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【禁書】上条「野球大会で優勝したぞ!」操祈「1回裏☆」【安価】

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16 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2019/07/16(火) 08:50:48.93 ID:+8/X/f5/O
おつ
17 : ◆y1POWXBhVp87 [saga]:2019/07/20(土) 20:16:43.78 ID:BUf7CbizO
ちょっと待っててください
9時から始めます
18 : ◆y1POWXBhVp87 [saga]:2019/07/20(土) 21:00:27.68 ID:BUf7CbizO
はじめます
19 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2019/07/20(土) 21:05:40.39 ID:WNqc8x/qo
待ってたよー
20 : ◆y1POWXBhVp87 [saga]:2019/07/20(土) 21:33:13.27 ID:BUf7CbizO
3塁側ロッカー


上条「はぁー疲れたー……」

結標「全く、面倒な相手だったわね」

看取「改めて思うと、よくもまぁ勝てたネ」

吹寄「見てる分には面白い試合だったけどね」

フレンダ「結局、ベンチは暇だったって訳よ」

美琴「あ?」ビリッ

フレンダ「ひぃ!」

操祈「まぁまぁ、でも優勝できたのはいいことじゃなぁい?」

ドリー「ねー」

上条「しかし長かった大会も終わりかぁ……感慨深いな」



土御門「なに言ってるにゃー! お楽しみはこれからだぜぃ!」ガシッ

上条「ぐぇっ土御門!」

土御門「ほんとに…ほんとーーーーーにありがとうだにゃーーー!! カミやーーん!!」バシバシバシバシ!

上条「イタタタタタ! 叩くな痛いだろ!」

土御門「いやぁすまんすまん」

上条「嬉しそうだな」

土御門「そりゃそうだにゃー。なんつたって」

土御門「(敗けていたら…島送りだったからなぁ…)」

上条「(そうだった…)」

土御門「まぁそんなこんなでー! みこっちゃんと食蜂と婚后、あれの準備はできてるかにゃー?」

美琴「みこっちゃんいうな」

操祈「ええ、もちろん。派閥の皆が頑張ってくれたわぁ」

婚后「言われた場所と物は準備完了ですわよ」

美琴「え、何やるの?」

土御門「ふっふっふー。まずは各自、シャワーの後にこれに着替えてもらうにゃー!」ジャーン

上条「優勝記念Tシャツて…いつの間にそんなもん」

土御門「で、1時間後、バスに乗ってもらうぜい。んで、ある場所に行ってもらうにゃー」

上条「は?」

美琴「そういう事で。ハイハイ、着替えるから男子は更衣室に出てった出てった」パンパン

上条「?」
21 : ◆y1POWXBhVp87 [saga]:2019/07/20(土) 22:10:13.07 ID:BUf7CbizO
上条(試合の汗と泥を落とした後、俺たちは配られたTシャツに着替え、バスに乗ってやってきた場所は――――)


ビー


土御門「ついたにゃー。降りようぜぃ」

上条「………オイオイオイオイオイオイ」

上条「第三学区に入った時から嫌な予感してたけどよ。ここって学園都市でも最高級クラスの―――」

土御門「そうだぜぃ」

上条「もしかしてここで打ち上げする?」

土御門「そうだぜぃ。しかも大部屋貸し切り」

上条「立食パーティーでもするのか?」

土御門「立食パーティー? 冗談が過ぎるにゃー! 優勝の後と言ったらアレしかないぜよ」

上条「……金は大丈夫なのか!?」

土御門「オールオッケーだにゃー!」

上条「嘘こけ!」


操祈「お金に関しては心配力ないわぁ」

婚后「なんせ私たち常盤台の生徒たるもの、この程度の出費ははした金ですわよ」

美琴「……いや、私も一緒にしないでね!?」


上条「おまえら…」

操祈「まぁ、学園都市統括理事会から優勝賞金って名目でいくらか貰ったから。それを資金力にしてるのもあるしぃ」

婚后「私のお父様が『ぜひ使ってほしい』と寄付をしてくれましたのよ!」

美琴(やばい、なにもしてないわね私…)汗タラタラ
22 : ◆y1POWXBhVp87 [saga]:2019/07/20(土) 23:01:37.80 ID:BUf7CbizO
上条「統括理事長と婚后のお父さんには礼を言わないとな」

上条「じゃあ行こうか!」

土御門「ついてきてくれにゃ−!」

「「「「「「…………」」」」」」ゾロゾロ


松の間『おめでとう! チーム第七学区優勝パーティー会場』


上条「ここか?」

シャットアウラ「これはまた、御大層な」

エツァリ「……はい、では…」ピッ

エツァリ「……」コクッ

土御門「……」コクッ

土御門「よし、じゃあカミやん、入ってみろよ」

上条「おう」ガチャッ


パン!パン!パパパン!パン!


「「「「「「!?」」」」」」


優勝! おめでとうー!!!


上条「!? おまえら!」

青ピー「カミやんおめでとー!」

白垣根「おめでとうございます」

黄泉川「おめでとうじゃん!」

黒妻「おめでとう!」
23 : ◆y1POWXBhVp87 [saga]:2019/07/20(土) 23:15:33.52 ID:BUf7CbizO
土御門「今まで戦ってきたチームに声をかけたにゃー。みんなで祝勝会だぜぃ!」

メジャーハート「貴方たちだけでお祝いっていうのは水臭いでしょ。ま、スタッフも兼ねてるんだけど」

黒垣根「おまえもいると、なんだかいかがわしい感じになるよな」

メジャーハート「ふん!」バキッ

黒垣根「アイタ!」


査楽「準備はできましたか?」

薬味「バッチリよ」

馬場「ふひひひ、奴らの阿鼻叫喚が目に映るなぁ…」

一方通行「隅っこでシコシコと、テメーらなァにやってンだ?」チャカッ

絹旗「超いかがわしい雰囲気がプンプンしますね」ボキボキ

美琴「あんたら揃うとロクなことないわよね」バチバチ

「「「ひぃっ」」」


黄泉川「警備員も参加するから、変なコトするんじゃないじゃんよー!」

鉄装(この人が一番しそう…)ハラハラ


ザワザワ…


上条「…凄い人だな」

土御門「ちょっと集めすぎたかにゃー…? まぁいいぜい、楽しいのは大人数集まったら相乗効果だぜい」

土御門「じゃあ早速あれ持ってこようかにゃー!」パンパン
24 : ◆y1POWXBhVp87 [saga]:2019/07/20(土) 23:46:07.08 ID:BUf7CbizO
ガチャガチャガチャ


上条「――――! あいつらは!!」


ウィリアム「これはどこに置けばいい?」ガチャガチャ

騎士団長「くそ…なぜこのような…」ガチャガチャ

ベルシ「……」ガチャガチャ


上条「見間違いか? アックアと騎士団長とベルシが執事みたいな恰好で瓶ビール運んでるぞ?」

ウィリアム「ビールではないのである。シャンパンである」

騎士団長「もちろんノンアルコールだ。未成年だろ君ら」

上条「シャンパン!?」

騎士団長「? シャンパンファイトするのではないのか? そんな話だったが…」

上条「はい!?」

土御門「あーあそこのテーブルの上だにゃー! ああ、そうそう。まずはまぁ人数分配ってくれ」

土御門「いやぁ騎士派のトップである騎士団長がまさか給仕係とはにゃー」

騎士団長「キャーリサ様の命令でなければ…こんな事は!」

上条「どういうこった…?」

土御門「アレイスターとキャーリサがお互いに賭けたそうだぜぃ。『科学と魔術、負けたチームの方は絶対に何でも言う事をきく』ってにゃー」

ウィリアム「業腹だが、この程度で済むのなら上々である。てっきり、国家を揺るがすペナルティーを負わせられると思っていた故な」

騎士団長「だからと言ってこれは……国家の尊厳が……」

ウィリアム「耐えるのである」ポンポン

ウィリアム「さぁ、次を運ぶぞ」スタスタスタ

騎士団長「いいか、次、機会があれば勝つのは我々だ。その時まで精進する事だ」スタスタスタ

ベルシ「………」スタスタスタ


上条「なぁ…もし逆だったら…。あのキャーリサだったら何やってたと思う?」

土御門「さあ、末恐ろしい事になってたのは変わりはないぜぃ」
25 : ◆y1POWXBhVp87 [saga]:2019/07/21(日) 00:51:08.49 ID:yZV9Itl0O
レッサー「はーい、まず一人一本でーす」

浜面「ちぇっ、ノンアルかよ」

黄泉川「ふぅん、アルコールがご所望か浜面」

浜面「げぇ、黄泉川!」

半蔵「まぁいいじゃねぇか。このシャンパン、これちょっとした高級品だぜ?」

黄泉川「確かにアルコールがないのは物足りないが…ま、我慢するじゃんよー」



???1「くくく、やった…成功だ!」

???2「どうだ? やったか?」

???1「ああ、数本、ノンアルとアルコールのシャンパンと入れ替えてやった!」

???2「ふふ、これでとんでもない…楽しい事が起こるぞ!」

???3「…………」




土御門「全員持ったかにゃー? じゃあカミやんと監督、挨拶お願いするぜぃ!」

土御門「まずは監督!」

オティヌス「おまえら! 優勝おめでとう!」つミニマイク

「「「「イェーーーイイ!!!」」」」

オティヌス「長い長い戦いだったが! 一言で終わらせる!」

オティヌス「お疲れ! おまえら最高だ!!」

「「「「イェーーーイイ!!!」」」」


土御門「じゃあ最後にカミやん! 乾杯の音頭も頼むぜぃ!」

上条「えーっと……お疲れ様ー!」

「「「イェーーーイイ!!!」」」

上条「…おふっ。えーっと、本当に長かった…本当に長かった。辛い戦いや厳しい戦いが沢山あったけど、今日こうしている事がめっちゃ嬉しく思う」

上条「えーっと…」

浜面「早くしてくれよ−!」シャカシャカ

美琴「ちょ!? もうあふれ出しそうなんだけど!?」

浜面「まけ!まけ!」

上条「ええーい! じゃあおまえら! シャンパンの準備いいかー!? いくぞー!」シャカシャカ


上条「カンパーイ!!」バッ

「「「「「「カンパーーーーーイイ!!!!」」」」」」
26 : ◆y1POWXBhVp87 [saga]:2019/07/21(日) 01:13:56.90 ID:yZV9Itl0O
上条「うりゃああああ!!」ジュバァァアアア

浜面「ぎゃーーーー!」ジュバァァアアア

一方通行「あぶぶぶぶぶ」ジュバァァアアア


上条「ぎゃー! 目がぁあああ!!」

浜面「誰だキンキンに冷えたシャンパン持ってるのは!冷たいのは目に染みるって知らねぇのか! ぎゃーー!麦野テメー!」

一方通行「」チーン


半蔵「おい! 一方通行が溺れてるぞ!」

番外個体「wwwwwwwwww」←集中砲火した人

黄泉川「人工呼吸じゃん!」

一方通行「ヤメ…ロ…!」プルプル


イェエエエ!
コラーキャー!
ワーワー!

上条「結構盛り上がってんなー」

土御門「カミやーん」ビュシュー!

上条「シャンパン掛けながら近づいてくんな。でなんだよ」ビュシュー!

土御門「魔術サイドの奴らに、一応礼を言っといてくれにゃー。キャーリサの自業自得とはいえ、罰ゲームに巻きこまれたからにゃー」

上条「ふーん、了解」

土御門「はい。シャンパン」

上条「さんきゅ。誰に掛けようかな」シャカシャカ
27 : ◆y1POWXBhVp87 [saga]:2019/07/21(日) 01:26:02.09 ID:yZV9Itl0O
打ち上げイベントのターンをコンマで決めます。
コンマ下一桁の数字=ターン数とします。


ターン数コンマ下1
28 : ◆y1POWXBhVp87 [saga]:2019/07/21(日) 01:27:35.52 ID:yZV9Itl0O
今日はここまで
ありがとうございました

前々進まないなぁ…


来週の土曜日18時から始めます
29 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2019/07/21(日) 01:29:50.24 ID:TdmjRiQbo
30 : ◆y1POWXBhVp87 [saga]:2019/07/21(日) 01:49:57.06 ID:yZV9Itl0O
最後だからもう一度
>>29>>31のコンマ下一桁の数字の合計=ターン数とします。
ターン数コンマ下1
31 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2019/07/21(日) 01:51:00.94 ID:7UY9Lgag0
32 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2019/07/21(日) 10:58:22.20 ID:u65x4K9nO
おつ
33 : ◆y1POWXBhVp87 [saga]:2019/07/27(土) 11:46:18.50 ID:aaIwD4D+O
計8ターンで進めます


あと本日の更新が出来なくなりましたので変更のお知らせです
明日は日曜日18時から始めます
34 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2019/07/27(土) 14:15:48.92 ID:7gAUx/6fO
うい
35 : ◆y1POWXBhVp87 [saga]:2019/07/28(日) 18:26:49.45 ID:3eLhSoP2O
時間遅れます
19時から始めます
36 : ◆y1POWXBhVp87 [saga]:2019/07/28(日) 19:05:56.54 ID:3eLhSoP2O
はじめます
37 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2019/07/28(日) 19:07:54.11 ID:Do7Ndoflo
おk
38 : ◆y1POWXBhVp87 [saga]:2019/07/28(日) 19:24:15.58 ID:3eLhSoP2O
シャンパンを誰に掛けますか?
安価下2

【チーム第七学区】
好感度
1位 食蜂…1000
2位 警策…1000
3位 ドリー…1000
4位 シャットアウラ…950
5位 吹寄…652
6位 美琴…512
7位 結標…400
8位 番外個体…226
9位 アリサ…275
10位 オヌティス…215
11位以下
婚后…232
打ち止め…147
寮監…169
麦野…300
滝壷…130
絹旗…177
恋査 …192
フレンダ=セイヴェルン…85

男メンバー
1位 一方通行…476
2位 削板…301
3位 海原…274
4位 浜面…165
5位 土御門…168
6位 エツァリ…18
7位 黒垣根帝督…203
8位 駒場利徳…28
9位 半蔵…27
10位 シルバークロース=アルファ…01
11位 郭…00

【教育委員会野球クラブ】
黄泉川愛穂
手塩恵未
鉄装綴里

【麦のんとゆかいな仲間たち+傭兵】
ゴージャスパレス
黒夜海鳥
白垣根帝督
メジャーハート

【ダークデッドアウトローズ】
黒妻綿流
砂皿緻密
査楽
薬味久子
馬場芳郎

【そのた】
佐天涙子
固法美偉
青髪ピアス
白井黒子
月詠小萌
縦ロール

【チーム:マジック☆キャバル連合軍】
右方のフィアンマ
ベルシ
神裂火織
ウィリアム=オルウェル
トール
シルビア
オッレルス
ビアージオ=ブゾーニ
騎士団長
キャーリサ
レッサー
オリアナ=トムソン
マリアン=スリンゲナイヤー
ミョルニル
禁書目録
キャーリサ
サーシャ=クロイツェフ
レイヴィニア=バードウェイ
マーク=スペース
????
39 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2019/07/28(日) 19:27:34.56 ID:wFJxKQcLo
一方通行
40 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2019/07/28(日) 19:29:36.90 ID:2ldCfPXdo
吹寄
41 : ◆y1POWXBhVp87 [saga]:2019/07/28(日) 19:43:42.96 ID:3eLhSoP2O
上条「にしてもホント…」


ギャーーーアハハハハハハ!!!
オラァ!食ライヤガレェエエエエエエ!!
ツメタァイ!
アハハハハ


上条「カオス状態だな」


ウィーーヒック!
テメーヨッパラッテンノカァ?オラァノメヤァ!
ワイノ酒ガ飲メナイッテカァクソヤローガァ!
アハハハハ…ウリャー!


上条「……本当にノンアルコールなんだよな?」

土御門「もちろんだにゃー」

土御門「これはあれだぜぃ。めったにないこの状況を楽しみ過ぎて頭がおかしくなってるんだにゃー」

土御門「つまり、最高に『ハイ』って奴だアアアアアア!」ブシャーーーー!!

上条「ぐぇっ!」バシャー

土御門「やーいやったーやったーカミやんにシャンパンお見舞いしてやったぜぃ!」

上条「ぎゃーーー!目がぁあああ!!」


一方通行「ケッ、たまにはやるじゃねェか……そらァ! 俺からもお見舞いしてやるぜェ!!」ブシャー!

上条「むぐっ!」

エツァリ「はい、私からも」バシャッ

上条「っ!?」

結標「じゃあ私もー!」バシャー

上条「――――――」



上条「ぐびっ」



結標「アハハハハハハハ!!」フラフラ

土御門「オイオイ、さすがにやりすぎだぜぃ」

一方通行「いつもの結標じゃねェみてェだ」

エツァリ「まぁまぁ今日くらい羽目を外してもいいじゃあありませんか」

土御門「じゃあ今度は浜面にお見舞いしようぜぃ!」

エツァリ「そうですね」

結標「はーい! アハハハ! あ! 店員さーん、シャンパンおかわりぃ!」

一方通行「コイツ、大丈夫かァ?」




上条「―――――ひっく」
42 : ◆y1POWXBhVp87 [saga]:2019/07/28(日) 20:11:44.51 ID:3eLhSoP2O
上条「―――」フラフラ

上条「………」

フィアンマ「………」つシャンパン

上条「―――――」ガシッ

フィアンマ「むぁっ!? なんだぁ!? あっ、アッーーーー!」








吹寄「もう、みんなはっちゃけすぎ、まぁ気持ちは分からないわけじゃないけど…」

吹寄「こんなことなら、雨合羽とゴーグルを持ってくればよかったわね…」

上条「ふーきよーせさーん!」ルンルン♪

吹寄「その声は、上条当麻…ぶっ!?」

上条「うらぁああああああああああああああ!!」バシャアアアアアアアアアアアアアア!!

吹寄「きゃああっ!」

上条「優勝おめでとーーー!!」

吹寄「もう! せっかく濡れないようにって避難してたのに!」ビッショビショ

上条「………」

吹寄「なによ」

上条「――――」


安価コンマ下2
下からお選びください
「そのデカイのは何なんだ」 奇数→成功(好感度コンマ+2桁):偶数→粗相(好感度アップなし)
「今日の反省」好感度コンマ+1桁
「吹寄さんの良い所みてみたい」一桁目が3の倍数→成功(好感度コンマ+2桁*2):その他→粗相(好感度アップなし)
43 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2019/07/28(日) 20:15:46.67 ID:dsRBXejUo
44 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2019/07/28(日) 20:19:01.67 ID:fKsMZHyD0
「そのデカイのは何なんだ」
45 : ◆y1POWXBhVp87 [saga]:2019/07/28(日) 20:46:20.90 ID:3eLhSoP2O

吹寄「………」スケスケ

上条「そのデカイのはなんなんだ」

吹寄「え?」バィーン

上条「そのデカイのはぁ…なんなんですかー?」バシャー!

吹寄「きゃーっ、また!? ――って、これアルコール!?」


上条「ちくせう! いつもいつも思ってたんだ!」

吹寄「は!?」

上条「おまえが走っているとき! その二つの巨大メロンが上下にバインバイン、バインバインと…」

吹寄「は?」

上条「おまえのその、シャンパンでスケスケな夕張メロンだよ!?」

吹寄「……は?」

吹寄「ごめんなさい、何を言ってるのかさっぱり…」

上条「おめーのオッパイだよ!」クワッ

吹寄「……」サー

上条「明らかに引いた感じの目つきありがとうございます!」

上条「でもおまえも悪いんだぜ? だっていつも無防備じゃん」

吹寄「はぁ?」

上条「このまえなんて、ピッチング練習しているときなんて、投球動作だけでボタン飛んでポロリしてたじゃん…」

吹寄「それがなによ」

上条「ケンゼンたる高校生にとっちゃぁね、あれは核弾頭クラスの衝撃なんですよコレが!」

上条「隣にいた浜面なんて鼻血出しながら、トイレ籠っていたし!」




滝壺「はまづら、ちょっと」

浜面「んえ? なんだ滝壺」


ゴキッ
………ギャーーーーーーーーーーーーーーーーー!!!

46 : ◆y1POWXBhVp87 [saga]:2019/07/28(日) 21:04:52.73 ID:3eLhSoP2O

上条「ともかくですね、吹寄さんには女の子っていう自覚をもうちょっとですねぇ…」涙ダバー

吹寄(相当酔ってるわね…まったく、怒り上戸なのか泣き上戸なのか…)

吹寄「……はいはい、わかったわかった。わかりました」


吹寄「あ、すいませーん、お水ください」

ベルシ「……」コクリ


吹寄「これでも私はガードが強い女。乙女とか淑女とか、正直どうでもいいの」

吹寄「そんなのはどこぞのお嬢様たちに任せておきなさい」

吹寄「私は私よ。私はこの体で恥ずかしい事なんてないの」

上条「つまり痴女か?」

吹寄「違うわ!」ゴンッ

上条「あだっ!」

上条「おっぱいさらけ出しても恥ずかしくないなんて……痴女じゃん!」

吹寄「痴女じゃありません。私はね、胸を見られようが触られようが揉み砕かれようが、全く気にしないわ! なにも感じません!」

上条「ええ? ほんとでござるかぁ?」

吹寄「じゃあ試してみる? どうせ、ビビッて触れないでしょうけど」バイン

上条「ハイ」タッチ

吹寄「……―――――」

上条「おお、めっちゃ柔らかい…」モミモミ

吹寄「………んっ ――――っ」

上条「いや意外と弾力があるな…沈みつつ押し返される? おお、服が張り付いているぶんイヤらしい…」モミモミ

吹寄「……っ」

吹寄「―――」チョイチョイ

ベルシ「……」つチェイサー

上条「上からと下からと、感触が違うなぁ…ん?」モミモミ プチッ

吹寄「……!」

上条「このコリコリしているのは―――」クリクリ

吹寄「ふんっ!」ゴンッ

吹寄「時間終了よ、はい、お水」ガッ

上条「ふごっ?!」ゴッゴッゴッゴッ

上条「ぶはっ―――ぐえっ」ドスッ

上条「きゅぅ」バタン

吹寄「しばらく休んでなさい」スタスタスタ




吹寄「まさか本当にやるなんて……しかもブラまで外されるとか…」ドッドッ

吹寄(なんなのよこの動悸は…)ドッドッ

吹寄「やるじゃない、上条当麻。負けてられないわね」


吹寄さんの好感度が67上がった!
吹寄整理…652→719
47 : ◆y1POWXBhVp87 [saga]:2019/07/28(日) 21:08:04.92 ID:3eLhSoP2O



上条「ぶはぁっ!?」

上条「何が起こった…? うっ、頭が! なんで俺寝てたんだ…?」

上条「くそ、土御門か。許せん!」

上条「次だ!」


シャンパンを誰に掛けますか?
安価下2
>>38より
残り7ターン

吹寄…済
48 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2019/07/28(日) 21:11:53.93 ID:HJR5Eh5A0
49 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2019/07/28(日) 21:12:38.61 ID:zq9aVcBM0
シャットアウラ
50 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2019/07/28(日) 21:12:45.26 ID:+iSM6oOto
禁書目録
51 : ◆y1POWXBhVp87 [saga]:2019/07/28(日) 22:23:25.03 ID:3eLhSoP2O
上条「これ貰っていいか?」

オッレルス「いいよ。ああ、でも気を付けたほうがいい。シャンパンは偽物(ノンアル)だけど、何本か本物(アルコール)が……」

オッレルス「いないや」




上条「そういえば俺、シャンパンとか飲んだことねぇなぁ。……ちびっ、ん、意外といけるな」

シャットアウラ「―――くちゅんっ」

上条「んあ?」ヒック

シャットアウラ「うぅ、冷えるなぁ」

上条「大丈夫か?」

シャットアウラ「ああ、シャンパンが冷えてる上に冷房がな……風邪をひかなければいいが……」ブルブル

上条「そうか」バシャー

シャットアウラ「ぶぶぶぶ」

シャットアウラ「鬼か」

上条「はしゃげばいいじゃん」チビチビ

シャットアウラ「はしゃげと言われてもな………ん? この匂い、アルコール臭? ふ、まさかな」



イェエエエエエエエエエエエ!!!


シャットアウラ「なんだ?!」

上条「あれか」


扶桑『イエーーーイ! もりあがってるかー!?』ジャーン

扶桑『チーム第七学区の優勝を記念して! 私ら応援団バンドが盛り上げていくよーーー!!』

扶桑『なお、バンドメンバーは以下の通りだー!』

Dr.青ピー「ワイのドラム裁きみせたるでー」

Tp.黒夜「もうトランペット吹きたくない…唇がやばい…」プルプル

Gu.黒妻「まあそういうなって」

Tp.黄泉川「私も鉄装もいるから大丈夫じゃんよ」

Sax.鉄装「すいません、手伝ってもらって」

Trb.手塩「案ずるな、たまには、いいだろう。生徒の、たのみだ」

Ky.メジャーハート「なんで私が…」

Ba.固法「ごめんねー」

Vo.扶桑『じゃあ盛り上がっていこーかー!』

扶桑『なお、飛び入り参加も大いに結構! 歌い奴は歌いだけ歌えーーーー!!!』

扶桑『じゃあまず一曲目から……え? 打合せしてないからわからない? んなこと、気合と勘でダイジョーブ!』

扶桑『じゃあ行くぞー! 今日の1-9のバンドアレンジだー!』


イエェエエエエエエエ!!!


上条「へぇ…」

シャットアウラ「………」


安価コンマ下2
下からお選びください
「行って来いよ」 奇数→成功(好感度コンマ+2桁):偶数→粗相(好感度アップなし)
「今日の反省」好感度コンマ+1桁
「うぉぉおおおお俺の歌を聴けぇええええええええ!!!!」一桁目が3の倍数→成功(好感度コンマ+2桁*2):その他→粗相(好感度アップなし)
52 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2019/07/28(日) 22:26:12.78 ID:zq9aVcBM0
「行って来いよ」
53 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2019/07/28(日) 22:26:14.12 ID:Z8KDjy3Ho
54 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2019/07/28(日) 22:26:42.02 ID:QVZypGGDo
行って来いよ
55 : ◆y1POWXBhVp87 [saga]:2019/07/28(日) 22:57:11.72 ID:3eLhSoP2O
上条「――――」クピクピ

上条「なあシャットアウラ、おまえもしかして……」

シャットアウラ「………」

上条「……行って来いよ」

シャットアウラ「いやしかし…」

上条「………じゃあ…」ヒック


上条「俺が行くぜぇえ!!」ダッ


シャットアウラ「は!?」

上条「しゃー! 俺も歌うぞー!」

シャットアウラ「まて! 今いくのはライブの流れ的に不味い!」


扶桑『いえーい! どうだったかな? 自己評価だがなかなかかっこよかったでしょ!』

扶桑『それじゃあ次、チャンステーマで――――』

上条「ちょ―――ッと待ったぁああああ!」

扶桑「ファッ!?」

上条「俺が歌う!」

扶桑『え、えええ?』

上条「俺の歌をきけぇえええええええ!!!!」

青ピー「おいそれジャンルが違うやんけ!!」



上条「ぼえー♪」


ギャーーー!
耳ガ爛レルゥー!
音痴!圧倒的音痴!


上条「ファッ!?」


帰レー!
引ッ込メクソヤロウ!
下手糞ハ下リロー!

シャンパンの瓶「ポーイ」

上条「あぶんっ」バリーン!

上条「きゅぅ」バタン


騎士団長「何をやってるのだ貴様は! はずれを引きおって!」セッセッセッセッ

ウィリアム「あれであるな。三国志で言う張飛タイプ」エッサホイサ

キャーリサ「あー腹痛い。いーもの見せてもらったし」


シャットアウラ「はぁ…しょうがない男だ」

扶桑『じ、じゃあ気を取り直して―――』

シャットアウラ「ああ、すまない。ウチのキャプテンが粗相をしたお詫びとして、一曲歌わせてくれ」

シャットアウラ「いいかな?」

扶桑『………もちろん!』


ピーピー!
イヨッ歌姫!
シャットアウラサン歌ウマーイ!
56 : ◆y1POWXBhVp87 [saga]:2019/07/28(日) 22:58:18.31 ID:3eLhSoP2O


上条「うぅ…」

シャットアウラ「目覚めたか?」

上条「あれ? 俺何してたっけ…」

シャットアウラ「まったく、馬鹿な真似を……おかげでステージに上がる勇気が持てたよ」

シャットアウラ「それにちょうどよく体が温まったしな」

シャットアウラ「ありがとう、上条。じゃあ私は行くぞ」スタスタ

上条「…?」

上条「まぁいいか。次行くか」



シャンパンを誰に掛けますか?
安価下2
>>38より
残り6ターン

吹寄…成功
シャットアウラ…失敗
57 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2019/07/28(日) 22:59:04.60 ID:fKsMZHyD0
58 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2019/07/28(日) 22:59:23.98 ID:lwVJzNyCo
インデックス
59 : ◆y1POWXBhVp87 [saga]:2019/07/28(日) 22:59:56.22 ID:3eLhSoP2O
今日はここまで
ありがとうございました

次は来週の3日の19時から始めます
60 : ◆y1POWXBhVp87 [saga]:2019/08/03(土) 19:28:10.77 ID:BlDisQVLO
ごめんなさい1時間待ってください!
8時半に始めます!
61 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2019/08/03(土) 19:53:22.63 ID:ll6fQGNy0
了解
62 : ◆y1POWXBhVp87 [saga]:2019/08/03(土) 20:32:12.53 ID:BlDisQVLO
はいはじめます
63 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2019/08/03(土) 20:38:08.52 ID:AsArPZUgo
OK
64 : ◆y1POWXBhVp87 [saga]:2019/08/03(土) 20:52:22.06 ID:BlDisQVLO
上条「さーって次は誰に掛けてやろうかなーっと」

五和「どうぞー」つシャンパン

上条「ああ、ありがとう」

上条(そういえば、あの時のアレイスター統括理事長の言葉の意味が気になっていた)



アレイスター『だがね―――賭けは、私が勝ったね?』

アレイスター『そしてこれは、今夜の打ち上げが終わるまでつけているといいだろう。敗け犬耳カチューシャだ☆』



上条「打ち上げ中に何が…」


ウィリアム「シャンパンである。もちろんノンアルである。確認済みだ」

浜面「……おっさん、執事服がパツパツだぞ」

ウィリアム「サイズがこれしかなかったのである」

騎士団長「おい、今にも胸板が弾け飛びそうだぞ、気をつけろ―――……む! おいサボるな、そこの赤いの」

フィアンマ「勘弁してくれ…もう腰が…」ビキビキ

オッレルス「大丈夫かい?」

トール「一人衣装が真っ赤だと思ったら、あー腰痛が爆発寸前、赤信号って意味か」

フィアンマ「やかましい…! 貴様のようなパワーバカとは違う! 肉体労働は門外漢なのだ俺様…うごっ!?」グキッ

マーク「ぎっくり腰はドイツ語で『魔女の一撃』と言うそうですよ」

フィアンマ「どうでもいいから回復魔術を……ぐぉおおおお」


上条「なんで魔術サイドの連中がみんな給仕係になってんだよ…」


ドンッ


上条「ん? 背中に誰かぶつかったか」クルッ

???「ひやっ」

上条「! インデックス!?」

インデクス「……とうま」

65 : ◆y1POWXBhVp87 [saga]:2019/08/03(土) 21:12:33.64 ID:BlDisQVLO
上条「なにそのカッコ」

インデックス「〜〜〜〜」プクー

上条「な、なんだよ!?」

インデックス「なにもかもそっちのせいなんだよ。学園都市のとうかつりじちょう?って人がいきなりやってきて」


アレイスター『君たちにはこれを着てパーティーの給仕係をしてもらう。これは君たちの監督であるキャーリサ嬢の命令でもある』


インデックス「って、男の人はバトラーの衣装を着せられてるんだよ」

上条「で、女性陣は―――」

インデックス「メイドなんだよ。でもこの衣装は、イギリスをはじめとするヨーロッパでのメイドとはかなり違ってるかも」

上条「……えらく世俗的だもんなぁ」

上条「………」チラッ



鞠亜「ええ、はい。デザイン通りです。完璧な仕上がりです!」つスマホ

鞠亜「いえいえ、お礼だなんて。こっちこそお礼をしたいくらいです、はい」ヘコヘコ

鞠亜「私がデザインしてもなかなか自前で作れなかったメイド服がこうも完璧に実現するなんて…」

鞠亜「ほんとに感謝しきれないです―――アレイスター統括理事長!!」


上条「アイツかー」

上条「だからインデックスのメイド服は、不思議のアリスみたいな感じなのか」

インデックス「なんか嫌なんだよ。だってさっきバードウェイに」


バードウェイ『おいおまえ禁書目録! ウサギとネズミとお茶会にでも行くのか!?wwww』ブハーッ


インデックス「って大爆笑されたんだよ…」

上条「……バードウェイいたんだ。奴は一体どんな服装で…」

上条「てかインデックス、嫌ならメイド服脱げばいいじゃん」

インデクス「そうなんだけど、なんでか脱ぎたくないっていうか、脱げない感じがするんだよ」

上条(もしかして科学的に、厳密には精神心理学的にメイド服を脱げなくしているのかもしれないな)

上条「――――」ピーン




安価コンマ下2
下からお選びください
「上条さん、名案を思い付く」 奇数→成功(好感度コンマ+2桁):偶数→粗相(好感度アップなし)
「これからの事」好感度コンマ+1桁
「そんな事より、ウチに戻ってこないか?」一桁目が3の倍数→成功(好感度コンマ+2桁*2):その他→粗相(好感度アップなし)
66 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2019/08/03(土) 21:14:35.29 ID:f30BTv5+o
そんなことよりウチに戻ってこないか
67 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2019/08/03(土) 21:35:19.40 ID:MlxP6KOao
68 : ◆y1POWXBhVp87 [saga]:2019/08/03(土) 21:51:27.24 ID:BlDisQVLO
キャー!アハハハハ…!
ワイノワイノ


インデックス「……」ギュルルルル…

インデックス「おなかすいたんだよ…でも働かなくちゃいけないんだよ…」

上条「………!」ピーン

上条「インデックス、たった今トンデモナイ事を思いついた」バァーン

インデックス「なんでいきなり物理的に不可能なはずのポーズをするんだよ」

上条「これならその不思議の国だか鏡の国だかよく分からんメイド服を脱ぐことが出来るぞ!」

インデックス「ほんと!?」

上条「名案妙案、秀策奇策、ふっふっふーこの上条さん、今夜は一味も二味も違うのですのよ」

インデックス「それはそれは!?」



上条「インデックスがウチのチームに入ればいいんじゃね?」



インデックス「………?」

上条「………ほら、電撃移籍ってことにすれば、無事にパーティーの仲間入り。メイド服着る必要ない。立食し放題。ほら、万事解決」

インデックス「!!!」ズガーン

インデックス「する! 移籍する! わたくしインデックスはチーム第七学区にFAします!!」

上条「よーっしそうってことなら大歓迎ですわよーっと! おーい! みんな聞けー!」


ナンダナンダ?
何カ用カァ?


上条「突然だが、インデックスがチームに入りたいってよー!! 意義ある奴いるかー!?」


「「「「いなーい!!」」」」


上条「歓迎してくれるかー!?」


「「「「だいかんげーい!!!」」」」


上条「じゃあインデックスはチーム第七学区の仲間入りなー?」


「「「「はーい!!!!」」」」

69 : ◆y1POWXBhVp87 [saga]:2019/08/03(土) 22:04:48.71 ID:BlDisQVLO
上条「って事だインデックス! よかったな」ポンッ

インデックス「わぁい! これでいっぱい食べれるー!」


キュインッ


上条「―――――」

インデックス「………」


上条(俺は少しは考えるべきだった―――)

上条(魔術サイドの奴らを数えると20名以上。彼らの執事服やらメイド服やらを試合終了からの短期間で用意するのは可能だろうか)

上条(いや学園都市の技術力なら可能だろう。だがしかし、採寸やデザイン考案、発注までも含めるとかなり難しいのではないだろうか)

上条(超能力でもない限り、20着もの1着1着別物の衣装を作るのは。そう、つまり)

上条(―――インデックスのメイド服は超能力…異能で作られた服ではないか、と)


バサッ


インデックス「――――」スッポンポン

「「「「…………」」」」

鞠亜「あ、あたしのメイド服が…」キュゥ…バタンッ

上条「い、インデックス……さん?」

インデックス「う、う、う、ううううううううううううううううううううううう―――――がぉっ!!」ガブッ

上条「ぎゃあああああああああああああああああああああああ!!!! 不幸だぁああああああああああああああああああ!!!!」




※インデックスさんが仲間に加わりました



神裂「なんですって…? このメイド服を幻想殺しで打ち消せば、この罰ゲームから解放される?」

キャーリサ「その情報は本当か?」

マリアン「噂だがな。だが見てみろ、禁書目録はTシャツで飯食ってるぞ!」

シルビア「……! さっきから立食のオートブルの減りが半端ないと思ったら、掃除機のように吸い込んでやがる!」

バードウェイ「だが噂は本当のようだ」

レッサー「つまり、このクソ忙しい給仕係から解放されると!? そしてあの人に積極的にアプローチできる!?」

バードウェイ「古今、美味い話には裏があると言うが、ノーリスクではないだろう」

オリアナ「でもこの状況から抜け出せるなら、なんでもしたいわねぇ…」


「「「「「「…………」」」」」」





上条「う、寒気が!」

上条「シャンパン掛けられたからなぁ。冷房効きすぎじゃねぇのか?」

上条「さて、誰に掛けようかな次は」



シャンパンを誰に掛けますか?
安価下2
>>38より
残り5ターン

吹寄…成功
シャットアウラ…失敗
インデックス…失敗
70 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2019/08/03(土) 22:06:09.95 ID:jOP2VkiNo
アリサ
71 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2019/08/03(土) 22:08:10.98 ID:DsZF451I0
レッサー
72 : ◆y1POWXBhVp87 [saga]:2019/08/03(土) 22:55:55.68 ID:BlDisQVLO
上条「そういえばインデックスにはシャンパンかけられなかったな」



インデックス「キャーーハハハ!! うまぁーい!」バクバクバクバクバク




結標「……」

浜面「……」

削板「……」

上条「ま、いつものインデックスになってくれたからいいか」 

結標「ちょっと! あれ食べすぎじゃないの!? もうオートブルないわよ!? サンドイッチ楽しみにしてたのに!」

浜面「ちょっと!? あれがノーマルなんですか? 完全にアブノーマルじゃないの! 奴の胃袋はブラックホールか! 1kgくらいあったパスタが一瞬で消えたぞ!」

削板「飯がなけりゃ根性ぉぉおおおおおおお!!!」ドカーン

上条「? 女の子ってあれくらい食うだろ?」

結標「食べないわよ!」

浜面「ダメだ。完全にマヒしてる…」

削板「こうなったら俺が作ってくる! 大丈夫だ! 飯は作ったことないが根性でなんとかなる!」ザッ

結標「じゃあ私は特製野菜炒めを作ってくるわ…」ザッ

一方通行「オイ結標ェ! こんなところでダークマター作る気かァッ!!」

黒垣根「なに!? 未元物質!?」ガタッ

土御門「おまえは黙っていようか」


レッサー「はーい、追加のご飯ですよーっと」エッサホイサ

レッサー「よっこらせっと」ドン!ドン!ドン!ドン!


結標「サンドイッチ! あ、おいしい!」

浜面「パスタやべーくらいうめー!」

削板「根性ォォオオオオオ!!」ドカーン

黒垣根「コイツ、根性って叫んどけば何でもいいって思ってねぇか?」

土御門「まぁまぁ」


レッサー「あとシャンパン追加3箱っと…よっと!」ガシャガシャガシャ!

レッサー「ふぅーさすがに応えますね」ボキボキ

上条「ああ、鋼のバッテで一気に持ってるのか。瓶箱重いもんな」

レッサー「ですが肩とか腰とか脚とかがもうバキバキで…」

レッサー「これはもうマッサージが必要ですねぇ…」チラッ
73 : ◆y1POWXBhVp87 [saga]:2019/08/03(土) 23:24:27.41 ID:BlDisQVLO
上条「………」

レッサー「うふん」チラッチラッ

上条「おーい、そのミニスカメイド服の裾をちらっちら捲りながらそういわれると、まるで如何わしい事を誘ってるようだぞー」

上条「てか全く学習してないとは…」

上条「上条さんロシアでも言ってたよな? そういう知識を中途半端で覚えていきなり実践しようとすると痛い目にあうって」

レッサー「でも上条さん童貞じゃないですか」

上条「んあっ!?」

レッサー「ほらほら、なかなかいいデザインじゃあないですか、このメイド服」

レッサー「ミニスカでガーターベルトって、これ考えた奴は変態ですよねー」


鞠亜「へっぷしょい!」

鞠亜「うー、風邪ひいたかも」

芹亜「うつすなよ」バシャー

鞠亜「シャンパンぶっかけながら言うか鬼姉」


レッサー「ほらほら、パンツとかどうなってるかみたいでしょー」ペラペラ

レッサー「背中とか見えちゃってますよ? ノーガードです」チラチラ

上条「………」






安価コンマ下2
下からお選びください
「だが断る」 奇数→成功(好感度コンマ+2桁):偶数→粗相(好感度アップなし)
「これからの事」好感度コンマ+1桁
「よし、そこまでいうのなら」一桁目が3の倍数→成功(好感度コンマ+2桁*2):その他→粗相(好感度アップなし)
74 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2019/08/03(土) 23:26:08.80 ID:Epvl21zto
75 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2019/08/03(土) 23:31:02.79 ID:ObxejGNto
よし、そこまで言うのなら
76 : ◆y1POWXBhVp87 [saga]:2019/08/04(日) 00:03:44.77 ID:nbLfXpNxO
上条「で、本当の理由はなんだ?」

レッサー「あれま。バレてましたか」

レッサー「実は私、こんなメイド服を脱いであの禁書目録みたいにパーッとレッツパーリーしたいわけですよコレが」

レッサー「でも科学の力なのか、心理的に脱げない構造になってるんです」

レッサー「それで小耳にはさんだのですが、上条さんの右手でその原因を破壊できるとかなんとか」

上条「マッサージ云々は?」

レッサー「それは本当ですけど、ぶっちゃけ口実ですね」

レッサー「ま、童貞上条さんなら肩もみくらいしか出来ないでしょうけどー」

上条「………」

レッサー「なんですかその顔…コイツ、本当に俺の事をバカにしてるのかーって顔は―――」


上条「……ぐびぐび」

レッサー「なにシャンパン一気飲みしてるんです? うわっ、酒くさ!」

上条「レッサーちゃーん、ちょっと別室行こうか」ガシッ

レッサー「へ?」


上条「あ、オリアナー、ちょっとレッサーの体調悪いみたいだから、休憩できるところないかー?」

オリアナ「あらぁもしかしてお楽しみ? だったらこの部屋使っていいわよ」鍵ポイー

上条「さんきゅ」

オリアナ「大丈夫、さっきのやり取り見てたから。レッサーちゃん、藪をつつき過ぎたわねぇ」ウフフ

レッサー「え、ちょ!? 私どこへ連れていかれるんですか? ちょ!?」

77 : ◆y1POWXBhVp87 [saga]:2019/08/04(日) 00:12:12.90 ID:nbLfXpNxO
―――――
――――
―――



レッサー(な、なんでこんなことに―――)サー…

上条「オリアナの奴、結構いい部屋取ってたな」ガチャッ カチャンッ

レッサー「……えっと……」ゴクッ

レッサー「―――ほ、本当にマッサージしてくれるんですか? やったー! いやぁ最近体中バキバキでして…」


ドンッ


レッサー「! ……あはは、これが噂の壁ドンですか…」

レッサー(ちょっ!? ちょっ!? ちょーーーー!?)ぐーるぐーるぐーる

上条「おい」

レッサー「…はい」

上条「とりあえずなんだって? メイド服を脱ぎたい?」

レッサー「はい」

上条「もう脱いでるぞ」

レッサー「へ?」バサッ

レッサー「〜〜〜〜〜〜!?」バッ

レッサー「な、なんでメイド服が爆裂四散してるんですか!? なんで私、生まれたままの姿なんですか!?」

上条「いや爆裂してないけど……きっとそのメイド服は超能力者が超能力で作ったものだろうからか知らねぇけど」

上条「――で、次なんだっけ。マッサージしてほしい、だっけ?」ボキバキボキゴキ

レッサー「………いやぁ、もう大丈夫かなぁって…」

上条「遠慮するなよ。上条さんがシャットアウラ直伝☆疲労回復元気100倍ウルトラマッサージスペシャルをしてあげるんだからよ」ワキワキ

レッサー「その指の動きはなんですかぁ!?」

上条「とりあえず横になれ」ドンッ

レッサー「きゃっ…やだ…ベッドふかふか」ギシギシ

上条「まずは俯け…」

レッサー「は、はひぃ」
78 : ◆y1POWXBhVp87 [saga]:2019/08/04(日) 00:37:17.57 ID:nbLfXpNxO

レッサー(ま、まさかこんな事になるなんて……私、こんなムードも減ったくれもなく)

レッサー(まるでジャパニーズアダルトビデオで見た、マッサージプレイで、処女を失うなんて―――いや上条さんなら願ったり叶ったりだけど!)

レッサー(こうなるんだったらお腹周りをシェイプアップしておくべきだったぁー!)クーッ


上条「まずは背中から行くぞ…」ギュッ

レッサー「んっ…」

上条「―――おい、おまえ…」

レッサー「!」ビクッ

上条「めっちゃくちゃ張ってんな」

レッサー「ふぇ?」

上条「バッキバキじゃあねぇか。よくこれであんな重労働を…」

レッサー「いやぁ実は大会直前から野球の練習ばっかりやってて…実は肩とかもう痛くて痛くて…」

上条「ちゃんとしたケアしてねぇからだ。……力入れるぞ、よっと」ボソッ

レッサー(! やだっ、耳元で囁かれたら…)ビクッ

レッサー「あ〜っ!」

上条「喘ぐな」

レッサー「でも……あ^〜きもちいんじゃ〜」

レッサー「上条さんはマッサージメチャクチャうまいじゃあないですかぁ…」

上条「そりゃどうも……くそ、これじゃあ完全に凝りも張りも取れねぇ……」チラッ



上条「これは!」

上条「マッサージオイル! オルソラめ、この部屋で一体なにをしようとしていた!?」

上条「まぁいいか。レッサー、ちょっと冷たいけど我慢しろよ」タラー

レッサー「はい? んぃっ!」ビクッ

上条「なになに? へぇ、体を温めリンパの流れをよくします、かぁ……よく分からんが、滑りはよくなったな」グィー

レッサー「ふわぁぁあ!」ビクビクビク

上条「だから変な声出すなって」グイグイ

レッサー「だって…んっ、上条さんの、あっ、マッサージ、ぎもぢぃ、あっ、ですもの、おっ」

上条「はいはい。お、背中の筋肉が良い感じに柔らかくなってきたな」

レッサー「ハァ…ハァ…」

レッサー(暑い…なんだろ、体が熱くて、ぼーっとする…)

上条「じゃあ脚行くぞ。うわっ、ハムストリングスがパンッパンじゃあねぇか。これは揉みごたえあるな」ギュッ

レッサー「あああ〜〜〜〜っ」ビクビクッ

上条「だから…! ああ、もう無視するぞ!」

上条「あーあー、尻がガッチガチじゃん! これ将来、腰をやるぞ! 背中と尻と股関節は固いと大怪我の元になるぞ! フィアンマみたいに!」

レッサー「ハァ…え、なんですって…?」ボー

上条「よーっし、ここまで来たら徹底的にやる。全身という全身を揉み砕いてやるから覚悟しろ」

レッサー「いや、ちょっと、待って……心の準備が…ってか、流れ的にこれって―――あぁぁあ^〜〜〜〜〜っ」

レッサー(ダメ、抑えきれないっ。声を我慢してるのに、変な声が出て恥ずかしい…)

上条「腕と肩、ここも張ってる……しかしこのリンパを何とかするオイルすげぇな。みるみる張りと凝りが取れていく」

レッサー「凄いのは上条さんのテクニック……んぁ、あィ、クッ、あっああああっ」ビクビク

上条「はい、次仰向けな」

レッサー「は、はひぃ…」ペタンッ
79 : ◆y1POWXBhVp87 [saga]:2019/08/04(日) 00:56:28.18 ID:nbLfXpNxO
・・・・・


レッサー「はぁ…はぁ…はぁ…///」ビクッビクッビクッ

レッサー(もう…むり…限界……イキ死ぬ……もう我慢できない……いっそのこと上条さんに―――)


上条「はい、マッサージ終了!」フーッ

レッサー(は?)

上条「ふぅ…全身という全身の筋肉、筋繊維の一本一本まで柔らかくしてやったぜ…」汗だっくだく

上条「特に太腿の筋肉と大胸筋のマッサージが大変だった。だって途中で暴れるもんな」

上条「途中でオイルまみれでレッサーが痙攣したり失神したり失禁したりしてたが、まぁ予め防水のシーツが敷いてあったからセーフだな」

上条「あとでオルソラに謝ればいいだろう」

上条「……っと、かくいう俺もオイルまみれで汗まみれだな…、ま、シャンパンまみれになるから変わらねぇか」

レッサー(え、まさかこのまま生殺し!?)



レッサー「………か、みじょう、さん」

上条「お、気が付いたか」

レッサー「私、素っ裸ですよ…自分で言うのも、なんですけど、美少女ですよ、私…」

上条「おう。どこへ出しても恥ずかしくない美少女だな」

レッサー「そんな女の子をですね…オイルまみれでこんな醜態さらさせたんですよ……?」

レッサー「いや私が悪いんで責任を取れとはいいませんけど――――欲情とかしないんですか…?」

上条「いや俺、マッサージしてただけだし」

上条「それに俺、彼女いるし。他の女の子なんて見てられねぇよ」

レッサー「―――」


上条「じゃあ、俺は戻るから。シャワーでも浴びて戻って来いよ。バスローブあるから自分の着替えある所までいけるだろ」

上条「じゃっ」ガチャッバタンッ



レッサー「………うっ…ぐ、ぐやじぃい…彼女って誰なんですか……」

レッサー「こう、なったら…上条さんのチームに入って……振り向かせてやるんだから……レッツ、略奪愛――――がく」バタンッ



※レッサーが仲間になりました

レッサーの好感度が158になりました
レッサー好感度0→158




液化人影『………』

看取「フフン、さすがはカミジョー君。男だわー」

看取「オヤオヤ」

操祈「〜〜〜〜〜〜ッッ///」ビクビク

看取(おそらく能力でレッサーって娘の精神を共有してたな…可哀そうに)
80 : ◆y1POWXBhVp87 [saga]:2019/08/04(日) 00:59:47.67 ID:nbLfXpNxO
上条「うらー!」バシャー

半蔵「やったな! うりゃー!」バシャー

駒場「……こちらも忘れてもらっては困る」ドバァッ

上条「ぎゃ! 樽なんてあったのか!?」ビッショビショ

浜面「あっはっはっはっは!wwww」グデングデン

上条「出来上がってんなオイ!」



上条「よし、次は誰にするか!」



シャンパンを誰に掛けますか?
安価下2
>>38より
残り4ターン

吹寄…成功 652→719
シャットアウラ…失敗
インデックス…失敗
レッサー…成功 0→158

※魔術サイドのメンバーを指定すると自動的にチームに加入します
81 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2019/08/04(日) 01:00:39.67 ID:hjcVjyifo
82 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2019/08/04(日) 01:01:19.47 ID:SDcuF1Ha0
バードウェイ
83 : ◆y1POWXBhVp87 [saga]:2019/08/04(日) 01:01:58.78 ID:nbLfXpNxO
今日はここまで
ありがとうございました

次は1週間空けて18日の19時から始めます
明日暇ならやるかも
84 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2019/08/04(日) 20:54:53.55 ID:mGhqX7WR0
おつ
85 : ◆y1POWXBhVp87 [saga]:2019/08/18(日) 17:59:46.61 ID:a40FY5PPO
ごめんなさいお休みします…
来週の24日18時から始めます
86 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2019/08/18(日) 21:45:18.21 ID:nsD2qx1f0
ういっす
87 : ◆y1POWXBhVp87 [saga]:2019/08/24(土) 18:14:18.28 ID:UY5CH+j0O
はじめます
88 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2019/08/24(土) 18:28:56.16 ID:BXMhyCUUo
おけ
89 : ◆y1POWXBhVp87 [saga]:2019/08/24(土) 18:42:19.34 ID:UY5CH+j0O
上条「うりゃあーーー!」ビシャー!

美琴「ぶっ!」

美琴「やったわねぇ!」バシャー

上条「ぎゃー!つめてー! 逃げろー!」

美琴「あ! 待ちなさいよ!」


上条「あはははは……」

「――――」ヌッ

上条「へ?」


美琴「あれ? アイツどこいったのよ…?」




カッ! カッ! カッ!


上条「ん―――!!」

上条(んお!? 眩しい!)

???「やあやあ、お目覚めかな」

上条「てめ…バードウェイか!」

バードウェイ「お久しぶりだ…と言いたいが、実は私もベンチ入りしていたのだよ。専ら人数合わせの代打枠だったがな」

上条(実は知ってたりする。ベンチの中で暑い暑いと冷たいスポドリがぶ飲みしては腹を下して青い顔をしていたのを、ちらっと見えたし)

バードウェイ「暇すぎて優雅にベンチ裏でティータイムしつつ試合観戦をしていたが…負けたら私も罰ゲームとやらをさせられる身でな」

上条「へぇ、だからバードウェイもメイド服を……来てない」

バードウェイ「ああ、あれは給仕の衣装だ。私には似合わない。だから―――身代わりを立てたのだよ」ニッ

マーク「私です」ズーン

上条「ぶはぁっ!」ブッ


上条「ま、マーク=スペース…バードウェイが率いる『明け色の陽射し』の構成員の魔術師にしてバードウェイの世話役のマーク=スペース!」

マーク「ご紹介ありがとうございます」

上条「なんで、なんでおまえが――――メイドになってんだ!?」

マーク「私が聞きたいです」ズーン

90 : ◆y1POWXBhVp87 [saga]:2019/08/24(土) 19:00:40.68 ID:UY5CH+j0O
上条「おうぇ! イケメンとはいえ男! ムキムキマッチョな下半身と二の腕!」

上条「いやぁー! なんでミニスカメイド服!?」



鞠亜「あれ?」ペラペラ

芹亜「どうした」ジュースジュゴー

鞠亜「私が発注したメイド服とは違うデザインのメイド服がある…。なんで?」



バードウェイ「私が! こっそり! 発注したからだ!」バーン

バードウェイ「いやぁ、大変だった」ムフー

上条「なんで…なんでメイド服」

バードウェイ「だっておもしろそうだったし。執事服はいつも見てる」

上条「鬼か。てかそんなことできるのなら、チームメイトの服装くらい代えられただろ」

バードウェイ「オイオイ、考えてみろよ。あんな偉そうにしている聖人とか神の右席とかがメイド服とか執事服でコスプレしているんだぞ?」

バードウェイ「こんな愉快な事はない」キリッ

上条「畜生だなオイ」

上条「で、なんなんだよ。密室に閉じ込めて…試合に負けた腹いせか?」

バードウェイ「そんなアホ臭いことするか。私たちはただ、お願いがしたいだけだよ」

上条「お願い?」



バードウェイ「彼らのメイド服を脱がせてほしい」



上条「ぶっは」

上条「………ちょっと落ち着いて話そうか」

バードウェイ「このメイド服はどうやら、学園都市の超能力で作られたようでな。おまえの右手で殺せないだろうかと」

上条「確かにそうだが…」

上条「いいのか?」

バードウェイ「ああ、いいぞ!」

上条「メイド服、全壊してマッパになるけど」

バードウェイ「………」

バードウェイ「すまん、ちょっとまて」
91 : ◆y1POWXBhVp87 [saga]:2019/08/24(土) 19:17:25.31 ID:UY5CH+j0O

バードウェイ「……どーゆーこと?」

バードウェイ「その…『着脱不可』の効果を殺してほしいだけだ……なにも全裸にしろ、とは言ってないぞ?」

上条「いやだから。俺の右手に触れれば、その効果諸共メイド服は爆発四散。ムキムキマッチョなメイドさんがムキムキマッチョな全裸男になるわけ」

上条「そーゆーこと」


上条(マッチョの全裸なんて見たくねぇし…)


バードウェイ「………よし、マーク、今晩はずっとメイドさんだ! 喜べ!」

マーク「そうはいきませんよ」ガシッ

バードウェイ「ふぇっ!?」

マーク「私たちがホテルでシャワーを浴び、更衣室で着替えをしようとした時、自分の執事の衣装がなくなり、代わりに給仕の衣装が衣装籠にあった時の」

マーク「混乱と絶望を、貴女はわかりますか…? そう、一晩だけとはいえ、執事が、メイドで! しかもミニスカで!」

マーク「こんなん、大晦日のハマちゃんくらいですよ、やるのは! 誰も笑えませんよ!」

バードウェイ「……は、離せ」

マーク「離しません」


上条(今のうちに逃げられるかな…)スス…

マーク「上条さん」

上条(くそ、逃げられなかった…!)

上条「なんだ?」

マーク「どうか“私たち”からもお願いします。全裸でもなんでもいい、ただこのメイド服は屈辱的ですので、一刻でも早く脱ぎたいのです!」

上条「お、おう……ん? 『私たち』?」


ゾロゾロゾロ


上条「! まさか―――」

マーク「そう、『明け色の陽射し』全員からの、お願いです…!」

上条「うぉっ!?」

上条(マッチョなメイド集団が……しまった、囲まれた―――)


バードウェイ「……おい…なんのつもりだ…? こんなのいつもの事だろ?」

マーク「ええ、いつものことです。私たちは貴女の無茶やパワハラには慣れています。ですが、今回ばかりはやりすぎです」

マーク「私たちにもプライドがある。故に―――貴女のお目を汚させてもらいます」

バードウェイ「……ぎ、ぎゃーー! ヤメテ! まじでトラウマになるから!!」ジタバタ


上条(まぁ可哀そうだけど……自業自得なんだよなぁ)


マーク「では上条さん。邪魔は私が抑えていますので、端から順番にメイド服を脱がせてください」

上条「頭がおかしくなりそうだ...」



安価コンマ下2
下からお選びください
「たまにはオシオキも必要ですね」 奇数→成功(好感度コンマ+2桁):偶数→粗相(好感度アップなし)
「これからの事」好感度コンマ+1桁
「だがやりすぎだ」一桁目が3の倍数→成功(好感度コンマ+2桁*2):その他→粗相(好感度アップなし)
92 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2019/08/24(土) 19:19:41.46 ID:rd1t9Upao
93 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2019/08/24(土) 19:25:51.62 ID:3gEL8ioq0
だがやり過ぎだ
94 : ◆y1POWXBhVp87 [saga]:2019/08/24(土) 19:46:16.40 ID:UY5CH+j0O
上条(でもまぁ…)

マーク「………」

バードウェイ「〜〜〜!」ジタバタ

上条「さすがにやりすぎだろ!」ダッ

マーク「な!?」

上条「うりゃ!」バキッ

マーク「ぐぅっ!」ドサッ

バードウェイ「ぷはっ! 守ってくれるのか!?」

上条「そのつもりだ! ここから脱出する!」

マーク「させませんよ…ここは出口は一つ! 全員かかれ! ―――ぐはっ」バタッ


「「「「うぉおおおおお!!!!」」」」


上条「ぎゃああ! マッチョなマイドが大量に襲ってくる!」

バードウェイ「ど、どうするんだ!」

上条「しばらく目をつむってろ!」

上条「当然……全員ぶちのめすだけだあぁあ!!!」バッ


バキッドカッメキッドスッ…ドドドドドドキュィンッバキッ…シュパッバドンッドカンッ―――アベシッ



・・・・・


上条「はぁ…はぁ…はぁ…」ゼーゼー

上条「ひでぇ…絵面、だ」グッタリ

バードウェイ「……もう大丈夫か…? 目を開けても大丈夫か!?」

上条「いや、やめた方がいい」

上条(だって、大乱闘で全員、右手でぶん殴っちまった…。つまりいま部屋中で転がってるのは、全裸のマッチョメン軍団)

上条「ひっでぇ絵面」

上条「とりあえずバードウェイ、この部屋からでるぞ」右手ポンッ



ビリビリッ


バードウェイ「……ビリビリ?」瞼パチー

上条「―――――」

バードウェイ「―――――」


マーク「ふふふ、かかりましたね。こんなこともあろうかと…こっそり、お嬢様の衣装を魔術で作った衣装にすり替えて、よか、った―――」バタン


バードウェイ「………」スッパダカ

上条「…………」ドッドッドッ

バードウェイ「……―――――」


全裸で気絶するの魔術師たち「ちーん」


上条「………確かここら辺に、アルコール度数高めのシャンパンが…ああ、あったあった」ガシャガシャガシャ!

バードウェイ「……あわわわわあわわ」ガクガクガクガク

上条「これは悪い夢だ、いいな?」バシャー
95 : ◆y1POWXBhVp87 [saga]:2019/08/24(土) 20:00:32.45 ID:UY5CH+j0O

上条「………」


全裸で気絶する魔術師たち「ちーん」

その中で全裸で酔いつぶれる12歳少女「ごーん」←誰かち●こが頭に乗ってる


上条「……ホントにひっでー絵面だ…」




上条「とにかく、バードウェイだけでも別の部屋に移すか…」

上条「部屋のクローゼットにあったバスローブで体をくるんで…」スッスッ

上条「レッサーと使った部屋に寝かすか」



レッサー「ふぅ…ようやく復活しました……。酷い目にあいましたよ。あーでも体は全快です。全然痛くない。上条さんってやっぱすごい人です」

上条「おう、そりゃどうも」ガチャッ

レッサー「あ、上条さん!?」///

レッサー(どうしよ…まともに顔が合わせられない……///)

レッサー「! おや、両手で抱えているのはもしや、魔術結社『明け色の陽射し』のレイヴィニア=バードウェイじゃあありませんか―――」チラッ


レッサー(薄暗い部屋の中に全裸の男たちが気絶して横たわってるぅぅう!? 一体中で何が―――!?)


上条「ちょうどよかった。あの部屋の鍵、あるか? ああ、ある? ちょっとコイツ寝かしに行くから」

レッサー「その…どうしたんですか?」

上条「ああ、ちょっとな。―――コイツを変態共から守ってきた」キリッ

上条(ウソは言ってない)

上条「じゃあ、急いでっから」

レッサー「! 〜〜〜〜〜〜〜〜っ///」キューン

レッサー(なんて素敵な方なんでしょう! やっぱり私の眼に狂いは―――)



・・・・・



バードウェイ「うーん…」

上条「気が付いたか!」

バードウェイ「あれ、ここどこ?」

上条「ホテルの一室だ。しばらく休んでろ」

バードウェイ「おにいちゃんだれ…?」

上条「!?」
96 : ◆y1POWXBhVp87 [saga]:2019/08/24(土) 20:01:36.07 ID:UY5CH+j0O
頭がおかしくなったバードウェイさんが仲間になりました




シャンパンを誰に掛けますか?
安価下2
>>38より
残り3ターン

吹寄…成功 652→719
シャットアウラ…失敗
インデックス…失敗
レッサー…成功 0→158
バードウェイ…失敗

※魔術サイドのメンバーを指定すると自動的にチームに加入します
97 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2019/08/24(土) 20:04:34.07 ID:XQNTwLw50
98 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2019/08/24(土) 20:08:03.98 ID:sYWryJ/90
サーシャ
99 : ◆y1POWXBhVp87 [saga]:2019/08/24(土) 20:12:38.01 ID:UY5CH+j0O
ご飯休憩
1時間お待ちあれ
100 : ◆y1POWXBhVp87 [saga]:2019/08/24(土) 21:09:40.39 ID:UY5CH+j0O
上条「とにかく、バードウェイは操祈に投げたけど…」


操祈『彼女に他の女の手助け力を求めるとか、私じゃなかったら死刑モノだぞ☆』

操祈『貸しイチね!』


上条「大丈夫かなぁ…」

サーシャ「第一の質問ですが」

上条「うわビックリした!!」

サーシャ「……そんなにビックリされなくても」

上条「なんだサーシャか…」

上条「………」

サーシャ「マジマジと見つめてないでください…恥ずかしいのですから」

上条「いや、すごく安心するなって」

サーシャ「?」

上条(今までがゲテモノばっかりだったからなぁ…)

上条(ミニスカでもなけりゃ胸も背中も開いてない。首がつくところはきっちりボタンで締めている。正真正銘―――)

上条「―――正統派メイド服、いいね」

サーシャ「なにか変質者てきなコメントですが、あえてツッコみませんよ」
 

上条「てか、サーシャも参加してたんだ」

サーシャ「主にマネージャー業務ですが」

上条「……なんでサーシャが。そういや会場に五和がいたな。五和もマネージャー?」

サーシャ「第一の解答ですが。はい、天草式の五和がチームのマネージャーです」

上条「………チーム、の? じゃあサーシャは?」

サーシャ「ワシリーサ専用のマネージャーです」ケッ

上条(うわぁ、ゴミを見る目だ)


ワシリーサ『野球部といえばマネージャーよね! ってことで、サーシャちゃんには私のマネージャーとしてアレしてもらいます!!』


サーシャ「汗拭きタオルを手渡したり……その、よく分からないですがパイ、ズリ?というのをなんとか」

上条「バッカじゃねーの?」

サーシャ「第三の解答ですが。はい、全くのその通りです」
101 : ◆y1POWXBhVp87 [saga]:2019/08/24(土) 22:33:39.97 ID:UY5CH+j0O
サーシャ「来日してからずっと、ずっと、ずっと、私が彼女の世話をしていました……地獄の日々でした」

サーシャ「まぁそのワシリーサは、数日前に感染性胃腸炎を発症し、今頃は寄宿舎のトイレでトイレの神様として居座ってることでしょう」フフフフフ

上条「――――」

上条(感染性胃腸炎…俗にいう食中毒。食事の管理さえ間違えなければなるはずがない病気…もとい事故だ)

上条(だが明らかに)

サーシャ「鶏肉は危ないですよね」

上条「………」


上条「で、何か用か?」

サーシャ「はい。第一の質問ですが―――貴方はこの衣装を壊せるそうですね」

上条「ああ、そのメイド服は超能力で作られたものだから、この右手で殺せるぜ」

上条「ただ壊したら服はビリビリにやぶれるからマッパになるけど―――壊してほしいのか?」

サーシャ「いえ、私はその事実の確認がしたかっただけです」

サーシャ「ですが本当の事なら、一つだけお願いがあります」

サーシャ「一晩だけでもいいのです。私をこの衣装のままでいさせてほしいのです」

上条「……!」

サーシャ「私の日常での服装はご存知でしょう。あれはワシリーサから強制的に着せられたものでして」

サーシャ「顔には出さないようにしていますが、羞恥心と寒さで大変なのです」

サーシャ「ですがこのメイド服はとてもいい。着心地がよく、暖かい。常に縛られる閉塞感はなく、なにより白い目で見られる心配がないのはとても評価できます」パアアア

上条「……ぐずっ」

サーシャ「第五の質問ですが。なぜ泣いているのですか?」

上条「不憫な思いしてたんだなぁ」ズビー

上条「よし、わかった! なにがあっても俺はそのメイド服を脱がせないからな!」
102 : ◆y1POWXBhVp87 [saga]:2019/08/24(土) 22:37:46.18 ID:UY5CH+j0O


???「―――そうはいきませるかー!」ドカーン!


上条「うわっ!?」

サーシャ「!? ワシリーサ、なぜここに!? 食中毒で寝込んでいたのでは!?」

ワシリーサ「そんなのとっくに治しましたー! 賞味期限切れた生焼けの鶏肉なんて魔術と正露丸で治りますー! 残念でしたー!」ベロベロバー

上条「嘘こけ! 顔が真っ赤だぞ!?」

ワシリーサ「ええ、いまだに40度の高熱よー。でもねー、私の、サーシャちゃんが、メイド服に着替えたって、話を、耳にして」

上条「息が絶え絶えじゃねーか」

ワシリーサ「黙って便器に座ってる程、腐っちゃいないわよーーーーー!!!」

上条「腐ってるな」

サーシャ「腐ってますね、脳髄が」


ワシリーサ「ぜぇ…ぜぇ……そうそう、どーかしらーサーシャちゃんのメイド姿を、よーーーくみせてーーーーーー……」フラフラ

上条「オイオイ、死ぬぞおまえ」

サーシャ「邪魔ですからはよ帰ってください(病状が悪化しますから、休んでてください)」

ワシリーサ「逆ゥー! でもその辛辣なセリフがいい!」」

ワシリーサ「…………」

上条「どうした」

ワシリーサ「……ない」

上条「あ?」

ワシリーサ「……なってない!」


ワシリーサ「サーシャちゃんにはやっぱりあの、拘束具! 黒タイツ! ほぼ全裸ギリギリな衣装の方が、いい!」バババッ

ワシリーサ「例えばこんな感じの」つスケッチブック&ペン シャシャシャシャシャーーーー

ワシリーサ「メイド服ってどうよー」バンッ

上条「うわぁ…」

サーシャ「……もはやメイドの概念がありません」

ワシリーサ「じゃあ早速、そのメイド服をヌギヌギして、新しいメイド服に着替えましょーかー」

サーシャ「ひっ」



安価コンマ下2
下からお選びください
「即刻お帰り願おう!」 奇数→成功(好感度コンマ+2桁):偶数→粗相(好感度アップなし)
「これからの事」好感度コンマ+1桁
「逃げよう」一桁目が3の倍数→成功(好感度コンマ+2桁*2):その他→粗相(好感度アップなし)
103 : ◆y1POWXBhVp87 [saga]:2019/08/24(土) 22:38:39.99 ID:UY5CH+j0O
今日はここまで
ありがとうございました
104 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2019/08/24(土) 22:41:30.43 ID:hQTBg428o
即刻お帰り願おう
105 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2019/08/25(日) 19:42:36.00 ID:pAxQSnnl0
おつ
106 : ◆y1POWXBhVp87 [saga]:2019/08/31(土) 16:57:54.41 ID:M7tfP1KsO
時間指定を忘れていました…
明日の18時からはじめます…
107 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2019/08/31(土) 22:43:58.33 ID:Oc3A+rFm0
了解です
108 : ◆y1POWXBhVp87 [saga]:2019/09/01(日) 18:21:44.60 ID:2RofkjZpO
はじめます
なお安価コンマは一週間たちましたが現れなかったので
>>104を適用とします
109 : ◆y1POWXBhVp87 [saga]:2019/09/01(日) 18:54:19.22 ID:2RofkjZpO
サーシャ「……」ビクビク

上条「―――」

上条「ワシリーサ、考えを改める気はないか?」

ワシリーサ「愚問」

ワシリーサ「私の私による私の為の豚野郎をプロデュース……そう、Sブタをプロデュース!」

ワシリーサ「貴女と私はシュージとアキラ! 青春! アミーゴ!」

上条「オイ、高熱とはいえ危ないネタやめろ。つーか古い」

サーシャ「相当、頭がおかしくなっているようです。……もともとですが」

上条「こうなったら…」

上条「サーシャ、後ろへ下がってろ」

サーシャ「! なにを!?」

上条「この重病人にはお帰りいただこう!」

サーシャ「!!」



ワシリーサ「ふふふ…私を追い出す気ですかー? 冗談」

ワシリーサ「殲滅白書のワシリーサを、たった一人、たった一本の右手でこの間合いで何が―――」

上条「右手? いや幻想殺しじゃなくて―――これで」つシャンパン

ワシリーサ「へ?」

上条「」ブシャーーー!!

ワシリーサ「ぶふっ!」バシャッ

ワシリーサ「…へ? ―――へ、へ、へ、へっぷしっ! ……うぅ」ブルブル

上条「高熱の状態で、体をぬらされるとたまったもんじゃないだろ?」

ワシリーサ「…な、なめないで…くだ―――」フラフラ

上条「ふん!」ボカッ

ワシリーサ「かはっ―――ナイス、ボディ…」バタッ

上条「ふぅ…」
110 : ◆y1POWXBhVp87 [saga]:2019/09/01(日) 19:43:14.66 ID:2RofkjZpO
サーシャ「……」

上条「大丈夫か?」

サーシャ「第一の質問ですが…はい、私には危害はありません…その、ワシリーサは?」

上条「大丈夫だ。体力がギリギリだったからちょっと小突いただけだ。だけど天草式に頼んで拘束…じゃなくて安静にしてもらう」つケータイ

上条「……あ、五和か? ちょっと来てほしい所があるんだけど―――」


サーシャ「///」


上条「すぐ来るってさ」

サーシャ「その…」

上条「礼はいいぜ。ゆうるせねぇと思ったからやっただけだ」

上条「しかしおまえも上に苦労するなぁ」

サーシャ「その…あ、ありがとう…ございます」///

サーシャ「しかし、このままでは……」

上条「じゃあ礼は後でいいから。それよりさ」

サーシャ「?」

上条「久々の普通の服、楽しんで来いよ」ニコッ

サーシャ「!」///


メイドサーシャさんが仲間になりました


シャンパンを誰に掛けますか?
安価下2
>>38より
残り3ターン

吹寄…成功 652→719
シャットアウラ…失敗
インデックス…失敗
レッサー…成功 0→158
バードウェイ…失敗
サーシャ成功…0→43

※魔術サイドのメンバーを指定すると自動的にチームに加入します
111 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2019/09/01(日) 19:45:26.71 ID:3Jh84S7eo
112 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2019/09/01(日) 20:04:05.12 ID:3KIw3e3Jo
????で
113 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします :2019/09/01(日) 21:06:29.94 ID:nPj1o5q10
ドリー
114 : ◆y1POWXBhVp87 [saga]:2019/09/01(日) 22:09:13.81 ID:2RofkjZpO
アカン、おもいっきり寝落ちしてました…ごめんなさい
次は来週土曜日8時にお会いしましょう
115 : ◆y1POWXBhVp87 [saga]:2019/09/01(日) 22:10:04.29 ID:2RofkjZpO
ごめんなさい、今日はここまでです
ありがとうございました
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