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ベジータが真紅のマスターになったようです 6 - パー速VIP 過去ログ倉庫

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1 : ◆MqoHIPAHXU :2008/08/26(火) 20:37:38.29 ID:3zAy9pw0
Part 1
 http://rozen-thread.org/2ch/test/read.cgi/news4vip/1210315688/

 Part 2
 http://rozen-thread.org/2ch/test/read.cgi/news4vip/1210495119/

 Part 3
 http://rozen-thread.org/2ch/test/read.cgi/news4vip/1210678944/

 Part 4
 http://rozen-thread.org/2ch/test/read.cgi/ex14.vip2ch.com.part4vip/1210990765/

Part 5
http://rozen-thread.org/2ch/test/read.cgi/ex14.vip2ch.com.part4vip/1216635878/

【ルール】
 ※次スレは>>950が立てて下さい。無理な場合その旨を報告して、他の人を指定して下さい。
 ※荒らし・煽りは基本スルーで。
 ※>>1はリアで忙しい時、たまに安価します。その際はあまり無理のない内容を。
 ※皆様の反応がないと>>1は拗ねます。たまにコメしてあげて下さい。
 ※ベジータにイラっときたら10まで数える事。
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ミートウィークだ! @ 2024/05/22(水) 18:54:34.16 ID:oa3Fli280
  http://ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/aa/1716371673/

【安価とコンマ】或る無名のウマ娘 6 @ 2024/05/21(火) 23:03:45.14 ID:LycZD2yqo
  http://ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/news4ssnip/1716300225/

開くと貯金が増えるスレ @ 2024/05/20(月) 21:35:55.08 ID:MOxGLALr0
  http://ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/aa/1716208554/

イケパンみっちん39 このスレには可愛いパンダが居るにぇ! @ 2024/05/19(日) 19:47:17.65 ID:skVyN/3XO
  http://ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/aa/1716115637/

僕の記憶が全て消えても生まれ変わったらまた君を探す @ 2024/05/18(土) 22:27:06.84 ID:7xX40cGt0
  http://ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/aa/1716038825/

グレみんと快楽の座 @ 2024/05/17(金) 22:24:15.47 ID:DUS3Z54Xo
  http://ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/aa/1715952254/

【習作】安価コンマでワンピース @ 2024/05/16(木) 21:19:27.48 ID:QUcgFIEu0
  http://ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/news4ssnip/1715861966/

テンリュデネ・ゾー @ 2024/05/14(火) 20:47:34.15 ID:aewHWgbao
  http://ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/aa/1715687253/

2 : ◆MqoHIPAHXU :2008/08/26(火) 20:49:03.21 ID:3zAy9pw0
【キャラクター紹介】

ベジータ…主人公。真紅、翠星石、蒼星石、水銀燈のマスター。ゲーマーであり引きこもりでありニートでもある。
趣味は通販と修行。ヤムチャ、ピッコロ、天津飯とは親友。ドM。
縛られると性格が豹変し、見境なく人を襲いだす。


水銀燈…薔薇乙女の第一ドール。ネジを巻いた人物は不明。マスターはベジータ。天下一武道会後にベジータと契約する。
真紅に会いにきた時にベジータを見て一目惚れする。契約後、真紅達に最初は素っ気無い態度をとっていたが…?
ベジータも認める程のかなりの実力者。口調は相手を小馬鹿にした感じ…ちょっとおばさんぽい。
好きなものはくんくん、コーンフレーク、花丸ハンバーグ、紅茶、ベジータ、お父様。
嫌いなものはベジータとの恋路を妨げる者。


金糸雀…薔薇乙女の第二ドール。ネジを巻いた&マスターはピッコロ。天下一武道会で真紅達に出会う。
修行により、水銀燈に匹敵する程の実力を手に入れた。
ピッコロに嫌気がさし家出していたが、再び戻る。
ピッコロの事を「ピーちゃん」と呼んでいる。薔薇乙女一の策士で姉妹で唯一ケータイを所持している。
口調は「〜かしら」
好きなものは卵焼きと花丸ハンバーグ。
嫌いなものは鴉とコーンフレーク。


翠星石…薔薇乙女の第三ドール。ネジを巻いた(?)のはヤムチャで、マスターはベジータ。
ダッチワイフ扱いされたので、ヤムチャに激しい嫌悪感を抱いていたが、ピッコロの執り成しもありどうにか仲直りした。
ベジータに恋心を抱いていたが、ピッコロとの修行でピッコロにも恋心に似たものを抱いてしまう。
泣き虫でベジータに負けず劣らずのツンデレ。
口調は「ですぅ」。緑と赤のオッドアイ。
好きなものは花丸ハンバーグ、くんくん、ベジータ、ピッコロ。
嫌いなものはワニ(雛苺のトラウマがある)
3 : ◆MqoHIPAHXU :2008/08/26(火) 20:55:13.53 ID:3zAy9pw0
蒼星石…薔薇乙女の第四ドール。ネジを巻いたのはフリーザ。マスターはベジータ。
蒼星石はある日フリーザの宇宙征服の企みを知ってしまった。
それを阻止しようと忠実なフリーザの部下として仕えチャンスを窺っていたが、バレてしまう。
nのフィールドで真紅と戦った時に、真紅の右腕を切断してしまいその事をずっと悔いている。
その腕は現在フリーザが所持していて、この腕を賭けて「ゲームをしよう」と言っている。
文武両道、品行方正。ベジータに淡い恋心を抱いているが、ヤムチャや天津飯があらわれて…?
真紅の右腕を奪還する為のフリーザ戦に向けて日々修行を重ねている。
翠星石は、彼女の双子の姉にあたる。翠星石と対を成す緑と赤のオッドアイ。
好きなものはベジータ、お茶、ヤムチャ、天津飯、お父様。
嫌いなものはフリーザとザーボンとドドリア。


真紅…薔薇乙女の第五ドール。マスターはベジータ。一番最初にベジータにネジを巻かれる。
ベジータに恋心を抱いている。たまに大胆な行動も。
天下一武道会後、nのフィールドで蒼星石と戦い右腕を失ってしまう。
ちなみに天下一武道会、子供の部で優勝。
高飛車な物言いをする為、皆に敬遠されがちだが、根は優しくいい子…な筈。
ちなみに、真紅が来た当時。ベジータは真紅に惚れていた。
口調は「〜なのだわ」金髪のロングツインテール。料理や炊事は苦手。
好きなものはコーンフレーク、花丸ハンバーグ、ベジータ、くんくん、お父様。
嫌いなものは猫。
4 : ◆MqoHIPAHXU :2008/08/26(火) 20:59:58.36 ID:3zAy9pw0
雛苺…薔薇乙女の第六ドール。ネジを巻いた&マスターはサタン。
だがサタンは媒体として雛苺に近づき過ぎてしまった為、消滅してしまう。
その後、真紅を通してベジータから力を貰っている。
ベジータとブルマに好意を持っている。(恋心ではない)
背は小さく、非常に幼い容姿と性格をしている為、翠星石からは「チビ苺」と呼ばれている。
優しく、とても純粋な性格…なのにメンバーからの扱いはかなり酷い。
水銀燈やベジータから「ダッチ」と呼ばれたり、スルーされるなんて事も多々ある。
たまに「黒苺モード」と呼ばれるものに変身する。雛苺の黒い一面が曝け出されるもので、とても貴重…だと思う。

好きなものは苺大福、コーンフレーク、花丸ハンバーグ、くんくん、ベジータ、ブルマ。
嫌いなもの(事)は一人になる事。

真紅を通して力を得ているということは…アニメ版を見た人ならはっと気づく事でしょう。
てな訳で、見てない人がいたらローゼン二期の第十話くらいから見ておいて下さいね。

謎のドール…嘗ての水銀燈のマスター「めぐ」が他界し、その悲しみに明け暮れる水銀燈の前に突如現れた。果たして正体は…
5 : ◆MqoHIPAHXU :2008/08/26(火) 21:03:57.89 ID:3zAy9pw0
ピッコロ…金糸雀のマスター。金糸雀に愛想を尽かれ孤独に酔いしれている所に、翠星石が来る。
フリーザとの決戦に向けて翠星石を鍛えた。
修行後に翠星石の誘惑に耐え、男を見せる一面も。
戦士としてのプライドは保っているようだ。
ヤムチャやベジータと仲がよく、良くゲームショップに一緒に行くらしい。
ベジータに負けずおとらずのゲーマーで現在はニート。
翠星石にかなり好かれているが、契約した金糸雀自身には…

ヤムチャ…翠星石のネジを巻いた男。ピッコロと同じく孤独な状態であったが、ある日蒼星石が来る。
蒼星石から「世界一強いスーパーヒーロー」と憧れの目で見られていて、少しプレッシャーを感じている。
翠星石の事をダッチワイフ扱いした為、距離を置かれていたが、仲をもどした。
蒼星石にベタ惚れで天津飯とは良きライバル。

天津飯…ヤムチャと蒼星石の修行中に突如出現した。
ヤムチャと同じく蒼星石にベタ惚れ。
ヤムチャには負けまいと、蒼星石を狙っているところが多々見られる。
蒼星石の事を「蒼ちゃん」と呼んでいて、蒼星石には「天ちゃん」と呼ばれている
6 : ◆MqoHIPAHXU :2008/08/26(火) 21:15:09.10 ID:3zAy9pw0
ブルマ…ベジータの妻。とても心優しい性格で面倒見がとても良い。
嘗ての真紅のマスター「ジュン」の姉である「のり」に近いポジション。
料理上手で、彼女のハンバーグはとても評判が良い。特にベジータから。

餃子…天津飯と常に行動を共にする。雛苺に何故か気に入られている。
チャームポイントの毛は雛苺に抜き取られ、ベジータによって燃やされた。

デンデ…この世界の神様。真面目で、心優しい性格。

ミスターポポ…通称ポポ。「恋愛マスター」の異名を持つが、童貞で彼女は生まれてから一度もできたことはない。ガチホモ。

トランクス…ベジータとブルマの息子。天下一武道会の時、水銀燈を手にかけようとした為、ベジータに殴られ気絶。
今尚、昏睡状態が続いている。

悟空…Part 1で登場。Part 5で復活。チチの夫で、悟飯と悟天は息子。ベジータにかなり好かれている。

チチ…悟飯と悟天の母親であり、悟空の妻。あんま出番がない。

悟飯…天下一武道会の時、水銀燈を抱っこした。ビーデルとは友達以上、恋人未満。フリーザ対策メンバーの一人。モンハンが好き。

悟天…天下一武道会の時、金糸雀と戦い敗北。トランクスの親友。フリーザ対策メンバーの一人。

クリリン…天下一武道会の時、ベジータと戦い敗北。かなり酒癖が悪い。フリーザ対策メンバーの一人。
     
18号・・・Part 2と5で少し登場。

ビーデル…悟飯のクラスメイト。サタンの娘。あまり出番がない。フリーザ対策メンバーの一人。

プーアル…Part 1に登場。翠星石の鞄を見つけ、ヤムチャに報告する。ビーデルより出番がない。

サタン…Part 1に登場。雛苺のマスター。出てきて間も無く消滅する。

亀仙人…Part 5に登場。蒼星石の胸を触ろうとした大罪人。

ヤジロベー…Part 5でほんの少し登場。多分もう出番はない。

他の脇役…魚屋の店員、ビスコの店員、天下一武道会の実況オヤジ、イダーサ、イコーセ、イダーサ&イコーセママ、イパイパオタ・・・etc
7 : ◆MqoHIPAHXU :2008/08/26(火) 21:19:27.30 ID:3zAy9pw0
【敵(?)キャラクター紹介】

フリーザ…蒼星石の元マスター。加虐的で残酷な性格。
蒼星石をただのダッチワイフとして見なしているかなりの変態。
宇宙征服を企んでいた為、蒼星石は彼を裏切った。
蒼星石が切断した真紅の右腕を持っていて、これをエサにベジータ達に「ゲーム」を申し込む。
真紅に一目惚れし、ゲームの勝利条件として真紅を頂くと宣言した。
チャームポイントは口紅。

ドドリア…未登場。ナメック星で「ゲーム」をするメンバーの一人。

ザーボン…ほんの少しだけ登場。ナメック星で「ゲーム」をするメンバーの一人。

コルド大王…未登場。ナメック星で「ゲーム」をするメンバーの一人。

ギニュー…未登場(?)
Part 5の「鍋パーティー」で天津飯が庭で蛙を捕まえて、鍋に入れた。
その事と関係があるのだろうかないのだろうか…

リクーム…未登場。地球で「ゲーム」をするメンバーの一人。

ジース…未登場。地球で「ゲーム」をするメンバーの一人。

バータ…未登場。地球で「ゲーム」をするメンバーの一人。

グルド…未登場。地球で「ゲーム」をするメンバーの一人。
8 : ◆MqoHIPAHXU :2008/08/26(火) 21:30:12.89 ID:3zAy9pw0
 【このスレについて】
 ※ローゼンは原作とアニメを混ぜた感じなので、「あれ?」って思うところもあると思いますが、勘弁してあげて下さい。
 ※>>1は文才に乏しいので、表現が至らない所は勘弁してあげて下さい。
 ※>>1はかなり忙しい時期と、暇な時期が分かれているので早く落ちても勘弁してあげて下さい。
 ※ストーリは【ドラゴンボール三割・ローゼンメイデン二割・>>1の妄想四割】くらいです目安にどうぞ。
 ※「○○と○○の出番を増やせ」なんてのも全然おkです。ぶっちゃけ内容はあまり考えていないのでwwwwww
 ※更新時間の目安は、休日【AM11:00〜PM25:00】 平日【PM19:00〜24:00】くらいです。
 まぁ、あくまで「目安」なので時間は前後します。
9 : ◆MqoHIPAHXU :2008/08/26(火) 21:35:25.22 ID:3zAy9pw0
【あらすじ】

フリーザとの決戦を間近に控える一同はブルマ宅で、フリーザへの健勝とクリスマスを兼ねたパーティーを行った。
ピッコロの突然の告白…何故か現れた死んだ筈である悟空…水銀燈へのベジータによるパイタッチ…
パーティーは盛り上がり、夜は更けていった。

皆が寝静まった後。
ベジータと人形達は酔っていなかったので、部屋に戻りトランプをしていた。
10 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [sage]:2008/08/26(火) 22:14:13.49 ID:ek/SdADO
>>1
11 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [sage]:2008/08/27(水) 05:06:55.09 ID:FlKQqvso
>>1 随分しっかりしたテンプレだ。超乙
12 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2008/08/27(水) 08:32:01.09 ID:la8apMAO
おっ、おっ、乙なのです
13 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2008/08/27(水) 15:10:45.72 ID:5W9s0W2o
いちもつ
14 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [sage]:2008/08/27(水) 20:18:13.44 ID:mxSSE2AO
今日は1来ないのかな
15 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2008/08/28(木) 16:31:14.23 ID:LjyWxBg0
でもここの>>1はパー速の中では
かなり更新早い方だな
もっと遅くても>>1の好きな時間で
更新してくれればいいからな
16 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2008/08/28(木) 17:03:50.31 ID:UDnrykAO
誰かおらんのかぁ?
17 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2008/08/28(木) 19:20:47.38 ID:31o/WoAO
そろそろ>>1が来るかな…前回気になる終わり方だったから夜も眠れない

真紅頑張れ!!
18 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [sage]:2008/08/28(木) 19:41:14.51 ID:NJpiFUAO
久々にバトルシーンか・・・・
マッタリも良かったが、ワクワクするな
19 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [sage]:2008/08/28(木) 20:32:52.82 ID:rwomsADO
wwktk
20 : ◆MqoHIPAHXU :2008/08/28(木) 22:17:00.89 ID:O3zmpks0
翠星石「そ、蒼星石!!やめるですぅ!!」

金糸雀「落ち着くのかしら〜!!」

蒼星石「翠星石。君はナメック星に行きたかったんじゃないのかい?」

翠星石「!!!!」

蒼星石「ピッコロさんから聞いたよ…ベジータさんに認めてもらって、一緒にナメック星に行きたい、ってね。」

翠星石「………」

真紅「…翠星石、そうだったの?」

翠星石「…そう…ですぅ…」

蒼星石「ならば方法は一つ。武器を取るんだ。」

翠星石「………」

雛苺「…翠星石…こんな事のやめるの〜…」

翠星石「…しょうがないですぅ…」

水銀燈「………」


―――くるですぅ、スィドリーム
21 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2008/08/28(木) 22:20:57.51 ID:31o/WoAO
待ってたかいがあったぜ
せっかく今から勉強しようとしてたのにおまえって奴は……
22 : ◆MqoHIPAHXU :2008/08/28(木) 22:27:57.87 ID:O3zmpks0
キィィィィィィィン

―――翠星石の手に 庭師の如雨露が現れた

蒼星石「そう、それでいい。」

真紅「ちょっと…二人とも…!!!!」

蒼星石「…君もだよ、真紅。武器を構えるんだ。」

真紅「………」

タタタタタ

真紅「雛苺!1どこに行くの?」

雛苺「ベジを呼んできて止めてもら…」

蒼星石「レンピカ。」

キィン

バチン

雛苺「きゃあっ!!!!」

蒼星石「…させないよ。レンピカ、雛苺を見張っていてくれ。」

翠星石「………」

真紅「言っても聞かないようね…ホーリエ!!」

―――真紅の手に 杖が現れた

蒼星石「そう、それでいい。」
23 : ◆MqoHIPAHXU :2008/08/28(木) 22:57:23.32 ID:O3zmpks0
蒼星石「…君達もだよ。水銀燈、金糸雀。」

水銀燈「………」

金糸雀「………」

蒼星石「…だんまり…か。」

水銀燈「………」

金糸雀「…だ…だって…」

蒼星石「なら…しょうがない。」

シュン

水銀燈&金糸雀「!!!!」

蒼星石「やあっ!!」

ドゴォォォォォォォォ

金糸雀「…あ…危なかったのかしら〜…」

水銀燈「…まだ構えてもいない相手に攻撃してくるなんて…貴女にはちょっとお仕置きが必要みたいねぇ。」

蒼星石「構えるんだ。」

水銀燈「言われなくてもそうするわよぉ…メイメイ!!」

キィィィン

―――水銀燈の羽は変化し 剣の形を成した
24 : ◆MqoHIPAHXU :2008/08/28(木) 23:05:49.06 ID:O3zmpks0
金糸雀「………」

真紅「金糸雀、不本意だと思うけれど…仕方がないわ。構えなさい。」

金糸雀「…くすん…カナは…皆で楽しく…暮らせれば…それでいいのに…」

蒼星石「…その為にフリーザと戦うんだ。そして勝つためには……分かるね?」

金糸雀「ピチカート!!」

キィィィィィィィン

―――金糸雀の手にヴァイオリンが現れた

金糸雀「さぁ、さっさと終わらせちゃうのかしら!!」

水銀燈「貴女如きにできるのかしらぁ。」

金糸雀「……ぅ……」

蒼星石「…戦闘形式はバトルロイヤル。」

翠星石「…ばとるろいやる?」

蒼星石「…要するに…敵味方関係なしに、戦い合うのさ。降参するか、気絶させるか…これが勝利条件だ。いいね?」

一同「分かった(のだわ)(ですぅ)(のかしら)(わぁ)」

雛苺「………」
25 : ◆MqoHIPAHXU :2008/08/28(木) 23:18:39.68 ID:O3zmpks0
蒼星石「…行くよ。」

翠星石「…ゴクリ…」

真紅「………」

シュン

―――雛苺を除く五人は 同時に消えた

雛苺「み…皆消えちゃったの〜…ぶるぶる…」


ドゴォォォォ バギィ ガスッ

蒼星石「うん、いい動きだね、水銀燈。」

水銀燈「別に貴女に褒められても嬉しくないわぁ。」

蒼星石「…素直じゃないね。」

水銀燈「大きな…」

蒼星石「?」

水銀燈「お世話よぉ!!!!」

ドウン!!

蒼星石「…ちっ…」

ドゴォォォォォ

水銀燈「あっはっはっは…まだまだよぉ!!!うららららららららあああ!!」

ドウン!! ドウン!! ドウン!! ドウン!!

―――水銀燈の気弾が炸裂した
26 : ◆MqoHIPAHXU :2008/08/28(木) 23:30:49.09 ID:O3zmpks0
蒼星石「…防ぐ事しかできないとは…」

シュン

蒼星石「!!!!!!」

水銀燈「後ろ、がら空きよぉ♪」

蒼星石「しまっ…」

ドゴォォォォォォォ

蒼星石「…うっ…」

水銀燈「まだまだ…追撃よぉ♪」

シュン

蒼星石「は…早い。」

水銀燈「…はあああああああああっ!!!!」

ドゴォォォォォォォォ

蒼星石「が…はっ…」

がしっ

―――水銀燈は 蒼星石の首下を掴んだ

水銀燈「……もう少し懲らしめてあげなきゃねぇ…フフ…」
27 : ◆MqoHIPAHXU :2008/08/28(木) 23:41:16.73 ID:O3zmpks0
蒼星石「が…く…苦しい…」

水銀燈「………」

蒼星石「…ぅ…苦しい苦しい苦しい…苦し…ぃ…」

水銀燈「誓いなさい…もう二度と…こんな馬鹿げた事はしないって…そしたら離してあげるわぁ。」

蒼星石「………」

水銀燈「………」

蒼星石「それ…は…できな…い…」

水銀燈「………」

蒼星石「フリーザに…勝つために…僕は…どう…しても…」

水銀燈「そ、残念だわぁ。」

ドゴォォォォォ

蒼星石「…ぐわぁぁぁぁ!!!」

水銀燈「…これで終わりにしてあげるわぁ…ギャリック砲でも喰らっときなさぁい。」

ドウン!!


蒼星石「う…うわあああああああああああああ!!」

ドゴォォォォォォォ

水銀燈「…あ〜あ…こんなに早く片付いちゃうなんてぇ…」

―――汚い花火だわぁ
28 : ◆MqoHIPAHXU :2008/08/28(木) 23:56:17.02 ID:O3zmpks0
真紅「…はぁ…はぁ…」

水銀燈「…真紅ぅ…フフッ…ボロボロじゃなぁい…」

真紅「…うるさい…のだわ…」

水銀燈「……あらぁ…この子達…」

金糸雀&翠星石「…ポ…ポルター…ガイスト…ガクッ…」

水銀燈「…訳わかんなぁい…何よぉ…ポルターガイストって…」

真紅「…ポルターガイスト…最初はイギリスのテッドワークで起きたもので、触ってもいないのに物が動いたり、扉を叩く音がしたり…」

水銀燈「…そうじゃなくてぇ…何でこの子達がこんな事を言ってるの…?」

真紅「…多分…あの子の仕業ね…」

水銀燈「…え?」

雛苺「…ヒ…ヒナ…?」

水銀燈「ぷっ…ちょっとぉ…真紅…何時からそんな冗談が言えるようになったのよぉ。」

真紅「…冗談ではないわ。」

水銀燈「………?」
29 : ◆MqoHIPAHXU :2008/08/29(金) 00:31:53.74 ID:6AyaVgs0
何か最近すごくパー速も重くないすかwwww

さっきからエラーばっか出るんで、今日は落ちますスンマセン…
明日は朝にも更新できると思うっす。

ではおやすみです
30 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [sage]:2008/08/29(金) 00:34:17.28 ID:e3Qxxvwo
>>1乙です
31 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2008/08/29(金) 01:30:14.11 ID:MPPJLEAO
お疲れ様。今日はゆっくり休むといいよ。
32 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2008/08/29(金) 01:48:07.11 ID:mr6JAsAO
乙なのだわ
33 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [sage]:2008/08/29(金) 02:10:43.46 ID:LZAqRrEo


最近人気スレの更新が重なったからなぁ
34 : ◆MqoHIPAHXU :2008/08/29(金) 11:00:31.66 ID:6AyaVgs0
水銀燈「どういう事よぉ。」

真紅「……雛苺、来なさい。」

雛苺「は…はいなの〜」

とことこ

真紅「…金糸雀と翠星石が戦っていた時の事よ。」

水銀燈「………」

真紅「…私は様子を見ようと下がっていたのだけれど…あの二人がそれぞれの最大の気をお互い放とうとした時…」

雛苺「ヒナは…止めようとして…大声を出したの…「戦いは止めるのー!!」って…」

真紅「…そしたら二人の体が急に浮き出して…頭から地面に叩きつけられたの。」

水銀燈「……し…信じられないわぁ…」

真紅「信じるかどうかは…この子の能力を見てから言いなさい。」

水銀燈「………」

真紅「雛苺、少し見せてあげて。」

雛苺「…はいなの…」
35 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2008/08/29(金) 11:03:42.07 ID:BtFCuADO
おはよーノ
朝からwktkだぜ
36 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2008/08/29(金) 11:06:42.97 ID:o42Eypgo
餃子との友情パワーですね。わかります。
37 : ◆MqoHIPAHXU :2008/08/29(金) 11:08:21.03 ID:6AyaVgs0
雛苺「うぬぬぬぬぬ…」

水銀燈「………」

真紅「………」

雛苺「…ぬ〜…」

真紅「あ…あら…」

水銀燈「ちょっとぉ…何も起こらな…」

ふわぁぁ

水銀燈「きゃあああああっ!!」

雛苺「はぁ…はぁ…で…できたの〜…」

水銀燈「ほ…本当に…浮いてる…」

真紅「もう少し見せてあげなさい、雛苺。」

雛苺「うゆ〜」

ぶぅん ぶぅん

水銀燈「きゃあっ!!きゃあっ!!」

雛苺「真紅〜…ヒナもう疲れたの〜…」

真紅「…分かったわ。」

スタッ

水銀燈「ハァ…ハァ…び…びっくりしたわぁ…」

真紅「どう、水銀燈。分かってもらえたかしら?」

水銀燈「…え…ええ…」
38 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [sage]:2008/08/29(金) 11:19:09.06 ID:tkyt4Iwo
忍ペンまん丸思い出したわ
39 : ◆MqoHIPAHXU :2008/08/29(金) 11:19:20.48 ID:6AyaVgs0
真紅「…私はこの能力を「サイコキネシス」に似たものだと見たわ。」

水銀燈「…サイコキネシス…ねぇ…」

真紅「…超能力の一種…物体を動かすことができる。超能力の中でも代表的であり、もっとも強力だといわれている…」

水銀燈「…ねぇダッチ…貴女どこでそんな身に着けたのよぉ。」

雛苺「えっと、餃子なの。」

水銀燈「…餃子?」

真紅「ほら。あの白い子…天津飯といつも一緒にいる…」

水銀燈「ああ、あの子ねぇ。」

真紅「…あの子が教えてくれたの?」

雛苺「そうなの。」

水銀燈「…じゃあ、私も教えてもら…」

雛苺「…それは無理だと思うの…」

水銀燈「どうしてよぉ。」

真紅「…戦闘能力は戦いを積み重ねたり、修行したりする事である程度は増加する…でも…「これ」は違うの。」

水銀燈「……?」

真紅「…天性の才能…つまり…できる人とできない人が、生を受けた時点で予(あらかじ)め決まっているのよ。」

水銀燈「じゃ…じゃあ…この子は……」

真紅「ええ…私達と違って戦闘能力は決して高くはないけれども…」


―――超能力の才に秀でているのだわ
40 : ◆MqoHIPAHXU :2008/08/29(金) 11:38:04.90 ID:6AyaVgs0
―――30分後

水銀燈「…ねぇ…今気づいたんだけど…」

真紅「……何?」

水銀燈「これって…ナメック星に行く三人を決めるんでしょお。」

真紅「ええ、そうよ。」

水銀燈「………」

真紅「………」

雛苺「…うゆ?」

真紅&水銀燈「ああああああああああああああっ!!!!!!」

雛苺「!?!?」

真紅「ど…どうしましょう…」

水銀燈「よりによって…な…何でこの三人なのよぉ…せめて蒼星石くらいが…」

真紅「貴女が倒してしまったのでしょう!?」

水銀燈「煩いわぁ!!貴女だってその二人が戦うのをボーッと見てることしかできなかったんでしょお!?」

真紅「何ですって!?」

水銀燈「片腕で私に勝てるとでも思うのぉ!?」

真紅「やってみなければ分からないのだわ。」

水銀燈「あらぁ…メイメーイ!!来なさい。」

真紅「ホーリエ!!」
41 : ◆MqoHIPAHXU :2008/08/29(金) 11:43:30.40 ID:6AyaVgs0
水銀燈「…大丈夫…手加減してあげるからぁ。」

真紅「…そう、有難う。」

水銀燈「まぁ…命の保障はできないけどねぇ!!」

シュン

真紅「…遅いわ。後ろね。」

すかっ

水銀燈「…へぇ、私の攻撃をかわすなんて…鈍ってはいないようね。」

ぎゅうっ

水銀燈「なっ…し…真紅!?何抱きついて…」

真紅「0距離ギャリック砲」

水銀燈「…なっ!!」

ドォォォォォォォォン

水銀燈「げふっ…げふっ…し…真紅ぅぅぅぅぅぅぅぅぅぅぅぅぅぅ!!!!」

真紅「あら、貴女の綺麗なお顔が歪んでいるわよ。」

水銀燈「許さない…貴女はやっぱり…許さないわぁぁぁぁぁぁぁぁ!!!!」

真紅「そう、じゃあさっさとかかって来なさ…」

雛苺「喧嘩は…」

水銀燈&真紅「……え……」


雛苺「やめるの――――――っ!!!!!!」
42 : ◆MqoHIPAHXU :2008/08/29(金) 11:52:30.14 ID:6AyaVgs0
真紅「きゃああああああっ!!」

水銀燈「な…何よぉぉぉぉぉぉ…」

バギィィィィィ

―――真紅と水銀燈は 壁に叩きつけられた

真紅「…あが…が…」

水銀燈「…ハ…ハヒラヘヒハホ…」

雛苺「あ…あれ…ヒナ…何…したの…」

雛苺「……うゆ……」

雛苺「と、とりあえず!!皆を起こすのー!!」

雛苺「ベリーベル…手伝ってぇ…」

キィン…

雛苺「嫌じゃないのー!!ヒナの人工精霊でしょー。」

キィン

雛苺「それでいいの。」
43 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2008/08/29(金) 12:09:33.57 ID:o42Eypgo
俺のカナがかなり空気だった件
44 : ◆MqoHIPAHXU :2008/08/29(金) 12:22:32.51 ID:6AyaVgs0
金糸雀「うう〜…痛かったのかしら〜…」

翠星石「チビ苺にやられるなんて…不覚だったですぅ…」

蒼星石「…そうか…僕は…水銀燈に…」

水銀燈「…で、私と真紅とダッチが残っちゃったんだけどぉ…どうするのぉ?決め直す?」

金糸雀「な…なんて酷いメンバーかしら…」

翠星石「まだ翠星石の方が役に立つですぅ。」

蒼星石「そうかもしれないね…でも…これはルールだから仕方がない。」

真紅「や…やはり…このメンバーのままなのね…」

蒼星石「…僕と金糸雀と翠星石は地球で…真紅と水銀燈と雛苺はナメック星で頑張ろう。」

雛苺「了解なの〜!!」

水銀燈&真紅「………」

金糸雀「…ええい、こうなったら地球にくる奴らを一網打尽にしてやるのかしら!!」

翠星石「…しゃーねーですぅ…」

蒼星石「……うん……」
45 : ◆MqoHIPAHXU :2008/08/29(金) 12:26:08.93 ID:6AyaVgs0
蒼星石「皆…すまなかった。」

一同「………」

蒼星石「…いきなり…こんな事を…本当に…ごめん…」

水銀燈「…別に気にしていないわぁ。」

蒼星石「…え…」

真紅「…まぁ、少し結果に不満はあるけれども…」

翠星石「…適度に疲れたから、よく眠れるですぅ。」

金糸雀「これでスッキリしたのかしら〜」

雛苺「「けっかおーらい」ってやつなの。」

蒼星石「…皆…」

真紅「…さぁ、部屋へ戻りましょう。」

水銀燈「早く鞄でゆっくり眠りたいわぁ…」

翠星石「ふわぁぁぁ…また眠くなってきたですぅ…」

金糸雀「さ、急ぐのかしら〜」

蒼星石「…うん、そうだね。」
46 : ◆MqoHIPAHXU :2008/08/29(金) 12:32:10.04 ID:6AyaVgs0
ガチャ

ベジータ「…フゴォォォォォ…」

蒼星石「…あ、、また毛布が肌蹴てる…しょうがないなぁ…よいしょ…」

翠星石「相変わらずこいつは呑気にグースカと…」

真紅「よほど「カカロット」に会えたのが嬉しかったのね。」

金糸雀「…あ、カナ…鞄置いてきちゃったのかしら…」

雛苺「またヒナの鞄で一緒に寝るのー」

金糸雀「…あ…ありがとう…」

水銀燈「…金糸雀、それには及ばないわぁ。私の鞄を使いなさぁい。」

金糸雀「…?」

水銀燈「私、ベジータさんと寝るわぁ。」

一同「!!!!!!」

よじよじ

水銀燈「…ベジータさぁん、一緒に寝ましょうねぇ♪♪」

真紅「ま、待つのだわ水銀燈!!」

水銀燈「何よぉ…貴女には鞄があるでしょお…」

真紅「え…そ…そうじゃなくて…その…///」

ばさっ

水銀燈「…じゃあねぇ、皆、おやすみぃ。」

真紅「あ…///」

水銀燈「温かいわぁ〜♪♪ぬくぬくだわぁ〜♪♪」
47 : ◆MqoHIPAHXU :2008/08/29(金) 12:33:00.92 ID:6AyaVgs0
とりあえずここまで

夜に更新できると思いますので、その時にお会いしましょー
48 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2008/08/29(金) 12:36:49.46 ID:o42Eypgo
おk、楽しみにしてる
49 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2008/08/29(金) 12:42:34.62 ID:mr6JAsAO


銀ちゃん可愛い
50 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2008/08/29(金) 15:35:36.23 ID:MPPJLEAO
銀ちゃん…まぁ俺には蒼星石がいるからいいか。
51 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2008/08/29(金) 16:49:06.92 ID:BYCxyzM0
>>50

あれ?蒼星石なら今俺の隣で寝てるぞ?
まったく無防備な寝顔しやがって・・・
52 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [sage]:2008/08/29(金) 17:32:20.29 ID:ojgvtIAO
>>51
それ蒼星石やない、空気嫁や
53 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2008/08/29(金) 18:03:53.94 ID:g3dw99E0
VIPでやるとかいってたやつはどうなったんだ?
54 : ◆MqoHIPAHXU :2008/08/29(金) 19:40:07.31 ID:6AyaVgs0
>>53 もちょっと待って下さい
最近重くてVIPでも書き込むのに10分くらいかかったりするんで…

少し更新しますー
55 : ◆MqoHIPAHXU :2008/08/29(金) 19:45:35.80 ID:6AyaVgs0
水銀燈「Zzzz…」

ベジータ「フゴォォォォ…」

真紅「…すぅすぅ…」

翠星石「…むにゃ…」

蒼星石「スー…スー…」

雛苺「ギギギギギギ…」

金糸雀「いいいいい…歯軋りが煩くて眠れないのかしら〜!!!!」

雛苺「(ぷぅ)」

金糸雀「…あれ…今の音は…まさか…いやいやそんな訳ないのかしら!!薔薇乙女は老廃物を出さない筈…あ…あれ…ガクッ…」

ヤムチャ&天津飯「…蒼星石…蒼星石…」

ブルマ「ふわぁぁ…トイレ…やだ気持ち悪い…この二人何抱き合ってるのよ…」

悟空「…ガー…ガー…オ…オラ…もう…食えねえぞベジータぁ…」



―――今だけは

―――安らかな夢に浸る一同

―――長く盛大な夜は明け 朝が来た
56 : ◆MqoHIPAHXU :2008/08/29(金) 19:51:08.08 ID:6AyaVgs0
チュン チュン

ベジータ「…ふわぁぁぁ…朝か…ん…?」

水銀燈「スヤスヤ…」

ベジータ「!!!!!!」

水銀燈「スー…スー…」

ベジータ「おい水銀燈!!また俺様のベッドで勝手に寝やがっ…」

水銀燈「…スー…スー…」

ベジータ「………」

ベジータ「……フッ……」

ベジータ「こんなに気持ち良さそうに寝ているのに…」

ベジータ「起こしちまったら可哀想だな。」

すっ

―――そう言ってベジータは 水銀燈に優しく毛布をかけた

ベジータ「…さて…俺様は飯でも食いに行くとするか。」


ベジータ「……水銀燈……今だけは……」

バタン
57 : ◆MqoHIPAHXU :2008/08/29(金) 19:58:06.83 ID:6AyaVgs0
―――リビング

ガチャ

ベジータ「……むっ……」

ブルマ「あらお早う、ベジータ。」

ヤムチャ「モグモグ…ぶばっ…おふぁよぉべびぃば(お早うベジータ)」

天津飯「…餃子…何か気持ちが悪い…すごく嫌な夢を見ていた気がする…」

餃子「天さん、顎が腫れてる。」

ベジータ「…これは…前に鍋を食べた時と同じ展開だな…」

ブルマ「ほら、ブツブツ言ってないでさっさと食べちゃって!!」

ベジータ「クリリンにピッコロに…デンデまで居やがる…チッ…遠慮のない奴らだ。」

ブルマ「まぁまぁ、ご飯は大勢で食べた方が美味しいわよ。」

ベジータ「…フン、下らん…俺はカカロットが居ればそれで……ん……?」

ブルマ「どうしたの?」

ベジータ「…お…おい…カカロット…カカロットはどこだ!?」

ブルマ「煩いわねぇ…そこら辺にい…あら…おかしいわね…今朝までは居たのに…まさか…」

ベジータ「…う…嘘だろ…カカロット…カカロットーッ!!」
58 : ◆MqoHIPAHXU :2008/08/29(金) 20:29:21.80 ID:6AyaVgs0
ヤムチャ「ベジータ…とあるゲームに「さよならはとつぜんに」という言葉があるんだ…だから…悟空はもう…」

ベジータ「嘘だ!!おい!!カカロット、いるんだろう!!さっさと出てきやがれ!!」

―――沈黙

クリリン「…ベジータ…お前の気持ちは痛いほど良く分かる…でも…」

ベジータ「うるさい!!カカロット!!出てきやがれ…出て…きやが…れ…くすん…」

ブルマ「…ベジータ…」

ベジータ「カ…カカロット…」

天津飯「………」

ゴロゴロ ジャー ゴポゴポゴポ…

ヤムチャ「…何の音だ?」

ブルマ「…フフッ…どうやらトイレに入っていたみたいね…」

ベジータ「…カ…カカロ…ット…?」

ガチャ

悟空「あースッキリしたぞぉ!!ブルマ、飯飯!!飯食わせてくれ!!オラ腹ペコペコでもう…うわああっ!!」

がばあっ

ベジータ「…クソッタレェェェェェ!!クソッタレ…クソッタレ…カカロット…貴様と言う奴は…」
59 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [sage]:2008/08/29(金) 20:30:17.25 ID:.abLqcAO
もういなくなったのか・・・・
悟空がいればフリーザにも楽勝だったんじゃね?
60 : ◆MqoHIPAHXU :2008/08/29(金) 20:31:55.05 ID:6AyaVgs0
書いててちょっと気持ち悪くなってきたwwwwww

コンビニいってくるんで、ちょっと落ちますー
61 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2008/08/29(金) 20:41:13.38 ID:MPPJLEAO
>>59
早漏乙wwwwwwwwwwwwwwwwwwww
62 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [sage]:2008/08/29(金) 20:58:58.10 ID:.abLqcAO
>>61
携帯はだめだなこりゃww
63 : ◆MqoHIPAHXU :2008/08/29(金) 21:48:54.75 ID:6AyaVgs0
…相変わらず重いっすね…
書いてたのかなり吹っ飛んじゃったので、少し省略していきますwwwwww
64 : ◆MqoHIPAHXU :2008/08/29(金) 22:05:04.92 ID:6AyaVgs0
―――ブルマの要請で 人形を起こすことになったヤムチャ達


コンコン

翠星石「………」

コンコンコンコン

翠星石「ん……」

コンコンコンコンコンコン

バタァン!!

翠星石「あーもう!!さっきから喧(やかま)しいですぅ!!一体何の…用…」

ピッコロ「飯だ、翠星石。」

翠星石「あう…ピッコロ…///」

ピッコロ「グズグズするな、さっさと起きろ。」

翠星石「…おはよう…ですぅ…///」

ピッコロ「ああ、おはよう。」

翠星石「………///」

ピッコロ「………」

翠星石「抱っこですぅ…///」

ピッコロ「…相変わらずお子ちゃまだな。」

翠星石「…ゴタゴタ言わずにさっさと運べですぅ。」

ピッコロ「ああ、分かった分かった。」

ひょいっ

翠星石「…///」

ピッコロ「ヤムチャ、天津飯ちゃんとそいつらの事起こしておけよ。」

ヤムチャ「ああ、分かっている。」
65 : ◆MqoHIPAHXU :2008/08/29(金) 22:14:13.62 ID:6AyaVgs0
天津飯「………」

ヤムチャ「………」

天津飯「おい、ヤムチャ。」

ヤムチャ「何だ。」

天津飯「どれが蒼ちゃんの鞄か分かるか?」

ヤムチャ「分からん。」

天津飯「何でピッコロは翠星石の鞄が分かったんだろうな。」

ヤムチャ「知らん。」

天津飯「…片っ端から開いていくしかないな。」

ヤムチャ「…ああ。」

天津飯&ヤムチャ「…ゴクリ…」

ダダダダダダッ
66 : ◆MqoHIPAHXU :2008/08/29(金) 22:20:13.52 ID:6AyaVgs0
ヤムチャ「ん…ベッドが膨らんでいる…まさか…ゴクリ…」

ゆっさゆっさゆっさ

水銀燈「…スー…スー…」

ゆさゆさゆさ

水銀燈「んん…だ…誰よぉ…ベジータさん…?」

ばっ

水銀燈「!!!!!!」

ヤムチャ「なんだ…お前か。」

水銀燈「…あらぁ…ヘタレキングに起こして貰っちゃったわぁ…なんて光栄なのかしらぁ。」

ヤムチャ「…飯だ。リビングで皆が待っている。」

水銀燈「…あ〜あ…朝から最悪…開眼一番に見るのが貴方の顔だなんてぇ…」

ヤムチャ「………」


天津飯「蒼ちゃん!!朝だ、起きろ!!」

ガチャ

雛苺「んっ…だ…誰なの…?」

金糸雀「あ…天津飯なのかし」

バタン
67 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2008/08/30(土) 02:51:08.68 ID:WA1W6.DO
閉めんなwwwwwwwwwwww
68 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2008/08/30(土) 03:45:49.03 ID:7/RsocAO
>>62
ここは携帯多い気がする。
VIPみたいに早くないし、定期的に更新されるから、読むこと自体を日常生活に溶け込ませてるやつが多いと思うよ。
69 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2008/08/30(土) 10:52:34.10 ID:Xsm7pIAO
最近のVIPは重すぎ
70 : ◆MqoHIPAHXU :2008/08/30(土) 12:09:49.19 ID:m3v4LxY0
昨日は重すぎて途中から投下できなかったっす…スンマセン…

続きいきます
71 : ◆MqoHIPAHXU :2008/08/30(土) 12:16:25.07 ID:m3v4LxY0
天津飯「…残る鞄は二つ…」

ヤムチャ「…あれのどちらかに…」

天津飯&ヤムチャ「蒼星石が…!!!!」

ヤムチャ&天津飯「………」

ヤムチャ&天津飯「…こっちだっ!!」


ガチャ

ガチャ

天津飯「あ…」

真紅「…眠りを妨げるなんて…人間のオスは思った以上に」

バタァン

蒼星石「……わあっ!!ヤ…ヤムチャさん!!」

ヤムチャ「いつまで寝ているつもりだ。飯だぞ。」

蒼星石「あ…はい…」

ヤムチャ「………」

蒼星石「ヤ、ヤムチャ…えっと…その…///」

ヤムチャ「何だ。」

蒼星石「…おはよう…ございます…///」

ヤムチャ「ああ、お早う」

蒼星石「…///」
72 : ◆MqoHIPAHXU :2008/08/30(土) 12:26:34.17 ID:m3v4LxY0
蒼星石「…抱っこ…」

ヤムチャ「ん?」

蒼星石「その…抱っこ…して…ほしいな…なんて…///」

ヤムチャ「お前も翠星石と一緒だな。」

蒼星石「…え…何のはな」

ひょい

ヤムチャ「何でもない。皆待ってるから急ぐぞ。」

蒼星石「…はい///」

ヤムチャ「…フッ…」

蒼星石「〜♪♪♪」

ヤムチャ「どうした、やけにご機嫌だな。」

蒼星石「…そ…そうかなぁ…///」

ヤムチャ「…何かあったのか?」

蒼星石「はぁ……」

ヤムチャ「?」

蒼星石「(ヤムチャさん…相変わらず…こういう面で…鈍いんだなぁ…でも…そこがまた…)」


天津飯「………」
73 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2008/08/30(土) 12:28:23.06 ID:uzcr1f.o
天wwwwwwwwwwwwwwwwさんwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwww
74 : ◆MqoHIPAHXU :2008/08/30(土) 12:35:47.76 ID:m3v4LxY0
―――起きた真紅達に正座させられる天津飯であった

天津飯「……はぁ……」

金糸雀「大体ね、天津飯には根性がないのかしら。」

雛苺「天は蒼星石が好きなの〜」

天津飯「おい…俺の事を馴れ馴れしく呼ぶんじゃ…」

べちぃ!!

天津飯「…いっ…!!!!」

金糸雀「人が話をしている時にはこっちを見るのかしら!!」

天津飯「………」

真紅「大体ね、貴方だって顔はヤムチャに劣っていないのだから…十分に勝機はあるのだわ。」

天津飯「…お…俺が…」

真紅「…蒼星石を自分の物にしたいのであれば…彼女の理想に近づけるように努力しなさい。」

天津飯「…蒼星石の…理想…」

金糸雀「…ま、ヤムチャを観察していれば自ずと分かると思うのかしら〜」
75 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2008/08/30(土) 12:56:44.31 ID:Xsm7pIAO
天津飯派かヤムチャ派…俺はヤムチャ派だ
76 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [sage]:2008/08/30(土) 13:21:40.15 ID:EXa3/y2o
やっぱり三つ目がやばいよな?
77 : ◆MqoHIPAHXU :2008/08/30(土) 13:55:50.27 ID:m3v4LxY0
真紅「まずはヘアースタイルね。今日び、そんな髪型では駄目なのだわ。」

雛苺「ヤムチャはツンツンなのー」

金糸雀「伸ばしたほうがいいのかしらー」

天津飯「…それはできん。」

金糸雀「どうして?」

天津飯「………」

真紅「似合わなくてもいいじゃない。先ずは伸ばして…それから色々工夫を…」

天津飯「…俺は武道の世界に入った時…この身を全て捧げると誓った…」

金糸雀「……何が言いたいのかしら?」

天津飯「…まさか…こんな事態になるとは思わなかったんだ…」

真紅「…貴方…もしかして…」

天津飯「…ああ…遠い昔に永久脱毛した。髪は一生生えてこない。」

金糸雀「げっ…」

雛苺「wwwwwwwwww」
78 : ◆MqoHIPAHXU :2008/08/30(土) 14:08:22.89 ID:m3v4LxY0
悟空「も…もう…食えねえ…うっぷ…」

ベジータ「まだまだだぜ…カカロット…あーん。」

悟空「…うっぷ…」

ベジータ「こうなりゃ無理やり押しこんでやるぜ。」

悟空「勘弁してくれよぉ…ベジータぁ…」


蒼星石「…ヤムチャさん、悔しいですね。こっちも対抗しましょう。」

ヤムチャ「悔しいって…お前…」

蒼星石「…はい、あーん。」

ヤムチャ「…野菜は苦手なんだ。」

蒼星石「前にも言ったでしょ…好き嫌いは駄目って…そんな事言ってると大きくなれませんよ?」

ヤムチャ「いや…もう大きくならんと…思う…」

蒼星石「…兎に角…はい…あーん。」

ヤムチャ「チッ…仕方ねぇ…」

ばくっ

蒼星石「アハッ……わぁい♪♪」
79 : ◆MqoHIPAHXU :2008/08/30(土) 14:18:52.12 ID:m3v4LxY0
18号「…全く…朝っぱらから…///」

クリリン「…見ているこっちが恥ずかしいぜ…///」


ベジータ「フー…フー…カカロット、スープだ。飲め。」

悟空「…ベジータ…スプーンが涎でベチョベチョじゃねぇか…」

ベジータ「いいから飲め!!」

バグッ

悟空「ガフッ…き…気持ち…悪ぃ…」

ベジータ「フッ…そうか…声にもならんか…」


蒼星石「あちち…舌を火傷しないように…と…フーッ…フーッ…」

ヤムチャ「………」

蒼星石「フーッ…フーッ…うん…このくらいかな。はい、ヤムチャさん。あーん。」

ヤムチャ「…え?」

蒼星石「…早く…」

ヤムチャ「…い…いいのか…俺なんか…に…」

蒼星石「…???」

ヤムチャ「…ハァハァ…ゴクリ…」
80 : ◆MqoHIPAHXU :2008/08/30(土) 14:20:35.31 ID:m3v4LxY0
今から出かけてきますー

夜は重いのであまり更新できないかもしれませんがWWW
最近頻度が減ってきている気が…
81 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2008/08/30(土) 14:22:16.92 ID:uzcr1f.o
乙カレーション
頻度が減っているだなんてとんでもない!
82 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2008/08/30(土) 14:37:25.34 ID:Xsm7pIAO
おっきした
83 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2008/08/30(土) 17:31:38.57 ID:L6tYfUDO
天さんガンバ
84 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [sage]:2008/08/30(土) 18:28:27.82 ID:laMe3D.o
天…
85 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [sage]:2008/08/30(土) 18:32:17.62 ID:q0tOrnYo
【速報】新型ミサイル「キノコの山」完成【自衛隊】

http://society6.2ch.net/test/read.cgi/river/1219153980/
86 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [sage]:2008/08/30(土) 18:32:43.73 ID:q0tOrnYo
ゴメン誤爆した
87 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2008/08/30(土) 18:53:12.62 ID:7/RsocAO
蒼星石の唇が…俺のスプーンに…蒼星石の吐息が……
88 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2008/08/30(土) 19:14:56.39 ID:Xsm7pIAO
>>87 馬鹿やめろ、興奮しちまうだろ
89 : ◆MqoHIPAHXU :2008/08/30(土) 23:53:06.62 ID:m3v4LxY0
ヤムチャ「(ずずずっ…ずずっ…)」

蒼星石「ヤムチャさん、スープを飲むときは音を立てないのがマナーだよ。」

ヤムチャ「そ…そうか…スマン…」

蒼星石「フーッ…フーッ…はい…あーんです…」

ヤムチャ「…あーん…」


真紅「…と言う訳で、この作戦ならきっと上手くいくと思うのだわ。」

天津飯「…安易な…」

金糸雀「ものは試しという言葉があるのかしら〜何事も実践実践!!」

天津飯「…く…下らん…///」

雛苺「…下らなくなんてないのー」

天津飯「…それより飯だ…もう皆はとっくに食っているぞ。」

真紅「もう…それを早く言いなさい。」

金糸雀「お腹ペコペコかしら〜」

よじよじよじ

雛苺「わーい!!天登りなの〜!!」
90 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [sage]:2008/08/31(日) 00:05:21.73 ID:6ZhxVIAO
おかえりんこ
91 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2008/08/31(日) 00:06:52.24 ID:dTZ3s7A0
ヤムチャへの殺意が本物になってきてるのは俺だけじゃないはず
92 : ◆MqoHIPAHXU :2008/08/31(日) 00:32:32.04 ID:DM4zwgI0
真紅「あら、雛苺。いいわね。」

雛苺「えへへ〜」

真紅「天津飯、リビングまで運んで頂戴」

天津飯「なっ…」

金糸雀「カナも運んでかしら〜!!」

雛苺「えいっえいっ」

ぐりぐり

天津飯「ぐあっ…め…目玉を突付くのはやめろ…くうっ…」

雛苺「wwwwwwww」

真紅「…それくらいにしなさい。雛苺。」

雛苺「はいなの」

真紅「よいしょ」

金糸雀「よっこらしょ」

ずしっ


天津飯「ぐ…重い…」

真紅「…失礼ね。」
93 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2008/08/31(日) 01:16:36.24 ID:pojLtcAO
>>91
今はお前とは仲間だが、いつか戦うことになりそうだな。
94 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [sage]:2008/08/31(日) 01:30:00.06 ID:6ZhxVIAO
やるおが翠星石を玩具にをみたが
やっぱり翠星石は可愛いのうww
95 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2008/08/31(日) 01:47:51.16 ID:oAaB7ywo
いや、あえて雛苺だべ
96 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [sage]:2008/08/31(日) 18:05:08.29 ID:6ZhxVIAO
俺的には
翠星石
水銀燈
真紅
雛苺=蒼星石
金糸雀
の順番かな
97 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2008/08/31(日) 18:34:45.80 ID:s8uJksAO
>>1は?
98 : ◆MqoHIPAHXU :2008/08/31(日) 20:20:07.77 ID:DM4zwgI0
20世紀少年見てきたぜwwwwwwww


バタァン

天津飯「ハァ…ハァ…」

ぴょん

真紅「お疲れ様、天津飯。」

金糸雀「お疲れかしら〜」

雛苺「お疲れなの〜!!」

天津飯「…ハァ…ハァ…」

真紅「どうしたの、天津飯?」

天津飯「…重…かった…」

真紅「…金糸雀。貴女はもう少し痩せるべきね。」

金糸雀「えええええええ!!」

天津飯「いや、違う…お前だしんk」

ベギィィィィィィ

天津飯「…が…はっ…バタ…」

金糸雀「し…しん…って…一体…」

真紅「…きっと…神経を使うのでしょう。」

金糸雀「…ふぅん…」

真紅「天津飯、どうしたの?こんなところで寝ていられると迷惑だわ。さっさと立ちなさい。」

天津飯「(…この…野郎…)」
99 : ◆MqoHIPAHXU :2008/08/31(日) 21:32:35.47 ID:DM4zwgI0
―――朝食後

ベジータ「お前ら…食ったならもうさっさと帰れ。」

ピッコロ「…ブルマ、ベジータにまだ話していないのか?」

ブルマ「あ、うん。まだ。」

ピッコロ「………」

ベジータ「…おい…何の話だ。」

ヤムチャ「言い忘れていたんだが…」

ベジータ「………」

天津飯「フリーザが来るまでの…残り約一ヶ月…」

ピッコロ「この家に住み込みで修行することになった。」

ベジータ「そうか……………ちょっと待て!!!!」

ピッコロ「ふわぁ…さて…昼寝でもするか…おい翠星石、枕を持ってきてくれ。」

翠星石「………」

ピッコロ「…どうした。」

翠星石「…んなもんないですよ。」

ピッコロ「…そんな馬鹿な話があるか。枕が無い家など…」

ひょいっ ぽすっ

ピッコロ「…むっ…翠星石…何を…///」

翠星石「…膝枕…ですぅ…///」
100 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2008/08/31(日) 21:37:52.01 ID:ypGBLEgo
ぬうううううう
101 : ◆MqoHIPAHXU :2008/08/31(日) 21:40:44.85 ID:DM4zwgI0
ベジータ「おい!!人の話を聞きやがれ!!ここに住み込みなど俺様が認め…」

ピッコロ「Zzzz…」

蒼星石「無駄ですよベジータ、ピッコロはもう眠ってるですぅ。」

ベジータ「…チッ…目を覚ましたら覚えていやがれ…」

翠星石「…可愛い寝顔ですねぇ…ちょっと…だけ…///」


ベジータ「…おい、ヤム…」

ヤムチャ「おい、蒼星石、膝枕してくれ。」

蒼星石「(ボンッ!!)」

ヤムチャ「駄目か?」

蒼星石「(シュー…)」

雛苺「お顔が真っ赤なの。」

金糸雀「頭から湯気がでてきたかしら〜」

蒼星石「え…えっと…膝枕って…ヤムチャ…さんを…?」

ヤムチャ「ああ。」

蒼星石「…え…えっと…えっと…えっと…ヤムチャさんが…嫌じゃないなら…ど…どうぞ…///」

すっ

ヤムチャ「(ヒャッホー!!!!蒼星石の膝枕……ハァハァハァハァ…)じゃあ早速…」


天津飯「待て!!ヤムチャ!!」
102 : ◆MqoHIPAHXU :2008/08/31(日) 22:05:21.13 ID:DM4zwgI0
ヤムチャ「何だ童貞」

天津飯「それはお前もだろう。」

ヤムチャ「フフッ…お生憎だが俺は…」

雛苺「…金糸雀、童貞って何?」

金糸雀「…男の…女で言う処女の事かしら…///」

蒼星石「……///」


ヤムチャ「…とある掲示板に行けば…普通の事…」

天津飯「…何の話をしているんだ…それより…」

ヤムチャ「?」

天津飯「蒼星石の膝を戯れるというのは非常に興味深い。俺も混ぜ…いや、変われ。」

ヤムチャ「…フッ…せっかく楽しみを、お前なんぞに譲るか。」

天津飯「…何だと…?」

ヤムチャ「失せろ。」

天津飯「ヤムチャ…ちょっと表に…」

バチーン!!!!

ヤムチャ「いっ……!!!!」

蒼星石「ヤムチャさん!!天ちゃんを苛めちゃ駄目だよ!!」

天津飯「…蒼星石…///」
103 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2008/08/31(日) 22:12:05.48 ID:Z0G5j6SO
ヤムチャと天津飯は[ピーーー]
104 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [sage]:2008/08/31(日) 22:20:38.11 ID:0ZV1KJ.o
そろそろヤム天がうざくなってきたwwwwwwww
105 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2008/09/01(月) 01:48:17.98 ID:Oqi9GsAO
ヤム天が喧嘩してる間に蒼星石の膝は頂いた
106 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2008/09/01(月) 03:44:02.09 ID:Z.pHcGE0
>>105
それ蒼星石の膝やない、おはじきや
107 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [sage]:2008/09/01(月) 07:44:07.44 ID:1GKyYIAO
膝枕・・・・逆に俺がしてやりたいぜ
108 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2008/09/01(月) 11:56:54.69 ID:Oqi9GsAO
>>107
蒼星石「君の締まりのない太ももなんて興味ないよ」
109 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [sage]:2008/09/01(月) 15:14:24.99 ID:Zxx./USO
ひざ枕して耳かきしてほしいなぁ・・・
110 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2008/09/01(月) 19:35:51.04 ID:Z.pHcGE0
>>109
ヤムチャに?
111 : ◆MqoHIPAHXU :2008/09/01(月) 19:49:00.01 ID:MPvzBeo0
ヤムチャ「(くそっ…くそっ…言い出したのは…俺なのにっ…!!!!)」

天津飯「〜♪♪」

蒼星石「あっ…もー…天ちゃん動かないでよ。」

天津飯「スマン。」

ほじほじ…ほじほじ…

蒼星石「…はい。耳掃除終わり。」

天津飯「ふぅ…スッキリしたぜ…よし、反対側も頼む。」

蒼星石「はぁい。」

ヤムチャ「何が…「反対側も頼む」だ…くそっ…くそぉぉぉぉぉぉぉ!!!!」

天津飯「さっきから煩いぞヤムチャ。じゃんけんで負けたのだから仕方が無いだろう。」

蒼星石「…ごめんねヤムチャさん。天ちゃんが終わるまで待っててね。」

ヤムチャ「(…クソッ…耳掃除だと…そんなもの…そんなもの…)」

ヤムチャ「凄く羨ましぃぃぃよぉぉぉぉぉぉぉぉぉ!!!!」

蒼星石&天津飯「!!!!!!!!」

ヤムチャ「…あ…いや…何でもないんだ…スマン…」

天津飯「………」

蒼星石「クスッ…変なヤムチャさん…」
112 : ◆MqoHIPAHXU :2008/09/01(月) 21:43:18.74 ID:MPvzBeo0
ほじほじ

天津飯「あっ…そこ…いい…あああ…///」

蒼星石「…ちょっと…変な声出さないでよ…僕まで…///」

天津飯「…僕まで…?」

蒼星石「…ううん…何でもない…///」

天津飯「…そうか。」

ほじほじ

天津飯「ら…らめぇ…そんな深く…ああ…///」

蒼星石「……///」

ヤムチャ「(クソッタレ!!!!)」


―――二分後

ほじほじほじ…

蒼星石「…はい、終わり。」

ヤムチャ「…ふぅ…ようやく終わったぜ…」

蒼星石「天ちゃん、次はヤムチャさんの番だから降り…って…あれ…?」

天津飯「Zzzz…」

ヤムチャ「…え…」

蒼星石「…困ったなぁ…寝ちゃったみたい…///」
113 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2008/09/01(月) 21:43:31.72 ID:Oqi9GsAO
「変」の一言で済ませるのはたやすいが、どこまでも気持ち悪いな
114 : ◆MqoHIPAHXU :2008/09/01(月) 21:58:48.95 ID:MPvzBeo0
ヤムチャ「起きろ!!ボタンハゲ!!」

ペチンペチン

蒼星石「ヤムチャさん…そんな乱暴にしなくても…」

天津飯「Zzzz…」

ヤムチャ「そうか天津飯…お前の事が良く分かったぞ…粉々に吹っ飛ばしてやるぜぇぇぇぇ!!!!」

蒼星石「えっ…」

ヤムチャ「ハァァァァァッ!!」

ボウッ

シュインシュインシュインシュイン…

―――ヤムチャの体から気が立ちあがった

蒼星石「だ、駄目だよ!!!!!」

ヤムチャ「そこをどけ!!」

蒼星石「…それは…できないよ。」

ヤムチャ「…何故だ。」

蒼星石「…こんなに気持ちよさそうに…眠っているんだよ?なのに…ヤムチャさんは天ちゃんを起こせるの…?」

ヤムチャ「…………」

天津飯「ウヒウヒ…蒼…ちゃん…俺の…ものに…ハァハァハァ…」

ヤムチャ「できる。」
115 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2008/09/01(月) 22:14:44.46 ID:4HCkIoDO
それでこそヤムチャ
116 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2008/09/01(月) 22:16:54.89 ID:efkKbr2o
むしろ殺せ
117 : ◆MqoHIPAHXU :2008/09/01(月) 22:20:41.71 ID:MPvzBeo0
水銀燈「ねぇベジータさぁん、フリーザってどんな奴なのぉ?」

ベジータ「…そうだな…口調は紳士的だが…見た目は化け物だ。」

水銀燈「…化け物?」

ベジータ「ああ。変身して角が生えたり、尻尾が生えたり…」

水銀燈「(ぞーっ…)」

真紅「…ゴクゴク…で…その部下の「ざぼーん」と「どどりあ」はどんな感じなのかしら?」

ベジータ「…ザボーンではなくザーボンだ。そうだな…顔は割りとイケてるぞ。」

真紅「…まぁ…///」

ベジータ「…だがフリーザ同様変身して化け物になっちまう…そうなったらヤバいかもな。」

真紅「………」

水銀燈「(フン…くっだらなぁい…ベジータさんよりカッコイイ人なんて…いるわけないのにぃ…)」

真紅「…で、ドドリアは?」

ベジータ「…赤くて…ゴツゴツしているピザ野郎だ。」

真紅&水銀燈「………」

ベジータ「言っておくが俺は戦いたくないぞ。あいつはかなり臭いからな。服も洗っていないらしい。」

真紅「…私も嫌よ。」

水銀燈「…同感だわぁ…」

ベジータ「なら…あいつしかいないな。」
118 : ◆MqoHIPAHXU :2008/09/01(月) 22:45:28.60 ID:MPvzBeo0
最近あんま更新できなくてスンマセン…

しばらくしたら落ち着くと思うんで、もう少しお待ちを…
ではおやすみです…
119 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [sage]:2008/09/01(月) 22:51:34.71 ID:1zDkICc0
就活頑張ってね
120 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2008/09/01(月) 23:13:57.27 ID:5Rd7JEAO
ズボン脱いだのに…
121 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [sage]:2008/09/02(火) 20:56:19.39 ID:D9Z6vOoo
>>1
こんないい書き手はみたことない
結婚してくれ
122 : ◆MqoHIPAHXU :2008/09/02(火) 22:13:10.05 ID:9X/sWfI0
―――トレーニングルーム

ベジータ「よし、じゃあ100倍から始めるぞ。」

クリリン「ちょ、ちょっと待てよ!!」

ベジータ「…なんだ。」

クリリン「お前や悟空はそれでいいかもしれないけど…俺とかヤムチャとかこの子達(薔薇乙女)は…」

蒼星石「クリリンさん、僕達は大丈夫だよ。」

クリリン「…え?」

真紅「100倍くらいどうって事はないわ。」

翠星石「精神と時の部屋と似た感じですぅ。」

クリリン「あ…そ…そうなの…ハハハ…」

蒼星石「…あと…」

クリリン「?」

蒼星石「ヤムチャさんにとっては100倍なんて、全然大した事はないよ。」

クリリン「…ヤムチャ…お前…」

ヤムチャ「…あ…ああ…100倍なんて…ぜぜぜぜ…全然…大丈夫さ…ハハ…ハハハハハハ…ハハハ…」

ピッコロ「…足が震えているぞ。」

蒼星石「俗に言う「武者震い」ってやつです。」

ピッコロ「いや…どう考えてもちが…」

蒼星石「ヤムチャさん、お相手…お願いします。」
123 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [sage]:2008/09/02(火) 22:54:15.74 ID:KOwbGo2o
ヤムチャ死亡フラグwwwwww
124 : ◆MqoHIPAHXU :2008/09/02(火) 23:59:12.80 ID:9X/sWfI0
天津飯「…ヤムチャ…お前…」

ヤムチャ「…なぁに…俺だって…地球人にしては…かなり強いほう…だと思う…から…」

天津飯「………」

蒼星石「えっと…じゃあクリリンさんや雛苺の事を考慮して50倍辺りからどうかな、ベジータさん。」

ベジータ「……チッ……」

蒼星石「ありがとう!!」

カチッ

ズゥゥゥゥゥゥゥゥゥゥン

ヤムチャ「ぐえええええええええ…こ…これが…100倍の重力…」

蒼星石「アハハ…ヤムチャさん冗談上手いなぁ。まだこれ50倍だよ。」

ヤムチャ「…あ…そ…そう…だな…」

雛苺「うゆ〜…うゆ〜…」

水銀燈「歩くのも辛そうねぇ。」

真紅「雛苺、無理はしなくていいわ。外にいなさい。」

雛苺「…だ…大丈夫…なの…ヒナだって…戦士…なんだから…」
125 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [sage]:2008/09/03(水) 00:00:54.81 ID:qaIqh.AO
いきなりだとまともに動くことさえできないだろww
126 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [sage]:2008/09/03(水) 00:03:59.30 ID:qW.qQqko
ヤムチャがバガボンドの又八に見えてきた(ノ∀`)
嘘もつき続ければ本当になるんじゃないかって……。
127 : ◆MqoHIPAHXU :2008/09/03(水) 00:07:21.35 ID:4l3Q2KE0
18号「クリリン、平気か?」

クリリン「まぁ…何とか…な。」

18号「…意外と平気そうだな。」

クリリン「まだ50倍だからな。昔悟空と一緒に、やたらと重い亀の甲羅を背負って修行したっけ…」

天津飯「…ヤムチャ…か…顔が…強張っている…ぞ…辛い…ん…だろ…?」

ヤムチャ「…そ…そういう…お前こそ…汗…ダラダラ…だぞ…ヘヘ…」

餃子「…天さん…情けない…」

天津飯「…餃子…お前…平気なのか?」

餃子「…僕の体重が約21kg。それの50倍だから…大体1tくらい。」

天津飯「………」

餃子「天さん達、雛苺と同じレベル。」

ヤムチャ「なっ…なん…だと…?」

雛苺「うゆ…うゆ…こ…これくらい…」

翠星石「ガッツが足りねえですぅ、チビ苺。もっと腹から声を出すですぅ。」

金糸雀「ファイトー!!」

雛苺「いっぱぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁつ!!!!うおおおおおおおおおおお!!!!」

ふわぁぁぁぁぁ

水銀燈「…あらぁ…この重力で舞空術を使うなんて…飲み込みが早いわねぇ。」

雛苺「ぬぬぬぬぬ…体が…重い…の…」
128 : ◆MqoHIPAHXU :2008/09/03(水) 00:14:33.70 ID:4l3Q2KE0
餃子「…雛苺は飛べるようになった。でも…天さん達は…」

天津飯「…あ…あれくらい俺にだって…」

蒼星石「天ちゃん。」

天津飯「…そ…蒼ちゃん…」

蒼星石「…どうしたの、さっきから顔色が悪いみたいだけど…」

天津飯「…そんな事はない!!とうっ!!」

シュン シュン

ヤムチャ&餃子「!!!!!!」

蒼星石「す…凄いスピードだ…!!」

天津飯「…ゼハー…ゼハー…み…見たか…」

蒼星石「凄いよ天ちゃん!!この重力の中であんな凄いスピードが出せるなんて…」

天津飯「ハハハ…火事場の馬鹿力…とでも言っておこうか。」

蒼星石「え…火事場の馬鹿力って…一体どういう…」

天津飯「い、いや。なんでもない。」


ヤムチャ「(…あれ…俺…負けてる…の…?)」
129 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [sage]:2008/09/03(水) 00:17:27.00 ID:g9/oA2AO
リアルタイムktkr!
130 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [sage]:2008/09/03(水) 00:19:30.86 ID:0and3doo
最初から勝った事なんてないだろwwヤムチャwwww
131 : ◆MqoHIPAHXU :2008/09/03(水) 00:21:25.54 ID:4l3Q2KE0
蒼星石「ねぇ天ちゃん。僕の修行に付き合ってよ。」

天津飯「ああ、いいぞ。」

蒼星石「やったぁ!!」

がばあっ

天津飯「こ…こら…抱きつくな…///」

蒼星石「えへへ…ごめん…」

天津飯「…とりあえずここはヤムチャの邪魔になるからな。向こうに行こう。」

蒼星石「うん、そうだね。」

天津飯「(…フフ…ヤムチャ…ざまぁみやがれ…)」

蒼星石「…ヤムチャさん、修行が一段落ついたら…来てね…待ってるから…」

ヤムチャ「………」

スタスタスタ


ヤムチャ「クソッタレェェェェェェ!!!!何が俺の邪魔になるから向こうに行こうだ!!俺だって…自由に動き回れたら…」

ヤムチャ「天津飯…天津飯…天津飯…天津飯…天津飯…絶対に…絶対に…絶対に…許さぁぁぁん!!!!」

ドウン!!

ドゴォォォォォォォ

雛苺「きゃあああっ!!」

ドサッ

真紅「雛苺っ!?酷い…一体誰が…」

水銀燈「…惨いことするわねぇ。」

ヤムチャ「…やべぇ…」
132 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [sage]:2008/09/03(水) 00:22:12.58 ID:0and3doo
なん…だと……?
133 : ◆MqoHIPAHXU :2008/09/03(水) 00:28:41.35 ID:4l3Q2KE0
翠星石「全く…情けねぇ奴ですぅ。」

ヤムチャ「…翠星石か。」

翠星石「見るですぅ…お前の大好きな蒼星石は天津飯に盗られちまったですぅ。」

ヤムチャ「…俺にもう少し…力が…あれば…」

翠星石「…ヤムチャ。」

ヤムチャ「何だ。」

翠星石「さっき…お前と同じ様にゼーゼー言ってた天津飯が…いきなり自由に動き回れる様になったのに気づいたですか?」

ヤムチャ「…ああ、目の前で見ていた。」

翠星石「…それで…何か気づかないですか?」

ヤムチャ「何も。」

翠星石「…はぁ…やっぱり…お前はとことん救いようのない馬鹿ですぅ…」

ヤムチャ「…お前まで…そう言うのか…」

翠星石「え…?」

ヤムチャ「どいつもこいつも…俺を見下しやがって…」

翠星石「ヤ…ヤムチャ…?」
134 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [sage]:2008/09/03(水) 00:31:10.12 ID:g9/oA2AO
ヤムチャはやっぱりヤムチャかwwwwww
135 : ◆MqoHIPAHXU :2008/09/03(水) 00:36:54.95 ID:4l3Q2KE0
ヤムチャ「…あれは俺が小学三年生の時…遠足が中止になったのを知らず…俺は…学校にリュックサックを背負ってきた…」

翠星石「え…え…?」

ヤムチャ「その日から…俺のあだ名は「馬鹿のヤムチャ」…クラスの奴らの…俺を見下す…あの顔…」

真紅「翠星石!!早くこっちへ来なさい!!」

翠星石「…真紅!?どうしたですぅ…そんなに慌てて…」

水銀燈「本当にお馬鹿さぁん!!ヤムチャの戦闘力が桁外れにハネ上がってきているのが分からないのぉ?」

翠星石「…ヒイッ…なんて禍々しい気…まるで…憎悪と…悲しみの…固まりの様ですぅ…」

蒼星石「!!!!」

天津飯「どうした、蒼ちゃん。」

蒼星石「何だろう…これ…重くて…禍々しい…気…」

天津飯「…むっ…なんだ…この気は…」

ヤムチャ「…俺は…俺は…!!!!」

ピッコロ「ここにきて…目覚めるか。」

翠星石「…ピッコロ…!?」

ヤムチャ「うおおおおおおおおおおおおおお!!!!」

カッ

―――ヤムチャの体が光り輝いた
136 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [sage]:2008/09/03(水) 00:38:01.03 ID:qW.qQqko
覚醒ktkr
137 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [sage]:2008/09/03(水) 00:39:54.58 ID:.ibf4F.0
ヤムチャのヘタレ脱却はDBの世界の歪みにつながる
138 : ◆MqoHIPAHXU :2008/09/03(水) 00:43:41.38 ID:4l3Q2KE0
ドゴォォォォォォォォォォォォォン

翠星石「きゃあああああっ!!!!」

蒼星石「はあっ…はあっ…ヤ…ヤムチャさん…な…何だ…こ…これ…」

天津飯「…ヤムチャ…なのか?」

ベジータ「おい…カカロット…」

悟空「…ああ…この気は…ヤムチャだな。」

ベジータ「…フッ…ようやく…か…」

悟空「みてぇだな。」

クリリン「嘘だろう…こんな馬鹿でかい気…ヤムチャに出せる訳…」

ピッコロ「………」

真紅「…ざらざらしている…」

雛苺「重いの…」

金糸雀「何これ…まるで…漫画みたいな展開なのかしら…」


蒼星石「ヤムチャさん!!ヤムチャさん!!お願い…返事してよ!!」

天津飯「ヤムチャ!!!!」
139 : ◆MqoHIPAHXU :2008/09/03(水) 00:49:52.48 ID:4l3Q2KE0
―――全身に気をまとったヤムチャ。目は虚ろで、気が炸裂した為、上半身の服は破けてしまった

ヤムチャ「………」

ピッコロ「…ヤム…チャ…?」

ヤムチャ「………」

蒼星石「……ヤムチャさん……!?」

悟空「ヤムチャ!!」

翠星石「…ヤムチャ…」

ヤムチャ「フフ…フフフ…」

スタスタ

―――一歩一歩ゆっくり 一同に近づいてくるヤムチャ

金糸雀「あああああ…ああああ…あ…危ない…」

ピッコロ「…カナ…?」

金糸雀「はあっ…はあっ…皆!!逃げるのかしら!!ここにいたらまとめて殺されるのかしらぁぁぁぁぁ!!」

一同「なっ…!!」

ベジータ「チッ…いいか…あのな…」

一同「うわあああああああああああああ!!」

ダダダダダダダダ…

ベジータ「……チッ……情けない奴らだ…こいつの言葉を鵜呑みにしやがって…」
140 : ◆MqoHIPAHXU :2008/09/03(水) 00:55:29.22 ID:4l3Q2KE0
―――その場に立ち竦めるベジータ、ピッコロ、悟空、真紅、水銀燈、蒼星石、翠星石

ヤムチャ「…あれ…」

蒼星石「…ヤムチャ…さん…?」

ヤムチャ「おいベジータ…何で皆逃げて行ったんだ?」

ベジータ「………」

翠星石「…ふうっ…こ…腰が…抜けた…ですぅ…」

真紅「…しっかりなさい、翠星石。」

水銀燈「…何よぉ…何も変わってないじゃなぁい。」

ヤムチャ「…あれ…服が破けてる…」

悟空「いやぁ、ヤムチャ…見違えたぞぉ。」

ヤムチャ「…え?」

ベジータ「…俗に言う…「覚醒」という奴だな。」

ヤムチャ「…え…え…えええ…???」

ピッコロ「…何も分かっていない…いや、覚えていないようだな。」

ベジータ「…ピッコロ、説明してやれ。」

ヤムチャ「…?」

ピッコロ「…さっき翠星石とお前が話している途中にだな…かくかくしかじか…」
141 : ◆MqoHIPAHXU :2008/09/03(水) 01:03:05.82 ID:4l3Q2KE0
ヤムチャ「…通りで力が溢れてくるわけだぜ。凄く気分が良い。」

真紅「…ベジータ…貴方の言う「覚醒」と言うのは…リミッターの様なものかしら?」

ベジータ「…まぁ、そんなものだ。」

ヤムチャ「って言うか…覚醒だなんて…厨房設定にありがちな話だが…」

ピッコロ「…言い換えれば「きっかけ」の様なものだ。」

ヤムチャ「…きっかけ…」

ピッコロ「…悟空とベジータは遠い昔に分かっているだろう。」

悟空&ベジータ「…ああ。」

水銀燈「…?」

ピッコロ「スーパーサイヤ人は怒りを引き金にして「覚醒」し、絶大な戦闘力を得る。」

真紅「…すぅぱぁさいやじん?」

ピッコロ「お前にもあるだろう…怒った拍子に我を忘れてあり得ない力が出たりした事が。」

ヤムチャ「…火事場の馬鹿力…」

蒼星石「あ…それって…さっき天ちゃんが言っていた…」

ヤムチャ「…ああ。誰でも火事場になれば、普段出せないような信じられない力がでる…なんて下らん話だ。」

ピッコロ「…まぁそんなもんだな。」
142 : ◆MqoHIPAHXU :2008/09/03(水) 01:08:04.03 ID:4l3Q2KE0
ヤムチャ「…天津飯は…蒼星石に見られているというのが「引き金」「きっかけ」となり「覚醒」したんだな。」

蒼星石「…え…///」

ヤムチャ「…俺の場合…は…翠星石に馬鹿にされて…過去の辛い事を思い出して…そして…」

翠星石「………」

ベジータ「まぁ御託はどうでもいい。とにかく翠星石のおかげでお前は強くなれたんだ。」

翠星石「え…」

ヤムチャ「…そうか、有難うな翠星石。」

なでなでなでなで

翠星石「…あう…やめろですぅ…///」

真紅「ヤムチャ、50倍の重力はどう?」

ヤムチャ「…50倍?これが?」

水銀燈「そうよぉ。」

ヤムチャ「…軽い…軽すぎる。」

蒼星石「ほ…本当に…かっこいいなぁ…ヤムチャさんって…///」
143 : ◆MqoHIPAHXU :2008/09/03(水) 01:09:32.79 ID:4l3Q2KE0
ヤムチャの株を上げるためにとんでもない設定にしちまったwwwwww
今日は何時もよりは更新できた…かな?

5時起きなので今日はここまでです
では皆さん御機嫌よう〜
144 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2008/09/03(水) 01:11:13.56 ID:hBHXGXso
なんという展開wwwwwwwwwwwwヤムチャがヘタレじゃないとは・・・
乙ー ていうか5時起きって大丈夫なのか
145 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2008/09/03(水) 01:12:45.83 ID:t2xisOso
乙!じゃあおれも5時におきるかな
146 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2008/09/03(水) 01:15:40.58 ID:/CEOYoAO
ヤムチャに勝てる気がしない
147 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2008/09/03(水) 01:16:33.66 ID:a6p7kQAO
乙ー
148 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [sage]:2008/09/03(水) 01:18:04.10 ID:0and3doo
ヤムチャは>>1に愛されてるな
ヤムチャ自身は俺を始め蒼星石好きッコからかなりのヘイトを集めているがww
149 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [sage]:2008/09/03(水) 01:20:22.51 ID:QnNNdVso
ヘタレはヤムチャのほとんど唯一のアイデンティティなのに・・・
150 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2008/09/03(水) 01:23:48.28 ID:t2xisOso
精子に血が混じってた・・・
151 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [sage]:2008/09/03(水) 01:25:09.16 ID:0and3doo
寝たんじゃねーのかよww
152 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2008/09/03(水) 01:29:21.20 ID:t2xisOso
いや、寝る前にと思ったら・・・あぁやめときゃよかった・・・
153 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [sage]:2008/09/03(水) 01:33:01.03 ID:0and3doo
血が混じることは稀にあるらしい。気にせずどんどんイケ。
でも、続くようなら医者に行けww
154 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2008/09/03(水) 01:36:04.16 ID:t2xisOso
了解。おっと、スレ違いなことを話してスマンかった。
>>152ありがとう、もう寝るよ

>>1もオナニーには気をつけて!
155 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2008/09/03(水) 16:01:35.97 ID:mF76KUDO
アニメでヤムチャが450倍の重力に挑戦したのを思い出した
156 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2008/09/03(水) 16:10:17.30 ID:fJ.KYyg0
思ったんだが




ヤムチャを頭の中でナランチャに置き換えればウザく無くなるんじゃね?
157 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2008/09/03(水) 20:34:02.48 ID:8ma2gsAO
ここで多少覚醒したところでフリーザ達には多分瞬殺だな。
フリーザ達も強くなってるはずだし、まだ修行始まって間もないから周りもまだまだ強くなるし、ヘタレこそヤムチャだし。
心配しないでも最終的に元のポジションに戻るのは明白だよ。
158 : ◆MqoHIPAHXU :2008/09/03(水) 21:37:10.40 ID:4l3Q2KE0
天津飯「な…なんだ…ふぅ…ヒヤヒヤしたぜ…」

ヤムチャ「フン、相変わらず情けない奴だ。」

天津飯「…何だと?」

ヤムチャ「おっと、止めたほうがいい。」

天津飯「………」

ヤムチャ「まさか…今の俺に勝てるとでも?」

天津飯「…くっ…お…覚えておけ…行くぞ…餃子。」

餃子「一人で行って。僕、雛苺と修行する。」

天津飯「…あ…そう。」

ヤムチャ「…哀れだな。」

スタスタ

蒼星石「…天ちゃん…」

天津飯「…お…おお…蒼ちゃん…」

蒼星石「………」

天津飯「…ど…どうし…」

蒼星石「…ねぇ…」

天津飯「何だ?」
159 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [sage]:2008/09/03(水) 22:53:38.28 ID:y8LRswDO
いいところで寸止めされた気分wwww
160 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2008/09/03(水) 23:59:25.79 ID:/CEOYoAO
>>1どうした…?
161 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2008/09/04(木) 07:33:10.27 ID:qpWvCADO
ムラムラ
162 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2008/09/04(木) 18:07:16.78 ID:atWr0Jo0
チンコ出して待ってる
163 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [sage]:2008/09/04(木) 18:26:56.13 ID:zxtxZUAO
おまいら何を期待してんだww




ちんこが涼しいな早くしろ1
164 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2008/09/04(木) 19:51:16.65 ID:zVcIDuk0
お前ら発情し過ぎだ





そろそろズボンが履きたいんだが
165 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2008/09/04(木) 21:05:55.75 ID:uOGsaEAO
もう我慢ならん。
このネタは明日に置いといてとりあえず賢者になってくる。
166 : ◆MqoHIPAHXU :2008/09/04(木) 21:59:52.63 ID:7Jn0QhY0
蒼星石「どうして…?」

天津飯「え?」

蒼星石「どうして…ヤムチャさんから逃げたりしたの…?」

天津飯「だ…だって…怖かっ…じゃなくて…えっと…」

蒼星石「………」

天津飯「…そ…その…」

蒼星石「…天ちゃんにとって…ヤムチャさんは何?」

天津飯「…仲間…か…な?いや…ライバル…かも…」

蒼星石「まぁ、どっちでもいいけどさ…天ちゃんって…ちょっと臆病なんだね。」

天津飯「なっ…!!」

蒼星石「仲間であるヤムチャさんを信じてあげずに…一目散に逃げ出すなんて…ちょっとショックだった。」

天津飯「…ち…違う!!誤解だ、蒼ちゃん!!」

パシッ

天津飯「…なっ…」

ヤムチャ「おい…蒼星石に触るんじゃねぇ…ハゲ…」

蒼星石「…ヤムチャさん…」

天津飯「…ヤムチャ…お前…」

ヤムチャ「この腰抜け野郎が」
167 : ◆MqoHIPAHXU :2008/09/04(木) 22:06:43.62 ID:7Jn0QhY0
天津飯「…こ…腰抜け…」

ヤムチャ「ああ。」

天津飯「クソッ…誰が腰抜け野郎だ!!!!」

ヤムチャ「腰抜け野郎が駄目ならヘタレ野郎だ。」

蒼星石「ちょっと、二人とも…やめてよ!!」

天津飯「…お前にヘタレと言われる日が来るとはな…」

ヤムチャ「………」

ちょいちょい

天津飯「何の真似だ、ヤムチャ。」

ヤムチャ「…少し遊んでやる。どこからでもかかってこい。」

蒼星石「…ねぇ…天ちゃん…お願いだから…やめて…」

天津飯「…フッ…なぁに、すぐ…」

シュン

―――天津飯はヤムチャの後ろに回り込んだ

天津飯「終わらせてやる。」

ヤムチャ「…早いな」

天津飯「サーブ!!レシーブ!!」

蒼星石「何あの技……カッコ悪い…」

天津飯「んんんんんんんん…アタァァァァァァァァァァァック!!!!」

ドゴォォォォォォォォォォォ
168 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [sage]:2008/09/04(木) 22:30:03.55 ID:zxtxZUAO
ヤムチャいきなり自信家になったなww
169 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [sage]:2008/09/04(木) 23:18:28.17 ID:9L21tW.o
配給権ktkr
170 : ◆MqoHIPAHXU :2008/09/05(金) 00:13:02.75 ID:M.goZA60
ぽりぽり

ヤムチャ「なんだ、蝿か?」

天津飯「げっ…」

蒼星石「…全然効いてない…」

天津飯「…な…中々やるな…ならこれはどうだ!?」

ヤムチャ「…!?」

天津飯「四妖拳!!」

ズズズズ…

ヤムチャ「なっ…」

蒼星石「天ちゃんの背中から…手が生えてきた…」

翠星石「キモいですぅ。」

金糸雀「人間とは思えないかしら…」

雛苺「真紅ー…怖いの〜…」

真紅「大丈夫よ雛苺……多分…ね…」

水銀燈「なぁにあれぇ…ダッサぁい…」

餃子「…あんな初期の技…今更使わなくても…」

天津飯「………」
171 : ◆MqoHIPAHXU :2008/09/05(金) 00:20:02.11 ID:M.goZA60
天津飯「喰らえヤムチャ!!」

蒼星石「頑張れ、天ちゃん!!」

ヤムチャ「………」

ドゴォォォォォォ

ヤムチャ「ぐう…っ…」

蒼星石「ああっ!!ヤムチャさん!!」

翠星石「………」

真紅「蒼星石、貴女どちらを応援しているの?」

蒼星石「え…えっと…どっちも…///」

水銀燈「…貴女らしいわねぇ…」

天津飯「…フッ…鳩尾にモロに喰らわせた…もう立ち上がる事もでき…」

ヤムチャ「ふぅ…よっこらせ…と…痒いな。」

人形一同「!!!!!!」

天津飯「…う…嘘…だろ…?」

ヤムチャ「さぁ、もう分かっただろう…今のお前と俺では実力が違いすぎる。」

蒼星石「(…ポー…///)」

翠星石「…あれ…蒼星石…もしもーし…」

水銀燈「へぇ…本当に恋って乙女を盲目にするのねぇ。」

真紅「…蒼星石…」
172 : ◆MqoHIPAHXU :2008/09/05(金) 00:25:46.49 ID:M.goZA60
天津飯「最後の大技だ、いくぞ。」

ヤムチャ「…下らん…」

蒼星石「…お…大技…ゴクリ…」

天津飯「四身の拳!!!!」

ズズズズズ…

蒼星石「あ…ああ…!!!!」

真紅「…天津飯が…四人…?」

翠星石「なんかジャンプのテニス漫画に似た展開があった気がするですぅ。」

水銀燈「…あれは二人だった……って、そんな事どうでもいいのよぉ…」

ヤムチャ「…また古臭い技を使いやがって…」

天津飯1「さぁ」

天津飯2「もう」

天津飯3「逃げ場は」

天津飯4「ないぞ!!」

蒼星石「…す…凄い…」

真紅「…貴女…本気で言っているの…?」
173 : ◆MqoHIPAHXU :2008/09/05(金) 00:32:00.13 ID:M.goZA60
天津飯2「ふんっ!!」

シュン

蒼星石「あっ…天ちゃんが一人消えた…」

天津飯1&3「とうっ!!」

ヤムチャ「…正面から突っ込んでくるなんて…本当に馬鹿だぜ。フン!!」

ズゴォォォォォォ

水銀燈「あらぁ…気で滅却されちゃったじゃなぁい。」

翠星石「偽者だったんですね。」

金糸雀「なぁんだ…片っ端から倒していけばいいのかしら〜」

翠星石「そう上手くはいかねーですぅ。」

金糸雀「…?」


天津飯2「…フフッ…」

蒼星石「あっ!!…ヤ…ヤムチャさん!!後ろ…」

天津飯2「喰らえ!!」

シュン

すかっ

天津飯2「!?!?」

ヤムチャ「…天津飯…もうやめろ…」
174 : ◆MqoHIPAHXU :2008/09/05(金) 00:37:42.74 ID:M.goZA60
天津飯2「…くっ…」

ヤムチャ「…四身の拳…昔お前が天下一武道会で使っていた技だ。」

天津飯2「………」

ヤムチャ「…力も四分の一になってしまうという弱点を俺は知っている…もはやお前に勝ち目は…」

天津飯2「フフ…フフフフフ…」

ヤムチャ「…?」

天津飯2「勝つのは……」

蒼星石「あっ…!!!!」

天津飯2&4「俺だーーっ!!!!」

蒼星石「ヤムチャさん!!上だ!!」

ヤムチャ「チッ…もう一人いたのか…」

天津飯2&4「くたばれぇぇぇぇ!!!!気功砲!!」

ドウン!!

ドゴォォォォォォォォ

ヤムチャ「………」
175 : ◆MqoHIPAHXU :2008/09/05(金) 00:46:20.07 ID:M.goZA60
―――2分後

天津飯「あが…が…」

ヤムチャ「………」

天津飯「…俺の…負け…だ…ガクッ…」

蒼星石「天ちゃん!!!!」

タタタタ…

蒼星石「天ちゃん…天ちゃん…」

ヤムチャ「安心しろ…気を失っているだけだ。」

蒼星石「…ヤムチャさん…なにも…こんな本気で戦わなくても…」

ヤムチャ「…俺が本気を出したら地球が壊れる。」

蒼星石「…え?」

ヤムチャ「…スマン…冗談だ。」

蒼星石「…とりあえず…天ちゃんを部屋まで運ばなきゃ…よいしょっと…」

ずしっ

蒼星石「お…重い…」

雛苺「ヒナが手伝うのー」

ふわぁ

蒼星石「あっ…軽くなった…有難う、雛苺。」

雛苺「おやすいごよーなのー」

スタスタ

―――天津飯達が消えた後 ヤムチャは囁いた

ヤムチャ「…雑魚は雑魚らしく地を這いずり回れ、天津飯。」

翠星石「………」

―――その声は翠星石にしか聞こえていなかった
176 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [sage]:2008/09/05(金) 00:56:58.35 ID:ArtjeAYo
ヤムチャ調子に乗りすぎ
177 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2008/09/05(金) 00:57:24.96 ID:u33bRMAO
蒼の子に運ばれたい
178 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2008/09/05(金) 01:27:14.31 ID:FlC6Gqco
ヤムチャに鉄拳制裁せねば
179 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [sage]:2008/09/05(金) 01:27:52.74 ID:dtOgSyco
ヤムチャ孤独フラグww
180 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [sage]:2008/09/05(金) 01:39:59.71 ID:POKETIAO
誰かヤムチャをボロクズにしてくれ
181 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2008/09/05(金) 02:39:03.77 ID:aI5VJUAO
ヤムチャ[ピーーー]
蒼星石に殺されて[ピーーー]
182 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2008/09/05(金) 02:40:17.16 ID:aI5VJUAO
ついここがパー速だということを忘れてたぜorz
ヤムチャしね
183 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2008/09/05(金) 06:36:31.04 ID:senP.cDO
飲茶[ピーーー]
184 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [sage]:2008/09/05(金) 07:17:17.74 ID:vdeKOsAO
昔雑魚だったのはだれだっ!?
ヤムチャ氏ね
185 : ◆MqoHIPAHXU :2008/09/05(金) 14:57:51.94 ID:M.goZA60
バシイッ バシッ ドガッ

真紅「…カカロット…ベジータと互角だなんて…」

水銀燈「な…中々…やるわねぇ…」

翠星石「…でも…二人ともまだ本気を出してるようには見えないですぅ…」

ヤムチャ「おい、お前ら」

真紅「…ヤムチャ…」

ヤムチャ「あいつらの動きが「見える」か?」

真紅「…辛うじて。」

水銀燈「どこらへんにいるかぐらいは分かるわぁ…」

翠星石「…どうにか…ですぅ…」

金糸雀「…カナもどうにかかしら〜…」

ヤムチャ「………」


悟空「やるなベジータ!!」

ベジータ「…フン…そんなに悠長に喋っていていいのか?」

悟空「??」

ベジータ「喰らいやがれぇぇぇぇ!!ギャリック砲!!」

ドウン

悟空「うわああっ!!!!」
186 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [sage]:2008/09/05(金) 15:03:00.32 ID:d5M6Zbk0
やっぱり覚醒してもサイヤ人には遠く及ばないのかww
187 : ◆MqoHIPAHXU :2008/09/05(金) 15:10:07.92 ID:M.goZA60
ベジータ「何だ、今更怖気づいたか!!」

悟空「ち…ちげぇ…こんなところでそんなモン撃っちまったら…くっ…」

バシイッ

翠星石「あ、ベジータのギャリック砲を弾いたですぅ!!」

水銀燈「う…嘘ぉ…」

バゴォォォォォォォォン

真紅「あ……」

金糸雀「穴が開いちゃったのかしら…」

ベジータ「クソッタレ!!カカロット、俺様のギャリック砲を受け取りやがれぇぇぇぇ!!」

悟空「…あんなモン喰らっちまったらオラ死んじまうぞ…」

ベジータ「…兎に角…」

悟空「…ん?」

ベジータ「…天井を直しに行くぞ。」

悟空「…え…何でオラが…」

ドゴォォォォォ

悟空「ぎゃああああああ!!!!」

ベジータ「つべこべぬかすな。」
188 : ◆MqoHIPAHXU :2008/09/05(金) 15:19:23.60 ID:M.goZA60
トントン カンカン

ベジータ「…釘をよこせ。」

悟空「……」

すっ

トントン カンカン

グサッ

ベジータ「ぎゃあああああああっ!!!!」

悟空「ベ…ベジータっ!?」

ベジータ「…馬鹿な…この俺様が…天井の修理ごときに…手こずるだとっ…!?」

悟空「よし…オラがやってみる。」

ベジータ「……なっ……///」

悟空「ベジータ、おめぇは向こうで休んでいてくれ……な?」

ベジータ「…カカロット…///」

悟空「………」


クリリン「…サ…サブイボが…」

18号「…さぁ…そろそろ修行を再開しよう。クリリン。」

クリリン「……そうだな。」
189 : ◆MqoHIPAHXU :2008/09/05(金) 15:31:21.61 ID:M.goZA60
―――ベジータの部屋

雛苺「よいしょ…っと…」

どさっ

蒼星石「…ふぅ…疲れたぁ…」

雛苺「これでもういいのー?」

蒼星石「うん、有難う。後は僕がやっておくから。」

雛苺「はいなのー!!」

タタタタ…

天津飯「…フゴ…ヤム…チャ…」

蒼星石「…温かくしてあげないとね…よいしょっと…」

ぱさっ

蒼星石「後はエアコンのリモコン…あ、あった。」

ピッ

蒼星石「…25℃くらいがいいかな…」

蒼星石「うん…これくらいかな…じゃあね天ちゃん…僕も修行に戻…」

天津飯「…くすん…う…うわぁぁぁぁん!!!!」

蒼星石「!!!!!!!」
190 : ◆MqoHIPAHXU :2008/09/05(金) 16:05:14.44 ID:M.goZA60
天津飯「…あんな…かっこ悪いところを…見られて…しまった…」

蒼星石「…天ちゃん…?」

天津飯「お…俺は…俺は…くすん…ひっく…ひっく…」

蒼星石「…天ちゃん…急に泣き出したりして…どうしたの…?」

天津飯「………蒼星石…ああ…これは…夢か……」

蒼星石「…え…?」

天津飯「………」

ちょいちょい

蒼星石「え…近くに来いって?」

コクコク

蒼星石「…う…うん…分かったよ…」

がばあっ

蒼星石「!!!!!!」

天津飯「ハッハッハッハ!!」

蒼星石「て…天ちゃん…何…してるの…?
///」

天津飯「うーん…抱き枕に丁度良いぜ…すやすや…」

蒼星石「…あ…あああ…///」
191 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2008/09/05(金) 16:58:36.10 ID:aI5VJUAO
天津飯もヤムチャも氏ねばいいと思うんだ

そして>>1は関西だと確信した
192 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2008/09/05(金) 19:00:46.29 ID:u33bRMAO
天津飯氏ね
193 : ◆MqoHIPAHXU :2008/09/05(金) 21:17:25.00 ID:M.goZA60
>>191 違うよー

天津飯「あむ…あむ…」

蒼星石「…くすぐったい…///」

天津飯「(クンカクンカ)」

蒼星石「わあっ…やめて!!天ちゃん!!///」

天津飯「…シャンプーの香り…グー…」

蒼星石「………」

するり

蒼星石「!!!!」

天津飯「ママの…おっぱい…チューチュー…ハァハァ…」

蒼星石「天ちゃん…僕…ママじゃないよ…?いい子だから…離して…お願い…」

するする

天津飯「ハァ…ハァ…」

蒼星石「天ちゃん…お願いだから…こんな事…やめてよ…」



―――起きてるんでしょ?
194 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [sage]:2008/09/05(金) 21:34:58.56 ID:ArtjeAY0
天津飯も[ピーーー]
195 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [sage]:2008/09/05(金) 21:55:40.35 ID:YDFRM2.o
おっぱいチューチュー……だと…………?
196 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2008/09/05(金) 22:19:07.10 ID:aI5VJUAO
天津飯…やっちゃいけないことをやりやがったな……
197 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2008/09/05(金) 22:35:57.50 ID:AcRAiOM0
今なら俺も覚醒できる気がする
198 : ◆MqoHIPAHXU :2008/09/05(金) 23:04:55.37 ID:M.goZA60
天津飯「………」

蒼星石「………」

天津飯「…何時からだ?」

蒼星石「…」

天津飯「何時から…気づいていた?」

蒼星石「…おっぱいがどーのこーのって…言ってる辺りから…///」

天津飯「………」

蒼星石「…気が…急に…上がったから…すぐに分かった…」

天津飯「…そうか…」

蒼星石「……うん……」

天津飯「………」

蒼星石「………」

天津飯「………」

蒼星石&天津飯「…あ…あのさ…」
199 : ◆MqoHIPAHXU :2008/09/05(金) 23:11:12.07 ID:M.goZA60
天津飯「先に話してくれ」

蒼星石「…ううん…天ちゃんから…」

天津飯「………」

蒼星石「………」

天津飯「…率直に聞く。素直に答えてくれ。」

蒼星石「う…うん…」

天津飯「………」

蒼星石「………」

天津飯「…お前は…俺と…ベジータと…ヤムチャ…誰が一番…その…す…すすす…好き…なんだ?」

蒼星石「えっ…!!!!」

天津飯「…答えてくれ。」

蒼星石「………」

天津飯「………」

蒼星石「…僕は…」
200 : ◆MqoHIPAHXU :2008/09/05(金) 23:51:07.85 ID:M.goZA60
蒼星石「…マスターである…ベジータさんが…好き…」

天津飯「そ…そうか…」

蒼星石「…でも…それは恋愛対象とかじゃなくて…その…なんて言うか…///」

天津飯「……」

蒼星石「…も、勿論…ヤムチャさんも天ちゃんも好きだよ…」

天津飯「………」

蒼星石「僕は何(いず)れアリスになって…お父様に会いに行く…ベジータさんは…その為に…必要な人なんだ…」

天津飯「…アリス…お父様…?必要な人…一体何の話だ…?」

蒼星石「…ベジータさんから何も聞いてないの?」

天津飯「ああ。」

蒼星石「…話すと長くなるけど…いいかな?」

天津飯「構わん。」

蒼星石「…先ずはアリスゲームについて話すね…」
201 : ◆MqoHIPAHXU :2008/09/06(土) 00:01:27.38 ID:hyci4H.0
天津飯「…あまりにやるせない。」

蒼星石「ベジータさんもピッコロさんもヤムチャさんも…皆そう言ってた。」

天津飯「…酷い…酷…すぎる…ひっく…ひっく…」

蒼星石「…僕達人形なんかの為に…泣いてくれるの…天ちゃん…?」

天津飯「…姉妹で殺し合って…勝った奴が…アリスだと…!?何が究極の少女だ!!」

蒼星石「……」

天津飯「…勝手に作られ…したくもない戦いをさせられ…何の為に…お前達は…生まれたんだ…」

蒼星石「…真紅はいつも言うんだ…「戦うという事は生きるという事よ」…って。」

天津飯「…馬鹿な。」

蒼星石「………」

天津飯「クソッ…憎むべきは…ローゼンか。」

蒼星石「え…天ちゃん…今…何て言った?」

天津飯「…俺は…ローゼンを憎むと言ったんだ!!」

蒼星石「………」

天津飯「…なんだその目は。」

蒼星石「…天ちゃん…」


―――その発言は聞き捨てならない。
202 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [sage]:2008/09/06(土) 00:03:41.11 ID:q38UXdQ0
天津飯オワタwww
203 : ◆MqoHIPAHXU :2008/09/06(土) 00:04:00.13 ID:hyci4H.0
さぁさぁ、天津飯の運命はどうなることやら…

次回の更新まで御機嫌よう〜
204 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [sage]:2008/09/06(土) 00:07:54.17 ID:lP/FPeUo
姉妹みんなにフルボッコにされろ三つ目
205 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [sage]:2008/09/06(土) 00:08:59.40 ID:q38UXdQ0
乙でした!!
206 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2008/09/06(土) 00:10:45.64 ID:UGMILcAO
乙かしら〜
207 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2008/09/06(土) 03:15:01.77 ID:s6VkhAAO
>>204
フルボッコって久々に聞いた気がするが気のせいかもしれない

天津飯が蒼星石に庭師の鋏で目をくり貫かれて死ぬまで怒りで眠れそうにない
208 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2008/09/06(土) 07:19:04.28 ID:yYvxegAO
1乙!次の更新まで待ってるぜ!
209 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2008/09/06(土) 08:42:20.31 ID:mwOodASO
wktkが止まんねwwwwww
210 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2008/09/06(土) 21:57:10.60 ID:c4YONOA0
天津飯の次にヤムチャを[ピーーー]なんてするなよ!!絶対だぞ!!絶対するなよ!!!
211 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2008/09/06(土) 22:33:26.06 ID:.avLbvw0
ヤムチャからへたれを取ったら絶対強い
だがそれはもうヤムチャではないだろう
212 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2008/09/06(土) 22:56:40.74 ID:s6VkhAAO
今日は>>1遅いな…
213 : ◆MqoHIPAHXU :2008/09/06(土) 22:58:54.91 ID:hyci4H.0
天津飯「………」

蒼星石「お父様を冒涜する事は…例え天ちゃんでも…ヤムチャさんでも…ううん…ベジータさんでも許せない。」

天津飯「…何故だ。」

蒼星石「…?」

天津飯「何故…そんなに…「お父様」が大切なんだ?」

蒼星石「………」

天津飯「………」

蒼星石「僕達に生を与えてくれ…愛してくれた。それだけで理由は十分だよ。」

天津飯「「お父様」の事は覚えていないんじゃなかったのか?」

蒼星石「…ほんの少し…うっすらと…」

天津飯「…そうか。」

蒼星石「…僕を抱いてくれたのを…覚えている…優しさに包みこまれた感じで…気持ちよくて…温かかった。」

天津飯「…優しかった…?」

蒼星石「…凄く優しそうに笑うんだ…お父様に抱かれると…凄く嬉しくて…ずーっとこのままでいたいな…って…思ってた。」

天津飯「………」

蒼生石「お父様は翠生石を作った後に僕を作った。」
214 : ◆MqoHIPAHXU :2008/09/06(土) 23:10:36.52 ID:hyci4H.0
蒼星石「次に真紅を作った…次は雛苺…」

天津飯「ああ、あいつらか。まさか妹だったとはな。」

蒼星石「金糸雀は幼そうに見えるけれど二女なんだよ。僕や翠星石の姉なんだ。」

天津飯「…なんと。」

蒼星石「そして…最後にお父様は…「あれ」を…作った…」

天津飯「……「あれ」?」

蒼星石「ごめん、何でもない…忘れて。」

天津飯「あ…ああ。」

蒼星石「………」

天津飯「………」

蒼星石「…お父様に抱かれている真紅を見て…僕は…真紅が少し憎かった。」

蒼星石「…忘れ去られ、飽きられた玩具は捨てられるって言葉があった…僕は…その言葉が怖かった。」

蒼星石「僕達も…その玩具なんじゃないかって…」

天津飯「………」

蒼星石「…そして…全ての人形を作られた後…アリスゲームを宣告して…お父様は姿を眩ませた。」
215 : ◆MqoHIPAHXU :2008/09/06(土) 23:16:00.15 ID:hyci4H.0
天津飯「…成る程。」

蒼星石「僕達の存在理由は…お父様の求める究極の少女「アリス」になる事。」

天津飯「…アリス…」

蒼星石「…僕達の存在する理由と…お父様の名誉の為にも…お父様を侮辱する事は許さない。」

天津飯「………」

蒼星石「…僕は何時かアリスゲームを制しアリスになる。そしてお父様に会って…その後は…」

天津飯「………」

蒼星石「………」

天津飯「………」

蒼星石「………」

天津飯「話は分かった…そうだったのか…良く分かったぜ…」

蒼星石「………」

天津飯「………」

蒼星石「うん…分かってくれて…ありが…」



―――お前達のお父様が、どれだけクソ野郎かって事がな。
216 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2008/09/06(土) 23:32:17.73 ID:s6VkhAAO
と思ったらキテター

>>213
最後に謎のドールが2体程いるが気にしないでおこう。
217 : ◆MqoHIPAHXU :2008/09/06(土) 23:38:25.17 ID:hyci4H.0
蒼星石「…まだ言うの…?」

天津飯「ああ。」

蒼星石「………」

天津飯「…自分の娘達を…殺しあわせる奴のどこがいい。」

蒼星石「…何…?」

天津飯「…ロリコン野郎め…何があったかしらねぇが自分の勝手でお前達を作り、そしてアリスゲームで折角受けた生を奪いあう。」

蒼星石「…黙って…」

天津飯「いや、黙らん。」

蒼星石「………」

天津飯「…「アリス」のどこがいい?唯一無二の…自分の姉妹までを殺して…ならなくちゃいけないものなのか?」

蒼星石「………」

天津飯「…ローゼン…お前だけは…」

蒼星石「…黙れよ…」

天津飯「絶対に…」

蒼星石「…黙れ…」

天津飯「ゆるさ…」


―――黙れぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇ!!!!!」
218 : ◆MqoHIPAHXU :2008/09/06(土) 23:45:26.46 ID:hyci4H.0
>>216 いやん、スルーしてぇ

蒼星石「レンピカぁ!!!!」

キィィィィィィィィィィン

パシッ

天津飯「フッ…お前の「庭師の鋏」を見るのは…これで何度目かな。」

チャキッ

―――蒼星石は 鋏の切っ先を天津飯に向けた

蒼星石「………」

天津飯「何のつもりだ。」

蒼星石「…謝ってよ…お父様に謝って…」

天津飯「生憎だが…それは無理な相談だな。」

蒼星石「…謝って…」

天津飯「嫌だ。」

蒼星石「…謝れ。」

天津飯「しつこい。」

蒼星石「う…うおおおおおおっ!!!!」

天津飯「!!!!!!」

―――天津飯は目を瞑った

天津飯「………」

蒼星石「ハアッ…ハアッ…ハアッ…」

天津飯「…ん…?」


―――蒼星石の鋏は 天津飯の一寸手前で静止していた
219 : ◆MqoHIPAHXU :2008/09/06(土) 23:52:25.88 ID:hyci4H.0
蒼星石「…ハアッ…ハアッ…」

パシン!!

蒼星石「いっ…!!!!」

天津飯「…武器は脅しの為にあるんじゃない…良く覚えておけ。」

蒼星石「………」

天津飯「………」

蒼星石「…僕は…」

天津飯「…?」

蒼星石「僕は…何を…していたんだろう…?」

ガシャアン

―――大きな音を立てて鋏が床に落ちた

蒼星石「…庭師の鋏…どうして…」

キィンキィン

蒼星石「…レンピカ………え…嘘だろう…?僕が……」

天津飯「…蒼星石……」

蒼星石「天ちゃん……」

天津飯「………」

蒼星石「あっ…首元から血が……まさか……」

天津飯「…大丈夫、かすり傷だ。」

蒼星石「ぼぼ…僕が…天ちゃんに…怪我を…う…うわあああああああああん!!!!」

がばあっ

―――蒼星石は天津飯の胸元に顔を埋めた

蒼星石「…僕…天ちゃんを…ひっく…えぐっ…ごめんね…ごめんね…」

天津飯「…大丈夫だ…大丈夫だから…もう…泣かないでくれ…」
220 : ◆MqoHIPAHXU :2008/09/06(土) 23:57:08.24 ID:hyci4H.0
―――5分後

天津飯「落ち着いたか。」

蒼星石「…うん…」

天津飯「………」

蒼星石「………」

天津飯「どこまで覚えている?」

蒼星石「天ちゃんが…お父様を憎むって言ったところらへん…」

天津飯「…お前は人が変わったように豹変したんだ。」

蒼星石「…そう…なんだ…」

天津飯「…お父様の事は…俺は…いくらお前がなんと言っても…許す事はできない…憎むべき相手だ。」

蒼星石「…ウ…ウウウ……」

天津飯「…蒼星石?」

蒼星石「…はっ…だ…大丈夫…続けて…」

天津飯「…「お父様」への愛に縛られたお前を解き放つ方法が…一つだけあるんだ。」

蒼星石「も…もしかして…」

天津飯「ああ。」


―――ドラゴンボールだ
221 : ◆MqoHIPAHXU :2008/09/07(日) 00:03:56.74 ID:jE9Sscw0
ベジータ「さぁ、お前ら。飲み物を持ってきてやったぜ。」

真紅「あら、気が利くわねベジータ。」

水銀燈「喉がカラカラだわぁ。」

金糸雀「あら…これ…」

雛苺「ぎゅーにゅーなのー。」

ベジータ「ああ、そうだ。」

クリリン「おっ、マジかよ。じゃあ早速いっただきまーす。」

ゴクゴクゴク…

ベジータ「待て。」

クリリン「ゴクゴク…ん…?」

ベジータ「言い忘れたが…常に緊迫感を持つ為に…この中に一つだけ俺様の精子が混ざっている。」

クリリン「ブ―――ッ!!!!」

ピッコロ「…おい…かかったぞ…」

翠星石「あうあう…ピッコロ…ティッシュですぅ…」

ピッコロ「…(フキフキ)」

クリリン「おえーっ…おえーっ…」

ベジータ「安心しろ、お前のは「ハズレ」だ。」

クリリン「……げほっ……え…ハズレ…?」
222 : ◆MqoHIPAHXU :2008/09/07(日) 00:08:58.71 ID:jE9Sscw0
ピッコロ「クンクン…ぺろっ…フム…お前が飲んだのは牛乳だ。」

クリリン「…ふうっ…良かった…」

ベジータ「だがこれで「当たる」確立はでかくなったぜ。」

真紅「…今のうちに逃げ出すわよ。」

翠星石「言われなくても分かってるですぅ…」

金糸雀「精子だなんて飲みたくないかしら〜」

雛苺「…抜き足…差し足…忍び足…」

ベジータ「待て!!」

人形一同「ひいっ!!!!!!」

ベジータ「逃げようとしても無駄だぞ。」

ピッ

ウィーン ガシャン

翠星石「ああっ、扉が閉まったですぅ!!」

ベジータ「…二重にロックをかけておいたぜ…さぁ…これで逃げ場は無い。」

真紅「っ…!!!!」

雛苺「い…いやなの…」

金糸雀「…くすん…」

水銀燈「…腹くくりましょお…」
223 : ◆MqoHIPAHXU :2008/09/07(日) 00:11:07.12 ID:jE9Sscw0
人いないみたいだから天津飯と蒼の子のファックシーンでも書いちゃおうかなーなんてwwwwww

ごめんなさい…短いですが、今日はここまでです。
次回の更新までご機嫌よー
224 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2008/09/07(日) 00:12:56.91 ID:YWLx0gAO
1乙!相変わらず楽しかったぜ!!!
225 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2008/09/07(日) 00:16:54.76 ID:Sur8pkAO
ああああああああああああ!!

やめてくれぇぇぇぇ!!!!
226 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [sage]:2008/09/07(日) 00:17:31.21 ID:zNsBfNY0
乙!!
天津飯死ななかったか
227 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2008/09/07(日) 00:31:11.50 ID:6PeDFmo0
お前はそこまでして俺たちを怒らせたいのか・・・
鬼か!鬼か!!?
228 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2008/09/07(日) 00:31:44.38 ID:3TT8xTco
天津飯死んでくれえええぇぇぇぇぇぇぇぇ!!!
229 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2008/09/07(日) 00:36:26.53 ID:MTrdqESO
間違ってもファックシーンにはするなよ!?
絶対にするなよ!!
230 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2008/09/07(日) 01:03:29.17 ID:qMy5rQAO
あれ?天津飯死んでないな。俺の目がおかしいのか?
231 : ◆MqoHIPAHXU :2008/09/07(日) 12:31:54.02 ID:jE9Sscw0
真紅「私からいくのだわ…」

翠星石「頑張るですぅ…」

金糸雀「武運を祈るかしら…」

ベジータ「さっさとしろ。」

真紅「………」

すっ

真紅「…これにするわ。」

ベジータ「そうか。」

真紅「………」

水銀燈「ちょっとぉ、早く飲みなさいよぉ。」

真紅「煩いわね…今…飲むわ。」

雛苺「(…ゴクリ…)」

真紅「…ゴクッ…ゴクッ…ゴクッ…」

一同「………」

真紅「ぷはっ…フフ…「ハズレ」だったわ。」

水銀燈「………」

ベジータ「…さぁ、確立は高くなったぞ。誰が「当たり」を引くのか…楽しみだぜ…ククク…」

翠星石「次は翠星石ですぅ。」

雛苺「いやー!!ヒナが先なのー!!!!」
232 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2008/09/07(日) 13:23:07.02 ID:ouOohYDO
わくわく
233 : ◆MqoHIPAHXU :2008/09/07(日) 14:12:41.89 ID:jE9Sscw0
ベジータ「………」

水銀燈「……ふぅ……セーフだったわぁ……」

真紅「これで全員飲んだけれど…誰も当たらなかったようねベジータ…」

金糸雀「どうなっているのかしらー」

ベジータ「おかしい…二つ残っている…」

水銀燈「…誰か…飲んでいない人がいるのかしらぁ。」

ベジータ「いや、それはない。ここにいる奴らには全員飲ませた筈だ。」

金糸雀「じゃあ一体……」

雛苺「あっ!!天と蒼星石なのー!!」

真紅「ああ…そういえばそうね。」

ベジータ「あいつらは何処に行った?」

雛苺「ベジのお部屋なのー」

ベジータ「…俺の部屋?」

翠星石「さっき天津飯の野郎が倒れやがって、蒼星石とチビ苺が運びにいったんですぅ。」

ベジータ「そうか…ククク…よし…行ってくるぜ…」

シュン
234 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2008/09/07(日) 14:33:31.95 ID:qMy5rQAO
天津飯は死ぬはず…ベジータのザーメンで死ぬはず……
235 : ◆MqoHIPAHXU :2008/09/07(日) 18:45:00.77 ID:jE9Sscw0
蒼星石「…天ちゃん…だ…駄目…そんなとこ…」

天津飯「…煩い。黙っていろ。」

蒼星石「やっぱり…こんな事…駄目だよ…あっ…」

天津飯「…ここか…ここを…こうしてほしいのかっ!?!?」

くりくり

蒼星石「…ああっ!!そ…そこは…駄目…だよぉ///」

天津飯「…フフッ…今のお前をベジータが見たら何て言うだろうな。」

蒼星石「…どうだろう…///」

天津飯「…きっと…」

ベジータ「おい、何をしているんだお前ら!!」

天津飯「…って言うぜ。」

蒼星石「ふふ…ベジータさんらしいね。」

ベジータ「おい。」

天津飯&蒼星石「…え?」

ベジータ「…マッサージか。人形にも効果はあるのか?」

天津飯「…い…いきなり…驚かすなよ…」

蒼星石「うん、凄く気持ちいいよ。疲れもとれるし。」

ベジータ「そうか。」

天津飯「……で……」

ベジータ「?」

天津飯「一体何の用だ?」
236 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2008/09/07(日) 19:13:39.25 ID:ouOohYDO
ちょwwww
237 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2008/09/07(日) 19:18:19.14 ID:qMy5rQAO
ふぅ……

天津飯許さん
238 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [sage]:2008/09/07(日) 19:26:12.00 ID:zNsBfNY0
天津飯なにやってんだwww
239 : ◆MqoHIPAHXU :2008/09/07(日) 20:57:16.64 ID:jE9Sscw0
天津飯「成る程、そういう事か。」

ベジータ「さぁ、早く選べ。」

天津飯「………」

蒼星石「天ちゃん、先に選んでいいよ。」

天津飯「…いや、ここはレディーファーストだ。」

蒼星石「…え…///」

ベジータ「よし、蒼星石…さっさと選べ。」

蒼星石「はい、ベジータさん。えーっと…クンクン…わぁ…香ばしくて良い香り…」

天津飯「…香ばしい…だと…?」

ベジータ「(…ハァハァハァ…さぁ…俺様の精液を飲め…飲むんだ…)」

すっ

蒼星石「こっちにしよっと。」

天津飯「…じゃあ俺はこっちだ。」

ベジータ「クックックック…」

天津飯「せーのでいくぞ。」

蒼星石「うん。」

天津飯&蒼星石「………」

天津飯&蒼星石「…せーのっ!!!!!!」
240 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2008/09/07(日) 21:00:55.87 ID:XC0jn12o
さらば、天津飯
241 : ◆MqoHIPAHXU :2008/09/07(日) 21:04:46.72 ID:jE9Sscw0
ゴキュッ ゴキュッ ゴキュッ

ベジータ「………」

ゴトッ

天津飯「ふぅ…美味い。」

コトッ

蒼星石「ふー…ベジータさん、ご馳走様。」

ベジータ「…なっ…ど…どうなっている…?」

天津飯「…?」

ベジータ「…おい天津飯…お前…何を飲んだ?」

天津飯「何って…牛乳だろ?疲れた体には牛乳が良いとか言ってお前が飲ませたんだろうが。」

ベジータ「……じゃあ……」

蒼星石「…喉の奥に何か引っ掛かってる気がするけど…まぁいっか。」

ベジータ「………」

天津飯「どうした、ベジータ。」

ベジータ「ああ…実はな…ゴニョゴニョゴニョ…」

天津飯「なっ…せ…精子だとぉぉぉぉぉぉぉぉ!!!!」

バギィ

ベジータ「馬鹿、声がでかい!!」

天津飯「す…すまん…」

蒼星石「あれ…何だか…力が湧いてきた…」
242 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2008/09/07(日) 21:09:06.80 ID:0/v1.6AO
ベジータ貴様ああああああああああッッッ!!!!!!!
243 : ◆MqoHIPAHXU :2008/09/07(日) 21:15:54.09 ID:jE9Sscw0
天津飯「…蒼ちゃん…何ともないのか…?」

蒼星石「何が?」

天津飯「…いや…」

ベジータ「………」

天津飯「…クッ…こんなやり方で自分の精子を飲ませるとは…流石だな。ベジータ。」

ベジータ「…そんなつもりはなかったんだ…てっきりお前が飲むと思っていた。」

天津飯「そうか………ってこの野郎ぉぉぉぉぉ!!」

ドゴォォォォォォォォォォ

ベジータ「うおおおおおおおおおおおおお!!!!」

蒼星石「ちょ、ちょっと二人とも…何でか分からないけど、ケンカはやめなよ!!」


ブルマ「あらあら、皆揃って修行してたのね。」

悟空「おう、ブルマ。」

クリリン「あ、ブルマさん!!」

ブルマ「皆にご飯って伝えてきてくれないかしら?」

悟空「飯かぁ!!ああ!!分かった。」

クリリン「…相変わらずだな…悟空…」
244 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2008/09/07(日) 21:19:02.97 ID:XC0jn12o
なん・・・だと・・・?
245 : ◆MqoHIPAHXU :2008/09/07(日) 21:31:18.21 ID:jE9Sscw0
スタスタ

ベジータ「むっ…お前達。何処に行くつもりだ。」

クリリン「飯だよ、ブルマさんに呼ばれたんだ。」

蒼星石「ええ…そんなぁ…折角やる気が出てきたところなのに…」

真紅「…いいじゃないの蒼星石、修行は食事の後でもできるわ。」

金糸雀「それに「腹は減っては良い糞はできぬ」という言葉もあるのかしらー」

雛苺「金糸雀、それを言うなら「良い排便はできぬ」なのー」

蒼星石「二人とも…それを言うなら「戦」だよ…///」


ピッコロ「…おいベジータ…お前か…?カナにこんな事を教えたのは…」

ベジータ「知らん」

ピッコロ「………」

翠星石「ピッコロ、修行で疲れたですぅ。特別に翠星石を運ばせてや…」

ひょいっ

ピッコロ「フッ…お前は相変わらずだな。」

翠星石「…な…中々…翠星石を扱う心得が分かってきたようですね…///」

真紅「す…翠星石…ベジータ!!私も抱っこして頂戴…!!///」

雛苺「ヒナもなのー!!」

ベジータ「……チッ……面倒な奴らだ。」

ひょいっ

雛苺「わーい!!抱っこー!!」

真紅「…温かいわね///」
246 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [sage]:2008/09/07(日) 21:35:50.01 ID:zNsBfNY0
精子フレークが懐かしいぜ
247 : ◆MqoHIPAHXU :2008/09/07(日) 21:39:15.90 ID:jE9Sscw0
水銀燈「(わ…私の場所がないわぁ…)」

水銀燈「………」

よじよじ

ベジータ「むっ…す…水銀燈…降りろ…前が…見えん…」

水銀燈「ちょっと待ってよぉ…よいしょ…よいしょ…ふぅ…」

雛苺「あー!!ヒナの真似っ子なのー!!」

真紅「俗に言う「ベジ登り」というやつね?」

雛苺「そうなのー」

水銀燈「もう…煩いわねぇ…」

ベジータ「…重い…」

水銀燈「ベジータさぁん♪♪♪ベジータさぁん♪♪♪」

すりすりすりすり

ベジータ「すりすりは……や…やめろぉぉぉぉぉぉ!!!!」

ゴォォォォォォォォォ

ベジータ「ぎゃあああああああああああああああ!!」

水銀燈「ああああああっ!!また火が!!!!」


蒼星石「天ちゃん…僕も…///」

天ちゃん「ああ、分かっている。」

蒼星石「えへへ…じゃあお願い…///」
248 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [sage]:2008/09/07(日) 21:43:57.43 ID:78yHP0go
ヤムチャ空気wwwwww
249 : ◆MqoHIPAHXU :2008/09/07(日) 21:44:57.90 ID:jE9Sscw0
>>246 また出していいのかねwwwwwwww

金糸雀「あああっ…カナは…カナは…カナは…」

すっ

金糸雀「…え…?」

ポポ「金糸雀。ポポが抱っこしてや」

金糸雀「ピーちゃーん!!!!抱っこかしらーっ!!!!」

ダダダダダ

ポポ「………」

餃子「…ねぇ…僕で良ければ…」

ポポ「…ありがとう。」


翠星石「狭いですぅチビカナ!!ピッコロは一人用ですぅ!!」

金糸雀「そんなの誰が決めたのかしらー!?大体ピーちゃんはカナのミーディアムよ。」

翠星石「なっ…チビカナのくせにーっ!!!!」

ピッコロ「暴れるな、翠星石。」

翠星石「………」

金糸雀「翠星石はピーちゃんには弱いのかしらー」

翠星石「あ…後で覚えていやがれですぅ…」

金糸雀「ふっふっふー…」
250 : ◆MqoHIPAHXU :2008/09/07(日) 22:11:39.69 ID:jE9Sscw0
ヤムチャ「………」

天津飯「フフフッ…」

蒼星石「アハハッ…」

ヤムチャ「…蒼星石…」

悟空「ヤムチャ…どうしたんだぁボーッとして。」

ヤムチャ「い…いや…何でもない…」

ベジータ「こいつがボケっとしているのは何時もの事だろう。」

悟空「…まぁ…そうだけど…」

ヤムチャ「………」

ポポ「ヤムチャ」

ヤムチャ「…ポポか。」

ポポ「苦しいか?」

ヤムチャ「…!!!!!!」

ポポ「いや…切ないか?…悲しいか?…愛しいか?」

ヤムチャ「………」

ポポ「………」

ヤムチャ「…天津飯…あんな奴に…蒼星石を渡してたまるかっ…!!!!」

ポポ「よし、ポポも協力する。」

ヤムチャ「…何?」
251 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2008/09/07(日) 22:15:53.87 ID:PC3rpYI0
ピッコロ[ピーーー]
252 : ◆MqoHIPAHXU :2008/09/07(日) 22:19:50.94 ID:jE9Sscw0
明日は朝早いのでこれで失礼しますー

フリーザ戦は間近ですよーwwwwww
253 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [sage]:2008/09/07(日) 22:23:22.13 ID:zNsBfNY0
乙かしらー
254 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2008/09/07(日) 22:27:59.72 ID:Sur8pkAO
乙なのだわ
255 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2008/09/07(日) 22:38:00.59 ID:6PeDFmo0
乙ですぅ
256 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2008/09/07(日) 22:38:36.29 ID:XC0jn12o
乙なのよー
257 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2008/09/08(月) 00:24:55.13 ID:ZRJNSWk0
お疲れさまぁ
258 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [sage]:2008/09/08(月) 00:48:08.88 ID:fDd59co0
乙かれさぁん
259 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2008/09/08(月) 00:59:14.62 ID:J2XSRMAO
>>253->>258
この流れで俺はどうやって乙と言えばいいんだwwwwwwww

天津飯氏ね
260 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2008/09/08(月) 09:32:18.48 ID:592jOZAo
天津飯「三つ目時三つ目分、三つ目ワールドでまた会おうぜ!」
261 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2008/09/09(火) 00:07:46.38 ID:cr51voSO
>>1は今日来ないのか?
262 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2008/09/09(火) 00:10:43.96 ID:Q3a08sAO
まさか…飽きたとか言うんじゃないだろうな……
263 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [sage]:2008/09/09(火) 00:23:35.89 ID:mhZsHcoo
まっ、まさかwwww
264 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2008/09/09(火) 07:16:27.02 ID:kdeqRYAO
>>1はそんなやつじゃないさ
265 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2008/09/09(火) 08:35:07.17 ID:4HOidjwo
パー速なんだからそんなに焦ることないっしょ
別のハルヒSSスレは1ヶ月近く放置で圧縮要請かけられるくらいだし
週1投下なんてのもザラだし
266 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [sage]:2008/09/09(火) 16:56:29.07 ID:PsfJdcDO
気長にいこうぜww
267 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2008/09/09(火) 21:20:08.38 ID:Q3a08sAO
>>265
そうなったら終わりだろ…それがパー速の悪いとこだぞ

今日も来ないのかなぁ……
268 : ◆MqoHIPAHXU :2008/09/09(火) 22:03:35.74 ID:iiQPI160
新しいPCがほしいよぉ…
昨日は更新できなくてごめんねー
269 : ◆MqoHIPAHXU :2008/09/09(火) 22:14:19.17 ID:iiQPI160
―――食事中の一同

ベジータ「カカロット…あーん…」

悟空「…またこれかぁ…」


雛苺「ねぇ蒼星石。」

蒼星石「何?」

雛苺「ベジのお部屋で天と何してたのー?」

天津飯&蒼星石「ぶっ!!!!」

真紅「…もう…かかったじゃない…」

蒼星石「ご、ごめん…」

ふきふき

ポポ「…ポポは…ちょっと嬉しい…///」

水銀燈「へぇ…蒼星石…私を差し置いてもうそんなところまで…」

蒼星石「ちっ、違うよ!!僕は…その…」

天津飯「セックスしたぞ。」

水銀燈「へぇ、やっぱり…」

蒼星石「馬鹿ーっ!!!!」

ベチーン!!

天津飯「うおおおおおおおおおお!!ば、馬鹿…ジョークだ…笑え。」

蒼星石「笑えないよ!!!!」

天津飯「………」

ヤムチャ「ふうっ…ヒヤヒヤしたぜ…」
270 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2008/09/09(火) 22:15:55.37 ID:Q3a08sAO
>>1と蒼星石が可愛いから許す
271 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [sage]:2008/09/09(火) 22:18:38.61 ID:mhZsHcoo
天津飯うぜー
272 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2008/09/09(火) 22:26:09.14 ID:OrTeBuo0
おれはこのいかりをどうしたら・・・
273 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2008/09/09(火) 22:39:02.72 ID:1zinC9wo
>>268
天津飯に天罰を落としてくれたらあげるよ
274 : ◆MqoHIPAHXU :2008/09/09(火) 22:51:37.48 ID:iiQPI160
ピッコロ「翠星石、明日は俺が稽古をつけてやるぞ。」

翠星石「ほ、本当ですか!?」

ピッコロ「ああ。幾つか教えたい技もあるしな。」

翠星石「♪」

金糸雀「翠星石、そんなにピーちゃんと修行できるのが嬉しいのかしら?」

翠星石「!!!!なななな…何言ってるですぅ…そんな訳…///」

ピッコロ「………」

翠星石「…あう…///」

ブルマ「それにしてもこれだけ人数が多いとご飯を作るもの大変ねぇ。」

ベジータ「そうだな…大体20人くらいってとこか。」

蒼星石「…じゃあ明日から僕も手伝うよ、ブルマさん。」

ブルマ「本当!?!?」

蒼星石「うん。」

真紅「…明日から彼らもここに住み込みで修行するのだから…家事を交代制にしたらどうかしら?」

翠星石「あ、それいいアイディアですぅ。」

水銀燈「ふん…私は嫌よぉ…」
275 : ◆MqoHIPAHXU :2008/09/09(火) 22:58:26.48 ID:iiQPI160
ブルマ「あら、どうして?」

水銀燈「……だ…だって……」

翠星石「ブルマ。分かっているのに聞くのは「野暮」ってやつですぅ。」

ブルマ「…え…?」

水銀燈「う、煩いわぁ///!!!!」

ベジータ「どういう事だ、翠星石。」

翠星石「…水銀燈は、今迄あまり人間と契約をしなかった子ですから…人間の文化や生活形式に疎いんですぅ。」

ブルマ「…つまり…?」

翠星石「家事は愚か、多分お手伝いもまともにできないですよ。」

ベジータ「…成る程な…」

水銀燈「………」

翠星石「…ついでに言うと。」

ベジータ「?」

翠星星「真紅はずーっと人に任せっきりでしたから…水銀燈と同じく何もできないですぅ。」

バチーン!!

翠星石「ぶっ…びぇぇぇぇぇぇん!!!!」

真紅「もうっ…お喋りが過ぎるわ、翠星石…///」
276 : ◆MqoHIPAHXU :2008/09/09(火) 23:06:13.66 ID:iiQPI160
翠星石「ブルマぁ…」

てくてく

ブルマ「あららよしよし…痛かったわねぇ…」

翠星石「…くすん…ひっく…じゅるじゅる…」

ブルマ「…あらあら、鼻水…はい、チーンよ。」

翠星石「(チーン!!)」

ベジータ「真紅、水銀燈…お前ら…」

真紅「……///」

水銀燈「な…なぁに…?」

ベジータ「…他の奴らより…しっかりしているように見えて以外に…フフ…フフフフフ…」

真紅「……?」

ベジータ「…フフフフフ…ハーッハハッハ!!こいつはとんだお笑い…」

バチーン!!

ベジータ「うおおおおおおおおおおおおおおお!!!!」

真紅「煩いわね!!な…何よ!!家事くらい容易にこなせるのだわ!!!!」

水銀燈「真紅ぅ…貴女結構暴力てきになったわねぇ…」
277 : ◆MqoHIPAHXU :2008/09/09(火) 23:12:54.16 ID:iiQPI160
ベジータ「…という訳だ。ここに住ませてやる以上それくらいはやって貰わんとな。」

ヤムチャ「ブーブー!!!!」

天津飯「ふざけるな!!家事なんて俺は御免だぞ!!」

バゴォ バゴォ

ドサッ

ヤムチャ「ぐっ…」

ベジータ「ほう…お前は耐えたか。」

ヤムチャ「…ま…まぁな…」

クリリン「…ひぇぇぇぇ…」

ベジータ「…さぁ、他に文句がある奴はいるか!?」

ピッコロ「…いや…ない。」

クリリン「まぁ…た…たまには…いいか…」

ベジータ「よし、決まりだ。」

蒼星石「…ヤムチャさん!!天ちゃん!!」

ヤムチャ「蒼星石か。」

天津飯「…蒼…ちゃん…」

ヤムチャ「…俺は大丈夫だ。そいつを看てやってくれ。」

蒼星石「…え…?」

スタスタ

蒼星石「……ヤムチャさん……」
278 : ◆MqoHIPAHXU :2008/09/09(火) 23:18:02.41 ID:iiQPI160
天津飯「蒼ちゃん、どうした?」

蒼星石「………」

天津飯「…蒼ちゃん?」

蒼星石「…何かあったのかなぁ…ヤムチャさん…何か…変だなぁ…」

天津飯「…おい…」

蒼星石「えっ…?あ、ああごめんね天ちゃん。とりあえず…目だった外傷もないし大した事無いみたいだから看る必要はないね。」

天津飯「…ぇ…」

蒼星石「僕ヤムチャさんの所に行ってくるね。」

タタタタタ…

天津飯「………」

金糸雀「あーあ、また振られたのかしらー」

天津飯「…ち…違う…そんなんじゃ…///」

金糸雀「…前に言ったのかしら…「ヤムチャを良く観察するように」って。」

天津飯「………」

真紅「でも、途中までは良かったわ。」

雛苺「あと一歩だったのー」
279 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2008/09/09(火) 23:27:23.40 ID:kdeqRYAO
>>1きてたか…待ってたぜ
280 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2008/09/09(火) 23:37:17.86 ID:Q3a08sAO
天津飯ごときがベジータのパンチで生き延びるとは思えない
実力はトランクス>天津飯だろ
281 : ◆MqoHIPAHXU :2008/09/09(火) 23:49:07.05 ID:iiQPI160
―――何やかんやでその日の夜

ブルマ「こう人数が多くちゃ寝る場所もねぇ…」

水銀燈「…まぁ私達は鞄で寝るからいいとして…問題はこいつらねぇ…」

ブルマ「え?」

天津飯「…蒼ちゃんと寝たい…蒼ちゃんの耳をハミハミして…悶えながら眠りに落ちたい…」

ヤムチャ「蒼星星と寝たい…蒼星石を抱きしめて髪をクンカクンカしながら眠りに落ちたい…」

蒼星石「や…やめてよ二人とも…///」

天津飯「げっ!!!!こ…声が出ていたか…」

ヤムチャ「…は…恥ずかしい…///」

蒼星石「もう…///」


水銀燈「………」

ブルマ「念の為部屋は別々にしておきましょうか。」

水銀燈「…ええ…」
282 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [sage]:2008/09/09(火) 23:50:08.17 ID:mhZsHcoo
ヤムチャと天津飯だと今はどっちが強いんだろう
やっぱりヤムチャ?
283 : ◆MqoHIPAHXU :2008/09/09(火) 23:55:03.84 ID:iiQPI160
ブルマ「じゃあヤムチャと天津飯とピッコロはここの隣の部屋。」

ヤムチャ&天津飯&ピッコロ「待て!!」

ブルマ「うるさいわねぇ…何よ?」

ヤムチャ「何故俺がこいつらと同じ部屋なんだ!!」

天津飯「男同士で寝るなんて気味が悪いぞ!!」

ピッコロ「…せめて…リビングで寝かせてくれ…」

ブルマ「却下。はい、じゃあ次はクリリン君と…」

天津飯「………」

ヤムチャ「………」

ピッコロ「………」

天津飯「…くすん…」

ヤムチャ「何故…俺が…」

ピッコロ「おい二人とも…もう諦めろ。」


ブルマ「じゃあ孫君達はベジータの隣の部屋で寝てね。」

ベジータ「おいブルマ!!何故俺様とカカロットが別々の部屋なんだ!!」

ブルマ「………」

ベジータ「…おい!!」

ブルマ「貴方が孫君とイチャイチャしているところ…水銀燈ちゃん達に見られてもいいの?」

ベジータ「!!!!…チッ…クソッタレ…」
284 : ◆MqoHIPAHXU :2008/09/10(水) 00:03:34.74 ID:AYIqjZo0
悟空「………」

ベジータ「チッ…カカロット。残念だが部屋は別らしい…ん…どうした?」

悟空「………」

ブルマ「…孫君…どうしたの?」

悟空「悪ぃ…ブルマ…ベジータ…オラ今日帰らなきゃいけねぇんだ…」

ベジータ「!!!!!!」

ブルマ「あ、そっか…そういえば昨日「一日だけ生き返れた」って言ってたわねぇ。」

ベジータ「あ…ああっ…」

ブルマ「…ベジータ、らしくなわねぇ…元気だしなさいよ。」


ピッコロ「むっ…!!!!」

翠星石「…どうしたですぅ?」

ピッコロ「お前ら…気を研ぎ澄ませてみろ…」

クリリン「??一体何を言って…あっ…」

蒼星石「…「何か」が…」

水銀燈「近づいてきているわぁ…」

真紅「…感じたことのない気だわ。」
285 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2008/09/10(水) 00:13:34.84 ID:L8BPkAAO
盛wwwwwwりwwwwwwwwww上wwwwがwwwwwwっwwwwてwwwwwwwwwwきwwwwwwwwたwwwwwwwwぜwwwwwwwwwwwwwwww
286 : ◆MqoHIPAHXU :2008/09/10(水) 00:15:41.10 ID:AYIqjZo0
ピンポーン

水銀燈「…誰か来たわぁ…」

翠星石「…ブルブル…」

ピッコロ「大丈夫だ、翠星石。俺がいる。」

翠星石「///」

ブルマ「…ねぇベジータ…見てきてよ…」

ベジータ「チッ…情けない奴らだぜ…行くぞ、ヤムチャ!!」

ヤムチャ「えっ…あ…ああ…」

蒼星石「ヤムチャさん…気をつけてね…」

真紅「気はそこまで大きくないから大丈夫だとは思うけれど…」

ベジータ「フッ…俺様を誰だと思っている…」

ヤムチャ「まぁ…大丈夫さ。」

ピンポーン ピンポーン ピンポーン

ベジータ「…しつこい奴だな…何者だ!!」

ヤムチャ「出てきやがれ!!!!」

ガチャ
287 : ◆MqoHIPAHXU :2008/09/10(水) 00:21:27.64 ID:AYIqjZo0
「悟空…悟空はおるかの?」

ベジータ「…怪しいババァめ…一瞬で消し去ってやる!!ファイナルフ…」

「!!!!!」

ヤムチャ「ちょっとタンマ!!ベジータ!!」

ベジータ「…??」

「アワアワ…年寄りを…びっくりさせおって…」

ヤムチャ「…えっと…占いババ…だよな?」

占いババ「ん…誰じゃ?」

ヤムチャ「…白々しい…」

占いババ「…ああ!!ヤムチャか!!」

ヤムチャ「…で、何の用ですか?」

占いババ「悟空を迎えに来た。」

ベジータ「…カカロットを…だと…?」

占いババ「ああ、一日だけという条件じゃったからな。」

ベジータ「………」

ヤムチャ「ベジータ、通してやれ。」

ベジータ「…そ…それはできん…折角会えたカカロットを…また…行かせてたまるか!!!!」
288 : ◆MqoHIPAHXU :2008/09/10(水) 00:27:36.24 ID:AYIqjZo0
占いババ「…それでいいのか?」

ベジータ「…?」

ヤムチャ「…どういう意味だ。」

占いババ「「仮の生」の期日を過ぎた場合…魂は消滅し、天国にも地獄にも行くことのない「無」に還る…それでもいいのか?」

ベジータ「なっ…そういう事は早く言いやがれ!!!!」

占いババ「…慌てるでない、まだ一時間はある。」

ヤムチャ「…ふぅ…良かったぜ」

ベジータ「…こっちだ。着いて来い。」

占いババ「………」


悟空「あ…とうとう来ちまったかぁ…」

占いババ「悟空!!どうして約束の場所におらんのじゃ!!探すのに豪い手間取ったわい…」

悟空「ああ、パオズ山の麓(ふもと)だったっけ…すまねぇ…」

占いババ「まぁ良い…ん…ほほう…懐かしい顔ぶれがちらほらと…」

クリリン「…お久しぶりです。」

天津飯「………」
289 : ◆MqoHIPAHXU :2008/09/10(水) 00:33:30.15 ID:AYIqjZo0
―――55分後

占いババ「流石にもう時間がマズい。悟空よ、帰るぞ。」

悟空「ああ…じゃあなみん…うわあっ!!」

がばっ

ベジータ「カ…カカロットっ…」

ぎゅううううう

悟空「く…苦しいぞぉ…ベジータ…」

クリリン「…悟空、また戻ってこいよ。」

ヤムチャ「元気でな。」

天津飯「…あの世に行ったら…また戦おう。」

蒼星石「お元気で。」

悟空「…フリーザに負けんなよ、皆。」

クリリン「ああ。」

占いババ「…フリーザ…」

悟空「…何だ、知ってるのか?」

占いババ「ああ…数年前…地球でバラバラにされて死んだ後地獄に行った奴じゃろう?」

クリリン「そ、そうです。」

占いババ「生きておるのか?」

ヤムチャ「…はい。」

占いババ「…成る程…近頃の胸のざわめきはこれじゃったか…」
290 : ◆MqoHIPAHXU :2008/09/10(水) 00:37:14.75 ID:AYIqjZo0
ブルマ「ねぇ、貴女占いもできるんでしょ?」

占いババ「…一応それが本業じゃ。」

ブルマ「…だったらさ…フリーザとの戦いがどうなるのか占ってよ!!」

蒼星石「あ、そうだよ!!」

水銀燈「…フン…占いなんて…くっだらなぁい…」

占いババ「仕方が無い…じゃが…料金はちと高いぞ?」

ブルマ「フフ…お金なら腐るほどあるわ。お好きなだけどうぞ。」

占いババ「………」

ベジータ「………」

占いババ「…時間がないから手短にやるぞ。」

ヤムチャ「よっしゃあ!!」

天津飯「…ゴクリ…」

真紅「…ドキドキ…」

雛苺「はぁ…はぁ…」
291 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2008/09/10(水) 00:40:54.22 ID:IRlsMsDO
雛苺wwwwwwなんで息荒いんだよwwwwww
292 : ◆MqoHIPAHXU :2008/09/10(水) 00:42:06.51 ID:AYIqjZo0
占いババ「んんんんん…んんんんんんーっ!!!!!!」

ぼわぁぁぁん

翠星石「す…水晶が光ったですぅ…」

水銀燈「どうやら…本物っぽいわねぇ。」

占いババ「……見えた……」

一同「!!!!!!」

ブルマ「………で…結果は……」

占いババ「………」

一同「…ドキドキ…」

占いババ「………」

一同「ゴクリ…」

占いババ「き…き…きっと…勝つじゃ…ろう…」

一同「!!!!!!」

ブルマ「やったぁ!!」

ヤムチャ「やっぱフリーザなんて目じゃないぜ!!」

蒼星石「フリーザ…命運つきたね…」

翠星石「…地球に残ると聞いてヒヤヒヤしましたけれど…これで一安心ですぅ…」

ダァァァァァン!!!!

一同「!!!!」

―――ベジータが壁を思い切り叩いた
293 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [sage]:2008/09/10(水) 00:43:47.14 ID:moUCjqoo
占いババ嘘ついただろwww
294 : ◆MqoHIPAHXU :2008/09/10(水) 00:48:06.07 ID:AYIqjZo0
蒼星石「ベ…ベジータさん!?」

真紅「ベジータ!?」

水銀燈「いきなりどうしたのよぉ、ベジータさぁん…」

ベジータ「クソッタレ…バレバレの嘘をつきやがって!!!!」

一同「!!!!!!」

悟空「ベ、ベジータ…何言ってるんだ…」

ベジータ「…あんなに視線を泳がせやがって…」

占いババ「………」

ブルマ「…嘘…」

ベジータ「さぁ…本当の事を言いやがれ!!」

占いババ「誤魔化しは効かん…か…」

ピッコロ「………」

占いババ「なら…誓えるか?」

ヤムチャ「?」

占いババ「聞いて絶対に後悔しないと。」

一同「………」

―――僅かな沈黙の後 一同は黙って頷いた
295 : ◆MqoHIPAHXU :2008/09/10(水) 00:55:19.84 ID:AYIqjZo0
占いババ「…先ず勝負の結果じゃ…」

クリリン「………」

占いババ「…「ナメック星」と地球に分かれて戦うと言っておったが…勝負はどちらが勝つか分からん。」

ベジータ「なっ…!!!!」

ピッコロ「…役立たずめ…」

金糸雀「本当に占い師なのかしら…」

占いババ「…そう言わずに最後まで聞いてくれ…実はな…未来が「歪んでいる」んじゃ。」

ブルマ「…歪んでいる?」

水銀燈「意味分からないんだけどぉ…」

占いババ「…わしにも詳しい事も分からん…こんな未来が「歪む」なんてのは非常に稀でな…」

18号「………」

占いババ「じゃが…一つ言える事は…」

真紅「?」

占いババ「…どちらにも…勝機があるという事じゃ。」

翠星石「……どちらにも……」

蒼星石「…じゃあ…あっちが勝っちゃうって事もあるの…?」

占いババ「ああ」
296 : ◆MqoHIPAHXU :2008/09/10(水) 01:00:37.83 ID:AYIqjZo0
蒼星石「そ…そんな…」

クラクラ

ヤムチャ「…蒼星石…安心しろ。きっと勝つさ…」

蒼星石「………」

翠星石「でっ…でも!!きっと修行すれば勝てるですぅ!!」

金糸雀「今のところ五分五分だとしたら…こちらにも分はあるのかしら!!」

ピッコロ「…「五分五分」だったら…な。」

雛苺「うゆー…」


占いババ「それともう一つ…こちらの方が重要かもしれん。」

翠星石「え…」

占いババ「こちらの方は既に決まっておる事…そう…「絶対」にな。」

ベジータ「…ほう…」

占いババ「…これは…聞かない方がいいかもしれんが…聞くか?」


一同「………」


――― 一同は小さく頷いた
297 : ◆MqoHIPAHXU :2008/09/10(水) 01:03:07.90 ID:AYIqjZo0
―――この中の








―――二人と








―――「一体」が







―――死ぬじゃろう
298 : ◆MqoHIPAHXU :2008/09/10(水) 01:11:03.12 ID:AYIqjZo0
――― 一同は絶句した

占いババ「わしにも分からんが「人ならぬ者」が「一体」死ぬと言う事…何か心当たりが…」

真紅「…多分私達の事だわ。」

占いババ「…ん…お嬢ちゃん達は…」

金糸雀「…そうね…人間ではないから「一体」と数えられるのも納得がいくのかしら。」

占いババ「成る程…人間ではないようじゃな。呪(まじな)いか何かの一種か?」

翠星石「…ローザミスティカによって「動いている」人形ですぅ。」

占いババ「…ローザミスティカ…まさかっ!!!!…お前達「薔薇乙女」か…?」

蒼星石「ど…どうしてそれを…」

占いババ「職業柄そういう事には詳しくての…究極の少女アリスを目指すために作られた人形…初めてみたわい。」

水銀燈「…ま…どうでもいいけどぉ…それより教えてくれないかしらぁ?」

占いババ「?」

水銀燈「…私達の内の誰が死ぬのか。」

占いババ「…そこまではわしにも分からんのじゃ。」

雛苺「…え…」

占いババ「…分かるのは漠然とした結果と未来…「誰かが死ぬ」という未来…」

水銀燈「…ふぅん…」

ベジータ「じゃあ俺達も誰が死ぬのか分からんのか?」

占いババ「そういう事じゃ。」

ベジータ「チッ…」
299 : ◆MqoHIPAHXU :2008/09/10(水) 01:15:34.67 ID:AYIqjZo0
クリリン「ところで悟空…時間はいいのか?」

悟空「え?」

占いババ「……!!!!!!い、いかん!!悟空!!急いでわしに掴まれ!!残り30秒もないぞ!!」

悟空「…ああ…」

がしっ

ベジータ「…ま、待てカカロッ」

シュン

―――悟空と占いババは消え去った

ベジータ「…ク…ク…ソッタ…レ…」

ブルマ「…誰かが…死ぬ…」

蒼星石「…人間が二人…僕達が一人…」

翠星石「………」

水銀燈「やっぱり…聞かない方が良かったのかもねぇ。」

ベジータ「…いや…聞いておいてスッキリしたぜ。」

水銀燈「………」

ベジータ「…これで修行にも精が出るってもんだ。」

真紅「…強いわね、貴方は。」

ベジータ「…?」

真紅「フフ…何でもないわ…」
300 : ◆MqoHIPAHXU :2008/09/10(水) 01:16:20.81 ID:AYIqjZo0
さてさて果たして戦いの結末は…

次回の更新までご機嫌よー
301 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2008/09/10(水) 01:31:58.06 ID:PDFKpUAO
おおおおお乙だわぁ
302 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2008/09/10(水) 01:46:49.46 ID:L8BPkAAO
乙だよ
303 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [sage]:2008/09/10(水) 01:51:16.06 ID:moUCjqoo
乙かしらー
304 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [sage]:2008/09/10(水) 02:02:26.32 ID:j1NyQdko
乙ですぅ
305 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2008/09/10(水) 02:04:48.44 ID:Q9i1NII0
乙なのだわ
306 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2008/09/10(水) 08:44:34.44 ID:W9gMZUDO
大丈夫だ、死んでもドラゴンボールがある
307 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2008/09/10(水) 17:32:13.41 ID:v992ZIAO
そういやトランクスは?
308 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2008/09/10(水) 20:20:59.87 ID:L8BPkAAO
>>307
未だ昏倒中
309 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [sage]:2008/09/10(水) 20:39:51.57 ID:OSow0Kko
>>308
そういや最初の方でべジータにやられてたなw
310 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [sage]:2008/09/10(水) 21:06:51.90 ID:ZwhaI6Io
一回逃げ出したよなw
311 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2008/09/10(水) 22:28:40.04 ID:PDFKpUAO
今日は>>1来るのかな…
312 : ◆MqoHIPAHXU :2008/09/11(木) 00:22:04.70 ID:4U5qSIA0
ヤムチャ「行っちまったな。」

天津飯「ああ。」

ピッコロ「…なぁに…また会えるさ。」

ベジータ「………」

ブルマ「ベジータ…そんなに気を落とさないでよ。きっとまた会いに来てくれるわ。」

ベジータ「…フッ…そうだな…」

ヤムチャ「どんなくじけそうな時だぁってぇ〜♪♪」

天津飯「決して涙は見せないで〜♪」

ベジータ「喧しい!!!!」

バゴォォォォォォォ

ヤムチャ「なっ…俺はただ元気付けてやろうと…」

ベジータ「フン、大きなお世話だ。」

天津飯「………」

蒼星石「…乱暴だなぁ…ベジータさんは…」
313 : ◆MqoHIPAHXU :2008/09/11(木) 00:45:28.44 ID:4U5qSIA0
―――その日の夜

天津飯「くそっ…もっとそっちに行けんのか!?」

ヤムチャ「見て分からないのか!!これ以上こっちに行けんのだ!!」

ピッコロ「…お前ら…少しは静かにできないのか…」

天津飯「…俺はお前みたいに浮かんだまま寝るなんて器用な真似はできんぞ。」

ピッコロ「…フン、情けない奴だ。」

ヤムチャ「…チッ…せめて蒼星石の奴がいれば気も紛れるのに…」

ガチャ

ピッコロ「むっ…」

蒼星石「…呼んだ?」

天津飯「…そ…蒼ちゃん!!!!」

蒼星石「えへへ…来ちゃった…///」

ヤムチャ「(パクパク)」

ピッコロ「…絶句しているようだな。」

蒼星石「…フフ…」

天津飯「しかしなんでまたこんな夜遅くに…」
314 : ◆MqoHIPAHXU :2008/09/11(木) 00:52:18.62 ID:4U5qSIA0
蒼星石「ブルマさんが「男三人でさぞかしストレスが溜まるでしょう」って言って僕を…」

天津飯「…おおお…そ…そうか…」

ヤムチャ「じゅるり…な…中々…気が利くな…」

蒼星石「…もしかして…迷惑だった?」

天津飯「まままま…まさか!!!」

ヤムチャ「お前はこの男の園この部屋に咲く一輪の花だぜ。」

蒼星石「そ…そっか…良かった…///」

ピッコロ「…おい。」

蒼星石「?」

ピッコロ「その……翠星石はいないのか…?」

蒼星石「………」

ピッコロ「……やはり……」

翠星石「いないですぅ。」

ピッコロ「……そうか……………って……おい!!!!」

翠星石「男三人で寝苦しいと思って、わざわざ蒼星石と来てやったんですぅ。感謝しやがれですぅ…///」

ピッコロ「…フッ…」

ヤムチャ「…しかし…スペースが…」

蒼星石「…うん…だから僕達も最初来るのを躊躇ったんだけど…」
315 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2008/09/11(木) 03:14:32.45 ID:4hCbJoAO
なんという焦らしプレイ
>>1は間違いなくサディスト
316 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2008/09/11(木) 06:30:38.37 ID:cj86ZNs0
徹夜して正解だったぜ
もう悔いはない…
317 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [sage]:2008/09/11(木) 23:06:30.18 ID:qyPw602o
今日は来るかな
318 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2008/09/11(木) 23:58:37.33 ID:4hCbJoAO
明後日から旅行のくせに熱出てるが頑張って待つ
319 : ◆MqoHIPAHXU :2008/09/12(金) 02:45:46.89 ID:vqI5xnk0
ガチャ

蒼星石「じゃ…おやすみなさい。」

ヤムチャ&天津飯「待て待て待て待て待て!!!!」

蒼星石「?」

ヤムチャ「…折角来たのに…鞄で寝るつもりなのか?」

蒼星石「え…」

天津飯「…その…少し狭いが…俺の布団が…」

ヤムチャ「蒼星石!!俺と寝るんだ!!」

蒼星石「!!!!!!」

天津飯「……ぁ……」

ヤムチャ「どうした、嫌か?」

蒼星石「え…えっと…ヤムチャさん…が…いいのなら…僕は…///」

ヤムチャ「(…おおおおお…)」

天津飯「………」

翠星石「………」

ピッコロ「………」
320 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2008/09/12(金) 02:54:20.51 ID:mSmuyIDO
ヤムチャ氏ね
321 : ◆MqoHIPAHXU :2008/09/12(金) 03:49:55.67 ID:vqI5xnk0
ベジータ「ひっく…ひっく…カカロット…グー…グー…」

真紅「…まさかベジータの口から一緒に寝てほしいなんて言葉が出るとわね…」

水銀燈「よっぽど寂しかったのねぇ…可哀想に…」

なでなで

雛苺「あー!!ズルいのー!!ヒナもなでなでなするのー!!」

なでなでなでなで

真紅「ふ…二人とも!!ずるいのだわ…」

なでなでなで

金糸雀「じゃあカナもするかしらー」

なでなでなでなでなでなでなで

水銀燈「ばっ…そんなにしたら…!!」

金糸雀「え?」

ベジータ「……むぅ……ん…んん〜ん…」

真紅&水銀燈&雛苺「!!!!!!」

ささささっ

金糸雀「ああっ、ズルいのかしらー!!」

ベジータ「………」

金糸雀「…あわあわ…」
322 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2008/09/12(金) 04:21:44.84 ID:LvhSi6AO
ヤムチャてめぇ
323 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2008/09/12(金) 20:26:18.53 ID:H1i63EAO
喉が痛くてフラつくがヤムチャは絶対許さん
324 : ◆MqoHIPAHXU :2008/09/12(金) 21:08:15.37 ID:vqI5xnk0
ベジータ「……カ…………ナ…………?」

金糸雀「ベ…ベジータ…良い子は寝る時間かしら…?」

ベジータ「………良い……子……」

金糸雀「………」

ベジータ「………」

バタァン

ベジータ「……グゥ……」

金糸雀「…ほっ…」

真紅「…危なかったのだわ。」

水銀燈「…馬鹿カナ…次から気をつけなさぁい。」

金糸雀「…分かってるのかしら。」

水銀燈「はぁ…それにしてもあの二人はお気楽でいいわねぇ。」

雛苺「あの二人?」

水銀燈「双子よぉ。」

金糸雀「ああ…確かピッコロとヤムチャ達の部屋に行ったのかしらー」

雛苺「らぶらぶなのー」

真紅「………///」
325 : ◆MqoHIPAHXU :2008/09/12(金) 21:16:57.19 ID:vqI5xnk0
水銀燈「まぁ私達は私達で楽しみましょお。」

真紅「…た…楽しむ…?」

水銀燈「クスッ…ええ。」

金糸雀「どういう意味なのかしら?」

水銀燈「決まってるじゃなぁい。」

ふわあっ

雛苺「…あ…」

どさっ

ベジータ「フゴ…うっ…」

真紅「水銀燈…何を…」

水銀燈「今日のベッドはベジータさんの胸板よぉ♪」

雛苺「あーっ!!ズルいのー!!」

よじよじ

水銀燈「フン!!」

ドウン!!

ドゴォォォォォォォ

雛苺「ぎゃああああああああああああ!!!!!!」

水銀燈「…フン…貴女はベジータさんの足でも舐めてなさぁい」
326 : ◆MqoHIPAHXU :2008/09/12(金) 21:23:28.96 ID:vqI5xnk0
真紅「…じゃあ私は右手に掴まるわ…」

ぎゅうっ

真紅「…太くて…温かいわ…///」

金糸雀「その発言アウトかしらー。」

真紅「…え…?」

金糸雀「………」

真紅「………」

金糸雀「…何でもないのかしら。」

真紅「……おかしな子……」

水銀燈「すぅ…すぅ…」

金糸雀「…呆れた…もう眠っているのかしら。」

真紅「…仕方が無いわ。今日は修行ばかりだったから…さぞかし疲れたのでしょう。」

金糸雀「………」

真紅「おやすみ…水銀燈…」

―――そう言って真紅は水銀燈の髪をかき撫でた
327 : ◆MqoHIPAHXU :2008/09/12(金) 21:28:40.53 ID:vqI5xnk0
ヤムチャ「…ぶるぶる…蒼星石…寒い……」

蒼星石「…あ…じゃあもう一枚毛布を持ってくるね。」

ヤムチャ「いや…もっと…近くに来てくれれば…それでいい…」

蒼星石「えっ…ヤ…ヤムチャさん…何を…///」

ヤムチャ「………」

蒼星石「………」

ヤムチャ「………」

蒼星石「…分かりました…」

ぴとっ

ヤムチャ「よし、温かいぞ…」

蒼星石「…ぁぅ…///」

天津飯「(…クソッ…どうする…俺は…)」

天津飯「(…そうだ…ピッコロに相談してみるか…)」

天津飯「…おい…ピッコロ。」

ピッコロ「………」

天津飯「…おい。」

ピッコロ「………」
328 : ◆MqoHIPAHXU :2008/09/12(金) 21:33:47.14 ID:vqI5xnk0
翠星石「無駄ですぅ」

天津飯「…翠星石…?」

翠星石「ピッコロはもう寝ちゃったですぅ。」

天津飯「…ば…馬鹿な…!!!!」

ピッコロ「……フゴー……フゴー……」

天津飯「……目を開けたまま寝るなんて…何て器用な奴なんだ…」

翠星石「これはきっと…生来の癖ですね。」

天津飯「………」

翠星石「………」

天津飯「………」

翠星石「………」

天津飯「…なぁ…」

翠星石「…ふわぁ…それじゃそろそろ翠星石も寝るですぅ…お前も良く休んでおくといいですぅ…」

天津飯「…あ…」

翠星石「すぅ…すぅ…」

ヤムチャ「………」

蒼星石「ヤムチャさん…僕のお尻触ってない…?」

ヤムチャ「気のせいだ。」

天津飯「………」
329 : ◆MqoHIPAHXU :2008/09/12(金) 21:39:33.31 ID:vqI5xnk0
ヤムチャ「すぅ…すぅ…」

蒼星石「ヤムチャさん…?あ…もう寝ちゃった…か…」

蒼星石「………」

蒼星石「…手を…握るくらい…大丈夫だよね…うん…」

にぎっ

蒼星石「………///」

蒼星石「えへへ…おやすみ…ヤムチャさん…」

天津飯「…くすん…」


真紅「……太いわ……」

水銀燈「…硬いわぁ…」

雛苺「…温かいの…」

金糸雀「///」


―――こうして周りが至福の時を迎えている中 天津飯は一人孤独な夜を過ごしたのであった

330 : ◆MqoHIPAHXU :2008/09/12(金) 21:50:13.05 ID:vqI5xnk0
―――彼らも動き出す





―――銀河の彼方の何処かの惑星


「ぎゃあああああああああああああ!!!!」

ドサッ

ドドリア「フリーザ様、今の奴が最後です。」

フリーザ「…そうですか…随分と手こずらせてくれましたねぇ…クク…」

ドドリア「…私にはその様には見えませんでしたが…」

フリーザ「…その惑星に到着してから一時間以内で皆殺しにするのが私のポリシーですからね…」

ドドリア「成る程。」

フリーザ「ザーボンさん。この星に到着してからどの位経ちましたか?」

ザーボン「1時間と12分です。」

フリーザ「この惑星の人口はどれ位いましたか?」

ザーボン「…少々お待ちを…」
331 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [sage]:2008/09/12(金) 21:51:35.19 ID:AOfA6mMo
フリーザ様ktkr
332 : ◆MqoHIPAHXU :2008/09/12(金) 21:56:10.92 ID:vqI5xnk0
ピッ ピッ ピッ

ドドリア「おい、どうした。」

ザーボン「…この新型のスカウターにまだ使い慣れていなくてな…」

フリーザ「ザーボンさん……早くなさい。」

ザーボン「も…申し訳ありません、フリーザ様…」

ピピピピピ ピー

ザーボン「出ました。」

フリーザ「………」

ザーボン「…いち…じゅう…ひゃく…せん…まん…いちおく…じゅうおく…300億4026万7人です。」

ドドリア「300億か…フリーザ様、お気になさる事はありません。これだけの大惑星…それだけ人口がいれば…」

フリーザ「…人口など関係ありませんよ…ドドリアさん…」

ドドリア「も…申し訳ありません。」

フリーザ「…この惑星ならきっとかなりの高値で売れるでしょう。」

ザーボン「はい。」

フリーザ「…その金で…最強の体を手に入れてやる…クククク…」

ドドリア&ザーボン「………」
333 : ◆MqoHIPAHXU :2008/09/12(金) 22:48:52.32 ID:vqI5xnk0
フリーザ「ザーボンさん、パパを呼び出して下さい。」

ザーボン「はい。」

ピピッ ウィン

「はい。こちら惑星コルド。」

ザーボン「ザーボンだ。コルド様に繋げ。」

「これはこれはザーボン様…少々お待ちください。」

ザーボン「…フリーザ様、間も無く繋がる様ですので…」

すっ

フリーザ「ご苦労様です。」

ガガガガッ

コルド「…どうした、ザーボン。頼んでおいた星の生物はちゃんと殺しただろうな?」

フリーザ「僕だよパパ。」

コルド「フリーザか。どうした?」

フリーザ「…実はさ…」
334 : ◆MqoHIPAHXU :2008/09/12(金) 22:54:17.55 ID:vqI5xnk0
フリーザ「うん…うん…じゃあね。」

ピッ

フリーザ「さぁドドリアさん、ザーボンさん。帰りますよ。」

ザーボン「はい。」

ドドリア「了解しました。」

フリーザ「…宇宙船の場所は…(ピッ…ピッ…)AKBの48でしたね。」

ドドリア「…何だか…」

フリーザ「?」

ドドリア「…どこかの売れないグループの様な場所ですね。」

フリーザ「……?何やら訳の分からない事を言うんですねぇ…ドドリアさん。」

ドドリア「…申し訳ありません。」

ザーボン「さぁ、フリーザ様。急ぎましょう。」

フリーザ「クク…分かっています…少し飛ばしますよ。きちん着いて来て下さい。」

シュインシュインシュン

ドシュゥゥゥゥゥゥゥゥゥン

ドドリア&ザーボン「………」

ドシュゥゥゥゥゥゥン
335 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2008/09/12(金) 22:59:13.77 ID:U7uaHMSO
AKB48wwwwwwwwwwww
336 : ◆MqoHIPAHXU :2008/09/12(金) 23:05:13.44 ID:vqI5xnk0
―――惑星コルド

コルド「…時にフリーザ。」

フリーザ「何だいパパ?」

コルド「お前が何時も言っている…嫁と言うのは一体どんな奴なんだ?」

フリーザ「…そうだな…花で言い表せば情熱的赤い薔薇…動物で例えるなら高飛車な猫と言ったところかな。」

コルド「…全然分からん。もっとこう…具体的にはどんな奴なんだ?」

フリーザ「綺麗な顔立ちをしていてねぇ…フフ…言葉じゃ言い表せないよ…」

コルド「まぁ…楽しみにしているぞ。」

フリーザ「…僕ももう良い年だからね…結婚して安定しなきゃ…」

コルド「媒妁人はどうするんだ?」

フリーザ「…そうだなぁ…ザーボンさん、貴方にお願いしましょうか。」

ザーボン「えっ…わ…私ですか?」

フリーザ「そうですが…何か文句でも?」

ザーボン「い、いえ!!喜んでやらせて頂きます。」

クルド「是非とも結婚式には、地獄で知り合ったセルさんや桃白白達も呼ぼう。」

フリーザ「キュイやナッパやラディッツも…ね…」

コルド「バーダックも連絡がつけば呼びたいのだが…」
337 : ◆MqoHIPAHXU :2008/09/12(金) 23:11:42.01 ID:vqI5xnk0
ドドリア「(…人形だって知ったら…コルド様はさぞかしお嘆きになるだろう…ここは黙っておくか…)」

コルド「ドドリア。」

ドドリア「はっ…はい!!」

コルド「…お前今年でいくつになるんだ?」

ドドリア「え…と…今年で297歳(人間で言う30前半くらい)です…」

コルド「…お前も良い年だ。地球で可愛い子がいたら連れて来ていいぞ。」

ドドリア「し…しかし…良いのですか…?」

コルド「…ニヤリ…」

ドドリア「…あっ…ありがとうございますコルド大王様!!」

コルド「…フフ…」


ドドリア「(おいザーボン…お前も可愛い子がいたら連れて来た方が良いぞ)」

ザーボン「(いや…いいさ…)」

ドドリア「(何故だ?)」

ザーボン「(…俺はお前と違って顔には不自由してないんだよ)」

ドドリア「(…てめぇ…)」
338 : ◆MqoHIPAHXU :2008/09/12(金) 23:16:37.85 ID:vqI5xnk0
フリーザ「…結婚式場には是非ともここを…」

コルド「待て待て、そこもいいがこっちも捨てがたい…」



ドドリア「………」

ザーボン「………」

ドドリア「対戦まで…」

ザーボン「あと一ヶ月か。」




―――カウントダウンは始まった
339 : ◆MqoHIPAHXU :2008/09/12(金) 23:22:26.98 ID:vqI5xnk0
―――ゲームまであと 「24日」

ブルマ「はい…とりあえず500倍の重力までできるようにしておいたけど…本当に大丈夫なの?」

ベジータ「なぁに、心配するな。」

ブルマ「誰が貴方の心配なんかしたのよ!!真紅ちゃん達よ!!」

ベジータ「…500倍くらいが良いと言ったのはあいつらだ。」

ブルマ「えっ…そ…そうなの…」

ベジータ「まぁ俺は1000倍が良いと言ったんだがな…」

ブルマ「…お願いだからやめて頂戴。」

ベジータ「ククク…」


じゃぶじゃぶじゃぶ

ゴシゴシゴシ…

蒼星石「…真紅、お皿とって。」

真紅「はい。」

蒼星石「有難う…ゴシゴシゴシ…はい、次…」

真紅「はい」

つるっ

真紅&蒼星石「…あ…」

ガシャ―――ン!!!!
340 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [sage]:2008/09/12(金) 23:23:34.90 ID:AOfA6mMo
フリーザ結婚するつもりだったのかw
341 : ◆MqoHIPAHXU :2008/09/12(金) 23:30:19.38 ID:vqI5xnk0
真紅「…そ…蒼星石!!!!」

蒼星石「真紅…今落としたのは君だよね!?」

真紅「何を言っているの?貴女がちゃんと掴んでいなかったのが悪いのでしょう?」

蒼星石「君の渡し方に問題があるんだよ!!そんな濡れた手で…危ないなぁ…」

真紅「………」

蒼星石「………」

真紅「………」

蒼星石「………」

真紅「もう知らないのだわ!!」

ダダダダダダダダ…

蒼星石「ああっ!!し、真紅…ズルいよぉ…!!」


蒼星石「……くすん……とりあえずこの割れちゃったお皿…どうにかしなきゃ……」

ベジータ「蒼星石、俺様の買っておいたコーンフレー…なっ…何だこれは……」

蒼星石「ベ…ベジータ…さん」

ベジータ「…皿が割れているな。一体どうしたんだ。」

蒼星石「あっ…あっ…くすん…あう…ひっぐ…えぐっ…う…うわああああああああん!!!!」

ベジータ「お…おい…どうしたんだ?」
342 : ◆MqoHIPAHXU :2008/09/12(金) 23:33:12.60 ID:vqI5xnk0
今週は忙しくて中々更新できなかったっす…すんません
徐々にペース上げられたらいいなぁ…

では次回の更新までごきげんようー
343 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [sage]:2008/09/12(金) 23:35:32.00 ID:AOfA6mMo
乙かしらー
344 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2008/09/12(金) 23:38:08.70 ID:LvhSi6AO

345 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [sage]:2008/09/12(金) 23:56:16.70 ID:K/Eb6cDO
乙ー!

ふと思ったが真紅達くらい修行してたら皿とか落とした瞬間取りそうだよなww
346 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2008/09/13(土) 00:06:37.12 ID:dkxF2IAO
蒼の子ハァハァ
347 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2008/09/13(土) 00:11:59.96 ID:1E62PEAO
>>1乙だよ。
何とかしてヤムチャを殺せないものか……
348 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2008/09/13(土) 02:32:13.00 ID:EDjayYMo
小ネタをはさむ>>1おっつー

>>347
つサイバイマンの種
349 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [sage]:2008/09/13(土) 06:54:04.80 ID:b2a422DO
朝起きて早々皿落として割っちまった…orz

やっぱりありゃ取れんわ。少しの間完全に身体が硬直する。
350 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2008/09/13(土) 19:16:13.39 ID:1E62PEAO
>>349
舞空術も出来ないやつが知ったようなことを言うなよ
351 : ◆MqoHIPAHXU :2008/09/13(土) 23:18:17.12 ID:gSW505w0
蒼星石「…えぐっ…真紅がね…お皿…割ったのを…僕の…所為にして…ズズッ…」

ベジータ「分かった。真紅の奴には後で俺から言っておこう。」

蒼星石「……くすん……」

ベジータ「…とりあえず」

蒼星石「?」

すっ

ベジータ「鼻水を拭け。」

蒼星石「…鼻水…?……うっ…うわああああ…///」

ふきふきふき

ベジータ「………」

ダダダダダ

天津飯「蒼ちゃん!!どうした!!」

ヤムチャ「よし、俺が来たからにはもう大丈夫だ!!」

ベジータ「……お前ら……」
352 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2008/09/13(土) 23:21:53.69 ID:1E62PEAO
排泄物はないのに涙とか鼻水とかは出るのか?ちょっと忘れたんだけど。
353 : ◆MqoHIPAHXU :2008/09/13(土) 23:45:51.54 ID:gSW505w0
>>352 基本老廃物は出さない。でも原作でも真紅泣いてるし…いいんじゃないかなぁwwwwwwww


蒼星石「…天ちゃん…ヤムチャさん…」

ヤムチャ「ん…泣いているのか…?」

天津飯「…砕け散った皿…泣いている蒼星石…そして…何ともないベジータ…」

チクタクチクタク

天津飯&ヤムチャ「状況把握だぜ。」

ベジータ「…?」

蒼星石「…え…」

シュン

天津飯&ヤムチャ「覚悟ベジー」

バゴォ バゴォ

ドサドサッ

天津飯「…くっ…」

ヤムチャ「…ちっ…畜生…」

蒼星石「天ちゃん、ヤムチャさん!!何を誤解しているの?」

ヤムチャ「?」

蒼星石「…えっと…事の始まりは…」
354 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [sage]:2008/09/13(土) 23:47:38.96 ID:RCiSi9Eo
一瞬www
355 : ◆MqoHIPAHXU :2008/09/13(土) 23:50:10.09 ID:gSW505w0
ヤムチャ「そうだったのか。」

天津飯「ベジータ、スマン。」

ベジータ「俺様は拗ねたぜ」

天津飯「そ…そんな…」

ヤムチャ「どうか気を直してくれ…な?」

ベジータ「………」

蒼星石「ベジータさん…天ちゃん達も悪気があった訳じゃないんだ…だから…お願い…」

ベジータ「………」

天津飯&ヤムチャ「………」

蒼星石「………」

ベジータ「…チッ…」

ヤムチャ「ベジータ!!!!」

天津飯「…有難う…」

蒼星石「えへへ…良かったね…天ちゃん、ヤムチャさん。」

天津飯「ああ。」

ヤムチャ「これも蒼星石のおかげだぜ。」

蒼星石「…え…そ…そんな…///」

ベジータ「おい、お前ら。」
356 : ◆MqoHIPAHXU :2008/09/14(日) 00:02:37.15 ID:doWLPM.0
蒼星石「何、ベジータさん?」

ベジータ「いや、お前はいいんだ。用があるのはそこの二人だ。」

蒼星石「…?」

天津飯「…お…俺達?」

ヤムチャ「一体なんだ。」

ベジータ「まずヤムチャ、お前は攻撃翌力、スピードは格段に上がったが打たれ弱い…弱すぎる。」

ヤムチャ「………」

ベジータ「…栽培マンの時もそうだったな。自爆に巻き込まれてあっさりと…」

ヤムチャ「わーーーーーーっ!!!!」

ベジータ「!!!!な、何だ…いきなり大声だしやがって!!」

ヤムチャ「た…頼む…もう…やめてくれ…修行でも何でもする…だから…くすん…」

ベジータ「…お前、何泣いて…」

蒼星石「…ヤムチャさんが…「さいばいまん」の自爆で…?」

ベジータ「…成る程な…」

ヤムチャ「…頼む…頼む…この通りだ…」

ベジータ「……いいだろう……明日からみっちりしごいてやるぜ…ククク……」

ヤムチャ「………」

天津飯「フッ…情けない奴だ。」
357 : ◆MqoHIPAHXU :2008/09/14(日) 00:04:10.12 ID:doWLPM.0
少し書き溜めていたのを一気に投下しようと思っていたのに…重くて全然できないです…

何か中途半端で申し訳ないです……
次回の更新の時またお会いしましょう。
358 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2008/09/14(日) 00:14:39.10 ID:DxOfLQSO
1乙ー
359 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [sage]:2008/09/14(日) 00:18:12.91 ID:p.KbOiEo
乙なのー
360 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2008/09/14(日) 00:21:33.26 ID:V56VEkAO
乙だよ
パー速の無駄なスクリプトがまた出たな
361 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [sage]:2008/09/14(日) 01:29:24.64 ID:N1m4VMAO
乙なのだわ
362 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [sage]:2008/09/14(日) 02:05:57.40 ID:gRAEvyIo
乙かしら〜
363 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [sage]:2008/09/14(日) 02:18:55.95 ID:mCsufNAo
乙ですぅ
364 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2008/09/14(日) 07:22:46.98 ID:3gThEgAO
乙カレー
365 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2008/09/14(日) 16:55:15.74 ID:UGn7m0s0
乙だわぁ
366 : ◆MqoHIPAHXU :2008/09/14(日) 20:29:57.13 ID:doWLPM.0
ベジータ「何笑っているんだ天津飯。お前はもっと酷いぞ。」

天津飯「…へ…?」

ベジータ「力は弱い…気は少ない…スピードもなければスタミナもない…」

天津飯「…そんな…」

ベジータ「…ま…とりあえず今日は勘弁してやる…とっとと失せやがれ。」

ヤムチャ「…ああ…」

スタスタスタ

天津飯「(キッ)」

ベジータ「…何だその目は。まだ何か用があるのか?」

蒼星石「………」

天津飯「いや…ない…」

ベジータ「ならとっとと失せやがれ!!」

天津飯「………」

スタスタスタ

蒼星石「(ヤムチャさんと天ちゃんって…もしかして……ううん!!そんな訳ないよね…)」
367 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [sage]:2008/09/15(月) 09:51:22.81 ID:1CsUoqso
重い
368 : ◆MqoHIPAHXU :2008/09/15(月) 10:49:10.46 ID:NMJ8U7I0
―――ゲームまであと 「20日」

ウィーン ウィーン トントン カンカン

真紅「ブルマ、何をしているの?」

ブルマ「…えっと…あら…あのパーツ一体何処にやったっけ…」

水銀燈「…ブルマぁ。」

ブルマ「………ふぅ………ちょっと一休み………」

蒼星石「ブルマさん。」

ブルマ「…あら…皆こんなところでどうしたの?」

翠星石「随分と大きい機械ですけど…これは一体何ですか?」

ブルマ「宇宙船よ。」

水銀燈「こ…これが…」

ブルマ「これで真紅ちゃん達はナメック星へ行くのよ」

真紅「(……ダサい……)」

ブルマ「…で、その最終メンテナンス兼、ちょっと改良を…ね。」

雛苺「…変な形なのー…」

金糸雀「まん丸かしらー」

水銀燈「…おかしなデザインねぇ…フフ…」

ブルマ「あ…あら…そう?」
369 : ◆MqoHIPAHXU :2008/09/15(月) 10:54:16.16 ID:NMJ8U7I0
翠星石「と言うか…真紅に水銀燈が行くならともかく…」

真紅「?」

翠星石「チビ苺が行くのはどーしても納得いかねーですぅ。」

金糸雀「あ、それカナも思ったのかしら。」

真紅「しょうがないでしょう…勝負に負けたのだから。」

蒼星石「そうだよ二人とも。」

金糸雀「でもでも…一対一で戦ったら絶対にカナの方が…」

水銀燈「お馬鹿さぁん…勝負は一対一じゃないかもしれないでしょお…多人数戦での場合も想定しておかなきゃ。」

金糸雀「う……」

翠星石「………そうですね………」

雛苺「うゆー…」

ブルマ「…とりあえず重力は1000倍まで出せるようにしておいたわ…多分使わないと思うけど。」

真紅「有難うブルマ」

水銀燈「…1000倍…ねぇ…」

雛苺「ヒナ頑張るのー!!!!」
370 : ◆MqoHIPAHXU :2008/09/15(月) 11:06:31.60 ID:NMJ8U7I0
餃子「…オプーナ…これは…何て糞ゲーなんだろう…」

天津飯「エンディングまで残り僅か…とりあえずクリアしてみない事には…」

ガチャ

ベジータ「…ん…?」

餃子&天津飯「…あ…」

ベジータ「き、貴様らぁぁぁぁぁぁぁぁぁ!!俺様のWiiを無断で使いやがってぇぇぇぇぇぇぇ!!許さんぞぉぉぉぉぉぉぉ!!!!」

天津飯「ま、待て!!ベジータ!!」

餃子「…さよなら天さん…どうか死なないで…」

天津飯「…餃子…?」

シュン

天津飯「あ…ああああああ…あの野郎ぉぉぉ…この俺を置いて逃げやがった…!!!!」

ベジータ「…餃子は逃げたか…その方が懸命な判断だったかもしれないぜ。」

天津飯「………」

ベジータ「…修行中にいなくなったと思ったら…まさか俺様の部屋でゲームに現(うつつ)をぬかしていやがったとはな…」

天津飯「…あ…ああああ…」

ベジータ「しかも…俺様の大事にしていたWiiを…許さん…許さんぞぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉ!!!!」

天津飯「………」

ベジータ「…ククク…さぁ…覚悟しやがれ…」

天津飯「い…いやああああああああああああああ!!!!アッー!!!!」
371 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2008/09/15(月) 18:29:38.01 ID:pDbMc6DO
重いから>>1も更新しづらいだろうね
372 : ◆MqoHIPAHXU :2008/09/15(月) 19:49:27.61 ID:NMJ8U7I0
>>371 それもあるけど、俺のPCも大分古いのさぁ

ブルマ「村人達は言いました。ああ、なんて可哀想な事をしてしまったのだろう。」

真紅「………」

ブルマ「ネロとパトラッシュは天に召されました……(パタン)……おしまい。」

蒼星石「…ぐすん…」

翠星石「くすん…な…泣ける話ですぅ…」

雛苺「ネロとパトラッシュ…可哀想なの…」

金糸雀「これは…涙なしでは…聞けないのかしら…」

真紅&水銀燈「………」

スタスタスタ

ブルマ「あら、水銀燈ちゃん。何処に行くの?」

水銀燈「トイレよぉ。」

ブルマ「トイレ………あ………そういう事ね………ふふ………ごゆっくり。」

水銀燈「絶対に着いてこないでよぉ。」

ピッコロ「おい、薔薇乙女というのは排泄物を出さないのだろう。何故…」

ビシッ

ピッコロ「いっ…!!!!」

ベジータ「馬鹿…気持ちを酌んでやれ…」

ピッコロ「………?」

雛苺「ねぇブルマー。なんで水銀燈はトイレに行ったのー?」

ブルマ「うーん…そうねぇ…なんて言えばいいのかしら…」

ベジータ「フン…きっとオナニーでもしに行ったんだろ。」

バゴォォォォォォォォ

ベジータ「うおおおおおおおおおおおおおおおおおおおお!!!!」

ブルマ「…この馬鹿!!!!」

ベジータ「…チッ…冗談も通じんのか!!!!」
373 : ◆MqoHIPAHXU :2008/09/15(月) 19:55:55.90 ID:NMJ8U7I0
スタスタ     

ヤムチャ「いやー!!ベジータがいない修行は楽だなぁ!!!!」

餃子「………」

ヤムチャ「…ずっとこのままだったらいいのに…はぁ…」

天津飯「ヤムチャ。」

ヤムチャ「ん?」

天津飯「今日の事はきちんと報告しておいてやるぜ…クク…」

ヤムチャ「なっ……」

天津飯「…ヤムチャ…ベジータは修行を怠る奴が大嫌いなのは…勿論知っているよな…?」

ヤムチャ「………」

天津飯「…ま…今後のお前の態度次第で報告しないでやっても…」

―――くすん  くすん  くすん  くすん

天津飯「…ん…何の音だ?」

ヤムチャ「………」

餃子「トイレの方から聞こえる。」

ヤムチャ「…君子危うきに近寄らずだ。放っておこう。」
374 : ◆MqoHIPAHXU :2008/09/15(月) 20:01:28.16 ID:NMJ8U7I0
―――ゲームまであと 「17日」

ブルマ「ベジータ…やっぱり1000倍なんて無茶じゃない?」

ベジータ「………」

ブルマ「ねぇ…聞いてる?」

バタァン!!!!

ブルマ「あっ…ちょっと!!!!」

真紅「大丈夫よブルマ。」

ブルマ「真紅ちゃん…」

水銀燈「いざとなったら私達がついているわぁ。」

ブルマ「どうか…ベジータをお願いね。」

蒼星石「はい。」

水銀燈「任せなさぁい。」

ブルマ「………n」

真紅「いい…皆…行くわよ?」

ガチャ
375 : ◆MqoHIPAHXU :2008/09/15(月) 20:07:22.95 ID:NMJ8U7I0
ベジータ「とりあえず何時も通り100倍から始めるぞ。」

真紅「ええ。」

水銀燈「分かったわぁ。」

ピッ ピッ ピッ 

ゴゴゴゴゴゴゴ…ズゥゥゥゥゥゥゥゥゥン

真紅「………」

ベジータ「どうだ、そろそろ体も慣れてきただろう?」

水銀燈「そうねぇ…まぁ…まだ動き辛い事には変わりないけどぉ…」

ベジータ「…あと10日程で1000倍にも慣れてもらうぞ。」

蒼星石「せ…1000倍…!!!!」

水銀燈「ベ…ベジータさぁん…いくらなんでもそんな…」

真紅「やりましょう。」

水銀燈「真紅!?」

真紅「…強くなる為には仕方がないわ…多少苦しくても…」

ベジータ「フッ…いい心がけだ。」

水銀燈「……ああっ…もう…分かったわよぉ…」

蒼星石「…頑張ります。」

ベジータ「…よし。今日は組み手からやるぞ。」
376 : ◆MqoHIPAHXU :2008/09/15(月) 20:11:28.39 ID:NMJ8U7I0
蒼星石「組み手って…もしかしてベジータさんと?」

ベジータ「ああ。」

水銀燈「そ…そんなぁ…無茶よぉ…ベジータさんに勝てる訳ないわぁ…」

ベジータ「………」

真紅「………」

ベジータ「…よし…こういうのはどうだ?」

蒼星石「?」

ベジータ「俺の顔に一発でも喰らわせられたら遊園地に連れていってやるぞ。」

真紅&水銀燈&蒼星石「!!!!!!!!」

ベジータ「………」

真紅「わ…私からやるのだわ!!」

水銀燈「ちょっとぉ、どきなさいよぉ!!」

蒼星石「二人とも…たまには僕から…」

ベジータ「…チッ…面倒な奴らだぜ。」



―――三人まとめてかかってこい
377 : ◆MqoHIPAHXU :2008/09/15(月) 20:22:20.97 ID:NMJ8U7I0
水銀燈「ベジータさぁん…ホントにいいのぉ?」

ベジータ「ああ。」

蒼星石「…本気でいきますよ?」

ベジータ「ああ。」

真紅「…なら遠慮はしないわ…皆、いくわよ!!!!」

水銀燈「ええ。」

蒼星石「うん」


―――沈黙


シュン シュン シュン

ベジータ「遅い!!!!」

がしっ

蒼星石「うわあっ!!!!」

―――ベジータが蒼星石の右足を掴んだ

真紅「ホーリエ!!!!」

キィィィィィィン

ベジータ「ふん!!」

バギィ

真紅「ああっ!!」

ボウッ

―――真紅の杖は折られた後 気で滅却された

水銀燈「………」

ベジータ「どうした、お前はかかってこないのか?」
378 : ◆MqoHIPAHXU :2008/09/15(月) 20:57:33.43 ID:NMJ8U7I0
水銀燈「………」

ベジータ「………」

水銀燈「あ、カカロット。」

ベジータ「何っ!?!?」

水銀燈「(キラーン…隙ありだわぁ…)」

真紅「(水銀燈…ナイスだわ…)」

ベジータ「カカロット!!カカロット!!どこだ!!」

水銀燈「フフッ…ベジータさん…恨まないでねぇ…」





がしっ





水銀燈「え…」

ベジータ「…なんて騙されるとでも思ったか?」

水銀燈「ちいっ…」

蒼星石「ひくんだ水銀燈!!!!」

水銀燈「分かっ…あ…あらぁ…ちょ…ちょっとぉ…離してよぉベジータさぁん…」

ベジータ「……アホ……」
379 : ◆MqoHIPAHXU :2008/09/15(月) 21:03:16.42 ID:NMJ8U7I0
真紅「もう…情けないわね…」

水銀燈「何よぉ…真紅ぅ…」

真紅「そうやって舐めてかかるからこんな捕まってしまうのよ。」

水銀燈「貴女…人の事言えるのぉ?」

真紅「………」

蒼星石「ほら二人とも…やめなよ…」

水銀燈「………」

真紅「………」

水銀燈「…こうなったら…最終手段よぉ」

真紅&蒼星石「…?」

ベジータ「フン…情けない奴らだぜ…こんなに早く終わるとは思っていなかったぜ。」

水銀燈「ふ…ふぇぇぇぇぇん…」

ベジータ「…す…水銀燈…どうした?」

水銀燈「ふぇぇぇぇぇん!!痛いわぁ……痛いわぁ……」

ベジータ「なっ…」

真紅「ベジータ…乙女の体を傷つけるなんて…最低ね…」

蒼星石「ちょっと見損なったよ…ベジータさん…」

水銀燈「うわああああああん!!痛いわぁ…痛いわぁ!!!!」

ベジータ「チッ…待ってろ。今すぐ薬を…」
380 : ◆MqoHIPAHXU :2008/09/15(月) 21:07:12.71 ID:NMJ8U7I0
水銀燈「うううううううううううううう……」

真紅「ベジータ、水銀燈が蹲(うずくま)ってしまったわ。」

蒼星石「これはただ事じゃないよ。」

ベジータ「…お…お前ら…水銀燈を頼む!!!!」

水銀燈「うふ…うふふふふふ…」

ベジータ「す…水銀燈…?」

水銀燈「う・そ♪♪」

ベジータ「…なっ…」

水銀燈「遊園地に行くのは私よぉ!!!!」



チッ



―――水銀燈の拳はベジータの頬を掠った
381 : ◆MqoHIPAHXU :2008/09/15(月) 21:10:55.69 ID:NMJ8U7I0
水銀燈「ああっ…もうっ!!あとちょっとだったのにぃ!!」

ベジータ「くっ…そ…そういう事か…」

ばっ

ベジータ「しまった!!!!」

真紅「功績だわ水銀燈。」

蒼星石「こうして抜け出せただけでも良しとしなきゃね。」

ベジータ「お…お前らぁぁぁぁぁぁ!!!!」

真紅「ベジータ、貴方何時もいっていたじゃない…「勝負に卑怯もクソもあるか」…って。」

蒼星石「…僕達はそれに従ったまでです。」

ベジータ「…チッ…覚悟しやがれ…」

水銀燈「もうこんな騙しは通用しないから…正面からせめるしかないわねぇ。」

真紅「小細工はもうなしよベジータ。」

蒼星石「いきます。」

ベジータ「………」
382 : ◆MqoHIPAHXU :2008/09/15(月) 21:15:37.86 ID:NMJ8U7I0
真紅「たああああああああああっ!!!!」

バシィ バシィ バシィ

ベジータ「…無理をするな真紅。片手ではキツいだろう。」

真紅「今よ水銀燈!!」

水銀燈「ギャリック砲よぉ♪」

ドウン!!

水銀燈「当たったわぁ。」

ベジータ「かああっ!!!!」

バチィィッ

水銀燈「う…嘘…」

真紅「気で相殺した…?」

蒼星石「はああああああああっ!!」

ベジータ「ん…あの構えは…」



蒼星石「太陽拳!!!!」
383 : ◆MqoHIPAHXU :2008/09/15(月) 21:19:51.92 ID:NMJ8U7I0
蒼星石「よし…二人とも!!今だ!!」

真紅「きゃああああああああああああ…」

水銀燈「目…目が…目がぁぁぁぁぁぁぁ!!!!」

蒼星石「………………」

ベジータ「驚いたぜ…天津飯の奴から教わったのか。」

蒼星石「あ…ベジータさん…ど…どうして…」

ベジータ「……その技は目さえ瞑ってしまえば何の意味も無い…不意打ちにしか使えない技だ。」

蒼星石「……くっ……」

ベジータ「…あいつらを見てみろ。良く分かるぞ。」

真紅「な…何も見えないのだわ…」

水銀燈「ベジータさぁん…ベジータさぁん…どこぉ…?」

ゴチン

真紅&水銀燈「痛っ…!!!!」

蒼星石「………はぁ………」
384 : ◆MqoHIPAHXU :2008/09/15(月) 21:24:40.97 ID:NMJ8U7I0
蒼星石「一対一でいきましょう…ベジータさん。」

ベジータ「…フン…」

蒼星石「………」

ベジータ「………」


シュン


蒼星石「やあっ!!」

バシイッ

ベジータ「…早い。」

蒼星石「…まだまだっ…たあああっ!!」

ぱしっ バギィ ドゴォ ドゴォ ゲシッ

ベジータ「どうした、そんなモンか?」

蒼星石「…一発もはいらないなんて…そんな…」

ベジータ「…あきらめろ…お前じゃ俺には…」

蒼星石「レンピカ!!」

キィィィィン

ベジータ「…また庭師の鋏でも出すつもりか?」

蒼星石「…ううん。」

すかっ

ベジータ「なっ…!!!!」


―――レンピカの体当たりはベジータには当たらなかった
385 : ◆MqoHIPAHXU :2008/09/15(月) 21:29:38.50 ID:NMJ8U7I0
ベジータ「驚いたぜ…まさかこいつがくるとはな…」

真紅「ごしごし…う…ううん…」

水銀燈「まだちょっと…チカチカするわぁ…」

蒼星石「…真紅…水銀燈…本気でいくよ。」

水銀燈「…あんまり本気(マジ)なのは好きじゃないけど…いいわぁ。」

真紅「くれぐれも足を引っ張らないで頂戴、水銀燈。」

水銀燈「…ふふっ…」

ベジータ「………」

シュン

ベジータ「!!!!!!」

バギィィィィィィィ

水銀燈「やったぁ!!一発はいったわぁ!!!!」

ベジータ「か…はっ…」

水銀燈「ベジータさぁん♪これでまた一緒に遊園地よぉ♪」

ベジータ「フ…フン…忘れたのか…?俺は顔にいれたら…と言ったんだ…」

水銀燈「そ…そんなぁ…」

真紅「………」

ベジータ「(な…なんというスピードだ…この俺様が…目で追えなかった…)」

水銀燈「なら…次は顔にいれてあげるわぁ。」
386 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [sage]:2008/09/15(月) 21:34:35.01 ID:u6uS8UQo
ベジータが変な属性に目覚めないか心配だww
387 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [sage]:2008/09/15(月) 21:41:27.04 ID:l8Z87xIo
ベジータがヤサイ星人であることを忘れそうな戦闘だなwwwwww
388 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2008/09/15(月) 21:52:59.08 ID:Rexz1QAO
今日は大量だなぁ 嬉しや嬉しや
389 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2008/09/15(月) 21:58:26.07 ID:XJdrMMAO
銀様のギャリック砲よぉ♪が可愛い
390 : ◆MqoHIPAHXU :2008/09/15(月) 22:36:13.90 ID:NMJ8U7I0
水銀燈「ふふふ…」

シュン

ベジータ「…右か!!!!」

すかっ

水銀燈「こっちよぉ♪」

ベジータ「…くっ…残像拳か…」

真紅「…あんな子供騙しの技にひっかかるなんて…」

蒼星石「…ベジータさんはまだ本気じゃないみたいだね。」

ずごぉぉぉぉ

ベジータ「くっ…」

水銀燈「あらぁ…また止められちゃったわぁ…じゃあもっとスピードアップよぉ。」

シュン

真紅「水銀燈…早い…」

蒼星石「目で追うのがやっとだ…」

ベジータ「……見せたくはなかったが……仕方がない…ハアアアッ!!!!」

水銀燈「…?」

ボウッ シュインシュインシュイン

水銀燈「!?!?!?!?!?」

真紅「ベ…ベジータの髪が金色に…」

蒼星石「……「超サイヤ人」……!!!!!!」
391 : ◆MqoHIPAHXU :2008/09/15(月) 22:37:39.59 ID:NMJ8U7I0
今日はここまでですぅー

もう少しだけほのぼのパートは続きますよwwwwww
もしかしてまた見てる人減ってきた…かも

では次回の更新までご機嫌よー
392 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [sage]:2008/09/15(月) 22:38:55.08 ID:u6uS8UQo
なんの、俺は完結するまでみるぜ
393 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2008/09/15(月) 22:44:03.92 ID:Rexz1QAO
ほのぼの好きな俺にはキツいが応援しとる
394 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [sage]:2008/09/15(月) 22:47:57.78 ID:VaQ3UAAO
>>1乙なのだわ

いつも楽しみにしてるんだぜwwwwww
395 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [sage]:2008/09/15(月) 22:51:30.90 ID:u6uS8UQo
水銀燈がこんなに可愛いのはここくらいだしww
396 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2008/09/15(月) 23:02:37.30 ID:XJdrMMAO
乙だよ。
見てる人はちゃんと見てるよ。ネタシーンじゃないからツッコミ入らないだけだ。
397 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2008/09/15(月) 23:04:55.89 ID:Gw26g.DO
期待して待ってる
398 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [sage]:2008/09/15(月) 23:25:56.43 ID:uYjS0KAo
乙ですぅ
399 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2008/09/15(月) 23:46:09.20 ID:zOHSwMSO
>>389
同意
400 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2008/09/16(火) 02:18:47.03 ID:W1wTo6AO
ついにベジータが…!

超サイヤ人になったの初めてだよね?
401 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2008/09/16(火) 10:36:15.62 ID:x36SpsAO
>>400
初めてだな。
蒼星石はフリーザ関連で見たことあるのかな
402 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2008/09/16(火) 20:53:42.95 ID:wMl0hfc0
wktkして待ってる
403 : ◆MqoHIPAHXU :2008/09/16(火) 20:53:49.07 ID:thtLdkQ0
水銀燈「な…何よぉ…それ…」

真紅「何て気なの…」

ベジータ「…見せてやれるのは一瞬だぜ。」

水銀燈「…一瞬?」

シュン

水銀燈「どっ…どこぉ!?!?」

ベジータ「こっちだ。」

水銀燈「くうっ…やああああああっ!!!!」

すかっ すかっ すかっ

ベジータ「どうした…一発も当たっていないぞ。」

水銀燈「やあっ!!やあっ!!」

すかっ すかっ

蒼星石「凄い…水銀燈がまるで赤子のように扱われている…」

真紅「蒼星石、どうしてベジータの気が急激に上がったの?もしかして…あの髪の色と何か関係があるの?」

蒼星石「……………」

水銀燈「ベ…ベジータさぁん…当たってよぉ…」

ベジータ「…無茶を言うな。」

水銀燈「そう…じゃあ…」

ベジータ「?」

水銀燈「こんなのはどうかしらぁ!?!?」

バサアッ

ベジータ「!!!!!!」

―――水銀燈の羽が大きく開いた
404 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [sage]:2008/09/16(火) 21:31:11.58 ID:z.a6j/.o
銀様にギャリック砲打たれてええええええ
405 : ◆MqoHIPAHXU :2008/09/16(火) 21:54:19.23 ID:thtLdkQ0
水銀燈「下手な何とかも数打ちゃ当たる…ってやつよぉ♪」

―――水銀燈の羽は二m程まで大きくなった

ベジータ「………」

真紅「あ…あんな沢山の羽…さすがのベジータも…」

蒼星石「真紅、よく見るんだ。」

真紅「?」

蒼星石「ベジータさんが戸惑っているように見えるかい?」

真紅「………」

蒼星石「…今のベジータさんには…水銀燈の…ううん。僕達の動きなんて止まって見えるだろうね。」

真紅「なっ…!!!!」

水銀燈「今度こそフィニッシュよぉ」

ババババババババババッ

ベジータ「………」

水銀燈「え…に…逃げない…?」

真紅「馬鹿!!ベジータ避けなさい!!」

ベジータ「すー…はー…すー…は…」

蒼星石「…深呼吸…?」
406 : ◆MqoHIPAHXU :2008/09/16(火) 22:15:08.87 ID:thtLdkQ0
―――水銀燈の羽がベジータに迫る


水銀燈「ベジータさぁん…何を…」

ベジータ「すー…はー……すぅ―――っ…」

蒼星石「…まさか…」

ベジータ「だ――――――――――――っ!!!!!!!!!!!!!!!!!!」

水銀燈「!!!!!!!!」

―――水銀燈の羽は音も立てずに床に散っていった

水銀燈「(ガクッ)…え…な…何で…」

真紅「ま…また…気で相殺した…」

蒼星石「ううん違う…今のは…只の「声」だよ。」

真紅「声!?!?!?」

蒼星石「うん。噂では…声で時空間に穴を開けられるとか開けられないとか…」

真紅「…何だか…もう何でもありになてきたわね。」

蒼星石「…うん…」

ベジータ「………」
407 : ◆MqoHIPAHXU :2008/09/16(火) 22:20:39.31 ID:thtLdkQ0
ふぇー眠い…しつこいけど誤字脱字はご愛嬌って事で…
408 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [sage]:2008/09/16(火) 22:30:24.03 ID:bN6L6yso
無理すんなよ
409 : ◆MqoHIPAHXU :2008/09/16(火) 22:51:27.70 ID:thtLdkQ0
水銀燈「わ…私の負けだわぁ…」

ベジータ「フン…明日はもっと厳しくいくぞ。覚えておけ。」

ふっ

真紅「あ、髪の色が元に戻ったのだわ。」

蒼星石「…ベジータさん…」

ベジータ「お前らか。どうした?」

蒼星石「何時からですか?」

ベジータ「?」

蒼星石「何時から…超サイヤ人になれるように…?」

ベジータ「……さぁな……遠い昔の話だ。覚えていない。」

蒼星石「………」

ベジータ「…しかし…驚いたぜ。お前が超サイヤ人の存在を知っていたとはな。」

蒼星石「フリーザから聞いたんです…最強の戦闘民族のサイヤ人の中でも極少ない…限られた人だけがなれる…いわば「選ばれたサイヤ人」…」

ベジータ「…ほう…」

蒼星石「超サイヤ人になる為の「きっかけ」は怒りだと前に言っていましたよね?」

ベジータ「…ああ。」

蒼星石「…教えて下さい…ベジータさんの「怒り」が何だったのかを…」

ベジータ「………」

蒼星石「………」

ベジータ「……フン……下らん……」

スタスタ

蒼星石「あっ…」
410 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [sage]:2008/09/16(火) 22:56:53.52 ID:5.emKgDO
更新はありがたいが無理しないでねー
411 : ◆MqoHIPAHXU :2008/09/16(火) 23:21:12.23 ID:thtLdkQ0
ベジータ「おっと、言い忘れていたぜ。出るときにはちゃんとそこを掃除しておけよ。」

真紅「…え?」

―――一同の目線の先には 水銀燈の羽が情けなく散布していた

水銀燈「…///」

ベジータ「…俺様はおねむだぜ…先に行くぞ。」

バタァン

真紅「………」

水銀燈「………」

蒼星石「………」

真紅「…訳が分からないわ…詳しく説明して頂戴。」

水銀燈「そうよぉ…いきなり髪の色が変わったり…以上に戦闘力が上がったり…一体何なのよぉ。」

蒼星石「…前にも少し話したと思うけど…超サイヤ人は最強の戦闘民族サイヤ人の…」




蒼星石「かくかくしかじか……と言う訳なんだ。」

水銀燈「…成る程ねぇ…フリーザが恐れていたのも分かる気がするわぁ…」

真紅「………」
412 : ◆MqoHIPAHXU :2008/09/16(火) 23:38:14.02 ID:thtLdkQ0
スタスタ

ベジータ「…ふうっ…」

翠星石「………」

ベジータ「…ん…?」

翠星石「ベ…ベジータ……修行…お疲れ様ですぅ…」

ベジータ「……ああ……」

翠星石「その…汗をかいたままだと風邪をひくと思って…」

ベジータ「………」

翠星石「タ…タタタ…タオルを…持ってきてやったですぅ…///」

すっ

翠星石「よよよよ…良かったら…使うですぅ…///」

ベジータ「………」

スタスタスタスタ

翠星石「なっ…せ…折角翠星石が気を利かせてやったのに…あのMッパゲぇぇぇぇぇぇ!!!!!!」

ブルマ「あらあらどうしたの翠星石ちゃん。」

翠星石「ブルマ!!聞いてほしいですぅ!!ベジータの奴が…」
413 : ◆MqoHIPAHXU :2008/09/16(火) 23:52:59.30 ID:thtLdkQ0
―――ゲームまであと 「14日」

「フリーザ様、たった今偵察が戻ってきました。」

フリーザ「そうですか…クク…ご苦労様です。下がりなさい。」

「はっ!!」

ザーボン「フリーザ様、一体偵察というのは…?」

フリーザ「今見せてあげましょう。」

ドドリア「………」

ウィーン

ピッ

フリーザ「偵察はこの惑星に送りました…ドドリアさん。これが何処の惑星か分かりますか?」

ドドリア「(青い星…うーん…うーん…)」

フリーザ「どうしました?」

ドドリア「も…申し訳ありません…私には分かりません。」

フリーザ「勉強不足のようですねドドリアさん…ザーボンさん、答えを。」

ザーボン「…この惑星は…現在ベジータ達が住んでいる「地球」ですね。」

フリーザ「その通りです。」
414 : ◆MqoHIPAHXU :2008/09/17(水) 00:03:39.92 ID:IoiFyRI0
ピッ ピッ

フリーザ「…さぁ…これを見てください。」

ウィーン

フリーザ「これを見てどう思いますか?」

ザーボン「…私には…只の少女達のように見えますが…」

フリーザ「ホッホッホ…彼女達こそ、私が以前に話した「薔薇乙女」です。」

ドドリア「…薔薇乙女…」

ザーボン「どうした、ドドリア?」

ドドリア「確か…あの変態ドMの蒼星石の奴もそうでしたよね?」

フリーザ「ええ、そうです。彼女は第四ドール…姉妹では上から四番目に当たります。」

ザーボン「…成る程。つまりこの少女達は姉妹なのですね。」

フリーザ「そうです。」

ドドリア「(姉妹って…あんなのがまだ何体も…)」
415 : ◆MqoHIPAHXU :2008/09/17(水) 00:10:47.86 ID:IoiFyRI0
フリーザ「さて…では順番にピックアップしていきましょう。」

ドドリア「………」

ザーボン「………」

ピッ

フリーザ「…さて…ではドドリアさん、ザーボンさん。彼女を見てどう思いますか?」

ドドリア「…キツそうな性格ですね…嫉妬深そうで…一度目をつけられたら逃れられない気がします。」

ザーボン「…顔立ちはとても美しいと思いますが…性格はかなり悪いかと…」

フリーザ「…貴方達に聞いた私が馬鹿でしたよ。」

ドドリア&ザーボン「………」

フリーザ「…彼女の名前は「水銀燈」…薔薇乙女の第一ドール…長女に当たります。」

ドドリア「成る程。」

ザーボン「…肝心の戦闘力は…どのくらいなのでしょうか?」

フリーザ「大した事はありませんでしたよ…彼女はおおよそ490…てんで大した事はありません…」

ザーボン「…フッ…」



―――フリーザ達は気づかなかった



―――彼女達も気をコントロールできるということを
416 : ◆MqoHIPAHXU :2008/09/17(水) 00:18:45.03 ID:IoiFyRI0
フリーザ「面白い動画が撮れましたよ。」

ザーボン「?」

ピー ピー ガガガガッ

ザーザー


水銀燈『久々の花丸ハンバーグだわぁ♪♪いっただきまーす♪バクバクバク…ごくん…』

ブルマ『ちゃんと噛んで食べるのよー。』

水銀燈『美味しいわぁ♪美味しいわぁ♪』

真紅&翠星石&金糸雀『(…にたにた…)』

水銀燈『な…何よぉ!!言いたい事があるならハッキリと言いなさいよぉ!!///』

真紅『べ…別に何でもないのだわ…ぷぷぷ…』

翠星石『何でも…ないですぅ……ぷぷぷぷっ…くすくす…』

金糸雀『あの水銀燈が…ふふっ…何て可愛いのかしらー…』

水銀燈『…あ…貴女達ぃ…何時かジャンクにしてやるわぁ!!!!///』

ふきふきふき

水銀燈『!!!!!!』

ベジータ『チッ…みっともない野郎だぜ…口の周りくらい拭けるようになれ。』

水銀燈『あ…ベ…ベジータさぁん…ありがとぉ…///』

真紅&翠星石『ず…ずるいのだわ(ですぅ)!!』
417 : ◆MqoHIPAHXU :2008/09/17(水) 00:23:21.07 ID:IoiFyRI0
水銀燈『……///』

翠星石「ベ、ベジータ!!翠星石もふきふきしてほしいですぅ!!!!」

ベジータ「……おい蒼星石、拭いてやれ。」

蒼星石「はい。」

翠星石「…え…」

ふきふきふき

翠星石「蒼星石、やめるですぅ!!!!」

蒼星石「ほら…動かないで…」

翠星石「……はぁ……」

真紅「…ベジータ…私も拭いてほ…」

ベジータ「雛苺、拭いてやれ。」

雛苺「はいなのー!!!!」

ふきふきふき

真紅「…や…やめなさい雛苺!!」

雛苺「動いちゃ駄目なのー」

真紅「……はぁ……」

水銀燈「〜♪♪♪」

ブルマ「…ふふっ…」

ベジータ「何が可笑しい、ブルマ。」

ブルマ「何でもないわ…ふふ…ふふふふ…」

ベジータ「チッ…おかしな野郎だあぜ…」
418 : ◆MqoHIPAHXU :2008/09/17(水) 00:28:15.94 ID:IoiFyRI0
ブツッ

フリーザ「…という訳です」

ドドリア「恐れるに足らず…といったところですね。」

ザーボン「…まぁ…念の為用心しておく事に変わりはありませんね。」

フリーザ「長女である「水銀燈」がこの様な感じですからね…他の姉妹達も大した事はないでしょう…」

ドドリア「………」

ザーボン「………」

フリーザ「次、いきますよ。」

ピッ

フリーザ「…さぁ、彼女を見てどう思いますか?」

ドドリア「……ブスデコ…じゃなくて…他の姉妹と何だか空気が違う気がします。語尾もウザそうです。」

ザーボン「もし「薔薇乙女人気投票」なんてのがあったら最下位になりそうな顔ですね。」




フリーザ「……………………」
419 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [sage]:2008/09/17(水) 00:29:40.71 ID:QwgTHJco
金糸雀のことかーー!!!!
420 : ◆MqoHIPAHXU :2008/09/17(水) 00:36:15.92 ID:IoiFyRI0
フリーザ「…彼女の名前は「金糸雀」。薔薇乙女の第二ドールです。」

ドドリア「……何とも歪(いびつ)な名前ですね。」

ザーボン「…こんなのが次女…」

フリーザ「彼女は中々の強敵になりそうですよ…まぁ水銀燈と同様戦闘力は大した事はありませんが…」

ザーボン「…と言いますと?」

フリーザ「モニターを見てください。」

ピッ

ザーボン「これは…ヴァイオリン?」

フリーザ「彼女はこのヴァイオリンを使って戦う事ができるそうです…次はこれです。」

ピッ

ドドリア「これは…只の傘の様に見えますが…?」

フリーザ「侮ってはいけませんよ。調査の結果、この傘は過去に一度も壊れた事がない代物だということが分かりました。」

ドドリア「………」

ザーボン「…何か秘密があるのかもしれませんね…とんでもない「何か」が仕組まれているかもしれません…」

フリーザ「ええ、ですから彼女には十分に注意していきましょう。」
421 : ◆MqoHIPAHXU :2008/09/17(水) 00:42:24.94 ID:IoiFyRI0
フリーザ「こんなものが撮れましたよ。」

ピッ

ザーザー

金糸雀『ふんふんふーん♪♪』

ピッコロ『ポコペンポコペンダーレガツツイタ…ポコペンポコペンダーレガツツイタ…』


ザーボン「ナメック星人!?」

ドドリア「煩い…黙って見れんのか。」

ザーボン「………」


ピッコロ『う…おぇぇぇぇぇぇぇ…ふぅ…カナ!!玉子焼きが出来たぞ!!』

金糸雀『きゃー!!待っていたのかしらー!!!!』

デンデ&ポポ『………』

金糸雀『むしゃむしゃ…ばくばく…あれ、デンデ達は食べないのかしらー?』

デンデ『うん…ちょっと…食欲がね…』

ポポ『…横になってくる…』

デンデ『…ピッコロさんにご飯はいらないって伝えておいてくれないかな…カナちゃん…』

金糸雀『…?分かったのかしらー』

ふらふら

ピッコロ『おーい待たせたなお前達…あれ…どこに行った?』

金糸雀『気分が悪いから寝るみたいなのかしらー』

ピッコロ『…?おかしな奴らだ。』
422 : ◆MqoHIPAHXU :2008/09/17(水) 00:44:29.68 ID:IoiFyRI0
今日はここまでかしらー
次回の更新までご機嫌ようかしらー

皆がドラボンボールどれくらい知ってるか分からないから、ネタが通じるか心配だなぁwwwwwwww
423 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [sage]:2008/09/17(水) 00:50:14.57 ID:C3Y6RfQo
乙かしらー

大丈夫ほとんど把握してるからw
424 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2008/09/17(水) 00:56:22.19 ID:8pSOmcAO
乙かしらー

銀様可愛い…
425 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [sage]:2008/09/17(水) 00:58:46.78 ID:fFb11JIo
乙かれさぁん
ドラゴンボール好きな奴がが見てるだろうから大丈夫だろ
426 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [sage]:2008/09/17(水) 00:58:58.02 ID:QvpiY.DO
乙ー!

全然大丈夫だぜー
427 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [sage]:2008/09/17(水) 01:28:51.01 ID:rHOxz4oo
乙ー

蒼い子ドMなのかー
428 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2008/09/17(水) 02:29:06.42 ID:HIMfaIAO
乙だよー
DB詳しくはないが一通りは知ってるレベル。十二分に笑えてるから無視してくれて構わん
429 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2008/09/17(水) 02:44:14.42 ID:40IBqgso
乙!

DBついこの前読み直したからまったく問題ない



ちょっとザーボンとドドリア[ピーーー]してくるわ
430 : ◆MqoHIPAHXU :2008/09/17(水) 09:35:49.87 ID:IoiFyRI0
ブツッ  

フリーザ「…ホッホッホ…面白くなってきましたねぇ…」

ドドリア「(…確かにあんなもの見たら食欲も失せるわ…)」

ザーボン「脳内のレベルとしては先ほどの水銀燈と同じか…それ以下ですね。」

ドドリア「顔もな。」

フリーザ「…さて…お次はこちらです。」

ザザッ

ザーボン「そ…蒼星石!?!?」

ドドリア「いや、違う…良く見てみろ。微妙にだが…違う…」

フリーザ「貴方達が困惑するのも無理はありません。彼女の名前は「翠星石」…薔薇乙女の第三ドールです。」

ドドリア「…緑と赤のオッドアイ…蒼星石の奴と良く似ている気がしますが。」

フリーザ「調査の結果、蒼星石と翠星石は姉妹で唯一の双子である事が判明しました。」

ザーボン「な、なんと!!!!」

フリーザ「…この正面の写真からでは分かり辛いですが、翠星石の髪の長さは足元辺りまであります。見分けるのは簡単でしょう。」

ドドリア「蒼星石はショートでしたね。」
431 : ◆MqoHIPAHXU :2008/09/17(水) 12:06:15.50 ID:IoiFyRI0
ザーボン「フリーザ様…髪の長さ以外にも相違点がある気がするのですが…」

ドドリア「…??」

フリーザ「鋭いですねザーボンさん。これを見てください。」

ピッ

ザーボン「…やはり…」

ドドリア「翠星石ってのは右目が赤で左目が緑のオッドアイ…蒼星石は右目が緑で左目が赤…成る程…」

ザーボン「さすが俺だ。」

ドドリア「…されどお前だ。」

ザーボン「…てめぇ…」

フリーザ「オホン!!!!」

ザーボン&ドドリア「…!!!!!!」

フリーザ「さ…続けますよ?…翠星石は「庭師の如雨露」という「武器」を持っています。」

ドドリア「如雨露が…「武器」…なのですか?」

フリーザ「ええ、そうです。」

ザーボン「武器というからには…強度が高いか…あるいは何か仕掛けが…」

フリーザ「ホッホッホ…では見せてあげましょう…モニターを見てください。」

ピッ 

ザザザッ
432 : ◆MqoHIPAHXU :2008/09/17(水) 14:21:31.12 ID:IoiFyRI0
翠星石『………』

ベジータ『………』

翠星石『ほ…本当にいいんですか…ベジータ…?』

ベジータ『ああ、本気でやってくれ。』

翠星石『…分かったですぅ…』

翠星石『…甘ぁいお水で満たしておくれ…』

ザブザブザブザブ


ドドリア「水が溜まった…だと…?」

フリーザ「静かになさい、ドドリアさん。」

ドドリア「は…はい…」


ジャァァァァァァ

にょきにょきにょき


ザーボン「…蔦が生えた…」


翠星石『いくですぅ。』

ベジータ『ああ。』

シュルルルルルル

ガチッ 

ギチギチギチギチ

ベジータ『ぐおおおおおおおおおおおお!!い…いい…雛苺のも良かったが…お前のは格別だぜ…』

翠星石『………』


ドドリア「何コレ」
433 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2008/09/17(水) 14:26:36.27 ID:ucRMicAO
何コレwwwwwwwwwwww
434 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2008/09/17(水) 14:31:14.89 ID:8pSOmcAO
何コレwwww
435 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2008/09/17(水) 15:57:30.52 ID:HIMfaIAO
ドMッパゲwwwwwwwwwwww
436 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2008/09/17(水) 16:22:05.91 ID:ZQTeOoAO
何コレwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwww
437 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [sage]:2008/09/17(水) 16:45:39.79 ID:YgzbZ/Yo
何じゃこりゃあっぁああああああああああああああああああああwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwww
438 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [sage]:2008/09/17(水) 17:15:45.61 ID:C3Y6RfQo
何コレwwwwwwwwww
439 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [sage]:2008/09/17(水) 17:23:00.04 ID:.XvZkP6o
何コレwwwwwwwwwwwwwwwwww
440 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [sage]:2008/09/17(水) 18:13:17.28 ID:vsiSDcDO
何wwwwwwwwコwwwwレwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwww
441 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2008/09/17(水) 19:27:15.40 ID:sBl5IwAO
何これwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwww
wwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwww
wwwwwwwwwwww
442 : ◆MqoHIPAHXU :2008/09/17(水) 21:35:27.38 ID:IoiFyRI0
ザーボン「………」

ドドリア「………」

フリーザ「………」

ザーボン「フリーザの奴…あんなキャラだったんだな…」

ドドリア「(趣味が合いそうだぜ…)」

フリーザ「ホッホッホ…では次にいきますよ。」

ピッ

ドドリア「そ、蒼星石!!」

ザーボン「相変わらず男っぽいですね。」

フリーザ「私と契約している時には「気付かなかった」能力が幾つかありました。モニターを見て下さい。」

ピッ

フリーザ「拡大しますよ。」

ザーボン「…鋏…?」

ドドリア「厄介な「武器」ですね。」

フリーザ「貴方達は知らないと思いますが、この世には「nのフィールド」と呼ばれる空間があります。そこでの映像記録です。」

ドドリア「一面真っ白で殺風景な場所ですね。」

フリーザ「翠星石が如雨露で、蒼星石は鋏を扱います…この二人は薔薇乙女の「庭師」なのです。」
443 : ◆MqoHIPAHXU :2008/09/17(水) 23:16:05.00 ID:IoiFyRI0
フリーザ「どうやら人の心の中には「心の木」というものがあって、その支配権を司るのが彼女達らしいです。」

ドドリア「…?い…いまいち…意味が分からないのですが…?」

フリーザ「庭師とは字の如く、庭の木々を整え成長させる者のこと…」

ザーボン「………」

フリーザ「心の木の大きさは、その人間の強さを意味しています。」

ドドリア「!!!!…つまり心にある木とかいうのをこいつらに頼んで強くしてもらえば…!!!!」

フリーザ「ククク…そういう事ですよ…」

ザーボン「そ…それは凄い!!!!」

フリーザ「さて…この映像を見て下さい。」

ピッ

ドドリア「あれ…いきなりアニメになった…フリーザ様、これは?」

フリーザ「昨年発売した「ローゼンメイデン オーベルテューレ」ですよ。先ほどTSUTAYAで借りてきて貰いました。」

ザーボン「………」

ドドリア「………」

フリーザ「何ですかその顔は…消しますよ?」

ザーボン&ドドリア「も、申し訳ありません!!!!」
444 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [sage]:2008/09/17(水) 23:28:12.37 ID:.XvZkP6o
借りてきたのかwwww
445 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [sage]:2008/09/17(水) 23:44:29.69 ID:C3Y6RfQo
フリーザwwwwwwwwwwwww
446 : ◆MqoHIPAHXU :2008/09/17(水) 23:52:39.02 ID:IoiFyRI0
フリーザ「このシーンを見て下さい。」

ドドリア&ザーボン「………」

―――オーベルテューレの真紅と蒼星石の戦闘シーン

ドドリア「………」

ザーボン「………」

フリーザ「…と…この帽子も武器になり得るのです。」

ドドリア「殺傷能力はあまり高そうではありませんが…」

ザーボン「あの鋏の強度も金糸雀と同じがそれ以上のように見えます。」

フリーザ「…まぁ…所詮は私の元ダッチワイフ…そう警戒する事はありませんよ。」

ドドリア「フリーザ様…こういう状況で言うのも何なのですが…」

フリーザ「?」

ドドリア「…こうして…映像で見てみると…中々…色っぽいですね…///」

フリーザ「………」

ザーボン「………」

ドドリア「……失言でした……すみません……」
447 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [sage]:2008/09/17(水) 23:53:44.48 ID:.XvZkP6o
ドドリアwwwwww
448 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [sage]:2008/09/17(水) 23:58:20.29 ID:C3Y6RfQo
まともなのザーボンだけかよww
449 : ◆MqoHIPAHXU :2008/09/18(木) 00:06:53.77 ID:Iy.JzGE0
あんま更新できなかったけど今日はこれまでですぅーごめんなさい

原作レイプってこういう事を言うんだねwwwwww
次回の更新までご機嫌よー
450 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2008/09/18(木) 00:11:00.72 ID:pvc5RsAO
乙かしらー乙かしらー
451 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [sage]:2008/09/18(木) 00:16:57.06 ID:SLdjjVYo
乙なのだわ乙なのだわ
452 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [sage]:2008/09/18(木) 01:15:53.88 ID:GBwFuMDO
乙なのー
453 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [sage]:2008/09/18(木) 01:46:42.25 ID:LOqtLeEo
乙ですぅですぅ
454 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2008/09/18(木) 01:53:36.18 ID:qfdulAAO
乙だよ乙だよー
455 : ◆MqoHIPAHXU :2008/09/18(木) 17:57:34.11 ID:Iy.JzGE0
フリーザ「…さぁ…次にいきますよ。」

ピッ

ザーボン「あっ…」

ドドリア「…へっ…なんだぁこいつは…」

ザーボン「ば、馬鹿!!口を慎め!!」

ドドリア「…?」

フリーザ「ではザーボンさん…彼女を見てどう思いますか?」

ザーボン「す…凄く…綺麗です…まるで荒野に咲く一輪の薔薇…」

フリーザ「ホッホッホ…そうですか…ではドドリアさん。貴方の見解は?」 

ドドリア「何とも生意気そうなガキですね。」

ザーボン「!!!!!!」

ドドリア「最初の水銀燈とかいう奴も生意気そうだったけど、こいつはもっと酷そうだ…ヘヘ…」

フリーザ「………」

ドドリア「ペチャパイだし…良く見ると幼い顔立ちをしていて…いや…まぁ…決して俺はロリコンでは…」

バギィ!!!!

ドドリア「いっ…痛ぇ!!!!」

ザーボン「馬鹿…こいつは…いや…この方はな…」

ドドリア「………」
456 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [sage]:2008/09/18(木) 18:11:43.70 ID:gKPvRQgo
ザーボン苦労してるなww
457 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2008/09/18(木) 18:58:14.32 ID:83w8DoDO
ドドリアwwwwww
458 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [sage]:2008/09/18(木) 19:05:17.25 ID:SLdjjVYo
ザーボンはロリコンなのかww
459 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [sage]:2008/09/18(木) 23:35:25.49 ID:z4cxdAAO
ドドリア死亡フラグたったな
460 : ◆MqoHIPAHXU :2008/09/19(金) 03:35:45.22 ID:q/n8u3g0
ザーボン「(…ゴニョゴニョゴニョ…)」

ドドリア「…なっ…フリーザ様が何時も「俺の嫁」と仰っていた…真紅!?!?」

ザーボン「…ああ…あの赤いヘッドレストとドレス…間違いない…」

ドドリア「………」

フリーザ「………」

ドドリア「………」

フリーザ「…ホッホッホ…」

ドドリア「(ドキッ)」

フリーザ「よく聞こえませんでしたねぇドドリアさん…さぁ…もう一度…」

ドドリア「そっ…それはもう…絶世の美少女…艶のある金色の髪に真っ赤なドレス…このコントラストがまた絶妙ですね!!!!」

フリーザ「……良いでしょう……」

ドドリア「……ふうぅ……」


フリーザ「そこの貴方。」

「はい」

フリーザ「例の「アレ」を持ってきなさい。」

「はっ!!!!」
461 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2008/09/19(金) 05:26:30.08 ID:pp8sgcAO
来てたのか…クソッ…
462 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2008/09/19(金) 07:21:49.02 ID:RRPJXQSO
タレ…
463 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2008/09/19(金) 07:34:57.70 ID:f12SPYDO
そこのあなたはアプールですね、わかります
464 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2008/09/19(金) 16:45:10.72 ID:qZ6nw2AO
wktk
465 : ◆MqoHIPAHXU :2008/09/19(金) 21:02:54.26 ID:q/n8u3g0
…書き溜めていたデータがまた吹っ飛びました…

悲しい…悲しい…悲しい…悲しい…
誰か癒してぇぇぇぇ
466 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [sage]:2008/09/19(金) 21:06:08.77 ID:U55hVWwo
つ犬
467 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [sage]:2008/09/19(金) 21:19:19.23 ID:7Ip5.xwo
つ猫
468 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2008/09/19(金) 21:29:04.46 ID:f12SPYDO
つ俺の膝
469 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [sage]:2008/09/19(金) 21:30:41.69 ID:6ZwkAIAO
つ蒼い子の胸の中
470 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [sage]:2008/09/19(金) 21:34:11.54 ID:U55hVWwo
>>468
俺の膝ってw
471 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [sage]:2008/09/19(金) 21:35:05.22 ID:hz2FfMQo
つコーンフレーク
472 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2008/09/19(金) 22:07:57.98 ID:pp8sgcAO
つ私の膝
473 : ◆MqoHIPAHXU :2008/09/19(金) 23:06:35.29 ID:q/n8u3g0
「お待たせ致しました。」

ことっ

フリーザ「クク…ご苦労様です。下がりなさい。」

「はっ!!」


ドドリア「フリーザ様、何ですかその箱は?」

フリーザ「………」

ぱかっ

ドドリア「…なっ…!!!!」

ザーボン「…腕…?」

フリーザ「ええ、そうです。」

ザーボン「前にフリーザ様が「エサ」と仰っていた…」

ドドリア「…雰囲気からするとあの「真紅」の腕に似ている気がしますが。」

フリーザ「これは紛れも無い私の嫁…ではなくて…真紅の右腕です。」

ザーボン「なんと…!!」

ドドリア「……しかし……何故それをフリーザ様が…?」

フリーザ「この映像を見て下さい。」
474 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [sage]:2008/09/19(金) 23:07:26.58 ID:sCIoCIAO
誰かドドンマイのAA貼ってあげて〜
475 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2008/09/19(金) 23:52:43.88 ID:RRPJXQSO
>>466>>472の優しさに全俺が泣いた
476 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2008/09/20(土) 01:52:42.89 ID:OZTXQ96o

|'、                  /、
..jし〉                  ノ⊥
! \                ノ  !
 ヘ、 \、   ___    /  丿
  ゝ  ゙ヽ、./    \ _/   ノ
   ヽ、    .| ^   ^  |´    丿
    ヽ、  | .>ノ(、_, )ヽ、.|   _/′  >>1どどんまい!
     ヽ !  ! -=ニ=- ノ  _/     
     l ヽ \`ニニ´/  ..r{
     !  `ー..__,,..-'''´ 1
     |!    丿`ヽ    ||
     }   /   ヽ   〕
    │   ,'    ヽ   ヽ
    〕   ノ     h   1
    丿  l′     '、   '、
   丿  ./       ヘ、  '、
   ,'  丿       ヘ、  1
   │ 丿         ヽ  ||
   ノーv「          ヽ-''、
  ノ   〕           │ ヽ、
、ム..../´           `' 、....7
477 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2008/09/20(土) 02:40:55.81 ID:thx55wAO
こんなに愛されてる>>1は久々に見た
478 : ◆MqoHIPAHXU :2008/09/20(土) 11:47:43.86 ID:Q7YPlto0
起きたらコメ沢山あってマジびびったwwwwwwwwww

今日は朝から更新よー
479 : ◆MqoHIPAHXU :2008/09/20(土) 12:03:56.35 ID:Q7YPlto0

ドドリア「…成る程。」

ザーボン「蒼星石の奴がやったんですね。」

フリーザ「…私の事を「マスター」だとか言っていて…ククク…滑稽でしたね…」

ドドリア「………」

ザーボン「………」

フリーザ「さて…二人の戦闘を見てどう思いましたか?」

ザーボン「…人形と言えども、腕をいとも簡単に切断する蒼星石の鋏…あれは侮れませんね。」

ドドリア「真紅は杖だけでなく花びらの様なものも操っているように見えました。あれも…」

フリーザ「はぁ…この美しい指…ちゅぱちゅぱ…」

ドドリア「(…あっ…羨ましい…///)」

ザーボン「(…そろそろ新しい仕事を見つけようかな…)」


ザーボン「…何が何だか分からない奴はPart3を見るといい。」

ドドリア「ザーボン、誰に言っているんだ?」

ザーボン「独り言だ。気にするな。」
480 : ◆MqoHIPAHXU :2008/09/20(土) 12:13:35.04 ID:Q7YPlto0
―――その頃地球では

水銀燈「くしゅん…くしゅん…」

金糸雀「くしゅん!!」

翠星石「ずるずる…」

蒼星石&真紅「………」

ブルマ「皆どうしたのかしらねぇ。」

ベジータ「誰かが下らん噂でもしているのだろう。」

ブルマ「誰かって…誰が?」

ベジータ「知らん。」

ヤムチャ「フリーザ達だったりしてな。」

天津飯「フッ…馬鹿な。」

トコトコ

蒼星石「ブルマさん…ティッシュ…」

ブルマ「あらあら鼻水が……はいどうぞ。」
481 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2008/09/20(土) 12:44:36.75 ID:lfn1YsAO
きたぁぁぁぁぁ
482 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2008/09/20(土) 16:11:49.59 ID:IxJw0kAO
(℃°)
483 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2008/09/20(土) 16:35:30.66 ID:thx55wAO
焦らしやがって…クソッタレ!!
484 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [sage]:2008/09/20(土) 17:53:25.99 ID:1rkfdAAO
俺も今日一日中鼻水が止まらないぜ
風邪ひいたかな・・・・・
485 : ◆14d.3QOKDM :2008/09/20(土) 20:26:52.52 ID:YoU75oAO
まだかな?
486 : ◆MqoHIPAHXU :2008/09/20(土) 21:36:13.41 ID:Q7YPlto0
雛苺「どどん波ぁぁ!!」

ドウン!!

ポポ「…げふっ…」

雛苺「まだまだなの〜!!ん〜〜〜〜っ…」

デンデ「あっ…ポ…ポポさん!!逃げて!!」

ポポ「そうしたい けど…」

デンデ「…?」

ポポ「体 動かない」

デンデ「えっ…な…何を…」

雛苺「…超能力を使いながらの攻撃は凄く疲れちゃうけど…しょうがないのー」

ブゥゥゥゥン

デンデ「…何て大きな気…あんなのを喰らったら…!!!!」

ポポ「…ポ…ポポの負け…!!!!」

雛苺「えーいとどめなの〜!!」

ドウン!!!!

ポポ「聞いてない ポポ 困った」

デンデ「…そうですね…ってそんな暢気な事言ってる場合じゃ…」

シュン

ポポ「あ」

デンデ「餃子さん?」

餃子「出力40%…どどん波!!!!」

ドウン!!!!
487 : ◆MqoHIPAHXU :2008/09/20(土) 21:41:35.20 ID:Q7YPlto0
ドゴォォォォォォォン

デンデ「ひいっ…」

ポポ「眩しい」

雛苺「これで欠片も残っていな…あ…あれ…?」

餃子「やり過ぎ」

ポポ「…助かった。ありがとう。」

デンデ「一時はどうなるかと…」

雛苺「餃子…」

餃子「本気でやったら死んじゃう。少しは手加減して。」

雛苺「………」

餃子「………」

雛苺「………」

餃子「返事。」

雛苺「はいなの。」

餃子「うん、オッケー。じゃあ次は僕が相手。」

雛苺「わぁい!!餃子と修行なのー!!」

餃子「何でそんなに…嬉しそうなの?」

シュン

雛苺「ベジに教えてもらった技…えーと…ぎゃりっくほー!!!!」

ドウン!!!!

餃子「…聞いてない…」
488 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2008/09/20(土) 21:44:04.96 ID:ekjWEcDO
実は超サイヤ人の悟天とトランクスを相手にできる程強いミスターポポ
489 : ◆MqoHIPAHXU :2008/09/20(土) 21:54:44.37 ID:Q7YPlto0
フリーザ「…薔薇乙女の説明は以上です…まぁどれも今の貴方達にとっては大したことはないと思いますが…」

ザーボン「最後の雛苺が10万ちょっと…あとはどいつも戦闘力50前後か。」

ドドリア「おいザーボン忘れてねぇか?」

ザーボン「?」

ドドリア「さっきも言っただろう。地球人は気をコントロールできるんだよ。」

ザーボン「では最後の「雛苺」はどうなんだ?」

ドドリア「そ…それは…その…何だ……」

フリーザ「…あの子はまだ気のコントロールが上手くできていないようです。」

ザーボン「…な…成る程…」

ドドリア「…へっ…他の姉妹は気がコントロールできるってのに…情けねぇなぁ…」

フリーザ「………」

ザーボン「…フリーザ様、どうされましたか?」

ピピピピッ

フリーザ「…たった今…スパイロボから面白いデータが届きましたよ…」

ドドリア「…?」
490 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [sage]:2008/09/20(土) 21:54:48.19 ID:JFlP/Eso
実は瞬間移動っほいことが出来るミスターポポ
491 : ◆MqoHIPAHXU :2008/09/20(土) 22:04:03.91 ID:Q7YPlto0
ザーボン「フリーザ様…一体どんなデータが…?」

フリーザ「クックック…」

ザーボン&ドドリア「………」

―――薔薇乙女は














―――もう一人いるそうですよ
492 : ◆MqoHIPAHXU :2008/09/20(土) 22:11:06.73 ID:Q7YPlto0
ザーボン「!!!!!!!!」

ドドリア「…面白れぇ…」

フリーザ「…名前は分かりませんが…地球に飛び交う「噂」を元にした外見のデータがいくつかあります。」

ドドリア「………」

ザーボン「………」

フリーザ「アプール…アプールさん!!」

シュン

アプール「…お…お呼びでしょうかフリーザ様。」

フリーザ「…貴方の最終学歴は何でしたかね…?」

ドドリア「…へ…?」

ザーボン「フリーザ様…何を…?」

アプール「え…えっと…中卒です…その後は両親の実家を引き継いで…」

フリーザ「では…中学の時の美術の成績は?」

アプール「……えっと……確か4だった気が……」

フリーザ「……4……ですか……いいでしょう。」

アプール「………?」
493 : ◆MqoHIPAHXU :2008/09/20(土) 22:23:55.19 ID:Q7YPlto0
フリーザ「ウェーブのかかったロングヘアー」

アプール「ウェーブのかかった…ロングヘアー…」

フリーザ「ツインテール。」

アプール「…ツイン…テール…」

フリーザ「右目に白薔薇の眼帯」

アプール「し…白薔薇の…眼帯…」

フリーザ「白のドレス」

アプール「…白の…ドレス…」

カリカリカリカリカリカリカリカリ

フリーザ「………」

カリカリカリカリカリ

アプール「出来ました。」

フリーザ「どれ…見せてご覧なさい…」

すっ

フリーザ「お…おおおおおおおおおおおおおお!!!!これはまた…///」

ザーボン「………///」

ドドリア「…こういうのも…悪くないかもな…へへ…///」
494 : ◆MqoHIPAHXU :2008/09/20(土) 22:39:36.80 ID:Q7YPlto0
―――ゲームまであと 「12日」

ブルマ「皆ーちゃーんとこねこねしてねー」

雛苺「はいなのー!!」

こねこねこね

ブルマ「あら上手ねヒナちゃん。」

雛苺「えへへー」

ベジータ「またクッキーか…お前らもよく飽きないな。」

ブルマ「残念でしたー。今作ってるのはパンよ。」

ガチャ

翠星石「ふーっ…修行も楽じゃねーですぅ…」

蒼星石「でも僕たち…この一週間で、凄く強くなったと思わない?」

翠星石「そうですか?」

蒼星石「うん。僕は自分の力ここ最近…くんくん…わぁ…いい匂い…」

チーン

ブルマ「あら、焼きあがったみたいね。」

翠星石「クッキ…じゃなくて…パンですぅ。」

蒼星石「ちぇ…僕も作りたかったなぁ…」
495 : ◆MqoHIPAHXU :2008/09/20(土) 22:46:48.90 ID:Q7YPlto0
ブルマ「あら二人とも修行は終わったの?」

蒼星石「うん。」

翠星石「組み手はすぐに終わったですぅ。」

ブルマ「ねぇ…天津飯は?」

蒼星石「………」

ブルマ「ヤムチャが昨日寝冷えして体調が悪いから…「一人で修行を見てやれるぞー!!」って張り切ってたのに…」

翠星石「………」

ブルマ「…まさか…」

翠星石「蒼星石が本気でパンチしたら一発でのびちゃったですぅ。」

蒼星石「す…翠星石…!!///」

ブルマ「あらあら」

翠星石「…蒼星石も変わったですねぇ…昔はもっとおしとやかというか…」

蒼星石「だだだだ…だってだって…天ちゃんが「本気でかかってこい」って言うから…///」

翠星石「もっと実力の違いってやつを考えてからですねぇ…」

蒼星石「…天ちゃんは…強いもん…きっとあれは…やられたフリ…」

ベジータ「(そ……蒼星石……こいつ……)」
496 : ◆MqoHIPAHXU :2008/09/20(土) 22:51:48.97 ID:Q7YPlto0
ブルマ「…まぁそんな事より…二人とも一緒にパン作らない?」

蒼星石「えっ…だって今焼きあがったんじゃ…」

ブルマ「ふっふっふ…まだ生地は沢山あるのよ。」

蒼星石「わあっ…///」

翠星石「よーし、腕がなるってもんですぅ!!」

ブルマ「…ふふっ…」

ベジータ「………」


翠星石「あっ、チビ苺にチビカナ。」

金糸雀「うんしょ…うんしょ…」

蒼星石「金糸雀頑張ってるね。よーし…僕だって…」

雛苺「うんしょ…うんしょ…うんしょ…わーいできたのー!!」

翠星石「…なんですか…それは?」

雛苺「これはベジなの。そっちは餃子なの。」

翠星石「……とてもそーは見えねーですぅ。」
497 : ◆MqoHIPAHXU :2008/09/20(土) 22:58:20.44 ID:Q7YPlto0
こねこねこねこね

蒼星石「…うんしょ…うんしょ…真紅も水銀燈も…暇なら手伝ってくれたらいいのに…」

ブルマ「……くすくす……」

蒼星石「…ブルマさん…?何で笑っ…」

真紅「…蒼星石…私達はそんなに存在感が無いのかしら?」

蒼星石「げ…」

水銀燈「…何気に傷つくわぁ…」

蒼星石「…二人とも…何時から…?」

真紅「最初からよ。」

水銀燈「貴女達が修行してる時から休まずにずっと作ってるわぁ。」

蒼星石「…そ…そうなんだ…ハハ…」

翠星石「…でも珍しいですねぇ。前にクッキーを焼いた時は「ドレスが汚れるから嫌よ」ってずーっと言ってたのに…」

真紅「……///」

水銀燈「…だ…だってぇ…///」

翠星石「?」

真紅&水銀燈「(チラッ)」

ベジータ「……な…何だ…?///」
498 : ◆MqoHIPAHXU :2008/09/20(土) 23:02:42.72 ID:Q7YPlto0
今日はあまり毒もなく、ほのぼのまったりとした内容になっちゃいましたねぇwwww

実は今、前に消えちゃったVIPの読み切りをまたちょっとずつ書いているのです。
何ともまとまりがなくなってきている感はありますが…今日はこの辺で。

次回の更新までご機嫌よー
499 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2008/09/20(土) 23:07:44.68 ID:lfn1YsAO
うっひょー 愛してる

500 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [sage]:2008/09/20(土) 23:26:09.62 ID:JFlP/Eso
乙かしらー
501 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2008/09/21(日) 03:38:39.95 ID:9Vcg3sAO
乙だよー

蒼星石はいつでも天津飯を殺せるのか…メモしておこう。
502 : ◆MqoHIPAHXU :2008/09/21(日) 12:11:47.39 ID:iDDkdtM0
―――ゲームまであと 「10日」


悟飯「波―――っ!!!!」

ドウン!!

ベジータ「ギャリック砲ぉぉぉぉぉ!!」

ドウン!!

ドゴォォォォォン

悟飯「わあっ!!」

ベジータ「くっ…!!」

悟飯「ハァ…ハァ…ハァ…」

ベジータ「はぁ…はぁ…また腕を上げたな。悟飯。」

悟飯「そ…そうですか?」

ベジータ「天津飯やピッコロとは桁が違う。」

悟飯「ハハ…照れるなぁ…」


ベジータ「少し休憩にするぞ。」

悟飯「はい。」

すっ

ベジータ「…超サイヤ人か…できる事ならあいつらの前ではなりたくないぜ…」

悟飯「…え…何か言いましたかベジータさん?」

ベジータ「…独り言だ。忘れろ。」

悟飯「はい。」
503 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2008/09/21(日) 14:59:03.90 ID:GyT7CcDO
久々のまともな出番w
504 : ◆MqoHIPAHXU :2008/09/21(日) 18:05:53.35 ID:iDDkdtM0
ベジータ「………」

悟飯「………」

ベジータ「………」

悟飯「………」

ベジータ「おい」

悟飯「?」

ベジータ「確かお前、彼女いたよな?」

悟飯「ぶっ!!!!…けほっ…けほっ…いきなりやだなぁベジータさん…彼女だなんて…」

ベジータ「………」

悟飯「まぁ…仲の良い女友達はいますよ…」

ベジータ「名前は何と言ったかな…バービー…ビー…ビーバ…ビー…」

悟飯「…「ビーデル」です。」

ベジータ「…ああ、確かそんな名前だったな。」

悟飯「で、ビーデルさんがどうしたんですか?」

ベジータ「大した事じゃない。ふと気になってな。」

悟飯「…え…?」



―――お前達 もうヤったのか?
505 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2008/09/21(日) 18:24:22.21 ID:Tfx18IDO
ちょwwww
506 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [sage]:2008/09/21(日) 18:37:09.74 ID:nm9882AO
すごく…大したことです…
507 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2008/09/21(日) 18:45:30.23 ID:Unj4icAO
ハァハァ
508 : ◆MqoHIPAHXU :2008/09/21(日) 19:26:33.71 ID:iDDkdtM0
悟飯「ぶっ!!!!」

ベジータ「…かかったぞ。」

悟飯「げほっ…げほっ…ななななななななな…何を…///」

ベジータ「…安心しろ。俺様は口が堅い事で有名なんだ。」

悟飯「…本当ですか?」

ベジータ「本当だ。」

悟飯「…ホントのホントに?」

ベジータ「ああ。」

悟飯「………」

ベジータ「………」

悟飯「………」

ベジータ「………」

悟飯「…まだ…キス…までしか…///」

ベジータ「…チッ…つまらん奴だ…」

悟飯「…へ?」

ベジータ「やる気が失せた…もういい。今日の修行は終わりだ。」

悟飯「え…え…え…?」
509 : ◆MqoHIPAHXU :2008/09/21(日) 19:33:23.08 ID:iDDkdtM0
スタスタ

ベジータ「ふうっ…疲れたぜ…」

ブルマ「あ、ベジータ。」

ベジータ「何だ。」

ブルマ「ねぇ…悟飯君のあの話…」

ベジータ「?」

ブルマ「ほら…彼女とどこまでいったって…?」

ベジータ「ああ、その話か。どうやらキスまでらしい。」

ブルマ「なぁんだ…つまんない…」

ベジータ「そう言うな。」

ブルマ「折角色々レクチャーしてあげようと思ったのに…」

ベジータ「あいつはああ見えてチキンだぞ。」

ブルマ「戦ったら強いのにね。」

ベジータ「「こっち」では全然駄目だな。」

ブルマ「クスッ…本当ね…ハッハッハ…」

ベジータ「…フッ…」


悟飯「ベジータさん…嘘つき…」
510 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [sage]:2008/09/21(日) 19:43:53.68 ID:3XsFsIDO
wwwwwwwwww
511 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [sage]:2008/09/21(日) 20:11:20.93 ID:W5UFvNEo
wwwwwwwwwwwwwww
512 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [sage]:2008/09/21(日) 20:30:07.56 ID:mDrDkpMo
ブルマwww
513 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [sage]:2008/09/21(日) 21:00:34.58 ID:UzV4R6AO
ブルマの差し金かwwwwww
514 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2008/09/21(日) 21:46:15.60 ID:9Vcg3sAO
wwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwww
515 : ◆MqoHIPAHXU :2008/09/21(日) 21:57:53.81 ID:iDDkdtM0
ベジータ「重力室、開いたぞ。」

真紅「あら、思ったより早かったのね。」

ベジータ「まぁな。」

水銀燈「まぁいいじゃなぁい。さ、皆行くわよぉ。」

雛苺「はいなの〜!!」

翠星石「はいですぅ。」

ベジータ「さっさと行け。」

蒼星石「行ってきます。」

バタン



蒼星石「ねぇ皆、今日は200倍に挑戦してみない?」

水銀燈「200倍…ねぇ…私はいいけどぉ…(チラッ)」

真紅「なっ…!!わ、私だって200倍くらい大丈夫なのだわ!!」

翠星石「翠星石もですぅ。」

金糸雀「カナも大丈夫かしら〜」

雛苺「…う…うゆ…」

蒼星石「あ……や、やっぱり今日は100倍くらいにしよっか。」

真紅「あら、どうして?」

蒼星石「……な…なんとなく…だよ…」
516 : ◆MqoHIPAHXU :2008/09/21(日) 22:20:58.99 ID:iDDkdtM0
ズゥゥゥゥゥゥン

金糸雀「……何だか……」

翠星石「100倍くらいどーって事なくなっちゃったですね。」

蒼星石「まぁ…僕達人形にとっては…ね…」

真紅「…あら…どういう意味?」

水銀燈「あら、真紅ぅ…そんな事も分からないのぉ?」

真紅「…???」

水銀燈「…お馬鹿さぁん…教えてあげるわぁ。算数の問題よぉ…体重50kgの人がこの部屋に入ったら何kgになるか分かる?」

真紅「えっと……50が…100こで…えっと…えっと…」

雛苺「50000kgなのー!!」

水銀燈「…お馬鹿さぁん…」

真紅「ご…5000gだわ!!」

水銀燈「はぁ…どうして減るのよぉ…5000kgでしょぉ!?」

雛苺「えへへー間違えちゃったのー」

真紅「…ぅ…///」
517 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2008/09/21(日) 22:22:39.63 ID:Tfx18IDO
馬鹿な真紅可愛いよ
518 : ◆MqoHIPAHXU :2008/09/21(日) 22:31:53.50 ID:iDDkdtM0
水銀燈「ベジータさんの体重が65kgだとしたら、6500kgになるわぁ。」

翠星石「そうですね。」

水銀燈「言い換えれば6,5tの重りを背負っているのと同じ…さて…もう言いたい事は分かるわねぇ?」

蒼星石「……あ……そっか……」

金糸雀「盲点だったのかしらー…」

翠星石「そこに気づくとはさすが水銀燈ですね。」

水銀燈「ふふ…聞くまでも無いけどぉ…勿論貴女達も気づいたわよねぇ?」

真紅「……と…当然だわ…!!」

雛苺「……うゆ〜……」

水銀燈「どうやらダッチは分かっていないみたいよぉ。」

雛苺「………」

水銀燈「真紅ぅ、教えてあげなさぁい。どうして私達が重力において人間達より有利なのか…」

真紅「っ…!!!」

水銀燈「(…ニヤニヤ…)」

真紅「…くっ…いやらしい子…!!!!」
519 : ◆MqoHIPAHXU :2008/09/21(日) 22:35:45.40 ID:iDDkdtM0
重くてやりづらいよぉ…

ごめんね、次回の更新でまたお会いしましょー
520 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2008/09/21(日) 22:46:17.31 ID:Unj4icAO
夜中はかなり重いな

乙かしら
521 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [sage]:2008/09/21(日) 22:50:21.82 ID:gffOCh6o
乙ー
毎回楽しみだわ
522 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2008/09/22(月) 01:26:07.68 ID:4VUH2cAO
乙だよー

真紅ってこんなにアホだったのかwwwwwwww
523 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [sage]:2008/09/22(月) 14:35:14.25 ID:FhPbsUSO
乙〜

1から見てるよ!頑張って!
524 : ◆MqoHIPAHXU :2008/09/22(月) 23:00:46.46 ID:thZUAoY0
真紅「えっと…えっと…」

水銀燈「あらぁ…もしかして分からないのぉ?」

蒼星石「…し…真紅…?」

真紅「………」

水銀燈「うふふふ…お馬鹿さぁん…こんな事も分からないなんて…」

蒼星石「…ボソボソ…ボソボソ…」

真紅「…人間と…違って……私達は…体重が…少ないから……うける…て…ていこー…?」

水銀燈「?」

蒼星石「ボソボソ……ボソボソ…」

真紅「…少ないから…負担が…あまりかからない…」

水銀燈「……蒼星石……」

蒼星石「へっ……なななな…何かな…?」

水銀燈「………」

真紅「………」

蒼星石「……ピュ〜ピュ〜♪」

水銀燈「ふん……ま…いいわぁ。」

真紅&蒼星石「(ほっ)」

翠星石「話をぶった切りますけど…この際だからカミングアウトしませんか?」

金糸雀「何をかしら?」

翠星石「決まってるですぅ。」


―――皆の体重を…ですよ。
525 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2008/09/22(月) 23:09:36.57 ID:hMde0sDO
待ってたwwktk
526 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [sage]:2008/09/22(月) 23:42:24.11 ID:vEEkhv2o
こwwれっわっっww
527 : ◆MqoHIPAHXU :2008/09/23(火) 00:19:18.45 ID:EdXqn9o0
重くて全然できやしなぃぃぃ…


真紅「げっ…///」

蒼星石「うっ…///」

翠星石「…どうしたですか、二人とも?」

蒼星石「なな、なんでもないよ…」

金糸雀「ふっふっふー何か楽しくなってきたのかしらー」

水銀燈「(にたにた)」

真紅「水銀燈、やめなさい!!」

蒼星石「…///」

翠星石「…水銀燈が何かしたですか?」

真紅「…!!な、何でもないわ…」

翠星石「水銀燈にチビチビ達。お茶菓子を持ってくるですぅ。」

雛苺&金糸雀「はーいなの(かしら)!!」

タタタタタ

水銀燈「ちょ、ちょっとぉ…何で私まで…」

翠星石「さっさと行くですぅ。」

水銀燈「……もうっ……」

―――台所

ゴソゴソ

水銀燈「あらぁ…お茶菓子何処に置いたかしらぁ…お煎餅と…お饅頭…」

雛苺「うにゅーはここにあるのー」

水銀燈「あらそんな所に…後はお煎餅だけねぇ…」

金糸雀「見つからないのかしらー…」
528 : ◆MqoHIPAHXU :2008/09/23(火) 00:28:28.82 ID:EdXqn9o0
金糸雀「…ふうっ…これだけ探しても見つからないのかしら…もう諦め…」

水銀燈「嫌よぉ。」

金糸雀「え?」

水銀燈「お煎餅が無くっちゃ盛り上がらないわぁ…もしかして…はっ…もしかしてここかしらぁ…」

バタン

水銀燈「はぁ…違ったわぁ…」



金糸雀「ねぇ…水銀燈…随分とババ臭くなったと思わないかしらー?」

雛苺「そうねー」

金糸雀「大体普段から口調がおばさんっぽいのかしらー」

雛苺「性格は捻くれているのに…変なの。」

ばさあっ

金糸雀&雛苺「!!!!!!」

水銀燈「ふふふ…聞こえてるわよぉ…」

金糸雀「…ひいっ!!」
529 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2008/09/23(火) 00:30:21.46 ID:XOgA/EDO
わくてかwwwwww
530 : ◆MqoHIPAHXU :2008/09/23(火) 00:37:54.74 ID:EdXqn9o0
ヤムチャ「何してるんだお前ら。」

水銀燈「あ、丁度いいところにヘタレキングだわぁ。」

ヤムチャ「喧しい!!」

水銀燈「そんな事より…ねぇ。お煎餅どこにあるか知らなぁい?」

ヤムチャ「…煎餅…だと…?」

水銀燈「ええ。」

ヤムチャ「何でまた。」

水銀燈「何だっていいでしょお。」

ヤムチャ「……ま……いっか。」

水銀燈「…で、何処にあるか知らなぁい?」

ヤムチャ「リビングのテーブルだ。」

水銀燈「あら、そう。有難う。」

金糸雀「でも何でリビングに…」

ヤムチャ「食いたいのなら急いだ方がいいぞ。」

雛苺「…?」

ヤムチャ「今こうしている間にも、あいつらは食っているからな。」

水銀燈「はぁ!?!?!?」

金糸雀「い、急ぐのかしらー!!!!」

ヤムチャ「ベジータの食う早さは半端じゃ…」

ダダダダダダダ…

ヤムチャ「…行っちまったか。」
531 : ◆MqoHIPAHXU :2008/09/23(火) 00:49:35.70 ID:EdXqn9o0
ピッコロ「ぶるぶる…ぶるぶる…」

ベジータ「ボリボリ…ちっ…いい加減離れやがれ!!」

ピッコロ「ひぐらしって…こんなに怖かったんだな…ぶるぶる…」

クリリン「ボリボリ…何だよ…ボリボリ…大の大人が…ボリボリ…情け…ボリボリ…な…ボリボリ…い…ボリボリ…」

天津飯「何を言ってるのか分からん。飲み込んでから話せ。」

ベジータ「…それにしても驚いたぜ。俺様と「同じ属性」のお前が、まさかひぐらしを見ていなかったとは。」

ピッコロ「…煩い…俺は…怖いのが苦手なんだ…」

ベジータ「…全く…そんな事だから」

ダダダダダダ

天津飯「むっ…何の音だ?」

バタァァン!!!!

クリリン「あっ…」

水銀燈「はあっ…はあっ…はあっ…」

金糸雀「ぜぇ…ぜぇ…ぜぇ…」

雛苺「二人とも待ってなのー!!」

ベジータ「…何だ…お前ら…?」
532 : ◆MqoHIPAHXU :2008/09/23(火) 01:03:44.76 ID:EdXqn9o0
水銀燈「ベ、ベジータさぁん!!!!」

ベジータ「何だ。」

水銀燈「お…お煎餅…ちょうだぁい!!」

ベジータ「煎餅か……むっ…」

金糸雀「?」

ベジータ「残念だったな。さっき俺様が食ったので最後だったようだ…ほれ。」

―――ベジータは 空の袋を水銀燈に手渡した

雛苺「あーお煎餅がー!!!!」

金糸雀「…仕方ないのかしら。水銀燈。もう戻るのかしらー」

水銀燈「あっ…あああああああああああああああっ!!!!」

一同「!!!!!!」

水銀燈「えーん……ベジータさんの馬鹿ぁ!!馬鹿ぁ!!」

ポカポカポカポカ

ベジータ「いっ…痛い!!」

水銀燈「酷いわぁ!!酷いわぁ!!」

ベジータ「………???」
533 : ◆MqoHIPAHXU :2008/09/23(火) 01:05:47.81 ID:EdXqn9o0
重くてやり辛いよー…

今日は全然できなくてスンマセン…
次回の更新までご機嫌よー
534 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [sage]:2008/09/23(火) 01:11:59.81 ID:P20vOygo
乙かしらー
535 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2008/09/23(火) 01:22:39.53 ID:DCjEHhAo
>>1モツだわぁ
536 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2008/09/23(火) 03:01:57.64 ID:BqyZCIAO
乙だよ

銀様は煎餅愛してるんだな
537 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2008/09/23(火) 03:15:01.83 ID:B.zyJYAO
銀ちゃんに叩かれたい
538 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [sage]:2008/09/23(火) 03:59:14.99 ID:AG5fymIo
>>1乙だわぁ
銀様と縁側でお茶すすって煎餅頬張りたい
539 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2008/09/23(火) 08:32:31.42 ID:tfkzVMAO
銀様を抱きながら一緒にお煎餅食べたい
540 : ◆MqoHIPAHXU :2008/09/23(火) 13:24:39.22 ID:EdXqn9o0
ヤムチャ「ほらよ。」

水銀燈「…有難う。」

ヤムチャ「何で俺がわざわざ買いにいかなきゃならんのだ…」

ベジータ「そう言うな。」

天津飯「今のお前は輝いているぞ。」

餃子「かっこいい。」

クリリン「男の鏡だぜ。」

ピッコロ「ヤムチャ可愛いよヤムチャ。」

ヤムチャ「…そ…そうか…」

水銀燈「(ここまでくると馬鹿も芸術ねぇ…)」

一同「ヤ・ム・チャ!!ヤ・ム・チャ!!」

ヤムチャ「おいおい、やめてくれよ///」

ぐいぐい

水銀燈「?」

雛苺「水銀燈ー早く行くのー」

金糸雀「こんな馬鹿に構ってる暇はないのかしらー!!」

水銀燈「それもそうねぇ…行きましょお。」

タタタタタタ


ベジータ&ピッコロ&天津飯&クリリン「(馬鹿の相手も疲れるな)」

餃子「ヤ・ム・チャ!!ヤ・ム・チャ!!」
541 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2008/09/23(火) 13:28:22.60 ID:BqyZCIAO
ピッコロwwwwwwwwwwwwwwwwwwww
542 : ◆MqoHIPAHXU :2008/09/23(火) 18:25:38.70 ID:EdXqn9o0
雛苺「お待たせなのー」

真紅「ようやく来たわ。」

翠星石「待ちくたびれたですぅ。」

蒼星石「一体何してたのさ?」

水銀燈「お茶菓子を用意してたのよぉ♪買ってきてもらったわぁ♪」

ガサガサ

翠星石「あ、お煎餅ですぅ。」

蒼星石「………」

翠星石「どうしたですか蒼星石?」

蒼星石「あ……うん……懐かしいなぁ…って……」

翠星石「……そうですねぇ……」

蒼星石「(お爺さん…お婆さん…)」

翠星石「(おじじ…おばば…)」

水銀燈「…なぁに感傷に浸ってるのよぉ…」

蒼星石「べっ、別にそんなんじゃないよ!!」

翠星石「そうですぅ!!!!」

水銀燈「……ふぅん……ま、別にいいけどぉ…」
543 : ◆MqoHIPAHXU :2008/09/23(火) 18:37:24.26 ID:EdXqn9o0
翠星石「よーし、皆揃ったところで…野郎抜きの姉妹雑談会を始めるですぅ!!」

雛苺「きゃー!!(パチパチ)」

金糸雀「待ってたのかしらー!!(パチパチ)」

翠星石「どーも、どーも。今日のお題は「体重」についてですぅ。」

真紅「………」

蒼星石「………」

水銀燈「くすくす…二人とも…元気ないわねぇ?」

真紅「…煩い…のだわ…」

蒼星石「……はぁ……」

翠星石「同じ姉妹なんですから嘘やハッタリは駄目ですぅ。そもそも私達は誇り高き薔薇乙女…そんな事は勿論…」

水銀燈「ボリボリボリ…御託はいいわぁ…さっさと…ボリボリ…始めましょうよぉ。」

翠星石「うっ…ささ…さぁて!!トップバッターは…えーと…だ・れ・に・し・よ・う・か・な…」

真紅「まままま、待つのだわ翠星石!!」

翠星石「?」

真紅「そ…その…ここは一番年下である…雛苺からやるべきだと思うわ!!」

蒼星石「ぼ、僕もそう思うよ翠星石。」

翠星石「……???ま、まぁいいですけど…じゃあチビ苺からですぅ。」

雛苺「はいなのー!!」
544 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2008/09/23(火) 20:25:52.47 ID:tfkzVMAO
wktk
545 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [sage]:2008/09/23(火) 20:59:54.42 ID:vC3O9AAO
そういえば薔薇乙女って体重どれくらいなんだろな
ジュンが軽いって言うくらいだからもしかしてグラムの世界か?
546 : ◆MqoHIPAHXU :2008/09/23(火) 22:12:40.56 ID:EdXqn9o0
※一応女の子ですので体重はピーいれます


翠星石「チビ苺は何kgあるですか?」

雛苺「うーんと…一昨日計ったら****だったのー」

水銀燈「あらぁ、意外と軽いのねぇ。」

翠星石「…???」

蒼星石「どうしたの翠星石?」

翠星石「今修正音が入った気がするですぅ…」

真紅「…修正?」

金糸雀「何の話かしらー?」

翠星石「何でもねーですぅ…きっと「大人の事情」ってやつですね。うん。」

水銀燈「貴女って何時も大福ばかり食べているのに…その体重…羨ましいわぁ。」

蒼星石「まぁ僕達の中で一番小さいからね。」

金糸雀「でも一番大食いかしらー」

翠星石「きっと脳味噌はカニ味噌ですぅ。」

雛苺「うーっ!!」
547 : ◆MqoHIPAHXU :2008/09/23(火) 22:53:53.65 ID:EdXqn9o0
翠星石「じゃあ次は真紅ですぅ。」

真紅「………」

蒼星石「ほら真紅。」

真紅「………」

水銀燈「…ふふっ…真紅はお[ピザ]さんだから言いたくないみたいよぉ。」

真紅「!!!!ち、違うのだわ!!」

金糸雀「なら早く言うのかしらー。」

雛苺「ヒナだってちゃんと言ったのー。」

真紅「………」

一同「………」

真紅「****くらい…だわ…///」

一同「………」

真紅「…あ…あら…?」

蒼星石「真紅…」

真紅「……」

水銀燈「……さすがにそれはキツいわよぉ…」

翠星石「正直に話すですぅ…」

真紅「………」
548 : ◆MqoHIPAHXU :2008/09/23(火) 22:58:48.75 ID:EdXqn9o0
―――数分経過

真紅「………」

水銀燈「だんまり…ねぇ…」

真紅「………」

翠星石「最後の手段ですぅ。」

真紅「(ドキッ…)」

翠星石「うんせ…うんせ…ほれ、これに乗るですぅ。」

金糸雀「体重計…いつの間にこんなの持ってきたのかしら?」

翠星石「さっき三人がお茶菓子を取りに行ったときですぅ。」

真紅「…っ…!!!!」

ダダダダッ

雛苺「あっ、真紅が逃げたのー!!」

銀&金&蒼&翠「逃がさない…」

水銀燈「メイメイ!!」

金糸雀「ピチカート!!」

蒼星石「レンピカ!!」

翠星石「スィドリーム!!」

キィィィィィィン

真紅「!!!!」

バシッ

真紅「きゃあっ!!!!」

翠星石「ふっふっふー…逃げようとしても無駄ですぅ…」
549 : ◆MqoHIPAHXU :2008/09/23(火) 23:05:25.82 ID:EdXqn9o0
真紅「…お…降ろしなさい雛苺!!」

じたばたじたばた

雛苺「…ごめんなの…真紅…」

水銀燈「ダッチぃ、降ろしちゃ駄目よぉ。」

真紅「嫌っ…嫌っ…!!」


ずずずずっ

翠星石「体重計ですぅ。」

蒼星石「さぁ…真紅…もう観念するんだ。」

金糸雀「腹をくくるのかしらー」

真紅「嫌…嫌嫌嫌嫌嫌…嫌―――っ!!!!」

ピッ ピッ

蒼星石「電源オン。」

水銀燈「ダッチぃ、降ろしなさぁい。」

雛苺「はいなのー」

どすんっ

真紅「痛っ…!!!!」

ピピピピピピピピピピピピ

翠星石「…!!!!凄い勢いで増えていくですぅ…!!」

真紅「(いけない…早くこの台から降りなきゃ…)」
550 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2008/09/23(火) 23:07:38.90 ID:XOgA/EDO
体重気になるよー
551 : ◆MqoHIPAHXU :2008/09/23(火) 23:11:34.96 ID:EdXqn9o0
その頃 フリーザ達は…







―――ナメック星


ドドリア「はあっ!!」

バギィィ

ナメック星人A「ぎゃあああああああっ!!ガクッ…」



ナメック星人B「ギ…ギギギギギギ…」

フリーザ「さぁ…最後のチャンスです…ドラゴンボールの在り処を教えなさい。」

ナメック星人B「………」

フリーザ「………」

ナメック星人B「…だ…」

フリーザ「?」

ナメック星人B「誰が…お前達何かに…教えるものか…」

フリーザ「死を選ぶのですか?」

ナメック星人B「…お前達に……教えるくらい……なら…死んだ…ほうが…マ……シ…」

ドゴォォォォォォォォォ

―――フリーザの気で ナメック星人Bは灰燼と成した
552 : ◆MqoHIPAHXU :2008/09/23(火) 23:19:03.99 ID:EdXqn9o0
フリーザ「…全く…どいつもこいつも…「ナメック星人の誇り」というものがそんなに大切なのでしょうか…?」

ドドリア「…今ので46人目ですね。」

フリーザ「あとどれくらい残っていますか?」

ドドリア「少々お待ちを」

ピピピピッ

ドドリア「東に21人…西に10人…北に5人…17人…おおよそ50人といったところですね。」

フリーザ「…半数近く殺したのにどいつもこいつもドラゴンボールの在り処を言わないとは…」

ドドリア「やっかいな奴らですね。」


スタッ


ドドリア「…ザーボンか。どうだそっちは?」

ザーボン「駄目だ。どいつもこいつも樫みたいに曲がらない奴らばかりだ。一向に口を割らない。」

フリーザ「(…ワナワナ…)」

ドドリア「!!!!!!」

ザーボン「フ、フリーザ様…お気を確かに!!頭から湯気が上がっています。」

フリーザ「クソッ…ここの言葉じゃないと呼び出せないなんて…!!!!」
553 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2008/09/23(火) 23:28:28.20 ID:B.zyJYAO
久々のフリーザ様
554 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2008/09/24(水) 03:39:18.72 ID:2mRcO6AO
蒼星石もバカだな
体重知られたくないなら真紅が逃げ切ればうやむやになるかもしれないのに
555 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [sage]:2008/09/24(水) 03:55:26.29 ID:3tfLKZIo
>>1・・は落ちたか?
おやすみ
556 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2008/09/24(水) 18:46:31.35 ID:v4Lgi.AO
今日は来るかな〜
557 : ◆MqoHIPAHXU :2008/09/24(水) 22:51:27.89 ID:WJSDlLc0
ズギュン

カルゴ「ひいっ…」

村長「き…貴様!!子供にまで…」

フリーザ「次は外しませんよ。」

村長「くっ…」

フリーザ「私としても手荒な真似はしたくありません。さぁ、ドラゴンボールの在り処を教えて下さい。」

村長「………」

カルゴ「…ぶるぶる…」

ザーボン「こいつもか…フリーザ様。こいつは私が…」

フリーザ「やめなさいザーボンさん。」

ザーボン「しかしこのままでは埒が…」

フリーザ「やめなさい。」

ザーボン「…は…はっ!!」

フリーザ「………」

キィィィィィィィン

―――フリーザの指先に 気が集まった

村長「なっ…!!!!」

カルゴ「…わ…わわわわ…」

フリーザ「さぁ…どうしますか…このまま私とやるか…あるいは…」

村長「………」

フリーザ「………」

カルゴ「た…助けて…死にたくないよ…」

村長「…よかろう。着いて来い。」

フリーザ「ホッホッホッホ…懸命な判断ですね。」
558 : ◆MqoHIPAHXU :2008/09/24(水) 23:59:08.31 ID:WJSDlLc0
村長「一つ約束しろ。」

フリーザ「………」

村長「フリーザだったな…もう我々に手を出さないでくれ。そして願いを叶えたらこの星からさっさと出て行け。」

ドドリア「貴様…誰に向かって…」

フリーザ「別に構いませんよ、ドドリアさん。」

ドドリア「……はっ」

フリーザ「いいでしょう。約束しますよ。」

村長「本当だな?」

フリーザ「ええ。」

村長「………」

ひょいっ

カルゴ「わあっ…た…助けて!!!!」

村長「きっ…貴様っ!!!!」

ドウン!!

ザーボン「フン…」

バシイッ!!

―――気は いとも容易く弾かれた

村長「…や…約束が違うではないか!!」

フリーザ「…クックック…安心して下さい。別に殺したりはしませんよ。」

村長「成る程……逃げたり…球を破壊した時の為の捕虜という訳か。」
559 : ◆MqoHIPAHXU :2008/09/25(木) 00:07:50.28 ID:wi8ux960
ガチャ

村長「ここだ。」

ザーボン「暗くて分かりにくいな。明かりを付けろ。」

村長「………」

ザーボン「どうした、さっさとしろ。」

村長「…分かった。」

パッ

ドドリア「!!!!」

フリーザ「お…おおおお…!!」

さすさす

ザーボン「フム…フリーザ様。紛れも無い本物のドラゴンボールです。」

フリーザ「…ホッホッホ…そうですか…」

村長「おい!!約束は守ったぞ、その子を降ろしてくれ!!」

ザーボン「…フン…ゴタゴタと煩いジジイだ。」

ぽいっ

カルゴ「わああああああっ!!!!」

どさあっ

村長「カ…カルゴ!!!!」

カルゴ「…い…いたたた…」

村長「大丈夫か…?良かった…良かった…」

フリーザ「…あの時はベジータに邪魔されてしまいましたが…ククク…今回は邪魔をする者はもういない。」

ザーボン「これでようやく不老不死になられるのですね、フリーザ様。」


フリーザ「……え……?」
560 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2008/09/25(木) 00:10:38.87 ID:gTL.xoDO
wwktk
561 : ◆MqoHIPAHXU :2008/09/25(木) 00:33:04.71 ID:wi8ux960
最近あんま更新できなくてゴメンね

また忙しくなってきちゃったので、少しの間こんな感じになっちゃうっす…スンマセン

さてさて、果たしてフリーザの願いとは?

次回の更新までご機嫌よー
562 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2008/09/25(木) 00:43:24.89 ID:iLqZtgAO
俺の楽しみが…
563 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2008/09/25(木) 00:44:23.05 ID:aIP.okAO
>>1
564 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2008/09/25(木) 00:51:46.63 ID:ElJf9yEo
ちょwwwwフリーザwwwwwwww

>>1乙女
565 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2008/09/25(木) 01:57:50.94 ID:yS/KBQAO
乙だよ。

フリーザの願いか…いや、>>1が書きにくくなるから予測はやめよう
566 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2008/09/25(木) 16:49:39.96 ID:b/4di2AO
wktk
567 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2008/09/25(木) 19:30:37.29 ID:mtW4gKo0
ろくでもない願いに1000ペリカ
568 : ◆MqoHIPAHXU :2008/09/25(木) 21:31:39.19 ID:wi8ux960
ドドリア「え…?」

ザーボン「……は……?」

フリーザ「私の願いが…不老不死…?」

ザーボン「こ、今回は違うのですか?」

フリーザ「クク…不老不死を夢見たのは遠い昔の話…」

ドドリア「な、成る程!!きっと…今回はもっと凄い願いを…」

フリーザ「ええ。ドラゴンボールでしか叶えられない…素晴らしい願いですよ…」

ザーボン「…お…おおおお…さすがフリーザ様…」

村長「(…素晴らしい願いだと…?まさか…この銀河系全てを征服するつもりなのか…?)」

ザーボン「………」

村長「(ナメック星人の誇りにかけてそんな事はさせん…いや、させるものか!!)」

ドドリア「………」

村長「(よし…許される事ではないかもしれないが…ボールを破壊して…)」

こそこそ

ザーボン「おいジジィ…何していやがる?」
569 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [sage]:2008/09/25(木) 23:11:40.23 ID:wKXun2AO
フリーザ始まったな
570 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2008/09/25(木) 23:40:44.77 ID:iLqZtgAO
くすん…ペース…
571 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2008/09/26(金) 19:06:48.83 ID:5NCM86M0
ほぼ毎日更新してるだけで十分早いペースだろ
572 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2008/09/26(金) 19:08:27.17 ID:zf4vSX6o
>>570
気持ち悪いな
573 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2008/09/26(金) 20:27:53.47 ID:uDKfNIAO
>>572 女の子だって泣きたい時があるのよ
574 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2008/09/26(金) 20:34:16.47 ID:.s3lokAO
まだ続いてたのかww
575 : ◆MqoHIPAHXU :2008/09/26(金) 22:22:59.83 ID:9rHup1s0
村長「!!!!!!」

ザーボン「力で敵わなければ…せめて球だけでも破壊しようとでもしたのか?」

村長「………」

ドドリア「野放しにはできねぇなぁ…ククク…」

バキッ

村長「が…はっ…!!」

どさあっ

ザーボン「薄汚いジジィめ…殺しますか、フリーザ様?」

フリーザ「クックックック…お好きな様にどうぞ。」

ザーボン「はっ。有難うございます。」

村長「う…うううううっ…」

ザーボン「さぁ、覚悟するんだな。お前の罪、死んで償え。」

村長「………」

ザーボン「………」

ヴゥゥゥン

ザーボン「これで終わりだ。」

村長「………」

ザーボン「…もうすぐ死ぬというのにやけに落ち着いているじゃないか。とうとう諦め…」

村長「はあああああああっ!!」

ドウン!!

ザーボン「し、しまった!!ドラゴンボールがっ…!!」
576 : ◆MqoHIPAHXU :2008/09/26(金) 22:59:33.11 ID:9rHup1s0
―――村長の放った気は ドラゴンボールに当たら…なかった

バシイッ

村長「なっ…」

フリーザ「…困りますねぇ…こんな事をされては…」

村長「(…全宇宙の生命よ…すまない…)」

ザーボン「………」

村長「…わ…わしは「ドラゴンボールのある場所まで連れて行く」と言ったんだ。それからの事は…」

バギッ

村長「がはっ…」

ドドリア「屁理屈を捏ねやがって…」

ザーボン「くたばれ。」

村長「なっ…ちょ、ちょっと待…」

ザシュッ

カルゴ「!!!!!!!!」







―――村長の首は 両断された
577 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2008/09/27(土) 01:16:23.79 ID:V1akfAAO
>>1乙だよ
無理すんな
578 : ◆MqoHIPAHXU :2008/09/27(土) 01:52:12.75 ID:Gv..8ZI0
カルゴ「あ…あああああっ…!!!!」

村長「…カル…ゴ…」

カルゴ「村長さん!!」

タタタタ

村長「うっ…」

カルゴ「待ってください…すぐに回復しますから。」

村長「…無駄だ…また…やられるのが…関の山だ…」

カルゴ「…そんな…」

村長「ハ…ハハハハ…迂闊だった…こんな奴らの事を信用してしまったばかりに…」

カルゴ「………」

村長「カルゴ…良く聞きなさい…」

カルゴ「…はい。」

村長「フリーザは…まだ子供であるお前でも…躊躇い無く[ピーーー]だろう…」

カルゴ「………」

村長「…だから…逃げ…なさい…」

カルゴ「……で…でも…どうやって…」

村長「……北のRTの12に…小型の宇宙船がある…行き先はヤードラット星だ…あそこの星の人なら…温かく迎えてくれ」

グチャッ

カルゴ「っ…!!!!!!!!!!!!」


―――村長の頭は 踏み砕かれた
579 : ◆MqoHIPAHXU :2008/09/27(土) 01:58:56.85 ID:Gv..8ZI0
カルゴ「あ…あああああああああああああああああああああああああああああああああああっ!!!!」

ザーボン「死ぬ間際まで煩いジジィだったな。」

ドドリア「へっ…全くだぜ。」

カルゴ「よくも…よくも村長さんを…!!」

ザーボン「やるつもりか?」

カルゴ「うっ…」

ザーボン「どうした、かかってこいよ。」

カルゴ「…うおおおおおおおおおおお!!!!」

ピシッ

カルゴ「ぎゃああああああああ!!い…痛い…!!!!」

ドドリア「話になんねぇなぁ。只のデコピンでそんなに吹っ飛ぶなんて…ククク…」

ザーボン「…ドドリア、このガキはどうする?」

フリーザ「ドラゴンボール…ドラゴンボール…ああ…何て美しいのでしょう…」

ドドリア「フリーザ様はドラゴンボールをご堪能中だ。やる事もねぇし…」

カルゴ「(このままじゃ…殺られる!!)」

ドシュゥゥゥゥゥゥゥン

ドドリア「あっ…クソ!!逃げやがったか!!」

ザーボン「…あんな虫ケラ…何もできやしないさ。放っておけ。」

ドドリア「……チッ……」
580 : ◆MqoHIPAHXU :2008/09/27(土) 02:04:51.41 ID:Gv..8ZI0
カルゴ「(…逃げなきゃ…早く逃げなきゃ…!!)」


カルゴ「………」


カルゴ「良かった…追ってきてはいないみたいだ…」


―――20分後


カルゴ「村長さんの言っていたRTの12…この辺の筈なんだけど…」


カルゴ「…宇宙船なんてどこにも……ん……何だろうあれ…」


スタッ


カルゴ「…こっ…これって…サイヤ人とかギニュー特戦隊が乗っていた小型の…」


カルゴ「宇宙船って…これだったんだ。」


カルゴ「…不本意ではあるけれど…仕方が無いか。」


カルゴ「えっと…ハッチを開けるには…と…これかな。」

ピッ

ウィィィィィィン

カルゴ「やった!!」
581 : ◆MqoHIPAHXU :2008/09/27(土) 02:10:42.52 ID:Gv..8ZI0
カルゴ「…よいしょっと…」

ふかあっ

カルゴ「…思っていたよりも…乗り心地は良いなぁ…」

ウィィィィィィィン

カルゴ「あ…あれ…勝手にハッチが…」

バタァン

カルゴ「あ…あれ…あれあれあれ…?」


―――シートベルトを装着して下さい


カルゴ「これって…機械音声ってやつかな?僕初めて聞いたよ…」


カルゴ「えっと…シートベルトって…これかな?」


―――シートベルト装着確認。目的地 ヤードラット星。発射10秒前…9…8…7…


カルゴ「…ゴクリ…」


―――4…3…2…1…


カルゴ「………」


―――0


ドゴォォォォォォォォォォン
582 : ◆MqoHIPAHXU :2008/09/27(土) 02:17:40.97 ID:Gv..8ZI0
フリーザ「ふぅ…さて…と…」

ザーボン「………」

ドドリア「………」

フリーザ「ドラゴンボールの触り心地も十分に堪能した事ですし…早速願いを叶えるとしましょうか。」

ザーボン「おお!!」

ドドリア「とうとう…」

フリーザ「…ですがここでは少々狭いですね。」

ドドリア「では外へ…」

フリーザ「ホッホッホ…それには及びませんよ。」

ドドリア「?」

ザーボン「フリーザ様…それはどういう意味でしょうか?」

フリーザ「二人とも。少し下がっていて下さい。」

ドドリア&ザーボン「…?」


フリーザ「ハアッ!!」


ドォォォォォォォォン


ドドリア「さ…さすがフリーザ様…」

ザーボン「(きょろきょろ)家は愚か…草木も…湖も…跡形も無い…」

フリーザ「さ…始めましょうか。」
583 : ◆MqoHIPAHXU :2008/09/27(土) 02:22:19.53 ID:Gv..8ZI0
フリーザ「………」

ドドリア「………」

ザーボン「………」

フリーザ「………」

ドドリア「………」

ザーボン「………」

フリーザ「………」

ドドリア「あの…フリーザ様…」

フリーザ「……何ですか……ドドリアさん……」

ドドリア「…さっきから何も起こらないのですが。」

フリーザ「……おかしいですね……確かあの時は……うーん…どうやった…かな…」

ザーボン「フリーザ様。私がWikiで調査してみますので少々お待ちを…」

ドドリア「…うぃき?何だそりゃ。」

フリーザ「………」
584 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2008/09/27(土) 02:34:14.62 ID:LdZ2RREo
Wikiてあんたwwwwwwwwwwww
585 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2008/09/27(土) 05:04:49.28 ID:7PQ9y/so
追いついたあああああああああ
今まで頑張ってる>>1さんは本当に凄い!
お疲れですぅ

あと一つだけ気になったことがあったので
本編に二度ほど登場したと思うのですが恐らく"ヘッドレスト"ではなく"ヘッドドレス"だと思います

忙しい様ですが、無理をなさらずお体に気をつけてこれからも更新頑張ってください!
楽しみにしてます!
586 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2008/09/27(土) 08:03:20.27 ID:gnTrVoAO
>>1 蒼の子は殺さないでね
587 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2008/09/27(土) 10:42:35.15 ID:myybjwDO
大量投下おつ
588 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2008/09/27(土) 11:01:08.95 ID:9mgzdsDO
wikiに呪文のってたらナメック星人いらないなw
でも呼ぶだけか
589 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2008/09/27(土) 13:55:23.63 ID:7PQ9y/so
ポッポルンガピピロットパロみたいな奴か
590 : ◆MqoHIPAHXU :2008/09/27(土) 21:54:43.82 ID:Gv..8ZI0
>>585 だいぶ前のやつですよねー 了解ですー


―――5分後

ザーボン「分かりました、フリーザ様。」

フリーザ「おお…で、どうやるのでしょうか?」

ザーボン「えーとですね…まずボールを一箇所に集めて下さい。」

フリーザ「ドドリアさん、ドラゴンボールをこちらへ。」

ドドリア「はい。」

ごとっ

ドドリア「…で、次はどうするんだ?」

ザーボン「フフフ…驚くなよ。」

ドドリア「………?」

ザーボン「タッカラプト ポッポルンガ プピリット パロ!!(出でよポルンガ!!)」

フリーザ「お…おおおおお…」

ドドリア「!!!!!!」

ザーボン「…さぁ…出でよ神の龍…ポルンガよ!!」

フリーザ「………」

ドドリア「………」

ザーボン「………」

フリーザ「………」

ドドリア「………」

ザーボン「………あれ………?」
591 : ◆MqoHIPAHXU :2008/09/27(土) 22:09:14.80 ID:Gv..8ZI0
ドドリア「おいザーボン…」

フリーザ「……これはどういう事ですか……ザーボンさん?」

ザーボン「ば…馬鹿な…どうして何も…」

フリーザ「もう一度調べてみる必要があるようですね…ククク…」

ザーボン「は…はい!!ただ今!!」


―――沈黙


ゴロゴロゴロゴロ

フリーザ「何の音でしょうか?」

ザーボン「…妙だな…急に暗く…」

ドドリア「フ、フリーザ様…空を見てください!!」

フリーザ「…暗雲が渦を巻いて…これはもしや…」

ザーボン「(…ゴクリ…)」

ヴゥゥゥゥン

ドドリア「ドラゴンボールが光りだしたぞ!!」

ザーボン「…来る…!!」
592 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [sage]:2008/09/27(土) 22:21:28.26 ID:3QImfD2o
wikiに載ってたのかw
593 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [sage]:2008/09/27(土) 23:00:04.23 ID:bnwMNAAO
ついにシェンロンが
594 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2008/09/28(日) 03:32:57.67 ID:HeYHVUAO
ポルンガだアホ
595 : ◆MqoHIPAHXU :2008/09/28(日) 13:50:10.83 ID:jIR3WyE0
ピカッ ゴロゴロゴロゴロゴロ

ザーボン「うわっ…!!」

ドドリア「ま…眩しい…」

フリーザ「………」

ズゥゥゥゥゥゥン

ザーボン&ドドリア「!!!!!!」

フリーザ「ホッホッホッホ…ようやく表れましたか。」

ザーボン「な…何て大きさだ…!!」

ドドリア「こいつが…ポルンガ…」



ポルンガ『さぁ…ドラゴンボールを揃えし者よ。願いを言え。どんな願いでも3つだけ叶えてやる(ナメック語)』



フリーザ「…ザーボンさん何か言っていますよ。」

ザーボン「そのようですね。」

フリーザ「………」

ザーボン「………」

フリーザ「…何をボサっとしているのです!!早く訳しなさい!!」

ザーボン「はっ、はい!!」

ドドリア「日本語でおk」
596 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2008/09/28(日) 14:16:45.89 ID:92ExRQAO
ドドリアwwww
597 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2008/09/28(日) 17:36:40.52 ID:gJyd/sAO
ドwwwwwwwwドwwwwwwwwwwwwリwwwwwwwwwwwwwwwwwwアwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwww
598 : ◆MqoHIPAHXU :2008/09/28(日) 22:17:01.46 ID:jIR3WyE0
ポルンガ『……おい……』



ザーボン「……えっと……」

ピッ ピッ

フリーザ「………」

ドドリア「…フリーザ様。恐らく「願いは何だ?」みたいな事を言ってるのではないでしょうか?」

フリーザ「成る程、そうかもしれま」

ザーボン「分かりました。どうやら「どんな願いでも三つまで叶えてやる」みたいな事を言っています。」

ドドリア「…遅い…」

フリーザ「み…三つ…ですか!?」

ザーボン「はい。」

フリーザ「…す…凄い…凄いぞぉぉぉぉ!!これで…ようやく…」

ポルンガ『おーい…早くしてくれ。』

フリーザ「!?!?…また何か言っていますよ。ザーボンさん、早く訳しなさい。」

ザーボン「はい。」

ピッ ピッ

フリーザ「ホッホッホッホ…これで…ようやく…ようやく…」
599 : ◆MqoHIPAHXU :2008/09/28(日) 22:39:18.25 ID:jIR3WyE0
もう駄目だ…俺のPC…エラーばっかですぐフリーズぅぅぅぅぅぅ

600 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2008/09/28(日) 22:56:32.28 ID:XuDWw4g0
>>599
俺にはこれしかいえないががんばれ!!
601 : ◆MqoHIPAHXU :2008/09/28(日) 23:01:32.76 ID:jIR3WyE0
―――更に2分後


ポルンガ『………』


ザーボン「…分かりました。どうやら「早くしてほしい」と言っているようです。」

ドドリア「チッ…こいつめ舐めた真似を…」

フリーザ「ホッホッホ…そうですか。では手短に済ませてしまいましょう。」

ザーボン「では願いを言って下さい。」

フリーザ「(…ようやく…ようやく…ようやく…)」

ザーボン「…フリーザ様?」

フリーザ「えっ…は、はい。そうですね。」


ポルンガ『…おい…これ以上訳の分からない事を言うようであれば帰るぞ。』


ドドリア「とうとう…フリーザ様の願いが明らかに…」

ザーボン「…しかし三つも叶えられるなんて…想定外だったな。あとの二つはどうするるもりなのだろうか…」

フリーザ「そうですね…貴方達の好きなようになさい。」

ザーボン&ドドリア「!!!!!!」

フリーザ「普段から良く働いてくれていますからねぇ…私から貴方達へのご褒美ですよ。」

ザーボン「う…うおおおおおおおおお!!あああああ、有り難うございます!!」

ドドリア「(フリーザ様の下で働いて早数十年…ようやく…うっ…うっ…)」


ポルンガ『…帰るぞ?』
602 : ◆MqoHIPAHXU :2008/09/28(日) 23:22:32.85 ID:jIR3WyE0
ポルンガ『………』


フリーザ「ポルンガよ!!」

ドドリア「おおっ…」

ザーボン「つ…遂に…」

フリーザ「このフリーザの…」

ドドリア「………」

ザーボン「ゴクリ…」














―――身長を高くしろ―――っ!!!!
603 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2008/09/28(日) 23:23:36.27 ID:OVVcdO.o
負けないで!
頑張って!
応援してるよ!
604 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [sage]:2008/09/28(日) 23:35:47.84 ID:cZ3TQMEo
フリーザwwww
605 : ◆MqoHIPAHXU :2008/09/28(日) 23:38:23.04 ID:jIR3WyE0
ポルンガ『………』


ザーボン「え……」

ドドリア「……今……何て……」

フリーザ「さぁ、ポルンガ。私の背を伸ばすんだぁぁぁぁっ!!」


ポルンガ『……もういい、飽きた。私は帰る。』


フリーザ「……???ま、また何か言っているようです…ザーボンさん訳しなさい。」

ザーボン「あまりにも下らなすぎて呆れているのでは。」

フリーザ「……何……?」

ザーボン「あっ…ジョ、ジョークです!!」

フリーザ「下らなくなんてない…幼い頃から俺はチビだチビだと馬鹿にされ続けて…よく上履きを隠されたり金を取られたり…」

ザーボン「……は……?」

フリーザ「好きだった子には背が低い事を理由にフラれ…買い物に行っても「僕一人でどうしたのー?」なんて言われたり…」

ドドリア「………」

フリーザ「そんな辛い人生にとうとう区切りをつけようと…」


ポルンガ『ドラゴンボールを揃えし者よ。さらばだ。』

ふうっ

ザーボン「フリーザ様!!ドラゴンボールが…!!」
606 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2008/09/28(日) 23:40:40.52 ID:EXqlQADO
レッドかよwwwwww
607 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [sage]:2008/09/28(日) 23:49:16.87 ID:cZ3TQMEo
ボルンガ放棄したwwww
608 : ◆MqoHIPAHXU :2008/09/28(日) 23:55:05.38 ID:jIR3WyE0
なんかエラーばっか出るんでここまでっす…
最近あまり更新できずに申し訳ないです
609 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [sage]:2008/09/29(月) 00:02:33.78 ID:OS35RD.o
>>1
今までボルンガだと思ってたけどポルンガだったんだなw
610 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2008/09/29(月) 00:22:37.36 ID:1SL/GIAO
>>1乙カレー

>>609 ちなみにポルンガの意味は「夢の神」
611 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [sage]:2008/09/29(月) 00:28:43.00 ID:OS35RD.o
>>610
ちゃんと意味があったんだw
612 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2008/09/29(月) 02:08:14.73 ID:UERTvGMo
つか身長ワロタwwwwwwww
613 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2008/09/29(月) 02:46:04.52 ID:asiTMoAO
身長は切実だろJK…何考えてるんだポルンガは
614 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2008/09/29(月) 02:56:41.55 ID:q8JrXQDO
あれ…?第2形態って身長たかk「ファイナルフラーッシュ!!」
615 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2008/09/29(月) 07:34:07.11 ID:uPbyNQAO
俺もフリーザの気持ちわかるぜ・・・・
616 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2008/09/29(月) 17:40:56.49 ID:1HgTx3Ao
俺にはドドリアの気持ちがわかるぜ…
617 : ◆MqoHIPAHXU :2008/09/29(月) 21:04:28.98 ID:A12pdIU0
フリーザ「…!?!?光を失っていく…」

ドドリア「な…何故だ…」


すうっ


ポルンガ『ふわぁ…帰って寝るか。』


ドドリア「フ、フリーザ様!!ポルンガが消えていきます!!」

フリーザ「ま…待って下さい!!お願いですから私の背を…」


ポルンガ『さらばだ。』


ふっ

フリーザ「あっ…ああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああ!!!!」

ドドリア「フリーザ様!!どうか気を確かに!!」

フリーザ「こ…こんなのじゃ…真紅ちゃんに会わせる顔がないよぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉああああああああいいいいいああああ!!」

ザーボン「………」
618 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2008/09/29(月) 21:22:30.73 ID:/bNkQkDO
きめぇwwwwwwwwwwww
619 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [sage]:2008/09/29(月) 21:46:05.03 ID:6EXi8EDO
フリーザ崩壊wwwwwwwwwwwwww
620 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [sage]:2008/09/29(月) 21:58:09.32 ID:OS35RD.o
あの礼儀正しいフリーザ様は何処へwwwww
621 : ◆MqoHIPAHXU :2008/09/29(月) 22:04:08.95 ID:A12pdIU0
―――二時間後

フリーザ「…くすん…くすん…」

ザーボン「フ…フリーザ様…男の魅力は顔や身長だけでは決まりません…ですから…」

フリーザ「ザーボンさん…貴方が…それを…言うのですか…?」

ザーボン「…はっ…!?」

フリーザ「(…ワナワナ…)」

ザーボン「あ…あの…フリーザ様?」

フリーザ「許さん…許さんぞ―――っ!!!!」

ポカポカポカ

ザーボン「い…痛い…カッコよくて背が高くて…ごめんなさい…」

フリーザ「わーんわーん!!」

ポカポカポカ


ドドリア「助けて」
622 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2008/09/29(月) 22:06:15.54 ID:Tn1bzYAO
助けてwwwwwwww
623 : ◆MqoHIPAHXU :2008/09/29(月) 22:10:59.64 ID:A12pdIU0
―――同時刻 地球



蒼星石「……!?!?」

天津飯「どうした、蒼ちゃん?」

蒼星石「…フリーザが…泣いてる…?」

天津飯「フリーザ?フリーザがどうかしたのか。」

蒼星石「(ミーディアムとは力を共有すると言うけれども…僕とフリーザは「薔薇の誓い」を解いているし…)」

天津飯「おーい…蒼星石…?」

蒼星石「(「余韻」みたいのが残っているのかな…)」

天津飯「お、おい!!やめろ!!」

水銀燈「ボーっとしてる子にはお仕置きよぉ♪」

蒼星石「(…フリーザ…また寂しがりなのは治っていな…)」

バシャッ!!

蒼星石「わっぷ!!な、何をするんだ!!」

水銀燈「どきなさいよぉ。TVが見えないわぁ。」

蒼星石「!!!!あ…ご…ごめん…」

スタスタ

水銀燈「(…変な子…)」

ベジータ「どうした、熱でもあるのか?」

蒼星石「…ううん…大丈夫…」
624 : ◆MqoHIPAHXU :2008/09/29(月) 22:17:31.89 ID:A12pdIU0
翠星石「ピッコロとベジータの奴に美味しいスコーンを作ってやるですぅ。」

金糸雀「翠星石ぃ…ブルマに黙ってお台所を使ったら怒られるのかしら…」

翠星石「大丈夫ですぅ。」

金糸雀「え?」

翠星石「翠星石は真紅達とは違って散らかしたりしないから、台所の使用を認められているですぅ。」

金糸雀「へーそれは凄いのかしらー」

翠星石「ふっふっふー…まさに薔薇乙女一の…」

バシイッ!!

翠星石「痛いですぅ…」

真紅「失礼ね。誰も散らかしたりしていないのだわ。」

翠星石「じゃあ…あの壊れた電子レンジはどう説明するですぅ?」

真紅「…あ…あれは…その…知らなかったのだから…しょうがないでしょう…///」

雛苺「昔、翠星石とヒナがジュンにお料理作ったときも似たような事が…」

翠星石「だ、黙るですぅチビ苺!!」
625 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [sage]:2008/09/29(月) 22:47:24.67 ID:uPbyNQAO
ゆで卵のやつかww
626 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2008/09/30(火) 02:57:55.16 ID:EjnRVEAO
アルミホイルでくるむと上手くできるらしいな。
今度試してみる
627 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2008/09/30(火) 14:47:36.65 ID:DzhnoUAO
このスレの宣伝うぜぇよ
628 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2008/09/30(火) 14:59:25.01 ID:EjnRVEAO
とりあえず宣伝する方も叩く方も空気嫁
629 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [sage]:2008/09/30(火) 17:49:31.65 ID:pESpzkAO
宣伝せずとも俺らがいるんだから
別に新しくよばなくてもいいんじゃね?
630 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2008/09/30(火) 18:30:21.46 ID:0PCrjoAO
つーか>>1は宣伝なんてしないだろ
631 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [sage]:2008/09/30(火) 18:35:25.30 ID:e.Xw5t2o
てか宣伝なんかしてたんだw
632 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2008/09/30(火) 21:22:52.65 ID:EjnRVEAO
住人が誰も知らない宣伝とはwwwwwwww
まぁ>>1は宣伝する時間ないだろうし、してるとしたら空気読めない住人の誰かだろうな。
俺も宣伝なんかいらないと思うが
633 : ◆MqoHIPAHXU :2008/09/30(火) 22:28:39.71 ID:HEDkNW20
こんばんは。
えーと宣伝してくれるのはありがた…じゃなくて…程々にお願いしますwwwwww


634 : ◆MqoHIPAHXU :2008/09/30(火) 22:43:31.40 ID:HEDkNW20
翠星石「チビ苺。翠星石のエプロンをつけろですぅ。」

雛苺「………」

翠星石「早くするですぅ!!」

雛苺「ねぇ−どうしてヒナがやるのー?」

翠星石「///」

雛苺「?」

金糸雀「翠星石は体がかたいから手が回らないのかしらー。」

翠星石「ちっ…違…」

雛苺「あーなるほどなのー!!」

翠星石「…もぅ…///」

真紅「後ろを向きなさい。私がやってあげるから…」

翠星石「真紅、助かるですぅ!!」

くるっ

真紅「…あ…あら……ん…んんっ…上手く結べないわね…」

翠星石「真紅ーまだですかー?」

真紅&金糸雀&雛苺「…あ…」

翠星石「…どうかしたですか?」

ぎゅっ!!

翠星石「っ〜!!!!真紅…ちょ…ちょっとキツ…いで…すぅ…?」

ピッコロ「料理とは精が出るな。翠精石。」

翠星石「あ…あう…ピッコロ…///」
635 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [sage]:2008/09/30(火) 23:02:01.27 ID:Y2nECuUo
翠精石wwww
636 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [sage]:2008/09/30(火) 23:29:26.59 ID:pESpzkAO
ピッコロわざとだろww
一気にいやらしくなったな翠性石
637 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [sage]:2008/10/01(水) 00:01:28.02 ID:NGZqjEDO
料理に精を出すのはベジータだけでいいww
638 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2008/10/01(水) 02:34:04.94 ID:JONYHoAO
>>637
誰がうまいこt(ry
639 : ◆MqoHIPAHXU :2008/10/01(水) 17:00:04.44 ID:.KJtTEM0
>>634はミスですぅwwwwww 眠かったのよ

金糸雀「ピーちゃん…」

翠星石「な、なななな何しにきやがったですぅ!!」

ピッコロ「ベジータが何か食い物は無いかと喚き散らしてな。で、渋々探しにきたんだ。」

真紅「食べ物だったら…そこに引き出しにポテトチップスとチョコレートが入っているわ。」

ガサゴソ

ピッコロ「…無いぞ。」

真紅「あら…じゃあ一つ隣かしら。」

ガサゴソ

ピッコロ「…お、あったあった。スマンな真紅。」

真紅「べ、別に構わないわ。」

ピッコロ「そうか。」

真紅「ええ。」

ピッコロ「………」

真紅「………」


翠星石「う〜〜〜〜〜〜っ!!!!」

真紅&ピッコロ「!?!?」

金糸雀「す、翠星石…どうしたのかしらー?」

翠星石「ピ…ピッコロ…し…真紅とイチャつくなんて…」

真紅「?」

ピッコロ「…ち、違う!!誤解だ!!」

ベチイッ

ピッコロ「痛…!!!」

翠星石「とっとと消え失せろですぅ!!」

ピッコロ「えーん!!」
640 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2008/10/01(水) 17:58:11.12 ID:JONYHoAO
不人気真紅は俺だけのものだと思ってたのに……
641 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [sage]:2008/10/01(水) 18:04:05.87 ID:NGZqjEDO
>>640
ドンマイ

俺のものです
642 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2008/10/01(水) 19:04:34.58 ID:L7wS0cAO
>>641
ドンマイ

俺のものです
643 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [sage]:2008/10/01(水) 19:17:26.35 ID:ZD3A3AAo
>>642
ドンマイ

俺のものです
644 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [sage]:2008/10/01(水) 20:13:08.16 ID:Vj/y79so
じゃあ翠は俺がいただいておきますね
645 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [sage]:2008/10/01(水) 20:16:32.74 ID:DDtfpcAO
なら、蒼星石は俺のだな
646 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [sage]:2008/10/01(水) 21:00:48.43 ID:Gg2oC6Mo
特別可愛い銀様と遊んでくるぜ
647 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2008/10/01(水) 21:34:12.21 ID:B6Qr6AAO
しょうがない。ならば僕は雛苺とニャンニャンしてくるよ。
648 : ◆MqoHIPAHXU :2008/10/01(水) 21:38:45.58 ID:.KJtTEM0
クッチャクッチャ

水銀燈「あーミカンが美味しいわぁ♪」

ベジータ「よ、よこせ!!」

ばっ

水銀燈「あっ…酷いわぁ!!酷いわぁ!!」

ぴょんぴょん

ベジータ「もぐもぐ…んん…美味い…」

水銀燈「ベジータさぁん!!返してよぉ!!」

ベジータ「もぐもぐ…もぐもぐ…」

水銀燈「くすん…ふ…ふぇ……」

ベジータ「…俺様が悪かった…ほれ。」

ぱさっ

水銀燈「わぁい♪ベジータさぁん♪ありが…」



水銀燈「うわあああああああああん!!!!皮しかないわぁぁぁぁぁぁ!!」

ベジータ「ガキにはそれで十分だろう。」
649 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2008/10/01(水) 21:42:14.48 ID:pLe5IcAO
銀ちゃんの食いかけミカン…ハァハァハァハァハァハァハァハァハァ
650 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [sage]:2008/10/01(水) 22:07:46.25 ID:Vj/y79so
>>640->>647
キムシジャン涙目wwwwwwww
651 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2008/10/01(水) 22:37:31.09 ID:bvR8GwDO
キム不人気wwwwwwwwwwww
652 : ◆MqoHIPAHXU :2008/10/01(水) 23:11:55.85 ID:.KJtTEM0
―――数分後

水銀燈「えーんえーん…」

ベジータ「…スマン…軽い冗談のつもりで…」

水銀燈「冗談で私のミカンを食べないでよぉ!!」

ベジータ「………」

水銀燈「えーんえーん!!」

ベジータ「…その…何だ。今度買ってきてやるから機嫌を直してくれ。」

水銀燈「嫌よぉ!!あのミカンがいいのよぉ!!あのミカンじゃなきゃ嫌なのよぉ!!」

ベジータ「何故だ。」

水銀燈「何でもよぉ。」

ベジータ「……チッ……」

水銀燈「…えーんえーんえーん…ミカンがぁ…私のミカンがぁぁぁ…」

ベジータ「どうしたら機嫌を直してくれるんだ?」

水銀燈「うーんそおねぇ…」

ベジータ「(…途端に泣き止みやがって…)」
653 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [sage]:2008/10/01(水) 23:14:14.50 ID:Gg2oC6Mo
小悪魔ww
654 : ◆MqoHIPAHXU :2008/10/01(水) 23:23:57.23 ID:.KJtTEM0
水銀燈「じゃあ…」

ベジータ「………」

水銀燈「三日間、私のげぼk…じゃなくて…言うことを聞いてもらうわぁ。」

ベジータ「…なん…だと…?」

水銀燈「嫌ならいいのよぉ、ブルマにこの事を言いつけるわぁ。」

ベジータ「………」

水銀燈「………」

ベジータ「………」

水銀燈「………」

ベジータ「…チッ…」

水銀燈「フフッ…交渉成立ねぇ♪」

ベジータ「…覚えていやがれ…」

水銀燈「じゃあ今から三日間。ベジータさんは私の奴隷よぉ♪」

ベジータ「ああ分かっ………ちょっと待て。随分とランクが下がっていないか?」

水銀燈「同じことよぉ。ちょっとニュアンスが違うかもしれないけど…」

ベジータ「(……クソッタレ……)」

水銀燈「(…ベジータさんを奴隷にできるなんて…ふふっ…やったわぁ♪)」
655 : ◆MqoHIPAHXU :2008/10/01(水) 23:31:03.75 ID:.KJtTEM0
水銀燈「………」

ベジータ「………」

水銀燈「あー」

ベジータ「?」

水銀燈「喉が渇いたわぁ。」

ベジータ「………」

水銀燈「………」

ベジータ「………」

水銀燈「ちょっとぉ!!私が喉が渇いたって言ってるのよぉ。」

ベジータ「…勝手に取りに行けばいいだろう。」

水銀燈「はぁ…いいベジータさぁん?私が喉が渇いたって言ったら「只今お持ち致します」って言って取りに行くのよぉ。」

ベジータ「………」

水銀燈「………」

ベジータ「………」

水銀燈「ブルマぁ!!ベジータさんが私の…」

ベジータ「ま、待て!!……チッ……持ってくればいいのだろう……」

すたすたすた

水銀燈「ふふっ♪♪」
656 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [sage]:2008/10/01(水) 23:34:53.39 ID:NGZqjEDO
水銀燈のみかん食ったことチクられたらブルマに何されんだよベジータwwwwww
657 : ◆MqoHIPAHXU :2008/10/01(水) 23:53:58.96 ID:.KJtTEM0
翠星石「よーし、後は焼きあがるのを待つだけですぅ。」

真紅「…つ…疲れた…」

金糸雀「…カ…カナも…」

雛苺「立ちっぱなしはキツいの…」

ベジータ「「勃ちっぱなし」…か…」

一同「!!!!!!」

ベジータ「くんくん…ほう…香ばしい匂いがするな。」

真紅「皆でスコーンを焼いたのよ。」

ベジータ「またか。」

真紅「…「またか」…とは随分と心外な物言いね。」

ベジータ「…ス…スマン…」

雛苺「早く焼きあがってほしいのー」

金糸雀「きっとカナのが一番美味しいのかしらー」

翠星石「こらチビチビ達!!レンジから離れるですぅ!!」

雛苺&金糸雀「はいなのー(かしらー)」

ベジータ「…っと…こんな事をしている場合じゃなかったぜ。」

ガサゴソ ガサゴソ

翠星石「ベジータ、何してるですぅ?」
658 : ◆MqoHIPAHXU :2008/10/02(木) 00:09:01.07 ID:BIqovgs0
銀ちゃん絡みは比較的書きやすいですwwwwww

明日(今日)5時起きなのでこの辺りで。ごきげんよー
659 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [sage]:2008/10/02(木) 00:22:14.99 ID:z3HLaVgo
乙かしら〜
660 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2008/10/02(木) 01:04:31.91 ID:Rcl9M.AO
銀ちゃんの奴隷になりたい
661 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2008/10/02(木) 02:36:48.48 ID:gzTXtwAO
真紅に髪コキしてほしい
662 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2008/10/02(木) 08:27:58.47 ID:aqOKwJEo
金糸雀のおでこ舐めたい
663 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2008/10/02(木) 10:11:30.55 ID:JSIiCcAO
雛苺のうなじくんくんしたい
664 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [sage]:2008/10/02(木) 13:48:04.18 ID:4Fk.p9Mo
蒼星石に脇舐めさせたい
665 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2008/10/02(木) 14:09:33.74 ID:ChtY6y2o
翠星石の首を絞めたい
666 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2008/10/02(木) 18:22:01.18 ID:nw.whkDO
>>665
ちょwwwwww
667 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2008/10/02(木) 18:45:44.45 ID:gzTXtwAO
ドールズは生き物じゃないから息しないよな?

……首絞めても苦しくないんじゃね?
668 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [sage]:2008/10/03(金) 00:27:22.23 ID:xCVxTMDO
むしろ首絞められたい
669 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2008/10/03(金) 02:05:08.31 ID:Q6rUF.AO
今日は>>1来ないな……
670 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2008/10/03(金) 23:03:19.22 ID:tmilywAO
誰もいない・・・・・
今ならドール達とイチャイチャし放題だぜwwwwww
671 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2008/10/03(金) 23:15:42.70 ID:vmSV/gAo
翠星石の首を絞めて射精するからダメ
672 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2008/10/03(金) 23:27:19.93 ID:IJOHyUAO
>>1 マダー?
673 : ◆MqoHIPAHXU :2008/10/03(金) 23:58:21.41 ID:kGHcYzs0
水銀燈「……遅いわぁ……」

バタン

ベジータ「待たせたな。」

ことっ

水銀燈「ふふっ…ご苦労様ぁ♪」

なでなで

ベジータ「や…やめろ!!」

水銀燈「……まだ自分の立場が分かっていないようねぇベジータさぁん…クスクス…」

ベジータ「…ク…クソッタレ!!」

水銀燈「じゃあ…いただくとするわぁ。」

ベジータ「………」

水銀燈「コクン…コクン…コクン……」

ベジータ「………」

水銀燈「………」

ベジータ「………」

水銀燈「ブーッ!!!!な…なぁにこれぇ!!」

ベジータ「牛乳だ。」

水銀燈「こんな「苦い」もの飲めるわけないでしょお!!冷蔵庫の左下にヤクルトが入ってるわぁ。持ってきなさぁい」

ベジータ「………」

水銀燈「さっさとする!!」
674 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [sage]:2008/10/04(土) 00:10:43.34 ID:LYLo6aEo
も、もしかして
675 : ◆MqoHIPAHXU :2008/10/04(土) 00:20:39.88 ID:9tKKtAg0
ガサゴソ

翠星石「漁っていたかと思えば、いきなりトイレに行きだしたり…一体どうしたですぅ?」

ベジータ「フン…お前には関係の無い事だ。」

翠星石「…なっ…!!」

ベジータ「ん…これか。」

真紅「それは…ヤクルト?」

雛苺「あー!!」

ベジータ「何だ。」

雛苺「それ!!ヒナがブルマに買ってもらったヤクルトなのー!!飲んじゃ駄目なのー!!」

ベジータ「喧しい!!俺様の立場にもなってみやがれ!!」

雛苺「う…うゆ…??」

ベジータ「………」

真紅「ベジータ、貴方何か隠しているのね?」

ベジータ「………」

金糸雀「何があったのか話すのかしらー。」

ベジータ「……実は……かくかくしかじか…」
676 : ◆MqoHIPAHXU :2008/10/04(土) 00:25:43.42 ID:9tKKtAg0
金糸雀「つまり…ヘマをやらかして三日間水銀燈の言いなりに…」

ベジータ「…チッ…たかがミカンの一つや二つで…」

真紅「あの子らしいわね。」

翠星石「人の弱みに付け入るのだけは得意ですからね…」

金糸雀「魔性の女かしら…」

ベジータ「…とりあえず逆らったらブルマに言いつけられ…じゃなくて…自分で蒔いた種だからな。自分でどうにかするぜ。」

金糸雀「それでこそ男かしらーベジータ!!」

ベジータ「…フ…フン…///」

雛苺「二人ともーどうしたのー?」

真紅&翠星石「(ベジータを下僕に…水銀燈…羨ましい)」
677 : ◆MqoHIPAHXU :2008/10/04(土) 00:32:12.58 ID:9tKKtAg0
ベジータ「っと…こんな事を話している場合じゃないぜ。焼きあがったら持ってきてくれ。」

タタタタ

金糸雀「あっ…ベジータぁ!!……もう……」

翠星石「(ベベベベ、ベジータを下僕に…じゃ…じゃあ…その気になれば…あーんな事やこーんな事も…///」

真紅「(もしかして…よ…夜寝る前に…「私の足を舐めて綺麗にしなさぁい」とか言うつもりなのかしら…///)」

雛苺「真紅…翠星石…さっきからどうしたのー?」

翠星石「(…お風呂入るときに…「あらぁ…こんなに大きくしちゃってぇ…」とか言うつもりですかね…///」

真紅「(食事の時に「ベジータさぁん、食べさせてぇ♪」とか言うつもりかしら…///)」

雛苺「???」

金糸雀「…今の二人に何を言っても無駄かしら。」

雛苺「ど、どうしてなのー?」

金糸雀「………」

真紅&翠星石「(ああ…なんて…なんて…)」



真紅&翠星石「(羨ましいぃぃぃぃぃぃ!!!!)」
678 : ◆MqoHIPAHXU :2008/10/04(土) 00:39:00.22 ID:9tKKtAg0
水銀燈「じゃじゃーじゃー♪かーぜのなかぁーのすーばるぅー♪すなのなかぁーのぎーん…」

ガチャ

水銀燈「あっ…///」

ベジータ「待たせたな…ん…何をしていたんだ?」

水銀燈「ば、馬鹿ぁ!!馬鹿ぁ!!///」

ゲシイッ

ベジータ「いっ…な…何故だ…?」

水銀燈「ははは、早く!!…ヤクルト///」

ベジータ「……あ…ああ。ほれ。」

ことっ

水銀燈「ん…ありがとぉ。」

ベジータ「………」

水銀燈「コクン…コクン…コクン…ぷはあっ♪♪」

ベジータ「どうだ?」

水銀燈「ん〜♪」

ベジータ「お…」

水銀燈「甘くって凄く美味しいわぁ♪」

ベジータ「…そ…そうか…///」

水銀燈「フフッ…ありがとぉ♪」

ベジータ「…///」

水銀燈「じゃあ頑張ってくれたベジータさんに、ご褒美の…>>685
679 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [sage]:2008/10/04(土) 00:52:13.00 ID:t995JzIo
                                 ,.-=さ^を、
            ____            _,. -=_'' "ぐミ彑ン>〉‐- .,
           /"´  ̄゛\       ,. -''"      ̄`゙ <~´:;:;:;`''-,.`-.,
            |l .:.:.:.:.:.:.:.. \    /     /        `-, :;:;:;:;:;\ \
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  く ̄ ``''r‐′   ヽ      ',  .  下、 .:.|   t.:/ ./   .:.://      .| :;:;:;| :.:.|
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 ___,.-‐′    ヘ  〈ヽヽ          |./   !ナ   / .:/ / .:./ /〈 .:.:.メ、
   -‐―      ヽ\ | 〉 〉    i       |     ===z.'_ イ  .:(.:.:.:./ / | .:l .:.:.l 〉
   く ̄ ̄      l v  .ハ     l.      |   ´"〃ハ `ーソ  .:.:∧_/.:.| .:.l .:.l\|/
  J .-┬―   ヽ  |    |     |    ,_ノ        /  .:.:./ /.:.:.:| .:.l .:.l.:.:l
 -‐t ′.      ', |     |     | _,.イ´\ `        /  .:.:人_/ .:.:.:.| .:.l .:.:l.:l
 -‐′       l ヽ/ ̄(/\  ク´ | :.|l;;;\) ヽ    ./ .:.//;;〈___/ .:.:|ヽノ:l
 ´ ̄)       l  ヒー‐/  `く __,,..| :.|r‐- しー‐t‐ / /;;l;;l;;;;;;|    .:.:| :.:..l__
 ニニ´          l r''"スrイ    乂   | :.| /´ ̄ ̄ ̄`^´ ̄ヽ;;;;|;;;;;| _,. -‐''"´/
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     _ - ''"てメ^~`ル´ヽん~\:.:.:.   ケ ̄\\      .:.::::::::〉:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:、:;:;:;<´ ̄ ̄`
 - ''"´     \ ヽ .|`せ__〜^´\:.:.:.     -‐′  /.:.::::::::/:;:;:;:;:;:;:;:;:;、:;:\- :;:;:`-、
             \ソ.:.:.::::::::_>^ ̄\:.:.:.:.:.:_;. -''^ヽ.:.:.:::_;-'´:.:,イ\:;:ト、;_:;:;:;\:;:;:\`-:;:;:',
               `ー‐''"´     〈`''i"´ ヘ し , `''´.:.:::/ .|;;;;;;V  `'-;_:;',` :;:;:',  ヽj
                     く  // | /´   .:./  .|;;;;;;;;;l  .:.:./|ヽ', ';:;}
                 _, -''" ̄  .l l   || __ __,:.:メ、,   .|;;;;;;;;;l  .:.:./. | |  '′
               , -'"    .:.,イ l l  ||  ̄ヽ  .:.:.`-、.|;;;;;;;;;l  .:./  ||
               /     .:.::/ヽイ !i  .||  .:.:::l   .:.:.:::\;;;;;l /  |!
             /     .:.::::/"´ヽ|.||  .u   .:.:::::l    .:.:.:::::`<.´
           /     .:.::::::八 /|.||     .:.:.:::ト、   .:.:.::::::::\
680 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2008/10/04(土) 00:55:41.81 ID:kj2b9aIo
ksk
681 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2008/10/04(土) 01:11:07.76 ID:avk4uEAO
せくろす
682 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2008/10/04(土) 01:12:31.56 ID:kj2b9aIo
ギャリック砲
683 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [sage]:2008/10/04(土) 01:24:54.77 ID:VZDYNIAO
>>679
かわえええええええええ
684 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [sage]:2008/10/04(土) 01:36:12.09 ID:LYLo6aEo
精子フレーク
685 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [sage]:2008/10/04(土) 01:38:53.61 ID:d/jwFlko
キス
686 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2008/10/04(土) 02:09:10.90 ID:mWRUH6AO
久々の安価だってのに普通だな……
687 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2008/10/04(土) 04:07:40.20 ID:wZ.MO7co
いや、あえて王道でいいんじゃね?
688 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2008/10/04(土) 04:42:29.06 ID:JPuTFLAo
なんで安価に気づかなかったんだろうorz
689 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2008/10/04(土) 08:53:25.30 ID:MdrV6DU0
もちろんべろちゅーだよな?
690 : ◆MqoHIPAHXU :2008/10/04(土) 17:32:12.32 ID:9tKKtAg0
水銀燈「ご…ご褒美の…///」

ベジータ「何だ。」

水銀燈「……その……///」

ベジータ「?」

水銀燈「………」

ベジータ「………」

水銀燈「ベ…ベジータさぁん…///」

ベジータ「ん?」

水銀燈「ここ…こっちに来て…跪きなさぁい…///」

ベジータ「???あ、ああ。」

すっ

水銀燈「あ…有難う…」

ベジータ「…で、何をするつもりなんだ?」

水銀燈「目を瞑りなさぁい。」

ベジータ「…何…だと?」

水銀燈「………///」

ベジータ「お前…まさか…」

コツン

水銀燈「さっさとする!!」

ベジータ「………」
691 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [sage]:2008/10/04(土) 18:32:29.27 ID:d/jwFlko
安価取った者としてwwktkしています
692 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2008/10/04(土) 21:28:16.44 ID:SE0yqMDO
part1から読み始めて
遂に追いついたwwwwwwww
wwktk
693 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2008/10/04(土) 22:06:15.32 ID:SE0yqMDO
銀様のキッス…(ノω`*)
694 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [sage]:2008/10/04(土) 22:28:39.92 ID:x6rOkoAO
俺も銀様とチュッチュしたいよ〜
695 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2008/10/04(土) 23:30:04.79 ID:avk4uEAO
>>692 このスレはホント癖になるぞ
ケータイなら毎日10回、PCなら5回更新チェックするのが当たり前
696 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2008/10/05(日) 01:27:56.53 ID:QJDwksAO
>>695
あるあるwwwwwwww
そして寝る前は布団の中で必ずチェックする
697 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [sage]:2008/10/05(日) 08:30:25.93 ID:k7eZrkDO
>>696
あれ…俺がいる…
698 :692 :2008/10/05(日) 09:43:21.39 ID:Dr8hMsDO
俺part1の頃vipでリアルタイムで見てたんだけどパー速に移った時に見つけられなくて置いてかれてたんだwwwwwwww
今追いつけてすげえ幸せ
(´;ω;`)
699 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2008/10/05(日) 11:09:15.64 ID:vk7sIcAO
>>696


そして朝起きたときにチェックする
700 :ズザギコ :2008/10/05(日) 14:27:34.93 ID:Dr8hMsDO
今だ!700ゲットォォォォ!!
 ̄ ̄ ̄ ̄∨ ̄ ̄ ̄
  ∧∧   )   ("
⊂(゚Д゚⊂⌒`つ≡(⌒;
     ̄ ̄ (^(⌒;
   ズザーーーーーッ

  ∩∩
 〜|∪|     (""
 ヘノ ノ    (⌒("
((つ ノ⊃≡≡(⌒;≡
 ̄ ̄ ̄(⌒(⌒;
ズズズズズ

    ∧∧  (⌒("
  ⊂(゚Д゚)≡(⌒;≡
⊆⊂ ̄⊂ソ (^(⌒;
  ̄ ̄ ̄ ズザーーーッ

`∧∧     (⌒(
(Д゚ ) ∩∩  (⌒≡
⊆⊂´ ̄ ソ (⌒(⌒;
   ̄ ̄ ̄ ズザザーーッ
701 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2008/10/05(日) 15:38:27.45 ID:0HB.SFEo
テンテン君のちんちんに
702 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2008/10/05(日) 15:50:02.18 ID:ehrqaMSO
>>700
ズザギコwwwwww懐かしいなwwwwww
703 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2008/10/05(日) 16:59:29.66 ID:Dr8hMsDO
元々ローゼン知らなかったけど
このss読んで興味湧いてローゼン1〜8巻まで読んだ俺ガイル
もちろん麻生太郎を応援している
704 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2008/10/05(日) 17:32:12.63 ID:Dr8hMsDO
昨夜は>>1来なかったね
( うω゚)
705 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2008/10/05(日) 17:37:42.88 ID:QJDwksAO
>>700
ギコが既に懐かしいwwwwwwww
706 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2008/10/05(日) 18:26:20.47 ID:Dr8hMsDO
>>705
ssとかでは割と出てくるぜ
内藤や毒男には劣るが
707 : ◆MqoHIPAHXU :2008/10/05(日) 19:12:07.46 ID:TGdIkoU0
ベジータ「瞑ったぞ。」

水銀燈「はぁ…はぁ…」

ベジータ「…どうした?」

水銀燈「な…何でもないわぁ…///」

ベジータ「………」

水銀燈「………」

ベジータ「…フン…何をするかは大方予想がついて…」

水銀燈「えいっ!!」

ベジータ「ん…むっ…!!」

水銀燈「んっ…はぁ…はぁ…」

ベジータ「(…や…やはり…こんな事だろうと思っていたぜ…)」

水銀燈「…あむ…あむ…」

くんか くんか

ベジータ「(……髪……良い匂いだな……)」
708 : ◆MqoHIPAHXU :2008/10/05(日) 19:23:07.75 ID:TGdIkoU0
ベジータ「……なぁ…もうそろそろ…いいだろう…?」

水銀燈「…も…もう少し……よぉ♪」

ベジータ「………」

水銀燈「……ぷはぁ……」

ベジータ「ふぅ…ようやく楽になったぜ。」

水銀燈「なぁに言ってるのぉ?」

ベジータ「?」

水銀燈「お楽しみはこれからよぉ♪」

ベジータ「なっ…」

水銀燈「つ…次は…舌をいれるのよぉ///」

ベジータ「何…だと…?」

水銀燈「ふふっ…聞こえなかったのかしらぁ?」

ベジータ「………」
709 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2008/10/05(日) 19:24:48.80 ID:Dr8hMsDO
リアルタイムキタ━━━━(゜∀゜)━━━!!
710 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2008/10/05(日) 19:30:11.69 ID:Dr8hMsDO
銀様可愛いよ銀様(ノω`*)
711 : ◆MqoHIPAHXU :2008/10/05(日) 19:58:02.86 ID:TGdIkoU0
水銀燈「よいしょ…っと…」


―――水銀燈はベジータの膝に跨(またが)った


ベジータ「お、おい…降りろ!!」

水銀燈「だってぇ、こうした方が雰囲気がでるじゃなぁい♪」

ベジータ「ク…クソッタレ…」

水銀燈「じゃあ…もう一回やるわよぉ。」

ベジータ「………」

水銀燈「はぁ…はぁ…///」

ベジータ「(……ぶるぶる……)」

水銀燈「もしかして…こんな事するのはじめてなのぉ?」

ベジータ「あ…ああ…///」

水銀燈「フフ…安心してぇ…私も…はじめてだからぁ…///」

ベジータ「…ゴクリ…」
712 : ◆MqoHIPAHXU :2008/10/05(日) 20:06:38.31 ID:TGdIkoU0
水銀燈「目を瞑ってぇ…」

ベジータ「………」

水銀燈「そう…いい子ねぇ…」

ベジータ「///」

水銀燈「………」

ベジータ「………」

水銀燈「…えいっ…」

ベジータ「…んっ!!」

水銀燈「…はぁ…はぁ…ひは…ひへてぇ…(舌いれて)」

ベジータ「………」

ぴちゃ ぴちゃ ちゅぱ ちゅぴ ちゅぴ レロレロ 

水銀燈「(…い…いけない…体が…熱くなってきちゃったわぁ…///)」

ベジータ「(…クソッタレ…何で俺様がこんな事を…)」
713 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2008/10/05(日) 20:12:06.02 ID:vVdSLkDO
ベジータの奴………
714 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [sage]:2008/10/05(日) 20:53:57.18 ID:ruHIisoo
よし、ベジータ
俺とかわれ
715 : ◆MqoHIPAHXU :2008/10/05(日) 20:56:14.98 ID:TGdIkoU0
チーン

真紅「あら。」

翠星石「焼きあがったみたいですぅ」

雛苺&金糸雀「きゃ―――!!!!」

ドシーン

翠星石「きゃあっ!!この…チビチビ共ー!!」

雛苺「焼けたの焼けたのー!!」

金糸雀「早く食べたいのかしらー!!」

雛苺「…うんしょ…あれ…どうやって開けるか分からないの…」

金糸雀「ボタンがいっぱいあるのかしらー…」

真紅「開くのはこのボタンよ。」

ピッ

ほわぁぁぁぁ

雛苺「きゃー!!美味しそうなのー!!」

金糸雀「ははははは、早く出すのかしらー!!」

翠星石「全く…食い意地だけは人一倍ですね…よいしょ…」

ことっ

真紅「上手に焼けたわね。」

翠星石「これくらい当然ですぅ。」

雛苺「えへへーちょっとだけつまみ食いなのー…」

パシッ

雛苺「いっ…」

翠星石「こら!!皆で一緒に食べるですぅ。」

真紅「さぁ…早速ベジータのところへ持っていきましょう。」
716 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [sage]:2008/10/05(日) 21:05:41.21 ID:UdTNrCIo
wwktk
717 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2008/10/05(日) 21:19:54.86 ID:Dr8hMsDO
ベジータよAVの知識を活かすんだ
718 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2008/10/05(日) 21:22:47.43 ID:Dr8hMsDO
真紅来ちゃだめえええぇえ!
719 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2008/10/05(日) 21:25:36.03 ID:ioRV0lo0
初リアルタイム(*´Д`)
720 : ◆MqoHIPAHXU :2008/10/05(日) 21:52:49.07 ID:TGdIkoU0
スタスタ

雛苺「美味しそうなの…美味しそうなの…」

真紅「雛苺。」

雛苺「うゆー…」

翠星石「ベジータに食べさせたら何て言うですかねぇ。」

真紅「きっと、余りにも美味しすぎて言葉がでないわ。」

翠星石「ふふっ…そ…そうですかねぇ…///」

天津飯「い…痛いよぉ…」

蒼星石「ほら天ちゃん…ちゃんと歩いて…」

ヤムチャ「チッ…少し本気を出したらこの様だ。」

天津飯「………」

蒼星石「クンクン…あれ…何だろうこの匂い…」

ヤムチャ「美味そうな匂いだな。また翠星石の奴が菓子でも作ったのか?」

天津飯「………」
721 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2008/10/05(日) 22:06:37.81 ID:Dr8hMsDO
>>1ガンガレ
毎日楽しみに読んでる(^ω^)
愛してるぜ∩^ω^∩
722 : ◆MqoHIPAHXU :2008/10/05(日) 22:42:58.98 ID:TGdIkoU0
翠星石「あ…」

蒼星石「ふふ…翠星石、やっぱり君達だったんだね。」

翠星石「修行はどうでしたか?」

蒼星石「うん。まぁまぁ…ってとこかな。」

真紅「…あら天津飯…どうしたの?」

天津飯「う…うう…」

蒼星石「組み手をやったときに……その……」

真紅「?」

蒼星石「…えっと…えっと…その…///」

金糸雀「さっさと言うのかしらー」

ヤムチャ「…蒼星石のパンチが急所…つまり金玉に当たったんだ。」

翠星石&真紅&金糸雀「なっ…///」

雛苺「きんたま?」

蒼星石「あ…で…でも…狙ったわけじゃなくて…たまたま…当たっちゃったんだ…」

ヤムチャ「…成る程。「キンタマ」と「タマタマ」を掛けたのか…」

蒼星石「ちちちち、違うよっ!!」
723 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2008/10/05(日) 22:58:00.66 ID:Dr8hMsDO
ヤムチャ自重wwwwwwww


いいぞ、もっとやれwwwwwwww
724 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2008/10/05(日) 23:18:20.93 ID:Wj.ewQAO
定期閲覧の時間ですよっと
725 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2008/10/06(月) 01:07:34.75 ID:bPFxYQAO
ヤムチャ自重し……いや、恥ずかしがる蒼星石も……

……もっとやれ
726 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2008/10/06(月) 01:45:26.37 ID:XeXp8.go
    / ̄ ̄ ̄ ̄\
    /      <・> ヽ
  /     \   / |
(∂|     <・> < ・> |
 ヽ|     ""  〉"" |
   |  u   ___   |  
   \    /__/ /  <俺の金玉に構わんといて!
   /ヽ       /\
727 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [sage]:2008/10/06(月) 03:52:08.51 ID:sJ43A1Ao
>>726
ワロタwwww
728 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2008/10/06(月) 07:33:46.37 ID:j6Z6FoDO
>>1! 俺だ掘らせてくれ!
729 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2008/10/06(月) 14:32:12.35 ID:1sCKigAO
我勤務中也
730 : ◆MqoHIPAHXU :2008/10/06(月) 21:37:13.44 ID:jRmm78w0
蒼星石「ところで皆、こんなところで何をしてたの?」

翠星石「見ての通り、翠星石特製のスコーン焼きあがったから持って行くところですぅ。」

雛苺「ヒナも手伝ったのー!!」

金糸雀「カナもかしらー!!」

真紅「わ…私だって…///」

蒼星石「ふふ…分かってる分かってる。厚かましいようだけど…誰にだい?」

翠星石「ベジータですぅ…………あとついでに水銀燈も。」

雛苺「これからベジータと水銀燈を含めて、お茶会をやるのー」

蒼星石「…僕もご一緒していいかな?」

翠星石「勿論ですぅ!!」

翠星石「よーし、そうと決まれば急ぐですよ。」

ダダダダダ

真紅「翠星石!!走っては駄目よ。落としてしまったらどうするの?」

翠星石「大丈夫ですよ!!へーきへーき…………あっ」

ずるっ

一同「!!!!!!!!!!!!!!」

翠星石「きゃああああああああああああああああああっ!!!!」

ヤムチャ「チッ…あんな長いドレスを着ているからだ…!!」

蒼星石「…くっ…この距離じゃ…間に合わない…」
731 : ◆MqoHIPAHXU :2008/10/06(月) 21:42:06.79 ID:jRmm78w0
―――翠星石が地面に落ちる刹那


翠星石「……あれ……」





翠星石「……周りが…ゆっくりに…」





翠星石「…確か…死ぬ前には…時間がゆっくりになるって…」





翠星石「って……んな馬鹿な事あるわけないですぅ。」





翠星石「…真紅の言う通り…走るのはマズかったですね…」





翠星石「……ごめんですぅ……もう…このスコーンは…………」


がしっ

翠星石「………?」




―――何者かが 地に落ちる翠星石を引き止めた
732 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [sage]:2008/10/06(月) 21:59:11.83 ID:.ISEaAMo
トランクスか!!
733 : ◆MqoHIPAHXU :2008/10/06(月) 22:04:50.73 ID:jRmm78w0
真紅「…ふうっ…助かったわ…」

蒼星石「…ヒヤヒヤしたよ。」

金糸雀「スコーン!!スコーンは無事かしらー!?」

雛苺「翠星石よりスコーンが心配なの!!」

ダダダダダダ

蒼星石&真紅「………」



金糸雀「…あー良かった。皆ースコーンは無傷かしらー!!」

真紅「そ、そう。」



翠星石「…ふー…もし落としていたら真紅に何をされていたか分からないですぅ…」


翠星石「あ…有難うですぅ。」




翠星石「ピッコロ」

ピッコロ「…フン…」
734 : ◆MqoHIPAHXU :2008/10/06(月) 22:10:10.49 ID:jRmm78w0
ピッコロ「怪我は?」

翠星石「平気ですぅ。」

ピッコロ「…立てるか?」

翠星石「………」

ピッコロ「どうした?腰が抜けたか?」

翠星石「た…立てないですぅ…お…おんぶ…ですぅ…///」

ピッコロ「…チッ…しょうがな…」


金糸雀「スコーンかしらースコーンかしらー!!」

雛苺「スコーンなのースコーンなのー!!」

真紅「金糸雀、雛苺。走り回っては駄…あっ…」

ドシーン

翠星石「きゃあああああああああああ!!な、何しやがるですぅチビチビ共!!」

雛苺「きゃーごめんなさいなのー」

翠星石「全く…薔薇乙女たるもの…落ち着きを持って行動し…」

ピッコロ「何だ…立てるじゃないか。」

翠星石「…あ…///」
735 : ◆MqoHIPAHXU :2008/10/06(月) 22:16:09.60 ID:jRmm78w0
ベジータ「(…いつまでやらせる気だ…クソッタレ…)」

水銀燈「あむ…あむ…ハァ…レロレロ…ペロ…ピチャピチャ…」

ベジータ「(……いい加減飽きたな……)」

水銀燈「…ぷはぁ…」

ベジータ「………」

水銀燈「ねぇ…ベジータさぁん…」

ベジータ「?」

水銀燈「「続き」…やらなぁい?」

ベジータ「つ…続き…だと…?」

水銀燈「ええ。」

ベジータ「…な…何だ…続きとは…」

水銀燈「もう…分かってるでしょお!?ベジータさんの思ってる通りの…」

ベジータ「!!!!!…と…いいい…言うことは…!!!!」

水銀燈「クスクス…」

ベジータ「あーんな事やこーんな事…もみもみ…ペロペロ…ぱふぱふ…ちゅぱちゅぱ…クチュクチュ…」

水銀燈「あらぁ純情♪もっと…素敵な事しましょうよぉ♪」

ベジータ「す…素敵な事…///」

水銀燈「そう…手をとり足をとり…教えてあげるわぁ。」
736 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [sage]:2008/10/06(月) 22:46:47.91 ID:e1xIRp.o
早く俺と代われー!!!!!
どうなってもしらんぞー!!!!!!
737 : ◆MqoHIPAHXU :2008/10/06(月) 23:37:50.19 ID:jRmm78w0
水銀燈「じゃあまず…」

ベジータ「………」

水銀燈「服を脱がして貰おうかしらぁ。」

ベジータ「なっ…じ…自分で脱げばいいだろう!!」

水銀燈「分かっていないわねぇ…こういうのはムードが大切なのよぉ。自分から脱ぐなんて…恥ずかしいわぁ…///」

ベジータ「………」

水銀燈「………」

ベジータ「…チッ…」

水銀燈「さ…早くしなさぁい♪」

ベジータ「…脱がすぞ?いいんだな?」

水銀燈「(ドクン…ドクン…)」

ベジータ「ハァ…ハァ…」

水銀燈「(ベジータさん…息遣いが荒いわぁ…私で興奮してくれてるのねぇ…ふふっ…♪)」

ベジータ「…ハァ…ハァ…ハァ…」

バタァァァァァン

ベジータ&水銀燈「!!!!!!」

翠星石「ベジータ!!…と…ついでに水銀燈…翠星石特製のスコーンが焼きあがったですよー!!!!」
738 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2008/10/06(月) 23:41:29.40 ID:T6BkuYAO
水銀燈をこんな淫乱にしたおぼえはないんだが・・・・・
739 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2008/10/07(火) 00:17:30.56 ID:jO7SVCwo
SHU☆RA☆BA
740 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [sage]:2008/10/07(火) 00:27:30.82 ID:xhnqMnwo
修羅場キタ─wwwwwwwwヘ√レvv〜(゚∀゚)─wwwwwwwwヘ√レvv〜─!!
741 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2008/10/07(火) 00:46:13.79 ID:983iG.AO
水銀燈は淫乱でもいいけど翠星石が淫乱なのは許さないぞ>>1
742 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2008/10/07(火) 07:27:03.79 ID:qTeM72DO
翠空気嫁wwwwwwww
743 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2008/10/07(火) 07:53:45.44 ID:BNff1gAO
淫乱銀ちゃんもまた良し
744 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [sage]:2008/10/07(火) 09:38:02.46 ID:InlqTQDO
不覚にもおっk(ry
745 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2008/10/08(水) 06:45:18.74 ID:8KwHSIDO
昨日は>>1来なかったね
746 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2008/10/08(水) 08:06:57.78 ID:DqeTREAO
これはただ肩に手を置いた状態かそうじゃないのか気になるwwww
747 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2008/10/08(水) 15:04:14.13 ID:ycpR9oAO
>>746
お前はダッチワイフを犯すのにわざわざ肩に手を乗せるのか
748 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2008/10/08(水) 16:39:12.64 ID:8KwHSIDO
>>747
×ダッチワイフを犯す
○彼女とHする
749 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2008/10/08(水) 18:40:38.32 ID:8KwHSIDO
>>1
勿論中田氏だよな!?
750 : ◆MqoHIPAHXU :2008/10/09(木) 00:03:16.03 ID:u2YyeNo0
真紅&翠星石「!!!!!!」

水銀燈「げ…」

ベジータ「おい!!違うんだ!!!!!!その…これはだな…」

翠星石「いいいいいいいい…言い訳する…な…ですぅ…」

真紅「水銀燈の乱れた衣服…荒い息遣い…何より水銀燈の座っている位置が全てを物語っているわ。」

翠星石「この…この…(ワナワナ)」

水銀燈「あらぁ二人とも…もしかして嫉妬してるのぉ?」

真紅「………」

水銀燈「…真紅?」

翠星石「……[ピーーー]……」

ベジータ&水銀燈「!?!?!?」

ギラッ

翠星石「うううう…うううううう…」

ベジータ「お、落ち着け!!その包丁しまえ!!」

ギラッ

真紅「…覚悟なさい。」

水銀燈「真紅ぅ!?や、やだぁ…やめてよぉ…」
751 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [sage]:2008/10/09(木) 00:07:00.05 ID:0ljB.pko
なんて言ったんだwwww
752 : ◆MqoHIPAHXU :2008/10/09(木) 00:13:07.83 ID:u2YyeNo0
あーそうだったぁ…
[ピーーー](ころす)とか[ピザ](でぶ)とかひっかかるんだったねぇ…
753 : ◆MqoHIPAHXU :2008/10/09(木) 01:07:13.26 ID:u2YyeNo0
ドシュッ

ベジータ「げっ!!」

翠星石「ちっ…外したか…」

ベジータ「お、落ち着け翠星石!!」

翠星石「…次は…外さないぃぃぃぃぃですぅぅぅぅぅぅ!!」

ドシュッ ドシュッ ドシュッ

ベジータ「うおっ!!」

翠星石「ひっく…ひっく…うわああああああああん!!!!」

ドスッ

ベジータ「!!!!!!!い、今のは…危なかったぜ…」

翠星石「たああああっ!!」

ベジータ「……フン!!」

ばしっ

カラン カラン

翠星石「ああっ…包丁が…」

ベジータ「……翠星石……」

翠星石「ベ…ジータぁ…ひっく…ひっく…えぐっ…こ…この…浮気者ぉ!!うわあああああああぁぁぁぁん!!」

ぽかぽかぽか

ベジータ「………」
754 : ◆MqoHIPAHXU :2008/10/09(木) 01:12:13.24 ID:u2YyeNo0
真紅「翠星石…情けない子…」

水銀燈「………」

真紅「……水銀燈……覚悟なさい。」

水銀燈「…ね…ねぇ…そんな危ないもの振り回さないでよぉ…」

真紅「………」

水銀燈「話せばきっと分かるわぁ…だから…ね?」

真紅「………」

シュン

水銀燈「!?!?!?」

真紅「[ピーーー]」

水銀燈「(後ろっ!!)」








ザシュッ
755 : ◆MqoHIPAHXU :2008/10/09(木) 01:17:05.65 ID:u2YyeNo0
ごめん、書き溜めしてる時に修正されんの忘れてたwwwwww

んだから適当に想像しちゃってくらさい
756 : ◆MqoHIPAHXU :2008/10/09(木) 01:31:10.65 ID:u2YyeNo0
真紅「………」

水銀燈「…あ…あらぁ…痛くない…?」

真紅「右裾を見て御覧なさい。」

水銀燈「??…あ…あああああああっ!!」

ベジータ「…水銀燈!?」

水銀燈「お…おおお…お父様に頂いたドレスがぁぁぁ!!」

真紅「…ぷっ…あははははは!!情けないわね水銀燈!!」

水銀燈「……あっ……あっ…お父さまに…頂いた…ドレスがぁ…」

真紅「さぁ立ちなさい。次は指よ。その次は…」

水銀燈「……ジャンク……」

真紅「…なっ…」

水銀燈「このジャンク…ジャンクぅぅぅぅぅぅぅぅ!!!!」

真紅「…クソッタレ!!……じゃなくて……クソッタレなのだわぁぁぁぁぁぁ!!」



翠星石「だいぶベジータに洗脳されてきたですね。」

ベジータ「ああ。」
757 : ◆MqoHIPAHXU :2008/10/09(木) 01:38:04.88 ID:u2YyeNo0
水銀燈「………」

真紅「………」

ピリピリ

翠星石「ふ…二人の気が…」

ベジータ「マズイな。」

翠星石「そうですよね…このままじゃ取り返しのつかないことに成りかねないですぅ…」

ベジータ「ああ、部屋が散らかるのだけは避けたいな。ブルマにどやされる。」

翠星石「……「そっち」ですか……」


水銀燈「覚悟はいい真紅ぅ?」

真紅「…貴女こそ。」


水銀燈&真紅「……はあああああああっ!!」


シュン

ベジータ「待て、ストップだ。」

真紅「邪魔をしないでベジータ。貴女の相手はこの子を片付けてからしてあげるわ。」

水銀燈「どいてよぉベジータさぁん…」

ベジータ「家の中で戦ったら散らかる。戦うのであれば外でやれ。」

真紅「嫌。」

ベジータ「?」

水銀燈「…外は寒いわぁ…」
758 : ◆MqoHIPAHXU :2008/10/09(木) 01:43:22.97 ID:u2YyeNo0
水銀燈「ジャンク!!ジャンク!!ジャンク!!」

真紅「ジャンク!!ジャンク!!ジャンク!!」



翠星石「あーあー…見てられねぇですぅ…あんな馬鹿らしいやり取りをもう10分以上…」

ベジータ「…外には出たくないが、水銀燈とは戦いたい…か。」

雛苺「ご馳走様なの。」

金糸雀「ご馳走様かしらー」

翠星石「お粗末様ですぅ………って…あーっ!!チビチビ共!!全部食べやがったですね!!」

雛苺「だって…」

金糸雀「だーれもスコーンに関心を示さないからいらないかと思ったのかしらー」

翠星石「………」

ベジータ「…んぐんぐ…」

翠星石「あーっ!!なーにお前まで食ってやがるですぅ!!」

ベジータ「一つだけ残っていたんだ。別にいいだ…んぐっ…」


―――二人の唇が重なった


翠星石「んぐ…んぐ…か…返して…もらうですぅ…」

ベジータ「ク…クソッタレ…///」
759 : ◆MqoHIPAHXU :2008/10/09(木) 01:47:16.21 ID:u2YyeNo0
翠星石「ぷはぁ…もぐもぐ…ふーっ…美味しい…さすが翠星石ですぅ。」

ベジータ「………」

雛苺「ヒナもちゅーなのー!!」

ベジータ「こら…は、離れろ!!」

雛苺「ベジー。お顔が真っ赤なのよー。」

翠星石「え…?」

ベジータ「煩い!!」

翠星石「(ベ…ベジータの口に入ったものを…翠星石は…///)」


真紅「…ぜーはーぜーはー…ジャンク…ジャンク…」

水銀燈「な…情けないわねぇ…もう…息が…きれてるわよぉ…」
760 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [sage]:2008/10/09(木) 01:50:22.04 ID:kvKPT4Eo
なんだこの展開wwwwww
ww
761 : ◆MqoHIPAHXU :2008/10/09(木) 01:51:35.16 ID:u2YyeNo0
―――30分後

真紅「Zzzz…」

水銀燈「Zzzz…」

翠星石「やれやれ…二人仲良くねんねですか。」

ベジータ「一時はどうなるかと思ったぜ。」

翠星石「………」

ベジータ「………」

翠星石「…あの…ベジータ…」

ベジータ「記憶はあるのか?」

翠星石「…え…?」

ベジータ「俺と水銀燈を…その…見てから…記憶はあるのか?」

翠星石「………」

ベジータ「………」

翠星石「…手元に包丁が…あって…それを握った瞬間から…よく覚えていないですぅ…」

ベジータ「フフ…フフフフフフフ…」

翠星石「?」

ベジータ「フフフフ…そうか…そうか…」

翠星石「ベ…ベジータ…?」
762 : ◆MqoHIPAHXU :2008/10/09(木) 02:00:10.24 ID:u2YyeNo0
ベジータ「重力室でヤムチャがいきなり強くなったのを覚えているか?」

翠星石「ああ…確か「覚醒」とかいうやつですね。」

ベジータ「そう、自我を失う代わりに絶大な力…言わば、戦闘力を飛躍的に高める。それが「覚醒」だ。」

翠星石「何とも厨房臭ぇ話ですね。」

ベジータ「まぁな。そして「覚醒」するのには「きっかけ」が必要なのは覚えているな?」

翠星石「説明乙。」

ベジータ「…ヤムチャの場合は蒼星石への恋心…そして俺の場合は極度の縄等による締め付け…」

翠星石「…あの時のあれですか…」

ベジータ「(超サイヤ人の事は言わない方がいいな…)そして…お前の場合は恐らく………」

翠星石「あああ…言うなですぅ…///」

ベジータ「?」

翠星石「(…ベジータと水銀燈がエッチな事をしてて…腹が立ったからなんて…は…恥ずかしくて聞いてられないですぅ…///)」

ベジータ「…可笑しな奴だ。」
763 : ◆MqoHIPAHXU :2008/10/09(木) 02:05:21.36 ID:u2YyeNo0
―――数分後

ベジータ「……とこれで説明は以上だ。お前らも分かったな?」

雛苺「はいなの(分かってないけど)」

金糸雀「はいかしらー」

翠星石「…実戦で使うにはちょっとコツがいりそうですねぇ。」

ベジータ「まぁな。」

翠星石「(…これは厳しい修行になりそうですぅ…)」

ベジータ「………」

翠星石「………」

ベジータ「そうだ。お前達からも教えてくれ。」

翠星石「?」

金糸雀「何をかしら?」

ベジータ「お前達の「お父様」の事だ。」

翠星石「…前に何回も話した気がですぅ…」

ベジータ「まだ俺に言っていない事が幾つかあるだろう。それも話せ。」

金糸雀「うーん…何から話していいのか…何を話していいのか…」

翠星石「………」
764 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2008/10/09(木) 02:30:10.28 ID:LC9vL2AO
翠星石wwwwwwwwwwww
765 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2008/10/09(木) 02:40:45.98 ID:jf6oAlwo
あえて[ピーーー]とか隠語の方がいいww
766 : ◆MqoHIPAHXU :2008/10/09(木) 02:47:53.15 ID:u2YyeNo0
おお、こんな時間に見てくれている人がいたとは

なんか自分でも方向性が分からなくなってきたっすwwww
最近更新できなくてごめんねぇ…

って言うのも何回目か…
どうか生暖かい目で見守ってあげてくらさい

ではではごきげんようー
767 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2008/10/09(木) 03:47:50.35 ID:ozjdlQAO
768 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [sage]:2008/10/09(木) 04:39:58.13 ID:xhZR.fEo
乙かしら〜
769 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2008/10/09(木) 06:43:22.08 ID:C0r8MkDO
おはよう!
770 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2008/10/09(木) 08:44:54.53 ID:C0r8MkDO
乙よぉ
771 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2008/10/09(木) 11:03:37.98 ID:C0r8MkDO
大分前の話だけど天下一武闘会で悟空ってどこまで残ったっけ?ベジータと戦ってないよな?
772 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [sage]:2008/10/09(木) 11:44:43.11 ID:dp71S7Yo
>>771
確か、予選だけやってあの世に帰らなきゃいけなくなったんじゃなかったっけ?
773 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2008/10/09(木) 12:20:38.91 ID:ozjdlQAO
生き返られるのが1日だったんだよな
774 :771 :2008/10/09(木) 16:52:26.70 ID:C0r8MkDO
>>772-773
ありがとう
そうだったか
勿体無い
775 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [sage]:2008/10/09(木) 17:21:52.07 ID:0ljB.pko
トランクスは今も寝続けてるのか
776 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2008/10/09(木) 18:36:16.26 ID:C0r8MkDO
ここの皆大好きだwwwwwwww
いい作家のスレにはいい名無しが集まるよなwwwwwwww
777 : ◆MqoHIPAHXU :2008/10/09(木) 21:29:08.42 ID:u2YyeNo0
翠星石「……と、これくらいしか話せる事はないですぅ。」

ベジータ「本当にこれだけか?」

翠星石「そうですぅ。」

ベジータ「……ん……」

金糸雀「まぁ、ベジータが疑問に思うは最もかしら。でも私達は誰一人、お父様の事はあまり覚えていないのかしら。」

ベジータ「……そうか。」


―――沈黙


ベジータ「なぁ。」

翠星石「?」

ベジータ「お前達も「お父様」が好きか?」

翠星石「………」

金糸雀「………」

雛苺「好きなのー」

翠星石「チ…チビ苺…」

ベジータ「ほう。じゃあ俺と「お父様」のどちらか一人選べ…と言われたらどうする?」

雛苺「……うーん……」
778 : ◆MqoHIPAHXU :2008/10/09(木) 21:45:33.50 ID:u2YyeNo0
雛苺「うーん…うーん…」

ベジータ「どうした、さっさとしろ。」

雛苺「うーん……」

ベジータ「………」

雛苺「…できないの。」

ベジータ「……?」

雛苺「ヒナは…お父様もベジも…どっちも大好きよ…だから…選べっこないの。」

ベジータ「………」

雛苺「ベジだって、花丸ハンバーグかコーンフレークのどっちか選べって言われたら選べないでしょ?」

ベジータ「……あのな……それとこれとでは内容が…」

雛苺「??」

ベジータ「……フン……まぁいい。」

雛苺「うゆー…」

ベジータ「金糸雀。お前はどうなんだ?」

金糸雀「え…ええええええ!!ここでカナに振られるとは思わなかったのかしら…」

ベジータ「答えろ。」

金糸雀「え…えええええ…えっと…えっと……その……」

ベジータ「………」

金糸雀「………」
779 : ◆MqoHIPAHXU :2008/10/09(木) 22:07:06.99 ID:u2YyeNo0
金糸雀「……えっと……」

ベジータ「構わん。」

金糸雀「………」

ベジータ「例え「お父様」を選んだとしても、お前を嫌ったりはしない。」

金糸雀「………」

ベジータ「………」

金糸雀「………」

ベジータ「………」

金糸雀「カナは…」

ベジータ「………」

金糸雀「…お父様が好きかしら…この世で…誰よりも…」

ベジータ「そうか。」

金糸雀「だって…カナ達がこうして存在している理由は…」

ベジータ「もういい。」

金糸雀「…え…?」

ベジータ「いいんだ。」
780 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [sage]:2008/10/09(木) 23:10:18.31 ID:juULicAO
何故か金糸雀だけは姉妹の中で異質なんだよな〜
781 : ◆MqoHIPAHXU :2008/10/09(木) 23:50:20.36 ID:u2YyeNo0
ベジータ「翠星石。お前はどうだ。」

翠星石「…え…?」

ベジータ「答えろ。」

翠星石「…す…翠星石は……」

ベジータ「………」

翠星石「………」

ベジータ「………」

翠星石「………」

ベジータ「………」

翠星石「………」

ベジータ「だんまりか…フン、まぁいい。」

翠星石「…そんな直ぐには…答えられないですぅ…」

ベジータ「だろうな。まぁこいつらは知恵が浅いと言うか何と言うか…」

金糸雀&雛苺「ムキーッ!!」

ベジータ「何時か「答え」を教えてくれ。俺は待つ。」

翠星石「(…ベジータ///)」

ベジータ「できる事なら…俺がナメック星に行く前に…な」

翠星石「……????…え…それって…どういう意味ですか?」

ベジータ「……忘れろ。」
782 : ◆MqoHIPAHXU :2008/10/09(木) 23:58:33.25 ID:u2YyeNo0
ベジータ「………」

ちらっ

雛苺「どうしたのベジー?さっきから水銀燈の方をチラチラ見て…」

ベジータ「あいつのドレス…破けているな。」

雛苺「あ…本当なの。」

金糸雀「さっき真紅と揉めた時に破れたみたいかしら。」

翠星石「………」

ベジータ「どうした、翠星石。」

翠星石「今はどうか分かりませんが…昔、水銀燈はお父様への愛に縛られていて、己しか信じず、ずっと一人だったですぅ。」

ベジータ「?」

翠星石「…只、「お父様に会いたい」という一心のみで…私達と違って群れを嫌い…馴れ合わない。そんな子だったですぅ。」

ベジータ「…どうしたいきなり?」

翠星石「水銀燈に限らず…もし私達もお父様から頂いた服を破らたら…何というか…「ショック」ですぅ…」

金糸雀「ちょっとニュアンスが違うのかもしれないのかしら。水銀燈の場合は…真紅に破られたのだから「怒り」とか「憎しみ」…かしら?」

雛苺「…水銀燈…かわいそうなの…」
783 : ◆MqoHIPAHXU :2008/10/10(金) 00:05:48.10 ID:wEBUpr.0
ベジータ「???」

翠星石「まぁ…ようするに何が言いたいかというとですね。」

ベジータ「あ…ああ。」

翠星石「姉妹一、お父様への愛が大きかった水銀燈が、頂いた服を破かれたってのは…さすがに可愛そうって事ですぅ。」

金糸雀「…昔から二言目には「アリスになってお父様にお会いしたいわぁ」だったかしら。」

雛苺「…水銀燈のお洋服…ボロボロなの…」

ベジータ「…よし…分かった。」

翠星石「へ?」

ベジータ「直すぞ。」

金糸雀「…ななな…直すって…まさか…」

ベジータ「そのまさかだ。翠星石!!ブルマの所へ行って、裁縫道具を借りて来い!!」

翠星石「…が、がってんですぅ!!」

ベジータ「よし、お前らは水銀燈の服を脱がせてここに持ってくるんだ。」

金糸雀&雛苺「ええええええええ!!」

ベジータ「起きないようにそーっとな。寝起きのあいつは「ヤバい」ぞ。」

雛苺「う…うゆ…」

金糸雀「…お…女は度胸かしらぁぁぁぁぁ!!!!」
784 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [sage]:2008/10/10(金) 00:07:13.14 ID:k7/6uDAo
ベジータの裁縫スキルもやばそうだww
785 : ◆MqoHIPAHXU :2008/10/10(金) 00:07:18.38 ID:wEBUpr.0
ドラゴンボール完全版は高いねぇ。集めるのに一苦労wwwwww

5時起きなのでこの辺りで…ご機嫌よー!!
786 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [sage]:2008/10/10(金) 00:17:48.07 ID:k7/6uDAo
乙ー
787 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [sage]:2008/10/10(金) 00:18:57.97 ID:k7/6uDAo
ブルマのパンツ見せ(穿いてない)で抜いた事のある奴は俺だけじゃないはず
788 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2008/10/10(金) 00:19:15.69 ID:JR6O1cAO
乙です
789 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2008/10/10(金) 01:25:51.61 ID:k96NU7ko
ベジータはドラゴンボールでローゼンを消す(記憶から?)つもりだったのかな
ポルンガ帰ったけど

乙です!
790 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2008/10/10(金) 02:09:25.21 ID:L9BZLwAO
だから予測はやめろって何度言えば分かるんだ
当たってたら>>1が書きにくいだろ
791 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [sage]:2008/10/10(金) 04:19:12.35 ID:opKvtwAO
>>787
ようオレ
792 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2008/10/10(金) 05:05:22.83 ID:k96NU7ko
予測でもなくね?
ポルンガも帰ったらドラゴンボール石になってるだろ
話の筋を読もうとした訳じゃなくベジータの気持ちをだなry
793 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2008/10/10(金) 11:17:15.26 ID:ViZDdEDO
いちもつ
794 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [sage]:2008/10/10(金) 11:52:46.80 ID:9OpcrX6o
願いかなえず解散したときも石になるのかな
3つ全部かなえなかった時は、石から戻るの早い、みたいなことなかったっけ?
795 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [sage]:2008/10/10(金) 11:55:25.32 ID:3gV.LPAo
作った物以上の力は無いんだっけ
でも、死者蘇生出来ないよな?
子供の頃からのナゾダ
796 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [sage]:2008/10/10(金) 11:56:55.02 ID:3gV.LPAo
作ったやつが死者蘇生してるの見たこと無いってことで
797 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2008/10/10(金) 13:05:41.10 ID:JR6O1cAO
フリーザの場合は?
798 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2008/10/10(金) 14:01:37.73 ID:cfiv5sDO
追いついた!
799 : ◆MqoHIPAHXU :2008/10/10(金) 21:01:23.19 ID:wEBUpr.0
真紅「スースー…」

水銀燈「…スースー…」

金糸雀「くすくす…二人仲良く気持ちよさそうに眠ってるのかしら。」

雛苺「仲良しこよしなのー」

金糸雀「さて…と。雛苺、やるのかしら…」

雛苺「…はいなのー」


ずるずる

雛苺「そーっと…そーっと…」

金糸雀「ゆっくりゆっくり…」

ずるずる

水銀燈「んんっ…むにゃ…」

金糸雀&雛苺「!!!!!!」

ササッ

雛苺「ああああ…お…起きちゃったの…」

水銀燈「……………」

金糸雀「ゴクリ…」

水銀燈「……すぅ…すぅ……」

金糸雀&雛苺「ほっ」
800 : ◆MqoHIPAHXU :2008/10/10(金) 21:42:15.74 ID:wEBUpr.0
金糸雀「さっ…今のうちにとっとと済ませるのかしらー」

雛苺「はいなのー」

ずるずるずる

水銀燈「すぅ…すぅ…」

金糸雀「っ〜〜〜〜!!!!」

雛苺「脱がせにくいの…」


―――数分後


金糸雀「ふーっ…ようやく脱がせたのかしら…」

雛苺「バレないようにやるのは難しいの…」

水銀燈「すぅすぅ…」

金糸雀「…っと…こんなところで下着一丁じゃさすがに風邪をひいちゃうのかしら。」

雛苺「は?薔薇乙女は風邪なんかひか(ry」

金糸雀「…毛布…毛布…うーん…どこにあるのかしら…」

雛苺「多分蒼星石が知ってるのー」

金糸雀「…あの子は夕飯の買出しに行ってるのかしら…」

雛苺「うーん…」

金糸雀「うーん…」

雛苺「代用!!」

ぱさっ

水銀燈「…むぅ……すぅすぅ…」

金糸雀「…何も座布団じゃなくても…」
801 : ◆MqoHIPAHXU :2008/10/10(金) 21:49:47.15 ID:wEBUpr.0
金糸雀「お待たせかしらー」

ベジータ「遅かったな。」

翠星石「何をしていたですぅ?」

金糸雀「脱がすのに手間取っちゃったのかしら。」

雛苺「起こさないように脱がすのは大変だったのー」

翠星石「…ふぅん…そうですか。」

ベジータ「ドレスをこっちによこせ。」

雛苺「はいなの。」

ベジータ「どれ…………むっ………!!」

翠星石「こっ…これは…」

雛苺「思ったよりも…」

金糸雀「酷いのかしら…」

ベジータ「…クソッタレ…」

翠星石「これって…裁縫でどうこうなるレベルじゃないですぅ…」

金糸雀「…こんなビリビリに破けてたら…さすがにみっちゃんでもお手上げかしら…」

ベジータ「…「みっちゃん」…?」

翠星石「…あ、そっか。ベジータは知らないんですね。」

ベジータ「誰だそいつは?」

金糸雀「………」
802 : ◆MqoHIPAHXU :2008/10/10(金) 22:00:53.06 ID:wEBUpr.0
ベジータ「…どうした?」

金糸雀「ううっ…ひっく…みっちゃん…みっちゃん…」

ベジータ「お、おい!?」

翠星石「…チビカナ…」

雛苺「泣かないでなの…」

金糸雀「あうっ…み…みっちゃん…どうして…どうして…」

翠星石「ほら、いー子いー子してやるから泣き止むですぅ。」

くしゃくしゃ

ベジータ「…!?!?」

雛苺「金糸雀…」

―――翠星石と雛苺が金糸雀を宥(なだ)めはじめて10分後

翠星石「チビカナ…ほら…ベジータが困ってるですぅ…ちゃんと話してあげないと…」

雛苺「ちゃんとベジにも教えてあげなきゃ駄目なのよー」

金糸雀「……ふぅ……有難う…もう大丈夫かしら…」

翠星石「…さ…話すですぅ。」

金糸雀「ベジータ。お見苦しいところをお見せして申し訳なかったのかしら。」

ベジータ「いや、構わん。」
803 : ◆MqoHIPAHXU :2008/10/10(金) 22:25:46.00 ID:wEBUpr.0
金糸雀「みっちゃんは…前の…カナのミーディアムかしら…」

翠星石「ちなみに本名は「草笛みつ」ですぅ。」

雛苺「説明乙wwww」

金糸雀「俗に言う「おーえる」って仕事に就いてて…忙しい仕事の合間をぬってカナを可愛がってくれたのかしら…」

翠星石「あ…あれは異常だったですぅ…」

金糸雀「?」

翠星石「熱愛とか溺愛とかそういうのを通り越して……狂愛ですね…」

雛苺「何時も金糸雀を着せ替えさせて遊んでいたのー。」

金糸雀「カード破産や借金なんて数知れず…」

翠星石「残業で帰りが遅くなる度に遊びに来てたですね。」

雛苺「でもお料理が上手だったのー。」

翠星石「翠星石達が遊びに行った時は何着も着替えさせられて…写真も撮られて…大変だったですぅ…」

雛苺「でも楽しかったのー!!」

金糸雀「お洋服はほとんどみっちゃんの自作だったのかしらー!!」

翠星石「……ま…まぁ…そうですけど…///」

ベジータ「(……さっぱり分からん……)」
804 : ◆MqoHIPAHXU :2008/10/10(金) 22:35:01.56 ID:wEBUpr.0
翠星石「まぁ今思えば、悪い人間では無かったですね。」

雛苺「凄く美人さんだったのー」

ベジータ「(何…?)」

金糸雀「蒼星石なんか生まれて初めてスカートを履いたもんだから「股がスースーするよ…みっちゃんさん…///」なんて言ってたのかしらー」

雛苺「あはははははは!!」

翠星石「ぷっ……蒼星石らしいですぅ!!」

金糸雀「くすくす…い…今思えば…笑えてくるのかしら…くすくす…」

ベジータ「………」




雛苺「でも……」




ベジータ「??」




翠星石「……まさか……」




金糸雀「…あんな形で…」




―――死んじゃうなんて
805 : ◆MqoHIPAHXU :2008/10/10(金) 22:48:17.36 ID:wEBUpr.0
ベジータ「なっ…なん…だと…?」

金糸雀「…うん…「死んだ」んじゃなくて…「殺された」のかしら。」

翠星石「…まぁ…正確には殺されたかどうかは分からないですけど…」

ベジータ「…どういう事だ?」

翠星石「「前の時代」に…「何か」が表れたんですぅ。そして鏡の中に吸い込まれた…」

ベジータ「…?????か…鏡に…吸い込まれた…?」

金糸雀「…力を蓄える為だとか何とか…なんでかしら…アリスゲームに人間を巻き込んではいけないのに…」

雛苺「…「巴」はヒナと契約が「切れてしまった」から大丈夫だったけど…」

ベジータ「??????」

金糸雀「…水銀燈のミーディアムの「柿崎めぐ」…カナのミーディアムの「みっちゃん」…蒼星石のミーディアムの「柴崎元治」…」

ベジータ「(ん…ちょっと待て…めぐ…めぐ…めぐ…どこかで聞いた気が…)」

翠星石「…そして…翠星石と真紅のミーディアムの…………」

雛苺「………」
806 : ◆MqoHIPAHXU :2008/10/10(金) 23:00:50.00 ID:wEBUpr.0
雛苺「…ンヌ…」

金糸雀「へ?」

雛苺「……コリンヌ……」

金糸雀「…こりんぬ…?雛苺…どうしたのかしらー!?」

雛苺「ふぇ…あ…な、何でもないのー!!」

翠星石「………」

ベジータ「…さっきから意味が分からん。鏡の中に吸い込まれたとか…「あいつ」とか…」

金糸雀「…あ…ごめんなさいかしらー」

翠星石「………」

ベジータ「どうした、翠星石。」

翠星石「…アリスゲームは…終わらない…」

金糸雀&雛苺「………」

ベジータ「いきなりどうした?」

翠星石「…昔からの真紅の口癖ですぅ…「戦う事は生きる事」とか…」

ベジータ「ああ、前にも言っていたな。」
807 : ◆MqoHIPAHXU :2008/10/10(金) 23:10:18.57 ID:wEBUpr.0
金糸雀「………」

雛苺「………」

翠星石「………」

ベジータ「………」

ボーン ボーン ボーン

ベジータ「……!!!!ク…クソッタレ!!もうこんな時間だと!?!?」

翠星石「あわあわ…もうこんなに経っていたなんて…」

雛苺「水銀燈が起きないうちにさっさと終わらせちゃうのー!!」

金糸雀「えと…えと…ドレスは何処に…あ…あったかしらー…」

ベジータ「…その話は…「また今度」話してくれ。」

金糸雀「分かったかしら。」

翠星石「分かったですぅ…」

ベジータ「今は目の前の問題が先だ。」

雛苺「で…でもでも…これ…どうするの…?」

ベジータ「………」

翠星石「……いざ…やるとなると…」

金糸雀「手強いのかしら…」

雛苺「うゆ…せめてブルマがいてくれたら…」

翠星石「しょうがないですぅ…製品の苦情が出て「さいばん」がど−のこーの…って言ってたから…」

ベジータ「おい…ゴタゴタ言っている暇があったら手伝え。」
808 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2008/10/11(土) 08:07:19.86 ID:U1rapsAO
大量更新乙
809 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [sage]:2008/10/11(土) 08:22:19.58 ID:iMpgZ.DO
おつ!
810 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2008/10/11(土) 08:44:22.27 ID:MDYNcoDO

おはよう∩^ω^∩
811 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2008/10/11(土) 12:05:18.07 ID:0hAdoMAO
大量投下乙だよ。
アニメもYJ版も見てない俺にはさっぱり分からんが
812 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2008/10/11(土) 12:37:55.79 ID:U1rapsAO
>>811
原作は?
813 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [sage]:2008/10/11(土) 13:10:55.20 ID:5e5vuQDO
>>811
俺原作の四巻までしか読んだことないけどベジータの気持ちで読めば無問題

なあ、バーズ版の@〜Cまで持ってるんだがこの続きってYJ版のD〜Fを買うのと
YJ版で全巻そろえるのとどっちがオヌヌメ?
814 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2008/10/11(土) 14:04:12.75 ID:0hAdoMAO
>>812
新装版で持ってる。だから6巻までは読んだ
友達に借りて最後まで読んだことはあるけどだいぶ前だからなぁ…

>>813
まずバーズ版とYJ版は別物だから繋がりはないらしいよ。パラレルワールドみたいなんだと思う。単行本はまだ出てないんじゃないか?
その上で意見させてもらうと、バーズ版持ってるなら俺なら必死でバーズ版を探す。無理なら4巻まで売って新装版揃える。
815 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [sage]:2008/10/11(土) 14:24:39.72 ID:5e5vuQDO
>>814
あっ、俺の言ったYJ版て新装版のことね。誤解させる言い方でスマソ。
そしたら売って新装版揃えようかな。
816 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2008/10/11(土) 23:11:41.31 ID:MDYNcoDO
俺ローゼンメイデン知らなかったけどこのssはDB知ってれば十分楽しめるよ
このスレで薔薇乙女の良さを知った今はコミック八巻まで読んで立派なfanさー∩^ω^∩
817 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [sage]:2008/10/12(日) 00:14:00.68 ID:BoT/qswo
DB読んでないオレでも楽しめる
818 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [sage]:2008/10/12(日) 01:35:36.87 ID:ogxvOwAO
今日は無しか
819 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2008/10/12(日) 09:08:30.45 ID:7C3FisSO
俺も立ち読み程度だが、これは楽しめる
820 : ◆MqoHIPAHXU :2008/10/12(日) 14:20:27.54 ID:eHijGpY0
バーズ版と新装版は基本同じですよん

只、新装版は表紙が書き下ろしだったり、カードが付いてたりと特典が幾つか有ります。
…まぁ値段はちょっと張りますがwwww

バーズ版は8巻で終わっていますが、新装版では七巻で纏める+続きを少し書き下ろし

みたいです。
821 : ◆MqoHIPAHXU :2008/10/12(日) 14:26:42.83 ID:eHijGpY0
―――15分後

ベジータ「ぬうっ…ク…クソッタレ…」

翠星石「頑張るですぅベジータ!!」

金糸雀「頑張ってかしらー!!」

雛苺「頑張ってなのー!!」

ベジータ「ぬううううっ…波―――っ!!」

グサッ

翠星石&金糸雀&雛苺「あ…」

ベジータ「ぬ…ぬおおおおおおおおおおおおお!!」

翠星石「あーあーあーあー…」

ベジータ「ふ…ふぇ…」

金糸雀「ベジータ!!男は泣かないのかしら!!」

ベジータ「…くすん…」

翠星石「…ふぅ…しゃーねーですぅ…どうやら翠星石の出番のようですね。」

雛苺「きゃー!!翠星石かっこいいのー!!」
822 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2008/10/12(日) 16:45:02.29 ID:Ndh1YcDO
ついに・・・ついに追いついてしまったwktk
823 : ◆MqoHIPAHXU :2008/10/12(日) 21:26:20.07 ID:eHijGpY0
翠星石「ぬうっ…こ…これは中々難しいですねぇ…」

雛苺「翠星石頑張ってなのー」

翠星石「ううう…大体このドレスは生地が厚すぎるですぅ…針が通りにくい…」

金糸雀「ファイトかしらーっ!!」

翠星石「たああああっ!!」

グサッ

翠星石「ぎゃああああああああああ!!い…いてぇぇぇですぅぅぅぅ!!!!」

金糸雀「あ〜…」

雛苺「翠星石も駄目だったの…」

ベジータ「……チッ……」

金糸雀「こ…こうなったらカナが…」

ベジータ「よこせ。」

翠星石&金糸雀「ベジータ…」

ベジータ「もう一度リベンジだ…可愛い水銀燈の為にな。」

翠星石「!!!!!!」

ベジータ「…ぬうっ…針に…糸が通らん…」

翠星石「………」
824 : ◆MqoHIPAHXU :2008/10/12(日) 22:03:08.55 ID:eHijGpY0
―――二時間後

ガチャ

蒼星石「ただいまー」

ヤムチャ「今帰ったぞ。」

天津飯「今帰ったぞ。」

ヤムチャ&天津飯「………」

天津飯「真似をするな。」

ヤムチャ「…おい…先に言ったのは俺だろう?」

天津飯&ヤムチャ「う〜〜〜〜っ!!」

蒼星石「ほ、ほら二人とも!!子供っぽい事で喧嘩しちゃ駄目だよ!!」

ヤムチャ&天津飯「はい、やめます。」

蒼星石「うん、いい子。」

ピッコロ「(…チッ…情けない奴らだ…)」


蒼星石「…あれ…そういえば返事がないけど…どうしたのかな?」

ピッコロ「昼寝でもしているのだろう。」

ヤムチャ&天津飯「とりあえずリビングに行ってみるとしよう。」

ヤムチャ&天津飯「………」

ヤムチャ&天津飯「…てめぇ…!!!!」

蒼星石「ゴホン!!」

ヤムチャ&天津飯「………」
825 : ◆MqoHIPAHXU :2008/10/12(日) 22:19:46.38 ID:eHijGpY0
ガチャ

蒼星石「おーい…みん………え……!!!!」

ベジータ「ゼーハー…ゼーハー…」

金糸雀&雛苺&翠星石「Zzzzz…」

ヤムチャ「こっ…これは…」

天津飯「どういう事だベジータ!!」

蒼星石「真紅に水銀燈も寝てる…どうしてベジータさん以外全員寝ているの?」

ベジータ「ゼーハ…ゼーハー…」

天津飯「むっ…それは水銀燈のドレスか?」

ベジータ「あ…ああ…」

蒼星石「…という事は…!!!!」

ダダダダダダ

水銀燈「Zzzzz…」

パサッ

蒼星石「…えっ…!!!!!!」

ピッコロ「これは…///」

ヤムチャ&天津飯「下着姿の水銀燈…ベジータの荒い息遣い…そして絨毯についている微量の血…」

チク タク チク タク

チーン

天津飯&ヤムチャ「状況把握だぜ」
826 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2008/10/12(日) 22:31:53.85 ID:TykLKwAO
wktk
827 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [sage]:2008/10/12(日) 23:26:44.57 ID:ogxvOwAO
勘違いきたwwwwww
828 : ◆MqoHIPAHXU :2008/10/12(日) 23:30:57.91 ID:eHijGpY0
ベジータ「ち、違う!!」

ヤムチャ「いいんだベジータ。こんな事誰にでもある。」

天津飯「えっと…あれだ。「若気の至り」ってやつだな。」

ベジータ「……あのな……」

蒼星石「ねぇ…どういう事?」

チョイチョイ

蒼星石「?」

ヤムチャ「耳を貸せ。」

蒼星石「う、うん。」

ベジータ「げ…」

ヤムチャ「あのな…ベジータは水銀燈に…ゴニョゴニョゴニョ…」

蒼星石「そ…そんな…え…ええええええええええ…エッチな事を…」

ヤムチャ「あの血は…ゴニョゴニョ…」

蒼星石「………」

ヤムチャ「著しく体力を消耗…ゴニョゴニョ…疲れて…寝てしまう…」

蒼星石「……そっか……そうだったんだ……」

ベジータ「………」

天津飯「ベジータ…次からやるんだったら俺達にバレないように…」

バギィ バギィ コツン


ヤムチャ「うおおおおおおおおおお!!!!」

蒼星石「…あいた…」

ベジータ「クソッタレ共めぇぇぇぇ…いいか!!よく聞け!!」

ヤムチャ&天津飯&蒼星石「???」
829 : ◆MqoHIPAHXU :2008/10/12(日) 23:38:51.48 ID:eHijGpY0
ベジータ「…という訳だ。」

蒼星石「ホッ…なぁんだ…それならそうと言ってくれればいいのに。」

ヤムチャ「ハハハハッ…悪い悪い。俺はてっきり…」

ベジータ「…フン…」

天津飯「…で、ドレスは直せたのか?」

ベジータ「ああ。お前達が帰ってくる少し前にな。」

ヤムチャ「…お前一人でか?」

ベジータ「ああ。」

蒼星石「す、すごいなぁ…ねぇ、見せてよ!!」

ベジータ「そこに置いてある。」

ヤムチャ「おっ…どれどれ…」

すっ

ヤムチャ「……なっ……」

天津飯「……これは……」

蒼星石「………」

ベジータ「どうだ?中々の出来栄えだと思うんだが…」
830 : ◆MqoHIPAHXU :2008/10/13(月) 00:15:47.50 ID:4KMW9t20
ヤムチャ「あのな…」

ベジータ「ん?」

蒼星石「ベ…ベジータさん…これは…ちょっと…」

ベジータ「……?」

蒼星石「縫い目は粗いし…黒の生地に白い糸は美観を損ねるよ…」

ベジータ「…なっ…!!」

蒼星石「天ちゃん。そこの裁縫箱貸して。」

天津飯「へ…?あ…ああ。」

すっ

蒼星石「有難う。」

ヤムチャ「蒼星石…まさかお前…」

蒼星石「うん…ベジータさん僕に任せて…」

ベジータ「……ああ。」

蒼星石「…よし…先ずはこれを解(ほど)かなきゃ…」



水銀燈「……フガ……んむ…さっきから…煩いわねぇ…」
831 : ◆MqoHIPAHXU :2008/10/13(月) 00:23:09.08 ID:4KMW9t20
一同「げ!!!!!!」

水銀燈「あらぁ…皆で集まって…どうしたのよぉ…」

さっ

蒼星石「ああ…あ…あああああ…そ…その…」

水銀燈「…?今何か隠したわねぇ、見せなさぁい」

ヤムチャ&天津飯「や、やめろ!!」

蒼星石「だだだだ…駄目だよ!!」

水銀燈「…必死になるところが益々怪しいわねぇ…さっさと見せなさぁい!!」

ばっ

一同「あああああああああああああっ!!!!」

水銀燈「…ドレス?……何だか私のドレスにそっくりな気がするわぁ」

ベジータ「(…マズいな…)」

ビュゥゥゥゥ

水銀燈「な…何だか今日は寒いわねぇ…やけに冷え………あ………」

ヤムチャ&天津飯「(逃げるか)」

水銀燈「あああああああああああああああああああああああああっ!!!!わ…私…ここここ…こんな格好で…///」
832 : ◆MqoHIPAHXU :2008/10/13(月) 00:31:37.30 ID:4KMW9t20
ベジータ「き、聞いてくれ水銀燈…」

水銀燈「ちょっと!!私のドレスに何してるのよぉ!!返しなさぁい!!」

蒼星石「あっ…」

水銀燈「全く…お父様から頂いた大切なドレスを………あ………あらぁ……」

ベジータ「………」

蒼星石「……ぅ……」

水銀燈「なによぉ…これ…」

ベジータ「………」

水銀燈「…お父様から…頂いた…大切な…ドレスが…こここ…こんな…粗悪な糸で…」

天津飯「(……今のうちに……)」

シュン

天津飯「!!!!!!」

ドガアアアアアアッ

天津飯「ガ…ガガガガガッ…」

水銀燈「コソコソと逃げようとして…貴方がやったのねぇ!!!!!!」
833 : ◆MqoHIPAHXU :2008/10/13(月) 00:41:21.39 ID:4KMW9t20
天津飯「ガガガ…ヂ…ヂガ…ヴ…」

水銀燈「へぇ…じゃあ誰がやったか教えてくれるかしらぁ?」

天津飯「………」

すっ

水銀燈「?」


―――天津飯が指したのは ベジータだった


水銀燈「…フン…笑わせないでよぉ…ベジータさんがこんな事する訳ないじゃなぁい。」

ヤムチャ「…こんな事?」

水銀燈「……お父様から頂いたドレスに…こんな…こんな…美の欠片も無い白い糸での乱雑な修繕…」

ベジータ「………」

天津飯「アガガガ…ガガガ…」

水銀燈「…ふん…こんな不恰好のまま歩くのなら、まだ破けている方がいいわぁ!!!!」

ビリビリビリビリ

ベジータ「!!!!」

ヤムチャ「…て…てめぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇっ!!!!!」


―――ヤムチャが飛び出した
834 : ◆MqoHIPAHXU :2008/10/13(月) 00:49:31.11 ID:4KMW9t20
水銀燈「…ふふっ…私に適うとでも思ってるのかしらぁ?」

ヤムチャ「ウウウウウウウウウウウウッ…」

水銀燈「(……あら…何か…変な感じ…)」

ヤムチャ「ガアアアアアアアアアアアアアアッ!!!!!!」

水銀燈「!?!?!?!?!?」

チッ


―――ヤムチャの拳が 水銀燈の頬を掠めた


ヤムチャ「ガウウウウウウウ…」

水銀燈「(ななななな…何…今の気!?!?…ザラザラしてて…禍々しくて…)」

ヤムチャ「フーッ…」

水銀燈「(この感じ…あの修行の時と同じ…?なら…これって…)」

水銀燈「(……「覚醒」ってやつ?)」

ヤムチャ「ガアアアアアアアアアッ!!」

水銀燈「!!!!…しまっ」


バギイイッ!!


ベジータ「!!!!…ば…馬鹿…!!!!」
835 : ◆MqoHIPAHXU :2008/10/13(月) 01:07:34.14 ID:4KMW9t20
水銀燈「…はぁ?…どうして…」

ベジータ「…クソッタレ…」

ヤムチャ「あ…ああああ…」


―――ヤムチャの攻撃を喰らったのは


―――蒼星石だった


蒼星石「っ!!…ぐうっ…げほ…げほ…」

ヤムチャ「そ、蒼星石!!蒼星石!!」

蒼星石「…ヤムチャ…さん…駄目だよ…女の子に…手を…出しちゃ…何時もの…ヤムチャさんらしくないよ…?」

ヤムチャ「あ…えぐっ…えぐっ…蒼星石…お…俺は…」

蒼星石「…泣かないで…ヤムチャさん…僕が勝手に飛び出してきたのが…悪いんだから…ね…?」

ヤムチャ「あ…あああああああっ…ひっく…ひっく…す…すま…ん…蒼星…石…」

蒼星石「…フリーザとの戦いも…あと少しだから…皆で…仲良く…しなきゃ…ねぇ…」

ヤムチャ「ああ…そ…そうだな…」

蒼星石「……もう……」

ヤムチャ「?」

蒼星石「…女の子に……手を…出しちゃ駄目だよ……?」

ヤムチャ「……ああ…約束しよう。」

蒼星石「えへへ…(ニコッ)」


ガクッ
836 : ◆MqoHIPAHXU :2008/10/13(月) 01:26:00.03 ID:4KMW9t20
ヤムチャ「そ…蒼星石―――っ!?!?」

蒼星石「………」

タタタタタ

ピッコロ「騒ぐな、気絶しているだけだ。」

ヤムチャ「………」

水銀燈「あっはっはっは!!!!」

ヤムチャ「!?!?」

水銀燈「馬っ鹿みたぁい…女の子に手を出しちゃいけないとか良い子染みていて気持ち悪いわぁ!!」

ヤムチャ「…何…だと…?」

水銀燈「…ま…結果として盾になってくれたから良かったけどぉ…ふふっ…」

ヤムチャ「………」

水銀燈「…世の中、そういう馬鹿な子が死んでいくのよねぇ。さっさと部屋に連れて帰ったらぁ?」

ヤムチャ「てめぇぇぇぇぇぇっ!!!!」

ピッコロ「ヤムチャ!!!!!!」

ヤムチャ「………」

ピッコロ「………」

ヤムチャ「………」

ピッコロ「………」

ヤムチャ「…こいつを…部屋まで運んでいく。」
837 : ◆MqoHIPAHXU :2008/10/13(月) 01:40:11.87 ID:4KMW9t20
ヤムチャ「よっと…」

すっ

ヤムチャ「フ…本当に軽いなぁ…お前は…」

蒼星石「Zzzz…」

ヤムチャ「俺の所為で…ごめんな…ゆっくり休もうな…」

バタン

水銀燈「……フン……何よぉ…まるで私が悪者みたいじゃなぁい…」

天津飯「…いや…多分お前の人気は今ので相当下がったぞ。」

ガァン

天津飯「っ〜〜〜〜!!!!」

水銀燈「煩いわよぉ!!さぁ、お父様から頂いたこのドレス!!どう責任をとるつもりよぉ!!!!」

天津飯「だ…だから…俺じゃない…」

水銀燈「…まだシラをきるつもりなのねぇ…分かったわぁ。」

ヴゥン

天津飯「!?!?」

水銀燈「死で償いなさぁい。」

天津飯「う…うわああああああああ!!!!」

ベジータ「俺だ。」

水銀燈「……え……?」

ベジータ「…お前の服を…「そんな事」にしたのはそいつじゃない。他でもない、俺だ。」

水銀燈「……え……え……」

天津飯「ほれみろ…(ボソッ)」

ベジータ「…お前と真紅がさっき揉めた時に…お前のドレスが破けたんだ。」

水銀燈「………」

ベジータ「……お前は姉妹で一番「お父様」への愛が強いと翠星石達から聞いてな。その大好きなお父様から貰ったものだ、そのままにはしておけなかった。」
838 : ◆MqoHIPAHXU :2008/10/13(月) 01:46:07.48 ID:4KMW9t20
ベジータ「この件は俺が全て悪かったんだ。スマン。罪は償う。許してくれとは言わない…だが…」

水銀燈「………」

ベジータ「…お前が喜んでくれるかと思ってな…俺は不器用だからな…そんな風になってしまったが、それでも頑張ったんだぞ。」

ピッコロ「ベジータ…指を見せてみろ。」

ベジータ「…っ…!!!!」

ピッコロ「フン、思ったとおりだ。出血が酷いな。」

ベジータ「ク…クソッタレ…」

ピッコロ「はっ!!」

ブゥゥゥゥゥゥン

ベジータ「……血が止まった……」

天津飯「ピッコロ、お前そんな力があったんだな。」

ピッコロ「まぁな。」

ベジータ「(……もっと早く使え……)」
839 : ◆MqoHIPAHXU :2008/10/13(月) 01:52:39.67 ID:4KMW9t20
ベジータ「水銀燈…そのドレスは俺がどうにかする。頼む、待っていてくれ。」

水銀燈「………」

スタスタスタ

ベジータ「????」

すっ

ベジータ「…手?」

ちょいちょい

ベジータ「顔を貸せ…?」

すっ

ベジータ「…ほらよ、一体何をするつも…」

バチィィィィィィィィィィィィン!!!!

一同「!!!!!!!!!」

ベジータ「いっ…!!!!」

水銀燈「…みーんな…みーんな…大っ嫌いだわぁぁぁぁぁぁぁぁぁ!!!!!!!」

天津飯「お、おい!!待て!!」

ガラガラガラ

ピッコロ「おい、どこに行くつもりだ!?」

水銀燈「…もうこんな家には居たくない…いえ、「居られない」わぁ。」

ベジータ「…水銀…燈…?」

水銀燈「……じゃあねぇ皆ぁ…さようなら。」

バサッ バサッ バサッ

ピッコロ「………」

天津飯「…本当に行ってしまうとはな。」

ベジータ「…あ…ああ…あああああああああああああああああああああああああああああっ!!!!」
840 : ◆MqoHIPAHXU :2008/10/13(月) 01:54:49.29 ID:4KMW9t20
さてさて…何ともほのぼのから遠ざかってまいりましたねぇ…

今日はここまでっす。おやすみっすぅ…
841 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [sage]:2008/10/13(月) 01:57:36.99 ID:MiHV4mUo
ああああああああああああああああああああああああああああああああああ
乙ー

蒼も銀もおおおおおおおおおおおお
842 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2008/10/13(月) 01:58:49.46 ID:rvXCc6AO
乙だよー

水銀燈氏ね…と。
843 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2008/10/13(月) 02:07:58.03 ID:U9Fmt6AO
>>842 待て。鍋パーティーでの水銀燈のセリフと涙を忘れたのか?
844 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [sage]:2008/10/13(月) 08:27:46.77 ID:gPVs.MQo
銀様は意地っぱりだなぁ
だがそれがいい
845 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2008/10/13(月) 13:47:34.23 ID:rvXCc6AO
>>843
あぁ…あれね……

…正直忘れたorz
846 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2008/10/13(月) 17:26:23.62 ID:HdRdwgDO
銀ちゃああああん!
ベジータカワイソス(´;ω;`)
847 : ◆MqoHIPAHXU :2008/10/13(月) 22:32:22.70 ID:4KMW9t20
―――その日の夜

真紅「…私が寝ている間にそんな事があったなんて…」

翠星石「迂闊だったですぅ…」

天津飯「なぁ、ブルマはまだ帰ってこないのか?」

ピッコロ「…長引いているのだろう。あれでもカプセルコーポレーションの社長だからな。」

天津飯「………」

ベジータ「…くすん…くすん…」

雛苺「ベジー…泣かないでなのー…」

金糸雀「ベジータは悪くないのかしらー…」

ベジータ「お…俺の所為で…水銀燈は…うっ…うっ…」

蒼星石「気まぐれな水銀燈の事だよ。きっと直ぐに戻ってくるから…ね…?」

ベジータ「…ひっく…えぐっ…」

翠星石「あーっ、もう!!男が何時までもメソメソとしてるんじゃ…」

真紅「翠星石!!!!」

翠星石「………」
848 : ◆MqoHIPAHXU :2008/10/13(月) 23:13:58.01 ID:4KMW9t20
真紅「ベジータ。」

ベジータ「……何だ」

真紅「…水銀燈の事だけど…」

ベジータ「も…もう…その事は言わないでくれ…」

真紅「あの子は本気ではないわ。」

ベジータ「………?」

ピッコロ「どういう事だ?」

真紅「私達は契約を破棄…つまりミーディアムと決裂なんかした時に「薔薇の誓い」を解くの。」

ベジータ「ああ、前にも言っていたな。」

真紅「…薔薇の誓いを解く事は、ミーディアムが螺子を巻く前の状態…つまり赤の他人だという事を意味するわ。」

翠星石「指輪を見せるですぅ。」

ベジータ「…あ、ああ。」

すっ

真紅「……ふふっ…ね?あの子はやっぱり本気じゃないみたいよ。」

ベジータ「…そ…そうか…!!!!」
849 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2008/10/13(月) 23:36:58.88 ID:Yh8.AcSO
本屋で我慢できなくて買っちゃったよ新装版
ローゼンブーム再来(`・ω・´)
850 : ◆MqoHIPAHXU :2008/10/13(月) 23:43:24.75 ID:4KMW9t20
水銀燈「…ふぅ…ここなら人目につかないわぁ…」


水銀燈「……ネオンの光が綺麗ねぇ……」


水銀燈「さて…これから…どうしようかしらぁ…」


水銀燈「今更帰るわけにはいかないし、知り合いなんていないしぃ…」


ヂャラヂャラ


水銀燈「…お金だってあんまり持ってないわぁ…」


ビュゥゥゥゥゥゥ


水銀燈「…っ…寒っ…寒いわぁ…ぶるぶる…」


水銀燈「と…ととと…とりあえず…暖をとる必要がありそうねぇ…」


水銀燈「…どこに行こうかしらぁ…>>855
851 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2008/10/14(火) 00:40:53.28 ID:8mXL4JAo
ksk
852 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2008/10/14(火) 00:52:38.94 ID:Z7fvfgAO
ksk
853 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [sage]:2008/10/14(火) 00:54:47.53 ID:ol5Bj4Eo
悟空の家
854 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [sage]:2008/10/14(火) 01:26:15.16 ID:RY0JNx2o
知り合いの家と思わせてブルマが密かにかくまう
855 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [sage]:2008/10/14(火) 01:28:02.78 ID:MPDwvGwo
やっぱりベジータのところに戻る
856 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2008/10/14(火) 03:02:29.78 ID:aDB5WgAO
>>855
そうなるまでの間にどこに行くかって話じゃないのかwwww
857 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2008/10/14(火) 03:27:19.82 ID:pxsUpcQo
直帰wwww
858 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2008/10/14(火) 15:32:52.36 ID:VJztQEDO
>>853
行っても悟空居ないけどな
859 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [sage]:2008/10/14(火) 19:06:02.80 ID:ol5Bj4Eo
>>858
やさしい悟飯ちゃんがいるだ
860 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2008/10/14(火) 22:53:41.87 ID:VJztQEDO
銀ちゃんにはお仕置きが必要だからな…悪者に遭遇してフルボッコにされた所でまた王子登場→やっぱりベジータさんしかいないわぁ
861 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [sage]:2008/10/14(火) 23:26:30.81 ID:HaKf2cDO
銀様なら逆にフルボッコの予感wwwwww
862 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2008/10/15(水) 02:32:05.92 ID:bO/MhkAO
>>860
銀様がフルボッコにされるなら相手はヤジロベーしかいないな
敗因はキモさ
863 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2008/10/15(水) 08:14:50.70 ID:IhzYnGIo
>>862
兎人参化を忘れるなよ
兎が銀様にタッチ→銀様なぜかバニースーツ化→銀様が兎をフルボッコ
→ベジータが銀様を見つけてフルボッコ(性的な意味で)だろ
864 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2008/10/15(水) 08:25:43.59 ID:L9aObEDO
>>862
ヤジロベーは悪者じゃないだろwwwwwwww
>>863
兎人参化懐かしいなwwwwwwww
865 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2008/10/15(水) 08:28:59.15 ID:uR3e8kAO
最強はアックマン
866 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2008/10/15(水) 09:56:16.12 ID:bO/MhkAO
>>863
正直すまん。
だがバニーは黒髪ストレートロングと決まっている
867 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2008/10/15(水) 16:07:42.47 ID:oVMlZsDO
>>865
まだそんなことを言ってる人がおられたとは
868 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2008/10/15(水) 16:21:34.82 ID:PQDNLIAo
>>866
銀様がバニースーツ着てるところを妄想するんだ
お前の好みが広がるはずだ
869 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2008/10/15(水) 17:19:03.51 ID:bO/MhkAO
>>868
俺は真紅と蒼星石と、あわよくば雛苺がいればそれでいいよ
870 : ◆MqoHIPAHXU :2008/10/15(水) 21:27:47.87 ID:Ox6yZe60
ピーポピーポー

ウゥゥゥゥゥゥゥ

ドタドタバタバタ

町人A「わー!!に、逃げろー!!」

町人B「ここ、殺されるわっ!!」

水銀燈「??何だか町が騒がしくなってきたねぇ…」

キキーッ ドガッ

水銀燈「………」

男A「チッ…でかい町だってのにろくな女がいねぇなぁ。」

町人C「やい、ウサギ団!!」

男B「あ?」

町人C「こ…この町から出て行けっ!!」

男「………」

ズギュン

町人C「ぐっ…ひ…卑怯も…の…!!…ガクッ…」

町人D「ああっ!!よ、よくも…うらあああああああああっ!!」

どがっ

男B「がっ…て…てめぇ!!」

バギィ

町人D「…ぐっ…」

男ABCD「オラオラ!!俺達を誰だと思っていやがる!!泣く子も黙るウサギ団だぞ!!」

町人D「………」

町人E「やめろ!!そいつのライフはとっくにゼロだぞ!!」

男D「んな事ぁ分かってんだよ…これは「見せしめ」だ。俺達に逆らうとどうなるかのな。」
871 : ◆MqoHIPAHXU :2008/10/15(水) 21:41:28.47 ID:Ox6yZe60
町人D「ひっ…た…助け…」

町人達「!!!!!!」

グチャッ

男A「あーあ、勢い余って殺しちまったよ。」

男F「ハッハッハッハ!!!!」

男D「さぁ、お前達もこうなりたくなったら、美味い食い物と金目の物を持って来い!!」

水銀燈「………」

町人 女「………」

男G「うん?」

町人 女「は…はい…?」

男G「ヒソヒソ…おい…あいつさ…中々…」

男C「…ああ…プリプリ…モチモチ…ピチピチ…」

男A「…よし!!」

町人 女「………?」

男達「犯るか。」
872 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2008/10/15(水) 21:41:48.45 ID:L9aObEDO
きたwwwwwwww
ウサギ団懐かしいwwwwwwww
ホント>>1は読者を楽しませるの上手いよな
873 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2008/10/15(水) 21:43:50.41 ID:L9aObEDO
ウサギ団はどうやって月から帰って来たんだ?
874 : ◆MqoHIPAHXU :2008/10/15(水) 21:50:43.25 ID:Ox6yZe60
がばっ

町人 女「きゃああっ!!」

ウサギ団B「うへへ…姉ちゃん中々可愛いじゃねぇか。」

ウサギ団C「ちょっと俺達と遊んでいこうぜ。」

町人 女「あ…遊ぶって…まさか…パフオアフとかグリグリとかクチュクチュとかグリグリとかバコバコしたりする…」

ウサギ団F「へへっ…よく分かってるじゃねぇか!!」

どさっ

町人 女「ん…痛いっ!!」

ウサギ団D「おい、こいつ中々の巨乳だぜ。」

ウサギ団F「これは久々に楽しめそうだな…ククク…」

ウサギ団G「後でオヤブンに俺の肉奴隷にしていいか聞いてみるか。」

ウサギ団A「あっ、てめぇズルいぞ!!」

ウサギ団G「ヘヘ…早いもの勝ちだ。」

ウサギ団A「…この野郎…!!」

ウサギ団B「まぁ落ち着けよ。そんな事は後回しだ。賢者になった時にでも話し合ってくれ。」

ウサギ団AG「おk」
875 : ◆MqoHIPAHXU :2008/10/15(水) 22:02:00.53 ID:Ox6yZe60
ウサギ団B「とりあえず脱がすとするか。」

町人 女「ひ…や…やめて…」

ウラギ団F「…そうだなぁ。じゃあ上からやられるか、下からかやられるか選ばせてやるよ。」

町人 女「そっ、そんなのどっちも嫌に決まっ…」

バギィ

水銀燈「!!!!!!」

町人 女「がはっ…げほ…げほ…」

ウサギ団G「お前に拒否権はねぇんだよ!!ブチ込まれるか銜えるかさっさと選びな!!」

町人 女「…うっ…うっ…ど…どうして…私が…こんな…」

ウサギ団D「あーあ泣いちゃったよ。」

ウサギ団A「じゃあ今のうちに…と。」

ビリビリビリッ

町人 女「!!!!!!」

ウサギ団A「さぁ…覚悟しやが…」

ガブッ

ウサギ団A「!!!!い…痛ぇぇぇぇぇぇぇっ!!このアマぁぁぁぁぁぁぁっ!!まだ殴られ足りねぇのかぁぁぁぁっ!!」

町人 女「………っ………!!!!」





ぱしっ
876 : ◆MqoHIPAHXU :2008/10/15(水) 22:20:34.03 ID:Ox6yZe60
町人 女「…ぇ…?」

水銀燈「………」

ウサギ団A「なっ…なんだお前ぇぇぇっ!!」

水銀燈「お馬鹿さぁん…貴女ねぇ…力も無い癖にたてついてるじゃないわよぉ。「力の差」ってのが分かんないのぉ?」

町人 女「………」

水銀燈「…ま…そんな馬鹿も嫌いじゃないけどねぇ…ふふっ…」

ウサギ団A「聞いてんのかてめぇ…」

水銀燈「…貴方達はやってはいけない事をしたわぁ。」

ウサギ団C「?」

水銀燈「…性欲解消の為に女を殴るなんて男の…いえ…」

シュン

ウサギ団達「!?!?!?」

水銀燈「人間のクズだわぁ。」

ウサギ団F「いっ…何時の間に…」

ドォォォォォォォォン

ウサギ団F「が…はっ…」

水銀燈「あらぁ…ちょっと押しただけなのに吹っ飛んじゃったわぁ。」

ウサギ団ABCDEG「て…てめぇぇぇぇぇっ!!」

すかっ

ウサギ団ABCDEG「!?!?!?!?」

水銀燈「修行不足♪」
877 : ◆MqoHIPAHXU :2008/10/15(水) 22:22:57.14 ID:Ox6yZe60
急遽用事が入ったっす…ウサギ団はマズかったかwwwwwwww
878 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2008/10/15(水) 22:59:48.30 ID:L9aObEDO
>>877
乙∩^ω^∩
そんなことないよ面白いよー
不覚にも町人女に萌えたwwwwwwww
wwktkして待ってるから
879 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [sage]:2008/10/16(木) 00:46:45.44 ID:PxTQVAAO
バロスwwwwww
880 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2008/10/16(木) 01:43:50.49 ID:stKK0UAO
町人女は俺の嫁
881 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2008/10/16(木) 06:17:55.09 ID:qUV0A6DO
ベジタブル王子が兎に向かって「野菜を馬鹿にするなー!!」
とか言ったら面白そうだwwwwwwww
882 : ◆MqoHIPAHXU :2008/10/16(木) 21:55:31.40 ID:uXz6Cbc0
すかっ

すかっ

すかっ

水銀燈「どうしたのぉ?もっと本気でやってほしいわぁ。」

ウサギ団C「…チッ…舐めやがってぇぇぇぇぇ!!」

チャキ

町人 女「!!!!!!」

ウサギ団D「ば、馬鹿!!銃(それ)しまえ!!」

ウサギ団C「やかましい!!」

ドウン ドウン ドウン

水銀燈「………」

ウサギ団C「どんなもんだ!!見事…めい…ちゅ…う…?」

パラパラ

ウサギ団C「げえっ!!」

水銀燈「フフッ…なぁにこれ…玩具かしらぁ?」

ウサギ団達「わ……わあああああああああああああああっ!!!!」

町人 女「あっ、逃げた!!!!!!」

水銀燈「私は「処罰」なんて正義染みた事はしないわぁ。」

町人 女「…え…?」

水銀燈「処刑してやるわぁぁぁぁぁぁっ!!!!」

町人 女「え…え…え…?」

水銀燈「…二歩下がりなさぁい…いくわよぉ…」

バチバチバチバチバチ

水銀燈「ファイナルフラーーーッシュ!!!!」
883 : ◆MqoHIPAHXU :2008/10/16(木) 22:30:40.75 ID:uXz6Cbc0
―――数分後

ウサギ団D「ああっ…も…もっと踏んで下さい女王様ぁ…」

ぎゅっ

ウサギ団D「ああっ…い…いいっ…」

水銀燈「ふふっ…全員私好みに調教してやるわぁ…♪」

町人 女「(凄い…あのウサギ団をいとも簡単に…)」

水銀燈「次はこれよぉ♪」

パシッ パシッ

ウサギ団F「…む…鞭ぃぃぃぃぃぃ!!早くたたいてくらさぃ…」

バシイッ

ウサギ団F「ああっ…」

水銀燈「(あああっ…いい…その反応凄くいいわよぉ…)」

ウサギ団A「…ハァ…ハァ…じょ…じょうおうしゃまぁぁ…僕…い、いえ…私にも何かご褒美を…」

水銀燈「…んー…そうねぇ…じゃあ足の裏を舐めさせてあげるわぁ。ちゃぁんと綺麗にするのよぉ♪」

ウサギ団A「ああ…ブーツで足が蒸れていて…この匂いが…ハァハァ…ペロペロ…」

水銀燈「っ…そう…ハァハァ…上手よぉ…」





ブゥゥゥゥゥッゥゥゥン 

キキッ

ウサギ団達「………!!!!!!」

町人 女「あっ!!!!」

水銀燈「…なぁにこの車…すっごくダサぁい…」
884 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [sage]:2008/10/16(木) 22:35:57.59 ID:D05PWMDO
久々のリアル遭遇ktkr!!
885 : ◆MqoHIPAHXU :2008/10/16(木) 22:36:28.57 ID:uXz6Cbc0
ガチャ

ウサギ団「あ…ああああああっ…」

町人 女「もう…こ…ここまで…なのね…」

水銀燈「………」

兎人参化「…報告が遅いので、何かあったと思い来てみましたが…何ですか…この有様は?」

ウサギ団B「お…親分…ちちちち…違うんです…こ…これはっ…」

兎人参化「言い訳は結構」

ウサギ団B「(…ガクガク…)」

水銀燈「(…何で皆こんな奴にビビってるのかしらぁ…全然大したことなさそうだけどぉ…)」

スタスタ

水銀燈「…?」

兎人参化「……貴女ですか?私の部下達を可愛がってくれたのは?」

水銀燈「ねぇ、貴女ラプラスと何か関係あるのぉ?」

兎人参化「ら…らぷらす?」

水銀燈「…聞くだけ無駄だったわね。」
886 : ◆MqoHIPAHXU :2008/10/16(木) 22:41:36.23 ID:uXz6Cbc0
兎人参化「誰ですか。そのラプラスというのは?」

水銀燈「フン…別に話す義理はないわぁ…」

兎人参化「(……気になる……)」

水銀燈「……ま、冥土の土産に教えておいてあげるわぁ。」

兎人参化「………」

水銀燈「「ラプラスの使い魔」はnのフィールドにいる兎の「格好」をした道化師…いえペテン師ねぇ…そもそも何でこんなのが…(略)」





水銀燈「…と、言うわけよぉ。分かったかしらぁ?」

兎人参化「………」

水銀燈「………」

兎人参化「大変興味深い話を有難うございました。」

水銀燈「………?」

兎人参化「さて、水銀燈さん。」

水銀燈「気安く呼ばないでよぉ……で、何?」

兎人参化「お互い良い試合をしましょう。では…」





―――握手しましょう
887 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [sage]:2008/10/16(木) 22:43:54.16 ID:GZ2HzEYo
wwktk
888 : ◆MqoHIPAHXU :2008/10/16(木) 22:45:07.52 ID:uXz6Cbc0
水銀燈「……はぁ……?なんでそんなこと…」

兎人参化「お互い全力を尽くす前には礼儀を重んじて、握手を交わすものなのですよ。」

水銀燈「………」

兎人参化「………」

水銀燈「………」

兎人参化「………」

水銀燈「………」

兎人参化「さぁ…」

すっ

兎人参化「クク…よろしくお願いしますよ。」

町人 女「いけないっ!!」

ウサギ団A「女王様!!そいつに触ってはいけません!!」

水銀燈「…え!?」

兎人参化「もう遅い」

ぎゅっ
889 : ◆MqoHIPAHXU :2008/10/16(木) 22:52:18.17 ID:uXz6Cbc0
しゅうううううううっ

水銀燈「えっ…か…体が…熱い…」

兎人参化「…油断しましたね。私は触れたものを人参に変化させる事ができるのですよ。」

水銀燈「ぐ…う…嘘…つきぃ…」





ぱっ





―――水銀燈は人参に変化した





兎人参化「ふっふっふ…所詮この程度。私のこの能力の前では大した事はありませんね。」

ウサギ団達「ああああああああああっ!!てめぇぇぇぇぇぇ!!!!」

兎人参化「!?!?!?」

バゴバゴ ドゴドゴ

兎人参化「なっ…や、やめなさい!!」

ウサギ団C「よくも女王様をぉぉぉぉぉぉ!!!!」

ウサギ団B「なーにが「触れたものを人参に変化させる事ができる」だあああああっ!!」

ウサギ団G「アッ○マンと一緒の初期の使い捨てキャラのくせによぉぉぉぉぉぉぉぉっ!!」

ウサギ団A「てめぇとアックマンが組めばセルなんて楽勝じゃねぇぇぇかぁぁぁぁぁっ!!!!」
890 : ◆MqoHIPAHXU :2008/10/16(木) 22:52:57.14 ID:uXz6Cbc0
>>889あ、名前出しちゃったwwwwwwww

バニー銀ちゃんも悪くないね
891 : ◆MqoHIPAHXU :2008/10/16(木) 22:54:13.06 ID:uXz6Cbc0
……と、今日はここまでですぅ

最近朝が大変なのよん…ごめんね。
892 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [sage]:2008/10/16(木) 22:55:15.67 ID:GZ2HzEYo
バニーじゃなくてキャロットだけどな
893 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [sage]:2008/10/16(木) 22:56:35.58 ID:InyZt56o
波乱の兎団wwww
894 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2008/10/16(木) 23:05:32.99 ID:e6OHQIAO
アクマイト光線
895 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2008/10/17(金) 02:11:38.43 ID:6m6nY2AO
俺ちょっと兎団に志願してくる
896 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2008/10/17(金) 04:34:09.64 ID:YuPRx56o
団員キャラ良すぎwwwwww
897 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2008/10/17(金) 08:33:25.57 ID:JnxFQoDO
吹いたwwwwwwww
898 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2008/10/17(金) 09:35:16.49 ID:0NKC0dAo
今兎団に入れば銀様の足が舐めれるのか
是非もなしだな
899 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2008/10/17(金) 09:56:57.82 ID:PWK8coAO
銀ちゃんの髪ってどんな香りかな

花の香りか、シャンプーの香りか、或いは…
900 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [sage]:2008/10/17(金) 16:57:32.07 ID:6oLnYUDO
>>899
プラスチック繊維
901 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2008/10/17(金) 22:38:20.83 ID:RDajXw.0
>>900
泣いた
902 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2008/10/17(金) 23:06:19.49 ID:JnxFQoDO
今日は>>1来ないのかな
903 : ◆MqoHIPAHXU :2008/10/17(金) 23:12:58.67 ID:2ilktho0
人参銀ちゃん「(……う…動けないわぁ…)」

バギィ バギィ ドゴッ

兎人参化「あがががが…が…た…助けて…」

ウサギ団B「ん…ちょっと待て!!」

ウサギ団達「何だ?」

ウサギ団B「…ここでオヤブ…いや。この兎野郎を殺しちまったら、女王様は元に戻れないぞ?」

ウサギ団A「あっ…そ…そうか…」

ウサギ団C「…うっかりしていたぜ」

ウサギ団D「…フフフフ…」

ウサギ団B「どうした?」

ウサギ団D「…お前達は知らないんだな…人参にされた「モノ」を元に戻す方法を…」

ウサギ団A「馬鹿にするな。それくらい知っている。」

ウサギ団F「「元に戻れ〜ヘイヘイッ」って感じの馬鹿げたやつだろう?」

ウサギ団D「…そう…だがもう一つだけ元に戻す方法があるんだ。」
904 : ◆MqoHIPAHXU :2008/10/18(土) 00:03:31.32 ID:SdKOwRg0
ウサギ団達「なん…だと…?」

ウサギ団D「いいか?ゴニョゴニョゴニョ…」





ウサギ団F「…チッ…[ピーーー]のより面倒だぜ。」

ウサギ団D「だがやるしかないだろう。」

ウサギ団A「…全ては女王様の為に!!」

兎人参化「(い…今のうちに…)」

ウサギ団F「おっと待ちな。」

がばっ

兎人参化「な…何を…///」

ウサギ団A「ゴクリ…いただきます…」

兎人参化「!?!?!?!?!?!?!?」

もみもみ

クチュッ

兎人参化「……ハァ……ハァ……」
905 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2008/10/18(土) 01:21:28.44 ID:euysObUo
>>904
!!?
906 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2008/10/18(土) 03:06:16.14 ID:iazNkUAO
>>904
ちょっと待て。いくらミスの多い>>1でもこのミスは見逃せない
907 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2008/10/18(土) 09:35:45.81 ID:BV7DxwAO
いったい何が起こっているんだ・・・・
908 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2008/10/18(土) 10:04:22.89 ID:iwTR/.AO
おっきした
909 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2008/10/18(土) 10:07:48.31 ID:8MN85wDO
>>906
いや、これはミスじゃなくてこういうネタなんじゃないのか?
910 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2008/10/18(土) 11:11:44.45 ID:iazNkUAO
>>909
分かってるよ!わざとだよ!ついだよ!!
911 : ◆MqoHIPAHXU :2008/10/18(土) 12:20:32.83 ID:SdKOwRg0
―――15分後



兎人参化「ハァ…ハァ…やりますね…この私を…こんなに早くイかせるとは…」

ウサギ団D「人参になったモノを元に戻す方法…それはお前の精液を体外に排出させる事だ!!」

兎人参化「……フッ……見事…ですね…ガクッ…」

ウサギ団A「……やったか」

ウサギ団C「…しかし…精液とこれとどう関係が…」

ウサギ団D「こいつの精液には人参になったものを元に戻す効果があるんだ。排出される事により、大気中に精液が…(略)」



水銀燈「………????」

町人 女「だ、大丈夫ですか?」

水銀燈「…元に…戻った…?どうして…」

町人 女「……彼らです。」

水銀燈「?」



ウサギ団達「……ヘヘヘッ……」
912 : ◆MqoHIPAHXU :2008/10/18(土) 12:29:37.67 ID:SdKOwRg0
水銀燈「…フフ…フフフフッ…」

ウサギ団達「?」

水銀燈「アハハ…アーッハッハッハッハ!!」

町人 女「!?」

ウサギ団A「じょ、女王様?」

水銀燈「アーハッハッハ………礼を言うわぁ。有難う。」

ウサギ団D「そんな…女王様の事を思えばこそ。これくらいの事等造作もありません。」

水銀燈「馬鹿。「そっち」じゃなくて「こっち」の話よぉ。」

ウサギ団達「へ?」

水銀燈「…私はこれで二度死んだのねぇ…」

町人 女「…二度…死んだ?」

水銀燈「…下らない意地を張って出てきた自分が馬鹿らしくなってきちゃったわぁ。」

ウサギ団E「い…家出?」

水銀燈「フフ…そうよねぇ。死んだらお父様にもお会いできないしぃ、ましてやドレスなんて着れないものぉ…」

ウサギ団F「…お父様…?」

水銀燈「…「死んだらそこでお終い」…ねぇ…」

町人 女「??な…何を…?」

水銀燈「…遠い昔…天下一武道会で私が無茶して…ひっぱた時に言われた言葉よぉ。」

町人 女「誰に言われたんですか?」

水銀燈「……何て言っておけばいいかしらぁ……そうねぇ……私の…」


―――王子様によぉ
913 : ◆MqoHIPAHXU :2008/10/18(土) 12:36:20.42 ID:SdKOwRg0
ウサギ団B「王子様…」

ウサギA「女王様に…王子様か…ヘヘッ…」

水銀燈「…さて…と…」

すっ

町人 女「行っちゃうんですか?」

水銀燈「こんな所に長居はしたくないわぁ。」

町人 女「………」

ウサギ団達「…ああ…そんな…くすん…」

水銀燈「貴方達ぃ」

ウサギ団達「グスッ…は…はい…」

水銀燈「…もう悪さしちゃ駄目よぉ。」

ウサギ団達「は…はい!!」

水銀燈「…それと…」

ウサギ団達「………」

水銀燈「そのラプラ…じゃなくて、ウサギさんが目を覚ましたら伝えておいてもらえるかしらぁ?」

ウサギ団達「?」

水銀燈「…「次は一緒に地球を守るわよぉ」って」

ウサギ団C「地球を守る?一体何を言って…」

バゴォ

ウサギ団C「が…はっ…」

水銀燈「口答えは禁止よぉ。ふふっ…じゃ…頼んだわよぉ♪」


ドシュゥゥゥゥゥゥゥゥン
914 : ◆MqoHIPAHXU :2008/10/18(土) 12:41:29.28 ID:SdKOwRg0
ウサギ団F「……はぁ……」

ウサギ団A「…行っちまったな。」

ウサギ団B「最後の地球を守るってのは良く分かんなかったけど…」

ウサギ団C「…ああああああっ!!!!」

ウサギ団A「…ど、どうした!?」

ウサギ団C「…名前…聞き忘れた…」

ウサギ団達「……ぁ……」

ウサギ団G「…ま…まぁ…また何時か会った時に聞けばいいじゃねぇか!!」

ウサギ団F「…そうだな。また会おうみたいな感じだったし…」

ウサギ団A「…また…会えるかなぁ…」

町人 女「…会えますよ。また何時か…きっと。」

ウサギ団A「…だよな。」

ウサギ団達「………」

町人 女「………」

ウサギ団達「………」

町人 女「………」

ウサギ団A「!!!!って…お前…まだいたのか!!」

町人 女「は、はい。」
915 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2008/10/18(土) 13:06:50.08 ID:UaNvfUAO
リアルタイムktkrwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwww
916 : ◆MqoHIPAHXU :2008/10/18(土) 13:25:04.51 ID:SdKOwRg0
町人 女「………」

ウサギ団達「………」

町人 女「………」

ウサギ団B「へへ…へ…」

町人 女「あの…何を…」

ウサギ団C「じょ…女王様には悪いが…俺ぁ…もう…我慢できねーっ!!」

がばあっ

町人 女「きゃあっ!!う、嘘つきーっ!!」

ウサギ団F「お…俺も…我慢できねぇ…」

シュッ シュッ

ウサギ団D「俺もだぁ…」

シュッ シュッ

町人 女「…きゃあああっ…///」

ウサギ団D「おらっ…しゃぶれやぁぁぁぁぁぁぁぁぁっ!!!!」

町人 女「嫌っ…そ…そんなものっ…///」

ウサギ団D「…ちいっ…まだ殴られ足りねぇのか!!」

ムズムズ

町人 女「…ふぁっ…いけない…み…皆さん…逃げ…て…」

ウサギ団A「…あ?」

町人 女「クシュン!!!!」
917 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [sage]:2008/10/18(土) 13:26:11.53 ID:/gKQGk.o
まさか・・・・・・・・・・・!
918 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2008/10/18(土) 13:29:21.95 ID:iwTR/.AO
そうきたか
919 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2008/10/18(土) 14:11:01.27 ID:wfuJB7Io
ランチさんナツカシスwwww
920 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2008/10/18(土) 14:30:03.21 ID:iazNkUAO
ランチさんこんなとこで何やってんだwwwwwwww
921 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2008/10/18(土) 15:22:58.51 ID:8MN85wDO
まさかの展開wwwwwwww
>>1は天才
922 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [sage]:2008/10/18(土) 16:24:18.10 ID:UlUsCwAO
ブウ編あたりのランチさんを想像していいのかな?
アニメで見たときはもう結構バb…おっと誰か来たみたいだ
923 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [sage]:2008/10/18(土) 20:06:09.28 ID:NzHhZOgo
ランチかwwwwww
924 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2008/10/19(日) 18:00:28.15 ID:TLvg1Jgo
ランチとはwwwwww不意を衝かれたwwwwwwww
925 : ◆MqoHIPAHXU :2008/10/19(日) 19:48:32.53 ID:GoFHZ9M0
ランチ「…んっ…ここはどこだ…刑務所じゃなさそうだな。」

ウサギ団D「か、髪が金色に…!!」

ランチ「!!!!…なんだ…てめぇらその格好は…」

ウサギ団A「くっ…ひ、怯むな!!髪の色が変わったからと言って…」

ランチ「チッ…「出てきて」早々汚ぇモン見せやがって…」

カチャッ

ウサギ団達「!!!!!!!!!」

ランチ「覚悟はできんてんだろうな?」

ウサギ団達「ひええええええええっ…ぜ、全員退却!!」

ランチ「逃がすかぁぁぁぁぁぁっ!!!!」

ドガガガガガガガガガガガガガガガガ

ウサギ団F「…な、なんだこの女はーっ!!」

ウサギ団B「マ、ママーッ!!怖いよー!!」

ドキュン

ウサギ団C「ぐえっ…」

どさっ
926 : ◆MqoHIPAHXU :2008/10/19(日) 20:00:57.84 ID:GoFHZ9M0
水銀燈「……なーんだか町の方が騒がしくなってきたわねぇ……」

水銀燈「………」

水銀燈「………」

水銀燈「………」

水銀燈「ま、いっか…」

水銀燈「………」

水銀燈「さて…と。早く帰って、ちゃんとベジータさんに謝らないとねぇ…」

水銀燈「………」

水銀燈「………」

水銀燈「あっ…しまったわぁ…」

水銀燈「………」

水銀燈「……くすん……」

水銀燈「…くすん…くすん…」

水銀燈「闇雲に…飛ばしてきたから…」

水銀燈「…帰り道…分からないわぁ…」
927 : ◆MqoHIPAHXU :2008/10/19(日) 20:08:42.60 ID:GoFHZ9M0
とぼとぼ

水銀燈「……くすん…くすん……」

男A「ねぇ、君。」

水銀燈「………」

男B「今さ、俺達インナーファッションチェックっていうのやってるんだけど…」

水銀燈「………」

男C「良かったら協力してもらえないかな?」

水銀燈「……カメラ……」

男C「ん?」

水銀燈「そのカメラ…なぁにぃ…?」

男C「ああ、これはね。その…えっと…」

水銀燈「………?」

男B「そ、そう!!実は俺達カメラマンを目指していて…」

水銀燈「………」

男B「き…聞いてる?」

水銀燈「…変態…ナンパ物AVの撮影でしょぉ…?」

男ABC「(ギクッ)」

水銀燈「お生憎様だけどぉ…私、今それどころじゃないのぉ。」

男A「ね?時間はとらせないから!!ほら、直ぐそこに車があるから!!5分だけ!?ね!?」

ぐいっ

水銀燈「きゃっ…は…離しなさいよぉ!!」

男C「直ぐ終わるから!!ね!?!?」

水銀燈「……この……あんまり調子に乗るんじゃ…」



「ちょっとそこ!!何してるのよ!!」
928 : ◆MqoHIPAHXU :2008/10/19(日) 20:16:20.21 ID:GoFHZ9M0
水銀燈「!!!!!」

男A「…なんだぁ…ババァ…」

水銀燈「(…この声…まさか…まさか…!!!!)」

「誰がババァよ!!こう見えても「奥様若いですね」って良く言われるんだから!!」

男C「へぇ…で、何の用?」

「こんな夜分に女の子を囲んで…」

水銀燈「…ブルマ…?」

「……え……?」

水銀燈「…ブルマ…なのぉ…?」

ブルマ「……水銀燈ちゃん?」

水銀燈「…えぐっ…ひっく…ひっく…ブ…ブルマぁ〜〜〜〜!!!!」

がばあっ

ブルマ「あらあら…どうしたの水銀燈ちゃん…こんな所で…」

水銀燈「…くすん…くすん…じゅるじゅる…ずずずっ…」

男A「けっ…顔見知りかよ。やり辛いな、行こうぜ。」

男BC「ああ。」

水銀燈「…真紅と喧嘩してぇ…ドレスが…破れて…ベジータさんが…直して…」

ブルマ「ゆっくり話さないと分からないわ。落ち着いて…ね?」
929 : ◆MqoHIPAHXU :2008/10/19(日) 20:20:47.73 ID:GoFHZ9M0
カチッ

ぽいっ

ボンッ

水銀燈「!!!!!!」

ブルマ「…さ、乗って。」

水銀燈「…文明は随分と発達したのねぇ…」

ブルマ「…え…?」

水銀燈「何でもないわぁ。さ、行きましょお。」

ブルマ「水銀燈ちゃん、そっちは運転席よ。助手席はこっち。」

水銀燈「…も…もうっ…か…軽いジョークよぉ、ジョーク…///」

ブルマ「クスッ…はいはい。」

水銀燈「信じてよぉ!!本当よぉ!!///」

ブルマ「あ、閉めるわよ。ちゃんとシートベルトして。」

水銀燈「………」
930 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2008/10/19(日) 20:24:38.00 ID:M5eunwDO
ホイポイカプセルも懐かしいwwwwwwww
931 : ◆MqoHIPAHXU :2008/10/19(日) 20:25:00.99 ID:GoFHZ9M0
水銀燈「……むぅ……」

ブルマ「………」

水銀燈「ブルマぁ…胸が苦しいわぁ…」

ブルマ「あら、じゃあトランクスが使ってたこっちにする?」

水銀燈「なぁにぃ…それぇ…」

ブルマ「チャイルドシート。」

水銀燈「ちゃいるどしーと?良くわかんないけどぉ…それなら苦しくないのぉ…?」

ブルマ「水銀燈ちゃんくらいの大きさなら…多分ね。」

水銀燈「…???よく、分からないけど…使わせてもらうわぁ。」

ブルマ「はい、じゃあ。これに乗って。」

水銀燈「…よいしょっと…」
932 : ◆MqoHIPAHXU :2008/10/19(日) 20:29:53.44 ID:GoFHZ9M0
水銀燈「〜♪♪♪♪」

ブルマ「どう?」

水銀燈「フカフカぁ♪♪気持ち良いわぁ♪♪」

ブルマ「フフッ…そう、良かった。」

水銀燈「♪♪♪」

ブルマ「フフフフフ…」

水銀燈「なによぉ、いきなり笑い出してぇ。」

ブルマ「あ、あのね水銀燈ちゃん。」

水銀燈「…なぁにぃ?」

ブルマ「…今更…こんな事言うのもなんだけど…」

水銀燈「…?」

ブルマ「………」

水銀燈「………」

ブルマ「クスクス…チャイルドシートってね…赤ちゃん用の…座席の事なの。」

水銀燈「…なっ…!!!!!!おおおおおおおおおお、降りるわぁっ!!」

ブルマ「よーし、発進!!」
933 : ◆MqoHIPAHXU :2008/10/19(日) 20:34:47.72 ID:GoFHZ9M0
ドシュゥゥゥゥゥゥゥン

水銀燈「ぐえっ!!」

ブルマ「ちょっと、飛ばすわよ。」







ブルマ「…ふぅん…そんな事があったんだ…」

水銀燈「…ベジータさんは私の為に直してくれたのに…私ったら子供みたいに怒って…情けないわぁ…」

ブルマ「…いいんじゃない?」

水銀燈「え?」

ブルマ「…そうやって反省して、自分の悪いところをちゃんと見つけられたのならいいわ。きっとベジータだって許してくれるわ。」

水銀燈「…そう…かしらぁ…」

ブルマ「いざとなったら私も一緒にいてあげるから…ね?」

水銀燈「……ブルマ……有難う……」

ブルマ「…フフ…どう致しまして。」
934 : ◆MqoHIPAHXU :2008/10/19(日) 20:39:18.48 ID:GoFHZ9M0
ブルマ「……ところで。」

水銀燈「?」

ブルマ「家を出てきた理由は分かったけど…よりによって、なんでこの町に居たの?」

水銀燈「………」

ブルマ「?」

水銀燈「…町の…光が…綺麗だったから…///」

ブルマ「…ふぅん…」

水銀燈「………」

ブルマ「それで帰り道が分からずに迷っていたら、あの男達に声をかけられた…って訳ね。」

水銀燈「ええ…………って…ち、ちちちち違うわよぉ!!」

ブルマ「………」

水銀燈「違うわぁ!!違うわぁ!!違うわぁ!!」

ブルマ「クスクス…」

水銀燈「…くすん…本当に…違うのよぉ…」

ブルマ「そういう事にしておいてあげるわ…ふふ…」

水銀燈「……馬鹿……///」
935 : ◆MqoHIPAHXU :2008/10/19(日) 20:44:04.18 ID:GoFHZ9M0
ブルマ「ただいまーっ!!!!」

ダダダダダダッ

翠星石「あーっ!!ブルマですぅ!!」

雛苺「ブルマなのーっ!!」

金糸雀「お帰りなさいかしらーっ!!」

むぎゅう

ブルマ「よしよし…皆ちゃんといい子でお留守番できたかしら?」

雛苺「できたの!!」

金糸雀「できたかしらっ!!」

ブルマ「いい子ねぇ。」

なでなで

翠星石「ブルマ!!留守の間、煩いチビチビ共を纏めたのは翠星石ですぅ!!」

ブルマ「はいはい、翠星石ちゃんもいい子。」

なでなで

翠星石「〜♪♪」
936 : ◆MqoHIPAHXU :2008/10/19(日) 20:51:08.79 ID:GoFHZ9M0
雛苺「……あ…あのね…ブルマ…」

ブルマ「ん?」

雛苺「その…ブルマがいない時にね…」

金糸雀「…す…水銀燈が…」

翠星石「…いなくなっちゃったんですぅ…」

ブルマ「…あらあら。」

翠星石「…す…翠星石が…あそこで居眠りなんてしなければ…とめられたのに…」

雛苺「くすん…ひ…ヒナだって…そうなの…」

金糸雀「カ…カ…カナ…だって…」

ブルマ「三人とも…顔を上げて」

翠星石&雛苺&金糸雀「………」

ブルマ「あれ…なーんだ?」

翠星石&雛苺&金糸雀「あっ…!!!!!!!!!!」

水銀燈「もうっ…そんなに泣かれたんじゃ…出づらいじゃなぁい…」
937 : ◆MqoHIPAHXU :2008/10/19(日) 20:56:24.38 ID:GoFHZ9M0
翠星石「…す…水銀燈…!!」

水銀燈「…ただいまぁ…」

翠星石「水銀燈…水銀燈ーっ!!」

がばあっ

水銀燈「ふげっ…お…重いわよぉ…」

雛苺「ヒナも乗るのー!!」

ずしっ

水銀燈「ぐええええっ…」

金糸雀「カ、カナもかしらーっ!!」

ずしっ

水銀燈「ぐえええええええええええっ!!!!」

ブルマ「…ふふっ…良かったわね。水銀燈ちゃん。」

水銀燈「…か…感心してないでぇ…た…助けてよぉ…」

翠星石「水銀燈…水銀燈…全く…どこをほっつき歩いてたですか…すごく…心配したんですよ…」

金糸雀「…くすん…カナ…凄く寂しかったのかしらー…」

水銀燈「…貴女達…」

雛苺「演技乙wwwwwwww」
938 : ◆MqoHIPAHXU :2008/10/19(日) 21:01:40.48 ID:GoFHZ9M0
ベジータ「………」

蒼星石「(ソワソワ)」

真紅「蒼星石、少し落ち着きなさい。」

蒼星石「…で…でも…」

真紅「あの子を信じて、待つ事も大切よ。」

蒼星石「…う…うん…」

ベジータ「…そういうお前も本が逆さだぞ。」

真紅「…こ、こうして読み返すのが英国流なのよ。」

ベジータ「…フン…馬鹿馬鹿しいぜ。」

真紅「………」

スタスタスタ

ベジータ「…何だ。」

ジョロロロロロロロロロ

ベジータ「うおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおお!!!!!!」

蒼星石「し、真紅!!何も紅茶をかけなくても…」

真紅「…出来の悪い僕に「躾」をしたのよ。」

蒼星石「…ちょっとやり過ぎじゃない?」

ベジータ「クククククククククク…クソッ……タレ…」
939 : ◆MqoHIPAHXU :2008/10/19(日) 21:07:41.43 ID:GoFHZ9M0
天津飯「餃子…何だこの糞ゲーは…」

餃子「オプーナ。クリスマスの時、雛苺から貰った。」

ピッコロ「オプーナ…コー●ーが大ヒット間違いなしと期待していたが、初日の売り上げは僅か3000個という伝説の糞ゲーか。」

餃子「僕はクリアしたけど、思っていたより糞ゲーじゃなかったよ。」

天津飯「やめた…つまらん。」

プツッ

餃子「!!!!て、天さん!!」

天津飯「4人いるんだ。どうせならス●ブラにしようぜ。」

ヤムチャ「…俺はゲームはやらんぞ。」

天津飯「…なんだヤムチャ…負けるのが怖いのか?」

ヤムチャ「…何だと…?」

天津飯「蒼星石に伝えておいてやるぜ。「ヤムチャは負けるのが怖くて、尻尾を巻いて逃げ出した」ってな。」

ヤムチャ「…ヘッ…上等だゴルァァァァァァ!!!!」
940 : ◆MqoHIPAHXU :2008/10/19(日) 21:12:12.38 ID:GoFHZ9M0
ピッコロ「ファルコンパーンチ!!」

ドゴォォォォォォォォォ

ヤムチャ「クソッ…また負けたっ…」

天津飯「………」

ピッコロ「弱いなお前ら。いや、俺が強いのか。」

餃子「………」

ピッコロ「さぁ、もう一試合だ!!」

ヤムチャ「俺トイレ。」

天津飯「俺もだ。」

餃子「僕も。」

ピッコロ「そうか!!さっさと出して戻ってこいよ!!ハッハッハッハ!!」

バタン

ピッコロ「……分かってる…分かってるんだ…もう戻ってこないって…」

ピッコロ「俺の悪い癖だ…勝つとすぐ有頂天になる…」

ピッコロ「…だから…俺には…」
941 : ◆MqoHIPAHXU :2008/10/19(日) 21:17:43.79 ID:GoFHZ9M0
ベジータ「………」

真紅「………」

蒼星石「………」

水銀燈「………」

ブルマ「…ほら、水銀燈ちゃん…」

水銀燈「…分かってるわぁ。」

ベジータ「………」

水銀燈「その……えっと……ベジータさぁん…それに…皆も…」

ベジータ「………」

水銀燈「…私のドレスを直してくれたのに…その…えっと……えっと…」

翠星石「…さっさとするですぅ。」

水銀燈「えっと…えっと………ごごごご…ごめんなさぁい!!!!」

ベジータ「………」

水銀燈「…もう…あんな風に怒鳴り散らしたりしないわぁ…だから…だから…ゆ…許して…ほしいのぉ…」

ブルマ「…ベジータ…私からもお願い。水銀燈ちゃんを許してあげて。」

ベジータ「………」

どうしよう>>948
942 : ◆MqoHIPAHXU :2008/10/19(日) 21:18:35.37 ID:GoFHZ9M0
右手が痛くてタイピングも儘ならないっす…

んではこのへんで
943 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [sage]:2008/10/19(日) 21:21:10.46 ID:uJEPVWYo
腱鞘炎にでもかかったのか、体大事にしろよー


罰として晩ご飯作成
944 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2008/10/19(日) 21:24:34.63 ID:bmQAFgAO


勿論許す
945 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [sage]:2008/10/19(日) 21:56:24.21 ID:RiZHy/Qo

がんばってくれええええ
946 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2008/10/19(日) 21:58:25.25 ID:198hKsAO
罰として公開オナニーだろ
今の銀ちゃんはなんでもするぞ
947 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [sage]:2008/10/19(日) 22:08:57.17 ID:GVaXwCso
乙です

罰として今日はベジータの抱き枕になる
948 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [sage]:2008/10/19(日) 22:12:35.12 ID:HqAtYAIo
べジータの言うことをひとつ聞くことを条件に許す
949 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2008/10/19(日) 23:21:52.50 ID:M5eunwDO
雛wwwwwwww
950 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2008/10/20(月) 00:00:59.22 ID:l6hAg7c0
いつ完結するんだろう…もう半年経つが…
951 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2008/10/20(月) 00:09:10.53 ID:0OtTjIAO
>>950
もうそんなに経つか…俺達もよく追い続けたなぁ
952 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2008/10/20(月) 00:36:06.66 ID:iJpkK92o
完結しないで欲しい気持ちもある複雑な気分だ・・・
953 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2008/10/20(月) 03:30:49.43 ID:L85riUDO
>>948
GJ!
954 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2008/10/20(月) 08:08:19.69 ID:L85riUDO
銀ちゃんがとことん可愛い
955 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2008/10/20(月) 10:50:33.20 ID:A55POwAO
どーでもいいがそろそろ次スレだから>>950建てろよぅ
956 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [sage]:2008/10/20(月) 17:43:49.78 ID:qOLrYqgo
雛がもう真っ黒にwwww
957 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2008/10/20(月) 19:59:11.63 ID:jbeRlpo0
>>970くらいが建てるのでいいと思うよ
958 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2008/10/20(月) 20:00:25.80 ID:jbeRlpo0
と思ったら>>1>>950が建てるようにって書いてあるね

素マンコ!!!!
959 :950 :2008/10/20(月) 21:23:00.51 ID:0lXBbsg0
スレ立て出来ませんでした
踏んだのにごめんね…
>>960お願いします
960 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2008/10/21(火) 13:03:49.19 ID:relNwcDO
立てた
http://ex14.vip2ch.com/test/mread.cgi/part4vip/1224561734/
961 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [sage]:2008/10/21(火) 13:06:16.87 ID:/rAOr9ko
PC用
http://ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/part4vip/1224561734/
962 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2008/10/21(火) 19:31:12.43 ID:HHhiN.DO
>>960-961
962なら銀ちゃんは俺の嫁
963 : ◆MqoHIPAHXU :2008/10/21(火) 22:11:30.43 ID:QOtVEHM0
水銀燈「ごめんなさぁい…ごめんなさぁい…」

ベジータ「………」

真紅「ベジータ…」

蒼星石「ベジータさん…」

翠星石「ベジータ…」

水銀燈「……くすん……」

ブルマ「ベジータ、お願い…」

ベジータ「……一つ……」

水銀燈「?」

ベジータ「一つ…俺様の望むことを何でもしてくれるなら許してやる。」

水銀燈「えっ…!!!!」

ベジータ「…嫌なら、無理強いはせんぞ。」

水銀燈「…いい…それでいいわぁ!!」

真紅「……ふうっ……」

翠星石「どうにかこれで…丸く収まったですねぇ…」

水銀燈「……で、私に何をしてほしぃのぉ?」

ベジータの望み>>970
964 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [sage]:2008/10/21(火) 22:48:31.38 ID:XgOSYgMo
ksk
965 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2008/10/21(火) 23:13:03.75 ID:gxbIhkAO
フェラ
966 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [sage]:2008/10/21(火) 23:17:41.00 ID:gM1XCkUo
もう一度ドレスの修理に挑戦させてもらう
967 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [sage]:2008/10/21(火) 23:18:22.99 ID:gWlsxQ.o
膝枕で耳かき
968 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [sage]:2008/10/21(火) 23:37:43.05 ID:OrRJ29Qo
精子フレーク
969 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [sage]:2008/10/22(水) 00:16:28.09 ID:AxroLwko
えっと
970 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2008/10/22(水) 00:17:16.10 ID:vu15.PQ0
膝枕
971 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2008/10/22(水) 02:29:03.53 ID:W24s9kAO
>>970
ベジータがどうやって頼むかが見ものだな
972 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2008/10/22(水) 08:28:25.29 ID:QrGFsIDO
おはよう
医学部は朝からみっちり授業で大変だぜ
wwktk
973 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2008/10/22(水) 09:29:58.52 ID:W24s9kAO
>>972
金持ち自慢乙
974 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2008/10/22(水) 11:50:10.93 ID:oINle6AO
>>972二浪ですが何か
975 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [sage]:2008/10/22(水) 11:52:00.05 ID:23xvxowo
>>974
金持ちじゃねーか
976 : ◆MqoHIPAHXU :2008/10/22(水) 16:35:30.25 ID:r2q4RTE0
ベジータ「…むぅ…そうだな…」

水銀燈「………」

翠星石「決まってないのに言うんじゃねーですぅ。」

ベジータ「や、喧しい!!」

蒼星石「…まぁ…後で決めればいいじゃない。水銀燈も疲れているだろうし…」

水銀燈「…それでいいかしらぁベジータさぁん?」

ベジータ「ああ。」

翠星石「………」

蒼星石「どうしたの翠星石?」

翠星石「ベジータ…まさか水銀燈に…あ…あーんな事やこーんな事をしてもらうつもりじゃないでしょうねぇ…?」

真紅&蒼星石「!!!!!!」

雛苺&金糸雀「??」

水銀燈「えっ…///」

ベジータ「クク…さぁ、どうだろうな。」

翠星石「…この…翠星石というものがありながら…本当にお前は欲の盛った犬ですぅ…」
977 : ◆MqoHIPAHXU :2008/10/22(水) 20:05:18.36 ID:r2q4RTE0
―――そんなこんなで晩飯

真紅「……臭いわ」

金糸雀「……臭いかしら」

翠星石「うっ…」

蒼星石「こ…これは…」

雛苺「ヒナ…これ初めて見るの…」

ピッコロ「バクバクバク…ぼーひば?ぐばんぼは?(どうした、食わんのか)」

ドババババババババババ

翠星石「…米粒が飛んだですぅ。」

ピッコロ「ゴクン…ふぅっ…どうした、食わんのか?」

翠星石「なんですか…この何とも表現しがたい、鼻をさすような匂いは…」

真紅「色も気持ち悪いわ。」

ヤムチャ「馬鹿、納豆はパワーだぞ。さっさと食え。」

真紅&金糸雀&翠星石&蒼星石「げえーっ!!!!!!!!」

ヤムチャ「ど、どうした…」

真紅「…これが…な…納豆…噂には聞いていたけれど…本当に存在するなんて…」
978 : ◆MqoHIPAHXU :2008/10/22(水) 20:13:44.13 ID:r2q4RTE0
金糸雀「…「こっち」では…こんなものを食べているのね…うっぷ…」

翠星石「…納豆…大豆を発酵させ…いえ…腐らせた食べ物…」

蒼星石「…栄養価は極めて高く、ビタミンKが多く含まれていると言われている…」

真紅「…でも…大豆を発酵させ…いえ、腐った物を食べるなんて…」

翠星石「薔薇乙女たるもの一点の汚れもあってはならないですぅ…腐敗したものを口にするなんて…」

ベジータ「チッ…さっきから喧しい!!食わんのならとっとと部屋へ戻れ!!」

翠星石「(……ぐぅ〜……)」

ヤムチャ「ハハッ、腹の虫が鳴いているぜ。」

翠星石「っ…!!///」

真紅「(……ぐぅ〜……)」

ベジータ「…お前もか。」
979 : ◆MqoHIPAHXU :2008/10/22(水) 20:20:35.43 ID:r2q4RTE0
天津飯「蒼星石、どーしても食わんのか?」

蒼星石「………」

天津飯「……おい。」

蒼星石「…ぼ…僕…どうしても…この匂いが…栄養価が高くても…どうしても生理的に受けつけられなくて…」

天津飯「腹、減っているんだろう。」

蒼星石「……うん……///」

天津飯「どーしてもか?」

蒼星石「……ごめん……」

ブルマ「あらあら、皆どうしたの?」

ピッコロ「ああ。実はこいつらが、かくかくしかじか…」

ブルマ「…う〜ん…確かにこの子達にはキツかったかしらねぇ…」

真紅「…ブ…ブルマ…昨日の夕食の残りの花丸ハンバーグが有った筈よ。今日はそれを…」

ベジータ「駄目だ。」

真紅「は…?」

ベジータ「この家のルールでな…飯を粗末にしたり残したやつは、三日間飯抜きの刑なんだよ。」

真紅「そ、そんな脅しが通用するとでも思っているの?」
980 : ◆MqoHIPAHXU :2008/10/22(水) 20:24:55.03 ID:r2q4RTE0
ベジータ「あいつらを見てみろ。」

真紅「……え?」



水銀燈「むしゃむしゃむしゃむしゃ…美味しいわぁ♪♪美味しいわぁ♪♪」

雛苺「ぷはーっ、ご馳走様なのー!!」

真紅「水銀燈!!雛苺!!」

水銀燈「…な、なによぉ…」

ずんっ

水銀燈「ぐえっ!!」

真紅「吐き出しなさい!!腐敗物を食するなんて…薔薇乙女の誇りは何処へ失せたの!?」

ひょい

ベジータ「やめろ。」

真紅「…お…降ろしなさい…ベジータ!!」

ベジータ「毒じゃない。鼻でもつまんで我慢して食え。」

真紅「……くすん……」
981 : ◆MqoHIPAHXU :2008/10/22(水) 20:29:09.56 ID:r2q4RTE0
―――20分後

金糸雀「…ぷはっ…はぁ…はぁ…ようやく食べ終わったのかしら…」

蒼星石「…ごち…そうさ…ま…」

翠星石「うえっ…ゲロゲロゲロ…」

水銀燈「…もう…情けないわねぇ…」

雛苺「納豆美味しいのー!!」

水銀燈「そうよねぇ♪」

金糸雀「…おえっ…」

水銀燈「…で、お味はどうだったぁ?」

翠星石「鼻をつまんでたから、味を楽しむ暇なんてなかったですぅ…」

水銀燈「…馬鹿。」

金糸雀「…ところで。」

水銀燈「?」

金糸雀「一体真紅は何をしているのかしら?」



ベジータ「チッ…いい加減にしやがれ!!口を開けろ!!」

真紅「嫌…嫌ぁっ…!!!!」
982 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [sage]:2008/10/22(水) 20:58:02.73 ID:r0LmTGQo
なんと、納豆動画がみたいとな
ttp://jp.youtube.com/results?search_query=eat+natto&search_type=
983 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2008/10/22(水) 21:09:18.79 ID:HGsAePYo
げぇーっ!!でキン肉マン思い出した
984 :972 :2008/10/22(水) 22:11:55.39 ID:QrGFsIDO
>>973
うちは貧乏だし俺がくも膜下出血を発症したせいで治療費がかかって火の車なんだが
入院中にこのスレに出会って元気が出たぜwwwwwwww
ローゼン知らなかったけど一気にハマって八巻まで借りて読んだwwwwwwww
985 :972=984 :2008/10/22(水) 22:19:48.54 ID:QrGFsIDO
3レスも使ってサーセン('A`)
お陰様で無事退院できて二年に上がれたぜwwwwwwww
今はもう解剖もしてるしダンス部にも復帰できてる⊂(^ω^)⊃まだ左半身が麻痺してるからリハビリは通ってるがな
このスレと>>1には力貰ってる
銀様可愛いよ銀様
986 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2008/10/22(水) 23:43:17.04 ID:Ab6NWQSO
>>985
全俺が泣いた
987 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2008/10/23(木) 01:49:29.30 ID:Qin4QcAO
かまってちゃんうぜぇ
988 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [sage]:2008/10/23(木) 01:51:54.08 ID:ePDpzoMo
NG設定で幸せになれよ
989 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2008/10/23(木) 07:45:29.80 ID:/g0s5.AO
俺のドールたちが、どんどん卑猥になっていく・・・・・
990 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2008/10/23(木) 08:24:47.42 ID:wjKN2QDO
990なら銀様とちゅっちゅする
991 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [sage]:2008/10/23(木) 09:49:18.50 ID:qN9GG2wo
埋まっちゃうね
992 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [sage]:2008/10/23(木) 10:47:38.48 ID:bAAk9kDO
993 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2008/10/23(木) 11:13:46.12 ID:wjKN2QDO
梅太郎
994 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2008/10/23(木) 12:01:03.18 ID:yPusIYAO
>>1000ならベジータ爆発
995 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2008/10/23(木) 12:29:48.96 ID:Qin4QcAO
>>989
お前のドールズじゃない。
俺達のドールズだ。
996 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [sage]:2008/10/23(木) 12:31:16.37 ID:Q5hVlkSO
1000なら俺ん家にドールが来る
997 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2008/10/23(木) 16:38:20.90 ID:lO5PqbEo
>>1000なら>>972の病気が良くなる
998 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2008/10/23(木) 16:38:25.61 ID:lO5PqbEo
>>1000なら>>972の病気が良くなるんだ
999 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2008/10/23(木) 16:38:32.63 ID:lO5PqbEo
>>1000なら>>972の病気が良くなるんだから
1000 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2008/10/23(木) 16:38:55.59 ID:lO5PqbEo
>>1000なら>>972の病気が良くなるんだからねっ><
全快オメ!
頑張れ!負けるな!
1001 :1001 :Over 1000 Thread

 ,.――――-、
 ヽ / ̄ ̄ ̄`ヽ、   【呪いのパーマン Ver2.0】
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