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厨二能力やるからそれ使って戦おうか - パー速VIP 過去ログ倉庫

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1 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2011/05/14(土) 02:38:52.71 ID:bRyAPBNIO
厨二病患者隔離スレへようこそ!
そしてこのスレを開いてくれて有り難う!
ルールを読んだ後は厨二病の病状をより悪化させて遊ぼう☆ミ

【基本ルール】 荒らしは全力で華麗にスルー!
※荒らしに反応した人も荒らしです。

チート無双、無理やりな防御&回避、確定攻撃は禁止!
※1酷い場合は注意しましょう!
 ただし煽るようなキツい言い方は好ましくないです。
※2たまには攻撃に当たりましょう!
 いつもと違うスリリングな闘いをしてみよう!

老若男女に人外キャラまで自由にどうぞ!
※好きなキャラを演じてスレの世界を楽しもう☆
 ただし鬼だから怪力、天使だから空を飛ぶ等は勿論なし!

一言「書き込む前に更新すると幸せになれるぞ!!」

さあ!空気を読んでを妄想を爆発させよう!

只今の能力授与スレ→http://yy72.60.kg/test/read.cgi/vipdetyuuni/1304447106/
@wikiURL→http://www26.atwiki.jp/vipdetyuuni/
vipが落ちてるときは避難所へ→http://yy72.60.kg/vipdetyuuni/
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【怪獣8号】ミナ「日比野カフカ今日は奢りだ!好きなだけ食え!」 @ 2025/08/02(土) 00:14:58.07 ID:l6LpFqfaO
  http://ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/news4ssnip/1754061298/

すいか 67.1 立ててみるテスト @ 2025/08/01(金) 14:24:40.59 ID:GCnrlbTY0
  http://ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/aa/1754025880/

もう8月ですね... @ 2025/08/01(金) 06:51:37.98 ID:tUwLog300
  http://ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/aa/1753998697/

【デレマス】橘ありす「花にかける呪い」 @ 2025/07/31(木) 00:03:20.38 ID:DoK8Vme/0
  http://ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/news4ssnip/1753887799/

【学マス】広「笑って」 @ 2025/07/30(水) 20:41:14.60 ID:VXbP41xf0
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パンサラッサ「安価とコンマで伝説の超海洋を目指すぞぉ!!」 @ 2025/07/29(火) 21:13:39.04 ID:guetNOR20
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落花生アンチスレ @ 2025/07/29(火) 09:14:59.83 ID:pn6APdZEO
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ライナー「何で俺だけ・・・」 @ 2025/07/28(月) 23:19:56.58 ID:euCXqZsgO
  http://ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/news4ssnip/1753712396/

2 :【神卸ノ刃】@wiki [sagesaga]:2011/05/14(土) 03:34:16.87 ID:tMsNzrzm0
>>1000

少女の攻撃は派手に命中し、彼女の体は飛んでしまう。
幸運にもその先には噴水であり、派手な着水音をあげる。
それでも、苦しみをえても、その刀は決して放さない。

水の中で立ち上がるが、それはふらふらとしたものでダメージは深刻そうだ。
3 :【陰陽八極】 [sage]:2011/05/14(土) 03:37:51.44 ID:bRyAPBNIO
>>2

「…しっ!」

【素早く残心を取り、水しぶきを確認する。】
【さてどうなるか…下駄を軽く鳴らし、構えながら見つめた。】

(…倒れませんか…相当の使い手ですね…)

【さてどうなるか…】
【フラつく相手を観察する。】
4 :【神卸ノ刃】@wiki [sagesaga]:2011/05/14(土) 03:41:01.54 ID:tMsNzrzm0
>>3

「すぅ……」

一つ深呼吸し、息を整える。
ゆっくりと刀を構える。その脚は水につかったままだ。
その構えは有名な居合の型。
彼女はその体勢のまま動かない

「・・・」
5 :【陰陽八極】 [sage]:2011/05/14(土) 03:44:32.72 ID:bRyAPBNIO
>>4

「……あれは…」

(…抜刀術…)

【彼女の幼馴染がよくやる攻撃だった。後の先を取られるため厄介きわまりない。】
【用心しなければ…紙装甲な自分はマトモに斬撃を食らったらそれだけで戦闘不能になる。】

「……っ!」

【ゆっくりと接近し、再び踏み込もうもした。】
6 :【神卸ノ刃】@wiki [sagesaga]:2011/05/14(土) 03:51:26.12 ID:tMsNzrzm0
>>5

「……!」

【間合いに滑り込むその直前、腕を振るう速度と相手の踏み込みを計算した後。
 刀を振るう。その刀の軌道は首をめがけて飛んでいく。
 もし、居合が命中したのなら刀はそのまま素通りし、痛みも何も感じつにどんな傷も負わないだろう。
 同時に、少女の取ろうとした攻撃も彼女に命中するだろう】
7 :【陰陽八極】 [sage]:2011/05/14(土) 04:26:37.06 ID:bRyAPBNIO
>>6
(遅れました…そして申し分けない眠気が…)

(キンクリで分かれて終わったってことにしてもらえませんか?)
8 :【神卸ノ刃】@wiki [sagesaga]:2011/05/14(土) 04:28:13.90 ID:tMsNzrzm0
>>7
/了解しました まぁ一応凍結で機会があったらということで
9 :【輝星骸燃】暗黒星雲を掌から作り出し、“ニセモノ”の星を作りだす能力 [sage E:--]:2011/05/14(土) 12:31:59.09 ID:jmn2tK4Y0
 朝焼けの射す倉庫街。
 通路にはまだ睡るフォークリフトにクレーン。
 その間を、縫うように。

 真後ろに揺れるのは、月毛色のポニーテール。
 きっちりと真ん前を見るのは、左目だけのぞく紅い瞳。
 スカートから伸びるのは、駆ける白タイツとブーツ。

 “独り”は逃げていた。

「――っ、なかなか、しつこい……っ……!」

 口に咥えたのは、さくさく揚げたて、の白身フライ。
 そう、それを狙うのは、猫。

 十数匹の。

「……食べきれないところを猫に追いかけられ、ひっかかれ……更に胸焼けとは、随分と見はなされっ――」

 息喘ぎ、胸焼けによる疲労もあり。
 ペースはゆっくりと落ちて行くが。

 野良猫に、餌を与えてはいけない。
 それだけを行使するがために、“独り”は必死であった。
 猫に盗られるのが嫌なのではなく、猫の為を考えているのだった。

 ――ひっかかれたから逃げているというのは否めない。

 ちょうど、倉庫街から抜ける道に差し掛かる。
10 :【蟇弧護法】 [sage]:2011/05/14(土) 13:01:33.35 ID:YbDUR/jH0
「ふぁ〜〜〜」
【背筋を伸ばし欠伸をする青年、普通のジーンズを履き普通の服を着て少し大きめのリュックを背負った青年】

【ぶらぶらと歩いていて現在輝星骸燃が倉庫街前の道にいる】

(んっ? …食パンじゃなくてフライを咥えた女か…じゃなくてどこかで会ったような…)
【彼女が猫に追われているとも知らずに少し考え事をする】
11 :【蟇弧護法】 [sage]:2011/05/14(土) 13:02:03.07 ID:YbDUR/jH0
ミス>>10>>9宛てでお願いします
12 :【輝星骸燃】暗黒星雲を掌から作り出し、“ニセモノ”の星を作りだす能力 [sage E:--]:2011/05/14(土) 13:14:34.04 ID:jmn2tK4Y0
>>10

「しつこ――!?」

 目の前に現れるのは、一人の青年。
 そう、岬の上で見た青年である。

 ぶつかるまいと、その足を止め――るが。
 独りなりに、全速力であったため、その慣性は強く。

 地面で躓き、口から白身フライが落ち。
 それを猫が咥え、撤収。

 後ろの倉庫街へと逃げられてしまうのであった。

「……胸焼けしていたから、良いけれど……」

「……おはよう。ございます」

 息を整えながら、思い出したかのように一礼。
13 :【倭魂刀神】 [sage]:2011/05/14(土) 13:16:56.41 ID:6kJNKJ8IO
「…夏が…くるな…」

そうですねー…

【昼時の繁華街だが、やはりそこは活気があった。騒がしい雑踏は、春の陽光を受けて活気づいている。】
【早足に歩く人々を煩わしく思う様に、大通りの隅を歩く二人の人物。】

「……はあ…また暑くなるのか…」

【そうため息をついたのは、】
【一人の青年。】
【これと言ってあげるべき特徴のない、普通な青年である。】
【仕立ての良さそうな薄手の黒いコートを羽織り、】
【右手の薬指に指輪。ここまでは普通。しかし,】
【彼には一つだけ、他の人間には余り見当たらない、少々特異な点が有った。】
【それは、腰に差し込まれた三本の刀。】
【黒塗りの鞘、白塗りの鞘に納められた二振りの太刀。それよりも微かに長い大太刀。】
【彼は三本の刀を、実に手馴れた様子で帯刀していた。】

…師匠暑がりだったんですか。私は夏好きですけどね。

【もう一人は少女。】
【ショートヘアに真面目そうな印象を与える黒縁のメガネ。】
【この季節に着ていても暑くない程度の上着を羽織り、】
【彼女もまた帯刀していた。もっとも、それは青年のように真剣ではない。】
【黒い木刀。太刀程度の長さのそれである。】

「僕は北国育ちだからね。後「師匠」はやめろ。」

お断りします。そうですか。私は南の方なので夏は好きです。

【そんなたわいも無い話をしながら、二人は歩いて行く。】
【少女が財布を落としたことにも気づかずに…】
14 :【蟇弧護法】 [sage]:2011/05/14(土) 13:19:59.99 ID:YbDUR/jH0
>>12
「ああ…おはよう」
【とりあえず一部始終見て挨拶をする】
【そして彼女の出来事を予想】

「えーと…猫から逃げてたのか」
【質問をしながら転んだ彼女に手を差し出す】
15 :【輝星骸燃】暗黒星雲を掌から作り出し、“ニセモノ”の星を作りだす能力 [sage E:--]:2011/05/14(土) 13:26:44.76 ID:jmn2tK4Y0
>>14
躓いただけで、転んでないので補正しておきますね

 表情は淡白のまま。
 そして肩で息をして。

「……ええ。人がいないと思ったら、猫は、早起き。でした」

 倉庫街の方を睥睨すると、ばらばらになっていく白身フライ。
 それを数匹が奪い合い、食べて行くのであった。

「……散歩。ですか」

 失ったものは仕方がない、諦めるとして。
 額の汗をハンカチでぬぐいながら、青年に訊ねる。
16 :【心通武工】@wiki [sagesaga]:2011/05/14(土) 13:31:18.43 ID:OEodXLlM0
>>13
「おーい、どこ行ったー」

【幼い少女が、声を(自分なりに)張り上げて何かを…いや、誰かを探している】
【その顔はとても焦っていて、きょろきょろと辺りを見回している】
【しかし、この人ごみの中、やはりその誰かは見つからない】

【参ったな、と考え込んでいると】

「…ん?」

【少女は足元に落ちている財布を見つけた】
【人ごみに流されないように、慎重にその財布を拾うと】

「………」

【ジーッ、と普通の財布を見つめ】

「すいませーん、誰か財布落としましたよー」

【今度は財布の落とし主を探し始めた】
【中身を確認したりしない辺り、良い意味でまだ子供だという事だろう】
【手にもった財布を掲げながら探しているので、持ち主は自分の財布が見えるはずだ】
17 :【蟇弧護法】 [sage]:2011/05/14(土) 13:31:36.32 ID:a81ZyMUC0
>>15
「あーそっかー」
【軽く笑いながら食われていくフライを見る】
(…猫に揚げ物は大丈夫か?)
【適当に心配をする、とここで彼女がしゃべる】

「ええ、起きたら適当にブラブラしているんですよ」
【口元に笑みを浮かべながら空を見ている】
18 :【悪魔契約】@wiki E:銃型召還器 [saga]:2011/05/14(土) 13:33:45.10 ID:LoqmaUzh0
【街中のオープンカフェ、そこに青年はいた 今日は休日なので私服】
【別に何か用事があったわけでもないが、服でも買いに来たついでである】
【いい香りのコーヒーがテーブルの上に置かれている】

「・・・・・・・・・」

【青年はと言うと、文庫本サイズの小説を読んでいた】
【四人の銀行強盗が、奪われた金を取り返すストーリーだ】
【集中して読んでおり、時折コーヒーに手を伸ばす程度だった】

「・・・成瀬さん能力者だろこれ…」


/人待ちです!
19 :【灼熱朱雀】@wiki [sagesaga]:2011/05/14(土) 13:41:50.25 ID:R6qIMTU70
>>18

【そのカフェへと、少女が近づいてくる。】
【いつものようにボーイッシュな少女、珍しく今日は洋服である。】
【ほとんど和服とか言う設定を忘れていたのは秘密。】

【少女は、そのカフェの一席に座って本を読む青年を見つけると、そこへと近寄り、声をかける。】

…よぉ、士貴。
こんなとこで会うとは奇遇だな。

【少女が何を思ってここに来たのかは、中の人の都合である】
【そして、小説を見る青年を見ながら、呟く。】

…本読む士貴とはまた新鮮だな…。

【結構失礼である。いつものことであるが。】
20 :【倭魂刀神】 [sage]:2011/05/14(土) 13:42:17.63 ID:6kJNKJ8IO
>>16

「……誰か探す声が聞こえるな…」

…聞こえますね…

【だんだん暑くなるのを煩わしく思いながら、青年は呟いた。】
【全く夏というものは厄介だ。地軸が多少傾いただけでここまで暑くなるとは、などという、】
【おおよそ自分勝手な考察を続けていたところだ。】

「ははは…バカがいるぞ。」

…財布落とすなんて不注意すぎm―――――――――――

【呆れた様に笑いながら振り返る少女。】
【相手の手に握られた物を見て、不自然に言葉を切った。】

……

…師匠、バカは言いすぎです。

「は…?」

「って…君だったのか…」

【やれやれ。】
【肩を竦め相手に近づく二人。少女は「すいません」と言ってそれを受け取ろうとした。】

「誰か探してんのかい?」

【先ほどの声が聞こえていた青年。】
【他人の財布をネコババせずに律儀に多した相手を探すあたり、根はいい人なのだろう。そう考えながら…】
21 :【心通武工】@wiki [sagesaga]:2011/05/14(土) 13:46:50.99 ID:OEodXLlM0
>>20
「…あ」

【落とし主が見つかった事に安堵】
【ちょこんと相手の手に乗せるように財布を渡した】

「え?あー…まあ、そんな所かな、ちょっと杖を探しててさあ…」

【男勝りな口調で、杖を探していると言った】
【少女の能力を知っているならともかく、いきなり聞けば意味不明の言葉である】
【とそこに】

『―や――――め―――――いてっ――――』

【人ごみの中から、機械音のような物が流れる】
【少女はこの音を聞くと、急に目の色を変えて辺りをきょろきょろと見回した】
22 :【輝星骸燃】暗黒星雲を掌から作り出し、“ニセモノ”の星を作りだす能力 [sage E:--]:2011/05/14(土) 13:46:51.27 ID:jmn2tK4Y0
>>17

「お腹、壊しても知、りませんよ」

 猫に、諭すように一言。
 欠片もなくなった今、寝床に戻る猫や、その場で寝ころぶ猫。鴎を威嚇する猫がいるのだった。

「……今日は、平気。なのですか」

 以前あった時は、目の下に隈があり。
 それを思い出して言うのであった。

 倉庫街を抜ける道を、街の方へ。
 食べるものがない以上、買うか、帰るかしか選択肢がなかったのである。
23 :【悪魔契約】@wiki E:銃型召還器 [saga]:2011/05/14(土) 13:49:00.46 ID:LoqmaUzh0
>>19
「―――ん」

「わっ!よ、蓬じゃないか…」

【話しかけられてしばらくは反応できなかった とゆうか気づいていなかった】
【本に影ができたので、ようやく気がついたのだ よって、結構驚いた】

「どうした?こんな昼間から――そんな、余所行きの格好で」

【本に栞を挟みながら、開口一番からかっている】
【さっきの失礼な発言が聞こえたわけじゃないが、お返しのような感じになった】
24 :【倭魂刀神】 [sage]:2011/05/14(土) 13:52:42.27 ID:6kJNKJ8IO
>>21

「ん…?」


【財布を受け取り、ポケットにねじ込む少女。結構無造作である。】
【男勝りな口調も去ることながら、二人は頭上にハテナマークを思い浮かべた。はて…】

…杖?

【とは、】
【どういうわけだろうか。そもそも自立して動くとは思えない。】
【無くしでもしたのか。そのように考えるのが一番妥当な気がした。】

あり…?

「ん…あの辺だな…」

【もともと空間把握力は素晴らしい青年。】
【音の方に顔を向け、見極めるように目を細めた。】
25 :【蟇弧護法】 [sage]:2011/05/14(土) 13:54:58.65 ID:a81ZyMUC0
>>22
「んっ? ああ、あの時は色々忙しくて徹夜しただけだからね」
【徹夜した理由が病院の人たちに問い詰められたとかは絶対に言えない】
【さらに問い詰められた原因がその時知り合いになった吸血鬼が作った死体を病院に連絡したなんて確実に言えない】

「じゃあそろそろお別れかな」
【あらかた質問とかが終わったのでお別れと判断してみる】
26 :【灼熱朱雀】@wiki [sagesaga]:2011/05/14(土) 13:57:40.67 ID:R6qIMTU70
>>23

ハハ、そんなに驚くなよ。
ま、いきなりだったけどな…。

【青年が予想以上に驚くのを見て、思わず笑う少女。】

あ、これか?
あー…まぁ、なんとなくだ。
んでなんとなくここに入ったら、お前が居たんだよ。

【どうやらなんとなくらしい。】
【青年のからかいに正直に答える少女、青年にはちょっと面白く感じるだろうか。】

隣、失礼するぜ?

【と、青年の返事も待たずに隣へと座った。】
27 :【心通武工】@wiki [sagesaga]:2011/05/14(土) 13:59:26.81 ID:OEodXLlM0
>>24
「…」

【辺りをきょろきょろと見回す】
【そしてようやく】

『いてぇ!』

【一本の杖が、人ごみから弾き出されるように、青年が予測した所ピッタリの場所から現れた】
【そして、そのまま杖はガツンと地面に倒れた】

【が】

『…いってー…いてて…』

【杖は痛みを訴えながら、自力でゆっくりと起き上がってきた】
【そして、ピーンと自立】
【と次の瞬間、少女がこの杖をガシッと掴み】

「見つけたあああああっっっ!!!」
『え?えっ…え!?』

【満面の笑みを浮かべる少女と、困惑したような声を出す杖】
28 :【輝星骸燃】暗黒星雲を掌から作り出し、“ニセモノ”の星を作りだす能力 [sage E:--]:2011/05/14(土) 14:01:32.72 ID:jmn2tK4Y0
>>25

「……それなら。いい――のですが」

「あまり、無理はしないで、くださいね? 目の前で矢を刺されたりすると、吃驚。しますから」

 ぽつりぽつりと、淡白で平坦な台詞をこぼしながら。
 能力とは言え、唐突にざくりとやられたのでは、かなったものではなかった。

「ええ、そう。ですね――良ければ。来ますか?」

「パン屋、ですけれど」

 お腹が空いていたから、白身フライを食べていたのであり、それを取られたのだ。
 当然、お腹はすくわけで――食いっぱぐれた今、何かをお腹に収めたく。
 特に他意はなく、ただ単に、誘ってみるのだった。

 断られればあきらめるだろう、乗れば、街のパン屋まで行くことになるだろう。
 さて――。
29 :【恒憐葬乱】認識したものを斬る剣術を扱う能力 E:模擬刀 [sage saga ウサミミ]:2011/05/14(土) 14:04:09.76 ID:UMIcAak90
【ある昼下がり】

「・・・・・・」

【ちゃき、と模擬刀を構える】
【場所は森。目の前には適当な大きさの木】
【そして模擬刀を構えているのは少女】

「・・・・・・はぁっ!」

【そして構えてからしばらくして、その模擬刀を木に振り落とす】

ガッ・・・ガッ・・・ガッ・・・

【ある程度のタイミングで連続して振る】
【それを何回も繰り返す】
【少女の顔には汗が浮かび、その近くにはウサミミが無造作に置かれていた】

/模擬戦募集です。
30 :【悪魔契約】@wiki E:銃型召還器 [saga]:2011/05/14(土) 14:06:40.17 ID:LoqmaUzh0
>>26
「基本的に本読んでるときは、集中してるからな…」

「いきなりくると相当驚くんだよ」

【内容も複線が多く張り巡らされたものなので、非常に頭を使うのだ】
【一息つけるようにコーヒーを一口飲む ふぅ、これでよし】

「なんとなくねぇ… 俺に会う為、ぐらい言ってくれてもいいぜ?」

「まぁ、お前からそんな言葉が出るのは、想像もできないけどな」

【クックックと笑っている この少女からはまず出ないセリフだろう】
【とゆうか、ここにいる事を伝えてないので、言われても嘘だとわかるが】

「断る理由もないしな なんか頼むか?」

【少女が座るのを見た店員が、こちらを見ている】
【カフェである以上、飲み物ぐらいは頼むと思うのだが…】
31 :【蟇弧護法】 [sage]:2011/05/14(土) 14:07:55.34 ID:a81ZyMUC0
>>28
「あはは…すいません」
【苦笑いで答える、人前でこんなことをするとは、あの時は寝不足で判断力が低下していたのだろうか?】

「おっ朝食ですか、是非よければ参加させてもらいます」
【まだ青年は朝食を取っていないのだろうか腹をさすっている】
【このまま彼女と一緒にパン屋まで行くだろう】
32 :【倭魂刀神】 [sage]:2011/05/14(土) 14:07:58.83 ID:6kJNKJ8IO
>>27

「……」

……

【思わず言葉を失う二人。まさか自立して動く杖があるとは思っていなかったが、】
【それは確固たる存在感を持ってしてそこに存在している。】

……師匠…夢?

「…じゃないな…こりゃあ驚いた。」

【しかし、と考えて見ると、】
【過去に、遠い国で剣を交えた人間の中に、喋る刀を持っている剣士がいた。所謂「妖刀」の類だ。】
【魔翌力を宿した刀剣には、往々にしてそうのような不可思議なことがある。だが、杖は始めてだ。】

杖がどこ行ってたのか気になりますね。

「ああ…確かに…」
33 :【心通武工】@wiki [sagesaga]:2011/05/14(土) 14:13:48.20 ID:OEodXLlM0
>>32
『振り回すな!振り回すな!』
「心配したんだぜー!」

【棒立ちの二人などお構い無し、少女は杖をぶんぶんと振り回して再開の喜びを表している】
【ようやく落ち着いた少女はいつものように右手で杖を持ち】

「良かった…あのまま裏路地に入って変な人に持ってかれて遠い国に売りさばかれて最終的に寿命が来てぶっ壊れたりしなくて…」
『………ええ…ご心配どうも…』

【物凄くテンションの下がった様子の杖】
【少女は不思議そうな顔をするも、特に気にせず】

「あー、こいつ?こいつね、さっき繁華街歩いてたら誰かにぶつかっちゃって、杖が手から離れちゃってさ」

【つまり、少女も落し物の類をしていたのだ】
34 :【灼熱朱雀】@wiki [sagesaga]:2011/05/14(土) 14:17:14.93 ID:R6qIMTU70
>>30

集中してる時にお邪魔したのは謝る。すまねぇ。

【どうやら、少女も非常に頭を使う物だと分かったらしく、一応謝る。】

ほぉ、理由を変更しようか。
「士貴に会うため」…これでいいか?
…まぁ、あながち間違っちゃいないからな。

【青年が「想像できない」というセリフを簡単に言ってしまう少女。】
【あながち間違っていないというのも、ぶらぶら歩いていたところ、青年がオープンカフェにいるのを遠目に見つけていたから。】
【つまりなんとなく来たというのは半分嘘であるのだ。】

ん、そうだな。
…ミルクティー頼むぜ。

【こちらを見ている店員に気付くとこっちへ手招きして、そう頼む少女。】
【かなりの甘党である少女、甘い食べ物を頼んでも良かったが、そこまで食べたくはないので飲み物を注文した。】
35 :【倭魂刀神】 [sage]:2011/05/14(土) 14:23:13.17 ID:6kJNKJ8IO
>>33

「はは…なんか仲良さそうだな」

妖刀みたいなもんですかね…

【通行人にぶち当たりそうだな…なんてことを考えながら、微かに笑う青年。】
【いろんな物があるもんだ。少女は少女で思う。様々な力が作用し、複雑かつ説明不能な事象が右往左往しているこの世界。】
【未だに慣れることは無く、新鮮な驚きを与えられる。】

「…多分高く売れるぞ。あれ。」ヒソヒソ

…ええ。…絶対高いですよ。ヒソヒソ

【二人にだけ聞こえるような小さな声で、】
【会話した。相手の心配も、あながち的外れでないところが怖い。】


「ははあ…そういうわけか。」

…お互い様ですね…

【青年は手持ち無沙汰に左手を左腰の刀に置いた。】
36 :【輝星骸燃】暗黒星雲を掌から作り出し、“ニセモノ”の星を作りだす能力 [sage E:--]:2011/05/14(土) 14:26:19.97 ID:jmn2tK4Y0
>>31
遅れました、すみません

――

「ここ。ですね」

 朝早く、というのもあり、人も少ないとあるパン屋。
 焼き立てのパンが商品棚に並び、生地を焼く香りが鼻をくすぐることだろう。

 独りが選ぶものは、味付け控えめのクロワッサン、計5つ。
 結構な量である。

「胸焼けするよりは、いくらか楽。ですよね」

 さっさと精算し、紙袋を抱える。

 買った後に、商品棚を見ている――順番が、逆である。
37 :【悪魔契約】@wiki E:銃型召還器 [saga]:2011/05/14(土) 14:28:00.43 ID:LoqmaUzh0
>>34
「いや何、謝られるような事じゃない」

「――本なんかより、お前がいてくれた方が嬉しいしな」

【ちょっと恥ずかしそうに笑っている 本音を言いやすい相手だが、やっぱり照れる】

「――ちょっと以外で、反応に困るなそれは」

【冗談で言ったのかと思っていたら、案外そうでもなかったらしい】
【こうゆう事をあっさり言ってしまう少女には、やっぱり笑うしかない青年だった】

「あ、俺も今と同じやつを」

『ミルクティーと六杯目のブルマンブレンドですね かしこまりました』

【店員に注文をつげると、空のカップを下げて、恭しく礼をして歩いていった】
【本を読む間ずっと飲んでいたので、かなり飲んでいる】


/次ちょっと遅れると思います…
38 :【心通武工】@wiki [sagesaga]:2011/05/14(土) 14:30:00.68 ID:OEodXLlM0
>>35
【もちろん、この杖は高く売れる】
【意思を持ち、自立し、喋り、さらに放電する杖である】
【科学では解明出来ない何かがあるはずで、研究所やらにはさらに高く売れるはずである】
【が、この少女にとって今の所唯一の武器なので、手放す訳にはいかない…他の武器が手に入れば手放すかと言われれば、頷く事は出来ないかもしれないが】

「ここで落し物したらまず帰ってこないからなあ…」
『これからはちゃんと俺の事持ってろよ』
「うるせえな、お前がちゃんと人に流されないように踏ん張ればよかったんだろ」
『…』

【パチパチと杖の先が軽く放電する】
【が、少女はいつもの事だと無視し、平然とした顔をしている】
39 :【蟇弧護法】 [sage]:2011/05/14(土) 14:32:09.19 ID:a81ZyMUC0
>>36
【彼女に続いて入りパンの匂いを吸う】

「では早速」
【彼が買ったのはサンドイッチ二つピザパン一つベーコンパン一つメロンパン一つと大体二人前の量だ】
「んっ逆?」
【紙袋を抱えて首をかしげる】
40 :【灼熱朱雀】@wiki [sagesaga]:2011/05/14(土) 14:38:53.12 ID:R6qIMTU70
>>37

なんだ、嬉しい事言ってくれるじゃねぇか。
…俺も士貴と居る時間が何より楽しいけどな。

【と、嬉しがりながらも青年と同じく少し恥ずかしい事を言う少女】
【こんな少女でも照れる時には照れるというのは、過去に明らかになっている。】

ハハハ、存分に困ってくれ。
あながち間違ってねぇからな。士貴の反応がどうであれ、関係ないんだけどな。

【笑う青年に、釣られて笑う。】

6杯目…
士貴、お前ここにいつから居るんだ?

【と、質問する。】
【そんなに飲んで大丈夫なのか、との意味も込めた。】
41 :【倭魂刀神】 [sage]:2011/05/14(土) 14:39:22.43 ID:6kJNKJ8IO
>>38

「そういうもんなら特にな…」

ええ。珍しいですからね。

【自分があれ、すなわち人語を話す杖を拾ったらどうするだろうか。青年は考える。】
【最もすぐ答えはでた。闇市に流すか行商人に売りさばくかである。うむ。現実主義だ。】

あ…電気が…

「へぇ…いろんなことができるんだな…」

【パチパチと乾いた音と同時に散る小さな閃光を見ながら呑気に呟いた。もう少し出力が大きくなればこっちにも被害が及ぶと思われるが、】
【実に落ち着いたものだ。それに比べて少女は、少し後ずさりした。】
42 :【輝星骸燃】暗黒星雲を掌から作り出し、“ニセモノ”の星を作りだす能力 [sage E:--]:2011/05/14(土) 14:39:30.23 ID:jmn2tK4Y0
>>39

「え――あ……」

「いつも買った後に、これも美味しそうだな、って……変。ですか?」

 淡白ではあるものの、首をかしげながら、青年に訊ねるのであった。
 青年も清算を終えたようなので、店を出ることにした。

 そろそろ、人通りも増えるころだろうか。
 石畳の道に活気が出てくるのであった。

「そろそろ、人が増え出す頃。ですね」

 みせのそとで、静かに囁き。
43 :【灼熱朱雀】@wiki [sagesaga]:2011/05/14(土) 14:39:40.87 ID:R6qIMTU70
>>37
/あ、了解です!
44 :【心通武工】@wiki [sagesaga]:2011/05/14(土) 14:43:24.46 ID:OEodXLlM0
>>41
【杖はやはりパチパチと放電する】
【が、規模は少し大きな静電気のような感じで、杖はそれ以上大きくしない】
【いや…少女の手助けがなければ、それ以上大きく出来ない】

「じゃあ、杖も見つかったし、俺は帰る」

【少女は何も起こっていないかのように杖をスルー】
【二人に背を向け、立ち去ろうとする】

【人ごみは、杖の放電を見て逃げるように動いた為、道が空いた】
45 :【蟇弧護法】 [sage]:2011/05/14(土) 14:44:08.63 ID:a81ZyMUC0
>>42
「あー買った後においしい物を見つけて後悔って奴ですか」
【店を出た瞬間にサンドイッチを取り出してかぶりつく】

「ええ、増えてきましたねぇ」
【辺りを見渡しながら食事をしている】
46 :【悪魔契約】@wiki E:銃型召還器 [saga]:2011/05/14(土) 14:49:36.05 ID:LoqmaUzh0
>>40
「――そうゆうとこストレートだよなお前」

【本をしまうフリをして、少女から視線を外す】
【見つめていると、妙な事を言いそうになるからだ】

「・・・昼飯はここで食ったな、確か」

【とゆうより、買い物に行く前に昼食のために寄ったのだ】
【ところが、暇つぶしに本を読んでいたら今に至る、といった具合だ】

『お待たせしました』

【そこに六杯目のコーヒーとミルクティーが運ばれてくる】
【注文をしているので、店員が嫌な顔をしたりすることはないが、青年と少女を交互に数回見て去っていった】


/今更ですけどこれ表で大丈夫だったでしょうか…
47 :【倭魂刀神】 [sage]:2011/05/14(土) 14:52:03.29 ID:6kJNKJ8IO
>>44

「あ、ああ。それじゃあ…」

財布ありがとうございました…

【そりゃ避けるよなあ…静電気地味に痛いし…ぽりぽりと頬を掻きながら杖を見つめる少女。】
【青年としては、もう少し色々聞いて見たいところがあったが、まあ、わざわざ引き止めるのも悪い気がする。】
【片手を上げ、小さく別れの言葉を述べた。】

「そんじゃ…僕達もいくか。」

ええ…しかし珍しかったですね…

【小さくなる相手の背中と杖を見送った後、】
【二人も踵を返し、また歩き出した。】

/乙でしたー!
48 :【心通武工】@wiki [sagesaga]:2011/05/14(土) 14:54:12.28 ID:OEodXLlM0
>>47
【そのまま、少女と杖は口論を続けながら、繁華街を後にした】

/絡みありがとうございました!
49 :【輝星骸燃】暗黒星雲を掌から作り出し、“ニセモノ”の星を作りだす能力 [sage E:--]:2011/05/14(土) 14:58:53.46 ID:jmn2tK4Y0
>>45

「後悔、はして、ませんけれど……」

「どちらかといえば、今度はこれを買ってみようかな、って思ってみる感じ、ですね」

 ふい、と視線を商品棚から外し。
 ぽつりと。


「――私は、そろそろ行き、ますね」

 紙袋を抱え、青年に背を向ける。
 街角の影へと、歩いて行くのだった。
50 :【灼熱朱雀】@wiki [sagesaga]:2011/05/14(土) 15:03:15.96 ID:R6qIMTU70
>>46

ま、そういう性格だ。
諦めなって。

【こちらと視線を離す青年に対し、少女は青年を笑いながら見つめる。】

ざっと3時間か。
お前のその本に対する集中度がわかるな。

【食う時間を除いても2時間ほどかとも、少女は思う。】
【「しかし集中しすぎだろ…。」と、少女は呆れる】

おっと、どうも。

【そこへミルクティーとコーヒーが。】
【ミルクティーを手に取り、少し飲んだ。「うん、美味いな」と呟く】

/うーん、良いと思うけど…。
51 :【蟇弧護法】 [sage]:2011/05/14(土) 15:03:58.38 ID:a81ZyMUC0
>>49
「んっ、そうですか」
【自分も彼女と同じく商品棚をさっと見る】
(じゃっ、自分も)
【そのまま店から出る】

/これで終わりですか?
52 :【輝星骸燃】暗黒星雲を掌から作り出し、“ニセモノ”の星を作りだす能力 [sage E:--]:2011/05/14(土) 15:05:11.78 ID:jmn2tK4Y0
>>51
そうですね
お疲れ様でした、ありがとうございました
53 :【悪魔契約】@wiki E:銃型召還器 [saga]:2011/05/14(土) 15:13:33.15 ID:LoqmaUzh0
>>50
「ま、もうわかりきってるんだけどな…」

「それでも不意打ちみたいで焦るんだよ」

【視線は外したものの、見つめられているのであまり変わらない気がする】

「本当にちょっと読み進めるだけのつもりだったんだけどな…」

「つうか、本来服を買いに来たのに何やってんだ俺は」

【運ばれてきたコーヒーを口にする 独特の香りと苦味に、頭が冴えてくる】
【そのおかげで、忘れかけていた本来の目的を思い出した】

「そういえば、お前はあの住処のどこに服とか置いてんだ?」

【いつもと服装が違うので、余計にそう思った】
【小屋でも建てていれば別なのだろうが、そんなものは無かった気がする】
54 :【灼熱朱雀】@wiki [sagesaga]:2011/05/14(土) 15:25:07.70 ID:R6qIMTU70
>>53

俺はいつもそうだろ?
お前もそろそろ慣れてくれよ?

【と、ニヤッとしながら答える。】

ハハ、集中したら止まらないタイプだな。そのまんまだけどよ。
そのまま買いに行ってくれてもいいぜ?その分、次会った時に付き合ってもらうけどな。

【ミルクティーを飲みながら、そう言う。】
【どうやら、少女は青年のスケジュールを邪魔するつもりはないらしい。】

ん、気になるか?
まぁ、あの近くに倉庫みたいなもんがあるんだよ。
外見は木だから、気付かれることは無いだろうけどな。】

【というのも、あの守り神に作ってもらったのだ。あの寝床を作ってもらった次の日のこと。】
【まぁその話は青年に言っても無駄だろうと思った少女は、簡潔にそれだけを答えた。】
55 :【悪魔契約】@wiki E:銃型召還器 [saga]:2011/05/14(土) 15:35:09.70 ID:LoqmaUzh0
>>54
「何だかな… 慣れちまうのもそれはそれでつまらないしな」

【正直、いきなり言われるのも悪くは無いので、慣れてしまうのも何となく残念な気がする】
【そんな事は流石に言えないので、笑ってごまかした】

「だから成績がいいんだよ 短期間で一気に覚えちまうからな」

「うーん… お前といた方が楽しいからどうでもよくなってきたなぁ…」

【一夜漬けで上位を取れるあたり、相当の集中力がある 普段からやれば更に上を狙えるのに】
【買いにも行きたいが、この場を離れるのも惜しいのだ 我侭な】

「へぇ、そんなもんが… 全然気づかなかった」

「今度行った時に教えてくれよ」

【要はデッカイ洋服箪笥みたいなものだろうか】
【若干デリカシーに関係する気がするが、青年はそれに気づかなかった】


/何度もすみません… いよいよ遅れます!
56 :【陰陽八極】 [sage]:2011/05/14(土) 15:44:14.04 ID:6kJNKJ8IO
【公園】

「……はっ!」

【ズンッ】
【一人の少女が八極拳の形打ちをしていた。】
【十七歳くらいの一人の少女。】
【ショートカットの髪と赤縁のメガネ。】
【着古したようにくたびれた藍色の道着、】
【その上から黒い薄手のコートを袖を通さずに羽織っている。】
【足を動かすたんびに、履いている下駄がカラコロとくぐもった、】
【優しい音を奏でた。】

「…しっ!!8勝4敗3引き分け!」

【踏み込む音が響く。】
【なかなかその動作は手馴れており、】
【彼女がその拳法を体得しているのがわかる。】

/殺し合い以外で頼みます。
57 :【灼熱朱雀】@wiki [sagesaga]:2011/05/14(土) 15:48:13.38 ID:R6qIMTU70
>>55

そうかい。
俺も…お前がいつまで経っても成れないのを想像すると、
それはそれで良いって思えるけどな。

【要はどっちでもいいらしい。】
【慣れて初めからこういう態度を取ってくれるのも、慣れずに新鮮な感じを残してくれるのもいいと、少し迷ってしまう少女だった。】

なるほどな。俺は少しずつやっていくタイプだから…お前とは正反対か。
おいおい、俺はそれで嬉しいけどよ、本来の目的は見失っちゃいけないぜ?

【この世界に来る前はちゃんと学校にも通い、成績は良かった少女。】
【正反対だからこそ、こういう関係になれたのかと思う。】

【多少嬉しそうにしながらも、そういう少女。実際は少女、青年が買いに行ってしまうのは少し悲しいと感じてはいるが。】

ちょ、ちょっと待て、仮にも女のクローゼットだぞ。
いや、士貴だから大丈夫か・・・?あぁ…でもな…。

【と、考え込んでしまう。】

/はい、おkです!
58 :【蟇弧護法】 [sage]:2011/05/14(土) 15:50:40.39 ID:a81ZyMUC0
>>56
「……よく戦ってんなぁ」
【呆れ顔で登場の外見がモブキャラ一歩手前の青年登場】
【今日も今日とて食後の散歩、会うのは予想していたが彼女の発言は想定外】
59 :【陰陽八極】 [sage]:2011/05/14(土) 15:54:58.78 ID:6kJNKJ8IO
>>58

「……ん?」

【どこからか聞き覚えのある声が聞こえてきた。】
【振り返ると、やはり。】

「弓屋さん……でしたよね。」

【ズシーン】
【震脚しながら聞いた。】
60 :【蟇弧護法】 [sage]:2011/05/14(土) 16:00:13.15 ID:a81ZyMUC0
>>59
「…弓指ですけど、まぁ別にその呼び方でもいいですよ」
【元々その名前は偽名、自分がわかる名前だったら何でもいい】
【そして手ごろなベンチに座る、そして自分の聞きたいことを】

「わずか数日で3回戦ってるんですか、よくやりますねぇ…」
【太ももに肘を付いて頬づえをしている】
61 :【陰陽八極】 [sage]:2011/05/14(土) 16:07:06.90 ID:6kJNKJ8IO
>>60

「あら…すいません…」

【中の人が間違えました。ごめんなさい。】
【ふぅ、と息を吐き、額の汗を拭う。】

「ふふ…目指せ100戦ですよ。」

【微笑み、カラカラ、と機嫌良く下駄を鳴らしながら答える。】
62 :【蟇弧護法】 [sage]:2011/05/14(土) 16:13:10.18 ID:a81ZyMUC0
>>61
「はぁ…100戦ですか、そんなに戦っていたらいつ死んでもおかしくありませんよ…」
【ベンチにもたれかかり、遠い目で空を見上げている】
【青年は一応医者をやっている、それに自分とほぼ同じ年の女性がなぜ戦っているか理由も聞きそびれていた】
63 :【悪魔契約】@wiki E:銃型召還器 [saga]:2011/05/14(土) 16:14:32.41 ID:LoqmaUzh0
>>57
「む、なんかそれはからかわれてるみたいだな」

【むーん、と少し不満そうな顔をする といっても、わざと作っているのだが】
【とはいえ少女がそうゆう性格で、わざとやっている訳ではないのはわかっている】

「お、以外に真面目なんだな 学校とかでは頼られるタイプと見た」

「うーん… あ、そうだ」

「その、お前さえよければ一緒に…どうだ?」

【年齢が上なら、所謂姉後肌って感じの印象だ 実際、間違ってない気もする】
【そして、閃いたはいいが偶然ならまだしも、自分から誘うのは恥ずかしい】
【ので、冗談の様に言った 演技はあんまりうまくないが】

「え――あ、そ、そうだな わりぃ…」

【少女の言葉を聞いて、冷静になってみたら結構な事を言っていた事に気づく】
【慌てて、ゆっくりとカップに手を伸ばす――が、無常にもその中身は空っぽだった】


/お待たせしました…!
64 :【陰陽八極】 [sage]:2011/05/14(土) 16:18:25.76 ID:6kJNKJ8IO
>>62

「死ですか…うーん…まあ死んだらその時ですよ…」

【確かに。】
【実際何回も死にかけた。電撃翌流されたり、刀に食い殺されそうになったりした。】

「あ、隣座っていいですか?」

【と、尋ねる。】
65 :【灼熱朱雀】@wiki [sagesaga]:2011/05/14(土) 16:23:39.00 ID:R6qIMTU70
>>63

からかってなんかないさ。
分かってんだろ?士貴も。

【青年の作った不満顔にまたもや笑う】
【今日は何かと機嫌がいいみたいだ。】

うーん、そうだな、結構頼られてたよ。

【実際、この世界では年下の知り合いに少しばかり頼られた経験もある。】
【故に、間違ってはいないのだ。】

え、俺とか?
…いいぜ、付き合ってやっても。どうせ暇だしな。

【少女は冗談とは思わなかったようで。】
【思わぬ提案に驚きつつ、速攻で了承した。】

いや、まぁこういう関係だしよ。見せてやっても良いぜ?

【さっきの考えからはもう脱出したらしく、答えはそういうものだった】
【心の隅では、「いつでも見に来い」的な考えがあったりする】

/全然待ってません!お帰りなさい!
66 :【蟇弧護法】 [sage]:2011/05/14(土) 16:23:52.76 ID:a81ZyMUC0
>>64
(その時って…)
【その発言で少しだけ不安になる】

「んっ? ああ、どうぞ」
【視線を彼女に戻してベンチを詰める、そしてもう一つでてきた、彼女に対する疑問が】

「そういえば君の横に時々和服を着た少女がいたよね? もしかして妹?」
【そう、今まで2回程和服の少女に出会っていた、一回は殺されかけたが】
67 :【三技一体】速さ・力・超生命の三形態に変身 [sage]:2011/05/14(土) 16:28:27.91 ID:g4mlwwiBo

―――どっかん!!

【公園に学ランを着た少年…否、獣人が一人】
【細めの木の前に立ち尽くし、何をしでかすかと思いきや突如殴りつけ―― 一撃で倒してみせた】

ふっふん、修行の成果が出てるッスね…

【己の拳を見ながら満足気に呟く】
【ちなみに彼、獣人というより人骨格の犬と形容したほうが近い容姿】

【そんなこんなで只今、犬系獣人が公園で元気よく「遊んで」いる】
68 :【陰陽八極】 [sage]:2011/05/14(土) 16:29:34.76 ID:6kJNKJ8IO
>>66

【少女はお礼を言ってからベンチに腰掛ける。】

「ん?…ああ、翠のことですか。いや妹じゃ無くて…」

【苦笑する少女。どちらかというと妹っぽいのは】
【自分のような気がした。】

「親友です。私の…」

【ほんとは「使い魔」と呼ばれる範疇に属するのだが、】
【彼女はそう呼んだことはない。】
69 :【悪魔契約】@wiki E:銃型召還器 [saga]:2011/05/14(土) 16:35:47.06 ID:LoqmaUzh0
>>65
「わかってはいても対応できるかは、別だってーの」

【不満顔にも飽きたのか、少女に対して笑顔を返す】
【まぁ、このままでもいいかな と思いながらも】

「だろ?なんつーか… 女に人気が高い って感じの」

【それは失言にも取られかねないのではなかろうか】

「――マジか?いや、誘っといて何だけどよ」

【こんなにあっさり了承してくれるとは思わなかったので、言葉に詰まってしまった】
【よく考えてみれば、こうゆう奴だったとわかっているのに】

「なんだかなぁ…俺ばっか空回りしてるみたいじゃないか」

【こうゆう関係 と口に出してみたり、あっさりと了承したりとクールな少女】
【変に気遣うより自然体で接したほうがいいかも知れない と改めて思う青年だった】
70 :【蟇弧護法】 [sage]:2011/05/14(土) 16:36:06.64 ID:a81ZyMUC0
>>68
「…ああ、お友達ですか」
【足を組み背もたれにもたれて話を聞く、これで気になることは大体聞いた】

「あっ、そういえば自分は医者をやっていてね、簡単な怪我ならあっと言うまに直せるからもし怪我をしている時に自分を見かけたら気軽に声をかけてちょうだい」
【そういえば自分の仕事の紹介をしていなかった気がする、すぐに彼女に話す】
【実際一回彼女の治療をしていながら自分のことを話していないとはどういうことだと聞きたいがあの時は彼女に殴られた後がひどく痛んでいたので人目のつかない場所に行くのが精一杯だったのである】
71 :【陰陽八極】 [sage]:2011/05/14(土) 16:40:08.76 ID:6kJNKJ8IO
>>70

「そそ。親友です。」

【と、話を聞くと「え?」と。】
【そういえば…確かに目の前の人物は、回復能力を持っていた。】

「へぇ〜…お医者さんなんですか…病院かどっかに務めてるんですか?」

【と質問。】
72 :【布巻坊主】@wiki  [sage saga]:2011/05/14(土) 16:40:36.22 ID:QT+puBNI0
>>67

「やかましいぞ…」

【公園でうとうとしていたらいきなり木が倒れる音が】
【思わず目が覚める】

「…………」

【音源を確認、成程普通の人ではない】
【普通≠フ人ならば木を素手で倒すなんて不可能】

「………zzz」

【それだけ確認してまた寝の体制にはいるのであった】
73 :【蟇弧護法】 [sage]:2011/05/14(土) 16:44:56.53 ID:a81ZyMUC0
>>71
「………あーいや、自分はボランティアって感じだね、少しお金もらうけど」
【視線をずらし明らかに不振、実は彼は負傷している人の前にいきなり現れ治療してお金をもらうと言うゲリラ治療をしているのだ】
【まぁ一応病院に少し関わりがあるが今はあまり関係ない】

「いや、それより確か君も能力者だよね? あんなに自分を吹き飛ばすということは強化系かな?」
【いきなり課題変更、あまり触れたくはないようだ】
74 :【三技一体】速さ・力・超生命の三形態に変身 [sage]:2011/05/14(土) 16:46:37.97 ID:g4mlwwiBo
>>72

ふふッ、次はランカーズで実戦…あ、すまんッス

【公園に人が居るなど確認もしていなかった獣人少年、叱責に素早く謝罪を返す】


うーむ、煩く無い修行って何があるッスかねー…って

…寝てるッス

【先ほど、相当の轟音を立てた筈だというのに直ぐに寝落ちる相手にある種の尊敬さえ抱く、不可解】
【さてあの人は一体なんなのだろうか、不思議に思い近づいて観察してみる。まぁ特に収穫はないが】
75 :【灼熱朱雀】@wiki [sagesaga]:2011/05/14(土) 16:47:37.50 ID:R6qIMTU70
>>69

まぁ、普通に接してくれればそれで良いんだ。

【と、笑顔に笑顔で返す。】
【少女としては、やはりそっちが良いらしい。どっちつかず。】

人気があったかはしらねぇけど、どっちにも頼られてたな。

【この世界でも、男女一人ずつに頼られた記憶がある。】
【そして、青年の言葉は失言にはならなかったようで。まぁ、ありのままを言う少女は失言に気付かないだろうが】

マジだ。
さっきも言ったけど暇だからな、それも士貴と居られるならこの上ないな。

【言葉に詰まる青年、少女は笑いながらも「真剣だぞ」というような笑みで見る。】

そんな事ねぇよ。
いいんだぜ、士貴は士貴のままで。普通に接してくれれば…これはさっきも言ったけどな。

【と、思い出しながらも言う少女。】
【青年の考えは、ぴったり合っているようだ。】
76 :【布巻坊主】@wiki  [sage saga]:2011/05/14(土) 16:53:14.43 ID:QT+puBNI0
>>74

(なんか近寄って来たし…)

【端から見れば寝てるように見えるだろうが完全に墜ちたわけではない】
【気配で先ほどの人物が近づいてきているのがわかる】

「………」

【とりあえず寝たふりを続行する】
【ついでにてるてる坊主を一つ召喚し頭上で待機させる】
【見た目が絶世の美女なので前触れなく襲われたことも何度かある】
【このてるてる坊主は自己防衛用だ。相手が変な動きを見せればすぐに雷を落とすだろう】

77 :【陰陽八極】 [sage]:2011/05/14(土) 16:56:29.07 ID:6kJNKJ8IO
>>73

「ボランティアですか…優しいんですね…」

【所謂「国境なき医師団」みたいなものを想像する少女。】
【あんまり観察力がない彼女は、普通に相手の様子を見逃した。】

「え?…ああいや、私は能力なんて持ってません。「氣」が使える八極拳士ってだけです。」

【全ての形ある物体にに潜在的に存在している生体エネルギー、「氣」。】
【彼女はこれを先天的に自由に操作できた。ゆえに、分類上は無能者になる。もっとも、】
【なぜか能力を対象にした能力や、無効化系能力などはバッチリ聞くのだが。】

「吹っ飛ばすのは八極拳の特徴です。寸勁っていう動作がですね…」

【震脚の力を打撃部位に込め、さらにそこに氣を付加する。】
【「最小」動作、「最大」攻撃の方法を説明した。】
78 :【三技一体】速さ・力・超生命の三形態に変身 [sage]:2011/05/14(土) 16:58:19.32 ID:g4mlwwiBo
>>76
……

【無言の少年、対照的にスンスンと鼻が鳴る、なにやら臭いを嗅いでいる様子】
【まぁ見た目が人骨格の犬だし、よくあることといえばよくあることなのかもしれない】
【こんな感じで数十秒。特にこれといった発見も見当たらず】

…人間のニオイがするッス

【出た答え、至極当然。なんせ相手は人間ですし】
【それだけ言うと少し離れる。別に襲う気とかは起きない、だって獣人ですし】

【ふと、首を上げてみれば宙になにやら浮翌遊物―――頭に疑問符を浮かべたまま、不思議そうな目で見つめていた】
79 :【悪魔契約】@wiki E:銃型召還器 [saga]:2011/05/14(土) 16:58:54.29 ID:LoqmaUzh0
>>75
「――ん、そうだな そうすっか!」

【どうやら吹っ切れたようで、イイ笑顔をしている】

「なるほどな… 俺は――人外によく会うかな」

【やはりよく頼られるようだ しっかりした少女だし、当然だろう】
【自分はどうだったか… 考えていたら死神やら神様やら悪魔に最近よく会う 少し、遠い目をした】

「だったら、決まりだな」

「そうだ、お前も――」

【セカンドバックを持って立ち上がる せっかくなので少女の服も買おうかと思ったが――】
【そういえば、「女らしい」格好を見たことがないな と思い当たった】

「んじゃ、そうするよ 変に気取るのはガラじゃないしな」
80 :【蟇弧護法】 [sage]:2011/05/14(土) 17:03:44.32 ID:a81ZyMUC0
>>77
「ほぉ、無能力者ですか」
【面白そうなので彼女から氣や八極拳の事をしっかりと聞く】
【さらに自分を吹き飛ばしたのは八極拳のようだ】

「……自分にも、そのー八極拳? て言うのは使えるんですかね?」
【氣と言うのを使って威力を増したと言えど彼女が吹き飛ばしたのだ】
【自分も八極拳と言うのを使えれば吹き飛ばすまではいかなくても相手のバランスを崩せるのではないだろうか?】
81 :【布巻坊主】@wiki  [sage saga]:2011/05/14(土) 17:05:52.28 ID:QT+puBNI0
>>78

(なにしてんだ?)

【なにやら何かの匂いを嗅いでいる模様】
【怪訝に思いながらも、寝たふりをやめない】

(見れば分かるだろうがっ!)

【相手の行動の意味がわかった。自分の匂いを嗅いでいたのだ】
【ちょっと気持ち悪い】

(ちょっと脅かしてやるかな)

【そう思うとてるてる坊主からしとしとと少量の雨を降らせる】
【目を閉じたままなので当たることはないだろう】
【というか自分に当たる可能性すらあった】
82 :【灼熱朱雀】@wiki [sagesaga]:2011/05/14(土) 17:09:02.56 ID:R6qIMTU70
>>79

…俺さ、士貴のそういう笑顔好きなんだよな。

【と、ポツリと言ってこちらも笑った。】

へぇ、その能力故じゃねぇのか?

【青年の言葉を聞いて、自分で納得する。】
【この前能力の見せ合いをしたときに知った青年の能力。】
【それのせいだろうと思った少女。青年の遠い目を少しだけ不思議そうに見る】

そうだな、行くか。
あ、俺のか? 俺のは結構あるから、良いんだが…
まぁ、古いし…買ってもいいかな。

【こちらも立ち上がる。】
【少女、服を洗ってはいるがなにぶん古い。そう思って、買っても良いかなという思考にたどり着いたようだ。】

そうしてくれ。
変に気取る士貴は士貴じゃねぇよ。

【そう言って、笑う。】
83 :【陰陽八極】 [sage]:2011/05/14(土) 17:10:13.52 ID:6kJNKJ8IO
>>80

「ええ。まあ私が能力持っても使えませんよ。」

【「バカですからね」と、彼女はあはは、と笑う。】

「む…どうでしょうね…」

【「氣」が使えれば話は早いのだが、多分青年は使えないだろう、】
【と彼女は考えた。】

「…あー…でも…そうですね…練習すればできるようになるかも…」

【と、いうより、】
【前戦った青年の身体能力を見るに、多分できるだろうな…と考える。】
84 :【三技一体】速さ・力・超生命の三形態に変身 [sage]:2011/05/14(土) 17:10:58.61 ID:g4mlwwiBo
>>81

おお…何ッスか、コレは

【宙に浮かぶという時点で興味は人からソレへと既に移行していた。その上、ソレが雨を降らせる――感嘆の声を漏らす】
【自分の頭上にはなかったので自分が濡れることはなかったが、確かめる程度に少し指を濡らしてみる。確かに、雨だ】
【原理など一向に分からないが、今の少年にあるのは単に興味と感嘆。目を丸くし、唸りながら見つめて】

【…ふと思う。アレ、この雨ってこのまま行けば人間にモロにかかるんじゃね?と…】

【思ったところでどうすれば良いのか分かるはずもないので取り敢えず結末を見届けることに――さて、どうなる?】
85 :【布巻坊主】@wiki  [sage saga]:2011/05/14(土) 17:15:27.75 ID:QT+puBNI0
>>84

「きゃ!」

【文字通り目を離していたら自分に雨がかかった】
【服がずぶ濡れとはいかなくても、全体が仄かに濡れた】

「なんてこった……」

【急ぎ雨から快晴へと天候をかえる】
【温度もいつもより高めに設定したのでそのうち完全に乾くだろう】

「あー……目も覚めちまった…誰?お前」

【目の前に小さい男の子がいるのには気が付いていた】
【指さし尋ねる】
86 :【悪魔契約】@wiki E:銃型召還器 [saga]:2011/05/14(土) 17:15:40.75 ID:LoqmaUzh0
>>82
「ん?何だ?」

【よく聞き取れず、きょとんとした顔をしている】
【笑っているので、悪口ではないと思うのだが…】

「多分それもあるな、人外かどうかが結構わかるし…」

【実際のところ、それだけではないと青年にはわかっていたが】
【自分が神様である なんて事は些細な事だと思った】

「どうせなら、俺が選ぼうか? つうか、買ってあげたいんだ」

【その腹は、せめて一着ほど女物を着て欲しかったのと、それを見たかったから】
【実際、買ってあげたいのは本音だ】
87 :【蟇弧護法】 [sage]:2011/05/14(土) 17:15:54.61 ID:a81ZyMUC0
>>83
「おお、できるんですか」
【嬉しそうに笑う】
【遠距離戦と近距離戦が交わり最強に見えなくもない】

「基本的にどんな練習をすればいいんですかね」
【誰が見ても楽しそうな顔をして彼女に問う、さながら明日誕生日プレゼントを貰えると期待する子供のように】
88 :【機蟲蠍器】《スコーピオストライカー》@wiki [sage]:2011/05/14(土) 17:17:08.71 ID:oI5K5CTIo
【公園】
【子供達も余りこない、静かなゆったりとした時間が流れる空間。どことなく眠気を誘う。】
【少し離れた所から聞こえる街の喧騒がなんとなく心地良い。そんな公園のベンチ。一人のメイドが居眠りをしている。】
【傍らには主人の物だろうか、車椅子が留めてある。丁度日影のベンチ。なかなか心地よかったのだろう。】
【だが、問題はそこでは無い。其のメイドの後ろの木にぶら下がっている物だ。】
【遠目から見たらおそらく「うわぁぁぁ!!!!なにあのくそでっけぇみの虫!」となる物体。】
【それが風が吹く度にゆらゆらと揺れている。頭だけ出して。】

…お腹減った…摘み食い何かしなければ…

【だそうです。どうやら摘み食いをした罰でこんな状態にされた様だ。つくづく阿呆である。】
【しかしメイドも大人気ない様な気もするだろう。しかし全部食べられたらそれは別だ。】
【という訳でこのみの虫馬鹿は昼飯抜き&拘束の実刑を喰らったのであった。南無。】
89 :【三技一体】速さ・力・超生命の三形態に変身 [sage]:2011/05/14(土) 17:19:40.87 ID:g4mlwwiBo
>>85

おうっち…予想通りッスか…

【小さく上がった悲鳴に少し驚き、一歩下がる。少し防御するように腕を上げた状態で静止】
【雨がやみ、なにやら見た感じ明るそうな感じに変わった浮翌遊物にさらなる疑問が湧く中、今度は此方へ向けた質問】
【一呼吸の間を置いて少年、体勢を戻し答える】

俺?俺っちはコウタっていうッス
よく獣人とか人外とか言われるッスね!

【特に偉そうに言うでもなく、はきはきと返し】

…ちなみに?

【指差し返す、どうやら相手の身分を問うているようだ】
90 :【灼熱朱雀】@wiki [sagesaga]:2011/05/14(土) 17:23:54.26 ID:R6qIMTU70
>>86

フフ、何でもねぇよ。

【聞き取れなかったようで、きょとんとする青年を見て、心の中ではさらに笑う。】
【まぁ、少し笑いが漏れてはいるが、関係ないだろう】

いや、ホントに便利な能力だな。
これはこの前言ったけどよ、羨ましいぜ…。

【青年が思うことを少女は(当たり前だが)読み取ることは出来ず、ふぅんと頷く。】

お、マジかよ。
「買ってあげたい」なんて、嬉しいな。お言葉に甘えさせてもらうぜ?

【青年の本音とはわかっているが、「ホントにいいんだな?」と疑問系で〆る。】
【いまだに、女物を買うとは思っていないが。】
91 :【陰陽八極】 [sage]:2011/05/14(土) 17:26:41.73 ID:6kJNKJ8IO
>>87

「練習…型打ちに限りますが…」

【少女が青年と会う時にやっているあれである。】
【口では伝えづらい。】
【少女は考えた。さてどうするか…】

「それじゃあ…」

「私がやって見ますから真似して見てください。」

【まあ、口で言うより実際にみたほうがはやい。「百聞は一見に如かず」である。】
【そう言うやいなや立ち上がり、左足を微かに左斜め後ろに下げ、右足を微かに右斜め前に出した。】
【重心を下げ、構える。相手の反応を待った。】
92 :【布巻坊主】@wiki  [sage saga]:2011/05/14(土) 17:27:12.24 ID:QT+puBNI0
>>89

「最悪だぜ……」

【ぱんぱん服や髪を両手で払う】
【てるてる坊主のお陰でもはや微かに乾いてきている】

「コウタか。獣人?……よく見ればそうかもなあ……」

【あまり細かいことは気にしない】
【そして問い返される】

「俺は音無 薫だ。正真正銘の人間」

【これはさっきの匂いを嗅いでいたことに対する発言だが、そうだと分かるかは微妙である】
【相変わらず濡れた服や体を気にしている】
93 :【蟇弧護法】 [sage]:2011/05/14(土) 17:30:47.97 ID:a81ZyMUC0
>>91
「OK」
【すぐに立ち上がりリュックを見える場所に置く】
【そして彼女から少し離れた場所で彼女と同じ姿勢をしてみる】

【少し考えてみると同じ歳ぐらいの男女が同じポーズ…深く考えないようにする】
94 :【三技一体】速さ・力・超生命の三形態に変身 [sage]:2011/05/14(土) 17:32:41.03 ID:g4mlwwiBo
>>92
【「よく見れば」という言葉に何時もとは少し違う印象を受ける、というのも彼、今までそんな言葉を言われたことが殆ど無かったため】
【他とは少し違う反応を示した相手に更なる興味が湧く。少し常識を逸脱しているその様子に、だ】

まぁ、ニオイ嗅げば大体人かそうじゃないかくらい分かるッスよ

【正真正銘、という言葉はきっとそれを律する確かな証拠が見当たらないからなんだろう、と思うがどうでもいい】
【少年は人間であると殆ど確定づけていたからで】


…ところでアレ、何ッスか?
その「浮かんでるヤツ」

【とりあえず今一番気になることを問うてみる、と言っても相手が知っているかどうかは分からないが】
【宙に浮くてるてる坊主――少年はその名称を知らないが――を指差し】
95 :【悪魔契約】@wiki E:銃型召還器 [saga]:2011/05/14(土) 17:33:19.33 ID:LoqmaUzh0
>>90
「むーん… お前がそうゆう態度の時は大抵何かあるんだよなぁ」

【確か以前もそうだった覚えがある まぁ、その時も聞いても教えてくれなかったのだが】

「まぁね、便利だぜぇ 例えば暇なときに話し相手になる!」

【なにかずれている様な気がする 実際、青年はそんな風に使う事も多いのだが】
【絶対少女の言っている「便利」とは違うだろう】

「あぁ、もちろん お前のためだったら惜しくないどころか喜んで」

【嬉しそうな笑顔だ 口に出した部分は本心なので嘘偽りの無い言葉】
【言わない部分は女物だという事 とはいえ、間違いなく似合うと思うのだが、贔屓目だろうか】

【清算を済ませて、歩き出すことにした】
96 :【陰陽八極】 [sage]:2011/05/14(土) 17:38:14.92 ID:6kJNKJ8IO
>>93

「……で、こっからですね…見ててくださいね…」

【相手が構えるのを見て、彼女は話を進めた。】
【何百回と練習してきたのだが、他人に見せるというだけで不思議と緊張する。】
【ギリリ、と足に力を込め、】

「……」

【ダンッ!!!】
【と左足で震脚。踏み込み、】









【中段右肘撃を放った。対象が無いので空気を叩く。】
【辺りにビリビリとした空気の振動が渡るあたり、その威力を推察することができた。】

「…裡門頂肘(りもんちょうちゅう)…」

「…極めればこれだけで負けなくなります…」

【構えをとき、話す。】
97 :【布巻坊主】@wiki  [sage saga]:2011/05/14(土) 17:40:48.04 ID:QT+puBNI0
>>94

「匂いかがなくても分かれよ……」

【まず見ろ、と言いたい】

「あ?あれか……あれは「てるてる坊主」見たことないか?」

【浮遊しているてるてる坊主を見たことがある人は限りなく少ないだろうが】
【普通のてるてる坊主を見たことがある人はたくさんいるだろう】
【それどころか、自分で作った人もいるであろう。主に明日が晴れて欲しい時】

「てるてる坊主ってのはな、明日が晴れるようにお願いするための……なんかだ」

【自分だってそんなに専門的な知識はない。ただの人形か神様なのか、それともなにかもっと別の存在か】
【そんなことは知らない】

「………」

【無言で自分の手の上にミニマムてるてる坊主を召喚する】
98 :【灼熱朱雀】@wiki [sagesaga]:2011/05/14(土) 17:45:00.55 ID:R6qIMTU70
>>95

俺だけじゃなくてよ、人間がこういうときには大抵なんかあるぜ?

【と、ニヤッとする。まぁ、今回も教えるつもりは無さそうだ。】

…。

あ、あぁ。まぁそれもあるだろうがよ。

【青年の言う例に一瞬キョトンとする。先ほどの青年と同じように。】
【しかしすぐに取り直し、若干上ずった声でそういった。】
【勿論、少女の言う便利とは戦闘やその他での利便性であるのだが。まぁそれも入るのかな、とそう考えた。】

ククッ、嬉しい。
甘えさせてもらうぜ。

【と、買うのが女物と知らずに…まぁ、女物と知っても拒否はしないが、嬉しそうだ。】
【青年が清算を済ましてくれたようで。「ありがとうな」と言いながら青年と一緒に歩き出した。】

/さて、買うとこまで行きますか?ここで終わりますか?
/俺はどっちでも良いですが、もう直ぐ飯落ちでっすんww
99 :【三技一体】速さ・力・超生命の三形態に変身 [sage]:2011/05/14(土) 17:46:24.70 ID:g4mlwwiBo
>>97

ああ…その発想は無かったッス
…まぁでも癖みたいなもんッスから!仕方ないッス

【しかし癖というのはマジだ。何方かというと嗅覚は優れているためどうしても鼻に頼ってしまう部分があるため】
【もさもさと頭を掻きつつ、照れ笑いを見せながら答え】

テルテルボウズ…っすか、聞いたことないっすね
いや、コッチには面白いものが沢山あるッスねー…

【初めて聞く言葉を幾度か反芻しながら掌に現れたてるてる坊主を眺めつつ】

…てるてる坊主は何処から来るモンなんスか?

【まさかこれが能力だとは思ってもいなかった。その上何処からか現れる、という間違った予想まで立てる始末】
【掌のソレを指さしながら視線は相手に向け、聞いてみた】
100 :【蟇弧護法】 [sage]:2011/05/14(土) 17:47:27.03 ID:a81ZyMUC0
>>96
「OH…すごい」
【空気の振動がこっちに来ている、これを喰らったら骨折するかもしれない】

「よし…じゃぁ」
【自分も彼女と同じように左足で踏み込み】









【右肘で空気を叩く、と言いたいが全く振動とかしない】

「…氣無しであれぐらいできますかねぇ…」
【いくら形だけで最初と言えど相手が氣を使っているんじゃ、と言う疑問が少しにじみ出てしまう】
101 :【紅蓮鬼人】 [sage]:2011/05/14(土) 17:47:59.32 ID:Nd7jTUeuo

――――幽闇とした世界。朧気な陽光が、建築物の陰影すら胡乱に成して。
残響を掻き消す鈍い鼓。一定間隔で谺する、鈍い、鈍い、音は暫時して“破断”した。
耽美な血香と、臓物の腐臭。銀盤を飾る屍骸の山々は、而して、陰惨とは無縁に在る。

「……ちッ」

――彼女の独壇場は、帰結、傍近の肉塊を微塵にした寸暇、終幕した。即時して“熱”が引く。
渦巻いていた灼熱が、鬼神の片腕が、霧散する。揺蕩う鬼哭の残滓も、紅蓮の禊も、虚無と化し。
唯一人残されたのは、濡羽色の長髪を破れ風に巻く、男装した妙齢の女子だけだった。


「汚ェ血が……畜生が、面白くねえ」

片頬に付着した凝血を擦り落とし、無聊な胸中を吐露する。感慨無い、虐殺は酷く退屈だった。
辺鄙な盛り場に集まり腐って、自らの才能すら理解出来ていない劣等種を鏖殺して、何度目だ。
折重なった形骸に唾を吐き捨て、兎も角は此処――路地裏から離れようと、鬼人は闊歩する。
102 :【機蟲蠍器】《スコーピオストライカー》@wiki [sage]:2011/05/14(土) 17:51:45.55 ID:oI5K5CTIo
>>88
/まだ募集中だったりしちゃったり!?
103 :【陰陽八極】 [sage]:2011/05/14(土) 17:53:12.17 ID:6kJNKJ8IO
>>100

「ふふ…結構うまいですね…」

【相手を見ながら一言。】

「氣ですか?…あー…どのくらい使ったかな…」

【操作しているらしい。付加したのは付加したのだが、】
【その量は意識していなかった。】

「さて…それじゃあ…」

「実戦≠ナためしてみます?」

【少々気の早い彼女。】
【やっぱり誰かと戦いたくて仕方がないらしい。】
104 :【布巻坊主】@wiki  [sage saga]:2011/05/14(土) 17:53:43.37 ID:QT+puBNI0
>>99

「まあ、いいか」

【獣人らしいし、そんなこともあるだろ。と軽く流す】
【細かいことは気にしないらしい】

「てるてる坊主って日本以外にはないのか?ってかお前外国人?」

【別に詳しく知りたいわけではないが気になったので問う】

「何処からもこねえよ。手作りだ。基本的にはな」

【掌の上のてるてる坊主の高度を少しずつ上げていく】
【そして、ある程度の高さに来たら突風を起こさせる】
【もっとも、ミニマムサイズなので吹き飛ばされたりはないが】

「俺の特技だ。てるてる坊主のはや作り」

【真っ赤なウソである】
105 :【朽木流木】着物少女 E鈴 [もらった名刺×2 saga]:2011/05/14(土) 17:56:22.93 ID:aFRJ1KuC0
【街中を一人で歩いている少女】

「さて・・・・・これから『指令』とやらを受けに行くのですが、どこに行けば・・・・」
【指令というのは『ランカーズ』から出された物だろう】

「場所ではここなんですけど・・・・・」
【地元でも良くない噂が沢山ある有名な廃墟の前に立っている】

「えっと・・・・『指令』では窃盗団の壊滅・・・・?こんな所に窃盗団なんているんでしょうか・・・・」
【廃墟を見つめながら考えている】
「でも・・・壊滅って何をすればいいんでしょうか・・・」

【廃墟の前をウロウロしている】
106 :【蟇弧護法】 [sage]:2011/05/14(土) 17:57:23.95 ID:a81ZyMUC0
>>103
「…まぁこの拳法が使えるだけ恩の字ですよ」
【新たな戦法ができたのだ、これ以上贅沢は言わない】

「結局実戦ですか…まぁOKですよ」
【口元に笑みを浮かべ相手とある程度距離を取る、自分も試したかったとこだ】
107 :【三技一体】速さ・力・超生命の三形態に変身 [sage]:2011/05/14(土) 18:00:36.41 ID:g4mlwwiBo
>>104

日本?外国?何ッスかソレ?

【右手を顎に添え、眉間に皺を寄せ、唸る。全く聞き覚えのない言葉、概念、それだったから】
【少年の無知もいいところだ。というか彼の出身は地方の村みたいなところではあるが、そこではそう言った言葉は使われないため】
【故に知らなくても仕方が無いといったところか】

マジっすか、ソレをつくると浮く上に変な事出来るッスね!
凄いッス…尊敬ッスー

【小さく起こった突風に体毛を靡かせ、軽く片目を瞑りつつ言う。それが嘘とも知らずに】
108 :【手蔓藻蔓】@wiki [sagesaga]:2011/05/14(土) 18:01:23.27 ID:OEodXLlM0
>>102
公園に、一人の女が入ってくる
無表情な女は、公園をきょろきょろと見回し
エーリアンのような巨大みの虫を見つけた
が、この女、驚いたり気味悪がったりせず、ベンチに向かってスタスタと近付いていく

「…」

居眠りをするメイドをジーッと見つめると、今度は顔を上げて縛り付けられているみのむしを見つめる
無言かつ無表情…何を考えているのか分からない
109 :【陰陽八極】 [sage]:2011/05/14(土) 18:02:27.79 ID:6kJNKJ8IO
>>106

「ふふ…それじゃあ…」

【こちらも楽しそうに笑うと、懐からいつもの様に黒いハチマキを取り出した。】
【手馴れた様子でギュッと巻きつけ、】

「行きますか。陰陽式八極門、天真 爛」

「いざ―――――――――――勝負ッッ!!」

【重心を落とし、微かに半身になりながら、】
【相手を見据え、構えた。】
110 :【土塊兵站】地面から兵隊を生み出せる。詳細はwikiにて [sagesaga]:2011/05/14(土) 18:05:34.81 ID:8pZ3rUOh0
>>105

/絡み、大丈夫ですか?
111 :【朽木流木】着物少女 E鈴 [もらった名刺×2 saga]:2011/05/14(土) 18:06:08.73 ID:aFRJ1KuC0
>>110
/是非!
112 :【布巻坊主】@wiki  [sage saga]:2011/05/14(土) 18:06:57.18 ID:QT+puBNI0
>>107

「ふむ。お前が世間知らずなのはわかった」

【逆に言えばそれしか分からなかった】
【まあ、詳しく知りたかった訳ではないのでそれ以上聞かないが】

「そういう訳だ。ただし変な事が出来るのは俺だけだ」

【浮かせることもお前にしか出来ないがな】

「時に少年。俺が女に見えるか?」

【なんの前触れもなくそんな質問を投げかける】
【見た目より臭いを重視する獣人ならば、ただの人間とは違う】
【つまり、いつもと違う回答が返ってくるのではないか?と思ったからだ】
113 :【蟇弧護法】 [sage]:2011/05/14(土) 18:07:30.99 ID:a81ZyMUC0
>>109
「よし、ではさっそく!」
【初撃はこちらから、上半身を前に傾け彼女の方まで一直線で駆ける】
【そして体重をうまく乗せた右ストレートを相手の首の下らへんに飛ばす】

【本当は拳法を使いたいが教わったのは構えと裡門頂肘だけ、チャンスがあれば使っていこう】
114 :【土塊兵站】地面から兵隊を生み出せる。詳細はwikiにて [sagesaga]:2011/05/14(土) 18:12:25.83 ID:8pZ3rUOh0
>>105

「おっと、学園の生徒がこのような辺鄙な所で一体何をしておいでです?」

【少女の姿を認めて、背後から声を掛ける】
【怪我人だからといって、篭るのも癪なので、痛みを押して散歩に出てみたらこれである】
【因みにスーツの下には包帯が巻いてあったり、左腕には添え木と土の蔦が巻きついていたりとかなり痛々しい格好である】

「ここは、あまり良い噂を聞かないのですがねえ」

【ここの噂は嫌でも耳に入る位のものであった】
115 :【機蟲蠍器】《スコーピオストライカー》@wiki [sage]:2011/05/14(土) 18:13:29.09 ID:oI5K5CTIo
>>108
【ゆーらゆーらと揺れていると公園に入ってくる女性が一人。】
【普通はこのみの虫を見つけると大体そそくさとこの公園から出ていくのだが…】
【なんと無表情に近寄ってくる。何も感じていないというならそれこそ異常だろう。】
【メイドは起きる気配が全く無い。いつもいつもこの馬鹿の相手をしているため疲れているのだろう。】
【そんでもって馬鹿は無表情に見つめる女性をまたジーッと見つめ返す。】

…こんにちわ?

【流石に無言に耐えきれなくなったのだろうか。口を開く馬鹿。その間もゆらゆら揺れている。】
【へらへらと笑いながら挨拶。なんでハテナマークを付けた。】
【中学生程の少女がみの虫にされて吊るされ、更にそれを見つめる女性。】
【なかなかおかしな構図が出来上がった。不審人物的な意味で。】
116 :【陰陽八極】 [sage]:2011/05/14(土) 18:14:02.50 ID:6kJNKJ8IO
>>113

【少女は距離感を図る様に微かに目を細めた。】
【ガラ、と下駄を鳴らし、】

「……」

【放たれる右腕を左手の甲で左(相手から見たら右)に叩こうとする。それで相手の体勢を崩させようとしたのだ。】
117 :【三技一体】速さ・力・超生命の三形態に変身 [sage]:2011/05/14(土) 18:14:38.41 ID:g4mlwwiBo
>>112
うーん、まぁ、そういうことッスね…
変なことッスか…俺っちも練習したら出来たりしないッスかねー

【悔しいが認めざるをえない。小さく項垂れつつ答え、そしてもしかしたら自分にも出来るのではないかと思い立ち】
【それが絶対不可能であると知る由もなく、小さな希望の光を見出しては】

…そうッスねー…

【唐突な質問。少年、少し待ったをかけるようにつぶやき、そしてまた鼻を鳴らす】
【目を瞑り数秒。数回の呼吸の後、八重歯が奥に光る口腔を緩慢に開けては】


…色んなニオイがするッス。晴れの日のニオイ、雨のニオイ
人間のニオイ、……男のニオイも、偽りのニオイも

ウソついて生きてたり、しないッスかね?

【これまでに見せたことがないような、薄い悲愴を漂わす真剣な目付き。やはり殆どを見抜いていたようで】

118 :【朽木流木】着物少女 E鈴 [もらった名刺×2 saga]:2011/05/14(土) 18:17:30.52 ID:aFRJ1KuC0
>>114

「っ!?・・・先生?えっと・・・こんにちわ。」
【急に現れたので驚いている】
【急いで『指令』が書かれた紙を隠す】

「先生・・・・・なんか体調が悪そうですわね・・・・」
【少し心配そうだ】

「そうですよねー・・・・別にあれですよここに来たことに何の意味もありませんわよ?」
【あたふたしながら答える少女】
【嘘をつくのは下手である】

119 :【手蔓藻蔓】@wiki [sagesaga]:2011/05/14(土) 18:18:57.24 ID:OEodXLlM0
>>115
「………」

相手の挨拶に反応する事もせず、気まずい沈黙が流れた
しかも、笑っている相手に無表情で返している為、さらに気まずい

と、女はもう一度チラリとメイドを見る
熟睡している
それを確認すると女は、相手に向き直り、同時に両手の掌を相手に向けた

次の瞬間、女の両手の手首辺りから、それぞれ五本ほどの褐色の触手がニョキニョキと生えてきた
ぶちぶちっと痛々しい音を出すが、出血はしていない、が女は少し顔をしかめる
ある程度まで触手が伸びると、その触手を、木にぶら下げられている相手に伸ばした
恐らく、解いてやろうという事だろう
120 :【蟇弧護法】 [sage]:2011/05/14(土) 18:21:42.19 ID:a81ZyMUC0
>>116
「ぬっ!」
【相手の予想通り右腕を叩かれてそのまま体制を崩す、ということは起こらなかった】

「よっ!」
【叩かれたことに対しオーバー気味に横に転がった、サイドロールと言う奴か?】
【それで相手の左斜めに移動、転がったことによりしゃがんでいるが立つ動作と同時にまた右ストレートを相手の左肩根元に叩き込もうとしている】
【飛び上がるように立ったのでロケットパンチか?】
121 :【浮遊魔法】あらゆる物を浮かせられある程度操る@wiki [sage]:2011/05/14(土) 18:23:34.06 ID:N3nbCalMo
「…………」

【日も落ち始め夕陽が差し込む公園のベンチに薄手のワンピースの金髪少女がひとり】
【わざわざこの場所で寝なくてもいいだろうに口の端から少し涎を垂らしながら熟睡中】

【少女からはすーすーといびきとも寝息とも取れる微妙な音が発せられていた】
【見た目は小学校中学年から高学年くらいで黙っている少女の見た目はそれなり】

【静かな公園でひっそりと昼寝を楽しんでいるのだった】
122 :【布巻坊主】@wiki  [sage saga]:2011/05/14(土) 18:23:59.22 ID:QT+puBNI0
>>117

「最初に言っておくが、俺は男だ」

【結局、男の見えるとも女に見えるとも答えてはくれなかった】
【本当に匂いだけで物事を判断していることが窺える】

「嘘ついたり?するに決まってんだろ?誰だって嘘くらいつくもんだ」

【彼の場合、偶に女のフリをして初対面の相手に近寄っていくことがある】
【そのまま、紳士ぶる男達を腹の中で笑うのである】
【ちなみにまだ一度も男だとばれたことはない】
【そのたび、内では大笑いさせてもらっているが、少し悲しくもなる】
【それほどに自分は女に見えるのか。と】

「でだ、俺は自分で言うのもなんだが女みたいだろ?匂いじゃなく見た目が」
「今までも結構間違えられた。だからお前にも聞いてみた」
「どうだ?見た目で判断したら」

【もう一度同じことを問う】
123 :【土塊兵站】地面から兵隊を生み出せる。詳細はwikiにて [sagesaga]:2011/05/14(土) 18:26:08.63 ID:8pZ3rUOh0
>>118

【何かを隠しているのは容易に判り】
【知られたくない何かも有るらしい】
【だが、そこは気付かないフリをしてやる】

「ええ、ですが骨が数本折れたり砕けたりしただけですよ」

【傍から聞くと、普通の怪我で済むものではない】
【研究所の医療技術により通常より治りは早いし、痛みも軽減されてはいる】

「そうですか、それならば問題はありませんが…」

【思いついたように「ああ!」と声を上げる】

「ついでに、ここ、壊していきましょうか!」

【荒唐無稽なことを楽しそうに言う先生である】

「ちょっとリハビリついでに、ねえ」
124 :【機蟲蠍器】《スコーピオストライカー》@wiki [sage]:2011/05/14(土) 18:32:03.15 ID:oI5K5CTIo
>>119
【かーなーり気まずい沈黙。本当に気まずい。】
【話す話題が無ければ相手も話してくれない。これはきつい。仲がそんなに良くない人と二人になるくらいきつい。】
【チラリとメイドを見やる相手。自分もメイドを見つめる。起きる気配がねぇ。】
【なかなかに絶望していると…なにやら女性の手から褐色の触手が生えてきた。痛々しい音と共に。】

うゎぁぁぁ!!!!なにそれ!こわい!あ、解かないでください!もっと恐ろしい事に!

【しかし抵抗する手段はまったくと言っていい程無い。風もそこまで強くないのでどうにもならない。】
【結局ちょっと揺れる程度だった。五体満足だったらもっと抵抗出来てたかもしれないが…】

/ちょっとめし落ちです…ごめんなさい
125 :【三技一体】速さ・力・超生命の三形態に変身 [sage]:2011/05/14(土) 18:32:53.16 ID:g4mlwwiBo
>>122

見た目で判断なら、「らしくない」ってとこッスかね

【あえて男らしくないとか、女に見えるとかいう言葉は選ばなかった。話を聞く限りではそのことに関して何か裏がありそうだったから】
【曖昧な言葉を選択することで逆鱗に触れないよう務める。無知そうに見えてこういうやり取りに関しては狡猾さを見せる】
【しかし彼の話はここで終わらない。息つぐ暇もなく次の言葉を発する】

でも、見た目が全てってのは本質とは違うッス。

俺っちは強くなりたいッス。だから強さを探したッス。
初めは強さは力だと思ってたッス。違ったッス。大嘘だったッス
強さの本質は力なんかじゃないッス。―――心、技、体、全ての積み重ね
そうだと分かったのは最近ッス


―――本質に気付けないってのは、損ッスよ?

【口元に小さく笑みを浮かべ、八重歯を見せつつ少年、語る】
126 :【輝星骸燃】暗黒星雲を掌から作り出し、“ニセモノ”の星を作りだす能力 [sage E:--]:2011/05/14(土) 18:33:16.70 ID:jmn2tK4Y0
>>121

「……あの子は――いつかの」

 以前であった少女は、今日はベンチで寝息を立てる。
 普段ならば、何もせずにやり過ごすような光景である。

 現に、知ってはいるが、親しくもない人に話しかけるほど、突飛な事は出来なかった。

「……起こすことはない、か」

 そのまま目の前を通り過ぎようとし、こつ、とソールをその場に止め。
 夕日が煌めく月毛色のポニーも止まり。
 くるりと、右目だけがのぞく赤い目で一顧。

「……風邪、引き――ますよ」

 幼いこともあり、風邪をひかれると、と思うと、やり過ごせなかったようである。
127 :【朽木流木】着物少女 E鈴 [もらった名刺×2 saga]:2011/05/14(土) 18:35:18.48 ID:aFRJ1KuC0
>>123

【意外と天然な少女なので上手く隠せたと思っている】
【表情には出さないようにはしてるが、自分の嘘がうまく行ったのは初めてなので舞い上がっている】

「えっと・・・一般人の私から見ればそれは大怪我ですわよ?」
【驚いているのが表情から見て取れるだろう】

「でも、それほどの怪我を治せるってすごくいい病院をご存知なんですね」
【どこでそんな大怪我が簡単に直せるのかということを真剣に考えている】
【基本、自分は怪我をすることはないので病院などには疎いのだ】

「そうですよ、何も問題なしです」
【バレなかった事に心からほっとしている】

「先生、言っておきますが私は無能力者です。」
【能力者であることはやはり隠すらしい】

「しかもリハビリとは程遠いと思いますが?」
【率直な意見を述べる】
128 :【陰陽八極】 [sage]:2011/05/14(土) 18:37:25.97 ID:6kJNKJ8IO
>>120

「っ!…そうきますか…」

【素早く身を翻し、刹那。彼女も左足を上げる。】

「うっ…結構効きますね…」

【ガン、という音。震脚を行うために上体を反らしていたので、直撃は免れたが、

【もともと紙装甲な彼女。顔をしかめる。】
【そして相手の手が伸びた瞬間に、ズン!と震脚。踏み込みながら…】

「…ふっ!」







【ガラ空きであろう脇腹に当て身の右肘撃を放とうとする。】
【氣を付加して「いない」。が、足捌き、肘の送り方などが完璧である。威力は低くない。直撃すれば吹き飛ぶことになるだろう。】
129 :【手蔓藻蔓】@wiki [sagesaga]:2011/05/14(土) 18:38:51.66 ID:OEodXLlM0
>>124
「…?」

不思議そうな顔をし、触手が一瞬止まる
そして女がしばらく考え込んだ後、触手がするすると女の元へと戻っていく
触手が完全に手首に消えた後、心配そうな顔で相手を見上げた

が、触手を出す現場を見た今、相手にとってこの女はただの怪物である

/ごゆっくりどーぞ!
130 :【浮遊魔法】あらゆる物を浮かせられある程度操る@wiki [sage]:2011/05/14(土) 18:39:36.58 ID:N3nbCalMo
>>126
「わたしは…風邪…ひきません……」

【声をかけられるとビクッと身体が震えゆっくりと目を開けていく】
【寝ぼけ眼でぼーっと自身に声を掛けた人物に声を返しながら欠伸をしていた】
【勿論能力により風邪を引かない等ということはなく当然のごとく普通に風邪を引く】

【そして涎に気付いたのか荒々しく袖でゴシゴシと拭きとっている】

「あ…いつかのトイレの人ですか……」

【呼び名はトイレの場所を聞いてきたから―――という理由らしい】
【声を掛けてきた人物の正体に気付いたらしく目元を擦りながら言葉を零していた】
131 :【布巻坊主】@wiki  [sage saga]:2011/05/14(土) 18:42:41.72 ID:QT+puBNI0
>>125

「らしくない……」

【オブラートに包まれた】

「語るねえ…俺もそう思うよ。俺に近づいてくるのは外しか見てないアホばっか」

【ナンパしてくるアホ、じろじろ見てくるアホ、痴漢してくるアホ】
【世の中アホばっか。嫌気がさすほど】

「俺の中身はどうでもいいんだよ。見た目が大切なんだ。アホにとってはな」

【あくまで他人事のように淡々と話す】
【他ならない自分のことだが、自分のことだと思うと悲しい】

「お前はそういうとこ、分かってんのかもな?」

【見た目ではなく、中身の大切さを知っているのかもしれない】
132 :【蟇弧護法】 [sage]:2011/05/14(土) 18:44:01.99 ID:YbDUR/jH0
>>128
「あっ!」
【ロケットパンチはそれなりに効いたが一つ大事な事を忘れていた】
【急な攻撃のせいで殴った反動で全く動けない】
【回避ができないならカウンター? 否、できない、なら観察】

【相手の体をしっかりと脳に叩き込む、そして】

「のぅ!?」
【左わき腹に痛みが走りそのまま吹き飛ばされる】
【逆でんぐり返りとまではいかないがそれなりに転がった】
【呼吸を整えながらゆっくりと立つ】

「ふぅ…今度はこっちからどうぞ」
【目を少し細めて相手の動きを見る】
133 :【土塊兵站】地面から兵隊を生み出せる。詳細はwikiにて [sagesaga]:2011/05/14(土) 18:46:37.12 ID:8pZ3rUOh0
>>127

「頭がきちんと働いて、将来に影響を与えるような怪我でなければ、それはかすり傷の延長線上ですよ」

【屁理屈にも近い理論。それならばほとんどの怪我が軽傷扱いである】

「全く私の主治医にはいつも感謝し通しですよ」

【学園の裏には一切触れない】

「なら、後学の為、見ておきますか?」

【カタパルトを2台召喚する】
【命中精度など、的が大きいので無いに等しいのである】

「ネズミの燻り出しというやつですかねえ
因みに、リハビリというか憂さ晴らしの類でしょうねこれは」

【標的の人たちには本当に理不尽なことであろう】
134 :【陰陽八極】 [sage]:2011/05/14(土) 18:48:18.17 ID:6kJNKJ8IO
>>132

「……今のが「氣」無しの状態です。」

【純粋な打撃はあまりしたことなかった彼女。なるほどやはり弱いか…】

「…それじゃあ…」

【大地を蹴り、接近し、】
【左足で踏み込もうとした。】
135 :【輝星骸燃】暗黒星雲を掌から作り出し、“ニセモノ”の星を作りだす能力 [sage E:--]:2011/05/14(土) 18:48:34.39 ID:jmn2tK4Y0
>>130

「……せめて、家で……毛布被って、ください。ほら」

 子ども相手に、静かにゆする。
 目を覚ます少女は寝ぼけ眼で、“独り”はそれを見て、深い睡りにでも入っていたのだと考える。

「……間違いでは、ありません。けれど……」

 まるで、掃除のおばちゃんか、お腹の弱い人の様に聞こえるようである。

「せめて、もっと他にあり、ませんか」

 赤い目に、眼帯、月毛色。
 生物の遺伝的に、特徴もあれば、容姿でも、とは思う“独り”なのであった。

「……いつから、寝ていたの、ですか。もう夕方、ですよ」

「心配する人、居るかもしれませんよ?」

 子どもを諭すように、静かに囁き。
 少女の鼻に指を当てるように伸ばし、丁度“めっ”をしようとする。
136 :【三技一体】速さ・力・超生命の三形態に変身 [sage]:2011/05/14(土) 18:50:04.35 ID:g4mlwwiBo
>>131

フフッ、
かくいう俺っちも本当は「本質」の「本質」を分かってないかもッスよ?
単に「本質」の「表面」を知ったように言ってるだけかもッスね

【視線を相手から逸らし、寂しく風の透過した虚空を眺め、冷たく言い】

…さて、俺っちそろそろ門限ッス
帰らないとレオンさんに怒られちゃうッス…ッつーワケで、ここでさよならッス

【相手に有無を言わす前に少年、その場から立ち去り始め、少し離れると駆け出して入った】

/乙っした
137 :【黒田魂槍】酒乱の槍術士@wiki [sage]:2011/05/14(土) 18:53:46.26 ID:edR6bHFmo
【とある神社】


【日が落ち、今日も、月が顔を出し始める…】

【一人の男が神社の前で鳥居を眺めている】
【腰程まで有る白い髪】
【金刺の入った山伏のような服】
【足には一本歯の下駄】

【…どう見ても、街の景色とは浮いていた】

「ここは、昔とさほどかわらぬか…」
「しかし、どれほど振りか…こんなにも景色はかわるものなのだな」

【なにやら独り言を言っているようだった】
138 :【朽木流木】着物少女 E鈴 [もらった名刺×2 saga]:2011/05/14(土) 18:54:09.33 ID:aFRJ1KuC0
>>133

「骨折がかすり傷の延長戦ですか・・・・・」
【凄い人なんだなと言う目を向ける】

「ですわよね・・・粉砕骨折直せるだなんて凄い名医ですわ」
【その医者に会って見たいと思っている少女】

「えぇ、見学させていただきますわ。」
【多分廃墟の中にいるのは武装窃盗団だろう】
【拳銃とかマシンガンとかで襲ってくるかもしれない】

【一応鈴を取り出す少女】

「ちなみに、数で迫られると厄介だと思いますので建物事態を崩す事が得策かと。」
【戦闘慣れしている所を垣間見せてしまう】

139 :【布巻坊主】@wiki  [sage saga]:2011/05/14(土) 18:54:20.11 ID:QT+puBNI0
>>136
/乙でしたー
140 :【蟇弧護法】 [sage]:2011/05/14(土) 18:55:03.08 ID:YbDUR/jH0
>>134
「これで無しかよ…」
【舌打ちをしつつ、相手の接近を見届ける】

「行くぞっ!」
【珍しく大声を上げこちらも接近して来た彼女に近づく、そして左足を踏み込もうとした瞬間】
【こちらも左足を踏み込み】









【どっちが早いかなんていい、実践でどのような効果があるか試すため自分の右ひじを相手の胸の上部分に向けて飛ばす】
141 :【浮遊魔法】あらゆる物を浮かせられある程度操る@wiki [sage]:2011/05/14(土) 18:56:56.47 ID:N3nbCalMo
>>135
「歩くのめんどくさいであります」

【ふわぁと大きく口を開けてもう一度欠伸】
【基本的に運動嫌いな少女はぷいっと顔を背けて彼女の言葉を拒否する】
【少し眠気が覚めてきたのかいつもの反抗的な態度が復活してくる】

「ないであります」
「貴女はトイレの人で決定です…!」

【前会った時は夜で昼に見る彼女は独特な容姿をしていて少女の目を奪う】
【少し彼女の容姿から呼び名を考えようとするも思い浮かばず其れに決定】

「お昼ごはん食べたら眠ってました」

【満腹になると直に眠気が襲ってきて睡魔に抗うことはできずそのまま眠りについたらしい】

「いま、せんっ!」

【自身の鼻に伸びてくる指をがぶっと口を近付けカウンターの噛み付き攻撃をしかけようとする】
【動きは起き立てということで鈍かった】
142 :【陰陽八極】 [sage]:2011/05/14(土) 19:05:51.07 ID:6kJNKJ8IO
>>140

「お…その構えは…」

【ニヤリ】
【来るな…少女は相手の動きを見つめた。そして…】

「…うーん…まだまだ甘いですね…」

【ドン、と】
【攻撃を真正面から受け、呟く。相手はまるで樫の板でも殴ったような感触を受けるはずだ。】
【氣を使える彼女ですら体得に気の遠くなる様な時間を要した技。】
【型を覚えたばかりの青年は、まだまだ威力も低かった。】
【とはいえ、相手にその技の感触を実感してもらうため、「ワザと」受けた少女。】
【痛いっちゃ痛いし、ダメージもある。】

「…それじゃあ」

【ドン】
【と震脚。踏み込みながら…】

「身体で覚えてください―――――――――――はあっ!!」









【鳩尾を狙った中段右肘撃。】
【氣により威力を底上げされたその一撃は絶大で、】
【当たれば吹き飛び、大ダメージを負うことになる。】
143 :【機蟲蠍器】《スコーピオストライカー》@wiki [sage]:2011/05/14(土) 19:06:24.66 ID:oI5K5CTIo
>>129
【無表情から不思議そうな表情に変わる女性。そして女性の元へと戻る触手。】
【内心ホッとする。もし勝手に解いて動ける様になっていたら…きっともっと恐ろしいお仕置きがくる。】
【少女は安心しきった顔で女性を見つめる。この少女は身体が人とは思えない程不完全なので特に思う事も無いようだ。】
【とここでやっとメイドが起きる。辺りはすっかり暗くなっていた。少し焦るメイドさん。】
【そしてやっぱり女性にも気付く。珍しい人もいるんだな…と思いながら話しかける。】

「こんにちわ〜。あの…この子が何か失礼な事を?」

【起きて第一声がこれ。少女がどれだけ問題児か垣間見える。】
【そして少女を解放し、車椅子の上に乗せる。ちょっと安堵する少女。】

/戻りました!
144 :【輝星骸燃】暗黒星雲を掌から作り出し、“ニセモノ”の星を作りだす能力 [sage E:--]:2011/05/14(土) 19:06:52.51 ID:jmn2tK4Y0
>>141

「……風邪をひいて、苦い薬を飲むのと、風邪をひかないように毛布にくるまるのと、どちらが好き、ですか?」

 少し、意地の悪い問いを、少女に訊ねる。
 負けず嫌いなのか、少女の反抗に、少しだけ、ムキになっている――気がしないでもない。

「……良いですけれど」

 淡白な表情は、半ば悔しそうに、割り切ることにした。
 そう、所詮は、子どもの戯言なのだから。と。

 ――悔しそうであるが。

「……お昼から、ずっと。ですか……」

「夜、寝られなく、なりますよ――夜更かしは、肌にも健康にも悪い。です」

 小難しいことを並べ、自分に優しくしなさい、と、あまりにも遠回りに言う。
 ――自分の頬に手を当て、微かに自分自身に気を配りながら。

「――痛い。です」

 実際、どれくらいの強さで噛まれているのか。
 いずれにせよ、咄嗟にでたのは淡白なそんな言葉だった。

 ――寝ぼけているのならば噛まれはしまい、と、高をくくっていたため。
 容易に噛まれてしまうのであった。

(……はぁ……起こさない方が良かったかな……)

(けれど風邪をひいたら、後で大変だろうし)

(一応、前に知り合ってはいたから、見捨てるわけにもいかなかったし――)

 色々考えながら、噛まれている。
 さっさと指を引っ込める、とまではしない。
145 :【紅蓮鬼人】@wiki [sage saga]:2011/05/14(土) 19:08:22.66 ID:Nd7jTUeuo
/>>101を再募集
146 :【手蔓藻蔓】@wiki [sagesaga]:2011/05/14(土) 19:12:02.13 ID:OEodXLlM0
>>143
「…?」

起きたメイドに、不思議そうな目線を向ける
が、小さくフルフルと顔を横に振り、質問を否定で返した

「…」

しかし、女は指で少女が吊り下げられていた木を指差すと

「…なんで…吊り上げてた………の?」

ぽそぽそと超小声で質問した
それは相手に聞こえるか聞こえないか、という程の小声だ
147 :【掌開異能】 [sagasage]:2011/05/14(土) 19:13:18.95 ID:VFCvNNGQ0
「……デジャブ」

【暗い路地裏、ぼそりと呟く少年】
【少年の容姿は、夜の闇に染まるように、黒い髪黒いパーカー黒いTシャツ黒いカーゴパンツ】

「うーん……」

【首を傾げ、困ったように唸る】
【というか、少年は本当に困っていた】

【帰り道がわからなくなり、空はどんどん暗くなっていき】
【このままでは寝るところすら確保できないのではないかという不安が頭をよぎる】
【だが、下手に動くのも怖いので、少年には溜息をつくことしかできないのであった】

/人待ちです
148 :【蟇弧護法】 [sage]:2011/05/14(土) 19:13:21.35 ID:YbDUR/jH0
>>142
「うそー」
【上部を攻撃したせいか、反応は薄い、それに引き換え】
【肘がめっちゃ痺れる、そしてお返しとばかりに同じ技を】
(やば…)
【あの技は中段を狙う攻撃、即ち腹部、急いで膝を曲げる、そして】

「なーう!?」
【胸骨に当たり軋む音がしてそのまま面白いぐらいに吹き飛ぶ】

「ごほっ! ごほっ! すーません! もう終わりでいいっすか!?」
【咳き込みながらおぼつかない言葉で降参する】
149 :【浮遊魔法】あらゆる物を浮かせられある程度操る@wiki [sage]:2011/05/14(土) 19:15:00.58 ID:N3nbCalMo
>>144
「……おいしくないです」

【人間の指など美味しいわけもないのにそう言葉を零すと少し強めに噛んでいた指から口を離す】
【彼女の指は少女の何やらでべとべとになっているのだろうけれど意に介さず自身の口周りを拭いていた】

「……毛布をくるまるほうが好きです…でも、わたしは風邪を引かないので大丈夫であります」

【くっ……と悔しそうに彼女の問いに答えながらも地味に反抗――こちらも負けず嫌いだった】
【そもそもあまり反抗できていない気もするけれど】

「貴女の肌と違ってわたしのお肌はピチピチであります!」

【相手の肌の様子などわからないのだけど――少女の肌は幼さからかぷにぷにだった】
【ふんっと少し彼女を馬鹿にするように笑うと何となく自分もほっぺに両手を当てる】
150 :【陰陽八極】 [sage]:2011/05/14(土) 19:18:56.80 ID:6kJNKJ8IO
>>148

「……」

【ザザザ】
【と、ゆっくりと残心をとる少女。】

「…裡門の感触はいかがですか?体得できそう?」

【相手に手を差し伸べながら聞いた。】
151 :【土塊兵站】地面から兵隊を生み出せる。詳細はwikiにて [sagesaga]:2011/05/14(土) 19:20:24.47 ID:8pZ3rUOh0
>>138

「元より、そのつもりですよ」

【そうこうするうち、カタパルトの初撃が廃墟の最上部に直撃する】

「そういえば、この建物、出口ここだけでしたね」

【愉悦に満ちた表情】
【同時に、長弓を装備した兵隊を10体展開し、出口付近に待機させる】

「烏合の衆が何処まで出来るか、見てみましょうかねえ」

【懐からメモ用紙を取り出し、地面に落とすと、身の丈と同じくらいの方形盾をもった兵が現れる】
【一応、使い魔を防御の為召喚したのである】

「後ろにいれば、安全と思うので」

【最後に、居もしない医者について】

「あの人は多忙ですからね、そう会えませんよ」

【長弓兵は位置に着き、弓を引き絞っている】
152 :【機蟲蠍器】《スコーピオストライカー》@wiki [sage]:2011/05/14(土) 19:22:37.84 ID:oI5K5CTIo
>>146
【フルフルと横に横に振られる女性の顔。良かったとメイドは小さく呟く。】
【晩御飯遅れるなーなんて考えていると女性の、小さな声での質問。】
【ギリギリ聞こえたようだ。それを簡単に説明する。】

「いや〜…この子が昼食を摘み食いどころか全部食べちゃいまして…まあお仕置きですね」

【当たり前と言った口調でそう言い放つメイドさん。なかなか鬼畜。】
【そして車椅子に手をかけると主人に落ちない様に声をかける。】
【そこまで速くは無いのだが人とは違う少女。やはり心配な様だ。】

「では…私は帰って夕飯の準備をしなければなりませんので…
この子の話し相手、ありがとうございました それでは」

【そう言って車椅子を押し、公園の出口に向かう。】
【何か無ければそのまま去っていくだろう。】
153 :【輝星骸燃】暗黒星雲を掌から作り出し、“ニセモノ”の星を作りだす能力 [sage E:--]:2011/05/14(土) 19:22:51.00 ID:jmn2tK4Y0
>>149

「……」

 少女の口が話した指は、色々とべとべとであった。
 それを黙ったままハンカチでぬぐい。

「今までひいてなかっただけで、ひくかも、しれませんよ」

 何がここまで維持にさせるのか。
 少女のさらなる抵抗に、更に抵抗する。
 ここまできたらば、折れるのを待つばかりである。

「……く、っ……」

 実際触ってみれば、瑞々しい頬ではあるが――相手は子ども。
 そう、若い肌の瑞々しさに敵うはずもなく。
 見ただけで勝負は決まっているのだった。

「これは……夜、寝られないからたまたま、です……」

 それは確かであったが。
 言い訳がましく聞こえなくもない。

 少女は、心配するか、それともばかにするか。
 ――結果は、見えていなくもないが。
154 :【超動機構】@wiki  [sage saga]:2011/05/14(土) 19:23:33.18 ID:QT+puBNI0
>>147

「……」

【路地裏に真っ黒い人と真っ赤な人は存在していた】
【黒い方は全身を覆い隠すローブを纏いギラギラ光る金色の瞳を覗かせているのみ】
【今は左手にドーナツを持ち、口に運んでいる】
【赤い方はスカートを穿いており、髪と瞳が赤い】
【今はドーナツの入った箱を持って黒い人が一度手を付けたものに限り食べている】

『〜♪』

【明らかに場違いな二人組】
【そのうちの黒い方が前方に人影を発見する】

【それが何者かを確認し、口元をニヤッと曲げる】

「やっと見つけた……」

【満足そうにそう小さく呟くと、無言で少年に歩み寄っていく】
155 :【蟇弧護法】 [sage]:2011/05/14(土) 19:23:54.10 ID:YbDUR/jH0
>>150
「げほっ! ええ、形だけならできそうですよ」
【ありがたく手を取り笑顔で立ち上がる】

「では早速治療を」
【前とおなじく弓と光の矢を召還して彼女の左肩を狙って放つ、傷らしき物は無いが一応治療はできる】
156 :【手蔓藻蔓】@wiki [sagesaga]:2011/05/14(土) 19:26:53.93 ID:OEodXLlM0
>>152
そーかーおしおきかー、と心の中で納得
こんな現場見たこと無いので、これが常識なのだろうと勝手に勘違い

「…うん」

公園から立ち去っていく二人を、手を振って見送った
そして、二人の姿が見えなくなった後、数秒棒立ちになり

「……かえろ」

踵を返し、帰っていったのであった

/絡みありがとうございました!
157 :【機蟲蠍器】《スコーピオストライカー》@wiki [sage]:2011/05/14(土) 19:28:36.68 ID:oI5K5CTIo
>>156
/おつでしたー!
158 :【朽木流木】着物少女 E鈴 [もらった名刺×2 saga]:2011/05/14(土) 19:29:29.47 ID:aFRJ1KuC0
>>151

「そうですか・・・・先生は戦闘も嗜むんですね。」
【うんうんと納得している】

「ええ、出口はそこだけだったはずですが?」
【10人の兵が出口を取り囲むのを確認する】
「でもこの場合は・・・・・いえなんでもありません」
【これ以上言うと戦闘慣れしているのがばれてしまうと思ったのだろう】

「でも、殺しちゃいけませんよ?」

【大盾の後ろに隠れる】
「でも先生の技は不思議でしたわね、物が朽ちるんですから・・・」

【さりげなく鈴を鳴らす】

【廃墟を取り囲むように小さな苗木ほどの木が生え並ぶ】
【このままいけば建物はすぐに倒壊してしまうだろう】

「早く終わることをお祈りしていますわ。」
159 :【掌開異能】 [sagasage]:2011/05/14(土) 19:29:30.03 ID:VFCvNNGQ0
>>154
「……ん」

【なにか、甘いもののような匂いがして、後ろを振り向く】
【すると、以前会った赤と黒、対照的な色の二人組が歩いてくる】
【甘い匂いの原因は、ドーナツらしい】

「あ、どうもこんばんは」

【この前会ったことで、他人よりは少し好感度は上がってるらしく】
【にこりと笑って挨拶をする】
160 :【浮遊魔法】あらゆる物を浮かせられある程度操る@wiki [sage]:2011/05/14(土) 19:31:42.35 ID:N3nbCalMo
>>153
「……ひきません」

【返す言葉がなくなってしまったのか悔しげに言葉を繰り返す】
【実は前にひいたことがありその時相当苦労したことを思い出したのか表情は苦しくなっていく】
【しかしそれを悟られまいと表情を戻そうとするが隠し事をしているのは旗から見ればバレバレである】

「ふんっ―――おばさんは言い訳ばかりだから嫌いであります」

【肌で勝ったからか彼女のことをおばさん呼ばわり―――調子に乗っていた】
【しかし少しは心配しているのか眠れないと聞き目の辺りを見つめ隈を探すも陽が落ちてきており】
【良く少女の目では見えない―――しかし聞くのは何故か悔しいので声には出さなかった】
161 :【陰陽八極】 [sage]:2011/05/14(土) 19:33:53.04 ID:6kJNKJ8IO
>>155

「っと、いや、大丈夫ですよ!なんか私だけ回復するのは―――――――――――あ」

【先ほどの雰囲気はどこに行ったのか。慌てて遠慮する少女。明らかに相手の方が被弾しているのに、】
【なんか自分だけ治療されるのは悪い気がする。】

「あはは…すいません…」

【にへら、と、照れた様に笑う少女。】
【それから、】

「頑張ってくださいね。私が最初に教えた型打ちを毎日朝昼晩二時間ずつ。」

「それを六年¢アけたら安定してきますから。」

【なんと言うことはない、当然だ、】
【と言う様な感じで話すのがまた怖い。どんだけ毎日毎日練習してるんだろうか。】
【それからまた青年を見て、「すみません」と付け加えた。】
162 :【超動機構】@wiki  [sage saga]:2011/05/14(土) 19:35:37.63 ID:QT+puBNI0
>>159

「ああ…また会ったな」

【ここで説明しよう!】
【前回であった時も、こんな感じで少年は迷子】
【飛んでアカデミーまで送ってあげるが】
【この少年は赤い人に襲われる黒い人を見捨て去って行ったのだ!】
【というわけで、現在の黒い人のストレスの原因の半分は彼にあった】

「この前はよくも帰りやがってくれたな……あの後どうなったか知らないだろう?」

『ふふーん♪』

【あの後、赤い人にペロペロされてました】
【全身くまなく】

「ひとまず…俺のストレスを発散させろ?」

【もう拳の疼きが止まらないようだ】
163 :【蟇弧護法】 [sage]:2011/05/14(土) 19:38:44.35 ID:YbDUR/jH0
>>161
「いや、これが仕事なんで」
【笑顔で言葉を返す、まぁこちらもかなり痛いが大丈夫、もう一撃喰らったら心停止する自信はあるが】

【そして八極拳の練習を聞き習得は6年と聞き】
(OH my God…)
【心の中で真っ白になった、まぁ彼なら練習すると思うが】

「…じゃぁ自分はこれで帰ります、また!」
【元気良く公園から出る、体も心もボロボロだが】

/長レスお疲れです
164 :【掌開異能】 [sagasage]:2011/05/14(土) 19:39:52.89 ID:VFCvNNGQ0
>>162
「へ?」

【首を傾げる少年】
【どうなったか、という問いに対しては勿論知らないと言う答え返せない】
【仮に、告げられたとしても少年はそれを可哀想とか申し訳ないと思うより、羨ましいと妬むだろう】

「は、え、嫌、なんでですか」

【そして、何故黒い人が怒っているのかわからない少年は】
【歯切れ悪く何故自分がそんなことをされなければいけないのかと問う】
165 :【輝星骸燃】暗黒星雲を掌から作り出し、“ニセモノ”の星を作りだす能力 [sage E:--]:2011/05/14(土) 19:42:03.55 ID:jmn2tK4Y0
>>160

「……なら、もうそこでずっと寝ていれば――」

 ムキになり、挙句諦めてしまおうとした瞬間だった。
 様子がおかしい。

 もしかして、ひいたことがあるのでは、と思うのだった。

「……甘くて、風邪も治してしまう薬が、ありましたね――」

 もちろん、かまをかけているのであるが。
 少女は乗るだろうか。
 ただ、こんな簡単な罠に、はまってしまうのだろうかという疑問もあるが。

「……。おばさん……。……」

 口元に掌をやり、悩む。
 20代かろうじて前半。
 ――おばさんなのだろうか。と。

 思い当たる節は、なくはなかったがだけに、やや真剣に考える。
 クマを下げた目を閉じ、じっくりと。

「……そんなに、老けて。ますか……」

 よくよく見れば、クマは、ファンデーションでごまかす程度のごまかしを施していた。
166 :【陰陽八極】 [sage]:2011/05/14(土) 19:43:22.28 ID:6kJNKJ8IO
>>163

「む…そうですか…」

【乱れた髪を整えながら呟いた。自分も何かお返しがしたい。というか、「内氣功」という氣を使えば、】
【欠損を除く相手のダメージを回復できるのだが、彼女はそれをまだ体得していなかった。】

「ええ!またお会いしましょう!」

【小さくなる背中に手を振った。】

/乙でしたー!
167 :【浮遊魔法】あらゆる物を浮かせられある程度操る@wiki [sage]:2011/05/14(土) 19:47:04.78 ID:N3nbCalMo
>>165
「え、それは本当でありますか!」

【そんな夢のような薬があるのなら風邪を引いた時のために是非欲しい、と】
【疑問に思うことも躊躇うこともせずに簡単に釣られ真剣な表情で問うていた】

【あまり頭はよろしくないようで】

「……おばさんであります」

【ジーっと彼女の顔を見つめ―――良く見えないのか顔をギリギリまで近づけようとする】
【そして近付くにつれクマが見えてきたのか一瞬心配そうな視線を送った】
【―――が軽いが化粧という存在が少女にそう感じさせたらしいのだが"おばさん"と告げた】
168 :【土塊兵站】地面から兵隊を生み出せる。詳細はwikiにて [sagesaga]:2011/05/14(土) 19:48:12.49 ID:8pZ3rUOh0
>>158

「ええ、始まりましたね、命は取りませんが、将来辺りでも頂きましょう」

【カタパルトの砲撃と、風化により元々もろい廃墟など瓦礫の山に過ぎず】
【最上部から、崩落を起こす】

【それに慌てふためき、逃げる為に出て来た人々の関節を丁寧に射抜いてゆく】
【そろそろ、この男もこの少女といる時の現象に疑念を持ちはじめる】

「早すぎますねえ、むしろ、砲撃を受けた建物とは違う崩れ方です」

【疑念を独語する】
【しかし、長弓兵の矢が心許なくなってきたので、一体矢の補充の為の兵を召喚し、補給に当てる】
【そのため、次の言葉を言う余裕はなくなってしまう】
169 :【朽木流木】着物少女 E鈴 [もらった名刺×2 saga]:2011/05/14(土) 19:48:39.65 ID:aFRJ1KuC0
>>151
/飯落ちです^p^
ちょっと遅れますです
170 :【超動機構】@wiki  [sage saga]:2011/05/14(土) 19:48:52.35 ID:QT+puBNI0
>>164

「やはり知らないようだな…」

【知らせるべきか迷う。事の重大さを教えるべきか】
【あの時の舞台はなんとアカデミーの職員室前。第一発見者は教師。気まずいったらない】

「なんでだと?お前も能力者なんだったらコイツ(赤い人)くらい止められただろ?」
「それなのにお前は俺を見捨てて寮に帰っただろ?」
「だからだ」

【これだけではやはり意味不明なので、ちゃんと説明することにした】

「あの後、俺はコイツに舐められた。死ぬほど舐められた」

『うふふ♪』

【親指で赤い人を指す】
【あの時のことを思い出し、舌なめずりする赤い人】

「殺したりはしないから安心しろ」

【少し優しい目をする】
【ほんの少しだが】
171 :【朽木流木】着物少女 E鈴 [もらった名刺×2 saga]:2011/05/14(土) 19:49:24.31 ID:aFRJ1KuC0
>>169
/安価間違えました^q^
安価は>>168です
172 :【土塊兵站】地面から兵隊を生み出せる。詳細はwikiにて [sagesaga]:2011/05/14(土) 19:51:02.94 ID:8pZ3rUOh0
>>171

/了解です
173 :【掌開異能】 [sagasage]:2011/05/14(土) 19:54:45.07 ID:VFCvNNGQ0
>>170
「はい……」

【意味のわからないまま、こくりと頷く】

【そして、黒い人の口から伝えられる事実――】

「まあ……はい……」

【黒い人の説明に、曖昧に頷いていたのだが】
【『舐められた』と聞き】

「は!?」

【どういうことですか、と思わず言いそうになる】
【そして、笑う赤い人を、若干引きながら見つめる】

「は、え、ちょっと待ってください!ごめんなさい!落ち着いて!」

【一瞬優しい目をする黒い人だが、やはり怖いものである】
【少年の方は、謝りながら逃げる体勢になっている】
174 :【輝星骸燃】暗黒星雲を掌から作り出し、“ニセモノ”の星を作りだす能力 [sage E:--]:2011/05/14(土) 19:56:14.47 ID:jmn2tK4Y0
>>167

「ああ――風邪を引かない方には、要らない物でしたね?」

「どうして飛び付いてくるのかは、分かりませんけれど――まさかひいたわけではあるまい。ですし?」

 淡白な表情は、微かに笑み。
 かった、と言わんばかりの表情をして見せるのであった。
 ――大人気ない。

「……」

 顔を、ふい、とそらす。
 切実に。
 真剣に、傷ついたようである。

 顔を、見られまいと。
 その場から3歩、少女から離れる。

 風邪をひかせないように気遣って、酷い仕打ちである。
 泣きたかった。
175 :【超動機構】@wiki  [sage saga]:2011/05/14(土) 20:03:23.70 ID:QT+puBNI0
>>173

「逃げられると思うなよ?」

【かなり優しい声だが、優しくない力で少年の肩を掴む】
【と言ってもスイッチは入れていないので女子高生くらいの力しか出ていないが】

「? 俺は落ち着いているぞ?」

【相変わらず優しい声で諭すように言う】
【肩に爪を食い込ませているが】

「俺がどんなに惨めでみっともない思いをしたか分かるか?」

【優しい声である、威圧するように言うが優しい声である】

『うふふふ♪うへへへへ♪』

【思いだし笑い。完全に変態の笑い方ですね】
【少年も軽い嫉妬心がこんなことに繋がるとは思いもよらなかっただろう】

/すぐ戻りますが、飯落ちです!すまそ
176 :【超脚古王】@wiki [sage]:2011/05/14(土) 20:04:45.40 ID:oI5K5CTIo
【夜の街】
【花屋の店先に並んだ色んな花を見ている、白いコートに身を包んだ少女。】
【なにやら難しい顔をしているが何の事はない、ただどれを買おうか迷っているだけだ。】
【う〜むと唸る少女。どことなく馬鹿っぽい。】

むむぅ…かぐやさんにはどんな花が…

【脱無職のお礼として渡す花束。正直中の人もよく知らないので一緒になって迷っている。】
【ともかく夜の闇に浮かぶ白コートに少女はかーなーり目立つ。】
177 :【浮遊魔法】あらゆる物を浮かせられある程度操る@wiki [sage]:2011/05/14(土) 20:05:38.51 ID:N3nbCalMo
>>174
「こ、この世には万が一というものが――――」

【言い訳をしようとするも――これ以上言うのも見苦しい気がしたし悔しい、と】
【それに薬も欲しいしと少し俯くと口をゆっくりと開いていく】

「風邪…引いたことあります…」

【負けを認めたのだった】
【ちょっと涙目になりながらも彼女の瞳にじっと訴えるような視線を送り始め】
【早くその甘くて凄い薬をください、と目で催促していたのだった】

「……大人の人って大変なのでありますね」

【何だ落ち込んだ彼女の姿を見て何かを悟り小さく呟く】
【少し成長した少女なのであった】

「さっきのは嘘であります、18歳くらいに見えます」

【顔を逸らしてしまった彼女の正面にさっと移動し顔を見つめ】
【何とか励まそうとしているのだった―――フォローがかなり下手だった】
178 :【掌開異能】 [sagasage]:2011/05/14(土) 20:07:48.64 ID:VFCvNNGQ0
>>175
「ひっ」

【肩を掴まれ、悲鳴に近い声を出す】
【力はまだ弱いのだが、優しい声が逆に怖い】

「落ち着いてくださいってばああああ」

【落ち着いていると言っているのに、そう言い返す】
【だって落ち着いてる人はきっと問答無用で人の肩に爪を食い込ませたりしない】
【少年の顔は、痛みと赤い人に対する気持ち悪さで歪んでいる】

(そこの人も見てないでどうにかしてくださいよっ)

【声には出さない心の叫びである】

/了解です!ごゆっくりどうぞ
179 :【輝星骸燃】暗黒星雲を掌から作り出し、“ニセモノ”の星を作りだす能力 [sage E:--]:2011/05/14(土) 20:11:36.21 ID:jmn2tK4Y0
>>177

「……正直なことは、良いことです」

 ここまでしておいて、今更ではあるが。
 ――大人気なかったと、後悔が押し寄せる。

 それゆえか、自然と手が少女の頭へと伸び、なでなで、をしようとする。

 残念ながら、視線の意図には気がつかない。
 なんと鈍感な。
 そもそも、この世にそんな薬は存在しないが、訊ねられたらどうするというのだろうか。

「大変も何も、化粧なんてしたことがないというのに……」

 言う通り、実は良く見ると、ファンデーション、実に。
 ――下手なのであった。
 むしろ、隈をごまかすためだけにしていたことがすぐに分かるほどだ。

 そして、少女のフォロー。

「……そういう、お世辞は。要りません」

「……」

 嬉しそう。
 というよりも、言われて照れており、口元を手で隠しながら、視線が少女から外れるのであった。
180 :【浮遊魔法】あらゆる物を浮かせられある程度操る@wiki [sage]:2011/05/14(土) 20:18:18.28 ID:N3nbCalMo
>>179
「そうでありますか」
「ところで甘いお薬はどこにあるのですか?」

【撫でられるのは嫌いではないのか少しくすぐったく首を竦めながらも】
【少女の表情は笑顔で少し彼女に身体を預けながらも彼女へ薬の在処を問う】
【完全に薬は存在すると信じていて撫でられていることと薬のことで笑顔だった】

「その目の下のはお化粧じゃないのですか」

【まだお化粧などする必要もない少女では理解できなかったらしく】
【素直に感心しながら頷いているのだった】

「わたし、喉が渇いてきました」

【今ならばいけるッと感じたのかさり気なく飲み物を要求】
181 :【輝星骸燃】暗黒星雲を掌から作り出し、“ニセモノ”の星を作りだす能力 [sage E:--]:2011/05/14(土) 20:25:51.42 ID:jmn2tK4Y0
>>180

「……え?」

 ぽかーん、として、少女を見やる。
 何の話をしているのだろう。と。

「……あ」

 よもや本気にされるとは思ってはいなかった。
 何のことか分かると、少し考える。
 そうだ、ケーキ屋にでも行こう、と。

「……化粧であるような、ないような――」

「そうではなくて、胡麻化しなのですから、追求しないで、ください」

 ごまかしの化粧。
 ばからしくなって、ハンカチでぬぐってしまう。

 それから、気分をよくしたのか、さっきのこともあり。

「なら、ケーキでも食べに、いきますか」

「風邪引いた時は甘いものを摂って暖かくして寝ていれば治、ります」

 病は気から。
 あながち、間違いではないのかもしれない。

 尤も、風邪の時に甘いものを摂っても、味覚が落ちていれば美味しくははないのであるが。
182 :【朽木流木】着物少女 E鈴 [もらった名刺×2 saga]:2011/05/14(土) 20:28:51.20 ID:aFRJ1KuC0
>>168

「もしかしてあなたも気づいていない能力があるのでは?」
【まったく知らない振りをする】

「逃げふためいている人の様子も何かおかしいですし・・・・」
【うーんと考え込む】
「もしかしたら貴方は凄い人なのかも・・・・」

【ちりんと鈴を鳴らす】

【囲んでいた苗木が消え、瓦礫の真ん中に街路樹ほどの木が生える】

「ほら・・・・また木です・・・・」
【怪訝そうに木を見つめる】
「あれは危ないものでしたわよね?」

【前回のことを思い出している】

/遅れてすいません!
183 :【超動機構】@wiki  [sage saga]:2011/05/14(土) 20:29:20.07 ID:QT+puBNI0
>>178

「そんなに怖がることはない。俺は無能力者だからな」

【もうずっとやさしい声のターン。ちなみに優しいだけで地声ではない】
【怒気を全く含んでいない。静かな狂気】

「そうだ、お前も舐められてみればいいのではないか?放置してやるから」

【めったに見せることのない笑顔でとんでもないことを提案している】
【そして多分放置する気はない。殴るか誰かをここに誘導するかするだろう】

『ご主人様の触れた部分だけで良ければ喜んで!』

【案外舐める気満々であった】
【『ご主人様以外は舐めません!』とか言うかと思ったが】

「舐められるのと殴られるの、どちらがいい?」

【どっちにしろ殴るが】
184 :【超動機構】@wiki  [sage saga]:2011/05/14(土) 20:30:00.38 ID:QT+puBNI0
>>178
/お待たせしましたー!と入れるの忘れた…
185 :【掌開異能】 [sagasage]:2011/05/14(土) 20:34:48.73 ID:VFCvNNGQ0
>>183
「へ……そうなんですか……?」

【無能力者、と言われて少し驚く】
【最近出会っているのが能力者ばかりのせいで、その可能性を考えていなかったのだろうか】

【だが、安心はできない】
【無能力者でも、蹴られれば痛いし殴られれば辛い】

「いや、いやじゃないですけど!それは……」

【黒い人の提案に、赤い人が嫌がるのではないかと思い、そちらをちらりと見ると】
【ばっちこい!と言った様子の赤い人】

「いや、どっちかと言えば……え、えー……」

【優柔不断ではっきりとしない少年である】

>>184
/あるある!です
/そしておかえりなさい!
186 :【浮遊魔法】あらゆる物を浮かせられある程度操る@wiki [sage]:2011/05/14(土) 20:35:34.01 ID:N3nbCalMo
>>181
「え―――お薬はどうしたのですか?」

【流石の少女も彼女の様子がおかしいことに気付いてきたらしく】
【もしかして無いんじゃ……とジーっと彼女の目に訴えるような視線を送っていた】

「大人の人って大変なのでありますね」

【よくわからないしやっぱり大変であります、と一人納得】
【飲み物を強請っていることもあり下手な追求はしなかった】

「ケーキですか!わたしは苺が乗ってる奴が良いであります!」

【もう風邪はどうでもよくなったらしく目先のケーキに釣られテンションが上がる少女】
【早く行きましょう、と彼女の右手を握ろうとし催促しているのだった】
187 :【土塊兵站】地面から兵隊を生み出せる。詳細はwikiにて [sagesaga]:2011/05/14(土) 20:41:41.89 ID:8pZ3rUOh0
>>182

【長弓から放たれる矢が怪我人を量産し、カタパルトを土に還すと、少しは余裕も出来てくる】
【そして、男は膝を折って右手を地に付け、一振りの長剣を取り出す】
【それを何気なく、少女の首筋に当てる】【事故が無いよう、刃の無いほうを当てているが】

「全く、嘘も大概にして欲しいものです
私は、樹木の類などどれほど怪我をしても、生み出せた覚えはありませんよ?
そういえば最近、この街の警察署が、老朽化して崩壊したそうです
“君が警察署に行った日”にねえ」

【一応、証拠は揃っている、が後は脅しに頼る】

「さて、首筋に切り込みを入れて欲しくないなら、諦めて白状したら如何です?」

【隠し事の種類はまだ見抜いていないこの男】
【同時並行で、ネズミ捕りは続いている】
188 :【輝星骸燃】暗黒星雲を掌から作り出し、“ニセモノ”の星を作りだす能力 [sage E:--]:2011/05/14(土) 20:42:15.20 ID:jmn2tK4Y0
>>186

「……なくは、ないですよ」

「今から食べに、いき、ましょう」

 視線が辛かった。
 実際、かまをかけるためだけの言葉であったが。

 嘘ではなかった。
 風邪の時の天敵は、ブドウ糖。
 そしてプラセボ効果によるものなのだそうだ。

 独りは、内心。
 本気で間違いではないと思っているのであった。
 悪意はなかったのである。

「……大人、と言い、ますか――」

(単にストレスで寝られない、だけ……)

 誤解をさせた気がしなくもないが。
 ――言い出せなかった。
 少女の優しさ、それに心配されたくはなかったから。

「ええ――紅茶とコーヒー……紅茶の方が、良い、ですよね」

 しっかりと右手を取られ、引っ張られるのであった。


どうしましょう
バイキングにでも行ったことにしてしまうか、続行しますか?
好きな方を選んでくださいな
189 :【超動機構】@wiki  [sage saga]:2011/05/14(土) 20:43:57.99 ID:QT+puBNI0
>>185

「ああ、そんなに悩んでいるならどっちもでも問題ないぞ?」

【怖いことを優しく言われたら尚更怖いよね】
【この提案。つまり思いっきり殴ってから舐めさせるということである】

「そういえば、この前はどうして逃げた?あの時は特に何もしてなかっただろう?」

【今は何かしていることを自覚はしているようだ。自重はしないが】

「正直に答えろよ?ただし返答次第では……殴る」

【な、なんと優しい声なんだ!今までにないくらい魅惑的で優しい、慈悲にあふれた声でそういった】
【実際はこれっぽちも慈悲など含んでいないが】
190 :【超撃雷光】@wiki 持ち物:ゲーセンのメダル [sage saga]:2011/05/14(土) 20:49:19.30 ID:LgkLJCIQo
>>176
【すっかり暗くなった夜の街道を独り歩く少年 何も無いとはわかっていても、何となく安心できなかった】
【公園のベンチなどなら少しは落ち着けたかもしれないが、街を歩いている所為なのだろうか、妙に落ち着かない 寂しいような、怖いような】
【誰かいればこの寂しさも少しはマシになるかもしれないが、生憎いるのは両腕に抱えているダンボールに入った小猫のみ】
【しかも寝ている 別にこの小猫が起きていたからといって話せるわけではないのだが、より寂しい感じがした】

ん…?

【無意識のうちに人を探しているのか、歩きつつ辺りを見回す と、その目に入ってくるのは白いコートを着た少女】
【いまいち表情がわからなかったが、聞こえてきた唸り声から察するに、どうやら何か悩んでいるらしい】
【しばらく考え込んだ後、少女に近づいていく 少年としては話し相手が欲しかった為、なかなかに幸運だった】

…何してんだ? なんか悩んでんのか?

【ゆっくり歩いていくと、突然後ろから声をかける 基本この少年は馬鹿なので、相手が驚くだろうとかは考えない】
【花屋にいるってことは多分誰かに贈る花でも選んでいるのだろうか、と適当に予測する】
191 :【掌開異能】 [sagasage]:2011/05/14(土) 20:49:39.32 ID:VFCvNNGQ0
>>189

「どっちもやらないという選択肢は……」

【淡い希望を抱きながら、問う】
【勿論、あるという答えが返ってくる可能性はほぼないと考えている】

「……」

【優しく穏やかな声で脅され、言葉に詰まる】
【妬んでいた……とは言えるわけもなく】
【かといって答えなくても殴られるだろう】

「つっ、疲れていた……から、デス」

【最後の方は、顔を逸らす】
【100%嘘とは言わないが、これが主な理由ではないし】
【なんといっても迷子のところ助けてもらった恩人に対してこの返答はどうなんだと思っているところがある】
192 :【朽木流木】着物少女 E鈴 [もらった名刺×2 saga]:2011/05/14(土) 20:50:53.75 ID:aFRJ1KuC0
>>187

【もうすぐで全員片付くので油断していた少女】

【首に長刀をあてられ驚いている】
「え・・・・?どういう意味ですか?先生?」
【突然のことに驚いている】

「ちょっと待ってください、確かに私はあの日に警察署にいましたがほかにもいっぱい人はいたはずです
しかも仮に私が木を出していたとしてもあれ程の力を発動させるためには何らかのアクションが必要なはずですわ」
【必死に弁解し始める】
「木が出現したときは私は先生と一緒にいたはずです、何のアクションもとっていませんが?」

「とりあえず剣を下ろして頂けませんか?」
【刀を下ろすように促す】
193 :【浮遊魔法】あらゆる物を浮かせられある程度操る@wiki [sage]:2011/05/14(土) 20:52:47.67 ID:N3nbCalMo
>>188
「……食べに行きましょう!」

【何か騙された気がするのだけどケーキ食べられるし―――と】
【腑に落ちないが今は問い詰めることをやめたらしい】
【頭の中ではどんなケーキを頼むかどうかでいっぱいなのであった】

「大人、であります」
「……ジュースって無いのですか?」

【紅茶もコーヒーも子供舌というか苦いものがダメな少女は飲めない】
【飲み物の不安を感じながらもケーキと一緒なら飲めるだろうか、と悩みながら歩く】

【初めてのバイキングだったらしくいくらでも食べて良いというシステムに驚愕し】
【呆れるくらいケーキを食べつくしたという】

/私もそろそろご飯なので行ったことにしましょう……ごめんなさい
絡みありがとうございました、お疲れ様です!
194 :【輝星骸燃】暗黒星雲を掌から作り出し、“ニセモノ”の星を作りだす能力 [sage E:--]:2011/05/14(土) 20:58:04.34 ID:jmn2tK4Y0
>>193
ありがとうございました
アイリスちゃん可愛いです
195 :【陰陽八極】 [sage]:2011/05/14(土) 20:58:14.27 ID:6kJNKJ8IO
【公園】

「……はっ!」

【ズンッ】
【一人の少女が八極拳の形打ちをしていた。】
【十七歳くらいの一人の少女。】
【ショートカットの髪と赤縁のメガネ。】
【着古したようにくたびれた藍色の道着、】
【その上から黒い薄手のコートを袖を通さずに羽織っている。】
【足を動かすたんびに、履いている下駄がカラコロとくぐもった、】
【優しい音を奏でた。】

「…しっ!!9勝4敗3引き分け!」

【踏み込む音が響く。】
【なかなかその動作は手馴れており、】
【彼女がその拳法を体得しているのがわかる。】
196 :【土塊兵站】地面から兵隊を生み出せる。詳細はwikiにて [sagesaga]:2011/05/14(土) 20:59:59.44 ID:8pZ3rUOh0
>>192

「死にたいので?
ならばお手伝い致しますが」

【もう、穏和の声を失ったこの男】
【3度目はもう無いと思っていいだろう】
【死んだら死んだで実験材料にでもしよう、と算用を立てている】

「質問には、先ずは答えて頂かなくては
弁明や、証明は後で伺います」

【そう言ってから、男は質問を変える】

「質問を変えましょう
君は、あの樹木に関係がある、はいかいいえでお答え下さい?」

【廃墟のネズミを始末したら、長弓兵の矢は何処に向かうだろうか】
197 :【超脚古王】@wiki [sage]:2011/05/14(土) 21:00:11.33 ID:oI5K5CTIo
>>190
【どれもみんな綺麗だねって事でうんうん悩む少女。後ろの気配に気付く訳も無い。】
【それでも将軍なのかと言いたくなる程無防備である。それでも将軍か。】
【時折白い花に触れてみたり何故か匂いを香いだり。売り物だぞそれ。】

う〜ん…天使さんだから白いrひゃあい!

【ビクゥッと身体を強張らせるリッシュー。駄目だこいつ。】
【後ろを振り向くとなにやらダンボールを抱えた少年。あ、ほっとしてる。】
【ダンボールの中身など気にする事も無く返答する。】

い、いやぁ…ちょっとお礼の花を買おうと思ってて…

【後頭部に手をあてて顔を赤らめながら話す。男としてやっぱり恥ずかしかったんだね!】
198 :【超動機構】@wiki  [sage saga]:2011/05/14(土) 21:01:29.65 ID:QT+puBNI0
>>191

「ないぞ」

【にっこり微笑んで即答】
【いやあ、本当にいい顔するなあ。活き活きしてるよ】

「ふうん……疲れてたら目の前に助けを求めてる人がいても見捨てていくんですか」

【ついに敬語まで出た】
【今日の彼女は本当に楽しそうだ】

「なんて尊いお考えなんでしょうかね」

【ニコニコ笑顔で更に爪を食い込ませる】
【楽しすぎてキャラが崩れかねないが、今はそんなことよりもストレス発散が先決だった】
【そして今一度少年に問う】

「嘘はいいですから。真実を話してみなさい」

【天女のような(といっても低い声だが)声で少年の耳元で嘯く】
【生暖かい息が耳にかかるだろう】
199 :【掌開異能】 [sagasage]:2011/05/14(土) 21:07:41.89 ID:VFCvNNGQ0
>>198
【活き活きした表情の黒い人に、恐怖を隠せない】

「い、いや……その……」

【黒い人の、責めるような言葉に答えられない】
【どう考えても自分の部が悪いだろう】

【そして、更に食い込んでくる爪】

「ひたっ……」

【それに堪え切れず声を漏らす】
【笑顔なのが、余計に怖く、そしてそのまま黒い人の口が少年の耳に近づく】

「〜……!!」

【低い声で嘯かれ生暖かい息が耳にかかり、口から出そうになる声を、歯を食いしばって堪える】
【故になかなか答えることが出ない】
200 :【朽木流木】着物少女 E鈴 [もらった名刺×2 saga]:2011/05/14(土) 21:08:52.66 ID:aFRJ1KuC0
>>196

「・・・・・・・・・・・・・」
【黙り込む少女】

【少女からもいつもの朗らかなオーラは消えている】
「教師が生徒を殺しても良いのかしら?」
【表情からは脅えているのが見て取れるだろう】

「・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・」
【考え込むように黙り込む少女】

「私は・・・・・
あの樹木に関係があります」
【諦めたかのように答えを出す少女】

【ばれた事に悔しそうに顔を俯かせる】
201 :【超撃雷光】@wiki 持ち物:ゲーセンのメダル [sage saga]:2011/05/14(土) 21:13:03.97 ID:LgkLJCIQo
>>197
…わわっ?!

【自分から声をかけたくせに、相手が驚くと同時に自分も目を見開いて驚く なんとも馬鹿らしい、いやバカだ】
【それから顔を赤らめながら話す少女を見て、とりあえず警戒する必要は無さそうだと安堵する】
【やはり少年の推測通り、誰かに花を贈るらしい その誰か、というのは一体誰だろうか またしばらく考え込む】

…その花を贈る相手ってのは、天使さん…って人なのか?

【どうしても気になってしまうもので、驚きつつも何とか聞きとれた人物名らしき言葉、その人への贈り物かと問いかける】
【天使、というと、純白の翼を生やして頭にわっかを乗っけたような人間のイメージしか浮かばなかったが】
【まあ、特に驚くようなことでも無いかもしれない 一応、この少年だって電気を生み出したりしているのだ】
202 :【自然意志】触れた物・動物を擬人化 @wiki [sage]:2011/05/14(土) 21:15:33.50 ID:3XEzPOH2o
前スレttp://ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/part4vip/1305033824/914

ありがとうですっ

【嬉しそうに、無邪気な笑顔】
【しかし店内に入ると表情が強張る】

……え、えっとこれと……これと……

【チーズ、ベーコンを探していたが】

……うぅ

【パンが届かなかったようだ】
203 :【超霊流銃】霊魂求めて放浪中@wiki [sage]:2011/05/14(土) 21:20:57.09 ID:IF0klkxco
>>202

【入り口の付近で適当に商品を眺めながら、時折少女の様子を窺う男】
【傍目から見ればその手の趣味だと誤解されそうである】

【ふと、少女がパンの並んだ棚に必死に手を伸ばそうとしているのが見えた】

「ほら、取ってあげるから」
「どのパンかな?」

【その傍に近寄り、尋ねてやる】
204 :【超動機構】@wiki  [sage saga]:2011/05/14(土) 21:20:59.33 ID:QT+puBNI0
>>199

【黙り込む少年に困ったような顔をして、首の装置のスイッチを入れる】

「あんまり黙ってるようだと…」

【空いてる左手で少年の顔を掠めて――――――】

ズガアン!!

【横の壁を殴る。コンクリートの壁に腕が入り込んでいる】
【つまり、穴が開いているのだ】

「少し困っちゃいますねぇ……」

【脅した後に眉を顰める】
【そう言いながら壁から腕を引き抜きスイッチを切る】

『かわいい……!』

【何処をどう見てそう判断したかは不明だが、彼女から見て、今の黒い人は可愛く見えるようだ】

「答えをお聞かせ願えませんか?」

【赤い人は全力無視で少年に聞く。次答えなかったら……】
205 :【土塊兵站】地面から兵隊を生み出せる。詳細はwikiにて [sagesaga]:2011/05/14(土) 21:25:34.83 ID:8pZ3rUOh0
>>200

「結構、その答えを待っていました」

【待ち望んだ答えに満足する】
【朗らかな様子もそのようなものどうだって構わない】

「私は教師である以前に知識の追求者
全知を追い求める者
そのために、この手は既に赤黒いのですよ」

【淡々と事実のみを伝えるような口ぶり】

「そうですか、君は能力を有していたとは…」

【向こうの阿鼻叫喚が静かになっている】

「確か、君は学園の地下に興味はおありで?」
206 :【自然意志】触れた物・動物を擬人化 @wiki [sage]:2011/05/14(土) 21:25:56.18 ID:3XEzPOH2o
>>203



【ぱぁ、と嬉しそうな笑み】

えっと、あの食パンですっ

【びし!と一番上の段にある食パンを指さす】
【まるで父親にねだる子どものようだ】
207 :【掌開異能】 [sagasage]:2011/05/14(土) 21:26:20.76 ID:VFCvNNGQ0
>>204

「ぎゃああああ」

【顔を掠めた黒い人の拳は、コンクリートに穴を開け】
【その現実に少年は大きな悲鳴を上げる】

【こちらの少年の方も、赤い人の言葉は全て無視する】
【まあ、これは仕方ないだろう】

「うっうう……」

【泣き顔になりながらも、必死に答えようと言葉を出す少年】
【ヘタをしたら死ぬ、それなら恥ずかしくても本当のことを言って方がマシだ】

「そのっ、俺彼女とか居ないから……う、羨ましくて……そんで、い、イチャイチャしてたから……」

【怖さで言葉に詰まりながら、恥ずかしさで顔を真っ赤にしている】
208 :【超霊流銃】霊魂求めて放浪中@wiki [sage]:2011/05/14(土) 21:30:22.63 ID:IF0klkxco
>>206

「――っと、ほら」

【少女の指さした食パンを一つ取り、微笑みながら手渡す】

「他にも届かないのがあったら、遠慮なく言っていいからね」

【そう言うと再び入り口のあたりに戻って行った】
【少女の保護者にでもなったような気分になる】
209 :【超脚古王】@wiki [sage]:2011/05/14(土) 21:31:19.38 ID:oI5K5CTIo
>>201
【何故か驚く相手。それにハテナマークを浮かべるリッシュー。】
【そしてそんな事は二秒で忘れる。うん、すまない。こっちも馬鹿なんだ。】
【そして相手の言葉を聞いて頭を傾ける。そして唸る。天使というのはこの馬鹿が初めて見た時に羽が生えていたから。】
【それ以上に理由はない。輪っかも付いていないため、果てしなく微妙。この辺がやっぱり馬鹿ですね。】

う〜ん…聞かないと…分かんないな…

【とまあ当たり前の言葉を口にする馬鹿。考えた意味無いし。】
【そして何かを思い付いた様にポンッと手の平を叩く少女。ろくでも無い事を思い付いた様だ。】

そうだ!君も理想郷来る?管理人になれば色々困らないし

【満面の笑みでそう言い放つ少女。やっぱりろくでも無い。】
【「色々」と説明を省いたのはただ単に説明がめんどくさいだけだ。深い意味はない。】
210 :【朽木流木】着物少女 E鈴 [もらった名刺×2 saga]:2011/05/14(土) 21:32:25.24 ID:aFRJ1KuC0
>>205

「もう良いですか?剣を仕舞ってください」
【命の危機を感じなくなったので安心している】

【ホッと一息ついている】

「そうですわよね・・・・・・・・・・
私もそういうところがありますので。」
【男の言うことには納得している】

「はぁ・・・・・・できるだけ学園サイドにはバラしたくなかったですのに・・・・・・」
【少し落胆している】

「じゃあ死体を処理しますわね」

【鈴を鳴らす】

【街路樹ほどの木が疎らに立っていく】

「ええ、大学生のお兄さんになんとか取り入れましたけど・・・・・
まだ場所までは・・・」
211 :【怖哭狂弊】@wiki [sage]:2011/05/14(土) 21:32:36.91 ID:ihjhE7FDo
夜の公園、男とも女とも見える中性的な姿の子供が柄の悪い男に絡まれている。

『おいこらガキ、なんとか言えよ。』

「・・・」

子供は何も言えず、怯えている。

男は子供の胸倉を掴み、引き上げる。

『[ピーーー]ぞガキ、金出せば良いんだよ。』

子供は視線を反らす。
その時、男が子供を地面に叩きつけ、蹴りを放とうとした!!

/なんでも募集です!
212 :【自然意志】触れた物・動物を擬人化 @wiki [sage]:2011/05/14(土) 21:34:05.57 ID:3XEzPOH2o
>>208
はい!ありがとです!

【これでぜんぶかな、とつぶやいて確認】
【どうやら全部有ったようで、レジへ向かう】

……う

【店員に戸惑うが】

あ、あの、これ、れじ、お願いします!

【つっかえつつも、頑張ってレジを済ませる】
213 :【全瞑心感】@wiki [sagesaga]:2011/05/14(土) 21:38:29.45 ID:OEodXLlM0
>>211
ちょっと通りますよ

【唐突に、男の背後に青年の姿が現れた】
【青年は子供を地面に叩きつけた男に思い切り足払いを掛ける】
【そして転んだ男の脇腹に、躊躇無く蹴りを繰り出した】
【しかも、連続で】

【いくらなんでも過剰防衛(?)である】
【つまり、このシーンだけ切り取ってみれば完全に青年の方が不良である】

あ、わりぃ足滑った

【カラカラと面白そうに笑いながら、男の腹を思い切り踏みつけた】
214 :【超霊流銃】霊魂求めて放浪中@wiki [sage]:2011/05/14(土) 21:38:44.26 ID:IF0klkxco
>>212

【少女がレジに向かうのを見て一抹の不安を感じる】
【――が、何事もなく会計を済ませたようで、ほっと安堵の溜息を漏らした】

「ん」

【会計の済んだ少女のもとに近づく】

「お使い終了か?」
215 :【超動機構】@wiki  [sage saga]:2011/05/14(土) 21:39:38.06 ID:QT+puBNI0
>>207

【泣きそうになりながらも正直に答えた少年に対し】

「は?」

【いきなり元通り】
【内心、またかよ。と思っている】
【実はもう結構カップルと勘違いされている。うんざりだった】

「お前。俺とアイツがカップルに見えたと?」

【鬼気迫るように捲し立てる】
【そして】

「そんな訳ないだろう」

【そう言いながら自分のローブに手をかける】
【そして少年の耳元に口を近づけ―――】

「俺、女だぞ?」

【地声(CV.花澤香菜)で呟く】
【ちなみに顔面偏差値は75くらい。高い】

「それに羨ましがられてもな…」

【元々男性恐怖症の彼女だが、赤い人のせいで最近女性も怖くなりつつある】
【男性恐怖症といっても今はこの少年を嬲るのが楽しいので戦闘中ではないが気にしていない】
216 :【怖哭狂弊】@wiki [sage]:2011/05/14(土) 21:42:36.53 ID:ihjhE7FDo
>>213
呆気なく転ぶ男、連続で蹴りを受けて腹を抑えて地面にうずくまっている。

「あ・・・う。」

子供はそのピンク色の髪を揺らしながら男を掴み、何かを引き剥がすように手を動かす。

『ギャアアアアアア!!!!』

男は恐怖の叫び声をあげて公園から急いで走り去る。

そして、子供は目の前の不良にしか見えない相手に怯えて距離を取る。
217 :【超脚古王】@wiki [sage]:2011/05/14(土) 21:43:03.18 ID:oI5K5CTIo
>>209
/細かいけど君→あんたでした…ごめんよちょーくん…
218 :【土塊兵站】地面から兵隊を生み出せる。詳細はwikiにて [sagesaga]:2011/05/14(土) 21:43:49.89 ID:8pZ3rUOh0
>>210

「ならば、お連れしましょう。お望みならば」

【この男は、今始めて研究所以外の人間に立場を晒した】
【そして、長剣を土に還す】

「勿論、何処にと、どうやっては伏せさせて頂きますが」

【並び立つ街路樹が、虫の息の人間に安らぎを与えていく】

「もし君が、このことを口外するようなら、命の保障はありませんので」

【この男も相応のリスクを背負うのである、食い扶持がなくなるのは、さすがに痛い】
【そして、少女の体より一回り大きい棺桶を土から作り出す】

「お入りを、命は取りませんから」

【入れば、研究所見学ツアーの始まりである】

/入るなら、次のレスは裏の研究所スレです
219 :【掌開異能】 [sagasage]:2011/05/14(土) 21:44:58.38 ID:VFCvNNGQ0
>>215
【少しうんざりしたような声で訊く黒い人に】
【こくこくと激しく上下に首を振る】

【それを否定する黒い人を疑問のある様な顔で見る】
【そして、ローブに手をかける黒い人】
【自分の耳に近づいてくる口】

「は、はああああ!?」

【高く、可愛らしい声で呟く黒い人】
【なんと!その正体はリア充男ではなくレズ娘に好かれた女性だったのだ!】
【顔は、美人で、先程までの喋りとのギャップに驚きを隠せない】
220 :【超撃雷光】@wiki 持ち物:ゲーセンのメダル [sage saga]:2011/05/14(土) 21:45:02.17 ID:LgkLJCIQo
>>209
【なんだか少女が色々とすっ飛ばしている気がする さあ今度は少年が頭を埋め尽くすほどのハテナマークを浮かべる番だ】
【とりあえず、状況を整理しようと思う少年 少女が手を叩いて自分に提案してきたことは、理想郷の管理人にならないかという事】
【全く整理になっていない 理想郷という言葉の意味はわからないし、管理人になるという事がどんな事かもわからない】
【勿論この少年は桁外れの情報収集能力を持っている、なんてわけもなく、いくら考えても疑問が解決することは無い】

…いや待て、理想郷って何だ そして管理人って何だ

【なので仕方なく、困惑した表情を浮かべながら問いかける 後者はまだいいとして、前者は致命的な問題だった】
【もしこれで怪しい場所なんかに連れて行かれたら大変なわけである 理想郷、と言っている辺りそんな事は無さそうだが】
【頭の片隅で、理想郷なんて聞いたことあったっけ…?と思考していたが、やはり思い当たる節は無い 初めて聞いた言葉だ】
221 :【自然意志】触れた物・動物を擬人化 @wiki [sage]:2011/05/14(土) 21:45:23.83 ID:3XEzPOH2o
>>214
はいっ!

【にこー!と笑顔になるイニ】

え、えっと……その……

【もじもじ】

ほ、本当にありがとうございましたですっ!

【がば!と頭をさげる】
222 :【全瞑心感】@wiki [sagesaga]:2011/05/14(土) 21:48:23.58 ID:OEodXLlM0
>>216
【この男、どうしようか、と考えていると】

「…ん?」

【子供が男を掴んだ】
【何をするのだろうか、と思った次の瞬間、男が発狂したように叫び声を上げながら逃げていった】

「うわー、こりゃ驚いた、てめぇ能力者か」

【しばらく男を眺め、子供に視線を向ける】
【と、子供は自分に怯えたのか距離を取っていた】

「…」

【ため息をつくと子供に視線を合わせるようにしゃがみ】

「おい餓鬼」

【ニィッと笑うと】

「名前と年齢、性別、あと犬と猫と狼どれが好きか言え」

【簡潔な自己紹介を要求した】

【しゃがみこんだ事で青年の容姿が相手にも見えるだろう】
【左肩から先が無く、狼の耳と尻尾をつけ、頭の上には黒猫が一匹丸まっていた】
223 :【朽木流木】着物少女 E鈴 [もらった名刺×2 saga]:2011/05/14(土) 21:50:33.28 ID:aFRJ1KuC0
>>218

「良いのですか?では是非」
【第一の目標を達成できたことに嬉しく思っている】

「ええ、わかっていますわ・・・」
【クスッと微笑む】
「私も信用を失ってしまったみたいですし。」

「私が能力者であるという事は口外しないでください。」

【棺桶の中に無言で入り込む】

「では、よろしくお願いしますね。」
【棺桶の中で目を瞑る】

/了解です、次は研究所スレでお持ちしております
224 :【超霊流銃】霊魂求めて放浪中@wiki [sage]:2011/05/14(土) 21:52:12.89 ID:IF0klkxco
>>221

「そうか、ご苦労さん」

【そう言いながら、少女の頭をぽんと叩いてやる】

「どういたしまして」

【頭を下げる少女にそう返し、表へ出た】
【人通りはまだ多い】

「街の入り口まで付いて行った方が良いよね?」
225 :【怖哭狂弊】@wiki [sage]:2011/05/14(土) 21:53:14.67 ID:ihjhE7FDo
>>222
「能力者って何さ、化け物みたいに言わないでよ。」

明らかに怯えており、声が震えている。

相手が笑う、子供は更に一歩後ろに下がる。

「な、名前は無いよ。年齢は0歳。猫が好きかな。」

相手の求める通りの簡潔な自己紹介。

「でもこの前会ったシャーベット屋さんに"恐"と名ずけられた。」

年齢0と言う所で相手が人間でない事が伺えるだろう、彼は人類種の黒い感情が具現化した姿であるのだから。
226 :【超動機構】@wiki  [sage saga]:2011/05/14(土) 21:53:38.11 ID:QT+puBNI0
>>219

「だからアイツは真性の変態と言う訳だ…」

【普段は素顔を見せるのも地声で喋るのも嫌がる彼女だが】
【今は興が乗っているのでどちらもそのままだ。ラッキー】

『だってご主人様かわいいんですもの☆』

【だが当初の目的も忘れない】

「で?殴られるのと、舐められるのどっちがいい?え?どっちも?」

【はっきり言えばどちらでもご褒美です】

「早く決めてくれよ?俺も気の長い方じゃない」

【肩から手は離していない】

/すみません!次遅れるかもです!すまぬ
227 :【自然意志】触れた物・動物を擬人化 @wiki [sage]:2011/05/14(土) 21:54:41.27 ID:3XEzPOH2o
>>224
お、お願いします……

【男の影に隠れるようにし、付いていく】

(……親切な人にあえて良かったです……!)

【心のなかでそう呟く】
228 :【超脚古王】@wiki [sage]:2011/05/14(土) 21:55:49.09 ID:oI5K5CTIo
>>220
【ハテナマークを浮かべる少年にハテナマークを浮かべる少女。なんとも天然。】
【理想郷は誰もが憧れる本当の理想郷。それ故大きな戦争も数回起きているのだが…】
【どうやら少年は知らないようだ。なんとも珍しい。少年の言葉を聞き、それを把握する少女。】

理想郷は理想郷 エリュシオン!無限の物資とか色々不思議な所だ!
管理人っていうのは理想郷での戦争とか、戦闘の時に敵を倒す、そんだけの仕事!

【悩んだ末、結局店員に用件を伝え、花束を作成してもらう。】
【まあ知らない人間には少女の言葉はそう簡単には信じられないだろうが。】
229 :【掌開異能】 [sagasage]:2011/05/14(土) 21:57:33.48 ID:VFCvNNGQ0
>>226
「……そうみたいですね……」

【ちらりと赤い人を横目で見て言う】
【そして、この流れでその話は終わったのではと期待したのだが】

【残念ながらそうではなかったらしい】

「えっと……」

【悩むように言いながら、さりげなく右手を黒い人の腹のあたりに添えて】

「すみません!」

【不可視の力で彼女を吹っ飛ばそうとする】
【上手くいけば、彼女は少年から離れ、少年はこの場から全力疾走で逃げ出すだろう】

/俺も次遅れます!
230 :【全瞑心感】@wiki [sagesaga]:2011/05/14(土) 21:59:46.59 ID:OEodXLlM0
>>225
まあでもある意味、能力者って化けモンだよなー

【自分も能力者なのにそんな事を言う】

【名前は無い、という】
【まあ良しとしよう】

【0歳だ、という】
【人外なのだろう…まあどうでもいいが】

【猫が好きだという】


ファックユーッッッッ!!!!


【頭を抑えて声を張り上げた】
【怯えてる子供の前で何してんだこいつ】
【が、すぐに落ち着いたようで、子供の顔をジーッと見つめる】

で、お前、人外なのか?

【とても自然な流れで会話を再開した】
231 :【超霊流銃】霊魂求めて放浪中@wiki [sage]:2011/05/14(土) 21:59:49.11 ID:IF0klkxco
>>227

「ん、行こうか」

【少女が後を付いてくるのを確認して歩き始める】

「そう言えばイニってどこに住んでるの?」

【歩いてるあいだ無言なのを嫌い、そう聞いた】
232 :【自然意志】触れた物・動物を擬人化 @wiki [sage]:2011/05/14(土) 22:05:24.88 ID:3XEzPOH2o
>>231
【裾を摘み、後ろを付いていく】

私は森に住んでますよ?
"迷いの森"の奥のほうです!

【そう答える】
【喋ってる間は多少なりとも平気らしい】
233 :【怖哭狂弊】@wiki [sage]:2011/05/14(土) 22:06:37.13 ID:ihjhE7FDo
>>230
「ふ、Fuck you・・・?」

汚ない言葉、更に一歩後退。

頭を抑えて声を張り上げる謎の相手。

顔を見つめられ、顔を地面に向けて視線を反らす。

その時、相手の異様な姿が見えた気がする。

人外、相手のよくわからない言葉に対して応答に困る。

「人外・・・?体は人じゃないけど人だよ。」

いきなりの言葉は相手には哲学的な何かに聞こえるだろう。
234 :【超動機構】@wiki  [sage saga]:2011/05/14(土) 22:07:50.09 ID:QT+puBNI0
>>229

「がっ!」

【吹っ飛ばされる。が】
【この期は逃さない。その思い出立ち上がり】

「逃げられるとでも……?」

【素早くスイッチをオンにし、スキップで全力疾走の少年に追いつく】

「瞬間移動でも出来ないと逃げられないぞ?」

【そのまま少年を追い越し、目の前に立ちはだかる】
【顔は可愛いが、暗黒オーラ的なものが溢れ出ていた】

「逃げ出したということは……殴られたいのだな?」

【一歩、また一歩と少年との距離を詰める】

/了解!
235 :【超霊流銃】霊魂求めて放浪中@wiki [sage]:2011/05/14(土) 22:08:51.71 ID:IF0klkxco
>>232

「迷いの森、ねぇ…」

【男にとっては聞きなれない単語である】

「どこら辺にあるのか聞いていいかな?」

【街の入り口はそう遠くなかったが、そう尋ねた】
236 :【超撃雷光】@wiki 持ち物:ゲーセンのメダル [sage saga]:2011/05/14(土) 22:10:49.16 ID:LgkLJCIQo
>>228
【店員が作成する花束をそれとなく横目に見ながら、理想郷の説明をしてくれている少女の言葉を聞く】
【なんとなく説明不足な感じが否めないが、とりあえずはまあ、理想郷らしい 残念な事にさほど理解できていない少年】
【管理人の仕事についてはよくわかった 正直戦いはあまり好きではないが、それ位ならいいだろうか】

へぇ… それで、俺を理想郷に…か
…まあ俺はいいけどさ そんな簡単に決めちゃっていいのか?

【少女からすれば驚くかもしれない 意外にあっさりと承諾すると、今度は少年側からの質問だ】
【今でこそお互い会話を交わしているが、一応は初対面である そんな人間を、安易に理想郷とやらの管理人にしてもいいのだろうか】
【逆に言えば、少女がいいのなら自分は構わない、と言うことだろう 花束から少女へと視線を移し、答えを待つ】
237 :【全瞑心感】@wiki [sagesaga]:2011/05/14(土) 22:12:14.89 ID:OEodXLlM0
>>233
【何だこいつ、と怪訝そうな目を向ける】
【やたらと逃げるし視線を反らすし、いくらなんでも怯えすぎじゃないか、と思いながら】

「…よし餓鬼、俺が心底丁寧に説明してやろう」

【大きくため息をついて地面に胡座をかいた】
【そして面倒くさそうな声で】

「人外っていうのは、中身が人じゃない奴の事、OK?」

【たった一行で説明完了しやがった】
238 :【自然意志】触れた物・動物を擬人化 @wiki [sage]:2011/05/14(土) 22:14:00.53 ID:3XEzPOH2o
>>235
え、えっと……

【頑張って説明を試みる】

……あ、あっちの方……?

【び!と町の外に広げる草原の先の丘、その一角を指さした】
【丁度丘を超えると森があるらしい】
239 :【魔狼協定】@wiki [saga sage]:2011/05/14(土) 22:16:18.67 ID:FruLrt6No
【昨晩の雨が生んだ水溜まりが、外灯の光を反射し。終わりの見えない道を仄暗く照す。】

【竜胆色の双眸が先は形容するも憚られる暴虐の跡】

【視界を覆う紅の濁流、その中心には骨の剥き出した肉塊が据えられ】

【突き出し破れ打ち捨てられた臓物を音を立てて喰らうのは赫う赤い瞳、黒縞の引かれた体躯】
【狼と呼ぶには余りに禍々しく巨大な身体。其れこそが此の、ジェヴォーダンの獣の姿】

......随分と、堕ちたものだ
【男の小さな独白は魔狼の荒い息に遮られ其の言葉は誰にも届かない】

【視線を上げ、空を仰ぎ見る。】
【雨催の空からは何時雫が溢れてもおかしくない其の様子が見て取れた】

An Mani...
【さあ、続きを。此の世界に呪いを。】

Uus Wis...

【男の呪詛は確かに路上に響き。やがて暗黒に吸い込まれた】

/何でも募集!ですが多分遅います
240 :【熱気妖精】おんどをじょうしょう ねつもあやつる さいきょー [sage]:2011/05/14(土) 22:16:27.98 ID:hb5nAebC0
たまにはおかしもほしいわよね!
それにしてもよるのまちはまぶしいわね
【夜の繁華街】
【その中で一際目立つ妖精】
【周りの人はその異様な姿に注目している】

でもおかしやさんってどこにあるのかしら
ひろくてわかりづらいわね
【キョロキョロと辺りを見回す】
【ビルばかりで何があるのかわからない】

/なんでも絡み待ちです
241 :【怖哭狂弊】@wiki [sage]:2011/05/14(土) 22:17:22.90 ID:ihjhE7FDo
>>237
変な奴を見るような目で見られているような気がする子供。

公園の中央に輝く街灯位しか視界に映る逃げ場は無い、ただ相手を見る事さえ辛い。

・・・と、ここで衝撃発言。相手は人外の定義を一行程度で解説しやがったのだ。

「知ってるよ、僕の体は恐怖で出来てるから。」

「君達から生まれたんだ、人の影が実体をもっただけの存在だもん。」

街灯を見つめる、だが視界の端に嫌でも相手が映る。

やはり真下を見る事にした。
242 :【超霊流銃】霊魂求めて放浪中@wiki [sage]:2011/05/14(土) 22:17:27.25 ID:IF0klkxco
>>238

「あーうん、なるほど」

【少女の指さした方を見るが、丘のせいなのだろう、森は見えない】
【いまいち伝わりづらかったが、納得してみせる】

【街の入り口に到着したこともあり、足を止めて少女の方を向く】

「こっから先は大丈夫だよね」
243 :【自然意志】触れた物・動物を擬人化 @wiki [sage]:2011/05/14(土) 22:21:07.45 ID:3XEzPOH2o
>>242
はいっ!

【力強く返す】

……あの、いつか遊びに来てくださいね?

【じ、と上目遣い】

本当にありがとうでした!

【ざぱ!と頭をさげる】
244 :【掌開異能】 [sagasage]:2011/05/14(土) 22:21:37.43 ID:VFCvNNGQ0
>>234
「うわああああ」

【すぐさま立ち上がり、ものすごい速さのスキップでついてくる黒い人】
【目の前に立ちはだかれ、恐怖で大声を上げる】

「殴られたくないですっ!ごめんなさい!」

【叫び、もう一度吹っ飛ばそうと、両手を黒い人に向ける】
【そして、不可視の力を出す】

/ただいまです、遅くなって申し訳ないです!

245 :【超脚古王】@wiki [sage]:2011/05/14(土) 22:22:41.57 ID:oI5K5CTIo
>>236
【やがて完成する色とりどりの花束。代金を払い、それを受け取る。なかなか高かった。】
【相手が了承するとただでさえ明るい笑顔がさらに明るくなる。なかなかに子供だ。】
【そして其の笑顔のまま相手へ返答する。明るい。】

いいのいいの!俺の観察眼を舐めちゃだめだ!元将軍だよ?
それじゃあ早速!

【信じられないが、本当の事である。しかもあろうことか理想郷を襲ったマケドニア軍の将軍。】
【正直毎日命の危機に晒されてたりする。この前も腕を折られた。】
【そして少年の腰に手を回そうと試みる。そしてそれが出来れば脚力を利用し、理想郷まで一気に飛んでいくだろう。】

/理想郷スレ行くかい!?
246 :【全瞑心感】@wiki [sagesaga]:2011/05/14(土) 22:23:17.42 ID:OEodXLlM0
>>241
恐怖で出来てる?人の影?

【ハァ?と呆れたような顔をする】
【完全に信じていない】

じゃあお前から恐怖心とか無くなったら、消滅するワケ?

【ニヤニヤとイラつく笑みを浮かべながら聞いた】
247 :【超霊流銃】霊魂求めて放浪中@wiki [sage]:2011/05/14(土) 22:24:41.82 ID:IF0klkxco
>>243

「機会があったらそうさせてもらうよ」

【少女の方を向いて微笑みながら言う】

「うん、じゃあね」

【そう言って軽く手を挙げた】
248 :四次元袋 @wiki :2011/05/14(土) 22:26:30.12 ID:C4Y6rTRL0
>>240
「あのー」

彼女の後方から声がかかる。振り返れば紙袋を抱えた青年が立っているだろう
よく見れば、紙袋からチョコレートが出てるのが見える

「お菓子ならあそこの店で売ってましたよ」

そう言って近くのビルを指差す。某大手スーパーの看板が掛かっている
249 :【怖哭狂弊】@wiki [sage]:2011/05/14(土) 22:29:18.20 ID:ihjhE7FDo
>>246
「無くすだけじゃ足りないよ、影には光を当てれば消えるんだ。」

「優しい感情とかね。」

更に二歩下がる子供、相手の笑いが心無しか相手は自分を消そうとしているのではないか。そう思った。

もしそうなら自分は決定的な弱点を教えてしまった事になる。

目の前の相手が、自分を殺そうとしているように見える。
公園の闇は自分を死に誘う死神のように映る。
街灯は・・・自分を[ピーーー]人の優しさに見えた。
250 :【自然意志】触れた物・動物を擬人化 @wiki [sage]:2011/05/14(土) 22:29:48.25 ID:3XEzPOH2o
>>247
はい!

【嬉しそうに頷くと】

それではバイバイです!

【歩き始めた】

【時折後ろを向くと、手を降った】

【丘を越えるまでやっていた】

/絡みお疲れ様でした!
/長引かせてしまってごめんなさい……
251 :【超霊流銃】霊魂求めて放浪中@wiki [sage]:2011/05/14(土) 22:33:42.02 ID:IF0klkxco
>>250

【少女が幾度も振り向くのを、後半は苦笑しながらも見送り手を振り返してやった】

「さて、街へ戻るか」

【男はそう呟くと街の明るみの中へ引き返して行った】

/乙でした!
/いえいえ、こちらこそ昼間に声を掛けられたのにわからず…
252 :【熱気妖精】おんどをじょうしょう ねつもあやつる さいきょー [sage]:2011/05/14(土) 22:36:04.87 ID:hb5nAebC0
>>248
なんと!あそこのおみせなのね!
どうもありがとう!
【お礼を言ったあとに紙袋の中身に気がつく】

ちょこれーと…だったっけ
おいしそうね!
【紙袋の中のチョコレートと青年の顔を交互に見つめる】
【青年の顔を見るときは何かを欲しがるように】
253 :【超撃雷光】@wiki 持ち物:ゲーセンのメダル [sage saga]:2011/05/14(土) 22:37:31.40 ID:LgkLJCIQo
>>245
【出来上がった花束を見て直感した ああ、あれは高くつくなと 少女の笑顔を見る限り気にしてはいなさそうだが】
【それにしても、と少年は思う 偶然出会った少女と会話しているうちに、理想郷の管理人やらの話になっている 正直、まだ完全に状況が飲み込めて無い】
【と言っても、これも話の成り行きである 少しの不安もある一方、まだ見ぬ理想郷に期待を膨らませていたりもしたのだった】

し、将軍? 何言ってんだよってちょっと待てってェえええ!!!!

【相手の言葉から生まれた些細な疑問を解決する前に、腰に手を回され少女と一緒に飛んでいった少年】
【どこからそんな力が出るんだ、等の疑問があったが、何よりダンボールの中の小猫を落とさないことに必死だった】

【誰も居ない、がらんとした街の中には、少年のよくわからない奇声だけが残った】

/了解です!
254 :【全瞑心感】@wiki [sagesaga]:2011/05/14(土) 22:37:48.99 ID:OEodXLlM0
>>249
…ふーん

【青年の顔から、笑みが少し消えた】
【何だか"面白く"無い】

…でもさ

【うーん、と少し考え込む】

……お前は優しい感情を向けられると消えるんだろ?
じゃあ、お前は優しい感情を向けられたら必然的に恐怖や不安、つまり負の感情…影を持つ事になるじゃんか
で、お前は光を当てれば影の部分が当てられた分だけ増えるじゃん?

あれ、お前消えないんじゃね?

【何だかごちゃごちゃした話だ】
255 :【超動機構】@wiki  [sage saga]:2011/05/14(土) 22:38:05.67 ID:QT+puBNI0
>>244

「殴られたくない?では蹴られたいのか?頭突きと言う手もあるが」

【さっきから可愛い声でえげつないことを言い過ぎである】

「なあ…人を見捨てといて…自分は痛い目を見なくて済むとか……そんな甘っちょろいこと…」

「考えてないよな?」

【罪を憎んで、人も憎む。とんでも理論】
【更に怖がらせてやろうと、昔話を始める黒い人】

「お前のせいでストレスが溜まってな…申し訳ないが…公園を一つ壊してしまったのだ…」
「それから、老人の腕をもいだりした…」
「その二つともお前があの時俺を助けていれば起こらなかったのだぞ?」

【ちなみにどちらも必然的に起こったことなので彼のせいではない】

「おっと能力か?どんなものか分からんが…」

【彼の目には消えたように映っただろうが、高速で移動しただけ≠ナある】
【あたっていなければ、次の瞬間には少年の真後ろに立っているだろう】

/レス見逃して遅れました!
256 :【掌開異能】 [sagasage]:2011/05/14(土) 22:42:53.82 ID:VFCvNNGQ0

>>255
「どれも嫌です……」

【掠れた声と涙目で返事をする】

【そして、突然昔話を始める黒い人】
【昔話、というか少年としては怪談である】

「へ、へ……」

【そんなこと言われても、と眉を八の字にする】
【そして、目の前から消える黒い人】
【まるで瞬間移動でもしたかのように】
【気がつけば黒い人は少年の真後ろに立っていた】

「うわあ!」

【それに気付き、距離をとってから後ろを向く】
257 :【怖哭狂弊】@wiki [sage]:2011/05/14(土) 22:43:06.52 ID:ihjhE7FDo
>>254
「例え話だよ。」

今にも襲いかかってくるのではないかと思っていた子供は拍子抜けする、だが警戒は解かない。

「僕と言う部屋、これも例えだけどその部屋には物はない。その真上に太陽を設置すると光を遮る物は無いから部屋全体が照らされる。そう言う事。」

相手の言葉の大半は理解不能であった、複雑過ぎるからである。

もう一度相手を見てみる、欠損した部位が目立つ。

やはり直視出来ずに俯くのであった。
258 :四次元袋 @wiki [saga gase]:2011/05/14(土) 22:46:47.53 ID:C4Y6rTRL0
>>252
「もしかして欲しいのですか? どうぞ」

彼女からの視線を感じたのか、紙袋から板チョコを取り出して差し出す
差し出すついでに疑問に思っている事を聞いてみる

「その羽、もしかしてあなたは妖精ですか?」
259 :【全瞑心感】@wiki [sagesaga]:2011/05/14(土) 22:47:17.34 ID:OEodXLlM0
>>257
だけどその光が当たった瞬間に、てめぇっていう部屋が増築されたら、太陽は照らせないよな?
例え太陽が増築された部屋も照らしたら、さらに部屋が増築される

【うーん、と考える】
【途中、何で俺こんな事考えてるんだろうとか思ったりもしたが、それでも思考する】
【と、そこで俯いている相手に気付く】
【思考を一旦中断し、ため息をつき】

お前って、笑った事ある?

【一言だけそう聞いた】
260 :【熱気妖精】おんどをじょうしょう ねつもあやつる さいきょー [sage]:2011/05/14(土) 22:48:40.79 ID:hb5nAebC0
>>258
ありがとう!
【チョコレートを受け取ると】
【その場で開封して食べ始める】

うん あたいようせいだよ?
やっぱりめずらしいの?
261 :【超動機構】@wiki  [sage saga]:2011/05/14(土) 22:50:25.19 ID:QT+puBNI0
>>256

「お前が嫌でも俺のストレスを発散しない限り俺はお前に付き纏うぞ?」

【ストーカー宣言!】

「今ここで死ぬ寸前まで殴られておいた方が楽だろう?」
「心配するな…気絶したとしてもアカデミーまでは俺が担いでいってやる」

【そこまで言って意地悪くニヤリと笑う】
【さりげなく死ぬ寸前まで殴ると言っているが】
【果たして少年は気が付くのか?】

「次、逃げようとするか、攻撃してきたら……問答無用で殴って蹴るからな?」

【※ここまで地声(CV.花澤香菜)です※】
262 :【怖哭狂弊】@wiki [sage]:2011/05/14(土) 22:51:56.50 ID:ihjhE7FDo
>>259
「勝手に僕を増築しないでよ、カスタム可能な銃じゃないんだから・・・」

相手のトンデモ翌理論に呆れを覚える。

聞こえる溜息、居心地の悪さでいっぱいである。
目のやり場にすら困っているに。

溜息の次に聞こえる質問、質問の中に含まれる謎の言葉。

「笑うって何さ。」

ストレートに、何の装飾もない言葉を放つ。
263 :【黒神邪龍】闇の波動を操る漆黒の龍騎士。wiki参照 [sage]:2011/05/14(土) 22:53:42.66 ID:c1QyqHyro
「――――――………、」


そこは、何もない、そして誰もいなさそうな平地。ところどころ草や木が生えているぐらいで、本当に何もない場所
そんなところで、一人の男が、じっ……と夜空を眺めていた

少しその場所にいることに”違和感”を感じさせる男だった
漆黒の、ただの布にもただの鎧にも見える衣を纏っていて、漆黒の髪を風に靡かせ、腰に提げるは漆黒の剣

”黒”。―――男を一言で表現するなら、それだった


「………―――――月が綺麗だな」


夜空を眺めていた男は、ふと、呟きを漏らす。光がなければ夕闇に紛れてしまいそうな男
しかし月光が男を照らし、それを許さない。男はそれに少し不満があるように、眉をひそめる


「「――発狂した世界はすべてを内包する」」


――――――瞬間、男の周りの空間が”歪んだ”。
男が高密度の『闇』を発生させ、周囲をぐるぐると取り囲み始めたのだ。
それはさながら――――静かな”嵐”。男は嵐となった黒き波動の中心で、ただ月を見つめ続けた

/こんな募集ですが模擬戦募集でも何でもなくて……どなたでもどうぞ
264 :【全瞑心感】@wiki [sagesaga]:2011/05/14(土) 22:56:19.21 ID:OEodXLlM0
>>262
…いやそういう事じゃなくてだなあ…

【分からないか、と考えるのを諦めた】

……え…いや、笑うってお前…

【ぽりぽりと右手で頬をかく】
【そういやネガティブの塊だったかと思い出すも、笑うというのを説明しろと言われると意外にムズい】
【んー、と悩むような声を出した後】

えーっと、嬉しい時に顔に浮かべる表情、喜の感情の表現法?

【最後にクエスチョンマークがつくのはご愛嬌】
265 :【掌開異能】 [sagasage]:2011/05/14(土) 22:58:02.66 ID:VFCvNNGQ0
>>261
「いや、多分俺貴方に殴られたら一発で死にます」

【涙目ながらも、ものすごい真顔で答える】
【中の人は正直花澤さんの声でここまで言われたらもう踏まれてもいい】

(殴られたくないし蹴られたくもない……)

【絶体絶命、どうにもならないのである】

【少し考えた後、出した結論は――攻撃すること】
【だが、それを悟られては終わり】

【少年は、決心を固めたようにじっと黒い人を見つめる】
【視線が合うようにしながら、こっそりと右手を近くにある】
【木材の上にかけてあった黒いビニールのようなものに向ける】

【上手くいくならば、それを不可視の力で操り、後ろから黒い人に被せて目隠しにしたい】
【それができれば、いち早くここから逃げてしまおう】
266 :四次元袋 @wiki [saga gase]:2011/05/14(土) 22:58:11.68 ID:C4Y6rTRL0
>>260
彼女がチョコレートを食べるのをニコニコしながら眺める
純粋な笑みで後ろめたい感情は一切無い

「そうですね…、少なくとも僕にとっては珍しいですよ」
「この世界は何でもありですので少し慣れてきましたが」

そう話す青年の紙袋からこんどはポテチが覗いている
267 :【内藤波紋】 [sage]:2011/05/14(土) 23:04:57.35 ID:6kJNKJ8IO
>>263

( ^ω^)……

【みんなが良くしってる「あいつ」は、それを遠くから見ていた。】
【一言思うことは―――――――――――「夢」?】

(;^ω^)……

【とりあえず、と、腰の拳銃を確かめ、】
【ゆっくりと近づく。】
268 :【剣魔】 [sage]:2011/05/14(土) 23:05:00.02 ID:J+KicWqxo
「おい兄ちゃん、殺されたくなかったら身ぐるみ全部置いてきな」
「Ah?」

【事件は確かそのような言葉から始まったような気がする】
【裏路地――宿泊先のホテルまでの近道を通っていた矢先に男は声を掛けられた】

【まず目に映るのは血が凝縮したかに見える深紅の瞳】
【その瞳が不機嫌そうに細められていくのに、男を取り囲む不良たちが一瞬身震いするがすぐに余裕を取り戻し】

「へっ! そんな態度を取るのも今の内だぜっ!
 何せ俺たちのボスは『能力者』なんだ、テメェが選べるのは今すぐ俺たちに従うかボスに殺されるかのどっちかなんだよっ!
 ぎゃはははははははははは!」

【能力者、それは森羅万象の理を歪めし生物の頂点】
【彼の者一振りで山を砕き、彼の者予備動作を必要とせず雷光を操る等】
【能力者は十人十色千差万別だが、唯一共通している点は一つだけある】
【――――彼らの力は絶対的で無慈悲】

「頼みましたぜ、ボス!」
「がははははは! 運が悪かったようだな!
 さぁ、俺に殺されるか言う事を聞くかどっちか選―――」
「Too noisy.(うるさいぜ)」
「あ―――――――?」

【だが、能力者に対抗できるのもまた能力者だ】
【毒を持って毒を制す、陳腐な言葉だがもっとも有効的な言葉。故に――】
【この後の展開もまた必然とも言えた】


「Uninteresting.(つまらなすぎるぜ)」

【裏路地にはその男以外に生きている人間は居なかった】
【周りはドロドロの血の海で覆われ、人の死体が散乱する地獄絵図】
【刀に付いた血を振り払うと、男は静かに黒塗の鞘に納めた】
269 :【怖哭狂弊】@wiki [sage]:2011/05/14(土) 23:05:33.60 ID:ihjhE7FDo
>>264
「じゃあどういう事さ。」

と、聞き返した所で相手は何かを諦めた
ようだ。追求は辞めておこう。

「?」

笑う事を知らないのがそんなにおかしな事か?笑わなければいけないのか?
第一に笑う事で何があるというのか。

解らない、解らない事すら怖い。
解らないから怖い、怖いから余計に他の
物が見えなくなる。見えないから見えていた事すら解らなくなる。

暗い暗い闇の底に子供はいた。


「表情、感情の表現。」

「解らないよ、表現して何になるのさ!」

両手を空に向ける、すると掌の上に黒い球体が出現する。

「君が僕にその"喜び"をくれるのかい。」

「出来る訳ないだろ!」

弱々しい表情から一転、怒りと悔しさ、嫉妬の色が顔に浮かぶ。

この子供は幾度となく普通の人に憧れたのか。
270 :【熱気妖精】おんどをじょうしょう ねつもあやつる さいきょー [sage]:2011/05/14(土) 23:05:40.34 ID:vYnz4fCIO
>>266
なぜかようせいはめずらしがられるのよね
あたいにとってはにんげんがおおいせかいのほうがめずらしいのに
【チョコレートを食べ終えると他にもお菓子がある事に気がつく】

…これはなんていうおかしかしら?
ぽてとちっぷす? きいたことないわね
271 :【超動機構】@wiki  [sage saga]:2011/05/14(土) 23:07:49.93 ID:QT+puBNI0
>>265

「大丈夫だ。加減位できる。心配無用だ」

【論点はそこではないが、話を聞いていないのではなくワザとである】
【怯える少年をおちょくって遊んでいるのだ】

【そこで相手の目が一瞬自分から離れたのを彼女は見逃さなかった】

(なにか企んでるな……面白い)

【見抜かれている】
【やがて、少年の操るビニールのようなものが背後に…】

「なにをしている?」

【後ろを見ずに浮遊していたビニールをガシッと掴む】
【思ったより手応えのあるものではなかったので一瞬戸惑うが】

「攻撃しようとしたなぁ…?」

【言いながら鳩尾の少し下目掛けて拳を振りかざす】
【威力はプロボクサーのジャブくらい】
【当たれば大きく吹っ飛ぶだろう】
【そして吹っ飛んだ少年の後ろに走って回り込み壁に当たらないよう受け止めるだろう】
272 :【全瞑心感】@wiki [sagesaga]:2011/05/14(土) 23:10:38.23 ID:OEodXLlM0
>>269


【無言で、相手の掌に現れた黒い球体を見つめる】
【先ほどの男を撃退した方法やら恐怖から生まれたやらを考えると、恐らく相手の能力は"恐怖"を操作する能力】
【とここまで冷静に分析するも、分析が面倒くさくなる】
【大きくため息をつき肩をすくめる】

"喜び"って言ったな…

まあ何だ、くれてやってもいい

【勿体振るように言った】
【確かに青年の能力を持ってすれば、人の喜怒哀楽なんてお手の物だ】
【が、青年はネガティブの塊に会った事なんて無く、その塊の感情に干渉するとどうなるのかも知らなかった】
273 :【掌開異能】 [sagasage]:2011/05/14(土) 23:12:29.57 ID:VFCvNNGQ0
>>271
「いや……そういう話じゃ……」

【黒い人の発言に言葉を返そうとするが】
【残念ながら彼女には自分の思惑がばれてしまったようで】

【そして、あっさりと回避されてしまうビニール】

「いや、別に攻撃じゃっ」

【ギリギリの言い訳をしようとするも、問答無用で拳が向かってくる】
【鳩尾の下あたりにあたったそれの勢いで、少年の軽い体は大きく吹っ飛ぶ】

【が、その後、壁に当たって訪れるはずの背中への痛みがない】
【殴られた痛みに咳込みながらも、黒い人が自分を受け止めたと気付く】
【そして、何故そうしたのかわからずに、混乱している】
274 :【怖哭狂弊】@wiki [sage]:2011/05/14(土) 23:16:40.40 ID:ihjhE7FDo
>>272
「なんだよ、その上から目線は!」

怒りに駆られている、湧き出る感情はこの子供を構成する感情。となれば予測はつくだろう。

「それを僕に渡せたとしても渡してはくれないんだろ!?」

止まらない、狂気と恐怖の暴走。

人の生み出した、狂気と恐怖そのもの。

激怒、悲憤、貪欲、その他数えきれない汚ない感情。

「aa...最後ノ警告だよ、僕を冷やかすとか見下すのが目的なら早く立ち去れ。」

息を深く吸う。
手が震えている。

「じゃないと僕は君を廃人にする。」
275 :四次元袋 @wiki [saga gase]:2011/05/14(土) 23:16:46.54 ID:C4Y6rTRL0
>>270
「人間、自分以外の人は珍しいように見えるんですよ」
「実際人間の中にも珍しい人は居るんですね。例えば悪い人とか」

彼女からの問いにポテチを取り出しながら答える

「これですか? これはじゃがいもを薄く揚げたお菓子です」
「これもどうぞ。甘い物を食べたらしょっぱい物が食べたくなるでしょ?」

そう言うと今度はポテチを差し出した

「それにしてもコレを知らないとは。 一体どこから来たんです?」
276 :【大剣無道】@wiki [sage]:2011/05/14(土) 23:17:00.36 ID:VMGHSYud0
>>263

「ぬふふふ、いやいやたいした男前だァ……」

【闇の男のいる平地にやってきたのは、頭の大きく背の低い老人。】

「あいや、邪魔して悪かったねェ……ちょいとリハビリに付き合ってくれる御仁を探していたのさ……。
 ついこの間まで、この体が不自由だったモンで、体がナマっちまってねぇ。
 どいつもこいつも、ホネがなくっていけネエ。こっちは病み上がりだってのによォ……」

【老人は、その体にしては不気味なほどの太い両腕を持っている】
【腕の再生、というより魔改造を済ませた老人は、早速街に出かけ、自らのウデが落ちてないか、
 試し切りを繰り返していたのだ。既に体には幾筋もの返り血が付いている】

「今宵は、月もいい……狂気の夜には、月がよく似合う。そう思わねぇか?」」

【血にまみれた老人は闇の男にニヤニヤと笑いかける】

「……どうだい、遊ばねぇか?」

【老人は誘うような殺気を、闇の男に飛ばす――】
277 :【大剣無道】@wiki [sage]:2011/05/14(土) 23:18:31.05 ID:VMGHSYud0
>>276 >>267
/しまった、被った!
もし邪魔でしたら取り下げます!!
278 :【魔狼協定】@wiki [saga sage]:2011/05/14(土) 23:19:32.60 ID:WhLEObmso
/>>239再募集、です
279 :【黒神邪龍】闇の波動を操る漆黒の龍騎士。wiki参照 [sage]:2011/05/14(土) 23:20:03.67 ID:c1QyqHyro
>>267

黒く黒く渦巻くその中心で、男は動かない
内藤波紋の存在に気づいているのか分からないが、じっと空を眺めている

「「―――星は神々と共にある」」

呟く言葉は虚空へ消え、何の変化も示さない。――いや、違う

「「―――では闇は何処へ行くのか。それとも消えてしまうのか」」

男が言葉を発するたび、黒き波動の渦がより活発になっていくのだ
動きが早く、そしてさらに巨大化し―――――少しずつ内藤波紋へと届く距離となっていく

「「―――龍は語った。『ならば我と共に』」」

大地を削り、空間を歪ませ、暴虐の嵐は吹き荒ぶ
あと数寸、内藤波紋のつま先にまで黒き波動が届き―――、


「「――――こうして闇は、存在の居場所を見つける事ができるのでした」」


―――――瞬間、ゴオッ!と一際大きな音を奏で、漆黒の嵐がうねり、そして―――消失した
後に残るは、静寂と、波動の残滓。そして嵐の中心に立っていた筈の漆黒の青年

「…………それで、オマエは何の用だ?」

気づくと男は、内藤波紋を見詰めていた。漆黒の瞳で、何の表情も示さずに
280 :【超動機構】@wiki  [sage saga]:2011/05/14(土) 23:21:53.85 ID:QT+puBNI0
>>273

「俺が何をしたいのか分からないらしいな…」

【少し溜め】

「だってこうしないと、気絶しちゃうだろう?」

【邪悪な笑みを浮かべ、普通の人なら絶望に喘ぐようなセリフを吐く】
【訳:壁にぶつかって気絶されたら、嬲れないから】

「おいダイヤ」

『はい!』

「抑えとけ」

【変態に少年の体を預ける。そして逃げられないように押さえつけさせる】
【これまたとても素人とは思えないような掴み方】

(こういう時だけはコイツのセルフ緊縛も役に立つな…)

【なんとこの技の最大の被害者は黒い人であった】

「ダイヤ。俺は少し休憩するから…好きにしていいぞ。そいつ」

【ゴーサイン】

『では遠慮なく♡』

【少年の首のあたりに舌を這わせようとする赤い人】
【少年。ピンチ】
281 :【全瞑心感】@wiki [sagesaga]:2011/05/14(土) 23:21:55.85 ID:OEodXLlM0
>>274
冷やかし?見下し?ちげぇな

【ハッ、と鼻で笑う】
【その顔はやはりニヤニヤとしたイラつく笑みだが、相手を馬鹿にしているような笑みではなかった】

俺は『くれてやる』っつったんだぞ?

【ポキポキと拳を鳴らす】
【が、敵意を示すソレでは無い】

一度だけ、てめぇに『幸福感』を体験させる事が出来る

【その言い方に嘘は感じられないはずだ】
282 :【熱気妖精】おんどをじょうしょう ねつもあやつる さいきょー [sage]:2011/05/14(土) 23:21:58.72 ID:vYnz4fCIO
>>275
へぇーそうなの
わるいやつってめずらしいのね
もっとたくさんいるとおもってたわ

じゃがいもをあげる…コロッケ?
とりあえずいただくわ!
【ポテチを一枚口に運ぶ】
【パリッという綺麗な音がする】

なかなかおいしいじゃないの!
あたい? にんげんがいうところのいなかからきたわ!
283 :【神逆指輪】指輪作るよ!wiki参照@北地区 [sage]:2011/05/14(土) 23:23:17.74 ID:c1QyqHyro
>>276
/そーりーッ!!
/模擬戦でしたらカモンカモンですが、内藤さんもジェイルな為、おそらく混戦に……ッ!?
/後とんでもなく遅レス故多人数ロールはあまりお勧めできませんが、……いかがいたしましょう?
/一応やめるよやる気はマンマンですよ!
284 :【神逆指輪】指輪作るよ!wiki参照@北地区 [sage]:2011/05/14(土) 23:25:14.50 ID:c1QyqHyro
>>277
>>283
/やめるよじゃない”やれるよ”だッッッ!!
/内藤さんと大剣さんがオッケーなら喜んでッ!!
285 :【剣魔】 [sage]:2011/05/14(土) 23:25:56.06 ID:J+KicWqxo
>>268
/絡み募集中ェ……
286 :【大剣無道】@wiki [sage]:2011/05/14(土) 23:26:03.49 ID:VMGHSYud0
>>284
/内藤さんが先でしたので、内藤さん優先で!
もし内藤さんオッケーだったらよろしくです!
287 :【掌開異能】 [sagasage]:2011/05/14(土) 23:27:18.25 ID:VFCvNNGQ0
>>280
【笑顔で言う彼女】
【少年の方は、今すぐ気絶したいのだが】

「うわ、やめて!やめてくださいっ」

【そして女性に押さえつけられる情けない少年である】
【必死に抵抗しようとはするのだが、なぜか逃げられない】
【この向きでは、手の平を赤い人に向けるのも難しいだろう】

「なにがいいんですかああああ、ひゃ、うわあああ」

【泣きながらじたばたとする】
【やめろー離せーと絶叫するも、助けはない】
288 :四次元袋 @wiki [saga gase]:2011/05/14(土) 23:27:18.81 ID:C4Y6rTRL0
>>282
「ずいぶんと遠くの田舎から来たんですね。ポテチも無いぐらいの」
「そんな田舎なら悪い人も少なさそうです」
「でも気をつけて下さい…、都会は悪い人が大勢居ますから」
「悪い人は見かけでは分からないですよ」
289 :【怖哭狂弊】@wiki [sage]:2011/05/14(土) 23:27:39.92 ID:ihjhE7FDo
>>281
「!?」

今一瞬、相手の言葉を聞いた瞬間に何か子供を構成している感情以外のものを感じる。

説明不能

子供の姿に一瞬ノイズが走ったように見える。

こんな自分に語りかけ、相手をしている相手、それに何かを感じたのだ。

ノイズが更に走る。

相手の顔を直視している、相変わらずのニヤけ顔。

「じゃあ、頂戴よ。」

「苦しいんだ。」

相手の言葉に賭けて見る事にした。

そんな自分に嫌気がさす。
290 :【神逆指輪】指輪作るよ!wiki参照@北地区 [sage]:2011/05/14(土) 23:29:49.06 ID:c1QyqHyro
>>286
/りょーかい!
/その場合は内藤さんのレス後、私、次大剣さんの順番でいきましょう!
/>>276にレス返したいのでハイ
291 :【熱気妖精】おんどをじょうしょう ねつもあやつる さいきょー [sage]:2011/05/14(土) 23:30:41.14 ID:vYnz4fCIO
>>288
わるいやつはいなかったわね!
それにここらへんのわるいやつには…まぁ…まえにあったわよ
しぬかとおもったわ
【あまり思い出したくなかったことなのか】
【相手から顔を背けて話す】
292 :【剣帝】身体能力化け物、剣術超一流 @wiki [sage saga]:2011/05/14(土) 23:31:52.35 ID:uX8qYb0k0
>>285
/自分の都合上、ロールを早く切るか凍結になると思うのですが、大丈夫でしょうか?
293 :【剣魔】 [sage]:2011/05/14(土) 23:33:55.65 ID:J+KicWqxo
>>292
/大丈夫ですよ!
294 :【全瞑心感】@wiki [sagesaga]:2011/05/14(土) 23:33:55.91 ID:OEodXLlM0
>>289
【相手の体に、テレビのようなノイズが走った】
【それを見て、一瞬目を伏せる】
【が、すぐに目を上げ、相手に掌を向ける】

…出来るだけ加減はするが、ちと痛いかもしれないからな

【そう言い、掌から『幸福感』を打ち出す】
【速度を限界まで遅くしている為、当たれば衝撃はあるだろうが、痛みは無いはずだ】

【が、光を当てれば消える影に、人工的な光を当てた時何が起こるのか】
【一時的な光を当てた時に何が起きるのか…それは青年には分からない】
295 :【剣帝】身体能力化け物、剣術超一流 @wiki [sage saga]:2011/05/14(土) 23:35:52.71 ID:uX8qYb0k0
>>293
/うい、ありがとうございますー
wiki見た限りそれなりに有名って設定らしいので、【剣鬼】の通り名は知っている、という設定でもいいでしょうか?
296 :【内藤波紋】 [sage]:2011/05/14(土) 23:36:46.08 ID:6kJNKJ8IO
>>279

【その様子を見ながら、饅頭少年は後方の誰がに呟いた。】

(;^ω^)が、外藤外藤…ヒソヒソ

(;^ω^)見るからにヤバそうなのがいるお…ヒソヒソ





「……ん?…何震えてんだあいつ…」

【さてその様子を後方から見つめる青年。】
【どこまでも普通な、とても地味な青年である。】
【強いて言えば、背中に背負った白銀の長い両刃剣…それは少々特殊だが、】
【まあ、この場ではあまり目立っていない。】
【すると、ゴオオオ、と。】

(;^ω^)うおおおおお!!???

【やばい。闇がくる。少年は慌てて後方に飛びのいた。】
【青年の隣にピッタリとくっつく。】

「……!!!」

(;^ω^)いや、用っていうか―――――――――――!!!

【すると、二人は】
【ものすごい殺気を感じた。】

>>276

「…またなんかヤバそうな人が…」

( ^ω^)頭デケェ

【さて、自分達はどうするべきか。】
【かなり困っていた。】
297 :【超動機構】@wiki  [sage saga]:2011/05/14(土) 23:36:50.06 ID:QT+puBNI0
>>287

【ぬるぬると少年の首に赤い人の舌が這いずり回る】
【感触としてはカタツムリが移動している感じである】

『ハアハア…ご主人様ぁ……』

【好き放題舐めまくる少女。ちなみに美少女である】
【舐めまくる、と言っても黒い人の触れた場所だけであるが】

【可愛い子に拘束されて無理やり舐められるなんて、正直たまらんです(^q^)】

「充電もそろそろ溜まるか…」

【あまりに悲惨な少年の状況に目を背けるついでに充電していた黒い人】
【あまりに悲惨といってもあの時の自分は明らかに今の少年より酷かったが】
298 :【剣魔】 [sage]:2011/05/14(土) 23:38:14.62 ID:J+KicWqxo
>>295
/全然構いませんっ
299 :四次元袋 @wiki [saga gase]:2011/05/14(土) 23:40:00.21 ID:C4Y6rTRL0
>>292
「今更言っても遅かったですか…」

残念そうな表情で話を続ける

「悪い人に出会うとろくなことになりません…」
「私も悪い人に出会って死にかけました…。それも三回も」
「そうならないためにも悪い人が居たら捕まえなければいけません」
「あの…嫌ならいいんですがその悪い人も教えてくれませんか?」
300 :【掌開異能】 [sagasage]:2011/05/14(土) 23:43:49.58 ID:VFCvNNGQ0
>>297
【少年の身体を、好き放題舐めまくる赤い人】
【美少女とかそんなのは、関係なく、舌の感触はぞっとするようなもので】

「うわああああああああ」

【とにかく叫びまくる少年】
【そんなに嫌か、といいたくもなるが、少年はピュアというか行為より愛を重視する人でありまして】
【まあそんなわけでこんなシチュエーションを望んでたわけではないらしい】

【あ、勿論中の人はそんなシチュエーションも大好きです】

【黒い人の呟きなど聞こえるはずもなく、どうにか逃げようと必死にもがくが、感じられるのは舌の感触と絶望だけである】
301 :【熱気妖精】おんどをじょうしょう ねつもあやつる さいきょー [sage]:2011/05/14(土) 23:43:50.56 ID:vYnz4fCIO
>>299
あんたがきにすることじゃないわよ
それにあたいのめのまえでそいつもころされたわよ
ふくらんでパーンってかんじでね
【手で破裂する様を再現する】
【そうこう言ってるうちにポテチもなくなった】

それにしてもつかまえるの?
けーさつかなにかかしら?
302 :【霧血喀命】吸血鬼@wiki [saga sage]:2011/05/14(土) 23:45:46.48 ID:zkKCCiclo
>>300>>297
/お楽しみのところ申し訳ないですが乱入してもいいでしょうか...?
/約束されてたみたいだし無理と言うことなら、全然大丈夫です
303 :【怖哭狂弊】@wiki [sage]:2011/05/14(土) 23:46:46.99 ID:ihjhE7FDo
>>294
撃ち出された『幸福感』は正確に子供の胸に当たる。

「あうっ。」

軽い衝撃。

数秒後、変化が起こる。

「うう・・・うわああああああ!」

蜘蛛の子が散るように子供の体から黒い、
霧のようなものが噴出する。

「うう、これが幸福?」

他から見ると苦痛に苛まれているように見えるだろうが、確かに今完全なる"幸福"を感じていた。

心地よい、全てを忘れられる光。
初めて触れる暖かい光。

だが体は拒絶反応を起こす。右腕、左腕が霧散。

体が黒い霧として崩壊していく為に人の形が見えない。

「僕、幸せだよ。」

右足、左足が消滅。

完全な光は強過ぎた、幸せが苦労や悩みを忘れさせるように、子供を構成する"それ"も子供が忘れてしまう、例え一時的でも不安定な存在には強過ぎる。

「はは、今苦しんでいる人。大丈夫だよ、いつか救われるから。」

「僕のように。」

その顔には笑顔が浮かんでいた、自然な笑顔が。

「ありがとう。」

それだけ言うと、子供は完全に消滅した。

【怖哭狂弊】消滅

/絡み乙&ありがとうございました!
/最近ロールを怠ってたせいでロールの感覚がアレげでしたが取り戻せました。
304 :【全瞑心感】@wiki [sagesaga]:2011/05/14(土) 23:52:24.59 ID:OEodXLlM0
>>303
………

【消えて行く相手を見つめる】
【霧となり、靄となり、消えていく相手】

【しかし、笑っている】
【相手は、最初で最後の笑顔を浮かべ、消えていった】



【猫が、にゃーんと小さく鳴く】
【青年は棒立ちで、子供が消えた地面をジッと見つめて】

………帰るか

【自分は、要望に答えただけだと言い聞かせながら】
【踵を返し、公園を後にした】

/絡みありがとうございました! キャラ消滅させてしまって申し訳無い…
305 :【超動機構】@wiki  [sage saga]:2011/05/14(土) 23:53:38.42 ID:QT+puBNI0
>>300

「そろそろ交代だ」

『はい!』

【赤い人から黒い人にバトンタッチ!】
【ある意味殴られる方が舐められるより楽かも分からない】

「ふふ……好きなだけ悲鳴を上げてくれて構わないぞ?」

【これだけ言って猛ラッシュ】
【ジョジョで言えばオラオラオラオラオラオラオラ!】
【北斗の拳で言えばアタタタタタタタタタタタタァ!】
【といった具合に】

「あっははははははは!!」

【楽しすぎて笑い出してしまった】
【もう当たっているかどうかなんて気にしていない】
【威力で言えばさっきのパンチの半分以下に抑えているので死ぬことはないだろう】
306 :【黒神邪龍】闇の波動を操る漆黒の龍騎士。wiki参照 [sage]:2011/05/14(土) 23:56:28.45 ID:c1QyqHyro
>>276

ニヤニヤと笑う、血に塗れ、不気味な程太い両腕を持つ老人
明らかに普通ではない。凶人だろうか。―――チリッ、と男の周囲に、闇の残滓が集結し始める

「―――病み上がりの癖に、出歩いてもいいのかい、じいさん」
「ま、どうも既に何人か『楽しんで』きたようだが、な……」

老人の血にまみれた体を見る。明らかに一人二人の量ではない
近づいてきたのは先ほどの少年だけではなかったようだ


「じいさん、最初に自己紹介をしておこうか」
「―――――オレの名は、【黒神邪龍】。この世界における裁判機関――『ジェイル』の3番隊、隊長」

「テメエの運命は、もう決まってるってことだ。――死ぬか、捕まるか。
 貴様が殺めた者の一生―――その身で償うがいい」

瞬間、『闇』が噴出した。威圧するかのように、その莫大な闇の奔流は、男の周囲に漂い、纏う

>>296

「つうわけだ。テメエラは逃げろ」

内藤波紋の背にある白銀の剣にチラリと目をやる。それは護身用か、もしくは戦い明け暮れる毎日か
分からない、が一般人を巻き込んでいい理由にはどちらもならない。故に、怯える少年、また青年へと

「時間ならオレが稼いでやる
 テメエの背中はオレが守ってやる
 ―――さっさと行け」

内藤波紋の所属など知る由もない。
だからこそ、男は内藤波紋に退却を勧めた。俄然男の視線は【大剣無道】の方へと注がれているが
307 :【掌開異能】 [aage]:2011/05/14(土) 23:56:46.75 ID:VBGwVEsC0
>>302
/俺は全く問題ないです!!
308 :【剣帝】身体能力化け物、剣術超一流 @wiki [sage saga]:2011/05/14(土) 23:57:14.73 ID:uX8qYb0k0
>>268

【大通り】
【多くの人々が行き交う道、その端を、青年は歩いていた】

【ふと、足を止める】
【―――――血臭。最早自分にとっては慣れたものだが、決して心地がいいとは言えぬ臭気が漂ってきた】

【それも少量ではない。おびただしい量の血―――恐らく、血臭の発生源は血の海と化しているだろう―――の臭いだ】
【血臭の発生源を探ってみる。…否、探るまでもなかった】

【血臭が漂ってきているのは、自らが歩く大通りのすぐ横、路地裏からだ】
【瞬時にそれが把握できるほどに、血の臭いは濃かった】
【青年は歩を進め、濃い血臭が漂ってくる路地裏の横で足を止め、その路地裏を見た】


「(……これは………)」

【目に飛び込んできたのは、血の海。そしてそれに沈むように横たわる、大量の屍】
【そして事も無げに、血の海に立つ―――20代前半程度だろうか―――男性の背】

【見ると、黒塗りの鞘に収められた、形状から推測するに、刀を携えている】
【恐らくこの光景は、この男が作り出したのだろう―――そう考えながら、無感情に男の背を見ている】
309 :四次元袋 @wiki [saga gase]:2011/05/14(土) 23:57:49.90 ID:C4Y6rTRL0
>>301
殺されたと聞いた瞬間、眼光が一瞬鋭くなった

「殺されたんですか…。察するに能力者が殺したようですね」
「まぁ悪い人が居なくなったんですからいいじゃないですか」
「いえ、私は警察ではありません」
「なんて言ったらいいかな…えーと、悪い人に人を殺させないようにするための組織の人です」
「名前は“不殺同盟”、私はそこの人です」


310 :【超動機構】@wiki  [sage saga]:2011/05/14(土) 23:58:23.38 ID:QT+puBNI0
>>302
/大丈夫っぽい
311 :【霧血喀命】吸血鬼@wiki [saga sage]:2011/05/14(土) 23:59:48.56 ID:zkKCCiclo
>>307>>310
/どうもです、それでは書いてきます...
312 :【熱気妖精】おんどをじょうしょう ねつもあやつる さいきょー [sage]:2011/05/15(日) 00:03:14.66 ID:kN97gBtIO
>>309
そうねー たくさんののうりょくしゃにたおされてたわ
そしてふさつどうめい?
それはおいしいのかしら?きいたことないわね
【そもそも勢力とかそこら辺の話には疎い】
【知ってるのは企業と学園だけである】
313 :【大剣無道】@wiki [sage]:2011/05/15(日) 00:05:28.90 ID:xnxkWjQH0
>>306

「ホウ、『ジェイル』……こいつぁ大物だネェ……
 病み上がりにはちょいと重いねェ……」

【対峙する男に闇が集まっていく――それを、ニヤニヤしながら眺めている老人……】

「ワシの名は【大剣無道】のフドウ……不動"観音"斉……」

【老人は剣を召還する。その剣は老人の口にくわえられ、
 太い両手は厳かに、胸の前で合わされている。奇妙な構えだ。】

「故あって不具となったが……そのために剣の道が開けたものよォ……
 なあに、チョイと遊ぶだけよ、命までは取ろうとは思わねェが……」

【腰をグッ、落とす】

「テメエが望むなら、それでもいいぜェ……」

【老人は醜く笑う】

>>296

「で、そこの栗饅頭はどうするね……? なんならコイツの後に斬っちまってもかまわねぇかい?」

【老人は【内藤波紋】の気配に気づいてはいた】

「まあ、そこで見てるがいいねェ、こんな楽しい夜は、めったにないものだよ」

【内藤波紋に向かず、ニヤニヤと笑っている。】
314 :【霧血喀命】吸血鬼@wiki [saga sage]:2011/05/15(日) 00:10:43.60 ID:tAmtpXTfo
>>305>>300
【夜の町。青年にとっての朝が、漸くやってきた】

【一張羅のカーゴパンツに片手を突っ込み、ぶらぶらと町を徘徊する】
【そろそろ、血も欲しくなってきたところだ。】

【...と。】

...ん?
【気づけば人気も疎らなところまで歩いてきてしまっていた。】

【引き返そうかと身体を反転させたその時、突如悲鳴が聞こえ。】

【誰の者かまでは分からないが、取り敢えず声の主を捜す事にした】
【もし襲われているとしたら、助けなければならないだろう。歩調が早まり、路地裏へと曲がる】

【其処で見た光景、は】

...おい、何やってるんだ?
【黒いローブの後ろ姿に、声をかける】
【声量こそ抑えられている者の、低く獣が唸る様な、獰猛な声】

【振り返れば、黒尽くめの青年が紅い双眸で黒ローブを睨みつけ、歩いてくるのが分かるだろう】

【そしてその青年の左腕は無くなっており、...霧が、気づかれない様に少年と黒ローブの間へと漂っていく】
315 :【剣魔】 [sage]:2011/05/15(日) 00:11:07.61 ID:xutwpnVpo
>>308
「Shit! 折角新調した服が鉄臭くなっちまった!」

【クンクンと男が服の匂いを嗅ぐと、その顔を大きく歪ませる】
【やや狭い空間の裏路地で切った張ったをしていれば服に血が付くのもまた必然】
【だが、やはり新品の服を直ぐに台無しにされるのは流石に堪えた】

『ところで、後ろであなたのことを見ている人間が居ますが』
「Huh?」

【男の持つ刀――妖刀【漆桜】の声に従い、クルリと体の向きを変える】
【そこに居たのは無表情にこちらを眺める男】
【一般人ならば、いや普通の感性を持つ人間ならばこの光景を見て無表情で居る訳が無い】
【恐怖、畏怖、憤怒、怯え、嫌悪、何かしらの反応があっても良いのに、目の前の男にはソレがなかった】

【何よりも男の闘争心が、本能が告げているのだ】
【―――――この男、只者ではない、と】
316 :【超動機構】@wiki [sage saga]:2011/05/15(日) 00:12:48.23 ID:l4t3xuVE0
/順番どうします?
317 :【霧血喀命】吸血鬼@wiki [saga sage]:2011/05/15(日) 00:13:59.33 ID:tAmtpXTfo
/こちらはどんな順番でも大丈夫ですが..
/このままの流れで行けば 【掌開異能】さん→【超動機構】さん→【霧血喀命】ですかね。
318 :四次元袋 @wiki [saga gase]:2011/05/15(日) 00:16:54.89 ID:lAX6hui90
>>312
「食べ物でありません。要するに人の集まり、正義の味方ですよ」
「悪い人が悪い事をするのを止めさせて、いい人を守るんです」
「あなたも心辺りありません? さっき人以外にも悪い人がいるはずです」
319 :【内藤波紋】 [sage]:2011/05/15(日) 00:19:15.95 ID:Jv5FrEPFo
>>306>>313

「……」

( ^ω^)……

【青年は相対する二人を見ながら思った。】
【自分はこれでも先の戦争で生き残ったし、ジェイルの襲撃にも立ち会ったのだ】
【中には謎の生命体に殺されかけたこともある。数々の死線を越えてきた。】
【その自分≠ェ思うのだから間違いない。「これはヤバイ」】
【濃密な死の匂いがした。それは少年も同じ。召還獣と召還士の関係である。どうしても思考は似通うのだ。】

「ん…?「ジェイル」…?」

( ^ω^)…三番隊…





「『隊長!!??』」





【素っ頓狂な声を上げる二人】
【まさか自分たちと同じ組織。しかも同格≠ニは思わなかった。世間は狭い。】
【と、ここで…】

>>313

(#^ω^)誰が栗饅頭だお!!このダボハゼ!!!

【老人を見ながら言う。思わず青年は噴き出しそうになった】
【相手の老人を見てみると、なるほど口にくわえるとは珍しい。】
【さて…二人は…>>306の声を聴いた瞬間】

――――――――――――「つうわけだ。テメエラは逃げろ」

「『了解』」

【やはり隊長は頼もしい】
【ゆっくりときびすを返し、足早に歩き去ろうとした】
320 :【熱気妖精】おんどをじょうしょう ねつもあやつる さいきょー [sage]:2011/05/15(日) 00:19:33.28 ID:kN97gBtIO
>>318
へーそーなのかー

わるいやつはしらないけど
きぎょうってのがわるいってのしかしらない!
あたいのいのちをねらってるんだって
なんでだろう?
【妖精が知りえるのはそれだけだった】
321 :【掌開異能】 [sage]:2011/05/15(日) 00:20:42.82 ID:S10YMbYF0
>>305>>314/遅れた申し訳ないです

「はあ・・・」

【舐められるのが終わり、堪えきれずため息を吐く】
【が、その後の安息は訪れることなく黒い人からの攻撃が】

「うわっ、いたっ」

【等と言えたのも最初のうちだけで】
【後半は歯を食いしばるのに精一杯だった】

【青年が止めにきたのにも気づかない】
322 :【剣帝】身体能力化け物、剣術超一流 @wiki [sage saga]:2011/05/15(日) 00:23:40.98 ID:VdlHQoPL0
>>315

「……………………」

【男は、唐突に体の向きを変え、こちらを向く】
【恐らくは気配を察知したのだろう。青年はそう考えた】

【青年には、男の持つ妖刀の声は聞こえない】
【そして、何のヒントも無しに、『男の持つ妖刀が、自分の存在を教えた』などという答えに辿り着けるはずもなく】
【当然とも言えるかもしれない、青年は、男の得物が『妖刀』である事には気付けず、しかし男が相当の手練であろうことは察知していた】


「………一つ聞く。」

「これ≠ヘ、お前がやったのか?」

【これ=\――言うまでもなく、足元に広がる惨劇を指し示している】
【そう、普通ならば―――その声色に、何かしらの感情が込められているだろう】

【だが問い掛ける青年の声色は、どこまでも平坦。憤りも、恐れも、凡そ感情と呼べるものはありはせず】
【紫の瞳には、感情の色は浮かんでおらず。ただ冷たく、深い眼光を放っている】
323 :【超動機構】@wiki [sage saga]:2011/05/15(日) 00:28:06.87 ID:l4t3xuVE0
>>314>>321

「誰だ?」

【第三者からの声で我に返る】
【少しやりすぎたかな。とほんの少し反省】

『男ですよ!』

「見れば分かる」

【赤い人はご主人様の苦手な男ですよ!と言おうとしたが色々足りなかった】
【して、その男は黒ずくめに真っ赤な目。こちらの個性が合わさったような人物】

「邪魔しないでくれるか?今お仕置き中だ」

【語弊はない!やりすぎに見えるのは少年のリアクションが大きいからだ】
【さっきのラッシュにしても威力は成人男性のパンチとさほど変わらないくらいに抑えている】

「それと、俺は男が嫌いなんだ。あんまり俺に近寄るな」

【これは第三者への警告である】
324 :【大剣無道】@wiki [sage]:2011/05/15(日) 00:29:44.55 ID:xnxkWjQH0
>>319

「ダボハゼ、のぅ……」

【老人は素朴に吹き出した。】

「ぬっふっふ、……興が冷めてしまったワイ……。
 奇妙な輩もいるもんだねェ、まったく」

【老人はおもむろに剣を虚空へしまうと、構えを解いた】

「ダボハゼは煮付けにするとウマいもんヨォ。簡単に釣れる魚でも、ウマイもんはウマイ」

【そして、一見スキ丸出しの様子で、くるりと背を向けて帰ろうとする】

「今日は充分斬った。明日は釣りでもしてみようかネェ。どんな大物がかかるか分からん。
 ダボハゼはナンにでも喰らいつくが――自分では釣られている気などないのだろうねェ」

【さて、素人目にはまさしくスキありの様子なのだが……!?】
325 :【黒神邪龍】闇の波動を操る漆黒の龍騎士。wiki参照 [sage]:2011/05/15(日) 00:30:27.47 ID:riexOS7qo
>>313

「………『ジェイル』と知っても引かねえか。大した度胸だよ、全く」

脅しはほぼ無効となった。これで戦闘は確定、無力化を最善として固定する
老人が剣を"召還"、恐らくそういう能力者だろう。剣を多量に召還、もしくはその剣が異能そのものか、
はたまた身体能力系か――能力判断には、全く材料が足りなかった。

腰に在った漆黒の長剣を抜き、同時に波動を黒き剣に纏わせる。先程から放出していた『闇』すべてを、だ
圧倒的な質量、威圧的なその存在は、剣の周囲をうねり、覆う

「(………あの構え方は知らねえ。どうくるか用心に越した事はねえ、が)」

見れば老人の構え方は奇妙に過ぎる。『そのために剣の道をあけたものよ』という言葉から、
剣そのものが異能か、剣の扱いが達人級か、はたまたそれ以上――かに予想

「職業柄、命まで取りたくはねえ。じいさんには無抵抗に縄についてほしい、ってのが希望だが」
「―――――それは無理な話だろう?」

答えは、分かっている。
だからこそ男は剣を無造作に構え、そして――――>>319の声が耳に届いた

>>319

「ちょっと待てコラ」

足早に去ろうとする【内藤波紋】に声をかける。今、ジェイルに反応して素っ頓狂な声を上げたのは彼らだ。
"ジェイル"の単語に反応する者――しかも、隊長、という言葉にまで反応している
それはただの物珍しさかもしれないが、――――

「………テメエラ、名を名乗れ」

爺さんの方に視線を向けたまま、考える。
彼――いや彼らは、予想するに一度ジェイルのお世話になった者か、もしくはその関係者。
ジェイル、3番隊、隊長――ここまで反応を示したのだ。その線が濃厚だった。
前者だったら恐らく2対1の可能性もでてくるが、仕方がない。後者なれば、名を聞いたら名簿には目を通していたのでさすがに分かる
326 :【剣魔】 [sage]:2011/05/15(日) 00:34:44.88 ID:xutwpnVpo
>>322
「――――Yes...(ハイそうです) って言ったらどうするんだ?」
『はぁ、あなたも人が悪いですね』

【獰猛で凶悪な笑みを浮かべながら男は肯定の意を示す】
【その姿はどう見ても殺人犯の様相で、見る限り完璧な“悪”であった】

【ここで不良に絡まれたから返り討ちにした―――と正当防衛を訴えれば穏便に済んだかもしれない】
【だが―――なんとなく、男はその方向に持っていくのを嫌った】

【男は戦いに飢えていた】
【別に今まで戦ってきた相手が特別弱かったという訳ではない】
【ただ心の奥底で男は物足りない、とその渇きを潤すことが出来なかった】

【―――この男なら、自分の渇きを満たしてくれるかもしれない】
【その様な男の考えが分かったのだろう、【漆桜】は呆れたようにため息を吐いた】
327 :四次元袋 @wiki [saga gase]:2011/05/15(日) 00:36:18.00 ID:lAX6hui90
>>320
「え…企業が!?」

驚いた表情で、あやうく持っていた紙袋を落としそうになる

(とんでもない人と出会ったぞ…)

「悪い悪い悪い!少なくともいい人達じゃないよ!」
「もしかして…。さっき言ってた悪い人も企業の人かも」
「すまないけどさっきの悪い…殺された人のこと詳しく教えてくれない?」
「どんな格好してたとか、何をやらされたのとか…嫌ならいいからさ…」
328 :【熱気妖精】おんどをじょうしょう ねつもあやつる さいきょー [sage]:2011/05/15(日) 00:39:56.48 ID:kN97gBtIO
>>327
うん おねーさんのともだちからきいたの
【相手の様子が急変したので】
【不思議に思うも 話を続ける】

まぁいまはなんともないからいいけど
まやくづけにされただけよ いまはなおったけどね
そいつのとくちょうは…ぶたのみみがはえてたぐらいかしら
あとなんかおおきなれすとらんのえらいひとだったわ
329 :【霧血喀命】吸血鬼@wiki [saga sage]:2011/05/15(日) 00:41:36.29 ID:VHWYrah2o
>>321
【少年はまだこちらに気がついていないようだ】
【併しこちらもまだ少年に声をかける暇はなく....黒ロ―ブと目を合わせてたまま】

>>323
お仕置き、か...
【その言葉を聞き、くつくつと喉を鳴らした】
【併しその瞳は相手を睨みつけたまま、動かない】

物には、限度ってものが有るだろう?

その子が何をしたか知らないが、どう見てもやり過ぎだ。

【その声は低く。...それでいて、明瞭としたもの】

あと、その子だって男だろう?其れとも、俺だけ特別嫌いなのかな?
【どうやら青年は、黒ローブのその言葉を出任せだと受け取ったらしく】

【ずんずんと3人のところまで、接近していく。そして】

【3人の方へと漂っていっていた霧が、突如左腕の形になり】
【少年を拘束する少女の、その腕を引っ掴もうとする】
330 :【掌開異能】 [sage]:2011/05/15(日) 00:43:51.62 ID:S10YMbYF0
>>323
【やっと黒い人の攻撃が止み、かはかはと乾いた咳を繰り返す】
【どうやら第三者の介入により命拾いしたらしい】

「ドライさん!」

【一体恩人は誰だと思い顔をあげると、なんとそこには見知った青年の姿が】
【驚きと喜びの入り混じった声で青年の名前を呼ぶ】

【そして黒い人のお仕置き中という言葉に引っ掛かりを感じながらも、下手に刺激は出来ないので否定はしない】
【自分たちに近寄ってくる青年を期待に満ちた顔で見つめている】
331 :【内藤波紋】 [sage]:2011/05/15(日) 00:48:07.70 ID:S86vSw6IO
>>324

「おい、ブーン」ヒソヒソ

(;^ω^)な、なんだお…振り替えんなおヒソヒソ

【いきなり走り出したらそれはそれで目立つため、気配を消しながら移動していた。】
【青年は振り返り、こっそりと老人を一瞥した。】

「あの爺さんが構え解いたぜ」ヒソヒソ

( ^ω^)お?…ダボハゼが?

【そこで】

>>325

「は?…名前?」

(;^ω^)…(さっきはすぐ逃げろとか言ったのに…)

【これはバレるな…】
【二人は同時に思考する。いくら各部隊が半分独立しているとしても、】
【流石に名前くらいは分かる。名簿や裁判の傍聴記録をみれば一発だ。】

「仕方ない…おい、ブーン…」

(;^ω^)…今日は厄日だお。

【スラ】
【月光を照り返す白刃―――――――――――その切っ先と、】

【チャキ】
【ぽっかりと空いた銃口―――――――――――その空間が】

>>324

【老人を睨んだ。】

「司法機関「ジェイル」第二執行部隊隊長♀O藤…」

( ^ω^)その補佐兼召喚獣。内藤。

【抜刀した青年。銃の撃鉄を起こした少年は、】
【老人を油断無く見つめる。】

「―――――――――――お前を大量殺人の罪で…」

( ^ω^)正義の名の下―――――――――――







「『―――――――――――拘束する。』」







【見つめる二人の瞳は、】
【一切の油断無く、老人に視線を注いでいた。】
332 :【掌開異能】 [sage]:2011/05/15(日) 00:51:05.60 ID:S10YMbYF0
>>330
/安価が足りない!
/>>323>>329宛てです
333 :四次元袋 @wiki [saga gase]:2011/05/15(日) 00:51:16.56 ID:lAX6hui90
>>328
「冗談だろ…」

彼女の口から語られた衝撃の真実に唖然とする

「麻薬漬けにされただけって…どうりで命を狙う訳だ…」
「この事話してくれてありがとう。おかげで悪い人達を倒せそうだ」
「君は今すぐにでもどこかへ逃げたほうがいい」
「そうだ、話してくれたお礼にこれをあげる」

お礼として今度は紙袋そのものを差し出した。中にはお菓子のほかに食料品も入っている
334 :【剣帝】身体能力化け物、剣術超一流 @wiki [sage saga]:2011/05/15(日) 00:51:36.67 ID:VdlHQoPL0
>>326

「………そうか。」

【青年は内心―――やはりか、と思っていた】
【状況から見ても、この惨劇は眼前の男が創り出したのだろう。そう判断する事は容易だ】

【だがそれ以上に、この男が纏う空気―――『普通』とは違う】
【そう、例えるならば戦闘狂。それと似た雰囲気を、この男は纏っているように思えた】


「…お前が悪≠ナあろうと正義≠ナあろうと、俺の道を阻まぬのならば手は出さん。」

「だが―――――――」

【どこからともなく、黄金に煌く大剣を取り出し、左手に握る】
【『普通』であれば―――否、『達人』であろうとも、片手で持つことは叶わないであろう、金色の大剣】
【それを軽々と持ち、笑みを浮かべる】


「―――――――望むのならば、相手になろう。」

「どうする――――――【剣鬼】。」

【聞いたことがある】
【戦いに狂ったように獰猛に笑い、敵を蹂躙し】
【化け物のような身体能力で敵を圧倒する剣士―――剣の鬼、【剣鬼】の通り名】

【よく見てみれば、この男…伝え聞いていた【剣鬼】の容貌と似ている】
【確信は持てないが、もしもこの男が伝え聞いた通りの腕を持つ【剣鬼】ならば…相当な手練だろう。青年は、そう考えた】
335 :【大剣無道】@wiki [sage]:2011/05/15(日) 00:52:42.92 ID:xnxkWjQH0
>>331

「あれまァ……思わぬ魚が釣れたねェ」

【老人は栗饅頭と少年をぼんやり眺める】

「『正義の名の下』――ぬふふふ、『正義』なぞ……
 暴力をふるうための理由としては格好の隠蓑だのぅ、そう思わないかい、そこの黒いの」

【老人は【黒神邪龍】に目をやる】
【その目は――『無』。何の感情もない、ただ疲れた目がそこにあった。】
336 :【超動機構】@wiki [sage saga]:2011/05/15(日) 00:53:20.11 ID:l4t3xuVE0
>>329>>330

「ああ…俺もそれは思っていた。楽しくてな、つい」

【反省にいろがこれっぽちもない】

「俺は戦闘中なら男か女かなんて関係ないんだ。敵≠セからな」

【この発言を信じていないらしい男】
【戦闘中ならばいいのだが、この男とは戦闘中ではないため、少し怖い】

『なんじゃこりゃ!』

【その時いきなりダイヤの腕を掴むように多分あの男の腕が出現する】
【赤い人はそれを躱す為に少年から腕を離す】

【ボコっていた少年の発言を聞き】

「なんだ?知り合いか」

【近づいてくる男を警戒しながら一人呟く】
337 :【大剣無道】@wiki [sage]:2011/05/15(日) 00:53:45.51 ID:xnxkWjQH0
>>335
/失礼、「青年」でしたな!
338 :【熱気妖精】おんどをじょうしょう ねつもあやつる さいきょー [sage]:2011/05/15(日) 00:57:06.13 ID:kN97gBtIO
>>333
????
【相手の話に全くついていけない】

にげなくてもだいじょーぶよ!
あたいってばぼでぃーがーどになかまあつめるようにいってるから
これであんしんあんぜんね!
おかしありがとね!
【お菓子の他にも見たことのない食料が混じっており】
【珍しいものを見る顔で紙袋の中を漁っている】
339 :【霧血喀命】吸血鬼@wiki [saga sage]:2011/05/15(日) 01:06:34.56 ID:VHWYrah2o
>>330
【少年が、自分の名前を呼ぶ声がし、ちらと一瞥】

【どうやら一応は無事...の、ようだ。表情は変えないが、ホッと胸を撫で下ろす】

..
【厳しい目付きのまま少年の目を少しの間見据え、直ぐに戻した】

>>336
それなら、止められても文句は言えないな

【尚も青年は、ずんずんと距離を縮めていく】

あんなに一方的なものを、戦闘とは呼ばない
【何を言われても寧ろ怒りは、増大していくばかりで】
【黒ローブが移動をしなければ青年は、直ぐに手の届きそうな位置まで、距離を詰めるだろう】

【腕は未だにぶらぶらとしたまま、少女に張り付いている】
340 :【剣魔】 [sage]:2011/05/15(日) 01:08:48.82 ID:xutwpnVpo
>>334
「Ha! イイねイイね、ゾクゾク来るぜその感じ
 Now that’s what I’m talking about. ―――Shall We Dance?(やる気が出てきた ―――踊ろうぜ?)」

【目の前の剣士から放たれる圧迫感、剣気に思わず笑みをこぼした】
【今すぐここで斬り合いたい――そんな欲望に囚われる一方で、果たしてここは二人が舞う為の舞台に相応しいのだろうかという疑問を思い浮かべる男がいる】

【――剣をぶつけ合うのならもっと相応しい舞台がいる】

「って言いたいところだが俺たちが踊るにゃここは役不足すぎる
 ――――ついて来いよ、もっと相応しい舞台に案内してやるぜ?」

【それだけ告げると男は横の壁へと取り付き、さらに跳躍】
【まるで忍者のように壁を蹴り、三角跳びの要領で上へ上へと登り続ける】
【時には手に持った刀で壁を切り裂き、足場を作りながら男はただ愚直にビルを駆け上がる】

【目指す場所はそう―――この街を一望できる巨大ビルの屋上】
【円形の形をしたソレはコロシアムの様で、二人が戦うに相応しい会場だ】
【眼下には街の明かりが地上の星を描き、頭上には星と月だけが二人の戦いを見守る】
【そんな場面を想像し、男はより一層に笑みを深めた】
341 :四次元袋 @wiki [saga gase]:2011/05/15(日) 01:09:05.97 ID:lAX6hui90
>>338
「これであんしんあんぜんね!」と言われても安心なんかできるはずがない
とりあえずアジトに連れていくことも考えたが
彼女には“ボディーガード”が居るらしくここは様子を見ることにした

そのかわりにケータイを取り出して、紙袋に夢中な彼女の写真を撮る

「それじゃ僕はこのへんで帰らなきゃいけいから、じゃあね」
そう言うと彼女を置いて歩き去って行った

/絡みありがとうです!
342 :【掌開異能】 [sage]:2011/05/15(日) 01:09:27.10 ID:S10YMbYF0
>>336>>339
【青年は、自分のほうを赤い瞳で少し見つめてからまた視線を黒い人に戻した】
【そんな間に、霧が赤い人の腕を掴む】
【この霧は、恐らく青年の能力だろう】
【まあとにかくそれによって開放された少年は、出来る限り黒い人、赤い人から距離をとる】

「えっと、はい、まあ」

【そして、走って離れながらも律儀に黒い人の問いに返事をする】
343 :【黒神邪龍】闇の波動を操る漆黒の龍騎士。wiki参照 [sage]:2011/05/15(日) 01:09:35.75 ID:riexOS7qo
>>331

一瞬、一瞬だが――【内藤波紋】ともう一人が刃を向け、銃の激鉄を起こた事に
呆けてしまう。次いで発せられた二人の『名』。ジェイルにおける隊長格と、その補佐

「……ジェイルの者なら、最初からそう言え」
「つうかオマエ、逃げようとしてただろ? ……後で少し話し合おうか」

軽口を叩きつつ、しかし意識は老人に向け
外籐と内藤、その二人と切っ先を合わせ>>335を見やる、が――老人の言葉に男は笑う

「……そうかもな。いや、実際そうだろう」
「だがな、そんな不完全なモノに、オレは命をかける。――それが、守りたいモノならば、な」

『正義』とは不完全だと、いつも思う。
正義を名乗る癖に、その執行方法が暴力。正義を騙る癖に、ソレでしか解決できない
だがしかし、それでも男は正義を貫く。誰かが泥を被らなければならないから

ふと、気づく。老人の疲れ切った、その瞳に。

「………じいさん、テメエが『正義』に何を思ったか知らねえが、
 オレ達はオマエを見逃す事は、出来ない。大人しく拘束されてはくれねえか」
344 :【熱気妖精】おんどをじょうしょう ねつもあやつる さいきょー [sage]:2011/05/15(日) 01:12:47.98 ID:kN97gBtIO
>>341
【ケータイで取られてのにも気づかないほど夢中な妖精】

もういくの? またね!
おかしありがとー!
【手を振って青年を見送ると】
【紙袋を持ち上げながらフラフラと飛んで帰っていった】

/こちらこそ絡みありがとうございました!
345 :【尋常魔法】どんな初等魔法でも使える。 E:特殊な石×4 痛みの結晶 魔法を成らす魔道書 魔を喰らう餓喰剣 [sagesaga]:2011/05/15(日) 01:14:08.51 ID:NJw5oOtYo
【くら〜い公園の寂しいベンチに、夜と同色のコートを羽織った青年が座って】
【すまーとふぉん的なものを弄くっている、其の隣には大きなネズミのような動物、ヌートリアが丸まって眠っている】

・・・へぇ

【毛皮って、こうやって剥げばいいのか・・・】

【なにやらあいほぉーん的なもので、まとめサイトっぽいとこで狸の毛皮を剥す2ch的なスレッドのまとめを見ているようだ】
【もちろん画像もアップされている、まぁ食物とかと考えたらグロいようには見えないのだろう】

【どうでもいいが、隣で寝ている大きなネズミのような動物であるヌートリアは毛皮を取るために日本に移入し、野生化したらしい】

【いや、本当にどうでも良いのだが】


【タッチ画面的に指を画面に当てて、下にスライドさせて文章を読み進めていく】
【其の画面の光は青年に照射されて反射し、青年の顔を照らしている】

・・・

【サバイバルな状況になったら、役立ちそうだ】

【然し、髪とコートは黒く反射率がとても低いようで、なんか顔だけが公園に浮かんでいるように見える】
【ホラーである、超常現象的な幽霊っぽい眉唾のようなアレである、怖い怖い、なんとも恐ろしい】
346 :【超動機構】@wiki [sage saga]:2011/05/15(日) 01:18:23.55 ID:l4t3xuVE0
>>339>>342

「興冷めだ……帰るぞ」

【その言葉は赤い人の向けられた―――】

「アカデミーまで送って行ってやる」

【ではなく。さっきまでボコっていた少年に向けられたものであった】

【少年の方へ全力ダッシュ】
【青年が通せんぼをしなければ少年を掴んでそのままアカデミーまで飛んでいくだろう】

『きもっ!なにこれ!?きも!』

【謎の腕に掴まれ悪戦苦闘する赤い人】
【しきりにキモイキモイいっている】
347 :【内藤波紋】 [sage]:2011/05/15(日) 01:18:53.47 ID:S86vSw6IO
>>335

( ^ω^)で、かっこつけたけどどうするお。

「…うーん…あいつ剣士だよな…剣術じゃ絶対勝てないし…」

【クルクルと器用に銃を回しながら呟く少年。彼の腰にはまだ二丁。そして一個の閃光弾が差し込まれたいた。】
【青年も剣の切っ先を地面に向け、思考する。いつも素振りをしているため、長剣の扱いは素人ではないが、】
【大剣を口で扱うような達人には勝てるわけがない。】
【だが、諦めが悪いのと奇抜な作戦が、第二部隊隊長の悪いところであり、最高の武器である。】
【どうせ正面から向かっても勝てないのだ。しかも相手は悪党。惡人に対しては、卑怯という言葉は存在しない。】

>>343

「い、いやあれはだな…」

( ^ω^)あんた逃げろって言ったじゃないですかお

【少年は言った。従う方も従う方だ。】
【ここで始めて青年は相手を観察した。見るからに強そうである。少なくとも、】
【自分達よりは絶対強いはずだ。それなら、】
【まずは三番隊隊長の出方を見るか…二番隊隊長は考える。】
348 :【剣帝】身体能力化け物、剣術超一流 @wiki [sage saga]:2011/05/15(日) 01:22:18.47 ID:VdlHQoPL0
>>340

「…………………………」

「………死の舞踏、か。」

【人間とは思えぬ跳躍力で、男はビルを駆け上がる】
【――話に違わぬ身体能力。恐らくは、今まで自分が闘ったどの相手よりも身体能力は上だろう】

【あの男、自分が呼んだ【剣鬼】の名を否定しなかった】
【ならば恐らく、あの男は【剣鬼】―――己と同じく闇≠フ者】
【一つ、笑みを溢し―――青年は、跳ぶ】

【まず、自らの身体能力で、ビルの半ば過ぎまで跳び…その後は、先程男が作った足場を使い、昇っていく】

【恐らく頂上に辿り着くのは、男とほぼ同時。後から上り始めたにも関わらず、同時に辿り着くのは】
【男が作った足場を、的確に利用しているからだが…それを考慮しても、青年の身体能力は尋常ではない】
【それを見たならば、青年の化け物のような身体能力が窺えるだろう】
349 :【霧血喀命】吸血鬼@wiki [saga sage]:2011/05/15(日) 01:23:39.30 ID:VHWYrah2o
>>342
【見る限り少年は、危機を免がれたようだ】
【少女の腕を掴んでいた左手を、再び霧状に戻し、歩みを進める】

>>346
その必要は、無い。
【少年へと走り出す、黒ローブ】

【青年はその間に在った霧を再び腕へと具現化し、黒ローブを捕まえようとする】

【そして直ぐさま自身も少年と黒ローブの間へと割って入る様に移動し。】

【先程まで暴行を加えていた人物に、少年の身を任せられる筈が無かった】
【今だって嘘を言っていて、此れから続きを使用としているのかもしれない、と】
350 :【撃弾指揮】@wiki E:召喚用銃、人形×13 [sage]:2011/05/15(日) 01:23:48.05 ID:llNqFPFeo
【深夜の公園に一人の男が足を踏み入れる】
【男は口を固く結び、前をじっと見据えながら歩いていた】
【羽織った黒いコートが歩くたびになびいている】
【両手はそのコートのポケットに突っこまれていた】

「――お前は、悪か?」

【その口が開く】
【ベンチに一人座った>>345を見つけたからだ】
【こんな時間に外にいる人間が普通であるはずがない】

【ならば――正義か、悪かの二択である】
351 :【大剣無道】@wiki [sage]:2011/05/15(日) 01:25:19.99 ID:xnxkWjQH0
>>343 

「『天命』――という言葉に、興味はないかね、小僧……」

【老人はスタスタと帰り道を歩いていく。】

「己が身に降りかかる業よ……、我とは何か、この力は、何のため振るわれるものか……」

【その帰り道は……【内藤波紋】と栗頭のすぐ脇だ。老人は、素人目には全くの無警戒のように、
 そちらへ向かって歩いていく】

「テメェは自分で「正義」の泥被って、それが何か「運命」だとか思っているようだが……
 そいつぁ違うぜ……。テメエの力は、まがまがしい、「凶」そのもの。
 人を喰らう、悪鬼、「悪龍」の類の「凶」よ。貴様が「正義」だなど……不自由なもんだネェ」

【このままだと老人は去っていってしまうが……?】

「テメエが「正義」なんてものを背負わず斬ってくるなら、遊んでやろうとも思ったが、
 興冷めよぉ。……テメエほどの実力者なら、目の前の殺し合いに、
 矢も立ても溜まらなくなるのが「天命」……
 つまんねぇ組織の人間を斬るのはツマラン。名乗りに組織が出る奴ァ、ヒトじゃあねぇ。
 ワシは「人斬り」であって、「組切り」じゃねェヨ……」

>>334

「道、あけてくんねぇかい?」

【老人は様子を伺って棒立ちになっている二人に、ぼんやりと話す】

【その声は、一般人が聞けば、まったく殺気などこもっていない様に見えるが――?】
352 :【掌開異能】 [sage]:2011/05/15(日) 01:29:29.73 ID:S10YMbYF0
>>346>>349
「えっ」

【こちらへ向かってダッシュしてくる黒い人】
【帰り道もわからないし、送ってもらえるのならと思ったが】
【青年は黒い人と少年の間に入り、それを阻止しようとしているらしい】
【それを見てからやっと少年も】

(あ、もしかしたら連れ帰られたあとでボコられるかも・・・)

【その可能性に至ったらしい】
353 :【黒神邪龍】闇の波動を操る、漆黒の龍騎士。wiki参照 [sage]:2011/05/15(日) 01:38:18.15 ID:riexOS7qo
>>347

『剣術じゃ絶対勝てないし――』と呟く【内藤波紋】。それぞれ異なる武器を持っているが、
能力としては違うものなのか、ならばこの二番隊隊長の能力は……まさか、……能力など千差万別だ

「……オレが逃げろって言ったのは、『一般人』ないし『善良な市民』に向けて、だ」
「一人で突っ込ますぞテメエ」

と、外籐ではなく反論してきた内藤に向け、また軽口を叩く
が、しかし――近づいてくる、老人。>>351全くの、無警戒に

「………よく見てやがるよ、オマエは。ま、この能力なら仕方ねえかもしれねえが」
「残念ながらオレはコイツ≠背負う。どれだけ重荷になろうが、な」

……「悪龍」。全く、この爺さんはよく見ている。
その通りだ。悪で、邪な、真っ黒な存在。だが『闇』を知っているからこそ――今のオレは、此処にいる

老人が【内藤波紋】の脇を通ろうとする。止めようにも、不意打ちの可能性もある。自身の周囲に黒き魔弾を集結させ
老人の言動に視線を傾け、注視する。少しでも不審な動きがあれば、波動を射出できるように―――
354 :【紅蓮鬼人】@wiki [sage saga]:2011/05/15(日) 01:38:34.55 ID:J58cOlRUo
/ここで>>101を再募集ッ!
355 :【尋常魔法】どんな初等魔法でも使える。 E:特殊な石×4 痛みの結晶 魔法を成らす魔道書 魔を喰らう餓喰剣 [sagesaga]:2011/05/15(日) 01:41:35.03 ID:NJw5oOtYo
>>350
【公園にそんな男が踏み入っていることも気づかぬまま】
【淡々と、静かにあいふぉーんやらすまーとふぉん的なもの画面をスライドしている】

【然し、そのままで居られる時間もそう長くは無かったようで】

・・・ぇ!?

【ぇ・・・なんだこの人】

【突然の声に、ビグンッと体をとても大きく派手に震わせながら男を見つめる】
【青年の頭に部分的に撥ねている癖毛まで、何故か派手にびだんびだんと左右に揺れている】

【そりゃ驚きもするだろう、こんな時間にまさか人に声を掛けられるとは思っていなかったのだから】
【然し、思い返すと思ったよりも、沢山話しかけられたような気もする】

『・・・zzz』

【ちなみに、ヌートリアンはぐっすり眠っている】


・・・ぇ、ぇぇと
・・・違うと、思いますけど

【・・・ていうか、この人は自分の服装を踏まえた上で訊いてるのか・・・?】

【そして、其の問いに対して取り合えずは、悪党のようなことをした覚えはさらさら無いので自分は悪ではないというような返事を返す】
【そして自分と同じ黒いコートを羽織って同じく深夜の公園に居る相手に対して、お前はどうなんだよ敵な疑問を浮かべる】

【浮かべはするが口には出さない】
356 :【超動機構】@wiki [sage saga]:2011/05/15(日) 01:43:02.66 ID:l4t3xuVE0
>>349>>352

「これくらいでは俺は止まらんぞ?」

【間に青年が割って入ってきたが、ただ腕を伸ばして掴まれそうになっただけなのでこの程度なら躱せると】
【その脇をすり抜ける】
【その先にいる逃げ腰の少年を抱えるようにして虚空へと飛び去る】

「あ、黒いの。俺はすぐここに戻ってくる。そこで待っていろ」

『そんな!ダイヤは!?』

「人質」

【黒いのはお互い様だが…】
【別にもうボコる気はないので普通にアカデミーまで飛んでゆく】


【アカデミー前】

「ふん。俺としたことがやりすぎたっぽい。すまなかったな」

【土下座ではないが深く頭を下げ、謝罪】
【割と真面目に謝っている】

「お詫びって訳ではないが、もし今度会ったら何か一つ命令させてやる」

【じゃあな。といってその場から立ち去ろうとする】
【少年が声をかければ止まるかもしれないが】


【路地裏】

『そんにゃあ〜………』

【へなへなとその場に崩れ落ちる】
【ご主人様は帰ってくると分かっていてもショックである】

『あなた!なんでちゃんとご主人様を止めないんですか!?』

【完全な八つ当たりである】
357 :【大剣無道】@wiki [sage]:2011/05/15(日) 01:43:55.36 ID:xnxkWjQH0
>>353

【闇の男が力を終結させているが――そんなものに、まるで興味がなさそうに
 帰っていく老人。まもなく、【内藤波紋】のすぐそばだ】

「誰に頼まれたワケでもない重荷を背負って、何処へ行くというのかねェ……」

【さい、【内藤波紋】の近くに、巨大な頭の老人が近づいていく……】
358 :【剣魔】 [sage]:2011/05/15(日) 01:44:07.33 ID:xutwpnVpo
>>348

【二人がビルの屋上へと着いたのはほぼ同時であった】
【見下ろした大地の光景も、見上げた天壌の様相も想像していた光景と寸分狂い無い光景に男は胸の内で頷く】
【そして男は後ろに跳躍し一旦距離を取ると、再び剣士へと向き直り刀を抜いた】

「そういや名前を聞いてなかったな
 ―――俺は咲裂 剣。巷じゃ『剣鬼』やら『ブレイド』なんて言われてるが、好きなように呼んでくれて構わないぜ」

【振り抜いた刀を肩に担ぎ、男はこれから殺し合いをしようなんて想像もできないほどお気楽に自己紹介をする】

【ここに居るのは二人の剣士】
【一人はその生涯をただ一振りの刀に捧げた狂い鬼】
359 :【内藤波紋】 [sage]:2011/05/15(日) 01:44:54.79 ID:S86vSw6IO
>>351

( ^ω^)でもよくよく考えたらあのダボハゼが殺人を犯した証拠≠ェないお

【「あっ」と叫ぶ青年。最もだ。返り血を浴びてはいるが、】
【それは物的証拠にはならない。自分の血かも知れないのだ。】

「しまった…確かにその通りだ…」

( ^ω^)まあ今日のところは見逃すお。

「…あんだけ格好つけてか…」

(;^ω^)…その件は無視するお。恥ずかしすぎるお…

>>353

(#^ω^)おっ!…ムカつくお!

「……言ってることは向こうが正しいな…」

【ポコポコと二三回地面を踏みしめる少年。】
【相手の言うとおりである。隊長に逃げろという隊長がいるだろうか。】

>>351

「……全く…」

( ^ω^)…(見れば見るほどでかい頭だお…)

【で、やがて老人が近づいてくる。】
【はあ、とため息を尽きながら、二人は道を開けた。】
360 :【撃弾指揮】@wiki E:召喚用銃、人形×13 [sage]:2011/05/15(日) 01:49:33.18 ID:llNqFPFeo
>>355

【青年の姿を不躾に眺める】
【小型携帯端末を操る両の手、黒いコートを羽織った服装、
青年の隣で眠っているペットらしき動物
――それらを一瞥し、青年の返事を耳に入れた】

「―ふむ」

【男は一度首肯してみせる】
【悪には見えないと判じたのだ】

【ではこの青年は何故この時間に外にいるのか】
【男の脳裏に、次なる疑問が生じる】

「青年、今の時間をわかっているのか?」

【低く、しかしよく通る声が男の口から放たれる】
361 :【霧血喀命】吸血鬼@wiki [saga sage]:2011/05/15(日) 01:52:06.43 ID:IeLLkDGDo
>>352>>356
..クソッ
【どうやら足止めには失敗した様子】
【霧は青年の元へと収束、左腕と化した】

【様々な感情...好意的な物は一切含まれないが...を抱え、飛び去った方向を睨みつけた】

【少女から声をかけられるも、其の顔を一瞥したきり、見向きもしなかった】
362 :【大剣無道】@wiki [sage]:2011/05/15(日) 01:54:25.86 ID:xnxkWjQH0
>>359

「賢い判断だねェ……。
 そっちの栗頭ん中身に、餡が入っているどうか斬って調べるのは
 次の機会にしてやろぅぞ。ぬふ、ぬふふふふ……」

【老人は道を開けた二人の間を、悠々と歩いて帰っていく】

>>353

「命があれば、お互いまた逢おうじゃネェの。
 今度は、ただの人斬りと、ただの悪龍として……
 そうだ こうしねぇか?
 小僧はもう今まで通り、正義の為に誰かを殴ったりしなくていい。
 その代わり、ワシを憎しみ、殺そうとするがいい。
 ワシも当然、小僧の為に斬ってやる。
 貴様が命かけて護りたい「正義」とやらを捨てるなら、
 ワシも命をかけて、貴様を斬ってやろう。ぬふ、ぬふふふふふふ……」

【一度だけ、振り返る老人。闇の青年がどんな顔をしているか……見るためだ】
363 :【剣帝】身体能力化け物、剣術超一流 @wiki [sage saga]:2011/05/15(日) 01:55:33.51 ID:VdlHQoPL0
>>358

「―――――レオンハルト。」

「『レーヴェ』、【剣帝】と呼ぶ者もいる。…まあ、同じく好きに呼ぶといい。」

【片頬を上げ、笑みを浮かべながら】
【虚空を斬り裂くかのように、剣を軽く振る】

【金色の大剣は、月を映して】
【月光を反射し煌く剣、携える青年から放出されるは剣気】


【ここに居るのは二人の剣士】
【一人は己の道に立ち塞がるもの総てを斬ると決めた修羅】

【修羅は動かず、睨み合うかのように、鬼≠フ出方を見ている】

/すみません、そろそろ落ちなければ…!
キリもいいので、この辺で凍結させてもらってもよろしいでしょうか!?
364 :【掌開異能】 [sage]:2011/05/15(日) 01:55:53.71 ID:S10YMbYF0
>>356
「うわわああ」

【黒い人に抱えられ、アカデミーまでひとっとびである】
【黒い人は、当然のようにアカデミーの前で降ろしてくれた】
【降りてすぐは、この場でぼこられるかとびくびくしていたのだが】
【真面目に謝罪をされてちょっと面食らった】

「い、いえ……俺もすみませんでした」

【もちろん、以前会ったときに助けなかったことについての謝罪である】
【ぺこりと浅くお辞儀をする少年は、幼稚園辺りで無理矢理染み込まされた】
【『喧嘩をした時はお互いが謝らなければならない』的な決まりをしっかりと守っている】

「じゃあ」

【声をかけて去っていく黒い人に軽く挨拶をする】

(今度会ったときドライさんにお礼言わないとなー)

【そんなことを考えながら、少年はアカデミーの寮内にある自室へ戻り、眠りにつくのだった】

/じゃあ俺はここで離脱ですね
/絡みあり乙でした!
365 :【尋常魔法】どんな初等魔法でも使える。 E:特殊な石×4 痛みの結晶 魔法を成らす魔道書 魔を喰らう餓喰剣 [sagesaga]:2011/05/15(日) 01:58:38.21 ID:NJw5oOtYo
>>360
【其の声で折られた言葉を耳の穴から脳みその中に導いて解析をし、次の瞬間に】
【あいほぉーん的なすまーとふぉんのようなものの時刻表示を軽く見た後】

・・・午前2時前ですね

【・・・もう午前か】

【と、慌てる様子も驚く様子も不機嫌になるような様子も無く、普通に今現在の時刻を答える】
【まぁ、年がら年中、とは言わないが大体の時間、こんな時間まで起きているし、公園に居る】

【まぁ、普通に考えて其れはどうかと思うが、夜遊びしているような印象を受ける的な意味で】


・・・それじゃぁ、聞き返しますけど、
・・・こんな時間に、一体公園に何をしにきたんですか?

【そして、此方は答えたのだからと質問を男に返す】

【等価交換、人間の社会は取引によって形成され、法律と秩序を作り出した】
【ならば、その法則にしたがって人間である青年が答えの代償として質問を返し相手に答えを求めるのも】
【とても普通で、どこまでも平凡なことなのだろう】
366 :【超動機構】@wiki [sage saga]:2011/05/15(日) 02:00:09.33 ID:l4t3xuVE0
>>362

「充電しながら帰るか…」

【のんびり歩いて、充電が溜まったら飛んでいく】


【路地裏】

『あー…まだかなー…』

【全く持って落ち着きがない】
【辺りをくるくる回っている】
【たまに火球を作って遊んだりしながら】

>>364
/おつでしたああああ
367 :【剣魔】 [sage]:2011/05/15(日) 02:00:38.32 ID:xutwpnVpo
>>363
/構いませんよっ!
368 :【剣帝】身体能力化け物、剣術超一流 @wiki [sage saga]:2011/05/15(日) 02:02:10.67 ID:VdlHQoPL0
>>367
/ありがとうございます!
凍結スレには自分が書き込んでおきます!
369 :【霧血喀命】吸血鬼@wiki [saga sage]:2011/05/15(日) 02:03:51.80 ID:IeLLkDGDo
>>364
/絡みあり乙でした!

>>366
【落ち着きの無い少女を、苛立たし気に見やり】

【其れでも逃げる気も何も無さそうなため、空へと視線を移した】

【其の視線は何かを待つようでもあれば憂いるようでもあった】
【じゃり、と。青年の靴が音を立てて当たりを踏みつけた】
370 :【撃弾指揮】@wiki E:召喚用銃、人形×13 [sage]:2011/05/15(日) 02:06:05.84 ID:llNqFPFeo
>>365

「――ふむ」

【青年の声を聞き、またしても首肯する】

「その時間に君ほどの年齢の者が出歩く――、というのはあまり褒められたものじゃない」

【忠告をするように言葉を紡ぐ】
【ふざけた調子など微塵も無い、真摯な言葉だ】

「僕か?」

【自分に投げかけられた質問に対し、片方の眉を上げる】
【この時、初めて表情が変化した】

「最初の質問の通りだ。――悪を探している」

【おどけた様な口調だが、しかし目の底は笑っていない】
371 :【超動機構】@wiki [sage saga]:2011/05/15(日) 02:08:54.72 ID:l4t3xuVE0
>>369

「溜まったか?」

【確認。溜まっている】
【スイッチをオンにし、ダイヤと多分先ほどの青年がいるであろう路地裏まで飛んでいく】


【路地裏】

『まだかなまだかな』

【ついには持っていたドーナツを食べ始めた】
【怒られるぞー】

『まだかなまだかな』

【こちらも青年のことは無視することにした】
372 :【黒神邪龍】闇の波動を操る、漆黒の龍騎士。wiki参照 [sage]:2011/05/15(日) 02:10:30.64 ID:riexOS7qo
>>357
>>359

「……どうも、内藤≠フ方は中々の問題児のようだな」

老人が【内藤波紋】の傍を通っていく。【内藤波紋】は道を開け、老人を阻む者は何もない
ため息をつく【内藤波紋】と、老人を強く、強く注視し―――

>>362

老人から発せられる挑戦状=B受ける必要はない、それに老人を憎むには、感情が足りない
だがしかし、――受けてみたいというのもまた事実。一人の男として。無論殺しは極力やらない方がよいのだが

「『正義』は捨てる気もねえ。テメエを殺したいほど憎む気もねえ」
「……だが、その提案は受けてやろう。愉快に痛快にテメエの骨を砕いてやろう」

老人は、この時点において一切の攻撃意欲を示さない。――もう良いだろう

ゴオッ、と男が全能力を開放した。
ただしそれは、ただの風。威力もなく、もちろん殺傷力もない。……だが、圧倒的なチカラ≠ノよる威圧感はあった

老人の誘いに乗る、という印
その時は全力を出す、という証

男の背後で渦巻く『闇』は、まるで龍そのもののようだった。黒く強大な、邪悪なる龍


「――――次に逢った時は、本当の『龍』とやらを見せてやるよ」

黒きモノを背負い、男は口の端を少しだけ上げ、ほんの少しだけ笑う。それは、僅か好戦の表情が乗っているようにも見えた
373 :【霧血喀命】吸血鬼@wiki [saga sage]:2011/05/15(日) 02:13:27.83 ID:IeLLkDGDo
>>371
【時折ちらりちらりと少女の様子を確認しつつも】

【忙しなくあたりに靴音を響かせ、歩き回る】

【特にやる事もないが落ち着かず...片手をポケットへと】

【時折空を見上げつつ、其の表情は苦々しかった】
374 :【内藤波紋】 [sage]:2011/05/15(日) 02:13:58.97 ID:S86vSw6IO
>>362

(#^ω^)…ハゲて[ピーーー]お。ビッグ・ヘッド。

「ぷっ……じゃなくて…」

「…証拠を掴んだらただじゃおきませんからね。ジェイルはあなたが思ってるほど甘くない。」

【威嚇する様に白刃を鳴らし、】
【二人は老人を見送った。】

>>372

(;^ω^)おお!!??

「うっ…な、なんて威圧だ…!」

【ビビる二人。】
375 :【大剣無道】@wiki [sage]:2011/05/15(日) 02:17:01.86 ID:xnxkWjQH0
>>372

【闇の青年が、誘うような表情をうかべて、威圧感を飛ばしてくる】

(いいねェ……ソレだぜェ……そんな覇気を向けられちゃあ……)

【老人は、一瞬、極わずかだが……「100年の人斬り」の持つ、凄まじいまでの殺気を
 睨みと共に闇の青年に飛ばす。】
【青年への「返答」のつもりだ……とばっちりで、【内藤波紋】や、白い栗饅頭にも
 その殺気は当たってしまったかもしれない……】

(ぬふふ、いけないいけない、今日はこれまでよォ)

「大剣よォ……帰ろうか、帰ろうか・・・…」

【老人の姿は、雲に隠れた月の光とともに、闇に溶けていった……】

/お二方、ありがとう!
376 :【尋常魔法】どんな初等魔法でも使える。 E:特殊な石×4 痛みの結晶 魔法を成らす魔道書 魔を喰らう餓喰剣 [sagesaga]:2011/05/15(日) 02:18:27.73 ID:NJw5oOtYo
>>379
【真摯な言葉を受け取るが、別にゲーセンとかを回りに回ったり、如何わしい店に入ったりはしておらず】
【なんとも健全なものではあるが、この時間に外に居ること事体が不健全なような気もする】

【そのため、少し気を落としたような声で】

・・・はぁ・・・それも、そうですね
・・・すみません

【・・・それも、そうだよな】
【・・・あぁ、でも公園でボーッとしてたり、昼寝してたらいつもこういう時間に・・・】

【と謝る、謝るが、腹の中ではこれで深夜に公園に居るようなことが終わることもなさそうである】
【まぁ、謝る声に嘘は混じってはいない、表情は先ほどからずっと無愛想な無表情であるが】


・・・そう、ですか

【・・・厨ニ病的な人なのか?】
【・・・いや、でも、こういう世界だし、悪の組織とか普通に在りそうだし・・・】

【と、相手の言葉から色々思考し始めてみる】

【そして、面倒くさそうなことには余り関わりたくない気持ちと好奇心が鬩ぎあい始めて】
【男にどういう返事を返そうかと悩んで悩んで悩み尽くした末に】



・・・がんばってくださいね

【と、応援の言葉を贈る】
【なんというか、とってつけたような言葉である】
【どうなんだそれは、もっと良い言葉を考え付く努力をしろよ】
377 :【超動機構】@wiki [sage saga]:2011/05/15(日) 02:19:02.43 ID:l4t3xuVE0
>>373

「―――っと。待たせたか?」

【暗闇の路地裏に、黒い人、推参!】

「で?お前が特に用もないようなら俺らは帰るが?そうではないのだろう?」

【少なくとも何かは聞かれるはずだ】
【少年をちゃんと送ったのか、なぜいたぶっていたのか、など】

「質問には出来るだけ誠実に答えてやる。なにかあるなら言えばいい」

『ご主人様ぁぁ!!寂しかったです!!』

「うるさい」

【相変わらず仲がいいのであった】
378 :【霧血喀命】吸血鬼@wiki [saga sage]:2011/05/15(日) 02:25:52.85 ID:IeLLkDGDo
>>377
【やがて路地裏へと、黒い人が戻ってくる】

【質問は無いか、と黒ローブ。未だ警戒心の根強い瞳で、確りと見据え】

まず、ちゃんとあの少年を無事に送り届けたのか。...危害を加えずにだ。

あの少年の怪我は放っておいても大丈夫なのか...?

そして此れ以降あの少年に危害は加えないと...約束出来るか?
【静かな声で淡々と、告げる】
【併し其の赤々とした瞳は、間違いなく怒りを灯しており...】

【終わった事にはこれ以上追求しないようだ】

【原因などを、こちらから聞こうとは全く思っていないようだ】
379 :【黒神邪龍】闇の波動を操る、漆黒の龍騎士。wiki参照 [sage]:2011/05/15(日) 02:26:48.37 ID:riexOS7qo
>>375

――老人の『返答』を受け、笑う。本当に、面白いモノを持っている……そう思う
老人の背中を見詰め、だがしかし何もせず送り出し――次に逢う時はいつになるだろうか
『闇』の中で、龍が疼いた。それに男はまた笑い、『闇』を消し飛ばす

/お疲れ様でございます。ありがとう

>>374

「――――さて」

ビビる二人に、男は視線を向ける。先程の老人に相対するときは、中々の存在を放っていたが――

「……さっきも言ったが、オレは隊長格の一人【黒神邪龍】」
「オマエらは――外籐と内籐だったか? じいさんとの対峙中、気になってたんだが――」

先程の戦闘前の緊張感をバッサリと消し、二人に話しかける

「……オマエらの能力って、なんなんだ?」

それがとても、気になっていた。
380 :【撃弾指揮】@wiki E:召喚用銃、人形×13 [sage]:2011/05/15(日) 02:29:51.12 ID:llNqFPFeo
>>376

「そうか、わかってくれるか」

【青年の言葉に安堵したような声を出す】
【若い者が悪に襲われる、あるいは悪に誘われる事――男にとってのそれらは、忌むべきものであった】

「――悪くないな。僕はそういう実直な言葉が好きだよ」

【青年の当たり障りのない発言に、むしろ気を良くしたように言葉を返す】

「僕の名前は梶原勇礼だ」
「以後、再び会う事も無いだろうが名乗らせてもらうよ」

「一つ尋ねても良いかな? その動物は何と言うのかな」

【言いたい事は済んだとばかりに、男は雑談に話を転じた】
381 :【超動機構】@wiki [sage saga]:2011/05/15(日) 02:39:54.16 ID:l4t3xuVE0
>>378

「ふん。妥当なところだな」

【鼻で笑いこちらも淡々とそれにこたえていく】

「ちゃんとアカデミーに送って行った。ついでに謝っといたぞ」

「最初に言ったが急所は外してる。俺も幾らかやりすぎだがアイツも少しリアクションデカすぎだ」

「最後に、これは間違いない。これ以上危害を加える必要性がない。言っただろう?お仕置きだ」

【少々やりすぎたがな…と顔に影を落とす】
【存外、反省しているようである】

「アイツに会うことはこれからもあるかもしれないがな。別に快楽殺人者なんかじゃない」
「無意味に一般人を傷つけたりする気はない」

【そこまで言い終えるとダイヤがドーナツを食べているのを見、おい!と叱責】
【しかし深くは追及せず】

「もうないか?ならば帰るぞ」

【そのまえに一度振り返り】

「今回は俺が相手でよかったな。もし俺が本気であいつを殺そうとしていたら…お前も殺していたかもな?」

【そう、本気だったならば……交渉の余地もなく存在を確認した瞬間に殴りかかっていたかもしれない】

「………狭い街だ。また会うかもな?」

【そういって路地裏の出口に向かって歩き出す】
【青年が声をかければ立ち止まるだろう】
382 :【尋常魔法】どんな初等魔法でも使える。 E:特殊な石×4 痛みの結晶 魔法を成らす魔道書 魔を喰らう餓喰剣 [sagesaga]:2011/05/15(日) 02:43:42.04 ID:NJw5oOtYo
>>380
【その安堵したような声に、取り合えずは返事の仕方を間違えていなかったみたいだと安心感を抱きつつも】

ぇ、ぇぇ・・・まぁ・・・
物騒ですからね・・・この世界は

【と、まるでこの世界以外の世界を知っているかのような口ぶりで】
【そのわかってくれるかという言葉にわかりますと言いたげな言葉を返す】
【実は悪の組織とか認定されてそうなとこの社長さんと手合わせをしていたり、名刺をもらったりしているが】
【まぁ、青年本人はその社長さんの会社がそういうっぽいのだとは知らないし、男が知ることもなさそうなのでひとまず適当なところに捨てておく】


・・・ぇ、あぁ・・・梶原さん、ですか
・・・俺の名前は、七原 香、です

【そして、男に名乗られると、慌てたように此方も名前を名乗り返した後に】
【隣で熟睡をしているネズミの背中に触れて撫でながら】

『むぅ・・・むっふ・・・zzz』

ぁぁ・・・ヌートリアって名前の、齧歯目の動物ですよ・・・
・・・可愛いですよね

【とヌートリアについて軽く簡単に説明しながら、手の感触で少し目を覚ましかけているヌートリアを慈愛を込めたような】
【別段込めてないような、むしろ冷たい冷ややかな、そう、まさに養豚場の豚でも見るかのように冷たい目だ。残酷な目だ…“かわいそうだけど明日の朝にはお肉屋さんの店先に並ぶ運命なのね”って感じの!って感じの目である】

【まぁ、嘘だが】
383 :【内藤波紋】 [sage]:2011/05/15(日) 02:44:12.80 ID:S86vSw6IO
>>375

「っ!!??」

(;^ω^)おおお!!??…こいつら人間かお…

【さらにビビり上がる二人。】
【「ごくわずか」に老人の気を受けてこれである。鞘に収めかけた剣を取り落としそうになった。】
【やがて見送る。これは次会っても、不用意に手を出さない様にしよう。】
【青年達は、そう固く心に誓った。】

(乙でしたー!)


>>379

(;^ω^)き…来たお…

「な、何ですか…」

【怖がる二人。まあそうだ。あんだけ強い威圧を受けて、ビビらないほうがおかしい。】
【が、怖がったのは数秒。相手の緊張感が霧散するように消えたからだ。】

「は、はあ…僕も一応隊長です…二番隊の…」

( ^ω^)…(クーさんといいこの人といい隊長格はヤバスな人ばっかりだお。)

【いや、それでもほんの少しだけビビりながら、】
【二人は答えた。青年はゆっくりと剣をしまい、少年もホルスターに銃を収める。】

( ^ω^)は?…能力?

「ああ…大したものじゃないですよ…俺のは…」

【パチン】
【青年が指を鳴らすと】

(#^ω^)2 時間考えて呼べお!

【ほとんど少年とそっくりな少年が目の前に現れた。】
【寝巻き姿で、小脇にまくらを抱えている。】

( ^ω^)やあ「2」。つべこべ言わないで名前と職業を言えお。

「純粋な召喚術です。」

【まだ補助的な物がもう一個あるが、それは微々たる能力だ。】
【メインはこちら。彼は召喚士である。】

( ^ω^)2 名前は「内藤」。職業は無いお。

( ^ω^)……(ニートか…外れだお…)

「こんな風に色々な召喚獣を使役できます。」

【と、説明した。】
384 :【霧血喀命】吸血鬼@wiki [saga sage]:2011/05/15(日) 02:46:57.14 ID:IeLLkDGDo
>>381

...
【黒い人の答えに、無言で耳を傾ける】

【口調からすれば恐らく嘘はついていないだろうと、比較的楽観ししつつ】

【どの答えもまあ、青年の納得の行く内容だったようで】
【睨みつける様な視線を幾分か穏やかにし、目を逸らす】

【相手は反省している様にも見える、が。矢張り危害を加えた者を完全に許す気には成らなかった】

...殺すなら、俺だけにしろ
【...いや、こんな事を言うヤツが本当に反省していたのか?】

【そんな事を考えつつも、低い声で相手に声をかけ。青年もまた、黒い人とは逆方向へと歩いていく】

【その後彼が夜にも関わらず熟睡してしまったという事は、言うまでも無いだろう】

/絡みあり乙でしたー!
385 :【超動機構】@wiki [sage saga]:2011/05/15(日) 02:49:06.43 ID:l4t3xuVE0
>>384
/おつでしたー!
386 :【撃弾指揮】@wiki E:召喚用銃、人形×13 [sage]:2011/05/15(日) 02:57:17.90 ID:llNqFPFeo
>>382

「まったくだ。 君もその手の類とは関わらないようにしてくれよ」

【青年の言葉に深く頷き、忠告を促すような言葉を返す】
【疑っているわけでも、心配しているようでもない本心を語るような口ぶりであった】

「ヌートリア――か。 初めて見たな」

【しばらく興味深げにヌートリアの様子を窺っていた男だが、やがて姿勢を元に戻す】

「――さて、僕はまだこの街を回らなくちゃいけない」
「七原君、君もなるべく早く家に帰ってくれよ」

【男はそう言い残すと、身を翻して公園の出口に向かって歩き始めた】
387 :【黒神邪龍】闇の波動を操る、漆黒の龍騎士。wiki参照 [sage]:2011/05/15(日) 03:06:36.33 ID:riexOS7qo
>>383

「隊長なら、それなりの死線を潜り抜けてきたんだろう?
 先程の爺さんとの対峙の時もそうだったが、オマエはビビらなくても、いいと思うぞ」

抜き身だった剣を鞘に収め、一息つく。龍が未だ疼いているが、どうしようもない

「……………内藤、増えるのか」

少し、いや かなりびっくりである。どうも内藤自体に職業がそれぞれ変わるというオプション
つきらしいが……一体何に使うのだろう。召喚士、という者は初めて見た

「色々っつうか職業と番号が変わった内藤にしか見えねえが」
「………ま、いい。今後同じ矛先を向ける事になるんだから、頼りにしてるぜ」

同じジェイルの隊員。恐らく悪に立ち向かうときもあるだろう

「……ち、どうもイルヤンカ――オレの飼ってる龍が、暴れ足りねえようだから、ちょい喧嘩相手にでもなってくる」
「じゃあな、第2執行部隊隊長【内藤波紋】。――お互い、死ぬなよ」

そう言い残し、――瞬間、男は黒き波動を纏いどこかへと消え去っていった

/すみません、もうちょいやりたかったんですが眠気が……ッ
/絡みお疲れ様でございます
388 :【尋常魔法】どんな初等魔法でも使える。 E:特殊な石×4 痛みの結晶 魔法を成らす魔道書 魔を喰らう餓喰剣 [sagesaga]:2011/05/15(日) 03:10:00.03 ID:NJw5oOtYo
>>386
【忠告されなくとも、そんな面倒そうなことにはまったく関わる気が無い】
【まぁ、今そう思っているだけで将来関わるかもしれないが、それはそれこれはこれ】

・・・気をつけます

【取り合えずの所は、気をつけておくという返事に落ち着く】
【然し、気をつけているだけじゃぁ巻き込まれは回避できない】
【まぁそれ以外のことをしていても青年には不幸が振ってくるが】

【そういう体質なのだから、仕方ないと諦めるしかない】


『・・・むふぅ・・・zzz』

【とうのヌートリアはとても幸せそうな顔で熟睡している】
【女の子に囲まれている夢でも見ているのだろう】


はぁ・・・わかりました・・・
・・・ぇー、ぁー・・・お、おきをつけてー・・・

【そして、そういい残された後に歩いていく男の背中に気をつけてと言葉を贈る】
【まぁ、またとってつけたような言葉であり、特に深い意味は込めてはいない】

【引き止める用もないので、そのまま男の背中が消えたならば、後一時間ぐらいした後に】
【青年自身もヌートリアを抱きかかえて自分の変えるべき場所に帰っていくだろう、一時間ぐらいした後に】
389 :【撃弾指揮】@wiki E:召喚用銃、人形×13 [sage]:2011/05/15(日) 03:13:23.49 ID:llNqFPFeo
>>388

【男は青年の言葉に軽く手を挙げて応じると、すぐに夜の闇へと消えて行った】

/乙でしたー!
390 :【尋常魔法】どんな初等魔法でも使える。 E:特殊な石×4 痛みの結晶 魔法を成らす魔道書 魔を喰らう餓喰剣 [sagesaga]:2011/05/15(日) 03:14:21.84 ID:NJw5oOtYo
>>389
/絡み乙でした
391 :【紅蓮鬼人】@wiki [sage saga]:2011/05/15(日) 03:14:57.18 ID:J58cOlRUo
/最後に>>354であげッ
392 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2011/05/15(日) 10:20:47.79 ID:+btACwZDO
>>391
まだ募集していますか?
393 :【紅蓮鬼人】@wiki [sage saga]:2011/05/15(日) 10:24:55.60 ID:J58cOlRUo
>>392
/――――イエスッ!!
394 :【奇聞妖々】 [sage saga ]:2011/05/15(日) 10:42:27.32 ID:8TXb2YwV0
>>391
幽暗を住処とするあやかしびととあやかし。
彼ら本来の活動場所であるこの暗さ。今も昔もあやかしは日の光を嫌う。
日本の古典を見れば理解できるであろう。日の光差す場所を闊歩するあやかしはいない。
だからこそこの暗さを好むのだ。だからこそ住処に鉄の香りを漂わせる存在はこの場所には好ましくない。

「―――ずいぶんとまぁ殺したものだな。その肉共が正義狂いならば黙認してもいいが」
「そうでもないらしいな。困ったものだ。最終的には人と半人半妖と妖怪の百鬼夜行を築くのが俺の目的でな」
「むやみやたらと殺してもらっては困るな。」

幽暗の中でも存在を主張するのは春色の着物。人とは異なる黒の髪と紅の双眸。
そして半人半妖であるが故の、あやかしびとの独特な雰囲気は幽暗に溶ける事は無い。

「お前、人間か?もし半人半妖かあやかしの類でもそうでなくても面白そうだ。」

――――俺の百鬼夜行についてこい。必ずや面白くしてやるからな。

二カッ。そんな効果音が似合うような笑みを零しながら相手の動向を窺う。
刀の柄には狛犬――魔を祓う、異能を打ち消す。そんな妖怪が憑依している。
395 :【紅蓮鬼人】@wiki [sage saga]:2011/05/15(日) 11:07:18.54 ID:J58cOlRUo
>>394

「……あァ?」

突如、投げ掛けられた声。幽闇した世界に在って、溶解しない奇妙な、男。
己が至高の殺戮領域に這入り込んだ、ソレを睥睨し、彼女は愉悦に顔貌を歪めた。
――――陽の光は嫌いだ。同趣向、酷似した性質を以て憚る、奇妙な風躰の男性。

「ハッ、んだてめえ……バラすぞ」

靴底で磨潰した肉塊を幾度と踵で粉微塵に昇華しながら、跫音は残響を失う。
表層、不愉快を取り繕っても、疾うに、狂喜は箍を外れ――愁嘆場を駆け巡り始めた。
鬼哭の怨嗟が谺を始める。紅蓮の禊が奔流と化し、彼女の右腕を灼熱が渦巻いて。
嗚呼、願わくば。独り舞台に踏み入った演者が、観客の喝采に応えるように。無二願い。

「…………まあ、愉しませろや」

顕現する暴虐と殺戮の化身。右腕を覆った鬼神の残滓は、久しい“決闘”の昂りに呼応、
夾雑物を一切排斥した、最高純度で、完成した。――走り出す。地を蹴り、円舞曲を刻むが如く。

跳躍に似た流麗な足取りで、男に接敵せんと。相手の把持する得物の動向に気を払いながら、
阻害無く、右腕の射程に男を捉えれば、右ストレート――極一般的な、併し、常軌を逸した痛撃を、
腹部、乃至、擦れ違い様左腕に浴びせんと――揮う。結果が如何にせよ、先ずは様子見。後方へ抜ける。
396 :【内藤波紋】 [sage]:2011/05/15(日) 11:21:40.95 ID:S86vSw6IO
>>387
(最後の最後で寝落ちすいません…)
(乙でしたー!)
397 :【奇聞妖々】 [sage saga ]:2011/05/15(日) 11:25:34.83 ID:8TXb2YwV0
>>395
「ハハッ、威勢のいいこった。子猫ちゃんよ」
「バラされんよう精々努力しようかね」

狂気と狂喜が奔流し、暴力的な場を暴虐的な場へと昇華させ往く。
そんな場でも軽口を溢しながら、迫り寄る相手の拳。
鞘を左斜めに構え、相手の高拳を受け流し、威力を殺しながら体を摺り抜け距離を取り相手へと振り向く。
距離は2mほどだろうか。相手の攻撃は恐らく様子見であろう。
これ程度を食らうようではこの世界を大手を振って我が物顔で闊歩することは叶わない。

まだ、抜刀はしない。抜刀すれば継続戦闘時間が大幅に減ってしまう為。
だから出来るだけ納刀した状態で相手の全貌を明かす算段である。
だがソレは困難、至難の業。抜刀しない状態だとある程度まで暴ければ御の字であろう。

「まずは様子見…ってことは無いよな?愉しませろなんてほざくんだ」

安い挑発。力を解放していないからこそ出来る事。
解放していたのであれば徐々に生命力と活力が奪われるのだから、必然的に無言になる。
398 :【紅蓮鬼人】@wiki [sage saga]:2011/05/15(日) 11:47:29.05 ID:J58cOlRUo
>>397

「かはッ、当たり前だろ」

――――嗚呼、躱してくれた。悦喜を堪えつつ、彼我の距離を測れば、大凡2m程か。
受流された拳を大気に翳し、紅蓮の焔に戯れさせて、安い挑発を一笑に付した。
彼女は一般的な殺人鬼と隔絶した、殺戮に特化された人種だ。生から死、その道筋は
他者の屍骸で形成されている。故に、挑発如き意に介す必要も無い――が、併し、どうだ。

「――――オイ、次はてめえ、抜かなきゃ死ぬぜ」

敢えて乗ろう。堪え切れない愉悦の情感が迸り、漲った鬼哭を穿ち――――疾駆する。
右腕の灼熱は、両脚に推移していた。地面を刳り、抉り削って。鬼神の業火を撒き散らし、突貫。
人間の限界を遥かに逸脱した迅速は僅か2mで畢竟に到り、接敵の刹那――彼女の痩躯は跳躍した。
総ての挙動に須臾の暇も無い。視認すら拒む粉塵を散らし、男の上方に推移。痩躯を翻し、右足を振り下ろす。

穿刺に近い強烈な足蹴を、男の後頭部に放った。狙いは正確無比。だが、それ故に、僅かな回避行動で
躱される懸念も在る。――結果が如何であれ彼女は、振り抜いた脚を基軸に廻転、距離3mを於いて着地するだろう。

/遅れました……!
399 :【奇聞妖々】 [sage saga ]:2011/05/15(日) 12:08:55.31 ID:8TXb2YwV0
>>398
「それは忠告か?そりゃどうも。だけどな、抜刀する時はこっちで決めるんでな」
「お気遣いは無用だ。それに俺は死なんよ。死ぬとしたらお前だ。」
「と言っても俺の刀の中で生き続けるだろうけど。それが狙いな訳でね」

人を遥かに凌駕する跳躍の後の後頭部への足蹴。
跳躍する前に視認したのは脚部の業火。先程は右腕だった。
能力把握としてはまだ足りないかもしれないがこちらも悠長に抜刀せずに戦うわけにもいかない。
と言うより抜刀せざるを得ない状況へと持ち込まれている。

足蹴に対して臆することなく前方へと接近しながら抜刀。
完全に引き抜くや否や左手に握っている鞘を蹴りと頭部の間に挟みながら防御。

「―――ぐゥッ!」

もし前方へと接近していなければ鞘まで砕けていただろう。
砕けていないのは相手の蹴りの威力が十全では無かったということである。
蹴りと言うのは先端部分で行われるから威力が発揮されるのであって、太もも付近での威力は先端部分のそれとは比較にならない。
それでもうめき声を少し零す程の威力。

距離は3mほど。再び振り向き対峙。抜刀してしまった以上こちらから攻める必要が出てきた。
相手の機動力はかなりのもの。だからそれを利用する手も出来た。刀を中段に構える。
右手に握られている刀は心なしか嬉しそうであった。正確にはそれに憑依している妖怪がだが。
400 :【奇聞妖々】 [sage saga ]:2011/05/15(日) 12:10:41.89 ID:8TXb2YwV0
>>399
/訂正&追加です。
・刀を中段に構える。の前に「鞘を腰に差し」を追加します。
・右手に握られている刀→両手に握られている刀に訂正します。
401 :【奇聞妖々】 [sage saga ]:2011/05/15(日) 12:25:21.16 ID:8TXb2YwV0
/あと次遅れるかもです
402 :【紅蓮鬼人】@wiki [sage saga]:2011/05/15(日) 12:30:02.83 ID:J58cOlRUo
>>399

「……やるじゃねえか」

少許の驚嘆。先程の殺傷力、必殺には到っていないが――殺す気概で撃ち込んだ。
抜刀した男を見据えて、飄々と痩躯を揺らす。退屈凌ぎ、踵を路面に打付け陥没を誘発し。
構えは中段か。剣術には疎い彼女でも、男が武道に精通する者と推定するは必然。
――――想像以上に愉しめそうだ。此処最近では、群を抜いて強い。殺せるか、否か。
兎も角は、相手に攻撃の余地を与えぬよう、攻め続けるのが吉と思えた。抜刀を渋ったのも気に掛る。

「……、ッ――ハッ!!」

抜刀を顧慮すれば、超至近距離へ接敵するに障害が生じたと同義。生半可に踏込めば、
即座に斬られるだろう。驕りは元より皆無だが――挙動に児戯を排斥する程度、水準を上伸。
呼吸を整然と成し、罅割れた路面へ視線を沿(な)ぞり、再度、跳躍――――傍近の壁を蹴り、
八艘飛びの要領で、右へ、左へ。幾度と跳躍を繰り返し、徐々に、蝸牛の歩みながら、速度は上昇。

「――――――――ッッ!!」

徐々に、徐々に、罅割れる壁面と伝播する大気の振動を置去りに、彼女の痩躯は縦横無尽に翻る。
不図(ふと)暴嵐が止み、地鳴りの轟雷も余韻を幾許と反故にすれば――最大の跳躍と、重力加速をして、
頭上大凡8mから、鬼神の様相を呈し、男に最大速力で接敵せんとする。反撃、若しくは回避に応ぜねば、
攻撃の瞬間、右腕に紅蓮を推移し強烈な殴打を炸裂させる。狙いは右肩口――刀を扱えぬように、と。
403 :【紅蓮鬼人】@wiki [sage saga]:2011/05/15(日) 12:30:26.36 ID:J58cOlRUo
>>400-401
/はい、諒解しましたー!
404 :【痛痕剥貼】痛みや傷を結晶化 [saga sage]:2011/05/15(日) 12:49:36.30 ID:Y33doXcOo
【お昼時の公園】
【そこそこの賑わいを見せ元気に子どもらが走り回る中、ひとりの少女が自販機の前に、いた】
【黒髪は何時ものポニーテールで纏め、オレンジのパーカーと焦茶のカーゴパンツという配色を全く考えていない何時もの服装、なのだが】

〜〜〜っ...!!

【何故か、地面に這いつくばる様にして自販機の底の隙間に手を伸ばしていた】
【結構な人目を買ってしまっているが、其れどころではない】

【何せ少女は、全財産の入った財布を落としてしまったのだから】

【まさか、ジュースを買う為に財布を取り出したとき、取り落としてしまい】
【其のまま勢いで蹴り飛ばした先に自販機の隙間が有るとは思っても見なかった訳で】

【必死に手を手を伸ばすも、取れない。相当奥に入ってしまったようだ】

【実は自販機の反対側からなら楽に取れるのだが...半錯乱状態の少女は、気づいていないようだ】
405 :【物理加速】 [sage saga]:2011/05/15(日) 12:58:21.36 ID:7MeQnKT40
【昼下がり、とある木の下で】
・・・・・・・・・・
【男が一人寝転がっているんだが】
・・・・・・・・寝れぬ
【なんだかちょっぴり不機嫌そうに、空を見上げていました】
406 :【奇聞妖々】1レス目 [sage saga ]:2011/05/15(日) 13:01:25.67 ID:8TXb2YwV0
>>402
/お待たせしました。
狂乱と共にひび割れ悲鳴を上げる地面と加速する速度と狂喜。最大加速からの上空への移動・強襲。
回避する事は考えなかった。抜刀した以上は短期決戦しかないのだ。
相手の狙いを把握。恐らく肩を破壊して刀を十全に扱えぬようにするのだろう。

「―――――」

あやかしびとの表情は冷静とは違う。冷静の部類に入るのだが冷静とは違う。
意識の焦点は徐々に狭め、濃度を上げ。剣技の選択を即座に補助し。
刀の柄を右だけで握り。半歩後退しながら。
刀の持ち手側の腕を首に巻き付けるように、逆の腕を持ち手の内側に交差させるように構える独特の姿勢を取り。
相手の右腕を両断せんとして振るう一撃。自身の高い剣技から繰り出される高速に近い速度の一撃。


―――閃 紅 一 穿


この一撃はどう言った結果を生むのだろうか。
あやかしびとの一撃が相手の紅蓮ごと食らうのか、それともあやかしびとの肩口を食らうのか。 
407 :【黒田魂槍】酒乱の槍術士@wiki [sage]:2011/05/15(日) 13:06:08.31 ID:o1xJibseo
>>404

【自動販売機の底に手を伸ばしている少女を見つける】

【だが自動販売機が何かということが解らない男】

【何をしているのか解らぬまま、声をかける】

「何をしているのだ?」

【腰までくる長い白い髪、金の刺繍でやたら派手な服装、足には一本歯の下駄】

【街の風景からはどう見ても浮いている男が声をかける】

/絡み、大丈夫でしょうか?
408 :【紅蓮鬼人】@wiki [sage saga]:2011/05/15(日) 13:13:49.13 ID:J58cOlRUo
>>406

「――――――ッ、ガ……」

炸裂した一撃、灼熱と白刃が――――.一閃。交わらず反撥し、相乗作用で大気を割った。
帰結、競り負けたのは彼女だった。“裂かれる”事こそ結果的に免れたが、紅蓮の腕には切創。
間違い無く右腕の神経を断線した。溢れ出る流血は留まらず激痛が奔り、苦悶に顔貌を歪める。

「……きヒャ、はははは、はッ、はははははははは――」

紅蓮が霧散する。鬼神の残滓は右腕を、顛落した無用の長物と断じ。皹た真紅は虚無に呑まれ。
されど、戦意は歪んでいない。加速に任せ着地した瞬間、空中での接触で脚部を捻挫したが、
崩れ落ちかける痩躯を、後方に引き倒す様にして退く。今暫く、距離を於いて様子見に徹せねば。
――――鮮血は、劣等種の汚泥に混じり、消えて逝く。其処に感慨は無く、歯軋り、業腹を隠匿し。
409 :【痛痕剥貼】痛みや傷を結晶化 [saga sage]:2011/05/15(日) 13:14:20.06 ID:gpgGmqNGo
>>407
【あと少し...あと少し...】
【そんな事を思いながら、必死に手を伸ばしていると、声がかけられ】

...はい?
【声のした方向へと頭だけ動かし、取り敢えずの返事】

【其処に居たのはなんというか、浮世離れした不思議な格好の男】

【少しの間ぱちぱち、と瞬きしたりしてみるが案外早い段階で、其の男を受け入れ】

【と言っても、此の世界珍しい格好をしている人も珍しくない..何とも奇妙な話だが】

此の奥にわたしの財布が...
【視線だけで自販機の底を指し、困った様子で男へと答えた】

/勿論大丈夫です、よろしくです
410 :【紅蓮鬼人】@wiki [sage saga]:2011/05/15(日) 13:14:28.73 ID:J58cOlRUo
>>406
/おかえりなさいっ!
411 :【陰陽八極】 [sage]:2011/05/15(日) 13:15:47.00 ID:S86vSw6IO
【公園】

「……はっ!」

【ズンッ】
【一人の少女が八極拳の形打ちをしていた。】
【十七歳くらいの一人の少女。】
【ショートカットの髪と赤縁のメガネ。】
【着古したようにくたびれた藍色の道着、】
【その上から黒い薄手のコートを袖を通さずに羽織っている。】
【足を動かすたんびに、履いている下駄がカラコロとくぐもった、】
【優しい音を奏でた。】

「…しっ!!9勝4敗3引き分け!」

【踏み込む音が響く。】
【なかなかその動作は手馴れており、】
【彼女がその拳法を体得しているのがわかる。】

/なんでも対応
412 :【黒田魂槍】酒乱の槍術士@wiki [sage]:2011/05/15(日) 13:23:43.60 ID:o1xJibseo
>>409

【男の格好に、何も警戒しなかった人間は初めてで…、】
【警戒されてはいないと感じた男はその少女の側に近づく】

「何を覗いておるのだ…?」
【少女が差した自動販売機の底を覗いてみる】

【奥にはなにか財布のような物】

【奥からは取れるようだが、その男も気づいてはいないようだ】

「ほう、その奥にある物を取ればよいのだな、私に任せてみろ」

【そう言って、3メートルもある巨大な槍が一瞬にして男の手元に現れる】
【其の槍には優美な倶梨伽羅龍の浮彫が掘られていた】
413 :【痛痕剥貼】痛みや傷を結晶化 [saga sage]:2011/05/15(日) 13:33:10.08 ID:gpgGmqNGo
>>412
...!!
【事情を説明し男と自販機を交互に見ていれば、突如現れたのは巨大な槍】

【何だか繊細な彫刻が施されており、やっぱり不思議な人だな、と暢気な感想を抱きつつ】

お、お願いします...

【任せてみろ、という男にお願いする事にし。】
【取り敢えず自販機から手を抜くと、男の脇に立った】

【嫌な予感がしないでもないが、何とかなるだろう、と矢張り楽天的に考える】
414 :【奇聞妖々】2レス目 [sage saga ]:2011/05/15(日) 13:35:09.58 ID:8TXb2YwV0
>>408
鬼人の腕に傷をつけた程度に終わった一撃。だが状況はこちらが有利に傾いたか。いやまだ五分五分だ。
早く、一刻も早く決着をつけねばここで果てる。生命力が枯渇し、戦意が残ろうがその場に斃れるのだから。

「ハッ。可笑しいか。そりゃあ可笑しいよな。」
「半人同士で斬り結ぶのは気が進まんが半妖の血がそうさせるよな」

狂った笑いに対して、狂いかけた笑いで応じる。
出来れば相手から攻め込んでくれれば一撃で殺せたが、まぁ自分から攻め込んでも問題は無い。
前者の場合はカウンターの形式に成るだけなのだが。

「そちらから行かぬならば俺が往く。」

駆けだす。身体能力は人より高いのだ。その為比較的機動力は高く。
距離を詰めつつある。刀の威力を十分に発揮できる範囲まで踏み込めば別の剣技を繰り出すだけ。
先の閃紅一穿は隙が多く直線的だった。だから今度は曲線的な剣技を繰り出す。

そして威力を十分に生かせる範囲まで踏み込めば、斬撃の際に左右の持ち手を入れ替えることで、刀の軌道を急激に変化させる剣技

―――変 幻 飛 燕 

を繰り出すだろう。心なしか、いや心から楽しんでいるのは明白だった。
415 :【黒田魂槍】酒乱の槍術士@wiki [sage]:2011/05/15(日) 13:47:29.82 ID:o1xJibseo
>>413

【男は自動販売機の前に立ち、其の巨大な槍を構え】

【振りかぶる様な仕草を、何回もしいる】

【そして、男は、徐に酒を飲みだした】

【男の周りになにやら、ただならぬ気のような物が発しられる】

「はぁあ!」

【その声と同時に男の槍は自動販売機に向かい振り下ろされるーー】

【ーーーーー割れた、割れたのだ…目の前にある自動販売機が真っ二つに…】

【自動販売機は縦に2つに切れ左右に倒れる】

【男はジュース塗れになった財布をひろい一言】

「ほら、とれたぞ!」

【そして男は財布を拾うときに何かに気づく】

【裏から、手を伸ばすと、取れたではないか…、槍を底に入れ財布を押すと取れたではないか…と…】

416 :【恒憐葬乱】認識したものを斬る剣術を扱う能力 E:模擬刀 [sage saga ウサミミ]:2011/05/15(日) 13:49:56.01 ID:NPM/ctTs0
【ある昼下がり】

「・・・・・・」

【ちゃき、と模擬刀を構える】
【場所は森。目の前には適当な大きさの木】
【そして模擬刀を構えているのは少女】

「・・・・・・はぁっ!」

【そして構えてからしばらくして、その模擬刀を木に振り落とす】

ガッ・・・ガッ・・・ガッ・・・

【ある程度のタイミングで連続して振る】
【それを何回も繰り返す】
【少女の顔には汗が浮かび、その近くにはウサミミが無造作に置かれていた】

/模擬戦募集です。
417 :【紅蓮鬼人】@wiki [sage saga]:2011/05/15(日) 13:53:23.77 ID:J58cOlRUo
>>414

――――疾い。
先程の一撃を考慮すれば、身体能力が並々ならぬ水準に在るのは自明の理。
崩れ落ちかけた痩躯を壁面に凭れる事で、佇立に切替える。――涅槃寂静、煮詰る殺気。
剣呑どころでない暴虐の禊と殺戮の轍が脈動を始め、鼓動を刻み、灼熱が顕現する。
左腕に現出した鬼神の残滓を脇腹に引いて、太刀筋を見極めんと眼光鋭く――把持する掌へ。

「ハッ……」

行動は簡単明瞭だった。持ち手の入れ替えも関係ない。太刀筋を読取り――入れ替えの刹那。
躱すなど毛頭無理。あわよくば、という策略が無かった訳では無いが、太刀筋の急激な変動に、
その一途は断たれ。――――右腕を翳す。筋を分断された腕を肩の動きで振り翳し、太刀を享受。
皮一枚で瀬戸際に繋がっていた上腕は、之にて切断。噴水の如く流出する紅血に、凄まじい“熱”

「――――――逝けや、ヴァルハラァァッッ!!!」

それ総てを袖にして。直様に踏込み――左腕を擬す。前進と同時、肩口を斬る鋒も、至上に苦痛。
だが此処からは彼女の領域。隅々を鬼の殺気と耽美な血香に満たされた珠玉の狩猟場。殺戮の舞台。
大気を穿ち、振り抜いた左拳は相手への腹部に到る軌跡を描いた。刀身が憚り、踏込みは純然とは云えず、
威力も常日頃に遥か劣るが、貫手の要領で腹部を“穿刺”せんとしている事を省みれば、威力に大差無い。
418 :【陰陽八極】 [sage]:2011/05/15(日) 13:54:54.22 ID:S86vSw6IO
>>416

「…んん?」

【その少し前で、これまた木に向かって型打ちをしていた人物。】
【ふと耳を穿つ不自然な音が聞こえ、手を止めた。】


「あり…そっちも練習中ですか…」

【やがて近づき、そう呟くのは】
【十七歳くらいの一人の少女。】
【ショートカットの髪と赤縁のメガネ。】
【着古したようにくたびれた藍色の道着、】
【その上から黒い薄手のコートを袖を通さずに羽織っている。】
【足を動かすたんびに、履いている下駄がカラコロとくぐもった、】
【優しい音を奏でた。】
419 :【痛痕剥貼】痛みや傷を結晶化 [saga sage]:2011/05/15(日) 14:01:16.53 ID:gpgGmqNGo
>>415
【巨大な槍を構える、男】

【何やら、不思議な気配が辺りに漂い始め少女は、ごくりと唾を飲み込む】

...っ
【そして。】
【振り落とされる槍。...真っ二つに成る、自販機】

【おぉ..と、余りの光景に声が漏れる。只、これは...】

ちょ、ちょっとごめんなさい...
【財布を受け取ると、濡れている事も構わずパーカーのボケットに】

【自販機を弁償するとなると財布の中身だけでは足りなくなりそうだ..と】

【少女は男の服の袖を引っ張り、人気の無いところまで連れて行こうとする】

【逃げるのはどうかとも思うが払う事も出来ないし】
【自分の為にやった男に払わせるというのも、憚られる】

【自販機ごめんなさい】
【そんな無責任な事を思いつつ、公園をでて人通りの少ない道まで歩いていこうと、する】
420 :【恒憐葬乱】認識したものを斬る剣術を扱う能力 E:模擬刀 [sage saga ウサミミ]:2011/05/15(日) 14:06:37.41 ID:NPM/ctTs0
>>418
「・・・・・・」

【無言で打ち込みをやめ、一息つく】
【木の枝に掛けたタオルをとり、それで汗をぬぐう】

からころ
「・・・・・・?」

【この森には不似合いなげたの音】
【彼女は何事かと不思議に思い、視線をさまよわせて歩いてくる少女を見つけた】
【その歩みが自分に向かっているという事に気付いた彼女は】

「あなた・・・・・・誰・・・・・・?」

【そう声を掛けた】
421 :【黒田魂槍】酒乱の槍術士@wiki [sage]:2011/05/15(日) 14:08:17.82 ID:o1xJibseo
>>419

【財布を受け取るが、なにか青い顔をしている少女】

【しかし男、常識をしらない、其の少女が何故、そういう態度なのかもわからなかった】

【男の袖を引っ張る少女、その流れに身を任せ、】
【袖を引っ張られながら、付いていく】

「おお、どこにいくのだ?礼ならなにもいらんぞ、ワッハッハー!」

【高笑いをしながら、その少女に引っ張られる】
【槍をしまわず、ただその少女に引っ張られていく】

422 :【陰陽八極】 [sage]:2011/05/15(日) 14:11:49.49 ID:S86vSw6IO
>>420

「ん…私は…」

【話せる位置まで来て、彼女は歩みを止めた。こちらもついさっきまで身体を動かしていたため、】
【汗が滲んでいる。左手でそれをぬぐいながら、】

「あなたと同じです。向こうの方で稽古してました。」

【ヒョイ、と後ろを指差すと、なるほど。】
【ガサッと幹が抉れた木を見て取れる。】

「……」

【はて、と。】
【無造作に地面に転ぶ兎の耳に目を向けた。】
423 :【奇聞妖々】3レス目 [sage saga ]:2011/05/15(日) 14:13:49.89 ID:8TXb2YwV0
>>417
あやかしびとの刃は鬼人の死んだ腕を切り裂く程度に終わり。
眼科には自身の腹を貫く一撃が。両腕は遥か彼方。防御をするには紙一重よりも肉薄している身体。
回避などままならず、そのまま腹部を貫いた。

「――――――ゴプッっ……」

拳大の空洞が出来上がった。自分を構成しない肉がそこに在った。
当然死に直結する一撃。だがこちらにとっても好機。
このまま遥か彼方にある刀を以て鬼人の首を刎ねんとする。そう決めた。
この一撃を以て、この戦いの幕を下ろす。算段としてはそんなものだ。
だから、相手の拳が抜けぬよう腹部に最大限の力を込めて、引き締めにかかる。

「「ヴぁるはら」と言うのが何を指すのか知らんが、これで終いだ。」

刀を上段へと振り上げた後、首を刎ねんとする。
424 :【痛痕剥貼】痛みや傷を結晶化 [saga sage]:2011/05/15(日) 14:16:17.88 ID:niNDpsWPo
>>421
【人通りも少ないところまで来てみれば袖にかけていた手を離し】

【はぁ、と一息ついて膝に手を当てながら、男の髪に隠れた顔を見やる】

【自分も人の事は言えないが、この人も常識と言うものが無さそうだ...失礼な事を考えつつ】

【ぴしり、と背筋を伸ばし、失礼な考えを打ち消し、頭を下げる】

財布、ありがとうございました...っ
【とにかく、助かった事は確かであり。確りとお礼を述べる】
425 :【恒憐葬乱】認識したものを斬る剣術を扱う能力 E:模擬刀 [sage saga ウサミミ]:2011/05/15(日) 14:18:17.13 ID:NPM/ctTs0
>>422
「・・・・・・そう」
「・・・強いのね・・・・・・」

【汗を一通りぬぐい、再び枝に掛ける】
【少女に指差す方を見れば、抉れた木】

「・・・・・・私の」

【少女が不思議そうにうさみみを見ている為、そう答える】
【そして、目の前の木に集中するべく剣を構えた】
426 :【紅蓮鬼人】@wiki [sage saga]:2011/05/15(日) 14:25:11.23 ID:J58cOlRUo
>>423

「はッ――――Auf Wiedersehen(あばよ、くたばっちまえ)」

燃え上がる紅蓮。鬼神の残滓は猶々熱気を帯び、灼熱と化し――男の内蔵を灼き尽くさんと。
されど、一刀を躱す術は最早無い。引締められた腕は、結果として両者を加速度的に破滅へ追い遣った。
惜別の情感も、己が人生が閉幕する事を憂いた、雅も絶無。憎々しげに舌を突出し、首を刎ねられた。
術者が死ねば、鬼神の残滓も修羅に帰すのは公理。紅蓮も虚無に呑まれ、而して、顛末を知る由はない。

【紅蓮鬼人】――死亡


/絡み乙でした!戦闘感謝です、本当に有難うでした!
427 :【陰陽八極】 [sage]:2011/05/15(日) 14:26:45.66 ID:S86vSw6IO
>>425

「あ…あなたのですか…なるほど…」

【声をかけたがいいが、さて話の広げ方が分からない少女。余り人と話すのは得意では無かった。】
【それなら何で話しかけたんだ、と言われそうであるが、それはもちろん、「地稽古」がしたかったからである。対人戦は、】
【一人で練習するよりも遥かに有効だ。これが彼女の持論だ。】

「……」

【さてどうやって持ちかけるかな…そんなことをぼんやり考えながら、】
【相手が構えるのを見つめた。】
428 :【黒田魂槍】酒乱の槍術士@wiki [sage]:2011/05/15(日) 14:28:05.07 ID:o1xJibseo
>>424

【丁寧に、頭を下げ礼をする少女を見る】

「礼などいらぬと言ったではないか」
「困っている者をみると、声をかけずにはいられんからなぁ!」
【そう高笑い】

「しかしお主ほどの礼儀のなっとる子も珍しいのう!」
「両親に感謝しなければな!近頃はなにもなっとらん奴がふえとるからのう」
【現代の常識が無いのは仕方がない男】
【その少女の態度に感心したのか、そうつぶやく】
429 :【奇聞妖々】3レス目 [sage saga ]:2011/05/15(日) 14:28:13.31 ID:8TXb2YwV0
>>426
臓腑を燃やされゆく中意識も遠のき、軽口を叩く事さえ叶わず。百鬼夜行を引き連れる事も叶わず。
そのまま燃えていき、命も燃えていき。あやかしびとの命はここで終わりを告げた。
だが、本望である。正義狂いに殺されるよりか格段に納得がいくのだから。

/乙でした!
430 :【奇聞妖々】3レス目 [sage saga ]:2011/05/15(日) 14:28:53.61 ID:8TXb2YwV0
>>429
/【奇聞妖々】 死亡 を付け加えます。これが無いと不味い…
431 :【恒憐葬乱】認識したものを斬る剣術を扱う能力 E:模擬刀 [sage saga ウサミミ]:2011/05/15(日) 14:34:43.02 ID:NPM/ctTs0
>>427
「・・・・・・」

【ぼんやりこちらをを見つめる少女】
【どうやって木を抉れさせたのかは、分からなかった】

【そしてなぜ木を抉れさせる事が出来るほど強い少女がこちらに来たのかも】
【少女は剣を構えるのをやめ、目の前の木に出来た傷を見る】
【何度も剣を打ちつけた結果出来た斜めの傷】

「・・・・・・」

【ぴと、と木を触り】
【数瞬】

「あなたも・・・・・・やる・・・・・・?」

【ぼーっとこち輪を見つめてくる少女を振り返る】
【そしてそう声を掛けた】
432 :【蟇弧護法】 [sage]:2011/05/15(日) 14:38:20.97 ID:EyCtsKVa0
【街から離れた森の中、一人の青年が何かしている】

「せいっ! せいっ! …一日の4分の1を使うとかどういうことじゃぁぁ!!」
【同じ行動を何度も繰り返していた青年が突如叫びだした】

「いやぁこれ6年もやるの? ていうかあの子6年もやってた時期があったの?」
【愚痴らしき独り言をぶつぶつ言っている】
【昨日とある女性から八極拳の基礎を教えてもらい早速やってみたが意外と疲れる】

「暇がある俺じゃ無かったら今日でやめてたな…」
【汗を拭いまた何度も同じ行動を繰り返した】
433 :【陰陽八極】 [sage]:2011/05/15(日) 14:42:59.81 ID:S86vSw6IO
>>431

【木にできた斜めの傷を見る限り、相手が持っているのは模擬刀だろうか。真剣なら、もう少し切れるだろうな…余り刀剣に詳しく無い少女だが、】
【それくらいは分かった。しかし…まさか自分のように山の中で稽古する人間がいるとは思わなかった。前にも一度別な人物と出会ったことがあるため、】
【意外とそういう人間はいるのかも知れないな…ぼんやりと視線を彷徨わせながら思う。】

「え?」

【思考は途切れ、我に返る。すると、目の前の人物は自分を見つめていた。】
【木に触れながらこちらへ問いかけられた言葉を反芻して、】

「…えと…やるとは…何を…?」

「…模擬戦?」

【飲み込みが悪い少女。】
【小さく首をかしげた。】
434 :【痛痕剥貼】痛みや傷を結晶化 [saga sage]:2011/05/15(日) 14:43:31.98 ID:niNDpsWPo
>>428
【高笑いする男を見、顔を上げ】
【どうやらやはり、悪いひとでは無いようだ、常識がないだけで...】

そう、ですね..

【見せた控え目な笑みは、微妙に哀しそうでは在ったが本人は無自覚のことか】

...あ
【ふと何か思いついた様に少女は、財布と逆のポケットに手を伸ばし】

【中から男に差し出したのは板チョコ、半分こにしたものを】

これ、差し上げます。...遠慮せず、どうぞ
【先程礼は要らない、と言っていたので一言付けたし】
【半分に割れた板チョコを差し出そうとする】

/遅れました...!
435 :【恒憐葬乱】認識したものを斬る剣術を扱う能力 E:模擬刀 [sage saga ウサミミ]:2011/05/15(日) 14:46:44.61 ID:NPM/ctTs0
>>433
【かちん、と刀を鞘に戻す】
【模擬戦と呟く少女に対して】

「あなたが・・・やりたいなら」

【そう問いかけ返した】
436 :【全瞑心感】@wiki [sagesaga]:2011/05/15(日) 14:50:26.69 ID:UXkeX0JS0
>>432
何だそりゃ、八極拳か?

【唐突に、木陰から声が飛んできた】
【いつから居たのか知らないが、一人の青年が木に寄りかかりながら、ニヤニヤとイラつく笑みを浮かべながら相手を眺めていた】
【左肩から先がなく、狼の耳と尻尾をつけ、頭の上には一匹の黒猫】
【突っ込み所満載…いや、突っ込み所しか無い】

【これは余談だが、この青年はD.O.T.Aとジェイルに絶賛指名手配中である】

…にしては、素人臭がプンプンするな……

【初対面かつ赤の他人に、いきなり失礼な事を言った】
437 :【陰陽八極】 [sage]:2011/05/15(日) 14:51:46.16 ID:S86vSw6IO
>>435

「え?…いいんですか!」

【いっぺんに明るくなる少女。】
【もちろん答えは決まっている。中々言い出せなかったところだ。】

「それじゃあ…ぜひ!」

【懐から黒いハチマキを取り出し、】
【頭に巻きつけながら答える。】
438 :【黒田魂槍】酒乱の槍術士@wiki [sage]:2011/05/15(日) 14:55:42.25 ID:o1xJibseo
>>434

【なにやら悲しげな笑みの少女】
【その事にはなにか触れてはいけないような気がした】

【其の少女から出されたチョコレート】
【男手に持っていた槍を瞬時に消して見せそのチョコを手に取り少女に問う】

「おお、貰っておくぞ、タダ…すまぬが、これは何なのだ?」
【相手の好意、断るのは失礼であると思いその好意をうけとる】

【初めて見る、その茶色い板のような物、僅かに甘い匂いがした】
【酒と、山菜、何故しか食したことがない男には、物珍しく】

/はい!お気になさらず!

439 :【恒憐葬乱】認識したものを斬る剣術を扱う能力 E:模擬刀 [sage saga ウサミミ]:2011/05/15(日) 14:56:01.24 ID:NPM/ctTs0
>>437
【ここまで喜んでいるという事は、実はこれが目的で来たのだろうか】
【少女は相手の様子を見ながらそんなことを考えた】

「・・・・・・よろしく」

【近くに置いていたウサミミを汚れないように木の傍に寄せ】
【少女は模擬刀の鯉口を切った】
440 :【蟇弧護法】 [sage]:2011/05/15(日) 14:56:43.12 ID:EyCtsKVa0
>>436
「んっ!? はい、そうですよ」
【自主連を続けながら相手を見る、変な人だ、だが気にしない】

「YES! 昨日教わったばかりの新人です!」
【失礼なことを言われても同じ動作を続けている】

「ていうかあなたも八極拳の使い手ですか?」
【相手がこの拳法をしっていることに疑問が出てくる】
441 :【輝星骸燃】暗黒星雲を掌から作り出し、“ニセモノ”の星を作りだす能力 [sage E:--]:2011/05/15(日) 14:58:14.97 ID:l2fnpmfp0
 斜陽の射す海沿いの石畳の道。
 “独り”の女性が歩いていた。

「……」

 眼帯に隠れていない方の、同じく赤い左目が、ちらりと後ろを一顧。
 ――居る、黒い追跡者が。

「……」

 こつ、こつ、と、ブーツのソールが石畳を叩き、鳴らして。
 ――足音も立てずに、金色の眼がじろりと見ている。

「……――」

 捕まるまいと、ここで駆けだし。
 石畳の、微妙な段差にソールを引っ掛け。
 倒れはしなかったものの、躓き。

 ――その瞬間、咥えていた、ドーナツを落としてしまい。
 ――それを、黒い体躯、金眼の追跡者――

 ――猫に取られてしまう。

「……あっ……」

「……」

「胸焼けしていたから、構わないけれど……」

 そして、その場に静かに佇み、ため息を一つ。
 浪の音に溶けて行くのであった。
442 :【痛痕剥貼】痛みや傷を結晶化 [saga sage]:2011/05/15(日) 15:02:44.94 ID:niNDpsWPo
>>438
...へ?
【少し意外そうに、声をあげる少女】

【無理も無いだろう、チョコレートを知らない人とは...相当、珍しい】

えっと、チョコレートです。...食べ物、ですよ?

【それでも、此の男が人をからかう様な事は考えられず】

【説明をしたあとに、手元にある半分のチョコレートを一口齧る】
【矢張り、美味しい。少女は顔を綻ばせた】
443 :【全瞑心感】@wiki [sagesaga]:2011/05/15(日) 15:03:35.26 ID:UXkeX0JS0
>>440
八極拳?あー、知識だけだ

【やはり練習を続ける相手をニヤニヤと笑いながら見ている】
【一応、色々な事の知識だけは頭に入っているだけだ】

そもそも左腕を使えないだけで、力の入れ方も色々と変わってくる
まあ、両腕使えたとしてもやらねーがな…面倒だし

【大きく欠伸をし、その場に胡座をかいた】
444 :【陰陽八極】 [sage]:2011/05/15(日) 15:04:10.46 ID:S86vSw6IO
>>439

「はい!よろしくお願いします!」

【ギュッハチマキを結びつけると、一気に気持ちが引き締まり、】
【快い緊張感が襲って来た。】

「それじゃあ…陰陽式八極門、天真 爛」

「いざ―――――――――――勝負ッッ!!」

【左足を微かに下げ、右足を斜め前に僅かに出してから、】
【さっと構えた。】
445 :【蟇弧護法】 [sage]:2011/05/15(日) 15:09:20.76 ID:EyCtsKVa0
>>443
「そうですか」
【怒鳴るのが疲れたので通常の音声にする、そしてまだまだ気になる相手への疑問】

「なんで左腕が無いとか、頭に猫乗ってるのか、気になるんですが、一番気になるのは何でケモミミつけてるんですか?」
【本当に色々聞きたいが最初は相手が人間じゃないのかどうか、あまり人外は見たことないので好奇心が疼きだす】
446 :【恒憐葬乱】認識したものを斬る剣術を扱う能力 E:模擬刀 [sage saga ウサミミ]:2011/05/15(日) 15:09:52.81 ID:NPM/ctTs0
>>444
「よろしく・・・・・・爛」

【少女は自分も名乗るべきだろうか、と思ったが】
【大した肩書きが無い事に気づく】

【どうしていいか分からなくなったため、そのまま続けることにした】

「勝負の・・・・・・始まり」

【そう言って一歩踏み出すと】
【抜刀し、模擬刀で相手を薙ごうとした】
447 :【全瞑心感】@wiki [sagesaga]:2011/05/15(日) 15:12:18.68 ID:UXkeX0JS0
>>445
…あぁ?

【相手がけもみみについて指摘したので、怪訝そうな顔をする】
【が、まあ聞かれるのが珍しい訳でも無いので、耳をピクピクと動かしながら答えた】

天然

【訳:天然(じゃない)】
【いくらなんでも酷い返答の仕方である】
448 :【黒田魂槍】酒乱の槍術士@wiki [sage]:2011/05/15(日) 15:12:32.90 ID:o1xJibseo
>>442

「ほう、食す物であったか」
【その少女の美味しそうに齧るすがたを見】

【男はそのチョコを眺めた】
「では、頂くぞ、」

【そう言って髪をかきあげる、髪に隠れた顔、いや面が顕わになる】
【男は其のチョコを砕き、面の口の部分の隙間から器用にチョコを流し込む】

「おお、素晴いいものだな、この甘さも丁度いい、甘すぎず、」
【初めて食したもの、それが美味しすぎたようである】
【顔は見えぬ物、口調でそう分かる】


449 :【陰陽八極】 [sage]:2011/05/15(日) 15:14:49.38 ID:S86vSw6IO
>>446

【相手が一歩間合いを詰めるのを見て、少女は微かに目を細める。】
【続いて来る攻撃。】

「…化勁…」

【右手の甲で模擬刀の刀身を下から跳ねあげるように叩こうとし、体勢を崩させようとしながら、】
【左足で踏み込もうとする。】
450 :【蟇弧護法】 [sage]:2011/05/15(日) 15:17:52.53 ID:EyCtsKVa0
>>447
「…なるほど」
【相手の顔で大体予想はついた、追求しないことにする】
【そして自主連に戻る】

「…はっ、はっ」
【近くに人がいるのであまり大きな声を出さずに同じ動作を繰り返す】
【まだやらなければいけないので自分から帰ることはないだろう】
451 :【痛痕剥貼】痛みや傷を結晶化 [saga sage]:2011/05/15(日) 15:20:50.70 ID:niNDpsWPo
>>448
..っ!
【髪を掻き揚げる男、露になったのは天狗のお面】
【何とも奇妙な格好に、今度こそ驚いたようだ、が変わらずチョコレートを一口】

でしょ?、もう少し食べますか?

【どうやら気に入って貰えたようだ、安堵すると同時に嬉しそうに】

【チョコレートをもう一枚ポケットから取り出す。..此の少女は、チョコレートが大好きだった】
452 :【全瞑心感】@wiki [sagesaga]:2011/05/15(日) 15:22:05.22 ID:UXkeX0JS0
>>450


【しばらくは、黙ってそれを眺めていた】
【が、何かに気付いたのか口を開け】

素直にボクシング習った方がいいんじゃねぇか?

【練習している相手にそう言った】
【この青年は別にボクシングも八極拳も習った事は無いが、6年掛かるのであればボクシングを6年習った方が絶対に効果はあるはずだ】
453 :【恒憐葬乱】認識したものを斬る剣術を扱う能力 E:模擬刀 [sage saga ウサミミ]:2011/05/15(日) 15:23:54.74 ID:NPM/ctTs0
>>449
「・・・・・ふっ・・・!」

【弾かれる模擬刀】
【だがそれは可能性が十分にあった事だ】

「・・・・・・まだ・・・」

【彼女の攻撃はそれだけでは終わらない】
【薙ぐ=横方向に斬る、と言う事をした。模擬刀は弾かれ斜め方向に振られていく】
【腕があさっての方向に行くのを感覚的に理解した彼女は】

―――ぶうん!

【体勢を崩しそうになりながらそのまま回る】
【その時にもう片方の手に鞘を持ち、回る勢いで踏み込もうとしてきた相手に向かって振ろうとした】
454 :【蟇弧護法】 [sage]:2011/05/15(日) 15:27:00.14 ID:EyCtsKVa0
>>452
「あっボクシング?」
【確かにボクシングなら6年かからず実戦で使えるだろう、だが】

「あそこの街でボクシング教える人知りませんし、後八極拳を教えてくれた人に申し訳ないじゃないか」
【ボクシングや空手ならすぐ使えるだろうが、やはり彼女に申し訳ない】
【それに自分が八極拳をやると決めたのだ】
455 :【全瞑心感】@wiki [sagesaga]:2011/05/15(日) 15:29:31.01 ID:UXkeX0JS0
>>454
あー、そう…まあそういう事なら良いんだけどさ

【何か納得いかない、といったような声を出した後】

お前、素人だったら腕より足から入るだろフツー

【不思議そうな顔をしてそう言った】
【知識だけはあるのでこういうのは一応知っている…のか?】
456 :【陰陽八極】 [sage]:2011/05/15(日) 15:29:50.35 ID:S86vSw6IO
>>453

「っ!?」

【体勢を崩したものの、相手は一回転。遅れるようにして鞘が彼女の関節視野に、】
【飛び込んでくる。これは予想外であった。】

ガスッ

「うぐっ!!」

【短い衝撃とともに鈍い痛み】
【身体に食い込む鞘。痛みに顔をしかめながらも、】
【それを持つ相手の手を、踏み込んでから左手で掴もうとした。】
457 :【黒田魂槍】酒乱の槍術士@wiki [sage]:2011/05/15(日) 15:31:09.44 ID:o1xJibseo
>>451

【なにやら此方をまじまじ見ている少女に気づく】
【男は、慣れていた、大体初めて面を見る物は、其れを凝視するものだ】

「ああ、この面か?、気にするでない私の宝物だ」

「それはそうと、其のチョコというもの美味しいな、頂くぞ」
【出されたチョコを手に取り礼を言う】

「しかし此ればかり食べてると、歯が悪くなりそうではあるな」
【チョコを食べながら少女に一言】

「飯などは食わぬのか?」
【ポケットから次々に出てくるチョコを見て男はそう思ったのだった】
458 :【蟇弧護法】 [sage]:2011/05/15(日) 15:34:00.41 ID:EyCtsKVa0
>>455
【誰に何と言われようと自分が決めたこと、変える気はさらさら無い】

「あっ、そうですか以後気をつけます」
【言われた通りにやってみる、そして、また無言で続ける】
459 :【痛痕剥貼】痛みや傷を結晶化 [saga sage]:2011/05/15(日) 15:37:29.90 ID:niNDpsWPo
>>457
そうなんですか..

【何で付けているのかは分からないが、どうやら大事な物らしい】

【気にするな、と言われれば本当に気にしない。チョコレートに視線を落とし、齧る】

た、食べますよ..?
【うっ...と、少女。目を逸らしながら答える】

【痛いところを突かれてしまった。誤摩化すようにチョコレートを齧り】

【たまには、と小声で付け足したのは、青年に聞こえているのだろうか】
460 :【全瞑心感】@wiki [sagesaga]:2011/05/15(日) 15:38:20.91 ID:UXkeX0JS0
>>458


【また黙って眺める】
【が、流石に飽きてきたのか】

俺、そろそろ帰るわ

【ぼそっと言い残し、踵を返して去ろうとする】
461 :【恒憐葬乱】認識したものを斬る剣術を扱う能力 E:模擬刀 [sage saga ウサミミ]:2011/05/15(日) 15:41:21.81 ID:NPM/ctTs0
>>456
【見事にヒット】
【彼女自身此処まで綺麗に入るとは思っていなかったが】
【このチャンスを逃すわけにはいかない】

【だが一回転し終わった後に相手に鞘を掴まれる】

【そしてさらにそれは彼女に有利に働いた】
【何故ならば体勢を崩しかけた状態で一回転、これは攻撃し終わったときに確実に隙を生む】
【彼女が何故体勢を崩されかけた時にこれを選んだ理由は、もちろん迎撃のためである】

【彼女はこれをやった後体勢を崩し倒れるはずだった。だが】
【彼女は相手が鞘を掴んだ時に、『掴まれた鞘を使って体勢を立て直した』】
【掴まれた鞘を中心に体勢を立て直し、その次に鞘を離す】

「・・・・・・甘い」

【そして次の瞬間、一回転により少し視界が不自由になりながらも】
【鞘から離した手を模擬刀に添え】
【彼女に向かって薙ぎ払おうとした】
462 :【蟇弧護法】 [sage]:2011/05/15(日) 15:42:25.01 ID:EyCtsKVa0
>>460
「はい、さようなら」
【流石に飽きたのか帰る青年、まぁ当然だ】

【そして青年は一時間弱これを続けていたとさ】

/絡み乙です
463 :【全瞑心感】@wiki [sagesaga]:2011/05/15(日) 15:43:37.57 ID:UXkeX0JS0
>>462
/絡みありがとうございました
464 :【黒田魂槍】酒乱の槍術士@wiki [sage]:2011/05/15(日) 15:45:28.18 ID:o1xJibseo
>>459

【たまには、という言葉は聞こえなかったようである、】

【だがその誤魔化すかのような態度は男は、見逃さなかった】

「上手い物は上手いが、お主ほどの年齢、バランスよく栄養を取らぬと成長できぬぞ」
「野菜も、たまにはいいものだ、鍋にするといい、酒にも合うしな…」

【酒にも合うしな…そう言って男は笑った】
465 :【陰陽八極】 [sage]:2011/05/15(日) 15:52:12.09 ID:S86vSw6IO
>>461

「あっちゃあ…立て直されちゃいましたね…」

【舌打ちする少女。しかも鞘を離される。】
【そしてさらに悪い事に攻撃。】
【はた、とそれを見据え、】

「仕方ない…攻撃は一時中断です…」







【刀の刃に向かって背中を向け、斬撃を受けようとした。】
【そのまま刃が接触したら、相手はまるで分厚い樫の板でも叩いたような感触を受けるだろう。】
【模擬刀の威力が定かでは無いため、なんとも言えないが、もしも相手の攻撃翌力よりこちらの硬化した「氣」の防御力が高かったら、刀は弾かれることになる。】
【そしてその逆。つまり攻撃翌力が氣を割るほどのものだったら、】
【彼女はさらに被弾し、大きくバランスを崩すことになるのだ。】
466 :【痛痕剥貼】痛みや傷を結晶化 [saga sage]:2011/05/15(日) 15:56:25.12 ID:niNDpsWPo
>>464

...はい

【偏った食事ばかりなのは、どうやらバレてしまったようだ】

【少し項垂れながら、返事をする】
【鍋というのは少し意外で、さて自分の部屋に在っただろうか、と少し思案】

【未だ少女の歳では酒は飲めないし飲んだ事は無かった】

【酒が好きなのかなあ、などと思いつつ、視線を男のお面に】
【...と。少女の視線の端に写った時計、其の時刻に少女はドキリ、と顔を歪め】

す、す、すいません...そろそろ行かないと...
【手に在ったチョコレートを男の手のひらへ載せつつ、歩いていこうとする】

【もうすぐスーパーのタイムセールが終わる、結局最後までチョコレートの事を考えていた少女だった】

【野菜も、見てみようかな...そんな事を考えつつ、歩く。呼び止めれば、振り向くだろう】
467 :【恒憐葬乱】認識したものを斬る剣術を扱う能力 E:模擬刀 [sage saga ウサミミ]:2011/05/15(日) 15:59:51.75 ID:NPM/ctTs0
>>465
【彼女は背中で剣を受けようとする彼女を見て、何かしたという事を察する】

「・・・・・・っ!」
―――ガキィン!

【刃は背中で止まる】
【どれだけやろうが通る事は無かった】
468 :【黒田魂槍】酒乱の槍術士@wiki [sage]:2011/05/15(日) 16:03:07.24 ID:o1xJibseo
>>466

【男の手にチョコを載せ向こう側に歩いて行く少女】

【離れたところで大声で声をかける】

「なにか、辛いことがあったのかもしれぬが、悔やんでばかりではなにも始まらぬぞ!!」

【少女の見せた哀しい笑、それを男は気づいていた、去り際にそいいって少女を見送る】

【其の場所から動かずに、ただ、少女を見つめていた】

【火が落ちる、夕日を背に】
469 :【陰陽八極】 [sage]:2011/05/15(日) 16:05:56.37 ID:S86vSw6IO
>>467

【来た】
【少女は素早く下げていた左足を送る。】
【模擬刀を弾いた瞬間、ズンッ!!と震脚。踏み込みながら…】

「はっ!!」









【人体の急所である鳩尾を狙った中段右肘撃を放とうとする。】
【氣により威力を上げられたその一撃はなかなか強力で、】
【「直撃」すれば大ダメージをくらい、吹き飛ぶことになるだろう。】
470 :【痛痕剥貼】痛みや傷を結晶化 [saga sage]:2011/05/15(日) 16:09:09.53 ID:niNDpsWPo
>>468
...!
【声を掛けられれば、男の方を見、】
【何だか心を見透かされた様な気がするが..悪い気はしない】

【少女は代わりに笑みを浮かべて、手を振った】

【陽は今日もゆっくりと、落ちていく】

/絡みあり乙でしたー!
471 :【黒田魂槍】酒乱の槍術士@wiki [sage]:2011/05/15(日) 16:11:55.81 ID:o1xJibseo
>>470

【笑みを浮かべ、手を振り歩いて行く少女】

【男も歩き出す、背を向け、少女とは逆側に】

/乙でした!ありがとうございます!
472 :【恒憐葬乱】認識したものを斬る剣術を扱う能力 E:模擬刀 [sage saga ウサミミ]:2011/05/15(日) 16:11:58.11 ID:NPM/ctTs0
>>469
―――ドゥン!

【鳩尾に文字通り直撃する【肘】】
【震脚の響きとともに打ちだされたその衝撃は】
【空気の振動とともに彼女の体を突き抜けた】

【少女は胃がかき乱されるような感覚とともに吹き飛び】
【近くの木にぶつかる】

「きゃあっ・・・・・!」

【どがっ!と言う音とともに少女は木に叩きつけられ】
【少女は動けなくなるのだった】
473 :【陰陽八極】 [sage]:2011/05/15(日) 16:16:29.17 ID:S86vSw6IO
>>472

「む!…まともに入りましたかね…」

【鞘を傍に転がし、ゆっくりと残心をとる少女。】
【さてどうなるか。先程の攻撃もあるので、まだ油断できない。】

「……」

【ちいさく構えたまま、見つめていた。】
474 :【恒憐葬乱】認識したものを斬る剣術を扱う能力 E:模擬刀 [sage saga ウサミミ]:2011/05/15(日) 16:26:40.84 ID:NPM/ctTs0
>>473
「・・・っ!」
「――――っあ」

【叩きつけられた衝撃で意識を取り戻すと同時に】
【鳩尾に来る激しい衝撃と痛みにのたうち回りかける】

【だが彼女はそれを何とか耐え、声を殺してうずくまった】

【先述のとおり鳩尾は人体の急所であり、多数の神経が走っている。その為痛みに敏感な部分と言われているのだ】
【それを狙った攻撃がクリーンヒットした衝撃は想像に難くない】

「・・・・・・っ」

【鳩尾を抑えながら、何とか立ち上がり剣を構えようとする】
【ふらふらと構えながら、彼女は相手の強さを見を持って痛みとともに実感していた】
【呼吸を整え、構えたのだった。】
475 :【陰陽八極】 [sage]:2011/05/15(日) 16:31:37.78 ID:S86vSw6IO
>>474

「……」

【女は内心舌を巻いた。なるほど強い。屈強な格闘家ですら、彼女の一撃を食らって耐えられた者は少ない。】
【さて、とこちらも構え直し、】

「…いきますよ…」

【その言葉と共にタン、と地を蹴り相手に近づこうとし、】
【無事接近できたなら、左足で再び踏み込もうとする。】
476 :【恒憐葬乱】認識したものを斬る剣術を扱う能力 E:模擬刀 [sage saga ウサミミ]:2011/05/15(日) 16:43:34.64 ID:NPM/ctTs0
>>475
「私も・・・・・・」

【彼女も走りだす】
【ざざざざざざざざざ。そんな効果音をともなって大地を踏み荒らし】
【相手に近づいて行く】

【模擬刀を地面に触れさせながらも両手で持ち、走る】
【左手で刀身を持ち、右手で柄を持つ。簡易的な納刀状態にしながら】
【そして、だんだんと彼女に近づいて行く】
477 :【陰陽八極】 [sage]:2011/05/15(日) 16:47:44.99 ID:S86vSw6IO
>>476

「……」

【あの構えにはどういう特徴があるのだろう。少女は間合いを詰めながら思考した。】
【剣を治すようにしていることから、推測できるもっともなことは「抜刀術」すなわち「居合い」】

「…後の先をとる気ですか…」

【やがて互いの距離が肉薄した】
【刹那】
【少女は先程よりも「鋭く」左足で踏み込もうとした。】
478 :【剣魔】 [sage]:2011/05/15(日) 17:01:56.05 ID:xutwpnVpo
>>363
「往くぜ、【剣帝】―――レオンハルトォォォォォオオオオオオ!!」

【咆哮】
【その声をゴングに男は刀の切っ先を修羅に向け】

「Looks like this is going to be one hell of a party!(楽しいパーティの始まりだ!)」
『Are you ready?(準備はよろしいですか?)』
「Of course!(勿論だ!)」

【疾走疾走また疾走!】
【風のように駆け抜ける先は金色の大剣を構えし修羅】
【男の身体能力ならばこの程度の距離などほんの一瞬に過ぎず―――】

「Yaaaaaaaaaaaaaaaaaaaaaaaaaaaaaa!!」
                 『Haaaaaaaaaaaaaaaaaaaaaaaaaaaaaa!!』

【先手は男から】
【逆手に握った【漆桜】が火花を散らし地面を抉り取り
【そのまま男はレオンハルトに向かって【漆桜】を振り上げた】

【技術もへったくれも無い単純な力任せの攻撃】
【だが、一切の無駄を省きただ相手を斬り伏せる為に特化されたその攻撃は破壊力、速度全てに置いて最強の一撃】
479 :【恒憐葬乱】認識したものを斬る剣術を扱う能力 E:模擬刀 [sage saga ウサミミ]:2011/05/15(日) 17:03:32.62 ID:NPM/ctTs0
>>477
【彼女は一撃が致命傷となりえる相手に何故突っ込んでいったのか】
【理由は簡単だ】

【彼女は、相手と戦っている時に一つだけ分かった事があった】
【それは、『予備動作』】
【最初は体勢を崩させようとしながら、左足で『踏み込んで』きた】
【その次は『踏み込みながら』鳩尾に肘を叩き込んできた】

【相手の、いや『天真 爛』の攻撃はそのほとんどが『踏み込み』から始まっていた】
【それは、どのような状況でも変わらなかった】

【なら、それを利用する事が出来れば?】
【その、『踏み込み』の一瞬を逆転の一手に変える事が出来たなら?】

【森の木の葉が舞い落ちているこの大地、何をするにも『ざざざざざ』という擬音が付きまとう】
【それを、相手の踏み込みの判別に使えたとしたら?】

(・・・・・・来る・・・!)

【互いの距離が肉薄し、彼女は神経を集中する】
【極限の緊張状態、すり減る神経】
【そして、先ほどよりも「鋭い」『踏み込み』】

――――ざっ!

【聞こえる、踏み込みの音】
【自分が想定するよりも、早い】
【だが】

(・・・・・・回る・・・っ・・・!)

【擬音が聞こえた瞬間、『左方向に体重をかけ、回転する』】
【刀を左手で持ったのは居合の意味もあるが何より『左方向に重心をかけやすくするため』】
【わざわざ肉迫したのは『回り込むため』】

「・・・・・・はぁッ!」

【相手が鋭く踏み込んだ瞬間、彼女は自身の走りのスピードと重心、刀の重さを利用し】
【回り、『相手の背後に回り込もうとした』】
480 :【陰陽八極】 [sage]:2011/05/15(日) 17:17:53.91 ID:S86vSw6IO
>>479

【八極拳において、重要な動作の一つは「震脚」である。】
【一撃の絶大な力は、すなわち踏み込みの力。】
【急激な重心移動と、流動的な氣の流れである「勁」により、】
【大木すらも破壊する打撃を放てるのだ。】
【やがて距離が縮まり、少女は思い切り踏み込む。ズンッ!!と震脚しながら、】

「…ふっ!!」





【相手に向かって右掌打を振り下ろした。】
【硬氣功により、その威力はまるで「虎」を「伏」させるよう。】
【だが、】

「っ!?」

【攻撃は空を叩く。ビリビリとした空気の微弱な振動が当たりに伝わるあたり、】
【その破壊力を推し量ることができる。】

(しまった―――――――――――)

(―――――――――――震脚の隙を見切られた…)

【氣は全て掌に負荷している。ゆえに、背中は無防備】
【一瞬の隙ができた。】
481 :【剣帝】身体能力化け物、剣術超一流 @wiki [sage saga]:2011/05/15(日) 17:18:32.14 ID:VdlHQoPL0
>>478

【――――迅い、そして重い】
【一目見れば―――視認できたのは一瞬だが―――分かる、敵を切り伏せる事のみを考えた攻撃】
【並みの剣士ならば…否、並みの達人でさえも、この攻撃には反応できなかっただろう】


「―――――シッ!」

【だが、この青年ならば―――修羅≠ネらば、反応できる】
【文字通り一瞬で詰められた距離、しかし修羅は対応、後方に跳躍し、躱す】

【そして回避した後、再び前方に跳躍―――こちらも一瞬で距離を詰め】
【金色の大剣を振り上げ、左上から右下、袈裟懸けに振り下ろす】

【その速度は、凄まじく迅く―――とても大剣の速度とは思えず】
【その太刀筋には一分の狂いもなく、金色の剣閃を残すほどに正確】
【――――並みの剣士であれば、反応すらできぬだろう。それほどの一撃】
482 :【掌開異能】 [sage]:2011/05/15(日) 17:19:46.77 ID:S10YMbYF0
【空は夕日で赤く染まる、夕方の商店街】
【久々に長い間散歩ができて嬉しいのか、口笛を吹きながらテンポよく歩く少年がいた】
【少年の姿は、明るい気分に合わせたのか明るい気候に合わせたのか】
【黒い長袖のTシャツの上に黄色の半袖のTシャツ、灰色のカーゴパンツという彼にしては明るい服装である】

「つっ」

【そんな少年の頬に熱いものが当たる】
【その後に香りでそれが煙草であったことがわかる】
【歩き煙草だなんてマナー違反だと思いながら、そっとそれをしている男に両手を向け】
【掌から不可視の力を出し、その煙草を奪い、地面に落とす】
【こうしておけば被害は広がらないだろう】

「いったー……」

【そして、その手は煙草の当たった頬を抑える】
【火傷だな、と心の中で呟きながら、頬を抑えたまま商店街を歩き続ける】

/死合い以外ならなんでも募集です
483 :【平和要塞】@wiki [sage saga]:2011/05/15(日) 17:29:11.61 ID:l4t3xuVE0
>>482

「食べ物調達っとー」

【そこには商店街で食糧を調達しようとする】
【漆黒のローブに身を包んだ人物の姿があった】
【このローブはそこらの不良君から頂戴したものである】

【この全身すっぽり隠れる衣料でなければ色々と面倒なので着用している】

「はっはは肉屋はどこだー?」

【その時ちょっと離れたところに頬を抑えながらいったー…と呟く少年が】

(虫歯か?だらしねえ)

「やあ少年。なにかあったのかい?」

【怪我ならば自分の力でどうとでもなるので声をかけることにした】
484 :【剣魔】 [sage]:2011/05/15(日) 17:32:52.89 ID:xutwpnVpo
>>481
「ワォ――――!」

【男の攻撃は酷く単純で、どこから来るのか誰にでも分かるくらい簡単な軌道を描く】
【だが、それは相手が反応できたらの話】
【いかに相手の攻撃を予測出来ようとも体が動かなければ何の意味も無い―――男の攻撃はまさにそれだった】

【しかし、目の前の相手はこちらの攻撃に反応し、回避】【なおかつ反撃までしてくる始末】
【そのことに男は気分が高翌揚してくるのを感じ―――】

【左足を後ろに滑らせ、体を後ろに逸らすことで斬撃を回避】
【―――紙一重、ほんの少しでも遅れれば真っ二つのタイミングで金色の刃は男の目の前を通過】

「―――――ハァッ!」

【勿論男がそれだけで終わる筈が無い】
【左足をそのまま円を描くように滑らせ体を回転】
【その勢いのまま大剣を振り下ろした男のボディ目掛けて回し蹴りが唸る】
485 :【掌開異能】 [sage]:2011/05/15(日) 17:36:33.80 ID:S10YMbYF0
>>483
【歯を食いしばることで痛みをこらえていると】
【恐らく男だろうか?黒いローブをすっぽりと着た人物が声をかけてきた】
【なにか、とは恐らく自分が頬を抑えていることについてだろう】

「え、あ、さっき歩き煙草の人に当てられちゃって……」

【初対面の相手に緊張しているのか】
【小さいが、聞こえないほどではない声で答える】
486 :【恒憐葬乱】認識したものを斬る剣術を扱う能力 E:模擬刀 [sage saga ウサミミ]:2011/05/15(日) 17:36:48.06 ID:NPM/ctTs0
>>480
【見事背後に回り込む】
【髪をなでる空気の振動】
【当たっていたなら、確実にノックアウトされていただろう】

【彼女は抉られた木を思い出す】
【こういう事、彼女は人知れずそんな事を思ったという】
【そしてその攻撃を、見事かわす事に成功した彼女は背後に立つ】

「私の・・・・・・」

【模擬刀は今すぐにも抜刀できる。彼女は「勝ち」そう言葉を続けようとした瞬間】

「・・・・・・・・・!?」

【体を襲う、『痛み』『反動』】
【その時彼女は刀を振り上げ、相手に振り落とさんとしている最中だった】
【突然体を苛んだその痛みの発信源は『みぞおち』】

【そう、先程の『ダメージ』だ】
【彼女は何と言おうと普通の少女であり、震脚の隙を見切る事が出来たのは】
【『場所』・『運』・『経験』に他ならない】

【何と言おうと、体は『少女』なのだ。超人では無い】
【先程まで動けていたのは戦闘中だった事による緊張状態だった事が大きく】
【正に、気力が大部分を占めていた訳である】

【そして、勝利を確信した今が『最も気を緩めた時』だった】
【緊張の糸が途切れかけ、その結果改めて体が『ダメージ』を認識する】
【その結果】

「・・・・・・っあ」

【少女は模擬刀を取り落とし、勝利を目の前にしながら無様に膝をつく】
【木に叩きつけられた背中も痛み、咳き込む】
【骨は折れていないだろう、きっと】

【だが、この戦闘を続行不可能なほどのダメージを負っている事は確実なのだった】
487 :【平和要塞】@wiki [sage saga]:2011/05/15(日) 17:43:28.43 ID:l4t3xuVE0
>>485

「煙草か。てっきり虫歯かと思ったよ」

【ラッキー。虫歯より断然治りが速い】
【二、三回攻撃されれば少年は全快だろう】

「実は俺は能力者でな。お前の傷を治せるぞ。跡形もなく綺麗に」

【自分が食らったダメージ分、相手が回復するのだ】

「しかしここでは少々問題がある。ちょっと人目に付かないところがいいんだ」

【これは自分の見た目のせいである】
【攻撃されてローブが脱げないとも限らない】

【騒ぎが起きて食糧を調達できなくなるのは辛いのだ】
488 :【陰陽八極】 [sage]:2011/05/15(日) 17:47:02.99 ID:S86vSw6IO
>>486

【背後で風を切る音が響く。ヒュン、という乾いた音。それは、】
【負けるな。少女にそう直感させた。氣を付加していない、生身にもろに攻撃を食らったら、】
【防御力が皆無であるため、まず立ち上がれなくなる。】

「……」

「……?」

【だが、トドメはこない。】
【その代わり聞こえてきたのは短い声とドサリ、という音。】
【なにが起きたのか、と振り返ると、そこには膝をつき、咳き込む少女がいた。】

「……」

「「勁」がまだ残ってましたか…」

【おそらくはもう戦闘不能であろう相手を見て、自分なりに状況を分析した後、】
【少女は鞘を拾い、渡そうとした。】
489 :【掌開異能】 [sage]:2011/05/15(日) 17:47:24.70 ID:S10YMbYF0
>>487
「ああいえ、はは」

【虫歯かと思ったという黒いローブの言葉に、適当に笑って答える】
【そんなことをしていると、相手からの提案】

「へえ。えっと、お願いしていいんですか?」

【人目につかない人がいい、という相手に問う】
【以前怪我を治して貰った人間はお礼にお金を要求してきたわけだが】
【この人物はなにか要求したりしないのだろうか】
490 :【剣帝】身体能力化け物、剣術超一流 @wiki [sage saga]:2011/05/15(日) 17:49:12.34 ID:VdlHQoPL0
>>484

【回避された】
【―――――ならば、高確率で返し手が来る】

【膨大な戦闘経験に裏打ちされた思考、反射的に組み立てられる予測】
【修羅の予測通り、反撃―――鬼≠ェ回し蹴りを放つため、体を回転させる間に】
【すぐさま大剣を引き戻し、来るべき衝撃に備え―――縦に構えた大剣の腹に衝突する、鬼≠フ左足】

【衝突の瞬間、修羅は後方に跳び、衝撃を相殺する】
【後、鬼≠ゥら見て右横に跳躍】


「――――ッ!」

【そして、高速で体を回転させる】
【遠心力が載せられた剣の速度、威力共に、先程の袈裟懸けの一撃よりも迅く、重い】
491 :【平和要塞】@wiki [sage saga]:2011/05/15(日) 17:52:13.26 ID:l4t3xuVE0
>>489

「勿論いいぞ!路地裏あたりがいいかな。廃墟でもいいけど」

【裏を考えるタイプの人間ならば誘拐しようと思ってるのではないか?とか思うかもしれないが】
【そんな気は一切ない】

「まあ、俺の能力はこんなことにしか使えないからな!」

【攻撃を無効化するか回復させるかしか出来ない】
【とりあえず少年が路地裏に来てくれるかどうかの返答を待つ】
492 :【掌開異能】 [sage]:2011/05/15(日) 17:54:14.41 ID:S10YMbYF0
>>491
「はい」

【路地裏、廃墟という怪しげな言葉が続くにも関わらず】
【すっかりこの人物の事を信用している様子の少年】
【明らかに疑心が足りないわけだが】
493 :【恒憐葬乱】認識したものを斬る剣術を扱う能力 E:模擬刀 [sage saga ウサミミ]:2011/05/15(日) 17:56:04.09 ID:NPM/ctTs0
>>488
「・・・・・・」

【咳き込みながら、受け取る】
【改めてダメージの大きさを認識し、満足に動けるようになるまで待ってから】
【模擬刀を鞘に戻した】

【勝負は、『自分の負け』だ】
【彼女は単純にそう思った】
【次戦う時には、これを生かさなければならない、とも】

【少女は痛みに耐え、ある程度慣れてから立ち上がった】
【そして「すっ」と手を差し出して】

「爛・・・・・・握手」

【そう静かに言った】
494 :【平和要塞】@wiki [sage saga]:2011/05/15(日) 17:59:00.87 ID:l4t3xuVE0
>>492

「じゃ」

【こういって路地裏まで歩いていくローブの人物】

【路地裏】

「ふん。誰もいないかな?」

【ちょっと周りをみて、人影がないのを確認すると】

「よし、OK!少年、俺に向かって全力で攻撃して来い!」

【少年に向き直りそう叫ぶ】
【はっきり言ってドMにしか見えないが……?】
495 :【陰陽八極】 [sage]:2011/05/15(日) 18:01:32.34 ID:S86vSw6IO
>>493

【危ないところだった、と少女は思考した。まさか踏み込みの一瞬の隙をついて、】
【後ろを取られるとは思わなかった。】
【木の葉の音や、刀の重さを利用する。自分では到底思いつける代物ではない。】

「ん…?」

【乱れた髪を整えていると、すっと、】
【自分の目の前に手が差し出される。】

「……」

【少女はしばらくそれを見つめてから、】
【ニッコリと微笑み、ギュッと握手に応じた。】

「ありがとうございました!」

【という言葉と共に】
496 :【掌開異能】 [sage]:2011/05/15(日) 18:05:29.69 ID:S10YMbYF0
>>494
「へっ!?」

【路地裏まで、ローブの人物と一緒に来たわけだが……】
【突然まるで変態マゾのような発言をする相手】

「いや、え……なにもOKじゃないですし……」

【しかも自分の回復とは全く関係ない、と言いたげに相手を見つめる】
【その目は明らかに変態を見る目である】
【といっても、少しは遠慮しているが】
497 :【黒田魂槍】酒乱の槍術士@wiki [sage]:2011/05/15(日) 18:06:08.39 ID:o1xJibseo
【日が落ちて着る、青がかすれ広がるオレンジ】

【一人の男が公園で】

【3メートル以上の槍を持ち、演技というものだろうか?】

【流れるような動きでありながら、どこかに力強い】

【時には切り込み、時には受ける】

【一人の男が公園で】

【男の長すぎる白髪が夕日が反射する】
【男の金刺の入った服装に夕日が反射する】

【その風景はどこか神秘的で…】

/死合い以外どなたか絡んで頂ければ
498 :【恒憐葬乱】認識したものを斬る剣術を扱う能力 E:模擬刀 [sage saga ウサミミ]:2011/05/15(日) 18:07:33.00 ID:NPM/ctTs0
>>495
「・・・・・・ありがとう」
「貴方の事・・・・・・嫌いじゃない・・・」

【ぶっきらぼうで感情を表す事が苦手な少女だが】
【言葉から、その気持ちは伝わると信じたい】

【彼女は模擬刀を杖代わりに使い】
【先程まで自分が稽古していた木の所まで来ると】
【枝に掛けたタオルを持ち置いたウサミミを頭に付けたのだった】
499 :【平和要塞】@wiki [sage saga]:2011/05/15(日) 18:10:36.78 ID:l4t3xuVE0
>>496

「え?」

【能力の説明が明らかに足りない】
【なにがダメなのか分からないようだ】

「OKだろ?はやく、全力で攻撃してこいって!」

【説明を促せば説明するだろうがそうじゃなければずっとこの調子かもしれない】
500 :【剣魔】 [sage]:2011/05/15(日) 18:12:15.46 ID:xutwpnVpo
>>490
「い―――ってえなこの野郎!」
『そりゃあんな上等な鉱石の塊を蹴ればそうなりますよ』

【男の左足に確かな手ごたえ――だがそれは相手の体では無く大剣だ】
【ガツンッ、と鈍い音を立ててお互いの距離が離れる――】

「ホッホウ!」

【間もなく、一瞬で近づかれる】
【轟音を立てながら迫る大剣を尻目に上空へと跳躍】
【足元を通り過ぎる死の足音を耳に捉えながら男は口元を裂き――――】

「―――Sweet Sleep!!(おネンネ――してろっ!)」
『Have a good nightmare(良い悪夢を)』

【上空に掲げた【漆桜】を思い切り――――振り下ろした】
【空中に逃げた男に逃げ場は無い、すなわち反撃された場合攻撃を受けることしか出来ないのだ】

【ならば――反撃させなければいい】
【男の体重と【漆桜】の重さを加えたその脳天唐竹割りは、目の前の剣士が放った回転切りと謙遜無い程の威力――そして速度】
501 :【掌開異能】 [sage]:2011/05/15(日) 18:12:19.55 ID:S10YMbYF0
>>499
「いや……あの……」

【真性?真性なの?と、目を逸らしながら心の中で問う】
【仕方ないので、遠回りに質問をする】

「あの、なんで攻撃しなきゃいけないんですか?」
502 :【平和要塞】@wiki [sage saga]:2011/05/15(日) 18:18:36.13 ID:l4t3xuVE0
>>501

「なんでって……あ!説明忘れてたか!?」

【やらかしたー!と一言の後】

「あ、お前が俺を攻撃したら、俺の能力でそのダメージがお前に跳ね返るんだ」

【一応説明完了。と思っているが一番大事な部分が抜けていたことに気が付き】
【あっと一息おいて】

「跳ね返るっても、ダメージとしてじゃなく回復量としてだがな!!」

【慌てて付け加える。あの説明ならばただ自分で自分を殴るのと変わりなかったからだ】
503 :【陰陽八極】 [sage]:2011/05/15(日) 18:18:53.06 ID:S86vSw6IO
>>498

【少女はその言葉を聞いて、また微笑む。相手の言葉はぶっきらぼうだが、】
【棘は感じられなかった。むしろ、ごくかすかに優しさのようなものが見え隠れしている様な気がする。】

「っとと…大丈夫…?」

【杖代わりにして足をひきづる相手を見て、さっと支えようとするが、】
【それより早く少女はタオルを持ち、うさぎの耳を頭につけた。】

「……」

「…似合いますね。それ。」

【と、】
【頭を指差す。】
504 :【掌開異能】 [sage]:2011/05/15(日) 18:21:53.58 ID:S10YMbYF0
>>502
「はい……」

【やらかしたーとやけに高いテンションの相手に返事をする】
【そして、相手からの説明を聞き】

「え?」

【ダメージが跳ねかえる、と言われて尋ね直す】
【回復?え?】

「あ、ああ……そうなんですか」

【ちゃんと補足を聞いてから、頷く】
【ちょっとしてから】

「えっと、その……貴方は痛くないんですか?」

【一応そこは問わなければ】
【いくら自分が回復できるといっても、その為に相手を殴るのは気が引ける】

/夕飯食べてくるので、次遅れます!
/申し訳ないです
505 :【白澤半人】白澤の血を持つ半人 @wiki [sage]:2011/05/15(日) 18:23:49.59 ID:lbWNFUOqo
【山の中腹】

冷たくて気持いいな

【川の中に足を入れ、涼んでいる女性】

…………

【はふぅ、と息を吐いた】

/何でも募集です!
506 :【剣帝】身体能力化け物、剣術超一流 @wiki [sage saga]:2011/05/15(日) 18:25:44.04 ID:VdlHQoPL0
>>500

「(……これも避ける、か!)」

【修羅は、少なからず驚愕していた】

【あの回転斬を回避する。それ自体も驚嘆に値するが】
【問題なのは、回避の方法―――鬼≠ェ取った回避方法は】
【体の軸をずらすでもなく、体を捻るでもなく―――上空への跳躍】

【これは相当な身体能力がなければ成し得ない方法】
【鬼≠フ身体能力の異常さを、改めて確認し――次なる一手を取る】


「――――甘い!」

【修羅が取った、次なる一手は―――防御】

【上空から放たれた一撃、見る限りかなりの威力を秘めている―――しかし、問題なのはその速度】
【その速度は、恐ろしく迅い。先程自分が放った回転斬と比べても遜色無いほどだ】

【故に、今から回避したのでは遅い。そう、一瞬にも満たぬ時間で判断し】
【黄金の大剣を振り上げ―――振り下ろされた刀と、噛み合せる】
【刀が縦、大剣が横―――ちょうど、刀と剣が十字を形作り、火花を散らす】
507 :【叉喰毒翔】様々な種類の毒を帯びた翼を生やせる。 [sage]:2011/05/15(日) 18:25:53.43 ID:srrgdXtXo
>>497
/まだいらっしゃいますか?
508 :【悪魔契約】@wiki E:銃型召還器 [saga]:2011/05/15(日) 18:26:24.76 ID:z1N+tZq20
>>505
/よろしいでしょうか!?
509 :【黒田魂槍】酒乱の槍術士@wiki [sage]:2011/05/15(日) 18:26:33.83 ID:o1xJibseo
>>507
/いますよ!
510 :【恒憐葬乱】認識したものを斬る剣術を扱う能力 E:模擬刀 [sage]:2011/05/15(日) 18:27:28.77 ID:G87s176AO
「・・・・・」

【なんと答えればいいか分からない】
【結果的にそっぽを向いてしまうが】

【向き直り】

「ありがとう。爛・・・」

【と、今日のことを総括して】
【ぎこちない足取りながらも、森の外へ歩いて行った】

【まだまだ強くならなくては、そんな思いを抱いて】

/絡みありがとうございました。
怪我は鳩尾に対する攻撃で出来た青あざと木に叩きつけられた為の背中の打ち身で良いでしょうか?
511 :【平和要塞】@wiki [sage saga]:2011/05/15(日) 18:28:56.31 ID:l4t3xuVE0
>>504

「うん。そうなんだよ」

【つまりそういう訳なんだよ…と】

「俺?微塵も痛くないぜ!もともと無効系の能力だし?」

【そう、この能力の本質は相手の攻撃を無効化することにある】
【完全無欠(笑)の無効化系能力【平和要塞】。能力でも無能力でもあらゆる攻撃を無に帰すことが出来る】

「まあ…ちょっと強すぎたから?攻撃をしてきた相手を回復させちまうというハンデがだな…」

【多分この能力、「負ける」事はないだろうが「勝つ」ことも未来永劫ない気がする】

「ツー訳で、遠慮なく殴ってくれていいぞ!」

【別に殴りじゃなくてもいいけどな。と付け加える】
【全力で来い!とも】

/了解!
512 :【白澤半人】白澤の血を持つ半人 @wiki [sage]:2011/05/15(日) 18:31:37.32 ID:lbWNFUOqo
>>508
/いいでしょ!?
513 :【叉喰毒翔】様々な種類の毒を帯びた翼を生やせる。 [sage]:2011/05/15(日) 18:32:05.24 ID:srrgdXtXo
>>497

「――おお、こりゃ珍しいモノを見れた気がする」

女はマイペースだった
演舞に割り込むように、堂々と公園へ足を踏み入れる

その服装は男とはまた別の意味で奇異である
派手というよりも、毒々しいと表現する方がふさわしい

女は薄い笑みを浮かべながら歩み、
男の演舞がよく見えて、しかし巻き込まれはしない…そんな位置にあった生垣の縁に腰を下ろす


/よろしくお願いします!
514 :【白澤半人】白澤の血を持つ半人 @wiki [sage]:2011/05/15(日) 18:32:33.11 ID:lbWNFUOqo
>>512
/間違えたイイデスヨ!
515 :【陰陽八極】 [sage]:2011/05/15(日) 18:34:37.87 ID:S86vSw6IO
>>510

「あ、はい。…さようなら。」

【それからこちらももう一度お礼を言ってから、フルフルと手を降る。】
【そして、やがてその背中が見えなくなってから、】



「…背後を取られるとは…まだまだ私も甘いです!!」

【ズシーン】
【より「早く」「鋭い」震脚を行おうと、】
【再び型打ちを始めた。】


(乙でしたー!)
(あ、お任せしますがそれで大丈夫です!)
(厨ニ補正ですぐ治った、とかでも全然おk)
(ありがとうございました!)
516 :【恒憐葬乱】認識したものを斬る剣術を扱う能力 E:模擬刀 [sage]:2011/05/15(日) 18:38:39.56 ID:G87s176AO
>>515
/分かりました!
ありがとうございました!
517 :【悪魔契約】@wiki E:銃型召還器 [saga]:2011/05/15(日) 18:39:39.07 ID:z1N+tZq20
>>505
【サクサクと草を踏みしめる足音 それが二人分】
【その音の発信源には、青年と少女がいた】

「――ん?」

『? どうなさいました』

【銀髪の青年が足を止める 格好は、つい先日購入した春物のシャツにジーパン】
【金髪の少女がその様子に声をかける 格好はゴスロリ 山ではシュールな光景】

『また、気配ですか?』

「それっぽいけど… これはお前に近いな」

【この青年、能力故か人外に鼻が利く】
【また とゆうのはそうゆう意味だったのだが、発言した少女もまた人ではなかったりする】

「…こっちか」

【青年は、川の方に歩みを進めた 大体、女性から見て後ろから現れる形になるだろう】


/お願いします!
518 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします(関西・北陸) [sage]:2011/05/15(日) 18:42:32.10 ID:G87s176AO
>>510
今更ですがアンカー付いてませんでした・・・。
>>510>>503向けでしたすいません・・・。
519 :【剣魔】 [sage]:2011/05/15(日) 18:44:18.85 ID:xutwpnVpo
>>506
「It's Bravo! なかなかやるじゃねぇか―――っほ!」

【空中での振り下ろしが有効なのは得物が接触したほんの一瞬だけだ】
【何故なら空中では足を踏ん張る為の足場が存在しない為である】
【ならば――この現状を維持するのは不利】

【両手に握った刀をさらに押し込むように力を入れ】 ・・・・
【その腕力だけで男は刀を使って――――――――跳躍した】
【常人では絶対に真似できない――まさに人を止めた化け物にしか出来ない動き】

【高速で流れる光の景色を横目に、男は空中で体制を整え】
【地面を滑りながら剣士を見据え―――その姿はまるで獣そのもの】

「OKOK. 準備運動はこのくらいで充分だろ
 ―――Come on! Don’t bet on it?(来いよ――― そろそろ始めるか?)」

【さらに後方へバク転、器用に男は地面に降り立ち【漆桜】を構えた】
【ようやく温まってきた身体を揺らし、軽くステップを踏みながら剣士を右手で挑発する】

【つまり男の言いたいことはこうだ】
【―――――最初から全力で来い! と】
520 :【白澤半人】白澤の血を持つ半人 @wiki [sage]:2011/05/15(日) 18:44:26.85 ID:lbWNFUOqo
>>517
【髪をかきあげ、立ち上がる】

んー……

【思い切り伸びをする】
【川に入っていたはずのサンダルに包まれた足は既に濡れていなかった】

……ふぅ

【無防備な姿を晒す】
【川を満喫していたのだろう】
521 :【黒田魂槍】酒乱の槍術士@wiki [sage]:2011/05/15(日) 18:45:34.13 ID:o1xJibseo
>>497

【演舞中、公園に踏み入る女性、その女性に一度視線をやる】

【しかし演舞中、何も言わずに、演舞を続けている】

【ーーーーそして何分か程立】

「途中からだが、見られてましたな、暑苦しい物をお見せした…」
【男は、その女性の方に近寄る】
【毒々しいその女性、自分の服装もそうであるので、何も気にはしていないようだ】

【そして倶利伽羅龍の彫刻がはいった槍を、直ぐ様、何処かへ消した】

/こちらこそ!
522 :【掌開異能】 [sage]:2011/05/15(日) 18:47:13.33 ID:S10YMbYF0
>>511
「あ、そうなんですか……」

【ほっと安堵の溜息を吐く】
【そして、相手の言葉を少し聞いた後】

「えっと、じゃあ」

【右手の拳を握ってそれを相手の胸の中心あたりに放つ】
【――が、それに勢いはなく】
【当たっても、歩いていた人間にぶつかったくらいの痛みしかないだろう】
【いや、それは痛みと呼べるのだろうか】
【特に遠慮したつもりではないのだが、無意識か、滅多に人を殴ることなどないからなのか】

/遅くなりました!
523 :【叉喰毒翔】様々な種類の毒を帯びた翼を生やせる。 [sage]:2011/05/15(日) 18:49:57.36 ID:srrgdXtXo
>>521

女は身体の前で腕を組み、じっとその姿を見つめていた
一瞬一瞬を目に焼き付けるように意識していた

「いやいや、暑苦しいなんて思っちゃいないよ」
「良いモノを見せてもらった」

服装と反して爽やかな笑みを浮かべながら、女は手を叩く
観客の贈る拍手だった

槍が消えた瞬間を目撃し、小さく口笛を吹く。鮮やかな消失だと感じたからだ
524 :【悪魔契約】@wiki E:銃型召還器 [saga]:2011/05/15(日) 18:51:04.89 ID:z1N+tZq20
>>520
(おっ…いた)

「どうも、こんばんわ いや、まだ明るいからこんにちわ?」

【歩く事数分、どうやら目的の相手の下にたどり着いたようだ】
【ともかく、いきなり声をかけて驚かせると何があるかわからないので、少々回って女性の視界に入ってから声をかける】

「ええと、聞きたいことが少々あるけどいいか?」

【仮に、相手が予想通り人外だったとしたら、見た目は全く役にたたない場合が多いので敬語はなし】
【数億年生きて、見た目が子供なんてのもあったし】
525 :【白澤半人】白澤の血を持つ半人 @wiki [sage]:2011/05/15(日) 18:55:58.48 ID:lbWNFUOqo
>>524
ん?
あ、あぁ。こんにちは

【意識が明後日の方向だったため、少々驚く】

良いぞ
だが、質問次第では私の質問にも答えてもらおうか

【悪戯っぽく笑う】
【余裕の現れなのか、ただの性格なのか】
【実際は後者である】
526 :【黒田魂槍】酒乱の槍術士@wiki [sage]:2011/05/15(日) 18:56:16.53 ID:o1xJibseo
>>523

「しかし、このような時間に、美人が一人で公園とな」
「不思議であり…私も礼を言おう、最後まで見ていただいた」

【そう言うと男は、再び一礼】

「人に見せたこと、見られたことは一度もない」
「なにしろ、最近この街に来たからのう」
【男は笑う】




527 :【剣帝】身体能力化け物、剣術超一流 @wiki [sage saga]:2011/05/15(日) 19:00:55.94 ID:VdlHQoPL0
>>519

「…………フ………」

【超人―――否、怪物的な動きで、己と距離を取る、鬼=z
【恐らく身体能力においては、自身と同程度…ならば、手加減をしている余裕は無い】


「――――いいだろう。」

「ならば、本気を出させてもらおう―――――」

【左手に持った大剣を―――両手に握る】
【そしてそれを顔の高さほどまで持ち上げ、横に水平に構え――――】

【――――青年から、尋常でない気≠ェ迸る】

【闘気=A剣気=A殺気=\――様々な気≠ェ内包された、凄絶な修羅≠フ気】
【そしてしばらくし、修羅≠フ気は止み――――】


【――――修羅≠ェ、疾る】
【達人すら視認できぬほどの速度で、鬼≠ヨ正面から突撃し】

【―――鬼≠フ前方、2mほどの地点で、その姿が掻き消える】
【その直後、修羅≠ェ現れたのは、鬼≠フ後方2mほどの地点】

【疾る勢いのまま、一瞬にも満たない時間で距離を詰め―――左手に持った大剣で左から右、横薙ぎの一閃を放つ】
528 :【叉喰毒翔】様々な種類の毒を帯びた翼を生やせる。 [sage]:2011/05/15(日) 19:02:23.79 ID:srrgdXtXo
>>526

「あっはっは、美人だなんて言わないでよ。胸キュンしちゃうじゃないか」

愉しげに笑うが、あくまで冗談混じりの軽いノリだった

「一々お礼だなんて、固い男だね。それは新参者だからって意識してるのかい?」
「だったら遠慮は無用だよ。アタシもここに来て浅いからね」

自身の黒い髪を掻き上げながら言う。余裕のある態度だった
529 :【悪魔契約】@wiki E:銃型召還器 [saga]:2011/05/15(日) 19:02:37.38 ID:z1N+tZq20
>>525
「あぁ、わりぃ 驚かせるつもりはなかったんだけどな」

『大変失礼いたしました』

【一応気をつけたのだが、相手の意識まではどうにもできない】
【まぁいいか、敵意はもたれなかったみたいだし】

「あー… 多分当然の質問が返ってくる気がするけど…いいぜ」

「単刀直入に言うぜ アンタ、半分ぐらい人間じゃないだろ」

「あ、そうだからどうした って訳じゃないから、教えて欲しいな」

【予想した質問は、何故わかったか等だ 理由は、大体そう聞きかえされるから】
【そして、回りくどい事をせずにズバッと聞いた しかも確定的に】
【とゆうか、そうだと思ったからわざわざ足を運んだわけだ】
530 :【再生共有】 [sage]:2011/05/15(日) 19:04:01.04 ID:S86vSw6IO
【人通りの少ない廃れた街の】
【大通りを歩く人物】

「……」

【14、5歳くらいと思われる一人の少女である。落ち着いた色合いのチェックの上着を羽織り、】
【胸ポケットに黒い万年筆を差していた。前髪が白く、眺めの髪は後ろで束ね、ポニーテールにしている。】
【微かに下がった深緑の縁のメガネを掛け直した。サイズが彼女に合ってないらしく、何度も掛け直している。】
【鳶色のくたびれた肩掛けカバンに手持ち無沙汰に手を起く。考えている事はやはり、数学の事で、】
【彼女の頭の中に無数に存在する鉱脈。誰も決して手を出す事ができない、数字で形成されたそれを発掘することに没頭していた。】

ドンッ

「……あ、ごめんな…」

【ので、】
【普通に向こうから来る人物にぶつかった。】
【顔をあげて謝ると、少女は思わず、中途半端に言葉を切った。】
【それもそのはずだ。その、実に不運な事に、】
【余り柄の良くない人だったからである。】

「ひっ!…い、いやあのその…」

「ご、ごめんな―――――――――――え?…い、いや、嫌です。…あ、ちょっとちょっと!!」

【そして、その人に、】
【半分無理やり裏路地に連れていかれそうになる。】

【カランカラン、と、】
【虚しく万年筆がころがった。】
531 :【悪魔契約】@wiki E:銃型召還器 [saga]:2011/05/15(日) 19:06:42.42 ID:z1N+tZq20
>>529
/すみません!次少々遅れます!
532 :【白澤半人】白澤の血を持つ半人 @wiki [sage]:2011/05/15(日) 19:07:01.51 ID:lbWNFUOqo
>>529
うむ、私は半人半妖だ

【何でもなさそうに】
【特に警戒もしていないようだ】

私も問おう、君は――いや、そこの少女は幻獣の類か?

【興味深げに尋ねる】

/次レス遅れます!
533 :【平和要塞】@wiki [sage saga]:2011/05/15(日) 19:10:24.85 ID:l4t3xuVE0
>>522 /遅れましたー!

【能力を発動し、少年の攻撃に備える】
【が】

「え?ちょっと待て!今の攻撃?」

【能力を解除し、少年に聞く】
【今のなら能力を使わなくてもなんともなさそうだ】

「俺への気遣いとかは、全くいらないから!!全力で!これ以上ないくらい全力で!」
「いまのじゃ全然回復してないぞ!?100回攻撃されても全快しそうにないぞ!」
「能力使えるなら使え!使えないなら、ボディープレス!」

【ボディープレスならば喧嘩なれしていなくてもそれなりのダメージになるだろう】
【兎に角、今のではよわっちい】
534 :【黒田魂槍】酒乱の槍術士@wiki [sage]:2011/05/15(日) 19:12:36.52 ID:o1xJibseo
>>528

「礼に始まり礼に終わる、今も昔も忘れてはならぬ、これが私だ気にするでない、」
【低い声で言う】

「ただ、かしこまり過ぎも、やり難いのう」
【その自分の固さを振り返り高笑い】


「ここは住みにくい、人の欲望、狂気で満ちておる」
「浅いということは、お主も他所からなのか?」

【その行動、余裕にみちた表情、なにか人とは違う物を感じていた。】
535 :【剣魔】 [sage]:2011/05/15(日) 19:13:05.21 ID:xutwpnVpo
>>527
「Ha! It’s show time!」

【剣士――いや“修羅”から放たれる壮絶な威圧感、圧迫感に男は思わず身を震わせる】
【それは恐怖によってか―――否】
【それは後悔によってか―――否!】
【ただ男を襲う感情それは『歓喜』―――男が身を震わせる理由すなわち『武者震い』】

【一瞬の空白】
【次の瞬間、“修羅”が動きだし―――消失し】

「――――――――ハッ!」

【後方から殺気―――既に男は【漆桜】を後方に振り抜いていた】
【殺気を感じるのと男が動き出すのはほぼ同等】
【“修羅”の一閃は男が振り向く様に放った一振りとぶつかり―――爆発的な衝撃が二人の得物を襲い、火花を散らす】
536 :【掌開異能】 [sage]:2011/05/15(日) 19:14:02.15 ID:S10YMbYF0
>>533
「へっ」

【相手に言われ、驚きの声を上げる】
【少年としては精一杯殴ったのだが】
【そして、相手に言われて】

「えっと……じゃあ能力使おう……かな……」

【相手の腕をそっと掴みながら言う】

「雷で……痺れたらごめんなさい」

【痛くないっていってたよね?と不安そうに腕を見つめながら】
【腕を握った手から、雷を出す】
【普通の人間なら、体が痺れる程度の威力である】
537 :【平和要塞】@wiki [sage saga]:2011/05/15(日) 19:18:14.82 ID:l4t3xuVE0
>>536

【喋り終わり、能力を発動して、攻撃に備えていたら】
【なんと、少年は能力者だったようだ】

「………」

(スタンガンみたいな能力だな……)

【顔を動かせないのでよく見えないが】
【『雷で痺れたら』ときいてそう思っただけだ】

(うーん……)

【少年の火傷した箇所が見えているが……】

(あんまし回復してるように見えねえな…)
538 :【叉喰毒翔】様々な種類の毒を帯びた翼を生やせる。 [sage]:2011/05/15(日) 19:20:25.74 ID:srrgdXtXo
>>534

「礼節を重んじるタイプってワケね」
「――ま、好きなようにすればいいさ。自由は権利だ」

少し首を傾げ、すっきりとした微笑を浮かべる
男がどんな態度を取ろうが気にしない、ということなのだろう

「欲望と狂気ねぇ。アタシは鈍いからハッキリとは感じられない」
「この感性の乏しさは最早呪いだよ」

両手を左右に広げ、肩を竦めた。微笑は苦笑に変わる

「他所がどこを指すのかにもよるけど、少なくとも肯定は出来るね」
「アタシはこの世界生まれのこの世界育ちだよ」

“――多分ね”
続けそうになったその言葉を飲み込んだ

女の言葉は、暗に異世界から去来した存在を示唆している
539 :【叉喰毒翔】様々な種類の毒を帯びた翼を生やせる。 [sage]:2011/05/15(日) 19:21:48.70 ID:srrgdXtXo
>>538

「礼節を重んじるタイプってワケね」
「――ま、好きなようにすればいいさ。自由は権利だ」

少し首を傾げ、すっきりとした微笑を浮かべる
男がどんな態度を取ろうが気にしない、ということなのだろう

「欲望と狂気ねぇ。アタシは鈍いからハッキリとは感じられない」
「この感性の乏しさは最早呪いだよ」

両手を左右に広げ、肩を竦めた。微笑は苦笑に変わる

「他所がどこを指すのかにもよるけど、少なくとも肯定は出来るね」
「この街の出身ではないけど、アタシはこの世界生まれのこの世界育ちだよ」

“――多分ね”
続けそうになったその言葉を飲み込んだ

女の言葉は、暗に異世界から去来した存在を示唆している

/すいません、こっちに訂正ですorz
540 :【掌開異能】 [sage]:2011/05/15(日) 19:22:04.66 ID:S10YMbYF0
>>537
【ビリビリバリバリと雷は出ているはずだが】
【特に回復しているようにも思えない】
【どういうことだろうか……もしかしてダメージが跳ねかえっていない?】
【だとしたらもしかして相手に影響が出ているかも】

【急に不安が大きくなる相手の顔を見るが、そんなこともない】

(うーん……)
541 :【物理加速】 [sage saga]:2011/05/15(日) 19:24:20.37 ID:7MeQnKT40
ピーーーーーーヒョローーーーーーーーー…………

【どこからか、鷹の甲高い鳴き声が響いてきた】
【声の発生源は少女の真上、空からキィンと響くように】
【見上げれば赤い鷹が大きな翼を広げて、空をゆったりと旋回している姿が見えるだろう】
【しかしよく見ればわかるだろうが、鷹の鋭く険しい目は少女ともう一人の姿を捉えていて】

………ピギャーーーーーーーー!!!

【突然、本当に突然大きな叫び声を上げると同時に、少女を連れ去ろうとしている人物に向かって急降下】
【鋭そうな爪を剥き出しにしながら、真っ赤な鷹が襲いかかろうとした】
542 :【蟇弧護法】 [sage]:2011/05/15(日) 19:24:23.32 ID:z9zNBQIB0
>>530
【ちょうど同じ道を歩いていた青年がその現場に遭遇】
(……はぁ)
【さすがに可愛そうなので手を差し伸べることにする】

「あー! ごめんごめん! 俺の友達がちょっかい出してさー」
【少女の男友達の演技をして接近】

「いやー、ごめんね、これで勘弁してほしいけど」
【彼の手には一万円、それを柄の悪い人にいきなり手に握らせ、その隙に少女の腕を握り抜け出そうとする】

「それでは!」
【少女の腕を思い切り引っ張り路地から抜け出そうとする】
543 :【剣帝】身体能力化け物、剣術超一流 @wiki [sage saga]:2011/05/15(日) 19:25:23.83 ID:VdlHQoPL0
>>535

【剣と刀が、噛み合う】
【長大な剣による一撃―――それを、振り向き様の刀の一振りによって受け止められる】

【常識で考えて、それなりに力を込めた大剣の一撃を、ただの刀が、この細身の刃が、受け止められるとは考えられない】
【ならばこの刀―――持ち主と同じく、常軌を逸している。そう考えるのには難くなかった】


「……やるな。」

「この一撃を受け止めるとは……どうやらその刀、相当な業物のようだ。」

【鍔迫り合いを繰り広げながら、鬼≠ヨと語りかける】
【片頬を上げ、笑みを浮かべながら紡ぐ言葉は、鬼≠フ得物に対する賛辞の言葉】

【相当な業物。だが、それを欲しいとは微塵も思わない】
【剣士である以上、自分の得物には自身を持っているし―――】
【―――何より、この刀は、この男の手に収まっているのが正しい。何故かは知らないが、そう思えるのだ】
544 :【物理加速】 [sage saga]:2011/05/15(日) 19:25:39.30 ID:7MeQnKT40
>>541
/安価を忘れていたので取り下げ、と
545 :【平和要塞】@wiki [sage saga]:2011/05/15(日) 19:31:15.24 ID:l4t3xuVE0
>>540

「………」

(威力が無さすぎるのか…?)

【どうやら威力が足りず、ほんの少しずつしか回復していないようである】
【きっと思ったより火傷が深かったのだろう】

「やめ!」

【能力を解除し、出来るだけ早くバックステップ】
【少し痺れたが、問題なく動ける】

「なあ…もう少し強く攻撃できねえか?いまいちお前の攻撃が弱いっぽいぞ?」

【真実だが少しばかり相手は傷つくかもしれない】

「そこらの材木とかでおもいっきし殴ってもいいからよ?」
546 :【悪魔契約】@wiki E:銃型召還器 [saga]:2011/05/15(日) 19:31:34.69 ID:z1N+tZq20
>>532
「半人半妖か… やっぱお前に近いな、アリス」

『どうやらそのようですね…』

【おお、と短く感嘆の声を上げた後、傍らの少女に話しかける】
【少女の方もまた、女性を興味深そうに見つめる】

「そんなもんかな… 幻獣種――龍と人の亜人だよ」

『お初にお目にかかります 私(わたくし)、士貴様の使い魔兼メイドをしております アリス、と申します』

【流石に相手にもわかったのだろうか、こちらも隠さず答えた】
【少女は、スカートの端を持ち上げ、丁寧なお辞儀をしながら自己紹介をした】


/お待たせしました!
547 :【黒田魂槍】酒乱の槍術士@wiki [sage]:2011/05/15(日) 19:32:50.97 ID:o1xJibseo
>>539

「どうりで、美しいと思ったか」
【男は、何か思ったかのよう口にした】

「その狂気、欲望に飲み込まれ堕ちていく」
「主からは何も感じなかった」
「良いことではないか…」
【そう言って空を見上げる】
【月光に、男の髪は眩く光る、のぞく天狗の面】

「私は、その狂気、欲望に飲み込まれそうになる時もある」
「山を出て、此処に来て…」
「主が羨ましく思えるよ…」

【男はそう言って女のほうに顔を向ける】
「人ーーーーーではないのか?」
548 :【大王蟲騙】オームの幼虫。硬めだが、鈍い。 :2011/05/15(日) 19:33:11.04 ID:6XKrb3lK0
グチュ、グチュ、グチュ。
何かを貪る音がする。何処から?路地裏からだ。
5歳くらいの人間であったものは今食事の一部となっている。
人間の言葉などは理解できない。ただ本能のままに動き貪るだけ。

/殺し合い募集
549 :【再生共有】 [sage]:2011/05/15(日) 19:35:58.11 ID:S86vSw6IO
>>542

「っ!!」

【ぶん殴られる。少女は柄の悪い人が腕を上げたので反射的に顔を伏せ、頭をかばった。】
【しかし、そこに来る衝撃は無く、いや、あるのだが、ベクトルが違った。】
【自分へ向かうものでは無く、自分を「引っ張ろう」とするものである。】

「え??…え??―――――――――――っとと!?」

【突然】
【腕を握られ、つんのめる様に走らされる少女。】
【彼女にちょっかい出そうとしていた人物が追いかけてこないのは、】
【気が動転した少女に分かるはずもない。なされるがままに、】
【青年に手を引かれた。】
550 :【白澤半人】白澤の血を持つ半人 @wiki [sage]:2011/05/15(日) 19:39:52.53 ID:lbWNFUOqo
>>546
私は栢澤 界音。界音と呼んでくれ
よろしく、アリス

【クス、と笑って軽く会釈】

ふむ、幻獣種のハーフか

【何処からか本とペンを取り出し、何かを書き加える】

して、君の名は?

【男のほうを見、尋ねる】
551 :【掌開異能】 [sage]:2011/05/15(日) 19:40:44.63 ID:S10YMbYF0
>>545
「はっ」

【やめ、と言われ反射で能力を止める】
【相手は、バックステップで自分から離れた】

「え、は、はい……」

【自分が弱いのは知っているので、特に感じることはないのだが】
【じゃあどうしようか、と考え始める】

「え、えー……じゃ、じゃあ」

【相手の言葉に従い、横に落ちているできるだけ縦長い木材を拾う】
【それを振り上げて目一杯振り下ろす】
【いくら非力な少年でも、これならばタンコブができるくらいの痛みは与えられるだろう】
552 :【蟇弧護法】 [sage]:2011/05/15(日) 19:40:54.74 ID:z9zNBQIB0
>>549
【青年は彼女の腕をしっかり掴み走る】
【やがて人通りの多い道に着きここで足を止める】

「大丈夫かい?」
【ここで腕を離し体を少女に向ける、容姿は普通、変わってるのはでかいバッグ、以上】
553 :【刀身具現】りっとうの漢字を操る [sage]:2011/05/15(日) 19:44:22.64 ID:kN97gBtIO
>>548
んだぁ? この音は
【適当にふらついていた男】
【すると路地裏から変な音が聞こえてきて】
【音に導かれるまま路地裏へ】

…これはこれは
気持ち悪い蟲じゃねえか?
それも友好的ではないようで
【そこにあったのは人であったものを食べる大きなダンゴムシみたいなもの】
【どう見ても人間の敵ではある】

まぁ無実の人間ばっか落ちても困るわけで
しょうがないから駆除するか! 剣
【手元に出てくるそれほど切れ味もよくない剣】
【それを威嚇がてら蟲に投げつけた】
554 :【剣魔】 [sage]:2011/05/15(日) 19:44:58.31 ID:xutwpnVpo
>>543
「Not surprising!(当たり前だ!) なんせ【漆桜】は世界一最高の――伴侶なんだぜ?」
『もう、戦闘中ですよ! は、恥ずかしいです…』
「ヒュ〜、Let’s rock!(派手に往くぜ!)」

【本人にしか聞こえない惚気を命がけの戦闘中にしだす男と刀】
【なんとも力の抜ける話であるが、本人たちは至って本気だ】
【そして【漆桜】の声でやる気が出たのか男が動き出す―――】

「Rock it!」

【火花を散らす【漆桜】で一旦大剣を弾き、柄を絞りきるように握りしめると】
【右へ左へと、まるで嵐の様な暴風の刃を振り回した】
555 :【叉喰毒翔】様々な種類の毒を帯びた翼を生やせる。 [sage]:2011/05/15(日) 19:45:24.95 ID:srrgdXtXo
>>547

「…?」

男の言葉の真意を察せず、女は黙って耳を傾ける
ここで、語る男の顔を初めて確認した。面を付けている。少し目を見張った


「苦労してるみたいだね」
「アタシは――ただ、鈍感でマイペースってだけさ。羨望されるような性質じゃない」

なんとなく目線を下げ、男の下駄を見つめながら言った
そして続いた問いかけに対しても、その姿勢のまま瞠目し、揺らぎのない声音で言う

「さあ、どうだろうね。アタシはどっちでも良いと思ってる」

重心を前に遣り、生垣から腰をあげた。そのまま、男から見て左手へ歩んでいく
数歩分の距離が開いて

「ただ、アンタはどんな感想を抱くのか。――アタシはソレに興味がある」

そして、男へ向けられたままの背中から桜色の翼が生えた
それは天使を模している。幾許か、無毒の羽毛が舞い散った

女は首だけで振り返り、男を見遣る
その表情はどこか得意げで、しかし嫌味のない微笑
556 :【平和要塞】@wiki [sage saga]:2011/05/15(日) 19:48:18.27 ID:l4t3xuVE0
>>551

「そうそう」

【相手が木材を拾うのを見て能力を発動する】
【勢いよく振り下ろされる木材】
【インパクトの瞬間に能力発動、一瞬木材は止まり、バキッと中心あたりで折れる】

(よし!回復したぜ!)

【能力を解除し】

「おっけええええ!!回復完了だ!」

【少年の頬からは火傷の痛みは愚か、傷口も跡形もなく消えているだろう】
557 :【再生共有】 [sage]:2011/05/15(日) 19:48:29.03 ID:S86vSw6IO
>>552

「あの、あなたは…!!」

「あ、そうだ、万年筆!」

【少女は転びそうになりながらも,】
【空いている手を延ばしてなんとか地に落ちるそれを掴み直した】
【そしてなおも走る。もともと運動は得意ではない。というか苦手であるため,青年について行くので精一杯だ。】

「はぁ…はぁ…ぜぇ…ぜぇ…」

【やがて、】
【足を止め、青年は振り返った。少女は何とか答えようとするも、】
【息が上がりすぎてそれどこらではない。肩で息をしている。】

「ち、ちょっと…待って…くだ…」

【何とかそこまで話し、】
【息を整え始めた。】



(すいません次遅れます…開始早々申し訳ない…)
558 :【悪魔契約】@wiki E:銃型召還器 [saga]:2011/05/15(日) 19:51:40.42 ID:z1N+tZq20
>>550
『界音様、ですね お見知りおきをしていただけると幸いです』

【少女も笑顔――とは言いがたいが、少しだけ笑った】
【無表情がデフォルトなので仕方ない】

「ん、俺?黒崎 士貴だ 士貴でいーよ」

【煙草を取り出して、ちょうど火をつけたところだった】
【煙草を手にとって答える 私服とはいえ学生が吸うなと】
559 :【大王蟲騙】オームの幼虫。硬めだが、鈍い。 :2011/05/15(日) 19:53:39.86 ID:6XKrb3lK0
>>553
グチュ、グチュ…

食事を中断した。威嚇がてらの攻撃が飛来したからだ。
即座に回避を試みるが、如何せん鈍すぎる、剣は体に命中する。
だが硬いのだ。さほど問題は無い。
のろのろとした動きで防衛本能に基づき相手を殺さんとする。

「―――――――ッ!」

人間には聞き取れない咆哮。
560 :【蟇弧護法】 [sage]:2011/05/15(日) 19:54:27.83 ID:z9zNBQIB0
>>557
(…大事な物か)
【振り返った青年が少女が手にしている物を見る】

「あっ、まぁ落ち着いて」
【苦笑いをしつつ相手が喋るのを待つ】
【自分が来た道から誰が来るかを見ながら】
561 :【掌開異能】 [sage]:2011/05/15(日) 19:55:09.72 ID:S10YMbYF0
>>556
【木材は、相手に当たって真ん中のあたりでぎざぎざの線を作って折れた】
【すると、あら不思議、少年の火傷はすっかり治ってしまった】

「わ!」

【少年は、それに驚いたらしく頬をぺたぺた触ったりしている】
【少ししてから、本当に傷がなくなったらしいことを確認し終わり、満足そうに腕を降ろす】

「えっと、ありがとうございました」

【ぺこり、と深くお辞儀】

「あの……良ければなにかお礼を」

【もじもじとしながら言いだす少年】
562 :【白澤半人】白澤の血を持つ半人 @wiki [sage]:2011/05/15(日) 19:56:21.57 ID:lbWNFUOqo
>>558
士貴君か、よろしくな

【こちらにも軽い会釈】

ところで――君は、こんな所で何をしていたんだ?

【またも本に何かを書き込む】

こんな偏狭な場所に来る人など少ないのだが

【不思議そうに】
563 :【刀身具現】りっとうの漢字を操る [sage]:2011/05/15(日) 19:58:43.68 ID:kN97gBtIO
>>559
やっぱ殻はかてえか…
ダンゴムシの化け物だなぁ ありゃ
【しかし動きは遅い距離を取れば負けはしないであろう】
【もっとも勝ちもしないだろうが】

まっ駆除は狩ってこそ駆除だしな
一発殴らせてもらうぜ! 剛!創!
【男の手元に鉄の槌が現れる】
【さらに男の腕に奇妙なオーラが纏わり付く】
【しかしまだ攻撃はせず一旦後ろに飛ぶ】
564 :【心理支配】@wiki [sage]:2011/05/15(日) 20:00:07.13 ID:1Q5y9QwNo

【暗くなり街灯が点き始めた大通り】
【休日だからだろうか】
【いつもと違い帰路を急ぐ会社員の姿はなく、代わりに若者たちで賑わっている】

相談乗りますよー

【そんな中をお悩み相談所と書かれた紙を首にぶら下げている白衣の女がゆっくりと歩いている】
565 :【平和要塞】@wiki [sage saga]:2011/05/15(日) 20:00:48.54 ID:l4t3xuVE0
>>561

「へへ…」

【自分が役に立ったようでなによりである】

「お礼なんていいぜ?勝手にやっただけだしな!」

【ちょっと嬉しそう】

「どうしてもってなら別だけど。そうじゃないだろ?」

【別にお礼の為にやったわけではない】
【少年が可哀想だったからやったのである】
566 :【大王蟲騙】オームの幼虫。硬めだが、鈍い。 [sage]:2011/05/15(日) 20:01:27.97 ID:6XKrb3lK0
>>563
相手との距離が離れていく。だから詰めようとするが悲しいかな。
このオームもどきは足が遅いのだ。何処まで行ってもウサギとカメである。
それに接近してかみ[ピーーー]しか能がないのだ。
尤も接近すれば口から職種を出して拘束するのだが。
567 :【剣帝】身体能力化け物、剣術超一流 @wiki [sage saga]:2011/05/15(日) 20:02:02.30 ID:VdlHQoPL0
>>554

【“世界一最高の――伴侶”】
【―――伴侶?当然の如く、その奇怪な言動を訝しんだ】

【…だが、今はどうでもいい】
【無駄な思考は即座に排する。というより、人の趣味嗜好に口を出すつもりはない】


「―――――シッ!」

【鍔迫り合っていた刀と剣。その均衡は、刀によって断たれる】
【大剣が弾かれる。が、それは予想できていた。こちらから得物を弾かぬならば、相手が弾いてくるのは道理だ】

【予想できていたが故に、対応できる】
【大剣を弾かれる。が、体勢を立て直さぬままに後方へと跳躍。それにより、さながら暴風の如き一撃を回避する】

【後方に飛んだ後、即座に体勢を立て直し】
【―――直後、その姿が掻き消える】

【またしても直後―――その姿が現れたのは、男から見て左横】
【現れると同時に、上段から下段へ、大剣が凄まじい速度で振り下ろされる】
568 :【反塁打写】@wiki E:魔球火氷風 [saga]:2011/05/15(日) 20:02:33.34 ID:AX3GQiaAO
【公園】
【日の落ちた公園のベンチに座っている青年がいた】

…あー…暑くなってきたな

【普通の青年だ】
【黒髪、髪を普通に伸ばし普通にトレーナーとジーンズを着ている】
【…と特に特徴のない「地味」丸出しな格好の青年である】
【だらーんと背もたれにもたれかかり】



【ぽやーっと口を開けて夜空を見上げた】
569 :【神子聖書】@wiki [sage]:2011/05/15(日) 20:03:28.05 ID:HUjbQJeZo

「・・・何か?」

『いや・・・神父様って絶対司祭じゃないですよね、と思いまして』

町の郊外。生い茂る森の中―――千年樹の前に二人の人影。
一人は銀髪のシスター服の少女にしかみえぬ少年。もう一人は黄金髪の眼鏡の神父。

少年の言わんとする事は実にその光景を見ればよくわかる。神父は現在上半身裸である。
汗がダラダラと流れていて――――僧兵の修行中にしか見えぬ逞しい身体。到底神父では無い。


「いやですね、私はれっきとした司祭です。少し健康的な身体を有しているだけでして・・・おっと、貴方は鍛えてはいけませんよ?」

『鍛えてるんじゃないですかっ!いや、そんなムキムキになりたくないですよっ!』

「それでいい。貴方はその華奢な身体が愛らしいのです・・・ふふふ」

『うぐっ・・・やっぱり鍛えようかな・・・』

「それは―――――――なりませんっ!!」


くわっ、と糸目を見開いて覗く臙脂色の双眸。かなり真剣である――――少年はどん引きであった。
聖書片手に上半身裸の神父。どうにも変態度が増している様にしか思えないが、鍛錬中ですお察し下さい。


/戦闘募集!模擬戦でも殺し合いでもどーぞ。
570 :【悪魔契約】@wiki E:銃型召還器 [saga]:2011/05/15(日) 20:03:34.34 ID:z1N+tZq20
>>562
「おう、よろしく」

【こちらはニッと人のいい笑顔 人外の方が馴染める変な青年】

「特に理由はないんだけどな?寮に篭りっぱなしってのが性に合わなくてね」

「どこでもいいから散歩してたんだ――ってそりゃ日記か?」

【つまり、何となく訪れた訳だ 暇だったから、とも言う】
【先ほどから何か書いているようだ 覚書みたいなものだろうか、と質問してみる】
571 :【再生共有】 [sage]:2011/05/15(日) 20:03:48.19 ID:S86vSw6IO
>>560

【「すいません」と、】
【聞こえるか聞こえないかの声で何とかつぶやく。】
【やがて胸に手を当て、二三深呼吸をした。】

「ええと…」

【さて、と。】
【ようやく落ち着き、それからゆっくりとメガネを掛け直した。】

「あ、ありがとうございました」

【ぺこりと頭を下げる。】



(まだ大丈夫でした。)
572 :【黒田魂槍】酒乱の槍術士@wiki [sage]:2011/05/15(日) 20:04:04.31 ID:o1xJibseo
>>555

【その女の言語、態度、今まで合った者とはかけ離れていて…何か、表現できないような安堵感でさえ感じた】

【男のはその桜色の翼を見入っていた】
【人ではないのか、人なのかはどうでも良かった】

【其の目の前にある、翼、その美しさに見とれていた】

「美しい…」
【その言葉しか出なかった、男の知る言葉ではこの言葉しか目の前の事を言い現せなかった】

【男の側まで舞ってきた羽毛を掴む】

「人であらずか、人なのか、どうでもようなった」
「ココまで綺麗であるものを見たのは久しぶりじゃーーー、」

【男は無意識に酒を飲む、花見酒、月見酒、美しい物を見ると、飲みたくなる】

/遅れました…

573 :【掌開異能】 [sage]:2011/05/15(日) 20:05:03.48 ID:S10YMbYF0
>>565
【少し嬉しそうに言う相手に少年の方も少し頬の筋肉が緩む】

「えっと、あー……うーん……」

【どうしてもか、と言われればそうではない】
【相手から催促されれば喜んでお礼をするが】

「あ、じゃあコレだけ」

【鞄に入っていた肉まんを、おもむろに取り出す】
【それは、さっきコンビニで買ったもので少し冷めているかもしれないが】
【相手にそれを手渡そうとする】
574 :【刀身具現】りっとうの漢字を操る [sage]:2011/05/15(日) 20:08:13.52 ID:kN97gBtIO
>>566
…やっぱトロいな
まぁ一方的な攻撃になろうとも
俺の障害になるなら可哀想だとも思わねえ
【鉄の槌を持ちながら走り出し】
【相手の正面に位置どれたなら】
【助走の勢いも含めて相手の頭に槌を打ち付けるだろう】

殻が割れなくても
頭に喰らえば痛いだろう!蟲野郎!
575 :【白澤半人】白澤の血を持つ半人 @wiki [sage]:2011/05/15(日) 20:09:23.30 ID:lbWNFUOqo
>>570
そうか、なら君には良い場所を探すセンスがあるのかもしれないな

【笑みを浮かべ、冗談をいう】

日記……まあそんなモノだ

【パタン、と本を閉じる】
576 :【蟇弧護法】 [sage]:2011/05/15(日) 20:10:10.45 ID:z9zNBQIB0
>>571
「ああ、いいってことよ」
【照れくさそうに笑う、そして自分の役目を終えたので撤収することに】

「じゃあ自分はここらへんで、もう余所見はするなよー」
【それだけを言い背中を向けてどこかへ行く、夕食を取って適当に散歩して八極拳の練習をしなければならない】
577 :【叉喰毒翔】様々な種類の毒を帯びた翼を生やせる。 [sage]:2011/05/15(日) 20:10:43.57 ID:srrgdXtXo
>>572
/お気になさらず!

「そうかい。とりあえず、良かった」
「アタシも良いモノ見せてもらったしね。見世物のつもりじゃないけど、そこはお互い様といこうじゃないか」

要は、これで演舞を見学させてもらったお礼になったのではないかと考えている
振り返った。酒を飲む男を見据える

「だけどね、世の中には上手い格言があるのさ」
「知ってるかい? “綺麗な薔薇には刺がある”――って」

そこで女はこれまでと少し毛色の違う笑みを見せる
ハリボテの邪気が見え隠れするような…つまりは悪戯っぽい微笑だった
578 :【平和要塞】@wiki [sage saga]:2011/05/15(日) 20:12:17.20 ID:l4t3xuVE0
>>573

「お!いいのか?」

【鞄から肉まんを取り出しこちらに渡してくる少年】
【ではー。といいながらそれを受け取る】
【ただし手は棒なので肉まんに手を挿しているように見えるが】

【もっとも、現在ローブ姿なのでそんなものは見えないだろうが】

「ありがとなっ!」

【肉まんを口に運び、まん丸く、白い顔にずぷぷと飲み込んでいく】

【もっとも、現在ローブ姿なのでそんなも(ry】
579 :【撃弾指揮】@wiki E:召喚用銃、人形×13 [sage]:2011/05/15(日) 20:12:20.08 ID:llNqFPFeo
【暗闇の中に落ちた公園】
【その中へ一人の男が入って行った】
【闇に溶け込もうかというほど真っ黒なコートを靡かせた男は、前を見据えたままゆっくりと歩いている】

【その足が止まった】

「――お前は、悪か」

【男は、公園のベンチに気だるげに座っていた>>568に、そう問いかけた】
【低くよく通る声が静かな公園に響き渡る】
580 :【大王蟲騙】オームの幼虫。硬めだが、鈍い。 [sage]:2011/05/15(日) 20:15:52.84 ID:6XKrb3lK0
>>574
相手から接近してくれたために70cmという短い触手も有効活用できる。
そして相手の足に絡みつけようとしたがその前に打撃が頭部に命中する。
痛覚はあった。だから視界がこんがらがっている。
その際口から出していた触手は虚空を彷徨う。

「―――――――!!」

やはり人では聞き取ることが出来ないうめき声。
可愛そうと思う人間はいまい。
581 :【再生共有】 [sage]:2011/05/15(日) 20:15:53.60 ID:S86vSw6IO
>>576

「え?…あ、…」

【すると、】
【相手はその場を去ろうとする。やたらと大きなリュックが気になったが、】
【それよりも、聞いておくことがあった。】

「あ、あのすいません、せめて名前を…」

【呼び止めて、聞こうとした】
582 :【悪魔契約】@wiki E:銃型召還器 [saga]:2011/05/15(日) 20:16:16.56 ID:z1N+tZq20
>>575
「んー、それも悪くないかもな」

【ククッと軽く笑っている 中々よさそうなセンスだ】

「ふぅん… まぁ、どうでもいいか」

『界音様、ご質問があるのですが…よろしいでしょうか?』

【あまり興味がなかったのか、深く追求はしなかった】
【と、少女がなにか期待のこもった目で、女性を見つめている】
583 :【掌開異能】 [sage]:2011/05/15(日) 20:16:22.52 ID:S10YMbYF0
>>578
【相手は肉まんを受け取り例を言う】
【どうやら、黒いローブの中でそれを食べているらしいが、よくわからない】

(あ、時間)

【腕につけた時計を見ると、もう8時を回っていた】
【友人との約束で、7時以降は外に出ないことにしていたのだ】

「すみません!俺そろそろ帰らなきゃ……ありがとうございました!」

【肉まんを食べている彼に声をかけて、その場を去ろうとする】
【声をかけられたり、引きとめられたりすれば立ち止まるだろうが】
584 :【反塁打写】@wiki E:魔球火氷風 [saga]:2011/05/15(日) 20:17:17.70 ID:AX3GQiaAO
>>579
は?

【いきなり声をかけられ声の主に顔を向ける】

…またいきなりだな
悪とか善とか考えたこともないんだけど…

【自分の髪をくしゃくしゃとかき混ぜ】

まぁ、犯罪歴は一切ないまっちろな身ではあるよ
585 :【影磔遊戯】影で束縛@wiki [saga sage]:2011/05/15(日) 20:21:23.06 ID:dnvPH7Sgo
...はあ
【町の一角、通行量もそこそこの此の道に、喫茶店は立っていた】

【外の見える窓側のテーブル席に腰掛ける少女がひとり。溜息を吐き出す】

【此の店は少女の、所謂行きつけの店というやつで。】
【今日もこうして、至上のひと時を楽しんでいた】

【右手にはしゃれた細工の施されたスプーンを。軽快な動作で向う先には白黒混食のアイスクリーム】

【さくり。適度な温度に保たれたアイスクリームに、綺麗にスプーンが突き刺さる】

【こんな風に、何でも上手く行けば良いのに。】

...はぁ

【有りもしない幻想を胸に、少女はアイスクリームを口に運んだ】
586 :【平和要塞】@wiki [sage saga]:2011/05/15(日) 20:21:52.23 ID:l4t3xuVE0
>>583

「おうそうか!じゃまた」

【股があるかは別として】
【引き止めることはせず、大きく手を振って見送った】

「食糧は調達できたし…これが『情けは人のためならず』ってやつか!」

【そう言って、自分も去っていくのであった】

/乙でした!
587 :【白澤半人】白澤の血を持つ半人 @wiki [sage]:2011/05/15(日) 20:23:04.91 ID:lbWNFUOqo
>>582
私は中々此処が気に入っていてね、たまにここに居るよ

【ちゃぽん、と川で魚が跳ねる】

自然の気というのかな、気持ち良いものだぞ

【それを横目に】

質問?
ああ、良いぞ?

【少女に向かって微笑む】
588 :【剣魔】 [sage]:2011/05/15(日) 20:23:58.06 ID:xutwpnVpo
>>567
「Now, this is what I’m talking about!(やっとそれらしくなってきたな!)」
『左です!』

【男の攻撃を難なくかわす“修羅”に男も興奮せざるを得ない】
【鋭く警告してくる【漆桜】の声に従い後方へ跳躍――先ほどまで男が居た地面を大剣が粉砕する】

【剣圧による衝撃でさらに後方へ吹き飛びながら、飛んでくる礫を左手で弾く】
【再び両者の距離が離れ、仕切り直し】

「面白い物を見せてやるよっ!
 ―――to be surprised?,Baby!(驚いて腰抜かすなよ? ベイベー!)」

【まるで新しい悪戯を思いついた悪戯っ子の笑みを浮かべる男】
【右手に持った刀を上空に放り投げ、空いた右手を握りしめると―――】

「ひゃっほぉぉぉぉぉぉぉおおおおおおおおおおお!!」

【地面に向かってその拳を思い切り叩き込む】
【その細身の何処から出したのか、コンクリートで出来た床が隆起し男の前に巨大な壁が持ち上がり―――】
【目の前のコンクリートの壁を蹴り飛ばした】

【ガリガリと地面を削り滑りながらコンクリートは“修羅”に向かって吹き飛び】
【丁度落ちてきた【漆桜】を右手で掴み取ると、壁に続いて疾走を開始した】
【コンクリートの壁はそれなりに大きく、男の姿を隠すには十分である】
589 :【蟇弧護法】 [sage]:2011/05/15(日) 20:24:47.60 ID:z9zNBQIB0
>>581
「んっ? あっ自分は弓指 卓矢と言います! それでは!」
【また振り返り名前を紹介したとこで大手を振って人ごみの中に消える】

(…千円札にすればよかったかなぁ…)
【心の中でちょっとだけ後悔する青年で会った】
590 :【不安境界】スキマを操る E:頑丈な日傘 [sagesaga]:2011/05/15(日) 20:25:10.01 ID:6LyJMJF30
…。

【夜の公園。金髪の女はベンチに腰掛け、精神を集中させるかのように目を閉じていた。】
【相当集中しているのか、女は無言。】
【ウェーブの掛かった金髪も、全く揺れない。】

「………。」

【そんな女の傍には、銀色の狐。】
【何故か気だるげに、女を見つめている。】

【そして、女が―――動いた。】

ガクン

…!?…。

「…主人。そんな姿勢で寝るから…ってもう寝てる…。」

【早い話、ベンチに腰掛けて女は寝ていた。】
【銀狐は呆れてその場で丸まり、ベンチの正面にある街灯をじっと見ていた。】

/殺し合い以外なら何でも。
591 :【黒田魂槍】酒乱の槍術士@wiki [sage]:2011/05/15(日) 20:25:22.07 ID:o1xJibseo
>>577

「綺麗な薔薇には棘があるーーーー」
「面白いことを言う…その言葉、私はこう考える」
【男は続けて話しだす】

「綺麗な薔薇には棘がある、自分を護とせんために、」
「美しいからこそ、妬まれる、羨まれる、そう考えれば自然な事ではないか」
「自分を守るために作った唯一の武器、其れを含めて美しい」

【その悪戯っぽい微笑を見、男は語る、】

「まるで、その邪気がハリボデであるかの事を見透かしたように」
592 :【刀身具現】りっとうの漢字を操る [sage]:2011/05/15(日) 20:26:21.07 ID:kN97gBtIO
>>580
あぁ!? 触手だぁ!?
厄介なもん持ってるじゃねえか!
【今は虚空を掴んでいるが】
【直にこちらに来るのも時間の問題だろう】
【だが】

ここで退かないで
さらにいかせてもらうぜぇ! 創!
【左手を振り上げると手元に出てくるは先の尖ったノミ】
【それを勢いよく蟲の頭に振り下ろした】
593 :【撃弾指揮】@wiki E:召喚用銃、人形×13 [sage]:2011/05/15(日) 20:26:35.64 ID:llNqFPFeo
>>584

【男は青年の容姿、格好を一瞥したうえで言葉を耳に入れた】

「…考えた事が無いというのは、頂けないな」

【そう、呟く】
【嘆くような、悩むような、小さな独白】

「――そう、か」
「でも、僕は過去の犯罪歴には興味が無い」
「今の君、あるいはこれからの君が悪になるのなら、過去の潔白は何の意味もなさない」

【男はそこで一端言葉を切ると、青年の目をじっと見据えた】
594 :【再生共有】 [sage]:2011/05/15(日) 20:26:44.89 ID:S86vSw6IO
>>589

「あ、分かりました…それでは…」

【少女も手を降って、】
【青年を見送った。】

(乙でしたー!)
595 :【掌開異能】 [sage]:2011/05/15(日) 20:27:20.51 ID:S10YMbYF0
>>586
/ありがとうございました!
596 :【悪魔契約】@wiki E:銃型召還器 [saga]:2011/05/15(日) 20:27:49.59 ID:z1N+tZq20
>>587
「確かに…いい場所だな」

【そう言いながら、その場に腰を下ろす】
【ポケットから携帯灰皿を取り出して、中に吸殻を入れた】

『界音様は半人半妖、との事ですが…』

『姿を変える事は可能ですか?』

【と、申し訳なさそうに、されど期待しながら聞いている少女】
【近しい者に会うのは初めてで、テンションが上がっているのかもしれない】
597 :【叉喰毒翔】様々な種類の毒を帯びた翼を生やせる。 [sage]:2011/05/15(日) 20:31:22.91 ID:srrgdXtXo
>>591

「―――…へぇ」

男の言葉を聞いて、女は意外そうな声を上げた
翼が震え、さらに羽毛が散っていく

「――いや、今日アンタに会えて良かったよ」
「お陰で新しい観念を知ることが出来た。――ありがとう」

その謝意は、男の演舞を見させてもらった後のソレよりも確実に濃かった
失礼な話であるが、女に取っては観念の話の方が興味深かったということである

「良かったら、名前を教えてくれるかい?」

特に深い意図もなく尋ねた
598 :【白澤半人】白澤の血を持つ半人 @wiki [sage]:2011/05/15(日) 20:32:25.11 ID:lbWNFUOqo
>>596
うむ、良い心がけだな

最近の不届き者は平気でタバコをそこらに捨てていく……

【満足気に】

ああ、出来るよ

【そういうと白澤モード】
【紺色だった髪は銀髪に、牛のような一対の角が生え、犬のような尻尾が垂れる】

白澤の姿の定義が曖昧でね、これ以外にもなれるよ

【いつの間にか束ねていたゴムが消えており、髪がはらはらとバラける】
599 :【反塁打写】@wiki E:魔球火氷風 [saga]:2011/05/15(日) 20:32:35.04 ID:AX3GQiaAO
>>593
そうか?
普通は考えないだろ
俺が善悪なんてめんどう極まりない代物考えながら生きるような人間に見えるか?
見えるというのなら眼科に行きなさい、と言わせてもらうぜ

【肩をすくめ】

…じゃあどうしろっていうんだよ?
俺とお前は間違いなく初対面だろ?
「これから」なんて俺にわかる訳がないし「今の俺」とやらをお前が知らないならお話にならないじゃあないか…やれやれ

【頭を抱えてため息を吐く】
600 :【大王蟲騙】オームの幼虫。硬めだが、鈍い。 [sage]:2011/05/15(日) 20:35:04.19 ID:6XKrb3lK0
>>592
振り下ろされるノミ。
先ほどの打撃と違い今度は突くというアクションも入っている。
そのため穿たれたかに見えたが、無駄に硬い殻はダメージを軽減する。

「woooooooooooo!!!」

ようやく人に聞こえる音域の悲鳴を上げ始めた。
だがまだ死なない。と言っても死は近づいている。
呪い動きであるが前進しつつ再度触手を相手の足に絡ませようとしている。
601 :【神子聖書】@wiki [sage]:2011/05/15(日) 20:38:24.55 ID:HUjbQJeZo
>>569
/これなしでー
602 :【影磔遊戯】影で束縛@wiki [saga sage]:2011/05/15(日) 20:39:40.60 ID:dnvPH7Sgo
>>585
/未だ募集中ですよ..と
603 :【剣帝】身体能力化け物、剣術超一流 @wiki [sage saga]:2011/05/15(日) 20:42:24.37 ID:VdlHQoPL0
>>588

「………フフ……」

【鬼≠ェ地面を殴り、コンクリートの床が隆起】
【それによって作り出された壁が、こちらへ迫る。壁に阻まれ姿は見えないが、恐らくは蹴り飛ばしたのだろう】

【―――――まさに鬼の業。人では成し得ぬ、身体能力に任せた攻撃】
【確実に脅威となるそれを前にしながらも―――修羅≠ヘ、笑みを浮かべていた】

【――――修羅≠ノとって、コンクリート程度を斬り裂くことは容易い】
【己の剣技と金色の大剣の前では、コンクリート程度、微塵に斬り裂かれるだろう】

【迫る壁を斬り捨てるべく、大剣を構え――――】


「(――――――まさか。)」

【――――動きを止める】

【修羅≠フ思考の中、何かが警鐘を鳴らしている】

【『本当にそれでいいのか?』】
【『本当に斬り捨ててもいいのか?』】

【『――――鬼≠ヘこの壁を隠れ蓑にし、既に次なる一手を打っているのではないか?』】


【――――体が、動いた】
【右に大きく跳躍―――壁を斬るのではなく、壁を避ける】
【それにより視界に入ったのは―――壁に隠れるようにして疾走する、鬼≠フ姿】

【恐らく、相手がこの鬼≠ナなければ…ここまで思考を巡らせはしなかっただろう】
【だが、相手はこの鬼=Bあれほどの身体能力を持つ者が、ただ単純に壁を迫らせるだけに留まるだろうか?】
【案の定、答えは否だった。それほどまでに、修羅≠ノは油断が無い】
604 :【刀身具現】りっとうの漢字を操る [sage]:2011/05/15(日) 20:43:07.45 ID:kN97gBtIO
>>600
やっと叫んだなぁ 蟲が!
そりゃあ痛いよなぁ
だがまだ叫ばねえと駄目なようだ! 創!
【ノミを放棄すると次は両手じゃないと持てないほど大きな鉄の杭】
【しかしそれを作り出した時すでに触手が絡みついており】

最悪こけるよなぁ…
んじゃ斬るか! 剣!
【宙に何本かの剣が現れると】
【そのまま自由落下してくる】
【あたったならそれは男の体も蟲の触手も関係なく斬るであろう】
605 :【黒田魂槍】酒乱の槍術士@wiki [sage]:2011/05/15(日) 20:43:45.33 ID:o1xJibseo
>>597

「照れるではないか、長く生き過ぎた老人と戯言だ」
「先まで心、此処にあらずであった、お主に…そういわれると幸いだな。」

【男は会えて良かったと、そう言われ照れたのを隠すかのように酒を飲みながら】

「わしか…?名はない、ただ人からは山神、天狗と呼ばれておった」

【その男には名など重要ではなかった、ただ生きて、使命を果たせればそれでいいと…】
【両親といたのは、物心がつくまで、それからは山の中で一人で生きてきた男、】
【その男に名が必要では無かったからである、勿論、名は付けられておらず、両親の名も知るはずもない】
【天狗であった父に関しては、名があったのかも今更わからない】


「そういうお主の名は何という?」
【名を聞かれ、聞き返すという風潮が有るようだと、街に来て其れを知った、男は聞き返す、】
【この街で知った常識を使い聞き返す】
606 :【撃弾指揮】@wiki E:召喚用銃、人形×13 [sage]:2011/05/15(日) 20:43:54.56 ID:llNqFPFeo
>>599

【青年の返答を聞き、小さく首を横に振る】

「善悪を判ずる基準すら持ち合わせてはいない、という訳では無いのだろう?」
「君は、法を逸した事が無いと言った――ならば違法が悪だと分かっているじゃないか」

【男はじっと青年の目を見つめていたが、やがてその視線を切った】

「――案ずるな、青年」
「僕は、僕自身が悪と見定めた人間の目を何度も見てきたが、君はそのどれにも該当しない」
「君の言葉を信じ、悪ではないと判じさせてもらう」

【男の表情が幾分か柔らかくなったように見える】
607 :【平和要塞】@wiki [sage saga]:2011/05/15(日) 20:43:55.75 ID:l4t3xuVE0
>>602
/いいだすか?
608 :【悪魔契約】@wiki E:銃型召還器 [saga]:2011/05/15(日) 20:43:56.18 ID:z1N+tZq20
>>598
「あぁ、ありゃ馬鹿のやる事だな」

「景色のいいところに限って灰皿がないからな 持ち歩くようにしてるんだ」

【チャラ、と指で灰皿を弄んでいる】
【中の人の持論とかが混じってますが、気にしない】

『本当ですか!』

【パッと少女の表情が、明るくなった】

「おお…――白澤か、そういや色々説があったな」

「さて、アリス?お前もやるのが筋だぞ?」

『当然ですねっ では、失礼して…』

【本人曰く、白澤、との事 自分の白澤はもっと不細工だった気がする】
【不公平さを感じながら、少女にも変化を促す】

【少女が自らの体を抱きしめ、身を屈めるような姿勢をとると少女の体から強い発光】
【光が収まったとき少女は消え、金色の大きな龍がいた 瞳は、少女と同じ蒼なので勘がよければすぐにわかるだろう】
609 :【白澤半人】白澤の血を持つ半人 @wiki [sage]:2011/05/15(日) 20:48:36.18 ID:lbWNFUOqo
>>608
ふふ、なるほどな
私は煙草を吸うなという気はないが、君の様な人が増えてほしいとつくづく思うよ

【苦笑い】

ほう、綺麗な龍だ……

【感嘆を漏らす】

……可愛いじゃないか、中々

【嬉しそうに、本に書き足す】
610 :【影磔遊戯】影で束縛@wiki [saga sage]:2011/05/15(日) 20:48:52.52 ID:dnvPH7Sgo
>>607
/気づくの遅れました..すみません。勿論大丈夫です
611 :【反塁打写】@wiki E:魔球火氷風 [saga]:2011/05/15(日) 20:49:21.01 ID:AX3GQiaAO
>>606
俺は一般的な観点からの悪じゃない、ってだけでお前個人の「悪」は知らないからなぁ
まぁ、俺はごく普通の一般人だよ

【だらーんと背もたれにもたれかかる】

そいつはありがたいね
色男に見つめられたままなのは居心地が悪かったんだ
これで安心安心、と

【自分の胸を右手でさすり】

…で?
もし俺が「悪」とやらだったらどうするつもりだったんだ?
612 :【倭魂刀神】 [sage]:2011/05/15(日) 20:50:58.01 ID:S86vSw6IO
【どっかで、大剣豪二人が戦っているらしい。】
【ビリビリと、微かに感じられる二つの相反する殺気の流れ弾、残骸をその人物は見切っていた。】
【通常なら、首をつっこみに行く。他の剣客の技や刀には興味があった。】
【しかし、今は違う。なぜなら…】

「あー…暑い…」

【公園のベンチにだらしなく寝転がる人物は、】
【もう何度目になるか分からない言葉をつぶやいた。】
【その人物は青年。】
【これと言ってあげるべき特徴のない、普通な青年である。】
【この季節に着ていておかしくない,派手でも地味でもない服、】
【右手の薬指に指輪。ここまでは普通。しかし,】
【彼には一つだけ、他の人間には余り見当たらない、少々特異な点が有った。】
【それは、几帳面に傍に置かれた三本の刀。】
【黒塗りの鞘、白塗りの鞘に納められた二振りの太刀。それよりも微かに長い大太刀。】
【主の隣で静かに鎮座している。】

もー!師匠!しっかりしてください!今日の夜稽古はどうなったんですか!!

【その側で喚くのは少女。】
【ショートヘアに真面目そうな印象を与える黒縁のメガネ。】
【この季節に着ていても暑くない程度の上着を羽織り、】
【彼女もまた帯刀していた。もっとも、それは青年のように真剣ではない。】
【黒い木刀。太刀程度の長さのそれである。】

「今日は…中止。」

なっ…!

【冗談じゃない、という様に少女は絶句した。】
【やる気満々だったのに途端に肩透かしを食らった気分になる。】

「大丈夫大丈夫。一日ぐらい休んだって腕は鈍らないさ。」

……とても師の言葉とは思えないですね…

【それから拉致があかないと悟ったのか、】
【ダレる青年を一にらみした後、木刀を抜き、素振りをし始めた。】

【…空を切る音が響く】



(何でも対応)
613 :【大王蟲騙】オームの幼虫。硬めだが、鈍い。もしかしたら本物になるかも。 [sage]:2011/05/15(日) 20:52:55.10 ID:6XKrb3lK0
>>604
触手が絡みついたとき。それは自身がまだ生きられると確信したとき。
剣が自身もろとも振ってきたとき。それは自分の死を確信したとき。

触手は切断され、体にはいくつか刺さっている。
動きはさらに鈍くなる。意識が遠くへ飛んでいく。

「―――………woooo」

その証拠か、うめき声に力がなくなっている。
いわゆる生命の危機であろう。

そこで一つの変化が起きる。
身体がボコボコと変化し始める。
身体のサイズが徐々に大きくなり始めている。
目が10以上も顕現する。

――――いわゆる完全なオームがそこに顕現しようとしていた。

自身の生命力を削り、目の前の敵を屠らんとす。

614 :【不安境界】スキマを操る E:頑丈な日傘 [sagesaga]:2011/05/15(日) 20:54:57.78 ID:6LyJMJF30
>>590
/まだ募集中
615 :【悪魔契約】@wiki E:銃型召還器 [saga]:2011/05/15(日) 20:54:59.43 ID:z1N+tZq20
>>609
「俺も… そう願いたいね」

【自虐的に笑いながら、煙草をまたすい始める】

『そのように言っていただけるのは久しぶりです』

【嬉しそうな声を上げる龍 喋るというより、テレパシーに近い】

「さて、そろそろ帰ろうか」

【煙草をくわえたまま立ち上がり、伸びをする青年】
【どうやら、山の空気に満足したようだ】
616 :【叉喰毒翔】様々な種類の毒を帯びた翼を生やせる。 [sage]:2011/05/15(日) 20:55:08.62 ID:srrgdXtXo
>>605

「長年の経験、か。それこそ羨ましいと思うね。照れる必要なんてない」
「……そ」

女は小さく笑う

「薄々思ってたけど、それこそアンタは人外じゃないか」
「気を悪くしたなら謝るけど、とりあえず分かりやすく天狗と呼ばせてもらおうかね」

「アタシのことは毒天使さんとでも呼んでくれ。分かりやすいのが好きなのさ」

僅かに肩を竦めた。それに合わせて桜色の翼が揺れる

「それと、もう少し自己紹介をさせてもらおうか」
「今のアタシは――ゴミクズでもあるのさ。最後に少し、努力をさせてもらうよ」

女の表情は変わらなかったが、雰囲気は変貌を遂げる
不意にその笑みから生臭さが溢れ出した。まるでゴミ箱の蓋を開けたように

翼が、一際大きく羽ばたいた。大量の羽毛が舞う
それには、今までの無毒な羽毛とは違う、身体を痺れさせる麻痺毒が含まれていた
まともに浴びれば少しの間、身体が不自由になるだろう。無論、死ぬことはないが
617 :【白澤半人】白澤の血を持つ半人 @wiki [sage]:2011/05/15(日) 20:59:03.69 ID:lbWNFUOqo
>>615
うむ、ポイ捨ては放火とかわりないからな

【頷く】

そうか……本当に可愛いのだがな

【優しい笑みを浮かべる】

ふむ、ならこれをやろう

【そう言って虚空からジュースとお菓子が入った袋を出す】

後で食べるといい、ただゴミはポイ捨てするなよ?

【それを渡そうとする】
618 :【刀身具現】りっとうの漢字を操る [sage]:2011/05/15(日) 20:59:46.79 ID:kN97gBtIO
>>613
そろそろ終わりかぁ?
所詮蟲は蟲ってことだな!
【自身にも切り傷や刺さっている剣があるが】
【それを差し引いても勝利は確実】
【の…はずだった】

…何が起こってんだ?
この蟲でかくなってやがるぜぇ?
【異変を察知した男はすぐさま距離をとる】
【その間にも蟲は大きくなっており】

それが本性ってかぁ?
面白いじゃねえか! 戦いはこうでねぇとな!
619 :【撃弾指揮】@wiki E:召喚用銃、人形×13 [sage]:2011/05/15(日) 21:00:51.20 ID:llNqFPFeo
>>611

【青年の言葉にゆっくりと首肯する】

「僕は僕の正義に基づいて悪を決めるし、君もそうすればいいさ」
「正義は押しつけるものであって、明かすものじゃない」

【男の発言にはかなり問題があったが、それがこの男の本質であった】
【人々の考えが一致する事は無いと、割り切ってしまっている】

「――ふむ」

【男はそう頷くと、左の懐から古風なリボルバーを取りだした】
【公園の街灯の光を反射するその銃を上に向けながら、男は無言で笑みを浮かべた】
620 :【剣魔】 [sage]:2011/05/15(日) 21:01:59.85 ID:xutwpnVpo
>>603
「やべ、バレちまった」
『で、どうするんです?』
「勿論、こうする訳よっ!」

【男の左側に“修羅”の姿】【おそらく男の企みに気が付いたのだろう】
【作戦は破綻―――したかに見えたが、男は相変わらず獰猛な笑みを浮かべたままだ】
【それぐらい分かって当たり前、ならば何故無駄だと分かっている行為を行うのか―――】

「―――Slash!(ぶった斬る!)」

【男は未だ滑り続ける壁を飛び越え、背中越しに二閃】
【十文字にすっぱりと斬られた壁は丁度四分割され空中に浮かび】

「Blast off!(吹き飛びな!)」
『本当にあなたは―――規格外ですね』

【四分割されたコンクリート全てに爆裂拳―――四連打を放つ】
【勿論向かう先は男の右側に居る“修羅”】
【それぞれの塊がぶつかり、砕かれながら不規則な軌道で“修羅”へと襲いかかる】

【―――これだけ距離を詰めれば飛んでくる巨大な弾丸を避けるのは困難】
【そう、男の狙いは何の妨害もされず距離を詰めることにあったのだ】

/すみません、飯落ちです
621 :【超動機構】@wiki [sage saga]:2011/05/15(日) 21:03:06.71 ID:l4t3xuVE0
>>585

『ご主人様!ご主人様!!右腕治っておめでとおおおおおお!!!』

【喫茶店で叫び、お祝いしている赤い少女がいた】
【迷惑である】

『いやあ!嬉しいです!!これで今まで通り抱き着けますね!!』

【どうやら骨折していた腕が治ったようである】

「…………………少々黙ってくれないか?」

『えええええええええ!!?何故に!!??』

「迷惑だからに決まっているだろう」

【至極普通の理由である】

『だってえ…抱き着けるんですよ!!お祝いお祝い!!』

【静まる気はないようだ】
622 :【反塁打写】@wiki E:魔球火氷風 [saga]:2011/05/15(日) 21:03:41.00 ID:AX3GQiaAO
>>619
…あぁ…そう
…まぁ、頑張れ

【あいまいな表情であいまいなセリフを吐く】

オーケーわかった
わかったからその物騒な代物を仕舞ってくれるか?
身体の震えが止まらなくなるから

【両手を挙げてギブアップ】
623 :【黒田魂槍】酒乱の槍術士@wiki [sage]:2011/05/15(日) 21:06:41.39 ID:o1xJibseo
>>616

「人外か…まだそう呼ばれたほうがいいさ、」
「人間の母を持ち、翼もなく、半端者、半妖だ、」
【男は話す、半端者であると、どちらでもない存在であると】

「天狗か、何とでも呼ぶといいさ、毒天使さん…其れが名であるか、」
【其の名前に、違和感を感じたものの承知した】

【その羽毛、男は何も言わずに浴びる事となる】
【勿論、麻痺があり、痺れるであろう】
【ただ男は黙って、その場から一歩足りとも動かなかった】

624 :【悪魔契約】@wiki E:銃型召還器 [saga]:2011/05/15(日) 21:07:11.62 ID:z1N+tZq20
>>617
「・・・どーゆー手品だよこれは 貰うけどな」

【驚いているのか、呆れているのかわからない声を上げた】
【とはいえ、素直に受け取るが】

「じゃあな、界音。 色々楽しかったよ」

『是非またお会いしたいです』

【ひょい、と龍の背中に飛び乗る青年 これがいつもの移動手段】
【そのまま翼をはためかせ、金色の龍は夜空に消えていった】


/絡み乙とありでした!
625 :【大王蟲騙】オームの幼虫。硬めだが、鈍い。ついに成虫になりました。 [sage]:2011/05/15(日) 21:08:33.67 ID:6XKrb3lK0
>>618
急激な成長と共に相手の姿をとらえる。
サイズは先ほどとは比較にならないほどに大きく。
機動力も先ほどよりも高く。重量は人間の30人分で。
触手はないものの、単純な体当たりの後、押しつぶすだけも十分な殺傷能力を誇る。

「Wooooooooooooooooooooooooooo!!!!」

もはや止まらない。広場とは比較にならないほどに狭い路地裏。
たとえ何が来ようが突進し、圧[ピーーー]るだけ。もう時間はないのだから。
626 :【白澤半人】白澤の血を持つ半人 @wiki [sage]:2011/05/15(日) 21:09:05.51 ID:lbWNFUOqo
>>624
/絡みお疲れさまでした!
627 :【影磔遊戯】影で束縛@wiki [saga sage]:2011/05/15(日) 21:12:38.93 ID:cdngOJOZo
>>621
...
【口の中で溶ける氷菓の甘美な響きを味わいながら、尚も伸びたて】

【アイスクリームへと迷いなく進んでいたソレは、ぴたりと止まる】

【怒りに歪んだ視線が向う先には紅い少女と黒い人】
【かちゃり、と音を立ててさらへと置かれたスプーン】

【少女は何より、菓子を食べている時間を邪魔されるのを嫌った】

【椅子から立上がると、二人組のほうへと歩いていく】

【やがて二人の座るテーブルの前迄辿り着けば】

..五月蝿い。ばか騒ぎしたいならよそでやれ
【棘のある...というよりも棘しかない、低い怒りの声を浴びせる】
628 :【叉喰毒翔】様々な種類の毒を帯びた翼を生やせる。 [sage]:2011/05/15(日) 21:12:48.91 ID:srrgdXtXo
>>623

「半妖か。アンタにはアンタの苦しみがあるんだろうね」
「今度会った時は、その話をしようじゃないか」
「――――良いだろう? 天狗」

そして女は激しく羽ばたき、宙に浮いた
その動作にも付随して、麻痺毒の羽毛は一層舞い散ることになる

「もちろん本名じゃなく、愛称だよ」

「…悪いね。少しはゴミクズらしいことをしないといけないんだ」
「怒らないでそのまま黙っててくれると、アタシとしては非常に助かる」

翼は重々しい音を鳴らす
女は感情のない瞳で男を見下ろしていた。何も反応がなければ、そのまま飛び去るだろう
629 :【剣帝】身体能力化け物、剣術超一流 @wiki [sage saga]:2011/05/15(日) 21:13:33.71 ID:VdlHQoPL0
>>620

【鬼≠ノ裂かれ、四散したコンクリート】
【更に砕かれ、礫となって己に迫る弾丸】

【だが――――問題は無い】
【修羅≠ヘ、その怪物的な動体視力で、己に着弾する礫のみを見切り】
【――――叩き落す。不要な礫は、何一つ叩き落さずに】


「(……やはり、何かを企んでいたか。)」

【その後、鬼≠ヘ距離を詰めてくるだろうが】
【こちらが視認し、反応もできているのならば、さほど問題は無い】
【体勢を整える。鬼≠フ攻撃を受けきり、返しの刃を浴びせる為に。一分の油断もなく、あらゆる可能性を考えながら】

/ごゆっくりー
630 :【撃弾指揮】@wiki E:召喚用銃、人形×13 [sage]:2011/05/15(日) 21:14:06.29 ID:llNqFPFeo
>>622

「ああ」

【青年の曖昧な返事にも気を悪くした様子は無く、ただ頷く】

「なに、こんな旧式じゃ実弾は撃てないさ」

【男はそう言いながら左手一本でシリンダーを開放する】
【シリンダー内には弾が一発も入っていない】

「最近やって無いからね」

【呟く言葉とともに、コートの右ポケットから取りだした銃弾を込める】
【手なれた動作でシリンダーを収納し、撃鉄を起こす】

【銃口を少し離れた砂場に向けて――撃った】
【改造により軽減された銃声が響き、砂が舞い上がる】

「見世物にするのもどうかと思うけど、ちょいと確認も兼ねてね」

【男が右手を上げると、30センチほどの人形が近づいてくる】
【人形は全身に鎧を着込み、手には槍を持っていた】
631 :【反塁打写】@wiki E:魔球火氷風 [saga]:2011/05/15(日) 21:17:58.12 ID:AX3GQiaAO
>>630
…?
…銃弾の変化…いや、召還系、か?
えらくかわいらしいお人形さんだが…こいつは【能力】か?

【まじまじと歩いてくる人形を見る】

なかなか便利そうな能力だな
寝転がったままおやつのプリンを冷蔵庫から取り出せるじゃないか
632 :【超動機構】@wiki [sage saga]:2011/05/15(日) 21:18:07.43 ID:l4t3xuVE0
>>627

『へ?』

「すまんな。今だまらせる」

【スイッチをオンにし、赤い人の首裏あたりをチョップでたたき伏せる】
【赤い人は気絶】

「コイツは真性の変態バカなんだ。分かってやってくれ」

【そう言いつつ、赤い人を入口から遠くに投げ捨てる】
【遠くとは500mくらいである。普通死ぬ】
【しかし、ギャグ補正がなんちゃら】

「俺は騒ぐ気はない。勘弁してくれ」

【そう言い、元居た席に座りなおす】
633 :【刀身具現】りっとうの漢字を操る [sage]:2011/05/15(日) 21:18:46.08 ID:kN97gBtIO
>>625
…これはどうしようもねぇかなぁ
だからといって止めなかったら外に出るし…
ったく悪人になりてぇよな
【しかしやるとしてもどうすればよいやら】

とりあえずやってやるか
閻魔大王の名の下に! 創!
【蟲の行く手を塞ぐように】
【棘がついた鉄の網が路地裏からの出口を塞ぐ】
【もちろん自分は網の外側に】

さぁ…どうなるかぁ?
634 :【断罪之剣】@wiki [sage]:2011/05/15(日) 21:19:22.70 ID:WILhBDpbo
【月光り地上を照らし、鼠色の雲一つ無い快晴の空は黒色の絵具で塗り潰されているかのように清々しく染まっている】
【点々と輝く星々がお互いに光を発し合い、反射し合い、そして月を補佐するかのように共に地上を照らし続けてもいた】
【今宵は良き晩とも言える空模様、この物語に登場する一人の気持ちを代弁するかのような表情をしており、所謂情景描写である】
【木々揺れる公園の中央の道を歩いているその人物、珍しく武装を背負っておらず、丸腰であり、随分とラフな格好だ】

「ふぅ……やっとですね」

【そう呟きながらその人物である女性が見下ろす視線の先には自分の両手の上に乗っかる手帳が一つ、俗に言うお薬手帳と言うヤツで】
【それには多種多様な薬の種類が書かれており、それなりに医学に精通していればその薬の量がやや多めであるのがわかるであろうし】
【『8冊目』と書かれた表紙がその女性が薬を服用し続けてきた月日を表しているのは明確であった、更にこれだけではない】
【流石に一般人には薬の名前を見てもどんな薬なのかを理解するには至る事ができないであろうが、それらは一種の精神病対策薬であった】
【特に多いのは躁鬱病の症状を抑える為の薬、精神安定剤とか様々な言い方はあるが、結局のところ精神に異常がある者が飲む薬である】

「結構お金かかってましたからね……あ、独り言止めた方が良いんでしたっけ……」

「……うっかり」

【しがしながら、薬の量は段々と減っている様なのは確かであり、そういう意味で今、この女性は空に清々しい気持ちを代弁させるに至ったのであった】
【足取りはどこか軽く、女性の内の感情を滲みださせていて、普段色々と悩み事の多い彼女が珍しく食事等以外で落ち付ける状況なのであるのは確かだった】
【春来たり、暖かな空気が公園を包み込み、そういう環境的な条件すらも女性を気分良くさせてくれる事に協力してくれている】

【要するに、今宵も良き月である】
635 :【黒田魂槍】酒乱の槍術士@wiki [sage]:2011/05/15(日) 21:23:38.74 ID:o1xJibseo
>>628

【今度あった時はーーその言葉を聞きながら、何も動かない】

【女が飛び立つ、周りに羽毛が散らばる、】

【男はその羽毛を受け体に違和感を感じ、其の場所にあぐらをかく】

【男は黙って、その女が飛んでいくのを只々見ていた】

【そして女がいなくなった、頃ーーーー、言う事を聞かぬ体で酒をとる】

【舞い散る羽毛…いや桜を見ながら酒を飲む】

【手元に槍を出し、喋りかけ】

「私も、焼きが回ったものだ、嫌いな薔薇には棘があるーーーーーーか…」

「ーーーーー、だが癖にもなる…」

【月明かりの下、白く光る其の髪と、舞い散る桜、その中で男は酒を呑む】
【大きく笑いながら…】

636 :【倭魂刀神】 [sage]:2011/05/15(日) 21:24:28.38 ID:S86vSw6IO
>>612後一回だけ募集します
637 :【叉喰毒翔】様々な種類の毒を帯びた翼を生やせる。 [sage]:2011/05/15(日) 21:27:18.45 ID:srrgdXtXo
>>635

男から離れ、上空

「――最後の最後で、分からなくなっちゃたな」
「次の時、これも聞いてみよう」

毒々しい天使は下界を見下ろして、ぽつりと呟くのだった


/絡み乙ありっした!
/色々わかりにくくてすみませんでしたorz
638 :【撃弾指揮】@wiki E:召喚用銃、人形×13 [sage]:2011/05/15(日) 21:27:20.41 ID:llNqFPFeo
>>631

【男は人形を自分のもとまでやってこさせると、ベンチの上に乗せた】

「そうだ。 これが僕の能力だよ」

【そう言いながらも操作を続け、人形に青年へとお辞儀をさせる】

「うん、腕は鈍っちゃいない」
「こいつの名前は槍円と言う」

【男はそこでふと思い出したように青年の方へ向き直り】

「そういえば名乗っていなかったね」
「僕の名前は梶原勇礼だ」

【名を名乗った】
639 :【不安境界】スキマを操る E:頑丈な日傘 [sagesaga]:2011/05/15(日) 21:30:35.01 ID:6LyJMJF30
>>612

>>590の後。銀の狐はここにいるのが馬鹿らしくなったらしく。】
【適当に園内を歩き回ることにした。】

「…ん。」

【そして見つけるのは、素振りをする少女と、ベンチで寝る青年。】

「…剣士ですかね…。」

【そう呟くと、狐はその少女に近づき、その動きを観察し始めた。】

/使いまわしですません…orz
640 :【月錠経穴】 @wiki [sage]:2011/05/15(日) 21:30:38.57 ID:VUH8yagq0
「ーーー……んにゃむぅ……んん」

赤十字の小さいナースキャップに純白の衣服、ナース服、此は別にコスプレでは無ければ
病院勤めでも無い、いわば正装だ、此の衣服に身に纏う事は私には最初は抵抗は有った
しかし私の師範がどうしても着なければならないと
そう念を押しつけられてからはもはや使命感となり、今や慣れた
小さな体駆で体を反らし伸ばし眠気に涙の溜まる瞳をゴシゴシと擦る、人気の無い駅のベンチ

「んにャー……また乗り逃しちゃたなー……ぁー、ねむねむ……」

終電を逃した、Suckと吐き捨てたくなるが、此も師範の教えで言えなかったり
私の身長は145cmだ、いや、別に2cm位鯖読みしてないよ?本気で……うん
まぁ、25歳の女性たる平均身長157cmと12cmと言う
短い定規分にしか満たない差で身長が低い私だが、別に子供じゃない、繰り返す子供じゃない
立派な二十歳の真ん中を迎える、オトナのれでぃだ。

「んにゃ、お金もったいないけど、宿でも借りようかな」

ついでに私は“にゃ”と言う口癖が多い、此も師範の仕業、都会で言う“燃え文化”と言うのが
訳の分からない理屈で流行ってるから、やれと言われてる
今や慣れたモノだ
641 :【反塁打写】@wiki E:魔球火氷風 [saga]:2011/05/15(日) 21:31:16.76 ID:AX3GQiaAO
>>638
こりゃまたご丁寧にどーも

【頭を下げる槍円に頭を下げ】

操り人形みたいなもんか…?
よくできてるもんだ

【なでこなでこと槍円の頭を撫でる】

梶原、か
俺はイチ
あだ名だけど皆そう呼ぶからそう呼んでくれ
642 :【影磔遊戯】影で束縛@wiki [saga sage]:2011/05/15(日) 21:32:03.49 ID:cdngOJOZo
>>632
【遠く...というか見えなくなる位にまで吹き飛ばされる紅い少女】
【少女は、さして驚く素振りも見せず、一瞥したきり黒い人に視線を戻し】

【大方能力者なのだろう、と冷静に当たりを付けた。】

【まあ、少女は静かに成りさえすればどうでも良かった】

今度騒いだら、ね。分かるでしょ
【どうやら落ち着いたようで、怒りの声は無味乾燥な物へと変化した】

【もう興味は無い、とでも言う様に踵を返し、再び自席へと】

能力の乱用はお勧めしないわよ?
【席に向いながら、今はもう視界の外にいる、黒い人へと、声をかけた】

/すみませんキャラ的にはこうするしか...
643 :【大王蟲騙】オームの幼虫。硬めだが、鈍い。ついに成虫になりました。 [sage]:2011/05/15(日) 21:32:47.93 ID:6XKrb3lK0
>>633
とげのついた鉄の網を前にただただ前進するしか出来ない。
頑丈な殻は突進と共に徐々に罅割れはじめるが、網は徐々に変形し壊されようとしていた。

「wwooooooooooooooooooooo!!!」

雄叫びと共に突進力が強くなっていく。
おそらく1分足らずで壊されるだろう。そして破壊されたのであれば迷わず突進するだろう
644 :【飛翔脚昇】@wiki [saga]:2011/05/15(日) 21:38:07.49 ID:z1N+tZq20
>>640
/いいですか?
645 :【撃弾指揮】@wiki E:召喚用銃、人形×13 [sage]:2011/05/15(日) 21:39:59.65 ID:llNqFPFeo
>>641

「そりゃ、よくできているさ――いや、できていなけらば、困る」

【男はそこでにやりと笑みを浮かべる】

「もし君が悪であったら、こいつ等を使役して懲らしめていただろう」

【そう言いながら、槍円にバク転をさせ、決めポーズを取らせる】
【意思の無い人形であるが、暗に「なめてくれるな!」と言っているかのようであった】

「イチ――か、分かった。 僕もそう呼ばせてもらおう」

【男はリボルバーを懐に戻し、槍円の頭を指で弾く】
【――するとポン、という音ともに人形が消え、一発の銃弾がベンチの上に残った】
646 :【月錠経穴】 [sage]:2011/05/15(日) 21:41:09.05 ID:VUH8yagq0
>>644
/おと、構わんとですよ!
647 :【倭魂刀神】 [sage]:2011/05/15(日) 21:41:15.76 ID:Jv5FrEPFo
>>639

えい!!やあ!!

【ブンブン木刀を振る少女。毎日行っていることもあり】
【その様子はなかなか手馴れている。剣筋も鋭い】
【すると、ふと。視線を感じる。視線を返すと】

……ああ、なんだ狐ですか…

……

―――――――狐!!??

【ようやく珍しさに気づく少女】
【素振りをやめ、驚いた表情をする】

「……zzz」

【青年は、眠っていた。暑くて。】
【いや、あんまり暑くないのだが、彼はあまりにも暑がりだった。それはそれは暑がりだった】


(とんでもない)
(むしろ自分も待ちが被って申し訳なかったです…)
648 :【刀身具現】りっとうの漢字を操る [sage]:2011/05/15(日) 21:43:50.08 ID:kN97gBtIO
>>643
時間稼ぎにはなったか…
なあにやり方ってのはある
それこそいくらでもな! 刻!
【時が止まる】
【その空間の中蟲の頭上に建物を利用して位置どると】
【時はすぐさま動きだした】

さぁて…トドメになったらいいんだがな!
創!
【蟲の頭上に巨大な鉄球を作り出す】
【勿論そんなものが長くそこにとどまるはずもなく】
【そのまま落下するだろう】
649 :【断罪之剣】@wiki [sage]:2011/05/15(日) 21:43:58.81 ID:WILhBDpbo
/>>634でまだ募集中ですーっ
650 :【反塁打写】@wiki E:魔球火氷風 [saga]:2011/05/15(日) 21:44:08.40 ID:AX3GQiaAO
>>645
そうかい、悪じゃなくて良かったよ
悪いことはするもんじゃないね

【肩をすくめ】

あぁ、頼むわ

【ベンチの上に転がった銃弾を拾って梶原に向かって放り投げる】
651 :【凍刃白兎】氷の刃を飛ばすウサミミサイボーグなショタコン。詳しくはwiki [sage]:2011/05/15(日) 21:46:09.37 ID:At53zD9Y0
「クッソあの野郎次見つけたら[ピーーー]を[ピーーー]して[ピーーー]な[ピーーー]を[ピーーー]してやる!」

【昼、小学校前】
【あきらかに教育に悪い暴言を繰り返しながら、帽子を深くかぶった女が歩いていた】

「あの変態騒ぎのせいで学校の規制キツくなっちゃったじゃない!」
「もう!仕方ないわね…帰り道で我慢するわ」

【手には双眼鏡。ターゲットは学校の中にいる男の子】
【帽子からはうさぎの耳が飛びだしている】
652 :【鉄四重装】手首/足首から先が鋼鉄で出来ている人工能力者。 [sage]:2011/05/15(日) 21:47:35.33 ID:srrgdXtXo
>>649
/無武装ってことは戦闘キツイですよね…?
653 :【大王蟲騙】オームの幼虫。硬めだが、鈍い。ついに成虫になりました。 [sage]:2011/05/15(日) 21:48:32.40 ID:6XKrb3lK0
>>648
時が止まった。文字通り時が止まった。
鉄の網を破った瞬間頭上からは鉄球が降っていた。
威力も速度も申し分なく。それは殻を打ちこわし、決定打となる。

「woooーーーー・・・・」

緑の血を流しながら力なくうめき、体が徐々に小さくなっていき
最終的にその生を終えてしまうのであった。


大王蟲騙 死亡
/乙でした!
654 :【不安境界】スキマを操る E:頑丈な日傘 [sagesaga]:2011/05/15(日) 21:49:24.58 ID:6LyJMJF30
>>647

【少女がものすごく…それこそオーバーのように驚いている】
【狐はコォーンと………ではなく。】

「…こんばんは。」

「…すごいですね。手馴れてる感じしますよ。」

【と、人語で喋った。この存在だけで驚く少女は、どんな反応を見せるか。】
【ベンチで寝る青年には、興味がないようだ。だって寝てるし。】

――

【その頃】
【さほど遠くないが、2人と1匹からは見えないだろうベンチ。】

……ん。

【女は漸く眠りから覚め、辺りを見渡す。】

…ふぁ〜…よく寝ましたわ〜…。
…あれ?ラン?

【傍にいたはずの狐を探して、スキマを開いた。】
655 :【飛翔脚昇】@wiki [saga]:2011/05/15(日) 21:51:19.28 ID:z1N+tZq20
>>640
【線路ぞいの民家や電柱 それらの上をジャンプするように一つの影が飛翔していた】
【電車に乗っているときに、忍者を併走させるようなあの感じで】

「とーちゃっく!っと…」

【ズザッ!と駅に着地した男 今日は仕事でやってきた】
【終電後の駅のガードマン そんな彼らに弁当配達の仕事だ】

「毎度ありがとうございましたっー」

【関係者用の扉から、仕事を終えて出てくる】
【結構こんな依頼も受けているので、慣れたものだ】
【と、煙草でも吸おうかと考えていると、一人の少女が目に入った】

(こんな時間に…?)

「こんばんわ、お嬢さん こんな時間にどうしたの?」

【口調は子供に話すそれである 外見から判断した結果、そうなったのだ】
656 :【断罪之剣】@wiki [sage]:2011/05/15(日) 21:52:39.32 ID:WILhBDpbo
>>652
/ん、無武装を選んだのは私ですから、遠慮なく殺してくれちぇって良いですよん
/もちろん、状況によりけりではありますが、最大限に抵抗し、私が勝つ場合もあり得ますけどねっ
/無武装だから殺さないでくれ、なーんて事は言いませんのでご安心を
657 :【刀身具現】りっとうの漢字を操る [sage]:2011/05/15(日) 21:53:07.83 ID:kN97gBtIO
>>653
…蟲程度が手こずらせやがって
まぁ…あの程度ならすぐに地獄からは抜け出せるだろう
次はせめて蝶にでもなりな
【蟲の死体を拾い上げる】
【大方このまま埋葬をするのであろう】
【そのまま街の外れへと消えた】

/絡みありがとうございました
658 :【剣魔】 [sage]:2011/05/15(日) 21:53:17.88 ID:xutwpnVpo
>>629

【周囲は瓦礫によって陥没し、砂煙が舞う】
【不明瞭な視界、どこから飛び出してくるか分からない緊張感と警戒心】
【下手に動く回れば斬られる――ならば“修羅”その場で迎え撃つだろう 男の計画通りに】

【四つの巨大な弾丸に気を取られている内に男は床を切り捨て一つ下の階層に移動していた】
【既に人が出払ったオフィスを駆け抜け、地響きの鳴る天井――即ち“修羅”が立つ床の真下へと移動していた】

「―――は! BINGO!(大当たりだ)」

【音が鳴り止み、ほんの少しの静寂が訪れる】
【相手は砂埃が周囲で舞っている状態でどこからでも対処できるように神経を集中している筈だ】
【だが―――まさか真下からの攻撃など想像できる筈も無い】
【これが男が考えた『悪戯』の最終段階】

(んじゃまぁ地面からこんにちわと登場しますかね)

【ここで時間をおいて相手に考える時間を与えてはならない】
【相手が此方の意図に気が付く前に素早く、奇襲を開始する】

(レオンハルト――――お前ならこれくらい対処できるだろ?)

【心の中で強敵である相手の名前を呼び、男は“修羅”が立っているであろう天井に【漆桜】を真上へ突き刺した】

/ただいま
659 :【撃弾指揮】@wiki E:召喚用銃、人形×13 [sage]:2011/05/15(日) 21:54:17.86 ID:llNqFPFeo
>>650

「そう心がけてくれると、嬉しいよ」

【男はイニの言葉に満足したように頷く】

「サンキュ」

【放り投げてもらった弾丸を受け取りながらそう答え、ポケットへ仕舞う】

「さて、じゃあ僕はまだ余所を見回りたいからね、ここで失礼させてもらうよ」
「イニも、なるべく早く帰るようにしてくれな」

【悪の獲物にはなるなよ――と、胸の内で呟く】
660 :【禁忌哲導】学生指導の”お兄さん(キリッ” @wiki [sage]:2011/05/15(日) 21:55:31.38 ID:w3Zl+IB+o

【見上げれば暗い空、明るい星】
【月明かりも眩しく、今日はなんと言う良い日なのだろうか】
【そう、空をふと見上げた存在に思わせるかもしれない夜空】

【まさに、その夜空の美しさを反転したように】
【まぁ、あまりと言うか結構と言うか、大変なことになっている男がひとり】


「…………いってぇ………あの野郎、シコタマ殴りやがって………」
「あぁー………糞ッ、でもまさか警察が通り掛かるなんて思っても居なかったぜぃ………」

【誰に説明しているんだと、言わせんばかりに説明口調の男】
【彼の特徴は本来仮面である。 オペラ座の怪人のように顔の右半分をほとんど隠してしまっている】

【しかし、本日今夜の彼の特徴と言えば、ボコボコにされているということであろう】
【服は土でドロドロに汚れ、顔には黒い痣や、内出血のため腫れている等々、色々怪我をしている】

【足を引きずるように公園に入ってくる男】
【腕に光る学生指導の腕章も今日は何処か心もとない】

//ええ、すべてに対応いたします!!
661 :【倭魂刀神】 [sage]:2011/05/15(日) 21:56:22.77 ID:Jv5FrEPFo
>>654

……人語まで話せるんですか…

【なるほどただの狐ではない。妖狐の類だろうな】
【少女は思考した。というのも、文献かなんかで呼んだことがある。もちろん】
【現物を見るのは初めてだが…】

え?手馴れてる?いやあ…えへへ…

【否定しながらも嬉しそうに笑う】
【寝ている青年を一瞥してから】

そういえば…お一人なんですか?

【飼い主?かなんかいないのだろうか】
【そんなことを考えた】
662 :【撃弾指揮】@wiki E:召喚用銃、人形×13 [sage]:2011/05/15(日) 21:57:41.04 ID:llNqFPFeo
>>659
/ミスった
/イチでしたね、ハイ
/すいません
663 :【反塁打写】@wiki E:魔球火氷風 [saga]:2011/05/15(日) 21:57:50.61 ID:AX3GQiaAO
>>659
あぁ、わかってるよ
少しだらだらしたらすぐ帰るさ
またな、梶原

【フリフリと右手を振る】

/乙でしたー!
664 :【撃弾指揮】@wiki E:召喚用銃、人形×13 [sage]:2011/05/15(日) 21:59:22.87 ID:llNqFPFeo
>>663
/乙でした!
/名前ミスるなんてホントすいません…
665 :【鉄四重装】手首/足首から先が鋼鉄で出来ている人工能力者。 [sage]:2011/05/15(日) 22:00:41.46 ID:srrgdXtXo
>>656
/了解です
/こんなこと聞いときながら雑談で終わるかも分かりませんが、よろしくお願いします

>>634

その対面から、学園の制服を着た色黒の少年が歩いて来る
無造作に着崩され、赤のインナーシャツが丸見えである
袖には「生徒会長」という刺繍のされた腕章が付いているが、月明かりだけを頼りに遠くからそれを読むのは難しいかもしれない

「…あ゙?」

ふと小さな呟きが聞こえ、携帯電話から目を上げる
奇異なモノを見る目で女性を観察し始めた。思わず足が止まる
666 :【超動機構】@wiki [sage saga]:2011/05/15(日) 22:06:41.84 ID:l4t3xuVE0
>>642

「騒いだのは俺ではないが?」

【詭弁と分かっているがとりあえず反論】
【まあ、真実ではあるんだけどね】

「能力?何言ってる。俺は無能力者だ」

【そしてこちらにも反論】
【スイッチの電源を切る】
【確かに今の怪力は能力者のそれだが】
【厳密には彼女は無能力者である】

「それから、お前から血の匂いがするが…?勘違いか?」

【血の匂いの敏感なのであった】

/すみません!妹が吐いてものっそい遅れました!
667 :【不安境界】スキマを操る E:頑丈な日傘 [sagesaga]:2011/05/15(日) 22:08:00.06 ID:6LyJMJF30
>>661

「とある人物に作られたんですよ。」
「何でも刃物から作ったらしくて。それでこんな銀色みたいなんです。】

【少女の心を見透かしたように、静かに言う狐。】

「いや、本当にお上手で。」
「誰の目から見ても手馴れてるとお思いになると思いますよ。】

【と、べた褒め。】
【そして、ベンチで寝る青年をちらりと見て】

「この男…知り合いのようですが、まるで大違いですね。刀だけたくさん持ってるみたいな。」
「あなたのお弟子さんですか?」

【真面目に素振りする少女と寝る青年を見て、少女を師の方だと思う狐。】
【年齢の差はあるが、この世界ではそんなことは関係ないのかも。とも思った。】

「あぁ、主人が居るんですよ。そちらと同じで、ベンチで寝てましたy…」

…ラン〜?探したわよ〜?

【突然聞こえる女の声。】
【何もない空間から現れるのは、紫色の新しい空間。その空間の中には無数の目があり、少々気持ち悪い】
【そしてその空間から現れたのは…ウェーブの掛かった金髪を揺らす、女だった。】

「あ、この人が主人です。」

【女を見て、そういった狐。】
668 :【蟇弧護法】 [sage]:2011/05/15(日) 22:09:16.31 ID:z9zNBQIB0
>>660
「せいっ、せいっ、せいっ」
【あまり大きくない掛け声が公園の一部に響いている】
【彼は現在夜の分の自主連をしている】

(夜ならあまり一目がつかないでしょー、ん?)
【ふと目に怪我をした仮面の男が登場、仮面も気になるが注目したのは彼の怪我】
(……ニヤ)
【心の中で笑い、そのまま彼を見ている、もし彼が声をかけてこなくても自分から声をかけるだろう】
669 :【剣帝】身体能力化け物、剣術超一流 @wiki [sage saga]:2011/05/15(日) 22:09:23.79 ID:VdlHQoPL0
>>658

「(………………………)」

「(…下か―――――!)」

【足元に、違和感】
【極限まで神経を研ぎ澄ましていなければ、刃が床を突き刺すその感覚は掴めなかっただろう】

【否―――極限まで感覚を研ぎ澄ましていても、1年ほど前の青年ならば気付けなかっただろう】
【ならば何故、気付けたか?―――それは、今までに闘った者との、戦闘経験による】

【ある者は斬られる直前、瞬間移動をした】
【ある者は斬られる事にも構わず、自分に一太刀を浴びせた】

【そんな者達との戦いを経て、修羅≠フ感覚は更に研ぎ澄まされた】
【ならばどうして―――――この程度、避けられぬ事があろうか】


「(突き刺したままで、避けられるか―――――!)」

【その場から、後方に少し跳び――――直後、ほんの先程まで自分が立っていた場所から、刀が生える】
【それにも微塵も怯まず、剣を直下の床に突き刺し―――斬り上げる】

【金色の大剣が突き刺さったのは、鬼≠フ左側】
【もしも回避できず、何らかの防御を取らないのならば、鬼≠フ左腕は斬り飛ばされるだろう】
670 :【月錠経穴】 @wiki [sage]:2011/05/15(日) 22:10:19.43 ID:VUH8yagq0
>>655
「んー……?別に宿探しですが何かー?」
「あ、診察目当てですか?指圧目当てですか?残念ながらウチは午前営業なのでー」
「はいはーい、じゃ、ばいばい、貴方が健康ならば二度と会う事は無いでしょう、あと私は」

「お 姉 さ ん と呼ぶ様に♪ ではっ」

こう言う時間帯、こう言う暗がりに一人ポツンと残った私の様な可愛いウサギを刈るハンターが
都会にはウジャウジャ居ると師範から聞いた事が有る、見知らぬ青年には何か、こう
見た事が有る様な何かを感じたが、きっとそれも罠
とても利口な私は何時もの営業スマイルトークで切り替えし、とどめに“お姉さん”と呼ぶ様に釘を刺す。
背を向け華麗に去ろうとするが……ーーー

重大な事実を思い出し、神妙な趣で青年に振り返り戻ってくる。

「うにゃ……その前に……私、此処の地は初めてだから……地理がさっぱりで」
「近くに宿、無いかしら?」

若干、気まずさに目を逸らしつつ問いかける、んむ、周りには人の気は無し
つまりは、頼る宛無くしては宿の場所すら不明
市販の地図が有るが、私は何分世間知らず故にどの場所にどんなトレードマークがあるのか
知りやしないのだ、フッ、笑えよベジタリアン
671 :【荒いクマー】クマ、以上@wiki [sage]:2011/05/15(日) 22:10:56.45 ID:UudMvBuco
>>651
/まだ居たりします?
672 :【凍刃白兎】氷の刃を飛ばすウサミミサイボーグなショタコン。詳しくはwiki [sage]:2011/05/15(日) 22:12:24.26 ID:At53zD9Y0
>>671
/またいたりするんだなぁこれが
673 :【断罪之剣】@wiki [sage]:2011/05/15(日) 22:13:55.12 ID:WILhBDpbo
>>665
「あぁ?」

【―――ギロリと睨み返す、それはそれは鋭かったそうな……理由を説明すれば”条件反射”であると言い訳をさせてもらいたい】
【この女性の職業上、立場上、顔すら知らぬ一般人に喧嘩を売られる事が多々ある、これの理由については説明を割愛】
【ともかく、喧嘩を売られたっぽい言葉を近くで向けられると、条件反射でそちらを睨み返してしまうのであった、殺気満々で】

「っあ……あー……」



「ど、どうかしましたか?」

【そして、早合点をして早々に殴り合いだとかに持ち込むのは好ましくないので、考えてから相手に言葉を向け直すのであった】
【しかしながら、この女性、学園生徒をとある一件により腐る程見たのですっかり制服を覚えてしまっており、目の前の人物がそうであることも把握した】
【生憎、腕章は見た事も無く、それでいて暗闇に遮られ読みとる事もできず、なんらかの地位にいる人物―――程度にしか理解しなかったのだが】
【お薬手帳を手早くツギハギだらけのコートのポケットに入れ、そちらへと向けた睨みの視線も直ぐに目じりを僅かに下げて出来る限りおだやかーに】
674 :【禁忌哲導】学生指導の”お兄さん(キリッ” @wiki [sage]:2011/05/15(日) 22:15:08.72 ID:w3Zl+IB+o
>>668

【夜の公園には、先客が居た】
【しかし、現在の仮面の男にはソレを目視することは出来ても、注意を向けることは中々に難しい】
【全身に打撲傷を受け、熱を持っているようであったため】
【とりあえず、冷やそうかと言うことで公園の水のみ場に近づいていく】


「………ボソッ(失礼しまっすぅ)」

【小声で、先客に挨拶をするが、よっぽど出ない限り聞き取ることは難しいだろう】

【尚、どうやって仮面が殴られている途中も取れるのを免れたのかとか言うのは言わないお約束】
【現在、その仮面もドロに塗れいてるようであった】
675 :【禁忌哲導】学生指導の”お兄さん(キリッ” @wiki [sage]:2011/05/15(日) 22:15:48.78 ID:w3Zl+IB+o
>>668

【夜の公園には、先客が居た】
【しかし、現在の仮面の男にはソレを目視することは出来ても、注意を向けることは中々に難しい】
【全身に打撲傷を受け、熱を持っているようであったため】
【とりあえず、冷やそうかと言うことで公園の水のみ場に近づいていく】


「………ボソッ(失礼しまっすぅ)」

【小声で、先客に挨拶をするが、よっぽど出ない限り聞き取ることは難しいだろう】

【尚、どうやって仮面が殴られている途中も取れるのを免れたのかとか言うのは言わないお約束】
【現在、その仮面もドロに塗れいてるようであった】
676 :【禁忌哲導】学生指導の”お兄さん(キリッ” @wiki [sage]:2011/05/15(日) 22:18:53.26 ID:w3Zl+IB+o
//あばばばばば こんなことって………もうしわけのうございまする
677 :【荒いクマー】クマ、以上@wiki [sage]:2011/05/15(日) 22:19:46.03 ID:UudMvBuco
>>651
【世の中には、絶対に近づいていけない人物が居る】
【ロリコンとドSレズしかり、男の娘とドMしかり】
【しかしながら、これらの人物は、どういう因縁なのか、近づいていってしまうのである】
【それはショタコンとショタも例外では無かったのである――】

「――そこの、可愛いウサミミお姉ちゃん、何やってるのー?」

【小学校低学年ほどの可愛らしい声で、彼女に声をかけるのは】
【右肩に手のひらサイズのクマを従え、セーラー服を何故か着た、アルビノの少年】
【無邪気に声をかけてはいけない人物に抱きつこうと、両手を伸ばしていたのである】

/絡んじゃいますた(^ω^)
678 :【蟇弧護法】 [sage]:2011/05/15(日) 22:20:45.49 ID:z9zNBQIB0
>>675
【公園に入って仮面の男は水のみ場へ、そこへチャンスとばかり自主連をやめた青年が近づく】
【そして笑顔で】

「失礼ですが怪我をしていますね? 実は自分は回復系の能力者なのであなたの治療ができます、有料ですが試してみませんか?」
【あっさりと自分が能力者だと言い、さらに金をくれたら治療すると言い出してきた】
【青年の表情は穏やかで心境はよくわからない】
679 :【飛翔脚昇】@wiki [saga]:2011/05/15(日) 22:21:12.17 ID:z1N+tZq20
>>670
「宿?あぁ、終電に遅れたんだね」

「うーんと、診察や指圧をするほど疲れては無いかな」

「はい、じゃあさよなら お姉さん」

【凄い勢いでまくしたてて、おまけにお姉さんだそうだ】
【その全てに丁寧に返答した上、ちゃんとお姉さんと言う 個人営業は伊達ではない】
【と、何故かお姉さん は戻ってきた】

「…初めての土地では、さっきみたいな感じは逆に危ないんじゃない?」

「ともかく、宿か… 無い事も無いけど、あんまりオススメはしないかな」

【子供――いや、お姉さんがあんな感じで話していたら、変に思うか相手にされない もしくは、激昂されるかだ】
【さておき、場所柄あまり治安のいい宿がないことも、下手をすれば宿自体が危ない事を男は知っていたので教える】
【まぁ、口調は子供用ではなくなったが丁寧なので信用性はあると思うのだが ベジタリアン的に】
680 :【影磔遊戯】影で束縛@wiki [saga sage]:2011/05/15(日) 22:21:38.34 ID:VZTGBhB1o
>>666
【背に声がかけられるとぴたり、と停止】
【其のままの状態で、黒い人の言い分を、全て聞き―――】

あの餓鬼も貴方の、連れじゃないの?...同罪

【反転。面倒くさそうにしながらも、黒い人の方を向き】

無能力者...?

あら、そうなの?..それなら、良いけど
【冷ややかに、笑う。】【相手の言葉を】
【信用した上での事なのか、信用していないのか】
【それは定かではないが、表情に波風ひとつ立てず】

血の匂い、って言うのも..勘違いじゃない?
【紡ぎ出した言葉は、否定】
【思い当たる節が無い訳ではないが、表情には出さない】

それじゃ、もう良いかしら。

...早くしないと、黒ごまアイスが溶けちゃうわ
【其処まで話すと、今度は少女から。】
【また足止めされては堪らない、と声をかけた】

/なんと...。こっちは落ち着くまでずっと待てますのでっ。あと気にしなくてOKです
681 :【鉄四重装】手首/足首から先が鋼鉄で出来ている人工能力者。 [sage]:2011/05/15(日) 22:21:53.70 ID:srrgdXtXo
>>673

ピリ、と肌がざわめく感覚がした
不良との喧嘩で感じるソレとはレベルが違う。先日相対した焔のシスターから感じたモノとよく似ている
直感的に殺気と理解するのは簡単だった

「どうかしました? だァ?」
「――今のはなんだよ」

その言葉が指しているのは紛れもなく先の“殺気”である
手元を見ずに携帯電話をポケットに収めた。視線は女性の瞳から動かない
こちらから送るのは警戒心と敵意と殺気。一切の制御がない、100%の感情だった
682 :【倭魂刀神】 [sage]:2011/05/15(日) 22:22:16.45 ID:Jv5FrEPFo
>>667

作られたんですか!?

【一能力の結果であると聞き、また目を見開く少女】
【いわゆる「使い魔」の範疇であろうか】

そうですかね…まあ師匠に―――――――――ゑ?

【この短時間で数度驚く少女】
【当然、自分が師匠と思われたのは始めてである。人生初といってもよい】
【あわてて否定しようとしたが、またまた驚く】

わ、わわ!!…目玉が…

【たくさんある】
【魔物かなんか出てくるのかと思ったが、違う。現れたのは女性】

あ、えっと…この狐さんのご主人ですか。こんばんは。

【まったく自分の連れとは大違いである】
【その後二人に、少女は自分とベンチで眠る青年の関係。すなわちどっち師でどっちが弟子かを話した。】
683 :【剣魔】 [sage]:2011/05/15(日) 22:23:30.38 ID:xutwpnVpo
>>669
「――やっぱり」
『お見通しだったようですね』
「って俺の台詞を奪うんじゃねぇ!」

【突き刺した時に肉を斬った感触が一切無い――つまり避けられたのだ】

『斬り上げ―――あなたの左です』
「んなもん百の承知の助よ!」

【地面から突き出た【漆桜】が相手の動きを監視、警告を放ち】
【男は男で相手の殺気を機敏に感じ取り“【漆桜】”で地面を斬りながら直進――その姿はさながら人食い鮫(ジョーズ)の様】

【すっ、と床と言う海に潜った背びれ(刃)が“修羅”の視界から消え】
【爆号と共に屋上の床が吹き飛んだ―――飛び出した黒い影】
【その黒い影は“修羅”から離れるように着地し、煙が晴れれば無傷な“鬼”の姿がそこにあった】

「What an ordeal.(酷い目に合ったぜ、全く)
 やっぱりこうでなきゃツマンネェよなぁ! レオンハルト!」

【肩に付いた土と瓦礫を振り払い、笑いながら軽快な口調で“修羅”に向かって話しかける】
【周りはどれも酷いくらいにボロボロなのに、お互いはまだ一太刀も浴びていないこの状況】
【それは何よりもお互いの強さを―――異常さを表していた】
684 :【凍刃白兎】氷の刃を飛ばすウサミミサイボーグなショタコン。詳しくはwiki [sage]:2011/05/15(日) 22:25:00.51 ID:At53zD9Y0
「あ?」

【珍しく気が立っていた私は、その声質に気がつかなくて】
【でも、振り向いたらそこに男の子がいて】
【なんだかすごくラッキーな気がして】
【周りを見てみたけど奇跡的に誰も居なくて】
【なんというか既に理性もノックアウトされてたので】

【少年を抱きしめることにした】

/からんじゃったのね…
685 :【禁忌哲導】学生指導の”お兄さん(キリッ” @wiki [sage]:2011/05/15(日) 22:26:35.83 ID:w3Zl+IB+o
>>678

 じゃぼじゃぼじゃぼじゃぼ

【水のみ場で、体中に水をかけていた所に青年が近づいてくる】
【当初、仮面の男はじゃぼじゃぼと水に懸かりながらソレを見ていた】
【正確には、現状動きたくないし動けないので】
【相手の出方を見る以外の選択肢を持っていなかったためである】


「よし買ったぁ!!  と言いたいところだがねぃ?」
「今現在アイハブノーマネーなわけだぜぃ? どうするよぉ」

【じょぼじょぼと懸かっているその近くに、お財布と携帯がポンと置かれているが】
【お財布は異常に軽そうなのであった】
【男は、水に懸かるのを止めないまま、肩をすくめて質問を返す】
686 :以下、VIPに変わりましてパー速民がお送りします [sage]:2011/05/15(日) 22:29:44.25 ID:sqh07iuAO
>>677
ちょっといいですか?
その能力はどこでもらいましたか?
687 :【蟇弧護法】 [sage]:2011/05/15(日) 22:31:10.17 ID:z9zNBQIB0
>>685
「ふむ…ノーマネーですか…じゃあ今回は初回利用と言うことで無料にしましょう」
【少し考えてからあっさりと無料で治療することにする】
【相手に恩を売るのが商売の常識】

「では早速、動かないでくださいねー」
【突如彼の手に2m以上の弓と光の矢が、引き絞りよく狙う】
【どう見ても殺しにかかっています、本当にありがとうございます】
688 :【出力菜大】野菜をだしほーだい@wiki [sagesaga]:2011/05/15(日) 22:31:24.07 ID:Chj0/ung0
【繁華街の通りの一角】

【屋台通りに「野菜専門」と掲げた一軒】

「暇だなー」

【ミキサーで作ったイチゴミルクを飲みながら暇を潰す少女】
【一応店主である】
【客は今はいない、と言うか、ずっといない】

「やっぱ、明日は月曜だからかもしんねーが、客こねーな
おんちゃん!ジュース飲むか?」

【隣のラーメン店の店主に声を掛ける始末】
【果たして客は来るか!?】

/絡み待ちだよ!
689 :【荒いクマー】クマ、以上@wiki [sage]:2011/05/15(日) 22:31:42.75 ID:UudMvBuco
>>686
/相当前のストックです…Act.6の869です
690 :【断罪之剣】@wiki [sage]:2011/05/15(日) 22:31:52.34 ID:WILhBDpbo
>>681
「や、いやー……」

【相手から鋭い睨みを利かされ、肘だけを折る程度に両手を軽く挙げて制止を促しながら冷や汗を一つ軽くかく】
【今のはこちらのせいなのだろうかどうかという点はとりあえず考えず、何だか嫌な雰囲気になってきたので早々に立ち去りたいと思った女性】
【自分の性格くらい自分が良く理解している―――この相手と喋っていると、絶対にどこかでプッツンすると―――そう、思ったのだ】
【しかもだ、普通の人間は理性やらなんやらでそういった感情や衝動を押し込めるのだが、生憎自分はそういうのができないからお薬を飲んでいるのである】

「ま、まぁ、落ちついて」
「無礼をしてしまった事については謝りますから、ね?」

「それとですね、あのー……私、先急いでたりしちゃったりするんですがー……よろしいでしょうか」

【右足を一歩だけ後ろにずさっと擦り動かし、要約すれば『早く行かせろ』といった内容の言葉を相手へと向ける女性がここに一人】
【大抵の不良は多少なりとも怖気づいてくれるのだが、残念、目の前にいる『少年《ガキ》』はどうやら屁でもないらしい、非常に困った】
【いつも背負っている武装の一つでもあれば、威圧感100%増し増しになってくれるのだろうが、これまた残念、今日は持ち歩いていおらず】
【よって、女性は出来る限り事を穏便に運ぶ選択肢を選び、できるならばこのままスルーし、まるでロールがなかったかのような結末を選びたいのであった】
691 :以下、VIPに変わりましてパー速民がお送りします [sage]:2011/05/15(日) 22:34:19.17 ID:sqh07iuAO
6ですか、すいませんでした
692 :【不安境界】スキマを操る E:頑丈な日傘 [sagesaga]:2011/05/15(日) 22:35:36.45 ID:6LyJMJF30
>>682

「はい。使い魔ですね。「何」と言われると。」

【またもや見透かす狐。まぁ、考えるのは簡単であろうが。】

「…?違いました?」

【首を傾げる狐。】
【狐の頭の中では、真面目な方が偉いようだ。年なんか知らない。】

「あぁ、大丈夫ですよ。主人の能力ですから。」

【と、驚いている少女にそう言う。こうも喋ってしまっていいのだろうか。】

…こんばんは〜。
…ラン〜?この子は誰かしら〜?

「あ、先ほど知り合った子です。木刀を素振りしてて、偉いな〜と思って。」

…へぇ〜。

【女も納得したようだ。】
【そして、2人の関係を説明されると。】

「いやぁ、本当にお偉いですね。」

…坊や〜?あなた師匠なんだから、ちゃんと見てあげなきゃ〜。

【狐は少女が弟子だというのに鍛錬していると言うのでますます褒める】
【女は、青年が寝るベンチに近づき、青年の頬を突(つつ)きながらそう言った。】
693 :【禁忌哲導】学生指導の”お兄さん(キリッ” @wiki [sage]:2011/05/15(日) 22:37:14.83 ID:w3Zl+IB+o
>>687

「ちょっ  まぁ、無料(タダ)よりこぇえもんはねぇって言うがぁ」
「今回ばかりは、ちょいとお願いすることにするかねぃ」

【笑っているが、汚れた仮面で隠れているため】
【表情は半分ほどしかうかがい知ることは出来ない】

【そして、相手が光の弓と矢で自分に照準をつけていることを知るというか、見る】


「えっ!? えっ!? ちょっ! おまっ!」
「アブねぇアブねぇって!!」

【動転する仮面の男。しかし、動けない】
【じょぼじょぼと呑気な音を響かせながら水に当たっている】

【こりゃ駄目かも分からんねと気合を篭めて、目を瞑る】
694 :【荒いクマー】クマ、以上@wiki [sage]:2011/05/15(日) 22:37:58.25 ID:UudMvBuco
>>684
「―――はぅ! お、お姉ちゃん……?」

【少年はより一層、何故か彼女を強く抱きしめて】
【上目遣いで少女の顔を覗き込むのであった】
【流石にこの年でショタコン等は知っていないため、突然の行動に驚いているのであろう】
【だけれども、表情はとても嬉々としているのであった】

/遅くなってすみません
695 :【砂漠外套】E:砂のマント、アームウォーマー :2011/05/15(日) 22:38:59.87 ID:0bYHMfJs0
>>688
わあー!
【夜の繁華街。目と教育に悪そうなネオンが輝く街。そんななかを、少女が歩いていた】

……
【ひとりでこういう場所に行きたい。悪いことをしたというどきどき感に胸を踊らせた】

……んー!
【そして、腹が減り始めた頃。なんだかおいしそうな匂いが漂い、ラーメン屋の前までたどりつく】

へい、いらっしゃい!
【その暖簾をくぐり抜け、店主に声をかけた】
696 :【鉄四重装】手首/足首から先が鋼鉄で出来ている人工能力者。 [sage]:2011/05/15(日) 22:40:14.49 ID:srrgdXtXo
>>690

「…いや、おかしいだろうが」
「テメェ、明らかに俺のこと殺そうとしたろ。一瞬でも誤魔化せねえぞクソ」

本当の所、女性の対応に戸惑っていた
しかし命の危機を感じた直後に思考の整理を付けることが出来ず、結果、好戦的な地が出てしまったのである

「…………」

少年は動かず、返答もしない
ただギラついた視線を送るだけ。しかしその中には多少の困惑が込められていた
それを察し踏まえ、一応の筋道が通る説明をすれば少年は納得するだろう
697 :【月錠経穴】 @wiki [sage]:2011/05/15(日) 22:42:20.91 ID:VUH8yagq0
>>679
「にゃぅー……まったく……こう、何で電車ってタクシーみたいに止められないのかしらねぇ」
「ぁー、怖いわ、やっぱ都会怖 訳解らん」

「……はっ、けふん」

相手の対応を目に見張りつつ、田舎と都会の違いを愚痴る私、電車なんて私は生涯で
数えられるほどしか乗っていない、逆にタクシーもだが、私としては
気軽に通りすがると止まってくれたり、そこらに有るタクシーのが好感だ
バスは……昔身長が低すぎて、小銭入れと書かれた板が見えず、探すのに時間を食い笑われると言う
トラウマが有り、寧ろ憎い、爆発しろ。

愚痴ってる内に本音がだだ漏れたので咳払いで持ち直し、話題ちぇんじ

「そう? ま、私、都会とか良く解らないから」
「あにゃ? はっきりしない答えねー……?ま、宿が無ければ適当な酒屋で朝まで飲み潰すのも」
「アリ、かしらねぇ?」

ついでに私は故郷より少しでも建物が多い=都会、であり
そうなると世界のほとんどが都会になるが、私には知りやしない。
相手の何か知ってそうな答えに眉をひそませて、怪訝そうな視線を浴びせ
冗談とばかりに酒をクイッとする仕草で大柄に笑みながら告げた……いや、未成年ちゃうがな
698 :【氷雅皇帝】 絶対零度を操るよ [sage]:2011/05/15(日) 22:42:30.70 ID:HUjbQJeZo
世界にはどれだけの悪が蔓延っているのだろうか。小悪党から大悪党まで一体どれだけ身を潜めて悪事に手を染めている?
綺羅びやかな街を一望する事が出来る寂れたビルの屋上から見える豆粒の人間の中にどれだけ悪がいるのだろうか。

私怨による罪、私欲による罪、無意識を被る罪、自意識を謳う罪、 内乱、勧誘、詐称、窃盗、強盗、誘拐、自傷、強姦、放火、爆破、侵害
過失致死、集団暴力、業務致死、 過信による事故、護身による事故、隠蔽―――――――数え上げれば切りが無い。

悪は溢れすぎていて、正義は何時でも摩耗する立ち位置。それでも正義の道を歩き続ける自分は果たして胸を張って正義と言えるか。
数多の悪を排斥し血染めの両手を見つめる。”嗚呼、まだまだ綺麗な両手だな”――そう笑って、再び視線を豆粒達へと戻した。

指で豆粒を摘まんで親指と人差指で潰す。神々はこうやって人間に裁きを下すのかもしれない――もっとも、神など信じていないが。
神々の様に指先一つで裁きを下せればどれだけ楽だろうか。そうすればこの世の悪など絶滅するまで殺し尽くしてやる。

誰しもの心に悪は宿り芽吹く刹那を理性という土の中で今か今かと待ち望んでいる。理性の箍が外れ悪へと成った時、それは始末されるべき対象。
裸の上に直接羽織ったレザージャケットに付けられた襟章はそんな糞に集る蠅にも劣る悪を殺害する為の”正義の証”―――D.O.T.Aの紋章。


「糞は糞に帰れゴミ虫どもが。悪は生まれた時から価値がねぇ・・・生まれた事が既に極刑もんだぜ、ぎゃはは」


月明かりに煌めかない漆黒の長髪は風に靡き闇に溶ける。ぐい、と額に装着したライダーゴーグルを押し上げて哂う狂った正義の味方。
針金細工の様に異様に長い両手足は虚空へと投げ出された。かしゃん、とフェンスが鳴き声を上げて男の身体を支える。

脳裏に浮かぶ敬愛する彼に自分は近づけているか。同じ正義の道を歩む事は無いが、辿りつく場所は同じか。
この身体が燃え尽き死の凍土で眠る時に自分は貴方にまた頭を撫でて貰えるか。もっと、悪を殺せばいいんだろうか――――?

三日月の笑みを浮かべる狂気に満ちた正義は夜空に浮かぶ円月を手で掴む。握った拳は悪を排斥する為に。
この身が滅ぶまで悪党の所業、言動、表情、思想、動作、存在、有象無象を否定し捉え捕らえ囚え拘束し緊縛し磔し投獄しその一生にピリオドを打つ。
日常生活活動の食事、更衣、移動、排泄、整容、入浴の悉くが健常者と同等に扱われると思うなかれ。砂糖菓子の様に甘い正義は此処は存在し無い。
TVの中のエンターテイメントの英雄など生易しい。真に正義を謳うのならば悪の身、悪の魂を断絶し地獄の泥を喰わせてやる。


「ぎゃははははははははは!!!糞っ垂れ、悪党どもが―――――――――てめぇらは生きてるだけで吐き気が催すぜッ!!!」


凶悪な『悪』として君臨する数多の勢力。その悉くが壊滅し絶滅し荒廃する事を切に願う。否、願っていては叶わぬ。己は正義の権化。
権力を手に異能を手に正義を胸に悪を断罪する正義の味方。罪を正すための刑罰を其の身を以て知るべし。一切合切躊躇遠慮無しだ。
罪を隠す為の暴力も罪を隠す為の権力も世界へ蔓延る正義の機関の元で結成された特別強襲部隊D.O.T.Aが―――――分からせてやる。



/悪党なら殺し合い。それ以外なら雑談。
699 :【蟇弧護法】 [sage]:2011/05/15(日) 22:42:38.78 ID:z9zNBQIB0
>>693
「大丈夫! 治療要素見えないと思うけどちゃんとできるから!」
【怪我人に落ち着くように説得する、しかし】
【相手の話も聞かずに矢を放つ、その矢は仮面の男の左太もも付近に着弾するだろう】
【矢が当たったとしても全く痛みが無く】
【逆に当たったら左足部分の傷はたちまち癒えるだろう】
700 :【剣帝】身体能力化け物、剣術超一流 @wiki [sage saga]:2011/05/15(日) 22:42:38.91 ID:VdlHQoPL0
>>683

「(……躱された、か。)」

【床は、コンクリートは、斬った。まさしく、膾のように】
【だが鬼≠ニ同じく、避けられた事を察知していた。腕を断ち切った感触がない】

【見れば、床から突き出た刀は直進しており】
【ある程度進んだ場所で、それは床に沈む】

【―――――直後、轟音】
【煙が晴れ、現れたのは…傷一つ無い、鬼=z


【“こうでなければつまらない”…そう言われれば、首を縦に振るのが正しいだろう】
【青年は戦闘狂ではないが―――やはり、剣士の端くれ。強者との闘いは、楽しいと感じるのだ】

「…見事な剣技、そして身体能力だ。」

「【剣鬼】、その力、どこで培った?」

【鬼≠フ言に、片頬を上げる笑みで返答し、問いかける】
【【剣鬼】≠フ力―――特に身体能力は、修羅≠ェ今までに闘った相手と比較しても、トップクラスのものだ】
【それほどの力を、どこで手に入れたのか…純粋な興味があった】
701 :【凍刃白兎】氷の刃を飛ばすウサミミサイボーグなショタコン。詳しくはwiki [sagesaga]:2011/05/15(日) 22:45:49.04 ID:At53zD9Y0
>>694
「…あ〜…いい。すごくいい」

【何がだ。勝手に【】の中モノローグに使いやがって】
【日ごろの職質のストレスもあるのか、ほおずりまでしている】

「はっ!」

【と、ここで自分の置かれている状況に気付いたらしい】
【いきなり来た少年を抱きしめている、この非常に危険な状況に】

「どうしたの?ボク…迷子?」

【回していた手を離し、あくまで優しいお姉さんを装う】
【こうしておけば、警察が来ても困らない】
702 :【禁忌哲導】学生指導の”お兄さん(キリッ” @wiki [sage]:2011/05/15(日) 22:46:37.52 ID:w3Zl+IB+o
>>699

「えええええ!!???」
「くっ…………南無参!!」

【仏教徒でもないくせにそんなことまで言う始末】
【そして、じょぼじょぼと水に懸かる仮面の男に光の矢が刺さった】

【と、此処で仮面の男はぱっと目を開けた】


「此処は………天国っ!?」

【じょぼじょぼと水が全身にかかったままにもかかわらずそんなことをのたまう仮面の男】
【きょろきょろと周りを見渡している】
703 :【出力菜大】野菜をだしほーだい@wiki [sagesaga]:2011/05/15(日) 22:48:44.13 ID:Chj0/ung0
>>695

「ありゃ、客だ。おんちゃん後でな」

【反射的に挨拶してしまったので隣の店主へのフォローが遅れる】

「こちとらあ、ラーメンじゃなくて野菜料理しか置いてなくてな
ラーメンなら隣をあたっちゃくんねーか?」

【よく間違って来る客が多いので先に言うことにしている】
【イチゴミルクの入ったコップを客の前に置く】

「けど、こいつぁサービスだから飲んでってくれ」
704 :【倭魂刀神】 [sage]:2011/05/15(日) 22:49:27.99 ID:Jv5FrEPFo
>>692

やっぱり使い魔ですか…それなら人語を話すのも納得できます。

あ、なるほどこの方も能力者で…

【目玉はなかなか不気味だったが、物腰を見る限りいい人そうだ】
【少女は木刀を腰に直す。】

「……」

【で、こちらは全く起きる気配のない青年】
【頬をつつかれてもまるで無反応である。少女はそれを見て、】

あ、そんな生易しいのじゃだめです。こうですね…

【と、木刀を抜いて、青年の頭目掛けて構える】
【そして力いっぱい、鋭く振り下ろした】






【瞬間】






「ああ…これで不意打ちは二回目だな…」

……あ、お、おみごとです…

【振り下ろされる木刀を、「正確に」「縦に」「真っ二つに」切り落とした青年】
【見えないくらい早く刀を取り、それより早く振った彼はようやく目を覚まし、】
【よっこいしょ、と起き上がった。】

あれ?二回目でしたっけ。

「二回目だ。一回目は初めて梓河≠ニ会ったときにだな…」

【そう呟いてからダイヤモンド刀を鞘に納め、「ん?」と、青年は狐と女性を見比べた】
705 :【超動機構】@wiki [sage saga]:2011/05/15(日) 22:51:38.41 ID:l4t3xuVE0
>>680

「同罪?勘違いするな、あいつは俺に付き纏うストーカーだ」

【嘘】
【実際そうなりつつある】
【この前なんかトイレにまでついてきた】

「…………いいのかそれ?」

【無能力でもこんな力を乱用するのはよくないと思う】
【相手に聞こえないように小さく呟く】

「勘違いか?そうならいいなぁ……」

【なにやら意味ありげに囁く】
【完全には相手の言葉を信用していないようだ】

「俺もあいつには困ってるんだ。一緒にしないでくれよ」

【そしてこちらも別に少女を止めるわけでもなく】
【置いてあったコーヒーを不味そうに飲むのであった】

/本当にすみません!適当に〆るか、凍結か、なかったことにしておいてください!
/なんか妹がヤバいんで!
706 :【影磔遊戯】影で束縛@wiki [saga sage]:2011/05/15(日) 22:52:31.39 ID:y1sriMZxo
>>705
/了解です、次で〆ておくので早く向ってあげて下さい
/それに気にしないで下さい!
707 :【撃弾指揮】@wiki E:召喚用銃、人形×13 [sage]:2011/05/15(日) 22:52:39.89 ID:llNqFPFeo
>>698

【叫び声が聞こえた――ただそれだけの理由で、男はここへ足を運んだ】
【何と叫んでいたのかは聞きとれていない】
【それを確認する意味もあった】

【こんな夜中にビルの屋上で叫び声を上げる以上、善か悪かの二択なのであろう】

【静かに風が吹き抜ける空間に黒いコートが靡く】

「――お前は、悪か?」

【男の口が開き、低く良く通る声が発せられた】
708 :【蟇弧護法】 [sage]:2011/05/15(日) 22:53:16.36 ID:z9zNBQIB0
>>702
「はい、続けて撃ちますよ」
【青年は続けて光の矢をどこからか取り出し引く】
【今度は右足、全くぶれずに突き刺さるだろう】

/数レス飛ばして完治したってことでいいですか?
709 :【断罪之剣】@wiki [sage]:2011/05/15(日) 22:53:23.89 ID:WILhBDpbo
>>696
「お、おかしくなんかないー……と思いますよ……」

【困惑、と言えばこちらでもあった、はてさて、一体どう説明をすれば相手は納得し、もう少し友好的な態度を見せてくれるのであろうか】
【三つ目の残念な点は、この女性、凄まじく『騎士』な点である―――つまり、口先三寸の嘘は吐けないのである、どうでもよい面倒なポリシーとでも言えば理解いただけるだろうか】
【よって、この場で適当な理由をペラるのは自分的に好ましくなく、加えてこの女性にはそれらを明確且つ整理整頓をして言葉を放つ技術は無かった、嗚呼難しきかな人付き合い】
【逃げる―――という選択肢もあるにはある、だが、結果的にこの事が尾を引く可能性はありありなその場しのぎの臭い物に蓋作戦であるのには変わりない】

「―――……よ、よしっ!」

「では、私の身分を正確嘘無くお話ししましょう!」
「私があなたを殺そうとするような人物ならば、そんな危険は冒しません……多分」

【―――そして、導き出した答えは残念ながら筋道通らぬ意味不明で突拍子も無い解答、これがコミュニケーション力のテストならば即返却されるのだろうか】
【右人差し指を相手の顔へと向けてビシッと決めているが、意味は無い、とりあえず格好つけておけばノリでなんとかなるとか考えているらしいのである、単純な思考】
【それに……―――そろそろ、キてるのだ、頭に―――何故、年下に糞呼ばわりされたり、ちょっと視線を向けた程度でここまで頭を下げなければならないのだ……なんて、思っているのである】
710 :【飛翔脚昇】@wiki [saga]:2011/05/15(日) 22:53:35.19 ID:z1N+tZq20
>>697
「――フフフッ… その分、電車は距離に対して料金が安いからじゃないかな」

【少女のまくしたてる言葉を一通り聞いて、自分なりの見解を話す】
【しかし、電車に恨みでもあるのだろうか 実際はバスだが、そんな事知る由も無い】

「そうなのかい?だったらなんでわざわざこの街まで来たの?」

「うーん、あるけど… 女一人で止まるには非常に危険な宿しかない って事」

「酒って… お姉さん、君は失礼ながらおいくつだい? あと、今はいいとしても多分身分証明を求められると…思うな」

【わざわざ詳しくない都会に来るような理由でもあったのだろうか 観光ならもっと早い時間帯だろうし】
【どうにも、怪訝な目をされたのでもう少し詳しく教えておく 被害は少ないほうがいい】
【お姉さん といいつつ、にっこりと笑顔で聞いた ここで20歳以上と答えられても、多分いや、絶対店で怪しまれる】
711 :【荒いクマー】クマ、以上@wiki [sage]:2011/05/15(日) 22:53:56.76 ID:UudMvBuco
>>701
「ふにゃぁ……」

【い ろ い ろ と ま ず い】
【これ異常ないほどの幸せそうな表情を浮かべて、ほお擦りをされている】
【そして、彼女がなにやら正気に戻ったのを悟ってか】
【今までどおりの元気なショタ声で】

「住む家が無いから、住まわせてくれる人探してるんだ!」

/遅れてすみません…
712 :【砂漠外套】E:砂のマント、アームウォーマー :2011/05/15(日) 22:56:21.24 ID:0bYHMfJs0
>>703
……
【何も返事がなかったので、無視されたのかと思ったら】

……んー……
【ようやく返事がきたが、ラーメンは置いてないと言われ、さらにしょんぼり。店を出ていこうとしたが】

やったー!
【イチゴミルクを出された。甘いものにつられ、またいすに座り、それを飲み始めた】
713 :【禁忌哲導】学生指導の”お兄さん(キリッ” @wiki [sage]:2011/05/15(日) 22:56:59.07 ID:w3Zl+IB+o
>>708

【次々と突き刺さっていく光の矢】
【放たれるたびに若干ビビッている仮面の男】
【そして、所謂キングクリムゾンが行われ】


「うおおおお………すげぇなぁおい。青年よぉ」

【じょぼじょぼ水に当たりながら手足や顔の感覚を確かめている男】
【全然痛くないようで、驚きの視線を目の前の青年に向けている】


「っとと………さすがに、この状態じゃぁ風をひくかねぃ」
「………よい………しょっとぉ」

【そして、水のみ場に隣接していたホースの元の蛇口を捻りながら立ち上がると】
【全身が、びしょびしょに濡れている事が分かる】

【もっとも、全然気にしていないようであるが】
714 :【鉄四重装】手首/足首から先が鋼鉄で出来ている人工能力者。 [sage]:2011/05/15(日) 22:59:46.73 ID:srrgdXtXo
>>709

「・…………」

指を差され、少年は舌打ちを漏らした
しかしそれは、少年の中で多少の余裕が生まれてきたことを示している。有り体に言ってしまえば、女性のどこかズレたリアクションに気持ちが萎えたのだ
先程の殺気は何かの間違いだったんじゃないか。そんな思いさえ湧き出てくる

「…言ってみろよ」

しかし今の態度が演技なのかもしれない、という考えは残る
視線は一瞬たりとも女性から外さない。声音もまだ固かった
鉄の手先を開閉してバキリという金属質な音を鳴らし、女性の言葉を待つ
715 :【不安境界】スキマを操る E:頑丈な日傘 [sagesaga]:2011/05/15(日) 22:59:49.67 ID:6LyJMJF30
>>704

ランは結構賢くてね〜?
単語をどんどん覚えちゃったの〜。

「で、その結果こうなりました。」

…能力者…まぁ、そういうことになりますわね〜。

【詳しいことは言わないが、とりあえず能力者という事は言った。】
【まぁ、詳しく言ってもどうでもいいが。】

…?

「え、それはやめ…」

【木刀を構える少女に女は首を傾げ、狐はうろたえる。】
【そして、それが振り下ろされ―――】


…お〜。すごいじゃな〜い。

「え…?何が起こったんですか?」

【切り落とされた木刀を目に、女は賞賛の声を出し、狐はやはりうろたえる。】

…あの坊や、常人では見えない速さで刀を振ったのよ〜。
すごいわね〜。

【と、分かりやすく狐に解説する女だった。なぜ見えたのかは補正。】
【―――――と、青年の口から出たのは、「梓河」の単語。】
【ピクッと女は反応する。】

こんばんは〜。
…ねぇ坊や〜?さっき「梓河」って言ったみたいだけど…
それって、【距離単位】…梓河 美琴のことかしら〜?

【期待を込めて、そう尋ねた。】
716 :【剣魔】 [sage]:2011/05/15(日) 23:00:14.99 ID:xutwpnVpo
>>700
「どこで? 知らねぇな、あえて言うなら俺が生まれてからだ」

【“修羅”の問いに男は【漆桜】を水平に持ち上げ答える】

「“こいつ”が言うには『妖刀に込められた呪い』って言うことらしいが俺は違うと思ってるんだ
 ―――――即ち愛さ。
 物心付く前から俺は【漆桜】と一緒だったらしいが、詳しいことは分からねぇ
 ただそん時から俺はコイツに何かを感じていたようでな――――」

【鋭い風切り音と共に銀閃が走り、【漆桜】が月明かりに煌めく】
【白銀の刀身が映し出すのは男の深紅の瞳】
【呪いは男の身体を改造した―――その影響は男の瞳にも効果を表す】

「―――我は【漆桜】の為に生まれ
 ―――我は【漆桜】を振る為だけに鍛錬し
 ―――我は【漆桜】を生涯愛し続け
 ―――我は【漆桜】の為にその生涯を捧げよう

 これはな、俺の人生を表した言葉さ」

【良い言葉だろう? と笑いながら“修羅”に問いかける】
【その瞳は狂気を宿していたが――――澄んだ純粋な目をしていた】
【刀に生き、刀に死ぬ……そんなことは例え高名な達人であろうと不可能だろう】
【何故なら彼らは『人』だから―――故に彼は『剣鬼』なのだ】
717 :【凍刃白兎】氷の刃を飛ばすウサミミサイボーグなショタコン。詳しくはwiki [sagesaga]:2011/05/15(日) 23:01:47.61 ID:At53zD9Y0
>>711
「」

【私、凍崎友架は考えた】
【なぜ変態は恵まれないのかと】
【それはやはり、人として間違っているから?神様が怒っちゃうから?】
【何にせよ、いつもいつも、私は警察に追われてきた】
【誘拐してもすぐつかまり、逃げて家に帰れば少年は逃走済み】
【そんな私に、こんな事起こるはずが無い】
【私は耳が悪くなったらしい】

「…何?お姉さんよく聞こえなかったんだけど…」
「あ、そういえば無駄に部屋が余って仕方が無いんだよなー。あー困った困った。どうしようかなー」
「誰か住んでくれないかなー(棒読み)」

【欲望には素直に、これ大切】
718 :【蟇弧護法】 [sage]:2011/05/15(日) 23:03:59.72 ID:z9zNBQIB0
>>713
「ははっどんなもんですかい…」
【笑顔で話す青年、だがしかし先程と比べたら疲労の顔が出ている、額に汗も掻いている】

(これはきついなー)
【青年の能力はダメージの送受信、相手の怪我をした場所にそのまま傷がつくのでは無く体力の消耗と言う形でダメージを受けとるのである】

「ではまた会いましょう」
【それだけを言い公園のどこかへと行ってしまう】
719 :【氷雅皇帝】 絶対零度を操るよ [sage]:2011/05/15(日) 23:03:59.96 ID:HUjbQJeZo
>>707

フェンスに凭れたまま首を黒いコートの男へと向けた。馬鹿げた質問をする男だ。そして頭に来る質問をする男だ――――この俺様に対して”悪か?”等と宣うとは。
藍色の双眸は鋭く嫌悪感に満ちた殺気を孕み空間を征服せんと穿つ。口を歪めて見せた笑顔は狂気そのもの。それでいて堅い決意を顕著する歪み。


「この俺様に向かって”お前は悪か?”なんて良く聞けるもんだなぁ、オイ・・ぎゃはっ」


レザージャケットの胸元から煙草を一本取り出し口に加え100円ライターで点火。チリチリと焼けて燻る音がした後に風に流され黒いコートの男へと煙が襲う。
依然として悪に対する嫌悪と憎悪を孕む眼光は男を捉えていた。空間が歪んで見える程に、否、既に明らかに空間は歪みきっていた。
フェンスに凭れかかり喫煙しつつも確りと戦闘態勢は構えていた。全身を覆う冷気のオーラは空間を朧に歪めて誘う様に踊る。


「世界警察I.O.J傘下――――特別強襲部隊D.O.T.Aのトップたる俺様に、悪かだなんて良く聞くじゃねぇか・・・ぎゃはっ」

「そういうてめぇこそ悪か?こっちは感傷に浸ってたんだよ、息止めてそこで待ってろ。それとも正義の味方か?それなら今直ぐ俺様の横に来い」


物言わせぬ一段どころではない数段高い場所から言ってのける言葉。彼の言葉は紛うこと無く真実であり、彼自身が悪を淘汰する正義の味方。
風貌は正義と形容するには難しいものはあるが、確実に彼の心は正義であり悪を憎む極端な正義であった―――――。
720 :【出力菜大】野菜をだしほーだい@wiki [sagesaga]:2011/05/15(日) 23:07:04.29 ID:Chj0/ung0
>>712

「そいつを飲み終わったら、
ラーメン食い行くか、ここで我慢すっか
どっちか選んでくれや」

【さっきと同じことを言う】
【そうしてくれないと対応も出来たものではない】
【先程残っていたイチゴミルクを飲み干した】
721 :【荒いクマー】クマ、以上@wiki [sage]:2011/05/15(日) 23:07:41.83 ID:UudMvBuco
>>717
「もぅ!お姉ちゃんったら…!」

【頬を子供らしく膨らませて、多少怒ったフリ】
【この妙に気が合うのか、それとも唯の馬鹿か判らない少年は】
【自ら禁断の地へと足を踏み入れてしまったのだった―】

「住む家が無いから、お姉ちゃん家に住ませて!」

【しかも顔を胸に押し付けながら―】
722 :【禁忌哲導】学生指導の”お兄さん(キリッ” @wiki [sage]:2011/05/15(日) 23:08:02.62 ID:w3Zl+IB+o
>>718

「  おい!青年 大丈夫かよ!?」

【仮面の男は、ビショビショに濡れたまま青年に心配そうに声をかける】
【一応、教師なのだから当然なのであろう】


「………って、早っ!?   うーむ青年ー?」
「おぅい 青年ー」

【公園の何処かへと姿を暗ました青年を探そうとする仮面の男】
【たぶん、見つからないであろうが、声はかける】
723 :【断罪之剣】@wiki [sage]:2011/05/15(日) 23:16:38.19 ID:WILhBDpbo
>>714
「よ、よしッ……」

【てーれってれー、という謎の効果音が脳内で響き渡り、見事第一関門の突破にクリアした事を知らせた―――そして、第二関門の存在もついでに知らせてくれた、余計な】
【第二関門、というのは簡単に言えば……相手が学園生徒である点が非常に厄介なのである、果たして自分は自己紹介をしてしまって良いのだろうか】
【しかしながら、いずれは話し合わなくてはいけない相手かもしれない、最終的には学園生徒全員に認めてもらわなくてはいけないのだから、当然】
【となれば―――避けて通れない道、今通ろうが明日通ろうが来年通ろうが、通る事には変わりないのである、例えそれが死地であろうとも】

「……えー、コホン」

「名前はジャンヌ・ザルモアーズ、年齢はにじゅー……後半」

【年齢は曖昧に説明】

「『教団』と呼ばれる組織にて、聖堂騎士兼大司教代行の任を任させてもらっています」
「寝床も教団所有の村にある寮を利用しています」

【とりあえず必要であろう説明を言い終え、二秒、下唇を噛みながら沈黙し】

「……謝罪して欲しければ、私に今言ってください」

【普段は症状の早期回復の為に相手の顔へと視線を向けようと努力しているこの女性も、つい、視線の先を降ろしてしまい】
【首をコクッと前方向に傾け、頭を軽く下げながら、必要であろう”説明”をしたのであった、様々な感情を心臓の中に渦巻かせながら】

【高身長が取り柄であるのに、今の騎士はなんだか小さく見える】
724 :【倭魂刀神】 [sage]:2011/05/15(日) 23:16:45.13 ID:S86vSw6IO
>>715

わ、私にも見えませんでした…

「そりゃそうだ。君に見える様な「甘い」剣速で放ってない。」

【刀をまた置き直し、やれやれ、と首を二三回す。寝起きの彼の癖だった。】
【その後、少女から目の前の二人の話を聞いた。人語を話す狐には少女ほどではないが、やはり驚く。】

「ん…?」

!!

【相手の言葉に、こちら二人も興味を示す。】
【特に少女は。当たり前だ。彼女にして見れば、相手の言う「梓河」という人物は、】
【恩人である。弟子入りをなし得たのはひとえにその人物のおかげであった。】

「そうそう。ランカーズNo.11。「凶刃」の梓河。」

「あの縮地は厄介だったな…」

すごくかっこいい人でした!ご存知なんですか?

「ああ後…美人だった…うん。」

【二人はその人物に対して、】
【思いついたことをそれぞれ口にした。少女は相手に質問する。】



(すいません風呂落ちです。)
725 :【撃弾指揮】@wiki E:召喚用銃、人形×13 [sage]:2011/05/15(日) 23:16:47.47 ID:llNqFPFeo
>>719

【相手の返答を、無言で聞き続ける】
【その目は相手を見通そうとするかのように真っすぐと向けられていた】

【煙草の煙もまるで気にせず、看過し続けている】

【そして口を開く】

「なるほど――君の立場はよくわかった」

【一度頷き、間を取る】

「僕は正義の味方だ」
「自らが決めた正義を押し通す、愚直な男だよ」

【表情を一切動かさず、その場を動かず、そう言い放った】
726 :【蟇弧護法】 [sage]:2011/05/15(日) 23:17:00.83 ID:z9zNBQIB0
>>722
「だいじょーぶですよー!」
【暗闇から大きな青年の声が出てくる】

「今度会う時はちょっとの怪我とちょっとの現金を!」
【キャッチフレーズらしき物を言ってまた静寂が来る、どうやら行ったらしい】
【そして仮面の男からだいぶ離れた場所】

(…ふぅ、まぁ疲れた時のほうが鍛えれるってことで)
【だるい体を座らせ夜空を見上げる】
【青年は少し休憩してから自主連に戻ったそうな】

/乙
727 :【砂漠外套】E:砂のマント、アームウォーマー :2011/05/15(日) 23:17:29.20 ID:0bYHMfJs0
>>720
……
【相手の話を聞いているのかいないのか、イチゴミルクをごくごくと飲み干すと】

…………もういっぱい!
【イチゴミルクをもう一杯飲みたくなったらしい。笑顔がそれを示しているようだった】
728 :【撃弾指揮】@wiki E:召喚用銃、人形×13 [sage]:2011/05/15(日) 23:17:50.59 ID:llNqFPFeo
>>719

【相手の返答を、無言で聞き続ける】
【その目は相手を見通そうとするかのように真っすぐと向けられていた】

【煙草の煙もまるで気にせず、看過し続けている】

【そして口を開く】

「なるほど――君の立場はよくわかった」

【一度頷き、間を取る】

「僕は正義の味方だ」
「自らが決めた正義を押し通す、愚直な男だよ」

【表情を一切動かさず、その場を動かず、そう言い放った】
729 :【断罪之剣】@wiki [sage]:2011/05/15(日) 23:17:58.38 ID:WILhBDpbo
>>714
「よ、よしッ……」

【てーれってれー、という謎の効果音が脳内で響き渡り、見事第一関門の突破にクリアした事を知らせた―――そして、第二関門の存在もついでに知らせてくれた、余計な】
【第二関門、というのは簡単に言えば……相手が学園生徒である点が非常に厄介なのである、果たして自分は自己紹介をしてしまって良いのだろうか】
【しかしながら、いずれは話し合わなくてはいけない相手かもしれない、最終的には学園生徒全員に認めてもらわなくてはいけないのだから、当然】
【となれば―――避けて通れない道、今通ろうが明日通ろうが来年通ろうが、通る事には変わりないのである、例えそれが死地であろうとも】

「……えー、コホン」

「名前はジャンヌ・ザルモアーズ、年齢はにじゅー……後半」

【年齢は曖昧に説明】

「『教団』と呼ばれる組織にて、聖堂騎士兼大司教代行の任を任させてもらっています」
「寝床も教団所有の村にある寮を利用しています」

【とりあえず必要であろう説明を言い終え、二秒、下唇を噛みながら沈黙し】

「……謝罪して欲しければ、私に今言ってください」

【普段は症状の早期回復の為に相手の顔へと視線を向けようと努力しているこの女性も、つい、視線の先を降ろしてしまい】
【首をコクッと前方向に傾け、頭を軽く下げながら、必要であろう”説明”をしたのであった、様々な感情を心臓の中に渦巻かせながら】

【高身長が取り柄であるのに、今の騎士はなんだか小さく見える】
730 :【剣帝】身体能力化け物、剣術超一流 @wiki [sage saga]:2011/05/15(日) 23:18:03.35 ID:VdlHQoPL0
>>716

「………成る程な。」

【呪いが――――得物が与える力】
【大きすぎる力を何の苦労もなく手に入れてしまえば、大抵は歪んだ自信をつけるものだが】
【闘った限りでは…狂ってはいるが、歪んではいない】

【剣士にとって、得物は自分の半身であるが】
【この男にとっては、最早その領域を超越しているのだろう】

【眼前の男は、“愛”と呼んでいるが―――青年から言うのならば、それは間違いなく呪い≠セ】
【呪い≠愛≠ニ呼ぶ精神性。青年には理解し難いものだが、しかし―――】


「…一つ、問う。」

「お前がそれほどに想う妖刀、【漆桜】。」

「―――――それが折れた時、お前はどうする。」

【男≠フ瞳―――狂気を孕む、しかし澄んでいる―――を見ながら、問う】
【青年≠フ瞳は、どこまでも深く…何を考えているかを見抜かせない】

【もちろん、青年自身は、【漆桜】を折ろうとは考えていない】
【しかし、もしそうなった場合どうするか―――ただ、それを聞きたいのだ】

731 :【撃弾指揮】@wiki E:召喚用銃、人形×13 [sage]:2011/05/15(日) 23:18:12.96 ID:llNqFPFeo
>>719

【相手の返答を、無言で聞き続ける】
【その目は相手を見通そうとするかのように真っすぐと向けられていた】

【煙草の煙もまるで気にせず、看過し続けている】

【そして口を開く】

「なるほど――君の立場はよくわかった」

【一度頷き、間を取る】

「僕は正義の味方だ」
「自らが決めた正義を押し通す、愚直な男だよ」

【表情を一切動かさず、その場を動かず、そう言い放った】
732 :【影磔遊戯】影で束縛@wiki [saga sage]:2011/05/15(日) 23:18:14.75 ID:y1sriMZxo
>>705
ストーカー…ねえ。
【今度は、くすくすと声を上げて、笑う】
【こちらに関しては完全に信用していないようだ】

いいわよ、別に。...私に害が及ばなければね

【あくまでも素っ気ない口調で、答える】

【どうやら目敏く聞きつけていたようだ。怒っているようでも無いが】

ま、精々仲良くするのね。

【くすり、と口許に笑みを浮かべ。今度こそ席へと向い歩き出す】

でも五月蝿いのは、ダメ。
【小さな声で付け足すと。席へと着席】

【束の間のごまアイス、其の味を堪能し、少女は喫茶店を後にする】

/絡みあり乙でしたー!
733 :【砂漠外套】E:砂のマント、アームウォーマー :2011/05/15(日) 23:18:18.86 ID:0bYHMfJs0
>>720
……
【相手の話を聞いているのかいないのか、イチゴミルクをごくごくと飲み干すと】

…………もういっぱい!
【イチゴミルクをもう一杯飲みたくなったらしい。笑顔がそれを示しているようだった】
734 :【砂漠外套】E:砂のマント、アームウォーマー :2011/05/15(日) 23:19:07.65 ID:0bYHMfJs0
>>720
……
【相手の話を聞いているのかいないのか、イチゴミルクをごくごくと飲み干すと】

…………もういっぱい!
【イチゴミルクをもう一杯飲みたくなったらしい。笑顔がそれを示しているようだった】
735 :【剣帝】身体能力化け物、剣術超一流 @wiki [sage saga]:2011/05/15(日) 23:19:10.60 ID:VdlHQoPL0
>>716

「………成る程な。」

【呪いが――――得物が与える力】
【大きすぎる力を何の苦労もなく手に入れてしまえば、大抵は歪んだ自信をつけるものだが】
【闘った限りでは…狂ってはいるが、歪んではいない】

【剣士にとって、得物は自分の半身であるが】
【この男にとっては、最早その領域を超越しているのだろう】

【眼前の男は、“愛”と呼んでいるが―――青年から言うのならば、それは間違いなく呪い≠セ】
【呪い≠愛≠ニ呼ぶ精神性。青年には理解し難いものだが、しかし―――】


「…一つ、問う。」

「お前がそれほどに想う妖刀、【漆桜】。」

「―――――それが折れた時、お前はどうする。」

【男≠フ瞳―――狂気を孕む、しかし澄んでいる―――を見ながら、問う】
【青年≠フ瞳は、どこまでも深く…何を考えているかを見抜かせない】

【もちろん、青年自身は、【漆桜】を折ろうとは考えていない】
【しかし、もしそうなった場合どうするか―――ただ、それを聞きたいのだ】
736 :【月錠経穴】 @wiki [sage]:2011/05/15(日) 23:19:56.40 ID:VUH8yagq0
>>710
「にゃ、料金が安いのは認めるわ……けど私はあまりそこら辺は気にしないタチだから」
「高くて速くて気軽に止まる電車が欲しいって事よ」

私は何というか成り上がり者が故、料金は桁が違っても驚かないタチ
というのも富豪達から金を絞り取る指圧師として有名で、実際奴等は
私から絞り取られても困りやしないのだ、勿論、料金に見合った効力も在るので評判も悪くない
しかし決して大富豪といえない程度の金持ち
私はお金の感覚が狂っている、ガッポリ持つ時は持ってれば、スッカラカンな時も在る

「目的は、可愛い妹の王子様とやらを探しに来たの、名前はー……あにゃ?」
「確か……ミナモ……だったかしら……あれ?」
「ま、良いわ、私の師範が旅に出るべき、と勧められてね、ついでよ、ついで」

良いのかよ、とツッコみたくなる気持ちは解るが
あまり細かい事を気にすると老ける、かと言って大ざっぱすぎると私の様n何を

「あら?私が子供と言いたいの?私は145cm、私の25歳と言う年齢の平均身長とは」
「“たった”12cmしか変わりないのよッ!? 12cm!!」
「にゃ……証明証なら医療免許が在るわ」

確かに、25歳と表記されている。
737 :【砂漠外套】E:砂のマント、アームウォーマー :2011/05/15(日) 23:20:04.54 ID:0bYHMfJs0
>>720
……
【相手の話を聞いているのかいないのか、イチゴミルクをごくごくと飲み干すと】

…………もういっぱい!
【イチゴミルクをもう一杯飲みたくなったらしい。笑顔がそれを示しているようだった】
738 :【撃弾指揮】@wiki E:召喚用銃、人形×13 [sage]:2011/05/15(日) 23:20:33.70 ID:llNqFPFeo
/連投になってしまってる…
/すいません
739 :【凍刃白兎】氷の刃を飛ばすウサミミサイボーグなショタコン。詳しくはwiki [sagesaga]:2011/05/15(日) 23:22:02.56 ID:At53zD9Y0
>>721
「いいわよ!いいに決まってるじゃない!」

【ああ、哀れな少年】
【とはいいつつも、この反応じゃ結構大切にされそうである】

「そ、そうそう。お洋服に興味はある?」

【ここであると答えれば、コスプレ地獄の始まりだろう】

「そういえば、その熊は何?」

【あまりにも突然の流れで気がつかなかったが、何やら熊がのっかっている】

/遅れました
740 :【禁忌哲導】学生指導の”お兄さん(キリッ” @wiki [sage]:2011/05/15(日) 23:22:31.72 ID:w3Zl+IB+o
>>726

//絡みあり&おつでしたー!
741 :【砂漠外套】E:砂のマント、アームウォーマー :2011/05/15(日) 23:24:36.31 ID:0bYHMfJs0
ブラウザの調子悪い…
すみません
742 :【砂漠外套】E:砂のマント、アームウォーマー :2011/05/15(日) 23:25:28.49 ID:0bYHMfJs0
ブラウザの調子悪い…
すみません
743 :【出力菜大】野菜をだしほーだい@wiki [sagesaga]:2011/05/15(日) 23:26:52.43 ID:Chj0/ung0
>>733

「あいよ。ほい、もーいっぱい」

【イチゴミルクを注いで出す】

「なんかたんねーなー」

【料理の腕を振るえなくて、何だか物足りないらしい】
【しかし、客の笑顔はそれにも勝るのだが】
744 :【黒田魂槍】酒乱の槍術士@wiki [sage]:2011/05/15(日) 23:27:51.68 ID:o1xJibseo
【夜の公園】

【男が一人酒を呑む、空に浮かぶ月に向かい】

【側には、3メートル以上もの槍が地面に向かい刺さっている、】
【刀身には優美な倶利伽羅龍、正にこれぞ日本号】

「酒は呑め呑め 呑むならば
 日本一のこの槍を
 呑みとるほどに 呑むならば
   これぞまことの 黒田武士ーーーーーー、」

【なにやら一人で唄っている、槍を横にし、月を見て】

/殺し合い以外でどなたか絡んでくだされば
745 :【不安境界】スキマを操る E:頑丈な日傘 [sagesaga]:2011/05/15(日) 23:27:55.14 ID:6LyJMJF30
>>724

「…」

剣の達人ですわね〜。すごいですわ〜。

【黙ってしまった狐を抱き、そう青年に言う。】
【心からの賞賛だ。少なくともこれは。】

――――

そんなに食いつく〜?

ランカーズ…あぁ、美琴、そう言ってたわね〜。
懐かしいわ〜。
…ということは、あなたもランカーなの〜?

…あ、ご存知と言うか、昔からの仲良しよ〜。
そうね、10年ぐらいですわ〜。

【さらりと打ち明ける。】
【その「女」が旅立つ前…彼女と話をしたのだ。この世界での思い出をたくさん。】
【「彼女が20歳だったので、10歳の頃からだ」とも言った。】

ふふ、そんなに美人だった〜?いや、私も美琴は綺麗だと思っていたけどもね〜?
…もしかして、坊や。あなた、美琴に惚れてた〜?

【最後にそう冗談を付け加えた。まぁあながち冗談でもなかったが。】
746 :【鉄四重装】手首/足首から先が鋼鉄で出来ている人工能力者。 [sage]:2011/05/15(日) 23:28:11.50 ID:srrgdXtXo
>>723

年齢の件までは、ただ動かず話を聞いていた
しかし、その後
少年の感情を起爆させるにはこれ以上ない言葉が耳に入った

「――――」

あまりの現実感のなさに脳が痺れた
それが短い時間で過ぎ去って、次に顔を出したのは灼熱色の激情だった

瞳は血走り、筋肉は震え、鉄の四肢は鳴いた

「謝罪して…欲しければ…?」
「―――― 何 を 言 っ て ん だ テ メ ェ は よォォォォォォッ !!!!!!!!!!!!」

怒りに身を任せ荒々しく踏み出した
そのまま接近に成功すれば、躊躇なく女性の胸倉を掴みあげようとするだろう
747 :【黒田魂槍】酒乱の槍術士@wiki [sage]:2011/05/15(日) 23:28:51.49 ID:o1xJibseo
【夜の公園】

【男が一人酒を呑む、空に浮かぶ月に向かい】

【側には、3メートル以上もの槍が地面に向かい刺さっている、】
【刀身には優美な倶利伽羅龍、正にこれぞ日本号】

「酒は呑め呑め 呑むならば
 日本一のこの槍を
 呑みとるほどに 呑むならば
   これぞまことの 黒田武士ーーーーーー、」

【なにやら一人で唄っている、槍を横にし、月を見て】

/殺し合い以外でどなたか絡んでくだされば
748 :【黒田魂槍】酒乱の槍術士@wiki [sage]:2011/05/15(日) 23:29:50.75 ID:o1xJibseo
【夜の公園】

【男が一人酒を呑む、空に浮かぶ月に向かい】

【側には、3メートル以上もの槍が地面に向かい刺さっている、】
【刀身には優美な倶利伽羅龍、正にこれぞ日本号】

「酒は呑め呑め 呑むならば
 日本一のこの槍を
 呑みとるほどに 呑むならば
   これぞまことの 黒田武士ーーーーーー、」

【なにやら一人で唄っている、槍を横にし、月を見て】

/殺し合い以外でどなたか絡んでくだされば
749 :【氷雅皇帝】 絶対零度を操るよ [sage saga]:2011/05/15(日) 23:30:13.37 ID:HUjbQJeZo
>>725

じっとこちらを見つめる目に鋭い視線を送るも特に反応は無し。中々に肝の座っている男とみた。
然し見通そうとしても無駄だろう。男の内面は常人で理解出来る程、簡略では無い。捉えられるのは正義の心くらいか。


「ぎゃはっ、そうかい・・・正義の味方なら―――――こっち来いって言ってんじゃねぇか」

「まぁ、来ないなら俺様がそっちに行ってやるけどよ・・・出血大サービスだぜ黒コートくんよ、ぎゃはは」


振り向き、フェンスに手をかけてぴょんと飛び跳ねてコンクリの地面に長い両足を降ろした。煙草を片手で取り紫煙を燻らせ。
つかつか、と軍隊式のブーツでタップダンスを器用に踊りながら陽気に男の隣まで移動する。冷やり、と男の側では”寒い”という感覚に陥るかもしれない。
未だに冷気のオーラは纏ったままであり、触れれば絶対零度に侵されるだろう。陽気ではあるが警戒態勢は解かない――――誰も信用していない、という基本理念の為す行動。


「そうさ正義は押し通すもんだ。誰に認められるものでも誰に咎められるものでもねぇ。自分の信じた正義なら貫いてやりゃいいんだぜ」

「それが間違った正義なら完膚無きまでに折られるだろうよ。折られねぇならそりゃ正しいんだ、自信もちゃいいんだよ・・・ぎゃははっ」


正義は人それぞれであり同じ正義など存在しないというのが――――学んだ他者の論理だ。自分でも間違っていないと想う。
だからこの男の正義と自分の正義は違う。されど似通ってはいるだろう。きっと、この男は自分と似ている――――そう、感じつつ。


「てめぇは悪をみつけたらどうする?改心するよう説得するか?逮捕するか?その場で罰するか?はたまたぶっ殺すか?」


口元を歪めて哂う長髪の男は両手を広げて見下す様に男を見て質問した。どれが正解でどれが間違いなのか。
それは誰にも分からないし質問をだした男にも分からない。しかし、自信を持って言えるのはどれも正解だという事だ。
何が聞きたいかというと目前のこの男がどれだけの正義感を持っているかが知りたい。度合いによっては――――――。
750 :【荒いクマー】クマ、以上@wiki [sage]:2011/05/15(日) 23:31:26.71 ID:UudMvBuco
>>739
「やったぁぁぁ!
じゃぁ、ご飯とかお風呂とかトイレとかも一緒にしてくれる?」

【それはそれは危険すぎるほどに、暑く保護されてしまうと思うのだか】
【相変わらず満面の笑みで、嬉しそうである】

「ん…わからないからお姉ちゃんよろしく!」

【さらにコスプレまでに手を染めてしまう勢いである】

「僕のお友達っていうか……ペット!」
751 :【氷雅皇帝】 絶対零度を操るよ [sage saga]:2011/05/15(日) 23:31:51.21 ID:HUjbQJeZo
>>725

じっとこちらを見つめる目に鋭い視線を送るも特に反応は無し。中々に肝の座っている男とみた。
然し見通そうとしても無駄だろう。男の内面は常人で理解出来る程、簡略では無い。捉えられるのは正義の心くらいか。


「ぎゃはっ、そうかい・・・正義の味方なら―――――こっち来いって言ってんじゃねぇか」

「まぁ、来ないなら俺様がそっちに行ってやるけどよ・・・出血大サービスだぜ黒コートくんよ、ぎゃはは」


振り向き、フェンスに手をかけてぴょんと飛び跳ねてコンクリの地面に長い両足を降ろした。煙草を片手で取り紫煙を燻らせ。
つかつか、と軍隊式のブーツでタップダンスを器用に踊りながら陽気に男の隣まで移動する。冷やり、と男の側では”寒い”という感覚に陥るかもしれない。
未だに冷気のオーラは纏ったままであり、触れれば絶対零度に侵されるだろう。陽気ではあるが警戒態勢は解かない――――誰も信用していない、という基本理念の為す行動。


「そうさ正義は押し通すもんだ。誰に認められるものでも誰に咎められるものでもねぇ。自分の信じた正義なら貫いてやりゃいいんだぜ」

「それが間違った正義なら完膚無きまでに折られるだろうよ。折られねぇならそりゃ正しいんだ、自信もちゃいいんだよ・・・ぎゃははっ」


正義は人それぞれであり同じ正義など存在しないというのが――――学んだ他者の論理だ。自分でも間違っていないと想う。
だからこの男の正義と自分の正義は違う。されど似通ってはいるだろう。きっと、この男は自分と似ている――――そう、感じつつ。


「てめぇは悪をみつけたらどうする?改心するよう説得するか?逮捕するか?その場で罰するか?はたまたぶっ殺すか?」


口元を歪めて哂う長髪の男は両手を広げて見下す様に男を見て質問した。どれが正解でどれが間違いなのか。
それは誰にも分からないし質問をだした男にも分からない。しかし、自信を持って言えるのはどれも正解だという事だ。
何が聞きたいかというと目前のこの男がどれだけの正義感を持っているかが知りたい。度合いによっては――――――。
752 :【黒田魂槍】酒乱の槍術士@wiki [sage]:2011/05/15(日) 23:33:16.44 ID:o1xJibseo
/すいません、専ブラの調子が悪くなにやらおかしい事に…申し訳ない…
753 :【砂漠外套】E:砂のマント、アームウォーマー :2011/05/15(日) 23:33:55.64 ID:0bYHMfJs0
>>743
……ぷはー!
【二杯目のイチゴミルク。それもゴクゴクと、のどを鳴らして飲み干していった】

……なにかおいしいの!
【イチゴミルクがおいしいなら料理もなにかおいしいのがあるはず、と料理を注文した】
754 :【黒田魂槍】酒乱の槍術士@wiki [sage]:2011/05/15(日) 23:34:24.67 ID:o1xJibseo
/すいません、専ブラの調子が悪くなにやらおかしい事に…申し訳ない…
755 :【砂漠外套】E:砂のマント、アームウォーマー :2011/05/15(日) 23:34:44.54 ID:0bYHMfJs0
>>743
……ぷはー!
【二杯目のイチゴミルク。それもゴクゴクと、のどを鳴らして飲み干していった】

……なにかおいしいの!
【イチゴミルクがおいしいなら料理もなにかおいしいのがあるはず、と料理を注文した】
756 :【剣魔】 [sage]:2011/05/15(日) 23:36:33.62 ID:xutwpnVpo
>>730
「あ〜、んなこと考えたことねぇな
 俺にとって【漆桜】は『もう一つの俺』なんだよ」

【男の問いに、頭を掻き毟りながら困ったように答える】

「俺は【漆桜】の為に存在し、勿論【漆桜】も俺の為に存在する
 ――逆に問うぜ、レオンハルト
 あんたは自分が死んだらどうしようか―――なんて考えるか?
 まぁ言ってみればそう言うもんさ」

【人と馬が一つの様になって動く様を“人馬一体”というが男はまさにそれだ】
【一心一体を超えた極地――――真剣一体の領域に位置する男はまさに規格外の一言に尽きた】

「I’m sure you have time for one more game, right?(さあ、もう1ゲームといこうぜ?)
 俺たちゃ剣士だ――――なら、それらしく己の得物で答え合おうぜ」

【男から再び闘志と剣気が噴き出し、体に纏うように漂い始める】
【そこに居るのは先ほど質問に答えていた男ではなく、まさしく“剣鬼”と呼ばれる存在】

【さぁ―――ひと時の休憩は終わりを告げた】
【後は、クライマックスまで一気に駆け上がるのみ】
【――――Let's start the most crazy Party !!(さあ、イカれてとち狂ったパーティの始まりだ!!)】
757 :【凍刃白兎】氷の刃を飛ばすウサミミサイボーグなショタコン。詳しくはwiki [sagesaga]:2011/05/15(日) 23:40:47.32 ID:At53zD9Y0
>>750
「ええ、そりゃもう!」
「お風呂?大丈夫、体の隅々まで洗ってあげるわ…」

【ジェイルさんこっちです】
【究極の過保護が、今始まる】

「あらそう?ふふ、ふふふふ…」
「何がいいかしら…ナース服とかいいかもね…」

【後半のつぶやきは、聞こえないように小さな声で】
【あくまでも、優しい保護者の姿を演じて】

「このクマペットなんだ〜。すごいわね」

【とはいいつつも、少年しか見ていないのだが】
758 :【撃弾指揮】@wiki E:召喚用銃、人形×13 [sage]:2011/05/15(日) 23:41:21.77 ID:llNqFPFeo
>>749

【相手が近づいてくるのを見ても、動こうとはしない】
【冷気も煙も意に介さず、ただ見つめ続ける】

「ふん」

【相手の言葉に対し初めて笑みを浮かべる】

「分かっているじゃないか」
「そうだ、――正義は明かさず押し通すものだ。 他人の意思に影響を受けるものじゃない」

【そう話すと、満足そうに首肯した】

「僕かい? 僕は悪を見つけたら遠慮せずに痛めつけているよ」
「その途中で相手の目が変わって改心したのなら、攻撃はやめる」

「もっとも――そんな奴にはお目にかかれていないけどね」

【笑いながら、肩をすくめる】
759 :【断罪之剣】@wiki [sage]:2011/05/15(日) 23:44:27.66 ID:WILhBDpbo
>>746
「ッ……!!!」

【驚きはした、反射的に避けそうにもなった、そして数々の修羅場を潜り抜けてきた自分にこれくらい回避する事は容易な範囲であるのも確かであった】
【―――だが、筋肉を一つも動かさず、神経に伝達すらせず、大人しく胸倉を掴み上げられ、視線を相手の表情へと移した、感情をくみ取る為に】
【金属音に気が付き、腕や手を見てみれば……ははっ、人工能力者だ、嗚呼嫌いだ、虫唾が走る、そして申し訳無さ過ぎて涙が出そうになるのを堪えざるを得なくなる】
【嫌いという理由だけで強引に排斥しようとしたのだ、自分たちは、自分は―――そして、これは相応の罰だ、慣れた、こんな展開も何回何十回何百回とされてきた】

「……謝罪で足りなければ、殴っても、蹴っても、刃物で刺しても構いません」

【言うべき言葉を選ぶのには毎回疲れる、嫌いな相手に対して友好的な態度を示すというのは難しい話だ、どれだけ罪悪感に駆られていても当然の話であるのは確かで】
【加えて、今の自分に、自分たちに出来る事なんてのはサンドバッグくらいであり、科学の最先端である学園に教団が援助したところで雀の涙程度にしか比較できない】
【最近は大分数が減ったが、未だにこういった展開はある、昔から戦いやら何やらで傷の絶えない生活をしていたが、ここのところ一方的に付けられた傷の方が多い気もする】

「……本当に、すみませんでした」

【プライドなんて当に学園関係者に対しては捨ててしまった、折れるべきはこちらであり、非があるのもこちであり、嫌われるべきなのも教団であるのは明白なる事実】
【幸いにも自分はかなり体が丈夫な方だ、殴る蹴るで済むならばお安いご用である―――それで済むならば、だが……許されたケースは今のところゼロである、これまた当然】

【嗚呼、なんて夜月に良く映える光景】
760 :【出力菜大】野菜をだしほーだい@wiki [sagesaga]:2011/05/15(日) 23:44:30.69 ID:Chj0/ung0
>>755

「なにか美味しいの、か
おし、まかしときな」

【食材を選び、下ごしらえし、仕上げる】
【そして出てきた】

「ほい、チャーハン1つな」

【皿に丸く盛られたチャーハンにレンゲを乗せて出す】
【チャーハン自体は卵とニンジンしか具の無いシンプルなもの】
【その分、少女の能力を存分に活用している】
【要は素材の味が生きてて美味しいのである】

「あっついから、気ぃつけてたべな!」

【ニッと笑って自分の為に何か作りながら笑っている】
761 :【荒いクマー】クマ、以上@wiki [sage]:2011/05/15(日) 23:44:56.56 ID:UudMvBuco
>>757
「後、お姉ちゃん!トイレにも一人でいけないからお願い!
夜も一緒に寝てね!」

【……ひょっして、誘ってるのか?】
【とにかく、良い関係になりそうである】

「お姉ちゃんが着せてくれるなら何でも良いからね!」

「うん!たまに鮭とか捕まえて来てくれるんだ!」
762 :【飛翔脚昇】@wiki [saga]:2011/05/15(日) 23:45:45.39 ID:z1N+tZq20
>>736
「うーん…そうなると、やっぱりタクシーになっちゃうね」

【少し考えて、苦笑しながらそう言う】
【この男の場合、乗り物を使う事が全くと言っていいほどないので、わからないかったりする】
【海外にも行く事も多いが、その際にも自分で行くのでさっぱりその辺にはわからない】
【あ、ちゃんと渡航許可はとってます】

「王子様…?妹の…」

「ミナモ… 水面?ううん…俺は知らないなぁ」

「師範… お師匠様?指圧…って言ってったっけ」

【どんどん混乱してきて、訳が分からなくなってきてしまった】
【とゆうか、知らぬは本人達ばかり と言ったところであろうか】

「そっか… 12cmか…」

「あ、本当だ ジェラート・T・プラーナ 25歳…」

「ジェラート・T・プラーナ? ―――お姉さん、質問がある」

【182cmと170cmとかならまだしも、この身長の12cmは結構大きいのではないか 言わないけど】
【医療免許を見てみる 仕事で、偽造免許を取り扱った事があるので、本物もわかる】
【そこには年齢と名前、顔写真や登録番号が記入されていた】

【その中で一番目を引くもの それは、彼女の名前】
【まさか、とも思う そんな訳がない、とも思う とにかく、男は聞くのを抑えられなかった】

/気づいたらマズイですか…?
763 :【凍刃白兎】氷の刃を飛ばすウサミミサイボーグなショタコン。詳しくはwiki [sagesaga]:2011/05/15(日) 23:48:53.57 ID:At53zD9Y0
>>761
「大丈夫、寝てあげるわよ。もちろんトイレもね!」

【そういうとしゃがんだ状態から立ち上がり】

「お姉さんの家へ招待するわ、ついてきて?」

【手招きしながら、家へと歩き出した】
【そのままついて行けば、問題無く家に着くだろう】
764 :【剣帝】身体能力化け物、剣術超一流 @wiki [sage saga]:2011/05/15(日) 23:50:32.48 ID:VdlHQoPL0
>>756

「(……これ程とはな………)」

【ここまで、得物を思っている者は、正しく今まで見たことが無い】
【恐らく―――否、確実に、得物に対する思いは、自分を凌駕している】

【そして、再び鬼≠ゥら噴き出す闘気、そして剣気】
【――――そろそろ、決着か。修羅≠ヘ、何とはなしにそう感じた】

【どちらが勝ち、どちらが負けるのかは分からないが】
【―――構わない。決着をつけるのみだ】


「……いいだろう。」

【ヒュン、と、金色の大剣が空気を裂く】
【修羅≠ヘ好戦的な笑みを浮かべ―――油断なく鬼≠見据える】


「――――互いに、遊びは終わりだ。」

「来い…人剣一体の剣鬼″逞 剣―――――――!!」

【――――修羅≠フ気が、噴き出す】
【その密度、威圧感、共に先程の比ではなく―――並みの剣客ならば、これだけで卒倒してもおかしくはない】

/すいません、いいところで時間が…
凍結で…いいですか?
765 :【氷雅皇帝】 絶対零度を操るよ [sage saga]:2011/05/15(日) 23:52:18.87 ID:HUjbQJeZo
>>758

「ちょこっとだけ違うな―――――他人の正義をも吸収してしまえばいい、ぎゃはっ」

「改善に改善を重ねて他人の正義も含み孕み、そうやって正義っていう骨は硬くなっていくんだぜ、ぎゃはは」

そうしていく過程で漸く自分だけの正義は何者にも曲げられぬ、有象無象の悪を叩き切る鋭利さを手に入れる。
骨であり剣であり魂である正義という信念は、そうやって成長し押し通されていくのだろう。


「そうさ、悪はその場で躊躇いなく刑罰に処すればいい。改心なんてする悪はいねぇ・・・天然記念物より数すくねぇぜ、ぎゃはっ」

「何れまた正義を裏切り害悪となるんだ、そんな奴らは”生まれて来なけりゃ良かった”――――そう思わねぇか?ぎゃはは」


煙草をふかしながら笑みを向ける男は酷く悪魔の様な笑みを浮かべていたのだろう。それでも、正義の番人であるのだが。


「そういう正義感もってんなら、俺様のとこに来いよ。D.O.T.Aは悪を駆逐する正義の味方が集まる場所だぜ?」

「その辺で野垂れ死のうが、悪を虐殺しようが構わねぇよ。ただ死ぬ最期の時まで一匹でも多くの悪党を殺せ。それが約束だ」

「まぁ、入る気があったら来てくれよ?場所は都心のビルで目立つからよ、ぎゃははっ」


一人より情報を集められる分、属したほうがいいと思っての提案だ。まぁ、無理に勧誘するつもりも無い。
故にここらで自分は退場する事にした。今も何処かで悪が喚いてやがるのだろう――――休憩は終わりだ。

男は手を振りながら出口へと向かっていく。D.O.T.Aへと入る意思があるなら後日ビルに行けば受付準備が為されている事だろう。


/ちょいと強引ですが絡み乙ですっ よかったらD.O.T.Aに入って悪党を粉砕してねっ
766 :【凍刃白兎】氷の刃を飛ばすウサミミサイボーグなショタコン。詳しくはwiki [sagesaga]:2011/05/15(日) 23:52:52.38 ID:At53zD9Y0
>>761
「大丈夫、寝てあげるわよ。もちろんトイレもね!」

【そういうとしゃがんだ状態から立ち上がり】

「お姉さんの家へ招待するわ、ついてきて?」

【手招きしながら、家へと歩き出した】
【そのままついて行けば、問題無く家に着くだろう】
767 :【砂漠外套】E:砂のマント、アームウォーマー :2011/05/15(日) 23:53:42.12 ID:0bYHMfJs0
>>76
ふんふーん……
【何が出てくるのかと思い、鼻歌を歌って待つ】

……いただきまーす!
【やがておいしそうなチャーハンがでてきて、まずは一口】

おいしい!
【食べるのに夢中になっていく。おいしいものはおいしい!と言いたそうに】
768 :【剣魔】 [sage]:2011/05/15(日) 23:54:10.88 ID:xutwpnVpo
>>764
/ええ、実は自分もそろそろ凍結させようと思ってたり……
 それでは明日に持ち越しですね!
 うん、やっぱり俺の勘は外れてなかった
769 :【剣帝】身体能力化け物、剣術超一流 @wiki [sage saga]:2011/05/15(日) 23:55:20.43 ID:VdlHQoPL0
>>768
/ありがとうございますー、ではまた明日
凍結スレには自分が書き込んでおきますねー
770 :【砂漠外套】E:砂のマント、アームウォーマー :2011/05/15(日) 23:55:47.60 ID:0bYHMfJs0
>>767>>760あて
771 :【剣魔】 [sage]:2011/05/15(日) 23:57:24.97 ID:xutwpnVpo
>>768
/はい、今日もお疲れさまでした
772 :【鉄四重装】手首/足首から先が鋼鉄で出来ている人工能力者。 [sage]:2011/05/15(日) 23:59:42.04 ID:srrgdXtXo
>>759

心臓が怒りの熱に包まれ、いよいよ暴れ出す。呼吸は荒くなる一方だ
女性を掴んだ腕はわなわなと震え、また、金属の軋む音が断続的に発生する

「すみませんで許されるとは思ってねえよな…?」
「テメェらに俺のダチが何人殺されたと思ってんだ? 何人が悲しいだなんて言葉じゃ表せねえ感情を抱いたと思ってんだ?」
「―――――なぁ、分かってンのかよッッ!!!!!」

学園が大好きな少年は、この世の何よりも教団を憎んでいた
暴虐の限りを尽くし、多くの物を奪ったテロ集団…それが少年の認識だ

「……教団村とやらの場所を言えよ」
「学園暗部の総力を以てしてそこにいる奴らを片っ端から殺してやるから」
「―――テメェらにされたことを、そのままソックリやり返してやるからよ…?」

その声音は純粋な復讐心のみで構成されていた
瞳孔の開いた四白眼の奥には黒い炎が在る

冷静とは掛け離れた頭で紡ぐ言葉は、やはり賢いモノではなかった
返答が来るまで拳を止めることだけに全力を注ぐ
773 :【荒いクマー】クマ、以上@wiki [sage]:2011/05/16(月) 00:00:19.40 ID:BeVA1lbYo
>>763
「うん!ありがとうお姉ちゃん!

【そう言いながら、嬉しそうに少年は彼女の手をとった】
【それは天国か、はたまた地獄への道のりか】
【とりあえず、楽しそうである】

/遅れてすみません、乙ですかね…?
774 :【撃弾指揮】@wiki E:召喚用銃、人形×13 [sage]:2011/05/16(月) 00:00:43.24 ID:+Yd38UIho
>>765

【相手の言葉を非常に興味深げに聞いている】
【時折、首肯を返した】

「なるほど――君の考えも悪くない」

【大きく頷く】

「ふん、なるほどな」
「勧誘されたのは初めてだ――そうだな、気が向いたら寄らせてもらうよ」

【笑いながらそう言い、立ち去っていく相手を見送った】

【男はフェンスの方を向き、眼下の光景を視野に入れる】
【その表情は、どこか楽しげであった】

/乙でした!
775 :【凍刃白兎】氷の刃を飛ばすウサミミサイボーグなショタコン。詳しくはwiki [sagesaga]:2011/05/16(月) 00:02:04.06 ID:lcYAbgoT0
>>773
【たぶん、天国】

/乙です
776 :【出力菜大】野菜をだしほーだい@wiki [sagesaga]:2011/05/16(月) 00:04:57.92 ID:Vlp9sMq30
>>767

【わき目も振らずに食べる様子に少女は満足そうである】

「まさかとは思うが、金はあるよな?」

【こんな子供が、繁華街の屋台通りに来るのならきちんと持ってはいるだろうが、無いと困るのである】

「美味そうに食ってる時にわりぃんだがな」

【申し訳無さそうだが、商売は慈善事業では無い】
【湯がいたモヤシを盛り付けながら、少女は言った】
777 :【月錠経穴】 @wiki [sage]:2011/05/16(月) 00:09:55.17 ID:e+EOaNWf0
>>762
「まったく、妹ったら久しく帰って来たと思ったら、喉のガン抱えて」
「体にも転移しかけで死にかけだってのに、彼氏のノン気話を止めないの……耳が痛いし」
「彼処まで生き生きして語る口調見るとどんな男なのか、気になって仕方無いのよ正直」
「にゃむ、出会い頭に飛びっきりの蹴りかましてやりたいわ〜………」

「あ、そう、湊、とか言う奴に」

勿論、私は目の前の男が例の妹の話だと言うのは、気付いてないし妹に彼に
ガンの話は聞かせない様にして欲しいと、注されて居る、いや、もしかして
最初に出会い頭に会った男が目当ての人物とは思うまいじゃない?
私だって、そりゃ世界は広いモンだって思ってる、けど、こんな遭遇は……奇跡としか言いようが
此が愛の力?私には年齢=彼氏居ない歴なので知らない、容姿の子供っぽさが不幸してる。

「良い名でしょ、姓やイニシャルは親からだけど、妹含め私の名は自己命名なのよ♪」
「んにゃ? 質問? 良いわよ?」

私は首を傾げさせる、此の位の年齢になると、表情の変化に敏感になるのだ。
事実、私の名を見てから表情が少し変わった気がする。
まさか、ね……?

/おkっすよ!
778 :【砂漠外套】E:砂のマント、アームウォーマー :2011/05/16(月) 00:14:18.16 ID:2lqjMg4r0
>>776
……
【そういえば、と思った】

……
【もちろん、持っていなかった。フラフラと歩いていただけだったし、お金はなくても今は生活出来ていたので、かせいでもいなかった】

……ごめんなさい!
【そして、謝った。勢い余ってテーブルに頭をうちつけてしまった】
779 :【断罪之剣】@wiki [sage]:2011/05/16(月) 00:16:06.72 ID:ed+i7ar5o
>>772
【学園暗部総力―――ちらと相手の腕章へと視線を向けてみれば、嗚呼、なんたる偶然か、偶然とは恐ろしい、生徒会長とは】
【確か、一度教団の方で身柄を拘束、監禁していた……いや、それは女性だったらしいから、先代だろうか?まぁ、いい】
【現実として目の前の人物はこちらへと殺意を明確に向けており、更には憎悪とか色々、そこらの殺人鬼たちに見習ってほしいくらいの正当性だ】
【成程、平和や正義を謳っていた私たちは学園都市を愛する純粋で未来溢れる少年を復讐鬼変えてしまったのか、改めて―――頭が痛くなる】

「……それはできません、そう言われては教えるわけにはいきません」
「教団村には……次の世代となる人達も多く居ます、私たちみたいな愚か者になっていない人たちが」
「彼らを[ピーーー]事は私と教団全てをもってして見逃す事はできません、彼らがもう過ちを犯さぬ教団を作り上げてくれる方法なのです」

「しかしながら……私達が、あなた方に言葉だけでは赦されないような罪を犯したのも事実……」

「……私たちにできるのは、今は謝る事だけです」

「……すみません」

【一度教えないと決めたら地球が滅びようとも教えないのがこの騎士、つまりは学園への罪悪感よりも教団の未来を取った事になる、それが世界の平和に繋がると信じて】
【けれど、それが相手の神経を逆撫でし、感情を踏み躙る行為であるのは百も承知であり、一言だけ謝った後、歯をキツく食い縛り、直ぐに飛んでくるであろう文字通りの鉄拳を覚悟した】
【しかし、目は瞑らず、真っ直ぐに相手へと視線を向けている―――決して背けていない、目の前の罪悪感から目を背けまいと必死に努力しているつもりだ、独り善がりかもしれないが】
【だが、それえでも―――相手が学園を好きな様に、この騎士は教団を世界中の誰よりも愛している事が数少ない自慢なのだ、これは騎士の譲れない所の一つであるのは間違いなかった】
780 :【倭魂刀神】 [sage]:2011/05/16(月) 00:16:26.10 ID:/KWqJv7IO
>>745

「…そうだな。表現としてはランカー「だった」と言った方がいいな。」

【ポケットから深緑の扇子を取り出し、広げてからパタパタやる青年。】
【そんなに暑くないと思うが…】

へぇ…親友って奴ですか…

【十年らいの付き合いなら少なくとも一番の友達なのではないだろうか。】
【少女はメガネを中指で掛け直しながらつぶやく。】
【世間は狭いものだ。この広い広い世界で、自分の「恩人」の「親友」に出会うのだから。】

「ああ。可愛かったね。…は?惚れた=H」

「さあねえ…どうだろうねえ…」

【「掴めない」】
【青年と話をした人物は必ずこういう印象を抱く。】
【自分の心境や考えていることを相手に悟られないようにする、という行為は、】
【この剣士の最強の武器の一つだ。ワザとボカした言い方と、それを紡ぐ表情は、】
【この問答を楽しんでいるような、そんな様子である。】

いや、そりゃないですよ。師匠が恋愛なんて…ねえ?

「くっくっく…まあそういうことだな。残念ながら剣客になったときそういう人間らしい感情は忘れてきたみたいだ。」

【パチパチと、】
【扇子を開いたり閉じたりしながら笑う青年。】

梓河さんは一体どこへ?…何しに行ったんですかね…

【少女は尋ねる。】
【青年からその人物が遠いところに旅立ったのは聞いていた。なぜ青年が分かったかというと、「カン」であるらしい。】



(お待たせしましたー!)
781 :【出力菜大】野菜をだしほーだい@wiki [sagesaga]:2011/05/16(月) 00:23:48.04 ID:Vlp9sMq30
>>778

「いいさ、とりあえず全部食ってくれ、洗い物が面倒になっちまう」

【予測していたといった感じで、答える】

「子供は育つのが仕事だから、成長が代金ってことだな
出世払いとも言うがな!」

【楽しそうに言う】
【ここまでの飲食代はタダでいいらしい】
782 :【飛翔脚昇】@wiki [saga]:2011/05/16(月) 00:24:31.16 ID:6twsTl2E0
>>777
「―――妹さんは…?その、話を聞く限り症状が酷そうだけど…」

「湊 か… そいつなら知ってるかもしれないな――とてもよく、ね」

【初めて聞かされる事実 まだ確定したわけではないのだが、もし、と考えると頭がグラグラした】
【必死に冷静になって、その「妹」の容態を聞く】
【湊、という自分の名前を聞かされて、ショックを受けるが頭は冷静に 落ちつけ、湊】

「――――妹さんの名前は、ロックベル… ジェラート・T・ロックベルじゃないか?」

「髪が長くて灰色みたいで」

「歌が好きで…」

「普段はちょっとクールな感じの…」

「そんな人じゃないか?」

【深呼吸して、少し頭を冷やす 拳を握り締め、できるだけはっきりと口に出して言う】
【会ったのはほんの数回 それでも、男にとって大事な思い出を】
【彼女の特徴や仕草を、一つ一つ、強くなりそうな口調を抑えながら、言葉にした】

「――――失礼、ちょっと熱くなってしまった…」

【言い終えて、もう一度深呼吸 結局あんまり頭は冷えてなかったみたいだ】
783 :【砂漠外套】E:砂のマント、アームウォーマー :2011/05/16(月) 00:31:36.50 ID:2lqjMg4r0
>>781
いてて……
【頭をさすりながら、再び食べ始めた。許してくれたらしく、ごめんなさいと心のなかで謝り続けた】

……ごちそうさまでした
【そして完食した。最後の一粒まで食べきった】

……ありがとうございました
【それから、慌てて店を出て行こうとする。さすがに遅すぎると感じたらしい】
784 :【不安境界】スキマを操る E:頑丈な日傘 [sagesaga]:2011/05/16(月) 00:32:00.09 ID:rLGMFNNK0
>>780

もうランカーじゃないのね〜?
美琴も相当印象に残ってたみたいよ〜?ランカーズの事〜。

【青年が扇ぐのには少々疑問の目を向けたが、まぁ暑がりなんだろう。】
【そう思って、目を普通の目に戻した。】

そうね〜。
10年だから、もう育てたって言っても過言ではないと思うわ〜。

【女はずっと昔からこの20歳代の姿。たいして彼女は普通の人間。】
【彼女が10歳の頃…まぁ始めの頃…は「育てた」の方がしっくりくるだろう。】
【しかし、18の頃から彼女と女は友達だった。】

フフ、とぼけなくてもいいのよ〜。

【女は思う。青年は自分と同じような性格だと】
【女と話す人間の大部分は女を「胡散臭い」と思うのだ。前に1回、それで襲われた。返り討ちにしたが。】

…まぁ、どっちでもないことにしておきましょうか〜。フフ、可愛いのね〜。

【このふざけている様な言動が、戦闘では胡散臭い性格として扱われるらしい。】

そうね〜。どことはいえないけど、とても遠い所よ〜。
まぁ、美琴は面白い物が好きだったから〜。面白い物でも探しにいったんじゃな〜い?

【そう言って、抱く銀狐を撫でる。】
785 :【鉄四重装】手首/足首から先が鋼鉄で出来ている人工能力者。 [saga]:2011/05/16(月) 00:33:58.31 ID:HhDz+wxwo
>>779

「――次の世代? そんなモンはこの世界に不要なんだよ。腐れ外道の気違い集団は滅亡するのが最善で、ソレ以外の道はないと知れ」
「それに、学園の次世代を身勝手に奪ったのは誰だ? あ?」
「随分と都合のイイことをぬかすじゃねえか、ジャンヌさんよォ」

少年にとって教団は絶対的に悪だ。改心する可能性など、微塵も信じていない
これまでに教団が学園に頭を下げに来たことがあったか? 自分の記憶の中ではない
正式な謝罪すらも出来ない組織が本当に改心しようとしているなど――到底、思えなかった

女性が目を逸らさないことが、余計に少年の神経を逆撫でした
気に入らねえ。ムカつく。そんな俗的な感情の最たる位が、少年の心を支配する

「いいぜ、俺は今ここでテメェを殺す。その証拠も残す」
「そうすりゃテメェら教団は、どうせまた学園を襲撃してくるんだろ?」
「――――今度は前みたいにいかねえぞ。完膚なきまでに返り討ちにしてやるよ」
「そこで教団は滅亡。ハッピーエンドだ」

最早少年は、自分が何を語っているか分からなかった
ただ1つだけハッキリしている目的は、持ち得る殺意を総て眼前の女にぶつけることだけ

「―――――それじゃ、一足先に地獄へ堕ちてろ」

右手を大きく振りかぶった
全身全霊の拳を女性の頬へ叩き込むつもりだ。並の女性なら、死に至ってもなんら不思議はない破壊力である
786 :【出力菜大】野菜をだしほーだい@wiki [sagesaga]:2011/05/16(月) 00:41:21.02 ID:Vlp9sMq30
>>783

【帰る素振りを見せたので、暢気に答えた】

「おーまた来いよー」

【一拍おいてから】

「次はきちんと金持ってきなー
そしたら、もっと食わせてやっからな」

【と、笑いながら言うのだった】

/絡み、乙でした。かな?
787 :【砂漠外套】E:砂のマント、アームウォーマー :2011/05/16(月) 00:43:57.79 ID:2lqjMg4r0
>>786
乙でした
788 :【倭魂刀神】 [sage]:2011/05/16(月) 00:44:06.47 ID:/KWqJv7IO
>>784

「そそ、「元」ランカーだ。」

「ふーん。…ま、そうだろうな…あそこはいろんな人が来るから…」

【青年もあの場所は印象に残っていた。なぜなら、】
【彼が「唯一」負けた場所だからだ。その相手は目の前の人物の親友である。】

「か、可愛い……まあ褒め言葉として受け取っておくよ…」

【流石に「可愛い」とは言われたことない青年。】
【苦笑しながら、再び扇子を動かす。前髪が流れるようにごくわずかに揺れた。】

…そうですか…

【ということはもう会えない。】
【少女は小さな声で呟いた。もう一度お礼が言いたかったのだ。さらに言うなら、】
【剣筋を成長させた自分を見て欲しかった。もっとも、まともに打ち合っても勝てる気はしないが…】
789 :【物理加速】 [sage saga]:2011/05/16(月) 00:53:05.08 ID:pW45wpPb0
>>786
・・・・お腹空いたな
【お腹を押さえながらトボトボと歩く男が一人】
【耳を澄ませばキュルキュルと、空腹を告げる音が聞こえてくる・・・程ではないが】
【とにかく今の彼は飢えていた、そんなときに目に飛び込んできた一つの店】
・・・・・・・入るか
【一体何を出してくれるかは知らないが、とりあえずお腹に何か入れたい】
【そう思った男は店の扉をゆっくりと開けて、中に入っていくのであった】
790 :【月錠経穴】 @wiki [sage]:2011/05/16(月) 00:55:50.66 ID:e+EOaNWf0
>>782
「ーーーー……一命を取り留めた、って所ね、今は癌の転移が……体まで回って無い事を祈るとこ」
「私の仲間や師範は医者としても腕が良いから、死ぬなんて無いわ、絶対、死なせやしない」

「私はしがない指圧師だから、祈るしか無いけど、も」

何となく解ってしまった、私としては軽弾みに発言してしまったのを悔いるが
言ってしまったのは仕方無いが、彼氏に隠そうとする妹も悪い、もっと彼女は他人に甘えるべきだ
私は観念した様に容態を告げる、一端の“医者”の顔に戻りながら
歯を噛み締めて告げる、まったく手紙なんてまどろっこしい真似……ーーー

私は手紙を渡すべくか迷った、何となく相手の必死さは伝わった
……此が“愛”と言うモノだろうか?妹が少しだけ羨ましくなった、ふっ、と笑みをこぼす

「成るほど、ん、貴方が……湊君ね?」
「ロックベル……私の妹よ」

此処で気付けない程、私は馬鹿では無い……ーーーやはりこの齢になると、ね?

「あ、私を通じて手紙が有るのよ、私も内容は知らないわ?」
「……もしかしたら、別れの手紙かも知れないし、他愛無い話の手紙かも知れない」

「けど、見る?」

白い封筒を、出し見せる
791 :【不安境界】スキマを操る E:頑丈な日傘 [sagesaga]:2011/05/16(月) 00:56:32.17 ID:rLGMFNNK0
>>788

美琴の意思を継いで、私もランカーになろうと思ったけど〜。
ちょっとやめといたわ〜。私じゃ相手にならなそうで〜。

【というのも、もう1つ理由がある。】
【女が彼女の意思を継いだのは、エンカウントゼロだったからである。】

その照れ隠しも可愛いわ〜。

【と、自分で盛り上がっている。】
【これだと只の馬鹿な女かもしれないが、見かけによらず頭はいいのだ。】
【本当は人間を超越している。まぁ、制限が掛かっているが。】

…フフ。
近々、私の能力で会いに行くのよ〜。
その時にメッセージを伝えてあげるわ〜。
ささ、メッセージをどうぞ〜。あ、紙に書いてもいいわよ〜。

【ということ。】
【定期的に連絡を取り合っているとは言わなかったが。近々会うのは本当であった。】
【記憶力には自信があるので、そう伝える。】
792 :【出力菜大】野菜をだしほーだい@wiki [sagesaga]:2011/05/16(月) 00:56:43.76 ID:Vlp9sMq30
>>789

「いらっしゃい!」

【先程の客の皿を片しながら挨拶する】

「ウチは、野菜専門なんだけど…
挨拶代わりに、こいつを食ってみてくんねーか?」

【湯がいたモヤシの小鉢を出す】
【食べてみると美味しさに気付くだろう】
793 :【物理加速】 [sage saga]:2011/05/16(月) 01:04:41.98 ID:pW45wpPb0
>>792
(野菜専門か・・・・悪くはないけど、肉系が食べたかったな・・・)
ん、どうも、それじゃ早速頂こうかな
【軽く返事をしながら、スッと手近な椅子に座る】
【すると早速出てきたのはモヤシの小鉢か、モヤシは嫌いではないが】
(もう少しずっしりと腹にたまるものが食べたいなあ・・・・)
【そんなことを考えながら箸を手に取り、食してみる】
・・・・ふむ、なかなか美味いな
【自然と箸が進む、なんだかご飯が欲しくなってきたぞ】
【しかし若干偉そうな態度の客である・・・】
794 :【断罪之剣】@wiki [sage]:2011/05/16(月) 01:11:42.80 ID:ed+i7ar5o
>>785
【嗚呼、嗚呼―――――――――――――――ゴッ】

【一瞬真っ暗になる視界、そして蒼くなり、紅くなり、そして綺麗で鮮やかに世界を様々な色彩が踊りだし、左頬からは焼ける様に痛みが全身へと伝わっていく】
【顔を大きく右へと強引に向けさせられ、意識が急速な勢いで離れて行こうとするのを持ち前のバカ力で引きずり戻し、女性は刹那の時間で考える事にしてみた】
【嗚呼、嗚呼―――――――目の前の大馬鹿クソッタレ暴力大好きバイオレンス餓鬼は一体何を言っているのだろうか、私を殺して教団を滅ぼす?嗚呼、なんだ】
【騎士は一瞬だけ口元を三日月の様に歪めて嗤う、”笑う”ではなく”嗤った”のだ―――そして、すぐに三日月を反対向きにし、怒りと憎悪に満ち溢れた表情に変える】

「…………」

【第一にこの騎士を並みの女性なんてものと比較する事自体が間違えている、余りにも人並みから外れた存在、多過ぎる肩書き、彼女を語るのに一体どれだけの名刺を必要とするのだろうか】
【騎士か?女性か?聖職者か?天使か聖人か、はたまた狂人か精神異常者か破壊者か断罪者か守護者か大剣かジェニーヌか姉か―――】
【ともかく、”彼女”は顔や視線をそちらへと向けないまま、金色に揺れる髪の毛は目元を隠し、口からは紅い液体を垂らしながら】
【右手をゆっくりと自分の胸倉を掴んでいる相手の鋼鉄の左手の手首へと持っていこうとし、その大剣二本を軽々と振り回す強靭過ぎる怪力で掴もうとするであろう】

「…………貴様は、一体……誰と対峙しているのかわかっているのか?」

「今の私はそう……”教団”、だ」
「古き良き、鬼気迫るあの時の”教団”だ」
「人工能力者共や頭のイカれたクソ異端者の返り血を浴びて喜々とした表情を浮かべていた、”教団”だ」

「”私”と対峙するならば、嗚呼、反対側の頬を差し出してやろうか?学園生徒会長」

「なんなら、私を十字架にかけて火炙りにしても良い、鳩にでもなってやってもいい」


「だが、”教団”と対峙して、正気でいられると思うなよ、学園生徒会長」


【死ぬとか、[ピーーー]とか、そういう次元では無い、今あるのは単純な”慈愛”の精神、嗚呼、可哀そうに、なんたることだ、復讐鬼を我々は作りだしてしまったのだ、懺悔しなければ】
【復讐の罪はとてもとてもとても重い、聖水を溺死するまで飲ませれば罪が消えるだろうか、十字架を腸詰めにしてやれば罪が消えるだろうか、石灰に生き埋めして神像にでも彫刻してやれば罪が消えるだろうか】
【口の端からぽろっと奥歯が垂れ落ち、カツンと音を立てて地面に落ちる、それはまるで何かの堰が切られたかのような爽快な音、その音だけで涙を流しても良いくらいに犯罪的な快音だ】
【目の前にいるのが一体なんなのかを教えてやらねば、”教団”が一体どういう組織であるのかを教えてやらねば、我らが神は骸骨の上にお座しているということを、このクソガキに叩きこんでやらねば】



/すいません、そろそろ眠気がやばいです……凍結か、適当〆か、無かった事にするか、選んでくれると嬉しいです
/私的には凍結を希望したいですね……
795 :【出力菜大】野菜をだしほーだい@wiki [sagesaga]:2011/05/16(月) 01:13:19.03 ID:Vlp9sMq30
>>793

「そいつぁ嬉しいこといってくれるねえ
ほい、次は天ぷらでもどうだい?」

【米は出さない
米を渇望するようなおかず
たとえば、サツマイモやレンコンの天ぷらを並べる】

「今日の米は最高級ササニシキでなー
 値、張っちまうんだよなー」

【白米が高いことをほのめかす
実際、能力から出ているので、タダであるが】

【一連の行動は偉そうな客へのちょっとした悪戯みたいなものであり
冗談である】
796 :【鉄四重装】手首/足首から先が鋼鉄で出来ている人工能力者。 [saga]:2011/05/16(月) 01:14:06.80 ID:HhDz+wxwo
>>794
/了解しました。では凍結で
/この後ゆっくり考えてから返して俺も寝るので、時間が出来たら返信お願いします
/では、一旦乙でした
797 :【倭魂刀神】 [sage]:2011/05/16(月) 01:15:03.45 ID:/KWqJv7IO
>>791

「ふーん…戦闘向きな能力じゃないのかい?」

【まさか相手が世の乱戦を目標もする組織、「親しき隣人なる消失点」【エンカウント・ゼロ】に所属してるとは思わない。】
【しかも勢力や組織に全く無頓着な彼が、相手の所属を見抜けるはずがなかった。】

「照れ隠し……あのな…いや、まあいい。」

【これはまいった、というように扇子をパチリ。】
【一方相手の言葉を聞いて、少女は目を輝かせた。】

ほ、本当ですか!?…それじゃあ…

【メモ帳を出し、万年筆を走らせる少女。】
【やがて書き終わると、「お願いします」と言って相手に差し出した。そこには、】


梓河さんお久しぶりです。ロークです。お元気ですか?
あれから私も稽古を頑張って、剣速も早くなったし太刀筋もしっかりしてきました。

あの時、梓河さんが私の弟子入りをお願いしてくれなかったらこうはなっていません。本当にありがとうございました。

身体に気をつけて、頑張ってくださいね?


【女の子らしい丸文字で、こう書いてある。】
【そして青年はしばらく考え、】

「そうだな…僕は…」

「…強い「意志」を持って頑張れ、」

「とでも伝えてもらおうかな。」

【十全な剣術や能力は、使用者の気持ちによって左右される。】
【「真の戦いは力ではなく意志で決まる。」これが彼の持論であった。】
798 :【飛翔脚昇】@wiki [saga]:2011/05/16(月) 01:15:55.13 ID:6twsTl2E0
>>790
【やはり想像通りだった 目の前の女性は、自分の想い人…ロックベルの姉だった】
【わずかな偶然が重なって、こうして出会うことができた 何だか、不思議な感じだがとても嬉しかった】

「――そうですか… 俺も、きっと大丈夫だと思います」

「彼女は諦めない って、誓ってくれましたから」

「だから、お姉さんも祈るんじゃなく信じて下さい 彼女は――ロックベルは癌なんかに負けないですから」

【女性の言う深刻な症状 それでも、男は笑顔だった それは、ある種の強さを感じさせるものだった】
【楽観視しているわけではない 医療的な知識がなくても、癌についてぐらいは知っている】
【それでも、全てを聞いた上での笑顔だった 癌ごときで諦めるほど、自分も彼女も弱くない そう信じていた】

「ええ、改めて… 俺が風祭 湊です」

「ジェラート… あ、いや、ロックベルの――恋人 です」

【なんとなく小さく笑った わざわざ告げるものでもなかったかもしれないが、言ってしまった】

「ええ、読ませてください」

「どんな内容でも… 彼女は諦めてなんかいないはずですから」

【見せられた封筒に手を伸ばす その手は、震えも恐怖も無く】
【ただ、愛する人からの想いを知りたい ただそれだけだった】
799 :【物理加速】 [sage saga]:2011/05/16(月) 01:21:34.40 ID:pW45wpPb0
>>795
(天ぷらか・・・・ご飯が欲しくなるな)
(やっぱりご飯がないと駄目だろ、うん、おかずだけで腹を満たすなど笑止千万)
(人はおかずだけで生きているわけではないのだよ・・・・おかずと言うのはご飯を美味しく食べるためのアクセントに過ぎない)
(食卓に欠かせない、かけがえのない存在、ご飯、これを抜くわけにはいk)
【・・・・・なんてうるさい奴なんだ、声には出ていないが】
【しかし天ぷらだけ食べるってのもあれだな、やはりご飯が欲しいところ】
最高級か、これは期待できそうだな
持ってきてくれ、どんぶりに入れて
【店長の言葉を聞いてすかさずご飯を注文する男】
【おいおい値が張るって言ってるんだぞ、お前金持ってんのかよ・・・・しかもどんぶりで注文とか】
800 :【不安境界】スキマを操る E:頑丈な日傘 [sagesaga]:2011/05/16(月) 01:26:31.49 ID:rLGMFNNK0
>>797

まぁ、そんな感じね〜。

【彼女とほぼ同じ…いや、上位かもしれない能力を持つ女。】
【実際、戦闘には向いてないかもしれないが、武器を持つと一変である。】

フフ・・・。

【不敵に…いや、ふざけたように笑う女。】
【そして、目を輝かせる少女に、(純粋だなぁ…)と、心から思う女。】
【しかし、悪い考えは持っていないようで。少女の手紙と青年の伝言を受け取ると、「了解〜。」と声を出した。】

さて〜。私もう帰ろうかしらね〜。

【夜も遅いことだしと、女は小さく欠伸する。】
801 :【出力菜大】野菜をだしほーだい@wiki [sagesaga]:2011/05/16(月) 01:27:55.21 ID:Vlp9sMq30
>>799

「あいよ」

【短く返して、どんぶりに銀シャリを山盛りにしたのをカウンターに置く】

「ほれ、待たせたな」

【伝票に天ぷらと白米の値段を書き入れる】
【実際は、そんなに高くは無かったりする】

「にしても、あんちゃんよぉ
こんな時間に飯食いにくるのも珍しいぜ?
夜の仕事とかでもしてんのか?」

【屋台店主の気分で身の上を聞き出そうとする】
【聞けなくても構わないのだが】
802 :【火炎朧車】@wiki [sage]:2011/05/16(月) 01:33:03.87 ID:nueCcfqk0
【いらいらしている厚着の男が一人……】

「クシュン! ……最近、どうも上手くいかねェ……
 元々捜査やら内偵なんつーのは、俺のガラじゃねぇし……まいったねもう」

【別に、命じられているわけではない】
【男は学園裏組織、「地下研究所」に所属しているが――これといって功績を挙げているわけではない】
【自主的に、随分前にあった学園内商業区の集団食中毒事件――という事に表向きはなっているが――の調査に赴いているのだ】
【しかし、真相に近づこうとすればするほど、巨大な勢力の影がちらつき、情報は寸断されてしまうのだ】

(【土塊兵站】のヤツが怪しいとか、
 【麻薬】らしきモノが使われたってコトまでは分かったんだが……それ以上ナンも分からん!
 「妖精」を見た、なんつうワケのわからねぇ情報もあるし……ああ、もう、俺は密偵向きの能力じゃネェっつうの!)

【やさぐれながら、夜の繁華街を歩く】

「ま、たまには気晴らしでもするかァ?」

【ふらふらと散策中……】
803 :【倭魂刀神】 [sage]:2011/05/16(月) 01:34:37.16 ID:/KWqJv7IO
>>800

よろしくお願いします!

「ま、あの人のことだし、向こうでも瞬間移動しまくってるんだろうな。」

【紙を渡してから頭を下げる少女。これで、】
【気になっていたことは全て解消された。気分が軽くなら思いがする。】
【その後相手の帰る旨を聞いて、青年は懐中時計を開く。確かに、短針は12を過ぎていた。】

「やーれやれ…それじゃあ僕たちもいくか…」

【立ち上がり、三本刀を右越しに差す】
【少女はもう一度相手にお礼を言った。】

「じゃあな…おやすみ。」

またお会いしましょう!

【やがて、】
【剣士と剣士見習いは、】
【その場を後にした。】



(乙っしたあ!)
804 :【鉄四重装】手首/足首から先が鋼鉄で出来ている人工能力者。 [saga]:2011/05/16(月) 01:35:43.62 ID:HhDz+wxwo
>>794

拳に手応えはあった。しかし――心にストンと落ちるものがない
その感覚に違和を感じている間に左手を掴まれてしまった。鉄でなかったら骨が折れていたであろう握力を感じる

「―――ッ、の」

殴り抜いた右手を引き戻した
そして再度拳を繰り出そうとした所で、女性の口が動く
思わず耳を傾けてしまったのは、あまりの気迫がそうさせたからか
そして語られた意思を踏まえ、少年は

「―――…やっぱりテメェらは気違いだな」

そう思った
和解の可能性が0を下回ったことを直感する
数字では表せない不可能。自らの手で月を掴むのが無理だという認識と同じ感覚

「反吐が出るんだよ!! テメェらの言葉総てが鬱陶しい!! 御託はイイから――――無様に死に曝せッッ!!!!」

絶叫と同時、両手から鉄の刃を突出させる
左手の刃は女性の手を真ん中から貫くだろう。右手は再び後方に引かれる
そのまま、アッパー気味に女性の腹へ拳を振るおうとする。拳と言っても実質はナイフである
凶刃は心臓を狙ったものの、怒りや動揺で軌道は正確にならないだろう
805 :【物理加速】 [sage saga]:2011/05/16(月) 01:35:56.16 ID:pW45wpPb0
>>801
(ヒャッハーーー!!!ご飯だあ!!!!よーし天丼にしちゃうぞー^^)
来たか、やはりこれがないとな
【フフフとやたらと嬉しそうな笑みを浮かべながらどんぶりを引き寄せる男】
【心の中じゃ結構はしゃいじゃってたりする、どんぶりで注文したのはそのためか】
【そして早速レンコン、サツマイモなどの野菜の天ぷらをご飯の上に乗せ、さらにその上から天つゆを・・・・かける!】
【これで野菜尽くしの天丼の完成である、欲を言うなら海老天をつけたかったが】
ん?そんなに珍しいものか?
まあ夜の仕事といえば夜の仕事だけどね、いや、一日中仕事と言うべきか・・・
【即席天丼を食べながら返事をする男、物を口に入れたまましゃべるな行儀悪い】
806 :【不安境界】スキマを操る E:頑丈な日傘 [sagesaga]:2011/05/16(月) 01:40:28.58 ID:rLGMFNNK0
>>803

はいはい〜。確かに承ったわよ〜。

そうね〜。会った時に確認してみるわ〜。

【こちらも軽く頭を下げる。】

それではまた〜。

【そして、2人が帰っていった後。】

フフ、実は今日なのよね〜。美琴と会う日〜。

【それだけ言って、女と銀狐はスキマで帰って行ったのだった。】

/乙でしたッ!
/今日って言うのも、SS書こうかな〜と思っていたりw
807 :【倭魂刀神】 [sage]:2011/05/16(月) 01:43:18.86 ID:/KWqJv7IO
>>802

【さて繁華街を歩く二人】

「…あー…しかし暑い…」

さっきからそればっかりですね…師匠。

【ちょうど相手の向こうから歩いてきていた。】
【手持ち無沙汰に、ゆっくりと。】

「……ん…なんかめんどくさそうなのがいるな…」


【相手に気づいたのは青年。】
【これと言ってあげるべき特徴のない、普通な青年である。】
【仕立ての良さそうな薄手の黒いコートを羽織り、】
【右手の薬指に指輪。ここまでは普通。しかし,】
【彼には一つだけ、他の人間には余り見当たらない、少々特異な点が有った。】
【それは、腰に差し込まれた三本の刀。】
【黒塗りの鞘、白塗りの鞘に納められた二振りの太刀。それよりも微かに長い大太刀。】
【彼は三本の刀を、実に手馴れた様子で帯刀していた。】

…不良見たいですね…無視ですよ無視…

【もう一人は少女。】
【ショートヘアに真面目そうな印象を与える黒縁のメガネ。】
【この季節に着ていても暑くない程度の上着を羽織り、】
【彼女もまた帯刀していた。もっとも、それは青年のように真剣ではない。】
【黒い木刀。太刀程度の長さのそれである。】

【そうつぶやきながら、二人はすれ違う。】
【財布を落としたことに気づかないあたり、少女は抜けていた。】
808 :【火炎朧車】@wiki [sage]:2011/05/16(月) 01:47:11.48 ID:nueCcfqk0
>>807

「んぁ? ……落し物?」

【不良男は、たった今すれ違った二人組みが何かを落としたことに気がつく】

「無用心なヤツだな……ったくよォ……」

【何気にサイフを拾い上げ、そして落とした少女に向かって声をかける】

「おい、そこの女! おとしモンだぞ!」

【不良男は特に中身を改めるでもなく、少女のサイフを手にしている】
809 :【出力菜大】野菜をだしほーだい@wiki [sagesaga]:2011/05/16(月) 01:50:26.86 ID:Vlp9sMq30
>>805

【食べながら喋るなど
泥酔した客に管を巻かれ吐かれるよりずっとましである】

「天丼かー正規のメニューにはしてねーが、考えてみっかな」

【往々にして、客の行動から新メニューは生まれるものである】
【そうしているうち、シイタケのホイル焼きも出来た】
【もっとも、これは自分の為に作ったのだが、客にも出してやることにする】

「まあなー、夜はこれからだし、というか
この丁度人が来ない時間に来たのが珍しいっつーことさ
夜の主役は、今が掻き入れ時なんだろうし
やっぱりあんちゃん、ふつーの仕事してねーんだろ?」

【厨房とカウンターの仕切りの上に乗せたシイタケのホイル焼きに醤油を掛けて食べる】
【シイタケの香りが口に広がる】

「1つ、どうだい?」

810 :【倭魂刀神】 [sage]:2011/05/16(月) 01:54:58.56 ID:/KWqJv7IO
>>808

「ん?…」

へ?

【自分達のことだろうか。】
【二人は振り返る。すると、ドンピシャ。】

「…君落としたの何回目なんだい…」

…4回目くらいですね…

【呆れたように呟く青年を尻目に、少女は相手に近づく。】
【「すいません。」と呟き、財布を受け取ろうと手を差し出した。】

「…このクソ暑いのによくそんなカッコできるな…」

【そして青年。】
【深緑の上品な扇子をパタパタやりながら、】
【相手の様子を見つめ一言。ゆっくりと近づく。】
811 :【月錠経穴】 @wiki [sage]:2011/05/16(月) 01:58:56.67 ID:e+EOaNWf0
>>798
「んにゃ、それもそうねー……ぁーぁ、お姉さん泣けてくるわー」
「妹ったらこんな良い彼氏さん持っちゃってッ……次会う時土産に東京バナナ持ってこッ」

「遠距離恋愛ッ、泣けるに"ゃッー」

ハンカチを出してはうるると感動、ダバーと涙を流す私が居る。
愛って凄いなぁ、彼氏欲しいなんて思わないけど、強がりじゃなく
何か大阪のおばちゃん臭い事になってる私は手紙を差し出す。
以下は内容である。

『ーーー……お元気ですか?湊、私は死ぬ程元気、いや死なないけど
姉を通じて手紙を送らせて頂きました。まず姉に感謝、と、寂しい想いしてない?
私は何時も、寂しくて心細くて、でも昔は何も無かった故郷に私を支えてくれる人を、家族を
私は見つけた。貴方は何を見つける?私は、歌以外にも輝ける何かを探したい
私は私を誇れる私で、湊の前に立ちたい、肩を並べたい、ちょっとだけ思い出作れない期間があるけど
I will always be with you forever
だから、貴方も側に居てくれますか? 私は信じます

P.S姉を通じて医者の人が時折文通に手紙を回すかも、詳しくは姉に
by ロックベル』

まるで歌詞、な内容だ。
812 :【火炎朧車】@wiki [sage]:2011/05/16(月) 02:00:23.46 ID:nueCcfqk0
>>810

【『このクソ暑いのによくそんなカッコできるな』というツブヤキに、カチンときてしまう不良男】

「ああん? ……テメー、連れの落としモン拾った相手にナニぬかしてんだゴラ?」

【ひょい、とサイフをもった手を上にあげ、そのままサイフをポケットにしまう】

「気が変わった……オレはサイフなんざ、拾ってねェ。俺のカンチガイだ」

【子供っぽいところもある不良教師。ここのところのストレスもあるのだろう】

「カレシにすんなら、もうちっとレーギと言葉遣いのイイ男にするんだな、お嬢チャン。へっ」

【ぷい、と背を向け、ズンズンと行ってしまおうとする不良男】
813 :【物理加速】 [sage saga]:2011/05/16(月) 02:03:17.78 ID:pW45wpPb0
>>809
受けると思うよ、ここの天ぷらは美味しいからな
個人的には海老天とかもあったら嬉しかったけどね
【サツマイモの甘い匂い、齧れば甘さがじんわりと舌の上に広がっていく】
【蒸かして食べるのも美味しいんだけど、天ぷらにしてサクサクの衣と一緒に食べるのもまた良いものだ】
【サササと更に箸が進んでいく、レンコンの食感を楽しんだり、玉ねぎをパリッと一口食べたり】
【それらとご飯がよく合うことよく合うこと、もうどんぶりの半分まで食いやがった】
普通じゃない、といえば普通じゃないな
だが普通といえば普通かな・・・・・警察と変わらないことやってるし
【一旦箸休め、あまり一気に食べるのも胃に良くない】
【軽く店長の問いに答えた後、男は鼻をスンスンと鳴らす、なんだかいい匂いがする】
【どうやらシイタケを焼いているようだ、良い香りが漂ってくる】
・・・・貰おうか!
【即答する男であった】
814 :【出力菜大】野菜をだしほーだい@wiki [sagesaga]:2011/05/16(月) 02:12:42.03 ID:Vlp9sMq30
>>813

「わりーけどウチは野菜しか扱ってねーんだよ」

【海老天なんか出した日には、色々と原価割れは目に見える】
【もともと、良心価格がモットーなのだからこれ以上の価格には出来ないのである】

「そうかそうか。頑張るあんちゃんには、たくあんをつけてやらあ」

【そのようなことでたくあん切って出す】
【つまり、店主が食い物をサービスしすぎるのである】
【だから、この店は自転車操業のような状態である】
【シイタケもひとつ食ったらあとは客にまわしている】

【野菜尽くしの小宴会の相を呈す食事風景である】
【これらを食べきっても、野菜は尽きることは無い】
815 :【飛翔脚昇】@wiki [saga]:2011/05/16(月) 02:13:09.74 ID:6twsTl2E0
>>811
「お、お姉さん?大丈夫ですか?」

【ものすごい号泣する女性 声をかけようとしたら、いいからいいからとハンカチで涙を拭いていた】
【そんなに大層なものじゃないと思うんだけど と考えながら 充分すぎるほど大層なものだろうがっ】

【受け取った手紙を読む 最後まで見ては、もう一度】
【何度も、何度も読み返した そうする事で、彼女を感じられる気がしたのだ】
【繰り返し読むうち、男は笑っていた 何故だかはわからないが、とても嬉しくなって笑いたくなったのだ】

「――ありがとうございます、お姉さん」

「文通に手紙を回す―ってあるんですが… しばらくはこの街に?」

【何回読み直したかわからなくなったが、ふいに顔を上げた男は、女性に深々とお辞儀をした】
【そのぐらい、感謝したかった 嬉しくてたまらなかった】

【そして、手紙の中の一文について女性に尋ねる】
【どこなのかは知らないが、毎回往復するわけではないと思うのだが・・・】
816 :【倭魂刀神】 [sage]:2011/05/16(月) 02:17:03.30 ID:/KWqJv7IO
>>812

「あら…聞こえてたか…」

【というより実際は暑くないし、相手の格好もおかしくないのだが、】
【この人、異常な暑がりだった。扇子は欠かせない。】

え…あ、ああ!!

「恋人じゃないってのに…また煩わしい勘違いを…」

【財布が目の前で縛られるのを見て、焦る少女。】
【返してもらおうと言おうとしたら、その前に相手が歩き出してしまった。】

……どーしよ…

「謝って返してもらうかい?」

…いや、そうじゃなくてですね…

【もともと自分が悪いのだ。青年は提案した。】
【しかし、少女の心配の種はどこか違うようだ。そもそも、返して欲しかったら直ぐに追いかける。】
【青年が不振に思って聞いてみると、】

「えっ!?…あの財布にカニが!?」

そうなんです…さっき見つけて…それで…

「…何でカニを…財布なんかに入れるんだ…」

だってカニ可愛いじゃいですか。…いや、カゴ買うまでは財布に…

「…ちなみに種類は?」

…「シオマネキ」っていう奴です…気性が荒くて挟む力が強いのが特徴で…

「……お前…そりゃあ…」

はい…だからですね……

【青年と少女は、】
【ゆっくりと、相手の背中に視線を送った。】
817 :【物理加速】 [sage saga]:2011/05/16(月) 02:22:10.41 ID:pW45wpPb0
>>814
そんなことはわかっているさ、野菜専門店なんだから
ちょっと言ってみただけ
【しかしわかっておきながら海老天を要求とかなんなんだこいつは】
【それはともかく再び箸を動かし始める、ご飯の上の天ぷらの量も少なくなってきた】
お、丁度いいときに・・・・
ありがたくいただくとするよ
【ジャストタイミング、これで天ぷらがなくなっても遠慮なくご飯を食べることができる】
【時々シイタケのホイル焼きなどもつまみながら、男はズイズイと箸を進めていく】


【十数分後】
・・・・・ふぅ、食った
腹の中は幸せで一杯だ・・・・
【そこには満足そうにお腹をさすっている男がいました】
818 :【火炎朧車】@wiki [sage]:2011/05/16(月) 02:23:21.97 ID:nueCcfqk0
>>816

「ってぇぇえええええ! なんじゃこりゃぁ!」

【青年と少女の思案は……的中した】
【不良男はサイフにはさまれていたシオマネキのハサミに、まんまと指を挟まれていた】

「くそっ、フンダリケッタリだっ!」

【なんとかシオマネキを引き剥がすと、サイフの中にカニを入れなおす】

「どうしてこんなもんがサイフの中に……」

【あきれる不良男。振り向けば、二人はこちらをぼんやりと眺めている】

「ったく! ナメやがって! ……返すよ! コンチクショウメ!」

【不良男はカニ入りサイフを剛速球で二人のところへ投げ返す!】
819 :【出力菜大】野菜をだしほーだい@wiki [sagesaga]:2011/05/16(月) 02:30:15.02 ID:Vlp9sMq30
>>817

「めでたしめでたし、でごちそうさまだな
伝票はこれな」

【伝票を渡す】
【米に多少色はついているかもしれないがサービスが多いので、金額はそれほどでもない】
【満腹になった男を見て、少女も嬉しそうである】
【お客様の幸せは、私の幸せです!と言いたそうな顔である】

「私の能力は、今日も誰かを幸せにしてるな!うん」

【心から嬉しそうに言うのであった】
820 :【倭魂刀神】 [sage]:2011/05/16(月) 02:31:41.94 ID:/KWqJv7IO
>>818

「うひゃー…でかいな…ギロチンみたいなハサミだ…」

…でしょう?…絶対挟まれたくないです。

【悶絶する相手を見ながら他人事のように淡々と話す二人。】
【そして、やがて財布(カニ入り)が戻ってくる。】

「おっとっと…わわ!!危ない…」

【慌てて受け取り、そしてバチバチ挟んで来るカニを引き剥がす。】
【シオマネキは元気なもので、途端に傍に消えてしまった。】

「…冗談じゃないぞ…」

あーあ…逃げちゃった…

「…とりあえず…」

【と、】
【二人は「ごめん」と頭を軽く下げた。】
821 :【火炎朧車】@wiki [sage]:2011/05/16(月) 02:39:07.22 ID:nueCcfqk0
>>820

「ったく、ナンて奴らだ……」

【振り向けば、頭を下げている二人。不良男はクサクサしながら、舌打ちして帰っていく……】

(この街はヘンな奴らばかりだな!
 ……カーッ、結局気晴らしにもならねェし、カニに挟まれる……。最近ツイてネェな……)

【そういえば、と、もう一度振り返る不良男。男のほうは剣を何本か差しているようだ】

(剣士……か。ここのところ、無法者な剣士がこの街にのさばってるらしいな……
 ま、剣士なんざァ……この俺の能力を持ってすれば……
 いや、最近オレぁ負け続きだからナァ……)

【ハァ、とため息をつく。それでも五体満足な分、ツイているのだろう】

【とぼとぼと帰る不良男。呼び止められなければ、そのまま去っていくことだろう】
822 :【物理加速】 [sage saga]:2011/05/16(月) 02:42:02.20 ID:pW45wpPb0
>>819
ん、思ったよりも安い・・・・
もっといくかと思ったんだが
【伝票を見てちょっとビックリ、別に美味しいもの=高いなんて考えをしているわけではないが】
【それでもそこらのおいしい定食屋よりも格段と安い、嬉しいことではあるが・・・】
(この屋台経営大丈夫かな・・・・)
【などと、いらぬ心配をする男であったが】
うん?能力?
・・・・・ああ、なるほど、それならこの値段も納得ですね
【と、にこやかな微笑みを浮かべつつ財布を取り出す】
【こう見えても様々な能力者を見聞きした経験があるし、能力者の店などを訪ねたこともある】
【少女は何らかの能力を行使していることを、男はすぐに理解したのだろう】
【ちなみに突然態度が変わったことに対しては何も言わないで欲しいな!】
823 :【月錠経穴】 @wiki [sage]:2011/05/16(月) 02:43:15.47 ID:e+EOaNWf0
>>815
「もーねッ!泣けて泣けてッ……アレよ、プラ●ベートライアン見た後みたいな?」
「にゃぅッー……アンタら映画化決定よッ、もう、ぐすっ……」

スピルバーグ最高、と叫びたくなるあの当時の肉薄迫る感動、私は忘れないっ
うん、最近映画見てないな、とかどうでも良い事を思いつつ、涙を拭い切りハンカチをしまう
立ち直りの早さも、私は誰にも負けない、だから子供では無い。

「んにゃ、礼は要らないわ?やりたくてやったのだしね」
「勿論、私は此処に滞在するわ? ま、今の私はしがない流浪の指圧師だからねん」
「手紙は知り合いのパイプを通じて、私に届く様に数日掛かるけど文通が出来るわ」

「にゃ、何でこんな手間掛けるかって言えば……ちと故郷が辺境も辺境、でねぇ?」
「何なら伝言や返事送ったりも、良いかもよ♪」

指圧師や自身の師範の親類を通して、手紙を送り戻しするらしい、実は故郷と言うのが
地図も住所も無い場と言う、辺境どころでも無さそうな“知られざる地”
何故知られないのかは依然不明だし、彼女はそれを語る事は出来ない。
故に少しだけ言いにくそうに目を伏せながら、内容を告げた。
824 :【倭魂刀神】 [sage]:2011/05/16(月) 02:45:27.66 ID:/KWqJv7IO
>>821

しかし…

「ああ…」

【微妙に目配せしながら、相手を見送る青年。】
【そう言えばここんところ、】

「あの老剣士…何とか言ったな…確かにこの辺りにいるらしいが…」

あの人大丈夫ですかね…

【無差別に大剣を振り、片っ端から殺人を繰り返す、所謂「人斬り」なる老人が右往左往していると聞くが、】
【まあ、気のせいだろう。青年達も一回会っただけだ。あれからどこか別の場所に行ったのかもしれない】
【そう考え、特に注意せずに、相手を見送った。】



(乙でしたー!)
825 :【飛翔脚昇】@wiki [saga]:2011/05/16(月) 03:03:49.10 ID:6twsTl2E0
>>823
「そ、その映画はちょっとわからないです」

(つうか何で映画化?)

【中々ぶっ飛んだ… もとい、変わった思考をしているお姉さんだ】
【次の言動が全く読めない と、そんな事を考えていたら立ち直っていた はえぇ】

「あぁやっぱり、そうゆう事なんですね」

「――それじゃ、せめてこっちでの宿泊先は任せてもらえませんか? ちょっと心当たりがあるので」

【しばらく居る事で、中継をしてくれるという訳だ それは、今まで手段がなかった男にとっては最高の知らせだった】
【心当たり、と言うのは男の所有する高級マンション】
【ちょっとブラックな感じの依頼の報酬で、一個 つまり上から下まで全部貰ったのだ】
【流石にどうしようもないので、賃貸にしていたが、この不景気だ空き部屋はある】
【すっごい軽く言ったので、多分普通のアパートなどを想像していたら、ギャップがエライ事になると思う】

「それに、多分会いに行っても、会ってくれないでしょうね」

「そっか… 返事も出せるんだ… それじゃ、その時はお願いしますね お姉さん」

【苦笑して言う 文字通り飛んで会いに行きたいが、彼女から来てくれるのを待つ そう決めていた】
【向こうから来るのだから、こちらから送れないわけはないのだ】
【男は、心から嬉しそうに笑った】
826 :【出力菜大】野菜をだしほーだい@wiki [sagesaga]:2011/05/16(月) 03:05:12.99 ID:Vlp9sMq30
>>822

【財布からしっかり払えて貰ったので、何とか今日も黒字である】

「そーだぜ!能力ったって野菜が食べ放題なだけだけどな」

【能力を発動して、トマトを手にし、食べる】

「こんな感じにな」

827 :【物理加速】 [sage saga]:2011/05/16(月) 03:14:28.05 ID:pW45wpPb0
>>826
おお、トマトが・・・・
なるほど、野菜を出せる能力なのですね
【だからここは野菜専門なのか、と納得したような表情をする】
【こういう食べ物を好きなだけ出せる能力ってやっぱり羨ましいな、なんてちょっぴり思いつつ】
おいしい料理を食べさせてくれて、ありがとうございます
縁があればまた立ち寄らせてもらいますよ、フフフ
【男は屋台ののれんをくぐり、立ち去っていくのであった】
【お腹が一杯で満足したのか、気分よさそうに鼻歌まで歌ってるよ・・・】

/絡みありがとうでした〜
828 :【月錠経穴】 @wiki [sage]:2011/05/16(月) 03:29:52.44 ID:e+EOaNWf0
>>825
「にゃ、面白いから一度見るべきよ、うんうん」

私は故郷もとい田舎に居た時は良く映画鑑賞もしてたモノだ、其れから得た常識も数知れず
例えば東京タワーの先が発光するなり、皆の一部の記憶がねつ造されるなり
放射能の影響で誕生した黒い怪獣は空を飛べるなりだの
まぁ、今の私は観光気分なので在った。

「にゃにゃ、ま、妹の王子様なのだから遠慮無く宿を任せて貰おうかなー♪」

あまり疑う事無く、宿を任せる事にした、と言うのももう妹の彼氏な訳で行く末は
家族な訳だもしかしたらその頃には義姉さんとか言われるのか、実に胸が熱くなる。
嗚呼、しかし心から嬉しそうに生き生きしてる彼を見ると同時に、私は少しだけ悔しくも在る。
今まで私には、妹は心を開かなかった、たった一人の家族なのに、ね
彼女の支えなる人は私含め沢山要るけど、真の支えになるのは彼なんだろう、悔しいが結局
……ーーー私は嬉しい、少し顔が綻んだ。

「そうかもね、ま、熱々のお二人にお姉様は言う事もありませんわー?ホホホ なんて」
「お姉さんにまっかせなさーい♪ さ、宿に行きましょ」

妹の件は兎にも角も大丈夫そうだ、旅の始まりは順調上々、後は私の事だ。
829 :【飛翔脚昇】@wiki [saga]:2011/05/16(月) 03:46:17.48 ID:6twsTl2E0
>>828
「どうにも、そう言われた後だと気にはなりますけど…」

【別に内容までかぶってはいないだろうが、自分達の例えに出された後では少々気が引けてしまう】
【もしくは、彼女と一緒に見るのもいいかもしれない 何時になるかはわからないが】

「お、お姉さんその呼び方はちょっと… まぁ、宿に関しては任せてください」

【先ほどは自分の事だとは思わなかったので、知らない と言ったがいざ自分の事だとわかると少々恥ずかしい】
【まぁわかるはずもなかったのだが、改めて言われるとどうにも弱い】
【そんな事を言いながらも、男もまた笑顔になってしまうのは抑えられなかった】

「お姉さん… からかわないで下さいよ」

「それじゃ、案内します そうだ、道すがら彼女の事を聞いてもいいですか?」

「その…色々あったのも知ってますから、お姉さんが話していいと思える範囲で」

【途中で事務所による必要もある 空き部屋の鍵なんかはそこにしまってある】
【彼女が罪を犯している事も知っているが、過去のことはほとんど知らない】
【会えない間、少しでも彼女の事が知りたかった】

【そう言って、男は案内を始めた ともかく、彼女との繋がりができたこと 偶然とは恐ろしいものだ】


/絡み乙とありがとう!
/偶然ってマジ怖いんだけど!
830 :【月錠経穴】 [sage]:2011/05/16(月) 04:09:45.48 ID:e+EOaNWf0
>>829
「ん、そうね……ーーー」

あとついでに、プライベートライ●ンは恋愛モノで無く、まるっきり戦争映画なので
二人きりで見るにはロマンチックさに欠けるが、実は此の姉、妹にも薦めてる故に楽しめるには
楽しめる……ーーーかも知れない
道中には姉も、饒舌、尽きる事の無いように妹の事を語った、だがあくまで軽く話す程度
辛かった過去も多くーーー実は彼女と自分の親は、彼女のまだ乳児だった頃に飢餓で亡くなったとか
数年間、私と妹が離れ離れになって、再会出来た時には心を閉じて居たとか
何度も自殺し掛けたの止めたとか、初めて、笑ってくれた時とか
姉に余計な心配は掛けたくないと、勝手に消えた事とか
色々とかい摘みながら、語った
語るのは辛い思い出ばかり、しかし過去有って未来有る、決して此の姉妹は目も背けず
ーーー……彼女達は、ただ今は、一歩ずつ前進する。

/乙でした!こちらこそ感謝!遅駄レス済まなかったッ、コレがデステニー!
831 :【出力菜大】野菜をだしほーだい@wiki [sagesaga]:2011/05/16(月) 07:13:15.08 ID:Vlp9sMq30
>>827

/絡み乙ありでした!
832 :【断罪之剣】@wiki [sage]:2011/05/16(月) 07:51:12.61 ID:0kjIPHHBo
>>804
【噴き出す紅、右手の平からは激痛が走り出す、痛くて痒くて憂さ苦しい感覚があんまりにも強過ぎて―――三日月が、にやつきが止まらなくなるではないか】
【腹へと突き上げられるように繰り出された刃は心臓にこ刺さらなかったものの、確実に幾つかの内蔵を破壊し、化け物を死に追いやっていく】
【……化け物、そう、今の代名詞はソレだ、狂人なんてものではないのだ、結局言葉を成すことすらない本能に溺れた化け物、聖職者という肩書きの対極に位置する存在】
【右手を貫いたナイフを生やしているであろう左手の拳をそのまま―――掴もうとする、ずぶずぶと自らの血肉を相手に食わせて行きながら怪力を持ってして】
【騎士は右足を一歩だけ踏み出す、だがそれは戦う時の様な大きな一歩ではなく、まるで歩き出すかのような小さな踏み出しでしか無い】

「私も、貴様らと分かち合えなくてこれ程嬉しい事は無いよ」

「そして、貴様らが羨ましい―――被害者ぶって、悲劇のヒロインを演じれて、羨ましくて堪らない……」

「教団は降伏し切ったというのに――――」

「大勢の信者が償いの為に動いているというのに――――」

「モニカは自決してしまったというのに……ッ!!!!!」


【右手が一瞬ゆられりと揺れ動いたかと思えば、それは豪速の勢いを持ってして相手の左肘を掴もうとするであろう】
【掴めてしまったならば、掴んでしまったならば、その怪力は、悲しみは、怒りは、教団が滅びたり学園が消し去ってしまうよりも酷い感情に包まれている”教団”は―――】


「どうして……どうしてまだ足りないなんて言うんだ貴様らはァァァァアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアア!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!」


【その目からは久方ぶりの雫を垂らし、嗚呼、前に垂らしたのは己の胸の中で妹を失ってしまった瞬間だったろうか、そして口の端からは更に血が噴き出される】
【両腕には今までに無いくらいの力が入り―――引き抜こうとする、人工たる由縁であろう”左腕”を―――もうお終いだ、茶番はやってられない、何が超平和主義集団だ、笑わせてくれる】
【殺してやる、断罪なんて生温い言葉では足りないくらいに憎しみは深い、やってやる、和解なんて必要ない、どこまでもどこまでもダメにしてやる、不幸に突き落してやる……ッ!!!!!!!】
833 :【陰陽八極】 [sage]:2011/05/16(月) 12:42:54.69 ID:/KWqJv7IO
【公園】

「……はっ!」

【ズンッ】
【一人の少女が八極拳の形打ちをしていた。】
【十七歳くらいの一人の少女。】
【ショートカットの髪と赤縁のメガネ。】
【着古したようにくたびれた藍色の道着、】
【その上から黒い薄手のコートを袖を通さずに羽織っている。】
【足を動かすたんびに、履いている下駄がカラコロとくぐもった、】
【優しい音を奏でた。】

「…しっ!!10勝4敗3引き分け!」

【踏み込む音が響く。】
【なかなかその動作は手馴れており、】
【彼女がその拳法を体得しているのがわかる。】

/なんでも対応
834 :【黒田魂槍】酒乱の槍術士@wiki [sage]:2011/05/16(月) 13:24:44.81 ID:a2gcXWKno
>>833
まだいたりしますでしょうか?

835 :【陰陽八極】 [sage]:2011/05/16(月) 13:28:22.43 ID:/KWqJv7IO
>>834
(おります!)
836 :【黒田魂槍】酒乱の槍術士@wiki [sage]:2011/05/16(月) 13:30:48.06 ID:a2gcXWKno
>>833

【公園で形打ちに励む少女を見ているような男】
【昨晩からそこで何をしてたのか、右手には酒】
【その左側には、刀身に倶利伽羅龍の彫刻が施してある3メートル以上もある巨大な槍】

【白髪の長髪であり顔も見えないほどである】
【その姿は浮世離れしていて…】


【其の男が少女の形打ちを眺めていた】
【数メートル離れてはいるので、見ているのかは定かでは無いが】

/殺し合い以外で、よろしくお願いします!
837 :【陰陽八極】 [sage]:2011/05/16(月) 13:37:32.65 ID:/KWqJv7IO
>>836

「……はっ!」

【ドンッ!】
【型打ちを続ける少女。すると、おそらくは自分に向けられているであろう視線を感じた。】
【あまり他人に見られるのは嫌であるため、人がいないこの時間を見計らっていたが、】
【珍しい。自分以外にこの場所に人がいるとは、意外である。】

「……」

【型打ちしながらチラリ、と、】
【視線を向けてみると、そこには…】
【大槍、長い白髪…酒】

(……昼間っから飲酒ですか…)

【再び型打ちを続けた。あと少しで終わる。】



(了解しました!)
838 :【夢幻鬼道】@wiki [sage saga]:2011/05/16(月) 13:37:58.48 ID:E5AnYHjpo

「――――うぉおおおおッ!? どぉ……っぶねえ――」

亭午。人々が行交い盛況を見せる中央通りへ――.一人、奇怪な風躰が躍り出た。
路地裏に繋がる角から唐突に長駆を翻転、疾走。靡(たなび)く鬣を彷彿とさせる金髪を揺って、
灰白い外套を羽織り、背中に棺桶めいた漆黒の弦楽器保管具(バイオリンケース)を担いだ青年。

加え奇怪を列挙すれば――眼帯。金糸に混じって、魔方陣の描かれた黒い眼帯が右眼を覆っていた。


「畜生が、勘弁しやがれってんだ……ッ」

憎々しく後方に毒吐きながら、全力疾走を続ける。雑踏の中、街路樹を蹴り跳躍――人混みを乗越え。
此処まで到れば自ずと理解できる事だが、彼は逃亡中だった。時折、追手の姿を捕捉せんと後方を瞥見。

――その風躰と挙動から、幾多の視線を一身に引受けつつ、彼は走る。前方の注意は散漫、意識も胡乱。
当然、何者かとの接触、乃至、激突の可能性は筆を執るまでもなく。過激な挙動を以て、青年の逃避行は続く。
839 :【黒田魂槍】酒乱の槍術士@wiki [sage]:2011/05/16(月) 13:46:44.46 ID:a2gcXWKno
>>837

【男は、其の酒をしまう】
【男に酔は残ってはいなかった、ただその公園の流れる景色を見ていたのであった】
【何故、酒が手元に有るかは分からないが、酒、槍、男にとってはとても大事なののではあった】

【そして男は立ち上がる】

【その槍を担いでーー】
【そして何かに語りかける】
「良い酒であった、お主も良かったであろう、あれほど綺麗な月は無かったからのう」

【数メートルも離れた距離で、何かに語りかけていた】

【そして男は少女を見る、ここで初めて其の少女の方へ体を向け、見ているということが分かるように】
【男は思う、少女の邪魔はせんまいと、其れが終わってから、話しかけてみようと】
840 :【陰陽八極】 [sage]:2011/05/16(月) 13:52:31.58 ID:/KWqJv7IO
>>839

【やがて】

「……はっ!!」

【ズドン】
【と、一際大きな震脚の後、目をつむり、呼吸を整えるようにゆっくりと残心を取る。】

「……」

【ふぅ、と息を吐き出た。終焉を迎えたのを察するのは容易く、】
【それから彼女も相手と向き直り、微かに目を細めた。というのも、相手が「何か」に向かって話しかけていたからだ。】

「…?」

【キョロキョロと】
【探すようにあたりを見回す】
841 :【黒田魂槍】酒乱の槍術士@wiki [sage]:2011/05/16(月) 14:04:02.42 ID:a2gcXWKno
>>840

【其の終わりを見た男は、少女に近づいていく、ゆっくりと】

【そして、男が歩く途中で喋り出す】

「おぬしのその形、どこかの武術であるか?」

【この国から出たことがないその男、ましてやつい最近まで山に篭っていたその男】
【少女の、その形はとても珍しいものであった】

【男は槍に話しかけていたのだ、ただ槍は何も動かず、何もしゃべらず、】

【少女のその何かを探す、其の行動、男は、不思議に思っていた】

【喋らずとも、動かずとも、男の一番信頼できる、其の槍『日本号』】
【酒を飲む時も、寝るときも、命をかけた戦いの時であろうと、男の一番の理解者であり相棒でもある】

【其の槍に声を掛けること事など、男にとっては何ら不思議なことではなく】
【ごく普通の当たり前の事、友達、両親に、話しかける事と同じであった】
842 :【陰陽八極】 [sage]:2011/05/16(月) 14:09:48.19 ID:/KWqJv7IO
>>841

「はい…?」

【誰もいない。しかし、】
【確かに男性は誰かと会話していた。それも、親しい様子である。】
【通常なら、独り言の類として、気にも留めない。むしろ変な人だなあ、とでも思うのだが、】
【相手にはそれをさせない何かがあった。「信頼関係」とでも言えば的確だろうか。】
【無意識的に滲み出るそれを、少女は感知していた。】

「あ、今のですか?…「八極拳」っていう古武術の一種なんですけど…」

【自分に向かってきながら話す相手に答える。】
843 :【黒田魂槍】酒乱の槍術士@wiki [sage]:2011/05/16(月) 14:18:06.38 ID:a2gcXWKno
>>842

「ほう、八極拳と言うのであるか」
「すまぬな、急に、お主のその形、力強く、美しく、初めて見る物であったが故
気になってのう…」

「その、武術、外来のものなのか?長年生きているが其の様な形は初めて見るわい」

【その、女の不思議そうであろう態度も気に止めず、淡々と喋り続ける】
【武を嗜む者であればーーー其の様なことは分かっていると】
【解らずとも、何かを感じるだろうと思い…】
844 :【陰陽八極】 [sage]:2011/05/16(月) 14:31:23.41 ID:/KWqJv7IO
>>843

「あ、いえ…」

「外来?…うーん…」

【考え込む】
【彼女は異国から来た人間だ。そっちの国では、】
【八極拳、とくに彼女が収めた「陰陽式八極拳」はそこそこ有名あったのだが、】
【果たしてこちらではどうだろうか。いや、知名度の低さは仕方が無い。】
【古武術の宿命だ。男性が知らないのも無理はない…が、】
【この世界に八極拳が存在しない、とは言い切れなかった。】

「いえ。違います。多分こっちでも使用者はいると思うんですけど…」

「なんせ古武術ですし…後体得にすごい時間がかかるんですよね…」

【と、苦笑い。】
【教えてくれ、という人間は数人いたが、皆諦める。それもそのはず。】
【膨大な時間とてまをかけて、ようやく必要不可欠な「氣」のコントロールを行い、】
【それからやっと「基本」に入るのだ。彼女の場合は、先天的にこの氣を操れたため、】
【若くして体得することができた。】

「……」

「…大きな槍ですね…」

【男性が八極拳を初めて見たように、】
【少女もまた、大槍のような物を間近で見るのは初である。】
845 :【黒田魂槍】酒乱の槍術士@wiki [sage]:2011/05/16(月) 14:51:07.67 ID:a2gcXWKno
>>844

「ああ、すまないな、なんせずっと山暮らしであったためな」
「世の事は全く分からん、先日もチョコレートという物を初めて知ってな」
【少女の悩んだような態度にそう言い、高笑いをする】

「気を悪くしたならスマヌな、なんせ、最近、街に降りてな、その辺の赤子と変わらんのう」
「歳だけとり、右も左もわからぬようじゃのう…」
【失礼であると、思い男は礼をする】

「しかし、お主もその年で、その八極拳とやらを伝承するなど、侮れぬのう!」
【その男、終始、高笑いだ、ただ、其の女を誂う、馬鹿にするなどそういう態度ではない】

【大きな槍ですね…その言葉に槍を見る】

「ああ、この槍か、私の唯一の家族であり相棒だ」
「呑取『日本号』と言ってな…父から受け継いだ物なのだが」

酒は飲め飲め  飲むならば   
   日の本一の この槍を   
   飲み取るほどに 飲むならば   
    これぞまことの 黒田武士
【そう男は、歌い出す】

「歌にもなっているらしくてのう、まぁしかし、此の槍は今まで、ずっと私と共に歩んできた大切な相棒じゃ。」
【刀身は存在の槍よりはるかに長く、倶利伽羅龍の彫刻が日差しに光る】

846 :【陰陽八極】 [sage]:2011/05/16(月) 15:02:46.74 ID:/KWqJv7IO
>>845

「山暮らし…ですか…」

【どことなく、】
【「大天狗」を思わせるな…倭の国の高位な妖怪であるその姿を思い浮かべながら、】
【男にその雰囲気を重ねた。理由は定かではない。山で長年暮らしていた、ということや、】
【笑う様子。そしてなによりその存在感が、】
【少々独特なものであった。】

「え?…いやあ…私なんかまだまだ…」

【否定しながらも、えへへ、と嬉しそうに笑う。】
【褒められて嬉しくないはずは無かった。】

「…大事なものなんですね…」

【なるほど男の言葉を聞いて、】
【先程彼が話しかけていた相手が分かった気がする。】
【その大槍は圧倒的な存在感をもっており、】
【あまり武器類に詳しくない少女でも、すごいものであるということは分かる。】

「…きれい…」

【陽光に照り映える彫刻を見つめ、】
【少女は思わず呟いた。】
847 :【夢幻鬼道】@wiki [sage saga]:2011/05/16(月) 15:10:31.71 ID:E5AnYHjpo
/>>838で募集中――!
848 :【黒田魂槍】酒乱の槍術士@wiki [sage]:2011/05/16(月) 15:22:46.54 ID:a2gcXWKno
>>846

「ああ、山暮らしもいいものだぞ、滝の音、木の囁き、」
「此処も良い処ではあるが、やはり山にはかなわんな!」
【たまに獅子が暴れだす以外はのう!】
【そう笑い飛ばす】

「いやいや、お主の形ずっと見て追ったが、相当の使い手と見た、」
「まだまだ、私も修行がたりんわい、酒ばかりのんでおったからのう、」
「体がなまってしかたないわい」
【槍を振り回しながら、男は言う】

「まぁ、しかし…武術は終りが見えぬ、何処まで行くとも未熟であり、」
「お主のその心意気、武術を嗜む者の鏡であるな!」
「自分の力を過信して傲慢な態度の奴も多いからのう」
【少女の雰囲気からは、その強さが痛いほどわかる】
【ただ、その力に溺れてはいない】
【男が、その少女に行った言葉は、嘘、偽りもない、真実だった】


「ああ、お主の拳と一緒じゃ…此の槍も、お主に会え喜んでいるじゃろうて、」
「少し戦好きの酒癖が悪いのが厄介ではあるがな!」

【綺麗…と言われ男もまんざらでは内容だ、顔は見えないものの、照れているのが分かる】





849 :【陰陽八極】 [sage]:2011/05/16(月) 15:34:43.35 ID:/KWqJv7IO
>>848

「私も山は好きです。」

【オマケに修行にはもってこいと来ている。】
【獅子が暴れ出す、と聞いて苦笑い。なんとも恐ろしい。】

「いやいや…照れますよ…」

【微かに頬を染めながら、少女は呟いた。】
【そして相手の様子を見る。槍を振り回すのと、その言葉、】
【特に「戦い好き」というのが、彼女の心を鷲掴みにした。】
【ごくり、とつばを飲み込み、一言。】

「身体がなまってるなら…それじゃあ…」

「模擬戦、でも、しませんか?」

【今までで一番生き生きしながら、】
【少女は口を開いた。】
850 :【黒田魂槍】酒乱の槍術士@wiki [sage]:2011/05/16(月) 15:48:34.41 ID:a2gcXWKno
>>849

「ほう、山が好きとな、珍しい少女よ」

【そう言って、山の方に指を指す、】
「あの山が、私の山だ、奥深くだが、小屋があり、滝があり」

「山が好きなら、そこを使っても良いぞ!下駄も私のだが沢山置いてあるからのう!一本歯ではあるがな!」
【少女の下駄を見て、そう付け加える】

「獅子は暴れることもあるが、あやつは人に怒っておるのだ、山、自然を蔑ろにしてきた人にな…」
「話は通じぬが、悪い奴ではないからのう、まぁいい修行相手にもなるじゃろうて」
【そう言い高笑い…そしてその男の槍が止まる】

「ふむ、少女の誘い、断るわけにもいかんからのう」
【そう言って、公園の中央に歩いて行く】

【男は槍の柄の端(刀身と逆側)を持ち、その場で一回転、どうやら間合いを図っているようだ】
【そして男から言葉が出る】

「その挑戦、お受けする!」
851 :【陰陽八極】 [sage]:2011/05/16(月) 15:55:28.48 ID:/KWqJv7IO
>>850

「む!…それじゃあ…」

【相手の返答を聞くと、彼女は懐から黒いハチマキを取り出した。】
【慣れた様子でそれを頭に巻きつける。ギュッと結び目を作ると、それだけで気が引き締まった。やがて男性と近すぎず、遠すぎずな距離に歩いて行き、】
【左足を下げ,右足を微かに前にだす。そして重心を落としてから…】

「よろしくお願いします!」

「陰陽式八極門、天真 爛!」

「いざ尋常に―――――――――――勝負ッッ!!」

【はた、と相手を見据え,】
【しっかりと構えた。】
852 :【黒田魂槍】酒乱の槍術士@wiki [sage]:2011/05/16(月) 16:04:18.55 ID:a2gcXWKno
>>851

【少女が構える、先ほどの笑みを見せていた少女とは雰囲気が違った】

「ふむ、やはり相当の使い手であるな…」
【聞こえないであろう声でそうつぶやく】

【男も重心を落とす・・・その刀身を地に向けて】
【長い髪から覗く、金色の目、仮面の目である、其の目から、少女を凝視する】

(どう、動く、先の方を見ているからに1発のダメージは相当のものであろう…)
【心のなかでそう呟き、凝視する、】
853 :【陰陽八極】 [sage]:2011/05/16(月) 16:10:23.02 ID:/KWqJv7IO
>>852

【さて、と。】
【ゆっくりと少女は思考した。どうするか…槍の攻撃範囲の広さは厄介だ。】
【ともすれば、自分の拳を封殺されかねない。】
【だがしかし。】
【少女としては―――――――――――八極拳士としては近づかなければ始まらない。】

「……っ!!」

【タン、と軽快に地面を蹴り、】
【相手に接近しようと走り出した。】

【懐に飛び込めば―――――――――――相手にとってみれば槍の大きさがアダになる。】
【そうすれば、勝機は…】
854 :【黒田魂槍】酒乱の槍術士@wiki [sage]:2011/05/16(月) 16:19:54.32 ID:a2gcXWKno
>>853

【女が、此方に目掛け走りこんでくる】
【拳、やはり相手に近づきダメージを与える】
【しかしこの男、槍の範囲であれば、それを未然に防ぐことも可能】
【ただ、懐に潜られてしまうと、厄介である、槍の形状が仇となる、防御に徹することしか出来なくはある】

(それならば!近づかせぬこと!)
【男は自信の不利な部分は重々承知していた、ただ有利なこともある、其れを上手く使えれば…】

【男は其の刀身を後ろに下げ、石突の部位を前に向ける】
【槍の全長321.5メートル、前に突き出すは、その半分ー】

【間合いに入られぬよう、其の構えは崩さない】
855 :【黒田魂槍】酒乱の槍術士@wiki [sage]:2011/05/16(月) 16:23:40.46 ID:a2gcXWKno
>>853
はい、321,5メートルではなくpです…
856 :【陰陽八極】 [sage]:2011/05/16(月) 16:31:08.44 ID:/KWqJv7IO
>>854

【やはりか、と。】
【少女は思考する。自分の接近を拒むような構えである。】
【少女はせわしなく瞳を動かした。短時間のうちに、脳内で最善の一手を模索する。】
【やがて、結論は出た。槍の眼前で、】
【ダンッ!!と震脚。左足で踏み込みながら…】

「はっ!!」







【こちらを睨む「槍に」向かって、】
【下から上に跳ねあげる様に右掌打を放とうとする。】
【氣を付加したその攻撃はなかなか強く、】
【槍の重量、また男の対応にもよるが、】
【「直撃」すれば槍は上方向に上がり、それに伴って男の上体も反れ、】
【大きくバランスを崩すことになるだろう。】


(すいません次遅れます。申し訳ない…)
857 :【黒田魂槍】酒乱の槍術士@wiki [sage]:2011/05/16(月) 16:52:40.49 ID:a2gcXWKno
>>856

【下から、槍に向かってくる其の攻撃】

【男は予想は出来た、範囲に入れないのであれば、その邪魔なものを除外する】
【予想は出来ていた…其の槍が当たる直前女の目の前から消える】

【此の槍、男の手にある状態では自由に出し入れが出来るようである】

【そして次の瞬間男の手に現れる巨大槍】

【女が槍目がけて攻撃、槍をターゲット荷していたのであれば空振り、攻撃は不意に終わるだろう】
【其れによって、放出されそこねた攻撃、槍に当たるはずであった衝撃の行き場が無くなる、】
【バランスを崩す可能性もありえる、ただ其の拳法を極めた少女、そう簡単に行くはずがないとも分かる】

【ただ男は、その少女がバランスを崩したとしても、攻撃は出来ないであろう、】
【槍が嫌うからである、其の能力を知らない少女、】
【槍が自在に消えたり、現れたりする能力】

【それを知らない少女にむかいこのまま攻撃することは、ーーー卑怯ーーーな行動だと槍が認識するからだ】

【男は後方に宙返り、再び槍を構える、次は上段の構え、相変わらず、刀身を少女には向けず石突の方向を指している】

【まるでその懐に誘い込むかのように】

【そのまま、懐に走りこんできた場合であろうと、石突が邪魔をするだろう、正面には死角がなかった】

【ただ…槍の特性上、横の急な攻撃では、かわす事はできないであろう】

【良くて槍を瞬時に出し入れし、槍で拳を受けることになる】
858 :【天翼天使】背中の翼で飛行 白魔法を使用 E:指輪 天使の髪留め [sage]:2011/05/16(月) 17:19:49.66 ID:deImvopuo
>>804>>832
/【鉄四重装】様、【断罪之剣】様
/こ、この子で乱入いいでしょうか…?

/自分は7時台には落ちてしまうので、それじゃ困るぜというときや
/乱入など無粋ナリッ!! etcと思われたら遠慮なくお断りください!
859 :【狂研究者】 合成獣を召喚できる [sage]:2011/05/16(月) 17:26:55.79 ID:ALXp6b9io

【日も大分傾き、子供たちがいなくなった公園】
【ベンチに座り、煙草を吸っている金髪糸目の男】

さてと、仕事戻るか

【男は立ち上がり、すっかり短くなった煙草を捨て火を踏み消す】
【それをゴミ箱に捨てようともせず、男は歩き出そうとする】
【紛れもないポイ捨てである】

/なんでも募集
860 :【断罪之剣】@wiki [sage]:2011/05/16(月) 17:26:59.93 ID:DLsRvkddo
>>858
/どぅーぞどぅーぞ、私はいつでもシリアスからコメディまで、いかなる時でも乱入ウェルカムですのでっ
/もちろん、合意があっての許可になるので、相手方のお返事もお待ちくださいねっ
861 :【鉄四重装】手首/足首から先が鋼鉄で出来ている人工能力者。 [saga]:2011/05/16(月) 17:31:03.21 ID:HhDz+wxwo
>>860
/あ、いらしてたんですね
/ちょい質問というか確認が。貫かれた右手で左肘を掴むってことは、無理やり右手を移動させたって認識でおkですか?

>>858
/あとちょっとだけ待ってもらえたら嬉しいです
/サシでの対話をもう少ししたいので
862 :【陰陽八極】 [sage]:2011/05/16(月) 17:36:19.50 ID:yNqTPfyGo
>>857

【掌打は空振り。少女はかすかに体制を崩すも、】
【打ちなれたその業。いくら衝撃を持て余しても、大きくバランスを崩すことはない】
【相手が槍を構えなおすと同時に、彼女もまた構える。】

「……」

(……今、確実に消えましたね…)

【やはり。】
【相手は何らかの能力持ちらしい。間合いもさることながら、余計厄介である】
【さて…どうするか…正面は攻略不能となると…】
【ジリジリと近づきながら、少女は思考する】

(お待たせしました)
863 :【天翼天使】背中の翼で飛行 白魔法を使用 E:指輪 天使の髪留め [sage]:2011/05/16(月) 17:38:13.03 ID:deImvopuo
>>860>>858
/ありがとうございます、了解です!
/では鉄さんがよろしくなったらいつでも呼んでください! wktk
864 :【断罪之剣】@wiki [sage]:2011/05/16(月) 17:38:30.89 ID:DLsRvkddo
>>861
/あ。―――――――すいません、右と左を間違えてますね/(^o^)\
/イメージ的には、貫かれた右手をそのまま押し込んでそちらの左手の拳を掴もうとし……
/ジャンヌの左手で、そちらの左肘を掴んでぐいっとする感じです
/ややこしくして申し訳ない……
865 :【鉄四重装】手首/足首から先が鋼鉄で出来ている人工能力者。 [saga]:2011/05/16(月) 17:39:45.63 ID:HhDz+wxwo
>>863
>>864
/了解です。少々お待ちを!
866 :【朽木流木】着物少女 E鈴 [もらった名刺×2 saga]:2011/05/16(月) 17:47:03.10 ID:hPCUuzgs0
【一人で街中をウロウロしている】

「えっと・・・・なんとなくですがこの町がわかったような気がしますわ」
【今までの経験を生かしている】
「まずお金はちゃんと店員さんが居なくても払う、あとむやみやたらに廃墟にしない。」

「ほかには・・・・過剰な防衛は禁止。」
【過去のことを思い返す少女】

【ちなみに少女が廃墟にしたのは繁華街の一角とコンビニと刑務所である】

「今日は・・・スーパーにでも行きましょうか。」
【スーパーに向かうらしい】
867 :【黒田魂槍】酒乱の槍術士@wiki [sage]:2011/05/16(月) 17:48:50.81 ID:a2gcXWKno
>>862

【男は、少女を見る】

【そして男は動いた】

「来ぬ様であれば、こちらから行く!」

【そう叫び、少女に向い飛ぶ、その状態から、地にいる少女に槍を振り下ろすつもりのようだ、】
【刀身は刃は向けて居らす刃の側面を向いている、当たるとしても、切り傷はつかないだろう】

【しかし、かわされると厄介、流石にその状態から槍を叩きつけるとなると、多少なりとも好きは生まれるであろう】

【天狗が、その男が少女の上から襲いかかる】

/戦闘ロール、慣れていないもので、何か有れば言ってくだされば


868 :【鎌舞乱徒】 鎖の軌道を、3回まで空間内で操作する。それだけ。 装備:鎖鎌(最長5m) :2011/05/16(月) 17:53:09.05 ID:jge0hhIDO
>>859
公園にはある中年男がいた。
身なりは江戸時代の貧乏な農民のそれ。
頭はハゲ散らかして、前歯は幾つか抜けている。
雰囲気は百姓一揆の時のそれ。

つまり場違いな中年男。

「何するだぁー!!母なる大地に煙草を棄てるとは万死に値する!」
「殺処分してやる!大人しくしねぇい!」

農民の手には鎖鎌。
869 :【狂研究者】 合成獣を召喚できる [sage]:2011/05/16(月) 17:59:19.22 ID:ALXp6b9io
>>868
/殺し合いでおk?

【立ち去ろうとした瞬間、後ろから聞こえた怒号】
【ビクリと肩を震わせ、後ろを振り向くとそこにいるのは、鎖鎌を持つ中年男】
【これはまずい】
【本能でそう感じた男は煙草を急いで拾う】

すんませんでした!

【そして急いで頭を下げ、謝罪の言葉を口にする】
870 :【超動機構】@wiki [sage saga]:2011/05/16(月) 17:59:21.10 ID:+1vW6Uog0
>>866

「他人に出すお茶に塩・砂糖・下剤もいれるなよ……」

【一人で常識の再確認をしている少女に付け足しする声が】
【少し呆れるような声での呟き】
【低めの女声だが、男声に聞こえなくもない】

「というか、それくらいはこの街でなくても当たり前と言うものだ……」

【そう、少女の確認事項は小学生でも知っているようなこと】
【そのことから少女がどれほど常識知らずなのかが窺える】

「また会ったな……お嬢様」

【最後の言葉は少し皮肉っぽく言った】
871 :【剣魔】 [sage]:2011/05/16(月) 17:59:36.08 ID:dPyrz/uwo
>>764
「ハッハー! I love this! This is what I live for!(こういうノリは嫌いじゃないぜ!)」
『ええ、私も―――負ける気がしません』

【だが、“鬼”はその顔をさらに喜悦に歪める】
【やはりこの男はどこか狂っている、でなければこの状況で笑う事など不可能に近い】
【リズムに乗ってステップ、首を軽く回して調子を確認―――Best Condition!!】
【曲芸師の様にくるくると風車の如く【漆桜】を回転させ、鋭く“修羅”に向かって剣を向け】

「Come on, wimp! You scared――?(来いよ、ノロマ野郎! まさか――俺が怖いのか?)」

【獰猛な、まさに悪魔も泣き出しそうな凶悪な笑顔で放つ安っぽい挑発】
【しかし、男に相手を怒らせるつもりは毛頭無い】
【いわば仲の良い親友に向けた冗談―――そんな表現がしっくり来る】
872 :【陰陽八極】 [sage]:2011/05/16(月) 18:02:09.79 ID:/KWqJv7IO
>>867

【男の足が動く】
【来るな…少女は一気に緊張した】
【眼前には、巨大な槍】
【少女はそれを見て、】

「…化勁…」

【受けず、避けず、】
【左手の甲で槍を左(相手から見て右)側から叩き、捌こうとした。】
【捌けたのなら、後はしめたもの。】
【一瞬の隙をぬい、相手との距離を詰め、】
【そのまま、左足で踏み込もうとする。】


(今のところは全く問題ないです!)
(自分もあまり得意で無いのでおかしなところがあったらご指摘お願いします。)
873 :【朽木流木】着物少女 E鈴 [もらった名刺×2 saga]:2011/05/16(月) 18:04:48.73 ID:hPCUuzgs0
>>870

「はい、そうですねじゃあ下剤と砂糖と塩も・・・って・・え!?」
【突然のことに驚いている】

「えっと・・・貴方は確かあの時の・・下剤の人でしたわよね?」
【人違いだといけないため再確認】
【間違うはずもないのだが】

「あら・・・・そうでしたの・・・」
【少ししょぼんとする】

「また会いましたね・・・えっと・・夫婦漫才の人。」
【とりあえず対抗して呼び名を適当に付ける】
874 :【鉄四重装】手首/足首から先が鋼鉄で出来ている人工能力者。 [saga]:2011/05/16(月) 18:05:32.65 ID:HhDz+wxwo
>>832

左拳を掴まれる。不可解で不快だった

「ナニ言ってんだテメェ…」
「――――教団が!!! いつ!!! 俺達の目の前で!!! 頭を下げたってんだよッッ!!!!」

少年にとって、女騎士の言葉は戯言にしか聞こえなかった
降伏の意思も、償いの為の動向も、その一切を感じたことすらない。先日交戦したシスターを教団員と勘違いしている事実も一因だった
今の言葉が本当ならば、あの炎剣のシスターはどうして俺を殺しに掛かった?
答えは女が嘘をついている意外にないと思い込む。冷静に考えても、自らの誤認に気付きはしないだろう
そういった背景があって、語られた言葉の総てが心底薄っぺらいと感じたのだった


「妄想で自己満足してんじゃねえよクズ共がァ!!!!!!!」


激昂。鬼すらも退けるような気迫が大気を揺らす

高速で動いた左腕に対し、少年は反射的に対応した
両腕の刃を引っ込め、突き刺していた右手を自由にする。そのまま右手を上げ、女の左腕を下から突き上げようとした
ダメージは望めないだろうが、左肘への狙いは逸れるかもしれない
875 :【鎌舞乱徒】 鎖の軌道を、3回まで空間内で操作する。それだけ。 装備:鎖鎌(最長5m) :2011/05/16(月) 18:08:35.99 ID:jge0hhIDO
>>869
/はいそうですね。

「誠意が見当たらん!村八分決定!拠って村長として命ずる![ピーーー]ぇ!」

左で鎖を振り回しながら右には鎌を握っている。鎌は別に大したものではなく農民が使用するもの。

そしてある程度回り始めたところで相手の男めがけ疾走。

鬼気迫る表情のまま

「農民最高!村長最高!百姓一揆最高!」

と訳のわからぬことをのたうち回るのだった
876 :【剣帝】身体能力化け物、剣術超一流 @wiki [sage saga]:2011/05/16(月) 18:13:38.97 ID:xE4YJXKn0
>>871

「フッ、言ってくれる…」

「―――――ならば見せてやろう、この【剣帝】の全力を!!」

【語気を強め、しかしどこか楽しそうに声を上げ】
【上空に跳び上がるように、その姿を掻き消す】


【―――――1拍の時を置き、再び修羅≠ェ姿を現す】
【そう、鬼≠フ前後、1mほどの距離で剣を構えた―――二人≠フ修羅が】


『――――見切れるかな?』

【二人の修羅≠ェ、楽しそうに、全く同じタイミングで口を開き、鬼≠ノ襲い掛かる】
【まず、鬼≠フ前方。剣を左手に構えた修羅が斬りかかり】

【鬼≠ェそれを防いだならば、後方の修羅が背後より斬りかかる―――斬りかかるタイミングをずらした連撃】
877 :【魔狼協定】@wiki [saga sage]:2011/05/16(月) 18:15:36.39 ID:MDMYgUlUo
【昨晩の雨が生んだ水溜まりが、外灯の光を反射し。終わりの見えない道を仄暗く照す。】

【竜胆色の双眸が先は形容するも憚られる暴虐の跡】

【視界を覆う紅の濁流、その中心には骨の剥き出した肉塊が据えられ】

【突き出し破れ打ち捨てられた臓物を音を立てて喰らうのは赫う赤い瞳、黒縞の引かれた体躯】
【狼と呼ぶには余りに禍々しく巨大な身体。其れこそが此の、ジェヴォーダンの獣の姿】

......随分と、堕ちたものだ
【男の小さな独白は魔狼の荒い息に遮られ其の言葉は誰にも届かない】

【視線を上げ、空を仰ぎ見る。】
【雨催の空からは何時雫が溢れてもおかしくない其の様子が見て取れた】

An Mani...
【男は唱える。静かに、決然たる意志を持ってして。】

Uus Wis...

【男の言葉は確かに路上に響き渡り。やがて暗黒に吸い込まれた】
878 :【黒田魂槍】酒乱の槍術士@wiki [sage]:2011/05/16(月) 18:16:00.41 ID:a2gcXWKno
>>867

【その場から動かない少女、何かおかしいとは思うが、そのままの体制で槍に全精神を注ぎこむ】

「頂く!」

【槍が少女に接触する…】


【男の槍は、少女に接触した瞬間い右方向に捌かれる】
【空中で男の体が右に回転する、その衝撃を利用し左から柄で叩きつける気でいるようだ】

【ただ、其の距離、槍の長さもあり少女に届くまでは、
多少の時間がある、その間、、少女の目の前で回転する男、背を向ける事になる、攻撃するには十分であろう隙】




879 :【超動機構】@wiki [sage saga]:2011/05/16(月) 18:17:54.51 ID:+1vW6Uog0
>>873

「下剤の人とは酷いあだ名だな……」

【まるで下剤中毒者のようである】
【ちなみに、まだ入院中です】

「物凄い過保護な親に育てられた箱入り娘なようだな……別にいいが」

【自分だって相当に常識知らずの部類なのでこの話題はパス】
【それ以前に、『親』というワードが苦手なのだった】

『夫婦だなんて///』

「赤くなるな紛らわしい。俺らは夫婦ではない」

『しかし、いずれは………』

「ない」

【見事な漫才だが、自覚ゼロ】

「というか俺たちが何時漫才なんて披露したのだ?」

【なんで『夫婦漫才の人』などと称されるのか理解不能だった】

「で?常識知らずの箱入りお嬢様は、あの口ぶりではどこかを廃墟にしたらしいな」

【顔はいつも通りのほぼ無表情の状態だが、明らかに悪意を持って更にあだ名を強化しておいた】
880 :【狂研究者】 合成獣を召喚できる [sage]:2011/05/16(月) 18:21:49.62 ID:ALXp6b9io
>>875
/おくれましたごめんなさい

【こちらに何か叫びながら向かってくる中年男を見ながら男は考える】
【あれ?この人やばい人じゃね?】

謝ってるじゃないか!
許してよ!

【全く誠意が見られないセリフを口に出しながら、かわすために右に飛ぶ】
【攻撃の意思は見られない】

/久々の戦闘なので、おかしなところがあるかもしれません
/そんなところがあったらご指摘お願いします
881 :【葬禍喪柩】《セメトリー・ドライブ》@Wiki [sage]:2011/05/16(月) 18:23:58.56 ID:AVaZMdwLP
>>877

「――――……どうも、こんにちは」

血なまぐさい路上に、誘われ現れた男が一人。
白いワイシャツに黒のベスト、黒のスラックスと黒い出で立ち――――そして背中には異様な大きさの鎌。
口は三日月のように歪められ、常人とは思えない笑みを作り出していた。

「それ、なにかな?」

肉塊を指さしながら、くつくつと喉を鳴らして笑う。
それが無能力者でこの能力者と思しき男が殺したのなら、男は目の前のそれを殺さなければならない。
その肉塊が能力者だろうと、殺さねばならない。いや、人間じゃなくても[ピーーー]。
要は歪みに歪んで絡まってしまった正義を執行しようというわけだ。
882 :【朽木流木】着物少女 E鈴 [もらった名刺×2 saga]:2011/05/16(月) 18:25:46.91 ID:hPCUuzgs0
>>879

「そうですわね・・・下剤の人はやめてげーちゃんと呼んで差し上げましょう。」
【悪意はまったくないらしい】
「そっちの方がかわいいですし得ですわね」

「ええ、ちなみに煮魚8歳まで食べたことがありませんでした、骨が刺さると危険なので・・」
【軽く過保護というレベルを超えている】

「まあ・・・・赤い人・・・またお綺麗になりましたわね。」
【決してお世辞ではない】
「ちなみに新しい新薬もありますけどお試しになります?」
【惚れ薬のことだろう】

「夫婦漫才は今も披露して頂いたじゃありませんか・・・」
【不思議そうな顔で見つめる】

「えっと・・・・繁華街とコンビニと刑務所ですわ・・・・」
【どんよりしている】
883 :【陰陽八極】 [sage]:2011/05/16(月) 18:28:57.85 ID:/KWqJv7IO
>>878

【ゴオオオ】
【と、空を切る音が響いた。】
【おそらく、遠心力を利用したニノ撃。】
【やはり只者ではない。少女は武者震いした。通常の人間なら、】
【捌かれて、体勢を崩し、そして少女に「勁」を流されて終わりだ。】
【少女は瞬間的に思考する。いや、もっとも、それは思考とよべるものではなかった。】
【考えるまでもない、という分けだ。隙を作った瞬間から、とうに守りなど捨てている。】
【相手が背を向けた瞬間、少女は震脚。大地を踏みしめながら、】

「…終わりです―――――――――――はあっ!!」







【背中でのタックルを放とうとする。】
【氣を付加したその一撃は強力無比で、】
【「直撃」すれば相手は吹き飛び、大ダメージだろう。同時に、】
【そのタックルが当たる、当たらないに関わらず、少女は柄の攻撃を食らう。】
【いくら格闘家と言っても、踏み込みと懐に突っ込む動作以外は一般人だ。攻撃と、】
【防御をいっぺんにこなせるほど手馴れてはいない。】
【また、被弾した際のダメージも大きい。なぜなら、「氣」は全て攻撃に使っているため、】
【生身の体に直撃するからである。絵に描いたような紙装甲である少女に、】
【大槍の一撃はなかなか痛手だ。】
884 :【剣魔】 [sage]:2011/05/16(月) 18:30:47.82 ID:dPyrz/uwo
>>876
「ワァオ! 忍者の真似ごとたぁ驚いた!」
『This may be fun.(少しは楽しめそうですね)』

【“鬼”を挟むようにして襲いかかる“修羅”に驚きを隠せない男】
【だが―――その動きは先ほどに比べてどこか鈍い】
【分裂の弊害、身体能力が落ちているのだろうか】
【確かに分身と言うのは厄介だったが、先ほどまでのスピードで襲われていた男にとって、その動きはどこか手温く見えた】

「そんな動きじゃいつまでたっても追いつけねぇぜ!」

【まず目の前の“修羅”に向けて大きく前蹴り】
【その後男は後方へ天高く跳躍しながら後ろの“修羅”を飛び越す――――綺麗なサマーソルトを描くだろう】
885 :【水浸蝕徒】すらいむのじんがい [sage saga]:2011/05/16(月) 18:37:56.59 ID:JC5MAz+2o
「―――――――・・・」

ぬちゃ、という水っぽい音を立てて”人影”は深い森の中心―――やや広い場所へ現れた。
全身をピチピチのライダースーツで包みご丁寧に革手袋まで装着。
顔色の悪い”生命”の感じられぬ頭部からは明らかに人間の髪ではない、半透明の毛髪が生えていた。
右目は義眼、左目からは赤黒い何かが見え隠れしていて―――人間の形であるが、人間でない異質の存在。


(ニンゲン・・・を、殺して身体を得る。それは果たして自身の探求に繋がるノでしょうカ)


沈黙のまま少女の人型を模している”スライムの人外”は広場で土を踏みしめてなんとなく歩いてみる。
ぬちゃ、ぬちゃと不快な水音を立てながら。スライムが考えるのは人間の人体を得るという事。
そうして人間を知る事で己がこの世界に生まれ落ちた意味を知る――――その為の尊い犠牲が、人間。


「ニンゲンは私奴に身体を無抵抗に差し出しテくれるでしょうカ?」


平坦な声が静かに響き渡る。無感情、無神経、無表情、無自覚の罪。人間を殺す事にさして深く考えていない。
彼(彼と形容していいのか分からないが)にとって人間はこの世界を支配する生物であり知識人。
故にそれを殺して身体を奪い人間へと近づく事で知識を得る。知識を更に更に更に―――英知を固めて自分という生物を知る。


/殺し合いでもしようず
886 :【断罪之剣】@wiki [sage]:2011/05/16(月) 18:39:04.32 ID:DLsRvkddo
>>874
【わからないか、理解出来ないか、そうだ―――理解できるはずがない、大嫌いな相手を理解し切れる人間なんて世の中そうはいないに決まっている】
【理解出来ない、何故相手がこれ以上を求めるのか、いや、正確には理解なんてしたくない―――そんな歪んだ救済、理解なんてしたくない】
【それに、その矛先が教団に向けられているならば尚更……ここで仕留めなくては、コイツが居ると平和の妨げになるのは明確、争いの種になるのは確定的】
【そして、こんな思想の人物が今まで一人も教団員を殺していないとは考えにくい点もある、もしそうならば本当に奇跡的とも言える確立なのではないだろうか】
【左腕目掛けて勢いよく突き上げられ、体の重心までもが一瞬だけ上の方へと持って行かれそうになるのを難なく堪え、骨が折れた音が響き渡るが、怯む事は一切無く】
【とはいえ衝撃によって腕の動きが止まりはしたものの、騎士の表情に曇りは一つも無く、未だに敗北とか勝利とか、第一に勝負を考えていないと言った態度を示し続け】

「そうか、何にも知らないのか、貴様らは」

【嗤う、嗤う、嗤ってやろう、ここは怒りで表情を染めて鬼の形相を作るのではなく、あくまで慈悲を傾けてやろうではないか、哀れな罪人に慈愛を差し伸べようではないか】
【理解した、嗚呼、理解した、相容れぬなら、牙を向けてくるならば徹底的に迎撃に打ってでるまで、殺し堕とし掴み叩き落してやろうではないか】
【理解しようとしていないのだろうか、それとも単純に機会が無いだけなのだろうか、まぁ、イイ―――今向けるべきは、嘲笑か】
【穴が開き、赤い血がドクドクと流れだしていく右手をズイッと相手の胸倉にまで伸ばして、相手の胸倉を掴もうとし】
【掴めてしまったならば、その身長差を利用して相手を宙へと持ち上げようとする―――高さは自分と相手の目線が合うくらいだろうか】

【もし、そこまで騎士の行動が成功してしまったならば――――】

「――――何も知らねぇガキが偉そうにヒーロー気取ッてんじゃねェよッッッ!!!!!!」

【――――自分の額を勢いよく相手の額目掛けて衝突させようと、もちろんそれと同時に相手の体をコチラ側へとグイッと引き寄せるだろう】
【それも一回や二回で済ますつもりは毛頭無く、何らかの策を取るまでは何回何十回とそれを繰り返すだろう、相手の体から力が抜けるのを確認するまで、延々と】
【撤退なんて言葉は一つも思い浮かぶはずも無かった、騎士にとってそれは最大級の恥ずべき行動であり、それをするくらいならば処刑でもされた方が遥かにマシである】
【加えて、ただひたすら、ムカついた、相手は何一つ知らないのだ、散っていった教団員たちを、教団や学園の為にと自決した女性を、数々の有象無象の嫌がらせや教団狩りなる存在を】
【それがひたすらにムカついて、相手が被害者ぶって、悲劇のヒロインと正義のヒーローを同時に気取ってるのが堪らなく赦せなくて―――教団だけは、生命を賭してでも護らなくてはいけなくて】
887 :【鎌舞乱徒】 鎖の軌道を、3回まで空間内で操作する。それだけ。 装備:鎖鎌(最長5m) [sage saga ]:2011/05/16(月) 18:39:53.59 ID:FqyrAbyh0
>>880
/了解しました&PCからなので別ID
右に回避されるが、そんなことは別にいいのだ。
射程範囲に入ってしまえばいいのだから。
攻撃はここから始まる。男の目を吹き飛ばすために鎖を握っている左手を離すことなく、鎖を振るう。
ちょうど握っている左手が支点となる。鎖の先には分銅がある。その部分で相手を殺すのである。

「いちいちうるさい小僧じゃ!大人しくそこに直れえぇい!」

まずは目つぶし。その次は鎌で思う存分いたぶる算段である。
888 :【超動機構】@wiki [sage saga]:2011/05/16(月) 18:41:03.78 ID:+1vW6Uog0
>>882

「げーちゃん!?俺のことか?」

(ちょっと酷いのではないか?)

【心の中でそう反論するのであった】
【口に出さないのは、口に出したら手も出そうだからである】

「骨が危険……予想の斜め上をいくな……」

【ななめ上どころか、真上かもしれなかった】
【骨が刺さることなんてなかなかないが………ちなみに中の人は刺さったことがある】

『本当ですか!?』

【やったね!とガッツポーズする赤い人】

『あ、でもダイヤにはダイヤと言う素敵な名前があるんで、今度からは名前で呼んでくだしあ』

【何時までも赤い人は少しやなのであった】
【赤い人はダイヤと言う名前を死ぬほど気に入っており、その名前を罵倒されるととんでもなく怒り出すので注意】
【理由は命名が黒い人だから】

『あの……今度は本当にちゃんとした薬なんですよね…?これ以上やるとダイヤたち殺されかねませんよ…』

【黒い人をちらちら見ながらひそひそ話しかける】
【黒い人は少し怪訝そうに二人の様子を窺っている】

(あいつら……またなにかする気か……?)

【警戒心でいっぱいだった】

「はて?夫婦漫才を披露した覚えはないが?しかも今?勘違いではないか?」

【本当に自覚なし】
【気付けよ】

「……思ったより規模がデカいな。コンビニはまだしも」

【俺でもビル一棟くらいのものだぞ?と言う。が】
【本当はもっと廃墟にしてます。気を付けましょう】

/すみませぬ…飯です
889 :【魔狼協定】@wiki [saga sage]:2011/05/16(月) 18:45:19.35 ID:MDMYgUlUo
>>881
...
【かけられた声に、男は視線を走らせる】
【其処に居たのは矢張り常人場慣れした雰囲気を漂わせる...男。】

【此の状況で動揺するどころか笑みを浮かべる。正体は、明瞭】

―――Kal Xen La bete du Gevaudan
【尚も表情を変えず男は、口を閉ざす。】

【刹那、男を中心に広がる魔法陣】
【不気味な...青白い光を放っていた】

..そんな事を聞いてどうする。
【真っ直ぐに立つ男。竜胆の双眸は笑みを浮かべる男を真っ直ぐに見据え】

【魔法陣から、光の奔流が次々と巻き起こる。其れが収まった頃】
【其処に居たの三頭の紅いケモノ。...死体を喰らう一頭が、加わる】

【此の場に現れたことによって、此の男の運命は決まった】

【其処に男は、何の感慨も覚えず。何時もの様に、命令を下す】

お前が喋る意味は、無い。
【其処言葉を合図にした様に、三頭の狼が獲物目がけて猛然と駆け出した】
【一頭は主を守る..能力者と対峙する時の、常套手段だった】

【さほど広くない道を一頭は左、一頭は右より、一頭は中央を、走る】
【中央の一頭は圧倒的にスピードが遅かった。左右の二頭が男に辿り着いたとしても、中央の一頭とは2.3mの距離が有るだろう】

/遅れましたスミマセン...
890 :【黒田魂槍】酒乱の槍術士@wiki [sage]:2011/05/16(月) 18:45:25.33 ID:a2gcXWKno
>>883

【回転していた男が、正面を向く】

【遠心力を利用した、最大限の速度とダメージで少女の左(相手から見れば右)柄が接触する、】
【其の衝撃は、男も予想は出来なかった、少女の力が加えられた回転による衝撃、】
【どれほどの衝撃があるかは解らなかった】

【其の、柄が当たると同時に自分の目の前で構える少女】

【男は覚悟した、其の攻撃は避けれるはずもない、】
【次の瞬間、男は後方に吹き飛ばされる、】

【少女のタックルが直撃したのだ】
【いくら戦国武将並の強靭な肉体であったとしても、この攻撃に因るダメージは大きかった】

【物凄い衝撃音とともに男は吹き飛ぶ、】

【槍での手応えは十分にあった、男の想像をも超えるダメージではあっただろう】

【ただその衝撃に腕が耐えれなかった】

【少女の体に槍があたったその後、槍は宙を舞う】
【そして男は後方へ飛ばされる】

【その後、少女がどうなったかは分からないがーーーあの衝撃が直撃していれば、左方向へ吹っ飛ばされているだろう】
891 :【剣帝】身体能力化け物、剣術超一流 @wiki [sage saga]:2011/05/16(月) 18:46:13.00 ID:xE4YJXKn0
>>884

【前方の修羅、斬り掛かる最中、前蹴りを放たれる】
【とっさに剣を止め、剣の腹で前蹴りを防御】

【後方の修羅、すかさず鬼≠フ背後に斬りかかるが】
【時既に遅し、鬼≠ヘ後方へと跳び、振るった剣は空を斬る】


【―――――だが、それこそが狙い】
【鬼≠ェ着地したその瞬間、二人の修羅≠ヘその姿を消し】

【恐らくはまだ、消えた二人の修羅に気を取られているであろう瞬間】
【――――つまり二人の修羅が消えるとほぼ同時、鬼≠フ後方左斜めより、修羅≠ェ急襲―――凄まじい速度で突進しながら斬りかかる】

【先程の二体の修羅は、二体とも本体ではない】
【鬼≠フ注意を自身―――本体の修羅≠ゥら反らす為の囮】
892 :【狂研究者】 合成獣を召喚できる [sage]:2011/05/16(月) 18:50:34.79 ID:ALXp6b9io
>>887

【目の前にせまる分銅】

のわっ

【よけた直後のため、かわす事が出来ず右腕で防ぐ】
【腕に直撃する分銅】
【右腕がバキッと嫌な音を発する】

いっつ!

【痛みに耐えながら左腕で鎖を掴もうとする】
【掴めたならば、そのまま鎖を引っ張り、男の体制を崩させようとするだろう】
893 :【陰陽八極】 [sage]:2011/05/16(月) 18:51:38.91 ID:/KWqJv7IO
>>890

【その予想通り、】

「ぅぐっ―――――――――――あっ…!!」

【ミシリ、】
【というなんとも不快な音が少女の耳を売穿った瞬間に、】
【相手が吹き飛ぶまさにその瞬間に、】
【少女も左方向に強く投げ出され、】
【地面に叩きつけられていた。】

「けほっ…!…うぅ…」

【視界が揺らぐ。何とか立ち上がろうとするも、足がいうことを聞かない。】
【緩慢な動作で体を動かし、寝転んだまま相手が飛んだであろう方向を見つめた。】

(ああ…これは肋骨が折れましたね…)

【痛みに顔をしかめながら…】
894 :【朽木流木】着物少女 E鈴 [もらった名刺×2 saga]:2011/05/16(月) 18:51:59.89 ID:hPCUuzgs0
>>888

「じゃあ貴方のお名前は?」
【本名を聞いてみる】

「ちなみに納豆は10歳まで食べたことがありませんわ、匂いが危険だとか。」
【本人も親の過保護さにあきれているらしい】

【ちなみに食べたことがないのはまだあるらしい】

「ええ、特にスタイルが良くなりましたわね。」
【にこっと微笑む】
「わかりましたわ、ダイヤさん。」

「じゃあ止めにしましょうもしかしたらの場合を考えての安全策ですわ」
【次は失敗したらやばいと思っているらしい】

「そうなんですよ・・・・しかも人も巻き込んでしまって・・」
【一応反省している】

/ごゆっくり
895 :【葬禍喪柩】《セメトリー・ドライブ》@Wiki [sage]:2011/05/16(月) 18:53:42.81 ID:C73NcEn9o
>>889

「どうするって、ねぇ――――?」

にたぁ、さらに笑みを深めて、背負った鎌を手に握った。
両手で構え、相手を鋭い瞳で睨む。黒い鎌が僅かな光を放った。
獣を視認し、そして男は右足を一歩だけ踏み出し、強く地面を踏みつける。

「[ピーーー]に決まってるじゃないか。そうやってチカラを誇示する能力者が僕は大嫌いなのさ」

三頭は右、左、そして中央から迫ってくる――――しかし、中央の一匹のみは動きが遅い。
何かのブラフだろうか?そう考えた男は、真ん中に進むのではなく、左から向かってくる狼に目をつけた。
挟まれる前に、左の狼の方へと駆け出す。

「“火葬”――――」

鎌に爆炎を纏い、迫り来る狼の頭上へと振り下ろそうとする。
その大きさ故、速度はあまりないが重量、そして鋭さは一級品であり当たれば一溜まりもないだろう。
なにより、その纏う炎がこの場において、一番の男の武器である。

/いえいえ。
896 :【鎌舞乱徒】 鎖の軌道を、3回まで空間内で操作する。それだけ。 装備:鎖鎌(最長5m) [sage saga ]:2011/05/16(月) 18:56:51.69 ID:FqyrAbyh0
>>892
/飯落ちで次遅れます
897 :【狂研究者】 合成獣を召喚できる [sage]:2011/05/16(月) 18:57:15.49 ID:ALXp6b9io
>>896
/了解しました
898 :【水浸蝕徒】すらいむのじんがい [sage saga]:2011/05/16(月) 18:58:39.30 ID:JC5MAz+2o
>>885
/まだ募集中なんだからねっ!
899 :【剣魔】 [sage]:2011/05/16(月) 19:04:19.76 ID:dPyrz/uwo
>>891
『さっきのは囮です! 本命は左後ろから接近―――』
「ホント、俺の伴侶は頼りになるねぇ――――!」

【男一人だったならこの強襲を察知することは不可能だった】
【例え反応出来たとしても確実に一太刀は浴びていた筈―――そう、一人だけだったならの話だ】
【周囲の警戒は【漆桜】に任せ、“鬼”はただ目の前の敵を叩き斬る それだけで良い】

【振り向き、【漆桜】を相手の太刀筋に合わせることで斬撃を回避】
【だが相手の勢いの方が強かったのだろう、男は踏ん張りきれず衝撃をそのままに吹き飛ぶ――!】

「Too easy.(楽勝だな)」

【吹き飛ばされながらもしなやかにネコ捻りで地面に衝突するのを避けると】
【土煙りを上げながら地面を滑走―――瞬間、爆発と共にコンクリートが抉れる】
【抉れた場所に“鬼”は居らず、次に姿を現したのは“修羅”から見て右脇】

「――――――Die!(死にな!)」

【いつの間にやら鞘に収まっていた【漆桜】を握りしめ、居合を放つ】
【火花を散らしながら【漆桜】が空気を切り裂き、俊刹の刃が“修羅”に向かって走る】

/すみません、飯落ちします
多分八時くらいに戻ります
900 :【鉄四重装】手首/足首から先が鋼鉄で出来ている人工能力者。 [saga]:2011/05/16(月) 19:06:15.01 ID:HhDz+wxwo
>>886

女性の左腕を弾いた右手を引く

向けられた嘲笑に、少年の憤怒は更に激しさを増した
一瞬、目の前が白く染まる。心身がその表情を極限まで拒否した結果のように思えた

その隙に胸倉を掴まれ、引き寄せられる。反射的にその手へ右手を伸ばし、掴もうとする。掴んだところで何が出来るわけでもないが
少年の方が身長が高い故に身体が宙へ浮くことはない。しかし、目線の高さは揃った

言葉は何も発さない。女性の言っている意味が理解できなかったからだ
最早対話すら出来ないと察した。始めから狂人と分かっていたのだから、それも当然だと思えた
ただ頭突きのタイミングに合わせて上半身を鉄の鎧で覆う
そのまま何度も頭突きを繰り返せば、結果は1つしかないだろう

少年は復讐を試みる。それも総て学園を守る為の決意だ
彼がもう少し理知的であったなら、話し合いという選択肢も生まれていたのかもしれない
901 :【魔狼協定】@wiki [saga sage]:2011/05/16(月) 19:06:29.45 ID:MDMYgUlUo
>>895
誇示...か。
【振り下ろされる鎌】
【魔狼はスピードを加速...鎌よりも内側へと、その身を動かそうとし】
【男の足目がけ、口を開いた瞬間..太刀が腰に直撃、其のまま両断され、火達磨】

我が能力を見て生き延びたものは居ない。..誇示などもっての他
【併し其の頃、右側から接近していた魔狼は無事接近する事に成功し..】
【相手の脛を、一咬みで骨にまで達する顎の力を持ってして噛み砕こうと襲いかかる】

...いや、例外も居たか。
【男の脳裏には二人の能力者。...そして、ひとりの少女】

【中央より接近していた魔狼は..距離有るまま其の勢いに任せ、飛翔】
【届くかどうか微妙な距離では有るが、迫力は凄まじく男に向け】

An Mani...
【其の様子を目を細め観察しながら男は、呪文を口にする】

【低く不気味な雰囲気を孕んだ声。主人を守る魔狼は依然、魔法陣の周りをグルグルと徘徊している】
902 :【黒田魂槍】酒乱の槍術士@wiki [sage]:2011/05/16(月) 19:07:41.77 ID:a2gcXWKno
>>893

【男は吹き飛ぶ、ただ、空を眺めながら】

【そして大地に叩きつけられる】

(見事、見事である少女よ!)
【声にだそうとしが、どうも出なかった】
【凄まじいダメージ、攻撃だけに標準したその力】
【男は正面から直撃したのだ、この肉体あってからこそ、骨が折れることはなかったが…】

【今にも、倒れそうになりながら、男が起き上がろうとする】
【ーーーーーだが……立ち上がれはしなかった、叩きつけられ、ましてやあの攻撃を食らった後である】

【苦しいながら上半身だけでもなんとか持ち上げる、数メートル先に地面に突き刺さった『日本号』】

【その状態からでは、槍にも届くはずもなくーーー…歩けもしない】

(歳をとったものだ…)
【向こうで倒れる少女、其れを見て、自身の攻撃が当たったのだと、】
【その瞬間、力が抜ける、気を抜いたわけではない、その攻撃により男も
限界だったのだ】

【そして男は仰向けに倒れる、空を見ながら】

【日が沈み、月が顔を出す、】
「ああ…今夜もいい月だ…」

【男は立ち上がれない、武器も今はない、その後のことは少女に委ねられる】

/遅くなりおました、申し訳ないです!



903 :【超動機構】@wiki [sage saga]:2011/05/16(月) 19:12:17.08 ID:+1vW6Uog0
>>894

「ジョーカーだ……」

【偽名である。本名を教えるほど信頼はしていないようだ】

「臭いが危険とは…明らかに魚の骨より危険ではないではないか?」

【物理的なダメージより精神的なダメージのほうが危険らしい】
【あまりの親バカさ加減に呆れていた】

『嬉しいです!!顔はダイヤを産んでくれた人のお陰で元から結構可愛い顔に生まれたんですけど…』
『スタイルは自分の生活に左右されてしまいますからねっ!』

『いや……そのまま捨てるのは勿体無いから…まずダイヤが飲んで試してみますわ!!』

【自分の胸をドンと叩いてやりましょうアピール】
【どうしても黒い人に自分から寄ってきて欲しいらしい】
【ある意味歪んだ愛だ】

「人を巻き込む…殺人か?咎める気もないが、感心もしないぞ?」

【別に正義を語るつもりはないが悪人でもないのだ】
【自分に正直】

/おくれましたっ
904 :【葬禍喪柩】《セメトリー・ドライブ》@Wiki [sage]:2011/05/16(月) 19:14:26.66 ID:C73NcEn9o
>>901

「あまり調子に乗らないほうがいいかもねぇ――――鳥葬ッ!!」

丸焦げになった狼に向かって、彼の本来の能力を発動する。
そのままおとなしく[ピーーー]ば、狼は鳥によって葬られるだろう。
その屍体の肉は啄まれ、骨のみがその場に残るはずだ。

「――――っと、これは避けれないかな……」

接近してきていた狼――――気づいてはいたが、対処までには手が回らなかった。
男は躱す素振りすら見せず、そのまま噛み付かれる――――。
が、それはただ単に動きを止めるために他ならない。

「つっかまーえた――――」

火葬状態――――即ち燃え盛る炎を宿した鎌を、高く掲げ、自らに喰らいつく狼に向かって振り下ろそうとする。
痛みに耐えた一撃――――集中力は散漫で、なおかつ踏み込んで体重をかけていない。
そのため威力は先程より劣るだろう。
跳んでくる中央の狼に関しては、警戒はしているものの動きは見せない。
もとより男の能力は一対一用であり、ムリに多対一で戦っても余計勝ち目がないからである。
一体ずつ、確実に潰していったほうが勝率は高い。
905 :【陰陽八極】 [sage]:2011/05/16(月) 19:15:52.31 ID:/KWqJv7IO
>>902

「っ…いだだだ!!」

【よっこらせ、と、】
【何とか立ち上がる。ああ、これは折れている。】
【二三咳をしてから、さて、】
【まず男の愛槍のところまで歩いて行き、】
【傷つけない様に、慎重な手付きで引き抜いた。重さと大きさでよろける。】

「引き分けですね…大丈夫ですか…?」

【そして倒れる男の隣に槍をそっと置いた。】


(いえいえー!)
(お気になさらずに…)
906 :【断罪之剣】@wiki [sage]:2011/05/16(月) 19:18:26.51 ID:DLsRvkddo
>>900
【一撃―――予想を遥かに上回る程に額が酷く痛い、白黒に点滅する視界を覗いて見れば、目の前には鉄の鎧が存在していた】
【能力……それを察するのに時間なんて必要あるはずもない、”ココ”では如何なる超常現象が起きても不思議に思ってはいけないのだ、思えば下手を打てば死すら有り得る】
【疑問に思わず、目の前の現象を問題として捉えるのが必要とされ―――普通ならば、頭突きを直ぐに中断して、違う攻撃に移るのが定石なのであろう】
【だが、定石で勝てるか?こんなベストな態勢に持ち込めたのに、今からちんけな攻撃に移ったり、バカみたいに手を離して相手を解放させてしまうのが、定石なのか?】


【――――二撃目、そして三撃目、それが終われば四撃目、それも終われば更に―――――】


【歯をキツく食い縛り、自らの歯を砕こうと言うのではないかと言うくらいの力で噛み締め、鉄の塊目掛けて自らの額を自殺的にも思える様に何度も何度も打ちつけようとする】
【大剣―――騎士は騎士だからこそ、その有用性を最大限に理解しており、そして鎧の知識だって、普段は身に付けていないがしっかりと身に付けている】
【鎧への一番の対抗策は『打撃』だ、つまり、騎士は自らの額をさながらメイスやモーニングスターの様に、打撃武器として相手の鎧に打ちつけているのである】
【通常の人間ならば、あえなく鉄に頭蓋を砕き返される事だろう……だがしかし、この騎士なのだ―――怪力と丈夫さだけで数々の能力者と渡り歩いてきた、化け物】
【甘い、甘過ぎる、まだ足りない―――この騎士を殺したいならば、もっとえげつなく、もっと残酷に、もっと効果的な方法でないとダメなのだ】
【例え自らの頭蓋が割れようとも、相手の頭蓋も同時に砕けるならばそれを本望と考えているのがこの騎士、幾ら鎧とて、打撃を受ければ震動する、へこむ、鎧自体が疲労する】
【中世の戦いにおいて、打撃武器一つ、大剣一つ、メイス一つあれば重厚な鎧を着た騎士は生命の危険を感じる、それほどまでに―――彼女は騎士なのだ、騎士に鎧で挑むとは笑止千万】
【それとも、余りにも無謀、玉砕覚悟、そんな戦法では騎士の頭蓋が早々に根を挙げ、砕け散ってしまうかもしれない、いや、恐らくは引き分け以上の結果はもはや望んでいないのだ、これで――――イイ】
907 :【朽木流木】着物少女 E鈴 [もらった名刺×2 saga]:2011/05/16(月) 19:19:55.84 ID:hPCUuzgs0
>>903

「まぁ・・・・ジョーカーさんですわね」
【とりあえず名前を覚える】

「ちなみに13歳の誕生日で始めて食べたのがケーキです、私の家では一番優先されるのは優雅かどうかですしね
ケーキは虫歯が危険だからですわ。」
【ハァとため息を漏らす、少女もあきれているのだろう】

「あら・・・でも結構かわいいですわよ?モデルさんみたいですわ。」
【赤い人を見ながらつぶやく】

「止めておいた方が・・・・・・」
【見た目からして紫という危ない品である】

「違うんです・・・・人が居るんですわ・・・・」
【ちなみに巻き込んでしまうことにちゃんと悪意は感じている】

【少女なりにもいろいろ苦悩があるのだ】

/気にしないで^p^

908 :【鉄四重装】手首/足首から先が鋼鉄で出来ている人工能力者。 [saga]:2011/05/16(月) 19:19:57.35 ID:HhDz+wxwo
>>906
/天翼さんが投下されるようなので待機します!
909 :【黒田魂槍】酒乱の槍術士@wiki [sage]:2011/05/16(月) 19:23:17.73 ID:a2gcXWKno
>>905

「私の負けだよ、私の相棒である、『日本号』」
「手から、離れた時点で私の負けだ、」

【男は、少女から槍を受け取り、なんとか立ち上がる】
「男の勝負、勝ちか、負けか、」
「戦であれば生か、死か、」
「ぬし、には一本取られたわい」
【そう言って高笑いを上げるが、その後、腹を抑える】

「とにかかく、お主の勝ちじゃ、二言は無い」

【男の面が少女を見る】
910 :【天翼天使】背中の翼で飛行 白魔法を使用 E:指輪 天使の髪留め [sage]:2011/05/16(月) 19:24:49.46 ID:deImvopuo
>>886>>900>>906
/雑談で【鉄四重装】許可いただけましたので入らせていただきます!

【二人の頭部がすこし離れた瞬間ふわり、白い羽根が一枚その間に舞い落ちた】

………学園と、教団

『それがトップの意思ですか?』

【そして上空からそんな声が】
【天使のような姿がそこにあった】


それとも『ただの』私闘ですか?


【ふってくる声は水のように冷たく――】


『それ』によって学園都市襲撃が起きたというのに。

学園生が、都市の人々があれほど死んだというのに。

学園に償うために多くの教団員が命を落としたというのに。



――繰り返すのですか?

こたえてください

【手には黄金のバレッタ。
高度を下げ、二人の頭上にかざせば、二人のキズがややいえるだろう――
もっとも攻撃の矛先を向けられれば上空に退避しそれはしない、さて】
911 :【天翼天使】背中の翼で飛行 白魔法を使用 E:指輪 天使の髪留め [sage]:2011/05/16(月) 19:25:19.22 ID:deImvopuo
>>910
/【鉄四重装】さん敬称抜けすみません……!
912 :【剣帝】身体能力化け物、剣術超一流 @wiki [sage saga]:2011/05/16(月) 19:26:34.62 ID:xE4YJXKn0
>>899

「フッ――――――ー」

【回避される事も、予想してはいた】
【しかし、この一撃を避けられるとは―――可能性は薄いと踏んでいたのだが】

【だが予想していた、それ故に次の一手は迅く打つ事ができる】
【鬼≠ェ吹き飛ぶ様、反撃を予想し―――修羅≠ヘ整える、全力の一撃を放つ為の体勢を】

【体を捻り、全身に力を込め…右脇より居合いが来襲した、その瞬間】


「―――――ハァァァッ!!」

【―――――解き放つ。体ごと剣を回転させる】

【高速―――否、神速で大気を裂く剣は、大気との摩擦により炎を纏う】
【鬼をも焼く炎を纏いし、修羅の斬撃―――鬼炎斬=z

【その剣速、そして威力共に…間違いなく、この鬼≠ニの戦いで修羅≠ェ放った剣閃、そのどれよりも高い】
【炎を纏う黄金の剣が、白銀の妖刀が放つ居合いを弾かんと迫る】
913 :【鎌舞乱徒】 鎖の軌道を、3回まで空間内で操作する。それだけ。 装備:鎖鎌(最長5m) [sage saga ]:2011/05/16(月) 19:29:31.55 ID:FqyrAbyh0
>>892
/お待たせしました。

掴まれんとする鎖に対して1度目の能力行使。
掴まれんとされる鎖は男の手をスルリとすり抜けるかのような軌道を取り
首に巻き付かんとする。
その間に農民は男へと接近していく。鎌で相手の体を切り裂くのだ。

「ヌワーハハハハハハハハハ!!」
「農民なめるでないぞ!貴様も農民になればこんなことにはならなかったかもなぁ!」

勿論そうとは限らない。言ってみただけである。
914 :【魔狼協定】@wiki [saga sage]:2011/05/16(月) 19:31:52.42 ID:MDMYgUlUo
>>904
【火達磨の魔狼、躯は真っ二つ】
【動く事など勿論出来ず、其の躯は現れた鳥達により骨へと姿を変えられる】

Des Sanct..In Nox

【其の様子を見て僅かに眉を潜めたのは魔狼の飼い主。...未だ其の能力を、把握しきれずにいた】
【併し声色は変わらず平坦で。不吉な予感を漂わせながらひたすら詠唱を続ける】

【...と、右から迫る魔狼は男の足を捉え、其の牙を深く食い込ませる】

【だが相手も、当然やられたままではなく。再び振り下ろされた鎌...】
【深く入った牙を抜き鎌を躱す事は、恐らく不可能だろう】

【だからこそ魔狼はより其の力を強く、強く。青年のバランスを崩すため、傷をより深く抉るため、足に力を入れ牙を食い込ませたまま突進する様な形に】
【其れでも鎌が振り下ろされるならば、魔狼に抵抗する術は無い。鎌が突き刺さり炎が着火するだろう。】
【致死までいかなくとも、力が抜け瀕死に近い状態に成る事は必死】

【だが、魔狼はもう一匹居る】

【跳躍に依る攻撃は出来なかったものの、男の至近距離へと着地】
【未だ無事な左足へと、噛み付こうとする】

【とはいえ着地した直後ということもあり、先程の威力は望めない】

Grav Kal...
【両足に怪我を追わせれば...接近さえされなければ。】
【其れは男の勝利と直結する。そう確信していた。】

【尤も男の能力は未だ判然としない。その点には用心が必要だろう。...男は、詠唱を続ける】

/タイミングを逸してしまいましたが、戦闘経験が殆どないので遠慮なく突っ込んで下さい..
915 :【超動機構】@wiki [sage saga]:2011/05/16(月) 19:33:32.97 ID:+1vW6Uog0
>>907

「ケーキで虫歯…まあ、分からないでもないが…」

【13歳か…と聞こえるか聞こえないかの声量で呟く】
【自分が一番酷い状態だった時である】
【今のような力もないので、大人たちによく絞められていた】

(……………)

『モデルみたい!?いやっほう!!』

【ぴょんぴょん飛び跳ねて喜びを表現する赤い人】
【本当に嬉しいようだ】

『女は度胸!何事も試してみるものです!』

【さあだせ!と右の掌を差し出す少女】
【受け取ったならばすぐさま飲むだろう】

「人がいる?つまり、人がいたところを廃墟にしたってことじゃ……まあ、もういい……」

【これ以上話していても埒が明かないと思ったのか、この話は終了することにした】
916 :【鉄四重装】手首/足首から先が鋼鉄で出来ている人工能力者。 [saga]:2011/05/16(月) 19:35:39.97 ID:HhDz+wxwo
>>906

一撃目を受けた瞬間、並でない衝撃が頭部に響いた
思わず表情を歪めるが――その口元には、笑み。少年はこれで決着が付いたと思ったのだった

だから、不意に舞い落ちてきた羽根を認識する余裕があった
>>910の言葉が降り注ぐ。しかしそれを理解することは叶わない
少年はあくまでも少年だった。思慮深く、冷静に物事を判断できる大人ではないのである

故に天使の言葉に耳は貸さず、ただ眼前の女に意識を注ぐ
女の挙動に関係なくこちらも頭突きで応戦するつもりだ。大きく頭部を反らせ、全力で撃ち出す
生身と比べれば、確実にこちらに分があると直感的に判断したのだ。尤も、そんな難しい思考ではなく、単に生身が鉄に敵うわけがないという先入観に従っているだけである
917 :【陰陽八極】 [sage]:2011/05/16(月) 19:40:08.37 ID:/KWqJv7IO
>>909

「え?…でも、」

【と、驚いたように相手を見つめる。立っているのがきついため、】
【そばの木に寄りかかった。】
【少なくとも自分では引き分けと思っていた。互いに倒れたのが、全くの同時にだったからだ。】
【もっとも、男の言葉には有無を言わせないものがあったので、従うことにする。】

「……」

「ありがとうございましたっ!!」

【ぺこりと頭を下げた。】
918 :【狂研究者】 合成獣を召喚できる [sage]:2011/05/16(月) 19:42:44.14 ID:ALXp6b9io
>>913

【突然軌道を変えた鎖に驚きの表情を見せる】
【もちろん防げるはずもなく、鎖は容易く首に巻きつく】

カハッ

【そんなに勢いが無かったからだろうか】
【かろうじて息はできる】

【そして、こちらに走ってくる中年男の姿を認める】

(こんだけやられりゃ、正当防衛になるか)

【ゴリラ×人間】
【中年男の行く手に1m90cmほどの毛むくじゃらの男が立ちはだかる】
【大男は腕を振り上げ、中年男めがけ振り下ろさんとする】

【同時に男は朦朧とした意識の中で自身の首から伸びた鎖を引っ張ろうとする】
【力は弱く、ほんの少し中年男の動きを阻害するだけだろう】

/次遅れます!
919 :【朽木流木】着物少女 E鈴 [もらった名刺×2 saga]:2011/05/16(月) 19:44:39.67 ID:hPCUuzgs0
>>915

「ほかにもこんにゃくとかきのことか・・・・・・」
【黒い人が知っているであろう殆どの食材をいう】

「後、私はちなみに14歳です。」

【くすくすと微笑む】

「ええ、結構美人ですわよね?ジョーカーさん」
【とりあえず話題を振る】

「ちょっと待ってください。」
【紫の小瓶を飲む】
【ものすごく悶えている】

「うわ・・・・甘辛苦しょっぱい・・・・」
【結構悶えている】
【飲み物を用意したほうがよさそうだ】
920 :【葬禍喪柩】《セメトリー・ドライブ》@Wiki [sagesaga]:2011/05/16(月) 19:45:04.23 ID:C73NcEn9o
>>914

「――――悪いね、こっちを獲られるわけには行かないのさ」

鎌が噛み付く狼を貫くのと同時、視線を跳んでくる狼へと移す。
すでに鎌は相手を絶命寸前にまで追い込んだ――――ならば、もうそこに在る必要はない。
男は薄気味悪い笑みを浮かべ、先程の狼を鳥葬したことにより得た能力を発動する。

「“鳥葬”――――」

突き刺さっていた鎌が、大量の黒い鳥へと姿を変え、男の手から離れる。
その目的は鎌を”抜き”、そして相手へと“振り下ろす”動作を短縮するため。
しかし、そのタイミングで男はバランスを崩された。
振り下ろすのは不可能――――男は鎌を狼の横へと再構成、右手で握る。
両足を使えなくされれば、機動力が0になる。即ち死、あるのみだ。

「そう簡単に殺られるのはお断りだよ――――」

すでに鎌は狼を薙げる位置に在る――――後は、振るだけ。
今にも噛み付こうとする狼に向かって、横に鎌を振るう――――当たれば脇腹に突き刺さるだろう。
ただしバランスの崩れた状態、一切の体重が載っていない攻撃でありその威力は先ほどと比べかなり少ない。
突き刺さったところで死に至ることはないだろう。
921 :【断罪之剣】@wiki [sage]:2011/05/16(月) 19:47:46.23 ID:DLsRvkddo
>>910>>916
【声が聞こえた気がした、聞き覚えがある】
【その声はとある人物にそっくりで―――あの日、あの教会で、私を歪めた張本人】
【服従の意思を誓い、生命の平等さと尊さに気が付いてしまい、そのせいで、教団から離れ、様々な事が起こってしまった】
【あの時、私があくまで異端狩り主義を貫き通していれば―――そう思った事もあるが、しかし……後悔は少なかった】


「っつぁ……グゥ……ッッ!!!!」


【攻撃も行動も頭突きも止める気配は一切見せず、鉄なんかに頭突きを食らわせていれば脳だって激しく揺さぶられ、意識が急激に体を離れて行く感覚に陥る】
【今や意地だけで体を動かしている様な状態で、ただひたすらに―――『コイツだけは必ず徹底的に叩きのめす』―――その意思一つで自傷行為に等しい行動を続けていた】
【だが、生憎、こんな頭突きよりも酷い目に何回と遭って来た騎士からしてみれば、これくらいの痛みや屈辱等取るに足らないものであり、まだ騎士を満たすには先は遠そうであった】
【今は何激目なのだろうか、それすらわからなくなってくる、ガンガンガン、ゴッゴッゴ、額から血が際限なく流れ出、相手の鎧すらも血で汚していく様は正に異様であり、ある意味恐怖の対象にもなり得る】
【朦朧とした意識には声は届かない、いや、意識に届いたとしても心に届くかは些か疑問でもあった、何故なら彼女は理解してしまったのだ―――運命的と言っても過言ではない、未来永劫続くであろう学園との因縁を】

【この場に神様がいたならば、きっとこう言うだろう―――『良い喜劇だ』―――と、残念ながらお涙頂戴の悲劇を神様は好まないのだ】
922 :【超動機構】@wiki [sage saga]:2011/05/16(月) 19:53:04.76 ID:+1vW6Uog0
>>919

「きのこ?きのこはヤバい。あれは好きになれん…というか嫌いだ」

【きのこは嫌いなようで…】

「ん?まあ、結構美人だとは思うぞ?」

『はわわわぁ………』

【わなわな震えだす赤い人】
【感極まって泣き出しそうである】

『あ!いやダイヤが飲もうと思っていたんですけど…』

【そういい、小瓶を分捕り自分もそれをゴクゴクと飲みだす】

『ぶげら!』

【相当不味かったらしい。とりあえずこれは何の薬なのだろうか?】
923 :【天翼天使】背中の翼で飛行 白魔法を使用 E:指輪 天使の髪留め [sage]:2011/05/16(月) 19:53:45.86 ID:deImvopuo
>>916>>921
……『聞こえて』いないようですね

主人公気質と言うべきかどうなのか………

【耳を貸していない、理解していないということは一目でわかった、ならば】


疲れきるまで繰り返させるしかないですね

もしくは相打ちにでもなってもらうか

【相打ちにでもなれば証拠隠滅も可能、共通の敵をでっち上げることもできますしね。
なんて残酷なことをつぶやいてため息をつき、
ほど近くまでおりてゆくと二人の上にバレッタをかざす
それが成功すれば二人に癒しの力が染み渡る、それがどう転ぶのか、どちらにせよ、ならばかける言葉はこちら】

『生きろ』――
『生きさせろ』

【短い、短い言葉。子供でも理解できる言葉は争うものたちの心にいかなる波紋を立てるのか】


/>>会長、騎士さん
スミマセン、自分そろそろ落ちます……
このまま飛び去ったことにしていただいても結構です!
924 :【黒田魂槍】酒乱の槍術士@wiki [sage]:2011/05/16(月) 19:58:51.69 ID:a2gcXWKno
>>917

「それで良いのだ、この槍もそう言っておる!私の負けじゃとな!」
【そういって高笑い】
「こちらこそ、礼を言う!、八極拳!面白いものを見させてもらった!」
【そうして男は酒を呑む】

【酒を呑み、なにやら気持ちが高ぶったのか、こう続けた】

「其の礼じゃお主に、我が一族に伝わる演舞を見せてやろう!」
【動いた後の、酒のせいか…普段は酒に強い男でも、少々酔っ払ったようだった】


【そして男は公園で、月の光の下、舞う…】
【天狗、と獅子の命の駆け引き、その男は舞う】

【飲んでるせいか、男の周りには何かが揺らぎ、その男の姿を一層、生えさせた】

925 :【朽木流木】着物少女 E鈴 [もらった名刺×2 saga]:2011/05/16(月) 20:00:03.33 ID:hPCUuzgs0
>>922

「そうですよね・・・・我が家でも形がダメという理由で・・・・」

【初めて共通点があったと喜んでいる】

「ですよねー・・・」
【赤い子にGJサインを出す】

【悶えている】
【よほどまずいのだろう】

【多分、胃薬とか色々混ぜた調合薬だろう】

/飯です^p^
ごめんなさい
926 :【鎌舞乱徒】 鎖の軌道を、3回まで空間内で操作する。それだけ。 装備:鎖鎌(最長5m) [sage saga ]:2011/05/16(月) 20:01:15.50 ID:FqyrAbyh0
>>918
目の前には大男の容貌のゴリラ。その逆で形容するべきだろうか。
いや今はそんなことはどうでもいいのだ。
目の前の召喚獣をどうにかせねばならないのだ。

「フン!ぬるいわ!」

そういうが男の些細な抵抗により右サイドへの回避に支障をきたした。
そのため完全に回避は出来ず、左わき腹に命中する。

ミシッ、という音がした。骨に罅が入ったか、乃至折れたか。
どちらにせよダメージは与えられ、口からは血が流れ出す。

「グォア…!ーーー…プッ」

口から血を掃出しながらゴリラと距離を取るのと男の首を絞めるのを兼ねて遠くへと走り出す。
後者の目的のために左手を後方へとぴっはる。おそらくピンと糸を張り巡らしたかのようになり
先よりも強くきつく締め付けられるであろう。
927 :【魔狼協定】@wiki [saga sage]:2011/05/16(月) 20:02:16.26 ID:MDMYgUlUo
>>920
【貫かれた狼は火を纏い、悲痛な叫び声をあげ...最早戦う事は出来ないだろう。】【程なくして、息絶える筈だ】

...!
【併し、手遅れ..そんな事を考えていたとき、鎌が変貌を遂げる】
【黒鳥へと変化した其れは..バランスを崩した青年の横で再び鎌へと】

Vas Xen...
【先程の鳥と関係があるのだろうか..男は些かの驚きを感じ、目を細める】

【振るわれた鎌は、躱す事の出来る状況で無かった残りの一匹へと、到達】
【脇腹へと突き刺さり、魔狼はびくりと躯を震わせ一瞬硬直】

【併し先程よりも威力は低かった。..鎌が突き刺さったまま、魔狼は男の足へと噛み付こうと】

【力は大分弱まってしまったが、無傷のままでは済ませられないとばかりに。】

(...ふむ)
【飼い主は唐突に手をびしり、と。男に向けて手を挙げる】

【其れを合図に..保険で待機させていた無傷の魔狼が、男に向けて走り出す】
【速度は、速い。...だが、到着には暫しの時間がかかるだろう】

【そして】

―――Corp Le. Loup de Chazes!
【魔法陣の輝きが増し、薄暗い道は弾けんばかりに明るさを増す。】【尤も、戦闘に支障が出る程ではないが】
928 :【陰陽八極】 [sage]:2011/05/16(月) 20:08:02.63 ID:/KWqJv7IO
>>924

【男が酒を飲むのを見て、少女は始めて時間を確認した。】
【なるほどもう結構な時がすぎている。戦闘に夢中になって気がつかなかった。】

「一族…?」

【どうも、引っかかることがあった。】
【それは、男と相対したときから感じていた。口に表すことのできない「何か」。】
【月夜に舞う男を見つめ、やがて、―――――――――――少女は小さく声を上げる。】
【ぼんやりとした霧が晴れる様に、「何か」が形になった。男の舞う姿、月光に照るその姿、雰囲気はまさしく…】
【やがて、舞が終わったら彼女は言うだろう。】

「あなた……もしかして…」

「大天狗≠カゃないですか?」

【疑問系だが、】
【少女は半分確信していた。】
929 :【鉄四重装】手首/足首から先が鋼鉄で出来ている人工能力者。 [saga]:2011/05/16(月) 20:08:58.92 ID:HhDz+wxwo
>>921

「―――――ッ、あ゙あああああああああああああああああああああああ!!!!!!!!!!!!」

理性は吹き飛んだ
怖いとか、逃げるとか、危ないだとか、そういった感情/心境の一切が欠如する

ただ獣のように額をぶつけ合わせた。何度も、何度も。数えきれないぐらいに
途中で成された天翼天使の回復も、ただ凄惨なシーンを延長するだけに終わるのだろう
既に物理的手段でしか止まらない段階に突入していたのだ

女性の左手を掴む右手は、極限まで力が入っていた。ギリギリと手首を締め付ける
そして、少年の頭部は尋常ならざるダメージを負っていた
意志は砕けずとも、身体が限界を迎える

「――――死、に、や、が、れ」

これまでのどの一撃よりも破壊力を込めた頭突きを、血濡れの額に向けて振り下ろした
それが最後の一撃になるであろうことは明白だった
しかし少年にそんな自覚はない。この期に及んで、まだ勝利を確信している
930 :【葬禍喪柩】《セメトリー・ドライブ》@Wiki [sagesaga]:2011/05/16(月) 20:09:02.09 ID:C73NcEn9o
>>927

「――――鳥葬」

狼が生き絶えた直後、再び鳥葬により獣を葬り去る。
骨だけになったそれを一瞬だけ見て確認し、もう一方の獣へと視線を戻した。
鎌は、しっかりと刺さって、相手を傷つけている。
――――上出来だ、青年が笑う。

「斬首刑、執行」

青年の能力の一部――――傷を負わせたものに、死刑を執行する。
斬首刑――――有り体に言えばギロチン、その刃が突如狼の上空へと出現した。
男の合図と共にそれは狼へと吸い込まれるように落ちていく。
噛み付かれるのが先か、ギロチンが狼を切り落とすのが先か――――。
ギロチンの落下速度はそこまで早くないため、おそらくは狼の牙が先に男へと到達するだろう。
931 :【超動機構】@wiki [sage saga]:2011/05/16(月) 20:09:56.03 ID:+1vW6Uog0
>>925

「ああ………俺も形が……味も嫌いだが……」

【過去に色々あったのだ】

『いやあん♡嬉しいです!嬉しいです!!嬉しいでぇすぅ!!!』

【腰をくねくねさせて喜んでいた】
【さながら軟体動物のように】

『こ、こりぇわ……おぶっ!』

【慌てて口元を手で押さえ汚物の排出を止めようとする】
【が、勿論そんなことで止まったりしないので】
【指の隙間から【自主規制】が漏れ出している。汚い】

/いてらー
932 :【剣魔】 [sage]:2011/05/16(月) 20:14:23.75 ID:dPyrz/uwo
>>912
「――――Ha! Sweet babe!(最高だぜ、オマエ!)」
『――――――――――くっ!』

【まさに音速と音速のぶつかり合い】
【ソニックブームをまき散らしながらお互いを喰らい尽くさんとその牙を剥きあう】

【攻防はほんの一瞬】
【その勝敗は皮肉も、得物の質によって決まってしまう】

【決して変形することのない最硬質の大剣と妖刀とはいえ特殊な力を込められた訳でもない刀】
【どちらが勝つかと言われれば―――残念ながら、前者の方に分がある。有ってしまう】

【大剣の色と組み合わさり、まるで金色の炎となった一撃は“鬼”の居合を弾き飛ばし】
【――――――ピシ、と嫌な音が【漆桜】から鳴り響き、小さな罅が刀身に入った】

/ただいまです
933 :【黒田魂槍】酒乱の槍術士@wiki [sage]:2011/05/16(月) 20:18:21.66 ID:a2gcXWKno
>>928

【男は舞った、そして、その演舞が終を告げる…】
【通常は、獅子にとどめを刺すのだが…其の演舞最後は、杯を乾かすような仕草で終わる】

【大天狗ではないですか…?その言葉を聞き男の言った言葉】

「人はそう呼ぶ、山神、大天狗と…」
「しかし、私は半端ゆえ、父はそうであったと言っておこう…」
【月下で輝く白髪、一本歯下駄、顔には面の背に翼のないその男はそう言った】

【男はそう呟き槍を消す】
934 :【狂研究者】 合成獣を召喚できる [sage]:2011/05/16(月) 20:19:40.66 ID:ALXp6b9io
>>926

チッ

【逸れた拳を見て舌打ち】
【その直後、反対方向に走り出そうとする中年男の狙いを読み取り焦った顔でゴリラ男に何か叫ぶ】

『鎖掴んで引っ−−』

【男の言葉は途中で遮られる】
【中年男が走った事により、さらに鎖が締め付けられたからだ】

【ゴリラ男は主人の命令に怪訝な顔をした後、命令通りに鎖をつかみ、そして引っ張ろうとする】
【怪力な上に体重もそこそこあるので、逆らう事は困難】

/遅れました!
935 :【狂研究者】 合成獣を召喚できる [sage]:2011/05/16(月) 20:23:45.54 ID:ALXp6b9io
/鎌舞さん、一つお聞ききしたいのですが、首に巻きついてる鎖ってぐちゃくちゃに巻きついてるんですかね?
それとも規則正しくというか、綺麗に螺旋状になってるんですかね?
936 :【魔狼協定】@wiki [saga sage]:2011/05/16(月) 20:24:07.05 ID:MDMYgUlUo
>>930
【再び、骨だけを残し葬られる魔狼】
【あの鎌もやはり、再び鳥へと変貌するのだろうか...男は警戒を強め】

...!
【突如出現する、ギロチン】
【魔狼は其の存在を認知しない。青年の足へとかぶりつき、其の力を強めようと...首が飛んだ】
【多少のダメージは在っただろうが魔狼はもう動かない。糸の切れた人形の様に其の躯が倒れ込む】

...中々、やるようだが

【併し男は...未だ勝利を、疑っては居なかった】

まだまだ...俺には届かない
【光が収まる頃...其処に居たのは、先程までの魔狼ではなく】

【更に其れをふた周り大きくした様な...醜悪な、怪物】
【口からは黒々とした涎を垂れ流し、澱んだ赤の瞳はギラギラと光る】

【シャズの獣...それが此の怪物の、正体】

【新たに現れた怪物は其の巨躯を揺らし、青年へと襲いかかる】
【スピードは魔狼よりも襲い。到着には少しの時間を要するだろう】

【一方の魔狼...此れもまた、先程とは違い】
【相手に飛びかかるは不利と見たか、1m程の距離を保ち様子を見ている】

【隙を見せれば襲いかかり...願わくば、援軍と合流しようとの考え】

【一方、勝利へ近づいた筈の男の表情は...芳しくなかった】

【怪物の召喚には相当量の魔力を要する。膝に手をつき、休息を】

/すみません、飯落ちします...
937 :【朽木流木】着物少女 E鈴 [もらった名刺×2 saga]:2011/05/16(月) 20:24:15.14 ID:hPCUuzgs0
>>931

「ですよねー・・・・形が・・・・」
【どうしてもあの形はダメらしい】

「よかったですわね、ダイヤさん」
【上品に微笑む】

【腰をくねくねさせる姿を何かの儀式だろうかと思っている】

「どうしますっ?」

【少女も顔が紫という危ない感じだ】
【早く水などを飲まないとやばいだろう】

/遅れてすみません><
938 :【鎌舞乱徒】 鎖の軌道を、3回まで空間内で操作する。それだけ。 装備:鎖鎌(最長5m) [sage saga ]:2011/05/16(月) 20:29:09.10 ID:FqyrAbyh0
>>934
ゴリラ男の怪力によって引っ張られる鎖。だがこれでいい。
この引力を利用して自らも引力の方向へと跳躍した。
次の攻撃のための布石とするためである。
今この瞬間口を開けおしゃべりする余裕はない。

身体がゴリラの近くまで引っ張られる前にゴリラへと振り向きゴリラの側頭部を狙い勢いよく鎌を振るう。
もし命中すれば勢いよく引っ張り引き裂くだろう。
939 :【鎌舞乱徒】 鎖の軌道を、3回まで空間内で操作する。それだけ。 装備:鎖鎌(最長5m) [sage saga ]:2011/05/16(月) 20:30:26.01 ID:FqyrAbyh0
>>935
/鎖はグチャグチャに巻き付いているということでお願いします。
940 :【陰陽八極】 [sage]:2011/05/16(月) 20:32:37.58 ID:/KWqJv7IO
>>923

「や、やっぱり!」

【なるほどそれならあの軽快な身のこなしも、素晴らしい槍術も納得できる。】
【もやもやが一気に取れた。槍が消えるのもまたしかり。妖術かなんかだろう。そう結論づけた。】

「……」

【…天狗か。】
【少女はジーンと感動した。もちろん文献でしか見たことない。と、いうより、本当にいるとは思わなかった。】
【半端だろうと天狗は天狗である。少なくとも少女にとってはそうだった。月に映える白髪も、一本下駄も、何もかもよく似合っている。】
【しかも、自分はこの男と戦った。それがまたいい経験になり、嬉しさがこみ上げてくる。】

「あ、それじゃあ…私そろそろ…」

【もう一度頭を下げる。今度は感謝の気持ちだけではなく、「尊敬」の念もみてとれた。】
【大方、この人物が山を降りて来た理由は推察できる。おそらくは、おごり高ぶる人間の粛清や、自然を破壊するこれまた人間に罰を与えているのだろう。】
【少女はそう考えたのだ。】

「またお会いしましょう!…今度は修業のためにあの山にも行かせてもらいます!」

【と、】
【後方の鬱蒼とした山々を指差し、やがて少女は、】
【カラコロと下駄を鳴らしながら、男の前…大天狗の前からその小さな背中を雑踏に消した。】



(乙でしたー!)
(楽しかったです!)
941 :【葬禍喪柩】《セメトリー・ドライブ》@Wiki [sagesaga]:2011/05/16(月) 20:33:15.68 ID:C73NcEn9o
>>936

「キヒッ――――ああ、最高だよ」

両足に傷を負い、立っているのもやっとの状態。
出血で視界はわずかに霞み、鎌も満足に触れない。
そんな状態になって、ようやく本命が出てきたらしい。

「最高に理不尽だ――――まるで、世の中を体現したみたいに。
でも、やっぱり此れ位じゃないと壊し甲斐がないって物だよね――――」

楽しそうに嗤い、怪物をうつろな目で視認する。
先程の狼ならば一撃で刃が通るだろうが、今回は一髪で貫くのは不可能だろう。
万全な状態でも勝てるかどうかはわからない――――つまり、勝利は絶望的。
“目の前のコイツ”に限っては、男が勝つのは不可能に等しい。
だが、そんなところにも勝機は在るはずだ。それに、賭けるしかないだろう。

「さあ、早速勝負と行こうか――――?」

深く噛まれた右足を引きずりながら、怪物との距離を零距離にまで詰めるように動き出す。
男の動きは緩慢、飛びかかられれば一瞬で獲られられるほどだ。
だが、男の視線はどうやら怪物には向いていないようで――――


/了解です
942 :【断罪之剣】@wiki [sage]:2011/05/16(月) 20:37:50.23 ID:DLsRvkddo
>>923
/はい、了解しました、乙ですっ!

>>929
【一撃一撃を互いに衝突させ合う度に死が近づいてくるのが嫌というくらいに理解出来てきた、このままでは自分は間違いなく死ぬ―――だが、止める気は一切無い】
【額から流れ垂れてきた血が目に流れ込み、視界を真っ赤に染め上げ、何も見えなくさせ、痛みは感情や思考を麻痺させようと必死に働きだしている】
【既に鼓膜も大分痺れてきた、もはや音が鳴っているのかどうかすらわからない、いや、もしかしたら脳の方が既にダメになってしまったのかもしれない】
【とにかく、騎士の主観ではもはや世界には意地の張り合いしか存在しておらず、終わりが見えない終わりが到来するまで、これを続けるくらいしかやる事がない、やらなければならない】
【声が、声が遠のいていく、それでも戦わないといけない――――教団を護る為に、あの可憐な大司教や愛すべき妹の墓、その他の数々の同志たちをこの身一つで守りとおさないといけないのだ】

「ぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁあああああああああああああああああああ!!!!!!!!!」

【いつの間にか叫び声を挙げていたらしい、自分でも気が付かなかった、喉が随分と痛い、口の中には鉄の味が染みわたっている、それに歯が二本程度砕けたのか口内がゴロゴロする】
【まだだ、まだ足りない、まだ傷付き足りない、まだ傷付けたり無い、もっと、もっとだ、もっと傷付けて傷付かなければ、戦う、愛すべき人達の為に生命を削るのが最大の生き甲斐】
【それをこんな、人工能力者のクソガキ風情に、邪魔されて、殺されて、護るべきモノも殺されるなんて、そんなこと、そんなこと――――――――――】

「―――――――させるかァァァァァァアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアア!!!!!!!!!!!!!!!!!!」

【殺してやる、殺されるくらいなら殺してやる、大嫌いだから殺してやる、断罪するまでもなく赦さない――――こちらも最後に一撃にと一際力強く額を突き出した】
【勝利だ、勝利さえすれば全て丸く収まるのだ、中途半端に勝ったからいけなかったのだ、今度は徹底的に、完膚なきまでに勝ちさえすれば、勝ちさえすれば……ッッ!!!!】
【そうすれば、モニカも死ななくて済み、復讐に怯える事も無く、争いが起きない平和な世界が来るかもしれないのに――――】


【――――そこで、意識が途絶える、直前には激しい衝撃を額に感じ、相手の胸倉を掴んでいた手はふらっと離れ、背中から地面に倒れ伏したのであった】
【顔面は真っ赤に染まりあがり、息も絶え絶えなんてレベルでは無く、両手の指が痙攣している辺りから完全にトンでしまっているのが明らかである】
【大事な人から貰った、つぎはぎだらけのコートのポケットからは手帳が一つぽろっと零れ落ち、まるで持ち主に呆れかえってしまったかのように静かに風に揺れていた】
943 :【超動機構】@wiki [sage saga]:2011/05/16(月) 20:39:00.11 ID:+1vW6Uog0
>>937

「トラウマだ……」

【若干顔が青ざめている】

『おうぇ!……ぐふぇ!』

「なにしてるんだ?お前たちは……また俺をいじめる算段でもたt……」

【なにやらひそひそ話している二人組に堪らず声をかけてみて驚いた】
【二人とも吐きそうなのだった。というか吐いていた】

「なにしてるんだ……?」

『みにゃいれ!』(見ないで!)

【顔面蒼白どころの話ではなかった】
【死にそうな感じであった】

「この前の罰があたったのではないか?」

【非情な一言に聞こえるかもしれないが】
【この前≠知っていればそうでもないかもしれない】
【それに今、黒い人は飲み物を一切持っていない】
【ミスタードーナツならあるが……?】

/大丈夫だ、問題ない。
944 :【黒田魂槍】酒乱の槍術士@wiki [sage]:2011/05/16(月) 20:39:37.62 ID:a2gcXWKno
>>940

【少女の表情に困惑しつつも、内心では照れているようであった】

「うむ、お主の一撃、すばらしかったぞ」
【そういって、下駄を鳴らしながら向こうに行く少女を見をくる】

【少女がいなくなり、気が抜けたのかそこにしゃがみ込む】

「あの一撃、なかなかのものだった…」
【本人の前ではその態度をみせなかったもの、腹を押さえて公園から姿を消した】
【槍を消した今、歩く姿は、ただの酔っ払いであった…】
【その姿を少女は知るわけもなく、大天狗として記憶するだろう…】

/こちらこそ、ありがとう御座いました!
なにか最後つきあってもらってすいませんでした!
945 :【剣帝】身体能力化け物、剣術超一流 @wiki [sage saga]:2011/05/16(月) 20:41:52.84 ID:xE4YJXKn0
>>932

【全力を込めた鬼炎斬=\―――その一撃は、狙い通りに鬼≠フ居合いを弾く】
【本来ならば、更に追撃をかける所―――しかし】

【――――追撃は、かけない。むしろ、修羅≠ヘ後方へと跳び退く】
【それにより開いた両者の距離は、5mをゆうに超える。鬼≠フ身体能力を以ってしても、恐らくは一瞬では詰められないであろう距離だ】

【追撃をかけることもできた。攻勢を強め、畳み掛けることもできた】
【それをしないのは、決して臆したからではない。むしろ―――――】


「……【剣鬼】。」

「お前と言う剣士―――そしてその刀に敬意を表し、我が全霊の一撃を以って決めさせてもらおう。」

【―――――これで、終わらせる】

【修羅≠ヘまるで天を衝くかの如く、金色の剣の切っ先を空へ向け】
【そのまま、クルリと手首を回し、淀みの無い動作で柄を両手に握り、横に水平に構える】

【――――瞬間、修羅≠フ全身から放出される、極寒の殺気】
【実際に冷気を宿した℃E気は、横に構えた剣から流れ】

【そして――――『周囲が凍る』】
【鬼炎斬≠フ灼熱の一撃とはうって変わり、これは言うなれば】
【極寒の世界に住み、その手を一振りするだけで万物を凍りつかせる、冥王の剣―――冥王剣=z

【殺気は尚も周囲を凍らせ、急速にビルが凍り付いていく】
【このままでは、完全にビルが凍結するのにそう時間はかからないだろう】

【しかしそれを止めようにも、迂闊に近づこうものならば、全方位に放たれる極寒の殺気に触れ、問答無用で凍ってしまう】
【空中から襲い掛かろうにも、殺気は空中にまで及んでおり】
【地中から奇襲を仕掛ければ、鬼≠ェ修羅≠ノ辿り着くまでに、ビルは完全に凍ってしまうだろう―――果たして】
946 :【狂研究者】 合成獣を召喚できる [sage]:2011/05/16(月) 20:42:55.59 ID:ALXp6b9io
>>938
/了解しました

【ゴリラ男が引っ張ったおかげで少し首の鎖が緩まる】
【中年男が体をひねらせるのを見て】
【男は精一杯息を吸い込み、そして叫ぶ】

『殴れ!』

【この言葉は常人には理解不能なため、何かを叫んだ程度の情報しか得られないだろう】

【ゴリラ男は言われるがままに自らに向かい鎌を振るう男に拳を突き出す】
【かなりの速度で飛んできてるのだ】
【よける事は困難】
【その直後、ゴリラ男の頭に刺さる鎌】
【裂かれる頭】
【轟く咆哮】
947 :【鎌舞乱徒】 鎖の軌道を、3回まで空間内で操作する。それだけ。 装備:鎖鎌(最長5m) [sage saga ]:2011/05/16(月) 20:45:45.12 ID:FqyrAbyh0
>>946
/拳はどこら辺を狙ってます?
948 :【狂研究者】 合成獣を召喚できる [sage]:2011/05/16(月) 20:47:00.16 ID:ALXp6b9io
>>947
/普通にそのまま突き出したから、胸から首のあたりかな・・・
949 :【魔狼協定】@wiki [saga sage]:2011/05/16(月) 20:47:22.34 ID:MDMYgUlUo
>>941
...ふん
【遂に壊れたか。男が青年を見る目は色を失い、興味を失い】

【未だ男を襲う召喚後の強い倦怠感、手を膝に置いたままだ。】

...殺せ
【男は短く言葉を発する】

【其の言葉に果たして意味は在ったのか、既に魔狼は動き出した男の脇腹を喰らうべく飛びかかっていた】

【一方の怪物も、こちらへと歩みを進める男に好都合とばかりに速度を速め】
【低い体勢から足一本。丸ごと持っていこうと、魔狼よりも遥かに大きな口を、開き。】

【男は手を膝から離し、重心を片方の足に乗せながら冷ややかな目で青年を見据える】

【狩るものと狩られるもの。男の対峙する相手への認識は常にそんなものだった】
【其の関係が崩れる事は無い、最早警戒する価値も...ない。】
950 :【朽木流木】着物少女 E鈴 [もらった名刺×2 saga]:2011/05/16(月) 20:48:02.98 ID:hPCUuzgs0
>>943

「ですわよねー」

【違う意味で顔が紫になっている】

「ごほっ・・・・・おぇっ!!」
【内容物をぶちまけそうになるがここは我慢】

「とりあえず・・・・うぇっ!!」
【しゃべるたびに<自主規制>が飛び出そうになる】
【わけのわからない悲鳴を上げる少女】

「あー・・・あー・・・」

【鈴を鳴らす】

【5m先に街路樹ほどの朽木が生える】
【地面を朽ちさせ水道管を朽ちさせて水をあふれさせるつもりだろう】

「喉がっ!!」
【以前悶絶中】
951 :【断罪之剣】@wiki [sage]:2011/05/16(月) 20:48:50.92 ID:DLsRvkddo
/すみません!少しだけ落ちます!
952 :【物理加速】 [sage saga]:2011/05/16(月) 20:50:03.93 ID:pW45wpPb0
>>929
>>942
/すいません、乱入したいんですけど・・・・・よろしいですかね?
953 :【鎌舞乱徒】 鎖の軌道を、3回まで空間内で操作する。それだけ。 装備:鎖鎌(最長5m) [sage saga ]:2011/05/16(月) 20:55:03.78 ID:FqyrAbyh0
>>946
/了解しました。

鎌はゴリラの頭を引き裂き、悲鳴を上げさせることに成功したものの。
此方も手痛い打撃を直撃してしまう。
箇所は左胸。胸骨はバキバキに折れ、その骨折した骨は肺に刺さり加速度的な流血と死を誘う。

「―――――………ゴプッ、ひゅー、ひゅー」

顔が恐怖に歪んでいる。
手から鎖鎌が零れ落ちる。
地面には血だまりが池を形成していた。

「――――――ヒュー、ヒュー、た…す、け゛で ぇ え…」

この期に及んで命乞い。いやこの場だからこその命乞い。
954 :【葬禍喪柩】《セメトリー・ドライブ》@Wiki [sagesaga]:2011/05/16(月) 20:55:19.56 ID:C73NcEn9o
>>949

「く、ククク……」

狼が頭上から跳びかかって来られたら終わっていた。
だが――――攻撃が来たのは腹部、そして足。
男は最後の一撃とばかりに鎌をふりあげて――――

「じゃあな、クソッタレ能力者――――ッ!!!」

振り下ろす?――――否。
男はそのまま振り下ろした鎌を勢いをつけて、ぶん投げた。
鎌は回転しながら上空を舞い、まっすぐと上空に飛んでいく。
このままでは相手に当たることなく、どこかに行ってしまうだろうが……。

「行けッ、“鳥葬”――――!!」

鎌が相手の上空にまで辿り着いた瞬間、姿を沢山の鳥へと変える。
そしてそのまま再構成――――ただし、刃を下に向けた状態で、だ。
鎌は前へと進むチカラを失い、そのまま相手の元へと落ちていく。
避けなければ突き刺さることだろう。

「――――……―――……」

直後、脇腹を喰らいつかれ、足を一本持っていかれる。
自分の体重すら支えることすらできなくなった男は、そのまま地面に倒れ伏し
三日月のように口を歪め、高笑いすると失血のため死亡した。

【【葬禍喪柩】《セメトリー・ドライブ》 死亡
955 :【鉄四重装】手首/足首から先が鋼鉄で出来ている人工能力者。 [saga]:2011/05/16(月) 20:56:22.99 ID:HhDz+wxwo
>>942

「―――――」

ドンという音が連続して聞こえる。それが自分の心音だと気付いたのは、一連の応酬が終わった後だった
明らかに異常だった。心臓がこんな音を立てたことは、今までに一度もない

焦点の合わない視界の中で、仇敵が倒れていくのが分かった
少年の両足はまだ地面を捉えている

「――――ハ、」

鎧が消失し、少年の顔が顕になる
額から流れる幾筋もの赤が、その衝突の激しさを表していた

「ザマァみやがれ」

口元が歪み、猟奇的な笑みが浮かぶ
血走った瞳に映ったのは勝利を獲った者の輝きだった

そして、世界が脈動した
少年の意識は一瞬で闇へと堕ち、その身体は無様に崩れ落ちる
度重なる衝撃で、脳が完全に破壊されていたのだ

目を見開き、勝ち誇った笑みを浮かべながら
少年は死んだ


襟に付いていた学章は、いつの間にかなくなっていた
そして腕章は倒れた時の衝撃で解け、地に落ちる。生徒会長の四文字だけが変わらずそこに記されていた

【鉄四重装】――死亡



/乙ありでしたッ…!
/>>952 こちらは上記の通りなので、ジャンヌさんにご確認をお願いします
956 :【超動機構】@wiki [sage saga]:2011/05/16(月) 20:59:53.03 ID:+1vW6Uog0
>>950

『もっ!おさうぇぎゃ!!』(もう!抑えが利きません!!)

「大丈夫……じゃなさそうだな……」

【といっても、自分に出来ることなんてないが】
【と、その時、唐突に木が生えてきた】

「?」

【しかし、あまり意に介せず…】

「なあ…なんか……近寄ってきてないか?」

『ぎょひゅひすまっ!!でゃいひゃふぉうひぇひょめちぇ!!』(ご主人様!!ダイヤを受け止めて!!)

「なんて言ってるかサッパリだが…とりあえずこっちにくるな」

【必死の攻防(?)が繰り広げられており】
【正直、木とか気にしてられない】
957 :【狂研究者】 合成獣を召喚できる [sage]:2011/05/16(月) 21:00:52.09 ID:ALXp6b9io
>>953

【消えるゴリラ男】

【さて、これでこちらは丸腰】
【分銅をにぎり、自らの体をゆっくりと回転させながら、慎重に鎖を巻き取る】
【相手から目線は外さない】

【そうして鎖を外し終える】
【分銅は握ったまま】

俺も人殺しにはなりたくないんだ
死にたくなきゃ、鎌から手を離せ

【近づきながら、忠告する】

/まずかったら言ってください
958 :【剣魔】 [sage]:2011/05/16(月) 21:04:51.35 ID:dPyrz/uwo
>>945
「ヒュ〜、もうすぐ夏本番だってのに涼しいなぁおい!
 ――――まだまだ往けるよなぁ、【漆桜】!」
『ええ! あなたと私が組んで出来ないことなんて今まで無かった!』
「そう! 俺たちゃ二つで一つ!
 0.5+0.5じゃねぇ、俺たち二人が揃えば二倍にも十倍にも跳ね上がるのさ!」

【周囲が極寒の冷気によって凍結し、死の世界へと塗り変わっていく】
【そんな場に居てなお、男の笑みは崩れない】
【【漆桜】を逆手に持ち換え、弓を引き絞るように後ろへと構える】

【斜め上への斬り上げ――――単純、故に最強】
【斬る以外の全ての要素を排除した最凶にして最弱の奥義】

「――――往くぜ」『――――往きましょう』

「『――――――――――――――I’m absolutely crazy about it!!(楽しすぎて――――――狂っちまいそうだ!!)』」

【“鬼”は風を、音を、全てを置き去りに“修羅”へと駆ける】
【負ける気がしない―――負ける要素が全く見えてこない】
【何故なら俺たちは――――――“人剣一体”、『剣鬼』だからだ!】

【狂いクルイくるくると、刀に狂った狂い鬼】
【――――ヤツらを常識で考えてはいけない】
【彼らは正真正銘、『鬼(化け物)』】
959 :【朽木流木】着物少女 E鈴 [もらった名刺×2 saga]:2011/05/16(月) 21:06:20.45 ID:hPCUuzgs0
>>956

「痛い痛いっ!」
【一人で大暴れしている】

【生えた木が地面を朽ちさせている】

【崩落までもうすぐだろう】

「やった!ゲホッ」
【水道管破壊までもう少しだ】

「早くっ!喉が持たないっ!」

【水道管崩落、地面からあふれる水】
【お嬢様らしからぬ感じでダッシュを始める】

【朽木はもうすでに消してある】
960 :【鎌舞乱徒】 鎖の軌道を、3回まで空間内で操作する。それだけ。 装備:鎖鎌(最長5m) [sage saga ]:2011/05/16(月) 21:06:45.72 ID:FqyrAbyh0
>>957
(―――……のこのこと。)

瞬間目の色が黒く鈍く輝いた。邪悪なことを考える人間のそれである。
温情を掛けられるくらいならばこの場での死を選らぶ。
先は本音が出てしまったが、この場を切り抜けても死はすぐそこなのだ。

「ーーーーぐぅあおおあおあおおはいhさjだklkwsdgkdfかs!!」

最後の一撃。
それをお見舞いするべく、緩慢な動きでずるずると這いずりむやみやたらと鎌を振る
う。

目の前が見えないため奇妙な動きになっているだろう。
961 :【刀身具現】りっとうの漢字を操る [sage]:2011/05/16(月) 21:07:40.58 ID:KB8Zn/V20
【体のあちこちに包帯をまいた男】
【場所によっては包帯が赤く染まっている】

どうして蟲程度で手こずるかなぁ?
ったく…神が聞いてあきれるぜ
【その足取りはおぼつかないもので】
【時々ふらついては体制を整えているというものだ】

今能力者とまともに殺り合って勝てるのかぁ?俺は?

/何でも募集です!
962 :【鎌舞乱徒】 鎖の軌道を、3回まで空間内で操作する。それだけ。 装備:鎖鎌(最長5m) [sage saga ]:2011/05/16(月) 21:11:34.99 ID:FqyrAbyh0
>>960
/訂正 選らぶ→選ぶ
963 :【超動機構】@wiki [sage saga]:2011/05/16(月) 21:15:04.26 ID:+1vW6Uog0
>>959

「地面が腐っているな…」

『どーぢぇみゅうぇ!』(どーでもいいです!)

【その時、地面から水が溢れ出す】

「おっ。水だぞ。どうせ吐くならあそこでにしろ」

『みゃあ!』

【こちらも水に向かってダッシュ。それから飛び込み】
【と、同時に【自主規制】が】

「………………」

【見るに堪えない光景に思わず背を向ける】
【世間一般的に見て、『美少女』に分類されるであろう二人組が】
【二人とも地面から湧き出る水に向かって吐いているのである】
【一部のマニアが喜びそうだが】

「………俺はどうすればいいんだ?」

【誰もいない方向に向かってポツリと呟いた】
964 :【狂研究者】 合成獣を召喚できる [sage]:2011/05/16(月) 21:17:01.69 ID:ALXp6b9io
>>960

【こんな傷では動けまい】
【そんな考えから生じた油断】
【戦いに手馴れたものならば、こんなところで警戒を解かなかっただろう】
【いわば経験】
【それが男には無かった】
【突然の切りつけ】
【それに気づける訳もなく踏み出した右足が切りつけられる】
【力が抜け、右ひざをつく】
【中年男の鎌の切りつけは止む事はなく】
【男の太ももは切られ抉られる】

くっそがぁ・・・!

【必死に左足に力を入れ、後ろに跳ぶ】
【もちろん片足だけで満足に跳べる訳もなく後ろに倒れこむ】
【それでも切りつけからは逃れる】

【だが、動けない】
【立ち上がれない】
【右足の傷が酷すぎる】
【決定的な】
【否】
【致命的な隙】
965 :【魔狼協定】@wiki [saga sage]:2011/05/16(月) 21:20:59.83 ID:MDMYgUlUo
>>954
...は
【男が浮かべたのは、嘲笑】
【この期に及んでの悪あがき、届く筈の無い軌道で放たれた鎌】

【併し直ぐに、笑みは硬直】
【男の脳裏には、狂気に歪む青年の口から放たれた言葉が響き】
【先程の光景がフラッシュバックされていた―――”鳥葬”】

R、Rel Sanct..

【矢張りと言うべきか、こちらに向け飛来する...鎌。】
【其れは真っ直ぐ男の身体へと。始めての恐怖...そして、焦燥】

【咄嗟に男は、使い慣れた呪文の詠唱を、震える声で。】

【確実に回避出来るかは分からないが、まず身体を動かす事も出来たろう】
【其れでも男は詠唱を始めた。それが男のチカラであり、全てだった】

【何度も使った事のある、狭域結界呪文。】

【誰よりも上手く扱う事が出来、万能である呪文】
【そう、誰よりも上手く扱えて、何よりも強力で、そして―――】

Uus Sa
【男の呪文は途切れる。鎌が身体へと到達し、貫く。】
【驚愕の表情。がくりと膝をつく。..傾き、冷たい地面へと。】
【化物が消え、魔法陣が消え、微動だにしない身体から紅が漏れ出す】

【人知れず殺しを繰り返した男は、人知れず姿を消した】

【鎌ひとつの前に、無力だった】

【魔狼協定】 死亡

/絡みあり乙でした...楽しかったです。
966 :【朽木流木】着物少女 E鈴 [もらった名刺×2 saga]:2011/05/16(月) 21:21:47.55 ID:hPCUuzgs0
>>963

【湧き水を飲む少女】

「死ぬかと思いましたわ・・・・・・」
【息切れを起こしている】

「・・・・・・・どうぞ、栄養ドリンクです」
【諸悪の根源である紫小瓶を差し出す】
【とりあえずこの苦しさを経験してほしいのだろう】

「はぁ・・・・・・・・・・・」
【もう一度鈴を鳴らし赤い子のために水をもっと出してあげようと水道管の近くに苗木ほどの木をはやす】

「これで大丈夫ですわ。」
【水道管が噴出したりしなければいいのだが・・・・・】
967 :【鎌舞乱徒】 鎖の軌道を、3回まで空間内で操作する。それだけ。 装備:鎖鎌(最長5m) [sage saga ]:2011/05/16(月) 21:21:59.83 ID:FqyrAbyh0
>>964
「ーーーう゛ぁああぁあ………」

どこぞの某生物災害ゲーのゾンビのうめき声を連想させる声。
ブンブン鎌を振り回りながら前進していくが、少しずつ左へとずれていき、まともに命中しているのかすら不明であった。
最後に縦一閃に振るって農民の命の火が―――今消えた。

【鎌舞乱徒】 死亡 
/絡み乙でした!鎌は持ち去っても構いませんよ。
968 :【葬禍喪柩】《セメトリー・ドライブ》@Wiki [sagesaga]:2011/05/16(月) 21:22:09.38 ID:C73NcEn9o
>>965
/からみおつでした!
969 :【超動機構】@wiki [sage saga]:2011/05/16(月) 21:28:34.01 ID:+1vW6Uog0
>>966

「…………なぜこのタイミングで栄養ドリンク?」

【怪しい…見れば見るほど怪しい…】

「栄養ドリンクはお前が飲むべきではないか?」

【どうみても栄養が必要なのはあちらでありこちらではない】
【なんだかなあ……】

『生き返りますた!』

【シャキーン!と青白い顔で謎のナイスポーズを決めていた】
【はあ…と大きくため息をつく黒い人】
【今なら隙だらけであり、口も大きく空いているので、紫の小瓶を口に突っ込むことも出来るが……?】
970 :【剣帝】身体能力化け物、剣術超一流 @wiki [sage saga]:2011/05/16(月) 21:29:21.85 ID:xE4YJXKn0
>>958

【遠く、人々のざわめきが聞こえる】
【遠く、サイレンが鳴り響く音が聞こえる】

【鬼≠ェ迫る。防御の要素を一切排し、一心不乱に、まっしぐらに、突撃してくる】
【その姿は正に『剣鬼』。人と剣とが一体と化した、刀に狂いし剣の鬼】


【―――――だから、如何した】
【この身は修羅=\――夥しい血と、積み上げられし屍が彩る闇の道を、たった一人で歩む修羅=z
【その道に立ち塞がるのならば】

【例えそれが、万の軍勢であろうと】
【例えそれが、剣に狂った鬼であろうと】
【例えそれが―――――遠い過去に死別した、大切な者の思いであろうと】



「―――――――――――滅!!!!」



【――――――斬ると決めた】



【鬼≠フ一撃、それが修羅≠フ左腕に食い込み、切り裂く寸前】
【修羅≠ヘ完全に凍結したビルの床に剣を突き刺す】

【その瞬間、凍結したビルに、幾条もの亀裂が走り―――ビルが、割れる】
【円柱状であったビルは、その屋上や外壁に走った亀裂と共に、幾つもの塊となって崩壊を始める】

【崩壊に巻き込まれ、修羅≠フ姿は既に見えず、もはや追撃は困難だろうが―――】
【このまま崩壊に巻き込まれたとしても、両者の身体能力ならば傷は負わないだろう】

【もっとも、鬼≠ェ修羅≠フ凍て付く殺気に触れ、その箇所が凍っていたならば】
【修羅≠ェ剣を床に突き刺した際、その箇所にいくばくかの裂傷が刻まれてはいるだろうが】
971 :【狂研究者】 合成獣を召喚できる [sage]:2011/05/16(月) 21:31:26.60 ID:ALXp6b9io
>>967

がぁぁぁぁっ!

【中年男が振るった最期の一振り】
【それは男の右太ももを再び貫く】

【そして動かなくなった中年男】

【それを見た男は鎌を太ももから引き抜き、一体のゴリラ男を再び召喚する】

『−−−』

【男がゴリラ男に何か告げる】

【それを聞いたゴリラ男は息絶えた中年男と鎖鎌を担ぐ】
【そして自らの主である男をもう反対に担ぐとゆっくりと歩いて行った】

/こちらこそ絡み乙ありでした!
/黙祷・・・
972 :【朽木流木】着物少女 E鈴 [もらった名刺×2 saga]:2011/05/16(月) 21:37:08.48 ID:hPCUuzgs0
>>969

「・・・・・・ダメですか?」
【とりあえず見つめてみる】

「絶対にいりませんわ!!!!」
【必死で拒否する】

【思いっきり紫の小瓶を地面にたたきつける】

「まぁ・・・・ダイヤさん・・良かったですわね・・・
体にご異常はありませんこと?」
【取りあえず赤い子を気にかけている】

「むやみやたらに薬品を持ち出してはいけませんわね・・・身にしみましたわ・・」

/すいません!もうすぐで落ちます><
973 :【剣魔】 [sage]:2011/05/16(月) 21:41:25.59 ID:dPyrz/uwo
>>970
「オイオイオイオイ、こんな所で俺が諦めるとでも――――――」

【崩壊するビル、雪崩のように落下する瓦礫、破片】
【まるでテロの一部始終のような過激な光景は――― 一つの爆発音の様な衝撃と共に吹き飛ばされる】
【爆音、爆号、何かが砕ける音と何かが吹き飛ぶ音の狂気のセッション】
【また一つ、巨大な瓦礫が吹き飛び―――】

「――――思ってんのかぁぁぁぁぁぁあああああああああああああ!!」

【現れたのは血濡れの“鬼”】
【落ちてくる瓦礫を、飛んでくる破片を無視し続けた結果が、男の血濡れ姿】
【黒い髪と服が所々凍っており、その姿まさに“剣鬼”の一言】

【そして男が吹き飛ばした瓦礫の向こうには―――――】

/このまま続けられても逃げられても構いません
974 :【陰陽八極】 [sage]:2011/05/16(月) 21:41:27.38 ID:/KWqJv7IO
【夜の公園】

「……はっ!」

【ズンッ】
【一人の少女が八極拳の形打ちをしていた。】
【十七歳くらいの一人の少女。】
【ショートカットの髪と赤縁のメガネ。】
【着古したようにくたびれた藍色の道着、】
【その上から黒い薄手のコートを袖を通さずに羽織っている。】
【足を動かすたんびに、履いている下駄がカラコロとくぐもった、】
【優しい音を奏でた。】

「…しっ!!11勝4敗3引き分け!」

【踏み込む音が響く。】
【なかなかその動作は手馴れており、】
【彼女がその拳法を体得しているのがわかる。】
975 :【超動機構】@wiki [sage saga]:2011/05/16(月) 21:44:48.44 ID:+1vW6Uog0
>>972

「やっぱりか」

【地面に小瓶を投げ捨てるのを確認し】
【中身がとんでもない物なのはわかった】

『ええ!もう完全復活でちゅううぇ!!』

【腹を抑え、その場にうずくまる】

「吐きそうか?」

『いえ……』

「立てそうか?」

『いえ……』

【はあ……とまたも大きくため息を吐き】
【赤い人に近づいていき背中に乗っける】

「お前もな……薬品をやたらめったら俺に飲ませようとするな…俺のことが嫌いなのか?」

【赤い人はおんぶされて本当に嬉しそうである】
【その後、ごく普通の注意をする】

/ふむ、ではそちらで〆てくれておk!
976 :【刀身具現】りっとうの漢字を操る [sage]:2011/05/16(月) 21:46:57.80 ID:KB8Zn/V20
/>>961はなかったことに!
977 :【朽木流木】着物少女 E鈴 [もらった名刺×2 saga]:2011/05/16(月) 21:50:37.68 ID:hPCUuzgs0
>>975

「学習しましたね・・・・貴方。」
【プゥッと頬を膨らませる】

「ダイヤさん・・・・すみませんっ!!」
【深く頭を下げる】
【二回目の反省だ】

「すみませんっ・・・二度にもわたり・・・・」

【素で落ち込む少女】

【おんぶされて嬉しそうな赤い子を微笑ましく見つめGJサインを出す】

「じゃあ・・・後はお二人で・・・」
【いい感じの二人を見つめ帰路につく少女】

/絡んでくれたのにすみません><
絡み乙ありです!
978 :【黒田魂槍】酒乱の槍術士@wiki [sage]:2011/05/16(月) 21:57:11.74 ID:a2gcXWKno
【とある自然溢れる高台でーー】

【男が一人酒を呑む、空に浮かぶ月に向かい】

【側には、3メートル以上もの槍が地面に向かい刺さっている、】
【刀身には優美な倶利伽羅龍、正にこれぞ日本号】

「酒は呑め呑め 呑むならば
 日本一のこの槍を
 呑みとるほどに 呑むならば
   これぞまことの 黒田武士ーーーーーー、」

【なにやら一人で唄っている、槍を横にし、月を見て】

/殺し合い以外、絡んでくださる方いらっしゃれば
979 :【超動機構】@wiki [sage saga]:2011/05/16(月) 21:58:13.60 ID:+1vW6Uog0
>>977

「学習しましたねって…まるで俺がバカみたいな言い方だな」
「前回のは不意打ちだから引っかかっただけだ」
「というか、お前!また俺にそれを飲ませようとしただろ!反省しろ!」

【反省しているのかしていないのか……】

『いえいえ…うっぷ……』

【こいつに謝る前に俺に謝れ。そう思う黒い人であった】

「……じゃあな」

【色々思うところもあるが、今は別れることにした】

/絡み乙でした!
980 :【剣帝】身体能力化け物、剣術超一流 @wiki [sage saga]:2011/05/16(月) 22:03:34.35 ID:xE4YJXKn0
>>973

「――――全ての瓦礫を無視し、俺を見つけ出すことのみを考えたか。」

【―――左腕を浅く斬られ、しかしそれ以外には傷らしい傷は見えない、瓦礫の中に立つ修羅≠フ姿】
【その表情は、尚も不敵―――片頬を上げ、微笑んでいる】


「…見事だ。このまま決着、と行きたいところだが……」

【注意は鬼≠ノ向けたまま、辺りを軽く見回す】
【遠からず、しかし近からずから人々のざわめき、そしてサイレンの音が聞こえる】

【無理も無い、高層ビルが一つ崩壊したのだ。それも完全に凍結してから】
【このままここにいれば、やがて一般人たちや警察組織などがここに集まるだろう】


「このままここに居れば、面倒な事になりそうだ。」

「………それに………」

【修羅≠ヘ、ちらりと、鬼≠フ得物を見る】
【鬼≠フ刀には、鬼炎斬≠ノよって生じた、小さな罅がある】

【小さいとは言え、一本の罅が勝敗を左右する事が多々ある】
【できれば、不完全な状態では倒したくない。そう考えたようだ】


「お前の刀、その状態では、完全とは言えないだろう。」

「そのような状態の得物を持ったお前を斬っても、意味が無い。」

「――――まずは傷を癒し、刀を直せ。お前が再び完全な状態となった時、その時は俺が斬り捨ててやろう。」

【優しげとは程遠い―――しかし好戦的でもない笑みを浮かべる】
【そうこうしている間にも、サイレンと人々のざわめきは近づいている】

/また戦いたいので、引き分けの方向で…おkですか?
981 :【永舞悪魔】@wiki [sage saga]:2011/05/16(月) 22:12:51.26 ID:+1vW6Uog0
>>978

「ふっふふ♪僕はご機嫌だよ〜♪」

【大自然に囲まれてご機嫌な様子の悪魔】
【現在アロハっぽいダンスを踊っている】

「んんー♪ご機嫌な歌まで聴こえてきたよー♪」

【歌につられついつい体が歌の発生源に動く】
【宴とかお祭りとか大好きである】

「やあ!こんにちは!人間っぽくないね君!」

【いきなり失礼な挨拶で半人に声をかける悪魔】
982 :【剣魔】 [sage]:2011/05/16(月) 22:16:36.07 ID:dPyrz/uwo
>>980
「………っち、仕方がねぇな」
『すみません、私の所為で――――』
「別に【漆桜】が悪かった訳じゃねぇ、お前を使いこなせなかった俺が悪いのさ」

【申し訳なさそうにうなだれる【漆桜】】
【男はそれは自分の所為だと、お前を扱う自分の責任だと慰める】
【優しく、【漆桜】の刀身を撫でた後、【剣帝】――レオンハルトに向き直り】

「この決着は次に会うまで持ち越しだ
 ―――――それまで、俺以外の相手に殺されでも俺が殺してやるからな!」
『ハッキリ言ってそれ矛盾してますよ……』

【【漆桜】を収め、すれ違うように目の前の男に向かって歩き出す】

「――そうそう、名前長いからこれからは“レオン”って呼ばせて貰うぜ?」

【すれ違いざまに言葉を発し、その場から居なくなる男】
【後にはサイレンの音と人の騒がしい音が広がり続ける】

【“鬼”と“修羅”】
【二人の遭遇劇は終わりを告げた――――】
【次の舞台の幕開けは――――空に浮かび上がる月すらも知らない】

/了解しました
と、三日間の激闘に付き合っていただき有難うございました!
983 :【断罪之剣】@wiki [sage]:2011/05/16(月) 22:17:02.46 ID:DLsRvkddo
>>952
/まだいますでしょうか?いるならば、お任せしますよー
/というか、私気絶&相手方が亡くなってしまったので、このまま絡んでくれるとありがたいです
/というかというか、多分こちらからレスを返す事はないやもしれません……それでも良ければっ

>>955
/戦闘お疲れさまでした!楽しいロールでしたっ
984 :【剣帝】身体能力化け物、剣術超一流 @wiki [sage saga]:2011/05/16(月) 22:24:01.46 ID:xE4YJXKn0
>>982
/乙でしたー!時間が無いのでそろそろ…!
985 :【黒田魂槍】酒乱の槍術士@wiki [sage]:2011/05/16(月) 22:24:26.25 ID:a2gcXWKno
>>981

【陽気な声でストレート物言いで】
【男に声をかけてきた、者、その陽気につられ男は顔をむける】

「おお、どなたかは知らぬが、なにやら楽しそうではないか!」
「人間ぽくないとな?そりゃそうじゃ、人間ではありゃせん!」

【男は、その質問に高笑い、座りながら少年の方へ体を向ける】

「お主こそ、なにやら人とは違う匂いがするが?」
986 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [sagesaga]:2011/05/16(月) 22:25:12.24 ID:sGL72hW/0
>>952
>>983
/そこにさらに乱入…はキツイでしょうか?
/断罪さんが気絶しているようなので、単に物理さんに絡みに行くって形でもいいですが…。
987 :【倭魂刀神】 [sage]:2011/05/16(月) 22:25:52.67 ID:/KWqJv7IO
【朧月の柔らかな光が辺りに散り、霧散するその場所】
【人々の煩わしい会話の音や、文明の機械による乾いた音は、この場には存在しない。】
【代わりにあるのは,小鳥のさえずり,木々の葉擦れ。獣の遠吠え。】
【そして、森林一体に水を供給する、滝が大地を穿つ音。】
【そう。その滝は、確固たる存在感をもってして、その場所にあった。】
【大自然の恵みをそのまま具現化した様な澄んだ清水は上から下。鉛直方向に、重力に従って落ち、】
【放射上に散る細かい飛沫は、苔むした岩々にその身を置く。】
【様々な天然の音楽が一つに加わり、心身が清められる様な、そんな錯覚に陥りそうになる。】

「……なるほどこりゃあ…」

【ふと、その場所に、】
【土を踏みしめる音が加わった。】
【ゆっくりした足取りだが、しかし確かに目的地へと歩んでいる。】
【やがて、滝の前に顕現されるその人物は、】

「…修行にはもってこいだな…」

【一人の青年であった。】
【これと言ってあげるべき特徴のない、普通な青年である。】
【仕立ての良さそうな黒い和服、】
【右手の薬指に指輪。ここまでは普通。しかし,】
【彼には一つだけ、他の人間には余り見当たらない、少々特異な点が有った。】
【それは、腰に差し込まれた三本の刀。】
【黒塗りの鞘、白塗りの鞘に納められた二振りの太刀。それよりも微かに長い大太刀。】
【彼は三本の刀を、実に手馴れた様子で帯刀していた。】
【大自然はまるで彼を無視した。そのはずだ。悠級の時間の中でコツコツと積み上げられた生態系。】
【青年もその一部であるからである。】

「最近刀抜いてないから鈍ってなあ…
カンが落ちてるかも…」

【スラ】
【沈みかけた陽光に照り映えるのは、抜き去られた一本の太刀。】
【滝から来る飛沫を受け、ダイヤモンドは幻想的に輝いた。】

「ま、やって見るか…」

「…」

【ヒュン】
【日常的な動作の一環の様に、青年は金剛刀を振った。】
【何気ない動作。流れる様な太刀筋を描いた刃は、次にはもう半分ほど鞘に収められていた。】

「……ふん…」







「…まあまあ…かな…」

【ゆっくりと納刀しながらドウドウと流れる滝を見つめる。】
【耳を穿つ水流を感じ、やがて、キン、という音と共に完全に青年が金剛刀を収めた瞬間、】
【辺りには時間が止まったような静寂。何もかも遠のいたかの様な沈黙…そして…】



【滝が、真っ二つに―――――――――――「斬れ」た。】



【数秒後、再び流れ出す。】
【その時辺りには、ごく一瞬だけ、不自然な沈黙が支配したのだが…】
988 :【断罪之剣】@wiki [sage]:2011/05/16(月) 22:27:48.36 ID:DLsRvkddo
>>986
/や、これは人が多いですねっ
/まぁ、ぶっちゃけ騎士は完全にのびてるっていうか、瀕死なので起きないのを前提でやってくれるならばっ
/物理さんのお返事もおまちくださいー
989 :【物理加速】 [sage saga]:2011/05/16(月) 22:33:51.05 ID:pW45wpPb0
>>983
/了解了解、ではこのまま絡まさせていただきますね〜

>>942
>>955
【何度も嗅いだことのある匂いがする、血の匂いが漂っている】
【それに導かれているかのように、一人の男と、それから一匹の赤い鷹が近づいてくる】

うわ、酷いな・・・・・どっちも顔面血だらけじゃないか

ピー?(ん?あれはいつかの嬢ちゃんじゃ…)

【ぶっ倒れているのは恐らく学生と思われる少年と、それから以前会った教団の女性】
【一体何があったのかは知らないが、このまま放置するわけにはいかないだろう】

ホツマ、そっちの女の様子を見てくれ
俺はあっちの小僧の方を見てくる

ピー(了解)

【鷹に指示を出した後、男は少年の元へと近づいていく】
【そして手首に手を当ててみるものの、もう脈拍を感じない、すでに死んでいるようだ】

・・・・・こっちはもう手遅れか

【少しだけバツの悪そうな表情をすると共に、少年から手を離す】
【傍らには腕章が落ちている、男はそれを拾うと書かれている文字を何気なく見つめていた】

…ピー?(おい、嬢ちゃん、生きてるか?)

【女性の元へと飛んでいった鷹は、頭の近くへと降り立つと】
【口ばしでほんの軽くツンツンと、確かめるように頭をつつくのであった】
990 :【永舞悪魔】@wiki [sage saga]:2011/05/16(月) 22:35:43.87 ID:+1vW6Uog0
>>985

「へっへーん!楽しいのはいいよっ!」

【とりあえず、楽しいことを勧める】

「やっぱり人間じゃないんだね!すごい!」

【なにがすごいのかはサッパリであるが、(外見は)子供なので】
【結構勢いで物を言うこともある】

「えへへ♪僕はねー♪悪魔なんだよ!」

【この前自分が悪魔だということを思い出したので】
【多分恐らくほぼ忘れないだろう】

「悪魔っていったらねー。僕は踊りの悪魔なんだよ!」

【だから踊らないと死んじゃうの!と満面の笑顔で宣誓するのであった】
991 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [sagesaga]:2011/05/16(月) 22:40:06.26 ID:sGL72hW/0
>>988
/了解です、物理さん次第で突っ込ませてみます!
992 :【物理加速】 [sage saga]:2011/05/16(月) 22:41:22.37 ID:pW45wpPb0
>>991
/なんでもこいやー
993 :【黒田魂槍】酒乱の槍術士@wiki [sage]:2011/05/16(月) 22:45:06.36 ID:a2gcXWKno
>>990

【楽しいのはいいよ】
【やっぱり人間じゃないんだね!すごい!】
【男はその少年が言っていることはよく解らなかった】
【だが、目の前で、楽しいそうに踊っている子供をみると】
【そんな事はどうでも良かった】

「ほう、悪魔であるか!悪魔というと煩悩、邪神などを象徴すると、」
「人はいって追ったが、お主を見ていると其れも人の嘘であったようじゃのう!」

【男は笑いその踊りを見ながら酒を呑む】

「しかし、死ぬまで踊り続けないと行かないとは…」
「主もたいへんじゃのう…」
「酒でも飲むか?」

【男はそう言い酒をすすめる】

【悪魔であれば、自分と同じ、長きにわたり生きているだろうと考えての行動である】
【長く生きていれば、酒も飲んだことはあるんではないかと、そう思っての行動である】
994 :【点滅移動】点から点へ瞬間移動することが出来る能力。点球は不可視。 E:ナイフペンダント3個 [sagesaga]:2011/05/16(月) 22:51:41.83 ID:sGL72hW/0
>>989
/でわ…!

………。

【辺りに漂う血の匂い。】
【地に倒れこむ2つの体。】
【この地では、それなりによくある光景だ。能力者であれば、多少なりとも慣れている光景かもしれない。】

【もちろん、学園"裏"に属しているこの男にとっても、既に見飽きた光景であった。】

【――倒れている者を確認するまでは…。】

………。

【まず目に入るのは(>>955)学園高等部であろう制服。】
【そして、落ちている生徒会長の腕章。】
【見知らぬ男が、それを拾う。】

…アンタ。
ここで何があったか、見てたんすか?

――それとも、アンタがこれやったんすか?

【口調は静か。顔も無表情。】
【しかし、普段のやる気の無い顔からは想像もできないような、異様な"無"表情であった。】
995 :【断罪之剣】@wiki [sage]:2011/05/16(月) 22:55:12.48 ID:DLsRvkddo
>>989>>994
【呼吸は非常に少なく、額はまるで交通事故にでも遭ったかのように頭蓋が剥き出しで罅が入っているのが見える程であった】
【返事は無く、簡単な話―――数分、放置すれば死に至る状態、もしこれを見つけたのが学園生徒であったら放置しているのだろう】
【しかしながら、この重傷においても今のところは死んでいない……理由は様々であろうが、根性論も大きな一因であるのは確かである、何故なら”ココ”だから】

/とりあえず意識は無いぜっていうレスだけ置いておきますねっ、そちらで会話進めてしまって構わないです!
996 :【永舞悪魔】@wiki [sage saga]:2011/05/16(月) 22:55:23.55 ID:+1vW6Uog0
>>993

「うん。そういう悪魔もいるらしいけどね!」
「僕はまず闘ったりできないよ!」

【固有結界の効果もどう考えても戦闘用ではない】
【かといって、攻撃を防ぐことも出来ないし、回復することも出来ない】
【ただ一つできるのは―――踊らせることのみ】

「うーん……でも踊るのは楽しいし、僕はあんまり大変とは思わないけど!」
「お酒?飲む飲む!」

【死ぬほど長生きな悪魔君は意外と経験は豊富であり】
【ないのは戦闘経験と学習経験くらいのものだ】
【勿論、酒を飲んだこともある】

「じゃあ、貰うよ♪」

【酒をちびちび飲みだすちびっ子。第三者の目から見れば明らかに違法です】

「そういえば、君はここに一人で住んでるの?」

【不思議そうな顔で自分の二倍ほど身長の高い男に問う】
997 :【黒田魂槍】酒乱の槍術士@wiki [sage]:2011/05/16(月) 23:05:18.63 ID:a2gcXWKno
>>996

「日本酒だ…悪魔といえば、西洋の者、飲んだことはあるかのう」
【その、渡した酒を呑む姿を見て、何も思わないところが、此の男、】

「踊りがすきなんじゃのう…私も踊りでは無いが、演舞というものを嗜むぞ」
【その悪魔の踊りが好きという言葉に曇はなく、無用な質問をしたなと反省する】

「ここに住んでいる訳ではないぞ、」
【男は、公園のずっと奥にある山を指す】

「あそこに住んでいてのう、今は山から降り此処で人を観察しておる…」

「人は自分勝手であり、己の欲望の為に、同種の人間でさえ犠牲にする…」
「そう思っておったんじゃが、そうでも無いようだ、」
「此の街に降り色々、勉強になっておるよ、」
「此の街では、私は右も左も分からない赤子のようなものだ!」

【最初に染み染み語った男であったが最後にそう笑い飛ばす】

「ちなみに、家はないぞ、毎日、野宿をしておる」
「一度、少女に、家を使って良いとは言われたがのう…」
「なかなか、行きにくいものでな…!」
【先から男は笑い続けている、そして酒をのむ、此の男、酒は笊のようだ。】
998 :【物理加速】 [sage saga]:2011/05/16(月) 23:09:34.87 ID:pW45wpPb0
>>994
うん?

【声をかけられて振り向く、そこには異様なほど無表情な男が立っていた】
【なんとも不気味な雰囲気・・・・もうちょっと驚いたりしてくれていたほうが人間味があっていいのに】

・・・・いいや、俺も駆けつけたばっかりなんでね
逆に何があったか聞きたいぐらいだよ

【小さくため息をしつつ、無表情な男に向かって一言】
【クルクルと腕章を指で回しながら、若干気だるそうな雰囲気を醸し出しているのだが】
【しかしどことなく苦そうな表情をしているのは・・・・・トラブルの匂いでも感じたか?】

>>995
ピーヒョロー!(おい、まだ息があるぜ!けどこのまま放置していたら死にそうだ!)

【鷹の甲高い鳴き声が響く、すると男は今度は女性の元へとさっさと近づいていき】

わかった、とりあえず応急処置だな・・・・

【懐から水の入ったペットボトルを一つ取り出し、蓋を空けてその中に怪しい石ころを入れる】
【すると水が血のような赤い色へと染まっていき・・・・怪しい液体へと変化した】

あまり使いたくはなかったが・・・・まあ仕方なし
死ぬよりはマシだろ

【そして赤い液体で満たされたペットボトルを傾けて、女性の頭へとドバドバと垂れ流す】
【液体が触れた部分は少なくとも流血その他を止める程度には傷が塞がるだろう、ただし激痛が走るが】

/了解しました、とりあえずこれで放置して死亡することはないってことで
999 :【永舞悪魔】@wiki [sage saga]:2011/05/16(月) 23:17:34.29 ID:+1vW6Uog0
>>997

「日本酒?そーいう名前のお酒なの?」

【酒を飲んだことはあれど、その銘柄は知らないのであった】
【基本的にこの悪魔君、バカである】

「演舞かあ!僕は円舞がいいなあ♪」

【果たしてこの違いがわかるのか!?(同音異義語的な意味で)】

【ちびっ子は男が指指す方向を見る】
【少し背伸びしながら】

「やま!」

【反応したが特に意味はないらしい…】
【やはり勢いで会話している】

「人間観察は面白いよね!人間は意味のないことに全力で向かっていくからね♪」
「人間がそーいう性格じゃなかったら僕はいないんだけど♪」

【無意味なことに全力を賭す人間を嫌う悪魔もいるが】
【このちびっ子は大好きなようである】

「家がないのかー!一緒だね!」

【踊りながら男を見て、ウインクする悪魔】
【この悪魔。不眠不休なので、本より家など必要ないのだ】
1000 :【点滅移動】点から点へ瞬間移動することが出来る能力。点球は不可視。 E:ナイフペンダント3個 [sagesaga]:2011/05/16(月) 23:20:18.25 ID:sGL72hW/0
>>998

【どこか、相手の抜けたような態度を見て、犯人では無いと判断。】

…じゃあ状況的に見て、この2人の争いってことっすかね…。

【勝ち誇った表情で事切れた少年の目を閉じ、手を合わせる。】
【その後、携帯でどこかへ連絡する。】
【おそらくは学園の救護班だろう。】

【そして、この少年をこのような目に遭わせたであろう相手(>>995)を見る。】
【丁度、鳥を連れた男が、謎の液体をかけているところであった。】

傷薬っすか?そりゃあ…。
…ってことは、そいつぁ息をしてるんすか?

【少なくとも、事実が闇に葬られる可能性は低くなった。】
【こうなったら相手の女を問い詰めるしかない。】

【丁度、【土塊兵站】から麻薬をもらったところだ。有効に活用できるかもしれない。】

アンタ、別に知り合いでも何でもないんですよね?
だったらその女、こちらに引き渡してもらえるとありがたい。
1001 :1001 :Over 1000 Thread

 ,.――――-、
 ヽ / ̄ ̄ ̄`ヽ、   【呪いのパーマン Ver2.0】
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ポケモンダイパプHGSSBWグーンと辻鼻くその長く熱い夜 @ 2011/05/16(月) 22:36:28.77 ID:Egiy3bfFo
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失礼は新たな恋の始まりAKBSKEスレ @ 2011/05/16(月) 22:32:25.10 ID:IUpxy9hIO
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弟の部屋でエロ本を見つけたんだが @ 2011/05/16(月) 22:27:18.89 ID:xD+DI6mC0
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セックス相手募集スレ @ 2011/05/16(月) 22:26:15.56 ID:X470RmTvo
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厨二能力授けるからそれ使って闘え @ 2011/05/16(月) 22:24:29.79 ID:+eoyb+o50
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出来杉君とセックス @ 2011/05/16(月) 22:22:43.30 ID:Yvn/K30co
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