『異世界に召喚されて目指すことはただ一つ!ハーレムだ!!』

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1 : ◆UeP1amqwcQ [saga]:2017/12/24(日) 05:28:24.37 ID:HBVVigDh0
☆注意事項

・よくあるSS
・安価で展開が決まるため更新は遅め。
・キャラ安価もする
・あまりにも場面にそぐわない安価は再安価
・連投については別に制限を設けないが、常識の範囲内でお願いします
2 : ◆UeP1amqwcQ [saga]:2017/12/24(日) 05:29:34.51 ID:HBVVigDh0
神様「突然じゃが、今日はクリスマスイブ。そこで、お主が30歳無職童貞で救いようがなく、非常に哀れな存在なので、お主の憧れである異世界に飛ばしてやろうと思う。泣いて喜べ」


主人公「ま、マジすか!?」


神様「マジじゃ」


主人公「や…やったーーーーーー!!!!!!!」


神様「それにお主には他の者にはない才能がある」


主人公「え…。いや、悪いけど…、そんなもの俺には…」


神様「その並外れた精力じゃ」


主人公「これ才能だったの!?」ギンギン


神様「一日10回はおなにーをしなければ気が済まず、しかも実はその精子、生殖本能がとても強い」


主人公「そうだったの!?あぁ…なんてことだ…。今まで無駄打ちしたのが悔やまれる…orz」


神様「よって、異世界で嫁さんでも見つけてはっぴーに暮らせ」


主人公「ありがとう!神様!」


神様「で、このままのお前を異世界に召喚しても現実とそう変わらんじゃろう。そこで一つだけ異能を授けようと思う。泣いて喜べ」


主人公「な…なんでもいいのか!?」


神様「いえす」


主人公「な…なにがいいだろう!?異世界ってことはバトルもあるのかな…?ってことは戦闘に役立つ異能か…?それとも女の子とキャッキャウフフができそうな異能か…?」


神様「決まったか?」


主人公「おう!」


安価↓1〜3…欲しい異能(コンマ値が一番高いものを採用。ただしゾロ目があれば全部獲得)


3 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2017/12/24(日) 05:37:45.03 ID:HiDdOCRnO
女を従わせる能力
4 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2017/12/24(日) 05:42:33.54 ID:Za4GjEcX0
他人に変身できる
5 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2017/12/24(日) 05:43:50.80 ID:jLZHksE00
瞬間移動
6 : ◆UeP1amqwcQ [saga]:2017/12/24(日) 05:58:36.78 ID:HBVVigDh0
主人公「地球育ちの宇宙人みたいに瞬間移動できる能力がほしい!」


神様「おっけー」



キィィン



神様「これで、お主はどこにでも瞬間移動できるようになったぞ」


主人公「いやっほう!」


神様「そういえば、生まれ変わるようなものなのじゃ。名を新たにしておくがよい」


主人公「名前か…。ちなみに異世界ってどんなところだ?」


神様「剣や魔法が存在し、エルフなどの異種族も暮らすファンタジー世界じゃよ」


主人公「むむ…それなら…」


安価↓1…主人公の名前


7 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2017/12/24(日) 06:06:38.10 ID:CzAHYcINO
コウ・シュジン
8 : ◆UeP1amqwcQ [saga]:2017/12/24(日) 06:11:02.50 ID:HBVVigDh0
主人公「俺はこれからコウ・シュジンと名乗る!」


神様「うむ。それでは飛ばすぞ」


コウ「ありがとう!神様!」



カッ!



神様「うむ…。行ったか。さて…やつがどんな暮らしをするか、おかきでも食べながら見物するとしようかの」



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コウ「こ…ここが異世界か…。ってか森の中!見たこともない植物が群生してる!」


コウ「うーん…まずは人のいそうなところに行くか…」


コウ「よし。早速瞬間移動してみるか!…と思ったけど、この能力…一度行ったことがないと発動できないみたいだな…」


コウ「仕方ない!歩くか!うーん…年甲斐もなく楽しくなってきたぞ!」


安価↓1…どう進む?
1.右(水の音がする)
2.左(動物たちが騒いでる)


9 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2017/12/24(日) 06:16:25.34 ID:w8t7T+e7O
1
10 : ◆UeP1amqwcQ [saga]:2017/12/24(日) 06:27:42.57 ID:HBVVigDh0
コウ「あっちから水の音がするな…。人探しついでに水分補給もしておくか!」


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コウ「お、滝だ…。うおー、水めっちゃ綺麗!こんなの東京じゃお目にかかれないぞ…」


コウ「こんだけ澄んでたら飲んでも平気だろう。いただきます」



ゴクゴク



コウ「うおっ…マジでミネラルウォーターみたいだ…」


「ふぅ…さっぱりした…」


コウ「え?」


「え?」


コウ「◯✕△□※$@!?」


「き…きゃあああああああ!!!!!!」


安価↓1女エルフ(全裸)に遭遇した。
1.裸を見たことを謝罪し、弁明する
2.逃げる


11 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2017/12/24(日) 06:29:12.06 ID:jLZHksE00
1
12 : ◆UeP1amqwcQ [saga]:2017/12/24(日) 06:55:07.40 ID:HBVVigDh0
コウ「す、すみません!!わざとじゃないんです!!ま、まさかもう人がいるとは…!!」


女エルフ「…って、人間!?どうしてエルフの森に…?」


コウ「え、エルフ?うおっ!ホントだ!耳が尖っt「見ないで!変態!!」( ゚∀゚)・∵. グハッ!!」


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女エルフ「ご、ごめんなさい…私としたことが取り乱してしまって…。痛くないですか?」


コウ「大丈夫です…。あ、いや、俺が不注意でした。恥ずかしい思いをさせてしまってごめんなさい」ボロボロ


女エルフ「…。人間のわりに素直なのですね…」


コウ「…どういうこと?」


女エルフ「あ、いえ…。族長からは、人間…特に男は野蛮で粗暴で変態だから気をつけろ…と。変態なのは合っていたみたいですが」ジトー


コウ「あ、いや…あれは…」


女エルフ「ふふっ、ごめんなさい。人間と話したのは初めてだったので少し意地悪をしてしまいました」


コウ「…か、かわいい…」ボソッ


女エルフ「あら、人間はお世辞も上手なのですね」


コウ「え!い、いや…」


女エルフ「ふふっ…。あ、それにしてもどうやってこの森に?人間には見つからないように結界が張ってあったのですが…」


コウ「あー。いや、信じてもらえないかもだけど…」



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13 : ◆UeP1amqwcQ [saga]:2017/12/24(日) 07:04:09.75 ID:HBVVigDh0
女エルフ「異世界から…」


コウ「そっ。信じられないでしょ?」


女エルフ「そんな…いえ、まさか…」


コウ「ん?どうしました?」


女エルフ「…。本来であれば、人間は見つけ次第、忘れ草で記憶を消し、森の外に置いてくるのですが…。あなたを族長に会わせます」


コウ「え?なんで?」


女エルフ「エルフの伝承に…ちょっと」


コウ「まぁ、俺としては断る理由なんてないよ。よろしく!…ええっと…」


女エルフ「あ、私の名前は…」


安価↓1…女エルフについて
・名前
・胸の大きさ

14 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2017/12/24(日) 07:20:45.77 ID:eoY1bkCUO
ヴィーネ
Fカップ
15 : ◆UeP1amqwcQ [saga]:2017/12/24(日) 07:35:18.60 ID:HBVVigDh0
ヴィーネ「ヴィーネと言います。しばらくはよろしくお願いしますね」スッ


コウ「…。え…?」


ヴィーネ「あら、人間は握手をしないのですか?」


コウ「あ…ああ!握手ね!握手…握手…」


ヴィーネ「おかしな人ですね」クスクス


コウ(女の人と握手なんてしたことないから緊張してしまった…。変に思われただろうか…)



〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜



ヴィーネ「ここがエルフの里です」


コウ「普通の集落に見えるけど…。確かに、みんな耳が尖ってる」


ヴィーネ「族長の家はここです」


コウ「…」ゴクリ



16 : ◆UeP1amqwcQ [saga]:2017/12/24(日) 07:36:03.47 ID:HBVVigDh0
ヴィーネ「族長、失礼します」


コウ「し、失礼…します」


族長「なんじゃ、ヴィーネか…。また水浴びに行ってたのかい?そろそろお前もいい男を見つけんかい」


ヴィーネ「なっ!い、今はそんなこと関係ないでしょう!?///」


族長「はぁ…。それでなくともエルフの絶対数は減っとるんじゃ…。はよう、この老いぼれに子供を見せておくれ」


ヴィーネ「わ、私は、私を本当に大切にしてくれる人と一緒になりたいのです!///」


族長「はいはい。で?どうしたんだい?」


ヴィーネ「んんっ…。族長、伝承にある勇者様かもしれない人を連れてきました」


族長「は?」


コウ「ど…どうも…」


族長「…」


コウ「…」


族長「キエエエエエエ!!!!!」


コウ「うおおおおっ!?」


族長「人間ではないか!!警備隊の者は何をしておる!!」


ヴィーネ「ぞ、族長!話を…」


警備兵A「族長!」


警備兵B「どうしました!?」


族長「人間じゃ!つまみ出せ!!」


警備兵「「はっ!」」


コウ「え?ちょ…ちょっと!!」


ヴィーネ「コウさん…!おやめなさい!その方は勇者様かもしれないお方なのですよ!」


族長「人間が勇者であってたまるかい!!はよう連れて行け!!」


コウ「うおっ!?あぶねぇ!!落ちる!落ちるー!!」



17 : ◆UeP1amqwcQ [saga]:2017/12/24(日) 07:49:03.57 ID:HBVVigDh0
ヴィーネ「ごめんなさい、コウさん…」


コウ「ああ、いやいや、大丈夫」


ヴィーネ「族長も。謝ってください!」


族長「ゴメンナサーイ(棒)」


ヴィーネ「族長!」


族長「で?そいつが勇者であるというのはなぜじゃ?」


ヴィーネ「エルフの伝承です。異世界より現れし男子。すべての生命を救う標となるであろう…。その男子、空間を移動する異能を持つ…」


族長「あぁ…。あったねぇ、そんなもの。で?そいつがそうだって言うのかい?」


ヴィーネ「たまに迷い込んでしまう人間はいますが、こんな森の奥深くまで来た人間はコウさんが初めてです。そして、異世界から来たという話。まさに伝承の通りだと思うのです」


族長「しかし、空間を移動するってのはどう説明するんだい?」


コウ「あ…もしかして瞬間移動のことかな…?」


族長「瞬間移動…。それが本当なら…大事だねぇ」


ヴィーネ「族長…。どうでしょうか?彼をあの祠に…」


族長「ふむ…。神聖なあの場所に人間を連れて行くのは気が引けるが…エルフだけでなく、この森全体の危機でもあるしのう…」


コウ「あの…どういう?」


族長「よかろう。ヴィーネ。連れて行ってやれ」


ヴィーネ「わかりました」


コウ「あのー。もしもーし」


ヴィーネ「あ、途中で説明しますね」


コウ「…」


安価↓1
1.なんだか嫌な予感がする。逃げよう
2.なんだか困っているようだし、最後まで付き合おう


18 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2017/12/24(日) 07:49:42.21 ID:ELwMZpaW0
2
19 : ◆UeP1amqwcQ [saga]:2017/12/24(日) 08:04:52.98 ID:HBVVigDh0
コウ「わかった!なんだかよくわかんないけど、俺で役立てるなら手伝うよ」


ヴィーネ「それでこそ、勇者様です」パチパチ


〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜


コウ「森の神の怒り?」


ヴィーネ「ええ…。実はここ最近、森の実りがまったく手に入らなくて…。占い師のかたによれば、森の神がお怒りのようなのです」


コウ「で、でも…俺が役に立つのかな…?」


ヴィーネ「正直言って、私にもわかりません…。ですが、我々ではもう手を尽くし果たしてしまって…。このままでは一族が全滅してしまうかもしれないんです」


コウ「それは大変だ…。うーん…けど、何をすれば…」


ヴィーネ「ここです。ここが、森神様の祠です」


コウ「お、おお…。まさに祠っぽい…」


???「何者だ!」


ヴィーネ「!?」


コウ「お、お前こそ誰だ!」


森神「オイラはこの森の神だ!ひかえおろう!」


コウ「こ、このちっこいのが…?」


ヴィーネ「森神…様?」


森神「なんだなんだ?信じられないのか?仕方ないなー。ほいっと!」


ヴィーネ「きゃあっ!」


コウ「ヴィーネさん!?どうsブフォッ!!」


ヴィーネ「急に植物が…絡みついてきて…!!」


森神「なはは!下着丸出しではないか!」


コウ「ポケー…。はっ!ヴィ、ヴィーネさん!今、助けます!」


ヴィーネ「コ、コウさん…。あ…そこ…だめ…!んんっ…!」


コウ「ちょ…!悩ましい声出さないで!」ムクムク


森神「なははは!」

20 : ◆UeP1amqwcQ [saga]:2017/12/24(日) 08:24:40.53 ID:HBVVigDh0
コウ「だ、大丈夫ですか…?」


ヴィーネ「え、ええ…///そ、その…あまり見ないでください…///」


コウ「うっ…」


森神「で?何のようなのだ?」


コウ「あ、神様。最近、この森で農作物が取れていないようなんです。それで、あなたが怒っているかもしれない、と」


森神「怒って…?ん…、あ。あー」ポン


コウ「心辺りが?」


森神「怒っているわけではないのだ。お前らエルフ族は毎日欠かさずお祈りを捧げてくれるしな。ただ…」


コウ「ただ…?」


森神「つまらんのだ!有り体に言えば、わしは誰かと遊びたい!」


コウ「…は?」


森神「まさか、その欲求不満が不作につながっているとは思いもしなかったが…。許してくれ」


ヴィーネ「いえ、そんな…」


21 : ◆UeP1amqwcQ [saga]:2017/12/24(日) 08:26:15.24 ID:HBVVigDh0
コウ「じゃあ、森神様。森神様と遊べばいいんですか?」


森神「お?オイラと遊んでくれるのか!?」


コウ「ええ!それで不満が解消されるなら」


森神「お前、話がわかるな!ただ、普通の遊びはつまらん!そうだなー…。あ」


ヴィーネ「何かしたい遊びがありましたか?」


森神「遊び、というわけではないが、お前たちは『せっくす』というもので子を増やすのであろう?」


ヴィーネ「え…ええ///」


森神「オイラはそれを見てみたい!それでオイラは満足しよう!」


コウ「え…ええっ!?」


ヴィーネ「そ…それでは…村から夫婦を連れてきます…///」


森神「まてまて。それではダメだ」


コウ「どうしてです?」


森神「我ら神とお前らとでは世界の流れるスピードが違うのだ。今回オイラに会えたのはまさに偶然。次お前らがオイラに会おうと思ったら少なくとも千年後だぞ?」


コウ「せ、千年!?」


ヴィーネ「つ…つまり…」


森神「お主らがせっくすをするしかない!」


ヴィーネ「///」


コウ「ほ、他の遊びは駄目ですか?」


森神「むぅ…駄目ということはないが、一度見てみたいと思ってしまった以上、この欲求は解消しておきたいものだ。せっくすよりも面白そうな遊びならそれでもよいぞ!」


コウ「う…うーん…」


ヴィーネ「コ、コウさん…///」


コウ「ヴィーネ?」


ヴィーネ「そ…それで、里が救われるなら…私は…か、構いません///」


コウ「…」


安価↓1
1.ヴィーネとセックスする
2.森神様に違う遊びを提案する※具体的にどんな遊びかも

22 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2017/12/24(日) 08:32:23.87 ID:eoY1bkCUO
2
自分の能力でいろんな所に行こう
ここ以外知らないかもしれないし
無理なら安価↓
23 : ◆UeP1amqwcQ [saga]:2017/12/24(日) 08:40:49.87 ID:HBVVigDh0
コウ「森神様!」


森神「お、どうした?」


コウ「森神様ってここ以外の場所を見たことありますか!?」


森神「ん?いや、オイラは現世だとこの祠から自力では離れられんし、普通は神界におるからな」


コウ「それなら、エルフの里に行ってみませんか!?」


ヴィーネ「コ、コウさん…?」


森神「おっ!?行けるのか!?」


コウ「やってみないとわかりませんが、俺の能力は瞬間移動なので、森神様を連れていけるかもしれません!」


森神「それは面白そうだな!よしよし!やってみよ!」


コウ「ヴィーネさん」ボソッ


ヴィーネ「は、はい!?」


コウ「そ、その…。ヴィーネさん、そういう…ふ、夫婦の営みは大事にする人みたいだから…こんなことで…その…自分を犠牲にしたら駄目だよ」


ヴィーネ「コウさん…」


森神「何をしておる!はようせんか!」ワクワク


コウ「あ、はい!ヴィーネさんも行きましょう!」


ヴィーネ「あ…。は、はい!」


コウ「それでは…!」


シュン!!


24 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2017/12/24(日) 08:41:03.06 ID:KRbhaM4l0
1
25 : ◆UeP1amqwcQ [saga]:2017/12/24(日) 08:49:45.57 ID:HBVVigDh0
森神「お…おおっ!!」


ヴィーネ「すごい…。本当に里の入り口に…」


コウ「初めて使ったけど…うまくいってよかった…」


「なんだなんだ!?」


「いきなり人が現れたぞ!」


族長「なんだい、騒がしいねぇ」


ヴィーネ「ぞ、族長…!」


族長「おや、ヴィーネ…に異界人…と…もう一人は誰だい?」


森神「オイラは森神!この森の神だ!エルフの里の者たちよ!いつもオイラに祈りを捧げてくれて感謝しているぞ!」


「な、なんだって!?」


「あれが、森神様!?」


「そ、それが本当なら宴の準備だ!!」


族長「これは…森神様と知らずとは言え、失礼いたしました…」


森神「いいのだいいのだ!コウよ!オイラはもっといろんなところを見てみたいぞ!」


コウ「そ、それでは…滝を見に行きましょう」


森神「おお!滝とな!族長とやら!夕方までには戻ってくる!その時はまた話をしよう!」


族長「わかりました…。お気をつけて」


シュン!!


族長「ヴィーネ」


ヴィーネ「は、はい!」


族長「あの異界人は本当に勇者かもしれぬな…」


ヴィーネ「…!はい♪」



26 : ◆UeP1amqwcQ [saga]:2017/12/24(日) 09:02:54.88 ID:HBVVigDh0
コウ「つ…疲れた…」


森神「コウ…と言ったな。お前には感謝しておるぞ!数千年と神界とあの場所しか知らなかった故、本当に楽しめた!」


コウ「い、いえいえ!楽しんでいただけたならよかったです」


森神「エルフの者らとも話せたしな!これで神界に戻っても土産話ができる!」


コウ「…」


森神「どうした?」


コウ「あ…いえ。こんなに感謝…というかなんというか…。初めての経験で…」


森神「謙虚なやつだ!オイラはお前が気に入った!お前に森の加護を与えよう!」


パアァ!!


コウ「うおっ!?」


森神「これでお前は動植物と話せるようになった。お前の未来に幸があらんことを!ではな!」


コウ「森神様…。ありがとうございます!」


ヴィーネ「行ってしまわれましたね」



27 : ◆UeP1amqwcQ [saga]:2017/12/24(日) 09:03:39.31 ID:HBVVigDh0
コウ「…。人に感謝されるのって…こんな気持ちになるんだな…」


ヴィーネ「コウ様?」


コウ「あ、ううん!なんでもないよ」


ヴィーネ「それでは行きましょう。族長が話をしたいと」


コウ「わかった。…でも、ヴィーネさん」


ヴィーネ「どうされました?コウ様?」


コウ「その…コウ『様』ていうのは…?」


ヴィーネ「あら。コウ様は私達にとっての勇者様ですもの。様をつけるのは当然です」


コウ「えと…その…くすぐったいというか…」


ヴィーネ「それに、私のことも呼び捨てで呼んでください」


コウ「ええっ!?よ、呼び捨て!?」


ヴィーネ「はい♪」


コウ「え…と、ヴィ…ヴィー…ネ」


ヴィーネ「…!は、はい…///」


コウ「うっ…」


ヴィーネ「さ、さぁ!帰りましょう!///」


コウ「そ、そうだね!」

28 : ◆UeP1amqwcQ [saga]:2017/12/24(日) 09:20:55.39 ID:HBVVigDh0
族長「コウ殿。数々の非礼、お許し下さい」


コウ「ちょ!族長さん!?いつもどおりでいいですよ!」


族長「あ、そう?」


コウ「…」


族長「でじゃ、コウ殿。お主は真の勇者たるやもしれん。じゃから、このエルフの里ばかりでなく、全種族を救うのが使命やもしれませぬ」


コウ「それは…ちょっと大仰ですけど…」


族長「正直に申せば…このままコウ殿にはここに滞在していただきたいが、コウ殿の助けを待つ者がきっとおりましょう。…して、コウ殿はこれからどうなさるおつもりか?」


コウ「あ…ええっと…」


コウ(女の子たちとキャッキャウフフしたいとか口が裂けても言えん!)


コウ「まだ考えてなくて…」


族長「でしたら、このエルフの森を抜けた先に人間が住む商業都市がございます。そこで、次のやるべきことをみつけるのがよろしいかと」


コウ「うん…。ありがとう、族長さん」


族長「昨日は夜通しの宴もあって疲れたでしょうから、出発するのは明日にしなされ」


コウ「わかった」



29 : ◆UeP1amqwcQ [saga]:2017/12/24(日) 09:21:35.06 ID:HBVVigDh0
族長「…。いつまで隠れておる。ヴィーネ」


ヴィーネ「うっ…」


族長「コウ殿は明日発たれるそうじゃぞ」


ヴィーネ「えっと…」


族長「エルフは本来、森の外に行くことは禁じられておる」


ヴィーネ「…」


族長「じゃが…。知らんうちに外に出られたら、それはもはや、そやつの問題じゃ」


ヴィーネ「族長…」


族長「お前が惚れた相手が人間ということは少し腹立たしいが、感情まで縛ることはできん。悔いのないようにやれよ」


ヴィーネ「…はい!」

30 : ◆UeP1amqwcQ [saga]:2017/12/24(日) 09:23:28.03 ID:HBVVigDh0
ちょっと休憩。
再開は今日の夕方あたりに。
もうちょっとテンポよくいきたいけど>>1の筆の速さじゃこれくらいが限界なので
31 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2017/12/24(日) 09:24:00.46 ID:ELwMZpaW0

人助けとかしていって能力とか増えるのかな?
32 : ◆UeP1amqwcQ [saga]:2017/12/24(日) 09:24:47.50 ID:HBVVigDh0
切れた。
のんびりお付き合いください。
なにか質問あればどうぞ。
33 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2017/12/24(日) 09:28:04.66 ID:ELwMZpaW0
じゃあ、とりあえず2つ。
今後、能力は今回の動物と話せるみたいの増えていくの?
選択肢は自由安価とかしない?(スレが荒れる可能性があるからその方針なら変えないで欲しい)
34 : ◆UeP1amqwcQ [saga]:2017/12/24(日) 09:43:55.93 ID:HBVVigDh0
・能力は神様レベルの人に出会わないと増えません。今回の森神様は>>1のなかですでに出来上がっていた話なので安価がこじれない限りはこの能力は獲得できてました。※<<3〜<<5でゾロ目が出ていた場合はなしにしようと思っていました。
35 : ◆UeP1amqwcQ [saga]:2017/12/24(日) 09:46:00.34 ID:HBVVigDh0
・自由安価は個人的に作者の丸投げだと思っているので、安価は選択安価、コンマ判定、キャラや街安価の三種類になると思います。
できるだけ、負担なく気軽に安価を取ってほしいためです。
36 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2017/12/24(日) 09:49:06.77 ID:ELwMZpaW0
OK把握。今回はなかったけど、コンマもあるんですね
今の雰囲気が好きので今後も続けていって欲しい
37 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2017/12/24(日) 10:38:15.33 ID:lJTSzF8Fo
おつ
きたい
38 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします :2017/12/24(日) 16:28:40.76 ID:KhhfTx6mo
おつ
39 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2017/12/24(日) 16:45:10.93 ID:SW0iPN8m0
まだか
40 : ◆UeP1amqwcQ [saga]:2017/12/24(日) 16:56:45.14 ID:HBVVigDh0
再開します
41 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2017/12/24(日) 16:57:38.79 ID:g7LOZhbW0
待機
42 : ◆UeP1amqwcQ [saga]:2017/12/24(日) 16:58:27.87 ID:HBVVigDh0
コウ「はぁ…。異世界に来てすぐ女の子とキャッキャウフフできるのかと思ってたけど…そんなうまい話ないよなぁ」


コウ「明日には、ここを出て、次の街に行かないと…。いや、別にここでヴィーネと暮らしてもいいんだけど」


コウ「うっ…。無意識にヴィーネの名前が出てしまった…。ってか、ヴィーネとはどうなるんだろ…。せっかく知り合ったのに…お別れなのかな…」


コウ「あー!あのときセックスしておくんだったかなー…。でも、ヴィーネ、自分の貞操を大事にしてたし…。それに、あんな流れでしたら、ヴィーネは絶対傷ついて、お互い後悔してたよな…」


コウ「うん。俺は女の子とキャッキャウフフしたいけど…それはやっぱああいう形じゃないよな。瞬間移動にしてよかったー!神様ありがとう!」



コンコン



コウ「うおっ!?ど、どちらさま…?」


「あ…、あの…。ヴィーネです…」


コウ「あ、ヴィーネさ…ヴィーネ?どうしたの?こんな夜遅くに…」


「そ…その、もしよかったら…お話…しませんか…?」


コウ「話…。うん、わかった。今、開ける」



ガチャ



コウ「それじゃあ、どう…ぞ……」


ヴィーネ「…///」←スケスケのネグリジェ姿


43 : ◆UeP1amqwcQ [saga]:2017/12/24(日) 17:00:01.38 ID:HBVVigDh0
コウ「そ…その格好…は?」


ヴィーネ「え、と…ですね?そ…その…」


コウ「う…うん」


ヴィーネ「スー…ハー…スー…ハー…。よし!コウ様!」


コウ「はいぃ!?」


ヴィーネ「わ、私…。私と…せ…セックスしてください///!」カアァ


コウ「は、はい!……。はい?」


ヴィーネ「…私、コウ様になら…この身を捧げても…ううん、捧げたいって思ったんです」


コウ「え、いや…あの…ど、どうして…?」


ヴィーネ「私…、私のことを心から大切にしてくれる男性と…その、結ばれたかったんです」


コウ「う、うん…」


ヴィーネ「正直、あの時、コウ様とセックスしたいと思っていたわけじゃなかったんです…。みんなのために、セックスをすればいいならって…。なかばヤケクソでした」


コウ「…」


ヴィーネ「でも、コウ様は私の気持ちを汲んでくださって…。それでいて、ちゃんと解決もしてくれました」


コウ「あのときは…その、いっぱいいっぱいだったというか…。ヴィーネの悲しむ顔を見たくなかったというか…」


ヴィーネ「ふふっ…。やっぱり、コウ様はお優しいかたです。そんなコウ様だから、その…私は惹かれたんです…///」


コウ「あ…う…」


ヴィーネ「それに…さっき私とセックスしたかったっておっしゃってましたよね?」


コウ「うっ!聞いてたの…?」


ヴィーネ「ばっちりと」


コウ「は…恥ずかしい!!」


ヴィーネ「ふふっ…。顔…真っ赤ですよ///?」


コウ「それを言うなら…ヴィーネだって…」


ヴィーネ「…」


コウ「…」


ヴィーネ「抱いて…いただけますか?」


コウ「お、俺なんかでよかれば…。もちろんだよ…」ギュッ


ヴィーネ「嬉しい…。あったかいです…」ギュッ

44 : ◆UeP1amqwcQ [saga]:2017/12/24(日) 17:02:00.61 ID:HBVVigDh0
俺はヴィーネをベッドにそっと横たわらせ、ヴィーネの絹のような頬を撫でた。
少しくすぐったそうにしている彼女はとてもうれしそうで…綺麗だった。


コウ「あ、あの…さ」


ヴィーネ「コウ様?」


コウ「いや、その…実は俺…経験がないんだ…。だから、嫌なことがあったらすぐ言ってくれな?」


ヴィーネ「…」


コウ「…?ヴィーネ…?」


ヴィーネ「コウ様の…初めての相手になれるのが…嬉しくて…」


そう言いながら涙ぐむ彼女を俺は心底かわいいと思った。
それと同時に、愛しい、とも。
これが人を愛するってことなのかなー、なんて頭の隅で考えながら、ヴィーネのぷっくらとした唇に口づけをかわしていく。
AVとかの見よう見まねだけど、最初は啄むようにキスしていく。


ヴィーネ「ん…ちゅ…ちゅ…」


これが…キス、か。
すげーという言葉しか思い浮かばない。
なんでキスだけでこんなに気持ちいいんだろう。
これだけでイッてしまいそうだ。


ヴィーネ「キス…してしまいましたね…///ファーストキス…うれしい…ちゅ…」


はにかみながらそんなことを言うのだから、彼女は俺を萌え殺すつもりなのだろうか?

45 : ◆UeP1amqwcQ [saga]:2017/12/24(日) 17:03:17.34 ID:HBVVigDh0
ヴィーネ「はむ…ちゅ…んちゅ…はむ…」


ヴィーネはキスがだいぶ気に入ったみたいだ。
目をトロンとさせながら、キスに没頭している。
時折、足をもぞもぞさせていて、感じてるのかな?なんて思ったり。


ヴィーネ「んはっ…。コウ…さま…♥さわって…♥」


ゴクリとつばを飲み込む。
手を震わせながら、ヴィーネの豊かな胸へと手を伸ばす。
女性の体はおろか胸さえ触るのは初めてなんだ。
コワレモノを扱うように慎重に触っていく。


ヴィーネ「んっ…」ピクン


す…すげぇ!これがおっぱい…!
まさに神秘!母性の塊とでも言うべきものだ。


コウ「痛くないか?痛かったら言ってくれ」


ヴィーネ「大丈夫…コウ様の手…あったかくて…きもちいい…♥」


そんなことを言われたら調子に乗ってしまう。
だが、平常心…。平常心だ。
決して乱暴に扱わないよう細心の注意を払う。


ヴィーネ「んっ…はっ…あぁ…」


コウ「かわいい下着…だね」


ヴィーネ「そ…その…。友人から、初夜は気合を入れた下着を…つけるように…と///」


俺は可愛らしいデザインの下着を脱がすと強すぎないよう揉みしだいていく。
そうしていると、しっとりと汗ばんでくる。
本当に絹みたいな触り心地だ。
ずっと触っていたい。


コウ「…ヴィーネ。その…」


ヴィーネ「あ…、ふふっ…。私の胸は…もうコウ様のものですよ…。お好きになさってください…」


はい。平常心さようなら。


46 : ◆UeP1amqwcQ [saga]:2017/12/24(日) 17:04:21.56 ID:HBVVigDh0
俺はヴィーネの胸の先端にある突起を口に含むと夢中で吸い上げる。
決して強すぎないようには務めているつもりだったが正直、自制なんてきかなかった。


ヴィーネ「んあっ!んんっ…はっ…んんっ…!!」


人差し指を噛んで声を必死に抑えようとする姿がいじらしげで、かわいくてもっと声を挙げさせたくなってしまう。


ヴィーネ「んんっ!んっ…、ああぁああぁ!!」ビクンビクン


少しだけ体を痙攣させながら、あられもない声をあげるヴィーネ。
もしかして…乳吸いでイッてしまったんだろうか?


コウ「ヴィーネ…?大丈夫…?」


ヴィーネ「は…はい…♥その…きもちよくて…。ごめんなさい…、はしたない声をあげてしまって…」


コウ「ううん…もっと聞かせてほしい」


そう言いながら、もう一回おっぱいを吸い上げる。


ヴィーネ「ああぁああぁっ!!」ビクンビクン


すご…。ヴィーネって相当感じやすいのではないだろうか…。
指で乳首をコリコリと刺激してやると甘い声が部屋に響く。


ヴィーネ「あっ…それ…だめ♥気持ちよすぎて…こわい…です…」


コウ「大丈夫…もっと感じて…」


空いている左手をヴィーネの指に絡ませる。
するとヴィーネの顔に安堵の色が浮かぶ。


ヴィーネ「ん…コウ…さま…手…あったかい…」


どんどん愛しさが湧いてくる。
もっと気持ちよくなって欲しい。
ヴィーネが好きそうなキスも混ぜていってみる。


ヴィーネ「んちゅ…んんっ…んふぅ…ちゅ…。…れろ♥♥」


おおう!舌入れてきた!
せ…積極的…。
俺も負けじと舌を絡ませていく。


ヴィーネ「ちゅ…れろ…んれろ…♥んぷはっ…コ、コウさま…」


コウ「どうした?」


ヴィーネ「私…コウ様とのキス…ハマってしまいそうです///」


あ。おれもう死んでもいいわ。


47 : ◆UeP1amqwcQ [saga]:2017/12/24(日) 17:06:51.17 ID:HBVVigDh0
二人で、唾液が垂れることも気にせず、貪るように互いの唇を求めていく。


ヴィーネ「んちゅ♥れろ♥ちゅ…ちゅ…♥んん…♥」


やばっ…イキそうになった。
ちょっと…そろそろ耐えられないかも…。


コウ「ヴィーネ…えっと…そろそろ…」


ヴィーネ「はい…どうぞ…。きてください」


真っ赤な顔で股を広げるヴィーネ。
そこには、誰も踏み入れたことのない聖域が待っていた。
心臓がうるさいほどバクバクいっている。
今から…俺、童貞…捨てるんだ…。
しかもこんな可愛い子で…。


正常位の姿勢で、俺はペニスを右手で支えながら、入り口を探していく。
ヴィーネのアシストもあり、無事挿入可能なところまでは行った。


コウ「…ヴィーネ。もらうね?」


ヴィーネ「はい…。コウ様…」


まるで女神のような微笑みを浮かべながら、ヴィーネは両手を俺の首にまわしてくる。
キスをしながら、俺は腰を前に進めた。
ぷつっという感覚とともに俺のペニスは膣奥まで到達した。


コウ「うおっ!?」


なんだこれ!?
挿れただけでめっちゃ気持ちいいぞ…。
膣がきゅうきゅうとしめつけてきて精子を求めて吸い上げるみたいだ…。
こんなの三こすり半でイッてしまう…。
ヴィーネにかっこ悪い姿を見せたくない…!


ヴィーネ「コ…コウ様…」


コウ「え!?な、なに?」


ヴィーネ「我慢なんて…しなくて…いいんです…」


コウ「いや…でも、すぐにイクなんて…かっこ悪いだろ?」


ヴィーネは顔を横に振り、涙を貯めながらもこれ以上ないくらいの笑みを浮かべる。


ヴィーネ「それって…私の中が…きもちよかった…ってことですよね?私は…嬉しいです…。だって、す…好きな人に…私の体で…喜んでもらえてるんだって…実感できるから…」


…。
う…。


コウ「うおおおおおっ!!!!!」


ヴィーネ「コ、コウ様!?」


コウ「ヴィーネ!なんで君はそんなに健気なんだ!どうしてそんなにかわいいんだ!そんなこと言われたら…我慢なんてできるわけ無いだろ!」


ヴィーネ「ふふっ…。我慢なんて…しないでください…。私の中で…いっぱい射精…してくださいね…?」


ヴィーネェェェェ!!!!

ドピュ!!ドピュルル!!ドピュルルル!!!
48 : ◆UeP1amqwcQ [saga]:2017/12/24(日) 17:08:47.69 ID:HBVVigDh0
ヴィーネ「きゃっ!中…熱い…。これが…コウ様の…精子♥」


お腹を慈しむようにさすりながら、微笑を浮かべるヴィーネ。


コウ「はぁ…はぁ…」


ヴィーネ「あぁ…感じます…。コウ様の子種が…私の中に…♥♥」


コウ「ヴィーネ…まだ…だし足りない…」


ヴィーネ「は…はい///どうぞ、もっと出してください♥」



うおおおおお!!!!


パンッパンッパン!!!!


ヴィーネの膣を自分の形にするように、ペニスを押し込んでいく。
ヴィーネの顔色も見つつ、彼女の反応のいいところを重点的に突いていく。


ヴィーネ「ああっ♥コウ…さまぁ♥そこ…きもちよすぎて…♥♥」


コウ「ごめん!ヴィーネ!止まらない…!」


ヴィーネ「んあぁ♥い…、いいんです…♥もっと…もっと気持ちよくなってください♥♥♥」



パンッパンッパン!!!



ヴィーネも足を俺の腰に絡ませ、爪を背中に立てる。
痛みとかそんなもの感じなかった。
ただ、ヴィーネと一緒に果てたい。
もっと気持ちよくなって欲しい。


49 : ◆UeP1amqwcQ [saga]:2017/12/24(日) 17:10:27.44 ID:HBVVigDh0
コウ「イクよ…ヴィーネ…また…!」


ヴィーネ「はい♥コウさま♥わ…私も…はじめてなのに…い、イク♥♥♥♥!!!」



ドピュ!ドピュルル!!ドピュルルル!!!



ヴィーネ「んああぁぁああぁ♥♥♥♥♥」


背中を反らし甲高い悲鳴をあげるヴィーネ。
俺はそんな彼女の中に、またしても大量の精子を放出していた。


コウ「はぁ…はぁ…」


ヴィーネ「はっ…はっ…」


荒い呼吸と、細い呼吸が部屋の中に響いて消えていく。
ペニスを引く抜くとごぽっという音ともに精子がベッドを汚していく。
血の跡…。
本当にヴィーネのはじめてをもらったんだな…。
ヴィーネの横に寝転がり感慨に浸る。


ヴィーネ「コウ…さま…」


コウ「なに…?」


ヴィーネ「すてきな…初夜でした…♥ありがとうございました…♥」


うおおおおお!!
かわええええ!!
こんな娘とだったら一晩中セックスできるわ!!
でも、ヴィーネは今日が初めてだ。
無理はよくない。
正直、俺はまだやり足りないが、ヴィーネほうが優先だ。




50 : ◆UeP1amqwcQ [saga]:2017/12/24(日) 17:11:16.28 ID:HBVVigDh0
コウ「ありがとう…ヴィーネ…。すごく気持ちよかった…」


ヴィーネ「はい…私も…気持ちよかったです…♥…。そ…その、コウ様…?」


コウ「なに?」


ヴィーネ「そ…その…腕枕を…していただきたくて…///」


コウ「もちろんいいよ」


左腕をヴィーネの頭の後ろに回してあげる。
ヴィーネは両手で俺の腕を撫でながら微笑んでいた。


ヴィーネ「私…ずっと夢で…。好きな人に…こうやって腕枕されるの…」


あぁ…。
かわいい…。


コウ「そんなかわいいお願いならいつでも叶えるよ」


ヴィーネ「いえ…いつでもは…困ります」


コウ「え、なんで?」


ヴィーネ「だって…また抱いてもらいたいって…思ってしまいますから…///」


俺はこの瞬間、萌え死んだ。
我が一生に…一片の悔い無し。

51 : ◆UeP1amqwcQ [saga]:2017/12/24(日) 17:12:41.20 ID:HBVVigDh0
とりあえず、エロはこんな感じというのが見せられたかな…。
二時間かけてこれか…。
もう少し、膨らませたいですね。
ちょっと一時間ほどまた休憩ください。
52 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2017/12/24(日) 17:13:13.20 ID:g7LOZhbW0

ええぞええぞ
53 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2017/12/24(日) 17:13:38.73 ID:TDOXdnlH0
超良い。(語彙力)
がんばれ
54 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2017/12/24(日) 17:24:01.21 ID:vYEhdMeFO
乙、良スレ発見
主人公がこういう「いい奴」だと応援したくなる、続きが楽しみだ
55 : ◆UeP1amqwcQ [saga]:2017/12/24(日) 18:05:55.08 ID:HBVVigDh0
よし、再開します
56 : ◆UeP1amqwcQ [saga]:2017/12/24(日) 18:07:00.36 ID:HBVVigDh0
コウ「族長。お世話になりました」


族長「こちらこそですじゃ。旅の合間にでも、またお立ち寄りください」


コウ「はい!必ず!」


「ありがとう!コウ様!」


「コウ様は俺達の英雄です!」


「どうかお気をつけて!」


コウ「みなさんもありがとうございました!」

57 : ◆UeP1amqwcQ [saga]:2017/12/24(日) 18:08:49.05 ID:HBVVigDh0
コウ(あのあと、朝目が覚めると、ヴィーネはすでにいなかった。朝ごはんと書き置きがあって)




『おはようございます、コウ様。昨晩はありがとうございました。一生の想い出になりました』


『本当はコウ様が起きるのを待っていたかったのですが、急に気恥ずかしくなってしまったので…、お先に失礼させていただきますね』


『朝ごはんを作っておきました。お口にあうかはわかりませんが、喜んでもらえれば幸いです』


『それでは、またのちほど。ヴィーネ』


『PS.寝顔可愛かったです♪』




コウ「くっ…かわいい…。それにしても、朝ごはん一緒に食べたかったなぁ。けど…俺も気まずくなってたかもだし、これでよかったのかも…」


コウ「ヴィーネとは今生の別れじゃないしな。寂しくなったら、瞬間移動で、また会いに行こう」


コウ「でも、この『またのちほど』って…もしかして…。期待していいのかな…」


「コウ様!」


コウ「!!」


ヴィーネ「遅いですよ?コウ様」


コウ「ヴィーネ!やっぱり来てくれたんだ!」


ヴィーネ「その…どうしても、コウ様と一緒にいたくて…。本当は掟で森の外に行くのは禁じられてるんですけど…」


コウ「ううん、嬉しいよ!ありがとう、ヴィーネ!」ダキッ


ヴィーネ「〜っ///!!い、いえ…///」


コウ「それじゃあ、行こうか!目的がないからとりあえずは色んな情報を聞きに行こう!」


ヴィーネ「はい♪」



安価↓1…人間が住む商業都市の名前

58 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2017/12/24(日) 18:09:31.32 ID:g7LOZhbW0
シンドラット
59 : ◆UeP1amqwcQ [saga]:2017/12/24(日) 18:18:35.31 ID:HBVVigDh0
コウ「ここが、シンドラット、か…。なぜだか、ア◯ジンを思い出したぞ…」


ヴィーネ「私、外の世界は初めてです…」


「おい、あれ…」


「エルフじゃねぇか。珍しいこともあるもんだ」


「それにしても、あの冴えない男誰だ?」


「エルフの飼い主だろ、どうせ」


コウ「…あはは。族長が人間嫌いなのわかったような気がす、るぅ!?」


ヴィーネ「…」ギュッ


コウ「ど、どうした?ヴィーネ…?急に腕くんだりして…」


ヴィーネ「コウ様を…変な目で見られるのが嫌なだけです…」


コウ「…。そっか。そ、それじゃあ…、こ、このまま…行こう、か…」


ヴィーネ「は、はい///!」


コウ「今はまだ目的がない(女の子とキャッキャウフフしたいのはまた別として)からな。とりあえず、この色々と情報を得よう!」


安価↓1…なにかしら情報が欲しい。
1.やはり酒場が鉄板だ
2.占いの館という看板が見えるな
3.ダメ元で一番大きな建物(城に見える)を目指してみるか
4.せっかく異能を授かったのだから動物たちに聞いてみる

60 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2017/12/24(日) 18:19:19.30 ID:HZWrrNMY0
61 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2017/12/24(日) 18:21:25.27 ID:c9sSTgFB0
フードとか買うべきじゃないか?
62 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2017/12/24(日) 18:23:30.00 ID:ELwMZpaW0
>>61
選択肢にないし…
63 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2017/12/24(日) 18:28:20.45 ID:vYEhdMeFO
その辺はおいおいやるでしょ
64 : ◆UeP1amqwcQ [saga]:2017/12/24(日) 18:33:17.21 ID:HBVVigDh0
ヴィーネ「ここが…酒場…」


コウ「俺もこういう賑やかなところに来るのは初めてだ…」


酒場のマスター「いらっしゃい」


コウ「あー…すまない。ちょっと聞きたいことがあってさ」


酒場のマスター「情報かい?さっき入ったばかりのとびっきりの情報をやろうか?」


コウ「おっ…どんなの?」


酒場のマスター「この街の外れにある岬。あそこ、夜になると女の泣き声が聞こえてくるんだとさ」


コウ「ほうほう」


酒場のマスター「しかも、そいつの泣き声を聞いたやつは二度と帰ってこないって話だぜ」


コウ「ほうほ…」


ヴィーネ「怖いですね…」


酒場のマスター「だろう?どうだ、面白いネタだったろ?」


コウ「アッハイ」


ヴィーネ「コウ様?」


コウ「他には?何かない?」


酒場のマスター「ん?他にか?そうだなぁ…。つい最近、城のほうで騒ぎがあったみたいだぜ」


コウ「騒ぎ?」


酒場のマスター「あぁ。なんでも、姫様が暗殺されかかったらしい」


ヴィーネ「暗殺!?」


酒場のマスター「この前、前王が亡くなったのは知ってるか?」


コウ「いえ…」


酒場のマスター「その前王の娘さんなんだが、相続争いみたいなのに巻き込まれてるらしいぜ」


コウ「そっか…。ありがとう!」


酒場のマスター「またご贔屓に〜」

65 : ◆UeP1amqwcQ [saga]:2017/12/24(日) 18:40:19.69 ID:HBVVigDh0
コウ「なるほど…。この世界でもそういう物騒な話はあるんだね」


ヴィーネ「エルフにはそういう話は無いので…どうしてそういう思考になるのか、ちょっとわからないです…」


コウ「ん、そうだね…。そういう人たちは、みんな自分が一番かわいいんだ。自分さえ良ければいい、他の人なんて知らない…って」


ヴィーネ「なんだか…悲しいですね」


コウ「うん…。あ、ヴィーネ、喉とか乾いてない?ちょうどそこに雑貨屋があるから買ってくるよ」


ヴィーネ「コウ様、お金を持ってるんですか?」


コウ「こんなこともあろうかと、族長から少し譲ってもらいました」


ヴィーネ「流石です♪」


コウ「それじゃあ、ちょっと買ってくるね」


ヴィーネ「はい!……。ふぅ…。やっぱりエルフの里と違って空気が汚れてますね…。それに…なんだかさっきから視線も感じるし…」




「…。へへっ」



66 : ◆UeP1amqwcQ [saga]:2017/12/24(日) 18:47:57.49 ID:HBVVigDh0
コウ「おまたせ、ヴィーネ!」


コウ「…ヴィーネ?あれ、どこ行ったんだろう…。トイレ…かな?」


コウ「あ、あそこに鳥がいる。ちょっと聞いてみようかな」


コウ『君たち!』


鳥A『おっ!ニンゲンが話しかけてきたッピ!』


鳥B『珍しいこともあるもんだッピ』


コウ『ごめん、ちょっと聞きたいことがあって。このあたりにいたエルフの女の人、どこに行ったか知らないかな?』


鳥A『エルフッピ?それなら、さっき男二人組と何処かへ行ったッピよ?』


コウ『男二人組?』


鳥B『たぶんニンゲンの間で言うドレイショウってやつだと思うッピ』


コウ「どれ…えっ?」


鳥A『あー。エルフは高値で売れるみたいなこと言ってたッピ』


コウ「そんな…」


鳥B『すごい汗ッピ。大丈夫ッピ?』


コウ『お、教えてくれて…ありがとう…!』

67 : ◆UeP1amqwcQ [saga]:2017/12/24(日) 18:53:26.07 ID:HBVVigDh0
コウ「俺は馬鹿か…!何やってんだ!人間の街だぞ!どうしてその可能性を考慮しなかったんだ…!!」


コウ「ヴィーネはエルフだ。しかもとびきりの美人。そんなの奴隷商が放っておく訳がない…!!」


コウ「くそっ!!ヴィーネ!!!」


コウ「俺の責任だ…俺の…!調子に乗って…ヴィーネを一人にして…!!何やってんだ、俺は!!」


コウ「いや、落ち着け…。こういうときこそ冷静になるんだ…。大丈夫。必ず見つけてみせる…。待ってろ、ヴィーネ…!」



安価↓1…ヴィーネを探す方法
1.さっきの鳥たちに協力を請う
2.そこらへんにいる人達から情報を得る
3.一か八か瞬間移動してみる

68 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2017/12/24(日) 18:54:01.08 ID:ELwMZpaW0
1
69 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2017/12/24(日) 18:54:07.00 ID:c9sSTgFB0
70 : ◆UeP1amqwcQ [saga]:2017/12/24(日) 19:03:32.64 ID:HBVVigDh0
コウ「俺だけじゃダメだ…誰かに協力してもらなきゃ…。…!そうだ…!」


コウ『君たち!!』


鳥A『うおっ!?』


鳥B『またアンタかッピ?今度はどうしたッピ?』


コウ『お願いがあるんだ!俺と一緒にさっきのエルフを探すのを手伝ってくれ!!』


鳥A『む?アンタ、さっきのエルフのおねーさんの飼い主かッピ?』


鳥B『それはアンタの管理不行き届きッピ。新しいエルフでも買えばいいッピ』


コウ『違う!!!』


鳥『『…!』』


コウ『ヴィーネはモノなんかじゃない!彼女はそんな存在じゃないんだ!!!』


鳥A『あーわかったわかったッピ』


鳥B『とりあえずいい大人が泣くのは辞めるッピ』


コウ『う…すまん』グシグシ


鳥A『うーん…こうしてニンゲンが話しかけてきたのなんか初めてだったッピ』


鳥B『これもなにかの縁だし、協力してやるッピ』


コウ『あ、ありがとう!!』


鳥A『他の奴らも手伝わせるかッピ』


鳥B『そうしてくれッピ。おいらはコイツの連絡係りになるッピ』


鳥A『了解ッピ』バサバサ


コウ「よかった…。もう、おれこれから鶏肉食えねぇな…」


コウ「ヴィーネ…待っててくれ…!」


71 : ◆UeP1amqwcQ [saga]:2017/12/24(日) 19:16:18.49 ID:HBVVigDh0
ヴィーネ「…。ん……」


奴隷商A「お、気がついたな」


ヴィーネ「んんっ!」ジャラ


奴隷商A「おっとっと。あんまり暴れてくれるな。商品に傷がついたら困る」


ヴィーネ「んん!んんーっ!!」


奴隷商A「ははっ、猿轡のせいで何言ってるかわかんねぇけど、まぁもう少しの辛抱よ」


ヴィーネ「ん…?」


奴隷商B「お前はこれから闇市の奴隷オークションに出品される」


ヴィーネ「っ!?」


奴隷商A「お、首尾はどうよ」


奴隷商B「うむ。久しぶりのエルフの出品だ。これは高値で売れるぞ」


奴隷商A「いやーたまんねぇな。これもあの間抜け飼い主のおかげよ」


奴隷商B「エルフとわからないように工夫しないばかりか、一人にするなど…。攫ってくれと言っているようなものだからな」


奴隷商A「へへっ。…あ!じゃあ、あの女はどうする?」


奴隷商B「別にもうよかろう。こいつと比べればはした金だ。なにせこのエルフだけで一生遊んで暮らせる金が手に入るからな」


奴隷商A「楽しみだねぇ」


ヴィーネ「んんっ!んんーっ!!!」


奴隷商B「檻に入れておけ」


奴隷商A「ほいほいっと」


ヴィーネ「んんーっ!!!」

72 : ◆UeP1amqwcQ [saga]:2017/12/24(日) 19:26:53.71 ID:HBVVigDh0
ガチャン!



奴隷商A「大人しくしてろよー」


ヴィーネ「ふーっ…ふーっ…」


ヴィーネ(迂闊だった…。まさか、ネムリ草で眠らされるなんて…。コウ様と街を歩くのが楽しくて…油断してた…)


ヴィーネ(うーん…魔法を使えないように猿轡まで…こんなの風の魔法さえ使えれば…)



「お姉さん…。大丈夫?」



ヴィーネ「!?」


ヴィーネ(向かいの檻に…人間の女の子?って言っても年は17くらいかな…?)


「お姉さん…エルフなんだ。初めて見た…。けど、それで捕まっちゃったんだね…。私はね…。奴隷なの…。もう何回も主人を代えてるんだけどね」


ヴィーネ「…」


「ヒドイよね。私の事、痛くするだけ痛くしてみんなポイだもん。私だって女の子なのにね」


ヴィーネ(すごく…冷たい目…。すべてを諦めきってる目…)


「ふふっ…。もういいんと思ってたんだ。でもね。なんでだろう。今日は反抗したいなって。思っちゃったんだ」


ヴィーネ「…?」


「エルフのお姉さん、こっちに顔寄せて…」

73 : ◆UeP1amqwcQ [saga]:2017/12/24(日) 19:44:19.20 ID:HBVVigDh0
コウ『見つかったのか!?』


鳥B『そうみたいッピ。あいつらこの街の外れにある岬にアジトを構えてるっぽいッピ』


コウ(あの話って嘘じゃなかったのか…。というか半分本当で半分嘘ってかんじか)


コウ『よし!早速向かおう!』



〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜



奴隷商A「よーし。そろそろオークション会場に向かうぞ」



ガチャン



奴隷商B「…!?」


ヴィーネ「そこまでです!風よ…敵を切り裂け!ウインドブラスト!」



ヒュンヒュン!



奴隷商A「うおっ!?」


奴隷商B「ぐっ…なぜ、魔法を…!?誰が猿轡を外しやがった…!?」


「私だよ」


奴隷商A「て…てめぇ!!」


ヴィーネ「今のは威嚇のために威力を最大限まで落としました。さぁ…そこをどいてください!私たちはコウ様のもとに帰ります!」


「…たち?」


ヴィーネ「アナタもここから逃げましょう!」


「…うん。そうだね。どこに逃げたって…意味ないけど…」


ヴィーネ「えっ…?」


奴隷商B「…!スキあり!!」


ヴィーネ「しまっ…!」


74 : ◆UeP1amqwcQ [saga]:2017/12/24(日) 19:44:57.28 ID:HBVVigDh0
ピーピー!!



奴隷商B「うおっ!な、なんだ!?なんだこの鳥どもは!?」


コウ「ヴィーネっ!!!!」


ヴィーネ「コウ様…!!」


奴隷商A「くそっ!新手かよ…!?おい、逃げるぞ!!」


ヴィーネ「そうはさせません!!ウインドブラスト!!!!」



ビュウウウ!!!!



奴隷商B「うおおおっ!?」


コウ「す…すげぇ!これが魔法か…!」


ヴィーネ「これでも、私エルフの里の中では一番魔法が得意だったんですよ?」


コウ「流石ヴィーネ!」


「…。はぁ…。気まぐれ起こしたけど…これからどうしよっかな…」


75 : ◆UeP1amqwcQ [saga]:2017/12/24(日) 19:53:03.57 ID:HBVVigDh0
コウ「ヴィーネ!!」ダキッ


ヴィーネ「コウ様…!」ダキッ


コウ「ごめんよ…ヴィーネ…俺のせいで危険な目に遭わせてしまった…」


ヴィーネ「いえ、いいんです…。きっとコウ様が助けに来てくれると思ってました…」


「…いいな。ああいうの(ボソッ)」


コウ「あ…!ご、ごめん!」


ヴィーネ「ごめんなさい…。非常識でした…」


「ううん。街に帰ってくるやいきなり抱擁だもんね。仲がいいんだなって…」


コウ「あ、ヴィーネを助けてくれたんだよね?ありがとう!」


「ただの気まぐれだよ…。別にどうなってもよかったんだけど…。あいつら、嫌いだったから…」


ヴィーネ「そういえば、あなたは名前はなんというんですか?」


「私?私はね…」


安価↓1…人間の奴隷少女(17歳くらい)について
・名前
・胸の大きさ
・処女or非処女

76 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2017/12/24(日) 19:53:22.20 ID:g7LOZhbW0
テスタロッサ
限りなくBカップに近いAカップ
非処女
77 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2017/12/24(日) 19:54:12.73 ID:ELwMZpaW0
リラ
Cカップに近いBカップ
まだ処女
78 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2017/12/24(日) 19:55:08.71 ID:e8qieYMEO
20秒足らずで安価取ってる……
79 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2017/12/24(日) 19:57:51.41 ID:ELwMZpaW0
>>78
これは仕方がない。
前もって用意してあったんだろう。安価は取ったもの勝ち
80 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2017/12/24(日) 20:00:23.18 ID:c9sSTgFB0
記入事項が少ないしこんなもんだろう
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名前: E-mail(省略可)

256ビットSSL暗号化送信っぽいです 最大6000バイト 最大85行
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