【安価コンマ】怪人狩りの女怪人・偽物のヒーロー2

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530 : ◆ra.jqt4ROA [saga]:2025/01/02(木) 12:58:36.96 ID:lrWm0uzK0
「ねぇ大丈夫?立ち上がれそう?」

優しく手を差し伸べるアイドル。舐めているのではない、こんなに一方的では面白みに欠けると言いたいらしい。

「!」

「うわわっ!?」

貴女は瞬時に体を回転させ、強烈な足払いを繰り出しアイドルミミィを転倒させる。

流石に不意打ちに破壊音波を撃つこともできず、尻餅をつかせることに成功。

「いったーい」

尻をついたことには微塵も痛がっている様子はないが、蹴りを受けた脚はそうでもないらしい。

ミミィチャーン! ダイジョウブー!? パンツミエター! ミミィチャンニナニシテンダバカー!

「も〜〜そんな汚い手を取っちゃう人にはとっておきをお見舞いしちゃうよ♪」

転んだ姿勢のままアイドルは吠え、光り輝き始める。

輝くアイドルミミィの様子から貴女は昨日戦ったマミーダを思い出す。

発光の仕方こそ違うがこの肌で感じる高エネルギーの感覚は、ヤツが特別な技を撃とうとしていた時と重なる。

そうはさせまいと貴女は持てる限りの力で踏み込み、最速で追撃を狙う。

「ひっさーつ♪ミミィミラクターイム!!」

アイドルミミィの纏う光が五光の如く輝こうとした刹那を、貴女は逃さない。

「!」

勢いを乗せた貴女渾身の跳び膝蹴りが、直撃しかけた刹那…アイドルミミィの姿が完全に消える。

「みーんなー!おっまたせー!!ここからはーミラクルアイドルタイムだよ〜!!!」

ワアアアアアアアアアアー!!!

ミミィサイコー! マッテマシター! コッチミテー! イッショウツイテクゼー! ミミィー!

気づいた時、ミミィは貴方の後方でファンに向かって決めポーズをしていた。

動きの軌道が…まるで見えなかった。
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