【デレマス】なんばっすかハウス5

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314 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2020/03/21(土) 23:15:23.82 ID:DKwQj1Zfo
>>313
いつものスライムはどこいった?
315 : ◆ubvc45GQ2M [saga]:2020/03/21(土) 23:23:11.37 ID:aDwJ3BnK0
スライムは初めての同族(変身志希)を見て

「スライムだ!乳首を吸ってやろ!」と思ったけど

「スライムの乳首とは・・・・?」と考え始めて

その答えをずっともとめ、端っこでずっと考えていました



というのを今考えました、書いて時は普通に忘れてました


316 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2020/03/21(土) 23:24:22.82 ID:DKwQj1Zfo
良かった。スライムを孕んだ志希はいなかったんだね
317 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2020/03/21(土) 23:26:36.89 ID:zhKTbtEso
>>312
Pさん鍛えて♂るなぁ

おつ
318 : ◆ubvc45GQ2M [saga]:2020/03/22(日) 22:24:42.06 ID:/g7kIszj0
 【金の城】


光「ふ〜・・・・」マッタリ





晶葉「光、用意しろ!」バンッ

光「ウェッ!?」


319 : ◆ubvc45GQ2M [saga]:2020/03/22(日) 22:40:12.49 ID:/g7kIszj0

光「い、いきなりどうしたの・・・・?」

晶葉「これを見ろ!」バササッ

光「なんか多いけど、これは・・・・地図?」

晶葉「宝の地図だ!」

光「また見つけたの?」

晶葉「あぁ、駄菓子屋の奥で50円で売ってた」

光「そんな所に売ってるんだ」ホヘェ〜

晶葉「前回が外れだったからな、今回こそはロマンを追いかけるぞ!」

光「あ、じゃあお昼まだだし、お弁当作るね」

晶葉「了解だ、私は飛鳥と紗南を呼ぶ」






飛鳥『今日は仕事で帰れない、って言ったじゃないか』


紗南『止まった故郷(ゲーム)の時間を取り返すまで帰らないよ!!!!』





晶葉「んっだとコイツラァ!!!!」ピッ

光「仕方ないよ」

320 : ◆ubvc45GQ2M [saga]:2020/03/22(日) 22:53:52.90 ID:/g7kIszj0
 <AFO移動中>


晶葉「と、いう訳で呼ばれたのがお前ら二人だ」

あやめ「なるほど、そのような事が・・・・」


光「あ、お茶飲む?」

珠美「いただきます・・・・ほぉ、いい味ですな」

光「静岡のお茶なんだ」



あやめ「して、その宝の地図とは」

晶葉「そこにある」

あやめ「失礼・・・・こ、これは・・・・」

晶葉「そうだ、そこに描いてあるのは日本の城・・・それもまだ発見されていない金で出来た城だ」

あやめ「き、金の城・・・・」


光「お昼食べちゃった?」

珠美「それはまだですが、朝食が遅かったもので・・・・」

光「そっかぁ・・・・じゃあ、向こうについてから食べよっか」



晶葉「金の総量は分からんが、恐らく数億から数十億だろうな」

あやめ「すうじゅ・・・っ!?」

晶葉「まぁ、そんなに市場に出したら値崩れするだろうがな」アハハ

あやめ「・・・・」

晶葉「ん、どした?」

あやめ「・・・・」ジュルリ

晶葉「涎出てるぞ」

あやめ「ハッ!?い、いえ、これは・・・・っ!」

晶葉(思ったより卑しいヤツだな・・・・)


光「見て、人があんなに小さい!」キャッキャッ

珠美「い、いえ、珠美は遠慮しておきます・・・・」



321 : ◆ubvc45GQ2M [saga]:2020/03/22(日) 23:07:28.65 ID:/g7kIszj0

晶葉「さて、もうそろそろ降りるぞ」

光「え、もう?」

珠美「乗ってから30分も経っていませんが・・・・」

晶葉「まぁ行くところが岐阜の山奥だからな、一直線に飛んでいけばこんな物だ」

あやめ「山奥と言いましたが、そこまではまだ距離がありますが?」

晶葉「山奥だと着地場所が無いからな、手前で降りて少し歩く」

あやめ「あ、歩く・・・・?」

光「それならお腹が空くね」

珠美「丁度良かったですな」

あやめ「むむむ・・・・」


晶葉「お、あんな所に土産屋があるな。あそこでトイレ休憩するぞ」


322 : ◆ubvc45GQ2M [saga]:2020/03/22(日) 23:28:25.53 ID:/g7kIszj0
 <お土産屋>


珠美「ふー・・・・」ジャーッ

晶葉「お、来たか」

珠美「お待たせしました、あやめ殿と光ちゃんは?」

晶葉「お土産見てる、龍が手裏剣になるキーホルダーのヤツ」

珠美「あぁ、あのよく分からない・・・・」

晶葉「まぁそれはいい、とりあえず二人を呼んで来てくれないか?」

珠美「分かりました」




晶葉「はぁ〜のどかな山奥だなぁ・・・・」

店主「お茶はいかがですかな?」

晶葉「ヒュィッ!?あ、い、いえ、私は先ほど飲んだので」

店主「ホッホッホッ、そうですかな」

晶葉(ぜ、全然気づかなかった、何だこの老人・・・っ!?)

店主「お嬢さん、こんな山奥に一体何しに?」

晶葉「あ〜・・・・お宝さがし?」

店主「」ピタッ

晶葉「ん?」

店主「お宝・・・・?」

晶葉「あぁ、無数の金で出来た城というものですが、知ってます?」

店主「・・・・いいえ、長い事ここに住んでいますが、そのような話は」

晶葉「そうか・・・・あぁいや、ありがとうございました」

珠美「呼んできましたぞ〜」

晶葉「お、そうか。それじゃあ」ペコリ

店主「あぁ・・・・」


323 : ◆ubvc45GQ2M [saga]:2020/03/22(日) 23:41:36.50 ID:/g7kIszj0

光「で、そのお爺さん知らないって?」

晶葉「あぁ・・・・ただ知らん可能性もある」

珠美「何と言っても秘境の城ですからな!」

あやめ「このような山奥に建っているところ見ると・・・・もしや忍者の城!?」ハッ

晶葉「地図には風魔の城と書いてあるな」

あやめ「風魔!?」

珠美「あやめ殿!」

あやめ「これは、わたくしが踏破せねばなりませんな!」


光「風魔・・・・」ハリケーンニンジャー!

晶葉「それの元ネタだ」


324 : ◆ubvc45GQ2M [saga]:2020/03/23(月) 00:03:09.67 ID:2a9VGo4k0

晶葉「ふむ・・・あの山だな」

あやめ「お、おぉ、結構・・・・高いですな」

晶葉「まぁ頂上まで登るわけじゃないから安心しろ」

あやめ「うーむ・・・・」

珠美「あはは」




ビュッ

光「!」

珠美「!」


ベシッ!
バシッ!




あやめ「!?」

晶葉「な、何だ!?」

光「・・・・石か」

珠美「ですな、サルでしょうか?」

光「かなぁ?」


晶葉「サルが投げた石を弾いたみたいだな」

あやめ「な、何と・・・・」

珠美「お二人共、お怪我は?」

晶葉「無い」

あやめ「あ、あやめも・・・・」

珠美「なら良かった」ホッ

光「安心して、アタシ達が守るから」

晶葉「うむ、大儀であるぞ」

光「お殿様みたいだな」アハハ

晶葉「せめて姫と言えよ・・・・」

珠美「ふふっ」


あやめ(いいなぁ、かっこいいなぁ・・・・)


325 : ◆ubvc45GQ2M [saga]:2020/03/23(月) 00:04:10.98 ID:2a9VGo4k0
今回はここまでで、何か質問や要望があったらお願いします

風魔の黄金の城です


326 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2020/03/23(月) 00:05:34.38 ID:1X1Xo7Sgo
おつおつ
珠美殿も実はすきでしょ?>手裏剣とか
327 : ◆ubvc45GQ2M [saga]:2020/03/23(月) 23:36:12.82 ID:2a9VGo4k0
 <登山中>


ガタタッ


晶葉「どうだ?登山用機関車型ロボの乗り心地は」

珠美「悪くは無いのですが、この幼児用の車の玩具のような見た目はどうにかなりませぬか?」

あやめ「町で乗っていたら笑われそうですね・・・・」

晶葉「まぁそういうな、持ち運びや細道を通る事を考えるとこのくらいがいいんだよ」

あやめ「うむむ、しかし・・・・」

光「アタシは良いと思うな、何かドラえもんの映画に出てきそうな感じで」

珠美「む、言われてみれば・・・・」

あやめ「た、確かに・・・・そう考えると、むしろこれがしっくりくると」

晶葉「だろ?古き良き大冒険感だ」


328 : ◆ubvc45GQ2M [saga]:2020/03/23(月) 23:45:41.67 ID:2a9VGo4k0

ガタタッ


晶葉「結構暇だなぁ・・・・」

光「あ、じゃあ今のうちにお弁当食べる?」

晶葉「それはいいや、絶対に零すだろうし」


あやめ「忍法目隠しの術!だ〜れだっ?」

珠美「うぉっ!?そ、その声はあやめ殿!」

   「―って、後ろには貴女しかおらぬではないですか!」アハハ

あやめ「うふふっ」



晶葉「後ろで何かイチャついてるな」

光「アタシ達もやる?」

晶葉「夜中にお前の枕元に立ってるのだ〜れだっ?」

光「ホラー!?しかもそれ初耳だよ!?」

晶葉「お、見えてきたぞ」

光「待って!答えを聞かせて!?」



329 : ◆ubvc45GQ2M [saga]:2020/03/23(月) 23:50:43.30 ID:2a9VGo4k0
短いですが今回はここまでで、何か質問や要望があったらお願いします

明日はもっと進めたいなぁ

330 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2020/03/23(月) 23:58:24.99 ID:1X1Xo7Sgo
おつー
スライムでしょ(冷静)
331 : ◆ubvc45GQ2M [saga]:2020/03/24(火) 23:10:45.53 ID:e/xouJu80
 <入り口前>


晶葉「ふーむ・・・・」

光「どう、入り方分かった?」モグモグ

晶葉「だいたいな」

あやめ「おー流石ですな」モグモグ

珠美「頼りになりますね」モグモグ

晶葉「光、私にもくれ」

光「はい」

晶葉「これ食べたら行くぞ」モグモグ

光あや珠「「「はーい」」」









?「・・・・」


332 : ◆ubvc45GQ2M [saga]:2020/03/24(火) 23:24:14.23 ID:e/xouJu80
 ゴゴゴ・・・・ッ


晶葉「よし、開いた」

あやめ「結構簡単に開きましたね?」

晶葉「見た目ほど簡単じゃないぞ?罠があったりな」

珠美「機械だけでなく、古い絡繰り作りにも精通しているので?」

晶葉「詳しくはないが、何となく分るんだ」

光「流石晶葉!」

あやめ「確かに、大したものです!」

晶葉「ふふ、もっと褒めていいのだぞ?」

珠美「それは後程にとして・・・・中は洞窟ですかな?」

あやめ「暗いですな、何か明りは?」

晶葉「懐中電灯がある、全員に渡しておく」ホイ


ヒュー・・・ッ


光「中から風が来てる、空気とかは大丈夫みたい」

晶葉「よし、じゃあ黄金の城目指して出発!」

光あや珠「「「おー!」」」




333 : ◆ubvc45GQ2M [saga]:2020/03/24(火) 23:43:16.23 ID:e/xouJu80
 シュタッ


?「・・・この場所や仕掛けの解除、さらには罠の解除法まで知っているとは」

?「様子見の死角からの礫の反応を見るに・・・・」

?「あの小娘ども、ただ者ではないな」

?「このままでは城が・・・・」

?「それだけは絶対にさせん!」



シャッ









光「ん」

晶葉「どうした?」

光「今上で声が聞こえたような・・・・」

あやめ「誰かいるのでしょうか?」

珠美「うむむ・・・・だとしたらここへ来る可能性も」

晶葉「それは大丈夫だ、ちゃんと『危険入るな!』の看板を立てといた」

あやめ「いつの間に・・・・」

珠美「それでも入ってきたら?」

晶葉「お前ら二人に任す」

光「手加減は苦手なんだけどなぁ」

珠美「珠美は竹刀ですから、怪我しないようするのは・・・・」

あやめ「勝てる前提ですか・・・・?」


334 : ◆ubvc45GQ2M [saga]:2020/03/24(火) 23:48:55.54 ID:e/xouJu80
短いですが今回はここまでで、何か質問や要望があったらお願いします

忙しいの嫌

335 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2020/03/25(水) 00:10:52.35 ID:kHfo0pcco
おつう
珠美の殺陣まだか
336 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2020/03/25(水) 00:42:59.44 ID:O6dWlGODO
この珠美ってどれぐらいの実力かな?


智絵里のチョップみたいに、戦車の前面装甲を真っ二つにできるかな?
337 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2020/03/25(水) 00:47:36.65 ID:v5M6OHJr0
珠美は原作だと剣道強くないんだよね。初段も取れてない
スポーツ系少女最弱感あるけど、なんばすっか補正でどこまで底上げされるか
338 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2020/03/25(水) 21:51:53.68 ID:CrFcpWe/O
正史の未来の自分とあって欲しい
339 : ◆ubvc45GQ2M [saga]:2020/03/25(水) 22:43:46.74 ID:f8x50qLx0
 ザッザッザッ


あやめ「ま、まだ着かないのですか・・・・?」

晶葉「もう少しだ」

珠美「ふぅ・・・・」

光「大丈夫?」

晶葉「・・・・休憩するか?」

あやめ「それは遠慮いたします、下がぬちょぬちょしているので・・・・」

光「座ったら確実にお尻濡れるね・・・・」

晶葉「なら急ぐぞ、広い所に出れば座れそうな場所もあるだろうしな」




 ザッザッザッ


晶葉「この道を曲がれば・・・・あっ!」

光「どうした!?」

晶葉「みんな!来てみろ!」


340 : ◆ubvc45GQ2M [saga]:2020/03/25(水) 22:55:53.51 ID:f8x50qLx0
 <黄金に輝く城前>



珠美「お、おぉ・・・・こ、これが・・・・」

光「金の城・・・・」

あやめ「ぜ、全部金・・・・壁も、瓦も・・・・」

晶葉「ついに来た!ついに見つけたぞ!」

光「やったな晶葉!」

珠美「めちゃめちゃな苦労をしないで、ここまでの成果は凄いですなぁ!」

晶葉「ヤな言い方するんじゃ無い!」

珠美「あっ、す、すみませぬ、晶葉殿は珠美より頑張っていたのに・・・・」

晶葉「そうだぞ?こんな景色見れたことを大いに感謝するのだぞ?」

光「あ、写真撮っておこ」パシャッ

晶葉「私も」パシャッ

珠美「珠美も」パシャッ

あやめ「・・・・」

光「あやめさん?」

珠美「どうかしたのですかな?こういう時は記念写真を・・・・」






あやめ「」ジュルリ

珠美「涎が・・・・」

晶葉「卑しいな この忍者・・・・」

341 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2020/03/25(水) 23:01:58.36 ID:uKj3C43V0
汚いなさすが忍者きたない
342 : ◆ubvc45GQ2M [saga]:2020/03/25(水) 23:13:45.82 ID:f8x50qLx0

あやめ「ハッ!? も、申し訳ありませぬ、お見苦しいところを・・・・っ」

光「大丈夫だよ、お金はみんな好きだから」

珠美「そのフォローはどうかと・・・・」

あやめ「い、いえ!あやめは決して金に目が眩んだのでは・・・・っ!」

晶葉「涎」

あやめ「ウグッ」フキフキ

珠美「ま、まぁ、それはいいとしてですな」

晶葉「ズラしが露骨だな」

光「スルーしよ?」

珠美「と、兎に角!中へ行きましょう!」

晶葉「そうだな、征くぞ卑し忍者」

あやめ「い、卑しくないもん!」

光「大丈夫、大丈夫」ドウドウ


343 : ◆ubvc45GQ2M [saga]:2020/03/25(水) 23:31:06.59 ID:f8x50qLx0
 <城門>


光「門や城壁は金じゃないんだね」

晶葉「そりゃあそんな所まで金にしてたら、外から削られてしまうだろうからな」

珠美「壁も大きいですなぁ・・・・」

あやめ「敵からの侵入を防ぐためですな」ウンウン

珠美「して、ここはどうやれば開くのですかな?」

晶葉「開ける」

珠美「は?」

晶葉「ただ開けるだけでいい、ここには仕掛けも鍵も無い」

あやめ「な、何ですかその防衛対策皆無の門は・・・・」

珠美「まぁいいではありませぬか、楽に行けるのですから」グッ


グググッ


珠美「ぬっ、く・・・・っ!ふぎ・・・・っ!!」

光「全く動かないね」

あやめ「珠美殿、全力ですか?」

珠美「ぜん・・・・りょ、く・・・・で・・・・っ!」

あやめ「という事は、この門は・・・・」

晶葉「とても重い、鍛えた忍者30人でやっと開くみたいだ」

珠美「先に言ってくだされっ!!」ゼー ゼー


344 : ◆ubvc45GQ2M [saga]:2020/03/25(水) 23:43:26.91 ID:f8x50qLx0

あやめ「しかし困りましたなぁ、これでは中へは・・・・」

晶葉「いいや問題ない、だろ光?」

光「うん」

珠美「光ちゃん、いくら貴女でも1人では無理ですぞ?」

光「確かに一人じゃ無理さ、でもアタシには晶葉に貰ったこれがある!」バッ

あやめ「腕輪?」

晶葉「ただのブレスじゃない、アレは私の最高傑作だ」

光「いくぞ!変身!!」



ピカーッ!




ヒカルロボ「チェンジロボット!!」

珠美「」モンゲー

あやめ「ひ、光殿が、ロボットに・・・・」

晶葉「ふふっ」愉悦


345 : ◆ubvc45GQ2M [saga]:2020/03/25(水) 23:52:30.96 ID:f8x50qLx0
 ガッ

ヒカルロボ「んん・・・っ!」


ゴゴゴ・・・・ッ ガコンッ


ヒカルロボ「開いたよ!」

晶葉「ご苦労」

シューン・・・ッ

光「ふぅ・・・・さ、行こうか!」

晶葉「そうだな。まずは庭へ回り込もう」


あやめ「・・・・思考が追い付かないのですが」

珠美「考えるのを止めましょう、そもそもがUFOの時点で普通では無かったのですから」

あやめ「そう、です・・・ね!はい、もうスルーいたしましょう!」

珠美「はい!」

光「二人共、どうしたの?」

珠美「何でもありませぬ!」

あやめ「さぁ行きましょう!」

光「?」











?「・・・・あの力、危険だな」


346 : ◆ubvc45GQ2M [saga]:2020/03/25(水) 23:55:42.87 ID:f8x50qLx0
今回はここまでで、何か質問や要望があったらお願いします

もうそろそろ戦闘とかが?

347 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2020/03/26(木) 00:02:06.92 ID:YWETK8rqo
ひとりひとりにちゃんとみせばがあるといい!
おつなので
348 : ◆ubvc45GQ2M [saga]:2020/03/26(木) 22:57:38.29 ID:gXzKZMmx0

光「ねぇ、どうして庭に来たの?」

晶葉「正面の入り口はフェイクだ、あそこから入ったら大変なことになる」

珠美「という事は、ここに本物の入り口が?」

晶葉「あぁ、えーと・・・・あ、これだ」ガコッ


ガタッ


あやめ「おっ、扉が」

晶葉「よし、行くぞ」


349 : ◆ubvc45GQ2M [saga]:2020/03/26(木) 23:23:12.63 ID:gXzKZMmx0
 <倉庫>



晶葉「ここは倉庫か・・・」

あやめ「おほぉ・・・っ!」

光「これは・・・・一面、金・・・・」

珠美「見てくだされ!金の日本刀や鎧が!」

光「火縄銃も、木の部分以外全部金だ・・・・撃てるのかな?」

珠美「せ、千両箱がこんなに雑に置いて・・・・」

晶葉「全部金だからな、それを有難がる必要が無いんだろうな」

あやめ「ど、ど、どうします?ど、どれを持って帰りますか・・・・っ?」

晶葉「落ち着け、好きな物を2、3個でいいだろ」

あやめ「しかし、それでは勿体ない・・・・」

晶葉「何言ってるんだ、ここは私達しか知らないんだぞ?時間さえあればいつでも取りに来れる」

あやめ「!」

晶葉「ここは、私達だけの金庫だ・・・・」ニヤリ

あやめ「そ、そう・・・ですね・・・・」ニヤリ


光「二人共、悪い顔してるなぁ」

珠美「あやめ殿・・・・」


350 : ◆ubvc45GQ2M [saga]:2020/03/26(木) 23:37:49.73 ID:gXzKZMmx0

光「見て、ここに通路があるよ」

晶葉「城内に繋がってるんだ、行って見るか?」

光「あ、じゃあ天守閣行きたいな」

晶葉「よし、じゃあ行くか。おーい二人共」



あやめ「ぉ、ほほ・・・ぉ・・・」ガチャガチャ

珠美「あ、あやめ殿、そんなに袋に詰めなくても・・・・」

あやめ「ハッ!す、すみませぬ・・・・」



晶葉「私達だけで行くか」

光「・・・・そうだね」


351 : ◆ubvc45GQ2M [saga]:2020/03/27(金) 00:05:14.20 ID:ZKZBGhDd0
 ギュッ ギュッ


光「金の上って歩くとこんな音がするんだね」

晶葉「普通なら絶対にできない事だからな」

光「何か、罰当たりなことしてるみたいだなぁ」

晶葉「ふむ、今更だが靴脱ぐか?」

光「・・・・あそっか、今室内で土足なのか」






光「」ピクッ

晶葉「どうした?」

光「晶葉、近くに寄って」

晶葉「・・・・誰かいるのか?」

光「いる」

晶葉「・・・・」ダラダラ

光「焦らないで、自然な感じで・・・・」



ヒュッ



光「っ!」ガシッ

晶葉「うぉっ、く、苦無!?」


フォンッ! バシッ


光「しまった、変身ブレスが・・・っ!」


352 : ◆ubvc45GQ2M [saga]:2020/03/27(金) 00:07:01.59 ID:ZKZBGhDd0
今回はここまでで、何か質問や要望があったらお願いします

ビートシューターで光が寮住まいで無い事が確定しましたね・・・・


353 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2020/03/27(金) 00:26:48.99 ID:wtUte2/zo
おつおつ
ちょっと意外だ
354 : ◆ubvc45GQ2M [saga]:2020/03/28(土) 23:13:29.77 ID:tYz0YZub0
コ、コロコロ・・・

スッ


?「ほう、これが・・・・」


晶葉「おい貴様!そのブレスに触るんじゃあねぇぞ!!」

光「落ち着いて晶葉・・・・君は誰だ?」

?「ふっ、言う必要は無い」

晶葉「カッコつけてんじゃねぇ!どうせこの城守る忍者とかだろ!」

忍者「・・・・いかにも」

晶葉「そんな事はどっちでもいい!いいからそれを返せ!光のだぞ!?」

忍者「フッ」

晶葉「この野郎・・・っ!」

光「返すのは後でいい。その前に、何の為に来たか聞かせて欲しい」

忍者「無論、始末に」

晶葉「断る!」

忍者「だろうな」

光「黄金は諦める、だから見逃してくれないかな?」

忍者「それはできない、この場所を知られたからにはな」

光「むぅ・・・・」

晶葉「もういい、コイツが害になるのは明白だ!ぶっ飛ばしてやる!」ガチャッ

忍者「!」



バシュンッ!


355 : ◆ubvc45GQ2M [saga]:2020/03/28(土) 23:28:52.07 ID:tYz0YZub0

晶葉「どうだ・・・・っ!」


忍者「チッ、危ないヤツめ・・・・」

晶葉「こ、コイツ、避けやがった・・・・っ!」ガチャッ

忍者「調子に乗るんじゃない、隣の小娘が守っていなければ死んでいたのだぞ」

晶葉「そんな事くらい知ってる、手裏剣だろ!?」

忍者「!」

晶葉「そんな物、光ならキャッチできるからな」

光「結構ギリギリだったんだよ・・・・?」フゥ

晶葉「さぁどうする、お前の飛び道具はなぞ効かん、こっちはまだまだ手があるんだぞ・・・っ!」

忍者「・・・・そのようだな、貴様らを始末するには骨が折れそうだ、ならば!」バッ

晶葉「あ、逃げやがった!?」

光「ち、違う!アイツ・・・・ッ」


ドンッ


晶葉「か、壁だと!?」

光「下の二人が危ない・・・・っ!」


356 : ◆ubvc45GQ2M [saga]:2020/03/28(土) 23:51:57.24 ID:tYz0YZub0

あやめ「お、重い・・・・」グググッ

珠美「もう少し減らしませぬか・・・・?」

あやめ「ぐぬぬ・・・・」


シュタッ


あやめ「ん?」

珠美「おや?」

忍者「・・・・」

あやめ「忍者・・・・っ!?」

珠美「!」バッ

忍者「ほう、反応が早いな・・・・」

珠美「だ、誰ですか・・・・?」

あやめ「忍者ですぞ珠美殿!」

珠美「そうですが、殺気があります!」

忍者「よく分ったな、だが手心は加えんぞ・・・っ!」チャキッ

珠美「に、忍者刀・・・・っ!」

あやめ(か、カッコいい・・・・)


珠美「・・・・っ!」バッ

忍者「!」


357 : ◆ubvc45GQ2M [saga]:2020/03/29(日) 00:13:18.82 ID:4KqhHKk10

忍者(コイツ先手を・・・・バカめ、竹刀で何ができるというのだ・・・・)

忍者(いいだろう、打ち込ませてやろう、だが手を止めた時が最後だ・・・・っ!)


珠美「面ッ!」

バシッ!

忍者(お、思ったより・・・だが、これで・・・・っ!)

珠美「胴ッ!」バシッ

忍者「!」

珠美「籠手ッ!」バシッ

忍者「ぐ・・・っ!」


珠美「面ッ!」バシッ

珠美「胴ッ!」バシッ

珠美「籠手ッ!」バシッ

珠美「面胴籠手ッ!」バシッバシッバシッ


あやめ「こ、これは・・・・」




真奈美『何珠美、防御が上手くできない?珠美、それは相手の攻撃を受けようとするからだ』

真奈美『逆に考えるんだ「打ち込ませなければいいさ」と考えるんだ』



早苗『何珠美ちゃん、相手を倒すことができない?珠美ちゃん、それは相手を一撃で倒そうとするからだよ』

早苗『逆に考えるんだ「倒れるまで打ち込めばいいさ」と考えるんの』



プロシュート『「ブッ殺した」なら使ってもいいッ!』

プロシュート『「ブッ殺す」と心の中で思ったならッ!その時スデに行動は終わっているんだッ!』






珠美「面胴籠手面胴籠手面胴籠手面胴籠手面胴籠手面胴籠手面胴籠手面胴籠手面胴籠手面胴籠手ェッ!!!!」

忍者「ぐ、ぉ・・・・っ!」


358 : ◆ubvc45GQ2M [saga]:2020/03/29(日) 00:29:12.66 ID:4KqhHKk10

忍者「こ、の・・・っ、調子に・・・・っ!」

珠美「突きィッ!」ガッ

忍者「ぉご・・・っ!」


フラフラ・・・・ ドサッ


珠美「はぁ・・・はぁ・・・・」

あやめ「だ、大丈夫ですか・・・・?」

珠美「う、腕が痙攣して・・・・さ、流石に無理をし過ぎました・・・・」


バンッ!


光「大丈夫か!?」

あやめ「光殿に晶葉殿、どうして外から・・・・」

晶葉「忍者に道を塞がれて、窓から飛び降りたんだよ。それより忍者が・・・・」

光「あ、あれ見て!」

晶葉「・・・・ボロ雑巾だな」

あやめ「えぇ、珠美殿が」

光「珠美ちゃんが?」

珠美「えぇ、少々・・・・疲れましたが・・・・」

光「凄いや、アタシは逃げられちゃったのに」

珠美「え、えへへ・・・・」



晶葉「蹴り殺してやるぜド畜生がぁ!」ガッ

あやめ「死体蹴りはいけません!」


359 : ◆ubvc45GQ2M [saga]:2020/03/29(日) 00:31:28.10 ID:4KqhHKk10
今回はここまでで、何か質問や要望があったらお願いします

もう一波乱あった上で明日終わります

360 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2020/03/29(日) 00:50:25.25 ID:2k9nygRao
おつおつ
攻撃は最大の防御
361 : ◆ubvc45GQ2M [saga]:2020/03/29(日) 22:41:50.82 ID:4KqhHKk10

光「これからどうする?」

珠美「忍者まで出てきたのでは、帰った方がいいのでは?」

光「まぁだよね」

晶葉「いや、まだダメだ」

珠美「どうしてですかな?」

晶葉「あの忍者が出入り口に罠を仕掛けている可能性があるからな」

光「あ、確かに。それなら今帰ったら危険だね」

珠美「それならば、他に仲間がいる可能性などは?」

晶葉「多分無いと思う。いるなら同時に始末しに来るだろうしな」

珠美「なるほど」

晶葉「断言はできんがな。とりあえず、このアホゥが起きたらその辺どうなのか聞きだそうと思う」


あやめ「わっせわっせ」ギュウギュウ

晶葉「だから急いで袋詰めせんでもいいぞ」


362 : ◆ubvc45GQ2M [saga]:2020/03/29(日) 22:56:40.76 ID:4KqhHKk10

忍者「・・・・」


晶葉「しかし起きんな、コイツは」

珠美「本気で打ってしまいましたからな・・・・」

晶葉「にしても、もう20分だぞ?水でもかけてしまおうか」

光「じゃあ今のうちにブレス回収しよっかな」

晶葉「あっ、そういえば」

光「忘れてたの?」

晶葉「コイツを蹴り飛ばした事でスッキリしてしまったからな」

珠美「根性悪いですな」

晶葉「思い出したらまた腹が・・・・蹴ってやろ」

光「せめて起きてからにしよ?」



光「さてと・・・・ん?」ガサゴソ

晶葉「どうした」

光「何か固いような・・・・」

珠美「鎖帷子などでは?」

晶葉「・・・・いや、そんな感じじゃ無い、これは!」ドガッ








変わり身「」デーン


珠美「変わり身の・・・・っ!?」

晶葉「こ、コイツいつの間に・・・・っ!」


363 : ◆ubvc45GQ2M [saga]:2020/03/29(日) 23:05:02.75 ID:4KqhHKk10

晶葉「野郎、一体どこに・・・っ!?」

珠美「! あ、あやめ殿がいないですぞ!?」

光「な、何だって!?」

珠美「まさか、あの忍者めが・・・・っ!」

晶葉「あやめを探すぞ!何かあったら・・・・」







あやめ「私が何か?」

3人「「「!?」」」


364 : ◆ubvc45GQ2M [saga]:2020/03/29(日) 23:13:18.34 ID:4KqhHKk10

珠美「あやめ殿!無事だったのですか!?」

あやめ「はい、大丈夫ですよ。何かあったので?」

光「実はさっきの忍者が逃げたんだ、どこかに隠れてるんだと思う」

あやめ「それは大変ですなぁ!どういたしましょうか・・・・」

晶葉「ふむ・・・・探す効率は悪くなるが、全員で固まって動くのが」









あやめ「いやぁ、大量大量〜♪」


晶葉「?」

光「え」

珠美「ほぉおぁっ!?」

あやめ「・・・・」


365 : ◆ubvc45GQ2M [saga]:2020/03/29(日) 23:30:05.49 ID:4KqhHKk10

あやめ「おや、どうかしたのですかな?そんな驚いた顔を・・・・」


あやめ『・・・・』

あやめ「ほぉおぁあっ!?」


珠美「あ、あやめ殿が二人・・・・!?」

光「またこのパターンか・・・・っ」

晶葉「だが今度は得体が知れている分まだいい」

珠美「と、いうことは、やはり・・・・?」

晶葉「あの忍者の変装だろう」



あやめ「あ、あやめの変装とは小癪な!」

あやめ『何を言いますか、変装はそちらでしょうが』

あやめ「な、なぁに〜っ!?」



晶葉「珠美、お前が頼りだ」

珠美「た、珠美がですか!?」

晶葉「あぁ、お前たちの間でしか分からない事を聞いて見分けるのだ」

珠美「な、なるほど、分かりましたぞ!」バッ


晶葉「光、耳を」

光「何?」





珠美「そこの二人のあやめ殿!」

あやめ「はい?」

あやめ『・・・・はい』

珠美「今から質問いたします!」


 内容・安価↓


366 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2020/03/29(日) 23:31:37.24 ID:nmvDriSgo
とりあえず今から斬ります。死んだほうが偽物です(仕込竹刀から刃を抜く)
367 : ◆ubvc45GQ2M [saga]:2020/03/29(日) 23:45:00.28 ID:4KqhHKk10

珠美「・・・・」

あやめ「ど、どうかしたのですかな・・・・?」

あやめ『早く質問を』

珠美「・・・・」



珠美(な、何も思いつかない・・・・っ!)

珠美(いきなり質問と言われても、何を言えばいいのですか!?)

珠美(趣味?好きな食べ物?最近のお仕事?)

珠美(し、しかし、珠美はそれを全部が全部キチンと把握できているのか分からない・・・・)

珠美(も、もし間違ったら、あやめ殿が・・・っ!)




珠美「・・・・」

あやめ「た、珠美殿?」

珠美「今、から・・・・」

あやめ『?』




珠美「とりあえず今から斬ります」グルグル目

あやめ’s「『!?』」

珠美「死んだほうが偽物です!」チャキ

あやめ「珠美殿!それは暴論過ぎますぞ!?」

あやめ『イカレている・・・・っ』

珠美「大丈夫です!偽物が・・・・偽物がぁ・・・・っ!」バッ

あやめ「きゃぁああああああっ!」ダッ

あやめ『ッ!』


368 : ◆ubvc45GQ2M [saga]:2020/03/29(日) 23:56:19.33 ID:4KqhHKk10
 ガキンッ!


あやめ『・・・・っ!』ギギギッ

珠美「ぬ、うぬぬ・・・っ!」ギギギッ


晶葉「今だ光、投げろ」

光「オォッ!」ブンッ


あやめ『!』ヒュッ


光「避けられた・・・っ!」

晶葉「まぁいい、これでどちらが偽物か分かったしな」

ベリベリ

忍者「クッ」

晶葉「すごい変装術だ、映画村にでも就職したらどうだ?」

忍者「貴様・・・ッ!」





珠美「だ、大丈夫ですかな、あやめ殿・・・・」フラフラ

あやめ「は、はい・・・・」

珠美「・・・・あ、あの、その・・・・」

あやめ「ですが、流石です珠美殿・・・・」

珠美「え」

あやめ「本当はどちらが偽物か分かっていたのでしょう?だから気狂いを装い、切りかかった」

珠美「・・・・」

あやめ「その、本当に・・・・流石です////」

珠美「・・・・」





珠美「はい、そうですな」スットボケ


369 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2020/03/29(日) 23:57:28.82 ID:2k9nygRao
すげー(棒)
370 : ◆ubvc45GQ2M [saga]:2020/03/30(月) 00:08:48.89 ID:ZwldM6th0

光「もう逃げられないぞ!」

晶葉「散々手こずらせたんだ、今度は身ぐるみ全て剥いで縛ってやるからな」

忍者「・・・・フフ」

晶葉「ぁん?」

忍者「フッハハハハハハ!」

晶葉「何だ、気でも触れたか?」

光「いや、多分まだ奥の手があるんだよ」

忍者「その通り!ワシにはまだ大絡繰り『土蜘蛛』がある!」

晶葉「大絡繰り?」ピクッ

光「土蜘蛛・・・・っ!?」

忍者「そうだ!これだけは・・・・この城が崩れる恐れがあるから、使いたくは無かったが!」

   「こうなっては仕方がない、土蜘蛛を起動する!」ガキッ


光「ッ!」

晶葉(マズい、今の私達に変身ブレスは無い!ヘタをしたら・・・・・っ)



忍者「ハーッハハハハ!」

光「グッ!」

晶葉「ク・・・ッ」

忍者「ハーッハハハハ」

光「・・・・」

晶葉「・・・・」

忍者「ハハハ・・・・」








忍者「何故出ない!?」


晶葉「光」

光「タァッ!」ブンッ

忍者「ゴハァッ!?」ガンッ


371 : ◆ubvc45GQ2M [saga]:2020/03/30(月) 00:14:26.74 ID:ZwldM6th0

忍者「グゥ・・・ッ!」ガシッ


晶葉「チッ、天井から落ちてこないか・・・・」

光「でも、次は落ちそうだ」

忍者「ぐ、ば、バカな・・・・何故土蜘蛛が出ない・・・・っ!?」

晶葉「整備不足だろ?」

忍者「そんな筈は無い!週に1回はしている!」

光「暇なんだね」

忍者「やかましい!」

あやめ「・・・・土蜘蛛、というのは外の蔵にあった物ですかな?」

忍者「き、貴様、何故それを・・・・ま、まさか・・・・っ」


あやめ「えぇその通り、その大絡繰りであればあやめが無力化いたしました!」

珠美「な、何すと!?」



372 : ◆ubvc45GQ2M [saga]:2020/03/30(月) 00:20:29.97 ID:ZwldM6th0

珠美「ま、まさか、このような事態を想定して・・・・?」

あやめ「ふふん♪」

光「すごいや、あやめさん!」

晶葉「忍者の事は忍者に、か。正直見直したよ」

あやめ「いやぁ、それほどでも・・・・」

忍者「あの大絡繰りをこんな短時間で破壊など・・・・ハッ、貴様!」










忍者「貴様!動力部のダイヤを・・・・っ!」


晶葉「・・・・」

光「あの、えと・・・・」

珠美「あ、あやめ殿・・・・?」

あやめ「い、良いではありませぬか!危機を回避できたのですから!!」


373 : ◆ubvc45GQ2M [saga]:2020/03/30(月) 00:26:44.07 ID:ZwldM6th0

晶葉「まぁ何でもいい。とにかく、そちらの奥の手はもう無いぞ?」

忍者「ぐ、ぐぬぬ・・・・っ」

晶葉「さぁどうする、そんな物に縋るくらいだ、もう打つ手は無いんだろぉ?」ニヤニヤ


珠美「とても悪い顔をしていますね・・・・」

光「たまに出ちゃうんだよね」


忍者「こうなれば!」

晶葉「まだあるのか・・・・」






忍者「この城ごと、沈めてくれるわ!」ガッ


晶葉「はぇ?」



374 : ◆ubvc45GQ2M [saga]:2020/03/30(月) 00:38:39.75 ID:ZwldM6th0
 ゴゴゴ・・・・ッ


光「何だ、滅茶苦茶揺れてるぞ!?」

珠美「ま、まさか崩落させ・・・・っ」

忍者「そのような事はしない、せいぜい洞窟内を水で満たすだけだ」

あやめ「何ですと!?」

忍者「お前たちが死んだあと、ゆっくりと排出してくれるわ!フハハハハ!」バッ

珠美「あっ!」



珠美「な、何と逃げ足の速い・・・っ」

光「追いかけよう!アイツに付いて行けば、助かる方法が・・・・」

晶葉「無理だ、もう見えん」

光「ぐ・・・っ!」

あやめ「どうしますか!?こ、このままでは・・・・」

珠美「い、急いで出口に・・・・」


ドーンッ


珠美「何の音ぉ!?」

晶葉「出口が爆破されたようだな」

珠美「あ、あわわわ・・・・っ」

あやめ「キャンディ・・・」

光「気をしっかり持つんだ、あやめさん!」

晶葉「慌てるな、何とかなる方法がある」

あやめ「えっ!」バッ

光「本当!?」

晶葉「あぁ、ちょっと待ってろ」ピッ





晶葉「ここが駅、駅長さん 鳴らす笛 ぽっぽう!」


375 : ◆ubvc45GQ2M [saga]:2020/03/30(月) 00:43:31.95 ID:ZwldM6th0
 <外>


忍者「そろそろ水が満たされる頃か」

忍者「あの小娘共め、今度こそ・・・・」


ガガガ・・・・ッ


忍者「ん?」


ボゴンッ!





晶葉「ふはぁっ、外に出たぞ!」

珠美「助かった・・・・」

あやめ「ま、まさか行きで乗ったロボにこのような機能があるとは・・・・」

晶葉「ふふ、凄いだろぅ?」

光「あぁ!流石晶葉だ!」

晶葉「ふふん♪」


376 : ◆ubvc45GQ2M [saga]:2020/03/30(月) 00:48:08.99 ID:ZwldM6th0

忍者「き、貴様ら・・・っ!」

晶葉「あ、丁度いい所にいた!」

忍者「クッ!」バッ

珠美「また逃げましたぞ!」

晶葉「問題ない」ピッ





忍者(クソッ、小娘共め!このままでは・・・・)


ウィーン


忍者「ぬ?」

ガシッ

忍者「うぉおっ!?」





ウィーン

忍者「えぇい!放せ!」

晶葉「よーし、今度はうまく捕まえられたな」

珠美「UFOに捕まる忍者・・・・」

あやめ「中々にシュールですな・・・・」


377 : ◆ubvc45GQ2M [saga]:2020/03/30(月) 00:57:05.59 ID:ZwldM6th0

晶葉「さてと、コイツをどうする?」

光「どうするって・・・・警察?」

晶葉「何て言うつもりだ?『忍者のおじいさんに襲われました』とか?」

光「嘘っぽいなぁ」

あやめ「仮に信じてもらって捕まったとしても、この者は凄腕の忍・・・・すぐに脱獄するでしょう」

珠美「そうなると、また我らを襲うでしょうな」

忍者「クククッ」

あやめ「ほら、この様に『殺しておかねば、また命を狙うぞ』という笑いを」

珠美「確かに」

忍者「!?」

光「う〜ん・・・・」

晶葉「そこでだ、私にいい考えがある」

珠美「いい考え?」

晶葉「あぁ、それはだな」スチャッ

忍者「?」

光「あ!二人共伏せて!」グイッ

あやたま「「わわっ」」



ピカッ



忍者「」

晶葉「よし、これでコイツは忍者としての記憶を失った」


378 : ◆ubvc45GQ2M [saga]:2020/03/30(月) 01:04:54.26 ID:ZwldM6th0

光「そ、それやるなら、先に言ってよ・・・・」

晶葉「すまんな、だが言ったらバレるだろう?」

あやめ「いたたっ」

光「あ、ご、ごめんなさい・・・・」

珠美「い、いえ・・・・それより、一体何が・・・・」

晶葉「説明は省くが、コイツの記憶を消した」

あやめ「えっ!?」

珠美「あ、何という事を・・・・」

晶葉「酷いと思うか?だが仕方がないんだ、これは。私たちの安全の為だ」

元忍者「」

晶葉「さて、偽の記憶はどうしたものか」

光「あっ、この人、下のお土産屋の店主だ!」

晶葉「何?・・・・ホントだ、覆面で分からなかった」

光「じゃあ、良い店主だったでいいんじゃない?」

晶葉「そうだな」


あやめ「な、何故あの二人はあんなにすんなりと・・・・」

珠美「景色が綺麗だなぁ」

あやめ「現実逃避は止めてくだされ!!」


379 : ◆ubvc45GQ2M [saga]:2020/03/30(月) 01:17:58.16 ID:ZwldM6th0
 <土産屋前>

店主「この度は、ご迷惑をおかけしました」

光「いや、いいんです」

晶葉「山で転んで気絶なんて・・・・気を付けるんだぞ?」

店主「いや、お恥ずかしい」ハハハ

晶葉「それじゃあ私たちはもう行く、体に気をつけてな」

光「じゃあね、おじいさん!」

店主「はい、もしまた寄ることがあれば、ご利用くだされ」ペコリ






 <AFO>


あやめ「アレで良かったのでしょうか?」

晶葉「何だ?命を狙われる生活の方が良かったのか?」

あやめ「そういうワケでは・・・・」

珠美「まぁまぁ、平和に終わるのであれば、それに越したことはありません」

あやめ「そう、でしょう・・・・ね、うん」

晶葉「光は?」

珠美「疲れたと言って眠っています」

あやめ「確かに、あやめも少々・・・・」

晶葉「待て、お前にはお前が持ってきた金やダイヤの分配について話が」

あやめ「忍法、本気寝の術!」Zzz・・・

珠美「あっ、寝てしまわれた」

晶葉「まぁいい、起きた時にまた言うだけだ」

珠美「あはは・・・・とりあえず、これにてお宝さがし終了、ですな」

晶葉「・・・・そう、だな」

珠美「?」




晶葉(何だ?何か・・・・忘れているような・・・・)


380 : ◆ubvc45GQ2M [saga]:2020/03/30(月) 01:24:58.37 ID:ZwldM6th0
  【ここだけのウワサ】


【あやめ】 帰った後にキチンと戦利品(金10キロ)を分けたらしい


【珠美】 忍者を倒して 少し自信がついたらしい


【光のお弁当箱・変身ブレス】 行方不明


【晶葉】 ↑に気づいて発狂したらしい


381 : ◆ubvc45GQ2M [saga]:2020/03/30(月) 01:28:34.99 ID:ZwldM6th0
今回はここまでで、何か質問や要望があったらお願いします

あやめ殿の見せ場ができませんでした、すみませぬ・・・・

382 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2020/03/30(月) 01:31:11.11 ID:mwxm+hbeo

いやあったよ…(土蜘蛛無効化)
あったよ(断言)
383 : ◆ubvc45GQ2M [saga]:2020/03/30(月) 22:10:04.46 ID:ZwldM6th0
いつもので、ごめんなさい

明日はしばらく書いてないので飛鳥を書きます

384 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2020/03/30(月) 22:19:43.68 ID:mwxm+hbeo
把握
385 : ◆ubvc45GQ2M [saga]:2020/03/31(火) 21:55:58.33 ID:tCykF/xW0
 【勢い】



飛鳥「・・・・」ゴゴゴッ


麗奈「・・・・」ゴゴゴッ



ちひろ「こ、これは一体・・・・?」


386 : ◆ubvc45GQ2M [saga]:2020/03/31(火) 22:04:14.35 ID:tCykF/xW0

ちひろ「あの」

飛鳥「止めないでくれ、彼女とはいずれ決着を付けようと思っていたんだ」

麗奈「そうね・・・・だからちひろ、アンタは黙ってなさい」

ちひろ「は、はぁ・・・・」



飛鳥「余裕だね、だが君は忘れていないかい?」

麗奈「ハァ?」

飛鳥「君が彼女といる時間より、ボクといる時間の方が今や長い」

麗奈「アーッハッハッハ!その割には、一緒に出掛けたりお茶したりしないじゃないの!」

飛鳥「ぬ・・・・っ」

麗奈「アタシは行ってるわ、この先週も、先々週もねぇ?」

飛鳥「描写されてないくせに」

麗奈「ァア゛ンッ?」



ちひろ(何の話なんだろ・・・・)


387 : ◆ubvc45GQ2M [saga]:2020/03/31(火) 22:17:24.34 ID:tCykF/xW0

麗奈「大体何よアンタ!特に絡みも無いくせに!」

飛鳥「同じコマに居たッ!!!」!!!!

ちひろ「うるさ・・・っ」

麗奈「ハッ!それが何よ、アタシは公式非公式共にトップクラスの絡みよ」

飛鳥「ククク・・・ッ」

麗奈「何笑ってんのよ」

飛鳥「いやぁ、君があまりに愚かでねぇ、自然と笑みが・・・・」

麗奈「ハァ?」

飛鳥「良いかい?君の絡み云々は所詮声のない世界での出来事だ」

麗奈「・・・・」

飛鳥「彼女の同期は新曲を発表・・・・それもPaCuとCoCuでだ」

   「となれば、彼女と共に歌うのはCo・・・・その中で可能性が高いのは劇場で絡んだボクか蘭子!」

   「しかし蘭子は最近出た、ならば残るのはこのボクだ」

麗奈「こじつけ過ぎじゃない?」

飛鳥「Shut up!」

麗奈「セットの仕事が無さ過ぎて、そう考えないとやってられないんでしょ?」ケケケ

飛鳥「黙れ黙れ!」


388 : ◆ubvc45GQ2M [saga]:2020/03/31(火) 22:30:08.25 ID:tCykF/xW0

飛鳥「グッ・・・・だがそうやっていられるのも今の内だ、結局君がこの次元にいない事に変わりは無い!」

麗奈「・・・・フフッ」

飛鳥「!」

麗奈「アーッハッハッハ!エ゛ホッ!ゴホッ・・・ッ ン゛ンッ・・・・アーッハッハッハ!」

飛鳥「な、何が可笑しい・・・っ」

麗奈「何がって、そりゃあアンタの間抜け加減よ!」

飛鳥「!?」

麗奈「その詰まりに詰まった耳、よーく開いてみなさい!」

飛鳥「な、何だt・・・・ハッ!?」

麗奈「アーッハッハッハッハ!」













麗奈「ア ーッ ハッ ハッ ハッ ハッ ハッ ハッ ハッ !!」(CV:長野佑紀)


飛鳥「な、何ィィィイッ!?」(CV:青木志貴)

ちひろ「さっきからホントに何の話をしているんですか?」(CV:佐藤利奈)


389 : ◆ubvc45GQ2M [saga]:2020/03/31(火) 22:38:08.22 ID:tCykF/xW0

麗奈「なぁに?声のない世界?次元にいないぃ?」(CV:長野佑紀)

飛鳥「ぐ、ぬぬぬ・・・・っ」(CV:青木志貴)

麗奈「ハンッ!アンタが御大層に語った新曲論・・・・そんな物より!」(CV:長野佑紀)

   「そんな物より、今のアタシの方が大いに可能性があるんじゃぁないかしらぁ!?」(CV:長野佑紀)

飛鳥「う、ぅ・・・・っ」(CV:青木志貴)

麗奈「クッ、ハハハ!どうよ、何か言い返せる?」(CV:長野佑紀)

飛鳥「グッ・・・・・、麗奈ァ!」(CV:青木志貴)

麗奈「何よ?」(CV:長野佑紀)







飛鳥「可愛い声だね」(CV:青木志貴)

麗奈「えっ?あっ、あぁ、ありがと・・・・」(CV:長野佑紀)

ちひろ「何故急に声を褒めた?」(CV:佐藤利奈)


390 : ◆ubvc45GQ2M [saga]:2020/03/31(火) 22:45:11.99 ID:tCykF/xW0

麗奈「と、とにかくっ!これでアンタにイニシアチブ何て無いのよ!!」(CV:長野佑紀)

飛鳥「むむむ・・・っ」(CV:青木志貴)

ちひろ「あのー、私がいるこの場で喧嘩しているんですから、何が原因かくらい言って下さいよ〜」(CV:佐藤利奈)



バンッ!



麗奈「!?」(CV:長野佑紀)

ちひろ「え、何っ、何!?」(CV:佐藤利奈)

飛鳥「晶葉の作った電子ドアを蹴破って・・・っ!?」(CV:青木志貴)











晶葉「・・・・」ゴゴゴ・・・・ッ!



391 : ◆ubvc45GQ2M [saga]:2020/03/31(火) 22:53:11.05 ID:tCykF/xW0

晶葉「・・・・」スタスタ

飛鳥「あ、あきh」(CV:青木志貴)

晶葉「キャオラァッッ!!」ベキッ

飛鳥「コペッ!?」(CV:青木志貴)

麗奈「・・・・は?」(CV:長野佑紀)

晶葉「チェリァアッッ!!」ドッ

麗奈「ウペッ」(CV:長野佑紀)



ちひろ「え、えぇ・・・・」(CV:佐藤利奈)

晶葉「・・・・」

ちひろ「ハッ!?」(CV:佐藤利奈)





トスッ



392 : ◆ubvc45GQ2M [saga]:2020/03/31(火) 22:59:59.90 ID:tCykF/xW0

光「晶葉〜?一体何の音 って、これは・・・・」(CV:神谷早矢佳)



飛鳥「」(CV:青木志貴)

麗奈「」(CV:長野佑紀)

ちひろ「」(CV:佐藤利奈)



光「あのさ、イライラしてるのは分かるけど、他の人や物に当たっちゃダメだよ?」(CV:神谷早矢佳)

晶葉「・・・・どこに」

光「え?」(CV:神谷早矢佳)







晶葉「どこに無くしちまったんだよぉ〜・・・・っ」シクシク

光「これから見つけよ、ね?」(CV:神谷早矢佳)

晶葉「う゛ん゛・・・・」



393 : ◆ubvc45GQ2M [saga]:2020/03/31(火) 23:03:34.24 ID:tCykF/xW0
【アイドルのここだけのウワサ】


【飛鳥・麗奈】 週一で光のことで言い争うらしい


【ちひろ】 首トンッ されたらしい


【晶葉】 変身ブレスは見つからなかったらしい

394 : ◆ubvc45GQ2M [saga]:2020/03/31(火) 23:07:17.13 ID:tCykF/xW0
今回はここまでで、何か質問や要望があったらお願いします

レイナサマやらキラメイジャーやら、今日は気分の上げ下げが激しいです

395 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2020/03/31(火) 23:34:40.24 ID:YvJtAx4DO
声優さんも

多人数が
換気の悪い部屋で
老若男女問わず
何時間も篭る

お仕事だから、気をつけてほしいですね
396 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2020/04/01(水) 21:21:43.45 ID:8JGwdErFO
フルボッコちゃんがマジカルガールに変身する装置を作って変身して欲しい。光が
397 : ◆ubvc45GQ2M [saga]:2020/04/01(水) 23:22:49.58 ID:cnmQG2x60
 【びっくりありす】


<事務所>


ありす(今日は4月1日、所謂エイプリルフール・・・・)

ありす(嘘ついても良い、などと言われる日だ)

ありす「全く、何か祝う訳でもないのに誰も彼も浮かれて・・・・」ハァ

ガチャッ

ありす「おはようございm」






飛鳥「ウ゛ゥ゛ー゛ッ!!」ブンッ

ありす「キャァッ!?」ドタッ


398 : ◆ubvc45GQ2M [saga]:2020/04/01(水) 23:27:12.96 ID:cnmQG2x60

ありす「あ、ああす、飛鳥かか、飛鳥さん・・・っ!?」

飛鳥「フー゛・・・ッ!」

ありす「い、いきなり何ですか!?そんな血走った目をして!?」

飛鳥「ガァ・・・ガガギ・・・ッ!」ガンッ

ありす「ヒェッ」

<オーイ

ありす「えっ?」クルッ



志希「こっち、ありすちゃーん」

ありす「志希さん!?」


399 : ◆ubvc45GQ2M [saga]:2020/04/01(水) 23:36:05.66 ID:cnmQG2x60
 逃げ逃げ・・・

ありす「い、一体どういう事ですか!何で飛鳥さんがあんな事に!?」

志希「いや〜ね?飛鳥ちゃんに薬入りのお菓子だって食べさせたあと『普通のだよーん』って言うつもりだったんだけどさ」

   「間違えてホントに入ってるの渡しちゃってさ、凶暴になってもう参っちゃってアハハ」

ありす「アハハ、じゃないです!どうするんですかアレ!?」

志希「安心して、さっき光ちゃんに電話したから」

ありす「それで一体何が変わるって言うんですか!」

志希「気絶させてくれるんじゃないかな?拳とかで」

ありす「・・・・飛鳥さんが何かしたんですか?」

志希「近くに居た」

ありす「最低だっ!?」





飛鳥「グー・・゛・ゥッ!」ユラー


ありす「あっ、こっちに来ましたよ!?」

志希「うわーもう完全にイッちゃってるよ」

ありす「誰のせいですか!?」


400 : ◆ubvc45GQ2M [saga]:2020/04/01(水) 23:45:28.27 ID:cnmQG2x60

志希「大丈夫、動きは早くないから冷静に逃げれば」

ビーッ!

ありす「ビーム!ビーム撃ってきましたよ!?」

志希「アッレェ?おかしいな、あんな効果無かったんだけどなぁ」


ビビビーッ!


志希「連射してきた!」

ありす「もう何ですかコレーッ!」

飛鳥「アウァーッ」

志希「・・・・いっそもう、超広範囲・催涙ガスでも投げよっかな」スチャッ

ありす「止めてください!」






光「志希さーん、いるー?」ガチャッ

ありす「あっ・・・・」


401 : ◆ubvc45GQ2M [saga]:2020/04/01(水) 23:50:07.07 ID:cnmQG2x60

志希「いい所に来たね!アレ何とかしちゃって!」

光「ん?」

飛鳥「マ゛、バゥヴェバハエーッ!」

ありす「何と・・・?」


飛鳥「バーッ!」

光「」ドスッ

飛鳥「ウッ」


ドサッ



光「で、何が原因なの?」

志希「分かんない」

ありす「え、えぇ・・・・」


402 : ◆ubvc45GQ2M [saga]:2020/04/01(水) 23:56:31.05 ID:cnmQG2x60

ありす「と、いう訳なんです」

光「志希さん?」

志希「今ダッシュで逃げたら何秒で追いつく?」

光「一瞬で」

志希「じゃあ諦めて認める、ごめんなさーい」ペコリ

ありす「さっきから言動が最低すぎません?」

光「次からしちゃダメだよ?」

志希「はーい」

ありす「光さんもそれでいいんですか?」

光「うん、約束したからね」

ありす「約束したって・・・・」

ズイッ

光「約束、だよ?」

志希「ウス」

ありす「ヒェッ」


403 : ◆ubvc45GQ2M [saga]:2020/04/02(木) 00:03:31.18 ID:3hW9x+lT0

光「じゃあアタシは飛鳥を連れて帰るから、掃除お願いするね?」

志希「はーい」

ありす「わかりました」



志希「はぁ〜滅茶苦茶だねぇ〜」

ありす「原因は貴女じゃないですか・・・・」

志希「いやだって、まさかまさかだよ?」

ありす「何を言ってるんですか、ただ間違えただけでしょう」ハァ

志希「いや〜間違えるなんてびっくりだよ、アッハハハ!」

ありす「びっくりしたのはこっちです!っもう、早く掃除道具持ってきてください!」

志希「はいは〜い♪」


404 : ◆ubvc45GQ2M [saga]:2020/04/02(木) 00:09:39.64 ID:3hW9x+lT0




光「それで、何で薬が入ってた訳でも無いのに暴れてたんだ?」

飛鳥「いや、志希がボクを騙そうとしてたから騙し返そうと思って・・・・」

光「そこにありすが来て?」

飛鳥「そのまま、止める訳にもいかず・・・・」

光「・・・・ありすびっくりしてたから、今度何か奢ったりするんだよ?」

飛鳥「ウス」


405 : ◆ubvc45GQ2M [saga]:2020/04/02(木) 00:14:25.97 ID:3hW9x+lT0
【アイドルのここだけのウワサ】


【ありす】 しばらくの間 あすひかにビビっていたらしい


【志希】 本当にヤバい時に使う用の催涙スプレーを常備してるらしい


【光】 ウソは好きじゃないだけで苦手なわけじゃないらしい


406 : ◆ubvc45GQ2M [saga]:2020/04/02(木) 00:18:27.19 ID:3hW9x+lT0
今回はここまでで、何か質問や要望があったらお願いします

ありすは常識人、でいこうか悩ましいですね


407 : ◆ubvc45GQ2M [saga]:2020/04/02(木) 22:11:07.40 ID:3hW9x+lT0
 【色】


晶葉「ふーむ・・・・」

飛鳥「・・・・」ペラッ

晶葉「ん〜・・・・」

飛鳥「・・・・」パラッ

晶葉「・・・・なぁ」

飛鳥「ん?」

晶葉「乳首、ってさ」

飛鳥「うん」

晶葉「何歳くらいから色変わるんだろうな?」

飛鳥「・・・・ハァ、晶葉?」パタッ









飛鳥「ボクも知りたい」

晶葉「だろぉ?」

408 : ◆ubvc45GQ2M [saga]:2020/04/02(木) 22:34:11.12 ID:3hW9x+lT0

晶葉「まずお前は何色だ、教えろ」

飛鳥「薄ピンク」

晶葉「同じく」

飛鳥「という事は、14歳まではピンクか・・・・」

晶葉「なるほど、ならば次は」






 <お風呂>

ちひろ「〜♪」

ガララッ

晶葉「ウース」

ちひろ「あっ、晶葉ちゃんも・・・って、服着たまま?」

飛鳥「どうもどうも」

ちひろ「飛鳥ちゃんも・・・・え、何ですかこれ?」

晶葉「突然で悪いが、乳首は何色?」

ちひろ「え」

飛鳥「乳首の、色を、見せろ」

ちひろ「・・・・?」チャプ

晶葉「ふむ、私達よりちょっと濃いな」

飛鳥「これ普通?」

ちひろ「どう、でしょうか・・・・分からないですね」

飛鳥「どうする?」

晶葉「まぁ仮定としておこう」

飛鳥「分かった、それじゃあね ちひろさん」

晶葉「私達出掛けるから、留守番頼むぞ〜」


ピシャッ


ちひろ「な、何だったんでしょうか・・・・」



409 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2020/04/02(木) 22:44:13.00 ID:4zJmLnqDO
一応、13歳組も確認しよう!

一番デカイくるみに聖にむつみ。小さい方は小梅に悠貴に由愛を
410 : ◆ubvc45GQ2M [saga]:2020/04/02(木) 22:48:59.09 ID:3hW9x+lT0

飛鳥「二十代半ばはちょいピンだったね」

晶葉「じゃあ後半は?」

飛鳥「ふむ・・・・」ピッピッ





瑞樹「はい、もしもし」

飛鳥『乳首何色ですか?」

瑞樹「はい?」

飛鳥『ボク、気になるんです』

瑞樹「わからないわ・・・・」






飛鳥「怒られたよ」

晶葉「むぅ・・・・」



411 : ◆ubvc45GQ2M [saga]:2020/04/02(木) 23:06:14.26 ID:3hW9x+lT0
 

晶葉「複数人に聞いたが、全員に怒られたな」

飛鳥「ふーむ・・・・どうしたものかね」

晶葉「逆に考えてみるか」

飛鳥「逆?」

晶葉「若いヤツから逆算しよう」

飛鳥「若い・・・・」




飛鳥「仁奈・・・・」

晶葉「バカ」ベシッ


412 : ◆ubvc45GQ2M [saga]:2020/04/02(木) 23:16:28.19 ID:3hW9x+lT0

飛鳥「何をするんだい」

晶葉「聞いて罪悪感が出るヤツに聞くんじゃない」

   「こういうのは晴とか梨沙とかありすとか、雑に扱ってもいいヤツに聞くんだよ」

飛鳥「酷い言いようだねぇ」

晶葉「という訳で」ピピピッ



晴<何言ってんの?>

梨沙<死んで>

ありす<→精神病院ホームページURL>



晶葉「チッ」

飛鳥「だろうね」


413 : ◆ubvc45GQ2M [saga]:2020/04/02(木) 23:33:00.23 ID:3hW9x+lT0

飛鳥「段階を刻もう、十代をもっと集めよう」

晶葉「ふむ・・・・」




ちとせ「うん、それじゃあねぇ〜」ピッ

千夜「お電話中でしたか?」

ちとせ「大丈夫、今終わったから」

千夜「そうですか?」

ちとせ「うん、乳首の色を教えてくれーって」

千夜「!?」

ちとせ「私のは面白くないから、ちーちゃんの教えといたよー」アハハ

千夜「!!???」






晶葉「乳輪が小さいらしい」

飛鳥「色は予想通り薄ピンか・・・・」

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