ミリマス 小鳥「皆さんは淫魔です」

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2 : ◆r7UPmMbT5s [saga]:2020/09/01(火) 21:07:55.26 ID:Li3BUHlW0
P「・・・」 カタカタ

P(ここで働き始めてもう少しで一年かぁ。最初はアイドルのプロデューサーなんて出来るか不安だったが仕事も増えて皆も人気が出てきた)

P(職が決まらなくて、偶然俺に仕事の紹介をして俺をここで働かせてくれてる社長には感謝しか無い・・・しかし)

P(何だろ?初めは一部のアイドルとは上手く行かなかったが今は皆と仲良くできてる。けど何故か彼女達のスキンシップは疲れる)

P(ハグとかされると最初はまるで体中の力が抜けるような感覚に陥った。今でも少しはダルくなるが最初ほどじゃない)

P(何処か悪いのか病院で診てもらったりもしたが異常はなかった)

P(そして)

朋花「プロデューサーさん。紅茶を淹れたのでどうぞ」 コトッ

P「あっ、ああ」

P(ここでアイドルが淹れてくれる飲み物だ。何故か絶対にミルク、もしくはミルクを淹れた飲み物しか出てこない)

P(・・・しかもこれを飲むと何故かダルさが体から抜ける・・・何故だ?)

朋花「プロデューサーさん。折角私が淹れたのに飲まないんですかぁ?」 ゴゴゴ

P「い、いや。いただくよ」 コクッ

P(うん。何か味に違和感を感じるが俺が飲んだこと無い紅茶なんだろうな)

朋花「・・・」 ジー

P(何故こっちを凝視する) ダラダラ

朋花「美味しいですか?」 ジー

P「そ、そうだな。俺が飲み慣れてないのかコメントしづらい味だ」

朋花「そうですかぁ・・・この味がわからないなんてダメプロデューサーですねぇ」

P「そこまで言うかよ」

朋花「なので罰です」 ギュー

P「お、おい・・・っ!?」 クラッ

P(ま、まただ。力が・・・抜けて)

朋花「次はちゃんとこの味を覚えてくださいねぇ」

P「わ、わかった」





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