【安価】勇者(♀)「百合で冒険しろって?」【百合】

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207 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2018/07/17(火) 08:34:58.06 ID:ElHNwxV3O
【名前】 シノ
【種族】 人間
【年齢】 20
【職業】吟遊詩人
【出身】海の国バイホー
【容姿】ピンク色のゆるふわロングの髪に翡翠色の瞳、タレ目でどこかぽわぽわした雰囲気を放つ
バイホーの民族衣装『着物』を着用
背は低いが、着物の上からでもわかる巨乳である
【性格】のんびりとマイペースな天然さん
【好きなこと、もの】 音楽、詩を考える、森林浴、お風呂
【得意魔法】音系統および水系統の魔法を扱う
【備考】 実はバイホーの良家のお嬢様で、家に縛られるのが嫌で旅に出た
208 : ◆ZOSRNJGVq. [saga]:2018/07/17(火) 08:52:32.52 ID:hIgr7PaQo
1、ジレーネ
2、リーシャン
3、シノ
4、リリィ
5、ミスズ

↓からの投票レスのコンマ合計が最速で200に達したキャラを冒険者として採用します
自キャラには投票できません
209 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2018/07/17(火) 08:57:43.93 ID:3Wk62u7Eo
3
210 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2018/07/17(火) 09:39:21.08 ID:ElHNwxV3O
2
211 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2018/07/17(火) 09:47:39.24 ID:wpYpoFHYo
3
212 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2018/07/17(火) 09:54:25.38 ID:DY3kMMHEO
3
213 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2018/07/17(火) 10:15:04.53 ID:o0oPS/VG0
3
214 : ◆ZOSRNJGVq. [saga]:2018/07/17(火) 10:15:54.91 ID:0ofLsFwIo
冒険者はシノに決定しました
設定は>>207を参照
215 : ◆ZOSRNJGVq. [saga]:2018/07/17(火) 13:07:20.85 ID:0ofLsFwIo
アルフィナ「……」ムクッ

アルフィナ「ふあぁ……」

アルフィナ(なんか変な夢みたな……勇者がどうのって……)

アルフィナ(んなわけないって……。どうせ今日もまた森に異変がないか見て回って、空の観測して、森の外から人が来ないか見張って……)

アルフィナ「つまらーん……」


ーーーーー

ーーー




アルフィナ(今日は見張りか……一番つまんないやつじゃん……)

アルフィナ(だいたいこんな森に誰が来るっていうのさ。外の方が楽しいものがいっぱいあるんだからこんなところに人が来るわけないじゃん)

アルフィナ(……海とか、行ってみたいな。本の中でしか見たことないけど、見渡す限り水しかないって……)キョロキョロ

アルフィナ(こんな見渡す限りの木とは違うんだろうな……)

アルフィナ「はあ……」
216 : ◆ZOSRNJGVq. [saga]:2018/07/17(火) 17:20:12.18 ID:yLoJPSwMo
ーーーーー


???「ふう、ふう……」ザッザッ


ーーーーー


アルフィナ「っ」ピクンッ

アルフィナ(ーー敵?)


ーーーーー


???(疲れました……でも、こんな森の中ならきっと気持ちよく森林浴ができるはずです……)ザッザッ

シノ「もうちょっと……奥まで行きましょう……」


ーーーーー


アルフィナ(いた! ……人間?)

アルフィナ(警告して、ダメなら仲間を呼ぶ……うん、大丈夫)


ばっ!


ーーーーー


アルフィナ「そ……っ、そこの人間! 止まれ!」


シノ「は、はいっ!?」ビクーンッ


アルフィナ「こ、ここから先は私達エルフの森だ! お、お引き取り願おう!」


シノ「え、そ、そうだったんですか?」シュン

シノ「残念ですけど、それなら仕方ないですね……」


アルフィナ「て……敵じゃないのか?」


シノ「ええ。危害を加えにきた者ではありません。ただのしがない吟遊詩人ですよ」


アルフィナ「ぎんゆう……?」


シノ「旅をしながら歌を歌う仕事ですよ。知りませんか?」


アルフィナ「旅!? 旅してるの!?」ガバッ


シノ「ええ。それなりにいろいろなところは巡りました」フフン
217 : ◆ZOSRNJGVq. [saga]:2018/07/17(火) 17:38:47.45 ID:yLoJPSwMo
アルフィナ「……あ、あのさ」


シノ「はい?」


アルフィナ「か、帰らなくていいよ。うちにおいでよ」


シノ「いいのですか? 入ってはいけないような雰囲気でしたが……」


アルフィナ「敵じゃないって説明すれば大丈夫! ……多分」

アルフィナ「その代わりさ! 旅のお話聞かせてよ!」


シノ「お話を聞きたいのですか? それでしたらいくらでもお話しいたしますよ」


ーーーーー


アルフィナ「ってことで人間を里にいれたいんだけど」


長老「その人間は今どこに?」


アルフィナ「まだ森の外側で待ってもらってます。勝手には入れられないし……」


長老「ふむ。敵ではないのか?」


アルフィナ「武器っぽいものは何も……」


長老「そうではなく、悪意のある者ではなかったか?」


アルフィナ「悪意は感じなかったけどな……。靴がボロボロになるまで歩いてきてる人間だよ?」


長老「ふむ……。本当に純粋にここに寄っただけ……か」

長老「面白い、呼んでみようじゃないか」


コンマ↓1
シノの打ち解け度
高いほどエルフのみんなと仲良くなる
00は100
218 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2018/07/17(火) 17:43:20.17 ID:ElHNwxV3O
219 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2018/07/17(火) 19:11:50.76 ID:pdQPvbcIo
警戒されてるぅー
220 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2018/07/17(火) 19:17:17.86 ID:DY3kMMHEO
やっぱり余所余所しさを感じてしまった?
221 : ◆ZOSRNJGVq. [saga]:2018/07/17(火) 21:22:08.86 ID:hIgr7PaQo
そよそよ


シノ「……」


アルフィナ「その……ごめん」


シノ「あら、なんであなたが謝るの?」


アルフィナ「だって……あたしが里に入れたせいで、あなたすごく警戒されてるじゃない」


シノ「あなたが里に入れてくれたおかげで、わたしは今こうして気持ちよく森林浴ができてるんですよ」


アルフィナ「でも……」


シノ「でも、は言いっこなしです」

シノ「……ね、あなた、お名前はなんていうんですか?」


アルフィナ「……アルフィナ」


シノ「アルフィナさんですね。わたしはシノといいます」

シノ「ささ、アルフィナさん。ここに寝転がってみてください」ポンポン


アルフィナ「……」ゴロン


そよそよ


シノ「どうですか?」


アルフィナ「……変な感じ。空の観測をしてるときとは違う」


シノ「うんうん」


アルフィナ(……気持ちいい)


そよそよ
222 : ◆ZOSRNJGVq. [saga]:2018/07/17(火) 21:48:41.01 ID:hIgr7PaQo
アルフィナ「ねえ、シノ」


シノ「はい?」


アルフィナ「シノはきっと出ていっちゃうよね」


シノ「そうですね。そう遠くない内にはまた旅にでます」


アルフィナ「……ついていっちゃダメかな」


シノ「……」


アルフィナ「あたしさ、ずっと考えてたんだ。この里の外には、森の外にはどんな世界があるんだろうって」


シノ「出られる……のですか?」


アルフィナ「ううん、里からは出られないんだ。森で生まれた誇りあるエルフは、森に生きなければならない……この里の掟なの」


シノ「なら……」


アルフィナ「だからって、諦めたくないよ。つまんないんだ、この生活」


シノ「……」

シノ「ダメですよ、わたしにはどうもできません」


アルフィナ「……うん、だよね」

アルフィナ「ならせめてさ、お話聞きたいな。旅の話」


シノ「ええ、それなら喜んで」
223 : ◆ZOSRNJGVq. [saga]:2018/07/17(火) 22:13:09.33 ID:hIgr7PaQo
ーーーーー

ーーー




「早く出てってもらいなよ、人間なんて何するか分かんないじゃん」


「怖くないの? 人間だよ?」


アルフィナ「みんな怖がり過ぎだって、大丈夫大丈夫」


シノ「……」


アルフィナ「あ、ここあたしの家。入っていいよ」ガチャ


シノ「おじゃましますね」


アルフィナ「さっきの奴らの言うことは気にしなくていいからね」


シノ「まあ、そういう土地柄だと思うことにします」

シノ「それで、旅のお話でしたっけ」


アルフィナ「うん! 聞かせてくれる?」


シノ「もちろん。どんなお話が聞きたいですか?」


アルフィナ「そうだなー……」

アルフィナ「あ、ねえ。海って知ってる? 水がたーっくさんある場所なんだけど」


シノ「うみ……ですか。まあ、知っていますよ」


アルフィナ「じゃあ海の話が聞きたいな」


シノ「分かりました。上手く話せるかは分かりませんが……」


ーー海というのは、水がたくさんある場所。間違いありません。

ーーこの森にも川は流れているでしょうが、そんなものじゃありません。

ーーこの森をまとめて海に放り投げても、それでも海の何分の一の大きさにもならないんです。

ーー右を見ても海。左を見ても海。あまりに広くて、端が見えないくらいです。

ーーバイホーという国は、そんな海を股にかける国です。

ーー船という乗り物を使って、海に繰り出し漁をする。


シノ「ーーぁ」

シノ「……あれ? な、何かお話ししないとなのに……」


アルフィナ「思いつかないの?」

アルフィナ「体験談とかさ、そういうのは?」


シノ「え、ぅ……海の体験談はちょっと……」


アルフィナ「ふーん……ならさ、他の国のお話しをしてよ。そんな話だけじゃつまんないもん」


シノ「そ、そうですね。……こほん。では他のお話しをーー」
224 : ◆ZOSRNJGVq. [saga]:2018/07/17(火) 22:27:07.35 ID:hIgr7PaQo
ーーーーー

ーーー




アルフィナ(すっっっ……ごい!)

アルフィナ(シノの話してくれたお話はとても楽しそうで、羨ましくて……)

アルフィナ(くー……!)

アルフィナ(いいないいな! あたしも行きたいよ!)


シノ「アルフィナさん?」


アルフィナ「ど、どうしたの?」


シノ「いえ、ボーっとしてたので……」


アルフィナ「あ、あはは、なんでもないよ。寝ちゃおう寝ちゃおう」


シノ「……」パサッ

シノ「……わたしは、明日にはこの里を出ます」


アルフィナ「え、も、もう行っちゃうの? まだ聞き足りないよ」

アルフィナ「あ、他のエルフが言ってたこと気にしてるの? あいつらのことは気にしなくていいのに」


シノ「部外者を快く思わないのは当然です。長居すればするだけ互いに悪影響なだけですから……」


アルフィナ「そっか……」

アルフィナ(どうしよう……付いていきたいけど……)


安価↓1
1、長老に直訴
2、黙って抜け出す
3、皆に宣言して飛び出す
4、その他
225 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2018/07/17(火) 22:49:15.55 ID:pdQPvbcIo
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