キラ「殺しはしちゃ駄目だよね、うん」 - パー速VIP 過去ログ倉庫

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1 ：うわあ… ◆15ZjR5mv3o ：2009/06/22(月) 01:53:13.98 ID:eSWXnQAO

ガンダムSEED本編を見た事は無いですし、書き溜めも無いですがお付き合い下さい。


ヘリオポリス内部

キラ「お願いお願いお願いお願いお願いお願いお願いいいいい！！！！」

１人の少年が１人の少女を追い掛け回していた。

フレイ「いい加減にしてよ！！近寄らないで！！」

トール「あーあ…またやってるぜ」

キラ「お願いだから！おっぱい揉ませてええええっ！！！！」

フレイ「きゃああああああああ！！！！」

サイ「…」ｲﾗｲﾗ

カズイ「これが若さか…」

ミリアリア「…あ、もうこんな時間。行こっかトール」

トール「そうだな」

1.5 ：荒巻＠管理人★(お知らせ) [Twitter]： ID:???

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ちょっと眠いかも ＠ 2024/06/15(土) 10:24:10.33 ID:9agpDsvoO
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バカ ＠ 2024/06/14(金) 21:03:40.47 ID:+rRfRWn00
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グランアレグリア「安価とコンマでトゥインクル・シリーズを走りきる」『オリトレ』 ＠ 2024/06/14(金) 20:52:38.13 ID:AtfPHltc0
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だれでも抱けるキミが好き ＠ 2024/06/14(金) 00:25:58.93 ID:cg+rfMJvo
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阿笠「出来たぞ新一！陰謀論を現実にするスイッチじゃ！」 ＠ 2024/06/13(木) 19:24:45.77 ID:8bjcNj4o0
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アルベド&ユリ・アルファの未知なる洞窟の冒険譚 〜オーバーロード外伝〜 ＠ 2024/06/13(木) 02:10:28.49 ID:Ed3T9Jtk0
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嫁宣言して60分以内に嫁AAにお断りされなければ結婚 ＠ 2024/06/12(水) 19:23:11.34 ID:ZBHFdCsDo
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村人「石投げる方が殴られずに勝てるしつえーよなー」村人B「矢の方が強くね？」 ＠ 2024/06/11(火) 03:47:37.90 ID:WsfNCYSZ0
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2 ：以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [sage]：2009/06/22(月) 01:54:06.14 ID:fjoDt/.o

月じゃないのね

3 ：以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします ：2009/06/22(月) 01:59:16.18 ID:eSWXnQAO

キラ達がなんかしてた頃

アスラン「よし、行こう」

イザーク「ああ」

ニコル「どおりゃああああああああああああああああ！！！！！！」

ドガアアアアアアアアン

市民「うわあああああ！？」

市民「きゃあああ！！！」

アスラン「えっ」

ディアッカ「ちょｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗ」

ニコルがバズーカで辺りを吹き飛ばしたのである。

ニコル「さて、これで近道が出来ましたよ」

イザーク「ニコル偉い」

ニコル「えへへ」

アスラン（……馬鹿共が）

アスラン達は堂々とヘリオポリスに潜入したのである。

4 ：以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします ：2009/06/22(月) 02:04:55.94 ID:eSWXnQAO

ドガアアアアアアアアン

ミリアリア「きゃっ！な、なに！？」

カズイ「爆発か……ふ、心地良い爆音だ」

トール「お、おい！あれを見ろ！」

サイ「な……」

トールが指を差した先には巨大なロボット…もとい、モビルスーツがヘリオポリスの中に入って来ていた。

フレイ「な……なにあれ…！？」

フレイが思わず立ち止まった。キラはその瞬間を見逃さなかった。


もにゅん


キラ「ぐへへへへへへへ」

5 ：以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします ：2009/06/22(月) 02:10:44.94 ID:eSWXnQAO

トール「まずい！！みんな、逃げるんだ！！！」

ミリアリア「フレイ！」

フレイ「[ﾋﾟｰｰｰ]！[ﾋﾟｰｰｰ]！」

フレイはキラを何度も踏みつけていた。

サイ「何してんだ！急げ！」

カズイ「ここ最近の右手の渇きはこれが原因か…」

フレイ「消えろ、クズが！」ﾍﾟｯ

キラ「ぐぐ…」

逃げ出すトール達。去り際にキラに唾を吐くフレイ。倒れているキラ。





キラ「ふぅ…ふぅ…も、もしかしてこの液体は………」

うつぶせに倒れていたキラが顔を上げるとそこにはフレイの唾が。

ズゾゾゾゾ…

キラ「美味い」

6 ：以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします ：2009/06/22(月) 02:20:27.32 ID:eSWXnQAO

キラ「さて…」

フレイの唾をひとしきり味わったキラはゆっくりと立ち上がり、後ろを振り返った。

キラ「あばばばばばばばば」

後ろを振り返ったキラは漸くモビルスーツの存在に気付いた。

キラ「やば！！！やばい！！！！やべえよ！！GYAAAAAAAAAAAA」

キラは走った。

走りつづけた。

キラ「はあはあ…あ、あの曲がり角を曲がれば……」

シェルターがある…！

これで助かる…！そう確信したキラは全速力で曲がり角を曲がり………

ゴッチーン！

キラ「いっ……………たああああああい！！！」

同じく向こう側からやって来た少女と頭がぶつかってしまった。

カガリ「…………っ…！」

相手も相当痛かったらしい、頭を抑えて座り込んでしまった。

キラ「おいごぉら！！テメエ！！！」

キラはその少女を無理矢理立たせた。

キラ「ん？」

7 ：以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします ：2009/06/22(月) 02:26:47.09 ID:eSWXnQAO

キラ（か……可愛い！！曲がり角でぶつかった相手が美少女………これは……）

キラ（　フ　ラ　グ　立　っ　た　な　）

キラ「大丈夫かい？君」ｷﾗｯ

カガリ「……どけ！」

しかしキラの腕を振りほどいて、走り去ってしまった。涙目だったが。

キラ「あれ？」




キラ「なんだよあれ…絶対おかしいよフラグ立ったろうがいいからセクロスさせろよ糞ビッチが…」

キラはブツブツ言いながらシェルターの前までやって来た。

キラ「入れて下さーい」

「無理ー」

キラ「ぬぁああああああにぃいいいいいい！？」

断られました。

8 ：以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします ：2009/06/22(月) 02:35:45.76 ID:eSWXnQAO

キラ「あの糞ビッチのせいだ……待てやオラァァァァァァ！！！！」



カガリ「あ…あ……お父様の裏切り者オオ！！！！！！」

キラ「おああああああああ！！！！！！」

カガリ「！？」

キラ「おい！！」

カガリ「な、なんだ！早くシェルターに行った方が良いぞ…？」

キラ「お前のせいでそのシェルターに入れなくなったんだよぉぉぉぉぉ！！！」

カガリ「そんなの私に言われても」

キラ「そうだよねごめん」

カガリ「いいよ、気にするな」

キラ「うん」

カガリ「じゃあ」

キラ「ばいばーい」




キラ「どうしよ」

キラ「ん？」

キラの目の前には何やら大きなモビルスーツが。キラはモビルスーツの下へ飛び降りる。

キラ「お、お姉さああああああん！！！」

マリュー「！？」

正確にはモビルスーツの上に居るマリューに向かって。

9 ：以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします ：2009/06/22(月) 02:42:37.48 ID:eSWXnQAO

マリュー「あなた！何しに…！？」

キラ「ハアハアお姉さんハアハアお姉さん」

そんなキラに銃口を向ける１人の少年。

アスラン「え……？」

キラ「ん……？」

アスラン「キラ……？」

キラ「そうだけど。ていうか危ないからそれ下ろして」

アスラン「あ、ああ…」

アスランは銃を下ろした。

キラ「もしかして、アスラン？」

アスラン「そうだよ！キラ！」

キラ「ＯＨ！久しぶりだねアスラン！」

アスラン「そうだな！」

キラ「で、アスランは何しにここへ？」

アスラン「え？このガンダムを奪いに…」

キラ「へー、これガンダムって言うんだ」

アスラン「そっちがストライクガンダムで、これがイージスガンダムだよ」

キラ「へえー。僕はこのストライクガンダムの方が好きかな」

アスラン「そっか。じゃあそのストライクガンダムに乗っちゃいなよ」

キラ「え！？いいの…かな？」

アスラン「いいんじゃね？」

キラ「わーい」

マリュー「きゃ…！」

キラはストライクガンダムに乗り込んだ。ついでにマリューも引きずり込んだ。

10 ：以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします ：2009/06/22(月) 02:48:11.19 ID:eSWXnQAO

アスラン「じゃあ俺もイージスに乗り込んで…っと」

アスラン「発進！」

ゴゴゴゴゴ…

キラ「わお！格好いい！僕も！」

マリュー「発進するにはこのレバーを引くといいわ…！」

キラ「ありがとう！」

キラ「ストライクガンダム、発進！」

ゴゴゴゴゴ…

マリュー（この子…）

キラ「う、わっ！？振動が凄い………」

マリュー「私はマリュー・ラミアスよ。よろしく」

キラ「よろしくマリューさん！」

そしてストライクガンダムが立ち上がった。

ラスティ「え？あれ？なんで？ストライクガンダムなんで動いてんの？おーい」

11 ：以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします ：2009/06/22(月) 02:48:57.10 ID:eSWXnQAO

寝ます。

気が向いたらまた書きます。

微妙なとこでごめんなさい

12 ：以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [sage]：2009/06/22(月) 03:13:04.53 ID:K0FlwWco

まあ頑張れ

13 ：以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします ：2009/06/22(月) 22:34:50.98 ID:eSWXnQAO

すぐにストライクのコックピットに通信が来た。

キラ「はい」

アスラン『大丈夫か？キラ』

キラ「うん」

アスラン『そうか。じゃあこのままコロニーから出るぞ』

キラ「えっ」

アスラン『ん？さあ早く』

キラ「なにそれこわい」

アスラン『えっ』

キラ「僕はまだヘリオポリスに居るんだ！」

アスラン『えっ』

キラ「ここには僕の友達がたくさん居るんだ…フレイとかフレイとかフレイとかフレイとか」

アスラン『俺とだって友達だろ？』

キラ「そう…だけど…」

マリュー「何しているの！キラ君！相手は敵なのよ！」

キラ「るせえババア」

14 ：以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします ：2009/06/22(月) 23:19:29.21 ID:eSWXnQAO

マリュー「バ…！？」

マリューは混乱している！

アスラン『キラ…早く』

キラ「嫌だよ。絶対僕は…」

アスラン『本気か？』

キラ「うん…」

マリュー「キラ君…」

アスラン『……』

イージスはストライクの腕を掴む。

アスラン『ならば力付くだ』

キラ「やめてよ！」

キラはストライクを操作し、腕を振りほどいた。

アスラン『キラ！お前は俺達と来るんだ！』

キラ「嫌だ！」

そんな２人の下に通信が。

ニコル『アスラン、ラスティ！何してるんですか！早くしないと！』

アスラン「わかっている！」

キラ「るせえ」

ニコル『……！？あなた誰です！？ラスティは！？』