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【安価】提督「提督として生きること」峯雲「その44」【艦これ】

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118 : ◆I045Kc4ns6 [saga]:2019/01/11(金) 00:08:49.74 ID:8ulg4KRTo


村雨「い、いい?峯雲。それはね……」


朝雲「二人とも峯雲に暫く関わらないで!」


峯雲「あ、朝雲姉さん……」


朝雲「これ以上峯雲に悪影響与えられると、困るのよ!とくに白露、姉だから何をしても許されるなんて、神風や陽炎、暁達に聞かれたら笑われるよ?」


朝雲「あなた姉として、一番艦としての自覚があるの?」


白露「うぐ!」


朝雲「行きましょ、峯雲」


峯雲「……」ペコリ…










↓1 どうなる?
119 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2019/01/11(金) 00:09:07.19 ID:Ob+yjfc70
>>117
120 : ◆I045Kc4ns6 [saga]:2019/01/11(金) 00:12:03.64 ID:8ulg4KRTo




ガララッ


朝雲「あ……司令官」


峯雲「て、提督さん……」


提督「峯雲、白露がすまなかった。少し調子に乗りやすいところがあるんだ……」


峯雲「い、いえ……大丈夫ですから」


朝雲「何かあったら、私や司令官に言うのよ!」


提督(…………しかし、気になる。峯雲の胸)








↓1 どうなる?
121 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2019/01/11(金) 00:14:25.89 ID:2RJODrkY0
朝潮がやってくる
朝潮「司令官!さっきのことは霞から聞かせてもらいました!」
提督「いや、あれは誤解だから」
122 : ◆I045Kc4ns6 [saga]:2019/01/11(金) 00:16:57.55 ID:8ulg4KRTo




朝潮「司令官!」


提督「ん、朝潮も来たのか……」


朝潮「さき程のことは霞から聞かせてもらいました!」


提督「いや、あれは誤解だから……」


朝潮「むむ……峯雲が羨ましいです……」










↓1 どうなる?
123 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2019/01/11(金) 00:18:57.07 ID:Ob+yjfc70
峯雲「あ、あのね、朝雲姉さん、白露たちは悪気はないから・・・」
朝雲「あんたのそういう所が心配なの!」
124 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2019/01/11(金) 00:19:31.31 ID:AaEia2ZAO
満潮「別に羨む程のものではないと思うけど…朝潮や霞の考えてる事は理解できないわ」
125 : ◆I045Kc4ns6 [saga]:2019/01/11(金) 00:21:10.76 ID:8ulg4KRTo



朝雲「それより朝潮姉さん、峯雲のことよ……白露がね……」







朝潮「なんと、そんなことが……」


峯雲「し、白露さんは訓練に付き合ってくれたし、村雨さんは相談に……」


朝雲「そういうところが心配なのよねぇ……」


朝潮「……相談とは、どんな内容なの?」


峯雲「えっ///」








↓1 どうなる?
126 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2019/01/11(金) 00:21:41.44 ID:T9BGB+TM0
124
127 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2019/01/11(金) 00:22:38.78 ID:Wq4hA7ga0
顔が真っ赤になって左右に振る
128 : ◆I045Kc4ns6 [saga]:2019/01/11(金) 00:25:31.91 ID:8ulg4KRTo



峯雲「そ、それは……///」


満潮「別に私は羨ましいと思わないけど……」ヒョコ…


満潮「朝潮姉さんや霞の考えはわからないわね……」


朝潮「満潮……満潮は司令官にもっと愛されたいとは思わないのですか」


提督「ちょっ」


満潮「別に……くだらない」











↓1 どうなる?
129 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2019/01/11(金) 00:26:20.76 ID:Ob+yjfc70
峯雲は>>29のことを話したら満潮が真っ先に逃げ出した
130 : ◆I045Kc4ns6 [saga]:2019/01/11(金) 00:29:14.00 ID:8ulg4KRTo





峯雲「……でも、満潮姉さん」


満潮「なによ?」


峯雲「さっき、寝ている提督さんにキスをしようと……」


満潮「!///」タッタッタッタッ…


提督「へーそんなことを……って、いねぇし」


朝雲「足が速いわねー」










↓1 どうなる?
131 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2019/01/11(金) 00:30:30.18 ID:AaEia2ZAO
今度は大潮が現れる
「大潮だって膝枕くらいできますよ!」
132 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2019/01/11(金) 00:30:41.93 ID:NsI1k7Up0
125の話を続けたら今回は峯雲が逃げ出しようとした
133 : ◆I045Kc4ns6 [saga]:2019/01/11(金) 00:32:40.13 ID:8ulg4KRTo



朝雲「ちなみに、そのときってどんな感じだったの?」


峯雲「えっと、満潮姉さんが提督さんを膝枕して……」


大潮「膝枕なら、大潮にもできますよ!」


朝潮「司令官、朝潮にもできます!いつでも言ってください!」


提督「はいはい……」










↓1 どうなる?
134 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2019/01/11(金) 00:33:49.46 ID:NsI1k7Up0
132
135 : ◆I045Kc4ns6 [saga]:2019/01/11(金) 00:36:21.97 ID:8ulg4KRTo



朝潮「……しかし峯雲、悩みがあるなら私達に言ってくれれば」


峯雲「っ!///」


朝雲「あ、こら!待ちなさい!」


峯雲「は、離してください……///」


提督「お、おいおい……そんな無理矢理聞き出さなくてもいいだろう」


朝潮「しかし……」







↓1 どうなる?
136 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2019/01/11(金) 00:38:34.43 ID:Ob+yjfc70
提督がさっきの話が全部聞かされたことを気づいて、峯雲は恥ずかしくて気絶した
137 : ◆I045Kc4ns6 [saga]:2019/01/11(金) 00:42:13.25 ID:8ulg4KRTo



提督「峯雲の悩みについては村雨に任せるから」


朝潮「なぜですか司令官!」


朝雲「村雨じゃなくて私達でもいいじゃない!」


提督「お前たちに胸の相談ができるかっての……あ」


峯雲「し、司令官、き、聞いて……///」


提督「す、すまん峯雲!」


峯雲「〜〜〜っ……!///」バタンッ


朝雲「あ、峯雲!?」









↓1 どうなる?
138 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2019/01/11(金) 00:43:53.24 ID:TeEbqn2A0
提督を囲んで折檻する
提督「理不尽だ」
139 : ◆I045Kc4ns6 [saga]:2019/01/11(金) 00:45:24.52 ID:8ulg4KRTo



朝雲「司令官〜……!?」


提督「いや、で、でも、俺がいたおかげで白露を止められたんだし……」


大潮「流石にデリカシーがないですよ!」


朝潮「見損ないました、司令官!」


朝雲「反省なさい!」


提督「いって!」









↓1 どうなる?
140 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2019/01/11(金) 00:50:17.69 ID:Ob+yjfc70
峯雲が起きたら、正座されてる提督と目があった
141 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2019/01/11(金) 00:50:34.09 ID:Pg/PFaZdo
恥ずかしがりながらも峯雲が白露、村雨達に相談しにいく
なお白露は反省中プラカードを首から下げて正座させられている
142 : ◆I045Kc4ns6 [saga]:2019/01/11(金) 00:52:13.23 ID:8ulg4KRTo




峯雲「んん、ん……」


提督「……あ」


峯雲「あ、て、提督、さん……///」


朝雲「やっと起きた……」


提督「すまなかった、峯雲……」ペコリ…


峯雲「そ、そんな、や、やめてください!///」









↓1 どうなる?
143 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2019/01/11(金) 00:52:46.68 ID:TeEbqn2A0
141
144 : ◆I045Kc4ns6 [saga]:2019/01/11(金) 00:55:29.59 ID:8ulg4KRTo



朝雲「ほら、あんたたちも謝るのよ」


村雨「ごめんなさい……」


白露「うぅ、ごめんねぇ……」


峯雲「あ、い、いえ……」


朝雲「峯雲、さっき言ってたみたいに二人に相談するんでしょ?」


峯雲「あ、そ、そうでした……」









↓1 どうなる?
145 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2019/01/11(金) 00:56:57.28 ID:Ob+yjfc70
白露、村雨と峯雲三人だけで峯雲の部屋で相談する
146 : ◆I045Kc4ns6 [saga]:2019/01/11(金) 00:59:24.69 ID:8ulg4KRTo



峯雲「その……」


村雨「話しにくいみたいだし、朝雲と提督は外に出てて」


提督「わかった。今度は盗み聞きしたりしないよ」


バタンッ


村雨「さ……話してくれる?」


峯雲「は、はい……」










↓1 どうなる?
147 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2019/01/11(金) 01:02:36.00 ID:PO6f4KH50
服を脱いで、性知識と乳首のことで二人に相談する
148 : ◆I045Kc4ns6 [saga]:2019/01/11(金) 01:06:34.98 ID:8ulg4KRTo



峯雲「ひ、一つ目は……さっき、白露さんに胸を触られたとき、変な感じがして……」


峯雲「まるで痺れたみたいな感じがしたんです……」


白露「……ん?」


峯雲「私、どこかおかしいのでしょうか……」


白露「いや、それは……」


村雨「待って。先にもう一つの方を教えて」


峯雲「……わ、笑わないでくださいね///」


シュル…


峯雲「わ、私の、ち、乳首……いつもは、こんな風に隠れてて……///」


峯雲「姉さんたちと違ってて……これも、へ、変なのかなって……///」


白露「……なるほどね」


村雨「……」









↓1 どうなる?
149 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2019/01/11(金) 01:08:12.90 ID:Ob+yjfc70
峯雲の許可を得たら乳首を押してみる
150 : ◆I045Kc4ns6 [saga]:2019/01/11(金) 01:09:43.01 ID:8ulg4KRTo


村雨「……峯雲、少し、触ってもいい?」


峯雲「は、はい……優しくしてくださいね///」


村雨「……」つん


峯雲「んっ……///」









↓1 どうなる?
151 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2019/01/11(金) 01:10:58.47 ID:Pg/PFaZdo
続いて峯雲に白露の胸を触らせる村雨
形は人によって違うし、刺激を与えたらこんなふうにたって出てくるから大丈夫よ
152 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2019/01/11(金) 01:12:15.28 ID:0j/vLbY/0
刺激すれば乳首が少しだけ出てくる
153 : ◆I045Kc4ns6 [saga]:2019/01/11(金) 01:16:01.33 ID:8ulg4KRTo
  
今日はここまででふー


峯雲……






村雨「ほら、峯雲。見て」


峯雲「あ……///」


村雨「刺激を与えたら出てきたでしょう?」


峯雲「そ、そうですね……///」


村雨「白露姉さん、服捲ってくれる?」


白露「え?う、うん……///」シュル…


村雨「姉さんのも触ってあげて?優しくね」


峯雲「は、はい……」フニフニ


白露「く、くすぐったい……あっ///」


峯雲「し、白露さんのも、大きく……///」


村雨「形は人によって違うし、刺激を与えればこうやって出てくるわ。あなたの胸も変じゃないのよ」


峯雲「は、はい……///」









↓1 どうなる?
154 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2019/01/11(金) 01:17:42.87 ID:TeEbqn2A0
性知識のほうが実践で教える
村雨「もう一つは実践したほうが早いから少しだけ我慢して、白露姉さんも手伝って」
白露「はいはい〜」
155 : ◆I045Kc4ns6 [saga]:2019/01/11(金) 23:00:07.10 ID:JgdVwFgeO


こんばんはー更新始めますねー





村雨「もう一つの方は、直接やったほうが速いわね……」


村雨「峯雲、少しだけ我慢して?」


峯雲「わ、わかりました」


村雨「白露姉さんも手伝ってね」


白露「うん、わかったー」








↓1 どうなる?
156 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2019/01/11(金) 23:00:26.57 ID:Ob+yjfc70
しばらくして、峯雲が弱々しくベッドの上に痙攣している
峯雲「あっ・・・うっ・・・///」ビクンビクン
白露「ど、どうするんだよ、これ!どう見てもやりすぎだよ!」
村雨「ご、ごめんね?峯雲の反応が可愛いから、つい・・・」
157 : ◆I045Kc4ns6 [saga]:2019/01/11(金) 23:01:58.24 ID:JgdVwFgeO


「やっ……あっ……///」


峯雲「あっ……うっ……///」ビクンビクン


白露「村雨……ど、どうするの、これ!どう見てもやりすぎだよ!」


村雨「あー……み、峯雲ごめんね?反応が可愛いから、つい……」











↓1 どうなる?
158 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2019/01/11(金) 23:02:27.60 ID:NsI1k7Up0
峯雲をベッドに休ませて、現場を片付ける
159 : ◆I045Kc4ns6 [saga]:2019/01/11(金) 23:04:26.66 ID:JgdVwFgeO



村雨「と、ともかく、今は休んで……部屋は片付けておくから……」


白露「これは大変だ……」


峯雲「す、すみません……///」


峯雲(す……すご、かった……あんな、気持ちいいなんて……///)









↓1 どうなる?
160 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2019/01/11(金) 23:05:14.43 ID:Ob+yjfc70
朝潮型の中で話が分かりそうな荒潮を呼んで、峯雲の面倒を頼む
161 : ◆I045Kc4ns6 [saga]:2019/01/11(金) 23:07:02.08 ID:JgdVwFgeO



村雨「峯雲、私達これから用事があるから……」


白露「代わりに荒潮呼んでおくね!」


村雨「なにか質問があったら荒潮に聞いて?」


峯雲「わ……わかりました……」








↓1 どうなる?  
162 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2019/01/11(金) 23:08:32.25 ID:Pg/PFaZdo
荒潮も若干引いてる
163 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2019/01/11(金) 23:08:37.95 ID:PO6f4KH50
荒潮「あらあら〜これは、提督に教えたほうがいいじゃない?」
白露「やめて〜朝雲たちに怒られる><」
164 : ◆I045Kc4ns6 [saga]:2019/01/11(金) 23:09:39.97 ID:JgdVwFgeO




荒潮「……」


峯雲「う……あ、荒潮姉さん、その」


荒潮「大丈夫よ、峯雲……話は村雨たちから聞いてるから」


荒潮「落ち着いた?もう平気かしら?」


峯雲「それは……はい」








↓1 どうなる?
165 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2019/01/11(金) 23:10:28.86 ID:PO6f4KH50
163
166 : ◆I045Kc4ns6 [saga]:2019/01/11(金) 23:12:10.49 ID:JgdVwFgeO



荒潮「ふふふ……それにしてもそんなにぐったりするほど弄ばれるなんて……」


峯雲「う……///」


荒潮「これはまた白露たちのこと、提督に教えたほうがいいかしら?」


峯雲「だ、大丈夫です!白露さんたちは親切でしたし、それに……は、恥ずかしいですから///」









↓1 どうなる?
167 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2019/01/11(金) 23:13:41.12 ID:Ob+yjfc70
荒潮「とにかく、今は休んで、後はお姉さんに任せて」
終わり
168 : ◆I045Kc4ns6 [saga]:2019/01/11(金) 23:15:13.53 ID:JgdVwFgeO




荒潮「とまかく、今はしっかり休みなさいな」


荒潮「後のことはやっておくから」


峯雲「うぅ……す、すみません」


荒潮「いいのよ……おやすみなさい」









 
↓五分後までに何もなければこれで終わります
169 : ◆I045Kc4ns6 [saga]:2019/01/11(金) 23:22:33.83 ID:JgdVwFgeO


では着任編始めますー






【数年前 鎮守府のある島の近海】


ザァァァ…


『……そう』


『私はこれから横須賀で頑張るから……あんたも頑張りなさいよ』


提督「……ああ」


プツッ…


提督「……」


提督(海軍学校を主席で卒業したのに、着任先が聞いたこともない弱小鎮守府とはな)


提督(自分が誰かも分からない奴は、海軍には不要ってことか。完全にお払い箱だな……)


船員「兄ちゃん、軍の人か?」


提督「……ああ」


船員「この辺も最近は例の化物が出始めててな……なんとか、追っ払ってもらえないか」


提督「……努力します」


提督(……左遷されたな、これは)










↓1 どうなる?
170 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2019/01/11(金) 23:25:17.91 ID:Wq4hA7ga0
遠いから三つの人影を見つけた
提督「・・・迎えか?」
171 : ◆I045Kc4ns6 [saga]:2019/01/11(金) 23:27:27.48 ID:JgdVwFgeO



船員「はいよ、荷物はそれだけ?」


提督「ああ……世話になったな」


船員「気ぃ付けてな」


提督「さて……」


提督(……迎えも無しか。歩いていくにはかったるいが……)


提督(ん……あれが迎えか?)








↓1 どうなる?
172 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2019/01/11(金) 23:28:49.63 ID:Ob+yjfc70
近づいてみたら、元気しすぎた漣の反応に面食らう
173 : ◆I045Kc4ns6 [saga]:2019/01/11(金) 23:31:19.38 ID:JgdVwFgeO



提督(はぁ……傍からじゃ見分けがつかんな。一般人かもしれないが……)


提督(まずは話を……)


漣「あ、おーい!」


提督「!」


漣「おーい!おーい!」ブンブン


提督「……はぁ」


提督(当たりか……あんな小さい娘も艦娘なのか……)


スタスタスタ…









↓1 どうなる?
174 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2019/01/11(金) 23:33:51.94 ID:PO6f4KH50
三人の艦種を聞き終わって、提督の言葉の中の失望を隠しきれない
175 : ◆I045Kc4ns6 [saga]:2019/01/11(金) 23:37:11.11 ID:JgdVwFgeO



提督「……君たちが、この島の鎮守府の艦娘か?」


鳳翔「はい。わざわざ遠いところからお越しいただいてありがとうございます、提督」


提督(提督、か……)


提督「……三人とも、艦種は?」


古鷹「重巡洋艦、古鷹です」


鳳翔「軽空母、鳳翔です」


漣「漣、駆逐艦ですよ!」


提督「……はぁ」


提督(駆逐、重巡、軽空母……たった3隻とはな……)









↓1 どうなる?
176 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2019/01/11(金) 23:41:03.75 ID:Ob+yjfc70
提督(おまけに二人が旧式艦だったとは・・・)
漣「・・・なになに、言いたいことがあるなら早めに言ったほうがいいよ?て・い・と・く」
177 : ◆I045Kc4ns6 [saga]:2019/01/11(金) 23:43:43.54 ID:JgdVwFgeO



提督(しかも、綾波型はともかく……二人が旧式艦だったとは……)


漣「……なになに?言いたいことがあるなら、早めに言ったほうがいいですよ?ご主人サマ?」


提督「……鎮守府へ向かう。案内を頼む」


漣「む……はーい」


古鷹「荷物、持ちますよ」


提督「必要ない。自分で持つ」










↓1 どうなる?
178 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2019/01/11(金) 23:45:44.36 ID:JaYbLIx00
ようやく鎮守府までたどり着いたときに漣が初めての記念写真を撮ろうとした
179 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2019/01/11(金) 23:45:57.13 ID:Pg/PFaZdo
ボロボロの鎮守府の施設に提督の不安が加速する
180 : ◆I045Kc4ns6 [saga]:2019/01/11(金) 23:48:25.37 ID:JgdVwFgeO


【鎮守府】


鳳翔「着きました。ここですよ」


提督(……随分古いな。規模はかなりのものだが……)


古鷹「じゃあ早速中に……」


漣「そ・の・ま・え・に!写真撮りましょうよ!記念写真!」


鳳翔「提督、よろしいですか?」


提督「……勝手にしてくれ」










↓1 どうなる?
181 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2019/01/11(金) 23:50:21.14 ID:Ob+yjfc70
提督としての先が見えないと体がくそだるいので、提督が怒ってるみたいな顔で着任の記念写真を撮った
182 : ◆I045Kc4ns6 [saga]:2019/01/11(金) 23:52:49.34 ID:JgdVwFgeO



古鷹「タイマー入れますねー……っと!」


漣「早く早くー!」


提督(……)


提督(長い道のりの末、たどり着いた先がこんな僻地とは……)


提督(軍に入ってよい成績を取れば誰かが認めてくれると思っていたが……)


パシャッ


提督(……)










↓1 どうなる? 
183 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2019/01/11(金) 23:53:19.73 ID:CId7VfcS0
鎮守府の中が179
184 : ◆I045Kc4ns6 [saga]:2019/01/11(金) 23:56:03.83 ID:JgdVwFgeO


漣「うーん、ご主人さまぁ。もっと笑顔でとれませんか?」


提督「……悪いが、疲れているんだ。部屋に案内してくれ」


古鷹「あ、はい……こちらです」


ギィィ…


提督「……」


提督(あちこちヒビが入ってる……きちんと掃除はされてるようだが、それでもこれは……)









↓1 どうなる?
185 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2019/01/11(金) 23:57:45.06 ID:UdnMDFVR0
三人の話によると、ここは古い図書館から改建したらしい
186 : ◆I045Kc4ns6 [saga]:2019/01/12(土) 00:00:44.81 ID:iaRPqSqjO



鳳翔「古い所ですみません……掃除は一応しているんですが」


提督「……ここは、正規の鎮守府ではないのか?」


古鷹「はい。こことは別の島にあった鎮守府の機能を移転させたらしくて……もとは図書館だとか」


提督(図書館、か……)


古鷹「で、でも!壁は厚いから夏は涼しくて冬は暖かいですよ!」


漣「そうですそうです!」









↓1 どうなる?
187 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2019/01/12(土) 00:02:15.83 ID:knZjNIVzo
ベッドは大きめのふかふかなものだった
188 : ◆I045Kc4ns6 [saga]:2019/01/12(土) 00:04:12.64 ID:iaRPqSqjO



鳳翔「とりあえず、一番大きな部屋を綺麗にしておきました。こちらです」


提督「ん……」


ギィィ…


提督「……おお」


鳳翔「掃除は私が、小物は古鷹さんと漣ちゃんが選んでくれたんです」


漣「えっへん」


提督「……」


提督(とりあえず、寝床は文句なしだな……)










↓1 どうなる?
189 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2019/01/12(土) 00:07:33.78 ID:4Py319T30
もう少し詳しく聞いたら、以下のことが分かった
一つ・提督の前に何人の提督が着任したけど、全てが一ヶ月以内にやめた
二つ・一つ目の関係で三人は常に自主的に出撃と遠征を行う
三つ・二つ目の出撃と遠征が前の提督たちの指揮より効果がいいので、彼らのプライドを傷つけて、一つ目の問題を加速した
190 : ◆I045Kc4ns6 [saga]:2019/01/12(土) 00:12:31.06 ID:iaRPqSqjO



提督(とりあえず、荷物を置いたし……話をするか)


提督「一つ聞きたいんだが……三人でこの鎮守府は機能しているのか?」


鳳翔「ええ……一応」


古鷹「あなたの前にも何人か提督が着任したんですけど、皆さん一ヶ月以内にやめちゃったんです」


古鷹「だから、私達はいつも自主的に出撃と遠征をしていて……あ、へ、変なことして止めさせたとかじゃありませんからね?」


漣「漣たち、そんじょそこらの提督たちよりデキるんです。勘違いしないでくださいねー」


提督「……そ、そうか」










↓1 どうなる?
191 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2019/01/12(土) 00:14:23.24 ID:LAW+yG8W0
提督(これはまるで俺を飼い殺しに来たな)
192 : ◆I045Kc4ns6 [saga]:2019/01/12(土) 00:17:47.23 ID:iaRPqSqjO



提督(これは……飼い殺しか)


提督(本国は今准将の件でごたごたしている……あの人の手引きで入学した俺も警戒されているってことか)


漣「ふふ……頑張ってくださいよー、ご主人さま!」


古鷹「今までの人達はあまり腕が良くなかったですけど……提督は海軍学校主席だと聞いてますから」


提督「え……」


鳳翔「提督が来てくれて嬉しいです。小さな鎮守府ではありますが、共に頑張りましょう」


提督「……そう、だな」










↓1 どうなる?
193 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2019/01/12(土) 00:18:29.69 ID:knZjNIVzo
提督、出撃の改善点に気づく
194 : ◆I045Kc4ns6 [saga]:2019/01/12(土) 00:21:39.82 ID:iaRPqSqjO



提督「……ごほん、と、ともかくだ」


提督「直近の出撃状況を知りたい。まとめてあるか?」


古鷹「あ、はい!今持ってきますね!」






古鷹「ど、どうぞ」


提督「……」ペラ…


提督「なるべく均等に出撃するのはいい。だが漣」


漣「は、はい!?」


提督「三人しかいない都合上、お前が前衛を務めることになる。少しサボりがちな現状は不安だな」


漣「は、はー……いや、これはその……」









↓1 どうなる?
195 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2019/01/12(土) 00:23:39.19 ID:4Py319T30
提督はさっそく戦術を試しに、意気揚々して出撃の命令を下す前に鳳翔に中断された
鳳翔「そういえば、ここのお風呂は一つしかありませんので、ひとまずお風呂の時間を分けましょうか?」
196 : ◆I045Kc4ns6 [saga]:2019/01/12(土) 00:26:28.91 ID:iaRPqSqjO



提督「それはそれとして、だ。君たちの今のレベルがどれ程のものか知りたい」


提督「早速出撃を……」


鳳翔「その前に、提督……一つよろしいですか?」


提督「な、なんだ……?」


鳳翔「この鎮守府、実はお風呂が一つしかないんです。どういった時間で私達と提督とを分けるか決めませんか?」


提督「はぁ……なんだ、そういうことか」










↓1 どうなる?
197 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2019/01/12(土) 00:27:44.46 ID:Ve7CqH5U0
三対一で鳳翔の言葉が優先した
提督(先が思いやられる)
198 : ◆I045Kc4ns6 [saga]:2019/01/12(土) 00:29:25.27 ID:iaRPqSqjO



提督「別にそんなもの出撃してからでも……」


古鷹「いいえ提督、ここは先に決めておかないと!」


漣「そうですよ!もしかして、一緒に入りたいんですか〜?」


提督「なっ、ば、バカっ……!」


提督「っ……俺は風呂にこだわりはない。別にいつでも構わないぞ」


鳳翔「そうですか……二人共、どうします?」









↓1 どうなる?
199 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2019/01/12(土) 00:32:34.14 ID:4Py319T30
ようやく出撃したが、古鷹だけが提督の指示を守ってる、他の二人は半分自我判断で動いている
200 : ◆I045Kc4ns6 [saga]:2019/01/12(土) 00:36:00.98 ID:iaRPqSqjO


ヒソヒソ…


提督「はぁ……」


提督(戦いの前に風呂の話とはな……艦娘も女ってことか)








【鎮守府近海】


ザァァァ…


提督『漣、前に出すぎだ。もう少し下がれ……おい!』


提督「ったく……聞いてないな」


古鷹『すみません提督……』


提督(……言うことを聞いてくれてるのは重巡の古鷹だけか。後は従ってるふりをして時折勝手に動いている……)


提督(……試されてるってことか。面白い)













↓1 どうなる?
201 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2019/01/12(土) 00:36:49.06 ID:nFI2/FhO0
鳳翔は戦場の勘で反論し、漣は結果オーライっと誤魔化した
202 : ◆I045Kc4ns6 [saga]:2019/01/12(土) 00:40:10.79 ID:iaRPqSqjO



提督『鳳翔、そろそろ艦載機を出せ』


鳳翔『いいえ、まだ早いです……もう少し待ちましょう』


提督「っ……」


漣「! ほい、敵見えましたー!鳳翔さん、準備してください!」


鳳翔「了解……!」


提督(彼女の言うとおりだ……さっきのタイミングでは早すぎた)












↓1 どうなる?
203 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2019/01/12(土) 00:42:52.49 ID:u74NnnfQ0
難なく敵を殲滅した
204 : ◆I045Kc4ns6 [saga]:2019/01/12(土) 00:44:39.91 ID:Xg7xtRkLo




鳳翔『ふぅ……殲滅完了です』


提督「……よくやった」


提督(強い……提督がやめていったって話は本当のようだな)


提督(……負けてたまるか)


提督「前進を続ける。気を抜くなよ」









↓1 どうなる?
205 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2019/01/12(土) 00:48:41.33 ID:4Py319T30
ある程度で進めたら、さっきまで大人しくしていた古鷹が突然に全速で鎮守府のほうに飛ばした
206 : ◆I045Kc4ns6 [saga]:2019/01/12(土) 00:49:55.21 ID:Xg7xtRkLo



ザァァァ… 


提督(周囲に敵影なし……そろそろ引き際か?)


古鷹「……!」


提督「っ!?」


提督『お、おい!古鷹!?なぜ反転する!?』








↓1 どうなる?
207 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2019/01/12(土) 00:51:45.05 ID:wy3XRHwD0
レーダーを見返すと、敵の別働隊がもう少し上陸する所まで来た
208 : ◆I045Kc4ns6 [saga]:2019/01/12(土) 00:53:11.93 ID:Xg7xtRkLo



古鷹『敵の別働隊が……!』


提督「何っ!?」


鳳翔『もう島のすぐ近くに……戻りましょう、提督!』


提督「あ、ああ……」


提督(敵を見落とすなんて……くそっ……)







↓1 どうなる?
209 : ◆I045Kc4ns6 [saga]:2019/01/12(土) 00:53:47.18 ID:Xg7xtRkLo



古鷹『敵の別働隊が……!』


提督「何っ!?」


鳳翔『もう島のすぐ近くに……戻りましょう、提督!』


提督「あ、ああ……」


提督(敵を見落とすなんて……くそっ……)







↓1 どうなる?
210 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2019/01/12(土) 00:54:17.57 ID:zMe5cxlB0
敵の砲撃が偶然に執務室の窓に当たる
211 : ◆I045Kc4ns6 [saga]:2019/01/12(土) 00:55:49.34 ID:Xg7xtRkLo



ドォンッ!


パリンッ


提督「っ……」


古鷹『大丈夫ですか、提督!?』


提督「へ、平気だ……」


提督(深海棲艦……俺の、故郷を奪った……)


提督(俺にも力があれば……くそっ)


提督「こ、怖くない……怖くなんてあるものか……!」








↓1 どうなる?
212 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2019/01/12(土) 00:59:11.52 ID:4Py319T30
鳳翔は戦闘が終わるまで鎮守府から退避するように進言するが、提督がヤケクソになって執務室から離れない
提督「・・・逃げてたまるが」
213 : ◆I045Kc4ns6 [saga]:2019/01/12(土) 01:01:32.47 ID:Xg7xtRkLo



鳳翔『提督、そこは危険です!避難してください!』  


提督『俺は提督だぞ!お前たちの指揮を放り出して逃げられるか!』


鳳翔『しかし……!』


提督『頼んだぞ、鳳翔、漣、古鷹!』


漣『そうまで言われちゃ、断れませんね!』


古鷹『もう少しですから、どうか無事で!』


提督(そうだ……逃げてたまるか。俺はもう、逃げたりしない……!)









↓1 どうなる?
214 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2019/01/12(土) 01:04:01.72 ID:nFI2/FhO0
漣「今回のご主人はなかなか見ところがありますね」
鳳翔「ええ、でも話の続きは後にしましょうか」
古鷹「接敵します!」
215 : ◆I045Kc4ns6 [saga]:2019/01/12(土) 01:05:24.68 ID:Xg7xtRkLo




漣「今回のご主人様は、なかなか見どころがありそうですねぇ!」


鳳翔「ええ……でも、続きは後にしましょうか……!」


古鷹「接敵します……!」









↓1 どうなる?
216 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2019/01/12(土) 01:08:25.84 ID:4Py319T30
鎮守府の被害が思ったより小さいと思ったら、提督が囮として砲撃を誘導していた
「「「提督!?」」」
217 : ◆I045Kc4ns6 [saga]:2019/01/12(土) 01:10:05.69 ID:Xg7xtRkLo



古鷹「っ……あ、あれ!?」


鳳翔「敵がいない……?」


漣「あー!鳳翔さん、あっち!」






提督「こっちだぞこのやろう……!」






「「「提督!?」」」


鳳翔『な、何を無茶なことを……!』


古鷹『早く安全な場所へ!』









↓1 どうなる?
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