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【安価】檻の中の少女
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122 :
以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします
[sage]:2019/01/19(土) 22:37:49.06 ID:o7qqp0lm0
今更ながら僧侶いるから必要ないやん……
もしできたら「風を自由自在に操れる」で
123 :
以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします
[saga]:2019/01/20(日) 23:27:06.64 ID:/i1pQEur0
戦士「バーストウィンド!」
男「...!」
お椀型の形状を取っている闘技場では自然に吹くことの無い強風
涼しいが、それどころではないのだ
戦士が能力で強風を吹かしている間、粉末や粒子での攻撃は出来ない
しかし、それ以上の規模の攻撃をすると受け流されてしまう
相当に厄介な型だ
男「剣が欲しいなら用意するが?」
戦士「どうせそれもお前に灰にされる」
男「違いない」
124 :
以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします
[saga]:2019/01/20(日) 23:57:20.86 ID:/i1pQEur0
先に仕掛けたのは戦士だ
男に向かって駆け出す
右腕が若干引けているので、右腕によるパンチを予測した
一撃ずつ正確に対処しないと破壊されてしまうため
自分のしたいことよりも相手の行動に対応する型をとるのが理想である
戦士「ふっ」
男は一歩後ろに下がる
ギリギリ攻撃が届かない位置だ
戦士は着地し、そのまま力を込めて拳で貫かんとする
男「摩擦係数を0とする!」
戦士「おわっ!?」
男は戦士が腰をしっかり落としてから動くことを予知していた
剛の動きだったからだ
それに合わせ戦士の足元の摩擦係数を0にする事で転ばせたのだ
男「一発入れておくぞ」
男は剣で一撃入れる
しかし戦士のタフネスは相当なもので、今に男に攻撃を仕掛けんとしている
125 :
以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします
[saga]:2019/01/21(月) 22:24:46.20 ID:0GwG4qgM0
戦士「お前の剣は相変わらず面倒だな!」
戦士はブレイクダンスのような動きで起き上がる
その動きとシンクロして強い風が渦巻く
それは竜巻となり、使用者が伴わなくてはならない近接攻撃の一切を禁ずる柱である
そして戦士は立ち上がると竜巻は消える
しかしそれは完全な消滅ではない
風の力を二つに分散、小型にする事で鎌鼬を二つ飛ばしてきた
男「追尾弾ということか...!」
戦士「択を採れ。ぶっ飛ばしてやる」
男は服を硬化させる事でそれを受け流した
戦士「それがお前の選択か」
戦士の攻撃は最早不可避であった
その一撃で男は倒れてしまった
戦士「リング補正...かな」
戦士「ここで俺に勝てる奴はいねぇ」
126 :
以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします
[saga]:2019/01/21(月) 22:33:34.68 ID:0GwG4qgM0
〜宿〜
目をさませば、そこは宿だった
男「んー...」
幼女「勇者ともあろうお方が、負けるなんてねぇ」
男「あー...ま、そんなもんだ」
僧侶「あ、もう夜ですよ」
男「言い訳しておくと、俺の能力は汎用性重視だ」
男「焼肉のタレみたいなもんさ。もやしにかけても旨い」
男「戦士の能力はうどんやそばにネギをかけるようなものだ」
男「郡を抜いて強い専用の組み合わせってことよ」
127 :
以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします
[saga]:2019/01/22(火) 21:19:48.66 ID:JIYiO2Ym0
戦士「お、男。起きたか」
男「お見舞いは要らんぞ」
戦士「いや、俺男に着いていくから」
男「...え?」
戦士「態々俺の所まで来るって事はそういう事だろう」
戦士「全く、世話が焼け__むぐっ」
少女姉「何この子すごいかわいいんだけど」
男「相変わらず女受けは宜しいようで」
128 :
以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします
[saga]:2019/01/22(火) 21:31:09.89 ID:JIYiO2Ym0
少女姉は戦士の頬を引っ張って遊んでいる
盗賊「そういや、闘技大会に出る前には身体測定をすることになっているんだな」
戦士「そうら」
盗賊「たまには盗みをしようと思ってな。お前の身体測定のデータを盗ってきたんだ」
盗賊「まぁ基本的には普通の格闘家だった」
盗賊「身長が149cmしか無かった事を除けばな」
少女姉「やっぱそれくらいかぁ。まだほっぺがふにふにだからねぇ」
戦士「やーえーおー!」
129 :
以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします
[sage]:2019/01/22(火) 21:36:37.26 ID:oqmJt+xDO
安価スレなのに全然安価取らねぇな
130 :
以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします
[saga]:2019/01/22(火) 21:44:43.32 ID:JIYiO2Ym0
少女「...ねぇ」
男「へい」
少女「あなたの能力、剣以外も作れるの?」
男「仕組みを完全に覚えれば」
少女「じゃあこれを覚えてみて。恐らく相当強い武器に出来る」
男「何これ?」
少女が見せたのは、近代的な銃の設計図だった
少女「『銃』っていう武器だよ」
男「こんな複雑な武器があるのか」
131 :
以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします
[saga]:2019/01/22(火) 21:50:25.29 ID:JIYiO2Ym0
>>129
今から取る予定だったから(言い訳)
許して下さい何でもしまりす
男はここ数ヵ月、料理という物を食べていない
男はもう慣れていたが、やはり料理が食べたいと思う者もあった
そこで幼女は男に渡された小遣いで食材を調達し、晩飯を作った
幼女「どうだ!私の料理!」
>>132
...作った料理
>>133
...コンマが大きい程美味しい(00は100とする)
132 :
以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします
[sage]:2019/01/22(火) 21:58:31.64 ID:gDlzkIYD0
オムライス
133 :
以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします
[sage]:2019/01/23(水) 02:12:39.21 ID:OFAa7yHso
ほい
134 :
以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします
[saga]:2019/01/23(水) 22:28:48.11 ID:BTXTyDpv0
男「オムライスか...」
一行はオムライスを一口食べる
その瞬間、全員は感覚を共有した
幼女を除いて
男「やはり、久しぶりに食べる料理は良いな」
少女「...そうですね」
盗賊「...」
戦士「うぅむ」
僧侶・少女姉「あの」
僧侶・少女姉「...」
僧侶「お先にどうぞ」
少女姉「今度一緒に料理作らない?」
幼女「そうね。面白そう」
僧侶「私もご一緒していいですか?」
幼女「勿論よ」
135 :
以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします
[saga]:2019/01/26(土) 22:01:34.55 ID:7P3MujbM0
〜翌日〜
男「おはよう」
男「...誰も起きてないや」
男「いや、違う」
寝床に姿の見えない者が一人
それは少女だった
136 :
以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします
[saga]:2019/01/26(土) 22:05:19.51 ID:7P3MujbM0
見ると、何やら作業をしているらしい
男「何をしているんだい?」
少女「製作です」
男「ふむ」
少女「趣味です」
男「では、何を作っているんだい」
少女「
>>137
」
137 :
以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします
[sage]:2019/01/26(土) 22:48:55.06 ID:c+Wxchmmo
新型の爆弾
138 :
以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします
[saga]:2019/01/27(日) 23:49:09.93 ID:qqONY5od0
少女「新型の爆弾だよ」
男「扱いには気を付けるとしよう」
少女「外からの衝撃にはそこそこ耐えられると思うよ」
男「実にグッド」
男「爆破魔法と比べてどうだ?」
少女「一応高級魔法使いと張り合えるレベルにはしたつもり」
男「ほほう」
139 :
以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします
[saga]:2019/01/28(月) 23:25:48.25 ID:6w7+kcHU0
少女「ただ本物の魔法使いは連続で繰り出してくるから対魔法使いには向かない」
男「なるほど?」
男「やはり君、テクノロジーの国から来たんだね」
少女「そうです。物騒な国でした」
少女「ありとあらゆるものは目でした。そしてあまりにうるさい口でした」
少女「嫌になって、出てきてしまいました。姉もそうです」
140 :
以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします
[saga]:2019/01/29(火) 21:05:39.45 ID:rJbALCIs0
〜皆起きて〜
男「さて、今日は刺客が襲って来る日だ」
戦士「刺客?」
盗賊「...まぁ、いるだろうな」
男「なので警戒しておくように」
一同はそれぞれ了解の意思を示す
141 :
以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします
[saga]:2019/01/29(火) 21:17:09.65 ID:rJbALCIs0
〜敵side〜
???「もう感付かれていたのか」
???「どうしたものか...」
>>142
...敵の外見的特徴
>>143
...敵の能力
142 :
以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします
[sage]:2019/01/29(火) 21:31:42.55 ID:o6EZRUss0
巨乳の露出が多い踊り子のような大人の女性
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