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天海「安価とコンマで生活」白銀「修羅編その3だよ」
- 591 : ◆FwjXEBaAtKqf [saga]:2018/06/19(火) 00:19:01.43 ID:oX4Bh8xc0
- 〜春川の部屋〜 (視点変更)
春川「…ん…」
ゴン太「な、なんだかいい匂いがしてきたね…」
赤松「ふふ、そうだね」
赤松はゴン太の部屋に置いてあったアロマを持ち込んで焚いていた。3人ともタオルで体を巻いているだけの状態だった。風呂上がりで少し湯気が立っている。赤松やゴン太はリラックスしていたが、春川はこれから起こることを想像して緊張ていた
赤松「…魔姫ちゃん?」ギュウ
春川「あっ…楓…」
春川の様子に気づいた赤松は、後ろから優しく抱きしめるとそのうなじにキスをした
春川「…ふあっ…!」
赤松「可愛い声…」
春川「あっ…あ…楓…!」
うなじや首筋を舐めながら目を細めた赤松は、春川の密かに主張している乳首に目をつけるとピアニストならではの繊細な手つきで愛撫する。春川は身体の奥に熱が貯まり、下着が濡れていくのを感じた
ゴン太「…」ムクムク
その様子を見ていたゴン太は手を目で隠し、恥じらいながらも覗き、耳で2人のやり取りを聞きながら棒を硬直させた
春川「んっ…んん…あっ…!ひっ…うっ…!」
赤松「っと…」
春川「あっ…楓…?」
赤松が愛撫を繰り返すと、春川がふるふると震えだした。そして膝に力が入る。赤松は春川が達しそうになるのを感じて手を止めた。お預けを食らった春川はなぜやめてしまうのか、という目で赤松を見つめた
- 592 : ◆FwjXEBaAtKqf [saga]:2018/06/19(火) 00:20:34.82 ID:oX4Bh8xc0
- 赤松「もう準備はできたみたいだし…続きはゴン太君がしてくれるよ」
そんな春川を妖艶な目で見つめる赤松は手を出さず、ゴン太に呼びかけた
春川「…ご、ゴン太が…?」
ゴン太「…!」
赤松「そうだよ。…ゴン太君、魔姫ちゃんに…ゴン太君のをたっぷりと注いであげてくれるかな…?家族を作るためにさ…」
ゴン太「あ…は、はい…!」
呼ばれたゴン太は緊張して身体を強張らせながら赤松が寝かせた春川に言われるままに近づいて覆いかぶさった
春川「あっ…」
いきなり視界が大きな雄の獣に占められた春川は半ば恐怖にも似た興奮を感じていた。そして春川はいつの間にやら赤松に膝枕され、丸出しの秘部に雄々しくそそり立つペニスを当てられていることに気づくと小さな喘ぎ声を上げた
ズリュリュッ!
春川「あッ…!あああああッ!」ビクビクッ
赤松「…」ビクンッ
ゴン太「…春川さ…んっ…」
春川の雌穴に一気にゴン太の凶悪な色をしたペニスが突き刺さる。内臓を圧迫されたような感覚が春川の脳に電気が流れたように伝わって、春川は叫び声を上げた。聞いたこともない声を聞いた赤松は驚いて目を丸くした
ゴン太「は…ふ…ふーっ…!春川さん…!」グッ
熱くて蠢く春川の壺に激しく締め付けられたゴン太は本能的に腰を打ち付け始めた
春川「あッあッ…!あああっ…んっ…ふっ…うううっ…!」
- 593 : ◆FwjXEBaAtKqf [saga]:2018/06/19(火) 00:21:13.04 ID:oX4Bh8xc0
- 並みの女性ならば快感どころか痛みを感じるようなゴン太の激しいピストンに春川は魅了されていた。その顔は普段ならば想像もできない発情した牝の顔である。涎を垂らしながら、むしゃぶりつくようにゴン太と口付けをし、ゴン太の太い首に手を回すと自らも腰を動かした
赤松「…魔姫ちゃ…んっ…!」クチュ…
春川「はっ…あああんっ…!ん…ゴン太ぁ…!」
ゴン太「春川さん春川さん…春川さん…!」グチュグチュグチュッ!
春川「ご、ゴン…っ〜〜〜〜〜〜!?」
ゴン太「あっ…うっ…うううっ…!」ゴリッ
ビュルルルルルルルルルッ!ビュルルルルルッ!
子宮口に強く押し付けられたペニスはそのまま勢いよく熱をぶっ放した。春川は腹に熱いものを放たれたのを本能で喜ぶように足をゴン太の足に絡めて離すまいと締め、ゴン太は春川の手首を抑えながら長い長い種付けを行った
赤松「んっ…んん…!」クチュヌチュ
2人がお互いを貪り合うのを楽しんでいる中、赤松はそれを見ながら羨ましそうに自分を慰めていた。粘着質な音が寂しげに部屋に響く
ゴン太「…赤松さん…」
春川「…ふ……はっ…う…」
春川の秘部から溢れて池を作るほど長く、濃い射精が終わったゴン太は少しだけ萎れたペニスを抜き取った。するとそばにいる赤松が寂しそうにしていることに気づく。ゴン太はその様子を見て少し考え、赤松を引き寄せた
赤松「ご、ゴン太君…あっ…!」
ゴン太「…その…これなら赤松さんも…って思って…」
春川「…!…か、楓…」
- 594 : ◆FwjXEBaAtKqf [saga]:2018/06/19(火) 00:22:09.21 ID:oX4Bh8xc0
- 引き寄せられた赤松は、ゴン太のペニスに跨らせられたような体勢だった。春川や赤松から見るとまるで赤松にペニスが付いているような淫猥な格好である
春川「ご、ゴン太…あんた…んッ!?…あっ…か、楓…っ…!」
赤松「ひっ…あっ…!」
擬似的ではあったが、春川はまるで赤松自身から犯されているようでより深く快楽を感じていた。赤松も同じだったが、ペニスが挿入されてもいないのに擦られるだけで軽く絶頂し、ゴン太のそれをますます硬くさせていた
ギシッギシッギシッ
ゴン太「…あ…は、春川さん…また出そう…!」
ビュルルルルッ!
春川「ん…んッ…っ…か、楓っ!」ビクンッ
赤松「あっ…あんっ…!」ビクッ
再び搾り取った春川はもちろん、ゴン太の極大ペニスの震えを感じた赤松も達した。だが赤松は春川ほど深くはその快楽に浸ることができなかった
赤松「…っ……ねえ…ご、ゴン太君…私にもくれないかな…?魔姫ちゃんの…お腹の中にたくさん入ってるもの…」サスサス
春川「んっ…!」
赤松は我慢できなくなったのかゴン太にねだるように、春川のお腹や秘部を弄りながら言った
ゴン太「…赤松さん…」ガバッ
春川「…楓…」
言われた瞬間ゴン太のモノは怒張した。驚異のタフさである。そのままゴン太は赤松に飛びかかり、春川も混じってあの風呂場でのように淫らな宴を再び楽しんだ。いくら出してもゴン太のそれは限界を知らない。交互に挿入に種付けしたり、2人で犬のようにゴン太のものを舐めたり、1人を2人で弄んでみたりとベッドの軋む音が夜が更けても止むことがなかった
- 595 : ◆FwjXEBaAtKqf [saga]:2018/06/19(火) 00:23:54.91 ID:oX4Bh8xc0
- 〜天海の部屋〜
天海は東条の尻尾を撫でながら列車での出来
事や、東条が遭わされてきたことを思い出した。そして決意を固めたように王馬に話した
天海「…二度と顔を見せるなとは言いましたが恐らくはこの先もあいつらは干渉してくるでしょう」
王馬「ま、そうだろうね…多分あのビデオも夕顔ちゃんの仕業な気もするし」
天海「…相手の戦力が強大なのも分かっています…でも俺たちを道具扱いにしている奴らの元で飼われていることが幸せだとは俺は思いませんし…実際に斬美さんがどんな非道な目に遭わされていたのか見てしまっています」
王馬「…」
天海「…俺は戦うしかないと思っています。逃げているだけでは何も変わりませんし…現状を変えるにはやはり立ち上がるべきです」
王馬「…俺もそう思ってるよ。東条ちゃんはああ言ってたけど…言いなりになってるだけじゃ東条ちゃんも…それに俺たちや最原ちゃん達だって酷い目にあうかもしれないからね。…だから、その為の作戦や用意をちゃんと考えないとね」
天海「そうですね…ん…その話もしたかったですけど…遅いんでそろそろお開きにしましょうか」
王馬「そうだね…」
一通り話し込んだ天海達は、折り合いをつけてとりあえずお開きにした
↓1 夜または翌朝(6〜7時くらい)の天海達のアクション
↓2 屋敷組のアクション(朝でも、春川達のピロートークなどでも構いません)
- 596 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2018/06/19(火) 00:42:45.77 ID:ut8nx/9zO
- 夜は東条を2人で抱きしめて寝る
早朝は久々に東条が作った朝食が食べたい。
男達で話し合った事を東条に話し、東条はどう思ってるのかを聞く。
この世界での常識や倫理観が分からないから意見が割れるのかな?と思う
不老不死は普通、人間じゃないのも普通、一夫多妻や多妻一夫も普通、っていう世界ならばそっちの方面に持ってくのも構わない。
キャラ達が生きにくくなったりバッドエンドは皆望んでないだろうから、そこら辺の調整がうまく理解出来たらなと思う。
- 597 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2018/06/19(火) 07:33:11.92 ID:eiYO2dGrO
- 翌朝になり春川はぐったりと、だが普段からは考えられないくらいに幸せそうに熟睡している
赤松とゴン太は一足先に起きており、昨日の疑似セックスについて赤松がゴン太にお礼を言う
「こんな事になっちゃってから言うのも変だけどさ………好きだよゴン太くん、魔姫ちゃんの次になっちゃうけど…」
「ゴン太も…春川さんと同じくらい、赤松さんが好きだよ」と二人はキスを交わし、起きた春川もそれに混ざる
- 598 : ◆FwjXEBaAtKqf [saga]:2018/06/19(火) 08:17:32.31 ID:wE3gxB9fO
- 王馬「…ふう…」ホカホカ
東条「…きゅー…」zzz
天海「…斬美さん…」ナデナデ
解散した後王馬は風呂に入り、天海は東条に寄り添って布団に潜り込んでいた。東条は天海に抱きつかれると満足そうに喉を鳴らして眠っていた
王馬「…よいしょっと…」
王馬はそれを見ながら仰向けに眠ろうとした。すると天海の方を向いていた東条が熱を感じたのか王馬の手を引くと自分に王馬を抱きつかせた
天海「…あ…」
王馬「…東条ちゃん?」
東条「きゅー…」
人肌に包まれて暖かくて心地よいのか東条は満足そうに鳴くとまた眠ってしまった。天海達は複雑な気持ちもあったが東条の気持ちを汲んでそのまま一晩抱きしめて眠った
〜早朝 葉純の家 1階〜
朝になると天海は東条に昨日の話をするために抑制剤を打った。東条は歯磨きをすると話を聞く前に久しぶりに朝食を作ることにした。1階に行くとアザミが寝落ちしていたので王馬がベッドのある部屋まで運んだ
王馬「ん…美味しいね…」モキュモキュ
天海「…それで、こいつを俺たちの養子にしようかと思っているんです」
東条「…養子…」
天海はオムライスを食べながら、しばらくここで養生することや、あちらの連絡を待つことを伝えた後、今後の3人の関係をどうするかどうかを話した。東条は少し驚いたのか耳や尻尾をしきりに動かして聞いていた
東条「…となると、王馬君は私と天海君の子で…なおかつこの子達の父親の1人で…この子達の兄弟になるのかしら…?」
天海「…そうなりますね」
東条「あなた達がそれでいいのなら私は構わないわ。」
↓1 この後の天海達のアクション
- 599 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2018/06/19(火) 08:52:43.87 ID:+XvtdP6LO
- 天海が東条に謝罪する
「知らないうちに決めてすまなかった」
「二人の子を愛すためには、王馬を輪にいれないのは違うと思った」など
- 600 : ◆FwjXEBaAtKqf [saga]:2018/06/19(火) 09:00:02.84 ID:wE3gxB9fO
- 天海「…斬美さん、君が寝ている間に…知らないうちに決めてすみませんでした」
東条「あなた…?」
天海「すごく大事なことだったのは分かっていますが…2人の子を愛するためにはこいつを輪に入れないのは違うと思ったんです」
王馬「…」モキュモキュ
東条「…そうね…確かに…この子のどちらか1人は王馬君が父親だものね…」
天海「…だから俺は…」
東条「…王馬君、あなたは私の子になるみたいだけど…でもそれ以上にこの子の父親になるのよ。だから…あなたもこの子達のことを頭に留めて行動して欲しいわ。それに…蘭太郎君、あなたもあまり喧嘩しないように…できるだけでいいから2人で仲良くして頂戴」
↓1 天海達のアクション
- 601 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2018/06/19(火) 09:45:35.48 ID:H9TrshxTO
- ちゃんとわかってるよ。あの列車の件から子供が離れ離れになるかもしれないと思う恐怖は俺達一番よくわかってるんだよね
だからオレの子供がママと離れなくなるのは嬉しいしオレの近くからいなくならなくなるから三人で一緒にいられることになるのは凄く嬉しいんだよね
天海ちゃんともちゃんと仲良くするし東条ちゃんの後遺症のこともちゃんと今まで通り二人で解決していくつもりだし子供のこともちゃんと守るよ
- 602 : ◆FwjXEBaAtKqf [saga]:2018/06/19(火) 12:35:46.72 ID:HqTM0naWO
- 王馬「ちゃんとわかってるよ。あの列車の件から子供が離れ離れになるかもしれないと思う恐怖は俺達一番よくわかってるんだよね。ね、天海ちゃん?」
天海「…それはまあ…」
王馬「…だからオレの子供がママと離れなくなるのは嬉しいしオレの近くからいなくならなくなるから三人で一緒にいられることになるのは凄く嬉しいんだよね 」
天海「…」
王馬「天海ちゃんともちゃんと仲良くするし東条ちゃんの後遺症のこともちゃんと今まで通り二人で解決していくつもりだし子供のこともちゃんと守るよ」
東条「…そう…分かったわ。…蘭太郎君、あなたは…」
天海「…もうここまできたらこいつを除け者にしてもどうしようもないんで…俺もちゃんとこいつと協力しますよ」
東条「…ありがとう…あなた達が協力してくれたら…この子達も…っ…あ…!」
天海「斬美さん!?」
王馬「東条ちゃん!」
安心したように東条が息を吐いたと思うと東条が倒れそうになった。慌てて2人が駆け寄ったが、東条は手で制止した
天海「…斬美さん…?」
王馬「…大丈夫?東条ちゃん」
東条「…お腹が…蹴るってこんな感じなのね…」
- 603 : ◆FwjXEBaAtKqf [saga]:2018/06/19(火) 12:37:52.88 ID:HqTM0naWO
- 〜早朝 屋敷 春川の部屋〜
春川「…」ス-ス-
赤松「ふふ…魔姫ちゃん幸せそう…」
ゴン太「うん…凄く柔らかい雰囲気になってるよ…」
流石の春川でもゴン太の精力には耐えきれなかったのかぐったりとしていた。だが幸せそうに穏やかな表情をしている。普段とは全く違う表情だった
赤松「…ねえ、ゴン太君…昨日は私に気を遣ってあんなことをしてくれたんだよね…?ありがとう…魔姫ちゃんも私も嬉しかったよ」
ゴン太「あ…ゴン太はただ3人で幸せな家族を作りたくて…」
赤松「…こんな事になっちゃってから言うのも変だけどさ………好きだよゴン太くん、魔姫ちゃんの次になっちゃうけど…」
ゴン太「ゴン太も…春川さんと同じくらい、赤松さんが好きだよ」
今まで少し距離のあった2人だが、吹っ切れたのかお互いにキスをした
春川「…」カァァ
赤松「あ…魔姫ちゃん!おはよう!」チュッ
春川「ふえ…っ…!?」
ゴン太「お、おはよう!」チュッ
春川はまたまるでマグマのように真っ赤になった。固まる春川に赤松達は両サイドから何度もキスをして挨拶し、ようやく慣れてきた春川もぎこちなく2人にキスを返した
↓1 天海達のアクション
↓2 屋敷組の朝〜のアクション
- 604 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2018/06/19(火) 23:07:23.45 ID:3bIfqPD40
- お腹を触ったり暫くのんびりして葉純の帰りをまつ。葉純と逢ったらビデオの事を聞いてから狼に酒と肉を持って挨拶に行く。
- 605 : ◆FwjXEBaAtKqf [saga]:2018/06/19(火) 23:32:42.74 ID:oX4Bh8xc0
- 屋敷組にさせたいことが特にないようなのでこちらでイベントを発生させます。安価は一度打ち切ります。後でまた取ります
- 606 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2018/06/19(火) 23:36:18.27 ID:57h2CAxhO
- 屋敷組の安価取ろうしたら打ち切られてた…というかなんか滅茶苦茶人離れが進んでるな
- 607 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2018/06/19(火) 23:41:01.25 ID:57h2CAxhO
- 手遅れかもしれんが供養もかねて一応書いておく
入間がエビシオのメンテナンスを終わらせ通信機を持たせて天海の元へ飛ばす
- 608 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2018/06/19(火) 23:54:59.80 ID:3bIfqPD40
- >>1のSSは好きだしこのシリーズもずっと見てるから完結頑張ってほしいな。
- 609 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2018/06/19(火) 23:57:15.67 ID:ogy19efS0
- 安価ムズイから取りづらいのよ最近
選択肢とかあればなあ
- 610 : ◆FwjXEBaAtKqf [saga]:2018/06/20(水) 00:05:54.07 ID:bRiA8uqa0
- 〜葉純の家 2階〜
天海「蹴るって…お腹の子が…動いてるんですか?」
東条「ええ…」
王馬「…とりあえず東条ちゃん、ここに横になりなよ。後…お腹を触っていい?」
天海「…斬美さん、俺も触らせてもらってもいいですか?」
東条「もちろんよ」
天海達は横になった東条のお腹にそっと触れた。するとその瞬間ポコポコとお腹の中から小さな小さな衝撃がくるのを感じた
東条「…お父さんが分かるのかしら…それにしてもまだ5ヶ月なのに随分と元気な子達ね」
天海「…」サワサワ
王馬「…」ナデナデ
天海達はその衝撃を何度も感じたくなってしばらく東条の腹にぴったりと張り付いていた
ズンッ!
シショウ!ドウシタンデスカ!?
東条「きゃっ…!」
天海「今のは…!?」
王馬「地震…?」
だが突如訪れた大きな振動で、そんなゆったりとした時間も終わった。驚いた天海は外を見てみる
天海「あ…!」
大狼「…」
窓の外には大きな狼がいた。白くて神々しささえ感じるような狼だった。地鳴りの正体はこの狼が走ってきたのを急にやめて止まったからだったらしい
↓1 天海達のアクション(下に行ってみる、など。葉純は1階にいます)
- 611 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2018/06/20(水) 00:46:06.83 ID:ZjYYcgvSO
- 狼がそっちから来たのか?東条を庇いつつ下りて葉純達に何があったか聞く
- 612 : ◆FwjXEBaAtKqf [saga]:2018/06/20(水) 01:30:47.57 ID:bRiA8uqa0
- 天海「…下に降りて話を聞いた方が良さそうっすね」
王馬「…あれは…あれが里の主か…東条ちゃん、俺たちの後ろにいてね」
東条「…ええ、分かったわ」
事情を聞くために東条を庇いながら、急いで天海達は1階に降りた
〜1階〜
アザミ「師匠…」
葉純「ふー…ふー…」
1階に降りてみると、大怪我をした葉純がアザミに治療されていた
天海「葉純さん!一体何があったんですか…?」
葉純「…あ…天海さん…それに…お姉様…」
東条「これは一体…」
葉純「…輸血用パックを取りに行ったとき…病院で襲われたんです。ベールを被っていたからわかりやすかったんでしょう。…何とか逃げて森の主に助けてもらったんですが…海に逃げたとき北欧の船が助けてくれていなければこんなことではすまなかったでしょうね…」
王馬「…北欧の船?」
葉純「はい…正確にはあの時は確か北欧国家の贔屓にしている貿易船が助けてくださったんですけどね…確か…そうそう、天海さんと同じ名字の貿易会社でした…」
アザミ「師匠…あんまり無理しないでくださいね」
↓1 天海達のアクション
- 613 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2018/06/20(水) 01:57:02.85 ID:khs4U2kg0
- 東条はアザミを手伝い葉純の治療。王馬と天海は指示を仰ぎ手伝える事をする。
襲ってきた相手に心当たりはあるか、ベールを被っていたからという事は獣化してる所為で襲われたのか等を聴く。
天海は自分と同じ苗字の貿易会社と聞き、王馬との関係や東条の子供について、今後如何するかなどの考えを認めた報告も兼ねた手紙を父親に書く。
手紙の内容とか安価取られるとまた難しいかなと思うので、今までの話の流れの内容で良いので出来れば1のお任せでお願いしたい…。
出来ればストーリーがどう展開していくのかが見たい。
- 614 : ◆FwjXEBaAtKqf [saga]:2018/06/20(水) 08:09:15.54 ID:oIr/KJzlO
- 王馬「…天海ちゃんと同じ名字の貿易会社…ね…もしかして…」
天海「…父さん…」
天海は自分の父親以外に天海という名の貿易会社など知らないので、もしかすると葉純を助けたのは父親の貿易船ではないかと思った
東条「…手伝うわ」
アザミ「あっ…助かります。師匠の足を僕が持ち上げるんでこの薬を塗ってもらえますか?」
天海「…葉純さん、俺たちにも何かできるとこはありませんか?」
葉純「…いいんですか?」
王馬「あたりまえじゃん。散々お世話になってきたしね」
葉純「…では…」
東条の方はアザミを手伝って葉純の治療に当たり、天海や王馬は指示を仰ぎながらそれを手伝った。その間王馬は葉純に色々と質問した。
王馬「…葉純ちゃん、襲ってきた奴らに心当たりはあるの?それから…なんで襲われたか分かる?獣化してたから?」
葉純「…心当たり…いえ、ありませんね…襲われた理由も獣化ではないと思います」
天海「(…妹からも手紙が来てますし…そろそろ父さんに手紙を書いた方が良さそうっすね…報告も兼ねて)」
ブ-ン
エビシオ『…』
東条「エビシオ…!」
天海達が葉純の治療をしたりしていると、エビシオが窓から飛んで来た。何か黒い携帯のようなものを持っている
↓1 天海達のアクション(難しく考える必要はありません。させたいことを指定してください)
- 615 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2018/06/20(水) 08:48:31.40 ID:ZjYYcgvSO
- 通信機で屋敷組と連絡を取ってみる
エビシオを労って撫でてやろう
そういやキルミーもうお腹大きいしいつものメイド服キツそうだからいい感じのマタニティドレス着せてあげたい
- 616 : ◆FwjXEBaAtKqf [saga]:2018/06/20(水) 08:58:39.88 ID:oIr/KJzlO
- ↓1 屋敷組と天海達の通信機でのアクション(具体的に何を話したいか。王馬を養子にする件なども話していいですし、話さなくてもいいです)
- 617 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2018/06/20(水) 11:03:30.66 ID:ZjYYcgvSO
- 連取失礼
東条の身の安全を考え里にしばらく滞在するつもりだったが世話になっている家主が襲われた、ここも安全ではないかもしれない
帰るのはまだ先になりそうだ、と伝える
王馬養子云々はまだ未定?なんで言わない
天海父への連絡は天海が手紙で伝えたほうがいいかな
- 618 : ◆FwjXEBaAtKqf [saga]:2018/06/20(水) 12:40:49.71 ID:qMGHc1pyO
- エビシオ『…コレヲ…渡シテ欲シイッテ…』
東条「よしよし…これは…通信機かしら…?」ナデナデ
天海「ということはこれで連絡が取れるんすね?」
エビシオ『肯定…』
王馬「葉純ちゃん、アザミちゃん。ちょっと上で連絡取って来ていいかな?」
葉純「もちろんですよ。薬のおかげでだいぶ治って来たので…」
アザミ「だいぶじゃないですけど…師匠は今日くらい休んでください」
天海達は2階に行って屋敷のメンバー達と連絡を取ることにした
〜屋敷 朝 ダイニングルーム〜
プルプルプルプル
入間「うおっ…!?あ…キャベツ頭達からの連絡だぞ!」
百田「本当か!」
屋敷で朝食を食べていた入間が首に掛けていた通信機から着信音が鳴った。ほとんど全員が入間に駆け寄り、ボタンを押して通信を繋げた
天海『もしもし、聞こえていますか?』
百田「蘭太郎!大丈夫か!?」
茶柱「心配していたんですよ!」
最原「天海君…そっちは大丈夫なの?」
天海『はい…ただ、斬美さんの安全を考えて里に滞在する予定だったんすけど…お世話になっている家主さんが襲われたんです』
真宮寺「襲われた…」
天海『ここも安全じゃないかもしれません…それから、帰るのはまだ先になりそうです』
アンジー「蘭太郎のお家なのにまだ帰ってこれないんだねー」
↓1 屋敷組のアクション(天海達に伝えたいことがあったら伝えて構いません)
↓2 天海達のアクション(通信や天海の父に手紙を書いた後どうするか。)
- 619 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2018/06/20(水) 15:33:05.69 ID:tdNv63Yx0
- 特に思いつかんがこっちは仕事を頑張ってる、そっちも気をつけろ。と言っておく
天海達は狼に挨拶しとくとか?
- 620 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2018/06/20(水) 15:50:24.48 ID:khs4U2kg0
- 狼に挨拶に行く
- 621 : ◆FwjXEBaAtKqf [saga]:2018/06/20(水) 17:08:41.18 ID:bRiA8uqa0
- 天海『…久しぶりって言ったらなんですけど…みんなの声を聞けてよかったっす。じゃあそろそろ切りますね』
百田「おう、蘭太郎!こっちは仕事頑張ってるぜ。そっちも気をつけろよ!」
〜葉純の家 2階〜
プ-ップ-ップ-ッ
天海「…ふう…みんな元気みたいっすね」
王馬「…見てみて、天海ちゃん。まだ里の主が外にいるよ」
天海「…本当っすね…」
天海が電話を切ると、外を見ていた王馬がそう言った。言われるがままに天海も窓の外を見てみると、大狼が犬座りをしていた
東条「…挨拶をした方がいいかしら…?お酒もお肉もあるし…」
王馬「…今しかチャンスなさそうだし行ってみよっか?」
天海「そうですね…葉純さんを助けたみたいですし悪い狼ではなさそうだし…」
せっかく外に里の主がいるので、天海達は先ほどと同じように東条を庇いながら酒と肉を持って外に出た
〜葉純の庭〜
王馬「…でかいな…」
東条「…」
大狼「…」
天海「…あの、こんにちは…俺達はこの里に最近来たんですが…」
庭にいた大狼の前に毛皮を敷き、その上に肉の塊と酒を置いて天海が挨拶をした。だが大狼は東条を見つめている。そして東条の匂いを嗅ぎ始めた
大狼「…」スンスン
東条「…」ビクッ!
大狼「…そう怯えないで。里に危害を加える人以外は襲わないよ」
天海王馬「「…!」」
思わず肩を震えさせた東条を見て大狼が口を開いた。その声は見た目の老獪さとは裏腹に、少年のような声だった。幼さも感じさせる、優しい声だった
↓1 天海達のアクション
- 622 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2018/06/20(水) 17:35:15.36 ID:ZjYYcgvSO
- てっきり黙れ小僧!的なアレかと思ってた
言葉が話せる理由や体の大きさなど一体あなたは何者かと尋ねる
- 623 : ◆FwjXEBaAtKqf [sage]:2018/06/20(水) 17:47:55.91 ID:bRiA8uqa0
- >>622 黙れ小僧の方の狼もいます。里の主よりも会いにくいですがクエストが受けられます
- 624 : ◆FwjXEBaAtKqf [saga]:2018/06/21(木) 02:41:51.91 ID:LMHobprF0
- 東条「…あなたは何者なの…?」
大狼「僕はこの里に住む狼の一族の1人。エーミールって呼ばれてる」
王馬「エーミール…」
天海「…どうしてそんなに身体が大きいんですか?」
エーミール「うーん、多分遺伝だよ。僕の直系の一族はみんな大きいから。僕のお爺様や父上や母上は僕の5倍くらいの大きさだもの」
王馬「でかいね。じゃあ喋れるのも遺伝なの?」
エーミール「それもあるし…ここのきのこや植物、それを食べている動物を食べているから、ここの動物はみんな昔のように喋れるみたいだよ」
東条「…きのこ…やはりここのきのこにはいろんな効果があるみたいね」
エーミール「…ところで君、綺麗な耳と尻尾が生えてるね。まるで北の大地の狐みたい」
東条「あ…これは…」
エーミール「その尻尾を一族が見たら喜んでくれるかもしれない。一房分けてもらえないかな?」
天海「尻尾をですか…?」
↓1 天海達のアクション
- 625 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2018/06/21(木) 09:44:52.86 ID:63UQsDTDO
- なるべく敵対心とかは出さずに「…ちょん切ったり引きちぎったりする訳じゃないっすよね?」「東条ちゃんに悲鳴を上げさせたりする真似はさせたくないんだけど」と東条を庇うように前に立つ
- 626 : ◆FwjXEBaAtKqf [saga]:2018/06/21(木) 10:39:23.80 ID:aDnbJMXGO
- 天海達はエーミールの鎌のように鋭い爪を見て、東条を庇うように前に立ちながら目の前の大狼に敵対心を出さないように言った
天海「…ちょん切ったり引きちぎったりする訳じゃないっすよね?」
王馬「東条ちゃんに悲鳴を上げさせたりする真似はさせたくないんだけど」
東条「…」
エーミール「君たちにとってその子は大事な子なんだね。そのお腹の子…父親が違うんだ。2人の子供なんだね」
天海「…!」
エーミール「大丈夫だよ。酷いことはしないから…よいしょっと」
東条「あっ…」
エーミールは爪を繊細な動きで東条の尻尾を触った。尻尾が一房取れ、エーミールはそれを口の中に入れた
エーミール「ありがとう。お礼は何がいいかな?安全な国に連れて行ってあげたり、綺麗な白くて透明な石がたくさん出る場所を教えてあげたりできるよ」
王馬「…」
↓1 天海達のアクション
- 627 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2018/06/21(木) 13:37:27.47 ID:1YjM1luT0
- すぐには決められないのでお礼の件は少し考えさせて欲しいという。
安全な国とはどこなのかを聞く。
あとは酒と肉を改めて献上して、暫くは村でお世話になると挨拶する。
- 628 : ◆FwjXEBaAtKqf [saga]:2018/06/21(木) 15:15:30.95 ID:DRmWBAaGO
- 東条「あの…すぐには決められないから待ってもらえないかしら…?」
エーミール「いいよ」
天海「…安全な国ってどこなんですか?」
エーミール「氷の島って僕たちは呼んでるよ。その島の北部は何もないけど敵はいないし、温泉が出ていて気持ちいいんだよ。南部は人がたくさんいるからあんまり行かないけど…北部の方は僕達も海を渡って入りに行くことがあるんだ」
王馬「…氷の島で温泉ときたら…アイスランドか」
天海「…海を渡って温泉に…?」
エーミール「うん」
天海「…色々とありがとうございます。あの…これをどうぞ」
天海は酒と肉を改めて献上した
エーミール「ありがとう。美味しそうだね、これ…」
王馬「…しばらく里でお世話になるけどよろしくね」
エーミール「うん。じゃあ僕はそろそろ狩りに行くね。また会いたい時は笛を3回吹いてね。多分会えるから」
↓1 この後の天海達のアクション
↓2 屋敷組の昼のアクション
- 629 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2018/06/21(木) 21:15:45.91 ID:Ji2PtHi/O
- 葉純の治療など手伝えることはあるか聞く。
その後は市場で買い物する為に果物狩り。突然狐化しても大丈夫なよう、許可を貰って東条に首輪とリードを付けておく。
- 630 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2018/06/21(木) 21:58:57.53 ID:b0ipF4hH0
- 屋敷でも牧場でもどこでもいいから何かクエスト探して受ける
前にアンドロイド達がアイスランドが安全とか言ってたからそこに家建てたり終の住処にするのがいいんかね
綺麗な石が取れる場所ってのは宝石採掘場かな、黙れ小僧のほうの狼クエストもやってみたい
- 631 : ◆FwjXEBaAtKqf [saga]:2018/06/21(木) 22:53:41.48 ID:LMHobprF0
- 先に測っておきます
↓1 百田の報酬 コンマ×10(補正+10) M
↓2 牧場の利益 コンマ50以上で黒字
- 632 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2018/06/21(木) 23:00:12.28 ID:yb2rjxmSO
- ほい
- 633 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2018/06/21(木) 23:06:23.26 ID:a9NJIDM60
- あいさー
- 634 : ◆FwjXEBaAtKqf [saga]:2018/06/21(木) 23:26:10.27 ID:LMHobprF0
- エーミールは大きな足でひとかき地面を掻いた後に、大きな声で吠えるとそのまま肉と酒を口に入れて去って行った
天海「…とりあえず家の中に戻りましょうか」
王馬「そだね…」
〜家の中〜
東条「…私たちに何かできることはないかしら?」
葉純「あ、もう大丈夫ですよ。アザミもいますし…」
アザミ「師匠には僕が付いてるんで…果物狩りとかしたらどうですか?市場では高く売れますし。そこの森にたわわに実っていますよ」
王馬「…じゃあ行ってみよっか?」
天海達は葉純の看病を手伝おうとしたが、葉純はもう大丈夫そうだったのでアザミの言っていた森に行くことにした
〜葉純の庭〜
天海「…あの、斬美さん…森に行く前に、これ付けてもらえますか?」
東条「それは…」
天海が取り出したのはリードと首輪だった
王馬「…なるほどね…東条ちゃん。俺も付けて欲しいかな。そしたらまた狐化しても大丈夫だからね」
東条「…そうね、分かったわ。付けて頂戴」
天海「…では失礼します」
天海は東条の細い首に船で買った宝石のついた首輪と、リードを少し興奮したのを隠して付けた。
王馬「じゃあ行こっか。そこの森に」
↓1 30以上でリンゴを3個。60以上なら柿を6個手に入れられる。また同時に、30以上で東条が狐化します(ちなみに狐化すると自動でうさぎを3匹捕まえられます)
- 635 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2018/06/21(木) 23:35:47.51 ID:b0ipF4hH0
- 暴走さえさせなきゃ狐のままでも東条いろいろ役立つだろうし稼げそう
- 636 : ◆FwjXEBaAtKqf [saga]:2018/06/22(金) 00:03:25.54 ID:0jNFFwN+0
- 〜屋敷 ダイニングルーム〜
天海達との連絡を終えた茶柱達はいつものようにそれぞれ好きな場所に行った。ダイニングルームでは赤松達や百田達が話し合っていた
赤松「やっぱり牧場の経営ってそんなに上手くいかないみたいだね…。任せてなかったら赤字が5000Mくらいだったかも…」
百田「どれどれ…結構な赤字だな」
〜牧場の定期報告書〜
今月の決算予定 赤字3000M
天海蓮様と相手方の取引により牧場の経費は月毎1000Mに決まりました。ただ小麦の成長があまり良くなく、卵や牛乳の収益も期待できません。赤松様においては一刻も早くこの牧場で利益を上げられるようにしていただきたいです 従業員一同
春川「…まあ今の所生卵と牛乳しか売ってないみたいだしね」
茶柱「色々と大変なんですね…」
赤松「あ、そういえば百田君も働いていたよね。百田君は上手くいってるの?」
百田「んー、ぼちぼちだな。380Mだったし…もっと頑張りたいんだけどな…」
ゴン太「でも稼いでるだけでもすごいよ!」
春川「…茶柱や百田はこの牧場のことどう思う?良かったら一緒に考えて欲しいんだけど」
茶柱「えっ、転子達がですか…?」
クエスト発生【牧場の利益】
(目標:とりあえず商品を増やして、利益を出す。なおこのクエストは達成しないと天海父が勝手に商品を作ります)
↓1 赤松・百田達のアクション(なんでもいいです。作りたい商品があればどうぞ。例:赤松と春川の絵が載ったパッケージで卵を売る、など)
- 637 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2018/06/22(金) 00:21:19.35 ID:LLAJg/T60
- じゃあほぼ其の儘だが、天海家に残ってる超高校級が描いた絵のパッケージで売る。
10個に1個位の割合でメッセージ付きとかにする。
超高校級が人気ならそれぞれのファンが大量に買って行かないかな。稼ぎが出たら鶏増やしたいけどまだまだ遠そうだな。
首輪とリードを付けた理性のある東条はエロい。
- 638 : ◆FwjXEBaAtKqf [saga]:2018/06/22(金) 00:55:20.82 ID:0jNFFwN+0
- 〜議論中〜
百田「んー…農産物のことはあんまり知らねえからな…」
茶柱「あ…確か、美味しいのに売れないお米に人気あにめ…?のパッケージを載せたらたくさん売れたって話を聞いたことがあります。転子達も真似してみたら…」
赤松「パッケージでPR…それいいかも!茶柱さんナイスだよ!」
茶柱「そ、そうですかね…?」テレテレ
百田「照れる転子も可愛いな!」
春川「…アニメ…多分この街の人はアニメは好きじゃないと思うし、アニメじゃなくて芸術作品にしてみたら?」
ゴン太「そういえば…真宮寺君がこの家にはたくさん超高校級の画家やキダイの芸術家さんが描いた絵があるって…」
赤松「使わせてもらえるならそれを使えばいいね」
茶柱「…ただ、絵だけじゃ弱すぎる気がするんですよね…」
百田「確かに…それもそうだな…あとひと押しくらい何か…」
かなり話し合いが進み、とりあえずパッケージ戦略を思いついて、その方向でいくことにしたがあと何かもう1つ必要だと言うことで悩んでいると春川が口を開いた
春川「…どこかのアイドルが使ってた手だけど…10個の卵のうち1個はメッセージやサイン付きで売るとかは?ファンが買ってくれるかも…私達にファンがいるかは別だけど…」
ゴン太「夢野さんにはたくさんファンがいたよね?」
百田「ひょっとしたら俺たちもいるかもしれねえな!メッセージやサイン付き…古典的かもしれねえが有効ではありそうだな!」
赤松「うん!私もいいと思う…早速天海君のお父さんにお手紙を書こう!」
赤松達はなんとか話がまとまり、パッケージとサイン、メッセージ戦略で卵を売り出すことに決めた
- 639 : ◆FwjXEBaAtKqf [saga]:2018/06/22(金) 00:57:14.23 ID:0jNFFwN+0
- 〜葉純の家付近の森〜
東条「んっ…あなた…リンゴがあったわ」
天海「…ありがとうございます、斬美さん…」
王馬「東条ちゃん、リードきつくない?大丈夫?」
東条「え、ええ…」
リードを付けて天海達より前を歩いていた東条は顔が少し赤かった。なかなか背徳感のあるシチュエーションに天海や王馬も少し興奮している。そんな感じで天海達は果物狩りを楽しんでいた。リンゴの木は実が食べられているものが多く、3個ほどしか取れなかった
天海「…3つですか…どのくらいで売れるんでしょうかね?」
王馬「いまいち相場が分からないからね…ね、東条ちゃん…東条ちゃん?」
天海「…斬美さん?」
東条「…」フリフリ
リードを付けて少し前を歩いていた東条がピタリと足を止めた。不審に思った2人が声をかけたその瞬間東条は4つ足のポーズで駆けようとした
東条「きゅー!」
天海「斬美さん!?うわっ!」ズルズル
王馬「ちょっ…!」ズルズル
どうやらうさぎを見つけたらしい。天海や王馬がリードを持っているのもお構いなしで2人を引きずるようにうさぎを追いかけ回した
〜10分後〜
東条「きゅーん」スリスリ
天海「…ふー…ふー…」
王馬「…力強っ…」
東条はうさぎを素早い動きで捕まえた。3匹もいる。そしてそれらを咥えると後ろで息を荒げる天海や王馬に擦り寄って嬉しそうな表情をしていた。獲物を主人に持ってくる猫のような感じだった
↓1 天海達のアクション
↓2 屋敷組のアクション(全員で夕方までメッセージを書いたり、絵を探してみたりするのもいいです。ちなみに夢野メッセージの卵は利益が高いです)
- 640 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2018/06/22(金) 01:40:24.30 ID:Iz+ix5Jc0
- キルミーっょぃ
狐東条をナデナデして褒めてあげる、引き続き獲物を散策
危険動物とかはいないんだよな?(フラグ)
- 641 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2018/06/22(金) 01:55:26.41 ID:ZiqCPlj6O
- 夕方までみんなでメッセージを書く。
アンジーにインスピレーションが湧いて絵を描いてくれる。
寧ろアンジーの絵をそのまま売った方が高く売れるかな?
狐東条はその内躾(意味深)したいな。急に走り出さないとか危ない事はしないとか。飴と鞭を使いこなそう。
- 642 : ◆FwjXEBaAtKqf [saga]:2018/06/22(金) 06:57:23.85 ID:0jNFFwN+0
- 天海「…斬美さん、よく獲ってきてくれましたね」ナデナデ
王馬「…よしよし…」ナデリナデリ
東条「きゅー…きゅーん」
天海達は東条の耳や顎の下、尻尾などを撫でてやり褒めてあげた。東条はますます嬉しそうな表情になり、尻尾を大きくパタパタと振って感情表現をしていた
天海「…せっかくだしもうちょっと狩りをしますか」
王馬「…東条ちゃん、狩り楽しい?」
東条「きゅー」
王馬「そっか…じゃあ狩りを続けようか」
獲物は天海達が分担して持つことにし、東条に色々と狩ってもらうことにした
〜20分後〜
ガサッ
東条「…きゅっ!」
天海「…!斬美さん、何かいたんですか?」
王馬「…あそこに何か…あ、出た!」
東条が何か動く音に気づき、王馬がそれを目視した
イノシシ(牙)「…」ブルルルル
東条「…きゅー…」イカク
天海「…あれは…イノシシ…っ、突進されたら危ないっす!逃げるっすよ!」
イノシシ「…」ドドドドド
王馬「っ、もう来てるじゃん!」
天海達は急いで逃げようとしたが、イノシシがこちらに気づいて突進して来た
東条「…きゅーーん!」ダッ
天海「…斬美さん!」
↓1 40以上で怪我なしでイノシシが仕留められます。ただしそれ以下だとイノシシは半殺し状態で東条は怪我をします。
↓2 天海達のアクション
- 643 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2018/06/22(金) 07:16:59.60 ID:lwoxOUhMO
- はい
- 644 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2018/06/22(金) 08:02:36.40 ID:HF7OXfiSO
- この東条熊くらいなら素手で倒せるんじゃないかな
もう一回ぐらい探索、果物や珍しいキノコとか見つけたい
その後収穫物を村へ売りに行く
猪とか重いし大変そうなんで可能なら狼ソリを呼んで運ぶ
- 645 : ◆FwjXEBaAtKqf [saga]:2018/06/22(金) 08:40:14.27 ID:AoIsgohX0
- 王馬「東条ちゃん!」
慌てて天海達が引きとめようとしたが、東条はそのままイノシシに飛びかかった
イノシシ「ぷぎゃっ!?」
東条「…きゅうううう…」ガブリ
プギ---ッ!
そしてそのまま噛み付くと、思い切りイノシシを殴った。哀れイノシシは甲高い叫びをあげると倒れ動かなくなった
天海「…き、斬美さん…」
王馬「…強っ…」
東条「きゅん…きゅーん!」ズルズル
イノシシ「」
東条はイノシシを口で咥え、引きずって2人の前に持って来た。そして今度は気を揺らし始める
天海「…斬美さん?」
東条「きゅー」
王馬「…上に何か…あ、青いみかんがなってる…イノシシからも若干みかんの匂いがするし、ここら辺にはみかんがなってるのかもね」
天海「…探してみたら赤くなってるのもあるかもしれませんね。斬美さん、この青いのは食べられないので、他の木を探してみましょう」
東条「きゅーん」
↓1 天海達の探索 80以下で成功。40以下なら珍しい果物なども取れます
- 646 : ◆FwjXEBaAtKqf [saga]:2018/06/22(金) 08:41:41.06 ID:AoIsgohX0
- ×気を揺らす
○木を揺らす
↓1 再コンマ
- 647 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2018/06/22(金) 09:02:31.73 ID:Iz+ix5Jc0
- キルミーっょぃ(二回目)
- 648 : ◆FwjXEBaAtKqf [saga]:2018/06/22(金) 12:39:53.36 ID:J6LAXrMDO
- 天海「…まずまずといったところですね」
〜収穫物〜
イノシシ×1 キジ×1 みかん×3 リンゴ×3
イノシシの牙×2 うさぎ×3
王馬「東条ちゃんが頑張ったね」ナデナデ
東条「きゅー」
天海「とりあえず市場で売ってみますか…」
東条が頑張ってくれたので天海達はそれなりに収穫物を得ることができた。葉純の家に一旦戻ると、ラックルとランカに重たい荷物を運ぶためにソリを頼み、村に向かった
〜村 市場〜
村人「今日は大市だよ、絹織物が安いよ!」
青年「この菓子と麦を交換したいんですが…」
市場では大市が行われ、いつもよりもたくさんの物が売られているようだった
天海「へえ…凄い盛り上がりですね」
青年2「あ、お兄さん達最近きた新顔さんだね。今回から市場で貨幣制度を導入することになったんだけど…両替商で物品を交換してから色々買ってくれ。…後、あの両替商はケチだから気をつけろよ」
王馬「両替商?」
王馬が首を傾げるとそれらしき男が近づいてきた
両替商の青年「おや、随分たくさん商品を持ってきたんだね。こっちで両替するから来てくれ」
天海「ああ、はい。わかりました」
両替所の若者は天海達を自分の店らしき屋台のようなものまで連れて行った
王馬「あ、立て札がある」
〜立て札の内容〜
市場ではこの粒を使って取引をする。10粒で米1袋(100g)買える
両替商「えーと…イノシシに、キジに…後果物に…牙にウサギか。じゃあ100粒で交換しよう」
天海「…その粒は?」
両替商「ああ、そこらでとれるよくわからない石だな。なんの役に立つかわからないしとりあえず貨幣に使ってるんだ」
粒はどうみても砂金だった。かなり純度が高そうである。だがこの村では米の方がよほど価値があるらしい
みていた村人「…おい、あいつまたケチやがってるぞ。しかも10倍くらい…」
村人2「新顔だから稼げると思ってるんだな…まったく、あの緑の少年たちは気の毒だな…」
東条「きゅー?」
↓1 天海達のアクション(取引で値段交渉をしたい場合はその旨を指定してください)
- 649 : ◆FwjXEBaAtKqf [saga]:2018/06/22(金) 12:41:58.96 ID:J6LAXrMDO
- ちなみに菓子と麦を交換しようとしている青年は店から断られてしまいます。この青年に話しかけるとクエストが受注できます
↓1 再安価
- 650 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2018/06/22(金) 16:48:37.53 ID:HF7OXfiSO
- 交渉する、天海は旅慣れてるからこういった風に足元見られるのは慣れてそう
揉め事は起こしたくないから飽くまで穏便に済ませたい
穏やかにレートの引上げを要求して王馬も相手が口を滑らすように誘導
それでも渋るようなら襟首掴んで静かに舐めんなよと脅してみる
上手くいくかわからんが交渉後青年にどうしたと話しかける
- 651 : ◆FwjXEBaAtKqf [saga]:2018/06/22(金) 17:23:27.70 ID:3uHhamWw0
- ↓1 天海と王馬の説得判定 75以下で成功。また、80以下で東条の説得判定が成功
- 652 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2018/06/22(金) 17:48:01.18 ID:aNmMlWtwO
- こん
- 653 : ◆FwjXEBaAtKqf [saga]:2018/06/22(金) 19:12:01.39 ID:3uHhamWw0
- 天海「…ふう…」
王馬「…天海ちゃん、やっちゃおうか?」
天海「…そうですね」
東条「きゅーん…?」
両替商「どうしたんだ?受け取らないのか?」
両替商は赤い絹袋に砂金の粒を入れて天海達の方に差し出していた。早く行けというような顔をしている。天海と王馬は顔を見合わせて深呼吸すると両替商に交渉を始めた
天海「両替商さん、最近果物や肉がかなり高値で売れるそうですね?」
両替商「…ああ…そうだな」
天海「こちらとしては両替商さんに肉や果物を今後も持ってきたいんですが…ただ条件面を考えると他の人と取引した方がいいと思うんですよね」
両替商「そ、それは…」
王馬「葉純ちゃんならいい取引相手を見つけてくれるかもしれないしね」
両替商「…!は、葉純殿と知り合いなのか…?」
天海「はい、お世話になってますね」
両替商は天海達との取引で生まれる利益や葉純と知り合いということを知って汗をダラダラと垂らしながら焦り、慌てて袋の中にたくさん粒を入れた
両替商「…1200粒程ある…持って行ってくれ」
天海「…ありがとうございます」
王馬「にしし、ありがとね」
天海達が交渉が上手くいって喜んでいるのをみた東条は両替商に近づいてお礼を言うように頬擦りをした
- 654 : ◆FwjXEBaAtKqf [saga]:2018/06/22(金) 19:13:04.99 ID:3uHhamWw0
-
東条「きゅう?きゅーん」スリスリ
両替商「…」ドキッ
天海「…斬美さん、行きますよ」
王馬「…」
両替商「ま、またお越しくださいね」
東条「きゅーん」
天海達はムカムカするような思いを抱きながら東条を連れて積み荷を下ろすとソリに乗ってその場を離れた。すると向こう側で麦を売っている店から騒ぎ声がする。周りの人々は遠巻きにそれを見ていた
麦売りの店主「ダメだダメだ!両替してきてから来い!」
破れた毛皮を着ている青年「そこをなんとか…」
天海「…どうしたんすかね…?何かあったんすか?」
天海は驚いて思わず青年に声を掛けた
青年「あ…僕…小麦粉が欲しくて来たんです…だけどこのお菓子を両替しないといけないみたいで…つい最近までは物々交換で良かったんですけど…」
店主「決まりは守ってもらわないと困るんだよな…」
王馬「…ん?それなら両替してから買えばいいんじゃないの?」
青年「…僕の家は貧乏なんです。このお菓子を両替商の人に渡したら…きっとたくさんお銭を巻き上げられてほんの少ししかお銭は残りません…そうなったら僕や家族は生きていけません…」
天海「…なるほど…」
青年「まだ幼い妹は小麦粉の団子くらいしか食べられません…でも交換してもらえないとなると妹は死ぬしかないんです…あの差し出がましいのは分かっていますが…お礼はします。小麦粉を買ってもらえませんか?」
【クエスト 貧乏な青年】
(どう対応するかによって報酬が変わります)
↓1 天海達のアクション
- 655 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2018/06/22(金) 19:25:47.21 ID:aNmMlWtwO
- 先ほどの両替商のところにいき、正しい相場を聞き、相場+10%で天海たちが買い取る
- 656 : ◆FwjXEBaAtKqf [saga]:2018/06/22(金) 20:36:57.51 ID:3uHhamWw0
- 天海「…そのお菓子をとりあえずくれませんか?」
青年「あ…これですか?はい…でもこれをどうするんですか…?」
王馬「…なるほどね」
天海は青年から飴菓子が入った袋を受け取ると、ソリに乗って両替商の元に向かった
両替商「…あ、なんですか?」
王馬「ねえ、このお菓子の相場はいくらなの?」
両替商「…えーと…90から100粒くらいですね」
天海「なるほど、ありがとうございます」
両替商「え、は…はぁ…」
両替商から相場を聞き出した天海達は先ほどの青年の元に戻った
青年「あ、あの…お菓子は…」
天海「これ、俺たちに売ってくれませんか?110粒で」
青年「えっ…でもそれって相場より高い…」
王馬「あれ、売ってくれないのー?俺たちこのお菓子食べたいんだけどなー」
青年「…!あ、ありがとうございます!ではこれを…」
アイテム:飴菓子
青年「報酬は…ささやかなものになりますが、用意させていただきます。では僕は妹のところに戻らなければいけないので…」
青年は頭を下げた後走って去って行った
東条「…」zzz
王馬「…東条ちゃんお昼寝しちゃってるね」
天海「…結構頑張らせましたしね…」
東条は待っている間に眠くなったらしくソリの上で寝てしまっていた
- 657 : ◆FwjXEBaAtKqf [saga]:2018/06/22(金) 20:37:31.09 ID:3uHhamWw0
- 〜屋敷 撞球室〜
赤松「天海君のお父さんから許可がもらえて良かった…」カキカキ
春川「…もらえなかったらさっきの会議は水の泡だったしね」カキカキ
屋敷では赤松達が許可を得て全員が総出で広い撞球室で卵に入れるメッセージを書いていた
茶柱「『宇宙に轟く百田解斗より…また買ってくれよ!』…解斗さんらしいですね」
百田「絶対に売れると思うぜ!」
夢野「…『淑女の皆さんが買ってくださって転子はとても嬉しいです!男死なんかに買われても嬉しくなんかないですが一応お買い上げありがとうございます』…この文は大丈夫なのか?」
白銀「むしろツンデレみたいで売れるかもしれないね!夢野さんのは…『んあー……ひみこ』えっ、これだけ!?」
星「…マギアの奴らには売れるんじゃないか…というかあんた、自分のコスプレ写真を入れるのか?」
白銀「うん。文だけじゃどうしても地味かなって…というか星君はサインなんだね…わっ、凄い渋い!?」
最原「…大御所俳優のサインみたいだね…」
キーボ「そういう最原君も俳優さんみたいなサインですね」
最原「親に影響されて…」
真宮寺「…アンジーさん…一体何を描いているんだい?」
アンジー「パッケージの絵を描いてるんだよー。頭の中に神様が語りかけてくれているんだー」
入間「デカチンは虫とか描くなよ。食品なんだから」
ゴン太「う、うん。分かっているよ」
↓1 コンマ30以下だとアンジーの絵でアンジー以外気絶します
↓2 天海達のアクション
- 658 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2018/06/22(金) 20:39:49.92 ID:jdz1+94cO
- んあー
- 659 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2018/06/22(金) 22:06:31.94 ID:RhD2xt/IO
- ソリで男を追いかけて妹さんのお見舞いがしたいといって乗せていく
- 660 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2018/06/22(金) 22:07:26.14 ID:RhD2xt/IO
- >>659
お見舞いもなにもないな
安価↓にできますかね?
- 661 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2018/06/22(金) 22:09:24.03 ID:icg1RXb/O
- 天海に東条を見張っておくように頼み、王馬は市場でいいアイテムが売っていないか探してみる
- 662 : ◆FwjXEBaAtKqf [saga]:2018/06/23(土) 05:43:59.79 ID:kNxrILVk0
- 〜30分後〜
アンジー「…ふう…神様…ありがとうございます…」
赤松「す…凄い!凄いよアンジーさん!」
春川「…これは驚きだね…」
真宮寺「…クク…素晴らしいヨアンジーさん!まさか君の才能が真に発揮されたところを見れたとはネ…」
最原「…流石超高校級の美術部…」
白銀「こ、これは…鶏の擬人化美女!?」
ゴン太「…」ジ-ッ
星「…これは夜長への見方も考えないとな…変なもんばかり描いている印象があったが…」
夢野「んあっ…」
屋敷のメンバーはアンジーが描き切ったパッケージに乗せる作品を食い入るように見ていた。まさに芸術品で、下手するとモナリザと並べても張り合えるレベルの絵だった
〜きのこ里 市場〜
王馬「天海ちゃん、東条ちゃんを見張っててよ。俺が目ぼしいもの買ってくるから」
天海「…分かりました。お願いします」
天海は寝ている東条の横に座り、王馬に1090粒の砂金の粒が入った袋を渡した
王馬「…さーてと、なんかいいのあるかな?」
〜10分後〜
王馬「…ふー…結構広いな…」
〜めぼしいものリスト〜
匂い袋 300粒
釣り道具 200粒
濃厚な果汁 30粒(動物の大好物のフルーツから取ったもの。実だと値段が跳ね上がる)
小エビの団子(魚の餌) 10粒
装身具 50〜500粒
お米 1kg 100粒
↓1 王馬達のアクション(天海も含めて)
↓2 屋敷組のアクション
- 663 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2018/06/23(土) 08:00:12.94 ID:yzq2kcmt0
- 何が必要かな。装身具はどんな種類があるか匂い袋は何に使うのか聞いてみてから購入を検討してもいい?
天海は人ごみに怪しい奴がいないか探したりする
- 664 : ◆FwjXEBaAtKqf [saga]:2018/06/23(土) 08:27:53.29 ID:5qnNg+jm0
- 匂い袋は、動物に使うものです。持っていると背中に乗せてくれたり、寄ってきたり、戦闘などの際に守ってくれたりします。動物ごとに種類が違うので注意してください。装身具についてはネックレスや、イヤリングなどがありますが外の世界で売るとずっと高く売れたりします。ちなみに小刀のペンダントを東条にあげると狩りの精度があがります。村には怪しい人はいません
↓1〜2 再安価
- 665 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2018/06/23(土) 08:54:53.07 ID:yzq2kcmt0
- じゃあ米以外を全て購入しとく。また狩りで稼げば大丈夫かな
買ったら小刀のペンダントを東条に装備
居場所が分かるならさっきの青年の家へ行ってみる
- 666 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2018/06/23(土) 09:08:49.20 ID:VQ/bhlGFO
- 屋敷はもう自由時間かな?
天海の妹がまだいるなら遊んであげたり話をしたりする。
仲良くなって、雑談とかからさり気なく王馬や東条の好感度もあげる。
まだ経営タイムならメッセージをひたすら量産。少し強気に卵を値上げしてもいいかも。
- 667 : ◆FwjXEBaAtKqf [saga]:2018/06/23(土) 10:47:45.28 ID:BBWNY4daO
- 王馬「…葉純ちゃんの家にお米はあったし、とりあえず他のやつを買っておこうかな」
王馬は匂い袋、釣り道具、餌、果汁の入った小瓶、そして東条にあげるために黒曜石の綺麗な小刀のペンダントと、天海と自分につけるための翡翠の装身具を1040粒使って買った
王馬「天海ちゃん、買ってきたよー」
天海「何買ってきたんすか?」
王馬「後で見せるよ。とりあえず戻る?それともどこかに出掛ける?」
天海「…さっきの人、妹がいるって言ってましたよね。貧乏で困ってるって…」
王馬「…なるほどね、その人の家に行きたいんだ。まあいいんじゃない、そこに行こっか」
東条「…」zzz
王馬が眠る東条にペンダントをつけてやり、ソリに乗ると、天海達はあの青年がいる家を探し始めた
〜1時間後 村のはずれ〜
天海「あっ…あれじゃないっすかね?」
かなりランカ達に走ってもらい、ようやく天海達はあの青年の家らしきものを見つけた。今まで見た竪穴住居のなかでもかなりひどい状態だった。かなり貧乏そうである
王馬「確かにあれっぽいね。…あ、あれさっきの人じゃない?」
先ほどの青年が住居から出てくると小さな女の子の遊び相手をし始めた
天海「…」
↓1 天海達のアクション
- 668 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2018/06/23(土) 11:27:07.92 ID:wdJY09lSO
- いい事ありそうだし助けよう
青年に挨拶して俺にも妹がいる何か出来る事があれば協力する
この里では物の価値が俺達の感覚とは大分違うようだ、前からこんなに貧しい暮らしだったのかとか市場で何故急に貨幣導入されたのか聞く
- 669 : ◆FwjXEBaAtKqf [saga]:2018/06/23(土) 12:59:31.20 ID:BBWNY4daO
- 天海はそれを見て我慢できなくなって、青年に駆け寄ると挨拶をした
天海「…すみません、あの…」
青年「…あ!さっきの…先ほどはありがとうございました。…みっともない家を見せてしまってごめんなさい」
青年の妹「にいに…?この人たちはだーれ?」
天海「…俺にもこのくらいの妹がいます。…何かできることがあったら協力させてください」
青年「そ、そんな…さっきも助けてもらったのに…」
王馬「遠慮しなくていいよー?というか色々聞きたいんだけどさ、何で急に貨幣制度が導入されたの?君も困ってたみたいだけど」
青年「…すみません…僕のような身分の人間が知り得る情報じゃないので…多分村の会議で決まったと思うんですけど…」
天海「…というより…失礼ですけど何でそんなに貧乏なんですか?前からなんですか…?」
青年「…はい…この辺りの土地は作物が育てられるような土地じゃないんです。ですから質のいい麦や米を育てることはできなくて…穫れる量も少ないいし…税金もあるので手元に残るのは僅かで…家の修理もできません。市場で買えるものもほとんどなくて…たまに森でとれる蜜を使って飴菓子を作ることもありますが…雀の涙ほどの収入にしかなりません」
天海「…そうですか…」
青妹「さっきまでおソリに乗っていたおねえちゃんは狐さんなの?」
王馬「んー、まあ一部はね…ん、さっきまで乗ってた…?」
天海「…どうしたんすか…って斬美さん…!?」
東条はいつの間にかどこかに行っていた。と思ったら近くにあった茂みから出てきた
東条「きゅー」クワエ
↓1 コンマが高いほど東条の獲ってきたものが良いものになります。(30以下ならうさぎ、60以下なら鶏、80以上なら羊です)
↓2 天海達のアクション
- 670 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2018/06/23(土) 12:59:53.43 ID:4/m5WYbv0
- ほい
- 671 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2018/06/23(土) 14:13:24.10 ID:yzq2kcmt0
- 東条がどんどんワイルドに...
鶏は土産代わりに青年にあげて困ってる事はないかと助け何かしらのクエストを受注
狩りや釣りの他にも鉱物採掘とか色々できそう
てかこの里の住民みんな自給自足で悠々自適のイメージだったけど税金高くて結構厳しいのな
- 672 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2018/06/23(土) 14:29:07.41 ID:4rsVlUlkO
- というよりここにいると全員野生化しそうだなww
- 673 : ◆FwjXEBaAtKqf [saga]:2018/06/23(土) 17:15:42.32 ID:kNxrILVk0
- 東条はそのまま駆けて来て、青年とその妹の前に止まるとその足下に鶏を置いた
青年「…こ、これ…僕たちにくれるんですか?」
東条「きゅー」
青妹「…おねえちゃん大好き!…わあ、耳がもこもこしてる…」ギュウ
東条「…きゅーん…」
天海「斬美さん…」ナデナデ
王馬「…こんな感じで物資の協力とかできるしさ、何か協力して欲しいことがあったら言ってよ」
青年「…分かりました。あなたたちを頼りにさせてもらいます。…あの、今から上げるものを持って来て欲しいんです。お礼はもちろんします」
【貧乏な青年2】
産業動物(特に牛や雌の鶏、羊など肉以外も使える動物を番いで)
ジャガイモの苗(この土地でも育つため)
投網(釣り用)
材木20個
〜屋敷〜
屋敷ではひたすら卵に入れるメッセージ作りが行われていた。全員が200枚前後書いたところで、赤松が一旦休憩を宣言した。そして会議が再び行われた
赤松「じゃあこの卵…いくらで売ろうか?」
キーボ「1Mで売っていたならで10Mはどうでしょうか?」
最原「…いや、もっと強めに出てもいいと思う」
春川「…なら…30Mは?」
真宮寺「とりあえずそれで様子を見てみたらどうかな?」
入間「なあ、卵もだけどよ…赤松の乳はどうするんだ?生乳をただ瓶に入れて売ってるだけなんだろ?こっちもパッケージ載せたらいいんじゃねえか?」
赤松「…」
白銀「あ…あはは…じゃあ牛さんのコスプレをした誰かの写真を貼ってみる…?」
↓1 屋敷組のアクション(卵は30Mでとりあえず販売します)
↓2 天海達のアクション
- 674 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2018/06/23(土) 17:42:31.44 ID:CDSSj2/no
- コスプレはさすがにみんな(アンジー入間を除いて)恥ずかしがる
アンジーが「いま神様の調子良いみたいだからアンジーがまた書いてもいいぞー」と言うのでアンジーに書かせてみる
- 675 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2018/06/23(土) 18:40:48.62 ID:wdJY09lSO
- まずは家畜用の動物を捕まえに行く
苗や材木は自然のを取ってくるより市場で入手するほうが確実なのかな
買った釣り道具の中に投網ってないの?あるなら渡す
- 676 : ◆FwjXEBaAtKqf [saga]:2018/06/23(土) 20:59:45.76 ID:kNxrILVk0
- 茶柱「こ、コスプレの写真…ですか!?」
春川「…流石にそれは…」
赤松「恥ずかしいよ…」
夢野「…ウチへの当てつけか…?というかそんなの着たらウチの貧弱な身体がバレてしまうではないか…」
入間「お、オレ様は着てもいいけどな」
自分がコスプレをして牛乳の瓶に載るというのは流石に恥ずかしいのかアンジーと入間以外は口を濁していた
最原「…僕はちょっと見てみたい気もするけど…」ボソッ
アンジー「んー、ならいま神様の調子良いみたいだからアンジーがまた書いてもいいぞー」
真宮寺「へェ…書いてみてくれるかい?」
アンジー「もっちもちー!」バシャバシャ
星「…さっきみたいな絵ならいいんだが…」
キーボ「偶然の産物にも思えますが…」
そしてその1時間後に、またアンジーの絵に驚愕させられることは誰も予想していなかった
〜きのこ里 村のはずれ〜
王馬「投網ならあるよ、ほら」ポイッ
青年「…!ありがとうございます!」キャッチ
天海「では日の明るいうちに動物から捕まえますか…ラックル達、獲物がいそうなところに案内してくれますか?」
ラックル「アオーン」
王馬「…東条ちゃん、またよろしくね?」
東条「きゅーん」
そして天海が手綱を軽く引くとラックル達が大草原の方までソリを引いた
〜大草原〜
ラックル達が連れて来た里の草原は草が青々と茂り、かなり広く見渡せる場所だった。兎や羊、角の生えた大きな牛や鹿がいる。鶏やうずらなどもたくさんいた。そして草原の真ん中の湖のような池にはワニや巨大な蛇もいた。ラックル達は疲れたようで、天海達は降りて探索をすることにした
東条「…きゅっ…?」
天海「あ…斬美さんどうかしましたか?」
東条「…きゅーん!しゃー!」
巨大雄カンガルー「グウォ----!」
王馬「うわっ!?カンガルー…てかなんでこんなとこにカンガルーがいるんだよ!…東条ちゃん蹴られたら危ないよ!」
天海「…よく見たらカンガルーもいますね、この草原…斬美さん、相手しちゃダメです!」
↓1 40(小刀補正+15)以上で東条がカンガルーを仕留めます。それ以下だと東条の腕が折れます
- 677 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2018/06/23(土) 21:02:21.07 ID:kRSAkRZ0O
- カンガルーも食べるの……?
- 678 : ◆FwjXEBaAtKqf [saga]:2018/06/23(土) 21:21:06.66 ID:kNxrILVk0
- 片腕折れちゃいました…東条暴走します
↓1 コンマが高いほど獲物をより多く、良いものを仕留められます。ただし75を超えると代償として片足も折れます。
(30以下なら 生きたままの鶏の番と兎3匹、60以下なら生きたままの羊の番、61以上ならワニとカンガルーと生きたままの鶏)
それから屋敷組のアクションも指定してください
- 679 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2018/06/23(土) 21:41:23.19 ID:1IAZ6epGo
- 東条無理させ過ぎたか…
アンジーが絵を描き終わるまでの間、他の女子は牛乳と卵、小麦粉を使ってお菓子を作ろうとする
- 680 : ◆FwjXEBaAtKqf [saga]:2018/06/23(土) 21:55:01.66 ID:kNxrILVk0
- 狐東条は狩りを好むのであまり規制してしまうと東条にストレスがかかってしまうので、今後の扱いには注意が要ります。トレーニングすると狩りで+補正がつきます
↓1 天海達のアクション
ちなみに匂い袋を使うと向こうから寄ってきます
↓2 赤松達のお菓子の美味しさコンマ。20以下だとダークマター
- 681 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2018/06/23(土) 22:54:34.90 ID:srAJf/1d0
- 東条の手当&匂い袋を使う。今日はもう充分だから帰ろうと言い聞かせる。もしどうしても無理なら抑制剤を打つ。
うーん、薬強化して狩りの本能を治した方が良いかもな。便利だけど片腕折れたり怪我をしてメイドの仕事が出来なくなるのは余りに可哀相だ。もうアンドロイドじゃないからすぐ治るわけでもないし。
薬が完成するまではトレーニングか危ない相手に挑まないように躾けるかしよう。
- 682 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2018/06/23(土) 22:56:09.33 ID:LunLr5dkO
- コンマ
- 683 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2018/06/23(土) 23:09:47.55 ID:nGdojTC1O
- 割りと真面目に東条以外の面子の料理のコンマ鍛える方法無いんかね
定期的に料理練習の安価取ってみたけど成長が全く見られないんだが
- 684 : ◆FwjXEBaAtKqf [saga]:2018/06/23(土) 23:16:38.75 ID:kNxrILVk0
- >>683 ゾロ目なので美味しいお菓子ですね。
ちなみに東条の狩りスキルは今後結構使えるのでできれば取っておいたほうがいいです。何かしら天海達が狐東条にアクションをとると無理しなくなります
- 685 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2018/06/23(土) 23:19:08.40 ID:1IAZ6epGo
- しばらくは笛とか使って無理させない感じかね
どうしたらいいんだろう、いっそ天海か王馬が東条を庇うとかも手だと思ったが…
- 686 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2018/06/23(土) 23:25:48.16 ID:nGdojTC1O
- おお、ゾロ目ボーナス入ってた!
けどどういう基準でコンマ決めてるのか今一つ分かりにくいんだよなぁ…いま技能値ってどうなってるの?そもそもテンプレに誘導も無いし撤廃になったの?
- 687 : ◆FwjXEBaAtKqf [sage]:2018/06/23(土) 23:38:17.14 ID:kNxrILVk0
- 技能値やムラムラ度などは廃止していません。ただし今後の旅の都合でシステムが変えて廃止する予定です。結構シンプルになります。
- 688 : ◆FwjXEBaAtKqf [saga]:2018/06/24(日) 00:15:40.68 ID:wStk0OG+0
- ゴッ!ボキッ
天海の制止も一歩遅く、2人の耳に何かが折れる嫌な音が入ってきた
東条「…きゅううううう…!」ガブッ
巨大カンガルー「ギェッ-!?」
あまりの痛さに悲鳴を上げながら東条はカンガルーに飛びついてその足に噛み付いた。カンガルーの足が折れ横に倒れたが、カンガルーはまだ動いている。しかし倒したと思ったのか野生を目覚めさせた東条は腕が折れてるにも関わらずそのまま他の獲物を狙い始めた
王馬「…東条ちゃん!」
東条「…きゅー…!」ダッ
天海「斬美さん…待って!」
だが暴走した東条は足がとても速かった。追いつく前に獲物を東条は何匹か仕留める。どうにか天海達が追いついた時には鶏とうさぎを手に入れ、更に他のもの飛びかかろうとしていた
王馬「…今これ使わないと…」
王馬は珍しく焦りながら布袋の中から匂い袋を取り出した。するとそれに気づいた東条がよろよろとしながら寄って来た
東条「きゅっ…きゅー…?きゅーん…」スリスリ
天海「…斬美さん…今日は十分だから帰りましょう…?」
そして素早く天海が応急処置をすると、東条の目を見つめながら言い聞かせた
東条「…きゅーん…」
王馬「…偉い偉い」ナデナデ
ランカ「くぅーん」
天海「…!ランカ…ラックル…」
いつの間にか狼2人が東条が半殺しにしたカンガルーを仕留めてソリに乗せ、天海達の方に駆けてきていた
- 689 : ◆FwjXEBaAtKqf [saga]:2018/06/24(日) 00:17:11.74 ID:wStk0OG+0
- 王馬「…ありがとう、2人とも。…あの人に一旦鶏渡して東条ちゃんの治療しないと…」
天海「…そうっすね…斬美さん、葉純さんの家に戻りますよ」
東条「きゅう…」
天海達はソリに獲物を乗せ、青年に鶏とうさぎをあげると東条の治療をするために葉純や家に戻った
〜屋敷 厨房〜
赤松「というわけでアンジーさんが描き終わるまでに私たちでみんなのためにお菓子を作ろうよ!」
春川「…この牧場の卵とか牛乳とか…小麦粉も使いたかったしね」
入間「んで何作るんだ?クッキーか?」
白銀「あ、それいいね!ちなみに塩クッキーは地味だけど美味しいんだよ」
茶柱「ではそれにしましょう!」
アンジーや男子たちが作業をしている間に赤松達はお菓子を作って出すことにした。全員で協力しながら不慣れながらも頑張った
〜調理後〜
夢野「んあっ!美味いぞ!」カリカリ
白銀「本当…ダークマターじゃない…!」サクサク
クッキーはミルクの匂いがする、塩が良い感じに効いていて、素朴な味のするシンプルでサクサクとしたかなり美味しいものに仕上がった
↓1 屋敷組のこの後のアクション
↓2 天海達の葉純の家に戻った後のアクション
- 690 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2018/06/24(日) 00:54:27.54 ID:z/AatvUSO
- オヤツの差し入れを持ってアンジー達の成果を確認
卵や牛乳の供給が安定したらクッキーとかの加工品売るのもいいかも
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