あなたの目の前に、ひとりの少女が座り込んでいます。

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322 : ◆ALICE2/HGg [saga]:2017/12/24(日) 00:14:47.34 ID:CKyzq11Ro
>>321
 ではあなたは未空色の部屋に向かい、6方向すべての部屋からツルハシの模型を持ち出します。
 あなたが未空色の鍵を鍵穴に差し込めば、その奥にあるのはもはや見慣れた、未空色の小部屋です。
 小部屋には均等に、円状になって6つの台座が置かれています。またそれとは別に、東側の部屋の中心にあるタイルはズレ、下に台座が見えています。

 あなたが東側の部屋からツルハシの模型を持ち出せば、途端に扉は閉まり、鍵は排出されます。
 あなたが持つツルハシの模型は粉々に砕け散り、破片となって足元に散らばります。
 あなたが北東側の部屋からツルハシの模型を持ち出せば、途端に扉は閉まり、鍵は排出されます。
 あなたが持つツルハシの模型は粉々に砕け散り、破片となって足元に散らばります。
 あなたが北西側の部屋からツルハシの模型を持ち出せば、途端に扉は閉まり、鍵は排出されます。
 あなたが持つツルハシの模型は粉々に砕け散り、破片となって足元に散らばります。
 あなたが西側の部屋からツルハシの模型を持ち出せば、途端に扉は閉まり、鍵は排出されます。
 あなたが持つツルハシの模型は粉々に砕け散り、破片となって足元に散らばります。
 あなたが南西側の部屋からツルハシの模型を持ち出せば、途端に扉は閉まり、鍵は排出されます。
 あなたが持つツルハシの模型は粉々に砕け散り、破片となって足元に散らばります。
 あなたが南東側の部屋からツルハシの模型を持ち出せば、途端に扉は閉まり、鍵は排出されます。
 あなたが持つツルハシの模型は粉々に砕け散り、破片となって足元に散らばります。
323 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2017/12/24(日) 00:19:31.53 ID:Ri26tVXR0
至極色の部屋のショーケースを少女に見せる
324 : ◆ALICE2/HGg [saga]:2017/12/24(日) 00:23:02.69 ID:CKyzq11Ro
>>323
 ではあなたは少女の目の前に、至極色の間にあった白い石のショーケースを持って行きます。
 あなたが少女はそれを紅の双眸で一瞥したあと、あなたの方をじっと見つめます。
 そして少女は小さく横に首を振った後に、あなたが持つ朱色の唐傘と、朱色のジグソーパズルを指差します。
325 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2017/12/24(日) 00:27:22.50 ID:KiohctFFo
朱色の部屋に白い石のショーケースを持て移動する
326 : ◆ALICE2/HGg [saga]:2017/12/24(日) 00:30:59.08 ID:CKyzq11Ro
>>325
 ではあなたは白い石のショーケースを持って、朱色の部屋に向かいます。
 朱色の部屋は変わらず先が闇で覆われており、定期的に鳥居が立てられています。
 緋色の床の上には、中心から7m程度だけが石畳で覆われています。
327 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2017/12/24(日) 00:35:28.38 ID:Ri26tVXR0
石畳を観察する
328 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2017/12/24(日) 00:36:09.74 ID:KiohctFFo
緋色の床の中心にショーケースを設置する
329 : ◆ALICE2/HGg [saga]:2017/12/24(日) 00:45:12.29 ID:CKyzq11Ro
>>327
 ではあなたは、石畳を注意深く観察します。
 それは何の変哲もない石畳です。
 道の中心には前回あなたが進んだ足跡がまた残っています。

>>328
 ではあなたは緋色の床の中心、石畳の上にショーケースを設置します。
 しかしショーケースをそこに置いても、白い石に何らかの変化が訪れる様子はありません。
330 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2017/12/24(日) 00:52:11.97 ID:Ri26tVXR0
石畳を進む
331 : ◆ALICE2/HGg [saga]:2017/12/24(日) 00:59:59.71 ID:CKyzq11Ro
>>330
 ではあなたは石畳を特に何かに注意することもなく進んでいきます。
 道を進んでいると、室内であるにも関わらずまるで雨のように天井から水滴が零れ落ち、ぽつぽつぽたぽたとあなたを濡らしていきます。
 石畳の道はまだ遠く、その先は闇に覆われています。
 しかしあなたが望むのであれば、まだあなたはこの道を歩き続ける事ができます。
332 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2017/12/24(日) 01:05:50.47 ID:Ri26tVXR0
あえて傘を差さずに行く足元は気を付ける
333 : ◆ALICE2/HGg [saga]:2017/12/24(日) 01:08:30.30 ID:CKyzq11Ro
>>332
 ではあなたは傘をささず、緋色の道を進んでいきます。
 周囲は少し薄暗くなり、雨は歩く度に勢いを増し、ぽつぽたぽつぽつぽたとあなたの肩に降りかかります。
 そのうちに足元の石畳も濡れ、滑りやすくなっています。
 道はまだ長く、定期的に立つ鳥居も延々と続いています。
 あなたが望むのであれば、まだあなたはこの道を歩き続ける事ができます。
334 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2017/12/24(日) 01:42:26.97 ID:Ri26tVXR0
引き返す
335 : ◆ALICE2/HGg [saga]:2017/12/24(日) 01:52:07.48 ID:CKyzq11Ro
>>334
 ではあなたは道を引き返し、再び入り口へと戻ります。
 あなたが帰り道で扉につくまでの距離は、行き道に歩いた距離の半分にも満ちません。
 あなたが踵を返せばすぐに、あなたは入り口の扉に辿り着きます。
336 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2017/12/24(日) 02:12:35.60 ID:Ri26tVXR0
少女に何を使えばいいか聞く
持ってるものを見せうなずいたものだけを選ぶ
337 : ◆ALICE2/HGg [saga]:2017/12/24(日) 02:20:08.04 ID:CKyzq11Ro
>>336
 ではあなたは朱色の道を超えるのに、何の道具が必要かを少女に問いかけます。
 少女はあなたを一瞥した後に、先ず朱色の唐傘を指差します。
 そして次に少女は、あなた自身の脚を指差します。
338 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2017/12/24(日) 04:07:36.71 ID:Ri26tVXR0
唐傘をもって慎重に緋色の部屋の道を行く
339 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2017/12/24(日) 21:45:21.10 ID:KiohctFFo
唐傘をよく観察する
340 : ◆ALICE2/HGg [saga]:2017/12/25(月) 17:49:27.59 ID:dI0ni80Eo
>>338
 ではあなたは唐傘をその手に持ち、緋色の道を万全の注意で以て進んでいきます。
 道の先は昏く、壁や床の色と併さってまるで夕暮のようです。

 道を進んでいると、室内であるにも関わらずまるで雨のように天井から水滴が零れ落ち、ぽつぽつぽたぽたとあなたを濡らしていきます。
 石畳の道はまだ遠く、その先は闇に覆われています。
 それでもあなたはまだ、道を先に進んでいきます。
 
 周囲は少し薄暗くなり、雨は歩く度に勢いを増し、ぽつぽたぽつぽつぽたとあなたの肩に降りかかります。
 そのうちに足元の石畳も濡れ、滑りやすくなっています。
 道はまだ長く、定期的に立つ鳥居も延々と続いています。

 やがて周囲は足元もよく見えないほどに昏くなり、雨足は強く、ぽつぽたぽつぽたぽたあなたを濡らそうとします
 足元の石畳の所々には水溜りが出来、あなたがそれを踏む度にパシャパシャと音を立てます。
 道の先はまだ暗闇に閉ざされ、鳥居は相も変わらず定期的に聳え立っています。
 あなたが望むのであれば、まだあなたはこの道を歩き続ける事ができます。

>>339
 ではあなたは、緋色の唐傘をよくよく観察します。
 それは緋色の傘布でできた、極めて古典的な和傘です。
 和傘故にそれはそれなりの重量を持っており、雨粒が当たることでぽつ、と音を立て、水滴が地面にぽた、と落ちていきます。
 和傘そのものに対して、それ以上発見できることはありません。
341 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2017/12/25(月) 18:46:15.14 ID:0cwD70Ax0
手に持って歩いてるだけ?傘を差して進む
342 : ◆ALICE2/HGg [saga]:2017/12/25(月) 21:27:48.01 ID:dI0ni80Eo
>>341
 ではあなたは朱色の傘を開き、それを頭の上に掲げます。
 傘は雨音を弾いて、不思議な旋律を奏でています。
 あなたは自身に雨が降りかからないことを確認すると、再び夕暮の道を進んでいきます。

 あなたが先に進めば、雨はいよいよ豪雨となり、何処からか風も吹き荒びます。
 傘は雨粒を弾き、ぽつぽつぽたぽつぽたと規則的な旋律を生んでいます。
 更にあなたが進んでいけば、雨粒は水溜りを弾いてぽつぽたぽつぽたぽたと雨音を響かせます。
 あなたが望むのであれば、まだあなたはこの道を歩き続ける事ができます。
343 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2017/12/25(月) 22:37:00.57 ID:OwPYstWqo
歩き続ける
344 : ◆ALICE2/HGg [saga]:2017/12/25(月) 22:49:08.28 ID:dI0ni80Eo
>>343
 ではあなたは、豪雨が続く道を更に歩き続けます。
 周囲にはもう光源が無くなり、床の色はおろか、あなたはあなた自身すら視認することは困難を極めます。
 降り続く雨はあなたの耐力を奪い、吹き付ける風はその進路を阻み、深くなる闇は歩いている方向すら定かでなくなります。
 耳障りな雨音は、まるでノイズ音のようです。

 あなたが歩く度、朱色の傘が雨を弾いてぽつぽた、ぽつぽつぽたと音を鳴らしています。
 ぽつぽたぽつぽた、ぽつぽつぽたぽつぽた。断続的に鳴るそれは、まるで傘そのものが演奏を行っているかのようです。
 あなたが望むのであれば、まだあなたはこの道を歩き続ける事ができます。
345 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2017/12/25(月) 22:51:15.08 ID:OwPYstWqo
更に進む
346 : ◆ALICE2/HGg [saga]:2017/12/25(月) 22:59:44.44 ID:dI0ni80Eo
>>344
 ではあなたは過酷たる豪雨の道を、諦めずに直進していきます。
 既に風は嵐と化しており、あなたは目を開けていることすら難しく感じます。雨粒は真横から吹き抜けてあなたの身体に当たり、まるで弾丸のように肌を叩き続けます。
 雨音のノイズは足音を消し去り、足元の水は歩いているという感覚すら失わせます。
 周囲の温度は雨によって極端に低下しており、あなたの身体はより冷たく、より鈍くなっていきます。
 今どこを歩いているのか。そもそも自分は今ちゃんと歩けているのか。
 既にそれすらも、あなたは曖昧になっていることでしょう。

 ぽつぽた、ぽたぽつぽたぽたとどこかで雨が弾ける音がします。
 ぽたぽた、ぽたぽつ、と傘が雨を弾く音が僅かに聞こえます。
 それがどこで聞こえたかすら、今のあなたには定かではありません。
 ただ己の信念の命ずるままに、この石畳の道を進んでいるだけです。
 そして、あなたが望むのであれば、まだあなたはこの道を歩き続ける事ができます。
347 : ◆ALICE2/HGg [saga]:2017/12/25(月) 23:00:39.12 ID:dI0ni80Eo
>>346 訂正

>>345
 ではあなたは過酷たる豪雨の道を、諦めずに直進していきます。
 既に風は嵐と化しており、あなたは目を開けていることすら難しく感じます。雨粒は真横から吹き抜けてあなたの身体に当たり、まるで弾丸のように肌を叩き続けます。
 雨音のノイズは足音を消し去り、足元の水は歩いているという感覚すら失わせます。
 周囲の温度は雨によって極端に低下しており、あなたの身体はより冷たく、より鈍くなっていきます。
 今どこを歩いているのか。そもそも自分は今ちゃんと歩けているのか。
 既にそれすらも、あなたは曖昧になっていることでしょう。

 ぽつぽた、ぽたぽつぽたぽたとどこかで雨が弾ける音がします。
 ぽたぽた、ぽたぽつ、と傘が雨を弾く音が僅かに聞こえます。
 それがどこで聞こえたかすら、今のあなたには定かではありません。
 ただ己の信念の命ずるままに、この石畳の道を進んでいるだけです。
 そして、あなたが望むのであれば、まだあなたはこの道を歩き続ける事ができます。

348 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2017/12/25(月) 23:40:35.33 ID:OwPYstWqo
ENERGY DRINKを飲む
349 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2017/12/25(月) 23:55:37.50 ID:0cwD70Ax0
宇宙服を着込んで可能なら傘を差し進む
350 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2017/12/26(火) 00:09:48.25 ID:DTaPWtSY0
そして進む
351 : ◆ALICE2/HGg [saga]:2017/12/26(火) 00:27:00.05 ID:tVXuKjGUo
>>348
 ではあなたは「ENERGY DRINK」と記載された青いアルミ缶を懐から取り出し、口に含みます。
 瞬間、濃い砂糖の甘味と化学薬品の香り、多量のカフェインがあなたの口内一杯に広がります。
 喉を通る液体は二酸化炭素を多量に含み、気泡となって消化器官を刺激します。
 人工ビタミンとアルギミンがあなたの神経を昂ぶらせ、強制的にその身体を動かそうと心臓を発起させます。
 あなたはどくどくと全身が漲り、滾っていくのを感じるでしょう。
 心臓はより早くより強く鼓動を初め、全身に行き渡る血が冷えた身体に熱を与えます。
 凍えて止まっていた思考が、みるみるうちに再生していくのを感じます。
 あなたの命の灯火を代償にして。

 あなたは身体が熱くなり、全身が再び活動を始めるのを知覚できるでしょう。
 これなら、こんな豪雨でも苦もなく進んでいけそうです。
 あなたの脳は興奮し、痛みはアドレナリンが緩和し、多少の無理が効くようになります。

>>349
 ではあなたは再び宇宙服に袖を通し、傘をさして先へと進んでいきます。
 先程飲んだ飲料の効果もあり、あなたはより覚醒した状態で先へと進めます。
 あなたが差している傘は雨粒を弾いて、ぽたぽつぽたぽつぽたぽつと音を立てています。

 あなたが道を進んでいると、闇の中、ふいにあなたは灯りを見つけます。
 あなたがそこまで進めば、それはひどく旧い小屋であるとわかります。
 灯りは小屋の中から漏れ、周囲をオレンジ色に染め上げています。また、小屋の中からは香ばしい匂いが漂っています。
 あなたは茶屋を無視して、再びこの朱色の道を進んでも構いません。あるいは小屋に1つだけある入り口から、小屋に入る事も可能です。
 勿論、このまま引き返すことも出来ます。
352 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2017/12/26(火) 00:42:09.83 ID:ER4suplKo
小屋に入る
353 : ◆ALICE2/HGg [saga]:2017/12/26(火) 00:54:35.52 ID:tVXuKjGUo
>>352
 ではあなたは道を逸れ、小屋の中へと侵入します。
 小屋の中は12畳程度の座敷になっていて、部屋の中心には囲炉裏が備えられています。
 部屋の照明となるのは、囲炉裏の中で燃えている火と、部屋のそこかしこに置かれた灯籠です。
 囲炉裏には自在鉤を引いた鍋が吊るされており、鍋を熱しています。鍋には蓋がされており、その奥でぐつぐつと何かが煮だっています。
 囲炉裏の前には小さな木箱が置かれています。木箱は蓋がされ紐が括られており、木箱の蓋には鬼らしきものが描かれています。
 それ以外に、この小屋に何らかの目を引くオブジェクトは確認できません。
354 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2017/12/26(火) 01:03:07.44 ID:ER4suplKo
一通りオブジェクトを確認する
355 : ◆ALICE2/HGg [saga]:2017/12/26(火) 01:13:08.56 ID:tVXuKjGUo
>>354
 ではあなたは、小屋にあるオブジェクトに一通り目を向けます。
 あなたが木箱の紐を解くなら、木箱の中には2本の鍵が収納されています。
 2本の鍵のうち、1つは緋色に染められた鍵です。その鍵は、これまであなたが見てきたものによく似ています。
 2本の鍵のうち、もう1つは卯の花色に染められた鍵です。これもまた、あなたが見てきたものによく似ています。
 箱の中は2つの鍵によって、紅白を作っています。

 次にあなたは、囲炉裏に掛けられた鍋を確認します。
 あなたが鍋を開ければ、中では鯛が野菜や豆腐と一緒に煮込まれています。
 鯛は長時間の煮炊きによってぐつぐつと柔らかく煮込んでおり、温かそうな湯気を発しています。
356 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2017/12/26(火) 01:20:30.65 ID:ER4suplKo
鍋の中身を一口食べてみる
鍵を回収する
357 : ◆ALICE2/HGg [saga]:2017/12/26(火) 01:31:07.35 ID:tVXuKjGUo
>>356
 ではあなたは鍋の中身を一口分掬い、それを口にします。
 具を食めば、魚の薫りと、野菜の甘味が調和して口いっぱいに広がります。
 鍋はまだ温かく、雨で凍えたあなたの身体は氷解していくことでしょう。
 もしこれを食べて暖を取れば、あなたはこの豪雨の中、更に先に進んでも倒れる事はないでしょう。

 次にあなたは、箱に収納された2つの鍵を回収します。
 それは問題なく成功し、あなたの手元には緋色の鍵と卯の花色の鍵が残ります。
358 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2017/12/26(火) 01:33:59.46 ID:ER4suplKo
鍋の中身を食べ暖を取ってから先に進む
359 : ◆ALICE2/HGg [saga]:2017/12/26(火) 01:44:10.96 ID:tVXuKjGUo
>>358
 ではあなたは鍋の中身を十分に食してから、小屋を出て道を更に進んでいきます。
 外は未だに豪雨が降り注いでおり、吹き抜ける風があなたの体温を奪ってなりません。
 しかしあなたの腹の中では先程の鍋が熱を持ち続けており、暫くは体調に異変が出るほど身体が冷えることもないでしょう。
 あなたは朱色の唐傘を差し、宇宙服を着ると、再び歩を進め始めます。
 唐傘は雨粒を弾き、ぽたぽつぽたぽたと音を立てています。

 やがてあなたが先に進むと、小屋の光はもう見えなくなり、再び漆黒の闇があなたを覆い尽くします。
 石畳は雨粒を受けて、ぽたぽたぽつぽたぽつと音を立てています。
 あなたが歩く度に雨足は強くなり、周囲の気温は更に下がっていきます。
 耳に聞こえるのは、ぽたぽたぽつぽつという雨粒の音だけです。
 一寸先も見えない不安と急激に下がった温度が、あなたを苦しめ続けます。

 あなたが望むのであれば、まだあなたはこの道を歩き続ける事ができます。
 ただしこれ以上先に進む場合、もしあなたの体調が優れなかったり身体が冷えたままであれば、意識を失う可能性はあるかもしれません。
360 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2017/12/26(火) 01:49:18.61 ID:ER4suplKo
更に進む
361 : ◆ALICE2/HGg [saga]:2017/12/26(火) 01:55:28.72 ID:tVXuKjGUo
>>360
 ではあなたは豪雨に負けず、更に先へと進んでいきます。
 嵐は継続的にあなたの体温を奪い、あなたの生命を終わりに至らせようとします。
 しかしあなたは直前の食事によって体温を維持しており、倒れることはありません。
 あまりの風に牛歩になりながらも、着実に歩は前へと進みます。

 唐傘は雨粒を弾き、ぽつぽつぽたぽつぽたと音を鳴らしています。
 あなたが歩く度に足元の水溜りが弾け、ぽつぽつぽたぽつと断続的な演奏を奏でます。
 雨粒は周囲の鳥居へとぶつかり、ぽつぽたぽたぽたと雨足を響かせます。

 あなたが望むのであれば、まだあなたはこの道を歩き続ける事ができます。
 ただしこれ以上先に進む場合、もしあなたの体調が優れなかったり身体が冷えたままであれば、意識を失う可能性はあるかもしれません。
362 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2017/12/26(火) 02:01:07.45 ID:ER4suplKo
更に進む
363 : ◆ALICE2/HGg [saga]:2017/12/26(火) 02:09:33.36 ID:tVXuKjGUo
>>362
 ではあなたは意を決して、更に道を進んでいきます。
 あなたの差す唐傘には雨粒が当たり、ぽたぽたぽつぽたぽたと不思議な旋律を奏でます。
 石畳の床は濡れ、あなたは気をつけていなければ転んでしまうかもしれません。
 周囲にはまるで神社のように鳥居が並び、雨粒を弾き合ってぽたぽつぽたぽたと雨音を響かせます。
 周囲は昏く、風は吹き荒び、あなたは目を開いていることすら困難になるでしょう。

 やがて歩いていると、あなたは不意に雨足がやんだことに気づくはずです。
 既に傘は雨粒を弾いてはおらず、ぽたぽたと水滴を流すのみです。
 目を開けば周囲は明るくなっており、周辺の朱色の壁と、今あなたが真ん中を通ってきた石畳が確認できます。
 あなたの前には、ひとつの扉が存在します。
 それは、あなたがこの部屋に入ってくる時に通った朱色の部屋です。
 あなたは、いつの間にか部屋の入口まで戻っていた事に気づくはずです。
364 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2017/12/26(火) 02:12:40.17 ID:ER4suplKo
改めて周りを調べる
365 : ◆ALICE2/HGg [saga]:2017/12/26(火) 02:15:33.43 ID:tVXuKjGUo
>>364
 ではあなたは再び、見える範囲で朱色の通路を探索します。
 しかしあなたが確認できる範囲内において、部屋に何らかの変化は見受けられません。
 硝子のテーブルも、石畳の床も、夕暮のような朱色の部屋も、あなたが見てきたものと全く同一です。
366 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2017/12/26(火) 02:16:34.76 ID:ER4suplKo
雨が降り出すまで石畳をするんで見る
367 : ◆ALICE2/HGg [saga]:2017/12/26(火) 02:18:36.42 ID:tVXuKjGUo
>>366
 ではあなたは、部屋に雨が降り出す場所まで石畳を、特に何かに注意するでもなく進んでみます。
 しかしそこまでの道程においても、何らかの変化は見られません。
 相変わらず通路の先には深い闇が待ち、まるで来るものを拒んでいるかのようです。
368 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2017/12/26(火) 02:19:58.90 ID:ER4suplKo
行ける範囲の扉で今回入手した鍵が使える場所がないか確認する
369 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2017/12/26(火) 03:19:56.60 ID:ER4suplKo
少女にセックスを知っているか尋ねる
休養し体を温めてから白い石のショーケースを持ち宇宙服を着て唐傘をさし小屋まで進む
ショーケースを小屋の中で光の集まる場所に置くのと
小屋の前の石畳に置き小屋の中の灯篭を動かし石に光が当たる様に調整する事を試す
370 : ◆ALICE2/HGg [saga]:2017/12/26(火) 03:35:40.51 ID:tVXuKjGUo
>>368
 ではあなたは今回入手した鍵を用い、これまで見つけてきた扉に鍵を差し込んでいきます。
 あなたがそれを行うのであれば、以下の結果がわかります。
 あなたは卯の花色の鍵が、空色の部屋の「#F8F8FF」とネームプレートがかけられた部屋において用いることができるのを確認できます。
 しかしあなたは緋色の鍵が、現状確認しているどの鍵とも合致しないのを確認できます。
371 : ◆ALICE2/HGg [saga]:2017/12/26(火) 03:41:21.91 ID:tVXuKjGUo
>>369
 ではあなたは少女に対して、性行為の知識の有無を確認します。
 あなたが少女にそれを問えば、少女はじっとあなたを見つめた後、小さく首を縦に振ります。
 羞恥して然るべき質問であるにも関わらず、少女はあなたの問いに不快感や羞恥心を覚えている様子はありません。
 少なくとも見た限りでは、ですが。

 次にあなたは身体をしっかりと休めた後、宇宙服を着て唐傘を差し、朱色の道を進んでいきます。
 あなたが道を進むのであれば、同じ道筋、同じ雨の強さ、同じ暗さ、そして何より全く同じ雨粒の音の後、小屋まで辿り着きます。
 小屋からは相変わらず温かな光と、まるで今しがた料理を作り終わったばかりのような、香ばしい薫りが漂っています。
 あなたが白い石のショーケースを小屋の光が集る場所に置いても、白い石が何らかの反応を表す事はありません。
 また同じように、あなたが試行錯誤して小屋の灯籠の光をショーケースに当てても、白い石が何らかの反応を表す事はありません。
372 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2017/12/26(火) 03:54:46.17 ID:ER4suplKo
鍋を食べショーケースを持って引き返す
少女に服を脱ぎ自ら騎乗位で私に純潔を捧げ腰を振り子宮で精液を受け止める様に命じる
373 : ◆ALICE2/HGg [saga]:2017/12/26(火) 04:04:45.54 ID:tVXuKjGUo
>>372
 ではあなたは小屋の中に入り、鍋を食した後灰色の部屋へと引き返します。
 灰色の部屋では、少女がいつものように無表情であなたを見つめています。
 あなたは少女に対して、自らその無垢を散らし欲望を受け入れるよう命令します。
 少女はその命令を聞くと、まるで何かを訴えるかのように、ただただじっとあなたを見つめます。
 それが命令を拒否しているのか、それとも覚悟が決まりきらないだけなのかは判別がつきません。

 あなたは少女に対して、この行為を止めるよう命令を取り消すこともできます。
 一方であなたは少女により強い命令を与えたり、或いは少女に襲い掛かることもできます。
 あなたの目の前の少女は、ただ座り込んでじっとあなたを見つめています。
 どうしますか?
374 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2017/12/26(火) 04:24:28.58 ID:ER4suplKo
強く命じる
375 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2017/12/26(火) 06:31:54.54 ID:9sd31wCl0
少女の訴えるような顔と足に嵌められた鎖から出る棘に貫かれ今も赤い血が流れ出てる様にハッとなり直前に撤回する。
長いこと超常的な出来事に苛まれいつ出れるかも知れないストレスからか頭がおかしくなってきていると自覚、少女に打ち明ける。

少し休憩すると共に今更ながら監視カメラが作動しているのか調べる。
376 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2017/12/26(火) 06:38:30.23 ID:9sd31wCl0
灰色の部屋のコンソールにd71lHLlp3Qを入力、開けば試しに少女に一つずつ指差し何が良いか確認してみる。
377 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2017/12/26(火) 06:46:47.07 ID:9sd31wCl0
空色の西の部屋を入手した鍵で解除、先へ
378 : ◆ALICE2/HGg [saga]:2017/12/26(火) 15:30:40.63 ID:tVXuKjGUo
>>373
 ではあなたは、少女に自ら奉仕を行うよう強く命令します。
 少女はあなたの言葉を聞いて、少しだけ俯いたあと、無表情なままゆっくりと顔を縦に振ります。

 少女がワンピースを脱げば、まだ幼い身体が顕になります。
 肉付きの足りない下半身と、肋の浮いた腹部。その上にあるささやかな両胸の先には、桜色の頂点が呼吸に合わせて上下しています。
 白銀の髪は蛍光灯の光を反射して、きらきらと幻想的に煌めいています。紅の双眸には、何の感情も浮かんでいないように見えます。
 あなたの目に晒された秘部はまだ少しも濡れておらず、静かに口を閉じて見る者を拒んでいます。

 少女はあなたの上に跨った後、暫く動くこと無くじっとあなたを見つめ続けています。
 しかしあなたが少女に再三の命令を行えば、少女は無表情なまま、あなたの肉棒に自身の秘部を近づけていきます。
 暫く逡巡するようにお互いの粘液が擦りあった後、亀頭が秘裂を超えて柔肉に包まれると、肉同士が絡まり合い、得も言えぬ快感をあなたに与えます。
 亀頭は少女の男を知らない秘部を掻き分けていき、やがて膣の入り口へと辿り着きます。
 それは今にも少女の純潔を破り、その膣内へ踏み込まんとしています。
 腰を進める事に苦痛を伴っているのか少女の顔は微かに歪んでおり、その小さな身体は震えています。

>>375
 ではあなたは少女が今まさに純潔を捧げようとしている瞬間、不意に正気を取り戻し、少女を跳ね除けます。
 少女はあなたの腰の上から退けられると、無表情でじっとあなたを見つめ続けています。
 あなたが少女に自身の精神の異常について話せば、少女は無表情なまま小さく頷き、あなたに近づいて、その小さな手であなたの頭を撫でます。

 あなたが部屋の監視カメラに目をむけば、それはあなたと少女を映している事に気づくはずです。
 あなたが動けば、カメラもあなたを追いかけて動いています。
379 : ◆ALICE2/HGg [saga]:2017/12/26(火) 15:31:14.82 ID:tVXuKjGUo
>>378 訂正

>>374
 ではあなたは、少女に自ら奉仕を行うよう強く命令します。
 少女はあなたの言葉を聞いて、少しだけ俯いたあと、無表情なままゆっくりと顔を縦に振ります。

 少女がワンピースを脱げば、まだ幼い身体が顕になります。
 肉付きの足りない下半身と、肋の浮いた腹部。その上にあるささやかな両胸の先には、桜色の頂点が呼吸に合わせて上下しています。
 白銀の髪は蛍光灯の光を反射して、きらきらと幻想的に煌めいています。紅の双眸には、何の感情も浮かんでいないように見えます。
 あなたの目に晒された秘部はまだ少しも濡れておらず、静かに口を閉じて見る者を拒んでいます。

 少女はあなたの上に跨った後、暫く動くこと無くじっとあなたを見つめ続けています。
 しかしあなたが少女に再三の命令を行えば、少女は無表情なまま、あなたの肉棒に自身の秘部を近づけていきます。
 暫く逡巡するようにお互いの粘液が擦りあった後、亀頭が秘裂を超えて柔肉に包まれると、肉同士が絡まり合い、得も言えぬ快感をあなたに与えます。
 亀頭は少女の男を知らない秘部を掻き分けていき、やがて膣の入り口へと辿り着きます。
 それは今にも少女の純潔を破り、その膣内へ踏み込まんとしています。
 腰を進める事に苦痛を伴っているのか少女の顔は微かに歪んでおり、その小さな身体は震えています。

>>375
 ではあなたは少女が今まさに純潔を捧げようとしている瞬間、不意に正気を取り戻し、少女を跳ね除けます。
 少女はあなたの腰の上から退けられると、無表情でじっとあなたを見つめ続けています。
 あなたが少女に自身の精神の異常について話せば、少女は無表情なまま小さく頷き、あなたに近づいて、その小さな手であなたの頭を撫でます。

 あなたが部屋の監視カメラに目をむけば、それはあなたと少女を映している事に気づくはずです。
 あなたが動けば、カメラもあなたを追いかけて動いています。
380 : ◆ALICE2/HGg [saga]:2017/12/26(火) 15:59:26.27 ID:tVXuKjGUo
>>376
 ではあなたはコンソールに向かい、「d71IHLIpjQ」と文字を入力します。
 あなたがエンターキーを押すと、ディスプレイは次のような文字を出力します。
「...ERROR_ACTIVE_CONNECTIONS. Please try again.」
 その後、コンソールは再び入力待ちの状態へと戻ってしまいます。
 それ以外に、この操作によって何らかの変化は確認できません。

 あなたがロッカーを指差してどれが良いか聞いたとしても、少女が何らかの反応を表す事はありません。
 ただじっとあなたを見つめ、その行動を眺めているばかりです。
 しかし13番のロッカーを指差した時だけ、少女はまるで拒絶するかのように首を横に振ります。

>>377
 ではあなたは卯の花色の鍵を空色の部屋に挿し込み、扉を開けていきます。
 奥は8畳程度の、菜の花色の壁や床を持つ小空間となっています。
 東側の壁には、「#F8F8FF」のネームプレートがかけられた、あなたが出てきたばかりの扉が存在しています。
 西側の壁には、「#FFFFF0」のネームプレートがかけられた鍵が存在しています。
 部屋の中央には大きな丸机と、それを取り囲むようにして2つの椅子が対面に置かれています。
 北側の壁には、朱色のインクで次のような文字が書かれています。
「*here is SP*RIT in that *oom」
「That room h*s many rul*」
「Rule 1 ; W*lking e*trance to ********」(掠れていて読めない)
「Rule 2 ; W*sh our ha*ds to **** in order ****」(掠れていて読めない)
「Rule 3 ; Give a sm*ll offering, If is no* polite c*ange in the offering *ox」
「Rule 4 ; Bow twi*e, Clap your han*s twice, and then put your han*s together and pray and bow ag*in before you leave.」
381 : ◆ALICE2/HGg [saga]:2017/12/26(火) 16:06:03.00 ID:tVXuKjGUo
>>380 訂正

>>376
 ではあなたはコンソールに向かい、「d71IHLIpjQ」と文字を入力します。
 あなたがエンターキーを押すと、ディスプレイは次のような文字を出力します。
「...ERROR_ACTIVE_CONNECTIONS. Please try again.」
 その後、コンソールは再び入力待ちの状態へと戻ってしまいます。
 それ以外に、この操作によって何らかの変化は確認できません。

 あなたがロッカーを指差してどれが良いか聞いたとしても、少女が何らかの反応を表す事はありません。
 ただじっとあなたを見つめ、その行動を眺めているばかりです。
 しかし13番のロッカーを指差した時だけ、少女はまるで拒絶するかのように首を横に振ります。

>>377
 ではあなたは卯の花色の鍵を空色の部屋に挿し込み、扉を開けていきます。
 奥は8畳程度の、菜の花色の壁や床を持つ小空間となっています。
 東側の壁には、「#F8F8FF」のネームプレートがかけられた、あなたが出てきたばかりの扉が存在しています。
 西側の壁には、「#FFFFF0」のネームプレートがかけられた鍵が存在しています。
 部屋の中央には大きな丸机と、それを取り囲むようにして2つの椅子が対面に置かれています。
 北側の壁には、朱色のインクで次のような文字が書かれています。
「*here is SP*RIT in that *oom」
「That room h*s many rul*」
「Rule 1 ; W*lking e*trance to ********」(掠れていて読めない)
「Rule 2 ; W*sh our ha*ds to **** in order ****」(掠れていて読めない)
「Rule 3 ; Give a sm*ll offering, If is no* polite c*ange in the offering *ox」
「Rule 4 ; Bow twi*e, Clap your han*s twice, and then put your han*s together and pray and bow ag*in before you leave.」
「Rain teaches rule by CODE, when you forget rules.」
382 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2017/12/26(火) 16:15:14.94 ID:9sd31wCl0
コンソールに7sbKYO4R22、hNtm6TJl42を入力。解除なら11→3を開く。
383 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2017/12/26(火) 16:16:51.46 ID:9sd31wCl0
F8F8FFの部屋のテーブル、椅子を調べる
384 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2017/12/26(火) 18:27:26.39 ID:ER4suplKo
少女にロッカーの中にお賽銭になりそうなものはないかと尋ねる
自分の所持品や未回収の物でお賽銭かお供えになりそうなものが無いか確認する
385 : ◆ALICE2/HGg [saga]:2017/12/26(火) 21:31:51.07 ID:tVXuKjGUo
>>382
 ではあなたはキーボードを用いて、コンソールに「7sbKYO4R22」と「hNtm6TJl42」を入力します。
 あなたが「7sbKYO4R22」を入力すれば、ディスプレイは数秒の沈黙の後、次のような文字を出力します。
「...O.K. Authenticated. Now connecting, please wait. ...Conpleted.」
 これらの文字が出力されたと同時、あなたの隣にある20個の金庫群から一斉に解錠音が聞こえます。

 あなたが11番目のロッカーを開ければ、すぐさま他のロッカーは施錠され、開くことができなくなります。
 これにより開放されているロッカーは、現時点で1,2,7,11,15,25となります。
 あなたがロッカーの中身を確認するのであれば、中には1個のヘッドフォンが入っています。
 それは黒く、側面にはメーカーロゴと型番らしきものが刻まれ、それは殆ど掠れて読めなくなっています。
 ヘッドフォンは密閉ダイナミック構造で、イヤホンジャックらしきものは伸びていません。側面のBluetooth動作用ランプが、緑色に常灯しているのが確認できます。
 内部のボイスコイルからは何らかの音が常に聞こえており、もしヘッドフォンを装着すれば、その音を聞くことができるでしょう。
 この物品以外に、ロッカーに何らかのオブジェクトは確認できません。
386 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2017/12/26(火) 21:42:44.77 ID:DTaPWtSY0
片耳だけ聞いてみて異常がなければ両耳で聞く
387 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2017/12/26(火) 21:47:05.72 ID:DTaPWtSY0
今まで入力したパスコードの確認
388 : ◆ALICE2/HGg [saga]:2017/12/26(火) 22:03:36.39 ID:tVXuKjGUo
>>383
 ではあなたは菜花色の部屋の中央に設置された、大きな硝子の丸テーブルに目を向けます。
 丸テーブルの上には、幾つかのオブジェクトが確認できます。
 まず目を引くのは、テーブルの真ん中を陣取っている硝子の平皿でしょう。平皿の上には8枚のチョコレートクッキーと、同じく8枚のバニラクッキーが行儀よく並べられています。
 クッキーはどれもまだ温かく、まるで今しがたクッキーができあがったかのようです。
 平皿の横に置かれているのは、既に完成しているジグソーパズルです。パズルには「咲き乱れる菜の花畑と、その上で屯している沢山の幽霊」が描かれています。
 パズルからは1枚だけ、全体が菜花色に塗りつぶされたピースだけを抜き出して持ち運ぶ事が可能です。
 その反対側に置かれているのは、薄い金属で出来たリモコンです。
 リモコンには中央に回転ダイヤルが存在し、ダイヤルを回転させることで4つの項目を選択することができます。
 項目は左から順に「REAL」「TRIAL」「NETHER」「****(文字の上からインクで塗りつぶされている)」とあり、現在は最も左の「REAL」に項目が合わされています。
 リモコンはテーブルから持ち出し、別の場所に運ぶことが可能です。

>>384
 ではあなたは少女に、ロッカーの中に貢物になりそうなものはないかと確認します。
 少女はあなたとロッカーを互いに一瞥したあと首を振り、部屋の天井、位置的に夜空色の間とその周辺の部屋がある位置を指差します。
 次に、あなたは所持品や発見物の中で、貢物になりそうなものはないかを確認します。
 しかしそれを貢物と判別するかどうかは、あなたの価値観次第といえるでしょう。
 これまで発見したものの中にそういったものがあったかどうか、よく考えてみる必要があります。
 あなたが貢物だと思えば、それは貢物になるでしょう。少なくともあなたの中では。
389 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2017/12/26(火) 22:19:57.27 ID:DTaPWtSY0
リモコンを少女に見せ反応を見る
390 : ◆ALICE2/HGg [saga]:2017/12/26(火) 22:32:17.06 ID:tVXuKjGUo
>>386
 ではあなたはヘッドフォンの片耳側だけに耳を近づけ、その音を注意しながら聞いてみます。
 ヘッドフォンから聞こえるのは、継続的なノイズです。ノイズはその時々により、大きくなったり、或いは小さくなったりします。
 あなたがヘッドフォンを耳に装着すれば、大きなノイズが聞こえる時に混じって、その奥から微かに女性の肉声が聞こえます。
 あなたはそれを殆ど聞き取れませんが、ごく一部に限り、それを聞き分けることができます。内容は以下のとおりです。
「HALLO, HALLO! How Are you? …… DECEMBER TWENTY SIX……」
「This radio is …… YORK TIMES", and notice new's for you ……」
「…… Let's …… THE NEW YORK ……」
「…… in the 1ST NEW'S. ……」
391 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2017/12/26(火) 22:36:55.31 ID:DTaPWtSY0
dead end って行き止まりって意味もあるらしいから
南西のTHE dead endへ行ってみる
392 : ◆ALICE2/HGg [saga]:2017/12/26(火) 22:46:16.45 ID:tVXuKjGUo
>>387
 ではあなたはこれまでコンソールに入力したパスワードを、今一度確認してみます。
 あなたはこれまで、既に何度かコンソールに入力を行い、何度かの結果を得ました。
 それぞれの入力内容と、その結果は以下の通りです。

入力後「...O.K. Authenticated. Now connecting, please wait. ...Conpleted.」と表示されたもの。
・46cmv7iLrM(1回目)→7番を開く(ハートのキーホルダーがついた桃色の鍵)
・JD.VwwZJF6(2回目)→1番を開く("ENERGY DRINK"と記載された185mlのアルミ缶)
・07D3SU0V9s(1回目)→2番を開く(若草色の毛布)
・d71IHLIpjQ(1回目)→25番を開く(硝子のピース)
・zZ7exL.IXI(1回目)→15番を開く(純白のワンピース)
・7sbKYO4R22(1回目)→11番を開く(ノイズが流れるヘッドフォン)

入力後「...ERROR_ACCESS_DENIED. Please try again.」と表示されたもの
・JD.VwwZJF6(1回目)
・TIvoFfGlIs(1回目)
・dYePB6wwQ2(1回目)
・hNtm6TJl42(1回目)

入力後「...ERROR_ACTIVE_CONNECTIONS. Please try again.」と表示されたもの
・46cmv7iLrM(2回目)
・JD.VwwZJF6(3回目)
・JD.VwwZJF6(4回目)
・07D3SU0V9s(2回目)
・07D3SU0V9s(3回目)
・d71IHLIpjQ(2回目)
・d71IHLIpjQ(3回目)
・d71IHLIpjQ(4回目)

入力後「...ERROR_LOGON_FAILURE. Please try again.」と表示されたもの
・JD.VwwZJF(1回目)
393 : ◆ALICE2/HGg [saga]:2017/12/26(火) 22:48:03.70 ID:tVXuKjGUo
>>385 訂正

>>382
 ではあなたはキーボードを用いて、コンソールに「7sbKYO4R22」と「hNtm6TJl42」を入力します。
 あなたが「7sbKYO4R22」を入力すれば、ディスプレイは数秒の沈黙の後、次のような文字を出力します。
「...O.K. Authenticated. Now connecting, please wait. ...Conpleted.」
 これらの文字が出力されたと同時、あなたの隣にある20個の金庫群から一斉に解錠音が聞こえます。

 あなたが11番目のロッカーを開ければ、すぐさま他のロッカーは施錠され、開くことができなくなります。
 これにより開放されているロッカーは、現時点で1,2,7,11,15,25となります。
 あなたがロッカーの中身を確認するのであれば、中には1個のヘッドフォンが入っています。
 それは黒く、側面にはメーカーロゴと型番らしきものが刻まれ、それは殆ど掠れて読めなくなっています。
 ヘッドフォンは密閉ダイナミック構造で、イヤホンジャックらしきものは伸びていません。側面のBluetooth動作用ランプが、緑色に常灯しているのが確認できます。
 内部のボイスコイルからは何らかの音が常に聞こえており、もしヘッドフォンを装着すれば、その音を聞くことができるでしょう。
 この物品以外に、ロッカーに何らかのオブジェクトは確認できません。

 次にあなたはコンソールに、今度は「hNtm6TJl42」を入力します。
 するとディスプレイは数秒の沈黙の後、次のような文字を出力します。
「...ERROR_ACCESS_DENIED. Please try again.」
 その後、コンソールは再び入力待ちの状態へと戻ってしまいます。
 それ以外に、この操作によって何らかの変化は確認できません。
394 : ◆ALICE2/HGg [saga]:2017/12/26(火) 22:58:18.65 ID:tVXuKjGUo
>>389
 ではあなたはリモコンを灰色の部屋にもっていき、少女にリモコンを見せます。
 少女はリモコンを見ても、何らかの反応を表すことはありません。
 ただリモコンを一瞥した後、再びあなたに視線を戻しじっとあなたを見つめるばかりです。

>>391
 ではあなたは夜空色の間に行き、プレートに「↑The dead end」と刻まれた南西の道を進んでいきます。
 道を進むと、次第に周囲の壁の色が夜空色から、象牙色へと変化していきます。
 それと同時にあなたの耳に残る風切音や、吹き荒ぶ風も収まっていきます。

 道の先にいくと、やがて道は行き止まりに辿り着きます。
 行き止まりの手前には縦に長い台座が置かれており、台座の上には象牙色の鍵が確認できます。
 鍵の形状は、これまであなたが見てきた鍵と同一のものです。
 台座の手前には、分厚い硝子の壁が設置されています。硝子の壁により阻まれ、あなたは奥の台座まで行くことができません。
 硝子の壁には黒いインクで、「Here is DEAD END !!」と大きく書かれています。
 それ以外に、この廊下に変わった点は見られません。
395 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2017/12/26(火) 23:06:30.62 ID:ER4suplKo
夜空色の間の天井を調べる
396 : ◆ALICE2/HGg [saga]:2017/12/26(火) 23:08:21.64 ID:tVXuKjGUo
>>395
 ではあなたは夜空色の間に戻り、その天井を見上げます。
 夜空色の間の天井は硝子張りになっており、その奥には至極色の間が確認できます。
 それ以外に、この天井に特異な点はありません。
397 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2017/12/26(火) 23:15:50.67 ID:DTaPWtSY0
象牙色のカギを
#FFFFF0にいれる
398 : ◆ALICE2/HGg [saga]:2017/12/26(火) 23:22:07.45 ID:tVXuKjGUo
>>397
 ではあなたは象牙色の鍵を「#FFFFF0」のプレートがかかった扉に差し込まんとします。
 しかしそのためには、あなたは象牙色の鍵を手にしなくてはなりません。
 象牙色の鍵は通路の行き止まりにある台座に乗せられており、そして台座の手前側には、分厚い硝子の壁が設けられています。
 あなたが手を伸ばそうとも、それは硝子の壁に阻まれ、鍵まで到達することはありません。
 硝子を通り抜けでもしないかぎり、あの鍵を手にすることはできないでしょう。
399 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2017/12/26(火) 23:25:00.07 ID:DTaPWtSY0
>>389
400 : ◆ALICE2/HGg [saga]:2017/12/26(火) 23:38:05.85 ID:tVXuKjGUo
>>399
 ではあなたは再びリモコンを少女に見せ、その反応を確かめます。
 少女はリモコンに目を向けると、部屋の天井付近を一瞥したあと、リモコンの「NETHER」ダイヤルを指差します。
 そしてその後はただじっとあなたを見つめるのみで、それ以上の反応はありません。
401 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2017/12/27(水) 00:02:10.59 ID:K/2C5tA3O
幼女なでなでもふもふくんかくんか
402 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2017/12/27(水) 00:05:33.41 ID:QEcmNOYS0
NETHERへ
403 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2017/12/27(水) 00:16:25.16 ID:Z5GnrOhSO
少女と恋人つなぎをする
404 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2017/12/27(水) 22:07:06.86 ID:j29qVjzz0
自分を拒絶せずいつも協力してくれている少女に感謝の言葉を
405 : ◆ALICE2/HGg [saga]:2017/12/28(木) 03:48:47.68 ID:ZE0jyxd7o
>>401
 ではあなたは少女に近づき、その頭を抱きしめ、撫で回します。
 少女の髪は柔らかく、漉いた指先からは澄んだ髪がすっと通り抜けて波を作ります。
 浮き上がった髪からは甘いミルクのような匂いが散らばり、あなたの心を安らげます。
 少女はあなたの愛情表現に対して、拒絶を意味する行為を行う事はありません。
 言葉を発することはなく、ただ無表情にあなたの行為を受け入れています。

>>403
 ではあなたは少女の手を握り、指を絡め合います。
 あなたと隙間なく触れ合った少女の手は少し冷たく、そして握れば折れてしまうほど細く見えます。
 握られた手が握り返されることはありませんが、振りほどかれる事もありません。
 少女はただ静かにあなたと指を絡め合い、そして視線をもあなたと交差させます。
406 : ◆ALICE2/HGg [saga]:2017/12/28(木) 03:53:14.07 ID:ZE0jyxd7o
>>402
 ではあなたはリモコンを手にし、灰色の部屋でそのダイヤルを「NETHER」へと回します。
 もしその時にあなたが宇宙服を着込んでいたならば、あなたが着ていた宇宙服はあなたを通り抜け、床にパサリと脱げ落ちます。
 それと同時にあなたは急激な寒さを感じ始める筈です。短時間であれば問題ありませんが、これが長期的に、少なくとも1時間以上続けば、あなたの生命は危険にさらされるでしょう。
 これらの変化以外に、この灰色の部屋では何らかの違いは確認できません。

>>404
 ではあなたは少女に対して、いつも自分に協力してくれている事への感謝を伝えます。
 少女はその言葉に対して、何らかの言葉を返す様子はありません。
 ただあなたの言葉を聞くと、ゆっくりと頷きます。
407 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2017/12/28(木) 10:40:06.13 ID:cWlIrVbfO
リモコンをrealに戻す
408 : ◆ALICE2/HGg [saga]:2017/12/28(木) 12:53:28.90 ID:ZE0jyxd7o
>>407
 ではあなたはリモコンに再び手を触れ、ダイヤルを逆方向にまわしていきます。
 ダイヤルが動く度に、カチカチとリモコンから音が鳴るでしょう。
 やがてダイヤルは「REAL」の表示へと戻ります。
 そしてそれ以外に、この部屋において何らかの変化は確認できません。
409 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2017/12/28(木) 14:44:04.81 ID:U6buyl6ho
宇宙服を再び着る事が出来るか確認
少女の様子がどうなっているか確認
410 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2017/12/28(木) 15:42:51.60 ID:d7jYvC7y0
dead endでnetherへ
411 : ◆ALICE2/HGg [saga]:2017/12/28(木) 19:30:00.05 ID:ZE0jyxd7o
>>409
 ではあなたは宇宙服を掴み、それに触れる事ができるか確認します。
 もしあなたが「REAL」ダイヤルにリモコンを合わせたまま宇宙服に触れれば、当然のことながら、宇宙服はあなたにしっかりとした感触を返します。
 そしてあなたがそれを着ようとするならば、当然の帰結として、あなたは宇宙服を着用できます。
 物理的に考えて、当然のことですが。

 次にあなたはそのまま、少女の方を見やります。
 少女は一連の動作をじっと見つめたまま、一言も言葉を喋る事はありません。
 ただ先程宇宙服をすり抜けた事に関して、少女はそれを不思議な事だとは認識していないように見えます。

>>410
 ではあなたは夜空色の部屋の南西側の道を進んだ後、再びリモコンのダイヤルを「NETHER」に合わせます。
 瞬間、あなたの身体には急激な寒さが訪れます。もしこのままあなたが長い時間活動を続けるのであれば、いずれあなたは生を手放すでしょう。
 あなたが着ていた宇宙服はあなたをすり抜け、虚しく地面でくたびれています。
 これらの変化以外に、この部屋に変わった様子は見受けられません。少なくとも、見た目上は。
412 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2017/12/28(木) 19:55:28.07 ID:U6buyl6ho
この状態で硝子の壁を触ってみる
413 : ◆ALICE2/HGg [saga]:2017/12/28(木) 21:29:36.25 ID:ZE0jyxd7o
>>412
 ではあなたはダイヤルを「NETHER」に合わせたまま、硝子の壁へと手を伸ばします。
 すると不思議な事に、あなたの手はまるでそこに何もなかったかのように硝子の壁をすり抜け、その向こう側へと辿り着きます。
 しかしこうしている間にもあなたの身体は少しずつ熱を失っていきます。
 あと3つの行動をするより先に、あなたはダイヤルを元に戻した方が良いでしょう。
414 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2017/12/28(木) 21:30:55.08 ID:reIV/i6Go
ダイヤルを元に戻す
415 : ◆ALICE2/HGg [saga]:2017/12/28(木) 21:37:42.06 ID:ZE0jyxd7o
>>414
 ではあなたは片手を硝子に突き刺したまま、ダイヤルを再び「REAL」に戻します。
 瞬間あなたの身体は再び熱を帯び、冷えた身体を血液が温めていきます。
 それと同時にあなたの片手は硝子を突き刺したまま、ピッタリと静止しています。
 あなたの腕と鏡の接着点はぴったりと固定されており、引いたり押したりしてもあなたの右手が開放されることはありません。
416 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2017/12/28(木) 22:00:23.68 ID:U6buyl6ho
身体が温まったらダイヤルをnetherにして硝子の壁を抜ける
壁を抜けたらダイヤルをREALに戻し改めて周りを観察
417 : ◆ALICE2/HGg [saga]:2017/12/28(木) 22:42:46.50 ID:ZE0jyxd7o
>>416
 ではあなたは身体の調子を取り戻した後、再びダイヤルを「NETHER」に合わせ、硝子の壁を抜けようとします。
 あなたが歩を進めると、まるで水面を通り抜けるが如く、あなたの身体は硝子の壁をすり抜けてしまいます。
 次の瞬間にはもう、あなたは硝子の壁の向こう側に居ます。

 壁の向こう側には象牙色の通路と壁、縦に伸びる台座、そして象牙色の鍵が置かれています。
 あなたはリモコンのダイヤルを再び「REAL」に戻し、周辺を隈なく探索します。
 しかしその空間に、それら以外のものは確認できません。
418 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2017/12/28(木) 22:50:31.78 ID:U6buyl6ho
台座をよく確認
なにも無いようなら象牙色の鍵を回収し入ってきた時と同じようにリモコン操作をして戻る
419 : ◆ALICE2/HGg [saga]:2017/12/28(木) 22:54:34.68 ID:ZE0jyxd7o
>>418
 ではあなたは台座をもう一度よく確認します。
 しかしそれは未空色の部屋にもあった何の変哲もない台座であり、それに何らかの細工はないように見えます。
 台座は地面に固定され、持ち運ぶことはできません。

 あなたがリモコンのダイヤルを操作して硝子の壁を抜ければ、あなたは再び夜空色の通路まで戻ることができます。
 結果としてあなたは、象牙色の鍵を入手することに成功します。
420 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2017/12/28(木) 22:58:25.11 ID:U6buyl6ho
象牙色の鍵が使える扉がないか確認
421 : ◆ALICE2/HGg [saga]:2017/12/28(木) 23:02:16.01 ID:ZE0jyxd7o
>>420
 ではあなたはこの象牙色の鍵を、どこかの扉に使おうと考えます。
 しかしあなたはこれまで既に複数の扉を見つけており、それら全てへ鍵を差し込むことを同時に行うのは極めて困難でしょう。
 あなたは具体的にどの扉に鍵を差し込んでみるのか、よく吟味する必要があります。
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