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女ぬらりひょん「ほう、男を責める方法を教えてほしいと?」蜜蟻娘「お願いします」
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48 :
以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします
[sage]:2017/12/25(月) 21:05:42.78 ID:VHCzOqZDo
>>47
めりクリ
49 :
◆abOm3V2QdA
[saga]:2017/12/25(月) 22:11:25.86 ID:d+cgmFod0
緋蟻娘「メリークリスマス!」
男「メリークリ〇リス!」
蜜蟻娘「……」ヒキッ
男「タイムタイム。俺が悪かったから無言で引かないで」
蜜蟻娘「実家に帰らせていただきます」
男「お前そこから殺されそうになって逃げてきたの忘れた?」
50 :
◆abOm3V2QdA
[saga]:2018/01/03(水) 23:13:32.93 ID:NRIeOmkf0
男「もしかして」
男「私達っ」
男男「「入れ替わってるー!?」」
男「……」
男「……」
男「字面だけだとよくわからない」
男「……」モミモミ
男「揉むな!」ベシッ
男「ヘブッ!?」
51 :
◆abOm3V2QdA
[saga]:2018/01/03(水) 23:19:58.93 ID:NRIeOmkf0
幽「もしかして」
霊「私達っ」
幽霊「「入れ替わってるー!?」」
幽「……」モミモミ
零「……」モミモミ
スフィンクス「絵面だけじゃよくわからにゃいにゃー」
スキュラ「……すぐにアニメの影響受けすぎ」
52 :
以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします
[sage]:2018/01/12(金) 20:46:06.93 ID:jhDiBO2T0
過去作全部読みました!
超面白くて興奮します!
ぜひ創作活動を続けなさってください!
応援してます!
53 :
◆abOm3V2QdA
[saga]:2018/02/07(水) 20:08:25.95 ID:P+ju/50A0
睡魔「ぐすん……」
男「申し訳ありませんでしたあああ!」ドゲザー
睡魔「犯されました、凌辱されました、強姦されました、レイプされました」
男「誠に申し訳ありませんでしたあああ!」
睡魔「ぐすぐすっ…なんで枕元に立ってただけで襲ってくるんですか?」
男「よくエロ漫画で描かれるサキュバスが童貞の夢を叶えにきてくれたのかと」
睡魔「私はただ眠らせにきただけなのに。サキュバスと勘違いされるなんて」
男「すいませんでした」
睡魔「……こんな状況でダジャレを言うなんて私を嘗めているんですか?」
男「滅相もございません」
睡魔「はぁ…もういいです。今日のところは帰らせていただきます」
男「許してもらえるんですか?」
睡魔(なんて都合の良い脳みそをした人なのでしょう。これは後日お灸をすえなくてはいけませんね)
男「あの…」
睡魔「静かにしなさい。悪い子はもう寝る時間ですよ」ナデナデ
男「え?いったいなにをぅ…ZzzZzz」
54 :
◆abOm3V2QdA
[saga]:2018/02/07(水) 20:10:19.06 ID:P+ju/50A0
次の日
男「ZzzZzz…」
枕返し「こいつか睡魔をレイプしたクソ野郎は」
男「ZzzZzz…」
枕返し「間抜けな面で寝やがって、人の友人を辱めたんだ罰は受けてもらうぜ」
ゴソゴソ
枕返し「なんだこのヘンテコな枕。ONに×?いったいどんな意味があるんだ?」
枕返し「まあいっか。オラ、トラウマ級の悪夢を見せてやるぜ」
男「おはようございます」パチッ
枕返し「おわああ!?」
男「お待ちしておりました。今度こそサキュバスですね?」スイ
枕返し「は?なに言って!?」
男「NOをひっくり返したということはYESということですよね?そういうことですよね?」ズイズイ
枕返し「ちょっ、近づくんじゃねえ!」
男「それではご厚意に甘えて、いっきまーす!!」ピョーン
枕返し「ぎゃあああああああああ!?」
55 :
◆abOm3V2QdA
[saga]:2018/02/07(水) 20:11:21.17 ID:P+ju/50A0
男「申し訳ありませんでしたあああ!」ドゲザー
枕返し「バカバカバカ!アホボケカスクソ変態レイプ魔!!///」
男「誠にもすわけありませんでしたあああ!」
枕返し「覚えとけよこの野郎!ぜってー地獄を見せてやるからな!」バヒューン
56 :
◆abOm3V2QdA
[saga]:2018/02/07(水) 20:13:39.67 ID:P+ju/50A0
男「ZzzZzz…」
???「ねぇ、起きて。ねぇったら」
男「んんっ?はっ!」ゴシゴシ
???「やっと起きた。もう起きるのが遅いから勝手に始めちゃうところだったよ」
男「その角!その翼!その尻尾!そして常人では着ることなんて考えられない痴女的ドスゲベ衣装!」
男「まさか貴方様は!?」
淫魔「そうだよ、君が待ち焦がれてた淫魔だよ♡」
男「うひょー!」
淫魔「あん♪そんなにがっつかないで。すぐに準備するから」シュルシュルストン
男「うおおお!ツルペタボディなのになんて艶めかしいストリップショーだ!」
淫魔「下も脱いで」ヌギヌギ
男「うおおおお!!」
淫魔「ジャーン!」スッポンポーン
男「うおおおおお!!おおおぉぉぉぅ???」
ち〇ちん「やあ」ピョコン
男「ん?あれ、おかしいな…なんかついて」ゴシゴシ
淫魔「ぷっあはははは!ざんねーん!実は僕はサキュバスじゃなくてインキュバスでしたー!」
男「」
57 :
◆abOm3V2QdA
[saga]:2018/02/07(水) 20:15:16.00 ID:P+ju/50A0
淫魔「ぷくくくっ。これじゃあエッチできないね♪」
男「」
淫魔「ねぇどんな気持ち?今どんな気持ち?」
男「いや、余裕でいけるけど?」
淫魔「えっ?」
男「これあれでしょ?男の娘インキュバスをメス堕ちさせるイベントでしょ?」
淫魔「あ、あれ?なんか求めてたリアクションと違う」アトズサリ
男「それでは遠慮なくいただきまーす!」ピョーン
淫魔「ぎゃあああああああ!?た、助けて睡魔お姉ちゃん!枕返しお姉ちゃーん!!」
58 :
◆abOm3V2QdA
[saga]:2018/02/07(水) 20:16:34.43 ID:P+ju/50A0
次の日
淫魔「ほらっ!ほらっ!なにへばってるの!もっと腰降って!もっとドビュドビュしてよ!」パンパン
男「もう、無理……もうからっぽ…」
淫魔「まだ勃ってるんだから嘘言わない!ほら、ペース上げるよ!♡」パンパン!
男「ひええぇ……」ビクンビクン
睡魔「これはお仕置きになっているのでしょうか?」コソコソノゾキ
枕返し「知らねえよ」
59 :
◆abOm3V2QdA
[saga]:2018/02/07(水) 20:18:08.81 ID:P+ju/50A0
睡魔:
人の眠りを誘う妖怪。頭をなでることで眠らせることができる。
ぼんきゅっぼんのグラマラスボディ。
枕返し:
睡魔の友人。枕を裏返しにすることで悪夢を見せることができる。
荒っぽい男口調だけど乙女。
淫魔:
睡魔と枕返しの弟的存在。美少女と見まごう男の娘インキュバス。
実は精力が強かった。
60 :
◆abOm3V2QdA
[saga]:2018/02/09(金) 16:03:12.26 ID:YAGmrtYk0
蜜蟻娘「今、なんと言いました?」
男「だから尻コキだって」
男「俺は常々思っていた。AVなどでただ尻にチンコを擦りつけているのが本当に尻コキなのかと」
男「尻コキは尻肉に挟んでこその尻コキではないのかと」
男「だがチンコを挟めるほどの尻肉の持ち主などそうそういない」
男「そう考えれば本当の尻コキはパイズリなんかよりもはるかに希少価値があり素晴らしい行為なのではないかと」
男「だから尻コキしてください」
蜜蟻娘「死んでください」
男「せっかく熱く語ったのにそんなバッサリ斬らないで」
61 :
◆abOm3V2QdA
[saga]:2018/02/09(金) 16:04:38.35 ID:YAGmrtYk0
男「お前の体って胸に目がいきがちだけど、カロリーを摂取すると尻も大きくなるじゃん」
男「だから俺のビッグマグナムも挟めるんじゃないかと思って」
蜜蟻娘「ビッグマム?」
男「ビッグマグナムな」
蜜蟻娘「そんなことのためにあんなに食べさせたんですか」ハァー
男「こうなるとは知らずにケーキを幸せそうにたらふく食っていたお前の姿はお笑いだったぜ」
蜜蟻娘「くっ、屈辱!//」ワナワナ
男「下も脱いで準備万端なことだし。さっそくやってもらおう」
蜜蟻娘「下を穿いてないのは貴方が着替えの邪魔をしたからじゃないですか!」
男「まずマットを用意します」
蜜蟻娘「!? 馬鹿な、その忌まわしきマットは処分したはず!?」
男「残念だったな、トリックだよ。思い出のマットをそう簡単に捨てさせるものか」
62 :
◆abOm3V2QdA
[saga]:2018/02/09(金) 16:05:53.91 ID:YAGmrtYk0
男「ほら四つん這いになって尻を突き出して」
蜜蟻娘「くっ、この私にこんな屈辱的な恰好させて!」
男「なんだかんだ言いながらやってくれる優しい姫様が俺は好きだぜ」
蜜蟻娘「いいから早く済ませてください!//」
男「まあそんな慌てなさんな。挟む前にこれを尻に塗って」トロー
蜜蟻娘「ヒッ!?お尻に冷たくてヌルヌルしたものが!まさか貴方また私の蜜を!?」
男「やっぱりこれがなくちゃな。ほら尻に広げていくぞー」モニュモニュ
蜜蟻娘「あっ、ん// そんないやらしい手つきでお尻を揉んだら//」
男「あれ?尻に掛けた蜜が股から垂れきてますよ姫」ニヤニヤ
蜜蟻娘「くっ//」キッ
男「でも変だなー垂れるほど掛けてなかったはずなんだけどなー?」ニヤニヤ
蜜蟻娘「くっ、殺す!//」
男「なんて勇ましい姫だ」
63 :
◆abOm3V2QdA
[saga]:2018/02/09(金) 16:13:52.34 ID:YAGmrtYk0
男「言ってほしかったセリフとは違うけど、まあいいや。それじゃあせっかくの巨尻がしぼんでしまう前に!」ボロン ピト
蜜蟻娘「んっ、熱くて硬い//」ピクッ
ムニュウゥ
男「おお!やっぱ思った通り挟めるぞ!」ズニュズニュ
蜜蟻娘「んんっ!///」ピクッ
蜜蟻娘(私なんで、お尻に擦られているだけでこんなにも感じているの!?//)
男「すげえ弾力と圧力。これが本当の尻コキだよ!」ズニュズニュ
ズニュズニュ♡
ムニュズリュ♡♡
ムニュムニュ♡♡♡
ニュルムギュ♡♡♡♡
蜜蟻娘(ダメ!あの人の熱を、形を感じるたびに子宮がうずいて//)キュンキュン
男「くぅっ!もう出そうだ!出すぞ、お前のこのデカ尻にぶっかけてやる!」ズリュズリュ
蜜蟻娘(射精するのですか// 今お尻に熱い子種を掛けられたら絶対イッてしまう!//)
64 :
◆abOm3V2QdA
[saga]:2018/02/09(金) 16:17:46.70 ID:YAGmrtYk0
男「出すぞ!出る、うおおお、尻コキでイクッ!」ズニュズニュ!
蜜蟻娘「あっ// あっ//」
蜜蟻娘(ああ、私もお尻に射精されてイッ、イッ//)
男「尻に、と思ったけどやっぱり膣内射精なかだしィィィィ!!」ズニュウウウ!
蜜蟻娘「ぇきゅうううう!?!?///」
ビュルルルルッルルル!!
蜜蟻娘「イッくうぅぅぅぅぁぁぁ♡♡♡♡♡!!///」ビクビクンッ
ビュルッビュツツ ビュル
蜜蟻娘「ぁ♡…ぁ♡…ぁ♡…ぁ♡…ぁ♡」ビクッビクッ
ニュルルルル ジュポン
男「ふぅ…出した出した」
蜜蟻娘「あんっ// な、なんで、中に…//」
男「いやー俺も尻にぶっかけフィニッシュだ王道だろと思っていたんだけど」
男「お前のオマンコがあまりにもチンポを欲しがってたから、ついやっちまった」
蜜蟻娘「私のアソコはそんないやらしくありません!// ハァハァ、く、屈辱です!//」
トロォ♡
65 :
◆abOm3V2QdA
[saga]:2018/02/09(金) 16:19:21.40 ID:YAGmrtYk0
数年後
蜜蟻娘「それではお母さま、遊びに行ってまいります」
蜜蟻母「車には気を付けて、あまり遅くならないように帰ってくるのですよ?」
蜜蟻娘「はい、行ってきます」
蜜蟻母「行ってらっしゃい」
キィバタン
蜜蟻母(…あの子が産まれた時期から考えると、やはりあの時にできたのだと思いますけど)
蜜蟻母(そんなこと、あの子は思いもよらないでしょうね……)
66 :
◆abOm3V2QdA
[saga]:2018/02/11(日) 22:12:33.71 ID:RW4ctO8F0
娘たちの話
アンッ アンッ オマエサマッ オマエサマッ ダンナサマ、ワタシモ
娘ぬらりひょん「で、正確なところは分からないけど私の生まれた時期を考えればおそらくこの時できたんだろうって」
小悪魔娘「へぇ、まさかの3Pベイビーだったんだね」
蜜蟻娘「っ……///」プルプル
アンッ アンッ
娘ぬら「一週間に3回は3Pしてた言ってたし、私が3Pベイビーとしてこの世に生れ落ちてくることは宿命づけられていたのだよ」
娘ぬら「あ、でも小蟷螂ちゃんは違うかもしれないんだって」
蜜蟻娘「っ……///」プルプル
アンッ アンッ
小悪魔娘「しかし3Pかぁ…。私のかーちゃんはいまだに複数プレイに抵抗があるんだよねー」
娘ぬら「今いかにして5Pをやるか画策中なんだっけ?」
蜜蟻娘「っ///」プルプル
アアンッ
蜜蟻娘「」プチッ
バンッ!
蜜蟻娘「いい加減にしなさあああい!!」
小悪魔娘「うおっ、なんだいきなり!?」
67 :
◆abOm3V2QdA
[saga]:2018/02/11(日) 22:14:53.46 ID:RW4ctO8F0
娘ぬら「どうしたの蜜蟻娘ちゃん?なんでそんなに怒っているの?」
蜜蟻娘「どうしたもこうしたもありませんわ!遊びに呼ばれてきてみればなんですか!」
蜜蟻娘「卑猥な映像を流しながら卑猥な会話をして!貴方たち、淑女として恥ずかしくないのですか!?」
娘ぬら「(なんでこんなにブチギレてるのかな?)」ヒソヒソ
小悪魔娘「(さあ、生理なんじゃない?)」ボソボソ
蜜蟻娘「そういう会話が淑女らしくないと言っているのです!」
娘ぬら「お、落ち着いて蜜蟻娘ちゃん。ほらこれ見て、もう少しで感動のクライマックスが」
蜜蟻娘「フン!」ピッ
プツッ
娘ぬら「ああ!なんで消しちゃうの!?」
蜜蟻娘「この際だから言わせてもらいますけど貴方方は異常ですわ!」
蜜蟻娘「恥ずかげもなく家族の情事の映像を他人に見せ、隠しもせず自身の性体験を語り、あまつさえき、きき近親相姦だなんて!///」
小悪魔娘「そんなこと言われてもなー。私たちはありのままを生きているだけだし」
娘ぬら「実の父親だけど愛さいあれば問題ないよね!」
68 :
◆abOm3V2QdA
[saga]:2018/02/11(日) 22:16:04.43 ID:RW4ctO8F0
蜜蟻娘「問題大有りですわ!」
小悪魔娘「それに私たちをところかまわず肉親とヤってることを赤裸々に語る痴女みたいに言ってくれてるけど、違うからね」
娘ぬら「うんうん。ちゃんと相手は選んでるよ、幽ちゃんや霊ちゃん、スキュラちゃんたちの前ではこんな話しないもん」
蜜蟻娘「で、ではなぜ私には話すのです?」
小悪魔娘「それは…なんというか」
娘ぬら「うーん。これっていう明確な理由はないけれど、蜜蟻娘ちゃんには言ってもいいかなーって」
小悪魔娘「そう思わせるなにかがあるんだよね。なんだろ、同族意識?」
蜜蟻娘「な、なななななななっ!?///」
蜜蟻娘「わ、私がお父様に不埒を働く娘に見えると言いたいのですか!?///」
娘ぬら「なんとなく、なんとなーく、ね」
蜜蟻娘「屈辱です!不愉快です!私を貴方たちのような貞操観念0の変態と一緒にしないでください!///」
娘ぬら「貞操観念0じゃないよ!パパとしかしてない一途な娘だもん!」
小悪魔娘「いや、そういうことが言いたいんじゃないと思うけど?」
69 :
◆abOm3V2QdA
[saga]:2018/02/11(日) 22:17:10.38 ID:RW4ctO8F0
蜜蟻娘「ぅぅぅ/// 気分が悪くなりました。今日は帰らせていただきます!//」スタスタスタ
娘ぬら「え?も、もう!?ちょ、ちょっと待ってぇ!」パタパタ
小悪魔娘「じゃあまたねー」
娘ぬら「きょ、今日は変なこと言ってごめんね。また遊びに来てね」
蜜蟻娘「貴方方もっと慎みを覚えたらまた来ますわ!ごきげんよう!」
キィバタン
娘ぬら「……」
ヒューン
小悪魔娘「ねえ、どう思う?」
娘ぬら「うーん……五分五分かなぁ?」
70 :
◆abOm3V2QdA
[saga]:2018/02/11(日) 22:18:03.27 ID:RW4ctO8F0
テクテクテク
蜜蟻娘「まったく不潔です不潔です!私がお父様とだなんて!」
蜜蟻娘「私とお父様が………」
蜜蟻娘「……//////」カァァ!
蜜蟻娘「ハッ!いけませんこのような不埒なことを考えては!お母様に合わせる顔がありませんわ!」
蜜蟻娘「……はぁ」
71 :
◆abOm3V2QdA
[saga]:2018/02/11(日) 22:19:21.23 ID:RW4ctO8F0
アンッ アンッ
小悪魔娘「父親の方は押せばコロッといきそうじゃない?」ケーキモグモグ
娘ぬら「それは分かる。あの人、パパと比べてハードルが低そうだし」モグモグ
72 :
◆abOm3V2QdA
[saga]:2018/02/12(月) 20:15:44.58 ID:PMmWo9Sd0
とある山
デンデン鬼「なあ、最近クンクン蝉の奴見かけなくないか?」
濡女子「あら貴方知らなかったの?クンクン蝉ならお気に入りの人間の男を追いかけて山を下りたわよ」
デンデン鬼「なっ!?」
濡女子「もともと愛を求める妖怪なんだし自然なことじゃない?蝉以外にも今この山の間で色語彙沙汰が流行ってわね」
デンデン鬼「ということはなにか?見かけなくなった壁蝨の奴も蛭の奴も人間の男のケツを追いかけていったてのか!?」
濡女子「蚊もね。吸血妖怪は皆そんなもんでしょ?」
デンデン鬼「カァ〜!どいつもこいつも色気づきやがって妖怪としての矜持はねえのか。さっさと吸い殺して戻ってこいってんだ!」
濡女子「寂しいの?」
デンデン鬼「違えよ!オレは人間と馴れ合ってんのが気にいらねえんだ!」
濡女子「そんなこと言ってると貴方いつまでも独り身のままよ?せっかく山が桃色づいてるんだから貴方も恋の一つでもしてみたら?」
デンデン鬼「オレがそんなナヨナヨしたものするかよ。はぁ、もう大蟷螂みたいな妖怪はいなくなっちまったのかねえ」
濡女子「一時期ここにいたサイコ女のこと?あまりその名前出さない方がいいよ。オババが機嫌悪くするから」
デンデン鬼「わぁてるよ」
73 :
◆abOm3V2QdA
[saga]:2018/02/12(月) 20:16:51.83 ID:PMmWo9Sd0
バキバキバキ
ケラケラ女「なになに?www恋話でござるか?www」
デンデン鬼「違えよ。場所取るんだから来んなデカ女」
ケラケラ女「オッフこれは辛辣wwwしかし拙者はデカ女ではなくケラケラ女www」
デンデン鬼「ウゼェ…」
濡女子「ちょいとケラケラ女、貴方からも何かいってあげてよ。このままじゃこの子、永い一生をずっと独り寂しくすごすことになるわ」
デンデン鬼「へっ!大きなお世話だ。惚れた腫れたするために妖怪になったんじゃねえやい」
ケラケラ女「何かと申されてもwww拙者、人の色恋沙汰を聞くのは好きでござるが自身のこととなると浮ついた話一つない喪女ゆえwww」
濡女子「あら?たしか村に人間のお相手がいるんじゃなかったかしら?」
ケラケラ女「ちょwww男殿とはそのような関係ではござらんwwwただの幼馴染ゆえwww ///」
濡女子「私はその幼馴染のこととは言ってないのだけれど?」
ケラケラ女「くはっwwwこれは謀られたwww ///」
74 :
◆abOm3V2QdA
[saga]:2018/02/12(月) 20:19:19.55 ID:PMmWo9Sd0
バキバキバキバキ!
蟒蛇娘「な、なんの話をしてるのかな?」ボソボソ
デンデン鬼「クソ、さっきからデカブツどもが集まってきやがって窮屈になるだろうが」
蟒蛇娘「ご、ごめんなさい。これで許して」ボソボソ
つ小判
濡女子「はぁ…。貴方ねぇ、そのなんでもすぐお金を出す癖直しなさいって何回も言ってるでしょ。そんなんだから悪い男に騙されるのよ」
蟒蛇娘「うぅ、ごめんなさいぃ。そのせつはたいへんお世話になりました」ボソボソ
デンデン鬼「へっ、こいつを見てみろ。人間の男に騙されて金を貢がされて良いようの利用されてたんだぜ」
デンデン鬼「人間との恋がろくでもないってことが分かんだろ」
蟒蛇娘「そ、そんなこと、ないよ」ボソボソ
デンデン鬼「あ?」
蟒蛇娘「た、たしかに悪い人もいるけど、良いひともいるもん」
デンデン鬼「オメェ、まさかまた性懲りもなく!」
蟒蛇娘「ヒッ!お、お金あげるからから怒鳴らないでぇ」つ小判
濡女子「だからやめなさいって。それで、また新たに人間に恋したのね?」
75 :
◆abOm3V2QdA
[saga]:2018/02/12(月) 20:21:14.16 ID:PMmWo9Sd0
蟒蛇娘「恋したというか、すでに付き合ってるというか」ボソボソ
濡女子「あらそうなの?おめでとう。それで、その人はまともな人間なのよね?」
蟒蛇娘「う、うん。彼はお金には興味ないみたいで、大判渡そうとしてもいらないって言うの」ボソボソ
ケラケラ女(それは大丈夫なんでござろうか?wwwお金に無頓着過ぎるのも問題ありだと思われwww)
蟒蛇娘「へ、平日は彼、麓の学校に通ってるから中々会う時間ないけど、休日になると川の中流のほうまで会いにきてくれてね」ボソボソ
蟒蛇娘「彼と初めての会ったのも川でね。彼、川で遊ぶのが好きでバシャバシャ水しぶきたてながら無邪気にはしゃいで」ボソボソ
蟒蛇娘「服が濡れのも気にしなくて、それで彼の浅黒の肌に濡れたシャツがはりつてるのを見て私ドキッとして」ボソボソ
濡女子「ちょっと待って。語ってくれてるところ悪いけどちょっと待って」
デンデン鬼「麓の学校って、小学校ってやつだよな?」
濡女子「そこに通ってるってことは、まさか貴方小学生と付き合ってるの!?」
蟒蛇娘「う、うん。そうだよ」ボソボソ
ケラケラ女「マジかwwwマジかwww」
76 :
◆abOm3V2QdA
[saga]:2018/02/12(月) 20:23:56.69 ID:PMmWo9Sd0
濡女子「貴方ねぇ、前がとんでもないボンクラなおっさんだったからって、次は小学生はないでしょぉ」
蟒蛇娘「で、でもオババが言ってたよ。恋愛に年は関係ないって」ボソボソ
ケラケラ女「たしかにwww拙者たち妖怪にしてみれば人間の10も20も変わりないwww」
濡女子「確かにそうだけど…」
蟒蛇娘「きょ、今日はこのことを報告しにきたの。前回お世話になったから、一応知らせておこうと思って」ボソボソ
蟒蛇娘「あっ、そろそろ彼が来る時間だから、も、もう行くね?」ボソボソ
濡女子「あぁはいはい。せいぜいお幸せにね」
蟒蛇娘「う、うん。今度こそ幸せになってみせるよ」ボソボソ
バキバキバキズルズルズル
ケラケラ女「んんwww大蛇とショタの恋愛模様、悲劇となるか喜劇となるかwww」
デンデン鬼「ケッ、知るかよ」
濡女子「そういえば気になっていたんだけど、普段はこんな所までこない貴方が今日はどうしたかしら?」
ケラケラ女「おお!wwwそうでござったwww拙者デンデン鬼殿宛ての手紙を預かっていたのでござったwww」
77 :
◆abOm3V2QdA
[saga]:2018/02/12(月) 20:25:32.30 ID:PMmWo9Sd0
デンデン鬼「あ?オレに手紙?」
濡女子「珍しいこともあるものね。差出人は誰かしら?」
ケラケラ女「大蟷螂殿からでござるよwww」つ手紙
デンデン鬼「なっ!?なんでアイツから手紙なんかが?」パシッ
ケラケラ女「それはこの山にいたころ親しくしていたのがデンデン鬼殿だからでござろうなあwww」
ケラケラ女「オババに山に足を踏み入れることを禁じられているから拙者に手紙を預けたんでござろうwwwそれにwww」
デンデン鬼「なっ、がっ!?!?」
濡女子「なになに?なんて書いてあるの?」
ケラケラ女「仮に山に入ること禁じていられてなくても身重の体では登山は無理でござろうなあwww」
デンデン鬼「大蟷螂の奴が人間の妾になって子を孕みやがったああああ!?」
濡女子「えええっ!?嘘でしょ、あの人喰いが!?」
デンデン鬼「クソッ!」ダッ
濡女子「ちょっと、どこに行く気よ!?」
デンデン鬼「決まってんだろ、大蟷螂の所だよ!こんなふざけた手紙を寄こしやがって、とっちめなきゃ気がすまねえ!」
78 :
◆abOm3V2QdA
[saga]:2018/02/12(月) 20:27:19.61 ID:PMmWo9Sd0
濡女子「落ち着きなさいよ!大蟷螂の所に行くって言ったって居場所なんてわからないでしょ?」
濡女子「この手紙には住所なんて書いてないし。それに貴方山を下りたことないし、鈍足だし」
デンデン鬼「うるせえええ!そんなの気合と根性でどうにかなんだよ!」
ケラケラ女「んんwww面白くなってまいりましたwww」
濡女子「ちょっと笑ってないで貴方も止めるの手伝いなさいよ!」
ケラケラ女「いいではござらんかwww理由はなんであれ、あのデンデン鬼殿が山を下りる決意をしたのでござるからwww」
濡女子「それはそうだけど…」
ケラケラ女「人に怯えて殻に籠っていたデンデン鬼殿が自分の知らない世界に一歩を踏み出そうとしてる。ここは暖かい目で見守ろうではござらんかwww」
濡女子「はぁ…。もう!問題が起きてからじゃ遅いのよ?」
ケラケラ女「その時はオババに泣きつけばいいでござるwww」
濡女子「見守るとか言っておきながら結局他人任せないじゃない」ハァ…
79 :
◆abOm3V2QdA
[saga]:2018/02/12(月) 20:29:05.62 ID:PMmWo9Sd0
デンデン鬼「首洗って待ってろよ大蟷螂!」
ケラケラ女「それでは用事も済んだことだし拙者は帰るでござるwww男殿と一狩り行く約束をしてるゆえwww」
バキバキバキ
濡女子「はぁ…。私も久しぶりに人間の一人でもひっかけようかしら。いや、仕事が落ち着くまでは無理よねぇ」
こうしてまた新たに人外のものと人間は出逢っていく
おわり
80 :
◆abOm3V2QdA
[saga]:2018/02/12(月) 20:31:04.19 ID:PMmWo9Sd0
デンデン鬼:
100年生きたカタツムが鬼と化した妖怪。
人間を嫌っている。
言葉遣いも態度も乱暴だが、それは臆病さの裏返し。
下半身の事情は秘密。
濡女子:
川辺に住んでいる妖怪。
元々海にいたが川に移り住んだ。
常に全身が濡れている。
最近仕事が忙しく男っ気がないが昔は遊んでいたらしい。
ケラケラ女:
常にケラケラ笑っている大女の妖怪。
塀越しに家を覗けるほど体を巨大化させることができる。
赤子の頃から知っている人間の男と両片思い中。
蟒蛇娘:
人間の上半身に下半身が大蛇の妖怪。
人間の部分だけでも2m近くある。全長は秘密。
気が弱く、ボソボソ小声でしゃべる。
恐ろしいことや、困ったことが起きるとすぐ金貨を出す癖がある。
男に貢ぐ癖もあり、悪い男にひっかかっていたこともある。
今は小学生の少年と恋仲である。
81 :
◆abOm3V2QdA
[saga]:2018/02/12(月) 20:32:44.60 ID:PMmWo9Sd0
という妄想する俺なのであった
これにて終了です。
それでは皆さんに、よき人外娘との出逢いがありますように
82 :
以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします
[sage]:2018/02/12(月) 21:03:34.85 ID:3sjTDszB0
…つかぬ事をお聞きしますが、続編は…
83 :
◆abOm3V2QdA
[saga]:2018/02/13(火) 12:05:10.31 ID:plKew01h0
>>82
続編ですか…。
続編は人外娘への愛がオーバーフローした時と仕事が落ち着いた時が重なった時に書きたいと思います。
84 :
以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします
[sage]:2018/02/13(火) 13:20:14.28 ID:Mzep9s9lo
乙
次作も期待してます
85 :
以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします
:2018/02/25(日) 23:18:53.55 ID:HKotsYKL0
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