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ドロシー「またハニートラップかよ…って、プリンセスに!?」
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◆b0M46H9tf98h
[sage saga]:2018/03/14(水) 01:33:08.43 ID:ZglLaJqo0
…夜・寝室…
ドロシー「それにしても…昼間は上手くかわされちゃったし、これからどう聞き出すか……はーい?」
プリンセス「…こんばんは、ドロシーさん♪」
ドロシー「うぇっ、プリンセス…!?」
プリンセス「ふふ…お茶の時はお答えできずじまいだったでしょう?きっと答えを早く聞きたいだろうと思って…♪」
ドロシー「いや、それは嬉しいけどさ……ネグリジェだけで来たのかよ///」
プリンセス「ええ」
ドロシー「と、とにかく中に入ってくれないか……寮監だのに見つかるとうるさいからさ」
プリンセス「そうだったわね。それでは、お邪魔します♪」
ドロシー「あー…えーと……飲み物でもだそうか?」
プリンセス「お気遣いなく♪…ベッドの上に座ってもいいかしら?」
ドロシー「あぁ、どうぞ…あたしもベッドに座るから、隣にかけなよ」
プリンセス「ありがとう♪…そういえば、ベアトはアンジェたちと一緒に監視任務に就いているのよね」
ドロシー「ああ…何でも王国側のスパイが入り浸っている部屋があるとかで……」
プリンセス「と言うことは…お昼みたいにお話が途中で止まることもないわけね♪」
ドロシー「お、おい…プリンセス……その、近いって///」
プリンセス「だって、私の事を好きって言ってくれたのはドロシーさんでしょう?」
ドロシー「いや、まぁ…それはそうだけどさ……だいたいプリンセスにはアンジェもベアトリスもい…」
プリンセス「二人きりの時に他の女の子の名前を出すのはいけないわ…♪」
ドロシー「いや、プリンセスもアンジェとベアトリスの名前を言ってたろ…」
プリンセス「だって…私はプリンセスだもの♪」
ドロシー「……横暴だな、おい」
プリンセス「ところで…私がドロシーさんの事をどう思っているか……だったわね?」
ドロシー「あ、あぁ…正直、プリンセスはあたしたちの…いや、あたしの事……どう思う///」
プリンセス「そうねぇ……食べちゃいたいわ♪」
ドロシー「…は?」
プリンセス「だって…あんな美味しそうな胸元を見せつけられたら……我慢できる人はいないんじゃないかしら///」ぐいっ…!
ドロシー「おわっ…ち、ちょっと待った!」
プリンセス「何かしら?」
ドロシー「いや、こういう物ってもう少し…その……なんか準備とかいるんじゃないか?…たとえば、ロウソクで照らされたステキなディナーとか……星空の下で告白とか……///」
プリンセス「ふふ、そうね…それじゃあ♪」
ドロシー「いや、カーテンを開けてどうするんだ…?」
プリンセス「ドロシーさん…好きよ///」
ドロシー「うえぇぇっ…!?」
プリンセス「はい「星空の下での告白」完了…では改めて♪」
ドロシー「うわっ、ちょ……待って…アンジェ、助けてくれぇ……ああぁぁっ!」
………
…
…翌朝…
プリンセス「ふふ、楽しかったわ…それじゃあ、また♪」
ドロシー「…ぜぇ、はぁ……死ぬかと思った…今までのケースの中で一番あの世に近づいたな……」
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