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厨二能力授けるからそれ使って闘え -
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1 :
以下、VIPにかわりまして民がお送りします
:2011/05/16(月) 22:24:29.79 ID:+eoyb+o50
厨二病患者隔離スレへようこそ!
そしてこのスレを開いてくれて有り難う!
ルールを読んだ後は厨二病の病状をより悪化させて遊ぼう
【基本ルール】 荒らしは全力で華麗にスルー!
※荒らしに反応した人も荒らしです。
チート無双、無理やりな防御&回避、確定攻撃は禁止!
※1酷い場合は注意しましょう!
ただし煽るようなキツい言い方は好ましくないです。
※2たまには攻撃に当たりましょう!
いつもと違うスリリングな闘いをしてみよう!
老若男女に人外キャラまで自由にどうぞ!
※好きなキャラを演じてスレの世界を楽しもう☆
ただし鬼だから怪力、天使だから空を飛ぶ等は勿論なし!
一言「書き込む前に更新すると幸せになれるぞ!!」
さあ!空気を読んでを妄想を爆発させよう!
只今の能力授与スレ→
http://yy72.60.kg/test/read.cgi/vipdetyuuni/1304447106/
@wikiURL→
http://www26.atwiki.jp/vipdetyuuni/
vipが落ちてるときは避難所へ→
http://yy72.60.kg/vipdetyuuni/
1.5 :
荒巻@管理人★
(お知らせ)
[
Twitter
]: ID:???
【 このスレッドはHTML化(過去ログ化)されています 】
ごめんなさい、このパー速VIP板のスレッドは1000に到達したか、若しくは著しい過疎のため、お役を果たし過去ログ倉庫へご隠居されました。
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もし、探しているスレッドがパートスレッドの場合は次スレが建ってるかもしれないですよ。
【怪獣8号】ミナ「日比野カフカ今日は奢りだ!好きなだけ食え!」 @ 2025/08/02(土) 00:14:58.07 ID:l6LpFqfaO
http://ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/news4ssnip/1754061298/
すいか 67.1 立ててみるテスト @ 2025/08/01(金) 14:24:40.59 ID:GCnrlbTY0
http://ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/aa/1754025880/
もう8月ですね... @ 2025/08/01(金) 06:51:37.98 ID:tUwLog300
http://ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/aa/1753998697/
【デレマス】橘ありす「花にかける呪い」 @ 2025/07/31(木) 00:03:20.38 ID:DoK8Vme/0
http://ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/news4ssnip/1753887799/
【学マス】広「笑って」 @ 2025/07/30(水) 20:41:14.60 ID:VXbP41xf0
http://ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/news4ssnip/1753875674/
パンサラッサ「安価とコンマで伝説の超海洋を目指すぞぉ!!」 @ 2025/07/29(火) 21:13:39.04 ID:guetNOR20
http://ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/news4ssnip/1753791218/
落花生アンチスレ @ 2025/07/29(火) 09:14:59.83 ID:pn6APdZEO
http://ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/aa/1753748099/
ライナー「何で俺だけ・・・」 @ 2025/07/28(月) 23:19:56.58 ID:euCXqZsgO
http://ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/news4ssnip/1753712396/
2 :
以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします
(群馬県)
[sage]:2011/05/16(月) 22:41:41.89 ID:HhDz+wxwo
>>1
乙!
3 :
【倭魂刀神】
[sage]:2011/05/16(月) 22:44:54.46 ID:/KWqJv7IO
>>1
乙!
4 :
【陰陽八極】
[sage]:2011/05/16(月) 23:25:44.87 ID:/KWqJv7IO
【公園】
「……はっ!」
【ズンッ】
【一人の少女が八極拳の形打ちをしていた。】
【十七歳くらいの一人の少女。】
【ショートカットの髪と赤縁のメガネ。】
【着古したようにくたびれた藍色の道着、】
【その上から黒い薄手のコートを袖を通さずに羽織っている。】
【足を動かすたんびに、履いている下駄がカラコロとくぐもった、】
【優しい音を奏でた。】
「…しっ!!11勝4敗3引き分け!」
【踏み込む音が響く。】
【なかなかその動作は手馴れており、】
【彼女がその拳法を体得しているのがわかる。】
/なんでも対応
5 :
以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします
:2011/05/16(月) 23:33:37.87 ID:a2gcXWKno
前スレ>999
「ああ、日本で作られている酒であるな、米から作られておる、」
「おぬしであれば、何でも飲めそうであるがのう!」
【笑いながら、話を続ける】
「円舞とな?」
【その同音異義語にやはり気づいてはいない、男は暫く考える】
「おお、円舞であるか!男女で踊るやつであろう?」
【暫く考え、その結論に至る、】
「とにかく、お主は、楽しいことが好きみたいじゃのう、賑やかな宴会なども楽しいぞ!」
「まぁ、お主には、踊りのほうが、楽しみだとは思うがな!」
【と、毎度のことながら高笑い】
「ああ、山だ、あの横の山を見てみろ」
【男は、その山より数個離れた山を指差す】
「人の手によって、ああなったのじゃ、人は山の恩恵、自然の恩を忘れ、
自分達が便利で暮らすために、あんな事をする、私たちの住む所も、無くなっていく一方なのだ。」
【男は、そのハゲ山を指し、静かに語った】
「ああ一緒じゃのう、家がないのも、悪くは無いがな…毎回、別の景色が楽しめるからのう、空きがこない!」
【男も、少々酔っ払ってきたのか、その場の勢いで話しだす】
「はて、人間がそういう性格じゃなければいないとな?面白いことを言う…」
【その言葉が引っかかり、山に行っていた視線が、その悪魔に戻る】
/>>1乙!
6 :
【物理加速】
[sage saga]:2011/05/16(月) 23:38:23.82 ID:pW45wpPb0
まずは
>>1
乙
前スレ
>>1000
ま、二人の争いによるものなのは間違いない
どっちが悪いかは知らんがな
【液体を全て垂れ流し、ペットボトルの中身は空となった】
【その中の怪しい石を取り出しつつ、懐に納めながら、相手の見解に対して同意の意を】
【そもそもそれ以外可能性がないのだ、第三者の形跡なんてこの場には見られないし】
【さて、これで応急処置も済んだところだし、少なくとも今すぐ死ぬなんてことはないだろう】
【女性を両手でお姫様抱っこをするように抱きかかえると、男に向かって顔を向けて】
断る、あんた多分学園の関係者だろ?
そんな奴に教団の女を渡したら、何をするかわからないからな
【冷たく言い放ち、背を向ける】
【そして一体どこに行くつもりか、そのまま男はその場を去ろうとしていた】
【・・・・しかし何故学園だとわかったんだこいつは?】
7 :
【水浸蝕徒】すらいむのじんがい
[sage]:2011/05/16(月) 23:42:30.23 ID:JC5MAz+2o
>>4
「―――――――・・・」
ぬちゃ、という水っぽい音を立てて”人影”は少女へと近づいていく。
全身をピチピチのライダースーツで包みご丁寧に革手袋まで装着。
顔色の悪い”生命”の感じられぬ頭部からは明らかに人間の髪ではない、半透明の毛髪が生えていた。
右目は義眼、左目からは赤黒い何かが見え隠れしていて―――人間の形であるが、人間でない異質の存在。
(ニンゲン・・・を、殺して身体を得る。それは果たして自身の探求に繋がるノでしょうカ)
沈黙のまま少女の人型を模している”スライムの人外”―――――公園の大地を踏みしめて。
ぬちゃ、ぬちゃと不快な水音を立てながら。スライムが考えるのは人間の人体を得るという事。
そうして人間を知る事で己がこの世界に生まれ落ちた意味を知る――――その為の尊い犠牲が、人間。
「私奴に身体を無抵抗に差し出しテくれないでしょうカ?」
平坦な声が静かに響き渡る。無感情、無神経、無表情、無自覚の罪。人間を[
ピーーー
]事にさして深く考えていない。
彼(彼と形容していいのか分からないが)にとって人間はこの世界を支配する生物であり知識人。
故にそれを殺して身体を奪い人間へと近づく事で知識を得る。知識を更に更に更に―――英知を固めて自分という生物を知る。
8 :
【点滅移動】点から点へ瞬間移動することが出来る能力。点球は不可視。 E:ナイフペンダント3個
[sagesaga]:2011/05/16(月) 23:48:16.08 ID:sGL72hW/0
>>1
乙!
>>6
そういうアンタはなんなんすか?
ただの正義感で、首を突っ込んでもらいたくはない。
【もちろん、この男には相手がジェイル一番執行部隊隊長であるとは知らない。】
…渡せ。
【首のナイフペンダントを具現化、右手に構える。】
【左手には点球No.1を召喚。】
何をするかわからない…なるほど、そりゃそうだ。
どんなことをしても、聞きだす。
その後の生死も問わない。
9 :
【永舞悪魔】@wiki
[sage saga]:2011/05/16(月) 23:51:00.23 ID:+1vW6Uog0
>>5
「お米からお酒ができるんだ!すごいね人間!」
【その楽しいことのために使う頭と発想に脱帽である】
「そう!ワルツとかって言うんだって!でも僕一人で踊ることが多いからあんまりやったことないけどねぇ」
【さして寂しそうでも悲しそうでもなく話す。孤独に慣れたというか、元来そうなのだ】
「ああ!宴会もいいよね!!おいしい物がいっぱいあるんだもん♪」
「人間の宴会は本当に賑やかで好きだよ!」
【何度か人間の宴会に誘われたことがあったのだ】
【ダンサーとしてだったり、愛玩要員だったり】
「そうだね…最近の人間はちょっと乱暴かも!」
「もう少し僕らのことを考えてもバチは当たらないのにね!」
【ちょっと悲しそうな顔をして返答する】
【やっぱり、人工物より自然が好きなようだ】
「家があってもきっとお外で踊ることが多くなるけどね♪僕寝ないし!」
【寝ないというより寝られないのだが…】
【踊らなければ死ぬ。それは深夜だろうが関係ない】
「そうなの!人間が踊りださなかったら、僕もいないんだよ!踊りと一緒に生まれたからね」
「人間が種の存続に効率のいい生活しかしなかったら遊んだりしないからね!」
「人間が無駄なことを大好きでよかったよ♪」
【彼のように人間に想像力が皆無だったら存在していない悪魔や妖精は意外と多いのだ】
10 :
【陰陽八極】
[sage]:2011/05/16(月) 23:52:46.21 ID:/KWqJv7IO
>>7
「……?」
【ズシン】
【自分の震脚の音に混じる違和感を、少女は感じ取った。】
【ドロリとした粘性のある液体を打ち付けたような音に伴い、少女に視線を向ける「モノ」】
【「視線」という言葉から少なくとも人間であるように思えるが、】
【その微弱な「違い」を彼女は見切っていた。振り返ると、やはり。】
「……」
「言っている意味がよくわかりません。」
【送り返す視線は相手の頭部。明らかに命の灯火を感じることができない。】
【口からでる物騒な言葉とは対象的に、実に落ち着いている相手の様子を見て、】
【少女は眉を潜めた。】
(いきなりすいません…風呂落ちです…申し訳ない…)
11 :
【物理加速】
[sage saga]:2011/05/17(火) 00:01:10.16 ID:avSZE4h80
>>8
・・・・・やめておけ
【ゆっくりと振り返り、男に向かって・・・・鋭い眼光を向ける】
【修羅場を潜ってきた者の目、あらゆる戦いを見てきた目、それなりに戦闘を経験したものならばわかるはずだ】
悪いが、俺はこう見えてもジェイルの隊長を務めているんでね
ただの正義感とかではなくて、これも立派な仕事のうちのひとつなんだよ
だからだ、あんまり物騒な真似はやめたほうが身のためだぜ?
それとも・・・・・学園はジェイルを敵に回したいのかな?
調べられたら困ることなんていくらでもあるだろ?
【へらへらと口元が笑みを浮かべているのだが、言っていることは実際には脅し以外のなんでもない】
【しかも学園の地下研究所の存在なども知っているし、その気になれば学園をガサ入れすることなんて容易なことだ】
【と言っても先の戦争で今のジェイルにはそこまで力は無いのだが・・・・ある意味ブラフだな】
大人しく退けよ・・・・・無駄に敵を増やしたくはないだろ?
【そして不敵な笑みを浮かべながらこういうことを言うもんだから、若干腹立たしい】
12 :
【水浸蝕徒】すらいむのじんがい
[sage]:2011/05/17(火) 00:02:06.05 ID:fdUR9c3vo
>>10
(・・・ニンゲンの武術でしょウか・・・)
震脚を感じる感嘆の想い。依然として顔は無表情であるが。
ニンゲンとはやはり不思議なイキモノである――――本当に、好奇心が沸く。
「そのママの意味でス。貴公の生体機能を停止さセてその身体へと私奴が浸蝕すル」
「そうすル事でこの贋作の身体でハなく本物のニンゲンの身体を手に入れる事ができル」
「そうすれば私奴の存在に近づケる。きっと、そうナのでしょう―――――だかラ」
ぐちゃ、ぐちゃ、と水音を立てて更に近寄るスライムは無謀にも両手を少女に向けて。
「申し訳ありませんガ、私奴に殺さレてくれないデしょうか――――――――?」
走りだした。人間の走り方ではあるが、何処か違和感を感じる走法。
少女の首に手をかけて絞め殺さんと両手を突き出しながら。
/おっけーいってらです
13 :
以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします
:2011/05/17(火) 00:08:41.46 ID:jHum1+eko
>>9
「ああ、昔からこの手法で作られておる、昔はーーーまだ、よかったのだがな…」
【昔と言う男、どこかその言葉からは、哀し身のような物を感じる】
「やはり、おぬしもそう思うか!人は欲に囚われたのだ…」
「だが、人もそういうのばかりではないからのう、希望はまだ持てるかもしれんぞ!」
「恨んでばかりでは、私たちも人と同じ、になってしまうしのう!」
【そういって笑い、再び酒を呑む】
「お主は人から生れたのだな、ならば人の良い所もわかっておるか、」
「いつか私たちが、何も心配なく生きていける時代が来れば良いのだがのう…」
【空の月を眺めながら、願いが叶うようにと】
「ほう、『わるつ』と言うか、しかし私は、その辺には無知じゃから、」
「どちらにせよ、お主も女人と踊るほうが好きであろうしの!」
「いつか踊れるといいな…!」
【その悪魔の、純粋すぎる心に心打たれていた、人が悪魔と】
【迫害したものがココまで、純粋に生きている、男は感動していた】
「まぁしかし、家もたまにはいいものだぞ、先の山奥に私の小屋があるのだが、
そこで暮らしていてもかまわんぞ」
「滝に、木に、大自然に囲まれた家じゃ!」
「たまに、獅子の神が暴れるのが厄介だがのう!まぁ悪い奴じゃないからのう!」
【そういって再び笑いだす】
14 :
【水浸蝕徒】すらいむのじんがい
[sage]:2011/05/17(火) 00:10:21.59 ID:fdUR9c3vo
>>10
/俺も風呂ってきます
15 :
【黒田魂槍】酒乱の槍術士@wiki
:2011/05/17(火) 00:16:12.51 ID:jHum1+eko
/申し訳ない、名前欄抜けてました…
16 :
【点滅移動】点から点へ瞬間移動することが出来る能力。点球は不可視。 E:ナイフペンダント3個
[sagesaga]:2011/05/17(火) 00:18:23.07 ID:Xaz8ucRM0
>>11
(コイツ、ジェイル…!?ジェイル…不殺…!いつも肝心な所で邪魔をする…!)
【なるほど、その鋭い眼光は相当手練の能力者だと判断できる。】
【ただの偽善優男では無い。】
(………ちぃっ!)
(――いや、違う。そうじゃない。)
(こいつを拉致することが出来れば、洗脳することが出来る…。)
【以前話が出た、ジェイル・不殺の幹部クラスを拉致、洗脳することで】
【この強靭な信頼で結ばれている2組織の連携を崩すことが出来るかもしれない、そういう計画。】
(好機…!これは好機だ…!)
それは脅してるんすか?
正義の機関の隊長サンだってのに、えらく下衆い言い方するんすね…。
【ナイフを確認する。もうすでに固まっている。】
―――つべこべ言わず、渡せよ。
【ナイフを構え、相手に突進していく。】
【接近に成功したら、相手の肩をまず刺しに行くだろう。】
【その途中、左手の球を軽く放る。】
【相手の左側1m程度に転がり、止まる。】
17 :
【鋼劇戦魔】触れた金属を体内に吸収。それを体表に現出、操る。詳細wiki E:鋼鉄剣・金属大体十三t分
[sage]:2011/05/17(火) 00:19:49.43 ID:H9UgA1MPo
>>16
>>11
(乱入いいですか?)
18 :
【月光官能】月の加護で強化 ○飛ばす @猫耳尻尾 E:喪章、籠手、十字架、脇差 あとメ欄
[sage sagaナイフ(REM.、H.o.G、十字)、盗聴器、壊れた手錠、麻酔針]:2011/05/17(火) 00:27:32.23 ID:bybzzgLIo
>>11
>>16
/おっと、自分もお邪魔してよろしいでしょうか?
/一時にこられてもと言うのでしたらずらしますね!
19 :
【永舞悪魔】@wiki
[sage saga]:2011/05/17(火) 00:28:28.00 ID:QUxaqanA0
>>13
「うん。人間は少し頭が良くなり過ぎちゃったね!」
「どっちにしろこのままじゃ自然より先に人間が死んじゃうからね!」
「岐路に立たされる時が来るんだよ。いつかね」
【それに人間が作り出した妖も――――】
「人間はね!楽しいよ!僕じゃ考え付かないようなことを沢山考えるんだもん!」
「いつかはきっと人間も僕たちの存在を無視できなくなる♪」
「問題はその時だねぇ♪」
【酒を相変わらずちびちび飲んでいる】
【顔が仄かに赤色を帯びている】
「うん!いつか人間と皆が仲よくできたら…その時だね!」
【その時は宴会だねー♪と既にそんな計画を立てている】
【それが何時になるかはまだ分からない】
「うん!じゃあ今度いくね!」
「獅子の神?猪のこと?うーん?もっとすごいのかな?」
「よくわかんないや!」
【こちらもつられて笑い出す】
【そこで何故かアロハっぽいダンスから盆踊りに変えた】
【全く意味はない。ただの気分】
「結構ながく話しちゃったね!」
「また今度会った時も仲よくしてね♪」
【そう言い、踊りながら去ろうとする】
【しかし、別に門限などがあるわけではないので】
【声をかければ振り返るだろうが】
20 :
【陰陽八極】
[sage]:2011/05/17(火) 00:31:43.48 ID:KCbtugzIO
>>12
「……」
【あまり頭が良くない少女は、相手の言うことを完全に飲み込むのにいくらか時間を要した。】
【いや、カミソリのように切れる人間でも、この状況を把握するのには、時間がかかるだろう。】
【初対面の人間に、「すいません、生命活動を停止してください。身体を下さい」】
【なんて言われて戸惑わない人はいるはずがない。】
「他を当たっていただきたいのですが…」
【やれやれ、】
【少女は肩を竦めた。おそらくは相手が必要としている身体は一個。つまり人間一人分だ。】
【世界には数えきれないくらいの「人間」がいる。その中で、】
【まさか自分がそれに選ばれると思わなかった。】
【穏便に解決できるならそれに越したことはない。が、相手が走り出したのをみて、ため息をついた。】
「……言っても分かりませんか…」
【刹那】
【ズンッ】
【より深い、「沈み込む」ような踏み込み。】
【相手の両腕の真下に自身を置いた。】
【震脚の力を殺さないように、しかし素早く上体を起こしながら…】
「……」
揚
炮
【放つのは、右腕全体を使い、その速力を上乗せした「真上」への突き飛ばし。】
【氣を付加していないため、威力は高くないが、】
【八極拳の特性上。吹き飛ばし効果は高い。直撃すれば、】
【空に向かってドーンと吹き飛び、受け身を取らなかったら地面に叩きつけられることになるだろう。】
(お待たせしましたー!)
21 :
【点滅移動】点から点へ瞬間移動することが出来る能力。点球は不可視。 E:ナイフペンダント3個
[sagesaga]:2011/05/17(火) 00:34:05.24 ID:Xaz8ucRM0
>>17
>>18
/どうぞ!
/タイミングは、自分はいつでもOKです。
22 :
【物理加速】
[sage saga]:2011/05/17(火) 00:37:51.91 ID:avSZE4h80
>>16
(・・・・・やっぱり、向かってくるのかね)
【相手をよく見ること、相手の雰囲気、一挙一動をよく観察すること】
【ナイフらしきものを右手に持った瞬間から、戦闘を避けることが出来なさそうなのはとっくに察していた】
【普段ならば応戦あわよくばひっ捕らえてジェイルに連行してやりたいが、残念ながら今はそうはいかない】
【こちらは両手が若干重いお荷物で塞がっているし、怪我は治しているが所詮は応急処置】
【早急に手当てが必要であることにはなんら変わりはない】
貴様がなんと言おうが、駄目なものは駄目なんでね!
【ナイフの突進、人一人を抱えた状態では普通の人間ならば避けるのは難しいだろう】
【しかし彼は普通ではない、他の誰よりも避けることに特化した能力、10倍速で動くことが出来る】
【その能力を使えば人を抱えた状態でも避けることは・・・・容易い!】
【ナイフの突進に対して相手の左手側へと10倍速で移動し、避ける】
【相手から見ればそれはまるで瞬間移動したかの如くに見えるだろう、しかし】
(あいつ、突進の最中に何かを左手から放ったような・・・・)
【一つだけ気がかりな点が、杞憂あればいいが・・・】
ピーヒョロー!
【そして突進を避けた後に、赤い鷹がナイフを持った男に向かって羽ばたく】
【鋭い爪をむき出しにして顔に向かって襲い掛かろうとしている、なかなか凶暴な奴】
>>17
>>18
/カモン!カカカモン!イェイェー
23 :
【鋼劇戦魔】触れた金属を体内に吸収。それを体表に現出、操る。詳細wiki E:鋼鉄剣・金属大体十三t分
[sage]:2011/05/17(火) 00:39:32.52 ID:H9UgA1MPo
>>21
>>22
(自分は次の点滅さんのレスで入りたいです)
24 :
【出力菜大】野菜をだしほーだい@wiki
[sagesaga]:2011/05/17(火) 00:42:37.03 ID:5JRrs6No0
【繁華街の屋台通り】
【今日も今日とて、野菜の売り歩きの後は、屋台を出している少女】
【バナナミルクを飲んでいる】
【バナナは草だから野菜の仲間と言えるだろう】
「今日も人はいねーな」
【そんな感じで、隣の屋台の店主と話している】
/絡みまちだよ?
25 :
【黒田魂槍】酒乱の槍術士@wiki
[sage]:2011/05/17(火) 00:46:14.01 ID:jHum1+eko
>>19
「ああ‥分かっておる…」
「いつか、大きな決断をしなければいけない時が来る…」
「その時は今にも迫っておるかもしれん…」
【その悪魔の言葉に空を見上げそう答える】
「フフ…お主もいろいろと考えておるのだな…」
【その悪魔、言葉は幼稚ではあるが、】
【一言一言の重み、が男にはヒシヒシと伝わった】
【何時までも、酒ばかり飲んでいるわけにもいかないなと、】
【そろそろ自身も行動するべき時であるのだと、】
【あどけない悪魔の姿を見ながら思う】
「また、平和になり、会えると良いな…」
「その時は、私も『わるつ』でもおぼえとくわい!」
「こんな爺でよかったらいつでもつきあうぞ!」
【そして笑った、その笑いは今までのどの笑いよりも大きく】
【街全体に響き渡った】
「ああ、サヨナラだ!」
【男はその悪魔の去り際にそう叫び、見送る】
「いつか、ゆっくり飲み明かそうぞ!」
/付き合って頂きありがとう御座いました!、
感謝です!
26 :
【月光官能】月の加護で強化 ○飛ばす @猫耳尻尾 E:喪章、籠手、十字架、脇差 あとメ欄
[sage sagaナイフ(REM.、H.o.G、十字)、盗聴器、壊れた手錠、麻酔針]:2011/05/17(火) 00:46:27.09 ID:bybzzgLIo
>>21
>>22
/ありがとうございます!
>>23
/把握です!
>>ALL
/では自分はこんにゃくさんに続くかんじで入らせていただきますね!
27 :
【永舞悪魔】@wiki
[sage saga]:2011/05/17(火) 00:48:19.91 ID:QUxaqanA0
>>25
/乙でしたあ!!
28 :
【水浸蝕徒】すらいむのじんがい
[sage]:2011/05/17(火) 00:50:29.05 ID:fdUR9c3vo
>>20
走り出しながら考えていた。この世界の人間は特異体質。
異能を有している。故に彼女もまたそうなのだろうが――――先程の武術がだろうか、と。
しかし能力についての知識は乏しい為に深い推理まで出来るはずも無し。故に、ただ突っ走るのみ。
「―――――――――ほウ」
しかし、気づいた時には宙へと放り出されていた。どうやら吹き飛ばされた様だ。
びりびり、と衝撃を微かに感じる。この体型を保つ為にグミ程に硬化をしていたからだろう。
半端な硬さであった為に、両腕は崩壊した。変な形に折れ曲がっていた――――だが痛覚は無い。
べしゃん、と水音を立てて地面に叩きつけられた。地面に当たる直前、身体の硬さをゲル状まで落とした。
故にノーダメージ。頭部から下をぐじゅぐじゅに衣服を残し奇っ怪な体勢で―――頭部のみが、少女を見ていた。
「異能を有したニンゲンのホウがいいのデす。諦めてくれマせんか?大事に使イますよ?」
衣服を抜け殻の様にずるり、と這いでて脱ぎ。その身体を現した。それはスライムと呼ばれる半透明の化物。
内部には土の骨格が見える事から少々グロテスクか。再び身体をグミ程に硬化させて、顔に被ったマスクを残して衣服を脱いで立ち上がった。
「このマスクも、要りませんネ・・・貴公の身体ヲ手にいれレば、無用の長物でス。これッテこういう時ニ使う慣用句でシたよね?」
無表情ながら、そう呟いて。マスクを脱いで衣服の上に放りなげた。全て脱いだその姿は半透明で、内部に人間と同じ様に土の骨格があった。
それはとある能力者から得た代物。人間を殺してみる事を提案したのも、彼であった。故に純粋無垢。意見はなんでも聞き入れてしまう。
そして一度決めた事はやり遂げてしまいたい。そういう性格が形成されていた―――――そのまま棒立ちのまま、相手の出方を観るように首を傾げて。
/俺もかえってきたー
29 :
【点滅移動】点から点へ瞬間移動することが出来る能力。点球は不可視。 E:ナイフペンダント3個
[sagesaga]:2011/05/17(火) 00:52:01.08 ID:Xaz8ucRM0
>>22
【正直言って、どこか油断している所は有った。】
【戦闘意識はもちろん最高潮である。一寸の隙も無い、高い意識。】
【しかし、相手は両手がふさがっている状態。】
【上手く避けることが出来ても、追撃しやすい形になるであろう。】
【もちろん能力を使ってくることも予想できたが、少なくとも両手、前方がふさがっている以上】
【使用は制限されている。】
――なっ…!
【急に消えた相手、その荷物。】
【一瞬の移動。いつの間にか自身の左側に移動されている。】
(コイツ…"お仲間"っすか…!?)
【自身と同じ、瞬間移動系と判断。】
【No.2を左手に召喚する。】
(とするとあの鳥は…なんだ?ただの使い魔か?)
【最初は、使役系能力者というのも考えられたが、相手のパフォーマンスを見て、それは無いことが判明。】
【No.2を、自身の後方2m程度に転がす。】
(ただの鳥なら…別段困らない――かな。)
【No.1に転移。鳥の攻撃を避ける。】
【そのまま、転移場所から再度攻撃を仕掛ける。】
【接近出来たら、狙いは同じ、左肩である。】
30 :
【点滅移動】点から点へ瞬間移動することが出来る能力。点球は不可視。 E:ナイフペンダント3個
[sagesaga]:2011/05/17(火) 00:54:34.60 ID:Xaz8ucRM0
>>23
>>26
/了解です。
31 :
【綴魔解放】《エレメントルーザー》@wiki
[sage]:2011/05/17(火) 00:54:37.72 ID:7CRTeInzo
>>24
【繁華街】
【様々な屋台が並ぶ通りに魔道書を抱えた少女が一人、歩く。】
【時折胸から流れる音声と会話している。通信機器だろうか。】
【そんな少女の透き通った瞳が捕らえたのは野菜の屋台。何とも珍しい。】
…?お兄様。野菜の屋台だって!
「…聞かねえな。行きたいなら行けばいい。」
そういえば口調変わりましたね!
「…同居人が…。」
【そしてタタタッと屋台へと駆け寄っていく少女。物珍しそうに、中には入らずに見ている。】
【恥ずかしいのだろうか。】
32 :
【出力菜大】野菜をだしほーだい@wiki
[sagesaga]:2011/05/17(火) 01:00:39.26 ID:5JRrs6No0
>>31
【入りたそうにこちらを見る少女】
【このような客を引き込まないと、売り上げは下がる一方である】
「嬢ちゃん!珍しそうに見てんだけじゃなくて、こっちこいよ」
【威勢のいい話口で、呼びかける】
「サービスすっからさあ、恥ずかしがらないでよお」
【カウンターの向こうから、手招きする】
【入ってくれたら、バナナミルクでも出そうかと思っている】
33 :
【鋼劇戦魔】触れた金属を体内に吸収。それを体表に現出、操る。詳細wiki E:鋼鉄剣・金属大体十三t分
[sage]:2011/05/17(火) 01:03:29.71 ID:H9UgA1MPo
>>22
>>29
【それは偶然であった。青年はただ、気晴らしに外を歩いてた。それだけであった】
【しかし、騒ぎを聞きつけ青年は気まぐれにそこに向かっていた】
【……そこで見たのは】
ジャンヌ?物理?
【知り合い二人が誰かともめている様子であった…いや、正確には気絶していない一名と誰かであるが】
【そして、近くには死体。青年は近くにあった木の陰から様子を伺っていた】
【え?木なんてあったのかって?あったんだよ。室内であろうが】
【兎にも角にも、見てしまった以上は仕方ない】
【おそらくジャンヌが面倒を起こしているの違いない…その尻拭いを物理がしていると感じたようだ】
【さて、青年の服装だが…普段は、ロックな服を着込んでいるが、今日は普通の半袖Tシャツにデニムを装備している】
【…多分、印象が強いであろう二人には分からないであろう。青年は顔に金属を展開し仮面を生成】
【のっぺりとしたそれは青年のイメージからかけはなすだろう】
【そして青年は、アクセサリーとして装備している鋼鉄の刀を元のサイズに戻し】
【とりあえず、【点滅移動】が移動した先にその切っ先を延ばす】
【もし接近に気づけばそれは先がわかれ、八本の触手となって【点滅移動】を縛ろうとするであろう】
34 :
【黒神邪龍】闇の波動を操る、漆黒の龍騎士。wiki参照
[sage]:2011/05/17(火) 01:04:31.09 ID:G7fVC20oo
「――――――………、」
そこは、何もない、そして誰もいなさそうな平地。ところどころ草や木が生えているぐらいで、本当に何もない場所
そんなところで、一人の男が、じっ……と夜空を眺めていた
少しその場所にいることに”違和感”を感じさせる男だった
漆黒の、ただの布にもただの鎧にも見える衣を纏っていて、漆黒の髪を風に靡かせ、腰に提げるは漆黒の剣
”黒”。―――男を一言で表現するなら、それだった
「………―――――月が綺麗だな」
夜空を眺めていた男は、ふと、呟きを漏らす。光がなければ夕闇に紛れてしまいそうな男
しかし月光が男を照らし、それを許さない。男はそれに少し不満があるように、眉をひそめた
「「獣は血を求め大地を駆ける。鳥は自由を求め空に羽ばたく。ならば龍は? 龍は―――」」
――――――瞬間、男の周りの空間が”歪んだ”。
男が高密度の『闇』を発生させ、周囲をぐるぐると取り囲み始めたのだ。
「「――――龍は、すべてを内包し、蹂躙するだろう。そんな存在に、居場所はあるのか?」」
呟き、虚空へと響きは消え、返ってくるものは来ず
それはさながら――――静かな”嵐”。男は嵐となった黒き波動の中心で、ただ月を見つめ続けた
/こんな募集ですが模擬戦募集でも何でもなくて……どなたでもどうぞ
35 :
【陰陽八極】
[sage]:2011/05/17(火) 01:06:13.17 ID:KCbtugzIO
>>28
【ゆっくりと残心を取り、様子を伺っていると、夢か。】
【少女の頭によぎるのはこの一言であった。どう考えても複雑骨折していると思われる両腕に伴い、】
【釣られる様に地面に激突し、崩壊した身体、それから原型を不自然に保ちこちらを見据える頭。】
「…異能?…私はそんなもの持っていませんよ?」
「幻想持ちの上質≠ネ身体が欲しいのなら、残念でしたね。」
【万物にやどる存在感である「氣」】
【少女はそれを扱えるだけだった。分類上は無能力である。】
【幼虫が蛹から変態するような様子をメガネのレンズ越しに捉え、少女は顔をしかめた。先ほど食べたピラフが、】
【喉元まで上がって来そうだ。何ともグロテスクだった。】
「…液状の生命体ですか…厄介極まりないですね…」
【打撃】
【これが通じなかったら、はっきり言って少女に勝ち目はない。水に攻撃するようなモノだ。】
【場合によっては―――――――――――逃げることも考えなきゃな…】
【相手の弱点を考えながら、同時におおよそ彼女らしく無いことも考え、】
【ジリジリ、ゆっくりと構えたまま間合いを詰めて行く。】
36 :
【月光官能】月の加護で強化 ○飛ばす @猫耳尻尾 E:喪章、籠手、十字架、脇差 あとメ欄
[sage sagaナイフ(REM.、H.o.G、十字)、盗聴器、壊れた手錠、麻酔針]:2011/05/17(火) 01:08:27.01 ID:bybzzgLIo
>>22
>>29
>>33
【夜は冷えるからブレザー風のうえに紅いコートを着てきた。
そこには不穏な様子。そして見覚えのある人ばかり。
知らないのはただ一人――地面に横たわる学園生は、もう息がないのだろう】
【生徒会長。ということは、針羅さんの次の人――彼女の『ご主人様』さんだろうと判断した(誤解なのだが)】
【一瞬めまいがした、絶望感にココロが蝕まれそうになる。
自分の騎士を死なせかけ、友人の恋人を死なせた、この事態を防げなかった自分がふがいない、けれど折れたらおしまいだ、ココロを奮い立たせかけつける】
あの……!!
何が……!!
【とにかく問いかける。心の中では何が起きたのか直感していたがまずは聞かねば】
37 :
【綴魔解放】《エレメントルーザー》@wiki
[sage]:2011/05/17(火) 01:09:04.65 ID:7CRTeInzo
>>32
【話しかけられ、ビクッと肩を竦める少女。】
【だが相手のお言葉に甘え、またタタタッと駆け寄っていく。】
こんばんわ! ここは野菜の屋台ですよね?
【魔道書を抱えながらそう言う少女。】
【心なしか、瞳が輝いている。】
38 :
【水浸蝕徒】すらいむのじんがい
[sage]:2011/05/17(火) 01:15:03.56 ID:fdUR9c3vo
>>35
「もっていませンか。まァ、別にいいンです。とりアえずはニンゲンの身体ガ欲しい」
「貴公が異能を有しテいないナら次のニンゲンの身体ヲ借りレばいいでショうし」
頭部に位置していた赤黒い核がくるくると回りながら身体の中心へと至る。
勘の良い者なら分かるだろう―――――その核こそが、唯一の弱点でありスライムを形成する核。
しかし、相手が気づく事は百も承知。気付かれなくても、このまま露出しているのは生死に深く関わる。
「液状が嫌イですカ?でハ、最近気づいた私奴の”出来る事”ヲお教えシましょう」
半透明の顔は”にこり”と笑った様な気がした。刹那、スライムの足元から体内へと取り込まれる土。
その土は渦を巻いて身体中に広がり土の骨格と同化して―――――あっという間に2mの”ゴーレム”へと姿を変えた。
核は土で覆われた為に体内の何処を移動しているかは分からないだろう。無論、視覚保護の為に瞳の部分なのだが。
「でハ、お願いシます―――――――その身体ヲ、私奴に下さイ」
ずん、と土を吸収され明らかに質量の無くなった地面を踏みしめて少女へと走る。
されど、動きは鈍い。しかし圧倒的な巨体と存在感―――――それを以て、近づけたなら少女の身体を打き抱えてホールドしようとするだろう。
39 :
【出力菜大】野菜をだしほーだい@wiki
[sagesaga]:2011/05/17(火) 01:15:39.28 ID:5JRrs6No0
>>37
「ああ、一応料理もしてるが、野菜の屋台だぜ」
【客の質問に答えつつ、バナナミルクをコップに注いで出す】
「ほい、サービスだ。飲んでみてくれ」
【バナナとミルクを混ぜただけのシンプルなもの】
【しかし、味は保障しておく】
「金があんならほかにも作るぜ、勿論生もありだがな」
【一応店なので、対価を払えない者には何も提供できない】
【対価は、金だけという訳ではないだろうが】
40 :
【火炎朧車】@wiki
[sage]:2011/05/17(火) 01:21:18.41 ID:JSGlxCG60
>>22
>>29
>>33
>>36
/混戦になりそうですが、一通りの反応が出たら、乱入しても構いませんでしょうか?
主に、【点滅移動】を妨害しに来た【鋼劇戦魔】に乱入して、点滅を助けに来たってて感じで……。
41 :
【物理加速】
[sage saga]:2011/05/17(火) 01:23:45.68 ID:avSZE4h80
>>29
!!!
【赤い鷹は確実に相手の顔面を捉えた、避け切れないだろう・・・・そう思っていたのだが】
【あまりにも突然、相手の姿が突然消え、そして】
な・・・・!
【今度は相手が突如として男の目の前に姿を現す】
(こいつ、同じ能力者・・・・・いや、あの感じは違う!)
(今のは高速移動というよりも、まるで何もないところから現れたような・・・・!)
【どうにも似通ったことを考えていたようだ、能力の実態を把握しきってはいないが】
【しかし突然すぎて一瞬体が硬直してしまった、相手が向かってきているにも関わらず、だ】
(直撃だけは・・・・避ける!)
【ほんの数秒だけ反応が遅れてしまったものの、それでも男は凄まじいスピードを持つ】
【左肩にナイフが完全に刺さりきる前に、体を素早く後方へと10倍速で飛ぶ】
・・・・くっ!おっと!
【男の左肩から血が流れる、深くは刺さっていないが傷は付いた模様】
【相手と間合いを取ったものの、体を少しぐらつかせてしまう、やはり人を抱えながらだと色々と辛い】
【思ったよりも負担がかかるようだ・・・・あまり長引かせることは出来ないか】
>>33
【と、そこになにやら怪しい金属がニョロニョロと伸び、ナイフを持った男を縛ろうとしている】
【一体何事かと思ったが、見てみれば金属の仮面を被った怪しい男がいる】
【多分敵ではないだろうが・・・一体何者だ?】
>>36
【さらによく聞いたことのある声が聞こえてくる、まさかこんな状況で会うとは・・・】
【しかし・・・・どうしようかな・・・・なんというか】
(気まずい・・・・・)
【とりあえず顔が見えないように体を動かす男であった】
42 :
【鋼劇戦魔】触れた金属を体内に吸収。それを体表に現出、操る。詳細wiki E:鋼鉄剣・金属大体十三t分
[sage]:2011/05/17(火) 01:23:55.31 ID:H9UgA1MPo
>>40
(俺はかまいませんが…まぁ自分は月光官能さんとジャンヌさんを持ち上げに着ただけなので…)
43 :
【黒田魂槍】酒乱の槍術士@wiki
[sage]:2011/05/17(火) 01:24:10.65 ID:jHum1+eko
>>34
いらっしゃいますか?
そこまで長くいれないですが、よろしければ
44 :
【綴魔解放】《エレメントルーザー》@wiki
[sage]:2011/05/17(火) 01:24:13.57 ID:7CRTeInzo
>>39
へー…野菜…
【頭に色とりどりの野菜を浮かべる少女。】
【蒼々とした野菜にドレッシング…等中の人のお腹にダメージを与えやがる。】
あ、ありがとうございます!頂きます…
【コップを手に取り、恐る恐る流しこむ。】
…美味しいですね!このジュース!
【コップを手に持ちながら、店主にニッコリと笑いかける。】
ん〜…身体の改造、は良いですか?今、お金が…
【なかなか恐ろしい事を平気で言う。】
/ごめんなさい…ここらで凍結かキンクリして貰えないでしょうか…?
45 :
【出力菜大】野菜をだしほーだい@wiki
[sagesaga]:2011/05/17(火) 01:26:00.06 ID:5JRrs6No0
>>44
/それなら凍結で!
/夜分遅くに申し訳なかった!
/また明日?にお会いしましょう!
46 :
【神逆指輪】指輪作るよ!wiki参照@北地区
[sage]:2011/05/17(火) 01:26:43.31 ID:G7fVC20oo
>>43
いますよー!こちらもそこまで長くはいられないので、全然問題ないです
47 :
【月光官能】月の加護で強化 ○飛ばす @猫耳尻尾 E:喪章、籠手、十字架、脇差 あとメ欄
[sage sagaナイフ(REM.、H.o.G、十字)、盗聴器、壊れた手錠、麻酔針]:2011/05/17(火) 01:27:28.67 ID:iZgRWSpXo
>>40
/自分はおkですよー!!
48 :
【陰陽八極】
[sage]:2011/05/17(火) 01:29:57.35 ID:KCbtugzIO
>>38
「……」
【まったく。】
【少女は不機嫌そうに下駄を鳴らした。間に合わせで命を取られたんじゃ溜まったものではない。】
【同時に、ピコピコ動く赤黒い物体。つかみどころの無い身体だが、そこだけ異様に形があった。】
(……ありゃどういう生き物なんですかね。…水人間?…)
【「スライム」という単語を知らない少女。有核生物である相手にとって、それは吉となる。少女は、まだ核が弱点であることを気づいていない。】
【微かに印象に残っているだけだ。】
「…あらら…」
【不快な表情は今度はぽかんとした驚きに変わる。】
【液体で形作られていたと思った異形が、今度は土を纏った。】
【相手にとってみれば、その意図はおそらく、「力」と「硬さ」】
【鈍重なその動きと、壁のような巨体は、いかにもそれっぽい。】
「それじゃあ…私も「できること」を教えてあげましょう。」
【捕まったらやばい。たちまち命を取られる。】
【少女はたん、と地面を蹴りバックステップで後退した。それから相手を見据え、数回首を回す。】
【小柄だが、獰猛な白狐を思わせるその瞳は、がっちりと相手を捉えた。】
【やがて、彼女は言葉を紡ぐ。】
「…化け物さん…」
「…―――――――――――浸透勁≠チてご存知ですか?」
49 :
【物理加速】
[sage saga]:2011/05/17(火) 01:30:41.99 ID:avSZE4h80
>>40
/カモン!カカカモン!イェーイェー
50 :
【点滅移動】点から点へ瞬間移動することが出来る能力。点球は不可視。 E:ナイフペンダント3個
[sagesaga]:2011/05/17(火) 01:30:52.13 ID:Xaz8ucRM0
>>41
【相手の戸惑った表情。】
【奇襲は成功、であろうか。】
【しかし、ナイフは掠ったに止まる。再び相手の姿が消える。】
("消える"…?いや、むしろ"高速"だ…奴の能力、おそらくは瞬間移動ではなく、高速移動…!)
【しかし、この程度の速さであれば、もはや瞬間移動といってもおかしくは無いかもしれない。】
>>33
>>36
―――ッ!!
【と、その時。喧嘩の横槍、まさに横槍である。】
【増援、というのは頭に無かったわけではないが、余りにも不意打ちすぎた。】
これは…!!
【気付いた時には、鋼鉄の触手によって、身動きを封じられていた。】
…クッ!!
(謎の仮面野郎に、あれは――猫耳ッ!)
…誰っすか、アンタ…!
【とりあえず、知っている【月光官能】は置いておいて、正に自身を攻撃中の仮面の男に対し叫ぶ。】
>>40
/あー、でも多分戦闘自体はこれで終わりそうな感じですが…どうしましょう?
51 :
【綴魔解放】《エレメントルーザー》@wiki
[sage]:2011/05/17(火) 01:31:04.07 ID:7CRTeInzo
>>45
/ありです!取り敢えず乙でした!
52 :
【黒田魂槍】酒乱の槍術士@wiki
[sage]:2011/05/17(火) 01:31:16.73 ID:jHum1+eko
>>34
「お主はなにを望む?」
「見てみろ…月が綺麗だ…お主もそう思うだろう」
「誰もが、居場所を失おうとも、あの月はずっとあそこに有る」
「己の力で光れないにも関わらずだ…」
「お主は何を思う?」
「月は他者がいないと照らされることはない」
「だが見てみろあの月を…綺麗に輝いておる…」
「その太陽の光を受け、自分の居場所は此処だと示しておる」
「力がない者…否!全てを受け入れるもの」
「闇に落ちようと、月はその場で輝いておる」
「光を与える太陽の為、手を差し出してくれる者の為…こちらから見えなくても、ちゃんと輝いておる」
「居場所があるか?何を言う?お主はそこにいる、今いる場所が居場所ではないのか?」
「その場所で…その場で、精一杯光り輝くものではないのか?何かのため、自分のためでもいい」
「例え、その場が闇に覆われ、雲で隠されようとも…」
「そういうモノではないのか?」
ーーーーーーーーーーーーーーー
「すまぬな、お主を見ておるとそう言いたくなった、」
【何処から現れた男、何時から居たのか、何処にいたのか、最初から居たのか】
【ただ、その男は、その場所にいた、それが真実であり、目の前で起きていることである、】
/はいーこんなのですが、お願いしますー!
53 :
【点滅移動】点から点へ瞬間移動することが出来る能力。点球は不可視。 E:ナイフペンダント3個
[sagesaga]:2011/05/17(火) 01:31:41.14 ID:Xaz8ucRM0
>>40
/あ、他の方がよろしいようなので、自分も大丈夫です。
54 :
【陰陽八極】
[sage]:2011/05/17(火) 01:35:52.66 ID:KCbtugzIO
>>48
白狐→白虎でした…
55 :
【水浸蝕徒】すらいむのじんがい
[sage]:2011/05/17(火) 01:36:41.24 ID:fdUR9c3vo
>>48
「ム・・・なんとも、動き難い。その分、強固にハなっていますが」
掴まえようとしたものの、バックステップで逃げられてしまった。
土は石ほどに硬くないとは言え、中身のつまって土のソレは彼女の身体を拘束するのに適しているというのに。
然し、やる事はひとつで―――――だから走りだす。彼女は逃げ出すタイプでは無いと判断した。故に鈍重でも捕まえられるハズ。
「―――――――浸透勁?私奴は武術についての知識はアりませんので」
知らない。だから恐怖も警戒も無かった。故に少女の言葉を聞いても愚鈍にも突っ込む。
その巨躯で変わらず少女を拘束しようと―――――そう、考えて。
56 :
【火炎朧車】@wiki
[sage]:2011/05/17(火) 01:39:11.57 ID:JSGlxCG60
>>33
>>50
「よぉ、クソ上司……随分面白いコトに巻き込まれてるじゃねェの!」
【どこにいたのか、不良教師は、無駄に厚着した上着の羽織り悠々と近づいてきた】
「生徒会長の姿がみえねぇんで探していたら……ここにたどりついたってワケよ
とりあえず……」
【ポケットから右手を取り出すと、高速回転している炎の渦が男の手にあった】
「焼き切れやがれぇぇぇっ、HYAHAAAA!!」
【高速回転させ高温化した炎の渦を射出し、【鋼劇戦魔】 の金属製の触手(不良教師は金属とは思っておらず、ただの触手だと思っているようだ)の根元に向けて、焼ききろうと試みる!】
「加勢するぜ! でー……誰を焼けばいいんだァ? 命令しな、クソ上司!」
57 :
【鋼劇戦魔】触れた金属を体内に吸収。それを体表に現出、操る。詳細wiki E:鋼鉄剣・金属大体十三t分
[sage]:2011/05/17(火) 01:41:50.44 ID:H9UgA1MPo
>>36
>>41
【仮面を装備した青年は、紫色の髪を金属で変化させ、銀髪のストレートに見せかけた】
【変装はばっちりである。誰もコレが元CGリーダーであるかはわからないであろう】
【青年は、新たに登場した少年【月光官能】を確認するとため息をつく】
【まぁ、具合がいいというかなんと言うか……とにかく青年は放った金属の触手で【点滅移動】を拘束し】
【木の陰から出てくる……その振る舞いは、いかにもダークヒーローであった】
【そして三人の間に入るように近づいてくる……ちなみに金属を縮ませながら近づいているので、一応拘束は続いている】
……やれやれ、可憐なレディーを手荒に扱ってはいけないね?ジェイルの若旦那【物理加速】さん。
そして、学園を教団から救った二名の勇気ある英雄、『ツキシロ アスカ』に『ジャンヌ・ザルモアール』…
この面子からして、君は学園の生徒かな?ん?
【なんとも、演技くさいしゃべり方で、三人と気絶している一名に語りかける】
【誰もコレがry】
まぁ、ここに死んでいる少年…コレが争いの原因らしいが……能力者がつい能力を使ってしまって殺してしまうことから、三つ巴が始まったと見ていいんだね?
【青年は、三人に確認を取った】
58 :
【黒神邪龍】闇の波動を操る、漆黒の龍騎士。wiki参照
[sage]:2011/05/17(火) 01:44:10.64 ID:G7fVC20oo
>>52
/はーい。よろしくです!
「…………、」
この男は、いつからそこにいた?分からない
分からない、が自分から漏れていた呟きは、彼に聞かれてしまっているらしい
オレの居場所、オレの光、……自分から覆い隠す、すべてを。今までそうしてきた
「…………オレが望むもの、か………」
名誉、金、名声、そんなものはいらない、と思う。黒き龍を飼い、正義を執行する機関に所属し
自分のやりたいことをやり、また貫く。故に、居場所はいらない。自分の正義を貫く場所、それがあれば
「なあ、オマエ」
【黒田魂槍】へと視線を移し、深い闇を伴った瞳で、見やる。初対面に対する礼儀などは、なかった事にしよう
「――――オマエは、何を望んでいるんだ?」
見透かすように、見据え、見通すように、見つめる。
「何を望み、何の為に生きているんだ?」
問いに意味はなく、ほぼ突発的にでた衝動。気になり、逡巡する素振りも見せず、男に問いかける
59 :
【鋼劇戦魔】触れた金属を体内に吸収。それを体表に現出、操る。詳細wiki E:鋼鉄剣・金属大体十三t分
[sage]:2011/05/17(火) 01:47:07.40 ID:H9UgA1MPo
(追加!!)
>>56
【と、かっこつけている際に迫る高熱】
【それは明らかに自分…というか、金属に向かっていた】
ちょ、おま、あぶ!!
【少しだけ素の出た青年はあわてて、金属を体内に戻し…】
【刀も小型化してしまう。つまりは拘束をはずしてしまったわけだが】
……はぁ、今学園と言ったね。やはりこれは、学園と教団を巡るトラブルと見て相違ないわけだ。
学園も教団も息を盛り返して調子に乗っているみたい。これは問題だ。
誰のおかげで、今の平和があると思っている?
【青年はため息をつきながら、【月光官能】を軽視した】
60 :
【月光官能】月の加護で強化 ○飛ばす @猫耳尻尾 E:喪章、籠手、十字架、脇差 あとメ欄
[sage sagaナイフ(REM.、H.o.G、十字)、盗聴器、壊れた手錠、麻酔針]:2011/05/17(火) 01:49:39.36 ID:iZgRWSpXo
>>41
【肩にナイフが刺さらんとしたのを見た。刺さりきるのを後退で防いだのも。
相変わらずとんでもないスピードだ。
こちらは夢中すぎて気まずいとかなんとか感じる余裕がない、
いやむしろ会えて嬉しいくらいで】
【気まずげに顔をそらされてちょっと悲しくなる。
まあ仕方ない……仕方ないけどだから余計悲しいものがある、だからシンプルに一言発して駆け寄ろうとするがうまくいくのか】
その方をお預かりします! ぼくには魔法がある!
>>50
【なんて思っていると、【点滅移動】が束縛されていた
とりあえず今は警戒だけにとどめる。
何かを転がす、投げるモーションの後に瞬間移動をしていたのを見た。
つまりそのまえふりがなければこっちに転移しては来ないと踏んで】
>>57
…?
【芝居がかった物言い、というかその声になんか聴き覚えがあるような?
でもカラーリングが違うし……】
あ、の、おそらくは。負傷の状況から見て。
――断定はできませんが私闘でしょうね
【肯定しておく】
/>>ALL
皆さんすみません、2時過ぎたら自分は落ちねば……!
傍観していることにしていただいて大丈夫です!
皆さんの合意があれば呪文で一緒に転送して逃げても!
61 :
【陰陽八極】
[sage]:2011/05/17(火) 01:51:10.76 ID:KCbtugzIO
>>55
「そうですか…それなら教えてあげましょう…」
【愚か。】
【少女はそう思う。機動力では大きくこちらが勝り、しかも十分に反応できる距離があるのに、】
【なんの対策も講じずに突っ込んでくるのは、無謀にすら思える。】
【せわしなく瞳を動かし、選択する道は―――――――――左だ。】
「まあ、簡単に言えばですね…」
「浸透勁は…」
【相手をギリギリまで引きつけ、少女は横っ飛び。脇腹に食らいつくように左(相手から見たら右)にその身を移そうとする。】
【そして、左に飛び込めたならその場で右足で震脚。踏み込みながら】
「鎧を――――――――――「透」します。」
裡
門
頂
肘
【放つのは脇腹めがけた中段左肘撃】
【硬氣功により威力を底上げされたその一撃は強力無比で、】
【「直撃」すれば、身につけているものを無視して、まるで「中」から外に突き上げる様な、鈍い衝撃を食らうだろう。】
【少しも吹き飛ばず、その場で大ダメージをくらい悶絶することになる。スライムの場合はどうなのか分からないが。】
62 :
【火炎朧車】@wiki
[sage]:2011/05/17(火) 01:51:38.78 ID:JSGlxCG60
>>59
「教団? トラブルだぁ?」
【勢い現れてみたものの、いまひとつ状況がわかってない不良教師。】
【とりあえず【点滅移動】に近づき、盾のようにしてその前に立とうとする】
「なぁにが問題だ、調子に乗ってる、だ……まるで、この街の平和はテメエらが
担ってるみてえな口ぶりだなァ?」
【誰構わずメンチを切っている。この不良教師にとってここの面子は誰も知っている顔がない】
【とりあえず上司の【点滅移動】の敵は、皆自分の敵だと思っているようだ】
63 :
【物理加速】
[sage saga]:2011/05/17(火) 01:58:26.66 ID:avSZE4h80
>>50
【ラッキーなことに第三者の奇襲は成功し、相手の動きが封じられている】
ふい・・・・助かった
【ここは休憩も兼ねて様子見といきたいところ、味方が増えたことだし】
【これで相手が大人しく下がってくれたら万々歳なんだが・・・】
>>57
>>59
(ん?なんでこいつ俺の事知ってるんだ?)
(俺の知り合いにこんなヘンテコなお面つけて、こんな愉快な喋り方する奴っていたっけな?)
(そもそも可憐なレディーって、この女は花よりも団子よりも肉切り包丁の方が似合う気がry)
【スゲエ失礼だ、色々と】
【とか思っていたら炎にあぶられてあっさりと拘束を解いてしまって】
・・・・・かっこ悪!
【と思わず口にする男だった、じゃあお前ならどうするんだよと】
>>60
(魔法・・・・?)
【いつの間にそんなものを覚えたんだ?とちょっぴり疑問に思うが】
【この人が自分からこう言うんだから、信用してもいいだろう】
【嘘をつくような人ではないし】
・・・・お願いします
【振り向き、真っ直ぐと目を見据えて、両手に抱えていた女性を差し出す】
【しかし・・・・・長い間見てないせいか、若干雰囲気が違う気がする】
【まあ、それは男も同じことだが】
64 :
【黒田魂槍】酒乱の槍術士@wiki
[sage]:2011/05/17(火) 01:58:43.93 ID:jHum1+eko
>>58
「私の望み、何の為か…」
「何も無い…望みなど、何も無い、自分の害となる物を排除し、其れ以外はどうでも良い、」
「ただ、自分の信念は貫く、他の者がどうであれ、変えれぬものは変えれない、其れに向かい突き進むのみ」
「私が、死んで解決するのであれば、そうしよう、其れまでは、突き進むのみ」
「そう答えるしか私は出来ない、じゃから…考えるのを辞めた」
「何の意味があるのか、悩んで何の意味があるのか」
「悩む暇があれば、行動しろ、私はそう思う」
「悩んで何か出てくるので有れば、其れは否定しない、自分で導いいた結果じゃからのう…」
「お主を見て聞きとうなった、何に悩む?何かを望んであるから悩むのであろう?」
「何か、思いがあったか?答えが出てきたか?」
【彼の質問、その眼差しは今まで見たことがなく…男はそう答えるしか無かった、だがコレが此の男の真実である】
65 :
【点滅移動】点から点へ瞬間移動することが出来る能力。点球は不可視。 E:ナイフペンダント3個
[sagesaga]:2011/05/17(火) 02:00:51.91 ID:Xaz8ucRM0
>>57
…謎のヒーロー気取りっすか?
――ダサい。仮面を取れ。正体を明かしてから話に入れ。
【とりあえず触手から離れるために、まず転移。】
【場所はNo.2。と、同時に【火炎朧車】の攻撃のためか、触手が外されている。】
アンタもジェイル、もしくは不殺の関係者?
(…それにしては、この高速男、猫耳に対する態度がよそよそしい…。)
(同僚…ではないな。)
>>60
>>63
(…さすがに、コイツまで来たらどうしようもない…。)
(これ以上の戦闘の続行は不可能だ…。)
【普段は優男である【月光官能】だが、大きな組織を率いている以上、相当の能力者であることは間違いない。】
【気絶している女は、その【月光官能】の手に渡る。】
【…これは厳しい状況だ。】
【戦闘態勢を解く。No.2を回収。】
>>56
>>59
火炎ッ!!…いや、火炎サン…!
手は出すな…!
【待望の増援、とはいえ、これでまだ2対3。】
【戦力的には劣勢は否めない。】
【少なくとも、【物理加速】の拉致の成功はまず無くなった。】
火炎サン、状況はあとで話す。
とりあえず、攻撃はやめてください。
【これ以上学園側の損害を増やしたくない。】
【血気盛んな部下を止める。】
/月光さん、了解です。
66 :
【水浸蝕徒】すらいむのじんがい
[sage]:2011/05/17(火) 02:04:50.19 ID:fdUR9c3vo
>>61
「――――――――なる、ほど」
少女に掴みかかる一歩手前、少女の言葉を聞いて瞬時に理解した。
この姿で少女に挑んだのは至極誤った選択であったと。彼女の武術を見誤った。
こんな事ならば武術書でも適当に物色するべきであった―――――などと思うも束の間。
「ギ、キキキ――――――――ァ、アアアァァァァッ!!!!」
”直撃”――――ゴーレム体の脇腹から衝撃は土を素通りして唯一無二の弱点へと伝わる。
ビキビキ、と内部から聞こえる破壊音は少女にも届くだろう。内部で身動きの取れぬ赤黒い核は、破損していた。
それがどれだけの苦痛なのかは人間に知る由もない。ただ、耳を劈くスライムの悲鳴は酷く苦しそうで。
「イタイイタイイタイ、ニンゲンはヤハり素晴らシイ―――――――シかシ、攻撃に転じレば、漸く、掴メル!!!」
人間ならば。呼吸器官を要する人間ならば。その場で悶絶し蹲っていただろうが。
こっちは完全なる人外である。核への攻撃による激痛はあるものの、そこで挙動を終える訳が無い。
完全な密着状態。故に、その巨体故に―――――両腕を動かすだけでいい。少女の背中に手を回して確りと掴もうとする。
腕だけの動作は鈍重ではない。鈍重ではあるが、僅か数秒で終わる動作。掴む、少女を掴む――――――漸く、ツカメル。
67 :
【火炎朧車】@wiki
[sage]:2011/05/17(火) 02:10:18.08 ID:JSGlxCG60
>>65
「ちっ……ヒト暴れ出来そうだったのによォ……立てるか?」
【左手にこっそり準備していた高速回転させた炎を消すと、【点滅移動】に手を貸してやる】
「一人は手負いで、アンタと俺じゃちょうどいい相手だと思ったが……
アンタがそういうなら、それなりに手練ってワケだな。
それともアレか? 微妙な外交ってヤツか? ……ま、クチはださねえよ」
【それにしても、金属製の仮面をつけた男(【鋼劇戦魔】)が気になる。】
「アンタ、ウチの上司に結構なコトしてくれてんじゃネェの……
上司はこう言ってるが……ナメてたら痛い目逢うぜェ」
【若干、【物理加速】の様子や猫耳の男(【月光官能】)にもチラチラ様子を伺っている】
68 :
【黒神邪龍】闇の波動を操る、漆黒の龍騎士。wiki参照
[sage]:2011/05/17(火) 02:14:38.43 ID:G7fVC20oo
>>64
「…………くくっ」
茶化すのでもなく、誤魔化すのでもなく、吐露した答えは愉快なモノで
正義を貫くジェイルのような、悪を肯定する機関のような、それはどちらでもとれ、どちらにでもとれないようなそんな、答え
「概ね、同意かもな。オレは自分で死ぬ気はさらさらないが」
オレが[
ピーーー
]ば世界は救われる、といわれても死のうとは思わない。自分だけが生き残り、何も残らないそんな環境
で何かできるのかと問われればNOだが、ただ単に癪なのだ、とそう思う
「……悩み、悩み……ね」
「しいて言うなら、あるな。一つだけ、ずっと昔から想っていたこと」
ふと、虚空へ右掌を掲げる。集中し、創造し、想像し、
「オレは、裁判機関『ジェイル』の、第三執行部隊長、【黒神邪龍】」
「操るチカラは、黒く、禍々しく、そして、邪悪だ」
――――掌から、一筋の『黒い閃光』が迸った。それは空を切り裂き、はるか高みへと上り、やがては消える
「昔は殺戮集団に属そうとしていた事もあった。――そんなヤツが今はジェイル?裁判機関?」
「―――ハッ」
「笑わせるだろう、嗤えるだろう。全く滑稽で愉快で不愉快な存在、それが――……」
オレだ、と言った。答えにもなっているのか、分からない心中の吐露。ずっと想っていたこと
69 :
【鋼劇戦魔】触れた金属を体内に吸収。それを体表に現出、操る。詳細wiki E:鋼鉄剣・金属大体十三t分
[sage]:2011/05/17(火) 02:17:04.99 ID:H9UgA1MPo
>>60
【青年は、この怪しい自分に警戒をしない甘い少年に対して呆れつつも安堵して】
【一応声は変えていないが、鉄の仮面を付けている以上声もへんてこな方向に響いている】
ふむ、突発的な喧嘩。疑う余地もない。まぁ、この金髪がまぶしいパラディンは喧嘩っ早い上にコミュ障だ。
ソレも学園の生徒だしねえ……いたしかない。どっちも自分のことしか考えない大馬鹿者だったというだけだな。
まぁ、少年。君はそうしてみているがいい。君はいざと言うときの判断がすばらしいからね。
【そういって、青年はくるりと少年を脇において他の三名に向き直る】
>>62
【ふむ、この着こなしは最悪だなと。とか思いつつも青年は男を見る】
ああ、そうか。君は新任なのかね?君は学園の教師だろ?
数ヶ月前、教団が学園を襲撃した事件があってね。しばらく学園が教団に支配されていたのだ。
その時、教団から学園を開放したのが、この少年『ツキシロ アスカ』と女騎士『ジャンヌ=ザルモアール』なのだよ。
この二人がいなければ、こうして学園が運行してすらいない。感謝しないと。
【芝居がかかった口調は収まるところを知らない】
>>63
【いろいろ考えていることは分かるが、黙っておこう】
【この雰囲気を打破するために…だが、その言葉は聞き逃せない】
……かっこ悪くても、何も出来ないよりはマシだよなぁ…
【自分に言い聞かせてどうする】
>>65
【青年は散々な言われようでも屈しない】
【だって、仮面だもの】
ああ、すまない。私はこの仮面をはずせなくてね。
顔にぴったり!!おかげで顔を三ヶ月洗っていないよ。…それでもいいならはずしてみせよってな
【そういって、青年に頭を下げる】
私は、ただの『ツキシロ アスカ』のファンでございますよー。ついでにそこのスレンダーな騎士さんのね。
争いは止めないと!ね!!
70 :
【陰陽八極】
[sage]:2011/05/17(火) 02:22:19.04 ID:KCbtugzIO
>>66
「っ!?」
【何かが壊れるような音が耳を穿つ。おかしい。元は液体ではないか。何が壊れるというのだ。】
【すると、脳裏をよぎるのはあの赤黒い物体。】
【ここで始めて、少女は弱点を見抜いた。】
「うっ!?…ま、まずい!!」
【同時に、目のに大きな影が。表情が引きつる。】
【まともに掴まれたら、自分の華奢な身体など、小枝の様に折られてしまう。】
【そう。腕を動かすだけでいいのはこちらも同じで、】
【相手の右手が迫ると同時に、左掌をその腕に密着させ、】
【ドンッ】
【と再び浸透勁で掌打を放とうとした。威力は先ほどと同じ。】
【一瞬でも隙を作れたら、この監獄から抜け出し、距離を取ろうとするのだが…】
71 :
【物理加速】
[sage saga]:2011/05/17(火) 02:30:10.86 ID:avSZE4h80
>>65
【どうやらあっちにも一人増援が来た模様、しかしそれでもこっちのほうが有利か】
【なんせ能力者が男を含めて三人、それに勢力の長が二人もいる、仮面がゼリー屋だとは気づいていないが】
さて、どうする?
そっちは二人になったがこっちは三人・・・・いや
【パタパタと、先ほどの赤い鷹が飛んできて男の肩に止まる】
【そして男は肩に止まった鷹を撫でながら】
四人だ・・・・・大人しく退いた方が、お互いに良いと思うけどね
【またもや不敵な笑みを浮かべた、イラッと来るな】
>>67
(こちらにチラチラと視線を送ってくれるな・・・・いい警戒力だ)
(ま、手を出す気がないならこちらも手を出す気はないが・・・・)
【視線には気づいている模様、この男も新しい乱入者に注意を払っている】
>>69
【なんだかちょっぴり情けなく見えるぞ・・・・若干心配そうに見つめる男】
【しかしふと思った】
(こいつやたらと学園について詳しいな・・・・しかもあの女の事も知っているようだ)
(只者ではない・・・・しかし誰だかわからん)
【時折誰かに似ているような口調なのだが・・・・未だに思いつかず】
【いや、思いついているといえば思いついているが・・・・能力が違うし】
72 :
【火炎朧車】@wiki
[sage]:2011/05/17(火) 02:32:31.28 ID:JSGlxCG60
>>69
「ああん? 『学園の開放?』」
【そういわれて、【月光官能】の顔をまじまじと見る――】
【猫の耳に、小柄な外見……威圧感はほとんど感じられず、ただの優男の高校生といった身なり】
【だが、その雰囲気――いかにも「善良なよい子」といった風貌に、不良教師はチッと舌打ちした】
(イヤ味なヤツだ。俺の苦手なタイプだな。いかにも、正義よい子したヤツがよォ……)
【そしてもう一人、これは倒れている方だが――】
【なにやら大変な事になっている……】
(俺がこの学園に来る前に、大変な騒ぎがあった事は聞いている……
なるほど、こいつらは中立ってワケか……。しかし、上司はなんで交戦してたんだ?
このぶっ倒れてる「学園にとっての開放の英雄」と「生徒会長」に、ナニがあったってんだ?)
【混乱しながらも、警戒の色は弱めない。いつでも高温の炎が出せるよう、感覚を研ぎ澄ませている】
73 :
【水浸蝕徒】すらいむのじんがい
[sage]:2011/05/17(火) 02:32:43.17 ID:fdUR9c3vo
>>70
「――――――――つ、カ、ま、エ、ま、シ、た」
抱きとめる体勢。拘束し、その場から身動きを取れなくなる事だけを念頭に置いた。
骨を折る気はない。ちょっとその場に縛り付けるだけである――――。
なぜなら、その身体は自分がいただくのだから。
「バカの一つ覚え、と言うノデショうか?私奴は同じ痛みヲ味わウのは、ごめンです」
人間よりも遥かに知能指数の高い化物は瞬時に浸透勁への対策を練り、動作へと移した。
同じ鐵は踏まない。最早ゴーレム体でいる必要もない―――――屈強な身体は意味が無いのだから。
瞬間下半身から大量の土が零れ落ちた。それは型を形成する為に要していた内部の土。
故に中は空洞で、詰まっているのは液状化した身体しか無い。少女の手はすんなりと”表面だけ”纏った土を貫通し内部へと至るだろう。
内部は酷く生ぬるくぬめり気のあるゲル状。そこに握れるものは無く、衝撃を与えれるものは無く。
「――――――――イタ、ダキマス」
頭部の土が放出された。顕になる半透明の頭部から内包するゲル状の身体が現れる。既に土の鎧は放棄していた。
瞬間頭部から半透明のゲル状の物体が少女の顔面へと振りかかる。大きく投網のように身体を広げて、少女の身体自体を包もうとして。
少々罅割れた赤黒い核は頂点に避難していた。拳が届くだろうが―――――未だ、土の抜け殻の中に少女の手は囚われている故に”油断”していた。
74 :
【黒田魂槍】酒乱の槍術士@wiki
[sage]:2011/05/17(火) 02:33:39.87 ID:jHum1+eko
>>68
「ああ、愉快なものだ、何に悩むかそう問えば、自分の行動が悩みとな」
「正義?悪?笑えるのう、昔は悪にいた?今は正義とな?」
「形にはまり、そのまま堕ちる、人らしいではないか」
「殺戮すれば悪、それを管理するものが正義、誠に人らしい」
「自身が全てであり、正義だ、それを邪魔するものは悪だ」
「自身が全てであり、悪だ、それを邪魔するものが正義だ」
「誠に不思議な話だのう、そう思わんか?」
「そう言ってしまえば、私も人かものう、自身に反するものは全て切る」
「自分が正義だと思ったことは一度もないがのう、その逆も同じ」
「その形がないとなにも出来ぬか?」
「お主の悩み、その程度なのか?私にはそう思えんがのう…」
【黒い閃光が放たれる、何のためにしたのか?、私を威圧するためか?】
【道化である、此の男、思っているのか、そうではないのか、】
【正義、悪、そんな事はどうでもいい、自分の思いを淡々と語る】
75 :
【点滅移動】点から点へ瞬間移動することが出来る能力。点球は不可視。 E:ナイフペンダント3個
[sagesaga]:2011/05/17(火) 02:34:26.01 ID:Xaz8ucRM0
>>67
どっちでもあります。
少なくとも、不殺同盟盟主にジェイル一番執行部隊隊長がいるんすよ。
手練も手練。
【仮面男の正体は分からない。】
【しかし、それを除いたとしても、錚々たる面子だ。】
(…厄介な事になったな…。)
【渉外担当についてから、あまり派手な行動は控えていたのだが、これは少しやりすぎてしまった。】
【…もっとも、この態度も【鉄四重装】を殺害した相手の詳細を知れば、いずれ変わる事になる。】
>>69
…知るか。さっさとそのニキビだらけの面見せればいいっすよ。
【顔を洗っていない=ニキビ面。安易な想像だ。】
…っていうかその女の正体を、アンタは知ってるみたいっすね。
誰なんすか?
【【月光官能】といっしょに、学園を解放した、"女騎士ジャンヌ=ザルモワール"と言っていた。】
【不殺の関係者?それとも、外部協力者だろうか。】
【ツキシロ アスカのファン の件は、完全に無視している。】
>>71
アンタむかつく。
その顔。
【癇に障る笑顔だ。】
で、そこの仮面男はアンタの知り合いじゃないんすか?
マジになんだってんだ…。
【ナイフをペンダントにもどす。それを首にかける。】
【No.1の場所まで歩いていき、それも回収。】
確かに、これじゃあまりにも不利だ。
これでやめておくっすよ。
ただ、その女の正体だけ知りたい。
アンタは知らないっすか?――どこの者か。
76 :
【黒神邪龍】闇の波動を操る、漆黒の龍騎士。wiki参照
[sage]:2011/05/17(火) 02:45:49.14 ID:G7fVC20oo
>>74
「……………」
自身が全てであり、正義だ、それを邪魔するものは悪だ
自身が全てであり、悪だ、それを邪魔するものが正義だ―――なるほど、と想う。
「…………オマエ、今度ウチに来ないか?」
ウチ、とはジェイルの事だろう。冗談めかしくそういうが、実際目の前の男の思想というか
考え……気に入った。そして、共感できるものもあった。もう少し、この男の話を聞いてみたかった
「オマエは自分がどちらも属してない、っていうのなら」
「たまには片方に加担してみるのも面白いかもな」
「見えてくるもの、また見えなくなったもの。体験し、理解し、学習し」
「正義と悪とはただの枠組み。それ以上でも以下でもない。………か」
黒衣を翻し、男に背を向ける。残念だが、時間だった
「もう一度言っておくが―――オレの名……というか能力名は【黒神邪龍】」
「裁判機関『ジェイル』第三執行部部隊隊長。―――オマエを、欲しくなった。機会があれば来るといい」
乱雑にメモ帳に地図を描き、男に渡す。本当なら勧誘してみたかったのだが……
そのまま黒衣の男はいつの間にか消えていて、後に残るは夜の静寂のみとなった。
/すみません、リミットです!短い絡みでしたが結構ためになったというか…楽しかったです。ありがとうございました
77 :
【火炎朧車】@wiki
[sage]:2011/05/17(火) 02:46:41.41 ID:JSGlxCG60
>>75
「『不殺同盟盟主にジェイル一番執行部隊隊長』……面白ェじゃねェの……。相手にとって不足はねェな」
【あらためて、【物理加速】と【月光官能】を睨む。】
「まあ、外交上差し障るってぇんなら、……ガマンするがよォ」
(それでも、点滅のダンナが苦戦するとはねェ……
しかし……
生徒会長のヤツが、死んでる、なんてコトはネェよなぁ)
【まだ、倒れている【鉄四重装】の生死を確認していない不良教師】
(直接関わったコトぁネェが……気風のいいヤツだったぜ。
早く治療しなくて大丈夫なのか……まさか、まさかな……)
【この教師も、【鉄四重装】の殺害されたコトを知れば、平穏な気持ちではいられないだろう】
78 :
【鋼劇戦魔】触れた金属を体内に吸収。それを体表に現出、操る。詳細wiki E:鋼鉄剣・金属大体十三t分
[sage]:2011/05/17(火) 02:47:29.04 ID:H9UgA1MPo
>>71
【【物理加速】の哀れみを気にせず、青年は彼に話しかけた】
まぁ、いずれにしても兄さん。あなたがいなければこの女性は大変な目にあっていましたよ。
私は彼女のファンでもあるんでねえ、ああ、そうそう不殺同盟のブースに売っているんでよ。
そのときのサーガが。私ソレを見て感動しまして!!
【正体を気取らせてはならない。【月光官能】が余計なことを言うかもしれないから】
>>72
>>75
【教師二人、彼らを相手に口論は少し厳しいか】
【とはいえ、今回の件を穏便に済ますには【月光官能】をうまく使わなければいけない】
【良くも悪くも前線向きな【物理加速】と本人だけでは破断する可能性だってある】
【インパクトを強めるには自分が道化となるしかない】
ああ、そうですね。彼女は教団の騎士です。彼女が手引きしたことであの冷戦が終わったのですよ。
裏切りとも反乱ともいえますが、いずれにしても彼女と彼の間で悶着があったのでしょうね。
彼の素性は知りませんが、学園でもいいポジションにいたと見えます。
ここは、ツキシロアスカの名においてお引取り願えませんかねえ。
でなければ私は金を持っている。示談金ならいうだけ払いますし。
79 :
【黒田魂槍】酒乱の槍術士@wiki
[sage]:2011/05/17(火) 02:54:28.84 ID:jHum1+eko
>>76
【地に落ちたメモ、そのメモを手に上げる】
「私が…欲しいとな…」
【男は、何を考えたのだろうか】
【只、その去る彼を見続けた、】
【そして男が消える頃、静寂の中空を見上げる】
「月が綺麗である…」
ーーーーーーーーーーー
「裁判機関『ジェイル』ーーーーといったか…あの男、」
【男も、その場を立ち去った、黙って、笑い声もあげずに…】
/こちらこそ、ありがとう御座いました!楽しかったです!途中「」の文しか書いてなく
なかなか心情が読みづらかったとは思いますが、やりやすかったです、お疲れ様です!
80 :
【物理加速】
[sage saga]:2011/05/17(火) 02:57:10.93 ID:avSZE4h80
>>78
・・・・はあ、そうですか
そいつは初耳で・・・・うん
【どうもやたらとテンションが高いな・・・・やはり思いついた人物とは似ても似つかない、気がする】
【やはり知り合いと言うのは気のせいだったか、しかし不殺同盟ではいつの間にそんなものを売ってるんだ?】
【とりあえずそこらへんは後で考えるか・・・そう思ったそうな】
>>75
>>77
あの女の正体ならそこのファンが詳しく説明してくれるだろ・・・
そいつに聞いてくれ
【投げやりな一言、そもそも教団の女のことなんてあまり語りたくないし】
【男が知っていることはほんの一部、ならばこの自称ファンに説明させたほうが手っ取り早い】
【そう思って、仮面の男に指をさすのだった、やはり失礼】
81 :
【点滅移動】点から点へ瞬間移動することが出来る能力。点球は不可視。 E:ナイフペンダント3個
[sagesaga]:2011/05/17(火) 03:05:51.13 ID:Xaz8ucRM0
/ああああああああ長文が消えたあああああ
/すみません、次遅れます…これで締めると思います。
82 :
【陰陽八極】
[sage]:2011/05/17(火) 03:07:10.36 ID:KCbtugzIO
>>73
【無機的なその言葉を聞いた瞬間、】
【少女は背筋が凍った。抜け出せなかった。監獄は閂をかける様に、がっちりと自らを掴んだ。】
【唯一自由なのは、掌打を放った左手。しかし、肩関節の稼働範囲を考えると、完全に相手に向けることは出来ない。しかも、震脚ができないときている。八極拳士にとって、これは、】
【牙をおられた虎に近かった。もっとも、対策が無いわけではない。「牙」がなくても「爪」があるように、】
【少女も「奥の手」を用意している。】
「ぅ……え…」
(くっ……あの赤黒いやつがあれば…)
【生暖かい感触が額を伝う。声にならない声をあげた。】
【全身は、この極めて危険な状態を打開しようと、虚しく抵抗を続けているが、牢獄の前では無力。】
「が…ぁ…」
(―――――――――――来い―――――――――――来い―――――――――――!!!!)
【吐き気で涙目になりながら、胸中で思うことは、一つ。】
【来い来い来い来い来い来い来い!!!見える位置まで「本体」を表せ!!】
「……―――――――――――」
【やがて、意識が遠のきかける。その瞬間】
【少女は確かに、】
(き―――――――――――来た―――――――――――)
【「ソレ」を捉えた。】
【赤黒い核は、先の攻撃でひび割れている。…あれに「勁」を流せば…】
「化け物…さ…ん」
「私の……」
「―――――――――――勝ちです!!!
!」
猛
虎
硬
爬
山
【左手抜き去り相手の右腕ギリギリのところで、微かに動かし、】
【相手の「核」目掛けて放つのは不可視の「氣」そのもの。】
【最大勁の一撃。残る氣を全て流し込んだ「遠当て」は、】
【掠っただけでも大ダメージを与えるほどである。】
【遠当ての予備動作。すなわち左手の動きは、油断した異形から見にくい位置。気づけるかどうかは相手にかかっているが、】
【状況からみるに、「拘束」したことが結果的に悪く作用した。死角を作る引き金になったのだ。】
【しかし、「最大勁」の「遠当て」は諸刃の剣であった。】
【生体エネルギー…攻撃翌力と防御力をあげる源を全て放つので、その後少女がどうなるかは察するに容易い。】
【この「壱撃」が外れたら、状況は絶望的となる。】
【「猛虎」が「硬い」「爪」で「山」を切り崩すかのような、】
【絶大な一撃は―――――――――――】
83 :
【点滅移動】点から点へ瞬間移動することが出来る能力。点球は不可視。 E:ナイフペンダント3個
[sagesaga]:2011/05/17(火) 03:18:11.10 ID:Xaz8ucRM0
>>77
そうっす、"これ以上"の差し障りはゴメンっすからね…。
……それと、そのうち救護隊が到着します。
彼を発見した時に既に呼んでおきました。
…もう必要は…ないでしょうけどね…。
【再び【鉄四重装】に視線を向ける。】
【接した回数は少なかった。ので、それほど親しい間柄ではない。よって、感傷に浸っているわけではない。】
【将来有望な学園の若手、を失ったのが痛いのだ。】
【大事な戦力でもあった。】
>>78
>>80
―――ッ!!
【なるほど、学園の騎士だったか。これですべてがつながった。】
【喧嘩っ早い生徒会長のことである。】
【喧嘩の始り方でさえ、容易に想像できる。】
【――問題はそこでは無い。】
…教団の奴だったんすね。ならば、おそらく喧嘩の原因はこちらに有る。
彼…【鉄四重装】は、教団に対して相当な恨みを抱いていてね…。
生徒会長でありながら、喧嘩っ早いどこかの熱血不良のような性格だったんすよ。
だが、教団の手によって学園が害を被ったのは事実。
しかも生徒会長…学園生徒からの絶大な支持を持つ存在…。
――再び、教団は我々を敵に回した。
ってことっすね。
【くるっと、【鋼劇戦魔】【物理加速】に対し背を向ける。】
【救護隊が到着したようだ。】
【軽く指示を与え、自分はそのままどこかへ歩いて行く。】
この件に関しては、いずれ、また。
火炎サン、帰りますよ。
【口調は静か。背を向けているので、顔を見ることが出来ない。】
【しかし、近寄ってきた【火炎朧車】にはわかるであろう、その異様で、彼には珍しい表情。】
【先ほどよりも険しく怒りに満ちた"無表情"である。】
/ということで、夜遅くまで絡みありでしたー!
/このあと研究所スレにソロールを投下するんで、もし続きよろしければ【火炎朧車】さん絡んでいただいて構いません!
84 :
【水浸蝕徒】すらいむのじんがい
[sage]:2011/05/17(火) 03:21:59.35 ID:fdUR9c3vo
>>82
(これデ―――――――人間ニ、近づくのデスね)
この距離で少女を逃すはずもなかった。後はゆっくりと身体中の穴から浸蝕すればいい。
そうやって生体機能を内部から止めて殺せばいい。それで自分は人間に近づき己を知る手立てを得るのだ。
だというのに、目の前の人間はまだ抵抗を――――――。
「―――――――――キ、ァ・・・ッ!」
遠当てはいとも簡単に核へと直撃した。氣の存在を知らぬこの生物にとって、まさかエネルギー波が飛んでくるとは思ってもいなかったのだ。
故に直撃。球体の半分を砕いて――――――スライムは少女に振りかかるが力無く地面に落ちて行く。
どろどろ、とゲル状ですら形状記憶出来ないのか、ゆっくりと地面広がっていく。
「ハ、ハハはハ・・・怖い、怖いでスね。恐怖、恐怖がマタ襲っテきましタ。嗚呼、死ぬとはこウいう事でスか・・・」
「思い通りニ身体が動きまセん。困りまシた・・・残念でス、身体が欲しかったのニ」
「人間に成りタイ。私奴ハ何者で何をスル為に生まレてきたノかわからナイ。名前もナイ。名前が欲しい、人間が人間と呼ばれナイように、私奴が私奴とヨバれぬ名前が」
「何者カわからない。わからナイから人間ニ成りたい、なりたい、ナリタイナリタイ――――――――ナリタイん、ですよォ」
”死にたくない”―――――だから、少女の内部にすまう事で延命しよう。きっと、それなら生き残れる、まだまだ探求できるはずだ。
まだ自分が何者かも分からない上に人間にも成れていない。死んでたまるか、死んでたまるか。”私奴”を知るその時までは―――――。
亀よりも遅い速度で、ゆっくりと再び少女へと忍び寄るゲル状の生物。生命の灯火は後僅か。生き残る方法は内部に住まい核の再生を待つ事。
だが、あまりにも鈍重で。少女が気絶でもしない限りは確実に成功しないであろう寄生。無茶であり無謀であり無理だ――――それでも、生きる為に、少女の足を伝い頭部へと迫る。
85 :
【鋼劇戦魔】触れた金属を体内に吸収。それを体表に現出、操る。詳細wiki E:鋼鉄剣・金属大体十三t分
[sage]:2011/05/17(火) 03:28:27.52 ID:H9UgA1MPo
>>80
>>83
【……どうやら、こっちが本音を出す前に相手たちは決断を下してしまったようだ】
【…馬鹿なことをしたなと、心の中で騎士に毒づく】
【だが、青年はこれ以上の争いを呼びたくない。だから、教師二人に駆け寄り】
………まってくれないか。さすがにあんたたちそりゃないだろ。
何のために、ツキシロアスカが教団と学園をつなげたと思っている!!
このような事態を想定してからではないのか!
【青年は、追いすがるように二人に語りかける、今度は芝居のかかっていない言葉である】
【だが、その姿は、消えていってしまった】
……くそ!!
【青年は、そのまま何処かに歩いていこうとしていた】
(乙でした!!物理さんどうします?)
86 :
【火炎朧車】@wiki
[sage]:2011/05/17(火) 03:33:10.16 ID:JSGlxCG60
>>83
「……『教団の宣戦布告に気をつけろ』ってェのは、こういう事だったのかねェ……
って、おい「救護の必要はない」って、どういう意味だ、ああ?」
【さりげなく機密事項を無意識に呟きつつ、先に帰っていく点滅移動の後に
追い付こうとするが……】
「――!」
【怒りに満ちた、無表情……。あまりの殺気に、味方のはずのこの男もうろたえた】
(冷静なクソ上司が、これほどまでに……)
【そしてあらためて【物理加速】、【月光官能】、そして鉄仮面の男を眺める】
「まあ、俺にはなにがなんだかよくわからネェが……
俺たちァ舐められたままじゃ、終わらねェぜ……!」
【目くらましの火炎を一閃、彼らの前に放ち、炎の光の壁を作る。
火が消えるころには、学縁組の二人の姿は三人の前から消えている事だろう……】
/複雑なロールありがとうございました!
点滅兄さん、ソロールの件、了解です!
87 :
【陰陽八極】
[sage]:2011/05/17(火) 03:38:26.88 ID:KCbtugzIO
>>84
【よし。まともに入った。自分の感覚を、実感する。】
【同時に、抜き去られる閂。自分が自由になるのを感じる。】
【全身を襲う倦怠感は凄まじかった。この後すぐに眠れば氣を完全回復させられるのだが…】
「ぐっ…まだ…っ!」
【それを許さない異形。】
【三重に聞こえる無機的な声はしかし、ごく微かに彼女にとどめをささせるのを躊躇わせた。】
死にたくない
「っ―――――――――――」
【自分の大切な人間は、】
【こう繰り返しながら死んだ。】
【最後の最後まで、「生きたい」と願いながら、その身を朽ちさせた。】
「…―――――――――あ…あ…」
【ポロポロと、】
【少女は涙を流す。それは、頬を伝い、異形の残骸、地に伏せる液体に落ちた。】
【だが、そう。彼女は行動した。トラウマが脳裏を過ぎりながらも、足を動かす。「殺やなければ」「殺られる」】
「―――――――――ごめん―――――――――――なさいっ!!!!!!!」
【悲鳴の様にそう叫んでから、】
【思いっきり核の残骸を手で払い、踏みつけようとした。】
【氣はない。全て打ち出した。ゆえに力は少女のそれ。しかし、】
【小さな塊を潰すことぐらいなら、それでも容易い。】
88 :
【水浸蝕徒】すらいむのじんがい
[sage]:2011/05/17(火) 03:46:28.81 ID:fdUR9c3vo
>>87
届く、もう少しで――――人間になれる。このまま行けば、浸蝕する事は容易い。
「―――――――ァ」
そんな希望も一気に終わりを告げた。少女の足が核を完全に踏みつぶしていた。
最早形状を留める事も出来ず、登りかけていた身体は地面に引き剥がされ死ぬ。
どろどろ、と地面にその水分を吸わせて――――――。
「・・・ナンで、謝るんデスか?ニンゲン、やはリ、理解不能デ―――――素晴らしィ」
その言葉を最期に辺りにその生物が居た証は砕け散った少女の足元の核のみになった。
粉々に砕かれたそれは直に風化し土と一体化する――――――何故か生まれて、何故か知能を持った化物は此処で眠る。
【水浸蝕徒】 死亡
/絡み乙ッ・・・!
89 :
【物理加速】
[sage saga]:2011/05/17(火) 03:48:40.99 ID:avSZE4h80
>>83
聞き捨てならないな・・・・
そっちが先に仕掛けたというのならば、こちらは正当防衛のはずだ
その小僧がやったことは自業自得だ、こちらを恨むのは筋違いじゃないか?
・・・・・なんて言ったところで、あの様子じゃ聞いてくれそうにもないな
まったく、そっちが勝手に敵になっただけじゃないか・・・・
まあ、教団と学園の問題がそう簡単に片付くとは思ってないが
【少し呆れ気味にため息をつき、悩ましげに顔をしかめて】
【しかし正当防衛といえど、この件で間違いなく学園は動くだろう、むしろ動かないわけがない】
【もしも同じ立場だったら・・・・きっと同じことをやっているだろうから】
【そして火炎、炎の壁、学園の二人の姿が見えなくなり】
【火が収まるころには・・・・そこには誰もいなかった】
・・・・やれやれ、面倒なことになった
【こっちの身分ばらしちゃったし、多分ジェイルにも火の粉が飛ぶだろう】
【今後どうするか考えておくか・・・・男はそう思った】
>>85
【しかし青年の先ほどの声、喋り方・・・・やはり】
ゼリー屋だったのか・・・・
しかしあいつ、いつの間にあんな能力を・・・?
【立ち去っていく青年を見ながら、男は呟いた】
【未だ転生していることを知らないんだよね・・・】
/もう遅いですし、何か話があるとしたら明日にしましょうそうしましょう
>>【月光官能】宛て
【そしてくるりと【月光官能】へと振り向き】
その人のこと、お願いしますね
場合によってはあなたの保護が必要かもしれない
それでは・・・・
【随分とそっけない態度でそう言い放つと、赤い鷹と共に走り去っていく】
【お前約束はどうした約束は・・・・まだ心構えが出来てないんだろうか】
/皆様おつかれさまでした〜
90 :
【陰陽八極】
[sage]:2011/05/17(火) 03:53:52.18 ID:KCbtugzIO
>>88
【どさり、】
【と、荒い呼吸と共に少女はゆっくりと膝をついた。】
【静寂が場を支配する中、焦点の定まらない目は虚空を睨み、】
【顔面は蒼白で、色がなかった。】
「……」
「―――――――――――ごめん…」
「なさ……」
【ゆっくりと、】
【核の残骸に寄り添うように倒れ、】
【それに囁くように呟いた。流れる涙は残骸を濡らす。】
【そのまま、意識を飛ばし、少女は一気に身体中の力を抜いた。】
(乙でしたー!!)
91 :
【月光官能】月の加護で強化 ○飛ばす @猫耳尻尾 E:喪章、籠手、十字架、脇差 あとメ欄
[sage sagaナイフ(REM.、H.o.G、十字)、盗聴器、壊れた手錠、麻酔針]:2011/05/17(火) 09:04:16.73 ID:9QbAYwFJo
>>ALL
【どうもどっか聞き覚えのある声、見覚えのある体格をした仮面の男。
自分と聖堂騎士のファンを自称し、やけに持ち上げてくれるのは正直恥ずかしいが、引き受けた役割なので我慢する。
彼が『一応、第三者』として仲裁を試みてくれるのはとてもありがたかった。
この場には「利害関係のない、第三者」の言葉が何より必要だったから。
しかしその仲裁むなしく立ち去っていく学園の二人。
【点滅移動】の態度が硬化したのは火を見るより明らか。
教団側と和平交渉の体制を固めようとしていた矢先だけにこれは痛い。
炎を操るバンカラ教師にもひとめでかなり悪印象を抱かれたようだ。
こうなってくると自分と学園の間にはなにか、前世の因縁でもあるのだろうかとすら勘ぐりたくなってくる。
普通に考えれば「敵」にいい印象を抱くわけもないのだが。
やっと会えた【物理加速】の態度も酷くそっけなく、べそをかきそうになった。
何もいえないままとりあえず【断罪之剣】の身柄を受け取る。
応急手当はしてあるが状態は酷い。はやくアジトへ。
とりあえず【天翼天使】に治療してもらえるだろう。
地上なら彼女も知っているし出入りできるのだ。
転移の直前、地面に落ちている手帳に気づく。
お薬手帳――ジャンヌ・ザルモアーズ。
自分が持っているのと同じデザインなのを見て今度こそ泣き出しかけた。
ここは我慢して器用に回収し、今度こそアジトに転移していった】
/断罪さん物理さん点滅さん蒟蒻さん火炎さん、昨日はすみません&ありがとうございました!
/ここと同盟スレにソロ置いときます! 乙でした!!
92 :
【倭魂刀神】
[sage]:2011/05/17(火) 15:30:47.70 ID:KCbtugzIO
【太陽の柔らかな光が辺りに散り、霧散するその場所】
【人々の煩わしい会話の音や、文明の機械による乾いた音は、この場には存在しない。】
【代わりにあるのは,小鳥のさえずり,木々の葉擦れ。獣の遠吠え。】
【そして、森林一体に水を供給する、滝が大地を穿つ音。】
【そう。その滝は、確固たる存在感をもってして、その場所にあった。】
【大自然の恵みをそのまま具現化した様な澄んだ清水は上から下。鉛直方向に、重力に従って落ち、】
【放射上に散る細かい飛沫は、苔むした岩々にその身を置く。】
【様々な天然の音楽が一つに加わり、心身が清められる様な、そんな錯覚に陥りそうになる。】
「……なるほどこりゃあ…」
【ふと、その場所に、】
【土を踏みしめる音が加わった。】
【ゆっくりした足取りだが、しかし確かに目的地へと歩んでいる。】
【やがて、滝の前に顕現されるその人物は、】
「…修行にはもってこいだな…」
【一人の青年であった。】
【これと言ってあげるべき特徴のない、普通な青年である。】
【仕立ての良さそうな黒い和服、】
【右手の薬指に指輪。ここまでは普通。しかし,】
【彼には一つだけ、他の人間には余り見当たらない、少々特異な点が有った。】
【それは、腰に差し込まれた三本の刀。】
【黒塗りの鞘、白塗りの鞘に納められた二振りの太刀。それよりも微かに長い大太刀。】
【彼は三本の刀を、実に手馴れた様子で帯刀していた。】
【大自然はまるで彼を無視した。そのはずだ。悠級の時間の中でコツコツと積み上げられた生態系。】
【青年もその一部であるからである。】
「最近刀抜いてないから鈍ってなあ…
カンが落ちてるかも…」
【スラ】
【南中し、下る陽光に照り映えるのは、抜き去られた一本の太刀。】
【滝から来る飛沫を受け、ダイヤモンドは幻想的に輝いた。】
「ま、やって見るか…」
「…」
【ヒュン】
【日常的な動作の一環の様に、青年は金剛刀を振った。】
【何気ない動作。流れる様な太刀筋を描いた刃は、次にはもう半分ほど鞘に収められていた。】
「……ふん…」
「…まあまあ…かな…」
【ゆっくりと納刀しながらドウドウと流れる滝を見つめる。】
【耳を穿つ水流を感じ、やがて、キン、という音と共に完全に青年が金剛刀を収めた瞬間、】
【辺りには時間が止まったような静寂。何もかも遠のいたかの様な沈黙…そして…】
【滝が、真っ二つに―――――――――――「斬れ」た。】
【数秒後、再び流れ出す。】
【その時辺りには、ごく一瞬だけ、不自然な沈黙が支配したのだが…】
93 :
【夢幻鬼道】@wiki
[sage]:2011/05/17(火) 16:37:30.83 ID:YcnFxpVAo
時刻は疾うに亭午を過ぎた、逢魔ヶ刻を間際に迎える頃合い。日和は曇天、陽射しは皆無。
天頂を仰げば雲塊が渦巻き、靄を透かした日輪も在るべき座を失墜していた。嗚呼、気が滅入る。
――――其処は人通りの多い街路。行交う人々も、心做しか鬱積としたものを懐いている節があり、
成程、人々の顔貌を見遣れば。皆一様にして胡散たらしい様相を呈し。然許り、歩みも愚鈍で在った。
「うむ、今日は良い日和じゃの」
『『えっ』』
そんな所に一人の少女の姿が在る。
金糸のような長髪は、靡(たなび)く鬣が如く。優に膝下まで到りながら繊細。華奢な体躯に纏う衣装は、
黒と朱の入り交じったゴシックドレス。右掌に優麗な仕草で把持した日傘も併せ――見事な“御姫様”。
而も必然のように従者を引連れ、暗澹とした街々を悠然と闊歩していた。踵高い靴を鳴らし、歩を進める。
――――従者は二人。そして其の両人共“人ならざる者”。蒼褪め、血の廻りを一切感じさせない体表に、
潰れ、嗄れた声。その他諸々を顧慮すれば、件の従者が生屍(リッチ)であるのは明白だった。燕尾服を
纏っていると云う差異はあれど、それが猜疑や畏怖を遠退ける要因に成る筈もなく。兎も角として、
「……なんじゃ、妾(わらわ)の美観に不満でもあるのか? い、言うてみろ」
『いや……別に、なあ……?』
『あ、あぁ……うん。別に、なんとも……なあ』
『『――って、姫様痛いッ!!』』
奇妙な面々は、云わば“普通人”に擬えれる万人ならば到底理解出来ない文言を、毒電波の如く発信しつつ、
人混みを割いて、悠々と闊歩してゆく。――姫の炸裂した足蹴に、生屍が悶え苦しむのも些事と思わせる有様で。
94 :
【全瞑心感】@wiki
[sagesaga]:2011/05/17(火) 16:49:06.59 ID:i/2gjnLY0
>>93
【太陽はさぼり気味、雲が代わりに背景として現れ、流れている】
【…いや、天気に文句を言うのは無しにしよう、何故なら今日はとても幸運だからだ】
【猫は夜ではなく昼に散歩に行き】
【裏路地には珍しく不良が居らず】
【組織の駄菓子屋はいつもに比べれば繁盛した】
【とても、とてつもなくいい日である】
【なのに】
(まさか………こんな日に電波と遭遇……!?)
【いつもなら珍しい、面白そうな人間『電波系』】
【が、今日一日は特に誰とも接する事無く、ぬくぬくと穏やかに過ごしたい物だ】
【つまりここで取るべき行動は一つ】
(無視…完璧、パーフェクト…一点の曇りも無い…天気の話ではない…そう、無視するんだ)
【無言で出来るだけ顔を下げ、お嬢様(笑)とすれ違おうとする】
【そう、この無視という超完璧な行動をもってすれば、今日一日を穏やかに過ごす事なんて、息をするよりたやすいッ!】
【だからこういう時に限って、諭吉さんがいっぱい入ったお財布が何故か口が開いたまま落ちるはずが無い、無いんだッ!!】
95 :
【夢幻鬼道】@wiki
[sage]:2011/05/17(火) 17:03:49.49 ID:YcnFxpVAo
>>94
「――む」
『な、なにか落としましたね……』
『……ジョニー、拾え、拾えって。財布だろ、それ』
落ちた財布を、目聡くも発見してしまった一人と二体。歩みを留め、姫様は佇立する。
ジョニーと呼ばれた生屍の一体が、筋肉隆々とした生屍に急かされ、財布を拾い上げて。
中身を確認しようと、財布を覗き込んで――――姫様に、傘の先で突付かれた。ふむ、と逡巡。
「おい、其処の下賎な身分に生まれ育って久しいであろう御前。
……おい、行くでない、財布を落としておるぞ」
『……あの、これ、貴方のですよね?』
純粋な彼女は、財布を落とした青年を見逃す事が出来無かった様子で――日傘の柄を、
右掌で、くるくる、と弄びながら呼掛けて。幾許、間を於いた後。ジョニーが財布を懐に抱え、
その青年へと歩み寄り、訊ね掛けた。問掛けに肯定を示したら、少し腐臭が付着した財布を、手渡そうとする。
/遅れました……っ!
96 :
【対価会得】
[sage]:2011/05/17(火) 17:10:08.10 ID:4lRhUNlo0
【五時に差し掛かった町】
【ぼくは街を徘徊していた】
【何で徘徊と言われても答えようがない】
【強いて言うなら暇だったんだ】
【ペットショップによるのも良いかもしれない】
【新作のゲームを買うのもいいかもしれない】
【何かしたいけれど何もできない】
【ぼくはそんな奇妙な思いを抱きながら喫茶店に入り】
【紅茶を注文してから】
「……疲れた」
【包帯が外れたばかりの頭をさわ、と触った】
97 :
【全瞑心感】@wiki
[sagesaga]:2011/05/17(火) 17:11:47.36 ID:i/2gjnLY0
>>95
…は?
【ふと後ろから声を掛けられる】
【それに反応してしまうが、よく考えればこの声は先ほどのお嬢様(笑)とその側近(笑)の声である】
【つまり、俺は財布を落としてそれを電波が拾ったと】
【反応するんじゃなかった】
【が、ここまで思考している間に完全に後ろを向いてしまった】
【振り向いてしまったのでは仕方が無い】
【左肩から先が無いので、右腕で財布を受け取る】
【違和感】
【明らかな違和感】
【視覚・味覚・聴覚…いや、嗅覚と…触覚も少し違和感を訴えている】
【おや?と首をかしげざるを得ない、そして財布を手元に引き寄せ、くんくんと嗅ぐと】
(…えー………)
【何これぇ、とでも言ってやろうか…変な腐敗臭がする】
【とりあえず礼をしようと顔を上げ、ようやく気付く】
【電波姫はともかくとして、横の従者が明らかにおかしい】
【色白とかそういうレベルではなく、病気にしてはピンピンしている】
【こういう類に会った事は無いが、恐らく…】
………ゾンビ?
【礼をするのを忘れ、思わず質問が口を突いて出てきてしまった】
98 :
【夢幻鬼道】@wiki
[sage]:2011/05/17(火) 17:22:46.42 ID:YcnFxpVAo
>>97
「あ、なんじゃ……隻腕か」
『姫様……もうちょっと、歯に衣着せる、と云うか――い、痛いッ!!』
姫様の真紅の双眸が、青年の左腕が在るべき空間を捉えた。
良い意味でも悪い意味でも。純粋な彼女は、臆さずその事実を口にして、筋肉隆々とした、
生屍の一体――デイビット――斟酌を求められ、それを反故にする形で、彼(?)の尻を蹴飛ばした。
「は?」
『あ、私のこと言ってるんでしょうか……そうです、僕はゾンビ――』
「生屍(リッチ)じゃな」
『そう生屍(リッチ)で……って、これ、違うんですかね……ま、はい。ご明察です』
『……俺ら、もしかして臭いかな。いや、臭いよな……』
青年の質問に、姫様は頚を傾げ――痩型の生屍、ジョニーは意を汲み取った。肯定を示し、
財布を受渡した掌で、そのまま頭を掻く。頭髪が、ぱらぱら、と剥がれ。風に乗って青年へ向かう。
右隣に侍らせた生屍デイビットが、徐(おもむ)ろに落ち込んだのを見て、姫様は態とらしく鼻を摘み。
「で、謝礼は?」
青年に対し、そんな事を宣うのだった。
99 :
【全瞑心感】@wiki
[sagesaga]:2011/05/17(火) 17:33:29.25 ID:i/2gjnLY0
>>98
ストレートに来るなぁ、このがk…お嬢ちゃん
【ヤバい、素が出かけた】
【300万程度のはした金しか入っていないとはいえ、拾ってくれたんだから一応感謝しなければ】
【とりあえず愛想笑いでもしておくか…あはははは(棒】
ゾンビ、リッチ、スケルトン…何はともあれ死霊の類…か
【…っていうか、動けるといっても死人に筋肉なんてつくんだろうか】
【髪が飛んできたので、いつもの三倍の速度で回避】
【本当に死んでいるようだ、組織に持っていって仲間にでもしようか…いや、いっそ洗脳して大人しくした後に解剖してもいいんじゃないだろうか】
………
【…待て、この餓鬼なんて言った?】
【えっ、謝礼?謝礼って言ったよね?】
…糞餓鬼がッ!
【あ、出ちゃった】
【いつの間にか愛想笑いも消えてたっぽい】
【まあいいか】
はいはい金ならあるぞ?30万円単位で言いな餓鬼、ある程度までなら出してやる
【スキル:猫被りを解除】
【適当に30万単位にしておいた】
100 :
【夢幻鬼道】@wiki
[sage]:2011/05/17(火) 17:47:50.19 ID:YcnFxpVAo
>>99
『まあ、そういう事ですね……はい』
「ふん。下賎な身分に生まれ落ちた犬畜生にも劣る低級極まりない頭でも、
それくらいは理解できるようじゃの……しかし、いま何か口走り掛けたようじゃが」
『言い過ぎじゃないッスかね――――っと、ガードッ!!』
諂った様子の青年に、姫様は愈々箍を外して――可能な限りの罵詈讒謗を並び立ててゆく。
それに注意を喚起したデイビットへ、二度(にたび)蹴りを放つが、流石に受止められてしまった。
不満気な表情でスカート端を正し、日傘を弄び始める。さて、返答は如何なるものか――と佇立して。
「――――ひぃっ!」
突如豹変した雰囲気に、怒鳴り声。媚び諂って財布を諸共差し出すと算段していた彼女は――.一気に涙目。
従者の二人は薄々こうなる事を予測していたようで。日傘を諸手に胸へ抱え込んだ姫様を、デイビットが慰める。
ジョニーと云えば、褪色しきった顔貌に苦笑らしきものを浮かべ、青年に一度頭を下げた。拍子に、頭髪が飛ぶ。
「……に、二百万……ッ! 二百万用意せねば、妾の被害総額に相当せんわ!」
『あ、要らないので大丈夫ですよ。本当に申し訳ないです……』
心做しか嗚咽混じりの声で、自らの立場も省みず傲岸不遜に――単なるバカ、とも云える――青年へ要求。
直様ジョニーがそれを断って両掌を擬した。ぺこぺこ、と頭を下げる背後で、姫様はデイビットに対し愚痴募る。
101 :
【火札巫女】白と黒の札で火をだす巫女 @wiki
[sage]:2011/05/17(火) 18:07:01.03 ID:CCQcyZPBo
心身統一
【ギリ、と音を立てて弓を引く】
はッ!
【トンッ】
【矢は少し先の、木から吊るした板に突き刺さった】
/戦闘、模擬戦募集です!
102 :
【全瞑心感】@wiki
[sagesaga]:2011/05/17(火) 18:15:42.27 ID:i/2gjnLY0
>>100
…あぁ?
【何故、涙目になった?】
【えっ、もしかして意外とヘタレ?】
………
【とりあえず頭髪回避】
【この状況をよーく分析しよう】
【えらそーなお嬢様がヘタレてそれを慰めるゾンビと謝るゾンビ】
あんまり甘やかすのもマズいと思うぞ、うん
【出た結論はこれであった】
【とりあえずゾンビは悪くないとして、あの餓鬼である】
【二百万出せと言う…まあ金額はどうでもいいが、ヘタレてるのに口調がそのままなのが気に入らん】
【ってか、30万単位って言ったのに200万って計算できないのかこの餓鬼】
………
【何かちょっと餓鬼を睨んでる感じになっている気がするが、気のせいだろう】
【財布から200万を取り出し、ゾンビに渡す】
/うわあああああああ、遅れてしまった申し訳無いいいいい!!!!!
103 :
【永舞悪魔】@wiki
[sage saga]:2011/05/17(火) 18:30:28.81 ID:QUxaqanA0
>>101
まだいたりします?
104 :
【夢幻鬼道】@wiki
[sage]:2011/05/17(火) 18:31:13.39 ID:YcnFxpVAo
>>102
『それは重々承知しているんですがね……何分、混み入った事情がありまして……』
「もうやじゃ……妾がなにをしたと言うのじゃ……
ただ正当な権利を主張しただけではないか……ひっ、デイビット助けて……!」
『……あー……、本当に色々と申し訳ない。ほら、姫様も落ち着いて――』
「触るな臭いっ!!」
『っと……痛ぇええええ――――!!!』
繰り広げられるドタバタ劇。青年の推量に寸分違わず、彼女は酷く臆病で弱虫だった。
最早、罵倒を飛ばす余力も皆無らしく――睨み付けてくる青年の剣幕に、只管怯え震えていた。
日傘で上半身を、相手の視界から覆い隠しつつ、傍らのデイビットに愚痴り。それを慰めんと、
頭頂部に向け掌を伸ばした彼を、問答無用に蹴り飛ばす。――――ジョニーと云えば札束を受領し。
『あの……本当にいいんですよ? 姫様、何故だが二百万も請求してますし』
『……しかし、貴方お金持ちなんですねえ。僕達、最近碌に御飯も食べてなくて』
その札束を、突き返すこと無く懐に仕舞った。割と抜け目無いのか――併し、初端に財布の中身を、
覗こうとしていた事を考えれば、首肯ける行動でもある。生屍なのに御飯云々は抜きにして。
蒼褪めた顔貌を殊更に褪色させ、嘆く。背後では姫様が、日傘の端から顔を出し――青年を睨んでいる。
/お構いなくにー!
105 :
【火札巫女】白と黒の札で火をだす巫女 @wiki
[sage]:2011/05/17(火) 18:34:45.37 ID:CCQcyZPBo
>>103
/全然います!
106 :
【黒田魂槍】酒乱の槍術士@wiki
[sage]:2011/05/17(火) 18:36:22.42 ID:jHum1+eko
『ざわざわ』と心地いい音を奏でる竹の林、風が竹林を通り抜ける音
その音を、聞いているのか、いないのか
寝ているのか、寝ていないのか、一人の男が、その竹林の中程で、胡座をかいている
男は寝ているわけでは無かった
街のざわめきから抜けだして
其の竹林でただ風の奏でる『ざわめき』を耳にしていた
なにか考えるでもなく、ただ、その場でその音を聞いているだけ
人ごみの、街の音とは違う、ただ、風と竹が擦れる音、静かな静かな其の場所で
動かず、寝ず、なにも考えず、其の音に耳を傾けているだけの男がいた
/絡み、お待ちしております!
107 :
【全瞑心感】@wiki
[sagesaga]:2011/05/17(火) 18:40:30.24 ID:i/2gjnLY0
>>104
可愛い子には旅をさせろって…知らない?
【この餓鬼は一度、自分の身を守ってくれる献身的な人間の有り難味を知るべきではないだろうか】
【俺もこんな使い魔が欲しい物である、死人だろうがなんだろうが】
飯を食ってない…と?ほほう、なーるほど
【この言い方からすると、死人といえど動くには栄養分が必要なのだろう】
【まあよく考えれば、機械だって燃料が無ければ動かない】
【そう考えれば、死人が飯を食わないという方がおかしいとも言える】
【しかし問題は餓鬼である】
【うーん、と少し悩んだ末】
【財布からもう五十万ほど適当に取り出し、今度は近くのゾンビに押し付けるように渡す】
【そして餓鬼に近づく】
…ちょっとゾンビ達君、離れてて貰えるか?
【ビビりながらもこちらを睨んでくる餓鬼を睨み返す】
108 :
【布巻坊主】@wiki
[sage saga]:2011/05/17(火) 18:43:02.85 ID:QUxaqanA0
>>101
>>105
ではー
「ひゅう♪」
【上手いとは言えない口笛がなった】
【ちょうど矢が的に当たった時だ】
【つまり、その弓矢を射る技量に対しての賛美の意が込められているのだろう】
「すごいねぇ。あなた。弓道でもやってたの?」
【何処からともなく現れたその声の主の外見は】
【絶世の美女。傾国の美女とも言う】
【艶やかなショートカットの黒髪】
【日本人らしい茶色い瞳】
【だが、一番目を引くのは頭上に浮かぶてるてる坊主】
【そして何故かその周りだけやけに天気がいいこと】
【彼女が男であることにはきっと並みの物では気が付かないだろうが】
109 :
【火札巫女】白と黒の札で火をだす巫女 @wiki
[sage]:2011/05/17(火) 18:52:28.67 ID:CCQcyZPBo
>>108
こんにちは
【いきなり現れた少女に少し驚きつつも、軽い会釈と挨拶をする】
ええ、神事で少し扱うこともありまして
【照れたように、嬉しそうな表情】
……
【じ、とてるてる坊主を見る】
【何か引っかかるのだが――何かとは分からない、そんな感覚が有った】
110 :
【夢幻鬼道】@wiki
[sage]:2011/05/17(火) 18:55:25.46 ID:YcnFxpVAo
>>107
『あー……それは、その重々承知しているんですけど、はい……』
『おい、ジョニー。ちゃんと言うべきところは言えよ、なにも姫様だけが悪い訳じゃ――』
言葉を濁すジョニーに対し、聊か苛立ちを内包した口調でデイビットが捕捉を促した。それに彼は困り顔。
――この一人と二体を取り巻く事情は、酷く難解だった。故に、紡ぐ文言が定まらない。応えに窮すのも、
ある程度必然か。暫時、半ば頭髪の抜け落ちた頭部を、熟慮に曝す。『うーん』と嗄れた声が残響し。
「……な、なんじゃ――! ち、ちか、近寄るでない!」
『あ、また貰っちゃったよ……本当に有難うございます』
『これで漸く食料供給も安定するな……いや、あいつが居るか。見てるだろ、絶対』
「くッ――、デイビットいまは雲散霧消する現金の在り処など、気にするでない!
どうせリスティの奴のコスプレ代と、フリードリヒの武器代と、妾のお茶菓子代に掻き消える運命(さだめ)ッ!」
「と、とにかく――――ストップ、とまれ、之以上近付くでない!!」
応酬される文言の数々――どうやら、先程生屍達が返答を渋っていた要因に関する事のようだが、露知れず。
姫様は再度、完全に日傘の裏に上半身を隠して、安全地帯を死守しつつ従者に護衛を命じる。渋々、彼等も応じ。
『なんとかここは抑えてくれないですかね……』等と云った言葉と仕草で、近付いてくる青年を止めようとした。
111 :
【布巻坊主】@wiki
[sage saga]:2011/05/17(火) 18:58:29.23 ID:QUxaqanA0
>>109
「こんにちは」
【とりあえず挨拶を返しておいた】
「?つまりあなたは見たまんま巫女さんな訳?」
【この人、基本的に外見で物事を判断しないため】
【このように『服装が巫女だから巫女なんだな』とは思わず】
【本人の口から幾らかの情報が洩れてから判断する】
【または行動とかで】
「これ?てるてる坊主だぞ?知らない?」
【この前あった少年はてるてる坊主自体を知らなかったので一応確認】
【……さすがに知っているとは思うが】
112 :
【全瞑心感】@wiki
[sagesaga]:2011/05/17(火) 19:02:49.10 ID:i/2gjnLY0
>>110
【死人が動いているだとか、色々と解決しがたい問題を抱えてはいるのだろう】
【が、この餓鬼がどうしようも無く餓鬼であるという事は事実】
…OK、分かったここで止まる事にしようじゃあないか
【雲散霧消する現金の行き先が、餓鬼の茶菓子…聞いて呆れる】
【一応、足は止める】
…が、一つ話がある………餓鬼、傘はしまって、立て
【止められているので動けはしないが、餓鬼は睨む…というか、睨まざるを得ない】
【言っちゃ悪いがウザいよこの餓鬼】
113 :
【火札巫女】白と黒の札で火をだす巫女 @wiki
[sage]:2011/05/17(火) 19:04:05.90 ID:CCQcyZPBo
>>111
ええ、巫女ですよ
【にっこりと笑って答える】
いえ、知っていますが――何かこう、違和感を感じまして
【しげしげと】
114 :
【拘束霊装術式《"リッサの鉄柩"》】引きこもり少女@wiki
[saga]:2011/05/17(火) 19:07:30.15 ID:y/22r1MJ0
【携帯を弄りながら町を徘徊する少女】
「・・・・・・・・面倒臭いな。」
【物々と文句を言いながら商店街に入る少女】
「・・・・・・・本当ウザイ」
【どうやら外に出されたことに怒りを感じている】
【結構不気味なオーラが出ている】
【少女の周りにはいつの間にか不良な方々がカツアゲしようと取り囲んでいる】
「・・・・・・・ウザイ、だから外なんていやなの・・」
【カツアゲしようとしている不良の面々の歩みが止まる】
【いや止められているのだ】
【不良たちは少女の能力により閉じ込められている】
【周りから見たら異常な光景だろう】
115 :
【布巻坊主】@wiki
[sage saga]:2011/05/17(火) 19:08:04.65 ID:QUxaqanA0
>>111
「巫女さんか………そそるね」
【この人もれっきとした男なので】
【巫女とかにはそそるものがあるそうで…】
「違和感?そりゃあ普通のてるてる坊主じゃないもの。浮いてるし」
【あえて全ては教えない】
【いざと言うときのためだ。この巫女が敵だという可能性もゼロではない】
【まあ、敵を作るような生き方をしているわけでもないが】
116 :
【夢幻鬼道】@wiki
[sage]:2011/05/17(火) 19:16:01.45 ID:YcnFxpVAo
>>112
「――っ、……そんなのは、お断りじゃ!」
正直、彼の言葉は嘘臭い云々を跨いで、空恐ろしかった。潜在的に“危ない人種”と、
彼女の全神経が警鐘を鳴らしている。そして追記すれば、彼女は命令される事を厭う。
――慄然と私憤が、胸中を廻って混沌と化し。溢れる嗚咽を堪えながら、必死に峻拒を述べ。
「くっ……いくぞ、両人共――――とっとと、走らんかー!!」
『あ、え……いてっ』
『本当に今日は申し訳有りませんでした……では、私どもはこれで!』
散々、やれ“臭い”だの“汚い”だの言っていたデイビットの背中に飛乗ると、燕尾服を引張り。
尻を蹴飛ばして、間抜けな逃亡。日傘を揺々と、饐えた大気に靡かせて。僅か遅れてジョニーも追随。
最後に人好きのいい――併し褪色し皺寄った――笑顔を向けて、謝辞を述べた。一人と二体は、走りゆく。
後に慰留したのは、姫様の甘い香水の匂いと、生屍の篭った悪臭のみだった。――逢魔ヶ刻も疾うに過ぎ。
/からみおつでしたー!そして感謝……!
/初めてのキャラだったので、不備もあったと思います……色々すいませんでした!
117 :
【全瞑心感】@wiki
[sagesaga]:2011/05/17(火) 19:24:01.72 ID:i/2gjnLY0
>>116
ん?んー…
【右手で頬をかく】
【何だったんだあの餓鬼…と、ゾンビ】
【手を振って見送る】
【つーかもう夜か】
『にゃーん』
帰ってきたか
【ふと見れば足元には黒猫が散歩から帰ってきていた】
【これで、いつものように夜に公園で帰ってくるのを待つハメにはならなくなったのだ】
…今日は組織の方で寝るか
『にゃー』
【黒猫を頭の上に乗せる】
【にしてもめちゃくちゃ高慢な餓鬼だった】
【次に会ったらきちんと説教してやろう】
まずは幸福心を吸収して…
/絡みありがとうございました!
/いえいえ、こちらこそ遅れてしまって申し訳ありませんっした!
118 :
【火札巫女】白と黒の札で火をだす巫女 @wiki
[sage]:2011/05/17(火) 19:24:15.86 ID:CCQcyZPBo
>>115
(そそる……そっちの趣味の人なんでしょうか)
【若干警戒心を強める】
もしかして、いえもしかしなくても――
貴女は、能力者ですか?
【尋ねる】
【悪事を働いているようには見えないが表情は真剣に】
【いつの間にか両手に白と黒の札を持っていた】
【袖で隠れていて先が見えるかどうかだろう】
119 :
【布巻坊主】@wiki
[sage saga]:2011/05/17(火) 19:29:26.26 ID:QUxaqanA0
>>118
「え?能力者ですけどなにか?」
【掌から10pほどの小さなてるてる坊主を召喚する】
【それをふわふわと上昇させ、二人の間で停止。雨を降らせて見せる】
「おいおい……戦闘態勢か?勘弁してくれよ」
【そう言いながらも背後に30pほどのてるてる坊主を4つ召喚する】
「ま、やる気なら構わねえけど?」
【4つから同時に雷が発生し、その場に轟音を轟かせた】
/飯落ちです!ちょい遅れるかもです!
120 :
【火札巫女】白と黒の札で火をだす巫女 @wiki
[sage]:2011/05/17(火) 19:33:09.86 ID:CCQcyZPBo
>>119
いえ、戦う気はありませんよ?
【そういうが、轟音でその先は聞こえないだろう】
貴女のような女の人を相手にするのは気が進みませんし……
【あまり争いたくない、というつもりで言う】
【しかも勘違い】
121 :
【布巻坊主】@wiki
[sage saga]:2011/05/17(火) 19:43:30.81 ID:QUxaqanA0
>>120
「んだよ。紛らわしい…」
【一応相手に戦う気がないことは伝わったようだ】
【が】
「お・ん・なぁぁぁ!?誰が女だって!?ふざけんな!俺は男だ!お・と・こ!」
【自分から女のフリして近づいたとき以外は勘違いされると結構怒る】
【烈火のごとく】
「今の一言で気が変わった!お前に戦う気がなくても俺から行くから!」
【呆れるほど短気である】
【二人の間で雨を降らせていたてるてる坊主が巫女に近づいてゆく】
/おくれますた
122 :
【火札巫女】白と黒の札で火をだす巫女 @wiki
[sage]:2011/05/17(火) 19:47:21.29 ID:CCQcyZPBo
>>121
え!?
【驚きを隠せない様子】
え?え?
【困惑の表情を浮かべながらも取り敢えず臨戦態勢】
【白い札を投げる。そこには「虎」と書いてあり】
巫、巫術――「炎虎」!
【燃え上がった白い札は虎の形の炎となった】
123 :
【掌開異能】
[sage]:2011/05/17(火) 19:49:19.30 ID:I5dX3Dtz0
【街中の屋根のついたバス停のベンチ】
【黒いノースリーブのパーカーに紫と黒のボーダーの七分袖Tシャツに灰色のカーゴパンツを着た少年が座っている】
【少年の髪は後ろの方で一つに結ばれていて、それは少し濡れて、ぽたぽたと水滴が服に落ちている】
「……はっ」
【寝ていたのか、かっくんかっくんとさせていた顔を急に上げる】
【そして、外を見ると寝る前は土砂降りだった雨は既に止んだようだ】
【傘を持ってなかった少年はバス停で雨宿りしていたらしい】
【雨が止んだなら急いで帰らねば、と腰を上げる少年だが】
「っ!!」
【立ちあがってから、急に動きを止める】
【どうやら】
「足……痺れた」
【これ以上動いたら確実に力が入らなくなる】
【あと数秒、ここでじっとしていなければ――】
/死合い以外なんでも募集です
124 :
【拘束霊装術式《"リッサの鉄柩"》】引きこもり少女@wiki
[saga]:2011/05/17(火) 19:50:17.20 ID:y/22r1MJ0
>>114
/9時50分くらいまでしか居れませんが再募集です
125 :
【布巻坊主】@wiki
[sage saga]:2011/05/17(火) 19:55:35.52 ID:QUxaqanA0
>>122
「炎の能力者か?」
【背後のてるてる坊主を全て前方に移動させ】
【2つは土砂降りに、残りは突風をそれぞれ天候変化】
「その炎は消えるなのかなー?」
【消えればラッキー。消えなくても風の煽りを受け】
【巫女の方へと炎がたなびかせることができるだろう】
126 :
【聖夜静鐘】《サイレント・ナイト》 ハンドベルを召喚する神様 @wiki
[sagesaga]:2011/05/17(火) 19:59:19.40 ID:/+F2o/Zs0
…ふぅ。読み続けると流石に疲れるな。
【夜の公園で1人ベンチに座るのは、若い女。】
【街灯の真下にあるベンチに座り、分厚い本を読んでいる。タイトルは「世界の神話 2」】
【何時間読んでいたのか、本から視線を外すと辺りはもう夜である。】
…もう夜か…。「夜」というものはホントに…。
よく人間達はこの暗さに対応できるものだ…。
【と、対応する術ならいくつでもあるくせに、ブツブツ呟く女。】
【「人間達」というのも、実はこの女、紛れも無い「神」であるから。】
【天界から降りてきてもう2週間経つだろうか。段々と人間界での暮らしにも慣れてきた。】
【女は、本読みを再会させようともう一度本に視線を移し、読み始めた。】
127 :
【火札巫女】白と黒の札で火をだす巫女 @wiki
[sage]:2011/05/17(火) 20:01:14.45 ID:CCQcyZPBo
>>125
っ
(相性が……悪すぎる!)
【虎は一瞬で消えてしまった】
なら―――これで!
【ギリ、と弓を引く】
【その矢尻には黒い札が巻いてあるようだ】
【ヒュン、と放つ】
【狙いは相手の足元】
128 :
【布巻坊主】@wiki
[sage saga]:2011/05/17(火) 20:05:42.94 ID:QUxaqanA0
>>127
「ふむ、消えるのね」
【炎はいつでも消せるので問題なさそうだ】
【とか考えていた時、矢がこちら目掛けて飛んでくる】
「うおっつ!」
【慌てててるてる坊主を矢の軌道上に召喚し、自分に直撃するのを防ごうとする】
【見事当たれば矢は推進力を失くし、大きく軌道が反れるだろう】
129 :
【火札巫女】白と黒の札で火をだす巫女 @wiki
[sage]:2011/05/17(火) 20:13:07.80 ID:CCQcyZPBo
>>128
【トンッ、と矢はてるてる坊主に当たり、その場に落ちる】
巫術――「燕」!
【札が燃え上がり、燕の形を取る】
【燕は一直線に相手へ飛ぶ】
合わせて……3枚!
【黒い札を続けてその場から三枚投げ、空中で燕の形に燃える】
行け!
【パン、と手を打ち鳴らすと左右に大きく2匹は別れ、雨風を迂回して飛んでいく】
130 :
【布巻坊主】@wiki
[sage saga]:2011/05/17(火) 20:19:49.01 ID:QUxaqanA0
>>129
「うお」
【防ぎきれたかと思ったが、そんなことなかった】
【矢は燃え出し、こちらに向かって飛んでくるし】
【更に二つ、火の玉が飛んでくる】
「しかたねえ!」
【頭上にあるさんさん晴れのてるてる坊主の天候を台風に変更】
【自分も辛いが、燃えるよりはましだと耐える】
「これでその火は消えるだろ!?」
【消えなかったら最悪である】
131 :
【火札巫女】白と黒の札で火をだす巫女 @wiki
[sage]:2011/05/17(火) 20:26:43.62 ID:CCQcyZPBo
>>130
【相手が左右の燕に気を取られている内に、空高く雲の上へと燕を飛ばす】
【他の燕は台風で消されてしまった】
く……なかなか手ごわいですね
【白い札を4枚投げ】
巫術――「人」「馬」二つ!
【それぞれ、左右に馬型の炎に乗った人型の炎が現れる】
【台風の影響が無いところまで下がらせ、二匹に矢をそれぞれ投げる】
はぁああああああ!!
【矢を自分でも剣のように握り、気合と共に相手へ向け突進する】
132 :
【掌開異能】
[sage]:2011/05/17(火) 20:29:56.95 ID:I5dX3Dtz0
>>123
/再募集です
133 :
【殴慟略弩】@wiki
[saga]:2011/05/17(火) 20:33:10.29 ID:kE7uZGS30
>>126
/よろしいかなっ!
134 :
【聖夜静鐘】《サイレント・ナイト》 ハンドベルを召喚する神様 @wiki
[sagesaga]:2011/05/17(火) 20:35:41.89 ID:/+F2o/Zs0
>>133
/大丈夫ですよっと。
135 :
【夢幻鬼道】@wiki
[sage]:2011/05/17(火) 20:36:29.19 ID:YcnFxpVAo
闇夜。曇天は朧月すら貪婪に呑み、那由他の煌きは宵闇に没す。街灯の明りすら狭量。
僅か、伸ばした掌の先すら胡乱になる始末。蔓延る夜気は悠然と、己が世界に賛嘆を謳い。
――其処へ、一人の男が踏み行った。靡(たなび)く鬣を彷彿とさせる、金糸のような髪を揺って。
「……エマの野郎、相変わらず馬鹿やりやがって」
白と灰を基調とした外套(コート)を纏い、棺桶めいた管楽器保管具(バイオリンケース)を背負い。
長駆の到る所に粉飾された錠前を、耳障りな金属の擦れる音と共に強意し。右眼に魔方陣を刻んだ、
眼帯を着用した――――――奇異畢竟に在る、その男。暗澹とした情緒を意に介した様子もなく。
端々に行渡る夜陰を裂いて、悠然と闊歩する。容姿も相俟り不穏な肌合を醸しつつ、独り愚痴った。
136 :
【布巻坊主】@wiki
[sage saga]:2011/05/17(火) 20:36:44.85 ID:QUxaqanA0
>>131
【台風の目にいたので思ったより辛くはなかったようだが】
「なにがなにやらサッパリDEATH☆」
【台風の外が本当にサッパリなので】
「全軍突撃じゃああ!!」
【今出してるてるてる坊主の天候を全て台風やら嵐などに変更】
【風の音や雷の音で周りの音が全く聞こえない】
「まだ出ろまだ出ろ!」
【60pの結構大きめのてるてる坊主を3つ召喚して、それも嵐を起こさせる】
【まだ余力はあるが空腹になるので抑えておく】
「これでも来るか!?来ちゃうのか!!?」
【風が強く、かなり肌寒いし】
【台風による雨で体がびしょびしょである】
【着ている服もはだけにはだけて、色っぽい】
【男だが】
137 :
【火札巫女】白と黒の札で火をだす巫女 @wiki
[sage]:2011/05/17(火) 20:44:36.02 ID:CCQcyZPBo
>>136
ッ――
【天候がいきなり激しくなり、走る勢いが遅くなる】
【だが、しっかりと前を見据えて走る】
【やがて相手の姿を認めると――】
はぁああああああああああ!
【矢を相手の首に突き立てようとする】
【しかし体術のプロでもなんでもないので、隙だらけなやり方だ】
【無論、[
ピーーー
]気はないため寸止めをするようだが】
138 :
【殴慟略弩】@wiki
[saga]:2011/05/17(火) 20:45:09.96 ID:kE7uZGS30
>>126
「―――ハッ……クショイ!」
【人もほとんどいない公園に、男のくしゃみが響き渡る】
【芝生の上で寝ていた男が、そのくしゃみの音がした後のっそりと上体を起こす】
【顔の上に乗せていたキャップが、腹の上に落ちる】
「――shit… またやっちまったぜ」
【また とはつまり、以前にもこうして昼寝をしていたら夜だった とゆう経験があるのだ】
【キャップを被りなおし、軽く頭を振って立ち上がる】
【そのまま、水道の方に歩いていく どうやら顔でも洗うようだ】
139 :
【概魔水狼】水の魔法を操る魔狼
[sage saga ]:2011/05/17(火) 20:51:28.24 ID:jwJx79/q0
tesu
140 :
【布巻坊主】@wiki
[sage saga]:2011/05/17(火) 20:54:22.37 ID:QUxaqanA0
>>137
「どうなってるの!?どうなってるのこれ!!?」
【とりあえず天候をめちゃくちゃにしておいたが、どうなっているのだろうか?】
【激しい雨風で視界がよくない、更に雨音や雷の音で何も聞こえない】
【無論、巫女が近づいてくる足音も聞こえない】
【その時――――】
「ひゃ!!」
【突如にして台風の幕(?)を突き抜け、巫女の腕が現れる】
【その手には矢が握られており、自分の首に今にも刺さりそうである】
「っ!!!!」
【死の恐怖を目の前にして声が出なくなる】
【堪らず溢れ出す涙。体から力が抜け、膝から崩れ落ちる】
【てるてる坊主はいずれもピタッと荒れるのをやめ】
【しとしとと控えめに小雨を降らすのみとなった】
【めそめそ泣く彼の心のように】
141 :
【聖夜静鐘】《サイレント・ナイト》 ハンドベルを召喚する神様 @wiki
[sagesaga]:2011/05/17(火) 20:55:07.11 ID:/+F2o/Zs0
>>138
『―――ハッ……クショイ!』
…!?
【その男のくしゃみに、女はオーバーとも言える反応を取る。体がビクッ!と震えた。】
…なんだ、人間か。…フゥ。
【先ほどはオーバーに反応したが、それが人間のくしゃみだと分かると安心したようにため息をつく。】
【そのうち、視界に男が入ってくる。】
…ふむふむ。
【だが興味は無い様で。一瞬目をそちらに向けるが、またすぐに本に目を移した。】
【女から男が見えるように、水道に来た男からも女は見えるだろう。】
【こんな夜に、外で本を読む女は、結構変に思われるかもしれない。】
142 :
【概魔水狼】水の魔法を操る魔狼
[sage saga ]:2011/05/17(火) 20:57:38.06 ID:jwJx79/q0
>>135
紅い髪を無造作におろし、チンピラよりも下品に着崩したスーツ。
右に握られる酒瓶。何処を見据えているかも定かでは無い澱んだ瞳。
それでいて不快感を誘うようなにやけた面。正しく異常者である。
「ヒヒッ、今日もおつきさんがきれいだぁ・・・」ヒック
「あれれ…なんか今日のおつきさんは歪んでんなぁ、ヒヒヒ」
加えて薬物中毒。もっとも覚醒剤のようなものでは無く一般人でも手に入れることができるくらいの軽度な薬物である。そのため自慢の嗅覚などは少々衰えている気がした。
―――Decertata hora tulit!(闘いの時が来た)
―――Decertare gusta! Freme!(決戦を味わえ!唸れ!)
―――Refer! Refer bestiam tu!(獣性を取り戻せ)
―――Sub plena luna(満ちたる月の下で)
―――Recordare,(思い出せ)
―――honorem bestiae!(獣の誇りを)
そんな状態でうまく口ずさむ何かの唄。
143 :
【火札巫女】白と黒の札で火をだす巫女 @wiki
[sage]:2011/05/17(火) 20:59:32.47 ID:CCQcyZPBo
>>140
【ぜぇ、ぜぇと肩で息をする】
【やった――?と心のなかでつぶやき】
しょう、ぶ、あり、です、ね
【切れ切れにも話しかける】
【からん、と矢を地面に取り落とした】
【緊張が切れ、こちらも膝から崩れ落ちる】
144 :
【殴慟略弩】@wiki
[saga]:2011/05/17(火) 21:02:03.20 ID:kE7uZGS30
>>141
「―――Foo、やっと目が覚めたぜ」
【顔を洗って、シャツで顔を拭く いちいち絵になる男だが、夜の公園ではなんの意味も無い】
【本人が自覚していないので昼間であったとしても、同じ事だが】
「…what?」
【ふと、街頭の方を見ると女が一人いた】
【本を読んでいるらしいが、何故こんな時間に公園で読む必要があるのだろう】
【気になったのと、安全面から考えてもよろしくないので近づいて声をかけることにした】
「HEY、Lady こんな時間になんでこんなとこで本なんか読んでるんだ?」
145 :
【夢幻鬼道】@wiki
[sage]:2011/05/17(火) 21:08:13.78 ID:YcnFxpVAo
>>142
「……ちッ、いきなり面倒事かよ」
耳に煩い唄――宵闇の先。街灯の狭量な明りを以て、その姿を現出させた瘋癲を見据え、
彼は毒吐いた。“イカレてやがる”――それは暗喩でも、揶揄でもなく。純粋な第一印象だった。
左の碧眼が、紅い髪を捉える。照反した街灯と併さって、彼の瞳をすら淀んだ朱に蝕む“紅”。
「あー、あー……えくすきゅーずみー? オイ、そこの気狂い、日本語判るか?」
「……つーか、歩き酒なんて洒落込みやがって、大層いい御身分じゃねえか」
酒瓶に僅か注視の先を逸らして、相手の動向を見守る。――距離は、大凡7m程か。微かだが、
未だ落ち着ける距離、即ちは“何らかの攻撃行為に及ばれても対処できる距離”で在ると云えた。
――右掌を弦楽器保管具に添え、徐々に己の魔翌力を煉り上げてゆく。夜気が戦慄き、夜陰が震え。
146 :
【布巻坊主】@wiki
[sage saga]:2011/05/17(火) 21:09:41.03 ID:QUxaqanA0
>>143
「俺…俺なんもしてないのに!!…うわーん!」
【みなさん。大人の男が泣いていますよ】
【しかも、言い訳付きで】
「だって!……だって女って言われたから!!…だから……だからだもん!!」
【言い訳が………】
「それなのに!……俺悪くないのに!!死にたくない!!」
【涙がポロポロ溢れ出している】
【段々てるてる坊主が消えだした】
【彼の能力への干渉力が途切れたからかもしれない】
「殺すことないんじゃん!!……酷いよ…うぅ……」
【もう殺されると思い込んでいるらしい】
【大号泣】
147 :
【聖夜静鐘】《サイレント・ナイト》 ハンドベルを召喚する神様 @wiki
[sagesaga]:2011/05/17(火) 21:11:22.03 ID:/+F2o/Zs0
>>144
【男が顔を洗っても本を読み続けていた女だったが、声を掛けられて漸く顔を上げる】
…私かい?
どうしてと聞かれると…なんとなく…かな。
落ち着くというか。
【と、曖昧な答えを返す。】
【言い終わると、また本に視線を移し、また読み始めた。】
…用が無いなら、帰ってくれないかな。
私は、1人で読んでいる方が落ち着く物でね。
【と、男のほうも見ずにそう言う。】
【自分の考えをはっきり述べただけなのだが、冷たく言っているように聞こえるかもしれない。】
148 :
【鋼鉄磁電ver.2】 @wiki
[sage]:2011/05/17(火) 21:11:49.35 ID:Y5ThoeOw0
「……ーーー」
何の為の感情痛覚躊躇恐怖嫌悪ーーー?
生涯を通し疑問に疑問を連ねて、其の意味、答えを我に問いても空虚ばかり
我が手は鋼鉄、焼き付けられた黒き煤と、銀の装甲板は月光を薄い虹色の膜を帯びる、臭いは鉄
或いは血、装甲の縁に溜まった褐色の塊、時を経て液体から乾燥した固体と成り
今や其れは単なる汚れに過ぎず、鉄に紛れた気色の悪い臭いに眉をしかめた
火傷を覆う両頬から鼻の先を巻く様に覆う、包帯、首筋から鎖骨にまで包帯の白い筋が通って居り
外套と衣類に包まれた其の体内は負傷した体だと言うのは安易に想像可能
「休息は、此処まで……かッ……」
戦闘可能、任務続行可能、其れで十分……ーーー彼女は腰を下ろして居た体を緩慢に動かす
辺りはおぼつかぬ動作で出されたと想像出来る、携帯食料に水分補給用の袋
戦え、まだ、行け、証明しなくては、証明、私、強い、証明、私の……ーーー
「くッ……」
苦悶、未だに悲鳴を上げ体を蝕む痛み、然かし立って、寂れた廃墟を歩く動作は止まず。
其れを支えるは未だに止む事の無い、獣が如く戦闘本能
意地と私怨と忠誠心……ーーー
149 :
【火札巫女】白と黒の札で火をだす巫女 @wiki
[sage saga]:2011/05/17(火) 21:13:44.44 ID:CCQcyZPBo
>>146
その、りひゅう、は、分かりま、せんが、ゼェ
それ、だけで、あれ、は、さすが、に、
【未だにゼェハァ】
殺す、きは、最初から、ありま、せん、
とめ、る、だけ、で、す、よ
【元々普通の人なのでもうぐったり】
【立ち上がる気力すらないらしい】
150 :
【殴慟略弩】@wiki
[saga]:2011/05/17(火) 21:19:05.61 ID:kE7uZGS30
>>147
「Fuummm、Youも中々変わってるな」
【ジーンズのポケット手を突っ込んだまま肩をすくめてみせた】
【彼にとっては普通のリアクションのつもりだが、外人故なのかオーバー気味なリアクションだ】
「あぁ、別段用があるわけじゃないな ・・・腹も減ったし」
「でもよ、あんまりオススメできる事じゃないな そもそも、目に悪い」
【昼間から寝ていたので、大分空腹である 自業自得だが】
【おせっかいかもしれないが、忠告をする男 すごく一般的なことだ】
(神話…ね 神様ってのは信用できないな、俺は)
【チラッと本のタイトルを見て、そう思う】
【いてもいなくてもどっちでもいいが、助けにならない事は知っていた】
151 :
【黒田魂槍】酒乱の槍術士@wiki
[sage]:2011/05/17(火) 21:24:39.46 ID:OF2FdOe4o
『ざわざわ』と心地いい音を奏でる竹の林、風が竹林を通り抜ける音
その音を、聞いているのか、いないのか
寝ているのか、寝ていないのか、一人の男が、その竹林の中程で、胡座をかいている
言ってしまうと男は寝ているわけでは無い
街のざわめきから抜けだして
其の竹林でただ風の奏でる『ざわめき』を耳にしていた
なにか考えるでもなく、ただ、その場でその音を聞いているだけ
人ごみの、街の音とは違う、ただ、風と竹が擦れる音、静かな静かな其の場所で
動かず、寝ず、なにも考えず、其の音に耳を傾けているだけの男がいる
暫く、してから男は立ち上がる、満月を背に、
自身の誇りでもある槍を出し
その場で、無心に槍を振り続ける、
/よろしければ、どなたか絡んで下されば。
/モデムの電源勝手に抜かれたのでIDかわってしまいました前IDは
>>106
のですー!
152 :
【布巻坊主】@wiki
[sage saga]:2011/05/17(火) 21:25:02.72 ID:QUxaqanA0
>>149
「なにいってるか、わからーん!」
【相手が殺す気がないと言ったので安心】
【泣き顔を見られたのが恥ずかしいのか、顔が真っ赤である】
「と、兎に角だな!お、お前が俺を!女と見間違わなければよかったんだ!」
【赤くなりながらプンプン怒っている】
【本当に大人なのだろうか?】
「はあ……びしょびしょだあ……」
【80pほどの最大サイズのてるてる坊主を召喚し、快晴にする】
【温度も高めに設定】
(ひ、膝が……ガクガクで……腰が抜けて……もうだめだあ……)
【死の恐怖が大きすぎて全く立ち上がれそうにない】
153 :
【火札巫女】白と黒の札で火をだす巫女 @wiki
[sage saga]:2011/05/17(火) 21:30:19.24 ID:CCQcyZPBo
>>152
その、可愛かった、ので
【ちょっとずつ息が整ってきたようだ】
【活を入れ、頑張って立ち上がり】
あ
【燕と人と馬の制御を忘れていた】
……あら
【ドドドドドド、とこちらへ向かってくる燕と馬に乗った人形の炎】
154 :
【概魔水狼】水の魔法を操る魔狼
[sage saga ]:2011/05/17(火) 21:30:55.25 ID:jwJx79/q0
>>145
視界に捉えるは、自身を訝しげに、棘のある言葉でけん制し距離を取って警戒する存在。
それを捉えても別に何も思わない。何を言っているかわからないからだ。
いや正しくは理解できている。そうでないとロールが成り立たない。
いわば未開拓の惑星の猿と未来人の会話になってしまうからだ。
自身の言語はイタリア語。先の発言もイタリア語である。ここから先は相手の言語に合わせよう。
「わかるぜぇ…それくらい猿でもできらぁ…おっと」ガシャン
手から酒がするりと落ちて、割れる音がした。
まだ残留していたのか、地面には液体が。
それを切欠にしたのか意識が覚醒し始める。目の前の存在は何か怪しげな動作をしている。
「おいおいよぉ…こんな月明かりの夜に死合うなんて事はしねぇよ」
「まだ月下に捧ぐほどじゃねぇ。こんな月じゃ意味がねぇ。できて精々体を動かす模擬戦くらいだぁ」
そして、口元を少々吊り上げ、淀んだ瞳は一点を捉えるために明瞭性を上げていく。
少しでも観察力があれば気づくかもしれない。両腕の手の甲が赤く紅く朱く染まり、妖しく輝き出し
Siamo intossicati dalla luna lupo cattivo
我は月夜に酔う魔性の狼
Stiamo riflettendo la luce della luna pozzanghere
我は月夜を映す水面なり
Che mi attrae il chiaro di luna
月夜は俺を魅了する
Ho avuto una cotta per te
俺はお前に一目ぼれしてしまった。
Perciò io ti dominare.
故に俺はお前を独占してやろう。
Pass nessuno. L'unico che amo.
誰にも渡さない。たった一つの恋人よ。
Noi ti protegga dal lupo cattivo comunque
我は有象無象から汝を護る魔性の狼
少しづつ身体が狼へと変化しつつあった。
/模擬戦になりますがおkでしょうか?
155 :
【聖夜静鐘】《サイレント・ナイト》 ハンドベルを召喚する神様 @wiki
[sagesaga]:2011/05/17(火) 21:31:41.54 ID:/+F2o/Zs0
>>150
変わっていたって良いじゃないか。
悪い事でもない。
【と、男のリアクションをチラッと見ながらそう答える。】
【自分も最初オーバー気味のリアクションをしていたのに、男の反応には少し眉を顰めた。】
腹が減ったなら、やはり早く帰ったほうがいいのではないのかい?
目が悪くなる…か。
生憎、私は目が悪くなるとか、そういうことには無関係なんでね。
それには関係無いんだ。
【神様ゆえに、髪が伸びるやら、爪が伸びるやら、目が悪くなるやら、進行形の体の変化には無関係なのだ。】
156 :
【布巻坊主】@wiki
[sage saga]:2011/05/17(火) 21:37:30.75 ID:QUxaqanA0
>>153
「可愛くなんかないし!」
【否定、そうじゃないと思いたい】
「?………!…やっぱ殺す気じゃんかあぁぁぁ!!」
【炎で出来た馬とか人とかがこちらに向かって襲いかかってくる】
【このままでは燃えてしまうだろう】
「ぁ……あぁ!!……し、ぬ……!」
【足も動かないし、てるてる坊主も間に合わない】
【このままでは――――――死ぬ】
「……ぁ…や………そ…な……」
157 :
【火札巫女】白と黒の札で火をだす巫女 @wiki
[sage saga]:2011/05/17(火) 21:40:31.56 ID:CCQcyZPBo
>>156
そう、ですか……
【しゅん】
【自分の容姿に自身がないため、地味に傷つく】
さっきの雨、ふらせられませんかっ!?
【じゃら、と袖から数珠を取り出す】
【まだすぐ届く距離ではないが、かなり近づいてきたようだ】
158 :
【殴慟略弩】@wiki
[saga]:2011/05/17(火) 21:40:33.42 ID:kE7uZGS30
>>155
「悪くはないが、褒められた事でもないぜ?」
【白い歯をむき出して、ニヤッと笑っている】
【屁理屈と言うかなんというか】
「そうは言うがな、部屋で一人で食う飯はマズイもんだ」
「ワァーオ、便利な体質してんだな全く」
「そんな感じの能力かなんかか?」
【能力者が多いこの街、そんな感じの能力者がいてもおかしくないと思ったのだ】
159 :
【御削歯車】等速で回転運動をしている歯車を召喚、操作できる。
[sage]:2011/05/17(火) 21:41:00.77 ID:xCK+VxUXo
>>148
その後方に在る瓦礫の小山の頂に、線の細いスーツの男が立った
小さな石ころが斜面を滑り落ちる
「―――…」
無感情な瞳で女の背を見つめ、直径1m程度の歯車を二対具現化させた
男が軽やかに腕を振ろうとする
何の邪魔も入らなければ、二輪の歯車は約30km/hの速度で女へと襲い掛かるだろう
/死合いでよろしくです
160 :
【夢幻鬼道】@wiki
[sage saga]:2011/05/17(火) 21:44:16.35 ID:YcnFxpVAo
>>154
「……そりゃ、願ってもないことで」
瘋癲は望外にも模擬戦闘を望んだ。幾許の驚愕――拡がる酒気に、顔を顰める。
普通の感性を備えた人間ならば、死合いを切望する神経こそ正気を疑われて論無く。
彼が紡いだ言葉も、欺瞞を内包しているとは言い難いものだった。――鋭敏に、変化を捕捉。
種々の“紅”に染まる両腕を眺望し、態とらしく鼻を鳴らした。“イカレてやがる”その心身まで。
「はッ、勘弁してくれよ……」
「《Unaussprechlichen Kulten》/制限解除−退魔循環術陣形成......
《第壱号》《第弐号》複数展開―――― 術 式 開 放 =v
蝸牛の歩みで、その体躯を魔狼に変貌させる男を見据え――――拮抗すべく力を開放する。
術式開放≠ニ銘打たれた魔力の変換。彼が把持した弦楽器保管具は、長大な片刃大剣へ、
その姿を再構築した。刹那、周囲に散漫と“浄化の光”が揺蕩い始める。鋒を擬し――先ずは、様子見。
男の変貌と、その力量を考慮して戦法を立案せんと、初撃は防御に徹する構えを見せた。
161 :
【変幻承腕】wiki
:2011/05/17(火) 21:44:41.72 ID:0h/7FwIW0
【湿気を含んだ生暖かい風が通り抜ける廃屋】
【その建物の中におかれたかろうじで朽ち果てていない木製の椅子に座っている人影】
【それは白い男だった。透き通るような白髪に、汚れ一つ無い純白のスーツ】
【片眼鏡をかけた男は、椅子に座りただ静かに本を開いている】
【月明かりを頼りに彼が読むのは、とある白痴の物語。
夢を追い、英知を得て、やがてそれを失ったハツカネズミを語った創作小説】
【まるで掴み所が「削げ落ちた」様な雰囲気を纏う白い男が本を読むその姿は】
【そこだけ現実味が何も無いようにすら感じられるだろう】
/やらないか
162 :
【布巻坊主】@wiki
[sage saga]:2011/05/17(火) 21:45:14.09 ID:QUxaqanA0
>>157
「なんで落ち込んでんだよ……」
【朴念仁であった】
「雨……?」
【そう聞いてとりあえず雨を降らそうとてるてる坊主に命令】
【土砂降りに設定する】
「きゃああああああぁぁぁぁあ!!」
【すると頭上に存在していた80pくらいのてるてる坊主てるてる坊主が土砂降りの雨を降らせた】
【勿論ずぶ濡れ】
「折角…乾いてきてたのに……」
【しかし、命がなくなるよりはましなので良しとする】
163 :
【火札巫女】白と黒の札で火をだす巫女 @wiki
[sage saga]:2011/05/17(火) 21:51:11.55 ID:CCQcyZPBo
>>162
………あはは
【苦笑い】
御免なさい、未熟で……
【さらに折れる心】
それとありがとうございます……
【泣きたい気持ちでいっぱいだった】
【ぐす、と涙ぐむが我慢】
164 :
【聖夜静鐘】《サイレント・ナイト》 ハンドベルを召喚する神様 @wiki
[sagesaga]:2011/05/17(火) 21:51:54.73 ID:/+F2o/Zs0
>>158
確かにね。
まぁどちらにしても、変わらないよ。
【男が歯をむき出して笑うのを見て、こちらは微笑む。】
【少し男と話すのが楽しかったのか、本からは視線を外した。】
その言い方からすると、いつも1人で食べているのではないかい?
いつもどおりに食べればいいのさ。
まぁね。
能力ではないよ。“ちょっと変わってる”だけさ。
【その能力者であることを否定する。】
【まぁ、そういう能力であることを否定しているのであって、能力者ではあるのだが。】
165 :
【布巻坊主】@wiki
[sage saga]:2011/05/17(火) 21:54:41.41 ID:QUxaqanA0
>>163
「………?」
(女ってわかんねー)
【鈍感とも言う】
「未熟ってか?俺の立場がないわ!」
【負けた相手にそんなことを言われれば、なら自分はなんなんだ。という気持ちになる】
「別に?いいけどよ。今度からは間違えんなよな!」
【ちなみに、未だ地面にへたり込んだままである】
【力がでないのだ】
166 :
【殴慟略弩】@wiki
[saga]:2011/05/17(火) 21:59:53.11 ID:kE7uZGS30
>>164
「確かに、どっちでも大して変わらないな」
【女の微笑をみて、こちらも自然に笑った】
「馬鹿言え、いつも食べているからこそ嫌なんじゃないか」
「ま、だからと言って一緒に食うような相手もいないんだけどな」
「ちょっと?相当の変わり者だよYouは」
【面白いものでも見たかのように笑って話す男】
【どう考えてもちょっとの部類ではないだろうに】
167 :
【火札巫女】白と黒の札で火をだす巫女 @wiki
[sage saga]:2011/05/17(火) 22:00:00.43 ID:CCQcyZPBo
>>165
気にしないでください……
【ボキボキ←こころの折れる音】
だって、手加減してくれたんですよね……?
【狙って雷を落とされていたら一溜まりもない】
ありがとうございます
【でも泣きそう】
【しかしぐっと我慢して】
あの、手を……
【そう言って手を差し出す】
168 :
【鋼鉄磁電ver.2】 @wiki
[sage]:2011/05/17(火) 22:01:31.64 ID:Y5ThoeOw0
>>159
「………ーーーむ」
足元に跳ね返る小石、漆黒の夜と静寂を突き破る其の合図は、彼女を鋭敏にさせた
痛みのノイズと、戦の予兆独特の嗅覚と直感、少ない肌が僅かな神経の電気信号に反応し
彼女の背後に振り返る……ーーー攻撃、襲撃、敵
敵、敵、我の敵、明確な敵
私は嬉しいのか?愉しいのか?相手の攻撃意志を悟った時には口元が綻び釣り上がって居た
「クッ……ーーー」
口元から舌を鳴らす様に、響かせる小さな嗚咽の如く声、苦悶にも見える其れ
歯車の前に、左腕を上げると外套から晒け出される銀の鋼鉄機構の義手、何かの止め具が外れ
鋼鉄のレールから射出される、ワイヤーフック、蛇が如く不規則な動作を示す
ワイヤーには磁気が帯びて、自在に動かされる
「ハハハハッ……ーーー!! 挨拶も無しとは、なッ……!!!」
二対の歯車を纏めて巻き付ける様に、狡猾に動く電磁ワイヤーフック、同時に
彼女の外套に隠れた右腕から焼き付く様な焦げ付く電磁音と、何かが装填される音
既に彼女の戦闘開始の鐘は響き渡って居た
169 :
【布巻坊主】@wiki
[sage saga]:2011/05/17(火) 22:07:08.68 ID:QUxaqanA0
>>167
「はあ……?」
【結局分からず仕舞いでしたとさ】
「まあな…俺だってあんだけで殺したりしないし?」
【偶にカチーンとくるらしい。女に間違えられたときとか】
【女に間違えられたときとか】
【女に間違えられたときとかね】
「お礼されてもなぁ……」
【別にお礼をされるようなことをしたつもりはない】
【あの程度のことでいちいち人殺しをしていたら今頃豚箱である】
【ジェイルこえー】
「ぁ………ありがと…ぅ…」
【少しどもりながら差し出された手を掴もうとする】
170 :
【火札巫女】白と黒の札で火をだす巫女 @wiki
[sage saga]:2011/05/17(火) 22:09:22.60 ID:CCQcyZPBo
>>169
よかったです、思ったより良い人で……
【少しほっとしたように】
【ぐ、と頑張って手を引いて起き上がらせると】
その、お詫びもしたいですし……ジェイルにきませんか?
【おずおずと尋ねる】
171 :
【概魔水狼】水の魔法を操る魔狼
[sage saga ]:2011/05/17(火) 22:09:33.01 ID:jwJx79/q0
>>160
詠唱の後、ひとの姿を完全に捨て、狼となる。
本来の姿はこれなのだ。月下に歩くときは無意識にこの状態になる時がある。
だが今回は意識して、そうなった。
体長1m80cmほど。
身体は人間のそれとは変わらず。相違点は体が水であると言う事。
打撃攻撃が通りにくいこと。まず一つ目。
「ヒャハハハハハァ!!夜はこうでなくちゃなぁ、オイッ!」
接近により2mの範囲まで侵攻。まず右腕を心臓の位置へと翳す。
更なる接近により自身の位置を左斜めへと進ませ、右手を伸ばす。これでは相手へと命中しない。
だからこそ能力行使。右腕を能力により伸ばす。それによって相手の胴体へと命中するくらいに腕の長さが変化する。
狙いは脚部。まずは機動力を奪う。だから伸ばした右腕を相手の下段めがけて振るう。
狼の爪は確かな威力がある。それが横なぎの要領で振るわれる。
「まずは様子見だぁ…」
心なしか嬉しそうである。
/次風呂で遅れます。
172 :
【黒田魂槍】酒乱の槍術士@wiki
[sage]:2011/05/17(火) 22:09:56.89 ID:OF2FdOe4o
>>151
/再募集、何でもです
173 :
【聖夜静鐘】《サイレント・ナイト》 ハンドベルを召喚する神様 @wiki
[sagesaga]:2011/05/17(火) 22:11:51.56 ID:/+F2o/Zs0
>>166
だろう?
だから私は、明かりがあるところならどこでも本を見られるのさ。
目は悪くならないが、見難いからね。明かりは必要なのさ。
【そう理由を言った女。背もたれに凭れた体を少しだけ起こした。】
そういうものなのかい?
…ふむ、人間とは不思議だね。
【と、サラッと言う。】
【相手が思慮深ければ…いや、頭が悪い者でもわかるだろうか。女の正体。】
まぁ、そのうち一緒に食う相手が現れるだろう。
【と、他人事の様。何度も言うが自分の考えをはっきり言っているだけである。】
相当か…。
仕方ないかな。変わり者でも。
【笑いにこちらも釣られる。】
174 :
【反塁打写】@wiki E:魔球火氷風
[saga]:2011/05/17(火) 22:12:05.34 ID:lukYr/iAO
【公園】
【夜の公園、街灯に照らされたベンチに座っている青年がいた】
…あー…
【普通の青年だ】
【黒髪、髪を普通に伸ばし普通にトレーナーとジーンズを着ている】
【…と特に特徴のない「地味」丸出しな格好の青年である】
…金がない
まさか【ランカーズ】止めたことがこんな形で響いてくるとはね…やれやれ
【ベンチの背もたれにもたれかかり夜空を見上げる】
【企業】も給料出さないしなぁ…バイト探すかな?
175 :
【布巻坊主】@wiki
[sage saga]:2011/05/17(火) 22:16:58.02 ID:QUxaqanA0
>>170
「俺を悪人だと思ってたのかよ」
【男か女か間違っただけであんなに怒り出す人は悪人か、やのつく自由業のひとくらいだ】
「じぇ!?ちょ!逮捕されんの!!?ご勘弁をー!」
【さっきジェイルの話をしてのこれである】
【噂をすればなんとやら】
【お詫び。と言う言葉は全く耳に入っていない】
【足は棒になったままなので逃げたいが逃げられないようだ】
176 :
【火札巫女】白と黒の札で火をだす巫女 @wiki
[sage saga]:2011/05/17(火) 22:20:11.54 ID:CCQcyZPBo
>>175
いえ、流石にそうは思ってませんけど……
【苦笑】
逮捕じゃないですよ?!
ただ、疲れているんじゃないかと思って――
【そう言い掛けて】
っ
【かく、と足が笑う】
【結構無理しているらしい】
177 :
【御削歯車】等速で回転運動をしている歯車を召喚、操作できる。
[sage]:2011/05/17(火) 22:20:12.29 ID:xCK+VxUXo
>>168
「――なんだ、人形か」
少女の風体を見定めた男は、静かに呟いた。鋭気のない瞳に浮かぶのは、失望
歯車らが絡め取られても一切の感慨がないようだった
「玩具が壊れて泣くのは子どもぐらいだろうな」
「少年、いや少女か。彼女が成長する過程で、人形のことなど簡単に忘却する。必然だ」
「――――随分と、価値のない」
両手をだらりと下げ、男は虚空に向かって言葉を吐いていく
それは救いのない物語を紡ぐような様子だった
不意に、男の頭上を超えて来る影があった
3mはあろうかという巨大な歯車だった。膨大な重量を持った鋼は、接地した瞬間にコンクリートを砕く
少女を容易に潰せる巨体。しかしその速度は遅い。すぐに飛び退けば回避は充分に間に合うだろう
178 :
【布巻坊主】@wiki
[sage saga]:2011/05/17(火) 22:25:51.25 ID:QUxaqanA0
>>176
「逮捕じゃない!?ホント!?ホントのホント?」
【意外と疑り深いのです】
「それならいくかなー……!?」
【そこまで言って、巫女がバランスを崩す】
【すかさず地面との間に沢山てるてる坊主を召喚する】
【クッションにするためだ】
「だ、大丈夫か?」
【恐怖も薄れてきたのでゆっくり歩く】
【そこで】
グ――――
【腹の音が盛大になり、森に木霊した】
179 :
【殴慟略弩】@wiki
[saga]:2011/05/17(火) 22:27:11.30 ID:kE7uZGS30
>>173
「明かりの重要度か…」
「昔は極限まで暗い中で読む必要があったからな 明かりが必要ってのは賛成だ」
【苦笑するような表情で、そんな事を言う】
【具体的に言うと、月明かりのみで書類を読んだりとか である】
「人間とは ときたか、哲学者みたいだな」
【別に思慮深くもないし、頭が悪い訳でもないが、冗談だと受け取ったようだ】
【楽しそうに笑ってそう言った それが哲学に入るのかどうかは男にもわからないが】
「俺も人の事は言えないかも知れないけどな…」
グゥーーー
【ちょっと考えるような感じで言った こんな時間まで公園で寝ていた自分も変わり者だろう】
【そんなことを考えていたら、空腹前線が突破されたようだ 非常警報が男の腹から聞こえた】
「Oh・・・いよいよ限界だぜ」
「んじゃ、俺は帰るかな わりぃな、邪魔してよ」
180 :
【夢幻鬼道】@wiki
[sage saga]:2011/05/17(火) 22:27:27.07 ID:YcnFxpVAo
>>171
「勝手に言ってろ……――――ッ、来たか」
魔狼の全貌を一瞥し、二度(にたび)顔を顰めた。蓋し、変化は容貌のみに留まらない。
侵攻を進める相手を捕捉し、大剣の柄を右掌に把持する。――左斜めに推移した体躯に揃え、
踵を廻転、追随。僅かに後方跳躍(バックステップ)、不用意な接敵を許すのは言語道断だった。
故に右腕が“伸び”、下段に横薙ぎで振るわれるも狼狽せず――軽く跳躍。凶腕の軌跡を外れ、
「……テメエ、ただの気狂いと思ってりゃ――調子に乗りやがって、危ねえじゃねェかッ!!」
横薙ぎが通過し、生じた空隙に着地。常人を逸した速力で、疾走する。間合は遠いが、併し。
先刻の魔狼の行動に依り、幾らか縮まっているのも事実。片刃大剣を、路面に擦る程下段に執り、
今度は此方から接敵せんと――相手の体躯を一閃可能な距離、大凡2m迄近付けば。異能及び、
能力を斬る事に特化した魔力を帯させ、大剣を右斜下方から左斜上部に掛けて逆袈裟に斬上げんとする。
/了解なのさ!
181 :
【火札巫女】白と黒の札で火をだす巫女 @wiki
[sage saga]:2011/05/17(火) 22:30:48.45 ID:CCQcyZPBo
>>178
あう、ありがとなのよー……
【疲れきってるのか、幼い頃の喋り方に】
………お腹すいたのよ?
【まじまじと】
182 :
【布巻坊主】@wiki
[sage saga]:2011/05/17(火) 22:36:14.84 ID:QUxaqanA0
>>181
「どうした?頭でもうったか?」
【明らかに喋り方がおかしい】
「す、すいてねえし!///」
【赤面しながらも否定する】
【ちなみに、てるてる坊主の出し過ぎで空腹になったのである】
グウゥゥゥゥーぎゅるるる
「……空いてます」
【激しく腹の虫が荒ぶっているので、もう否定のしようもない】
「なんかあるか?」
【ちょっと期待の眼差し】
183 :
【出力菜大】野菜をだしほーだい@wiki
[sagesaga]:2011/05/17(火) 22:38:18.44 ID:5JRrs6No0
【繁華街の屋台通り】
【今日も今日とて、野菜の売り歩きの後は、屋台を出している少女】
【バナナミルクを飲んでいる】
【バナナは草だから野菜の仲間と言えるだろう】
「今日も人はいねーな」
【そんな感じで、隣の屋台の店主と話している】
/使い回し…
184 :
【聖夜静鐘】《サイレント・ナイト》 ハンドベルを召喚する神様 @wiki
[sagesaga]:2011/05/17(火) 22:41:31.02 ID:/+F2o/Zs0
>>179
ふむ、そういうことだ。
…まぁ、今は街灯があるから、月明かりで読む必要も無いがね。
【と、今の時代を皮肉っているかのよう。】
哲学者か…。
そう見えるのかな、君には。
でも、哲学者でもないし、何かの学者でもないよ。
【と、男の言うことを否定する。が、顔は笑顔である】
【「人間とは〜」は狙ったわけではないが、内心人間でないことがばれず、安心する節もある。】
全くだ。
まぁ、私よりは変わっていないのだろう。
【自虐的に言う。そこまで皮肉家でもないのだが。】
…おっと、やはり腹が減っているのだろう、早めに帰るといい。
人間は腹が減ると行動できないだろう。食事は大切だ。
いいや、邪魔はしてないよ。むしろ楽しかったくらいさ。
ありがとう。
185 :
【概魔水狼】水の魔法を操る魔狼
[sage saga ]:2011/05/17(火) 22:45:18.28 ID:jwJx79/q0
>>180
回避されるのは想定内。まずこれくらいは回避できなければお話にならない。
だが相手の常人を逸した接近には完全に対応できず、このままの状態であれば間違いなく袈裟懸けを喰らう事は間違いない。
「おめぇの方こそ調子に乗ってんじゃねぇぞ!―――というよりあぶねぇじゃねぇかよ」
少々の焦燥。多量の歓喜。そう反する表情が混ざり合い、改めて敵の姿を視認しながら
先の詠唱とは違う。単純に回避のための、即座に終わる詠唱を紡ぎ出し
Per animare la produzione operistica di tutti Una volta lasciato gli attori
(全ては歌劇を盛り上げるための演出―――一時退場する役者)
詠唱を終えたとき相手の刃は虚空を切り裂く。砂を噛むような、そんな結果に終わる。
その狼の姿は何処にあるかというと―――先程いた場所である。姿が水たまりになっている。
狼への変貌の際の詠唱もあながち外れていない。然りと能力に直結している。
(―――ヒュー、あっぶねぇなぁ…まずは距離取るか。驚愕しねぇだろうし)
水たまりは相手から離れようとしていた。できるだけ遠く、遠く。
これで戦いが終わるわけではなく、仕切り直し。
/お待たせしました
186 :
【出力菜大】野菜をだしほーだい@wiki
[sagesaga]:2011/05/17(火) 22:45:30.99 ID:5JRrs6No0
//
>>183
を無しにします
//そして
>>174
まだ居ります?
187 :
【火札巫女】白と黒の札で火をだす巫女 @wiki
[sage saga]:2011/05/17(火) 22:45:34.98 ID:CCQcyZPBo
>>182
ふぇ?うってないのよ?
【自覚はない】
んと……確かカレーの作りおきがあったはずなのよー
【んー、と唇に人差し指を当て、考える】
取り敢えず行くのよー
【白い札を矢に貼りつけ、鳳の姿に燃やす】
【矢にワイヤーで繋がったブランコのような物を括りつけてある】
掴まってほしいのよ
【飛び上がった鳳からぶら下がるブランコに乗り、膝に乗って捕まるように促す】
188 :
【鋼鉄磁電ver.2】 @wiki
[sage]:2011/05/17(火) 22:48:27.69 ID:Y5ThoeOw0
>>177
「元より……ーーー死んで壊れて泣きつく宛など、命を捨てる事を前提に戦士に不要ッ」
「ならば、貴様が死んだら誰が哀しむか見物だな?」
聞く限りは破壊願望か、人の死で他人の慈しみを美と取る狂人か、私は人形と捉えられ様が
戯言にしか取れなかった、強ち間違いでも無い、寧ろ私が、[
ピーーー
]ば悦びすら感じる人々なら
幾つも覚えは有る……ーーー
「くッ……ーーー」
迫る歯車前にして、外套を投げ放つ、晒け出されるは鋼鉄機械義肢の両手両脚
衣類のタンクトップ越し、見える継ぎ接ぎの肉体と機械の接合部分、傷の絶えぬ肉体部分
彼女は脚に青光の電磁気を帯びせ踵に込め地面を滑る様に高速移動し軸回転で回避
小さな体駆が可能にする小回りの効く機動性
巨大歯車周辺に飛び交うコンクリの破片に少し惑いつつ、右腕をあげる
「古物の部品ごときでッ……!!」
ガガガガガガッ!!!
向ける銃身と同時、響く轟音、放たれる連撃の超電磁砲、およそ九発が一秒見たずに連射され
相手に巨大歯車と交錯する様に向かう弾丸
189 :
【反塁打写】@wiki E:魔球火氷風
[saga]:2011/05/17(火) 22:50:16.29 ID:lukYr/iAO
>>186
/おるよー
190 :
【殴慟略弩】@wiki
[saga]:2011/05/17(火) 22:52:12.06 ID:kE7uZGS30
>>184
「そうだな… さっさと帰るか」
「そっか、だったら助かるぜ」
【そう言って立ち去ろうとする が、少し歩いて振り返る】
「そうだ、俺はジーン Youの名前は?」
【立ち止まったまま、問いかける 相手の返事を聞いて、そのまま立ち去った】
/絡み乙ありでしたっ!
191 :
【布巻坊主】@wiki
[sage saga]:2011/05/17(火) 22:52:26.95 ID:QUxaqanA0
>>187
「そうなのか?……まいっか」
【とりわけ議論するような話題でもないので】
【流し】
「カレーか!」
【テンションうp↑】
「おう……こんなことも出来んのか……便利だな」
【巫女の指示通り捕まる】
【てるてる坊主の天候は快晴。濡れた服を乾かすためだ】
【てるてる坊主はそんなに早く動けないので手で掴んでいる】
「で、これはどこに向かってるんだ?」
【肝心なことを聞き忘れていたことに気が付いた】
/風呂です。おくれます!
192 :
【火札巫女】白と黒の札で火をだす巫女 @wiki
[sage saga]:2011/05/17(火) 22:55:19.96 ID:CCQcyZPBo
>>191
ジェイルなのよー
【意外と早い速度で移動する】
【ものの数分で付くだろう】
/次レスジェイルでも良いでしょうか!
193 :
【聖夜静鐘】《サイレント・ナイト》 ハンドベルを召喚する神様 @wiki
[sagesaga]:2011/05/17(火) 22:57:01.88 ID:/+F2o/Zs0
>>190
うん、そうしたほうがいい。
【と、女は笑顔で答える】
こちらは本を読む以外に何も無かったからね。
こっちこそ助かったのかもしれないよ。
【そう言って、帰ろうとする男を見送る…】
【だが男は、こちらを振り向いて名前を聞いてきた。】
ジーンか。
私はアルト。エネン=ルナ=アルトだ。よろしく。
【そして立ち去った男。手記には「面白い男と会った」と書き、また本を読み始めた。】
/乙でしたッ!
194 :
【出力菜大】野菜をだしほーだい@wiki
[sagesaga]:2011/05/17(火) 22:57:59.18 ID:5JRrs6No0
>>174
「よお!あんちゃんそんな陰気な顔して、こんなとこいんだ?」
【公園にリアカーを曳いて入ってきた少女】
【長身長髪で、ジーンズ、シャツにエプロンを着けている】
【呼びかけた時と同じく、フランクな口調で続ける】
「元気無いときゃバナナ食えバナナ!」
【バナナを1房リアカーから取ると、少年に放り投げる】
「すぉい!!」
【変な声で投げる】
195 :
【剣聖】@wiki
[sage]:2011/05/17(火) 22:58:34.46 ID:fdUR9c3vo
街から外れて人気も無くなり、月明かりだけが草原を照らしていた。
数個の岩と見渡すかぎり膝下まで伸びる草――――その中心部でオカリナを吹く人物。
長い黒髪を姫カットにした、和装の上から紫色の外套を羽織った麗人は音色を奏でながら遠くを見据える。
「――――――――――。」
風の音と音色が交じり旋律は夜空に蔓延し胡散する。月に映える黒髪が風に靡き。
腰に提げたなんの変哲も無い刀がカチャリと音を立てた。それは剣士である事の証。
女性と見間違われても仕方がない程の容姿の”彼”は、軽く刀に手を添えて――――無表情。
剣聖と呼ばれる彼はのんびりと旋律を奏で続ける。何処か遠い地を想う様に。
196 :
【夢幻鬼道】@wiki
[sage saga]:2011/05/17(火) 23:00:02.85 ID:YcnFxpVAo
>>185
「死にはしねえよ、勘弁しろ――――――うォ、っと!?」
斬上げた鋒は、魔狼を捕捉していた。踏込みも十全、大剣を振るったと同時、
路面が罅れた事を考慮すれば――威力も相応。だが、虚空を裂いた。虚しく刃が返照する。
成程、詠唱が能力発動の予兆か。未だ把握は努まらないが、厄介な野郎だ。癪に障る。
「……テメエ、素直に斬られとけよ畜生が。
大丈夫だって、死にはしねえよ。そこら辺、俺は聢りしてる」
眼下に注視の先を赴けば、水溜が移動をしていた。大凡察しが付く――“水への変化”。
そんな所か。確信には程遠いが、能力の一端にそう云う趣旨の身体変化が行われるのは論無い。
路面を踏み締め、宙空に投出した大剣を右肩に担いだ。踵を返し、相手の顕現を待機。
――相手の姿が、現出を遂げれば直様。彼は地を蹴り、疾走する。
担いだ大剣を持ち替え、右掌に柄を把持、左掌に峰を添えて。真中を“楯”と成して、彼我を踏破せんと。
197 :
【反塁打写】@wiki E:魔球火氷風
[saga]:2011/05/17(火) 23:04:44.45 ID:lukYr/iAO
>>194
…ん?
【夜空を見上げていた顔を声の主に向ける】
(…リアカー?)
(レトロな夜逃げか?センチメンタルな気持ちになりそうだな)
っと…
【いきなり投げられたバナナをあわててキャッチ】
【バナナをまじまじと見て】
…いや、悪いが押し売りは他所の誰かにやってくれるか?
今の俺は買いたくても金がない身なんだ
【長身の少女にキャッチしたバナナを放り投げる】
198 :
【御削歯車】等速で回転運動をしている歯車を召喚、操作できる。
[sage]:2011/05/17(火) 23:11:45.84 ID:xCK+VxUXo
>>188
「死に行く者の感情など、芥の価値すらないと知れ。世界は死という現象によって流転する」
「――そうだな。私が死んだら、残り少ない知人らが悲しみ怒り狂気に呑まれるやもしれんな」
男は“残り少ない”と言った
それが暗に示すのは、男が自らの手で知人友人そして家族を殺戮してきた過去である
これが一般人の仮面を被った人物の言葉だったならば、その真意に気付くことは困難だろう
しかし、語る男はあらゆる感情が削げ落ちている風である。その異常性を鑑みれば、或いは
そして向けられた右腕に対し、男は歯車を用いて防御を試みる
自身の体を覆い隠すぎりぎりの大きさの歯車を二輪、重ねあわせた状態で具現化した
一枚目の盾は5発の射撃を受けて崩壊した
二枚目の盾は、半壊しつつも残りの弾丸を受け止める。歯車の破片が飛散し、男の頬に赤い筋を刻んだ
「完成品風情が、部品に勝ると思うのか」
その操作に五感からの情報は不要だった
ただ、先の巨大歯車を“横に”回転させる。方向は、左だ。破壊の鋼は接地面を削り、轟音を立てる
少女が3m以上の距離を取っていなかったのならば、その背後から叩くように歯車の面が迫るだろう
199 :
【御削歯車】等速で回転運動をしている歯車を召喚、操作できる。
[sage]:2011/05/17(火) 23:12:52.62 ID:xCK+VxUXo
>>188
「死に行く者の感情など、芥の価値すらないと知れ。世界は死という現象によって流転する」
「――そうだな。私が死んだら、残り少ない知人らが悲しみ怒り狂気に呑まれるやもしれんな」
男は“残り少ない”と言った
それが暗に示すのは、男が自らの手で知人友人そして家族を殺戮してきた過去である
これが一般人の仮面を被った人物の言葉だったならば、その真意に気付くことは困難だろう
しかし、語る男はあらゆる感情が削げ落ちている風である。その異常性を鑑みれば、或いは
そして向けられた右腕に対し、男は歯車を用いて防御を試みる
自身の体を覆い隠すぎりぎりの大きさの歯車を二輪、重ねあわせた状態で具現化した
一枚目の盾は5発の射撃を受けて崩壊した
二枚目の盾は、半壊しつつも残りの弾丸を受け止める。歯車の破片が飛散し、男の頬に赤い筋を刻んだ
「完成品風情が、部品に勝ると思うのか」
その操作に五感からの情報は不要だった
ただ、先の巨大歯車を“横に”回転させる。方向は、左だ。破壊の鋼は接地面を削り、轟音を立てる
少女が3m以上の距離を取っていなかったのならば、その背後から叩くように歯車の面が迫るだろう
200 :
【布巻坊主】@wiki
[sage saga]:2011/05/17(火) 23:14:21.21 ID:QUxaqanA0
>>192
/了解!
「ジェイル!?いきなりかい!」
【そろそろ、森を抜けるころだ…】
201 :
【鋼劇戦魔】触れた金属を体内に吸収。それを体表に現出、操る。詳細wiki E:鋼鉄剣・金属大体十三t分
[sage]:2011/05/17(火) 23:15:57.50 ID:H9UgA1MPo
>>195
(剣士じゃないけどいいでしょうか)
202 :
【出力菜大】野菜をだしほーだい@wiki
[sagesaga]:2011/05/17(火) 23:16:00.52 ID:5JRrs6No0
>>197
「ああ!?人の善意をうけとんねーってか?」
【リアカーから離れ、少年の方にずかずかと歩み寄る】
【バナナをひったくると房から2本別々に切り離し、その内1本の皮を剥いてやったのを握らせる】
【もう1本は自分で食べる】【残りはベンチに置いておく】
「売れ残りなんだよ、もったいねーから食ってくれ」
【先程より、頼み込む、哀願交じりの言葉】
【事情も知らないくせに同情しているらしい】
「金は別にいーから、さ」
【あっという間に食べ切ってしまった】
203 :
【鋼劇戦魔】触れた金属を体内に吸収。それを体表に現出、操る。詳細wiki E:鋼鉄剣・金属大体十三t分
[sage]:2011/05/17(火) 23:16:42.66 ID:H9UgA1MPo
>>195
(剣士じゃないけどいいでしょうか)
204 :
【剣聖】@wiki
[sage]:2011/05/17(火) 23:18:29.55 ID:fdUR9c3vo
>>203
/全然いいですよん
205 :
【火札巫女】白と黒の札で火をだす巫女 @wiki
[sage saga]:2011/05/17(火) 23:19:11.86 ID:CCQcyZPBo
>>200
/ジェイルに返しました!
/そしてごめんなさい、落ちるので凍結でも良いでしょうか……?
206 :
【概魔水狼】水の魔法を操る魔狼
[sage saga ]:2011/05/17(火) 23:20:34.83 ID:jwJx79/q0
>>196
(ふぅ…どうやら奴さん俺が元に戻る瞬間狙ってんな。じゃあこうしよう。)
水たまりはスススっと相手へと向かっていく。
具体的な軌道としては相手の背後に回り込もうと左からカーブを描くような感じである。だが完全には接近しない。
まずあの獲物は危険である。いくら水でも水を補給せねば、水であるということに関してあまり利点は無いのだ。
(さぁってと、超至近距離だったらあのデカブツ振るえんでしょ?)
(そうなったら噛みついて、血肉を食べようかねぇ。人肉も久しく食べてないし)
元の姿に戻るのに2レスくらいかかる。
そのため時間稼ぎをしなくてはならない。
このレス含め2レス後身体は顕現し―――襲い掛かる。
207 :
【反塁打写】@wiki E:魔球火氷風
[saga]:2011/05/17(火) 23:21:51.98 ID:lukYr/iAO
>>202
お、おいおい…
【皮が剥かれたバナナを握らされあたふた】
【バナナを少しだけじっと見て】
…善意、か
美少女の善意なら受け取らないわけにはいかない、か…やれやれ
いただくよ、ありがたく
【頭を抱えてため息を吐きバナナを一口】
…うん、美味いな
208 :
【出力菜大】野菜をだしほーだい@wiki
[sagesaga]:2011/05/17(火) 23:32:44.71 ID:5JRrs6No0
>>207
「そいつぁよかった!!」
【周りまで明るくするように笑う】
【事情は全く知らないが、バナナの味を褒められて嬉しくなっている】
「ほかにも食うかい?野菜なら何でもあるぜ?」
【指を鳴らす】【周囲に食べ頃の野菜達が収穫を待っている】
「ほら、遠慮すんなよ」
【好きなだけ取って食べていいらしい】
「とりあえず事情は知らねえが、腹も膨れりゃ元気になんだろ?」
【自分の固有結界をあっさり見せて、目の前で野菜を取って食べている】
209 :
【夢幻鬼道】@wiki
[sage saga]:2011/05/17(火) 23:32:56.69 ID:YcnFxpVAo
>>206
(……なんか企んでやがんな、あの野郎)
宵闇に紛れ、明確な位置こそ捕捉不能だが、街灯の明り――継足し“浄化の光”が、
不穏な軌道を描く水溜を、照らしていた。左方向から彎曲線を描いて、併し、接敵せず。
一連の挙動を顧慮して、猜疑を懐かない方が乱調を来している。熟考を重ね、不図(ふと)
「……オラ、出てこい」
水溜へと歩み寄ると、浄化の光を帯びた大剣を突き込もうとした。――特異な魔力は、異能を断つ。
術式開放≠ェ《第壱号》《第弐号》と制限解除の幅も些少であり、猶且つ狙いは雑駁だった。
例え鋒が触れたところ、幾らか痛みが奔る程度だろう。顕現の際、裂創を負う可能性はあるが。
210 :
【決闘王姫】遊戯王のモンスターを出す。E:デュエルディスク(アタッチメント改造)・遊戯デッキ・デュエルパズル wiki参照
[sage]:2011/05/17(火) 23:35:06.78 ID:H9UgA1MPo
>>195
【草原の夜空に浮かぶ星星、それは春の星座を描いている】
【風も心地よい。とある喋るネコが哲学しそうな心地よさを感じているはずの剣士の耳に響くのは】
ふん、ふふん〜♪
【少女の鼻歌、剣士が周囲を見渡せば吟遊詩人っぽい服を着た空色の髪をした少女が見えるであろう】
【何ゆえに、そんな格好をしているのかは分からないが…別に歌が巧いわけでもなく美しい歌声でもない】
【まぁ、聞くに堪えないわけではなく中の上…プロクラスにはいかない歌声を持っている少女が】
【草原をあるいているのがみえるだろう】
211 :
【布巻坊主】@wiki
[sage saga]:2011/05/17(火) 23:37:05.04 ID:QUxaqanA0
>>205
/勿論おk
212 :
【反塁打写】@wiki E:魔球火氷風
[saga]:2011/05/17(火) 23:41:37.48 ID:lukYr/iAO
>>208
…うおっ!?
【周囲にいきなり現れた無数の収穫を待つ食べ頃の野菜に驚き思わず立ち上がる】
…こりゃ…【能力】?いや【魔術】…か?
…おいおい…「実在」してるのかよ!?
【屈みこみ植えられた野菜を触る】
なんだこりゃ…「世界」を「塗り替えた」…とでも言うのか?
…事実は小説よりも奇なり、か…今の俺にとってはとてつもなく重い言葉だぜ、やれやれ
【ぽかーん…と周囲の無数の野菜を見渡す】
213 :
【反塁打写】@wiki E:魔球火氷風
[saga]:2011/05/17(火) 23:41:59.07 ID:lukYr/iAO
>>208
…うおっ!?
【周囲にいきなり現れた無数の収穫を待つ食べ頃の野菜に驚き思わず立ち上がる】
…こりゃ…【能力】?いや【魔術】…か?
…おいおい…「実在」してるのかよ!?
【屈みこみ植えられた野菜を触る】
なんだこりゃ…「世界」を「塗り替えた」…とでも言うのか?
…事実は小説よりも奇なり、か…今の俺にとってはとてつもなく重い言葉だぜ、やれやれ
【ぽかーん…と周囲の無数の野菜を見渡す】
214 :
【概魔水狼】水の魔法を操る魔狼
[sage saga ]:2011/05/17(火) 23:42:03.43 ID:jwJx79/q0
>>209
(―――出てこいと言ってのこのこ出てくる人狼が何処にいるんだよボケ)
毒づいた瞬間相手の大剣が自身そのものである水溜りに突き刺さる。
それに気づいたが完全に回避できず、峰が当たる。
「ぐぁぁあぁあぁぁぁぁああ!!!!いでええぇぇええええ!!」
水溜りから声がする。そのせいで距離を離してしまう。
だが完全には引き離すことは出来ず、跳躍で十分届くくらいの距離しか取れず。
先の攻撃のせいか、徐々に実態が伴っていく。
次のレスには完全に元の体に戻っている。
215 :
【剣聖】@wiki
[sage]:2011/05/17(火) 23:42:05.99 ID:fdUR9c3vo
>>210
「―――――――――・・・ん?」
ぴたり、とオカリナを奏でるのを止めた。耳に風の音に交じり届いた歌を確かめる為に。
辺りを見渡せば吟遊詩人の様な少女――――が、歌を囀っていた。
その光景を数秒見つめた後、何事も無かったかのように再びオカリナに唇をつけて。
「―――――――――――♪」
再び風に載せて旋律を奏で始める。しかし、先程とは違う音色であり。
少女を確認した彼は彼女の歌に合わせて演奏を始めたのであった。
月夜の下歌う吟遊詩人とオカリナを演奏する剣士―――それはとても絵になるのではないだろうか。
216 :
【鋼鉄磁電ver.2】 @wiki
[sage]:2011/05/17(火) 23:43:44.33 ID:Y5ThoeOw0
>>199
「はっ、人形が人形なりに言わせて貰おう、貴様が人を語る価値が在るのか?」
「結局、貴様が人で在る以上、語るに落ちる戯言に過ぎない……ーーー」
人、今まで自分を人と形容し生きた事は無い無機的な愛国主義に従う人形、無機質な人形
だからこそ、なのか相手の異常性や人で在る事を否定する様な人種には、Suckと吐き捨てたくなる
防御に弾かれた金属の塊、弾丸に目を配らせ、再び放とうとする機関砲
ーーー……油断、否、判断力が鈍って居た、彼女が負っている傷が思考にノイズし
完全なる不意となった、背後に傾斜から翻す様に迫る横名栗の歯車の歯、通常なら
警戒に警戒を重ね、彼女の鋼鉄の義肢を鏡代わりに背後の確認を欠かさなかっただろう
然かし、遅れた、僅かに……ーーー
「……ーーーッふゥッ」
機械義肢の左腕、翳す刹那……ーーー迫る衝撃に響く傷と痛み、叩き付けられるか、否
通常なら弾かれる筈の歯から離れない左腕、磁石の様に歯車に張り付いて居る
鋼の歯車なれば、金属を司る電磁誘導に寄る磁気操作で無理矢理、回転と打撃を止めようと言うのだ
彼女の放つ強力な“磁力”と相手の“操作”どちらが勝るか……ーーー?
217 :
【出力菜大】野菜をだしほーだい@wiki
[sagesaga]:2011/05/17(火) 23:51:44.84 ID:5JRrs6No0
>>212
「何言ってんだ?事実かずんだか知んねーが、重くなる前に食えよ」
【プチトマトを摘み取り、口に放る】
【右手にキュウリを持っている】
【言ってる事は、塗り変えたとかもほとんど判ってない】
「よくわかんねーが、とりあえず、『これ』ができんだよ
あのバナナもここから来てんだぜ、だから『これ』は確かにある
ところでよ、あんちゃんはキュウリには味噌か塩のどっちが合うと思う?」
【能力の発現した理由がわかっていないので、言っていることはあまり理解していない】
218 :
【反塁打写】@wiki E:魔球火氷風
[saga]:2011/05/17(火) 23:58:09.10 ID:lukYr/iAO
>>217
………悪いがきゅうりは嫌いだ
…やれやれ
【頭を抱えてため息】
…いただくよ
【プチトマトを摘んで口に放り込む】
…美味いなぁ…
(…すごい【能力】なんだ…すごい【能力】なんだが…)
(…全く羨ましくないのは何故なんだろうなぁ…やれやれ)
219 :
【決闘王姫】遊戯王のモンスターを出す。E:デュエルディスク(アタッチメント改造)・遊戯デッキ・デュエルパズル wiki参照
[sage]:2011/05/17(火) 23:58:13.19 ID:H9UgA1MPo
>>215
【吟遊詩人の『コスプレ』をしていた少女は、オカリナを奏でる剣士に合わせるように】
【鼻歌をやめて、明確に声で唄う……歌自体はさっきと変わらないので相手も問題ないはずだ】
【おそらく剣士には分からない言葉であり、少女が異国者であるのは分かるであろう】
【翻訳すれば以下のとおりであるが、伝わらなくとも問題はない】
――安らぎ、せせらぎ、如月。私は抱かれて生まれてきた。
――ささやかな幸せと僅かな苦しみをもった光の中で。
――人は大いなる幸福の前に、終わりない苦難を受ける
――私はどうなるのかな?少ない幸福と不幸でいられるかな?
――今はこうして、母の温もりと父の暑さで、冬をしのいでいたい。
【少女は歌い終えると、剣士に拍手をした】
ふぅ…すごいですね!!剣士さんなのに、音楽の趣味もあるんですね!!
【いきなり失礼だろう、お前】
220 :
【夢幻鬼道】@wiki
[sage saga]:2011/05/17(火) 23:58:35.89 ID:YcnFxpVAo
>>214
「うお……マジで出てきた……
気持ちわりぃ……つかお前、中々聞き分けいいな」
耳殻を劈く悲鳴とも絶叫とも判別付かない大音声に、思わず顔を顰めた。鋒を引き胴元に寄せる。
水溜が離れ行くも、追随はしなかった。蹌踉めき、蹈鞴を踏みつつ――距離を取る。次第に顕現する魔狼。
完璧に能力を把握できた、となると言葉を濁す。魔術、乃至、特異な性質を以て水に変化する――と理解する程度。
「……なあ、そろそろ止めにしねえか。
テメエも之以上痛い目みたくねえだろ。それに――あんま続けると、殺しかねねぇ」
最早、その全貌を完全に顕現しつつ在る魔狼へ、そう提案を告いだ。彼の身体を、徐々に魔力の摩耗が蝕む。
――――之以上、戦闘を続行し、激化の一途を辿れば。必然“手加減”は双方共に不可能に成るだろう。
初対面こそ“瘋癲”“気狂い”と相手を寸評していたが、いざ対峙して見れば、予想の斜め上をゆく“飄逸”さ。
好感には到らずとも、心做しか斬るのを厭う節が蟠っていた。大剣を一先ず路面に突立て、憮然と返答を待つ。
221 :
【御削歯車】等速で回転運動をしている歯車を召喚、操作できる。
[sage]:2011/05/18(水) 00:00:06.85 ID:L00nol+wo
>>216
「私が語るのは人ではなく、世界だ」
男の乾いた唇が言語を成す。そこに抑揚はなかった
巨大歯車の操作は続行するが、余りに強力な磁力に対して拮抗が崩れない
そして拮抗する巨大歯車と少女を見て思案する。ただの怪力か、或いは磁力等のエネルギーに依る結果か
その正体は不明だが――打つべき手は変わらない。王道を往く
召喚したのは手の平に収りそうなほどに小さな歯車だった
それを少女目掛けて放つ。サイズや重量がローな分、速度はハイになるのだった
100km/hに届きそうなスピードで宙を駆ける鉄塊が狙うのは、右膝。機動力とバランスを奪う意図だ
高出力で発せられている磁力の影響で軌道が逸れる可能性もあるが、それを恐れて攻撃を憚ることなどしない
222 :
【出力菜大】野菜をだしほーだい@wiki
[sagesaga]:2011/05/18(水) 00:04:36.22 ID:VelL8uhc0
>>218
「キュウリは嫌いか、誰だって嫌いな野菜の1つはあるもんな」
【ちょっと悲しそうな顔をするが、すぐに元に戻る】
【暗い顔が晴れていないので、心配になる】
【少女の場合、野菜食って、笑って、あちこちに野菜を売り歩いて、寝たら元気になっていた】
【単純なのである】
「美味い野菜食って気ぃ晴れねえなら、一体どうしてそんな暗い顔してんだ?
なんかつらいことでもあったのか?」
【やっと、少年の暗さの理由を聞く気になった
なんというか、鈍いと言うか】
223 :
【鋼鉄磁電ver.2】
[sage]:2011/05/18(水) 00:04:56.55 ID:zHLqgGKw0
>>221
/反応遅れて御免なさい……次、裏で返しましょうか?
224 :
【概魔水狼】水の魔法を操る魔狼
[sage saga ]:2011/05/18(水) 00:05:41.37 ID:Q1uI2mqX0
>>220
「…つってててて。確かにな。だがよぉ、おらぁまだ一泡吹かせていねぇんだぜ?」
「といいてぇが俺も限界らしい。ヤクとか酒で体や思考がうまくまとまんねぇや」
憎まれ口をたたきながら、完全に体を顕現させ、対面する。
どうも自身の能力は使い方が難しい。単純に自身がバカなのかもしれないが。
狼の状態で、相手を見据える。
/gdgdな展開申し訳ないです…orz
225 :
【剣聖】@wiki
[sage]:2011/05/18(水) 00:07:32.00 ID:3SNxX0PEo
>>219
鼻歌をやめて声にして歌い出した少女に合わせる様に旋律を奏でる。
耳に届く旋律と風に載せて運ばれる歌詞は理解出来なかったが、なんとなく伝わった。
異国の言葉だが何か込められたものは伝わった気がした―――――。
歌の終わりに気づき、そっとオカリナから唇を離した。気づけばすぐ目の前まで少女は近づいていた。
そして盛大な拍手に少し恥ずかしそうに頬を指先で掻きつつオカリナを懐へと仕舞う。
「ん・・・師匠が教えてくれたから・・・剣以外で、これだけ」
少女の言葉に囁くような静かな声で返答して、月を眺める。岩に凭れて、何をする事もなく。
その姿は完全に自然と一体化している様で。風と、草と、大地と、空と――――ただそこに自然体で存在していた。
226 :
【御削歯車】等速で回転運動をしている歯車を召喚、操作できる。
[sage]:2011/05/18(水) 00:08:45.30 ID:L00nol+wo
>>223
/いえ、このまま表で大丈夫です
227 :
【反塁打写】@wiki E:魔球火氷風
[saga]:2011/05/18(水) 00:10:41.43 ID:ow5Y9ZAAO
>>222
暗い…?
俺…そんな顔してたか?
【ぺち、と自分の頬を叩く】
(…気づかなかったな)
(自分の表情すらわからないぐらい参ってるつもりはなかったんだけどな…やれやれ)
辛いこと…ねぇ
…とりあえず金がない
仕事を最近辞めてな、見事に無一文なんだ
228 :
【夢幻鬼道】@wiki
[sage saga]:2011/05/18(水) 00:14:34.28 ID:2mC84sLwo
>>224
「……ンの、ヤク中野郎が。まあ、その返答が聞けて良かったよ」
憎まれ口に態とらしく辟易した様子で、肩を竦める。金髪を掻き上げて――嘆息。
碧眼が見据える先には、未だ魔狼と化した男。なれど、唐突に強襲を受ける等と云った、
無用な懸念は懐かなかった。突き立てた大剣を再度把持――背負って、弦楽器保管具へ再構築。
「俺の名前はフリードリヒ・ウィルヘルム。巷で話題の『なんでも屋』だ。
知り合いの依頼は安く請け負うようにしてる。テメエも何か在ったときは……と、そういや」
「お前、名前なんてーの?」
眼帯に描かれた魔方陣を指頭で沿(な)ぞりながら、簡潔な自己紹介を告げて翻転――を、急停止。
初対面の時に較べれば、幾分も親愛気な口調で訊ね掛けた。微かに片頬笑んで。
/いえいえ、そんな事はありませんよ! こちらこそ、ぐだらせてしまって申し訳ないです!
229 :
【出力菜大】野菜をだしほーだい@wiki
[sagesaga]:2011/05/18(水) 00:21:32.91 ID:VelL8uhc0
>>227
「金は天下の回り物だかんな!諦めて働きな!」
【笑ってキュウリを齧る】
【真っ当に働けと言いたいらしい】
「食うに困ったら、私んとこ来いよ
野菜だけなら腹いっぱい食わしてやっからさ」
【ポリポリとキュウリをポッキーの如く食べ切る】
【姉御肌らしきものを発揮しているようだ】
230 :
【決闘王姫】遊戯王のモンスターを出す。E:デュエルディスク(アタッチメント改造)・遊戯デッキ・デュエルパズル wiki参照
[sage]:2011/05/18(水) 00:23:48.27 ID:/i9Y/U/To
>>225
【少女は歌い終えると、頭の羽飾りのついた帽子を直しつつ剣士に近づいていく】
【少女も歌うこと自体にはあまりなれていないのか喉を摩っている】
へえ、剣以外でですか。もっと生活の役に立ちそうなことを教えてあげればいいのに…
ま、それはそれとして……
【少女はそういって剣士の身なりを見る】
【うん、悪くない感じだ……、と小声でつぶやく】
【そして上着の中から、何かチラシのようなものを取り出し】
あのー、こういうのに興味はありませんか?
中々いいモデルが見つからなくてー…お礼は弾むようですよ?
【取り出したのは何やら、ファッションショーのモデル急募の案内】
【さらに少女が指差していているのは、所謂原石系の企画であるようだ】
【まさか本当に素人をスカウトしているとは……】
231 :
【鋼鉄磁電ver.2】 @wiki
[sage]:2011/05/18(水) 00:30:51.56 ID:zHLqgGKw0
>>221
「貴様ごときが世界を語る?代弁者気取りか?ハッ……ーーー」
左腕から放つ磁気が為か、薄い電磁バリヤーを張ろうとするも恐らく間に合わない
成れば、方向を狂わせる程度は可能か、どのベクトルに逸らすかを暢気に思考し磁気を放つ暇は無い
少しずつ醒めつつ在る思考で判断する、成れば相手に放とうとして居た
超電磁機関砲……ーーー此の“弾丸”を利用する
自己の臓器を排して生成されゆく金属弾に、磁気を帯せる、そして……ーーー
放つ機関砲、丁度100km/hの歯車と錯綜すれば、磁気を帯びた弾丸に歯車と引き合おうと
歯車に“追尾”する様に屈折し弾かんと向かう。
「笑わせるッッ!! 人一人が幾ら殺しを重ねても世界は変わらない、何も変わらないッ」
「変えるのは強力な国だッ!国家だッ!!他を蹂躙する力だッッ!!!」
「そして我ら祖国は人を束ね、我らの赴く世界の為に野望を持つのだからなッ」
彼女は地に磁気を帯びさせる、彼女が怒る度に其の力は抑揚を見せ
潜在的な力を発揮させる、戦いの中で……ーーー自分の信じる野望が故に、彼女は愉しく笑う
腐れ切った敵だらけの世界を変えると信じて居るから、彼女は戦う、戦い続ける
232 :
【剣聖】@wiki
[sage]:2011/05/18(水) 00:32:13.37 ID:3SNxX0PEo
>>230
「喉、大丈夫・・・?」
喉が摩る少女を見て岩の上に置いていた竹の水筒を差し出す。
中身はわざわざ山奥で組んできた天然水である。
「・・・薪割り、食料調達なら修行の一環として学んだ」
山奥での生活だった為、かなりサバイバルな人生を送ってきているようで。
といっても都会の知識が無い訳ではない――――のだが。
「・・・もでる?服を着ればいいの?」
取り出されたチラシを興味深気に見つめて小首をかしげた。
全くそういう事には疎いので―――――案外乗り気である。服を着ればいいだけくらいに思っている。
悪徳商法とかに普通に引っ掛かる性質の人間だ。無論、引っかかった所で力づくで切り抜けるだろうが。
233 :
【反塁打写】@wiki E:魔球火氷風
[saga]:2011/05/18(水) 00:33:22.01 ID:ow5Y9ZAAO
>>229
…だよなぁ、それしかないよなぁ
【ぼんやりとニンジンポリポリ】
まるでプロポーズだな
とてもありがたいお誘いだが食い盛りの身としては米と肉も食いたいんでな、お断りさせてもらっておくよ
【じゃがいもを片手に悩む】
(…こいつは調理したやつを食いたいな、うん)
【じゃがいもを元の場所に戻す】
234 :
【概魔水狼】水の魔法を操る魔狼
[sage saga ]:2011/05/18(水) 00:34:36.54 ID:Q1uI2mqX0
>>228
「ヒヒッ。何ならお前もヤクやってみっか?ひゃあぁあああ゛あ゛…ヤベッ、バッドトリップだ」
うつむきながら気分を悪くしその場にうずくまる。
ヤクが切れると大体こんな感じ。覚醒剤などの中毒性の強いものとは異なりあまり中毒性も副作用も強くない。
子供の火遊び程度の薬である。だから戯れ程度にバッドトリップに浸りたい連中は抗鬱剤を盗ってくるのだ。
「有名ねぇ…おらぁ知らなかったぜぇ?ひゃっはあぁああああ・・・」
気持ちの悪い薄ら笑いを浮かべる。蒼白な顔色のまま。
「俺か?ルキーノ・ヴィスコンティ。こんな御大層な名前があんだけどよぉ、あんまり使ってねぇや。」
L'opera si è conclusa.
Per risolvere la magia di una notte soltanto, dovremmo anche prendere la forma
(歌劇は終焉を迎えた。)
(一夜限りの魔法が解けるように、我もまたあるべき形を取る)
元の人の姿へと戻る。赤い髪は無造作に下ろされていて、チンピラの風貌を鮮明に浮き彫りにした。
それでも悪友同士の戯れの時のそれに近いだろう。
235 :
【倭魂刀神】
:2011/05/18(水) 00:36:52.85 ID:Ej2eWTtIO
【朧月の柔らかな光が辺りに散り、霧散するその場所】
【人々の煩わしい会話の音や、文明の機械による乾いた音は、この場には存在しない。】
【代わりにあるのは,小鳥のさえずり,木々の葉擦れ。獣の遠吠え。】
【そして、森林一体に水を供給する、滝が大地を穿つ音。】
【そう。その滝は、確固たる存在感をもってして、その場所にあった。】
【大自然の恵みをそのまま具現化した様な澄んだ清水は上から下。鉛直方向に、重力に従って落ち、】
【放射上に散る細かい飛沫は、苔むした岩々にその身を置く。】
【様々な天然の音楽が一つに加わり、心身が清められる様な、そんな錯覚に陥りそうになる。】
「……なるほどこりゃあ…」
【ふと、その場所に、】
【土を踏みしめる音が加わった。】
【ゆっくりした足取りだが、しかし確かに目的地へと歩んでいる。】
【やがて、滝の前に顕現されるその人物は、】
「…修行にはもってこいだな…」
【一人の青年であった。】
【これと言ってあげるべき特徴のない、普通な青年である。】
【仕立ての良さそうな黒い和服、】
【右手の薬指に指輪。ここまでは普通。しかし,】
【彼には一つだけ、他の人間には余り見当たらない、少々特異な点が有った。】
【それは、腰に差し込まれた三本の刀。】
【黒塗りの鞘、白塗りの鞘に納められた二振りの太刀。それよりも微かに長い大太刀。】
【彼は三本の刀を、実に手馴れた様子で帯刀していた。】
【大自然はまるで彼を無視した。そのはずだ。悠級の時間の中でコツコツと積み上げられた生態系。】
【青年もその一部であるからである。】
「最近刀抜いてないから鈍ってなあ…
カンが落ちてるかも…」
【スラ】
【沈みかけた陽光に照り映えるのは、抜き去られた一本の太刀。】
【滝から来る飛沫を受け、ダイヤモンドは幻想的に輝いた。】
「ま、やって見るか…」
「…」
【ヒュン】
【日常的な動作の一環の様に、青年は金剛刀を振った。】
【何気ない動作。流れる様な太刀筋を描いた刃は、次にはもう半分ほど鞘に収められていた。】
「……ふん…」
「…まあまあ…かな…」
【ゆっくりと納刀しながらドウドウと流れる滝を見つめる。】
【耳を穿つ水流を感じ、やがて、キン、という音と共に完全に青年が金剛刀を収めた瞬間、】
【辺りには時間が止まったような静寂。何もかも遠のいたかの様な沈黙…そして…】
【滝が、真っ二つに―――――――――――「斬れ」た。】
【数秒後、再び流れ出す。】
【その時辺りには、ごく一瞬だけ、不自然な沈黙が支配したのだが…】
(使いまわしですが…)
(何でも対応です。)
236 :
【決闘王姫】遊戯王のモンスターを出す。E:デュエルディスク(アタッチメント改造)・遊戯デッキ・デュエルパズル wiki参照
[sage]:2011/05/18(水) 00:40:46.06 ID:/i9Y/U/To
>>232
【少女は喉を摩っていたが、相手が竹筒を差し出すと慌てて手を引っ込めた】
【別に痛いわけではなく、単純に違和感があるだけであり気休めであるからだ】
あ、いえ?いらないです……変わった水筒ですねえ。
こういうの時代劇とかでしか見たことないです……はぁ、まさに自然体と言うか…
腐ったりしないんですか?竹には詳しくないのですが…
【少女は素直な感想をもとってその竹筒を眺める】
【そして、相手の発言から…まぁよくありがちな時代錯誤系の人間であることを察する】
はい、まぁ着る服にも寄りますが、指示されたポーズを決めていただければ問題ないんですよ!!
剣士さんなら、身のこなしもいいでしょうし問題はないかと……
【そういって相手の肢体を眺めるように上から下に眺める】
【ふとそこで何か違和感を感じたようだ…あれ?デジャビュ?】
あのー、一応お体触っていいですか?
237 :
【出力菜大】野菜をだしほーだい@wiki
[sagesaga]:2011/05/18(水) 00:45:04.95 ID:VelL8uhc0
>>233
「プッ、プロポ−ズ!?馬鹿なこと言ってんじゃねーよ!」
【急に赤くなる】
【恋愛とかには途端に疎いらしい】
【勤労に従事していたためか、色恋は学んでこなかった】
【大きく深呼吸して顔色を直し、ちょっとぶすっとしたように】
「米も出せんだぜ、一応な
そして、豆は畑の肉だからな」
【ジャガイモを手に取ったのを見て】
「芋、食いてーのか?
何なら、屋台出そーか?」
【リアカーの中身は、屋台の用意であった】
「金はいらねーから、食ってけよ」
【展開していた結界を閉じる】
【止めなければ、屋台を準備するだろう】
238 :
【夢幻鬼道】@wiki
[sage saga]:2011/05/18(水) 00:49:15.13 ID:2mC84sLwo
>>234
「やらねえよ、アホか……って――おいおいおい、吐くなよ……?」
その場に蹲った男に、驚き半分焦慮半分で、労るように声を掛ける。自業自得――と。
重々理解している“つもり”だが。眼前で変調を来されて尚、悠然と佇立を維持できる程、
彼は矜持を据えていなかった。取り敢えず“裏”で流通している所謂ヤバい性質のヤク
――では、無いのだろう。そういう性質は副作用も是程穏やかでない記憶が片隅に在った。
「……まあ、こっちでは開業したばっかだからな」
「ルキーノ・ヴィスコンティ、ね。
あいよ……取り敢えずはルキーノでいいか。 は、いい名前じゃねえか」
「……おお、戻った。んじゃ、ま。これで安心――ってこったな。俺は帰るぜ、あばよルキーノ」
蒼白な顔面を見遣り、知人に戯れるように片頬笑む。――詠唱と共に、元のチンピラな風貌を
取戻した男へ、呆れた様子で肩を竦めた。その服装どうにかならねえのか、と宣い掛けた口を噤み、
簡素な別れの挨拶を告ぎ、踵を返して――白外套を靡かせ、その場から歩き去ってゆく。
「……俺が言えた義理じゃねえもんなあ」
帰路の途中、彼は自身の服装を瞥見し、そんな事を呟いた。
/絡みお疲れ様でした! 感謝感激……ッ!
239 :
【御削歯車】等速で回転運動をしている歯車を召喚、操作できる。
[sage]:2011/05/18(水) 00:49:46.91 ID:L00nol+wo
>>231
「矢張り、人形か」
超電磁機関砲により歯車が弾かれ、甲高い音を月下の廃墟に響かせる
「人間が一人[
ピーーー
]ば、世界は大きく変わるのだよ」
「死して誰にも影響を与えない者など存在し得ない。私が出会った者は皆、誰かと関わって生きていた」
「――玩具相手にこれ以上は打ち止めにしよう。口が疲れる」
男の思想は少女と別の次元にあった。それが高尚なのか低俗なのかというのは判然としないし、それを明確にする意味もない
世界を愛する男は、ただその歯車を錆びさせぬように殺戮を繰り返すだけだ
「―――…」
細く長い息を吐いた
直後、先刻の再現が行われる。巨大な歯車が一輪、男の頭上を越えて少女へと襲い掛かる
抑えられている巨大歯車Aに対して行う操作は、直進という単純なモノだけだ
それは今しがた放った巨大歯車Bにも言えることだが、強いて言えば回転数の維持を試みているぐらいの違い
歯車Bは、Aと同じように地盤を砕きながら、その超質量で少女を押潰さんと地を走る
やはり速度は今ひとつだが、状況がその命中確率を上げているだろう
240 :
【反塁打写】@wiki E:魔球火氷風
[saga]:2011/05/18(水) 00:50:15.77 ID:ow5Y9ZAAO
>>237
先に言い出したのはそっちだけどな、やれやれ
美少女に言われるのは男冥利に尽きるが誰彼構わず言うのは止めた方がいいぞ
【ため息を吐きバナナをもぐもぐ】
屋台、って…おいおい良いのかよ?
【ベンチに座り直して少女の行動を見守る】
241 :
【概魔水狼】水の魔法を操る魔狼
[sage saga ]:2011/05/18(水) 00:51:38.65 ID:Q1uI2mqX0
>>238
/此方こそ乙でした!感謝です。
242 :
【剣聖】@wiki
[sage]:2011/05/18(水) 00:54:24.44 ID:3SNxX0PEo
>>236
手を引っ込められて少し眉を下げた。違和感を感じるなら飲めばいいのだが。
直ぐに無表情な顔に戻り、岩の上に竹の水筒を置いて。
「そう・・・?別に腐らないよ・・・多分」
結構な月日を使用しているが腐った様子も無い。多分大丈夫なのだろう。
実際のところがどうなのかは分からないが、彼の胃袋が強靭である、とだけ言っておこう。
「ぽーず・・・こう?」
一瞬困った顔をしたが、とりあえずポーズを取ってみた。凄く、凄くダサい。
なんていうか両手を手刀の形にして構えて―――――あぁ、ウルト○マンだ。
「ん、いいよ・・・でも、刀には触らないで」
何故触りたがるのだろう、と思ったが別に良いかと許可をだした。
刀には触れられて欲しくないのか一応断っておいて――――。
紫色の外套の下の和装は着物の様であり、下半身部は少し大ぶりに動けば白い脚が見える様な服だ。
勿論、スタイルは抜群であるが――――胸はぺったんこで、ついているものはついている。
243 :
【百式武装】@wiki E:トンファー、ヌンチャク、石弓
[sage]:2011/05/18(水) 00:55:40.12 ID:hfhL+/vpo
>>235
【土を踏みしめる音、枯れ葉の砕ける音を残しながら一人の女が歩いていた】
【足取りはひどくゆっくりで、何か獲物を狙い定めているようですらある】
【その目線の先には滝があった】
「――うんうん、何か面白そうな事やってるジャン」
【呟くその声色は、楽しげである】
【気付けば視界には、一人の青年の姿が視界に入っていた】
「アハハ、スッゴイね――青年」
【滝を綺麗に切り裂いた青年の剣技を称えるように、拍手を送る】
244 :
【出力菜大】野菜をだしほーだい@wiki
[sagesaga]:2011/05/18(水) 00:57:38.52 ID:VelL8uhc0
>>240
「そーさせてもらうけどよー
やっぱあんちゃんみたいに困ってる連中は見捨てらんねーよ」
【顔を見ないで返す】
【リアカーに積んでいた道具を次々と組み立て、あっという間に赤提灯の一軒が現れる】
「準備終わったぜー来いよー」
【カウンターの奥でとりあえずすぐ出せる和え物を用意している】
245 :
【反塁打写】@wiki E:魔球火氷風
[saga]:2011/05/18(水) 01:02:47.22 ID:ow5Y9ZAAO
>>244
…お人好しというかなんというか…不安になるなオイ
悪い男に騙されるなよ…やれやれ
【よっこいしょ、とベンチから立ち上がる】
ハイハイ、わかったよ
(…妙なことになったなぁ)
(…まぁ、こういう「妙なこと」なら大歓迎だけどさ)
【すたすたと屋台に向かって歩いていく】
【よっこいしょ、と屋台のカウンター席に座る】
246 :
【倭魂刀神】
[sage]:2011/05/18(水) 01:04:53.18 ID:Ej2eWTtIO
>>243
「あー…しっかし…」
【やれやれ。】
【肩を回してからドサリ、とその場に座り込んだ。】
「…暑い…な…」
【この人、それはそれは異常な暑がりである。夏をウジ虫のように嫌っていた。】
【苔むした大岩に寄りかかり、刀三本を斜めに抱えるように持ってから、】
【上品な色合いの扇子を懐から取り出しパタパタ。】
【涼風を自分に送っていた。すると、その場に足音。それから柏手を打つ音が響き、青年は、】
【その音源に目を向ける。】
「やあそりゃどうも…キレイな人だな…」
【扇子をパチリ、と、閉じたり、】
【開いたりしながら、口を動かす。】
247 :
【決闘王姫】遊戯王のモンスターを出す。E:デュエルディスク(アタッチメント改造)・遊戯デッキ・デュエルパズル wiki参照
[sage]:2011/05/18(水) 01:08:53.85 ID:/i9Y/U/To
>>242
【ちなみに竹の水筒は手入れをしっかりしていれば何年か使える模様】
【まぁ、互いにそんなのは知ったことではないが…】
……遠慮しておきます。
【賢明な判断である、一応傭兵っぽいことはしているとはいえ胃袋は一般人だからだ】
【蟲をとって食う覚悟も無い以上はソレが一番いい】
【そして、ポーズに頭を抑えつつもコメントはせず】
では、失礼します……
【少女は剣士の体をぺちぺちと触ってみる……うん。完全に男の体だ】
【骨からしてそのようなイメージを持つ…下半身など怖くて触れない】
【まぁ、別にコレはコレで……いいのだが】
男の方でしたか…まぁ、仕事の内容は若干変わりますけど問題ないと思います!!
【まぁ少女がそういって、とりだしたのはカメラのようなものである】
【別にロールのために持っているものであって戦闘用ではない】
あのー、まずこの場で写真を撮りたいと思います!
写真を送って、合格をもらったらお仕事がもらえるそうなのです。
【あれです、男性アイドルがよく使う、姉の友達が云々のアレである】
248 :
【出力菜大】野菜をだしほーだい@wiki
[sagesaga]:2011/05/18(水) 01:11:43.80 ID:VelL8uhc0
>>245
「いらっしゃい!とりあえず食っててくれ」
【カウンターにほうれん草の胡麻和えを出す】
「リクエストはできるだけ答えっから
それに、呑みたいってなら、酒もあっから遠慮すんなよ?」
【気前が良過ぎる、だから金が貯まらない】
【米は今更炊けないので、ジャガイモでも蒸かすことにする】
249 :
【百式武装】@wiki E:トンファー、ヌンチャク、石弓
[sage]:2011/05/18(水) 01:15:33.48 ID:hfhL+/vpo
>>246
【腰を下ろした青年の傍へゆっくりと歩み寄る】
「そうだね。 そろそろ暑い季節だ」
【にこやかな笑みを浮かべながら、適当に相槌を打つ】
【とは言っても、運動直後の青年とは違い、女はさほどの気温を感じていなかった】
【滝の傍ということもあるのだろう】
「ハハ、アタシを褒めたってドウもならないよ?」
「それにしても、さっきのはビックリしたなー」
「刀であんな事できるなんて」
【青年のすぐ傍まで来たところで、女は歩みを止めた】
250 :
【鋼鉄磁電ver.2】 @wiki
[sagesaga]:2011/05/18(水) 01:16:02.70 ID:zHLqgGKw0
>>239
「戦場では、人は塵の様に死ぬ、消える、人は一度に複数の人を殺せる。」
「真に塵の様なのだ、貴様の出会った人と対面する余裕すら無く、刹那的に、あっと言う間に」
「貴様のやり方はあまりに下劣で非効率的なのだよ……ーーーあぁ、初めて意見が合ったな」
矮小、あまりにも矮小、反吐すら吐いても其の小さき器に胸糞悪さにSuckを何万回も連ねたく成る
彼女は、戦場を知り、命の“軽さ”を知っていた
途轍もなく簡単に死に逝く命、秩序なんて甘く糞垂れたモノ無く
迫る巨大歯車の前に笑う、砕けたコンクリートから剥き出しに成る穴から、地面を通し現れるは
“黒い物体”
「私も……ーーー丁度、貴様との相手は疲れた。」
同時に彼女の弾かれた弾丸が、空間を通じて、浮かび上がる彼女はかつて無い程に
精神を集中して居るのか、汗が絶えない、地から出た漆黒の塊は“砂鉄”砂在る場なら何処にでも
有る磁気を帯せやすい金属、此の二つの行動を取る故すさまじい集中が必要に成る
初撃、砂鉄の塊の群は巨大歯車とぶつかり合い……ーーー
追撃、浮かせた金属の弾丸を高速回転《リボルブ》させ、空気をレールにおよそ7発が相手に向かう
251 :
【剣聖】@wiki
[sage]:2011/05/18(水) 01:16:23.60 ID:3SNxX0PEo
>>247
中の人は三ヶ月くらいで腐るだろうと決め込んでいました。
意外であった。1年以上もつなんて意外すぎて驚きである。
「・・・だめか」
ポーズを見て頭を抑える仕草に落胆した。結構好きなポーズだったのに、と。
そして身体中を触れられて。ちょっと擽ったいがまぁ、許容範囲。
「ん、男・・・女でもいけるけど――――――んっ」
実際女にしか見えないのだから別に行ける。水着や下着姿で無い限りは。
相手が性別を気にしている事に疑問を浮かべながら――――取り出されたカメラにちょっとびっくり。
「・・・ふむふむ。いつでもいいよ」
しゅっ、と先程のポーズを決める。ウルト○マンはもういいのだが・・・。
252 :
【反塁打写】@wiki E:魔球火氷風
[saga]:2011/05/18(水) 01:16:49.60 ID:ow5Y9ZAAO
>>248
酒は呑めないからいらないよ、未成年だしな
あとタダでそこまでいただくわけにもいかないから今蒸かしてるじゃがいもとこのごま和えだけでいい
【割りばしを取ってパキッと割りごま和えを手で近くに寄せる】
【はしでごま和えを摘まんで口に運ぶ】
………美味い
いや、マジで美味いな…いつでも嫁に行けるぞこりゃ
【もきゅもきゅとごま和えを食べていく】
253 :
【火炎朧車】@wiki
[sage]:2011/05/18(水) 01:20:29.47 ID:uK4CLtie0
(さて、と……)
【繁華街をうろつく不良男……】
(クソ上司には、「適当な強いヤツを見繕ってきてやる」なんつって息巻いて来たが……
『信頼が置けて』『それなりに強い』ヤツが、無報酬で味方になるワケぁねぇわな……)
【自分の大言壮語にうんざりする不良男】
【この男は、所属している組織が現在緊張状態にあり、戦力アップのために能力者スカウトをせんと、自主的にスカウトに乗り出したのだが……】
【そもそも密偵や捜査も苦手な男、「人事」といった繊細な作業など出来るわけがなく、むなしく繁華街をさまよっている】
(クソッ。俺はしょせんイチ兵隊よォ……!)
【目をいからせて、繁華街を歩く。ちょっと近寄りがたい雰囲気だ……】
254 :
【出力菜大】野菜をだしほーだい@wiki
[sagesaga]:2011/05/18(水) 01:26:40.32 ID:VelL8uhc0
>>252
「そこまで言うなら無理強いはできねーが
せめて思う存分食ってってくれよ?」
【バターを取りだして、小片を切り出している】
「美味くなかったら、屋台は出せなーからな
それに、私なんか貰ってくれるやつぁそーいねーよ」
【嫁にいける程美味いといわれるが、照れて、うまく感謝できなくなった】
【いもがそろそろ蒸かし上がるようである】
255 :
【瞬間沸騰】@wiki
[sagesaga]:2011/05/18(水) 01:27:57.35 ID:4VoMgzba0
>>253
その繁華街の裏路地、日常的とも言われるような光景が広がっている。
何やら一人の少女が一人組の男達に恫喝さえているように見える。
そんな光景。
もっとも、この時間帯に似合わないのは少女の方だろうが。
256 :
【決闘王姫】遊戯王のモンスターを出す。E:デュエルディスク(アタッチメント改造)・遊戯デッキ・デュエルパズル wiki参照
[sage]:2011/05/18(水) 01:28:59.11 ID:/i9Y/U/To
>>251
【ただ、それはあくまで飲める範囲であってかび臭いので気をつけるようにレベルである】
【綺麗なのを使う残したことはない】
まぁ、ダメかというか…もったいないですねえ。
こんなに美人なのに…もっと自然な感じでいいんですよ。
【なんというか、ダサいとかの以前に似合わないというのが本心である】
【下手に女装なんてしたら良さが死ぬ…なのでポーズをやめるように指示する】
ほら、剣を持つ前とか…オカリナを吹いているときとかとってもいいですよ?
カメラを意識しないで………
【少女はカメラを向ける……ぶっちゃけ何がしたいのか…というと】
【男性用の企画ではどうやら女性とは違い、有名女優との絡みがあるそうなのである】
【それはサプライズでありチラシにも書いていないことなのだが…】
【いかんせん、女優が絡む男を選びたいとの事である。つまり、あらかじめつばを付ける素人男性を厳選しろ】
【少女が受けている仕事は、そちらがメインである。いや、最初に接近したときはあくまで仕事の紹介であるが】
257 :
【倭魂刀神】
[sage]:2011/05/18(水) 01:31:31.00 ID:Ej2eWTtIO
>>249
「全く嫌になる。夏なんてこなけりゃいいんだがね…」
【滝の側でもあり、そこは涼しかった。暑すぎず、寒すぎず…】
【天然のクーラーは、青年と相手を包み込む。にもかかわらず、彼は扇子を使う辺り、】
【どれだけ暑がりかがよく分かる。】
「あれかい?…なあに。大したことないさ。刃筋を正しく…「早く」「正確」に刀を動かせばいいんだ。」
【青年は本当になんということはない、という風に言った】
【その後、しばらく沈黙し、】
「こんな辺鄙なところに何しにきたんだい?」
【少し不思議に思いながら、】
【尋ねた。】
258 :
【火炎朧車】@wiki
[sage]:2011/05/18(水) 01:32:45.39 ID:uK4CLtie0
>>255
「んぁ……なんだ、いつもの光景か」
【路地裏で罵声が飛び交っている。見れば、全体的にスタイルのいい少女が、男たちに恫喝されいる】
【少女の目は泳いでおり、なんというか、テンパっているようにも、情緒不安定のようにも見える】
「だからと言って……見逃すのもオモシロクねぇな」
【不良男は路地裏に飛び出すと、少女に絡んでいた男たちを睨みつける】
「おい、テメエら……何をやって……」
【と、不良男は声を荒げようとした、が……】
259 :
【剣聖】@wiki
[sage]:2011/05/18(水) 01:34:41.36 ID:3SNxX0PEo
>>256
竹の水筒を細目に変えてる事にしよう。そう思った中の人です。
「美人・・・そう、美人か・・・。自然な感じ・・・」
美人と言われて少し嬉しい。褒められるのはなによりも好きなので。
そしてさっきみたチラシでは自然体なポーズなんて無かったのだが――――と思いつつ。
「――――――――――ん」
自然体と言われて思いつくのが、やはり剣を持った自分であった。
岩の上に飛び乗り刀をすらり、と抜いて軽く大地に向けて無造作に構えた。
岩の上からは遠くが見える。草原の向こう――――遙かなる空と大地に挟まれた境界線が。
ふと、完全に今カメラを向けられている事を忘れてその境界線を見つめる事に没頭していた。
その姿はやはり先程のポーズを取っている姿より自然体―――むしろ、自然そのものを体現しているような。
260 :
【反塁打写】@wiki E:魔球火氷風
[saga]:2011/05/18(水) 01:34:58.42 ID:ow5Y9ZAAO
>>254
あぁ、ありがたくいただくよ
【ちまちまとごま和えを摘まむ】
まぁ、そりゃそうだ
…おいおい、謙遜にも程があるぜ?
美味い飯が作れて器量が良くて、さらに美少女ときた
これだけの優良物件持っておいて「誰もいない」はないだろう…もったいない
【頬杖をついてじゃがいもの用意をしている少女を眺める】
261 :
【瞬間沸騰】@wiki
[sagesaga]:2011/05/18(水) 01:41:33.20 ID:4VoMgzba0
>>258
不良男が声をかけた瞬間、絡んでいた男達は咄嗟的にその方向を向いてしまう。
その瞬間を狙い、男の首元を掴み発火。正確には首と手のひらの間に炎を出現させたのだが。
威力はあるが殺さない程度に抑えられている。
「………」
少女は何も言わないが、男はその炎におびえて逃げてしまった。
やがてしばらくすると、少女は不良男に気がついたようだ。
「どなた・・・?」
262 :
【百式武装】@wiki E:トンファー、ヌンチャク、石弓
[sage]:2011/05/18(水) 01:42:02.47 ID:hfhL+/vpo
>>257
「ハハッ――アタシは夏が好きだけどね、冬と同じくらい」
【そう言いながら女は手を首の後ろで組んで、一度大きく伸びをする】
【背丈に比して少し小さめなYシャツがずれて、臍の辺りが見える格好だが、気にした風もない】
「フゥン…」
【今度は腰を少しかがめ、青年の脇にある太刀を興味深げに眺め始めた】
「――辺鄙ない所じゃないサ」
【女は突然両手を大きく広げ、森全体を包もうかとするような恰好のままそう言い放つ】
「アタシはこんなにも草木が生き生きとしてる空間が、大好きだからね」
「どんな奥地にあろうと、美しい景色があればアタシには光り輝いて見えるヨ」
【心底楽しそうにそんな事を言う】
263 :
【御削歯車】等速で回転運動をしている歯車を召喚、操作できる。
[sage]:2011/05/18(水) 01:42:07.64 ID:L00nol+wo
>>250
「論にすらなっていないな。死す生命に、過程と数量は無関係と知れ」
「――――私は私の手法で世界を回す。それだけだ」
男は小さく嘆息し、疲れたように首を回した
薄く開かれた黒い瞳が捉えた砂鉄群。交わった巨大歯車には早々に見切りを付ける
攻撃を警戒して展開した新たな歯車が、弾丸を弾いた。6発を防ぐ。最後の1発は盾を貫通し、男の脇腹を浅く抉った
その間、男は操作不要の盾とは別の歯車を操っていた。倒れた1mサイズのソレを大きく迂回させ、少女に抑えられている初撃に力添えを試みる
多少のタイムラグの後、新しく生成された歯車は、始めに放った巨大歯車への接続を果たすだろう
そうすれば回転数は倍加する。押さえ込むのも困難になってくるだろう
264 :
【火炎朧車】@wiki
[sage]:2011/05/18(水) 01:48:29.72 ID:uK4CLtie0
>>261
「能力者か……」
【珍しいわけではない。この街の繁華街の裏路地には、
影で力をもてあます能力者などは居て捨てるほど居るのだ】
「名乗るほどのモンじゃあネェ……ただの空振りってワケよ」
(発火……俺と同系統の能力者か……)
「しかし、テメェも容赦ネェな。こんな時間にノコノコ出歩いて、
ナンパでも待ってたのか? で、顔が気に食わなけりゃぁ焼く、と。
……殺さない程度に焼くなんざ、趣味が悪いぜ」
【しかし、男も一歩間違えれば、少女と同じことをしていたかもしれない】
「にしたって、弱ぇ力だな……調子に乗ってると、いつか痛い目に逢うぜェ。
遊びもほどほどにしておくんだな・・・…」
【不良教師は、素人目にはスキがありまくりの背中を、少女に向けて路地を出ようとする】
265 :
【倭魂刀神】
[sage]:2011/05/18(水) 01:52:23.71 ID:Ej2eWTtIO
>>262
「そーかい。羨ましい限りだ。」
【これからのことを思うと憂鬱になる。まず氷枕を買って…云々と相手を見ながら考え、】
【そうしていると、相手が伸びをした。何となく見ては行けない気がしたので視線をそらす。】
【照り映える月光が、女の視線の先の太刀…その鞘を照らした。滑らかな漆塗りには、細かい滝の飛沫が付着している。】
「…なるほどな。…僕もこう言った場所は嫌いじゃない…」
「一人になりたい時なんかによく来るんだ。」
【話しながら相手の様子をみると、なるほどこの場にとてもよく似合っていた。】
【深緑の髪や、自然を抱擁するかの様なその態度もしかり。】
【生まれては、消えていく、そんな大自然。「森羅万象」を愛しているような印象を受ける。】
266 :
【決闘王姫】遊戯王のモンスターを出す。E:デュエルディスク(アタッチメント改造)・遊戯デッキ・デュエルパズル wiki参照
[sage]:2011/05/18(水) 01:54:19.19 ID:/i9Y/U/To
>>259
【ちなみに中の人はペットボトルを一週間続けて使って下痢になった】
そうですね、服を着るのは当然のことですよね?毎日着る服に時間をかけるのはアイドルくらいなものですよ。
素人部門では自然さをテーマにしているそうなんであなたみたいに自然体が一番美しい方がいいんです。
【そして、望んだ姿…そう。雄雄しくも可憐で…まさに自然のその物の姿…】
【地平線を望む、威風堂々の構え…隙もなくかといって力強さを感じさせない】
【あるものは油断し、あるものは恐れ、あるものは見惚れる…】
【一枚絵としてはかなりできのいい姿である】
【シャッターを五回押して、撮影終了…少女はその後もその姿に見惚れていたが】
【しばらくして我に返り、顔を赤くしつつ……あれもしかしてコレって…?いやこいつに限ってソレは】
あ、そうだ!名前と連絡先!!合格が決まったら通知しますので!!
あ、私は何でも屋の【決闘王姫(デュエル・ヒロイン)】といいます!
267 :
【出力菜大】野菜をだしほーだい@wiki
[sagesaga]:2011/05/18(水) 01:57:15.42 ID:VelL8uhc0
>>260
【蒸かしたじゃがいもに切れ目をいれて皮を少し剥いて上にバターを乗っけて皿に盛って出す】
「ほい、いもだぜ
でもなあ、もっとこう、私にゃあさ女っぽさがよー、な?」
【言うに困って同意を求めてしまう】
【いもの1つを自分の所に残して食べはじめる】
「やっぱ、足んねーと思うんだ、うん。見てくれ良くたってこんな口じゃもらいでも無くなるってもんよ
あんちゃんよぉ、あんたは私をもらってくれって言われたら、どーするよ?」
【案外この少年なら悪くないと思っているらしい】
【言ったら楽になったらしく、いもをはふはふやって食べている】
//回線落ちて遅れました!
268 :
【瞬間沸騰】@wiki
[sagesaga]:2011/05/18(水) 02:02:02.09 ID:4VoMgzba0
>>264
少女は男の言葉に気にも留めないようだが、
ある言葉にピクリと反応する。
「ナンパでも待っていたのか……ははは、そうだね。
きっとそうなんだ。こんな場所に私がいる理由なんてきっとそうなんだ」
弱さでもなく、趣味の悪さでもなく。冗談のようなその言葉に。
「うん、きっと。足を運んだ次の曲がり角に炎で焼かれたような、力で引き裂かれた肉塊が転がる光景を望んでいるんだ」
などと言葉を漏らす。
269 :
【剣聖】@wiki
[sage]:2011/05/18(水) 02:02:20.32 ID:3SNxX0PEo
>>266
その情報は悲しくなるので要りませんでした。
(自然・・・師匠・・・剣・・・剣聖・・・)
遠くの地平線を眺めて頭に反芻するのはそんな単語だった。
自分にはそれしか無かった。剣を極める事しか無い。空虚ではあるが、満ち溢れてはいた。
剣を握るときの自分は薄く鋭く森羅万象有象無象を切断する剣士―――そんな自分が、気に入っていて。
シャッター音にふと我に帰った。下を見れば顔を赤くして呆然とする少女。
納刀してぴょん、と岩から降りて少し不思議な顔で―――――小首をかしげていた。
「・・・【剣聖】、セツナ。連絡先は・・・特に無い。でも、夜になると大体此処に居る」
ぺこり、とお辞儀すると踵を返して歩き出した。特にこれ以上、何も無いだろうと思って。
仕事―――特に気にした事は無かったが、少し楽しみだ。依然、何をするのか余り理解していないのだが。
/絡み乙・・・!
270 :
【百式武装】@wiki E:トンファー、ヌンチャク、石弓
[sage]:2011/05/18(水) 02:03:43.99 ID:hfhL+/vpo
>>265
「君も夏を好きになっちゃえば良いのにネ」
【悪戯っぽく微笑みながらそう言う】
「ソイツは何か嬉しくなるな」
「でも――できればアタシは、こう言った綺麗な森の、誕生から終わりまでを目に焼きついたんだよネ」
「――人間には叶わない話なんだけどサ」
【少し悔しそうな笑みを浮かべながら言う、その顔の奥には、
――見れないのなら自分の手で終わりを造り出すのもアリだという狂気が潜んでいた】
「そう言えば、名前を言ってなかった」
「アタシは武神 百だヨ」
【女は満面の笑みを浮かべながら、青年へ手を差し出す】
271 :
【反塁打写】@wiki E:魔球火氷風
[saga]:2011/05/18(水) 02:09:12.01 ID:ow5Y9ZAAO
>>267
女っぽさ、ねぇ…
少なくともさっき照れてた時は可愛かったがな
【出されたじゃがいものバターをはしでつつく】
うーむ、実に悩ましい質問だな
少なくとも名前も知らない相手をもらおうとは思えない、とだけ言っとくよ
【バターの溶けたじゃがいもをはふはふ】
まぁ、自信を持つんだな
お前がチャーミングだということは保証するよ
/いえいえ
272 :
【火炎朧車】@wiki
[sage]:2011/05/18(水) 02:09:23.65 ID:uK4CLtie0
>>268
【少女のセリフを背中で聞く不良男】
(危ないヤツ……俺も能力を手に入れたてのころは、そうだったか……)
【この男が若いころに自分の能力に目覚めた時、何をしたか】
【彼は、自分の両親と家を真っ先に殺し、破壊しつくし】
【生まれ育った村の全てを、焼いた】
(それに比べれば、まだかわいいものか……)
【表情が気になり……ふりかえると、そこには……】
【能力と心のバランスを崩した、一人の壊れた少女の顔があった】
「……ナぁる程……貴様の望みは、死か滅びか?」
【不良男はサングラスをかけると……左手に炎を召還し、それを高速で回転させ始めた】
「俺が貴様の望みを叶えるヤツだったら……どうするよ?」
【不良男は少女に殺気を飛ばす】
(この女、誰かに負けでもしない限り、力を暴走させ続けるな……
別にこの女が暴走しようが死のうがかまわねぇが……ダメだな。
くくっ、昔の俺を見ているようだぜ……ほっておけねぇな……)
【命は奪わない程度に、戦おうとしている不良教師】
273 :
【決闘王姫】遊戯王のモンスターを出す。E:デュエルディスク(アタッチメント改造)・遊戯デッキ・デュエルパズル wiki参照
[sage]:2011/05/18(水) 02:11:33.05 ID:/i9Y/U/To
>>269
【少女は相手の思案を知ることはないであろう】
【顔を赤くしており、ちょっと頭もぼぉーっといている。風邪だよね……うん】
【さて、剣士がこちらに話しかけてきた】
ふむ、まぁ、もとより私が届ける気でしたからね!!
セツナさんですね!!では、発表を待っていてくださいね!!
【………少女はこの後仕事を遂行した振りをするであろう】
【剣士の写真を敢えて送らないのである…】
【コレが所謂アレなのかは知る由もないが】
(乙でした!!)
274 :
【鋼鉄磁電ver.2】 @wiki
[sagesaga]:2011/05/18(水) 02:16:42.17 ID:zHLqgGKw0
>>263
「はッ、論、か笑わせる、矮小ながら、其れを貫き通す意地は認めてやる、が」
「然かし……ーーー」
スライドする様に上がる脚部の膝の金属板、晒け出される小型のロケット弾頭、発射しつつ
地を滑る様に高速で前進する、彼女の放った砂鉄で押さえ込んでいる歯車に向かい、だ
直撃すれば歯車は解らない、が、集っていた多量の砂鉄が爆散し
辺りに漂い視界を覆い尽くし遮る
黒い靄の様に成る、その際に最初に射出したワイヤーフックは辺りに動き回りつつ、黒い靄の中に潜む
「私は貴様如きに殺されやしない……ーーーッ」
彼女も靄を利用し、相手の大体の位置に向けて機関砲を放つ、轟音は長らく続き
13発が放たれる、通常はもっと撃つ筈が移動中に咳込む様に吐血、そして中断
負っていた負傷加え相手の追撃、能力の酷使が少しでも長期に至る戦いに支障を来して居る。
「ふッ……ーーーあぁ、貴様には、なッ」
長くない……ーーー悟った彼女、腰を下ろし、右腕に更なる装填に加えて、辺りに霧散した黒い砂鉄を
更に“密集”させ、砂鉄の刃へと変貌させて往く、今や立ち止まった彼女は的
成れば手数の反撃で圧倒する、此が彼女の最期のAction
275 :
【出力菜大】野菜をだしほーだい@wiki
[sagesaga]:2011/05/18(水) 02:17:44.60 ID:VelL8uhc0
>>271
「名前、か。そーいや最近名乗ったことねーや
みずき、青菜 瑞樹 ってんだ。よろしくな!」
【名前を名乗る。すっかり名を名乗るのを失念していたのだ】
【その上かわいかったとか、チャーミングとか言われてしまうと
顔に血が集まって赤くなってしまう】
「ま−、その、なんだ…ありがとう」
【最後は消え入るような声になってしまった】
【すっかり乙女である】
276 :
【倭魂刀神】
[sage]:2011/05/18(水) 02:19:19.15 ID:Ej2eWTtIO
>>270
「フフ…夏が暑くなかったら″Dきになるんだがねえ…」
【扇子をゆっくりと緩慢に動かしながら、】
【青年は言葉を紡いだ。】
「……」
【そして、彼は何かを見抜いたかのように意味ありげに笑った。相手の深層の に潜む底知れぬ「狂い」を発見した。】
【静かだが、しかし大きなその狂いは、青年もいままで見たことなかった。】
【自由気ままに旅を続け、様々な人間とあってきた。しかし、】
【目の前の人物はなかなか特殊だ。「愛する」心と「破壊する」心とは共存させている。】
「ん…僕はヴェズーヴァ。ただの剣士だ。よろしく。」
【と、握手に応じる。青年としては普通に握ったつもりだが、】
【少し力は強い。】
「ま、確かに…見れないならぶっ壊すのもいいかもな…」
【まるで握手の心中を見たかのように、】
【青年は手を離してから呟く。】
277 :
【瞬間沸騰】@wiki
[sagesaga]:2011/05/18(水) 02:21:40.35 ID:4VoMgzba0
>>272
男の言い分は外れであることを明記する。
少女が望むのは死でもなく、滅びでもなく復讐。
偶然足を運んだあの日のように、ある能力者がそこにいることだけを望む。
けれども、願いは届かない。その殺人者は既に死んでいるのだから。
能力と心のバランスは崩れている、心が壊れているから。
ソコに善悪なにて関係なく、ただ敵に相当する物を迎撃する。
悪意には悪意にて、殺意には殺意にて。
自分を持たない鏡のように、少女は動く。
「真逆(まさか)、私はいつだって生きていたいわよ」
だから、暴走することなんてないだろう。
彼女は何時だって敗北しているのだから、勝利なんて望まないのだから。
だかあ、殺意を向けられたから殺意にて応戦する。
278 :
【反塁打写】@wiki E:魔球火氷風
[saga]:2011/05/18(水) 02:26:52.99 ID:ow5Y9ZAAO
>>275
青菜、な
俺はイチ、アカデミーの者だ
アダ名だけどみんなそう呼ぶからイチと呼んでくれ
【じゃがいもとごま和えをきれいに食べきり割りばしを置く】
【よっこいしょ、とカウンター席から立ち上がり】
ほら、そういうところが可愛くてチャーミングだ、って言ってるのさ
暇な時にはアカデミーに来いよ、茶ぐらいなら出すぜ
そんじゃな、ごちそうさま青菜
【ふ、と笑って歩いていった】
/乙でしたー!
279 :
【火炎朧車】@wiki
[sage]:2011/05/18(水) 02:30:40.96 ID:uK4CLtie0
>>277
「そいつぁ、前向きだ。だが、テメエにそのまんま生きていられちゃ困るヤツも、
居るかもしんねぇな……」
【不良教師は、久々にただの不良能力者として、ニヤリと笑う】
【ここ最近、自分の戦い方の研鑽も怠っては居ない……ちょうどいい実戦だ、と、男は左手に巻きつかせた炎の量を増幅させる】
「はじめに言っておくが……てめえを完全に殺そうなんざァ、思ってもいねえ。
テメエには何の恨みも憎しみもねェ。これはただの、俺のおせっかいというヤツよ
……今のお前は一度「死んだ」方がいい……年長の能力者のいう事ァ、聞いたほうがいいぜェ……」
【男は軽く注意を促すと、巻きつかせた炎の渦を、鋭く少女に向かって射出する!】
「HYAHAAAA! 燃えて生まれ変わりなっ!」
【いきなりの大技。その炎の渦はどこか、火の鳥――再生をつかさどる炎の精霊に似ていた!】
280 :
【御削歯車】等速で回転運動をしている歯車を召喚、操作できる。
[sage]:2011/05/18(水) 02:31:24.54 ID:L00nol+wo
>>274
「…………」
轟音と爆風が広がった
画面に黒いスプレーを掛けられたように感じた。視界が狭まる
ここまでの戦闘で分かったのは、相手が火器を利用すること。火器とは即ち、距離を無視しての高破壊力攻撃
そう認識した男は、自らの能力を総て防御に注ぎ込む判断を下した
流血する脇腹を抑えながらしゃがみ込み、歯車の盾を二枚組で顕現させた
そのまま小山の頂点から転げ落ちる。無論、少女とは反対側へだ。コレで瓦礫がより強固な盾代わりになるだろうという予測だった
結果として機関砲をやり過ごすことになる。しかしながら、瓦礫の小山によって互いが互いの視界から消えてしまった
男に取ってはなんの特もない。回避の代償として陥った状況である。逆に少女にとっては行動のチャンスだろう
281 :
【百式武装】@wiki E:トンファー、ヌンチャク、石弓
[sage]:2011/05/18(水) 02:32:58.82 ID:hfhL+/vpo
>>276
「アハハッ、そこまで暑いのが嫌いかァ」
【青年の徹底した夏嫌いに、呆れるように笑う】
「よろしく、ヴェズーヴァ」
【少しばかり強い相手の握力など気にした風もない態度】
「――フゥン」
【見透かしたような青年の言葉に、僅かに目を丸くしながら一度首肯した】
【剣士だけあって、相手の心の内を見るのは得意か――と、再認識する】
「――なら、手伝ってくれるかイ?」
【意地悪く誘うような笑みを浮かべながら、そんな事を言う】
282 :
【出力菜大】野菜をだしほーだい@wiki
[sagesaga]:2011/05/18(水) 02:36:33.49 ID:VelL8uhc0
>>278
「アカデミーのイチ、な。よし覚えた!」
【商売柄、人名の記憶は得意である】
【それにも増して、とても忘れられそうに無い彼が去ろうとしている】
「私がアカデミーに行く用があったら、イチ、そん時はよろしく、な」
【どうにも名残惜しそうだが、そこは商売人の分別で引きとどまる】
「また来いよー!次は、ちゃんと金もってこいよなー」
【去っていく背中に声を投げた】
【少女は屋台を畳み始める。公園での営業はあまりよくないのである】
【リアカーに荷物をまとめて、改めて屋台通りに向かう】
/絡み、乙ありでしたー!!!
283 :
【瞬間沸騰】@wiki
[sagesaga]:2011/05/18(水) 02:39:07.49 ID:4VoMgzba0
>>279
「確かに…私自身は死ぬつもりなんてないけど、
私見たいのは死んだ方がマシだと思うもの」
飛んでくる炎の渦を見つめる。
ただそれだけ一瞥し、避けようとは思わない。
ソレが形だけの殺意なら、少女にとって避ける理由なんてないのだから。
だから回避しない。
炎の渦は少女に直撃する。
284 :
【倭魂刀神】
[sage]:2011/05/18(水) 02:42:15.31 ID:Ej2eWTtIO
>>281
「当たってるかい?」
「穏やかな心と荒ぶる心を同時に持つとは君も器用なもんだな。」
【目を丸くする相手を見ながら一言。】
【通常なら、対極にある理念のようなものは、やはりその大きさには微妙な違いがあり、】
【結果として、どちらかがどちらかに吸い込まれ、一つになるか、どちらかが打ち消すか、であるが、】
【相手は違う。見事に共生させている。明確な理念のようなものを見て取れた。】
「は?…僕がかい?」
【ぴた、と】
【扇子の動きがとまる。青年は相手を見つめた。】
「悪いな。言ったろ?…僕は「暑い」んだ。」
「何にもやる気が起きなくてね…」
【建前であるのほ明らかだったが、】
【それでも、相手の出方を伺うような、そんな視線を向ける。】
285 :
【火炎朧車】@wiki
[sage]:2011/05/18(水) 02:55:19.33 ID:uK4CLtie0
>>283
「ケッ……硬いじゃネェの……」
【男にとっては、形ばかりの殺意ではあるものの、全力には違いない。
……炎は高温のはずであり、並みの者なら、大やけどでは済まない温度だが……】
【炎は、まるで男の祈りやら呪詛やらが乗り移ったかのように、少女の体を表面だけ焼いた】
【焼けた服の跡から……少女の全身火傷の跡を見出だす不良男】
「ちっ。……この程度の傷、経験済みってワケか……」
【不良男は、不意に大きな敗北感に駆られる】
【男の戦意は急速に落ちていく――】
「せいぜい、生きながらえるこったな……テメエが大事に抱える衝動やら感情なんてやつぁ……
敗北と年齢を重ねる毎にどうでもよくなってくる。
人はその鈍感を成長と呼ぶ……テメェは炎に関して不感症のようだが、
大人ってやつぁ、痛みの代わりに安定と鈍感と、
……ヒトを鑑みる余裕みたいなモンを手に入れるのさ」
【教師になってから、つい出てしまう説教癖。もっとも、男にとっても何を言っているのかよく分からない。
まるで自分が発した言葉ではないような。
自分自身の言葉に、さらに教育されているような、そんな錯覚に陥ることもしばしばだ。】
「邪魔したな……。その炎の痛みが疼くようになったら、
――俺の言ってることも分かる事だろうよ」
【男は厚着している上着の一枚を、服がぼろぼろに焦げた少女に投げ渡す。】
【そして男は、路地から出ようとする】
【何事もなければ、男は闇に消えることだろう。大きなくしゃみ一つを残して――】
286 :
【百式武装】@wiki E:トンファー、ヌンチャク、石弓
[sage]:2011/05/18(水) 02:56:06.49 ID:hfhL+/vpo
>>284
「同時に持つ、とかそうじゃ無いんだけどネ」
【一度首を振り】
「アタシはただ――“全て”が好きなだけサ」
【今までで一番自信に満ちた笑顔で言う】
【この世のありとあらゆる物の、生きている姿も、滅びていく姿も、この女の愛の対象であった】
「ハハッ――冗談だよ」
【悪戯っぽく、小さく笑う】
「君の剣は、斬るモノであって、滅ぼすモノじゃない――そう思ったからネ」
【先ほど一度見ただけの太刀筋から、女はそう感じていた】
【こんな野暮なことに付き合わせるには惜しい
――そう感じるほど、青年の剣の腕を好いていたのである】
【会って数分ではあるが、美しい物はとりわけ好む女であった】
287 :
【鋼鉄磁電ver.2】 @wiki
[sage]:2011/05/18(水) 02:57:51.75 ID:zHLqgGKw0
>>280
「ッッァァァアアア……ーーーー!!!」
彼女にはSuckだったかも知れない、遮られる視界に、長く保たない身
相手の死に様が見れないのだから、然かし、強力な火力、火力、火力、力を以て敵を征す。
息吸う度に鉄の味がし、視界の色は白く薄暈けして、明るい視界はお迎の様で
注ぐ注ぐ注ぐ、骨の随から電磁力を放出、帯電、誘導、鉄すら溶かす熱すら生み放て
ガガガガガガッガガガガッガガガ牙牙牙ッ……ーーー
機関砲は100数発に満ちて熱暴走で重心が融解、弾詰まりと故障、辺りには
砂鉄の靄で見えず結果は知れないが、彼女は止めない、更なる火力を生むもう一発の
ロケット弾頭、そしてフックに纏し砂鉄の剣と同時に向かい、瓦礫と衝突し砂鉄と共に
爆散……ーーーー最期は
「ハァッ……ハッ……ーーーくッァアアアアアアアッッ」
多量砂鉄の回転、回転して行くと吹き荒れる風も其れに便乗し回転回転回転廻廻廻
漆黒の竜巻、砂鉄操作に寄る生じる鉄砂塵が強大風となり降り懸かり粒々が物体を斬り裂き
彼女は其れを半径5mまで圧縮させ、辺りを蹴散らし制圧前進……ーーー
彼女はそこで意識が途切れ竜巻、霧散し無力化、相手に届いたか、結果は神のみそ汁
288 :
【瞬間沸騰】@wiki
[sagesaga]:2011/05/18(水) 03:08:33.77 ID:4VoMgzba0
>>285
男の言い分を、理解しているつもりである。
つもり、と理解は違う。それだけ。
炎は熱いと思うだけ。感覚が死んでいるこの体では熱なんて感じない。
多分きっとこの能力を止めてしまえば、たちまち皮膚呼吸ができなくなり、この火傷で死んでしまうのだろう。
能力を酷使することは呼吸を止めることで、止めることは死なのだ。
「当たらず遠からずって所かな」
来ている衣服が燃えてしまったので、好意に甘えてその衣服を拾う。
誰かを殺したくてたまらない衝動も、これを抑えないといけないと思う感情も。
それはきっと、少女にとってどうでもいいこのなのかもしれない。
でて行く彼を何もせず、何も思うこともせず、ただ視界の中にとどめていた。
/お疲れ様でした
289 :
【倭魂刀神】
[sage]:2011/05/18(水) 03:09:05.53 ID:Ej2eWTtIO
>>286
「そうかい。そりゃあありがたい。」
「むやみに刀を抜きたくないからね。」
【やがて、青年はすっくと立ち上がり、】
【腰に刀を差し直した。慣れた重みが伝わる。】
【「全て」が好きか…青年はその言葉を反芻する。裏に潜む狂気がどのようなものな、】
【一瞬見て見たい、と思ったが、それはできない。】
「さってと…それじゃあ僕はそろそろいくか…」
「ちょうど「連れ」を待たせてるんでね…」
【やがて、青年は、】
【相手に別れの挨拶をしてから、ゆっくりとその場を後にした。】
(申し訳ない!眠気がマックスなのでこの辺で…)
(絡んでくれてありがとうございました!乙です!)
290 :
【御削歯車】等速で回転運動をしている歯車を召喚、操作できる。
[sage]:2011/05/18(水) 03:11:25.88 ID:L00nol+wo
>>287
最後の最後で、男は油断をしてしまっていた
瓦礫を盾として信用しすぎてしまい、能力行使を怠ったのである
爆音と轟鳴が一帯を支配した
最期の瞬間、男は世界の流転を強く願った。総てが白へ――…
そして暴虐の嵐は、男の痩身を完膚無き迄に滅し、魂を攫ったのだった
【御削歯車】――死亡
/遅くまで乙ありでしたッ!!
291 :
【百式武装】@wiki E:トンファー、ヌンチャク、石弓
[sage]:2011/05/18(水) 03:15:01.03 ID:hfhL+/vpo
>>289
「あァ――じゃあネ。 また会えたら嬉しいヨ」
【女は、ゆっくりと立ち去る青年の姿を、片手で手を振りながら見送った】
【青年が立ち去るのを見届けると、女は滝の方へと振り向く】
【その激しい水の流れを見ながら】
「――キレイな太刀筋、アタシもやってみたかったなァ」
【笑いながらもどこか残念そうに呟いた】
/乙でした!
292 :
【鋼鉄磁電ver.2】
[sagesaga]:2011/05/18(水) 03:38:44.96 ID:zHLqgGKw0
>>290
決定的な何かの線を“越えた”頭から響く鈍重に伸し掛かる闇の誘いと静寂
痛覚等は当の昔から途切れ、今や体は自我を持たぬDoll《人形》の様で愉快だったが
其れを笑う思考も知覚も感情も、今や無機質に燃え尽きた灰の様で感慨すら湧かない
ーーー……私は今まで我の為、祖国の為、本能の為、恨みの為、世の為
そして課せられた己が役割と宿命に殉じた限り
嗚呼、私を生みし親よ、祖国よ、少しでも役に立てたでしょうか?
鉄の腕、鉄の足、鉄の臓器に鉄の感情、此を以てすればもう少し国の為に貢献出来たでしょうか?
国を愛せ、国の為に死せよ、国が為に戦え、従い、私は其れを全うしました
其の結果や果ては……ーーー?
私は用済ミ人形ノナノカ……ーーー?
生きタい、人間として私は私は私は私は私は……ーーー
本当は死にたく無い……ーーーのか……ーーーー? 解らナイ
嗚呼、オヤスミナサイ、我ガ国ノ明日ノ為ニ
“万歳”
【鋼鉄磁電ver.2】死亡
/乙っした! 遅駄レス済まなかったッス
293 :
【陰陽八極】
[sage]:2011/05/18(水) 13:49:09.06 ID:Ej2eWTtIO
【公園】
「……はっ!」
【ズンッ】
【一人の少女が八極拳の形打ちをしていた。】
【十七歳くらいの一人の少女。】
【ショートカットの髪と赤縁のメガネ。】
【着古したようにくたびれた藍色の道着、】
【その上から黒い薄手のコートを袖を通さずに羽織っている。】
【足を動かすたんびに、履いている下駄がカラコロとくぐもった、】
【優しい音を奏でた。】
「…しっ!!12勝4敗3引き分け!」
【踏み込む音が響く。】
【なかなかその動作は手馴れており、】
【彼女がその拳法を体得しているのがわかる。】
/なんでも対応
294 :
【柵師殺玉】
[sage]:2011/05/18(水) 14:10:38.46 ID:jQqTOoZho
>>293
/まだいますー?
295 :
【陰陽八極】
[sage]:2011/05/18(水) 14:11:44.51 ID:Ej2eWTtIO
>>294
ノシ
296 :
【柵師殺玉】
[sage]:2011/05/18(水) 14:15:38.46 ID:jQqTOoZho
>>293
【そんな光景を出店で買ったアイスクリームを食べながら眺めている少女がいる】
【ぐでーっとベンチに寝そべりながら、器用にもアイスクリームを垂らさずに食べるソレはある意味奇怪以外の何物でもない】
パチパチパチパチ〜☆
【型が終わったのを見て、アイスクリームを食べながら『口』で拍手の音を奏でる】
【何処から見ても馬鹿にしているようにしか見えない】
297 :
【陰陽八極】
[sage]:2011/05/18(水) 14:23:33.57 ID:Ej2eWTtIO
>>296
【やがて、少女はひときわ大きな震脚を行い、ゆっくりと残心をとった。】
【精神を落ち着けるようにゆっくりと深く息を吸い込み、吐き出す。「勁」を緩やかに体内に戻した。】
「……」
【すると、パチパチという「声」が聞こえてきた。振り返るとそこには、】
【アイスクリームを器用に舌ですくいながら、こちらに視線を送る少女。】
「……ケンカうってるんですかね…」
【何となく小馬鹿にされている気がする。】
【相手に聞こえないように呟き、目を合わせた。】
298 :
【柵師殺玉】
[sage]:2011/05/18(水) 14:33:27.20 ID:jQqTOoZho
>>297
【明らかにやる気なさげにベンチに寝そべったまま】
なにー、こっち見ちゃって。
私は確かにまぁ、他を圧倒する美少女だけど百合じゃないからお断りよー。
【確かに、整った顔立ちとスレンダーな体型ではあるが、どこをどうみても他を圧倒する美少女ではない】
それにケンカ売るだなんてさー。
私はすっごく高いから、貴女みたいに貧乏そうな子には買えないわよー。
【アイスクリームを食べ終えて、よいしょ、なんて声を出してベンチにちゃんと座る】
――うん、暑いわ。
ほら、何か水芸の一つでもできないの?
【話に脈絡が無いが、彼女はそういった人種である】
299 :
【陰陽八極】
[sage]:2011/05/18(水) 14:39:07.61 ID:Ej2eWTtIO
>>298
「あら…聞こえてましたか…」
【しかも随分と自信家のようだ。相手の物言いを見て彼女はため息をついた。】
【もっとも、全体的に見てかなり整った容姿だと思うが、自分でそれを言っては元もこもない。】
「……」
「あなた…何なんですか一体…厚かましい…」
【しかめ面しながら腕を組む。】
【不機嫌そうに下駄を鳴らした。】
300 :
【霊銃弾骸】ロボ幽霊@Wiki
[sage]:2011/05/18(水) 14:48:50.54 ID:SbIL6Fmuo
「おい、暑いじゃあないか」
公園、木漏れ日の差す木の根元に腰を降ろし、寄り掛かる女が居た。
目方で量る年齢と対比すれば、長身の部類に入るであろう、スレンダーな体型。
超俗的な雰囲気を醸し出す、真珠のような淡い光沢を放つ長髪、
その前髪に隠れた瞳をきょろきょろと動かし、周囲を物色中。
「こういう時はアレに限るのに、どうして無いんだか、アイスクリーム」
「あとわらび餅、あるいはかき氷、はたまたシェイクにタピオカ……ッ!」
どうやら所望の品―――要するに冷たいものが手に入りそうな場所は、何処にもない。
肩を落とし、溜め息を吐いて落胆する。“半透明の体”が、僅かに揺らいだ。
背筋も凍るような体験を求める、とある“幽霊”の昼下がり。
/久々なので遅筆乱文気味ですが、何でも
301 :
【柵師殺玉】
[sage]:2011/05/18(水) 14:50:36.46 ID:jQqTOoZho
>>299
んー、いや、何なんですかって言われたらねー。
【ぴょん、とベンチの上に立ち】
超大時空銀河アイドル、ソシエ・ラブラドールちゃんに決まってるじゃないの。
【くるり、とターンを決め、キラッ☆のポーズを可憐に決める。アイドル笑顔も実装である】
【――が】
―――はぁ、くっだらない。
【と、心底面倒そうにため息をついた】
もう少しマシな名乗りは何かないものかしら。
ほら、貴女は名乗り口上とかないの?
【相手の不機嫌そうな顔などどこ吹く風。彼女はある意味でフリーダムなのだ】
302 :
【手蔓藻蔓】@wiki
[sagesaga]:2011/05/18(水) 14:57:54.33 ID:TYkBKStI0
>>300
【夕方、太陽が日勤を終了する時刻】
【一人の女が、公園のベンチに座っていた】
【何か悩む様子で頭を抑える女】
【その横にはビニール袋】
【ビニール袋の中にはコンビニで買った大量のアイス類が入っており】
【女の周りには数個のカキ氷アイス】
【つまりこの女】
【絶賛、頭がキーンタイム中である】
「う…ううう………」
【なかなか収まらない頭痛】
【キーンを体験した事のない女は、急な頭痛にクエスチョンマークを浮かべまくっていた】
303 :
【陰陽八極】
[sage]:2011/05/18(水) 15:01:59.73 ID:Ej2eWTtIO
>>301
「……」
【アイドルってなんだ、と少女は心の中で呟く。横文字は苦手だ。】
【相手の動きはなるほど、第三者から見ればなかなかキレイで、世の男性を悩殺できそうだが、】
【相手な悪かった。少女にはより苛立たせる爆弾にしかならなかったようである。】
【持て余した様にぽりぽりと頬をかいた。】
「…一体…」
「私をおちょくりに来たならもう十分でしょ…」
【傍にあった荷物をまとめる。】
【しかし、「それとも、」と、呟き、相手の方に顔を向けた。】
「売られたケンカは借金してでも#モ「ますが…」
304 :
【柵師殺玉】
[sage]:2011/05/18(水) 15:08:08.94 ID:jQqTOoZho
>>303
借金なんてやめて欲しいんだけどねー?
踏み倒されても困るしねー。
【ケラケラと笑いながら】
……じゃ、なくて。
人探してんのよ。人。
そいつ、すっごいバカなんだけどさ、知らない?
こう、『全てを知った風な何も知らない』バカ。アゾットって言うんだけど。
【相手が苛立ってるのを承知で、ばちこーんと悩殺ポーズを繰り返す】
305 :
【霊銃弾骸】ロボ幽霊@Wiki
[sage]:2011/05/18(水) 15:17:41.56 ID:SbIL6Fmuo
>>302
「とはいえ―――な」
そも、こんな成りで店に行ってもどこぞのホラー番組のような恐怖体験を店員に味わわせるだけだ。
境遇を呪う訳ではなかったが、何処と無く寂しさを感じて、自嘲めいた笑みを零す。
その少女を視界の中に見つけたのは、丁度そんな折の事だった。
「食べきれないよな、あれは―――そうだとも、食べきれないだろう」
自問自答。都合の良い解釈だったが、常識の尺度で見れば袋一杯のアイスは確かに少女の胃に余る存在だろう。
「奪う訳じゃない、手伝うんだ」
「あれは間違いなく多すぎる、だから私が食べきるのを手伝うだけ―――」
独語を言い聞かせるようにして、ゆらりと立ち上がり、少女へと歩み寄り始める。
無造作に伸びた髪と半透明の体、どう見てもお化けです本当にありがとうございました。
306 :
【陰陽八極】
[sage]:2011/05/18(水) 15:22:34.08 ID:Ej2eWTtIO
>>304
【小さく舌打ち。相手は人を苛立たせる才能がある様だ。少女の心の冷静な部分は素直に感心した。】
【と、同時に、ようやく。というか。少女は相手の話に耳をかした。今までも聞いてはいたのだが、】
【ものの見事に逆側の耳から抜け出していたのだ。】
「……名前は聞いたことないですね…」
「なんで探してるんです…容姿は?」
【本来なら、】
【無視してさっさと帰るのだが、今回は何故か相手に質問していた。】
【理由は特に無い。強いて言うなら「気まぐれ」だろうか。】
307 :
【手蔓藻蔓】@wiki
[sagesaga]:2011/05/18(水) 15:24:07.80 ID:TYkBKStI0
>>305
【うーんうーんと呻き声を上げる】
【ヒトデでもキーンは回避出来ないらしい】
「…?」
【ふと、人の足音を感じる】
【小さい足音だが微かに】
【その足音を察知したのか、頭を抑えて顔を俯かせたままそちらを向き】
「……どうも…」
【ベンチに座ったままペコリと挨拶をした】
【そして、顔を上げようやく相手の姿を目視する】
【異常なまでに伸びた髪の毛、半透明の体…そう、これはまさに幽霊や亡霊の類】
【それに気付くや否や、ハッと息を呑み】
「アイス…食べる?」
【ビニール袋から適当なアイスを差し出しながら言った】
308 :
【柵師殺玉】
[sage]:2011/05/18(水) 15:28:24.73 ID:jQqTOoZho
>>306
ん?
私を『生き返らせて』くれたみたいだからね。
まぁ、そのお礼でぶん殴ってやろうかなって。
たぶん、それはとっても素敵でしょう?
【ケラケラと笑いながら】
んー、なんか映像で見たのだとダンディズムを身に纏いだしてたわ。まぁ、私はオヤジ趣味じゃないけど。
んで梟なのかな、変なの頭に止まってた。なんかその梟もバカっぽい。いや、アレはバカね。
それとまぁ、どっちかって言うと料理人かなぁ。
309 :
【陰陽八極】
[sage]:2011/05/18(水) 15:36:53.62 ID:Ej2eWTtIO
>>308
「…あなた死んでたんですか…」
【これまた苛立ちとは違うため息を吐く。全く、】
【この世界は分からない。死人が蘇ることなど、何でも無いのだろうか。】
【相手が何ということはない、というように言ったので、驚きが半減してしまった。】
【そして、特徴を聞いてやはり。知らないな。少女は情報を一蹴した。】
【が、】
「―――――梟…」
【しばらく沈黙した。虚空をレンズ越しの視線がさまよう。】
【やがて、「あっ」と短く叫んだ。】
「…知ってる…」
「…会ったことあります…」
【この場で、いつもの様に形打ちをしていたら、】
【それを見られていた。ちょうど今回のように。】
310 :
【霊銃弾骸】ロボ幽霊@Wiki
[sage]:2011/05/18(水) 15:40:55.71 ID:SbIL6Fmuo
>>307
「……」
さて、どう切り出せば良いものか。いざ接触、となると適切な言葉が出てこない。
しばし黙したまま、少女を見据える。無表情だが、幽霊のそれは常人のものよりもどこか冷淡に見えた。
「おい、あのだな……それ、アイスクリームだな」
「たべきれないだろう?頭が痛いだろう?だから――――」
ようやく口に出した言葉は、高圧的な口調で発せられて。
未だに変えることのない表情と併せて、まるで道端の小石へ言葉を投げ掛けているような印象。おまけに―――
「―――よ こ せ」
極めつけが、これだった。
311 :
【霊銃弾骸】ロボ幽霊@Wiki
[sage]:2011/05/18(水) 15:42:35.21 ID:SbIL6Fmuo
>>310
/っと、最後あたりにアイスをふんだくった事にしておいてください……
312 :
【柵師殺玉】
[sage]:2011/05/18(水) 15:44:05.03 ID:jQqTOoZho
>>309
そうよー。
心臓をざっくりとなんか得体の知れないものでねー。
いやー、実に派手に死んだわ。
私史に燦然と輝く死にっぷりだったことは間違いないわね。
【うんうん、と腕を組み頷く。どうやら死んだ事に対する不満はないようだ】
おぉ、それどこら辺で?
313 :
【手蔓藻蔓】@wiki
[sagesaga]:2011/05/18(水) 15:45:32.15 ID:TYkBKStI0
>>310
【超無表情の相手】
【だがまったく気にしない】
【この女も超無表情だったからだ】
「…え?あ、うん…」
【小声で肯定の意を呟く】
【と同時にコクコクと小さく頷き、右手に持ったアイスを差し出そうとする】
【が、微妙に距離が足りない】
【それに気付いた次の瞬間】
【ブチブチッ!と何かを引き千切るような嫌な音がしたかと思うと、女の右の掌から褐色の触手のような物が生えてきた】
【女は少し顔をしかめるがすぐに無表情に戻る】
【触手はそのまま伸び、ある程度まで伸びると器用にアイスに巻きつき、相手に向かって行く】
「…どうぞ」
【アイスを持った触手は相手の目の前で静止した】
314 :
【手蔓藻蔓】@wiki
[sagesaga]:2011/05/18(水) 15:45:53.73 ID:TYkBKStI0
>>311
/ウボァー、書き直しまつるー
315 :
【陰陽八極】
[sage]:2011/05/18(水) 15:48:36.13 ID:Ej2eWTtIO
>>312
「…即死だったみたいですね」
【ぐさっとやられたわけか。想像しかけて慌ててやめる。】
【だが、と思う。相手のいう人物は、少なくとも自分には温厚に接してくれた。とても、】
【相手の探す人物と同一人物とは思えない。】
「この場です…結構前ですが…」
【自分がこの国に来てからすぐの時だった。】
【時間的にはかなり前になる。】
316 :
【手蔓藻蔓】@wiki
[sagesaga]:2011/05/18(水) 15:51:57.57 ID:TYkBKStI0
>>310
【超無表情の相手】
【だがまったく気にしない】
【この女も超無表情だったからだ】
「…え?あ、うん…」
【小声で肯定の意を伝える】
【と同時にコクコクと頷く】
「…?」
【差し出そうとしたアイスを奪われ(と言っても奪われた自覚は無い)、数秒呆然とする】
【が、すぐにビニール袋の底の辺を掴んでベンチの上でガサガサとやり始めた】
【ぼとぼとと大量のアイス類が出てくるだろう】
【カキ氷やらアイスクリームやら、ガ○○リ君もある】
317 :
【柵師殺玉】
[sage]:2011/05/18(水) 15:58:00.08 ID:jQqTOoZho
>>315
――あぁ、やっぱりね。
【『この場』という言葉を聞いて、予想していた通りだ、と】
【今までのふざけた感じとはまったく違う声色――】
どうせ、無意識なんだろうし、ここで何があったかなんてあのバカは覚えてないんだろうけど。
【――非常に残酷で、冷酷な声でそう呟いた】
その分、ますますぶん殴ってやらないとダメね。
【自身の目の前に球体を出し、それをコツンと叩く】
……さて、
【その行為が自身を切り替えるスイッチだったのか】
貴女も、そのバカに会ったら後ろから全力でぶち殺していーわよ☆
【と、また、他人をからかう為だけに存在するような口調と声色へと戻した】
318 :
【拘束霊装術式《"リッサの鉄柩"》】引きこもり少女@wiki
[saga]:2011/05/18(水) 16:00:48.70 ID:GIgMppZw0
【携帯を弄りながら町を徘徊する少女】
「・・・・・・・・面倒臭いな。」
【物々と文句を言いながら商店街に入る少女】
「・・・・・・・本当ウザイ」
【どうやら外に出されたことに怒りを感じているらしい】
【結構不気味なオーラが出ている】
【少女の周りにはいつの間にか不良な方々がカツアゲしようと取り囲んでいる】
「・・・・・・・ウザイ、だから外なんていやなの・・」
【カツアゲしようとしている不良の面々の歩みが止まる】
【いや止められているのだ】
【不良たちは少女の能力により閉じ込められている】
【周りから見たら異常な光景だろう】
/使いまわしですが絡み待ちです
319 :
【霊銃弾骸】ロボ幽霊@Wiki
[sage]:2011/05/18(水) 16:01:55.76 ID:SbIL6Fmuo
>>316
互いに顔の筋肉を微動だにさせないまま、流れる時間。
案外気が合うのやもと、そんな事を考えながら封を切る。
女が手にしていたのはスイカバー、スイカ味のそれ、もといチョコチップアイスだ。
「ふん、チョイスは二流だな、ハーゲ○ダッツは無いのか、ハーゲン○ッツは」
どの口がそんな言葉を吐かせるのか、言いつつアイスをかじり、嚥下。
喉を通る冷たい感覚に至福を感じる、女曰く、二流のアイスに。
一口、また一口と続けざまに口へ運んでいく、そんな事をしたら―――――
320 :
【陰陽八極】
[sage]:2011/05/18(水) 16:05:20.10 ID:Ej2eWTtIO
>>317
【ゾクリ】
【と、背中に氷柱を入れられた様な感覚に襲われた。】
【相手はおそらく、本気でその「アゾット」なる人物を殺そうとしている。殴るだけにとどまればまだましだ、とすら考えてしまった。】
【しかも、能力者ときている。目の前の球体を見ながら確信した。】
「……」
「…失礼…します…」
【相手の目を見ずにそう呟いた。冷徹な声とのギャップが、よりいっそう不自然な恐怖をかきたたせる。】
【肩掛けカバンを左肩にからい、少女は踵を返した。】
【公園の出口に足を進める。】
321 :
【手蔓藻蔓】@wiki
[sagesaga]:2011/05/18(水) 16:07:12.04 ID:TYkBKStI0
>>319
「ハーゲンダ○ツ…」
【ベンチに広がった大量のアイスの中から言われた物を探す】
【ゴソゴソとしばらく漁り、ようやく出てきた円形のカップ】
【添付のプラスチックスプーンを上に乗せた】
「…どうぞ」
【すっと相手に差し出した】
【そしてようやく頭痛が引いてきたようで、自分は適当なアイスを掴んで食べ始めた】
【先ほどの二の舞にならないよう、ゆっくりと食べている】
【だが、相手の頭に埋め込まれた時限爆弾に気付く様子は無い】
322 :
【柵師殺玉】
[sage]:2011/05/18(水) 16:10:44.36 ID:jQqTOoZho
>>320
んー、じゃーねー。
【ひらひら〜と手を振りアイドルスマイルをばら撒きながら【陰陽八極】を見送る】
さて、あのバカをぶん殴るのは骨が折れそうだわ。
……ほんと、面倒くさいなぁ。
323 :
【陰陽八極】
[sage]:2011/05/18(水) 16:14:10.33 ID:Ej2eWTtIO
>>322
「……」
【やがて女は振り向かずに、早足でその場を後にした。】
【ひとまず、前にあったあの男性にまた会うことができたら、】
【今回のことを教えよう。そう考えながら…】
(乙でしたー!)
324 :
【柵師殺玉】
[sage]:2011/05/18(水) 16:15:04.88 ID:jQqTOoZho
>>323
/乙っしたー。
/あれーソシエちゃんが迷走している・・・。
325 :
【霊銃弾骸】ロボ幽霊@Wiki
[sage]:2011/05/18(水) 16:15:41.12 ID:SbIL6Fmuo
>>321
「―――――ぬぉぉおおおおおっ!?」
こうなる。
突如脳天を走る、稲妻のような衝撃、苦痛。
体が機械だったからだとか、幽霊だとか、そんな事は関係無い。
急激な頭痛に頭を抑え、苦悶の声を上げた。哀れかな、スイカバーは支えを失い、地面へ。
「ハ……ハゲ………ハーゲンダッツぅ…」
何とも情けない声をあげてそれを受けとるも、食べようとはしない。
そりゃそうだ、知識の引き出しだけに存在する未知の存在が持つ副作用は、あまりに衝撃的すぎた。
326 :
【手蔓藻蔓】@wiki
[sagesaga]:2011/05/18(水) 16:19:24.49 ID:TYkBKStI0
>>325
【ぺしゃっ、と地面に落ちるスイカバー】
【ああもったいない、と考えながら】
「…大丈夫……?」
【頭を抑える相手を見て言った】
【何せ、さっき自分がやったのと同じように頭を抑えているのだから】
【恐らく相手も頭痛を体験しているのだろう、と分析し、この女は】
【それでもゆっくりとアイスを食べていた】
【しかも無表情だから全然心配しているように見えない】
327 :
【霊銃弾骸】ロボ幽霊@Wiki
[sage]:2011/05/18(水) 16:30:08.63 ID:SbIL6Fmuo
>>326
「なんだ……これ、はッ―――!」
いきなり鎌首をもたげ、叫声を上げる。
未だに頭の奥で続く、響くような痛み。この場合、鐘でも鳴っているのだろうか。
「お前、私が幽霊だと知って何か、毒でも仕込んだろう―――」
「許さん、ぶっ呪ってやるっ!」
続けて出てきたのは、なんともナンセンスな推測。
幽霊に毒が効くのかは定かではないが、少なくとも彼女の物差しでは効く、らしい。
歯を剥き、顔を顰めて再び少女を凝視。それでも、ハ○ゲ○○○○は手放そうとしない。
328 :
【手蔓藻蔓】@wiki
[sagesaga]:2011/05/18(水) 16:34:59.88 ID:TYkBKStI0
>>327
【しばらく、ぽけーっと頭を抑える相手を眺めていた】
【心底心配しているのだが、表情や仕草に出ないせいでこうなるのだ】
「…!?」
【いきなりの疑いの目、腕を振って必死で否定】
【本当にやっていないのだが、否定するしかない】
【が、やはり無表情で目の色も変わらず、必死という感じがしない】
【そのせいで、相手が自分を信じてくれるか分からない】
【何だか少し損をしているような気がする】
329 :
【掌開異能】
[sage]:2011/05/18(水) 16:37:46.86 ID:1QL04nHJ0
【街中の屋根のついたバス停のベンチ】
【黒いノースリーブのパーカーに紫と黒のボーダーの七分袖Tシャツに灰色のカーゴパンツを着た少年が座っている】
【少年の髪は後ろの方で一つに結ばれていて、それは少し濡れて、ぽたぽたと水滴が服に落ちている】
「……はっ」
【寝ていたのか、かっくんかっくんとさせていた顔を急に上げる】
【そして、外を見ると寝る前は土砂降りだった雨は既に止んだようだ】
【傘を持ってなかった少年はバス停で雨宿りしていたらしい】
【雨が止んだなら急いで帰らねば、と腰を上げる少年だが】
「っ!!」
【立ちあがってから、急に動きを止める】
【どうやら】
「足……痺れた」
【これ以上動いたら確実に力が入らなくなる】
【あと数秒、ここでじっとしていなければ――】
/死合い以外なんでも募集です
330 :
【霊銃弾骸】ロボ幽霊@Wiki
[sage]:2011/05/18(水) 16:52:05.96 ID:SbIL6Fmuo
>>328
「嘘だッッ!!」
「……嘘、だろう?いーや嘘だね、その顔は嘘をついている顔だッ!」
どうやら女、完全に思い込んでしまったらしい。はやとちりな事この上ない。
だからといって手を出すでもなく、離れるでもなく、
ただ、少女の前で饒舌に語る。よく喋る幽霊だ。
「嘘じゃないというなら、証明する他あるまい?つまり―――」
もっともらしい事をのたまいながら、袋から同じアイス、スイカバーを取り出すと。
人差し指を勢いよく少女へ向け、直後に手に取ったそれを軽く投げ渡して―――
「―――――お前もこれを早食いで完食するんだッ!」
どうしてそうなった。
331 :
【拘束霊装術式《"リッサの鉄柩"》】引きこもり少女@wiki
[saga]:2011/05/18(水) 16:53:43.23 ID:GIgMppZw0
>>318
/まだ募集中です^p^
332 :
【手蔓藻蔓】@wiki
[sagesaga]:2011/05/18(水) 16:57:18.34 ID:TYkBKStI0
>>330
「…」
【ぶんぶんと手を振って否定するが、疲れたのかやめる】
【そしてどうしようかと思考していると】
「……え、ちょ…」
【投げられたスイカバーを反射的にキャッチ】
【そして次の相手の言葉にクエスチョンマークを浮かべる】
「…?え…なんで…え…?」
【物凄く混乱していた】
333 :
【雨候奔竜】@wiki
[saga sage]:2011/05/18(水) 17:12:44.15 ID:Zo5EIrLNo
日が傾き、オレンジの陽光が影を作り出す、そんな時間帯
森の入り口とも言える場所に、ひとりの女性が立っていた。
さ緑色のカーディガンに暗色のジーンズ。ブロンドの髪は背中の中程まで伸びている
そんな落ち着いた雰囲気の女性は、東雲色の双眸で辺りを伺う。...と。
「ねえ、彼処に町が在るわ。久しぶりだと、思わない?」
視線の先に止まるのは、小さく見える町の風景。
驚きや喜びの込み入った声を発する。...独白では、ない
【あぁ?......はぁ、良かったじゃねえか...】
一足遅れて森から姿を現したのは5、6mは有る様な、深い青の体躯
時折羽ばたかせる翼に強靭な四肢。思慮深さと威厳を同時に感じさせる、淡い青の双眸―――
竜。そう呼ばれる類いの生物が確かに、女性の隣に確然と立っている
「人ごと見たく言わないで。ほら、分かるでしょう?」
【...嫌だ】
「.......分かる、でしょ?
【.............】
しかしまあ、その会話の内容は明らかに畏敬を込めるにはほど遠いもので。
尤も、竜は女性に対しテレパシーという形で会話をしている。常人には聞き取れない筈だ
「じゃあ、行きましょうか。」
にこり。機嫌良く小さな笑みを浮かべ。町の明かりへと歩き出す。
其の背後。先程まで其処に立っていた青が、揺れる。
其の巨躯は徐々に姿を縮め、多種多様な色を交えての変貌。そして。
「おい、ちょっとまてよッ!」
次の瞬間には、何事もなかったかの様に。
藍色のバンダナを巻いた少年が、女性の後ろ姿を追い掛け走っていた
/此のキャラ初のロールなので、絡み待ちという形を取らせて下さい。絡み待ちしてる方申し訳ないです。
334 :
【掌開異能】
[sage]:2011/05/18(水) 17:23:21.35 ID:1QL04nHJ0
>>329
/これ無しでお願いします
335 :
【悪魔契約】@wiki E:銃型召還器
[saga]:2011/05/18(水) 17:35:05.60 ID:WFxiKjhY0
>>333
/よろしいでしょうかっ!
336 :
【雨候奔竜】@wiki
[saga sage]:2011/05/18(水) 17:36:49.97 ID:y7/WkU4to
>>335
/ぜひ、お願いします
337 :
【悪魔契約】@wiki E:銃型召還器
[saga]:2011/05/18(水) 17:51:53.50 ID:WFxiKjhY0
>>333
【立ち並ぶビル群に、それを遥かに上回る人の群れ】
【少々うざったく感じながら、青年はその中を歩いていた】
【背中の中ほどまである銀髪を首あたりで縛り、黒いシャツに白いジレベスト 下は黒のジーパンとモノクロみたいだ】
「――ふぅ」
『お疲れですね』
「まぁ、元から人ごみは好きじゃないしな」
【青年とともに歩くのは、金髪の美少女】
【こちらもまた、白と黒を基調にしたゴスロリファッション】
【その言葉遣いは青年を気遣うもので、丁寧なものだった】
「――でも、悪くない発見もありそうだな」
『・・・と、言いますと?』
「お前に近い感じがする奴がいる 界音よりももっとな」
【青年は、能力ゆえか生まれつきか 人外に触れ合ってきたので、そうゆう存在に鋭い】
【界音っていうのは、先日会った半人半妖の女性の事】
「……あっちだな 行くぞ、アリス」
『かしこまりました、士貴様』
【かくして二人は、その存在の元に向かう事にした】
338 :
【雨候奔竜】@wiki
[saga sage]:2011/05/18(水) 18:06:08.96 ID:BowRe5yIo
>>337
「...はあ。此の町は、広いのね。」
女性は、町の入り口を通過し。程近い広場の様な所まで来ていた。辺りを一望する。
発する驚嘆の声は何処か倦怠感を孕む。...女性もまた、人ごみの喧噪は嫌いだった
「ハァ...ッ..俺は、荷物持ってんだ、考えろ...。」
其の後ろから女性に並ぶ様に、少年が。
肩から提げていた大きな袋を、降ろし。ベンチに腰掛ける。
軽い青...浅葱色をした双眸は恨みがましく女性を見上げる。
「でもほら、無事に追いついたじゃない」
其の様子にも女性は飄々とした態度で応じ、少年の隣に腰掛ける。
此れからどうしようか―――そんな事を考えながら、口を開こうと
「......あら?」
...と、こちらに向ってくる二人組を視認。
単純に広場に用があるのだろうか。...分からないが
339 :
【拘束霊装術式《"リッサの鉄柩"》】引きこもり少女@wiki
[saga]:2011/05/18(水) 18:06:14.51 ID:GIgMppZw0
>>318
/後一回再募集っ!!
340 :
【自然意志】触れた物・動物を擬人化 @wiki
[sage saga]:2011/05/18(水) 18:06:23.53 ID:Wk7XpBEGo
………うぅ
【迷子】
帰りたいです……
【昼間でも薄暗い迷いの森】
【その中を歩く少女】
……不気味です……
/死合い募集です!
341 :
【触愛企画】ちゅーちゅーしたりにゃんにゃんしたり。@wiki
[sage]:2011/05/18(水) 18:09:37.37 ID:L00nol+wo
涼やかな風が吹き抜ける高原
街道脇に置かれたベンチで、黒いサマーセーターを着た女が何かの写真集に目を通している
「………」
避暑地として有名な此処はそれなりに人が多かったが、喧騒はなく過ごしやすい環境だった
342 :
【悪魔契約】@wiki E:銃型召還器
[saga]:2011/05/18(水) 18:21:36.75 ID:WFxiKjhY0
>>338
「んー… この広場で間違いないな」
『ですが… こちらも人が多いですよ?』
【気配をたどり、ビル群を抜け、二人は広場に着いた】
【青年は感覚を研ぎ澄まして、気配の出所を探る】
「――あの二人、かな 多分、男のほうがそうだろう」
『・・・女性の方はどうでしょうか?』
「さぁ?ともかく、行ってみようぜ」
【ベンチに座る二人組 その二人にあたりをつけて、青年と少女はまっすぐに向かっていった】
【はて、いつもなら「あんた人間じゃないよな」と話しかけるところだが、今日はどうしよう】
【そんな事を考えながら、いまだ多い人をかわしてベンチへむかう】
/次ちょっと遅れます!
343 :
【変異攻種】E:ナイフ2 @wiki
[sagesaga]:2011/05/18(水) 18:21:55.96 ID:L9H4QuJAO
>>341
「この暑さ…やってられないんだけれど…」
【避暑地である高原は、まだ春の終わり頃だというのに人が多く】
【けれども仕事――アイス売りのバイトを休む訳にもいかない女は、愚痴を零しつつ】
【その赤髪を掻き乱した】
「アイスー、アイスは要らんかえー」
「冷たくて、美味しいアイスだよー…」
【そして愚痴を零して、幾らか気分転換が出来たのか】
【クーラーボックスを乗せた自転車に跨り直すと、相変わらずの巫女服姿で街道を行く】
344 :
【血槍晶銃】血を吸う槍の名手。吸った血を媒介に相手の能力を開放する。E:サンライトハートもどき・デザートイーグル@詳細wiki
[sage]:2011/05/18(水) 18:26:23.78 ID:/i9Y/U/To
>>329
【雨。それは忌まわしい記憶を流してくれるか……】
【少年の隣二男が並ぶ……少年より大き目の体をしている】
【黒いコートを羽織る男も少年と同じように濡れている、灰色と水色をした髪色が灰色に勝ってい位に】
【男は、くしゃみをした少年を脇見する……灰色のした顔を向けた】
……
【男は槍を背負っておりかなりいかつい印象を与えるだろう】
345 :
【触愛企画】ちゅーちゅーしたりにゃんにゃんしたり。@wiki
[sage]:2011/05/18(水) 18:26:35.36 ID:L00nol+wo
>>343
その声を聞きつけて、ついと目を上げる
立てた人差し指を唇に当てて、数秒思考した
「――あの」
結論はすぐに出た。写真集をぱたんと閉じて、アイス売りの女へ声をかける
尚、表紙を見れば、それが小動物の写真集だと分かるだろう
「お一つ下さいな」
微笑を浮かべて、黒髪の女は言った
346 :
【雨候奔竜】@wiki
[saga sage]:2011/05/18(水) 18:31:22.39 ID:BowRe5yIo
>>342
「...」
女性がたまたま目を付けた、ふたり。
流石大きい町の住人らしく小洒落た雰囲気の男女は...真っ直ぐにこちらへと。
「...ねぇ、アサギ。」
東雲色の瞳で其の二人をさり気なく視界に納めながら、隣の少年に話しかける
「...あ?」
礼の一つも言わない女性に尚も不機嫌そうにしていた青年は、顔を上げ。
其の視線を、女性と同じ所へと走らせ......目を細めた
「こっちに、向ってきてるな」
ほぼ間を置かずに、少年はそう言い捨てる。
だが、相手の目的までは計りかねているようで、行動を起こす事はせずに
一方の女性はやっぱり...と、溜息と同じくして声を発し少し不安げだ
/了解しました!
347 :
【掌開異能】
[sage]:2011/05/18(水) 18:33:26.79 ID:1QL04nHJ0
>>344
「こ、こんにちは」
【痺れた足を微妙に伸ばしながら、知らぬ間に隣にいた男に挨拶をする】
【男は槍を背負っていて、物騒というか……見た感じそんな印象である】
【その印象のせいか、挨拶と表情は少しびくびくしているように感じられるだろう】
【内心、怖そうな人とはあまり関わりたくないと思っている少年である】
348 :
【夢幻鬼道】@wiki
[sage saga]:2011/05/18(水) 18:34:52.92 ID:2mC84sLwo
夕刻、街の中央道。俗に歩行者天国と呼ばれる街路に、行交う人々が足を止め佇立する場所が在る。
――シャッターを切る飄逸な音と、反響する黄色い歓声。群衆は皆、殆どが男性だった。その、渦中。
数多の視線と興趣を一手に引き受ける彼女は、内心の業腹を努め胸底に押込めつつ野次馬達に笑顔を。
「やんっ――もう、撮らないでください」
桃色のセミロングの髪を揺り、快活な笑顔に細まる両碧眼。渦中の彼女は、その風躰も相俟り蠱惑的。
白い肌を露出し、躰の造形を散漫と衆目に曝す、通称『堕天使エロメイド』と呼ばれる衣装を纏いて――笑顔。
端的に云えば痴女めいた格好をした女が、歩行者天国の中央を独占していたのだった。望まぬ結果、だが。
「……くっさ……きもいし……
――――あ、いえ、なんでもないですよー! もう、駄目ですって撮っちゃ!」
吐露した本音を、事務的な笑顔と共に有耶無耶にし。彼女は背に担いだ弦楽器保管具(バイオリンケース)で、
自らの肢体を汚豚を彷彿とさせる群衆から、幾許の間、覆い隠した。直様連添い、統制された挙動で移動。
再度、カメラを構えだす男達に嘆息する。――気分は最悪。ついで云えば、予定を阻害されて苛立も相当。
349 :
【変異攻種】E:ナイフ2 @wiki
[sagesaga]:2011/05/18(水) 18:39:31.68 ID:L9H4QuJAO
>>345
「はいはい、より取り見取りだよー…お?」
【声に反応して急ブレーキ、自転車ごと体を其方に向けて】
【スタンドを立てて、クーラーボックスに手を掛けたところでやっとその姿を視界に入れた】
【小動物の写真集、この暑さなら快適だろうサマーセーター】
【そして最後に微笑みを湛えた顔を見て、少し瞬き】
「……気のせい、かな?」
「あ、どれにします? オススメはやっぱりガリ●リ君で…」
【どこかで見たことのあるような顔、暑いというのに背筋に寒気が走るが気にしない】
【その記憶を掘り起こそうと思うが、思い出したように質問 仕事第一である】
350 :
【触愛企画】ちゅーちゅーしたりにゃんにゃんしたり。@wiki
[sage]:2011/05/18(水) 18:47:15.46 ID:L00nol+wo
>>349
「……え、っと」
少々の沈黙に、少し戸惑う素振りを見せた
何が気のせいなのか尋ねたかったが、今は購入を優先した。買ってから世間話程度に尋ねれば良いだろう
ちなみに現段階では、グラビアモデルとしての自分を知っていたのかとうっすら予測している
「そうですね。あんまり種類が分からないので、貴女のオススメを頂きたいです」
やはり微笑は崩さぬまま言った。この流れだとガ●ガリ君になるだろうか
ショートパンツのポケットから品の良い財布を取り出す
351 :
【変異攻種】E:ナイフ2 @wiki
[sagesaga]:2011/05/18(水) 18:54:24.28 ID:L9H4QuJAO
>>350
「毎度ありっ それじゃあ30円ね」
【少々割高な●リガリ君をクーラーボックスから出しつつ、お釣りの準備】
【ウェストポーチに手を突っ込み、ブツを差し出す】
「…あー…さっきの、あんまり気にしないでね?」
【そして相手の戸惑いから、余計なことを言ったことに気付いて】
【少し申し訳なさそうに言葉を紡いで】
352 :
【血槍晶銃】血を吸う槍の名手。吸った血を媒介に相手の能力を開放する。E:サンライトハートもどき・デザートイーグル@詳細wiki
[sage]:2011/05/18(水) 18:54:45.98 ID:/i9Y/U/To
>>347
【男は静かに少年を見る…頭を下げる形で挨拶を返した】
【おびえている、まぁ当然か。男は少年の隣に座り】
【ライターとタバコを取り出したのだが……】
………ちっ、
【しけている、男は雨に濡れたタバコを水のたまった灰皿に捨て】
おい、そこのがき……
【そういって少年をにらんだのであった】
353 :
【掌開異能】
[sage]:2011/05/18(水) 18:54:51.62 ID:1QL04nHJ0
>>344
/すみません次遅れます
354 :
【自然意志】触れた物・動物を擬人化 @wiki
[sage saga]:2011/05/18(水) 18:55:44.82 ID:Wk7XpBEGo
>>340
/一応まだ募集です!
355 :
【触愛企画】ちゅーちゅーしたりにゃんにゃんしたり。@wiki
[sage]:2011/05/18(水) 18:58:20.67 ID:L00nol+wo
>>351
「ありがとうございます」
商品を受け取り、50円玉を女の手の平へ落とした
釣銭をもらったら包装を破って食べ出すだろう
「さっきの、って…“気のせいかな”のことですか?」
「あまり深く尋ねるつもりは有りませんけど…一応、何を感じたのか伺ってもいいですか?」
「ごめんなさい、そういうの気になっちゃう性質で」
そして、申し訳なさそうに目尻を下げた
356 :
【変異攻種】E:ナイフ2 @wiki
[sagesaga]:2011/05/18(水) 19:05:21.70 ID:L9H4QuJAO
>>355
「毎度毎度ー はい、お釣りね」
【手慣れたように釣銭を手渡すと、女はまたクーラーボックスに突っ込み】
【ハーゲンダ●ツを取り出し、包装を破いて食べ始める――売り物なのになんてやつだ】
「そうそう…って気になっちゃうのね」
「まぁ大したことじゃないんだけれど… 私、あなたの顔をどこかで見たような気がしたの」
「要するに人違いよ…ごめんなさいね、大して面白味も無くて」
【それだけ言うと困ったように笑いながら、ハーゲンダ●ツにかじりついて】
【もそもそと咀嚼し始める】
357 :
【掌開異能】
[sage]:2011/05/18(水) 19:08:57.78 ID:1QL04nHJ0
>>352
【痺れた足は少しずつ治ってきて】
【そろそろ歩きだそうかという頃】
【少年の隣に座る男】
【彼の舌打ちに肩がびくりと跳ねる】
「は、はい」
【そこに直立になったまま睨まれながらも視線をあわせ、男の次の言葉を待つ】
358 :
【触愛企画】ちゅーちゅーしたりにゃんにゃんしたり。@wiki
[sage]:2011/05/18(水) 19:10:13.51 ID:L00nol+wo
>>355
お釣りを受け取り、財布をしまう
眼前の女が売り物を食し始めた頃、黒咲けなみも青色のキャンディースティックを舐め始めた
「私をどこかで、ですか」
思い当たる節は2つあった。有力な方から訪ねてみる
「うーん…貴女、よく雑誌とか読みますか?」
問い掛け方はかなり遠まわしである
“私グラビアモデルなんですけど見たこと有りません?”等と言った品性に欠けた質問はしない
359 :
【悪魔契約】@wiki E:銃型召還器
[saga]:2011/05/18(水) 19:13:58.55 ID:WFxiKjhY0
>>346
【やがて、ベンチの前にやってきた二人 なんと声をかけるか考えた結果…】
「こんにちわ、お姉さん ちょっと話がしてぇんだけどいいか?」
『士貴様、それではまるでナンパです』
「ん、そうかな」
【丁寧に話しかける事にしたが、あまり慣れていないのか微妙な感じだ】
【少女からの突っ込みがなければ完全に、それ目的に見える】
「えーっとなんつうかな、あぁもうメンドくせぇ」
「そっちのお前、人間じゃないだろ」
『付け加えるならば、だからどうした とゆうわけではありませんのでご安心を』
【そう言って、少年のほうを見つめる これで誰の事を言っているのかわかるだろう】
【結局いつも通りにすることにしたようだ 多少不躾ではあるが、大体今まで出会った人外はこれで首肯した】
【少女が付け足した一言は、彼女なりに相手を気遣った結果である】
/お待たせしました!
360 :
【物理加速】
[sage saga]:2011/05/18(水) 19:20:21.91 ID:VnH8Etvj0
【すっかり日が落ちた公園】
【外灯がポツンと明かりを照らして、人影ももはやあまり見当たらず】
【こんな時間になれば子供も帰るころだ、当然といえば当然である、そして好都合】
ヒャッハー!ベンチ独占だぜー!
・・・・・・zzz
【ええ、先の言葉通りベンチを独占して眠りに着く男が一人いました】
361 :
【血槍晶銃】血を吸う槍の名手。吸った血を媒介に相手の能力を開放する。E:サンライトハートもどき・デザートイーグル@詳細wiki
[sage]:2011/05/18(水) 19:24:39.81 ID:/i9Y/U/To
>>357
【男は少年が反応をした、これなら都合がいい】
【いまだにやまない雨を見てつぶやく】
今はここを動くな。………事故を起こしたくなかったからな…
ほれ……あのバイク……すべるぞ
【そういって男は、道路を指差す…】
【すると、バイクが泥濘でスピンしており、後もう少しで少年が移動しようとしていた場所に激突するところであった】
【バイクは、そのまま転倒し近くのガードレールに衝突する】
……携帯持っているか…すぐに呼べ。
【男はそういって、衝突したバイクを眺めていた】
362 :
【内藤波紋】
[sage]:2011/05/18(水) 19:28:27.00 ID:Ej2eWTtIO
「あーあ…」
( ^ω^)つまんねえお。
【手持ち無沙汰に歩く二人の人物は呟いた。】
【もう何回目が分からないアクビが飛び出る。】
【ここは街中。様々な人物が行き来する大通りだ。】
【街灯の揺らめきや、人々の声が混ざり合い、何とも独特な雰囲気を醸し出している。】
「しかし…会長がねえ…」
【一人は青年だ。】
【すれ違っても全く印象に残らない、穏やかそうな青年。】
【この季節に合った派手でもない地味でもない服を来て、】
【かっこよくもブサイクでもない顔をしている。】
【もっとも、一つだけ、大きな特徴があった。そっちの方が人々の目がいくだろう。】
【それは、彼の背中の剣である。身の程もあるかなり長い両刃剣だ。】
【銀特有の柔らかな輝きがあり、量産されたモノでは無いことがわかる。複雑な龍の模様が彫り込まれた鞘に収められていた。】
( ^ω^)人の命ほど分からんもんはないお
【そしてもう一人は少年である。】
【全体的に丸顔な饅頭の様な頭と、癒し系の顔。】
【これだけ見れば、彼も一般人だが、やはり違うものがあった。】
【それは青年のように背中にからった得物だ。深緑の上品な色の銃身…大きな銃口。】
【帝政ロシア時代に広く普及した古いタイプのボルトアクション式狙撃銃である。】
【小柄な彼がこれを難なく持ち歩いているというのは少々驚くべきことだが、】
【彼愛用のライフルはそれが可能だった。カーボン加工は軽い。また、】
【腰には可変倍率型スコープとサイレンサー。そして二丁のハンドガン。】
【結構手馴れた様子でそこに収められている。】
【ジェイルの剣士と狙撃手は、今日も退屈なパトロールを続けていた。】
( ^ω^)メタ発言したいお。
「…お前な…いくら退屈だからって…」
【そんなことを呟きながら。】
363 :
【血槍晶銃】血を吸う槍の名手。吸った血を媒介に相手の能力を開放する。E:サンライトハートもどき・デザートイーグル@詳細wiki
[sage]:2011/05/18(水) 19:29:39.47 ID:/i9Y/U/To
(ちょっと離れます)
364 :
【掌開異能】
[sage]:2011/05/18(水) 19:33:06.12 ID:1QL04nHJ0
>>361
「へ」
【少し騒がしい雨の中、不吉なことを呟く男】
【それから、顔を男の言っているバイクの方に向けると】
「うわああ!?」
【もう少し動けば自分がそこにいたであろう位置に激突するバイク】
【その後バイクは転倒して近くのガードレールにぶつかった】
【なぜ男はこのことに気付いたのだろうか、とかそんなことを考える暇などあるはずもなく)
「携帯!ないです!!どうしよう……公衆電話!」
【混乱しているらしく、雨の中車等に気をつけながら外にでる】
【きょろきょろとあたりを見回すが、それらしきものもなく】
【近くにいる人間に声をかけようとする】
365 :
【雨候奔竜】@wiki
[saga sage]:2011/05/18(水) 19:33:10.33 ID:8T4jdI7+o
>>359
其の二人はやがて、予想通りにベンチの前まで訪れる
特に言葉を発する事はせず、相手の出方を待つ..二人。
「...えっ?」 「...は」
其の言葉に、驚きを禁じえない二人。
拍子抜けしたとでも言う様に胸を撫で下ろしつつ、意外そうに聞き返す女性
ぴくり、と肩を少しだけ振るわせ、呆気に取られた様に表情を固める少年。
併し直ぐに、隣を歩にいた少女から突っ込みが入り。
すっかり調子が崩れた二人は、尚も其の動向を見守る事に...。無言、である
「「...っ!!」」
併し、今度の驚きは半端なものではなかった。
そんな事を聞かれたのは始めてだったし、何より...。
女性は取り澄ました表情を造り、無言で少年に視線を送る。しかしそれでいて、何処か哀願する様にも見える
傍から見れば、其の意味を見破るのはそう難しくないだろう
「...はぁ?」
其の視線を受け止める事無く、少年は。
淡い青色の瞳でじっと青年を見据え。何処か挑戦的に口角を上げ。
「どっからどう見ても人間だろうが。此処でもおかしくなっちまったのか?」
そう言って頭に巻いた藍色のバンダナを態とらしく親指で指差す。
「...ご免なさいね、アサギは言葉遣いが荒くて。」
すこし震えているものの、傍からは分からない程に動揺を覆い隠し
愛想笑いを顔に浮かべながら、女性が言葉を続けた
少女からの気遣いはあったものの、どうやらそれでも隠そうとしているようで
/お帰りなさい!そして遅れましたすいません!
366 :
【掌開異能】
[sage]:2011/05/18(水) 19:35:10.37 ID:1QL04nHJ0
>>363
/了解です
367 :
【毎月1日限定ですよ。。】
[sage saga]:2011/05/18(水) 19:37:28.72 ID:Wk7XpBEGo
………うぅ
【迷子】
帰りたいです……
【昼間でも薄暗い迷いの森】
【その中を歩く少女】
……不気味です……
【頭上には鴉】
【どこからか何かわからないような動物の鳴き声も聞こえてくる】
/死合い募集です!
368 :
【自然意志】触れた物・動物を擬人化 @wiki
[sage saga]:2011/05/18(水) 19:40:44.52 ID:Wk7XpBEGo
>>367
/あれ、名前が……
369 :
【悪魔契約】@wiki E:銃型召還器
[saga]:2011/05/18(水) 19:48:01.56 ID:WFxiKjhY0
>>365
「あぁ外見はどっからどう見ても人間だな 俺が言ってんのは中身のほうだよ」
「そうだな、ちょっとコイツを見てくれ 何か感じないか?」
【少年の挑発のような言葉にも、動じていない様子の青年】
【あくまで、少年が人間ではないと言っているわけだが】
【そして、傍らの少女を指差す 少女の蒼い瞳 それは、紛れも無い龍の証 これで多少は信憑性が出るはずだ】
「いや、それは別にいいよ お姉さん、俺はマジで言ってるよ?」
「もう一回言うけど、人間じゃないからって危害を加えるつもりは全く無い」
「ただ、コイツと似た感じがしたから声をかけさせてもらったんだ」
【女性の愛想笑いに対して、何か警戒されたと思ったのか笑っている青年】
【コイツ と言ってもう一度少女を指差す 指を指された少女は、スカートの端を持ち上げ、丁寧にお辞儀をした】
【青年の笑顔も少女の仕草も、彼らの言葉に嘘が無い事を物語っていた】
370 :
【超撃雷光】@wiki 持ち物:ゲーセンのメダル
[sage]:2011/05/18(水) 19:49:37.39 ID:1CCEEkCco
>>360
【あー眠い眠い…、とか呟きながら一人公園へと向かう少年 眠いと言いつつ、その顔はどことなく嬉しそうである】
【なぜ嬉しそうかと聞かれれば、勿論寝られるから この少年、一見呑気そうだが、案外疲れがたまっていたりもする】
【そんな少年にとって睡眠時間とは至福の時間であり、疲れていながらスキップしてしまうのも仕方ないことではあった】
【傍から見れば暗闇の中スキップしている状態の怪しい少年は、人は絶対にいないと確信していた公園へ踏み入れ、そのベンチへとダイブしようとして】
…なっ……
【立ち止まった 理由は簡単である、先客がいたのだ とは言え少年は人はいないと思い込んでたので、ベンチの前で唖然としている】
【それほど驚くことでも無い気もするが、少年からしてみれば、ここが空いてないと別のベンチでも探さなければならないわけで、正直面倒だ】
【かと言ってベンチで寝ている男を無理やりどかすわけにもいかない 起こそうか起こさまいか、そんな事を考えながら目の前の男を見つめる】
【ベンチの前に立つ少年の熱い視線に男は気付くだろうか いや多分気付かないと思うが】
371 :
【全瞑心感】@wiki
[sagesaga]:2011/05/18(水) 19:49:51.44 ID:TYkBKStI0
>>362
/まだっだっだdっだだだだだ居ますかあああああああ
372 :
【内藤波紋】
[sage]:2011/05/18(水) 19:51:18.30 ID:Ej2eWTtIO
>>371
(いまああああああああすすすすす!!!)
(が、ちょい返信遅れるとおもいます……)
373 :
【物理加速】
[sage saga]:2011/05/18(水) 19:54:51.62 ID:VnH8Etvj0
>>370
zzzzzzz・・・・・・・・
【見ろよ、熟睡と言うのに相応しいぐらいにぐっすりと眠っている】
【しかもベンチに飛び込んでそのまますぐに寝たんだろう、うつ伏せの状態だ】
【もちろん両手両足を伸ばして目一杯スペースを独り占めしているので、座るスペースなんてものは欠片もない】
【公共のものを独占するとはなんとまあ、マナーの悪い人】
zzzzzzzzzzzzzzzzzzz・・・・・・・・
【あと、寝息が非常にうるさい】
374 :
【流麗毘装】
[sage]:2011/05/18(水) 19:56:19.45 ID:rXFLqD1AO
全く……、引っ越しなんてするもんじゃないな
勝手を覚えるのも一苦労だ……
【溜め息をつきながら小路を歩くのはラフな格好をした女性。】
【上下共に黒色の服を着ている上に、目や髪まで黒色である。】
【それだけならまだしも、スニーカーすら黒を基調とした色合い】
【ぱっと目につく黒色以外の物を探したとしたら、彼女の肌の色と背負っている謎の棒ぐらいだろう】
375 :
【拘束霊装術式《"リッサの鉄柩"》】引きこもり少女@wiki
[saga]:2011/05/18(水) 19:58:04.15 ID:GIgMppZw0
>>374
/10時くらいまでしか居れませんが絡み良いですか?
376 :
以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします
(関西・北陸)
[sage]:2011/05/18(水) 19:58:49.94 ID:rXFLqD1AO
>>375
/よろこんでー
377 :
【全瞑心感】@wiki
[sagesaga]:2011/05/18(水) 19:59:06.55 ID:TYkBKStI0
>>372
/おっけえええええええええええい!!!!!!ごーいんぐまいうぇーい!!!!!!!
【いつものように、人気の多い大通り】
【今日もいつものようにリア充がウロつく平和な通り】
【が】
…
【一人の青年が、脇の裏路地からぬっと現れた】
【左肩から先が無く、狼の耳と尻尾をつけ、頭の上には一匹の黒猫】
【突っ込み所満載な青年は、右手で一人の男の首を掴んで引きずっていた】
【青年に掴まれた男は口の周辺に血をつけ、白目をむいて気絶している様子】
【もちろん人々はこんな異常者に近寄りたがるはずも無く、道を開けるように青年から離れていた】
…チッ
【大きく舌打ちをすると、そのまま男を引きずったまま
>>362
とすれ違おうとする】
【ちなみにどうでもいい補足として言っておこう、青年はジェイルとD.O.T.Aに指名手配中である】
378 :
【雨候奔竜】@wiki
[saga sage]:2011/05/18(水) 20:02:31.46 ID:8T4jdI7+o
>>369
「...」
挑発的な態度にも拘らず平然とした風の青年。
其の様子は何処か確信じみた自信を連想させ。少年は心中で舌打ち。
「...へぇ」 「...?」
指差された少女の瞳。其の雰囲気。
小首を傾げ少女を見やる女性とは対照的に、少年は興味深気な声を発する
続く青年の言葉にも二人は、無言で耳を傾ける。
青年の笑顔に少女の仕草、其れを見ても尚女性は、猜疑的だったが...
「あぁ、お前の言う通り。俺は人間じゃない」
ニッ、と笑みを見せ、少年は口を開く。
背もたれに身体を預けたまま、興味深気に視線を少女へと
「ちょっと...「いいだろ、どうせバレてたし」
尚も上がる抗議の声を遮り、少女の無遠慮に身体を見渡し始め
女性ははぁ、と溜息をつき未だ警戒を色濃く残した瞳で、青年を見据える
「それにしても、変わったヤツを連れてるじゃねえか」
相変わらず無遠慮に、それどすっかり警戒を解いた風の少年
その声を聞きながら女性は、膝の上で拳を小さく握りしめる
少々過剰すぎる反応にも、見えるが
379 :
【拘束霊装術式《"リッサの鉄柩"》】引きこもり少女@wiki
[saga]:2011/05/18(水) 20:05:17.00 ID:GIgMppZw0
>>374
【女性とすれ違おうとするのは少し不気味な少女】
「・・・・・・・暑いし。」
【ボソッとそんなことをつぶやきながら携帯をいじっている】
「・・・・・・外に出るなんて・・」
【引きこもり少女はできるだけ人の少ない道を選んでいるらしい】
【まぁ少女自体浮いているのだが】
「・・・・家への帰り方忘れた・・」
【長らく外へ出ていないので迷子になってしまったらしい】
380 :
【血槍晶銃】血を吸う槍の名手。吸った血を媒介に相手の能力を開放する。E:サンライトハートもどき・デザートイーグル@詳細wiki
[sage]:2011/05/18(水) 20:07:36.22 ID:/i9Y/U/To
>>364
【バイクは予想通り転倒し、ガードレールを破壊する】
【なぜ、このことが予測できたのか……それは、バイクの挙動を見ていたからだ】
【雨の中、ヘルメットをつけているとはいえかなりの速度を出していた】
【見るに急ぎの用事だったのだろう…何せ急な土砂降りだ…】
【それに水溜りが多くなっているのを見るに、誰か引っかかるであろうとは思っていたのだ】
【少年は、道に出て行ってしまう……男はそれを確認し】
【バイクのところに歩いていく】
……………
【男は、バイクのライダーに息があることを確認すると、携帯を借りて救急車を呼ぶ番号を押した】
【男は、町の人に声をかける少年をとめ様と歩き出し】
…やめておけ。やつの携帯を借りた……判断力に欠けるな…
381 :
【超撃雷光】@wiki 持ち物:ゲーセンのメダル
[sage]:2011/05/18(水) 20:07:45.87 ID:1CCEEkCco
>>373
【ダメだ、そう少年は直感した 耳に障る寝息を立てていたり、明らかに苦しそうなうつ伏せの状態で寝ている男を見る限り、熟睡している】
【この少年は比較的温厚(笑)だったりするのだが、今回ばかりは男の寝息自分の眠気その他諸々によってか、なんだかイラついているように見える】
【因みにこの少年も公共のもの(主にベンチ)をしょっちゅう独占したりしている ダメなのは少年の方である】
【とりあえず、このままでは話にならない そう思った少年は両腕に抱えていたダンボールを地面に置くと、男に右掌を向ける そこから放つのは、2億ボルトに達する電撃―――】
…おーい、風邪引くぞー…
【―――なわけはなく、その掌で男の頬をぺしぺしと軽く叩く まあ実際この男を心配していたりもするのだが、それよりも退いてもらいたかった】
【ただ、頬を叩いた位でこの男が起きるかと言うと怪しいところである というより、多分起きない】
382 :
【真似屍噤】@wiki
[sage]:2011/05/18(水) 20:11:33.95 ID:nrlq1yI1o
【日も暮れて、ポツポツと街に明かりが灯り始めた】
【大通りには、下校途中の学生や帰宅途中の会社員が自宅に向かって足早に歩く姿】
【大通りに点在するいくつかの店はすでにシャッターをおろしている】
【そんな街中を見渡す事ができるとある廃ビルの屋上】
はぁ・・・
【柵の間から足をだし街をみながら、ため息をつくやせた男が一人】
383 :
【掌開異能】
[sage]:2011/05/18(水) 20:13:37.62 ID:1QL04nHJ0
>>380
「へっ!?」
【男に声をかけられ、そちらを振り向く】
【どうやら事故を起こした人間の携帯を使ったらしい】
「あー……」
【最初からそうすれば良かったのだ】
【若干後悔しながら、とぼとぼとバス停に戻る】
【結局、服はぐっしょりと濡れてしまった】
【ベンチを濡らしてしまうのを一瞬ためらったが、結局そこに座る】
【そしてパーカーだけは脱ぎ、バス停の中で絞る】
384 :
【物理加速】
[sage saga]:2011/05/18(水) 20:14:58.15 ID:VnH8Etvj0
>>381
・・・・・・んぐ
【お、頬を軽く叩かれて反応があったようだ、もしかして起きるのか?】
【男の顔がゆっくりと少年の方へと向けられて、そして薄っすらと開いた目で少年を見つめて・・・】
・・・・・・・・・・・大丈夫
明日は・・・・・・木曜日・・・・・・・zzzzzz
【再び瞼が落とされて、寝息を立てて眠り始める、しかも一体何が大丈夫なんだ】
【よくわからないことを呟く奴だ・・・・・当分起きないんじゃないか?】
385 :
【流麗毘装】
[sage]:2011/05/18(水) 20:16:05.66 ID:rXFLqD1AO
>>379
…………。
【帰り方を忘れた。その言葉が耳に入り、放置したままでいるのは憚られるが自分も道を詳しく知らない】
(突っ立っていても良い事なんて無いな……)
【そこまでお節介な性格では無いが、何か目新しい情報を聞けるかもという打算もある】
そこの……、女の子。道に迷ったみたいたけど大丈夫……か?
【しかしながら解決する事が出来るかさえわからないので歯切れ悪く話しかけた】
386 :
【拘束霊装術式《"リッサの鉄柩"》】引きこもり少女@wiki
[saga]:2011/05/18(水) 20:20:00.95 ID:GIgMppZw0
>>385
【携帯で地図を開こうとするが充電が切れてしまう】
「・・・・・・・・・・・・・・・・・・・」
(やっぱ外に出るんじゃなかった・・・・)
【携帯の充電が切れてからもっと暗くなっている】
「・・・・・・・何?」
【声の聞こえたほうに振り向く】
【目を前髪で隠されており表情は窺い知る事ができないだろう】
【ものすごく警戒している】
387 :
【悪魔契約】@wiki E:銃型召還器
[saga]:2011/05/18(水) 20:20:59.59 ID:WFxiKjhY0
>>378
「やっぱな、言うならばドラゴンとかそんな感じだろ?アリスと同じで」
『申し遅れました、私(わたくし)アリスと申します』
「俺は黒崎 士貴だ よろしく――って感じじゃないな」
【ひとまず少年が警戒を解いて、正体をあかしたところでこちらも名乗った】
【似たものを抱えるもの同士、仲良くしたかったが女性の方はまだ警戒している様子】
【どうしようもなくなって、青年は思わず苦笑してしまった】
「使い魔ってやつだな、亜人…つうのか まぁ、俺が創ったわけじゃないんだけどな」
『―――――』
「――お姉さん、怒ってる?」
【なんとなく楽しそうに笑っている青年 警戒されているよりはそちらの方がいいようだ】
【一方少女もまた、青年の姿をじっくりと観察している 同族がいないので近い感じの相手に興味があるのだ】
【女性の反応に、困ったような表情をする青年 少女の方は少年を観察しているので役に立たない】
388 :
【超撃雷光】@wiki 持ち物:ゲーセンのメダル
[sage]:2011/05/18(水) 20:27:32.94 ID:1CCEEkCco
>>384
【明日は木曜日である、だからなんだ、と少年は心の中でツッコんでみる もしかするとこの男が勤めている場所は木曜日が休日なのか? 等とどうでもいい事を思考する】
【そこで重大な事に気づく 返事がきたと言うことは、つまりこの男が起きたと言うわけで 泳いでいた視線を瞬時に男の方へと視線を戻す】
【が、そこには依然寝息をたてて眠っている男 ここから推測できるのは、恐らく一回起きてもう一度眠ったと言う事】
【こうなればあとちょっとだ、頑張れ俺! と自分に言い聞かせつつ、今度はうつ伏せで寝ている男の肩を両手で掴むと】
何が大丈夫なんだよ… おーい…
【掴んだ肩を揺らし始める 寝ている側にしては相当イラっと来るだろうが、この少年はそんなこと気にしない 眠いからである】
【もしこれで起きなかったら、より強く肩を揺らし始めるだろう もしかすると男がベンチから落下するかもしれないが】
389 :
【流麗毘装】
[sage]:2011/05/18(水) 20:27:39.81 ID:rXFLqD1AO
>>386
【目の前の少女の全体的な雰囲気から自分に好意を向けられていない事から――】
まあそう怪しい者でも無い。お姉さんが背負っているのは……、物干し竿だ
だから決して怪しくないぞ
(まあ、この棒は怪しいよな……)
【若干挙動不審な動きをしつつ、流石に大事な事に念を押す余裕ぐらいはあり】
ほら、怪しい人に見つかったら危険かと思って……
今すぐに来た道を戻った方がいいんじゃないか?
【苦い顔をしながらも極力友好的に返答をした】
390 :
【血槍晶銃】血を吸う槍の名手。吸った血を媒介に相手の能力を開放する。E:サンライトハートもどき・デザートイーグル@詳細wiki
[sage]:2011/05/18(水) 20:28:39.52 ID:/i9Y/U/To
>>383
【男は、少年がバス停に戻ろうとするのを確認する】
【……ライダーは幸い重症で済んだことを示すために話しかけた】
【男もかなりぐっしょりしていたが、気にせず少年の肩をたたく】
救急車をタクシー代わりにしてみろ。いいな。
【しばらくして救急車が駆けつける】
【気づけば、男はその場から消えているだろう】
(からみ乙でした!!…なんかPCの調子が悪くて遅れてすみません)
391 :
【終焉葬刃】@wiki
[sage]:2011/05/18(水) 20:30:14.85 ID:xYDuEfUwo
今まで、何人の命を奪ってきただろうか?
今まで、どれほどの血を見てきただろうか?
私は死刑執行人ーーー,『処刑鎌』ーーーーーーーーーそう呼ばれてきた
私は手を下すだけ、決断するのは私じゃない
私は鎌を振り下ろすだけ、私の役目はただそれだけ………
夜の公園、闇に溶け込むような黒一色のローブを羽織った女性
「月……私には光もあたらない…」
雲に隠れた光を見ながら女性は呟いた
「私を見るのは、誰かの冷たい目」
「憎しみ?恨み?」
「思考をうしなった人間の冷たい目……」
彼女は一人で何か呟いていた
誰もいないであろう公園で、ベンチに座って曇った暗い空を見ながら
/初ロールです!これからよろしくです
392 :
【内藤波紋】
[sage]:2011/05/18(水) 20:30:31.23 ID:Ej2eWTtIO
>>377
( ^ω^)全くリア充うざうざお。S級で指名手配してやりたいお
【特に以上も無いようだ。二人は飲み屋から漂ってくる揚げ物の匂いや、】
【人々の楽しげな笑い声を羨ましく思いながら、辺りに視線を向けていた。】
【その一環として路地裏。こういう場所は経てしてトラブルの巣窟だが…】
「……」
( ^ω^)……
「………」
(;^ω^)………
【やはり。】
【嫌なものを見てしまった。人を引きずっている人(?)がいるではないか。】
【隻腕の人狼だろうか。二人はため息をついた。】
「あの〜…」
( ^ω^)ジェイルですお。ちょっといいですかお?
【すれ違い、結構な距離が空いた。が、】
【二人は相手の背中に声をかけた。振り返ったら、】
【所属を表すバッジを片手に持ち、そちらに視線を向ける二人が目に入るはずだ。】
(お待たせしましたー!)
(そしてすいません…飯落ちです…開始早々申し訳ない…)
393 :
【拘束霊装術式《"リッサの鉄柩"》】引きこもり少女@wiki
[saga]:2011/05/18(水) 20:32:31.03 ID:GIgMppZw0
>>389
「・・・・・・取りあえず近づかないでください。」
【女性の前にプラスチック程度の硬さの壁を召還するだろう】
【目の前にいる人が怪しいとかではなくて人としゃべるのが苦手なのだ】
「・・・・物干し竿・・・」
【少し鼻で笑う】
「・・・・・・来た道がわかってたら迷わない。」
【まぁ簡単に言うと重度の迷子である】
【しかも少女がこんな感じなため周りの人々からは奇妙な目で見られている】
394 :
【掌開異能】
[sage]:2011/05/18(水) 20:32:39.00 ID:1QL04nHJ0
>>390
「は、はい」
【男に肩を叩かれると、Tシャツに滲み込んだ雨水が背中にたれた】
【救急車をタクシーがわりに、と言われて首を傾げるが、要するにそれに乗って帰れと言う事だろう】
【しばらくしてから救急車がやってきて、男に声をかけようとしたが、彼は既にその場から消えていた】
【その後少年は、タクシーに乗り病院まで言った後、親切な人に傘を借りてアカデミーまで帰りましたとさ】
/絡みあり乙でした!いえいえ!!
395 :
【物理加速】
[sage saga]:2011/05/18(水) 20:36:06.67 ID:VnH8Etvj0
>>388
【ガクガク体を揺らされて、首が鞭打ち状態のようにぶらぶらと前後する】
【気持ちよいまどろみの中に身を任せていた男も、頬を軽く叩かれる程度ならともかく、こんなことされてはね】
・・・・・・・イラッ
【ちょっと頭にきたようだ、しかしそれは口から出すべき言葉ではないだろうに】
【とにかくちょっぴり不機嫌になった男は、うつ伏せのまま右手をゆっくりと、少年の顔・・・がどこかはわからないが】
【勘で何とかなるだろう、少年の顔があるであろう位置まで右手を上げると】
【軽く拳を作って】
・・・・・・・フンッ
【ほんの軽く10倍速のパンチを繰り出した、あれか、一撃でおねんねさせるつもりか】
396 :
【全瞑心感】@wiki
[sagesaga]:2011/05/18(水) 20:37:10.94 ID:TYkBKStI0
>>392
【今日も疲れた、とため息をつき】
【このままアジトに帰ろうとした矢先】
…あぁ?
【背後からの声に足を止め、振り向いた】
【とそこで最初に目に入るのは、威圧的な武器を持った、何だかよわそーな青年と少年】
【次に目に入ったのは、その二人がそれぞれ持っていた、バッジ】
(『ジェイル』…クソ、面倒なのに捕まった)
【右手で持っていた男を乱雑にコンクリートに放すと、ポケットから煙草を取り出した】
【口で器用に取り出し、右手でライターを取り出しようやく】
で、正義のヒーロー様様が良心的消費者に何か御用で?
【挑発的な口調で、相手が指名手配に気付いてなければいいなーと思いながら言った】
【が、特に逃げる様子は無い】
397 :
【虚空転移術式《"空を司る者"》】 空間転移能力@Wiki
[sage]:2011/05/18(水) 20:38:23.17 ID:OGs0TL2jo
>>391
何の変哲もない公園、いるのは黒い出で立ちの女性だけ。
そんな所に、ふいに青年が現れた。
それは間違いなく一瞬前まで存在していなかった――――まさに、突然出現した。
「……はぁ」
ぼさぼさの黒髪、学ランに背中に背負ったスクールバッグ。
まさに学校帰りといった格好の青年である。
学校が終わり放課後、暇つぶしに空間転移で飛び回っていた結果、此処に辿り着いたらしい。
そして普通の公園に長居する必要もない、さっさとどこかに行こう、と思ったのだが……
視界に、独り言をつぶやく女性が入った。
「……なぁ、そんな暗いと幸せ逃げるぞ?」
青年は、何を思ったのか女性に声をかけた。
面倒事は嫌いだが、なんとなく放っておけなかったのである。
398 :
【雨候奔竜】@wiki
[saga sage]:2011/05/18(水) 20:39:23.14 ID:iC8xFREEo
>>387
「...。」
相手の反応に、少し拍子抜けした様な女性。
あれ...普通...そんな事を思っていると、自然と拳が開かれ
「...ほら」
少年は溜息を付くと、面倒くさそうに女性の肩を軽く叩く。
漫画で言えば口が波線になるような、むっとした顔をしていた女性であった..が
「...はぁ。もう、怒ってません。」
氷解。大きな溜息を吐き出すと、無表情...其れが女性のデフォルトなのだが
「私の名前は、ウィト。ウィト・アルマナイト。
こっちの目付きの悪いのは...アサギ、そう呼んでいます。」「...あぁ?」
敵意と警戒の流れ落ちた無表情。髪を掻き揚げ、自己紹介した。
目付きが悪いといわれた少年は眉をぴくりと動かし女性へと視線を走らせる...が、ケッ、と一言。
青年へと視線を戻し、口を開いた。
「...と、まぁ、コイツは無駄に頑固な所が有るが.........まぁ...悪い奴じゃない」
そう言って、こほんと咳払い。これでお互い、打ち解けることができたのだろうか
直ぐさま言葉を続け、この話を打ち切るとでも言う様に
「それとさっきの...黒崎...だよな?..質問の答だが、イエスだ」
「俺の正体はドラゴンさ。..まぁ、今は披露してやらねぇが」
辺りを見回せば人の量も少なくはない。
先程の警戒からも、極力姿を見せたくないというスタンスは理解出来るだろう
「それにしても...」 ..と、此処で少年の眼光が少し、鋭くなり
「お前、何者だ?..俺の姿を見る前から、正体が分かってたみたいだが」
二人のやり取りを黙って聞いていた女性もこれには興味があるようで、青年へと視線を移した
399 :
【真似屍噤】@wiki
[sage]:2011/05/18(水) 20:39:28.22 ID:nrlq1yI1o
/
>>382
まだ募集中だす
400 :
【流麗毘装】
[sage]:2011/05/18(水) 20:41:45.40 ID:rXFLqD1AO
>>393
ああ、まあ怪しいよな。物干し竿……
【相手の本意など掴める事など出来ず唇に手を当てて軽く唸る】
(異能使いか……。放置でも大丈夫……か?)
【壁の出現により若干迷うも――】
大通りまでの道程だけならお姉さんは知ってるが……
知らない人にはついて行くなって教育方針だったなら無理には言わんが、
一緒にそこまでは来ない……か?
401 :
【拘束霊装術式《"リッサの鉄柩"》】引きこもり少女@wiki
[saga]:2011/05/18(水) 20:46:45.26 ID:GIgMppZw0
>>400
「・・・・・もっとマシな嘘考えよ・・」
【さらっと毒を吐く】
「・・・・・目・・良いんだ・・・」
【普通は良く見ないとわからない透明の壁なのに見えてることに驚いている】
【まぁ相手の反応ですぐにわかったが】
「・・・・・・・20cmは距離開けてね。」
【着いて行ってもいいらしい】
「・・・・・・・まだ信用したわけじゃないし。」
【取りあえずは付いていくことにしたらしい】
402 :
【超撃雷光】@wiki 持ち物:ゲーセンのメダル
[sage]:2011/05/18(水) 20:48:41.35 ID:1CCEEkCco
>>395
い、イラッ…?
【なぜか男の口から出てきた効果音に思考が追いついていないのか、きょとんとした顔で男の顔、それからその右手を見つめる】
【男の右手が自分の顔の位置まで来る理由はわからなかったが、兎に角、自分の行動でこの男をイラッとさせてしまったようだ】
【少し申し訳ない気持ちになりながらも、これも眠る為だ、と無理やり自分に言い聞かせ、肩を揺らしても起きない男から手を話す】
【それから、男の額の辺りへ手を近づけると、無理やりにでも男を起こしたいのか、手から軽い電流を流そうとして】
…ぐあっ?!
【脳を揺さぶられて倒れて気絶した 何を言っているかわからないと思うが、少年も何が起こったのかよくわからなかった】
【電流を流す直前に、やけに早い男の拳がが少年の頬を殴ったのである 少年はと言うと、地面で完全に伸びている】
403 :
【終焉葬刃】@wiki
[sage]:2011/05/18(水) 20:50:08.83 ID:xYDuEfUwo
>>397
一人で公園にいるはずだった
しかし、声をかけられた、少年がいつから、居たのかは分からない
でも、少年はいた、女性の近くに
不思議に思いながらも、そんな少年の声に女性は顔を向ける
「幸せ……?」
死刑執行人、幸せどころか、人の人生を奪う者
幸せってなんだろうと、女性は思った
そう言いながら、振り向いた先には、学ラン、スクールバッグ、ぼさぼさの黒髪
どう見ても学生だと、しか分からない少年
女性は少年を見つめる、その真紅の瞳で、睨んでいるわけどもなく、軽蔑しているでもなく
じっと見つめる
幸せ……?その一言のみを口から発して
404 :
【雨候奔竜】@wiki
[saga sage]:2011/05/18(水) 20:53:46.25 ID:Qtb70lGBo
>>398
/すみません、次遅れそうです...
405 :
【物理加速】
[sage saga]:2011/05/18(水) 20:56:13.21 ID:VnH8Etvj0
>>402
【チラッと薄く目を開く、するとそこには気持ちよさそうに地面に伸びている少年が見えるじゃないか】
【男はどこか安らぎを得たかのように、小さな微笑みと一息つくような仕草をすると、再び目を瞑りまどろみへと・・・・】
・・・・・ハッ!そろそろパトロール再開の時間か!
ここで眠っている暇ではない!
【ベンチが揺れるぐらいに勢いよく飛び上がり、少しあせったような面持ちで立ち上がる男】
【ふと地面を見てみると、どういうわけか男の目の前で少年が一人倒れている】
【まったく、地面で寝るとは随分と寝ぼすけな子供がいるものだと、若干呆れ気味にため息をつき】
おい、小僧
こんなところで寝ていると風邪を引くぞ?
【と、少年に呼びかけるのであった、さっきまでそれを言われていたんだけどお前】
406 :
【虚空転移術式《"空を司る者"》】 空間転移能力@Wiki
[sage]:2011/05/18(水) 20:56:33.77 ID:OGs0TL2jo
>>403
「あー……まさか疑問形で返されるとは思わなかった」
特徴的な紅い瞳を、じっと見ながらバツが悪そうに右手で後頭部をかいた。
普通の人間ならば、そこは疑問形では返してこない。
そうすると、この女性はふつうじゃない、ということになる。
争いごととか、命に関わることとか、そんな面倒事は御免だが、まあこれぐらいはいいだろう。
見たところ女性は襲いかかってくる気配もない……多少普通じゃなくても面倒事には発展しないはず……たぶん。
「まーあれだ……例えば、美味いもん食った時とかさ」
パッと思いつく幸せを上げてみる……我ながら単純だ、と少し苦笑を漏らした。
とりあえずせっかく声をかけたのだし、この女性に少し興味が湧いた。
そのため、青年はベンチ――――女性の隣の開いた部分を座り、「座っていいか?」と尋ねる。
407 :
【流麗毘装】
[sage]:2011/05/18(水) 20:57:44.58 ID:rXFLqD1AO
>>401
【頭を押さえて軽く溜め息。嘘を貫き通せるとは思っていなかったが、そう言われると軽く落ち込む】
ごめんなさい。護身用具ですこれ
【そして軽く手招きし、大通りを目指して暗がりの道を歩く】
ちなみにお姉さんはそこまで目が良い訳では無いぞ
二人きりのこの状況。そして流石に目の前に何かを出されたら違和感がね?
落ち着いていたら風の流れと雰囲気でだいたいわかるさ
【少女の方に顔を向け、やや微笑みつつ人差し指をたて解説した】
408 :
【内藤波紋】
[sage]:2011/05/18(水) 20:58:13.18 ID:Ej2eWTtIO
>>396
【相手の言葉に苦笑する二人。】
【このような対応は日常茶飯事だった。職質に快く応じる人間などいない。】
「いや…お分かりかと思いますが…暴行一応犯罪ですからね……ん?どうした?」
( ^ω^)……
【いつもはベラベラ喋る少年。何か様子がおかしい。】
【青年は不自然な様子に声をかけた。少年は食い入るように相手を見つめている。】
( ^ω^)…あんた、有名人かなんかですかお?
「ん?…あ、そういえばどっかで…」
【ううむ、と唸る二人。】
【目の前の人物に見覚えがあった。しかもつい最近だ。】
【と、いうより、毎回見ているような気もしないこともない…】
(お待たせしましたー!)
409 :
【悪魔契約】@wiki E:銃型召還器
[saga]:2011/05/18(水) 20:59:21.52 ID:WFxiKjhY0
>>398
【どうやら、女性も警戒を解いてくれたようだ ほっとしたように息を軽く吐いた】
【そして、先程よりも柔らかい笑顔になっていた】
「ん、ウィトにアサギ な。改めてよろしく」
『主ともども、よろしくお願いします』
【その笑顔のまま二人に、友好の意を伝える】
「何者ってわけでもないさ ただの能力者だ」
「その能力のせいでな、人外とかの存在がなんとなくわかるんだよ」
【実際のところ、青年もまた微妙に人間じゃなかったりするが、それは魂の部分なので気づかれることは無い】
【・・・相手が魂を覗けるような存在でもない限りは そんな相手もいたのである】
【能力者自体は珍しいものじゃないので、それ自体は普通のものだ】
『つまり、悪魔を初めとした人ならざるものを使役する と言う訳です』
410 :
【拘束霊装術式《"リッサの鉄柩"》】引きこもり少女@wiki
[saga]:2011/05/18(水) 21:03:30.97 ID:GIgMppZw0
>>407
「・・・・・落ち込むなら次頑張れば?」
【淡々と告げる少女】
「・・・・・大丈夫、別に襲われるとか思ってないし・・・」
【取りあえず冷静なオーラが出ている】
「・・・・・・・まぁ襲われた所で・・・だし」
【別に自分が襲われてもそこまでの意味はないと思ってるらしい】
「・・・・結構軽率なんですね・・」
【違和感と雰囲気だけで決めたらしいので少し軽率な人間だと思っている】
「・・・・・ここに越してきたばかりですか?」
【少女は取りあえずそんなことを口にする】
411 :
【全瞑心感】@wiki
[sagesaga]:2011/05/18(水) 21:03:57.52 ID:TYkBKStI0
>>408
やりたくてやってんじゃねー、仕事だよ仕事
【カラカラと笑いながら、ライターで煙草に火をつけた】
【暴行が仕事というのもまた変である】
【少年が見てくるので見つめ返す…否、睨み返す】
【が、次の問いにめんどくさそうにため息をつくと】
街中に顔写真貼り付けられて指名手配されんのが有名人だったら、そうなるな
【こう答えた】
【多分、指名手配されてるのはバレてるのだろうと思って一言である】
【スパーと口から煙を吐くと】
で、もう帰っていい?まだ仕事残ってっからさ
【だるそうに言った】
412 :
【百式武装】@wiki E:トンファー、ヌンチャク、石弓
[sage]:2011/05/18(水) 21:05:38.29 ID:hfhL+/vpo
【夜闇に包まれた海沿いの公園】
【静かな波の音に包まれた空間に、一人の女がいた】
【女は鉄製の柵にもたれ掛かって黒い海を眺めている】
「アハッ――森もイイけど、海もやっぱり綺麗だよネ」
【そう呟く】
【その表情は心底楽しそうであった】
「流石に海の“終わり”は見れないカナ――いや、高エネルギー体をぶつけて蒸発とか、
酸素濃度を濃くして水中の鉄分と結合させるとか……」
【一転して真剣な表情になり、物騒な言葉を呟き出す】
/なんでもOKです
413 :
【超撃雷光】@wiki 持ち物:ゲーセンのメダル
[sage]:2011/05/18(水) 21:08:07.99 ID:1CCEEkCco
>>405
……あの、俺はお前に殴られて気絶してたんだけど…
【なんとか一命を取り留めた少年は、自分に声をかける男を複雑な表情で見つめる】
【殴られた事を明確に覚えている辺り、特に大きなダメージを受けたわけでも無いらしい まあ、むしろ記憶喪失でも起こしたら大変だろうが】
【ただ気絶したのは、やはり当たり所がよくなかったのだろうか それともこの少年が貧弱なだけだろうか】
【何にしろ、殴られたことには変わり無い しかも男が放ったパンチは、普通のそれとは明らかに威力が違う となると当然】
いったたたた…
【痛いわけである 頬を手で擦りながら、少年は思う 殴ったことくらいは覚えて置いてください、と】
【ただ自分がしていた事もしていた事なので、目も前の男を責めるわけにもいかない なんとも複雑な気分だ】
414 :
【終焉葬刃】@wiki
[sage]:2011/05/18(水) 21:08:46.61 ID:xYDuEfUwo
>>406
後頭部をかき、気怠そうにする少年を見ながら
少年の言葉を受け入れることにした、
「隣…?私の隣でよければどうぞ」
言葉が最後の方になっていくに連れ、聞き取りにくくなる声
物静かに少年の言葉に頷きながら
「美味しい物……」
「野菜…?炒め?」
なぜ『野菜炒め』と言う言葉も疑問形で返したのか
簡単に説明すると、女性は自分自身の事を聞かれた事がなかったからである
自分が好きな食べのもは野菜炒めではあったが、
果たして『野菜炒め』というのが正解であるのかわからなかったから…
(あなた…は?)
自分の事を聞かれたことがない、なのでその返し方を分からない
いや…分からないわけではない、幼少の頃、普通の少女であった時代があったから
ただ、忘れているだけ、その引き出しを開けれないだけ
女性は聞きたかったが、『あなたは?』という言葉が喉からでてこない
少年から見れば、何かを言いたげだが、言葉がないので何が言いたいか解らない状態
さぞ、おかしな光景だろう
415 :
【流麗毘装】
[sage]:2011/05/18(水) 21:13:45.94 ID:rXFLqD1AO
>>410
そうか……? 慎重派では無いけど
そして君は襲われる事が無いほど実力がある事で有名なのか?
それともこの辺の治安はそれほどいいのか
【持ち得る情報の違いによる勘違い。頭に疑問符をつけたまま少女の様子を窺う】
君の言った通り、引っ越してきたばかりで事情がわからないが
416 :
【虚空転移術式《"空を司る者"》】 空間転移能力@Wiki
[sage]:2011/05/18(水) 21:16:16.01 ID:OGs0TL2jo
>>414
「……ん、あんがと」
女性の了承を得ると、青年もベンチに腰をかけた。
そして一つ大きなあくびをこぼすと、伸びをする。
「野菜炒めが好きなのか?なら、それ食べてる時のこと思い出してみろよ」
ぼぅ……っと視線を暗い靄の掛かった空に投げかけながら、そんなことをいう。
端的で、一番分かりやすい幸せなんてそれぐらいだろう。
正直、日々をぼーっと過している自分にはあまり幸せを実感する瞬間など少ない。
「ま、それがたぶん幸せってもんじゃないのか? ……?」
女性の動向を見て、少し首をかしげた。
見た感じ、何かを言いたいのだろうが……自分にはそれがなんなのかわからない。
喋り方からして、あまり人と話すのに慣れていないのだろうか?
「あーっと……ちなみにオレは好き嫌いなく何でも食べるぞ」
親が厳しかったせいか、教育が行き届いていたためか、好き嫌いはなかった。
とりあえず沈黙をつくらないために、青年はポケットからガムを取り出した。
自分の分を一つ確保し、女性に向かって一個差し出す。ちなみに味はフルーツである。
417 :
【物理加速】
[sage saga]:2011/05/18(水) 21:16:24.49 ID:VnH8Etvj0
>>413
うん?・・・・・・殴ったかな?
【額に手を当てて考えてみる】
(確か眠っている最中に何かが話しかけてきて・・・・)
(やたらと体を揺すったりしてくるものだからうっとおしくて仕方ないから殴った)
(ここまでは覚えている・・・・夢の内容だ)
【全部覚えてるじゃないか、それ夢じゃなくて現実にあったことだよ】
まあ気にするなよ
俺は眠ってる最中に寝ぼけて人を攻撃するなんてひどい人間じゃないから
大方そっちが俺に何かやったんだろう・・・・自業自得と諦めたまえ
【ポンッ、と少年の肩に手を置き、気の毒そうな表情を浮かべながら呟く男】
【なにこいつ、さも自分が悪くないと言わんがばかりの台詞だな、どう考えてもお前が悪いだろ!】
418 :
【内藤波紋】
[sage]:2011/05/18(水) 21:17:25.50 ID:Ej2eWTtIO
>>411
( ^ω^)暴行が仕事とかどこのヤク○だお。
「度がすぎたらこちらとしても手荒なことをしなければならなくなるので気をつけてくださいね。」
【全くざっくばらんとしている。青年は逆に驚いた。】
【どこに所属しているか聞いて見たかったが、まあその必要はない。おおかた予想はついていた。】
「あ、指名手配でしたか。なるほど。」
( ^ω^)そういえばジェイルの大法廷のとかにもありますお。思い出しましたお。
「あ、いいですよ。それでは…」
( ^ω^)さよならですお。
【そして彼らも踵を返し、歩き出した。】
【しかし、どこかで見たことがあったと思ったら、なるほど指名手配か。ドンドン相手との距離が空いていく中、二人はそんなことを考える。】
【やはり、自分達の記憶は間違いではなかった。相手とは初対面ではなかったのだ。指名手配とは…】
「指名手配!!??」
(;^ω^)あいつお尋ね者かお!!
【再び振り返る二人。】
「ちょ、ちょっと待った!!」
【青年だけが、相手向かって走り出す。】
419 :
【拘束霊装術式《"リッサの鉄柩"》】引きこもり少女@wiki
[saga]:2011/05/18(水) 21:19:21.79 ID:GIgMppZw0
>>415
「・・・・・やっぱり・・だったら教えてあげる、武器は隠したほうが良いよ・・殺してくださいって言ってるような物だし」
【ここは危険なので一応忠告】
「・・・・・・実力なんてなくてもこの町では四人に一人の割合で能力持ちだし・・・・」
【ここは能力者だらけなので襲われる可能性は低いと思っている】
【しかもこの少女は引きこもりだ】
「・・・・・・・・・治安なんて・・・無能力者の安全策にしか過ぎないわ、つまりあるだけ無駄って事ね。」
【一般警察は当てにならないということだろう】
「・・・・越してきたばかりなら教えてあげる、夜は出歩かないほうが良いわ・・・・」
【そんなことを良いながら口元は笑っている】
「下手したら死ぬわよ?」
【さらっと忠告】
420 :
【雨候奔竜】@wiki
[saga sage]:2011/05/18(水) 21:21:39.00 ID:Qtb70lGBo
>>409
「こちらこそよろしく、黒崎さんに、アリスさん。」「...あぁ」
女性は無表情のまま、軽く会釈すると、髪を掻き揚げる。
少年もまた、青年の言葉に合わせ、軽く手を揚げる
「へぇ...なかなかお前も変わってんな」
生粋の竜である少年が言う事でもないのかもしれないが、感心した様にそう言い
女性はその隣で少し、複雑面持ちで、青年を見つめていた
「それで、だが―――」
ふと、少年は奇心や諸々の入り交じった表情を浮かべ、切り出す
「俺の姿...見てみたくねぇか?」「....!..?」
少年の瞳がきらり、と光る。やはり自分に似た存在に対し興味がわいたのだろう。
ベンチから立上がると、人気の無さそうな通りを指差し。
対して女性は信じられない、とでも言う風な表情を浮かべるが直ぐに諦め、立上がった
「誰かに見られでもしたら、どうするつもりなの..?」
咎めるようでも心配するようでも在るその声に、返事はない
/お待たせしました...
421 :
【鋼昂形師】《マスターオブパペット》 物を操ったり、命を吹き込んだり、擬人化したり。@wiki
[sagesaga]:2011/05/18(水) 21:22:53.31 ID:KM0LKboa0
>>412
……私も…海が好き。
【女の後ろから突然話しかけるのは、黒髪の少女である。】
……海なんか、終わるはず、ない。
…それこそ、この星の終わりが、来ないと。
…裏を返すと、あなたが言うそれをやると、この星が終わる。
…確証は、ないけど。
【と、短く区切って話す少女は、無表情。】
【いつものことである。】
【言い終わると、近くのベンチに座る。】
422 :
【全瞑心感】@wiki
[sagesaga]:2011/05/18(水) 21:24:42.78 ID:TYkBKStI0
>>418
まあそんな時は握手で仲直りしようや
【(片腕だけで)肩をすくめ、煙草を吸う】
【スパーと鼻から煙を吐きながら】
おお、んじゃお勤め頑張って
【手を振って離れていく二人を見送る】
【さて、俺もさっさとお勤め終了しますかと足元の男に右手を伸ばした瞬間】
………
【右手が止まった】
【またもあの二人が…いや、青年だけが近づいてきたからである】
どこまで抜けてんだてめーら…
【呆れたようにため息をつくと、すぐに右手で気絶していた男の首根っこを掴んだ】
【そして煙草を足元に吐き捨てて踏み潰すと】
……帰っていい?
【先ほどと同じ事を聞いた】
423 :
【超撃雷光】@wiki 持ち物:ゲーセンのメダル
[sage]:2011/05/18(水) 21:27:37.10 ID:1CCEEkCco
>>417
…おい
【自業自得なのは確かだし、体を揺らしたりしたのは悪かったと思っていたが、どうしても納得いかなかった】
【色々ツッコみたいところはあったのだが、もう何も言えない というより、眠くて何も言う気が起きない】
【ただこのまま何もしないのも気分が悪いので、自分の肩に置かれた手へと静電気位の電流を流そうとする】
【まあ、少し痛い程度である ただ、少年がやったことだと気づくのは難しいだろう 性質の悪い悪戯である】
…で、このベンチいいのか?
【そんな事をやりつつも平然とした顔で、男に問いかける 何度も言うがこの少年、非常に眠いのである】
【それに、一応男も目を覚ましてくれた 代償として頬を殴られたが、この点については良かったのかもしれない】
【男に承諾されたら、すぐさまベンチへと横になるだろう そこから少年が寝息を立て始めるまで、さほど時間は要さないはずだ】
424 :
【流麗毘装】
[sage]:2011/05/18(水) 21:28:19.67 ID:rXFLqD1AO
>>419
大事な情報、そして御忠告どうも
【歩きながらも軽く暗い空を眺め考え――】
その理論なら別に出歩いても大丈夫なんじゃないの?
現に君も外を出歩いているようにね
【少女の方を向いて軽く微笑む。その後、背中の棒を両手で持ち】
しかし、隠す方は検討しようかな
大漁旗をつけてみるとかどうだ?
425 :
【終焉葬刃】@wiki
[sage]:2011/05/18(水) 21:29:27.57 ID:xYDuEfUwo
>>416
「幸せ…」
「ーーーーーーー,そうかも」
「ただ、なにも考えずに食べているときが…幸せ…」
女性は、暫く考えてから
その口をひらいた
隣に腰掛け、なにをするでもなく、自然体である少年の言葉を聞いて
そして少年が見ている空を眺めた
「ありがとう」
しばらく時間が立ち、女性の口から出たのがその言葉
なぜ、その言葉が出たのか女性にもわからなかったが
どこかの引き出しの鍵が開いたのだろう、自然に口から出た
「ガム…」
女性は一言だけ話しそのガムを受け取る
「私と同じね…好き嫌い…無い事」
もらったガムを見ながら話す
そのとき、少しだけ笑みが出たのだが、少年は気づいてないのか気づいたのか…
ガムを指で転がしながら女性はそう言葉にした
426 :
【百式武装】@wiki E:トンファー、ヌンチャク、石弓
[sage]:2011/05/18(水) 21:32:20.06 ID:hfhL+/vpo
>>421
【後ろから掛けられた声に少し驚きながら振り返る】
「アハッ――君も海が好きカ」
【女は少女に笑みを浮かべながら返事をする】
【完全に体の向きを変えると、鉄柵に両手を掛け、背を預けた】
「――ウン、そうだね」
「海が無くなれば、この星も無くなっちゃうよネ」
「――それもまた、見たいケド」
【少女がベンチに座るのを見るが、別に近くに寄ろうとはしない】
「君は、ここに何しに来たノ?」
【今の位置からでも十分に声は届いていたし、距離も離れてはいなかった】
427 :
【拘束霊装術式《"リッサの鉄柩"》】引きこもり少女@wiki
[saga]:2011/05/18(水) 21:33:37.24 ID:GIgMppZw0
>>424
「・・・・・気にしないで、まぁここではあまり目立たないほうが良いよ。」
【ツインテールが風でなびく】
「・・・・・まぁね、でも襲われたときの対処はして置いた方がいい。」
【地面の小石をつかみ自分の女に向かって投げる、途中で小石を壁に閉じ込めたので当たる事はないが】
「・・・・・咄嗟の反応が大切・・」
「・・・・・言っておくけど外に出るのは1年ぶり。」
【引きこもり宣言をする】
「・・・・・・・・馬鹿なの?」
【女の提案をバサッと切り捨てる】
「・・・・ギターケースとかに入れれば良いんじゃないの?」
428 :
【悪魔契約】@wiki E:銃型召還器
[saga]:2011/05/18(水) 21:34:27.35 ID:WFxiKjhY0
>>420
「俺はどっちでもいいが… アリス、お前はどうだ」
『――興味がない訳ではありません』
「本音を言っていいぞ?」
『見たいです』
【うーん、と少し考えて少女の希望を聞いてみることにした】
【最初は青年に遠慮していたのか、言いよどんでいたが、青年に促されて本音を言う】
「まぁ、龍族自体あんまり見ないしな、折角だから見せてくれ」
「――っと、いいのか?ウィト」
【少年は見せる気満々だが、最初にも女性の方が嫌がっていた】
【こちらが信用できないなら、無理に見たいとは思っていなかった】
429 :
【物理加速】
[sage saga]:2011/05/18(水) 21:37:06.85 ID:VnH8Etvj0
>>423
・・・・イタッ!
【パチッと小さくはじけるような音と、指先に走る痛み】
【どうやら静電気が流れたようだ、男は軽く自分の手をさする】
【しかしこっちには静電気が流れたのに向こうには流れていないのか?平然とする少年を見てそう思ったそうな】
別に勝手にすればいいさ
ここは公共の公園だ、だったらこのベンチも公共の物だ
俺の物ってわけじゃない
【実に一般常識的なことを言っているが、その公共の物を独占していたのはどこのどいつだか・・・】
430 :
【内藤波紋】
[sage]:2011/05/18(水) 21:37:18.20 ID:Ej2eWTtIO
>>422
「あのですね…」
【全く、と青年は呆れた。司法機関に所属してもうかなりの期間が立ったが、ここまであっけらかんとしている犯罪者は始めてだ。】
【何となくこちらが拍子抜けしてしまう。】
「もうちょっと指名手配らしくしたらどうです。全く…帰っていいわけないでしょ…」
【とは言ったものの、さて困った。どうしてよりによって自分の前に、】
【指名手配が現れるのだ。よりによって一番戦闘力のない自分達が、】
【相手をすることになるとは運が悪い。悪すぎる。】
「大人しくして欲しいんですがね…」
【そして、場所が悪い。人がたくさんいるこの地。】
【大きな戦闘はできない。暴れられたらことだ。】
【しかも、仮に戦闘になった場合でも絶対に負ける自信があった。つまり、】
【声はかけたもののどうすることもできないのだ。咄嗟に追いかけてしまったのである。】
( ^ω^)全くついてないお
【ところ変わってこちらは二人から遠く離れたビルの屋上。】
【組織の権力を利用して、管理人に強引に貸してもらった。少年は、ゆっくりとスコープとサイレンサーを取り付け、】
( ^ω^)ま、外藤のことだから無用な戦闘は避けて見逃すことになると思うけど…念には念を入れですお。
【焦点を男の額に合わせた。】
431 :
【禁忌哲導】学生指導の”お兄さん(キリッ” @wiki
[sage]:2011/05/18(水) 21:37:28.78 ID:lZJPZ2Uwo
アリヤトヤンシター
ピポパポピポーピピポパポパー
【呑気な店員の声と、呑気な来店の音楽が鳴り響く】
【しかし、正確には来店したわけではなく出店したわけである。】
【ならば、来店の音楽はおかしいと思われるかもしれないが、それは人の価値観に拠るものだと主張したい】
【さぁ、そんなことは置いといて、コンビニエンスストア、縮めてコンビニから】
【独り、一人の男が出てくる。】
【手にはそのコンビニのものであると思われる刻印が記されたビニール袋】
【マイバッグという考えはこの男(尚、この男の特徴は、顔の右半分をほとんど覆う仮面と『学生指導』の腕章である)】
【どうやら持っていないらしく、店員に「マイバッグはお餅ですかー」と聞かれて】
【お餅じゃないですーマイバッグですーと】
【非常に面倒極まりない返答をしかけたところなのだ。】
「ってか、こりゃ酢昆布中毒なんじゃねぇかねぃ?」
【懐から取り出したるは酢昆布の箱。 ソコから一枚の酢昆布を取り出すと口に咥える】
【どうやらその酢昆布の箱の内容物はすべて何処かの誰かに摂取されてしまったらしく】
【空箱になったようで、仮面の男はその空の酢昆布の袋をコンビニに隣接されているゴミ箱にひょいと投げ捨てる】
【そして、酢昆布を噛み締めなが溜息を吐く。 それはシュールな光景である】
//何でもです!はい!
432 :
【虚空転移術式《"空を司る者"》】 空間転移能力@Wiki
[sage]:2011/05/18(水) 21:39:01.68 ID:OGs0TL2jo
>>425
「わかったんならいい。ほら、それに逃げられんのは嫌だろ?」
だから出来る限り明るくしてみれば、とそう投げかけた。
すぐに変わるのは難しい、だからあくまで出来る限り。
「んー……別に俺はお礼を言われるようなことはしてないが……ま、どういたしまして」
よくはわからないがお礼を言われて悪い気はしない。
取り出したガムを口に放りこみ、噛みはじめる。
育ち盛りだからか、すぐお腹が空く。そのため口に何かいれていないと寂しいのだ。
「好き嫌いがないのはいいことだぞ。嫌いな食べ物がある奴は人生損してる」
嫌いな食べ物があるということはそれの旨みを知らないということ。
それはもったいないなぁと青年は思う。ただ単に食いしん坊なだけな気もするが。
ふと、視線を向けると女性が少しだが笑っているのに気づいた。
「お……そうやって笑ってるほうが幸せ寄ってくるぜ?それに笑顔似合ってるしいいと思うぞ」
自分も、不器用ながらに笑みを浮かべてみせた。
こんなことを言っているが青年は割と表情を作るのが苦手なのである。
433 :
【鋼昂形師】《マスターオブパペット》 物を操ったり、命を吹き込んだり、擬人化したり。@wiki
[sagesaga]:2011/05/18(水) 21:40:35.81 ID:KM0LKboa0
>>426
……静かな時に、波の音を聞くのが、好き。
……森の、葉が擦れる音を聞いても、いいけど。
【と、笑みに対しても無表情。】
【女が鉄柵に凭れるのを見たが、別段反応はしなかった。】
……そう。
……私は、あまり見たくない。
【簡潔に自分の思いを述べる。それでどうしたと言われればそれもそうだが。】
【ベンチに座り、女に声を掛けられる。】
……いつも、いるから。
……このベンチに、座ってる。
【つまり、特に用は無くいつもいるから今日もいるということだろう。】
【少女は視界の隅に女を捕らえながらも、海を見続ける。】
434 :
【全瞑心感】@wiki
[sagesaga]:2011/05/18(水) 21:46:43.02 ID:TYkBKStI0
>>430
指名手配らしく?えー、めんどくさいじゃん
あ、ペットって持ち込み可?
【本当に指名手配犯らしくない】
【頭の上に乗った黒猫を指差し、冗談を飛ばす余裕さえある】
【次の煙草を取り出し口に咥えた】
【ライターで火をつけると、右手でぽりぽりと頬をかいた】
大人しくかー、まあいいけどさぁ
【ふぅ、と面倒くさそうにため息をつくと】
【スパーを煙を吐きながら、グルッと辺りを見回し】
大人しくしてたらヘッドショットされて-1ポイントとか、無いよな?
【ニヤッと笑った】
435 :
【流麗毘装】
[sage]:2011/05/18(水) 21:47:33.04 ID:rXFLqD1AO
>>427
【咄嗟に身を反らせ回避しようとするが石が途中で止まるのが目に入る】
【そして二三度足でステップを踏み、体勢を直しから気まずそうに頭を少し掻いた】
いや、君を信用していない訳では無いがな! 反射ってやつだよ
【更に素早くまくし立て、ごまかそうとした】
しっかし一年も修行したのか。大変だったね
冗談に対してばっさり切ったのも、その所為で心余裕がないからかな?
そしてギターケースでも不自然至極だよ
【この楽しい会話の時間もそろそろ終わり】
【もう本当に直ぐに大通りが見えてくるだろう】
436 :
【叉喰毒翔】様々な種類の毒を帯びた翼を生やせる。
[sage]:2011/05/18(水) 21:47:43.39 ID:L00nol+wo
>>431
「酢昆布って中毒になるような食品かい?」
女は男の傍らに立ち、まるで知り合いのような調子で語りかけた
視線は空袋が放られたゴミ箱に向けている
服装は派手、若しくは毒々しい、若しくは悪趣味。前髪の黄色と紫のメッシュが特徴的だ
437 :
【超撃雷光】@wiki 持ち物:ゲーセンのメダル
[sage]:2011/05/18(水) 21:48:06.56 ID:1CCEEkCco
>>429
【男が何か叫んでいたような気がするが、まあお互い様だろう、うん そう自分に言い聞かせつつ、ベンチへと飛び込む】
【未だに頬が痛かったが、やはり猛烈に眠い ベンチへ飛び込む際腰をベンチにぶつけたが、それも気にならないほどに】
【俺の物ってわけじゃないとか言いつつ独占してただろ、と心の中で男にツッコみつつ、目を瞑って眠りへ落ちようとする】
【因みに、少年も現在進行形で公共のものを独占している 人の事言えない】
…すー……
【そして、すぐに気持ちの良さそうな寝息を立て始める 男が何も行動を起こさない限り、そのままずっと眠っているだろう】
【どうでもいい事だが、このままだと確実に風邪を引く 先ほど自分の言っていた事をすっかり忘れている少年であった】
/おつかれさまでした・・・かな?ありがとうございました!
438 :
【百式武装】@wiki E:トンファー、ヌンチャク、石弓
[sage]:2011/05/18(水) 21:51:22.02 ID:hfhL+/vpo
>>433
「――ウン、ウン」
【少女の言葉に相槌を打つ女の顔は、ひどく満足げであった】
「ハハハッ――そうなっちゃえば、君もアタシもいなくなっちゃうからネ」
【何がそんなにも喜ばしいのか不思議に思えるほど、この女は機嫌良さげに笑う】
【傍から見れば、狂っているのかと思えるほどだろう】
「ヘェ――」
【少女の視線を追うように、女も海に視線をやった】
「――君はサ、物の美しさを、それが生きている時に感じる? それともそれが死んだ時に感じる?」
【しばらく静かにしていた女だが、再び口を開く】
【少女に問うような質問でも無かったが、それを気にする風も無い】
439 :
【雨候奔竜】@wiki
[saga sage]:2011/05/18(水) 21:52:18.92 ID:Qtb70lGBo
>>428
「よーし、決まり......」
不意に少年の声は途切れ、視線は女性へと向けられる
面倒くさい、と辟易しているようだが嫌なら止めてやろう、と納得もしていた
「わたしは...。..そう、ね」
視線が集中し、少し戸惑った風の女性。辺りを見回す。
陽も完全に落ち、暗くなった広場からは殆どの人が捌け、ほぼ無人と化していた
「...まあ、いいんじゃない。...貴方達なら、誰にも言わないだろうし」
女性は一重に、誰かに、第三者に目撃される事を恐れていた。
其処に二人への不信は存在しない。従って、まあいいかと妥協する事を選択。
「...はぁ、手間かけさせやがって..」
青年はガシガシと頭を掻き、気怠気に言葉を発する。
強引すぎたか、と反省しているのはからかわれるのが嫌なので、表情には出さない
「んじゃ、もう此処でいいかな」
ぽつり、と呟くと共に突如、少年の姿が変貌。
陽炎の様に不確かなモノが少年を中心にし、拡大。
【はぁ...やっぱり人間の状態は、肩が凝るな...】
其処に居たのは5、6mは下らないであろう体長。
深い藍色を中心とした体躯に、変わらない淡い青の双眸。
竜の姿が、其処に在った。女性は平然と、辺りを見回している。
竜はテレパシーで話しているものの、その波長は二人にも聞こえるよう、調整されている。
440 :
【終焉葬刃】@wiki
[sage]:2011/05/18(水) 21:53:59.79 ID:xYDuEfUwo
>>432
「幸せ…」
明るくしてみろと言われた
明るくしろ、笑っていろとは言われなかった
命令じゃなかった、YES NO ではなかった
女性はだまってその少年の言葉を受け止めた
「人生…損してる、そう、出された物は残さず食べる、そう言われた事は絶対」
なにやら最後の方によく解らない事を言ったが、やはりその頃には既に声は小さく
聞きとるのも難しいかもしれない
そして手に持っていたガムを食べる
「甘い…おいしい」
口の中でガムを転がしながら、甘いものもいけるようだ
「笑い慣れてない?引きつってる」
少年の顔を見ながらボソッと呟く、心此処に在らず、そんな雰囲気ではあったが
しっかり少年の様子も見ていたようだ
441 :
【拘束霊装術式《"リッサの鉄柩"》】引きこもり少女@wiki
[saga]:2011/05/18(水) 21:54:31.37 ID:GIgMppZw0
>>435
【咄嗟でよけようとする女性を少し笑う】
【楽しそうに笑うというより鼻で笑っている】
「・・・・・・・だから下手な嘘は止めておいたほうがいい・・・・余計に人を傷つけることになるよ」
【もう一回忠告する】
「・・・・・・・・・・・・嘘のつき方見せてあげる。」
【大通りが見えてきたのでお礼ということだろう】
【前髪を横に分け目を出す】
【まぁかなりの美少女である】
「こう言うのが嘘って言うの!わかる〜?」
【今さっきの暗い感じではなく物凄く明るい美少女になっている】
【ネットアイドルの片鱗というものだろう】
【前髪を元に戻す】
「・・・・・・・・じゃあありがと・・」
【元の少女に戻り大通りへ消えていく】
/絡み乙ありでしたー
442 :
【禁忌哲導】学生指導の”お兄さん(キリッ” @wiki
[sage]:2011/05/18(水) 21:56:35.63 ID:lZJPZ2Uwo
>>436
「ニコチンの代わりだからねぃ?」
「そりゃー、中毒にもなるってもんだぜぃ?」
【と、酢昆布を噛み締めながらと言う】
【ニコチンの代わりにスコンブンでも摂取しているのだろうか?】
【仮面の男は、そこでようやく自分に話しかけてきた女性】
【知り合いではないが、やけに馴れ馴れしい女性に顔を向ける】
【仮面の男は女性の過激なファッションを見て、顔をしかめる。】
「でもって、青年は一体どちらさんでしょうかねぃ?」
【青年と言う表現は男女ともに使えるが、滅多に使わないのが基本であろう】
【仮面の男は、目の前の女性をジーッと見つめることはせず】
【顔をしかめた後はすぐに視線を外し、酢昆布を噛み締めながら言う】
443 :
【内藤波紋】
[sage]:2011/05/18(水) 21:58:03.49 ID:Ej2eWTtIO
>>434
「…いいですか。あなたは「D級」の手配がかかってるんですよ?」
【個体に対する危険性「中」。地域社会に対する危険性「軽微」】
【目の前の人物の指標はこうだった。司法機関では8ランクに分けて指名手配がなされるのだ。相手は上から六番目。下から二番目ということになる。】
「投獄されますがよろしいですね?」
「あっと、動かない方が身のためです。僕の召喚獣はなかなか気が早い。すぐ引き金を引きたがりますからね。」
【ジャラジャラ、と手錠を出しながら、】
【青年は相手の笑顔を見て穏やかに言う。】
【心なしか、リロードの音が聞こえた気がした。】
444 :
【物理加速】
[sage saga]:2011/05/18(水) 22:00:08.98 ID:VnH8Etvj0
>>437
・・・・・寝るの早いな
【ベンチですぐさま寝息を立てる少年を見て、男は呟く】
【しかしこのままだと確実に風邪を引くだろう、というか引かなけりゃ丈夫かバカのどちらかだ】
【やれやれと眠る少年を横目に、男は公園のごみ箱に突っ込まれていた新聞紙を拾い】
風邪を引かんようにな、と
【新聞紙を広げて少年の上に被せるのだった、どう考えてもありがた迷惑】
【そして男はフラフラと、夜の街中のパトロールに出かけるのであった】
/絡みあり&乙でした〜
445 :
【虚空転移術式《"空を司る者"》】 空間転移能力@Wiki
[sage]:2011/05/18(水) 22:01:47.57 ID:OGs0TL2jo
>>440
「つくってくれた人に残すのも失礼だし、残さず食べるのは大事だな」
うんうんと頷く。最近は好き嫌いの激しい人間が多い。
だからか、女性はとてもいい人間に見えた。好き嫌いのない人間に悪い奴はいない。
……まあそれは言い過ぎか。
「ガム美味いよな。ずっと噛んでたらいつの間にか手放せなくなってたぜ」
青年はポケットに入っているガムとは別に、カバンの中にボトルで5本ほどガムを持っていた。
この勢いだと人が一生分食べるガムの量を遥かに超える量を摂取していそうだ。
ともかく、喜んでくれているようでよかった、と内心ほっとする。
「お、バレたか……。俺もあんまり笑う人間じゃないからな。いつもぼーっとしてるって言われるよ」
何を考えているのかわからないとか、抜けた表情をしているとか、周りはそんな評価ばかりだ。
自分も間違っているとは思わない……が、まさか女性に笑い慣れていないことを見抜かれるとは思わなかった。
表情には出さないが、少し驚く。
446 :
【鋼昂形師】《マスターオブパペット》 物を操ったり、命を吹き込んだり、擬人化したり。@wiki
[sagesaga]:2011/05/18(水) 22:01:59.80 ID:KM0LKboa0
>>438
……そう。
……いなくなれば、もう全部、終わり。
……なぜか、「そうは考えない人」がこの世界には居るけど。
……私には分からない。それが、普通なのに。
【狂っているかのように笑う女。】
【気味悪いとも、狂っているとも、何も感じず、ただ女の質問に答えただけである。】
【それが楽しかったかは、少女しか知らないが。】
…私の考え方からすると、それ、答えられない。
…だって、死んでないから。
…そうは言っても、死んだ時に感じたって、それを教えることは、出来ない。
…だから、答えられない。
【答える。その顔に表情はなかったが、微かに笑みが感じ取れるだろうか。】
447 :
【流麗毘装】
[sage]:2011/05/18(水) 22:04:23.52 ID:rXFLqD1AO
>>441
【唖然と立ち去る少女をそのまま見送る】
【そして意識を戻した所で自分の言葉を思い出し、再び考えた】
(最後に嘘は言ったかな? いやそもそも……)
【考えた所で仕方がないと結論づけ、自宅に向けて歩き出す】
まあ、何にせよ新生活の始まりだ……
【悩んだ表情のまま手に持った棒を背負い直し、彼女もまた人混みの中へと消えていく…………】
/乙でしたー。
448 :
【全瞑心感】@wiki
[sagesaga]:2011/05/18(水) 22:05:33.64 ID:TYkBKStI0
>>443
へえ、そう、Dね…完全な小物じゃねーか
【あーあ、と落胆するように煙を吐き出した】
【そして右手に煙草を持ち、大きく欠伸をすると】
いや、よろしいけどもね、別に
俺だって死にたくないし?だったら投獄される方がマシだけど?うん…だけどさ
【煙草を地面に落とすと、今までの愛想笑いのような笑みではない、僅かに、ほんの少し黒い物を孕んだソレを浮かべながら】
無防備に他人に触れるってのがどんだけ危ないか、知ってる?【内藤波紋】君
【少し冷えた声で、言った】
449 :
【叉喰毒翔】様々な種類の毒を帯びた翼を生やせる。
[sage]:2011/05/18(水) 22:06:36.53 ID:L00nol+wo
>>442
「へぇ、酢昆布にニコチンの代替物質が含まれてるなんて初耳だ」
抑揚が乏しく、冗談なのか本気なのか分かりにくい口調だった。尚、9割方冗談である
視界の端で男が顔を顰めた様子を見たが、特に何も言わない
ゴミ箱から視線を顔から外し、仮面を見遣る
「……あ、青年ってそういう意味かい。紛らわしい言い方しないで欲しいね」
「アタシは、毒天使さんだ」
数秒の沈黙の後に真意に気付いたようだった
そして掴み所の多い自己紹介をする。すっきりした笑みを浮かべていた
450 :
【内藤波紋】
[sage]:2011/05/18(水) 22:12:35.72 ID:Ej2eWTtIO
>>448
「犯罪に高さを求められちゃあ困りますね…」
【そして、手錠をかけようとした。相手は隻腕なので自分とつなぐ事になる。】
【だが、ヒョイ、もその腕を引っ込めた。何か相手の表情が気になる。】
「は?」
「……どゆこと?」
( ^ω^)お?…
( ^ω^)なんでやめたんだお?
【ガチャリ】
【スコープを微かに相手から反らし、青年が後退したのを見てから、】
【照準を相手と青年の間に合わせた。】
451 :
【百式武装】@wiki E:トンファー、ヌンチャク、石弓
[sage]:2011/05/18(水) 22:13:03.24 ID:hfhL+/vpo
>>446
「フフ――アタシは、“終わり”も好きなんだけどネ」
「生から死へ至るその過程を好きだったら、その両端にある生も死も好きになるべきだヨ」
【少女に意味が伝わるかどうかなどお構いなしに言葉を紡ぎ、薄く笑う】
「あァ――そうだネ、誰も臨死体験なンか知らない」
【一度大きく首肯する――そして、鉄柵から身を起こし】
【少女の座っているベンチへと歩み寄った】
【そして腰を屈めて、視線の高さを合わせる】
「君は――美しさを感じているかナ?」
【純粋に好奇心から、単純な疑問を投げかけた】
452 :
【終焉葬刃】@wiki
[sage]:2011/05/18(水) 22:14:08.16 ID:xYDuEfUwo
>>445
「そう…作ってくれた物、残すと悲しむ人がいる」
人のために作ったのに、それを蔑ろにするのは、失礼、悲しむ
女性は感情はちゃんとあるようだ、ただ表すのが下手なだけである
「そんな食べてると…太る」
カバンの中のガムを見た女性はその光景をみ、思わず口に出す
そして少年の様子を伺う、なにか安心した顔をしている
なぜ安心していたのかはわからなかったが…
「笑う…人間じゃない…」
「あなたの笑顔、引きつってたけど、嫌な笑いじゃなかった」
そう言って女性も笑って見せる、無表情からの急な笑み、
なにか不自然ではあったが…この女性の事だ、仕方が無いだろう
ただ、口数は当初よりは喋るようにはなっていた
その少年になれたこともあってか
453 :
【禁忌哲導】学生指導の”お兄さん(キリッ” @wiki
[sage]:2011/05/18(水) 22:15:18.02 ID:lZJPZ2Uwo
>>449
「せめて口寂しいのを如何にかしようと思って噛み締め始めたんだがねぃ」
「これが中々うまく行き過ぎたっつうわけだぜぃ」
【モグモグと口を動かしながらも相手の冗談のような口調に対し】
【淡々と説明口調で言葉を発する。】
【もっとも、顔を見る限りほとんど冗談っぽいが】
「しかし、青年という言い方以外に適切な言葉が思いつかなかったんでねぃ」
「………毒天使さん? まぁ、覚えておくぜぃ?」
「ちなみに、俺は春日野先生だぜぃ。 春の日の野って書いて春日野」
【肩をすくめてしょうがないじゃないかーとでも言わんばかりである】
【持っていたコンビニの袋から酢昆布の箱を取り出し懐にしまう】
【ついでに、ぺぷしの500mlペットボトルを取り出しキャップを捻る。】
【プシュッと小気味良い音が響いて、少し甘い独特の香りが広がる】
【なお、名前にソコまで驚かなかったのは自分も名乗り方が若干オカシイのを理解しているからであろう】
454 :
【全瞑心感】@wiki
[sagesaga]:2011/05/18(水) 22:20:41.10 ID:TYkBKStI0
>>450
…どういう事も何も
【早くやれ、と言わんばかりに右手を突き出す】
【が、顔はやはりニヤニヤとした笑みを浮かべていた】
相手が能力者であるかどうかぐらい、確認した方がいいんじゃねぇか?っつーこった
つーか面倒くさいから、内藤って呼んでいい?
【組織の情報によると】
【【内藤波紋】という召還系能力らしきものを使うジェイル員が居るらしい】
【そしてさっき、相手は『僕の召還獣は』と言った】
【よって、半分当てずっぽうで言ってみたが、この反応から察するにこいつが【内藤波紋】らしい】
で、さっさと手錠かけねぇの?
かけないんだったら帰っていい?
【半分面倒くさげに言った】
455 :
【叉喰毒翔】様々な種類の毒を帯びた翼を生やせる。
[sage]:2011/05/18(水) 22:23:43.11 ID:L00nol+wo
>>453
「ふぅん。そもそもなんで禁煙しようと思ったんだい?」
「いや、大して意味のない質問なんだけどさ」
世間話、というスタンスなのだろう
さっぱりとした声の出し方をする女だった
「お姉さんとかお嬢ちゃんとかババアとかあるじゃないか」
「えーと、よし、漢字も覚えた。春日野先生ね。何を教えてるのかも補足して欲しい所かな」
小さく笑いながら言う
尚、学園の教師ということはおおよそ見当が付いているらしい
456 :
【鋼昂形師】《マスターオブパペット》 物を操ったり、命を吹き込んだり、擬人化したり。@wiki
[sagesaga]:2011/05/18(水) 22:25:04.49 ID:KM0LKboa0
>>451
……そう?
【いつもとは違う、疑問系で言った。】
【そして、少し考えた後答える。】
……確かに、そうかもしれない。
……生は、誰でも好きだと思う。
…というか、好きになれなかったら、とっくに死んでる。
…死を好きになる。興味深い、言葉。
…私は、肯定しないけど、否定もしない。
【鉄柵から身を起こしてこちらに近づく女。】
【そして、「わざわざ」目線を合わせてくれる。】
……美しさ。
…感じてる。と思う。
…この海とか。森とか。公園の風景とか。綺麗で、好き。
【その単純な疑問に、単純に答えた。】
【人間、歩いていても美しさは感じられる物だろうと思っている少女である。】
457 :
【悪魔契約】@wiki E:銃型召還器
[saga]:2011/05/18(水) 22:25:07.21 ID:WFxiKjhY0
>>439
「ま、いいなら見せてもらうか」
『他言無用… というわけですね』
【女性の言わんとするところ察して、心よく快諾した】
【そして、少年が竜へと姿を変える様を目の当たりにする】
「藍か… 色も見た目も渋いな」
『・・・』
「ん、そうだな アリス、いいぞ」
【竜を見上げて、正直な感想を言う 少女の変化する龍とは見た目も違う、中々渋めだ】
【なんとなく少女も姿を変えたがっていた気がしたので、許可を下した】
『――では、失礼して』
【少女は、自らの体を抱きしめて体を曲げる 直後、少女の体は強く発光し始め、それは徐々に大きくなる】
【やがて光が消えたとき少女の姿は無く、代わりに巨大な金色の龍が姿を現した 瞳は、少女と同じく蒼い】
「お前も人間の状態だと、肩がこったりするか?」
『いいえ、私はそうは感じません』
【少女、もとい金龍もまたテレパシーで話す】
【ちなみに、少女は肩こりに悩まされていないようだ】
458 :
【虚空転移術式《"空を司る者"》】 空間転移能力@Wiki
[sage]:2011/05/18(水) 22:26:00.03 ID:OGs0TL2jo
>>452
「その分動けば太らないぜ……つっても俺はほとんど動かないけど」
空間転移に頼っているせいか、彼は走ったり歩いたりなどあまりしない。
おそらく人類の中で一番楽な移動手段を持っているであろう彼は、体育の授業以外でほとんど運動はしない人間だ。
それでも太らないのはおそらく、ただ単に太らない体質、という事だろう。
「……そう言ってくれりゃ、こっちも気が楽だよ」
少し照れたのか、顔を逸らした。女性がちゃんと笑ったのを見た、というのも逸らす要因の一つだ。
青年はそれを誤魔化すように、さてと立ち上がった。
「んじゃ、俺はもう行くから。……今度、暇があったら遊びにでも行こう」
せっかく知り合ったのだ。ここで終わり、というのも少し虚しいしメールアドレスをメモ帳に書き、ちぎって渡す。
それを渡し終えると、青年は少しベンチからはなれ、そのまま姿を消してしまうだろう。
離れたのは近くにいると転移に巻き込まれてしまうため、その配慮だ。
ひゅぅ、少し冷たい風が、青年が消えた後に通りすぎていった。
/からみおつでしたっ!
459 :
【内藤波紋】
[sage]:2011/05/18(水) 22:30:51.65 ID:Ej2eWTtIO
>>454
「内藤は狙撃手のあの饅頭だ。僕は外藤。」
【どうもこの笑いが気になる。カンの鋭い青年は警戒した。】
【手錠を人差し指でくるくるやりながら、考えあぐねる。】
( ^ω^)あの余裕な態度…気になるお…
( ^ω^)慎重に…
【少年は、自分の主を守るため、指先に全神経を集中した。】
【人差し指に力を入れる。後数ミリ動かしたら、バレルから鋼鉄が飛び出す。】
「……なるほど…幻想持ちか…」
「それじゃあ一つだけ。あなたの能力≠ヘ?」
【おそらく、】
【あの余裕そうな態度をみるに、相手はこちらが触れたら即時的に発動する能力を持っているのだろう。】
【それも、こちらに害が及ぶ。つまり「防御」ではなく「攻撃」系の能力という事になる。青年は思考した。】
【もう一度考える。抜刀すれば、そな長い刃で相手の腕を切り落とせた。しかし、】
【場所が悪い。そういう意味では、今回はハナから相手がとても有利だったという事になる。】
460 :
【終焉葬刃】@wiki
[sage]:2011/05/18(水) 22:31:00.66 ID:xYDuEfUwo
>>458
「さようなら」
少年が照れていた、でもなぜか分からない
メールアドレスを貰った、しかし携帯電話をもっていない
ただそのアドレスを書いた紙はしっかり折りたたみ、どこかにしまった
目の前から消えた少年
何も無い只の少年だと思っていたので驚いた
「能力者…」
彼女は消えた少年を後にそう呟いた
/乙でしたっ!また機会があれば!
461 :
【禁忌哲導】学生指導の”お兄さん(キリッ” @wiki
[sage]:2011/05/18(水) 22:31:16.80 ID:lZJPZ2Uwo
>>455
「まぁ、分かっているとは思うけども、学校の先生なんでねぃ?」
「校内全面禁煙になっちまってんでねぃ。 こりゃどうにかせねばと思ったわけだぜぃ」
【右手で仮面の位置を直しながら答える教師】
【右腕の学生指導の腕章が相手からも良く見えるだろう。きっと】
【男が言うには最近は喫煙者の肩身が狭いからというのが本音だろう】
「青年ってオネエサンとかお嬢ちゃんとかそういう感じじゃないっぽいしねぃ」
「流石にババァと言うのはねぃ? 学生指導係的にどうよってかんじだぜぃ?」
「俺? ああ、俺は倫理と哲学を教えているぜぃ?」
「学園ではどちらかと言えば疎んじられている教科の一つだろうねぃ」
【まだ青年と言う。】
【学生指導があまり暴言を吐くのもどうかと言うわけであろう】
【ちなみに、顔を半分隠し自分を隠しているような男に倫理が教えられるのかとか言わないお約束】
462 :
【百式武装】@wiki E:トンファー、ヌンチャク、石弓
[sage]:2011/05/18(水) 22:32:25.93 ID:hfhL+/vpo
>>456
「アハッ――君に強要しようってわけじゃないサ」
「ただアタシがこの世の全てを愛してるってだけの事だから」
【微笑みながらそう返す】
「ウン――それは良かった」
【何が良いのか、それを語ろうともせぬまま、女は少女に右手を差し伸べた】
「アタシの名前は武神 百って言うんダ」
463 :
【鋼昂形師】《マスターオブパペット》 物を操ったり、命を吹き込んだり、擬人化したり。@wiki
[sagesaga]:2011/05/18(水) 22:40:47.97 ID:KM0LKboa0
>>462
【いつもより長い、沈黙の後、少女は口を開く。】
…………そう。
……それなら、良かった。
【口だけ、少しだけ笑った。】
……良かったなら、私は、それで良い。
【差し伸べられた右手。こちらも右手を差し出し、相手の握手に応じた。】
…オリハ。
……オリハ・スティーフル。
…百。よろしく。
【と、名前だけを言い、自己紹介を終えた。】
464 :
【叉喰毒翔】様々な種類の毒を帯びた翼を生やせる。
[sage]:2011/05/18(水) 22:41:22.91 ID:L00nol+wo
>>461
「ああ、なるほどね。学生指導のご身分じゃ余計に気を使わなきゃならないのか」
腕章へ視線を落としながら、感心したように言った
「えー、アタシ的にはお姉さんキャラのつもりなんだけどな。ちょっと複雑」
「25って人によっちゃババアでしょ…ってそういう話じゃないか。アンタ真面目だね、流石に」
僅かに肩を竦め、その形の良い唇をへの字に曲げて見せる
しかしそれも刹那のことで、次の瞬間には涼しい笑みに変わっていた
「倫理と哲学か。確かに似合ってるかも。アンタ個性的な趣味してそうだし」
「――ま、それはさて置いて。哲学の先生に1つ質問があるんだけど、構わないかい?」
仮面を見ながら言う。つまりは哲学者=変人とかなり遠まわしに言っているようなものだ
しかしその話題を逸らすように問いかける。瞳には好奇心が煌めいていた
465 :
【全瞑心感】@wiki
[sagesaga]:2011/05/18(水) 22:42:43.06 ID:TYkBKStI0
>>459
なるほど、ガイトーとナイトーね
【分かり辛い、と心の中で呟いた】
【そして相手が慎重になってきたのを見て、同時にアホ共が、とも呟いた】
能力…能力ね
まあ本当は教えないんだけど、こっちが知っててそっちが知らないのはなんともまあ、フェアじゃない
教えてやろう、俺の能力は
【クククッと面白そうに笑うと】
自分の周囲数mを圏内とし、直接的殺傷力を持たないトラップを配置する能力
【一気に言い切った】
【と同時に今度はアハハという、明らかな笑い声を上げると】
あぁ、俺に銃は撃たない方がいい
今現在、俺の周囲数ミリには、銃弾や刀などの攻撃を感知してベクトルを180度変換させるバリアを張るトラップを設置してある
…まるでとある都市の第一位みたいな能力だろ?
【そしてもう一度右腕を突き出すと】
で、どうする
【無表情でそう聞いた】
466 :
【雨候奔竜】@wiki
[saga sage]:2011/05/18(水) 22:43:51.26 ID:301iwUK9o
>>457
【ハハッ...人から感想を貰うなんざ久しぶりだなァ...】
少年だった竜は、先程よりも幾許か落ち着いた様子で。
其の雰囲気にも竜独特の威圧感が、僅かに流れていた
「...!」
そして。発光する少女の身体。蒼竜は目を瞬かせ、女性は手で覆う。
「まあ...」
【へぇ...こりゃまた随分とハデなヤツだな...】
光が収まったとき。其処にいたのは巨大な金色に輝く竜。
唯一瞳だけが...その面影を残していた
【...なんだよ、俺だけなのかよ...くそ】
どうやら目の前の竜は、肩が凝ったりはしないらしい。
それを聞くと蒼竜は悪態をつきつつ、翼を少し羽ばたかせる
【それにしても...何時ぶりかねェ、同族の姿を見んのはよ】
そう言って蒼竜は、目を細める。
竜の状態でも機嫌がいいのは、ありありと見て取れるだろう
【それじゃあ、どうだ...散歩でも行くかねぇか】
「...なに、黙って聞いてればナンパ?」【...うるせェ】
そんなこんなで蒼竜は、同じ竜である少女へと散歩へと誘う。無論、空の、だろう
女性も口は挟むものの反対はしないようで。
直ぐにバサバサと言う羽ばたきの音が聞こえ、蒼竜は高度を上げ飛んで行った
「...はぁ」
後に残された女性は、溜息を吐き出し。
其の声には新しい町での安心等も込められているのだが、気づかれるかどうか。
467 :
【霊銃弾骸】ロボ幽霊@Wiki
[sage]:2011/05/18(水) 22:44:29.53 ID:SbIL6Fmuo
>>332
「四の五の言わずに食べろ、毒味だ、毒味」
「そも、これはお前のものだろう?お前が食べなくてどうする」
道理にかなっているように見えて、滅茶苦茶な要求。
それをやや眉を顰めつつも淀みなく、さらりと吐き捨てた。
頭痛も既に治まったらしく、いつもの調子―――高飛車な態度で、ハゲ○○○○の蓋を開く。
「その間にせいぜい私はこの、上品な味わいを楽しんでおくとするさ―――」
スプーンで少しずつ掬えば問題ないと踏んだのか、木製のそれをアイスに差し込み皮肉めいた、満面の笑みを浮かべた。
468 :
【手蔓藻蔓】@wiki
[sagesaga]:2011/05/18(水) 22:47:52.21 ID:TYkBKStI0
>>467
「…うう………」
【またさっきの痛い思いをするのはごめんだ、が…この人を怒らせるのも嫌である】
【ここは妥協するしかないか、とスイカバーの袋を開け】
「…」
【がりっと噛み付いた】
【そしてそのままの勢いで、二口三口とガリガリ食べていく】
【もちろん、そんな事をすれば】
「…あ」
【頭痛】
【しかも今回は、一気に食べる事を目的としていたため、先ほどより酷い頭痛が襲った】
【頭を抑えて身悶える】
469 :
【禁忌哲導】学生指導の”お兄さん(キリッ” @wiki
[sage]:2011/05/18(水) 22:51:00.69 ID:lZJPZ2Uwo
>>464
「別に生徒から変な目で見られるのは構わねぇんだけどねぃ?」
「うちの教頭が五月蝿くてねぃ………ことあるごとに嫌味が……ねぃ?」
【教頭の愚痴を聞くのが嫌と言う理由も大きなウェイトを占めているようであった】
「どちらかって言うとネェちゃんって感じだとおもうんだがねぃ?」
「………真面目というかねぃ? 哲学とか倫理をやってると」
「個人の自我とか理性と言うものが如何に壮大なものかと言うことを哲学では結構言ってたりするんだぜぃ?」
「だから、あんまり暴言を吐ける性質じゃあねぇんだよねぃ」
【なんとなくニュアンスは掴めただろうか】
【理性とか自我とかというのは女性だからとかそういう事で区別するものではないので】
【仮面の男はこういう感じで人のことを呼ぶのだろう】
「一寸聞き捨てならない台詞が聞こえたような気がするが」
「構わねぇぜぃ? 質問には答える。 これも先生の役割ってもんだからねぃ」
【ピクッと青筋を立てそうになるが直ぐに話題を反らされた為】
【青筋は立つことは無かった。 そして、先生らしい顔つきとなると相手を見ながら聞く】
470 :
【百式武装】@wiki E:トンファー、ヌンチャク、石弓
[sage]:2011/05/18(水) 22:51:31.23 ID:hfhL+/vpo
>>463
「あァ――よろしく、オリハ」
【女は満面の笑みを浮かべたまま少女と握手を交わす】
【そして、腰を上げた】
【ふいに顔を海の方へ向け、波間を見つめる】
【――が、すぐに何事も無かったように振り向いた】
「さて、じゃあそろそろ移動しようかナ」
「――オリハ、君はずっとここに居るのかイ?」
471 :
【悪魔契約】@wiki E:銃型召還器
[saga]:2011/05/18(水) 22:58:17.94 ID:WFxiKjhY0
>>466
「言っとくが、色は俺の指定じゃないぞ」
『創造主の方がそうゆう風に御創りになったのです』
【そんな事を言っているが、青年も少女もその事を嫌ってはおらず、気に入っているようだった】
『士貴様…』
「あぁいいよ、行ってこい」
【少女もまた同族である竜と散歩に出かけたがっていた】
【青年が許可を下すと、頭を垂れた後、後を追って空へと舞い上がる】
「・・・ウィル、お前この街に来てどのぐらいだ?」
【勘、という訳ではないが 青年は女性にそんな事を聞いた】
【なんとなく聞いておきたくなったのだ 青年は煙草を取り出して、吸い始める】
472 :
【鋼昂形師】《マスターオブパペット》 物を操ったり、命を吹き込んだり、擬人化したり。@wiki
[sagesaga]:2011/05/18(水) 22:58:36.61 ID:KM0LKboa0
>>470
……よろしく。
【改めてそう言うと、女は海をほうに顔を向け…すぐにこちらを見る】
……そう。
……ずっとじゃないけど、気が向くまで。
【女の質問に、そう答える。】
【どうせ、やる事もない少女。動けという方が無理だろう。】
…移動するのなら、さよなら。
【と、女に向けて手を振った。小さく、短い時間だったが。】
473 :
【内藤波紋】
[sage]:2011/05/18(水) 22:59:03.73 ID:Ej2eWTtIO
>>465
「……あらー…」
【間抜けな声を出す青年。銃=剣=紙キレ、が決定した。】
【同時に、右腕を軽く動かす。】
( ^ω^)おっ!…狙撃やめの合図だお。
【少年は素早くサイレンサーとスコープを外し、】
【地上へ向かった。】
「…今回はあんたの勝ちか…」
【やれやれ、と肩を竦め、】
【ため息。自分の弱さに泣けてくる。】
「まあ…出会ったのが能力的に相性がいい*lでよかったですね。…次は無いですよ…」
【くるり、と踵を返し、】
【青年は歩き出した。同時に思う事は、なるほど「嘘か」と。】
【馬鹿正直に手の内を明かす犯罪者がいるだろうか。青年は、「引っかかったフリ」をしたのだ。】
【こうすれば、次にあったときに相手を油断させる事ができるかもしれない。しかも、】
【相手に「自分の方が有利」と思わせる事ができる。彼の能力も、まだ相手は完全に掌握してないのだ。つまり、】
【現時点で、「ジェイルの召喚士は自分の能力を知っていると思い込んでいる」と相手に思わせる事ができ、】
【今度はそれを利用しようと考えていた。方法はまだわからない。これから穴が無いようにじっくり考える。】
「……ま、あんなもんか…なかなかの演技だろ…」
「…最弱の隊長を舐めるなよ…」
【聞こえないのようにそう呟き、】
【青年は雑踏に消えようとしている。まだ今なら声もかけられるし、】
【その逆。つまり黙って見送る事も可能だ。】
474 :
【叉喰毒翔】様々な種類の毒を帯びた翼を生やせる。
[sage]:2011/05/18(水) 23:02:02.45 ID:L00nol+wo
>>469
「生徒からの信用ってのも大事だと思うけど、ま、その辺りは言っても仕方なさそうか」
「っていうか、嫌味な教頭って…これまたステレオタイプだね」
女は声を上げて笑った。しかしよく喋る女である
「……おお、いきなり先生っぽいこと言ったね。驚いた」
「とりあえずその話は理解出来るよ。アタシの自我を尊重してくれるなら、ぜひ愛称は毒天使さんでお願いしたい」
ネェちゃん云々はどうでもよくなってしまったようだ
というか愛称と言ってしまった。本名であるわけはないのだが、どうにも楽屋裏を明かされた感が残る
「色々と寛大な先生にまずは感謝しようかな」
「それじゃ、質問。――――先生の考える “最低最悪の行為” って、なんだと思う?」
感情の読めない瞳だった
少し真面目な顔をして、返答を待つ
475 :
【百式武装】@wiki E:トンファー、ヌンチャク、石弓
[sage]:2011/05/18(水) 23:03:28.72 ID:hfhL+/vpo
>>472
「フゥン――そっか、じゃあねオリハ」
【女はそう言うと手を小さく振り返し、公園の出口へと歩いて行った】
【公園の出口に着くと一度振り返り、少女の方へまた手を振る】
「また会えたら、よろしくネ!」
【それだけ言うと、暗闇に消えて行った】
/乙でした!
476 :
【鋼昂形師】《マスターオブパペット》 物を操ったり、命を吹き込んだり、擬人化したり。@wiki
[sagesaga]:2011/05/18(水) 23:04:44.76 ID:KM0LKboa0
>>475
/乙でしたッ!
477 :
【霊銃弾骸】ロボ幽霊@Wiki
[sage]:2011/05/18(水) 23:04:44.75 ID:SbIL6Fmuo
>>468
「え?あ―――ああその―――」
どうしよう、これ。言葉を詰まらせ、その場で静止。
結局ハーゲン○ッツは一口も口にせず、ただ申し訳なさそうな顔をして。
「―――はっ!ま、まあ当然だな、お前も苦しめば良いさはははっ!」
すぐにそれを打ち消し、嘲笑。どこか不自然さの拭えない、ひきつった笑み。
ようやく口に含んだアイスを口の中で溶かす、ほろ苦いチョコの味が、口の中に広がっていった。
478 :
【雨候奔竜】@wiki
[saga sage]:2011/05/18(水) 23:08:01.04 ID:301iwUK9o
>>471
/名前は脳内変換しておきますね
蒼と金、二つの点が闇夜に紛れ消えていく
穏やかな面持ちでそれを見つめた後、視線を青年へと戻し
「今日...と言うか、さっき来たばかり、ね。」
先程より幾分かリラックスしているようだが、無表情は変わらない。
髪を掻き揚げると、再びベンチへと腰を降ろした
「ずっと、旅をしてきたから。...それ、いいのかしら」
ぽつりぽつりと女性は、言葉を紡ぐ。
夜風から身を守る様にカーディガンの裾を引き寄せ。青年が煙草を取り出すと眉根を寄せ、訊ねた
479 :
【全瞑心感】@wiki
[sagesaga]:2011/05/18(水) 23:12:21.59 ID:TYkBKStI0
>>473
いやあ良かった良かった、物分りのいい人で
【あっはっは、と愛想笑いを浮かべ、右手を引っ込めた】
【そして去っていく相手を手を振って見送った】
【しばらくその場で考え込む】
【そもそも、嘘というのは相手を騙すというより、単発で情報を引き出すような手段だ】
【密接に関わりを持ち、情報を細かく抜き出したいのなら、指名手配というのを隠して相手と"友好的"握手でもした方が早い】
【つまりこの嘘が相手にバレていようがバレていまいが関係無く、ここで殺されなかったというだけで嘘をついた価値はあったのだ】
【内藤波紋】、召還能力、近距離、武器は剣と銃が何丁か、直接的戦闘能力は低め…なるほど、なるほど
【これまでの会話と、相手の外見や行動からここまでは推測出来る】
【青年はニィッと笑うと、足元の気絶した男の首根っこを掴み、大通りから去っていった】
/絡みありがとうございましたっ!
480 :
【内藤波紋】
[sage]:2011/05/18(水) 23:17:52.85 ID:Ej2eWTtIO
>>479
(乙っしたあ!)
481 :
【禁忌哲導】学生指導の”お兄さん(キリッ” @wiki
[sage]:2011/05/18(水) 23:19:17.50 ID:lZJPZ2Uwo
>>474
「まぁ、ステレオタイプっていうのが悪いことじゃあねぇんだけどねぃ?」
「流石にバーコード禿はどうかと思うんだよねぃ」
【自分自身はあんまりステレオタイプだと言い張れる感じではないが】
「ん? じゃあ、毒天使さんって呼ぶことにするかねぃ?」
「俺のことは、先生………ってもう呼んでたねぃ」
【まぁ、男の名前も何年も使っている愛称のようなものだ】
【実際の名前はとうの昔に捨てている。 どうでもいい事であるが】
「ふ………む、毒天使さん。そりゃーまた面倒な質問だねぃ」
「哲学の先生として単純に答えるなら、例えばソクラテスの言うところでは”悪を知って悪を為す者は居ない”らしいし」
「ニーチェ的に言えば、最善は自分の運命を愛すことだけど、最悪はあまり言及されていないってところなんだよねぃ」
「さて、毒天使さんが俺に先生としての回答を求めるなら」
「一つの案として”無知の知”を知らぬもの。言うなれば無知の無知ってところかな?」
「自分自身が何も知らないということは善い事ではないしねぃ?」
「それで、俺自身の考えを求めるなら」
「俺が思う最低最悪の行為は”思考停止”をすることだぜぃ?」
「あらゆる行為はそれまでの思考があった結果だと俺は思っているんでねぃ。」
「思考停止は人間に与えられた”考える”という此の世で最も尊い事の一つを捨てることだと思っているんだよねぃ?」
「まっ、そういう意味で、俺は思考停止。それが良くないと思うぜぃ?」
【哲学の教師らしく色々解説した後自分の考えを述べる】
【その間も酢昆布を噛んでいるのだが】
482 :
【手蔓藻蔓】@wiki
[sagesaga]:2011/05/18(水) 23:19:27.51 ID:TYkBKStI0
>>477
「ううー…」
【チラッと笑う相手を見た】
【が、やはり無表情で非難するような目つきをする訳でもなく】
【無言で二つ目のアイスを取り、今度はゆっくりと食べ始めた】
【無言なのがまた気まずい】
483 :
【悪魔契約】@wiki E:銃型召還器
[saga]:2011/05/18(水) 23:25:16.81 ID:WFxiKjhY0
>>478
【夜空を舞う二頭を眺めて、煙を吐き出す】
「ついさっき、か よかったな最初に会ったのが俺たちで」
「この街、能力者が多いけどその分危険も多いからな」
【灰がだんだんぶら下がってきたので、灰皿を取り出して落とす】
【忠告のつもりではないが、残念な事実を告げる】
「よくはないかもな まぁ、俺はいいんだよ」
「ちょっと変わっててね 有害物質がでないようにいじってある」
【煙草に能力を使う とゆう、ある種馬鹿らしい事をしている】
【具体的に言うと、節制のアルカナで調和している と言った具合だ】
/ぎゃあ!ごめんなさい!orz
484 :
【叉喰毒翔】様々な種類の毒を帯びた翼を生やせる。
[sage]:2011/05/18(水) 23:28:35.88 ID:L00nol+wo
>>481
「あっははは、おまけにバーコード禿って! あーおかしい」
ツボに入ったのか、女は大きく口を開けて笑う。それが落ち着くと、耳にかかる黒髪を雑に掻き上げた
「――――ありがとう、先生」
男の言葉、論説とも呼ぶべき言葉の羅列を傾聴し、始めに返したのは感謝の言葉だった
「なるほどなるほど、思考停止か。…考えれば考えるほど納得出来るね」
「質問して良かった。大いに 参考になったよ」
“ゴミクズになる為の参考”――その意図を明かすことはない
顎に手を当てて何度も頷いている。紫と黄色のメッシュが揺れていた
485 :
【禁忌哲導】学生指導の”お兄さん(キリッ” @wiki
[sage]:2011/05/18(水) 23:36:33.69 ID:lZJPZ2Uwo
>>484
「一回、いっその事丸坊主にすればドウですか?って聞いたら」
「4時間ぐらい自分は禿げていないことを説明されたからねぃ………」
【思い出すだけで気分が悪くなるのだろう】
【半分は仮面に隠れて分からないが半分は明らかに顔色を悪くする】
「こればかりは歴史の先生に聞かないと真実かどうかは分からないけど」
「有史以来先に生きるものは後に生きるものに伝える義務があるんだぜぃ?」
【ソレに対し照れたように、頭を掻きながら笑う仮面の男】
【やはり、半分が笑っていないため何処か歪である】
「パスカルさんが言ってるように”人間は考える葦”なんだぜぃ」
「つまり、考えない人間なんて脆い葦にも等しいってわけだよ。」
「まっ、なんにせよ。 哲学なんてものは生きる指標の一つを提示してくれるに過ぎないわけだから」
「ある程度役に立ったなら本望だろうぜぃ」
【そんな相手の真意は露知らず。】
【その頷いている目の前の女を見ている】
486 :
【夢想神生】
[sage]:2011/05/18(水) 23:36:36.16 ID:F6ECL0JFo
――【街・大通り】――
夜も更け、三日月は星達を連れて笑いあっているというのにも関わらず、街に喧騒は絶えない。
酔っ払いだろうか、辺りにわめき散らしながら同僚らしき者たちに宥められるサラリーマン達や、夜の街で遊び
呆ける若者。仕事帰りか疲弊しきった顔でとぼとぼと歩みを進める女性に、片手にたくさんの紙袋を抱えて
嬉しそうな顔で足取り軽く歩く男性と様々な模様を見せるこの大通り。
そこに、一人の悪魔が降り立つ。
それは優しい悪魔。 それは禍々しい悪魔。 それは愛を知っている悪魔。
それはギャンブラーな悪魔。 それはずるい悪魔。
「……久しぶりに出た気がするな、こんなとこ」
紅いコートに継ぎ接ぎの右腕、腰に差す真っ白なジャベリンに、真っ黒な魔道刀。左腕には―――退魔の魔方陣。
それはそれは禍々しい見た目で。それはそれは疲弊した顔で。それはそれは―――。
「……ぶぇっくし!!」
暇そうな男である。
/何でも対応
487 :
【雨候奔竜】@wiki
[saga sage]:2011/05/18(水) 23:41:46.84 ID:1o+7MP7to
>>483
「...だから、警戒していたの。」
「竜だなんて、特に狙われやすいから。」
狙われやすそう、では無く。狙われやすい。確かに女性は、そう言った
辺りはすっかり暗く、澱んだ雲が漂う空を仰ぎ見ても、月は出てこない
外灯だけが二人を、静かに照らしていた
「...それなら、いいけど」
...そうまでして、煙草とはすいたくなるモノなのだろうか。
女性の相槌は少し、不思議そうな声音を帯びていた
「...そうだ」
ふと。ぼんやり下へと下がっていた視線が、青年へと挙げられる
「会ったばかりの貴方に聞くのも悪いけれど。今日泊まれそうな場所を、どこか知っているかしら」
その口から発せられた言葉は、傍から聞けば大分切実な内容。
女性の口調はまるで、明日の天気の話をするようであったが
/おきになさらずー
488 :
【出力菜大】野菜をだしほーだい@wiki
[sagesaga]:2011/05/18(水) 23:46:54.01 ID:VelL8uhc0
「また来てくれよー!」
【種々の屋台が軒を連ねる通り】
【野菜専門と掲げて、少女が切り盛りする一軒】
【客が出て、店内は誰もいなくなる】
【一息吐いて、キュウリを齧る】
「ったく、あんなこと言われたら、誰だってテンパっちまうだろ…」
【先日の客についてあれこれ思案している】
【あっという間に顔が紅潮していくのに気付かない】
【今なら、少し呆けて赤い顔の少女が出迎えてくれるであろう】
【赤提灯は今日も今日とて揺れている】
489 :
【叉喰毒翔】様々な種類の毒を帯びた翼を生やせる。
[sage]:2011/05/18(水) 23:48:27.68 ID:L00nol+wo
>>485
「ホントに? アタシだったら耐えられずにぶん殴っちゃうかもしれない」
顔色を悪くした様子を見て、流石に同情したらしい
笑い飛ばしはしなかった
「歴史の先生に聞くまでもないでしょ。それは正しいよ」
「むしろそれが間違ってたら困るね。主にアタシが」
単純に知識を得る機会が減るという意図で紡いだ言葉だが、冗談に聞こえてしまう可能性もあるだろう
ちらりと歪な笑みを見る。嫌悪は抱かなかったので、特に何も態度は変わらない
「人間は考える葦、か。その言葉を初めて聞いたわけじゃないけど、今回のは重みが違うね」
「いやぁ、今日ここで先生に会えて良かった。改めて礼を言うよ。御教授ありがとう」
そして女は軽く頭を下げた。滑らかな黒髪が地面へ向けて真っ直ぐに流れる
490 :
【百式武装】@wiki E:トンファー、ヌンチャク、石弓
[sage]:2011/05/18(水) 23:48:44.45 ID:hfhL+/vpo
>>486
「アッハハハ――おにーさん、風邪かイ?」
【大通りを歩いていた一人の女が唐突に声を出す】
【異様な外見の男を見て興味を持ったのであろう】
「――ヒヒヒ」
【男の傍に歩み寄りながら、笑顔を見せる】
【面白うそうなのを見つけた、という感じだ】
491 :
【霊銃弾骸】ロボ幽霊@Wiki
[sage]:2011/05/18(水) 23:50:44.32 ID:SbIL6Fmuo
>>482
「…………」
気まずい、内心ではまた違った思いを抱いているのに、本心が切り出せない。
何処と無く寂しげな顔を浮かべて、視線を地面に落とす。
気まずい、陽射しを浴びて溶け始めたアイスに、妙な哀愁のようなものを感じた。
「あぁ、えーっとだな……すまない、流石にやりすぎた―――」
「―――本当に、スマンッ!」
意を決して一言漏らす。
この空気に耐えきれず、次の瞬間には踵を返し、疾駆。
みるみるうちに消えていく女の姿、それは比喩でなく、正しく薄く、空間に飲まれるように消えていった。
/辛み乙です……色々と申し訳ありませんでした…………
492 :
【夢想神生】
[sage]:2011/05/18(水) 23:55:08.83 ID:F6ECL0JFo
>>490
大通りを人の流れに流されながらのらりくらりと進んでいる途中、掛けられた声にぴたりと脚を止める。
ゆっくりとした動きで辺りを見回すその様は、月光に照らし出されて不気味に見える。それを意に介さない
街の人々も相まって、より一層に。
と、視線の移動する途中、こちらへ歩み寄ってきた女性が目に入り、男の顔は警戒の表情を一瞬だけ見せた後、
すぐさま笑顔の相手に合わせるようにして小さく口角を持ち上げる。
「やぁやぁレディー…君のような美人に心配されるなんて今日はラッキーな日のようだ…まぁ、風邪ではないんだが」
と、口上たて並べた後、ゆったりと首をかしげて見せる。
「それにしても、どうしたんだい?こんな夜更けにレディー一人で歩いてちゃあ危ないだろう?」
なんて言葉をかける。
493 :
【手蔓藻蔓】@wiki
[sagesaga]:2011/05/18(水) 23:55:41.85 ID:TYkBKStI0
>>491
「…いいよ……別に」
【ぼそっと呟き、ぱくりとアイスを口に運んだ】
【が、その時には既に開いてはベンチから逃げ出しており】
「………あれ?」
【辺りをきょろきょろと見回した】
【そしてようやく状況を理解したのか】
「…じゃあ、また」
【そう言ったのは、相手が消えてから一分経ってからだった】
/いえいえ楽しかったですよ!絡みありがとうございました
494 :
【悪魔契約】@wiki E:銃型召還器
[saga]:2011/05/18(水) 23:55:45.63 ID:WFxiKjhY0
>>487
「まぁ、他の街に比べたら人外に関してもオープンなほうだけどな」
【それでも、珍しい事に変わりはないだろう】
【この青年ももうちょっと隠すべきなのだが、生憎そうゆう警戒心はなかった】
「泊まれそうなとこ…ねぇ 俺は寮だし…」
「あ、そうだ ちょっと待ってくれよ…」
【そう言って手帳を取り出し、何かを記入する】
【書き終えたあと、そのページを破って女性に差し出す】
「近くで、知り合いが運送屋やってるんだ」
「結構顔が広いから、多分力になってくれると思う」
【それには、ここからの地図と青年の署名、簡単な紹介文のようだった】
【もっとも、信用するかどうかは女性次第なのだが】
495 :
【禁忌哲導】学生指導の”お兄さん(キリッ” @wiki
[sage]:2011/05/18(水) 23:58:34.36 ID:lZJPZ2Uwo
>>489
「それで、次の日にはめっちゃボリュームたっぷりのカツラを付けて来てるんだから」
「職員室が気まずいったらありゃしなかったぜぃ………」
【想像に耐えない感じだ】
【ある日突然ボンバヘッになっていたというわけだ】
「あらら、毒天使さんのお墨付きを貰っちまったねぃ」
「力強いこったぜぃ」
【冗談に聞こえたのだろう。 少し愉快そうに笑う男】
【左半分が愉快そうに笑う。 右半分は無表情に笑う】
「現人類ってホモサピエンス……知恵のある人って意味だな……って言うだろ?」
「ありゃー今の人類が生まれるまでに知恵のない人が居たってわけだったはずだぜぃ」
「つまりは、”人”の中でも特別な存在ってわけだぜぃ」
「まぁ。礼を言われるほどのことはしてねぇが。 お役に立ったなら結構」
【頭を下げた瞬間に目に入った綺麗な黒髪に一瞬目を奪われるが】
【すぐに目線を外した】
496 :
【剣聖】@wiki
[sage]:2011/05/19(木) 00:00:54.95 ID:Dj+oPULvo
4人の男性と姫カットのロングの麗人が夜道で一悶着。
着物の様な和装の上から紫の外套を羽織った”剣士”は薄く睫毛の長い瞳を開いて。
剣士の足元に転がるのは三人の男。全員が全員肩を抑えて苦悶の声をあげていた。
「・・・峰打ちだから、大丈夫」
死にはしないよ、と無表情かつ冷淡な視線で足元の男達を見つめていた。
未だ倒れていない奥の男は―――――怒りの形相で懐から小型ナイフを取り出した。
既に冷静さの欠片もなく頭に血が登っている様だ。その姿を見て剣士はため息をつく。
「・・・それ、直して――――――――刀、抜かせる?」
平坦な感情の起伏の無い声は鋭く男の耳元へと届いた。刃物を取り出したならその時点で”死合い”の始まり。
無益な殺生はしたくはないが、剣士である以上――――覚悟を以て対峙せねばならなかった。
それ故の最終警告。酷く自然体に、呼吸と等しい程に自然に――――殺意を向けた。
竦み上がる男はナイフをぽろり、と落として逃げ出した。なんとも格好悪い。
後に残った男達もふらふらと立ち上がりながら逃げて行った―――――嗚呼、格好悪い。
「・・・はぁ」
困った風でも無いのにため息をついて男達の逃げた方向とは逆へと歩き出す。
呑気に散歩をしていたらこれである――――夜は物騒だな、と半ば開いた紫苑の双眸は物語っていた。
497 :
【百式武装】@wiki E:トンファー、ヌンチャク、石弓
[sage]:2011/05/19(木) 00:01:18.17 ID:tfIFuB1/o
>>492
【男の行動も、その雰囲気もまるで気にした風も無く、女は笑みを浮かべたまま】
「――ヘェ、そうなのかイ。 くしゃみをしてたからそう思ったんだけどネ」
【一度頷く】
「アハ――アタシの心配をしてくれるノ? 嬉しーなァ」
【笑みをさらに大きくしながら返す】
「でも、大丈夫だヨ、アタシはそんなに柔じゃないからネ!」
【両手を腰の後ろで組み、楽しそうな表情を浮かべている】
498 :
【倭魂刀神】
[sage]:2011/05/19(木) 00:04:17.15 ID:l3nWodFIO
ほら!!師匠!夜稽古はどうなったんですか!!
「あー…今日は中止…!!」
今日「も」じゃないですか…全く…
「こう暑いとねえ…動くのも億劫だ…」
【どっかの国の、公園。】
【閑散としたその場所で、二人の人物な話し合う声が聞こえた。】
「まあ、素振りでもしたらどうだい?…やらないよりマシだろ…」
【一人は青年。】
【これと言ってあげるべき特徴のない、普通な青年である。】
【仕立ての良さそうな薄手の黒い上着を羽織り、】
【右手の薬指に指輪。ここまでは普通。しかし,】
【彼には一つだけ、他の人間には余り見当たらない、少々特異な点が有った。】
【それは、腰に差し込まれた三本の刀。】
【黒塗りの鞘、白塗りの鞘に納められた二振りの太刀。それよりも微かに長い大太刀。】
【彼は三本の刀を、実に手馴れた様子で帯刀していた。もっとも、彼の様子をみるに、それらをとても扱えそうにない。】
言われなくてもやりますよ…後「帝國」の件はどうなったんです。
【もう一人は少女。】
【ショートヘアに真面目そうな印象を与える黒縁のメガネ。】
【そして、彼女もまた帯刀していた。もっとも、それは青年のように真剣ではない。】
【黒い木刀。太刀程度の長さのそれである。】
「あ、まだ調べてない…」
もう…たるんでますよ最近…
「いや、暑さがね…」
【刀を立てかけ、ベンチに座るやる気のない青年を一睨みしてから、】
【少女は素振りを開始した。空を切る音が辺りに響く。】
499 :
【夢想神生】
[sage]:2011/05/19(木) 00:08:35.08 ID:OryiPBEpo
>>497
頷きながら理由を述べた後、笑みを大きく返す女性に対して些か不信な思いが胸中に沸く。
それも相手に悟られない程度のものではあるのだが、どこか箍が外れたような女性の口調やその楽しそうな
仕草が引っかかる。それを模索するようにして思考を回転させながら言葉を返していく。
「そうかいそうかい、強いレディーは嫌いじゃあない…素敵じゃないか、ましてこんなに美人なんだ、綺麗な夜空
に美人な君、今日は君のおかげで最高の夜だ」
ニッコリと微笑みを浮かべながら少しだけジョークのような口調でそういい終えた後、頭でカチリと思考が”何か”に
当てはまる。あぁ、そうだ。この女性の態度、口調―――狂った人間のものだ、と。
だが、それを感じさせない自然な振る舞い。だからこそ、その思考からはじき出されたアンサーを鵜呑みにはせぬまま、男は紅いコートへ
左手を突っ込んで少しだけ足を下げ、楽な体勢を取る。相手を警戒していないという意味も込められたその気楽な姿勢。
「それにしても、こんな夜更けに街に出てるなんて、ボーイフレンドにでもデートをキャンセルされたのかい?」
今度は首を傾げず、右手で黒いカッターシャツの胸ポケットから煙草を取り出し、器用に片手のまま火を灯しながら聞く。
500 :
【叉喰毒翔】様々な種類の毒を帯びた翼を生やせる。
[sage]:2011/05/19(木) 00:09:02.62 ID:/H+0mxH7o
>>495
「……ふふッ! そりゃ気まずいだろうね。目も合わせられなかっただろうに」
想像して思わず吹き出してしまった。その後に残ったのは苦笑だが、どこか楽しそうだ
「アタシの墨なんてアテにしないでよ。毒まみれかもしれない」
毒入りの墨汁、というジョークなのだろうか。正直わかりにくい
本人はそこそこの切り返しだと思っているようだが
「へぇ、それは知らなかった。現代人ってのはそれだけでエリートとも言えるわけだ」
「でも――――っと、長々と付き合ってもらっちゃったね」
頭を上げてから軽快に舌を回していたが、ふと我に却って腕時計を確認する
随分と長い間立ち話をしていたようだ
「悪いね先生、続きはまた今度にしよう」
「酢昆布持って学園へ遊びに行って構わないかい?」
微笑しながら問い掛ける
501 :
【百式武装】@wiki E:トンファー、ヌンチャク、石弓
[sage]:2011/05/19(木) 00:15:25.89 ID:tfIFuB1/o
>>499
「アハハ――いやだなー、そんな褒めたってなンも出ないヨ?」
【本気で照れてるように、片手を体の前でブンブント大きく振る】
【この手の甘い台詞には耐性が無かった】
「うン? いやーそんな相手は元々いないヨ」
「特定の相手を好きになるなんて、アタシにはできないからネ」
【男が煙草に火をつけるのをぼぅっと眺めながら言う】
502 :
【雨候奔竜】@wiki
[saga sage]:2011/05/19(木) 00:16:47.29 ID:OEiGRNSPo
>>494
「それでも迂闊に正体を明かす何てこと、しないわ」
もう既に分かっている事かもしれないが、此の女性の警戒心は中々に強い
小さな女性の声はそれでいて、ハッキリとした決意を連想させる
矢張りそんな事を聞いても仕方ないか、と小さく溜息を吐こうとしたところ。
「へえ...。分かったわ、行ってみる。ありがとう、ね」
嬉しい誤算とは、この事だろうか。破られたページを受け取ると、確かに懐へと仕舞う。
青年の紹介なら...と、信用している事に加え、少年の姿ならば恐らくトラブルにはならないだろうと考えていた
「それじゃあもう夜遅いし、今日は失礼しようかしら。...アサギなら、途中から追いついてくる筈だし」
今度こそ小さく、息を吐き。女性はベンチから立上がった。
「貴方も言ってたけれど...最初に会えたのが貴方達で、良かったわ」
「まだ...会いましょうね」
カーディガンの裾をはためかせ、身体を町の内部へと通じる道へと向ける。
頭だけを動かし東雲色の双眸で、青年の方を見据え、にっこりと...始めて作り物でない笑顔を浮かべ、にっこりと笑う
其れは控え目ながらも、見たものをハッとさせる様な、花の様な笑み。
併し殆ど間を置かずに女性は、ゆっくりと歩みを進め始める。声をかければ、足を止め振り向くだろう
ブロンドの髪がゆらり、夜風に揺れた
503 :
【禁忌哲導】学生指導の”お兄さん(キリッ” @wiki
[sage]:2011/05/19(木) 00:17:24.03 ID:dP241oumo
>>500
「何だか涙が出てきそうになって来るから困るんだよねぃ………」
【情けないやら、面白いやらで感情が変な方向に行ってしまったらしい】
「はっ だとしても嘗めるまではわかんねぇって事だろ?」
「じゃあ、モーマンタイだぜぃ。 そのお墨付きを舐めてかかってくる奴がどうにかなっちまうかもしれねぇがな」
【その冗談に冗談で返す仮面の男】
【酢昆布をゴックンと飲み込む音がする】
「ん………本当だ。 時間が立つのが早いな………」
「これも、カイロス時間って言うらしいがこれはまた今度にするかねぃ」
「ははっ なら1カートンでお頼みしたいねぃ」
「もちろん、来てくれるのは構わないぜぃ」
【煙草を買うときと同じ、1カートンレベルでお頼みしている】
504 :
【夢想神生】
[sage]:2011/05/19(木) 00:22:45.31 ID:OryiPBEpo
>>501
片手をブンブンと大きく振ってしまう相手に少しだけ苦笑する。大げさな仕草が夜の街に何ともミスマッチ
でありながらも、どこか不思議な雰囲気を見せる。仕草こそ子供っぽい所があるものの、その行為に反する
箍が外れた口調に、月光を照り返す深緑の髪。その髪が、吹きすさんだゆるい風に揺れた気がした。
「レディーを褒める事は出来ないさ、そう思ったから言っただけなんだが…照れるその仕草も綺麗だね」
ニッコリと微笑みを浮かべたままに言うと、続いた相手の言葉に紫煙を吐き出しながら、ふむ、と声を小さく上げる。
「特定の相手を好きになれない、か……夢中になるのはとても楽しい事だよレディー?」
「それとも……―――他に夢中になれる事でもあるのかい?」
少しだけ、相手を探るようにして声を低く問う。
その時、先ほどまでゆるかった風が強くなり、男の右目に掛かった前髪をふわりと浮かせる。
瞬間、さらりと流れた前髪から覗いていた右目が明らかになるだろう、人とはかけ離れた、十字架を湛える幸運の魔眼が、ちらりと妖しく光った。
505 :
【叉喰毒翔】様々な種類の毒を帯びた翼を生やせる。
[sage]:2011/05/19(木) 00:27:17.76 ID:/H+0mxH7o
>>503
「あー…悲痛っていうか、哀れみの感じ?」
女は想像の中で自分をその場に居合わせた時、可哀想だと感じたのであった
「そもそも墨を舐めるヤツって、既にどうにかなっちまってるよ」
けらけらと笑って返す女。楽しそうである
「へぇ、カイロス時間。どっかで聞いたことある気がする」
「っていうか酢昆布をカートンで数える男をアタシは初めて見たよ」
「ま、出来る範囲で持ってくと言っておく。その代わりちゃんとカイロスの話してよね」
そして、女は一度伸びをしてから歩き出す
「それじゃ、またね先生」
首だけ振り向き、手を顔の高さまで上げて言った
506 :
【剣聖】@wiki
[sage]:2011/05/19(木) 00:28:45.89 ID:Dj+oPULvo
>>496
/まだ募集中ッスよー
507 :
【悪魔契約】@wiki E:銃型召還器
[saga]:2011/05/19(木) 00:29:06.07 ID:+g4iNB9i0
>>502
「ん、それがいいのかもね」
【笑って、女性の決意に同意する どことなく自虐的に見えるのは気のせいか】
「運送屋だけど、車とかないから迷わないようにな」
「一人しかいないから、よろしく言っておいてくれ」
【ビルの一階に存在する事務所だが、運び屋にもかかわらず自らの手で運ぶ風変わりな店だ】
【最近会っていないので、女性から伝えてもらうと助かる】
「フフフッ・・・ じゃあ、またな」
【女性の笑顔に、つい笑顔になってしまったがそのまま別れることにした】
【青年は女性が見えなくなったあと、能力で悪魔を呼んで空を飛んで龍を迎えにいったとかなんとか】
/長い絡み乙とありがとう!
508 :
【雨候奔竜】@wiki
[saga sage]:2011/05/19(木) 00:31:05.76 ID:OEiGRNSPo
>>507
/こちらこそありがとうございました!楽しかったです!
509 :
【百式武装】@wiki E:トンファー、ヌンチャク、石弓
[sage]:2011/05/19(木) 00:32:06.97 ID:tfIFuB1/o
>>504
「アハハ――…、やめて、欲しい」
【――耐性が無い、というより単純に苦手であった】
【この女にしては珍しくまともな調子で要求する】
「ウンウン――夢中になるのは楽しい事だヨ。 勿論知ってるサ」
「でも、さ――アタシの場合は“全て”が好きだからネ」
【この世のありとあらゆる万物――森羅万象に、女は夢中であった】
【女の目は、男の顔を視界に入れた――ごく普通な目で】
「――ヒヒ、その眼カッコ良いじゃン」
【面白げに呟く】
510 :
【出力菜大】野菜をだしほーだい@wiki
[sagesaga]:2011/05/19(木) 00:32:07.56 ID:kpkjZIzT0
>>488
/まだ絡みをお持ち申し上げております
511 :
【禁忌哲導】学生指導の”お兄さん(キリッ” @wiki
[sage]:2011/05/19(木) 00:32:44.41 ID:dP241oumo
>>505
「なんというかねぇ………悪い事をしてる純粋な少年を見たときなような感じだろうねぃ」
【彼が悪いわけではない】
【環境が彼を変えてしまったのだろうか】
【彼の中で何かが爆発してしまったのだろうか】
【ただ、純粋に物悲しい。 って感じであろう】
「そりゃ そうか。」
【ふむ、と一瞬目を見開いた後考え込む】
【そして、すぐに一言】
「ああ、また今度だ。」
「たぶん、学園では仮面のセンセで通ってるからソレで通じると思うぜぃ」
【手をヒラヒラと振り返しながら答える男】
【夜空の下で仮面が青白くほの暗く光っていた】
//乙です!!
512 :
【叉喰毒翔】様々な種類の毒を帯びた翼を生やせる。
[sage]:2011/05/19(木) 00:34:42.81 ID:/H+0mxH7o
>>511
男の言葉に全て同意と了解を示し、女はその場から立ち去った
/乙ありでしたッ!!
513 :
【倭魂刀神】
[sage]:2011/05/19(木) 00:36:21.82 ID:l3nWodFIO
>>496
わ!?、し、師匠!あれ!
「んー…何だい…暑い…」
【その少し後ろで事の成り行きを見ていた二人】
【驚く人物と、だるそうに扇子を動かす人物】
「あ、峰打ちじゃないか。」
【一人は青年。】
【これと言ってあげるべき特徴のない、普通な青年である。】
【仕立ての良さそうな薄手の黒いコートを羽織り、】
【右手の薬指に指輪。ここまでは普通。しかし,】
【彼には一つだけ、他の人間には余り見当たらない、少々特異な点が有った。】
【それは、腰に差し込まれた三本の刀。】
【黒塗りの鞘、白塗りの鞘に納められた二振りの太刀。それよりも微かに長い大太刀。】
【彼は三本の刀を、実に手馴れた様子で帯刀していた。】
すごーい…師匠より強いかも…
【もう一人は少女。】
【ショートヘアに真面目そうな印象を与える黒縁のメガネ。】
【この季節に着ていても暑くない程度の上着を羽織り、】
【彼女もまた帯刀していた。もっとも、それは青年のように真剣ではない。】
【黒い木刀。太刀程度の長さのそれである。】
「くっくっく…そうかもな…四人いっぺんに倒すとは見事だ。」
【面白そうに、青年は笑った。扇子をパチパチ閉じたり開いたりしている。】
514 :
【倭魂刀神】
[sage]:2011/05/19(木) 00:41:32.64 ID:l3nWodFIO
>>496
ミスった…
容姿は
>>498
の方で頼みます。
515 :
【夢想神生】
[sage]:2011/05/19(木) 00:42:48.50 ID:b3eUnm6ko
>>509
目の前の女性の口調がふっと変わったのを、男は聞き逃さない。言葉の変化を聞き分けるために言っていたわけでは
ないのであるが、この女性の箍が外れている線を少しだけ濃くするのには十二分すぎる材料となりうる。
まともな調子で言われたのに大して態度を一切変えぬままに、男は軽い調子で恭しく頭を下げてみせる。
「おっと、これはこれは、失礼したね。口は災いの元…気をつけるよ」
恭しく頭を下げるのも程ほどに、相手の次ぐ言葉に耳を傾けながら小さく頷く。
”全てが好き”。どことなく男と似ている言葉。どこでどう意地を張って出てきた言葉なのか覚えては居ない。
だが、男も似たような言葉をどこかで言った気がする。記憶を掘り起こすように、辺りに漂う紫煙をぼんやりと目で追いかけて
みるも、その答えは簡単には出てこず、途中で思考を払拭するようにして視線を女性へ戻す。
「全てが好きねぇ…それはいい事だ……嫌いなものばかりじゃあつまらないものな」
その”全て”という言葉が、文字通り全てである事に気づけるわけもなく―――ただ、それを言葉として飲み込む。
それから、女性の面白げな呟きに対して男は指先でこつこつと魔眼を叩きながら示してみせる。
「面白いかい?距離感がつかめないから随分と困ってるんだがねえ……街のレディーは手を引いて一緒に歩いちゃくれないからなぁ」
と、どこか若干残念そうな声でそう返す。もちろん、本当に手を引いて歩いてくれる人なんて居たものでは無いのは当たり前である。
「全てが好き、か……」
何かを考えるような仕草を見せた後、小さく問う。
「君は好きなものを護りたいかい?それとも―――壊したいかい?」
意味の無いようで、意味のある問い。
意味のあるようで、意味のない問い。
ただの時間つぶしに聞こえるその問いに、女性はどう返すのか見極めるように、男は両目を細める。
516 :
【剣聖】@wiki
[sage]:2011/05/19(木) 00:44:20.39 ID:Dj+oPULvo
>>513
「……ん」
踵を返して進んで行けば青年と少女の二人組。見られていたのか、と想うが別に顔に出す事もなく。
すたすた、と紫色の外套を翻し青年達の脇を抜けようとするのだが――――ぴたり、と足を止めた。
無表情ではあるが紫苑の双眸は興味深く青年の三本の刀を写していた。
ちらり、と青年の顔を見ればなんともダルそう――――対照的にこちらは涼しげな表情で。
「……三本、いる?」
なんの気も無しに青年の直ぐ近くで尋ねてみた。もしかしたら三刀流なのだろうか、なんて考え中。
自分には腰に提げたなんて事もない”何処にでもある刀”だけで良かった。故に脆いが―――別に、刀に拘りは無かった。
彼の視線は青年のみで全く少女の方へは向いていなかった。興味の対象の差だろうか。
517 :
【百式武装】@wiki E:トンファー、ヌンチャク、石弓
[sage]:2011/05/19(木) 00:53:12.24 ID:tfIFuB1/o
>>515
「嫌いなモノなんて無いヨ?」
【男の口調がまるで、好きな物の方が多い
――そう捉えられているかのようであったため、訂正する】
【その言葉の意味をさして深く考えていないように】
「ハハッ――その眼って何か出来るのかイ?」
【興味を尚も持ったまま問いかける】
「アハ――好きな物の“全て”を見れるなら、守ることも壊す事も厭わないヨ」
「モノの始まりと終わり、そしてその経過――ぜーんぶ好きだからネ」
【自信の籠った満面の笑みで、そんな事を言う】
518 :
【倭魂刀神】
[sage]:2011/05/19(木) 00:56:58.53 ID:l3nWodFIO
>>516
師匠はあんなのできます?
「ん?…どうかねえ…峰打ちは苦手なんだよな…」
【こちらも歩きながら話をしていた。それはそれは見事な先ほどの相手の行動が、】
【脳裏に焼き付いていた。】
「は…?」
【すると、まさか話しかけられるとは思っていなかったのか、】
【青年は一瞬だけ虚を疲れたように黙った。それから苦笑して、】
「いらなかったら持ってないさ。」
【扇子を動かしながら言った。】
519 :
【夢想神生】
[sage]:2011/05/19(木) 01:01:02.13 ID:b3eUnm6ko
>>517
「ほぅ……嫌いなものが無いのか…」
語弊の訂正が、また線を濃くしていく。
女性のつかみ所が段々と無くなっていくのに対して、男は目をより一層細くする。
それから、興味を失わないまま問いを続ける女性に首を軽く振ってみせる。
「残念だけど、この目じゃ何も出来ない……強いて言うなら、”ラッキー”になれる、くらいかな」
そう言って小さく微笑みを見せ、続く言葉にその笑みをより一層に強くする。
その笑みに温かみは一切無い。あるのは、三日月のように裂けた口と、悪魔の表情だけ。
「そうか…護る事も、壊す事もする、か……」
「なら、いつかレディー…君を止めにくるかもしれないな」
「俺は……―――――――全てを護りたいんでね?」
男の胸中で、鍵がぱちんと開くような感覚が走る。
そうだ、思い出した、この言葉だと。女性に似ているようで、まったく違う、その言葉。
520 :
【剣聖】@wiki
[sage]:2011/05/19(木) 01:01:22.73 ID:Dj+oPULvo
>>518
青年の苦笑からの返答に成程、と首を縦に動かした。
「……三刀流?」
心なしか綺羅綺羅とした瞳で三本の刀と青年の顔を交互に見ていた。
三刀流ならば一度お手合わせ願いたいもの。多刀流とは剣を合わせた事を無かった。
一体どんな剣閃を持つのだろう――――少し楽しみだ、なんて三刀流と"決めつけて”いた。
521 :
【百式武装】@wiki E:トンファー、ヌンチャク、石弓
[sage]:2011/05/19(木) 01:09:50.06 ID:tfIFuB1/o
>>519
「ヘェ――ラッキーか」
【いまいち理解できないといった風に言葉を漏らしながら、頷く】
「アハハッ――そいつは良いネ!」
【往来の真ん中である事と気にした風もなく、女は笑う】
【ただただ楽しそうに笑う】
【顔に満面の笑みを浮かべ、言葉を弾ませ――笑う】
「アタシも大概ムチャだけど、君のその想いもかなりだヨ」
【笑いをこらえながら、笑みを溢しながら言葉を紡ぐ】
「いいヨ――その時は対決ダ」
「アタシの名前は武神 百」
【笑いをようやく収め、右手を差し伸べた】
522 :
【倭魂刀神】
[sage]:2011/05/19(木) 01:13:27.17 ID:l3nWodFIO
>>520
【しかし、と少女はここで始めて相手を観察した。】
【和装がよく似合う。整った顔立ちには、女性らしさもあり、】
【しかし先程の剣戟には力強さもあった。】
「……うーん…」
「一刀流から三刀流だな。相手によって変える。」
【空に零れる満点の星空を見ながら、青年は口を動かした。】
【すると、少女に脇腹をこづかれて「ん?」と。相手の顔を見る。】
……
「……」
「あー…いや、…でも三刀流は滅多にしないな。うん。」
【何となく相手のこのような視線は苦手だった。慌ててとってつけたように言う。】
523 :
【夢想神生】
[sage]:2011/05/19(木) 01:18:10.58 ID:b3eUnm6ko
>>521
大通りのど真ん中で笑い声を上げ、言葉を弾ませる女性を不信そうに道行く人々がちらちらと見ていく。
それも意に介していないのだろう、満面の笑みを浮かべる女性の箍はやはり外れている。確固たる意思を持っている
あたり、それは濃く、深く淀んでいる。これにぴったりと当てはまる言葉があるのを、男は笑い声を聞きながらふっと思い当てる。
あぁ―――――狂人のそれだ、と。
「対決ねぇ……レディーに手を上げるのは真っ平ごめんだからな…その時は、口説き落として見せようじゃあないか」
先刻やめろと言われたばかりであるというのにも関わらず、男―――否、悪魔は三日月の笑みを灯したままに言いのける。
その言葉にはジョークは一切感じられない。それどころか、おかしな自信すら見え隠れしている。
どこからともなく湧き出てくるその自信は―――”全て”をギャンブルとしてしか見ていないからか、それとも―――。
「武神 百、ね……俺は……スミス…スミス・ライアー……今度、君をデートに誘う悪魔の名前だ」
そうして、差し出された右手を―――継ぎ接ぎの右手で軽く取り、数度上下に振ってみせる。
524 :
【剣聖】@wiki
[sage]:2011/05/19(木) 01:19:46.16 ID:Dj+oPULvo
>>522
「……!」
一刀流から三刀流―――相手によって変える。つまり三刀流も相当な手練。
そう認識した彼は無表情な顔を少し微笑ませて――――いたのだが。
「……そう」
滅多にしない、と言われて残念そうに眉を下げた。なんだ、滅多にしないのか――それならば高が知れる。
手合わせを頼んでも楽しくないかもしれないな――― 一刀流はもう飽きたし―――なんて事を思いつつ。
「……キミは弟子?」
此処で漸く少女の方へと視線を動かした。青年の弟子なのだろうか、と興味深気に見つめて。
腰の太刀程度の長さの木刀を確認して―――真剣は持たせてもらえないのだろうか、と想い。
525 :
【百式武装】@wiki E:トンファー、ヌンチャク、石弓
[sage]:2011/05/19(木) 01:25:57.93 ID:tfIFuB1/o
>>523
「アハ――それは手強いなァ」
【笑みを浮かべながら肩をすくめる】
【ただ、その笑みはどこか苦笑じみていた】
「スミス――か、イヒヒ」
【手を上下に振りながら、楽しそうに笑う】
【その手が離れると】
「じゃあねスミス。 なンも無い時に会ったら仲良くしよう、なンかあったら勝負しよう」
【そう言って左手を軽く上げると、穏やかに微笑んだ】
526 :
【夢想神生】
[sage]:2011/05/19(木) 01:31:13.57 ID:b3eUnm6ko
>>525
肩をすくめて苦笑した後、左手を軽く上げて穏やかな笑みを見せる女性に、男もふっと表情を和らげる。
「あぁ…ずっと仲良くできれば一番いいんだが……まあ、君と俺の意見からすれば、無理な話なんだろうなぁ」
と、意味深に呟きを煙草の灰と共に地面に落とし、煙を吐き出す。
煙はゆっくりと夜風に攫われて上空へ立ち上り、ふわりと消えていく。
まるで、人々のはかない思いのように。
「じゃあな、武神。またどこかでな」
それから、男は両手を紅いコートへ突っ込み、見送るようにしてぼんやりと立ち続ける。
街の喧騒が今日だけは、いやに騒がしく聞こえた。
527 :
【百式武装】@wiki E:トンファー、ヌンチャク、石弓
[sage]:2011/05/19(木) 01:33:59.62 ID:tfIFuB1/o
>>526
「あァ――またネ」
【そう言い残し、女は街の人ごみの中へと去って行った】
/乙でした!
528 :
【倭魂刀神】
[sage]:2011/05/19(木) 01:35:05.90 ID:l3nWodFIO
>>524
…あれ?でも師匠、三刀流結構やりませんか?
「いや、やらないやらない。」
【「?」といった様子で青年を見つめる少女に、彼は慌てて言った。どうも相手を見るに、】
【戦いを申し込まれそうである。いつもなら喜んで受けるのだが、今回はちょっとばかり勝手が違った。暑いのだ。やる気がまるででないり】
【もっとも、それは青年にとってである。彼は結構な暑がりらしい。これからの季節を疎ましく思っている一人だ。】
あ、そうです!私は弟子ですよ!
「まあ勝手にくっついてきてるだけだがね…」
【小さな声での呟きは、少女には聞こえなかったようで、】
【微かに木刀を揺らしながら、彼女は言う。】
「しっかし…四人相手に立ち回るとはねえ…」
お強いみたいですね。
【と、お互いに思い思いの事を相手に言った。】
529 :
【夢想神生】
[sage]:2011/05/19(木) 01:39:17.22 ID:b3eUnm6ko
>>527
/こちらこそ!!絡みありがとうございました!!乙!
530 :
【剣聖】@wiki
[sage]:2011/05/19(木) 01:44:54.19 ID:Dj+oPULvo
>>528
「……やらない……か……」
目に見えて残念がる剣士。多刀流と剣を合わせる機会と思ったのに。
しかし、目の前の青年はやる気が無さそうだし―――それに、そんなに強くも無さそう。
否、剣気を発していないだけか。なんにせよ戦ってみなければ分からないのだけど、なんだかやる気無さ気なのはわかる。
自然と共に過ごしてきた彼にとって春夏秋冬の気候には慣れに慣れていた。
身体が季節に合わせて感覚を自然に合わせるから――――なんていう、野生的というか遊牧的なのである。
「そう……私は弟子を取らない主義……」
何故かというと、縛られたくないからである。自由人なので稽古をつけて上げるとかは苦手だ。
といってもいざ弟子を取るとなったら面倒見は良い。本人にはその気は無いのだが。
「……三人は素手。一人は小さいナイフ。負ける道理無し」
チンピラ相手に負けるはず無い、と豪語。見かけによらず案外自信家なのかもしれない。
まぁ、所詮無能力者であり日頃鍛錬もしていないチンピラだ――――負けろと言う方が難しい。
531 :
【出力菜大】野菜をだしほーだい@wiki
[sagesaga]:2011/05/19(木) 02:01:57.95 ID:kpkjZIzT0
>>510
/取り消します
532 :
【倭魂刀神】
[sage]:2011/05/19(木) 02:02:01.00 ID:l3nWodFIO
>>530
【「掴めない」】
【今まで青年と退治した人間は必ずこのような印象を抱いた。】
【闘志や意志の類を全く、微塵も表に出さず、考えている事を読ませないようにするのは、】
【この剣客の最強の武器の一つである。】
【その道のプロ、例えば相手のような常軌を逸脱した剣客の前では、】
【自分を強く見せるよりも「弱く」見せる方が遥かに難しい。】
「そそ。そんなに残念がるなよ。」
【青年は苦笑した。相手はよっぽど戦いたかったと見える。多刀流と戦いたいのだろうか。それなら、】
【いいのがいるんだがなあ…ぼんやりと思い浮かべるのはかつて旅した遠い國。】
【9刀流と戦った事があった。そのときを思い出す。】
「まあ仮に戦ったとしても…勝負は目に見えてるだろ?僕は見ての通り℃繧「から…」
…また始まった…
【呆れる少女。青年のこの言葉は聞き飽きていた。】
【手持ち無沙汰に木刀に手を置く。そういえば相手の刀はみたところ普通のらしい。案外得物の質は関係ないのかもな…なんて考えていた。】
「へぇ…それはそれは…」
…私も一回でいいからそんなふうに言ってみたいです…
【と、言った。】
533 :
【大剣無道】@wiki
[sage]:2011/05/19(木) 02:08:39.02 ID:GNlBTmZy0
「クククッ……人斬りぁ……ヤメらんねェなぁ……」
【深夜の繁華街の裏路地……不気味に笑う老人のそばには、
目を開いて真っ二つに両断されているチンピラの姿があった。
腰の辺りで、上半身と下半身に、二つに斬れている】
「……大剣よォ……お前も楽しいか?
……そうよナァ。こんなん斬っても、モノ足りネェか……」
【老人は不気味に巨大な鉄の塊……斬馬大剣「矢倉崩し」に語りかける】
(エンカウントなんつう組織に入ったものの、ワシやる事ァ変わらんな。
斬って、斬って、斬って、斬って……「帝国」を……我が故郷を……
元の美しいクニに戻す。それだけヨォ……)
【狂っているのか、覚めているのか、老人は皮肉に笑い、剣を虚空にしまう。】
「もう一人くらい斬って、今夜はシメるとするかねぇ」
【老人はヒョコヒョコと裏路地を歩く――】
534 :
【剣聖】@wiki
[sage]:2011/05/19(木) 02:13:59.91 ID:Dj+oPULvo
>>532
掴めない人間――――と、言うのならこの剣士もそうなのだろうか。
否、掴めないというか理解出来ない。何を考えているのか分からない。
特に何も考えていないのかもしれないし、何かを考えているのかもしれない。
一つ言えるのは彼に驕りは無く、常に在るが儘を見て、自然と調和して剣を振るって来た。
”理屈”や”策”が無い―――――”自然体”がこの剣客の特性とも言える”性質”であった。
「……多刀流は手合わせした事が無い」
剣さばきは面白そうだし、見てみたいな――――曲芸みたいに振るうのだろうか。
そんな事を考えて。相手の思考―――九刀流の事なんて知る由もなく。きっと知れば一目みたいと想うはずで。
「ん……それは違う。剣を合わせ無いと、分からない―――――能ある鷹は爪隠す」
現時点で青年の実力派把握出来ていない。それは青年が”弱く”みせる事に長けている証拠であるが。
故に違和感も感じる。三本の刀を提げた弟子持ちが弱いはずがない。だから”分からない”―――掴み所がない。
「……言うだけなら簡単」
なんとなく、ぽんぽんと少女の頭を軽く叩こうとする。いつか言えるよ、と口に出すのは億劫なので言わないが。
535 :
【大剣無道】@wiki
[sage]:2011/05/19(木) 02:16:26.94 ID:GNlBTmZy0
>>534
>>532
/乱入よろしいでしょうか?
というか、遠くで見て「ありゃ強そうだなー」とか思うロールになるかもしれませんが。
536 :
【剣聖】@wiki
[sage]:2011/05/19(木) 02:18:27.14 ID:Dj+oPULvo
>>535
/構わんよぅ
537 :
【倭魂刀神】
[sage]:2011/05/19(木) 02:28:42.73 ID:l3nWodFIO
>>534
「多刀流は面白いぞ。」
太刀筋がまるで読めませんからね…厄介極まりないです…
【そのときを思い出しているのか、くっくと笑う青年。その黒く、純粋な瞳はしかし、バッチリ相手を観察していた。】
【なるほどこの人物は、自分のように「意図的」ではなく、とても「自然」な様子で自己を完結させている。】
【例えば、川を流れる一枚の木の葉のように、周りに身を任せ、流れに逆らわず、しかし自分の信念を持ちながら、】
【「森羅万象」と同化するようにして生きてきたわけだ。彼は考えた。】
「どうかな?…隠せる爪がないかもしれないぜ?」
っとと…そりゃそうですけど…
【相手の言葉に青年はまた飄々と行ってのけた。微かに三本の刀。中位と高位に位置していたそれがぶつかり、】
【硬質な音を立てる。少女は撫でれ、一瞬驚いたような表情を作った。】
「さってと…そろそろ行くか…」
あ、それじゃあ…
【ぺこり、と頭を下げる少女。青年は気分を切り替える様に扇子をばさっと広げ、】
【相手に別れの挨拶をした。やがて、】
【相手が声をかけなかったら、そのままどっかに行くだろう。多分。】
538 :
【倭魂刀神】
[sage]:2011/05/19(木) 02:29:17.98 ID:l3nWodFIO
>>535
(どーぞー!)
539 :
【大剣無道】@wiki
[sage]:2011/05/19(木) 02:35:41.06 ID:GNlBTmZy0
>>534
>>537
「ん……」
【繁華街のはずれの路地に、なにやら話し込んでいる三人の気配を感じる】
「おや、あのボウズと娘さんは……」
【倭魂刀神には、一度会ったことがある。命を助けられたのだ。だがそのときは、老人は腕を失った直後でそれどころではなかったのだが……】
「あのボウズ……大昔にワシを負かしたあの剣士に、やはり似ている……見れば見るほど……
クククッ、斬りてぇなぁ……」
【老人は恩知らずであり、極悪非道である】
「そしてもう一人だがァ……」
【倭魂刀神と話し込んでいる娘。剣聖の姿を見る。その瞬間、老人は金縛りにでもあったかのような錯覚に陥る】
「(……あやつ……何物!。
剣を振るっていれば分かる……あやつは、剣の何たるかを、超越しておる!!)」
【思わず全身をこわばらせる老人】
【倭魂刀神はどこかへ去るようだ。剣聖がどう動くかは、わからない。】
【老人はやや距離をとり、モノカゲからじっと息を殺している】
540 :
【剣聖】@wiki
[sage]:2011/05/19(木) 02:41:31.93 ID:Dj+oPULvo
>>537
「……いつか会えると嬉しい」
そういう常識を逸脱した剣捌きの持ち主とは一度手合わせしてみたい。
生粋の剣客だ―――――そういう、奇抜な剣客も気になるもので。
青年の笑う様子をじっと見ていた――――どうやら、観察されているようだ。
やっぱり強さは分からないが、”普通”じゃないんだろう。手合わせ、してもいいかもしれない。
「……暑さは気力を損ねる。夜が涼しく感じる頃……また」
飄々と言ってのける青年は別れを告げる。特に止める理由も無い、そのまま行かせる事にした。
少女の頭から手を離して遠まわしに次会う時は少し手合わせしましょう、と伝えてみて。
確りと青年が暑さによりやる気が無いのは見抜いていたようで―――こちらも軽い足取りで歩き出した。
/絡み乙ッ!
>>539
すたすた、と青年と別れて歩き出す―――――が、視線を感じてまた足を止めた。
ちらり、と物陰へと目をやる。誰の視線か、分かってはいないのだが―――何処かで見られてる気がする。
何も言う事も無く。物陰の方向を無表情のまま冷淡な視線を送っていた。特に何も考えていないような、視線。
541 :
【倭魂刀神】
[sage]:2011/05/19(木) 02:46:13.00 ID:l3nWodFIO
>>540
「ま、北の方に行ってみりゃ会えるかもな…」
あれ?南じゃ…
「あ…南か…」
【そんな事を言いながら歩いて行く二人。】
【結局、一度も刀を抜く事なく、その場を後にした。】
(終わってしまったwww)
(乙!)
542 :
【大剣無道】@wiki
[sage]:2011/05/19(木) 02:48:16.48 ID:GNlBTmZy0
>>540
(気づかれたか――)
【無表情の視線に、射抜かれたように、老人はひょっこりと姿を現す】
「剣客かい? ……違いネェナァ。匂いで分かるんだよォ。
しかし、女の剣客たァ珍しいと思ってよぉ……」
【老人もまた、表情がない。老人なりに警戒しているのだ】
「しかも……ワシより強いたァ、……珍しい」
【珍しく、戦う前から敗北を認める老人】
【ある程度のレベルになると、剣など抜かなくとも、勝敗が分かる事があるのだ】
「あんた、何者だい? この街に何の用事だ?」
【純粋に聞いてみる。相手の間合いに入らないよう、神経を研ぎ澄ませながら……】
543 :
【剣聖】@wiki
[sage]:2011/05/19(木) 02:55:49.95 ID:Dj+oPULvo
>>542
ひょっこりと現れた老人に視線を動かし――――呆と見つめていた。
「……男」
剣客であるのは口で言うまでも無い、と返答する事もなく。刀を軽く叩いてカシャンと鳴らすだけ。
そして訂正するのは女ではなく男だ、と言う所。女の様な容姿なのは理解してるが、一応申告してみる。
「……強い、か――――――キミは、弱いの?」
別に最強を謳っているわけでもなく。強さをひらかした事も無い。ただ、向かってくるものは斬っただけで。
然しながら――――老人に対して少々失礼なセリフを放ったか。強弱の判別は余り付けられない性質であり。
というよりもむしろ”興味がない”―――剣を合わせてみないと分からない。それが彼なりの考えだった。
「……名前はセツナ。称号は……【剣聖】……。用事は特に無い」
何者、と聞かれて隠す事もあるまいと自己紹介した。剣聖の名は知られているかもしれないし、知られていないかもしれない。
街に用事というのは特に無かった。のんびりと雲のように流れながら剣を合わせたり、自然を噛み締めたりしているだけで。
544 :
【陰陽八極】
[sage]:2011/05/19(木) 03:04:02.14 ID:l3nWodFIO
【公園】
「……はっ!」
【ズンッ】
【一人の少女が八極拳の形打ちをしていた。】
【十七歳くらいの一人の少女。】
【ショートカットの髪と赤縁のメガネ。】
【着古したようにくたびれた藍色の道着、】
【その上から黒い薄手のコートを袖を通さずに羽織っている。】
【足を動かすたんびに、履いている下駄がカラコロとくぐもった、】
【優しい音を奏でた。】
「…しっ!!12勝4敗3引き分け!」
【踏み込む音が響く。】
【なかなかその動作は手馴れており、】
【彼女がその拳法を体得しているのがわかる。】
(人待ちっす)
545 :
【大剣無道】@wiki
[sage]:2011/05/19(木) 03:07:46.92 ID:GNlBTmZy0
>>543
「弱いか、だと……?
ぬふふ、それだけの腕がありながら、己の力をよく知らんと見える……
ワシが全力で向かったとして、お主の腕をちょん切れる程度かのう。
そんくらいは、ニオイでわからネェか?」
【斬るか斬られるか、勝つか負けるか、死ぬか生きるか……
そこだけにこだわってきた人生のため、剣士や格闘家相手ならば雰囲気で強さを察することが老人には出来る。
そうした経験では一日の長が老人にはあるようだ。】
「ケン……セイ……? まさか、【剣聖】だと!?
貴様のような女がか!?」
【老人もまた剣に生きる者。剣のすべてを極めた者のみが名乗ることを許される
【剣聖】の称号は聞いたことがある。】
「バカを言え! 剣聖といえば、代々『聖剣デュランダル』を操り、
命ある限り剣を振るい続ける不滅の剣魔一族最強の証……
さては貴様がその名を継いだとでも言うのか!?」
(たしか先代は、剣を振るう生活に倦み、隠居したと聞いていたが――)
「用なし……その言葉を鵜呑みに出来るほど、ワシは耄碌してはおらんぞ……。
貴様ほどの剣客が動くこの街――、いったい何があるというのだ」
【老人の警戒心はいっそう増す】
546 :
【殴慟略弩】@wiki E:銃型召還器
[saga]:2011/05/19(木) 03:14:55.65 ID:+g4iNB9i0
>>544
「HEY!やってるな爛」
【何処から現れたのかこの男、少女と顔見知りのようだ】
【手にコンビニ袋をぶらさげている】
「もう19戦もしたのか? しかも勝率が高いようだが」
【今日はいつものラフな格好ではなく、小洒落たスーツを着ていた】
【素材がいいので、そのまま雑誌の表紙にいそうな感じだ そのせいで、コンビニ袋が似合わない】
547 :
【剣聖】@wiki
[sage]:2011/05/19(木) 03:22:00.83 ID:Dj+oPULvo
>>545
「……風と大地の匂いにしか興味無い。腕は……斬られたく無いね」
雰囲気で強さを察するのはおそらく集中すれば出来る。だが、しない。
興味が無い事に費やす集中力が無い。いつでも自然体―――それが、彼であり。
「……だから、男……もういい……」
「先代は聖剣くれなかった……要らないけど―――――ん、先代に勝ったから名乗って良いって」
「あと……剣魔とか、言わないで――――――先代は、その名前、嫌い」
彼にしては饒舌に事を多く語る。それもこれも先代の【剣聖】が絡んだから。
今現在の【剣聖】が自分でも、尊敬する師は先代。本当の所は先代より強いなんて思ってもいなかった。
勝てたものの――――実は先代、手を抜いたんじゃないかと疑ってるくらいだ。
「……強いて言えば、先代を負かした剣客と剣を合わせたい」
その剣客は二人――――どちらも最強を謳うに相応しい剣客。名前など知らされていないが、きっとそのうち会える。
その時の事を考えると少し頬が緩む。あの先代を負かしたのだから――――きっと化物じみた剣客であるもので。
548 :
【陰陽八極】
[sage]:2011/05/19(木) 03:24:06.58 ID:l3nWodFIO
>>546
「……ん…」
「…あ…」
【ズドーンと踏み込み、ゆっくりと残心をとった。すると聞こえてきたのは、】
【いつかの男性の声。】
「……えーと…」
【あまり頭は良くない。少女は視線を彷徨わせた。確かこの人は…】
【そうそう。思い出した。引き分けたのだ。確かボクシング使いで…】
「あ、そうだ!ジーンさんだ!こんばんはー!」
【機嫌よく下駄を鳴らし、ニッコリ笑いながら挨拶した。】
【ようやく思い出した。最大勁を相殺した数少ない人物の一人である。】
「勝率は…高いですかね?…あんまり意識してないからわかんないな…」
【とにかく片っ端から対戦を挑み、そしてがむしゃらに勝利してきた。】
【中には天狗や液体人間なんてのもいた。】
549 :
【殴慟略弩】@wiki E:銃型召還器
[saga]:2011/05/19(木) 03:35:08.89 ID:+g4iNB9i0
>>548
「おう、Goodevening♪ って、忘れてたのか?」
「全く…わざわざmyhomeまで運んでやったってのに」
【こちらも嬉しそうに笑っている 声まで楽しそうだ】
【彼女の最大の一撃を相殺して、ぶっ倒れた彼女を自分の家まで運んだのである まぁ、責任を感じていたのもあるが】
「いやいや、随分高いぜ?Boxingなら上位ランカー間違いナシの勝率だ」
「随分頑張ってるみたいだな Oh、これいるか?」
【うんうんと、腕を組んで感心したように言っている 目をつぶって、子供の成長を喜ぶ親のような表情】
【お前は彼女のなんなんだ とゆう突っ込みはなしの方向で】
【コンビニ袋からスポーツドリンクを取り出して、少女に差し出す 甘くない、吸収率のいいやつ】
550 :
【大剣無道】@wiki
[sage]:2011/05/19(木) 03:36:47.12 ID:GNlBTmZy0
>>547
「あの剣魔に打ち勝つとは……やはりタダモンじゃないねェ……」
【全盛期の老人の剣でも、先代剣聖に勝てるかどうか……
話を聞くうちに、老人はしかし……悪い癖である。
むらむらと、人斬りのサガが顔を出してきた……】
「なるほど……復讐というワケじゃな……」
【老人は老人の文脈の中で、彼女の(老人はまだ女だと思っている)意志を理解した。
相手の本当の気持ちなど、老人には理解できないだろう】
【そして老人は、必死で相手の絡め手を探っている。
全身を嘗め回すように見、感じ、そして、味わう……】
【おそらく相手は不愉快な気配に包まれることであろう】
「ぬふふ、ワシも名乗っておこうかのう。
……【大剣無道】のフドウ……不動観音斎、ワシもまた、剣に狂う一人の人斬りよォ……」
【老人は、能力を発動する。
50kgはあろう巨大な斬馬大剣「矢倉崩し」を召還し、小枝でも噛むかのように口に構える。
不自然に大きい両腕は、胸の前で手を合わせ、腰を落とし、厳かに構える……】
【そして】
「キェイ!」
【剣を、振るう! 口で操っているとは思えない、すさまじい一ノ太刀だ】
【しかしこの程度の攻撃なら、【剣聖】の名を受け継ぐもの。
かわすなり受け流すなりかわすなりは、汗一つかかず出来ることだろう】
【剣客としてのアイサツのようなものである】
551 :
【殴慟略弩】@wiki E:ペンダント
[saga]:2011/05/19(木) 03:37:34.34 ID:+g4iNB9i0
/失礼しました… 装備品ミスでした…
552 :
【陰陽八極】
[sage]:2011/05/19(木) 03:44:37.34 ID:l3nWodFIO
>>549
「あ、そういえばそうでしたね…」
【確か急にぶっ倒れたのだ。氣をみんな打ち込んだのだから当たり前である。】
【「すいません、」と困った様に笑い、そして次には】
「えへへ…そうですかね…?」
【その表情が照れ笑いに変わった。他人から褒められて嬉しくないはずがなく、】
【人懐っこい彼女はそれがとくに原動力になる。笑みを押し殺しながらも、やはりあふれる嬉しさは抑えきれない。】
「わ!…いいんですか?…ありがとうございます!」
【体を動かした後なので喉が乾いていた。】
【さっそく受け取り、開けようとするが…】
「っ―――――――――くくっ!!」
【やっぱり、】
【空かない】
553 :
【剣聖】@wiki
[sage]:2011/05/19(木) 03:51:38.02 ID:Dj+oPULvo
>>550
「キミは、人の話をちゃんと聞いた方が良い……」
復讐では無い。ただ、気になるだけで――――仇討ちなどでは無かった。
それにまた目の前の老人は”剣魔”と言った。既にその名前は捨てたと先代は言った。
だというのに未だに彼を”剣魔”と呼ぶ人間が居るのは――――憤慨ものである。
刹那、舐め回すような感覚――――こればっかりは意識していなくても感じ取ってしまう。
不愉快。その感覚は実に不愉快。無表情な顔の眉が下がる――――。
「……異能、か――――――んっ」
突如現れた大剣に少々驚き。異能の剣客だったとは意外だった。口で咥えて操るにしては、
凄まじい剣捌き。多分自分が同じ事をしても出来ないだろう―――面白い、が。
老人が大剣を振るった先には既に地面を蹴り、大地を踏みしめ超低空で大剣を避け接近していた。
素早く鞘ごと刀で老人の下顎へ――――触れるぎりぎりまでに止めて。
「……不動観音斎、刀を抜けば、キミとは”死合う”事になる……かも」
「でも……今日は、眠い。見逃して……じゃ」
そのまま動かないなら、とん、と顎に鞘を当て―――――ふっ、とその場を闇に消える様に去る。
正に自然に吹く風と一体化したように、足音だけを残し跡形も無く消え去った―――――。
/色々と強引です・・・眠気MAXですので、すいませんっ
/絡み乙でした――――ッ!
554 :
【殴慟略弩】@wiki E:ペンダント
[saga]:2011/05/19(木) 03:52:56.17 ID:+g4iNB9i0
>>552
「中々大変だったぜ?いや、全く重いとかはなかったんだが…」
「割と怪しい光景だったようでな、MPをまくのがな」
【実際見た目どおりかそれより軽いぐらいだった と思う 男が鍛えてるせいかもしれないが】
【ともかく、筋肉モリモリの男が少女を背負って歩いているのは中々な光景だ】
「あぁ、モハメド・アリでさえ5回も負けてんだ 今のとこアリにも負けてない事になるぜ!」
【戦闘回数に開きがありすぎるが、そんな事は些細な問題だったようだ】
「Foo… 八極拳使いは手先が不器用なのか?」
【わざとらしく溜息をついたあと、笑って少女からペットボトルを受け取ろうとする】
【渡したなら、当然ながら簡単に開けることだろう】
555 :
【陰陽八極】
[sage]:2011/05/19(木) 04:03:58.04 ID:l3nWodFIO
>>554
「もはめど…あり…?」
【その名を知らない少女。というか横文字全般は全くの苦手であった。人名が絡んだらもうお手上げである。話の内容からみて、すごい人というのは分かのだが…。】
【訝しげな視線はしかし、やがてペットボトルへ。すぐそこにある水を飲めないとは、なんともバカバカしい。そして前にもこういう事があったので、今回は自分で、と思っていたが…】
「ああ…空きません…硬いなあ…」
【はあ、とため息をついて相手に渡した。すると意図もたやすくそれは空く。】
【お礼を言ってから受け取り、ゴクリと口をつけた。】
556 :
【大剣無道】@wiki
[sage]:2011/05/19(木) 04:08:55.39 ID:GNlBTmZy0
>>553
(フムぅ……やはりな……)
【アゴに当たった、剣の鞘の衝撃……ソレだけで老人は、数メートル吹っ飛ぶことになった。】
【体勢を取り戻し、立ち上がったときには、相手の姿は既になかった】
(ぬふふ……剣をふるったカイが、あったものじゃワイ)
【大きく打ったアゴを触りつつ、老人は相手の弱点を、体で見出していた】
(あやつの使っている「剣」……何のニオイも殺気も感じぬ。
当てられた感触もそうじゃ。ありゃあ、何処にでもある、無銘の剣だろう……。たいした剣ではないな。
おそらくあまりの使い手ゆえ、フィットする剣がないのであろう。
あるいは、剣自身がその力に耐えられぬと見た……
つまりヤツぁ……「最愛の相棒」にめぐり合っていない……)
「ヤツも哀れだなあ、大剣よォ……」
【老人は自らの剣に語りかけた。このあたりに、勝機があるのかもしれない】
「まぁ、じっくり策を練ろうや。ワシは「剣術」で正々堂々戦うのがスキではない。
剣で人を「斬る」のがスキだ……あやつの体を真っ二つに斬るのは……さぁぞ楽しいコトだろうねェ……」
【と、老人、ある違和感に気がつく】
「わしのちんちんがこれっぽっちも反応せなんだ……
まさかアイツ、男か?」
【老人は呆然と剣士の消えた方角を見つめる】
「やれやれだぜェ。この街はいろいろと、ややこしい……」
【ため息とともに、老人もまた闇の中へと消えていく……】
/こちらも遅くまでアリガトウ!
557 :
【殴慟略弩】@wiki E:ペンダント
[saga]:2011/05/19(木) 04:13:23.11 ID:+g4iNB9i0
>>555
「Boxingで、最強と言われる男の一人さ まぁ、俺には負けるがな!」
【得意げな顔をしている 実際、そうなのかもしれない】
【とはいえ、少女はあまり興味がなさそうなのでボトルを開けてあげた】
「硬いって… 市販のものだぜ?」
「女の子らしくて結構だが…」(爛がマジで空けられなかったら開封不可能のボトルだな)
【続く言葉は口に出さなかった 相手は微妙なお年頃の少女】
【うっかり口を滑らせて、吹っ飛ばしたり吹っ飛ばされたりってのは御免である】
558 :
【陰陽八極】
[sage]:2011/05/19(木) 04:39:35.89 ID:l3nWodFIO
>>555
「へえ…最強ですか…」
【当然考えるのは自分とどっちが強いか。もっとも、答えなんて出るはずもなかった。】
「握力には自信がですね…」
【やがてらごくごくと、】
「ぷはっ!…ごちそうさまでした!」
【と、飲み干した】
(すいません遅くなりました。)
559 :
【殴慟略弩】@wiki E:ペンダント
[saga]:2011/05/19(木) 04:52:53.94 ID:+g4iNB9i0
>>558
「蝶の様に舞い、蜂の様に刺す って表現される戦い方をするボクサーだったらしい」
「…爛とは相性が悪いな?」
【少女の考えを見抜いたようで、ニヤッと笑ってみせた男】
【そもそも、彼女の戦闘スタイルはボクシングじゃないのだから当然だが】
「お粗末さまでした …ってのは何か違うな」
【と、そこで何か思いついたように小さくはっ、とする】
「そう言えば、爛は昼間何をやっているんだ?」
【この少女と会うのは二回目だが、どちらも深夜の公園だった】
【となると、昼間は何をやっているのか少し気になったのだ】
/お気になさらずー
560 :
【陰陽八極】
[sage]:2011/05/19(木) 05:42:01.99 ID:l3nWodFIO
>>559
「へぇ…なんか強そうですね…」
「…吹き飛ばされたら厄介です…」
【踏み込む真似をしながらつぶやく彼女。とりあえず相手の攻撃の方法もボクシングであるため、】
【その人物の攻撃方法だけは分かった。】
「私?…昼間は寝たり…誰かと戦ったり…」
【相手の質問に答えると、今度は大きなあくび。目尻の涙をぬぐいながら、】
【少女は小さく「すいません」と呟いた。】
「あの…ねむたいので…」
「おやすみなさい…」
【遠慮がちにそう言ってから、少女は毛一度笑い、ぺこりと頭を下げる。】
【やがて下駄を小さく鳴らしながら,名残おしそうに、夜の闇に消えた。】
(申し訳ない…そろそろ眠気がやばいのでこの辺で…)
(よる遅くにありがとうございました!乙でした!)
561 :
【殴慟略弩】@wiki E:ペンダント
[saga]:2011/05/19(木) 05:51:26.98 ID:+g4iNB9i0
>>560
「ん、そうだな… ってもう朝だな」
「OK、気をつけて帰れよ?爛」
【そう言って、男は来た方向 少女と逆のに歩き出した】
「See you again!」
/了解です!絡み乙とありでした!
562 :
【夢幻鬼道】@wiki
[sage saga]:2011/05/19(木) 11:32:05.51 ID:+8847Jl8o
亭午、街の中央道。俗に歩行者天国と呼ばれる街路に、行交う人々が足を止め佇立する場所が在る。
――シャッターを切る飄逸な音と、反響する黄色い歓声。群衆は皆、殆どが男性だった。その、渦中。
数多の視線と興趣を一手に引き受ける彼女は、内心の業腹を努め胸底に押込めつつ野次馬達に笑顔を。
「やんっ――もう、撮らないでください」
桃色のセミロングの髪を揺り、快活な笑顔に細まる両碧眼。渦中の彼女は、その風躰も相俟り蠱惑的。
白い肌を露出し、躰の造形を散漫と衆目に曝す、通称『堕天使エロメイド』と呼ばれる衣装を纏いて――笑顔。
端的に云えば痴女めいた格好をした女が、歩行者天国の中央を独占していたのだった。望まぬ結果、だが。
「……くっさ……きもいし……
――――あ、いえ、なんでもないですよー! もう、駄目ですって撮っちゃ!」
吐露した本音を、事務的な笑顔と共に有耶無耶にし。彼女は背に担いだ弦楽器保管具(バイオリンケース)で、
自らの肢体を汚豚を彷彿とさせる群衆から、幾許の間、覆い隠した。直様連添い、統制された挙動で移動。
再度、カメラを構えだす男達に嘆息する。――気分は最悪。ついで云えば、予定を阻害されて苛立も相当。
/使い回しッ
563 :
【最斉思幻】短い催眠術、暗示を相手にかけることができる目を持つ @wiki
[sage saga]:2011/05/19(木) 13:59:32.63 ID:8jUMvIPh0
>>562
【なんだ、あれ】
【『学園』の制服に身を包んだ少年が】
【歩行者天国の中央を独占している一団に気付いたのが、気付いてしまったのが、そもそもの間違いだった】
【今は『学園』の生徒とはいえ、少年は元は旅人。好奇心は強いほうである】
【その強い好奇心ゆえに、その一団がどうしても気になり…よく見えるように、その一団の近くまで走りよってしまった】
【近づいて、見えたのは。カメラを構え、はあはあと荒い息遣いをした、かなりの数の男性達】
【その男性達のカメラが向いている先には――――『堕天使エロメイドな女性(バイオリンケース装備)』。】
「(………………………………帰ろう。)」
【近寄ってしまった事を後悔し、その場でクルリと反転する】
【旅をしていた以上、この様な光景は少しは見てきたが。やはり慣れないのだ。なんか、うん、アレだ】
【余談ではあるが、この少年は目立つ】
【本人は極めて一般人然とした考え方や精神を持っているのだが、容姿だけは違う】
【その真っ白な肌、髪と、血のように赤い瞳は、良い意味でも悪い意味でも人目を引いてしまうのだ】
564 :
【夢幻鬼道】@wiki
[sage saga]:2011/05/19(木) 14:19:12.35 ID:+8847Jl8o
>>563
「……ん?」
魔手から逃れること、数度。翻転に被覆を繰返し、その総てが無為に帰する。
――不図(ふと)群衆の外縁。此方を俯瞰し、踵を返した“白”に彼女は眼を細めた。
反応だけは、極一般的な普通人――此処に屯する汚豚は元より顧慮にない――だ。
だが、容姿が奇怪極まる。軽く体勢を推移させ、反転し歩み去らんとする青年を捕捉――ふむ。
これは、もしかして巧く使えるんじゃなかろうか。良案(?)が浮かび、意図せず愉悦が滲んだ。
「――――あ、まってよ城井くーん! ちょっとー、置いてかないでよ、もう……捜したんだからねっ」
唐突に声が響いた。嫌厭する群衆を掻き分け――渦中の女が、その白い少年に声を掛けたのだった。
響動きが徐々に群衆を呑んでゆく。堕天使の風躰をした彼女は、度重なる黄色い歓声を袖にしていた。
その、彼女が。大音声で親しげに少年の名――彼女が今考えた、彼の名前だ――を呼んだ、と云う事実。
(邪魔なんだよ、あっち行けっての……)
「さ、いこっ? わたし、疲れちゃったー」
群衆は一斉に少年へと、その邪念に満ちた鋒を擬した。大小様々な男達が一点に視線を向ける様は、
思いの外怖いな――等と思い馳せながら。漸く長い道程を踏破した彼女は、溌剌に少年へ笑んで告ぐ。
巧いこと対応してくれよ、等々胸中暗澹とした情感が渦巻いているが、それを一切露見せず――気軽な挙動で、
少年の腕を、胸に抱こうとまでしている。
/遅れましたッ!
565 :
【最斉思幻】短い催眠術、暗示を相手にかけることができる目を持つ @wiki
[sage saga]:2011/05/19(木) 14:34:50.12 ID:8jUMvIPh0
>>564
「 ! ? 」
【ぶったまげた。】
【『堕天使(ry』がこっちに来たから一度ぶったまげた。】
【そのまま自分に、さも知り合いのように親しげに話しかけてきたから、僕は城井じゃないですとかなんとか思いながら二度ぶったまげた。】
【で、あろうことか胸に腕を抱かれたもんだから三度ぶったまげた。男性諸君が怖かった。】
【え、なに?なんなの?どうしたの?なにこの状況?】
【少年は何がなんだか分からなかった。どうしてこうなった?】
【ただその一念のみが頭を渦巻いていた】
【そりゃそうだ、少年は一般人。一般人なのだ。】
【いくら元旅人とは言え、どこぞのエ○ゲの主人公ではないのだ。】
【そんな一般人、しかもサイクロンジェット洗濯機もかくやというほどの困惑の渦に叩き込まれている少年に】
【『あ、ごめんごめん。それじゃ行こうか(キリッ』などと言う反応をしろと言うのは少々酷なのではないか】
「い、いや、あの、僕は城井さんじゃあ…」
【案の定、回らない呂律で何とか否定の言葉を捻り出そうとする】
【視線で人が死ぬのなら、間違いなく自分は三途の川の渡し守に六銭文を渡しているであろう男性諸君の邪念に満ちた視線に耐えながら】
【まあ、最後まで言い切れるかどうかは分からないが】
566 :
【夢幻鬼道】@wiki
[sage saga]:2011/05/19(木) 14:47:12.32 ID:+8847Jl8o
>>565
「……――――あァ?」
明らかに狼狽した様子の少年へ彼女は――抱いた腕に臂力を強めつつ、凄んで魅せた。
角度的には男達から死角。丁度、接触した彼にだけ魅せたその表情。一瞬ではあったが
彼女の胸中の苛立と、生来の腹黒さを諸共露顕させた。凄み、と呼ぶには聊か殺意が過多。
「――もうっ、城井くんったら、また寝惚けてるのー? やだやだ、それ何回目ー?」
「しょうもねえこと言ってないで、早く公園に行こっ? ――それじゃ、皆々様、バイビー!」
群衆の悪意が昇華され――少年への明確な敵意に変わる、刹那だった。凄んだ表情一転。
満面の向日葵を彷彿とさせる、快活な笑顔で先導を促し。後方の群衆に振り向き、掌を振りつつ
密かに少年の脇腹を、小突いた。即ちは「とにかく此処から離れさせろ」と云う意思表示だろう。
567 :
【陰陽八極】
[sage]:2011/05/19(木) 14:52:14.50 ID:SUKA4v6IO
【公園】
「……はっ!」
【ズンッ】
【一人の少女が八極拳の形打ちをしていた。】
【十七歳くらいの一人の少女。】
【ショートカットの髪と赤縁のメガネ。】
【着古したようにくたびれた藍色の道着、】
【その上から黒い薄手のコートを袖を通さずに羽織っている。】
【足を動かすたんびに、履いている下駄がカラコロとくぐもった、】
【優しい音を奏でた。】
「…しっ!!12勝4敗3引き分け!」
【踏み込む音が響く。】
【なかなかその動作は手馴れており、】
【彼女がその拳法を体得しているのがわかる。】
(何でも対応)
568 :
【拘束霊装術式《"リッサの鉄柩"》】引きこもり少女@wiki
[saga]:2011/05/19(木) 15:03:30.28 ID:l7io0oO20
>>567
【公園にはあまりに会わない感じの少女が公園に入ってくる】
【基本は外に出ることはないのだが『ある理由』で外出を止む無くされている】
「・・・・・・・・・家差し押さえられるとか・・・・」
【どうやら一家散り散りになってしまったらしい】
「・・・・・・・携帯の充電も危ういし・・」
【そんな事を物々つぶやきながらベンチに座る】
「・・・・・・何やってるんだろあの子・・」
【練習している少女を見ながら呟く】
「・・・・今時公園で練習してる子なんて始めてみた・・」
【珍しいらしく何枚か携帯で写真を撮っている】
569 :
【最斉思幻】短い催眠術、暗示を相手にかけることができる目を持つ @wiki
[sage saga]:2011/05/19(木) 15:05:49.24 ID:8jUMvIPh0
>>566
「……………………」
【顔から一気に血の気が失せた。ただでさえ真っ白な顔が青くなり始めている】
【『堕天使(ry』からなんかオーラ的なものを感じる。ぶっちゃけそこらのチンピラとかそんなチャチなもんじゃねぇ】
【――――逆らったら、死ぬ。市ぬでも氏ぬでもない、死ぬ。死ぬる。】
【否、そんなもんじゃ済まない。埋められる。埋め尽くされる。地下深く3000mまで埋没せしめられる――――!】
【どうする!?この危機的状況を切り抜ける方法はあるのか!?】
【戦う!?否!死ぬる!説得する!?否!どう説得しろと!土下座する!?否!土下座してどうなる!】
【ならば答えは一つ、少年がこの場を切り抜けるための唯一のカード――――――!!】
【従おう。】
「……ソウダネ、ボクはシロイクンダッタネ!」
「ソレジャアイコウカ、ハハハハ!」
【正直後ろの男性諸君も怖いが、それよりも巨大な危機がすぐ隣に居るのだ】
【今の満面の笑みとさっきの凄みが合わさり最強に見える。すぐさま隣の『堕天使(ry』に従い、その場を足早に離れる】
570 :
【陰陽八極】
[sage]:2011/05/19(木) 15:11:28.16 ID:SUKA4v6IO
>>568
「……?」
「……はっ!!」
【ズドン】
【視線に気がついたが、少女は一瞥しただけでまた型打ちに戻った。】
【結構調子が出てきたところなので、今更止めるのは勿体無い。】
【それに、今までもこうやって物珍しげにみてきた人は少なくなかった。知名度の低さは古武術の特徴の一つだ。】
【しかし、少女はその足を止めた。機会的な音が耳に入ったからである。】
「な……!」
「ちょっ…何勝手に…」
【流石に写真を取られた事はなかった。】
【仕方なく型打ちをやめ、驚いた様子で相手を見つめる】
571 :
【夢幻鬼道】@wiki
[sage saga]:2011/05/19(木) 15:17:37.65 ID:+8847Jl8o
>>569
「あはは、なにその笑い方ー」
顔面を蒼褪めさせた少年を見て、笑顔。一度被った“仮面”は見事に役目を成して、純朴を象る。
所々言葉遣いが苛辣なのは御愛嬌だろう。幾らかの逡巡の後、巧い具合に乗ってくれた――否や。
半ば強制的に“乗せた”のだが、彼女は其処に一切の負い目を感じていない。腹黒と云うのも憚る。
「……素直に従う野郎って、お姉さん大好きだよー?」
――――歩むこと、数分。近場の公園に踏み入れ、周囲を一度睥睨した後。彼女は少年に笑う。
先程と反し、向日葵の可憐さは無いが、同時に心内を恐怖に攫う凄惨さも皆無。酷く普通な笑顔で、
「じゃ、城井くん。わたしの分の紅茶買ってきて。あ、勿論奢りね?」
公園の最端――現在地から、大凡500m程離れた自販機を指差し、少年に“命令した。
にへら、と再度笑いかけて。彼女は少し離れた長椅子(ベンチ)へと移動すると、弦楽器保管具を
地に降ろし、背凭れに立掛けた。――その最中も少年の動向を、宛然獲物を狙う猛禽の如く、見つめて。
572 :
【拘束霊装術式《"リッサの鉄柩"》】引きこもり少女@wiki
[saga]:2011/05/19(木) 15:17:59.58 ID:l7io0oO20
>>570
【バレないと思い写真を撮っている少女】
【実際のところバレていたのだが・・・・・】
(あれって・・・・八極拳よね?見た事があるわ・・)
(まぁ、八極拳だからって特に興味ないんだけど・・・)
【そんな事を思いながら写真をとり続ける】
(ブログにでもUPしよ・・・いいネタになったし・・)
「あ・・・・・・」
【バレた事に気が付く】
「・・・・・・・何?」
【平静を装う少女】
【だが見つめられることには慣れていないので結構あせっている】
573 :
【陰陽八極】
[sage]:2011/05/19(木) 15:25:00.69 ID:SUKA4v6IO
>>572
「……何じゃなくて…」
【拍子抜けする少女。あんまり向こうは罪の意識はないようだ。】
【ガララ、と不機嫌そうに下駄を鳴らした。苛立っている時や、怒っているときに無意識にやってしまうらしい。】
「…消してください。」
【と言う】
574 :
【拘束霊装術式《"リッサの鉄柩"》】引きこもり少女@wiki
[saga]:2011/05/19(木) 15:32:04.53 ID:l7io0oO20
>>573
【携帯を弄る】
【ものすごい速さで何かをしている】
「・・・・・・・・わかった。」
【素直に消すつもりらしい】
「・・・・・ブログにUPしちゃ駄目?」
「・・・・・・後、消すんであんまり近寄らないでください」
【あんまり初対面の人に近寄られているのは慣れていない少女】
【もしものときの為に鋼鉄並みの硬度の壁を展開する準備をしている】
575 :
【最斉思幻】短い催眠術、暗示を相手にかけることができる目を持つ @wiki
[sage saga]:2011/05/19(木) 15:32:07.30 ID:8jUMvIPh0
>>571
「い、いや、僕は……」
【城井じゃないです。と、再び訂正の言葉を捻り出そうとしたのだが】
【―――そんな事を言っている場合ではなかった。パシらされたのだ】
【当然、逆らった後を考えると身の毛がよだつ。逆らえるわけもない】
【背中に刺すような視線を感じながらも、ダッシュ。歩いてる場合じゃないよ】
【着いた。】
【微妙に遠い自販機を恨めしく思いつつも、財布を取り出す】
【そして紅茶を買おうと自販機を見て、愕然とした】
「(……ストレートとミルク、どっちにしたらいいんだッ―――――!!)」
【お金はある。紅茶もある。だがその種類が問題だ】
【間違った選択を取れば即終了。BAD END。かーなーしーみのー。】
【悲しみの向こうへなんぞ行きたくもないが、これはマズい。】
【目の前の自販機が跪け虫ケラめと言っているような気がして腹が立った。蹴ってみたら足を痛めた。】
【どうする?どうするッ!?】
【若干涙目になった少年が導き出した結論、それは――――!!】
「どっちが好きか分かんないんで、両方買ってきましたよー。」
【両方買った。別に悩むほどの事でもなかった。】
【若干損した気分になるが、命よりは安い。たかが240円だ】
576 :
【陰陽八極】
[sage]:2011/05/19(木) 15:42:23.19 ID:SUKA4v6IO
>>574
「……」
【携帯電話、というものを持っていない少女にとって、相手の動きが何をしているのか分からないし、それを確かめる術もなかった。】
【まあとにかく、相手が「消す」と言ってくれているため、こちらとしてはそれを信じるしかない。】
「は?…ぶろぐ…?」
【その言葉を始めて聞いたかの様にゆっくり呟き、表情は訝しげで、】
【相手が何を言っているか分からない、といった様子であった。横文字は苦手だ。】
「近寄るなって言われても…」
【相手の後方の設置されたコバルトブルーのベンチに、彼女の私物が置いてある。】
【古ぼけた鳶色の肩掛けカバンだ。10年くらい使っている。】
【それを取るためには、相手に必然的に近寄らなければならない。少女は、足を動かした。】
577 :
【夢幻鬼道】@wiki
[sage saga]:2011/05/19(木) 15:45:27.60 ID:+8847Jl8o
>>575
「……なにやってんの、あの子」
少年が、猛烈な葛藤に蹂躙されている間。彼女といえば長椅子に腰掛け、悠然と憩っていた。
――別段、悩む必要などありはしない筈なのだけど、と。選択を目前に擬され、自動販売機を
蹴飛ばした彼を見て頚を傾げた。彼女の云う紅茶は、所謂ミルクティーに区分される物である。
彼女自身それを半ば“常識”と思って命令していたのだった。些細な事にも、高慢は滲み出る。
「あ、ありがとー。ストレートは不味いから、君にあげるね、飲めたもんじゃないし」
「あと、座りたいなら、
ちょうど其処の地面がいい具合に隆起してるから、其処に座るといいよっ!」
「とっとと寄越せ」――とは言わないものの、掌を突き出し紅茶を所望する。感謝は直様反故にし。
ぐっ、と上体を凭れていた長椅子から離して。傍近の地面を、とんとん、と爪先で叩く。
「座れ」――と、つまりは、そういう事。こっちは色々と満杯だから、広々とした所に座ったほうが、
きっと心持ちも楽だし、悠々と羽根を伸ばせるでしょう?と云う、彼女なりの心遣いだ。
578 :
【拘束霊装術式《"リッサの鉄柩"》】引きこもり少女@wiki
[saga]:2011/05/19(木) 15:47:25.62 ID:l7io0oO20
>>576
【見られているのに若干の不快感を感じながらも写真を消していく】
【まぁ相手が気になるのでちらちら様子見はしているが】
【ちなみに鋼鉄並みの強度の壁は展開できる段階にまで来ている】
「・・・・・・ブログ知らないの?」
【少し鼻で笑ってしまう】
「・・・・・・近寄れないよ、きっと・・・」
【近づいてくる少女に向かい壁を展開し始める】
【唯一の出口は上だが早く出ないと上にも壁を設置してしまうだろう】
【敵意がある訳ではない初対面の人間を信じれないのだ】
579 :
【陰陽八極】
[sage]:2011/05/19(木) 15:55:24.36 ID:SUKA4v6IO
>>578
「悪かったですね…」
【鼻で笑われて不快に思わないはずはなく、軽く眉を潜めた。】
【その後も、足を止めずに歩くが、】
「っ痛っ!」
【ゴチン】
【と、何かにぶつかった。頭に「?」マークを作る。】
【しばらく状況を把握し損ねていたが、】
「…幻想持ちですか…」
「…何で私を閉じ込めるんです。」
【おそらく相手の能力だろう。少女はそう結論づけ、】
【そして抗議した。】
580 :
【最斉思幻】短い催眠術、暗示を相手にかけることができる目を持つ @wiki
[sage saga]:2011/05/19(木) 16:00:50.05 ID:8jUMvIPh0
>>577
「あ、はい……」
【素直に渡す。ロイヤルミルクティーである】
【というか、内心少年はものすごくほっとしていた】
【何故?それは少年が『両方買えばいいんじゃね?』と思い至るまで、ストレートティーを買おうと思っていたからだ】
【もしも。もしも、ストレートティーだけを買ってきてしまっていたのならばどうなっていただろう】
【きっと自分は見るも無残な形となって埋められていただろう。地下5000mくらいまで。】
【そして新聞の一面を飾る事もなく、ひっそりと人生を終わらせていたのだろう】
【そう考えるとぞっとする。本当に両方買ってきて良かった】
【『堕天使(ry』にミルクティーを渡した後で、地面に座――――座らない。】
【いくらなんでも地面はないだろう、地面は。そんなことを思ったりもしたが、言ったらただじゃすまない】
「………いや、いいです。立ってますんで、はい。」
【地面に座る事はなく、隆起した地面の横に立つ】
【するとその直後に一匹の白猫がやってきて、その隆起した地面に寝転んだ。】
【眠そうにあくびをしているのを見て、何ともいえない気分になった】
【しみったれたように背中を丸めて、ストレートティーの缶のプルタブを開けた】
581 :
【拘束霊装術式《"リッサの鉄柩"》】引きこもり少女@wiki
[saga]:2011/05/19(木) 16:03:57.52 ID:l7io0oO20
>>579
「・・・・いや、悪くはないよ・・・ただ珍しいだけ。」
【率直な感想を述べる】
「・・・止まった方が良いよ。」
【一応警告は出しておく】
【ぶつかる様子を見て少し笑ってしまう】
「・・・・・・言ったでしょ、止まってって。」
【警告を出した上に勝手にぶつかったので罪悪感は感じていない】
「・・・・信じる人は救われるだっけ?」
【うろ覚えな聖書の内容を言ってみる】
「・・・・・ごめん、近寄って欲しくなかったから・・・」
【またもや素直に答える】
【嫌いとかではなくただ距離を置いて欲しいだけなので】
582 :
【陰陽八極】
[sage]:2011/05/19(木) 16:08:05.42 ID:SUKA4v6IO
>>581
「……鉄ですか…」
【コツコツ叩くとそれは金属のように硬い。その気になれば、ヒビくらいならいれられるのだが、】
【そんな事をした暁には相手がどうなるか分からない。少女は考える。面倒ごとは避けたかった。】
「別にあなたに危害を加えようとか思いませんよ。」
「後ろの荷物を取りたいんです。」
【はあ、とため息をついて一言】
583 :
【夢幻鬼道】@wiki
[sage saga]:2011/05/19(木) 16:11:28.45 ID:+8847Jl8o
>>580
「ん……おいし」
受取った紅茶缶のプルタブを開け放ち、軽く口腔に含んだ。広がる甘みに、幾らか安らぐ。
結局、今日の予定は合切徒労に終わったが、ほんの少しだけ許容を由――と出来る気がした。
美味しいじゃない、と賛辞の言葉を紡ぎかけ、噤む。それは件の少年が、此方に対し相当不穏な
印象を懐いているのが、漠然と察し取れたから――では、無く。単純に分不相応と看破したからだった。
「あれ、座らないの――って、猫か。お揃いに白いんだから、仲良く一緒に寝転べばいいのに」
「……城井くんって、あれ? アルビノだったりするの?」
“命令”を告ごうとして、眼下に走った白影を見遣る。寝転び欠伸をしている白猫の姿を認め、微笑んで。
背凭れに自重を預けながら、時折に紅茶を口運んで――そんな事を、訊ねてみるのだった。
紅茶の甘みが緩衝材と成り。微細な苛辣さも、最早其処にはない。単純に興趣を引かれて、返答を待つ。
584 :
【拘束霊装術式《"リッサの鉄柩"》】引きこもり少女@wiki
[saga]:2011/05/19(木) 16:18:22.53 ID:l7io0oO20
>>582
「・・・・・固さ的に言うと鋼鉄レベルね。」
【説明してみせる】
「・・安心して私閉じ込める以外は何もできないし。」
【攻撃はしないと言っている】
「怪しい・・・・」
【少女の言葉に即答する少女】
【キョロキョロと後ろを見る】
「・・・・・・・これ?」
【少女のカバンを片手に閉じ込められている少女の前まで行く】
【そして少女の前でカバンから手を離す、普通なら落ちてしまうのだがカバンを閉じ込めたので中に静止するカバン】
【そして自分の元いたベンチに戻っていく】
【少女を閉じ込めている結界をとく】
「・・・・・どうぞお取りください。」
585 :
【最斉思幻】短い催眠術、暗示を相手にかけることができる目を持つ @wiki
[sage saga]:2011/05/19(木) 16:23:37.79 ID:8jUMvIPh0
>>583
【にゃあ、と白猫が鳴いた】
【泣きたいのはこっちだよチクショウと心の中で叫び、しかしどうにか表情には出さず、ストレートティーを口に含む】
「…うーん、どうなんでしょう?」
「多分そうなんだと思うんですけど、それにしては日光に当ってもなんともないんですよ。」
「とくに弱視ってわけでもないですし…うーん……」
【両親は普通だったのになぁ、と呟きながら頭を捻っている】
【いくら日に当っても焼けない。色素が抜け落ちているのならそれも納得なのだが】
【少年の言うとおり、もしそうならば日光に長時間当っているのはマズい】
【視覚的な障害があるわけでもなし…これについては、少年も結構悩んでいるようだ】
586 :
【陰陽八極】
[sage]:2011/05/19(木) 16:25:34.44 ID:SUKA4v6IO
>>584
「……」
【鋼鉄なら…同じところに勁を流し込めば割れる。少女は打開策を考えた。】
【が、そんな事しようとは思わない。もっとも、相手が危害を加えたら別だが。】
「どこが怪しいんです……あ、それです」
【閉じ込められたまま呟き、そして、】
【やがて解放される。恐る恐る手を伸ばすと、なるほど。壁は無い。】
「全く…人間不信ですか…」
【カバンを取り、なかから金属性の銀色の水稲を取り出しながら、】
【相手のようすを見て呟く。】
587 :
【陰陽八極】
[sage]:2011/05/19(木) 16:27:31.24 ID:SUKA4v6IO
>>586
水稲→水筒でした…
588 :
【拘束霊装術式《"リッサの鉄柩"》】引きこもり少女@wiki
[saga]:2011/05/19(木) 16:33:06.85 ID:l7io0oO20
>>586
【ジーっと相手のことを見つめている】
【前髪で目は隠れているので相手にはわからないと思うが】
「・・・・・・ちなみにもうちょっとためればダイヤモンド硬度のものも出来上がります、まぁそれ以上もできるけど・・・」
【つまりはまだ本気を出してはいませんよアピールを始める】
【プライドはそれなりに高い少女である】
「・・・・・・怪しすぎます。」
【まぁ初対面=怪しいが少女の定説なのだが】
「・・・・・壁としてではなくこんな風にも応用できます。」
【足元の空気を閉じ込める】
【その壁に少女は乗っかる】
【宛ら浮いているように見えるだろう】
「・・・・・足場としても応用可能、人全体じゃなくて部位指定も可能。」
【得意げに能力の説明を始める】
「・・・・・あと人間不信で何か悪いですか?」
589 :
【夢幻鬼道】@wiki
[sage saga]:2011/05/19(木) 16:35:42.61 ID:+8847Jl8o
>>585
「へぇ……不思議」
缶紅茶を煽りながら、驚いた素振りもなく呟いた。実際問題、先天性色素欠乏症で在るなら、
昼間の街中を闊歩するなど自殺行為も甚だしく。――頭を捻るのも当然に思えた。暫し、推察。
色々と考えてみるが、正答が生じる筈もなく。「まあ、どうでもいいけど」と聊か不満気に、思考を断った。
「……んー」
幾許の暇。猫の暢気な鳴声と、破れ風の渦巻く音が、静寂を厭って。そんな中、無自覚の内に。
彼女は少年の顔を、じぃ、と凝視しているのだった。――よく目を凝らしてみれば。白肌に、真紅の双眸。
なんとも“弄びがい”の有りそうな容姿をしている。下唇に指頭を添わせ、次第に笑顔は――凄惨を伴って。
堕天使の服飾は、徐々にその意匠を“夢魔”に推移させるが如く。妖艶とも無垢とも付かぬ情緒が、漂い始めた。
590 :
【陰陽八極】
[sage]:2011/05/19(木) 16:38:30.35 ID:SUKA4v6IO
>>588
「ダイヤモンド……ああ…金剛石ですか…」
【流石にそんなもので囲まれてはかなわない。氣を流し込んでも微動だにしないだろう。】
【ゴクリ、と喉を潤してから呟いた。】
「…へぇ〜…便利な能力ですね…」
【説明を聞きながら素直に感心した。】
【いろいろと使い道がありそうな能力だ。】
「…いや、別に悪くは…」
【と、口ごもる】
591 :
【拘束霊装術式《"リッサの鉄柩"》】引きこもり少女@wiki
[saga]:2011/05/19(木) 16:45:47.24 ID:l7io0oO20
>>590
「・・・・・・まぁそうとも言うわね。」
【この少女は一応頭は良いらしい】
「・・・・まぁ閉じ込めるのに特化してるみたいだし引きこもりの私にピッタリね。」
【自傷気味にクスッと笑う】
【まぁ引きこもりな事は隠していないのだが】
「・・・・便利よ、ちなみにこんな事もできるわ」
【小石をいくつか中に投げる】
【それの殆どが中で静止する】
「時間操作系みたいでしょ?」
「・・・・・・まぁ嫌われることには慣れてるしね。」
【表情は伺えないが口元は笑っている】
592 :
【最斉思幻】短い催眠術、暗示を相手にかけることができる目を持つ @wiki
[sage saga]:2011/05/19(木) 16:48:08.37 ID:8jUMvIPh0
>>589
「そうなんですよねぇ…ホント、何なんでしょうね……」
【はぁ、と溜息をつく】
【この容姿のせいで、見知らぬ人に奇異の視線を向けられる事が何度あっただろうか】
【いや、別にこの容姿を憎んでいるとまでは行かないが。】
【それでもこの容姿が原因で面倒になったこともあるにはあった。好きにはなれない】
「…………………」
【しばし紅茶を啜りながら、ぼうっとしていた】
【何を見るでもなく、ただそこら辺を眺めていたのだが】
「……………?」
【なんか視線を感じる。視線を横に向ける。】
【『堕天使(ry』の笑顔が目に入った。怖い。何が怖いって笑顔が怖い。】
【ただの笑顔じゃないのだ。凄惨な笑顔なのだ。怖いに決まってんだろこんちくしょう。】
【じり、と後ずさる。若干顔を引き攣らせながら。】
【白猫の耳がピクリと動き、辺りをキョロキョロと見回す。『堕天使(ry』の雰囲気が変わったのに気付いたのだろう】
【そのまま薄情にもどこかへ行ってしまう。表情を引き攣らせた真っ白な少年を残して。】
593 :
【陰陽八極】
[sage]:2011/05/19(木) 16:51:53.66 ID:SUKA4v6IO
>>591
「あなた…引きこもりだったのですか…」
【そういえば雰囲気から推察できない事も無い。どことなく暗い感じがする。】
「ああなるほど。さっきのカバンも…」
【停止した小石を見てポツリ、】
【前の自分のカバンも同じような事をしたらしい。】
「慣れてるんですか…羨ましい限りですね…」
【そういうと、踵を返した。このままとくに何もなかったら、】
【帰路に着くだろう。多分。】
594 :
【拘束霊装術式《"リッサの鉄柩"》】引きこもり少女@wiki
[saga]:2011/05/19(木) 16:57:07.36 ID:l7io0oO20
>>593
「・・・・・・・・・・・まあね。」
【別にそこまで気にしてないらしい】
「閉じ込めたり壁にしたり足場にしたりいろいろ応用できるし・・」
【結構便利な能力だと自分でも思っている】
【中に展開した壁をとく】
【小石が落ちていく】
「・・・・・・まぁこの力に気づいたのは去年なんだけどね。」
【使いやすいのですぐに熟知したらしい】
【踵を返した少女を見つめる】
「・・・・・またね。」
/絡み乙ありでしたー!
595 :
【陰陽八極】
[sage]:2011/05/19(木) 16:59:03.44 ID:SUKA4v6IO
>>594
(乙っしたあ!!)
596 :
【夢幻鬼道】@wiki
[sage saga]:2011/05/19(木) 17:06:29.68 ID:+8847Jl8o
>>592
少年の苦慮は推して知るべし。彼女自身、奇異な服装の所為で――何度、面倒事に立会ったか。
差異はそれが自主的か否か、だが。女の場合は趣味だった。可愛い服を着るのが、大好きなのだ。
自業自得と言われれば、返す言葉もないが――何方にせよ。苦労がそれとなく共感できて、微笑。
「――――ね、城井くん。城井くんって 女 装 が 趣 味 だ っ た よね?」
そんな感慨も反故にして。余韻に耽る素振りも見せず、彼女はそう言った。確定口調で、残酷に。
後退ることを、女は許しはしない。自然な挙動で立上り――躙り寄ってゆく。去り往く白影も頓着せず。
その右掌に――いつの間にやら――不穏な趣で揺る、紙袋を引き下げて。一歩、跫音と共に近付く。
「ちょうど、こんなところに……
――――じゃじゃーん、わたしとお揃いの『堕天使エロメイド』が在るんだけど……」
「 着るよね? 」
涅槃的な笑みの裏、蠢くのは愉悦と陶酔。紙袋から取出されたのは相違無く――『堕天使エロメイド』
「着ません」等という否定の文言は、よもや言うまいな、と暗に強意して。縮みゆく距離。比例し高まる、
逼塞の淘汰。――彼女は不相変、無欲な笑顔を取り繕って、微笑みかける。ゾッとする程、優しい笑顔で。
597 :
【月錠経穴】 @wiki
[sage]:2011/05/19(木) 17:18:54.45 ID:BUyQhfCc0
「不ッー……巴ッー……ーーー」
我が静水の極意其の壱、静かなる呼吸、伝導する水面の波紋と同化するかの如く、精神統一と
体内に潜みし“気”を巡らす……ーーー“気”は則ち我が体内に巡れし精神の練気、生命と血の静流
武を制し者は、精神と心を極めし者に最高の業を与えんと我知りせし
此、まさに静水が如く“心”
「乎ァッッ!!!」
我が静水の極意其の弐、水が如し闘気、呼気に呼応する無駄無き無我の境地には、則ち
水の膜を傷つける威は無かれど、水中の獲物を必殺せん、其の狂う事無き体に染み込まれた明確な型
武を制し者は場を制する、究極の基礎と邪心無き奥義に有りと我知りせし
此、まさに静水が如く“技”
「……礼ッ」
ーーー……“大人の”女たる私は竹林の真ん中、我が格闘術、静水型のお浚いをして居る
と言うのも此は日課、常日頃に、万全な練られた精神と気、其れに呼応する体を知る
というのも私の体は“小さい”
格闘やるだけに平均男性の筋力は兼ね備えて居るも、其れが限界、私の小さな体駆には
幾ら鍛えても一定以上の筋力は付かない、稀に良くある体質、故に技が必要
私は型を一通り済まし、夕日に一礼、此、まさに静水への“感謝”
598 :
【最斉思幻】短い催眠術、暗示を相手にかけることができる目を持つ @wiki
[sage saga]:2011/05/19(木) 17:21:54.55 ID:8jUMvIPh0
>>596
「………………………………………………………………………は?」
【は?】
【は?】
【はぁ?】
【え、何、お前、え、ちょ、マジ?マジで言ってんの?】
【待て待て落ち着け、慌てない慌てない、リラックスリラックス。】
【聞き間違いだろ、うん。そうに違いない。】
【あの『堕天使(ry』を着る?誰が着るって?猫?ん?え?】
【あ、そうか。城井さんか。僕じゃないな。】
【でも誰だ城井さんって?今居るんだよね?どこに?】
【半ば現実逃避を行い、『城井さん』を探す】
【辺りを見回すが、人は見当たらない。当然である】
「………………………………え?」
【あれー見当たらないなーおかしいなーどこにいるのかなー】
【困惑。混乱。少年の表情は、およそそういった感情に彩られて―――いない】
【ならば少年の表情はと言えば、キョトンとしている。何を言っているのか分からない、といった様相そのものである】
【また余談だが、少年は中性的な顔をしている】
【声の方も、低くはない。ボーイソプラノ、と言うべきだろうか】
【身長も、165cmとそれほど高くはない。『堕天使(ry』を着ればさぞ面白い事になるだろう】
599 :
【陰陽八極】
[sage]:2011/05/19(木) 17:24:42.62 ID:SUKA4v6IO
>>597
【そこに通りかかるのは、】
「……」
【十七歳くらいの一人の少女。】
【ショートカットの髪と赤縁のメガネ。】
【着古したようにくたびれた藍色の道着、】
【その上から黒い薄手のコートを袖を通さずに羽織っている。】
【足を動かすたんびに、履いている下駄がカラコロとくぐもった、】
【優しい音を奏でた。】
「……我流ですか?」
【と、相手の背中に向かって聞いた】
600 :
【夢幻鬼道】@wiki
[sage saga]:2011/05/19(木) 17:33:18.66 ID:+8847Jl8o
>>598
「ふふ――――現実逃避はそこまでだぞ、城井少年っ☆」
彼女の掌が、少年の肩を掴もうと伸びる。最早、逃げる算段も付かぬ距離に女は到っていた。
笑顔は陰惨を一周廻って、純朴を引連れて。悪意は無く、愉悦のみが肌合を占めていた。
――「現実逃避などさせはしないぞ」。彼女が嬉々として紡いだ言葉を、惑乱の中に在る彼へ
伝えるとしたらそう云う語釈をあてねばなるまい。からん、と捨置かれた紅茶缶が長椅子を転がって――
――――――――――――
――――――――
――――――
――――
「さてさて……気分はどうかなっ? 女装大好きな城井くんだもんね、嬉しいに決まってるよね」
数十分後。彼女は一仕事終えた後の、爽快な顔付きで少年へと訊ねかけた。――どうなっているやら。
601 :
【月錠経穴】 @wiki
[sage]:2011/05/19(木) 17:43:21.65 ID:BUyQhfCc0
>>599
「……ーーーあら? あぁ、今の型の事かしら?」
肩をピクッと小さな体を呼応させる様に、私は振り返る、見た目は藍色の格闘技
まさに武に生きる感じか、ついでに言うと私の服装はナース服とふざけた格好と笑う人も居るやも
知れないが、服装とは則ち他に己の生き方を知る事、則ち私のナース服にも
ナース道なる生き様を示すのも同様、話しかけてきた少女が格闘に生きる娘なのが安易に想像出来る。
ーーー……どうでも良いが身長的には私のが年下に見えるが
……そこに関しては見た目で判断するな、と言う事で割愛
「ん、今のは、静水流格闘術って言う……ちっこい格闘道場で会得した流派よ」
「何分、ド田舎の格闘術でねー……あははは、っていうか恥ずかしい所見せちゃったね」
田舎も田舎、辺境もかなりの辺境、知る人ぞ知る人が居たら珍しいって位にだ
私は若干、視線を横に逸らして、田舎モンって辛ぇな、おどっづぁん、なんて感慨深げに胸中
愛想良く笑い相手に粗末なモノを見せた、と謝る
私の様な半端者の型を見て得する事は無いというのは私が知ってる、と思う
「そう言う貴女は?」
首を傾げさせ軽い質問返しで問い返す、動作も子供っぽいとか言うn
602 :
【月錠経穴】 @wiki
[sage]:2011/05/19(木) 17:43:21.64 ID:BUyQhfCc0
>>599
「……ーーーあら? あぁ、今の型の事かしら?」
肩をピクッと小さな体を呼応させる様に、私は振り返る、見た目は藍色の道着
まさに武に生きる感じか、ついでに言うと私の服装はナース服とふざけた格好と笑う人も居るやも
知れないが、服装とは則ち他に己の生き方を知る事、則ち私のナース服にも
ナース道なる生き様を示すのも同様、話しかけてきた少女が格闘に生きる娘なのが安易に想像出来る。
ーーー……どうでも良いが身長的には私のが年下に見えるが
……そこに関しては見た目で判断するな、と言う事で割愛
「ん、今のは、静水流格闘術って言う……ちっこい格闘道場で会得した流派よ」
「何分、ド田舎の格闘術でねー……あははは、っていうか恥ずかしい所見せちゃったね」
田舎も田舎、辺境もかなりの辺境、知る人ぞ知る人が居たら珍しいって位にだ
私は若干、視線を横に逸らして、田舎モンって辛ぇな、おどっづぁん、なんて感慨深げに胸中
愛想良く笑い相手に粗末なモノを見せた、と謝る
私の様な半端者の型を見て得する事は無いというのは私が知ってる、と思う
「そう言う貴女は?」
首を傾げさせ軽い質問返しで問い返す、動作も子供っぽいとか言うn
603 :
【月錠経穴】
[sage]:2011/05/19(木) 17:44:32.66 ID:BUyQhfCc0
/連投済まぬorz
604 :
【最斉思幻】短い催眠術、暗示を相手にかけることができる目を持つ @wiki
[sage saga]:2011/05/19(木) 17:44:47.28 ID:8jUMvIPh0
>>600
【 戦 意 喪 失 】
【いや、最初から戦意などないが。ついでに言えば何と戦うのかも知らないが、まさにその表現がピッタリと当て嵌まる様子だ】
【少年なりに、抵抗はした。そりゃもう決死の覚悟で抵抗したのだが、何の意味もなさなかった。】
【方々に脱ぎ散らかされた、というか脱がされた『学園』の制服】
【公園の木の幹に寄りかかるようにして座り込み、膝を抱えてしくしくしくしくと泣いている。】
「……………汚された…………」
「………もう………ダメだ………」
【いわゆる体育座り。膝に顔をうずめるようにして顔を隠し、さめざめと泣いている】
605 :
【夢幻鬼道】@wiki
[sage saga]:2011/05/19(木) 17:54:04.62 ID:+8847Jl8o
>>604
「もー、いつもみたいに御機嫌でポーズ取ってよー、ねえねえ……っふ、く――」
脱ぎ散らかした『学園』の制服を拾い集め、胸元で畳んで纏め――少年に、飄々と嘯いた。
“いつも”なんて知らないし。ついでに言えば女装が趣味でないのなんて、百も承知だった。
一先ず、総ての衣服を畳み終えると、長椅子に置いた。付着した砂埃を払って――翻転、歩み行く。
「はい、ちーず――――うん、綺麗に撮れたっぽい」
木陰に到ると、またもや何処から取り出したか――使い捨てのカメラを右掌に把持して、少年へ。
パシャリ、と飄逸な音を奏で少年の痴態が撮影された。まるで初邂逅を沿(な)ぞるようだ、と笑声を零す。
併し、顔が写らなかったのが気に食わなかったらしく。密かに左腕を伸ばし――頭を膝から離そうと。
606 :
【陰陽八極】
[sage]:2011/05/19(木) 18:03:26.60 ID:SUKA4v6IO
>>602
【少女は、自分の目の前の人物の存在を、半分感覚で気づいていた。こちらも相手から見て西側の竹林で、型打ちを行っていたのだ。】
【なぜ気がついたのだろうか。声が聞こえたわけでもないし、相手の型の音が聞こえたわけでもない。】
【そのような明確な理由はないが、しかし、そこに「いる」ということだけは分かった。そして足を運んで見たら、やはり。】
「…静水流格闘術…」
【少女はその名前を噛み締めるかのように、小さな声で呟いた。自分も相手と同じように一流派を扱うだけあって、他派のことは結構研究しているつもりだが、】
【それでも、初耳だ。メガネのレンズ越しに、相手をさり気無く観察した。考えることは先ほどの「型」。】
【彼女は、ある程度以上の相手に対しては、相対しただけで何となく強さが分かった。型を見るに、相手は否定的だが、】
「…結構高い水準みたいですね…」
【その言葉を彼女が鵜呑みにすることはなかった。何気ない動作や、息遣いに、そのレベルの高さがみて取れる。】
【加えて、もう一つ気になることがあった。前述の、「相手の存在を感知できた」理由に繋がらないこともない。】
(……氣が使えるんですかね…どうも…)
(ただの♀i闘家じゃないような気が…)
【そんなことを考えていると、相手から問いかけられる。】
【なかなか子供っぽい動作に、微かに笑みがこぼれそうになった。】
「私ですか?…なあに。ただの八極拳士です。」
「……あなた…かなりの使い手みたいですね…」
【収める流派のレベルが高いなら、それを体得した人間の強さも必然的に露呈する。】
【少女は機嫌よく下駄を鳴らしながら言った。】
607 :
【最斉思幻】短い催眠術、暗示を相手にかけることができる目を持つ @wiki
[sage saga]:2011/05/19(木) 18:06:01.62 ID:8jUMvIPh0
>>605
【―――――――ガシッ。】
【伸ばされた左腕を両手で掴み、本家本元『堕天使(ry』を見上げる】
【その表情は必死の一言に尽きる。まさに決死といった様相だ】
「お願いします写真は勘弁してください写真は僕の人生が終わります写真は勘弁してくださいお願いしますお願いします」
【そうだ。少年は『学園』の生徒なのだ。】
【もし、この写真をバラ撒かれでもした日には――――吊るしかない。】
【先程の紅茶の一件とは別の意味で、死ぬ。死ぬる。憤死する。】
【地中深く10000mに埋められた方がまだマシだったかもしれない。しかし今の少年にはそんなことを考える余裕はない】
608 :
【終焉葬刃】@wiki
[sage]:2011/05/19(木) 18:09:52.75 ID:3m0+CB0so
私は時々此処に来る
忌まわしき時代の忌まわしき者達の眠る場所
私にとっては『家族』であった人達が眠る場所
昔滅びた組織の眠る場所
何も無いただの荒野
忌まわしき時代の忌まわしき者達の眠る場所
此処はそう呼ばれていた、今となっては知っている人のほうが少ないだろう
死刑執行人達があつまる組織があったことを
必要とされなくなり殺されていった者たちのことを
(私が、いた場所)
(私の家族がいた場所)
(今日も私は無事でいます)
その荒野に向い、何かを思う女性
ただ黙って、哀しむわけでもなく
そして女性は声を出す
「晩ご飯…なににしようかな」
/殺し合いじゃない感じで、絡みお待ちしておりますっ!
609 :
【雨候奔竜】@wiki
[saga sage]:2011/05/19(木) 18:11:44.78 ID:dOaZJuSVo
町中、人通りも疎らな此の道に、傾いた陽光が二つの人影を造っていた
「..はぁ、此の町は広いのね...」
溜息混じりに愚痴を零すのは二十代半ばといったところか、ブロンドの髪を靡かせる女性
足取りは重く一歩一歩気怠気に、歩みを進めていた。東雲色の双眸にも、元気がない
「ホラ、そんなちんたら歩いてんな。...もうすぐ付くからよ」
そんな女性のやや前を位置取り。淡い蒼の双眸から呆れた様な視線を女性に送るのは藍色のバンダナが印象的な少年
うんざりした口調なのは、迷子になった事に対する苛立か女性の態度への不満か。恐らくどちらもだろう。
いい年して地図を持っていながらその場にも辿り着く事が出来ないという恥辱を、二人は味わっていた
「あーあ...」
こうやって歩くのを何時間繰り返しただろうか。少年の口からも気怠気な言葉が漏れ
其れでも歩くことしかできない少年、時折女性の様子を伺いながらも、最早役にも立たない地図片手に道を歩いていた
610 :
【杵突遁沌】@Wiki
[sagesaga]:2011/05/19(木) 18:18:55.12 ID:SNwtgpSAO
>>608
「うぉぉぉっ!!」
【そんな女性の前に、ふと岩陰からナニカが飛び出してきた】
【それは色素の欠けた白い髪に赤い眼、穢れを知らぬ少女のようなカタチをしていて】
【しかも何故か探検家のような姿で吼えている】
「この毒蝮三●夫めっ!観念しろぉっ!」
【そして更に何故かロープ相手に奮闘していた】
611 :
【百式武装】@wiki E:トンファー、ヌンチャク、石弓
[sage]:2011/05/19(木) 18:20:34.01 ID:tfIFuB1/o
>>609
「アッハハハ――おねーさん達、何やってんノ?」
【地図を片手にフラフラと歩いている男女に気付き、声をかける能天気女】
【その傍に近づきながら、楽しそうに笑みを浮かべている】
【別にこの辺りの地理に明るいわけでもないが、単純に面白そうだから話しかけたのだろう】
「迷ってのかナ?」
【明らかにそうだと分かるハズなのに能天気女は無邪気に尋ねる】
612 :
【夢幻鬼道】@wiki
[sage saga]:2011/05/19(木) 18:22:36.54 ID:+8847Jl8o
>>607
「――――はい、ちーずっ☆ ……ん、なんか言ったかな、城井くん?」
必死の形相、と云うのが聊か釈然としないが。取り敢えず見上げた顔を二度(にたび)、パシャリ、と。
問答無用、正しく悪鬼羅刹の所業であるが当人は柳に風。「バラ撒く訳ないじゃん」と、少年の懸念を
一笑に付した。カメラを胸元に仕舞い込んで、一旦深呼吸。屈んだ体勢を佇立に推移する。
「ふふ、これ思った以上に高く売れそうだわ……あ、目線は引いとくから安心してねっ?
いい物も手に入ったし、そろそろ帰ろうかな――っと。わたしの名前は“リスティ”、見ての通り天使でーす」
「それじゃ、これからも“末永く”宜しくね。 ばいばーいっ」
掴まれた腕を強引に振りほどき、活々(いきいき)とした口調で死刑宣告に近しい言葉を、事も無げに言ってのけた。
そして何の躊躇いも無しに――再度、翻転。踵を返して長椅子に歩み、弦楽器保管具を担いで、別れの挨拶を。
流れるような優麗な挙措で一礼。最後、酷く悪者好きする微笑を浮かべて――公園から立ち去っていく。
/からみおつでした☆ 堕天使は末永く着てあげてね!
613 :
【最斉思幻】短い催眠術、暗示を相手にかけることができる目を持つ @wiki
[sage saga]:2011/05/19(木) 18:26:21.74 ID:8jUMvIPh0
>>612
/乙でしたーwwwww いや、自分からは絶対に着ないよ!?キャラクター的にwwwwww
614 :
【終焉葬刃】@wiki
[sage]:2011/05/19(木) 18:27:08.44 ID:3m0+CB0so
>>610
「えっ…」
その出来事は一瞬で女性の前になにやら黒い影
まさか此の様な場所に人がいるとは思ってもいなく
体が一瞬ピクッっと動いた
目の前にはなにやらロープを相手に格闘している少女
その白い髪がとても印象深く
その目が自分と同じで真赤なで
そんな少女に声を掛けた
「何されてるのです…?」
その声はとても小さく
その少女のすうメートル離れた場所で
遠慮しながらいった言葉であった
615 :
【月錠経穴】 @wiki
[sage]:2011/05/19(木) 18:31:00.38 ID:BUyQhfCc0
>>606
「んん、此の格闘術に関しては……ま、師範が師範だったからね」
ついでに言えば師範と言うのは、私の格闘術の師範、何というか私はあの人以上の格闘家を
私は知らず、潜在的な憧れが故に自己否定に陥りやすい私であった。
と、何気に相手の目配せにむず痒さすら感じる程に気になる私、眼鏡が何とも知的さを醸し出すが
相手が何かしら、私の型に関心が在るのは見て取れた。
……一応、今は唯の指圧師なんだけどねー……なんて付け加えても相手が知りたいなら
実演で応える他、此以上のもてなしは無いだろう、いやドンパチはせんよ
私はもう一度呼気を促す、緩慢に手を動かし合掌し、瞼を閉じて息を整える
静水とは則ち、我が体内の“気”を巡らし我が身に与えん力を使いこなす術なり
「澄ッー……巴ッー……」
「八極、か、たぶん貴女、なんとなくだけど私の気の巡り大体は分かるでしょ?」
「私も感じるわ、とても密度の高い気 ん、私はしがない指圧師よ?良い使い手には至らないわ」
何となく“心”を澄ませて相手の“ツボ”を見てみる、何となくだが解るのだ
伊達にその手の研究を続けてきただけに、曖昧ながら体内に潜ませた気の潜在性に気付かない筈が無い
616 :
【雨候奔竜】@wiki
[saga sage]:2011/05/19(木) 18:31:36.70 ID:1G6+M8ENo
>>611
「―――――あ?」
不意に声を掛けられ、立ち止まる少年。藍色の双眸は、ショートカットの女性へと向けられ
程なくして背後より、女性が追いつく。...相手の方が、大きい。
「迷うとか、そんな訳―――「よく、分かりましたね。その通りです」
相手の口調からプライドが許さないのだろうか、否定を口にしようとする少年。
だがそんな虚勢も虚しく、あっさりと隣の女性は告白。恥じ入る風も無く、キッパリと告げる。
然し乍らやっぱり疲れているようで、右足に重心をかけ。隣の少年から向けられる視線は無視。
「それで...助けにはなってもらえるのですか?」
髪を掻き揚げ、無表情のまま女に問う。
無表情ではあるが確かに、その声には淡い期待が孕んでいた。長距離のデスマーチ。流石に隠し遂せないか。
対して少年は..視線を前へと戻すが、無言。少し不機嫌そうに目の前の女を見やる。
617 :
【心通武工】@wiki
[sagesaga]:2011/05/19(木) 18:32:15.30 ID:byXXQT5R0
【とある森】
【一人の少女が、両手に一本の杖を持って佇んでいた】
【無言で杖をゆっくりと持ち上げた少女は】
「……ほっ!」
【ガッ!と地面に杖を叩きつけた】
【と次の瞬間、杖が叩いた地面に上空から小さな稲妻がバリッ!と落ちる】
【次は少し前に落ちる、次はさらに前…と、間髪入れずに連続で稲妻が地面を抉る】
【そして、大木の根に当たり、ようやく稲妻は止まった】
【少女は杖をゆっくりと持ち上げ、傍らに置くと】
【一瞬、ニヨッと笑い、思い切り両手の拳を空に向ける】
【そして】
「出来たああああああああああ!!!!」
【森に少女の声が響き渡った】
【少女は叫び終わると同時にばたっと地面に倒れこみ、杖と肩を並べた】
【少女の顔には満面の笑みが浮かんでいた】
618 :
【物理加速】
[sage saga]:2011/05/19(木) 18:35:26.10 ID:bAdvuXJp0
・・・・・・平和だなあ
【男がポツリと小さく呟く、片手には缶コーヒーを一つ】
【木に背もたれながらだらりと、全身の力を抜いてるかのような佇まい】
平和すぎて・・・・・パトロールの必要なんてないと思えるよ
フフフ・・・・
【眠たげな目を更に細めて軽く笑いながら、缶コーヒーに口をつける】
【見回りの結果、今日も何の問題もなく平和だった、そう思っているのだろうが・・・・】
【この男のいる場所、誰も滅多に立ち入ろうとしない森の中だった、見回りする場所じゃないだろ・・・・】
619 :
【杵突遁沌】@Wiki
[sagesaga]:2011/05/19(木) 18:35:58.97 ID:SNwtgpSAO
>>614
「くっ…この卑怯者!」
【そして女性が硬直している間に、何故か亀の甲羅模様のように縛られているソレは】
【ソプラノよりさらに半音高い声でロープを非難していたが、女性の微かな声を耳にすると沈黙】
「……見て分からないの?」
【顔だけ向けて、何故か呆れたように女性へと返すと】
【もぞもぞと芋虫のように蠢き始めた】
620 :
【百式武装】@wiki E:トンファー、ヌンチャク、石弓
[sage]:2011/05/19(木) 18:39:21.20 ID:tfIFuB1/o
>>616
「アハハ――やっぱり迷ってのかァー」
【馬鹿にしたようでも無く、単純に面白そうに笑う能天気女】
【相手が止まったのに合わせて足を止めると、両手を腰の後ろで組んで楽な姿勢を取る】
「ン――こう見えてアタシ地図は読めるから大丈夫だと思うヨ」
「少年クン、地図貸してくれるかナ?」
【少年の態度も女性の態度もまるで意に介さず、右手を突きだす】
【その顔はずっと笑みを浮かべている】
621 :
【平和要塞】@wiki
[sage saga]:2011/05/19(木) 18:40:02.96 ID:8e6DVS8G0
>>617
「んだ?この音は?」
【同じく森で散歩していた彼】
【静かな森に鳴り響く落雷の音に気が付いた】
【ちょっと気になったので音源に近づいていく】
「……んんー…………大丈夫か?」
【地面が所々剥げている】
【そこから視線をずらすと地面に倒れ込んでいる少女が目に付いた】
【いきなり叫びだす少女】
【一瞬ギョッとして】
「……これ。お前がやったのか?」
【抉れた地面を指し倒れ込む少女に問う】
622 :
【終焉葬刃】@wiki
[sage]:2011/05/19(木) 18:43:28.93 ID:3m0+CB0so
>>619
なんだろう此の子は
ロープに向け何か叫んでいる
不思議な人
ユニークな人
「はい…さっぱりですね…」
『見て分からないの?』まさかそんな言葉が帰って来るとは予想にもしていなかった
「それ…ロープですよ?」
毒蝮三●夫…?なにやら男の人の名前のような事も言っていたが
彼女は理解は出来なかった
女性はその少女らしき人物の顔を見て、なにやら違和感を感じはしたが
それがなにかも解らず…
ただ女性はその数メートル離れたその場所から動かず
ただ見ているだけである
623 :
【陰陽八極】
[sage]:2011/05/19(木) 18:45:21.85 ID:SUKA4v6IO
>>615
「はー…なるほど…」
【その師範なる人物と戦ってみたいと思うのはこの人物の癖だ。自分より強いか、あるいは世間一般で「強い」とされている人物には、どうしても実際に拳を合わせてその強さを見てみたくなる。】
【もちろん。彼女にも師いた。自分も相手が思っているように、その人以上の格闘家を知らない。それを知るときは、すなわち自分が師を「超えた」ときである。】
【そうそう。それだ。その動きだ。少女は相手の循環する「氣」。万物に宿る「存在感」。「生体エネルギー」を「見る」ように目を細めた。】
【なるほど「静水」。その意味をようやく悟った。相手の何気ない動作にはしかし、それこそ水のように静かな、そして激流のような力強さがみて取れる。少女はそのようすに思わず見とれそうになった。】
「む!……おっしゃる通りです。」
「やはり…あなたもですか…私の「勁」がわかると…」
【相手が自分が氣を感じていると聞いてまた驚いた。この世界にきてはや一ヶ月。相対した人間は結構いたが、このように彼女を見抜いたのは始めてだった。】
【そしてもう一つ。相手に氣の流れ、所謂「勁」を見られているというのもまた始めて。やはり「できる」。少女の予感は確信に変わった。】
「え?…指圧…??」
「…拳法家じゃないんですか?」
【だから、彼女は思っていた。相手は武道家。それも自分以上の。久しぶりに会えたその様な「格上」に心踊っていたのだが、】
【紡がれる言葉を聞いて目を丸くした。まさか指圧師とは思わない。ということは戦えないのか、と、微かに残念な気持ちすらした。】
624 :
【心通武工】@wiki
[sagesaga]:2011/05/19(木) 18:45:53.09 ID:byXXQT5R0
>>621
『いてえ!頭が!頭が割れるゥゥゥ!!』
「黙ってろ!道具なんだからそれぐらい我慢しろ!」
『いてええええええ!!!!』
【今度は杖が痛みに叫びだした】
【まあ、この技が成功するまで何度も頭(?)を地面に叩きつけられたのだから当然だろう】
【が、少女は杖を気遣う事もせず、ニコニコとしている】
「…ん…誰か来た」
『元々死んでる人格がさらに死ぬとどうなるんだろうな』
【杖はもう死を覚悟しているらしい】
【少女はあたりをきょろきょろと見回す】
【と、そこでようやく青年を発見】
【ぺこっと頭を下げると】
「…うん?そうだけど?」
【当然のように言った】
625 :
【拘束霊装術式《"リッサの鉄柩"》】引きこもり少女@wiki
[saga]:2011/05/19(木) 18:46:17.92 ID:l7io0oO20
>>618
【目の前を異質な少女が通り過ぎる】
「・・・・・・・・・白い粉を運ぶだけの簡単なお仕事か・・・これしよう。」
【携帯を弄りながら物々呟く少女、しかも犯罪の片棒を担がされかけている】
【男には気づいていないようだ】
「・・・・・・でもな・・はこぶだけにしては自給良すぎでしょ・・・・」
【少しは疑問を感じている】
「・・・・応募しようかな・・」
【悩む少女】
626 :
【雨候奔竜】@wiki
[saga sage]:2011/05/19(木) 18:48:05.63 ID:1G6+M8ENo
>>620
「..余計な事を...」
未だ尚恨めしそうな少年。何が其処まで嫌なのか、女性を軽く睥睨。
対して、全くそんなものは意に介さない女性。慣れているのだろう、少年の手から地図を引ったくり
「それじゃ......お願いしようかしら。」
あ、と声をあげる少年。女性は女の手へを、地図を載せた
矢張り無表情ではあるが、心中。目の前の女への期待は強まるばかり。
そんな二人を少年は、交互に見やり。両腕を頭の後ろで組むと、欠伸
627 :
【杵突遁沌】@Wiki
[sagesaga]:2011/05/19(木) 18:50:12.22 ID:SNwtgpSAO
>>622
「…ふっ…」
【当然の反応を見せる女性を見て優越感に満ち溢れた顔、そんな顔をする理由などあるのだろうか】
「これはロープの姿をした異星人…『冥王星蛇』なのよっ!」
【ババーン、と自らの口でセルフSE】
【自信たっぷりに吐き出した答えは明らかに一般人の思考から外れたそれで】
【相変わらずもぞもぞとしたまま笑顔を見せるソレであった】
【ユニークを通り越して哀れである】
628 :
【百式武装】@wiki E:トンファー、ヌンチャク、石弓
[sage]:2011/05/19(木) 18:51:48.70 ID:tfIFuB1/o
>>626
「イヒヒ――任せればいいサ」
【地図を受け取りながら自信満々に笑みを浮かべる】
【何がそんなに楽しいのか、どこからその自信が来るのか――それはこの能天気女にしかわからない】
【受け取った地図に目を落としながら】
「――デ、どこを目指してんノ?」
【そう尋ねる】
/すいません、飯落ちです
629 :
【物理加速】
[sage saga]:2011/05/19(木) 18:56:20.12 ID:bAdvuXJp0
>>625
(へー、白い粉を運ぶだけの簡単な仕事か、しかも時給が良いのか)
(いいなあ、そんな楽な仕事があるならむしろ俺にやらして欲しいところだよ)
(なんせ足にはそれなりに自信はあるし、どんな荷物でもマッハで運んでやるよ(キリッ)
【少女の呟きを聞きながら、缶コーヒーを一気に飲みつつ、そんなことを考えてて】
・・・・・・・そんな楽な仕事があるかああああ!!!!!
【突然叫びながら缶をあらぬ方向に向かってぶん投げる男、ゴミをポイ捨てしやがったよ】
【そして男は少女に向かってバッと顔を向けつつ、ついでに髪についた寝癖を直しつつ】
お嬢さん、そういった仕事をするのはやめておいたほうがいいですよ
良い話の裏には大抵怪しい何かが潜んでいるものですからね
【と、警告するのだった、しかし髪の毛がまだまだ跳ねてるな】
630 :
【平和要塞】@wiki
[sage saga]:2011/05/19(木) 18:57:14.35 ID:8e6DVS8G0
>>624
「喋んのかその杖!珍しいな」
【意志を持って動く棒人間並みに珍しい】
「そうか……つまりお前が雷を落としたのか?ふーん」
【特に驚きもせず、地面を観察している】
【喋る杖よりは珍しくない】
【なんせここには能力者がわんさかいるのだ】
【雷を操る能力者だっているんだろうと】
「ところで、何が『出来たあああああああ!』って?」
「雷だせてできたってことか?」
【先ほど叫んでいた言葉を疑問に思い問う】
631 :
【終焉葬刃】@wiki
[sage]:2011/05/19(木) 18:58:11.23 ID:3m0+CB0so
>>627
「はぁ…」
冥王星蛇…
ロープの姿をした異星人…
その少女のような者の言っていること、やはりイマイチ解らない
「その、冥王星蛇を捕まえに個々までやってきたのですか?」
哀れだとは思ってはいなかった
ただそれほど、そのロープにも興味はなかった
そのロープを必死に追う姿を見ていて、この子にとっては何か大切な物
であるのだろうと、そう思っていた
その女性…感情欠落、
ボケ殺しである
632 :
【拘束霊装術式《"リッサの鉄柩"》】引きこもり少女@wiki
[saga]:2011/05/19(木) 18:59:02.13 ID:l7io0oO20
>>629
【応募ボタンを押しかけている少女】
【途中で携帯の電源が切れてしまう】
「・・・・・・・何!?」
【突然の叫び声に驚く少女】
【声の方向に振り向く】
「・・・・・・むしろ貴方が怪しいです。」
【少女は素直な意見を述べる】
【ものすごく男に警戒している】
633 :
【雨候奔竜】@wiki
[saga sage]:2011/05/19(木) 19:00:53.13 ID:GkVLMBHgo
>>628
「「...」」
自信満々な様子の少女。対する二人といえば
少年は相変わらず訝し気な視線を女に向けていた..只単に、気に喰わないのだろう
一方の女性は既に安心しきり。..小さく、安堵の溜息を吐いてすらいた
「...え?ああ、それは...」
女の最もな疑問に対し少女は一歩歩み寄り、同じく地図へと視線を落とす...硬直
その表情が何を意味するかは、火を見るより明らか。...視線を上げ、少年を見やる
「...はぁ、そんな事も分かってなかったのかよ...」
二人を静観していた少年、女性と目が合い。
呆れた様な溜息を吐き出しつつ、おざなりに地図の一カ所を指差す。
「ほら、此処。...ほんとに行けんのかよ」
其処は、何故辿り着けないのか不思議なくらい近く。..尤も、二人には其れが分かっていなかった訳だが
/了解です!
634 :
【心通武工】@wiki
[sagesaga]:2011/05/19(木) 19:02:23.47 ID:byXXQT5R0
>>630
「凄いだろ!」
『頭痛薬』
「無理」
『ちくしょおおおお!!!』
【嘆く杖と笑う少女】
【が、ここで杖は声を止め、相手の存在に気付く】
【と同時に杖は目(がどこにあるかは知らないが)で相手を見て、驚いたような声を出す】
『え、あれ、ん?あんたぼうにんg』
「よし!見せてやろう!」
【杖が気付きかけた所で、少女が杖を持って立ち上がった】
【問いへの答えを見せてやろう、という事だろう】
【が、杖はこの一言に呻き声をあげ】
『三十分、いや十分、十分だけ休ませてくれ』
「せーのっ」
【杖の必死の懇願も虚しく、少女は杖を振り上げた】
【そして先ほどと同じように地面を叩いた】
【やはり、最初は杖が叩いた場所に小さな稲妻が落ち、今度は杖より少し前に…と言った様子で連続で稲妻が落ちる】
【先ほどとまったく同じ場所で稲妻は消えた】
【杖は無言】
【少女はドヤ顔であった】
635 :
【杵突遁沌】@Wiki
[sagesaga]:2011/05/19(木) 19:04:31.52 ID:SNwtgpSAO
>>631
「いや、ただたまたま見かけたから…」
【こちらも大した執着はなかったようであった――というかあったら怖い】
【そしてまだもぞもぞと蠢いていたソレは、暫くの沈黙の後】
「ってこのっ!いい加減離れて……」
【ロープで亀甲状に縛られたその状態から脱出が出来ないのか】
【ロープと格闘しつつポロッと探検家の帽子を落とすと、視線だけで助けを求めて】
636 :
【物理加速】
[sage saga]:2011/05/19(木) 19:09:25.49 ID:bAdvuXJp0
>>632
・・・・いや、僕のどこが怪しいと?
【髪の毛がちょっと跳ねてて、森の中になぜか居て、突然叫びだしたり】
【なんら怪しいところはない、むしろ怪しい仕事をやろうとしている少女を引き止める心優しいジェイル員だ】
【それを怪しいと言うとは・・・やれやれ最近の子供は良い人間と悪い人間の区別が付かないのかと、男は呆れ気味に肩をすくめる】
【そもそも何の用もなく森の中に居る時点で怪しい人間です、しかもバッジつけてないからジェイルとわからないだろうに・・・・】
まあ、そう警戒しないでください
僕は怪しい人間ではないのですので・・・・ね?
【とりあえず警戒されてたらなんだか居心地が悪いので、誤解を解こうと優しく話しかける男】
【でもその物言いって怪しい人がよく使いそうなパターンだよね】
637 :
【平和要塞】@wiki
[sage saga]:2011/05/19(木) 19:10:37.66 ID:8e6DVS8G0
>>634
「杖…ドンマイ!!」
【嬉々として言っている】
【本当にドンマイとは思っていないようだが……】
「別に見せてくれとは…」
【言ってない】
【杖が何か言ったような気がするが、聞こえなかったようだ】
「……………杖……ご愁傷様です」
【有無を言わせず地面に叩き付けられる杖を見て】
【今度こそ本気で同情した】
【理不尽すぎる……と】
「で?これはお前の能力か?それともその杖の力か?」
【雷に対しての反応は乏しい】
【もっとすごい能力を見たこともあるので】
【そして自分はそれを全て無傷で防いだため、『そこ』にはあまり関心がなかった】
【杖には興味があったが】
638 :
【終焉葬刃】@wiki
[sage]:2011/05/19(木) 19:14:53.98 ID:3m0+CB0so
>>635
その様子を見ていた女性
その『助けて』と言わんばかりの視線
それを見て女性はその『子』に近づいていく
「これを…解けばいいのですね?」
女性はその亀甲状に縛られたロープに手をのばす
結び目を見つけ、女性の冷たい異様に白い手で其れを解く
「大丈夫です?」
解いたロープを手に持って
地面に寝転んでいるその子に向かい声をかける
途中で其の帽子も拾ってきたのか、その子の頭にかぶせ
「楽しい人なのね…」
無表情のその顔で、真紅に染まったその瞳で
寝転ぶ瞳を覗く
639 :
【百式武装】@wiki E:トンファー、ヌンチャク、石弓
[sage]:2011/05/19(木) 19:15:08.46 ID:tfIFuB1/o
>>633
「……」
【女の方が行き先もわかっていなかった事実に、この脳天気女でも言葉を失う】
【表情は笑みを浮かべているが、どこか苦笑しているように見える】
「――あァ、ありがとう少年。 大丈b…」
【礼を言いながら、少年の指さした位置を確認し――言葉を失う】
「――エ? ェえ?」
【もはやその表情に笑みは無い】
【――何故この二人は迷っているのか? むしろそれが疑問で、言葉を失う】
/立て続けにすいません…風呂落ちです
/すぐ戻ります!
640 :
【心通武工】@wiki
[sagesaga]:2011/05/19(木) 19:16:06.09 ID:byXXQT5R0
>>637
『あ、死ぬ、あーやばい死ぬわ…あ、死んだ』
【杖は物凄い痛みにもう抑揚とか無くなっている】
【ネタ発言にも思えるが、意外と本気だったりする】
【いや死んでる訳じゃないけれども】
「えー、どうなんだろう」
『雷は俺の能力で、俺を生み出したのはこいつ』
「そうそう!」
【杖が痛みに耐えながら少女の代わりに説明】
【相手があまり反応してないのにも関わらず、やはり何だか嬉しそうに笑っている】
【が、杖は先ほど言いかけた事を思い出したのか】
『あんた、棒人間…なのか?』
「棒人間?なんだそれ」
【杖の発言に、少女はジーッと相手を見つめる】
【どうやら棒人間が何かをまず知らなかったようだ】
641 :
【拘束霊装術式《"リッサの鉄柩"》】引きこもり少女@wiki
[saga]:2011/05/19(木) 19:17:48.75 ID:l7io0oO20
>>636
「・・・・・・・怪しいです。」
【少女は男の髪の毛を指差す】
「・・・・・・しかも突然叫ぶし森の中にいるし・・・」
【肩をすくめる男をみて少女はため息を付く】
「・・・・・・・なんでこんな森の中に?死体でも隠しに来たんですか?」
【少女の毒舌が発動される】
「それとも埋め終わった後ですか?」
【少なからず身の危険を感じたらしい】
「・・・・・・・わかりました警戒はしません、その代わり10m距離を置いてください」
【ちなみに少女は念のために自分をガラスほどの強度の壁で閉じ込めている】
642 :
【月錠経穴】 @wiki
[sage]:2011/05/19(木) 19:20:13.16 ID:BUyQhfCc0
>>623
「ま、勿論格闘家としての心も持ち合わせてるつもりだけども」
付け加えて於いた、しかしながら私としても毎日稽古を続ける身なのだから
拳法家と名乗ってもなんらおかしくないのだが、やはり、私は昔に言われた事が釘に刺さってる
“半端者”
少なくとも私が拳を振るう時は、其の言葉が頭に巡り、静水に肝心な心気が乱れる時すら有り、名乗れない
「まぁ、私は体内の気を巡る研究もしてたし、ね」
「あら? 指圧師と聞いて随分と残念そうね、ツボと言うのは案外奥深いわ? 例えば」
私は練気した呼気を、指元に集中し自身の中に巡る血液や気孔等を我は知る
指圧師としての意地だろうか、否、単に語り合いたいだけか、もしくは闘争的な……ーーー
私は自身の両腕をクロスさせる様に、ツボを突き、気門を開く
其れは体を水流と例えるなら、水をせき止めたダムの門を無理矢理こじ開ける
「乎ァァァッー……!」
私の半袖の細くも引き締まった両腕に、肉筋すら走る、倍化作用《ブーステッド》
まぁ、倍加というのは大げさながら、此が私の本分なのだ。
「こんな事も可能なのよ?」
軽くウインクして告げ、空虚に放つ突きは、更に速さと力強さを帯びていた
643 :
【杵突遁沌】@Wiki
[sagesaga]:2011/05/19(木) 19:22:04.13 ID:SNwtgpSAO
>>638
【女性の問いに答えることはなかったが、解いて貰う間は非常に静かで大人しく】
【そのひんやりとした手に助けてもらって】
「ふぅ…… あ」
「…や、やるねお姉さん!あの冥王星蛇をこんなに簡単に捕まえるなんて!」
【首を軽く回して体調チェック、そして覗き込む赤い瞳に気付くと】
【頭に乗せられた帽子を押さえつつ慌てて立てば、取り繕うようにまくし立てる】
644 :
【掌開異能】
[sage]:2011/05/19(木) 19:22:33.58 ID:bvX43+Kj0
【ただの図書館、一階の勉強をする学生の為の資料などのたくさんあるスペース】
【そこにある丸い机で、教科書とノートを広げて勉強をする青年の姿】
【青年は、近くの高校の制服を着ていて、黒いズボンから見える足首には片方、包帯が巻いてある】
「……」
【もうすぐテストということもあり、真面目に勉強に取り組む青年】
【足首を怪我をした為に、入院していた期間の遅れを取り戻さねばと躍起になっている】
/死合い以外なんでも募集
645 :
【月錠経穴】
[sage]:2011/05/19(木) 19:23:21.94 ID:BUyQhfCc0
>>623
/っと、PSPフリッて遅れましたェ……スマソ
646 :
【平和要塞】@wiki
[sage saga]:2011/05/19(木) 19:23:34.36 ID:8e6DVS8G0
>>640
「杖……お前のことは忘れねえぜ!!10分くらいは」
【ネタだと思っての返答(?)なので少しふざけている】
「じゃあ、雷を出せる杖を作れる能力ってことか?使い勝手悪くね?」
【わざわざ杖を作らなければいけないのだ。直に雷を出せた方が明らかに手間がかからない】
【それとも、いろんな杖を作れるのか?と考えている】
【杖を凝視している】
「棒人間だがなにか?」
【当たり前のように胸を張って言う】
【当たり前でないことくらい知ってはいるが】
「棒人間しらないのか……てか、なんで杖より物知りじゃないんだよ」
「普通、創造主の方が頭いいんじゃね?」
【やはり杖を見ながら言う】
【別に唯の杖マニアとかではない】
647 :
【白澤半人】白澤の血を持つ半人 @wiki
[sage saga]:2011/05/19(木) 19:24:59.93 ID:wzB73mpDo
【月夜の下、ビルの上】
……ふぅ
【温かいお茶を飲みながらみたらし団子を食べている女性が一人、ビルの外へ足を投げ出すように座っている】
良い月だな
【月を見、光る街を見渡す】
【もぐ、と団子を食べ終え串を投げ捨てる】
【串は地面につかず、虚空へ消えた】
648 :
【雨候奔竜】@wiki
[saga sage]:2011/05/19(木) 19:28:01.16 ID:GkVLMBHgo
>>639
「...?」
浮かべられた苦笑の意味が、女性には分からない。小首を傾げ女を見やる
其れでも少年の腕が地図に伸び、一点を指差せば安心した様に、ホッと息を吐く
「...どうした?」
すると今度は、先程まで浮かべていた笑みが消え、戸惑う女
流石にこの変化は不思議..すぎる。少年が訝し気に声を掛ける。
「やっぱり......分からなかったんだろ。..ま、ハナっから期待してなかったけどな。...はぁ」
出された結論は、こう。少年は軽く、女の手から地図を回収しようと手を伸ばす
期待してなかったとは言うものの、落胆は隠せない。...二人の顔は何処か、落ち込んだ様に暗くなる。
丁度その頃、陽も落ち、辺りも暗くなりつつあった―――
/了解!お気になさらず
649 :
【物理加速】
[sage saga]:2011/05/19(木) 19:28:44.01 ID:bAdvuXJp0
>>641
・・・・・髪型だけで怪しいかどうか判断するのはいかがなものかと
【ピンと跳ねた寝癖をいじりながら、男はスタスタと歩き始める】
死体を隠しに来たわけではありませんよ
むしろそういった輩がいないかどうか見回っていたところです
まあ幸いにしてそんな人は見当たらなかったし
死体をウメタアトモアリマセンデシタガ・・・・・・・・・
【徐々に遠くなっていく男の声、男は約10m距離を離したところでピタッと足を止め】
<ツマリボクハデスネ、コノモリノミマワリシテイタダケナンデスヨ
<ハンザイハイツドコデオキルモノカワカリマセンカラネ
【そして少女に話しかけるのであった、しかも声量を変えずに、大きな声で喋れよ迷惑な】
650 :
【心通武工】@wiki
[sagesaga]:2011/05/19(木) 19:32:21.65 ID:byXXQT5R0
>>646
『俺の事はいいから早くっ…早く先にっ…』
【杖は死ぬギリギリの所で踏みとどまり余裕が出来たようで、ネタにネタで返した】
「えっ、違う違う…なんていうんだ」
『他人の人格を複製して、その人格を武器として具現化する…人格が能力者だった場合、その能力もある程度セーブした状態で発現出来る』
「そうそれ!」
【少女はきゃっきゃっと笑っているが、杖が苦労している感が凄い】
「そーか!棒人間なのか!」
『えっ、いやお前棒人間って結構凄いぞ』
【かなり珍しいはずだが、少女は全然気にしていない】
【発言だけ取れば、どーでもいいと言っているような物だが、満面の笑みを浮かべているのでそういう訳でも無さそうだ】
【が、少女は次の相手の発言にムスッと顔をしかめた】
『まだ子供だからさ』
「うるせっ!」
『いてぇ!』
【少女は八つ当たりするようにがんっ!と杖を叩いた】
【相変わらずの酷い扱いである】
651 :
【拘束霊装術式《"リッサの鉄柩"》】引きこもり少女@wiki
[saga]:2011/05/19(木) 19:32:54.20 ID:l7io0oO20
>>649
「・・・・・まぁ髪型なら私も怪しいけど・・」
【少女の髪型も結構怪しいのだ】
「・・・・・・・じゃあ証拠は?証拠はあるんですか?」
【証拠を見せろといい始める】
【ちょっとやそっとの事では信用しないのだ】
「・・・・ちなみに私がここにいる理由は散歩に来ただけです。」
【相手に聞かれる前に答える】
「・・・・まぁそうね。」
【犯罪はいつどこで起きるかわからないという男の意見には賛同する】
652 :
【陰陽八極】
[sage]:2011/05/19(木) 19:33:35.70 ID:SUKA4v6IO
>>642
「まあ…それは分かります。型打ちを見たらですね…」
【あれほどの型打ちができて格闘家でないと言い切ったら、世の中の武道を極めようとする人達から総スカンを食らう。】
【もちろん自分は格闘家のつもりだ。というより、「それしか」ない。気を知り尽くしているが、それは拳法にしか応用できなかった。】
「なるほど…どうりで…」
「え?」
【研究とは、どんなことをやるのだろうか。微かに気になった。自分は先天的にそのコントロールを完璧にできたため、「直感」で操ることができたのだ。】
【腰を据えて研究などしたことなかった。また、やろうとも思えない。というかできないだろうな…彼女の思考は続く。】
【唐突にその思考の旅が途切れたのは、相手の氣が充満してきたからだ。思わず防御の姿勢を取りそうになる。】
「っっ―――――――――――これほどとは…」
【ビリビリとその突きの威力を体で感じながら、少女は簡単の声をあげた。】
【思わず力をいれた身体を戻しながら、】
「私は…天真 爛と言います。」
「…名前をお聞きしてもよろしいでしょうか。」
【と聞く】
653 :
【終焉葬刃】@wiki
[sage]:2011/05/19(木) 19:34:44.30 ID:3m0+CB0so
>>643
「そうね…」
その手に持ったロープを見ながら言葉する
ロープを綺麗に結びなおしその子の手に差し出す
「あなたの見つけた蛇でしょ…?」
「私が持っていくのは変だからね」
「あなたの物よ」
そして少し間が空き…
「冒険家の人なの?」
唐突に出た言葉は其れである
急に飛び出してきた少女のような者
女性にはその姿で判断するしかなかった
その冒険家のような姿、それが一番その子が何者であるのか
それを聞くのに手っ取り早く
分かりやすい質問であった
冒険家で有るならば、それでイイ
冒険家でないのならば、他の答えが返ってくる
ただ、その女性、質問したが、その事には特に興味はない
654 :
【百式武装】@wiki E:トンファー、ヌンチャク、石弓
[sage]:2011/05/19(木) 19:34:53.43 ID:tfIFuB1/o
>>648
【戸惑う女、地図を回収しようとする少年の手
――それらを遮るように、地図を持っていない方の手を体の前で振る】
「―――――――いヤ、大丈夫」
【長い沈黙とともに、そう答える】
「すぐに、スグに、直ぐ様ご案内いたしましょウ!」
【高らかにそう言ってのける能天気女】
【いつもの天然のノリとは違う、無理やり絞り出したようなノリは、この能天気女の動揺でもあった】
【そして身を翻すと、二人を導くように歩き始めた】
/戻りました
655 :
【平和要塞】@wiki
[sage saga]:2011/05/19(木) 19:40:23.40 ID:8e6DVS8G0
>>650
「お前の死……無駄にはしない!!多分」
【ネタにネタで返されたので、さらにネタで返しておいた】
「人格を複製?なら杖、お前も誰かのコピーってことか?」
【ふむと息をつく。それなら応用力が高そうだ】
【色々と能力をコピーできるということらしいし】
「どうせだし俺のもコピーしてみてくれよ!多分役に立つぜ!」
【ある程度セーブしても、最強の防御能力が役に立たない訳がない】
「そうだ棒人間だ!すごいだろ!」
【くるくると回って見せる】
【棒人間の姿が予想外に好印象だったので気分がいい】
「杖……」
【理不尽にもほどがある】
【最早返す言葉もなかった】
656 :
【概魔水狼】水の魔法を操る魔狼
[sage saga ]:2011/05/19(木) 19:41:13.00 ID:JMe/oNph0
雨が降りしきる大通り。
誰も彼もみな傘を差し、雨にぬれぬよう努めていた。
老いも若きも、男も女も、無能力者も能力者も。
そして赤い髪を無造作に下ろし、ガラの悪そうな眼で、【神殺機関】の黒コートを身に纏うチンピラ風味の男も例外ではない。
しばらく薬に手を出さないことを決め、禁酒もしている。単純に金銭面で不都合が生じているだけである。
「あーあ、どっかに可愛い女でもいねぇかねぇ。いや、俺の恋人は一つだったなぁ。」
「浮気ってわけじゃねぇけどよ、時間つぶしの女ほしいなぁ。割と切実に。」
独り言にしては大きすぎる声。風貌も相まって男の周囲はなぜか広い。
/なんでも募集。
657 :
【物理加速】
[sage saga]:2011/05/19(木) 19:42:44.82 ID:bAdvuXJp0
>>651
<ソウデスカ?ナカナカニアッテイルトオモイマスケド
【黒いツインテールに長い前髪、少女にはお似合いのような気がするぞ、なんとなく】
【というか、女の子の髪をけなすわけにはいかないだろ常識的に考えて】
<フフフ、ショウコデスカ…イイデショウ、カツモクシテゴランナサイ
【言葉と同時に懐に手を入れる、そして男が手を出した際には丸いバッジを掴んでいて】
【それを高く掲げながら、少女に見せ付けるように】
<トウ!コレガジェイルノアカシデアルバッジデスヨ!
【若干誇らしげな顔をする男、しかしだな、10mに距離があるのに見えるのか?】
【いや目がよければ見えるかもしれないけど・・・しかしバッジ程度の大きさだし】
658 :
【杵突遁沌】@Wiki
[sagesaga]:2011/05/19(木) 19:43:26.23 ID:SNwtgpSAO
>>653
「おお、ありがたやー…ありがとうねお姉さん!」
【その蛇――ロープを渡されれば感激】
【帽子の中へとロープを仕舞うと女性の手を掴み、ブンブンと手を振って握手】
【感謝の気持ちはあるのだろう】
「…ふっ ふっ ふっ…」
【手を離してから待ってました、と言わんばかりの顔 微妙にうざったい】
「ある時は冒険者、ある時はクラスのいじめっ子…その正体はっ!」
「月兎の、諸見里し●ぶっ!」
【ガバッと身を翻し、クワッと目を見開き、ズバッと指を差したソレは非常にご満悦そうだ】
659 :
【雨候奔竜】@wiki
[saga sage]:2011/05/19(木) 19:47:00.39 ID:GkVLMBHgo
>>654
「...お」
地図を回収しようと伸ばした手、其れは女に阻まれ。
..暫しの沈黙に少年は眉根を寄せる、が...発せられたのは、待望の言葉
少年の言葉も、表情も。漸く明るくなり。女性は...言うまでも無いだろう。
「あら、良かった。..それでは、よろしくお願いします。」
どうやら女性は、目の前の女の動揺に気づいていないようで。それだけ嬉しかったのか。
始めて、控え目ながら顔に笑みを浮かべると、歩き始めるその後ろを付いていく。
「んだよ、分かるなら直ぐそう言えよ...」
視線を地に落としそんな事を言う少年も矢張り、安心したようで。..足取りは軽い。
/おかえりなさい
660 :
【拘束霊装術式《"リッサの鉄柩"》】引きこもり少女@wiki
[saga]:2011/05/19(木) 19:47:06.37 ID:l7io0oO20
>>657
「・・・・・・・やめてください」
【貶される事は慣れていても褒められる事は慣れていない少女なので少し照れている】
【しかも異性に褒められたので顔が真っ赤である】
「・・・・・・何か丸いものがあるのはわかるんですけど・・・・」
【まったく見えていない】
「ちょっとこっちへ投げてみてください」
「・・・・・・・・・・・・・しかもジェイルってなに?」
【引きこもりのため外の事はよく知らない】
661 :
【終焉葬刃】@wiki
[sage]:2011/05/19(木) 19:51:55.74 ID:3m0+CB0so
>>658
「気にすることは無いわ…」
その手を無理やり振られ、少々クラッとしながら話しだした
その後のテンションについては行けなかったが…
「諸見里…し●ぶ…」
「そう…」
「私は…………」
「お姉さん…でいいわ…」
名前を聞き、暫く時間が空き…自分の名前を言おうとしたが出てこない、
女性は自分の名を知らなかった、ある名前でしか言われたことがなかったから…
その名前、とても忌まわしく、今日あったばかりの人間に言う名前でもなかった
「クラス…学生の方なのね…」
「楽しい…?学校は?」
話を変えるかのようにそう言って
662 :
【百式武装】@wiki E:トンファー、ヌンチャク、石弓
[sage]:2011/05/19(木) 19:52:59.74 ID:tfIFuB1/o
>>659
「ウン――」
【一度大きく頷く】
【たらり…と、能天気女の頬を冷汗が伝った】
【この二人、大丈夫なのか――そう思わずにはいられない】
「――えっとサ、この場所には何があンの?」
【歩く道中――と言っても近場ではある――に無言なのを嫌って質問を投げかける】
【地図で位置は確認したものの、そこに何があるのかまでは分からなかった】
663 :
【雨廼於胡】雨冠の漢字を操る事が出来る。
[sage]:2011/05/19(木) 19:54:08.01 ID:JcoTt36V0
>>656
【雨の中傘も刺さずに歩いている少女】
【しかしその体は何故か濡れていない】
【そして何故か人が避けている男のほうをたまたま見た】
…あのコート
新しくしたとか言っておきながら
コートとかはそのままですか? まぁしょうがないですけど
【しかしそうという確証が得られたわけでもない】
【とりあえず確認がてら男に近寄っていく】
664 :
【物理加速】
[sage saga]:2011/05/19(木) 19:56:09.74 ID:bAdvuXJp0
>>660
(うわあ、顔が赤くなっているのがわかるぞ、あれは褒められ慣れてない感じだ)
(ああいう子は悪い人に騙されやすいからな・・・・大丈夫かな・・・・)
【若干少女の将来に不安を覚える男であった、余計な心配すんな】
<ア、ハイハイワカリマシター
【おい、この男ジェイルの証であるバッジを平然と初対面の少女に投げ渡しやがったぞ】
【仮にも部隊長を務める者がそんなに軽率にバッジを扱ってもいいのか!多分そこまで意識してないのだろう】
【こんの不良隊員め】
<"ジェイル"トイウノハデスネ、カンタンニイエバ"セイギノミカタ"ッテトコデスカネ
<"ケイサツ"トオンナジヨウナトコロトカンガエテクダサッテモカマイマセンヨ
<アト、ハナシヅライカラチカヅイテモイイデスカ?
【非常に簡素な説明である、でもやってることはそんなものだろう】
【あと10mはちょっと遠いのでせめて5mまで距離を近づけさせて欲しい】
665 :
【悪魔契約】@wiki E:銃型召還器
[saga]:2011/05/19(木) 19:56:48.27 ID:+g4iNB9i0
【色とりどりのネオンが鮮やかな繁華街】
【通る人間は昼間と違えど、顔の赤いサラリーマンやくっついて歩く恋人などでいっぱいだ】
「――久しぶりに食べるマ●クってすげぇ美味い」
【独り言なのか、ハンバーガーを片手に持った青年がぽつりとつぶやいた 繁華街に点々と置いてあるベンチに座っての一言】
【ボーダーのTシャツの上に春物の薄手のシャツ 下はダメージジーンズ】
【髪が銀色である事を除けば、そこらにいる小洒落た若者だった】
「―――」
【もくもく、と無言で通る人波を眺めながら遅めの夕食をとっていた】
666 :
【杵突遁沌】@Wiki
[sagesaga]:2011/05/19(木) 20:00:48.38 ID:SNwtgpSAO
>>661
「尾根恵山…なるほどね」
「分かったよ!尾根さん!」
【酷い酷い勘違いである】
【しかし当の本人は楽しげ、名前を知ったことが――勘違いしているのだが――嬉しかったらしい】
「学校?…ふっ」
「あんな権力を盾に勉強を強いる上に人間を格付けする…そんな全ての人間に不平等な施設なんて、私には不必要っ!」
【とどのつまり、不登校らしい】
【しかし、やっぱりというかソレは非常に偉そうなままなのであった】
667 :
【拘束霊装術式《"リッサの鉄柩"》】引きこもり少女@wiki
[saga]:2011/05/19(木) 20:01:01.08 ID:l7io0oO20
>>664
【真っ赤になって俯いている少女】
【顔から火が出るとはこういうことなのだろうと意識している】
「・・・・・・どうも。」
【投げられたバッチを中で閉じ込める】
【周りからはバッジが静止したように見えるだろう】
【バッジと言う事は認識できたらしい】
「・・・・・・正義の味方・・ね・・」
【とりあえず納得する】
「・・・・・・じゃあこのバッチの所まで来ても良いです。」
【少女との距離は2m近くまで縮まるだろう】
668 :
【概魔水狼】水の魔法を操る魔狼
[saga ]:2011/05/19(木) 20:01:06.40 ID:JMe/oNph0
>>663
妙に自分の周りのスペースが広いなと感じた。
だがそれだけ。快適だから良しと考えそれ以降考えるのを止めた。
そんな折、一人の少女の姿。傘をさしていないにも関わらず雨に濡れていないのだ。
「へぇ…濡れてねぇとは。能力か何かかねぇ。」
「おい、嬢ちゃん。イケメンな俺に何の用だ?」
興味本位で少女の方へ振り向き言い放った。イケメンとは程遠い面で何を言うのやら。
容姿を例えるのであれば、三枚目だろうか。それに近い。
間違いなくいえるのは断じてイケメンではない。
今日は雨雲のせいで月が出ていない。
だからと言って何とも思わない。
669 :
【雨候奔竜】@wiki
[saga sage]:2011/05/19(木) 20:02:03.20 ID:GkVLMBHgo
>>662
「..なんだ?どうかしたのかよ」
冷や汗を垂らす女。その動揺に気がついたのは..少年だった
後ろから不思議そうに―――ほんの少し心配そうに、声をかける
ピンときていない女性はそんな様子を見ても尚、疑問符を脳内に浮かべるだけ
「ああ、友人から紹介された...お店ですよ」
昨晩の事。町に付いたばかりの二人に知り合った青年が、紹介してくれたのである。
淡々と話す女性、心中では早く付かないかと、待ち遠しく思っていた
少年は歩きながら又しても欠伸。眠いのか―――?
670 :
【心通武工】@wiki
[sagesaga]:2011/05/19(木) 20:02:53.57 ID:byXXQT5R0
>>655
/すいません規制されてしまいました
/よろしければ避難所の方に移動していただいてもよろしいでしょうか?
671 :
【雨廼於胡】雨冠の漢字を操る事が出来る。
[sage]:2011/05/19(木) 20:07:17.48 ID:JcoTt36V0
>>668
(うわぁ…向こうから来たです)
(面倒ですねぇ… どこかに行ってくれないでしょうか)
【そう考えながらも表情は常に笑顔のままで】
【考えていることを顔には出さない】
まぁ能力ですけど…そんなことより
その服装どこかで見たことあるような気がするんですよ
だから思い出そうと思って近づいてみてみようと思ったんです
【少しの嘘はついているが】
【ほぼ真実の事を話した】
672 :
【終焉葬刃】@wiki
[sage]:2011/05/19(木) 20:07:34.90 ID:3m0+CB0so
>>666
尾根恵山……なにか壮絶な勘違いをされた気がした
今更、言い直そうとも思わない
「尾根さん…」
自分で其の名前も復唱してみたが
やはり何かがおかしくて…
いいか…相手も喜んでいるみたいだし、と思いながらそれで納得することにした
「不必要…」
「私も学校行ったことがない、同じね、」
その偉そうにふんぞり返る様子を見るが、女性はなにも感じない
ただ淡々に話をしているのみである
673 :
【月錠経穴】 @wiki
[sage]:2011/05/19(木) 20:08:32.62 ID:BUyQhfCc0
>>652
「最も……やりすぎも体に酷だからやらないけど、静水流格闘術は」
「“コレ”を応用する為の格闘術なのよ」
「あ、勿論、美容や健康に効く良いツボも有るからね♪良かったら何か突くかしら?なんて」
再びツボを突いては、強化された腕の気門を閉じ、強化を解く、やや気怠げに腕をプラプラさせ
さり気に商売としての使い道も説明する、私も時たま自分のツボを突いては
健康に気遣ってるし、老人や知り合い、金銭に困った人以外には商売として繁盛してる
結果、それなりの指圧師では有るのだ。
まだ解明し得てないツボも有るが、効果は抜群である。
「あら、私はジェラート・T・プラーナ……こう見えて25よ」
何となく、念の為、万一に私を子供と勘違いする輩が居そうなので付け足した。
ちょっと身長が低いだけなのだ、ほんのちょっとだけ……
自分で言ってみて悲しくなったのは気のせいだ。
/悪い、また遅れたェ……
674 :
【平和要塞】@wiki
[sage saga]:2011/05/19(木) 20:09:03.15 ID:8e6DVS8G0
>>670
/りょうかいです
675 :
【物理加速】
[sage saga]:2011/05/19(木) 20:09:04.45 ID:bAdvuXJp0
>>667
<……アラ?
【放物線を描きつつ投げられたバッジは、少女の手前で宙に浮いたままピタッと止まる】
【おかしなものだ、まるで時間が止まっているみたい・・・・しかしこういうことが出来るということは・・・・】
<……オドロキマシタネ
<マサカコンナコトガできるとは・・・・・
ただの子供かと思っていましたが、あなたは能力者でしたか
【またスタスタと、今度は少女に近づくように歩きながら話しかける男】
【そして約2m地点、バッジが空中で静止しているところで足を止めると】
【そこから少女とバッジを交互に、じろじろと見つめていた】
676 :
【百式武装】@wiki E:トンファー、ヌンチャク、石弓
[sage]:2011/05/19(木) 20:09:47.61 ID:tfIFuB1/o
>>669
「――い、イヤ何でもないヨ」
【少年がかけてきた言葉を否定する】
【言うべきなのだろうか――率直な感想を】
「あァ、そうなんダ――料理屋さんとかかナ?」
【一度首肯すると、すぐさま疑問を返す――疑問、と言うよりも願望に近かったが】
【徐々にこの能天気女も元のテンションに戻りつつあった】
「アハ――少年クンは眠そうだねー、疲れたの?」
【自身が好かれていないとも思わずに話題を振る】
【ずっと道に迷っていたのなら――心身ともに疲労困憊なのだろうが】
677 :
【概魔水狼】水の魔法を操る魔狼
[saga ]:2011/05/19(木) 20:13:26.62 ID:JMe/oNph0
>>671
「あぁ?このコートを見たことあるだって?何処にでも売ってるもんじゃねぇのかぁ?」
正直に言う気はなかった。言っても何の損害もないのだが。
この人に化けている魔狼が機関に加入したのはつい先日。
大した目的もなくただ適当に、気が向いたから加入しただけ。
御大層な悪の活動とやらはどうでもいいのである。
尤も、今現在神殺機関は壊滅状態なのだが。
それを物語るように本拠地である旅館は廃墟になっている。
「思い出すだぁ?何かこのコートに因縁でもあんのかよ?めんどくせぇなぁ」
一応警戒する。こういう場こそ警戒すべき場である。
直感と言ってしまえばそれまでなのだが。自身の懸念が現実のものにならないことを願った。
678 :
【杵突遁沌】@Wiki
[sagesaga]:2011/05/19(木) 20:13:28.44 ID:SNwtgpSAO
>>672
【完全にソレは目の前の女性を『赤い瞳の尾根さん』という】
【非常に変わった名前でインストール――再び顔を突き合わせれば必ずまた尾根さんと呼ばれるのは必至だろう】
「…だ、だよねっ! 尾根さんやっぱり分かってるぅ!」
【一瞬の空白、その後は激しい喜び】
【仲間意識のようなものを感じたのだろうか、とにかく感激である】
679 :
【拘束霊装術式《"リッサの鉄柩"》】引きこもり少女@wiki
[saga]:2011/05/19(木) 20:16:43.73 ID:l7io0oO20
>>675
【顔がまだ真っ赤なので俯いている】
「・・・・・・バッチありがとう、受け止めてね。」
【バッチを囲んでいた壁を消す】
【バッチは落ちていく】
「・・・・まあ一応ね、閉じ込める事に特化してるみたいで・・・」
【自分の足元の空気を閉じ込める】
【閉じ込めた壁を足場にする】
【浮いてるように見えるだろう】
「・・・・・浮いてるように見えるでしょ?」
【能力を見せる】
680 :
【雨廼於胡】雨冠の漢字を操る事が出来る。
[sage]:2011/05/19(木) 20:21:22.28 ID:JcoTt36V0
>>677
まぁ…そうですよねぇ
どこにでも売ってますよねえ
【そう言われるとどうしようもなく】
【仕方なく相手に話合わせる】
いやぁ因縁ってほどでないんですけどねぇ
昔の居場所の人たちが着ていた服に
そっくりだったものですから
【相手が予想通りの人物だったとしても】
【出来る限り争いにならない言い方で】
【やんわりと話す】
681 :
【陰陽八極】
[sage]:2011/05/19(木) 20:21:28.68 ID:SUKA4v6IO
>>673
「なるほど…戦う指圧師ってワケですか…」
【へえー、と感心した様に呟く少女。氣を見事に扱えており、素直に感心した。自分以外にこれほどまで卓越してコントロールできるのは、他に彼女ぐらいしかいないんじゃないか。】
【緩慢な動作で腕を組み、しかしなんか偉そうなのでやっぱりやめ、相手の「指圧師として」の言葉を聞いた。「氣」の流れが健康に感心していると聞いて、自分が風を引きにくい理由がなんとなく分かった気がする。】
「ジェラートさんですね。いい名前です…」
【25歳。と聞いて「えっ」と思ったが、慌ててそれを打ち消した。てっきり自分と同じかそれより年下かと思っていたのだ。】
【もう日も落ちてきた。少女は懐から懐中時計を取り出し、ぱかっと蓋を開ける。】
「あ、それじゃあ…私そろそろ…」
【夜稽古の時間だ。相手が鍛錬を欠かさないのはこちらも同じで、毎晩必ず形うちをする。】
【いい話を聞くことができた。少女は気持ちよくそんなことを思いながら、踵を返した。このまま何もなかったら、】
【やがてその小さな背中を相手の視界から消すだろう。多分】
(いえいえー)
(お気になさらずに!)
682 :
【聖華烈譚】《インフレイムス》 @wiki
[sage]:2011/05/19(木) 20:22:48.49 ID:CBmj77tKo
>>665
【そんな繁華街を歩むは場の雰囲気に少し似合わぬ人影】
【黒い、普遍的な修道服と長めの金髪、目付きは鋭くナイフの様相】
【行き交う人々の向けられる視線も意に介さず、朧気な表情で無情に足を動かし】
…チッ、居やしねぇ
出てきたんならブチ殺してやるってのによぉ…
…「悪魔」ァ…!
【小声ながらに不穏な言葉を残し――】
683 :
【雨候奔竜】@wiki
[saga sage]:2011/05/19(木) 20:24:55.49 ID:GE83jHmWo
>>676
「...?..そうか。」
女の態度に少し、釈然としないものを覚えるが、追求する様な事でもないだろう、と
ぶっきらぼうに返事をすると直ぐに興味を失ったのか、ぽりぽりと頬を掻き空を仰ぐ
「いえ、運送屋さん..らしいですよ」
聞いたままの事を女に伝える。然ういえば、運送屋とはどんな事をするのだろう?
..今さらながら、女性の頭の中にそんな疑問が浮かび、沈んだ。今は其処に行くのが先決だ
「あー・・・まぁな..。」
...と、女に質問を投げかけられ少年は。
道案内をしてもらっている女を、余り突っぱねるのもどうか...と、素直に返事を仕返した
澱んだ空を見上げる少年は、またも沸き上がる欠伸を噛み殺す。女の視線があるから、だろうか。
「此のくらいで疲れるなんて、情けない」
そう声をかけたのは、女性。さっきまで気怠気によろよろと歩いていたのだが今は
しゃんと背筋を伸ばし無表情できっぱりと、咎める様に声をかけた
「.....行き方が分かった途端急に元気になりやがって..都合のいいヤツ」
そんな様子に少年は、ジトリとした視線を蒼い双眸から女性へと送る。
併しそんなことは気にも止めない女性、無視するその表情は澄まし顔。
そんな様子を見て少年は今度こそ疲れきった、という風に大きく溜息を吐き出す。
言葉遣いや見た目の割に、沸点は高いのかもしれなかった
684 :
【終焉葬刃】@wiki
[sage]:2011/05/19(木) 20:27:26.56 ID:3m0+CB0so
>>678
「嬉しそうね…」
「学校、行ける環境であるなら、言ったほうがいいよ」
「私は…行けなかったから…」
女性は喜ぶ『その子』を目に何か言った、激しく喜びに浸っているのでその言葉が
『その子』のい届いたかは不明だが
そして女性は空を見上げた、
太陽が沈み、空は黒く黒く、
街灯もない、月も雲で隠れていて
あたりは闇に覆われていた
「もう、暗くなってきたね…」
「お家は近いの?」
その目の前で感激しているであろう『その子』
女性の言葉は感情がなく冷たく聞こえるかはしれないが
目の前の自分より背の低い『その子』を心配しての発言ではあった
685 :
【物理加速】
[sage saga]:2011/05/19(木) 20:28:35.64 ID:bAdvuXJp0
>>679
(・・・・・・いつまで俯いているつもりだろうか)
【顔が真っ赤だから上げられないんだろう、そっとしておきなさい】
礼を言われるほどでは・・・・おっと
【突然落下するバッジを、身を屈めながら華麗に片手に収める】
【見事な身のこなし、見る人が見ればそこから只者ではないと感じ取れるだろうが少女にはわからんだろう、わかったらビックリ】
おお、浮いてる・・・・・
【少女の足元を見てちょっとビックリ、まるで足場があるみたいだ】
【しかしふと思った】
(あ、今なら顔見れるんじゃね?)
宙に浮いたり浮かせたりするのが、あなたの能力でしょうか?
【少し身を屈めて、自然な動作で下から少女の顔を見上げつつ尋ねる】
【じろじろと直接見るのはあれだけどこれならどうだ、失礼に値せずに少女の顔を見れるぞ】
【だって前髪で隠れてるからちょっと気になるんですもの(キリッ】
686 :
【概魔水狼】水の魔法を操る魔狼
[saga ]:2011/05/19(木) 20:31:36.62 ID:JMe/oNph0
>>680
相手の「居場所」というワードに耳を傾け、ニヤリと笑う。
どうやら目の前の少女は元機関員だという事である。
つまり先輩であり、興味をそそられる存在であり。
「ってぇことはよぉ、てめぇ悪党か?ヒヒッ、面白れぇな」
雨音をBGMとしながら、尋ねる。何処の組織とまでは言わなかった。
そこで機関の名が出れば、ビンゴである。
687 :
【百式武装】@wiki E:トンファー、ヌンチャク、石弓
[sage]:2011/05/19(木) 20:33:44.29 ID:tfIFuB1/o
>>683
「フゥン――運送屋さんかァ」
【少し落胆したような声色になるが、それほど気落ちした様子もない】
【どんなものか、むしろ興味が湧いてきていた】
「アハハ――おねーさん、少年クンはきちんと場所を覚えていたンだから大目に見てあげようヨ」
【――地図上における場所として、だが】
「少年クンも一々そンな事で怒ってたら身が持たない――ヨ?」
【そう言いながら振り返り、少年に向けてニカッと笑って見せる】
【――と、そんなやり取りをしているうちに目的地に着いたようで、能天気女の足が止まる】
「ウン、地図ではココって事になってるから大丈夫のハズ」
688 :
【拘束霊装術式《"リッサの鉄柩"》】引きこもり少女@wiki
[saga]:2011/05/19(木) 20:34:39.04 ID:l7io0oO20
>>685
【顔が真っ赤なのは置いておいて少女はまだ素顔をさらした事は一回しかない】
「・・・・・・・・でも、一応ありがとう・・」
【男の身軽さに驚いている】
【まぁそんな事だけで何も気づかない少女であったが】
「・・・・・浮いてるんです・・」
【少し得意げになっている】
【覗き込もうとする男を少し怪訝に思う】
「まぁ・・・・閉じ込める・・不可視の牢を作るのが私の力です。」
【覗き込まれないと頑張っている】
「顔・・見たいんですか?」
【心なしか少女のしゃべり方が慣れてきている】
「いいですよ・・・・・・別に。」
【前髪を横に分け素顔をさらす】
【結構な美少女である】
689 :
【悪魔契約】@wiki E:銃型召還器
[saga]:2011/05/19(木) 20:36:43.50 ID:+g4iNB9i0
>>682
「――ふぅ、ご馳走様」
【最後にジュースを飲み干して、袋ごとまとめてゴミ箱にシュート 見事に3Pシュートが決まった】
「ん・・・?」
【ゴミ箱から視線を移して、また人ごみの方に向きなおる】
【と、人々の視線が一箇所に集中している 青年も、周りに習ってそちらを向く なるほど、あれは目立つ】
「修道服…か なんつうか、大丈夫かな」
【仮にも神様であるこの青年、なんとなくほおって置けずに近づいて声をかけることにした】
「大丈夫か?シスター…さんでいいんだよな」
【少女への質問と、自問が混ざってしまい少々変な感じになってしまった】
690 :
【雨廼於胡】雨冠の漢字を操る事が出来る。
[sage]:2011/05/19(木) 20:37:06.82 ID:JcoTt36V0
>>686
いえ 私は悪党ではないのです
悪党の妻だったんです
今は足を洗ってさっぱりしてますよ
【機関にいたときから殺しはそもそもしてないので】
【足を洗ったという言い方は違うかもしれないが】
【どちらにしろもう悪党ではないのだ】
691 :
【月錠経穴】 @wiki
[sage]:2011/05/19(木) 20:41:18.77 ID:BUyQhfCc0
>>681
「良い得て妙ね、まぁ、間違いじゃぁ無いかな?」
私は綻ぶ様に笑む、戦う指圧師か……悪くないかも知れない、なんて
相手も戦いに感心する素振りを見せる分には、なかなかに人間としての質も悪くなさそうだ。
きっと絶えぬ向上心を持ち合わせハッスルしてるのか、私は溜息混じりに
若いって良いなぁ……なんて思ったり。私ァ年寄りかッ、などと自己嫌悪に陥る様な
ノリツッコミは此の際置いてくとして、相手の時計を見る仕草に私も時刻が気になり始めた。
「ま、暇があったら……何時か組手でもしましょ♪」
「久しく、私も格闘家として火が着いたわ、と、時間割かせちゃったわね」
「また会えると良いわね」
私も名残惜しさを感じるが、まだまだ仕事が有るし相手の時間を割くのは申し訳無い。
組手はまた今度にしておこう、それまで私の瞳の奥に燃える小さな灯火が
消えないと良いのだが、なーに、この齢になれば何でも気を長くして待てると言うモノ
それだけ言い残し、私も元より小さい背中……いや、25歳♀の平均身長より12cmしか違わない
私の背を更に小さくし、去っていった
/乙と絡み感謝! 遅駄レス済まなかったッ!
692 :
【杵突遁沌】@Wiki
[sagesaga]:2011/05/19(木) 20:41:53.99 ID:SNwtgpSAO
>>684
「あ…ご、ごめんなさい…」
【『行かない』と『行けない』――一文字の違いは渓谷よりも深い溝のように二人の間を作ったような気がして】
【咄嗟に落ち着きを取り戻したソレは謝罪、心なしか一歩後退】
「うん…月兎の基地は各地にあるから…」
「…私、そろそろ帰るね! 集会に顔出さないといけないからっ!」
「それじゃ、またね尾根さん!」
【その冷たく聞こえた言葉が、その溝をより深くしたのだろうか】
【無理矢理に笑顔を作って明るそうに振る舞い、帽子を被り直すと】
【背を向けて駆け出した――その背中はとても小さく、直ぐに夜の闇へと消えてしまうのだった】
/絡み乙ありでした! 色々絡みづらいキャラで申し訳ない…
693 :
【陰陽八極】
[sage]:2011/05/19(木) 20:44:19.23 ID:SUKA4v6IO
>>691
(乙っしたあ!)
694 :
【聖華烈譚】《インフレイムス》 @wiki
[sage saga]:2011/05/19(木) 20:44:25.59 ID:CBmj77tKo
>>689
…誰だテメェ
拙者が修道女以外の何に見えるってーんだよ
【軽く顔にかかる前髪のその隙間から鋭い視線を向け一言。無礼にもテメェ呼ばわりし】
【悪態をつくように少々荒い言葉を選び、言い放つ。眉間の皺が不機嫌さを顕著に表していて】
【フゥ、と軽く息を吐き、肩を落とすと】
何も問題は無えよ、ああ何も無い。
ただいつもどおりエモノを捜してただけだ。
【冷たい口調はなお続き】
…そうだテメェ、いきなりだが悪魔とか悪霊とか
堕天使とか鬼とか吸血鬼とか人狼とか妖怪とか悪霊は知らねぇか?
居たら…ブチ殺してやりてぇんだ
【目を見開き、開いた瞳孔で問う、完全に「イッちゃってる」部類の奴だ】
695 :
【物理加速】
[sage saga]:2011/05/19(木) 20:47:33.07 ID:bAdvuXJp0
>>688
・・・・・フフ、どういたしまして
【いい人と悪い人の区別がつかないとか言っていたが訂正しよう、素直なだけだったようだ】
【どうにもさっきよりも態度が軟化してきているし、きっと話せばわかるいい子なんだろうな小さく微笑みながら男はそう思ったそうな】
【そして10m距離を離したときに、わざと声を大きくしなかったことを申し訳なく感じたそうな】
ほほう・・・・見えない牢を作る能力ですか・・・・
(クソッ、感づかれたか!一切不自然な素振りは見せてないはずなのに!)
【そういう問題ではない、顔を見られたくない人だっているかもしれないだろまったく】
【ちょっと空返事気味に言葉を返して、また元の態勢に戻る】
【どうにかして見れないかなと色々と作戦を考えていたところで】
・・・・おお
【まさか普通に見せてくれるとは思わなかった、自分の努力がちょっと無駄になった気がするぞ】
【そもそも努力するようなことではない気がするが、それはともかく】
へえ・・・・・これは・・・・・
なかなか・・・・・あと5年もすれば美人になるね
【と呟きながらじろじろと見るな失礼な、しかもちょっと素が出てるぞ】
696 :
【雨候奔竜】@wiki
[saga sage]:2011/05/19(木) 20:48:27.46 ID:GE83jHmWo
>>687
相槌を打つ女の微かな変化に気づく事は無く、其のまま歩を進める
「ええ、一先ず多めに見てあげることにします」
尚も不遜な態度を崩さない女性。一定の歩幅を保ち、歩く。
そんな様子に不満がたまらない訳がない。尤も、慣れという感情も存在するが..
「あぁ、そうだな...その通りだ...」
こちらを向いて、笑う女
苦労の滲み出した声で首肯しつつ、笑みが眩しく感じられ...視線をそらす
「...あら」
女は、ふとして立ち止まり。其れにあわせて二人も立ち止まる。
「...近いな。」「そう、ね。」
久しぶりに意見があったと思えば、こんな事で。
もっと喜んでいい筈なのだが、何処か拍子抜け。
少年は少し、気恥ずかしそうに俯き。頬を掻く
その様子を咎める様な無表情で見据えていた女性...視線を、女へと向け
「なにはともあれ、無事に付いたのは貴方のお陰です。有り難う」
きちっと背筋を伸ばし、女に向けてお辞儀する。少年も其れにあわせほんの少し...頭を下げた。
/飯落ちしますね
697 :
【概魔水狼】水の魔法を操る魔狼
[saga ]:2011/05/19(木) 20:51:28.67 ID:JMe/oNph0
>>690
「へぇ…悪党の妻ねぇ。マセガキだなテメェ。」
「足を洗ったってこったぁ、今はカタギか。」
少女よりも奥の光景を目に入れた。
それは過去に所属していた組織でのワンシーンを想起させた。
自身の兄貴分が足を洗うことを自身に打ち明けたシーン。
妙な悲しさと侘しさを感じたことを今でも覚えている。
「……チッ」
その時の感情に関連してか、機嫌が悪くなった。
確か兄貴分が組織を抜けた理由も女がらみであったことを思い出す。
ああ、なんてヤなことを思い出してしまったのだ。
698 :
【拘束霊装術式《"リッサの鉄柩"》】引きこもり少女@wiki
[saga]:2011/05/19(木) 20:52:11.70 ID:l7io0oO20
>>695
「ありがとう・・・ございます。」
【大分この人としゃべるのに慣れてきたらしい】
【でも異性とはあまり喋らないので少し恥ずかしいらしい】
「うん・・・こんな風に。」
【男の四方に壁を展開強度はガラスほど】
「ちなみに部位ごとに閉じ込めることも可能。」
「前髪下ろしていい?恥ずかしいんだけど・・・・」
【よく見たら顔を真っ赤にしてモジモジしている】
「無理です・・・・・私ブスですから・・・」
【ドンヨリと落ち込む】
【卑屈な性格らしい】
699 :
【雨廼於胡】雨冠の漢字を操る事が出来る。
[sage]:2011/05/19(木) 20:53:26.59 ID:JcoTt36V0
>>697
マセガキって言われるほど若くはないですけどね
まぁカタギってやつですよ はい
【相手の様子が少しおかしいのを不思議に思うも】
【大して気にはしなかった】
どうかしましたか?
いきなち舌打ちなんかして
【しかし舌打ちまでされると気になるようで】
【つい聞いてしまった】
700 :
【悪魔契約】@wiki E:銃型召還器
[saga]:2011/05/19(木) 20:56:43.27 ID:+g4iNB9i0
>>694
「誰って… 通りすがりの学生だよ」
「いや、最近はコスプレ的なものも多いからどうなのかと、つい思ってしまった」
【少女の視線を真っ直ぐに見つめ返す青年 別に正気を失ってはいないようなので、普通に答えた】
【そして、言葉がつまった理由は意外としょうもないものだった】
「そうか、ならいいが… エモノ?」
【? が頭の上に浮かんだような表情をする】
【次の言葉に内心驚いたが、表情は変わらなかった 元々器用な青年である】
「…なんで悪霊だけ二回言ったんだ」
【相変わらず少女の目を見ていたら、突如正気が消えうせ、狂気が顔を現した】
【そんなことはさておいて、少女の言葉に二回でてきた悪霊が気になってしまった ちょっとズレてる青年】
【まさか殺したい と言っている相手に、本当の事を言う訳にもいくまい】
【悪魔を使役して、死神に知り合いがいて、堕天使も使役して、鬼とか吸血鬼は知らなくても】
【人狼は同じ学校にいて、半人半妖とこないだ知り合った 知っているどころの騒ぎじゃない】
701 :
【内藤波紋】
[sage]:2011/05/19(木) 20:56:51.11 ID:SUKA4v6IO
「……」
(;^ω^)……
狙( ^ω^)…なんだお
【廃ビルの屋上】
【もう夜も遅いそこに、三人の人物がいた。】
「いや……」
【一人は青年だ。】
【すれ違っても全く印象に残らない、穏やかそうな青年。】
【この季節に合った派手でもない地味でもない服を来て、】
【かっこよくもブサイクでもない顔をしている。】
【もっとも、一つだけ、大きな特徴があった。そっちの方が人々の目がいくだろう。】
【それは、彼の背中の剣である。身の程もあるかなり長い両刃剣だ。】
【銀特有の柔らかな輝きがあり、量産されたモノでは無いことがわかる。】
( ^ω^)お前本当にスナイパーかお?
【そしてもう一人は少年である。】
【全体的に丸顔な饅頭の様な頭と、癒し系の顔。】
【これだけ見れば、彼も一般人だが、やはり違うものがあった。】
【それは青年のように背中にからった得物だ。深緑の上品な色の銃身…大きな銃口。】
【帝政ロシア時代に広く普及したボルトアクション式狙撃銃である。】
【小柄な彼がこれを難なく持ち歩いているというのは少々驚くべきことだが、】
【彼愛用のライフルはそれが可能だった。また、】
【腰には可変型スコープとサイレンサー。そして二丁のハンドガン。】
【結構手馴れた様子でそこに収められている。】
【ジェイルの剣士と狙撃手は、今日もたいくつなパトロールを続けいた。】
【その過程で、ここに来て、そして何気なく召喚術を行使したのだか、】
狙( ^ω^)だからそう言ってるだろうがお。平行世界の傭兵組織。その後方第二狙撃部隊隊長だお。
「こんなやつまでいるのか。」
( ^ω^)信じられんお。でもさっきのは鮮やかだお
【出て来た召喚獣を見て目を剥いた。狙撃の達人が現れたのだ。】
【早速、というか、少年のライフルを貸してみたところ。まさに「必中」。超が着くくらい長距離の魚屋の店頭に置いてある金目鯛。その右目を撃ち抜いたのだ。】
「しかしうまいな。狙撃のコツとかあんのか?」
狙( ^ω^)……
狙( ^ω^)…――――――――練習だ。
( ^ω^)KAKKEEEEEEEEEEEEEEEEEEEE!!!!!
【狙撃の達人は、そう言ってから少年からライフルを受け取り、組み立て、スコープを覗いた。】
【青年と少年もそれに習い、望遠鏡と双眼鏡を顔に近づける。某量販店で買った安物だが、最近の技術は素晴らしく、結構見ることができた。】
【何も歩き回って、疲れながら治安を守るのがパトロールではない。こうやって、動かずに夜の街を見下ろすのも、】
【立派な地域守護である。望遠レンズ越しに映るものは、今のとこ異常はなかった。今のとこは。】
702 :
【百式武装】@wiki E:トンファー、ヌンチャク、石弓
[sage]:2011/05/19(木) 20:58:52.40 ID:tfIFuB1/o
>>696
「アハハ――!」
【飽くまでも不遜な女、強情な少年を見て――笑う】
【ひどく楽しげに笑う、何故笑うのかと問われるべきほど笑う】
【笑う理由は――楽しいから、面白いから】
【ただそれだけ、常人に理解される必要もない、疎まれたって構わない】
【この能天気女は、清々しいほどに――笑う事に全力なのだ】
【なぜなら全てが好きだから、全てを愛しているから】
「イヒヒ――そこまで感謝されるモンじゃないヨ」
【そう言いながら、にこやかに笑う】
「アハ――じゃあ、ここでお別れだネ」
「アタシは武神 百」
【そう言いながら――笑う】
/了解です!
703 :
【終焉葬刃】@wiki
[sage]:2011/05/19(木) 21:00:31.25 ID:3m0+CB0so
>>684
「気にしないで…」
その沈黙のあと一言だけ喋る
「でも、行けるなら…」
言おうとした言葉を途中でやめた、なにを言いたかったのかは分からなかったが
女性はその言葉を最後まで言わずに
空を眺めた
「また…どこかでね」
無表情のまま、去りゆく『その子に』てを振る
ただもう背を向けていることだろう、その姿は『その子』には見えるはずもなく
/いえそんな事は!、こちらこそ絡み辛い感じのキャラだと思いますし…絡み乙ありでしたっ!
704 :
【聖華烈譚】《インフレイムス》 @wiki
[sage saga]:2011/05/19(木) 21:03:38.35 ID:CBmj77tKo
>>700
コスプレ…馬鹿馬鹿しい
あの野郎どもは神と拙者らを侮辱してるとしか思えん…拙者だけが侮辱されんなら別いいいんだがな
あともう一回言ったら…テメェも…な?
【右の拳を握り、明らかな攻撃の予兆を見せつける。次、同じことを言えばその時は拳が飛んで来るだろう】
【それ程に憤りを感じているたのは彼女が熱心な信教者であったからだ。】
【神を信仰しないで形だけを模倣する、そんな上っ面だけの輩が大嫌いなのだ】
…他意はねえ。気にすんな
…気にすんじゃねえぞ
【完全に二回目を言ったのは無意識であった。完全に己のミスだった】
【少し視線をそらすのは追求されたくないからであろう、二度言ったのは釘を刺す為。決してミスではない】
【 ミ ス で は な い 】
705 :
【概魔水狼】水の魔法を操る魔狼
[saga ]:2011/05/19(木) 21:06:30.11 ID:JMe/oNph0
>>699
「ーーー……ねぇよ。」
聞かれてしまった。だからだろうか。不快感全開の顔になる。
出すはずのなかった敵意染みたものを出してしまう。
「なんでもねぇよ!!聞くんじゃねぇよ!」
少女に背を向け
「消えな。おらぁ気分がわりぃんだよ。今のうち消えねぇと、殺す。かみ殺す。」
―――Siamo intossicati dalla luna lupo cattivo
(我は月夜に酔う魔性の狼)
―――Stiamo riflettendo la luce della luna pozzanghere
(我は月夜を映す水面なり )
詠唱が始まった。事実上のカウントダウン。
異形へと変貌するのであろうか、手の甲からは妖しく輝く紅が。
706 :
【殻盾防御】うぃきを見ると幸せが訪れます。
[sage]:2011/05/19(木) 21:08:00.90 ID:dP241oumo
「うむむ………」
「なんで私ってコレの扱いが駄目なのかしらね?」
今日も今日とて………と言ってもお久しぶりです。
ナレーションは今日も私、トマトちゃんを見つめる会。会員ナンバー1……と言っても
会員は独りしか居ないんですがね。
まぁ、そんなことは置いといて、今日も今日とてトマトちゃんは唸っています。
目の前に置いているのは人一人がその後ろにすっぽり隠れても全然余裕そうな感じの盾です。
そりゃーもう盾です。間違いようがありませんね。
どうやら、トマトちゃんはその盾を扱う技術が微妙なようで
ベンチに座って悩んでいますが、正直練習したほうが早いんじゃないとか言っちゃ駄目です。
「はぁ〜……トマトも切れちゃったし、ヤル気がなくなるわよ……まったく」
真っ赤なツインテールを揺らしてそんなことを言うトマトちゃんですが
元からヤル気があるとは思えない感じで、練習後汗をかいてハァハァ言っているわけでもないのが
何よりも証拠だと言えるでしょう。
なお、トマトちゃんの頭にはまるでトマトの蔕(ヘタ)のような帽子がチョコンと乗っけてあり
珍妙な光景といえる光景がソコにはあるでしょう。
//特に戦闘を募集!! 殺し合いでも無問題!!
707 :
【物理加速】
[sage saga]:2011/05/19(木) 21:09:25.50 ID:bAdvuXJp0
>>698
(うん、大分慣れてくれたようだな、当初の目的達成・・・)
【いやお前の目的は怪しい人じゃないと分かってもらうことであって会話に慣れてもらうことでは・・・】
・・・・・うん?
【周りは特に変化したようには見えないが、どこか奇妙な圧迫感を感じる】
【まるで四方が壁で囲まれているかのような、そんな感じだ】
【軽く手を前へと押し出すように動かしてみると、途中で何かにぶつかったような感触が】
【目には見えないが確実にここに何かある、なるほど、これが少女の能力か】
これを自由自在に扱えるわけですか・・・・面白い能力ですね
【にやりとまた笑みを浮かべる男、能力というのは一つも同じものがないから面白い】
ああっと、もう前髪は下ろしてくださっても結構ですよ
恥ずかしいのならば無理をなさらずに
【赤面している、顔をさらすのが恥ずかしいのだろうか】
【なんだかちょっと無理にお願いしたような気がして申し訳なくなってきた・・・】
そんなに卑屈にならないほうがいい
きっと男の人があなたの顔を見れば大抵の人は美人だと言うと思いますよ?
言わない人はひねくれてるか性癖が歪んでいるかのどちらかだ
【励ましているつもりなんだろうね、卑屈であることってあまりいいことではないから】
708 :
【拘束霊装術式《"リッサの鉄柩"》】引きこもり少女@wiki
[saga]:2011/05/19(木) 21:15:39.34 ID:l7io0oO20
>>707
【髪を降ろす前に一度だけ愛想笑いを浮かべる】
【結構可愛いものである】
「ちなみに強度はガラス程度に設定しました。」
【能力を説明】
「なので、こういう風に壊せます。」
【地面に落ちている拳大の石を男めがけて投げつける】
【バリンと音を立てて何かが割れる】
【石は男に当たってしまう前に閉じ込め静止させる】
「ちなみに、壁が一箇所壊れても持続するよ。」
【男の周りの壁を消す】
「壁は解いたから。」
「やめて下さい、美人だなんて・・・・・・」
【これ以上褒めると本当に顔から火が出そうなほど真っ赤になっている】
【前髪を下ろす】
709 :
【雨廼於胡】雨冠の漢字を操る事が出来る。
[sage]:2011/05/19(木) 21:18:06.63 ID:JcoTt36V0
>>705
へぇそんなに嫌ですか
まぁそんな話はどうでもいいですけど…
【相手の[
ピーーー
]という言葉と謎の詠唱が始まっても】
【逃げる様子は全くなく】
へぇ[
ピーーー
]んですか
新機関の犬は獰猛で野蛮ですねぇ
少し躾の手伝いをしてあげましょう
【相手のと距離を取るために後ろに飛び下がる】
710 :
【雨候奔竜】@wiki
[saga sage]:2011/05/19(木) 21:19:08.62 ID:GE83jHmWo
>>702
「―――――」
いがみ合う二人......其れを見て、笑う少女。
少年はふと、女の方へと目を向け
「......へっ...」
そんな様子を見て少年は...笑った
始めて見せる、笑み。少女の笑いからは、もう悪い気はしないようで
どうやら...女性への悪いイメージは、払拭された様だった
「何笑ってるんだか..」
其れを見た女性は、矢張り不思議そう。...女へと、向き直る
「私は、ウィト。ウィト・アルマナイト。...こっちは、アサギと呼んでやって」
相手にあわせ女性は自己紹介。途中、隣の少年を、視線だけで指し示し
「それじゃ、よろしく―――「よろしくな、武神」
女性の言葉を遮る様に挨拶をする、少年。
何時も女性の後ろでやり取りを見守るのみなだけに、女性はあら、とおもしろがるような視線を少年に向ける
少年はその二人、どちらとも視線を合わせず虚空を見ている。...罪悪感を感じているのかも、しれなかった
/お待たせしました
711 :
【鋼昂形師】《マスターオブパペット》 物を操ったり、命を吹き込んだり、擬人化したり。@wiki
[sagesaga]:2011/05/19(木) 21:19:15.13 ID:Rgi0Bagl0
……コバルト。
「なんすか?オリハさん。」
……暇、なんだけど。
「……やることぐらい、自分で見つけてくださいよ…。」
【今日もいつもの公園、いつものベンチに座り、夜の公園を眺める少女。】
【髪は夜の闇に溶ける様な漆黒で、しかし、顔立ちは西洋人形のよう。】
【そんな少女は、誰かと話している。よくよく聞けばその声は、少女が座る「ベンチ」から放たれているのが分かるだろうか。】
……せっかくだから、人型に、変えようかな。
「え?マジっすか!?お願いしまっすよ!」
…うん、それじゃあ。
【少女はとても暇な様。少女の能力で、このベンチは今、命を吹き込まれている。】
【よく見れば、少女の右手の指4本に填められた指輪から出た糸が、ベンチに潜り込んでいるのがわかるだろう】
【そして、ベンチを人型に変化させようと、呪文を紡ごうとした。】
/なんでもおk
712 :
【悪魔契約】@wiki E:銃型召還器
[saga]:2011/05/19(木) 21:19:26.49 ID:+g4iNB9i0
>>704
「待て待て待て!悪かったよ、だからその拳はやめてくれ」
【ちょっとした考えだったのだが、軽く逆鱗に触れたようだ】
【慌てて手を前に出して、弁解しておく 何が相手の怒るポイントかわからないものだ】
【とはいえ、コスプレが馬鹿馬鹿しいのは同意だった ・・・うちの使い魔は本職だからいいのだ】
「――あぁ、わかった」
【視線を反らされてしまった これはつまり… いや、よそう】
【あんまり突っ込まず、同意しておく事にする いくら青年でも狂気じみた相手に突っ込む気は無い】
「んで、悪魔とかだっけ? 何でそんなもんを…教会の方針か?」
【それにしても、エクトシストにしては範囲が広すぎやしないだろうか】
【少なくとも、吸血鬼はヴァンパイアハンターに任せるべきだろう と、つまらないことを思った】
713 :
【百式武装】@wiki E:トンファー、ヌンチャク、石弓
[sage]:2011/05/19(木) 21:27:22.17 ID:tfIFuB1/o
>>710
「あァ、よろしく――ウィト、アサギ」
【一層笑みを深めた様な顔で言葉を返す能天気女】
【少年の自己主張を面白がるように、じーっとそちらを見つめてやる】
「アハ――そろそろ行くネ」
【最後にもう一度ニカッと笑い、能天気女は来た道を戻るために振り返った】
【そして歩きだす】
/おかえりです
714 :
【物理加速】
[sage saga]:2011/05/19(木) 21:28:26.06 ID:bAdvuXJp0
>>708
へえ、強度の設定とかも・・・・
【感心したかのように呟きつつ、壁を叩いていると】
・・・!うわっと!
【いきなり石を投げられたものだから、思わず後ずさりをする】
【しかし、背後にも壁が発生しているお陰で下がろうにも下がれず】
【バリンと何かが割れるような音がして、石が直撃する、そう思ったところで目の前でピタリと止まり】
・・・・・な、なかなか驚かせてくれますね
ぶつかるかと思った・・・・
【少し冷や汗ものだったよ、一息つきながらまた肩をすくめる】
【すると今度は背中に当たっていた壁がなくなった感触がする、能力を解除したのだろう】
・・・・・ふぅ、子供だな
【そりゃ少女ですから、愛想笑いもどことなく子供らしさを感じたし、褒められて顔を赤くするのもなんだか子供っぽい】
【純粋なんだろうか、しかし石をぶつけられそうになったのはちょっとビックリ】
715 :
【聖華烈譚】《インフレイムス》 @wiki
[sage saga]:2011/05/19(木) 21:29:46.26 ID:CBmj77tKo
>>712
ふん、まぁ分かったんならいいぜ
テメェは「良い子」だな
【ゆっくりと拳を解き、下ろす。但し目付きは相変わらずの冷徹さ】
【見開いていた先程の様子からは少し落ち着き、鋭く眼光が光る程度に収まっていて】
【これ以上の追求をしないというのを聞き入れた】
教会…
【久々にこの言葉を耳にした。久々に感じた、虫唾が走る感覚と絶望に落とされた記憶――】
【相手は知るよしもないだろうが修道女、確かに嘗ては教会に勤めていた。過去の話となるがある日のことだ、】
【修道女はとあることが原因で教会を追放されたのだ。そのことを想い出せば一瞬の震えと、走る一瞬の頭痛】
【否定するように、クッ、と苦い表情を浮かべ数秒】
…違う。単に拙者の私念みたいなもんだ
教会なんざ何も関わっちゃいねえ。勘違いすんなよ
【薄い悲愴混じりの口調で静かに言う】
716 :
【概魔水狼】水の魔法を操る魔狼
[saga ]:2011/05/19(木) 21:33:47.95 ID:JMe/oNph0
>>709
「ハッ!機関なんて関係ねぇよ!俺個人の行動だからよぉ!」
「それに機関とやらはとっくに崩壊してらぁ!残党が一人いるだけでよぉ!」
もう止まらない。完全に詠唱を紡がなくてはならなくなった。
Che mi attrae il chiaro di luna
月夜は俺を魅了する
Ho avuto una cotta per te
俺はお前に一目ぼれしてしまった。
Perciò io ti dominare.
故に俺はお前を独占してやろう。
雨が降りしきる中、傘を捨て徐々に姿を変えていく。
Pass nessuno. L'unico che amo.
誰にも渡さない。たった一つの恋人よ。
Noi ti protegga dal lupo cattivo comunque
我は有象無象から汝を護る魔性の狼
瞬間。人型のチンピラは姿を変え、正真正銘魔狼となった。
水の体の魔狼である。打撃攻撃は通りにくくなっている。
ちなみに二足歩行の狼ではない。四足歩行の狼である。
此方も様子をうかがう。のではなく、突撃。
怒りでそうするしかなかった。時速は50キロ前後。
狼のトップスピードは70キロ。陸上選手のスピードは精々40キロ前後。
だから距離をとってもすぐに詰めることができる。徐々に速度を上げていく算段である。
717 :
【陰陽八極】
[sage]:2011/05/19(木) 21:34:37.27 ID:SUKA4v6IO
>>706
「あーあ…」
【十七歳くらいの一人の少女が通りかかる。】
【ショートカットの髪と赤縁のメガネ。】
【着古したようにくたびれた藍色の道着、】
【その上から黒い薄手のコートを袖を通さずに羽織っている。】
【足を動かすたんびに、履いている下駄がカラコロとくぐもった、】
【優しい音を奏でた。】
「模擬戦がしたい模擬戦がしたい模擬戦がしたい…」
【ブツブツそんなことを呟いている。】
718 :
【雨候奔竜】@wiki
[saga sage]:2011/05/19(木) 21:36:12.40 ID:GE83jHmWo
>>713
「な、なんだよ...」
ジッと見つめる視線を受け、流石に少年も女と目を合わせた
が、発する声は先程よりも小さく、直ぐに顔を俯かせた。...少し、赤い
「ええ、さよなら。」
「...じゃあな」
そして。歩き出す女に向け、女性は淡白な表情に小さく笑みを浮かべて手を振る。
その後ろで少年も。隠れる様にしながら小さく手を振り、女を見送るのだった。
/絡みあり乙でした...!
719 :
【拘束霊装術式《"リッサの鉄柩"》】引きこもり少女@wiki
[saga]:2011/05/19(木) 21:36:12.52 ID:l7io0oO20
>>714
「はい、厳密に言うと道を作ったりも出来ます」
【少し得意げ】
「まぁ渡れるのは私だけなんですけど。」
【不可視の壁は少女には見えるらしい】
「大丈夫ですよ、当てはしません。」
【クスッと笑う】
「子供で何か悪いですか?」
【警戒心は解けたらしい】
「じゃあもうこんな時間なんでパトロール頑張ってね。」
【何もないなら少女は帰路に付くだろう】
720 :
【百式武装】@wiki E:トンファー、ヌンチャク、石弓
[sage]:2011/05/19(木) 21:37:09.10 ID:tfIFuB1/o
>>718
/乙でした!
721 :
【殻盾防御】うぃきを見ると幸せが訪れます。
[sage]:2011/05/19(木) 21:43:14.63 ID:dP241oumo
>>717
「キラーン」キラーン
トマトちゃんの目が光ります。 自分でキラーンなんて言っちゃってますが大丈夫です。
トマトちゃんは今日も元気です。
「へ〜い そこのジョーカノー 私と………どう?」
まるで百戦錬磨のナンパ師のような口振りで最初は話しかけます。
それにしてもこのトマトちゃんノリノリですね。
そして、目の前の少女に自分の持っている盾を見せ付けるようにして
立ち上がります。
722 :
【物理加速】
[sage saga]:2011/05/19(木) 21:44:43.52 ID:bAdvuXJp0
>>719
あなたは見えない壁を見ることが出来るのですか・・・・
そうでないと困るでしょうが
【自分すら見えない壁だったら作る意味がないだろうしな、邪魔になりそうだし】
【しかし見えない道を歩くか、想像するとちょっとシュールである】
いいえ、何も悪くありません
子供らしさを持つことはいいことだと思いますので
【微笑み返し、すっかりと警戒は解いてくれたようで若干嬉しいもの】
はい了解、あなたもお帰りの際はお気をつけて
と言っても、あなたの能力なら普通の人程度なら難なく抑えれそうですが
【軽く手を振り見送る男、こっちもそろそろパトロール再開か】
【本当はどこかで昼寝したいんだけどね・・・・・しかし頑張れと言われた手前頑張るしかないか】
【そう思いながら、男は再び森の奥へと歩みを進めるのであった】
/絡みあり&乙でした〜
723 :
【拘束霊装術式《"リッサの鉄柩"》】引きこもり少女@wiki
[saga]:2011/05/19(木) 21:45:47.33 ID:l7io0oO20
>>722
/乙ありでしたー
724 :
【雨廼於胡】雨冠の漢字を操る事が出来る。
[sage]:2011/05/19(木) 21:46:20.71 ID:JcoTt36V0
>>716
あら…もしかしてばらしーの部下の類ですか?
【しかし話をしようにもときすでに遅し】
【相手はすでに水の狼と成り果てていた】
んーまぁどうせ殺さないですし
おとなしくさせてからお話しましょうか… 電!
【指を弾くと電流が相手に向かって走る】
【もし当たったならばしびれて少し動けなくなるだろう】
【もっとも今の相手が普通の生物と同じ影響を受けるならだが】
725 :
【悪魔契約】@wiki E:銃型召還器
[saga]:2011/05/19(木) 21:46:31.61 ID:+g4iNB9i0
>>715
「そりゃどうも 全然嬉しくねぇけどな」
【面白い冗談でも聞いたかのように、クックックと抑えた笑いをしている】
【瞳から少し狂気が薄れたのも関係している】
「私怨… ね」
【少女と同じように、なんとなく悲しそうな表情をする青年】
【一体何があったのだろうか、青年には知る由もないのだ】
「――教えてくれないか?」
【話しにくい事だと思ったが、気になってしまった】
【とはいえ、少女が話す理由も義理もない おそらく いや、確実に話してはくれないだろう】
【それでも先ほどの狂気は、理由もなしに生まれないだろう】
726 :
【鋼昂形師】《マスターオブパペット》 物を操ったり、命を吹き込んだり、擬人化したり。@wiki
[sagesaga]:2011/05/19(木) 21:48:48.58 ID:Rgi0Bagl0
>>711
/これ無しで…。
727 :
【陰陽八極】
[sage]:2011/05/19(木) 21:49:11.62 ID:SUKA4v6IO
>>721
「…は?」
【キラーン、という「声」が聞こえて振り返ると、そこには一人の少女。自分と同じぐらいの年だろうか。どこかの学校の制服を着ている。】
【なかなかノリがいい人だ。少女はぽかんとした表情で見つめながら、頭の冷静な部分でそんな事を考えた。】
「……」
【なるほど盾か。幻想持ちかどうかは分からないが、少女は状況を把握する様に数度瞬き。】
【今日はついているみたいだな…道義の懐から使い古した様な黒いハチマキを取り出し、それを頭に巻きつけながらそんなことを考えていた。】
「よろしくお願いします!」
【ノリがいいのはこちらも同じで、】
【少女はギュッと結び目を固めながら、トマトさんに言う。】
728 :
【殻盾防御】うぃきを見ると幸せが訪れます。
[sage]:2011/05/19(木) 21:54:25.71 ID:dP241oumo
>>727
「(さて……これは能力者……と見るべきかしらね?)」
トマトちゃんは頭のツインテールをピコピコ揺らしながら
そんなことを考えていました。
中々に機知に富んでいるといえるでしょう。 ええ、まるっきりお世辞です。
「ふっふっふ………アカデミーの落ち零れの力………見せてあげるわッ!!」
トマトちゃんは盾を構えます。
身体を少し半身にして盾の持ち手の間隔が大分広いようですね。
明らかに『攻め』な感じのポージングだと分かるでしょう。
そして、腰を少しかがめて何時でも反応できるようにしています。
自分から攻めていかないところは、流石に盾持ちと言ったところでしょうか
729 :
【聖華烈譚】《インフレイムス》 @wiki
[sage saga]:2011/05/19(木) 21:55:32.01 ID:CBmj77tKo
>>725
…チッ
【予想外の対応を取られたことに舌打ち。というのも軽く鯔されたから】
【小さいながらも挑発に近いニュアンスであった故、それなりの反応を期待していたのだがそれも叶わず】
【悪態をつくのはこれで何度目だろうか、もうこれが日常と化しつつあった】
教えて何に成るってーんだ?
拙者に改心でもさせるか?止めさせるか?拙者はもう止まれん
【教えてくれとの言葉に修道女、嫌そうな態度を取る。話した所で理解されないだろうと思っていたから】
【理解されても底から先の展開を予想できなかったからだ。相手が何を意図して聞いたのかが一向に解らない】
【自分はやめない、それだけ言って話を切り上げようとした―――が】
――――ある日だ。拙者が能力に目覚めてからだ
【右手を翳し、そこに30cm、煌く火柱を生み出し、小さく呟く】
【凝固した炎は虚しい灯りを修道女の顔に落し込み、影を挿し、不快な生暖かさを充満させつつあった】
730 :
【陰陽八極】
[sage]:2011/05/19(木) 21:58:43.99 ID:SUKA4v6IO
>>728
【少女はもう一度結び目を硬く絞り、】
【重心を落とし、構えた。】
「行きますよ!…陰陽式八極門。天真 爛」
「いざ―――――――――――勝負ッッ!!」
【そして、相手に近づこうと素早く走り出し、】
【無事近づけたなら、左足でトマトさんの目の前で踏み込もうとする。】
731 :
【殻盾防御】うぃきを見ると幸せが訪れます。
[sage]:2011/05/19(木) 22:04:00.26 ID:dP241oumo
>>730
「え…………何ソレ格好いい………」
「って! ヤバイヤバイ!!」
名乗りを上げた少女に対して、格好いい決め台詞だなぁーと
感想を述べちゃったりしちゃったりしてるトマトちゃん。駄目だこりゃ
と、思わせておきながら瞬時に、蹴り足である右足に力を篭めています
そして
「Aigis!! 頼んだわよッ!!」
少女の接近に合わせるようにトマトちゃんは右足を蹴ります。
すると、傍目では目茶苦茶重そうな盾を持っているのにも拘らず
まるで何も持っていないかのようにするりとスタートダッシュを切りました。
そのまま直進すれば、目茶苦茶硬く、且つ目茶苦茶重い盾にぶつかってしまうでしょう。
まさに、車にでも撥ねられたかのように。
732 :
【鏖燐双爪】
[sage]:2011/05/19(木) 22:05:54.56 ID:vpfa6dKZo
【路地裏】
あうう?
【そこに居たのは黒いぼさぼさの髪をした、小柄な少女だ】
【服は、少し汚れたワンピースだけで、足は裸足である】
【首には、爪≠フ通ったネックレスが付けられている】
……みち、まよった?
ど、しよ。かえれな?
【ぺたぺた、と地面を裸足で踏みながら、少女はてくてくと路地裏を闊歩していて】
【結果、少女は不良の類に絡まれることとなった】
【そう、不良にぶつかったのである。不良は割とガタイの良い部類、所謂ヤクザ予備軍と呼ばれるようなものであり】
「あぁ?なんだガキィ?こんなトコロに居ると、物騒だぞぉ?」
『けけっ、そりゃぁそうだ。つか、こいつ案外きれいな顔してるなおい』
<だったらよ、拉致っちゃう?>
『「それいいな」』
あ、あうううう?
【少女は、眼の前でかわされる会話の内容が分からないのか、きょろきょろと周囲を見回している】
【大分物騒な状況であると言えるだろう】
733 :
【妄想列写】@wiki E:箸
[sage saga]:2011/05/19(木) 22:12:17.61 ID:8e6DVS8G0
>>732
【ちらっと。本当にたまたまちらっと路地裏を覗き見た】
【見てしまった】
「ま、またこういうのですか……」
【路地裏にはがたいのいい不良が数名】
【それだけなら無視できた。が】
【それと一緒に小柄な少女がいた】
「これは……はあ…」
【大きくため息】
【それから路地裏に入っていく】
【折角許可を取って外出したのに、不運である】
「拳銃……」
【そう呟くと、持っていた箸が拳銃に変化する】
【それを不良にむかって構え】
「その子から離れなさい!!」
【脅しにかかった】
734 :
【陰陽八極】
[sage]:2011/05/19(木) 22:12:45.95 ID:SUKA4v6IO
>>731
「っ!?」
(速い…!)
【あんだけ大きな盾であるので、てっきり機動力はないかと思っていた。しかし、相手の速度はなかなか。とても盾持ちとは思えない。】
【紙装甲である彼女。直撃はすなわち「敗北」に繋がる。重量のある盾にぶち当たられるなぞもってのほかだ。子犬がトラックにはねられる様なものである。】
「くっ!!」
【震脚を諦め、素早く右足を右(相手から見て左)に捌いた。もう少し盾が小さければ、当て身で瞬殺できたのだが、と、少女は脳内で舌打ち。あの大きさは厄介だ。】
【そのまま、身体を右に流す。大きく動いているため、相手がただ直進するだけだったら、綺麗にトマトさんの背後に回り込めるのだが…】
735 :
【悪魔契約】@wiki E:銃型召還器
[saga]:2011/05/19(木) 22:12:53.79 ID:+g4iNB9i0
>>729
「…ま、確かにな」
「そうだな、何を考えてるんだか 俺も」
【我ながら自分の考えがわからない 聞いたところでどうなるというのか】
【自虐的な笑みを浮かべたあと、深く溜息をついた】
【と、少女が話を切り上げた と思ったのだが、少女は少し話始めた】
「その能力… 浄化か?」
【少女の掌から発現した火柱を見つめる 青年の瞳には、煌く炎が映った】
【自らの使役する天使や、神の部類が操るものに近い 主にウリエルなんかだ】
【もう一つ、青年の中の悪魔達が騒いでいるのがさらに確信をもたせた】
736 :
【概魔水狼】水の魔法を操る魔狼
[saga ]:2011/05/19(木) 22:15:28.39 ID:JMe/oNph0
>>724
/すいません。遅れました。
雷撃を回避するすべ。
思ったよりも早く、その雷撃は左前足に命中した。
この状態だと、水属性以外の攻撃は通常よりも受ける威力が大きくなる。
そのため、ちょっとした麻痺程度では済まないのである。
「あ…が、はッ……」
水狼のまま、痙攣しながらその場に横たわる。
「ばら、しー ? んなもん、しら ねぇ よ…」
とぎれとぎれの言葉。これが先の攻撃が相手の予想していた威力よりも大きいと言う事を証明していた。
737 :
【鏖燐双爪】
[sage]:2011/05/19(木) 22:17:21.38 ID:vpfa6dKZo
>>733
【不良たちが、じり、と少女に詰め寄ったときに、その声が響き】
「あ」『あァ』<ンッ!?>
【と、三人揃って、振り返って。拳銃を見て、少し身構えるも】
「嫌だなぁ、俺達は、迷子のコを保護してあげようとしただけだぜぇ?そうだよなぁ、たっちゃん」
『おう、そうさそうさ、お前ムカツクわ』
<やっちまわね?>
『「それいいな」』
【そう言うと、リーダー格のたっちゃん(仮名)をのぞく二人「」と<>が相手に向かい殴りかかってくるだろう】
あう……、ぐぅぅるるるるるる……ッ!!ふーっ!!
【因みに、後ろで少女が動いているのにたっちゃん(仮名)は気づいていなかったりする】
【どっちにしろ、能力者相手になぐりかかる不良は、バカであるだろう】
738 :
【殻盾防御】うぃきを見ると幸せが訪れます。
[sage]:2011/05/19(木) 22:18:31.47 ID:dP241oumo
>>734
「後ろががら空きなのは知ってるわよッ!!」
トマトちゃんはすぐさま方向転換をします。
実際、力はそれほど強くないトマトちゃんですが、ソレを補うかのようにトマトちゃんは若干小さめの少女です。
つまり、体が軽い。
つまり、方向転換の際に自分の体重によるGが少なくて済むのです。
左足を小さく踏み、右足を少し大きく出すと、グッと踏み込み方向転換を行います。
そして、少女が避けた方向に盾を構えます。
なおも、右足には力を入れ、腰を若干落とした最初のポージングに近い状態で。
739 :
【終焉葬刃】@wiki
[sage]:2011/05/19(木) 22:20:49.68 ID:3m0+CB0so
私の日課
一人で此処を散歩する
昔のことを思い出しながら
私を憎んでいるだろうか?
私を恨んでいるだろうか?
死に行く人の最後の目
今から私が鎌を下す...最後の目
そして…鎌を下されたーーー冷たい目……
私を見てたであろうその瞳……何を思っていたのだろう?
今更分かるわけじゃない
「私は執行人ーーー『処刑鎌』……」
「私は手を下すだけ、決断するのは私じゃない」
「私は鎌を振り下ろすだけ、私の役目はただそれだけ……」
「私は……」
一人で何かをつぶやきながら、歩く、
その顔は無表情で……何かを求めていそうで……
赤い瞳が空を見る
「雨…かしら?」
/こんなのですが誰か絡んでくださいっ!
740 :
【聖華烈譚】《インフレイムス》 @wiki
[sage saga]:2011/05/19(木) 22:21:48.99 ID:CBmj77tKo
>>735
浄化…そう言われりゃそうかも知れねえな
悪魔や吸血鬼はこいつを食らうとそりゃ激しく苦しむモンだ
【嬉々として倒した悪魔や吸血鬼の話をする様子はもはや常軌を逸した者としか見えないだろう】
【確かに、この炎は地獄より出し者や魔物にはよく効いた。全く気にしていなかったが、浄化と言われればそれらしい】
【炎に対する見方が少しだけ変わったような気もして】
【話を戻し】
拙者はこの能力を手に入れてからは悪魔を焼き、吸血鬼を刺し、鬼を屠り罪人を裁いた
拙者は正しいことをしたはずだった。聖書や司教の言う「正しきこと」のはずだった
その司教が拙者を教会から追いやったのさ。拙者は教会が嫌いだ
【教会、という単語に苦い反応を示した理由を吐露し】
【悪魔などを殺すのはそれが正しいことだと信じ……否、盲信していたから】
741 :
【雨廼於胡】雨冠の漢字を操る事が出来る。
[sage]:2011/05/19(木) 22:24:04.71 ID:JcoTt36V0
>>736
あらばらしーの知り合いじゃなかったんですか
んーじゃあどうでもいいです 電
【知り合いじゃないと知るやいなや】
【痙攣している相手に追撃の電気】
【もちろんさっきと威力は同じなので死ぬことはないと思うが…】
742 :
【概魔水狼】水の魔法を操る魔狼
[saga ]:2011/05/19(木) 22:28:47.85 ID:JMe/oNph0
>>741
もし先ほど雷撃を喰らっていなければ回避できたかもしれないが。
悲しいかな。今は動けない状態なので、雷は命中し、気絶。
しばらくは何も出来ない。
「ーーーーーー」ピクピク
こんな風に痙攣しているだけである。
743 :
【妄想列写】@wiki E:箸
[sage saga]:2011/05/19(木) 22:29:47.67 ID:8e6DVS8G0
>>737
「え?いやどう見ても違いますよね?」
【どうみてもカツアゲかそこらです】
【突進してきた二人】
「ちょっと!?う、撃ちますよ!撃っちゃいますよ!!」
【テンパっている少年(男の娘)あやまって発砲する】
【しかし、素人なので当たるはずもなく、銃弾はあさっての方向へと飛んでいく】
【それどころか、発砲の反動で松葉杖がすべり、地面に突っ伏してしまう】
「あ……いや………」
【万事休す】
【勿論、少女が動いているのにはこれっぽちも気が付いていない】
744 :
【陰陽八極】
[sage]:2011/05/19(木) 22:30:40.82 ID:LJhIP+H+o
>>738
「そりゃそうですか…」
【やはり…少女は思考した。あの盾、見かけ以上に軽いのだろうか。】
【相手が構えるのを見て、少女は裁いた足に力を加えた右足でガッチリと震脚。力強く踏み込みながら…】
「はあっ!!」
伏
虎
【左掌打を相手の「盾」に向かって振り下ろそうとした】
【硬氣功により威力を飛躍的に上げたその一撃は強力で、「虎」を「伏」させるような破壊力がある】
【「直撃」すれば、盾は地面に向かって急激な力を加えられることになるので、トマトさんはバランスを崩すか、運が悪ければ盾を取り落としてしまうかもしれない】
745 :
【雨廼於胡】雨冠の漢字を操る事が出来る。
[sage]:2011/05/19(木) 22:33:30.12 ID:JcoTt36V0
>>742
ったく…気絶したですか
機関員とは思えない雑魚ですねぇ
さてどうしましょうか…
【痙攣している相手に近づくと】
【相手の体に触れようとする】
746 :
【概魔水狼】水の魔法を操る魔狼
[saga ]:2011/05/19(木) 22:35:26.27 ID:JMe/oNph0
>>745
何を吸うるまでもなく触れられる。
その先どうなるのかは不明。
ただ一つ言えるのは今この場においてこの魔狼に拒否権がないのだ。
治外法権である。権利など屠られてしまった。
747 :
【鏖燐双爪】
[sage]:2011/05/19(木) 22:36:32.60 ID:vpfa6dKZo
>>743
ぐるるるるるうるる……っ!!
【後ろで少女が唸る唸る唸る】
【そして、不良が銃弾があhずれたのをみて、ぎゃはははっは、と目障りな笑いを上げて】
「おいおいおい、ばかじゃねーの、外したじゃねーか」
<なあなあ、こいつもつれてきゃ……ぐああああああああああああああああああっ!!>
【そして、不良が詰め寄ろうとした瞬間、下っ端の脇腹から鮮血が飛び散り、そして、燃えた=z
がああああああああっ!!
おまえら!てき、たおす、たおす!!わるいの!てき!
【其れを、成したのは、少女であった】
【五指の先から、鋭い真紅の爪を伸ばし、肉食獣のように、地面に四肢を付けて、唸りを上げる】
【血のついた爪は、その血を吸うようにして、燃えた=Bさしづめ、焔の狼といったその姿に、不良は一歩引いて】
ぐるるるるるッ!がおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおっ!!
【咆哮を路地裏に響かせると、不良たちは、その勢いに押されて、逃げ去っていった】
ふーっ!!ふーっ!ふーっ!!
【髪を逆立たせながら、不良が見えなくなるまで、少女は威嚇を続けていたのだった】
748 :
【出力菜大】野菜をだしほーだい@wiki
[sagesaga]:2011/05/19(木) 22:37:35.47 ID:kpkjZIzT0
>>44
【青物のおひたしに醤油とか、唾液があふれるばかりである】
【ともかく、少女を見やる】
【どうやら、気に入ってはもらえたらしい。客の笑顔というのは何時見てもうれしい】
「まあな、素材の旨さが目玉だかんな」
【店の特徴を褒めてもらって、鼻が高いといったところだろう】
「改造?一体どういうことをするんだ?」
【まったく訳がわからないといったように返す】
【それは果たして食事の対価足りうるのだろうか】
749 :
【悪魔契約】@wiki E:銃型召還器
[saga]:2011/05/19(木) 22:40:54.90 ID:+g4iNB9i0
>>740
「なるほどな・・・ 魔が強い奴にはすっげぇ効きそうだ」
【奇妙な感覚だ 自分自身にはただの炎に感じるが、己が内では恐怖を感じている】
【瞳に映る炎は、ただただ煌くだけだ】
「―――なるほどな」
【一通り話を聞いて、それが理解できた事を伝える】
【その中で、青年がひとつ思いついたことがある】
「お前の言う悪魔ってのは、何だ?」
「宗教によって、神である事も悪魔である事もある」
「ベルゼブブなんかはどうだ?悪魔でもあるが、神でもある」
【宗教とは難しいもので、所変われば神が悪魔に、悪魔は神になる】
【その線引きは、どこで行われているのだろうか 少女のいた教会のものだろうか】
「とゆうか、宗教なんか勝手なもんだからな」
「神話だのなんだのあるが、都合のいいところをとって繋げたような物も多いそうだ」
【そうだ、と言うのは青年が神から直接聞いたこと もっとも、そんな事は言わないが】
750 :
【殻盾防御】うぃきを見ると幸せが訪れます。
[sage]:2011/05/19(木) 22:42:28.10 ID:dP241oumo
>>744
「っ!! しまったかしらっ!?」
少女が素早く踏み込んでくるのをみてちょっと焦っているトマトちゃんです。
あまり見えないかもしれませんが冷や汗がタラリ………
しかし、トマトちゃんの杞憂はトマトちゃん自身の力であるはずの
盾によって杞憂に終わります。
ドゴーン!!
「………何時もながらに忘れてるのだけど………」
「この盾って、実は完璧だったのよね………本当に忘れてたわ!!」
そう、相手が正面から攻めてきてくれている限りこの盾は最硬。
直撃したが、車一台程度ではきかない質量の持ち主ことAigisの
その衝撃によって新たに得た初速と言うものは”微々”たるものなのです。
実際問題、トマトちゃんにしてみれば、0gから1kgとかそういうレベルの重さに変化した程度でしかありません。
そして、トマトちゃんはその最重の盾に、目の前の少女が与えたのより大きな初速を与えます。
すなわち、右足に力を篭め肩を入れた後に盾を思いっきり突き出したのです
751 :
【妄想列写】@wiki E:箸
[sage saga]:2011/05/19(木) 22:46:38.95 ID:8e6DVS8G0
>>747
「いつつ……ちょっと待ってください!話せばわかりますから!」
【そんなことを言っても聞く耳などないだろうが】
【不良が間近に迫った次の瞬間――――】
『がああああああああっ!!』
【――――と、絡まれていた少女が咆哮した】
【同時に不良の脇腹が何かに斬り裂かれ、血が溢れ出す】
【真っ赤な血に対して、少年の顔はどんどん血色が悪くなっていった】
「血が………血……」
【惨殺死体まで見たにもかかわらず、未だに血に馴れない彼】
【顔面蒼白となっていた】
【痛みと恐怖で腰を抜かしてる間にどうやら事は終わりを告げていたようで】
【再び少女が咆哮し、逃げ出す不良。うち一人は燃えていた】
「結局……何も出来ませんでした………」
【自分の非力さと、情けなさに泣きたくなった】
【それに、一度転ぶとなかなか起き上がれないのであった】
752 :
【雨廼於胡】雨冠の漢字を操る事が出来る。
[sage]:2011/05/19(木) 22:47:01.95 ID:JcoTt36V0
>>746
んー水ですねぇ…
しかし始末することでも出来ませんし
起きてくれたらいいんですけどね
【何回も触れ続ける】
【時には叩いたりしながら】
【起こそうとしているようだ】
753 :
【綴魔解放】《エレメントルーザー》@wiki
[sage]:2011/05/19(木) 22:48:53.64 ID:QbHwhBXGo
>>748
【色とりどりの野菜に深夜の空腹が刺激される。】
【だがまずお代が先だ。これによりどの程度食べられるか決まる。】
改造っていうのは…まあ、やっちゃった方が早いかな〜…
よし、ちょっと我慢しててくださいね…
【本を開く。そして相手の顔にゆっくりと近づける。】
【そして相手が何もしなければ次の瞬間、相手は文字の世界に閉じ込められるだろう。】
754 :
【概魔水狼】水の魔法を操る魔狼
[saga ]:2011/05/19(木) 22:50:06.26 ID:JMe/oNph0
>>752
何度も触れられる内に意識が覚醒する。
「んぁぁ…て、めぇ。何し や がる」
こんな状態だからこそ敵意も増している。
が、いまだ体はうまく動かない。でも、距離を取ろうとしていた。
755 :
【鏖燐双爪】
[sage]:2011/05/19(木) 22:51:56.54 ID:vpfa6dKZo
>>751
【むくり、と起き上がり、少女はその両手の五指の爪を、砕き普通の姿と成って】
【ぺたぺたと、裸足で地面を踏みながら、近づいていき、少年の前にしゃがみ込むだろう】
だい、じょぶか?
【少し、カタコトな調子外れの声であるが、先程までの咆哮していた姿と違い、心配そうな様子である】
【目は、とても純粋に、澄み切っており、どちらかというと人間というよりは、愛玩動物の類の瞳に酷似していて】
【少女からは、あまり見ないような、不思議な雰囲気が漂っている事がわかるだろう】
て、かす。
おね、ちゃん。こまってるひと、たすけろ、て。
【すっ、と手を伸ばした少女】
【少女の手は、擦り切れており、日々四肢を使って動いている事が伺える物だ】
【とにかく、少年に危害を咥える事は、無いと思っていいはずである】
756 :
【聖華烈譚】《インフレイムス》 @wiki
[sage saga]:2011/05/19(木) 22:53:38.67 ID:CBmj77tKo
>>749
まぁ、な
【少々自慢気に、口元に不敵な笑みを溜めふん、と鼻を鳴らす】
【小さく佇む火柱、ボウ、という音と共に消し去ると少しの闇が場を包む】
【軽く右手を握り、だらりと下げる様子は無気力そうな感じ】
拙者の中での悪魔は…それは…
【返答に困っているようだ、というのも悪魔であるものとそうでないものの明確な線引きなど考えたことがなかった】
【疑わしきには手を出すの方法で出会った悪魔を焼き、そうでなかったものは罪人とした。健全な人間からすれば完全な通り魔だ】
【親身に話を聞いてくれる相手の前では普段の異常さが今日に限って黙りこむ。完全にリードされている格好】
…悪魔の証明など必要ない。それが悪魔ならブチ殺す。それで十分だ
そしてテメェは宗教を――――バカにしてんのか
【答えになってない答えを回答とす。支離滅裂もいいところだ。宗教を否定しているような言葉に反応した結果こうなったらしい】
【宗教をけなしているのか、という言葉を残すと腕をだらりと下げたまま、空中に先ほど手から生やしたものと同じ、30cmの火柱の短剣を召喚】
【空中でくるくるとスラストスピンしながらゆらゆらと揺らめく、その姿はクラゲのようで、修道女の表情は冷たい】
757 :
【雨廼於胡】雨冠の漢字を操る事が出来る。
[sage]:2011/05/19(木) 22:54:01.88 ID:JcoTt36V0
>>754
おぉ目覚めたですか
いや始末しようもないし
とりあえず起こしてみようと思っただけです
あ、逃げようとしたらまた気絶させますよ
【水の狼にペタペタ触れながら話す】
【この触れているのはもちろん脅しの意味で触れている】
758 :
【陰陽八極】
[sage]:2011/05/19(木) 22:54:15.72 ID:SUKA4v6IO
>>750
(これは……!?)
(重≠「!?)
【相手の得物は予想以上¥dたかった。伏虎は直撃したが、それはあまり意味をなさなかった様だ。】
【盾がくる短い間に思う。相手は上乗せした重さをなんとも感じていない事から、】
【予想される能力は二つ。自分が扱うときだけ盾の重さを無効にするか、もしくは自分の触れている物の重さを零にするか。】
「うぐっ!!」
【盾はドゴーンと少女に直撃。とっさに右肩を突き出し、氣を付加したそこで受けた。】
【被弾は軽減された物の、ゼロではない。おまけに大きな衝撃を全身にいっぺんに受けたため、】
「あ……ああ…頭が…」クラクラ
【数歩後退してピヨッた】
759 :
【変異攻種】E:ナイフ2 @wiki
[sagesaga]:2011/05/19(木) 22:54:35.05 ID:SNwtgpSAO
>>358
「いいえ …最近はすっかりそういうの見なくなっちゃったからねぇ」
【私も年だわ、と一言愚痴をポロリ】
【出てきた答えはNO、分かりやすい否定である】
「んー…なんというか、貴女を見たんじゃないのよ…変な話だけれど」
【変だという自覚はあるのだろうか、苦笑い】
【少し申し訳なさそうだがやはり気にはなってしまうのか、その微妙な違いを相手に告げて】
760 :
【出力菜大】野菜をだしほーだい@wiki
[sagesaga]:2011/05/19(木) 22:57:46.06 ID:kpkjZIzT0
>>753
「何だ?そんな本出して…」
【お代といって出してきたものは一冊の本。中身もこの少女にはよく判らない】
【顔の前に出されて、何なのかとじっとみてしまう】
「こんな本、私にはわかんねーって……えっ?」
【一瞬の間に本の中に吸い込まれる】
【その間に声を上げることもできず、全くの無抵抗であった】
761 :
【妄想列写】@wiki E:箸
[sage saga]:2011/05/19(木) 22:59:44.36 ID:8e6DVS8G0
>>755
「へ??…大丈夫ですよ」
【誰がどう見ても大丈夫ではない】
【右足、左腕の骨折。上半身はところどころから包帯が見えており、松葉杖もある】
【重体である】
「ぁ……ありがとうございます…」
【すがりつくような思いで、少女の手に掴まる】
【左足で踏ん張り、なんとか立ち上がる】
「なんか……出しゃばって見たものの…何も出来なくて……すみません…」
【出来る限り頭を下げる。左腕の骨折がありあまり下がらないが】
【最近は本当についてなく、情けない彼であった】
762 :
【叉喰毒翔】様々な種類の毒を帯びた翼を生やせる。
[sage]:2011/05/19(木) 23:00:12.96 ID:/H+0mxH7o
>>759
「そうですか…。お若く見えるのに」
となると、黒咲けなみの考えられる可能性は残り1つだ
形だけのフォローを入れつつ、会話を続ける
「私を見たんじゃない…ってことは、もしかしたら妹かも」
一拍置いて、アイスキャンディーを舐める
「いつも辞典を持ち歩いてる子なんですけど、覚えありませんか?」
「私たち子どもの頃からよく似てるって言われてたので、もしかしたら」
763 :
【触愛企画】にゃんにゃんしたりちゅーちゅーしたり@wiki
[sage]:2011/05/19(木) 23:00:46.13 ID:/H+0mxH7o
>>762
/名前ッ!orz
764 :
【殻盾防御】うぃきを見ると幸せが訪れます。
[sage]:2011/05/19(木) 23:01:14.14 ID:dP241oumo
>>758
トマトちゃんは何歩か後退した少女を見て勝ち誇ったように笑っています。
勝負は全然ついていないのに………すごい自信ですね。
まぁ、伸ばしきった腕を元に戻して構えることは止めていないので
隙がありまくる……というわけではないでしょうが
「ふっふっふー!!!」
「この盾はとある矛盾を抱えているのよっ!」
「私にとっては軽いけど! 貴女にとっては重いのよ!」
あまり美味い説明とは言いがたいですけれど。
なんとなーくニュアンスは通じそうな能力説明ですね。呑気なものです
765 :
【概魔水狼】水の魔法を操る魔狼
[saga ]:2011/05/19(木) 23:03:39.55 ID:JMe/oNph0
>>757
「逃げるかよ、ボケが。んでこの期に及んで何用だよ?」
「つーかにげねぇからべたべた触れんな。」
明らかに不利な状況に居るのに、この態度。すごくウザいです。
もとよりこのチンピラ。こんな態度がデフォルトである。
766 :
【終焉葬刃】@wiki
[sage]:2011/05/19(木) 23:04:02.62 ID:3m0+CB0so
>>739
募集中!!!絡みまっておりますっ!
767 :
【悪魔契約】@wiki E:銃型召還器
[saga]:2011/05/19(木) 23:04:03.36 ID:+g4iNB9i0
>>756
「それでいいのか?何が悪魔なのかわからずに、ただ殺し続けるのか?」
「それは…本当に正しいのか?それとも、間違っているのか?」
「お前は・・・それでいいのか?」
【それは、とても悲しい事ではないだろうか 全てが悪だと感じてしまった時・・・彼女はどうするのだろう】
【気がつけば、あれだけいた人は、ほとんどいなくなっていた】
【夜も更けてきたので、当然と言えば当然だが】
「――馬鹿にしてなんかないさ」
「誰よりも――信じている」
【揺らめきながら煌く短剣 その向こうにいる少女の瞳を真っ直ぐに見据えて言う】
【誰よりも身近に神を感じるからこそ、その言葉は誰が聞いてもわかる青年の本音だった】
768 :
【鏖燐双爪】
[sage]:2011/05/19(木) 23:06:23.16 ID:vpfa6dKZo
>>761
でも、けが。
【ガラス玉の様な瞳は、心配そうに細められて】
【言葉少なに、大丈夫ではないと暗に示す】
【そして、手を掴まれて、がんばって力を入れて、引き上げて】
どう、いたしまし。
【語尾がなくなるのが、癖というか、やはり、少し変わっている】
【そして、少年のその言葉を受けて、かくり、と首を傾げて】
よく、わからない。
だけど。たすけてくれた、これ、うれしい。
だから、ありがと。おれい、かならず。
【話しながら、首をヒネって、頑張って長い言葉を搾り出した】
【精一杯の感謝の気持ちが、カタコトにはこもっている】
769 :
【陰陽八極】
[sage]:2011/05/19(木) 23:07:09.15 ID:SUKA4v6IO
>>764
「うー…」
【声にならない声をあげる少女。記憶が飛びそうになった。何とか体勢を立て直す。頭を抱え、自我を失わない様に頬を叩いた。】
【さてどうするか。自分の一撃で割れないとはとても硬いようだ。まだ微妙に揺れる視界の中で相性の盾をみながら考えた。】
【正面がダメなら横か後ろだが…先ほどをみるにすんなり回りこましてくれそうにない。それなら…】
「やることは一つ…ですね…」
【再び間合いを詰めんと走り出した】
770 :
【変異攻種】E:ナイフ2 @wiki
[sagesaga]:2011/05/19(木) 23:07:09.50 ID:SNwtgpSAO
>>762
「やぁねぇ…もうお世辞なんていいのよ」
【何とも知的な相手の対応に何故かこそばゆいものを感じて、その違和感を誤魔化す為にケラケラ笑う】
【が】
「妹?…妹さん…辞書…ああ、妹さん」
【その言葉を聞いて何やらティンと来たのだろうか? ポン、と右の拳で左の掌を叩く――と】
「――あぁぁぁっ!!」
【カチリ…と、女のナニカのスイッチオン】
【一度叫ぶと顔を手で覆い隠してその場に座り込んでしまった】
771 :
【雨廼於胡】雨冠の漢字を操る事が出来る。
[sage]:2011/05/19(木) 23:09:39.08 ID:JcoTt36V0
>>765
いやぁだから先輩として礼儀っていうものを教えようと思いましてねぇ
そのタメ口が-10点です 電
【強さは静電気程度である】
【しかし十分であろう】
さぁ先輩には敬語ですよぉ?
772 :
【殻盾防御】うぃきを見ると幸せが訪れます。
[sage]:2011/05/19(木) 23:10:03.49 ID:dP241oumo
>>769
「来るがよいー! なんてね!」
完全に天狗になっていますねこのトマトちゃんは。
しょうがありません、戦闘経験がほとんどないのですから。
しかも、アカデミーでは遠距離系の能力者たちにいいようにやられてるんですから。
こんなときでもない限り天狗になれないのでしょう。悲しい話です。
トマトちゃんは少女が間合いを詰めてきているのを
グッと盾の持ち手に力を篭めて待っています
773 :
【触愛企画】にゃんにゃんしたりちゅーちゅーしたり@wiki
[sage]:2011/05/19(木) 23:11:41.96 ID:/H+0mxH7o
>>770
「そんな、お世辞なんかじゃ」
口元に手を当て、上品に笑う
「あ、アタリです――――え?」
その分かりやすい仕草から察したのだが、何故か女は叫び蹲ってしまった
慌ててベンチから腰を上げ、傍らへ寄った
「どうしました?」
心配そうな声を出し、右手を女の肩に置こうとする
774 :
【概魔水狼】水の魔法を操る魔狼
[saga ]:2011/05/19(木) 23:11:57.72 ID:JMe/oNph0
>>771
「うるせぇボケガキ…ぐあぁぁぁああ!」
今のこの体が恨めしい。水以外の属性攻撃には弱いこの本体。
意地でも警護なんてのは使ってやらない。
だから気絶したふりをした。何が何でも敬語を使わない。
使うとすれば、かつての兄貴分に対してである。
775 :
【妄想列写】@wiki E:箸
[sage saga]:2011/05/19(木) 23:15:54.14 ID:8e6DVS8G0
>>768
「こんな怪我くらい、大したことありません!」
【大したことあるのだが、強がりである】
【松葉杖をつき直し、自力で立つ】
「そんな!お礼されるような働き……してない…ですし……」
【だんだん弱くなっていく言葉】
【言いながら情けなくなってきたようだ】
「むしろ私がお礼したいくらいです!何か困ってることとかありませんか?」
「または何か食べたいとか……」
【今日は久々の外出なので持ち合わせはそれなりにあった】
【もし足りなくなっても………まあ、なんとかなるだろうと】
【随分と楽観的である】
「何か…あります?」
【笑顔で聞く】
776 :
【聖華烈譚】《インフレイムス》 @wiki
[sage saga]:2011/05/19(木) 23:17:21.26 ID:CBmj77tKo
>>767
拙者は既に走りだした、制動装置など無い貨車でな!
正しいも間違ってるもそんな概念はもう意味を成さない、拙者にとっての使命はたった一つだ
悪魔をブチ殺し、吸血鬼を焼き、鬼を屠り悪霊を消し人狼を裂き堕天使を殴る。神に抗う者全てを神の御許に浄化させる
いいも悪いも―――拙者はその為に生きたッ!
【もはや修道女にとっての悪魔殺しは生きる意味であり生きた証でありアイデンティティであり日常】
【染みこみ滲みと化したそれは抜けることがないだろう、深い深い烙印。否定も肯定も許されぬ修道女の根底】
【今此処でその信念を揺らされている。それは人生の最大の危機でもあった】
ならばテメェは聖職者とでも言うのか?だったら教えてやる
神は存在しない。ンなもの弱者の縋る偶像だ。
拙者のように行動に理由をつけるための便利な存在だ
そんなものを信じるくらいなら―――やめておけ、拙者のように成りたいか?
【空中にもう一つ短剣。くるくると回る、その先端が同時に相手を見据える】
【チリチリと音を立てながらその短剣は徐々にその長さをまして行き、気づけば1mに達する勢い】
【煌く炎が眩しい。揺らめく焔が熱い。それは修道女の意思のように安定しない火を纏って】
777 :
【変異攻種】E:ナイフ2 @wiki
[sagesaga]:2011/05/19(木) 23:17:39.51 ID:SNwtgpSAO
>>773
「――ひっ!?」
【至極失礼な反応、肩に触れた手を振り払うと、手と尻餅を地面ついて真っ青な顔を見せる】
【その顔が見せる表情は恐怖――何がこの女をここまで怯えさせるのか】
「あ……ごめんなさい」
「ちょっと取り乱しちゃったわ…うん、本当にごめんなさい」
【そして瞬間的なリカバリー、取り繕うように謝罪の言葉を並べると】
【深呼吸をしてから笑顔を作ってみせた――流れる冷や汗のせいか、それはとても不恰好】
778 :
【綴魔解放】《エレメントルーザー》@wiki
[sage]:2011/05/19(木) 23:17:54.30 ID:QbHwhBXGo
>>760
【閉じ込められた少女は文字列と化し、本に刻まれる。】
【そして少女は鉛筆と消しゴムを取り出すと、それに加筆する。】
魔法元素の属性は生物…左腕の切除…初級火炎魔法の複製…
左腕に初級火炎魔法を付加…左腕、再結合完了…
右腕の切除…初級冷気魔法を複製…属性付加完了…
大剣の複製…短縮…右腕への結合…完了…再結合…完了…
は〜疲れた!よし!おーるおっけーです!
【そして先程まで加筆していたページを破り捨てる。】
【そこには先程の少女が立っているだろう。】
【ちなみに剣の長さは包丁程度、変化の仕方は自由で。】
779 :
【雨廼於胡】雨冠の漢字を操る事が出来る。
[sage]:2011/05/19(木) 23:19:39.84 ID:JcoTt36V0
>>774
気絶しましたかぁ?
ったく手間かけさせるなですよ
犬の分際で
【手で触れるのも面倒なのか】
【今度は踏み始めた】
さっさと起きないと昏睡させますよ
780 :
【鏖燐双爪】
[sage]:2011/05/19(木) 23:20:50.50 ID:vpfa6dKZo
>>775
そ、う?
でも、それ、熊とか、戦ったら、死ぬ。
【さらり、と死とか熊とか、なんというか、野性的な言葉が飛び出したけど気にしてはいけない】
はたらき?
はたらく、カマラ、はたらいてない。
がっこう、いってないの。カマラ。
【言葉の断片を捉えて、思考が流れて行ったりして】
【でも、相手のそんな様子をみて、ぺたぺたと、近づいていき、背伸びして肩に手を置くだろう】
だいじょぶ。
えっと、うん、カマラ、あたま、わるい。
でも、おまえ、いいひと。だから、そのかお、やめて。
【すっ、と微笑む顔は、本当に、気にしていないようである】
【そして、続く少年のその言葉に、ぱぁっ!と顔を輝かせて】
にく!にくたべたい!!
おにくおにく!!
【ぴょんぴょん飛びながら、はしゃぐ少女、脳内は既に肉でいっぱいである】
781 :
【触愛企画】にゃんにゃんしたりちゅーちゅーしたり@wiki
[sage]:2011/05/19(木) 23:22:05.19 ID:/H+0mxH7o
>>777
「きゃ」
手を払われて、思わず身を引いた
浮かべられた表情を見ると、そこには明らかな恐怖が在った
「あ、あの。とりあえず、落ち着いて下さい」
「大丈夫ですか?」
無理をしているのがよく分かった
まずは落ち着いてもらおうと思い、手を差し伸べる
782 :
【概魔水狼】水の魔法を操る魔狼
[saga ]:2011/05/19(木) 23:23:20.09 ID:JMe/oNph0
>>779
足で踏まれた瞬間能力を発動する。
自身を水溜りそのものへと変換した。
自身を取り巻いているのは降雨と目の前の恨めしいガキ。
降雨の状態で水溜りはあっても不思議ではなく。
今現在道路には水溜りが数多くあった。
(そうなる前にきえてやらぁ)
そして自身を水溜りへと変え、逃げようとする。
783 :
【出力菜大】野菜をだしほーだい@wiki
[sagesaga]:2011/05/19(木) 23:25:20.73 ID:kpkjZIzT0
>>778
【本に吸い込まれた気がするが、何事も無く立っている】
【頭の中がくるくるしたり、体が弄くられた気もしたりするが、野菜も取り出せるし問題は無かった】
「うーん、よくわかんねーけど、今の変なのがお代か?
本に入ったことねーからこんなの初めてでけっこー楽しかったぜ」
【腕に色々ついたのは知らないらしい】
【むしろ、その過程をお代と勘違いしている】
【説明が無いと理解してくれないだろう】
784 :
【陰陽八極】
[sage]:2011/05/19(木) 23:25:59.31 ID:SUKA4v6IO
>>772
【相手が盾を持ち、数瞬の間に、少女は忙しなく瞳を動かした。そして、それはやがて一点で固定される。相手の「右」だ。】
【やがて肉薄したら、いかにもな様子で踏み込もうとするが、それはフェイント。大きく踏み込むと見せかけて、素早くその上げた左足を地につける。そして、】
「っ!!」
【その左足を軸として、身体を左斜め前にやりながらこちらから見て時計周りに半回転しようとする。その際に大きく片方。つまり右足をあげて、】
【無事に体を相手の左に送ることができたならば、遠心力も合間って、背を向けた状態で先ほどよりもより鋭い震脚。踏み込んでから…】
「…ふっ!!」
貼
山
靠
【相手から見て「左」から、少女は背中でのタックルを放とうとする。氣を付加したその威力は高く、】
【「直撃」すれば大ダメージをくらい、大きく吹き飛ぶことになるだろう。】
【近づくときに見ていたのは「右」。意図的に逆側を見たこの小細工は通用するだろうか。】
785 :
【変異攻種】E:ナイフ2 @wiki
[sagesaga]:2011/05/19(木) 23:27:15.00 ID:SNwtgpSAO
>>781
「あ、ありがとう…」
「はは…年甲斐も無く情けない…」
【差し伸べられた手、これはあの子とは違う――そう自らに言い聞かせつつ、その手を取る】
「ごめんなさいね、急に驚いちゃって…つい」
【そして立ち上がろうとするも、腰が抜けてしまったのだろうか】
【そういう挙動すら見せれず、ただ落ち着きの無い笑顔を浮かべたまま彼女の手を握る】
786 :
【雨廼於胡】雨冠の漢字を操る事が出来る。
[sage]:2011/05/19(木) 23:28:21.50 ID:JcoTt36V0
>>782
あれ?水になって逃げましたか
なら追う方法がないですね
一応攻撃はできますが 雹!
【少女の周りの天候が雹に変わり始める】
【雹が食らうかどうか分からないが】
【逃げ切れたらもう追ってこないだろう】
787 :
【妄想列写】@wiki E:箸
[sage saga]:2011/05/19(木) 23:28:25.68 ID:8e6DVS8G0
>>780
「熊!?なんで熊さんと闘うんですか!?」
【がびーん。という顔になっている】
「学校行ってないんですか……私もです」
【本当は行っているが、現在入院中のため休学している】
【ぶっちゃけ、この程度の怪我なら行ってもいいのだが】
【担当医に止められている。これについてはまた今度】
「肉ですか!では焼肉屋さんですかねー……」
【ちらっと財布を見る。15人ほど諭吉さんがいて、数人野口さんもいる】
【この少女がどれほど食べるのかは分からないが、多分大丈夫だろう】
【いざとなったら、自分は食べなくてもいい】
「では、行きますか!」
【少し、立ち止まった後、まずは路地裏の出口に向かい、歩き出す】
788 :
【触愛企画】にゃんにゃんしたりちゅーちゅーしたり@wiki
[sage]:2011/05/19(木) 23:31:41.02 ID:/H+0mxH7o
>>785
「いえ」
そして女は微笑を浮かべた
妹――書物連鎖と重なる、底冷えのするような微笑み
「まずは、リラックスしましょう」
能力発動
PON☆ という可愛らしいSEと共に桃色の煙が発生する
女は奇妙な感覚に襲われるだろう
――いきなり子兎になれば、それも当然か
789 :
【概魔水狼】水の魔法を操る魔狼
[saga ]:2011/05/19(木) 23:34:04.97 ID:JMe/oNph0
>>786
(いってぇなぁ…クソガキァ!っでも声にしてはいけねぇな)
怒りながらも抑えるところはしっかり押さえていた。
そのためいくら当たろうとも声を出すことなく無事逃げることができた。
(次はぜってぇ殺す。マジで食い殺す)
/乙でした。
790 :
【綴魔解放】《エレメントルーザー》@wiki
[sage]:2011/05/19(木) 23:34:38.34 ID:QbHwhBXGo
>>783
【達成感たっぷりに座っている少女。】
【疲れて説明を忘れていた様だ。これで代金というのは納得いかない。】
違います!
今あなたは左腕でちょっとした火炎魔法、右腕でやっぱりちょっとした冷気魔法を使える様にしました!
さらに片手は短剣に変化する料理に超便利な事になってます!やってみてくださいよ!
【一気に説明したのは研究者の意地だろうか。】
791 :
【鏖燐双爪】
[sage]:2011/05/19(木) 23:36:39.72 ID:vpfa6dKZo
>>787
え、たべる。
【お前は何を言っているんだ(AA省略)の様な顔になっている】
【熊を食べると事もなげに言う上に、野性的な行動。少女の正体が、少しつかめるかも知れなくて】
カマラ、べんきょう、できない。
ずっと、おおかみ、そだてられてた、から。
おか、さん。くまとたたかって、しんだの。
【少し、悲しそうな表情になりつつも、淡々と会話を続けて】
【割と、壮絶な過去をさらりと語っていたりする】
やきにく?あー、おいしい!
でも、おもいだした。カマラ、こじいんて、ところ、かえらないと。
【凄く残念そうな様子で、眉根をよせて】
うー……、おにく、たべたい。
でも、おねさんに、おこられる、こわい。
こんど、おにく、たべさせて?
【暫く悩んで、出した結果はそれだった】
【にぱっ、と輝く笑いを、少年に向けるだろう】
//明日学校なもので、もうすこしで示させていただきたいです
792 :
【鏖燐双爪】
[sage]:2011/05/19(木) 23:37:00.57 ID:vpfa6dKZo
>>791
//示ちゃう、〆や
793 :
【殻盾防御】うぃきを見ると幸せが訪れます。
[sage]:2011/05/19(木) 23:37:12.24 ID:dP241oumo
>>784
単純明快に一言で言いますと、トマトちゃんはそれに引っかかってしまいました。
そう、単純に相手を迎撃するだけであれば、トマトちゃんは相手の動きに合わせるだけでよかったのです。
しかし、このときトマトちゃんは天狗でした。
それはもう天狗だったのです。
「甘い!…………い?」
相手の攻撃を完全に受けきっちゃおうなんて考えてしまったばっかりに
相手の体が肉薄すると同時に盾の側面をブチ当ててしまえばよかったのに。
真正面からソレを受け止めてやろうと、相手の視線を観察。
そして、見事なまでにフェイントに引っかかりました。
「くふっ!!」
振り返ろうとしたまったくの側面から少女の背中タックルを食らってしまいます。
トマトちゃんはその衝撃のあまり、軽く3mは吹っ飛んで行ったでしょう。
もっとも、盾は彼女にとってすれば0gなため手放さなくて済んだのですが
「あてっ! あだっ! あばば………」
トマトちゃんはぼてっと地面に落ちた後、2,3回バウンドして地面に横たわっています。
が、そこは若干の打たれ強さを持っているトマトちゃん。
「いたたたたたぁ〜………あー無理よ!降参降参!!」
服についた汚れを払いながらも痛そうに顔を顰めています。
そして、両手を挙げて降参のポージングそりゃーそうでしょう。 一般人に変わりは無いのですから。
794 :
【変異攻種】E:ナイフ2 @wiki
[sagesaga]:2011/05/19(木) 23:38:13.66 ID:SNwtgpSAO
>>788
【嫌な悪寒、感じたのはそれのみ】
【しかし抵抗は出来ない――否、させてくれない その笑みが体を凍らせた】
「!? !!」
【あ、ありのままに今起こったことを話すぜ!】
【と言うことすら出来ない――何故なら子兎に人間の言葉は発せられない】
【子兎となった女は、自らが居た辺りの巫女装束を見て思考停止――沈黙である】
795 :
【悪魔契約】@wiki E:銃型召還器
[saga]:2011/05/19(木) 23:40:35.51 ID:+g4iNB9i0
>>776
「ブレーキもなしに走り続けたら、先にあるのは破滅だけだ」
「お前は、わかっているのか!」
「それでいいと思ってんのかよ!使命じゃない、お前自身はそれでいいのか!?」
【半分激昂しながらの言葉のため、かなり言葉遣いも口調も荒い】
【無限に走り続ける事などできない 止まれない貸車に待つのは、破滅だけだ】
「――だったら、俺も教えてやる」
「神は、確かに、ここにいる」
【短剣が、その煌く刀身を伸ばしている それでも尚、青年は少女を見据えた】
【そのまま、青年は右手にタロットカードを精製して、片手で破って空に投げた】
「―――これが、神だ」
【破られたカードは、光の粒子となって霧散した 再度集まったとき、光の輪を描く】
【光の輪の中から、強い光とともに、一人の人影が降臨する】
【茨の冠、血と土にまみれているが、神々しさを感じさせる衣】
【もっともわかりやすい神、イエス・キリストである その本人を、この場に召還した】
796 :
【陰陽八極】
[sage]:2011/05/19(木) 23:44:12.30 ID:SUKA4v6IO
>>793
「ふぅ……まともに入りましたかね…」
【当たった瞬間の背中の感覚。そして吹き飛んだトマトさんの悲鳴を聞いて、少女は小さく呟いた。まだ相手の方は見ていないが、それは感覚で分かる。】
【まさかあそこまで綺麗に決まるとは思わなかったな…氣の流れである「勁」を整えながら、残心をとった。】
「ありがとうございました……「油断大敵」ってやつですね。」
【こちらも乱れた髪を整えながら、】
【相手を見てニヤニヤ笑っていた。】
797 :
【妄想列写】@wiki E:箸
[sage saga]:2011/05/19(木) 23:44:46.19 ID:8e6DVS8G0
>>791
「食べる!?」
【もう訳が分からなかった】
【熊って食べるもんだっけ!!?みたいな】
「!!?狼さんに育てられてー……お母さんが熊さんにたべ……ええっ!?」
【驚愕!!野性っぽいと思っていたら】
【本当に野生に育っていた】
【狼に育てられてるというだけでも半端でない】
【というかそのお母さんというのは狼のことなんだろうか?】
「孤児院?そうですか……」
「では!今度あった時にしましょうか!」
【元気にそう言い、少女に諭吉さんを一人渡す】
【孤児院への寄付である】
「その紙は食べられませんからね!帰ったらお姉さんに渡してください」
【かっこよすぎるぜ兄貴!】
/了解です
798 :
【雨廼於胡】雨冠の漢字を操る事が出来る。
[sage]:2011/05/19(木) 23:45:10.95 ID:JcoTt36V0
>>789
逃げられましたかねぇ
まぁ…次がありますよ次が
その時になればでいいです 雨
【そうつぶやくと天候は雨にもどり】
【その中をまた何故か濡れないで帰っていった】
/絡みありがとうございましたー
799 :
【触愛企画】にゃんにゃんしたりちゅーちゅーしたり@wiki
[sage]:2011/05/19(木) 23:45:49.95 ID:/H+0mxH7o
>>794
★ロール上で重要な補足
・変身後は身体能力等含めて一切の能力が使えなくなる
とは言っても、変身させられた相手は小動物に見合わぬ戦闘力を有している
基準としては、一般成人男性もしくは能力者とも渡り合えるくらい
(本気出せば猫パンチでノックアウトも夢じゃないだろう)
・小動物状態でも相手の自我はそのまま残るし、厨二補正で喋ることも可能
・変身させた動物に準じた口調を強制させる事が出来る(遊びの範疇)
→今回は語尾に「ぴょん」を付けてね☆
/載せ忘れ申し訳ない
「はぁん、可愛い」
そして黒咲けなみは破顔する
「まずは、リラックスリラックス」
アイスキャンディーを袋に戻し、両手を空ける
素早く、それでいて優しく子兎を抱き上げようとした
800 :
【出力菜大】野菜をだしほーだい@wiki
[sagesaga]:2011/05/19(木) 23:47:29.45 ID:kpkjZIzT0
>>790
【それを聞いて、思いっきり楽しそうな顔をする】
「そいつぁすげーや!早速使ってみねーとな!」
【もっとも、その使い方は、料理に使われる】
【じゃがバターの皮を剥く時に、冷気を纏わせてすばやく剥いてバターを乗せて出し】
【焼きとうもろこしを作る時は手に醤油をつけてとうもろこしを撫でるだけで作り】
【包丁も無しに野菜を切り、温野菜も並べる】
【鮮やかな手つきで】
「おまちどうさま!さあ、食ってみてくれ!」
【もらった力の平和利用である】
【この少女は、邪なほうには使おうという意思すらないが】
801 :
【殻盾防御】うぃきを見ると幸せが訪れます。
[sage]:2011/05/19(木) 23:49:38.86 ID:dP241oumo
>>796
トマトちゃんは相手に油断大敵と言われて
「うぐぐ………くやしいわ……」
ギリギリと歯軋りを立てていました。
そんなに悔しいなら油断とかしなければいいのにとか言ってもしょうがありません
トマトちゃんは戦いに関してド素人なのですから。
「うー……戻って。Aigis」
「うーうー……コレの性能を生かしきれてないわねー私……」
先ほどの戦いを思い返しながら唸っています。
まぁ、能力だけみれば近接系に対して結構良い線行くのでしょうが。
戦闘経験とか足りなさそうですしね
802 :
【変異攻種】E:ナイフ2 @wiki
[sagesaga]:2011/05/19(木) 23:51:09.03 ID:SNwtgpSAO
>>799
【嵌められた、と直感】
【手慣れたように抱き上げようとする様子、恐らくこれは常習犯なのだろうと踏んだ子兎】
「! は、離しなさいぴょん!」
「ッ…!?」
【そしてそんな無駄な思考の間に捕まってしまう、間抜けな子兎は思わず叫び――この能力の真価を味わう】
「な、なにぴょん…これ…ぴょん」
【喋れば喋るほど黒歴史、転げ回りたい程の羞恥心に襲われつつも】
【ただ震えることしか子兎には出来ない】
803 :
【変異攻種】E:ナイフ2 @wiki
[sagesaga]:2011/05/19(木) 23:51:48.16 ID:SNwtgpSAO
>>799
/あと詳細ありがとうございます!
804 :
【鏖燐双爪】
[sage]:2011/05/19(木) 23:52:01.34 ID:vpfa6dKZo
>>797
ん、おいしい。
けがしてるとき、たべると、なおるの、はやい。
【因みに、熊の肝は、熊胆[ユウタン]とよばれ、薬膳料理や漢方薬に珍重されるため、あながち嘘でもない】
おか、さん。が、おおかみなの。むれで、いちばん、つよかった。
でも、くま、つよくて、しんだの。みんな、ほえた、ひとばんじゅう。
【淡々と、衝撃的な野生の生活を語るカマラ】
【お母さんが狼であって、まさに本物の狼少女そのものである】
うん、おにく、こんど!
【そして、差し出された諭吉さんを受け取って、むー……、と唸りながら不器用そうに畳んで、ワンピースのポケットにしまって】
これ、たべるだめ。わかったの。
ん、おね、さん。いっつも、おかねない、ってこまってる。
ありがと、おまえ、いいやつ。
【にこにこ笑いながら、お礼を行って、そして、少女は背を向けて、歩き出して、くるり、と振り返って】
また、あお!!
こんど!おにくっ!!
【そう言うと、たたた、と二本足で走りだして、暫くして、四肢を縦横無尽に動かして走り去っていった】
//乙でしたー!!
805 :
【聖華烈譚】《インフレイムス》 @wiki
[sage saga]:2011/05/19(木) 23:53:46.77 ID:CBmj77tKo
>>795
知ってる、存じている、既知である
拙者はいずれ壮絶な最後を迎えるだろう、だからといって退けない。逃げることあたわず!
拙者は運命と知りそれを享受した。聖職者としてあるべき姿、抗うほうが無様だッ!
【殺戮に生き殺戮に死す、それが己のあるべき姿でそれが己の運命であると叫ぶ。否定は絶対にしなかった】
【間違っていないと信じきっている思考は既に、言葉に対しそれを否定することしかしない。投げられる言葉の意味を咀嚼する暇もなく】
神なんざ居るわけがッ………
【聖職者にして神を信じていないという反信教者の修道女、神がいると聞けばそれを小馬鹿にするような言葉を発し】
【片っぱしから否定してやろうと目論んだ、僅かに数秒の後であった】
【眩い光と、それを後光に携える人影――片目を覆いながらなんとか視認するそれは――神?】
無い…無いんだよッ…無いはずだ…ッ!
拙者に『それ』を見せるなッ‥…!
【それが能力由来であると此処で理解することは不可能であった。降臨したそれ贋物と見抜く目は持ちあわせておらず】
【否定するために己が目を逸らした。苦し紛れに見せるな、と言葉を残し目を覆う】
806 :
【陰陽八極】
[sage]:2011/05/19(木) 23:54:31.72 ID:SUKA4v6IO
>>801
「危ないところでした。」
【すっとんだトマトさんに向かって歩きながら少女は口を動かした。やはり幻想持ちか。と、あの大きな盾を見ながら考える。】
【「生かせていない」と相手は言っているがそれはどうだろうか。少女はさらに思考した。受けた肩が痛む。とっさにあのような攻撃ができるのは、使いこなせてる証拠だも思うんだがな…なんて事を脳内で思いながら、】
「私が脳震盪を起こしてたときに追撃すればあなたは勝てましたよ?」
【と言う】
807 :
【妄想列写】@wiki E:箸
[sage saga]:2011/05/19(木) 23:55:55.36 ID:8e6DVS8G0
>>804
/乙でしたー!
808 :
【触愛企画】にゃんにゃんしたりちゅーちゅーしたり@wiki
[sage]:2011/05/19(木) 23:57:30.69 ID:/H+0mxH7o
>>802
黒咲けなみは笑顔で子兎を抱き上げる
そのままベンチに腰をおろし、子兎を自らの豊満な胸に押し付けるようにして抱いた
「やん、毛並みがつやつや」
「やっぱりまだまだお若い証拠ですね」
毛並みと実年齢の因果は明確に存在していないのだが、女はそんなこと気にしない
「ぴょんちゃん。妹の話もっと聞かせてくれる?」
「あの子、いつもふらふらしててちっとも連絡寄越さないの。姉としては心配しちゃうわ」
動物相手だとやたら馴れ馴れしい口調になるのはデフォルトである
細い指で耳の裏を掻いてやりながら尋ねた
809 :
【機蟲蠍器】【超脚古王】【綴魔解放】【地球変換】【虚勢発砲】
:2011/05/20(金) 00:01:03.43 ID:hGsloyCZo
>>800
【思いっきり楽しそうな相手の顔。】
【それを見て悪い気分になる人間はいまい。得意気な少女。】
まあ研究者(自称)の私にかかればちょちょいのちょい!ですね!
【まあ今の作業は其の辺の能力者の演算よりは格段に難しい。】
ほ〜…凄いな〜…
【関心しながら作業を見つめる。手慣れているのだろうか。】
【そして並べられる色とりどりの野菜料理。】
それじゃ…頂きます!
「(腹減った…切断しよう)」
【まだまだ慣れない手つきで箸をとると、料理を口に運ぶ。】
ん〜…美味しい!
【と、単純な、それでいて心のこもった一言。】
810 :
【綴魔解放】《エレメントルーザー》@wiki
[sage]:2011/05/20(金) 00:01:27.78 ID:hGsloyCZo
>>809
/名前…
811 :
【殻盾防御】うぃきを見ると幸せが訪れます。
[sage]:2011/05/20(金) 00:04:33.04 ID:WeHZ6X/po
>>806
「うっ………流石に……」
「………なんでもないわ」
トマトちゃんは流石に……の後の言葉を濁しました。
ええ、それはもう余りにも汚く濁しました。 もうちょっとさっぱりと濁せなかったのでしょうか。
「質量と重量を無視して使えるんだから……」
「振り回してもいいのかしらね……」
「あ………つつつ……一寸帰って寝たい感じね……久しぶりにこんなに動いたわよ」
痛そうに顔を顰めるトマトちゃんです。
日ごろの運動不足も祟っているのでしょう
812 :
【変異攻種】E:ナイフ2 @wiki
[sagesaga]:2011/05/20(金) 00:04:48.63 ID:Vd4VYyVAO
>>808
「くっ…馬鹿にしないでぴょん!…ああっぴょん!」
【毛並みを褒められても嬉しくない、と噛み付くも結果は自爆】
「私は知らないぴょん!だから早く元に…ぴょん…」
【耳をパタパタとさせながらつんけんした態度を見せていた子兎――が、耳の裏を掻かれれば少しの沈黙】
「――……はっ!?」
「と、とにかく元に戻しなさい!ぴょん 話はそれからぴょん!」
【その魅惑のテクニックと豊満な胸に包まれたのが心地良さそうだったが】
【直ぐに抵抗を再開すると、もぞもぞと暴れ始める】
813 :
【出力菜大】野菜をだしほーだい@wiki
[sagesaga]:2011/05/20(金) 00:10:30.65 ID:Py6XjJS70
>>809
「そうかいそうかい!」
【何時見ても、客の笑顔というものはうれしいものである】
【ましてや、調理の過程を感心されながらなど、嬉しい限りである】
「たくさんいただいてくれや、食いたいだけ料理は出してやっから」
【本当に気に入ったらしい、料理の時間も短縮され、何より料理の過程が楽しいものになったのだから】
「ああ、箸がつらいなら、スプーンとかもあっから、遠慮はすんなよ?」
【心から喜んではいても、商売人の心までは失ったわけではなく】
【新しい力に舞い上がっても、客の一挙手一投足に目を配っているのである】
814 :
【陰陽八極】
[sage]:2011/05/20(金) 00:10:34.72 ID:yF/trgZIO
>>811
「?」
【相手が言葉を濁すのを見て、軽く首を傾げるが、彼女は比較的に鈍感なのであった。あまり深くは突っ込まない。】
【それから相手の考察を聞きながら傍の荷物をまとめる。自分ならどうするか考えた。重さと質量を完全に無視できる盾があったらどうするか。】
「まあ…そうですね。振り回したらいいかもしれません。牽制にもなりますし…」
「フフ…それなら私も消えますか…ありがとうございました」
【と、もう一度お礼を言ってからその場を去ろうとした。】
815 :
【終焉葬刃】@wiki
[sage]:2011/05/20(金) 00:12:11.30 ID:2wbcggVko
夜の街を何個もの袋を持って歩いている女性がいる
其の袋の中身は……
白菜…ほうれん草…チンゲン菜…ピーマン…
あらゆる野菜がぎっしり詰まっている
(買いすぎた…)
(ここまで遠いなんて…)
女性はスーパーでご飯の食材を買っていた
ただ、量を買いすぎたのだ
其の細い体ではスーパーから自宅まで帰るまで何度も何度も休憩しなければならなかった
女性は公園にあった時計を眺めてみた
0時を越えている…
店を出たのが10時頃…
2時間ほど歩いた計算になる
自宅までの道はまだまだ遠い、しかし、まだまだ歩かなければいけない
「はぁ…」
それは溜息も出るだろう
何故こんなに買ったのか、何故こんなに歩いているのか
暫く歩いていると、公園が見えた、そしてそこのベンチに腰掛ける
「何で…こんなに買ったんだろう…」
女性はその袋の中身をみてため息混じりに呟いた
そして空をながめている内に眠気が襲う、2時間も歩き続ければ、仕方が無いことではあるが…
公園でウトウトしながらベンチに腰掛けている女性…
0時を越した頃である…
/絡み待ちです!よろしくお願いします!
816 :
【触愛企画】にゃんにゃんしたりちゅーちゅーしたり@wiki
[sage]:2011/05/20(金) 00:12:44.12 ID:Mncr6fG7o
>>812
「あはは、ぴょんちゃん可愛いっ」
ちっとも話を聞いていない
自己中心的に話を進めようとする女であった
「あんな反応しといて知らないなんて言っちゃダメでしょ?」
「ほらほら、良い子にねー」
超笑顔
黒咲けなみは慣れた手つきで子兎の体を撫で回していく。暴れる体も上手く押さえつけていた
小動物を手懐ける心得のある女の所作はそれなりに心地良く、抜け出すのも一苦労だろう
しかし、本気で暴れれば逃げられない拘束じゃない
尚、通行人は喋る子兎に物珍しげな視線を送って行く
中には立ち止まってその様子を眺める者もいた
817 :
【悪魔契約】@wiki E:銃型召還器
[saga]:2011/05/20(金) 00:14:01.65 ID:Vdmjr7VR0
>>805
「死を覚悟する事は強さだ」
「だが、死が待っているのに何もしないのは逃げだ!」
「悪魔なんかより、まずは死にゆく運命をぶっ殺しちまえ!聖職者だろうが、お前も人間だ!」
【届いていようがいまいが、そんな事は知った事じゃない】
【いずれ死ぬかもしれないが、それが運命な訳がない 人間だったら生きるのが先だ そう思ったのだ】
「何度でも言ってやる 神は、ここに、いる」
【少女に、繰り返し伝える青年の隣で、静かに佇む神】
【その佇まい、感じる神々しさ すべては本物である】
【アルカナ「世界」のモチーフそのものである神だ 呼び出すのは不可能ではない】
「駄目だ、見ろ」
「そして、考えろ」
「悪魔とは、何だ」
【青年は、少女の顔から目を反らさない 相手が見ていなくとも、顔を見てハッキリと告げる】
【彼女もまた、神を信仰した聖職者 今いる神が、彼女の神でなくとも、神は全てを受け入れる】
818 :
【殻盾防御】うぃきを見ると幸せが訪れます。
[sage]:2011/05/20(金) 00:16:37.13 ID:WeHZ6X/po
>>814
「やっぱり貴女もそう思う?………うーん真剣に外見だけ考えるのはよそうかしら………」
そりゃーぶんぶん振り回している少女がいれば傍目から見れば怖い
というか、びっくりされるでしょうね。
「うん! また今度ねー 次は必ず勝つっ!」
ビシッ!と相手に指を指して次回の勝利宣言を行ったトマトちゃんです。
なんとなく頼りない勝利宣言ですね。
819 :
【変異攻種】E:ナイフ2 @wiki
[sagesaga]:2011/05/20(金) 00:17:48.67 ID:Vd4VYyVAO
>>816
「ぐぎぎ……ぴょん」
【悔しそうに唸る子兎、歯痒い思いも語尾のおかげで締まりが悪い】
「あ…ふぅ…ぴょん…」
【しかもそのささやかな抵抗も、最近働き詰めで疲れていた為か】
【彼女の安心出来るようなテクニックにすっかり魅了され、癒やされていき】
「……っ!?」
【周りの一般人の視線もあってか、大人しく黙り込んでしまった――完全に意気消沈】
820 :
【綴魔解放】《エレメントルーザー》@wiki
[sage]:2011/05/20(金) 00:21:03.56 ID:hGsloyCZo
>>813
【気に入って貰えたらしく、こちらも嬉しいようだ。】
【そして使い難そうだがそれでも手を止めず、口に運ぶ。】
はい!食べてきます!
【よく見るとかなりの速さで食べ進めている。】
【箸では無く、スプーンやフォークだと一体どんな速さになるのか。】
だ、大丈夫です!兄様に練習しろと言われましたから!
【そういいながらやはり美味しそうに食べ進める。】
【なんでも今日一日で一品二十皿は食べたとか…】
/絡み&野菜あり乙でしたー!
821 :
【陰陽八極】
[sage]:2011/05/20(金) 00:22:36.97 ID:yF/trgZIO
>>818
「というより、「早く」「重い」攻撃ができるんですからカウンター主体で戦ったらいいかもしれません。」
【肩は未だに痛んでいた。氣を負荷したにも関わらずダメージを与えるとは末恐ろしい。まともに食らっていたらどうなっていただろうか。考えかけてやめる。】
【カバンをからいなおすと、相手がの指の先が目に入る。少女は苦笑した。それから自分も相手に指を差し替えし、】
「負けませんよ!」
【と、宣言する。】
【それから彼女は別れの挨拶をしてから一度だけ手を振り、】
【相手の前から姿を消した。】
(乙っしたあ!)
822 :
【殻盾防御】うぃきを見ると幸せが訪れます。
[sage]:2011/05/20(金) 00:23:04.47 ID:WeHZ6X/po
>>821
//乙で師!!
823 :
【触愛企画】にゃんにゃんしたりちゅーちゅーしたり@wiki
[sage]:2011/05/20(金) 00:23:31.41 ID:Mncr6fG7o
>>819
「ん、よしよし」
おとなしくなったのを見て、その小さな頭部を撫でる
ちなみに完全にリラックス状態に陥ると能力は解除される。お好きなタイミングでどうぞ
「さて、お話の続きしましょ」
「ぴょんちゃんは私の妹と知り合いなの?」
やはり胸に押し付けながら問い掛ける
上から降ってくる声は相当に甘い響きを持っているだろう
824 :
【聖華烈譚】《インフレイムス》 @wiki
[sage saga]:2011/05/20(金) 00:25:05.58 ID:DETI40lpo
>>817
〜〜ッ…、なら拙者にどうしろというのだ
数多を傷つけ幾多を御許へ還した。此処で止めればこれまでの行いは無駄
破滅と知っても、死にゆく運命と知っても、どっちにせよ…拙者はもう
【止まれないのだ。それは意思や使命ではなく、それが修道女にとっての唯一縋る場所だから】
【失えば生きる意味さえ見失いかねない。だから失いたくなかった。しかし――もしもだ】
【べつの何か、生きる意味を見いだせたのならば。これまでの生きる意味が完膚なきまでに否定できたのなら】
【次はそれに則った生きかたを始めるのも不可能ではない】
違う、違う、それは贋作だ
拙者に見せるなッ…そんなもの‥
あるべき姿に還すまでッ!
【右手で片目を抑えたまま、左手を前へ突き出す。同時、燃え盛る二つの焔剣は「神」向かって飛び出す】
【虚空を破り大気を切り裂き、風切音すら置き去りに疾駆する剣は容赦なく】
825 :
【魔素図書】@wiki
[sage]:2011/05/20(金) 00:26:58.73 ID:LC3zzbnd0
「よくない空気ね……風が……淀んでいるわ……」
【緑の法衣を纏った、少女姿の魔法使いは、一冊の古めかしい本を抱えている】
【それは、【世界図書館】の中でも、持ち出しを禁止されている準B級貴重書……
『世界全書』の別冊・『旧約近未来書』――】
(これは、いわば「予言の書」……この本に最近、不思議な記述が増えた……
『大いなる戦により、世界は二分され、異能を持つものの半分が消える』と。
【この本は、一年前まで、その予言が外れることはなかった。
しかし、一年前のある時期を境に、この本の予言の文体が極端に曖昧になり。
この街におきている現実が、微妙にズレている事に、この少女は気づいたのだ】
(この街は明らかにおかしい……
『能力過剰』、あきらかにこの街の能力者の力が大きくなりすぎている!
例えば、この間私が遭遇した妖精(【熱気妖精】)……たかがイチ妖精ごときが、
公園を丸まる一つ熱しつくす魔翌力など、魔学的に持ちようがない!)
【ふと、胸騒ぎがし、虚空からもう一冊――【死者の書】を取り出す。
これは、彼女の能力で召還できる本なのだが、死んでしまった能力者の能力を閲覧することが出来る。
パラパラとめくると、最終ページに驚くべき記述が追加されているのを発見した】
「……【熱気妖精】? あの妖精、死んだの!?」
【魔女の胸騒ぎが大きくなる。何かが起きる気配がある。何かが、何かが……】
「この異変……誰に言えばいいのかしら……私はこの街で、何をすればいいのかしら……」
【気が焦る魔女。どこへ行くでもなく、とりあえず繁華街の方面へ足を向けて道を行く】
826 :
【変異攻種】E:ナイフ2 @wiki
[sagesaga]:2011/05/20(金) 00:27:33.53 ID:Vd4VYyVAO
>>823
「………」
【黙って撫でられる子兎、無駄に騒ぐ元気は失せたようだ】
「知り合い…というか、命を狙われたぴょん」
「なんだか凄く怖い雰囲気で…近寄り難かったのぴょん」
【ゆっくり、かつ大きくない声で渋々答えていたのだが】
【その女性の象徴たる胸に押し付けられれば、前足でパチンと叩く――嫉妬か、嫉妬か、嫉妬なのか】
827 :
【倭魂刀神】
[sage]:2011/05/20(金) 00:29:41.54 ID:yF/trgZIO
>>815
「あー…あっつい…」
【そこに通りかかるのは、】
【一人の青年。】
【これと言ってあげるべき特徴のない、普通な青年である。】
【仕立ての良さそうな薄手の黒い上着を羽織り、】
【右手の薬指に指輪。ここまでは普通。しかし,】
【彼には一つだけ、他の人間には余り見当たらない、少々特異な点が有った。】
【それは、腰に差し込まれた三本の刀。】
【黒塗りの鞘、白塗りの鞘に納められた二振りの太刀。それよりも微かに長い大太刀。】
【彼は三本の刀を、実に手馴れた様子で帯刀していた。】
「ん?…ありゃりゃ…」
【と、相手に気づいた。】
「おーい…こんなとこで寝たら風邪引くぞ…」
【刀を鞘ごと抜いてから、その柄の先端でコンコンと、】
【相手の頭をこづこうとした。】
828 :
【出力菜大】野菜をだしほーだい@wiki
[sagesaga]:2011/05/20(金) 00:30:31.67 ID:Py6XjJS70
>>820
【次々と消えていく料理を見て少女も目を細めている】
【そして、次々と料理を出し、また美味しいとも言って貰えた】
「また食べに来いよー!」
【そして少女は立ち去った】
【やはり未だ慣れない両手の力を手探りで扱いながら】
【屋台の営業は続いたのであった】
/絡み&能力付加乙ありでしたー!!
829 :
【触愛企画】にゃんにゃんしたりちゅーちゅーしたり@wiki
[sage]:2011/05/20(金) 00:32:46.51 ID:Mncr6fG7o
>>826
「あらら、あの子ったらそんなことしてたの」
困ったわねぇ、と肩を竦める
身内が殺人を犯しかねていたというのに、テンションは変わらない
妹がそうであったように、姉もどこかネジが外れていた
「それっていつぐらいの話? それと、出来れば場所も詳しく――あん」
話の途中で胸を叩かれ、やたら艶めかしい声を上げる
子兎の足にはそのやぁらかい感触が伝わるだろう
830 :
【終焉葬刃】@wiki
[sage]:2011/05/20(金) 00:38:18.95 ID:2wbcggVko
>>827
「はっ…」
睡魔に襲われ、意識がなかった女性、しかし睡魔に襲われた間近であったのか
その柄の感触で、ビックリしたかのように起きる
その時手に持っていた袋を落とし、地面に野菜が散らばっていく
「あっ…」
その転がる野菜を見ながら女性はただ其れだけ言葉した
洗えば何とかなるとは思うのだが、その地面に落ちたショックはでかいだろう
呆然と転がる野菜を見ていたが…
その柄が伸びる先……一人の青年に顔を向ける
黒い羽織…腰に三本の刀
そして女性の頭に当たっている柄
状況が理解できない、刀を持った男性が、自分の前にたっているのだ
警戒することは決まっているだろう
「なっ…なんでしょう…?」
風邪をひくぞ…という言葉も落ちていたので聞こえるはずもなく
その真紅な瞳、長い黒髪、肌が以上に白い女性が、青年を見る
831 :
【変異攻種】E:ナイフ2 @wiki
[sagesaga]:2011/05/20(金) 00:39:32.43 ID:Vd4VYyVAO
>>829
(やっぱり…この姉妹、マトモじゃない…! ぴょん)
【動物特有のポーカーフェイスで、普段なら冷や汗を掻きそうなことを思案】
【ついに思考まで侵略され始めたが気にしない】
「……くっ ぴょん」
「…結構、昔の話ぴょん 最近はめっきり見かけなくなったぴょん…むぐ」
【柔らかさ、質量――明らかに優良なそれを持つ彼女に、女としての決定的な敗北を味わう子兎】
【しかし悲しいかな、その自らにはないやぁらかい感触が心地良いのも事実で】
【珍しく甘える機会だと、年甲斐もない思考に至ってしまい身を預けてしまったりして】
832 :
【触愛企画】にゃんにゃんしたりちゅーちゅーしたり@wiki
[sage]:2011/05/20(金) 00:46:43.97 ID:Mncr6fG7o
>>831
「昔…そっかぁ」
女は青空を仰ぎ、嘆息する
「まぁ、いつまでも同じ場所に留まってるような子じゃないから」
「今頃どこか遠いところでおんなじ様なことしてるのかもね」
姉は、妹――黒咲みそぎの消息を知らない
「ありがとね、ぴょんちゃん。少しでもあの子の話が出来て良かった」
穏やかな笑みを向ける
そこには一切の邪気がなく、一人の姉としての笑顔が在った
そして、子兎を撫でながら立ち上がる
833 :
【悪魔契約】@wiki E:銃型召還器
[saga]:2011/05/20(金) 00:46:59.20 ID:Vdmjr7VR0
>>824
「――うちにも似たような事言ってた奴がいてなぁ そいつにも言った言葉なんだが…」
「今までが過ちだと思ったのなら、その全てを忘れるな」
「傷つけ、奪い、殺してきた、その全てを背負って生きろ」
「償う気があるのなら、その方法を見つけるために生きろ」
「絶対に忘れるな、忘れてただ生きる道を選ぶ事 それこそ、今までを無駄にする行為だ」
「さぁ――お前はどうしたい?」
【青年の言葉は、とにかく厳しい道だった しかし、決めるのは他でもない少女自身だ】
【いかなる道を選ぼうとも、選んだその道こそが】
【少女の運命となるのだ】
「俺は偽者を神とは呼ばない」
【少女の焔剣は、神速のスピードで神を貫いた…かに見えたが】
【実際に貫かれていたのは、二羽の鷲 聖ヨハネとも言われるその鷲は…水の象徴】
【鷲は貫かれたまま一瞬で形を変え、質量も増加していた】
【そのまま、焔剣を飲み込もうとする】
834 :
【倭魂刀神】
[sage]:2011/05/20(金) 00:50:22.51 ID:yF/trgZIO
>>830
「おっと……」
【相手の驚いた様に起きる様子に驚く青年。起こし方が悪かったかな、なんて考えてしまう。ゆっくりと柄を放した。】
【で、口を開こうと思ったら、今度はバラバラと地に伏せる野菜。】
「…随分たくさんあるな…」
【そんなことを呟きながら、刀を越しに差し直しよっこいしょ、と。地面の野菜を拾い始めたが、】
【「ん?」と。どうも相手の視線が気になった。】
「……」
「いや…寝てたから、起こした。…それだけだな。うん。」
【そう言ってから、また拾う。】
835 :
【変異攻種】E:ナイフ2 @wiki
[sagesaga]:2011/05/20(金) 00:56:44.63 ID:Vd4VYyVAO
>>832
「………」
【そんな一人の「姉」の姿を見せる彼女に、やはり調子が狂ってしまう――悪いなら悪いでハッキリして欲しいものだ】
(そんなカオを見たら…後悔しちゃうじゃない)
【もしも、あの時ああすれば…グルグルと渦巻くのは仮定の話】
【もしあの時私がどうにかしていれば、など考えることすら無駄なのだけれど】
【やっぱり思わず考えてしまう――そうやって直ぐ感情に流される自分が嫌いなのだがそれ以下は割愛】
「…きっと、どこかで元気にしてるぴょん」
「そう信じてればいつかきっと…会えるぴょん」
【投げかけたのは励ましの言葉】
【重みはなくとも、何もしないよりはマシ…と思って告げたその瞬間、ポンっと煙が立ち込めた】
「……ん?」
【そして煙が晴れた頃、そこにいたのは丸出し三十路】
【どうやら警戒が緩んだ瞬間、リラックスしきってしまったようで能力が解除されたらしい】
836 :
【聖華烈譚】《インフレイムス》 @wiki
[sage saga]:2011/05/20(金) 00:58:18.61 ID:DETI40lpo
>>833
…拙者に
殺すことより辛い運命を背負えと言うのか
【これまでの殺しを懺悔し、それを償う生き方、それは明らかに難度がケタ違いの世界】
【その世界で生きろと言われるのは死ぬよりましだが生きるより辛い。神は何という運命を授けやがったのか、と】
【修道女、神と、運命と、己を憎んだ】
…神は拙者を赦すはずがない
拙者は殺しすぎた、縋り過ぎた
【迷える子羊だったなら幾ら楽だっただろうか。懺悔すべき罪が大きすぎる】
拙者は、拙者に裁かれる運命なのかもしれない
【自身の真上に焔剣を召喚する――相手に剣が飲み込まれ、無効化されたのなら屈服するほかない】
【懺悔し、断罪すべきは自分。今さっき相手にやろうとしたことを此処で、自分に向けてやる気だ】
837 :
【終焉葬刃】@wiki
[sage]:2011/05/20(金) 01:00:18.95 ID:2wbcggVko
>>834
「あっ…」
寝てた…たしかにそうであった、疲れたこと事からベンチで休むつもりが
何時の間にか寝てしまったのであった、
襲われる…そう思ったのもつかの間、その青年は刀を戻し、野菜を拾い始める
「大丈夫です…私が拾うので…」
その青年に一言いいベンチを立つ
持っていた袋を手に転がっている野菜の前に立った
そしてなにも言わず落ちた野菜を拾っていく
なにも言わず…野菜だけを見て
まさか、手伝ってくれているとも知らずに背を向け野菜を袋に詰めていく
刀をもった青年…何故こんな時間に
こんな公園にいるのだろうか?と考えながら黙々と
838 :
【触愛企画】にゃんにゃんしたりちゅーちゅーしたり@wiki
[sage]:2011/05/20(金) 01:00:51.77 ID:Mncr6fG7o
>>835
「―――…そうね。ありがと、ぴょんちゃ」
PON☆
―――爽やかになりそうだったシーンを打ち崩すSEが響いた
「…………………あら」
そして、黒咲けなみは困ったように微笑を浮かべた
目線をそらし、放置していたアイスキャンディーへ手を伸ばす
839 :
【変異攻種】E:ナイフ2 @wiki
[sagesaga]:2011/05/20(金) 01:08:32.62 ID:Vd4VYyVAO
>>838
「ひ……あ……」
【徐々に追いついてくる理解】
【あまりの惨状に悲鳴を上げることもまま成らず、ただ赤面しつつ巫女装束を拾い上げる】
【そして素早く、出来る限りの最速で装束を身に纏うと咳払いを一つ――無かったことにしたいらしい】
「……とりあえず、諦めないで頑張ってね?」
「貴女が妹さんに会えるの、お祈りでもしてるわ…それじゃあね」
【そして再度、綺麗に締めようとセリフを並べながら自転車に跨ると】
【素早く、かつ全力疾走で相手の反応を確認する前にその場から逃げ出した】
【――数日間、女が家に引きこもったのは言うまでもなかった】
/ちょいと強引ですけど絡みおつありがとうでした!
840 :
【倭魂刀神】
[sage]:2011/05/20(金) 01:09:24.05 ID:yF/trgZIO
>>837
「はは…出会い頭に斬りかかるとでも思ったかい?」
【帯刀している限り、初対面の人間から警戒されるのはいた仕方なかった。自分だってそうだ。不気味持ちの人間に対して、警戒しないワケはない。特にこの世界では…】
【ゆえに、相手の対応、というかその警戒心はまあ予想通りだ。別になんとも思わなかった。「普通」である。】
「……はいよ。これで全部だな。」
【いろんな種類の野菜を抱えて、青年は呟いた。辺りを見てももう特に転がっているものはない。】
【前方に回り込んでから、女に差し出した。】
841 :
【触愛企画】にゃんにゃんしたりちゅーちゅーしたり@wiki
[sage]:2011/05/20(金) 01:11:57.31 ID:Mncr6fG7o
>>839
「…………」
女は特に口出しをせずその光景を眺めていた
アイスキャンディーは少し溶けかけていたが、食べられないほどじゃない
そして猛烈なスピードで去る自転車へ軽く礼をするのであった
その後は通行人もまばらになっていき、女は再びマイペースな時間を過ごす
/乙ありでしたッ
842 :
【終焉葬刃】@wiki
[sage]:2011/05/20(金) 01:19:09.17 ID:2wbcggVko
>>840
「ありがとう御座います…」
女性は静かに喋り、その野菜を受け取った、そしてベンチに其の野菜を置く
「そうですね…切られるものかと思ってました」
「失礼ですかね…?拾ってもらっておきながら…」
「すみません…」
表情を崩さずそう口走る、この女性、初めは全く喋らないこともあったのだが
此の街に来て、知らない人と話している間に、人間としての感情も、戻ってきていた
相変わらず…無表情では有るのだが…
「此処でなにを…?」
暫く時間を置き、女性はそう言葉した、武器をもち夜中に街を歩いている
見るだけで、怪しいとは思ってしまう
たとえ一般人だとしてもこんな時間に声をかければ、そう聞きたくなるものだが…
其の質問に意味は無いということは男性もわかるであろう
此処の空気に慣れている人間だと尚更だ、何をしていると言って本当のことを言える人間など極わずか…
男性がどう答えるかは解らないが…
843 :
【悪魔契約】@wiki E:銃型召還器
[saga]:2011/05/20(金) 01:20:15.26 ID:Vdmjr7VR0
>>836
「許されざる罪を犯した者には、それ以上の罪が課せられる」
「――けど、その先に待っているのは今の様に破滅じゃねぇ」
「神は…いや神だけじゃねぇな、救いを願う者には、必ず誰かが手を差し伸べてくれるはずだ」
【罪は罪だ それから逃れる方法は無い】
【されど、心から魂から願い、それに対して全てを捧げるなら、必ず許しが得られる】
【その許しを与えないものこそ…悪魔なのだ】
「…お前を赦すのは神じゃない」
「例え神が赦しを与えても、おまえ自身が自分を赦さない限り、運命はお前を苦しめるぜ」
【と、そこで再び生み出される焔剣 青年は、一瞬で察した】
【走り出しながら、最善の策を練り、実行 迷っている時間は無い】
「イエス!」
【少女を突き飛ばそうと、駆け出す青年 傍らの神は、焔剣のさらに上に水の鷲を生み出す】
【こちらも先ほどの再現 もう一度、焔剣を飲み込むつもりだ】
【青年か、聖ヨハネ どちらかが間に合えば、少女は助かるだろう】
【自らを裁くような真似は、食い止めたかった】
844 :
【剣聖】@wiki
[sage]:2011/05/20(金) 01:21:39.75 ID:ezKQGo2fo
「――――――ふっ」
森の中、黒い長髪を姫カットにした麗人は刀を片手に構え――――虚空を斬った。
挙動に和装の上の紫色の外套が風に翻り闇を裂いた。
振るわれた剣閃――――虚空を斬り、空を裂く”鎌鼬”。
びゅん、と空を走るそれは大木に辺りその大きな身体に一文字の傷を刻む。
既に何度もその大木はそうやって鎌鼬――真空波による傷をつけられていた。
「……3割」
切れ味をその程度に押さえたらこんなものか、と刀を見つめて想う。
本気の剣閃を振るえば半径30cmはあるあの大木を斬れるだろうか、と考えつつ。
それなりに疲労するだろうし自然破壊は嫌いなのでしない。傷もほんの少しだけであった。
「……ん」
刀を握る。なんの変哲も無いこの刀――――果たしていつまで振るえるやら。
刀に頓着した事が無かった。どんな刀でも”すぐに壊れる”のだ。自分の力についてこない。
だから何の変哲もない刀を持ち続けた。どんなに高価な刀も―――――きっと、壊れる。
あるいは、先代の”聖剣”ならば――――いや、別に要らないけど。
刀で一度空を軽く斬り、納刀した。すたすた、と大木の側へ近づき傷を指でなぞりながら、心の中で謝罪して。
845 :
【倭魂刀神】
[sage]:2011/05/20(金) 01:31:13.65 ID:yF/trgZIO
>>842
「失礼?……いいや。正常な思考じゃないか。」
【野菜をあげた後、服についた屑を払いながら青年は口を動かした。当然バッサリ斬りかかるなんてするわけもなく、三本刀は彼の右腰に、忠実な番犬のように鎮座している。青年が動く度に、互いがぶつかり、小さな音を発した。】
【チラリ、と視線を走らせるのは相手の表情。この青年、見た目は対した事なさそうだし、また刀を扱えそうにもないのだが、結構見るとこは見ている。さりげなく相手を観察していた。無表情、白い肌、それから長い髪、そして紅の双眸。】
「は?…僕がかい?」
「…うーん…何だろうね…散歩かなあ…暑くて寝られなくてね。外の風に当たろうと思ったんだ。」
【それは、この青年が異常な暑がりである事を示していた。もちろん現在の外気は暑くもなく、かつ寒くもない、という極めて過ごしやすい状況なのだが、】
【それでも彼は満足しなかった。まだまだ「暑い」。…その後、こちらも沈黙し、そして相手と目を合わせニヤリ。】
「……今まで何人殺した?」
【それは感でしかない。しかし、剣客であり、今まで数えきれないくらい人を斬り、また斬られ、殺し、そして殺されかけてきた彼は、】
【相手が「ただの」女性でない事を、雰囲気的に感じたのだ。】
846 :
【聖華烈譚】《インフレイムス》 @wiki
[sage saga]:2011/05/20(金) 01:32:12.81 ID:DETI40lpo
>>843
【ストン、と手を降ろした、刹那に大剣がその浮力を失い】
【概念体とはいえ質量を持ったそれは重力に引かれ、落ちる。真下の修道女はそれに断罪され】
【償いは済む――はずであった】
―――ぐッ…!
【体にかかる外力は、真上ではなく真正面から。大剣よりも速く疾く、伸びる青年の腕、突き飛ばされれば2回転がり漸く停止】
【大剣はというと水に弱い性質によりいとも簡単に消され、消し尽くせぬ部分は吸収される。完全なる無効化消滅を果たした】
【かくして修道女の懺悔はその態を成すこと叶わず。他者によって止められ、報われること無く償えなかった】
…なんでだ
なんでテメェは拙者にこんな事をした
自分で自分を赦すだなんて、出来るわけねーだろ…
【土埃に塗れ、大地に仰向けに伏したまま問う】
【自分を赦すとはつまりは今までの行いを間違ったことと認めること。それは否定されるよりも辛い】
【されど否定と新たな理由、二つを抱えた解決策でもある】
【修道女、自暴自棄ではないが少し諦めた様子である】
847 :
【終焉葬刃】@wiki
[sage]:2011/05/20(金) 01:45:23.80 ID:2wbcggVko
>>845
「正常…」
その言葉は、何処か安心したような口調で、感情欠落、今はどうかは分からないが
昔はそうだった…いまだに自分の感情を信じられないと女性は思う
暑い…涼し気な格好をしているのに不思議な人だと思いながら
その格好を見つめる、見れば見るほど、普通である…その腰の3本の刀以外は…
三本の刀全てが美しく、その刀をまじまじと眺めているのが分かる
だがその次の言葉で女性は、息を飲む
今まで、何人殺したか…
何故かは分からない、何故其の目の前の青年が其の質問をして来たのかは分からない
只、その女性は、現に何人もの罪人をその手で殺してきた
執行人、処刑鎌、そう言われていた
「……分からない…」
「どの位か……数えきれない…」
其の質問をして来た男の雰囲気、何もかも見透されているようで
隠すことも無駄なようで…自分の真実を語る…
「ダメですか…?」
「そういうの…ダメなんですか?」
そして女性は男の目を見つめそう語る、『あなたは、どうなのか?』と言いたげに
848 :
【悪魔契約】@wiki E:銃型召還器
[saga]:2011/05/20(金) 01:54:23.40 ID:Vdmjr7VR0
>>846
【景色がゆっくり流れている気がする だが、青年の視界には少女しか映らなかった】
【燃え盛る焔剣は、神がなんとかしてくれるはず まさに神頼みの策だった】
「――――!」
【歯が砕けるのではないかと言うくらいかみ締めて疾走し、少女を突き飛ばす】
【焔剣は、青年の頭上で消滅した 間に合わなかったら青年が死んでいたところだ】
「全く… まだ、答えを、聞いて…ねぇっての」
【短距離に全力を使ったので、荒い息を整えながら言う】
【呼吸が苦しくて、腹を抑えながらも笑顔を作る】
「出来るさ、お前は今、自分を一度裁いたんだ」
「だったら、今度は、赦してやれよ」
「一番苦しんで、一番辛かった、自分自身をな」
【未だ荒い呼吸ながら、一言ずつ搾り出すように、笑顔のまま伝える】
【後方にいた神もまた、青年の横に立って、少女の顔を見つめている】
【その顔は、少女には笑顔に映るだろうか それとも、悪魔を見るような顔だろうか 願わくば、笑顔であってもらいたいものだが】
「――もう一度聞くぜ」
「お前は、どうしたい?」
849 :
【聖華烈譚】《インフレイムス》 @wiki
[sage saga]:2011/05/20(金) 02:05:06.57 ID:DETI40lpo
>>848
【打ち付けた体がまだビリビリと痛みを残す、その状態で少し首を上げ、視界に入るは男と神】
【見上げる修道女からしてみれば、その二つは余りにも大きすぎて荘厳、質素にして絢爛であった】
【もはや自分の考えを改めざるを得ない。嫌々ではなく、それを受け入れ認める形で】
フッ、自分を赦すか―――それが出来んのは何時になるだろうな
それでも拙者は…拙者は生きて、誇りを取り戻さねばならん
拙者が生きた意味を他の形で見出したい
【諦めや開き直りはそこにはない。かくして修道女、己のあるべき姿を探すことを生きる意味と定め】
【ごく薄く、浮かべるは笑み。普段の猛禽類の如き鋭く冷徹な目は今に限って和らいで】
【バタリ―――意識が途絶した。彼女は神が実在した夢を見るだろうか。端正な寝顔は無垢な子どものよう】
850 :
【倭魂刀神】
[sage]:2011/05/20(金) 02:06:00.39 ID:yF/trgZIO
>>847
「そそ。正常≠セ。警戒心がない方がおかしい。」
【その安心したような口調を上乗せするかの様に、青年は言う。警戒しないほうがいろいろ不自然だ。精神の均衡を失っているかの様に思えてしまう。】
【そして、自分の問いかけに対し、相手が驚くのが分かる。それで「予感」は「確信」に変わった。なるほどやはりか。と。自分のカンは健全らしい。】
「何で僕が分かったかかい?…「類は友を呼ぶ」って言葉があるだろ?あんな感じさ。」
【一本の、閃光のように真っ直ぐな信念の元では、殺しもためらわなかった。というより、[
ピーーー
]気がないと「殺され」る。刀を抜いて相手と相対したときから、せんたくしは二つしかなかった。】
【驚く女性を見ながら言う言葉は、簡単なものだった。それで相手に伝わるかどうかは分からないが、まあ、他にピッタリ当てはまる表現が思い浮かばない。】
「へぇ〜…そりゃ驚いたな。10人や20人じゃないワケか。」
【どことなく、相手の瞳。その白くきめ細やかな肌や長い黒髪とは対象的な「紅色」は、人の命を摘むときに必ず見えるもの、すなわち血液の色と似ている。青年は無意識の内に考えていた。】
【紡がれた言葉に対してはまあまあ、と、半分笑いながら片手で制する。】
「ダメかどうかは君が決めることだ。」
「他人がどう言おうと君が「いい」と思ったらそれはいいことだ。君が「ダメ」と思ったらダメ。」
「まあそんなとこかな…」
【結局、この世に決まりなんてものは存在しない。何が良くて何がダメか、それは当人にしか分からない。これが青年の持論である。】
【他人の意見なぞたかが知れている。青年にとって、一番重要なのは当事者の「意志」だった。】
851 :
【悪魔契約】@wiki E:銃型召還器
[saga]:2011/05/20(金) 02:21:44.91 ID:Vdmjr7VR0
>>849
「――さぁな、でもきっといつか赦せる日が来るぜ」
「俺とイエスが証明してやる 神様二柱のお墨付きだ」
【うっかり口が滑った気がするが、まぁいいか どうせ事実だし、どうでもいい】
【そして、神様ならもっと「汝に祝福を」ぐらい言えなかったのか】
「あぁ、それでいい 充分だ」
【少女の微笑みを見て、呼吸の整った青年は最高の笑顔を向けた】
【と、次の瞬間には少女が倒れていた 慌てて駆け寄る】
「…なんだ、気絶してるだけか」
『――憑き物が落ちたような寝顔だね』
「フッ、全くだ」
【少女の無垢な笑顔に、二人して いや、二柱して笑う】
【その後、神は指を上に向け、クルッと輪を描くと、それに沿って現れた光輪に入って…やがて消えた】
「さてと… どうするかな」
【このまま起きなければ、アカデミーの自分の寮に運ぶつもりだが…】
852 :
【終焉葬刃】@wiki
[sage]:2011/05/20(金) 02:22:44.72 ID:2wbcggVko
>>850
他人がどう言おうと君が「いい」と思ったらそれはいいことだ。君が「ダメ」と思ったらダメ。
その言葉を聞き、女性は話しだす
今までため込んできた何かを…誰にも言えず自分一人で背をってきた何かを…
「私に選択はなかった…」
「私はただ、手を下すだけ…」
「私はただ鎌を振り下ろすだけ…」
「執行人…私は処刑鎌…執行か、否か」
「決めるのは私じゃない…私は手を下すだけ…」
青年の言う『意思』それが彼女にはなかった全てを、許すか否か
その言葉だけで手を下してきた、その行為には彼女の意思など存在しなかった
青年の言う、命のやり取りとは違う、只、奪うだけの者、それが彼女であり彼女が。いままで行なってきた行為である
そんな事は青年は知る事は無い、言ってはいなかったから…只、今其れを言った、真実を初めて他人にぶちまけた
少なくとも目の前に入るこの青年は『類、友』そうは言えない感じがした…
「葬刃機構、リザナ・ナシカの処刑鎌………」
女性は一言話した、葬刀機構の中の一つの機関、死刑執行人が集まる機関、公では出てはいないが
裏を知るものであれば名前ぐらいは知っているはずである
「知っていますか…?」
その表情はなにも変わらず青年を見続けた、血の色の瞳、その瞳で、青年の目を見続けている
853 :
【聖華烈譚】《インフレイムス》 @wiki
[sage saga]:2011/05/20(金) 02:23:23.82 ID:DETI40lpo
>>851
/限界なんです…このまま寮に持っていったことにしてくださって結構です!
絡み乙でした
854 :
【悪魔契約】@wiki E:銃型召還器
[saga]:2011/05/20(金) 02:28:07.41 ID:Vdmjr7VR0
>>853
/了解しましたっ!
/説教だった… 絡み乙とありでした!
855 :
【倭魂刀神】
[sage]:2011/05/20(金) 02:52:21.64 ID:yF/trgZIO
>>852
【その話を、青年はただ黙って聞いていた。思うことは、この人物は、「殺し」ということを機械的に行っているということだ。ベルトコンベヤーに乗って流れてくるパーツにネジをはめ込んだり、品番を打ち込んだり、】
【いわゆる「流れ作業」的にこなしているように思える。そして、同時に思うことは「鎌」、「執行人」という言葉について。】
「……ははあ…」
【放浪の剣客である彼は、その性質上様々な情報が入ってくる。対峙した剣士から聞くこともあれば、道ゆく行商人、宿屋の隣の宿泊客など、その源は多種多様。スラムでの麻薬密売人なんてのもあった。】
【その中で、とある男性から聞いたこと。世間話の一つだったが、妙に印象に残っていた。死刑を執行する人間が集まり、ある女性の名前を取った機関。】
「なるほど…君が処刑鎌≠ゥ。」
【それは、相手の問いを肯定で返すのと同義だった。こちらも黒く、そして深い色の瞳で、相手を見返す。合点が言った、というようにうなづいた。】
【なるほどそれなら、先ほどの彼女の言い分も理解できる。つまり全ては「奪う」それだけだ、ということだ。「[
ピーーー
]か殺られるか」ではなく「[
ピーーー
]」だけ。】
「まあそうだな…でもあの組織は解体したんだろ?確か時代の流れに合わなくなったかなんかで…」
「…一人生き残りがいるとか聞いたが…君のことかい?」
【手持ち無沙汰に刀に手を置き、青年は尋ねた。】
856 :
【終焉葬刃】@wiki
[sage]:2011/05/20(金) 03:08:41.38 ID:2wbcggVko
>>885
「時代に合わず………」
「正確には、邪魔になった…『リザナ・ナシカ』巨大になりすぎた…」
「邪魔になった者は、処分されるのみ、あなたの言う通り…解体された」
「殺しという方法で…」
女性は淡々と話しだす『リザナ・ナシカ』の現実をその表情を一つも変えずに、青年の深くどこまでも暗い瞳、飲み込まれそうな瞳それを見つめて話しだす
暫く間が開いた…
「処刑鎌、私がそう…」
「忌まわしき時代の…忌まわしき物」
只、一方的に奪う側、それをずっと続けてきた女性、普通の人間であれば、近くに入ることでさえ嫌う
この青年がどう思うかは分からないが…
「私以外は…全員殺されたと思う」
「生きていても、人間の姿であるかもわからない」
そして女性の手元に何かが、現れる身長より少しデカイ、2mほどの大鎌が
それを持つ女性、処刑鎌と言われる由縁がわからなくもない
「どう思います?」
「軽蔑しましたか?」
それを尋ねる少女は無表情で、ただ哀しい雰囲気もして…
857 :
【倭魂刀神】
[sage]:2011/05/20(金) 03:25:51.43 ID:yF/trgZIO
>>856
「うひゃー…そりゃなんとも…激しいな…」
【おどけた様に肩をすくめる青年。その人物から聞いた話では構成員は皆消された、とのことだったが、一人だけ「残党」がいるとか…】
【もちろんそれは半信半疑だった。一勢力を潰す様な強大な力に対抗できるような人間がいるとも思えない。が、】
「やっぱりか…」
【その考えは、目の前の人物を見て変わった。というより、「本人」がいたのだ。】
【全員殺された、生きていても人間の姿か分からない…それを想像しようとして、慌ててやめる。夕食が喉まで上がってきそうになった。】
「軽蔑=c?」
【現れた鎌は…なるほど「これか」】
【この刃で、何回も何回も、刑が執行されてきたワケだ。青年はその刀身を見つめ、呟いた。】
「ちょっと待った。どうして僕が君を軽蔑するんだい。」
「いいか?…君がやってきたのは「死刑執行」だろ?…死ぬべき人間を殺した。そういうことだ。」
「それで何で君を軽蔑しなきゃいけないんだい。言われたことをしただけ…仕事をしただけなのに割に合わないじゃないか。」
【おかしそうに笑う青年。最後にはもの悲しい色を称える相手の瞳と目が合うが、】
【青年の瞳に嘘や偽りの雰囲気は感じられない。当たり前だ。本心を言うのに迷う人間がいるだろうか。】
「それに、いいかい?…重要なのは当人の「意志」だ。」
「僕の場合は、君のことをなんとも思っちゃいない。軽蔑もしなけりゃ悪い奴だと思ったりもしてない。」
「だからそんな哀しそうな顔しないでくれ。こっちまで気が滅入る。」
【刀の唾についた木の葉を払いながら、青年は付け加えた。】
858 :
【終焉葬刃】@wiki
[sage]:2011/05/20(金) 03:47:49.48 ID:2wbcggVko
>>857
「鎌を、下ろした、手を下した私の顔をずっと見つめる、冷たい目」
「思考の止まった冷たい目」
「死ぬべき人間……其れを決めるのもまた人間…」
彼女はその青年の話を、何言も聞きのがさまいと、聞いていた、処刑鎌、この物の話をまともに聞いてくれる青年
その青年の話をしっかり記憶した、そして彼女はまた呟く
「囚人の目が私になにか訴えかける」
「手を下した後にも、私を見続ける」
「言われた事をやるのが私、私がやらなければいけない」
「最後に手を下すのは、結局、私」
今まで自分の中で考えまいと押さえ込んでいた物、引き出しの鍵を閉め、閉じ込めておいた物
それがボロボロと出てくる
考えるのを止めた…筈だった、この青年に会うまでは、不思議なものだ、何故か話をしてします、理由はわからない
「ありがとう」
悲しそうな顔?私はいまそんな顔をしているのか
そう青年に言われ、気づく、
ありがとう、その言葉を話した直後、その血色の目
その目から何かが溢れるように流れだす
、だが、彼女は分からない何故、涙が出るのか、何故止まらないのか
初めて人間として扱いをうけた、処刑鎌としてではなく、『君』として…
859 :
【倭魂刀神】
[sage]:2011/05/20(金) 04:05:45.61 ID:yF/trgZIO
>>858
「……」
【青年はその様子を想像してゾッとした。人間の感情が一番顕著に現れる感覚器官は「目」だ。死ぬ瞬間の…一個体がたんぱく質になるその瞬間の「目」に宿る光は、独特の輝きがある。】
【青年はそれが嫌いだった。斬った後の物体はあまり見たくない。見た「目」の光は残り続けるからだ。】
【目の前の人物は、それをずっと見続けたことになる。しかも何回も何回も。その苦しみだけは、斬り合いを続けてきた彼も分かった。】
「まあ…もうその「目」のことは忘れな。」
「それに、機関も無くなったんだろ?…もう君を苦しめるのは何にもないじゃないか」
【少し考えてから、青年は言う。】
【涙を見て、何となくいたたまれなくなり、相手の気持ちを落ち着かせようと、その頭を2、3撫でようとした。見た感じ自分が年下だがいいのかなあ…なんて思いながら…】
「おいおい。お礼を言われるようなことはしてないぜ?」
【と、付け加える。】
860 :
【終焉葬刃】@wiki
[sage]:2011/05/20(金) 04:28:41.01 ID:2wbcggVko
>>859
「ごめんなさい…」
「見苦しいところ…」
青年が、撫でようとする、だが言葉に阻まれるだろう、泣いている、というより、涙が出ている
といった表現の方が正しいのだろうか
涙は出ているものの、その淡々とした口調はかわらなかった
「忘れられない…これを忘れると私は家、家族を忘れたことになる」
「リザナ・ナシカを忘れたことになる」
「私はずっと忘れない、苦しいことも、楽しいことも」
「ただ…もう言わない、弱音は…あなたは聞いてくれた、私の話、家族の話を…」
いつのまにか女性の涙も消え、先まであった哀しさも無く、無表情にもどっていた
「あなたは、強い、私よりもずっと…」
心を閉ざした自分と、それを知ってもなを、理性をたもっていられる青年
その青年を見ていて出た言葉であった、話す少年をじっと見て、感じた言葉、
何が言いたいかは、解らなくはあるが、相手を、褒めている?尊敬している?上手く言葉には現せないが
そう言う事である
「そんなあなたに会えてよかった、話を聞いてくれたから…」
そして女性は青年に背を向ける
呼びかければ振り向くであろう
そのまま、なにも言わなければ、最後に「さようなら」言い公園を出て行くであろう
『さようなら』それだけの言葉ではあるが…
女性にとっては、感情を表現できる唯一の言葉、言葉は冷たいようだが、そうでは無い
861 :
【倭魂刀神】
[sage]:2011/05/20(金) 04:57:35.51 ID:yF/trgZIO
>>860
「おっとそうかい…そりゃ失礼したな」
【相手から手を放し、青年は呟いた。それを背負って生きるならば、おそらくは自分よりも強いんじゃないか…そんなことを考えながら…】
【やがて、相手は自分に背を向けた。言うべきことは全て言ったため、もう女性を止めるのとはしない。それに時間も時間だ。】
「……」
「ああ…また、縁があったらどこかで…」
【小さくなる背中にそう声をかけてから、青年も、】
【時間のズレた散歩を再開したのだった。】
(乙でしたー!)
(夜遅くまでありがとうございました!)
862 :
【終焉葬刃】@wiki
[sage]:2011/05/20(金) 05:00:29.20 ID:2wbcggVko
>>861
/こちらこそ、夜遅くまで申し訳ないです!
乙、ありでしたっ!
863 :
【囓渦氷刃】、現在省エネモードな中の人
[sage]:2011/05/20(金) 12:17:34.91 ID:zDiZRsrho
──蒼き空、吹く抜ける風は爽やかさを有し、草木を揺らし、木漏れ日が揺れる
とある街の片隅、騒がしさの中で、区切られた様に静寂に包まれた、公園
「……ふむ。」
──、一本、背を抜く大木の青々と生えた若葉が作り出す、光が通らない日陰の下
大柄の身体を広い幹に預け、手に小説を持つ、白い学生服の青年が考え込むように言葉を零す。
青年の側には、所々錆色が浮かぶ旧い自転車、その荷台に置かれるのは小型のクーラーボックス
「 ──お」
──不意に、一筋の風、周囲より少し強いその爽風が吹く。青年はやや顔を挙げ、大人びた顔
吹く抜けていった風に、青年は僅かに瞳を伏せ、短髪が揺れる、自転車に刺さるシャーベットと書かれた旗が揺れた。
864 :
【拘束霊装術式《"リッサの鉄柩"》】引きこもり少女@wiki
[saga]:2011/05/20(金) 12:30:47.39 ID:Up9q4ThC0
>>863
【家を差し押さえられてから色々な場所を転々とする引きこもり少女】
【今日訪れたのは静かな公園】
「・・・・・・・家無くなったなんて言えない・・・・」
【携帯をいじりながら悩む少女】
【少女のおなかがグーッと鳴ってしまう】
「・・・・・・三日間何も食べてなかったな・・」
【座り込む少女】
【前方に見える自転車を見つめる】
「・・・・・シャーベットか・・・美味しそう・・」
【自転車を見つめながらそんな事をつぶやく少女】
865 :
【囓渦氷刃】、現在省エネモードな中の人
[sage]:2011/05/20(金) 12:38:46.29 ID:zDiZRsrho
>>864
かちゃり、と。何か鍵盤を打つような軽い音と共に少女の声。求めるような声
短髪の青年は、──ふと其処に顔を向け……交じり合う視線と視線、重い空気
「……えっと、一個三十円でありんすが?」
手に持つ文庫本を、懐に仕舞い込み、滑るように前方、錆びた自転車の元へ
後方に置かれた、クーラーボックスの蓋を開け、漂う冷気、一つ蒼いカップ、救い上げ……青年は、微笑を
/すまぬ、能力考えていて遅れた……
866 :
【拘束霊装術式《"リッサの鉄柩"》】引きこもり少女@wiki
[saga]:2011/05/20(金) 12:43:30.09 ID:Up9q4ThC0
>>865
【青年がこっちを向いたので少し焦る引きこもり少女】
【人と喋るのは慣れていないのだ】
「・・・・・・お金が・・無いんです。」
【無一文だと言うことを知らせると同時に恥ずかしそうに俯いてしまう】
【だが少女の意思とは反比例するようにお腹が鳴る】
「・・・・・その・・だから買えないんです。」
【申し訳なさそうにつぶやく少女】
/お気になさらず^p^
867 :
【囓渦氷刃】、現在省エネモードな中の人
[sage]:2011/05/20(金) 12:53:28.39 ID:zDiZRsrho
>>866
青年は、胸の辺り、右手の掌を広げ平行に、そこに固めた左手の拳を落とす。ぽん、と。
納得の動作と共に、視線を空中へと逸らし、僅かにふけ込む思考の時間……零した息
「あぁ──うん、……ま、いいじゃろう。」
僅かに諦めた、それに似た声。吹っ切れた笑顔
そして、閉じた蓋、蒼いカップはまだ青年の手の中に、青年はその場、でしゃがみ差し出すように
「ほれ、今回は特別さーびす、さーびす。なんと驚きのゼロ円。……勿論、詐欺でも何でもないぞ?」
「────ただ、一つだけ条件があるのぉ、自分で取りに来るという、条件。」
青年の誘うように動く手、イタズラ思いついたような微笑、紡ぐ声は楽しげに
「……これが出来たら、幾らでも食わしてやろうかな? ま、シャーベットだけども」
868 :
【拘束霊装術式《"リッサの鉄柩"》】引きこもり少女@wiki
[saga]:2011/05/20(金) 13:00:23.87 ID:Up9q4ThC0
>>867
【引きこもり少女は恥ずかしさと惨めさで物凄く落ち込んでいる】
【その上お金が無いなんて悲しすぎるらしい】
「・・・・・・・え?」
【「ま、いいじゃろう」その言葉を聴き何のことか疑問を浮かべる】
【シャーベットを差し出す青年の方を向きニッコリと微笑む。】
【まぁ前髪で目が隠れているため表情はあまり変わっていないように見えるが】
「・・・・・・・・無料?本当・・?」
【タダという言葉を聴き驚いている少女】
【だが男の出した条件はこの少女にはあまりにも酷過ぎた、少女は引きこもりが故に初対面の人には恥ずかしくて近寄れないのだ】
【ゆっくりと前に進む少女】
【やはり背に腹は変えられないのであろう。】
869 :
【囓渦氷刃】、現在省エネモードな中の人
[sage]:2011/05/20(金) 13:08:15.32 ID:zDiZRsrho
>>868
ちょい、ちょい、と。短髪の青年が、手を振るのは、少女の為の応援の動作か……
──ふと、後方に反れた目線、青年は再び少女に視線を合わせ、今一度微笑みを、動く
……滑るように後方へ動く足、一歩、二歩
青年は、笑みを崩さない。伸ばされた手、日光に当てられる腕は、次第に暗き木陰に引いていき
空いた空白は、先程と同じ距離、少女が歩けば青年は下がり……丁度、少女が木陰に入れるまで
870 :
【拘束霊装術式《"リッサの鉄柩"》】引きこもり少女@wiki
[saga]:2011/05/20(金) 13:13:33.86 ID:Up9q4ThC0
>>869
【なんか色々恥ずかしい少女】
【初対面の人間の言う事を聞くなんて物凄く久しぶりなのだ】
「・・・・・・なんで動くの?」
【後方に移動している青年を見ながらボソッと喋る】
【能力を発動しようかと考えたがそんな元気も無い】
「・・・・・・・・・」
【俯きながら青年の方へと歩みを進めていく少女】
871 :
【囓渦氷刃】、現在省エネモードな中の人
[sage]:2011/05/20(金) 13:18:03.03 ID:zDiZRsrho
>>870
青年は、ふと止まり、発せられた少女の疑問文、青年は僅かに首を傾げ
「それはね……って、まぁ日なたにいると、熱いのでありんす」
紡がれる声は、軽やかに、青年は再び手をちょん、ちょんと誘うが如く
手に載せられたシャーベットには僅かな水滴が零れ始め……ふと再び風が吹く、青年は瞳を瞑り
872 :
【拘束霊装術式《"リッサの鉄柩"》】引きこもり少女@wiki
[saga]:2011/05/20(金) 13:23:37.14 ID:Up9q4ThC0
>>871
「・・・・・わかった。」
【そう呟くと歩みを続ける少女】
【とりあえず危険な人物だとは認識しなかったらしい】
「・・・・・・まぁ日陰なんていつでも作れるんだけど・・・・・」
【ぼそっと呟く】
【男の傍まで着く】
「・・・・・・着きました・・」
【とりあえず初対面の人に近づいたのが恥ずかしいらしく顔が真っ赤である】
873 :
【囓渦氷刃】、現在省エネモードな中の人
[sage]:2011/05/20(金) 13:35:46.53 ID:zDiZRsrho
>>872
瞳を瞑る間、暗闇の中、風の破け音が木霊する中に少女の足跡がこく響き……近付き
鼻腔に捕らえるのは、少女の香り。聴覚に捉えるのは少女の恥ずかしさに染まる声
青年は、緩慢に瞳を開け、正面に、触れ合える距離の少女に、浮かべたのは猫に似た笑み
「はい、よくできたのぉ……よしよし、さて是が」──青年の手が、動く
青年の手が、滑るように動き出し、少女の手を、軽く、優しさの気配を纏いながら握らんと動き出す。
もし、握る事が出来たのならば……青年は少女の手に蒼いカップを握らせ、髪の幕に隠れた瞳を見つめるか
「これが景品のシャーベット、味はブルーハワイ。……まぁ違うのが良ければクーラボックスをあさる良い」
まぁ……もし拒まれたら、青年は諦めたように浮かばせ僅かにカ悲しみを込めた表情で
少女の前にカップを差し出すだけで……紡がれる予定の言葉は変化する事は無く…
「ところで主よ──主にとってやはり人と言うのは恐怖の対象か、羞恥の対象であるのかや?」
874 :
【拘束霊装術式《"リッサの鉄柩"》】引きこもり少女@wiki
[saga]:2011/05/20(金) 13:41:42.62 ID:Up9q4ThC0
>>873
【初対面の人間しかも異性に手を握られたことにより真っ赤になっている】
【もう軽く火が出そうなほど真っ赤だ】
「・・・・・・ありがと・・・。」
【感謝の言葉をボソッと述べる】
「・・・・・・大丈夫、ブルーハワイ好きだし・・・」
【微笑を浮かべる】
「・・・・・・・あんまり信じれないんです、人のことを。」
【ボソッと呟きシャーベットを美味しそうに頬張る】
875 :
【囓渦氷刃】、現在省エネモードな中の人
[sage]:2011/05/20(金) 13:54:25.63 ID:zDiZRsrho
>>874
少女の、烈火に似た羞恥の顔色に、流石の短髪の男性も、僅かにやり過ぎた。と心の奥
言葉を零し、すんなりと少女の手より自らの手を離し、一歩僅かに離れ、自転車の元へ
再び、箱の蓋を開け放ち、冷気の中、掬い出したのは紅と蒼色のカップで二つ
「ふむ……まぁ今言える事は、その危ない位赤いの顔色をしておる事に対しての注意、かのぉ……熱中症は怖いぞ?」
青年は、それだけを世界に零し、背後にそびえる、巨木に、自らの身体を預け、凭(もた)れ掛り
両手に握られた、二つのカップを、少女の向けて、差し出して、首を曲げ尋ねるように眉を挙げ
「ヒトを信じられない……気持ちはわかるのぉ。ヒトは心を読むことが出来ない故に、恐れる
──まぁ、少なくとも、今我は主の事に関しては悪くおもっておらん、安心せい……さてカップがよい?」
876 :
【囓渦氷刃】、現在省エネモードな中の人
[sage]:2011/05/20(金) 13:57:43.15 ID:zDiZRsrho
>>875
/あ、ミス
「ヒトを信じられない……気持ちはわかるのぉ。ヒトは心を読むことが出来ない故に、恐れる
──まぁ、少なくとも、今我は主の事に関しては悪くおもっておらん、安心せい……さてカップがよい?」を
「ヒトを信じられない……気持ちはわかるのぉ。ヒトは心を読むことが出来ない故に、恐れる
──まぁ、少なくとも、今我は主の事に関しては悪くおもっておらん、安心せい……さてどっちのカップがよい?」へお願いします
877 :
【拘束霊装術式《"リッサの鉄柩"》】引きこもり少女@wiki
[saga]:2011/05/20(金) 14:02:27.37 ID:Up9q4ThC0
>>875
【シャーベットをムシャムシャ食べたり顔を真っ赤にしたりで忙しい少女である】
「・・・・・・違います・・恥ずかしいんです。」
【そんな事をいいながら顔を真っ赤にしている】
【シャーベットを食べ終わる】
「・・・・・・ありがと、美味しかった。」
「・・・・・・お任せします」
【カップのことは男に任せたらしい】
878 :
【囓渦氷刃】、現在省エネモードな中の人
[sage]:2011/05/20(金) 14:17:57.19 ID:zDiZRsrho
>>877
「いえいえ、どういたしましてだのぉ。」
青年は、任された選択し、一度両手のカップを見つめ、次に首を捻り空中に視線を送り、
最期に少女に見つめ、頷いたのは一度だけ……ふわり、と。山を描き、少女の元へ投げられた紅色
「恥ずかしい……それは初対面から来るものか、異性から来るものか、本質的に来る物か…まぁ
我は、精神に詳しい学者先生では無いしのぉ……まったく判らぬし、語ってもただのアホにしか見えるまい」
そして、青年は、一度消し去った笑み。浮かばせるのは真面目な色。少女の視線を合わせる様に、僅かに身を屈ませ
「さて。結構いい忘れていたが、と言うか普通の店の売り子と客の関係ではしないと思うが……ま、偶には良い
────我の名は。氷香、竜胆。見ての通りシャーベットやさんじゃ……何?って目線はしないでおくれ、ただの自己紹介」
少女に対し、緩やかに伸ばされた手。それは見ての通り握手の意図。青年は、再び浮かべた穏かな笑顔の色
「もし主の恥ずかしさが、初対面の者に対する反応なら、是で解決できるかもしれん
……いい加減、主も赤くなりすぎたら、血が上りすぎて倒れるかもしれんからのぉ、予防策」
879 :
【気削天格】@wiki
[sage]:2011/05/20(金) 14:19:50.80 ID:EP+iH4Nio
【村がそこにあった】
【農業において多大な功績を残し、働くことの喜びを知っている村であった】
【ところが、数日前からこの村からの出荷数が突然ゼロになり、連絡も一つすら付かない】
【何人かが調査に来たりしたのだが、その者たちも帰ってこない】
「―――ふぁーぅあぁ……今日も平和ですねん」
【広場に一人、女性がいた―――背中には4対の白い翼、コスプレか本物かはたまた別か】
【とまぁ、そんなどうでもいいことは置いておき、とにもかくにもそこには平和そうな風景があったのであった】
【あくびをする女性もその風景にマッチしており、のどかな村と言った感じである―――異様に静かなのが異変と言えば異変かもしれないが】
/なんでもおこおkですー
880 :
【拘束霊装術式《"リッサの鉄柩"》】引きこもり少女@wiki
[saga]:2011/05/20(金) 14:23:01.89 ID:Up9q4ThC0
>>878
/少し遅れます><
881 :
【囓渦氷刃】、現在省エネモードな中の人
[sage]:2011/05/20(金) 14:24:09.76 ID:zDiZRsrho
>>880
おっけーb
……ちょっと自分も遅れます
882 :
【跳動運躍】
[sage]:2011/05/20(金) 14:24:39.80 ID:aTYCoxaGo
>>879
【と、と、と。僅かな音、日々から足音を[
ピーーー
]のに慣れている動きで、人影が近づいてくるだろう】
ふーむぅ、静かですねぇー。
【Tシャツにジーパン、そして、上にジャケットを羽織った青年だ】
【見た目は、気持ち悪いほどに普通≠ナ、特徴と言える物はメタルフレームの眼鏡しかない】
【妙に間延びした口調で、青年は、のんきにそんな事をつぶやいて】
おっとー、第一村人、発見ですねぇー。
【そう呟くと、青年は、女性の方へ向けて歩いて行き、話しかける】
どうもー、こんにちはお嬢さん。
【へらへらと、薄ら笑いを浮かべているが、その目はどこか寒々しい物を感じさせるかもしれない】
883 :
【気削天格】@wiki
[sage]:2011/05/20(金) 14:29:58.50 ID:EP+iH4Nio
>>882
【青年に気が付く女性、視線をそちらへと向ける】
【表情はと言えば愛想の良い微笑みを浮かべて見せて】
「こんにちは」
【簡単に挨拶】
「旅の方でしょうか?」
「生憎と、私は村人じゃないんですよん」
【時折変な口調が混じるが、そこら辺はほら、昨今の萌を狙い過ぎているアニメの影響とでも思えば片付く話】
【くすっと女性は笑い、背中の白い翼はさも日常的な存在かのように微かに揺れている】
884 :
【内藤波紋】
:2011/05/20(金) 14:30:29.85 ID:TdHLzOVIO
「……」
(;^ω^)……
狙( ^ω^)…なんだお
【廃ビルの屋上】
【真昼間のそこに、三人の人物がいた。】
「いや……」
【一人は青年だ。】
【すれ違っても全く印象に残らない、穏やかそうな青年。】
【この季節に合った派手でもない地味でもない服を来て、】
【かっこよくもブサイクでもない顔をしている。】
【もっとも、一つだけ、大きな特徴があった。そっちの方が人々の目がいくだろう。】
【それは、彼の背中の剣である。身の程もあるかなり長い両刃剣だ。】
【銀特有の柔らかな輝きがあり、量産されたモノでは無いことがわかる。】
( ^ω^)お前本当にスナイパーかお?
【そしてもう一人は少年である。】
【全体的に丸顔な饅頭の様な頭と、癒し系の顔。】
【これだけ見れば、彼も一般人だが、やはり違うものがあった。】
【それは青年のように背中にからった得物だ。深緑の上品な色の銃身…大きな銃口。】
【帝政ロシア時代に広く普及したボルトアクション式狙撃銃である。】
【小柄な彼がこれを難なく持ち歩いているというのは少々驚くべきことだが、】
【彼愛用のライフルはそれが可能だった。また、】
【腰には可変型スコープとサイレンサー。そして二丁のハンドガン。】
【結構手馴れた様子でそこに収められている。】
【ジェイルの剣士と狙撃手は、今日もたいくつなパトロールを続けいた。】
【その過程で、ここに来て、そして何気なく召喚術を行使したのだか、】
狙( ^ω^)だからそう言ってるだろうがお。平行世界の傭兵組織。その後方第二狙撃部隊隊長だお。
「こんなやつまでいるのか。」
( ^ω^)信じられんお。でもさっきのは鮮やかだお
【出て来た召喚獣を見て目を剥いた。狙撃の達人が現れたのだ。】
【早速、というか、少年のライフルを貸してみたところ。まさに「必中」。超が着くくらい長距離の魚屋の店頭に置いてある金目鯛。その右目を撃ち抜いたのだ。】
「しかしうまいな。狙撃のコツとかあんのか?」
狙( ^ω^)……
狙( ^ω^)…――――――――練習だ。
( ^ω^)KAKKEEEEEEEEEEEEEEEEEEEE!!!!!
【狙撃の達人は、そう言ってから少年からライフルを受け取り、組み立て、スコープを覗いた。】
【青年と少年もそれに習い、望遠鏡と双眼鏡を顔に近づける。某量販店で買った安物だが、最近の技術は素晴らしく、結構見ることができた。】
【何も歩き回って、疲れながら治安を守るのがパトロールではない。こうやって、動かずに夜の街を見下ろすのも、】
【立派な地域守護である。望遠レンズ越しに映るものは、今のとこ異常はなかった。】
885 :
【跳動運躍】
[saga]:2011/05/20(金) 14:39:10.16 ID:aTYCoxaGo
>>883
ははは、いえいえ、旅というよりは、依頼を請けて此処に来た、というようなものです。
【穏やかに笑を浮かべながら、周囲を見回して】
どうも、此処の村からの、農業出荷が突然途絶えたと聞きましてね。
依頼者からは、何が起きたか調べてこい、と。
いやはや、面倒なんですけどねー、資本主義の悪いところですよ。
仕事ですから、きっちりやりはしますけどねー、ええやりますともー。
【頭をぽりぽりと掻きながら、苦笑を零すその姿は、とても有能そうには見えず、真相を解明できるようにも見えないが】
【続く、女性の言葉を聞き、すっ、と目を細めて】
ふむ、外部からの異分子は、変化を齎すには、十分すぎる要因ですしねー。
もしかして、お嬢さんが原因だったりしませんかー?
【口調も、笑顔も代わりはしない。しかし、その目だけは、暗い色を感じさせて、笑っていない=z
886 :
【気削天格】@wiki
[sage]:2011/05/20(金) 14:47:45.52 ID:jau0qaXJo
>>885
【調査員だろうか、それとも傭兵の類だろうか、それは見当も付かないのであったが】
【どうやら目の前の人物に疑われてしまっているようで】
「まぁ」
【――呑気そうに驚いて見せた】
【右手を口にあたりに添えて、ちょっと上品に】
「つまり、私が何をしたと思ってるんですか?」
「この辺は農家の方がたくさんいらっしゃいますから、そちらの方たちにお声をかけてみてはどうでしょうか」
「そうすれば、私はただここでみなさんとお話していただけって、言ってくれるはずです」
【されど、慌てず怒らず不快にすら感じていない態度を示し、ゆったりとした動作で立ち上がると左手をそっと近くの農家に向けた】
887 :
【跳動運躍】
[saga]:2011/05/20(金) 14:51:20.02 ID:aTYCoxaGo
>>886
そうですねー、ええ、疑っています。
少なくとも、他の人よりは、ねー。
【此方も、悪びれること無く、疑っていると放言して】
うーん、はは、そうしてみますかねー。
ああ、出来ればお嬢さんも付いてきてくださると、嬉しいんだけど、いいですかねー?
【そこまで言って歩き出そうとしたが、思い出したように少女の方を振り向いて】
忘れていました、私、躑躅森 鳴明[ツツジモリ ナリアキ]と申します。
お嬢さんの名前を、教えていただけると、嬉しいのですがー。
888 :
【気削天格】@wiki
[sage]:2011/05/20(金) 15:03:01.48 ID:jau0qaXJo
>>887
「もちろん」
【またもやもう一度くすっと笑いながらも、相手に応える】
【翼がゆらっと揺れ、羽が一枚だけ地面へと舞い落ちていく】
「あ、私の事はニトエルとでも呼んでくだされば」
「よろしくお願いしますねん、躑躅森さん」
【少なくとも、一見しただけではサスペンス系のお話にありそうな『恐怖!村人虐殺した女!』みたいな展開がありそうには見えないだろう】
【とはいえ、現実として怪しいのは怪しいのであるが】
889 :
【跳動運躍】
[saga]:2011/05/20(金) 15:05:56.95 ID:aTYCoxaGo
>>888
ははは、有難うございますー。
此方としても、そうしていただけるとありがたいので。
【ぺこ、と頭を下げて、礼を言う】
【わざとらしいくらいに礼儀正しい】
ニトエルさん、ですねー。
では、こんどこそ、第一村人発見、という所ですかね。
【暫く歩いて、民家の戸をこんこん、と叩くだろう】
すいませーんー、すこし、お話を伺いたいのですがー?
890 :
【気削天格】@wiki
[sage]:2011/05/20(金) 15:17:40.40 ID:jau0qaXJo
>>889
【……ノックされてから待つこと2分、ガチャっ】
【やっとのこと中から初老の男性が一人、眠そうな顔をして出てきた、まだ明るい時間だと言うのに】
【ちかくの畑へと目を向けたならば、そもそも畑自体が既に数週間手入れされていないのがわかるだろう】
【そして、男性はこういう】
「はい……なにかごようで?」
【明らかに面倒くさそうな態度、友好的ではないが、敵対的でもない反応】
【女性はにっこりと笑みを浮かべて男性へと手を振るが、男性は気だるそうに視線を向けるだけ】
891 :
【跳動運躍】
[saga]:2011/05/20(金) 15:21:19.85 ID:aTYCoxaGo
>>890
いえ、たいしたことではないのですけどねー。
この村からの、農業出荷が突然途絶えましたので、その調査をしに来たのですが。
何か、原因など知っていませんかー?
【待たされる間も、笑顔を崩すこと無く、待ち続けて】
【そして、出てきたのを確認したと同時そう、問いかけた】
(……ふむ、なんらかの薬物?いや、その手の薬物を蔓延させるには、ある程度の下地が必要なはず。
なんらかの能力者の仕業か?どっちにしろ、なんらかの理由で、無気力状態とされているのかな?
全く、困りましたねぇー。ええ、どうしましょうかねー)
【聞く間も、脳内で思考を巡らせている】
892 :
【気削天格】@wiki
[sage]:2011/05/20(金) 15:31:55.59 ID:45ijDVl3o
>>891
「んだー……おらにはわかりませんねぇ」
【即答、いや、答え始めたのは直ぐなのだが、答え切るのにやや時間がかかった】
【つまつところ、ロクに思考を巡らせる事もなく、適当に考えながら答えていると言う事で】
【垣間見える家の中にはテレビやら何やらと基本的な風景しか一見見えない】
「とりあえず、戻っても良いしょうか」
【そして、会話を始めて早々に切り上げようとする男性、ダメだこりゃってやつである】
【女性はと言えば、近くに飛んでいる蝶を呑気そうに視線で追っていたりと、どいつもこいつもやりたい放題】
893 :
【跳動運躍】
[saga]:2011/05/20(金) 15:37:16.18 ID:aTYCoxaGo
>>892
そうですかー、ええ、わかりました。
【にこにこ、と笑を浮かべていて、要らついている様子は見えない】
……ええ、どうぞー。
【暫く逡巡するも、これ以上は情報を得られないと判断、許可する】
【そして、戸が締まったのを確認して、外を見回し】
……どうしましょうかねー。
仕事なので、一応何とかしなければいけませんが。
【うーん、と首を傾げながら、思考を巡らせて、おもむろに、相手の方を観る】
ニトエルさん、そういえば貴方のその格好、何らかの能力ですかね?
具体的には、その翼なんですけど。差し支えなければ、能力を教えていただきたいのですが。
【目は、やはり笑っていない。先程から、この男、ゆるいように見えて常に張り詰めた雰囲気を感じさせている】
【有無をいわせぬ、そんな雰囲気が、変わらぬ笑顔から、にじみ出ている】
894 :
【気削天格】@wiki
[sage]:2011/05/20(金) 15:48:30.89 ID:45ijDVl3o
>>893
【相手にそういわれると、男性は別れの挨拶すらせずに家の奥へと消えてしまった】
【こうなってくれば、益々女性が怪しく思えても仕方が無い、というか他に異常の原因が見当たらない】
【相手に声をかけられて、少しだけテンポが遅れてから視線を向ける女性】
「うーん、どうなんでしょね?」
「実は、私もイマイチわからないんですよん」
「この翼も外せるなら外したいんですが、どうも生えてるみたいなんです」
「ですけどー、まぁ、考えても仕方ないので、私はこのままで良いんですけどねん」
【そう言いながら先程の広場へと戻っていこうと歩き出し、目指すは噴水近くのベンチのようである】
【つまるところ、立ってるのが疲れた、らしい―――体力の無さは天下一品か】
895 :
【跳動運躍】
[saga]:2011/05/20(金) 15:53:58.37 ID:aTYCoxaGo
>>894
……思考の停止は、何よりも、悪ですよ。
【何かを思うように、ニトエルのその言葉に、呟きを零して】
【変わらぬ足取りで、噴水近くまで歩いて戻る、体力は並程度には有るようだ】
それで、貴方の能力を教えていただきたいのですが、よろしいでしょうか?
大分、急いでいるんですよ、之でも案外忙しいもので。
【態度は変わらずとも、少し急かす調子が混ざる】
【大分、イライラしてきているようだ】
896 :
【気削天格】@wiki
[sage]:2011/05/20(金) 16:02:38.55 ID:45ijDVl3o
>>895
「ふぅー……疲れました」
【よっこらせと噴水近くのベンチに腰掛け、翼は邪魔にならないように少し上に広がる】
【その際に羽が数枚抜け落ち、相手の方へと向かって風に流れていってしまうかもしれない】
【とはいっても、この女性の方はと言えば相も変わらず能天気な態度で、この羽には人の気力ややる気を奪う力があるのだ】
「ですからー、私もわからないんですってばぁ」
「たぶん、”翼がある”っていう能力なんじゃないでしょうかねん」
【要するに―――典型的自覚無しタイプ、であるらしい】
【昨今の”ココ”では多種多様な能力者がいるが、大抵は過去に自覚が無い為に過ちを犯してしまうケースが多い】
【というかむしろ、能力を自覚せずして今まで”ココ”で生きている方が珍しいくらいである、”ココ”とは村のことではなく、この地域全域を指し示しているものとする】
897 :
【拘束霊装術式《"リッサの鉄柩"》】引きこもり少女@wiki
[saga]:2011/05/20(金) 16:06:42.54 ID:Up9q4ThC0
>>878
【相手の方を向きニコッと微笑んでみせる】
【まあ笑っているのは口だけで表情の全ては伺えないのだが】
「・・・・・・・・昔までは平気だったんですよ・・・昔は・・ね・・」
【またもボソッと呟く】
【結構色々あったらしい】
「・・・・・・・氷香さんですね・・・私は_____」
【自分の名前を名乗るのにまた黙ってしまう】
「・・・・・・妻履です・・・・妻履エリです。」
【自分の名前を言いなれてないらしい】
「・・・・・・・・・・・!?」
【差し出された手をまじまじと見つめる】
【握手する手を握る】
【顔は真っ赤である】
「・・・・・・・・・直ったのかはわからないですけど、あなたに対してはもう平気みたいです・・・」
【前髪を横に分け素顔をさらす】
/予想以上に遅れました!!すいません!!><
898 :
【跳動運躍】
[saga]:2011/05/20(金) 16:08:04.03 ID:aTYCoxaGo
>>896
【すぅ、と此方に流れる羽に、不用意に触れるのは、あまり得策ではないと判断し、それを避けようとして】
【しかし、風に流れる羽は、不意に動き、青年の体に触れた】
……む……、これ、は。
【あふぅ、とあくびをしそうになったのを、頬を軽くぱんっ、と叩いて目覚めさせて】
…ニトエルさん、成程。わかりました、貴方が犯人ですよー。
【やる気を、無理矢理に奮い立たせながら、ニトエルに目線を向けて】
えー、たぶん、貴方がこの村から離れれば、この村の流通は再開する筈です。
ですので、近いうちに、この村をさっていただけると嬉しいのですが?いかがでしょうかー?
ぶっちゃけ、請けていただけないと、貴女を殺さなければなりませんし、ね。
【最後のつぶやきは、届くかどうか位、小さな言葉だった】
899 :
【夢幻鬼道】@wiki
[sage saga]:2011/05/20(金) 16:19:38.70 ID:XX25LR65o
「……何故じゃ」
『……』
『……いや、何か言えよジョニー』
亭午も疾うに過ぎ、逢魔ヶ刻を間際に迎える頃合い。一人と二体は途方に暮れていた。
場所は公園。一本道を隔て、拓けた競技場を望む位置。急勾配を跨いだ小高い丘の上。
「……妾(わらわ)のお弁当が、無い」
『大方、出掛ける前に入れ忘れたんじゃ――いや、なんスかその視線』
『……デイビット、その言い方はまずいんじゃ』
“一人”は黒と紅のゴシックドレスを纏った少女だ。金糸のような髪が踝までに到っている。
“二体”は燕尾服を纏った生屍(リッチ)だ。容姿の差異はあれど、嗄れた声に蒼褪めた肌、
生気を感じさせない挙措に到るまで。一見として人ならざる者と判別付く有様で、其処に在る。
「おぬし――食べたな?」
『は――? いや、いやいやいや、食べる訳ないじゃないですか』
『ああ……だから言ったのに』
「うるさい、言い訳するな見苦しい!!」
『『ちょ――――姫様痛いッ!!』』
ゴシックドレスを纏った少女が、筋肉隆々とした生屍――デイビット――の尻を蹴り飛ばし。
勢いに任せ前方に倒れ込んで、その過程に虚弱な体躯の生屍――ジョニー――を巻込んだ。
彼女等はまるで毒電波発信局の如く、ドタバタ劇を披露し続ける。人目に付くのは、筆を執るまでもない。
900 :
【気削天格】@wiki
[sage]:2011/05/20(金) 16:21:23.90 ID:qQFnNtTWo
>>898
「えー、ですから、犯人じゃないですってばぁ」
【相手の推理が正しいかどうかはさておき、それならば恐らくはこの女性の性格も説明がつくであろう】
【つまるところ、この女性自身も背中の翼に気力やらやる気を奪われているらしいのであるらしい】
【まぁ、厨二病よろしくな『血を吸い続ける翼』やら『殺人衝動を生み出す翼』なんてのよりかは呑気なものであるのだが】
「まぁ……痛いのはいやですし、近々ここを離れますねー」
【そして即決―――だが、果たして本当に動く気があるのかどうかは本人のみぞ知るである】
【ふぁ……と軽い欠伸をするその姿からは、動く気が全く感じられないと言っても過言ではない雰囲気、滲み出ているのだ、怠惰が】
【万人に『こいつは絶対に働かない』と思わせてしまうような神々しい(?)存在、それがこの天使だか人間だか化け物だか危険なのか安全なのかよくわからない存在】
901 :
【跳動運躍】
[saga]:2011/05/20(金) 16:27:16.07 ID:aTYCoxaGo
>>900
現に、私が、今貴女の羽に触れたのでわかります。
恐らく、あなたの影響を請けて、この村の人間は、無気力となったのでしょう。
【そう、変わらない態度で言う】
【大して此方は、羽もなく、眼鏡以外には特筆する点のない男である】
ええ、そうしてくださると、嬉しいです。
【信用できなさそうな目をしつつも、青年はそう答えて、背を向けて】
えーと、暫くしたら、もう一度此処に来ますねー。
もし……、まだその時もいたら……。
いや、言わないでおきましょうええ。
【思わせぶりな調子……、只脅しをいれただけなのだが、そんな言葉を残して、青年はゆっくりと歩き去っていった】
//乙でしたー!
902 :
【陰陽八極】
:2011/05/20(金) 16:33:47.40 ID:TdHLzOVIO
【公園】
「……はっ!」
【ズンッ】
【一人の少女が八極拳の形打ちをしていた。】
【十七歳くらいの一人の少女。】
【ショートカットの髪と赤縁のメガネ。】
【着古したようにくたびれた藍色の道着、】
【その上から黒い薄手のコートを袖を通さずに羽織っている。】
【足を動かすたんびに、履いている下駄がカラコロとくぐもった、】
【優しい音を奏でた。】
「…しっ!!13勝4敗3引き分け!」
【踏み込む音が響く。】
【なかなかその動作は手馴れており、】
【彼女がその拳法を体得しているのがわかる。】
903 :
【気削天格】@wiki
[sage]:2011/05/20(金) 16:34:51.77 ID:qQFnNtTWo
>>901
「ういー、わかりましたー」
【脅されたにも関わらず能天気そうに片手を上げて去っていく相手を見送る女性】
【困りましたねん、と呟きながら近くを漂っている蝶を視線で追いかけ、そして数秒後にはそれを考えなくなった】
【あっと言う間に問題を放置し、超刹那的に生きているのではないかとさえ思える】
【しかしながら、数週間後、女性はその村を去った―――流石に警察が動いたらしいので、面倒な事になる前に】
【警察官が見つけたのは餓死した死体が沢山、近くに食材やら食料があるにも関わらず餓死しているのである】
【これには警察も首を捻ったのであったが、あの女性と会話をした青年ならば、原因がわかるかもしれない……そして、女性は次の村をのんきに訪れるのであった】
/絡み乙でしたー!ちょっとgdってしまってごめんなさい!
904 :
【光速軌道】《レイルトレーサー》
[sage saga]:2011/05/20(金) 17:44:17.77 ID:SV980dxEo
【とある街のとある大学、何処にでも居るような学生が一人】
さーって、今日の講義は終わりっと!
【んー、と伸びをする】
【そこらに居る人々に――何処か馴染めない】
【いや、理由は分かっていた。私が能力者だからだ。】
……あっれ、ここどこ?
【のんびりと歩いていたら……いつの間にか分からない場所に出ていた】
【振り返っても、何時もの街は無い】
……あれ?
【いつの間にか立っていた草原に呆然とする】
【「能力者」が当たり前の世界にいつの間にか転送されていたなんて、女性は知るよしもなかった】
/このキャラで初ロールですがよろしければどうぞ!
905 :
【突虚鋸架】@Wiki
[sage]:2011/05/20(金) 17:45:40.89 ID:loNuidKOo
【平凡な、昼間の街】
【行き交う人々、そんな日常の1ページ】
……
【突如舞う鮮血――――転がる首】
【一瞬で崩された日常、その中心にいるのは二振りのチェーンソーを持つ青年】
【その瞬間、街に悲鳴が飛び交った】
/死合い募集
906 :
【全瞑心感】@wiki
[sagesaga]:2011/05/20(金) 18:07:43.04 ID:SjE+F4NR0
>>904
【そんな事が起こっているとも知らず】
【一人の青年は、草原を歩いていた】
【愕然とした様子で携帯を見ながら】
…三日顔を出してないだけで給料が三分の一…だと………
【とかなんとか言っていた】
【左肩から先が無く、狼の耳と尻尾をつけ】
【頭の上に一匹の黒猫を乗せた青年は、こちらの世界では指名手配されている犯罪者であった】
【何故この草原にいるのか…それは、この草原は青年の、『何か面白そうな物を探す散歩ルート』に組み込まれているエリアであったからだ】
【突っ込み所満載の姿をした青年は、そのまま棒立ちの女に声を掛ける事もせず、すれ違おうとする】
【その瞬間、青年はぼそっとこう漏らした】
……そろそろ誰かから感情貰おうかな…
907 :
【囓渦氷刃】中の人省エネモード
[sage]:2011/05/20(金) 18:08:26.36 ID:zDiZRsrho
>>897
羞恥の紅色に頬を、額を、口元に染める少女が伸ばす手に、短髪の青年は
そっと、自らも手を延ばし、包み込む様に、柔らかい少女の手、青年は微笑み
そして、首を上に、移り変わるのは視線……僅かに朱走る青年の頬
────変わった視線の先、髪の垂れ幕を引き払った少女は、実に美しく
僅かに止まる、混じり合う視線、青年の時間が、ドキリ、と。……これは駄目だ
「」
青年は、今だ繋がれた手、瞳を閉じ、僅かに振るは頭、再び瞳を開け
一度、きゅ、と。僅かに力を込め握り直して、ゆっくりと手を離し。
「妻履エリ、良い名前だのぅ」
言葉と共に、笑みと共に、ゆっくりと伸びた左手、それは、少女の頭部に向かい
もし……触れる事が出来たなら、青年の左手は、少女の頭を軽く、くすぐる様に、褒める様に、撫でるか?
/気がつくの遅れました……すまん
908 :
【光速軌道】《レイルトレーサー》
[sage saga]:2011/05/20(金) 18:13:42.39 ID:SV980dxEo
>>906
( ゚д゚ )
【えっ、何この人】
(つд⊂)ゴシゴシ
【見間違いだよな、うん、きっとそうだ】
(;゚ Д゚) …!?
【見間違いじゃないしなんか怖いこと言ってる!?】
(でもこのままじゃ埒が開かないな……)
なあ、そこの人
ちょっと聞きたいことがあるんだけど―――
【少しばかり悩んだ後、尋ねることにした】
909 :
【赤黒奇色】
[sage]:2011/05/20(金) 18:17:03.63 ID:/bkWWibp0
【ただの図書館、一階の勉強をする学生の為の資料などのたくさんあるスペース】
【そこにある丸い机で、教科書とノートを広げて勉強をする青年の姿】
【青年は、近くの高校の制服を着ていて、黒いズボンから見える足首には片方、包帯が巻いてある】
「……」
【もうすぐテストということもあり、真面目に勉強に取り組む青年】
【足首を怪我をした為に、入院していた期間の遅れを取り戻さねばと躍起になっている】
/死合い以外なんでも募集
910 :
【全瞑心感】@wiki
[sagesaga]:2011/05/20(金) 18:19:40.20 ID:SjE+F4NR0
>>908
…あ?
【背後からの声に足を止める】
【そしてゆっくりと振り向く】
【その顔は明らかに『めんどくせー』と語っていた】
………
【数秒沈黙すると、ポケットから煙草を取り出し】
手短に
【とだけ言った】
【相手の方見てないし、口調とか態度とか色々と失礼である】
911 :
【拘束霊装術式《"リッサの鉄柩"》】引きこもり少女@wiki
[saga]:2011/05/20(金) 18:23:22.51 ID:Up9q4ThC0
>>907
「ごめんなさい・・・・なんか慣れてなくて・・」
【警戒心なども薄れてきたため流暢なしゃべり方になる】
「どうかした?ジーっと見てるけど?」
【男を見つめニコッと微笑む】
「それともゴミとか付いてるの?」
【髪の毛などをパンパンと叩く】
「うん、私も結構気に入ってるの。」
【握っていた手を離す】
【男に対しての警戒心は殆どなくなっているのですんなり受け入れるだろう】
/いえいえ、お気になさらず
912 :
【光速軌道】《レイルトレーサー》
[sage saga]:2011/05/20(金) 18:24:35.78 ID:SV980dxEo
>>910
あ、あのさぁ、ここ……何処なんだ?
【すげぇこえーよどうしよう大丈夫だよな!?と思いながらも】
気付いたらここにいてさ
【引きつった笑い】
913 :
【突虚鋸架】@Wiki
[sage]:2011/05/20(金) 18:24:52.25 ID:loNuidKOo
/
>>905
募集中です
914 :
【全瞑心感】@wiki
[sagesaga]:2011/05/20(金) 18:27:06.02 ID:SjE+F4NR0
>>912
何処って、草原
【さらっと言った】
【器用に口を使って煙草を咥え、ライターで火をつけた】
【そして相手の言葉を聞いて怪訝そうな顔をすると】
……そうか、まあ頑張れ
【適当に受け流した】
915 :
【光速軌道】《レイルトレーサー》
[sage saga]:2011/05/20(金) 18:31:29.25 ID:SV980dxEo
>>914
いや、それは分かるけど……
【なんじゃそりゃあ……と若干脱力したツッコミin胸中】
え、それだけなのかよ!?
【胸中で済まそうと思っていたツッコミが表に出る】
916 :
【杵突遁沌】@Wiki
[sagesaga]:2011/05/20(金) 18:31:32.27 ID:Vd4VYyVAO
>>913
/まだいけますか?
917 :
【突虚鋸架】@Wiki
[sage]:2011/05/20(金) 18:32:30.84 ID:loNuidKOo
>>916
/全然行けます
918 :
【全瞑心感】@wiki
[sagesaga]:2011/05/20(金) 18:33:53.50 ID:SjE+F4NR0
>>915
…
【煙をスパーと口から出すと、大きくため息をつく】
【そして、ツッコミを聞いて、面倒くさそうに相手を見ると】
何、草原以外にどう答えろと
つーか気付いたらここに居たと言われて、じゃあこうこうこうしなさいなんてアドバイス出来る訳ねーだろ
【ぶっちゃけた】
919 :
【光速軌道】《レイルトレーサー》
[sage saga]:2011/05/20(金) 18:40:42.67 ID:SV980dxEo
>>918
……ごもっともです
【orz】
じゃ、じゃあ〇〇市の方向知らないか?
方向さえわかればなんとか帰れるかも知れないんだ
【必死、超必死】
【どうして俺はこんなトコにいるんだぁ……となんだか切ない気持ちに成る】
920 :
【杵突遁沌】@Wiki
[sagesaga]:2011/05/20(金) 18:41:03.66 ID:Vd4VYyVAO
>>917
/ではよろしくお願い致します
>>905
「ひとーつ積んでは、ちっちのためぇー」
「ふたっつ積んでは、はっはのためぇー…っと」
【日常をぶっ壊した、非日常的存在である青年】
【そんなヒトに惹かれたように現れたのは、場違いな雰囲気のソレ】
「…あーゆーれでぃー?」
【白く短い髪を揺らして肩に担いだのは、ごくごく普通の杵】
【昔ながらのセーラー服に身を包んだソレは少女のような顔形をしていて、赤い眼を挑発的なセリフと共に青年に向けた】
921 :
【囓渦氷刃】中の人省エネモード
:2011/05/20(金) 18:43:10.70 ID:zDiZRsrho
>>911
青年のやや分厚い手は、少女の黒く滑る髪を、擽る様に撫ぜ、
少女の小さな頭を、褒める様にに軽く叩き。それは、青年の優しさで
「慣れてなくても、慣れていけば良い。 主が我に慣れた様にな」
「過去の傷跡も、慣れていけば、笑える様になる……いつかはな」
青年の手は、少女の頭部、頂上、側頭部、触れるか触れないか、頬を滑る様に落ち
軽く掴んだのは、少女の細く、小さな顎で、青年は……ニコ、と。笑い顔
「笑え、笑う、キツく辛い時にこそ。悠然と微笑むが良い。」
「人と言うのは、案外単純でなぁ。笑う門には福来きたる」
「笑っていれば、その内に嫌な事も、ムカつく事も」
「……乗り越える事が出来るからにて」
922 :
【全瞑心感】@wiki
[sagesaga]:2011/05/20(金) 18:44:07.52 ID:SjE+F4NR0
>>919
○○市…?
【えーっと、とちょっと考え込むが】
【すぐに怪訝そうな顔をして】
いや聞いた事も無いな
【煙を吐き出しながら言った】
【が、流石に放置は可哀想だったので】
迷子ならジェイルにでも行けばいいんじゃないか?
【と提案した】
923 :
【夢幻鬼道】@wiki
[sage saga]:2011/05/20(金) 18:44:17.65 ID:XX25LR65o
/
>>899
で再募集
924 :
【突虚鋸架】@Wiki
[sage]:2011/05/20(金) 18:47:34.35 ID:loNuidKOo
>>920
【一人を[
ピーーー
]とすでにその場は阿鼻叫喚の地獄絵図となっていた】
【自分の近くに手頃に殺せそうなのはいない――――いや、ひとりだけ逃げていない人間がいる】
【返り血で全身を赤く濡らし、ニヤリと笑った】
後悔すんなよ……?
【逃げなかったこと、自分に挑んだこと】
【その全てに対しての言葉を相手に吐き出し、二本のチェーンソーを構えた】
バラ
素敵に解体してやるよ――――ッ!!
【少女に向かって走りだす】
【それなりに距離があるためすぐには埋まらないだろう】
925 :
【光速軌道】《レイルトレーサー》
[sage saga]:2011/05/20(金) 18:48:13.41 ID:SV980dxEo
>>922
マジかよ……おい……
【絶望的な状況に居ることを再確認することになってしまった】
ジェイル?なんじゃそりゃ
【男に聞きなれない言葉を尋ねることにする】
【確か牢獄とかそんな意味だった気がするが……】
926 :
【内藤波紋】
[sage]:2011/05/20(金) 18:48:39.71 ID:TdHLzOVIO
>>884
再募集!
時間は夜で脳内補完してください!
927 :
【拘束霊装術式《"リッサの鉄柩"》】引きこもり少女@wiki
[saga]:2011/05/20(金) 18:48:46.38 ID:Up9q4ThC0
>>921
【撫でられる事に抵抗もなくただ突っ立っている】
【その間もニコニコ笑っている】
「うん、最近外に出るようになってから少しづつだけど人と喋る事ができるようになったの。」
【嬉しそうに笑っている】
【だが少女の傷は深くそう簡単には癒えないだろう】
「ええ、いつかはそうなってると良いね。」
【男を見つめたままクスッと微笑む】
「それにしてもお兄さんは良いことを言うわね」
【純粋に感心している】
928 :
【全瞑心感】@wiki
[sagesaga]:2011/05/20(金) 18:52:12.35 ID:SjE+F4NR0
>>925
【相手の言葉に、結構マジで唖然とする】
【しばらく思考停止し、次に口が開いて出てきた言葉は】
…えっ?いや、ジェイル…えっ
いや、知ってるだろ?ほら、能力者裁判の
【信じられないといった口調だ】
929 :
【杵突遁沌】@Wiki
[sagesaga]:2011/05/20(金) 18:55:07.51 ID:Vd4VYyVAO
>>924
「いぇあー、素敵に無敵なミーをバラすって? 冗談キツいよオニーサン」
【ケラケラとからかうような笑い声と共に、杵を足元に向かって軽快に叩き付けるソレ】
【――すると地面が、まるで餅の如く粘り気を持ち、餅のような地面をぐっと伸ばして掴んだソレ】
「世の中上手くいかないことばかりだっ!」
【片手で掴んだ地面を千切り、こねるこねる】
【そして球体になった地面を手に満足げな顔を見せると、杵を構えて迎撃の体勢を取る――視線は真っ直ぐ青年に】
930 :
【光速軌道】《レイルトレーサー》
[sage saga]:2011/05/20(金) 18:58:54.03 ID:SV980dxEo
>>928
え?いや初耳だけど……
【なんか俺が常識はずれみたいになってねーか……?】
【しかし今の会話に聞き逃せない単語があった】
能力者、だって?
【訝しげに尋ねる】
【もしかして、ここは……私の"能力"と何か関係があるのかも知れない】
931 :
【囓渦氷刃】中の人省エネモード
:2011/05/20(金) 18:59:43.37 ID:zDiZRsrho
>>927
「これは、我の師匠の様な人の口癖で、我の人生を変えた言葉じゃ」
紡いだ言葉は、懐かしみと、僅かな悲しみに塗られた、言葉で
青年は、僅かに瞳を細め、暫しの間少女を、何かを照らし写す様に
そして青年は、少女から手を解き、僅かに日が傾いた、オレンジ色の空見つめ
曲げていた腰、ようやく伸ばし、筋を伸ばす様に、軽く曲げ、深く
「さて、妻履エリよ……我はもう行かねばならぬ。」
「そろそれ、日もくれるかもしれん……主も家に帰るが良い」
932 :
【全瞑心感】@wiki
[sagesaga]:2011/05/20(金) 19:01:52.39 ID:SjE+F4NR0
>>930
……
【その言葉を聞くと、一瞬時が止まったように静止】
【が、全てを理解したのか『あぁ』と一言呟くと】
お前あれか、転送されてきた感じか
【煙草を地面に落とし踏み潰すと】
そ、能力者
あんたアレだろ、何かこー、ふつーに生活してたらいつの間にか草原に来ちゃった能力者だろ
【物珍しげに相手を見つめながらそう言った】
933 :
【突虚鋸架】@Wiki
[sage]:2011/05/20(金) 19:02:33.40 ID:loNuidKOo
>>929
くだらない冗談は言わない趣味でね……
【地面が柔らかくなるのを黙視、そのまま相手への距離を詰める】
【それくらいで自分の得物を止められるわけがない、という自信があるのだろう】
ふ――――ッ!!
【踏み込み、右手で持っていたチェーンソーで相手に横一文字に斬りかかる】
【狙いは腹部、威力は高いが大降りなため躱すのは容易だろう】
/めしおちします、ごめんなさい……
934 :
【光速軌道】《レイルトレーサー》
[sage saga]:2011/05/20(金) 19:03:57.20 ID:SV980dxEo
>>932
……えー
【えー】
マジでこんな世界あんのかよ……妄想かと思ってたよ……
でも俺も能力があるんだから信じなきゃだよなぁ……
【うう、とうなだれる】
多分そう……なんだろうなぁ
【疲れた様子で】
935 :
【手蔓藻蔓】@wiki
[sagesaga]:2011/05/20(金) 19:04:26.66 ID:SjE+F4NR0
>>926
【しかし、その廃ビルに居たのは、三人の青年達だけではなかった】
【一人の女が、廃ビルに居た】
【屋上には居ない】
【屋内には………居ない】
【ならばどこに居るのか、その答えはなんと】
【ビルの側面であった】
「…うーん」
【悩むように声を上げた女は、背中に生えた四本の褐色の触手をビルの様々な凹凸に巻きつかせ】
【ビルの側面から、夜の街を眺めていた】
【が、眺めが悪いのか顔をしかめ】
【上を向くと、触手がスルスルと動き始める】
【触手は凹凸を伝いながら、だんだんと女を上に運んでいく】
【そのまま屋上に姿を現すだろう】
936 :
【終焉葬刃】リザナ・ナシカの処刑鎌@wiki
[sage]:2011/05/20(金) 19:04:33.63 ID:2wbcggVko
>>926
昨日も絡んでましたが、大丈夫でしょうか?
937 :
【終焉葬刃】リザナ・ナシカの処刑鎌@wiki
[sage]:2011/05/20(金) 19:05:40.94 ID:2wbcggVko
>>936
取り消しでっ!
938 :
【拘束霊装術式《"リッサの鉄柩"》】引きこもり少女@wiki
[saga]:2011/05/20(金) 19:07:01.99 ID:Up9q4ThC0
>>931
「そう、良い人にめぐり合えたのね。」
【前髪を下ろし目を隠す】
「取り合えずこれあげる。」
【一枚の紙切れを差し出す】
「私のメアド。良かったら連絡ちょうだいね。」
【クルっと踵を返し後ろを向く】
「何かあったら呼んで、私の力だったら人一人くらい守れちゃうから。」
「じゃあ、また会いましょ。」
【少女は今晩の寝床を探し町へと出て行った】
/絡み乙ありでした><
いろいろすみませんでした!
939 :
【全瞑心感】@wiki
[sagesaga]:2011/05/20(金) 19:07:10.60 ID:SjE+F4NR0
>>934
まあ、帰り方は多分無いから、諦めろ
【クククッと面白そうに笑った】
【帰り方が無いのは、本当である…多分】
とりあえずオメー、寝床確保しなきゃだろまず
【もう相手がこの世界で暮らす事前提で考えている】
940 :
【光速軌道】《レイルトレーサー》
[sage saga]:2011/05/20(金) 19:10:37.10 ID:SV980dxEo
>>939
……王道だよなぁ
【脱力】
【もう諦めた様子】
……だなあ、何処行けばいい?
あとお金も日本円しか無いんだ……
【軽い絶望感を感じる】
941 :
【光速軌道】《レイルトレーサー》
[sage saga]:2011/05/20(金) 19:11:59.49 ID:SV980dxEo
>>939
/返レス遅れます!
942 :
【内藤波紋】
[sage]:2011/05/20(金) 19:12:52.09 ID:TdHLzOVIO
>>935
「何か以上あるか…?」
( ^ω^)ねえお。
狙( ^ω^)ねえな。
【思い思いの場所を見ながら話す二人。案外治安はいいのかもしれない。しかし、現実問題として、異変は迫っていた。】
【灯台下暗しとはこのことである。やがて、後方の違和感に気づくと、】
「……」
( ^ω^)……
狙( ^ω^)……
【三人とも振り返り、ぽかんと相手を見つめた。】
943 :
【全瞑心感】@wiki
[sagesaga]:2011/05/20(金) 19:14:10.26 ID:SjE+F4NR0
>>940
そうだなあ、まずは『アカデミー』とか…
あ、寮付きの能力者学校みたいな感じね
【一応説明】
あとは、『学園』とか『教団』とか
『学園』はアカデミーと同じ感じで、『教団』ってのは宗教集団みたいな感じかな
【まさかこんな所で勢力情報が役に立つとは、と思いつつ】
【寝所が確保出来る所を羅列していく】
944 :
【終焉葬刃】《リザナ・ナシカの処刑鎌》@wiki
[sage]:2011/05/20(金) 19:14:56.43 ID:2wbcggVko
ーーーかごめかごめ かごの中の鳥はいついつ出やる 夜明けの晩に 鶴と亀がすべった 後ろの正面だーあれ…
私の日課、此処を歌いながら散歩する
今にも消え入りそうな高く弱々しい声
その歌を歌いながら女性が歩く
堤防の上を、右には川が見え、月明かりが反射している、
その光景を見ながら、女性は歌をうたい歩いていた、
ただ歌って歩いている女性
なにやら袋に野菜らしきものをつめ、
歌って歩いている女性が居た
買い物の帰りのようだった、その袋を見れば、せいぜい一人分の量
一人で暮らしている事が分かる
(沢山かうのは良くない…)
(昨日は散々だったから…)
(これだけだったら、早めに帰れるかな…)
そう思いながら女性は歌い、その道を歩いていた、
/死合い以外、募集しておりますっ!
945 :
【手蔓藻蔓】@wiki
[sagesaga]:2011/05/20(金) 19:16:55.65 ID:SjE+F4NR0
>>942
「よい…しょっと」
【柵に触手を伸ばし、女は滑るように屋上に到着】
【と同時に、一仕事終わった触手は、べたんっと女の足元に落ちる】
【女は大きな欠伸をした後、辺りを見回し】
「……」
【ここでようやく三人を見つけた】
【相手と同じようにジッと見つめると】
「………どうも」
【思い出したように挨拶をした】
【足元では四本の触手がウネウネしている】
946 :
【光速軌道】《レイルトレーサー》
[sage saga]:2011/05/20(金) 19:17:22.05 ID:SV980dxEo
>>943
ほー
【頷きながら聞く】
取り敢えず『教団』ってのは名前的に遠慮したいなぁ
新入りに優しいところを教えて欲しいな、『学園』と『アカデミー』どっちがいいんだ?
【結構真面目に考えていた】
/次レスが遅れます!
947 :
【杵突遁沌】@Wiki
[sagesaga]:2011/05/20(金) 19:19:08.50 ID:Vd4VYyVAO
>>933
「へぇー 冗談とか嫌いなんだ」
「――うちは大好きだけどねっ!」
【しかし回避行動を取らずにソレが行ったのは、球体を盾にすること】
【明らかに打ち負けそうな球体をぶつけたのは愚答か――否、正答】
【チェーンソウの刃は確かに球体を捉えていた 捉えてはいたが、斬れない】
【刃は回転している、だが斬れない――壊れない】
「わぁー…おっ… やるね、お兄さん」
【しかし勢いは殺せず、ぶっ飛ばされて横にロール】
【着地、体勢を整えると青年に向かって飛びかかりつつ】
【その華奢な腕からは想像出来ない程のスピード――あくまでもこの腕からするとである――で、杵を横に振り抜こうとする】
948 :
【杵突遁沌】@Wiki
[sagesaga]:2011/05/20(金) 19:20:30.67 ID:Vd4VYyVAO
>>933
/っと いってらっしゃいませー
949 :
【囓渦氷刃】、現在省エネモードな中の人
[sage]:2011/05/20(金) 19:21:42.85 ID:zDiZRsrho
>>938
差し出された紙には、見てみれば何やら英文字が連なりて
成年は、表情を、眉を僅かに顰め、眺め──考え込むように、手を顎を沿え
「のぉ、これは…一体メアドとは……──っておらぬな」
意味を聞かんとすれば、既に少女の姿は無く、開いた空間、少女の残り香
そして後から聞こえた少女の声に、青年は……困惑と嬉しさを込めた笑みを浮かべて
「また、いつか──月が綺麗な夜にでも、ってきっと聞こえておらんと思うが」
動きだして、側に置いてある、古びた自転車、軽やかに乗り合わせ、すべり動き出す
公園を包むのは、深い黒の因子が散るオレンジの光の中、ぴきーん、と。自転車のベルが鳴る
数週間後、このメモの意味を不審者扱いされながら聞きまくり、ようやく携帯を手にした青年の
何も絵文字も無い、ただシンプルに『これからよろしくと』だけが書かれたメールが着たり来なかったり
「……電子機器って難しい」と、とある木造の家の中、眉を顰めて唸る青年がいたりいなかったり──ちゃんちゃん!
/絡みありでした! ……途中おくれてすまん
950 :
【手蔓藻蔓】@wiki
[sagesaga]:2011/05/20(金) 19:22:30.96 ID:SjE+F4NR0
>>946
そーだなあ、『学園』と『アカデミー』だったら…そうだな…
【うーん、と考え込む】
【正直ほとんど差が無いので、すぐには言えないが】
『アカデミー』…か、強いて言うなら
【適当に自分が所属してるし『学園』とかあんま知らんし、という投げやりな理由だった】
951 :
【全瞑心感】@wiki
[sagesaga]:2011/05/20(金) 19:23:31.34 ID:SjE+F4NR0
>>946
>>950
/名前ミス が 現れた!
/分かりました、急がなくて大丈夫ですよ!
952 :
【内藤波紋】
[sage saga]:2011/05/20(金) 19:25:50.98 ID:TdHLzOVIO
>>945
「……」
( ^ω^)……
狙( ^ω^)……
【審議中】
「おい。ありゃどういうことだ。」ヒソヒソ
(;^ω^)前会ったときはあのウネウネは無かったお。ヒソヒソ
狙( ^ω^)しかも脱落してるじゃねえか。どうする?
「え?…どうするって?」
( ^ω^)何がだお?
狙( ^ω^)………殺すか?
「……お前はもう喋るな。」
【審議終了】
「えーと…こんなとこで何を?」
( ^ω^)お久しぶりですお。
狙( ^ω^)……
【とりあえず、相手は危害を加える様なことはないようなので、】
【こちらも穏やかに行こうと思う。】
953 :
【突虚鋸架】@Wiki
[sage]:2011/05/20(金) 19:27:57.97 ID:loNuidKOo
>>947
あら……?意外と楽しめそうだな、っと
【刃が相手に届かないとは思わなかったらしく、少し驚いたように表情を変えた】
【なるほどコレは後悔するのは自分かもしれない――――それはそれで面白い】
――――
【切り裂けない球体に注目していたせいか、少女への警戒を怠った】
【それ故杵の接近に気づかず、見事腹部へとクリーンヒット】
【青年の身体は面白いように吹っ飛んだ】
……痛ェ。まあ、いいか
【もとよりこの体がいくら傷つこうと自分は気にしない】
【ただ殺せればそれでいい――――内蔵にかなりのダメージを受けたが、それを気にしないように立ち上がる】
【そして再びチェーンソーを構え、相手を注視した】
954 :
【手蔓藻蔓】@wiki
[sagesaga]:2011/05/20(金) 19:30:20.42 ID:SjE+F4NR0
>>952
【一瞬とはいえ死の危険が迫った事にはまったく気付かず】
【ヒソヒソ話は終わったかな、とぼーっとしていた】
「…え」
【『久しぶり』と言われ一瞬困惑】
【が、すぐに顔を無表情に戻し】
「……久しぶり」
【完全に忘れてた】
「えっと…夜景観察…?」
【最後に何故かクエスチョンマークを付けた】
955 :
【杵突遁沌】@Wiki
[sagesaga]:2011/05/20(金) 19:36:23.71 ID:Vd4VYyVAO
>>953
「ホームラーン!…ってね?」
【振り抜いた杵を素早く構え直す――ふざけた言動とは裏腹に最大限の警戒】
「ありゃ…結構丈夫なんですね、あにさん」
【足で球体をぐにぐにと踏み潰しながら、平気に立ち上がる相手に問い掛け】
【杵を短く持ち直し、再度接近――今度の狙いはチェーンソウだ】
【無防備なのは仕方ないが、チェーンソウを柔らかくしてしまえば切断は不可能――勝利への確実な一歩になると踏んでの突撃】
956 :
【光速軌道】《レイルトレーサー》
[sage saga]:2011/05/20(金) 19:38:53.09 ID:SV980dxEo
>>950
【中々親切な人だなあ……見た目より】
【と失礼なことを一瞬考える】
『アカデミー』か!ありがとう、行ってみるよ
……何処にあるんだ?
【あぁ、この世界の基礎知識が無いんだった】
【少し切なくなる】
/お待たせしました、ただいまです!
957 :
【内藤波紋】
[sage]:2011/05/20(金) 19:39:17.17 ID:TdHLzOVIO
>>954
( ^ω^)こいつ前会ったことを忘れとるお。
「まあ結構前だったししょうがないな。」
【しかも青年は全くの平均的な容姿であるため、忘れられるのは仕方が無かった。自分で思って涙がでそうになる。…狙撃手はもう目の前の女の子に興味を失ったらしく、再びスナイパーライフルを構え直し、遠くの街並みを見下ろしていた。】
【しかし、と思うことがある。それはこの人物がどっからでてきたのか。屋上へ通じる階段を登ってきたのではないようだ。まるで、壁側から上がってきたかの様に見える。というより、それしか合理的な説明がつけられない。】
「は、ははあ…」
( ^ω^)疑問系なのが気になるお。
【なるほどそれなら、この高所にいたのは納得できる。少年が言うとおり、語尾のクエスチョンマークが気になるが、青年はそこは深く突っ込まない様だ。】
【さてどうしたもんか。突然の来客にどう対応していいかわからず,彼は女の子の足元,すなわち脱落した触手に目を向けていた。】
958 :
【全瞑心感】@wiki
[sagesaga]:2011/05/20(金) 19:41:20.95 ID:SjE+F4NR0
>>956
【はぁ、とため息をつく】
【草原をぐるっと見回し】
…あっち
【『アカデミー』の方角を指差した】
959 :
【光速軌道】《レイルトレーサー》
[sage saga]:2011/05/20(金) 19:43:42.42 ID:SV980dxEo
>>958
あっちか、ありがとう
行ってみるよ
【ぺこり、と礼をすると】
俺は御原 遊(みはら ゆう)だ
あんたの名前は?
【いつかお礼をしよう、と心に決める】
【その為には名前を聞いておこう、ということらしい】
960 :
【突虚鋸架】@Wiki
[sage]:2011/05/20(金) 19:44:51.52 ID:loNuidKOo
>>955
いや、かなり無理してる。内蔵破裂したかもしれないね
【丈夫という言葉を聞き、苦笑しながら答えた】
【ここで無理すれば死は確実なのだが、止まるという言葉を彼は知らない】
……はぁ
【相手の狙いはどうやらチェーンソーらしい】
【ならばくれてやろう――――ただし、一本だけだが】
【狙われたチェーンソ――――左手に持っていたそれ】
【攻撃を受けるとそれに抵抗する事なくチェーンソーは吹っ飛ばされた】
心臓が弱い方は絶対に見ないでください……ってね
【抵抗しなかった――――つまり、そちらには一切意識を向けていなかったということ】
【ならば、青年は何処に意識を向けていた?――――左足を一歩踏み出し、強く踏み込む】
【最初から攻撃を防ぐ気などなかった。狙いは攻撃のみにあった】
【相手がチェーンソーに攻撃すると同時、右手に持っていたチェーンソーで相手の右腕を切り裂こうと横に振るう】
【時間をかければ鋼鉄すらも斬ることのできる切れ味――――当たればどうなるか、想像には難くない】
961 :
【手蔓藻蔓】@wiki
[sagesaga]:2011/05/20(金) 19:45:04.88 ID:SjE+F4NR0
>>957
「……」
【申し訳無さそうにしている】
【でも、顔にも仕草にもまったく表れていないが】
【と、相手が触手を見ているのに気付く】
【フフンと自慢気に鼻を鳴らすと、触手が地面から浮いて動き始めた】
【ウネウネしていてちょっとキモい】
962 :
【鋼昂形師】《マスターオブパペット》 物を操ったり、命を吹き込んだり、擬人化したり。@wiki
[sagesaga]:2011/05/20(金) 19:45:16.73 ID:SWPYVNMD0
……コバルト。
「なんすか?オリハさん。」
……暇、なんだけど。
「……やることぐらい、自分で見つけてくださいよ…。」
【今日もいつもの公園、いつものベンチに座り、夜の公園を眺める少女。】
【髪は夜の闇に溶ける様な漆黒で、しかし、顔立ちは西洋人形のよう。】
【そんな少女は、誰かと話している。よくよく聞けばその声は、少女が座る「ベンチ」から放たれているのが分かるだろうか。】
……せっかくだから、人型に、変えようかな。
「え?マジっすか!?お願いしまっすよ!」
…うん、それじゃあ。
【少女はとても暇な様。少女の能力で、このベンチは今、命を吹き込まれている。】
【よく見れば、少女の右手の指4本に填められた指輪から出た糸が、ベンチに潜り込んでいるのがわかるだろう】
【そして、ベンチを人型に変化させようと、呪文を紡ごうとした。】
/使い回しですが…。
/死合いでもなんでもおk
963 :
【全瞑心感】@wiki
[sagesaga]:2011/05/20(金) 19:48:39.04 ID:SjE+F4NR0
>>959
御原…ね
【一応憶えておくか、と脳内手帳にメモした】
【そして名前を聞かれ、一瞬沈黙すると】
草裏之 光(くさうらの ひかり)
【適当に偽名で答えておいた】
964 :
【内藤波紋】
[sage]:2011/05/20(金) 19:50:02.15 ID:TdHLzOVIO
>>961
「わ!?」
( ^ω^)キメェwwww
【相手は表情にも態度にも現れていないが、おそらくは申し訳なく思っているらしい。青年はそれが直感的に分かり、そしてなんだかすまない気になった。】
【で、口を開こうとするが、出てきた言葉は自分が言おうとしていたのとは別のもの。目の前の光景に、驚きの悲鳴をあげた。】
「す、すごいですね…あなたの能力?」
( ^ω^)幻想持ちとは思わんかったお。
【様々な方向に不規則に動く触手を恐々見ながら、二人は思い思いの言葉を口にした。】
965 :
【勇剣慈翼】@wiki
[sage]:2011/05/20(金) 19:50:23.23 ID:LaF40Xe6o
公園のベンチにて。
一人の少年が一枚の板チョコを食べている。
姿と言えば特に特徴はない少年、強いて言えばダークブルーの髪が特徴か。
「よいしょ!」
板チョコを食べ終えたのか、掛け声とともに立ち上がり、公園のゴミ箱に銀紙を捨てる。
「うーん、もうこんな時間かぁ・・・」
「仕方ない、今日の寝る所でも探すかなぁー!?」
歩き出そうとした瞬間、少年は派手に転んでしまった!
966 :
【光速軌道】《レイルトレーサー》
[sage saga]:2011/05/20(金) 19:53:02.56 ID:SV980dxEo
>>963
光、か
いい名前だな!
【偽名としらない遊は脳内にメモを強く書き残す】
それじゃあ、行ってみるよ
じゃあな!
【そう言うと】
《コマンド:ダッシュ》!
【目にも留まらぬ速度で走っていった】
/絡みお疲れさまでした!
967 :
【杵突遁沌】@Wiki
[sagesaga]:2011/05/20(金) 19:53:13.92 ID:Vd4VYyVAO
>>960
「取ったッ…――!!」
【人間は目先の物に囚われていては、いつも大事な物を無くす】
【今回これが失ったのは肩から先の右腕――想像を絶する痛みもオプションだ】
「―――!!」
【声に成らない悲鳴と共に抉り斬られる右腕と、咄嗟に投げられ宙を舞う杵】
【ソレは痛みに悶えながらも、まだ無事な左腕を伸ばし――杵を掴んで、血が出る程握り締めて】
「――ァアアァアッ!!」
【精一杯の力で、杵を青年の頭目掛け横に振る】
【先程までの力は無いが速さはある、このままチェーンソウに真っ二つにされるのはごめんだ――つまり、やられる前にやる、ということ】
968 :
【手蔓藻蔓】@wiki
[sagesaga]:2011/05/20(金) 19:54:31.00 ID:SjE+F4NR0
>>964
【ちょっと自慢そうである】
「……」
【コクッと小さく頷く】
【そして女がほんの少し体を揺すると、触手はするすると女の体の中に入っていく】
【四本の触手全てが女の体の中に消えたが、服が破れていたり出血したりはしていない】
969 :
【全瞑心感】@wiki
[sagesaga]:2011/05/20(金) 19:57:35.68 ID:SjE+F4NR0
>>966
おう、じゃーな
【手を振って見送る】
【そして、何か思い出したのか】
俺も『アカデミー』に居るかr…
【と言いかけた所で相手が消えた】
【急の事で呆然としている】
……えー、超速移動とか何それ聞いてない
【と独り言のように呟き、踵を返して草原から立ち去った】
970 :
【全瞑心感】@wiki
[sagesaga]:2011/05/20(金) 19:58:05.76 ID:SjE+F4NR0
>>966
/絡みありがとうございました!
971 :
【内藤波紋】
[sage]:2011/05/20(金) 19:59:48.78 ID:TdHLzOVIO
>>968
「へぇ……便利そうですね…」
( ^ω^)ヒトデっぽいお。
【これは本心だった。青年は感嘆の声を上げる。少なくとも自由に動かせるあたり、様々なことに応用できそうだった。】
【狙撃手はやはりガン無視、というか自分の世界に入り込んでおり、スコープを覗いていた。】
「……」
( ^ω^)……(話題がないお)
【何となく気まずい沈黙があたりを支配する。】
(すいません次遅れます。)
972 :
【突虚鋸架】@Wiki
[sage]:2011/05/20(金) 20:04:12.27 ID:loNuidKOo
>>967
はは、まるでB級スプラッタ映画みたいだな
【刃が相手の体に食い込む様子を見て、楽しそうに笑った】
【なんとも愉快な光景だ――――どうせなら映像に残しておきたかったな、などと思う】
おっと……頭は流石にヤバいと思うぜ?
【相手が自分の頭を狙って攻撃してくるのが見えた】
【だが、見えるのと躱すのではわけが違う。先程の大振りな攻撃ならまだしも、今回は速い】
【ならば躱すのは諦め――――攻撃する】
ほいさっと
【先ほど斬るときに足を踏み込んだ――――その流れで踏み込んだ左足を軸足に、右足で前蹴りを放つ】
【狙いは腹部、速度は杵と同等か少し遅いぐらい――――どちらが先に当たるか】
973 :
【手蔓藻蔓】@wiki
[sagesaga]:2011/05/20(金) 20:05:22.29 ID:SjE+F4NR0
>>971
「便利……ヒトデっぽい…」
「…っていうか」
【相手の言葉に反応するように首をかしげる】
「……ヒトデ…だけど」
【ぼそっとそう言った】
【その後沈黙が流れるが、全然気にしない】
【というか沈黙とかいつもの事なのでもう慣れている】
/分かりましたっ
974 :
【杵突遁沌】@Wiki
[sagesaga]:2011/05/20(金) 20:12:32.87 ID:Vd4VYyVAO
>>972
「――ッ!?」
【結果は同時…いや、若干相手の方が早かった】
【背後へ軽く飛ばされながら体をくの字に曲げると、右腕が完全切断】
「――げほっ、げほっ」
【しかし決して離さない杵を杖代わりに横転を避けると、右側からぼたぼたと血を流しながら】
【青年を見つめ上げる――表情は恐怖と歓喜を綯い交ぜにしたようなモノ】
「っはぁ…はぁ……はぁ…!」
【呼吸荒く歩み始めたソレ、早く決着を付けて生き延びなければ】
【そんな生への執着心、生きる為に勝たねばと歩く】
【非常にゆっくりとした歩み、青年が何をしようとも咄嗟の反応は難しいが…?】
975 :
以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします
(関西・北陸)
[sage]:2011/05/20(金) 20:16:37.95 ID:P36t9xVAO
【ガア゙ー、ガア゙ーとカラスの鳴く廃れた小路】
おい、こら! 私は仲間じゃないぞ!
【上下共に黒色の服を着て、背丈ほどの棒を背負った女が頭を押さえて走っていた。】
【そう、運悪くカラスの群れの中へと入ったせいで標的になってしまったのだ】
(抵抗しようにも動物愛護ナントカとかに目を付けられたらなぁ……)
街中じゃなかったなら焼き鳥にして食ってやるのにッ!
【抵抗する手段こそは有るものの、その後が怖い】
【よって滑空してくるカラスを避けながらただ逃げるだけだった】
976 :
【突虚鋸架】@Wiki
[sage]:2011/05/20(金) 20:17:38.11 ID:loNuidKOo
>>974
おお、あぶねえあぶねぇ……
【あとほんの数瞬遅れていれば杵は自分の頭を捉えていただろう】
【そうなれば確実に死んでいた――――恐怖を目前に、ゾクリとした感覚が青年を襲う】
さぁて、それじゃあトドメを――――っ?!
【青年は脳内麻薬の分泌により、先程の痛みを忘れていた】
【故に、無理して動いていたのが祟ったのか青年の動きが停止する】
【そして次の瞬間、口から血を吐き出した】
……
【しばらくして、ようやく動き出す】
【しかし動きは相手と同じで非常に緩慢――――だが、着実に距離を詰めていく】
977 :
【杵突遁沌】@Wiki
[sagesaga]:2011/05/20(金) 20:29:08.40 ID:Vd4VYyVAO
>>976
【生きるいきるイキル生き残る】
【お互いにゆっくりとした歩み、しかし距離はしっかりと詰まっていき】
【杵の射程圏内に相手が入ったところで、あったはずの物が無い右腕を相手に向けて振るう】
【青年に向けて振りまかれたのは血、真紅の命を繋ぐ源】
【それを目眩ましに使うという姑息な手段――そこまでしても、勝ちたい】
「っ…ど、りゃぁあああ!!」
【その目眩ましの成否に関わらず、杵を横に振り抜くソレ】
【渾身の一撃、当たればトドメになるだろうか――外れれば、それまで】
【果たしてその結果や如何に】
978 :
【鋼昂形師】《マスターオブパペット》 物を操ったり、命を吹き込んだり、擬人化したり。@wiki
[sagesaga]:2011/05/20(金) 20:31:45.15 ID:SWPYVNMD0
……コバルト。
「なんすか?オリハさん。」
……暇、なんだけど。
「……やることぐらい、自分で見つけてくださいよ…。」
【今日もいつもの公園、街灯の真下にあるいつものベンチに座り、夜の公園を眺める少女。】
【髪は夜の闇に溶ける様な漆黒で、しかし、顔立ちは西洋人形のよう。】
【そんな少女は、誰かと話している。よくよく聞けばその声は、少女が座る「ベンチ」から放たれているのが分かるだろうか。】
……せっかくだから、人型に、変えようかな。
「え?マジっすか!?お願いしますよ!」
………やめた。面倒、だから。
【少女が言うその言葉に少々不満げなベンチは、ブツブツ文句を言っている。】
【公園に来て、少女の近くを通る人には驚くべき光景だろう。ベンチが喋っているのだから。】
/再募集!
979 :
【突虚鋸架】@Wiki
[sage]:2011/05/20(金) 20:33:26.01 ID:loNuidKOo
>>977
――――うおっ
【血は青年の気をそらすには十分すぎるモノだった】
【一瞬怯む――――その一瞬の刹那が、戦いにおいては命取りだ】
な、クソッ!!
【とっさに相手の攻撃に反応しようとするが、体がついて行かない】
【チェーンソーを振るう?無理だ。避ける?それも無理】
【どうする?どうすればいい?】
【しかし血の足りない身体、思考はすでに鈍り始めていた】
【杵は青年の身体にたたきつけられ、あっさりとその生命を断ち切った】
【突虚鋸架】 死亡
980 :
【勇剣慈翼】@wiki
[sage]:2011/05/20(金) 20:37:06.15 ID:LaF40Xe6o
>>978
同じく公園にて。
「痛た・・・」
どうやら転んだらしく、そこから起き上がる少年。特に特徴のない普通の少年である。
と、ここで謎の声が少年の耳に届く。
「ベンチが・・・喋った・・・」
座っている少女はまるで眼中になく、喋るベンチに少年の目は釘付けになっている。
981 :
【喰界鬼斧】全長6mにも及ぶ巨大な斧を使って戦う。
[saga]:2011/05/20(金) 20:39:29.87 ID:Mncr6fG7o
>>978
「ぁぁぁぁあぁぁぁぁああぁああぁああああああああああウザイウザイウザイウザイウザイ!!!!!!!!」
公園の静寂は粘性のある慟哭によって引き裂かれた
見れば少女から少し離れた場所で二十代後半の青年が両手で頭を抱えている
「はぁー、死ね、死ね、死ね」
その瞳がベンチに座る少女を捉えた
痙攣しながら見開かれている目に、少し曲がった背中に、三日月型に開いた唇に、狂気が迸る
瞬間、青年の手に巨大な斧が出現した。棒の部分だけで4mはある
刃は上側に2つ、鏡合わせのように付いていた
それを引き摺りながら少女へ一歩ずつ寄っていく。リーチに入れば攻撃を仕掛けるだろう
982 :
【喰界鬼斧】全長6mにも及ぶ巨大な斧を使って戦う。
[saga]:2011/05/20(金) 20:40:37.72 ID:Mncr6fG7o
>>981
/取り消しで…orz
983 :
【杵突遁沌】@Wiki
[sagesaga]:2011/05/20(金) 20:42:48.83 ID:Vd4VYyVAO
>>979
【ぐしゃ、と響いた生々しい音】
【手に感じた、確かな感触はソレに生きているという実感を与えていて】
「…っ…くぅ…」
【同時に、戦闘の緊張感から解放させ、腕が無いという現実と痛みをありありとソレに叩き付けた】
「………」
【そして赤黒く染まった杵を離して服を千切ると、簡単な止血――片腕の無い不便さを今更ながら実感】
「っ…あ…ぐぅ…」
【痛みに呻きながらも杵を拾い上げ、フラフラと歩き始めると】
【そのまま街の病院へと向かって歩いて行く――醜くても生きる為に】
/絡み&戦闘乙ありでした!生き延びて申し訳ない…
984 :
【突虚鋸架】@Wiki
[sage]:2011/05/20(金) 20:43:28.82 ID:loNuidKOo
>>983
/からみおつでしたっ!
/いえいえ、ぜんぜん大丈夫なので……片腕で頑張ってください!
985 :
【内藤波紋】
[sage]:2011/05/20(金) 20:44:12.41 ID:msZue9fIO
>>973
「……」
( ^ω^)……
『「ゑ?」』
【もちろん少年が先ほど言った「ヒトデっぽい」とは比喩であり、その触手がヒトデのそれに似ていたから例えただけにすぎなかった。】
【まさか実際に相手がヒトデ「そのもの」であるとは思わない。一瞬冗談でも言っているのかと思ったが、どうも違う様だ。】
「……あ、あなたもしかして…」
( ^ω^)人外ですかお。なるほど…
【何がなるほどなのかよくわからないが、取り敢えず二人は納得した。】
(お待たせしました!)
986 :
【手蔓藻蔓】@wiki
[sagesaga]:2011/05/20(金) 20:48:54.30 ID:SjE+F4NR0
>>985
「…?」
【相手が驚いている事に驚いている】
「うん…人外」
【『人外』という言葉にコクコクと頷く】
【とここで、さっきからずっとスコープを覗いている三人目に気付く】
【銃とかそういうのを見た事が無いのか、単に気になっただけか】
【ジーッ、と狙撃手を見ていた】
987 :
【鋼昂形師】《マスターオブパペット》 物を操ったり、命を吹き込んだり、擬人化したり。@wiki
[sagesaga]:2011/05/20(金) 20:49:03.91 ID:SWPYVNMD0
>>980
…ん。
「あ、転んだっすね。」
……そう、みたい。
【少女とベンチも同じく気付いたらしく、転んだ少年に哀れみの目。】
【といってもベンチは目が無く、謎の技術で風景を見ており、少女は哀れんでるといっても無表情である。】
「…大丈夫っすか?」
…?
【2人…というか1人と1台で少年に声を掛けた。】
【少女は、先に言いたい事を言われてしまったため、疑問符だけであるが。】
/
>>981
すいません!また今度お願いします!
988 :
【殻盾防御】うぃきを見ると幸せが訪れます。
[sage]:2011/05/20(金) 20:55:32.01 ID:WeHZ6X/po
今日も今日とてこんにちわ。
みんなのナレーションさんです。
トマトちゃんは何処にいるのでしょうかね………
「うー……昨日は負けちゃったし………」
「やっぱり、私って弱いのかなー……はぁー」
今日はトマトちゃん憂鬱そうですね。
溜息を吐きながら公園のベンチに座っているその姿は
哀愁すら醸し出されています。
右手には一つトマトが握られており、トマトちゃんとあわせて合計二つのトマトが
そのベンチの上に存在していることになりますね。
//戦闘きたれ!!
//雑談でも可能!!
989 :
【勇剣慈翼】@wiki
[sage]:2011/05/20(金) 20:55:39.07 ID:LaF40Xe6o
>>987
「僕がドジっ子的に登場した感がいがめない。」
少年は考える。ベンチが喋っているのか、それとも転んだ衝撃で頭がハレルヤになってしまったのかを、街灯は喋らない。
と、ここで「大丈夫か?」との声が"ベンチ"から聞こえた。
「いや、僕は今ダメです、はい。」
「だって・・・ベンチが喋っている幻聴が聞こえます。」
ゆっくりと立ち上がり、少女の座っているベンチを見る。
やはりベンチである。
煌々と輝く街灯に一度視線を反らし、再びベンチに目を映す。
「ダメだ、ベンチが・・・喋ってる!」
990 :
【内藤波紋】
[sage]:2011/05/20(金) 20:58:02.62 ID:msZue9fIO
>>986
「へぇー…」
( ^ω^)ヒトデ人間とはおどろいたお
【相手が当たり前の様にうなづくところがまたリアルだ。二人はようやく信じるが、そもそもこの世界。どんなことがあってもおかしくないような気がする。】
【すると、狙撃手は、相手の視線を感じてか、くすぐったいように首元をぽりぽりとかき、振り返った。片メガネ越しに相手を見ながら、】
狙( ^ω^)……なんだ。[
ピーーー
]ぞ
「お前な…」
(;^ω^)何か本当にやりそうだお
「そりゃ困る。ジェイル員が殺人なんてしたら…」
【というより、何が気に入らないのか、狙撃手はライフルを器用に回転させ、その銃口を相手に向けた。】
【こりゃやばい、とギョッとする二人。】
「しゃあない。…えいっ!」ドゴッ
狙( ^ω^)「」
( ^ω^)失礼しましたお
【青年の思いっきりのゲンコツを受け、その場に気絶した狙撃手を一瞥して、】
【少年は謝った。】
991 :
【喰界鬼斧】全長6mにも及ぶ巨大な斧を使って戦う。
[saga]:2011/05/20(金) 20:59:30.08 ID:Mncr6fG7o
「――――ぁぁぁぁあぁぁぁぁああぁああぁああああああああああウザイウザイウザイウザイウザイ!!!!!!!!」
公園の静寂は粘性のある慟哭によって引き裂かれた
中央の広場にて二十代後半と見られる男が頭を抱えている
「もーイヤダ、ははははは」
「どうにでもなれどうにでもなれどうにでもなれ」
男はヒクついた笑みを浮かべながら、その手に巨大な斧を召喚した
上部の両側に刃が付いている。圧倒的な存在感を放つ得物だった
――それを見境なく振り回した
男の狂気じみた様子を眺めていた女性が慌ててその場を去ろうとするも、間に合わない
首が1つ飛んだ
992 :
【鋼昂形師】《マスターオブパペット》 物を操ったり、命を吹き込んだり、擬人化したり。@wiki
[sagesaga]:2011/05/20(金) 21:03:30.25 ID:SWPYVNMD0
>>989
……ドジっ子だと、思わざるを、えないけど。
【そんなことを少女は呟く。だって、アレじゃん?】
【そして、1人でブツブツ呟いている少年。】
……ねぇ、コバルト。
「なんすか?」
……あれ、どうしたの?
「頭打ったんじゃないんすか?」
…そう。
【短く返事し、少女は再び少年のほうを見る。】
【こちらを見、街灯を見、またこちらを見て、「ダメだ、ベンチが・・・喋ってる!」などと騒いでいる少年に。】
「…喋ってるっすよー。」
…私の、能力と、言えば良い?
【追い討ちをかけるようなベンチの言葉と、出来るだけ短く説明した少女。】
【聞いているかは知らないが。】
993 :
【悪魔契約】@wiki E:銃型召還器
[saga]:2011/05/20(金) 21:03:51.51 ID:Vdmjr7VR0
>>988
/よろしいですか?
994 :
【手蔓藻蔓】@wiki
[sagesaga]:2011/05/20(金) 21:05:06.66 ID:SjE+F4NR0
>>990
「…!?」
【相手の言葉と、こちらを向く銃口に、超焦る】
【必死で手を振って、何かを否定】
【とかなんとかしてる内に、何故か青年の拳骨を受けて気絶する狙撃手】
「…?……?」
【何が起きているのか処理が追いつかず、首をかしげて思考中】
【数秒沈黙、ようやく頭が追いついてきたようで】
「…あ、うん……」
【謝る少年に、コクッと頷いた】
【そして気絶した狙撃手をチラッと見て】
【ちょっと心配だったのか、スタスタと近づいて顔を覗き込んだ】
995 :
【日輪焔武】
[saga]:2011/05/20(金) 21:05:32.45 ID:aTYCoxaGo
>>991
【赤毛のショートカットが特徴的な小柄な少女だ】
【格好はセーラー服で、スカートは短いがスパッツを穿いている】
【目は、くりくりとしており、光の具合で黒にも赤にも見える】
【頭の上では、ぴんっ、とアンテナのように跳ねた髪がぴょこぴょこよ動いていた】
【――そんな少女が、近くを通りかかって】
う、え?
【きょとん、とした様子で、目の前の光景を、少女は瞼に写した】
【映してしまった】
【直後、少女は】
アンタ、何やってんのっ!!
【声を荒げ、怒気を顕に、そう叫びを上げた】
【声には、震えが有る。当然だ、己も同じように首を飛ばされるかも知れないのだ】
【だが、その恐怖心を、燃え盛る正義の心が焼き尽くした、ここに居るは、気高き武人只一匹】
【未だ未熟の身なれども、その練度はなかなかの物を誇り、その心は、高潔でなくとも、高潔で在ろうとしている尊い物】
【そんな、どこにでも居る筈のない少女は、己の身一つで、狂気を持って凶器を振り回す狂鬼に相対し、近づいていくだろう】
【赤毛は、少女の無意識の熱気に、揺れ動き。アホ毛は、ぴん、と伸びて鋭い物となっている】
【その気配に、男は気づくだろうか?】
996 :
【殻盾防御】うぃきを見ると幸せが訪れます。
[sage]:2011/05/20(金) 21:08:26.70 ID:WeHZ6X/po
>>993
//がふっ見落としですorz ダイジョブでし!
997 :
【勇剣慈翼】@wiki
[sage]:2011/05/20(金) 21:10:31.37 ID:LaF40Xe6o
>>992
「能力?」
能力と言えば俗に言うPKやらその辺りの超能力って奴だろう、そう少年は考える。
でも実際に自分以外の能力者に遭遇するのは初めてであり、まさに"未知との遭遇"を果たした気分でいる。
ETだかUMAやらその辺りの物よりずっと現実味を帯びており、少年はまさに夢見心地である。
「なんだ、喋ってるのか。」
自分の頭がラリった訳ではないようで、安堵の息を漏らす。
「君の能力は・・・物体を喋らす能力か何かかい?」
よくわからないが、見て、感じた事で相手の能力を予想してみる。
ハズレであろうが。
998 :
【喰界鬼斧】全長6mにも及ぶ巨大な斧を使って戦う。
[saga]:2011/05/20(金) 21:13:42.41 ID:Mncr6fG7o
>>995
「―――ァぁ?」
首をだらりと傾けながら、男は熱源を見遣る
そしてそれが人の形であることを認識すると、目を見開いた。極黒の憤怒と憎悪が混じり合い、狂気を成す
「五月蝿い五月蝿い五月蝿い五月蝿い五月蝿い五月蝿いウルサイィィィッ!!!!!」
棒の下部を両手で持ち、それを大きく振り被る
男の動きが一瞬だけ止まったら、直後に豪速の横薙ぎが振るわれるだろう
5mのリーチから放たれる凶悪な斬撃は余りにも高威力だ。故にその隙も大きい
999 :
【内藤波紋】
[sage]:2011/05/20(金) 21:17:16.18 ID:msZue9fIO
>>994
「全く…」
【まるで放熱するかのように左手を振る青年。殴った方も痛い。というより狙撃手は本当に撃つつもりだったようで、自分の鉄槌が後少し遅れてたら、転がる死体を目の前に頭を抱えていたことになってしまうと考え、ため息をついた。危なかったのだ。】
【すると、相手は心配に思ったのかなんなのか、狙撃手に近づいた。根はいい人なのかなあ…何てことをぼんやり考える。】
( ^ω^)あ、大丈夫ですお。
狙(#^ω^)いたたた…ったくどこのどいつが―――――――――――
( ^ω^)
⊂彡☆)`ω^)
狙( ^ω^)「」
【どうも、このようなことは日常茶飯事らしく、少年も手馴れた様子である。当然、青年も気に求めていなかった。】
【やがて、長剣の柄を二、三回触り、夜空を見上げた後、】
「そろそろ帰るか」
【と、呟いた】
1000 :
【悪魔契約】@wiki E:銃型召還器
[saga]:2011/05/20(金) 21:17:17.63 ID:Vdmjr7VR0
>>988
【その公園の入り口から、一人の青年が入ってきた】
【アカデミーの制服だが、ネクタイが緩んでいたり襟は開いていたりと、盛大に着崩していた】
「ここなら誰も… ―――ッ!?」
【夜の公園で、ちょっと一服しようかと思って入った来たのだが、ベンチの上にデカイトマトが存在していた】
【自分が知覚できない人外がいた―― とビックリしたのだが、よーく気配を辿ればただの人間】
【オマケに、同校の人間のようだ 制服が少々改造されているようだが】
「――なぁ、何してんだ?お前」
【近づいてみたら、手にもトマトが乗っかっていた】
【普通に声をかけようとしていたのだが、若干呆れたような口調になってしまった】
1001 :
1001
:Over 1000 Thread
,.――――-、
ヽ / ̄ ̄ ̄`ヽ、 【呪いのパーマン Ver2.0】
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ローカルルール変更に伴い、1000到達の報告が不要になりました。
1002 :
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厨二能力授けるからそれ使って闘おうぜ! @ 2011/05/20(金) 21:17:12.42 ID:Mncr6fG7o
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皆さんのペニスの長さは何センチですか? @ 2011/05/20(金) 20:31:37.42 ID:mon/b65wo
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厨二能力くれてやっから闘おうず @ 2011/05/20(金) 20:23:30.42 ID:Mbjp1JwAO
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オプチュウはおっぱいに囲まれたいな雑 @ 2011/05/20(金) 20:10:09.89 ID:XNx6PQKLo
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脱ぎたい @ 2011/05/20(金) 19:49:57.91 ID:U4zW94eho
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ここだけ≪ここまお学園≫ ただしコンマ00で魔王学園長に怒られる @ 2011/05/20(金) 19:31:35.68 ID:ihIikHk0o
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【哀しき】一方「オレ達のキノコ」 上条「たけのこ戦争…!」【闘いの記録】 @ 2011/05/20(金) 19:27:34.16 ID:ftSvRkADO
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愛知県民はクズ @ 2011/05/20(金) 19:06:25.18 ID:wnVzBC1Co
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