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安価とコンマでダンジョンタワー攻略 R-18

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713 :塔の主 ◆B2ErFCUzdE [saga]:2018/02/22(木) 23:52:30.64 ID:oT+Yq1R80

つーか>>706からずっとウイルになってた…チクショウ

というわけで今回は前日言ってたとおり、特別措置として引き分けということにさせていただきました。

御覧の通り、アリスがただの女の子でないということはお分かりいただけたでしょうか。


彼女が一体なにものなのか、それは今はおいといて…

アリス1回目のエッチシーンwith毒使いのウェルです!

―――――――――――
毒使いのウェル
黒いのローヴを身に纏った10代後半ぐらいの見た目の少女、紫髪のロングで紅眼、可愛い系の顔立ちで背が低い、見た目はロリ巨乳
淫魔との混血であり、以前タワーに囚われた女性冒険者と男性型の淫魔との間に作られた子供
多彩な毒を操る事ができ、毒液や毒触手などを利用した戦闘や、毒を利用した調教を行い捕らえて調教した冒険者を奴隷として売りさばく
一番好きなのは『寸止め薬』を使った寸止め調教だが、気分によって変える
――――――――――


それではエロ安価指定をしたいと思います



謎の力で塔のどこかへ移動し共に意識を失ったアリスとウェル。

彼女らの身にいったいどんなエロいことが降りかかるのか募集いたします。

人間とか他のモンスターとかを絡ませてもらってもかまいません。

ただ今回は引き分けということなので、アリスとウェルのどちらかが優位に立つ感じではなく、できるだけ平等にエロい目にあうようなシチュエーションをお願いしたいと思っております。

(作者としてはただの女の子でないアリスが、人間と男淫魔のハーフという、やはりただの女の子ではないウェルと出会うことでなんかドラマが生まれないかなー、と期待してるけど上手くいくかはわからない…まぁ気にせず安価しちゃってください)


今回は 2/23 17:00を締め切りとします
締め切り時間以降に>>1の出したレスのコンマにもっとも近い安価を採用させていただきます。
※内容は作者が書きやすいよう改変する可能性がありますのでご了承ください。
↓それでは募集開始
714 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2018/02/22(木) 23:57:16.80 ID:Xogb9tIn0


安価は「ふたりまとめてドラゴンに犯される」
715 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2018/02/23(金) 00:37:25.63 ID:D2VOoHjA0
突然虚空から無数の触手が現れ、二人を犯し始める。
穴という穴を犯される激しい凌辱の中で二人の記憶が流れ込むように共有され、奇妙な友情を育む、同時に二人の性感も共有され激しい快楽に狂う。
最後は二人は重なりあうようにキスをしたり胸を揉み合ったりなどして快感を貪るように連続絶頂、触手に二人同時で犯される事に幸福を感じることとなる。
716 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2018/02/23(金) 00:42:03.85 ID:sS0RuDvw0
お疲れ様です
…ちなみに下二桁はどちらの方ですかね?

安価は「九尾商人と吸血商人」
互いに余力がなく、脱出するにも場所が分からない2人の下に2人の商人(柚とセウェルス)が現れる
セウェルスは回復薬を格安で売ってくれるが、二人合わせても持ち合わせが足りない(売れる物もない)
それを聞いた柚が「あなたたちのどちらかが私に買われれば、十分な金を出す」と提案した結果、商人2人で口論に
身売りが嫌なアリスとウェルは回復薬とそれっぽい媚薬を盗んで逃げだすが、すぐに捕まってしまう…

エロ内容は「強力な魅了をかけての本番」と「盗まれた媚薬を使ってのレズ」
1人に片方、ダブりなしでお願いします
717 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2018/02/23(金) 00:46:45.06 ID:tKzr4qFHo
移動の衝撃で寸止め薬と強力な媚薬を二人してあびてしまう
ウェルでは解毒することは出来ず薬ですまともに動けないところを人間牧場の主に回収される
主に母乳が出るようにする毒を出すよう言われるが反抗するものの三角木馬や鞭で調教され従ってしまう(アリスも巻き添えを食らう)
最終的には毒は解除されないままいくこともできず機械に穴という穴を四六時中無慈悲に犯されながら二人して搾乳家畜へとなりさがってしまう
718 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2018/02/23(金) 02:24:36.48 ID:ZlEPh9UQo
移動の衝撃で倒れているところを男冒険者二人組に出会う
断る理由もないので、黙って助けられるが、アリスは直感的に人ではないと気が付き、問い詰めると正体を現した
その正体は冒険者達に化けた童貞トロル達であり、助けてやる代わりに一発やらせてくれと土下座してくる
そんな二人を見て、アリス達は憐れに思い、本当に助けてくれることを条件に一度だけ性行為を許可してくれる
が、童貞ながらもテクニシャンもあり持久力もあるハイパー童貞に何度もイかされてしまい、帰る頃にはヘトヘトになる
尚、ウェルはトロルの一人にお持ち帰りされ、アリスも無意識ながらに性を求めるようになる
719 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage saga]:2018/02/23(金) 07:11:19.32 ID:DvmezE5JO
移動の際の衝撃で媚薬やら幻覚を起こす毒やらが散乱して二人ともガッツリ浴びてしまい、前後不覚のまま二人でセックスしてしまう。十数回身体を重ねていくうちにお互いの事を理解し会う。
720 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2018/02/23(金) 11:09:12.87 ID:P9S9XMf5O
二人とも寸止め薬を誤って食らった状態でスティッキーガストに引っ掛かってしまう
絶頂することが出来ないため解放される手段がなく元敵同士のため仲良くなれるはずもなくイクことも出来ぬままどんどん締め付けられるのだった
同時絶頂をしない二人に業を煮やしたステイッキーガストは穴という穴や胸を責めるが寸止め薬でいけないのでステイッキーガストが諦めるまで長時間おかされ続けてやっと解放された
721 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2018/02/23(金) 13:06:50.51 ID:y551o8Ql0
ジェネラルオークに二人とも連れてかれる
よりよくご奉仕出来た方を見逃すといいダブルフェラチオさせる、二人とも嫌々やるがカウパー媚薬とウェルは淫魔の血の本能で独り占めし自分で止められないほどのドスケベフェラテクをみせ射精させ精飲、いつまでもしゃぶり続けるウェルを引き剥がし余韻に浸ってるウェルとの約束を破りセックス

ウェルとのケダモノセックスを見せつけ発情したアリスの体にぶっかけ全身に媚薬を塗りたくり流されまいとするアリスに寸止め薬を打ちアリスともセックス
寸止め薬のせいで体が疼ききが狂いそうになったところをオネダリしたらイカせてやるといわれマングリでオネダリ懇願、種付けプレスで蹂躙され中だし絶頂
722 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2018/02/23(金) 13:31:28.20 ID:bSuSByuGO
他のモンスター絡めていいとはいうものの女モンスターが負けた場合はぷりうさは手をだせないからいいとして主人公側が負けたときはあまり要らない気がする
女モンスターに負けたのにオークに犯されるとかその逆も出来てしまうから原則負かしたモンスターだけのほうがよいきがする
723 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2018/02/23(金) 15:21:40.14 ID:xOzAoqhwO
ウェルの触手がコントロールを失いウェルとアリスを犯す
触手は強力な媚薬と寸止め薬を分泌しており、気が狂う程の快楽に苛まれながらも絶頂できず延々と犯される
偶然通りかかった腕利きの男冒険者に助けられるも体の疼きが押さえられず逆レイプする
最終的に男に主導権を握られ二人同時に犯されて大絶頂
724 :塔の主 ◆B2ErFCUzdE [sage saga]:2018/02/23(金) 17:58:04.53 ID:A7lqtpXB0

様々なシチュエーション案ありがとうございます。

このスレのコンマに最も近いコンマを採用します。
725 :塔の主 ◆B2ErFCUzdE [sage saga]:2018/02/23(金) 18:01:27.93 ID:A7lqtpXB0
>>724のコンマ53に近いのは>>721のコンマ51ですね

こちらを採用させていただきます
726 :塔の主 ◆B2ErFCUzdE [sage saga]:2018/02/23(金) 18:06:57.30 ID:A7lqtpXB0
>>722
それもわかるのですが、負かしたモンスター単体よりも他のモンスターを絡めて考える方がシチュエーションを想像しやすいかなとも思うのです
選択肢が増えるといいますか…

とりあえずエッチシーン考えていくのでまたお時間をいただきます
727 :塔の主 ◆B2ErFCUzdE [sage saga]:2018/02/23(金) 18:12:07.87 ID:A7lqtpXB0
いつまでもしゃぶり続けるウェルを引き剥がし余韻に浸ってるウェルとの約束を破りセックス

あれ?
ひょっとしてこの部分ウェルとアリスで名前間違えてます?
728 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2018/02/23(金) 19:10:17.65 ID:cteN+QmmO
約束はアリスとウェルとの約束
搾ったウェルの勝ちだったんですがジェネラルオークが我慢できずウェルから犯したって流れですね

わかりずらくてすみません
729 :塔の主 ◆B2ErFCUzdE [sage saga]:2018/02/24(土) 01:23:50.16 ID:nrqsAbkc0
>>728
ご説明ありがとうです

今文章考えてます

今晩は更新ないよ
730 :塔の主 ◆B2ErFCUzdE [sage saga]:2018/02/28(水) 11:14:39.20 ID:cJ1P2yv40
今アリスとウェルの会話を書いている

うまいことアリスのキャラを掘り下げられるといいのだが
731 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2018/02/28(水) 15:21:49.15 ID:HE5Lbsy90
期待
732 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2018/03/05(月) 10:06:08.67 ID:gONDXrEpO
今回は結構難産かな?
応援してます
733 :塔の主 ◆B2ErFCUzdE [sage saga]:2018/03/05(月) 17:07:35.06 ID:uxWy6IBu0
おまたせしてすまない。
1レスだけ投稿させていただく。
序盤の序盤だが
734 :塔の主 ◆B2ErFCUzdE [sage saga]:2018/03/05(月) 17:09:09.21 ID:uxWy6IBu0
「―ちょっとぉ!あなた!起きなさいよ!」

「んー…」

耳元できゃんきゃんと騒ぐ甲高い声でアリスは目覚めた。

「ふんっ。こんな硬い床でよくぐーすか寝られるわねっ。無神経なんてもんじゃないわっ」

イライラしているのか、棘のある口調で声の主は毒づいた。

「おはよー…って」

うとうとした瞼をこすりながら起き上がるアリス。

ぼやけた視界の中でどこかで見たような紫髪の少女がこちらを見下ろしている。

「あれ…だれだっけ」

起き抜けでボーっとしているのかいつもどおりなのか、小首をかしげてみせるアリス。

「さっき戦ったばかりの相手の顔くらい覚えてなさいな。ウェル…毒使いのウェルよ」

「あ、おもいだした。さっきのしょくしゅのひとだ」

ぱんぱんと黒装束のほこりをはらいながらアリスも立ち上がる…が、少し足元がふらついている。

まだ身体に毒の効果が残っているようでまともに戦える状態ではない…が、目の前の少女も今は戦う意思はないようだ。

ウェルもまた、戦いのダメージが残っているのかもしれない。

「ところで、クチナと、ミルキィは…」

「あなたの仲間? ここにはいないわ。元の場所に置き去りよ」

「おきざり…え、ここってどこ?」

「こっちが聞きたいわよ!貴方がヘンなアイテムを使ったせいでこんなとこに跳ばされたんじゃない!」

アリスのマイペースぶりにウェルはイライラしっぱなしだ。

そんな彼女のイライラに気づいているのかいないのか、やはり小首をかしげてアリスは言う。

「…わたしにもわかんない。あのときみんなをたすけなきゃっておもったけど…それだけ。なにをしたかはぜんぜんおぼえてない」

「はぁ?覚えてないって無責任な…そのカギを使って何かやってたじゃない」

「カギ? あ、これ…」

言われてやっと、アリスはウェストポーチにしまっていたはずの銀の鍵が自分の手に握られていることに気が付いた。

普段は奇怪な光を放つ銀の鍵だが、宝箱などを開いて力を使った際にはその光はしばらく薄れてしまう。

今のカギの状態はまさしく力を使ったあとのようだ。しばらくは使用不可能だろう。

「はん。結局元の場所に戻るのに貴方の力はアテにならないってことね」

アリスが頼りにならないとわかるとウェルは頭上で指をならし、

「…『オープンザワープホール』」

と呟いた。しかし何も起こらない。

「はぁ…」

ウェルはがくりと肩を落として深いため息をついた。

(やっぱりワープホールも使えないかぁ。というか魔力のコントロールすらできないし。あぁ、今日は厄日だぁ)

「はぁ…しょうがない。自力で帰り道を探すわ」

「いっちゃうの?」

とぼとぼと、頼りない足取りで去っていこうとするウェルに声をかけるアリス。

「なによ。まさか戦う気ぃ? 貴方だってまだそんなコンディションじゃないでしょう」

「うん、わたしも なかまをさがさなきゃ」

「そ。じゃあねぇ」
735 :塔の主 ◆B2ErFCUzdE [sage saga]:2018/03/05(月) 17:10:10.84 ID:uxWy6IBu0
「…」

てくてく。

「…」

てくてく。

「…んもぉ!なんでついてくるのよぉ!」

後ろから迷い犬のようについてくるアリスに耐えきれず振り返ってしまうウェル。

しかし、アリスは。

「あなたもわたしも、ひとりだとおそわれたらたいへんだとおもう。だからしばらくいっしょにいたほうがおたがいのため」

さらっと自分の考えを言ってのけた。

「共同作戦ってこと?…意外と考えてるじゃない」

ウェルも見た目はか弱い少女だ。

だからこそ普段獲物を探してダンジョンを歩く際は触手や毒で武装して自衛しているのだが、いまの彼女には毒薬はあっても触手を操ることはできない。

「協力するって言っても、襲われたら逃げるくらいしかできないでしょうし…片方が捕まってるうちに自分だけ逃げる、みたいな感じになるわよ?」

「うん。おたがいそういうかんじでいいよ」

「ドライね。いい性格してるわ」

こうして、二人はしばし行動を共にすることを決めた。
736 :塔の主 ◆B2ErFCUzdE [sage saga]:2018/03/05(月) 17:11:20.94 ID:uxWy6IBu0
2レスになってしまった

続きはまだ書いてるのでもうしばらくおまちいただきたい
737 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2018/03/05(月) 17:36:59.54 ID:GCIK7bur0
乙乙
738 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2018/03/05(月) 21:34:54.54 ID:YYCyaZvmO
おつ
739 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [saga]:2018/03/08(木) 00:43:58.66 ID:r6lFbgrA0
a
740 :塔の主 ◆B2ErFCUzdE [sage saga]:2018/03/10(土) 07:39:31.33 ID:R/EdiaWy0
またちょいとだけ更新するよ
741 :塔の主 ◆B2ErFCUzdE [sage saga]:2018/03/10(土) 07:41:13.40 ID:R/EdiaWy0
「―それにしても」

迷宮を歩きながら、ウェルが語り掛ける。

「仲間たちがピンチだから秘められた力が解き放たれました―って、どこの英雄譚よ。貴方そんなにあの連中が大切なの?」

「よくわからないけど たいせつだとおもう」

「『だと思う』?ふふん、ハッキリ言えないってことは自信ないんだ」

からかうように鼻で笑うウェル。

アリスは応えず、ただ後ろを歩くだけ。

「実は疎外感あるんじゃない?自分とあの人たちは違うんだー、みたいな」

「みんなとはちがうけど、そがいかんはないよ」

「どうだか。…というか、貴方本当に何者?」

「…」

ウェルはずっと気になっていた。

アリスが使っていた銀の鍵と、それにより開かれた虹色の光を放つ空間。

通常の魔術とは根源の違う別次元の魔力。

あのカギはただのマジックアイテムではない。人知を超えた神器クラスの代物だ。

「アレは人間が扱えるような力じゃない。でも貴方は使えた。覚えてはいなくてもね」

ウェルはそこまで言うと立ち止まり。アリスの方に向きなおった。

「はっきり聞くけど…貴方人間じゃないでしょう?」

しばし、2人は無言で見つめあう。

「―おとうさんは」

先に口を開いたのはアリスの方だった。



「…おとうさんは、『ホムンクルス』って いってた」



「ちょっ―」

ウェルは驚愕していた。

人造生命<ホムンクルス>。

それは偽りの生体組織に偽りの魂を宿らせて生み出す禁断の疑似生命体。

「ちょっとまってよ…そんなの人間じゃないどころか…生き物かどうかすら怪しいじゃない。あなた、まさか、ホントに!?」

ウェルが疑うのも無理はない。

ホムンクルスの創造は困難を極めると言われており、誕生してから数秒で死亡するというケースが殆どらしい…が。

「しかも、『さいこうけっさく』っていってた。えへん」

「えへん、て…貴方…胸張って言われても…」

目の前で薄い胸を張っている少女は、とてもそんな儚い存在のようには見えない。
742 :塔の主 ◆B2ErFCUzdE [sage saga]:2018/03/10(土) 07:43:53.40 ID:R/EdiaWy0
(けど―この娘の言っていることは本当だわ)

ウェルはアリスの言葉が真実であると確信していた。

普通の人間には使えない、次元の違う魔力を操る『鍵』の力。

もし、あの力を自在に行使したいと思う者がいたとしたら。



人間に使えないなら『使えるモノ』を作ってしまえばいい―と考える者がいたとしたら。



ウェルのその推測は既に裏付けられている。

今ホムンクルスを自称したアリスは実際に鍵の力を引き出してみせたではないか。

(あの『鍵』…この娘はあの『鍵』の力を引き出すために作られた…なるほど。結構不憫な境遇じゃない)

それならば何故アリス自身はそのことを知らないのか、創造主であろう『おとうさん』なる人物は彼女に何をさせようとしていたのか、そもそもあの鍵はなんなのか―。

(あんな力を使わせるためにホムンクルスを作ったんだとしたら、相当ロクでもない企みがあるに決まってるわ)

色々と興味は尽きないが、そのあたりのことはあまり踏み込まない方がいいのだろうとウェルは思った。

「あなたは どうなの?」

「え?」

「あなたには たいせつなひと、いないの?」

しばし沈黙のあと、ウェルは応えた。

「…いないわ。小さいころに親にも見放されて、それからずっとひとり」

話しながらウェルはまた歩き始める。アリスもまたとてとてと後ろについていく。

「…私、ハーフなの。人間と淫魔の」

振り返らずに、ぼそりと呟く。

種族としての『インキュバス』は人間の女性と交配し子を成す。

生まれた子は女なら人間として、男ならインキュバスとして成長する。

この場合ウェルは前者、以前ミルキィたちと遭遇したインキュバスは後者である。

ただ人間として生まれた場合でも魔法の才能に恵まれていたり、

成長するにつれて淫猥な性質が肉体にも精神にも反映されるなど、淫魔としての性質が完全に失われるわけではない。

ウェルは特に『淫魔』としての性質が強く現れた『人間』の女の子であった。

「まぁ困るわよねー。人間でも淫魔でもない中途半端な私の扱いなんて。そういう奴はこういうダンジョンでヤクザな商売やって生きてくしかないわけよ」

(あぁ…でもこの娘も生き物かどうかよくわからない半端モノよね…)

アリスの方を振り返ってちらりと視線をおくる。

「そ、そういえば、貴方の仲間たちは貴方がホムンクルスだって知ってるの?」

「ギルドにはいるとき はなしてる。…あ ミルキィには いうのわすれてた」

まるで大したことのない話題であるかのように話すアリス。

「受け入れられてるんだ…物好きな人たちもいるのね」

(でもこの子があんな鍵の力を奮えることがわかっちゃったら。それでもこの娘は見放されずにいられるのかしら)

ウェルは知っている。

最初は不憫だ、可愛そうだと手を差し伸べてくれた人たち。

そんな彼らが彼女の淫魔の血ゆえの力と才能に恐怖と疎ましさを露わにしていく様を。
743 :塔の主 ◆B2ErFCUzdE [sage saga]:2018/03/10(土) 07:46:10.23 ID:R/EdiaWy0
「…ふん。ま、そういう連中もいつ手のひら返すかわかったもんじゃないわよ。貴方もいつ見放されてもいいように身の振り方はしっかり考えておくことねっ」

どこか自嘲めいた笑みを浮かべながら皮肉を口にするが。

「うん。しんぱいしてくれて ありがとう」

そんな皮肉はものともせずにアリスは素直なお礼を口にする。

いつもの無機質な口調の中に、ほんの少しの嬉しさのようなものを混じえながら。

「…〜っ!あ、あなたねぇ!」

あまりの無垢なアリスの受け答えについに我慢が限界に達したのか、思わずウェルは大声を出してしまう。

「ひょっとして私のこと『実はいい人』みたいに思ってない!? 私こうみえても奴隷調教師よ!これまでに何人もの女の子たちを奴隷に仕上げて出荷してるの。貴方たちだって、そうなってたところなのよ?」

「うん、あなたが わるいこだってことは わかる。でもなんていうか」

アリスはちょっと言葉に詰まってから、自分の心情を表現する言葉を口にする。

「そう。 シンパシー? みたいな」

いつも無表情なアリスではあるが、今の彼女の唇は小さく微笑みの形を作っているように見えた。

アリスもまたウェルに親近感を覚えていたのかもしれない。

「何がシンパシーよ…ほんっっと調子狂うわっ」

ウェルにとって他人との会話でこんなにも心をかき乱されるのは久しぶりのことだ。

なんだか顔が熱いし、気持ちがもやもやする。

(あーもう! なんだか私までおかしくなっちゃう。はやく部屋に帰って休みたい…)

などと考えていたその時だった。

「…っ!」

通路の前方に気配を察して壁の影に身を隠すウェル。

「…またオークだわ」

ウェルの言う通り、通路の先にいる気配の正体はオークだ。

(さっきから…オークの姿ばかり見かけるけれど)

気のせいではなく。アリスとともに行動を開始してからオークの気配を感じては隠れる、の繰り返しであった。

(巣が近くにあるのかしら…でもこれは…まさか)

「…ねぇアリス。さっきの転移…本当にワケもわからずにやったのよね? 狙ってここに跳んだわけじゃないわよね?」

口調に深刻な雰囲気を滲ませつつ、ウェルが問いかける。

「? うん…どうしたの?」

「まずいわ…ここ、たぶん…『第四層』よ…」

ウェルの言葉がかすかにふるえていた。表情も心なしか青ざめている。「なんで よんそうだってわかるの?」

「タワーの第四層はオークの群れが支配してるって聞いたことがあるのよ…ここに跳んでから、実際オークの姿を何匹見かけたと思う?…まず間違いないわ…」

「したのかいそうには おりられないのかな」

「無理よ。本来タワーの階層を行き来するには、それぞれの階層で移動用の魔法陣を起動させるしか方法はない。私は…4層の魔法陣を起動させる魔力球は持っていないわ。残念ながら」

言いながらウェルは改めて鍵の力の脅威を痛感していた。

(まさか魔力球なしで第一層から四層へ転移することになるとはね…つくづくとんでもないのと関わっちゃったわ…)

「…ワープホールの術を使えば階層を超えて一層へ戻れるだろうけど、今はまだ魔力のコントロールができないし」

「じゃあ まりょくがつかえるようになれば もどれるんだね」

「簡単に言えばそうなるわね。もっともいつ回復するかわからないのが問題だけど…ああ、問題と言えばもう一つ」

744 :塔の主 ◆B2ErFCUzdE [sage saga]:2018/03/10(土) 07:48:31.17 ID:R/EdiaWy0
深刻な表情がさらに険しくなる。むしろこっちの方が大きな問題だと言いたげに。

「この第4階層の支配者『ジェネラルオーク』。そいつにだけは見つかりたくないわね」

「つよいの?」

「私もウワサでしか聞いたことはないけど…通常のオークより一回り二回り大きい上に、人間並みに賢くて魔法も使えるって話よ。今の状態で見つかったら…私たち終わりだわ」

そう言うとウェルはぶるりと身体を震わせた。

魔力も触手もない今の状態はあまりにも心細い。

「なんとか…魔力が使えるようになるまで見つからずにいるしかない。ああ〜…ほんとうに厄日だわぁ…」

へたへたと脱力して座り込んでしまうウェル。

「そっかー。 …じゃあ」

へたりこんだウェルの隣りに、ちょこんとアリスも座り込む。

「みつかったら、わたしが ウェルをまもるね」

「…はぁ?」

思わず間抜けな声を出してしまうウェル。

「まりょくがつかえなくなったのは わたしのせいだし。それに」

しかしアリスはいつもの無表情のまま。

「ウェルはわるいこだけど それでも」

隣りに座り込む淫魔ハーフの女の子の瞳を見つめながら、ホムンクルスの少女は言葉を続ける。


「ともだちになれると おもうから」


ウェルは一瞬ぽかんとしていた。

が、すぐに小馬鹿にしたような表情と口調で言う。

「…はん。貴方やっぱり、私のこと勘違いしてるわっ」

「してない」

「してるわよ。世間知らずのお馬鹿さん」

苦笑しながら言うも、不思議と悪い気はしていない。

(―ともだち、かぁ)

自分を助けると言ってくれた、自分と同じような中途半端な存在。

もしもそんな娘と一緒にいられたら。

自分はもしかしたら―。

「ねぇ、アリス。私は…」



その時。

空間が、震えた。

745 :塔の主 ◆B2ErFCUzdE [sage saga]:2018/03/10(土) 07:49:22.73 ID:R/EdiaWy0


『 ブモオォォォォオオオオーーーーーー!!!!! 』



ケダモノの如き雄叫びが、第4階層全体に轟く。

「…っ」

アリスとウェルは硬直していた。

ただ雄叫びの凄まじさに驚愕したわけではない。

その雄たけびを放った何かが。

ズシン、ズシンと石床を踏みしめながら近づいてくるのが判ったからだ。

「あ…ああ…み…みつ…かった…」

ウェルはガタガタと恐怖に震えていた。

アリスもまた、動けなかった。

蛇ににらまれたカエルのように、強烈な重圧感がその小さな体を強張らせていた。



第4階層の支配者、ジェネラルオーク。

絶望を否応なく感じさせる足音とともに そいつは姿を現した―

746 :塔の主 ◆B2ErFCUzdE [sage saga]:2018/03/10(土) 07:53:43.96 ID:R/EdiaWy0
なかなかエッチシーンいかない。

でも
もうちょっとだけつづくんじゃ…

ちなみにウェルやインキュバスの使ってたワープホールですが、

ワープホールの出口は一度行ったことのある場所にしか開かないという設定だと思ってくださいな

では、また。
747 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2018/03/10(土) 12:37:12.09 ID:qumloNGSO
おつー

ウェルちゃん仲間になりそう。でもいつも通りの流れならアリスだけ救出になんのかな?

エロシーン楽しみにしてます
748 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2018/03/10(土) 14:50:29.61 ID:ALOTvLRjO
乙乙、ウェルちゃん仲間になってもいいのよ?

…て思ったけど変に前例作っちゃうと後々面倒な事になっちゃうからダメなのかなぁ

個人的には折角の引き分けエロ+シンパシー感じるアリスと会合が重なったレアケースっぽいし仲間になってほしいな
749 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2018/03/10(土) 21:15:44.76 ID:q08nsB1ro
おつおつ
ウェルちゃん、もしかしてツンデレの気がある?
750 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2018/03/14(水) 23:11:07.40 ID:CU2bsO+vo
751 :塔の主 ◆B2ErFCUzdE [saga]:2018/03/19(月) 11:06:51.22 ID:ZWPBDPNO0
まるで直立した象のような威容だった。

その肉体は人間ではどんな鍛錬を施しても決して手に入れることができないであろう強固な筋肉のかたまり。

オーク特有のでっぷりとしたシルエットではあるが、ただの大きめのオークというだけではないと一目でわかった。

貫禄が違う。威圧感が違う。

圧倒的な支配者のオーラが全身からにじみ出ているようだった。

「―この階層にも ちらほらと人間どもがうろつき始めたのかと思えば ―小娘ふたりか。そんな小さななりでよくここまでこれたものよ」

腹に響くような重低音。それでいて流暢な、人間のような発音。

普通のオークとは段違いの高い知性を感じさせる口調だった。

そいつは2人の少女を見定めるかのようにじっと見下ろしていた。

「将軍さま…こいつらです! オレが見た虹色の光が消えたあとに出てきた女どもは!」

良く見れば巨大なオークは十数体の通常サイズのオークを引き連れている。

ジェネラルオークの存在感があまりに強すぎてアリスもウェルも取り巻きが目に入らなかったようだ。

「虹色の…か。ふん」

オークの報告に何か思うところがあるのか、少し考えるそぶりを見せて鼻を鳴らす。

「どうやってここまで来れたかなど問題ではない。小さくてもなかなかの上玉だ…気に入った」

そう言うと、まわりのオークたちにじろりと視線をおくりさらに一言命じた。

「今日の俺の相手はそいつらにさせる。捕らえろ」

『へいっ!』

威勢の良い返事が上がり、周りのオークたちがアリスたちのほうに近寄ってくる。

「へへへ…よかったなぁちびっこども。将軍さまじきじきに犯してもらえるなんて、メスとしてこれほど光栄なことは無いぜぇ」

「あんまし抵抗しねぇことだな。大人しくしていりゃ将軍さまもそれなりに可愛がってくれるだろうよ」

「お前らのちっちぇえマンコがどこまでもつかは知らねぇがなぁ。ブヒヒ…」

下衆な言葉を口にしながら数体のオークがにじり寄る。

「アリス…ここは大人しく従うほうがいいわよ。殺されるよりは…犯されるほうがまだマシだわ…」

肩を震わせながらウェルが言う。

確かに2人がろくに戦えない状況で、これだけのオークを相手にするには絶望的。

しかも後ろにはジェネラルオークが控えているのだ。

しかし、アリスは…

「…ん」

カタカタと震えるウェルをかばうようにオークの前に立ちふさがった。

いつものクールな表情のままで。

「ちょっ…貴方まさか」

「…ウェルはにげるじゅんびを しておいて」

信じられないという顔をするウェルに、小声でアリスは伝える。

「わたしがオークたちをひきつける。ウェルはそのあいだににげればいい」

「正気なの…? 貴方まだ戦えるような身体じゃないでしょう!?」

「だいじょうぶ。わたしはすばやいからつかまらない」

アリスの考えは―。

まず自分がオークの群れに切り込み、攪乱する。

群れが混乱し、注意が全て自分に向いている間にウェルが逃走。

頃合いを見てアリスも戦線を離脱して難を逃れる作戦だ。
752 :塔の主 ◆B2ErFCUzdE [sage saga]:2018/03/19(月) 11:08:16.41 ID:ZWPBDPNO0
アリスは自暴自棄になっているわけではない。

実際二人の逃亡の成功率が高まる手段はこれしかないと判断したのだ。

「いちにのさん、でわたしがとびかかる。ウェルもそのタイミングでうごいて」

こちらに掴みかかろうとするオークの手は既に眼前にまで迫っていた。

「くっ…どうなっても知らないわよ!」

「あん?お前ら何ぼそぼそ言ってんだ…」

2人の様子を怪しむオークたちの動きが一瞬止まる。

「いち…」

「にの…」

「「さんっ!」」

合図とともに、二人は真逆の方向に飛び出した。

アリスはオークたちに向かって。

ウェルはオークに立ち向かうアリスを背にして。

「…しゃあぁっ!」

シュパッ―

油断していたオークの太い腹に一筋の赤い線が走った。

「うぉっ!こいつら!?」

怯えているとばかり思っていた相手からの不意打ちに狼狽えるオークたち。

「こ、このガキっ!」

それは腹の薄皮一枚を浅く切り裂く程度の切り口であったが、オークの怒りを買うには十分な一撃だった。

「逆らう気だぞコイツっ!」

「やっちまえぇーーっ!」

激昂したオークたちがアリスに襲い掛かる。

乱戦が始まった。

襲い来るオークの腕をかいくぐりながら、アリスは素早さを生かして果敢に反撃を行なう。

とはいえ、まともに敵を倒す必要はない。

今のアリスの目的はオークの注意をひきつけ、時間を稼ぐことだ。

「く、くそ!こいつちょろちょろしやがって!」

小さな戦闘マシーンが鈍重なオークの群れの中を疾風の如く駆け抜け、翻弄した。

ナイフが閃くたびに鮮血が飛び散り、怒りに燃えるオークの眼窩にナイフが突き立てられ、無様な悲鳴が上がる。

いける。

この調子ならウェルが逃げ延びたあと、自分もこの場から無事に離脱できる。

ジェネラルオークにしてもオークたちより戦闘能力は高いのだろうが、あんな身体で自分の逃げ足に追いつけるはずがない。

アリスが作戦の成功を確信したその時。

不甲斐ない部下に業を煮やしたか、ジェネラルオークが戦うアリスたちに接近していた。

「ふん。なかなかに活きのいい小娘だ。俺の目にかなっただけのことはある」

「―っ」

アリスはジェネラルオークの巨体を見上げた。

鈍重そうに見えても流石にこんな巨大な相手に接近するのは無謀極まりない。

いったん距離を置こうと、アリスが背後に飛びのいた刹那。
753 :塔の主 ◆B2ErFCUzdE [sage saga]:2018/03/19(月) 11:09:32.79 ID:ZWPBDPNO0


「遅い」

ずどん!!

「―うごっ」

ジェネラルオークの掌底がアリスの顔面を的確にとらえ直撃した。



意識が消し飛ぶ寸前。

アリスはジェネラルオークの強さを見誤っていたことを悟った。

他のオークより一回り大きな体躯でありながら異常なまでの踏み込みの速さ。

素早く動く小さな標的を正確に捕らえる精密な動作。

それは鈍重などという言葉からはかけ離れた身体能力だ。



不吉な衝撃音にウェルは一瞬振り返ると…

アリスの小さな体がブン!と勢いよく吹き飛んで壁にたたきつけられ、どさりと床に墜落するのを見た。

「あ、アリスっ!?」

逃げる最中にも関わらず、思わず立ち止まってしまうウェル。

「っ…あ…がっ…」

ジェネラルは床に横たわって呻くアリスの頭を掴むと、そのまま小さな体を吊り上げるように持ち上げた。

「ふん。だらしない部下どもだ。羽虫一匹にてこずりよって」

「あ…ああっ…」

ぐったりしたまま吊り下げられたアリスの姿を見て、ウェルはその場にへたりこんでしまう。

自分が逃げるために戦ってくれた女の子。

生まれてはじめて自分のために戦ってくれた女の子。

けどその子は今ぼろぼろになって力尽きてしまった。

「あ…アリスっ…バカっ…だから…おとなしくしておけば…よかったのにっ…」

ぽろぽろと涙をこぼすウェルを朦朧とする意識のなかで見つめながら…アリスはツバキのことを思い出していた。

昨晩凌辱の果てに無様な姿で帰ってきたツバキのことを。

(―おかされるって、ああいうことだよね。ウェルがあんなふうになるところ みたくなかったから。でも…ごめんね)

悲しいかな、その言葉は腫れあがった唇からは出てこない。

そんな互いを想いあう二人をよそに、ジェネラルオークは満足げな笑みを浮かべていた。

「久しぶりに犯しがいのありそうなメスどもだ。楽しませてもらうぞ…せいぜい俺の腹の下でも威勢よく暴れるがいい」



ズタボロにされたアリスと意気消沈したウェルを担ぎ上げ、オークたちは巣穴へと引き上げていく。

アリスとウェルの受難はこれからが本番を迎えるのだ。
754 :塔の主 ◆B2ErFCUzdE [sage saga]:2018/03/19(月) 11:11:46.10 ID:ZWPBDPNO0
というわけでやっとこさ次からエッチシーンです

なかなか更新できなくてもうしわけない

ランス10が時間泥棒すぎるんや…
755 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2018/03/19(月) 11:32:51.07 ID:sqPjH5BM0
乙乙
待ってますぜ
756 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2018/03/19(月) 14:07:30.94 ID:f9AR7+2no
乙ー
ランス10、面白いから仕方ないね
757 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2018/03/19(月) 20:47:43.29 ID:yrDSUAMc0

ああランス10は仕方ない
758 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2018/03/30(金) 00:50:53.55 ID:jhuzca5/o
759 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2018/03/31(土) 20:55:10.67 ID:94YbeJtz0
ランスで忙しいんかな?
760 :塔の主 ◆B2ErFCUzdE [sage saga]:2018/03/31(土) 22:59:42.88 ID:BbdFxgmt0
すいません

ちょこちょこと書いてます
まだ時間かかりそう
761 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします :2018/04/09(月) 02:10:34.09 ID:t9S2dcqX0
a
762 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2018/04/09(月) 10:43:52.38 ID:LIwW9mEOO
>>761
来たかとおもった
763 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2018/04/09(月) 11:48:48.23 ID:Hi4z3cGD0
待ってますぜ
764 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2018/04/19(木) 20:30:11.33 ID:CvRFNMG00
もしかしてエタッた?
765 :塔の主 ◆B2ErFCUzdE [sage saga]:2018/04/24(火) 18:47:00.14 ID:AoLN2HTK0
長いことお待たせしすぎてすまない
ちょっとだけですが投稿します

なかなか安価内容どおりに内容が構築できなくて悩みながらやってます
766 :塔の主 ◆B2ErFCUzdE [sage saga]:2018/04/24(火) 18:50:39.29 ID:AoLN2HTK0
ジェネラルオークの拠点はまるで長いこと使われていない宮殿のような雰囲気が漂っていた。

その広々とした部屋の中央にある豪奢なベッドの上で。

「んんっ…あむっ…れろぉっ…」

「んん…ちゅむ…」

ぴちゃぴちゃという淫らな粘着質な音と、年端もいかない少女たちの吐息が響いていた。

「ククク。なかなか良い舐めっぷりだがまだ物足りんなぁ。ほれ、もっと心を込めて奉仕するがいい」

ジェネラルオークは囚われの身となった二人の少女―アリスとウェルに命令する。

2人は装備も衣服も剥ぎとられ、身に着けているのは鎖付きの首輪だけ。

首輪に全裸という屈辱的な姿の少女たちは巨大なベッドの上にどっしりと腰を下ろすジェネラルオークの股間に顔を埋め、その巨大なペニスに懸命な奉仕を続けていた。

圧倒的な力の前に敗北し、戦う力を奪われた二人はただ大人しく従うほかは無い。

「さぁどうした。もっとしっかり舐めんと頭を握りつぶすぞ?」

「ちゅっ…んんっ…はぁっ…」

「れろぉ…れろっ、ちゅぱぁっ…」

オークペニスの臭気は凄まじく、2人の少女は可愛らしい顔をしかめながら必死に舌を這わせ続ける。

そんな必死な二人の姿をジェネラルオークはイヤらしい目で見比べていた。

かたや余分な脂肪分が胸と尻に集中したトランジスタグラマー体形のウェルと、少女然とした未成熟なつるぺたボディのアリス。

(背丈はそんなに変わらんが、肉付きはまるで違うな。これは楽しめそうだ)

オークペニスは時折ビクビクと脈動する。まるで彼の内心の楽しみを現すかのように。

(なんて、モノっ…こんなの入れられたら、私もアリスも壊されちゃう…)

ウェルは今自分が舌を這わせているソレをまじまじと見つめながら戦慄する。

ジェネラルオークのペニスは勃起すると馬や牛よりも長くそそり立つ。どんな動物の膣奥までも届かせるために。

遠目に見れば意外と長細い印象を与えるがそれでも亀頭のサイズはアリスの握りこぶしくらいの大きさはあった。

これを自分たちの性器に挿入されるなど質の悪い冗談としか思えない…。

だが、しかし。

「はぁっ…ちゅぶぅっ、れろっ、むちゅうっ…♥」

いつの間にか二人の少女のペニスへの奉仕は熱のこもったものになりつつある。

常人の精液を上回る強烈な臭気を放つカウパー腺液。

トクトクと鈴口から溢れだしているそれを嫌々ながらも舐めとっているうちに、彼女らの身体は少しづつ変化をもたらされていた。

身体の芯が熱を帯び、意識が揺らめいてくる。

乳房の先端が充血し、硬く屹立する。

おなかの奥がキュンキュン疼くのを感じる。

「どうだ、どんなメスでも子種をねだらずにはいられなくなる我慢汁の味は。極上の交尾が味わえるぞ?」

(これがっ…オーク体液の媚薬効果っ…これは…ほんとうに、やばい…)

調教師であるウェルにはこのカウパーの危険性がイヤというほど理解できてしまう。

実際アリスはすでに滴る液体をぴちゃぴちゃと音を立てながら夢中になって吸い付いている。

(ああ…アリス…ダメよ…それ以上口にしたら元に戻れなくなるわ…!)

そう危惧するウェルも、その長大なペニスから口を離せない。

臭気と臭みを発する悍ましい液体は麻薬のように二人の少女を虜にしていた。

「あむっ、ちゅっ、れろぉっ…はぷっ、むううっ、んちゅうう…」

「はふっ…あむぁっ、ぺろぉっ…れろぉ…」

滴るカウパーを夢中になって舐め上げ、嚥下していく。

767 :塔の主 ◆B2ErFCUzdE [sage saga]:2018/04/24(火) 18:54:47.75 ID:AoLN2HTK0
「んっ…んんっ…♥」

「はぁっ…ああっ…おぃ、しぃっ… くさいのにっ、鼻が曲がりそうなのにぃっ…♥」

先にカウパーの魅力に屈服したのはウェルの方だった。

「んんんんっ…!じゅるっ、じゅるるっ!」

音を立てて、肉の幹にむしゃぶりつく。

渇ききった砂漠の旅人がやっとたどり着いたオアシスで水を求めるかのように。

(ああっ…だめっ…止めないと…やばいのにっ…!)

ウェルの意思に反して、肉体は積極的にオークの雄の象徴を求めていく。

小柄な背丈の割に豊満なバストで長いペニスを挟んでしごきながら、ウェルは舌先での愛撫を続行する。

「お、おおっ…なかなか熱がこもってきたではないか。流石は淫魔の娘といったところか」

(くっ…!うるさいっ…だまれっ…!))

「んんん!じゅるっ!」

亀頭の先端をほおばり、口内でしごきながら舌先を鈴口に滑り込ませる。

「ぬうっ…!」

敏感な部分に強烈な刺激を受けて流石のジェネラルも呻き声をあげる。

(っ…き、基本は他の男と同じでしょっ!ちょっとサイズがでかいだけよっ!)

「んん〜っ!!じゅるっ!じゅばっ!」

顎が外れそうなほど大口をあけて口内奉仕を続けるウェル。

巨大な肉槍にぷりぷりしたボディをを擦り付けるような愛撫をしながら、全身でもってペニスを奉仕する。

ウェルのトランジスタグラマーボディにヌルヌルのカウパー液がまとわりつき、上気した肌がローションで塗りたくられているような光沢をたたえていた。

(うっ…臭いがっ…また濃くなって…!で…出るのね…射精が、近いのね…!)

自らも快楽に身を昂らせながらも、射精が近いことを悟るとウェルは更に奉仕にスパートをかけた。

(あああっ…ほ、ほしいっ…♥!ジェネラルオークのっ…ぷりぷりのせいえきっ…!のみ、たいっ…におい、かぎたいっ…♥!)

肉欲に突き動かされる自分に恐怖を感じながらもウェルの身体はとまらない。

(ただでさえカウパーの味と臭いだけで気持ちよくなってるのにぃっ…これで精液まで飲まされたらっ…私ホントにっ…戻れなくなるぅっ…!)

「じゅるるっ!じゅるうっ!んんんっ♥ぶはぁっ…はぁっ、はぁっ…♥」

「ククク、物欲しそうな顔をしおって!いいだろう、ならばお前の欲しかったもの…盛大にくれてやるわ!」

768 :塔の主 ◆B2ErFCUzdE [saga]:2018/04/24(火) 18:56:04.38 ID:AoLN2HTK0
とりあえずここまで

本当に最初のほうだけですが…
769 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2018/04/24(火) 19:24:02.89 ID:4peK4HkFo
お疲れ様です
ご自身のペースで更新を行ってることを祈ってます
いつまでも待ってるので
770 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします :2018/04/24(火) 19:38:13.49 ID:3LjRYo8f0
相変わらずエロいな
771 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2018/04/24(火) 22:41:25.18 ID:BONuZs4aO
最高です!

次回も期待してます
772 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2018/05/23(水) 19:53:15.64 ID:OwKmy2/Z0
まだ待てる!
773 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします :2018/05/28(月) 00:33:45.92 ID:zqJ+HKLY0
まだかな
774 :塔の主 ◆B2ErFCUzdE [sage saga]:2018/05/28(月) 19:20:23.08 ID:O6v5v0/O0
ちょ、ちょっとだけ…ね
775 :塔の主 ◆B2ErFCUzdE [saga]:2018/05/28(月) 19:22:49.97 ID:O6v5v0/O0
ジェネラルオークはゴシゴシとガチガチのペニスを擦りあげる。

「ぬっ…ふうう…そら、いくぞ、いくぞ…!」

そのペニスの先端の前には、ぽかんと口を開けてハァハァと息を荒げているウェルの顔。

その姿はさながらご褒美を待ち受けている飼い犬のようであった。

(あ…ああ…くるっ…とんでもないモノが、きちゃうっ…♥)

はぁっ♥ はぁっ♥ はぁっ♥

もはや発情している様を隠そうともしないウェルはとろんとした瞳を湛えながらその瞬間を待ち受ける。

(は、はやくっ…♥ はやくっ、はやくぅ…♥)

そして、ついに。

「受け…とれっ…!ぬ、ぬおおおおっ…!!」

どびゅりゅりゅりゅりゅりゅりゅっっっ!!!!

「んぶっ…ぶぇぇぇえっ…!?」

土石流のごとく溢れ出した『それ』は液体というよりも半固体のゼリーのようだった。

通常とはけた違いの味と臭いの濃度を誇るザーメンはウェルの口の中を一瞬にして満たし、溢れさせる。

「おっ、おぼぉぉぉっ!?ひ、ぐっ、げぶぅ!」

精液の濁流は当然開いた口だけには収まらず、喉を、食道を通り抜け、胃袋の中は醜悪なオスの臭いが充満する。

口の中にも腹にも収まらない精液は口元から溢れ出し、ぼたぼたと豊かな胸元へとこぼれておちた。

(なによ…これっ…ば…ばけものっ…チンポの、バケモノよっ…!)

生きるために、男を受け入れることはあった。

油断と隙を突かれ、魔物に犯された経験もあった。

だがしかし、精液を飲まされ、ぶっかけられるだけで。

これほどの絶頂を味わうという経験はウェルにとっては初めてのことだった。

(う…うそっ…わたし…イってるっ…こんな…ことでぇっ…♥)

未だ続くザーメンゼリーのシャワーを浴びながら、ウェルは絶頂の歓びに身を浸していた。

秘裂からは愛液がとめどなく溢れだし、小便のごとく流れ落ちていく。

(あ…あじと…におい、がっ…からだじゅうに、しみこんでいくぅっ…♥しゅ、しゅごいぃっ…このバケモノちんぽっ…いっしょうわすれられなくなっちゃうぅぅ…♥)

肉体にメスの歓びが浸透していく。

これまでに感じたことのない悦楽を、ウェルは享受する。
776 :塔の主 ◆B2ErFCUzdE [saga]:2018/05/28(月) 19:24:12.14 ID:O6v5v0/O0
挿入される前から、彼女はオークチンポに屈服していた。

「どうやら墜ちたようだな。淫魔の娘よ」

ザーメンに塗れてゆるやかに絶頂を繰り返す少女を見下ろし、オークはニタリと唇の端を吊り上げた。

ウェルは熱に浮かされたような表情で目の前のチンポを見つめながら…

「おかされ、たい…」

ウェルはそのまま、自分の中の渇望を言葉にしていた。

「…このものすごいバケモノちんぽっ…おまんこに、ぶちこんでほしい…♥」

もうウェルの目にはグロテスクな肉の尖塔しか目に入っていない。

今、傍らにいるはずのアリスが自分をどんな目で見ているのかすらも気付いていないようだった。

「いいだろう。ならばケツを向けろ…欲ボケマンコが丸見えになるようになぁ」

「あ…♥」

言われるがままに、四つん這いになったウェルはぷりんとした尻をジェネラルに向かって突き出す。

とろとろと愛液の溢れるメス穴を見せつけるように。

(ああっ…♥ おかされる、おかされちゃう…♥)

はぁっ、はぁっ、と興奮した様子を隠すこともなく、ウェルはその瞬間を待ちわびていた。

「よぉし、いい子だ。さぁ我も楽しませてもらうぞ…」

ジェネラルが長大なペニスの先端を秘裂にあてがうと同時にウェルの身体がビクンと震えた。

「あ…♥」

ごくん、とウェルの喉が鳴る。

恐怖はとうに消え失せ、残るはチンポへの限りない欲望のみ。

(ああ…きてぇ…♥ はやくチンポきてぇ…!)



「ウェル…」

かぼそい声が。

犯される寸前のウェルの耳に届いた。

時間が凍り付く。

声のしたほうにウェルが顔を上げるとそこには―。

いつもクールで、表情を崩すことのないアリスが…泣きそうな顔でウェルを見つめていた。

(…なによアリス。あなた…そんなキャラじゃないでしょう)

それを見たウェルの意識にほんの少しの理性が戻る。

「あり、す…」

例え虚勢でも、大丈夫…と言いたかった。その時は。

でも、それはほんの一瞬。

「ありす…わたしっ」



その理性は次の瞬間消し飛んでいた。


ず ぶ ん ッ ッ ッ ! !

「おっ」

無慈悲に。

ジェネラルオークのペニスはあまりにも無慈悲にウェルの肉穴を貫いていた。
777 :塔の主 ◆B2ErFCUzdE [sage saga]:2018/05/28(月) 19:25:32.71 ID:O6v5v0/O0
ちびちび投稿するだけですまぬ。

おしごとって大変だね!
778 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2018/05/28(月) 19:41:00.73 ID:E7mMaxFH0
乙乙!
リアル大事に頑張ってください!
779 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2018/05/28(月) 20:45:04.50 ID:zqJ+HKLY0
一度に大量に投稿よりも毎日少しずつ出すほうが良いかな
780 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2018/05/28(月) 21:32:29.35 ID:uIms6qG+O
失踪してほしくないだけだから、急かすようでホント申し訳ないです
781 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2018/05/28(月) 23:10:35.72 ID:Jdm+0I2JO

お仕事頑張って下さい
782 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2018/06/16(土) 21:11:45.03 ID:k8WaOVP7O
おつー
783 :塔の主 ◆B2ErFCUzdE [saga]:2018/06/21(木) 22:13:01.12 ID:CylvDbFt0
「あ…あぁ…は…はいっ…で…ぇ…」

ずぶ…ずぶ…ずぶんっ!

「あっ…ぎぃっ♥ひぃぃぃっ…!」

これまでウェルが経験してきたモノとは比べ物にならないサイズのペニスが膣道を押し広げながら侵入してくる。

「う…ぞぉっ…こんなとこ…までぇっ…ちんぽっ…オークちんぽっ、つきささってりゅうぅ…」

「…ふむう。何人か男を咥えこんではいるようだが。なかなか良い締まりではないか」

「ひ…ぐうっ…」

ミチミチと音を立てて狭い膣内を押し開きながらオークのペニスは更に奥へと侵攻していく。

それでもジェネラルオークのペニスは未だ半分も収まっていない。

「む…むりぃっ…ですっ…これ以上突っ込まれたらっ…こ、こわれ」

ごりゅうっ!!

「あぎぃっ!?」

「ククク、どうだ。意外と入るものだろう」

「あ…あがっ…」

明滅する視界の中、自分の腹を見下ろすとボコりとオークペニスの形が浮き上がっているのがわかった。

腹を突き破られないのが不思議なくらいだ。

(な…なにこれ…私のおなか、どうなってるのぉっ…♥)

「おお、狭いだけでなくほどよく茹だっておるわ。俺の一物を気に入ったようだな」

ジェネラルはご満悦のようだが、ウェルにとっては挿入されているだけで拷問に等しい行為である。

人間の男にフィストファックでもされたらこんな感じになるのだろうか。

「や…やだっ…ぬ…抜いてっ…こわれるっ…ホントに、こわれるぅ…!」



「さて、では『使って』やろうか」

四つん這いのウェルの腰を片手で掴み、挿入したペニス角度を調整するジェネラル。

「う、うごくのっ!?う、うぞっ!?やめ…!」

ずんっ! ずぶっ!ぬぶう!

「うほぉぉぉぉぉ〜〜〜っっっ!!??」

動き出したペニスに胎内を深く抉られ、悶絶するウェル。

心臓が早鐘の様に脈打ち、目の前でバチバチと火花が飛ぶのが見えたような気がした。

「うむ。具合がいいぞ…もう少し動かしてみるか」

ずぶっ…ずぶっ…ずぶっ…!

極太ペニスが前後して動く。そのたびにウェルは我慢できずに無様な悲鳴を上げた。
784 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします :2018/06/21(木) 22:14:23.89 ID:3GjRt1CB0
キタ━━━━(゚∀゚)━━━━!!
785 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2018/06/21(木) 22:55:44.12 ID:YRL1kMrY0
まってました
786 :塔の主 ◆B2ErFCUzdE [saga]:2018/06/21(木) 23:11:29.31 ID:CylvDbFt0
「お、お、おおぉっ!?や、やめ、でぇ!!ずごずご、くるうぅ!!ち、ちんぽぉっ!きちゃいけないトコまで、ぎぢゃっでるぅぅぅ!!」

胎内を破壊される恐怖にたまらず泣き叫ぶウェル。

自分の腹の中で何が起こっているかなど考えるだに恐ろしい。

「だめ、だめ、ダメェ!やめでやめでぇ!ごわい、こ、こわいのぉぉ!こわれる、ごわれぢゃうぅぅぅッッッ!!!」

「クカカカ…!そうは言ってもしっかり受け入れておるではないか。さすがは淫魔の血といったところか。ぬめりも締まりも大したものだ!」

ずごっ ずごっ ずごっ ずごっ!

どっぷりと精液が溜まっているであろう大きな(人間の数倍はある)玉袋をゆさゆさと震わせながらジェネラルはペニスを突き入れる。

無論手加減はしているのであろう。

そうでなければウェルの下半身は今頃ズタズタにされて原型をとどめていないはずだ。

「いぎぃぃっ…やめ…でっ…ほんとにっ、壊れるっ…しきゅう…こわれりゅうっ…」

苦悶するウェル…しかしバケモノペニスのピストンがもたらしていたのはそれだけではなかった。

「ひぃっ、ぎ、ぎぃぃっ♥!な、なん、でっ!? う、うぞぉっ♥ぎ、ぎもぢいいっ♥!」

オーク体液の媚薬効果が再びウェルの身体に牙を剥き始めた。

「バケモノちんぽっ♥おながのながぁっ、ごぢゅごぢゅされでぇっ♥とりかえしのつがないことされでりゅのにぃっ、ちんぽいいっ♥♥バケモノちんぽぎもぢいいのぉぉっっっ♥♥♥」

どちゅっ!ぐちゅっ!ずちゅっ!ぶちゅう!

「い、ぐぅっ、ああっ、だめぇ、だめよぉっ…♥ おなかずごずごされでぇっ…♥ しきゅうずごずごされてぇっ、いぐぅぅぅ♥♥♥」

チンポに敗北済みのウェルのマンコ穴はその巨大な一物を悦んで受け入れていた。

(こんなバケモノチンポレイプでっ♥おまんこきもちよくなってるっ♥おまんこしあわせになっちゃってるうう♥♥)

じゅっぼ、じゅっぼとペニスが前後するたびに愛液の飛沫が周囲に飛び散る。

汗と愛液でべしょべしょになったシーツをぎゅうと握りしめながら、ウェルは禁断の快楽に酔いしれてしまっていた。

「お、お、おほぉぉぉ♥い、イグぅ♥まだいぐぅっ。まんこおかされでイクぅっ♥♥子宮押し潰されながらイグゥっ♥♥ずごずご、ずちゅずちゅおなか掻き回されでぇ♥♥バケモノチンポレイプで、イグのぉぉぉ♥♥♥」

お腹がチンポの形に膨らむ度にウェルは絶頂の叫びを上げる。チンポ支配に酔いしれる彼女の表情は理性などカケラも無い。

「うそぉっ♥うそぉっ♥♥ ありえないっ♥ こんなきもぢいいチンポっ♥ ありえなぃぃ♥♥ いいっ♥ いいのぉぉぉ♥♥ もっときてぇっ♥♥ こわれるくらいきてぇぇぇ♥♥♥」

先ほどまで止めてと懇願していたその口で、今度は更なるピストンを要求するウェル。

そんな激しい交尾が行われる一方で、アリスは…

(ウェル…すご…い…)

自分でも気づかないうちに、指先で自分の幼い割れ目をまさぐっていた。

オークカウパーの効果で昂っていたところにジェネラルとウェルの荒々しい行為を見せつけられ、自然とアリスのメスの本能が目覚めようとしていた。

(ウェル…おまたに あんなおおきいものが はいってるのに いたくないの…?)

くちゅり…くちゅり。

幼い秘裂から愛液がしたたり、白い指先がそれを絡めとっていく。

(おまたに…あれが はいってくると きもちいいの? ウェル…)

くちゅ…くちゅ…くちゅ…

いつしか行為を見つめるアリスの瞳は潤み、呼吸は悩まし気に乱れはじめる。

(どうして…ウェルが こんなことになってるのに… なんだかドキドキするよ…)

それにつれて股間をまさぐるアリスの指の動きも少しづつ大きくなっていく。

くちゅり、くちゅっ、ぬちゃ…

(ウェル…わたしも…おまた きもちいいよ…♥)

アリスは初めての自慰行為に我を忘れつつあった。
787 :塔の主 ◆B2ErFCUzdE [sage saga]:2018/06/21(木) 23:14:28.91 ID:CylvDbFt0
今回はここまで
788 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2018/06/21(木) 23:41:18.81 ID:YRL1kMrY0
おつー
次はアリスや
789 :塔の主 ◆B2ErFCUzdE [saga]:2018/07/05(木) 00:22:47.01 ID:LJBjbplj0
「ククク、見てみろ淫魔の娘。お前の連れは今のお前の姿を見て興奮しているぞ。ほれ、もっと見せてやれ!オマエの無様なメス顔をな!」

グボゥ!グボッ!とデカマラを雌マンコに突き入れながら、嘲るようにジェネラルは嗤う。

「あああっ♥ありしゅっ♥ありしゅうう♥♥み、みられてりゅっ♥わたしの、はじめてのおともだぢにぃっ♥ブザマなメス顔みられぢゃっでりゅうぅぅ♥♥ああぁっ♥やぁぁん♥みないれぇっ♥♥みないれありしゅぅぅぅぅっ♥♥♥」

チンポ敗者であるウェルは舌を突き出し涙とよだれに塗れたアへ顔をアリスに向けて叫ぶ。

「あ…あ…ウェルっ…うぇるぅ…」

対するアリスは切なげにウェルの名をつぶやきながら。

くちゅっ、ぬちゅっ、くちゅっ!

指先の動きをヒートアップさせていく。

(きもちいい きもちいいよ… ゆびが とまらない…)

指先を次第に割れ目の奥へと滑り込ませるようにしながらアリスは上り詰めていく。

ちゅくちゅくと指先が幼い割れ目をほじくるたびに、更なる愛液が太腿を流れ落ちる。

「はぁっ…あついよ…ウェル…ウェルぅ…」

未体験の感覚に向けて呼吸を乱しながら突き進んでいくアリスと。

どぐちゅっ!どちゅうっ!

「んあああぁっ♥ ありすっ♥ ありすうぅっ♥♥」

暴虐チンポレイプによって快感にむせび泣くウェル。

「さぁて…!そろそろワシもイクとするか…淫魔の娘よ、ワシの精液、その肉壺でドップリ搾り出して見せいっ!!」

ドチュドチュドチュドチュドチュ!!

「お♥ お♥ おぉっ♥♥ おぉぉぉぉぉっ♥♥♥」

(ひぃぃっ♥だされりゅうぅっ♥オークザーメンだされりゅうぅぅ♥♥もうダメッ♥♥ダメになりゅっ♥♥まともに戻れなくなりゅうぅぅ♥♥)

スパートをかけてきた腰使いを受け止めながら最後の瞬間が迫ってきたことをウェルは悟った。

そして、その時は訪れた…

「うおらぁっ!!」

どくんっ…

「―ひッ」

ぶぼりゅるるるるるるっっっ!!!!

「お、お、おぉぉぉぉ〜〜〜っっっ♥♥♥!!!」

おなかの中で熱い何かが爆裂して弾けるのを感じながら、ウェルの身体が絶頂に追いやられる。

「ひぃぃいぃっ♥♥でてりゅうぅぅっ♥せいえきでてりゅううう!!おなかのおくっ、あついのがどくどくそそがれてりゅううぅっ♥♥♥!!」

否応なく注ぎ込まれる白濁のマグマ。

無理やりの快楽を叩き込まれビクビクと全身を震わせながらウェルは絶叫する。

「あ♥ あひっ♥ あ あちゅいっ♥♥ オークザーメンあちゅいのぉっ♥♥ あちゅいの きもちぃいっっ♥♥」

ウェルの絶頂穴はメスの本能に従いキュンキュンとオークチンポを締め上げ、オスの欲望を搾り上げる。

ぶぴゅっ、ぶびゅびゅっ…

「おおっ…!さすが淫魔娘の肉壺だ!まだワシの一物を搾り取るか…!ならば遠慮なく…食らえっ!」

「ひぃぃっ!まってぇ!いらないっ、もう、いらな…!」

ぼびゅっ!ぼびゅるるるる!!!!

一回目の射精ですでに大量の精液を注がれていたところに第二派が押し寄せ、ウェルのおなかが妊婦の様に膨れ上がる!

「あひぃぃっっっーーー!!!」

ブビッ、ブビュルッ、ブチュッウウッ!!

「あ、あひっ…♥ あひぇぇ…♥♥ しん…じゃうぅ…なかだしで、しんじゃうぅぅ…♥♥」

だらしなくアへ顔を晒しながらビクンビクンと全身を痙攣させるウェル。
790 :塔の主 ◆B2ErFCUzdE [saga]:2018/07/05(木) 00:24:51.72 ID:LJBjbplj0
「―フンッ」

―ずぼぉっ、と巨大ペニスがウェルの股座から引き抜かれた。

そして次の瞬間。

「―んひんっ♥」

ぶりゅりゅっ、ぶびゅうううっ、びゅるるっ…

「おぅっ♥ おふぉっ♥ んほぉっ…♥」

拡がり切ったウェルのマンコ穴から夥しい量の精液が音を立てて溢れ出してきた。

「―ふん、褒めてやるぞ、淫魔の娘」

未だ強烈な快楽の奔流に飲み込まれたままのウェルにジェネラルが声をかける。

「ら…らめぇ…ちんぽ…もう…らめぇ…♥」

未だビクビクと絶頂を続けているウェルの耳には届かなかったが。

「貴様の肉壺はなかなかの使い心地であったわ。まだまだこの後も使ってやろう。だがその前に…」

ジェネラルオークはもう一匹の獲物のほうに目をやった。

「はぁっ…はぁっ…うぅ…♥」

自慰を続けていたアリスはウェルが膣内射精されるところを見ながら達していた。

生まれて初めての絶頂にアリスは戸惑い、快感の余韻に震えていた。

「お前はお前で楽しんだようだな? だがな…そんな歓びなどすぐどうでもよくなる」

ぽたぽたと幼い割れ目から愛液の雫を垂らしながら、白い肌をうっすら桃色に染め上げるアリスを獰猛かつ淫らな視線で見下ろすジェネラル。

「オマエもこちらの淫魔娘と同じように…ワシの一物の虜になるのだからな!」

そう言って、自慢の肉槍…黒々と輝くペニスの先端をアリスに眼前に突き出した。

その拍子に、びゅるっ、と…肉槍から白濁液の残滓が飛び出しアリスの顔にかかった。

その瞬間。

「―はぅっ」

ビクンと、アリスが震えた。

オーク精液の濃厚な臭いがアリスのメスの本能を刺激し…自慰で絶頂したばかりのアリスを再び絶頂させたのだ。

そう、臭いだけでアリスはイカされた。

それはアリスもウェル同様に、オークチンポに敗北することが確定した瞬間でもあった―
791 :塔の主 ◆B2ErFCUzdE [saga]:2018/07/05(木) 00:25:52.65 ID:LJBjbplj0
よし、やっとここまできた。
次は!アリスを!おかすぞー!
792 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2018/07/05(木) 00:48:40.10 ID:u0Icvj0t0
おつー!相変わらずエロい
793 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2018/07/07(土) 06:12:47.80 ID:MGQHZfmcO
乙! 楽しみにしてた
794 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします :2018/07/27(金) 23:50:58.31 ID:o8oYGEgE0
生存報告ほちぃ
795 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2018/07/27(金) 23:54:53.33 ID:T24qUvF90
あー すいません書いてることは書いてます
まだかかると思います
796 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2018/07/28(土) 03:01:37.87 ID:aa2gnwtyo
まーゆっくり待とうぜー
797 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2018/07/28(土) 07:02:55.98 ID:6L7B/e4t0
レスありがとうごぞいます。楽しみに待ってます!
798 :塔の主 ◆B2ErFCUzdE [sage saga]:2018/07/29(日) 13:48:01.99 ID:t1CyxRRA0
>>795はトリップついてないけどスレ主です

もうちょっとでいけそうです
799 :塔の主 ◆B2ErFCUzdE [sage saga]:2018/07/29(日) 14:33:54.81 ID:t1CyxRRA0
「さて…ワシに刃を向けたお前には少し変わった趣向で楽しませてもらおうか」

そう言ってジェネラルオークが取り出したのは小さな小ビンだった。

「そちらの淫魔の娘が持っていたものだ。匂いから察するに調教用の媚薬と言ったところか?」

開封された小ビンにはジェル状の薄桃色の液体が入っており、ジェネラルはそれを自分の太い指先に垂らした。

「貴様とワシの部下どもとの立ち回り、見事なものだった。あれだけのオークを顔色一つ変えず冷静、冷徹に対処する。まさしく戦闘機械よな」

「そんな機械人形のようなすまし顔が、この媚薬とワシの体液でどのように啼き叫ぶのか…ククク、楽しみだな」

ジェネラルは既に発情して身体の自由が利かないアリスの足を掴み、股を広げると…その幼い割れ目にジェルを塗りたくった。

太い指先は割れ目の中にまで滑り込み、膣内の浅い部分にまで薬液を摺り込んだ。

「ん…んんっ…」

むずがゆそうに、アリスが身体をよじる。

幼い容姿ながらも、発情していたせいかその様は妙な色気があった。

くちゅ…くちっ…ぬちゅ…

「んっ…あぁっ…?」

処女膜までは到達していなかったが、初めて膣内に侵入してきた異物に対して不思議と嫌悪が湧かないことに困惑するアリス。

性に目覚め始めた身体は危機感よりも快楽を望んでいるのかもしれなかった。

「すっかり濡れそぼっておるな。余程熱を入れて弄っていたと見える。…ほれ、自分の指と比べてワシの指はどうだ?うん?」

くちゅくちゅくちゅ…

「ひっ、ひんっ…やぁっ… く…くすぐっ、たい…」

アリスは素直に自分の感覚を口にした。

くちゅり、くちゅり、くちゅり…

(きもち、いい…おまた、くちゅくちゅされて…)

「んっ…んあ…♥ ふあぁ…♥」

(これ…すき…♥)

太い指が割れ目周辺を這い回る様を熱っぽく見つめながら、アリスは肉体に走る甘い快感に身を震わせた

「んっ♥ ん…♥ はぁっ、ひぁん、あっ…♥」

指先での膣穴愛撫により、再びアリスの身体は絶頂に向かい始めていた。だが…。

「ふん、このまま指で貫いてやろうかと思ったが…」

愛撫していた指が股間から離れ、アリスの表情に少し不満げな色が宿る。

「やはり初物は我が一物でズブリ、といただきたいものよな」

ジェネラルは自分よりはるかに小さなアリスの身体を軽く持ち上げると、ビクビク脈打つ悍ましいバケモノチンポの先端を割れ目に擦り付けた。

「そ…それを、おまたに いれるの…?」

「ああ、そうだ。これが貴様の肉壺に入るモノだ」

不安げなアリスの問いに、事も無さげにジェネラルが返答する。

秘部に押し付けられている黒光りする先端は、何度見ても大きすぎるようにアリスには思えた。

「さぁ、簡単に壊れてくれるなよ?」

ニタリと悪魔のような笑みを浮かべてオークは言った。

そして…

ずぷ…っ

いよいよその時が始まった。

「…んっ…!」

緊張でアリスの身体がこわばる。

ずぶ…ずぶ…と。

それが少しづつ沈んでいくたびにアリスの中に異物感が広がっていく。
800 :塔の主 ◆B2ErFCUzdE [sage saga]:2018/07/29(日) 14:35:53.67 ID:t1CyxRRA0
「ひ…ぐっ…」

肉槍が狭い膣道を押し広げながら進むごとに、異物感は次第に痛みを伴い始めた

みしりみしりと、身体がきしむ。

「ぃあ…がぁっ…!」

おへその下のほうで、ぶちぶちとなにかが破れ、貫かれる感覚があった。

(いた、い、いたい、あつい…いたい…っ…)

「い、ぎっ!い、いた、いぃぃっ…!」

流石にアリスは痛みを訴え、苦悶の声を上げる。

歯を食いしばり、引き裂かれるような激痛に耐えながら、アリスは身をよじらせた。

…そんな状態でも、オーク体液の媚薬効果はしっかりと役割を果たしていたようだ。

膣内にとくとくと湧き出る愛液のぬめりがペニスの進撃を補助していた。

ヌメる膣内を引き裂きながらずりずりとペニスは進む。

「ぬふうう…!こ、これは…想像以上かも、しれぬな…!ほれ…もう少し、だ…!」

「あ…あ…」

ズグンッ―

「―おひゅっ」

ジェネラルオークのチンポがアリスの最奥へと到達した瞬間。

子宮が押し上げれられ、アリスの口からおかしな息がもれた。

「あがっ…あ…?」

アリスは自分のおなかを見下ろした。

ぼこりと、アリスのおなかは内側からオークチンポの形に歪に膨らんでいた。

胎内に収まったオークチンポがビクビクと脈動するたびに、アリスのおなかもびくびくと震えていた。

「…ククク、ハハハ!おお、入りよった、入りよったわ!」

ジェネラルオークは歓喜の笑いを上げた。

一方で、アリスは―

「あっ…あ…♥」

信じがたいことに、アリスは絶頂していた。

しょろしょろとペニスと膣穴の結合部から尿と愛液の混じった汁が流れ落ちていく―

「―ほう。処女をブチ抜かれたばかりでイキおったか。ますます気に入ったぞ」

「はぁ…はぁっ…な、なん…でぇっ…♥」



いたいのに、こわいのに、くるしいのに。

それがぜんぶ、きもちいいことに かわっていく。

―きもちいい。



「ふふふ…貴様ならば…多少は無茶しても問題無かろう」

ず…ぶっ!ずっ…ずぶう!

「はぁっ あっ あぁんっ!?♥」

奇妙な感覚に戸惑うアリスをしり目に、ジェネラルオークはチンポを前後させ始めた。

「しかしこやつ、『作り物』だろうとは薄々思っていたが…!」

ごちゅっ!ごちゅんっ!

「ひぃんっ♥!? いだいっ!いたいぃっ♥ おなか、やぶれりゅぅっ♥」  
801 :塔の主 ◆B2ErFCUzdE [sage saga]:2018/07/29(日) 14:38:49.01 ID:t1CyxRRA0
痛みを訴えているはずの悲鳴に、甘い声が混じる。

苦痛と、恐怖と、快楽がまぜこぜになる感覚にアリスは翻弄されていた。

「ううむ!この体格でここまでブチ込めるとは…これも『想定された仕様』というわけか!?」

ドチュ!ドチュ!ドチュ!

「あ、あぎぃっ♥ ひぎぃぃっ♥!?」

「ははは、いい具合だ!ワシの一物も悦んでおるぞ!ほれ、もっと啼くがいい!」

ごちゅっ、ごちゅんっ!

「い、いぎぃぃぃ〜〜〜っっっ♥!!??」

苦悶と快楽という混乱の極みの中、アリスの小さな身体はただオークチンポに貫かれるだけの肉穴と化していた。

(ぎもちいいっ♥ ご、ごじゅごちゅされでぇっ♥ ぐるじぃのにっ♥ きもち、いいっ…♥)

痛みが、苦しみが、メスの歓びへと変換されていく。

そしてアリスはこのままジェネラルオークのチンポで更なる絶頂へ…

とは、ならなかった。

「ひんっ…な、なんれ、なんれぇ…?」

されるがままだったアリスが困惑の声が上げ始めた。

苦痛が伴うとはいえ、オークペニスを受け入れる肉壺は絶頂に達するに十分な快楽を与えられていたはずだった。

―だが。

(こない… 『あれ』が、こないっ…)

絶頂してもおかしくないはずの快感を叩き込まれても絶頂できない。

絶頂の感覚はなんとなくわかっていた。

先ほど一人で指で弄っていた時に味わうことができた。

ジェネラルに挿入された時も絶頂できた。

でも今は、あの感覚がやってこない。

すぐそこまでやってきているはずなのに、どうしても届かない…!

「ふむ…そういうことか。先ほどの媚薬、ただ感度を上げるだけの代物ではないということか!」

アリスの様子を見て何かを悟ったか、ジェネラルが声を上げる。

アリスがイケない原因はまさしく、ジェネラルが先ほど彼女の膣穴に塗りたくった媚薬だった。

この媚薬の持ち主、『毒使いのウェル』は奴隷調教師である。

数々の奴隷調教をこなしてきた彼女は仕事のために様々な媚薬を調合し、使用してきた。これもその一つ。

感度を高めておきながらイクことができなくなるという悪趣味な代物だが、だからこそ調教での効果は大きいのだろう。

「イキたくてもイケぬか!カカカ、それは苦しかろう!ワシは十分に気持ちよいがな!」

どっちゅ!どっちゅ!ごちゅんっ!ぼちゅうっ!

「ひぃんっ、や、やぁっ…こんなの、やぁっ…」

絶頂の歓びを覚えてしまったアリスはこれまで感じたことのないもどかしさに身をよじらせた。

イキたいのにイケない。

容赦なくズチュズチュとオークペニスはアリスの性感を責めてくるのに。

行き場のない快楽がこんなにも全身を駆け巡っているのに、ただその感覚は蓄積されていく一方だ。

「ぐ…ぐすっ… おね、がい…」

混乱の極みのなか、アリスはとうとう泣きだしてしまった。

「わ…わたしも… ウェルみたいに… して…」

「―ほう、つまりイカせてほしい、ということか?」

腰の動きをいったん止めて、ジェネラルがアリスに尋ねる。
802 :塔の主 ◆B2ErFCUzdE [saga]:2018/07/29(日) 14:41:15.90 ID:t1CyxRRA0
「はぁっ… はぁっ…」

こくり、とアリスが頷いた。

「い…『いく』って、よく わからないけど…っ たぶん、そうだと おもう…」

「ほう…そうかそうか」

解決は簡単だ。

解毒魔法をかけてやればこの手のクスリの効果は消える。

媚薬効果も多少は薄まるだろうがここまで身体が昂っていれば大して問題はないだろう。

簡単だが、それだけでは面白くない。

オークはまたにやりと口の端を歪めた。

「ならば貴様の身体、どうにかしてやらんでもない。ただそれなりの態度を取ってもらうがな…」

ズズズッ…じゅぽっ。

ジェネラルオークはアリスの膣穴から巨大なペニスをゆっくりと引き抜いた。

巨大なペニスが収まっていた幼い穴はぱっくりと開いたまま閉じ切らず、とろとろとカウパーと愛液の入り混じる汁を垂れ流していた。

「はぁっ…た、たい、ど…」

どこか名残惜しそうな声色を含ませながらアリスがその言葉を反芻する。

「そうだ。心からの

―『屈服』の証を見せてもらおう」





「はぁっ、はぁ…こ、こう…?」

アリスはまちきれないように、自らの膣穴を手でくぱぁ、と拡げてみせる。

豪奢なベッドの汁塗れのシーツの上でアリスはいわゆる『まんぐりがえし』の姿勢でぷりんとしたおしりを天井に向けていた。

開通されたばかりで赤く腫れた膣穴は再びオークチンポの蹂躙を望んでいるかのようにひくひくと蠢いている。

「ふふふっ…そうだ。そのまま、ワシが教えたことを口にしてみせい」

ニタニタとアリス見下ろしながらジェネラルは命じる。

『メスとして自分の精液が欲しいと上手にお願いしてみせろ。

できなければその中途半端な快感をもてあましたまま死ぬまで悶えつつけるがいい』

それがジェネラルオークが求める『屈服』の証であり、アリスをイカせてやるための条件であった。

戦闘機械のような冷血にして冷酷な表情を見せていた少女が、恥辱に震えながら懸命にオスのチンポをおねだりする―

というのがジェネラルの期待した状況だったのだが、アリスにとっては性的な恥辱という感覚は最も理解が遠いものであった。

しかし身体にわだかまるどうしようもないもどかしい熱さだけはどうにかしなければならない。

「んっ、んんっ…わ…」

荒れ狂う快感の嵐に耐えながら、アリスは『おねだり』を始める。

「わ、わたしはっ、よわっちぃめすで ありながら、おーくさまにさからった だめなおんなのこ ですっ…」

白い肌を桃色に上気させて、アリスが口上を続ける。

「よわっちぃ、わたしはっ…は、はんせいのあかしとして… じぇねらるさまに、お、おまんこを、ささげます…」

まんぐり返しの姿勢での敗北宣言。無様極まりない、敗者に相応しい姿である。

「よわっちくて だめなおんなのこの おまんこに…っ、いだいなる じぇねらるさまの、おちんぽで…いっぱい、おしおきしてほしい、ですっ…♥」

口上を重ねるごとに、まるで『おしおき』を期待するかのようにアリスの表情に昂りの色が濃くなっていく。

「んんっ…♥ お、おなかの、おくまでっ…じゅぽじゅぽ、ずこずこ、って、してほしい、ですっ…ん、んひぅっ…♥ お、おーくちんぽの、ざーめんみるくをっ…アリスのおまんこ、に、い、いっぱいどぷどぷ、してください…っ♥」

「アリスの、おまんこに…はじめての、なかだししゃせいを そそいでください…♥」

「おっきな… おーくさまの おちんぽで… アリスを、いっぱい、きもちよくしてくださっっっ…!!??♥」

ずぶっ…ずぶうぅっ!!
803 :塔の主 ◆B2ErFCUzdE [saga]:2018/07/29(日) 14:44:14.04 ID:t1CyxRRA0
口上が言い終わらぬうちにジェネラルオークの巨大ペニスが再びアリスの膣穴に突き立てられた。

「♥♥♥ーーーーーっっっ♥♥♥!!!」

「よく言えた。約束通り、解毒してやる…むんっ」

ジェネラルは突き入れたチンポから解毒魔法を伝達させ、アリスをむしばむ絶頂抑制作用を消し去った。

―その途端。

びくっ!びくびくんっ!!

奥まで到達されたアリスの身体がエビのように跳ねた。

「―ほれ。くれてやったぞ。どうだ、感想は?」

「あ♥ あ♥ あ♥ あ♥ あぁぁぁぁぁ♥♥♥」

オークチンポはまんぐり返し状態のアリスの膣穴にほぼ垂直に突き刺さっていた。

既に絶頂を許された状態になっていたアリス。

決壊したダムから溢れ出した濁流の如く、堰き止められていた性感の昂りはペニスの強烈な一撃によって解き放たれ一気にアリスの全身を駆け巡り、爆発した!

「んひぃぃぁぁあ〜っっっっ!!??♥」

アリスはカッと目を見開き快楽交じりの悲鳴を上げていた。

「あーーーっ♥♥♥ あぁーーーーっっっ♥♥♥」

全身に稲妻が走ったかのように身体を震わせるアリス。

「はははは!!!いいぞ!よいイキっぷりだ!!」

ジェネラルはほぼ真下に位置するアリスの表情をみて笑った。

チンポの快楽をブチ込まれ、昂った肉体はビクンビクンと連続絶頂を繰り返していた。

(しゅごぃぃぃぃっ♥♥ しゅごぃぃぃぃぃっっっ!!!♥♥♥)

まさに待ち望んでいた瞬間だった。

アリスの意識は一瞬にしてピンク色に染まり、生殖欲求以外の全てが吹き飛んでいた。

(ちんぽっ きてるっ ちんぽっ きてるっ! ふといのが おっきいのがっ♥ わたしの おまたに はいってるっ♥)

「どうだ小娘?待ち望んでいた我が一物でイクことができた感想は?」

「あ、あぁーーーっっ…♥♥ いいっ…きもち、いいぃ…ですっ おーくさま、の、おちんぽでっ…『いく』の、きもちいいっ…でふっ…♥」

オスに服従しきったメスの声色だった。

「も…もっと…アリスの、おまんこ…っ、ずこずこ、されたい…ですっ…♥」

おねだりするたびにアリスはゾクゾクと心を震わせる。

それは敗北感からくるマゾヒズムなのか、もしくは更なる快楽を与えてくれる逞しいオスに対する期待感なのか。

ともかくアリスは身も心もオークの極悪チンポに支配されていた。

そしてジェネラルオークはアリスの期待に応えるように腰を動かし始める。

「ぬんっ! ぬんっ! ぬふぅんっ!」

ごちゅんっ!どちゅうん!ぐちゅんっ!

ジェネラルが腰を上下させ、巨大な肉槍をピストンさせる。

真上から突き立てられる極悪ペニスに子宮口がプレスされるたびにアリスはイク。

「い、い、『いく』のしゅごいぃぃっっ!!♥ 『いく』のきもちいぃいぃっ!!!♥♥」

ぶちゅぶちゅと愛液をまき散らしながらアリスは絶叫する。

そこに冷徹な戦闘マシーンの面影はまったくない。

「ひっ、ぎひぃぃっ♥! い、いぐうう、イグぅぅう!!」

ただオスの欲望をブチ込まれ涙と涎にまみれながら歓びに打ち震える一匹のメスがいるだけだ。

(ああっ、せっくすっ、これがせっくすううう!!! おちんぽ、すごいっ、せっくすっ、すごいぃぃ!!!)

「ああ♥ ご、ごわれりゅうっっ♥♥ ああひっ、わだじ、ごわれちゃうっ♥♥ ぎもちよすぎで、おちんぽで、ぎひぃっ、こわされぢゃうぅぅぅ♥♥♥」

ずごんっ!ずごんっ!すごんっ!
804 :塔の主 ◆B2ErFCUzdE [saga]:2018/07/29(日) 14:46:13.74 ID:t1CyxRRA0
強烈なピストンを受けるたびに小さな身体がミシミシときしむ。

全身がバラバラになりそうな衝撃のなかでなおもアリスは絶頂を続けていた。

「つぶれぢゃうっ♥ おなか つぶれちゃううぅうっ♥♥ んほぉっ♥ おごほぉぉぉっ♥♥」 

「クカカカ!ここまでよくもったものだ!褒めてやるぞ小娘!さぁ、くれてやる!お望みの中出しザーメンをぶちまけてやるわ!」

「はぁっ、ざー…めん…っ…ざー、めん…」

来る、何かがくる。アリスにトドメをさす、決定的な何かが。

「ぬ、うっ…さぁ小娘…っ、受け止めて、みせろぉッッッ!!!」

どくんっっ!!

「―ひっ」



ぶびゅるるるううううううう!!!!

どびゅるるるるるぅぅぅぅっっっ!!!!



―白い泥のような精液が一瞬にしてアリスの胎内を満たした。



「♥あ♥あ♥あぁぁぁーーーーーーーーーーーッッッ!!!!!!」

一際大きな絶頂快楽を示す悲鳴をあげるアリス。

その叫びのあいだにも。

ぼびゅるっ!ぼびゅるるっ!!

オークチンポが胎内で脈動するたびに新たな精液が送り込まれ、アリスのおなかがぶくりと膨れ上がった。

「あ ぎっ ♥ ぎっ ひぃっ ♥ ぐる じぃっ ♥」

苦悶と快楽に白目を剥くアリスの胎内になおも容赦なく注がれる濃厚オーク精液。

ようやく、ぶぼっ、と極太ペニスが引き抜かれたが。

「−−−−−−−っっっ♥♥♥…!!!」

ぶびゅびゅうううっっ、びゅるびゅるっ、びるるるっっ!

膣穴からはたっぷりと注ぎ込まれたオーク精液が逆流し、白いマグマの大噴火が始まっていた。

長い長いザーメン噴火が収まると…

ながらくまんぐり返し状態だったアリスの下半身が白濁まみれのシーツにべちゃりと倒れた。

「あ…は…ぁ…ぅ…♥」

未だ断続的な絶頂快楽に酔いしれるアリスは、仰向けになったカエルのような姿勢で足をぴくぴくと痙攣させていた。

ごぽっ、ごぼぼ…と汚らしい音を立てながら開きっぱなしの膣穴からおしっこや愛液、そして白濁液の混じったドロドロの汁が溢れだしている。

「―嬉しいぞ、小娘ども。ここまでワシの一物を楽しませる肉壺と出会えたのは久しぶりだ」

ザーメンまみれでベチョベチョのシーツの上に横たわる二人の少女に向かってジェネラルは満足げな様子を見せた。

「―さて、では続けるとするか」

否。ジェネラルは未だ満足などしていない。

「ほれ、ワシの一物もまだまだ貴様らを犯し足らずにいきり立っておるぞ!」

彼の言う通り。そのバケモノチンポは未だ萎えることなくそそり立っていた。

「そ…そんな…」

「まだ…あんなに…」

ギンギンと精力を漲らせる極悪チンポを前に、小さな体を震わせるアリスとウェル。

「あ…アリスぅ…」

「ウェル…」

2人の少女は裸体を寄せ合い、互いの震えを抑え込むように抱き合う。
805 :塔の主 ◆B2ErFCUzdE [saga]:2018/07/29(日) 14:48:59.86 ID:t1CyxRRA0
2人の少女は裸体を寄せ合い、互いの震えを抑え込むように抱き合う。

その震えは恐怖からくるものだけではない。

オークチンポに蹂躙される歓びを知ってしまった二人はその雄々しい威容を見ただけで股間から愛液を溢れさせていた。

「ど…どうしようアリス…わたしたち…また…おかされちゃう…♥」

「もう…にげることも たたかうことも できない…ね…♥」

震える手をとりあうアリスとウェル。

再び快楽の嵐に叩き込んでくれるであろうオークチンポの威容を映す少女たちの瞳はとろんと淫らに潤んでいた。

発情期のメス犬のように、ハァハァと息を荒げながら。

「フハハハ!すっかり我が一物の虜のようだな!」

2人の様子にジェネラルの表情も興奮を露わにしていた。

「ならばいくらでも貫いてくれよう!せいぜい壊れんようにな!!」

オーク族ならではの好色な笑みを浮かべてジェネラルは二人に覆いかぶさっていく…

『あぁぁぁぁ――――っっっ♥♥♥!!!』

少女たちの嬌声が部屋に響き渡った。



ジェネラルオークのチンポの猛威はその後も収まることを知らず。

2人の小さな体を己の滾る性欲の赴くままに犯し続けた。

肉槍に激しく蹂躙されながら2人は数えきれないほどの絶頂を味わった。

「あひんっ♥ ああっ♥ ジェネラルさまぁ♥ もっときてぇ♥ ウェルのえっちまんこにっ♥♥ すてきなオークちんぽぉっ♥♥ ブチこんでぇっ♥♥♥」

「んんっ…わ、わたし、もっ…おちんぽ、もっとくだ、さい…♥ ありすの、おまんこ…おーくさまのみるく、もっとびゅるびゅるして…♥♥」

物欲しそうにくっぱりと開かれた肉穴に容赦なく極太の肉槍が突き込まれる。

何度も、何度も、何度も。

どちゅっ、どちゅっ、どちゅう!

「あっ♥ あぁんっ♥ あひぃぃぃっ♥♥ くるぅっ♥ ザーメンくるぅっ♥♥♥」

どぴゅっどぴゅっどびゅびゅうっ!!

「ああっ…すきっ…♥ おちんぽ、すきっ…♥ ざーめんみるくっ、すきぃっ…♥ んんっ♥♥」

ぶびゅるっ、ぶびゅううっ、どびるるるっ!!

『あぁぁっ♥♥ イクっ♥ イクッ♥♥ イクぅぅぅぅ♥♥♥』

胎内に、口内に、からだじゅうにドロドロのオーク精液をぶちまけられるたびに少女たちは絶頂を繰り返し、歓びの声を上げた。



どれだけの時間が過ぎたのか。

ようやく性欲に収まりがついたのか、ジェネラルオークはその巨体をベッドに横たえていた。

アリスとウェルは様々な汁にまみれた巨大オークチンポをその可愛らしい唇と舌で後始末している。

「あむ…ぷはぁ…♥ ああん…オークさまのぉ…ちんぽっ…ふぁ…♥」

「ぺろっ…れろぉ…♥ あむ…♥」

一生懸命チンポに舌を這わせるその姿はまるでチンポに服従を誓う従者のようだった。

実際今の彼女らの精神はそのような状態だったのかもしれない。

「くく…可愛い奴らめ。ほれもっと丹念に掃除するがいい」

「んんっ…ふぁい、オークさまっ…ちゅっ ちゅぷぁっ…♥」

「ちん、ぽ… んん… ぷぁっ、ちんぽぉ…♥」

「くくく…まったくしょうがない奴らだ。そんなに可愛い姿を見せられたらまた元気になってしまうではないか…」

事実、二人のお掃除の刺激によってジェネラルのチンポは再び硬度を取り戻し始めていた。

―しかし。
806 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします :2018/07/29(日) 14:49:48.36 ID:QcJlnKWD0
きた
807 :塔の主 ◆B2ErFCUzdE [saga]:2018/07/29(日) 14:50:26.90 ID:t1CyxRRA0
「うーん、ちょっと困りますねぇ。再開されると今度は何時間待たされることか」

そう言って虚空から現れたのはフォーマルな衣装とマントを身にまとう小太りの悪魔。

淫魔インキュバスだった。

「…貴様か。相変わらず覗き見が好きなようだな」

「いやぁ、勘づいておられましたかー。いやはや、クールロリ少女を見事チンポ奴隷にしてしまうとは流石はオークの首魁。わたくしも見習いたいものでございますな!」

じろりと睨みつけるジェネラルだが特に気にすることもなく調子よく振舞うインキュバス。

「…世事はいい。貴様が現れたということはこの二人を塔の外へ連れ出すつもりだろう」

「―おお、話が早くて助かります。それでは早速、2人をお連れしてもよろしいですかな?」

「駄目だな。ワシはこいつらが気に入った」

ジェネラルがベッドの上で立ち上がる。

「貴様が何を企んでいるかは知らんが、ワシの所有物を持ち去ろうなど100年早い」

インキュバスはやれやれ、と肩をすくめると―

「世界の命運がかかっているとしても、ですか」

ニヤつきながらも少しばかり声のトーンを落としてそう言った。

「このままいけば我々淫魔もオークも人間も。すべてが滅びますぞ。しかしそこのクールロリ少女ちゃんならば…」

座り込んだままぼーっとオークを見上げているアリスに視線をおくる。

「全てを救う『カギ』になりえる。そう、鍵…にね。ですから…」

「くどい。世界の命運などワシらの知ったことか。そもそも我らオーク一族を滅ぼせるものなどこの世のどこを探してもおらぬ」

(『この世』ねぇ…井の中の蛙とはよく言ったものですよ)

内心の嘲りを表情に出さないように苦心しながら、インキュバスは言葉を続ける。

「ま、オスとしてこんな上玉のメスを手放したくないというジェネラルさまのお気持ちもよーくわかるのですが」

インキュバスとジェネラルオークの互いを牽制するかのようなにらみ合いが続く。

「やはり私としては彼女には生還していただき、試練を乗り越えて貰わなければ困るのです…と、いうわけで『オープン・ザ・ワープホール』!」

インキュバスがパチン、と指を鳴らすと例によって空間にゆらぎのような穴が開く。

「させると思うか…うぐっ!?」

ワープ魔法を使おうとしたインキュバスを制しようと一歩踏み出したジェネラルが突如して股間に生まれた激痛に顔をしかめた。

「おっと、あまり動かないほうがいいですよ。今後も可愛い女の子とのセックスを楽しみたいのであれば」

「なん、だっ…がっ、うぐあぁぁぁぁあ!!?? わ、ワシの、い、イチモツがぁぁぁ!!??」

ジェネラルは自分の股間を見下ろして驚愕の叫びを上げた。

股間の一物はいつもの勃起時よりもさらに巨大に膨れ上がっていた。

いくらジェネラルオークのペニスであってもこの勃起サイズは異常である。

いつも以上に充血し、はち切れんばかりの真っ赤な亀頭を掴みながらジェネラルは唸り、動揺した。

「なんだ、これは…勃起がっ…いつも以上に…うぐうぅぅぅ!!!」

「あなた方性欲の塊のようなオーク族にはこういう手段もあるのですよ…私はオス相手に使うのは全然趣味じゃないんですけどね」

インキュバスがジェネラルに仕掛けたのは言わば催淫術の応用である。

オークの肉体に性的刺激が起こったと錯覚させ、生殖器を活性化、血液を一気に集中させたのだ。

「ぐ、ぐおおおおお!!!は、破裂する!!し、静まれ、静まれぇぇえ…!!!」

ビキビキに勃起したオークペニスを抑え込むようにジェネラルは膝をついた。

「しばらくすれば収まりますよ。それでも直らなかったら氷水でもぶっかけてみてください」

苦しむジェネラルオークを横目にインキュバスはアリスとウェルの首輪を取り外していく。

「がぁぁぁぁああ!!い、淫魔風情が、このワシを…!!」

「それではジェネラル様、ごきげんよう。また別の可愛い女の子が手に入るよう、祈らせていただきますよ!」

解き放たれた二人の少女を抱きかかえるとインキュバスは空間の穴に飛び込み、姿を消してしまった。
808 :塔の主 ◆B2ErFCUzdE [saga]:2018/07/29(日) 14:51:28.43 ID:t1CyxRRA0



ジェネラルの尋常でない様子を心配して集まってきた配下のオークたちは大量の氷水を準備するよう命じられた。

パンパンに腫れたペニスに次々と冷水がぶっかけられ、少しづつ熱さと痛みが治まっていく。

「ぜぇっ、ぜぇっ…くそ、あの淫魔が!! このワシに恥をかかせおってぇぇ!!!」

自分たちの首魁が激昂し、呪詛を吐き続ける間も部下は精一杯冷水を彼の股間に注ぎつづける。

その甲斐あって股間だけでなく頭も冷えてきたのか、ジェネラルも次第に冷静さを取り戻した。

「全てを救う鍵…なるほど、そのための『作り物』か。フン」

だが、ジェネラルオークにとってそんなことはどうでも良かった。

彼の脳裏には、オークの群れに冷徹に立ち向かう銀髪少女の姿が浮かんでいた。

やがて思い描く彼女の姿は白濁にそまり、淫らに喘ぐ姿に変わっていく。

ああ、あの娘はもっと犯してやりたい。あの冷徹冷酷な戦闘機械を、またメス犬のごとく服従させてやりたい。

「…このジェネラルオークの催淫体液、簡単に消え去る代物ではない。全身のすみずみにまで染み込んだそれは強いオスの精を求め続け、やがてワシにたどり着くだろう」

この塔を上ることが彼女の使命だというのなら、再び彼女はこの第四層に足を踏み入れることになる。

「再びこの第4層まで登ってこい、『作り物』の小娘よ。その時はまた…お前の大好きなこのチンポでたっぷりと可愛がってやる。ククク…」

通常の勃起サイズに戻った一物をゴシゴシとしごきあげながら、ジェネラルオークはほくそ笑んだ。

あの銀髪の小さな肉奴隷との交わりを思い返しながら 彼はその時を待つ―
809 :塔の主 ◆B2ErFCUzdE [saga]:2018/07/29(日) 14:52:46.05 ID:t1CyxRRA0


〜タワー探索4回目の結果〜


到達階層 1F 
現在の魔力球ゲージ 2/5 → 3/5


現在の所持アイテム
『全員攻撃コンマ+20』0個
『敵攻撃コンマ半減』  0個
『携帯脱出ポータル』  0個
『疲労回復』      1個
『便利なカギ』     0個


毒使いウェル と引き分け

アリスとウェルは
ジェネラルオークによって
オークの巣に連れ去られエッチなことをされてしまいました


アリスがエッチな目に会いました

淫乱度アップ! 
ツバキ淫乱LV1
ギンガ淫乱LV1
ミルキィ淫乱LV0
アリス淫乱LV0 → 淫乱LV1
クチナ淫乱LV0


『プリティーうさちゃんズ』は街に戻ります

810 :塔の主 ◆B2ErFCUzdE [saga]:2018/07/29(日) 14:57:35.99 ID:t1CyxRRA0
エッチシーン終わったー!
何か月も待たせてしまってほんとすいません!
めっちゃ難産でした!

ジェネラルオークのでかいおちんちんをどうやってアリスに突っ込むのかってのが一番の難所でした。

この後は街に戻りますが…
アリスとウェルの関係に決着をつけなければならないので安価などはもうちょっと先になると思います。

それでは、また次回…
811 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2018/07/29(日) 16:39:39.16 ID:z70TlKrRO
おつーー待ったかいありました!
何かいつの間にか壮大な話になりそうで草
812 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2018/07/29(日) 17:32:16.77 ID:br+rDwtuo
乙でしたー
ウェルちゃん、仲間は無理でも協力者的な立場でこれからも出てくれないかな……
アリスと友情とも言える感情結んでるんだし、このまま敵にするのは惜しい
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