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[咲-Saki-][安価]京太郎「マッサージ屋-KYO-、開店です!」咲「」[R18?]
- 1 : ◆1jhB/ltcIM [sage saga]:2021/09/23(木) 12:21:16.10 ID:l6yRY72m0
- これはよくある京太郎スレの一つです。
合う、合わないは人それぞれなので無理と感じたらバッグを推奨します。
以下、基本設定
時系列的には原作の5年後、春から開始されます。
京ちゃん世代は大学3年、短大卒業直後の20歳(誕生日まだなら)。京太郎は短大卒業と同時に資格を取って自分のお店を開業したばかりです。
高校2年生世代は浪人・留年してなければ大学4年、就活を頑張っているかもしれません。
高校3年世代は大学院生以外は基本社会人になります。お仕事内容は人それぞれ、基本的に管理人が割り振りますが安価で決まる場合もあります。
また、高卒プロへ行った人間たちはすでに活躍して名前が知られている人間もいるかもしれません。
このスレでは特に目標やゴールは特に設定されていません。流れですべてが決まります。
お店を軌道に乗せて結婚するとか、イベントはありそうですが。
さて、安価スレの基本ともいえるステータス的な数値と進行の流れの説明に移ります。
@好感度
初回入店時に人物安価のコンマで決まる、京太郎への好感度です。
これが高ければマッサージそのもの目当てより、京太郎に会うことを目的に来店するタイプです。
好感度が高ければマッサージが上手くいかなくても、ちょっとアレだろうと許してしまいます。
また好感度が高いからこそ女性から何かの提案やお誘いがあるかもしれません。
A満足度
マッサージを行った際、コンマで毎回判定されます。
純粋なマッサージへの満足度です。
十の位/2が好感度に+されます。ぞろ目の場合好感度+5&イベント発生です。
また、満足度が高いほどお店の評判が上がります。
B性感度
マッサージを行った際、反転コンマで満足度と同時に毎回判定されます。
前提として、京太郎は求められない限りそういう意図でのマッサージは行ってません。ですが女性がどう捉えるかは別です。
具体的には性感度>好感度or満足度の高い方の場合、そういうお店だとみなされます。
ただ一定数値を超えた場合、逆にそっち目当てでお客さんがハマります。
好きでもないのに、マッサージとしては考えてないのに、ただあの時の快楽を忘れられず通ってしまう。
そんな展開はコンマ次第です。
注意点として、最初は来店できないキャラがいます。
はい永水組です。まあ、さすがに姫様をあの団体が開店したばかりのマッサージ屋に放り込むとは思えない。
姫様を狙うなら常連を3人作るか、プロが常連化することで六女仙の誰かのチェックを経て解放されます。
難易度はそんなに高くないですのでフレーバー。
説明は以上、それでは始めて行きましょう。
健全なマッサージ屋になるか、修羅場の拠点になるか、退廃的なお店になってしまうのか、それはコンマ神と安価次第。
- 2 : ◆1jhB/ltcIM [saga]:2021/09/23(木) 12:42:09.25 ID:l6yRY72m0
- 〜5年前・夏〜
あれは清澄高校時代、他の皆が活躍するのをよそに自分の麻雀の腕は全く上がっていかず半ば惰性で部活を続けていたころだったか。
ふと部長、竹井久が目元を抑えながら肩を回していた時だった。
「部長、お疲れですか? 肩でも揉みましょうか?」
当時の彼女は生徒議会長、よその学校で言う生徒会長でもあったため書類仕事で疲れがたまりやすかった。
それで全国まで行くのだから頭が下がる。
「あら、いいの? じゃあお願いしようかしら。でも変なことしちゃだめよ」
悪戯っぽく笑う彼女だが俺がそんなことはしないと信じてはいたようですぐに体を預けてくれたのと、手のひらに感じる柔らかさにどきまぎしたのを思い出す。
「ふふ、須賀くんこういうの向いてるかもね、とっても良かったわよ。ありがとね」
照れくさそうにお礼の言葉を言った部長のその横顔は夕日に照らされ赤く見えた。
それが心のどこかに残っていたのか、それとも高校時代結局みんなほど麻雀で活躍はできなかったせいか、俺は進路先で麻雀を選ぶことはせず。
〜現在〜
「よし、こんなもんかな」
一城の主として店先を丹念に清掃し、曲がった花の茎を整えて「OPEN」の札をドアノブにかける。
「よし、今日からマッサージ屋「-KYO-」開店だ!」
この選択がよかったのか、それはこれから先しかわからない。
だが短大でしっかりと人体構造を知り人の役に立てるよう整体技術も身に着けた。
「お客さん、来てくれるかな」
ドキドキする胸の内を知るわけでもなく現れたお客様はーー
安価2↓ 咲キャラ人物名(高校時代の知り合いは好感度+10)
- 3 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2021/09/23(木) 12:44:30.45 ID:INggE5AtO
- モモ
- 4 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2021/09/23(木) 12:47:14.62 ID:p8FJ1sxFo
- 和
- 5 : ◆1jhB/ltcIM [saga]:2021/09/23(木) 13:01:54.31 ID:l6yRY72m0
- のどっち(62→72)
カランカランと、ドアベルが鳴って目を向ける。
そして目に入ったのはピンク色の髪を高校時代とは違ってポニーに結んだ胸部装甲付きのどこか私服が攻めたフリフリの
「の、和ぁ!?」
「す、すすす須賀くん!?」
高校以来会っていなかったかつての部活仲間であった。
「な、なんでこんなところに」
ごにょごににょと「会うなんて思ってなかったから化粧も全然」なんて呟いて下を向いているおっぱいさん。
「いやまあ、俺の店だしな。今日から始めたんだよ。すごい偶然だな」
偶然で2年以上会っていない相手と東京の片隅で遭遇するのだから、なんだか運命的なものを感じる。
「そ、そうでしたか。それでその、女のスタッフさんは?」
「ああ、それな、いないんだ。やっぱまずいかな?」
そんな金はなかったのだ。親のすねをかじるのは流石にあれであるし。
「……他の人なら絶対に嫌ですが、須賀くんならまあ」
普通なら拒否されてもおかしくなかったが、知り合い万歳。
「おう、じゃあサービスするよ。いらっしゃいお姫様」
運命を感じちゃってる娘に無意識で高校時代のノリでお姫様扱いする男である。罪が深い。
そうして和は施術室に案内され
「え、本当にこれに着替えるんですか?」
「嫌ならそのままでもいいけど、服に皺が寄っちゃうぞ」
ある意味では至福の方が防御力は低いのだから気にする必要もないだろうと思うのだがそこは女心、水着に等しいような恰好を好ましい異性に見せるのには抵抗はあったがーー
和 マッサージ満足度・性感度 安価直下コンマ&反転コンマ
- 6 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2021/09/23(木) 13:10:26.59 ID:INggE5AtO
- はい
- 7 : ◆1jhB/ltcIM [saga]:2021/09/23(木) 13:38:05.44 ID:l6yRY72m0
- ※いきなりいったー! (満足度59・性感度95)
最初は普通に、寝そべって背中を指圧されるところから始まっただけだった。
京太郎にやましい気持ちは何一つない。
むしろ初めてのお客さんとして旧友が来たのだから念入りに技術の限りを尽くして満足して帰ってもらおうと誠意を込めていたくらいだ。
にもかかわらず、
「あっ、ああっ、ふぁ、だめ、だめぇ」
甘い息を垂れ流しながらその髪色よりもピンクに肌を上気させてビクンビクンと施術用のベッドの上で震える女性がいた。
高校の時よりも大人っぽくなり色気が増しながら、京太郎の指が肌の上を擦るたびに汗とは別の汁が滴っていく。
「ちょ、和?」
「やめ、ないで、もっと、もっと、お願いです」
開始10分で和の理性は溶けてなくなった。ただでさえ恋愛感情と呼べるものを持っていた相手に触れられて、自分でもおかしなぐらい高ぶって昇りつめて止まらない。
自分で触るときのように直接的にされているわけでもないのに達している回数がもう数えられない。
「しゅが、くん。しゅがくん」
キスがしたい、思いっきり抱きしめられて中をめちゃくちゃにされたい、そう思うのに体は勝手に跳ねて思い通りに動かなくて、気持ちを果たせない。
なのに、それでも人生で今まで感じたどの瞬間よりも気持ちよくなってしまうのだ。
そしてそんな姿を見せられたら京太郎も木石ではない。
というか相手は高校時代のアイドルだ。それがよだれと愛液を抑えられずに自分の手の内で乱れまくっている。
ついさっき再会に驚いて頬を染めたそのかんばせは蕩けて肉欲に浸ってしまっている。
なぜこうなったのか、京太郎にはわからない。
「いれて、いれてくださいっ」
狂ったように腰を突き上げながら和は懇願する。股を開いて自分から誘う。いくらでも相手は選べるはずなのに。
「一人でいっちゃうのっ、無理、頭しびれてぇ」
自分から触られに行って和は京太郎の指を肉壺に招いて独りよがりに腰を振る。
かつての少女の面影はなく、ただの淫らな雌としての産声が男を求める。
いまひと時の快楽と親友を秤にかければ和は迷わず咲を差し出していいと思うほどに色に狂ってしまった。
忘れられない、忘れられない今。この瞬間だけで全部がいい。
「おちんちんくだしゃい、なんでもします」
誇りもすべて捨てた言葉が施術室に響いた。
和 好感度72→74
「……忘れてください」(自分は忘れられないし忘れるつもりもない)
- 8 : ◆1jhB/ltcIM [saga]:2021/09/23(木) 13:45:20.06 ID:l6yRY72m0
- ※果たして最後まで行ってしまったのか、それは次の和さんの来店をお待ちくださいということで。
好感度は普通に恋レベルで高いし、エロエロになっちゃうとか一人目がこれでいいのん? おはようのどっち(違う世界へ)
何がとは言えないが、大変だった。
しっかりと掃除をして後始末、換気においを残さないようにして、使い物にならなくなった物は捨てるしかなかった。
なんだか最初のお客さんの存在をなかった気持ちにしたいと思いつつ遠い目になっていると、物音がする。
疲れてもう店じまいをしたいという気持ちをしまって目をやるとそこには……
安価↓ 咲キャラ人物名(高校時代の知り合いは好感度+10)
- 9 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2021/09/23(木) 13:45:44.75 ID:mskiOi9G0
- 和
- 10 : ◆1jhB/ltcIM [sage saga]:2021/09/23(木) 13:47:37.89 ID:l6yRY72m0
- いや、さすがに同日来店はNG.下でお願いします
- 11 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2021/09/23(木) 13:49:08.05 ID:INggE5AtO
- モモ
- 12 : ◆1jhB/ltcIM [sage saga]:2021/09/23(木) 14:08:15.13 ID:l6yRY72m0
- 物音はする。何なら扉が開いて閉じた。
にもかかわらずなぜか人の姿が見当たらない。
「気のせいか?」
「気のせいじゃないっすよ」
心なしか不機嫌な声に目を凝らすと、ゆらっと人影が唐突に空間からにじみ出るように現れる。
「なっ、おもちの幽霊!?」
「なんすかおもちの幽霊って……そもそもおもちは生きてないっすよ」
そっちのおもちではなく胸のことだといえば更なる侮蔑をかいそうで咄嗟に飲み込む。
「ここ、整体っすよね?」
独特の存在しない存在感、おもち、黒髪ロングの美少女さが逆にこの世のものではない感じを醸し出している。
その人間の存在をかつての知識から掘り出して、京太郎はファーストコンタクトを間違えたことを強く感じる。
「ええ、俺一人しかいませんが」
「え”? 男所帯っすか? それはちょっと」
桃子としてはなんとなく危機感というか、目の前の男に警戒心を抱く。
肩は凝るし自分を認知してくれる存在がいなくて仕方がなく入っただけで、異性にむやみに触られたいとは思わないのだ。
だがそれでもそのまま帰るのは何か悪い気がしてしまうのは桃子のまじめなところか。
「メニューとか、あるんすか?」
これで裸になれとか言われれば帰ろうと思う桃子と、むしろこっちが普通だよなとなぜか安心する京太郎。
「全身マッサージとか、アロマとか、足つぼなどが」
「足つぼで」
食い気味だった。触れられる面積や場所、それに価格もどうにか許容範囲なものが他にないのだからそれはそうなる。
「了解しました。それでは足湯を用意しますので」
小動物のように警戒心をあらわにされるのを背中に感じながらも、職務を果たそうと生真面目に戒める京太郎。
先ほどのことは例外として彼方に放り投げたかった。
東横桃子 マッサージ満足度・性感度 安価直下コンマ&反転コンマ
- 13 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2021/09/23(木) 14:09:50.39 ID:t5Pgyg8Ho
- ほい
- 14 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2021/09/23(木) 14:18:16.99 ID:OqdHRjNpO
- 連続発情ってこの店やばい
- 15 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2021/09/23(木) 14:27:47.00 ID:p8FJ1sxFo
- さっきのが例外じゃなくなったな
- 16 : ◆1jhB/ltcIM [saga]:2021/09/23(木) 14:51:43.40 ID:l6yRY72m0
- ※ちょっ、ここの京ちゃんはゴッドハンドなん? 反転って狙えないはず
桃子 満足度39・性感度93 (ちなみに好感度は5)
桃子にとってこの場に来たのは外れだと思っていた。
真面目で真っ直ぐな加治木ゆみを慕う桃子からすると、軽薄そうで女慣れしてそうな異性という時点でアウトなのだ。
変なことをされたら速攻通報っす、そう心に決めていた。
まあそれでも足つぼマッサージならばそこまで変なことはされないだろう。ぶっちゃけそれでも触れては欲しくないが、扉をたたいた以上は我慢だ。
オイルを混ぜたのか柔らかな香りの湯に足をちゃぷちゃぷして、嫌だが差し出す。
「それでは押しますね」
でも足なんてそんなに聞かないだろう、そうたかをくくった直後に
「ひんっ」
ビクンと、腰が砕けるような感覚が襲った。
「痛かったですか?」
「そ、そんなことないっす」
今起きたことに混乱したこと、受け止められない思い、否定したいという感情、それらが入り混じって強がった。
後から考えれば、この時点でさっさと逃げていればよかったのだ。
なのに本気で嫌なら通報すればいいなんて考え自体が甘すぎたのだと知ったのは、もう後戻りすることを自分から拒否してしまうようになってからだったからのだ。
「ふっ、ふっ、ん」
変な意地で強がった、こんな軽薄そうなやつに弱みを見せたくないという思い、しょせん足つぼという思い込み、全部が裏目った。
「東横さん?」
「あっ、あー、あ”ー」
触られてるのは足だけ。しかも足の甲をなぞられツボを押されているだけなのに。
頭のおかしな声を漏らしながら舌を出して、頭を焼かれる。
逃げるタイミングはあった。なのに、こんなので感じてるなんて、そんなはしたない女だとこんな相手に思われるのが嫌で、だから、だから。
でもそれも、本当はただの言い訳だったのかもしれないと後に思うのだ。
もしかしたら自分は心のどこかで期待して、本当は嫌いな相手に堕とされることを望んでたのかもと。
大好きなゆみを裏切って、嫌いなはずな相手にぐじゅぐじゅにされるのが本当は。
自分は快楽に簡単に負けちゃうちょろい女で、雌で、雄に勝てないって、恋愛も尊敬もそんなの全然重要じゃないって。
「はっはっ、あひゅっ、ひゅ」
京太郎の目の前で震える女の子。ついさっきまで警戒していた人間が熱のこもったまなざしで自分から足を擦り付けてくる。
その姿は少し前に経験したばっかりの光景にかぶって思考が停止し、その停止した時間も手が無意識に動いていたのがダメだった。
「いっく、ひん、あ”ー」
桃子のスカートがぷしゅっと海のようなにおいの液に汚れる。
「ください、くださいっす、もっと欲しいっす」
もう軽蔑してた相手への懇願がそれ自体桃子にとってスパイスだった。
「気持ちよくして、もっと触っていいっすから、足だけじゃなくて」
色しか見えていなかった。嫌ってたはずの男の象徴に目が釘付けになって。
喉が鳴って味が気になってしまう。
「おまんこ、したくないっすか?」
問いかけの形をしながら、実はただ自分が溺れているだけ。好きでもない男に体を差し出す、そんな女に桃子はすでに堕ちていた。
桃子 好感度5→6
「あんたのことは嫌いっすけど……また続きはしてください」(性的に依存)
- 17 : ◆1jhB/ltcIM [saga]:2021/09/23(木) 15:02:09.19 ID:l6yRY72m0
- ※ダメだこの店、なんとかしないと
なお基本1日に来店は2名。
『1日目の成果』(フレーバー)
お店の評判は……アップしなかった 無名店
和と桃子は虜になってしまった。
〜2日目〜
「今日が開店日だ! うんそう!」
一日考えた結果、あれは夢だったことに京太郎はした。
そもそも高校時代からいいなと思っていた和、おもちの素晴らしい桃子、その二人と変なことがあるなんて白昼夢としか思えない。
だから今日こそがOPEN日なのである。
「さー、頑張るぞ。初めてのお客さんは誰かなあ」
現実逃避とは言ってはいけない。誰もが予想のできないことが連続で起これば脳が処理できなくなるものである。
そう、麻雀プロがいきなり来店するとかと同レベルで思考が停止するのだ。
だがそれはフラグだと誰かが教えてやるべきだったかもしれないが。
チリンチリーン
安価↓ 咲キャラ人物名(高校時代の知り合いは好感度+10)
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