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【安価】提督「提督として生きること」岸波「その47」【艦これ】

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4 : ◆I045Kc4ns6 [saga]:2019/02/24(日) 23:35:04.24 ID:7+bSNQylo

再開しますー





提督「……それで、建て直された俺の実家に住んでいたのが彼女だ」


ザワザワ… 


鹿島「……」ギュウ…


「提督の実家に……」


「というか、深海棲艦たちそんなことやって……」


夏姫「……」









↓1 どうなる?
5 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2019/02/24(日) 23:36:16.26 ID:43wDpX8B0
夏姫はものとせずに提督に話しかける
6 : ◆I045Kc4ns6 [saga]:2019/02/24(日) 23:38:23.19 ID:7+bSNQylo



提督「とりあえず、彼女の家で休ませて貰ったあと、俺は……」


夏姫「オ酒ヲ見ツケタノヨネ」


提督「……まあ、そうだな」


深海棲母「酒……まさか、あの人が?」


提督「そうだ。地下室の酒蔵は無事だった」


深海棲母「……よかった」







↓1 どうなる?
7 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2019/02/24(日) 23:39:50.66 ID:3KYgT/l50
夏姫はついでに何本を持ってきたのでみんなに渡した
8 : ◆I045Kc4ns6 [saga]:2019/02/24(日) 23:41:14.13 ID:7+bSNQylo



隼鷹「なぁなぁ提督!それ持ってきてないのか!?」


提督「残ってた分は持ってきたが……」


夏姫「ヨカッタライル?」


イヨ「わー!飲む飲む!」


長門「静かにしろ!まだ話は途中だぞ!」







↓1 どうなる?
9 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2019/02/24(日) 23:42:22.47 ID:tNjIs7m+0
記念館のことを話したらみんなが静かになった
10 : ◆I045Kc4ns6 [saga]:2019/02/24(日) 23:44:24.17 ID:7+bSNQylo



提督「その後、俺は……町の記念館を訪れた」


提督「昔の町並みや写真……俺や鹿島、香取の子供の頃の写真もあった」


提督「久しぶりに、懐かしい気分になれた……」


シーン…


提督(皆、俺を気遣ってくれてるのかな……)










↓1 どうなる?
11 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2019/02/24(日) 23:44:53.65 ID:43wDpX8B0
提督がまだ泣きそうになったとき、夏姫が真っ先に提督を抱きしめた
「「「・・・」」」
12 : ◆I045Kc4ns6 [saga]:2019/02/24(日) 23:48:06.47 ID:7+bSNQylo



提督「俺は……この世界があの島に起きたことを忘れたんだと思っていた」


提督「でも、そんなことはない。あの島にはたしかに……」


提督「っ……」ジワァ…


ガタッ


夏姫「……」ギュウ…


「「「「「……」」」」」


提督「あ、ありがとう……もう、平気だ」






↓1  どうなる?
13 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2019/02/24(日) 23:49:52.55 ID:tNjIs7m+0
夜にあったことがお茶を濁した
14 : ◆I045Kc4ns6 [saga]:2019/02/24(日) 23:51:37.29 ID:7+bSNQylo



提督「それでその後、俺は実家で眠りについた」


レ級「ソノ女トカ?」


提督「そ、それは……」


金剛「テートクぅ、隠すのはダメヨー?」


提督「その……」









↓1 どうなる?
15 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2019/02/24(日) 23:52:34.31 ID:HJkEQlPR0
まだ信用していないけど、一応夏姫を仲間として迎える
16 : ◆I045Kc4ns6 [saga]:2019/02/24(日) 23:55:44.56 ID:7+bSNQylo



ザワザワ


長門「静かにしろ……提督」


提督「な、なんだ?」


長門「この鎮守府に足を踏み入れる深海棲艦は少ない。厳しい審査の上で許可を出してるからな」


長門「それをあなたが破ってもらっては困る」


提督「う……す、すまない」


長門「そして、港湾夏姫。一応出入りは許可するが……身勝手な行動は慎むようにな」


長門「私達は嫉妬深いからな」


港湾夏姫「エエ、覚エテオクワ」


提督「ほ……」










↓1 どうなる?
17 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2019/02/24(日) 23:56:25.63 ID:LMxW1Yv90
ニヤニヤしながら青葉が提督に近づく
そして持ってたレコーダーを提督の耳元へ運びポチッと押すと
聞いたことある喘ぎ声
青葉「知られたくないなら…夜どうですか?…♪」

提督 「」
18 : ◆I045Kc4ns6 [saga]:2019/02/24(日) 23:59:54.53 ID:7+bSNQylo



長門「では、解散しよう。港湾夏姫、付いてこい」


ゾロゾロ…


提督(……はぁ、助かった)


青葉「司令官司令官♪」


提督「ん、なんだ青葉……?」


『アッ♥アァァッ♥』


青葉「これ、なんなんですかね〜?」ニヤニヤ


提督「おまっ、どこでそれを……」


青葉「みんなに知られたくないなら……青葉、今夜空いてますよ〜?」ニヤニヤ


提督「っ……はぁ」









↓1 どうする?どうなる?

もしくはここで終わる?
19 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2019/02/25(月) 00:00:08.36 ID:bQBYu/El0
夏姫、最後でとんでもない爆弾を投げて来た
夏姫「ソウソウ、アノ家ノ合鍵ハマダ三本クライ持ッテイルケド・・・欲シイ人ガイル?」
20 : ◆I045Kc4ns6 [saga]:2019/02/25(月) 00:03:02.68 ID:SoALZ5I6o



夏姫「ア、ソウソウ……」


夏姫「アノ家ノ合鍵、マダアルケド……誰カイル?」


提督「!?」


「えっ、ほしい!」


「ちょうだい!」


提督「な、夏姫!お前なんてこと……」


ガシッ


レ級「提督ゥ〜……?」


港湾棲姫「マダ、話シテナイ……」


提督「ひ……ゆ、許してくれぇぇ!」











↓五分後までに何もなければこれで終わります

その場合前スレ1000始めますー 
21 : ◆I045Kc4ns6 [saga]:2019/02/25(月) 00:10:04.68 ID:SoALZ5I6o

では前スレ1000始めますー






ゴソゴソ…


先生「では、ふるたかちゃんの家庭訪問、行ってきますね」


「いってらっしゃい」


「気をつけてねー」


先生「はい」


先生(ふるたかちゃんのお家は例の鎮守府……なのよね。今まで家庭訪問をしたことはあったけどそんなお家初めて……)


先生(お父さんはお仕事が忙しいのかなかなか幼稚園で話す機会もないし……きちんと話を聞かないと)









↓1 どうなる?
22 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2019/02/25(月) 00:11:47.55 ID:/hU9os5+0
幼稚園から出たばかりで鎮守府の迎えが待っていた
23 : ◆I045Kc4ns6 [saga]:2019/02/25(月) 00:12:57.65 ID:SoALZ5I6o



キィ…


「こんにちは」


先生「え、あ……こ、こんにちは」


「○○先生ですね?鎮守府までお送りします」


先生「あ……ありがとうございます」


先生(この人たちも艦娘、なのかしら……?)








↓1 どうなる?
24 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2019/02/25(月) 00:14:51.00 ID:bQBYu/El0
迎えから提督のことを聞いてみる
25 : ◆I045Kc4ns6 [saga]:2019/02/25(月) 00:16:11.54 ID:SoALZ5I6o



ブロロロロ…


先生「あの……あなた達も艦娘、なんですよね?」


「ええ、はい」


先生「私はふるたかちゃんの先生をやってるけど、お父さんとは話したことがなくて……」


先生「……どんな方です?」


「んー……」








↓1 艦娘の返答(誰なのかも)
26 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2019/02/25(月) 00:17:20.72 ID:9PaYeIKc0
色んな意味で面倒な人(陸奥)
27 : ◆I045Kc4ns6 [saga]:2019/02/25(月) 00:19:02.26 ID:SoALZ5I6o



陸奥「色んな意味で……面倒な人、かしら」


先生「は、はぁ……」


陸奥「わざわざ艦娘をあなたの迎えに寄越してるところとか、少し呆れちゃうわね」


先生「それはたしかに……」








↓1 どうなる?
28 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2019/02/25(月) 00:20:48.35 ID:bQBYu/El0
提督たちは自分の服や用意する食べ物のチェックしている
29 : ◆I045Kc4ns6 [saga]:2019/02/25(月) 00:22:42.65 ID:SoALZ5I6o



提督「あー……や、大和。これであってるよな?」


大和「よくお似合いですよ」


提督「そ、そうか……正装なんて滅多にしないからな……」


提督「お茶菓子と紅茶はウォースパイトたちに頼んだ。コーヒーはグラーフが淹れてくれたし……」


古鷹「提督、そんなに慌てなくても……」








↓1 どうなる?
30 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2019/02/25(月) 00:25:02.65 ID:CHg/AZOL0
先生がほかの子供と鉢合わせたことを避けるため、まっすく執務室に案内した
31 : ◆I045Kc4ns6 [saga]:2019/02/25(月) 00:27:19.61 ID:SoALZ5I6o




陸奥「はい、到着」


先生「ありがとうございます……あ」


提督「ようこそお越しくださいました」


先生「あ……あなたがふるたかちゃんのお父さんですね……」


提督「はい。いつも娘がお世話になってます。妻も待っています、執務室へご案内しましょう」


先生「はい……」








↓1 どうなる?
32 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2019/02/25(月) 00:27:37.03 ID:bQBYu/El0
ふるたかの成績について非の打ち所が無いけど、誰にも親交を結ぶことがないから少し心配
33 : ◆I045Kc4ns6 [saga]:2019/02/25(月) 00:30:07.00 ID:SoALZ5I6o



【執務室】


先生「……ふるたかちゃんについてですが」


古鷹「は、はい」


先生「成績については特に問題ありません。ただ……」


提督「た、ただ?」


先生「あまり他の子と打ち解けようとしないんです。いつも一人で遊んでいて……」


提督「そ、そうですか……」








↓1 どうなる?
34 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2019/02/25(月) 00:30:43.56 ID:V4RRM0Hw0
おまけにその出来すぎな成績のせいで一部の子供に恨まれてる
35 : ◆I045Kc4ns6 [saga]:2019/02/25(月) 00:32:40.18 ID:SoALZ5I6o



先生「はい。それに、優秀な成績のせいで一部の子から目をつけられていて……」


先生「このままではいじめの対象にされる可能性も……」


提督「う……」


古鷹「ふるたかは鎮守府では明るい子なんです……何か、きっかけさえあれば」










↓1 どうなる?
36 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2019/02/25(月) 00:33:29.89 ID:bQBYu/El0
とにかくふるたかを呼んでくる
37 : ◆I045Kc4ns6 [saga]:2019/02/25(月) 00:34:52.71 ID:SoALZ5I6o



先生「とにかく、ふるたかちゃんと話をしたいです」


提督「分かりました……フルタカ」


ギィ…


フルタカ「さ、ふるたか」


ふるたか「……こ、こんにちは」


先生「こんにちは、ふるたかちゃん」










↓1 どうなる?
38 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2019/02/25(月) 00:36:21.85 ID:/hU9os5+0
ふるたかは普通の子供より力持ちを自覚しているから、力加減が分からなくてほかの子供を避けていた
39 : ◆I045Kc4ns6 [saga]:2019/02/25(月) 00:37:50.36 ID:SoALZ5I6o



提督「ふるたか……他の子は嫌いか?」


ふるたか「……ううん」


古鷹「それなら、どうしてお話しないの?」


ふるたか「だって……わたし、ほかの子とはちがうもん……」


ふるたか「おもいものももてるから……ケガさせたくなくて……」


先生「ふるたかちゃん……」








↓1 どうなる?
40 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2019/02/25(月) 00:41:01.68 ID:bQBYu/El0
先生「大丈夫よ、もしなにがあったら先生が一緒に謝るから、だから試しにみんなとお話ししましょう?」ギュウ
ふるたか「・・・うん」
41 : ◆I045Kc4ns6 [saga]:2019/02/25(月) 00:42:01.57 ID:SoALZ5I6o



先生「大丈夫よ。もし何かあったら、先生が一緒に謝るから……」


先生「だから、みんなとお話ししましょう?」ギュウ


ふるたか「……うん」


古鷹「ほ……」


提督(がんばれ、古鷹……)









↓1 どうなる?
42 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2019/02/25(月) 00:46:18.59 ID:L8FAZYlB0
そろそろ帰る
先生「ふるたかちゃんの成績は園内一だから、後で彼女を褒めてあげてくださいね」
43 : ◆I045Kc4ns6 [saga]:2019/02/25(月) 00:48:16.79 ID:SoALZ5I6o



先生「では、そろそろ失礼します」


提督「も、もうですか!?」


先生「ふるたかちゃんはいい子ですから。あまり話すこともありませんし……」


先生「園内一の成績なんです。褒めてあげてくださいね?」


古鷹「……分かりました」


ふるたか「ばいばーい」


提督「はぁー……緊張した」







↓五分後までに何もなければこれで終わります

その場合五分ごに最も近いレスで主役安価です
44 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2019/02/25(月) 00:49:51.33 ID:5+5x5Cp60
先生は執務室を退出する時妖精さんを踏んでしまう
45 : ◆I045Kc4ns6 [saga]:2019/02/25(月) 00:51:43.68 ID:SoALZ5I6o



ガチャ


先生(えーと、帰りは……)ムギュ


先生「え、なにか踏ん……?」


妖精「」キュー…


先生「え?え!?な、なにこれ!?」









↓1 どうなる?
46 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2019/02/25(月) 00:52:32.42 ID:bQBYu/El0
妖精さんに謝る先生の姿を見て、提督がなんとなく嫌な予感がした
47 : ◆I045Kc4ns6 [saga]:2019/02/25(月) 00:54:45.70 ID:SoALZ5I6o



先生「あわわわ、す、すみません……!」






提督「……?」


古鷹「提督?」


提督「ちょっと様子を見てくる……」







↓1 どうなる?
48 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2019/02/25(月) 00:57:20.78 ID:Z67AL5500
陸奥「あら、先生も提督の資格を持っているの?もしかしたら新米ちゃんの後輩になるよ?」
提督「まさが」
49 : ◆I045Kc4ns6 [saga]:2019/02/25(月) 00:59:18.55 ID:SoALZ5I6o


提督「どうなさいました?」


先生「あ、す、すみません……この子を踏んづけてしまって」


提督「ああ。妖精さんなら心配いりませんよ……ほら、ピンピンしてます」


先生「ほ、ほんとですね……不思議だなぁ」








↓1 どうなる?
50 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2019/02/25(月) 01:01:41.25 ID:bQBYu/El0
提督「言いにくいですか、妖精さんを見えることをほかの人に言わないでください、面倒なことになりますから」
51 : ◆I045Kc4ns6 [saga]:2019/02/25(月) 01:03:33.73 ID:SoALZ5I6o



提督「……その、言いにくいことですが」


提督「この子たちが見えることは他の人には黙っていてくださいね。面倒なことになりますから」


先生「わ……わかりました」


陸奥「先生、幼稚園まで送るわ」


先生「あ、じゃあお願いします」


提督「頼んだぞ、陸奥」








↓1 どうなる?
52 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2019/02/25(月) 01:04:07.80 ID:CHg/AZOL0
終わり
53 : ◆I045Kc4ns6 [saga]:2019/02/25(月) 01:07:27.83 ID:SoALZ5I6o


ブロロロロ…


先生(妖精さんに艦娘たちと……不思議な存在だったわね……)


陸奥「……先生、気になるのはわかるわ」


陸奥「でも、好奇心は猫をも殺すって言うでしょ……?ふふっ」


先生「は、はい……!」


先生(お、恐ろしい……身の程は弁えておこう……)









前スレ1000 完

↓五分ごに最も近いレス 次の主役安価
54 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2019/02/25(月) 01:12:27.80 ID:bQBYu/El0
二人のろーちゃん
55 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2019/02/25(月) 01:12:28.18 ID:j/IsSn+fo
村雨
56 : ◆I045Kc4ns6 [saga]:2019/02/25(月) 01:14:16.65 ID:SoALZ5I6o


今日はここまでですー

またあしたー







スタスタスタ…


呂-500「あ」


U-511「あ……」


呂-500「えへへ〜、ゆーちゃんこんにちは!ですって!」


U-511「こ……こんにちは……」









↓1 どうなる?
57 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2019/02/25(月) 01:19:57.67 ID:rhuzDgOx0
べったりとくつっいてくるろーちゃん、まだ慣れていないから少し恥ずかしがるゆーちゃん
58 : ◆I045Kc4ns6 [saga]:2019/02/25(月) 23:00:08.62 ID:SoALZ5I6o

こんばんはー更新始めますねー






呂-500「ゆーちゃん、元気してる〜?」ギュウ…


U-511「う、うん……元気だよ……」


呂-500「ほんとう?ちゃんとご飯食べてる?」


U-511「た、食べてるって……///」


呂-500「そうなんだ〜、んふふ〜」







↓1 どうなる?
59 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2019/02/25(月) 23:00:33.64 ID:bQBYu/El0
プリンツ「はぁ〜何回見ても不思議だね、なんかこう・・・着任したばかりのろーちゃんと慣れてるろーちゃんと出会った感じが・・・」
ビスマルク「実際、似たいなものでしょう?」
60 : ◆I045Kc4ns6 [saga]:2019/02/25(月) 23:04:28.64 ID:SoALZ5I6o



呂-500「ゆーちゃんは何してるところ?ろーちゃんはドイツ艦の皆に会いに行くとこ!」


U-511「ゆーは、お散歩……」


呂-500「あ、そっかぁ」


U-511「……でも、ゆーも皆に会いたいな……」


呂-500「ん、じゃあ一緒に行こう!」







ガチャ


呂-500「こんにちはー!」


グラーフ「ん、呂-500にU-511」


プリンツ「……何回見ても不思議ですよねぇ。着任したばかりのろーちゃんと慣れてるろーちゃんが一緒にいると……」


ビスマルク「まあそうね……」









↓1 どうなる?
61 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2019/02/25(月) 23:05:22.77 ID:QBm0lvcG0
二人が共通しているところは、ゴーヤに親しくしている
呂-500「あっ、ゴーヤ先輩!」
U-511「ごーや・・・」
ゴーヤ「ん?なんでちっか?」
62 : ◆I045Kc4ns6 [saga]:2019/02/25(月) 23:07:01.55 ID:SoALZ5I6o



レーベ「二人もお菓子食べる?」


U-511「あ……うん」


コンコン


ゴーヤ「ビスマルクさーん」


呂-500「あ、でっち!」


ゴーヤ「ゴーヤはでっちじゃないでち……」


U-511「こんにちは……」


ゴーヤ「ゆーちゃんもこんにちはでち」








↓1 どうなる?
63 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2019/02/25(月) 23:08:52.23 ID:bQBYu/El0
二人もなんとなくゴーヤに抱きつく
プリンツ「見ていてなんか和むね〜」
ゴーヤ「早く助けでちっ!」
64 : ◆I045Kc4ns6 [saga]:2019/02/25(月) 23:10:57.55 ID:SoALZ5I6o




呂-500「えへへ〜、がるる〜!」ギュー


U-511「がる……」ギュー


ゴーヤ「お、おもいでち……」


プリンツ「あはは、見てて和むなぁ」


ゴーヤ「プリンツさん、見てないで助けてほしいでち……」








↓1 どうなる?
65 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2019/02/25(月) 23:11:32.29 ID:rhuzDgOx0
ろーちゃん二人に執務室への招集
66 : ◆I045Kc4ns6 [saga]:2019/02/25(月) 23:13:26.23 ID:SoALZ5I6o



ビスマルク「それで、ゴーヤ。私に何の用?」


ゴーヤ「いや、用があったのはろーちゃんたちでち。ビスマルクさんなら居場所知ってると思って」


U-511「……ゆーも?」


ゴーヤ「そーでち。ともかく、話は執務室で提督から聞いてほしいでち」


呂-500「うん、わかった。ゆーちゃん、いこ」









↓1 どうなる?
67 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2019/02/25(月) 23:14:19.25 ID:bQBYu/El0
提督「すまん、定期報告するときに手間違えて二人の写真を閣下に送ってしまった・・・多分特急でここにやってくるから、今の内に話を合わせたい」
68 : ◆I045Kc4ns6 [saga]:2019/02/25(月) 23:17:01.53 ID:SoALZ5I6o



【執務室】


提督「……というわけで」


提督「定期報告の際に間違えて二人の写真を閣下に送ってしまった。多分すぐにでもここにやってくるから、今の内に話を合わせたい」


呂-500「えー?でも閣下なら話をしても……」


提督「かもしれんが……」


U-511「あ、あの……」


U-511「ゆ、ゆーは、まだここにいたい、です……」


提督(やっぱり、まだトラウマが癒えたわけじゃないか……)


提督「ろーちゃん、ゆーちゃんのためだ。協力してくれ」


呂-500「そういうことなら、分かりましたって!」









↓1 どうなる?
69 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2019/02/25(月) 23:17:50.12 ID:CHg/AZOL0
初っ端から異世界のことを教えるかどうか困る三人
70 : ◆I045Kc4ns6 [saga]:2019/02/25(月) 23:19:44.67 ID:SoALZ5I6o



呂-500「でも、どうやって誤魔化すんですか?」


提督「そこなんだよな……異世界の存在を教えるべきかどうか……」


U-511「……」


提督(狂言と思われる可能性も……いや、実際U-511はここにいるわけだし……)


提督(……どうするか)






↓1 どうなる?
71 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2019/02/25(月) 23:20:45.11 ID:bQBYu/El0
まだ話し合いの途中で閣下の電話が飛んできた
閣下『貴様!我が国の艦娘にクローンの実験を!?』
提督「待て待て待て!?説明させてくれ!」
72 : ◆I045Kc4ns6 [saga]:2019/02/25(月) 23:22:40.33 ID:SoALZ5I6o



prrrr


提督「う……も、もしもし?」


『貴様……あの写真は何だ?何故U-511が二人いる!』


提督「閣下、これには訳が……」


『ふん、せいぜい言い訳でも考えて置くんだな!』


U-511(どうしよう……ゆーのせいで、提督が……)








↓1 どうなる?
73 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2019/02/25(月) 23:23:28.14 ID:/hU9os5+0
提督の説明も聞かずに電話を切った
74 : ◆I045Kc4ns6 [saga]:2019/02/25(月) 23:24:30.52 ID:SoALZ5I6o



提督「実は……」


ブツッ


提督「っ、切れた……」


U-511「て、提督……」


呂-500「どうしますって!?」


提督「……」








↓1 どうする?どうなる?
75 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2019/02/25(月) 23:26:13.52 ID:d8YBs9Zj0
提督「・・・多分閣下は俺の言うことを聞かないから、二人に任せた」
呂-500 U-511「提督!?」
76 : ◆I045Kc4ns6 [saga]:2019/02/25(月) 23:29:00.54 ID:SoALZ5I6o



提督「……多分、閣下は俺の言うことを聞かないだろう」


提督「ここはお前たち二人に任せる」


呂-500 U-511「「えぇっ!?」」


提督「俺はドイツ艦に知らせてくる!頼んだぞ!」


タッタッタッ


U-511(ど、どうしよう……ゆーのせいで……)


呂-500「ゆーちゃん、ゆーちゃんは鎮守府に居たいんでしょ?」


U-511「う、うん……」


呂-500「異世界を見たのは、ゆーちゃんしかいないもん。ゆーちゃんが閣下に伝えないと……」


U-511「ゆ、ゆーが……?」









↓1 どうなる?
77 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2019/02/25(月) 23:30:46.21 ID:bQBYu/El0
呂-500「大丈夫ですって、ろーちゃんが一緒にいるから!」
78 : ◆I045Kc4ns6 [saga]:2019/02/25(月) 23:31:41.98 ID:SoALZ5I6o



呂-500「大丈夫ですって!ろーちゃんが隣にいますって!」


U-511「ゆ、ゆーが……」


U-511(も、もう……離れ離れはいや……!)


U-511「う、うん……ゆーが、閣下に説明する……」









↓1 どうなる?
79 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2019/02/25(月) 23:33:51.36 ID:Z67AL5500
なお閣下はろーちゃんたちを会った瞬間で親戚のおじさんと化した
U-511「え、えっと・・・?」
80 : ◆I045Kc4ns6 [saga]:2019/02/25(月) 23:35:36.28 ID:SoALZ5I6o



【飛行場】


閣下「……」


「閣下!」


閣下「!」ギロリ


呂-500「お久しぶりです!ですって!」


閣下「呂-500……」


閣下「おぉ〜、元気にしてたか?また真っ黒に焼けて〜……」


呂-500「えへへ……あ、そ、そうじゃなくて……」


U-511「こ、こんにちは……」


閣下「……ふむ」









↓1 どうなる?
81 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2019/02/25(月) 23:37:49.54 ID:bQBYu/El0
閣下は提督が何かをやらかしてU-511を分裂したと思い込んでるので、U-511にも親切に話しかけた
U-511「ち、違うです、提督が悪くないです!」
82 : ◆I045Kc4ns6 [saga]:2019/02/25(月) 23:39:48.29 ID:SoALZ5I6o



閣下「呂-500……いや、U-511か」


U-511「は、はい……」


閣下「すまなかった。あんな男に預けた私の責任だ……」


U-511「え……」


閣下「すぐにでも全艦ドイツに引き上げさせて……」


U-511「ま、待ってください!あの、提督は、悪くなくて……!」








↓1 どうなる?
83 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2019/02/25(月) 23:41:34.25 ID:qEHrn68D0
すでに異世界のことを説明するが、あまり信用されていない
84 : ◆I045Kc4ns6 [saga]:2019/02/25(月) 23:42:23.51 ID:SoALZ5I6o



U-511「ゆ、ゆーは……」






閣下「異世界か……」


呂-500「本当ですって!」


U-511「ゆー、提督にとても感謝してます……だから……」


閣下「……」








↓1 どうなる?
85 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2019/02/25(月) 23:43:26.66 ID:d8YBs9Zj0
それでもなんとか閣下を説得して、ひとまず鎮守府に向けて提督の話を聞く
86 : ◆I045Kc4ns6 [saga]:2019/02/25(月) 23:46:55.07 ID:SoALZ5I6o



閣下「俄には信じ難いが……」


U-511「本当に、本当ですって……!」


呂-500「ともかく、鎮守府で提督の話を聞いてくださいって!」


閣下「わかったわかった……ともかく、話は聞くことにしよう」








↓1 どうなる?
87 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2019/02/25(月) 23:49:20.12 ID:bQBYu/El0
提督のほうも長波とナガナミを呼んできて一緒に説明する
88 : ◆I045Kc4ns6 [saga]:2019/02/25(月) 23:51:29.62 ID:SoALZ5I6o



【鎮守府】


提督「お待ちしておりました、閣下」


閣下「……異世界とやらは実在するのかね、提督」


提督「その証拠をご覧に入れましょう」パチンッ


長波「失礼するぜ」


ナガナミ「……」


閣下「なんと……!」








↓1 どうなる?
89 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2019/02/25(月) 23:52:24.19 ID:CHg/AZOL0
クローンではないかと疑う
90 : ◆I045Kc4ns6 [saga]:2019/02/25(月) 23:57:03.66 ID:SoALZ5I6o



閣下「……瓜二つだな」


閣下「クローンではないのか?」


ナガナミ「ある意味、クローンではありますね」


長波「ああ。あたしとこいつは同一人物なわけだし」


閣下「ふぅむ……」


ナガナミ「……閣下。私は、異世界にて生きる意味を失っておりました。異世界で生き残った艦娘の殆どはそうです」


ナガナミ「ですが……提督に救われ、生きる意味を与えられました。信じられないこととは思いますが、多くの異世界の艦娘が彼によって救われています」


閣下「……」









↓1 どうなる?
91 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2019/02/25(月) 23:58:16.96 ID:bQBYu/El0
ついに感情的になったU-511の一言で閣下に大ダメージを入る
U-511「もう!閣下の分からず屋!嫌い!」
ナガナミ「あ〜あ、言っちゃったよ」
92 : ◆I045Kc4ns6 [saga]:2019/02/26(火) 00:00:38.47 ID:XVNEg85/o



閣下「だが、しかし……」


U-511「っ……」


U-511「か……閣下の分からずや!きらいっ!」


ナガナミ「あーあ」


提督「ば、バカ!ゆー!」


閣下「き、きらい……?」








↓1 どうなる?
93 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2019/02/26(火) 00:03:12.94 ID:nksSe3RU0
負け惜しみなことを言って退室した
閣下「くむむ・・・これで勝ったと思うな・・・」
提督「・・・はぁ?」
94 : ◆I045Kc4ns6 [saga]:2019/02/26(火) 00:04:41.86 ID:XVNEg85/o



閣下「ぐ……こ、これで勝ったと、思うなよ……」


提督「……はぁ」


呂-500「わーい!閣下も分かってくれましたって!」


提督「うぅん……」


ガチャ


ビスマルク「話は終わったみたいね」


マックス「閣下、お久しぶりです」









↓1 どうなる?
95 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2019/02/26(火) 00:08:08.29 ID:SDGlXiy40
閣下「まだ納得しておらんか、一つだけ約束しろ・・・彼女を泣かせるな」
提督「・・・はい」
96 : ◆I045Kc4ns6 [saga]:2019/02/26(火) 00:09:47.13 ID:XVNEg85/o



閣下「提督、私はまだ納得したわけではないからな……」


レーベ「また負け惜しみを……」


閣下「……あの子を泣かせるなよ」


提督「……はい」


プリンツ「閣下、おいげんですよ〜。ほら、おいげん!」


おいげん「う……」サッ


閣下「おぉ〜!怖くないぞ〜!」










↓1 どうなる?
97 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2019/02/26(火) 00:10:59.91 ID:RMZd56v+0
なおプリンツはセーラー服姿のろーちゃんたちの写真を取り出して閣下に見せた
98 : ◆I045Kc4ns6 [saga]:2019/02/26(火) 00:12:57.53 ID:XVNEg85/o



ビスマルク「あーあ、あんなこと言ってたのに……おいげんは提督とプリンツの子なのよ?」


閣下「やかましい。親と子は別だ!」


プリンツ「閣下〜、ここにゆーちゃんとろーちゃんのセイフクの写真もあるんですけど〜」


閣下「おお!見せてくれ!」


提督「はぁ……よくやったぞ、ゆーちゃん」ナデナデ


U-511「……///」









↓1 どうなる?
99 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2019/02/26(火) 00:15:34.39 ID:+d0MY5T80
閣下「いいか、なにがあったら私に知らせてくれ、すぐに駆けてくるからな」
100 : ◆I045Kc4ns6 [saga]:2019/02/26(火) 00:17:38.50 ID:XVNEg85/o



閣下「こほん……いいか、お前たち、
何かあったらすぐに私に知らせるんだぞ」


『はーい』


閣下「提督、もしうちの艦に不満を抱かせてみろ……」


提督「そ、そんなことはさせませんから……」


ビスマルク「あら、それなら今度からはもっと構ってもらおうかしら?」


提督「な、もう十分構ってるだろビスマルク……」










↓1 どうなる?
101 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2019/02/26(火) 00:20:33.42 ID:SDGlXiy40
閣下、ドイツ艦と写真を撮ったあと満足げに帰っていった
提督「・・・つかれた」
102 : ◆I045Kc4ns6 [saga]:2019/02/26(火) 00:22:27.33 ID:XVNEg85/o



閣下「さ、写真を撮るぞ!私は忙しいんだ!」


レーベ「グラーフ、U-511。君たちもおいで」


グラーフ「う、うむ……」


U-511「はい……」









閣下「帰る!ではまたな!」


バタンッ


提督「はぁ……つかれた」


プリンツ「閣下の行動力には驚きますね……」


U-511「あの、提督……ごめんなさい。ゆーのせいで……」








↓1 どうなる?
103 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2019/02/26(火) 00:25:08.45 ID:nksSe3RU0
提督「いいんだよ、結果はゆーちゃんのおかげで説得したから」ナデナデ
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