初夏のアライ実験

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1 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage saga]:2018/04/26(木) 00:53:39.01 ID:TNiWWlEu0

このssには不快になるような表現があります。

三部作の予定で「初夏のアライ実験」は第一部の内容とするつもりです。

ss初心者、書き物初めてなので多めにみててね。

いろいろな理由で更新が遅れることが多いと思います。




2 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage saga]:2018/04/26(木) 00:59:00.84 ID:TNiWWlEu0

晩春の季節。森の中で新たな生命が生まれようとしていた。

アライさん「…う、産まれるのだぁ…!」

人間界であまりに増えすぎてしまった‘害獣‘アライさんの誕生である。ヒトの形をして、ヒトの言葉を話すが、アライさんはヒトの心を理解できない。よって、獣のように森にすみ、暮らしているのである。



夏休みが始まった。ある一人の大学生が車で山を登っていた。某県内の山のふもとに暮らす祖父を訪ねたのであった。

ワンボックスの軽自動車のエンジンを止め、木造建築の家のインターフォンを鳴らした。

おじさん「よく来たな、俺君」

俺「ああ、お世話になるね、おじさん」

おじさん「夏休みの間はここを自分の家だと思って、ゆっくりするといい。ただし、俺には畑作業を手伝ってもらうよ。」


俺「もちろんやるよ。」
俺は久々に会った祖父との会話を弾ませ、家に入っていった。祖父の家は古いが、実に清潔感のある立派な一軒家であった。まだこの時は、俺は平凡な夏休みを送るのだと思っていた。しかし、このひと夏は俺の人生を大きく変えるものとなるのだが、もちろんそんなことは知る由もない…



3 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage saga]:2018/04/26(木) 01:00:28.02 ID:TNiWWlEu0

おじさん「おう、俺君。畑に行くぞ。起きろー」

初夏の朝に独特な、清々しい目覚めであった。

俺「すぐに支度するよ」



祖父のトラックに乗りながら会話をしている。

おじさん「そういえば、昨日わなを仕掛けておいたんだったな。俺君、もしかしたらかかってるかもしれないぞ」

俺「かかってるって何が?イノシシやアライグマとか?」

おじさん「へへっ。惜しい。今はアライさんがかかる時期なんだ。やつらは今の時期、繁殖を終えて子育てをするからな。食料を求めてよく畑を荒らすんだ」

アライさんと呼ばれる害獣はテレビでよく見かけるが、生で見たことはない。



畑にて…

おじさん「おい!俺!かかってるぞ、アライだ!」

俺は出会ってしまった。俺の人生を変えてしまう存在に。眼前にはアライさんがいた。

アライさん「ヒトなのだ!おいお前ら−、アライさんをここから出すのだー!」ガンガン

第一印象は‘‘うざい‘‘であった。

おじさん「俺君、面白いものを見せてあげようか」
4 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage saga]:2018/04/26(木) 01:02:28.21 ID:TNiWWlEu0

俺「?」

おじさん「アライさん、どうしたんだい。大丈夫か」

祖父は腰を下ろしてアライさんに話しかける。

アライさん「見てわからないのかー!このあみあみのかごから出られないのだ、アライさんの危機なのだ!」

おじさん「かわいそうに、今出してあげよう…ただし、一つ条件がある」

アライさん「そんなのどうだっていいのだ!早く出すのだ!」

おじさん「ふん、そうかい…こっちの言うことを聞かないならアライさんの言うことも聞いてあげないね」

アライさん「げぇ!?き、聞くのだ!だから助けるのだ!」

俺には祖父が何をしたいのかさっぱりわからなかった。

おじさん「アライさんの住処を教えてくれないか?アライさんの友達になりたいんだよ」

アライさん「分かったのだぁ!とにかく出すのだ!」

祖父がガチャガチャとわなの入り口を開けたその時!

アライさん「やったのだぁ!逃げるのだぁ!」

俺は、唖然とした。アライさんが逃亡宣言をしたこともそうだが、そのアライさんは体がわなから出るよりも早く、その言葉を口にしたからだ。

おじさん「今…なんて言った?逃げるだって?」

祖父は腰まで出かかったアライさんの体をふんじばった。

アライさん「ぴぃぃぃぃぃいい!?」グシャッ

おじさん「ヒトを出し抜こうとしたわけだ…」

祖父は自分の体重をかけ、圧迫する。

アライさん「ごめんなひゃい!謝るから助けるのだぁ!」

おじさん「…わかったよ。じゃあ、アライさんの住処を教えてくれるね?」

俺「なるほど…アライさんの子どももついでに狩れるというわけだ。」

5 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage saga]:2018/04/26(木) 01:03:45.22 ID:TNiWWlEu0

アライさん「ここなのだ」エッヘン

アライさんはなぜか威張っている。結局、罠かごから出してもらえてないというのに。

俺「木の空洞の中?」

俺が近づくとネチョっとしたものを踏んづけた感触を感じた。

おじさん「あちゃー。俺君、やっちゃたね。アライさんは糞を自分の巣の外に放る習性を持つんだ」

アライさん「当然なのだ!アライさんはなぁ、きれい好きなんだぞぉ!お前はまぬけなのだぁ!」ゲラゲラ

偉そうな態度にむかっ腹が立つが、しかとした。

アライさん「おーいチビたち!出てくるのだ!」

そこで俺はまた唖然とするような光景に出会った。

アライちゃん1「なのあー!」ヒューーボテッ

アライちゃん2「おかーしゃんのこえなの…らぁ!」ヒューボテッ

アライちゃん3「ぽんぽんがくーくーいってるのら。はやくおまんまたべゆのら…のらーー!」ボテン

アライちゃん4「おねーしゃたち、きょうはアライしゃんにもまんまちょーだいなのだ…」ヒョコッ

…受け身も取れないアライちゃんがボトボトと落っこちてくる。

アライちゃん1「うあああああああぁぁあっぁん!!いじゃいいいぃぃぃぃぃ!!」

アライちゃん2「いもーと!アライしゃんの上からさっさとどくのだぁ!」ポカポカ

アライちゃん3「いじゃいのらぁ!あらいしゃんをたたいちゃ、やなのらぁ!」グスグス
6 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage saga]:2018/04/26(木) 01:04:55.09 ID:TNiWWlEu0


アライちゃん4「…ひとしゃん、おかーしゃはどこなのだ?」

おじさん「ここだよ」

そういって祖父はかごの中のアライさんを見せる。

アライさん「チビたち!今すぐこのヒトを倒すのだぁ!こいつら、アライさんを閉じ込めた巨悪なのだ!」

俺「!?」
アライちゃん1「そんなことゆってないで、はやくおまんまよこすのあ!」

アライちゃん2「いもーと!アライしゃんにあやまゆのら!」ポカポカ

アライちゃん3「やべてぇ!おかーしゃ、こいつガイジなのらぁ!ころしゅのらぁ!」アタマカカエ

アライちゃん4「そんなことよりおまんまーーー!」ンギャーー


おじさん「俺君、こいつらをどう思う?」

俺「どうって、馬鹿としか言いようがない。この幼齢で言葉を話すのはすごいけど…」

おじさん「こいつらの言語習得はフレンズ化の影響だよ。しかし、思いやりという概念が十分に発達しないまま、アライグマの生命力を頼りに大繁殖してしまったんだ」




歪な存在…駆除の対象…俺はこの生物に対してそんな思いを持ち始めた。



7 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage saga]:2018/04/26(木) 01:07:34.93 ID:TNiWWlEu0
続く
8 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2018/04/26(木) 01:29:40.20 ID:ALL3q0WRo
乙です
どういう路線でいくのか…
9 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2018/04/26(木) 02:00:08.66 ID:oYfs41F50
乙です。新たなアラ虐SSが誕生して嬉しい
10 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2018/04/26(木) 07:10:16.92 ID:mVdwi9bG0
乙です!
めっちゃ楽しみにしてます
11 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2018/04/26(木) 22:03:30.79 ID:+5Lt+Z4/0
あらたなアラ虐爆誕! ほんと人気ものだなww
12 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage saga]:2018/04/27(金) 00:03:24.26 ID:pXx8816O0

おじさん「よし、このアライちゃん達も持って帰るか」



そういって、祖父は乱暴にアライちゃんを罠の中に詰め込んだ。



アライちゃん1「おかーしゃ、おまんまもってないのあ?」


アライちゃん2「そんなことより、あらいしゃんたちのききなのら!」


アライちゃん3「おかーしゃ、あらいしゃんのぽんぽんがくーくーゆってるのら。かわいそうらと思わないのら?」


アライちゃん4「あらいしゃんはいちゅもおねーしゃたちにおまんまくわれてるのら!」


アライちゃん1〜3「「「うるしゃいのら!」」」バキッペシッゲシッ


アライちゃん4「ゔぁあああああああん!!いじめゆなーー!!」


アライさん「みんなヒトにつかまってしまったのだ…危機なのだ!」


おじさん「黙らないと今すぐに殺すぞ」


アライファミリー「「「「「ぴぃぃぃぃぃぃぃいい!!」」」」」


13 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage saga]:2018/04/27(金) 00:04:51.82 ID:pXx8816O0



俺と祖父が畑仕事をしている間、アライさんたちは放置された。



アライさん「なんでさっき、ヒトを攻撃しなかったのだ?アライさんたち全員殺されるのだ…」


アライちゃん1「さっきはきからおちていたかったのあ!おかーしゃのせいなのあ!」


アライちゃん2「そうなのら!そのうえ、いもーとにのしかかられたのら!」


アライちゃん3「おねーしゃはしゅぐぼーりょくをふるうのら、あたまおかしいのら!」



アライちゃん4「やだーーーー!しにたくないのらーーーー!!」


アライちゃん1「…!!そ、そうなのあ!あらいしゃんのかわいしゃでひとしゃんをほねぬきにするのあ!」


アライちゃん2「ひとしゃんはあらいしゃんたちをかわいがるのかー?」


アライちゃん1「あたりまえなのあ!みんなでこびうるのだ!」


アライちゃん3「さすがおねーしゃなのら!ひとしゃんがきたらかわいさあぴーるすゆのら!」


アライちゃん4「いちばんかわいいのはあらいしゃんなのら!のあーー!」


アライさん「お前たち…。一理あるのだ。チビたちのかわいさは天下一品なのだ!天下とるのだ!」


アライちゃん‘s「「「「てんかとるのりゃ〜!!!」」」」



14 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage saga]:2018/04/27(金) 00:05:38.10 ID:pXx8816O0



俺「罠かごが騒がしいな…」


おじさん「アライさんを捕まえるといっつもやかましいんだよなぁ。悪いんだけど、俺君、アライさんたちの始末をしといてくれないかい?なんというか…その…そういうことには慣れておいたほうがいいと思って…」



俺は医学部生だった。祖父の言う「そういうこと」とは、そういうことなのだろう。




実験台…生物…解剖…




ここから、俺のアラ虐が目覚めた。




15 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage saga]:2018/04/27(金) 00:07:57.06 ID:pXx8816O0




アライちゃん2「ひとしゃん!きくのだ!ひとしゃん!」


俺「何?」


アライちゃん2「あらいしゃんはしまいのなかでいちばんかわいいのら!だからあらいしゃんだけはころしちゃだめなんだぞぉ!」


俺「ほう…」


アライさん「!?お前は家族を売るのかぁ!?許さないのだ!」バキッ



アライさんはチビを力の限り殴った。籠に押し付け、さらに続けて殴ったり蹴ったりする。



アライさん「お前は一家の恥さらしなのだ!くずなのだ!」バキッベシッ


アライちゃん2「や、やめちぇ…。やめちぇ…」アタマカカエ


アライちゃん1「いましゅぐにしねばいいのあ!」ペシッ


アライちゃん3「あらいしゃんのほうがかわいいのら!」ゲシッ


アライちゃん4「ふだんのおかえしなのりゃ!くらえー!」ペシッ



驚くべきことに、アライさん一家はリンチをし始めた。リンチされているアライちゃんは頭を抱えて、激しい暴力に涙と血を流している。



アライちゃん2「やめちぇ…」ブリュヒブリュブリリリプスーーブリュッ



ついでに糞ももらした。



俺「今日の夜から一人ずつ殺すね。じゃ、またあとで」

16 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage saga]:2018/04/27(金) 00:09:09.99 ID:pXx8816O0



祖父と再び畑作業をして、夕飯を食べた。



俺「おじさん、作業小屋ってまだ使ってる?」


祖父「うん?あそこで何かすんのか?今はもう使ってないが道具は残ってるよ」



作業小屋というのは畑のすぐ隣にあるちょっとした作業場である。祖父は休憩所として使ったり、車をいじったりするために使っていた。今は物置のようになっているがそこそこ広い小屋だ。



俺「アライさんたちを処理するのに作業小屋を使わせてもらおうと思って…」


祖父「かまわないよ。しかしアライさんって頭が悪すぎて、どうにも苦手でね…。あれを相手にするならシカやイノシシのほうがましだ。」


俺「…ふふ。たしかに。ありがとう。使わせてもらうよ」



祖父のトラックを走らせ、畑に向かう。トラックを路駐させて車から降りるとどこか非日常感が感じられ、わくわくした。アライさんたちは作業小屋の屋根下に置いてきた。電灯はあたりにほとんどない。暗くなってきたので懐中電灯を点けた。







夜風が心地よく通り過ぎる。








俺「やあ、アライさんたち。誰から死にたい?」






17 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage saga]:2018/04/27(金) 00:14:30.40 ID:pXx8816O0

続く
18 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2018/04/27(金) 00:16:33.62 ID:k9kdL5FV0

次回からが楽しみ!

改行の幅が広すぎると感じるのは、俺だけ?
19 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2018/04/27(金) 01:00:37.95 ID:oboWGpurO

アライちゃん同士の喧嘩ほんとすき
20 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2018/04/27(金) 03:15:36.41 ID:FksTZOSc0
乙です。次回、最初に駆除されるのがどいつかワクワクしますね
改行はたしかに広いと思うけど読みやすいので僕は特に気にならないです
21 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage saga]:2018/04/28(土) 00:23:26.25 ID:9isBocjv0

作者です。
改行について、こんなに開けた方が読みやすいかな?と思案しながら思い切って二行ずつ開けたのですが、ちょっと広すぎたみたいですね。善処します。
他にも、これはこうした方が読みやすいという意見があったらぜひ教えてください。
22 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage saga]:2018/04/28(土) 00:24:50.80 ID:9isBocjv0

アライさんファミリー「「「「「ぴぃぃぃぃぃぃぃぃぃぃぃいいいいいい!!」」」」」

アライちゃん1「たちゅけてーーー!!」ビエエエエン

アライちゃん3「しにたくないのらーーーー!!」

アライちゃん4「やぁぁぁだああああ!!」

アライちゃん2「…ぅう...」ピクピク

アライさん「…すぴーー」


俺は作業場の鍵を開けた。ほこりも積もっておらず、実に清潔であった。


パチン 


電気も生きている。


…しかし、そこには驚くべき先客がいた。
23 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage saga]:2018/04/28(土) 00:26:45.60 ID:9isBocjv0

アライしゃん「まぶしいのだーー」メカクシ

アライちゃん1「まぶちい!まぶちい!」

どこから入ったかはしらないが見知らぬアライしゃんがいた。

俺は素早く近寄って、手にしていた懐中電灯で後頭部を力の限り殴った。とっさの出来事だった。

アライしゃん「うぎゃっ!」バキィ

続けて思いっきり右目を蹴り上げた。

アライしゃんは0.5mほど吹っ飛んだ。

アライしゃん「ぴいいいぃいぃぃぃいいいい!!!いじゃいいいぃぃぃぃぃ!!」

俺「(なんだこいつ…)おい、お前、どうやってここに入った?」

アライしゃん「うう…うぎゅ…いじゃい…」

今度は近くにあったバールで頭頂部を殴打した。

アライしゃん「いだ…っ…!!」

俺「今度答えなかったら殺す。いいね?どこから入ってきたんだい?」

アライしゃん「あそこ…あそこなのだぁ…」ユビサシ

俺「ははあ、窓か」

その作業小屋には高いところにだけ横長の窓が取り付けられていた。鍵を閉めてなかったから侵入できたのだろう。

俺「器用な奴だ…。まあいいや」

作業場には食べ物はないし、荒らされた跡もないのでつい昨日か今日侵入したのだろう。俺はタオルと網を持ってきた。

24 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage saga]:2018/04/28(土) 00:36:16.97 ID:9isBocjv0

アライちゃん1「そこのおまえ――!ひとをやっちゅけるのだーーー!!」

アライちゃん3「たちあがるのらーー!!」

アライちゃん4「あいちゅ、だめなのら。いたがってて、やくにたたないのら」

アライさん「くーーー。すぴーーーーー」

アライファミリーは一心にアライしゃんを応援するが、当のアライしゃんはというと…

アライしゃん「うぅぅぅぅぅううう…びえええええええええん!!!」

唐突で理不尽な暴力に耐えかねているようだ。俺は嗜虐心を刺激されて、いかに残酷に処分するか考えている。

俺「うーん。どうしようかなぁ、こいつ…。じゃあ、医学部生らしく解剖してやるとするか」

俺はアライちゃんたちの罠かごを解剖が見えるように木の椅子の上に立てかけてやった。

俺「特等席で見せてやるよ」

アライちゃん‘s「「「ぴっ!!?」」」ビクビク

アライさん「ぐごーーーーー」

…このアライさんは朝からずっと起きてたため、眠気が限界に達し寝てしまっているのだろう。全く起きる気配がない。

俺は泣いているアライしゃんを椅子に座らせ、手と足を縛り付けた。口にはタオルを猿轡代わりに巻き付けてやった。この間わずか5秒。そして、汚れてもいいようにビニールを床に敷いた。
25 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage saga]:2018/04/28(土) 00:37:41.26 ID:9isBocjv0

アライちゃん1「こわいのあ…どうにかしてにげないと…」

アライちゃん3「いもーちょ!おまえがぎせいになるのら!」ペシッ

アライちゃん4「ぴっ!?やぁなのだ!このがいじ!!」アタマカカエ



俺「あとはあれだ…。ああ、あった」

それは巨大な解体用ナイフだった。俺は祖父がこれでイノシシの解体をしていたことを思い出したのだ。

俺「よしやるか」



アライちゃん4「!!おねーしゃ!あれをみゆのら!」

アライちゃん4は罠かごの開閉部が自分たちの真上にあることに気付いたようだ。

アライちゃん1「でぐちなのあー!いもーちょ!あしばになゆのあ!」

アライちゃん4「ぴっ!?なんであらいしゃんなのら!いちゅもいちゅも!おねーしゃたちはあらいしゃんをいじめゆのら!」

アライちゃん3「もんくゆうなー!」ペシィ
26 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage saga]:2018/04/28(土) 00:40:26.86 ID:9isBocjv0


俺はまず毛皮(服)をはぎ取った。

アライしゃん「――――!!――――!!!」

そして、アライしゃんの局部から縦にナイフを入れた。



アライちゃん‘s「「「!?」」」

アライちゃん1「いもーちょ!はやく!はやくおまえがあしばにならないとでぐちにとどかないのあ!ききなのだー!」



アライしゃん「――――――――!!!!!!」

アライしゃんは苦痛に顔をゆがめている。体を切り裂かれる痛みに必死に耐えようとしているのが俺には面白くてたまらなかった。

俺「(へえ、気絶すると思ったけど、野生の動物だからなのか精神力は強いようだな)」

そしてアジの開きみたいに胸部まで切り裂いた。内臓があふれ出そうだ。

俺「(それにしても切れ味いいなぁこのナイフ。さすがおじさんのナイフだ)」



アライちゃん2「あらいしゃんも…にげゆ…のら…」

アライちゃん4「おねーしゃ!たちゅけて!たちゅけて!」アタマカカエ

アライちゃん1&3「「おまえもあいちゅとおなじように!ぼこぼこにしてやるのりゃーー!!」」ペシッゲシッ

アライちゃん4「うぶっ!うげぇ!うぬぬぅ!いちゅかおまえたちなんてころちてやるのら!ふくしゅーすゆのら!」アタマカカエ


27 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage saga]:2018/04/28(土) 00:42:32.77 ID:9isBocjv0


次に俺は骨盤の上側を添うように切り開いた。つまり、腹を逆(虐)Tの字に切り裂いたのだ。これは後に「アラ開き」と呼ばれる神業であった。

アライしゃん「!!!!!!!」

アライしゃんは上を向き、目を見開き苦しんでいる。

それからは観察・解剖を交互に繰り返した。



アライちゃん4「うゆぅ…」

アライちゃん1「とどかないのあ…」

アライちゃん3「にげゆーーー!!!にーーーげーーーゆーーーーのーーーだーーー!!!」



俺「ふう、一人でやるには骨が折れるなぁ。でも、勉強になった。フレンズの体の構造は人間とほぼ変わらないんだな。でも尻尾は尾てい骨が発達しているように見える。ヒトとどのような違いがどんなふうに体構造に影響するのか、非常に興味深いな…」ブツブツ

アライしゃんはというと未だに生きている。内臓部の七割が破壊されているというのに。また、心臓は3分の1程露出しているがまだ拍動は続いている。しかし、顔面蒼白で、目は虚ろだ。マジカルウォーターハンドでも修復は不可能だろう。

俺「(それじゃ、一番楽しみしていたことをやるか!)」

俺は細長く、鋭い釘を取り出し…

ブッッチュ!!

脳天に勢いよく突き刺した。

アライしゃんは目、鼻、口から鮮血をほとばしらせている。

そのまま手に持っていた金槌で…

パコォオン!!

その瞬間だった。

縛り付けられたアライしゃんはこれでもかというほど体をよじらせ、手足をゆすぶらせた。

これが俗にいうゴキガイイジムーブである。

椅子は倒れこんだが、なおゴキガイジムーブを続ける。

ガッシャーン!

アライファミリーの罠かごが置いてある椅子に勢いよくぶつかり、罠かごは下に落ちる。

アライちゃん1「うげっ!」

アライちゃん2「ぴっ!?」

アライちゃん3「いちゃい!」

アライちゃん4「うぐっ!」

アライさん「!な、なんなのだ!?」



28 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage saga]:2018/04/28(土) 00:43:25.71 ID:9isBocjv0

続く。
29 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage saga]:2018/04/28(土) 01:03:12.90 ID:sIGFmZ+g0
実にエクセレント。
30 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2018/04/28(土) 01:12:00.84 ID:57KUx5KKo

アライしゃんの悲鳴をもっと聞きたかった
31 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2018/04/28(土) 02:39:47.43 ID:58/yAP4p0


さぁ、盛り上がってまいりました!
32 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2018/04/28(土) 03:16:41.27 ID:g4Y2y34P0
乙です
手さばき良いのですね。実技は特に優秀な学生なのかな?次回も楽しみです
33 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2018/04/28(土) 04:10:51.10 ID:Syb1tyVno

5秒がすごい
34 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2018/04/28(土) 07:16:41.45 ID:ixV6bwGFo
内臓めっちゃ飛び散ってそう
35 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2018/04/28(土) 08:08:05.41 ID:xpJDW1XrO
アライしゃんの解体ショーをわざわざアライちゃん達を特等席で見させてやるの大好き
36 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2018/04/29(日) 15:23:58.78 ID:EyeqkcqkO
sageられてたから更新気付かなかった
俺君結構ヤバい人だけど、アラ虐向きの主人公でいい!
最高のショーを見せて欲しい!
37 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [saga]:2018/05/02(水) 00:21:54.93 ID:6J2hPp1a0

俺「おかーさんもお目覚めかい。気分はどう?」

アライさん達は目の前に動くアライしゃんを見た。

アライさん「ひっ!ひいいいいいい!!」

アライちゃん1「こ、こわいのらー!!」

アライちゃん2「だ、だちて…」

アライちゃん3「!でぐちがよこにあゆのら!」

アライちゃん4「に、にげゆーーー!!!」

罠かごが椅子から落ちて、罠かごの出口が側面になっていた。

ガシャガシャ!

俺「あ、あかないのだー、という」

アライちゃん3「あ、あかないのらー!!」

俺「そりゃあそうでしょ」
38 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage saga]:2018/05/02(水) 00:23:58.14 ID:6J2hPp1a0

俺はゴキガイジムーブがおさまったアライしゃんを一瞥してこう言った。

俺「誰かひとり助けてあげるよ。こうなりたくないだろ?」


アライファミリー「「「「「…!」」」」」


アライちゃん1「そ、それならあらいしゃんできまりなのあ!あらいしゃんはひとしゃんしゅきしゅきなのだ!」

アライちゃん3「い、いちばんかわいいのはあらいしゃんだぞぉ!ひとしゃん、しゅき!しゅきーーー!」

アライちゃん4「あ…あらいしゃんもたすかりたいのら!ひとしゃ〜ん、しゅきなのらぁ」

アライさん「ひ、ヒトに好きって言えって言ったのは、アライさんなのだ!こいつら本心じゃないのだ!助けてもらうのはアライさんなのだ!」

俺は笑いが止まらなかった。

俺「くっくっくっ。なんか生き方がこすくない?アライさん。じゃ、おかーさんアライさんは俺のこと嫌いなんだね」

アライさんは自分の失言に気付いたようだ。

アライさん「あっ!ち、ち、違うのだぁ!アライさんはその辺ばっちりなのだ!ヒトのことは好きに決まってるのだ!」

俺「それは無理があるだろ…ま、いいや。助けてやるよ」

アライさん「ほ、本当かぁ!やったのだー!」

俺「お前じゃなくて、一番小さいこいつ」

アライさん「!!?なんでぇ…」

アライちゃん4「やったのらぁぁぁあああ!!たしゅかった!あらいしゃんだけはたしゅかったのら!」
39 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage saga]:2018/05/02(水) 00:27:32.04 ID:6J2hPp1a0

アライちゃん1「うぅ…ずるい!ずるいのあ!こんながいじがたしゅかってあらいしゃんがしぬなんておかしいのあ!」

アライちゃん3「たしゅかるまえにこりょしてやるー!」バキッ

俺「おい。俺はそいつを助けると言ったよね。それ以上殴ったらお前を一番先に殺してやる。いや、決定だ。今夜はお前を殺す。そうする」

俺はアライちゃん3を指さして宣言した。

アライちゃん3「ぴぃいいい!なんで!なんで!あらいまだおいしいものたくしゃんたべたいのにぃぃぃぃ!!」

アライちゃん4「ざんねんながや、これはもうけっていしたのら。ふはははー!おまえらー!がいじどもぉ!いままでよくいじめてくれたなー!そのうらみ、ひとしゃんがはらしゅのりゃ!ひとしゃん、はやくだしてほしいのらぁ♪」

そして、俺は一番小さいアライちゃんだけを別のかごに移した。

アライちゃん4「やったのらぁ!ひとしゃん、ほんとうにしゅきしゅきなのら〜!」

アライさん「うぐぅぅぅうううう!うううううぅううううううううぅぅぅう!!ずるいぃぃぃぃぃぃぃい!!」

アライちゃん1「しねぇ!がいじぃ!あらいしゃんのこともすくおうとしろぉ!おねーしゃんがいままでめんどうみてやったのあ!わすれたのかぁ!?」

アライちゃん2「うぅ…。あらいしゃんのほうが…かわいいのりゃ…」

アライちゃん3「…」ガチガチブルブル

アライちゃん4「まったく、おかーしゃたちはみぐるしいのりゃ。いまだにいきたいなんておこがましーのりゃ」ノヒャヒャヒャ

40 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage saga]:2018/05/02(水) 00:30:16.23 ID:6J2hPp1a0

俺「よし、君は俺の手伝いをしてくれるかな?」

アライちゃん4「するのりゃーー!まずはあいつをころしゅのりゃ?」

アライちゃん3「…!」ビクゥ

俺「そうだよ」

アライちゃん4「よっしゃあーー!いままでのうらみ!はらしゅのりゃーーー!!」

俺はアライちゃん4を取り出そうとトングを持ち出した。

アライちゃん3は恐怖に打ち震えながらも何か打開策を考えているようだ。そして…。

アライちゃん3「!!そうなのりゃ!ひとしゃん!あらいしゃんのはじめてをあげるのりゃ!これはめーあんなのりゃ!」

俺「へえ、ヴァージンか。面白い…」

アライちゃん4「ひとしゃん!あんなぶすとなんてやるひつようないのりゃ!!いたぶってころしゅのりゃ!」

俺「君の実の姉妹じゃないの?いたぶって殺すなんて…」

アライちゃん4「!?ごめんなしゃいなのりゃ!ひとしゃんのやりたいように…」

俺「いや、いたぶって殺すっていうのはとても素敵な提案だ。アライさんの虐待…アラ虐ってとこかな。うん、いい響きだ」
41 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage saga]:2018/05/02(水) 00:30:44.78 ID:6J2hPp1a0
続く
42 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage saga]:2018/05/02(水) 00:33:34.13 ID:6J2hPp1a0

GWは更新できそうにないです。

ごめんなさい。
43 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2018/05/02(水) 00:43:46.09 ID:HiqNKoMf0
乙です!
こういうシチュすこ
44 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2018/05/02(水) 01:35:18.19 ID:kGX1u9Sho
アライちゃんに拷問を手伝わせる展開は新しいな
楽しみににしてます
45 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2018/05/02(水) 02:16:48.99 ID:2KqkLXYk0
乙です。末っ子は果たして本当に助かるのか・・・そして次回はどんな処刑が見られるのか・・・楽しみに待ってます
46 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2018/05/02(水) 07:31:47.86 ID:Fi//1M1VO
面白くなってきたな。
GW明けの更新が楽しみだな。
47 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [saga]:2018/05/07(月) 22:27:06.17 ID:W3BsZ+hO0

アライちゃん4「ひとしゃん、あらいしゃんはいちゅもいじめられてきたのりゃ。あいちゅらにしかえししたいのりゃ」グスグス

アライちゃん4は泣きまねをしている。

俺「分かった。君の復讐に付き合おう」

アライちゃん3「ぴぃぃぃぃぃいいいいい!!!!」

俺はトングでアライちゃん3のはらをつまんで籠の外に出した

アライさん「ちびぃいいい!」

アライちゃん2「いもーちょ…」

アライちゃん1「そ、そいつはすきにしていいから、あらいしゃんたちだけはたしゅけてぇ…」

アライちゃん4「おもいあがゆなぁあ!おまえもしぬのりゃ!さけられないうんめいなのりゃ!」

俺「何回も言わせないでよ。全員、殺すって」

アライちゃん4「なのりゃーー☆」

トングに挟んだアライちゃん3に思いっきり力をかけた。

アライちゃん3「うびゅぅぅぅぅぅうう!」

俺「耐久テストだよ。ほらほら腹筋に力入れて」

さらに強くトングを握る。

アライちゃん3「うぎゅぅぅぅぅぅうううう!!!!!!!」

アライちゃん4「がんばえっ!がんばえっ!のひゃひゃひゃひゃ!!」シッポフリフリフリ

アライさん「ちびいいいい!!!人間!これ以上やったら本当に死んじゃうのだ!!」

俺「まだ殺さないよ」

そして思いっきりアライちゃん3を床にたたきつけた。

ベシィイイイン!

アライちゃん3「うぎゅっ!!!」ベチャ
48 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage saga]:2018/05/07(月) 22:31:21.43 ID:W3BsZ+hO0

アライちゃん1「ううう…あらいしゃんはあんなめにあいたくないのあ…!」

俺「おい、起きろ」

俺はアライちゃん3の頭をつかみ、先ほど処理したアライしゃんのはらわたに頭を突っ込んだ。

アライちゃん3「〜〜〜〜!!!」バタバタ

なんとか窒息せずに済んだアライちゃん3の顔は血にまみれていた。

俺「不思議なのはその耳と尻尾だよなぁ。ちぎってみようか」


アライちゃん3「にげ…ゆ…のあ…」

俺はそのアライちゃんを再びトングで持ち上げた。

俺「耳からちぎるよ」

アライちゃん3「やーなのりゃぁぁぁああ!!!」ジタバタシッポフリフリフリ

俺は両耳を一気にナイフで引きちぎった。しかしそれはケモ耳ではなく、ヒトの方の耳である。

ズバッ!

アライちゃん3「あぎゃぁぁぁぁあああああ!!!!!!!」

俺「あ〜、これはいい」

俺はアラ虐に浸っている。

そして、ピンチばさみを取り出し、ケモ耳を切りとっていく。

ザクザク

アライちゃん3「あああああぎゃぁぁああああ!!!!」

しかし、肉一片でつながっている。

アライちゃん3「あ…あ…あらいしゃんのおみみしゃん…」

俺「自分で引きちぎれ。そうしたら命だけは助けてやる」

アライちゃん3「…!?本当なのりゃ…!?」


49 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage saga]:2018/05/07(月) 22:33:04.13 ID:W3BsZ+hO0

俺「やらないと助からないよ。あと10秒」

アライちゃん3は自分のケモ耳をちぎろうとする。絶大な痛みが伴うが、生きるために全力で引っ張る。

アライちゃん3「うううう!!んりゃーーーー!!!」

ブチィイ!

アライちゃん3「いじゃいいいぃぃぃぃぃ!!いじゃいけど!これでたしゅかっ…」

バツン!!

俺は間髪入れず今度は尻尾を同じ要領でぎりぎりまで切り取った。

アライちゃん3「ぴぎゅうううううううう!!!!!」

俺「ほら今度は尻尾だよ。ちぎれ。じゅーう、きゅーう、はーち、」

アライちゃん3「やくしょくがちがうのあ!ううぅぅぅ!!」

俺「なーな、ろーく、ごー」

アライちゃん3「しっぽは…あらいしゃんのしっぽはなによりもたいせちゅなのあ…」

俺「よーん、さーん」

アライちゃん3「うぐぅうう!でもぉ!!なんとしてでも!!あらいしゃんいきりゅのあああああ!!」

尻尾を自分の前に持ってきて上に引っ張る。

ミチミチ…

ブチィ!!

アライちゃん3「ぴぎゅるるるるうううううううう!!!」

アライちゃん4「おお!ほんもののがいじになったのりゃ!!のひゃーーww」


50 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage saga]:2018/05/07(月) 22:34:47.03 ID:W3BsZ+hO0

アライちゃん3「も、もうかえしてぇ…!もりにかえゆぅ…!」

俺「まあまあ、あせらないで…そのヴァージンを俺にくれるっていうのはどうなったの?」

アライちゃん3「うう…大きくなったら…あげゆかりゃ…もう…いたいのやぁなのあ…」

俺「そんなこと言わないでよ」

グチュゥ

俺はドライバーをアライちゃん3のヴァギナに思いっきり差し込んだ。

アライちゃん3「あんぎゃああああああ!!あああああ!!!!!」

アライちゃん1「ぴぃいいいいいいいいい!!あんなの、じぇったい、いちゃいのらぁ!!」

そのままドライバーでアライちゃん3を持ち上げた。まるでフランクフルトを持ち上げているように見える。

アライちゃん3「いじゃいいいぃぃぃぃぃ!!あああああああああ!!!!!!」

根元まで刺さったようだ。

俺「太さは足りないけど、長さはそこそこだろ?」

アライさん「いやなのだぁ…!いっそのこと殺すのだぁ...!」

ズポン

そして俺はドライバーを引き抜いた。次はアナルに血まみれドライバーを突っ込んだ。

グシャ

アライちゃん3「ぴぃいいいいいいいいいいいぃいぃぃいぃぃぃいい!!!!!!」

俺「元気なスクリーミングだなぁ」


51 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage saga]:2018/05/07(月) 22:36:30.91 ID:W3BsZ+hO0

ズブッ
アライちゃん3「がぶっ!」

引き抜くと同時にアライちゃん3は吐血した。もう命が長くないことを物語っている出血量だ。

俺「もう死んじゃうね。アライちゃん。残念だな」

アライちゃん4「あんなやつ!しんでとうぜんのやつなのりゃ!!あらいしゃんのいじめられたときのいたみは!こんなものじゃなかったのりゃあ!」

アライちゃん3「い、いもーちょ…」

アライちゃん4「!! さっさとしぬのりゃ!」

アライちゃん3「ひとにねがえったおまえだけは……ゆ…ゆるさないのあ…」

その一言を言い残してアライちゃん3は死んだ。

アライちゃん4「!!」

アライちゃん4「うううう!!のりゃああああぁあぁぁぁあぁぁぁぁああああああん!!!!」ビエーン

俺「(うるさいなぁ)泣くことはないよアライちゃん。こいつらは殺されて当然のことをしてきた、そうでしょ?」

アライちゃん4「そうなの…りゃ…。」グスグス

アライさん「ちびぃぃぃぃぃぃ!!おい!ひと!!」

俺「何?」

アライさん「お前だけは許さないのだ!!」

俺「許さなかったらどうするのさ」

アライさん「お前をこr…」

ガッシャーーーン!

アライさんが言葉を言い終わる前に俺はアライちゃん3の死体を罠かごにたたきつけた。

俺「ふぅ…まだ立場が分かってないようだね。よし、次の処刑はアライさん、君に決めた」

アライさん「ぴっ!?そ…それは話が違うのだぁ」

俺「?じゃあ次はだれが死ぬか決めなよ」

アライちゃん1&2「ぴっ!?」

アライさん「…」

アライちゃん1&2「…」ビクビク

アライさん「このチビを好きにしていいのだ…」グイ


52 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage saga]:2018/05/07(月) 22:39:42.48 ID:W3BsZ+hO0

アライちゃん2「!のりゃ…やあなのら…」

アライさんは(リンチによって)今にも死にそうなアライちゃん2を差し出した。

俺「なるほど」

アライさん「だから…アライさんと、この一番でっかいチビは見逃してほしいのだ…」

俺「…なるほど。生き残れないような仲間を犠牲にするという選択は生物学的に正しいよ」

アライさん「じゃ、じゃあ…!」

俺「じゃあ、アライさんたちを助ける代わりにそのアライちゃんの処刑を手伝ってもらうよ」

アライちゃん1「うゆぅ…!やるのりゃ!!せにはらはかえられない?のりゃ!はいすいのじん?なのりゃ!」

アライちゃん1は自分が助かると分かって舞い上がっているようだ。

アライさん「…し、しかたないのだ。許すのだチビ…」

アライちゃん2「...」

アライちゃん2は絶望しているのだろうか、一言も言葉を発しない。

アライさん「それで何をやればいいのだ?」

俺「殺すのは一夜に一匹ずつだよ」

アライさん「そ…そうだったのd…」

俺「食べてみてよ」

アライさん「…え?」

俺「明日の夜までにそいつを食べるのが、処刑だよ。おなか減ってるでしょ?」

アライちゃん2「…ひぃぃぃぃぃぃ!」

アライちゃん1「ぴぃぃぃぃいいいい!!」ビエエエェェェェエエン

俺はアライちゃん3の死体をそのままに、使った道具をきれいにして片づけた。



アライちゃん4の入った別のかごと懐中電灯を回収してトラックに乗せた。

アライちゃん4は疲れて寝てしまったようだ。

アライちゃん4「あらい…しゃんは…なぁ…ちゅよいんだぞぉ…」

寝言を発している。どうやら、安心して熟睡しているようだ。



俺「お帰りー」

アライちゃん4入りのかごを庭において俺は帰宅した。

玄関の電気はついていたものの、部屋の電気が消えていたので祖父は寝ているようだ。

俺は風呂に入って、寝た。



俺のアラ虐はまだまだ終わらない…。



53 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage saga]:2018/05/07(月) 22:40:21.05 ID:W3BsZ+hO0

続く
54 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2018/05/07(月) 22:43:00.84 ID:NmvOwiyD0


アライちゃん4が外にいて、うるさくしないか心配だな
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