【安価】檻の中の少女

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97 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [saga]:2019/01/14(月) 23:15:34.34 ID:ro91AaDo0
幼女「...................」

男「...やべ」


一瞬幼女が死んだかと思ってしまった
その体は時折痙攣しているが、本人の目は白目を剥いている
そして秘部より滴るその液体
そう、一部の人間の間では万病に効く特効薬とされている
『幼女の黄金水』だった


男「とにかく、こいつを土で巻き直してバイブを回収して...」


そんなこんなで情報を聞き出す前に全員起きてしまった
男が拷問についての証拠を片付け終わった後にだが
98 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [saga]:2019/01/15(火) 19:08:30.76 ID:iFRWFEZk0
男「ではこれからの予定を話す」

男「まず幼女が敵の情報を喋ってくれることになった」

少女「おお」

幼女「えっ」

男「...嫌か?」


あの時のような目で幼女を見つめる
幼女はしばし己の内の何かと闘った後に返事をする


幼女「...嫌ではない」
99 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [saga]:2019/01/15(火) 19:33:46.25 ID:iFRWFEZk0
男「それでは話してもらおうか」

少女姉(何か隠している?)

幼女「うむ...」

男「...」

幼女「>>100
100 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2019/01/15(火) 19:46:55.07 ID:9adAN2cQO
私が三日帰らなけらば新たな二人の刺客が送り込まれる
101 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [saga]:2019/01/15(火) 19:58:37.02 ID:iFRWFEZk0
幼女「私が三日帰らなければ新たな二人の刺客が送り込まれる」

男「...それだけか」

幼女「すまない。私は地位を持っていないから、詳しい情報を提供できない」

男「そうか、ならいい」

男「つまり明日には来るって事だ」

男「ならば仲間と合流しなければならないな」
102 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [saga]:2019/01/15(火) 20:08:19.97 ID:iFRWFEZk0
男「盗賊に会いに行こう」

僧侶「盗賊さん...ですか」

男「そう怖がるなよ、あいつが俺たちと戦おうとするわけないさ」

男「さあ、行くぞ!」
103 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [saga]:2019/01/15(火) 20:11:35.35 ID:iFRWFEZk0
男「王都外れのギルドまで向かうぞ」

少女姉「...ねぇ」

男「はい?」

少女姉「なんだかあなた、私を避けていない?」

男「...気のせいでは?」

少女姉「ウソはつかない方がいいと思うわ」

男「ふぅむ...」
104 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [saga]:2019/01/15(火) 23:51:37.92 ID:iFRWFEZk0
男「...正直怖いんだよな」

少女姉「国が?刺客が?」

男「いや」

男「俺が君を探してたっていうことは、俺はもう事件の概要を知ってるんだよ」

男「俺は君が怖いぞ」

男「少女の証言ではもう君は逆レイプ魔だ」

男「どうも俺の貞操にうるさい奴が多くてな」

少女姉「ふーん...」

男「ごめん」

少女姉「じゃあなんで私を守ろうとするの?」

男「理由なんぞあるか」
105 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [saga]:2019/01/16(水) 20:36:01.44 ID:tdtlpVwK0
男「お前がただの犯罪者なら俺はただ君を捕まえるだけだ」

男「だが俺はそうじゃないと踏んでいる」

男「そして俺は愚か者だ」

男「神を敵に回す危険を冒しているからな」

少女姉「神?」

男「お前がヤった王子、というかその血族は神の血族らしい」

男「でも王本人はそれをしらないんだ」

男「...これ陰謀じゃね?」

少女姉「なるほど」
106 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [saga]:2019/01/16(水) 21:15:43.88 ID:tdtlpVwK0
〜ギルド〜


男「ギルマスを呼んでくれ」

係員「すみません、私どもにはそのような権限はございません」

男「うーん」

男「少女姉は何か能力持ってる?」

少女姉「まぁ...」

男「それで会いに行けないかな」


>>107...少女姉の能力
107 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2019/01/16(水) 21:17:42.89 ID:0Ej2j8xJ0
魅了
108 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [saga]:2019/01/17(木) 23:30:44.45 ID:TCZmIYq80
少女姉「私の能力は魅了」

男「ならば簡単だ。係員に聞いてこい」

少女姉「しょうがないね」

男「盗賊に会ったらそんな事言えなくなるよ」

少女姉「ねぇ係員さん」

係員「はい......!」
109 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [saga]:2019/01/18(金) 21:16:09.94 ID:ytor4EaS0
少女姉「あの、ギルマスさん...盗賊さんに、会わせてくれませんか?」

係員「ですが、あちらの方々も一緒ですよね」

男(...尻尾出てるぞゲス)

少女姉「ダメ...ですか?」

係員「...いいですよ。ご案内します」

少女「やったね」

幼女「...」
110 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [saga]:2019/01/18(金) 21:23:55.59 ID:ytor4EaS0
〜ギルマスの部屋〜


係員「客人です」

盗賊「...お前アホだろ」

盗賊「なんでもう開いてるドアを開けるような動きをしてるんだ?」

係員「へ...あれ、開いてる!?」

盗賊「で、客人というのは?」

男「俺だ」

盗賊「...」

男「...」

盗賊「...何もしねぇよ」
111 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [saga]:2019/01/18(金) 21:40:35.65 ID:ytor4EaS0
盗賊「何の用だ...?」

盗賊「相当な大所帯じゃないか」

男「そこのアルビノの子とその姉を護衛する事になっている」

盗賊「王の命令という訳じゃなさそうだな」

盗賊「覚悟を決めた顔だ。そもそもそうでなきゃ俺を頼ろうとなんてしないか」

男「ああ」

盗賊「着いていく気がなかったらどうするつもりだったんだ?」

男「この部屋から犠牲を出さず脱出し、馬車だけ奪って逃げる」

盗賊「無茶言うなお前。着いていってやるよ、お前が無茶するときは大体面白い」
112 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [saga]:2019/01/18(金) 21:50:20.39 ID:ytor4EaS0
盗賊「馬車も出すように言っておく」

盗賊「あっちで待ってるからな」


盗賊は部屋の外に一瞬で出た


男「感謝する」

男「...」

男「あぁ、疲れた」

幼女「どうしてそんなに疲れているんだ?」

男「流石にみんなには手を出さないだろうと思っていたし、その通りになったが」

男「そして俺も何もされてないが」

男「ぶっちゃけ盗賊なんか名乗ってるが、ありゃ盗賊より暗殺者の方が100倍向いてる」
113 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [saga]:2019/01/18(金) 22:01:56.96 ID:ytor4EaS0
〜馬車〜


盗賊「俺は寝てるから気にしない事。別に騒いでも良し」

男「じゃあみんな荷台で休むといい」

男「俺は馬の上で索敵でもしてるからさ」
114 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [saga]:2019/01/19(土) 11:24:50.25 ID:rGmSyhyq0
〜王都・馬車庫〜


男「ふぅ」

男「みんな降りろ」

男「少女、少女姉、幼女には小遣いをやる」

男「買い物でもして時間を潰してくれ」

男「僧侶と盗賊はついてきてくれ」

僧侶「えー...」

男「なんか欲しい物があったら買ってやるからさ」

僧侶「しょうがないですねぇ」
115 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [saga]:2019/01/19(土) 17:45:22.13 ID:rGmSyhyq0
男「戦士を探すぞ」

盗賊「あいつを?」

男「お前はあいつを頼るのが好きじゃなかったな」

僧侶「盗賊の性格じゃあねぇ」

盗賊「今なんつったオラ」

男「まぁ落ち着きなされよ」

男「ほら、闘技場に着いたぞ」
116 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [saga]:2019/01/19(土) 21:36:25.78 ID:rGmSyhyq0
〜闘技場〜


男「受付さん」

受付「はい、観戦されますか?」

男「あー...戦士は今日出場する?」

受付「はい。A級トーナメントの決勝戦ですので、料金は少々割高になりますが」

男「...折角だから見ていこう。いくらですか」

受付「375ゴールドです」

男「ピッタリ三人分だ」

受付「では間もなく試合ですので、観客席の方へお進み下さい」

117 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [saga]:2019/01/19(土) 21:51:50.38 ID:rGmSyhyq0
〜リング〜


実況「本日は待ちに待ったA級トーナメント、決勝戦であります」

実況「前回の試合は事実上の決勝戦と言われましたが、今回も闘技場観客席は超・満・員!」

実況「それでは戦選手紹介に移ろう!」

実況「リーグの猛者を押し退け、破竹の勢いで前進し続ける姿は獅子のよう!」

実況「『次代将軍』!!」

実況「対するは闘技場の王!他の選手への配慮として決勝シードを強制される少年!」

実況「戦士!!」

実況「はたして『次代将軍』氏は絶対王者、戦士を破る事が出来るのか!」
118 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [saga]:2019/01/19(土) 22:01:16.56 ID:rGmSyhyq0
次代将軍「...きっと、僕は君に勝てない」

次代将軍「これは君が小さな男の子だから負けてやると言っている訳じゃない」

次代将軍「純粋な読みだ」

戦士「そう?案外分からないかもよ?」

戦士「何も俺が力の一切を出しきると言った訳じゃないぜ」

戦士「能力は縛らせてもらう」

次代将軍「能力の無い僕への慰めかい?」

戦士「楽しみたいんだよ」


そして、試合開始の時間になった


実況「それでは試合が始まります」

実況「レディ...!」

実況「ファイト!!!」
119 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [saga]:2019/01/19(土) 22:12:40.94 ID:rGmSyhyq0
次代将軍「おらぁーーっ!」


次代将軍は高速でパンチを繰り出す
しかしそれを戦士は正確に全て掌で受け止める


戦士「手押し相撲で押される時はな」

戦士「あえて相手の一撃に身を任せることで受け流せるんだ」

戦士「『柔』の技術だ」

戦士「そして...」


戦士は両手を掴み相手の動きを封じる
次代将軍が蹴りを選択する前に戦士は次代将軍の顎を蹴る
カタパルトの如く力を生み出す太股と
ピストンの如く素早く動く脚が空気に穴を開けるような一撃を入れる


次代将軍「」


どうみても首の骨が外れかけている
観客も思わずどよめく


戦士「『剛』とはこういうものだ」
120 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [saga]:2019/01/19(土) 22:22:11.37 ID:rGmSyhyq0
戦士「...」

戦士「僧侶!!そこにいるな!?」

戦士「こいつを治してくれ!」


戦士は僧侶に向かって次代将軍を放り投げる
すごい勢いで飛んできた為僧侶は身構えるが、何故かあまり威力はなかった


戦士「そして勇者!こっちに出てきて俺と戦ってくれ!」

男「あぁ」


男は舞台に降りる


男「但し、俺が勝ったらお前に一つ頼みを聞いてもらうぞ」

戦士「いいじゃん。本気で相手してやる」

戦士「勿論能力も使ってな!」


>>121...戦士の能力
121 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2019/01/19(土) 22:25:25.96 ID:o7qqp0lm0
超回復(他人にも使用可能)

拘束系で突破はできる
122 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2019/01/19(土) 22:37:49.06 ID:o7qqp0lm0
今更ながら僧侶いるから必要ないやん……
もしできたら「風を自由自在に操れる」で
123 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [saga]:2019/01/20(日) 23:27:06.64 ID:/i1pQEur0
戦士「バーストウィンド!」

男「...!」


お椀型の形状を取っている闘技場では自然に吹くことの無い強風
涼しいが、それどころではないのだ
戦士が能力で強風を吹かしている間、粉末や粒子での攻撃は出来ない
しかし、それ以上の規模の攻撃をすると受け流されてしまう
相当に厄介な型だ


男「剣が欲しいなら用意するが?」

戦士「どうせそれもお前に灰にされる」

男「違いない」
124 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [saga]:2019/01/20(日) 23:57:20.86 ID:/i1pQEur0
先に仕掛けたのは戦士だ
男に向かって駆け出す
右腕が若干引けているので、右腕によるパンチを予測した
一撃ずつ正確に対処しないと破壊されてしまうため
自分のしたいことよりも相手の行動に対応する型をとるのが理想である


戦士「ふっ」


男は一歩後ろに下がる
ギリギリ攻撃が届かない位置だ
戦士は着地し、そのまま力を込めて拳で貫かんとする


男「摩擦係数を0とする!」

戦士「おわっ!?」


男は戦士が腰をしっかり落としてから動くことを予知していた
剛の動きだったからだ
それに合わせ戦士の足元の摩擦係数を0にする事で転ばせたのだ


男「一発入れておくぞ」


男は剣で一撃入れる
しかし戦士のタフネスは相当なもので、今に男に攻撃を仕掛けんとしている
125 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [saga]:2019/01/21(月) 22:24:46.20 ID:0GwG4qgM0
戦士「お前の剣は相変わらず面倒だな!」


戦士はブレイクダンスのような動きで起き上がる
その動きとシンクロして強い風が渦巻く
それは竜巻となり、使用者が伴わなくてはならない近接攻撃の一切を禁ずる柱である
そして戦士は立ち上がると竜巻は消える
しかしそれは完全な消滅ではない
風の力を二つに分散、小型にする事で鎌鼬を二つ飛ばしてきた


男「追尾弾ということか...!」

戦士「択を採れ。ぶっ飛ばしてやる」


男は服を硬化させる事でそれを受け流した


戦士「それがお前の選択か」


戦士の攻撃は最早不可避であった
その一撃で男は倒れてしまった


戦士「リング補正...かな」

戦士「ここで俺に勝てる奴はいねぇ」
126 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [saga]:2019/01/21(月) 22:33:34.68 ID:0GwG4qgM0
〜宿〜


目をさませば、そこは宿だった


男「んー...」

幼女「勇者ともあろうお方が、負けるなんてねぇ」

男「あー...ま、そんなもんだ」

僧侶「あ、もう夜ですよ」

男「言い訳しておくと、俺の能力は汎用性重視だ」

男「焼肉のタレみたいなもんさ。もやしにかけても旨い」

男「戦士の能力はうどんやそばにネギをかけるようなものだ」

男「郡を抜いて強い専用の組み合わせってことよ」
127 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [saga]:2019/01/22(火) 21:19:48.66 ID:JIYiO2Ym0
戦士「お、男。起きたか」

男「お見舞いは要らんぞ」

戦士「いや、俺男に着いていくから」

男「...え?」

戦士「態々俺の所まで来るって事はそういう事だろう」

戦士「全く、世話が焼け__むぐっ」

少女姉「何この子すごいかわいいんだけど」

男「相変わらず女受けは宜しいようで」
128 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [saga]:2019/01/22(火) 21:31:09.89 ID:JIYiO2Ym0
少女姉は戦士の頬を引っ張って遊んでいる


盗賊「そういや、闘技大会に出る前には身体測定をすることになっているんだな」

戦士「そうら」

盗賊「たまには盗みをしようと思ってな。お前の身体測定のデータを盗ってきたんだ」

盗賊「まぁ基本的には普通の格闘家だった」

盗賊「身長が149cmしか無かった事を除けばな」

少女姉「やっぱそれくらいかぁ。まだほっぺがふにふにだからねぇ」

戦士「やーえーおー!」
129 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2019/01/22(火) 21:36:37.26 ID:oqmJt+xDO
安価スレなのに全然安価取らねぇな
130 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [saga]:2019/01/22(火) 21:44:43.32 ID:JIYiO2Ym0
少女「...ねぇ」

男「へい」

少女「あなたの能力、剣以外も作れるの?」

男「仕組みを完全に覚えれば」

少女「じゃあこれを覚えてみて。恐らく相当強い武器に出来る」

男「何これ?」


少女が見せたのは、近代的な銃の設計図だった


少女「『銃』っていう武器だよ」

男「こんな複雑な武器があるのか」
131 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [saga]:2019/01/22(火) 21:50:25.29 ID:JIYiO2Ym0
>>129今から取る予定だったから(言い訳)
許して下さい何でもしまりす


男はここ数ヵ月、料理という物を食べていない
男はもう慣れていたが、やはり料理が食べたいと思う者もあった
そこで幼女は男に渡された小遣いで食材を調達し、晩飯を作った


幼女「どうだ!私の料理!」


>>132...作った料理
>>133...コンマが大きい程美味しい(00は100とする)
132 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2019/01/22(火) 21:58:31.64 ID:gDlzkIYD0
オムライス
133 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2019/01/23(水) 02:12:39.21 ID:OFAa7yHso
ほい
134 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [saga]:2019/01/23(水) 22:28:48.11 ID:BTXTyDpv0
男「オムライスか...」


一行はオムライスを一口食べる
その瞬間、全員は感覚を共有した
幼女を除いて


男「やはり、久しぶりに食べる料理は良いな」

少女「...そうですね」

盗賊「...」

戦士「うぅむ」

僧侶・少女姉「あの」

僧侶・少女姉「...」

僧侶「お先にどうぞ」

少女姉「今度一緒に料理作らない?」

幼女「そうね。面白そう」

僧侶「私もご一緒していいですか?」

幼女「勿論よ」
135 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [saga]:2019/01/26(土) 22:01:34.55 ID:7P3MujbM0
〜翌日〜


男「おはよう」

男「...誰も起きてないや」

男「いや、違う」


寝床に姿の見えない者が一人
それは少女だった
136 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [saga]:2019/01/26(土) 22:05:19.51 ID:7P3MujbM0
見ると、何やら作業をしているらしい


男「何をしているんだい?」

少女「製作です」

男「ふむ」

少女「趣味です」

男「では、何を作っているんだい」

少女「>>137
137 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2019/01/26(土) 22:48:55.06 ID:c+Wxchmmo
新型の爆弾
138 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [saga]:2019/01/27(日) 23:49:09.93 ID:qqONY5od0
少女「新型の爆弾だよ」

男「扱いには気を付けるとしよう」

少女「外からの衝撃にはそこそこ耐えられると思うよ」

男「実にグッド」

男「爆破魔法と比べてどうだ?」

少女「一応高級魔法使いと張り合えるレベルにはしたつもり」

男「ほほう」
139 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [saga]:2019/01/28(月) 23:25:48.25 ID:6w7+kcHU0
少女「ただ本物の魔法使いは連続で繰り出してくるから対魔法使いには向かない」

男「なるほど?」

男「やはり君、テクノロジーの国から来たんだね」

少女「そうです。物騒な国でした」

少女「ありとあらゆるものは目でした。そしてあまりにうるさい口でした」

少女「嫌になって、出てきてしまいました。姉もそうです」
140 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [saga]:2019/01/29(火) 21:05:39.45 ID:rJbALCIs0
〜皆起きて〜


男「さて、今日は刺客が襲って来る日だ」

戦士「刺客?」

盗賊「...まぁ、いるだろうな」

男「なので警戒しておくように」


一同はそれぞれ了解の意思を示す
141 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [saga]:2019/01/29(火) 21:17:09.65 ID:rJbALCIs0
〜敵side〜


???「もう感付かれていたのか」

???「どうしたものか...」



>>142...敵の外見的特徴
>>143...敵の能力
142 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2019/01/29(火) 21:31:42.55 ID:o6EZRUss0
巨乳の露出が多い踊り子のような大人の女性
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