【デジモンアドベンチャー安価】太一「久しぶりにキャンプに行きたいな」

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6 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2018/02/04(日) 15:19:17.79 ID:mRGovjDk0
>>5は空の言葉間違えました。
安価は「勿論!人は多い方がいいだろ?」
7 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [saga]:2018/02/04(日) 15:27:40.62 ID:w2Y7qT2k0
太一「勿論!人は多い方がいいだろ?」

空「...分かってない」

太一「なんか言ったか?」

空「別に...。集合時間は?」

太一「明日の昼に俺の家に集合だ」

空「分かったわ。なら今から準備しないと」

太一「(次は...ヤマトを誘うか)」

〜ヤマトの家〜

太一「今日はタケルも居たのか?」

タケル「うん!冬休みだから遊びに来たんだ!」

ヤマト「それでデジタルワールドでキャンプの話だったな?」

太一「2人は行けるのか?」

ヤマト「>>8
8 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2018/02/04(日) 15:30:20.18 ID:g7HEl8DBO
俺らはいいが、忙しいやつもいるから相手の都合も考えてな
9 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [saga]:2018/02/04(日) 15:38:01.30 ID:w2Y7qT2k0
ヤマト「俺らはいいが、忙しいやつもいるから相手の都合も考えてな」

太一「分かってるさ」

タケル「後は誰を誘うの?」

太一「えーと...光子郎、ミミちゃん、丈かな?」

ヤマト「なら俺たちが光子郎とミミちゃんの家に行くから太一は丈のとこに行ってくれ」

太一「分かった!」

〜丈の家〜

丈「デジタルワールドでキャンプ...」

太一「どうしたんだよ?渋い顔して?」

丈「行きたいんだけど...中学受験があるからね」

太一「でも1日だけなら...!」

丈「>>10
10 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2018/02/04(日) 15:39:31.05 ID:mRGovjDk0
無理だよ…中学受験は大変なんだ。
もしも落ちたら、僕の両親は君を恨むかもしれないよ…
11 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [saga sage]:2018/02/04(日) 15:40:09.93 ID:KcoysjAB0
リアルw
12 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [saga]:2018/02/04(日) 15:59:27.39 ID:w2Y7qT2k0
丈「無理だよ…中学受験は大変なんだ。もしも落ちたら、僕の両親は君を恨むかもしれないよ…」

太一「丈...。すまん!お前の事情を知らないまま、誘ったりして」

丈「分かってくれたらいいよ。次に行くときは誘ってよ?」

太一「分かった。今日はごめんな丈」

丈「もういいってば」

〜太一の家〜

ヒカリ「早く明日にならないかな」

裕子「どうしたのその荷物?」

ヒカリ「明日、キャンプに行くの」

裕子「そう?」

ヒカリ「どうしたの?」

裕子「ヒカリは明日。熱が出て行けなかったりしてね?」

ヒカリ「>>13
13 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2018/02/04(日) 16:03:20.48 ID:KT78AQV40
え・・・?
14 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [saga]:2018/02/04(日) 16:07:53.01 ID:w2Y7qT2k0
ヒカリ「え・・・?」

裕子「夏のキャンプは熱が出て行けなかったでしょ?同じ事になったりしてね」

ヒカリ「絶対に熱なんか出ないよ!」

裕子「ご、ごめんね」

ヒカリ「...!」

〜1時間後〜

ヒカリ「お兄ちゃん...」

太一「どうしたヒカリ?」

ヒカリ「私、明日...熱が出ても絶対に行くからねキャンプに」

太一「>>15
15 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2018/02/04(日) 16:09:14.96 ID:mRGovjDk0
無理するな。そんな時はみんなに謝ってキャンプをやめて、お前の看病をするさ
16 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [saga]:2018/02/04(日) 16:16:53.82 ID:w2Y7qT2k0
太一「無理するな。そんな時はみんなに謝ってキャンプをやめて、お前の看病をするさ」

ヒカリ「...いいの?」

太一「当たり前だろ?ヒカリが苦しんでんのに自分だけ楽しむかよ」

ヒカリ「お兄ちゃん...ありがとう」

太一「気にすんなよ」

〜ヤマトの部屋〜

ヤマト「♪〜」

タケル「ご機嫌だねお兄ちゃん!」

ヤマト「ま、まぁな!明日は...好きな子に」

タケル「えっ!好きな子って...空さん?」

ヤマト「ば、ばか!大声で空の名前を言うな!親父に聞こえるだろ!」

タケル「>>17
17 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [saga sage]:2018/02/04(日) 16:26:14.85 ID:KcoysjAB0
このキャンプで、ちゃんと好きだと言わないと誰かに取られちゃうかもね
18 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [saga]:2018/02/04(日) 16:39:12.26 ID:w2Y7qT2k0
タケル「このキャンプでちゃんと好きだと言わないと誰かに取られちゃうかもね」

ヤマト「それは考えたくない...ならキャンプ中に告白するしか...!」

タケル「頑張ってねお兄ちゃん。応援するから!」

ヤマト「タケル...サンキューな」

〜次の日〜

ミミ「久しぶりにみんなで集まるのっていいわね」

光子郎「そうですねテントモンにも早く会いたいです」

太一「でも...丈が居ないのは残念だよな」

ヤマト「...あぁ」

タケル「>>19
19 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2018/02/04(日) 16:43:22.00 ID:mRGovjDk0
仕方がないよ。丈さん家って教育に厳しいらしいから
20 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [saga]:2018/02/04(日) 16:56:15.02 ID:w2Y7qT2k0
タケル「仕方がないよ。丈さん家って教育に厳しいらしいから」

太一「次は来れるといいんだが...」

空「えぇ。そうよね」

ヤマト「それより早く行こうぜ...腹減ってさ」

ヒカリ「ヤマトさん...」

太一「なら無駄話してないで早く行くか!」

〜キャンプ広場〜

ガブモン「みんな久しぶり!」

テントモン「元気でっか?」

ヤマト「2人だけか?」

光子郎「他の人みんなは?」

ガブモン「ゲンナイさんの手伝いしてるよ」

ミミ「>>21
21 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2018/02/04(日) 16:58:54.53 ID:g7HEl8DBO
みんな偉いわね。
それで手伝いって?
22 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [saga]:2018/02/04(日) 17:09:32.71 ID:w2Y7qT2k0
ミミ「みんな偉いわね。 それで手伝いって?」

ガブモン「分からないよ」

テントモン「幸いにもゲンナイさんが近くにいるんで聞いてみたらどうでっか?」

太一「ならゲンナイさんに聞きに行くか」

ヒカリ「そうだね」

空「...」

タケル「どうしたの空さん?」

空「なんでもないわ」

タケル「ならいいけど...」

〜森林〜

ゲンナイ「久しぶりじゃな。選ばれし子供達よ」

太一「ゲンナイさん?アグモン達に何を手伝わせてるんだよ?」

ゲンナイ「実はのう...最近、デジタルワールドに歪みが発生していて取り除いているんじゃ」

ヤマト「なら俺たちも手伝うよ」

ゲンナイ「それはありがたい。...でも歪みには絶対に入ったらダメじゃ」

ヒカリ「どうして?」

ゲンナイ「どうなるか分からんからじゃ...最悪、死ぬか廃人になるかもしれん」

空「>>23
23 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2018/02/04(日) 17:12:50.33 ID:mRGovjDk0
それってデジモンたちも危険なんじゃ……
24 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [saga]:2018/02/04(日) 17:19:31.64 ID:w2Y7qT2k0
空「それってデジモンたちも危険なんじゃ……」

ゲンナイ「いや...デジモン達には影響がないみたいなんじゃ」

太一「ふーん...なら俺たちで歪みを見つけてアグモン達に知らせるって感じでやって行くか?」

光子郎「それが1番ですね。なら手分けして探しましょう」

ヤマト「ならくじ引きで二手に別れよう」

〜浜辺〜

太一「はぁ...」

アグモン「仕方ないよ。丈が居ないんだから」

太一「だからって...1人だけはぶらなくてもいいだろ...」

アグモン「>>25
25 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2018/02/04(日) 17:40:16.02 ID:mRGovjDk0
僕がいるじゃないか
26 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [saga]:2018/02/04(日) 17:53:33.41 ID:w2Y7qT2k0
アグモン「僕がいるじゃないか」

太一「アグモン...そうだよな」

アグモン「早く終わらせてみんなと合流しようよ!」

太一「あぁ!!」

〜草原〜

空「ヒカリちゃんは太一のこと好き?」

ヒカリ「大好き!お兄ちゃんはいつも助けてくれるから」

空「ヒカリちゃんはいいな...太一の妹で...私も太一の妹になりたかったわ」

ヒカリ「>>27
27 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2018/02/04(日) 17:59:06.68 ID:g7HEl8DBO
妹じゃなくて彼女としてどうですか?
28 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [saga]:2018/02/04(日) 18:32:34.22 ID:w2Y7qT2k0
ヒカリ「妹じゃなくて彼女としてどうですか?」

空「えっ...?ヒカリちゃんはいいの?私が太一の彼女で?」

ヒカリ「私、空さんならお兄ちゃんの彼女にぴったりだって思ってたの」

空「ヒカリちゃん...ありがとう」

〜森林〜

ヤマト「...結局。この組み合わせか」

タケル「嫌なのお兄ちゃん?」

ヤマト「嫌じゃないけどよ...ヒカリちゃんと一緒が良かったぜ」

タケル「それは僕のセリフだよ!...ん?」

ヤマト「どうしたタケル?」

タケル「なんで...ヒカリちゃんの名前が出てくるの?」

ヤマト「...ヒカリちゃんは俺の初恋の人だからだよ///」

タケル「>>29
29 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2018/02/04(日) 18:33:22.25 ID:mRGovjDk0
うわぁ……(ドン引き)
30 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [saga]:2018/02/04(日) 18:43:35.91 ID:w2Y7qT2k0
タケル「うわぁ……(ドン引き)」

ヤマト「なんだよ?なんだよその反応は?傷つくだろ」

タケル「(お兄ちゃんがロリコンだったなんて知らなかった...)」

ヤマト「?」

タケル「(ヒカリちゃんが襲われないように守ってやらないと...)」

〜洞窟〜

光子郎「大きな歪みを見つけましたね。みんなに知らせないと」

ミミ「...入ってみない光子郎くん?」

光子郎「何をバカなことを」

ミミ「だって...面白そうじゃない」

光子郎「>>31
31 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2018/02/04(日) 18:59:45.70 ID:hWwTjZ4Z0
なるほど、一理ありますね
32 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [saga]:2018/02/04(日) 19:09:09.63 ID:w2Y7qT2k0
光子郎「なるほど、一理ありますね」

ミミ「でしょ?少し入るなだけなら大丈夫」

光子郎「はい!どうなるのか楽しみです!」

〜30分後〜

太一「...遅いな光子郎達」

ヒカリ「もしかして...何かあったんじゃ」

タケル「だとしたら大変だよ!」

ヤマト「...どうせ2人でイチャイチャと洞窟で楽しんでるんだろ?」

テントモン「光子郎ハンに限って...そんな」

空「>>33
33 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2018/02/04(日) 19:20:59.07 ID:mRGovjDk0
心配だわ…誰か一緒に見に行きましょう
34 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [saga]:2018/02/04(日) 19:25:13.80 ID:w2Y7qT2k0
空「心配だわ…誰か一緒に見に行きましょう」

ヤマト「...太一、タケル。空に着いて行ってやれ」

タケル「!?」

太一「ヤマトはどうするんだよ?」

空「(太一と2人きりになれるチャンス...だったのに...!)」

ヤマト「おれ?ヒカリちゃんと待ってるよ」

ヒカリ「>>35
35 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2018/02/04(日) 19:36:16.29 ID:mRGovjDk0
別にタケルくん行かせる必要ないじゃないですか。お兄ちゃんと空さんで行ってください
(なぜか悪寒が……)
36 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [saga]:2018/02/04(日) 19:44:41.73 ID:w2Y7qT2k0
ヒカリ「別にタケルくん行かせる必要ないじゃないですか。お兄ちゃんと空さんで行ってください (なぜか悪寒が……)」

ヤマト「タケルは空が好きだから、着いていくのがいいと思ったんだ」

タケル「ち、ちがうよ!」

空「じゃあ...みんなで行きましょう?」

太一「その方が安全だしな」

ヒカリ「う、うん!それがいいよ!」

ヤマト「...チッ」

〜洞窟〜

空「みて!あそこに歪みがあるわ」

太一「本当だ!それに...ミミちゃんの帽子?...まさか!」

ヒカリ「2人は歪みの中に...?」

タケル「大変だ!助けに行こうよお兄ちゃん!」

ヤマト「...>>37
37 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2018/02/04(日) 19:58:28.70 ID:g7HEl8DBO
待て!中が何があるかわからないのに迂闊に入るのは危険だ!
38 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [saga]:2018/02/04(日) 20:05:19.50 ID:w2Y7qT2k0
ヤマト「待て!中が何があるかわからないのに迂闊に入るのは危険だ!」

太一「だからって...2人を見捨てられるか!」

ヒカリ「私もお兄ちゃんの言う通りだと思うわ」

タケル「僕も2人の意見に賛成!」

ヤマト「...覚悟を決めるしかないな」

空「待っててね光子郎くん、ミミちゃん」

太一達は覚悟を決めて歪みの中に飛び込んで行った。

〜お台場〜

太一「あれ?戻ってきたのか俺たち?」

ヒカリ「でも...なんか変だよ?...あれ?ヤマトさん達が居ないよ!」

太一「別々の場所に飛ばされたらしいな」

ヒカリ「>>39
39 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2018/02/04(日) 20:11:38.74 ID:mRGovjDk0
それより本当にここはいつものお台場かな?
40 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [saga]:2018/02/04(日) 20:21:44.02 ID:w2Y7qT2k0
ヒカリ「それより本当にここはいつものお台場かな?」

太一「...なんか違うな」

ヒカリ「とりあえず家に帰ってみようよお兄ちゃん」

太一「...そうだな」

〜太一の家の前〜

ヒカリ「開かないよお兄ちゃん」

太一「おかしいな...いつも鍵が開いてんのに」

???「あなた達うちに用?」

太一「えっ...か、母さん?」

ヒカリ「どうしたのお母さん!昨日よりも若くなってるよ!」

裕子「若いって...私はまだ23歳よ?」

太一「>>41
41 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2018/02/04(日) 20:34:28.46 ID:SDxF47Avo
(どうしよう勃起してきた)
42 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [saga]:2018/02/04(日) 21:06:20.38 ID:w2Y7qT2k0
太一「(どうしよう勃起してきた)」

裕子「大丈夫、気分悪いの?」

太一「な、なんでも...ないです」

ヒカリ「(どうしたんだろう?お兄ちゃん?)」

裕子「...事情がありそうね?ここじゃ寒いし、家に入りましょう」

ヒカリ「は、はい」

〜八神家〜

裕子「私は八神裕子。あなた達は?」

太一「俺は八神太一...です」

ヒカリ「私は...八神ヒカリです「

裕子「八神...って?もしかして進さんの隠し子?」

ヒカリ「>>43
43 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2018/02/04(日) 21:07:54.38 ID:KT78AQV40
信じてもらえないかもしれませんが、未来から来たあなたの子どもです
44 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [saga]:2018/02/04(日) 21:18:56.88 ID:w2Y7qT2k0
ヒカリ「信じてもらえないかもしれませんが、未来から来たあなたの子どもです」

裕子「未来...から...?本当?」

太一「本当だよ母さん」

裕子「そう言われると...ヒカリちゃんは私の面影があるわね...太一くんは進さんの面影があるし」

ヒカリ「信じてくれるの...?」

裕子「信じるわ。...まだ実感が湧かないけど」

〜公園〜

裕明「この後、ボウリングに行かないか?」

奈津子「いいわね!行きましょう裕明さん」

ヤマト「...あの仲の良い2人が未来で離婚なんて」

タケル「...信じられない」

ヤマト「>>45
45 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2018/02/04(日) 21:21:04.93 ID:mRGovjDk0
なんとかして未来を変えられないのか…?離婚する未来を……
46 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [saga]:2018/02/04(日) 21:27:11.87 ID:w2Y7qT2k0
ヤマト「なんとかして未来を変えられないのか…?離婚する未来を……」

タケル「僕...2人に離婚はやめてって言ってくる!」

ヤマト「ば、ばか!タケル行くな」

タケル「離してよ!僕...家族が離れて暮らすの嫌だ!だから未来を変えるんだ!」

ヤマト「気持ちはわかる...でも信じるはずがないだろ」

タケル「>>47
47 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2018/02/04(日) 21:28:50.88 ID:mRGovjDk0
わかっているけど……でも!
48 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [saga]:2018/02/04(日) 21:45:04.38 ID:w2Y7qT2k0
タケル「わかっているけど……でも!」

ヤマト「...諦めるしかないんだ...!」(涙目)

タケル「...僕はやっぱり諦められない!」

ヤマト「タケル!...ボウリング場に...追わないと!」

〜ボウリング場〜

裕明「困ったな...」

奈津子「迷子になったの?」

タケル「違うよ...僕...未来から来た2人の子だよ」

裕明「未来?...なら俺の職業は知ってるか?」

タケル「報道局で働いてるんでしょ?お母さんはルポルタージュって仕事をしてるんでしょ?」

裕明&奈津子「!?」

タケル「ど、どうしたの?」

裕明「見事に当たっている...」

奈津子「本当に未来の私達の子なの?」

タケル「>>49
49 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2018/02/04(日) 21:57:03.96 ID:g7HEl8DBO
そうだよ
50 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [saga]:2018/02/04(日) 22:52:10.62 ID:w2Y7qT2k0
タケル「そうだよ!」

裕明「本当か!まさか結婚1年目で子供の顔が見れるとは」

奈津子「夢を見てるようだわ!」

裕明「他に兄弟は居ないのかタケル?」

タケル「お兄ちゃんが居るよ」

奈津子「近くに居るなら連れて来てくれない?」

タケル「分かった!」

〜数分後〜

奈津子「私達は幸せね...」

裕明「あぁ...こんなに可愛らしい息子を授かるなんて...」

奈津子「これからも仲良く暮らして行きましょう」

タケル「...」

ヤマト「>>51
51 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2018/02/04(日) 22:55:43.10 ID:g7HEl8DBO
(わからない……どうしてこの二人が離婚するようになってしまったのか……
そういえばもとの世界でもきちんと聞いたことはなかったな……離婚した理由)
52 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [saga]:2018/02/04(日) 23:03:37.65 ID:w2Y7qT2k0
ヤマト「(わからない……どうしてこの二人が離婚するようになってしまったのか……そういえばもとの世界でもきちんと聞いたことはなかったな……離婚した理由)」

タケル「お父さん...」

裕明「どうしたタケル?何か欲しい物でもあるのか?」

タケル「お願いがあるんだ」

裕明「お願い?」

タケル「うん。お母さんにだけ家事を押し付けないで」

裕明「えっ...でも俺...家事...苦手だしな」

奈津子「タケルくんの言う通りよ。あなたも家事をやって?」

裕明「弱ったな...」

ヤマト「>>53
53 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2018/02/04(日) 23:04:20.61 ID:hWwTjZ4Z0
頼む、お願いだっー!(土下座)
54 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [saga]:2018/02/04(日) 23:17:54.85 ID:w2Y7qT2k0
ヤマト「頼む、お願いだっー!」(土下座)

裕明「お、おい...土下座はやめてくれよ」

奈津子「あなたはヤマトくんの必死の頼みを断るの?」

タケル「僕からもお願いお父さん!」

裕明「わ、...分かったよ...今日から...家事を始めるよ」

奈津子「ほんと?」

裕明「本当だ!」

タケル「(これで未来が変わるといいけど...)」

〜歩道〜

空「待ってよ!お母さん!」

淑子「...もう。しつこい...だいたい未来から来た娘なんて言われても信じられないわよ。まだ結婚してないし」

空「>>55
55 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2018/02/04(日) 23:51:48.25 ID:C9oWgLikO
本当にあなたの子供なの信じて
56 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [saga]:2018/02/04(日) 23:58:21.59 ID:w2Y7qT2k0
空「本当にあなたの子供なの信じて!」

淑子「なら証拠を見せて?」

空「証拠...お母さんから貰ったこのペンダントは?」

淑子「それは...!どうやらあなたの言っていることは正しいみたいね」

空「それじゃあ...信じてくれるの?」

淑子「えぇ。信じるわ」

〜八神家〜

進「帰る方法はあるのか?」

太一「それは...まだ」

進「なら帰る方法が見つかるまで家に居ていいからな」

ヒカリ「いいのお父さん?迷惑じゃない?」

進「子供のことを迷惑なんて考える親なんか居ないよ」

太一「>>57
57 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2018/02/05(月) 06:15:20.03 ID:vLuhPZ8PO
ありがとう……父さん
58 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [saga]:2018/02/05(月) 16:57:58.68 ID:fGY/q9P80
太一「ありがとう……父さん」

進「気にするな。さーて!今日は寿司でも頼むか!」

裕子「そうしましょうか」

ヒカリ「(あんまり変わってないな...)」

〜公園〜

光子郎「お腹すいた...」

ミミ「昔のパパとママも見つからないし...これからどうする?」

光子郎「>>59
59 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2018/02/05(月) 16:59:58.40 ID:pMgCgbXZ0
帰る方法が見つからないので記憶喪失のふりをして警察に保護してもらいましょう
60 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [saga]:2018/02/05(月) 17:12:45.85 ID:fGY/q9P80
光子郎「帰る方法が見つからないので記憶喪失のふりをして警察に保護してもらいましょう」

ミミ「でも...バレたら...」

光子郎「バレないように演技するので大丈夫です」

〜交番〜

警官「本当に記憶喪失なのかい?」

光子郎「は、はい...何も覚えてなくて...」

警官「うーん...なんか嘘臭いな」

ミミ「>>61
61 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2018/02/05(月) 17:17:08.82 ID:pMgCgbXZ0
酷いわ!自分が何所の誰かでここがどこなのかもわからなくって、やっと警察を見つけて安心しできる思ったのに……ううっ……


記憶と知識は別だから警察を知っているのはおかしくないよね?
62 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [saga]:2018/02/05(月) 17:47:58.21 ID:fGY/q9P80
ミミ「酷いわ!自分が何所の誰かでここがどこなのかもわからなくって、やっと警察を見つけて安心できると思ったのに……ううっ…… 」

警官「ご、ごめん...信じるから!」

光子郎「本当ですか...?」

警官「本当だよ!じゃあ、僕はこの事を報告するから」

ミミ「...上手くいったわね」

光子郎「は、はい」

〜次の日〜

光子郎「ミミさん...」

ミミ「どうしたの光子郎くん?」

光子郎「なんとか孤児院には入れましたが...養子にされたらと思うと」

ミミ「>>63
63 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2018/02/05(月) 18:00:08.41 ID:vLuhPZ8PO
仕方がないわよ。
もしもそうなっても住所や連絡交換はしておいた方がいいわね
64 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [saga]:2018/02/05(月) 18:21:31.50 ID:fGY/q9P80
ミミ「仕方がないわよ。もしもそうなっても住所や連絡交換はしておいた方がいいわね」

光子郎「はい...。僕たち...元の世界に帰れるのでしょうか?」

ミミ「きっと帰れるわよ」

光子郎「だといいんですが...」

〜八神家〜

ゲンナイ「探したぞ...」

太一「ゲンナイさん!?」

ヒカリ「どうしてパソコンの画面に?」

ゲンナイ「話せば長くなるが...大変じゃった...。今から元の世界に君たちを戻す」

太一「>>65
65 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2018/02/05(月) 18:39:37.43 ID:pMgCgbXZ0
ちょっと待ってくれよ!もし今、彼たちが元の世界に戻ったら母さんたちの記憶とかどうなるんだ?
確かタイムパラ…なんとかが起こるんじゃないのか!?
66 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [saga]:2018/02/05(月) 19:11:41.30 ID:fGY/q9P80
太一「ちょっと待ってくれよ!もし今、彼たちが元の世界に戻ったら母さんたちの記憶とかどうなるんだ? 確かタイムパラ…なんとかが起こるんじゃないのか!?」

ゲンナイ「大丈夫じゃ...問題はないじゃろう」

太一「...ならいいけど」

ゲンナイ「じゃあ、今から元の世界に帰すぞ」

〜デジタルワールド〜

太一「ここは...」

ヤマト「戻ってきたのか?」

光子郎「そ、そうみたいですね」

ミミ「もう少しで養子にされるとこだったわ...」

空「>>67
67 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2018/02/05(月) 19:15:37.01 ID:pMgCgbXZ0
みんな無事に戻ってきたようね……って、あれ?
68 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [saga]:2018/02/05(月) 19:20:26.99 ID:fGY/q9P80
空「みんな無事に戻ってきたようね……って、あれ?」

太一「どうした空?」

空「タケルくんとヒカリちゃんは?」

ヤマト「...あの2人なら向こうに居る。なんでも大事な話があるんだと」

空「そ、そう」

-----------------

ヒカリ「ヤマトさんと付き合うな?どうして?

タケル「うん...お兄ちゃんはロリコンなんだ」

ヒカリ「えっ...」

タケル「>>69
69 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2018/02/05(月) 19:51:50.50 ID:melS8rwp0
ヒカリちゃんのことを本当に愛してるのは俺だぁぁ!!
70 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [saga]:2018/02/05(月) 20:00:31.24 ID:fGY/q9P80
タケル「ヒカリちゃんのことを本当に愛してるのは俺だぁぁ!!」(押し倒す)

ヒカリ「た、タケルくん...!」

タケル「ヒカリちゃん...俺が君の事を好きになったのはきっと運命だよ」

ヒカリ「う、運命...?」

タケル「そうさ。俺らは、きっと前世で付き合ってたんだ...だから受け入れてよ?」

ヒカリ「>>71
71 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2018/02/05(月) 20:02:22.62 ID:melS8rwp0
いや、ありえないから
72 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [saga]:2018/02/05(月) 20:07:33.65 ID:fGY/q9P80
ヒカリ「いや、ありえないから!」

タケル「なら無理矢理にでも...!」(倒れる)

ヒカリ「た、タケルくん!?」

ヤマト「あーあ...気絶したか」

ヒカリ「ヤマトさん!なんでタケルくんは気絶なんか...」

ヤマト「過去の父さんに酒を飲まされて...酔ってしまったんだ」

ヒカリ「>>73
73 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2018/02/05(月) 20:12:37.27 ID:melS8rwp0
だからあんな変なことを…
74 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [saga]:2018/02/06(火) 15:44:39.85 ID:2Djol7Io0
ヒカリ「だからあんな変なことを…」

ヤマト「タケルが変な事を言ってごめんな...悪気はないんだから許してやってくれないか?」

ヒカリ「...そういうことなら」

ヤマト「ありがとう!...後、タケルに俺がロリコンだとか言われなかったか?」

ヒカリ「言われました...」

ヤマト「タケルがふざけて言ったことだから本気にしないでくれよな?本当に」

ヒカリ「>>75
75 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2018/02/06(火) 16:14:09.82 ID:vkA5SMXW0
はい(でも、あの時だけタケルくんの目はまともだった……)
76 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [saga]:2018/02/06(火) 16:33:50.42 ID:2Djol7Io0
ヒカリ「はい(でも、あの時だけタケルくんの目はまともだった……)」

ヤマト「ならいいよ///」

ヒカリ「ヤマトさん...ほっぺが真っ赤だよ?」

ヤマト「ん?...風邪ひいたのかなぁ」

ヒカリ「(もしかして...タケルくんの言ったことって...)」

〜太一の家〜

裕子「お帰りなさい2人とも」

太一「た、ただいま...」

ヒカリ「(やっぱりこっちのお母さんの方がいいな...)」

裕子「2人ともどうしたの?様子が変よ?」

太一「>>77
77 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2018/02/06(火) 16:40:48.43 ID:vkA5SMXW0
何でもないよ(若い母さん、綺麗だったなぁ……)
78 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [saga]:2018/02/06(火) 17:06:56.12 ID:2Djol7Io0
太一「何でもないよ(若い母さん、綺麗だったなぁ……)」

裕子「そう?」

ヒカリ「うん。別におかしくないよお母さん」

裕子「ならいいけど...」

太一「(もう一度過去に行けたら...)」

〜ヤマトの家〜

裕明「2人ともお帰り」

タケル「あれ?今日は早いね?」

ヤマト「なんでエプロンなんか...?」

裕明「何言ってるんだ?今日の晩飯は俺が当番だろ?」

ヤマト「>>79
79 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2018/02/06(火) 17:28:18.54 ID:wxrWgBMRO
勝ったッ!第三部完ッ!
80 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [saga]:2018/02/06(火) 22:39:45.68 ID:2Djol7Io0
ヤマト「勝ったッ!第三部完ッ!!」

裕明「や、ヤマト...?」

タケル「どうしたのお兄ちゃん!」

ヤマト「...ハッ!す、すまない...昨日、ジョジョの再放送があったから...つい」

裕明「そ、そっか」

タケル「それよりお父さん!」

裕明「?」

タケル「>>81
81 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2018/02/06(火) 22:41:19.52 ID:qCIEuuUfO
手伝うよ
82 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [saga]:2018/02/06(火) 22:48:17.20 ID:2Djol7Io0
タケル「手伝うよ!」

裕明「そうか!ありがとうな」

ヤマト「タケル...なんでまた?」

タケル「だって...明日、帰らないといけないから...」

裕明「帰るって...どこに?」

タケル「えっ...お母さんの家だよ?」

裕明「奈津子のとこ?何言ってるんだ?」

タケル「え?」

ヤマト「いやいや...親父こそ何を ...」

裕明「何をって...奈津子の家はここなんだが」

ヤマト「>>83
83 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2018/02/06(火) 22:49:08.58 ID:qCIEuuUfO
(やった……!俺達は成功したんだ!)
84 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [saga]:2018/02/06(火) 22:55:45.03 ID:xkZ8TlR6O
ヤマト「(やった……!俺達は成功したんだ!)」

裕明「嬉しそうだな?なんかあったのか?」

ヤマト「なんでもない!」

タケル「お父さん!お母さんはいつ帰ってくるの?」

裕明「奈津子?今...入院してるから」

ヤマト「入院って...!」

タケル「どこか悪いの...?」

裕明「本当にどうしたんだよ...?奈津子は出産に備えて入院してるだけだ」

タケル「>>85
85 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2018/02/06(火) 23:18:23.93 ID:vkA5SMXW0
あっ…そうだったね。ごめんごめん。
キャンプの疲れが残っているんだよ
86 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [saga]:2018/02/08(木) 15:39:09.64 ID:EdNxy8Sj0
タケル「あっ…そうだったね。ごめんごめん。キャンプの疲れが残っているんだよ」

裕明「なら夕飯が出来るまで休め」

タケル「うん!」

ヤマト「(未来が変わって本当に良かった...)」

〜太一の家〜

ヒカリ「...こんな時間に起きちゃうなんて...ん?お母さんの部屋に明かりが点いてる。ちょっと覗いてみよ...」

進『...太一に話すべきなんじゃないか?』

裕子『ダメよ!...言っても混乱するだけよ』

進『...だよな』

裕子『もうちょっと太一が大きくなった時にしましょう?』

進『やっぱりそれがいいよな』

ヒカリ「>>87
87 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2018/02/08(木) 15:50:30.41 ID:VlJlG5clO
(一体何の話?なんでお兄ちゃんだけ?)
88 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [saga]:2018/02/08(木) 16:05:27.52 ID:EdNxy8Sj0
ヒカリ「(一体何の話?なんでお兄ちゃんだけ?)」

進『さて...そろそろ寝ようか』

裕子『えぇ、おやすみなさい』

ヒカリ「(...明日、聞いてみよう)」

〜次の日〜

ヒカリ「お母さん...」

裕子「ヒカリ?今日は随分早起きね!」

ヒカリ「...お兄ちゃんに何を隠してるの?」

裕子「えっ...な、何にも隠してないわよ!」

ヒカリ「>>89
89 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2018/02/08(木) 16:15:00.44 ID:VlJlG5clO
嘘つかないて私、聞いたんだから!
お兄ちゃんが大きくなったら話すことってなんなの!?
90 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [saga]:2018/02/08(木) 16:27:23.68 ID:EdNxy8Sj0
ヒカリ「嘘つかないて私、聞いたんだから!
お兄ちゃんが大きくなったら話すことってなんなの!?」

裕子「...誰にも言わないって約束できる?」

ヒカリ「...うん」

裕子「実はね...太一は赤ん坊の時に養子にとった子なの」

ヒカリ「...!?」

裕子「10年前。淑子さん...空ちゃんのお母さんが双子を出産したんだけど、経済的な事情で1人を私達の養子に出したの...」

ヒカリ「信じられないよ...」

裕子「でも事実よ。...太一には言わないでね?」

ヒカリ「>>91
91 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2018/02/08(木) 16:30:01.66 ID:mIueqqzL0
うん……わかった。
それで空さんのお母さんがお兄ちゃんの本当のお母さんっていうことは、お兄ちゃんと空さんは兄妹っていうこと!?
92 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [saga]:2018/02/08(木) 16:42:49.50 ID:EdNxy8Sj0
ヒカリ「うん……わかった。それで空さんのお母さんがお兄ちゃんの本当のお母さんっていうことは、お兄ちゃんと空さんは兄妹っていうこと!?」

裕子「そうよ。あの2人は兄妹よ」

ヒカリ「じ、じゃあ...2人が付き合ったらどうするの?」

裕子「だから昨日、進さんと話していたのよ。でも...そうなる前に言うわ」

ヒカリ「(大丈夫かな...)」

〜通学路〜

空「どうしたのヒカリちゃん?嫌な事でもあった?」

ヒカリ「な、何にもありません...」

空「ならいいけど?」

ヒカリ「あの...手に持ってるのは?」

空「これ?今日はバレンタインだから太一にチョコレートをあげるの///」

ヒカリ「>>93
93 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2018/02/08(木) 16:45:51.61 ID:mIueqqzL0
(こんな空さんにあの事実を言えるはずがない!……お兄ちゃんは鈍感だから当分は大丈夫だろうけど、いつまでもつか…)
94 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [saga]:2018/02/08(木) 16:54:12.13 ID:EdNxy8Sj0
ヒカリ「(こんな空さんにあの事実を言えるはずがない!……お兄ちゃんは鈍感だから当分は大丈夫だろうけど、いつまでもつか…)」

空「早く太一に会いたい...」

ヤマト「2人ともおはよう!」

ヒカリ「ヤマトさん?」

空「野球部の朝練習は?」

ヤマト「今日は休んだよ!...だってバレンタインだから」(ヒカリを見つめる)

ヒカリ「あの...なんで私を見つめてるの?」

ヤマト「>>95
95 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2018/02/08(木) 17:02:20.12 ID:PC7CXU4MO
いや、なんでもないさ
96 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [saga]:2018/02/08(木) 18:23:55.88 ID:EdNxy8Sj0
ヤマト「いや、なんでもないさ!じゃあ、俺行くから(ヒカリちゃん...チョコ楽しみにしてるから!)」

ヒカリ「行っちゃった...」

空「なんだったのかしらね?」

ヒカリ「私達も行きましょう」

空「そうね」

〜教室〜

太一「俺にチョコレート...?いいのか?」

空「うん。だって太一の為に作ったんだから!」

太一「そ、そうか///嬉しいよ!」

空「>>97
97 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2018/02/08(木) 21:14:44.09 ID:ZLtSUAUYO
チンチンなめたい!
98 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2018/02/08(木) 21:32:57.49 ID:mIueqqzL0
また望月の霊かな?
99 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [saga]:2018/02/10(土) 12:43:20.66 ID:qJiaeaCI0
空「チンチンなめたい!」

太一「なっ///!」

空「や、やだ!私ったら何を...///」

太一「...きっと疲れてんだよ空は」

空「う、うん...きっとそうよね」

太一「(空があんなことを言うなんて...どれだけ疲れてんだよ)」

〜ヒカリの教室〜

女子「五年生の男の子がヒカリちゃんに会いたいって来てるよ?」

ヒカリ「五年生の?(まさか...お兄ちゃん!?)」

ヤマト「よう、ヒカリちゃん!」

ヒカリ「...(ヤマトさんか...)」

ヤマト「顔をしかめてるヒカリちゃんも...可愛い///まるでテイルモンみたいだよ」

ヒカリ「>>100
100 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2018/02/10(土) 12:45:42.56 ID:w5kiKubmO
ええっ…… ヒキ
101 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [saga]:2018/02/10(土) 12:55:08.52 ID:qJiaeaCI0
ヒカリ「ええっ……」 ヒキ

ヤマト「今日はいい日だ。だって俺たちが恋人になった日になるんだからな」

ヒカリ「勝手な事を言わないでヤマトさん!」

ヤマト「...俺を拒絶したら太一と空にあの事を言うぞ?」

ヒカリ「...な、なんのこと?」

ヤマト「とぼけても無駄だよ。俺は全部、知ってるんだ。ヒカリちゃんの家に仕掛けた盗聴器でね///」

ヒカリ「>>102
102 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2018/02/10(土) 14:19:32.29 ID:XuDqWEpS0
そんな……(ダウト。危険を感じて携帯の録音機能を使ってよかった…何かあったらこれで逆に脅そう)
103 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [saga]:2018/02/10(土) 14:28:59.54 ID:qJiaeaCI0
ヒカリ「そんな……(ダウト。危険を感じて携帯の録音機能を使ってよかった…何かあったらこれで逆に脅そう)」

ヤマト「さぁ...早くチョコレートを俺にプレゼントしてくれ...そして幸せになろう」(押し倒す)

ヒカリ「...いいんですかヤマトさん?」

ヤマト「なにがだ?」

ヒカリ「さっきの会話は携帯の録音機能で盗聴してたんですよ」

ヤマト「な、なん...だと...!?」

ヒカリ「この事をご両親が知れば...唯じゃ済まないはず...!」

ヤマト「>>104
104 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2018/02/10(土) 14:33:09.48 ID:XuDqWEpS0
やめろ…この世界の両親は元の世界と違って幸せなのに……その幸せを壊すなんて……
105 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [saga]:2018/02/10(土) 14:40:36.18 ID:qJiaeaCI0
ヤマト「やめろ…この世界の両親は元の世界と違って幸せなのに……その幸せを壊すなんて……」

ヒカリ「だったら...もう私にこんなことしないで」

ヤマト「...ヒカリちゃん...分かったよ...暫くは顔を見せない...(でもいつかきっと...!)」

ヒカリ「...(良かった...)」

〜空の家〜

淑子「...太一君とはもう関わるのをやめなさい」

空「嫌よ!お母さんは太一が嫌いなのかもしれないけど...私は太一を愛してるの!」

淑子「...お願いだから...お母さんの言う事を聞いて...」(涙目)

空「>>106
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