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僕は狂っていく - パー速VIP 過去ログ倉庫

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1 :黒矢 ◆rLKuroJHLw :2007/04/22(日) 16:51:02.64 ID:AKMl4.Io
まとめはここだ
http://bokurui3.blog98.fc2.com/

ひっそりと再開
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いつか終わる夢 @ 2024/05/26(日) 22:56:45.51 ID:krZec8zr0
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らららボールトバスターズ with.仮面ライダーセイバー×ゴースト @ 2024/05/26(日) 11:12:10.41 ID:l59ythuC0
  http://ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/news4ssnip/1716689529/

旅にでんちう @ 2024/05/25(土) 08:18:37.84 ID:d99KI90RO
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阿笠「何でバケツの中に歩美君が!?」 @ 2024/05/25(土) 01:43:30.17 ID:ySla6TrXO
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中日ドラゴンズ応援A雑倶楽部10 @ 2024/05/23(木) 07:10:38.60 ID:eI49gj3Yo
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ミートウィークだ! @ 2024/05/22(水) 18:54:34.16 ID:oa3Fli280
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【安価とコンマ】或る無名のウマ娘 6 @ 2024/05/21(火) 23:03:45.14 ID:LycZD2yqo
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開くと貯金が増えるスレ @ 2024/05/20(月) 21:35:55.08 ID:MOxGLALr0
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2 :黒矢 ◆rLKuroJHLw [sage]:2007/04/22(日) 17:15:21.56 ID:AKMl4.Io
「どこへ行こうか」

朝焼けに照らされた駅のホーム。
小さな鞄を両手に持った彼女が聞いてくる。
行く先も、目的さえも決めずに僕達は街を出る。

「とりあえず、行けるとこまで行ってみようよ」

最低限の荷物を詰め込んだリュックを片手で背負い
始発の電車を待ちながら僕は彼女にそう答える。
この旅をしてみようと決めたのはどちらからだったのだろう。

記憶を辿る。

彼女との一番古い記憶は本当に小さな子供だった頃。
夕焼けに染まる公園。
僕が前を走り、その後ろを一生懸命に追いかけてくる彼女の姿。

昔からずっと一緒にいて、お互いにお互いが近くにいることが当たり前。
僕達はそんな関係だった。

そんな二人なのに、僕達は最後の一線をまだ越えていない。

もし、この旅に何かの目的があるというのなら
それはその最後の一線を越えることなのかも知れない。
3 :黒矢 ◆rLKuroJHLw [sage]:2007/04/22(日) 17:24:51.61 ID:AKMl4.Io
朝焼けの太陽が少し高い位置に来た頃。
始発の電車がホームに到着した。

「どこに行こうか?」
私は彼にあえて聞いてみたが、私の中では実は向かう場所はすでに決まっている。

これまで私達はずっと一緒にいた。
子供の頃から、大きくなってもずっと、ずっと一緒。
それが当たり前になっていたし
これからもそうでありたい。

だから……そうあるためにこの旅に出ることに決めた。

彼のこの旅に出る目的は、ひょっとすると私と似ているのかもしれない。
お互いの全てを知っているようで、
それでも二人の間に確実に存在する高くて分厚い壁。

その壁を乗り越えるための旅。
4 :黒矢 ◆rLKuroJHLw [sage]:2007/04/22(日) 17:37:02.17 ID:AKMl4.Io
都会からは離れた、とある田舎の駅。
その駅のホームに若い男女が二人立っている。

男は短髪で長身。
淡いブルーのシャツにジーパン、スニーカーのいでたちに小さなリュックを片手に背負っている。
女は背中まである髪を後ろで一つにくくり、身長は男の胸の辺りまでしかない。
黒いTシャツ、その上から白のカーディガンを羽織り、下は白のショートパンツ。
茶色の小さな旅行用鞄を持っている。

傍目から見ても若いカップルがどこかに旅行に行くのだろうと容易に想像が付く。

ただ、普通の旅行と違う点は
この二人にはそれぞれに目的がある。

男は女と共通の目的と自認している。
女は同じ目的があると分かりながら男に秘密を抱いている。

それぞれの思惑を乗せながら電車は目的地へと進んでいく。
5 :VIPにかわりましてパー速からお送りしますPart774 [sage]:2007/04/23(月) 03:04:35.75 ID:Rnhme3U0
ちょwwwwww黒矢んいつの間にwwwwww

黒矢んの小説を分析・批評するオナニースレ立てようとしてやってきたら、
再開してるとはwwwwwwww予想外wwwwwwww


とりあえず、お帰り。まったりとやって行こうぜ?
6 :黒矢 ◆rLKuroJHLw [sage]:2007/04/23(月) 14:53:31.13 ID:fsZGPToo
>>5
そっちの方が面白そうだったなぁ…

まったりといく所存でありますよwwwwww
7 :黒矢 ◆rLKuroJHLw [sage]:2007/04/23(月) 15:05:38.72 ID:fsZGPToo
彼女と二人、始発の電車に乗り込む。
まだほとんど人が乗っていない車内、クロスシートの席に向かい合わせで座る。
それぞれの荷物を自分の横に置いて
僕は窓の外を眺める。
駅に着いたときに見えた朝焼けはすでに朝陽の明るい色に変わっていた。
朝陽に照らされた故郷を眺めるうちに電車は静かに動き出す。

「良い旅になるといいね」

彼女が窓の外を見ている僕に語りかける。

「そうだね」

彼女に顔を向けて答える。
そう答える僕の顔を見てニッコリ微笑む彼女。

「そうだ、コーヒーでも飲む? 作ってきたんだ」

自分の鞄から水筒を取り出し、コップに注ぎながら僕にコーヒーを差し出す。
彼女の作った、まだ温かいコーヒーを飲みながら
この旅の先について少し考える。
どこに行くか、何をするか。

だが、上手く考えがまとまらなかった。

昨夜、この旅への興奮のためなかなか寝付けず
また、始発の電車に乗り込むために早起きをしたせいか
コーヒーを飲んでなお覚めぬ眠気が僕を襲う。
微かに伝わる電車の振動が僕の眠気をなおさら増幅させていく。

「ずっと……一緒にいられたらいいね」

眠気で窓辺にもたれかかる僕の手を彼女が優しく握る。


――彼女のその言葉に応じることもできぬまま、僕は深いまどろみに落ちていく。
8 :黒矢 ◆rLKuroJHLw [sage]:2007/04/23(月) 15:19:06.09 ID:fsZGPToo
電車に乗り込み、向かい合わせで彼と座る。
今から離れる故郷に、何か予感のようなものを感じているのか。
彼はずっと窓の外を眺めている。

私にとっては彼との思い出以外に惜しいものは無いこの街でも
彼にとっては生まれ育った故郷、離れがたいものがあるのだろう。
私は彼のそんな様子を見て、僅かではあるが罪悪感を覚える。

私は自分の勝手な願いに彼を巻き込もうとしているのだから。
願わくば、彼が私の望みに応えてくれますように……

私のそんな願いを乗せて、電車は静かに動き出す。
彼はまだ窓の外を眺めている。

「良い旅になるといいね」

まるで自分の願望を確認するように私は彼に語りかける。

「そうだね」

窓の外から私に視線を移し、優しく微笑みながら彼が答える。
その微笑みに私も思わず顔が緩むのが分かる。

そして、この微笑みを完全に自分のものにするためにも
この旅を成功させないといけないという決意のようなものが
自分の内から沸いてくるのが分かる。

「そうだ、コーヒー飲む? 作ってきたんだ」

自分の鞄から水筒を取り出し、あらかじめ家で作ってきたコーヒーを彼に差し出す。
水筒の中で保温され、まだ湯気の立つコーヒーを何口かすする彼。
何か考え事をしようとしているが
眠気で瞼が開けていられない様子が見てとれる。

どうやら、コーヒーの中に入れた睡眠薬が効いてきたようだ。

「ずっと……一緒にいられたらいいね」

窓辺にもたれかかる彼の手をそっと握る。
そう……この手をずっと握れるために
私は自分の我侭を押し通すことを決意した。

私の言葉に反応することは出来ずに
彼は薬のため、深い眠りに落ちていった。
9 :黒矢 ◆rLKuroJHLw [sage]:2007/04/23(月) 15:34:20.78 ID:fsZGPToo
先ほどまで駅のホームに佇んでいた二人の男女は
到着した電車に乗り込み、四人がけのクロスシートの席に
お互いの荷物を横に置き、向かい合わせで座っていた。

座るとほぼ同時に男は窓の外を見つめ
女はその男の横顔をじっと見つめている。
その二人の姿は体は成熟した大人であっても
お互いの顔にまだあどけなさを残す少年、少女のように見える。

「良い旅になるといいね」

やがて、電車は動き出し。
動き出すのを契機にしたように女が男に切り出す。
その話し方は語りかけのようにも、決意の表明のようにも聞こえた。

幼馴染の気安さも手伝ってか、男は女の口調の違和感には気づかず

「そうだね」

と短く答え、女に向かって微笑むだけだった。
男の深く考えぬ様子に女も愛しいものを見るように
満面の笑みを浮かべて自分の感情を示す。

「そうだ、コーヒー飲む? 作ってきたんだ」

女は自分の鞄から水筒を取り出し、その蓋をコップ代わりにしてコーヒーを注ぐ。
コーヒーの中には、女が計画を実行するために必要なもの。
――睡眠薬が仕込まれていた。
男を眠らせ、不自然にならないように自分の目的の地まで誘導する必要が彼女にはあった。

しかし、そのような事を知る術も無く。
疑い無くコーヒーを男はすする。
やがて自分を襲う睡魔も前日の寝不足が祟ったものと信じこみ、
よもや自分の口にした飲み物が原因だとは疑う余地も無い。

薬の力による眠気に抗しきれず、男は窓辺にもたれかかる。
窓辺にもたれかかる男の手を包み込むように女はそっと握り締める。
目の前で眠りかかる男を手放さないと決意するかのように。

「ずっと……一緒にいられたらいいね」

自分の目的を、男の頭の中に刷り込むように
女は穏やかな口調で語りかける。

まどろむ意識の中、男はその声を聞いたが
反応することは適わずやがて深い眠りに落ちていった。
10 :VIPにかわりましてパー速からお送りしますPart774 :2007/04/23(月) 17:01:46.41 ID:wrAaS760
これ、本当に黒矢ん? もしそうなら、おかえり! ずっと待ってたぜ!wwwwwwww
11 :白矢 ◆0OhinaSEw6 :2007/04/23(月) 21:31:45.89 ID:JfrnnIE0
お帰り黒やん・。゚・(ノД`).゚・。
12 :黒矢 ◆rLKuroJHLw [sage]:2007/04/23(月) 21:52:59.24 ID:fsZGPToo
「――もう終点だよ」

ずっと深い眠りについていたらしい僕は彼女のその言葉で起こされた。
終点までこの列車に乗っていたことは無かったが
かなりの時間眠ってしまっただろうことは想像に容易かった。

「あ、ごめん。ずっと寝てたみたいだね」

せっかくの二人での旅なのに
僕がずっと寝てしまっていては退屈だったであろう彼女に一言謝る。

「いいんだよ、時間は一杯あるんだからね」

僕が感じてい罪悪感とは裏腹に彼女は上機嫌な顔と声でそう答える。
終点で止まってしまった電車内には
すでに他の乗客の姿は無く、車内には僕と彼女の二人きりだった。

「さ、早く降りよ?」

急かすように僕の横に置かれているリュックを
僕に押し付けてくる。
まだ少し寝ぼけた頭でリュックを彼女から受け取り
立ち上がろうとしたその時だ。

――ふいに彼女が僕にキスをしてきた。

「これで少しは目が覚めたかな?」

重なった唇を離して彼女が悪戯っぽく微笑む。
そしてそのまま振り返り、僕を残して電車を降りようとする。

「早くしないと置いて行っちゃうよー!?」

慌てて立ち上がり、足早に彼女の後ろを追いかける。
彼女もこの旅に思うところがあるようだ。

――楽しい旅になれば良い。
彼女の後姿を追いかけながら僕は心からそう思った。
13 :黒矢 ◆rLKuroJHLw [sage]:2007/04/23(月) 22:09:21.26 ID:fsZGPToo
「もう終点だよ?」

まだ睡眠薬が効いているのか、目的地に至ってもまだ眠り続ける彼を
軽く揺すりながら起こす。
この地に到着するまで彼が起きてしまい
他の駅で降りようと言い出すかもしれない。
そんな不安は杞憂に終わり、何とか眠ったままこの場所に連れてくることができた。
そのことに私はひとまずの安堵感を覚えていた。

「あ、ごめん。ずっと寝てたみたいだね」

睡眠薬のせいとは分からずに彼が私に謝る。
少し真面目な彼の性格からすると
この反応はある意味予想通りだと思える。

「いいんだよ、時間は一杯あるからね」

彼が罪悪感を覚えないように
私は努めて明るい感じになるように答える。

まだ寝ぼけているような様子で彼が空になった車内を見渡す。
電車は駅に三分ほど前に到着したが
このまま車庫に入る予定らしく
車内にはすでに彼と私しかいない。

「さ、早く降りよ?」

まず一つ目の目的を無事に達した私は少し浮かれていたのだろう。
逸る気持ちを抑えきれずに彼にリュックを手渡し思わず彼を急かしてしまう。

まだ寝ぼけているようで少し緩慢な動きで立ち上がろうとする彼に素早く近寄る。
私の動きにまるで警戒の無い彼に顔を近づけ軽くキスをする。
唇から伝わってくる体温と彼の鼓動が彼に対する愛しさをなおさら大きくさせてくれる。

「これで少しは目が覚めたかな?」

名残惜しいが唇を彼から離し、彼に聞いてみせる。
彼を急かすためにクルっと振り返り電車を降りる真似をする。

「早くしないと置いて行っちゃうよー!?」

心にも無い言葉を出してみる。
私たちが離れることなんて考えたくもない。

後ろから彼が慌てて追いかけてくる足音が聞こえる。
その音を聞いて私は少し歩調を遅くする。

――どうか、彼が私の目的を受け入れてくれますように。
私はこの旅の成功を、もう一度心に強く誓う。

14 :黒矢 ◆rLKuroJHLw [sage]:2007/04/23(月) 22:21:58.39 ID:fsZGPToo
「もう終点だよ?」

女は自分の策通りに終点まで眠り続けてくれた男を出来る限り優しく起こす。
男は自分のせいで眠ったと思い込み、女に対して

「あ、ごめん。ずっと寝てたみたいだね」

と短く謝罪の意を示す。
自分のせいなのに、と軽い罪悪感を感じながら女は

「いいんだよ、時間は一杯あるからね」

と、精一杯の明るい表情を作って男に答えた。

車内は男女の二人だけ。
電車はこのまま車庫に入る時間を待っている。
男は寝ぼけているためか周囲を見回し
自分の状況を確認している。

女はそんな様子の男を見ながらも自分の浮き立つ気持ちを抑えきれずに
男のリュックを手に取り、それを男に押し付けながら男を急かす。

「さ、早く降りよ?」

寝ぼけながらゆっくりと立ち上がろうとする男に女はちょっとした悪戯心が芽生え
そのまま近寄って、寝ぼけたままの男に素早く接吻を交わす。

「これで少しは目が覚めたかな?」

女のいきなりの行動に男の動きは固まり
男への愛情がはちきれんばかりの気持ちになった女は満足げな表情で男に聞く。

照れ隠しの意味もあるのだろう。
固まってしまったままの男を置いて、女は素早く後ろに振り返る。
そのまま電車の出口に向かって歩き出す。

「早くしないと置いて行っちゃうよー!?」

男を急かすためにわざと振り返らずに冗談のような響きで男に告げる。
慌てて女の後ろを追いかける男。

――お互いに一緒に幸せになること祈っている。
しかし、その壁の高さを、女の後ろを追いかける男には今は知る術は無い。
15 :黒矢 ◆rLKuroJHLw [sage]:2007/04/23(月) 22:22:25.35 ID:fsZGPToo
>>11

ただいまノシ
16 :黒矢 ◆rLKuroJHLw [sage]:2007/04/23(月) 23:07:37.78 ID:fsZGPToo
と、いったとこで今日もちょこっと進めて終了。

また寝れなかったら書きに来ますよ!
17 :白矢 ◆0OhinaSEw6 :2007/04/23(月) 23:10:24.53 ID:JfrnnIE0
>>15
>>10にも安価しろよwwwwww
18 : ◆4Ecjfqx6uE [sage]:2007/04/23(月) 23:11:46.39 ID:AoQFQ66o
ちょっと通りますよ
19 :黒矢 ◆rLKuroJHLw [sage]:2007/04/23(月) 23:13:09.24 ID:fsZGPToo
ああ、安価つけるの忘れてた。

ごめん>>10

一応本人ですよ。多分。
20 :黒矢 ◆rLKuroJHLw [sage]:2007/04/24(火) 22:40:53.57 ID:beeR8sIo
今日は何も書けない状態になってしまいますた。
21 :黒矢 ◆rLKuroJHLw [sage]:2007/04/25(水) 01:49:06.48 ID:l85C9Jco
終点の見知らぬ街を彼女と歩く。
繁華街の駅を通りすぎた場所にあるこの街は
僕たちが出発した故郷の街とあまり栄えていないという点で大差は無い。

駅前にいくらかの商店が並び
そこを抜けると住宅街が点在している。
寂れているというわけでも無いが
とりたてて有名な場所があるというわけでも無い。

ただ、僕は見知らぬ土地であるのだが
僕の手を引きながら歩く彼女の足取りに迷いが無い。
まるで自分の地元を歩いている、そんな感じでどこかに向かうような印象だ。

「ねえ、舞はこの場所を知ってるの?」

彼女の行動を見て、率直な疑問を彼女に問いかける。
僕の質問に小首を傾げながら彼女は答える。

「うん? んーとね、私のお祖母ちゃんの家があるの」

なるほど。
では彼女は今、僕を連れてお祖母ちゃんの家に向かっているのだろうか?
これほど長い付き合いでありながら
僕は彼女のお祖母ちゃんの存在を知らなかった。

「そうなんだ、ひょっとして……お祖母ちゃんの家に向かってる?」

会話の流れからの質問を彼女にしてみる。
もし、お祖母ちゃんに会わせられるというならば
多少は心の準備もしておきたい。

「んー、お祖母ちゃんの家に泊めてもらうとして、その前に色んな所を回ろうよ?」

お祖母ちゃんに会うことは確定か……
そう思いながら、彼女に手を引かれて歩く。
22 :黒矢 ◆rLKuroJHLw [sage]:2007/04/26(木) 01:08:03.31 ID:KT5NT2ko
「ねえ、舞はこの場所を知ってるの?」

彼の手を引きながら、つい歩き慣れた場所ということを忘れて
あまりに迷い無く歩いてしまっていたことに
彼に質問されたことでようやく気が付いた。

ひとまず彼をこの場所に連れてくることができた。
その目標達成が私を浮かれさせていたのだろう。

ともかく、彼に私の行動を疑わせるのはまずい。
この先の計画も全ておじゃんになってしまう危険さえある。
慎重に、言葉を選んで説明しないといけない。

「うん? んーとね、私のお祖母ちゃんの家があるの」

これは事実だ。
もちろん、祖母の家があるからという理由でこの街に来たわけではない。
私がこの街の地理を知っている理由、その点でこの言葉は嘘ではない。

「そうなんだ、ひょっとして……お祖母ちゃんの家に向かってる?」

彼は私の返答にさらなる質問をぶつけてくる。
その答えを聞いて私はそれも良いかもしれないな、と思う。
本来の目的はもっと別なところにあるのだが
彼を祖母に会わせることで私の計画に祖母が協力してくれるかもしれない。

しかし、私はこの街に彼を連れてきた目的の一つを先に果たしたい気持ちが大きい。

「んー、お祖母ちゃんの家に泊めてもらうとして、その前に色んな所を回ろうよ?」

この旅に彼を誘い出した理由の一つ。
彼はどのように思っているのかは分からないが
私と彼の隙間を埋める。
23 :黒矢 ◆rLKuroJHLw :2007/04/26(木) 01:19:30.05 ID:KT5NT2ko
駅を出て、二人の男女は手を繋いで街を歩く。
男はこの街に訪れるのは初めて。
そんな男を女は手を引っ張りながら迷い無く歩いていく。

少し歩いたところで男は女の行動に違和感を感じる。
女の歩き方が明らかにどこかへ向かう足取りだと気が付いた。

「ねえ、舞はこの場所を知ってるの?」

男にそう言われた舞は男に気が付かれないくらい一瞬
しまった、という表情になった。
一拍の間の後、首を傾げ

「うん? んーとね、私のお祖母ちゃんの家があるの」

真実を話しながらも事の核心に触れないよう言葉を選びそう答える。
男は舞のそんな様子に気が付くことも無く
彼女の発した「お祖母ちゃん」という単語にとらわれていた。

「そうなんだ、ひょっとして……お祖母ちゃんの家に向かってる?」

舞の思惑は見事に功を奏し、男は核心に近づくことなく話題を逸らしてしまった。
安堵の気持ちと、再度、自分の計画の成功のための気分の引き締めの両方が舞の心に去来する。
この旅に舞はいくつかの目的を持っていた。
男の気持ちを核心から遠ざけることに成功し、舞はささやかな方の目的を実行することにした。

「んー、お祖母ちゃんの家に泊めてもらうとして、その前に色んな所を回ろうよ?」

大きな問題は後回しにして、自分のささやかな望みをまずは叶える。
戻らない空白を新しい思い出で埋めるために。
24 :黒矢 ◆rLKuroJHLw [sage]:2007/04/26(木) 15:52:51.74 ID:KT5NT2ko
軽く展開に悩みが生まれたんで止めますね。

と言っても誰も見てないだろうけどwwww
25 :VIPにかわりましてパー速からお送りしますPart774 [sage]:2007/04/26(木) 17:00:33.07 ID:2iwHS8Uo
黒矢んおかえり待ってたよwwwwwwww
26 :白矢 ◆0OhinaSEw6 [sage]:2007/04/26(木) 23:13:15.01 ID:YT/eI4o0
お題もらったので投下





「愛なんて簡単に語れるものじゃないのだよ」
君がそう云ったのはまったくの見当はずれなシチュエィション。
私と君は隣に並んでいて、目を一寸右に遣れば君が見える。
左手に当たる木の感触が生暖かかった。
君が横に居るという現実感が薄れるのが怖くて、右手は離せなかった。

私の指が君の指と繋がるのは幸せ。

日の光が目を射すからあまり上を見やれなかった。
見たとしても青が広がっているだけなのだろう。
久しぶりに会った私達にはスポットライトが強過ぎて困る。
離れていた長い間をあっさり白日に曝け出されているかのよう。

本当に、久しぶりにここに来た。
四年前、ここを出て行ってから、太陽等見て居なかった気がする。
「ふぅん」
君の語りに私はやっと相槌を打つ。
君は満足したように笑顔で左を見る。

今、君の左には私しかいない。
27 :白矢 ◆0OhinaSEw6 [sage]:2007/04/26(木) 23:16:07.26 ID:YT/eI4o0
大学が決まったとき、嬉しかった反面、戸惑った。
ここからとても通えない距離。
勉強したいことがはっきりしていた私にとって、学部は変えたくなかった。
「ここで僕はずっと待ってる」
君の言葉が今も脳裏を過ぎる。
あのとき、私は半信半疑だった。
待っててくれるのだろうか、本当に。

約束が叶ったことを知るのは、別れた日と同じ様な青い空。

勿体ぶって君は囁く。
「おかえり。待ってたよ、ずっと」
逆光が君の顔に陰りを落としている。
ミステリアスに笑う君は、四年前とは確実に違う人。
二人ではしゃいだ縁側は、もう遊び場所じゃない。
私と君だけの空間。
幼い時代は終わったのだと、左手を支える角木が告げていた。

四年間、一度として帰らなかった故郷。
帰ったら、捉えられる気がした。
右隣の君に。
縁側はゆっくり私達を包む。

「ただいま」
私は素っ気無く四文字の言葉を君に返す。
左側は見ずに。
遠くの青い空がまぶしい。
庭の緑がこんなにも綺麗だと思ったことはなかった。
四年間は私の価値観を変えている。
長かったのだ、やはり。
この緑も、この縁側も、見慣れていたものだったのに。
直ぐ傍にあったのに。

君でさえも。
28 :白矢 ◆0OhinaSEw6 [sage]:2007/04/26(木) 23:17:00.11 ID:YT/eI4o0
君は尚も右隣を覗く。
そこにはやはり私しかいない。
繋いだ左手が汗ばんでいる気がして、少し照れた。
頬紅が無くても、きっとピンク色をしていただろう。

大学時代、何も無かったわけじゃない。
勉強もしたし、化粧も始めた。
男の人を知った。
彼らにとって愛とは身体を重ねることだった。
そのために、甘い言葉を並べることだった。

君もきっとそうなのだろう、と私は思った。
左端にちらりとうつる君の笑顔を正面で受け止めることは出来なかった。
少し、後ろめたかった。
胸にささる罪悪感。

君の笑顔が少し緩む。
不安になって首を傾げた。
左側へ、二十度。
「綺麗になった」
君が突然ぽつりと呟いた。
左側は見れなかった。

代わりに涙が出た。

君の言葉に何も言えなかった。
ただ、涙が出た。
君は私を繋いだ左手ごと抱きしめた。
四年間の空白を、この遊びなれた縁側と、君が、埋めてくれるかのように。

君は結局愛など語らなかった。
その代わり、私の唇に、唇を重ねた。
29 :白矢 ◆0OhinaSEw6 :2007/04/26(木) 23:34:14.74 ID:YT/eI4o0
タイトルは「縁側論議」ってことで
仮題ですが
30 :VIPにかわりましてパー速からお送りしますPart774 [sage]:2007/04/29(日) 03:47:06.65 ID:N/ChXwo0
ここで言っても仕方がないとは思うが、

あのタイミングで「ラッシュアワー」は不謹慎だと思う。

まー、終わったことだけどねー。
31 :黒矢 ◆rLKuroJHLw [sage]:2007/05/05(土) 18:05:03.87 ID:jEGXztco
>>30
まあタイミング考えて書くわけじゃないですから。
32 :VIPにかわりましてパー速からお送りしますPart774 :2007/05/09(水) 19:52:26.20 ID:jNPv1HE0
黒やん・・・続き書いてくれよ・・・ 待ってるのはオレだけっぽいけど
33 :VIPにかわりましてパー速からお送りしますPart774 [sage]:2007/05/13(日) 00:55:57.05 ID:P.MdA5.o
なんとなく検索してみたら黒やん達が・・・!
(=゜○゜=)オ(=゜□゜=)カ(=゜◇゜=)エ(=゜ー゜=)ノ~~リーー!
34 :VIPにかわりましてパー速からお送りしますPart774 [sage]:2007/05/25(金) 21:59:28.54 ID:M36n0P.o
顔出し〜

・・・誰も居ない?
35 :VIPにかわりましてパー速からお送りしますPart774 :2007/05/26(土) 17:21:36.79 ID:l.oNoxY0
誰もいないから上げときますね
36 :VIPにかわりましてパー速からお送りしますPart774 :2007/05/29(火) 01:11:37.44 ID:EWGxBRwo
黒やんが戻ってくるまで待ってみようか
37 :VIPにかわりましてパー速からお送りしますPart774 :2007/05/29(火) 12:13:11.39 ID:DwWqbtk0
age
38 :VIPにかわりましてパー速からお送りしますPart774 [sage]:2007/06/03(日) 20:58:25.58 ID:AoUSsRM0
「梅雨ねぇ…」
出した声がそのままかき消されるほどの雨だった。
傘をさしているのはあまり意味がない気もする。
すでに靴はぐっしょりと湿っていた。

そんなところで君は立っていた。
傘もささずに。

「どうしたの」
大声で呼びかける。返事は無い。
小走りに駆け寄る。同年代の子だ。
「どうしたの、ずぶ濡れじゃない」
傘をさしながら云う。
差し出した手が振り払われた。
「…ありがとう、でも僕は…」
39 :VIPにかわりましてパー速からお送りしますPart774 [sage]:2007/06/03(日) 21:03:32.96 ID:AoUSsRM0
静かな目が印象的過ぎて、思わず言葉を失った。
「…大丈夫だから」
その子が云う。格好は女の子のようなのに、その声は少年のものだった。
「大丈夫って!こんなに濡れてるのに、風邪引いちゃうよ…!」
私は食い下がって再び彼の上に傘をかける。
すでに遅いかもしれないけれど、でも傘を翳さずにはいられないほど静かな目。
放っておいたら死んでしまうかもしれないほどの儚い目。

彼の頭についた花飾りが水滴できらりと光った。
それと同時に、彼はこくりと頷いた。
40 :VIPにかわりましてパー速からお送りしますPart774 [sage]:2007/06/03(日) 21:06:28.69 ID:AoUSsRM0
そのまま送っていった雨の日。
ここからすぐのところだから、と家までは送らせてもらえなかった。
最後に彼が呟いた言葉が印象的だった。
「ありがとう」

雨に吸い込まれるような小さな声で、でも確かに彼は呟いたのだ。
41 :VIPにかわりましてパー速からお送りしますPart774 [sage]:2007/06/03(日) 21:09:59.92 ID:AoUSsRM0
「…変な男の子ねぇ」
その話を友達にしたらこう云われた。
「そうなんだよね、結局家も名前もわからないままだし」
「ふぅん…なに、恋しちゃった?その子に」
にやにやしながら友人が訪ねる。
「ばっ…そんなんじゃないわよ!」
確かに気になるけど、そんなのじゃない。
きっと。

ただ私は風邪ひかなかったかな、って思っただけ。
42 :VIPにかわりましてパー速からお送りしますPart774 [sage]:2007/06/03(日) 21:13:58.75 ID:AoUSsRM0
雨の日はなんて憂鬱なのだろう。
「梅雨は厭だな」
「独り言出てるわよ」
友達の突っ込みに反論する元気も沸かない。
雨に溶けてしまいたい。

湿気が私の元気を奪っていく。
水を吸って重くなった足が更に家を遠くする。
43 :VIPにかわりましてパー速からお送りしますPart774 [sage]:2007/06/03(日) 21:17:57.13 ID:AoUSsRM0
突然のことに私は目を丸くすることしか出来なかった。
そこに立っていたのはこの前の男の子だった。
「あ…」
私に気付いて顔を上げる。
今日の彼は傘をさしていた。
「もしかしてこの前云ってた子?」
友人はこそっと私に耳打ちをする。
そのまま私の返事も聞かずに、「じゃぁね」と去ってしまった。
憂鬱な雨の中、私と彼は傘をさしていた。
44 :VIPにかわりましてパー速からお送りしますPart774 [sage]:2007/06/03(日) 21:21:32.89 ID:AoUSsRM0
彼は云った。
「この前は、ありがとう」
俯き加減に話す彼の声は、なぜか雨の中響く。
「い、いいのよ!それより風邪とか、ひかなかった?」
私は少し声を荒げて話す。
彼にきちんと聞こえるように。
「大丈夫」
静かに笑って、云った。
そしてまた、ありがとうと云った。

今度は私が家まで送ってもらう番だった。
45 :VIPにかわりましてパー速からお送りしますPart774 [sage]:2007/06/03(日) 21:25:28.43 ID:AoUSsRM0
家までの道は私も彼も何も喋らなかった。
ただ最後に彼が云った。
「君と、手紙を交換したいんだ」
首をかしげてこちらを見つめる。
「それって文通したいってこと?」
私が聞きかえす。彼はこくんと頷いた。

私はいいよ、と答えた。
彼はそれを聞いて嬉しそうに笑って、雨の中帰っていった。
46 :白矢 ◆0OhinaSEw6 [sage]:2007/06/03(日) 21:27:28.46 ID:AoUSsRM0
黒矢ん、使わせてもらってすいません
続くかもしれません
47 :VIPにかわりましてパー速からお送りしますPart774 :2007/06/05(火) 01:09:06.75 ID:YrJJzGco
age
48 :VIPにかわりましてパー速からお送りしますPart774 :2007/06/07(木) 12:08:36.23 ID:/zGcpcg0
止まってますね
49 :VIPにかわりましてパー速からお送りしますPart774 :2007/06/09(土) 04:40:58.79 ID:MlgF.0M0
黒矢ん……

環境が整ったらしいからこれから1週間は様子見るけど

このスレが放置方向なら、中二病・荒らしまるだしの「黒矢んの過去作品の批評」を投下しちゃうぞ☆
50 :VIPにかわりましてパー速からお送りしますPart774 :2007/06/14(木) 04:34:42.08 ID:clRso.M0
あー、あと2日で一週間か

このスレはもはや「荒らし評論家気取り」に蹂躙される運命なのか

いや、>>49は俺なんだけどね

仕方ねー、誰も止めないようだし、土曜に向けてガリガリ書き溜めておくか
51 :VIPにかわりましてパー速からお送りしますPart774 :2007/06/14(木) 22:31:21.45 ID:nH6BKKko
ふふふ・・・もうちょっと待ってくれ
52 :VIPにかわりましてパー速からお送りしますPart774 :2007/06/16(土) 02:04:08.95 ID:SnwNMwco
とりあえずまとめに連載中の「ちぇんじ」→「七章」→ココ

の順番で完成させるつもりなので放置気味なのは勘弁してね。

その間
ここは自由に使ってください。
53 :VIPにかわりましてパー速からお送りします :2007/06/29(金) 12:35:49.08 ID:3h1m6Rc0
あげ
54 :黒矢んにかわりまして批評家気取りの荒らしがお送りします :2007/06/30(土) 10:18:21.93 ID:4Nz9cDg0
さて、批評開始しますか
55 :黒矢んにかわりまして批評家気取りの荒らしがお送りします :2007/06/30(土) 10:22:09.18 ID:4Nz9cDg0
第一章に行く前に、
投下終了騒動についていくつか考察してみるね
56 :黒矢んにかわりまして批評家気取りの荒らしがお送りします :2007/06/30(土) 10:26:02.43 ID:4Nz9cDg0
投下終了騒動は、前スレの「もうこのスレ見ないわ」っていう感じの書き込みを見て、
黒矢んが投下終了宣言したヤツね。

原因は、スレ離れ宣言の書き込みな訳だけど、
一体何がヤツをして、そんな書き込みをさせたのか?
心の内にそっとしまっておくことができずに、
スレに思いを垂れ流してしまったのは、その可哀想な頭のせいなのか?

っていうのを考察してみよう
57 :黒矢んにかわりまして批評家気取りの荒らしがお送りします :2007/06/30(土) 10:31:19.95 ID:4Nz9cDg0
まずもって言うと、
心の中にとどめておけずに書き込みやがったヤツの頭が可哀想なのは、明白
その書き込みが他人のやる気削ぐって分からなかったんですか?
分からなかった? あらら本当にかわいそうな頭でちゅねーww

しかし、少なくともヤツが書き込んだからには、
何かしらスレの流れで、スレ離れしたくなる要素があったはず。
可哀想なヤツのことは放っておいて、その原因を探ってみよう

俺の考えでは原因はこれだ

1.雑談
2.黒矢ん
58 :黒矢んにかわりまして批評家気取りの荒らしがお送りします :2007/06/30(土) 10:33:51.32 ID:4Nz9cDg0
おいおい黒矢んが原因かよ
お前の頭の方がかわいそうだなwwwwって思ったヤツは正しい
まあでも、俺の考えを最後まで聞いてくれよ
そうすりゃ、ちょっとは納得できるかもしれんからさ

一つ言えば、黒矢んが全面的に悪いって結論じゃないからそこら辺は安心してね☆ 黒矢ん
59 :黒矢んにかわりまして批評家気取りの荒らしがお送りします :2007/06/30(土) 10:35:50.51 ID:4Nz9cDg0
1について言うわけだが

まずは、ここの読み手について考えてみようと思う
じつは読み手は大きく分けて2種類居たわけ

1.純粋に読み手として楽しむ派
2.雑談も楽しむ派
60 :黒矢んにかわりまして批評家気取りの荒らしがお送りします :2007/06/30(土) 10:39:12.66 ID:4Nz9cDg0
俺の予想だが、スレ離れ宣言したヤツは1.読み手派だったんだと思う
まあ、ヤツの頭の構造なんじゃ知ったこっちゃねーが、
1.読み手派じゃないとあの発言は出来んだろーな

で、じゃあ原因に雑談を挙げてるからには、2.雑談派が悪かったのか? っていうと、
一面じゃ悪くもなくむしろ良かったんだけど、不幸にも悪くなっちまった
っていうのが俺の結論だ
61 :黒矢んにかわりまして批評家気取りの荒らしがお送りします :2007/06/30(土) 10:41:32.87 ID:4Nz9cDg0
おいおい、どういうこったよ、
お前の言ってることは、読みづらい上にまとまってないし、
さっぱり意味が分からん
って思ってるヤツが多いと思うが、まあガマンしろ

まずは順を追って説明しようじゃないか
62 :黒矢んにかわりまして批評家気取りの荒らしがお送りします :2007/06/30(土) 10:47:40.36 ID:4Nz9cDg0
黒矢んがVIPでスレ立てて小説を投下したのは1月ごろ
(何故あーいう小説をよりによってVIPで投下しようと思ったのか黒矢んにすごく聞きたい。
 もっと別な、条件の良い場所が他にもあったはずと思うのは俺だけ?)

荒らしが現れてパー速に移ったのが確か3月ごろ
(関係ないが、ぼくるいの読み手は極端に荒らし耐性がない。
 読み手についても、暇だったら後日考察してみる)

さて、忘れていたり知らないヤツが多いとは思うが、
雑談は読み手が勝手にやりだしたのではなくて、黒矢んから始めたものらしい
少なくとも、黒矢んは雑談で盛り上がるのをOKしている
むしろ、雑談がもっと盛り上がるように黒矢んが仕向けている節さえある

つまり、雑談≠悪だったって訳
ここは間違えちゃいかん所だ
63 :黒矢んにかわりまして批評家気取りの荒らしがお送りします :2007/06/30(土) 10:49:26.34 ID:4Nz9cDg0
さてここで思うのは、何で雑談を盛り上げようと黒矢んは思ったのか? だ

黒矢んのその行動は、言っちゃえば読み手の分裂(先にあげた読み手派と雑談派のことね)を
助長して、結果としてああなることは何となく予想できたはずだ

何で何だぜ?
64 :黒矢んにかわりまして批評家気取りの荒らしがお送りします :2007/06/30(土) 10:52:58.08 ID:4Nz9cDg0
まあ、結論から言えば、
黒矢んは筆の衰えを感じていた、のかも知れん

分かりにくい?

もっと簡単に言えば、
「これから先、毎日毎日書いていくのは大変だ」
って思ったんだと思う

まあ、黒矢んを弁護して言うが、
黒矢んがそう思うのは当然だ。あのペース自体が異常だったしね
65 :黒矢んにかわりまして批評家気取りの荒らしがお送りします :2007/06/30(土) 10:56:29.73 ID:4Nz9cDg0
それに、あの時期は最悪なことに第7章が長編化してたしね

第7章が長編化したから筆が衰えたのか、筆が衰えたから第7章が長編化したのかは
ニワトリにヒヨコだから置いておくけど

パー速に移る前後の第7章は、黒矢んの悲鳴が時折聞こえてきそうな出来だった
多分、物凄く苦しかったんだと思うよ
66 :黒矢んにかわりまして批評家気取りの荒らしがお送りします :2007/06/30(土) 11:03:10.30 ID:4Nz9cDg0
まあ、そういう状況下で黒矢んは思うわけだ
「今はいいが、これから先書けなくなったら、読み手(少なくとも保守してくれる人)に申し訳ない」

俺の本音を言えば、「保守したいやつにはさせとけよ、好きにやろうぜ?」
って訳だが、まあ、書き手になったことがあるヤツは分かると思うけど、
保守ばかりのスレって書き手にとって物凄くプレッシャーが掛かるんだよ
これを楽天的に構えれるヤツってそうはいないと思う

その意味じゃパー速移転は大英断だ

黒矢んの小説に対する姿勢は、悪く言えば「気晴らし」なんだから
小説を書くのが苦しくなったら本末転倒だ
黒矢ん、読み手には不評だったけどアンタは正しかったんだよ
67 :黒矢んにかわりまして批評家気取りの荒らしがお送りします :2007/06/30(土) 11:09:03.12 ID:4Nz9cDg0
さて、そんな筆が衰え気味な黒矢んな訳だが、そこで一つ思いつく訳だ
自分が書けなくなった後でも、何とかしてスレが盛り上げつづけられる方法はないか?

最初、黒矢んは雑談で盛り上げていこうと思ったんだと思う
パー速移転前後あたりから、黒矢んの「雑談OK発言」や「読み手に質問レス」が徐々に増えていっている
(注:俺の印象だから間違ってる可能性大)

その時に、一人の書き手が現れる訳だ
後に名乗る名前は白矢
黒矢に続いて実質2人目の書き手だ

68 :黒矢んにかわりまして批評家気取りの荒らしがお送りします :2007/06/30(土) 11:16:59.17 ID:4Nz9cDg0
ここで注意したいのは、白矢が悪い! って俺が言いたい訳じゃないってことだ
勘違いするヤツがいたら白矢に迷惑が掛かるから念を押しとくぞ?
白矢≠悪だ。OK?

じゃあ、続けるとしよう
白矢以前にも書き手がいない訳じゃなかったが、
実質、コテとして現れたのは白矢が最初だ

さて、コテとして残った白矢な訳だが、
それを見て思う訳だ、他の読み手が。
俺たちも書き手として参加してみたい!
そこに冗談半分で出た小説戦隊の話。これだ! って飛びついたのは誰が最初だったか
黒矢に白矢、桃、紫、黄土、茶(灰?)のコテたちの誕生

俺の結論を言おう
小説戦隊結成。これこそが投下終了騒動の最大の原因となったんだ
69 :黒矢んにかわりまして批評家気取りの荒らしがお送りします :2007/06/30(土) 11:22:21.79 ID:4Nz9cDg0
小説戦隊も最初の滑り出しはそう悪くは無かった
けれど投下なしに雑談に興じていった辺りから、キナ臭くなっていった

どういうことかって?
『コテたちの雑談支配』が始まったんだよ

ここに至って、『雑談』は黒矢んの思惑とは逆にマイナス方向に進んでいったんだ
70 :黒矢んにかわりまして批評家気取りの荒らしがお送りします :2007/06/30(土) 11:25:37.97 ID:4Nz9cDg0
ここでちょっと想像してもらおう

たまたま行ったスレが、雑談で盛り上がっている
よーし、自分も参加してみようかって思ったときに、
そこにいる奴らがコテ(実際は半コテだが実質コテだ)ばかりだったら?

雑談に参加しようと思う気力が失せないだろうか?


俺は失せるな
参加したいとは到底思えなくなる
この次点で雑談=悪になってしまった訳だ
71 :黒矢んにかわりまして批評家気取りの荒らしがお送りします :2007/06/30(土) 11:33:17.30 ID:4Nz9cDg0
まあ、それでも投下しているあたり白矢はまだセーフだ
黒矢んと白矢の競合小説やら、黒矢んが白矢の小説に発奮されて小説投下したり
と結構良好な感じだった

しかし、白矢にも不幸な展開が起こってしまう

……白矢の写真Upだ

俺はアンチ白矢じゃないし、数少ない書き手だから擁護したい
けれど、さすがにこれは弁護できない
おまけに、黒矢んの好みとが白矢と合っているというレスを受けて、
周りが黒矢んと白矢付き合っちゃえよ、な流れを作り出す

ココに至って、読み手の何人かは思う訳だ
「はあ? 白矢とかどうでもいいし」
「何か興ざめ」
「好きにしとけば? もう俺はスレ見ないし」

この流れは致命的だったんだと思う
72 :黒矢んにかわりまして批評家気取りの荒らしがお送りします :2007/06/30(土) 11:36:05.64 ID:4Nz9cDg0
この時点で、「スレ離れ宣言」する馬鹿がいつ湧いてきてもおかしくなかった

俺の意見からすれば、
この時点で馬鹿が湧かなかったのは、
ヤツは、ある程度時間が経ってからようやく熱が冷めたんだろう

それを受けて黒矢んが投下終了宣言
最悪だな
73 :黒矢んにかわりまして批評家気取りの荒らしがお送りします :2007/06/30(土) 11:39:32.78 ID:4Nz9cDg0
以上が俺の考えだ
考察と銘打っておきながら客観的な視点は完全放棄している
俺の俺による俺のための考察だったわけ

ここまで濃厚なオナニーが出来て、俺はチョーすっきりしたよ

で、ここですっきりついでに、黒矢んについてちょっと穿った見方をしてみる
多分、黒矢んは気分を害するだろうけれど、
すっきりついでに黒矢んに嫌われるのもまたOKだ
74 :黒矢んにかわりまして批評家気取りの荒らしがお送りします :2007/06/30(土) 11:50:47.57 ID:4Nz9cDg0
それは、黒矢んの投下終了→このスレ立ててひっそりと再開の時期に関してだ

投下終了が3月末
投下再開が4月末
(まとめで投下環境が整った発言が6月)

黒矢んがどんな仕事をしているのか知らないけど、
新入社員への研修とか部署移動とかで、仕事環境が激変して
それに慣れるまで投下をやめようとか思っていた、わけじゃないよな?

あのスレ離れ宣言まで黒矢んの自演とは、さすがの俺も思わないが、
離れ宣言に乗っかって、環境が整うまで時期を待っていたんじゃないよな?

まあ、もしもこれが本当だとしたら、
「どこまで読み手に気遣ってんだボケがッ!!
 仕事で疲れたから今日は投下出来ない、くらいで読み手が離れると思ってんのがダボッ!!
 水臭いにも程があるぞ、小説書きマシーンがッ!!」
って叫ばなくちゃならんな。


実際、どうだったかは知らんが、
そういう黒矢んのことを、これからも敬意と多少の嘲りも込めて「ネガティブ・ドS」と呼ばせてもらうよ
75 :黒矢んにかわりまして批評家気取りの荒らしがお送りします :2007/06/30(土) 11:55:46.23 ID:4Nz9cDg0
追伸:
ケータイ小説大賞にもう一つ送る小説をどれにするのか悩んでいるそうですが、
第三章蛇を送って、ドン引きされるのも一つの手だと思います☆

マジな話はコメントで書き込むので、それじゃまた気が向いたら荒らしに来ます
76 :黒矢んにかわりまして批評家気取りの荒らしがお送りします :2007/06/30(土) 13:38:03.48 ID:4Nz9cDg0
さらに追伸:
ケータイ小説大賞の募集要項を見たんですが、
そもそもぼくるい自体が、あーいうちょっとお行儀の良い大賞に向いていないんじゃないか
って思われて仕方ありません☆

黒矢んが書く面白いヤツの大半が、失格基準に引っ掛かりそうだからね☆

番外編『ちぇんじ』も失格基準に引っ掛かりそうで引っ掛かりそうで、
今から8月9日がとっても楽しみです☆
(ちゃんと完結できるのかもちょっと不安だったり)
77 :黒矢 ◆rLKuroJHLw :2007/06/30(土) 23:16:31.39 ID:rh7iYoIo
濃厚なまとめ不評乙。

他の批評に関しては正解かハズレはは置いておいて……。
環境云々は転職に関してだww
新入社員が小説書きで寝不足にはなれねえんだよww

ちゃんじも基準に引っ掛かるかな?
そこが不安な点なんだが、第一回の受賞作の内容を見るに審査基準内になんとか収まると思うぜww
まあそれ以前に一次選考で落ちることも容易に想像できるがねww

前にもちょっとレスしたが
ちぇんじ→七章→ココの順でやっていくからココに戻れるのは順調にいっても8月くらいだな。

そんで、「ちぇんじ」はすでに完結まで書いたからその辺は心配すんなwwwwww

最後に、この批評、俺以外は読まないだろww
78 :黒矢んにかわりまして批評家気取りの荒らしがお送りします :2007/07/01(日) 16:59:44.87 ID:IkW2sMs0
やあ
誰も呼んでないけど、呼ばれて飛び出た批評厨の荒らしですよッ!

白矢に対するフォローが無かったので補足しまーす
79 :黒矢んにかわりまして批評家気取りの荒らしがお送りします :2007/07/01(日) 17:02:46.04 ID:IkW2sMs0
1.書き手としての白矢
2.女神白矢

は単体ではなんら悪くは無いってのが言い忘れてましたッ!

写真Upもそもそも黒矢んを励ます目的だったしね
最後あたりのノリノリっぷりはさすがに弁護できないが。

とりあえず、1、2は単体ではなんら悪くは無いが
1+2となった瞬間、白矢の存在感がリアルに感じられるくらいでかくなっちゃうので
NGってのが俺の考えな訳
80 :黒矢んにかわりまして批評家気取りの荒らしがお送りします :2007/07/01(日) 17:09:07.21 ID:IkW2sMs0
じゃあ、これから白矢がとるべき道は?

で、俺が思うのは

○小説投下OK
×写真UP
×コテ雑談
 (書き手として雑談したい場合を除いては極力コテを外して雑談しろよ
  って程度だが)

一応いっとくが、俺はコテ擁護論者だ
ただし、奴らがコテの状態で雑談に流入してくるのだけは全力でやめてくれと言いたい

で、コテ達に言いたいのは
小説投下後、普通の雑談するために表面上でもいいからコテを外してくれ
ID変わるのを待てとは言わんからさってこと
(パー速は同一ID過去検索機能があるから意味は無いが、表面だけでも無コテ雑談の形式にしてくれ)

ちなみに、コテ雑談が来たら、俺は持てる力の全てを振り絞って荒らしまわるからな?
81 :黒矢んにかわりまして批評家気取りの荒らしがお送りします :2007/07/01(日) 17:10:35.80 ID:IkW2sMs0


    1         2           3           4

.     __                       __             _
    ,i,_,i_        ,-,_         ,-i,_,l 、      :.. :. ≡=-i'__l,
    |  `i         /'-' `i         //l   l       iコ==ラ`'i ti
    | lヽi li,   →  | lヽl li   →   l i,,l   l |   →     ./  /l/
    | l-'l |,l       | | // l        `"|iコ=''         /  /
.    'Fヲ|,H      E三l_l_A         | .i .|         /  /
    ,i_| .| |                   | || |         i' /l .l,
     -'‐'                      | || |_       l l .ヽ,ヽ,
                          ‐' ' `‐'       -'-'  -'-'
    脱ぐ       たたむ      コーヒーを     砂糖と塩を
                         つくる      まちがえる。

あー、無理やりフォローするもんじゃねーな
これからは気をつけるとしよう
82 :黒矢んにかわりまして批評家気取りの荒らしがお送りします :2007/07/01(日) 17:13:46.45 ID:IkW2sMs0
>>77
ちょwwwwwwおまwwwwww黒矢んwwwwwwww

俺が絶対違うだろって思ってた部分があってたのかよッ!
こんのネガティブ・ドSがッ!!

あー、ちなみに黒矢ん以外の奴がどう思おうと俺は知らん
実際のことを言えば、黒矢んが見て無くても俺は一向に構わんからな

じゃあ、今日は第一章〜鏡〜の批評逝って見るね☆
83 :黒矢んにかわりまして批評家気取りの荒らしがお送りします :2007/07/01(日) 17:16:23.10 ID:IkW2sMs0
第一章 〜鏡〜は、記念すべきぼくるい第一作だ
正直、厳密な意味でのタイトルぼくるい(僕は狂っていく)はこれだけだ

あースマン。特に意味は無いけど言って見たかったんだよ
84 :黒矢んにかわりまして批評家気取りの荒らしがお送りします :2007/07/01(日) 17:19:31.69 ID:IkW2sMs0
さて、この〜鏡〜だが、
のっけからハイテンション満載だ

「お前は誰だ?」っていうシンプルながら妙に頭に残るフレーズ
鏡から連想される、ちょっと神秘的な空気
その後にくる、誰か助けて、という事件性を匂わせる文章

その文全体から来る「異様な空気」はかなりのも
一部の人間はこれだけで鼻血を出して大喜びしそうだな
いや、俺は喜ばんけど
85 :黒矢んにかわりまして批評家気取りの荒らしがお送りします :2007/07/01(日) 17:25:58.58 ID:IkW2sMs0
弱い自分を変えたいと願う「私」は、
ゲシュタルト崩壊で自分を変えようと望む

このゲシュタルト崩壊をもってくるチョイスが素晴らしい
思わず、「素ン晴らしい」って言いたくなるくらいだが
そこは落ち着いて、批評に戻ると、
このゲシュタルト崩壊、非常に儀式っぽくて良い

何ていうのか、邪教の儀式、みたいな
どう考えても悪いことしか起こりそうにないって感じが非常にステキだ

そして、読みすすめていくと、読み手の予想を裏切らずに、
よく分からんが何かおかしい、何か普通じゃない異様な展開が待っているという訳だ

わずか十数行で抑えるところはきっちり抑えてるんだな、これが。
偶然かそれともわざとやったのかは知らんけど、結構凄いことだよ、これ
86 :VIPにかわりましてパー速からお送りします [sage]:2007/07/01(日) 17:33:31.22 ID:G9dDn4co
第一章の鏡はガチ
ちなみにあれ現実でもやるとこれと同じ状況になるから注意ナ
87 :黒矢んにかわりまして批評家気取りの荒らしがお送りします :2007/07/01(日) 17:41:35.10 ID:IkW2sMs0
「私」と「僕」と「俺」の出現

しかも、この三者、特に文章を読まなくても力関係が丸分かりなわけだ

読みすすめていくと微妙に違った同じようなシーンが
それぞれの人格の対応と混乱を表しながら展開していく

分裂した人格が現実を侵蝕していく感じ
結構怖いとは思わないか?
88 :黒矢んにかわりまして批評家気取りの荒らしがお送りします :2007/07/01(日) 17:45:31.07 ID:IkW2sMs0
そして、それぞれの人格は互いに互いを認識しあわないまま
(まあ、うすうすは気付いているんだが)
その混乱を抱えたっきり物語りは終わってしまう

まさしく、僕は狂って行く、だ
この異様な空気感はまさしく「ぼくるい」第一話を飾るにふさわしい
(あまりにも異様過ぎて、ぼくるい全体から見ても異端なのはご愛嬌だ)

さて、ここまでそれほど叩いて来なかった訳だが
ここで叩かなくてはいけないことがいくつかある

これは、この第一章だけじゃなくて、ぼくるい全体にも言える事だから
ちょっと深刻な問題だ
89 :黒矢んにかわりまして批評家気取りの荒らしがお送りします :2007/07/01(日) 17:52:30.01 ID:IkW2sMs0
一つは、オチがメチャクチャ弱いってこと

ぶっちゃけて言うと、盛り上がりがなく淡々と狂っていって終わっちゃった
っていうのが第一章なんだよ

どうも、黒矢ん、盛り上げ所をあっさりと書き捨てちゃう癖があるらしくって
オチがいきおい弱くなってしまう


二つ目は、情景描写が薄いところ

今回の第一章は、個人の内面にスポットを当てた部分だから
別になくてもいいし、むしろあると邪魔なだけなんだが、
三面鏡の件は、登場人物紹介を読まなくちゃ、さっぱり意味が分からんってのは問題だろう
90 :黒矢んにかわりまして批評家気取りの荒らしがお送りします :2007/07/01(日) 17:55:39.28 ID:IkW2sMs0
まあ、所詮は俺の独り言だから
黒矢んはがっつり無視するのが吉だ

他人の意見に耳を傾けるのって、もの凄くエネルギー使うからな
自分の書きたい通りに書くのが一番だ

でも、何で面白くならないのか? っていう理由だけは知っておいても損は無いはずだ
(ちなみに知ったところで、面白く書けるようには絶対ならない。
 世の最高の評論家が、すべからく最高の作家ではない理由はこれだ)
91 :黒矢んにかわりまして批評家気取りの荒らしがお送りします :2007/07/01(日) 17:57:54.23 ID:IkW2sMs0
ちなみに、この第一章、
パロディ化されて、保守小説なんてのがあったんだが、出来は……

所詮、パロディはパロディだったと言っておいて、この批評は終わりにする
92 :黒矢んにかわりまして批評家気取りの荒らしがお送りします :2007/07/01(日) 18:05:20.12 ID:IkW2sMs0
あ、全然関係ないけど
『ちぇんじ』は、投下終了騒動前後の頃とは見違えて面白くなっててビックリしたよ

冗談抜きで読んでて、本気でオラ腰抜かすと思っただーよ
しばらくは、黒矢んの小説を純粋に楽しめそうで安心しただよ、オラ


それじゃ、また週末ごろ荒らしに来るよ
93 :黒矢 ◆rLKuroJHLw :2007/07/02(月) 22:29:46.05 ID:XakVvZgo
あ、あと雑談推奨なのは
俺が書いてるときに寂しいから。
理由はそれだけww
感想も雑談も無い中で書くと心が折れるんだぜ?ww
94 :黒矢んにかわりまして批評家気取りの荒らしがお送りします :2007/07/04(水) 00:29:40.44 ID:Ll4x/Eo0
第一章で色々補足したいところが出てきたが、
今日は眠いのでまた時間があったらってことで

関係ないが、『ちぇんじ』に弱点を発見した
わざわざ指摘するまでも無い所だけど
『ちぇんじ』を手放しで褒める訳には行かない傷(まさに玉に瑕!)だから
また8月9日以降に指摘するよ
95 :VIPにかわりましてパー速からお送りします :2007/08/02(木) 22:57:14.52 ID:SipHmAMo
黒矢んの新作が読みたいです
96 ::黒矢んにかわりまして批評家気取りの荒らしがお送りします :2007/08/03(金) 02:54:51.00 ID:Y7JfQFw0
弱点→ちょっと感じた違和感
わざわざ指摘するまでもない→そんなに大した所じゃないけど気になる
傷→ちょっと気になった違和感
8月9日以降に指摘する→重要な伏線かもしれないので感想は完成してから


と、言い間違えもあって
黒矢んのやる気を殺ぎまくっておきながら言うのもアレだが
黒矢ん、『ちぇんじ』は8月9日までに

      完   成   す   る   の   か   ?
97 :黒矢 ◆rLKuroJHLw :2007/08/03(金) 22:16:30.18 ID:qdj/KZso
>>96

全然大丈夫。
原稿自体は完成してっから。
締め切り=コンテスト終了日だから一応計算しながらうpってる状態なだけ。

まあ、オカシナのリメイク間に合わなかったから一本で勝負だな。

それより出し惜しみすんなwwwwww
設定に間違いがあるなら修正すっからww
98 ::黒矢んにかわりまして批評家気取りの荒らしがお送りします :2007/08/04(土) 02:49:12.97 ID:3R.qk2U0
>>97
設定の間違い(どちらかというとささやかな違和感)を指摘して
敵に塩を送るなんて……


     全  力  で  拒  否  し  ま  す  !!



あれ? 黒矢ん、いつの間に俺の敵になったん?
まあ、いいか。立ちはだかる障害は、乗り越えると見せかけて力ずくで叩き潰すのみ
99 :黒矢 ◆rLKuroJHLw :2007/08/04(土) 02:54:44.16 ID:5VJI.2Uo
ちょwwwwwwwwおまいは敵かよwwwwwwwwwwww
ちぇんじは普通に設定ミスが出てそうなんだよww

なんせ七章よりも長くなってるからな……orz
100 :黒矢んにかわりまして批評家気取りの荒らしがお送りします :2007/08/09(木) 15:17:14.26 ID:V0GzdK60
ああ、ケータイ小説大賞の方に掲載されていることに
ついさっき気がついて読んでるけれど

シャレ抜きでくじけそう

今、255ページかぁ
章立て見る限り、400ページ超ありそうだよなぁ
これだから携帯はイヤなんだよっ
101 :黒矢んにかわりまして批評家気取りの荒らしがお送りします :2007/08/09(木) 17:07:23.79 ID:V0GzdK60
・歳平家の朝食は二度やって来る
・ねーねー『閨の儀式』はー? 『閨の儀式』の設定はどこに消えたのー?

ざっと読んで、うん? ってなった所だけ

あー、別にどうでもいいだろうけれど
あれだけ引っ張ったアレは結局、案の定重要な伏線だったのでノーカンってことで
102 :黒矢 ◆rLKuroJHLw :2007/08/20(月) 16:53:42.06 ID:B7zX6HUo
二次選考で現在16位。

最終選考に行くのが15位以内。

……誰かボスケテ。

http://nkst.jp/vote/novel.php?auther=6

ここから投票してくれ!!
書籍化したいのですよ……orz
103 :黒矢んにかわりまして批評家気取りの荒らしがお送りします :2007/08/21(火) 11:43:14.94 ID:HNG4MHs0
うふふふ〜

そう言われると、ステキな笑顔でスルーしたくなっちゃうぜ!

ああ、何故必死になっている人間を見ると
助けもせず、かといって邪魔もせずに、
女神のごとき微笑を満面に浮かべながら見守りたくなるのだろう

そんな鬼畜な自分がかなり好き

これからも、何もせずに見守ってますね☆
104 :黒矢 ◆rLKuroJHLw [sage]:2007/08/28(火) 21:02:47.46 ID:MJR8jCQo
はいよ。

今までお疲れ。
まあもう二度と会うことも無いと思うが、それなりに元気で。

これにて引退。
105 :VIPにかわりましてパー速からお送りします [sage]:2007/08/28(火) 21:17:00.99 ID:QReIUOUo
引退ってここで書くことを?
それとも書くこと自体を?
106 :黒矢 ◆rLKuroJHLw [sage]:2007/08/28(火) 23:01:50.13 ID:MJR8jCQo
そらぁ書くこと自体をですわな。
107 :黒矢んにかわりまして批評家気取りの荒らしがお送りします :2007/08/29(水) 00:06:50.98 ID:J8TlTOg0
ば、馬鹿なっ!
あの出来で15位に入れなかっただとっ!?

「間違いなく15位以内には入れるだろうから、ここはネタに走ろうかな☆」

と思って書いた>>103が、洒落になってないじゃないかっ!!





orz
オレ ノ バカヤロウ
ドウシテ トウヒョウ シナカッタ

以前の黒矢んの反応からして
周りがどれだけ言っても黒矢んがその気にならなければ
本当に筆を折るだろうから、ぐだぐだ愚痴は言わない


今までお疲れ様でした(;σ;)ノシ
108 :黒矢 ◆rLKuroJHLw [sage]:2007/08/29(水) 00:25:41.16 ID:udsx5Hso
ん?まだ2次は終わってないぞ?
一応まだ15位ちょうどの位置だし。

まあ、でも落ちそうだし。俺も心がポッキリ折れたのでここらで引退。

お疲れ様でした!
109 :黒矢んにかわりまして批評家気取りの荒らしがお送りします :2007/08/29(水) 00:42:27.18 ID:J8TlTOg0
そうかい

何があったのかは知らないけど
お疲れ様でした


最期に送る恨み言は
「小説類全部保存するその暇も与えずブログ全部削除しやがって……
 月の無い晩は後ろに気をつけろよ!」
110 :黒矢 ◆rLKuroJHLw [sage]:2007/08/29(水) 00:45:24.58 ID:udsx5Hso
ふへへへへ

データは全部残ってる。
削除するのが面倒くさい罠。

入場パスさえ入れれば何も変わらずに残っておるわっ!
111 :黒矢んにかわりまして批評家気取りの荒らしがお送りします :2007/08/29(水) 00:51:09.42 ID:J8TlTOg0
何を!

パスを入れれば見れるというが
こっちは見れんのじゃい!

観測できないものは、存在しないとは言わないが
何の役にも立たないんだよっ!

昨日のお昼に食べようと思っていた鰹のタタキが
見つけられなければ食べられなかったのと同じようにね!

あーあ、鰹食べたかったなぁ
112 :黒矢んにかわりまして批評家気取りの荒らしがお送りします :2007/08/29(水) 01:04:24.95 ID:J8TlTOg0
「鰹」

鰹よ
冷蔵庫で解凍していた鰹よ

どうしてお前は姿を現さなかったのだ
どうして刻んだネギのタッパーの後ろで
一人寂しく震えていたというのだ

お前を待つ人はそこに居たというのに
どうして空しく痛み果てるに任せたのか

鰹よ
わさびを載せ、醤油を一滴垂らして食うと旨い鰹よ

私はお前を恨む
私はお前だけを楽しみに
今日という辛い日を生きてきたというのに

どうしてお前は私の前から逃げたのか
どうして冷蔵庫の片隅で痛むに任せたのか

鰹よ
もう痛みきって食べられそうにもない鰹よ

私はお前を捨てる
千の涙と億の恨み言を残して
お前の灰を私は拾わない
113 :黒矢 ◆rLKuroJHLw [sage]:2007/08/29(水) 01:35:14.09 ID:udsx5Hso
あー、俺が設定するパスなんて単純なもんだ。
114 :黒矢んにかわりまして批評家気取りの荒らしがお送りします :2007/08/29(水) 01:44:43.66 ID:J8TlTOg0
本当に単純だった件について

とりあえず全部保存しとくか……
115 :黒矢 ◆rLKuroJHLw [sage]:2007/08/29(水) 01:47:07.84 ID:udsx5Hso
保存しても使い道の無い件
116 :黒矢んにかわりまして批評家気取りの荒らしがお送りします :2007/08/29(水) 01:49:08.82 ID:J8TlTOg0
批評家気取りの荒らしは 黒矢んのブログを片っ端から保存している内に
もうこのページが更新されることはないのだと気付いて 泣いた……



どうでもいいけど、第六章と第八章のコメント欄がとんでもない所に置いてあって吹いた
117 :黒矢んにかわりまして批評家気取りの荒らしがお送りします :2007/08/29(水) 01:50:01.51 ID:J8TlTOg0
>>115
気が向いたとき ヒマ潰しにこのスレに批評を投下して自己満にふける
118 :黒矢んにかわりまして批評家気取りの荒らしがお送りします :2007/08/29(水) 01:52:56.57 ID:J8TlTOg0
あとは、良いところを取り入れ
悪いところを反面教師にして己の肥やしにする



荒らしなのにマジレスのオンパレードの不・思・議☆
119 :黒矢んにかわりまして批評家気取りの荒らしがお送りします :2007/08/29(水) 02:11:02.63 ID:J8TlTOg0
とんでもない所に置いてあったコメント欄特集


第 八章コメント欄 → 第三章
第 六章コメント欄 → 第四章
第 五章コメント欄 → 第六章第二部
第 十章コメント欄 → 第八章
第十一章コメント欄 → 第十章
第十二章コメント欄 → 第十一章
第十五章コメント欄 → 番外編美女とオタク
第 三章コメント欄 → 番外編オカシナ二人
第十六章コメント欄 → 番外編おまじない


黒矢んが何らかの明確な意思でもって順番を入れ替え・編集した際に
修正し損ねてそのまま放置されていたと予想

恐らく第○(数字)章は一連の大きな流れに沿った内容で
番外編はその流れとは大きく外れた話と見た

第七章が終わらないと、続きが書けないと言っていたのは
第七章終了後、これらの章の話が一つの流れに収束して大団円に向かって動き出す
とかいうのを構想していたと予想
120 :黒矢 ◆rLKuroJHLw [sage]:2007/08/29(水) 07:46:42.84 ID:udsx5Hso
概ね正解

まあ投げっぱなしなわけですが。
121 :VIPにかわりましてパー速からお送りします :2007/08/29(水) 10:11:22.25 ID:/NZk34M0
投げんな
122 :黒矢 ◆rLKuroJHLw [sage]:2007/08/29(水) 19:51:13.98 ID:udsx5Hso
だが断る!
123 :VIPにかわりましてパー速からお送りします [sage]:2007/08/29(水) 20:58:09.73 ID:o1zbArgo
残念だ…
楽しみに読ませてもらってたのに、うーん
124 :黒矢 ◆rLKuroJHLw [sage]:2007/08/29(水) 23:14:57.10 ID:udsx5Hso
9月10日までは野いちごにはおるよ
125 :VIPにかわりましてパー速からお送りします :2007/09/01(土) 02:38:38.44 ID:lf9xLzgo
ひまだから埋めてみよう
126 :VIPにかわりましてパー速からお送りします :2007/09/01(土) 02:38:58.50 ID:lf9xLzgo
こんな活用されてないスレは埋めていこう
127 :VIPにかわりましてパー速からお送りします :2007/09/01(土) 02:39:18.53 ID:lf9xLzgo
どんどん埋めていこう
128 :VIPにかわりましてパー速からお送りします :2007/09/01(土) 02:39:26.92 ID:lf9xLzgo
でも飽きた
129 :VIPにかわりましてパー速からお送りします :2007/09/01(土) 02:39:36.99 ID:lf9xLzgo
でも埋める
130 :VIPにかわりましてパー速からお送りします :2007/09/01(土) 02:39:45.56 ID:lf9xLzgo
埋めて
131 :VIPにかわりましてパー速からお送りします :2007/09/01(土) 02:39:53.06 ID:lf9xLzgo
埋めて埋めて
132 :VIPにかわりましてパー速からお送りします :2007/09/01(土) 02:40:04.74 ID:lf9xLzgo
埋めて埋めて埋めて埋めて
133 :VIPにかわりましてパー速からお送りします :2007/09/01(土) 02:40:17.82 ID:lf9xLzgo
埋めて埋めて埋めて埋めて埋めて埋めて埋めて埋めて

134 :VIPにかわりましてパー速からお送りします :2007/09/01(土) 02:40:31.01 ID:lf9xLzgo
埋めて埋めて埋めて埋めて埋めて埋めて埋めて埋めて埋めて埋めて埋めて埋めて埋めて埋めて埋めて埋めて
135 :VIPにかわりましてパー速からお送りします :2007/09/01(土) 02:40:59.64 ID:lf9xLzgo
埋めて埋めて埋めて埋めて埋めて埋めて埋めて埋めて埋めて埋めて埋めて埋めて埋めて埋めて埋めて埋めて埋めて埋めて埋めて埋めて埋めて埋めて埋めて埋めて埋めて埋めて埋めて埋めて埋めて埋めて埋めて埋めて埋めて埋めて埋めて埋めて埋めて埋めて埋めて埋めて埋めて埋めて埋めて埋めて埋めて埋めて埋めて埋めて


136 :VIPにかわりましてパー速からお送りします :2007/09/01(土) 02:41:17.73 ID:lf9xLzgo
埋めて埋めて埋めて埋めて埋めて埋めて埋めて埋めて埋めて埋めて埋めて埋めて埋めて埋めて埋めて埋めて埋めて埋めて埋めて埋めて埋めて埋めて埋めて埋めて埋めて埋めて埋めて埋めて埋めて埋めて埋めて埋めて埋めて埋めて埋めて埋めて埋めて埋めて埋めて埋めて埋めて埋めて埋めて埋めて埋めて埋めて埋めて埋めて埋めて埋めて埋めて埋めて埋めて埋めて埋めて埋めて埋めて埋めて埋めて埋めて埋めて埋めて埋めて埋めて埋めて埋めて埋めて埋めて埋めて埋めて埋めて埋めて埋めて埋めて埋めて埋めて埋めて埋めて埋めて埋めて埋めて埋めて埋めて埋めて埋めて埋めて埋めて埋めて埋めて埋めて埋めて埋めて埋めて埋めて埋めて埋めて埋めて埋めて埋めて埋めて埋めて埋めて埋めて埋めて埋めて埋めて埋めて埋めて埋めて埋めて埋めて埋めて埋めて埋めて埋めて埋めて埋めて埋めて埋めて埋めて埋めて埋めて埋めて埋めて埋めて埋めて埋めて埋めて埋めて埋めて埋めて埋めて埋めて埋めて埋めて埋めて埋めて埋めて埋めて埋めて埋めて埋めて埋めて埋めて埋めて埋めて埋めて埋めて埋めて埋めて埋めて埋めて埋めて埋めて埋めて埋めて埋めて埋めて埋めて埋めて埋めて埋めて埋めて埋めて埋めて埋めて埋めて埋めて埋めて埋めて埋めて埋めて埋めて埋めて埋めて埋めて埋めて埋めて埋めて埋めて埋めて埋めて埋めて埋めて埋めて埋めて埋めて埋めて埋めて埋めて埋めて埋めて
137 :VIPにかわりましてパー速からお送りします :2007/09/01(土) 02:41:31.33 ID:lf9xLzgo
埋めて埋めて埋めて埋めて埋めて埋めて埋めて埋めて埋めて埋めて埋めて埋めて埋めて埋めて埋めて埋めて埋めて埋めて埋めて埋めて埋めて埋めて埋めて埋めて埋めて埋めて埋めて埋めて埋めて埋めて埋めて埋めて埋めて埋めて埋めて埋めて埋めて埋めて埋めて埋めて埋めて埋めて埋めて埋めて埋めて埋めて埋めて埋めて埋めて埋めて埋めて埋めて埋めて埋めて埋めて埋めて埋めて埋めて埋めて埋めて埋めて埋めて埋めて埋めて埋めて埋めて埋めて埋めて埋めて埋めて埋めて埋めて埋めて埋めて埋めて埋めて埋めて埋めて埋めて埋めて埋めて埋めて埋めて埋めて埋めて埋めて埋めて埋めて埋めて埋めて埋めて埋めて埋めて埋めて埋めて埋めて埋めて埋めて埋めて埋めて埋めて埋めて埋めて埋めて埋めて埋めて埋めて埋めて埋めて埋めて埋めて埋めて埋めて埋めて埋めて埋めて埋めて埋めて埋めて埋めて埋めて埋めて埋めて埋めて埋めて埋めて埋めて埋めて埋めて埋めて埋めて埋めて埋めて埋めて埋めて埋めて埋めて埋めて埋めて埋めて埋めて埋めて埋めて埋めて埋めて埋めて埋めて埋めて埋めて埋めて埋めて埋めて埋めて埋めて埋めて埋めて埋めて埋めて埋めて埋めて埋めて埋めて埋めて埋めて埋めて埋めて埋めて埋めて埋めて埋めて埋めて埋めて埋めて埋めて埋めて埋めて埋めて埋めて埋めて埋めて埋めて埋めて埋めて埋めて埋めて埋めて埋めて埋めて埋めて埋めて埋めて埋めて埋めて埋めて埋めて埋めて埋めて埋めて埋めて埋めて埋めて埋めて埋めて埋めて埋めて埋めて埋めて埋めて埋めて埋めて埋めて埋めて埋めて埋めて埋めて埋めて埋めて埋めて埋めて埋めて埋めて埋めて埋めて埋めて埋めて埋めて埋めて埋めて埋めて埋めて埋めて埋めて埋めて埋めて埋めて埋めて埋めて埋めて埋めて埋めて埋めて埋めて埋めて埋めて埋めて埋めて埋めて埋めて埋めて埋めて埋めて埋めて埋めて埋めて埋めて埋めて埋めて埋めて埋めて埋めて埋めて埋めて埋めて埋めて埋めて埋めて埋めて埋めて埋めて埋めて埋めて埋めて埋めて埋めて埋めて埋めて埋めて埋めて埋めて埋めて埋めて埋めて埋めて埋めて埋めて埋めて埋めて埋めて埋めて埋めて埋めて埋めて埋めて埋めて埋めて埋めて埋めて埋めて埋めて埋めて埋めて埋めて埋めて埋めて埋めて埋めて埋めて埋めて埋めて埋めて埋めて埋めて埋めて埋めて埋めて埋めて埋めて埋めて埋めて埋めて埋めて埋めて埋めて埋めて埋めて埋めて埋めて埋めて埋めて埋めて埋めて埋めて埋めて埋めて埋めて埋めて埋めて埋めて埋めて埋めて埋めて埋めて埋めて埋めて埋めて埋めて埋めて埋めて埋めて埋めて埋めて埋めて埋めて埋めて埋めて埋めて埋めて埋めて埋めて埋めて埋めて埋めて埋めて埋めて埋めて埋めて埋めて埋めて埋めて埋めて埋めて埋めて埋めて埋めて埋めて埋めて埋めて埋めて埋めて埋めて埋めて埋めて埋めて埋めて

138 :VIPにかわりましてパー速からお送りします :2007/09/01(土) 02:41:37.81 ID:lf9xLzgo
飽きた
139 :VIPにかわりましてパー速からお送りします :2007/09/01(土) 03:28:44.27 ID:lf9xLzgo
でも埋める
140 :VIPにかわりましてパー速からお送りします :2007/09/01(土) 03:28:55.19 ID:lf9xLzgo
飽きた
141 :VIPにかわりましてパー速からお送りします :2007/09/01(土) 03:29:16.43 ID:lf9xLzgo
埋め
142 :VIPにかわりましてパー速からお送りします :2007/09/05(水) 12:45:38.98 ID:gyjd3kU0
埋めんな
143 :VIPにかわりましてパー速からお送りします :2007/09/07(金) 11:14:09.56 ID:z5Zqigo0
黒やん落ちるな
144 :VIPにかわりましてパー速からお送りします :2007/09/09(日) 08:10:11.98 ID:8qa/ifY0
あげ
145 :VIPにかわりましてパー速からお送りします :2007/09/11(火) 23:31:50.28 ID:Ry3MO0go
あーあ、落ちてやんの。
146 :VIPにかわりましてパー速からお送りします :2007/09/17(月) 12:13:20.93 ID:P7W.Ebw0
俺黒矢だけど、何か書く?
147 :VIPにかわりましてパー速からお送りします :2007/09/18(火) 12:41:20.96 ID:Id1sBp.0
なんだ誰も見てないか
148 :VIPにかわりましてパー速からお送りします [sage]:2007/09/18(火) 15:31:58.09 ID:POUp4sAO
>>146
本物なら頼む
149 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2007/11/08(木) 20:59:05.25 ID:.40CGcMo
あげ
150 :なすーん [なすーん]:なすーん
                     __        、]l./⌒ヽ、 `ヽ、     ,r'7'"´Z__
                      `ヽ `ヽ、-v‐'`ヾミ| |/三ミヽ   `iーr=<    ─フ
                     <   /´  r'´   `   ` \  `| ノ     ∠_
                     `ヽ、__//  /   |/| ヽ __\ \ヽ  |く   ___彡'′
                      ``ー//   |_i,|-‐| l ゙、ヽ `ヽ-、|!  | `ヽ=='´
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151 :黒矢んにかわりまして批評家気取りの荒らしがお送りします :2007/11/30(金) 22:04:47.67 ID:2iP0U8Q0
密やかに! 復活してる!! ブログが!!!!

一週間も気付かなかったとは一生の不覚!!
もう、本当にドSなんだから〜(はぁと)
152 :黒矢んにかわりまして批評家気取りの荒らしがお送りします :2007/11/30(金) 22:08:40.33 ID:2iP0U8Q0
ちゅーか、ちょっと待て
超仮面まで復活してる?
153 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2007/12/19(水) 21:09:14.02 ID:lNmcZRYo
文芸板で叩かれてる記念あげ
154 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [sage]:2008/04/27(日) 16:09:22.49 ID:M0wIrzU0
sage
155 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [sage]:2008/05/11(日) 22:13:35.97 ID:AUmSrC.o
ほぼ稼動してないスレと判断してチラ裏書き込み。


登場人物は俺、女、友。

俺は今年の始めに遠距離だった年上と離別して未だに病み中。
ふっきれずに今の今までぐったりしてた。
自分は正直話す時は全然話せるけど、自分がしたい時にしか話さないタイプで。
学校内じゃちょっと浮いてる状態。

そんな中で俺の性質知ってて良く話する中の一人が今回の所謂女。
強気そうな関西女で俺の好み。ぶっちゃけ離別した相手に似てたのもある。
諦めつかないのをふっきる意味も込めてちょっと気になってたし好きになってた。
156 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [sage]:2008/05/11(日) 22:19:39.68 ID:AUmSrC.o
まぁ、でもそんな世の中は甘く無く。女からは恋愛相談を受けていて。

元々他人の話を聞くのは趣味って言える程に好きだったし、
今まで何組も成立させた事もある。ここで半ば諦めつつも本気で相談乗ってた。

で、その好きだーって相手が俺の友人。
ちなみに女は俺が女を好きなのは知らない。
そして友は女が友を好きなのを知らず、俺が女を好きなのを知っている。

で、今日。
もうすぐ冬で糞寒い中、友人と遊ぶ事に決定。
で、女も呼ぶ。俺も嬉しい、女も嬉しい。俺マジ策士。
が、しかし今日は母の日で、女はパーティーあるから遅れるとの事。

結局、俺が先に一人友人宅へ行く。
157 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [sage]:2008/05/11(日) 22:50:40.60 ID:AUmSrC.o
その間は割愛するが、色々話が盛り上がってた。
昼間っからウォッカとかジンとか煽りまくってたから余計に。

俺は弱い酒に弱くて強い酒に強い体質だけど、友は普通に酔う。
なんで(酒のテンサヨンもあいまって)好きな女子とかいねーの?みたいな話題振った。
年頃が年頃だし、こういう話は盛り上がる。酒を飲んでるとなりゃ言わずもがな。

あの子は可愛いよな、とかそいつはねーわwwwwwwとか
それもう相手いるおwwww ちょwwwwwwマジでかwwwwwwみたいな流れで
「そういや(女)ってお前的にどうよ?」って聞いてみた。
『(女)はなぁ、俺も好きな方のタイプだけどなwwwwwwお前まだ告らねぇの?』との返答。

まだ無理ッスわwwと無難に返した上で軽く女がお前に惚れてるかも?
とあくまでも主観でと強調して話す。

爆笑して『ねーわwwアイツむしろ俺の事嫌いだろwwすぐ殴るしww』
と言う友相手に軽く問答した上で勢いで賭ける事に。まぁ誘導したんだけど。

賭け内容:友が女に揺さぶりをかけてみる。

俺:惚れてたら勝ち。3000円。
友:ねーわwwに10000円。しかし殴られたら9990円の慰謝料貰うとか言ってくる。鬼畜。
   更に無かったらその場で俺に告白しろとまで言ってきた。無理です。
158 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [sage]:2008/05/11(日) 22:59:36.58 ID:AUmSrC.o
あるあるねーよを繰り返してる内に女から連絡。
もうすぐつくよーとの事。

『流石に俺が横に居たら恥かしいだろう。公平性に欠ける』
と、最もらしい事を言って俺は扉((押し入れ+クローゼット)/2みたいなとこ)に隠れる事に。

友には『俺はもう家に帰った』って設定でやって貰う。
途中で賭けをバラしても負け、って事にした。
こっちじゃただでさえ金に制限あるし、
友はとても負けず嫌いだからまずこれで俺の存在は空気になる。心配はない(筈)。

んで女がインしたおーになるまで話を飛ばす。
159 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [sage]:2008/05/11(日) 23:07:23.10 ID:SZYs.e2o
それからどした
160 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [sage]:2008/05/11(日) 23:08:06.96 ID:u6nRlVwo
なんか、読めてきたけどきついな・・・

てか友人何考えてんだ?!ゴラァ!!
161 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [sage]:2008/05/11(日) 23:08:59.44 ID:AUmSrC.o
インした。
俺は扉の中で正座しながら聞き耳を立ててる。

俺     女  友
↓     ↓  ↓
● ||   ○  ●

こんな状態。

「あれー?(俺)はー?」
『なんか帰るとかゆうてかえったよー』
「え、マジで?」

的な会話が聞こえてくる。
ぶっちゃけこういう全体の関係解ってて、
それを傍から見てる状況というのは非常に楽しい物がある。快楽の極みと言っても良い。
明らかに女の声に、普段と違う動揺やその他の感情が混じってるのも、
俺からすれば良く解る。けれど友人からしてみればそれは解らなくて、
何時もと変わらない女なんだろうな、と思った。

まぁ、暫く雑談は続き。
女は焦り、友は期を狙い、俺は体育座りでぼぅっとしていた。
部屋の中は明らかに雰囲気が違った。
女の視線や、態度は好意を持ってる俺からしても微笑ましいものであったし、
隙間からみてニヤニヤできるものであった。

が、それも感じられるのは俺と女だけだったのだと思う。
162 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [sage]:2008/05/11(日) 23:15:38.74 ID:AUmSrC.o
会話というものは、何時までも続く物ではなく。
どんなものでも何時かは一瞬の間、会話が止まる時が来る物だ。

女のちょっと焦った声と、友の笑いを交えた受け答えが一瞬止まった。
友も俺が気になってたんだろう(多分)。
ちょっと不自然ではあったが(それも互いの賭けを知ってなければ解らないだろうけれど)

『そういえば、(女)って俺が好きって(俺)に聞いたんだけど、そうなん?』

と、切り出した。
その一部始終を扉の隙間から覗いていたのだけれど、酷く面白かった。

それを聞いた女の反応は、『はぁ!?』と第一声を挙げて。
俺はその明らかに顔を赤くしてる女に笑い、
そして「ほらな」って感じでちらりとこちらに一瞬視線を向けた友に笑った。
163 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [sage]:2008/05/11(日) 23:16:49.94 ID:AUmSrC.o
すまんな、書くの遅くて。
思い出してるのと、どうにも解りづらい書き方しちゃうから
普通の書き方考えてるので遅くなっちゃうんだ。
164 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [sage]:2008/05/11(日) 23:18:31.85 ID:K13IPUDO
かまわん、おまいさんのペースでいいよ
165 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [sage]:2008/05/11(日) 23:25:18.14 ID:AUmSrC.o
まぁ、後は大方予想通りだとは思うが。

最初は
『俺が言ったの?』とか焦ってた女だけど。
なんだかんだで暫く黙ってた後に『うん…好き…なのかな…』とかぽつぽつと言い出した。

そりゃあ相手の家(自分のじゃないけど)で、誰も居なくて。
好きな人と二人だったら絶好の機会だろう。むしろ逃すほうがおかしい。
誰だってそーする、俺だってそーする。

俺は女が友に告白してるのを、じっと身動きせずに聞いていた。
実際には多分三分もなかったとは思うが、俺には凄い長く感じられた。

友人は見て笑いを堪えるのが難しい位、キョドってて。
たまにこっち、俺の居る扉の方を見てた。

俺はと言えば、興奮となんとも言えない黒いものが混じった感情で震える手を抑えながら
凄い笑ってた、と、思う。扉の中で。
今思うと凄い光景だな、と思う。
166 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [sage]:2008/05/11(日) 23:26:49.93 ID:AUmSrC.o
スマン。ちょっと書いてて手がカタカタしてきたので少し休む。
167 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [sage]:2008/05/11(日) 23:27:38.03 ID:u6nRlVwo
状況がきつすぎる

心臓痛い・・・
168 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [sage]:2008/05/11(日) 23:27:54.28 ID:u6nRlVwo
>>166
無理しなくていいぞ
169 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [sage]:2008/05/11(日) 23:48:23.97 ID:AUmSrC.o
さて、続き。

告白が終わって、会話も止まる。
凄いなんとも言えない空気が流れ、二人の呼吸音だけが聞こえた。
それは俺だけだったかも知れないが、
少なくともそう感じた俺は口元を手で抑えて呼吸が万が一にも聞こえない様にしてた。

背の関係上、女はやや肩を下ろして上方の友の顔を見ていて、
友はやや顎を引き、身体もちょっと引き気味だった様な気がするが、下方の女の顔を見ていた。
たまにこちらを向こうとする素振りを見せるのだけれど、
女が見てる状況じゃ向けないだろうな、と思った。実際その通りだった。

この雰囲気じゃ俺の事は言い出せない。
動く事も出来なきゃ返事も出来ない。何故か。俺がいて、女が居るから。
友の心境は良く俺に伝わってきた。

友の股間が既にテント張ってたのが酷く印象に残ってる。気持ちは解る。

そうこうしてる内に、女が徐々に男にすり寄る形で動き、それに合わせて友が身を引いた。
明らかにこのままだとキスの流れだな、と俺も思ったし、友も思ったそうだ。
出来る訳がない、俺が見てるから。俺が女好きなの知ってるから。

そしたら、女がいきなりグッと身を寄せて、キスを、ね。
170 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [sage]:2008/05/11(日) 23:59:54.65 ID:AUmSrC.o
まぁ体勢が体勢だったから、半分押し倒す形で。
それでも大分身を逸らして腕で抑えてる感じだけれど、二人は密着してて。

数十秒位して、一度口を離した。
友はなんか呆然として、硬直してるし、女はなんか「えへーww」とか言って照れ笑いしてた。

正直巧く言って嬉しい気持ちと、
あそこにいるのが俺だったらな、って気持ちが混ざって胸に根が生えたような感覚になった。
不思議な事に、服三枚着てて、扉の中っていう比較的暑いとこにいるにも関わらず、
背中は凄い寒さを感じるのな。それもひんやりって感じの逆撫でされる感じの。

暫くして、友はちょっと上ずった声で
『ちょっとパニってるからトイレいってくる』

と言って部屋を出て行った。部屋を出る際に、ちらり、とこっちを見た。
なんともいえない顔をしていた。

一人残された女は、座ったまま、なにやら呟いていて。
うわー、とか言ってみたり、そわそわしてみたり、鏡を取り出して顔をチェックしたりとで、
傍目から見てて男として新鮮だな、と場違いな事を感じた。
171 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [sage]:2008/05/12(月) 00:05:13.99 ID:5hYsvQYo
で、友が戻ってきて。
入れ替わるように女が私もトイレいってくるね、と言って部屋を出ていった。

女が扉を閉めるのを確認して、友がこちらへ寄ってきた。
俺は自分でも解るほど、身体全体で震えてたし、多分顔も笑えて無かった、と思う。

なので、両手で両腕を抑え、笑みを浮かべて友を迎えた。

友人は『ごめん』とだけいい、
俺は『賭けは俺の勝ちだなwwwwwwwwww』と返した。

友人の何か疲れた顔を見たら不思議と気分は落ち着いて、震えも止まった。
172 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [sage]:2008/05/12(月) 00:15:45.63 ID:7WsA1Bso
こっからまだ続くのかよー><
173 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [sage]:2008/05/12(月) 00:17:22.02 ID:5hYsvQYo
なんか疲れて来たので簡潔に。

ひたすら謝る友に、俺はだから言ったろ?と精一杯強がって返し。
別に好きっつったて好みだったってだけだもん、つーか据え膳だろjk。と言い。

それでも渋る友に、はよせんと戻ってくるがな、と言い。
(流石にこの時点で帰るほど場所も時間も気持ちも余裕が無かった

折角告白されたんだから、それこそ俺を思うならフイにすんなよ?と言い。
(ぶっちゃけちょっと自分に酔ってました)

そして再び扉の中へ。

暫くして戻ってきた女。ちょっと長かったのは化粧でも直してたんでしょう。
…す、好きな子はウ●コなんかしないんだよ?(棒読)

その後。友は告白を受け、俺は扉の中で女が喜ぶ様を見ながら震え。

結局、ほとんど女が押す形で行為に移り、それが終わるまでの二時間前後を扉の中で過ごし。

最中の、そして事後の友の顔に興奮し、
終わった後の、女の何時から友がどれくらい好きだったかと言う話を聞きながら股間を勃たせていた。

結局扉の中から出たのは入ってから三時間半以上四時間未満程度後で。

女を見送っていった男が帰ってくるのを、友の部屋で一人で待ち。
帰ってきた友から万札をせしめ、二人でまた語りながら少し飲み。そして見送ってもらって帰って来て。

今に至る。

おわり。

174 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [sage]:2008/05/12(月) 00:25:39.26 ID:W4EnWZQo

エグい状況だな…
175 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [sage]:2008/05/12(月) 00:28:04.73 ID:7WsA1Bso
お疲れ様
176 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [sage]:2008/05/12(月) 00:29:24.63 ID:5hYsvQYo
今気付いたが万冊じゃなくて100$だな、すまん。
177 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2008/05/27(火) 23:35:07.15 ID:709uxVso
ここでやってたのか
178 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [sage]:2008/06/04(水) 23:48:27.59 ID:v3ThvP.o
tes
179 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [sage]:2008/06/05(木) 00:05:48.96 ID:dW6y3TEo
tes
180 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [sage]:2008/06/05(木) 00:06:03.29 ID:dW6y3TEo
tes
181 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [sage]:2008/07/05(土) 12:58:05.21 ID:m.AMiIgo
〜変態最悪〜 毎日新聞をぶっ潰す祭りを開催中です

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