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穂乃果「えっ…此処、何処なの…?」『20』【せいぞん・たんさく・げぇむ】【R-18】

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888 :世界線 No.『SG-000000000000000001』 [saga]:2020/07/12(日) 00:10:24.82 ID:Vai4C1Gs0



  人造魔物娘No1『はぁっ…てぇぇい!』ブンッ

  人造魔物娘No3『また剣の腕が上がりましたねっ』



  人造魔物娘No1『えへへっ!毎日猛特訓してるからねぇ〜!』




キャッキャ!



   ツバサ『…』ムスッ




□ ウチの娘がウチの娘にNTRされてるようで気に入らない、何を言ってるのかさっぱり解らねぇと思うが(以下略



□ 自分の娘であり小さい頃は誰にでも分け隔てなく愛情を注いでいた、それは間違いじゃない

□ でも、人の身体を捨てて魔物娘になって永く生き続けたからか…思えば段々倫理観がおかしくなってたのかもしれない













□ いや、鼻で嗤った旧人類の負の遺産使って命を弄ぶようなことを平然としてる時点でもう狂ってたのだろう











□ 子供達が大きくなるにつれて私の愛は憎しみに変わりつつあった

□ この世界に漂流する知識値<アストラル体>からよくギリシア神話なんかの小話が流れても来る



□ あっちの方だと神話の世界における神様というのは男女関係で酷く歪でドロドロしている物が多い




□ 神様が実の娘と性的関係を持って実子との間に子供を作ったり、浮気しまくったり魔女や悪魔と浮気したり

□ それに奥さんの女神様が腹を立てて、実の娘を毒殺しようとしたり…





□ …神話に疎かった私は、読んで呆れもしたけど今なら…今なら神様達の気持ちを理解できるかもしれない




□ 実の娘を恋慕の対象として見てしまう父親の神様も
□ 実の娘に恋人を奪われてトチ狂った様に怒り震える母親の女神も


□ 今なら…今だからこそ

889 :世界線 No.『SG-000000000000000001』 [saga]:2020/07/12(日) 00:14:23.86 ID:Vai4C1Gs0




























□ そして、あくる年に事件は起きた…
















890 :世界線 No.『SG-000000000000000001』 [saga]:2020/07/12(日) 00:15:15.72 ID:Vai4C1Gs0


□ "自分の記憶から生み出した高坂さん"だから、だから彼女は自分の欲しい言葉をくれる



□ "自分の記憶から生み出した高坂さん"だから、だから彼女は私が求める行動をするはず







□ 初め、あの子を装置で造った時の私はそう信じてやまなかった

□ なんの根拠もない癖にそう信じたのだ










- 主人格を失った人間が身体に染み付いた習慣や癖で-

- それとなく以前の自分に近い言動をするケースは確かにある-



- でもあくまで近い言動をするだけで、本質的には全くの別人格になっている-






- 本当に…本当に【"知らない誰か"】になってしまっているんだ。-






□ …彼女達を作る前に、自分でそう気が付いていただろうに馬鹿かッ!!!

□ 確かに私<綺羅ツバサ>の記憶から高坂穂乃果という人間を作った

□ でもそれは実際に高坂穂乃果という1人の人間が生きてきた人生観や経験をそのまま投影した物ではない




□ あくまで【第三者から見た高坂穂乃果】であって『私の愛した恋人の高坂穂乃果』ではないのだ


□ 彼女を生み出して数年、育てて大きくなって数年…それだけ経ってようやく自分が求めている高坂さんとは

□ 似て非なるナニカでしかないということに気付き始めたのだ




□ 求めている言葉を、掛けてくれない

□ こんなにも彼女を見ているのに、愛しているのに、彼女は別の誰かと夢中で

□ "本来の"彼女であれば察してくれた私の心中を当てれないのだ…っ!




□ そんな細々とした差異から、漸くこの子は…っ!……‥いや、"コレ"は高坂さんじゃないんだと




□ 私の恋人じゃないナニカ、…【"知らない誰か"】という"異物"でしかないのだと認めざるを得なくなってしまった


□ コレは失敗作だ、欠落品なのだと
891 :世界線 No.『SG-000000000000000001』 [saga]:2020/07/12(日) 00:20:51.59 ID:Vai4C1Gs0

□ 信じたくなかった、認めたくなかった

□ 無様でも愚かしくてもいいから目の前の現実から目を背けたかった、だというのに…


―――
――


   人造魔物娘No1『…』ポケー

   人造魔物娘No7『あによ、アンタ何そんなところでボケっとしてるのよ』テクテク




   人造魔物娘No1『あっ、今日って何の日か知ってる?』

   人造魔物娘No7『いや知らないけど』


   人造魔物娘No1『今日ってさお母さんの日って言うんだ、これで見た』スッ

   人造魔物娘No7『ん〜?何よそのばっちぃ本はボロボロで汚いわね』


   人造魔物娘No1『マヨヒガの近くで見つけたんだよ!多分他所の世界のお宝だねっ!』エッヘン


   人造魔物娘No7『そんなモンがお宝ぁ〜?アンタって本当わかんない子ね』ヤレヤレ

   人造魔物娘No1『そんなこと言わなくてもいいじゃん!もうっ!』プンスコ


   人造魔物娘No1『ってそんなことどうでも良くて、このお母さんの日だよ!』

   人造魔物娘No1『日頃からお世話になってるお母さんに感謝する日なんだって!』


   人造魔物娘No7『ママに?』

   人造魔物娘No7(っと…いけない、いけない、つい声に出しちゃったけどママに"ママ"って言うと怒るのよね)


   人造魔物娘No1『えへへ…だから何か綺麗な物をあげようと思うんだ』

   人造魔物娘No1『ツバサさんにはさ、いつもお母さんって言えないけどさ…//』



   人造魔物娘No1『…私が、私が本当は"ツバサさん"じゃなくて"お母さん"って呼びたいから//』

   人造魔物娘No7『えぇ…、アンタそれ怒られるんじゃないの?』



   人造魔物娘No1『…どうしてそう呼ぶと怒るのかは分らない』

   人造魔物娘No1『聞いても何でかいつもはぐらかされたり機嫌が悪くなっちゃうからね』


   人造魔物娘No1『でもさ、やっぱり言いたいんだよいつもありがとうって…好きだから!』

   人造魔物娘No7『アンタって本当直球よね〜…まぁそういうトコが可愛いんだけど//』ゴニョゴニョ


   人造魔物娘No1『? 今なんて』

   人造魔物娘No7『な、何でも無いわよ馬鹿!…それより、そういうことなら人肌脱いでやるわよ』

   人造魔物娘No7『そうね…私も本で見た事あるわ、こういう時はお花を贈ると良いって』


   人造魔物娘No1『お花……!!そうだ、この前綺麗な向日葵を見つけたんだ、それを取ってくればっ』ダッ

   人造魔物娘No7『あっ、ちょっとぉ!』



<ひとっ走り行ってくる!ついでにツバサさんに喜んでもらったらどうしてお母さんって呼んじゃダメかも聞くから楽しみにしててー!


   人造魔物娘No7『行っちゃったわね、全く思い立ったがすぐ吉日なんだから…私も他の子に何かあげないか聞きに行こうかしらね』フフッ
892 :世界線 No.『SG-000000000000000001』 [saga]:2020/07/12(日) 00:27:58.40 ID:Vai4C1Gs0

―――
――



□ 机に肘をついて頭を抱える様に、私は必死に自分自身と戦っていたんだと思う

□ 魔物娘<バハムート>と化してから高坂さんに対して湧き上がる様々な欲望や焦がれた想い



□ 目覚めせることで私の愛した人が本当にこの世の何処にもいないという事実


□ もう思い出の中でしか彼女の微笑みも声も聞けない…

□ 曲がりなりにもこの世界で人間として過ごしていた期間はあった…つまりは私の中の高坂さんも100%ですらないかもという怖れ






□ 魔物娘化する前にも自分の中の『思い出』『希望』は『知識値』と同じく薄れていくものがあった


□ 今、私が脳裏に思い描いている彼女は本当に私の高坂さんなのか?

□ そんな私のボロボロでツギハギだらけの記憶<データ>から造ったアレは高坂さんなのか?




□ 助けて

□ 目覚めさせるのが怖い

□ もう一度声を聞かせて欲しい

□ でも目覚めさせたくない

□ 自分の記憶に自信が持てない、だから答え合わせの為にも"あの時"の声であの時の様に


□ …そのあの時がもう寝たりきりの彼女の中には無いのでは?怖い









□ 怖い、嫌だ、助けて欲しい、でも来てくれない、逢いたいのに逢いたくない忘れられてるのが怖い、私自身が気づかぬうちに忘れているかもしれないということに気が付くのが怖い、嫌だ認めたくない信じたくない、そうだ彼女を起こそうそして私に声をかけてくれれば、でもその第一声が『貴女誰だったら?』私は挫けてしまうかもしれない壊れてしまうかもしれない、いやそんなことあるわけないあって堪るか、なら何故私は開けない本当は認めているんじゃないのか、何を馬鹿なソンナコトアルワケナイ




ガチャッ!バタンッ!


    人造魔物娘No1『はぁはぁ…たっ、ただいま!ツバサさん!!』





□ 思考の海で溺れかけては浮上して息継ぎをし、また溺れていく…そんな繰り返しの中アレはやってきた




   ツバサ「っ…え、えぇ、ただいま…どうしたのかしら?そんなに慌てて晩御飯はまだよ?」クスッ



□ 必死に、平常を装った



□ 私は…いつからテセウスの船に揺られているだろうか

893 :世界線 No.『SG-000000000000000001』 [saga]:2020/07/12(日) 00:37:51.63 ID:Vai4C1Gs0


  人造魔物娘No1『あ、あのね…実はね///』ドキドキ


      ツバサ『なぁに?』ニコッ






  人造魔物娘No1『こ、これっ!!!!』バッ!!







        向日葵の花『』


     ツバサ『…?これは…』


   人造魔物娘(よし…言うんだ、今日こそ大好きだからこそツバサさんに言うんだ!)スゥ…!






   人造魔物娘『私…っ!すっごく好きなの!だからそ、その、お花を持ってきてあげたんだよ!!』カァ//


    ツバサ『…まぁ』ニコッ

    ツバサ(好きな恋人の為にお花を持ってきて顔を真っ赤にさせるなんて可愛い所もあるのね)





    ツバサ(……でも高坂さんなら、今どきお花なんて持ってくるかしら?)

    ツバサ(あの頃の彼女なら…そう、確か水族館にデートに誘ってくれて)

    ツバサ(……水族館、動物園、いえ映画館だったかしら?)



    ツバサ(いえ、水族館よ車にはねられてあの子は命を落とし――)

    ツバサ『うっっ!?』


    人造魔物娘No1『!?ど、どうしたの…!!』


    ツバサ(彼女が死んだ日の事なのに、記憶が、私の記憶が朧げ…気持ち悪い吐き気がする、なんで思い出せないの死ぬ前の彼女は笑ってくれて、恋人同士で手を繋いで…アレ、ワタシ、手なんテ、繋いでたワヨネ?)



    人造魔物娘No1『ま、まさか…穂乃果の持って来たお花が気に入らなかったの…』オロオロ


    ツバサ『ち、ちがうわ!!ただ嬉しかっただけなのよ!』アセアセ

    ツバサ(そ、そうよ…間違いじゃない、私の記憶は完璧でこの子は100%完璧な高坂さんなのよ…今更何を言ってるの)

    ツバサ(そうよ私は間違ってない顔と声が同じなだけの、見た目だけが酷似した別人なんてありえないこの子は100%高坂さんなのよ、だからこのお花を持ってくるという行動もオリジナルの彼女と全く同じ行動で…オリジナル?ふふっ、何を言ってるのこれじゃあまるでこの子はコピー…)





    人造魔物娘No1『良かったぁ〜っ』ホッ

    人造魔物娘No1『てっきり嫌いなお花なのかと思っちゃったよぉ』

    ツバサ『…いいえ、そんなことないわよ、このお花は好きなお花よ、私の大好きな人のイメージと重なるから』


894 :世界線 No.『SG-000000000000000001』 [saga]:2020/07/12(日) 00:38:43.71 ID:Vai4C1Gs0
















 人造魔物娘No1『えへへっ!今日がお母さんの日だから持って来た甲斐があったよ!お母さんっ//』ニコッ



   ツバサ『 』ニコニコ


   ツバサ『 』ニコ


   ツバサ『……』





   ツバサ『…今なんて言ったのかしら?高坂さん?』









  人造魔物娘No1『あ、あのねっ!ず〜〜〜っと言いたかったの!』

  人造魔物娘No1『ツバサさんの事をずっとツバサさんって言うように貴女から言われてたけど』




  人造魔物娘No1『私が、私自身が言いたかったの!!!お母さんって!』



  人造魔物娘No1『ううん、穂乃果だけじゃないよ、きっと他の皆も!だって―――』







  人造魔物娘No1『私達みんなお母さんのこと好きだから!産んでくれてありがとうって///』ニコッ




  人造魔物娘No1『お母さんは怒るかもしれないけど、それでも言いたいんだ…だからねっ!』







895 :世界線 No.『SG-000000000000000001』 [saga!red_res]:2020/07/12(日) 00:39:32.36 ID:Vai4C1Gs0







          ゴシャッ











□ ひどく、ひどく鈍い音がした



□ どうやら私は目の前の欠陥品を魔物化したその腕力で殴りつけていたらしい


□ 何が起きたか自分でもわからなかったが、自分の手に伝わる感覚と潰れたコレを見てそう思った

896 :世界線 No.『SG-000000000000000001』 [saga!red_res]:2020/07/12(日) 00:44:38.12 ID:Vai4C1Gs0


――
―――



  人造魔物娘No1『お母さんは怒るかもしれないけど、それでも言いたいんだ…だからねっ!』





 ブンッ!



  人造魔物娘No1『あぎぇべ』




  人造魔物娘No1(……あぇ?頭イタイ…)ヨロッ


  人造魔物娘No1『』














   ツバサ『フーッ、フーッ…』ハァハァ…ワナワナ

   ツバサの拳『血みどろ』ブルブル





   人造魔物娘No1(…おかあさん、すごくおこってる…やっぱりおはなきらいだったのかな)




   ゴッ、ゴッ!ベキッ! ごりゅっ…



   人造魔物娘No1『いた"い…やべ テ  おか』



   ゴスッ、ドッッッ!


   ツバサ『黙りなさいッッッ!この…っこのっ…!!』ワナワナ


   ツバサ『この出来損ないッ!…貴女は高坂さんじゃないわ!!』
   ツバサ『高坂さんは私の事をお母さんなんて呼ばない、ツバサさんって呼ぶのよ…貴女は、お前は何なの!?その顔でその声で…私の思い出を汚す気なの!?私の記憶の中からもあの人を奪うつもりなのそうさはさせないわ…っ!私の愛する人をこれ以上奪うというなら偽物の癖に侵食するつもりならその前に殺してやるわッッ!』


   人造魔物娘No1(おかあさんがなにかいってる、でもミミきこえない…わかんないけどあやまらなきゃ)


   人造魔物娘No1『ごめんな、ぁぃ、ぉヵぁさ』




   ツバサ『だからッッ!!私をお母さんと呼ぶなぁァァァ』


   バンッ!―――ガシッ!ギチギチッ…ブチィッ!

897 :世界線 No.『SG-000000000000000001』 [saga!red_res]:2020/07/12(日) 00:47:12.29 ID:Vai4C1Gs0


  人造魔物娘No1(どうしておかあさんがおこったかわたしにはわからない)



  人造魔物娘No1(ただ すき ってつた たかった)



  人造魔物娘No1(にこ ゃん、ほかのみんn にも おこるからだめ いわないと)


  人造魔物娘No1(おかあ ん ごめんなさいごめんなs)




   ――ブチィィッ!

  ゴッッ、ゴッッ!ビチャッ! ダァンッ!





  殴打され過ぎて穴の開いた肉の塊『 』

  根本から引き千切って床に叩きつけた生首『 』

  

  ツバサ『聞いてるの…っ?ねぇ聞いてるの!!!?あの子がどれだけ私にとって希望だったのかッ!だというのにそれをその姿形で私の心を土足で踏み荒らす様に―――』




 ゴッ、ゲシィッ、ぐちゃっ…ぐちゃっ!ガッ!!




  …もう原型をとどめないほどグチャグチャになった何か『』
  頭蓋骨陥没どころでないくらいになった何か『』




   ツバサ『あああああああああああ"ああ"あ"あ""あああ""ああ"あ"あ""あああ""ああ"あ"あ""あああ""ああ"あ"あ""あああ""ああ"あ"あ""あああ""ああ"あ"あ""あああ""ああ"あ"あ""あああ""あ""あ""あアァァァ!!』



  ガンッ!パリーン!ズガンッッ!!


―――――
――――
―――
――



      ツバサ『ぁー―――…コホッ』ゲホゲホ…



      ツバサ『……』

      ツバサ『???』キョトン

      ツバサ(喉が痛い、何かをひたすら叫んだ後みたいにカラカラだわ…それに何かしら妙に疲れてて、腕に変な感触が…)ベチャッ


      ツバサ『…』キョロキョロ…




□ どうやら私は目の前の欠陥品を魔物化したその腕力で殴りつけていたらしい


□ 何が起きたか自分でもわからなかったが、自分の手に伝わる感覚と潰れたコレを見てそう思った


898 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2020/07/12(日) 00:49:14.15 ID:m4U38xCAO
ヒェ、怖すぎ
899 :世界線 No.『SG-000000000000000001』 [saga]:2020/07/12(日) 00:57:22.64 ID:Vai4C1Gs0


□ 客観的にこの時の私は考えた



□ 自分が"アレは失敗作であった"と認識させられた瞬間に自分でも全く気付かない内にやったのだろうと



□ 思い出したくも無いが、言われた瞬間に全身の毛が逆立ち、鳥肌がこれでもかという程に立っていた気がする

□ どれだけの時間、意識を失くし我を見失っていたのか状況判断をしようと時計を見たが






       ツバサ『ふむ…ひどい荒れようね…ハァ、掃除が大変だわ』





□ なんということだろうか、視界に入ったのは粉々に粉砕された時計のみならず台風でも通り過ぎたかのような設備部屋であった

□ ピンポイントにあのモドキを作った装置だけを私は怒りに任せて破壊したようだ、後々調べて分かったが装置だけではなく

□ この世界各所でアレの為に用意していた物も破壊してきたらしい


□ 世界を回ってアレの存在そのものを全否定するように関わる物全てを壊し終えて何事も無かったかのように

□ この部屋のこの場所に戻ってきて茫然と立ち尽くしていたみたいね…我ながら怖いわよね、本当











□ なんてことを考える傍らで私は未だかつてないほどに動悸が激しくなっていた

□ 何故なら私にとって畏れていた自体になっていることが裏付けられたからだ







□ 私の記憶を元に作ったあの出来損ないの人形は、"本物の高坂さん"なら決して言わないような発言をした


□ 恋人であるこの私を母親扱いするなんて、バグどころの話ではない





□ …ともすれば私の記憶<メモリー>もやはりこの世界で魔物娘化する前まで生きていた段階でいくらか融けてしまったか

□ さもなくば劣化したことの証明に他ならないのだから




□ 思い出の中で微笑む高坂さんの笑顔を思い浮かべる、屈託のない笑顔、太陽みたいに眩しい笑った顔、共に歩いて幸せだった人生<道>を…







□ ……これは、本当に1ミリも嘘偽りない思い出なのか、…劣化も美化もしていない本当の高坂さんなのか?

□ 私は…床に落ちてる失敗作をもう一度だけ見てしまった

900 :世界線 No.『SG-000000000000000001』 [saga]:2020/07/12(日) 01:06:42.35 ID:Vai4C1Gs0
―――――――
――――――
―――――
――――
―――
――







        ツバサ『にしても…ひどい事件だったわね』パサッ





□ 私は眼深く純白のローブを被った


□ この世界に来てから司祭様に貰って以来ずっと愛用してる白妙のローブだ






□ 根拠はない、けど…私はきっとどこか狂っているんだと思う、どこがオカシイのか正直自分でもわかっていない




□ 何が変で、何が正常な部分なのか悠久の時を生きた私には判断し辛くなっていたから、私が正気を失ってるという根拠はない

□ だってそうでしょ?この塔とあの愚者とを毎日往復する生活を1000年単位でずっと続けるのよ?



□ 地球で暮らしてた頃、工場に勤める人が毎日同じルーチンワークで気が狂いそうになるっていう話を聞いたことはあったわ

□ その時の私は学生してたからさっぱり理解できなかったけど、他者との交流も無しに独りぼっちの世界で何千年もやってると

□ コールドスリープ中の高坂さんの前じゃなくてもブツブツ虚無に向かって虚無の高坂さんとお喋りしちゃうくらいなのよ?










□ 紛い物共に掛けた時間が勿体なかった


□ カプセルの中で冷凍睡眠状態にある彼女を眺めながら心底思った、往復までして逢いに来たが

□ そもそも禁忌の施設に行く必要なんて無かったのだ





□ 私は思う、あの紛い物を生み出したのは私自身の記憶に欠落があったからだと

□ すでに私の記憶そのものもアストラル体としていくらかこの世界に融けてしまっているのだと


□ 私でさえこれならば、もう人間の身として此処で何千年も眠り続ける高坂さんも……おそらく、あの日の私が導き出した論は正しかったことになる






□ 今目覚めさせてもこの人は…『私の愛した高坂さん』じゃない【よく似た別人】でしかないと

□ それこそ、肉体だけは私の恋人で中身が"紛い物"だ…あの出来損ないと何ら変わらない


□ 故に決断した、私は『私の高坂さん』を取り戻す為に大掛かりなプランを…っ!!
901 :世界線 No.『SG-000000000000000001』 [saga]:2020/07/12(日) 01:15:54.69 ID:Vai4C1Gs0




□ 等価交換よ、昔まだ私が地球で人間として生きてた頃に話題くらいは聞いたことある漫画でも

□ そんな台詞はあった、人は何かを得る為に何かを犠牲にする




□ この世界に限って言えばそれは特に象徴的だとさえ思う









□ この世界は3時間過ごす度に記憶が消える、希望溢れていた記憶を消さない代わりに

□ 学び身に着けた知識を代価として支払う…苦楽、どんなものであっても知識値に変わりはない





□ あの卵型のシェルター…私がこの世界での設備等を稼働させるためのエネルギー源として

□ 【白雪の魔物】を封印したあそこにも例のあれがある






□ "知識値を代償に希望値を得る"


□ "希望や知識を代価として『思い出』を取り戻すことができる"そういう装置が






□ この世界は人の記憶や精神エネルギーに関してはかなりの技術があるのよ!!

□ ならば…っ!ならば…っ!






 綺羅ツバサ改め白妙の魔物『空っぽになってしまった植物人間の脳味噌に、失われた記憶を美化も劣化もさせずに100%の状態で取り戻す方法もある…っ』






□ あの日、理不尽に私の恋人は奪われた、デートの帰りに自動車に轢かれて…こんなものを運命だと諦めてられるものか

□ 欲しい物は今までなんだって手にしてきた、手に入れたいと心から願ったものは自らの脚で立ち自分の手で掴んで来たのよ…っ!!




□ 高坂さんを…!もう一度、あの人の声を、私に向けてくれる笑顔を見たいから…その為なら今まで以上に悪魔にだって魂を売り渡す


□ 禁忌の1つや2つ、既にいくつも破っている、どれだけやろうと同じことだ


□ 手始めに私が始末せずあえて封印としたあの【白雪の魔物】を利用する

□ 【白雪の魔物】数多に居た魔物娘の中でも異例中の異例…次元の壁を越えて異世界に行くことができる

□ 厳密に言えば、自身の分身を創り…自分の新しい肉体モデルとなる人間を観察させに行くことなのだけれど


□ それだけでも十分トンデモ能力だ、次元の壁に穴をあけてこの世界と別の異世界を点と線で繋げるという唯一無二の能力ッッ!
902 :世界線 No.『SG-000000000000000001』 [saga]:2020/07/12(日) 01:30:46.10 ID:Vai4C1Gs0


□ 【白雪の魔物】は殺したって死なない、嫉妬深く、執念深い彼女は

□ 一度その身を滅ぼされても魂だけの存在に…アストラル体となって世に揺蕩い



□ どこかの世界で"自分の新しい肉体<カラダ>にふさわしい"と思う様な嫉妬深い女性を見つけ

□ その女性の肉体、遺伝子情報を入手してこの世界で持ち帰った遺伝子情報<データ知識値>を使い






□ 遺伝子の知識値<データ>とアストラル体を結合させて、見繕ってきたボディを構築するという




□ 水属性の魔物娘達の間で真の意味で不死身であり女王として崇められる【白雪の魔物】の転生、あらたなる降臨、再誕…







□ それこそが【白雪の祭典】と呼ばれるのだッ!





□ 彼女が復活すると周囲のアストラル体もそれに反応するようにパレードの花火か何かの様に

□ 天に打ち上がり女王の再臨を祝福する…




□ 【白雪の魔物】に交渉を持ちかけてやりましょう、私が言う通りの世界に一時的に行かせてあげようと

□ どうせ行って肉体情報を手に入れても彼女は封印されてるのだから肉体を構築した所でドーム型シェルターからは出られない

□ だから私にとっては何ら障害も無い

□ アレをワザと泳がせて、嘗て私が生きていた世界に酷似した世界と此処を一時的に繋がせる






□ "星の数ほどある並行世界の中から…寿命がそれほど長くない高坂さん"をこの世界へと連れ攫う




□ アイツが繋げた僅かな穴でも一時的に繋がっているなら魔物娘<バハムート>の強大な魔力で魂を連れ攫うことくらいできる

□ それこそ大雨による洪水など、何らかの水害でね



□ 私が高坂さんと共に偶然にもこの世界に来れた理由を大昔に教授から聞けたのは幸いだった

□ 魂だけなら、生物ではなく知識値<データ>と同じで無機物として扱われる為に次元の壁の合間でも細切れになって死ななかったからだと



□ 後はこっちで肉体を再構築された彼女に<アルカナ・アーツ>を集めさせ、21番まで来させる


□ …人造魔物娘でも人間でもない、純魔物娘となった今の私では集めることができないから


□ そう、等価交換よ…

903 :世界線 No.『SG-000000000000000001』 [saga]:2020/07/12(日) 01:42:07.68 ID:Vai4C1Gs0









□ 右手を買い取りたいなら、それと同等の価値を持つ左手を差しださねばならない


□ 視力を失った眼球に視力を取り戻したいなら、正常な眼球を代金として払わねばならない



□ 心臓が欲しいなら臓器バンクにそれに見合うだけの…人間1人の人生、一生涯分の代金を払わねばならない
























□ 植物人間となり、主人格を構成する記憶も何もかも無くなって完全なゼロになってしまった高坂さんの記憶を取り戻すのなら


□ それと"同等の値打ち"がある物を対価として差し出せばいい














□ 『無限エネルギー発生装置<アルカナ・アーツ>』4基を"私の高坂さん"を完全復活させるために作った装置に組み込み

□ 平行世界の高坂さんそのもの…それさえあれば








□ 『高坂さん』の代価は同じく【高坂穂乃果】で支払えば良いのだ…


□ 私は、今まで以上に悪魔になろう

□ あの8人も、利用価値がある…もう一度装置を稼働させ、丁度平行世界の穂乃果さんが来るタイミングに合わせて…


□ …『アルカナ・アーツ』のある場所への道中は人の身には長く厳しい旅路、その為の護衛としてアレ等を利用する気だけど

□ また私の前で高坂穂乃果とイチャつきだしたらどうしよう、いくら私の高坂さんではないとはいえ、やっぱり穂乃果さんが盗られるのは…


□ あっ、やばい、なんか想像しただけでイライラしてきた、どうしよう殺りたい
904 :長い準備期間が終わり、そして白妙の記憶@ 冒頭へ… [saga]:2020/07/12(日) 01:50:54.15 ID:Vai4C1Gs0


―――― 子供の頃、大切にしていた宝物がある


 ――――それは"雪"で出来た小さな小さな兎さん


  ――――真っ白な雪の塊に樹の葉や赤い木の実をつけて飾っておく





―――たったそれだけの存在

―――それっぽっちの小さな存在


――――真冬でも晴れた日が続けば溶けてしまって







――――――兎さんが死んでしまった日は悲しかった






――――――ある日、大切な兎さんができた


――――――今まで見てきたどんな兎さんよりも素敵な宝物

――――――どんな事があっても失いたくない宝物


――――――お母さん、明日からどんないう事でも聞くから

――――――兎さんを冷蔵庫に入れて欲しいの


――――――お小遣いだっていらない、おやつだっていらないから

――――――アイスクリームも食べたいなんて言わない




―――――兎さんが溶けないように冷蔵庫に入れてあげて


―――――私の兎さんを死なせないで


――――――"雪"で出来た兎さんはすぐに死んじゃうから…だから




  ―――――お願い














パチッ



□ …懐かしい夢を見た気がする
905 :白雪の魔物を自分の思惑通り、自分が昔生きてた世界によく似た平行世界へ放ち英気を養うべく休息 [saga]:2020/07/12(日) 01:53:27.05 ID:Vai4C1Gs0

白妙の魔物『…ふふ、なんで今になって子供の頃の夢なんてみたのかしらね?』



□私は…揺り椅子<ロッキングチェア>から立ち上がって"彼女"を見た




□…当然、返事は帰ってこない、この一室で聴こえるのは私の声と年季の入った揺り籠の音だけ


□こうしてこんな椅子に座って返事の無い人に話しかける…壁に話しかけてる老婆になったような気分だわ





白妙の魔物『……』スッ






□…



















□ああ…貴女が遠い


□こんなにも…こんなにも近くに居るのに

□手を伸ばせば貴女には触れられるというのに









□でも貴女は遠い


□声をかけても貴女は語らない

□触れても貴女は動かない


□もう何年も繰り返した


□覚えてないくらい繰り返した










□もしかしたら1000年かもしれない、もしかしたら今日で10000年かもしれない
906 :気が遠くなる時間、既に正気を失い発狂している白妙は温かな日差しの中、懐かしい夢を見て目覚める [saga]:2020/07/12(日) 01:56:14.72 ID:Vai4C1Gs0


□私の愛しい貴女…もうすぐ貴女が近くなるかもしれない



□明日、私は…行動を起こす


□予定通りならば『7時00分』にはやって来る



□場所は此処からそれなりに近い場所…でも私は彼女をすぐに招き入れる事ができない




白妙の魔物『……』








白妙の魔物『…貴女に"もう一度だけ逢いたかった"だから私は人間を辞めた』

白妙の魔物『一か八かの賭けにも勝った、運命は私に味方をした』









白妙の魔物『人が全て滅びて、魔物が残った後も、邪魔となるモノは全てこの手で排除した』


白妙の魔物『そして…』
















白妙の魔物『完全に魔物に滅ぼされた街並みもこの世界にあった施設も何もかもたった一人で修復した』

白妙の魔物『記憶を頼りにゼロから今の状態までよ?大工さんも顔負けよね』クスッ



白妙の魔物『恋人通りのドームもあれだけ大勢の襲撃を受けた
         万を裕に超えた上級の軍勢が四方八方から襲撃してきたのだもの…』


白妙の魔物『…シェルターが絶対安全だと信じてモーセ計画に参加しなかったから…』






白妙の魔物『……いえ、どの道あの船は轟沈させられた
             乗っていた多くの人も海に投げ出されてその後は知らない』


白妙の魔物『…この世界の人間は滅ぶべくして生まれたのよ、ね…』

907 :地獄の様な時間が漸く終わるかもしれないという安堵、渇望して止まない愛した人の奪還が叶う事での安らいだ精神 [saga]:2020/07/12(日) 01:57:41.83 ID:Vai4C1Gs0


□…当たり前だけど貴女は何も話してくれないわよね



白妙の魔物『……司祭様は分かってらしたのでしょうね』













白妙の魔物『あの日、私が寝たっきりになった貴女を病院から連れ出し何の因果か
         この世界に迷い込んだ、異世界ファンタジー系ライトノベルなんて馬鹿馬鹿しいって笑い飛ばしたのに』


白妙の魔物『まさかその非現実的な出来事が起きるなんて思わなかった』


白妙の魔物『司祭様に救われて、生活を支えられて―――』


白妙の魔物『当然真っ先にあの教会を直したわ…焼け焦げた跡地から土台修理まで何か何まで
       傷を治す<アーツ>は使えるのに壊れた物質を直せないのだから参っちゃうわ』



















     魔力冷凍保存<コールド・スリープ>装置の棺に入った誰か『――――――――』












□…ああ、愛しの貴女は喋らない


□…壁と話ているようで切ない








白妙の魔物『……』




白妙の魔物『また…――――また貴女の声が聴きたい』
908 :魔力冷凍保存<コールド・スリープ>装置の棺に入った誰か → 『誰か』ではなく『高坂さん』と遂に呼べる日が来ると思い何時になくお喋り [saga]:2020/07/12(日) 02:05:35.75 ID:Vai4C1Gs0

白妙の魔物『……そろそろ、行くわね?冷凍保存装置の動力源を収穫してくるわ』



白妙の魔物『…紛い物共には当然、気配を悟らせないように、今まで通りに』









□明日の『7時00分』には彼女が来るすぐにでも迎え入れたい


□でも私は此処を守らねばならない、装置の動力を私の魔力5/2で賄わねばならない



□彼女――−明日、私が平行世界から呼び出す子を此処へ受け入れようと思えば

□一時的に<業火の茨>を止めねばならない


□その隙に害虫共が私の愛しい人の元へ来ないとも限らない


□万が一も億が一もあってはならない






□…8匹全員処分すれば話は早いが、億が一の可能性も残したくない


□彼女には<アルカナ・アーツ>を集めて貰い自力で着て貰う他ない


□それに…仮に彼女が道中で亡くなるのであれば…













□私が時を戻すなり、平行世界から新たに連れて来るなりすればいい…私には"この子"さえ居れば良い


□この子と永遠を生きる、誰の邪魔も何も無い、何にも縛られない、今度こそ二人だけだ



909 :げぇむスタート 初日、朝7時00分 穂乃果が『21番』に出現、抱き抱えて匂いとか温もり堪能しつつ茨消して連れ出す [saga]:2020/07/12(日) 02:25:57.29 ID:Vai4C1Gs0
▲▽▲▽▲▽▲▽▲▽▲▽▲▽▲▽▲▽▲▽▲▽▲▽▲▽▲▽▲▽▲▽▲


          今回はここまで!


   次回は明日 7月12日 日曜日の夜21時00分頃の予定




※今回お書きしたのが白妙の魔物の行動理念です

※ツバサさんは魔物娘化した時点で自分にとって一番大事な記憶が所々抜き取られてます

※ツバサさんが再建した街が妙に和洋中と入り組んだ創りのツギハギなのも大体、脳が穴だらけのスポンジになってるからです
 当人は完璧に再現できたと思ってます



※闘技場の幽霊等も度々言ってましたが倫理観や人間としての常識が壊れて精神に異常をきたしてますが
 当人は何がおかしくなってるのか残念ながら分からないという
 …それでもただ、大切な人を取り戻したいという気持ちだけは本物(やり方の善悪とかはともかく…)





☆げぇむ開始時点で 穂乃果ちゃんは【21番に出現しました】そのあと茨の焔を一時的に止めた白妙さんに抱きかかえられて【S-11】地点にジャンプ

        ↓

☆異世界に拉致られた穂乃果ちゃん(魂)は目を覚まし、そこで何食わぬ顔でいけしゃあしゃあとしてる白妙にあれこれ言われて21番に行けと言われます

        ↓

☆せいぞんたんさくげぇむ開始ッッ!!







☆主人公の穂乃果(ぷれいやぁ)が持ってる地図は『主人公が実際に足を踏み入れたMAPしか表示されません』飛行アーツ、ワープ、空飛ぶ拠点等で通過は無効
※1スレ目31参照>この時点で既に21番が記録されてる…



綺羅ツバサ(元人間・現在純正魔物娘)

知識値『―/―』(魔物であるため知識値は使えない、代わりに魔力は使える…人間の文明の利器&『アルカナ・アーツ』を扱えない)

希望値『-/-』(魔物であるためry)

人間性【 "0" 】

思い出・帰郷心【 "0" 】








『23時40分』

@ 『ホテル 兼 旅館 "女王蜂の巣" へ』

A 『食べ歩きができる通り』

B 『ゲームコーナー』

C 『夜景の綺麗な場所』

D 『出店』

E 『此処を出て行く』


直下
▲▽▲▽▲▽▲▽▲▽▲▽▲▽▲▽▲▽▲▽▲▽▲▽▲▽▲▽▲▽▲▽▲
910 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2020/07/12(日) 02:34:01.90 ID:gLmDQmCi0
6 此処を出て行く
911 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2020/07/12(日) 02:37:46.36 ID:CCpFW9TSO
乙 思ってたより白妙さんキチってて怖かった
912 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2020/07/12(日) 02:52:14.32 ID:gLmDQmCi0
>>1乙 LASTは圧巻のボリューム OPの「この世界からの脱却!!」=穂乃魂の消滅?
16-344の魔狼チャーからの忠告 17-967 18-413のツバサの記録の慰めると言ってきて白妙にコロコロされた娘のことを考えると
何回か忘れては繰り返してるんじゃないかという気がしてくる
913 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2020/07/12(日) 11:26:06.72 ID:s79YmWc0o
>>908
魔翌力5/2ってなんや
ごぶんのに?
914 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [saga]:2020/07/12(日) 21:20:28.36 ID:Vai4C1Gs0
▲▽▲▽▲▽▲▽▲▽▲▽▲▽▲▽▲▽▲▽▲▽▲▽▲▽▲▽▲▽▲▽▲
[再現コラム]+知識値300


  人間は行動を約束することはできるが、感情は約束できない。

     思うに、感情は気まぐれだからである。


<フリードリヒ・ニーチェ ドイツ哲学者 1844年〜1900年 >
▲▽▲▽▲▽▲▽▲▽▲▽▲▽▲▽▲▽▲▽▲▽▲▽▲▽▲▽▲▽▲▽▲
『希望値』4700/5000

『知識値』51350+300=51650

『思い出・帰郷心』
100/100

『人間性』
100/100


>>913
あっ、すいません…間違ったまま書き込んでたみたいです、2/5ですよね…
915 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [saga]:2020/07/12(日) 21:44:49.05 ID:Vai4C1Gs0
▽Eを選択、恋人通りを出ます


☆☆白妙の記憶を最後まで読み切った!


☆5番の施設にて、祈りの項目に変化が!





☆――――エンドのフラグが……『綺羅ツバサ√エンド(ほのツバ個別)』のフラグが完全解禁されました

☆――――エンドのフラグその2…『白妙の呪縛は解けて…エンド("全員")』のフラグが完全解禁されました








―――
――






    真姫「こ、これは…」





▽全員が白妙の魔物こと綺羅ツバサという人物の行動目的とこれまでの何処かおかしい言動の理由を知り、言葉に詰まった

▽新たに浮かび上がる疑問もあるものの、辻褄の合う部分も多く含まれていた




▽度々8人の事を紛い物だの、偽物風情がと敵意を以て攻めてきたが…それはこういうことなのかと

▽穂乃果が初めてやってきた日に打ち上がった謎の花火も、『白雪の祭典』と呼ばれる物がこの場に居る8人の認識と断頭台の森での資料に掛かれた内容と
 何かズレのある内容だったというのも頷ける




▽8人が知ってる『白雪の祭典』の内容がでっち上げで、此処に書かれてることこそが実際の物なのだろうな


▽なんでワザワザ魔物娘でありながら白妙の魔物が人間である穂乃果を襲うとしない所かワザワザ21番まで来るように指定したのかもわかった

▽以前読んだ物で彼女が喰人欲や色欲をある程度抑える装置を作って自分に嵌めたのも確かにあるが
 そうでないにしても意味も無く穂乃果を放っておく理由が分からなかった



▽白妙――ツバサは穂乃果自身の手で自分じゃ触れる事もできない4基の『<アルカナ・アーツ>』を集めさせて21番…恐らくそこに
 ツバサの恋人だった別世界の高坂穂乃果も居るのだ




▽茨に囲まれた21番に行くには二つの手段しかない、茨を発生させた張本人の綺羅ツバサに止めさせるか、さもなくば4種の神器で塔を使う他ない

▽その時点で選択実質1つしかないというか、そもそも彼女が茨を発生させなければ4基集めずとも地続きで歩いて行けたはずなのだ



▽何もかも全部掌の上、ツバサはただ黙って待ってればいい…鴨がネギを背負ってやって来るのを

▽真実を何一つとして知らない穂乃果という鴨が4本ネギ集めて、"恋人"の糧となってくれるのを待てば良かったのだ…っ!


916 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [saga]:2020/07/12(日) 22:01:39.90 ID:Vai4C1Gs0

▽思惑通りに事が運べば、『穂乃果』は【寝たきりの穂乃果】を起こす為の生贄として捧げ


▽道中で穂乃果が力尽きる様な事があれば、また長い準備期間でも掛けて似たような平行世界から他の穂乃果を連れて来ればいいくらいに考えたのだろう


▽この世界にμ'sの高坂穂乃果を除いた8人が居るのもツバサが穂乃果に神器集めをさせる為、ツバサの記憶に残っている人柄や性格から創り出したからこそ
 なんやかんやで纏まって協力し合うかもしれないという発想だったのか、はたまた失敗前提で"次"を用意してる計画だったのか…



▽用が終われば要らなくなった時点で刈ってしまえば良い、なんなら1人2人死んだところで必要最低限神器集めができる戦力があればどうでもよかった















▽何もかもが彼女の思惑通り……であるならばこの新たに浮かび上がる疑問は何だろうか?













▽まず、4番の施設でのあの向日葵だ

▽記憶で見た通りツバサは怒りに任せて各地で人造魔物娘の穂乃果に関わる物全てを破壊して回った筈だろう?



▽今ならあの奥義修得所の第1の柱を壊したのもツバサだと分かるが……向日葵を持って行くと深層心理に潜れるというのは彼女は知ってたのか
 ツバサ自身でさえ知りえていない事なのか想定内なのか







▽…なにより一番大きいのは、この世界各地で見つけた『白妙の記憶』だ

▽何故そんな物があるのだ?




▽白妙の記憶の@〜Eまでもそうだし何より今読み取った最後の物なぞ彼女の真の目論見が露顕する恐れがある

▽そんなものを彼女は放置していたとでもいうのか、それを見られて穂乃果が生贄にされるかもしれない事に気が付き旅を止めたらどうする気だ







▽…その辺りがどうにも腑に落ちない


917 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [saga]:2020/07/12(日) 22:20:00.41 ID:Vai4C1Gs0
          /ニニニ、ニニニニニニニニニニニニ
            {ニニ<  >ニニニニニニニニニニニ
         ニニニレ、/ニニニニニニニニニ三ニニ
         }三ニニニニ≧: : : : : : :} \: : : : : :≦ニニ
        〈三ニ≧ /: : : : : : : : : } :}   ヽ: : : : : : :\))
         }/: : : : ,': : : : : /: /::/__ノ、: : : : : : : }j
          j: : : : :,': : : ::/:/ // =ニニ   ヽ}: : : : : j
         ,'{: : : : {: : /⌒  ノ    芹芍示マ: : : : : :
          { }: : : :ハ'"  _彡       乂少 / : : : /: {
         { }: : : : ハ´ ̄ ̄         ̄ /イ : ノ: : :|
          乂 : : : : :ヽ  '''     ,   '''   イ/: : : : ヽ
       /: :ヽ: \: :\` u           イ: /: : : : : ヽ
      ,:/: : : : `: : : :`: 、ー   ´ `   イ: : : : : : : : :ヽ: ヽ
      { {: : : : : : : : : : : : :> 、    イ彡: : : : : : : : : : :)、: }
      ヽ ヽ: \: : : : : \: : : :}--、¨==/: : : : : : ://: / )ノ
         `ー`ー- : : :ヽ:: :}// | |/((: :/: : : : : : イ
        z====ニ ヽ/}//}//| |/ヽ/////  `ー--- 、
       /        ` /: : ヽ/| | /: : :(: イ'"        ヽ
        {       //从ノ人):| | (人: :)//へ
―――――――――――――――――――――――――

  真姫「…とんでもない話よね」

  真姫「そんな理由で私達を目の敵にされたんじゃ、ね…」



▽呆れ半分と、納得半分




▽実際、魔物娘としても人としても少なからず穂乃果に好意を抱いてる子はいる

▽ツバサから見れば、自分はずっと目覚めずしかも目覚めても自分の知る人ではない事が確定してるそんな傍らで
 嘗ての恋敵と同じ姿した子が自分の恋人と同じ顔の子とがイチャつきだすのだから
 気が狂う時を恋人への執念だけで生きてきた彼女からすればトドメも良いトコである




▽もしも…、もしも自分がその立場だったら?と考えたら少しだけ憐みさえも覚えた






  にこ「…そりゃあ、まぁ同情はするかもだけどさ、…それでにこ達を殺そうとしたり」

  にこ「なにより全く無関係な異世界で暮らしてたこの子を生贄にしても良いですよーって、…んな馬鹿な道理はないわよ」




▽少しだけ読み取れた記憶の部分で、寂しさ故に他の8人も生み出してしまったこと

▽本当にトチ狂う前までは普通に愛情を注いでくれてはいたこと、それを知ってしまったからこそ何とも言えない





  絵里「穂乃果、今一度貴女に聞きたいことができたわ」


  絵里「この事実を知った上で……どう? まだ旅を続けたい?」


  穂乃果「わ、私は…っ」




▽このまま旅を続けて21番に行っても、ツバサの思う壺だ
 この世界に初めて来た場所が21番だったというのなら帰り道も本当にまだある可能性はゼロではない


▽だが、自分がこの世界にやって来るそもそもの原因がツバサで物の見事に彼女の思惑通りだと知った今、本当にどうしたいのか


  穂乃果「まだ、旅は続けたい、かな」

918 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [saga]:2020/07/12(日) 22:36:23.80 ID:Vai4C1Gs0



   穂乃果「できれば会って話したい…」スッ


   ことり「その写真は」チラッ






『アイテム:綺羅ツバサの宝』









   穂乃果「0番のあの地下で見つけた写真…ツバサさんが大事にしてた、ツバサさんの世界の皆が映ってるこの写真のこととか、いろいろとさ」

   穂乃果「知った上だからこそまだ話し合う余地はあるんじゃないかって思うの、…甘いって思うかな?」





    花陽「私は…っ良いと思いますっ!」



   穂乃果「花陽ちゃん」



    花陽「本当に、本当にお話することも不可能だって私には到底思えないから」







  花陽「だって、今の私達を作ったのも…あの人なんでしょ?」


  花陽「恥ずかしがり屋だけど友達想いな真姫ちゃんや凛ちゃん、いつだって私達の面倒を見てくれている海未ちゃんや絵里ちゃん、にこちゃんだって」




   花陽「今この場に居る皆の"本質"は根っこの部分は同じだって前に穂乃果ちゃんがそう感じたって言ってたでしょ」

   花陽「それだけ私達の事をよく知っていてくれて、みんなの優しさとかそういう心も理解してる部分があるってことですからっ!」








▽…その言葉に幾人か目を丸くした、今こんな発言をしてる花陽や自分達のこの感情、感性や物事の捉え方もまたツバサの視点から見て彼女が感じた物ならば

▽それを形作った彼女自身にもまだ残ってる部分はあるのではないか?と


    海未「それは…確かに一理あるかもしれませんね」フム

   穂乃果「なら決まりだねっ!…私はまだ旅は止めないよ、ツバサさんと会ってそれから―――」


   穂乃果(……)


   穂乃果(花陽ちゃんの言う通り、ツバサさんの中にまだ正気な部分も僅かに眠ってるのかもしれない、何か切欠さえあれば)

   穂乃果(それに……、もしかしたら今まで世界各地に『白妙の日記』が落ちていたのも…私の考えが当たってるならきっと…!)

919 :訂正:>>918 白妙の日記ではなく記憶です [saga]:2020/07/12(日) 22:45:43.67 ID:Vai4C1Gs0

◇ⒶⒷⒸⒹⒺⒻⒼⒽⒾⒿⓀⓁⓂⓃⓄⓅⓆⓇⓈⓉⓊⓋⓌⓍⓎ
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06□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□
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08□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□
09■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■
10□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□
11■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■
12□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□
13■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■
14□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□
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16□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□


▼外は真っ暗だ!

『23時40分』


※23時30分分の血の判定です
▼直下レスが01〜32で魔物の欲望値が増加



 穂乃果「…。」テクテク



▽恋人通りから出て、暗闇の空を見上げる

▽高坂穂乃果は自分なりに考える…この世界は人の記憶や知識が融けて大気に漂う




▽であれば融けた筈のツバサの記憶が、こうして自分達の手元に来るのも…ただの偶然で済ませて良いとは思えない


▽これは何の根拠も無い、直感、こじつけに近くて真姫が聞けば呆れて物も言わないような馬鹿げた話だと穂乃果自身分かっている



▽それでもなんとなくそんな気がしている…



 穂乃果(ツバサさんの記憶を本や水晶にして私の行く先々に見えるように置いていってる、そんな誰かの意思を感じる)

 穂乃果(そしてその誰かっていうのは――――なんてこんなこと言ったら他の皆も呆れちゃうかな)テクテク




×『お札びっちりゲートに入る』"入場料" 知識値50 (出たばかりです)

A【その辺の安物ホテル(札があまりないから、魔物も侵入できそう】

B【その場にとどまる】

C【この通りの事を仲間に尋ねる】

D【アイテム】

E【<MAPアーツ>】

F【ホイッスルを吹く】

G【移動】


1マス先は
▼南は見えない
▼北は見えない
▼西は見えない
▼東は見えない

↓2
920 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2020/07/12(日) 22:50:16.56 ID:gLmDQmCi0
下1なら はい 下2なら7ホイッスルを吹く
921 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2020/07/12(日) 23:05:36.99 ID:gLmDQmCi0
7 ホイッスルを吹く
922 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [saga]:2020/07/12(日) 23:21:21.64 ID:Vai4C1Gs0
▽Fを選択



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:;:;:;:;:;:;:;::;:;:;:;::;:;;:;::;:;:;:;:;;:;:;::;:;:;;:;:;:;:;:;:;:;::::;:,.,..
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:;:;:;:;:;:;:;::;:;:;:;:;::;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;::;'''   '';:;:;:;:;:;:;:;:;:;:,.,
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 '''''';;;'':;':;':;':;:';':;':;'';';';';'''        |  ___ .|
                    __.| .i`i───i |
` ヽ 、 _  ,,,_    ,,,,, ─‐---,i | .i i i'´⌒ヽ.j |
   //  ̄  .ニ=‐''´.      i | .i i ヽ___丿.i |
ヽ / /     i` ヽ 、       ,,,-‐‐''''''''''''''''''‐'--.、
  i i` ヽ 、  .i    ` ヽ 、 /            `ヽ、
  i i    `.ヽi       /               ヽ
  i i /⌒i  i  i'`i /ヽ /                  ヽ
  i i j  j  .i  i、j ヽノ/  ヽ                 ヽi
  i i `-‐´  j    i/      ,,,,,,,,、         ,,,,,,,,、.ヽi
_ゝ i      i    i      /:::::::::::::::ヽ      /:::::::::::::ヽ j
─i i\‐、   iヽ_i i     /:::::::::::::::::::::ヽ    j':::::::::::::::ヽ.i
 二ヽi /゙'''ヽヽ ヽヽ ̄ ̄ヽ j':::::::::::::::::::::::ノ   __ ヽ::::::::::::::::j i
  ─\i  i ヽヽヽ   ヽ iヽ:::::::::::::::::/  /  ヽ `゙゙゙゙゙゙´ヽ
   ニニ\ノヽ >、ヽ__i i   ̄ ̄   / /:::::::ヽ ヽ    ヽ
    ─ヽi i i  i/ヽ\  i /     /-‐‐‐-ゝ ヽ   .j
     二ヽヽ、i  ii .i ,,-ヽj        /       ヽ  .j
      ─ヽ ヽ/i .i i  ヽ \ゞ、,,-,_/_____ ヽ /
       二二ヽヽDj、   j  ヾ/j77_/_/i ii ii ii ii iiヾヾ\ ヽ‐
        ──ヽ ヽ ヽ  i   ヾi、i、i,,i_i_i''゙゙゙゙゙゙゙゙゙゙゙゙゙゙゙゙゙ヽiゝ ヽ
        二二ニ.ヽ ヽ__ノj j `ヾjj j j j/7i-i‐i-i-i‐i77   iニ
         ───ヽヽ i ヽ  /   \i__i__i__i__iフ/ヽ ヽ─
          二二二ニヽヽi i i / /ヽ ヽ  i iヽ ヽ ヽ ヽiニニ
          ────ヽヽ i / / i i i  ヽ  \ ヽ ヽ ヽ──
           二二二二i/ / / i i i i ヽ ヽ  ヽ ヽ   /二二二
                 ヽ‐--く‐- _  ヽ ヽ  ヽ ゝ//\\_____
              ̄ ̄ ̄ ̄ ̄\\__ ̄'''''‐-、二 ヽ _/   \ \_
              二二二二二\\二二二二二二二二二二二_\ \二二二二
                       \.\____________ .\ `ヽ、___
                 ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄\.\                ̄ `ヽ、`ヽ、
                二二二二二二二\.\二二二二二二二二二二二二二ヽ、 `ヽ二二二
                            .\.\                   `ヽ、`ヽ、

 ガタンゴトン! ガタンゴトン! プシューッ





▽ホイッスルの音に合わせてラピスラズリが到着しました



『MAP上を自由に移動!  敵を轢き潰す地ならしor迂回』

『機内で過ごす(物色やその他自由行動)』

直下
923 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2020/07/12(日) 23:42:02.89 ID:gLmDQmCi0
map移動で迂回東2マスK-8へ


かなり時間をとってしまった 間に合わなかったら30分時間戻すのもありかな
924 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [saga]:2020/07/13(月) 00:12:45.04 ID:GugDyBuA0
▽迂回移動>東へ2マス移動



▽車輪が大地を離れて、車両は大地を駆ける揺れから解放される

▽やがてエレベーターに乗って上下移動をした時に感じる様な自由落下や浮遊感に似た感覚を覚える




▽窓から見下ろせば地には恋人通りの灯りがあり、見渡せる限りの空には星が見えていた

▽空を覆う分厚い雲を突き抜けて雲より高い位置を飛翔する、あれだけ周りが暗く何も見えていなかったのに、雲の上だけは別世界で
 そのままどこまでも地平線の彼方まで視えてしまう気さえした




▽恋人通りの灯りを最後に見た時、車両全体は東へと向けて走っていた今は『J-8』地点の真上だろうか…







▽そんなことをぼんやりと考えていたら、ゆっくりと車両全体が傾き出した、向かって前方に前のめりに沈む様にだ






▽恐らく、着陸態勢に入ったのだろう高度を下げていくラピスラズリの向かう先に穂乃果は立ち上る煙が見えた



▽思いの外早く鍛冶屋に着くようだ






―――
――




▽【力に溺れた鍛冶屋】到達…!

@ チラシを見に行く

A 此処を拠点とする

B 仲間に此処について尋ねる

C この場に留まり休む

D 発注注文しに行く(素材の提供・自由調合・注文調合・購入等)

E 『MAP<アーツ>』

F 此処を移動

1マス先
▼南は見えない!
▼北は見えない!
▼西は見えない!
▼東は見えない!

直下

925 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2020/07/13(月) 00:30:25.27 ID:QJg4QzqY0
1 チラシを見に行く
926 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [saga]:2020/07/13(月) 00:44:20.36 ID:GugDyBuA0
▲▽▲▽▲▽▲▽▲▽▲▽▲▽▲▽▲▽▲▽▲▽▲▽▲▽▲▽▲▽▲▽▲


          今回はここまで!

   次回は土曜日 7月18日 夜21時00分頃の予定


▲▽▲▽▲▽▲▽▲▽▲▽▲▽▲▽▲▽▲▽▲▽▲▽▲▽▲▽▲▽▲▽▲
927 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2020/07/13(月) 01:05:51.74 ID:QJg4QzqY0
>>1乙 質問ですが 聖杯技の分針後退で0時00分の日付変更を越えて時間を戻すことは可能でしょうか?
なかったことに出来ない白妙さん出現などのEVではないけれど
昼夜反転の方は0時00分からだし 日付は跨げなかったりの条件が分針後退にもあったりしますか?
928 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [saga]:2020/07/18(土) 21:16:06.85 ID:z6bFC3i90
▲▽▲▽▲▽▲▽▲▽▲▽▲▽▲▽▲▽▲▽▲▽▲▽▲▽▲▽▲▽▲▽▲
[再現コラム]+知識値300


       時間こそは、最もユニークで乏しい資源。


 <ピーター・ドラッカー オーストリア 経営学者 1909〜2005>

>>927
可能です、これといって別に日付が跨げないということもないですね
▲▽▲▽▲▽▲▽▲▽▲▽▲▽▲▽▲▽▲▽▲▽▲▽▲▽▲▽▲▽▲▽▲
『希望値』4700/5000

『知識値』51650+300=51950

『思い出・帰郷心』
100/100

『人間性』
100/100
929 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [saga]:2020/07/18(土) 21:32:39.57 ID:z6bFC3i90
▽@を選択


▽プラットホーム、というにはお粗末な高台がある

▽一本の大きな樹とその周りに配置された木組みのベンチと水飲み場のあるそこは丁度すぐ真下にある鍛冶屋を一望できる場所だった

▽もしかしたら憩いの場として設けられたのかもしれない
 煙突から昇る煙は風に流されても来れない程の距離で尚且つ坂道を曲がりも何もせず一直線に下ればお目当ての施設に到着と言う好条件の高台




▽当たり前だが街の構造上この場所には駅が、降りるにふさわしいプラットホームが近辺にない


▽原則としてラピスラズリは本来、"街道"を走るのだから、そこより内側に位置する"街"の中に停まる場所など設けてはいないのだ

▽先刻まで滑空していた順路、方角的にこの場所で降りるのが一番だと判断して高台を代わりとしたわけだ





▽降りたら一直線に鍛冶屋へと駆け込み、日付が変わる前にチラシの確認を行うことにした





   穂乃果「今日のチラシは何かなっと…っ!」ピラッ




   真姫「…あら?既に持ってる品のレシピもあるのね」

    凛「えっ、どれどれ!?」

   真姫「小瓶に夢を詰めようってヤツよ、これって要するにアレのことよ?ことり持ってるでしょ」

  ことり「…!ああ〜アレだね」ゴソゴソ


  ことり「コレでしょ、小瓶に入った夢って」つ【瓶詰め戦艦<ボトルシップ・バトルシップ>】


    希「ボトルシップって浪漫の塊言うからなぁ、確かに瓶の中にお舟があるっていうのは中々素敵やん」




【本日の合成依頼チラシ】


・『星々の祝福』

・『小瓶に夢を詰めよう』

・『オラ達ぁ仕事の為ならえんやらこ〜』

・『迷子が為に毛糸玉は転がる』


・見るのをやめる

直下
930 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2020/07/18(土) 22:23:08.53 ID:/7epEjwg0
星々の祝福
931 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [saga]:2020/07/18(土) 22:47:30.15 ID:z6bFC3i90
▽『星々の祝福』を選択




 諸君、私は宇宙が好きだ


 大地で暮らす我らでは到底解明できないような未知のパワーに溢れているからだ





 諸君、私は惑星が好きだ


 我らが母なる大地であり、ひいてはこの宇宙の何処かに我ら以外にも生命を育む可能性に満ちているからだ




 諸君、私は星々が好きだ


 我らが普段常日頃より見る光は全て星から生まれている、夜を照らす星光や月に限らず、定義としてはあの太陽ですら星だからだ





 諸君、私は祝福が好きだ


 祝福とは選ばれた者にのみ与えられる加護であり、大いなる愛だからだ――――私は私が敬愛する星から愛を授かりたい






――――
―――
――



▽ボロボロの紙切れにはそんな詩が書かれて、一番下の方に何かの物品リストと思われるものがあった


『銅』
『銀』
『金』
『ミスリル』
『ダークマター』

『"祝福の名を持つ道具"』

『"私が愛する物"』



【近衛星<このえせい>】

要人を守護する近衛兵<このえへい>であり、主たる者の周りを回る衛星でもある、嗚呼これぞ愛だ



――
―――
――――

×『星々の祝福』(もう見た)

・『小瓶に夢を詰めよう』

・『オラ達ぁ仕事の為ならえんやらこ〜』

・『迷子が為に毛糸玉は転がる』


・見るのをやめる

直下
932 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2020/07/18(土) 23:02:55.74 ID:/7epEjwg0
迷子が為に毛糸玉は転がる
933 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [saga]:2020/07/18(土) 23:20:10.71 ID:z6bFC3i90
▽『迷子が為に毛糸玉は転がる』



 〇月×日


 今日、おばあちゃんのお家に行って森で迷子になっちゃったけどしんせつなおねえさんのおかげでお家にかえれました

 お姉さんは頭にあかいフードを被っていてぼくに毛糸玉をくれたあと、かえりたいばしょを思いうかべてって言いました

 そしたらいつのまにかお家にもどってたんだ!





『ケット・シーの靴』
『ただのボール』
『裁縫セット』



【迷い子の毛玉】

使用した場所から50マスまで糸を垂らして歩く事が出来、51歩目にで完全に消滅してしまうので
それまでにもう一度使う事

糸を垂らした場所にいつでも瞬間転移できるMAP上の<ギミック・アーツ>





×『星々の祝福』(もう見た)

・『小瓶に夢を詰めよう』

・『オラ達ぁ仕事の為ならえんやらこ〜』

×『迷子が為に毛糸玉は転がる』


・見るのをやめる

直下
934 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2020/07/18(土) 23:36:27.93 ID:/7epEjwg0
オラ達ぁ仕事の為ならえんやらこ〜
935 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [saga]:2020/07/18(土) 23:49:07.07 ID:z6bFC3i90
▽『オラ達ぁ仕事の為ならえんやらこ〜』



「えんやらこ〜、どっちらほ〜い」
「オラ達ぁ毎日えんやらこ〜、仕事が大好きどっこらせ〜♪」


「でも、ノルマが厳しい悲しいぜっとくらぁ」


「えんやらこ〜、どっちらほ〜い」
「鉱脈求めて西へ東へ、熱いの寒いのなんのその〜♪」


「でも、仕事がブラックとほほのほ…」


「えんやらこ〜、どっちらほ〜い」
「たまにぁ楽して稼ぎたい〜♪」



「でも、俺らの相棒はツルハシよっとくらぁ」


「えんやらこ〜、どっちらほ〜い」
「つるはしにぃ〜、火薬と歯車ちょいっとつけてぇ要らない<ギミック・アーツ>でドリルの完成だぁ♪」


「でも、無い物ねだりはできねぇよぉっとくらぁ!」



「えんやらこ〜どっちらほ〜い…ハァ…」









▽何やら哀愁漂う歌が書かれていた…


▽にしても、『つるはし』『火薬』『歯車』『なんでもいいからギミック・アーツ』か…







×『星々の祝福』(もう見た)

・『小瓶に夢を詰めよう』

×『オラ達ぁ仕事の為ならえんやらこ〜』

×『迷子が為に毛糸玉は転がる』


・見るのをやめる

直下
936 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2020/07/19(日) 00:08:06.12 ID:hNtsmVmz0
見るのをやめる

ボトル使ってないしね
937 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [saga]:2020/07/19(日) 00:20:48.52 ID:EBssu07J0
▽見るのをやめる



   穂乃果「こんな所かな」パサッ



▽レシピが書かれた紙を持って早速実行に移そうという気にならなかった

▽正直言って幾つか現段階でも作ろうと思えば作れるのだが…そこまで必要性は感じない、そもそも自分達の荷物を収納するスペースにだって限りはある


▽仮に作るにしても、ここで売られている"荷物容量を増やす物"を買ってからだとか他に色々あるだろうに




  真姫「わかってはいたけど瓶詰め戦艦の奴は見ないのね」



 穂乃果「まだ持ってるから急ぎでもう一個作らなきゃいけないとかって状況でもないしねぇ…」んーっ

 穂乃果「日付が変わったらまた内容も変わってるだろうからそれまでは他の事をぼちぼち進めようかなって」



× チラシを見に行く(さっき見たばかりです)

A 此処を拠点とする

B 仲間に此処について尋ねる

C この場に留まり休む

D 発注注文しに行く(素材の提供・自由調合・注文調合・購入等)

E 『MAP<アーツ>』

F 此処を移動

1マス先
▼南は見えない!
▼北は見えない!
▼西は見えない!
▼東は見えない!

直下


938 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2020/07/19(日) 00:36:16.02 ID:hNtsmVmz0
5注文発注しに行く

ただもらいと購入したいな
939 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [saga]:2020/07/19(日) 00:54:18.04 ID:EBssu07J0
▽Dを選択


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.        ||| |_|_|_|_|_|_|_|_|_|_|_|_|_|_|_|_|_|_|_|_|_|_|_|||   ||_|_|_|_|_|_|_|_|_|_|_|_|_|_|_|_|_|_|_|_|_|_|_|..||||
.        ||| |_|_|_|_|_|_|_|_|_|_|_|_|_|_|_|_|_|_|_|_|_|_|_|||   ||_|_|_|_|_|_|_|_|_|_|_|_|_|_|_|_|_|_|_|_|_|_|_|..||||
``  .   ||| | | | | | | | | | | | | | | | | | | | | | | | |||   || | | | | | | | | | | | | | | | | | | | | | | |..||||   ,, '’
_    `  .,|||_|ZZZZZZZZZZZZZZZZZZZZZZZ||   ||ZZZZZZZZZZZZZZZZZZZZZZZZ|||,, '’   _
ニ=- ._  ||______________〈艾〉_________________||_ -=ニ二二
゙ ‐=ニ二ニ||仁仁仁仁仁仁仁|:||l ̄⊂⊃ ̄⊂⊃ ̄ ̄⊂⊃ ̄⊂⊃ ̄l||:|仁仁仁仁仁仁仁||‐|二二ニ=-
fー─  :|‐|||‐:|ーーーーーーー:|‐:|:||ニニニ{{ニニニニ{{二二二}}ニニニニ}}ニニ||:|:‐|ーーーーーー‐‐:|_|]||‐| ̄   .:
  ̄⌒^゙|‐|||‐:|ニニニニつ____,|‐:|:||ニニニ{{ニニニニ{{二二二}}ニニニニ}}ニニ||:|:‐|____⊂ニニ....|_|]||‐|.............:::
⌒^⌒^^|‐|||‐:|─ー ゝ== :|‐:|:||ニニニ{{ニニニニ{{二二二}}ニニニニ}}ニニ||:|:‐|===='ー‐ 〜 |_|]||‐|〜〜〜
: : : ...  |‐|||-:|⌒~⌒~⌒⌒|‐:|:|| | |     |三|⊥|三|⊥|三|     | |.::||:|:‐|⌒⌒~⌒^⌒|_|]||‐|: :.  : : :
. : : : ....0.|‐|||‐:|................... ○|‐:|:|| | |   i|三|三|三|三|三|i     .| |.::||:|:‐|○ .......:::::: :.. |_|]||‐|0: : . ..: :
: : : : : ::...| :||| |ー〜〜ー  | |:|| |_,,|___|二二二二二二|___..| |:::||:| |〜〜ー 〜 |_|]||‐|: : ; ; : :
ーーー ,).:|‐|||‐:|二二二二 :|‐:|:||'",.、+''"~/_____\   \ `'||:|:‐|二二γ´ ̄^| |]||‐| _ ̄
〜ー⊂^.:|‐||| |~ ~ ( ー‐‐っ| |:||'"   /_______\   \ ||:| |ニニつノ~ ~ ~ | |]||‐| ニニつ
     |‐||仁仁仁仁仁仁仁|:||__/_________\______,||:|仁仁仁仁仁仁仁||‐|   ー-
 ,.、-‐''"~ ̄ ̄ ,ィn ̄ ̄ ̄ ̄ /___________\   ̄ ̄ ̄ `_。 ̄ ̄~"''ー- .,_
'"      ,.ィn        / ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ \        `_。     ~"''
     ,.ィn        /===============================\         `_。

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▽すっかり豪華絢爛な内装になった鍛冶屋の待合室兼お座敷の座布団に座って一息

▽どこから出たのかお抹茶入りの茶碗と茶請けまで出てくるお偉いさん対応だ



▽おもてなしを受けながらメモに必要そうな品目を書き、仲間達とそれって要るの?とかこれ以上は重すぎて持てないでしょ等と
 あーでもない、こーでもないと話し合う



▽そしてある程度まとまったら…




@資源を提供してもらう(タダで原料を貰えます)

A何かを買う

B調合依頼(自由調合、レシピチラシ通りの調合、鍛冶屋発展で開示されたレシピ調合)

Cタダで品物を頂戴する(本来のLv1〜4までの購入品と調合品を無料で貰えます)

D帰る


直下
940 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2020/07/19(日) 00:56:13.03 ID:vQClobiEO
じゃあ2の買いで
941 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [saga]:2020/07/19(日) 01:04:51.04 ID:EBssu07J0
▽Aを選択



現在知識値>51950





LV5 知識値1200 【魔力回復剤(中)】

LV5 知識値500 【魔石(属性ランダム)】

LV6 知識値1500 【輸血パック】

LV8 知識値1700 【転移の魔石】

LV8 知識値1500 【真名を見通す眼鏡<太陽神ラーのまなこ>】

LV8 知識値1600 【魔鏡の断片】

LV8 知識値1000 【陽刻の破片】

LV8 知識値1000 【月刻の破片】

LV8 知識値7700 【試作型0機欲望制御手錠(不良品)】


LV9 知識値1700 【伝承武具の破片 ランダム】

LV9 知識値1600 【何かのカード???(小アルカナ)】

LV9 知識値3700 【月の石】

LV9 知識値7700 【身代わり穂乃果人形】




LV10 知識値6666【四次元ポケット(荷物枠+1)】

LV10 知識値9999【白妙のローブ】


▽何か買いますか?それとも止めておきますか?説明を求めますか?

直下





@資源を提供してもらう(タダで原料を貰えます)

×何かを買う (今買ってる最中です)

B調合依頼(自由調合、レシピチラシ通りの調合、鍛冶屋発展で開示されたレシピ調合)

Cタダで品物を頂戴する(本来のLv1〜4までの購入品と調合品を無料で貰えます)

D帰る

↓2
942 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2020/07/19(日) 01:10:53.44 ID:hNtsmVmz0
下1なら18-661のお値段で良ければ
真名を見通す眼鏡1200×1 魔鏡の断片1300×2を買いたいです
943 :このレスは判定に含めない [saga]:2020/07/19(日) 01:20:44.49 ID:EBssu07J0
すいません、値段訂正前でした


LV5 知識値900 【魔力回復剤(中)】

LV5 知識値200 【魔石(属性ランダム)】

LV6 知識値1200 【輸血パック】

LV8 知識値1400 【転移の魔石】

LV8 知識値1200 【真名を見通す眼鏡<太陽神ラーのまなこ>】

LV8 知識値1300 【魔鏡の断片】

LV8 知識値900 【陽刻の破片】

LV8 知識値900 【月刻の破片】

LV8 知識値4700 【試作型0機欲望制御手錠(不良品)】


LV9 知識値1700 【伝承武具の破片 ランダム】

LV9 知識値1600 【何かのカード???(小アルカナ)】

LV9 知識値3700 【月の石】

LV9 知識値7700 【身代わり穂乃果人形】




LV10 知識値6666【四次元ポケット(荷物枠+1)】

LV10 知識値9999【白妙のローブ】


正しくはこうでした、ごめんなさい
944 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2020/07/19(日) 01:32:15.03 ID:hNtsmVmz0
お手数おかけします
下2なら1の資源を提供してもらうで
内容が17-442+17-446の「時計の針」ならば
まず(普通の)案山子×2を返して性的倒錯のススメと貞操帯をこっそり捨てて
石油 裁縫セット 蝋燭 火薬 十字架をください
945 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [saga]:2020/07/19(日) 01:41:53.13 ID:EBssu07J0
▲▽▲▽▲▽▲▽▲▽▲▽▲▽▲▽▲▽▲▽▲▽▲▽▲▽▲▽▲▽▲▽▲


           今回はここまで!

    次回は明日 7月19日 日曜日の夜21時00分頃の予定


▲▽▲▽▲▽▲▽▲▽▲▽▲▽▲▽▲▽▲▽▲▽▲▽▲▽▲▽▲▽▲▽▲
946 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2020/07/19(日) 01:54:15.49 ID:hNtsmVmz0
>>1乙 シンヤレイジ シンジツ ノ メ ヲ ハサメって
うまいタイミングで挟めるといいけど 挟んだ状態で教会探索してもいいんかな
947 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [saga]:2020/07/19(日) 21:12:34.45 ID:EBssu07J0
▲▽▲▽▲▽▲▽▲▽▲▽▲▽▲▽▲▽▲▽▲▽▲▽▲▽▲▽▲▽▲▽▲
[再現コラム]+知識値300



      それでも、地球は動いている。


<ガリレオ・ガリレイ イタリア天文学者  1564〜1642 >
▲▽▲▽▲▽▲▽▲▽▲▽▲▽▲▽▲▽▲▽▲▽▲▽▲▽▲▽▲▽▲▽▲
『希望値』4700/5000

『知識値』51950+300=52250-3800=48450

『思い出・帰郷心』
100/100

『人間性』
100/100
948 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [saga]:2020/07/19(日) 21:17:08.34 ID:EBssu07J0
▽魔鏡の断片×2と真名を見通す眼鏡<太陽神ラーのまなこ>を購入、そして要らないアイテムの処分を終えて以下の通りとなります


穂乃果
・【聖なる案山子<ファンブルキラー>】
・【真名を見通す眼鏡<太陽神ラーのまなこ>】
・『綺羅ツバサの宝』
・【運命ダイス】
・【Re:星の涙<リバース・コンペイトウ>】
・【聖なる案山子<ファンブルキラー>】
・【転移の魔石×3】

花陽
・【風魔手裏剣×5】
・【隠者の案山子】
・【石油】
・【水兵さん帽子】
・【裁縫セット】


・【名水 天の川】
・【道標の案山子】
・【水兵さん帽子】
・【蝋燭】
・【超高性能バウリンガル】
・【火薬】

にこ
・【輸血パック】
・【鶏のぬいぐるみ】
・【浮力の羽のペンダント】
・【山彦の帽子】
・【飴玉(メロン味)】
・【輸血パック】
・【銀の指輪】
・【理想郷開拓者の地図】

絵里
・【チョコレート】
・【十字架】
・【黄金の湾曲剣<ハルパー>】
・【魔鏡の断片】
・【飴玉(イチゴ味)ハロウィン仕様×4】
・【白雪の日記Last】
・【折り鶴】
・【デコイの呪術書】
・【魔力回復剤(MAX)】
・【魔鏡の断片】

ことり
・【白妙のローブ<バハムートの魚鱗>】
・【ドラゴンフルーツ】
・【輸血パック】
・【聖なる案山子<ファンブルキラー>】
・【魔力回復剤(MAX)】
・【表情<カオ>の無い仮面】 
・【ドラゴンフルーツ】
・【ドラゴンフルーツ】
・【瓶詰め戦艦<ボトルシップ・バトルシップ>】


・【風魔手裏剣×5】
・【シルバートレイ『大盛カレー』】
・【デュラハンの劔】
・【キャンバス】
・【風魔手裏剣×1】
・【獏のおやつ】

真姫
・【白銀の砂時計】
・【ドラゴンフルーツ】
・【魔力回復剤(MAX)】
・【風神の袋】
・【封魔剣】

海未
・【輸血パック】
・【ヨルムンガンドの蛇鱗杖】
・【運命ダイス】
・【登山用ロープ】
・【紅蓮の矢】
・【ドラゴンフルーツ】
・【魔力保存器 =『  』 『ステーキ肉 調理済み岩塩使用(回復量45%)』 『 』】
949 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [saga]:2020/07/19(日) 21:26:41.81 ID:EBssu07J0



  穂乃果「前に、合わせ鏡で悪魔が出るっていうのを小耳に挟んだけど…」

  穂乃果「具体的に何処でやるのかがわかってないんだよね」


  穂乃果(…そもそもやる必要があるのかは分らない、なんだか私の旅そのものに直接的に関わらない気がする……)

  穂乃果(一応何かの役に立つかもわからないから揃えられるだけ揃えたけど)


  ことり「うん?だったらどうして買ったの?」


  穂乃果「アーツを反射する効果があるなら持ってても損はないかなって」

  穂乃果「案山子とか要らない物を持ち続けているよりはマシなんじゃないかと思ったんだ」



   絵里「そうね、使い道のない嵩張る荷物よりは確かにいいのかもしれないわね、案山子なんてここで手に入れられるんだし」



    凛「にゃ?」

   花陽「どしたの凛ちゃん?」


    凛「いや、全然関係ない話なんだけど…気のせいか絵里ちゃんの鞄結構空き容量増えてないかにゃ?」

   花陽「そうかなぁ、今入れた魔鏡の断片とかで丁度一杯一杯だから傍目にはわかんないけど」



   凛「ううん、そうじゃなくて…元からかなり一杯だったのになんで魔鏡の断片とか2つも入ったんだろうって」

   凛「何かこっそり捨ててない?」



   絵里「」ギクッ


   絵里「や、や〜ねぇ…凛ってば何を言ってるのよ、もう私が何を捨てるっていうの?」


   凛「ん〜…気のせいかな」ジーッ





@資源を提供してもらう(タダで原料を貰えます)

A何かを買う

B調合依頼(自由調合、レシピチラシ通りの調合、鍛冶屋発展で開示されたレシピ調合)

Cタダで品物を頂戴する(本来のLv1〜4までの購入品と調合品を無料で貰えます)

D帰る


直下
950 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2020/07/19(日) 21:30:45.75 ID:hNtsmVmz0
5 帰るで
951 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [saga]:2020/07/19(日) 21:49:43.19 ID:EBssu07J0
▽Dを選択



▽日付が変わるまで半刻と掛からない最中、この地には最早これといった用はない…筈だ



▽立ち昇る黒煙は空に溶けて、宵闇と混ざっていく

▽真っ黒なコーヒーの中にこれまた真っ黒な墨汁でも垂らしたようだ、黒に黒を掛け合わせた黒


▽見上げれば夜天光でも頭上に降り注いでくれそうな空模様もこれでは見えたもんじゃない

▽夜目が利かずとも辛うじて、自分達が一直線に下って来た坂道やラピスラズリを降りた高台の方角はわかるが、ここから本格的に
 何処ぞへと目指そうと思えば光源も欲しくなる所だ





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『23時40分』

@ チラシを見に行く

A 此処を拠点とする

B 仲間に此処について尋ねる

C この場に留まり休む

× 発注注文しに行く(素材の提供・自由調合・注文調合・購入等) ※今さっき選んでました

E 『MAP<アーツ>』

F 此処を移動

1マス先
▼南は見えない!
▼北は見えない!
▼西は見えない!
▼東は見えない!

直下
952 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2020/07/19(日) 22:06:34.47 ID:hNtsmVmz0
7?でホイッスルを吹く
953 :いけね、ホイッスル入れ忘れてた… [saga]:2020/07/19(日) 22:23:27.14 ID:EBssu07J0


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         ./ .`''''/;;;j .ヽ;;;;;;;;/ i .j / \,,-‐、     ゙゙:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:.,.
         j‐,,,,,/`'´ ,,>i   / j jヽ ヽヽ\      ''':;::;:;:;:;:;;:;:;;:;,.,
 -、___    /ヾ,',',',',','''-=ヾヽ/─iヽ  ヽ /i ̄``ヽ    ゙゙゙:;::;:;:;:;:;:;:;:;:,.
二ゝヽヽ、 //フ / i -‐ニ二-フ\  i  i  i   /     '''';:;:;:;,:.;:,;.:;:;.
  ヾ二フ>ヽヽ</ / / i i i ヽ/\  .\ /ミミ≫ >i `iヽ、    ゙゙゙:;;:;:;:;:;:;:;:;,.
    ゙゙''ヾ二><ヾ‐-/ j /'´`j \  .\  iフ/ i i  \    ゙゙:;:;:;:;:;::;:;::;.
          ゙゙''ヾ二>ヾヽヽ>-'i''⌒, ,,ゝ 、 \ /jii i\  \    .:;:;:;:;:;:;.:,.,
              ゙゙''ヾ二><ヽ-〈/ .ヽ \  i i ヽi .i\ \    '':;:;:;:;:;:;:;
                  `゙ヽヾ≪ヾゝ-〈 > ヽ、i i  i` iヽ \ i\    '':;:;:::;:;.,
                     `ヾ≫ヾヾ≪ヽ .7 \ i   \i i  \   ゙'';:;;:;:;:
                        `゙゙゙≫ヾヾ≪-、 / \    i i\ \   ゙'':;:;::.,
                            ゙゙゙ヾヾヾヾ 、_ `ヽ、i  \\ \   ゙':;:;:;
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                                        ` ヾヾヾヽ/ヽ、ヽゝ ゝ  '';::;:
                                           ヾヾヽ ヽ、 / ヽ  ゙;:;
                                             ヾヾ  ヽ   ヽ :;:

 ヒューーーーーッ





▽駆け上がった高台の上からホイッスルを吹く、夜を切り裂いて髑髏の顔が―――二つのヘッドライトの眼を光らせてラピスが走って来た



『MAP上を自由に移動!  敵を轢き潰す地ならしor迂回』

『機内で過ごす(物色やその他自由行動)』

直下
954 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2020/07/19(日) 22:38:52.45 ID:hNtsmVmz0
迂回で西4マス G-8へ
955 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [saga!蒼_res]:2020/07/19(日) 22:45:18.52 ID:EBssu07J0
▽西へ4マス移動…!『G-8』地点へ!D番の施設到達



  『BGM:クロノトリガー:時の回廊』
https://www.youtube.com/watch?v=Q9XTqQbuavI





                                  i
                                  八
                                 f⌒i
                                _|]]][[[|
                              ,.ィ´/ハヽ`  、
            .                 ,イ/ / /:/ i{ ゚。\ ヽ
                            /:/ ′|::|  || i{ ヘハ
            .                j{_{,,,.{- lー|─||‐-}廴i{_}
                        ハ   .{{_{__,|__,|,,,|_||_}}_}_}   ハ
                       ノiヘ、  「|| |:| |¨ lー| ̄||| ̄|:|^灯i  ノiヘ、
                      _/_{__}__゚。 |:|| |:| | 「|:::|「l |||「」|:|」|::|:| /_{__}_゚。
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┴ィィ癶┸┸┸‐l┴┴┴rィ | ||:Y^Y| |ハ.:|::|^Y| || | | lニ:| lニ| || :lニ:|::|.s。| | |'⌒Y| |f「癶^\^,ィ癶|__|Д ff ff ff ff ff
ーィ´---ミニニニニlニニニ7||l | ||::| | | || || |::|;;;;|| || | | |f^|| f^| || :|f^||::| | l| | ||;;;;;;;||/======//\\ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
ニ7TITT:| | |:| |:| |:| |:::::| | ||||¨|‐:||::| | |‐:|二二|;;;;|| || | |_||;;;|| |;;;| ||‐||;;;||::|二二| |ニニ|| 冂T:::TTTニニニT:Tニニニニニニニニニ
::::||i|| |:| | | |:| |:| |:| |:::::| | |||/三三三「「-_-_-_-_-_-_-{ー:}-_-_-_-_-_-_-_-_-_-_7| |f⌒Y..| || |::::| || | | |:| | | | |:::| | | |:::| ||:::| | | |
::::||i|| |:| | | |:| |:| |:| |:::::| | |/三三三三三三三三三三}-:{三三三三三三三三ニ|_|三三 | || |::::| || | | |:| | | | |:::| | | |:::| ||:::| | | |
::::||i|| |:| |三三三三三三三三三三三三三三三三=ノ- 乂三三三三三三三三三三三二二二ニ:| | |:| | | | |:::| | | |:::| ||:::| | | |
二|」|_|:|_|三三三三三三三三三三三三三三三三三三三三三三三三三三三三三三三三三ニ| | |:| | | | |:::| | | |:::| ||:::| | | |
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- 5 -司祭長(The Hierophant)-
【 『司祭亡き教会 】
956 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [saga!蒼_res]:2020/07/19(日) 23:02:58.02 ID:EBssu07J0


▽夜闇の中にあってもそこは純白だと分かる教会、ここへ来るのは随分と久しぶりな気がする




  穂乃果「なんだかここも随分と久しぶりな気がするね」トッ



▽昇降口から爪先でストっと降り立ち、神聖なそれを眺める―――初日に訪れたり、後はことりが加入してすぐで雨が降る中で此処に入ったり


▽…気のせいか、誰かのお葬式があったような気がするがそんなワケも無いか、誰も死んでないのだから当然と言えば当然である

▽相も変わらず入口の大扉は巨大でその先に続く長い廊下も塔ほどで無いにしても相当な長さだったのはよく覚えている



▽見惚れるように大きな建造物を眺めていたら後ろからは汽笛と去っていくラピスの音が聞こえた

▽仲間達は皆降り立ったのだろう


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▽何時の世も人は何かを求めて何かに縋ろうとする、それは頼れる身近な人であったり、身近な人の手に余る悩みを抱えるならば
 救いを人ならざるものに求めるもの…


▽居もしない存在、謂わば概念的存在に縋り信奉を捧げるのだ……それを現実逃避と見るか否かは見る者の見解によるが


▽はてさて、そんな救いを求める方々にはいつだってウェルカムオープンの姿勢を見せる施設の前に立ち彼女は…



@『施設内に入る』時間 10分消費

A『建物の外装を見る』

B『アイテム』

C『その場にとどまり休む』

D『MAP上<アーツ>』

E『ホイッスルを吹く』

F『移動』

1マス先
▼南は見えない!
▼北は見えない!
▼西は見えない!
▼東は見えない!

直下
957 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2020/07/19(日) 23:18:15.68 ID:hNtsmVmz0
3 アイテムで穂乃果の聖なる案山子 転移の魔石×3と
絵里の魔鏡の断片×2を交換してください
958 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [saga]:2020/07/19(日) 23:35:59.41 ID:EBssu07J0
▽アイテム整理


穂乃果
・【聖なる案山子<ファンブルキラー>】
・【真名を見通す眼鏡<太陽神ラーのまなこ>】
・『綺羅ツバサの宝』
・【運命ダイス】
・【Re:星の涙<リバース・コンペイトウ>】
・【魔鏡の断片】 ←new
・【魔鏡の断片】 ←new



絵里
・【チョコレート】
・【十字架】
・【黄金の湾曲剣<ハルパー>】
・【聖なる案山子<ファンブルキラー>】 ←new
・【飴玉(イチゴ味)ハロウィン仕様×4】
・【白雪の日記Last】
・【折り鶴】
・【デコイの呪術書】
・【魔力回復剤(MAX)】
・【転移の魔石×3】 ←new





  穂乃果「…ねぇ絵里ちゃん」

   絵里「んー、なぁに?」


  穂乃果「この案山子と転移の魔石を持っててもらっても良いかな?代わりに魔鏡の断片を2つとも私が持つから」スッ

   絵里「構わないけど、これは貴女が持ってた方がいいと思うのよね」スッ

   絵里「アーツを跳ね返すのだとすれば敵に狙われる私達の方が魔鏡の断片を持つのは適してると思ったけど…」


▽アイテム整理の為時間消費なし

@『施設内に入る』時間 10分消費

A『建物の外装を見る』

B『アイテム』

C『その場にとどまり休む』

D『MAP上<アーツ>』

E『ホイッスルを吹く』

F『移動』

1マス先
▼南は見えない!
▼北は見えない!
▼西は見えない!
▼東は見えない!

直下
959 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2020/07/19(日) 23:56:15.42 ID:hNtsmVmz0
1 施設内に入る

結婚式とお葬式の取り計らいは無さそう
2-474学舎として使われた部屋はすぐコラムのコンマだったし
修道女用の寮室は拠点にする選択肢だし
2-117修道女が祈りを捧げる部屋は祈りコマンドがでそう
誰かが使っていた小部屋に何かあるといいけど
960 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [saga]:2020/07/20(月) 00:15:53.19 ID:b4G2KczU0
▽@を選択



=ミ ∧  ,ム  〈ヽ/ /ヘ  'v∧/     /        (__)     \     ∨  /_/、⌒ヽ ‖    ‖ >-‐…
  `Y   :i|i  //刈xィK.  'v∧  , '                 `、  ./  /_/ \ / |    :i|/
⌒ヽ |i   :i|i   :|∨ヘ/∧  'v∧ ./                      ∨ /  /_/^\/   |    :i| ,.。o==o。.
  || :|i   :i|i   :|::i|/^wxヘ   'v∨         (__)         ∨  /_/ヽ /|   |    :i|/| | | | | | |゚。
  |l/|i   :i|i   :|::i|  'VxK   /ーヘ                 ハ/  /_/、 乂_|   |    :il :| | | | | | | |
  ||,,|i   :i|i   :|::i|    ,ヘ \ / / ',       (__)       //^ヽ/ //`f  |   |    :i|::| | | | | | | |
_||_| ̄ ̄//  :|::i|  /ヽ \/_{  ハ   > ´| ̄~ |` <   .// /7 / ./`Y´:| /::|_____i| |_|_|_|_|_|_|_|
ニニ:| ̄ ̄i|i   :|、i|  ,ハ  ゚。 〉‐‐〉、/ ', /≧=┴─┴=≦ヽ // /ニ{:/γ γ| |i|../i|i |(::::)i|i | ̄ 。o≦ ̄
`ヽ、|/⌒`i|i   :|^i|  | | }i  }i/ ̄/∨  ∨≧s。..,, __,,..。s≦∨/ / V‖ ‖.::| |i|  i|i |_)::(_|i |/  >-‐
`Y :|乂_ノi|i   :|::i|  | | |i  i|i ̄\/   〈≧=-  --   -=≦// /〈/:| |   |iγ| |i|  i|i |(::::)i|i | /
::i| |   i|i   :|::i|  | | |i  i|i    |i^ヽ  \ ̄>-─-< ̄ /〈 ,ホ |  | |   |i  | |i|  i|i |_)::(_|i |~゙| ̄`ヽ
`Y :|/⌒`i|i   :|::i|  | {_|i  i|i    |iYヽ\{ノノア´       ヽ 'v{/ γY  | |   |i  | |i|  i|i |(::::)i|i | |  ,xヘ、
: | |乂_ノi|i   :|::i|  l弋ニニ7    |i_| i|ノノ\/    。s=s。.  ∨ヽ〉‖ |  |、ニニ7‐ | |i|  i|i |_)::(_|i |ニ7//
:i| |   i|i   :|::i|  |``Y .i|i    |i | .i|i≧==ァ γ´ Φ `ヽt=≦::i|  |  | | ̄ |iγ| |i|  i|i |(::::)i|i | |i三三三
:i| |/⌒`i|i   :|^i|  |``Y .i|i    |i |‐i|i |,,  :| | ___Å___  | |  | i|_|  | |⌒ |i  | |i|  i|i |_)::(_|i | |i |ー…
:il |乂_ノi|i   :|´ーァ:ト. |  i|i    |i |__,|i | |  | |Y/癶\`Y| |  |::i|  |  | |ゝ.':|i  | |i|  i|i |(::::)i|i | |i | γ´
i| |   i|i   :|ー'´.::| |:::|  i|i    |i |i‐i|i | |  | l弋ニニニニテ´| |  | :i|  |  | |⌒ |i  | |i|  i|i |_)::(_|i | |i | {_
i| |/⌒`i|i   :|ノノ .| |:::|  i|i    |i |ー|i |_|  | |:{_}^^^^{_} l | |  | :i|  |  | |ゝ.'.|i  | |i|  i|i |(::::)i|i | |i | || ̄
i|..゙|乂_ノi|i   :|^う | |:::|  i|i    |i |‐‐|i | |  | |,{_}( ○){_}_l_| |  l i|  |  | |⌒ |i  | |i|  i|i |_) (,,|i | |i | ||
i|...|/⌒ヽ|i   :|^i|  | |:::|(_)i|i    |i |⌒|i |:i|  | |:{_}^{_.}^{_}::::| |  | i|  |  | |ゝ'..|i  | |i|  i|i |⌒ :| ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
| |   i|i   :|::i|  | |:::|  i|i    |i |‐‐|i |^|  | |,{_}──{_}`i| |  | i|  |  | |__|i  | |i|  i|i |---| | | | | | | | | |
l二二二i|i二二二二| |:::|ニi|i二二|i | ̄|i_|_i|_| レニニニ:,八 |_|_|_|  |_|_|__|i  |二i|ニニ:i|i ̄ ̄| | | | | | | | | |
二二二 |i        | |:::| _i|i_ -=   ̄  _,.-'"     ':,               ニ=-  i|i二二|_|_|_|_| | | | | |

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バタン、ギィィィィ…


▽重々しい古戸を開く音と共に静寂が支配する聖堂へと続く路に足を伸ばす、夜間だからか内部は空気が冷たく感じる

▽冷たいというよりも寒いと言う方が正しかったかもしれない、現代科学の力で空気が冷やされているとかアーツの様な超常現象でもない


▽ステンドグラスから真夜中の輝きが、星や月からの恵みが射しこんで、暗がりの教会にソレを見る人々の脚を止める美しさを演出する

▽信奉する者の心を掴むために事この手の施設というのは神聖さを醸し出す為の演出効果には力を入れるものだ


『23時50分』

・『ここを拠点にする』

・『結婚式の取り計らい』

×『お葬式の取り計らい(死んでる者はいない)』

・『学び舎として使われた小部屋』

・『修道女用の寮室(宿泊可)』

・『誰かが使っていた小部屋』

・『修道女が祈りを捧げる部屋』

・『ここを出る』

直下
961 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2020/07/20(月) 00:36:00.09 ID:KFqyr1mF0
誰かが使っていた小部屋 で

もし良ければ穂乃果の右手と左手に魔鏡の断片を持たせて
ラーの眼の眼鏡をかけた自分を(魔物娘を見ないように)魔鏡で挟んで写し込むようにして移動して頂けませんか
962 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [saga]:2020/07/20(月) 00:42:19.35 ID:b4G2KczU0
▲▽▲▽▲▽▲▽▲▽▲▽▲▽▲▽▲▽▲▽▲▽▲▽▲▽▲▽▲▽▲▽▲
>>961 申し訳ありませんがアイテムか部屋での行動のどちらかとなります
   この場合『誰かが使っていた小部屋』を選択ということでよろしいですか?



           今回はここまで!

      次回は7月25日 土曜日の夜21時00分頃の予定

▲▽▲▽▲▽▲▽▲▽▲▽▲▽▲▽▲▽▲▽▲▽▲▽▲▽▲▽▲▽▲▽▲
963 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2020/07/20(月) 01:18:59.23 ID:KFqyr1mF0
はい まず部屋への移動でお願いします すみません

>>1乙 にこ誕の後は連休 ここでの時間消費のされ方は2-113 11-123
どっちになるんだろう
964 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [saga]:2020/07/22(水) 00:11:17.74 ID:N687CjC/0
▲▽▲▽▲▽▲▽▲▽▲▽▲▽▲▽▲▽▲▽▲▽▲▽▲▽▲▽▲▽▲▽▲

                     ___ ,....:::::::::: ̄ ̄::::::......  |\__
                      |////:::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::\////人
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                人////:::::/:::::::::::{:::::::::\:::::::::::::::::\:く///へ:::::::::::::\
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                ::く///::::l:::λ::::::::::',:ハ、 ` 、:::::::ヽ ヽ:::::::::::::;;;;;ヽ;;;;;;;;::::::::::::::::::ヽ
                l:::::::::{::::::l:::, ',::::::::::',:ハ,  ̄二 ` ヽ ヽ:::::::::::::;;;;;ヽ;;;;;;;;::::::::::::::::::、ヽ
                |:::::::::{::::::l:::l/\:::::::',\'" __    ヽ::::::::::;;;;;;}ヽ;;;;;;;:::::::::::::::::::、ヽ
                |::::::::::l::::::l:::{ ⌒ \:::.    彡 =ミ  }:::::::::::;;;;j  ヽ;;;;;::::::::::::::::::: }::}
                j:::::::::::l::::::ヽ、 xニミ      ,,,,     }::::::::;;;/   ヽ;;:::::::::::::::::::}:ノ
               ノ:::::::::;;;;',::::::::', '"   、          ノ人Y }    };::::::::::::::::::イ
              /:::::::::::::::;;;ヽ::::::ヽ ''''   __           ノ     j::::::::::::::::::jj
          ....イ:::::::::::::::::::::::::::::ヽ:::::::\   V ヽ       ー、     /::::::::::::://
       `ー彡 /::::::::::::::::::::::イ:,イ⌒ヽ:::::::ヽ   ヽ )     / }⌒ z==./::::::::::::::/:::/
          /:::::::::::::、:::'"イイ  //ヽ:::::::ヽ      <   /⌒////:::::::::::メイ::::/
           /::::::::::/`ー彡'"  //////\::::ヽ/≧ ¨    タ//////:::::::///}/
         {{:::::::〃       '////////\::)《 ノ   ////////,:::://///|
          {:::/       {//////////// {  __  ////////(///////j
           :::{       ノ=-=///////// l´   ソ//////// ̄ ̄ `ーっ
           ヽ      とノ    ` 、//////{   ///////{       ヽ
                 と     /へ//// {   /////  |       μ)
                  ヽ     ,'    ` 、/ { ///     、 へ    ノ
                   ヽ_ =-=、    ` 、<      //////`ー
                  ///////\      ` 、  /⌒(_(_ノ )
                 人_////// \       ` 、/     ノ ノ
                     ヽ  /    \       ヽ    /}


                      ノ`ヾ)
            (⌒ー,ィ'¨ ̄ ̄¨I'く
                (___/         ヽ    __
                 /    )) rヘヘ「ノ,'Yチ,'  ヽ
        ,r=f{{}}≧、/rfム´⌒rヘヘ`Y孑"ヘ/__,.-、`ー、
      r=f}{≧≦}}ミム,ヘヘ「j/7‐ァ、>:::<ニニチヘ:::ヘヘ__ノ
      {{}}{≧》《≦}{}}ヘヘf' /∠イ)Jヽ\)/ィハ__/ミ)
      ld'_y'^(二ニ>:::::<ニ二ミ)ソm)/rfムミム
       ,.lrii゙YY´!∠// /∧ヽ、ノrf斥fぇf'チ}}'r亠、
     f―-、ヘ| |/>'f'ヽiノ ,r-、´ {fチ}(≧k}}rfyj〉  ,}___
     (二ニ≧::::´\ ヘ「:l. / /) tfシ{{炒ツムスチ/ __ノ
、 f>   (__///(二ニ\| |//ィニ)yf'ム匕rf{{爻}「}ヾぇー―'ヽ、
 丈   (/ / (二二ニ:::::::ニ二二)≧{}} {{}≧ェュッ'シ}{}}ミ、mミー'
 「::ヽ¨`゙ヽ`¨´  (__/ ,/j lヽ.ヽ、ヽァ'}}}シ'ーゞ{{}Wkソ)}yソツ,mシ
 `¨¨´ヽ√`ー'lァ(_/_/ |ヘl _)、}ソ(⌒Yミツ、{{}{ツル'、__ノ
      {j   'lll,y´`ーlヘ_,-、(゙ゝー'ゞ、__}}ムy"
     `ヘーiフ  l/十十/ノ`ゝ-' ゝ'十`ー、_ノ'´∨
       {_ル  \__)十十十十十十十十十十 ∨
           ∨十十十十十十十十十十∨
                ∨十十十十十十十十十∨
             ∨土土土土土土土土∨


      お誕生日おめでとうございます!!

  本日7月22日は矢澤にこさんのお誕生日です、それを記念しまして

  ささやかながら贈り物が御座います、次の内からお一つどうぞ



@ にこ最大生命力+1000

A にこ最大魔力値+500

B にこ武器取得緩和券

C にこ荷物枠+1

D それ以外(叶えられる範囲で)自由安価


本日 22時 25分 00秒に最も近いレスを採用

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965 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2020/07/22(水) 22:55:26.61 ID:Z2uaW2k70
にこ誕おめ 1
966 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [saga]:2020/07/25(土) 21:13:44.35 ID:k1L7UJtg0
▲▽▲▽▲▽▲▽▲▽▲▽▲▽▲▽▲▽▲▽▲▽▲▽▲▽▲▽▲▽▲▽▲
[ログインボーナス]+知識値300


       これよりげぇむを再開致します!

  なお、にこ誕生日の贈り物は@のにこ最大生命力+1000となります


▲▽▲▽▲▽▲▽▲▽▲▽▲▽▲▽▲▽▲▽▲▽▲▽▲▽▲▽▲▽▲▽▲
『希望値』4700/5000

『知識値』51950+300=52250-3800=48450

『思い出・帰郷心』
100/100

『人間性』
100/100
967 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [saga]:2020/07/25(土) 21:33:38.30 ID:k1L7UJtg0
▽『誰かが使っていた小部屋』を選択



▽木製の扉を開き、昔は誰かが使っていたであろう小部屋へ入室した

▽相も変わらずこの教会だけは塵埃1つ無く定期的に誰かが掃除しに来ているのか、さもなければ建造された時点から時が凍り付いているのか



▽良く言うなら清貧、悪く言うならあまりにも生活必需品が少なすぎる個室

▽住人がここで生活していた、生きていた人の暮らしがあったという痕跡が見受けられない…本当に此処に人が居られたのか分からない



▽最初の日にここを訪れて以来、ここに来るのは2度目になるのか




  穂乃果「この部屋に入るのも初日以来になるんだね」テクテク




   本立てに並んだ数少ない本【 『モーセの十戒』 】



   真姫「モーセ計画ね、砂漠で埋もれてたあの船…凛が勝手に自分の家にしてるアレがその残滓だったと考えるのが筋でしょうけど…」

   真姫「幾つか分からないのは、船で海の向こうの何処へ向かう予定だったのかよね」

   真姫「本気で魔物娘の居ない大陸だかを夢見て新天地を求めたのか、あるいは―――」



   絵里「あるいは?」


   真姫「…砂漠、つまり昔の海の向こうに実は世界から逃げる方法でもあったのか、そんなことはありえないと思うけどね」


    希「案外そうとも言い切れんとちゃうん?」

    希「ほら?この世界って白妙がなんかバラバラに崩壊したのを繋ぎ合わせたツギハギの布切れみたいなモンやろ?」

    希「21番にある言うてる別世界とここを繋ぐ何かしらの手段が本来なら海の向こうにあった、けど日記に書いてある計画実行の為に」

    希「その手段だか装置だか魔法陣的な何かなんだかサッパリわからんけど、それを21番の内部に持ち込んだとか?」


   真姫「…可能性としては無くない、わね」フム?




@ 亡き司祭の日記(もう読んだ)

A 誰かの懺悔の記録(もう読んだ)

B <アルカナ・アーツ>の所在(もう読んだ…というか既に4つとも手に入れた)

C 部屋の中を色々と探す…(時間経過10分)

D 部屋を出る


直下
968 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2020/07/25(土) 22:42:57.94 ID:8+/79MoD0
(時間消費のされ方が11-123方式で)もし部屋の出るのに時間を消費しないなら5 この部屋を出るで

時間を消費するなら4この部屋を色々探すで


16-696の書き主はどこで合わせ鏡の修練を受けたんだろ?見えないものがいそうな所かな
969 :>>968 もっと根本的な所から単純に考えていいかと [saga]:2020/07/25(土) 23:10:09.60 ID:k1L7UJtg0
▽時間消費なしでDを選択



    穂乃果「もしかしたらツバサさんに関する何かがまだあるかもって踏んで来てみたけど…期待外れだったかなこりゃ」ポリポリ



▽特に目ぼしい物も大きな変化も無い小部屋を残念そうに後にして通路へと戻って来た一行は考える


▽あと数分しない内に日付も変わる頃合いだろう、このまま何の成果も無く教会探索を終えるというのもヤキモキする








               ,. . - .ーー. .‐-. .、
            ,. :' : : : : : : : : : : : : : : : :`ヽ、
        /. : : : : : : :,' : : : : : ; : : : : : : : \
       ,.'. : : : : : : : : ,': : : : : : :i : : : : ; : : : : ヽ
      /. : : : : : : : ; イ: : : : : : : :} 、: : : ', : : : : : ゙、
      ,': : : : : : : :, '  !: i: : : : :j : ! \ : :',: : : : : : '
     ,: : : : : : : :/_,. -{: f',: : : :,'i ;'‐‐-、ヽ: i: : : : : : :'
      i : : : : : : /   '; ! '; : :,' リ      ',:l : : : : : : i
      !: : : : : : j ,x=ミ、j '; :j ' z=ミ、 'j : : : : : : }
.     |: i: : : : :.l〃 _)゚リ'   ヾ  ' _)゚ 心. j: : : : ,' : :'
      ';.|゙、: : : :',弋ンツ      弋ツン",': : : ;.' :/:,'
       '; _,ヤヽ: :', 、、    ,     、、 /: : ; '/:/リ
     , "  ヽ,ヾ、     ,. - 、     ////  ヽ
     /       ゙ヽ     f    i     u /シ '"     .',
.     }          \   ` ー '   , "/        }、
   / {        ヽ `i .,   , イ l/          {. ',
.  ,'  ゙、        ',j    ̄   /        ,/   ,
  i   ゙、        }``ヽ  , -'"{       /   ',
  j    ヾ 、      ,メ ヽ、, _ /f.、,    メ /     `,
 f     ',ノ゙/`ヽ'´ | `   O   " !   ̄ヾ 、.,'      i

        凛「このまま帰っちゃうのもなんだかなーって感じがするしせめて知識値くらいお土産にしたいよねぇ」



『23時50分』

・『ここを拠点にする』

・『結婚式の取り計らい』

×『お葬式の取り計らい(死んでる者はいない)』

・『学び舎として使われた小部屋』

・『修道女用の寮室(宿泊可)』

×『誰かが使っていた小部屋』 (今出たばかりです)

・『修道女が祈りを捧げる部屋』

・『ここを出る』

直下
970 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2020/07/25(土) 23:38:35.18 ID:8+/79MoD0
すみませんでした 2-141方式だと誰かが使っていた小部屋に突入した時点で
部屋でのコマンド選ぶ前に既に10分経過していたのでドキドキしてしまって

2スレの時点2-175では拠点にするコマンドがすぐ出てきた「修道女用の寮室」と
「ここを拠点にする」が分かれているのは微妙に気になる 泊まらなくても調べられるのかな
安価下
971 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2020/07/25(土) 23:43:46.29 ID:8+/79MoD0
泊まらなくても見ることが出来るなら修道女用の寮室を

そうでないなら学び舎として使われた小部屋を
972 :このレスは判定に含めない [saga]:2020/07/25(土) 23:52:35.23 ID:k1L7UJtg0
>>971
結論から言いますが、泊まらなくても(多分やろうとしてるんだろうなと思う事は)できます

ですが泊まるなら『学び舎として使われた小部屋』をで、泊まらない場合は『修道女用の寮室』でよろしいのですね?
間違って逆に書いたとかではなく…
973 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2020/07/26(日) 00:11:27.41 ID:23NtZeac0
「そうでないなら」とは

「修道女用の寮室」が泊まる以外は何も出来ず 調べることが出来ない選択肢であるなら
と言う意味でその時は「学び舎として使われた小部屋」に移動してください

と書きたかったのです 変な書き方ですみません

調べられるなら修道女の方でお願いします
974 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [saga]:2020/07/26(日) 00:30:29.76 ID:NSZsnUVN0
▽修道女用の寮室(宿泊可)を選択




▽来るものは拒まず、誰にでも門戸を開く神様のお家というだけはある

▽以前、少しの間ではあったがお世話になった時と同様に修道女達が日々の疲れを癒す為の場所である部屋は
 どの部屋でも誰が止まることもできるようになっている


▽急病人が担ぎ込まれた時に備えた臨時の病室としても使える様に部屋が多く備わっている

▽以前自分達が少しの間お世話になった部屋からずーっと隣の隣、通路の端まで綺麗な空き室がずらりと並んでいるようだ



   絵里「何時だったか、どうしようもなく疲れた時に教会のお部屋をお借りしたこともあったかしらねー」ノビーッ

  穂乃果「えっ、そうだったの!?」



▽背伸びしながら教会で寝泊まりしちゃった!とか言い出す吸血鬼、…それでいいのかアンタ吸血鬼だろうに



    希「まぁ、誰でも気軽に入れる施設やしなぁ…みんなも何かしらお世話になったんとちゃうん?」



   真姫「…まぁ、エリーに連れられてちょっとね」

   にこ「あー、契約持ち込まれたわ」ウンウン






『23時50分』

@ ここで泊っていく

A 物件情報を見る

B 部屋を物色(10分消費)

C 仲間と会話(10分消費)

D この部屋を去る(時間消費無し)

直下
975 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2020/07/26(日) 00:46:13.51 ID:23NtZeac0
4 仲間と会話 全員と
976 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [saga]:2020/07/26(日) 01:07:37.00 ID:NSZsnUVN0
▽Cを選択>仲間全員



  穂乃果「泊った事はあるんだよね?ってことはその後ちゃんとお部屋も綺麗にしたりしてた?」

  穂乃果「私達が初めて来たときは…確かに全部の部屋は回り切れてなかったかもしれないけど殆ど綺麗だったし」


   海未「…なるほど、いわれて見ればそうですね、私は…一応汚さない様にはして帰る前には一通り清掃はしてましたが…」

   絵里「右に同じくね、…でもここまで誰も使ってない新品同然かどうだったかって言われると…」



  ことり「…もしかして私達が居ない間にこっそり白妙の魔物が来てベッドメイキングしたり、せっせとお掃除してたりしたとか?」



▽大体昼12時になると飛び回る白妙の魔物、その行動は何を目的としているのか図りかねることが多いが…まさか本当に穂乃果達が知らない間に
 教会にやってきて時たま大掃除でもしてたというのだろうか…それはそれでシュールなのだが






  穂乃果「…記憶を見る限りだと少なからず思い入れはあるっぽいし、なんだか本当にしてそう…」


   花陽「そ、そうですね…」





  穂乃果「――――」



@ でもお掃除かぁ、やっぱり泊った後のマナーは大事だよね

A 泊っていくかぁ、そろそろホテル券使いに行って見たいよね

B ツバサさんかぁ、私の世界のツバサさんの印象があるからなんだか自分でしてるイメージないかなぁ

C 思い出の所かぁ、昔の拠点のこと思い出しそう…

D 内容自由(知識値消費)


直下
977 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2020/07/26(日) 01:29:37.35 ID:23NtZeac0
5 知識値消費で この教会に合わせ鏡が出来そうな鏡や怪しい感じの場所がなかったか聞く
皆泊まったり 取引前に罠がないか探ったり 服配ったりしてて調べてそうなので
978 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [saga]:2020/07/26(日) 01:52:51.84 ID:NSZsnUVN0
▽Dを選択>特に重要な要素でもない会話なので消費知識値300




   穂乃果「あっ、そうだ!」

   穂乃果「皆はそれぞれこの教会のお部屋とか色々見て回ったりしたんだよね?」


     凛「にゃ?そうだけどそれがどうかしたの?」


   穂乃果「いや、ちょーっとお話聞いてみたいな〜って思っただけだよ」

    海未「…本当にそれだけですか?」ジトーッ


   穂乃果「う"っ、ホントデスヨー」


    絵里「話しても良いけど、…条件があるわ、隠し事は無し、いいわね?」

   穂乃果「えっ」


    絵里「あのね…貴女結構あれこれ自分1人で溜め込んだり悩んじゃったりするタイプでしょ?」

    絵里「長い付き合いだからわかるわよ
         何考えてるのか知らないけど気になることがあったらすぐに相談!報告相談連絡、ほうれんそうって習うでしょ?」



   穂乃果「う、うん…」


    絵里「約束できる?」

   穂乃果「!」コクコク


    絵里「よろしいっ!」





     凛「おおっ!凄い…!なんだか絵里ちゃんが年上の頼れるお姉さんみたいにゃ!」

    真姫「いや、忘れがちだけど彼女は頼れる年長者組だからね?」






―――
――



    花陽「えっと、私はお部屋の他に気になったとしたらお洗濯できる場所や洋服だなに関してですね」

   ことり「あっ、私も!ここって私の創ったお洋服たまに置いてたんだよね…ついつい裁判所の方に置けなくなりそうで」

   穂乃果「凛ちゃんと着てたあの猫耳フードパジャマとかもだよね?」


   ことり「うんうん!…それでね、その///」モジモジ

   ことり「自分で作ったチラシも誰か見てくれたらなーって実は教会の真上からばら撒いてみたり…今思えばお恥ずかしい…//」あはは


    にこ「ま、まぁ人がよく来る自由な施設だし?自分の店に人が来てくれたらいいなって思い出チラシ配るとか普通だし〜?」アセアセ

     凛「なんでにこちゃん焦ってんの?」



   穂乃果(あったなぁ…にこちゃんのお家の住所とか書かれたのが…あれ見て私行ったんだよね)シミジミ


979 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [saga]:2020/07/26(日) 02:11:09.23 ID:NSZsnUVN0


  真姫「…なんでにこちゃんが挙動不審なのかは大体見当がつくからスルーしたとして」

  真姫「そうね…面倒くさかったけど一応ここにエリーと来た時は何かの間違いでエリー共々に罠に嵌められて死ぬ、なんてことになったら笑えないから」

  真姫「一応自分なりに罠が無いか調べはしたわね、エリーにも蝙蝠飛ばしてもらってね」



  真姫「っていうか、蝙蝠飛ばして大体全部見て貰ったんだからこのメンバーの中でエリーが一番詳しいまであるわよ?」


  穂乃果「そうなの!?」



▽本日何度目か分からない驚愕の事実っ!



  穂乃果「えっと、じゃあさ、この教会って合わせ鏡とかできそうな怪しい場所とか鏡関連で気になるモノって無かった!?」






   絵里「いいえ、全く」キッパリ



  穂乃果「えっ」







  希「なぁなぁ、さっきから聞いてれば妙にこの教会の中で鏡はあるかとか、部屋について拘るやん?」


  希「もしかして何時だったか穂乃果ちゃんが見た言うとる合わせ鏡の情報気になってる?」

 穂乃果「えっ、…実は、はい」シュン



  真姫「もう…呆れた、要するにそれがやりたかっただけなのね」ヤレヤレ


  真姫「それ単に種族当てがやりやすくなる眼鏡ができるってだけのレシピでしょ…」

 穂乃果「そ、そうだけどさ!そこに書かれてる合わせ鏡の儀式(?)的なのが気になって」



  海未「花陽、メモ帳に書き写してありますか?ならそれ見せて貰っても?」

  花陽「は、はい…」ササッ


  海未「…貴女の見た内容だと『合わせ鏡の悪魔の件はお伺いしていますよ、0時ちょうどに鏡を二つ合わせて視えないモノを視るんですよね?』」

  海未「この一点が気になるんですよね?実際にやったら何かあるかもしれないと」



  海未「もっとも単純な……そうですね、根本的な所から問わせて頂きますが、これ"どこでやるのか"書いてありますか?」

  穂乃果「えっ?いやそれは書いてないから分からないけど…だから調べようと」


  海未「言い方を変えますね、どうして"教会の何処か限定"だと思ったんです?」


  穂乃果「……あっ」


  海未「別に教会じゃなくて合わせ鏡さえできれば
       それこそその辺の草むらの中でもいいのでは?『手鏡』とかそういうのはこの世界たくさんあるでしょう?」

980 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [saga]:2020/07/26(日) 02:17:28.90 ID:NSZsnUVN0



  海未「貴女はこの文面に書かれてる司祭様とか修練の一環などとそういった単語から無意識の内にイコール教会でやる事と認識したんでしょうけど」

  海未「それをやる場所がこの施設内だとは書かれてないじゃないですか…」


  海未「まぁ紛らわしいとは思いますが…」


  穂乃果「え、えぇ…じゃあ私の早とちりってこと?」ヘナヘナ…ペタン




▽気の抜けた顔で(疲れた顔ともいう)ぺたりと床に座り込んでしまう穂乃果

▽そんな彼女を苦笑だったり、しょうがないなぁ…と何とも言えない複雑な顔で見つめる仲間達であった





【0時00分】


▼直下レスが01〜32なら魔物の血が疼いてしまう!!


▼↓2レスがゾロ目だと敵対勢力が教会へとやって来る




@ ここで泊っていく

A 物件情報を見る

B 部屋を物色(10分消費)

C 仲間と会話(10分消費)

D この部屋を去る(時間消費無し)

直下
981 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2020/07/26(日) 02:33:38.66 ID:23NtZeac0
直下なら
アイテムで 穂乃果の右手と左手に魔鏡の断片を持たせて
真名を見通す眼鏡を掛けた自分を(仲間を見ないように)魔鏡で前後に挟んで映し込むようにして下さい

下2なら はい
982 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2020/07/26(日) 02:51:44.96 ID:23NtZeac0
ゾロ目以外でなんとか 18-657のハサメと16-696の眼鏡掛けて合わせ鏡の前 これで達成出来てると良いけど
983 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [saga]:2020/07/26(日) 03:08:09.27 ID:NSZsnUVN0
▲▽▲▽▲▽▲▽▲▽▲▽▲▽▲▽▲▽▲▽▲▽▲▽▲▽▲▽▲▽▲▽▲


▽アイテム使用!
↓1が66
↓2が96で両方回避!

           今回はここまで!

     次回は明日 7月26日 日曜日の夜21時00分頃の予定

▲▽▲▽▲▽▲▽▲▽▲▽▲▽▲▽▲▽▲▽▲▽▲▽▲▽▲▽▲▽▲▽▲
984 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [saga]:2020/07/26(日) 21:15:20.80 ID:NSZsnUVN0
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[再現コラム]+知識値300



      それでも、地球は動いている。


<ガリレオ・ガリレイ イタリア天文学者  1564〜1642 >
▲▽▲▽▲▽▲▽▲▽▲▽▲▽▲▽▲▽▲▽▲▽▲▽▲▽▲▽▲▽▲▽▲
『希望値』4700/5000

『知識値』51950+300=52250-3800=48450

『思い出・帰郷心』
100/100

『人間性』
100/100
985 :訂正…でも無いか、ログボの知識値最終的に前回と同値になってる [saga]:2020/07/26(日) 21:32:07.47 ID:NSZsnUVN0
▽アイテム使用>ラプラスの悪魔



                 ______ __              / ̄`}
    「 ̄≧ュェェ≦´ ̄ ̄´ ̄ ̄ ̄ ̄´   ⌒ < \            / /{ /
.     ∨、    ∧∨ /^>             ` <>       / /  .し
      ∨、    ∧∨{{ { ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄{ ̄`\      / /
      .∨、    }┬ヘ∧⌒Y           ` ̄ Y ≧=‐=≦ ./
.       ヽ\   | |. ∨ヘ j             |      ノ´
           >==┘'   ∨ヘ/             | / ̄ ̄´
                 \\_            .| .|
                    > 、\_____j !
                      ` ー────┘




  穂乃果「それじゃあ…」スチャッ(眼鏡装着)


   花陽「ほ、本当に大丈夫?」オソルオソル

    凛「あ、危なくなったら直ぐに言うにゃ!」





  .,ィニニニニ≦ニ;、
 //´ ./.,/´//ヾヘ *
.〈《  /./ //  》〉
 マ∨/ //  // .
+ マ、 //  // +
   マ∨  .// ::
     .V∨V
     .YiY
     ._}|{_
    .`Π´
     从
    ‘t=ァ’
     `´


▽真実の眼を掛けて魔鏡の断片を2枚両手に持ってソレを覗き込む

▽遊園地のミラーハウスに入り込んだかの様な世界がそこには広がっていた…


▽どこまでも広がる無限世界、鏡の中の世界が反対側の鏡の世界で無限に連なって並行する世界がそこにある










      ▼【あーっ、あーっ、まい てす ! いくてすと】






  穂乃果(…?何か聞こえる気がする)


  穂乃果(いや、違う聞こえるんじゃない、"視える"!?文字が眼鏡越しに見える…!?)



   ▼【ワタクシとの会話をご要望で?まぁまぁ!!!なんともあれまー!物好きなー!念じてくれれば答えは返せますよ〜】




   ▼【ワタクシは…まぁラプラスの悪魔とでも名乗っておきますかネ】


986 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [saga]:2020/07/26(日) 21:47:50.67 ID:NSZsnUVN0


▼【誰かと会話をするのは久しぶりでしてネ、面白いお話をしてあげまショウ】


▼【もしもキョウシャを求むなら、それぞれキョウシャの衣服を持って特定の場所で使うと良いでショウ】



▼【鴇色の靴はボルカノ火山の火口に放り投げなサイ、さすればアンラマンユがお社に姿をみせマス】
▼【あっ、焼き殺されたりレイポゥされてもワタクシは一切責任取らないんでそのつもりでネ〜】

▼【逆に気に入られたなら今この世界で私サイキョウーとかほざいてる小娘くらい瞬殺できるでショウ】


▼【山葵の手袋は星巫女の地で掲げるとよろすぃー、おっかないのが宇宙<ソラ>から降ってきますがネ】


▼【不言色のストールは最も地中深い場所、つまりは逆さ吊りの闘技場に置いて一晩経てば来るネ!】

▼【今言った二体も色々飢えてるんでやべぇけどイきたいならとめないヨッ】



▼【最後に白雪の麦わら帽子デスカー?……ohなんてこったい、アナタの運命の選択をしたカードの位置で使いマース】

▼【つまり逆さづりの闘技場ダネ!…夢の中で戦いたくないならそこで使えば多少話を聞いてくれるかもしれない、頭やべーのに変わりナッシングだけど】






▼【さぁて…気分が良いから3つまでなんでも質問してくれていいヨ!】











▽得体の知れない、"ナニカ"が語り掛けて来るようですが…返答を返しますか?
※やめておく場合はやめると記入を

↓1〜3
987 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2020/07/26(日) 22:34:07.59 ID:23NtZeac0
今白妙の魔物と名乗っているツバサさんのいた世界にいた悪魔は何者か
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