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初夏のアライ実験
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56 :
以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします
[sage]:2018/05/07(月) 23:12:16.84 ID:NmvOwiyD0
>>55
死ぬ間際に、「ひとにねがえったおまえだけは……ゆ…ゆるさないのあ…」って恨みを言われて、怖がった、とか?
57 :
以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします
[sage]:2018/05/08(火) 02:37:23.03 ID:6FRc25R90
乙です
とても良い死に様でしたね。次回でアライちゃん2はどんな食われ方するのかワクワクします
58 :
以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします
[sage]:2018/05/09(水) 23:03:45.31 ID:RFvVDley0
乙です
毎回楽しみで仕方ないよ
59 :
以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします
[sage]:2018/05/10(木) 16:46:39.56 ID:P3Yhj90ZO
アライちゃん4がどうなるのか気になる
60 :
以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします
[saga]:2018/05/10(木) 23:58:20.49 ID:kzoXV/TJ0
次の日の朝。
前日の興奮が忘れられないのか、俺どことなく眠りが浅かったようだ。
俺「おはよう」
おじさん「ああ、おはよう。今日も畑に行くからな」
俺「はいよ。じゃ、朝ご飯は俺が作るよ」
そして今日も畑仕事をし、日が暮れた。
おじさん「今日も作業場に行くのかい。ま、あまり口を挟むことではないが、あんまり道具を乱暴に使ったり、作業場の床を汚すようなことはなるべくさけてくれよなー」
俺「うん、気を付けるよ」
実際、俺は完璧に後処理を行っていた。
アライちゃん4はトラックの後ろに野晒しで放置されていた。
俺「アライちゃんこれあげるよ」
そういって、俺は野菜の切れ端を与えた。
アライちゃん4「ありがとうなのりゃー!でもあらいしゃんはあらいしゃんなのだ!ちびかあらいしゃんって呼んでほしいのだ!」
俺「いや、アライちゃんはアライちゃんだよ」
アライちゃん「うゆぅ…こどもあちゅかいなの…」
アライちゃん4の言い分を最後まで聞き終えることなく俺はトラックに乗り、エンジンを点け、作業場に向かった。
夕焼けがやけに紫を帯びた不思議な光景だった。
61 :
以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします
[sage saga]:2018/05/10(木) 23:59:27.18 ID:kzoXV/TJ0
俺「日が暮れるのも遅くなったなぁ」
アライちゃん4の入った籠をもって、作業場の扉を開けた。
アライさん「ぴっ!?」
アライちゃん1「ひとしゃんなのだ!ひとしゃん!あらいしゃんはいもーちょたべたのだ!」
俺は、すでに息絶えたアライちゃん2を一瞥した。内臓が飛び出している。
俺「へぇー。やるじゃん。親のアライさんは子供を食べなかったのか…。処分はでかい方からだな」
アライさん「う…うゆぅ…!食べるのだ!」クチャクチャ
アライさんはアライちゃんを急にむさぼり始めた。
アライちゃん4「おかーしゃん!もうおそいのだぁ!しょぶんけっていなのらぁ!!」キャッキャ
アライさん「うるさいのだ!!ちびぃ!!このガイジが!」
俺「まあまあ、たしかにこの子の言う通り、君はすでに手遅れだ。子どものことを最後まで思いやったつもりになって死ねるんだ。上等じゃないか」
62 :
以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします
[sage saga]:2018/05/11(金) 00:00:21.79 ID:TFUaLud80
アライちゃん1「たしゅかった…のあ…」ホッ
アライさん「やぁあぁぁぁだぁぁぁぁぁああ!!!!」
急にアライさんはゴキガイジムーブにも似た動きで駄々をこね始めた。
俺は例の解体用ナイフを取り出した。
俺「暴れるなら…こうだ…」
ズプッザクッ
俺は先日のアライしゃん解体の際に、体の仕組みをほぼ把握していた。
アライさん「あ“ぁぁぁぁぁぁあああああ!!!いだいぃぃぃぃぃいいいい!!手と足がぁぁぁあ!??」
その結果としてアライさんの四肢の重要な腱を一瞬で切ることは造作もないことであった。
アライさん「うごかなぃぃぃいいいいい!!!」
俺「うん、これで作業しやすい」
アライさんを籠の中からトングで取り出し、椅子に縛り付けた。
アライさん「ぴぃぃぃぃぃぃぃぃぃぃぃいいいいい!!!やぁぁぁぁああだぁぁぁぁああ!!!!」ジタバタジタバタシッポフリフリフリ
63 :
以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします
[sage saga]:2018/05/11(金) 00:03:42.25 ID:TFUaLud80
アライちゃん4「ひとしゃん!どうやってしょけいすればいいのら?」
俺「今日はこれだ」
そういって、ポケットからホッチキスを取り出した。しかも、分厚い紙の束を貫通できるようなごつい代物であった。
アライちゃん4「それなんなのら?」
俺「これはホッチキス。とっても役に立つ道具さ」
アライちゃん4「ほっちきゆ?よびづらいのら」
俺「これをどうやって使うかというとね、アライちゃん、餌あげるから顔出して」
アライちゃん4「??ごはんなのかー?」
ギュゥゥ…スポン!
アライちゃん4は大きな頭を籠にめり込ませ強引に顔を出した。
バチン!
その瞬間俺はアライちゃん4の下唇を針金で貫いた。
アライちゃん4「いっ、いぢゃいぃぃぃいぃいいいいい!!!」ビエエエェェェェエエ
アライさん&アライちゃん1「ぴっ!!!?」
俺「泣くなよ」
アライちゃん4「なんでぇぇぇええええ!!!なんでこんなことするらぁぁぁあああああ!!!!」ビエエエェェエ
俺「…」
俺「泣きわめくなって」
バチン!
俺は再び針金を貫通させた。
64 :
以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします
[sage saga]:2018/05/11(金) 00:05:08.10 ID:TFUaLud80
アライちゃん4「あぁぁぁああああああ!!!やめりょぉぉぉぉおおおお!!」
バチン!
三度目だ。
俺「黙らないと痛いのが続くよ」
アライちゃん4「もぉぉぉぉおおおおやぁぁぁなぁぁぁぁあああ!!!」ビエエエェェ
バチン!
今度は上唇だ。
アライちゃん4「うぐっ!!ひっく!うぎゅう!」
アライちゃんは唐突な攻撃から必死に鳴き声を抑えようとしている。
アライさん「う、うぬぅ…。あれはヒトの使う武器なのだ!ひとはこれだから卑怯なのだぁ!!!」
アライちゃん1「は、はやくにがしてぇ!!もうやなのあーー!」
アライちゃんファミリーも戦慄しているようだ。
俺「アライちゃんは俺に処分を手伝ってくれるって言ったよね。これは、お母さんアライさんにこれから何が起きるかを理解させる重要なデモンストレーションなのさ」
アライちゃん4「ぴぃぃ…うわぁぁぁあああああああん!!!!いじゃいいい!!!」
アライちゃん4は痛みに我慢できないようだ。
バチン!
アライちゃん4「うぶっ!」
俺「一回で黙ったらこんなことにはなってないんだよ。ところで、このホッチキスの威力はどうだい?お母さんに説明してあげて」
アライちゃん4「うぎゅうぅぅぅう!うぅぅうううう!!!」
バチン!
俺「もう唇は満杯だね。ほらはやく」
アライちゃん4「どってもぉ!!とぉおっても!!いぢゃいのらぁあ!!」
俺「…このくらいで勘弁してやるか」
65 :
以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします
[sage saga]:2018/05/11(金) 00:06:10.39 ID:TFUaLud80
アライちゃん4のめり込んだ頭を押して、籠の中に戻した。
アライさん「ひぇえええ!」
椅子に縛られたアライさんはこれから自分の身に何が起こるか察したようだ。俺はアライさんの方へ向き直す。
俺「問題はね、どの部位からがいいかってことさ」
アライさん「や、やめるのだ…。どうしてこんなことするのだ…」
俺「どうしてって…。俺がやりたいからやるんだよ。アライさんだって、なんで生きてるの?ねぇ?」
アライさん「い…生きるのに理由はないのだ…。生きたいから生きるのだぁ」
俺「それと同じ。俺もアラ虐したいからやるのさ。その過程にたまたまアライさんが死ぬ必要があるわけ」
俺とアライさんは論争を繰り広げる。
アライさん「あ…アラ虐やめるのだ…。アラ虐なんてする必要ないのだ…」
俺「する必要があるかどうかは人によって異なる。アライさんはする必要ないからやらないだけで、俺はする必要があるからやる」
アライさん「やだぁぁああ!!やめてぇぇぇええ!!」
俺「ディスカッションは終わりだね。始めようか」
カチカチカチ
アライさんを恐怖させるため、音を鳴らしてホッチキスを近づける。
アライさん「ぴぃぃいいいいい!!やぁぁぁぁぁぁだぁぁぁぁぁあああ!!!」
66 :
以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします
[sage saga]:2018/05/11(金) 00:06:48.42 ID:TFUaLud80
続く
67 :
以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします
[sage]:2018/05/11(金) 00:15:26.02 ID:Ou/MdIhJ0
乙
あぁ、協力的(?)なアライちゃん4も手にかかったか。
とは言え、最後には死ぬような気がする。
68 :
以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします
[sage]:2018/05/11(金) 00:32:15.82 ID:8Xxjf9se0
乙です
こっちのアライさん共も自己回復スキルあったっけ?
調子に乗ってたアライちゃん4が苦痛に悶えるのは爽快でしたww
69 :
以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします
[saga]:2018/05/13(日) 02:36:56.49 ID:k8lFrY9w0
カチカチカチカチカチカチカチカチカチ
アライさんを恐怖させるため、音を鳴らしてホッチキスを近づける。
アライさん「ぴぃぃいいいいい!!やぁぁぁぁぁぁだぁぁぁぁぁあああ!!!」
バチン!
右のケモ耳の一番上の部分だ。
アライさん「ああぁぁああああああ!!!いだいぃぃぃいいい!!!」
アライちゃん1「お、おかーしゃんもこりょされゆのあ…」
そして、俺は次に例の巨大ナイフを取り出した。
俺「子どもの時からの疑問なんだけど、腕の骨折の痛みと、腕をまるごと無くしたときの痛みはどっちが痛いんだろうね?骨折した腕を無くしたら骨折の痛みは無くなるんだろうけどね」
次にナイフでおもむろに針金のついた右耳の上部を切り始めた。
アライさん「ぴっっっぎゃあああぁあぁあぁあああ!!!!」
ズパッ!
切り取った小さな肉片には針金がついていた。
バチン!
切り取ったところのすぐ下を再びホッチキスした。
アライさん「びゃぁぁああああああ!!!!」シッポフリフリフリ
そして切り取る。
俺「…」
俺は熱中していた。
70 :
以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします
[sage saga]:2018/05/13(日) 02:38:44.10 ID:k8lFrY9w0
俺「耳はやや硬めの軟骨からできており、構造は複雑。血管も集中している」
アライさん「ちびぃぃぃいいい!!!たじゅけろぉぉおおおおお!!!アライさんの危機なのだぁぁああ!!!」
アライちゃん1「お、おかーしゃは、あらいしゃんのぎせいだったのあ。だからたしゅけゆわけにはいかないのあ!」
アライちゃん4「あらいしゃんだっていたいいたいなのらぁ!」ビエェェェエン
アライさん「このぉぉぉおお!!がいじどもがぁぁああ!!!」
俺「…」
バチン!
アライさん「あぎゃっ!!」
ズパッ!
アライさん「うぎゅっ!!」
ホッチキスで留めてはその部分を切り取る…これが15回繰り返されて、アライさんはようやく右耳を失った。
俺「どうだい。右耳だけなくなっちゃったけど、感想は?」
アライさん「この…がいじめ…!あらいさんはなぁ!いだいなんだぞぉ!?敬うべき存在なんだぞぉ!」
バキィ!
俺は思いっきり顔面を蹴った。
俺「俺は感想を聞いたんだ。アライさんが偉大かそうじゃないかはどうでもいい」
アライさん「う、うぐぐぅぅうう!!」ギシギシ
アライさんは泣きながら捕縛を解こうとしている。
ゴン!
今度はバールで頭頂部を殴った。
アライさん「あがぁぁ!!」
俺「もういいや」
俺はホッチキスを置きナイフをつかんだ、アライさんの座っている椅子の後ろに回り込んだ。そして尻尾をつかみ根元をナイフで切り取った。
ズパァ!
アライさん「いっだぁあああ!!!」
俺はアライさんファミリー全員に見えるように切り取った尻尾を置いた。
71 :
以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします
[sage saga]:2018/05/13(日) 02:40:00.66 ID:k8lFrY9w0
アライちゃん1「しっぽをなくちたあらいさんはほんもののがいじなのあ…」
俺「?しっぽを無くしたら本物のガイジ?」
アライちゃん1「うゆ!ひとしゃんしらないようだかりゃおしえるのあ!あらいしゃんたちのしっぽはじゅうようなからだのいちぶなのあ!あいでんちちーなのあ!」
俺「へぇ。なるほど。じゃあ、尻尾を無くしたこいつはアライさんかどうかも分からないね」
アライちゃん1「そういことなのあ!」
俺「教えてくれてありがとう。その舌足らずな話し方はとっても不快だけどね」
アライちゃん1「うゆ…」
俺は尻尾を床に置き、うなぎを開くようにナイフを入れた。
スパァ
アライさん「なにするのだぁぁああああ!!!アライさんのしっぽぉぉおおおおお!!!かえせぇぇええええ!!!」
俺「尻尾は軟骨が繊維質な筋肉に包まれている。毛を取り除けばそんなに大きくないね」
俺は内部構造に夢中になっている。
アライさん「聞いているのかぁぁあああ!!!くそうんこがぁぁああああ!!!かえせぇぇぇえええええ!!!」
俺「長さは約57cm、直径は9cm程と…」
アライさん「うあああああああ!!!このばかぁぁぁぁあああああ!!」
72 :
以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします
[sage saga]:2018/05/13(日) 02:41:05.65 ID:k8lFrY9w0
俺「よし、アライさん君の尻尾はポイだ」
俺は観察を終え、アライさんの尻尾を袋に投げ捨てた。
アライさん「ううぅぅ…!アライさんはなぁ…!偉大なんだぞぉ…!」
俺「俺も医大だよ」
アライさん「お前なんか全然偉大じゃないのだぁ…!アライさんは本当に偉大なんだぞぉ…!」
俺「尻尾もないのに?右耳もないのに?アライさんはさぁ‘‘ガイジ‘‘なんじゃないの?おい、アライちゃんたち、どう思う?」
アライちゃん1「…!」
アライちゃん4「がいじなのら!しっぽしゃんのないあらいしゃんはがいじだっておかーしゃがいってたのだ!」
俺「唇ピアスした君もガイジだけどね」
アライちゃん4「ぴぃぃぃいいい!!!ひとしゃんがむりやりぱっちんしたのらぁ!!ひとしゃんのせいなのらぁ!!」
俺「生意気だね。死にたいの?」
アライちゃん4「うぐぐぅ…!」
俺「君はどう思う?」
アライちゃん1「おかーしゃんは、あらいしゃんのそだてのおやなのあ…。おかーしゃんをがいじよばわりできないのあ…」
73 :
以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします
[sage saga]:2018/05/13(日) 02:42:21.74 ID:k8lFrY9w0
カチカチカチカチ
俺はアライちゃん1にホッチキスを近づけた。
アライちゃん1「ぴっ…!」
俺「もう一回聞くよ。あいつはガイジだよね?」
アライちゃん1「が、がいじなのあ!!まぎれもないがいじなのあ!!!」
アライさん「ぴぃぃぃぃいいいいいいい!!!おまえらぁぁあああああ!!!親に向かってなんてこと言うのだぁぁぁああ!!!」
アライさんは実の娘たちに‘‘ガイジ‘‘呼ばわりされてひどく泣きわめいている。
俺「さて、アラガイジさん。アラ虐はまだまだ続くよ」
そういいながら俺はペンチを持ち出した。
ペンチをおもむろに口の中に突っ込み、
ミチミチミチミチ
前歯をありったけの力で引き抜こうとする。
アライさん「ぴぃぃぃいいいい!あががががががっががっ!!」
ブチィ
一本歯を抜き取った。
アライさん「いっっ…じゃああああああいぃぃいいいいい!!!」
俺「歯科医の真似事は初めてやったけど、なかなかいい悲鳴を聞けるね」
74 :
以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします
[sage saga]:2018/05/13(日) 02:43:13.74 ID:k8lFrY9w0
ブチィ
アライさん「ぴぎゅううううううぅぅぅううう!!」
泣きわめいているアライさんの歯を抜いて、アライさんが泣きわめいて、抜いて、泣いてというのを18回繰り返した。
俺「コツをつかむと意外に簡単に抜けるもんなんだね、歯って。でももう飽きたな」
そういって、ペンチを洗って棚に戻すと。アライさんが話しかけてきた。
アライさん「ふごごごご、ふご、ふご!!ふぐぐふご…」
バキィ
俺「何言ってるか分からない」
アライさんを黙らせるための鋭い右ストレートがアライさんの左頬に突き刺さる。
アライさん「ぶげっ!」
俺「なんだか眠くなってきたなあ。そろそろ死んでもらうよ、アラガイジさん」
アライさん「ぴいーーーーーっ!!ぴーーーーっ!」
俺「笛みたいな面白い音出すね」
75 :
以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします
[sage saga]:2018/05/13(日) 02:43:48.75 ID:k8lFrY9w0
俺はネイルガンを取り出した。
俺「何か言い残したことはある?」
アライさん「ぴいーーーーーーーーっ!!!ぴっ!ぴっ!ぴーーーーーーーーーっ」
俺「試合終了だね」
ズガン!!
アライさん「」ビグビグビグビグジタバタシッポフリフリフリフリフリ
俺「いい、ゴキガイジムーブだね」
俺はゴキガイジムーブが終わるまで感慨深さに浸っていた。
76 :
以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします
[sage saga]:2018/05/13(日) 02:44:21.30 ID:k8lFrY9w0
続く
77 :
以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします
[sage]:2018/05/13(日) 03:09:49.83 ID:ixoCVKfcO
エクセレント。乙です。
78 :
以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします
[sage]:2018/05/13(日) 04:00:12.18 ID:1hD4DNMd0
乙です。断末魔を聞き取れなかったのは残念だけど非常に良いスマートなアラ虐を楽しめました
これで残るは長女の1と末っ子の4だけだね
79 :
以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします
[sage]:2018/05/13(日) 04:28:33.57 ID:8meul/Lm0
乙
尻尾の解剖、歯を抜く、とか意外な観点の話、面白かった。
80 :
以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします
[sage]:2018/05/13(日) 16:11:42.04 ID:ax5Xr6BE0
私アライさんが言葉にならない叫びをあげて死ぬの好き
溺死とかやって欲しい
でも、しっぽ切ったよね?シッポフリフリってあるけど
81 :
以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします
[sage]:2018/05/13(日) 18:13:30.78 ID:8meul/Lm0
>>80
> でも、しっぽ切ったよね?シッポフリフリってあるけど
いいか?
それについては、見なかった振りをするんだ。
82 :
以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします
[sage]:2018/05/13(日) 21:39:49.37 ID:bmn+83mB0
根元に残ったわずかな尻尾の残骸をフリフリさせてたとか?想像したら気味悪くて草生える
83 :
以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします
[sage]:2018/05/14(月) 07:34:41.12 ID:+hx9Djmy0
乙です
シンプルな虐はええね〜〜
84 :
以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします
[sage saga]:2018/05/15(火) 00:16:50.60 ID:yq7pZVQr0
>>80
あっ…
ミスです。すいません。
シッポに残った残骸をフリフリさせてたってことで許してください。
85 :
以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします
[sage saga]:2018/05/15(火) 00:17:53.62 ID:yq7pZVQr0
代わりにアライちゃんを置いていきます。
可愛がってあげてください。
86 :
以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします
[sage saga]:2018/05/15(火) 00:21:11.60 ID:yq7pZVQr0
アライちゃん「ひとしゃん!あしょんでひとしゃん!」ヨチヨチヨチヨチシッポフリフリフリフリ
87 :
以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします
[sage]:2018/05/15(火) 00:44:58.50 ID:ZqXxDTogO
俺はアライちゃんを冷凍庫に入れ、閉めた。
88 :
以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします
:2018/05/15(火) 12:44:53.20 ID:+Qw71zZL0
冷凍庫に入れたままだとかわいそうだからレンジで解凍してあげるか…
とりあえず600Wの5分で
89 :
以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします
[sage]:2018/05/15(火) 14:19:29.03 ID:r+IkXA6iO
ここの作者さんも、他みたいに名前を固定した方が分かりやすいかも。
90 :
kasa
[sage saga]:2018/05/22(火) 00:17:32.74 ID:V4F/MEOg0
<<89
了承しました!
91 :
kasa
[saga]:2018/05/22(火) 00:20:14.69 ID:V4F/MEOg0
俺「いい、ゴキガイジムーブだね」
俺はアライさんのゴキガイジムーブが終わるまで感慨深さに浸っていた。
そして、後始末をしていると…。
アライちゃん1「ひとしゃん…あらいしゃんもりにかえれゆのあ?」
アライちゃん4「あらいしゃんもおうちかえりたいのら…」
アライちゃんたちが話しかけてきた。
俺「アライちゃんたちは野生の中で生きていくには能力と頭が足りなさすぎるからね。明日から俺が教育してあげる」
アライちゃん1「ぴっ!?まだかえれないのあ!?」
アライちゃん4「もうかえりたいぃぃぃいい!!!」
俺「死にたいの?」
アライちゃん‘s「ぴっ!!!」
俺「今のままだと俺に殺されるか、野生動物に殺されるかだよ」
俺「俺がしっかりと教育してあげるから。もう少しの辛抱だよ」
アライちゃん1「う、うゆぅ…!がまんすゆのあ…」コスリコスリ
アライちゃん4「うゆ…!あらいしゃんはひとしゃんのいうことにしたがうのら」コスリコスリ
92 :
kasa
[sage saga]:2018/05/22(火) 00:21:03.80 ID:V4F/MEOg0
俺「えらいえらい」
俺「じゃあ、まず一つ約束しよう。今から君たちをここに置いていくけど、決してケンカしないこと。汚い言葉遣いもダメ。OK?」
アライちゃん1「ちっ…こんなうらぎりものがいじと…」
アライちゃん4「あっ!ひとしゃん!こいちゅさっしょくきたないことばづかいなのら!」ユビサシ
俺「うん。次、今みたいな汚い言葉使ったら処刑ね」
アライちゃん1「うぎゅう!わかったのあ…。あらいしゃんそのへんばっちりなのあ!」
俺「じゃあ、俺はそろそろ帰るよ」
俺は二匹がそれぞれ入っている籠をわざとくっつけ合わせた。そして、アライちゃんたちの様子を録画するためにカメラを机に置いた。
俺「よし、じゃあ、また明日」
93 :
以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします
[sage saga]:2018/05/22(火) 00:22:21.04 ID:V4F/MEOg0
俺はトラックで暗い夜道の帰路に就いた。
そして祖父の家に向かう途中…
俺「!?」キキィーーーー
俺は何か目の前にうごめくものを見てブレーキを踏んだ。
俺「なんだ!?」
トラックを降りて懐中電灯で照らすとそこには…
アライちゃん幼「のりゃっ!のりゃ!のりゃ!」
体長40p程の生まれたばかりだと思われるアライちゃんがいた。
俺はこのアライちゃんが親に捨てられたものだと分かった。やせ細り、警戒心が皆無だからだ。親を失った野生のけもの独特の特徴だ。もちろんすべてのけものに当てはまるわけではないが。
アライちゃん幼「のりゃ!のりゃりゃ!」
俺「言葉も話せないようだ。このままだったら間違いなく死ぬ…。今すぐこいつを殺すのもいいが…」
俺は何かを思いついたように決断した。
俺「いや…こいつは実験材料だ」
そういってアライちゃんの首のファーをつまんで助手席に乗せてやった。
…ふとした俺の思い付きだったが、このアライちゃん幼は10年後にある事件を起こす引き金となる。もちろんこの時の俺はそんなことを知る由もない。
94 :
以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします
[sage saga]:2018/05/22(火) 00:25:29.05 ID:V4F/MEOg0
そのころ一方、作業部屋では…
アライちゃん1「ぺっ!あんなひとしゃんにしたがうふりをするのもちゅかれゆのあ…」
アライちゃん4「おねーしゃ、それはちがうのら」
アライちゃん1「なにがちがうのあ?」ヨチ
アライちゃん4「おねーしゃはひとしゃんにしたがうふりじゃなくて、したがってるのら。いいなりなのら!」
アライちゃん1「おまえ!あらいしゃんをばかにすゆのか!」プンスカ
さっそくアライちゃんたちはケンカをし始めた。
アライちゃん4「ふん!じっさいにいってゆこととやってゆことがちがうのら!」
アライちゃん1「だって!あらいしゃんはしにそうなめにもあったんだぞ!あらいしゃんがかわいそうなのあ!」
アライちゃん4「かわいそーなのはあらいしゃんのほうなのら!くちびゆいいたいいたいされたのら!ききなのらー!」
アライちゃん1「ざまーみろなのあ!おまえはまぬけだからそんなんになるのあ!それにくらべてあらいさんはよわたりじょうじゅなのあ!」
アライちゃん4「だ、だけどおまえはかぞくをたべたのら!」
アライちゃん1「うゆさい…」
アライちゃん4「いっしょうそのことをせおっていくのら!」
アライちゃん1「うゆさいうゆさいうゆさーい!!!」ガシャン!
アライちゃん4「ぴっ!ぎゃくぎれなのら!」
アライちゃん1「おまえだってかぞくをうらぎって、いきてるんだぞぉ!だめなんだぞぉ!しねぇ!しんじゃえぇえ!!」ビエエエェェェェエエ
アライちゃん4「うぎゅうぅうぅうぅううう!!うらぎってないのら!!おねーしゃんこそしねばいいのだああああ!」ビエエエェェェェエエ
95 :
以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします
[sage saga]:2018/05/22(火) 00:26:32.94 ID:V4F/MEOg0
アライちゃん1「うえええええええええええええん!!」ビエエエェェェェエエ
アライちゃん4「うえええええええええええええん!!」ビエエエェェェェエエ
アライちゃん1「ひっく!ひっく!」
アライちゃん4「ぐすっ!ぐすっ!」
アライちゃん1「いもーちょぉ…」
アライちゃん4「…なんなのらぁ」
アライちゃん1「ここをだっしゅちゅすゆのあ…」
アライちゃん4「!!」
アライちゃん4「そ…そんなこともしひとしゃんにみちゅかったら…」
アライちゃん1「ひとしゃんもかんぺきじゃないはずなのあ!あれをみゆのあ!」ユビサシ
アライちゃん1が指さしたのはカメラだった。
アライちゃん4「うゆ?わ…わすれものなのら?」
アライちゃん1「そうなのりゃ!あのひとしゃんもまぬけなところあるのあ!だからなんとかすればここからにげれゆのあ!」
アライちゃん4「ま、まちゅのら!あしたになれば、ひとしゃんはあらいしゃんたちをにがしてくれゆっていってたのら!」
アライちゃん1「いもーちょ!めをさましゅのあ!あんなみそっかすがやくしょくをまもゆわけないのあ!ころしゃれゆのあ!」
アライちゃん4「!…たしかに…そうなのりゃ…!あいちゅはかぞくをころちたみそっかすなのりゃ!」
アライちゃん1「いまこそ!しまいのうちゅくしいきずなぱわーみせゆのあ!」
アライちゃん4「そ、そうなのら!あんなやちゅ!‘‘ひとしゃん‘‘じゃないのら!‘‘ひと‘‘なのらぁ!」
アライちゃん1「そうときまったらだっしゅつのしゅだんをかんがえゆのあ!きっとだっしゅつできるはずなのあ!!」
アライちゃん‘s「「なのりゃーーーー!!!!」」コスリコスリコスリコスリシッポフリフリフリ
96 :
kasa
[sage saga]:2018/05/22(火) 00:27:31.95 ID:V4F/MEOg0
俺「っていうのが録画内容なんだけど…心当たりあるよね?」
アライちゃん1「」
アライちゃん4「」
俺はこうなることを望んでいたかのように口元には笑みを浮かべている。
俺「残念だな…アライちゃんたち。二人とも今日この場で死ぬことが決定だ」
アライちゃん幼「のりゃぁ!のりゃぁ!」
アライちゃん幼は大きい虫かごに入れてある。
俺「新しい実験試料も手に入れたしね。この子にはアライさんという生物がどのようなものか知ってもらう」
アライちゃん1「なんで!こうなるのあ!」
アライちゃん4「ひ…ひとしゃん…、はなしをきいてほしいのりゃ」
俺「‘‘ひとしゃん‘‘だって?いいよ、‘‘ヒト‘‘で。俺に従ったふりをしておいて、本心では馬鹿にしていたんだろう?それはもう俺にばれちゃったんだから無理して取り繕う必要もない」
アライちゃん1「あ、あれは…」
アライちゃん4「ひとしゃん!あれはおねーしゃが無理やり…」
ガシャン!
その言葉を全て言わせる前に俺はアライちゃん‘sの入った罠かごを蹴飛ばした。
アライちゃん1&4「「!!!」」ビクゥゥ!!!
アライちゃん幼「!!」ビクゥ!
アライちゃん幼「びぇえええええええん!!びぇええええん!!」
俺「もう、話はいいね?さて、じゃあどうやって〆ようか」
97 :
kasa
[sage saga]:2018/05/22(火) 00:29:37.79 ID:V4F/MEOg0
アライちゃん1「ぴぃぃぃぃいいいいいいい!!!やぁぁぁああああだぁぁぁあああ!!!」ジタバタ
アライちゃん4「ごめんなさいなのりゃぁぁぁあああああ!!にどとさからわないからぁぁぁあああ!!!」
俺「ん?二度と逆らわない?」
アライちゃん4「ひとしゃんにふくじゅーすゆのりゃぁぁ!だからあらいしゃんだけはゆるしちぇぇぇえええええ!!」
俺「いいとも。君は俺に逆らわないんだね?」
アライちゃん4「そうしゅゆのりゃ…。だからたしゅけて…」
アライちゃん1「あらいしゃんもふくじゅーすゆのあ!そのてんばっちりなのあ!」
俺「オーケー。それじゃあ何をしてもらおうかなぁ」
アライちゃん幼「ううううぅのりゃぁぁあああああん!!」ビエエエェェェェエエ
俺「じゃあ、この子を泣き止ませて。それくらいできるよね?」
アライちゃん1「!おやすいごようなのあ!」
アライちゃん4「あらいしゃんにおまかせなのりゃー!」
98 :
kasa
[sage saga]:2018/05/22(火) 00:30:16.39 ID:V4F/MEOg0
続く
99 :
以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします
[sage saga]:2018/05/22(火) 00:51:40.96 ID:foIbWU5f0
おつ。何か不吉の前ぶれが起きそうか。
100 :
以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします
[sage]:2018/05/22(火) 00:57:36.54 ID:SbxcGNRs0
乙です。拾った幼体は10年も生きるって事かな?引き金ってだけじゃどうなるかは想像もつかないや
101 :
以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします
[sage]:2018/05/22(火) 10:07:57.92 ID:3WhjTEH1O
いいね。
アライちゃんのクズさが素晴らしい
102 :
以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします
[sage]:2018/05/23(水) 00:13:15.25 ID:Nfmm2+/x0
続きが楽しみ。
アライちゃん幼を泣き止ます方法は、普通にあやすのかな?
それとも、命を絶つことで泣き止ますのかな?
どっちにしろ、楽しみだ。
103 :
kasa
[saga]:2018/05/28(月) 02:08:33.89 ID:cv40Dkah0
俺の命令は一見簡単に思えるかもしれないが、あくまでアライちゃんたちも知能が発達した幼児であることを忘れてはならない。
俺は、アライちゃん1とアライちゃん幼をアライちゃん4の入っている籠に入れた。
アライちゃん幼「のりゃぁぁあああああん!!のりゃぁぁあああああん!!」ビエエエェェェェエエ
アライちゃん1「う、うゆ!どうすゆのあ!いもーちょ!?」アセアセ
アライちゃん4「こいちゅ…ぜんぜんなきやみそうにないのりゃ…」ウユゥ
アライちゃん1「そもそもなんでないてゆのあ!?なにもけがもしてないのあ…」
アライちゃん4「わかったのりゃ!こいつぽんぽんがくーくーなのりゃ!ひとしゃん!こいちゅにたべものやるのりゃ!」
俺「食べ物はないよ」
アライちゃん4「!」
アライちゃん4「じゃあどうしたらいいのりゃ!?」
アライちゃん1「い、いや…たべものあゆのあ…」
104 :
kasa
[sage saga]:2018/05/28(月) 02:09:26.99 ID:cv40Dkah0
アライちゃん4「!?どこなのあ!?おねーしゃ!?かくしもってないではやくだしゅのりゃ!」
アライちゃん1「いもーちょ!そのくちびゆのかたいのをとってちをだしゅのあ!」
アライちゃん1は姉妹の死体を食べてその命をつないできた。それと同様にアライちゃん幼にも生き血を飲ませることで空腹を満足させることができると考えたのだ。あくまで血を流すのは自分以外の誰かと考えているようだが…。
アライちゃん4「や!やぁなのりゃ!いたいいたいのやぁなのりゃ!」
アライちゃん1「そうすゆしかみちはないのあ!」ドシッ!
アライちゃん1はアライちゃん4に対して体当たりをかました。
アライちゃん4「やめりょぉぉおおおおお!!!いたいいたいやなぁあぁああああ!!」ジタバタシッポフリフリフリ
アライちゃん1「くりゃえーーー!!」
ビシュッ!バシュッ!
アライちゃん1は小さな爪でアライちゃん4の顔面をひっかく。ストレス発散も兼ねているのだろうか、明らかに過剰にひっかいており、アライちゃん4の顔は血だらけになった。
アライちゃん4「いじゃいぃぃいいいいい!!うわぁぁあああああん!!!」
そのとき、意外なことが起こった。
アライちゃん幼「…!」ピタッ
105 :
kasa
[sage saga]:2018/05/28(月) 02:10:17.64 ID:cv40Dkah0
俺「あ、泣き止んだ」
アライちゃん幼は自分より大きいアライちゃんの泣く姿を見て泣き止んだようだ。
アライちゃん4「なんであらいしゃんばっかこんなめにあうのりゃぁぁあああああ!!!もうやなぁぁあああああああ!!」ジタバタシッポフリフリフリ
ビシュ!
その時、アライちゃん4のゴキガイジムーブのごとく振り回している腕がアライちゃん幼に当たってその目をひっかいた。
アライちゃん幼「ぴぎぃぃぃいいいいい!!のりゃぁぁあああああん!!」ジタバタシッポフリフリフリ
俺「おや」
アライちゃん1「ああっ!せっかくなきやんだのにぃ!このくずがいじ!!」ベシィ
アライちゃん4「いじゃいいぃいいいいいい!!あらいしゃんがかわいそうなのあ!!あらいしゃんのききなのりゃあ!!」ビエエエェェェェエエ
俺「あーあ。せっかく生き延びるチャンスをやったのに。一番下の妹ちゃん。君は処刑決定だ」
アライちゃん4「もうかえりたいぃぃぃいい!!!かえゆぅぅううううう!!もりにかえゆぅぅぅうううう!!」
俺はトングでアライちゃん4を引きずり出し、縄で手足を縛った。
俺「君にはがっかりしたよ。服従できない子は処分だからね」
106 :
kasa
[sage saga]:2018/05/28(月) 02:11:18.91 ID:cv40Dkah0
アライちゃん4「ひとしゃん!!あらいしゃんのはなしをきくのりゃ!」
俺「…なんだい」
アライちゃん4はここを乗り越えなければ本当に自分が殺されることを分かっていた。
アライちゃん4「あらいしゃんは、このかぞくのもとにうまれてよかったとおもったことはいっかいもないのりゃ!」
俺「…」
アライちゃん4「あらいしゃんのおかーしゃはいっちゅもおねーしゃたちをひいきすゆがいじなのりゃ。おねーしゃたちはあらいしゃんをなぐったりけったりすゆのがだいすきなのりゃ」ウルウル
アライちゃん1「おまえぇ!そうやってあらいしゃんたちをわゆものにすゆつもりかぁ!?」フゥーーッ!
俺「…それで?」
アライちゃん4「だけど!ひとしゃんがあらいしゃんたちのかぞくをこよしてくれて!ほんとうにうれしかったのりゃ!」
俺は特にこの言葉に驚きもしなかった。もともとアライさんという種族は「思いやりという概念が発達しないまま知能を得た存在」ということを祖父が言っていたからだ。
アライちゃん4「あらいしゃんは!ひとしゃんのかぞくになりたいのりゃ!」
アライちゃん1「!?」
俺はその言葉を聞いておもむろにカメラを操作し始めた。
俺「へぇー。じゃあ、これについてはどう説明する?」
アライちゃん4『!…たしかに…そうなのりゃ…!あいちゅはかぞくをころちたみそっかすなのりゃ!』
アライちゃん1『いまこそ!しまいのうちゅくしいきずなぱわーみせゆのあ!』
アライちゃん4『そ、そうなのら!あんなやちゅ!‘‘ひとしゃん‘‘じゃないのら!‘‘ひと‘‘なのらぁ!』
107 :
kasa
[sage saga]:2018/05/28(月) 02:12:18.84 ID:cv40Dkah0
俺「姉妹のうつくしいきずなパワーはどこにいったんだろうねぇ」
アライちゃん4「そ、それは…」
俺「俺が思うにね、君はこの世に生を受けたこと自体が間違った生物なのさ」
アライちゃん4「ぴっ!?」
俺「理由は大きく3つある。まず一つは君がアライさんであること。アライさんという生物は不完全かつ、根本から邪悪な存在だ」
アライちゃん4「ぴぃぃ!!」
アライちゃん1「…」
俺「あの7年前のあの騒動は記憶に新しいよ。とても嫌な事件だった。君たちは知らないだろうけどね」
アライちゃん1&4「「?」」
俺「二つ目は君の倫理観が破綻していること。多分、君は自分のために常に周りが都合よくなくてはならないと考えている。それがかなわないとき、泣きわめいて自分をごまかすんだろう。最初の君の姉妹が死んだときみたいにね」
アライちゃん4「ああ…あぎゅ…」
俺「三つ目は以上の二つが、俺の嗜虐心をくすぐること。アラ虐はこうじゃなきゃいけないけれどね」
アライちゃん4「ぴぎゅぅぅぅぅぅううううううううん!!!ぴぃぃぃいいいいいいいいい!!!」
108 :
kasa
[sage saga]:2018/05/28(月) 02:13:05.47 ID:cv40Dkah0
どうやら、アライちゃんはこの状態で打つ手がないと分かったようだ。
俺はアライちゃん4を取り出そうとトングを籠に突っ込んだ。
アライちゃん4「やぁぁぁああああああだぁぁぁあああああ!!!!」ヨチヨチヨチヨチヨチヨチヨチヨチヨチ
しかし、アライちゃん4はかごの中で必死にヨチって逃げている。
俺「…」
俺「…君…分かるね…?」
アライちゃん1「ぴっ!?」
俺「捕まえてよ」
アライちゃん1「あ、あらいしゃんにおまかせなのあーー!まちぇぇぇぇぇぇぇえええええ」ヨチヨチヨチヨチヨチヨチヨチヨチヨチ
アライちゃん4「ぴっっっぎぃぃぃぃぃぃぃぃぃいいいい!!!くゆなぁぁぁぁぁ!!」
ヨチヨチヨチヨチヨチヨチヨチヨチヨチヨチヨチヨチヨチヨチヨチヨチヨチヨチヨチヨチヨチヨチヨチヨチヨチヨチヨチヨチヨチヨチヨチヨチヨチヨチヨチヨチヨチヨチヨチヨチヨチヨチヨチヨチヨチ
籠の中で、アライちゃん幼を中心にヨチり鬼ごっこが始まった。
アライちゃん幼「のあーーー♪」キャッキャッ
俺「よっと」ガシッ
俺はタイミングを見計らってアライちゃん4を捕らえた。
アライちゃん4「ぴぃぃぃぃぃぃぃぃいいいいいいい!!!!!!はなせぇぇぇぇぇぇぇぇぇっ!!!」ジタバタシッポフリフリフリ
俺「暴れるなって」
ボキィ
俺はとらえたアライちゃん4の両足をペンチで折った。俺は握力が強かった。
アライちゃん4「ぴぃぃぃぃぃいぃぃぃいっぃぃいぃぃぃぃぃい!!!!いじゃいぃぃいいいいい!!」
俺「もうヨチヨチできないねぇ」
109 :
kasa
[sage saga]:2018/05/28(月) 02:13:32.81 ID:cv40Dkah0
続く
110 :
kasa
[sage saga]:2018/05/28(月) 02:17:28.42 ID:cv40Dkah0
作者です。
最近忙しすぎてなかなか更新ができません。
本当に申し訳ないのですが、長期的にやっていくつもりなのでよろしくお願いします。
もともと、二部と三部のストーリーは考えてあるので作品は完成させるつもりです。
これからもどうぞよろしくね。
111 :
以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします
[sage]:2018/05/28(月) 02:49:38.87 ID:tjy80EbK0
乙です
とても面白い作品を読ませていただいている身としては気長に更新を待つ次第です
アラ虐は肉体的に虐待する描写も良いですが、正論で黙らせるのも最高ですね
112 :
以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします
[sage]:2018/05/28(月) 02:51:35.20 ID:mIyElkTFo
乙
鬼ごっこのシーン最高
113 :
以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします
[sage]:2018/05/28(月) 03:04:09.11 ID:OGJ1+/6M0
個人的にはアライちゃん4は最後に処分がよかったなぁ。
ま、どんな処分か楽しみにしましょう
114 :
以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします
[sage]:2018/05/28(月) 23:34:26.02 ID:70Ht3ApM0
乙、作者さんのペースのままで大丈夫だよ
115 :
以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします
[sage]:2018/05/29(火) 00:20:11.00 ID:dcrulOIu0
乙です
ちゃんと続きがあるって分かってると、凄く楽しく安心して読めるよ!
116 :
kasa
[sage saga]:2018/06/04(月) 01:27:09.56 ID:0AX27P0K0
アライちゃん4「ぴぃぃぃぃぃいぃぃぃいっぃぃいぃぃぃぃぃい!!!!いじゃいぃぃいいいいい!!」
俺「もうヨチヨチできないねぇ」
その時
アライちゃん幼「んふぅぅぅ///」ブリュブリュブリュ
アライちゃん幼が唐突に糞を漏らした。アライちゃん幼は毛皮のスカート部分がなく、おむつになっている。そのおむつは大量の糞を受け止めきれず、じわじわと溢れている。
俺「…」
バキッ
俺はアライちゃん幼を殴りつけた。
俺「糞を漏らすな。ここは君のトイレじゃないんだからね」
アライちゃん幼「ぴぃぃぃぎゅぅぅぅぅぅぅぅうう!!」ビエエエェェェェエエ
117 :
kasa
[saga]:2018/06/04(月) 01:28:52.63 ID:0AX27P0K0
俺「まあ、ちょうどいいから使わせてもらうか」
俺は糞をスコップですくい、アライちゃん4の口元までもっていった。
俺「食え」
アライちゃん4「ぜーーーーーったい!!やぁなのりゃ!!!」
俺「…」ズイッ
俺はさらに糞を乗せたスコップを近づけた。
…ぷぅぅぅうううん
アライちゃん4「うぎゅっ…うっ…」ブンブン
俺「…」
…ぷぅぅぅうううん
アライちゃん4「…っ!!くっちゃぁぁぁぁああああい!!!」
ガスッ
アライちゃんが我慢できず、口をあんぐり開けた瞬間、俺はアライちゃん4の喉元までスコップを突っ込んだ。
アライちゃん4「ぉぉぉぉおごぉぉぉぉおおおおおおおおおお!!!!おごぉぉぉおお!!!」
グリグリ
さらに押し込み、スコップを回転させる。扁桃腺のあたりの肉がそげていく。
アライちゃん4「ぴごっごおごごおごおおおおおおおおおお!!!」
118 :
kasa
[sage saga]:2018/06/04(月) 01:29:36.39 ID:0AX27P0K0
ズポォ
アライちゃん4「ひゅーーーーーっ!!!ごはっ!!!ひゅーーーーーっ!!!」ゲホッ
俺「お味のほどは?」
アライちゃん4「ぴぃぃぃぃぃいぃぃぃいぃぃいいいいい!!!!」
ガコォン!
スコップで頭を殴りつける。
俺「なんで毎回、一回目で俺の質問に答えてくれないのかなぁ?」
ガコォン!
俺「君が」
ガコォン!
俺「糞の味の感想を言うまで」
ガコォン!
俺「殴るのをやめないからね」
119 :
kasa
[sage saga]:2018/06/04(月) 01:30:32.45 ID:0AX27P0K0
俺「殴るのをやめないからね」
アライちゃん4「ぴぎゅっ!!ぴぎゅっ!!ぴぎゅっ!!」
俺「味は?」
アライちゃん4「ひ、ひとしゃん、おねがいだから…ひどいこと…やめちぇ…」
俺「…味が分からなかったのかな?じゃあ、もう一度味わってもらうね」
スコップにもう一度糞を乗せた。
アライちゃん4「ぴぃぃ…!」
俺「口を開けるんだ」
アライちゃん4「…!」フルフルフルフル
俺「開けなさい」
アライちゃん1「いもーちょ!はやうひとしゃんのゆうとおりにするのあ!!」
アライちゃん4「…」フルフルフル
俺「そうか…」
俺は糞を乗せたスコップを床を汚さないよう置いた。
120 :
kasa
[sage saga]:2018/06/04(月) 01:31:24.28 ID:0AX27P0K0
アライちゃん4「ふぅー!ひとしゃんよようやくあきらめたのr…」
そしてアライちゃん4の小さい右脚を両手で握ると…。
ギュゥゥゥゥ
アライちゃん4「ぴぃぃぃぃいいいいいいい!!!あんぎゃぁぁぁぁあああああああ!!!あんよぉぉぉっぉぉおぉおおおおおお!!!!!ぴぃぃぃぎゅぅぅぅぅぅぅぅうう!!」
ぞうきんを絞るようにねじり始めた。
ボキボキボキ
骨が折れる音がする。
アライちゃん4「ぴぎゅぅぅぅぅぅううううううううん!!!ぴぃぃぃぎゅぅぅぅぅぅぅぅうう!!」
泣きわめいている時を見計らって俺はスコップを握った。
俺「ふんっ!」
アライちゃん4「うぶぅぅ!!」
思いっきりスコップを口の中にぶち込んだ。喉の奥に突き刺さる勢いだ。
121 :
kasa
[sage saga]:2018/06/04(月) 01:32:16.31 ID:0AX27P0K0
俺「今度は味が分かるようによーく味わうといい」
俺はグリグリと音が鳴る勢いでスコップに回転運動を加える。
俺「ほらほら」グリグリ
アライちゃん4「ぴっぎぃぃぃぃいいいいいいい!!!ぐぴぃぃぃいいいいいい!!!」
俺「いい声で鳴くねぇ」グリグリ
ズポォ
アライちゃん4「ごぼほぉぉ!!げほぉぉ!!」
スコップを引き抜くと同時にアライちゃん4は吐血した。
俺「味は?」
アライちゃん4「ぐぎゅぅぅ!!」
ガスン!
俺はスコップをアライちゃん4の左目に突っ込んだ。
アライちゃん4「ぴぃぃぃぃいいいいいいい!!!おめめぇぇぇええええええ!!!!」カタメオサエ
俺「なーんだ。まだ喋れるじゃないか。糞の味のレポートを優先してほしいな、アライちゃん」
122 :
kasa
[sage saga]:2018/06/04(月) 01:33:16.72 ID:0AX27P0K0
アライちゃん「ぴぃぃぃぃぃいぃぃぃいぃぃいいいいい!!!!」うんこのあじなんてくさいとしかいいようないのりゃぁぁぁあああああ!!」ビエエエェェェェエエ
ガスン!
俺は右目の眼球もつぶした。
俺「最初からそう言ってくれよ。罰として君の眼はもう二度と見えないようにしといた」
アライちゃん4「おめめいじゃいぃぃぃぃいいいいいいいい!!!まえみえないぃぃぃいいいいいいいいい!!!」
俺「(たまらないね)」
カチカチカチカチ
盲目のアライちゃん4にホッチキスの音を聞かせてやると
アライちゃん4「ぴぃぃぃいいいい!!ぱっちんのおとすゆぅぅぅうう!!こあいのりゃぁぁぁぁぁああ!!!」ビエエエェェェェエエ
よたよたと腕を使って這っている。
俺「どこに行こうとしてるのさ?」
ガシッ
アライちゃん4「ぴっ!!」
左足をつかむ。
俺「もう、アライちゃんは終わりなのにさぁ」
ボキボキボキ
俺は左足をぞうきんのように絞る。
123 :
kasa
[sage saga]:2018/06/04(月) 01:34:18.93 ID:0AX27P0K0
アライちゃん4「ぴぃぃぃぃぃいぃぃぃいぃぃいいいいい!!!!」
俺「アライちゃんはここで死ぬのさ」
ドカァ
次にアライちゃんの頭を蹴り飛ばした。
アライちゃん4「ぴぃぃぃぃぃいぃぃぃいぃぃいいいいい!!!!」
アライちゃんは首の筋肉が十分でないためこの攻撃は致命的であった。
アライちゃん4「くびぃぃぃいいいい!!!くびいちゃいぃぃぃいいいいいい!!!」
俺「首が痛いのかい。治してあげよう」
ボキボキボキ
今度は右腕を絞る。
アライちゃん4「あぁぁあああああぎゃああああああ!!!!」
俺「首の痛みはどこか行った?」
アライちゃん4はもう何が何だかわかっていない。ただ見えないところからの暴力を受け止めるだけだった。
ボキボキボキ
アライちゃん4「ぴっぎぃぃぃぃいいいいいいい!」
左手を絞る。
俺「初めて見たときから君が一番いい悲鳴をあげると思っていたよ。期待通りだ」
アライちゃん4を踏んづけて体重をかけていく。
アライちゃん4「ぐえぇぇぇえええ!!!」
124 :
kasa
[sage saga]:2018/06/04(月) 01:34:56.47 ID:0AX27P0K0
俺「天国から地獄に落とされた気分を味わせたかったんだ」
アライちゃん4「ぐうぅぅうぅうう!!!」
俺「見事に舞い上がってたね。自分がどんな目に合うかも知らずに」
アライちゃん4「ぐほぉ!」カハッ
俺「最後だ、何か言いたいことはある?」
アライちゃん4「ひと…しゃ…いの…ち…だけ…は…」
俺「?ひと“しゃん”?おかしいね、君は俺のことを“ヒト“って呼んでたのに」
アライちゃん4「た…しゅ…け…t」
俺「ふん!」
グッ!!
アライちゃん4は息絶えた。
125 :
kasa
[sage saga]:2018/06/04(月) 01:35:37.66 ID:0AX27P0K0
アライちゃん幼「のあぁーーのあぁーー♪」キャッキャッ
アライちゃん1「」サァァーーー
最後に残ったアライちゃん1は青ざめている。
俺「最後は君になっちゃったね」
アライちゃん1「」
126 :
kasa
[sage saga]:2018/06/04(月) 01:36:23.44 ID:0AX27P0K0
続く
127 :
以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします
[sage]:2018/06/04(月) 01:53:22.10 ID:lZu72SLZ0
アライさんたちの前でだけ発揮される情け容赦ない猟奇性
128 :
以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします
[sage]:2018/06/04(月) 04:56:22.86 ID:Tyil0kDA0
乙です
容赦ない虐待が最高でした。残ったアライちゃん1の末路も楽しみです
129 :
以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします
[sage]:2018/06/04(月) 05:34:56.80 ID:/MP2NO4O0
乙乙
アライちゃん幼が殴られても暫くすると平気な顔して喜んでるの可愛い
130 :
以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします
[sage]:2018/06/04(月) 07:01:53.15 ID:rv50Js4j0
乙
アライちゃん幼、クソ漏らしながら気にしてないのはウザいな
131 :
以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします
[sage]:2018/06/05(火) 21:45:27.00 ID:3XWUx/AR0
いいねえいいねえ
希望を与えられそれを奪われる
その瞬間にこそハエガイジの醜い顔は面白くなる
132 :
kasa
[saga]:2018/06/09(土) 23:41:15.00 ID:aQFxWAgg0
アライちゃん1はどうしてこんなことになったのか分からなかった。
自分を守ってくれる肉壁はもういない。
脱出も無理だと分かった。
その時アライちゃん1がとった行動は…
アライちゃん1「ぴぃぃぃいいいいいいい!!!!!!やだぁぁあああああああ!!!ちにたくないのあぁぁああああああ!!!かえゆぅぅぅううううううう!!!もりにぃぃぃいいいいい!!!かえゆぅぅぅううううううう!!!」ジタバタシッポフリフリフリ
現実逃避であった。
俺「おや、君もかまってちゃんだなぁ。すぐに行くよ」
俺は手早くアライちゃん4の処理を終えた。
133 :
kasa
[sage saga]:2018/06/09(土) 23:42:43.73 ID:aQFxWAgg0
俺「さーあ、どうしようか」
この極限状況の中、アライちゃん1はある一つの思考に至った。
アライちゃん1「!!そうなのあ!!」ヨチヨチヨチヨチ
アライちゃん1「こいちゅがどうなってもいいのかぁああ!!!?」
アライちゃん1はアライちゃん幼に爪を向けた。
アライちゃん幼「??のあぁーー?のりゃっ!」
俺「ふーん、なるほど。人質か」
アライちゃん1「あらいしゃんはなぁー!!いだいなんだぞぉ!!これでおまえもてもあしもだせないのあぁーー!!!」
俺「…」
アライちゃん1「ふはははー!!あらいしゃんはぴんちをちゃんしゅにかえゆのあ!このくそばかうんこのひとふぜいがぁ!!さっさとあらいしゃんをもりにかえせぇ!!」ピカピカガイジガオ
俺「…」
アライちゃん幼「?? のりゃぁぁあ♪」キャッキャ
アライちゃん1「このがいじみてゆだけでむかつくのあ!!ちのうのひくい、くそがいじこたいなのあ!!」
俺「…」
アライちゃん1「ひとぉ!はやくあらいしゃんをもりにかえしぇえ!!」キャシャァァ
アライちゃん1は小さい牙をひん剥いて威嚇する。
俺「いい感じにヘイトがたまってきたよ。やる気が湧いてくるな」
アライちゃん1「うゆぅ!!はやくしろぉ!!いまやあらいしゃんのほうがたちばがうえなのあ!」
134 :
以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします
[sage]:2018/06/09(土) 23:43:15.38 ID:URIg01Rb0
更新まってた!
135 :
kasa
[sage saga]:2018/06/09(土) 23:43:36.07 ID:aQFxWAgg0
罠かごの中で叫ぶ。俺はそれを見下ろしながら言った。
俺「ありきたりなセリフだけど、今すぐそいつを放せば許してあげよう。しかし、そのアライちゃんを傷つけた瞬間に君をディスパッチだ」
アライちゃん1「おまえ、がいじなのかぁ?あらいしゃんにきにいらないことゆうと、こうだぞぉ!!」
チュピッ
アライちゃん1は小さい爪でアライちゃん幼の右目を切り裂いた。
アライちゃん幼「ぴっっ!!ぴぃぃぃいいい!!!びえぇぇええええん!!!」ビエエエェェェェエエ
俺「やれやれ…」
アライちゃん1「ふははははー!あらいしゃんやっぱりちゅよいのあ!!さいきょーなのあ!!おいひとがいじ!!このいだいなあらいしゃんをまえにひれふせぇ!!かすごみうんこがいじがぁ!!!」
136 :
kasa
[sage saga]:2018/06/09(土) 23:44:08.14 ID:aQFxWAgg0
俺「そろそろいいかな…」
アライちゃん1「あらいしゃん、のろまはきらいなのあ!!はやk…」
ガッシャアン!!
俺は罠かごごと蹴り飛ばした。
アライちゃん1「ぴぇやぁっ!?」ボテッ
そして罠かごの中に手を突っ込んでアライちゃん1の胴体をつかんだ。
俺「はい形勢逆転。残念だったね。惜しいところまで行ったと思うよ、アライちゃん」
そういいながら握る手に力が入る。
アライちゃん1「ぴぃぃぃぃぃいぃぃぃいぃぃいいいいい!!!!」ミシミシミシ
137 :
kasa
[sage saga]:2018/06/09(土) 23:44:42.58 ID:aQFxWAgg0
俺「でも俺は優しいからね、チャンスをあげよう」ブンッ
アライちゃん1を床にたたきつける。
アライちゃん1「ぴぃぃっ!!」ボテッ
アライちゃん1「にっ!にげゆぅぅぅうううう!!」ヨチヨチヨチヨチ
ヨチヨチで逃げ出す。ドアに向かっているようだ。意外なことに、俺は黙ってみている。
ドアの前までたどり着いたようだ。
アライちゃん1「にげゆ!にげゆぅぅぅ!!やなぁ!!しぬのやなぁ!!」カリカリカリ
俺はドアをひっかくアライちゃん1のそばに近寄り優しく言葉をかける。
俺「ドアも開けられないアライちゃんを強くしてあげよう」
138 :
kasa
[sage saga]:2018/06/09(土) 23:46:11.98 ID:aQFxWAgg0
アライちゃん1「ぴぃ…」
俺「立て。二本足で」
アライちゃん1「ぴぃいい…」
グシャッ
俺はアライちゃん1を踏んずけて転らせる。
俺「ぴぃじゃないんだよ。ヨチラーを卒業しろって言ってるんだよ。さあ立て」
アライちゃん1「くしょぉぉおおお!!」プルプルプル
アライちゃん1はドアに寄りかかりながら二本足で立とうとする。
アライちゃん1「ううううううぅ!うゆぅ!」ボテッ
一般にアライちゃんは体に対して頭の比重が非常に高い。よって、二本足で立つことはまず不可能である。これを知りながら俺はアライちゃん1に試練を与えている。
アライちゃん1「む、むりなのあぁ!あらいしゃんまだたちぇないぃ!!」
139 :
kasa
[sage saga]:2018/06/09(土) 23:47:08.60 ID:aQFxWAgg0
ギュウゥゥ
俺はアライちゃん1の頬をつねる。
アライちゃん1「ぴぎぃぃいいいい!!いじゃいいじゃい!!」
俺「まったく、あまえてるなぁアライちゃんは。こんなんでよくさいきょーとか言えたね」
アライちゃん1「しゃ、さいきょーなのあ!」
つねる力を強める。
俺「じゃあ二本足で立つことぐらい簡単だろ?ヨチラーはさいきょーにはなれないんだよ。アライちゃんは自分がどれだけ貧弱な存在かわかってない」
アライちゃん1「ひ、ひんじゃくじゃないのあ!!ちゅよいのあ!!たぁーーーー!!」ピシュピシュ
アライちゃん1は俺のつねっている手をひっかいているが、爪は鈍く力も弱いため皮膚をなでるだけだ。
俺「ノーダメ。ダメージなしだよ。ねぇ、こんなんでも自分のことさいきょーとか言えるの?」
アライちゃん1「あらいしゃんが…よわい?」
140 :
以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします
[sage]:2018/06/09(土) 23:47:48.52 ID:s5Abm/7V0
アライさんは弱いなぁ
141 :
kasa
[sage saga]:2018/06/09(土) 23:47:50.52 ID:aQFxWAgg0
アライちゃん1「い、いや!あらいしゃんにはおかーしゃがいるのあ!」
俺「君のおかーさんは君がガイジと言ってショックを受けながら死んだじゃないか。お母さんはもういない。なんでアライちゃんはお母さんに頼っちゃうような弱い存在なんだね」
アライちゃん1「くしょぉぉおおおおお!!ばかにしやがってぇぇぇええええ!!」プルプルプル
アライちゃん1は再び立とうとする。
アライちゃん1「うゆぅ!」ボテッ
俺「君は実に、弱くて、頭も悪くて、情けないねぇ」
アライちゃん1「ぴぃぃぃいいい!!!しかたないのあぁあああああ!!あらいしゃんまだこどもなのあぁああああ!!!」ビエエエェェェェエエ
アライちゃん1はいよいよ泣き出した。
142 :
kasa
[sage saga]:2018/06/09(土) 23:49:23.32 ID:aQFxWAgg0
俺「おやおや?きみの言うさいきょーは嘘だったのかい。ねえ?」
アライちゃん1「あらいしゃんはこれからちゅよくせいちょーすゆのあぁぁ!!!」ビエエエェェェェエエ
俺「そこだ。これから君は強くなるという点において君は侮れない。アライさんという種族は人間にはない底知れぬ悪意を持っているからだ。アライさんという種族は自ら人との共存という道を捨てたのさ」
アライちゃん1「よくわかんないけどにがしてぇぇえええ!!あらいしゃんはひととはいっしょにいられないのあ!!」
俺「いいや。逃がさない。アラ虐は今からスタートするのさ」
143 :
kasa
[sage saga]:2018/06/09(土) 23:51:06.95 ID:aQFxWAgg0
続く
144 :
以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします
[sage]:2018/06/09(土) 23:53:59.96 ID:s5Abm/7V0
乙ー
アライちゃんが生きるのに必死になってる姿は面白いなあ
145 :
以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします
[sage]:2018/06/10(日) 00:11:05.08 ID:auk8IKJq0
乙です
自分の非力さを自覚させ追い詰めるのは最高ですね。次回も楽しみです
146 :
以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします
[sage]:2018/06/10(日) 00:35:31.59 ID:4RQ6Rtay0
待ってました。
精神攻撃、最高ですね。
147 :
以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします
[sage]:2018/06/10(日) 01:57:50.63 ID:6FD2w5Nso
乙乙
アライちゃん頑張って立ち上がるんだ!(無理だろうけど)
148 :
以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします
[sage]:2018/06/10(日) 13:06:25.70 ID:v2j+E3mYo
乙です
下手に見逃せばいつか巨悪となり人類に牙を向くアライちゃん
油断しない俺さんは頼もしいですわ
149 :
以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします
[sage]:2018/06/10(日) 16:08:07.43 ID:4RQ6Rtay0
乙
さて、どんなアラ虐になるか楽しみだ
150 :
以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします
[sage]:2018/06/25(月) 02:47:00.42 ID:URLohcb20
作者さん忙しい?
無理はしないで欲しいけど、すげー楽しみにしてます!
151 :
kasa
[saga]:2018/06/30(土) 13:05:50.60 ID:4IGhe0oW0
長らく間が空いてしまい、すいませんでした。
更新します。
152 :
kasa
[sage saga]:2018/06/30(土) 13:07:22.84 ID:4IGhe0oW0
俺「さあ、味わえ」
ジュゥゥゥゥゥ
俺はアライちゃん1の右足の太ももをはんだごてで焼く。
アライちゃん1「ああああああああじゅぅぅううううううう!!」
俺「今から君にいくつか質問していくが、変な答えを言うたびに君に今みたいに熱いのを味わってもらうよ。応えなくても焼く。はい、第一の質問、アライちゃんは弱いよね?」
アライちゃん1「ぴっ!?あらいしゃんは…あらいしゃんは…」
俺「…」
アライちゃん1「ちゅよいのあ…。ばんぶつのれいちょうなのあ!」
俺「不正解」ジュゥゥゥゥゥ
アライちゃん1「ああああああああああじゅぅううううういいいいいいい!!!!」ジタバタシッポフリフリフリ
俺「もう一回聞こうか。アライちゃんは弱い?」
アライちゃん1「うううううゆうぅうううううう!!」
俺「うゆじゃないんだよ」ジュゥゥゥゥゥ
アライちゃん1「うぎゅぅぅぅうううううう!!!」
153 :
kasa
[sage saga]:2018/06/30(土) 13:08:35.93 ID:4IGhe0oW0
その時、俺は意外な感覚に襲われた。
俺「…!こいつ…!」
俺「いいにおいがする。肉が香ばしく焼けた匂いだ…」
アライちゃん1「あらいしゃんたえものじゃないのあぁぁああ!!!」
俺「…」
俺の頭に一瞬よからぬことが思い浮かんだが、その思いはすぐに頭から消え去った。
俺「…まあいいや。俺はアライちゃんを痛めつけたいだけだし。じゃあ、次の質問ね。アライちゃんはおバカさんかな?」
アライちゃん1「…うぅぅううう」グスッ
俺はペンチを握り、焼けた皮膚の部分を思いっきりつねる。
アライちゃん1「いっっじゃぁぁぁぁぁぁぁぁああああああ」ジタバタシッポフリフリフリフリ
154 :
kasa
[sage saga]:2018/06/30(土) 13:09:50.45 ID:4IGhe0oW0
俺「ほら、ちぎれちゃうよ。早く質問に答えた方がいいんじゃない?」
アライちゃん1「ぉぉぉおおおおおおおぉおおううううう!!ぴぃいいいいいいいいいい!!」
俺「なるほど。アライちゃんは頭がおバカさん過ぎて答えられなんだね。よーくわかった。第2問は正解にしてあげよう」
そういいながら、俺はペンチを握る手に力をこめる。
ブチィ!
アライちゃん1「ぴっぃっぎゃぁぁああああ!!!!」ジタバタシッポフリフリフリフリ
俺「はい、じゃあ次の質問」
アライちゃん1「あらいしゃんはなぁああ!!いだいなんだぞぉおおお!!うんどうのうりょくもたかいし!おばかしゃんじゃないのあぁ!!!」ピィイイイイイイイイイイ!!
俺「はい、うそだね。次行こう」
アライちゃん1「きけぇぇぇえええええ!!!ひとぉおぉおおおおお!!!」
俺「はいはい、次行こう。とにかく」
アライちゃん1「のぉぉぉぉぉおおおおおおああああああん!!!!のぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉおおおおおあああぁぁああああん!!!!」ジタバタシッポフリフリフリフリ
アライちゃん1は俺が全く話を聞いてくれないと思い、大声で泣きだした。
155 :
kasa
[sage saga]:2018/06/30(土) 13:10:39.45 ID:4IGhe0oW0
俺「…どんな鳴き声だよ」
俺「まあいいや、次の質問。アライちゃんは所かまわず糞を垂れ流す?」
アライちゃん1「そんなのあたりまえなのぁぁぁあああ!!アライさんのうんこは!!もりのえいようなんだぞぉ!!」
俺「正解」ジュッ
右目を焼いた。
アライちゃん1「ぅうううぎゃぁぁああああ!!!!めがぁぁあぁあああああ!」
俺「どうだ、目玉の水分が蒸発する痛みは。想像を絶する痛さだろう」
アライちゃん1「なんでぇえぇぇぇ!!せいかいしたのあぁ!!」
俺「正解だからって、罰を与えないとは言ってないよ。」
アライちゃん1「もういやなのああぁあぁぁあああ!!!」ジタバタシッポフリフリフリフリ
俺「よし、分かった。次が最後の質問ね」
アライちゃん1「やなぁぁぁぁ!!!やぁぁあなぁぁぁあああ!!!」ジタバタシッポフリフリフリフリ
俺「じゃあ、正解したら罰は与えないよ。本当に」
アライちゃん1「…ほ、ほんとうなのあ?」
俺「ただ、答えを間違えたら死んでもらう」
アライちゃん1「ぴっ!?やなのあ!!しぬのやなのあ!!!」
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