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【艦これ】提督「安価とコンマで学校生活」加賀「その5ね」【安価・コンマ】
- 909 : ◆0I2Ir6M9cc [saga]:2020/06/26(金) 22:57:22.42 ID:XorDg58u0
- 漣「………」
漣(私が生まれ育ったのは、代々7周目企業に仕えるメイド・執事の家系で……当然、私も幼い頃からメイドとしての教育を受けて来た)
漣(それ自体は、別にどうってことは無い。私自身、メイドとして華やかに活躍する姉やお母様達に憧れを抱いていたから)
漣(むしろ私もノリノリで勉強しましたとも。まぁ、性欲処理までメイドの嗜みと聞かされた時は流石に驚いたけど……)
漣(それでも、勉強を続けている内に……そういったことへの嫌悪感も無くなった。いや〜メイドの極意ってエグいっすわぁ)
漣(両親が真剣な表情で『主人の為に滅私奉公してこそ真のメイド・執事』と言うものだから……それで私も覚悟が決まったと言いますか)
漣(そんなこんなで大真面目に勉強や修行に励んだ結果……100点満点パーフェクトメイド漣ちゃんが誕生した訳であります!)
漣(その後、私は10代という若さで、7周目企業3代目社長……7周目父様の専属メイドとして送り出されることになった。もちろん、私はメイドとして精一杯彼に尽くした)
漣(7周目父様から『先代のメイドより有能だな』と言われた日には……努力がようやく実った気がして、それはもう凄く嬉しかった)
漣「……っ」グッ…
漣(そして、7周目父様は……人生の絶頂期を迎えることになる。もう10年以上前の話だけど……)
――約1X年前・7周目提督家
父『………』つPC カタカタ
母『……お疲れ様、貴方』つお茶 コトッ
父『お、すまないな。ずずっ……美味い!腕を上げたな!』
母『ふふっ……実は、漣さんに教わったんです』ニコッ
漣(※約10代後半〜20代前半)『はい。7周目母様、ご主人様のお役に立ちたいと私に頼み込んで来たんですよ』
漣『それでお恥ずかしながら、ご主人様好みのお茶の入れ方をお伝え致しました』
父『そうだったのか。ありがとう、2人共。私の為に……』
母『妻の務めですから』ニコッ
漣『メイドとして当然の行いをしたまでですよ』ニコッ
――
漣「………」
漣(お見合いで顔を合わせて、お互いに一目惚れして……そのまま結婚だなんて、まるで漫画みたいだぁ……)
漣(冗談はさておき、その後も7周目父様と7周目母様の仲は良好で……結婚して1年足らずで、お子様にも恵まれたんだよね)
漣(その子こそが……"今の"ご主人様である、7周目提督様。7周目父様と7周目母様の、実の息子様……)
漣(初めてご主人様を抱き上げた時、まるで自分の子供……いや、弟が出来たみたいで……今でも、あの温かさと柔らかさを覚えてる)
漣(でも、7周目父様はその日から忙しくなってしまい……7周目母様も、彼のサポートとして一緒にあちこちへ飛び回る日々が増えて……)
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