【ダンガンロンパ/R18】淫魔ゲーム【あんこ】

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1 : ◆z.6vDABEMI [sage saga]:2019/05/06(月) 22:57:45.17 ID:unceQ6XXo
無作為に選ばれた男女が、ひとつの塔に閉じこめられた。
彼らに課せられた使命はひとつ。

『この中にいる淫魔を探せ』

毎夜(性的に)食われていく参加者───
次第に過激になる(予定の)プレイ───

そしてアナタは、淫魔としてこのゲームを動かそう!
誰にもバレずに全員(性的に)食えたら君の勝ち!
ほな、いただきます。

と言う感じのスレです。

○ダンガンロンパシリーズのネタバレが入るかもしれません。
○フェチズム全開なので地雷だったらごめんなさい。
○ゲームを進行しながらルール変更などするかもしれません。
○連投禁止の青春
○ルールを守って楽しくデュエル
2 : ◆z.6vDABEMI [sage saga]:2019/05/06(月) 23:03:03.27 ID:unceQ6XXo
基本的ルール
0:プレイヤーは十神視点で遊ぶ
1:参加者は同じ塔(タワー的なもの)に住む
2:インキュバス十神は毎晩誰かを襲う
 ┗夜になったら指名して襲う
 ┗(TSしても)いいんやで。
3:他参加者には退魔札が3枚配られる
 ┗使用した相手の寝込みは襲えなくなる
4:十神には奇襲札が3枚配られる
 ┗使用すると2人襲える
5:ヤられた人間は十神の味方になってくれる
 ┗チームプレイ!いいよね。

◎インキュバス十神は全員ヤったら勝ち
×参加者側は先に淫魔を見つけたら勝ち
△不都合が生じたらその都度裁定


参加者
→男子
獄原、天海、☆十神(1)、石丸、日向、百田、葉隠

→女子
こまる、言子、白銀、茶柱、麻野(キラー)、赤松、東条、罪木、春川
3 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします :2019/05/06(月) 23:08:44.07 ID:M8xJa1kcO
人狼ゲームを希望していたが想像の斜め上の物になっていてwww
4 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2019/05/06(月) 23:11:28.45 ID:zl0uPLDA0
ホモはNG
TSは良い
いいね?
5 : ◆z.6vDABEMI [sage saga]:2019/05/06(月) 23:12:08.47 ID:unceQ6XXo
>>>オープニング


気がついたら、知らない部屋に閉じこめられていた。
目を覚ますと、真っ白な天井が見えた。体は少し怠く、なぜだか、腹の下の辺りがとてつもなく熱い。
衣服を少しズラして確認すると、見たこともない文様が刻まれており、それが鈍く輝いて体に熱をもたらしているようだった。

───犯せ

脳裏に焼き付くように響きわたる声。誰の物かは分からないが、命令はいつまでも鳴り止まない。この声を止める方法はひとつ───





十神「ほう」

衣服を整え部屋から出ると、何がなんだか分からない様子の男女が集まっていた。
酷く無機質なフロアに大きいテーブルとイス。そしてテーブルの上に手紙が置いてあった。

『細かいことはさておいて』

『君達の中にひとり、淫魔がいる!』

───こうしてゲームは始まった。


それはそれとしてエロいことをするだけなので、あんま肩肘張らずに遊びましょうね。
6 : ◆z.6vDABEMI [sage saga]:2019/05/06(月) 23:22:42.30 ID:unceQ6XXo
【1日目 昼】


石丸「どういうことなんだぁぁぁぁ!?」

すでに石丸が吐きそうな顔で頭を抱えている。そしてひとり……あれは……知らない女?いや、どこかで見た気がする。
(その辺のよく分かんないこととか、時間軸とかはこうアレなので適当に考えてほしい。)
あれは麻野という女だ。麻野美咲、未来機関の人物だ。

麻野「み、皆さん、落ち着いてください!」

赤松「そ、そうですよ!何があったのか分からないけれど……!」

石丸「まず淫魔とは何なのだ!そもそもそれは何をするのだ!」

春川「ここに全部書いてある。……毎晩、おかさ、れる……?」

石丸「どういう意味だと聞いているのだ!」

十神「つまり、こうか」

なので、まずは疑われないように論点をまとめたような風に語る。

○毎晩参加者は犯される
○ひとりだけ淫魔がいる
○全員で協力して淫魔を見つける
○答えられるのは一日一回

十神「……なるほどな」

白銀「地味にヤバい状況じゃない……?」


しかしどうしたものか。初日だし……


1:部屋に引きこもって夜を待とう(即指名)
2:あちこち見回る
3:そのた

↓2
7 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2019/05/06(月) 23:23:22.42 ID:bNOvQEZW0
8 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2019/05/06(月) 23:25:08.15 ID:NdNdTZzKO
2
9 : ◆z.6vDABEMI [sage saga]:2019/05/06(月) 23:31:46.26 ID:unceQ6XXo
>>8


十神「俺はこの塔を調べてみる」

麻野「待って!私も行く!」

百田「おっ、そういうことならオレも行かせてもらうぜ」

赤松「私も行くよ。ここがなんなのか、知りたいんだ」



天海「俺は……」

石丸「淫魔!?そんなものを信じろと言うのかね!?」

葉隠「まあまあ落ち着くべ。な?」

東条「そうね。ここで騒がしくしても、何の解決にもならないわ」

天海「……はは、こっちが気になるんで、パスで」



と言うわけで、俺/百田/麻野/赤松で探索に行くことになった。


調べて分かったことは……
○塔は全部で5階建て+地下食料庫
○拘束具がたくさんある部屋があった
○ローションがいっぱいある

これで【拘束プレイ】というのもありだろうか。
もう少し調べたら、もっといろんな部屋が見つかりそうだ。が、拘束具の部屋で麻野が慎重になったため、時間がなくなった。

百田、赤松、麻野からの警戒心が少し薄れたような気がする。
10 : ◆z.6vDABEMI [sage saga]:2019/05/06(月) 23:39:28.46 ID:unceQ6XXo
【1日目 夕】


天海「あれ、もうこんな時間なんすね?」

時計が18時を指している。
淫魔と言う得体の知れない生物に怯えながらも、皆なんとか落ち着きを取り戻したようだ。
娯楽がないこの塔では、おそらく皆21時になれば眠りに就くだろう。

葉隠「だな。わたわたしてっと時間経過が早いべ」

春川「ところで……いそう?怪しい人」

罪木「い、いえ、私は……あっ、私は淫魔ではないですからねぇ!」

罪木「ふゆぅ……皆さん、疑わないでくださぁい……!」

春川「そんなこと言ってないから、安心して」

こまる「そうです、希望を持って!……きっとお兄ちゃんが助けに来てくれるはずですから……」

石丸「こうなったら、淫魔だと言う人間は自ら挙手すべきなのでは!?」

白銀「それ、地味に名乗り出にくくない?」

……自分はまだ誰にも疑われていないようだ。
全員、追加ルールである【退魔札】についても確認した。部屋に備え付けてあるらしい。
ただし、【各人の部屋に入ることは夜時間の淫魔以外は禁止】だ。まあ、当然か。淫魔の部屋には退魔札がないのだから、それでバレては意味がない。

獄原「誰かが……明日、淫魔にやられちゃうかもしれない……んだよね……」

言子「怖かったら、退魔札とやらを使えばいいんです!怖いと言えば、以前私がとあるお仕事に行った時の話ですが……」

麻野「だけど、退魔札も3枚だけ。毎日使うわけには行かないよね」

麻野「ど、どうしよう……」



1:誰かと会話する
2:もう指名安価まで飛ばす

下2
11 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2019/05/06(月) 23:44:36.17 ID:rTAPa1kV0
12 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします :2019/05/06(月) 23:46:43.65 ID:M8xJa1kcO
1
13 : ◆z.6vDABEMI [sage]:2019/05/06(月) 23:52:49.88 ID:unceQ6XXo
>>12


警戒を解き、自らの潔白を主張しながら全員を襲わなければならない。なかなか難しいところだ。
さて、誰かから情報をもっと聞き出したいところだが……。


春川「あ、十神」

十神「何だ?お前が簡単に声をかけられるような相手ではないと知っていてのことか?」

春川「知ってるけど、ここじゃそんなの関係ないでしょ」

十神「それで?」

春川「うん、ひとつ気になることがあって」

◎淫魔は【奇襲札】を持っている
◎【奇襲札】を使うと1人犠牲が増える

春川「だから、あんたもしょっぱなからヤられるかもしれないよ」

十神「それは気をつけておこう。お前こそ、明日無事なら良いな」

春川「ご心配どーも」


春川からにわかに、警戒が見て取れる。いや、彼女は全員に警戒しているのか……。
他に会話しておいた方がいいのは……?



獄原/石丸/天海/白銀/東条と会話できそうだ

1:会話する(指名)
2:夜までスキップ

↓2
このあと多分寝落ちします
14 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2019/05/06(月) 23:54:38.77 ID:YnrsXbz90
1獄原
15 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2019/05/06(月) 23:57:35.18 ID:zl0uPLDA0
1天海
おやみ
16 : ◆z.6vDABEMI [sage]:2019/05/07(火) 00:04:22.16 ID:g7DoRlQNo
>>15


天海に話しかけてみた。


十神「天海。どうだ?」

天海「おっ、十神君から話しかけられるなんて思ってなかったんで、ちょっと意外っす」

十神「………そうか?」

天海「はい。十神君は育ちのいい家庭の人っすから、俺みたいに素性の分からない人間には、近寄らないかって思ってて……」

天海「ほかの人はともかく、俺……自分が何者なのか、よく覚えてないんすよ」

十神「何者かはお前が決めることではない、俺が定めてやる。故に、お前は悩む必要はない」

天海「十神君……」

十神「そも、他人からの評価でしか人間は存在できない。そして初めて、全てが分かるのだからな」

天海「はは、十神君もそういうこと言うんすね?」

天海「ところで……」

十神「何だ?俺でよければ話を聞いてやらんこともない」

天海「……淫魔、って男なんすかね?女なんすかね?」

十神「なに?」

天海「いや、なんとなく。十神君はどっちだと思います?」



男かな
女かな
(今は沈黙だ)
質問するならまずお前が答えろ

↓2
17 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2019/05/07(火) 00:12:23.72 ID:NRCqaXG80
4つめ
18 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2019/05/07(火) 00:16:21.37 ID:O2OklJsWo
19 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします :2019/05/07(火) 00:17:08.37 ID:NJwBXrATO
20 : ◆z.6vDABEMI [sage]:2019/05/07(火) 19:00:46.05 ID:rVJu+6jzO
BLもNLもGLもよい。みんな違ってみんないい。そうは思わないかね、キミ
21 : ◆z.6vDABEMI [sage]:2019/05/07(火) 19:13:28.64 ID:g7DoRlQNo
>>18
>>17


十神「下民には改めて忠告してやろう、不愉快だ。俺に問いを投げるなら、まずお前が答えろ。最低限の礼儀も分からんのか?」

天海「いや、ははは。むしろ勝手に喋ったら怒られるかなと思って黙ってたっすよ」

天海「……俺としては、男女のバランスが取れてないのが気になるとこっすね」

十神「と言うと?これも作戦のうちと?」

天海「『犯す』なんて言葉、そもそも犯罪っすけど……男から女に対しての行為を表すことが多いと思うんすよね」

天海「だから今は、淫魔は男の中にいるのかなと思ってるんすけど」

天海「……もちろん一概には言えないっすよ?生命の多様性ってのはそういうことっすからね」

天海「ただ、引っかかる。なぜ男女比が偏っているのか。男子が少なければ、その分自分が疑われる可能性が高まるのに」

十神「ブラフの可能性もあるだろう」

天海「そうなんっすけど……どっちにしても証拠がなさすぎて……」

十神「確かにな。今は悔しいが、様子を見るしかないだろう」

天海「十神君、やっぱ悔しいんすか?」

十神「当然だ。全てを導くこの十神白夜が、意味の分からんゲームに翻弄されている時点で腹が立つ」

天海「……敵の目的が分からないっすよね……」

十神「……全くだ。さて、俺達も解散すべきだろう」

天海「そっすね、淫魔が一人とは限らないわけっすし、」

十神「? なぜそうなる?」

天海「ああ、これはまだ俺の頭ん中だけの話。なんで、忘れてくださいっす」


ゴーンゴーンゴーン……


天海「夜らしいっすね。そろそろ部屋に入らないと……」

十神「……そうだな」


天海(うーん、十神君はやや疑わしいけど、決め手に欠けるな)

天海(まだクロと決めつけるのは早すぎるっすね)
22 : ◆z.6vDABEMI [sage]:2019/05/07(火) 19:24:16.33 ID:g7DoRlQNo
【1日目 夜】


>>>真夜中は淫魔


熱に取り付かれて上着を脱ぎ捨て半裸になると、ぱきぱき……と、細い木が踏まれて砕けるような乾いた音がした。
それと同時に全身の熱は最高潮に達し、滑らかな背から一対の羽根が顔を出す。神話のドラゴンのような羽根だ。
次いで、下腹部の紋様が不可思議な色で色めき始める。今すぐにでも熱を放出したいと、その下の芯も衣服の中で主張していた。

十神「なるほど、これが……ぐ、しかし……」

己の熱を、出したい。その本能に抗うことがとても難しいように思えた。今すぐにでも、誰でもいい、その肉体を貪りたい。浅ましい本能が全身を揺り動かす。


♂予想♀
石丸→落ち着いたがまだ受け入れられていない
罪木→ちょっと泣いてた
言子→謎の自信がある
麻野→油断してそう
天海→なぜか疑われている
春川→警戒されている


誰でもいい……今すぐ、俺の……。


▼▼▼
残りの参加者
→男子
獄原、天海、石丸、日向、百田、葉隠

→女子
こまる、言子、白銀、茶柱、麻野(キラー)、赤松、東条、罪木、春川

退魔札を使った人はまだいない

奇襲札はまだ使っていない

それでは……

参加者から襲いたい人を一人指名
┗特殊プレイ(TSや獣化、言子の熟女化など)は併記必須
┗奇襲札の使用可否も併記

↓3
23 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2019/05/07(火) 19:33:02.47 ID:wNE21AOS0
麻野 パイズリメインで
24 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2019/05/07(火) 19:58:03.41 ID:mYhhEO7Co
ゲームだから役に立つメンバーから落としたいが、天海の感じからして頭の回るメンバーは
多分警戒してるよな…

退魔札使うかどうかはコンマ?それとも作者の頭の中で確定みたいな?
25 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2019/05/07(火) 19:59:50.91 ID:nKlo/GXq0
疑り深い天海を最初にTSしてヤろう
正直博打だけど
26 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2019/05/07(火) 20:02:47.90 ID:mYhhEO7Co
ぶっちゃけ天海キルミー日向ハルマキ辺りを落とせば勝ち確だよね
頭脳派と肉体派を制圧することになるし
27 : ◆z.6vDABEMI [sage]:2019/05/07(火) 20:25:04.62 ID:g7DoRlQNo
>>24
(正直ヤりたいだけなので深く考えてませんが)
ある程度ルーチンの決まったキャラはいます。ついでに、指名キャラはコンマ判定も加味します(コンマが高いと抵抗の可能性)。初日即退魔は罪木のみと決めてたのでないです

と言うかだいたいヤりたいじゃない?ね?
28 : ◆z.6vDABEMI [sage]:2019/05/07(火) 20:38:55.91 ID:g7DoRlQNo
>>25


疑われるよりも先に、まずはオトしてしまうのが先決と見た。そして俺が足を伸ばしたのは───


がちゃん


天海「ッ!」

十神「……」

天海「な……っ、君、だったんすか!?」

十神「……そうだ」

天海「五分、と思ってましたけどまさか……」

十神「まあいい。俺は酷く───犯したい気分だ。お前をな」

天海に逃げるすべはない。扉は固く閉ざされ、声もほかの参加者には届かない。
しかしこのまま食うと言うのも少し興が削がれる。くいっ、と指先を向けて、少し念を送ってやった。びくっ、と天海の体が震えた。未知の触覚に驚いているかのようだ。

天海「や、な、何を……」

十神「そのまま犯すわけには行くまい?」

薄い生地のパジャマを着ただけの上半身に汗をかき始める。平らで何も目立ったところがない胸板の一部分が、腫れ物でも出来たように密やかにぷくっと膨らんだ。
天海がぎょっとして、慌ててその部分を布の上から触れ、過敏に神経が反応して短い悲鳴を上げる。

天海「い、っ……!?」

指先を下半身に向ける。一歩、一歩と近寄りながら、その念をさらに強めていく。俺にかかればこの程度、造作もない。人の体などもろいものだ。

天海「……ぁ、あああっ!なに、なんすか!」

びちびちと水と肉の音を大仰に鳴らす股間を隠す布を剥いだ。天海の股間で、元あったはずの肉棒は白い液体を吐き出しながら収縮している。
玉の部分などはすっかり引いて体内に閉じこもってしまったらしい。目視して再び悲鳴が上がるが、無視して俺はそこに手を当てた。

十神「喜べ、一人目だ。俺のものになれることを、幸運に思うがいい」

天海「あ、やめっ……俺、のぉ……っが……!」

十神「情けないな。もうお前の雄の象徴は小指の爪ほどもない。……だから代わりにこれをくれてやる」

天海「は……、いったい……なに、を、おおお!っぐ、がぁ!」

開通式だ。凸がなくなりつるんとした股間に右手を押し当て、焼き印のように割れ目を焼き付ける。肉体の変化の痛みに、思わず天海が短くもだえた。
29 : ◆z.6vDABEMI [sage]:2019/05/07(火) 20:49:18.89 ID:g7DoRlQNo
天海「やっ、なん……俺、どうなっ……てん、すか……」

十神「わかりやすくざっくりと言えば、女に作り替えられているところだ」

天海「女に?俺が、女?はは、意味がわかん、っあ、ああああ!」

再び悲鳴がする。入り口から中指を折り曲げて内部に、通り道を造っていく。魔翌力が浸透していき、内部にもまた別の生命体の器官が備わっていく。

十神「まあ、折角だ。お前はこの内部で特に快楽を得られるようにしてやるか」

トンネルができあがる課程で、中に入れたままの中指で思い切り内部をかき回す。突然のことで声も言葉も忘れた天海が、のどを絞めたような音を出してびくびくとけいれんした。
その両手で俺を止めようとしているようだが、もはや全く力が入っておらず行動を止めるには至らない。
忘れられていた乳首は、布の刺激だけでぴんと張って立ち上がるほど敏感に作り上げておいた。故に今は弄る理由も感じられない。

そのうちぐちゃぐちゃ、水気の音がし始める。天海からは絶望の吐息はしない。それでもまだ抵抗心はあるのか、何度か譫言のように漏らしていた。


天海「ひ、いっ、あ、や……やめっ、あっ……やめて、くだっ……さい、す……」

十神「初めてでここまで指を受け入れて何を言っているんだか」

天海「それはぁ……っ、十神、くんが……っ、んぅっ、十神く、や……!」

さらに激しく指先を前後する。すっかり血流が良くなって勃起した先端部分を手の腹の部分で刺激しながら、内部はむちゃくちゃに指先を暴れさせる。
あちこちの性感体が刺激されて、涙ながらにストップを訴える天海はもはや女そのものであった。

十神「止めてほしいのか?なら、」

ずるり、引き抜いた指には透明で、そして粘りけがあり、なによりも刺激を受けたことを表す体液が付着している。
愛欲でたっぷりのそこへ、俺のものを一気に差し入れた。

天海「?! ぅ……あ、あぁぁあああぁ!?」

体内に硬く太いものが入り、混乱と同時に内部が蒸発して性感に声をあらげていた。このまま何度も突かれたらこいつはどうなるのだろう?
30 : ◆z.6vDABEMI [sage]:2019/05/07(火) 20:59:11.18 ID:g7DoRlQNo
十神「……動くぞ」

天海「まっ、待ってくださいっ、す、こんなの……こんな、の……おかしくなる!」

十神「なら、俺のものでもっとおかしくなれば良い」

間髪入れずに一往復して、奥の方にねじり込むように腰を前進した。
ぱん、と肉同士がぶつかり合う快音がするとともに、天海は女のように甘い声で鳴いた。

天海「あ、っ……!」

十神「これが必要だろう」

天海「……はぁ、あ……十神君……俺っ、イヤっすよ、早く抜いて……っ!」

十神「わがままな奴め。」

パンパンパンッ

中を鋭く突き上げる腰の動き。そのたびに天海が体をふるわせて、白目を向いてから短く鳴く。抵抗心は本当に残っているのか疑問だった。
最奥の方を突く度に中がぬるりとしていき、同時に息も上がっていく。天海にとっては、本能的にはイヤでももっとも興奮する場所なのだ。

天海「んっ……、んう、あ、ん……俺、なんか……あっ、おかしく……?」

十神「いいぞ、愚民にしてはやる。俺を満足させる器であれ、天海……!」

さらに加速して中を突けば、俺自身も限界は近づいていて、先端から分泌液が垂らされさらに内部をぬるぬるに変えていく。
ふと天海は気付いたように叫び、首を振った。

天海「あ……れ、このままだと、俺……中に、出され……!?」

十神「ああ、いいだろう……っ、折角だ、お前の中に出す……!」

天海「だめ、中は……俺男っすよ、赤ちゃんが、出来ちゃ……ん、ああっ!あっ、抜く、っすぅ!」

十神「黙れ!俺の子を成せ!そして……イき狂え!」

天海「お願いっ、す!やめ……あ、俺……ぇ……っ!」

ごりっ、と急所をえぐり、天海が背を反らして体内のそれをきゅうと強烈に絞り上げたと同時、俺も天海の体内を征服するごとく放出した。
その熱はあまりにも熱く、天海も短く喘いでさらに絶頂を感受しているようだ。満足が行ったならそれでいい、心までもを俺のものにできたのだから。
31 : ◆z.6vDABEMI [sage]:2019/05/07(火) 21:02:59.71 ID:g7DoRlQNo
【2日目 朝】


『天海君は淫魔に襲われてしまいました』


麻野「!? 天海君が!?」

春川「あんた、無事!?」

天海「無事っす。一応」

石丸「だが、襲われた割になんの被害もないような」

言子「多分被害はありますよ。たとえば、お兄ちゃんが脱落しないと言うことは……参加者と言うより、共犯になったとか?」

石丸「っ……!? そんなバカな」

東条「けれど、そうとしか言いようがないわ」

天海「ん、っ……♡」とろっ

赤松「だ、大丈夫!?ちゃんと休んだ方がいいよ!」

天海「大丈夫……っすよ」


こうして早くも一日目が終わったのだった。



1:あちこち見回す
2:誰かと話す
3:昨日のプレイの反省
4:そのた

↓2
32 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2019/05/07(火) 21:12:31.65 ID:wNE21AOS0

共犯になると何ができるようになるのか
またTSはエロシーンだけ?ゲーム中永続TS?
33 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2019/05/07(火) 21:28:12.95 ID:O2OklJsW0
2赤松
34 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2019/05/07(火) 21:48:46.07 ID:qS9mRRhMo
共犯てバレバレなんだww

ていうか犯されたってバラされるの恥ずかしいな
人狼ルールに沿ってるから仕方ないけど
35 : ◆z.6vDABEMI [sage]:2019/05/07(火) 22:31:07.25 ID:g7DoRlQNo
>>32
さすがにアレなのでシーン中のみと思います

>>33


赤松「あれ?どうしたの、十神君」

十神「いや、面倒なことになったと思わないか?赤松」

赤松「確かに───そうだね。なんで天海君だったんだろう」

十神「おおかた、犯人……淫魔にとって面倒な相手だったからだろうな」

赤松「うーん……だけど、犯人に目星がついてないからなぁ」

赤松「十神君は犯人が誰か分かる?」

十神「まさか、俺の視点からでも分からん。……ヒントも少ない、少なさすぎる」

十神「俺が犯人ならば、天海のようなカンのいいやつは後から邪魔になるのかもしれんが、な」

赤松「私からも分からないよ。それに……天海君を襲う人の視点も見えないし……」

赤松(……でも、なぜわざわざ自分が犯人なら、と言う話をする必要があるのかな)

赤松(十神君と天海君って、そんなに接点あったっけ?いや、ないなぁ……むしろ百田君や私の方が……)

赤松(百田君ならあり得るのかな。自分と同じくらい頭がいいから……)


【2日目 昼】


天海「しかし俺に出来ることはないっすねぇ……」

言子「共犯、なんじゃないんですかぁ?」

天海「わかんないっすよ。俺はそんな……手を貸すつもりとかないっすから……」

葉隠「とか何とか言って!俺らをだまそうとしてんだろ!」

天海「んなことないっすから」へらへらり

白銀「……地味に怖いよね……犯された発表されるの」

石丸「」

白銀「石丸くんなんて混乱しすぎて一度黙っちゃったし……」



1:誰かと話そう
2:部屋で色々やろう
3:そのた

↓2
36 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします :2019/05/07(火) 22:45:37.53 ID:pI9GkAqIO
1
37 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2019/05/07(火) 22:48:49.29 ID:sv1+RGN2O
3
全員の前で天海に淫魔にどんなことをされたのか赤裸々に語らせ場をエロい空気に持ち込む
無理そうなら上
38 : ◆z.6vDABEMI [sage]:2019/05/07(火) 23:19:12.50 ID:g7DoRlQNo
>>37
ちょっとコンマが足りない


天海「でも……アレは二度も味わえない体験だったっす」

白銀「え?ど、どんなことされたの?」

麻野「こら白銀さん!そんなことに興味をもっちゃだめだよ!」

言子「言子、そういうことは分かりませぇん!」

こまる(雑に嘘ついたなぁこの子!?)

天海「いや……『犯される』ってアレ、あるじゃないっすか。俺、淫魔が誰かは思い出せないんすけど」

天海「淫魔にとんでもないことされた記憶はあるんすよね……」

茶柱「なっ、ななっ、あ、天海さん、バカなのですか!?何を言い出すかと思えば───」

天海「俺の大事なとこをこう、ぐちゃぐちゃにして……」

天海「そして……どくどくっと……注いで……」

獄原「うーん?蜂蜜かな?」

葉隠「は、蜂蜜だべ!大人の」

言子「大人のがついたらあまり意味がないと思いますが?」

百田「色的にはローヤルゼリーじゃねーか?」

麻野「……っ、ほんとにだめだからね!」

十神「くだらん、つまらんな。……ところで日向、なぜ一向に喋らない?」

日向「! そ、それは……」

十神「お前が犯人だからか?それとも……」

東条「早計、だけどその可能性は捨てきれないわね」
39 : ◆z.6vDABEMI [sage]:2019/05/07(火) 23:26:07.59 ID:g7DoRlQNo
日向「ずっと考えてたんだ。そして……今の天海の言葉で確信できた気がする。やっぱり犯人は男なんじゃないか?」

天海「はは、そう言うと思ったっすよ」

日向「お前、なんで笑ってるんだ?」

天海「犯人が男だとしても、初手で男を狙う必要がないからっす。」

麻野「それ……どう言うこと?」

天海「そもそも男女比がおかしいっすからね。自分から『男を狙って、疑ってください』と言ってるようにしか見えないっすよ」

天海「むしろ、この会話も犯人の作戦なんじゃないっすか?」

罪木「つ、つまり、男子を疑うようにし向けている人がいる、ってことですかぁ?」

春川「それなら会話誘導してる人間がいないと成り立たなくない?」

十神「確かにな。荒唐無稽な話だ。だが……何でもありなんじゃないのか?」

東条「……そうね。淫魔には性別は関係ない、自分も相手も性別を変更できるようだし」

石丸「これでは犯人が絞れないではないかぁ!」


東条(……男子を疑えと言われているようなこの状況、確かに気になるわ。男子に犯人はいないのかしら)

茶柱(何を言っても犯人は男死です!)

日向(何かすべて上手くいきすぎているような……気のせいか?)

言子(あまり目立つところばかり行くようなら、犯人は分かりやすい方なのかもしれませんね)


まもなく夕方になろうという頃合いだった。
まだ自分は疑われずに済んでいるらしい。



1:誰かと話す
2:天海を構ってやる
3:そのた

↓2
推定おやみ
40 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2019/05/07(火) 23:30:00.11 ID:nKlo/GXq0
1石丸
41 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2019/05/07(火) 23:31:01.10 ID:jhnOS6Ogo
1東条
42 : ◆z.6vDABEMI [sage]:2019/05/08(水) 20:42:20.21 ID:O5ooEygJo
明日から頑張ろう
43 : ◆z.6vDABEMI [sage]:2019/05/08(水) 20:52:25.31 ID:O5ooEygJo
>>41


東条「……あら、どうしたのかしら?十神君」

十神「メイドであるお前の意見を聞きたい、と思ってな」

東条「それはどういう意味かしらね」

十神「他意を求めるのか?」

東条「まさか。室内の荒れ方や、着衣の乱れ方に付いての見解くらいしか話せないわよ」

十神「むしろ分かるのか?」

東条「ええ。本当に男女の組んず解れつ、と言った乱れ方でしたもの、あの部屋」

十神「片付けたのか」

東条「当然、それは私の仕事ですもの」

東条「それにしても不可解なのよ。……なぜあんな乱れ方なのか」

十神「と、言うと?」

東条「さっきも言ったとおり、部屋の乱れ方は『男女の組んず解れつ』と言った感じよ。体液の付着具合から言ってもね」

東条「確かに淫魔は性別をコントロール出来るのかもしれない。けれど、それ自体がブラフだとしたら」

十神「なに?それは……どういう、意味だ」

東条「皆、犯人が男性と思いこんでいる、話題を逸らされている、と言うのはあながち嘘ではないのかもしれないわよ」

十神「! ほう。ではお前には見当がついているのか?」

東条「さてね。私は探偵ではないわ、簡単にあれこれ言うことは出来ない」

十神「……」

東条「それに、個人的な感情だけで犯人特定は不可能よ。確か、三名以上の同意がなければ犯人指名は出来ないのではなかったかしら」

十神「良い案だ。だが、あくまでも非公式なルールでは?」

東条「いえ、犯人指名をすればいずれにしてもこの塔全体にそのことが伝えられるわ。だから、抜け駆けも出来ない」

十神「……確かに。東条、石丸を見張ってくれ」

東条「? それは依頼?けれど、なぜ?」

十神「石丸だからだ。頭でっかち、と見せかけて俺達を陥れようとしている可能性はまだ捨てきれない」

東条「! 大げさにパニックになって見せたのも作戦……!?すっかり見逃していた……!ええ、分かったわ。私に任せてちょうだい」

東条「なら、私からも。十神君、どうか春川さんと白銀さんには気をつけて」

十神「春川はまだ分かるが……白銀?」

東条「彼女も、ある意味では頭の回る人間よ。貴方が想像していないほどにはね」
44 : ◆z.6vDABEMI [sage]:2019/05/08(水) 21:00:06.55 ID:O5ooEygJo
ゴーンゴーンゴーン……


東条「……もう夜なのね。そろそろ部屋に入る時間だわ」

十神「ああ、お前の無事を祈ってやるよ」

東条「ふふ、ありがとう。私からも、貴方の無事を祈るわ」


十神(……だが、確か部屋には入れないルールのはず。これは……浅知恵だな、東条。それとも俺を試している?)

東条(どうかしらね。まさか部屋に入る権利なんて私にあるわけがない。それでも、『部屋のものを片付けたのは事実』───貴方がもしも犯人なら、焦って私を襲うのかしら?)


【2日目 夜】


>>>熱に疼く夜


そそり立つ男根。
夜になり、すべての明かりが落ちた頃、俺は衣服を全て脱ぎ去っていた。気付けばその男根は腹に届かんとばかり反り立っている。
すでに先端から我慢ならないと体液をぽたり垂らしており、限界知らずの様子である。

ああ、たまらない。今宵も人の体を欲している。


さて───


残りの参加者(使った退魔札)
→男子
獄原、石丸、日向、百田、葉隠

→女子
こまる、言子、白銀、茶柱、麻野(1枚)、赤松、東条、罪木(1枚)、春川

♂予想♀
石丸→東条に怪しまれている
東条→罠を仕掛けているっぽい
こまる→兄を待っている
その他、おそれてはいるが怪しまれてはいない

奇襲札:残り3枚
   ┗使うと2名犯せる
   ┗朝発表される被害者を指名できる

それでは……

参加者から襲いたい人を一人指名
┗特殊プレイ(TSや獣化、言子の熟女化など)は併記必須
┗奇襲札の使用可否も併記

↓3
45 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2019/05/08(水) 21:07:20.01 ID:1yTiY28X0
ksk
46 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2019/05/08(水) 21:12:34.47 ID:C0yvDS980
今度は自分がTSして言子と姉ロリ
47 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2019/05/08(水) 21:17:19.24 ID:001h2D3Io
麻野、天海も入れて3P
48 : ◆z.6vDABEMI [sage]:2019/05/08(水) 21:53:52.78 ID:O5ooEygJo
>>47
00かと思ったら00じゃなかった、安心


さて、行くか。
無駄に怪しまれるのは本意ではない。故に、今日は手堅く行かせてもらうことにした。警戒心がないとは言えないだろうが、だからこそ狙う隙がある。
明日の全員の様子が楽しみで仕方がない。


??「……っ!? だ、誰、いや、なんで君がここに!」


電気が付いた瞬間に飛び起きたのは立派だった。やはり未来機関を自ら志願する女だ、胆力が違う。

十神「だが、これはあくまでもルールのあるゲーム。お前が普段いるフィールドとは違う……そうだろう、麻野」

麻野「ぐぅっ!?」

あっさりとその腕を捕まえ、そのままベッドの上に逆戻りさせる。
まだ抵抗しようと、自由な足をバタバタとさせているようだ。

十神「……天海」

天海「俺も入っていいんすか?」

十神「そのための僕だろう?」

天海「シモベって。そんなものになったつもりはないんすけどね……」

麻野「な、なんで君まで、まさか本当に共犯───」

天海「明日はあんたも入れるんっすよ?」

麻野「わ、私は別に、心に決めた人が……いてっ……!」

十神「それを屈服させるからおもしろいのだろう」

くつくつ、こみ上げる笑いで肩を揺らしてから告げてみる。にわかに麻野の顔に恐怖が滲み始め、次第に体が震え始めたようだ。
これではいけない。もっと大切にしてやらなければ。故に天海は直ぐに行動に移った。麻野のズボンに手をかけ、そのままズリ下げる。
ひっ、と短い声がして、クマのプリントがされた愛らしいパンツが目に映った。成人女性には似つかわしくないほどの愛らしさだ。

麻野「うう、っ……こう言うの、みないでよ……恥ずかしいって……」

天海「でもいいんじゃないすか?」

その前面、恐らく芯があるであろう部分を天海の指が滑り、軽く刺激した。

麻野「あ、っ!?ど、こ触っ……!」

十神「いいぞ、そのまま続けろ」

天海の指が、大胆にその先端部分をすり上げる。否応無しに与えられる刺激で、麻野の顔がほんのわずかに赤らんできたように思えた。なんだ、しっかり反応しているじゃないか。
49 : ◆z.6vDABEMI [sage]:2019/05/08(水) 22:06:24.11 ID:O5ooEygJo
天海「……シミ、出来ますよ?早くないすか?」

麻野「言わない、で……っ!」

数分も刺激しないうちに、体内からの分泌液が下着に付着するのを感じたらしい。天海が唇の端を歪め、麻野はそれを否定したいが出来るはずがない。

十神「下だけでこれか。上も加えたらどうなる?」

天海「じゃあこれはもう用済みってことで」

躊躇い無くおろされる下着。股に力が入らないのか、足はか細く震えるだけにとどまる。
ふんわり生えた陰毛が、やはり彼女の年齢を知らしめるかのようであった。見た目は愛らしくともやはり成人女性らしい、と言うか何というか。
そして天海はやはり躊躇することはなく、血流が良くなった先端へ顔を近づけ、舌先ですくい上げるように舐める。途端に、飼い猫のような愛い声がする。

麻野「や、ぁ……なん、っ、で……私……っ」

十神「昨日、警戒して札を使っていたことを先ほど知った。まさか、二連続はないだろう」

十神「それから、単純にお前は警戒を怠った」

麻野「あっ、ぁ、ん……ぅ」

十神「どうだ?」

言いながら、自らも指先で胸の突起を摘まんでみる。服の上からでもありありと見えたソレを、指先で捉えられないはずもない。
あっ、と声がした。きっと右の乳首でも急所だったのだろう。構うものか、唇を近づけた。
優しく唇で挟むようにするだけで、布と擦れ合った性感帯は体に悦びを刻みつけたのだろう。恐怖を勝った快楽が、麻野の目に涙を浮かばせた。
ぴちゃ、ぴちゃ。犬の水飲みのような水音は、もはや天海の唾液か、それとも麻野の愛液か分からぬ水分の出す音だ。

麻野「あ、ぅ、私っ……いや、いやっ、止めて!これもしかして……ぇ……!?」

十神「……」

答えるつもりはない。
ちゅうと強く吸い上げた瞬間、ひときわ大きく震えた麻野が背を反らして口を開き、壊れたレコードのように同じ音を繰り返した。

麻野「や……ひじり、はら、さんっ、聖原さん、聖原さ、ぁ、あんっ!あっ!聖原、さん!聖原さん……っ!ひじ……」

麻野「……っ、ああああああ!!」

救いなど無用。助けを乞うた声が掻き消え、短く複数回けいれんする。息も途切れ途切れ、すでに体の支度は済んでいるようだ。
すなわち、俺に征服される準備が。
50 : ◆z.6vDABEMI [sage]:2019/05/08(水) 22:16:34.77 ID:O5ooEygJo
もう抵抗の力もないだろう。捕まえていた腕を放し、天海に変わって下半身を見に行く。秘められていた入口はぐしょぐしょに濡れそぼり、今や生殖を待っている。
準備はいつでも出来ていた。俺もまたベッドに上がり、自らの熱い滾りをそこに押し付ける。短い抵抗の声、しかし風に消えてしまいそうなか細い声だった。

十神「お前も参加するといい。なに、上があるだろう?」

天海「……お言葉に甘えるっす」

麻野「上……?なに……うえっ、て……うぶっ!?」

その口を黙らせるように、天海のブツが捻り込まれ、噎せそうな姿を見つめてから俺もまた体内へと男根を突き刺した。
一瞬、全てが爆ぜてしまいそうに膨らんで、ぶつん、と体内で何かが切れたのが分かった。
痛みに顔を曇らせた辺り、恐らく───聖原との初夜が最初で無くなったことは少しだけ悪く思うが、それとこれは別だ。

淫魔の男根、と言うやつは人体を確実に発情させ、確実に絶頂させる。そういうやつらしい。でなければ、天海もあんな風に乱れないだろう。

であるから、初夜であるはずの麻野も、ほんの数回奥を突いただけであっさりと男根に負け、内壁は俺のものを優しくも強く、しっかりと暖かく締め上げている。
中に欲しい、と言っている。言葉よりも体の方が正直に語るものだ。
一方の天海も、やや強引な差し方ではあったが麻野の口内を犯していた。はじめこそ嫌がっていたが、発情したせいか喜んで咥えている。

十神「っ、く……なかなか手強い!だが……終わらせる……!」

麻野「ぷはっ!は、はぁっ!十神君、私……もう、我慢出来ないっ!」

十神「いいだろう、素直は得だ」

麻野「十神君っ、十神君っ……♡」

十神「ふん、もう聖原も忘れたのか」

天海が再び口へ男根を差し込み、ラストスパートと言わんばかりに腰を前後した。

麻野「あっ、あ、んぐっ!?ん、んぅ、うううっ!」

あられもない姿だと言うのに、麻野は全身で悦び、そして絶頂した。足がびんっと張って、指先まで痺れたようだ。
その中で、さらなる多幸を生むために、俺は胎内へと射精した。どくどく、マグマのような滾りが彼女のナカを埋め尽くし───

麻野「んんんーーーっ……♡」
51 : ◆z.6vDABEMI [sage]:2019/05/08(水) 22:20:58.13 ID:O5ooEygJo
【3日目 朝】


『麻野さんは淫魔に襲われてしまいました』


麻野「面目ない……んふっ……♡」ビクンビクン


葉隠「すっかり楽しんでんじゃねーよ!大人!しっかりしろ大人!」

天海「葉隠君も大人っすよね……?」

葉隠「俺はまだ学生だべ」きりっ

麻野「なかなか良かったわよ、淫魔♡」

言子「だからって私達に淫魔に襲われるよう仕向けないでくださーい!」



東条「二日続けて被害が出たところね」

罪木「ふ、ふえぇ……なんですかぁ、なんなんですかぁ!」

こまる「お兄ちゃん……早く、来て……!」

獄原「ど、どうしよう、次は誰が大変なことになっちゃうのかなぁ……」

春川「……」

日向「……」

十神「……」

春川「……なに考え込んでんの、二人して」

十神「それはお前もだ、春川。なにを考えている?」

春川「別に。関係ないよ」

白銀「それにしても、淫魔の目的が地味に分かんないね。なんなんだろう……」



1:誰かと話そう
2:部屋で色々やろう
3:そのた

↓2
52 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2019/05/08(水) 22:25:25.87 ID:1yTiY28X0
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