【R18逃げ上手の若君】諏訪雫・佐々木魅摩「中先代神力夜合戦」【ロリレズ】

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1 : ◆K1k1KYRick [sage]:2022/06/01(水) 22:25:54.53 ID:nFKeZ+dM0
「ねぇ、空手で帰すのも何だし、ちょっと寄っていかない?」

雫は時行が観光に行けない事を伝えに魅摩に会った。

魅摩は目当ての若君ではなく恋敵の彼女が来たので少し残念に思いながらも、彼女を邸宅へと誘った。

邸宅とはいうものの、京の各所に存在する佐々木道誉の別荘である。

流石に本邸規模ではないが、一瞥して明らかに庶民のそれとは一線を画す豊かな風情を備えている。

そこに雫は単身潜り込んだ。

まさか普請を終えたばかりの今上の暗殺計画が露見した訳ではないだろう。

まして昨日今日計画した尊氏暗殺の漏洩など皆無だ。

(……何かしら企んでいる……)

相手の眼を見た雫は女の勘を働かせたが、最終的についていく事を選んだ。

理由は一にも二にも時行のためだ。佐々木道誉の屋敷に入る機械など滅多にある事ではない。

別邸だとしても、何かしらの情報があるだろう。それを得た上で帰れば、これからの時行の利になるに違いない。

足を踏み入れた邸宅の様子を雫はしきりに物色していった。ふと前を向くと、魅摩の姿がない。

一体、どこへ消えたというのか?

「……なぁに、キョロキョロしてんの?」

気がつくと雫は背後から魅摩に抱きつかれていた。巫女服の脇より差し入れられた手が雫の玉肌を滑っていく。

そして服裏に隠れている薄胸に触れた。まだ膨らみを知らないそこに慎ましく座った突起が指先と軽く擦れた。

「……何ですか、露出魔。いきなり……ッ……?」

雫は無礼な行為を振り解くため、腕を挙げようとした。

しかし、乳突が布と擦れた途端、芯を痺れさせるようなむずむずとした恥感を覚え、力が削がれてしまった。

服の下でその可憐な突起は小さな身を更に強張らせ、ツンと布地を持ち上げている。

「フフフ……どうしたぁ、田舎巫女?」

魅摩は抱きついたまま、雫の微乳を愛でるように下から撫でていく。

既にあの妙感は乳先だけではなく、雫の慎ましい胸全体に広がっていた。

その原因が、相手の愛撫にあると知った時には遅かった。

優しい少女の柔らかな掌に愛される度、彼女の胸はジンと卑熱を帯び、ますます淫らに昂っていく。

普段のものとは明らかに異なる、未知の恥悦に小さな巫女は身を拗じらせて幾度も悶えた。

「貴女……! し、神力を……ッ!?」

「んん? 何の事かなぁ?」

愉快げに口端を吊り上げた魅摩は、更に嬲るように雫の乳先を攻め立てていった。

「んあッ……! やぁッ……、そんな……!」

魅摩は人差し指で雫の乳尖をピンピンと弾いてみせた。

琵琶の音にも優る快い調べが、石を投じた水面のように波紋を幼肢へ響き渡らせていく。

「随分とまた気持ち良さそうだね、淫乱巫女?」

指腹で押し込むように乳尖をクリクリと苛めると、雫のはぷくぅとその乳尖をゆっくりと膨らませて押し返し、抗おうとした。

魅摩の指が徐々に湿っていくと、それと共に雫の漏らす吐息も露を纏い始めていく。

僅かな胸乳の膨らみを下からしごくように揉まれると、彼女はもう極楽の気で臓腑を満たしたかのような陶酔に陥った。

間違いない――佐々木魅摩は神力を使っているのだ。
2 : ◆K1k1KYRick [saga]:2022/06/01(水) 22:30:09.60 ID:nFKeZ+dM0
「お前のイカサマにはしてやられたよ。面白かったけど、負けは負けだからね。
 多少は意趣返しをしておかないと、こっちも気が収まらないんだ……」

なんと――魅摩は指先に宿した神力で、かの勝負の報復をしているのだ。

「んぅ……!」

その時、雫は振り向きざま魅摩の頭を手前に抱き寄せ、その麗しい美唇を吸った。

優勢だった彼女はいきなり攻勢に出た雫のそれをまともに食らった。

蠱惑的なまでに柔らかな同性の接吻を受け止めた彼女は、一瞬思考が止まった。

「何を……んぅ……!」

「ちゅッ……んむ……!」

雫はそのまま手を魅摩の頭に添え、唇を離そうとしなかった。

朱色の甘い亀裂を縫うようにして巫女の小さな舌が蛇の如く淫らに潜り込んできた。

(んぅ……これは……神力……!?)

熱い口づけを受けていた魅摩は、体心が綻んでいくかのようなクラクラとする心地に陥った。

巫女の口から流し込まれていく、温かく甘美な唾蜜。

それと共に、まだまだあどけなさの残る魅摩の肢体は、奥からじんと急速に火照っていった。

むず痒くも抗い難い、その妙な淫感は体に張り付いたかの如く中々払い除けられない。

「んッ……ちゅぷ……んふぅ……!」

魅摩と熱く唇を重ね合わせた雫は、更にその舌先で相手の皓歯の列を端から端まで幾度もなぞりながら、舐り攻め続けた。

双六の場でもそうだが、この歳不相応な技巧を彼女は果たしてどこで手に入れたのか。魅摩は不思議でならなかった。

「くっ……やってくれるじゃない……!」

「……ッ……! んぁぁ……!」

雫の袴の脇にある穴から、魅摩はまたも無遠慮に手を差し入れる。

彼女の手はたちまち秘すべき乙女の園を探り当てた。

その恥窪に指を添え、そのまま撫で愛でると、まだ破られてもいない彼女の逢坂の関からは

本人すらも知らない淫熱を帯びた本気汁が、しとどと降りてきた。

「はぁッ……はぁッ……どうした、随分と濡れているじゃないの?」

「んんッ……! ……この……」

雫は目を光らせて一瞬の隙を突き、魅摩の上着を脇から中央へとずらすように掴んだ。

薄着の彼女は下に満足な布など全く当てていない。

小さくも膨らみを帯び始めた愛乳には、慎ましく無垢な色をした乳尖がツンと澄ましていた。

奇抜な婆娑羅娘の内面を象徴する、等身大の戸惑いがそこに秘められていた。

「……ひぁんッ……!?」

「……んむぅ……、お返し……してあげる……!」

雫は唇を相手の乳へと押し付けて舌を這わせていった。

神力を宿した唾蜜が、舌筆によってペロペロと塗り込まれていく。

あっという間に光沢を纏った魅摩の乳先は、驚くほどその感度を増していった。

そんな乳尖を、巫女は差し出した舌で責め立てていく。

夏を思わせる舌の熱烈な踊りに釣られ、魅摩の乳身は白肌に仄の下に仄かな血色を滾らせ、熱く火照っていった。
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