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【安価】モノクマ「ドロドロした修羅場が見たいかー!」【短編集】
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◆1SKn6znVT2
[saga]:2019/04/29(月) 12:07:40.29 ID:Ca2JadPq0
※【仮題 幼馴染VSクラスメート】 モブ時空 最原×赤松×春川
赤松視点
赤松「最原君、今良いかな?」
十二時のチャイムが鳴り、皆が昼食に行こうと席を移動し始めた時に私はそう切り出した。
言った瞬間、教室がざわついたのが分かる。視界の隅ではクラスメート達が驚いた顔で此方を見ていた。別に自意識過剰でも何でもないだろう。誰に告白されても袖にしてきた女が自分から異性に声をかけたのだ。
そして、声をかけた相手が最原終一なら尚更だ。
最原「え、良いけど何?」
席に座ったままこちらを見上げてくる彼と目が合えば、それだけで頬が熱くなる。いつ見ても奇麗な顔だ。学ランを着ているのに女と言われてしまえば納得する程に整った顔立ち。室内なのに帽子を被っているのは、その女顔がコンプレックスになっているからとは本人の弁。勿論、役に立っていない。何時もゲームばかりしている彼は知らないだろうが、彼に憧れる女子達は遠巻きに眺めてはうっとりとため息をついている。
話が長くなったが、要するに彼もまたモテる。だが、一度も告白を受けていないせいか単純に鈍いのか、異性の想いには気付いてもいない。
―――――――――あるいは、たった一人にしか目が向いていないのが原因か。
違うクラスに居る幼馴染さんの顔を思い浮かべたら、握った拳に力が入った。
最原「赤松さん?」
きょとんとしている彼の顔には警戒のケの字も見当たらない。これほど露骨に注目されているというのにこんな反応だ。いっつも傍にいる怖くて可愛いツンデレな幼馴染さんのお陰でそういうイベントとは無縁だったに違いない。私のことも単純に仲の良いクラスメート程度の認識。精々が同じ委員会どまり。拙いピアノを褒めてくれた時だって下心なんて抱いてなかったと判ってしまう。それが無謀な戦いに挑ませる原因になっただなんて気付きもしていないのだろう。
だから、奇襲だ。鬼の居ぬ間に何とやら。敵とも思われていないうちに、掻っ攫う。
赤松「私と……」
ごくりと生唾を飲む音が聞こえた。自分か、それともクラスメート達のものかは分からない。
恐らく噂になる。尾ひれも付く。彼女の耳に入れば警戒されるだろう。
赤松「運びたい資料があるから音楽室まで来てくれないかな?」
それでも私は言い切った。
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