【けものフレンズ】俺「アライさん・・・ゆるさねぇ・・・絶対に!!!」その2

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1 :araiaraiarai [sage saga]:2018/04/29(日) 12:30:35.72 ID:iGYVoyTu0
【閲覧注意】

無断転載禁止
下記の過去作品も転載禁止とします

このSSは残酷な描写があります
けものフレンズが好きな方、中でもアライさんが好きな方や
残酷、エログロ、汚物がでてくる描写が苦手な方は閲覧をしないようにお願いします
また、このSSに登場するアライさんは結構うざいのでアライさん嫌いな人も不快に感じるかもしれません

適当に設定も作ってますので、そのあたりもご了承ください


このSSは下記のSSの続きになります
【けものフレンズ】俺「アライさん・・・ゆるさねぇ・・・絶対に」
【けものフレンズ】俺「アライさん・・・ゆるさねぇ・・・絶対に!」
【けものフレンズ】俺「アライさん・・・ゆるさねぇ・・・絶対に!!」
【けものフレンズ】俺「アライさん・・・ゆるさねぇ・・・絶対に!!!」
2 :araiaraiarai [sage saga]:2018/04/29(日) 12:31:26.37 ID:iGYVoyTu0

〜41日目


ピンポーン

警察1「俺さーん、いらっしゃいますかー」

警察1「・・・・」

警察1「でてこないな・・・・車もないし留守か?」

警察1「しかたない、出直すか」



ノダァ・・・・


警察1「?」

警察1「俺さん?」

警察1「・・・・気の所為か」
3 :araiaraiarai [sage saga]:2018/04/29(日) 12:32:44.88 ID:iGYVoyTu0

--------------------------

〜地下室


俺「・・・」


ドガッ

アライさん「お・・・ぼ・・・・ぼぉ」

アライさん「ぼぉ・・・・やべで・・・・」

アライさん「ひ・・・・ひだ・・・い」

アライさん「ひだい・・・・・のあ・・・・」

激しく顔面を殴打されたアライさんはまともにしゃべれないくらいに顔を腫らし、何かをつぶやいている

アライさん「ひ・・・ひや・・・だ・・・」

アライさん「い・・・・・び・・・・」


ガッ

アライさん「えぶっ・・・・・」

アライさん「ぼぉ・・・・・びやだ・・・・・」ボタボタ
4 :araiaraiarai [sage saga]:2018/04/29(日) 12:33:44.58 ID:iGYVoyTu0
鼻血を大量に流しながらかろうじて拒絶の言葉を吐き続けている
アライさんはすでに助かる望みなど持っていなかった

アライさん「あ・・・あら・・・・さ・・・・・・びや・・・だ」

俺「・・・・」

アライさん「もぶ・・・・・ひや・・・・だ・・・」


アライさんは偉大だからなんとかなる、どんなことがあっても生き延びることが出来る
いつもならばそう思っていた


アライさん「び・・・び・・・・だ・・・い」


もうそんな余裕はない


アライさん「や・・・・だ・・・・」
5 :araiaraiarai [sage saga]:2018/04/29(日) 12:54:36.33 ID:iGYVoyTu0
ピンポーン

アライさん「や・・・なの・・・・・だ」

俺「・・・・・?」


来客だろうか?インターホンの音が聞こえる
すばやく手を洗い、着替えて地下室を出る

俺「誰だろ?」

玄関にたどり着きドアののぞき窓から外を見るが誰もいなかった
庭に車が無いことで留守を悟って帰ってしまったようだ

俺「しまったな、出れなかった。 まあ、また来るだろう」

仕方ないので本日のアライさん資料を作成しようと居間に戻った

俺「ん? あれは・・・・」

窓の外に見えたのは警察の姿だった

俺「何故警察? 俺に用事?」


この仕事をしていれば珍しいことはない
発砲事件など犯罪が起きた場合、猟銃を所持している猟師や業者にはしょっちゅう警察が聞き込みに来るからだ
6 :araiaraiarai [sage saga]:2018/04/29(日) 12:57:41.40 ID:iGYVoyTu0
俺「まあいい、レポートを・・・」

俺「・・・・まさか感づかれた? いや、そんなはずはない」

俺「もしそうだったとしたら会わなくてよかった。 なんの準備もなしに家宅捜索されたらまずいしな」

俺「・・・可能性は低いが一応準備しとくか」

インターホンが鳴ってすぐに出なかったことと、車がなかったことは幸運だった
しかし車の件は素直に喜べない、なぜなら

俺「害獣共め」

先日車に害獣が入り込みめちゃくちゃにしていったからだ
だから今は修理屋に車を預けてある


俺「思い出すだけでも腹立たしい・・・」


そう思っても思い出してしまうのが嫌な記憶というものだ
事件が起きたのは昨日の夕方のことだった・・・
7 :araiaraiarai [sage saga]:2018/04/29(日) 13:00:10.55 ID:iGYVoyTu0
とりあえずここまで
もうそろそろこのSSも終わりです
8 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします :2018/04/29(日) 13:16:48.84 ID:/279jEAxO
(俺さん完全敗北になるのか?後、この話が終わるというのは、俺さん編だけ?後のツライさんや生き残りの子供の話をすると言うことですが?
9 :araiaraiarai [sage saga]:2018/04/29(日) 17:15:31.98 ID:iGYVoyTu0
>>8
それは見てのお楽しみ
ツライさんと生き残りはそのうち回収します
10 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2018/04/30(月) 02:26:15.23 ID:NjUCaTRT0
乙です
終りが近いと聞くと寂しくなりますね。どんな結末になるか楽しみです
11 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2018/04/30(月) 06:46:36.18 ID:FSCT1puHO
新スレ乙です
俺さんが問われるのは現実の外来生物法に違反したくらいの罪なのか、もっと重いのか
12 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2018/04/30(月) 10:48:57.55 ID:VVOI9o7q0
乙です、
13 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2018/04/30(月) 11:48:18.45 ID:z1PpVfsp0
作者さんに聞きたいことがあるのですがよろしいでしょうか?

本編は転載禁止、という話を >>1 でされています。
本編とは別で作者さんが作成していた前スレの >>447 から始まるMMDのシリーズなんですが、まとめwikiに載せていただくように提案してもよろしいでしょうか?
こちらもダメなんでしょうか?

前スレで1000に到達してしまったため、改めてお尋ねしました。
14 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2018/04/30(月) 12:36:12.59 ID:Lp+kxbPQo
まず「スレ建てた」って言っただけで次スレの案内もまだなのに返レスできない>>1000で聞いて埋めるってアホじゃねーの
15 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2018/04/30(月) 13:19:29.83 ID:z1PpVfsp0
>>14
スレを更新せずに書き込んでしまったので、主のコメントに気付かなかっただけです。
16 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2018/05/01(火) 11:41:42.10 ID:Z1R0LpbTO
何を言ってるのか分からないけど残り2レスしかないのに無駄レスするのはアホだろ
>>1が最後に投下したSSのレスから未更新でもその時点で残り8レスしかないんだし確認しないのは間抜けだろ

なんにせよ配慮が足らん
17 :araiaraiarai [sage saga]:2018/05/03(木) 17:37:33.59 ID:PcXiXUkz0
>>13
MMDに関してはどうぞ

>>14
配慮していただいてありがとうございます
スレ建て申告はしましたが、スレの案内はするつもり無かったのでそのあたりでどうか・・・
18 :araiaraiarai [sage saga]:2018/05/03(木) 17:39:32.76 ID:PcXiXUkz0

--------------------------

〜昨日


俺「仕事も終わったしさっさと帰るか」

仕事が終わりいつものように車に乗り込み家に帰ろうとした時だった

俺「ドアが開いてる、 鍵を掛け忘れたか。 まさか泥棒が・・・」

車のドアが空いている
恐る恐る中を見るとそこには一匹の害獣がいた


野アライさん「あれ? ヒトがいるのだ」

俺「貴様、こんな所で何をしている」

野アライさん「ここはかいてきなのだアライさんはここに住むのだ」

野アライさん「ちび達もいるしみんなでお引越しなのだ」

車のドアを開けた犯人はどうやらアライさんのようだった
図々しくも家族連れで引っ越ししてきたというわけだ

俺「おい、ここに俺以外の匂いはついているか?」

野アライさん「くんくん、おまえだけなのだ」

俺(アライさん以外に侵入者はなしっと)

アライさんに遭遇した際はすぐ駆除するのが原則だが、情報を聞き出したり利用することも可能である

俺「そうか、お前にはもう用はない。 死ね」

野アライさん「ま、待つのだ。 アライさんは何も悪い事してないのだ」
19 :araiaraiarai [sage saga]:2018/05/03(木) 17:41:10.61 ID:PcXiXUkz0
俺「俺の車でさんざんやらかしてくれたな」

車の中を見ると助手席のシートが穴だらけになって、常備している食料が食い荒らされている
よく見るアライさんによる獣害だ


野アライさん「アライさんはヒトが好きなだけなのだ・・・」

野アライさん「今までもアライさんはヒトのおうちにすんでたのだ」

野アライさん「ご飯もあるしおうちの中にとんねるをいっぱいつくってたんけんしたのだ」

野アライさん「ヒトのおうちはたのしかったのだ」

悪びれもなくヒトへの迷惑行為をペラペラと喋りだす


野アライさん「でもいつもアライさんにごはんをくれるヒトがしんじゃったのだ・・・・」

野アライさん「アライさんが来たときには元気だったのに、だんだん元気じゃなくなってしまったのだ」

恐らくアライさんに自宅を荒らされたストレスと健康被害で体調を崩したのだろう
人によってはアライさんを駆除するお金が無かったり、駆除するのが可哀想といった理由で放置する場合がある

そういった人々の健康被害がニュースでも取り上げられ、社会問題にもなっている

俺「言いたいことはそれだけか、あの世へ送ってやる」

俺はそう言ってアライさんの耳を乱暴につかみ、車から引きずり出した

野アライさん「いたい、いたいのだ。 お耳とれちゃうのだ」


ドシャ
野アライさん「うぅ」

地面に叩きつけられたアライさんは苦悶の表情を浮かべる
20 :araiaraiarai [sage saga]:2018/05/03(木) 17:44:16.00 ID:PcXiXUkz0
ゴソゴソ

俺「?」

車から音がしたので振り向くと、ボロボロになったシートの穴からアライちゃんが這い出てきた


アライちゃん1「なのだー」ヨジヨジ
アライちゃん2「なのだー」ヒョコ

野アライさん「ちび!」

アライちゃん1「のだー」ボテッ
アライちゃん2「のだー」ボテッ

シートから落ちたアライちゃん達はヨチヨチと地面を這い回った

アライちゃん1「なのだー」ヨチヨチ
アライちゃん2「なのだー」ヨチヨチ

俺「許さんぞ害獣共」

アライちゃん達を鷲掴みにして持ち上げる

アライちゃん1「ナノダ・・・・」

突如持ち上げられて高い所に連れて行かれたアライちゃんは不安そうな鳴き声を上げる
害獣に遭遇したら全滅させなければならない、まずは幼獣からだ。アライちゃんを握っている手に握力を一気に込める

アライちゃん1「ぐげっ」ブチュッ

芋虫を潰したかのような感触とともにアライちゃんは口から血を吹き出した

アライちゃん1「・・・!! ・・・っ ・・・・っ!」

アライちゃん1「」プルプル ピクピク

野アライさん「ちび!」

まずは一匹、こいつはくたばった
もう一匹も駆除してやる
21 :araiaraiarai [sage saga]:2018/05/03(木) 17:46:14.61 ID:PcXiXUkz0
アライちゃん2「な・・・なのだ」

アライちゃん2「なのだー!!」

もう一匹を握っている手にも徐々に握力を込めていく

ぐぐぐぐ
アライちゃん2「なのだー!! なのだあーーーー!!!」バタバタ

アライちゃん2「うっ・・・うううぐぅ」

涙を流し顔を真赤にしながら苦しそうな表情を浮かべるアライちゃん

アライちゃん2「かひゅー・・・かひゅー」

めきめきめき
アライちゃん2「な・・・・なの・・・・」

アライちゃん2「ぶふっ・・・・・」ブシャッ

握力を加え続けるとついには口から血を吹き出した

アライちゃん2「の・・・・・のあ・・・・・」

めきめきめきめき

アライちゃん2「のあ・・・・・・」ピクピク

べきべきべき
アライちゃん2「ぶ・・・・・・」ブリュッ

徐々に力を加えることでアライちゃんの内容物が口と肛門から漏れ出していく

アライちゃん2「・・・・」ブリュブリュブリュボタボタボタ

内容物を吐き続けると、アライちゃんは抵抗する力もなくなり

アライちゃん2「・・・・」ピクピク

アライちゃん2「」

アライちゃんは動かなくなった
22 :araiaraiarai [sage saga]:2018/05/03(木) 17:48:13.81 ID:PcXiXUkz0
野アライさん「ちび!」


野アライさん「アライさんは生き延びるのだ!」

俺「逃さねぇよ」ガシッ

野アライさん「うっ」

逃走しようとするアライさんの耳を掴み引きちぎる


ブチッ
野アライさん「いたいのだあああああああああああああああ!!」

野アライさん「うぅ・・・・いたいのだ・・・・アライさんのお耳がとれちゃったのだ」

俺「駆除してやる」

野アライさん「うぬぬーアライさんは何も悪くないのだ!」

俺「だまれ俺の車を壊しやがって」

野アライさん「これはアライさんが見つけたのだ、アライさんが取られたのだ」

いつもどおりにアライさんはヒトのものを自分のものと主張し、悪びれる様子もなく俺に敵意を向ける

俺「何を言っても無駄なようだな」

野アライさん「アライさんが可愛そうなのだ!」

俺「もういい、死ね」

野アライさん「うぬぬー・・・・たぁ〜〜!!」


お約束どおりアライさんは体当たりをしてきた


ガッ

野アライさん「べぶっ!」

そしてカウンターを顔面に喰らい地面に沈んだ
23 :araiaraiarai [sage saga]:2018/05/03(木) 17:49:36.94 ID:PcXiXUkz0
野アライさん「いたいのだ・・・・・酷いのだ。 アライさんは何も悪くないのだ」

野アライさん「おかしいのだ、いつもヒトはアライさんが何をやっても怒らなかったのに」

野アライさん「きっとこいつは悪いヒトなのだ・・・・」

俺「言いたいことはそれだけか? そろそろ逝け、害獣」ガシッ

倒れているアライさんの残っている方の耳を乱暴につかみ、首を足で踏みつける

野アライさん「いたいのだ・・・・離すのだ。 アライさんのお耳がまたとれちゃうのだ」

そして全体重をかけて一気に首を踏み潰した


ゴキッ

野アライさん「ぎゃっ!」

さらにもう一度踏みつける

ぐちゃっ

野アライさん「!! !! !!」

野アライさん「」ピクピク


ほとんど頭と胴体が別れた状態になったアライさんは頭だけがピクピクと動いている

最後に木の棒でアライさんの頭を強く殴打し、完全に息の根を止める


ゴキンッ

野アライさん「」ビクンビクン バタッ

野アライさん「」


いつもの気持ち悪い痙攣をせずに速やかにアライさんは息を引き取っった

駆除完了だ
24 :araiaraiarai [sage saga]:2018/05/03(木) 17:50:36.93 ID:PcXiXUkz0
とりあえずここまで
25 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2018/05/03(木) 18:05:00.51 ID:oB3ztX/Zo
乙ヨチヨチ
26 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2018/05/03(木) 20:58:43.02 ID:9/rChciX0
久々に気持ちの良いストレートなアラ虐が見れました、ありがとうございます
27 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2018/05/03(木) 21:16:35.01 ID:wVAGpJKio
悪即斬いいぞ〜
やはり駆除シーンは良いものだ
28 :araiaraiarai [sage saga]:2018/05/03(木) 22:55:54.45 ID:PcXiXUkz0

----------------


ブロロロロー

俺「クソ害獣共め」


駆除完了後、車を走らせ急いで家に向かう
家で荷物をおろした後、修理屋で運転席を直してもらわないとならないからだ


??「なのだー」

俺「!!」

運転中に突如あの聞き慣れた不愉快な鳴き声が響き渡った


ゴソゴソゴソ

俺「まだいるのか」

声がする助手席の方向へ目を向けるとボロボロのシートを食い破ってアライちゃんが顔を出していた

アライちゃん3「なのだー♪」

俺「」

害獣が顔を出した瞬間、糞の匂いが車内に充満し、鳴き声をあげるとその匂いは更に強くなった
そして害獣は満面の笑みで俺の方を見ている

アライちゃん3「なのだー」

シートの穴から這い出すと俺の足元に寄ってくる

アライちゃん3「なのだー」ヨチヨチ
29 :araiaraiarai [sage saga]:2018/05/03(木) 22:57:52.18 ID:PcXiXUkz0
俺「クソ! こっちへ来るな」

運転中にこいつに好き勝手されてはたまったものではない
どこかで停車してすぐに駆除しないと

俺「来るな!」

アライちゃん3「な〜のだ〜」

まずいことに停車できるところがない
このまま害獣に運転の邪魔をされ続けては事故を起こすかもしれない

俺「クソッ!」

まさかこんな形でこいつらに追い詰められるとは考えもしなかった
害獣の幼体はのんきに俺の足元にすり寄ってくる

アライちゃん3「なのだー」ヨチヨチ

俺「運転に集中できない」

これ以上は危険と判断しブレーキペダルを踏み、車のスピードを落とすことにした
しかし・・・・

俺「!!」

アライちゃん3「ぴぎぃ!」ボキッ

ブレーキペダルの下にアライちゃんが侵入してしまいペダルを踏み切れない

俺「やばい!!」

アライちゃん3「のあーん」ピィィィィィィィ

ペダルを踏もうとするがアライちゃんが引っかかってブレーキがかからない

俺「どけっ!!」

アライちゃん3「のだぁ! のだぁ!!」

いつもならすぐにヨチヨチ逃げ出すアライちゃんだが、この時に限ってこの場に留まり続けている
実は最初にブレーキを踏んだ時、ペダル越しにアライちゃんの骨盤を砕いてしまっていた
それが原因でアライちゃんは歩行できない状態にいた
30 :araiaraiarai [sage saga]:2018/05/03(木) 23:02:19.86 ID:PcXiXUkz0
俺「まずい、この先は信号で止まっている車がいる!」

危機を察知しブレーキを踏み続ける

ぐっぐっぐっ
アライちゃん3「のあっ! のあっ! のあっ!!」

前の車との距離はみるみるうちに縮まっていく

俺「ヤバイ!!」

ぐぐぐぐぐ
アライちゃん3「ぴぃぃぃいいいいいいいいいいいいいいい!!!」


ぐぃっ
アライちゃん3「ぴぎっ!!!」


ブシャァ
アライちゃん3「の・・・ばっ・・・・」グシャッ

一層強くペダルを踏みつけると、腹から臓物が飛び出し、アライちゃんの胴体はぺちゃんこになった


キキーーーーーーー!!!


俺「はぁ・・・・はぁ・・・・」

アライちゃん3「」


急ブレーキという形になったがアライちゃんを踏み潰すことでブレーキをかけることが出来た
どうにか前の車に激突することなく停車することができ、俺は安堵のため息を漏らした



俺「やはりこいつらは・・・・」


俺「害獣だ」
31 :araiaraiarai [sage saga]:2018/05/03(木) 23:02:46.93 ID:PcXiXUkz0
今日はここまで
32 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2018/05/03(木) 23:16:34.15 ID:NSAdWr+z0
乙です。連日で窮地に立たされていたとは俺さんも不運ですね・・・しかし悪運には強いようで
自宅で監禁している害獣もそろそろ終わりが近いのかな?次回も楽しみです
33 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2018/05/04(金) 01:16:47.54 ID:QE1xZAA30
感づかれかけてることを察してはいるけど、冷静に対処できる精神状態かどうか
34 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2018/05/04(金) 02:09:27.90 ID:Z6SjrVWlo
乙ー
穴を開けたシートから湧き出たり
足元這い回ったりとほんっと作者さんが書くアライちゃんはキモくて好きだわ
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