【安価】男「性技だけで異世界を支配してみる」

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1 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [saga]:2019/12/03(火) 00:54:25.41 ID:Sym8+qUk0
男「俺本当に死んだのか」

神様「死んだよ、過労死だよ。だから異世界に送って第二の人生を歩ませてやるよ」

男「マジで?」

神様「ブラック企業で散々こき使われて可哀想だったからな。良い思いさせてやろう」

男「やったぜ。ありがとう神様」

神様「どういたしまして」

男「異世界に行くんならさ、おまけで何かすごい力とかもらえたりするの?」

神様「もちろん。どんな力でもいいよ。チートで無双とか魅力マックスでハーレムとか色々あるから好きなの選べ」

男「そういうのはいいかな、ありきたりじゃつまらんし。例えばだけどセックスのスキルをカンストさせるとかできる?」

神様「できるけど、それだったら魅力マックスでハーレム作ってヤり放題すればよくね?」

男「そういうのはつまらんって。ハーレムを作るのに多少の壁があったほうが楽しい」

神様「ハーレム作るのは決定なのね」

男「ハーレムってか異世界を支配したい、セックスの力で」

神様「変わってんなお前。分かったよ、性行為のスキルとデカくて何発も打てる絶倫チンコを備えつけて送ってやる」

男「でなきゃ屈服させられんしな、短小包茎早漏だったから助かる」

神様「じゃあ行ってらっしゃい」

―異世界の森の中―

男「せめて人がいる街中に送って欲しかったな。まあいいや、これからどうしようかな」



下1 男の名前 容姿は中の中で中肉中背の普通男
2 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2019/12/03(火) 00:56:53.28 ID:S1jWodDt0
[ネ申]健(たしろ けん)ケン呼び
3 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage saga]:2019/12/03(火) 00:57:33.01 ID:S1jWodDt0
田代健です
田代が引っかかるとは知らんかった
4 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2019/12/03(火) 00:57:53.41 ID:Sym8+qUk0
おけ
5 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [saga]:2019/12/03(火) 01:02:05.35 ID:Sym8+qUk0
田代健(以下ケン)「神様には気楽にああ言ったけどセックスだけで世界を支配って難易度たけぇな」

ケン「適当に歩いてみるか」


下1 森を出るか、森の奥に入るか
6 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2019/12/03(火) 01:02:52.13 ID:HXO5jStuo
奥に入る
7 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [saga]:2019/12/03(火) 01:10:47.45 ID:Sym8+qUk0

―森の奥―

ケン「薄暗くなってきた……これ行く道ミスったか」

ガサガサ

ケン「ん、なんだ?」


茂みからモンスターが出てきた。


1・スライム

2・アルラウネ

3・ケットシー



下1 どれが出てきたか
8 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2019/12/03(火) 01:11:19.44 ID:ogkebByWo
1
9 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [saga]:2019/12/03(火) 01:25:33.67 ID:Sym8+qUk0
ケン「こいつはスライムか?」

スライムは丸い球体ではなく人間の女を模していた。
衣服は身に纏っていない。裸の女といっていいか分からないが、滑らかな肢体がケンの瞳孔を開かせる。
乳首や秘部は凹凸がなくツルツルしているが欲情するには充分だった。

スライム「人間のくせにコイツ呼ばわりするとは」

ケン「喋った!?」

スライム「気に障る奴だな……」

ケンはたちまちスライムに体を包み込まれた。
自在に形を変えられるようだ。


ケン(息が、できな……い……)


じたばたと抵抗するが無駄に終わる。
ケンの視界は暗転していった。

―スライムの住み家―

ケンはひやりとした風に身震いし目が覚めた。
そこは牢獄のような場所だった。手足を縛られて冷たい岩場に肌が直接触れている。
ケンは服を剥がれていた。

ケン「う……」

スライム「目が覚めたか人間」

檻の向こうには、いくつものスライムが動物園の動物を見るようにケンを見物していた。
皆が同じ格好だった。向こう側が見える水色で透明な体は、何も着ていない。
10 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [saga]:2019/12/03(火) 01:44:51.04 ID:Sym8+qUk0
スライム2「なあ、なんでこんな奴を連れてきたんだよう」

スライム1「人間のくせにアタシをコイツ呼ばわりしたからだ」

スライム3「そんな理由かよ! あははは!」

よく見ると、それぞれのスライムにも特徴がある。
ゼリー状の肉体ではあるが人間のように髪の毛らしきものがある。ロングにボブショート、ツインテールもいる。
乳や尻の大きさも違うようだ。

ケン「おい、ここから出せ! 俺にはやらなきゃいけないことがあるんだよ!」

スライム1「ダメだ、お前はここで飼い殺してやる」

ケン「飼い殺すだと!?」

スライム1「そうだ、ムカつくからな。エサも与えず日に日に弱っていく姿を見て楽しんでやる」

ケン(冗談じゃない。まだ世界支配の第一歩も踏み出してないんだぞ。何か方法を考えろ)

「お前たち、そこで何をしてるんだい」

必死に思考を張り巡らしていた時、また新たなスライムが登場した。
そのスライムは他とは違っていた。体中に紋章のようなものがある。そして誰よりも乳と尻が大きい。
全裸であるということに変わりがないので豊満な体がじっくりと拝める。

スライム3「ボス! こいつが人間の男を連れてきたんですよ!」

ケン(ボス……こいつが親玉か……)

スライム1「だってこの人間アタシを見下してきたんです! ムカついたからここで飼い殺してやろうと……」

スライムボス「……」

スライムのボスは、さながら大人の女だった。セクシーな目つきでケンを観察している。

ケン(そうだ、良いことを思いついたぞ)

ケンはボスと目を合わせ、あることを閃いた。
11 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [saga]:2019/12/03(火) 02:04:51.53 ID:Sym8+qUk0
スライム2「む、なんだコイツ? 勃起してやがる」

スライムの言うようにケンの下半身はそそり立とうとしていた。
寒気があるので半勃起といったところだが、神に与えられた一物はそれでもなかなかのモノだった。

スライム3「ウチらの体を見て興奮したのか。キモいな」

スライム1「やっぱすぐ殺すか」

下っ端スライムの話など耳に通らず。ケンは今、この状況を打破する方法を考えていた。

ケン(あのボスと上手く話ができれば、あるいは……)

スライムボス「ほどほどにしなよ」

ケン(あっ)

ボスがケンから視線を外して、その場を去ろうとする。
マズイと思い慌てて声を飛ばす。

ケン「おい! あんたスライムたちのボスなんだろ!? 話を聞いてくれよ!」

スライム1「人間! ボスに気安く話しかけんじゃねえ!」

ケン「損はさせないからさ! 俺はここで殺されるのは御免なんだ、だから勝負をしよう!」

ボスは背を向けたまま立ち止まっている。

スライム2「勝負だとぉ? ひ弱な人間があたしたちモンスターに勝てるわけねーだろ」

ケン「いいや、勝てる。絶対に勝つ自信がある」

スライム1「寝ぼけたこと言ってんじゃねえ! こいつ、今すぐ殺す!」

スライムボス「待ちな」

檻を開けてケンに近づくスライムを、ボスが止めた。
踵を返し、再び檻の前へと戻ってきた。

スライムボス「アンタ面白いこと言うねえ。モンスターと勝負して勝つ自信があるって?」

ケン「ある」

スライムボス「くっ、はははははっ! こんな度胸のある人間は初めてだよ! それともただのバカか」

スライム1「頭からっぽなんですよ! これ以上喚く前に息の根を……」

スライムボス「まあ待ちな」
12 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [saga]:2019/12/03(火) 02:25:31.47 ID:Sym8+qUk0
ボスは沸き立つスライムを抑え、続ける。

スライムボス「話を聞こうじゃないか。言ってごらん坊や」

ケン「ありがとうボスさん」

スライムたちの話を聞くに、この世界ではそれほどまでに人間と魔物の力の差があるようだ。
スライムですら恐怖するほどに。だから一風変わった勝負をしかける。
といってもこのくらいしか勝ち目はないのだから、断られたら即あの世行き。

ケン「俺たち人間は力じゃあんたたちに敵わない。だから方向性を変えた面白い勝負をしないか?」

ボス「面白い勝負って?」

ケン「セックスだ」

スライムたちは目を丸くして固まる。そして大笑い。

スライム3「あははははっ! セックス? 今コイツセックスって言った?」

スライム2「恐怖で頭ヘンになったか!」

ケン「真面目な話をしてんだよ。おれの手にかかればお前たちスライムなんて目じゃないから」

スライム1「ボス、もういいでしょう? とっとと殺りましょう」

ボス「へぇ……そんなにアンタ、すごいのかい?」

スライム1「ボス!」

ケン「胸を張って自慢にできるくらいにな」

ボスはケンの言葉に興味を示したらしかった。笑みを零しながら何かを考えている。

ボス「確かに、股についてるそれ、良いモンだねぇ」

スライム3「へ? ボス、まさかこんな奴の言うこと信じるんですか」
13 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [saga]:2019/12/03(火) 02:45:57.47 ID:Sym8+qUk0
ボス「そうだねぇ。ひとつ確かめてみようか。お前たち、この坊やの相手をしてごらん」

ボスはスライムたちの先頭に立って会話をしていた3人を指名して差し向ける。
ケンは心でにやけた。話に乗ればこっちのものだからだ。

スライム1「はあ!? なんであたしたちが!?」

スライム3「下等な人間とできるわけないですよ!」

スライム2「そうそう、汚いし!」

ボス「アタシの言うことが聞けないってのかい」

場の空気が変わる。ボスの不機嫌を感じ取りスライムたちは委縮する。

スライム2「わ、分かりました……」

ボス「ってことだから坊や、実力を見せてもらおうじゃないか。スライム娘3人とヤって満足させてみな。その間、手足の枷は外すから」

お安い御用だと、スライムたちに枷を外されながらケンは思った。
セックススキルを早々に試す時が来た。

ケンは目の前のスライム3人のうち、1人を……


1・押し倒した(自分優位)
2・押し倒そうと思ったが足で踏みつけられた(相手優位)


下1 どっち?
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