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【安価&コンマ】亡国の姫と従者の逃亡記録

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747 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2021/10/13(水) 07:53:36.68 ID:FVq2p2gZ0
ルル
748 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2021/10/14(木) 10:10:58.54 ID:xfH2hKcAO
まだかな
749 : ◆0SmoYhO4IU [saga]:2021/10/14(木) 14:20:39.10 ID:5WSHvZRyo
>>746
個人的にはなんだかんだでフローリアとクロウスの主人公二人ですかね…何だかんだで愛着が沸きますし、これからドンドン辛い目に合っても乗り越えていってもらいたいものです。

15時からちょこちょこ再開していきます。
750 : ◆0SmoYhO4IU [saga]:2021/10/14(木) 15:09:06.30 ID:5WSHvZRyo

シルヴェロギアより東の方角、アグロ火山と呼ばれる火山地帯が存在している。

そこには炎龍と呼ばれる魔物がいると噂されているが険しい地形と常人では耐えきれない灼熱の暑さが襲う為、確認した者は誰もいないという。

レビュオス達はそんな危険地帯の麓まで来ていた。
フローリアを救うための火無き草はシルヴェロギア周辺だとこの辺りにしか生息していないからだ。


ルル「うー……あっつい…」

リトア「火山そのものからはまだ離れているとはいえ、もうここまで熱気が伝わってくるわね……」

レビュオス「ここは炎の魔力が自然と発生していてな、そのせいもあって暑さに適応した生物や植物も多いんだ」

リトア「それは魔物もってことですか?」

レビュオス「そうだ、火の魔力を宿したスライムやコウモリなんかもそうだし、天然のゴーレムやリザードマン…泥や枯れ草に擬態した魔物なんかもいるんだ」

リトア「あまり相対したくは無いですね…」

レビュオス「ああ、そもそも俺たちの目的は戦うことでもないしな……ルー坊、準備はできたか?」

ルル「うん、街からここまで簡易のワープを繋げる事はできたよ……ってルー坊ってなに!?うら若き乙女に付けるあだ名それ!?」

レビュオス「こりゃ失礼、そんじゃあサクッと終わらせに行きますか!」

ルル「こらー!あっさりと流すな!」
751 : ◆0SmoYhO4IU [saga]:2021/10/14(木) 15:31:54.31 ID:5WSHvZRyo

三人は魔物に足止めされるのを避けるため、見つからないように岩肌を渡り歩いていく。

レビュオスはともかくリトアも意外と体力があるようで足元が安定しない道でも難なく進めて行っていた。


ルル「あっついぃー……二人ともよく平然としていられるよね」

リトア「まぁ私はもっと暑いとこに居たこともあったから……それになにも暑くない訳ではないわよ」

レビュオス「意識していれば余計暑くなるだけだからな、まぁここら辺は慣れもあるだろ」

ルル「うーん…」


ふとルルは気になる事があったのを思い出し、思いきってレビュオスに聞いてみることにした。


ルル「そういえばさ……なんでレビュオスさんってここまで私たちに気をかけてくれるの?」

レビュオス「何でと言われてもな…困っている人間がいれば助けるのは兵士としての義務だろ?」

ルル「だったとしてもこれって兵士の職務の中に入ってるとは思えないよ、巫女さんの護衛ほったらかして私たちを助ける理由って他にもあるんじゃないの?」


レビュオスはルルが思っていたよりも聡い人間だと言う事に今更ながら気づく。
何となく空気が重くなっていくのを嫌ってか、観念したかのようにレビュオスは口を開く。
752 : ◆0SmoYhO4IU [saga]:2021/10/14(木) 15:48:11.45 ID:5WSHvZRyo

レビュオス「…………娘がいたんだ」

ルル「……えっ、レビュオスさんって既婚者だったの?」

レビュオス「昔はな、今は離婚して独り身ではあるんだけど…俺が20の時に産まれた子だから生きてりゃ今頃は13歳ぐらいか…」

リトア「生きてればって……そんな…」

レビュオス「別に生まれつき持病を持っているわけでもない元気な子だったよ、けどある日風邪かと思って寝かせていたら急に容態が悪化してな……気づいたときにはもう手遅れに近い状態だったよ」

ルル「……っ」


ルルは自分の好奇心を初めて恨む。

レビュオスの娘に降りかかった病状はフローリアの病状と酷似している事に気づいた。

今こうして背中越しに語り続けている男の顔はどのようなことになっているのだろう。ルルとリトアは黙って聞くことしか出来なかった。


レビュオス「そんときはシルヴェロギアにも嵐が来ててな、みんなに止められながらもここに来て薬の材料を採って、やっとの事で戻ってきた時にはもう間に合わなかった」

レビュオス「だからこれは俺の自己満足なんだ、あの日…出来なかった事を成し遂げるために俺は今日ここに来たんだ」

レビュオス「あっ、クロウスには言うなよ? あれこれ言って来たけど結局は俺の超個人的な理由だしな!」

ルル「……安心してよ、誰にも言わないしリアは絶対私たちで助けるんだから!」

リトア「ふふ、これは尚更急いで探さないとね」


レビュオスは振り替えると、とぼけたような顔をしてシーっと口の前に立てる。

二人に気を使ったその行動にルルとリトアは俄然やる気が湧いてきたみたいだった。
753 : ◆0SmoYhO4IU [saga]:2021/10/14(木) 16:02:37.22 ID:5WSHvZRyo


そして二人はレビュオスに案内され、火無き草が生えていたという崖まで到達したのだが…。


リトア「えっと…ここに火無き草があったんですか?」

レビュオス「あ、ああ……確かにここにあった…だが」

ルル「全然無いじゃん…本当にここで合ってるの!?」


レビュオスは記憶を頼りにかつて娘のために訪れた地に着いたのだが、土石流に飲み込まれてしまったのか…かつて枯れ草混じりに生えていた火回り草や火無き草は全て岩の下敷きになってしまったようだ。


レビュオス(くそ…ここが駄目となるともう少し上か…?しかしこれ以上進むのは女性二人を連れては危険過ぎる気もする…!)

ルル「んあーもう!どうしよう……このままじゃあリアは…!」

リトア「落ち着いてルル…ひとまず周りを見て他に生えてそうな場所を見つけ…」


リトアがルルを宥めようとした時、グラグラと地面が揺れ始める。
三人は噴火を警戒したのだが次の瞬間、リトアが何かに足を取られるかのように地面に引きずり込まれてしまう。


リトア「えっ…!? ひゃっ!?」

レビュオス「リトア嬢!?」







リトア「痛ったた……この下って洞窟になってたのね」


リトアは自分が落ちた場所の上を見るとぽっかりと穴が空いていて、レビュオスとルルが覗き込んでるのを確認した。
わりと深く落ちてしまったようだが声でのやり取りができるぐらいは出来るようだ。


ルル「リトアー!!だいじょーぶーー!?」

リトア「ええ…問題ないわ!」

レビュオス「待っていろ、今ロープで引き上げてやる…!」

リトア「…ん? ちょっと待って…!」


リトアは洞窟の先を目を凝らして見てみる。

僅かながらに日が差しているところに目的の火無き草らしき草が生えているのが分かった。


しかし火無き草が生えているところには、魔物が住み着いていたようで……。


火無き草が生えている洞窟を縄張りにしていた魔物
↓1から↓3の間で募集

【名前】
【生態】
【攻撃方法】
【弱点】
754 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2021/10/14(木) 16:05:13.10 ID:TCCje3mzO
【名前】アカゲサライザル(繁殖期)
【生態】熱耐性のある猿。火回り草が大好物
力の強い個体のみがメスに性転換し、その個体を中心とした小〜中規模の群れを形成する。繁殖期のオスは仲間と連携して他種族(特に哺乳類)のメスを攫い、自分達の群れの雌に見立てて輪姦するという習性がある
【攻撃方法】群れによるチームワーク&素早い動きで相手を撹乱。モンスターとしては非力な部類だが抵抗手段を持たない一般人相手には十分脅威となり得る
【弱点】氷属性。また、根は臆病なので群れの被害が大きくなると蜘蛛の子を散らしたように逃げ出す
755 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2021/10/14(木) 16:06:45.01 ID:gEgbPzsfO
【名前】エロゴン
【生態】尻尾から媚薬効果のあるフェロモンを発して攻撃。生息地周辺の元々の暑さも相まり襲撃に気付きにくい
【攻撃方法】
のしかかり
まとわりつく
したでなめる
なかにだす
【弱点】うっかりフェロモンを出し尽くすとその命は終わってしまう
756 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2021/10/14(木) 16:14:27.80 ID:9MprE32T0
【名前】火鳴き花
【生態】火無き草が異常に成長した変異種で自身や他の火無き草を守るために反撃する
【攻撃方法】火炎弾で出鱈目に爆撃
【弱点】弱点かどうかは微妙だがこれ自体がクソ目立つ火無き草ということで採取が手っ取り早い
757 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2021/10/14(木) 22:41:04.47 ID:14Rzy8oA0
戦闘って負けたら陵辱される形式だからモンスター案にはエロ要素含めてくださいって書いておいた方が良いんじゃないか?
>>227>>756みたいなのがエロ無いからって理由で絶対に採用されないならただの枠潰しでしかない
758 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2021/10/14(木) 23:11:08.63 ID:Dq2Ej6knO
人によってはバイオレンスな描写にエロを見出すかもしれんし……
759 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2021/10/14(木) 23:56:06.13 ID:9MprE32T0
この場面に合うかなと思って投げたけどダメだったら次以降控えるわごめん
760 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2021/10/15(金) 00:28:31.95 ID:X8z9/NCbO
>>759は悪くないよ。ちゃんと場に合ったモンスター考えてるわけだし
出てくるモンスター全部エロ特化ってのもバランス悪いでしょ
761 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2021/10/15(金) 10:50:58.61 ID:EqOaaMxmO
とりあえずは>>1の判断待ちでしょう
762 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2021/10/15(金) 16:35:32.60 ID:CEuYbc3LO
どちらにせよコンティニューできないバトルであることに変わりはないから怖い
763 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2021/10/16(土) 22:33:04.83 ID:dxYfJFeGO
忙しそうだな
764 : ◆0SmoYhO4IU [saga]:2021/10/17(日) 21:24:20.16 ID:qtM7INDZO
続きを始めていきますー。


今回は>>754を採用ですがモンスターのエロは正直あっても無くても大丈夫です。
何となくピンと来たものを選んでるだけですし無いなら無いで色々と考えるので…。(>>756とかも根を使った触手プレイとかと迷ってましたし)

あと今回の戦闘ですが取り返しのつかない要素(キャラクターの処女など)が含まれますので初手ゾロ目で一発敗北だと理不尽過ぎるかなと思ったのでゾロ目判定は敵味方問わず最後の最後の一発逆転の手段にしてみます。
765 : ◆0SmoYhO4IU [saga]:2021/10/17(日) 21:33:52.33 ID:xFhhM/Uao


アカゲサライザルa「ウキャキャキャッ」

アカゲサライザルb「ケキャキャ?」

アカゲサライザルc「ウキィー!!キャッキャッ!」

リトア「さ、猿…!?」


リトアの目の前には3匹の猿……いや、猿型の魔物がいた。
3匹は獲物の来訪を待ちわびていたと言わんばかりに興奮を隠してはいなかった。


アカゲサライザルa「キャキャッ!キャキャッ!」

リトア(コイツら……本で見た事あるかも、サライザルの亜種だったはず)

リトア(繁殖期になると哺乳類のメスを拐って……ってまさかコイツら!?)

アカゲサライザルb「ウキィーキッキッ!!」

アカゲサライザルc「ウキウキ!ケキャケキャ!!」

リトア「や、やめなさい…!近づかないで!!」

アカゲサライザルa「ウキッキィーーー!!!」バッ


一匹の猿がリトアに飛びかかってくる。

しかしその瞬間、一筋の矢が猿の肩に突き刺さりじめんに転がり倒れていった。
766 : ◆0SmoYhO4IU [saga]:2021/10/17(日) 21:39:39.18 ID:xFhhM/Uao

アカゲサライザルa「イギャッ!?」

レビュオス「よっと…無事かい、リトア嬢」ザッ

リトア「あ…ありがとうございます」

ルル「レビュオスさん、私も助太刀するよー!」

レビュオス「いや…こんな狭いとこで嬢ちゃんが魔法で暴れたら崩落する危険があるだろ、それに上に誰かいなかったら脱出の時に手間がかかる」

ルル「むー…でも」

レビュオス「ここは俺に任せてくれよ、さて…」キンッ


弓の弦が淡く発光しながら消えていく。
そしてレビュオスの武器が一張の弓から二振りの剣へと姿を変える。


アカゲサライザル雌「キキキ…」

レビュオス「そこのボス猿、お前が尻に敷いてるその草は俺たちにとって必要な薬草なんだ」



レビュオス「その汚いケツをどいてもらうぞ」
767 : ◆0SmoYhO4IU [saga]:2021/10/17(日) 21:46:04.83 ID:xFhhM/Uao

────戦闘開始────

【Act.1】


レビュオス「リトア嬢もいるし…さて、どうするか」

レビュオスの行動選択
@双剣による華麗な捌き(チャージ系◯、テクニック系×)
Aバックステップで下がり弓矢の連射(テクニック系◯、アタック系×)
B双剣と弓のコンビネーション(アタック系◯、チャージ系×)
スキル【亡き娘への誓い】(2回目の負け判定を無かったことにして判定をやり直す、この戦闘のみ有効)


アカゲサライザル達の行動パターン

00~20 雌の号令で三匹同時に襲い掛かる(チャージ系)
21~30 撹乱からの雌の奇襲攻撃(無条件で攻撃を食らう)
31~50 火回り草を食べ、炎を吹いてくる(テクニック系)
51~90 それぞれが順番に攻撃してくる(アタック系)
91~99 引け腰になっている(無条件で攻撃が通る)


↓1でレビュオスの行動選択
↓2のコンマで敵の行動が決まります

768 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2021/10/17(日) 21:54:44.77 ID:A7eaSwZF0
3
769 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2021/10/17(日) 21:56:29.25 ID:mRf4rqkDO
はい
770 : ◆0SmoYhO4IU [saga]:2021/10/17(日) 22:26:34.36 ID:xFhhM/Uao

先に動いたのは猿たちの方だった。

三匹同時にレビュオスの周りをぐるぐると回りながら攻撃を仕掛けてくる。

レビュオスは双剣を巧みに操り猿たちを寄せ付けないが、闇に紛れて一匹……猿の親玉が気配を消してレビュオスに迫った。


アカゲサライザル雌「ウキキッ」グルグル

レビュオス「うおっ!?」ドンッ


雌猿のローリングアタックにレビュオスはよろめくが直ぐに反撃の体勢に入る。

しかし雌猿はまた直ぐに後ろの方へと引っ込んでしまった。


レビュオス「そーいう事してくるのね……魔物が連携とか生意気だな」



───サライザルの勝ち───
     1 2 3
レビュオス ✕
サライザル◯
771 : ◆0SmoYhO4IU [saga]:2021/10/17(日) 22:28:14.92 ID:xFhhM/Uao


────戦闘開始────

【Act.2】


レビュオス「ちっ…面倒くさいことになるか?」

レビュオスの行動選択
@(チャージ系◯、テクニック系×)
A(テクニック系◯、アタック系×)
B(アタック系◯、チャージ系×)
スキル【亡き娘への誓い】(2回目の負け判定を無かったことにして判定をやり直す、この戦闘のみ有効)


アカゲサライザル達の行動パターン

00~20 雌の号令で三匹同時に襲い掛かる(チャージ系)
21~30 撹乱からの雌の奇襲攻撃(無条件で攻撃を食らう)
31~50 火回り草を食べ、炎を吹いてくる(テクニック系)
51~90 それぞれが順番に攻撃してくる(アタック系)
91~99 引け腰になっている(無条件で攻撃が通る)


↓1でレビュオスの行動選択
↓2のコンマで敵の行動が決まります
772 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2021/10/17(日) 22:28:41.25 ID:MHhlDFyn0
2
773 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2021/10/17(日) 22:28:58.23 ID:+I9ehr9gO
3
774 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2021/10/17(日) 22:30:28.92 ID:RFcKtggvo
猿つええ
775 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2021/10/17(日) 22:36:41.52 ID:rvk3iSTrO
ルル以外一度も勝ててないという
現在進行形で負けかけてるレビュオスさんどうなる
776 : ◆0SmoYhO4IU [saga]:2021/10/17(日) 23:16:44.09 ID:xFhhM/Uao

レビュオスは想定以上の苦戦を強いられていた。
彼自身も腕の立つ戦士ではあるが一対四の数の不利を押し付けられ、好機を見出だせずにいる状態だった。


レビュオス「はぁ…はぁ…」

アカゲサライザル雌「ウキッウキッウキッ!!!」

リトア「レビュオスさん…!」



ルル「もう…こうなったら私も下に降りるしか…!」

アカゲサライザルd「ウキキッ」ガササッ

ルル「えっ?」

アカゲサライザルe「キィーッ、ウキッキ」

アカゲサライザルf「ウキウキィー!」

アカゲサライザルg「キッキッキ!」

ルル「……ひょっとしてこっちもヤバい感じ?」
777 : ◆0SmoYhO4IU [saga]:2021/10/17(日) 23:23:49.56 ID:xFhhM/Uao

レビュオス(くそ……こんな所で負けてられるかよ)

レビュオス(もう同じことは繰り返させない……!!死んじまった娘にカッコ悪いところは見せないって決めたんだ…!!)

レビュオス「天国にいるあいつに…これ以上醜態は見せたくねぇな…!!」グググッ


スキル【亡き娘への誓い】によりこの判定をやり直します。



レビュオスの行動選択
@(チャージ系◯、テクニック系×)
A(テクニック系◯、アタック系×)
B(アタック系◯、チャージ系×)


アカゲサライザル達の行動パターン

00~20 雌の号令で三匹同時に襲い掛かる(チャージ系)
21~30 撹乱からの雌の奇襲攻撃(無条件で攻撃を食らう)
31~50 火回り草を食べ、炎を吹いてくる(テクニック系)
51~90 それぞれが順番に攻撃してくる(アタック系)
91~99 引け腰になっている(無条件で攻撃が通る)


↓1でレビュオスの行動選択
↓2のコンマで敵の行動が決まります
778 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2021/10/17(日) 23:24:13.22 ID:lpiasuRW0
3
779 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2021/10/17(日) 23:24:21.68 ID:rvk3iSTrO
3
780 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2021/10/17(日) 23:34:32.88 ID:w8mBO8/zO
何で皆3ばかり選ぶんだと思ったけど、少しだけ勝率が高くなってるのか
781 : ◆0SmoYhO4IU [saga]:2021/10/18(月) 00:00:54.21 ID:bSNtGL2eo

アカゲサライザルa「ウキキッ!」ブンッ

レビュオス「ふっ!」キンッ

アカゲサライザルb「キィーッ」グルンッ

レビュオス「くっ…せい!!」キンッ…ブンッ

アカゲサライザルb「ウギッ!!」

アカゲサライザルc「ウキャキャッ!!」グオンッ

レビュオス「よっ…はぁ!!」ドカッ、ビシュッ

アカゲサライザルc「キィーッ!?」ドスッ


一匹目の攻撃を片手で払い、二匹目の攻撃をもう片方で受け止め空いた剣で切り裂く。

三匹目は蹴っ飛ばして距離を開けた後に双剣を合体し、即座に射撃による追撃を放つ。


アカゲサライザル雌「ウキ…!」ジリッ

レビュオス「おい、動くなアホ」ビシュッ

アカゲサライザル雌「ウキキッ!?」ヒョイッ


雌猿の動きにも警戒を解かず、動き出しに常に牽制を入れている為雌も姿を消しづらくなっていた。



───レビュオスの勝ち───
     1 2 3
レビュオス ✕ ◯
サライザル◯ ✕
782 : ◆0SmoYhO4IU [saga]:2021/10/18(月) 00:12:13.91 ID:bSNtGL2eo

【Act.3】

火山地帯ということもあり、洞窟内の温度は決して涼しいわけではない。

鎧を着ているレビュオスにとってはスタミナを奪われる一因にもなっている。

レビュオス(長期戦は俺に不利だ、短期決戦!ここで仕留める!)


レビュオスの行動選択
@双剣による華麗な捌き(チャージ系◯、テクニック系×)
Aバックステップで下がり弓矢の連射(テクニック系◯、アタック系×)
B双剣と弓のコンビネーション(アタック系◯、チャージ系×)


アカゲサライザル達の行動パターン

00~20 雌の号令で三匹同時に襲い掛かる(チャージ系)
21~30 撹乱からの雌の奇襲攻撃(無条件で攻撃を食らう)
31~50 火回り草を食べ、炎を吹いてくる(テクニック系)
51~90 それぞれが順番に攻撃してくる(アタック系)
91~99 引け腰になっている(無条件で攻撃が通る)


↓1でレビュオスの行動選択
↓2のコンマで敵の行動が決まります
783 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2021/10/18(月) 00:12:36.89 ID:CLU+X9uB0
3
784 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2021/10/18(月) 00:12:45.94 ID:renCMeaOO
ふぁ
785 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2021/10/18(月) 00:12:48.46 ID:QIQG7jNIo
たのむたのむたのむ
786 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2021/10/18(月) 00:19:13.50 ID:C08QrgC10
何とか勝てた
787 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2021/10/18(月) 00:36:55.55 ID:renCMeaOO
まだ猿側のゾロ目判定がある
788 : ◆0SmoYhO4IU [saga]:2021/10/18(月) 01:10:55.46 ID:bSNtGL2eo

レビュオス「はっ!!そらっ!!」

アカゲサライザルa「ウキッ…ギィッ!?」

アカゲサライザルb「キャウッ!?」


本来のペースを取り戻したレビュオスは双剣による連撃で巧みに相手を追い詰めていく。

焦れた雌猿は三度、奇襲を狙っていこうと天井まで登り飛び降りた。

しかしレビュオスはその行動を既に読んでいた。


レビュオス「三回も同じ攻撃を喰らうかよ…」


レビュオスは即座に弓に戻し魔力で形成された弦を引く、狙いは雌猿の脳天。

アカゲサライザル雌「アギッ!?」ドスッ

空中にいる雌猿は身動きが取れなかった。
頭を魔力の矢が貫き、雌猿は即座に息絶えた。


アカゲサライザル雌「」ドサッ

アカゲサライザルb「ウキッ!?キ、キィー…!!」ビクビク

アカゲサライザルc「キャウ……ウキウキィ!!」ダッ


ボス猿が殺られた事により先ほどまで強気だった他の猿たちは直ぐに怯えた態度を見せ、一目散に洞窟の奥へと逃げ去っていった。


レビュオス「はぁ…はぁ……あー、少し実戦から離れすぎてたのかな」ヘトッ

リトア「レビュオスさん…!?」

レビュオス「苦戦したぁ…!!」ゴロン


しかしどこかやりきった表情のレビュオスは大の字になって地面に寝転んだ。
789 : ◆0SmoYhO4IU [saga]:2021/10/18(月) 01:15:13.32 ID:bSNtGL2eo
今回はここまでで。

腐る可能性もあるかなーと思ってた戦闘スキルがまさかの活躍をするとは…。
次はなるべく早めに更新でけるように頑張ります。
790 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2021/10/18(月) 01:45:26.18 ID:aL+1bngto
おつおつ
ひいいなんとかなったな……
791 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2021/10/18(月) 01:47:40.77 ID:C08QrgC10
おつ

ルルの時はフローリアの魔法獲得というボーナスがあった(?)けど今回は何があるんだろう

リトア×レビュオスでフラグ発生する?
792 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2021/10/18(月) 10:21:13.85 ID:zegHOWgFO
やっぱ巻き戻せないなら陵辱はNGって人が多いんだな
793 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2021/10/20(水) 17:07:36.41 ID:fX80M1vpO
この後はまた自由行動かな?
794 : ◆0SmoYhO4IU [saga]:2021/10/21(木) 00:50:15.11 ID:1beGODmUo
昼前ぐらいからまた再開していきます。
その前に少しレス返タイムと報告を。


>>791
今回は特に何もボーナスは予定してませんでしたがそれぐらいなら有りかな…?

>>793
この後の予定としましては通常通りクロウスとフローリアの自由行動→ストーリー進行→銀黎祭(ちょっとしたデートイベ)→ストーリー進行(シルヴェロギア編終了)
その後は妹姫編を挟んでからまた新国といった流れを予定しております。(我ながら先が長い)


それと魔導帝国編ではフラグの数で仲間入りするキャラがある程度決まりましたが今回はフラグの数で決まる形式にはなりませんので好きなキャラと交流をして大丈夫です。

ただし別の形で重要なルート分岐はありますが…それはその時になってから説明入れます。


それでは皆さまおやすみなさい…。
795 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2021/10/21(木) 01:17:40.58 ID:PFsBsgMVo
おつおやすみ
796 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2021/10/21(木) 08:16:54.68 ID:ZBqzVJGj0
乙です&楽しみ
797 : ◆0SmoYhO4IU [saga]:2021/10/21(木) 11:50:46.93 ID:1beGODmUo
それではゆったーりと始めていきます。
798 : ◆0SmoYhO4IU [saga]:2021/10/21(木) 11:53:38.89 ID:1beGODmUo

リトア「レビュオスさん大丈夫ですか!?」

レビュオス「ああ、何とかな」

リトア「ごめんなさい……私がアイツらの巣に引きずり込まれたからこんな事に…!」

レビュオス「君が気にすることではないよ、それに君が無事で本当に良かった」

リトア(こんな傷だらけになってまで……ちょっとだけカッコよかったかも…)

レビュオス「それにそのお陰で目的のブツが見つかったんだからな」

リトア「あ…そうだ、あの猿の魔物……食い荒らしてたりしてなきゃいいんだけど」

レビュオス「俺のことはいいから、君は火無き草の採取を頼む」

リトア「分かりました!………レビュオスさん、ありがとうございます」ペコリッ


リトアはレビュオスにお辞儀をすると直ぐに火無き草の採取に取りかかった。

苦戦を強いられたレビュオスは一息つきながら天井の外で待機しているルルに声をかける。


レビュオス「終わったぞルー坊、リュックにロープが有るから引っ掻けて垂らしてくれー」




レビュオス「………ルル?」

799 : ◆0SmoYhO4IU [saga]:2021/10/21(木) 11:56:28.44 ID:1beGODmUo

返ってこぬ返事にレビュオスは一つの不安を抱いた。

それは自分達が戦っている間にルルもまた魔物に襲われたのではないかと…。


レビュオス(くそしまった…自分の事だけに集中し過ぎたか!?)

レビュオス「ルル、返事をしろ!!ルル!!」

ルル「もぉー…そんなに大声出さなくても分かるって」ヒョコッ

レビュオス「……って、へ?」

ルル「ごめんごめん、ちょっとこっちの方でも色々あってさ……今ロープ降ろすから待ってて!」

レビュオス「お、驚かせないでくれ……おっちゃんの心臓もたんから…」ヘナヘナ

ルル「へへへー」


ルルが垂らしたロープを伝い、なんとか洞窟から出てきた二人だったがそこで色んな意味で意外な光景を目の当たりすることになる。


アカゲサライザルd「う、うきぃ〜…」ビクビク

アカゲサライザルe「ウキ…」オドオド

リトア「な、なにこれ…」

800 : ◆0SmoYhO4IU [saga]:2021/10/21(木) 12:03:36.90 ID:1beGODmUo

外に出るとそこには先ほどまで戦っていた猿型の魔物たちが怯えていたり正座してたり、土下座してる者までいた。


レビュオス「おい……何したんだルー坊」

ルル「あはは……まぁちょっと、弱肉強食の順位を教え込ませたというか」

アカゲサライザルf「ウキーーーッ!?」ビクビク

アカゲサライザルg「うきき、うき…!!」オドオド


如何に数で有利をとろうと遮蔽物の少ない地形で親玉による統率の無い烏合……いや、猿合の衆では広範囲をカバーできるルルの敵では無かったようだ。

クロウスの言う通り、彼女には天性の戦闘センスが有るのだろう……。

しかし、


ルル「ほら二人とも!火無き草が見つかったんならとっとと街に戻ろう!!」

アカゲサライザル達「ウキキッ!!」ザッ


ルルが通ろうとする道の脇に猿達は素早く整列した。
もはや猿達に戦意など無くむしろルルに対して畏敬の念を抱いているようにも見えた。


リトア(さ、さっきの雌猿よりよっぽど親玉してるわ)

レビュオス(まさに猿山の大将…)


わりと失礼な事を考えながらも二人は決して口には出さず、猿の魔物に見送られながら静かに下山していった。


レビュオスとリトアにフラグ@が建ちました。
801 : ◆0SmoYhO4IU [saga]:2021/10/21(木) 12:13:25.31 ID:1beGODmUo

フローリア「はぁ…はぁ…」

クロウス「姫様…お気を確かに」

ジェニファー「クロウス様…タオルを取り替えに来ましたわ」

クロウス「すまない、助かる…」


あれからクロウスはずっとフローリアの側にいた。
熱と痛みに浮かされていたが彼女はずっとクロウスの手を握り続けていて離さないでいる。

クロウスもまたそんな彼女を勇気づけるように握り返していて手のひらが汗ばむのも気にせずに献身的に声をかけ続けている。


クロウス「きっとルル達が薬の材料を採ってきてくれる、だから姫様も負けないでください…」ギュッ

フローリア「はぁ…はぁ……ごめんなさい…くろうす、たくさん迷惑かけて…」

クロウス「謝らないでください、そんな事は気にしてませんしむしろ何もできない俺が…」


フローリア「ごめんなさい…いっぱいくろうすが守ってくれてるのに……汚されちゃって…ごめんなさい……!」

クロウス「……? フローリア様…?」


熱のせいで悪夢でも見ているのだろうと思いたかったが、なぜかフローリアの発したその譫言は気になってしまった。

だがその懸念は待ちわびた吉報によりすぐに頭から消えることになった。

802 : ◆0SmoYhO4IU [saga]:2021/10/21(木) 12:16:13.20 ID:1beGODmUo

リトア「お待たせしました…!!」ガチャッ

ルル「ただいま!!」

クロウス「っ!! リトアさん、ルル…!それに……!」

レビュオス「よっ…友人。約束、ちゃんと果たしたぞ」

クロウス「はは…!かたじけない!」

レビュオス「喜ぶのはまだ早いぞ、すぐに医者先生に薬を調合して貰わなくちゃいけないしな」

ジェニファー「そうですわね!なら早くお医者様をお呼びしなくては!」

クロウス「ああ!そうだな!!」



部屋に活気が戻り皆がそれぞれ動き出していく中、レビュオスだけがなぜか部屋の隅の方をジッと見ていた。


リトア「……? レビュオスさん、どうかしたんですか?」

レビュオス「えっ……あぁ、何でもない」


どこか唖然としていたレビュオスだったがそそくさと部屋を出ていった、その横顔はどこか嬉しそうな表情をしていた。

その真意を知る者はきっと本人だけだろう。
803 : ◆0SmoYhO4IU [saga]:2021/10/21(木) 12:18:23.68 ID:1beGODmUo

そして1週間後………。


フローリア「この度は本当に申し訳ございませんでした…!」


体調が回復したフローリアは竜遇宮にてアンリエッタとレビュオスに会いに来ていた。

理由は公務中であったレビュオスがわざわざ自分の治療のために動いてくれていた事に対しての謝罪だった。


アンリエッタ「そんなにかしこまらないでください、私たちは自分に出来ることをしようとしただけですから…」

レビュオス「そうそう、それに祭りの前に湿っぽくなるのはごめんだしな。だから姫さんもあまり気にしなさんな」

フローリア「うう…ですが」

レビュオス「それに…病み上がりのお姫様を責め立てるような事をしちゃあそこの騎士様に怒られちまう」

クロウス「姫様…大丈夫ですか?お体に障られますしもうそろそろお部屋に戻られては…!」オロオロ

フローリア「もう平気よクロウス……ごめんなさい、なんだか体調が戻ってからずっとこの調子で…」

アンリエッタ「ふふ、愛されてる証拠じゃないですか♪」

レビュオス「はは、違いない!」

フローリア「あ、あい…///…こほんっ」

フローリア「しかし……私たちの事はもう知っていると聞きました、帝国から逃げている身の私たちがこのままここに居てはやはりマズイのでは」
804 : ◆0SmoYhO4IU [saga]:2021/10/21(木) 12:21:16.15 ID:1beGODmUo

アンリエッタ「ふむ…どう思いますかレビュオス」

レビュオス「そうですね……とりあえず祭りが終わるまではここに居て良いんじゃないですか?その後の事は後で考えましょう」

アンリエッタ「そうですね、私もそう思ってました」

フローリア「え……そんなあっさりと…!」

アンリエッタ「迷える恩人を放っておくなど銀竜様の名に恥じる行為はできません」

レビュオス「右に同じく、だからとりあえず明後日の銀黎祭を楽しみにしておいてくれよ!」

クロウス「姫様、ここは竜巫女様と兵士長殿の言う通りにしましょう」

フローリア「クロウスまで……分かりました、ではまた暫くご厚意に甘えさせて頂きます」ペコリッ
805 : ◆0SmoYhO4IU [saga]:2021/10/21(木) 12:22:13.93 ID:1beGODmUo

───クロウス視点───


クロウス「はぁ……」

クロウス(フローリア様が元気になられたのは良いことだが…まさかあんな事を言われるとは)


フローリア『ごめんなさいクロウス……今は一人で考えたい事があるの…』


クロウス(今思えば熱に浮かされていたと思っていたが……それ以前にフローリア様の様子は少しおかしかった)

クロウス(従者として側に居て気づくのが遅すぎだ……しかしどうする?いったいどこまで踏み込めば良いんだろうか?)モヤモヤ

クロウス(……駄目だ!一人で考えてても答えが見つからん!!)

クロウス「……他のみんなは祭りの手伝いやらなんやらをしてるみたいだな、どうしたもんかな…」



クロウス自由行動1回目(残り3回)
↓2でクロウスの行動を選んでください


@誰かと交流しに行く(二人まで、場所の指定も可)
 フローリア>>4、★ルル>>79(ボーナスハッセイチュウ)、ジェニファー>>96、リトア>>524、レビュオス>>588、アンリエッタ>>613

A一人で行動する
 (どこで何をするか、自由安価)


シルヴェロギアSPOT
【竜遇宮・庭園】【修練場】【武具防具店】【飲み屋街】【竜泉境(温泉)】【キャラバン商店】etc…
※あくまで参考です、こんな場所あれば良いんじゃない?というのがあれば安価に書き込んでください。

手持ちのフラグ(クロウス)
フローリア×1
ルル×2

他キャラ同士のフラグ
レビュオスとリトア×1
レビュオスとアンリエッタ×1(二人の関係を踏まえ、初期から1本持ってる事にします)
806 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2021/10/21(木) 12:26:39.96 ID:yicYex8vO
1ルル
807 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2021/10/21(木) 12:26:55.45 ID:tt1RxtfqO
1 ルル
808 : ◆0SmoYhO4IU [saga]:2021/10/21(木) 12:56:32.26 ID:1beGODmUo

クロウス「はぁ〜…」


クロウスは悩んでいた。

最近のフローリアの様子のおかしさや己の不甲斐なさに胸の内のモヤモヤが全然晴れない事に。

無論フローリアの事に関しては本人に直接聞けば済む話なのだが……真面目なクロウスは姫が自分に隠している以上は聞かない方が良いのかという考えも有りどうしたもんかと手を込まねいていた。


そこに見知った顔が一人、クロウスに近づいていた。


ルル「あれ?どうしたのクロウスさん、こんなとこで」

クロウス「ルルか……いや特に何をしてるわけでも無いんだが…」

ルル「なんか辛気くさい顔してるねー、また何か悩みでも抱えちゃってるの?なんなら私が聞いてあげよっか!!」

クロウス「俺は何も…!」

クロウス「……いや、一人で悩んでるよりはマシか」

ルル「ふふーん、そういう事!クロウスさんはもっと周りを頼った方がいいよ!」


ルルとの交流内容(聞きたい事、話したい事、一緒にやりたい事など内容)
下1から下3の間で募集
809 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2021/10/21(木) 13:01:39.99 ID:JBwMgdKX0
ルルの目から見てフローリアに何か変わったことは無いか
810 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2021/10/21(木) 13:02:58.33 ID:ZBqzVJGj0
改めて感謝の意を伝える
811 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2021/10/21(木) 13:16:27.19 ID:0UULjTBNO
なんとなくルルの頭を撫でちゃう
812 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2021/10/21(木) 14:55:44.97 ID:23LkAHRFO
クロウスにしろレビュオスにしろヒロイン達との歳の差やべえな()
813 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2021/10/21(木) 16:00:08.56 ID:d91pZzoh0
フロルル間が仲良しなクロウスはともかくレビュオスの方はどうなってしまうのか
814 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2021/10/21(木) 20:14:35.58 ID:V8s+CebjO
新米とかならまだしも、キャラがベテランだったり地位があると年齢が離れやすくなるのはしゃあない
815 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2021/10/21(木) 20:30:06.08 ID:OPVGvSnsO
そこに愛があれば年齢なんて問題ないさ
816 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2021/10/21(木) 22:11:39.47 ID:QfpMcLpkO
終了宣言されてないけど今日の更新まだあるのかな
817 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2021/10/21(木) 22:16:12.26 ID:fmrd0vIHo
別にフラグが三つ貯まったからって恋愛関係になるとは限らないだろ!(クロウス一途派)
818 : ◆0SmoYhO4IU [saga]:2021/10/21(木) 23:40:08.83 ID:bbn56KUTO

クロウス「なら聞きたいんだが……お前から見て最近姫様に変わったことは無かったか?」

ルル「え、リアに変わったこと?」

ルル「うーん……特には無いと思うけど、まぁ元気は無さそうだしまだ病み上がりで疲れてるだけだと思うんだけどなぁ」

クロウス「そうか……」

ルル「なんだ、深刻そうな顔してたけどリアの事で悩んでたのかぁ…いつものクロウスさんで何よりだよ」

クロウス「姫様のことになれば深刻にもなるだろ…俺は従者であり護衛の騎士だ、姫様に何かあれば心配するのは当然だろ」

ルル「うーん……でもクロウスさんって結構過保護なとこあるからなぁ、意外とリアにうざがられてたりして…」

クロウス「う、うざっ!?」ガーン

ルル「リアだって思春期の女の子なんだから、四六時中付きまとわれるのを嫌がってる可能性だってあるかもよー?」ニヤニヤ

ルル(まぁリアに関してはそんな事は無さそうだけどねー、本人もクロウスさんを一番慕ってそうだ、し……?)


クロウス「そ、そうか……俺は姫様にウザいと思われてたのか……」ズーン

ルル「ちょっ!?クロウスさん、今のはちょっとした冗談だから!リアがクロウスさんを嫌うなんてこと無いでしょたぶん!!」

クロウス「そ、そうか…?いやしかし…」

ルル「もぉ……戦ってるときはカッコいいのに、変なところで打たれ弱いんだから…」ボソッ


口に出してから自分の言ったことを自覚したのか、ルルはぶんぶんと頭を振り自分よりも二回りも大きい男を慰めにかかる。
819 : ◆0SmoYhO4IU [saga]:2021/10/21(木) 23:43:31.90 ID:bbn56KUTO

ルル「と、とにかく!そんなに気になるならやっぱりリアに直接聞いた方がいいよ、ひょっとしたら私たちにも話せない悩みを抱えてるかもしれないし……それを聞き出せるのはクロウスさんしかいないと思うんだ」

クロウス「ルル……」

ルル「元気だしてよ、クロウスさんがそんな調子だとこっちも調子狂っちゃうよ!」

クロウス「……まったく、我ながら女々しすぎて泣けてくるな」

クロウス「すまない…少しだけだか吹っ切れた。ありがとうな、ルル」ナデナデ


感謝の言葉を述べ、クロウスはルルの頭を撫でた。

前に遺跡の時にも撫でた事はあったがルルは頭を撫でられるのが好きなようで大人しくクロウスの豆が潰れて堅くなった手のひらを受け入れていった。


ルル「ん…!」

クロウス「それと、姫様を助けるのにも協力してくれてありがとう。本当に助かったぞ」

ルル「リアは私の友達だもん、友達を助けるのは当然だよ」

クロウス「しかし俺からすれば幾ら礼を言っても足りんぐらいだ」

ルル「そう…? なら少しだけお願いがあるんだけど…」

クロウス「なんだ?」

ルル「……もう少しだけ、なでなでしてもらいたいなぁ〜…なんて///」

クロウス「……あぁ、そんな事なら幾らでもしてやるさ」ナデナデ

ルル「にしし…♪ ありがと、クロウスさん」


ルルとのフラグB、Cを手に入れました。
820 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2021/10/22(金) 00:03:16.08 ID:8m/7HJdh0
かわええのー
821 : ◆0SmoYhO4IU [saga]:2021/10/22(金) 00:30:39.19 ID:zoB4Vrg4O

クロウス自由行動2回目(残り2回)
↓2でクロウスの行動を選んでください


@誰かと交流しに行く(二人まで、場所の指定も可)
 フローリア>>4、ルル>>79、ジェニファー>>96、リトア>>524、レビュオス>>588、アンリエッタ>>613

A一人で行動する
 (どこで何をするか、自由安価)

Bフラグを消費してえっちシーンを見る
 ルル【興味と本音と建前と】


シルヴェロギアSPOT
【竜遇宮・庭園】【修練場】【武具防具店】【飲み屋街】【竜泉境(温泉)】【キャラバン商店】etc…
※あくまで参考です、こんな場所あれば良いんじゃない?というのがあれば安価に書き込んでください。

手持ちのフラグ(クロウス)
フローリア×1
ルル×4

他キャラ同士のフラグ
レビュオスとリトア×1
レビュオスとアンリエッタ×1(二人の関係を踏まえ、初期から1本持ってる事にします)
822 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2021/10/22(金) 00:32:07.45 ID:aZHdbI2po
おお!?
3
823 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2021/10/22(金) 00:35:23.58 ID:8m/7HJdh0
3!
824 : ◆0SmoYhO4IU [saga]:2021/10/22(金) 00:54:41.63 ID:zoB4Vrg4O
ひとまず今回はここまで。

スレ立てて3ヶ月目でようやく純愛(?)えっちシーンです。
いやほんと毎度毎度時間かかってすみません…、それでは次の更新で。
825 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2021/10/22(金) 00:56:41.85 ID:aZHdbI2po
おつおつ
純愛初か
826 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2021/10/22(金) 00:59:56.24 ID:7ZhL+tpTO
乙です
初の純愛描写たのしみ
827 : ◆0SmoYhO4IU [saga]:2021/10/22(金) 16:56:35.87 ID:Bntiwe5xO

筆が乗ったので今日の夜に再開します。

先に言ってしまうと今回、本番シーンは無いです。
いきなり生ハメ本番シーンに持っていける構成力の無さを恨んでおくれ…。

それではまた夜にー。
828 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2021/10/22(金) 17:00:06.96 ID:8m/7HJdh0
待ってるぜ
829 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2021/10/22(金) 19:31:55.75 ID:yR9cfxtFO
またフラグ溜め直さないといけないのか……
本番に辿り着くまでルルが無事だといいが
830 : ◆0SmoYhO4IU [saga]:2021/10/22(金) 21:19:35.17 ID:Z+R4hUMRo

21時半ぐらいから投下いたします。

今日はたぶん自由行動の選択まで進めて終わりになりそう。
831 : ◆0SmoYhO4IU [saga]:2021/10/22(金) 21:43:42.14 ID:Z+R4hUMRo

クロウス「はぁ…」ギシッ


クロウスはホテルの自分の部屋に戻っていた。

フローリアの事、祭りの事、帝国の事、今後の事……今の考えをまとめる為だ。

彼の部屋は旅の中で唯一の男性と言うこともあって一人部屋を宛がわれている為、落ち着いて考えるには丁度良かった。


だがクロウス自身も心労が祟っているようで、ベットに腰かけて考えていると睡魔が襲ってくる。


クロウス(くぁ……眠いな…)

クロウス(ここのところ姫様の看病やら何やらで忙しかったからな……)

クロウス(…たまには昼寝というのも悪くはないか?)


腰かけたままクロウスは背中を倒してベットシーツの上に柔らかに沈んでいく。

窓から差し込む暖かな光がクロウスの眠気を余計に掻き立てる。


クロウス(少しだけ仮眠を取る、か………)





コンコン

  …ガチャッ

ルル「クロウスさんいるー?」

832 : ◆0SmoYhO4IU [saga]:2021/10/22(金) 21:47:09.19 ID:Z+R4hUMRo

クロウスの部屋に入ってきたのはルルだった。

先の一件で話そびれていた事があってそれを伝えるためにクロウスを探していたらしい。

しかし当のクロウス本人は睡眠を取っていて丁度深めの眠りに入ってしまっているみたいだ。


ルル「ありゃ、タイミング悪かったかなー」

ルル(クロウスさんも最近は……というかナールから逃げてからずっと忙しかったし、仕方ないよね)

ルル(まぁ私は優しいし!無理に起こすような真似はしないもんね!話は後でも出来るし今はゆっくり寝かせ………えっ?)


改めてルルがクロウスを見るとある違和感に気づく。




なんとクロウスのズボン……もっと言うと男性の局部のある部分に立派なテントが張られていたのだ。



ルル(ぇ、え、うえええええぇぇぇーーーーーっ!!?)
833 : ◆0SmoYhO4IU [saga]:2021/10/22(金) 21:53:53.03 ID:Z+R4hUMRo

ルル(ちょっ、何してるのクロウスさんっ!?こ、ここここれって…!!ぼ、ぼぼっ勃起ってやつじゃない!?///)


過保護に育てられ、ろくに性知識を教えられてこなかったフローリアと違いルルは普通(?)の女の子だ。

人体と魔力の関係性を知るために人体の構造を書した本などを読み漁っていた時期があり、その過程で男性の生理現象なども知っていたらしい。

しかし実際に見たことなどは勿論無く、ただただルルは狼狽している。


ルル(く、く、クロウスさんそれは最低だよ!///乙女の前でお、おちんちん勃たせるなんて…!!)

クロウス「う、うーん…」

ルル「っ!?」ビクッ

クロウス「…………すー…すー…」zzZ

ルル「あっ……そうだ、寝てるんだった…!」

ルル(そういえば男の人って…本当に疲れてる時とか寝てる時でもぼ、勃起しちゃう事があるって書いてあったっけ…)

ルル「………」ジッ


ルルはクロウスの下半身をジッと見ている。

クロウスはちょっとやそっとの事では起きそうには無い。




ゴクリ、と…生唾を飲む音が部屋に響く。
834 : ◆0SmoYhO4IU [saga]:2021/10/22(金) 21:56:11.13 ID:Z+R4hUMRo

ルルはクロウスのズボンのベルトをカチャカチャと外していく。

耳まで真っ赤になりながらも手を止めるつもりは更々無いようだ。


ルル(こ、これは学術的なこーき心ってやつだよ…!男性の勃起時と魔力の因果関係を確かめるための貴重な実験って訳で…!!)

ルル(わ、私が変態って訳じゃないんだからね…!!そこんとこ誤解してもらっちゃあ困るよ!!///)


いったい誰に対して向けてるのかも分からない言い訳を心の中でぶちまけながらばれない程度にゆっくりとズボンを降ろす。

後は薄布一枚……下着を捲れば目的の物は目の前である。


ルル(あ、後はこれを脱がせば……え、えーい!!!)ガバッ


ルルは勢いに任せてクロウスの下着を脱がす。

ブルンッとクロウスの雄々しく反り立ったイチモツが外気に晒される。


ルル「あっ……」

ルル(で、でっかーーーっ!?昔お風呂で見たお父さんのとは比較にならないんだけど!?)
835 : ◆0SmoYhO4IU [saga]:2021/10/22(金) 21:59:38.38 ID:Z+R4hUMRo

無論、ルルが見た父親のイチモツは勃起などしてなかったので大きさに関しては比較にはならないだろう。

むしろ男の本性を現したような、グロテスクな見た目をした肉棒を初めて見たことによるショックの方がルルにとっては大きかった。

しかしそんな事で止まるような性格では無いのも確かであり、ルルの中で徐々に好奇心の方が恐怖を勝っていった。


ルル「えっと…長さと横幅はこれぐらいで…か、硬さは…うわ、血行が巡ってるから熱い…!わっ!わっ…!ぴくんって動いてる!!」ツンツン

ルル(それに……うぅ、なんかすっぱい臭いがする…!)

ルル(けどなんだろ……そんなに嫌じゃない感じもする…、これってクロウスさんのおちんちんだから、かな…?)


顔を肉棒に近づけ、すんすんと匂いを確かめる。
どこか臭い気もするが何故だか頭がくらくらするような気もしてもっと確かめたくなる。

ルルの吐息が熱を帯びて漏れていく、今の彼女の脳内に『ここで止める』の文字など無かった。


ルル(あ、味も見ておかないと……ね?)

ルル(これは魔法の進歩に必要な事だよ…!だから大丈夫、大丈夫…!!)ドキドキ


ルル「い、いただきま〜す…///」


836 : ◆0SmoYhO4IU [saga]:2021/10/22(金) 22:02:20.08 ID:Z+R4hUMRo


クロウス「……ん」


下半身が寒く感じる。

しかし一部だけ熱く感じる部分もあった。

生暖かく粘液を纏った何かが身体を這っている感覚にクロウスの意識は少しずつ覚醒していく……。




ルル「ん///ちゅぷ、れろ…んじゅ///」

クロウス「は…? なっ!?」

ルル「あ…クロウスさんおはよー……れろ、れろ///んちゅ…んはぁ…!」

クロウス「る、ルル!? 待て! お前はいったい何を……うおっ!?」ビクンッ


目を開けて最初に見た光景が、父と娘のように年の離れた仲間が自分のイチモツにしゃぶりついている姿という衝撃に一気に目が覚める。


ルル「んちゅ、ちゅ…クロウスさんがいけないんだよ?」

ルル「部屋に入ったらおちんちん、ぼっきしてるし……物凄く溜まってたんだよね…?」

ルル「こんなに性欲溜め込んでたら、いつかジェニーやリアを襲っちゃうかもしれないじゃん……だから///」アーン

クロウス「そんなことする訳ないだろ…!!というか止め…くおっ!?」

837 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2021/10/22(金) 22:21:24.35 ID:8m/7HJdh0
えっちですね
838 : ◆0SmoYhO4IU [saga]:2021/10/22(金) 22:22:55.58 ID:Z+R4hUMRo

女性にフェラチオをされるのは初めてでは無かった。

クロウスとて男なので当然性欲などは日々の生活のなかで溜まっていく。

だが普段から仕事命なクロウスにとって性欲の発散などは常日頃からやっている訳ではなく、溜まったら自慰で抜くか、我慢できない時は王国にあった夜のお店で吐き出したりしていた。

クロウスにとって性欲の発散は健康管理のような感覚で意識して女性で抜くような事は意外と少なかったのだ。

しかし年端も行かない女の子にいちもつを舐め回され、口に含まれるなどクロウスにとっては未曾有の経験であった。


ルル「んちゅ、ちゅぱ…はむっ、ちゅっ…ぺろっ……だからわらひが処理しないとね…///じゅる、ちゅっ///」


娼婦の手馴れたフェラチオテクニックとは違い、どこかたどたどしく竿を舐めたり亀頭を含んでみたり、時には歯が当たりそうになることもあったがそれら全て含めてクロウスのいちもつに刺激を与えていく。

王国を抜け出してから性処理を怠っていた為、不馴れなルルの舌使いでも今のクロウスにとっては充分であった。


クロウス「は…!本当にやめろ……!これ以上は本当に怒るぞ…!」

ルル「ちゅぱっ、ぷはっ…だったら力ずくで止めればいいじゃん…!本当はクロウスさんも気持ちいいんでしょ…?」

クロウス「それ、は…」


気持ちよくないわけがない、しかし嘘をついて否定するほどクロウスは器用ではなく実直な性格が否定をするのを躊躇ってしまう。
839 : ◆0SmoYhO4IU [saga]:2021/10/22(金) 22:28:05.05 ID:Z+R4hUMRo

無言は肯定と捉えたルルはその幼い顔立ちに似合わない妖しげな笑みを浮かべるとクロウスに囁いた。


ルル「だいじょーぶだよ…誰にも言ったりしないから……これは頑張ってるクロウスさんへのご褒美だから」

ルル「だからここで……一回すっきりしよ?」ニコッ

クロウス「る、ルル……!」

ルル「ん、ぺろ…ちゅるっ!じゅぷっ、んぷっ!ぷは…///はっ…んじゅ!くちゅ、ちゅる!んちゅるっ///」

ルル(あああ……どうしよう…!本当はここまでするつもりなんて全然無かったのに!!)

ルル(これじゃあ私が本当に淫乱みたいに見られるじゃん………うう、でも…!)チラッ

クロウス「くぅ…はぁ…!ルル…!」


ルル(クロウスさんの気持ち良さそうな顔を見てたら……もっと気持ちよくしてあげたくなってくる…!///)


ルルも最早ブレーキの効くような状態ではなかった。
目の前の男に奉仕することに興奮を覚え本能のままに雄の精子を吐き出す肉棒にしゃぶりつく。


ルル「じゅぽ!じゅぽっ、ちゅっじゅぴっ♥ ちゅっ、ちゅっ…ん、んぷ…はむっ…♥」

クロウス「はぁ!駄目だルル…口を離せ……もう限界だ…!!」

ルル「じゅるじゅぷっ♥ んはぁ…/// いいよ…くろうすさん…受け止めるから…いっぱいわたしのお口にちょーらい…?」

ルル「んじゅ、ちゅぱっ♥ れろ、じゅるる♥ はぁ、らひて、いっぱいすっきりして♥ じゅぱっちゅぱっ♥」

クロウス「ぐ、うう……ルル!出る!!」



びゅくっびゅぐっ!!びゅるる!!
 びゅぷっ!びゅる、びゅーっ!びゅくんっ!!


ルル「んぶぷぅっ!?ん"っ!んぐっ…!!ん、んふぅうう…!」


クロウスは溜め込んでいた精液をルルの口腔内に射精してしまった。
ルルも射精の勢いに驚いてしまうがいちもつからは口を離さず、一滴も残さずクロウスの精液を受け止めた。


ルル「ん、んく…ん……ぷはっ…///」

クロウス「はぁ…!!くそ…言わんこっちゃない…!!ルル…汚いからとっとと吐き出せ…!!」

ルル「ん…、…ごくんっ♥」
840 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2021/10/22(金) 22:30:14.63 ID:m0jPpiG/O
エッッッッッッッ
841 : ◆0SmoYhO4IU [saga]:2021/10/22(金) 22:30:49.42 ID:Z+R4hUMRo

クロウス「お、おい馬鹿!なに飲んでんだ!?」

ルル「…………に、にっがぁ……」オエッ

クロウス「だから言っただろ!?ああほら、顔を向けろ…!口元から垂れてるぞ!!」


情欲の熱が灯った空間はあっさりと日常の空気に戻ろうとしていた。

そして……。




クロウス「………それで?何か申し開きはあるか」ゴゴゴゴ

ルル「え、えっと……好奇心に負けて、ついおちんちん見たくなってヤっちゃいました………スンマセン」


ルルは清々しいまでの土下座を自発的に披露していた。

クロウス自身は自分が力ずくでもルルを退かせれば良かったものを性欲に負けてされるがままだったのでそこまで怒る気は無かったのだが。


クロウス「はぁ……顔をあげろ、俺も悪いし怒ってはいない」

クロウス「だがな、お前みたいな大人になってない女の子が興味本意だけでこういう事に手を出すなよ……俺以外の男だったらこれだけじゃ済まなくなるかもしれないんだぞ?」

ルル「……ていうかクロウスさん以外とこんな事なんてしないもん」ボソッ
842 : ◆0SmoYhO4IU [saga]:2021/10/22(金) 22:32:59.32 ID:Z+R4hUMRo

クロウス「なんか言ったか?」

ルル「いやいや!何も!!」

クロウス「というかお前、俺になにか用事があって来たんじゃないのか?」

ルル「え?……ああ!そうだった!!」

ルル「えっと…あの後ジェニーにもリアの事で気になったことはないか聞いてみたんだけどさ、なんか顔を合わせた瞬間に一瞬だけ目を剃らされたって言ってた」

クロウス「ジェニファーを見て……?」

ルル「うん、その後はごめんって謝られてその後は普通みたいだったけど…」

クロウス「そうか……」

ルル「と、とりあえず私はもう行くね!!変なことしちゃってほんとごめんなさい!」

クロウス「もう気にするな、俺も……忘れるようにはする」

ルル「あはは!そうして!それじゃあね!!」ガチャッ


バタンッ

クロウス「………本当に何がしたかったんだ、アイツは…」




ルル「………はぁ」

ルル「………別に私は忘れてほしくは無いんだけどなー………なんて、言えないよね…そんなの」


ルル・純愛えっちしーん@ おわり

843 : ◆0SmoYhO4IU [saga]:2021/10/22(金) 22:44:43.84 ID:Z+R4hUMRo

クロウス自由行動3回目(残り1回)
↓2でクロウスの行動を選んでください


@誰かと交流しに行く(二人まで、場所の指定も可)
 フローリア>>4、ジェニファー>>96、リトア>>524、レビュオス>>588、アンリエッタ>>613

A一人で行動する
 (どこで何をするか、自由安価)


シルヴェロギアSPOT
【竜遇宮・庭園】【修練場】【武具防具店】【飲み屋街】【竜泉境(温泉)】【キャラバン商店】etc…
※あくまで参考です、こんな場所あれば良いんじゃない?というのがあれば安価に書き込んでください。


手持ちのフラグ(クロウス)
フローリア×1
ルル×1

他男性キャラのフラグ
レビュオスとリトア×1
レビュオスとアンリエッタ×1
844 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2021/10/22(金) 22:49:28.25 ID:ta0Abg+XO
1フローリア
845 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2021/10/22(金) 22:49:31.11 ID:YPxIy2CgO
1 レビュオスと↓2のキャラとで竜泉境
846 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2021/10/22(金) 22:54:13.58 ID:aZHdbI2po
リトア
一応
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