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厨二な能力を授けよう - パー速VIP 過去ログ倉庫

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1 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします(永久凍土の大陸) :2011/07/08(金) 23:53:59.37 ID:zqgTa7pso
それを貰って、さあ、往くのだ――!



厨二病患者隔離スレへようこそ!
そしてこのスレを開いてくれて有り難う!
ルールを読んだ後は厨二病の病状をより悪化させて遊ぼう

【基本ルール】 荒らしは全力で華麗にスルー!
※荒らしに反応した人も荒らしです。

チート無双、無理やりな防御&回避、確定攻撃は禁止!
※1酷い場合は注意しましょう!
 ただし煽るようなキツい言い方は好ましくないです。
※2たまには攻撃に当たりましょう!
 いつもと違うスリリングな闘いをしてみよう!

老若男女に人外キャラまで自由にどうぞ!
※好きなキャラを演じてスレの世界を楽しもう☆
 ただし鬼だから怪力、天使だから空を飛ぶ等は勿論なし!

一言「書き込む前に更新すると幸せになれるぞ!!」

さあ!空気を読んでを妄想を爆発させよう!

只今の能力授与スレ→http://yy72.60.kg/test/read.cgi/vipdetyuuni/1308385391/
@wikiURL→http://www26.atwiki.jp/vipdetyuuni/
vipが落ちてるときは避難所へ→http://yy72.60.kg/vipdetyuuni/
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阿笠「何でバケツの中に歩美君が!?」 @ 2024/05/25(土) 01:43:30.17 ID:ySla6TrXO
  http://ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/news4ssnip/1716569010/

中日ドラゴンズ応援A雑倶楽部10 @ 2024/05/23(木) 07:10:38.60 ID:eI49gj3Yo
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ミートウィークだ! @ 2024/05/22(水) 18:54:34.16 ID:oa3Fli280
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【安価とコンマ】或る無名のウマ娘 6 @ 2024/05/21(火) 23:03:45.14 ID:LycZD2yqo
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開くと貯金が増えるスレ @ 2024/05/20(月) 21:35:55.08 ID:MOxGLALr0
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イケパンみっちん39 このスレには可愛いパンダが居るにぇ! @ 2024/05/19(日) 19:47:17.65 ID:skVyN/3XO
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僕の記憶が全て消えても生まれ変わったらまた君を探す @ 2024/05/18(土) 22:27:06.84 ID:7xX40cGt0
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グレみんと快楽の座 @ 2024/05/17(金) 22:24:15.47 ID:DUS3Z54Xo
  http://ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/aa/1715952254/

2 :【布巻坊主】@wiki [sage saga]:2011/07/09(土) 00:34:22.39 ID:YFaohBJo0
>>998
「か、か、可愛くにゃいですからっ」

【そこは本人としては断固反論させて頂きたい】
【自分は可愛くない。男だから、せめてカッコいいと言ってほしかった】
【て言うか、女性にも可愛いと言わせてしまうのはどうなのだろう。いいのだろうか?】
【相手だって普通に可愛い…というか綺麗な人なのだが】

「………あ、そういえば名前はなんて?」

【今更だが唐突に聞いてみることにした】

/>>1
3 :【厄毒泌染】@wiki [saga sage]:2011/07/09(土) 00:39:35.30 ID:QeRJReuc0
前スレ>>1000

「・・・・どうやら本名じゃ無いみたいですね。」
【力が上がらなかったので偽名と判断したのだろう】

【全速力で駆けてくる男を黙認しどこに隠れるか迷っている】
【が、男に屋根の一部がぶつかるのを見て逃げるのを止める】
【そして建物の陰から出て男の方へ近づいていく】

【能力解除】

「大丈夫ですか?ごめんなさい。」
【ハンカチを取り出し流れ出る血を拭こうとしている】
【どうやら、相手を傷つけたのを後悔してるらしい】

「もう大丈夫です、私の能力は解除しましたから。」
【ニコッとほほ笑む】
「どうぞ思いっきり殴ってください、それで貴方の勝ちですよ」

【目を瞑りその時を待っている】

/>>1乙!!
4 :【真双戒剣】 [sage]:2011/07/09(土) 00:40:39.89 ID:b7QF7d5IO
>>2

「……あ、そうね。間違えた。「可愛い」じゃなくて「かっこいい」だったわ。」

【確かこの人物は女性と間違われるのを嫌っているはずだ。】
【女は思い出し、慌てて言い直した。また泣かれでもしたら目も当てられない、】
【なんてことも同時に考えてしまう。】

「ん?…私?…ああ、名乗ってなかったかしら。」

「ロータス、よ。ロータス=ブラック。」

「…そういえばあんたは?」

【椅子の背にかけてあったコートを袖を通さずに羽織る。】
【ズボンのポケットからタバコを取り出し、一本口に咥えた。】
5 :【真双戒剣】 [sage]:2011/07/09(土) 00:41:02.70 ID:b7QF7d5IO
いちおーつ!!
6 :【変態界主】震えるぞ(ry @wiki [sage]:2011/07/09(土) 00:42:19.85 ID:F5io1kgwo
>>1乙津!!

>>999

「神社でも建ててやろうか? なんつってな!」

ケタケタと声を上げて笑いながら、冗談を言う男。
十分に陽気に愉快に華麗に喜劇を繰り広げていたのであった。


「……んなっ! 此れから先もだよ バーロー」

しなかった……と、過去形だったのが若干気に掛かったのだろうか。
むっ、とした表情になると語気を少しばかり強めた。
されど、威圧感は無い。 何しろ、雰囲気が強そうに思えないから……というのもあるだろう

「………おーぅ またなぁ ソラ」
 「此れから先、もっと暑くなるだろうから 重宝するぜっ?」

少女のピースサインに思わず苦笑いすると
瞬きする間もなく夜空に消え去った少女にぼそりとあまり大きくない声で言ったのだった。

//辛味あり&乙津でしたっ!!!
7 :【怪力無双】@wiki [sage]:2011/07/09(土) 00:48:45.65 ID:wsLZ9PjU0
>>3

「……」

【能力が解除されたのを確認すると、その場で崩れ落ちるように座り込む】

「やれやれ…私の勝ちなわけがない。私のスタミナは今のでかなり消費している」
「後一発攻撃が放てるように調整したが、攻撃が当たる前にあの能力じゃ何が起こるかわからない」
「これでは勝ったかどうかも怪しいところだ…」

【フゥ、とため息をつき、ゆっくりと立ち上がる】

「有り難う、いい試合だった」

【握手を求めるかのように手を伸ばす】
8 :【布巻坊主】@wiki [sage saga]:2011/07/09(土) 00:48:47.04 ID:YFaohBJo0
>>4
【じとー】

「いや…しょんな取ってつけたような感じに言わりぇても……逆に悲しい…」

【普通は「かっこいい」と言おうとして「可愛い」と言い間違えることはない。多分】
【つまり「可愛い」の方が圧倒的な相手の本音だということだ】
【それに思いだしたかのように、訂正されてもなあ……と思った彼であった】

「ロータス=ブラックしゃんですか…」
「あ、俺は音無 薫っていいます。改めてよろしくお願いしますです」

【良く聞くと、名前も女っぽかった】
【彼は相手に深くお辞儀しておいた。言っておくが社交辞令ではない】
9 :【怪力無双】@wiki [sage]:2011/07/09(土) 00:49:07.40 ID:wsLZ9PjU0
/>>1乙です
10 :【蹂躙の純白】 :2011/07/09(土) 00:52:05.61 ID:cjQNeToko
>>1

【歴史を帯びた西洋を思わせる街】

【輝く太陽が沈んで幾許かの時が過ぎ去り、夜闇の微睡が人々を誘う静かな街】
【赤煉瓦の建物達が作り出した広い円の広場には、今宵何故か蛍の灯火が舞い踊る】

「泣け、泣け、ただ空よ」

【それは、雪】【一片の穢れの無い純白】【優しく降る白が全てを覆い隠す中で】
【月に掲げられた右手より漏れ出す光に包まれる小柄な少年は……ただ物静かに】
【頬を撫でる風に短い金髪を蒼いローブを揺らしながら……澄んだ声で世界を揺らす】
11 :【真双戒剣】 [sage]:2011/07/09(土) 00:53:13.81 ID:b7QF7d5IO
>>8

「…何もそんな目で見なくていいじゃないの…」

【ジト目もまた可愛いものだ。女は思わず感心してしまう。】
【目の前の人物はそれくらいの端正な顔立ちであり、普通に女性として生きていけそうであった。】

「ふうん…音無っていうの。…あ、よろしくね。」

【相手が丁寧に頭を下げたので、こちらも慌ててそれに習う。】
【長い髪が柔らかく揺れた。】
12 :【厄毒泌染】@wiki [saga sage]:2011/07/09(土) 00:56:39.87 ID:QeRJReuc0
>>7

「大丈夫!?」

【崩れ落ちるように座り込む男を心配そうに見つめる】

「でも・・・・・実戦でもないのにこんな怪我をさせてしまって・・・・」
【申し訳なさそうに流れ出る血を見ている】
「いえいえ・・・・あのままでしたら私の負けは確実です。」

【伸ばされた手を握り締める】

「すいません、もう少しで教会に行かなければならないので・・・・・」
【男に一枚の紙切れを渡す】
【紙には自宅の住所が書いてある】

「また今度絶対に遊びに来てくださいねっ!。」
【照れくさいらしく紙切れとハンカチあと治療費を何円か置いて足早に去っていく】

/絡み乙ありでした〜
13 :【布巻坊主】@wiki [sage saga]:2011/07/09(土) 00:58:43.54 ID:YFaohBJo0
>>11
「でもぉ…」

【まあ、否定しないところを見るとやっぱり無理やりに付け足したようだ】
【少し落ち込む】
【勿論、ジト目も可愛いと思われているなんて微塵も思っていない。ドンマイ】
【女性として生まれればどれだけ幸せだったことだろうか。あんまり変わらないかもしれないが】

「はい…よろしくです」

【まさか相手もお辞儀してくれるとは思わなかった。失礼だぞー】
【彼は彼女をなんだと思っているのだろうか】
14 :【怪力無双】@wiki [sage]:2011/07/09(土) 00:59:47.67 ID:wsLZ9PjU0
>>12

「やれやれ…本当に恐ろしい能力だった…」

【少女が去っていくのを見て、ぼそりと呟く】

「…帰るか…これ以上は体力が持たん…」

【のっそりと立ち上がるとフラフラとどこかへ消えて行った】

/有り難うございました〜
15 :【真双戒剣】 [sage]:2011/07/09(土) 01:04:33.79 ID:b7QF7d5IO
>>13

「ま、まあ細かいことは気にしない!気にしない!」

【今度はこちらが話題を反らそうとする。どうもあまり頭の良くない彼女は、】
【その気になればぽろっと、相手が女に見える趣旨の発言をしてしまいそうになる。】

「フフ…じゃあ私そろそろ行くわね?」

【女は紫煙をくゆらせ、吸い殻を捨てながら呟いた。】
【刀を腰に差し直し、相手の車椅子の後ろに回る。】

「あんたどこ行きたいの?送ってあげるわ。」

【そう付け加えた。】
16 :【布巻坊主】@wiki [sage saga]:2011/07/09(土) 01:09:34.21 ID:YFaohBJo0
>>15
「……き、気にしない」

【これ以上この話題を続けてもお互いに特はしなさそうなので合わせることにしたのだった】
【そう!気にしなければオールオッケーさ!】

「あ、では俺も…」

【と、自分も帰ろうとしたとき、相手が送ってくれるという】
【非常にありがたい。その行為に素直に甘えさせてもらうことにした】

「び、病院でしゅ」

【まだまだ絶賛入院中なのである】
17 :【真双戒剣】 [sage]:2011/07/09(土) 01:15:37.98 ID:b7QF7d5IO
>>16

「ん…了解。病院ね。」

【そして女は歩き出す。できるだけ相手に負担をかけない様にゆっくり、】
【穏やかに車椅子を動かした。途中拭く風が、女のまだ微かに痛む傷を撫ぜ、心地よい。】
【そのまま特に話すことなく、】








「…ここからは自分で行きなさい。」

「それじゃあね。音無…おやすみ。」

【病院の入り口で、女は取っ手から手を離す。】
【ニコッと笑ってから、別れの言葉を告げ、】
【彼女はまた踵を返した。このまま特に何もなかったら、】
【やがてその姿を闇に消すだろう】
18 :【布巻坊主】@wiki [sage saga]:2011/07/09(土) 01:24:42.40 ID:YFaohBJo0
>>17
【暫しお互いに沈黙】
【車椅子の微かな揺れが心地よい。危うく夢の世界へと旅立つところだった】
【そして数分後くらい】





「おっと…あ、ありがとうございましたっ!」

【ここまで来てくれて文句などあるはずもなく、普通にお別れだ】
【踵を返し、背を向け歩き出した女性に向かって大きく右手を振る】

「しゃ、しゃようなら」

【そして別れの言葉も一緒に送った】

/絡み乙でしたー!
19 :【真双戒剣】 [sage]:2011/07/09(土) 01:29:44.18 ID:b7QF7d5IO
>>18
乙でしたー!
楽しかったです!
20 :【虚言実行】ドラえもんのウソ8OOの様な能力 :2011/07/09(土) 12:43:06.39 ID:AofLWeph0
【街中】
「さて、これくらいやれば誰か来るかな?」

【十字の交差点の真ん中に暑苦しい白い服を着た少年が立っている】
【その周りにはまるで竜巻が通り過ぎたかのような凄まじい状況である】

「そろそろ自分も活動しないとね」

【少年は凶暴な笑みを浮かべている、その周りのビルは倒れて、車や信号機はあらかた薙ぎ倒されている】
【しかし、その場には血が一滴たりとも流れていない】

/死合、模擬戦なんでもどうぞー
21 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします(大阪府) :2011/07/09(土) 13:33:42.19 ID:cjQNeToko
>>20
/まーだーおーりーまーすーかー?
22 :【真双戒剣】 [sage]:2011/07/09(土) 13:47:53.89 ID:b7QF7d5IO
【公園】
【暑さからか、人も疎らなそこに、一人の人物がいた。】

「いだだだだだ……!!」

「あー…くそ…」

【一人の豊かな長い黒髪が印象的な女性である。】
【ほとんど黒と言える春用の薄手のダークグリーンのコート、】
【左目を斜めに切り裂く様な傷跡。】
【そしてもう一つは左腰に帯刀した新緑の鞘に納められた一振りの刀。】
【それらが合間って、少しばかり近づき難い様な、そんな雰囲気を発していた。】
【また、辺りは季節的に暑いのだが、女は汗一つかいておらず、】
【その証拠に、彼女の周りだけまるでクーラーをあてがったかのように、程よく涼しい。】

「……いつつ…」

【女は右の脇腹を抑え、耐えかねたようにベンチに座る。】
【刀が腰から鞘走り、足元に落ち、そして転がった。】
23 :【蟇弧護法】 [sage saga]:2011/07/09(土) 14:04:05.78 ID:+57aPbBr0
>>22
(あー、やっと自由になった、早く甘い物を…ん?)
【公園の近くにでかいリュックを背負った青年がいる、自主連から帰ってきたのだ】
【近くのファミレスに寄ろうとした時ふと目に入る物が】

(…あっ、確か…ロータス…だっけ? 怪我をしているなこれは)
【遠くから彼女の動きを見て怪我を負っていると判断、青年の目が一瞬キラリと光ったような気がする】

「…あー、お久しぶりです、ロータスさん、怪我をしているんですか」
【早足で彼女へと近づき、声をかけた、青年は思った(この人怪我してるし剣を使っている…チャンスじゃね?)と】
24 :【真双戒剣】 [sage]:2011/07/09(土) 14:10:16.40 ID:b7QF7d5IO
>>23

「つつ……ったく…」

【ズキズキと脇腹が疼く。女は自分にこの傷を負わせた相手を恨みながら、】
【ズボンのポケットに手を入れようとしていた。】
【すると、声をかけられる。ん?と顔を上げて見ると、】

「あ、……あんたは確か…」

【頭の中の無数の記憶を手繰り寄せる。確かこの人物とは一度話したことがあった。】
【大きなリュックサックが印象的である。名前も聞いた気がするため、】
【頭に手を当てて必死に考えるが、しかしあまり頭の良くない女にとって、その作業は困難を用していた。】

「…だめだ、思い出せないわ。会ったのは覚えてるんだけど…」

「…怪我は…脇腹をね。大したことないわ。」

【そう言って足元の刀を拾い上げる。】
25 :【蟇弧護法】 [sage saga]:2011/07/09(土) 14:17:15.12 ID:+57aPbBr0
>>24
「別にいいですよ、名前なんて、忘れたなら一般人Aでもいいですよ」
【あははと軽く笑いながらまた自己紹介、普通の顔、そのせいで自分の名前を覚えてくれない者が多数でてきたので青年は面倒になって忘れた人にはモブ名を名乗ることにした】

「大したことは無い…どう見ても重傷ですよ、完全ではありませんが治療しましょうか? 条件もありますが」
【ここで交渉を開始、右手から光の矢を生産してくるくると回す、その目は真剣という感じだ】
26 :【戦択華沐】 [sage]:2011/07/09(土) 14:20:02.48 ID:rdujkhzl0
【とある公園】
【その日陰にある樹がある】

にゃあ〜......
(ああ、最近暑いよ......)

【その樹の上から猫の鳴き声が聞こえてくる】
【その鳴き声はどこかつらそうで、なおかつ気だるそうであった】

あーもー!!ネコ語喋るの面倒だよー!!

暑いよ〜!!暑い暑い暑い暑い暑い暑い〜!!

【すると今度はそのネコの鳴き声そっくりな声で人語が聞こえてくる】
【今度は開き直った口調でそのネコは樹の上でなにやら暴れているようだった】

あ、喋っちゃった......
でも近くに人間いないし大丈夫だよね〜

【気楽にいっているが、ネコが喋るのは人から見ればかなり奇妙な光景だろう】
【それを気にもせず独り言のようにそのネコは暑い暑いと天気に文句を言っていた】

/何でもカモン
27 :【真双戒剣】 [sage]:2011/07/09(土) 14:23:34.96 ID:b7QF7d5IO
>>25

「…そういうわけにもいかないでしょ。…んー…何だったかしら…」

【再び頭の中で探し物を始めるが、やはり思い出せない。こういうときに、】
【自分の鈍臭さに自分で腹が立った。】

「うるさいわね…大したことないったら大したこと―――――――――――え?」

【そこで女はまた顔をあげる。今度は一抹の驚きを宿していた。】
【視線は青年の手の光でできた輝く弓。手馴れた様子でクルクルと回せるところを見ると、】
【かなりの使い手らしい。しかし、「回復」と矢と何の関係があるのだろうか。】
【まだ相手の能力の全容を把握していない女は考えるあぐねていた。】

「…条件…って何よ。」

【と尋ねる。強がってはいるが、内心怪我には閉口していたところだ。】
【痛みのせいで夜も眠れないほどである。】
28 :【蟇弧護法】 [sage saga]:2011/07/09(土) 14:31:37.44 ID:+57aPbBr0
>>27
「ほら、いいんですよ? この大きいリュックを見たらモブキャラAだとすぐわかるじゃ無いですか…」
【まだ矢を回しながら遠い目、青年はこの日まで何回名前を忘れられたのだろうか】

「傷の詳細しだいですが、痛みを和らげて傷の完治を早めるぐらいはできます」
【また真剣な目をして治療の効果を説明、そして条件という言葉を聞いて目を鋭くさせてから】

「いや…実は自分最近剣術に興味を持ちまして」
【そう言い相手に軽く背中を見せてTシャツを少し上げる、すると皮でできた鞘が見えるはずだ】
「あなたに構えなどの手ほどきをしてもらいたいんです、それが条件、駄目ですか?」
【また相手と向かい合い目を見つめる、相手はどうでるか】
29 :【不安境界】スキマを操る E:頑丈な日傘 [sagesaga]:2011/07/09(土) 14:35:51.08 ID:sUQAmGpX0
>>22

…居たりして〜。

【突如、猫の下…ベンチの隣に紫色の空間が現れる。】
【元あった空間を押しのけるように現れたそれは、覗くとその中には無数の目が見えるだろう。】

【そして、その中から1人の女が現れる。】
【ウェーブの掛かった金髪を揺らし、今ならなんら違和感が無い日傘を差して出現した女】

【そんな声をかけながら、ベンチへと座る。】

人語喋る猫なんて珍しいわ〜。
暑いのは認めるけどね〜。
30 :【不安境界】スキマを操る E:頑丈な日傘 [sagesaga]:2011/07/09(土) 14:36:28.35 ID:sUQAmGpX0
>>29
ミスった!>>26宛です!
31 :【真双戒剣】 [sage]:2011/07/09(土) 14:40:23.67 ID:b7QF7d5IO
>>28

「は?…剣術に…?」

【これは予想外だったらしく、女は驚いた声をあげた。】
【しかし、相手はその前提条件となる、というか絶対条件である「剣」を持っていないではないか。】
【そう考え、口を開こうとするが、それよりも早く相手が行動した。】

「ははあ…なるほど。そういうわけね…」

「…いいわよ。そのくらいなら…でもわたしのは我流よ?正式なのとは違うけどそれでも良くって?」

【傷が治るなら安いものだ。女は承諾したが、】
【同時に質問する。】
32 :【戦択華沐】 [sage]:2011/07/09(土) 14:44:59.39 ID:rdujkhzl0
>>29

?!!

【樹の舌から急に声をかけられ、驚いて樹の枝から落ちそうになる】
【そして樹の枝に前足で捕まりながら暴れていた】

にゃ、にゃー!!

【この期に及んでまだ誤魔化そうとする】
【そしてそのままネコはよじ登った】

よいしょっと、ふー危なかった......にゃあ

【完全にごまかしがきかなくなってしまったことに気づくネコ】
【しかしまだ鳴き声で悪あがきをしていた】
33 :【蟇弧護法】 [sage saga]:2011/07/09(土) 14:46:08.98 ID:+57aPbBr0
>>31
「よっし! 大丈夫ですよ、何も無いよりは100倍ましですから!」
【左手をぐっと握り締め笑顔、だいぶ嬉しいようだ】
【青年は今まで何も考えずに剣を振ってきた、だがやはり土台はあった方がいい】

「さて、まずは傷を見せてくれるかどんな傷なのか教えてくれませんか?」
【矢を握り締めつつ相手のわき腹を見る、どれくらいの傷なのか確認しないと何回ダメージを受け取ればいいかわからないのだ】
34 :【真双戒剣】 [sage]:2011/07/09(土) 14:51:59.22 ID:b7QF7d5IO
>>33

「ああ…傷ね。」

【あの矢で治すのだろうか…そんなことを考えながら、女は、】
【コートの下の服を微かに捲った。すると、腹に包帯が巻かれていることが分かる。】

「…脇腹よ。手刀を差し込まれたの。」

【その右側。つまり右の脇腹周辺の包帯が、】
【真っ赤に染まっていた。「ちょっと待ってね。」という言葉とともに包帯をズラすと、】
【傷口が露わになる。大きな金属を無理やり、強引にねじ込まれたかのように深く広く、荒い傷跡がそこにはあった。】
35 :【不安境界】スキマを操る E:頑丈な日傘 [sagesaga]:2011/07/09(土) 14:54:21.45 ID:sUQAmGpX0
>>32
…何をそんなに焦ってるのよ〜。

人外だって山ほど居るし、そんなに人に知られたくないの〜?
あなたが人語喋れるのは分かったから〜、落ち着いて〜。

【悪あがきをする猫に、「何してんだ」みたいな表情でそう問う女。】

【実際、人ならざるもので人語を喋っているなら、自分だってそうなのだ。】
【そう焦ることもないのに。女は思う。】
36 :【蟇弧護法】 [sage saga]:2011/07/09(土) 14:59:21.23 ID:+57aPbBr0
>>34
「…うーん、傷を受けて少し経っている…残りますね、傷」
【傷口を見ても動揺せず左手で顎を持って診断、伊達にやぶ医者やっていない】

「まずは止血と痛み止めって所か…あっ、動かないように」
【独り言を言ってから忠告、まぁ相手は座っているので急な動きはしないだろうが】
【背負っているリュックを下ろして治療を開始する】

「よっ」
【ダーツのように光の矢を投げる、目標はわき腹の傷ついていない皮膚】
【当たれば刺さった感触が無く、傷からの流血がある程度収まりほん少し痛みが無くなるだろう】
37 :【戦択華沐】 [sage]:2011/07/09(土) 15:02:52.81 ID:rdujkhzl0
>>35
だって......、また研究材料に戻るのはいやだもん

【過去のことでなにやら不満そうに口を膨らませていた】

ジンガイってなあに?

【自分の種類をこのネコは理解していなかった】

そういえばさっきの目がたくさんあったヤツなに?

【次々と自分の分からない現象や単語を質問する】
【このネコはこの人間界に下りてマダ日が浅いらしいのが分かると思う】
38 :【真双戒剣】 [sage]:2011/07/09(土) 15:04:14.94 ID:b7QF7d5IO
>>36

「ま、戦ったのが一昨日だからね。」

【そのときを思い出し、悔しさが湧き上がってくる。】
【あの時後ろから襲われなければ、こんな傷も付かなかったのだ。】

「はいはい。あんた医者かなんかかしら?」

【そして矢が刺さる。投げられたとき少し焦ったが、】
【まあこの人物なら大丈夫だろう、と女は相手を信用している。動くことはなかった。】

「ん……まあまあ楽になったわね…」

【まだ微かに出血していたが、それが収まり、】
【そして遅れて痛みも少し引いた。】
39 :【蟇弧護法】 [sage saga]:2011/07/09(土) 15:12:08.01 ID:+57aPbBr0
>>38
「医者は医者でもボランティアで裏路地の不良を治療して金を取っているやぶ医者ですよ」
【あっさりと自分の詳細を喋る、ちなみに治療費はそれなりに安い(軽い打撲で五百円〜千円程)】

「ふぅ…このまま続けますよ」
【軽く一息、それほど疲れる作業なのか?】
【そして青年は何回も光の矢を彼女に突き刺して、皮膚は張り(痕は残るが)、血は止まって痛みも完全では無いが引くだろう】

/このまま上記のような状態になるまでキングクリムゾンでいいでしょうか?
40 :【真双戒剣】 [sage]:2011/07/09(土) 15:20:36.30 ID:b7QF7d5IO
>>39
/おkです!


「へえ…まあでも腕はじゃない。」

【現に弓を刺される毎に、少しずつ痛みが引いていく。】
【要約青年の光の矢が「能力」による生成物であると知り、】
【女は合点が言ったというように頷いた。】





【―――――――――――キング・クリムゾン=\――――――――――】





「…よっしゃ…治った…みたいね。」

【殆ど痛みや違和感が引き、所謂「重傷」では無くなった傷を見て、】
【女は満足そうに頷き、捲った服を戻す。】

「さて…そんじゃこっちの番。まず構えてみて。」

【刀を手に取りながら、女は立ち上がる。】
41 :【不安境界】スキマを操る E:頑丈な日傘 [sagesaga]:2011/07/09(土) 15:28:09.99 ID:sUQAmGpX0
>>37
研究材料〜?
貴女、何処かの実験所から逃げ出した感じなのかしら〜。

【なるほど、しかし自分は別に研究所員ではない。】
【「別に大丈夫よ〜」と少し笑って言いながら、猫の質問を聞いた。】

人外っていうのは〜、簡単に言えば貴女みたいな子の事よ〜。
人じゃないけど人語を喋ったり、人に近いけど動物の耳とか尻尾が生えてたり〜。
要するに、「人じゃないもの」のことよ〜。

【それは簡単に言いすぎではないだろうか。】
【しかし、言っていることは事実。】

ん〜?
私の能力。ってやつかしら〜?
スキマって言うのよ〜。 大容量収納スペースにワープ機能がつきました〜って感じかしらね〜。

【女としては、実に的確な能力の説明である。】

/遅くなりました…。
42 :【蟇弧護法】 [sage saga]:2011/07/09(土) 15:28:58.07 ID:+57aPbBr0
>>40
「ふぅ…ふぅ…直しましたがしばらく激しい運動は控えるように…傷口が開く可能性と激痛がするかもしれませんし」
【治療が終わったと同時に呼吸を整える、実はこの能力、本来相手の怪我を治す能力では無い、あくまでもオマケ程度の副産物なのだ】

「あっ、わかりましたが少し待ってください」
【すぐにリュックから水の入った水筒を取り出し水分補給、何故か汗もいきなり出ている、治療の代償だ】

「…よし」
【ある程度落ち着いたので彼女と少し距離を取って向き合う、そして背中に手を突っ込み剣を引き抜く】
【青年が手にしている剣は水晶で作られている、フィーバーしてる悪魔から貰った】
【そして構える、右足を後ろ、左足を前にして両手で剣を持った構え、どう見ても素人の動き・構え方です】
43 :【虚言実行】ドラえもんのウソ8OOの様な能力 :2011/07/09(土) 15:38:43.22 ID:AofLWeph0
>>21
/すいません遅れましたー!!
/まだ大丈夫でしょうか?
44 :【真双戒剣】 [sage]:2011/07/09(土) 15:41:48.74 ID:b7QF7d5IO
>>42

「あら…何かキツそうね…大丈夫…?」

【女は心配そうに相手を見つめた。自分の怪我を治す代わりに、】
【その皺寄せが青年に来るなら何となく悪い気になってしまう。】

「んー…脇が甘いわね…って…めちゃくちゃいい剣じゃない…」

【刀を抜こうとするが、思わず相手の水晶剣の輝きに見とれてしまう。】
【そして女も右手で抜刀。銀色の刀身は、刃の部分が潰されており、「刃抜き」されていた。殺傷力は皆無である。】

「…後切っ先が下すぎるわ。そんなんだったら…」

【トン】
【女はそう呟くや否や、一歩静かに踏み出し、】
【相手の刀を峰で上から素早く強く叩き、刀を落とさせようとした。】

「…得物を落とされるわよ?」

【成功したのなら、こう呟き、そして、】

「いーい?…正眼で構えるなら切っ先は相手の「喉」に向けなさい。」

【と付け加える。】
45 :【戦択華沐】 [sage]:2011/07/09(土) 15:44:35.88 ID:rdujkhzl0
>>41
そうだよー、もともとただの子猫だったんだから...
で、でも変なうわさが広まると大変なんだよ

【ネコは見て分かるように困ったような顔をしていた】

へえ、僕みたいなのがたくさん居るんだ......
もし会えたら友達になれるかな?

【すこし人外の想像をした後、なぜか女性に質問をしていた】

おねーさんの能力だったんだあの怖いの

【ネコはアレが怖かったらしい】

すごいスキマってことなんだね

【木の枝からベンチの上に飛び降り、その上で右手で顔を洗っていた】

おねーさんはそんなの使えて研究されないの?

【女性に顔だけ向けでさらに質問した】

/すみませんこちらこそ遅くなりました
46 :【蟇弧護法】 [sage saga]:2011/07/09(土) 15:48:58.78 ID:+57aPbBr0
>>44
「ええ、大丈夫です、治療したせいで軽く走ったぐらいの疲れが出ただけです」
【ニコリと笑い正直な事を言う、数十分も経てば治るだろう】

「自分でも中々安く手に入ったと思いますよ…」
【改めて水晶剣を見る、戦ってよし、飾ってよし、売ってよしな剣だ、まあ代償は蜂の爪と青年のプライドだ】

【話を戻し手ほどき、彼女が剣を叩いてくるのに対し青年は「ぐぉっ」と頼りない声を上げて剣を落とす、すぐに拾って】

「…はい、わかりました」
【青年は目を真剣にして剣を構えなおす、切っ先を上、喉付近を狙って】
47 :【不安境界】スキマを操る E:頑丈な日傘 [sagesaga]:2011/07/09(土) 15:57:42.60 ID:sUQAmGpX0
>>45

あら〜、それは大変ね〜。
そうね〜、見世物にされた上に誰かにまた捕まっちゃうかも〜。

【さも人事のような言いぶりの女。】
【それも当然。捕まったこと無いし。】

友達? なれるんじゃないの〜?
でも〜、人外って気性荒い人多いし〜、気をつけたほうが良いわよ〜。
ちゃんと相手の顔色とか伺ってから行った方が良いわね〜。

【質問をされたので、今までの経験を元に返してみる。】
【猫に伝わるのかは微妙だが。】

あら〜、怖かったかしら〜?
ゴメンね〜。

【女は、怖がっていたと言う猫を不思議そうに見る。】
【自分は見慣れていて、恐怖など感じないから不思議なようだ。】

そうね〜。 一言でいえば、そんな感じになるわ〜。

…研究〜? されるわけ無いじゃな〜い。
捕まってもこのスキマで逃げるし〜。

【猫の喉をやさしく触りながら、そう言う。】
【女の能力は、「詳しく言うと」説明が難しい。簡潔に言うには簡単だが。】
【だから女は、それで済ましていることが多いのだ。】

【そう言うも、女は実際何度も捕まりかけたことがある、しかしそのたびに相手を殴殺したり、スキマで圧殺したり】
【言うなればやりたい放題に逃げ回っていたのだ。 この街に来てからはそんなことはなくなったが。】
48 :【真双戒剣】 [sage]:2011/07/09(土) 16:02:28.14 ID:b7QF7d5IO
>>46

「そうそう…後は…」

「ああ…足が深すぎるわね。」

【喉を睨む鋭い切っ先を一瞥してから、女は青年を見つめる。】
【そして、気づいたことがあり、青年の後ろへ。】

「あんまり下げないで…右足のつま先が左足の踵に来るくらいでいいの」

「…で、ほんの少し…極々僅かだけ踵を上げる…前に出るときはつま先で地面を蹴るからね…」

「…踵をつけてたら一息遅れるわ。」

【青年に話しながら、女は屈み、相手の足を持って構えを矯正していく。】
【やがていろんな角度から青年を見つめ、大きく頷いた。】

「ま…こんなもんかしら…」
49 :【LUIN ENGINE】@wiki [sage]:2011/07/09(土) 16:02:59.21 ID:g/D8+oCwo
【昼過ぎ、公園、使われていない用具倉庫】

【暗い、光が差し込まないように扉を閉めてしまっていたのが悪かったか、まぁ、誰にも見つかりたくないのだから仕方が無い】
【眠気からようやく目覚めた少女らしき人影は上体をむくりと起こし、体にかけていた汚れきった毛布をどかす、ここは酷い悪臭がする】
【ずきり、と腹部の辺りから図太い針を差し込まれたかのような痛みが生じる、それを左手で押さえ様としたが、考えてみれば左手は無いので代りに右手で押さえる】
【少女の真っ白な肌、まるで白いペンキを頭から被ったかのように、病的とか人外的とまで言えるくらいに白い肌は光を浴びていないため輝くことは無かった】
【ふらっと立ち上がり、カメラのレンズを髣髴とさせる真っ黒な瞳、眼球が真っ黒なのではないかとさえ思える真っ黒な視線を扉へと向けてみる】

【ぎぃ……と扉を開けると、外から雪崩れ込んでくる太陽光、眩しい】

【辺りに人はいないらしく、少し安心してしまった自分に若干の嫌悪感を覚える――なんで人間如きに不安感を抱いているのだろうか、と自分に問いたい】
【外へと向けて右足を一歩踏み出し、それと同時に胃袋とかその辺りから何かゾワッとするような違和感が湧き上がってきて、それは食道を通って口へと辿り付き】

「ゲヘッ……ごほっごほっ……ッハァ……」

【吐血、日常に満ちていた公園を自分の紅い血液で汚す、しかしまぁ人間たちの公園を汚したところで自分に関係のあることなど一つたりとてあるわけもないのだが】
【当面の目標を決めかねていた少女は視線を辺りにぐるっと走らせて見るが、目ぼしいものは何一つ無い、人間でない自分は人間の医者に頼るなんて思考は決して起こらない】
【今は人間を無差別に襲って憂さ晴らしをする気力すら残っていないらしく、とりあえずは幽鬼の様にまた一歩をなんとなく踏み出すことしか出来ないのであった】


/誰でもなんでもうぇんるかむー
50 :【不安境界】スキマを操る E:頑丈な日傘 [sagesaga]:2011/07/09(土) 16:03:20.89 ID:sUQAmGpX0
/スイマセン、少し落ちます!
/帰ってくるのは1時間後くらいになりそうですが、よろしければ凍結お願いします…。
51 :【戦択華沐】 [sage]:2011/07/09(土) 16:06:53.36 ID:rdujkhzl0
>>47

それは嫌なんだよ!!

【想像が膨らみ、ネコがブルブルと震えていた】

なるほど、顔色を伺うんだね
頑張ってみるよ

【そのときだけ嬉しそうに笑った...ような顔になった】

あ、そっかー!!
ワープできるから捕まらないのか......

ちょっとズルイ、にゃあ...

【喉を触られて気持ち良さそうにしながらも、便利な能力に嫉妬をしていた】

【嫉妬と言ってもこのネコにも能力はあるので、逃げようと思えばいくらでも逃げられるのだが】
【それでもワープ出来ることに羨ましさを感じていた】

あぁ〜喉気持ちいい.....

【普通じゃ手の届かないところを触ってもらっていてご満悦だった】
52 :【蟇弧護法】 [sage saga]:2011/07/09(土) 16:07:44.38 ID:+57aPbBr0
>>48
「そうですか…」(やっぱプロの人に教えてもらうのが一番だな)
【指摘されたことになるほどという感じの顔になる】

【彼女が足を動かすのに対し「おおっと」と声を出すだけ、転びはしない】

「いやぁ、ありがとうございます」
【中々様になった構えをしつつ相手に礼を言う、これでド素人卒業だ】

「後敵を斬る時のアドバイスや注意とかありませんか?」
【ふと気になってので聞いてみた】
53 :【戦択華沐】 [sage]:2011/07/09(土) 16:11:21.54 ID:rdujkhzl0
>>50
/分かりました
了解です!!
54 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします(大阪府) :2011/07/09(土) 16:17:11.07 ID:cjQNeToko
>>43
/おっとこちらも気がつきました、五時半までですが大丈夫でしょうか?
55 :【虚言実行】ドラえもんのウソ8OOの様な能力 :2011/07/09(土) 16:18:33.53 ID:AofLWeph0
>>54
/大丈夫です!
/ところで能力名は?
56 :【真双戒剣】 [sage]:2011/07/09(土) 16:23:59.69 ID:b7QF7d5IO
>>52

「なあに。治療代なら安いもんよ。」

【困ったときはお互い様、という奴である。女も微笑んだ。】
【現に先ほどまではロクに刀も振れなかったのだが、】
【今では何とか人並みに振ることができる。】

「ん?…ああ……」

「うーん…斬るとき…か。」

【刀を持ち、敵をイメージしながら女は考えた。改めて聞かれると、】
【どのように教えるべきかなかなか分からなかった。】

「…そうね…刃筋…つまり刃の向きを正しく…」

「そして刀自体をできるだけ揺らさないように…なるべく速く斬り込む…ぐらいかしら。」

【ヒュン】
【言いながら刀を一振り。長い髪が微かに揺れた。】

「後は…あれね。怖がらないこと。」

「躊躇ったら斬撃が中途半端になるわ。相手の体内に刃が食い込んで抜けなくなるかも。」

【現に彼女がまだ剣の道に進み始めた頃、そのようなことで、かなり苦労した経験があった。】
【今ではもう慣れてしまったが、それでも一応付け加えておこうと思ったのだ。】
57 :【蟇弧護法】 [sage saga]:2011/07/09(土) 16:28:55.85 ID:+57aPbBr0
>>56
「ためらいを無くすか…わかりました」
【復唱して頭にしっかりと叩き込んだ】

「ありがとうございます、では自分はそろそろ」
【水晶剣を背中の鞘に慎重に戻してリュックの元へ寄る、青年の知りたいことは無くなったようだ】

「次会う時はちょっとの怪我とちょっとの現金をお願いしますね」
【ニヤっと笑いリュックを背負う、そして公園の出口へと走っていった、よほどの事が無い限り足は止まらない】
58 :【真双戒剣】 [sage]:2011/07/09(土) 16:33:28.96 ID:b7QF7d5IO
>>57

「フフ…ちょっとの怪我≠ナ済むかしらね」

【そして相手は出口に向け走って行く。とうとう最後まで名前を思い出すことはできなかったが、】
【それでも、取り敢えず自分も役に立てたので嬉しかった。】

「それじゃあね。…今度は実践≠ナ稽古しましょうか。」

【去る背中にそう声をかけると、彼女もまた、刀を腰に差し直し、】
【相手を見送り、踵を返したのだった。】


/お疲れ様でしたー!
/ありがとうございました!
59 :【蟇弧護法】 [sage saga]:2011/07/09(土) 16:35:48.27 ID:+57aPbBr0
>>58
乙です
60 :【火竜炯劔】 :2011/07/09(土) 16:41:23.30 ID:cjQNeToko
>>20

「……あらまぁ、暇すぎてやる事がねぇから、昼寝でもしてたら」

【全てが蹂躙された、日常に訪れた惨状の舞台、不意に、生温い風が吹き抜けて】
【ポツリと】【声がした】【微睡む猫の様な気の抜けた、よく響く男性の声が】

【その声は青年の背後の崩れ掛けたホテルから】【古ぼけたレザージャケット、ジーンズを】
【巨大……180はある細身の体に身につける、まるで飢えた獣の瞳を持つ男性からで】

「これは……あれか、噂に聞く能力ってやつか…………やべぇな───まぁ」

【男性は、浮かべたのは小さな笑み、傷だらけの右手は腰に掛けられるモノ……つまり】
【翡翠の鞘に収めらる獲物を喰らわんと口腔を広げる龍の鍔を持つ剣を軽々と引き抜き】

【鳴り響く、金属が擦り切れる甲高い音少年に、仄かな夕陽の光を宿す刀身を向けて……】


「簡単な運動には……なりそうだよなぁ……そこのガキよぉ?」【男性はニヤリと嗤った】

/おっと、いきなりですが遅れました.…よろしくお願いします。
61 :【虚言実行】ドラえもんのウソ8OOの様な能力 :2011/07/09(土) 16:50:06.08 ID:AofLWeph0
>>60
「おおっなかなか強そうな人が釣れたな」

【少年は後ろの声に気が付き振り返る】

「こんにちはお兄さん、早速だけど模擬戦かい?それとも・・・」

【少年の周りの雰囲気が変わる、悍ましい何かを感じさせる雰囲気に】

「血で血を洗う殺し合いをお望みかな」

【そして少年はさも嬉しそうに笑う】

/こちらこそよろしくお願いします
62 :【火竜炯劔】 :2011/07/09(土) 17:02:18.63 ID:cjQNeToko
>>61

「答えは既にわかっているんだろ?」

【……一歩】【……二歩】【……三歩】【男性が進むごとに鳴り響く砂利の音】
【解く様に首を回し、確かめる様に剣を緩やかに回し、上がる眉、ため息混じりの声】

【そして、男性は進むごとに足のリズムを高め始める】【連続して響く足音、力強く】
【大量の空気を切り裂き、獣の速度で進む身始める巨大】【剣は振り上げられ……】

「なぁ……楽しもうぜ───てめぇの言う血で血を洗うってやつをよぉっ!」


【もし……男性がそのまま少年の元へ行けたのであれば、夕陽色の刀身は、垂直に、大気を切りながら振り下ろされるだろう】
63 :【手蔓藻蔓】@wiki [sage saga]:2011/07/09(土) 17:05:12.90 ID:LhexWLzZ0
【夕方の海岸】
【夏だが、ほんの少しだけ涼しいような気がしなくも無い海岸沿い】
【そこは人気も無く、潮の満ち引きだけが繰り返され、静寂に包まれて……】

【いなかった】

【海岸のそこかしこ、地中から触手が生えている】
【うにょうにょと動くソレは、無意味に砂を叩いたり、砂の上を這ったりして雑音を出していた】

【もしもこの海岸に入り込んだ者がいれば、まずその触手が視界に入るだろう】
64 :【虚言実行】ドラえもんのウソ8OOの様な能力 :2011/07/09(土) 17:09:48.59 ID:AofLWeph0
>>62
「おいおい、丸腰の相手にそれはないんじゃないかな」

【相手の武器を見て怪訝そうに呟く】

『ああ、武器ならあったか』

【少年がそう言うと突然両手に銃が2丁現れる】

「なら、死んでも恨みっこなしだよ!!」


【そしてそれを近寄ってくる相手に撃つ】
【なにもなければそのまま相手に当たるだろう】
65 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [sage]:2011/07/09(土) 17:14:04.70 ID:PyTaEE5SO
>>49
//まだ居ますか?
66 :【LUIN ENGINE】@wiki [sage]:2011/07/09(土) 17:14:44.30 ID:g/D8+oCwo
>>65
/いまふ
67 :【不安境界】スキマを操る E:頑丈な日傘 [sagesaga]:2011/07/09(土) 17:16:09.84 ID:sUQAmGpX0
>>51
ですよね〜。
ま、それが良いなんて思う人はいないでしょうに〜。

【ブルブル震える猫にそう言って笑う。】

うんうん、頑張ってね〜。

【笑ったような顔になった猫に、またもや、フフと微笑する。】

そうよ〜。
これはどんなとこでもワープできるからね〜。

ずるいって思っても、仕方ないことなのよ〜。

【喉をくすぐり、こちらもふかふかの毛にご満悦。】
【羨ましがる猫にそうしてトドメの一言を言った。】

【しかし、攻撃分は日傘しかないので、しかも日傘が壊れるまではこれしか使わないと決めてるし】
【攻撃力だけは低いと思った女だった。】

ふふ、気持ち良いでしょ〜。

でも、もうおしまい。 私は帰るわ〜。

【猫の喉をくすぐる動きをやめると、立ち上がる。】
【そして、恒例の自己紹介。】

私は紫(ユカリ)〜。 貴女、名前とかある〜?
68 :【火竜炯劔】 :2011/07/09(土) 17:18:16.79 ID:cjQNeToko
>>64
【大地を蹴り上げ突き進む男性の瞳が向けられた銃を視認した瞬間、本能に従い】
【あえて、揺れる体】【次の瞬間、右肩を擦り遥かなる後方に消えて行く銃弾】

【なぜ当たらなかったか?】【たたが素人が】【片手で発砲】【当てるのは達人すら難しい】

「おいおい……結構いてぇじゃないかっ」

【そして、二人の距離はごく僅かの空白】【剣を強く握り】【不適に嗤い……】
【高速で振り下ろされた、夕陽色の刃は少年を切り裂かんと、鋭気音を上げ振り下ろされた】
69 :刻印指定 [sage]:2011/07/09(土) 17:22:39.74 ID:PyTaEE5SO
>>49
徐々に足音が近づいて来る。
だか、それは別に少女に向かって迫るようなものではなく、ただ偶然そこを通りすぎようとするものだ。

ぞれでも、ただ偶然通り過ぎようとしただけでも、少女ね様子は目に入る。


「……ふうん?」
少女を目にとめると、足音の招待をその歩みを止め、観察するように少女に視線を向ける。

足音の主は――黒色のズボンとボタンの開いたブレザー。スーツといほど堅くはない。白色にチェックの入ったワイシャツ。赤いネクタイはやけに丁寧に閉められていて、その上に白衣、または白衣ように見えるものを羽織った――やや特殊なファッションに身をつつみ。

「へぇ」
手の平サイズの黒い長方形の物で肩を叩きながら一人納得するのであった。
70 :【虚言実行】ドラえもんのウソ8OOの様な能力 :2011/07/09(土) 17:25:11.80 ID:AofLWeph0
>>68
「おっとっと危ないなぁ」

【少年は相手の剣を1丁の銃で受け止め】

「そしてこれなら当たるだろ?」

【零距離で銃を撃とうとトリガーを引く】
【このままなら男の腹部に風通しのいい穴が開くだろう】
71 :【戦択華沐】 [sage]:2011/07/09(土) 17:32:28.58 ID:rdujkhzl0
>>67

確かにそうだね〜

【喉をくすぐられて気持ちいいのか震えは止まっていた】

うん、頑張る!!

【急に元気が出たかのように答えた】

う、ううぅ〜......

【それでもなにやら羨ましそうだった】

うん〜気持ちいいよ〜、あっ......じゃ、じゃあね

【喉を撫でられるのを止められて、名残惜しそうに女性を見ていた】

ん?名前?
野良だからないよー

じゃあ、紫ちゃんが名前付けてよ!!

【自分の名前をつけられてないのを思い出してそう提案する】
72 :【LUIN ENGINE】@wiki [sage]:2011/07/09(土) 17:33:07.40 ID:g/D8+oCwo
>>69
【貧血から来る頭痛が酷い、それに痛みのせいで上手く眠れなかったせいか寝不足な感じも否めない倦怠感】
【おまけにさっきから胃袋にあるものを吐き出しそうな気分が何度も襲ってくるのが堪らなく我慢できそうになかった】
【とはいえ、昨日はこうなった原因の発生から特に何か物を食べたわけではないので、吐き出したとしても胃液くらいだろうが】
【どちらにせよ、まずはこの生命の灯が風前の灯となっている状態から抜け出さなくてはならず、次なる一歩を踏み出そうとしたが】

「ッ……人間……」

【こちらに向けられる視線に気が付いた時、少女は眉間に皺を寄せて小さく唸った、今直ぐにでも殺してしまいたい衝動に駆られる】
【恨みや憎悪、そういった感情が疲れ切った体の奥の奥から泉の様に湧きだしてくる―――だが、それを実行する気力も体力も無い】
【加えて、少女は頑なに心の中で頑なに否定しているが、一種の恐怖心にも似た感情があるのは事実的であり、それがまた自責をしたくなる要因でもあった】

「……あんまりコッチ見てると、ぶち殺しますわよ」

【まぁ、ここでぶち殺そうとすればどちらが死にやすいかくらいは少女も自覚している、冷や汗を一つこめかみから垂らさざるを得ない】
【それでも、下等生物と思いこんでいる人間に頭を垂れるのも見下されるのも我慢できない話であり、相手は知らないだろうがいつもと変わらない高圧的な態度は崩さなかった】
【少女の相手を睨みつける視線は見下しに満ち溢れる事はなく、その他の様々な感情が入り混じった複雑な複合体と化していた】
73 :【火竜炯劔】 :2011/07/09(土) 17:36:55.85 ID:cjQNeToko
>>70
【命中すれば……岩すら叩き切る一撃は少年の一丁の銃に抱かれ、火花を散らす】
【驚く様に開かれた瞳、腹部の感触に一瞬鴉色の瞳に走り去るのは驚愕の閃光】

「おいおい……この世界には常識っうもんは存在するのかよ」

【少年の指がトリガーを引き始め、男性の片足はひび割れた滑る様に地面を走り始めて】
【瞬間、生み出された一陣の雷光は男性の腹部を僅かに擦り、後方の車のドアを抉り】
【右方への回転に併せて、剣と銃は軋んだ音、少年の右側より刀身は振り払われ、胴を狙う】
74 :【不安境界】スキマを操る E:頑丈な日傘 [sagesaga]:2011/07/09(土) 17:38:28.77 ID:sUQAmGpX0
>>71

名前、無いの〜?
私が〜? あんまりネーミングセンスは無いんだけど〜…。


じゃあ…貴女はこれから…「タマ」にけって〜い!

【名前を付けてくれといわれ、少し考えた結果である】
【これは酷い。 ネーミングセンスの欠片も無い。】

【「けって〜い」もなんだかムカつく。】

よし、じゃ、私はこれでおさらばするわ〜。バイバ〜イ。

【そんなナカノヒトの声を一切無視して女はスキマを開いて入る。】
【そして、ゆっくりとスキマが閉められ、完全に閉まったときには只、元の空間があるだけである。】

/乙でした!
/名前はぶっちゃけ適当ですwww
75 :【虚言実行】ドラえもんのウソ8OOの様な能力 :2011/07/09(土) 17:44:45.91 ID:AofLWeph0
>>73
「惜しいな〜」

【少年はまるでゲームをしているかのように軽い語調で呟く】

「うおっあぶな!」

【少年は身をひねって躱そうとするが少し胴に掠り剣に血が付着する】

「痛いな〜お返しだよ!」

【そして少年は相手に向かって2丁の銃を全弾撃ち尽くす】
76 :【火竜炯劔】 :2011/07/09(土) 17:47:20.99 ID:cjQNeToko
>>75
/想像力がなくてすいません……捻ってとは
体を後ろに仰け反らした、感じでしょう?
77 :【虚言実行】ドラえもんのウソ8OOの様な能力 :2011/07/09(土) 17:48:14.93 ID:AofLWeph0
>>76
/分かり難かったですねすいません、そんな感じです
78 :【戦択華沐】 [sage]:2011/07/09(土) 17:51:49.06 ID:rdujkhzl0
>>74

タマ......まあなんでもいっかー
ありがとうね、紫ちゃん!!

【元々名前がなかったからか、特に気にしていなかったようだ】

じゃあねー

【スキマに入っていく女性に対して頑張って手(前足)を振ってバイバイをしていた】

……何回見ても怖いなー

【そう呟いてまた樹の上に登っていった】

/おツでした
/命名もサンクスです
79 :【真双戒剣】 [sage]:2011/07/09(土) 17:52:54.87 ID:b7QF7d5IO
>>63
/まだいます?
80 :【刻印指定】 [sage]:2011/07/09(土) 17:53:41.02 ID:PyTaEE5SO
>>72
「そんなに人間が珍しいかい?」
小首をかしげながらそんな事を言う。
猫のように大きな目の、女性だ。

「そうかい、じゃあやってみなよ」
人間、やるなと言われればやってみたくなるものである。
薄い笑いを浮かべながらさあ次はどうするのかと少女を見ている。

そんな行為を、ため息をついて中断し
「見られたくないなら、目立たない格好をするべきだと思うよ。私は」
わざとらしくため息をもう一度吐いて、観察を続ける。
81 :【パワーセーブ】 :2011/07/09(土) 18:01:12.69 ID:pms5rGZS0

【噴水のある広場】
【赤髪童顔の少年がいて】
【快晴の空の下、木陰に入って地べたに座り】
【滝のように汗を流しながら、力のない表情で空を眺める】

誰もいないなぁこんないい天気なのに
孤児院戻ろうかなぁ、でもつまんねえんだよなぁ

【辛そうに独り言を呟いて】

……プールで泳ぎたいなぁ

【と、噴水に目線を移し】
82 :【火竜炯劔】 :2011/07/09(土) 18:06:45.58 ID:cjQNeToko
>>75
【振るわれた剣は少年の胸元を掠り切り裂き彼の纏う純白の衣装に紅い彩りを添え】
【次に紡がれた言葉は日常の一コマの様に軽々とした、その場に似合わない高さ】

【戻る体】【向けられた二つの銃口】【暗き奥がら覗く鈍い黄金の輝きは死の気配で】
【だが……男性は既にその視界の中心には存在しない、地面を這う様に、体を沈め】

【一つ、放たれた銃弾は男性の左肩を掠り】【二つ、放たれた銃弾は男性の頬を】
【連続で解き放たれた無数の銃弾は男性の少年の触れ合う距離に動いた男性を削る】

【…………されど】

「フッハッハッッ!、甘い、甘い、あめぇッ!、これ如きじゃあ───止まらネェ」

【男性は止まらない、まるで嵐の如く】【夕陽色の刀身は次第に輝きを混し、熱】
【日光の照りつける熱と同等の熱を放ちながら、地面に線を描く剣は下から振り上げられ】

【……狙うのは】「……ッ!」【少年の突き出された────両腕ッ!】


/遅れました……
83 :【LUIN ENGINE】@wiki [sage]:2011/07/09(土) 18:07:03.86 ID:g/D8+oCwo
>>80
【……面倒なタイプの人間と会ってしまった、と少女は心の中で毒づいた、いつもならば既に襲いかかっていたところだ】
【だが、この手負いの状況で殺し合いを仕掛けるほどバカではない、第一に明らかに人外っぽい容姿の自分に余裕を持って話しかけるのなんて】
【この世界では恐らくは能力者か、あるいはそれと同等の実力・戦力を持つ何者かくらいである、この女性は明らかに死ぬ気は無さそうだ】
【少女は大きく溜め息を吐き、込み上げてくる殺意と怒りを抑え込み、これ以上は相手にしない方が得策であると簡単に思考し】

「目立つ格好をしてても、今までは追い払えたんですわよ」

【そうぼそっと呟いてから早々に次の一歩を踏み出してこの場から離れようと動き出す、相手にしていても時間の無駄だと思ったらしく】
【自分の傷が完治してからコイツも殺してやろうとあっさりと決断しつつ、右手で胸の左半分、腋よりやや下の辺りを押さえながら去ろうと決めた】
【こうも一片に話しかけられてはたまったものではない、質問攻めも御免である、早々に切り上げるのがベストと踏んだのだ】
84 :【虚言実行】ドラえもんのウソ8OOの様な能力 :2011/07/09(土) 18:15:02.72 ID:AofLWeph0
>>82
「・・・」

【相手の速さに驚くが男の、男のある言葉を聞いて笑う】

『いいや』

【少年の前では言葉は凶器になる】
【言葉がそのまま銃となり、剣となり相手に襲い掛かる】

『止まるね!』

【相手の言葉を否定する、能力がまともに聞けば相手の動きは止まるだろう】

/お気になさらずー
85 :【真双戒剣】 [sage]:2011/07/09(土) 18:17:06.60 ID:b7QF7d5IO
>>79
/いないっぽいんで今回は引きますねー
86 :【刻印指定】 [sage]:2011/07/09(土) 18:20:41.04 ID:PyTaEE5SO
>>80
「君、これからどうにかなる当てはあるの?」
ゆっくりと遠ざかろうとする少女をその場で眺めなから。
「私が君をこうやって眺めるのは君に興味があるからなんだけどね。一応、君が弱っているのは解ってるんだよ。」

「だから今非常に困っているんだ。助けようとしてもおそらく君は拒むだろうし、無理に助ける義理もない。
 ……いや、普通は助ける義理があるんだろうね。人としての良心やらなんやら道徳的なにやらと考えるとね。」

「じゃ、大丈夫かな。となっとくしようと思えば。今までは追い払えた。今は無理、つまりやっぱり不元気みたいだ。」

じばらく思案して
「ああそうだ、救急車呼んであげるよ」
87 :【真双戒剣】 [sage]:2011/07/09(土) 18:23:22.61 ID:b7QF7d5IO
【街中】
【まだまだ人が多いそこに、一人の人物がいた。】

「…ふう…痛みもだいぶ引いたわ。」

【一人の豊かな長い黒髪が印象的な女性である。】
【ほとんど黒と言える春用の薄手のダークグリーンのコート、】
【左目を斜めに切り裂く様な傷跡。】
【そしてもう一つは左腰に帯刀した新緑の鞘に納められた一振りの刀。】
【それらが合間って、少しばかり近づき難い様な、そんな雰囲気を発していた。】
【また、辺りは季節的に暑いのだが、女は涼しげで、】
【その証拠に、彼女の周りだけまるでクーラーをあてがったかのように、程よく涼しい。】

「さて…これからどうしようかしら。」

【取り敢えず、旅の目的を決めたい。女はたわいも無い思考を燻らせながら、歩き続ける。】
【よくよく目を凝らせば、コートの内側から白い冷気のようなものが吹き出しているのが分かる。】
88 :【火竜炯劔】 :2011/07/09(土) 18:32:26.73 ID:cjQNeToko
>>84
【全てを切り裂く暴風となりて少年の白き衣装に包まれた手を断ち切らんした剣は】
【……ピタリ、と。止まる】【その停止に余韻無く時の針を停めた様な不自然な停止】

「……………………おい」【瞬間】【全身に襲い掛かる衝撃が内に戻る鈍い痛み】

【全てが動かない】【腕が一欠片、動かない手が震えも動かない指が全く動かない】
【地面を踏み込んだ足が動かない、捻った腰も動かない相手を睨み付ける瞳もまた】
【ただ、少年が浮かべる心に不愉快しか感じさせない笑みを写し、唇だけが怒りを】

「てめぇ、何かしたか」「てめぇ、如きが俺を、我に何かを命じるか、命令をするか」

【額に浮き上がるのは、青白い血管が作り出す蒼い筋、……湧き上がる怒り、じりっ】
【少年の腕のすぐ側で停止する剣は更にその夕陽色の輝きを増して行き……その熱は】
【まるで、森を燃やし尽くす炎が孕む灼熱の熱へと昇格していき……少年の体を襲い始める】
89 :【LUIN ENGINE】@wiki [sage]:2011/07/09(土) 18:41:04.15 ID:g/D8+oCwo
>>86
【少女の眉間に寄せられている皺は段々と深くなっていき、それが不機嫌さを表しているのは言うまでもなかった】
【こちらは早く失せやがれと暗に言っているにも関わらず、それを全く汲み取る様子が無いのである、もっと露骨に拒絶してやろうか】
【いや、相手の言い草からこっちが相手を拒んでいるのには気づいているらしいが、それでも関係を持とうとしているらしい】
【足をピタッと止め、大きく息を吸い込み―――そして、深く吐き出す、いつもよりも強めに縛っていたはずの堪忍袋の緒が弾け飛びそうな気分】

「さっきからペラペラペラペラと……そのお喋りな口を閉じる気は無くて?」

【クルリと振り返るがそれだけでも腹部や胴に入っている傷口が軋むという表現が正しいような痛さで滲み出てくる】
【第一に、喋るのもだるいというレベルで弱っていると言うのに、どうして相手は放置してくれないのだろうか、しかもそれが善意ではないと来る】

「救急車もノーサンキューですわ、人間に体を弄りまわされるなんて反吐が出る」

「次喋ったら、声帯を喉から引き摺りだしますから覚悟しておきなさい」

【加えて言えば頭痛の激しい脳にも他人の声と言うのはガンガンと響いて仕方がない、いい加減にご退場願いたいものであった】
【気分は最悪だと言うのに、こんな面倒くさい奴に会うなんて―――ツいてない、思わずそう思ってしまった少女】
【湧き出るは殺意、アー、いつもならば当に手を出していると言うのに、あの人間共さえいなければ……一抹の後悔もそこにはあった】
90 :【虚言実行】ドラえもんのウソ8OOの様な能力 :2011/07/09(土) 18:45:12.55 ID:AofLWeph0
>>88
「熱い熱い! むしろ痛い!」

【剣から発される熱により腕を焦がすがすぐに身を引く】

「ひどいな〜こんな火傷を負ってしまったじゃ・・・」

【途中で言葉を切り】

『いや、火傷なんてしていないか』

【そして自分の火傷を否定する、その瞬間火傷は元から無かったかのように綺麗に消える】

「おおこわいこわい」

【そして青筋を浮かべて怒る男を見てそう感想を述べる】

「命令をなんてした覚えは一度もないよ、まあお兄さんがどう思おうと勝手だけど」

【そしてゆっくりと銃を向ける】
【この拘束は力任せに外そうと思えば外せる、がその代りに体に掛かるダメージも大きい】
91 :【刻印指定】 [sage]:2011/07/09(土) 18:57:44.74 ID:PyTaEE5SO
>>86
「無いよ。普段はこれほどおしゃべりじゃないんだよ、私は」
「ただね、目の前に面白い子がいるからね。うん、虐めたいわけさ」
「……そろそろ、可哀相になってきたからやめるけどね」

「つまり、君は私を追い払いたいんだ。それは良く分かったよ。」
うん、うんと頷いて。

「それじゃあ。うん、
 君はこれからどうするのか、なにか当てがあるのか?」
「この質問の答えが面白かったら私はいなくなるよ」

「あ、ちなみに答えなかったら救急車呼ぶからそこは宜しくね」
92 :【剣帝】身体能力化け物、剣術超一流 @wiki [saga]:2011/07/09(土) 19:11:34.33 ID:E34XpuqC0
>>87
/まだおkですかね?
93 :【真双戒剣】 [sage]:2011/07/09(土) 19:17:24.28 ID:b7QF7d5IO
>>92
/っとと!おkです!
94 :【真双戒剣】 [sage]:2011/07/09(土) 19:31:44.62 ID:b7QF7d5IO
/ぬおお!すいません…いきなり飯落ちです…
95 :【剣帝】身体能力化け物、剣術超一流 @wiki [saga]:2011/07/09(土) 19:32:43.36 ID:E34XpuqC0
>>87

【同じく街中、一人の青年が歩いていた】
【少なくない人々が行き交う大通り、同じようにして隅の方を歩く】

【青年の服装はと言えば――黒のシャツに、黒のズボン。それに象牙色のロングコートを羽織っている】
【シャツとズボンはともかく、羽織っているコートは明らかにこの季節に着るようなものではない、が。】
【当の本人は汗一つ浮かべておらず、涼しい顔をしている。】


「(………ん?)」

【ふと向こうに、一人の女性が見える。】
【ダークグリーンのコート、斜めに切り裂かれたであろう左目の傷、そして腰に提げた一振りの刀。】
【見覚えがある…否、明らかに知っている姿。】

【本来ならば青年は、知っている人物がいても用が無ければ声をかけない性質。】
【だが、きまぐれを起こしたのか…近寄りがたい雰囲気を醸し出しているその女性に、近づいていく。】


「奇遇だな、………女。」

【名前を呼ぼうと思った、が。】
【そういえば、まだこの女の名前を聞いていなかった。知らない名前を言えるはずもなく、ただ単に『女』と呼ぶ。】
96 :【差斬る駿の白刃】間合いを切る剣士@wiki [sage]:2011/07/09(土) 19:44:48.60 ID:I0l13uSBo
夜の公園、連日の蒸し暑さも鳴りを潜め、ひゅう、とひんやりとした風が拭く此処で
独りの少年がベンチに腰掛けていた
紺色のTシャツに長ズボンを穿いて、左腕には包帯が巻かれている

「... 」

ぼんやりと、少年の視線は下向きに
彼は以前邂逅した能力者の能力により、一部の記憶を焼失していた
その所為だろうか、何時にも増して元気が無く、人気の無い公園に置いて更に浮いていた
尤も、此の時間に小中学生程度の年齢の子供が公園にいれば、人目を惹くは間違いないが

/雑談でも死合いでも、なんでもー
97 :【真双戒剣】 [sage]:2011/07/09(土) 20:01:34.85 ID:b7QF7d5IO
>>95

【さてどうするか…女の思考は続いていたが、】
【ふと、唐突にその考え事が消える。代わりに襲ってきたのは腰の痛み。】
【横一線に斬られた古い刀傷が、いきなり痛みだしたのだ。】

「……古傷が疼くと思ったら…」

【振り返り、その人物を見つめる前に、女は腰の刀に手を掛けていた。】
【なるほどそういうことか。見なくても誰かわかる。】
【振り返り、まだ視力を伴った蒼い右目に収めた人物は、】


「何の用だ―――――――――――


【自分が過去に挑み、そして惨敗した、】


―――――――――――剣帝=v


【「修羅」であった。】


/お待たせしましたー!
98 :【LUIN ENGINE】@wiki [sage]:2011/07/09(土) 20:06:19.09 ID:g/D8+oCwo
>>91
/すいません!急用で落ちてしまいました……無言で落ちてしまって申し訳ないです

/まだいますかね……?いるならば、よければ続きをやりたいのですが……
99 :【刻印指定】 [sage]:2011/07/09(土) 20:10:54.56 ID:PyTaEE5SO
>>98
//勿論っす!
100 :【剣帝】身体能力化け物、剣術超一流 @wiki [saga]:2011/07/09(土) 20:20:10.81 ID:E34XpuqC0
>>97

【やはりと言うべきか――殺気立つ女。】
【刀に手を掛けている、それ即ち臨戦態勢。】
【これが戦場であったならば、こちらもそれに応えた所だが―――】


「…フッ、そう殺気立つな。」

「わざわざ衆目を集める街中で斬り合うこともあるまい?」

【―――今は、その必要は無い。】
【仮にここで斬り合い目立てば、少々面倒な事になる。それは避けたい。】
【…以前に、そうなりかけた事はあるが。まぁ、それは別だ】


「……命の掛かった死闘を繰り広げたようだな。」

「どうだ―――修羅≠ニして、闇の剣を振るう事はできたか。」

【青年は…女が最近、死闘を行ったことを察知する。】
【これはそう…勘、に近い。だがそれは『近い』だけで、完全に勘というわけではない】

【無論、女が誰と戦ったまでは分からない。】
【だが誰かと戦ったであろうことは、分かる。それが血で血を洗う、凄惨なものであっただろう事も、だ。】

【――――永く修羅≠ニして生きていく上で身に着けた、業=\―なのだろうか?…それは青年以外、分からない。】
101 :【LUIN ENGINE】@wiki [sage]:2011/07/09(土) 20:30:01.11 ID:g/D8+oCwo
/では、続きを書きますね!ありがとうございますです!

>>91
「……そう」

【―――ぷつん】

【少女の真っ黒な眼球は視線の先がどこを示しているのかイマイチわかりにくい感じであるのは仕方の無い事であった】
【しかし、その少女の視線の先は相手の顔ではなく、喉元、であり、生物が相手の喉元を見る時なんてのは特殊性癖の人かもしくは……】
【胴に当てていた右手をゆっくりと降ろしていき、一度歯軋りをギリっとしてからまた一つ息を吐く―――溜め息と言うよりかは、落ち付く為の吐息】

「じゃあ、答えてあげますわ」

「私のこれからの目的は、私をナメ腐ってる人間を――――」

【System startup―――SUCCESS】【It shifts to the main system combat mode】
【attack protocol is constructing―――SUCCESS】【strategy optimization program started】
【"HYPER MUSCLE" &"SUTANN FINGER" online】    【ERROR damage of the nerve is confirmed】

【―――脳内で高速で流れて行く多種多様な言葉たち、それは彼女が人外であることの証であると同時に強さでもあった】
【努力無くして得た絶大的な力、しかしそれを凌駕していく人間たち、絶対的に強いはずである自分を前にして余裕を持つ人間たち】
【右手を大きく開いて後ろへと引いて振りかぶり、狙うは少女の視線の先である相手の喉元、明らかなる生命を奪おうと言う行動】

「―――ブチ[ピーーー]ことですわッ!!!」

【―――その台詞と同時に一気に前方、相手の喉元へと突き出す少女、その速度は人間のそれを遥かに上回り、正に人外的であった】
【相手の喉元を貫くのが目的ではなく、相手の喉を右手で掴もうとする事が狙いである攻撃、捕まえてしまえばこちらのものである】
【相手が能力者かもしれないとか、殺し合いしたら手負いの自分の方が不利だとかなんて関係ない、見下されっ放しの方が遥かに我慢ができなかっただけだ】
102 :【蟇弧護法】 [saga sage]:2011/07/09(土) 20:33:37.02 ID:QVPMbemu0
【街外れの森の中 (夜)】

「せいっ! せいっ! せいっ!」(早く体で覚えないとな)
【開けた場所に普通の顔をした青年一人、きれいな水晶の剣を持って素振りをしている】
【構えは昨日とは違いちゃんとした剣士の構えになった】

「せいっっ! はっ! せいっ!」(しかし…これはうるさいか?)
【何回も剣を思いっきり振って叫ぶ青年、今日も一部の森に青年の声が聞こえます】
103 :【真双戒剣】 [sage]:2011/07/09(土) 20:45:17.39 ID:b7QF7d5IO
>>100

「…ふん…」

【鍔口に置いていた親指が離れる。流石にここで抜く分けにはいかなかった。】
【再戦は相応しい場所でやりたい。障壁なく、思う存分剣が振れる場所は、こんな通りではないのだ。】

「!?」

「お前…どうしてそれを…!」

【女の表情が驚きのそれに変わる。】
【当然、青年の言うとおりであった。一昨日の話である。】
【血の海ができるような戦闘をしたのだ。相手の言葉を借りるなら「死闘」である。】

「……」

【いや…と、女は微かに首を振った。相手にとっては「聞くまでも無い」ことなのかもしれない。】
【超えてきた死線の数が違うのだ。女も剣客としてもう長いが、】
【相手はそれ以上に、様々な命のやりとりを繰り広げてきたのだろう。それを考えると、】
【女の先の戦いを推し量ることぐらい、静止した豆腐を斬るより簡単なのかもしれない。】

「……いいえ…」

「…あんたなら分かるでしょ……まだ私は修羅にはなりきれていないの…」

【そのときの女には、悔しさに混じって確かに「哀しさ」のようなものが滲み出ていた。】
【件の死闘は女が油断したことにより「不意打ち」されたものだ。】
【彼女は思う。青年の様に完璧に「阿修羅」の…鬼神の道に「堕ちる」ことができていたら、】
【闇討ちなどというものには合わなかったはずである。それなのに、】
【わかっていたはずなのに、それを受けたということは、やはり自分はまだ「歪」であるのだ。】
104 :【刻印指定】 :2011/07/09(土) 20:48:06.75 ID:PyTaEE5SO
>>101
「ああそうだよ……!!」

「……っうく!!?」
女性に油断が無かった、と言えば嘘になる。
相手は明らかに手負いであり、こちらが有利であった。
それでも勝負に出たということはつまり何か――

首を掴むために、必然的に接近し、結果として喉を掴むことに成功した少女。
対して、女は妙なうめき声をあげながらも少女の負傷部、腰の切れ込みに蹴りを打ち返す。よく観察していたのは事実らしい。
なんの能力も持たない蹴りであるが、火事場というか、とっさの反応というか、なかなかに鋭い。
105 :【三技一体】速さ・力・超生命の三形態に変身 [sage]:2011/07/09(土) 20:48:52.16 ID:cseH+0nLo
>>102

こ…こっちの方から聞こえたような気がしたッス…

【青年の右手のほうであろうか。誰かの声と、木々雑草が荒らされるような、生物のうごめく音】
【その声は音色だけなら人のものと思われても何ら不思議ではない様な雰囲気であり】
【垣根の向こう側ではどうやらその声の主が垣根を越えようと、あれやこれや奮闘していて】

ここで正解ッスかね…… っあぶぁ!

【\ドシャッ/】【典型的な感じに、垣根に足を引っ掛けすっ転ぶ。二回転して青年の近くへ】
【その「影」、全身を体毛で覆われておりどうやら人ではないらしい。側頭部には獣耳、末端肥大的な四肢】
【少し苦痛に歪んだ顔を上げれば、その顔立ちはどこか犬を思わせる。誰が見てもこういうだろう、獣人の少年は】

…み、見っけたッス!

【森の中に響いていた鍛練の声を聞きつけ追ってきたらしい。相手を指差し、まだ立ち上がることもなっていないままに言葉を発す。】
106 :【蟇弧護法】 [saga sage]:2011/07/09(土) 20:56:30.77 ID:QVPMbemu0
>>105
(叫ぶのはやめたいと思うが…なんというか…叫んだ方が体にしみつきやす…!?)
【ここで右の方向から誰かが来た音、すぐに素振りをやめその方向を見る】
【そこにはもさもさの人間、青年は少し混乱】

「……えーと、なんの…御用で?」(これは…じゅう…じん?)
【戸惑う青年が何とか疑問の声を出す、じりじりと少し下がりながら珍しい姿をした者を見る】
107 :【剣帝】身体能力化け物、剣術超一流 @wiki [saga]:2011/07/09(土) 20:58:21.63 ID:E34XpuqC0
>>103

「……そうか。」

「…………………」

【女の返答は、否】
【まだ自分は修羅になりきれない、と。まだ完全には堕ち切れない、と。】
【修羅≠往かんとする女は言う。】

【青年は、黙り込む。】
【それほど長い時間、黙っていたわけではない。時間にして凡そ十数秒、といったところか。】
【何かを考えているのだろうか、視線は女に向けられてはいない。だが、ふと視線を女に戻し】


「…剣聖≠フ名を、知っているか?」

【剣聖=\――それは、凄絶なまでの剣技を持つ者が名乗る称号。】
【二代に渡り、己が剣を合わせた者。…そのどちらとも、凄まじい腕を有していた。】

【剣聖≠フ名は、剣の使い手ならば一度は聞いたことがあるだろう。剣聖≠ェ誰なのかは、ともかくとして。】
【その名前くらいは聞いたことがあるはずだ。もしかすると、無いかもしれないが】
108 :【三技一体】速さ・力・超生命の三形態に変身 [sage]:2011/07/09(土) 21:03:08.69 ID:cseH+0nLo
>>106
えっと、用ってのはッスね…

【相手が引き下がっていく様子に少し悪いことをしてしまったな、と反省の念を感じつつ】
【地に手を付き、よっこらしょと立ち上がる。体躯は小柄、未だあどけない表情を残すあたり、まだまだ幼いのだろうと思わせるには十分で】
【羽織った黒い学ラン風の上着についた土埃を一旦払い落とし、そして恐怖心や不安感を抱かせぬよう、凛々しい態度を以て】

あの、俺っちと模擬戦して欲しいッス!

【手短に要件を話したならば、頭を下げて行動でもその意思表示】
109 :【LUIN ENGINE】@wiki [sage]:2011/07/09(土) 21:03:14.38 ID:g/D8+oCwo
>>104
【どいつもこいつも私を見下しやがる、完璧な存在であるはずの私を認めず私の前に立っても平気な顔をしていく】
【異能の力を見せても、どれだけ追い詰めても抵抗しやがる、人間なんて下等生物がそこら中にゴミみたいに蔓延っている】
【そう思えば思うほど少女の自尊心と虚栄心、傲慢さは無尽蔵に膨れ上がっていき、それに比例して憎悪も同時に増加していく】
【そして、何度も負けた、挙句には腕まで持って行かれた、大事な力も失ってしまった、どれもこれも人間のせいだ、人間の―――】

「[ピーーー]ッ!![ピーーー]ッ!!!下等生物は絶滅してしまえッッ!!!!」

「私の前に立つことすらおこがましい!!でなければ今直ぐ平伏して赦しを乞うのが最善の―――」

【恨み事、呪いの言葉、悔しさと屈辱に満ちた言葉達、突然興奮した様子で半狂乱になりながら叫ぶ少女の脇腹に蹴りが入る】
【傷口にダイレクトにダメージが沈み込んでいき、その痛烈な激痛から思わず右手から力が一瞬にして抜け、その方向へと勢いで倒れ込んでいく】
【血を口から吐き出しながら倒れて行く最中、少女はまたもや思考が停止してしまっていた、また私は地べたに伏すのか】
【何度、何度、何度人間に倒されなければいけない、下等な生物に倒されるなんて最悪の屈辱を何度受けなければいけない】
【私は人間を超えているはずなのに、天使すらも悪魔をも超えているはずなのに、なんで、どうして、こんな屈辱を】

「―――ゲヒッ……!!!」

【地へと音を立てて倒れ、ゴポッと血液の塊を一気に吐き出し、地面を紅に染めて行く、乾いた地面はあっという間にそれを吸い込んでいく】
【わからない、なんなのだ、観察だとか、会話だとか、決闘だとか、なんで私を格下として人間は扱えるのだ、なんで勝てないのだ】
【どれだけ力を振り絞っても負ける、ヤツにも、ヤツにも、そしてこのお喋りな女にも倒される、私が本当に完璧なのか段々と自信が失われて行く】
【その自信が失われて行くのが際限ない恐怖を生み出してくる、自分を殺せる存在が世の中にいるなんて―――怖過ぎる、生きて行くには怖過ぎる】
110 :【浮遊魔法】あらゆる物を浮かせられある程度操る@wiki [sage]:2011/07/09(土) 21:05:02.06 ID:OG+hL+qNo
「このままだと蒸しパンになっちゃいます……」

【よろよろと汗だくな水色の薄手のワンピースを着た金髪の少女が夜の街を歩く】
【夏生まれな癖に夏が弱いらしく危なげな足取りで近くの自販機の前へと近付き】
【大き目の肩掛けカバンから財布を取り出し炭酸の缶ジュースを購入】

【財布をしまうやいなや直に開封しゴクゴクと一気飲みすると豪快なげっぷ】

「無限にジュースが沸いてくる水筒とか欲しいであります……」

【飲み干し空になった缶をポイっとゴミ箱に投げつけるも入らず】
【其れを無視し道の端っこにぐったりとした様子で座り込んでいた】
111 :【蟇弧護法】 [saga sage]:2011/07/09(土) 21:08:00.38 ID:QVPMbemu0
>>108
「……もぎ…せん?」(なん…だと…!)
【思わずその言葉を聞いて目を丸く、驚いた顔をする】

「…あーちょっと待って、何故模擬戦なんか…?」(おいおい、最近戦闘及び戦闘フラグが来てないか?)
【剣を持っていない手、左手で頭を押さえ理由を聞く】
【こんな幼い子が模擬戦申し込み、なんか恐ろしくなってきた】
112 :【反塁打写】@wiki E:魔球火氷風 [saga]:2011/07/09(土) 21:11:52.16 ID:wZTlYM9AO
>>110
そんな便利な代物があるわけないだろ
もしそんな水筒を産んだ企業があれば一躍大企業だぞ…やれやれ
113 :【反塁打写】@wiki E:魔球火氷風 [saga]:2011/07/09(土) 21:12:26.50 ID:wZTlYM9AO
>>112
/うん、間違えたんだ
/スルーしとくれ
114 :【真双戒剣】 [sage]:2011/07/09(土) 21:13:23.14 ID:b7QF7d5IO
>>107

「…剣聖=c?」

【ピクリと女の眉が動く。聞いたことがあった。「聖剣」を操り、】
【剣魔≠ニも呼ばれた人物である。剣の腕は記すまでもない。】

「知ってるものにも…会ったことあるわ。その継承者に。」

【そして女は二代目の「剣聖」に過去に会っていた。当時はまだ未熟だったため、】
【とても手合わせできるようなレベルではなかったが、今はどうだろうか。】

「お前……いや、待て、」

「ここは場所が悪い。話せるところに行きましょう?…時間あるでしょ?」

【そもそも、自分が目標としている人物と話す機会などあまりない。こんな騒々しいところではなく、】
【ゆっくりと考え事ができる場所に行きたかった。相手の返事を聞かずに女は歩き出し、】
【やがて閑散とした公園のベンチに座る。刀はそばに立てかけた。】

「…で、剣聖が…?」

【と話を促す。】
115 :【三技一体】速さ・力・超生命の三形態に変身 [sage]:2011/07/09(土) 21:14:23.40 ID:cseH+0nLo
>>111
理由ッスか?それは俺っち、強くなりたいからッス!

【理由は至極簡単で単純なものであった。素早く答えられるのはもはやテンプレ化したと言っても過言ではなさそうなもので】
【考える暇もない、速攻の返しだった。寧ろ相手が頭を抑えている様子の方が理解し難い、といった様子で】

…どうしたッスか?別に、嫌なら嫌って言ってくれて大丈夫ッスけど

【一応強制ではない、と付け足ししてみるがその声は弱く、残念そうな感じ】
【包帯が荒く巻かれた左腕で軽く後頭部を掻く。見れば側頭部にも黒い包帯らしいものが巻かれていて】
【この少年、外見に似合わず幾田数多の戦いをしてきたのだろうと、予想するには容易いことだろう】
116 :【警戒口調】@wiki [sage saga]:2011/07/09(土) 21:15:49.73 ID:LhexWLzZ0
>>110
「うーむ、新商品はどんな物にしようか」

【一人の青年が、ブツブツと何か呟きながら、夜の街を歩いている】
【この猛暑の中、汗ひとつかかずに涼しそうである】
【顎を押さえて、少し俯き気味に歩いているのを見ると、何か考え事をしているようだ】
【ちなみにだが、この青年はめちゃくちゃ目付きが悪い】

「……やはり、最近はエコな物が売れ……ん?」

【ふと耳に入った『無限にジュースが沸いてくる水筒』という言葉に顔をあげる】
【視界に入るのは、道で座り込む少女】
【さっきの言葉の主は彼女だろうか、と少女にゆっくりと近づいた青年は】

「…おらよ」

【少女に向け、荒くひとつの水筒を投げた】
【少女が今言った、無限にジュースが出てくる水筒である】
【飲んだ量だけ沸いて出てくる、超便利】
117 :【紙背召喚】 [sage]:2011/07/09(土) 21:18:13.65 ID:hDjmKEmAO
【石によって整備された街道にて】

またガセでしたの……
不死にさせられ奴隷として闘わされたという戦魔の物語は、
ぽつぽつと噂には聞くけど全くと言っていいほど行われた場所が特定出来ませんのー……

【機械類が見られる世界で、このような場所を歩く人間は物好きなものだけと言っていいが、彼女は物好きだった。】
【噂を聞き、自ら歩いて現地に向かうことを好む彼女だが、如何せん正しい情報が少な過ぎる。】

うわぁー。教団の「古くに弾圧を受けた能力者達によって立ち上げられた」という真否も知りたいが情報も無い!
以前聞いた神殺機関とやらも実態を知りたいけど少々危険!

【オープンシェアを片っ端から挙げてやろうかと思ったが地の文が無駄に長くなるから止めだ、止め。】

うわぁー。頭が、頭がぁ〜!
そろそろ人が恋しくなってきた!

【と一人で歩いていれば少女寂しくなる事もあるもので、彼女は栗毛の髪をガシガシと掻き、騒いでいた。】
【この場所を通ればきっと目に付くだろう。五月蝿いから……】
118 :【刻印指定】 [sage]:2011/07/09(土) 21:20:05.87 ID:PyTaEE5SO
>>109
「……っ」
喉を軽く引っつかまれただけで軽い脳震盪。そのうえ思い切り舌と口の中を噛んだ。
真面目に戦っていたらかなりまずかった。

「少女、私は君のことは良く知らないけどね……」
倒れた少女をもう一度、強く蹴る。[ピーーー]つもりもあまり無い、拷問したいわけでもない。ただ何となく、蹴った女性も蹴られた少女も理解できないだろう。
「……ねぇ、優れていることになんの意味があるんだい?」
「そこまでいうなら優れている意味ぐらい分かるだろ?」


「さて、お金あるかな」
勝手に少女の懐を探り出す。持っていればそのまま引き抜くし、なければ諦める。
「私を[ピーーー]のは今度にしようよ。今の君は酷く目立つからね。私のウチに行こう。タクシーでも拾ってさ。」
窃盗に加え誘拐もするつもりである。
119 :【蟇弧護法】 [saga sage]:2011/07/09(土) 21:20:50.69 ID:QVPMbemu0
>>115
「強く…なるねぇ」(強くなってどうするってのは言ったら駄目か)
【理由を聞き復唱、さらに弱弱しい声、青年はおもわず考える】

「……よしわかった、やらせてもらうよ」
【深く考えてからの一言、実は弱い声を出した瞬間決まっていた】
「さて、模擬戦をする前に怪我の治療でもしておこう、ハンデは苦手だし」
【そう言っていきなり青年の右手から光の矢が出てきたそれを投げる、当たれば生乾きな傷も消えてしまうだろう】
【また青年は矢が当たっても当たらなくても少し離れた木の下にあるリュックへと近寄る】
120 :【三技一体】速さ・力・超生命の三形態に変身 [sage]:2011/07/09(土) 21:25:08.29 ID:cseH+0nLo
>>119
本当ッスか!?あじゃじゃッス!

【謝礼の言葉を口にしたつもりたらしいが、最早後半色々混じって意味不明な言葉と化しているがあまり気にしてはいけない】
【寧ろその舌足らずな感じは一層の若さを際立たせる要因にもなり得てしまうのだろう。そんなこと露知らず】
【ケガの治療、という言葉に少しの懐疑。一体何をするかと思いきや投げられた矢。余りに唐突で避けること叶わず、いとも簡単に刺さり】

ふ、不意打ちッスか!?

【それが攻撃に見えたらしい。少し敵意を見せつつ抗議するように声を荒げ、軽く吠える。左手と、側頭部の傷が癒えていることに気付かぬ内】
121 :【浮遊魔法】あらゆる物を浮かせられある程度操る@wiki [sage]:2011/07/09(土) 21:26:04.55 ID:OG+hL+qNo
>>112
/^o^

>>116

「………」

【突然現れた相手の言葉と投げられた物を交互に無言で見つめる少女】
【彼が放つ言葉は本当なのだろうか―――毒でも入っているかもしれない】

【―――と悩んでいたが暑さ故に水分が欲しいという欲求には勝てなかったようで】
【水筒の蓋を開けるとチロッと舌先で舐めたあとゴクゴクと飲んでいた】

「あ、あなたは何者でありますか!」

【存分に飲んだ後口元を荒くゴシゴシと腕で拭きながら彼に右の人差し指をむけ叫ぶ】
【返す気はないのかさり気なく水筒を自分の膝の上に載せ左手でガッチリと握っていた】
122 :【蟇弧護法】 [saga sage]:2011/07/09(土) 21:29:57.24 ID:QVPMbemu0
>>120
「不意打ちする程外道じゃ無いよ、包帯は暑苦しいし取ったら?」
【軽く笑いながらリュックをがさごさと漁り矢筒を取り出す】

【青年は腰に矢筒を装着、その後すぐに上にきているTシャツを脱いで背負っている鞘を外す】
【そして直ぐにまたTシャツを着て剣を入れた鞘を背負いなおす】

「よし、これで準備完了、いつでもいいよ」
【最後に左手から長さおよそ二mの弓を召還、これで戦闘準備は完了だ】
123 :【警戒口調】@wiki [sage saga]:2011/07/09(土) 21:29:57.94 ID:LhexWLzZ0
>>121
(怪しんでるなー)

【しばらく相手が思考するのを見た後】
【相手が本能に任せ、そのまま水筒を飲むのを見てため息をつく】

何者つってもなあ……まあ、その辺ほっつき回ってる商人って所かな

【とだけ言うと、相手に右手を差し出し】

ほら、返せ

【左手で、相手が持っている水筒を指差しながら言った】

1つ五十万は下らない水筒だぞ?

【色々とこの世の法則を無視した水筒で五十万は、格安どころかインフレが起こる、何のインフレかは知らないけど】
【が、どっちにしろ五十万というのは大金である】
124 :【剣帝】身体能力化け物、剣術超一流 @wiki [saga]:2011/07/09(土) 21:30:55.75 ID:E34XpuqC0
>>114

【閑散とした公園。確かに、街中よりは落ち着いて話ができるだろう。】
【場所を変える事に何ら異存はなく、公園に移動する。】
【そして女が座るベンチの横、大樹――と言うにはまだ若いが、それなりにどっしりとした木に寄りかかる。】


「………そうだな。」

「……まずは、最初の剣聖=\――『カレル』の話だ。」

【瞳を閉じる。思い出すように、懐かしむように。】
【そう遠くない以前に斬り合った、凄絶な剣客の記憶を。】
【呼び起すように、しばし沈黙。十数秒の沈黙を経て、青年は語りだす。】


「―――『聖剣』を携え、総てを斬り伏せる男。」

「剣聖=\―――そして、剣魔=c…奴は剣に狂い、己を剣と化し、唯強者を求め彷徨っていた。」

「…奴が振るう『聖剣』…いや、『カレル』と言う『剣』そのものが、俺と同じ闇≠ノ染まっていた。」

【それでも歪んではいなかったが――だが確実に、奴は狂っていた、と。青年は言う。】
【その語り口は、まるで初代剣聖≠ニ剣を合わせた事があるかのようだ】
【―――実際に斬りあった事はある。青年は、それを言外に告げているとも言えるだろう】
125 :【LUIN ENGINE】@wiki [sage]:2011/07/09(土) 21:34:38.13 ID:g/D8+oCwo
>>118
【――ガスッ】

【腹部にもう一発入る一撃、それに合わせてまた血反吐を吐き出し、傷口が開き、内臓器も更に傷付いていく】
【それらの痛みを何のリアクションもなく堪え切れるはずもなく、少女の瞳には水分が溜まりだし、普通の少女ならば泣き叫んでいそう】
【だが、この傲慢さに満ち溢れた少女は泣き叫ぶ事は無く、ただ相手を虚ろで真っ黒な眼球ながらも睨み上げ】

「ゲェ……ぐっ……ゲホッ……優れて……る意味……?」
「そんなの……そんなの決まってます……わ……」

「優れていれば……優れてさえいれば……優れていない者を好きな様に扱える……」

「それだけで……充分でしょうに……上に立つというだけで……充分……」

【優越感、つまりはその為だけに頂点を名乗り、最強を誇り、完璧を語る少女、今やその語りは騙りとなってしまった訳ではあるが】
【その他に何の理由が必要であると言うのだ、力が欲しいと言うだけの欲求にそれ以上の理由が必要なのだろうか】
【大切な人のため?世界を支配するため?正義を貫くため?悪と混沌で世界を満たすため?―――そんなの、ハッキリ言えばどうでも良い】
【自分が世界で一番ならばそれで良いのだ、自分が楽しくて自分が辛さを味わう事がなければそれが至高の幸福ではないか】

【優れていないのは、楽しくないし、辛い】

「……生憎と、食べものも服も……人間から奪ってますから……お金は持ってませんわ……残念……」

「それに……人間の家に行くなんて……死んだ方がマシ……」
「私の身体に触れた瞬間……今度こそ殺し……ますわ……」

【―――右腕から迸る青い稲光、つまるところの高圧電流、少女はそれを発生させる能力を持ち合わせていると言う事の証であった】
【人間に触れられるなんて鳥肌モノだ、例えるならばゴキブリに体を這いずり回られるのと同じ、それならばそのゴキブリを潰してしまうまで】
【しかしながら、今更生きたところでという思考もそこにはあった、もう、自覚し始めてきてしまったのだ、否定しても否定しても頭から離れて行くれない現実が】
126 :【浮遊魔法】あらゆる物を浮かせられある程度操る@wiki [sage]:2011/07/09(土) 21:36:09.15 ID:OG+hL+qNo
>>123

「……厭であります!」

【これ一つあれば少女のお財布は寒くならずに済む】
【善悪の意識が薄い少女はすぐさま相手の水筒を強奪するという手段を】
【取っているのだった、しかも50万といえばかなりの大金でそれを聞けば】
【なおさら返す気も無くなっていく】

「これは私が大事に使ってあげます」

【水筒を両手でガッチリと握るとぎゅっと身体に引き寄せ体勢を低くすると】
【思いっきり相手から離れるために走っているのだった】
127 :【三技一体】速さ・力・超生命の三形態に変身 [sage]:2011/07/09(土) 21:38:15.04 ID:cseH+0nLo
>>122
ほ…包帯?

【少々の不信感を感じつつ言われたとおりに左手を確認してみる。時折視線を送るのは不信の表れなのだろう】
【そうして左手に触れてみて感じる、普段との微妙な違い――鈍痛が無い――まさかと思い、包帯をほどくと】
【痣や腫れといった怪我が殆ど完全に消え失せていた。目を見開き、これは、と言った様子で視線を相手へ返し】

そ、そういう事ッスか…今理解したッス!

【ハンデは嫌い、ケガの治療、相手が少し前に発した言葉の意味を此処へ来てようやく理解したようだ。にっと強気に笑んで見せて】
【両方使用になった拳を同時に握り、腰を軽く落としつつ左足を後方へ。此方も戦闘の準備を完了】
【相手が矢を召喚したことに少しの警戒をしつつも、その矢が先ほどと同じ効果を持つものだと、少ない前例からの早過ぎる判断を下し】

では―――勝負ッ!

【瞬間、疾駆。左足が地を蹴り、右足が地面を抉る。小さな体は相手へ向かって加速度的に粗度を増しつつ、接近】
【その目に恐怖の色は感じられない。理由は簡単だ、攻撃が最大の防御と盲信している故―――】
【因みに現在、状態はノーマルである】
128 :【真双戒剣】 [sage]:2011/07/09(土) 21:40:41.21 ID:b7QF7d5IO
>>124

「…聖剣使いか…」

【「最初の」つまり先代のことだろう。女は呟く。】
【相手を見つめる。悠久の記憶を呼び起こしているような様子は、】
【なるほど剣客として出会っていたと
察するのは容易い。】

「……お前と同じ…か。さぞ強かったんだろうな。」

【相手の口調は、その剣士と刃を交えたと示唆しているように思えた。いや、事実そうなのだろう。】
【女にはそのことが半分確定的に分かっていた。何故なら自分もまた「剣士」であるからだ。】
【同族の「カン」である。青年が女の死闘に気づいたように、彼女もまた青年の死闘に気づいた。】

「……それから…?」

【再び話を促す。いつもなら聞くときは紫煙の一つでも燻らせるのだが、】
【今はそんなことする余裕が無かった。それだけ、目の前の人物の話を聞こうとしているのだ。】
129 :【警戒口調】@wiki [sage saga]:2011/07/09(土) 21:41:56.67 ID:LhexWLzZ0
>>126
【相手の一言で、うわぁ、と嫌悪感を丸出しにする】
【一応は商人だからだろうか、盗人には厳しい様子】

「は…?いや大事にというか……おい待て!」

【走り出す相手を止めようとするが、それで相手が止まるはずはなく】
【どうやって止めようと思考する】

【そういえば相手はかなり単純だったよな、と失礼な事を考え】

「逃げられちゃったし、仕方無いなー……じゃあ俺は、この辺にエアコンでも出して涼むかな」

【相手に聞こえるような声でそういうと、道の地面に接地するように、エアコンを出す】
【そのエアコンは電気が無いのに動いているようで、冷気を放出している】

【もちろん、青年の近くにあるエアコンなので、青年から離れればその冷気は薄れていくだろう】
130 :【蟇弧護法】 [saga sage]:2011/07/09(土) 21:48:18.28 ID:QVPMbemu0
>>127
「よし、じゃあ自分も」
【相手が自分に向かって駆けて来るのを見て青年は右手で矢筒の矢を二本取り出す】

【その場から動かず冷静に弓を引き】
【ためらいも無く相手の右肩・左太ももへと矢を放つ、命中精度は急な回避さえしなければクリーンヒットだろう】
131 :【浮遊魔法】あらゆる物を浮かせられある程度操る@wiki [sage]:2011/07/09(土) 21:50:53.27 ID:OG+hL+qNo
>>129
「………」

【何かを出したことに気付いたらしくピタッととまり肩掛けカバンに】
【水筒を入れながら彼のほうに振り返る】

【彼の放つ言葉と地面のエアコンをジーっと見つめると彼の顔を見て】
【右手で下まぶたを下げ舌を出し所謂あっかんべーをしていた】
【そんなに引っかかるわけないだろう、と馬鹿にしているのだった】

「勝手に涼んでてください」

【馬鹿にしたように彼へとそう言葉を放ち走るのを再開】
【グングンと距離を離していく】
132 :【刻印指定】 [sage]:2011/07/09(土) 21:55:56.35 ID:PyTaEE5SO
>>125
「なるほど、面白い答えだね。参考になるよ」
「ん、まあ私は違う答えを持っているけどね。それはさておき」

「君は本気で、このまま死ぬかい?」
「負け犬っぽく瞳に涙を浮かべたまま、クソ頭にくる理屈っぽい女の目の前で死ぬかい?」

「笑えるね。ノラ犬みたいにアホ面見せながら死んでいったと。
はっきりいって今の君は醜いよ。パズルが解けない負け組だ」
その場にしゃがみ込み、少女に額がくっつくほどに顔を近づける。
女性の顔の半分、片目は包帯につつまれている。
「安心したまえ、どうせ死ぬんだ、笑われても分かりはしないさ」

「君は今、色々な事を考えているだろうね。その答えは知りたくないのかい?」

「知りたく、ないかな。」
133 :【警戒口調】@wiki [sage saga]:2011/07/09(土) 21:56:15.97 ID:LhexWLzZ0
>>131
【相手があかんべーをしている】
【まぁそれだけなら許そう】

【ただ、いそいそとカバンに水筒を入れたのには、ちょっと我慢出来なかったようで】

「……フザけんなよクソがきゃァ……」

【ぷちっ、と額からキレた音を出しながら】
【両手に呼び出すのは、二本の包丁】

【もちろん、本物である】

「テメェの命の、百倍は価値のある技術なんだよ、その水筒はァァァ!!」

【近所迷惑も考えずに叫びながら、二本の包丁を容赦無く相手に向かって投げた】
【狙いは相手の後頭部、完璧に殺すつもりである】

【が、別に青年は投擲技術のプロでもないので】
【二本とも狙いより少し横にズレてしまい、相手の頭の横を物凄い勢いで包丁が通り過ぎていく形になるだろう】
134 :【三技一体】速さ・力・超生命の三形態に変身 [sage]:2011/07/09(土) 21:56:49.60 ID:cseH+0nLo
>>130
【矢が迫る、しかし、回避の動作の一片すら見せない。このまま行けば殆ど刺さりに行くようなものだ】
【しかし少年の表情、口元に勝気な笑み。冷静な相手とは対照的に此方は野性的で獰猛】
【二つの矢、少年の右肩へ、左太腿へ――着弾――するも】

―――いっ!痛ッテぇ!

【刺さること無く、寧ろ先端部から微かに火花を散らす光景だけを残し、弾かれる。あるまじき、非日常が発生した】
【しかし同時に、普通にありえない事ゆえこれが能力なのであると悟られてもおかしくはないだろう。そして、そう思ったのなら】
【それは正解でありながら同時に大きな間違いである】

けど…全ッ然…

効かねえッスよッ!

【確かに弾いた直後は痛んだ。いや、直後だけではない。実は攻撃をはじいてもダメージは透過するのだ】
【右肩を刺すような痛み、左太股には行動に支障が出るほどの鋭い苦痛。しかし、それがバレては終わりである】
【強気に声を発し、勝気な笑みで苦痛をもみ消し、少し動きがおかしくなりながらもまだまだ接近。拳が届く範囲に入ったならば、格闘戦に持ち込む気である】
135 :【浮遊魔法】あらゆる物を浮かせられある程度操る@wiki [sage]:2011/07/09(土) 22:02:02.31 ID:OG+hL+qNo
>>133
「……10年後には返します」

【少女の頭の横を通り抜け髪を数本切り落としていく包丁を見て少女が呟く】
【包丁を投げつけられても返す気は起きないようだった――かなりビビッているようではある】

【少女の頭を掠めていった包丁は少女から見て少し前にいったところで動きを止める】
【能力を使い宙を飛ぶ包丁をその場から少し浮かし停止させているのだった】

「これはお返しします」

【彼が投げた包丁は柄の方を彼に向けたまま投げた軌道を辿る様に飛んでいく】
【少女といえば彼の攻撃範囲から逃れるため純白の下着が見えるのもお構い無しに】
【身体を浮かび上がらせ斜め上へと飛び始める】
136 :【剣帝】身体能力化け物、剣術超一流 @wiki [saga]:2011/07/09(土) 22:05:00.29 ID:E34XpuqC0
>>128

「俺は奴と斬り合い、辛くも勝利を収めた。」

「……深手を負わせたが、一命は取りとめたようだな。」

【初代剣聖≠フ闇と、青年の――修羅≠フ闇。】
【両者の勝敗を分けたのは、その闇≠ネのだろう。】
【剣技もあるが、それ以前に――青年の闇≠ェ、修羅≠ェ、剣聖≠フ闇≠凌駕した、と言うことかもしれない】


「…そしてここから話すのは、二代目剣聖=\―――『セツナ』だ。」

【閉ざされていた瞳を、開く。】
【その紫の瞳は、やはり深い色を宿している。】

【そしてその瞳は――公園ではない、別の何かを映している。】
【その映しているものが、何なのか。或いは――――】


「奴は一振りの刀を携え、迅さでは先代すら上回る瞬剣≠振るった。」

「技量では先代に引けを取らぬ腕前を持ち、まさしく剣聖≠継ぐに相応しい剣士だった。」

【思い出す。先代剣聖≠ノ追随し、決して劣らない剣技を持った剣士を。】
【あの瞬剣≠。あの、渾身の一撃を。】
【己の連撃を凌ぎ、見事に返しの刀を放って見せた技を。――――そして。】


「――――だが、先代剣聖≠ニ二代目剣聖≠ノは、決定的な違いがあった。」

「それが何か…分かるか?」

【先代と二代目との、決定的な差異を。】
【それを、問いかける。瞳に深い色を湛えたまま、ベンチに座る女を映して。】
137 :【警戒口調】@wiki [sage saga]:2011/07/09(土) 22:06:28.44 ID:LhexWLzZ0
>>135
「ンだとゴルァ……」

【ブチ切れしている】
【相手が包丁を浮遊させようが、それを動かしてこちらに返してこようが】
【相手の下着が見えようがまったく関係は無い】

【とりあえず殺る、話はそれからだ】

「逃げんじゃねぇ!」

【返された包丁を、またも相手に向かって投げる】
【が、空中に居る的はさらに当てるのが難しかったようで】
【かなり外れた所を通り過ぎて言った】

「チッ……覚えてろよクソ餓鬼がァ!!」

【ビシィ!と相手を指差しながら叫んだのだった】
138 :【蟇弧護法】 [saga sage]:2011/07/09(土) 22:10:25.86 ID:QVPMbemu0
>>134
「…はぁ!?」(なんじゃそりゃ!?)
【あまりな展開に目を丸く口をポカーンと開ける青年、金属でできているのか?】

(…でも効いてるっぽいな)
【攻撃をくらった後の動きを見てそう判断、一応ダメージは通っているみたいだ】

(なら…接近戦でいくか!)
【相手が突っ込んでくるのを見て弓を消す、そして右手を背中に伸ばし】
【右手が掴んだのは水晶でできた剣、キラリと光って鞘から出てくる】

「はぁ!」
【そして今日覚えた構えを瞬時にしてからカウンターのように相手が来た瞬間右斜め切りをする】
【このまま行けば相手は左肩に切り傷ができるだろう】
139 :【浮遊魔法】あらゆる物を浮かせられある程度操る@wiki [sage]:2011/07/09(土) 22:10:33.24 ID:OG+hL+qNo
>>137
「簡単に渡してしまう貴方が悪いであります」

【既に地上15m程にいる少女は相手が攻撃するのを諦めたと見たらしく】
【動きを止めると彼のほうにゆっくりと振り向いていく】

【彼を見る少女の顔はニヤニヤとしていてとても憎らしげな顔だった】
【カバンから水筒を取り出すとゴクゴクと中のジュースを飲み始める】
【おちょくっているのであった】

「はー…おいしいであります」

【ぷはぁと水筒から口を離し指を差す相手を舌に見ながら一言】
140 :【LUIN ENGINE】@wiki [sage]:2011/07/09(土) 22:13:14.30 ID:g/D8+oCwo
>>132
【―――何を言ってるんだ、何を言ってるのかわからない、この私が負け犬な訳がないだろうに、そんな訳が】
【この傷さえなければ相手を圧倒していたに違いないと言うのに、傷さえなければ無傷で勝てたはずなのに】
【他の戦いも全てそうに違いないのだ、運が悪かったせいだ、調子が悪かったせいだ、怪我をしてしまっているせいだ】
【それを、それを、この完璧な私を――――醜い――――と、いうクソッタレな女が目の前で御託を並べている】
【額にくっ付けられる額、挑発の言葉を吐き出す女性、明らかに此方に生きる意思を持たせようとしている意図を感じる】

【―――クソッ、クソッ、ここまで言われては、私はもう―――相手の白衣の袖を右手で掴み取ろうとし、額をこちらからグイッと押し付け】

「―――教えろ、お前の持つ理由を……!!!!」

「そして、[ピーーー]……ッ!!!何の理由で私を連れ帰ろうとしているのかは知らないが、[ピーーー]……ッッ!!!」
「教えないと言うならばこの場でお前を道連れにしてやる……ッ!!」
「私を傍に置くと言う意味は知らずにそんな世迷言をほざいてるなら、後悔させてやる……ッ!!!」

「そうでなくとも、私を挑発して生きる気にさせた事も後悔させてやる……!!」

「人間!!!」

【憎悪と敵意と殺意に満ち溢れた瞳には自分の知らない『何か』に対する期待と希望が混ざっていた、もしかしたら自分が負ける理由がわかるかもしれないと】
【それを知る事が出来れば正真正銘の『完璧』に、『最強』に、『絶対』に、なれるかもしれないと希望的な願望を立ててしまったから】
【この場で偽りの最強を胸に死んでしまおうかと思ったのに、相手は狙ってか狙わずしてか知らないが生きる気にさせたのだ、それを後悔させてやる】
【知って、知って、世界を知って、大海を知って、井の中から血反吐を撒き散らしながら這いずり出して、大海原にいる人間共を駆逐してやる】

【少女の憎悪や悔しさ、屈辱は―――いつの間にか、闘争心と向上心へと変換されてしまっていた、人間への敵意を剥き出しにしながら】
141 :【LUIN ENGINE】@wiki [saga sage]:2011/07/09(土) 22:14:03.24 ID:g/D8+oCwo
>>140
/あ、ピーは『殺す』です、流石に『死ね』と混同すると思ったので一応
142 :【警戒口調】@wiki [sage saga]:2011/07/09(土) 22:16:19.51 ID:LhexWLzZ0
>>139
(うっわぁうっぜぇ……)

【フツフツと湧き上がる怒り】
【が、こうなると逆にその怒りを静めようとする力が働きすぎて、むしろ冷静になってしまう】

【たかが50万諦めようと割り切ったようで】


【なんと、またもどこからか、相手が持っているのと同じ水筒を取り出し】

「……うん、ウマいな」

【ゴクッと飲んで、相手に同意するようにうなずいた】
【そしてその場に座り込むと、エアコンに覆いかぶさるように、冷気に当たっていた】
143 :【三技一体】速さ・力・超生命の三形態に変身 [sage]:2011/07/09(土) 22:19:26.94 ID:cseH+0nLo
>>138
(格闘に持ち込めれば…何とかなるはずッス!)

【弓を消す様子に相手も心を決めたのだろう。走りながらそう思えば勝手に笑みが溢れる】
【それは何というか、感じてはいけないはずの戦いの楽しさみたいな物に目覚めてしまったような、そんな笑いで】
【背から現れた水晶の剣、振り下ろされる軌道上に己の左腕をかざす。左の下腕で受け止める気だ――】



…くうッ!

【かざされた左腕は先ほどと同じように肉に食い込む暇すら無く水晶の剣を止めてしまった。これで二度目である。攻撃を防いだのは】
【しかし漏れる声は苦痛に満ちた物。左腕の受け止めた部分からは鈍い痛みと鋭い痛みが同時に起き、少年を襲う。表情は一層歪み】
【びりびりとしびれるような受け止めた感覚が消えるよりも先、拳の届く範囲に入った相手へ向け少年、右拳を放つ用意】

きッ…効かねえッス!

【その声はもはやヤケクソのような感じで、しかし己を鼓舞するかのような咆哮。同時、右拳を相手の腹向け、撃ち出す】
【しかし身体能力が常人並の今ではその攻撃はたやすく見きれるだろう。速度も威力も、大方予想ができてしまう儚さ】
144 :【真双戒剣】 [sage]:2011/07/09(土) 22:20:23.18 ID:b7QF7d5IO
>>136

「…やっぱりか……」

【剣聖にも勝利していたとは…女は改めて青年の強さに舌を巻いた。】
【こうして考えてみると、この前のあの戦闘は本当に無謀だったのかもしれない。】
【斬撃を甘くしてもらっていなかったら、今ここに呼吸している自分はいなかっただろう。そのことを考えると、】
【女にしては珍しく、背筋が寒くなってしまう。】

「……瞬剣…」

「…違い…?」

「……」

【女は考え込んだ。先代と二代目の違い…】
【真っ先に浮かんだのは剣術の差か…あるいは身体能力か…】
【いや、しかしそんなものではないのかもしれない。目の前の剣豪の話を聞く限り、】
【どちらも違うように思える。】

「……」

【女は考え込んだ。闇と光。自分より強い剣士同士の差異。】
【「剣聖」と「剣魔」。瞬剣…】

「!!」

「―――――――――――まさか」

【そして、女は青年を見つめた。】
145 :【浮遊魔法】あらゆる物を浮かせられある程度操る@wiki [sage]:2011/07/09(土) 22:21:13.40 ID:OG+hL+qNo
>>142

「これってどんなジュースも出せるのですか?」

【持っている水筒をじっくりと見ながら相手へと語りかける】
【良く仕組みはわかっていないらしく水筒を振ったりしているのだった】

「………」

【相手が出したエアコンに目を移すと近くに行きたい衝動に駆られる】
【―――が、先ほど相手が出した包丁のことを考え何とか踏みとどまる】
【恨めしげにジーっと見つめていた】
146 :【反塁打写】@wiki E:魔球火氷風 [saga]:2011/07/09(土) 22:21:38.54 ID:wZTlYM9AO
【公園】
【夜の公園のベンチに座って夜空を見上げる青年が居た】

…あー…

【普通の青年だ】
【黒髪、髪を普通に伸ばし普通にTシャツとジーンズを着ている】
【…と特に特徴のない「地味」丸出しな格好の青年である】

…暑い
こんなに暑いっていうのに月はきれいに出てるし星はいつもと変わらずキラキラしてるな
つまり…こんなに暑いのにも関わらず人の気も知らない顔でキラキラしてらっしゃる月や星が腹立たしいということさ、やれやれ

【よくわからない愚痴をぶつくさ呟いていた】
147 :【警戒口調】@wiki [sage saga]:2011/07/09(土) 22:24:31.32 ID:LhexWLzZ0
>>145
「盗人に教える義理は無いね」

【と言い放ち、ゴクゴクとジュースを飲み続ける】
【実は水筒の蓋の裏にボタンがついており、数種類のジュースを選べるのだが】
【それに相手は気づくだろうか】

【そして相手がこちらを睨んでいる事に気づき】

「……んだよ」

【睨み返す】
148 :【蟇弧護法】 [saga sage]:2011/07/09(土) 22:28:04.33 ID:QVPMbemu0
>>143
「くっ!」(やっぱかてえ!)
【相手の固さに戸惑いを感じつつダメージが通っていることがわかる】

【そこへ飛んでくる拳、青年はそれを受け止める】

「ぐふっ!」
【そう言葉をこぼし一旦バックステップ、呼吸を整えるようだ】
【このまま追撃することも可能だろう】
149 :【浮遊魔法】あらゆる物を浮かせられある程度操る@wiki [sage]:2011/07/09(土) 22:29:45.78 ID:OG+hL+qNo
>>147
「……自分で調べるからもういいです」

【ふんっと顔を背けると水筒をまたカバンの中へとしまう】
【家に持って帰って色々調べることにしたらしくバックを閉め帰り支度】

【早く帰って冷えた部屋で早くぬくぬくしようと考えたらしく彼から視線を逸らす】

「水筒は大切に使います」

【そして相手にそういい残すと自分が住むアカデミーへと飛び始める】
【飛行速度は暑いためかそれほど速くは無かった】
150 :【剣帝】身体能力化け物、剣術超一流 @wiki [saga]:2011/07/09(土) 22:33:24.99 ID:E34XpuqC0
>>144

「……フッ…………」

【――――気付いたか。】
【自分を見詰める女の瞳を、真っ直ぐに見詰め返す。】

【寄りかかっていた木から、身を起こす。】
【そして、ベンチに座る女の少し前方まで歩く】

【そして、語る。女に背を向けたまま、初代剣聖≠ニ二代目剣聖≠フ―――決定的な『違い』を。】


「――――先代剣聖≠ヘ闇≠歩み、二代目剣聖≠ヘ光≠歩んだ。」

「魔≠ニして闇に堕ちた者と、人≠ニして光に昇った者―――それが先代と二代目の、決定的な違いだ。」

【――風が、吹き抜ける】
【それは突風にも似た、強い風だったが――青年の言葉は風に溶けず、確かに女の耳朶を打つ。】

151 :【差斬る駿の白刃】間合いを切る剣士@wiki [sage]:2011/07/09(土) 22:33:47.39 ID:I0l13uSBo
>>96
/再募集しますー。
152 :【刻印指定】 [sage]:2011/07/09(土) 22:33:56.29 ID:PyTaEE5SO
>>140
「さあね、君とは道徳の勉強をする仲でもないし……秘密にしておくよ。」
言ってから、白衣を掴む手を振り払う。
「うん、これだけ元気なら当分は死なないだろう。」
そう言い、白衣を脱ぎだす。

「……そうだね退屈しのぎに私の考えの断片だけ答えよう。
私は優れている事は意味の薄いことだと思う。優れようという気持ちが大切なんじゃないかな?
優れているから誇りがあるのではない、優れようとするから誇りが守れる。このあたりは君を観察して分かった事だけど……おや、断片どころかほとんど答えてしまったよ。」
「どちらにしろ、私は興味がないのだけどね」

「なんで君を持ち帰りたいか? 手当てしたいから」
「傍に置くというか。治ったらさっさと出ていってね。あと治療費は貰うよ。」

バサッ、バサッと白衣を大きくなびかせてから少女に被せる
「君の格好は目立つからね。さあて、タクシーでも拾おうか。」


「ところで、歩けるかい。別におんぶしてあげてもいいんだけど?」
153 :【警戒口調】@wiki [sage saga]:2011/07/09(土) 22:35:44.83 ID:LhexWLzZ0
>>149
「はいはい、頑張って調べろよ」

【面倒くさそうに手を振る】
【だが実は絶対に見つけませんように、と心の中で祈っている】

【もう諦めていたが、やはり逃げられるのは癪なようで】
【チッ、と大きく舌打ちをした】

「……次会う時までぜってー壊すんじゃねーぞ!」

【大声で念を押し、青年は飛んでいく少女を見送った】

/絡みありがとうございました!
154 :【三技一体】速さ・力・超生命の三形態に変身 [sage]:2011/07/09(土) 22:36:44.98 ID:cseH+0nLo
>>148
(――当たったッ!)

【右手に残る感触は、相手を殴り抜けた感覚。同時、何故か気分が高翌揚するとともに爽快】
【相手に攻撃が通ることがこれほど良い気分であるとは今まで感じたことがなかった。本心綻び笑みが浮かぶ】
【バックステップを取ったところで少しだけ隙が見えたような気がした。勿論、逃す気はない。狂犬の如く追撃の一撃を…】

―――痛ッテ…!

【繰りだそうとした瞬間、刹那。踏み込んだ左足に発生する鋭い痛み。先程受けた矢傷である。高翌揚した気分で完全に忘れていたが】
【今という大事な局面に至って少年を蝕む。踏み込めず、力が入らない。前へ進めない。】
【転びそうになった少年がとれた行動は何とか転ぶことを避けることであった。】

【今は右手を付いた状態で腰を降ろしたような体勢である。これをチャンスと見るか否か―――】
155 :【浮遊魔法】あらゆる物を浮かせられある程度操る@wiki [sage]:2011/07/09(土) 22:37:28.45 ID:OG+hL+qNo
>>153
/絡みありがとうございました、お疲れ様です!
どんな種類のジュースが出せるんですか?
156 :【警戒口調】@wiki [sage saga]:2011/07/09(土) 22:41:06.86 ID:LhexWLzZ0
>>155
/コーラ・なっちゃん・ジンジャエール・白ぶどう・メロンソーダ・カルピスの六つです!
157 :【浮遊魔法】あらゆる物を浮かせられある程度操る@wiki [sage]:2011/07/09(土) 22:41:38.39 ID:OG+hL+qNo
>>156
/了解しました、ありがとうございます
158 :【蟇弧護法】 [saga sage]:2011/07/09(土) 22:47:27.70 ID:QVPMbemu0
>>154
(おおっと…おっ、来ないか)
【自分のバックステップに対し、追撃をしてくるのでは無いだろうかと言う疑問がでたがその心配は無いそうだ】

「光の矢はもう一つの使い道がある」(ダメージを返してやる!)
【そう心の中で叫び左手から光の矢を生産、隙がある獣人に投げつける】
【もしこれが刺されば、20mぐらい走ったかのような疲労が出てくるであろう】
159 :【LUIN ENGINE】@wiki [saga sage]:2011/07/09(土) 22:48:14.89 ID:g/D8+oCwo
>>152
【――――――――――それだけ?――――――――――――】

【少女は唖然としていた、訳がわからないと言った表情で相手を見上げていた、ほんの十数秒で全てを語ってしまった】
【しかも、相手の理論通りならば、優れている存在だと自負している私は意味が無いと言う事ではないか、受け止める気になんてなれない】
【虚勢を張って叫んだ自分がどこか恥ずかしい、熱が冷めてみればなんというか……盛り上がった自分がさむい】
【しかも、何か裏があるとかではなく、単純に治療費が欲しいから連れ帰る……?恐らく、嘘ではない、今までの会話からそう思えてしまう】

「…………やっぱり、ここで死にますわ」
「歩きたくありませんし」

【ハッキリ言えば死にたくはない、かなり死にたくない、絶対に死にたくない、だが完全に熱が冷めてしまった手前死ぬ気になれてしまった】
【相手を見上げるのを止め、顔の側面を地面に付けて全身の力を抜く……夏の夜の地面は意外と冷たかった、どことなく心地良い】
【いや、正確には地面が自分の血を吸ってしまったせいで冷えた分もあるので若干湿っぽい、ここはどことなく不快感】
160 :【三技一体】速さ・力・超生命の三形態に変身 [sage]:2011/07/09(土) 22:56:18.54 ID:cseH+0nLo
>>158
そっ、そんなものッ…

【またしても放たれる、矢。今のところこの矢でダメージの減少と何も無しの二つを見たが、相手はもうひとつの使い道があると言うではないか】
【だとしたら何としても避けたいところではあるが如何せん左足が言うことを聞いてくれない。右足だけで動くことも吝かではないが、瞬発は不可】
【残った手段は受け止めるということだけになった。とっさに右手を出してしまう、それは怪我していなく、瞬時に動かせることが出来たからで】

くっ…

【またも、甲高い音と共に矢は弾かれ、変な方向へ異様な回転をしながら飛んでいく。これで難は逃れたはずだったのだが】
【何かがおかしい。このまま立ち上がり、反撃を開始したいところだというのに体が重く感じる。足に力を入れても動きが鈍く】
【右腕を宙に浮かせることさえも維持できない、異常。それが疲労であると分かるには少しの時間を要してしまい】

ま…まだだッ…まだッス…!

【明らかな焦燥と疲労、空虚な勢いと戦意だけはたしかに、青年に向かい吠える。そしてゆっくりと立ち上がるのだが】
【動きは緩慢、隙も多い。決めるならば、逃がすには惜しい瞬間であろう】
161 :【蟇弧護法】 [saga sage]:2011/07/09(土) 23:03:22.98 ID:QVPMbemu0
>>160
「…降参した方がいい」
【相手の姿を見て冷たく一言、弓を生産して握りなおす】

「君はスタミナ配分をちゃんとしていないし回避もできていない、まるで攻撃してくれと言っているようなものだ」
【淡々と先程とは違う少し冷たい目で言い放つ】
【別に青年の本性では無いが相手を降参させたいと考えて作った表情だ】

「自分はまた先程と同じ戦い方をしますよ?」
【少し距離をとって矢筒に手を伸ばした】
162 :【三技一体】速さ・力・超生命の三形態に変身 [sage]:2011/07/09(土) 23:09:44.57 ID:cseH+0nLo
>>161
ぐ…

【半分程度立ち上がり、辛い視界のかなで捉えた相手の顔は、それは先ほどの様子から逸脱していて】
【冷徹で、「狩る側」の奴の目によく似ていたような気がした。剣幕、威圧、態度、圧力、全てが満身創痍の少年の精神には堪えた】
【正直に言えばこの時、少年は怖気付き、慄き、恐怖していたのだろう、辛い表情すら消え失せる、絶望に近い白い顔を浮かべ】

こ…降参ッス…

【相手が勧めるその言葉をトレースするように呟く。完全に負けを認めた格好だ。一度両腕を垂らした後、左腕を右手で押さえて】
【片目を瞑り、力なく跪いて頓挫。これで5敗目、である。嗚呼虚しきかな】
163 :【刻印指定】 [sage]:2011/07/09(土) 23:11:01.09 ID:PyTaEE5SO
>>159
「死にたくなかったり、死にたかったり、君も忙しいね……」

「別に私の理論を私自身、正しいとは思ってないよ。
ただ、君を例にするなら、君のように自分を信じて疑わないような考え方をしている奴が、自分の誇りを守れていないのは事実じゃないかな?」
女性も本気で助けるか捨て置くか悩みだした。

「あと、勘違いしないで欲しいけど私は別に医者じゃないよ。治療費って言葉が紛らわしだろうし断っておくけど。」

ため息を一度吐いてから少女に向き直る
「よし、じゃあ死ぬ前になんで私が君を助けようとしているかあててみてくれ。
当たってたら君はこのまま[ピーーー]。外れてたら助ける。もうそれでいいよね」
164 :【真双戒剣】 [sage]:2011/07/09(土) 23:13:11.95 ID:b7QF7d5IO
>>150

「……そうか…あいつは…」

【例えるなら「光」だ。女は胸中で言葉の先を呟いた。】
【そう。「光」である。確かに、二代目と相対したときは目の前の青年とは違う何かを感じ取っていた。】
【最も、実際に剣で打ち合っていないため、それが何なのかは分からなかったが、】
【今、青年に言われてわかった。なるほど光…「人の道」である。】

「…お前は……」

「…お前は…なぜ闇の剣を振る…剣帝…」

【生暖かい突風で髪が揺れるが、そんなことは全く気にしていない。】
【そして刀を手に取ると、それを握りながら青年の背中を見つめた。】

「…私は歪だ…」

「どっちつかずの剣は……甘い…でも…」

【そこで女は微かに視線を反らすが、やがて決心した様に直ぐに瞳を動かす。】
【脳裏によぎる、とある人物達の映像を掻き消しながら、彼女は話を続けた。】

「…でも私は…斬れないんだ!!…人間の死の悲しみ≠知った!!そのせいで、」

「…最後の一太刀を振るえないんだ…だから闇には成れない!!それに…」

「過去に神殺機関≠ノ属していた。そうだ。私はあくとう≠セった!!無用な虐殺を繰り返した。そのせいで光にも成れない!!」

【女は―――――過去に女子供違わず殺し、そして親友と宿敵を一度に失った剣士は、】
【はんば慟哭のように自己の内面を青年にぶつけた。】

「答えろ…剣帝…」

「…なぜお前は修羅の道を進む…」





「…何がお前を修羅にしたんだ…」





【女は堪らず立ち上がった。青年の前に回り込み、】
【その深い色合いを宿す瞳に自身の視線をぶつける。】
165 :【蟇弧護法】 [saga sage]:2011/07/09(土) 23:15:12.54 ID:QVPMbemu0
>>162
「…ふぅ、よし降参だね」(あー、終わった、疲れた)
【一息ついて先程の笑顔の青年になる】

「もっと頭を使えばかなり強くなるはず、あっ治療するね」
【そうアドバイスして光の矢を撃つ、当たればダメージは消える】
【そして青年は撃った後気づいた、ダメージはどれくらいか? と】
166 :【三技一体】速さ・力・超生命の三形態に変身 [sage]:2011/07/09(土) 23:20:44.21 ID:cseH+0nLo
>>165
えっ?あの…

【豹変(逆の意味で)した青年に呆気にとられる。先程の怖い顔は一体なんだったのかと】
【頭に疑問符を浮かべつつ、その変化に着いていけ無さそうな様子で】

頭をつかうっても…俺っちアタマ悪い奴ッスし…
がむしゃらに行ったらなんとかなると思うッス

【持論を持ち出すようだが、どうも戦い方がわかってない初心者みたいな言い分である】
【強くなりたいが、強くなる方法が分かっていないらしい。今日も負けてしまったことに悩みつつ】
【治療する?の申し出には嬉しそうな声で同意の意を示すのであった。】
167 :【LUIN ENGINE】@wiki [saga sage]:2011/07/09(土) 23:23:58.48 ID:g/D8+oCwo
>>163
「……あなたも、助けようとしたり、助ける気無かったり、忙しいですわね」

【相手が提示してきたのは問いかけ、それが正答出来てならばこのまま死んでも良いらしい】
【いや、別に死にたいわけではないのだが、今は死にたいと言うか……凄く複雑になってきて頭が混乱しそうだ】
【そもそも雰囲気や空気が妙なのだ、一応自分と言う生命の生死がかかっているのに、相手も自分も冷静過ぎる】
【一種のシュールさを含んだこの光景、なんというかとても―――命が軽い、そしてその軽さは決して悪い意味では無いのだ】

「そうですわね…………お金が無くて、困ってる?」

【―――そして、出てきた答えは一番シンプルなモノ、というか自分の生命がかかっているのに大して悩む気も起きなかった】
【考えてみれば、正解したら死ぬというのが可笑しい、普通は正解したら生き残れるというのが主流であると言うのに、何だか贅沢】
【とかくも、少女は死亡を目指して、大して悩みもせずにあっさりとはたいて出た様な解答を述べるのであった】
168 :【蟇弧護法】 [saga sage]:2011/07/09(土) 23:24:58.58 ID:QVPMbemu0
>>166
「…ふぅ、よく聞いてくれ、がむしゃらに戦えば君はいつか命を落とすことになるよ?」
【相手の言葉を聞き呆れたようにそう喋る、目つきはちょっと厳しくなったぐらいで気迫とかは無い】

「頭が悪いとかの問題じゃ無い、敵の動きをよく見てどこを攻撃するのか先読みするのが戦闘の基本、まぁ何がいいたいかは頭は冷静、体は熱くってとこかな?」
【獣人の子に説教じみた事を言い出す、獣の子は気づくかわからないが青年は少しだるそうに、額からも汗が滲み出てきた】
169 :【三技一体】速さ・力・超生命の三形態に変身 [sage]:2011/07/09(土) 23:29:13.02 ID:cseH+0nLo
>>168
命を落とすっても…さっき見たッスよね?俺っちには攻撃が効かないところ

【能力のうちの一つである、傷つかないを行使すれば死ぬことなどありえないと信じ込んでいるらしく】
【先程の事を例に出して反論してみる。大事な部分、論点がそこではないとも露知らず】

アタマは冷静、カラダは熱く…ッスか
難しいッスけど、何か分かる気がするッス

【少々頭のスペックが残念な子ではあるが、この言葉は分かりやすい例えだったらしい。8割の理解を示しつつ元気に答え】
【相手が薄く、額に汗をにじませる様子に微妙に気づいた様子。不思議そうな目で見つめていた】
170 :【剣帝】身体能力化け物、剣術超一流 @wiki [saga]:2011/07/09(土) 23:30:52.52 ID:E34XpuqC0
>>164

「………………………………」

【ぶつかり合う視線。吹き抜ける風。】
【慟哭を顕す女。揺れる木々。】
【深い眼差しを湛える青年。雲に遮られる太陽。】


「………今は、もう滅んだ…とある大国。」

「…その国境付近に位置する小村に、俺は生まれた。」

【ザリ、と地を踏み、横を向く。】
【女に対して、半身。それがどういう意味を持っているのか、分かるはずもないが…】

【―――差していた陽光は分厚い雲に隠され、地に届かない。】
【…青年の周囲が、暗くなった、ような。陽光を遮られた故だけではない、何かが。周囲を、暗く染めている】
171 :【刻印指定】 [sage]:2011/07/09(土) 23:35:58.44 ID:PyTaEE5SO
>>167
「うん、そうだね。正直どうでもいいんだ。」
空を見ながらそんなことを言う
「どうでもいいって言うのは嘘だね。とても気になっているよ」

「残念、ハズレ。」
ため息を吐き出して、よっこらしょ。と少女をおんぶしようとする。
「君は勘違いしているよ。私はお金にほとんど興味が無い」
「……いや今はあるけどね、なにせタクシーを拾うお金すらないんだ。
生憎様、君も持ってなかったしね。まあ仕方がないからなんとかツケてもらうけどね」「最悪家までおぶって行くけどさ」

「治療費だって、道具と食費以上のものはとるつもりはないんだけどね。
なにせ、借金でもしないと二人分の食費すらない。」

「まあいいや、取り敢えず生きろ。暴れてもいいけど家についたらまた腹を蹴るよ。」
172 :【差斬る駿の白刃】間合いを切る剣士@wiki [sage]:2011/07/09(土) 23:36:19.75 ID:jSk7BD0zo
夜も暮れ、深夜
廃ビルの屋上にて、道路を見下ろすひとりの少年が居た
柵を跨いで端っこに腰掛けながら、ぶらぶらと足を揺らして
落ちる事を危惧している様子も無ければ、死のうとしている気配も無かった

「どうしよう、かなあ...」

彼は、指先でぎりぎり視界に入る程まで伸びた銀髪をちょいちょいと弄り
逡巡を思わせる声音で呟いたあと、溜息を漏らすのだった
歳は小中学生程度と思しく、左腕には包帯が巻かれていた
173 :【蟇弧護法】 [saga sage]:2011/07/09(土) 23:39:39.42 ID:QVPMbemu0
>>169
「攻撃を受けない? どう見ても痛がっていたじゃないか、このまま矢と剣を受け続けたらどうなっていたやら…」
【またもや呆れてため息をこぼす、青年が分かるのは傷を受けずにダメージを受ける、どの道いつかは死んでしまうだろう】

「相手の動きをよく見てどんな攻撃をするか確認してから攻撃した方がいいね、君の運動能力ならできるはずだ」
【相手を勇気付けるように最後に一言付け足した、そして不思議そうな目で見つめられたので】

「んっ? ああ、少し疲れただけ、心配は無いよ」
【そう言って誤魔化す、戦闘が終わって光の矢を放った後、青年の体調が悪くなったのに】
174 :【真双戒剣】 [sage]:2011/07/09(土) 23:41:50.16 ID:b7QF7d5IO
>>170

「……」

【一度に自分の言いたいことを言った女は、荒い呼吸を繰り返していた。】
【無意識のうちに、コートの裏側に忍ばせた妖刀の「氷」属性の出力を上げる。】
【噴き出す冷気の量が増えた。火照った頭をクールダウンさせるため、女はしばし黙る。】

「……」

【女は真剣な、しかしやはりどこか歪んだ視線を青年に向けている。】
【周囲が淀むように闇に染まり、相手の表情が陰った気がしたが、それでもなお聞こうとする姿勢を解くことはなかった。】
175 :【三技一体】速さ・力・超生命の三形態に変身 [sage]:2011/07/09(土) 23:44:22.69 ID:cseH+0nLo
>>173
…バレてたッスか

【苦笑いを浮かべ、そう言った後はしおらしく耳を垂らし、うつむきシュンとなる】
【確かに言われるとおり、あのまま攻撃を受け続けていたならば外傷なく死んだかもしれない。いや】
【死ななくとも、言うに耐えない苦痛に全てを支配されていたかもしれない。そう思うと、今更ではあるが恐ろしく感じて】

相手の動きを見る…ッスか
…分かったッス。次やるときは気をつけてやってみるッス!

【応援してくれるような言葉に少しの元気を取り戻し、ハキハキと答え】

心配ないッスか?じゃあいいッスけど…

【気にしなくても良いとのことなので、あまり深くは追求しないことに。軽く流す感じで言って、顔を少し違う方向へ向けた】
176 :【輝星骸燃】暗黒星雲を掌から作り出し、“ニセモノ”の星を作りだす能力 [saga E:--]:2011/07/09(土) 23:44:24.46 ID:oejGdJaW0
 洲崎、その先。
 蒲の叢に灯る、淡い輝き。

 星程に明るくはなく、きっと星よりも優しい明かりである。

 それに、梢の様な指を伸ばせば。
 淡い灯は指先に止まる。
 ――それは、蛍。

 緩やかに、滔々と。
 そのせせらぎは静かで耳には障らず。

「――あなたも、独り。ですか?」

 蛍に訊ねるのは、“独り”の女性。
 月毛色のポニーテールがふわりと靡き。
 淡い光を見つめる、紅い目、眼帯に隠れていない方の左目が、柔らかな明かりを見つめていた。
177 :【LUIN ENGINE】@wiki [saga sage]:2011/07/09(土) 23:52:00.39 ID:g/D8+oCwo
>>171
「………………言葉も出ませんわ」

【一体自分は何と返したら良いのだ、滅茶苦茶、支離滅裂、相手の意図を読み取ろうにもそれは難しい所業】
【大して金を取る気もないのになんで連れて帰る?というか、相手の言った内容だと相手には殆ど利益が無い】
【おまけに、タクシーをあれだけ使うとほざいておいて、実はその金すらも無い……の癖して、狂ってはなそうに見えてしまう】
【ハッキリとした芯を持っている様な仕草ではあるのだが、その芯がどんな形をしているのかが見えない、そんな相手】

「……もう、いいですわ……好きにしても……」

「なんというか……あなたの相手をしてる内に死んでしまいそうですわ……」

【死因:会話―――なんてのは真っ平御免である、それならばまだ野垂れ死んだ方が数十倍増しにさえ思えるに違いない】
【それに、何分会話が続き過ぎた、気が付けばかなり出血しており意識も段々と薄れて行くのが自覚出来ている】
【嗚呼、なんで私は死にかけなのに呑気に会話なんてしてるんだろう……しかし、不思議と違和感が無いのが違和感であった】
178 :【蟇弧護法】 [saga sage]:2011/07/09(土) 23:55:08.31 ID:QVPMbemu0
>>175
「よし、後模擬戦じゃ無い戦い、殺し合いの場合、すぐに逃げること、この街は物騒だしな」
【相手の返事に満足して最後の忠告を出す】

「ちょっといきなりだけど自己紹介もするよ、自分の名前は弓指 卓矢(ゆみさし たくや)」
【いきなり自己紹介、相手の名前を聞くチャンスがこの後無さそうだからである】

「ああ、心配無い無い、じゃあ自分はしばらくここで休憩してから街に戻るけど君はどうする?」
【安心させるように優しく微笑む、自分はもうちょっと素振りをしたいが彼はどうするか】
179 :【三技一体】速さ・力・超生命の三形態に変身 [sage]:2011/07/09(土) 23:59:31.12 ID:cseH+0nLo
>>178
殺し合い…
…ハイ、わかりましたッス

【今のところ戦いは皆ぬるい模擬戦。命を賭けた戦いなど経験はおろか名さえ知らないような少年で】
【殺し、と聞いただけで身震いがする感じだ。少し引きつったような表情で返事して】

俺っちは…コウタ、って言うッス。人外屋敷に住んでる、いわゆる人外ってやつ?らしいッス。

【相手が名乗るならば、と己も特に惜しむこと無く名乗る。ついでに、所属している勢力までも。】


俺っちは屋敷に戻るッス。色々、考えたいととか有るッスし

【相手の質問には軽く、帰ると答える。相手の笑顔が少し心地良く感じた】
180 :【剣帝】身体能力化け物、剣術超一流 @wiki [saga]:2011/07/10(日) 00:01:14.84 ID:MOXIfVLw0
>>174

「今も言ったが、小さな村でな…」

「俺と、幼馴染の女と、その弟。…子供が少なかったこともあって、俺達はいつも一緒に過ごしていた。」

【語る語調は、平坦で。】
【言葉を紡ぐ表情は、感情を読み取らせないもので。】
【その眼差しは、どこか遠くを見詰めているようで。】


「俺はいずれ人を助ける事仕事に就く事を夢見て、ヒマを見つけては剣の練習をし…」

「それを幼馴染と、幼い弟が眺めているのが日課になっていた。」

【どこか、郷愁の念に駆られているようで。】
【しかしそれは、本当に僅かなもので。】
【じっと集中しなければ到底気付けないほど微細なもので。きっと、それほどに青年の感情の起伏は失われていて。】

【―――――――本当に?】


「……練習が終わった後、俺と弟は、幼馴染の奏でるハーモニカの旋律に耳を傾けた。」

「幼馴染は何でも吹けたが、それらは全て優しく、心地のいい音色だった。」

【まるで思い出しているように。まるで懐かしむように。】
【青年は、少しだけ瞳を細める。しかし、その声色に変化は無く。】
【見上げた空に、何を見ているのだろうか。…それは、きっと。】


「そんな日々がいつまでも続く…」

「そう、俺達は信じて疑わなかった。」

【段々と陽が落ちはじめ、太陽の陽光は夕日の赤光に姿を変える。】
【だが、やはり届かない。なぜならば、分厚い雲に遮られているから。】
【分厚い暗雲は夕日の赤光を受け、色を変える。空は、暗い紫色の様相を呈している。】




「―――――――村が襲われたのは、そんなある日のことだった。」

【――少しだけ、語調が低く落ちる。】
【生暖かい風が吹き、コートを揺らすが、そんなことには構わず。】
【紫色の空を見上げる瞳は、しかしやはり変わりはなく深いままで。】



181 :【超霊流銃】 [sage]:2011/07/10(日) 00:01:49.81 ID:Tx4g96ego
>>176
洲崎に生い茂った草を揺らしながら歩く一人の男
半透明に近いスナイパーライフルの様な物を片手に持ち、その視線は水面へと注がれていた

「適当に祓っておこうかな…」

ぽつり、と呟くその言葉は直ぐに暗闇へと消えていってしまった事だろう
誰に向かって放たれた言葉では無いのだ、役割を果たす事も無い

――と、男の歩みが唐突に止まり、視線が前方へと注がれた

「先客がいらっしゃった、か」

独り言として呟かれたその言の葉が女へと届くかは定かでないが、或いは届いてもおかしくは無かった
182 :【差斬る駿の白刃】間合いを切る剣士@wiki [sage]:2011/07/10(日) 00:02:40.75 ID:/8g9pwllo
>>172
/まだまだ募集中です
183 :【淫誘嘲魔】 @wiki [sage]:2011/07/10(日) 00:04:22.67 ID:fASbXid/0
Succubo、下に寝る者
Succuboとして生きる道、Succuboとして存在する意義、見てくれは違うかも知れ無いが
きっと本質は変わらない、寧ろ変わり果てたのは魔が人を支配しない時代こそ
悪魔の血を塗り替えつつあるのなら
悪魔は人と……ーーー?

ーーー……半月なる蒼い夜の刻

「んっ、く、ふぁッ……〜〜」

背延びして、寝起きしたばかりの気だるい体を小刻みに震わす、片方の瞳に溜まった水溜まり
欠伸は白く淡く照る月の形を取る様に、大業に口を開かす
カッターがはだけて、肩を露出気味に寝起きに半怠けした瞳で、辺りを見渡す限りは
町を一望出来る高所、寂れた教会の十字架の隣に背凭れして寝転がって居たのだ
危険ながら梯子も無い高い屋根にどう登ったのだろうか?

「ーーー……ん、今、何時ッスか〜……?」

未だに寝起きから醒めぬ其の女性は、半惚けをかます様に屋根をふらふらと歩き
右へ……ーーー 左へ……ーーー 屋根の端へ……ーーー

「んぁ……?」

其の先には踏みしめる屋根は無い
つまりゴシゴシと暢気に眼を擦ってる暇が有る頃には
高い10mばかり有る屋根から体のバランスを崩しては……ーーー危うく落下仕掛けている
184 :【刻印指定】 [sage]:2011/07/10(日) 00:05:46.74 ID:oRow0j6SO
>>177
「もう少し頑張ってね。ここまでして死なれたら流石に泣くよ?」

そこからの反応は早かった。
適当に白衣を切って至極単純な止血をした後、血に染まった少女を見て嫌がるタクシー運転手をやれ乗車拒否だとかやれなんやらと脅迫した挙げ句家までの移動料金の支払いを「明日本社に払いに行く」とツケにさせた。
彼女の部屋はとにかく、何も無い。
畳み二つに布団とタンスと窓しかない。

取り敢えず、布団に寝かされた少女は傷口という傷口をホッチキスとガムテープでかなり無理矢理、――これは彼女の体が人一倍丈夫であると判断しての行動だ――止血したところである


と、まあここまでは泣こうが喚こうが無理矢理進めてきた訳だ。
「それで、何か食べたいものあるかな?」
185 :【蟇弧護法】 [saga sage]:2011/07/10(日) 00:09:58.80 ID:CUF7XDFU0
>>179
「コウタ君だね」(人外…屋敷?)
【復唱して頭にしっかり叩き込む、だいぶ覚えやすい名前だ】

「うん、じゃあねコウタ君」
【自分も右腕を振って別れを告げる、そして相手が見えなくなったら木に近づき】

「…はぁ、すごい疲れた…」(一日に二回重症人を治したからなぁ〜)
【ぐったりとした顔つきで木にへろへとと座った】
【この後自主連をしなければいけないと考えるとさらに体が重くなったとさ】

/これで絡み乙ですかね?
186 :【輝星骸燃】暗黒星雲を掌から作り出し、“ニセモノ”の星を作りだす能力 [saga E:--]:2011/07/10(日) 00:10:03.64 ID:DI7xmfEX0
>>181

――。

「……」

 草の揺れる音は、確かに独りの耳へと届いていた。
 風ではない。鼠。鳥。――否、もっと、大きな。

「……」

 気を張り詰め、音のした方へとひそかに一顧を向け。
 その空気を嫌ってか、蛍は指先から飛んでいく。

 声からすると――男だろうか。
 暗くて、且つ半透明のスナイパーライフルは、つりざおだろうか、位にしか思っておらず。
 しかし、その陰は視認していた。

「……星を見に来、ましたか? それとも、夜釣り。でしょうか?」

 暗がりで、表情こそ見えにくいだろう。
 紅い目の先が一顧を向けているのも気が付かないかもしれない。
 しかし、やや後ろをを向いているのは、ポニーテールの向きできっと分かることだろう。
187 :【真双戒剣】 [sage]:2011/07/10(日) 00:10:19.59 ID:Q0rgfNDIO
>>180

「………」

【女は黙って耳を傾けた。結構落ち着いてきたし、純粋に青年の話に興味があった。】
【まごうごとなき剣捌きの持ち主である…修羅≠ェいかにして生まれたのか…】
【何が青年を戦神へと堕としたのか…女は純粋に、ただ同じ「剣客」として興味があったのだ。】

「…それで…?」

【郷愁の念は、女は確かに感じている。一言一句聞き逃さないように、真剣に聞いているのだ。】
【感情をかなぐり捨てたかのように淡々と話す青年だが、女は確かにその「無」の中で、確実にその懐かしむような感情を捉えていた。】

「っ…」

「……それで滅んだのか…」

【合点が言った、というように頷く。なるほど大国の、しかも小さな村ならそのようなことは、】
【結構あるのかもしれない。女も旅先で村々が壊滅しているのに、ごく稀に遭遇したことがある。】
188 :【三技一体】速さ・力・超生命の三形態に変身 [sage]:2011/07/10(日) 00:12:22.05 ID:E6RIs8FOo
>>185
ウッス、コウタっす。

【小さく頷いて確認。軽く手を振る様子に、此方も手を振って返す】
【そのまま少年、振り返ることはなく人外屋敷へと一直線に走って帰っていたそうな】

…何時になったら勝てるッスかね…

【途中、真剣に悩み事を口にしつつ】

/乙です、ありがとうございました
189 :【超霊流銃】 [sage]:2011/07/10(日) 00:17:58.52 ID:Tx4g96ego
>>186
ふと確かな視線を感じた様な気がして、次いで張りつめた様な空気を確認する
相手がこちらに気づいたのだろうと考え、納得

「…いいえ、違いますよ」

少しばかり苦笑する様な表情を形作りながら、否定の言葉を返す
星を見る、と言うのは納得できるが、夜釣りという発想はどこから―――とそこまで考え、
ああ、これを見てか――と霊流銃に小さく目をやりながら理解した

ポニーテールの向きが正しく頭の後ろであるなら、やや顔を背けているのかと考えてみる
少し警戒されているのだろうか

「…貴方は、蛍を見に来たのですか?」

微笑を浮かべながら、問いを送る
190 :【剣帝】身体能力化け物、剣術超一流 @wiki [saga]:2011/07/10(日) 00:19:22.76 ID:MOXIfVLw0
>>187

「………すぐ向かいの国製の銃を携えた黒装束の一団…」

「彼らは村を包囲した上で、住民たちを嬲り殺しにしていった。」

【暗雲立ち込める空を見上げ、淡々と話す。】
【先程、確かにあった郷愁の念はもう消えていて。】
【代わりに、どこまでも深い『何か』があって。その『何か』が何なのかは、分からなくて。】


「ただ一人の例外もなく、年寄りから赤子に至るまで。」

「一息で殺された者はまだ幸せだったかもしれない。」

「……女たちの運命は更に悲惨だった。」

【低く落ちた語調のまま、淡々と言葉を吐き出す。】
【瞳は先程と同じく少し細められていて。しかし、そこにある感情は―――先ほどとは、全く別物で。】
【その感情が何なのか、分からないけれど。だが、『別物』であることだけは、ありありと感じられて。】
191 :【真双戒剣】 [sage]:2011/07/10(日) 00:30:04.46 ID:Q0rgfNDIO
>>190

「……」

【ニ国間の政治的対立故か、はたまた何か第三勢力の力が働いているのか。】
【しかし青年は「小さな」村と言った。おそらく前者の可能性はないだろう、と女は仮定する。】
【主要な大都市でもない限り、壊滅に追い込んで国単位の利益が得られるとは思えなかった。】

「う……」

「……」

【女は微かに呻いた。青年の言ったことがどう言ったことなのか、知ることは容易い。】
【女性である彼女は、その辛さや意味も分かる。思わず場面を想像してしまい、】
【気分が悪くなった。慌てて想像を霧散させる。】

「……待て…」

「お前の幼馴染はどうなったんだ…?」

「…助けたんだろう?…お前が。…いくら昔とはいえ…お前ならそれくらい…」

【青年の雰囲気に浮き彫りになる「何か」。】
【単純な感情とは違うその特殊な雰囲気に飲み込まれながらも、女はなおも言葉を紡いだ。】
【辺りは黒雲のせいで暗くなり、雑踏のざわめきは遠くに聞こえる。】
【二人だけ時間の概念から切り取ったかのように、努めて静かな、しかし緊迫した空間がそこにはあった。】
192 :【輝星骸燃】暗黒星雲を掌から作り出し、“ニセモノ”の星を作りだす能力 [saga E:--]:2011/07/10(日) 00:31:25.58 ID:DI7xmfEX0
>>189

「そう。ですか……」

 それでは、何をしに寄ったのだろう。
 気にはなるが、訊ねようとして止まる
 見知らぬ人物に、答える義理はもしかしたら、男にはないのかもしれない、と。

 そう考えると、ポニーテールを男へ向け。
 男と同じ方向を向く。

 警戒をしていないわけでは決してなかったが。
 だからといって余計な摩擦を増やすことはない――と感じて。

『貴方は、蛍を見に来たのですか?』

「……」

 微笑みながらの男の問いに、しばらく考える。
 少しだけ、長く。

 何故ならば、独りは特に、蛍を見に来たわけでも、星を見に来たわけでも。
 ましてや道具もなしに夜釣りに来たわけでは決してなかったからである。

 ――あまりにも日中、暑く、日陰を探していたら、叢が涼しそうだったため、というのは答えになるのだろうか。

「……涼みに。です――せせらぎは、涼しい。ですから」

 せせらぎ、というのはもちろん後付けである。
193 :【殺戮条約】誰も死なせない@wiki E:三節棍『鬼灯丸』、不殺銃、不殺ナイフ [sage saga]:2011/07/10(日) 00:32:11.83 ID:M/kCf1gP0
>>183
【いつもは街中でうろついているのだが、今日に限ってなぜかこんな町はずれまできてしまった】
【しかし今更進路を戻す気も起きず、結果さらに町から外れてゆく】
【それは何かの導きだったのだろうか、目に入った古びた教会に視線を向けると、ふと】
【その屋根の上に、月明かりに照らされる人影を見つけたのだ】
【そしてそれは、ゆっくりとした歩調で屋根を歩き、そのまま足を何もない空中へと――――】


なっ……おい!!


【目つきの悪い青年はその様子を見ると、何時ものようにそれ以外は何も考えずに駆け出していた】
【予想される、人影の落下点に向けて】

/まだ大丈夫ですかね……?
194 :【LUIN ENGINE】@wiki [saga sage]:2011/07/10(日) 00:32:24.73 ID:CzDbVNkIo
>>184
【――― 一段落ついてからの少女の感想はと言えば、『ホチキスはナイ』であった】
【確かに人並み外れた丈夫さには自信がある、逆に自信が無い部分を述べた方が早いくらいだ、と言うか少女には自信無い部分が無い】
【しかしながら、ホチキスとガムテープと言うのは応急処置と言うのすらおこがましいレベルではないだろうか?と少女は考えた】
【ぶっちゃけ、痛い】

「…………言葉も出ませんわ……」

【これは正直予想外、これで普通に会話を進めてきた相手が恐ろしい、やはり狂人の類いなのではないかと疑いたくなる】
【この訳の分からない支離滅裂女を信用した自分がバカだったと呪いたくなるが、時既に遅し、ホッチキスが染みるように痛い】

「……食べものはなんでもいいですわ」

「でも、虫とか鼠だとか、常識外のモノは遠慮させてもらいますわよ」

【先に釘を打っておく、かなり失礼な釘打ちだがそんなのを出された日には血反吐吐いてでも逃げ出したい】
195 :【LUIN ENGINE】@wiki [saga sage]:2011/07/10(日) 00:32:57.48 ID:CzDbVNkIo
>>184
/うー……またもや遅れてすみません!
196 :【超霊流銃】 [sage]:2011/07/10(日) 00:41:59.74 ID:Tx4g96ego
>>192
短く言葉を紡いだ女の方を見やりながら、小首を傾げる
てっきり問いを続けてこられると思っていただけに、意外に感じられたのだろう

女のポニーテールが男の方を向き、その表情は完全に見えなくなった
拒絶されているのだろうか―――端的な感想を抱き、邪魔をしてしまったという後悔の念を起こさせる

長く返答に時間を要した後の女の言葉に、つと表情を穏やかにした

「そうですね。こういった場所は涼みには最適です」

ともすれば物騒な答えでも来るのではないかと身構えていただけに、幾分か声色に安堵の色が含まれていた事だろう

「…音も静かで、ええ。良い環境です」

水面にやる目を細めながら、呟く様に言葉を紡いだ
197 :【剣帝】身体能力化け物、剣術超一流 @wiki [saga]:2011/07/10(日) 00:44:53.10 ID:MOXIfVLw0
>>191

「……そうだ。『一時』は、俺は幼馴染とその弟…その二人を何とか助ける事ができた。」

「その後、俺達は―――その地獄の中を必死に逃げた。」

「家族と皆の断末魔を聞きながら、『逃げろ!』という声に押されてただひたすらに村外れを目指した。」

【半身のまま、視線だけを女に向け、応える。】
【『一時』は、助ける事ができたのだと。】
【そしてその後。必死に三人で逃げたのだと。】

【そう言った後……再び視線を、空に戻す。】


「そして村外れに出た所で、俺は追っ手を撹乱することにした。」

「すぐに追いつくと言い聞かせて、幼馴染と弟を先に行かせた。」

【女の言うとおり、昔――十数年前――と言えど、追っ手を撹乱することくらいはできた。】
【だから、そうした。そうして幼馴染と弟――その二人から、離れた。】
【―――それが間違いだったとも、気付かずに。】


「だが……襲撃者達は想像以上に用意周到だった。」

「逃げた村人を始末する者を待機させていた。」

【空を見上げる瞳を、また少しだけ細める。】
【その声色に宿った―――『何か』が。『何か』が、強まった事を感じる。】
【見れば――強く。強く。拳を握り締めている。ともすれば爪が肌を突き破り、出血してしまうのではないかと思うほどに】
198 :【刻印指定】 [sage]:2011/07/10(日) 00:46:13.80 ID:oRow0j6SO
>>194
「仕方がないじゃないか、他に道具が無かったのさ。」
「縫い針の方がよかったかい」
タオルを絞り、傷口を拭く。
「我慢してくれよ。出来ないなら救急車を呼ぶけど」

「私は君の体の事はよく解らない。実際のところ、専門的な処置を受けなくても大丈夫なのかい?」
「死にはしないていどには応急処置をしたつもりだけど……化膿とかは知らないよ私。」
安静にしていればとにかく死ぬことは無いはずだ。
ホッチキスを使ったのはどこかのマフィアが傷口をホッチキスでくっつけて直った話からやってみたらしい。

「分かった」
と、いっても食べられそうなものはワインとビールと日本酒しかない。
「ピザでも注文しようか、君は沢山食べるよね? ちょっと電話借りて来るよ」
今時電話をかりるとは、本気で貧乏らしい
199 :【輝星骸燃】暗黒星雲を掌から作り出し、“ニセモノ”の星を作りだす能力 [saga E:--]:2011/07/10(日) 00:53:35.79 ID:DI7xmfEX0
>>196

「……それから……晴れているから、空を飛んでいるみたい。ですね――」

 呟く男に、淡々と囁く独り。
 翼があるわけでもなく、意味が分からないことだろう。

「……ほら」

 指差す先は、男が見ている水面よりも先。
 ――の、同じく水面。

 何かが浮いているわけではなかった。
 射しているのは。

 ――水面に映った、星をちりばめた絨毯。
 上だけではなく、まるで足元よりも下にも星があるようであった。

「――反射しているだけ。ですけれど」

 ぶち壊しである。

 しかし、その時独りは、くるりと男の方を向き。
 ――つりざおが、ライフルであることに気が付くのだった。

「……」

(――油断、できないものね……)

 すぐに目をそらし、気が付いていないようにふるまいながら。
 ただし、警戒による、ピリピリとした空気を醸していた。
 せせらぎのように、穏やかではなさそうである。
200 :【真双戒剣】 [sage]:2011/07/10(日) 00:54:28.21 ID:Q0rgfNDIO
>>197

「………」

【いくら青年とは言え、離れた場所に点在する敵までは、】
【斬り伏せることができなかったということか…思考を進める。】

「…それで……」

「…それで、どうなっ―――――――――――」

「…いや、いい。…もういい。…わかった。よく分かった。」

【先を促す言葉は、そこで消える。女は、青年の両拳に目を向けていた。】
201 :【蹂躙の純白】 :2011/07/10(日) 00:54:41.46 ID:woIFuqA+o

【歴史を帯びた西洋を思わせる街】

【輝く太陽が沈んで幾許かの時が過ぎ去り、夜闇の微睡が人々を誘う静かな街】
【赤煉瓦の建物達が作り出した広い円の広場には、今宵何故か蛍の灯火が舞い踊る】

「…………ふふ」

【それは、雪】【一片の穢れの無い純白】【優しく降る白が全てを覆い隠す中で】
【月に掲げられた右手より漏れ出す光に包まれる小柄な少年は……ただ物静かに】
【頬を撫でる風に短い金髪を蒼いローブを揺らしながら……澄んだ声は世界を揺らす】
202 :【LUIN ENGINE】@wiki [saga sage]:2011/07/10(日) 00:56:27.22 ID:CzDbVNkIo
>>198
「……頭痛くなってきますわね、あなたと喋ってると」

【まぁ、怪我をしている自分の立場的にはむしろありがたいくらいの事であるのは理解しているが】
【どうも納得がいかない点が多い、やはり適当なところでサクッと殺してしまうか……しかし、また倉庫で寝るのも嫌だ】
【そもそも、なんで私は下等生物である人間と一緒にいるのだろうか、あまつさえ食事を共にしようとしている】
【考えれば考えるほどに鳥肌が立つ話ではあるが、今のところは背に腹は変えられない状況なのではある】

「受けれるなら受けたいですわ、そりゃ」
「けど、そこらの人間が私の身体を理解できるとは思えませんし、弄られるのも嫌ですわ」

「……とは言っても、もうあなたに"ボロボロ"にされましたけど、主に肌を」

【蹴り等も入れたら内臓もやられているのだが、今は治療の話なので伏せておく】

「ピザ……ピザ……?ピザ?」

【眉間にしわを寄せながら何度もピザの名前を連呼する少女、奈何せん人間の文化には疎いのである】
【加えて、何故か大食いキャラにされているのが鼻に付く、それとも怪我をしているからという意味だろうか】
【むしろ、怪我をしている時は大抵食欲が減るものなのだが……相変わらず話がところどころ噛み合わない気がする】
203 :【剣帝】身体能力化け物、剣術超一流 @wiki [saga]:2011/07/10(日) 01:04:36.31 ID:MOXIfVLw0
>>200

「―――俺が追いついた時、その場は奇妙に静かだった。」

【紡ぎ出される―――吐き出される言葉は、止まらない。】
【強く握り締められた拳は解かれ、その声色に宿っていた『何か』は消え去り。】
【ただ空を見詰める瞳が、深く輝いている。】


「喉を打ち抜かれた男の死体……」

「銃を握って呆然とする弟……」

「肩から背中を切り裂かれながら、弟を抱き締める幼馴染……」

「幼馴染は……まだ辛うじて息が残っていた。」

【吐き出す言葉は平坦。しかしどこか――疲れているような。】
【だが、それも次の瞬間には消える。…そしてまた平坦なだけの、淡々とした、語調に戻る。】
【見上げていた空から視線を落とし、前を見詰めて。どこか遠くの、前方を見詰めて。】


「なぜか幼馴染は…穏やかで満ち足りた表情を浮かべていた。」

「愛用のハーモニカを弟に託し、弟のことを俺に頼んで……」

「そして――静かに逝った。」

【青年は、瞳を閉じる。】
【思い出すように、ではない。懐かしむように、ではない。】
【哀悼にも似た、『何か』。その感情を以って、瞳を閉じる。】
204 :【超霊流銃】 [sage]:2011/07/10(日) 01:05:26.41 ID:Tx4g96ego
>>199
女の言葉に一度首を傾げるが、その指先にある物を見て納得
成程、悪く無い比喩表現だ―――と感心しながら星を映し出した水面を眺め、目を楽しませる

「…まあ、そうですね」

興が削がれた様に残念そうな声を上げた
それが事実であるのだが、現実とは何時だって味気ない物である

目を反らした女が放つピリピリとした空気を肌で感じ取り、気まずさを覚えた
恐らくは霊流銃の外見に気付いた事によるものだろう、と推測するも、弁解の言葉に悩む

「安心なさってください、殺生に使う物ではありません」

些か言い回しが直接的でありすぎたかもしれない
205 :【刻印指定】 [sage]:2011/07/10(日) 01:10:36.68 ID:oRow0j6SO
>>202
「頭痛は自己責任で頼むよ」

少女を背負ったことで汚れたブレザー、もう使い物にならないであろう。ネクタイて一緒に投げ捨てた。
「私もこんなに人と話すのは久々なんだ、勘弁してくれ」

「うん、そうだね。細かい治療については君が君の意志でやってくれ。」
「私にどうこうできるはなしでもなさそうだ。」

「そりゃそうだよ、思い切り蹴ったからね。」

「ビザだよピッツア。それもただのピッツアじゃなくてコマーシャルでやってる宅配の高くて大きくて美味しいピザだ。私も初めて食べる」
まあ、これは治療費だしね


そんなかんだでピザが来る。最近はとにかく早い。

「ほら、これがピザらしい。」
まだ熱々のピッツア。チーズはとろけ淡く湯気を出し……とにかく美味しそう。
「これは飲み物だね」
電話と一緒にドリンクも貰ってきたらしい。コーラである。
「取り敢えず食べなよ」
206 :【真双戒剣】 [sage]:2011/07/10(日) 01:13:11.77 ID:Q0rgfNDIO
>>203

「……」

「…やっぱり…死んだのか…」

【まさか、とは思っていたが、青年の話を聞くに連れて、その予感は形目いたものに変わって行った。】
【青年が…剣帝が酷く疲れて見える。しかしそれは一瞬。次の瞬間にはもう、】
【全てを切り裂く斬撃を放つ剣の帝に戻っていた。】

「……そして…お前は修羅に堕ちた…」

「立ちはだかる者は誰であれ斬る…戦神へと姿を変え、人をやめた…」

「…そう…なんだな…?」

「…それとも…?」

【女は問いかける。青年に…修羅に…】
207 :【淫誘嘲魔】 @wiki [sage]:2011/07/10(日) 01:13:19.71 ID:fASbXid/0
>>193
「あれま……ーーー?」
「あれまあれまあれまッー……なーんて♪   ほっ!」

傾き重力に逆らえず落ち往く心地、然かし彼女は一向におびえた様子も慌てた様子も無い
地面へと近づく一方、背からは黒き小さな翼が生え渡る、蝙蝠の羽根……ーーー闇夜に上手く
隠れて居たのか牙の様な八重歯に、鋭い爪に羽根、露わに成るその黒髪の女性の正体
落下地点からやや高い位置を維持し滞空し風を扇ぐ、近付く人を見つけ見下す。
というのも位置的には仕方無いのだが

「ふむ……? ん、んんんんー……? おぉぅ」

顎に手をやり眼を見張り、落下地点に近付いて来ただろう青年を凝視する、近眼でも無いが
新しい何かに遭遇した様な、何かに興味を惹かれる様な
しかしながら顔を近付けさせ、怪訝な表情に近い様子で相手を見ながらも一向挨拶も
交わさないのはどういう了見だろうか此の女性

「あのー……つかぬ事をお聞きして良いッスか?」

軽く挙手、首を傾けさせて質問を提案、何の意図が有るのかは謎めいたままだが

/スイマセン、盛大に反応遅れました、居ないなら無かった事にスルーしても構わないのでッ
208 :【輝星骸燃】暗黒星雲を掌から作り出し、“ニセモノ”の星を作りだす能力 [saga E:--]:2011/07/10(日) 01:18:52.92 ID:DI7xmfEX0
>>204

「……?」

 興が削がれた男に、少しばかり訝しげな独り。
 ――これでも、冗談を言ったつもりで、そしてその冗談を壊してしまったことに意識はなかったのである。

「――私は、まだ。何も言って、いませんけれど、ね?」

 言い訳がましい。
 そんなことを思いながら、“殺生”という言葉にひっかかっていた。

 本当に、“そういうための”道具ではなかったとしても――。
 それを担ぎ、背後にやって来られたということが非常に苛立たしかったのである。
 神経質すぎる、気がしなくもない。

「……指、かけたら――喉笛、潰し。ますから」

 睥睨を男にくれ、引き金に指をかけようとしたら――と威圧して見せるも。
 ハッタリなのは、微かに震える声色から判断するのは難しくないことだろう。
209 :【剣帝】身体能力化け物、剣術超一流 @wiki [saga]:2011/07/10(日) 01:21:17.52 ID:MOXIfVLw0
>>206

「…………これが何の策謀も、謀略も関わっておらず……」

「……単なる向かいの王国の侵攻や、野盗の襲撃で終わっていれば……」

「………もしかすると、俺は……人であることを辞めなかっただろうな……」

【―――即ち、まだ。まだ、あるのだと。】
【裏で誰の意図も絡まず、単に侵攻や襲撃で終わっていれば、修羅≠ノ堕ちる事は無かったかもしれないと。】
【『もしかしたら』の未来を、想像する。……だがそれは、全く意味のない、無意味な、無価値な事だ、と。】


「…大国の軍が、すぐ向かいの王国に侵攻したのはその直後のことだ。」

「王国製の銃を携えた襲撃者によって起こされた国境付近での惨劇……」

「それは侵略戦争を始めるには、あまりにも格好の口実だった。」

【そして、語り始める。】
【惨劇の真相を。悪夢の続きを。】
【常人ならば血を吐く思いで紡ぐ言葉を、淡々と。無感情に。】
210 :【LUIN ENGINE】@wiki [sage]:2011/07/10(日) 01:27:06.26 ID:CzDbVNkIo
>>205
「……………そのピザとか言うのが来るまで、暫く黙りますから」

【ああ言えばこう言うのオンパレードで些か怒りを通り越して呆れてきてしまった】
【そういえば、人間とこれだけ会話するのは久しい……いや、始めてだったか、何故か懐かしさを感じる】
【だが、なんだかこの懐かしさは余り良い意味ではない気がしてくるのに気が付き、適当に忘れる事にし】
【有限実行、宣言通りピザが来るまでは口をむっと閉じて黙る少女なのであった】

―――――――
―――――
―――

【少女の眼前に広がっているのはそのピザとか言う食べ物、湯気が立ち上っている辺りから考えるとこの夏場に暑いモノを頼んだらしいのがわかる】
【溶けているのは恐らくチーズの類だろうか、パンに類するものの上に乗っけてオーブンか何かで焼いたらしいのまでは視認して理解できる】
【しかしながら、余り人間の食べ物などに積極的に手を出してこなかった少女からして見れば、完全に未知の味であることには変わりなく】

「……不味かったら、あなたの舌を引っこ抜きますわよ」

【ボソッと文句を呟いてから顔をしかめつつ、右手をそっとピザへと伸ばしていき、ピザの耳の部分、カリカリに焼けた茶色い部分を掴むと】
【どこから食べていいのか一瞬迷ったものの、恐らくは持ち手らしき部分と反対側、つまりは三角錐の尖った頂点であるのはなんとなく理解し】
【一口――――――熱いッッ!!!】

「―――ブフッ!!!」

「ごほっごほっ……うぇ……予想外に熱い……」

【口に入れるのと手で持つのでは大きく体感温度に差があることをすっかり頭に無かった少女、むせたらしい】
211 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [sage]:2011/07/10(日) 01:30:04.18 ID:oRow0j6SO
>>210
//申し訳ないです。落ちなければなりません。適当に直って別れて貰ってもいいですし、また明日続けても構いません
//とにかく今日はこんな感じのに付き合ってくれてありがとうございました
212 :【超霊流銃】 [sage]:2011/07/10(日) 01:32:39.42 ID:Tx4g96ego
>>208
訝しむ様な女の雰囲気を見ながら、まさか自覚が無いのかと内心で呆れる男
或いは自身が考え過ぎているのかとも省みてはみるが、しかし明確な結論は得られず
――それ以上の思考は打ち切りとした

「…ですね」

誤解されたくないという思いが先行して、打つ手を早めた己を後悔する
短く返した言葉にもまるで覇気が無く、自信無さげであった

「これを持ったまま幾ら弁解しようにも難しいのでしょうね…」

外見は完全にスナイパーライフルと同一である霊流銃を眺めながら呟く
或いはこれが霊魂流殺の為の道具だと説明すれば、理解してもらえるかもしれない
だが、それは余りにも低い可能性であった
そもそも霊魂自体を信用してもらえないだろう

ハッタリに近い感じの脅し文句を聞きながら、そんな考えを巡らせてみる男だったが

「結構です。これを仕舞いましょう」

最初からそうしていれば良かっただろうと言いたくなる程あっさり、霊流銃の実体化を解いた
見る見るうちにその輪郭はおぼろげになっていき、終いには不可視となる
213 :【真双戒剣】 [sage]:2011/07/10(日) 01:33:55.50 ID:Q0rgfNDIO
>>209

「…なに…!?」

【女は思わず青年を見つめた。彼の口ぶりからするなら、まだ裏で何かが一枚噛んでいるらしい。】
【先を促そうとすると、青年は話し始める。あまり頭の良くない女であったが、相手の話はよく整理されており、】
【それだけわかりやすかった。ゆえに、そのうちなる苦悩も伝わり、女は顔をしかめる。】

「……お前の幼馴染は…国に殺されたのか…」

「その侵略戦争の火種として………唐突に…」

【ふう…と大きく息を吐き出すと、女は元いたベンチに座った。】
【深く背もたれにうっかかる。剣を打ち合わせた様なひどい疲れがそこにはあった。】

【驚くべきことは、青年がこのことを「淡々と」話したことだ。】
【同じ経験を自分がしていたら…青年の様に誰かに話せただろうか。答えはいうまでも無かった。】
【それは、青年が完璧に「阿修羅」へと落ちている証明なのかもしれない。女は、】
【この世の事象すら斬ってしまう、闇の剣の生成過程を垣間見た気がした。】
214 :【殺戮条約】誰も死なせない@wiki E:三節棍『鬼灯丸』、不殺銃、不殺ナイフ [sage saga]:2011/07/10(日) 01:36:57.93 ID:M/kCf1gP0
>>207
【間に合わない、そう思ったから】
【足の骨を軋ませて、限界を超えた筋肉を断ち切りらせながら】
【最高速度のまま、自分の体を地面へと投げ出した】

【………が、予想された衝撃は一向にくる気配が無い】
【ゆっくりと顔を上げると、そこには翼をもった人影】


………………


【恥ずかしかった、死にそうになった】
【顔が真っ赤になってるんじゃないかと思うと気が気でなかった】
【それと同時に、安心感がこみ上げる】
【『なんだ、俺が助けなくても大丈夫だったんじゃないか』と】


…………なんだよ、答えてやるから言ってみろ

【立ち上がりながら、照れ隠しにぶっきら棒な言葉遣いになりながらも声に応える】
【盛大に滑り込んだせいでシャツも所々石で破れていたのに、男自身の体には一切傷が無いように見えた】
【十分暗いであろうこの環境で、どれだけ気づくかはわからないが】
215 :【輝星骸燃】暗黒星雲を掌から作り出し、“ニセモノ”の星を作りだす能力 [saga E:--]:2011/07/10(日) 01:40:50.96 ID:DI7xmfEX0
>>212

「……」

(私は、何かしてしまったのだろうか――)

 心の中でも、訝しく思い。
 そして、解けることはないのかもしれない。

「……」

 そして、更に訝しむ――呆れを交えて。
 例えば、その銃で独りを狙ったものだと仮定したとして。
 こんなにもは気がないものなのだろうかと感じた。

 勿論、男にそんなつもりは微塵さえもないのだろうが。

 それから、男の配慮と能力により。
 ――輪郭がなくなり、朧と翳み、消えるライフル。
 それを見て独りは――。

「――!」

 身体をぐるりと返し、男に向き直る。
 ――銃を消した一連の行動が、攻撃とさえ思ってしまったのである。

(――どこから、来る……?)
216 :【LUIN ENGINE】@wiki [sage]:2011/07/10(日) 01:41:40.08 ID:CzDbVNkIo
>>211
/うい、では、キリも良さそうなのでこの後一晩とめてもらって、早々に逃げ出した―――的なのでっ
/長い時間の絡みお疲れ様でした!絡みありがとうございました!
217 :【剣帝】身体能力化け物、剣術超一流 @wiki [saga]:2011/07/10(日) 01:43:57.47 ID:MOXIfVLw0
>>213

「…………そうだ。」

「軍に保護された俺たちは最初、王国軍が起こした事件だと聞かされていた。」

「だが数ヶ月後…俺たちの生まれた大国軍の敗退で戦争が終わった時、俺達は全く別の説明を受けた。」

【女がベンチに再び座った後でも、青年は遠くを見詰めたままだった。】
【風が吹き、少し砂塵を巻き上げる。】
【それは丁度、青年と女を遮るかのように巻き上がり。…両者の間に広がる、深い断絶を示しているかのようで。】


「村を襲った襲撃者たちは、傭兵団崩れの野盗たちだったと。」

「そして、決して襲撃のことを口外しないよう俺たちを脅して…」

「…軍は土砂崩れが起きたと発表し、村に至る道を完全に封鎖した。」

【その砂塵もすぐに止む。だが、やはり青年の前には―――広い溝が、横たわっているようで。】
【青年は、再び空を見上げる。…その瞳は、髪に隠れて見えない。】
218 :【超霊流銃】 [sage]:2011/07/10(日) 01:50:18.88 ID:Tx4g96ego
>>215
まさか自身が攻撃を行うと思われているとは露知らず、ただ事を穏便に済まそうと考えてみる
そもそも最初から実体化を解除しておけばよかった物を、と突っ込まれても返す言葉が無い

「…よし、これで―――」

―――安心して貰えるだろう、と考えていたのだが
しかし男の思惑とはまるで別に、女は動揺している様に見受けられる
霊流銃の姿が不可視となった事で、攻撃の手段が見えなくなったと考えられたか―――そこまで考え、男は頭を抱えたくなった

どうしてそこまで警戒されている、と感じずにはいられなかった
全ては自身の配慮の無さが原因であったにも拘らず

「本当に攻撃の意志は有りませんから…」

泣きごとの様にそう呻くしかなかった
表情は大きく崩れず、ただ苦々しげなだけであったが、口調は幾分か情けない物であったろう
219 :【真双戒剣】 [sage]:2011/07/10(日) 01:58:12.76 ID:Q0rgfNDIO
>>217

「…そういう分けね…」

「都合が悪くなったら襲撃自体を無かったことにしたのか…」

【巻き上がる砂塵にほんの微かに目を細め、女は修羅誕生の話を聞き終えた。】
【青年は空を見上げていた。そこにある何かを見つめている。当然、女には見えない。見ることが出来ない。】



「…悪かったわね…嫌なこと思い出させて…」

【ポツリ、と、】
【刀を撫でながら、女は呟いた。】
220 :【剣帝】身体能力化け物、剣術超一流 @wiki [saga]:2011/07/10(日) 02:06:42.27 ID:MOXIfVLw0
>>219

「………いや……」

「…気にするな。話したのは、俺だ。」

【青年は、まだ空を見上げている。】
【銀髪で瞳を隠したまま。何を思っているのか。何を見ているのか。】


「…全ては大国内の主戦派が企てた、王国を侵略するためのシナリオだったというわけだ。」

「戦争末期、その事が露見し、政府は慌てふためいたという。」

「なりふり構わず停戦を申し出、首謀者たちを悉く処刑することで、お前が言うように事件を無かったことにした。」

【空から、視線を落とす。】
【再び見えたその瞳は…やはり、深い色を宿していた。】


「そんな日々の中…弟の心は完全に壊れた。」

「姉の死、親の死、隣人の死、初めて人の命を奪ったショック、そして欺瞞に満ちた世の中……」

「10歳に満たぬ子供の心が壊れるには、充分過ぎるほどの出来事だった。」

【先程と同じように、どこか遠くを見詰めたまま。】
【その瞳に、ここではないどこかを。公園ではない何かを映し。】
【そして、地面に視線を落として。何かを、思う。】
221 :【輝星骸燃】暗黒星雲を掌から作り出し、“ニセモノ”の星を作りだす能力 [saga E:--]:2011/07/10(日) 02:08:13.35 ID:DI7xmfEX0
>>218

「……」

 攻撃の態勢を整えたほうがよさそうか。
 右手に力を集中させ、それから。

――。――。

 ぱん、ぱん、と手を叩き、拍手をして見せる。
 何の、つもりだろうか――。

 次の瞬間、黒い霧、否、暗黒星雲を作り出し、小さなニセモノの星を作り、隠し持つ。
 大きさは、ビー玉ほどのもの。

「それを信用できるものは、私には――」

 それからニセモノの星を、男に向かって撃ち出す、狙いは、顔――。
 ただし、何もしなくてもそれは丁度目の前までしか進まず、目の前まで行くとぱちんとはじけるだろう。
 狙いは攻撃ではなく、脅かして隙をつくということ。

 もし、隙ができたのならば、洲崎から駆けてその場を去ることだろう――誤解を抱いたまま。
 特に運動に秀でているわけではないので、いくらでもなんとでもできるのであるが。
222 :【真双戒剣】 [sage]:2011/07/10(日) 02:21:57.05 ID:Q0rgfNDIO
>>220

「…胸糞悪い話ね…」

「人の命を何だと思ってるのかしら…」

【女は気持ちを落ち着けるために一本、タバコに火をともしていた。】
【青年の心境を、完全には推し量ることは出来ないが、】
【しかしその概要は分かった。自分も人の死の悲しさは痛いほど分かっているのだ。…なぜなら彼女もまた…】

「……あ、そう言えば弟は…」

「っ!……そう………そうよね…」

【せめて弟なる人物さえ生きていれば、と思っていたのだが、】
【やはり、というべきか、青年の言葉を女は聞いた。】

「………」

「あんたと比べると…私は…私なんかとても修羅≠ノは成れないわね…」

「…あんたの剣が強いのも…太刀筋が絶対にブレない理由も分かった気がするわ…」

【紫煙を肺に収め、それを吐き出しながら、】
【女は青年とは対象的に、虚空に視線を彷徨わせていた。】
223 :【淫誘嘲魔】 @wiki [sage]:2011/07/10(日) 02:22:56.13 ID:fASbXid/0
>>214
/……何度も申し訳無いッ、回線不調で文章消えたりトラブルがgg……遅れますた

「……? 何かよく解んないッスけど、大丈夫ッスか?」

ゆらりと滞空しつつ、空中に維持する事も大変な様で、一息付きながら二つの足で地に着く
首を傾げさせながら、青年の恥ずかしさや優しさの心情の動きにも気付かず
鈍いのか、天然なのか、キョトンとした様子ながら
闇に慣れた眼で見張る限り、大した怪我は無い様子で何処か安堵は覚えてはいるみたいで

「ケホン、ウェッホンッ」
「じゃ、ズバリ、貴方は人間で言う男なんッスよね……? それならば」

咳払いひとつ、いやふたつして問いかける其れは当たり前な質問
しかし本題はその後で……ーーー意味を知らずともサキュバスの使命と言うべきか、儚きか
健全な道は鮎みたいものだが

「私に貴方の“精”を恵んで下さいッス!!!」

爆弾発言になる訳でありまして、もっとも彼女の言う“精”とは少しだけ意味合いが違う
精という対象自体は非常に曖昧な魔翌力に起因するモノで
決して、タブー的なアレを想像してはならない、が
明らかに真剣な眼差しで告げながら、生まれる語弊の可能性が無い訳が無いだろう
224 :【超霊流銃】 [sage]:2011/07/10(日) 02:23:00.61 ID:Tx4g96ego
>>221
女の行動の意図が読めない
拍手をして見せたその真意は何であったのかと考えてみるも、解は見出せず
相手が能力者であるとも分からない為、作りだされたモノにも気づきはしなかった

「―――なッ!?」

まさか攻撃されるとは思っておらず、だから唐突な攻撃に対し間の抜けた声を上げてしまう
黒いビー玉の様なモノを見ながら、霊流銃の実体化を再度有効にして狙いを定めようとするが

余りにも迎撃態勢が遅かった事により、モノは男の眼前まで辿り着いてしまった
そして―――弾ける

「っ!」

慌てて腕で顔を覆って防御態勢を取るが、幾ら経っても実質的なダメージはやって来ない
恐る恐る目を見開いてみると、走り去って行こうとする女の姿が見えた

「…一本取られた」

ぽつりと呟きながら霊流銃を再度、不可視に戻していく
誤解は是非とも解いておきたかったが、今すぐに足止めしようにも余計誤解を招くと考え、諦める事にした

「帰るかな」

ぽつりと呟きを残しながら身を翻し、洲崎の元へと歩き始める
奇しくも女の逃げていった方角と同じではあったが、別に追いかけるつもりは無く
そもそも洲には一つの出口しか無かった
225 :【輝星骸燃】暗黒星雲を掌から作り出し、“ニセモノ”の星を作りだす能力 [saga E:--]:2011/07/10(日) 02:29:06.22 ID:DI7xmfEX0
>>224

「――追っては、来ないみたい……」

 少し離れた石畳の上で、くるりと振り返り。
 男が追いかけてくるか来ないかを確認する。
 姿は、見えない。

「……暗がりでよく見えなかったけれど……次に会うことがあれば、警戒しておかなければ……」

 夜風にふわりと消えていくような声はか細く。
 静かに独りは去っていった。


お疲れ様でした
なかなかつっつきにくかったかもしれないですごめんなさい
226 :【超霊流銃】 [sage]:2011/07/10(日) 02:30:29.63 ID:Tx4g96ego
>>225
/乙でしたっ
/いえいえ、楽しかったですよっ
227 :【剣帝】身体能力化け物、剣術超一流 @wiki [saga sage]:2011/07/10(日) 02:31:34.36 ID:MOXIfVLw0
>>222

「……フッ…ならば、『人』に戻る努力をしてみてはどうだ?」

【視線を上げ、女に向き直る。】
【その表情は、負の感情を宿しておらず…むしろ、僅かではあるが笑みさえ浮かんでいる】

【―――完全に修羅≠ヨと堕ちた故、なのか。それとも―――】


「初代剣聖≠熈魔≠捨て、『人』に戻ったようだ。」

「…まあ、二代目剣聖≠ゥら伝え聞いた話だがな。どうやら、『剣魔』を捨てたと聞く。」

【思い返せば初代剣聖=\――やはり、大きく闇≠フ側面へと堕ちていた。】
【それが光≠ヨ這い上がり、『人』へと戻れたと言うのだから驚きだ。】


「お前も、案外と『人』に戻れるかもしれんぞ?」

【ならばこの女も、『人』に戻れるだろう、と。】
【青年は、そう考えた。見る限り、この女は初代剣聖≠謔閧ヘ闇に染まっていない。】
【―――過去がどうであれ、今は。今は、それほど闇≠ノ染まっていないのだ。】

/すみません、そろそろ落ちなければ…
凍結でもいいでしょうか…?
228 :【真双戒剣】 [sage]:2011/07/10(日) 02:41:30.43 ID:Q0rgfNDIO
>>227
おっと、了解しましたー!
それでは凍結にしときます!自分も眠かったので解凍は明日にしますね。
おやすみなさいっ!
229 :【殺戮条約】誰も死なせない@wiki E:三節棍『鬼灯丸』、不殺銃、不殺ナイフ [sage saga]:2011/07/10(日) 02:51:03.85 ID:M/kCf1gP0
>>223
/了解です。こちらも反応が遅れ気味で申し訳ないorz

ああ、まあ俺は男にゃ違いねェンだろうけどさ………

【先ほどの行動の意味を理解していないであろうキョトンとした目で見られ】
【寂しさと共に『俺は礼を求めて行動したのか?』と多少の後ろめたい恥かしさのようなものを感じながら】
【どこか真剣さを孕んだ目の前の少女の言葉に耳を傾ける】


…………『セイ』?

【えらく聞き慣れない単語に聞こえた】
【先ほどの『お前は男か?』という質問と合わせれば思い至らないところが無い訳でもない】
【だがいきなり、出会ったばかりの人間に対する要求としてはどうなのだろうか】
【そもそも、『人間の〜』という発言と言い、翼をもった容姿としい、彼女は人間ではあるまい】
【つまり人間の常識に当てはめてはならない………と、なんとかそこまで冷静に思考を巡らせることができた】


と、とりあえず……なだ
お前の言う……その、なんだ……『セイ』ってやつの意味を……だな……

【これも人助けというのならやぶさかではない】
【しかしながら、もし自分の思い至った意味と同じようなことを相手が要求しているのであればこの質問はどうなのだろうか】
【そもそも、そういう意味であった時に俺はどうすればいいのか】
【これは人助けであって決して下心のあるやましい行為などではなく、しかしながら初対面の相手となど……】
【と、頭の中で色々と巡り始めると挙動不審に近い状態になってしまっているかもしれない】
【案外とこの男、そういうものに対する耐性が低いようだ】
230 :【淫誘嘲魔】 @wiki [sage]:2011/07/10(日) 03:24:28.17 ID:fASbXid/0
>>229
「んッ〜……説明ッスか、説明となるとなかなか難しいんッスよね、と言うか私が解らないのに」
「いきなり告げても解る訳無いスよね、ぅ、盲点でした……」

そこを盲目にしては成らない気がするが、難し気な顔で考える仕草
考えてから気付いたみたいで、何から説明すべきか迷って居る様子
と、言うのも、此の一族は血が薄れつつあるのか、精の捉え方は酷く曖昧かつ説明はつかないモノで
吸血鬼が血を求む感覚に似てるが、欲するのが血限定で無いかの様な
困った風な表情を作り、長考末に意を決する

「私の捉えてる意味では、人の何らかの興奮が作用し出る魔翌力、との事で」
「人の精力……と言う意味らしいと悪魔学校で習ったッス!」
「其れを受け取るには…………」

彼女なりの精の説明を始める、ついでに悪魔学校と言うのは
彼女の通う学校らしいが、存在する生徒すら知る者は少ない
精力、サキュバスの魔翌力の源にも成る
余談ながら牛乳でどうにかなるらしいが、燃費が非常に悪い、出費もだが

「ぁー……やっぱ、ナシ、ナシにしとくッス ///」

途中話が止まった途端、何かを思い出したのか顔を真っ赤にして顔を逸らし
何故か急に持ちかけた話を中断する
231 :【殺戮条約】誰も死なせない@wiki E:三節棍『鬼灯丸』、不殺銃、不殺ナイフ [sage saga]:2011/07/10(日) 03:36:07.94 ID:M/kCf1gP0
>>230
そうか、自分でも分かってなかったのか……

【そう聞くと、自分の想像が間違いであったように感じホッと一息つく】
【いや、間違いであってもらわなければならなかったのだが】

…………………

【彼女の必死の説明を聞き進めるたびに、顔が引き攣ってゆくのを感じる】
【『コーフン』?『出る』?『セイリョク』???】
【悪魔学校などという施設にも微妙に思考が割かれるが、それどころではない】
【終いには『ナシにしておく』などと願いを取り下げられた】
【いったいどういうことなのか、やっぱりそういうことなのか】
【一時思考と体の動きが完全に停止していた】


…………そ、そうか
力になれないみたいで悪かったな

【困っているなら助けたい気持ちはあるものの、食い下がる訳にもいかず(いろんな意味で)】
【繋ぐ言葉を探しながらまた数秒の間、沈黙が場を支配する】
【これが魔力的な意味の精力、マナとかオドとか呼ばれる類のものだと気づくことができれば】
【『他に集める方法とかあれば手伝う』などと言えるのだが………】
【残念ながらその手のことに詳しくない彼は、絶句して立ち尽くすことしかできなかった】
232 :【淫誘嘲魔】 @wiki [sage]:2011/07/10(日) 03:56:56.09 ID:fASbXid/0
>>231
「ぅー……やっぱ初対面相手にキスはキツいッスよぉ……」

視線を逸らしたまま小声で独り言、ややどんよりした口調で呟く、かなり小さく呟いたものの
此の静寂故に聞けない程でも無いかも知れない
口づけ、そんな程度で良かったのだが、程度では済まない受け取り方だって当然有る訳で
でもやらなきゃ一人前のサキュバスには程遠い訳で

(……明日から本気出せば良いッスよね)

謝る相手を見て、何だか失態を取り返すにも、取り返し辛く心底から胸中に諦念を抱く
何というかダメ人間思考気味に、ジレンマから逃げる様に諦めた訳で
それに気付いた瞬間、少しだけ胸が痛くなる、また、また素の自分は
過ちを繰り返して居る、っと

「ぁ、いや、いいんスよ、そんなに気にする悩みでも無いッスし!はははは」
「ははっ……はぁ」

なんとも青年への返事に愛想笑いを浮かべる彼女の裏腹には、自分との争いに負けた
軟弱さに悔いている様に、溜息すら表に出る位に、意気消沈している。
たまたま青年と出会う言う場面を逃すとは、実にチャンスに弱い性格なモノだ
233 :【殺戮条約】誰も死なせない@wiki E:三節棍『鬼灯丸』、不殺銃、不殺ナイフ [sage saga]:2011/07/10(日) 04:11:03.96 ID:M/kCf1gP0
>>232
キ……ス…………っ!!?

【諦めてくれてよかったと思った、ええ、そりゃ心のそこから】
【いや、別に彼女が可愛くないということではないが、むしろ可愛い顔立ちだが】
【……って、何を考えているのだ俺は!】
【そんな悶々とした思考を相手の一言一言に反応して巡らせているのだから精神が持たない】

悩み………?

【意気消沈し、溜息すら吐いている姿をみるとどうも申し訳なくなってくる】
【しかしながら、彼女の願いに答えることはできない】
【いや、よく考えれば『悩み』とは一体何なのだ?】
【唐突に出会い頭に自分を男として求めてきた理由は?】
【夢魔または淫魔と呼ばれる存在すら知らぬ彼には、想像の及ぶところではなかったが】
【それでも、困っている人間を目の前にして何もできない自分に対する歯痒さも少しずつ募ってゆく】

その、なんだ
困ってるっつうんなら、話してみろよ
なんか手伝えることとかあるかも知れねェしな

キ、キスとか………そういうのはナシだけど!

【放っておけない、そう思うと自然に言葉が出ていた】
【そのあとすぐに釘を刺したあたり、あまりにも初心すぎる青年ではあるが】
【目の前の少女を助けたい、その気持ちだけは本物であった】
234 :【淫誘嘲魔】 @wiki [sage]:2011/07/10(日) 04:35:34.78 ID:fASbXid/0
>>233
「ぁ、ゃ違ッ!!い、今のは、あ、朝飯に魚の鱚(きす)は無理だよねッーって言う独り言ッス!!」

まさか独り言を聞き取るとも思って無かったらしくかなり無理有る言い訳をするが
……よもや、キスすらも躊躇する清純さ、初心さを持つ女性が
サキュバスだとは誰が想うだろうか

「むぅ…………何というか」

黒髪を掻き、やり場なさそうに空を見上げながら、紡ぐ
目の前の青年は、どうも自分の悩みを聞く気で居る、自分は人間と言う種は
ある意味で、同種と考えてはならない筈なのに、違う種族の筈なのに、やはり意思が疎通出来る面で
自分も人として接してしまう、また相手もしかり、自分は相手の精を吸おうともしてるのに、だ

「じゃ、まずズバリ聞くッスけど、私って……その……ぇと」
「こう………私ってエロく……見えるッスかね? こう、中身とか性格とか外観も」

揺らす黒髪に、首を傾けさせて問い付ける己の容貌や、外見上の性格や、サキュバスっぽく
エロティックなのか、どうなのか、っと
一般的な見方からすれば外見はともかく、性格はとてもエロティックには程遠い
寧ろ良い事では有るが、それは人としての話で……ーーー
235 :【殺戮条約】誰も死なせない@wiki E:三節棍『鬼灯丸』、不殺銃、不殺ナイフ [sage saga]:2011/07/10(日) 04:46:38.30 ID:M/kCf1gP0
>>234
そ、そうか、鱚だったか!
脂の少なめなさっぱりした白身魚だから塩焼きとかどうかなッ!!?

【受け答えもぎこちない、はっきり言って意味不明であると自分でも思った】
【とりあえずこのやりとりでこの場は収まったものだと思うことにした】

え、ええッ!!?

【少女の口から発されたのは、再び思いもよらない言葉】
【しかし聞かれた以上は答えねばなるまい、ましてや自分の言葉が発端となったのならば】
【だから正直に、思うままを口に出す】

………エロくは……ないと思う
どちらかといえば、純朴っていうか、そういうのに疎そうっていうか

【何を言っているのだと自分に突っ込みたくなる気持ちを抑えて答えた】
【思わせぶりな言葉を並べる割には、本当に意味を理解しているのかすら怪しい気がする】
【そんな印象だった】
【掌の上で男性を弄ぶような女には見えない、それだけは真実だった】
【たしかに顔はカワイイし、体だって豊満な肉付きだが、『エロい』という表現はどうにもし辛い】
【そもそも、正面向かって本人に『はい、エロいです』なんて言える神経も持ち合わせていなかったのだが】
236 :【淫誘嘲魔】 @wiki [sage]:2011/07/10(日) 05:12:24.46 ID:fASbXid/0
>>235
「ぁー……やっぱ、そっスよねー……エロさ無いよね、悩みはそこッスよ」
「私、こう見えて、サキュバスなんッスよ……?」
「一応、これ機密事項なんで内密に」

ある意味では嬉しい応えだ、やはりサキュバスで有る前に一端の女性ですら有る訳で
でもやはり、教会の壁に凭れて溜め息を漏らす要因な訳でありまして
さらりと機密事項を漏らすのも、一夜限りの過ちとするとして、一応指を唇前に立ててシィと
釘は刺すものの、心配する必要性はそこまで無かろうに

「そう、誇り高きサキュバスの血を受け継ぐ者ッス、なのに、なのに私は……」
「全ッッ然ッッエロい話とか付いてけないし、自分で精を集められないし」
「……私って、何なんだって、悩みッスよ」
「今回の事も、サキュバスらしい行動を取ったら、前進する、って思ったんッス」

「…………結果がこの様ッスよ」

話してみたら、自分の逃げていた事に向き合って話せた、語れた、其れは目の前の青年が
開いてくれた活路で、優しさで、でも、情けすらかけられる様で、自分はホントに哀れで
語る度に負の感情が沸き上がる、教会の十字架は丁度
懺悔を捧げられる象徴の様だった、悪魔の懺悔、異様な光景だ
237 :【殺戮条約】誰も死なせない@wiki E:三節棍『鬼灯丸』、不殺銃、不殺ナイフ [sage saga]:2011/07/10(日) 05:32:29.98 ID:M/kCf1gP0
>>236
き、機密事項……?

【微妙に話についていけない中、何とか理解の及ぶ単語にだけ反応を返す】
【とりあえず、自分に対して悩みを打ち明けてくれていることだけは理解できた】

………そういうの、よくわかんねェけどさ
向いてないって思うなら、無理しない方がいいんじゃねえか?

もし、自分の血筋の誇りとか名誉とか、そういうモノに縛られて苦しんでるっつうんなら
一旦それを投げ出してみるのもいいかもしれねェぜ?
それを大事にしたいって気持ちがあるにしても、肌に合わないもンを無理矢理続けたってダメだろう
自分がなんなのか、そんなことすら分からないほど悩むような重石になってるってんなら、
一度プライドも責任も投げ捨てちまえ

そんでさ、『自分』を見つけたときに改めて拾い直せばいいんじゃねェか?
まず、お前はしっかり自分自身になるべきだと思うぜ

【だから、自分の言葉で伝えた】
【荒削りすぎるかもしれない、傷つけるだけの言葉かも知れない】
【彼女の『今』を変えられるのなら、それでもいいと思った】
【こんな寂しそうな姿を見続けることは、自分にはとても耐えられそうになかったから】
238 :【淫誘嘲魔】 @wiki [sage]:2011/07/10(日) 06:01:19.24 ID:fASbXid/0
>>237
「…………自分自身になる、か」


何故、何の為にサキュバスにこだわる?血族だから?親から授かった指名?精が欲しいから?
答えは……ーーー?其れを問い続けて出る答えは無い
寧ろ、それこそ己を縛る鎖の様に纏い付くかの様で、語る青年すら知る由は無いだろう
自分で探さないとならない
酷だとは思う、でもそうでなければならないのだとも思う
私は人間じゃない、サキュバス、悪魔だ……ーーー其れは揺るぎ無い、揺るぐ筈も無い

「……ぁあ、考えてみたら、簡単な事ッスよね」
「私は私だから、私以外の私である筈が無いんスよね、自分が駄目なだけ、それだけなんッスよね」
「じゃぁ、貴方は……貴方は私が一歩前進しようとして、その、キスしようとしたら……」
「してくれるッスか?」

「私は、その答えで、生き方を考えるッスよ」

青年の語った言葉には幾つか理解出来る筋があった
自分を探す事自体、今の自分であって、その根本的な事にもだ
彼女は今一度、真剣に真っ直ぐに向き合って問いた、恥ずかしげ無く
青年へと投げかけた自身を試すかの様に、サキュバスとして、出来るかを、試すかの様に
239 :【殺戮条約】誰も死なせない@wiki E:三節棍『鬼灯丸』、不殺銃、不殺ナイフ [sage saga]:2011/07/10(日) 06:13:26.24 ID:M/kCf1gP0
>>238
………しかたねえなァ

ああ、わかったよ
お前が腹括ってるってのに俺だけ逃げるワケいかねェよな!

それで今までの自分にケジメをつけられるってなら……やれよ

【自分からけしかけたようなものだ、断るわけにはいかない】
【とはいえ、行為としては矢張りアレではあるし、緊張しないワケではない】
【これも人助けだと、自分に言い聞かせて目を瞑る】
【自分と相手の身長差を考えれば少し屈んでやらないと相手を背伸びさせることになるのに】
【それにも気づかずに直立不動のままなのはご愛嬌ということで】
【さすがに届かないということはあるまい】

【自分からは何があっても受け入れると覚悟を決めた、あとは相手の意思に任せるだけだ】
【きっとこの口づけには特別な意味があるのだとそう感じたから、そう信じたから】
【もう変な気苦労や不安はなかった】
240 :【殺戮条約】誰も死なせない@wiki E:三節棍『鬼灯丸』、不殺銃、不殺ナイフ [sage saga]:2011/07/10(日) 07:08:41.31 ID:M/kCf1gP0
>>238
/すみませんが、そろそろ落ちるので凍結でお願いします
/ダメならキンクリで強制終了でも無かったことにしても構いませんので
241 :【火竜炯劔】 :2011/07/10(日) 11:09:57.28 ID:woIFuqA+o
【虚言実行】様宛


「…………うぜぇぇぇっ」

【ぶちり、と。】【強制的な停止の錠】【破壊し自由を求め、力】【額からは】
【体全身に込められた力が肉体の言動を超え始め、切れた額からは鮮やかな赤の河】

【全身を包み込む引き裂かれる様な激痛っ!、切れて断ち切れて、男性は染る】
【震える腕に浮かび上がる血管がきれた】【太腿の血管が】【傷口が】【紅く赤く】
【男性は贖(あがな)い続ける、それは心から湧き上がる不自由に対する怒りッ!】

【そして、その時は呆れる程に呆気なく訪れた】

「───ウッぜぇぇぇんだよっ、糞餓鬼がァぁぁ」

【男性の唇から滅びた世界に高らかに響き渡る獣の絶叫が放たれた瞬間に……動くッ】
【指が動く手が動く腕が動く足が動く体が動く】【男性の体は鎖から解き放たれた獣】
【後方に振り払われた夕陽色の剣は地面を擦り切り描かれる線上がるのは甲高い鉄の音】
【地面が顔を削る限界まで低い態勢からは風の如き速さッ】【二人の距離は数瞬で…零】

「──もう一度言ってやらァ──俺はこの程度じゃあ───と──ま──ねえッ」

【向けられた地味色の狂気《銃》などは視界にすら入らない、赤に塗れた瞳はただ】
【不愉快な笑みを浮かべる少年を捉え、言葉を紡ぐ唇は『とまらねえッ』と言葉を】


【滑る様に埃が浮かぶ大気を割き、動く左手が掴もうとするのは少年の肩、右手の剣は少年の心臓を貫かんと……疾風の突きッ】
242 :【虚言実行】ドラえもんのウソ8OOの様な能力 :2011/07/10(日) 11:23:15.83 ID:zi6f0LLq0
>>241
「何!?」

【相手の動きに気が付き咄嗟に男の手を躱し、バックステップで身を引くが】

「がはっ!」

【少年の胸に剣が刺さる、幸い心臓までには達していない】

「げほっ痛いなぁ〜」

【胸の焼かれて切られた傷を押さえる】
【傷口は焼かれて塞がれているので出血はそれほどひどくはない】

『距離が近いな・・・いや遠いか』

【言葉を紡ぎ、距離を否定し一旦相手との間合いを取る】
243 :【火竜炯劔】 :2011/07/10(日) 11:25:21.17 ID:woIFuqA+o
>>242
すいませんが、どれ程離れたかの描写をお願いします
244 :【虚言実行】ドラえもんのウソ8OOの様な能力 :2011/07/10(日) 11:28:35.90 ID:zi6f0LLq0
>>243
/おおっとすいません
/約10Mほどです
245 :【火竜炯劔】 :2011/07/10(日) 11:53:25.19 ID:woIFuqA+o
>>242

【放たれた疾風が抉る肉の感触は……浅く、少年は既に後方に、白の中心に咲き誇る赤が美しく】
【更なる追撃を更なる狂乱をと再び全身に力を込める男性は……小さく口笛を吹く】【何故か?】

「…………まったく、この世界の人間はあれか」

【そして男性は……動き出す。もう一歩、焼け付く痛みにブレるのは視界、鈍るのは全身】
【だが……もう終わる】【再び一陣の風となり、少年に灼熱の終焉を】【……されど】

「…………ッチ」【既に視界の先には少年の姿無し、霞む様に消え、現れたのは遥か】

【緩慢に通常の立つ態勢を戻し、額の赤を拭い、背筋を緩く伸ばし男性は振るうのは剣】
【切っ先に付着していた少年の服と血液は既に蒸発の最後を迎え、ただ焼ける様な熱風が吹く】


「おい、糞」「一つ聞くわぁ……ヤル気あんのてめぇ」

/家事で遅れました…
246 :【虚言実行】ドラえもんのウソ8OOの様な能力 :2011/07/10(日) 12:01:16.76 ID:zi6f0LLq0
>>245
「けほっやる気ならありますよ〜」

【痛みを気にしないようにおどけて言う】

「しかし決定的な攻め手がないだけですよ」

【少年は相手の行動に注意しながら傷を消そうと言葉を紡ぐ】

『俺は怪我をしていない』

【特に相手に言う訳でもないのでぼそりと呟く】

「さて、お兄さんの能力はその剣なのかな?」

【傷を消した少年が相手の熱を持っている剣を指さして問う】
【ここで相手が下手なことを言うとそれをトリガーに少年の能力が発動するだろう】
247 :【火竜炯劔】 :2011/07/10(日) 12:11:51.78 ID:woIFuqA+o
>>246

「────さぁ?、なんだろうな」

【ただ、歩く】【男性は剣を肩に乗せ、
確かに一歩づつ、少年との距離を詰めて行く】
【砂利の砕ける音が、二人の呼吸音のみが響く、荒廃した交差点の中になり、また一歩】
【男性の鷹の如く鋭く光る瞳は、ただ少年を観察する様に、ふと……浮かべたのは歪んだ笑み】


「おい、臆病な糞。一つ、俺からも一つ聞くわ……てめえは何だ?、逃げ惑う臆病者か?」


【二人の距離は……あと6m】
248 :【虚言実行】ドラえもんのウソ8OOの様な能力 :2011/07/10(日) 12:20:57.78 ID:zi6f0LLq0
>>247
「ああそうさ、俺はとんでもなく臆病で正直者さ」

【そして相手の剣に指を差し】

『その剣は熱を出すね、いや冷気を出すのか』

【剣を温度を否定する、このままなら剣の熱がそのまま反転して冷気となる】

「さてここで問題だ、高い温度で熱されていたものが急激に冷やされるとどうなる?」

【相手がこのことを知っているかは分からない、だが知らなくても結果は変わらないだろう】
249 :【火竜炯劔】 :2011/07/10(日) 12:45:09.07 ID:woIFuqA+o
>>248
/えっとキャラの所有物に確定で干渉ってあり?

「ああ……簡単にいえば割れる────が」

【少年の宣言と同時に剣が染る夕陽の色は凍て付く氷河が染る澄んだ青に包まれて】
【……がただそれだけ】【少年の考える事は……確かに正しい、熱から冷へ、破壊】

「────ちべてっ……まぁ、あれだろうな、何故だろうか……俺にもわからねぇ」

【されど……剣は微動だにしない】【何故か?】【少年の選択はただ変えただけだから】
【ただ熱を発する剣を】【ただ冷気を発する剣に変えただけ】【ただ特性を変えただけ】

「で、次はなにをしてくれるんだ?、どんな手品をしてくれるんだぁ?」


「……なぁ、どうする」


【男性は肩より剣を下ろし少年に向かい緩やかに振るい……走る一陣の冷風】
【また、一歩、二歩】【男性と少年との空白は詰められ……残りは後僅か】
250 :【虚言実行】ドラえもんのウソ8OOの様な能力 :2011/07/10(日) 12:56:03.73 ID:zi6f0LLq0
>>249
「砕けないか・・・まあいいや」

【それでも熱を封じたから良しとしようと考えることにした】

『そういえば全部撃ち尽くしたな、いやまだあるか』

【銃を構えて弾切れを否定する、その瞬間弾が自動でリロードされる】

「陰陽弾を喰らえー」

【そして銃を適当に相手のいる方に乱射する、運が良ければ当たるだろう】

/wikiの剣の再生に1日掛かるのところを見逃していました
/鞘に納めればすぐ戻ると思っていたので・・・ごめんなさい
251 :【真双戒剣】 [sage saga]:2011/07/10(日) 12:57:01.65 ID:Q0rgfNDIO
>>227

「…いったでしょ…私はもう人には戻れないのよ…」

【女は力なく、フルフルと首をふった。思い出すのは、様々な人間の…断末魔の悲鳴。】
【それも一つや二つではない。大方「数える」という行為が無駄に思えてくるくらい、大量の悲鳴である。】

「…初代は自分の信念の元…闇に堕ちたんでしょ?…私は違うわ。」

「…何の意味もなく…たわいない理由で無用な殺しを繰り返したのよ…毎日毎日…」

「老人から子供…果てはあんたの幼馴染くらいの年の女の子まで…片っ端から斬って斬って斬りまくったわ…無意味に≠ヒ。」

「その結果…気づいたら闇に堕ちてた…」

【女は短くなった煙草を足元に落とした。黒雲を見上げるその瞳は、酷く疲れており、】
【彼女もまた、青年には見えない無数の「何か」を見つめていた。】

「…人に戻ろうとしたら…光に昇ろうとしても…」

「……付いてくるのよ…その「闇」が…必ず…」

「中途半端な…歪んだ闇がね…」

【闇≠ヘ女を捉えて離さなかった。耳には、絶命のときの悲鳴、】
【目には死ぬ瞬間の相手の恨めしげな光を宿した視線が思い浮かぶ。】
【女は最後に、「殺りすぎたのよ…私は…」と小さく付け加えた。】


/お待たせしましたー!そして遅れてすいません…
252 :【火竜炯劔】 :2011/07/10(日) 13:11:53.40 ID:woIFuqA+o
>>250

「────────あほか」

【少年の銃を構え、力を】【直前】【一筋の冷たい風が少年の頬を撫で】【男性は既に】
【男性の声は少年のすぐ右側、傾き始めた太陽が、少年と崩れたアスファルトに巨大な影を作る】

【二つの銃口から放たれた高速の雷光は虚しく姿無き大気を撃ち抜き、崩れたビルを更に崩す】

「そんな悠長に───待っているバカが」

【そして、男性は剣をクルリと廻し……逆手で握りしめ、腰を捻り、ニヤリと嗤い】
【少年の背後から一瞬、零度の碧に包まれた長剣が心臓を狙わんと、背後より忍び寄る】
253 :【火竜炯劔】 :2011/07/10(日) 13:17:41.34 ID:woIFuqA+o
>>252
おっと、忘れ物、最後に


「…………何処にいる」

を追加でお願いします。
254 :【紙背召喚】 [sage]:2011/07/10(日) 13:18:08.89 ID:MlD3RRwAO
【子供達が遊ぶには少々小さく、ヒトケではなくニンキの無い公園にて】

神殺機関……。神様を[ピーーー]方法なんてあるんでしょうかねー

【照りつける日差しの下】
【栗毛色の髪をした少女が鞄を傍らに置き、砂場で砂の城を作っている。】
255 :【剣帝】身体能力化け物、剣術超一流 @wiki [saga]:2011/07/10(日) 13:23:48.94 ID:MOXIfVLw0
>>251

「………そうか……」

【しばし黙する。……やはり、この女は。】
【今でこそ、こうして『まとも』に振舞ってはいるが…過去。】
【一つの、業=\――人斬りの業≠抱えていた。…いや、今も…か。】


「……一つ問う。」

「お前は、このまま闇≠ノ留まり続けるつもりか。」

「修羅≠ノ堕ち切ることもできず、どこまでも半端なまま―――歪な闇≠ナ在り続けたいのか。」

【見詰める眼差しは、相変わらず深いままで。】
【紡ぎだす声色は、相変わらず平坦で。】
【―――しかし、『何か』が。『何か』が、宿っていて。】


「それとも光≠ノ、『人』に戻りたいか。」

「足掻き、藻掻き、それでも―――光≠ノ昇りたいのか。」

【しかしその『何か』は、やはり見えないままで。】
【―――先ほどと同じだ。でも、やはりそこに『何か』は確実に存在して。】




「お前は、どちらだ。」

「お前の本心は何処にある―――――――女。」



【また、風が吹き抜ける】
【生暖かい…涼風とは言い難い風は、それでも少しの清涼感を運ぶ】
【木々を揺らす。髪を揺らす。―――心は――――】
256 :【虚言実行】ドラえもんのウソ8OOの様な能力 :2011/07/10(日) 13:28:49.75 ID:zi6f0LLq0
>>252
「右・・・!」

【相手が右にいると分かるとすぐに左に飛びのき避けようとするが】

「がっ!!」

【剣が深く右腕を貫き、右手に持っていた銃が落ちる】

「っ!・・・どうやらここまでの様だね・・・」

【少年がガッカリとした様に呟くと】

『この剣は抜けないかな?、いや抜けるね』

【少年がそう言うと剣がするりと手をすり抜ける】

「逃げさせてもらうよー」

【そして少年は腕から血を流しながら逃げ出す】
257 :【真双戒剣】 [sage]:2011/07/10(日) 13:51:02.97 ID:Q0rgfNDIO
>>255

「…なんだ…」

【女は顔をあげ、青年を見つめた。そこには相変わらず、そこの見えない深い瞳があった。】
【そして、彼女は青年の話を聞いた。静かに…吹く風に髪をなびかせながら…】

「……今の私に答えられると思うか?」

【目の前の人物は、修羅の道を歩んでいる。闇≠フ剣を振るっている。】
【そして相対した剣豪は、人の道を極め、光≠フ剣を持っていた。】

「…その質問に答えられたら…」

「…太刀筋が歪んだりしないだろう?」

【自分の場合はどちらか。光か闇か…人か修羅か。】
【それは、女にも分からない問いであった。】
258 :【火竜炯劔】 :2011/07/10(日) 13:57:53.78 ID:woIFuqA+o
>>256

「おいおい…………逃げるのかよっ! 無様に────豚の様に愚かに……ハハ」

【逃げ去る背中、男性は追う事も無く浴びせかけるのは、侮蔑し蔑み嘲笑う叫び声】
【男性は愚かにも去って行く雑魚《虫けら》を眺めながら空中で振り払う長剣】

「ハハハハハッハハハハっハハハァハハァァハハ…………ハハっ、腹がイテェなぁおい」

【瞬間……腕から滴り落ちる男性の鮮血が獲物を喰らう龍を形どる鍔を、刀身を濡らし】
【巻き上がる零度、剣が染る蒼は侵食される様に黄昏に鮮やかな染まりいき、舞い戻る熱】

【そして、剣が震える挙げたのは地を揺らす龍の咆哮、男性は新たに波打つ波紋が入った刀を撫で上げ……ただ嗤う】

「てめぇもそう思うか《龍喰の剣》よッ!気が合うじゃねぇか」

【一歩地面を踏み込み、広げた両手、黄昏に染るはじめた空を睨みつけ、衝動】

「一つだけ、天才たる俺様がありがたい助言をしてやらぁ」


「ここで逃げたてめぇは、この先永久に敗北を続ける、それが無能で雑魚の糞の宿命だっ!」
「おい、聞こえているかっ。カス、無様な逃げたゴミ餓鬼がァ、てめえ如き───」



「殺し合いの舞台に上がるのは資格はねぇんだよっ、ギャハハッハハハハハ」


【男性の愉快気な咆哮は大気を突き進み少年の耳元に届くだろうか……ゆらり、と揺れる男性】
【体全身を染める鮮血は今だ止む事は無く、削られる命、されど男性は……嗤っていた】

/遅れました、戦闘ありでした
剣については無理やり戻させてもらいました、ごめんなさい
259 :【虚言実行】ドラえもんのウソ8OOの様な能力 :2011/07/10(日) 14:06:11.30 ID:zi6f0LLq0
>>258
「君が、誰が、どれほど俺を罵倒しても・・・」

【少年は足を止め、振り向きながら】

「それを否定するから何も問題はないよ」

【相手を指さしてそう宣言してまた走り出す】

「じゃあねー 天才(笑)のお兄さん」

【そう言い残して砂煙の中に消えて行った】

/こちらこそ色々と至らぬところがありすいません
/乙でしたー
260 :【剣帝】身体能力化け物、剣術超一流 @wiki [saga]:2011/07/10(日) 14:10:16.60 ID:MOXIfVLw0
>>257

「……………………」

【視線を横に逸らす。…何かを、考えているのだろうか。】
【それは青年にしか分からない事だが…やがて、そっと瞳を閉じる。】
【それは僅かな時間の間だった。どんな意味を持つのかは、やはり青年にしか分からない事だ】


「…ならば、その『答え』を探すといい。」

「『答え』を見つけられぬ限り……お前はいつまでも半端なままだ。」

【再び開かれた瞳。それには『答え』を見つけられず、迷う女の姿が映っていた】
【フ、と、最後に一つ笑みを零し―――】
【―――コートを翻し、女に背を向ける。】


「…俺は俺の目的の為に、修羅≠ノ堕ちる事を決めた。」

「迷い、足掻き、『答え』を見つけ出すがいい。」

「お前の『答え』を見つけ出したその時―――お前が歩むべき道も、自ずと見えてくるだろう。」

【そして、そのまま歩き出す】
【その足取りは、確かなもので。その後姿は、泰然自若としている。】

【―――女の、名前。】
【そういえばまだ聞いていなかったが―――まあ、いいだろう。と。】
261 :【刀陣波乱】@wiki [sage]:2011/07/10(日) 14:24:18.94 ID:3s8TrJLco
そこそこの広さを誇る、公園にて
青年が一人、ベンチに座り。何やら苛立った様子

「...あっちぃ......糞......」

手を翳しながら、疎まし気に空を見上げたりなど
どうやら連日の猛暑にすっかり、辟易としているようで
にも拘らず、青年が身につけているのは...赤のパーカー。当然、額からは滝のように汗が
何故、脱がない。――、そんな突っ込みをくれる人も居らず、昼間の公園はやけに閑散としていた

「だっから、...夏は嫌い――うっせえよッ!」

貧乏ゆすりをしながら、鳴き声をあげるカラスに怒鳴る
傍から見れば異常者――、側で見てもまた、異常者であった
ベンチの裏側を見れば、其処で。小学生程度の少女の心臓に
深々と刀が突き刺さっているのが視認出来るだろう
262 :【真双戒剣】 [sage]:2011/07/10(日) 14:24:59.09 ID:Q0rgfNDIO
>>260

「………」

【バサ、とコートがはためく。女はその方向に視線を向けていなかったが、】
【青年の言葉を聞き、口を動かした。】

「……ロータス…いや…」

「……クローサ…クローサ=セレズニア……私の名前だ…」

【名乗る名前は、「偽名」ではなく「本名」。】
【誰にも教えていない、女の本当の名前である。】

「……待て…剣帝…」

「……私が答え≠見つけたら…」









「…そのときは……」

【「もう一度――――――戦え」】
【その言葉を紡がないのは、言うまでもなく相手に伝わっていると確信したからだ。】
263 :【白黒立体】@wiki [saga sage]:2011/07/10(日) 14:39:24.10 ID:4lsfJB7m0
>>261
/まだ居らっしゃいますか?
264 :【剣帝】身体能力化け物、剣術超一流 @wiki [saga]:2011/07/10(日) 14:39:24.55 ID:MOXIfVLw0
>>262

「――――――……………」

【運ぶ足を止め、立ち止まり。】
【首だけを動かし、女を振り返る。】

【「もう一度――――――戦え」】
【言わんとしている事は、分かった。】


「…………………」

「………フッ……」

【「―――――いいだろう」】
【言うまでも無い―――女と同じく、確信していた。】

【僅かな笑みを零した後――再び前方を向く。】
【そして歩き出す。迷い無き足取りで。】

【その足は、どこへ向いているのだろうか。青年は、どこへ向かおうとしているのだろうか。】
【青年が歩む道は、決して楽なものではない。血と屍に彩られ、無数の鉄の茨が敷かれた、闇の道】

【だが、青年がその足を止める事は無い。何故ならば、何よりも硬い意志≠ェあるからだ。】
【その意志≠フ下に、ただ一人で―――往く。】
【―――――青年は―――修羅≠ヘ、止まらない。】
265 :【刀陣波乱】@wiki [sage]:2011/07/10(日) 14:41:00.82 ID:Grfg7ow+o
>>263
/勿論です
266 :【暗黒吸命】 [sage]:2011/07/10(日) 14:49:51.22 ID:fEEA+mxSo
【とある街中】

【じゃらじゃらと大量の貴金属を身につけ、高級そうな洋服を着た肥えた男がいた。】
【いやらしい、下卑た笑みを浮かべながら街を闊歩しつつ周りの人間へと視線を送っていた。】
【傍らには数人のボディーガード。苦しい黒スーツに身を包み、あたりを警戒している。】
【此の男は見ての通り、大金持ちのお偉いさん。悪い噂の絶えない、悪徳政治家。】
【と、そんな男に歩み寄る青年が一人。ボロボロの布切れに身を包んだ、見るからに浮浪者。】
【ただ頭に置かれたシルクハットだけは何処か只者では無い事を感じさせた。】
【勿論ボディーガードたちも無能ではない。その浮浪者を追い払おうと手を伸ばし…一閃。】
【其の一人は横一文字に斬られ、地面に倒れ伏す。返り血は青年の顔面に飛び散り、シルクハットに飛ぶ。】
【そして其の他数名、屈強な男達を切り伏せ、背を向けた成金政治家を背中から突き刺す。】

267 :【暗黒吸命】 [sage]:2011/07/10(日) 14:50:21.58 ID:fEEA+mxSo
>>266
/此れ無し!途中送信!
268 :【白黒立体】@wiki [saga sage]:2011/07/10(日) 14:50:49.36 ID:4lsfJB7m0
>>261

/ありがたく絡ませていただきまっす!

【公園に一人のシスターが入ってくる】

【シスターの周りの地面は黒と白のチェス盤の様な模様を描いている】
「無信仰者の臭いが致しますね・・・・・」
【不吉な臭いを感じ取ったらしく辺りを見回す】

【目の前に居る青年に気が付く】

「あそこから不吉な臭いが・・・・・・」
【地面の模様を変えながら近づいていく】

「・・・・・明らかにあの人から漂っています・・・」
【つかつかと男に近寄って行く】
【真夏の公園を静かに歩いているシスターも不思議な光景だろう】

【5m先から男を見つめている】
269 :【真双戒剣】 [sage]:2011/07/10(日) 14:54:50.40 ID:Q0rgfNDIO
>>264

「………」

【チャキ】
【一度だけ、刀の鍔口を切った。】
【刀身の根元が覗く。この白銀の金属を、女は数えきれないくらい振り続けてきたのだ。】



「……見つけるぞ…」



【どんどん小さくなる青年の背中を見つめながら、女は呟いた。歪な視線や、雰囲気は、】
【しかしどこか、分かるか分からないかくらい小さく変わった気がする。】



「……そうだ……」



……お前の太刀筋は、まだ荒い。
…そして、歪だ。太刀筋も…お前自身の在り方も。



「―――――――――――見つけてやる」



一度闇に染まり、今、光の道へ戻ろうとしている。

だが闇を捨て切れていない。だから、完全な光になど成れない。



「必ず―――――――――――」



闇とも光ともつかぬ、そんな半端な剣で俺に勝てるなどと思うな。…斬り捨てる価値もない。














【ここから、】
【女の新しい物語が始まったのだ。】


【何が待ち受けているか分からない―――――――――――終わりなき物語がが…】



/お疲れ様でしたー!
/ありがとうございました!楽しかったです!
270 :【暗黒吸命】 [sage]:2011/07/10(日) 14:54:56.56 ID:fEEA+mxSo
【とある街中】

【じゃらじゃらと大量の貴金属を身につけ、高級そうな洋服を着た肥えた男がいた。】
【いやらしい、下卑た笑みを浮かべながら街を闊歩しつつ周りの人間へと視線を送っていた。】
【傍らには数人のボディーガード。苦しい黒スーツに身を包み、あたりを警戒している。】
【此の男は見ての通り、大金持ちのお偉いさん。悪い噂の絶えない、悪徳政治家。】
【と、そんな男に歩み寄る青年が一人。ボロボロの布切れに身を包んだ、見るからに浮浪者。】
【ただ頭に置かれたシルクハットだけは何処か只者では無い事を感じさせた。】
【勿論ボディーガードたちも無能ではない。その浮浪者を追い払おうと手を伸ばし…一閃。】
【其の一人は横一文字に斬られ、地面に倒れ伏す。返り血は青年の顔面に飛び散り、シルクハットに飛ぶ。】
【そして其の他数名、屈強な男達を切り伏せ、背を向けた成金政治家を背中から突き刺す。】
【ソレを確認し、背中から男を串刺しにした騎士剣を引き抜くと、駆け出す。】
【途中立ち塞がるかつての同業者…自警団の人間を切り伏せ、路地裏へ。】
【勿論表は大騒ぎ。青年も足の速さは常人。追うだけなら簡単だろう。】
271 :【真双戒剣】 [sage]:2011/07/10(日) 14:57:28.36 ID:Q0rgfNDIO
>>269
/ちょwww
/最後【物語が…】です。
272 :【剣帝】身体能力化け物、剣術超一流 @wiki [saga]:2011/07/10(日) 14:57:33.59 ID:MOXIfVLw0
>>269
/乙&感謝ですー!
長らくつき合わせて申し訳ありませんでしたwww
273 :【刀陣波乱】@wiki [sage]:2011/07/10(日) 15:01:30.56 ID:Grfg7ow+o
>>268
ふとして、公園に修道女と思しき少女が現れ
特に見る物も無い青年の視線は、自然とその方向へ向けられた
よく見れば、少女の下、地面の模様は其処だけ色が変貌しており
なるほど能力者か...と、あたりをつけた。”面倒くさいな”、とも

「何の用だコラ......とっとと失せな」

こちらを見つめる少女を黒の双眸で睥睨、低く唸る様な声をかけた
睨む様な目付きに赤い髪、如何にも不良といった印象を相手に与える容貌

修道女は一体、何故こちらに目を付けたのかは判然としなかったが
こうなった以上、青年の方に”用”が出来てしまった。――暑いが、仕方ない
少女が背を向ければ直ぐさま刀を突き立てようと画策していた
面倒にならなければ良いが

/こちらこそ、よろしくです
274 :【白黒立体】@wiki [saga sage]:2011/07/10(日) 15:10:09.44 ID:4lsfJB7m0
>>273

【その時、男の背後の死体に気が付いた】

(無信仰者決定ですね・・・・・)
【男に見えるように手で十字を切る】
「さて、後ろの少女を殺した理由は?お答え願えますか?」

【眼鏡の奥から覗く瞳は物凄く鋭くなっている】

「それとも言えないようなことでしょうか?」
【眼鏡をクイっと上にあげる】

「まあどっちにしろ貴方は何者かをお聞かせ願いたいものです。」

【男との距離をゆっくりと詰めていく】
「私も一応神に仕える身ですから、死んだ人くらいは手厚く葬ってあげてください」
【ベンチの後ろの少女の死体の事を指しているのだろう】

「見ていて不愉快です」
【男に対して敵意も抱いていなければ好意も抱いていないだろう】
275 :【蟇弧護法】 [sage]:2011/07/10(日) 15:11:15.34 ID:xteebkXQ0
【街外れの森 (昼)】

「ふっ、ふっ、ふっ」(剣術も習ったんだ、基本的な部分を上げてみるか)
【開けた場所に一人の青年、現在腹筋中、日陰があるとはいえ彼の額から汗がにじみ出ている】

【さて、本日の自主練習に腹筋を入れたのは丈夫な体を作る為】

「ふっ、ふっ、ふっ」(余計な筋肉がつかなければいいが…)
【腕立てやスクワットも考えたが変な場所に筋肉がつくと弓や拳法に支障が出るかもしれないと考え控えた】
【今日も青年は一部の森に響く声をあげながら己を鍛えていた】
276 :【暗黒吸命】 [sage]:2011/07/10(日) 15:22:21.29 ID:fEEA+mxSo
>>270
/募集中
277 :【刀陣波乱】@wiki [sage]:2011/07/10(日) 15:22:56.42 ID:kLyqbx/Zo
>>274
声を掛けると少女は、十字を切り始め
気付いたか――そう思っていれば案の定、鋭い眼光と共に発せられた台詞
流石修道士といった所だろうか、冷静に追求の言葉を口に出され
――、尤も青年は、そう言った態度こそ大嫌いなのだが

「うっせぇ、なぁ....誰が初対面の糞ガキに、素性を教えてやるってんだ」

不機嫌そうに、顔を歪め。詰め寄る少女に向けて
乱暴に髪を掻き回すと、おもむろに立上がった。打って変わって少女を見下ろす形となり
手厚く葬れというその言葉は、意に介さないとばかりに

「あー…テメェが[ピーーー]ば、フユカイなんて思わないじゃねぇか?」

「感謝しろよ」

挑発的な笑みを、口角を歪ませる
そして、直後――能力発動

半径300m以内に結界を張り、”狩り場”を生み出して
須臾の間も置かず青年の手元に、刀が顕われた
何の躊躇いも無く其れを、少女の身体向けて投げつける
不意をついた攻撃では在るが、速度は其処まで速くない
また、所詮少女は此の程度で為留められるだろうという判断から、接近する素振りも見せていない
278 :【手晶凶刃】手から水晶の刃が出せる [sage]:2011/07/10(日) 15:30:24.82 ID:2/68yePe0
>>275
なかなか精が出るな・・・少年!!

【背後から突如黒いトレンチコートを着た青年が話しかける】
【あまり歳が離れていないのに少年と呼んだのは気まぐれである】

ちなみにこの精が出るとは別に下ネタ的な意味ではなく、
ただ純粋に君の事を賞賛しているのだ、少年!!

【いつもどおり腕組みをしながらものを言う】
【おそらく嘘はついていないはずである】
279 :【白黒立体】@wiki [saga sage]:2011/07/10(日) 15:32:39.03 ID:4lsfJB7m0
>>277

「本当・・・・無信仰者の考えは理解に値しません・・・」
【辛らつな言葉を投げかける】
「こちらとて貴方を理解する気は起きませんが。」

「あら、自己紹介は基本だと習ったはずですよ?これだから無信仰者は・・・・」
【大きなため息を一つ付く】
「本当、理解に値しない生物です。」

【肩をすくませ理解できないと言ったジェスチャーをする】

「そうですね・・・私が死ねばすぐに終わりそうなものですね。」
【男の言っている事を理解する】
「でも簡単に死ねというのは無信仰者の悪い癖です・・・・・全くいただけませんね。」

【刀が飛んできたが当たる事はなかった】
【なぜかと言うと、シスターを刀から守るように地面から壁が生えていたのだ】

【壁は地面に戻りシスターの両サイドにマスケット銃を持った兵士が現れる】

【そしてシスターが手を挙げると両サイドの兵士は男に向かい射撃を始めた】
280 :【蟇弧護法】 [sage]:2011/07/10(日) 15:37:14.23 ID:xteebkXQ0
>>278
(めちゃくちゃ割れるとは行かなくてもちょっとぐらい割れたほうが…て)
【青年の得意な自主連しつつの思考に突然の横槍が、慌てて後ろを振り返るとそれなりに歳が近い黒コートの男が見える】

「…あー、えーと…何故こんな森にいるんですか?」(最近割り込みは増えてきたな…)
【軽く戸惑いつつおそるおそる相手が来た理由を探りに行く】

【まさか青年は思わないだろう、ほんの少しだが彼との関わりがあることに】
【理由は貨物列車とすぐ近くにある木の下にあるリュックと一緒に置かれている剣だ】
281 :【刀陣波乱】@wiki [sage saga]:2011/07/10(日) 15:46:01.23 ID:kLyqbx/Zo
>>279

放った刀は戛然たる音を響かせ、落ちる
少女を護るようにして、壁が出現したからだ――案の定、能力者の様で
嗚呼、面倒くさい...舌打ちの音を響かせつつ、獣の様に目を細めた

「ハナっから理解されようとも思ってなけりゃ、コミュニケーション取ろうともしてねえのよ」

「だから、さ」

少女の両隣から、突如兵士が顕われる――手には銃
ならば、相手の取る行動は決まっている...青年は少女の合図を待つ事無く、駆け出し
地面に突き刺した形で刀を顕現すると、それを踏み台に跳躍する
そして、下方に弾丸が飛ぶのを音で感じとりながら...着地

「ウザってぇ能力だ...な...ッ」

忌々し気な呟きを零しつつ、兵士の標準が再度こちらに向う前に
殆ど間を置かず刀を顕現し、先程と同じようにシスターに向って刀を投げつけた
しかし先程と違うのは、青年が刀を追いかけるようにして駆け出している事
刀の処理をしている内に一刀両断、という腹づもりだった
282 :【手晶凶刃】手から水晶の刃が出せる [sage]:2011/07/10(日) 15:49:38.94 ID:2/68yePe0
>>280
俺がここに来た理由か・・・
一応ただ単に涼みに来ただけだな
最近暑いし、その上節電の必要もあるわけだ

【涼むためにはそのコートを脱げばいいことに何故気がつかないのだろうか】
【おそらくもはや自分の一部と認識しているのだろう】

さて、君は体を鍛えていたようだが
鍛えて何ヶ月ぐらいになるのかな?
そろそろどれぐらい強くなったのか知りたくなってはいないかな?

【この男、戦闘狂とまでは行かないが、戦い好きではあるのか】
【どうやら模擬戦を申し込む算段の様だ】
283 :【蟇弧護法】 [sage]:2011/07/10(日) 15:54:31.07 ID:xteebkXQ0
>>282
「…なるほど」(…コートは脱げないのか)
【彼の言葉を聞いてから深く考え込みおそるおそるこの言葉にする、突っ込みたいが突っ込めないこんな世の中】

「えーと、多く見積もって大体一ヶ月くらいここで色々やってきましたが……もしや…あなた…」(ちょっと待て、まだ昨日の疲れが抜けきってないぞ!?)
【返答をするがその中で彼の最後に放った言葉が脳内に響く】
【引きつった笑顔で「…模擬戦?」と小さな声で呟いた】
284 :【白黒立体】@wiki [saga sage]:2011/07/10(日) 15:59:04.04 ID:4lsfJB7m0
>>281

【再度手を挙げる】
【今度は兵士たちは1mほど前に出る】
【そして射撃を始める】

「一つだけ教えて差し上げます。貴方の戦い方は隙があり過ぎる」
【そう言うとまたしても壁が現れる】
【現れたのは壁だけではなかった、兵士たちの真ん中に大剣を携えた2mほどの甲冑の騎士が現れる】

【飛んできた剣は壁に刺さる】

「実戦は頭を使わなければ勝てない、そう習いませんでしたか】

【甲冑の騎士は青年を迎え撃つつもりだろう】
「まずは相手の手中を暴く、これも常識。」

【壁はまたしても地面に吸い込まれるように消えていく】

【騎士は大剣を構える、騎士の両サイドに移動した兵士たちはまた男に標準を合わせようとする】
「私の手中が分からないと貴方は勝てませんよ。」
【嫌味ったらしい笑みを浮かべる】

「この勝負、手中暴きといった所でしょう」

【青年が騎士の前に来たならば容赦なく大剣を振り下ろすだろう】
285 :【出力菜大】野菜をだしほーだい@wiki [sagesaga]:2011/07/10(日) 15:59:56.21 ID:Wr4oYTex0
【公園に佇む屋台】
【焼きとうもろこしと大きく書かれている暖簾の下に少女が汗を拭き拭きとうもろこしを撫でつつ醤油の香りと焼き色をつけている】
【人はそこそこだが、香りを嗅ぎつけてやって来る人々は絶えず、繁盛している】

「上々上々。いつもの屋台より儲かってるよなあ」

【値段設定はいつもより高めなのである】

/絡み待ち中ですよ
286 :【暗黒吸命】 [sage]:2011/07/10(日) 16:00:44.77 ID:fEEA+mxSo
>>270
まだ終わってない!
287 :【手晶凶刃】手から水晶の刃が出せる [sage]:2011/07/10(日) 16:04:42.12 ID:2/68yePe0
>>283
Exactly
(その通りでございます)

【男の呟きにこれまた笑顔で答える】
【それと同時に右手のひらの手首に近い部分から紅い水晶の刃を生み出す】
【さらに左手の甲からも翠の水晶の刃を刀で言うところの逆手のように生み出す】

いやなら受けなくてもいいんじゃよ?
その代わり明日から君のあだ名はビビリ君だ

【ニヤついた笑みを浮かべながら両手の刃を構える】
【いわゆる二刀流の構えのようだ】
288 :【赤黒奇色】 [sage]:2011/07/10(日) 16:09:15.47 ID:GcIfVZiE0
>>285
【公園に数人の高校生らが入ってくる】

「お、あんなところに屋台あるぞ」

【一人が呟き、皆がそちらへ目を向ける】

「俺ちょっと買ってくるわ」

【その中の一人の青年が、ポケットから財布を取り出しながら、屋台へ向かってあるきだした】
【青年は、白いTシャツにジーパンという至って普通の格好をしている】
【列に並び待つこと数分、やっと青年の番である】

「ひとつください」

【屋台で焼きとうもろこしを作っている、自分と同い年くらいの少女に声をかける】
289 :【蟇弧護法】 [sage saga]:2011/07/10(日) 16:11:44.29 ID:xteebkXQ0
>>287
「ですよねー」
【乾いた笑顔で現実を受け止める、「俺は普通の生活がしたいだー!」とどこかの殺人鬼みたいなことを叫びたくなる】

「ビビリ…すばらしいあだ名じゃないかって…戦う気満々ですか…はぁ、少し待ってください」
【あだ名を受け入れようとしたがもう相手は水晶でできた武器を装備、逃げるのもなんなので模擬戦をすることにする】
【青年は待ってくださいと言う言葉と共にリュックが置いてある木の下に駆け寄り】
【矢筒・剣が入った鞘を装着、気づくだろうか、手作り感満載な鞘から覗く水晶の輝きが】
290 :【心通武工】@wiki [sage saga]:2011/07/10(日) 16:13:56.88 ID:9B9rfMnj0
>>285
「焼きとうもろこし一つ!」

【やはり匂いに誘われたのだろう、とてとて、と屋台に近づいてきた少女が元気よくそう言った】
【右手には杖、背中には盾を持った風変わりな少女だ】

【この猛暑の中、ニコニコと笑顔を浮かべている少女……】

剣賢『黙れよ……クソ暑いのに……』
平和{…………元気過ぎるのも考え物だよね……}

【どこからか、二人ほどの青年の声が割り込んできた】

「なぁッ!?お前ら、主人に向かってなんだその聞き方はぁ!」

【少女は怒ったように、右手に持った杖をぺちぺちと叩いている】
291 :【心通武工】@wiki [sage saga]:2011/07/10(日) 16:14:39.04 ID:9B9rfMnj0
/空間に歪みが生まれ、>>290は虚空へと吸い込まれ、消滅した
292 :【手晶凶刃】手から水晶の刃が出せる [sage]:2011/07/10(日) 16:18:23.07 ID:2/68yePe0
>>289
おや?
俺と君って初対面だったよな?

【鞘から覗く水晶剣を見て少々驚く】
【誰かに譲ったような記憶がなくはないのだが】
【どうやら記憶が不確からしい】

まあ、それを入手した経緯なんてのはどうでもいいさ
それより早く始めようじゃないの
今日から君のあだ名は益荒男だ!!よかったな!!

【やる気満々の様子である】
【そして話している間にも徐々に水晶の刃は硬度と長さを増していく】
【今のところはどちらも短剣に毛が生えた程度だろうか】
293 :【刀陣波乱】@wiki [sage saga]:2011/07/10(日) 16:21:03.82 ID:kLyqbx/Zo
>>284
駆け出して少し、兵士達は再度射撃を始め
当然、此れも予測していた事だ。――避けきれるかどうかは、また別の話だが

銃弾が飛来するであろう斜め前方、左右に
8本づつの刀が顕われ、空中で漂う。それらは、銃弾の弾道を、僅かながら逸らす

「...ッ...ぐ..」

だが、流石に全ては防ぎ切れなかったようで、
足、左腕、脇腹等、かすり傷では在るものの、青年の傷は増えていく
隙が在る、頭を使わなければ――、少女の小馬鹿にする様な発現が、耳に入ってくる
「何とでも言え」――、吐き出すように一言だけ、言葉を返した
相当数の戦いをこなしてきた青年には、其れなりに自らの戦いに対し自信もあった
未熟かどうかなど関係なく結果が全てだと、勝てば良いただそれだけだと。..そう、信じていた

何れも、戦いに直ぐ支障の出る類いの物ではない...ひと太刀のため、青年は接近を続ける
..と、突如顕われる、2m程の騎士。目を見開き、その存在を視認した
振り下ろされる太刀、青年は身体を捻り、その大きなモーションの目指す軌道から身体を脱してみせた
身体能力は一般人とは一線を画した物が在る、手慣れているというべきか
左手の元に刀を顕現してみせると、騎士の後方から逆手持ちで其れを兜と鎧の合間に突き刺そうと試みて
そして、その成否を問わず青年は少女の方へと駆ける、駆ける。そろそろ射程に入る頃だろうか

/遅れました...!
294 :【蟇弧護法】 [sage saga]:2011/07/10(日) 16:23:51.07 ID:xteebkXQ0
>>292
(…ん? この人が水晶剣の創造主かな?)
【ある事に気づいたが今は言うのをやめておく、目の前の問題の対処だ】

「一般人Aより中々様になってる名前ですね! じゃあいきますよ!」
【一瞬グレーで遠い目をしたが一瞬、青年は左手から長さ約二mの弓を生産】
【右手を腰に付けた矢筒に伸ばして矢を二本取り出す、そしてすぐに弓にセットして放つ】
【この二本は相手の右と左の太ももに目掛けて飛んでいく、回避は最初に青年が宣言したので容易だろう】
295 :【出力菜大】野菜をだしほーだい@wiki [sagesaga]:2011/07/10(日) 16:32:47.09 ID:Wr4oYTex0
>>288

/遅れました・・・それでは

【やって来た少年に、今さっき焼いていた焼き立てを渡す】
【手でずっと撫でている様子は、丸分かりであろう】
【割り箸の所を持ち直して渡す】

「あいよ、50円な」

【代金を請求する】
【この動作に、特に感情は無い】
296 :【白黒立体】@wiki [saga sage]:2011/07/10(日) 16:35:55.31 ID:4lsfJB7m0
>>293

【兵士たちの弾がわずかながら当たっているのを黙認する】
「もう降参なさったらいかがです?」

【哀れみの目を浮かべながらも攻撃を続ける】
「勝てはしないのは理解できましたでしょう?」
【自分の勝利を確信している】

【騎士の一撃はまんまと避けられる】
【そして騎士は攻撃され動きを止め消え去ってしまう】
「騎士を殺しましたか・・・・・上出来です。」
【騎士の死に感心している】

【そして向かってくる男】
【この瞬間に壁を出したとしても男も壁の中に入る可能性があると考え壁は出さなかった】

【が、代わりに白と黒の祭壇服を着た神父が現れる】

「私の切り札はまだ残っていますので・・・・あしからず。」
【兵士は男に射撃を続け神父は掌から火炎を放出している】

【男の接近を避けるためにシスターは後方へ後ずさりしている】

/お気になさらずー
297 :【赤黒奇色】 [sage]:2011/07/10(日) 16:38:17.66 ID:GcIfVZiE0
>>295
【少女から焼き立てのとうもろこしを受け取る】

「うまそうだな」

【これで1本50円とはなかなか良心的な価格な気がする】
【青年には野菜の相場などわかりもしないのだが】
【財布の小銭入れを確認すると、50円玉や10円玉は見当たらない】

「お釣りください」

【言って、100円玉を少女に渡そうとする】
298 :【手晶凶刃】手から水晶の刃が出せる [sage]:2011/07/10(日) 16:40:21.11 ID:2/68yePe0
>>294
それじゃあ遠慮なく此方も行かせて貰おうか!

【相手が弓を生産したのを確認すると、相手に向かってかなりの速度で走り出す】
【そして相手が弓を構えるのを確認する】

この距離なら・・・いけるな!!

【回避するのは難しくないが、隙を作るのは簡便】
【ならばと飛んできた右の矢はしゃがみこみ、右手の刃で弾く】
【そして左の矢も左手の刃で軌道をそらして防ぐ】

来ると分かっていたら反応できるだけの反射神経はあるぜ?

【そして再び接近を開始】
【その間にも両手の刃は強度と長さを増していく】

まずは小手調べ・・・そら!!

【2撃目を撃つのには時間が足りないだろう】
【ならば相手は水晶剣に切り替えると判断】
【それならばとまずは右手の刃で胸に向かって斬りつける】
299 :【出力菜大】野菜をだしほーだい@wiki [sagesaga]:2011/07/10(日) 16:46:14.43 ID:Wr4oYTex0
>>297
【うまそうだな、の言葉は何時聞いても嬉しい言葉で】

「私が作ったんだからな、不味いわきゃねーよ」

【と楽しそうに言った】
【そして値段も、野菜の仕入れコストが0だからこの値段である】

「釣りは・・・っと、50円な」

【100円を受け取り、50円を売り上げ箱から取り出し渡す】

「ああ、ゴミ箱も用意してるから、芯をそこらに捨てるようなマネはすんなよな!」

【と、一応釘を刺しておく】
300 :【蟇弧護法】 [sage saga]:2011/07/10(日) 16:49:40.26 ID:xteebkXQ0
>>298
(…もっと隙を作らないと弓での攻撃は厳しいか)
【相手が矢を弾く場面を見てそう判断する、そして相手が接近してきたので】

「くっ!」(もう射撃は無理だな、それに相手の水晶…長くなっているな)
【相手が切りかかってきたのですぐに左手の弓を放棄、そして】
【バックステップをする、だがこれでも剣が当たるだろう、ならば左腕で受け流す】

【胸を狙ってきた剣は青年の下腕に当たるだろう、いや、当てたというべきか、ともかく青年の腕は赤い線ができた】

【左腕に傷を負った青年であったがニヤリと笑い右手から光の矢が生産される】
【それを攻撃を受けたすぐ後、バックステップ中に右手の刃の根元に向かって投げる】
【もしこれが水晶刃に当たれば、青年の怪我が治りピシピシと嫌な音と共にひび割れが発生するだろう】
301 :【赤黒奇色】 [sage]:2011/07/10(日) 16:52:17.23 ID:GcIfVZiE0
>>299
【楽しそうに言う少女を見ながら釣りを受け取る】

「どーも」

【一々財布に入れるのが面倒になり、50円玉はそのままポケットへ】

「はいはい」

【少女からの注意は、言われるまでもなく守るつもりなので、適当に返事をする】
【そして、とうもろこしを頬張りながら、友人たちの元へゆっくりと戻ろうとしている】
【引きとめられたりしなければ、このまま公園外へ行ってしまうだろう】
302 :【刀陣波乱】@wiki [sage saga]:2011/07/10(日) 16:53:14.27 ID:kLyqbx/Zo
>>296

「...甘いのは、テメェの方だな」

勝利を確信したかの様な発現を連ねる少女に
尚も青年は嗤ってみせた。静かに、然れど激情の色を燃やしながら
相手の能力はどうやら、得体の知れない兵隊を召喚する物だと言う所迄は理解している
だが騎士は殺した。兵士にさえ気をつければ――行ける、と歩調を強めて

「―――ッ!?」

すると今度は、モノクロの祭壇服を纏った神父が顕われ
不意をつかれた青年は、斜め右に切り込むように進んだ
左腕に持った刀が、神父を切り裂くように考慮しつつ、だ
しかし火炎は左腕の肉を焼き、銃弾は動いた事により回避出来た物もあるものの
一発が腿の辺りに直撃した、響く激痛に顔を顰めながらも、歯を食いしばって耐え

後ずさる少女の後方に、地に突き刺す形で刀を召喚した
そのまま後ずさりを続ければ、転んでバランスを崩すように狙いながら
当時に右足で蹴るモーションを見せた。当然、距離は遠く届く筈も無い、...が
伸びきる寸前、刀がその場に顕われ、蹴りが直撃少女の方目がけて飛んでいった
此の方法ならば、壁を出現させず油断を誘う事が出来るのではないか、と
或は刀に転んで集中が乱せていれば良いのだが――、青年は成否問わず、片足を引きづりながらも進む
その行動にはある種の執念すら感じさせるような、特異な物であった
303 :【出力菜大】野菜をだしほーだい@wiki [sagesaga]:2011/07/10(日) 16:57:40.54 ID:Wr4oYTex0
>>301

【公園外に出て行く少年を尻目に】
【少女は次の客に応対する】

/絡みありでした!
/>>290を虚空から呼び出してもよろしいでしょうか?

/そうでないなら同時にこのまま絡み待ちします!
304 :【手晶凶刃】手から水晶の刃が出せる [sage]:2011/07/10(日) 16:59:52.74 ID:2/68yePe0
>>300
いい反応をしているじゃないの
だが!!

【相手が身を交わしたのを見て、すぐに右手の刃で追撃を行おうとした】
【しかし相手が光の矢を生成したのに反応。すぐに防御行動に移る】

これくらいなら防げないことも・・・おや?

【右手の刃で光の矢を防御するも、突如水晶刃がひび割れを起こしたことに気がつく】
【そして相手の傷が癒えたことにも気がつき、不敵に笑う】

なるほどね、そういう能力ってわけだ
それならこいつでどうかな?

【右手の水晶刃を地面に打ち付けて粉々にする】
【そして再び相手に接近】
【今度は右手でボディーブローを放とうとする】
【鍛えられた肉体から放たれるそれの威力は十二分にあるだろう】
305 :【白黒立体】@wiki [saga sage]:2011/07/10(日) 17:05:50.87 ID:4lsfJB7m0
>>302

「・・・・・何を言っているのですか?勝ちは確定したも一緒です」
【相手も何かを隠しているのかと考えながら戦略を練る】
「まぁ、ほとんど勝ちに向かっていると言っても良いでしょう」

【眼鏡をクイっと上げ微笑む】
【だがシスターだからなのか戦うその姿にも気品があふれている】

【相手に次々と自分の攻撃が当たって行っている】
(勝ちは確信ですね・・・・・・)
【少し口元に笑みを浮かべながら後ずさりしている】
「もう無理なのではないですか?危険ですよ。」

【刀に気づかず後ずさりし尻もちを付いてしまう】
「っつ・・・・」
【驚きの声を洩らし立ち上がろうとしている】

【蹴りが直撃し、バランスを崩しまた倒れこむ】
「・・・・神官っ!!」
【すると斬り裂かれた神父が両手を天に掲げ自らの傷を治療していく、】

「・・・・取りあえずもう終わらせてしまいましょう。」

【そう言うと少女の前に聖母マリアを思わせる井出たちの女性が現れた】
【まるで石像のように佇んでおり一種の不気味さを感じさせる】

【そしてその女の周りに黒と白の玉乗り用の玉くらいの大きさの球体が現れ男目がけて飛んでいく】
306 :【蟇弧護法】 [sage saga]:2011/07/10(日) 17:07:17.10 ID:xteebkXQ0
>>304
「くっ!」(剣を抜く暇がない!)
【なんとか武器を破壊することに成功するが相手は待ってくれない】

【今度は右腕の下腕でボディーブローをガード、腕が痺れた】
【さて次の行動を一瞬迷ってしまったが光の矢をまた使うことにした、拳法でもよかったが相手の腕が邪魔だ】

「この矢はまだ秘密が隠されている!」
【またもや微笑みと笑い攻撃を食らった瞬間に血で汚れた左手から光の矢を生産、手首にスナップを付けて投げる】
【目標は腹部、近いので回避も困難だろう、当たれば当たった感触はせずに15mを軽く走った程度の疲労が降り注ぐ、勿論目には見えないが青年のダメージは無くなる】
307 :【赤黒奇色】 [sage]:2011/07/10(日) 17:07:32.15 ID:GcIfVZiE0
>>303
/ありがとうございましたー!
308 :【刀陣波乱】@wiki [sage saga]:2011/07/10(日) 17:10:15.08 ID:kLyqbx/Zo
>>305
/すみません、直接蹴り付けたというわけではなく
/刀を蹴っ飛ばしてぶつけようとしたということなのです、未だ距離が在ると思うので...
/至らない描写で申し訳在りません....。
309 :【白黒立体】@wiki [saga sage]:2011/07/10(日) 17:15:11.56 ID:4lsfJB7m0
>>308
/了解です!じゃあ刀が肩に突き刺さったということにしてください
310 :【蛮勇引力】 [sage]:2011/07/10(日) 17:19:50.50 ID:GcIfVZiE0
【夕方の商店街】

「ないっない!?」

【ふわふわで長い白い髪にカチューシャをつけ、元は白かったことを連想させられるところどころ灰色の薄汚れたワンピースを着た少女が、真っ青な顔で地面を見つめながら走っている】
【周りの人は、少女の身なりを見て彼女を避けているようだ】
【そんなことを気にさず、きょろきょろとしている少女】
【なにか大切なものを落としたらしい】

/なんでも募集です
311 :【虚言実行】ドラえもんのウソ8OOの様な能力 :2011/07/10(日) 17:24:07.79 ID:zi6f0LLq0
>>310
「おやおや、どうしたんだいお嬢ちゃん」

【暑苦しい白い服を着た少年が話しかける】

「何かなくしたのかな?」

【穏やかな、そして薄っぺらい笑顔を張り付けて少女に聞く】
312 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします(チベット自治区) [sage sage]:2011/07/10(日) 17:26:56.34 ID:/VUQR+m50
テす
313 :【刀陣波乱】@wiki [sage saga]:2011/07/10(日) 17:29:31.73 ID:kLyqbx/Zo
>>305
蹴り飛ばした刀は、少女の肩に突き刺さる
ようやく攻撃が届いた訳ではあるが、致命傷と迄は行かず
トドメを刺してやろと、射程距離迄の接近を試み――

「....ッ」

それは不気味な石像の様な女性に、阻まれる事となる
そして飛来する二つの球体。躱そうにも銃弾の減り込んだ足が、上手く動かない

「が......ッ」

結果、其れらは青年の身体に直撃し
めきめきと折れる様な音を内に響かせながら、吹き飛ばされた。最早、雌雄は決した様で
青年はその場で仰向けに成りながら、何とか上体を起こして無事な右腕を地につく
敗因といえば、召喚について甘く見ていた事だろうか。捨て身で突破するには、相手の兵は多過ぎた
既に青年に抵抗の術は無く、生かすも殺すも少女次第――だろう
そんな状況が、此れ以上無く腹立たしく感じられ、睨みつけるのだが

/了解です
314 :【手晶凶刃】手から水晶の刃が出せる [sage]:2011/07/10(日) 17:32:03.39 ID:2/68yePe0
>>306
そうなんども食らってやれるほど俺は甘くはないぜ?
止める!!

【相手が光の矢を生産し、投げた瞬間、右手で掴んで止める】
【止めた後刹那の差で左足を中心に回転し、相手に左半身を向ける】

(どうやら自分の傷を治せるようだし・・・本気でやっても問題ないだろうな)

【左手の甲から生えた水晶刃は既に脇差ほどの長さと鋼鉄すら超える強度を得ていた】
【その左手の刃で相手を突くために、高速のひじ打ちをを放つ】
【ひじの長さを超えている部分の刃で相手を貫かんとする】
315 :【蛮勇引力】 [sage]:2011/07/10(日) 17:32:05.80 ID:GcIfVZiE0
>>311
【この季節に合わない、暑苦しい服を着た少年が話しかけてくる】
【少年と言っても、年齢と対して違いはなさそうだが】
【それなのに、子供扱いしたような口調に少し機嫌を悪くして答える】

「ええ。でも貴方には関係ありません」

【相手が親切に声をかけてくれていたとしたら……いや、そうでなくとも失礼極まりない発言だろう】
316 :【虚言実行】ドラえもんのウソ8OOの様な能力 :2011/07/10(日) 17:39:58.84 ID:zi6f0LLq0
>>315
「まあまあそんなこと言わないで」

【少年は表情を少しも変えずに言う】

「それに俺の能力なら探し物が見つかるかもしれないよ」

【この申し出を少女はどう思うだろうか】

「まあそこまで嫌がるなら別にいいけど」

【そして少年は踵を返してその場を立ち去ろうとする】
317 :【白黒立体】@wiki [saga sage]:2011/07/10(日) 17:41:16.67 ID:4lsfJB7m0
>>313

【肩に刺さった剣を抜くと血があふれだす】

「神官っ!!」
【そう言われるとモノクロの神父が両腕を天に掲げる】
【すると眩い光が放たれ、シスターの方の傷が小さくなる、完治したわけではないらしく血が出ている】

「勝った・・・・終わりですね。」
【完全に勝利をものしたと思ったらしく笑みを浮かべている】

【ただ予想外だったのは球が直撃した事】
【避けれると思ったらしく、直撃しするとは思っていなかったらしい】

「神官以外撤収してください。」
【すると次々に兵たちは消えていく】

【そして満身創痍の男に近寄って行く】
「神官、治療を始めてください。」
【そう言うと神官は治療を始めていく、何もなければ男の怪我はすべて軽傷レベルへと下がるだろう】

【そして男の手を取り今さっきとは違った優しいまなざしで見つめる】
「お怪我をさせてしまって申し訳ありません。私も熱くなりすぎました」

【戦闘している時とは違い、優しげなオーラに満ちている】
318 :【蟇弧護法】 [sage saga]:2011/07/10(日) 17:41:22.98 ID:xteebkXQ0
>>314
「ぐおっ!?」(これは…洒落にならない!?)
【顔を青ざめつつ緊急回避を開始、左へ飛んだが避けきれず、右わき腹に第二の赤い線と流血ができる】

(体制を立て直さないと…)
【地面を転がりつつ光の矢を地面に刺す、すると地面にひび割れが出来て青年の出血は止まる】
【少し転がってから片ひざを地面につけて右手で剣を引き抜いた】
319 :【蛮勇引力】 [sage]:2011/07/10(日) 17:42:22.97 ID:GcIfVZiE0
>>316
【失礼な発言にも表情を変えない少年】
【少女は彼を、変わった人と認識する】

「えっ!?」

【彼の言葉に、少女の顔が変わる】
【踵を返す少年に、飛びつき腕を握る……はずだったのだが】
【彼女の腕は少年には届かず、浮い体は地面へ叩きつけられる】

「イタッ……待ってください!詳しく!」

【叩きつけられて尚、少年に声をかける】
320 :【出力菜大】野菜をだしほーだい@wiki [sagesaga]:2011/07/10(日) 17:42:41.69 ID:Wr4oYTex0
>>285

/焼きとうもろこしはまだ売ってますよ

321 :【虚言実行】ドラえもんのウソ8OOの様な能力 :2011/07/10(日) 17:48:58.81 ID:zi6f0LLq0
>>319
「おいおい大丈夫かい?」

【少女に手を差し伸べて起こそうとする】

「とりあえず何を失くしたのか聞かせてくれる?」

【少女が興味を持ったのを見て紛失物が何かを聞く】
322 :【手晶凶刃】手から水晶の刃が出せる [sage]:2011/07/10(日) 17:49:10.25 ID:2/68yePe0
>>318
ようやく剣を抜いたか少年!!

【このときを待っていたかのように言う】
【そして右手のひらに新たな水晶刃の生成を始める】

だが今流れはこちらにある・・・
悪いが攻め立てさせてもらうぞ!!

【再び走って相手に接近する】
【今右手の刃は短剣大といったところ】
【その右手の刃で相手の腹に向かって突きを放つ】
323 :【虚言実行】ドラえもんのウソ8OOの様な能力 :2011/07/10(日) 17:50:36.77 ID:zi6f0LLq0
/すいません次遅れます
324 :【刀陣波乱】@wiki [sage saga]:2011/07/10(日) 17:51:59.42 ID:kLyqbx/Zo
>>317
勝った、という少女の言葉も、今度は否定出来ず
青年は此の、屈辱的な状況に歯軋りする事しか出来なかった

「――舐めんじゃねぇ、ぶっ殺すぞ」

神官、と呼ばれた兵は、合図と共に治療を始めたらしく、青年は身体の傷が楽になっていくのを感じた
下半身を起こし、よろよろと立上がって青年が紡ぐのは、激しい口調の言葉

とは言うものの、未だ負担の残る身体で先程敗北した相手に直ぐ挑む程、無謀ではなかった
併し、其の瞳に表れた怒りは紛れも無い本物であり
戦い敗北した自分を回復させた事、そして優しい眼差しは、青年の矜持を破壊していく様な気分だった
隔靴掻痒、今殺してやりたい奴を殺せないのが、こんなに歯痒く腹立たしい事だったとは
325 :【蛮勇引力】 [sage]:2011/07/10(日) 17:52:39.36 ID:GcIfVZiE0
>>321
「だ、大丈夫です」

【打った鼻を押さえながら言う】
【少し戸惑ってから、青年の手を借りて立ち上がる】

「鍵です……家の」

【家とは言っても借り物なのだが】
326 :【蟇弧護法】 [sage saga]:2011/07/10(日) 17:55:06.41 ID:xteebkXQ0
>>322
「ふぅ…抜く暇もなかったんですよ」
【呼吸を整えてから立ち上がる、しっかり切っ先を相手の喉下に構えて】

「…そうです、流れはあなたにあります」
【諦めたかのように目を瞑る、相手が走ってきてるのというのに、そして刃を振られた時】

「その流れに乗ってみましょう!」
【覚悟を決めたかのように叫び、素早く左ステップ、相手の右半身に移動】
【そしてまたもや左手から光の矢を生産してまだ残っているダメージを使い右手の刃を突く、どこに当たっても使い物にならなくなるだろう】
327 :【淫誘嘲魔】 [sage]:2011/07/10(日) 17:57:40.29 ID:fASbXid/0
>>240
「……ーーー有り難うッス」

くすっ、微かな笑む心地、安堵した様な何かに吹っ切れた様な緩慢に思える位に
目を細め、口元を細い三日月を形造る様に釣り上げさせ、柔らかな笑顔を見せる
すぅ、っと彼女は息を吸い、何かの隠った声をあげる
姦惑的で甘い蜂蜜の心地を思わせる声音、普通の人間が聴いたら刹那の時のみ、思考停止を誘発させる
Lewd Temptation Ridicule Devil
能力発動、甘くて姦惑的誘惑的魅惑的な力の隠った声

《答えが聞けて、ホッとしたと言うか》
《私はやっぱり大切にしたいッスね……ーーーこういうのは、また別に》
《だから“今は、貴方には”キスはしない、一夜の過ちに付き合って貰って、ホントに感謝ッス》

《では、また》

その蜂蜜の様に、甘ったるさが口の中に含み溶かされ消え去る様に、蝙蝠の羽根を羽ばたかせ
きっと声の効力が効いてる内に、何処か飛び去るだろう
何故、最後は能力で語ったって?
……照れ隠しッスよ、言わせんな恥ずかしい

ーーー……教会の十字架を背に、月に悪魔は飛び去った

/フリッた挙句寝落ち……正直何度もスマンカッタorz 遅れながら此で〆に、乙と絡み感謝
328 :【白黒立体】@wiki [saga sage]:2011/07/10(日) 18:01:33.81 ID:4lsfJB7m0
>>324

「・・・・・どうぞ、殺してください。」
【クスクスとほほ笑みながら治療を続けていく】
「でも、殺すのは怪我の治療が終わってからにしてくださいね。」

【今さっきとは打って違って優しさあふれている】
「貴方もそんなに尖らなくてもよいのでは?その内大怪我なさいますよ」

「あ・・・ちょっと・・・・」
【立ち上がろうとする相手を止めようと立ち上がる】
「まだ治療が終わってませんので、安静になさってください。」

「そんなに怒らないでください、人を傷つけるのに意味を見出してはいけないのですよ?」
【相手の心中を見透かしたかのように言う】
「もっとほかの事・・・・誰かを守るとか・・・何処かで働くとか・・・・・」

「だから・・・・次からはそんな悲しい事しないでくださいね。」

【ニコッと笑みを向ける】
329 :【暗黒吸命】 [sage]:2011/07/10(日) 18:05:43.11 ID:fEEA+mxSo
>>266
/再募集
330 :【殺戮条約】誰も死なせない@wiki E:三節棍『鬼灯丸』、不殺銃、不殺ナイフ [sage saga]:2011/07/10(日) 18:07:55.04 ID:M/kCf1gP0
>>327
【瞳を閉じて、相手の行動を待つ時間は異様な程に長く感じられた】
【それに対して心臓の鼓動は早鐘のように打たれ、体に響き渡る】
【そこに不意に響く声】
【一瞬の思考停止、はっと我を取り戻した時に最初に耳に入ったのは感謝の言葉】


………………

【目を開くと、言葉だけを置き去りにした彼女はもうそこには居なくて】
【十字架越しの小さな人影だけが、月明かりに向かい羽ばたいていた】


………ハァ

なんか、俺ばっかり緊張しちまってバカみたいじゃねえかよ

【少しだけ毒づいて、しかし最後の言葉に確かな彼女の心の動きを感じ取って】
【まあこんな日もたまにはいいか、と思い直し】
【踵を返して、町の方角へとその背中を小さくしていった】

/ういうい、長時間のロールになってしまいましたし仕方ないです。絡み乙っした!
331 :【手晶凶刃】手から水晶の刃が出せる [sage]:2011/07/10(日) 18:08:47.14 ID:2/68yePe0
>>326
その避け方は失敗だったと言わせてもらおう!!

【右手の刃は突かれるままにし、使い物にならなくなる】
【しかし、左手の刃は依然健在】
【さらに長い時間をかけ、既にダイアモンド並の硬度と大太刀並の長さを誇っていた】

橘流・・・裏斬!!

【左手の刃が前に出るよう、手のひらが手首より後ろに出るようにする】
【そして右足を軸に回転】
【そのまま本命の左手の刃で切り払いを放つ】
【本来の使い方でないため、威力は少々落ちるだろう】
332 :【蟇弧護法】 [sage saga]:2011/07/10(日) 18:14:19.58 ID:xteebkXQ0
>>331
「なんのっ!」
【剣をすぐに縦に構えて大太刀を受け流しつつ後ろへ飛ぶ、この剣は盾に使う】

(もう一回弓を使えるか?)
【そう考えてバックステップを連続でして5メートル程離れようとする】
333 :【転才印記】 [sage]:2011/07/10(日) 18:16:03.66 ID:/ErpxlSpo
>>329

【少年はその瞬間を目の当たりにしていた】
【血が噴き出た瞬間】
【彼は身体が凍る感覚がした】
【また1人、人が死んでしまった】
【そして次々と殺されていく人達】
【殺した奴は路地裏へと消えた】
【少年は追う】

「くっそ!待ちやがれ!」

/久しぶりなので間違っちゃうかもしれないのでその時は指摘お願いします!
334 :【刀陣波乱】@wiki [sage saga]:2011/07/10(日) 18:16:31.94 ID:kLyqbx/Zo
>>328
先程と打って変わって、穏やかな表情を見せる少女は
”どうぞ殺して下さい”そんな台詞を発して
青年は俄に、目を見開いた。何故そんな事が言えるのか、理解出来ず

「...それなら抵抗せずに、さっさと死にゃあ良かったんだ」

それなら治療の必要も無かった、と、相変わらず刺々しい様子で告げた
忠告も無視して、無理矢理にでも立上がる。少女の見せる気遣いが、至極疎ましく感じられた
そして、心中を見透かした様な一言。心の中に細波が起こり、波紋が広がっていく

「...お前に、何が分かる」

苦虫を噛み潰すように発せられた言葉は
怒りの他に何処か哀し気な色を帯びて、青年の動揺を如実に表していた
即座に踵を返す。そして、出口に向って歩いていった。
無理矢理引き止めでもしなければ、此処から立ち去るだろう
335 :【手晶凶刃】手から水晶の刃が出せる [sage]:2011/07/10(日) 18:20:03.33 ID:2/68yePe0
>>332
甘い!!甘いぞ!!

【相手と自分の身体能力には差がある】
【弓を使わせないために距離を詰めるのは容易だろう】

もう一度・・・!!

【距離を詰めて左手の刃で再度切りつけようとする】
【今度は本来の刃が後ろに出る使い方であり、威力はさっきより数段上である】
【渾身の一撃で水晶剣を弾くのに成功した場合、右手に刃を生成して追撃を行うだろう】

/次、ちょっと遅れます
336 :【白黒立体】@wiki [saga sage]:2011/07/10(日) 18:27:27.61 ID:4lsfJB7m0
>>334

「一応シスターですので。他人の幸せが私の幸せなのです。」
【ニコッとほほ笑み男を見つめる】
「何かおかしい事言ってますか?」

「それもそうでしたね、じゃあ次は完全に殺してください。それで幸せになれるのなら」
【男にそう告げる】

「お怪我も治ったようですし、よかったです。」
【神官と呼ばれるものを元に戻す】

「何も分かりません、だから言っているのではありませんか?」
【クスクスと笑みをこぼしながら男を見つめる】

「後、これを渡しておきますね。」
【自宅の住所の紙を渡す】
「またいつか、遊びに・・・あ・・・・違いましたね殺しに来てくださいね」
【男を静かに見送り、ベンチ裏の少女を埋葬し始めた】
337 :【蟇弧護法】 [saga sage]:2011/07/10(日) 18:27:40.51 ID:CUF7XDFU0
>>335
「ぬおっ!?」(これは無理そうだ…)
【刃を振りぬいて自分は剣で受け止める…と思いきや、体を思いっきり低くして足の筋肉をできるだけ使い右へ飛ぶ】

【今度は転がらずちゃんと着地をする、そして振り向きざまに勢いをつけた水晶剣で相手の水晶に覆われていない左腕を切り叩こうとする】

/了解です
338 :【暗黒吸命】 [sage]:2011/07/10(日) 18:29:22.68 ID:fEEA+mxSo
>>333

…チッ クソ面倒くせぇ

【騎士剣を腰の納める。追っ手は一人。年は自分と近いほう。】
【ボロボロの布切れを体から無理矢理引き剥がし、少年へと投げ付ける。】
【ちょっとした目眩ましにはなるだろうか?いや、ならなくてもいい。自分に有利な展開に持っていければソレで。】
【裏路地の角を曲がる。青年はあくまで逃げる気だ。依頼以外で命を落とすなど考えられない。】
【そんな愚かな事にはなりたくない。死にたくない。そう考えながら走り続ける。】
【もしも追いついてきたなら…その時はその時。応戦し、場合によっては[ピーーー]ことも厭わない。】

/こちらこそよろしくお願いします!
339 :【烈風散雷】 [saga ]:2011/07/10(日) 18:30:58.07 ID:ViXoKCeV0
【夕暮れ時の繁華街】
【老いも若きも男も女も誰も彼が音を生み出し煩雑な雰囲気を生み出す場所】
【人ごみに紛れている金髪で青色の瞳の合衆国な人間がいた】

【その男は合衆国人至上主義で、そのほかは全て死んでしまえという思想の持ち主】
【そもそも殺戮が大好きで【殺戮舞踏会】という物騒な組織に所属している】

【人物紹介もここまでにして、さぁ殺し合いのゴングを鳴らそう】
【狙いは一人の女。その女に対して二丁の拳銃を突きつけ―――発砲】

【辺り一面に悲鳴と恐怖によって包まれる。時間経過と共に人が消えゆくこの場所に】
【流れに逆らって男に歩み寄るものが居ればそれは男の獲物である】

/殺し合い募集
340 :【転才印記】 [sage]:2011/07/10(日) 18:33:47.23 ID:/ErpxlSpo
>>338

「うわっ!何だ!?布か?」

【相手が自分に投げた布に驚く】
【顔を覆ったそれを少年は手に持つ】

「ちっ!逃げるってことかよ!」

【少年は布に伸の判子を押す】
【すると、布は相手の方まで伸びていき
相手を捕まえようとしていた】
341 :【刀陣波乱】@wiki [sage saga]:2011/07/10(日) 18:34:15.99 ID:lw2Cm5Qyo
>>336
差し出された紙を一瞥、引ったくる様にして受け取ると
くしゃくしゃにしてポケットの奥底に突っ込んだ

「ああ、そうさせて貰う」

そう言いながらも、此の場で殺す事が出来なかったのは――…
青年は少女の言葉から逃げる様にして、立ち去った

/絡みあり乙でした!
342 :【暗黒吸命】 [sage]:2011/07/10(日) 18:46:24.65 ID:fEEA+mxSo
>>340

…能力者…クソ!

【少年は布に何かを押し当てる。あれは…判子か何かだろうか?】
【少なくとも能力の産物であることは間違いない。逃げきるのは難しそうだ。】
【腰に携えた騎士剣を引き抜き、振るう。伸びてきた布切れを真っ二つに切断する。】
【返り血に塗れたシルクハットに黒のベスト。片手に握った血塗れの漆黒の騎士剣。】
【ソレが現在の青年の服装。其の姿は何処か此の裏路地に溶け込めていない。】
【いや、正確には溶けきれていない。まるで限界まで水に溶けてなおソコに沈殿する砂糖のように。】

よう、何かようか!?

【そういう青年に会話を成立させる気はさらさら無い。剣を少年に向けて振るったのが其の証拠。】
【ソレを合図に青年の頭上に巨大な闇の塊が出現する。蠢く其の闇は地面に零れ落ち、裏路地を染める。】
【そして其の闇から現れるは漆黒の闇の塊。闇の大剣。全ての光を拒絶するように少年の足元から出現する。】
【命中すれば大剣に貫かれる痛みと共に生命力を奪われるが…さてどうなるだろう。】
343 :【パワーセーブ】 :2011/07/10(日) 18:53:32.15 ID:O2o+Bk+B0


さあ、どうしようかな……

【相変わらずの晴天、そして子供の少ない公園】
【赤髪童顔の少年は、半ジャーという格好で】
【ベンチに一人、たたずんでいる】

こうも暑いと、ねぇ……

【元々運動するつもりで院を出た】
【だが、あまりの暑さに動く気が失せてしまったのだ】
【この暑さ、そこにいるだけで運動になりそうな気もする】

……んぷっ

【以前頂いたスポーツ飲料を飲み干した】
【動いてもいないのに汗がすごい】
344 :【手晶凶刃】手から水晶の刃が出せる [sage]:2011/07/10(日) 18:57:24.93 ID:2/68yePe0
>>337
よく回避したな・・・
だがやはり剣の扱いは素人に毛が生えた程度らしい!!

【バックステップで腕への水晶剣を回避しようとする】
【傷はつかなかったがトレンチコートの裾が切れる】

今度はこれで引き裂かせて貰おう!!

【そして右手に獣の爪のように水晶刃を生成する】
【その爪で相手に対して反撃、右腕に向かって爪撃を放つ】

/ただいまです
345 :【烈風散雷】 [saga ]:2011/07/10(日) 18:59:02.74 ID:ViXoKCeV0
>>339は取り消して…

>>343

【人気のない公園に現れるのは一人のアメリカ人っぽい人】
【それは両手に拳銃を持っていて、明らかに目が血走っていて】
【つまり危険人物である。だからそんな役割を担うものがやることは一つ】
【殺し合いである。まごうなき殺し合いである】

OH!!クサイデース!!
HEY!ソコノボーイ!!ユー は クサイ から ブッコロシマース!!

【風属性の拳銃を相手に当たらぬように発砲した】
【さあ殺し合いのゴングは鳴り響いた。ここから先は日常から乖離した世界である】
346 :【転才印記】 [sage]:2011/07/10(日) 18:59:14.53 ID:/ErpxlSpo
>>342

あんた、人殺しただろ?
オイラ、あんたみてえなクソ野郎が大嫌いなんだよ!
人の命、おもちゃみたいにしやがって!

【すると、相手が闇の剣か何かを召喚していた】
【相手は臨戦態勢だ】

(相手は能力者…戦闘系とみた!オイラには分が悪い戦いになるかも…)

【少年は狂の判子を頭に押す】
【すると、地面からスレイヴが5体現れる】

お前ら!力貸してくれよ!

【スレイヴ3体を待機させ、一体は自分の前方にもう一体は左方向に置いて前進する】
【そして、少年は自分の右腕に鋼の判子を押すのであった】
347 :【暗黒吸命】 [sage]:2011/07/10(日) 19:02:44.90 ID:fEEA+mxSo
>>346
/出来れば闇の剣の当たり判定を教えてくだせえな!
348 :【蟇弧護法】 [saga sage]:2011/07/10(日) 19:05:04.60 ID:CUF7XDFU0
>>344
「ええ…ド素人ですよ」
【体制を立て直した時にカミングアウト、しかし戦闘中にこれだけ話せる余裕があるとは、これは負けるかもしれない】

(まぁやるだけやって降参するか)
【そう心の中で決め手から目の前の対処、爪が飛んできたがそれをわざと当たる、右腕に何本もの浅い赤い線ができる】
【そしてまた光の矢を左手から出して相手の胴体の真ん中に投げる(当たった時の効果は先程と同じ)、その後少し下がる】
【しかしこのままではジリ貧、そろそろギブアップ宣言を本格的に考える】
349 :【転才印記】 [sage]:2011/07/10(日) 19:07:43.95 ID:/ErpxlSpo
>>347
/了解です 下のにプラスということで

【スレイヴが闇の剣に触れる】
【血が出るわけでもなく貫かれただけであった】
【すると、スレイヴは消滅した】

なっ!

【少年は前進を辞め 止まった】
350 :【パワーセーブ】 :2011/07/10(日) 19:12:50.34 ID:O2o+Bk+B0
>>345

暑さで頭が狂ったか……――

【ベンチに座りその程度の感想を抱く】
【どう避けようかな、その程度の考えしかなかった】

――ッい?

【――が】

【発砲され、上記の考え、感想は一掃される】
【反射的に立ち上がり、この状況をどう切り抜けようか考え】

これでも――くらえッ!

【手に持っていたペットボトルを思いきり相手へと投げた】
351 :【手晶凶刃】手から水晶の刃が出せる [sage]:2011/07/10(日) 19:13:45.61 ID:2/68yePe0
>>348
(ふむ・・・左手の重みが少々邪魔になってきたな
 相手はそれほど積極的でない様子だからそろそろ捨てるべきだろうか)

【そんなことを考えながら光の矢が投擲されるのを確認する】
【効果を知りながらも左手の刃で防御】
【当然使い物にならなくなり、破棄する】

心なしか動きが悪くなったんじゃないか?
少年!!

【左手にも水晶の爪を生成する】
【そして相手に向かって獣のように飛び掛り、腹部に向かって両手の爪を振り下ろす】
352 :【虚言実行】ドラえもんのウソ8OOの様な能力 :2011/07/10(日) 19:14:50.11 ID:zi6f0LLq0
>>325
「家の鍵か・・・」

【確かになければ困るだろう】

「それは本当に失くしたのかい?」

【相手に失礼かもしれないが、これが少年の能力のトリガーなのだ】
【しかし少年はそんなことは一切説明していない】

/ただ今戻りましたー!
353 :【暗黒吸命】 [sage]:2011/07/10(日) 19:15:54.86 ID:fEEA+mxSo
>>346 >>349
/有難う御座います!

はっ!歳は近いがクソガキと呼んでも問題無さそうな考え方だな!
甘いんだよクソガキ!一寸の虫にも五分の魂って知ってるか!!??

【出現するは数体のスレイブ。ソレは闇の大剣に貫かれ、消滅する。】
【此れで多少荒れ気味だった呼吸が整う。他人の生命力が体に流れ込むのは良い気分ではないが。】
【少年の周りには待機するスレイブ。さてどうしようか。闇の剣で一掃か突撃か…】
【突進でも殺れるといえば殺れるかもしれないが万が一の事がある。】
【此処は無難に…】

死んどけよ!

【右手に持った暗黒の騎士剣を少年に向かい、もう一度振るう。】
【少年の頭上には再度強大な闇が出現し、裏路地を染め、直後出現する大剣。】
【幅三メートル。高さ十メートルのソレは少年とスレイブを纏めて飲み込もうと牙を向く】
354 :【蟇弧護法】 [saga sage]:2011/07/10(日) 19:18:33.62 ID:CUF7XDFU0
>>351
「ええ、ちょっとやばくなってきました」(降参しようそうしよう)
【素直に意見を言って息を整える、それを許さないのか相手が飛び掛り】

【「そおい!」と叫んでから右手を剣の持つ部分、左手は剣の切っ先に添えて剣の腹を使って両手を受け止める】

「あの! もうギブアップでいいですか!? 勝てる気がしないんで!」
【両腕をプルプルと震わせながら冷や汗だらだらな青年が降参する】
355 :【烈風散雷】 [saga ]:2011/07/10(日) 19:20:17.04 ID:ViXoKCeV0
>>350

HAHAHA!!
クラエ ト イッテ クラウ バカ イナイデース!!

【合衆国な人種特有の豪快でコメディチックな笑い声を上げながら】
【軽快な動きでペットボトルを左サイドステップで回避し】

【8mはあろう距離を詰めるべく左右のサイドステップを幾度も無く繰り返しながら】
【その移動と並行して風属性の拳銃を地面に向けて、雷属性の拳銃を相手目がけて発砲した】
【風属性の拳銃の弾は着弾すれば3m範囲に人の重さくらいの風圧が襲い掛かり】
【雷属性の拳銃の弾が人体に着弾すれば着弾した部分は麻痺することになる】

356 :【蛮勇引力】 [sage]:2011/07/10(日) 19:21:57.57 ID:GcIfVZiE0
>>352
「はい……」

【その困った事実を、他人に言う事で自分でまた確認してしまい、しょんぼりとする】

「え?」

【少年の言葉に眉を顰める】
【なにを疑っているんだ、と不機嫌になる】

「当り前じゃないですか!ずっと手に握りしめてたはずなのになくなってたんです!ポケットもないし、今は鞄も持ってないし!」

【怒ったように言う少女】
【少女のワンピースにはポケットもないので、どこかにしまい込めるはずもないのだ】
/おかえりなさいです!
357 :【転才印記】 [sage]:2011/07/10(日) 19:24:27.89 ID:/ErpxlSpo
>>353

(これは、やべえ!)

【少年は先程のを見て消滅するかもしれないと考えた】
【しかし、手はない】
【なら、最後の一撃でもいいからぶつけようと右腕で殴る態勢に入る】

バシュ バシュ バシュ

【スレイヴ3体が消える】
【しかし、少年は消えない】

ぐっ

【激痛が走るが、少年は最後の決心だったので気にも止めない】
【拳は相手に向かって伸びていった】
358 :【手晶凶刃】手から水晶の刃が出せる [sage]:2011/07/10(日) 19:26:09.73 ID:2/68yePe0
>>354
なるほど、降参か・・・
まったく惜しかったぜ

【このとき男は膝蹴りを放ち、吹き飛ばした相手にさらに爪での追撃を行う算段をしていた】
【惜しかったというのはつまりそういうことだろう】

【両手の爪を水晶剣から離し、無駄にバク中を行って着地。少し相手から離れる】
【そして戦闘中に切れてしまった服の裾を気にしている】

まさか服を切られるなんてなあ・・・
明日にでも修繕に出すべきかな

【服についた汚れを払いながら、呟くように言う】
359 :【絶泰音閑】《Slice Splice and Silence》@wiki [saga sage]:2011/07/10(日) 19:27:13.85 ID:CzDbVNkIo
【差し込む夕日、繁華街、大通り】

【夜闇を振り払うかのように明かり明かりを幾つも灯し、活気と人々の熱気と少しのアンダーさを持ち合わせたこの空間】
【その危険さと刺激に満ち溢れた空気とそれを不安に思ったり、むしろ楽しんだりする者たちの様々な感情が上手い具合にブレンドされ】
【ブレンドされたそれはここを訪れる人々に煌びやかで艶やかな印象を与えることになり、初めて訪れる者は目を奪われる】
【右からは歓声が沸き上がり、左からは悲鳴が響き渡ってくる、治安を乱す者もいれば治安を正す者もいる、そんな場所】

【そして、また悲鳴が一つ跳び上がり、人々の頭上へと目掛けて落ちて行く―――少女はそれをニヤリと笑いながら『視』ていた】

「―――キヒッ……まずは一人だにょーん♪」

【少女の目の前にいたであろう男の視界は突然暗転し、激痛で思考は停止してしまい、そのまま地面へと力なくドサリと崩れ落ちて行く】
【能力者溢れ悪の組織や正義のヒーロー溢れるここでは日常茶飯事の事態、周囲の人々は迅速に距離を取ろうと逃げ始める】
【しかし、違和感は確かにそこにあったのだ―――少女は一番近くにいたもう一人別の人間の喉を刀で一閃し、掻っ切ってしまう】
【ほぼ無差別的に少女は斬っている様であり、世界滅亡を企む悪の心も悪人断絶を望む正義の志も微塵も感じられない】

「さぁさぁ、今宵は"ココ"でショータァーイムッッ!!!」

「腕に自信のある能力者やら人外のみんなは全力で私を殺しにこないと悪人も善人もみんなみんな血の錆だよんっ!」
「聖人君子を目指した潔い志も、世界を滅ぼしたり憎いあんちくしょうに復讐しようかと言うめんどくさいモノはぜーんぶ忘れて……」
「右も左も、上も下も前も後ろも、そんな複雑な感情なんて蹴っ飛ばしてしまおうぜいっ!」

「今日は無礼講なりなり!私の奢りで血祭り乱交パーティーなのだぜいヒャッフー!!!」

【右手に持った刀をぶんぶんと振り回しながら両腕を大きく広げて高らかに喜ばしそうに叫びをあげ、これから始まる事の宣言をする】
【その視線は周囲を確かに『視』ていたのだが―――悪趣味な模様が描かれた目隠して防がれていた、それでも少女の嬉々とした感情は滲み出し】
【辺りに転がっている自動車や自転車は一斉に放棄され、店の中にいた人たちも命が惜しいとばかりに逃げ出していく、もちろん当然の行動に違いない】
【そして、恒例通りこの殺人狂な少女を殺してくれる能力者を待つのもいつも通りの話―――今日も"ココ"は平常運行なのは変わりなかった】
360 :【虚言実行】ドラえもんのウソ8OOの様な能力 :2011/07/10(日) 19:30:16.56 ID:zi6f0LLq0
>>356
『いいや、失くしていないよ』

【少年は能力のトリガーを引いた】

「周りを見てみなよ、見つかるはずだ」

【少年からは隠れて見えないが少女の後ろに鍵が1つ落ちている】
【落ちた時にチャリンと小さな金属音がなったのを少女は気が付くだろうか】
361 :【蟇弧護法】 [saga sage]:2011/07/10(日) 19:31:31.79 ID:CUF7XDFU0
>>358
「はぁ…はぁ…」(あー…すごい疲れた…)
【相手が降参を認めてくれたので両手を地につき両膝も地面につけて荒く息をする】

「はぁ…ふぅ…」(こっちは買いなおさなければいけませんけどね…)
【自分の右わき腹を見るとその部分が切られており赤い染みもべっとりと付着していた】
【喉まで出た文句を飲み込み、ゆっくりと立ち上がった】
362 :【絶泰音閑】《Slice Splice and Silence》@wiki [saga sage]:2011/07/10(日) 19:33:22.86 ID:CzDbVNkIo
>>359
/あ、ちょっと急用が入ったのでこれなしで!
363 :【蛮勇引力】 [sage]:2011/07/10(日) 19:33:51.08 ID:GcIfVZiE0
>>360
「は?だから……」

【勿論彼のそれが能力に関係しているなんて知りもしない少女は、少年の言葉を更に否定しようとする】
【だが、それは後ろで小さな金属恩がしたことにより、遮られ】

「え?」

【呟いて後ろを向くと、そこには無くしたはずの我が家の鍵が】

「きゃああ!」

【悲鳴にも近い声をあげて、鍵に飛びつく】
【そして、自分の鍵であることを確認して、頬ずりまでする】


「……でも、どうして」

【落ち着いてから、鍵を見つめる】
【絶対に、失くしたと思っていたのに……】
364 :【暗黒吸命】@wiki [sage]:2011/07/10(日) 19:34:51.72 ID:e6ICM1g0o
>>357

はっ!馬鹿が!てめぇも仲間任せの臆病者か!?
其の程度でそんなチョコレートよりも甘ったるい事言ってんじゃねぇ!

【青年…ダークナイトの身体が活性化する。幾ら戦い続けようが疲れる事は無い。】
【他人の生命力を吸収し、自らの糧へと変換する神に背きし闇の剣技。】
【青年は少年に剣の切先をむけ、罵倒する。理想論を語る少年をとことん罵倒する。】
【向かう少年。しかし其の拳の硬度など知る由も無く、回避行動すらいさー取らない。】

はははっ!そうだ!そうやって来ねえと面白くねぇよ!

【そして青年は少年の左肩に剣を振り降ろす。直後、襲う頬への打撃。】
【剣が命中したかは分からないが…其の身体は後方に吹き飛び、壁へぶつけられる。】
【砕ける顔面の骨。背中に襲い来る衝撃。路地裏の壁を背凭れに、ズルリと落ちる身体。】
365 :【パワーセーブ】 :2011/07/10(日) 19:37:49.75 ID:O2o+Bk+B0
>>355

だろうなっ……と
(使うかもしれない……一応)

【避けられたペットボトルは急停止して地面に落ちる】
【引き出しのひとつを使って、ペットボトルの動きを保存した】

【しながらも、いそいそと、ベンチを跨いでベンチの裏に回ろうとし――】
【ベンチの背もたれにかけてた右手を雷属性の銃弾で撃たれ、手に力が入らずバランスを崩してベンチの裏に倒れ込む】

(相手は銃だ……遠距離だったら部は相手にある――)

【ベンチの裏で体制を立て直し】
【発生する風、人の重さの風圧に】
【普通のベンチなら後ろに倒れてしまいそうだが、その風によるベンチへの影響を二つの引き出しを使い保存した】
【そうして、ベンチを壁がわりに風の影響を減らした】

【風が止むと同時に】

(――この距離なら、なんとかっ……!)

【と、相手へと頭を低くして駆け出す】
366 :【虚言実行】ドラえもんのウソ8OOの様な能力 :2011/07/10(日) 19:39:43.45 ID:zi6f0LLq0
>>363
「あっはっは、それが俺の能力だよ」

【少年は笑って種明かしをする】

「現象、言葉を否定することでその通りの現象が起きるというだけの能力さ」

【そういうが結構すごいものである】

『たとえば、君の服は汚れているね、いやきれいだな』

【相手の服の汚れを否定する】
367 :【転才印記】 [sage]:2011/07/10(日) 19:39:57.81 ID:/ErpxlSpo
>>364

【左肩に剣が掠れる】
【少しの激痛が走る

いてっ!
(なんか、ダルい気もする…)

【相手は吹っ飛び、壁にぶつかった】

へっ!
オイラが人殺しに殺されっかよ!
ばーか

【少年は中指を立てた】
368 :【手晶凶刃】手から水晶の刃が出せる [sage]:2011/07/10(日) 19:39:59.27 ID:2/68yePe0
>>361
ま、とりあえずお疲れさん
しばらく休んでいるといいさ

【相手が相当疲れているのを見て、少々心配しているようだ】

それで今の君の実力のほうなんだが・・・
まあ悪くないんじゃないの?
俺との相性が悪かっただけで筋はいいと思うぜ

【一応相手を褒めているらしい】
【ただ、一緒に少々自画自賛もしてしまっているが】
369 :【蛮勇引力】 [sage]:2011/07/10(日) 19:45:12.11 ID:GcIfVZiE0
>>366
「へ、へえ……凄いですね」

【感心したように呟く】
【能力については多少知識はあるらしく、そこまで驚いてはいない】

「え、わ、わあ!」

【少年の言葉を聞き終えて、自分の服を見てみると】
【まるで昔、買った時のように真っ白なワンピースに戻っている】

「……ありがとうございます」

【その現象が少年の言葉によるものであることは聞くまでもなく、少女は素直にお礼を言う】
370 :【蟇弧護法】 [saga sage]:2011/07/10(日) 19:48:44.31 ID:CUF7XDFU0
>>368
「まぁ…どうもです」
【褒められたことに対し礼を言う、両手を膝につけてまだ呼吸を整えているが】

(相性…か、いつか弱点が無くなる程武器や知識が欲しいな)
【相性が悪かったと言われたので今後の夢を作ってみる、副目標的な物だ】

「自分はここでしばらく休みますね」
【よろよろと自分のリュックに近づいて白いタオルを取り出しつつ喋った】
371 :【烈風散雷】 [saga ]:2011/07/10(日) 19:50:43.16 ID:ViXoKCeV0
>>365

OH!思ったように命中しないでーす
これはワタシ困ったでーす

【距離が詰まり、相手がだんだん近づいてくる】
【普通の銃使いならここで距離を取るのだが男は普通ではない】

【雷の拳銃は軽い麻痺効果の弾と直接複数の黒雷を放つ事ができる】
【だから格闘家並みの身体能力を生かし、少し本気になって走り】
【大体2m以内に2人はいるだろう。そんな距離での攻撃は…】


HAHAHAHAHA!!
死に急がなくても、今すぐ殺してあげマース
何、死ぬときは楽に殺してあげますから安心してクダサーイ
何故なら―――私は誇り高き、優性種なのだから


【まず相手の身体に銃口を向け、複数の黒雷を放ち】
【次に相手の身体めがけて風属性の弾を放った】
372 :【暗黒吸命】@wiki [sage]:2011/07/10(日) 19:51:55.11 ID:e6ICM1g0o
>>367

ははは…人殺しなら殺してもいいんだな?

【暗黒の騎士剣がカツンと音を立て、火花を起こし、裏路地を一瞬だけ照らす。】
【グチャグチャに破壊された顔の右半分はもはや原型を留めておらず、人の物とは思えない。】
【それでも尚、青年は立ち上がる事が出来るのは傭兵として鍛え上げられたからだろうか?】
【それとも闇に身を堕として暗黒の力を行使し、人から外れたからか?その能力による物か?】
【残った左眼でギョロリと少年を睨む。其処から感じられるのはただただ威圧感。】

そうだよなぁ?D.O.T.Aも大量の犯罪者を虐殺してたもんなぁ?
正義って良いなぁ?なら俺も正義を掲げたら人殺しは許されるよな?

【騎士剣を、振るう。再度、見慣れた闇が現われ青年の足元に零れ落ちる。】
【そして音も無く、禍々しい闇が揺れて大剣が少年の足元から現われる。】
【威力や効果は少年が身をもって知った物と同様だ。先程の暗黒剣である。】
373 :【手晶凶刃】手から水晶の刃が出せる [sage]:2011/07/10(日) 19:56:04.98 ID:2/68yePe0
>>370
ま、これからも努力すればいいさ
ずっと昔から努力しているやつにゃかなわないだろうけどな

【相手の様子を見てそういう】

それじゃこの辺でさようならってことで
また機会があれば会おうぜ

【そういって一旦帰ろうとする】
【しかし、途中で振り返って口を開く】

俺から君にアドバイスすることがあるとすればそうだな・・・
水晶の性質でも調べてみればいいんじゃないか?
それからそいつを使ってるんだったら素人のままじゃ許さないぜ

【一言言った後再び背を向けて歩き出す】
374 :【虚言実行】ドラえもんのウソ8OOの様な能力 :2011/07/10(日) 19:57:12.94 ID:zi6f0LLq0
>>369
「いやいや、それほどでも」

【薄っぺらい笑顔でそれだけ言うと】

「じゃあね、お嬢さんこれからは怪我をするように」

【踵を返して歩きながらそう言って】

『いや、しないように』

【すぐに否定する、これで少女はしばらく怪我はしないだろう】
【そして少年はこのままなら街の中に消えていくだろう】
375 :【絶泰音閑】《Slice Splice and Silence》@wiki [saga sage]:2011/07/10(日) 20:00:54.40 ID:CzDbVNkIo
>>359
/これで絡み待ち中ですー!雑談でも殺し合いでもかもーぬ
376 :【蛮勇引力】 [sage]:2011/07/10(日) 20:01:41.43 ID:GcIfVZiE0
>>374
【薄っぺらい笑顔に、一礼する】

「え」

【少年の言葉に一度反論しかけて、その口を閉じる】
【彼の言葉の意味を理解したらしい】
【その言葉の通り、少女は当分怪我をすることはなかったそうだ】

/絡みあり乙でした!
377 :【蟇弧護法】 [saga sage]:2011/07/10(日) 20:02:09.48 ID:CUF7XDFU0
>>373
「はぁ…わかりました」
【ようやく呼吸が整ってきたのでシャキっと立つ、これからも毎日努力しようと心に刻みなおした】

「はい、それじゃあ…え?」
【ここでいきなり水晶の剣の課題になったので軽く動揺】
【青年がすぐに思いつけるのは…ビームとかの光線をそらせれる・熱に強いぐらいだ】
【まぁともかくまた一礼して青年はしばらくここで休んだとさ】

/これで乙です、後この水晶剣、絶対無いといけない形(つばがある・両刃)とかありますか?
378 :【暗黒吸命】@wiki [sage]:2011/07/10(日) 20:02:30.29 ID:e6ICM1g0o
>>367
/ごめんなさい!飯落ちです!
379 :【虚言実行】ドラえもんのウソ8OOの様な能力 :2011/07/10(日) 20:02:34.82 ID:zi6f0LLq0
>>376
/乙でしたー!
380 :【パワーセーブ】 :2011/07/10(日) 20:04:32.25 ID:O2o+Bk+B0
>>371

――チィッ……
(やっぱ楽じゃねえやっ……)

【銃口を向けられたのを視認した直後】
【横に、ベンチから離れるように大袈裟に転がる】
【頭を低くしているから、スムーズにその動作が行われた】
【そうして黒雷から逃れた】

(また暴風があるかもだ――)

【転がって逃れた後、うつ伏せのまま地面にしがみつく】
【暴風を耐えるが、先程のベンチはこの風の影響で大きく音を立てて倒れる】

派手な殺人犯だな!
(大分距離が縮まった、今度こそ――行けるっ!)
自警団やらが来ちゃうぜ!

【風が止めば、二度目の接近を試みる】
381 :【手晶凶刃】手から水晶の刃が出せる [sage]:2011/07/10(日) 20:04:48.99 ID:2/68yePe0
>>377
/そうですね・・・つばがないことぐらいでしょうか
382 :【蟇弧護法】 [saga sage]:2011/07/10(日) 20:07:36.05 ID:CUF7XDFU0
>>381
了解です、長さとかは適当にはぶらかしておきます
383 :【烈風散雷】 [saga ]:2011/07/10(日) 20:15:21.21 ID:ViXoKCeV0
>>380

【黒雷発射の欠点は命中精度の低さ】
【このレス数えて3レスは使用できなくなった雷属性の拳銃】
【しかし、まだ風属性の拳銃がある。暴風が止んだ後、男は相手に接近し、跳躍する瞬間に】
【自身の背後に風属性の拳銃を発砲し、自身の接近速度を補強する追い風にした】

コレカラ シヌ ノ デース
ユー ガ ジケイダン ノ シンパイ スル ヒツヨウ ナッスィング !!
ソレヨリ ミットモナク イノチゴイ シテミヤガレ ウスギタネェ モンキィー!!

【その急速接近によって相手の胴体に狙いを定め飛び蹴りを放つ】
【男の表情は自分が死ぬとは微塵も思っていない証明かの如く相手を見下していた】
384 :【転才印記】 [sage]:2011/07/10(日) 20:31:55.65 ID:/ErpxlSpo
>>372
/自分も飯食ってました!

オイラ、あんたを[ピーーー]なんて言ってねえよ
ただ、あんたが人を[ピーーー]のを止めたいだけだ!

【しかし、相手は既に先程の剣を出していた】

(くっそ!また攻撃の撃ち合いか!
今なら石に連の判子押したらカウンター出来るかもしれない
でも、あの状態の人攻撃したら殺しちゃうだろ…)

【少年は何もせずに攻撃を食らった】

ギャアアアアアア

【少年の体に激痛が走る】
【倒れこみ、息が荒くなる】

言っとくけど…
オイラ、絶対にあんた殺さねえかんな…

【少年の意識が遠くなる】

(やべえ オイラ死ぬのかな…)
385 :【パワーセーブ】 :2011/07/10(日) 20:33:40.86 ID:O2o+Bk+B0
>>383

むかつくやつだなっ……!
(銃だけじゃないのかっ……!)

【すぐさま急停止して(“前進する動き”を保存して)】
【両手をクロスさせ、相手の飛び蹴りを防ごうとする】
【相手は風という後押しのため飛び蹴りを押し込まれる体勢になるはずだ】
【だが、飛び蹴りを防ぎきれば、隙は生まれると見て】
【彼はインパクトの瞬間、“前進する動き“を引き出し、なんとか防ぎきろうと試みる】
【しかしこれだと腕への負荷が半端なく、、少なくとも片腕はダメになってしまうだろう】

【さて、防ぎきれるか――】

/飯です
386 :【烈風散雷】 [saga ]:2011/07/10(日) 20:41:00.56 ID:ViXoKCeV0
>>385

【飛び蹴りは相手の片腕をオシャカにした程度でとどまり】
【男はバランスを崩して地面に叩き付けられる】

AAAHHHHHHH―――――ッ!!!
イダァアイイィ!!イタアァィィィイイィ!!
アーーーーーーッ!!
アアァァァアアァアァァァアアァァァアアア!!!


【地面に叩き付けられたことにより背中と頭を強打】
【それによって右に左に転がり込んで悲鳴を上げる。うるさいことこの上ない】
【表情も痛みによって見るに堪えないほど醜くなっていた】

387 :【四字導師】フキダシ系魔法使い@wiki [sage]:2011/07/10(日) 20:47:15.37 ID:XOVfA+5AO
【森の中】

【夜の森に蠢く、灰色の人影】
【少し湿気た土を、尖り靴で踏みしめながら、灰色のローブに身を包んだ少年は、生い茂る木々を後目に歩み続ける】
【先端に紅い宝玉を嵌め込んだ長杖を両手で抱えながら、溜め息を吐く】

{…………ふう}

【──奇妙なのは】
【少年の吐き出した溜め息≠ヘ、音≠ニして世界に吐き出されたのではなく】
【少年の頭上に浮かぶフキダシ≠ニして吐き出された、ということだ】
388 :【虚言実行】ドラえもんのウソ8OOの様な能力 :2011/07/10(日) 20:57:42.26 ID:zi6f0LLq0
>>387
「ほうほう、面白い能力があるもんだね」

【いつの間にか後ろの木に少年がぶら下がっていた】

「面白い、実に面白い」

【少年の今の格好は蝙蝠のように逆さまになっている】

「君、それは何て能力かな?」

【少年は相手の吹き出しが能力だと思って話しかける】
389 :【暗黒吸命】@wiki [sage]:2011/07/10(日) 20:58:27.89 ID:e6ICM1g0o
>>384

はははは!!!!甘い甘い!甘いんだよ!
人を殺さねぇ?笑わせてくれるじゃねぇか!そんな考えで人を救えると思うなよ!

【大剣は少年を直撃し、生命力を抉り取り、青年へと送られる。】
【此の青年は理想論と言う物が嫌いだ。人殺しを許容しないと言う考えは別に良い。】
【青年は人殺しに躊躇は無いがソレは仕事柄。普通の人間なら殺しなんて見られた物では無いだろう。】
【しかし、殺しは此の世界には必要不可欠な物。それがし青年の考えであり傭兵業で最も必要な物と考えている。】

そうそう世の中には人殺しを止める【不殺同盟】(笑)っつーのがあるらしいな…
てめぇも其処に言ったら良かったな?数の暴力で人殺しを消せたかもしれないぜ?
でもまぁ…遅いか。見られたからには死んで貰う。

【倒れ込む青年にカツカツと歩み寄る。顔の半分は生命力により修復され、少しづつ形を成す。】
【とは言っても数日間は治らなさそうだ…まぁ其処は我慢か。】
【歩み寄れたなら…暗黒の騎士剣を、其の首元に、黒き軌跡を描きながら襲い掛かる。】
【当たれば…言わずとも分かるだろう。】

/遅れましたぁぁぁぁ!!!!!!!!
390 :【パワーセーブ】 :2011/07/10(日) 21:07:02.07 ID:O2o+Bk+B0
>>386

(耐えっ……切ったっ!!)

【手応えが無くなった
391 :【四字導師】フキダシ系魔法使い@wiki [sage]:2011/07/10(日) 21:07:09.62 ID:XOVfA+5AO
>>388
{いやこれは能力じゃ……}

【背後からの声に多少ビクリとしつつも、頭上にフキダシを浮かばせながら、少年は訂正の言葉を述べながら、振り返る】

{…………}

【振り返り、相手の奇っ怪な立ち姿を確認してから、フキダシ内は三点リーダーで埋め尽くされた】
【少年は無意識に杖を握る手に力を込めつつ、頭上のフキダシに言葉を並べていく】

{蝙蝠人間……?}

【首を傾げ、少年は見たままの感想を述べた】
392 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします(チベット自治区) :2011/07/10(日) 21:10:56.18 ID:O2o+Bk+B0
>>390はなしで!
393 :【虚言実行】ドラえもんのウソ8OOの様な能力 :2011/07/10(日) 21:12:19.83 ID:zi6f0LLq0
>>391
「能力じゃない? じゃあそれは何だい?」

【気から降りて相手の頭上の吹き出しを指さす】

「蝙蝠人間じゃないよー、おっとっと」

【頭に血が上ったらしくフラフラとふらつく】
394 :【パワーセーブ】 :2011/07/10(日) 21:16:05.85 ID:O2o+Bk+B0
>>386

(耐えっ…切ったっ!!)

【手応えが無くなった
395 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします(チベット自治区) :2011/07/10(日) 21:17:49.02 ID:O2o+Bk+B0
>>394
!?
えと、すいません次が三度目の正直です
396 :【四字導師】フキダシ系魔法使い@wiki [sage]:2011/07/10(日) 21:19:38.33 ID:XOVfA+5AO
>>393
{うーん……}

【悩むような言葉と表情を見せた後】

{体質?}

【と、首を傾げたまま疑問系で答えた】
【両手で抱えていた杖を、片手に持ち替え、地面に立てるようにしてから】
【空いている手で、相手が先ほどまで張り付いていた(?)木を指差しつつ、疑問を口にする】

{蝙蝠人間じゃないなら、何かに張り付く能力者……とか?}
397 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします(チベット自治区) :2011/07/10(日) 21:22:52.81 ID:O2o+Bk+B0
>>386

(耐えきったっ!)

【腕をおしゃかにしながら、手応えが無くなったことを確認し】
【素早くクロスした腕を下ろし、金的鳩尾目潰しどれでもいいからぶちこもうと思ったのだが】
【耐えきったことが思った以上に相手に悲惨な結果を与えたようで、少し拍子抜け】

悪いな……

【が】
【油断したところをやられるのは怖いので】
【止めをさしておこうと、敵の股間に足を踏み落とす】
398 :【虚言実行】ドラえもんのウソ8OOの様な能力 :2011/07/10(日) 21:30:00.95 ID:zi6f0LLq0
>>396
「体質とは・・・本当面白いよ君・・・!」

【目を輝かせて相手を見る】

「いや俺の能力は否定した物事を実際に起こせる能力さ、こんな風にね」

【実際は細部が違ったり、色々と制限もあるが間違ってはいない】

『君の能力は分からないな・・・いや分かるね』

【その瞬間、少年の周りに何かが渦巻く】

「なるほど、宝玉と魔法を使う能力か!」

【少年は相手の能力を大体理解した】
399 :【烈風散雷】 [saga ]:2011/07/10(日) 21:31:05.26 ID:ViXoKCeV0
>>397

【股間が足によって踏まれ、更なる悶絶】
【激痛によって不快感が限度を超え、完全に切れる】

なめてんじゃねぇぞ、クソモンキィィィイイイイィィイィィイイイ!!!

【そして返す刀で風の拳銃を相手の股間目がけて放つ】
【人が吹き飛ぶほどの風圧がそこに遅いかかるのだ】

400 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします(チベット自治区) :2011/07/10(日) 21:37:30.96 ID:O2o+Bk+B0
>>399

ちょっ、とおまっ
(この至近距離で……)

【そんな至近距離で暴風を起こしたら彼はもちろん大ダメージを受けるがアメちゃんも多大なる影響を受けるんでなかろうか】
【着弾点が自分なので恐ろしくダメージを受けて後方へ吹っ飛ぶが、それでなるべく離れられるから、少年は体制を立て直してすぐ逃げ出すだろう】
401 :【土塊兵站】地面から兵隊を生み出せる。詳細はwikiにて [sagesaga]:2011/07/10(日) 21:38:35.18 ID:Wr4oYTex0
「さて、昨日の事は私の大きな不覚でした…」

【暗殺した要人を細切れにさせつつ、昨日の不甲斐なさを悔いる】
【戦闘終了後に、めまいを覚えあの女の正体を知ることなく退いたのである】

「余力を残して戦いませんとねえ」

【穴に、挽肉を土と混ぜて埋めさせる】
【シガレットチョコは、苦味3割増しである】

/絡み街である
402 :【布巻坊主】@wiki [sage saga]:2011/07/10(日) 21:42:14.71 ID:HFB4ee+a0
>>401
いいですか?
403 :【烈風散雷】 [saga ]:2011/07/10(日) 21:43:11.80 ID:ViXoKCeV0
>>400

【風圧によって追撃は成らなかった。男はその場に倒れていた。気絶していた】
【その為合衆国至上主義による殺戮は不発に終わる】
【だから相手は逃げることができるだろう】
404 :【土塊兵站】地面から兵隊を生み出せる。詳細はwikiにて [sagesaga]:2011/07/10(日) 21:43:49.07 ID:Wr4oYTex0
>>402

/いいですとも!
405 :【四字導師】フキダシ系魔法使い@wiki :2011/07/10(日) 21:44:07.53 ID:XOVfA+5AO
>>398
{否定したことを実際に───って!?}

【説明だけ&キけば、相手の能力は強力なんてモノではない】
【何かツッコミを入れようとした、その刹那】
【得体の知れない『何か』が周囲を渦巻いて】
【直後、相手の口から出て来たのは、此方の能力概要】
【少年は、まるで全身を舐め回されたような、そんな不快感に冷や汗を流しながらも、ある閃き≠得ていた】
【……頭上に豆電球≠浮かべるという、少々古臭い表現で、だが】

{凄い強力な能力だね…けど}

【驚愕は徐々に和らいで来たが、未だに嫌な汗が頬を伝い落ちていく】
【そんな中、少年は相手を指差して、フキダシを浮かべ】

{そういう能力には、制限も多いんじゃあないかな?}

406 :パワーセーブ :2011/07/10(日) 21:47:31.21 ID:O2o+Bk+B0
>>403

【少年は無事にげられたようだ】
【余談だが彼はこの公園に近づくことをやめたそうだ】

お疲れさまでした
407 :【虚言実行】ドラえもんのウソ8OOの様な能力 :2011/07/10(日) 21:48:19.76 ID:zi6f0LLq0
>>405
「いいねその豆電球・・・」

【少年が物欲しそうに相手の頭上に輝く豆電球を見つめる】

「たしかに制限があるよ、確固たる意志で否定しないと能力は発動しないとか」

【少年は相手の質問に正直に答える】
408 :【烈風散雷】 [saga ]:2011/07/10(日) 21:50:14.58 ID:ViXoKCeV0
>>406
/乙でした
409 :【灰燼乃神】@wiki [sage saga]:2011/07/10(日) 21:52:46.03 ID:HFB4ee+a0
>>404
/では!

>>401

「あ………え………」

【その男を陰に隠れて見ている少女が一人】
【小柄で、髪も目も真っ黒な純日本人の小さくて可愛い少女が一人】
【彼女は男のしていることを見て絶句する。男が地面に埋めているモノはきっと人=z
【しかも原型を留めていない。もはや液体といっても過言でないほどに混ぜこぜになっている】

「はわわわ……いっつ!」

【あまりの恐怖に膝が笑い、立っているのもままならなくなり、さらに】
【その光景のグロテスクさに耐えきれず吐きそうになりながらもそれを抑え後退しようとする少女】
【だが、何かに躓きお尻から転んでしまい、小さく悲鳴が漏れ、慌てて口を両手で抑える】
【少女はソレが男に聞こえてしまったのでは?と思い、途端に顔が青くなる】
410 :【四字導師】フキダシ系魔法使い@wiki [sage]:2011/07/10(日) 21:58:13.35 ID:XOVfA+5AO
>>407
{冗談半分では発動しないってことか…}
{ん?ああ、これも体質みたいなものだよ}

【豆電球が消えて、フキダシが前面へ押し出される】
【片手で地面に立てていた杖を、再び両手で抱えるようにして持ち直し、少年はハッとする】

{そうだ。まだ名乗ってなかったね}
{僕はミツル。大魔法使い目指して世界を旅している途中なんだ}

【とりあえずは危険性のない相手と判断したのか、自ら素性を口にした】
411 :【土塊兵站】地面から兵隊を生み出せる。詳細はwikiにて [sagesaga]:2011/07/10(日) 21:58:16.86 ID:Wr4oYTex0
>>409

【物音に気付かない筈も無く】【数体の兵が生み出され向かう】
【妨害でも無ければ、取り囲まれるであろう】

「何と、不幸なことで」

【男ではなく見ていた人が、である】
【顔も急速に青ざめ、こちらが申し訳なる程である】
【男自身はゆっくりとそちらに向かう】

「どう料理いたしましょうかねえ」

【男は困った顔をしているようだ】
412 :【虚言実行】ドラえもんのウソ8OOの様な能力 :2011/07/10(日) 22:04:09.25 ID:zi6f0LLq0
>>410
「これはどうも、俺の名前は虚白(こはく)って言うんだよ」

【相手に合わせて自分も自己紹介をする】

「ところで、君のその杖と宝玉」

【相手の杖を指さして】

「俺の能力ならパワーアップできそうだがどうする」

【そして提案する】
413 :【灰燼乃神】@wiki [sage saga]:2011/07/10(日) 22:07:09.76 ID:HFB4ee+a0
>>411
「あ…や………何も見てませんから……ちょ…」

【なんか沢山の人に囲まれた。囲まれてしまった】
【青い顔が尚更青くなる。不健康そうな顔だ】

「か、勘弁してください………」

【一応能力者だが、なんというか究極的にショボイので抵抗なんて出来ない】
【しりもちをついたまま男や兵士に怯える以外に出来ることがない】

【ちなみにこの男、彼女の兄に何度か遭遇したことがある】
【全く似ていないため、兄妹だとは気付かないだろうが】
414 :【四字導師】フキダシ系魔法使い@wiki [sage]:2011/07/10(日) 22:11:04.07 ID:XOVfA+5AO
>>412
{コハク?よろしく}

【フキダシで会話するという性質上、相手の名前の書き方までは解らず、片仮名で表現する】

{……遠慮しておくよ。近道は嫌いなんだ}

【そして、相手からの提案をやんわりと(したフォントの文字で)断ると、その代わりにとばかりに素早く言葉を並べていく】

{それよりも、武器の改造をしてくれるような場所、知らないかな?}
415 :【転才印記】 [sage]:2011/07/10(日) 22:12:16.91 ID:/ErpxlSpo
>>389
/こっちこそ遅れてすいません!

【男の顔が修復していく…】

(ちっ!修復するなら攻撃すりゃよかった!こいつ、聞く耳すら持たないし…)

【少年は石に連の判子を押す】
【さらに震の判子を地面に押す】
【グラっと地面が揺れる】
【相手もこれで倒れるだろう】
【そして、倒れた瞬間に顔に当たる様に石を発射した】
416 :【絶泰音閑】《Slice Splice and Silence》@wiki [saga sage]:2011/07/10(日) 22:12:28.26 ID:CzDbVNkIo
>>359
/これで絡み待ち中ですー!雑談でも戦闘でもなんでもかももーん!
417 :【土塊兵站】地面から兵隊を生み出せる。詳細はwikiにて [sagesaga]:2011/07/10(日) 22:15:14.81 ID:Wr4oYTex0
>>413
【兵隊が道を空け男が近寄る】

「そうですよねえ、何も見ていませんよねえ
私は生ゴミの不法投棄をしていただけですよねえ?」

【不可思議なことを訊く男である。しかし違うと言ったら生ゴミの仲間入りである】
【その顔には見覚えなどある訳無く、初対面である】
【しかし具合悪そうな顔である】【怯えも加わり、拍車もかかるというものである】

「全く、夜に人気の無い所に行くなとは教えられませんでした?」

【男は、諭すようにそういった】
418 :【虚言実行】ドラえもんのウソ8OOの様な能力 :2011/07/10(日) 22:19:43.95 ID:zi6f0LLq0
>>414
「そうかい・・・それは残念だよ・・・」

【少しオーバー気味に落ち込む】

「う〜ん、クリエイターズギルドの人に頼めば出来るんじゃないかな」

【相手の質問に答えて】

「難しいのはあっちに頼むしかないけど杖のスロットを1つ増やすぐらいなら俺でもできるよ」

【手をワキワキと動かして怪しい目つきをする】
【どうやらこの杖を相当気に入ったらしい】
419 :【灰燼乃神】@wiki [sage saga]:2011/07/10(日) 22:22:48.80 ID:HFB4ee+a0
>>417
【近寄ってきた男に怯え、後ずさりながら】

「そ、そうです……だから……か、帰っていいです…か……」

【祈るような気持ちで小さな声で、そう言う】
【基本的に悪を嫌い、正義を好む彼女だが、それよりは命の方がはるかに大事である】
【命を賭してまで正義を貫き通したいとは思わない】

「あ、兄貴を探してて……し、神出鬼没…だから……こういうところにいなかと思いまして……」

【言い訳。大体本当の事だが言い訳】
【彼女は言いつけとかは意外と守るタイプの人間であるが、この街には兄を探すために来たのである】
【寝る間も惜しんでいるわけだった。ちなみに兄を見つけたら殴る蹴るの暴行を加える予定だ】
420 :【暗黒吸命】@wiki [sage]:2011/07/10(日) 22:25:42.44 ID:e6ICM1g0o
>>415

…!ぐっ…

【振り降ろされた剣は然し当たる直前で謎の局地地震により解除される。】
【体勢が崩れ、そして倒れかかる其の顔面に命中する岩石。メキリと嫌な音がする。】
【青年の顔の右半分は人とは思えない程歪み、凹み、粉砕されていた。人の顔とは思えない程に。】
【正に怪物の様な様相を醸し出していた。此の世の人間の世界の物とはとても言い難かった。】
【剣を握っていない左手を床につけ、身体を持ち上げる。右眼があった場所からは血が流れている。】

面倒臭え事してくれるじゃねぇか…大人しく死んどけや!

【もう一度、剣を振るう。空に蠢く闇が現われ、こぼれ落ち、地面を染める。】
【そして其の闇から現われる闇黒の大剣。効果は今まで通りだが…】
421 :【四字導師】フキダシ系魔法使い@wiki [sage]:2011/07/10(日) 22:27:26.50 ID:XOVfA+5AO
>>418
{クリエイターズギルド……ありがとう、探してみるよ}

【オーバーに落ち込む相手を見て、『そんなに落ち込むことだろうか?』と疑問に思いつつも、礼を言う】

{スロットってなんで知っ……}
{ああ、そういえばさっき僕の能力を…}

【先ほどの出来事を思い出し、一つ目のフキダシを即座に消し、二つ目のフキダシを出しながら一人納得する】

{スロットが増えても、嵌める宝玉がないからなあ…}

【スロットが増えること事態は嬉しいのだが、今は増えても意味がないのだ】
【杖に興味津々な相手を見て、これまた無意識に杖を握る手に力を込めた】
422 :【土塊兵站】地面から兵隊を生み出せる。詳細はwikiにて [sagesaga]:2011/07/10(日) 22:32:42.39 ID:Wr4oYTex0
>>419

「それは良かった、でも誰にも言わない方が賢明でしょうねえ
壁や障子に何があるのか判りませんから」

【少しだけ微笑んで、釘を刺す】
【帰っていいかどうかには返答はしなかった】

「これはこれは、兄弟探しとは殊勝な」

【思わず感嘆したようになるが、すぐ表情を戻して】

「それはどのような方で?」

【特徴を訊いてみる。上手く行けば思い浮かぶかもしれない】
【もっとも男は彼を女性と思っているが】
423 :【虚言実行】ドラえもんのウソ8OOの様な能力 :2011/07/10(日) 22:33:15.33 ID:zi6f0LLq0
>>421
「ふんふん、嵌める宝玉がないと・・・」

【しかし少年の前では常識は無力だ】

『そんなことはないだろう』

【その言葉を言った瞬間、空から『嘘』と書かれた宝玉が落ちてきた】

「ほら、これで2つだよ」

【少年が出てきた宝玉を相手に差し出す】
424 :【転才印記】 [sage]:2011/07/10(日) 22:34:47.56 ID:/ErpxlSpo
>>420

オイラ、こっからが強いぜ!

【辺りに転がっている石という石に連の判子を押す】
【そして、その石達を発射する】
【15,6個はあるだろう】
【速さが違う石達が男を狙う】

喰らいやがれ!!

【少年はポケットからカッターを取り出した】
【少年は歯止めが効かなくなっていた】
425 :【灰燼乃神】@wiki [sage saga]:2011/07/10(日) 22:39:52.90 ID:HFB4ee+a0
>>422
「い、言いませんから……帰っていいですよね……?」

【なんとか死なずに済みそうである】
【真っ青だった顔が幾分か赤みを取り戻す】

「………」

【結構感動(?)された。普通に出会えば、普通の人なのかもしれない】
【今回は相方が悪かったのだ。そうに違いない。きっとそうだ。うんそうだ】

「え?ええと……髪が真っ白で…目が真っ赤で…可愛い顔で…よく女に間違われます……」

【兄が松葉杖をつくほどの重傷を負ったのは彼がこの街に来てからなので、その怪我については説明できない】
【だが、それ以外の情報は殆ど教えた。なんだか隠し事をしたら殺されそうな気がしたのだ】
426 :【四字導師】フキダシ系魔法使い@wiki [sage]:2011/07/10(日) 22:39:58.32 ID:XOVfA+5AO
>>423
{ええええ……}

【そういえばそんな能力だったと改めて思い出し、少年は気の抜けた台詞を羅列する】
【差し出された宝玉も、はっきり言って胡散臭さが拭い去れないものだったのだが】
【湧き上がる好奇心を抑えきれるほど、今の少年の精神力は強くない】
【手を伸ばし、『嘘』の宝玉を受け取るだろう】

{でもコレ、どんな効果が……?}
427 :【特異物質】《エキゾティック・マター》@wiki [sage]:2011/07/10(日) 22:43:49.94 ID:e6ICM1g0o
>>424
/大剣はどうなりましたかっ
428 :【浮遊魔法】あらゆる物を浮かせられある程度操る@wiki [sage]:2011/07/10(日) 22:44:43.02 ID:0M2Fly5oo

「飲み物がいっぱいあるのも少し考え物であります……」

【暑さに負け飲み物をガブガブ飲みすぎ気分が悪くなったらしく】
【金髪の少女が公園のベンチで仰向けになり寝転がっていた】

【デニムのホットパンツにTシャツという簡素な格好でお腹の上には】
【白い柴犬の子供が丸くなり寝そべっている】

「しろちゃん…重い……」

【最近飼い主から大目に餌を貰っているらしく少しふっくら】
【たぷたぷしているお腹に乗られるのは気分が悪く顔を顰めると】
【手で揺さぶり、それでも起きる気はないらしく大きく欠伸をするとまったりする子犬】
429 :【虚言実行】ドラえもんのウソ8OOの様な能力 :2011/07/10(日) 22:45:09.23 ID:zi6f0LLq0
>>426
「まあ効果は幻覚を出すやつだと思うよ」

【自分の能力で作ったからなのか、なんとなく効果が分かる】

「さあ、杖を貸してくれ!」

【そして目を輝かせて相手の杖を借りようとする】
430 :【土塊兵站】地面から兵隊を生み出せる。詳細はwikiにて [sagesaga]:2011/07/10(日) 22:48:21.34 ID:Wr4oYTex0
>>425

「白髪で…目の赤い…可愛らしい…
もしかして、能力はありましたか?」

【思い当たる節があるらしい】【何度が遭遇した、筈】
【慈悲の心は無いが普通の人である、感動ぐらいする】
【隠し事はばれなければ問題ない】【ばれたら…ここでは伏せておく】

「ええ、帰っても構いませんよ。ですが、口にすればその時は…お解かりですね?」

【釘で殺す気かと思うほど刺しまくる】
【恐怖を言外に植えつけたいらしい】
431 :【四字導師】フキダシ系魔法使い@wiki [sage]:2011/07/10(日) 22:52:00.76 ID:XOVfA+5AO
>>429
{虚仮威し魔法≠チてとこかな?}

【使い方次第では、下手な攻撃魔法よりも効果がありそうだと、少年は思う】
【肩にあてがうようにして杖を支えながら、手のひらで宝玉を転がしている】

{うーん……まあ、損はしないしなあ}

【そう言うと、肩にあてがっていた杖を、相手の方へ押し出すようにして渡そうとする】
432 :【灰燼乃神】@wiki [sage saga]:2011/07/10(日) 22:55:56.13 ID:HFB4ee+a0
>>430
「ありますよ……なんというか…こう……万能なやつです…!」

【非常に説明しづらい能力である】
【だが万能な部類に入るだろう。殆どのことならこなせる】
【そしてそれは兄への負い目というかコンプレックスの一因でもある】
【兄へコンプレックス。ブラコン】

「ひぇえ!」

【帰ってもいいというので立ち上がって逃げ出そうとしたときに恐怖の言葉が彼女に突き刺さる】
【そしてそのまままた転ぶ。所謂「腰が抜けた」という奴だ】

「ひ…ひえ…………た…助けて……」

【まるでここが北極だとでもいうようにブルブル震えながら泣き出してしまう少女】
【やはりそこは兄妹。自分に危機が迫ると体が動かなくなり、泣き出してしまうようだった】
【兄も何度か泣いている。変態に捕まった時とか】
433 :【虚言実行】ドラえもんのウソ8OOの様な能力 :2011/07/10(日) 22:57:29.88 ID:zi6f0LLq0
>>431
「・・・!」

【杖を受け取り、しばらく無言で杖を弄繰り回す】

「よーし大体まんぞkげふんげふん・・・理解できたぞ」

【正直本音が漏れたがこれは意外とデリケートな作業だ】

『この杖はスロットが1つしかないのか・・・いや2つあるな』

【そして能力を使って杖のスロットを増やす】

「ふう・・・これでOK」

【そして杖を相手に渡す】
434 :【転才印記】 [sage]:2011/07/10(日) 22:57:53.51 ID:/ErpxlSpo
>>427
/すいません じゃあ、さっきのなしで

(ちっ!またか!もう食らえねえぞ)

【左腕に跳の判子を押して地面を叩く】
【少年は左に大きく跳び剣を避けて態勢を取り戻す】

(でも、もう走れねえぞ…そうだ!)

【両足にも跳の判子を押す】
【そして、しゃがんで大きく跳ぶ】
【路地裏から建物へジャンプしたのだ】

ぐおっ!

【少年は建物の屋上の柵にぶつかり倒れた】
【生命力を吸われたせいか息が荒い】

(もう、くんじゃねえぞ…あのやろう)
435 :【四字導師】フキダシ系魔法使い@wiki [sage]:2011/07/10(日) 23:03:26.45 ID:RsZe5arXo
/ID変わりましてPCより

>>433
{………ああ、成る程そういう}

【魔法使いの杖≠ノ触ってみたかってことなのね。と理解して】
【宝玉を嵌めこむスロットが増えた杖を受け取り、早速『嘘』の宝玉を嵌め込む】

{ありがとう。大魔法使いに、一歩近づけた気がする}

【ニコリと笑いながら、御礼を言った】
436 :【土塊兵站】地面から兵隊を生み出せる。詳細はwikiにて [sagesaga]:2011/07/10(日) 23:05:25.69 ID:Wr4oYTex0
>>432

「万能なのはよく解りませんが
そのような方が行った場所なら、心当たりがあります
確か、【巨塔の碑文】と言いましたかねえ、道は覚えておりませんが」

【あっさり正解を吐いてしまった】
【もっと、もったいぶるのがいいのだろうが、そんなことはお構い無しである】
【能力はよく見ていないので特徴が解らない】

「何を怯えるんです?
私は、もう貴方様には手を出しませんよ?
立てますか?」

【怯えて震えて泣き出して、男を困惑させる】
【男はやさしそうな様子で手を差し伸べる】
【あくまで様子だが】
437 :【虚言実行】ドラえもんのウソ8OOの様な能力 :2011/07/10(日) 23:07:05.95 ID:zi6f0LLq0
>>435
「いえいえ、こちらこそありがとう」

【少年は何処か満足げな顔をして礼を言う】

「それじゃ、俺はここら辺で」

【少年は踵を返して歩き出す】
【何も声が掛かったりしなければそのまま見えなくなるだろう】
438 :【暗黒吸命】@wiki [sage]:2011/07/10(日) 23:08:51.16 ID:e6ICM1g0o
>>434

…!しまった!

【青年が気付いた時には時既に遅し。少年が地面を叩き、跳ねた後だった。】
【体勢を取り戻されるが体力はまだこちらが上。殺せる。まだ行ける筈だ。】
【そう思い、切りかかった所で少年の姿は消え、剣は完全に虚空を切り裂く。】
【一瞬青年には消えたかと思われたが…辺りを見回せば柵にぶつかった少年が見えた。】
【幾ら青年がプロの傭兵だろうとあんな所までジャンプするのは無理、だ。】
【従って…今回は諦めるしかない。姿が見えないのに暗黒剣を放つなどそれこそ無駄だ。】

…ちっ 仕事に支障が出なければ良いが…

【漆黒の騎士剣を血払い。ピッと言う音と共に地面に血がぶつかり、弾ける。】
【それを腰に携えた鞘へと納め、歩き出す。優先次項は…まずは報酬か。】
【腰から金属音を鳴らし、青年は歩き出す。血まみれのシルクハットを押さえながら。】
【現在の心配事は…報酬と、少年が警察機関に通報しないかだった。】

/書き直しありです!絡み乙でした!
439 :【灰燼乃神】@wiki [sage saga]:2011/07/10(日) 23:09:55.25 ID:HFB4ee+a0
>>436
「…………どこ?」

【来たばかりなのでサッパリわからない】
【全く、右も左も分からないような状況である】

「ほ、本当ですか?ひっ!」

【優しそうに手を差し伸べられた。が怖い】
【いきなり優しそうになるのが余計に怖さを際立てた】

「ぜ、絶対になにもしませんよね……?」

【そういいながら恐る恐る男の手を取ろうとする】
440 :【四字導師】フキダシ系魔法使い@wiki [sage]:2011/07/10(日) 23:10:43.68 ID:RsZe5arXo
>>437
{うん、また何処かで、コハク!}

【相手が背を向けてしまっては、もう少年のフキダシは見えないのだが】
【それでも、少年は杖を持っていないほうの手を振りながら、相手へ「また何処かで」と伝えた】

{……さて、と。僕も行くかな}

【そして、ミツルは虚白とは別の方向へ歩いて、森を抜けていった】


/お疲れ様でした!
441 :【真双戒剣】 [sage]:2011/07/10(日) 23:12:02.42 ID:Q0rgfNDIO
【公園】
【人もまばらなそこに、一人の人物がいた。】

「……う……頭が痛い…」

【一人の豊かな長い黒髪が印象的な女性である。】
【ほとんど黒と言える春用の薄手のダークグリーンのコート、】
【左目を斜めに切り裂く様な傷跡。】
【そしてもう一つは左腰に帯刀した新緑の鞘に納められた一振りの刀。】
【それらが合間って、少しばかり近づき難い様な、そんな雰囲気を発していた。】
【また、辺りは季節的に暑いのだが、女は涼しげで、】
【その証拠に、彼女の周りだけまるでクーラーをあてがったかのように、程よく涼しい。】

「ふぅー……っつつ…」

【顔をしかめながら、女はドサッとベンチに座った。そして、】
【帯刀していた刀を抜く。しかし、そこには刀身は無く、柄と鍔だけが存在していた。】

「くそ……あの野郎…」

【フツフツと、刀身の無い剣を見つめながら怒りを燃やす女。】
【よくよく見れば、そのコートの内側からもくもくと、透き通るような白い冷気が吹き出ているのが分かる。】
442 :【虚言実行】ドラえもんのウソ8OOの様な能力 :2011/07/10(日) 23:12:05.81 ID:zi6f0LLq0
>>440
/乙でした!
443 :【転才印記】 [sage]:2011/07/10(日) 23:15:10.32 ID:/ErpxlSpo
>>438

はあ…逃げたみてえだな

【少年は安堵して目を閉じた】

「あんた!何してんの!人ん家に勝手に入ってって…って大丈夫!?」

【その家の主のおかげで少年は何とか九死に一生を得た】
【服に貼ってある札のおかげだろうか?】

/こちらこそ拙くてすいません! 絡みあり乙した!
444 :【土塊兵站】地面から兵隊を生み出せる。詳細はwikiにて [sagesaga]:2011/07/10(日) 23:18:07.64 ID:Wr4oYTex0
>>439

「それを私は忘れてしましましたよ」

【ここを言うと正解へ一直線なので、先生も忘れてしまった】
【一度行ったくらいで解るものか】
【手を引いて、そしてひと言】

「君が今日のことを概ね忘れてくれるのならばね」

【男は虐めているのだろうか、そんな様子でもある】
445 :【灰燼乃神】@wiki [sage saga]:2011/07/10(日) 23:23:49.95 ID:HFB4ee+a0
>>444
「ええー……」

【「意味ないじゃないですか!」と言おうと思ったが喉もとでそれを止める】
【そんなこと言ったら殺されるに決まっている】

「ひあ!」

【徹底的に虐められていた。少なくとも彼女はそう思っている】
【精神面を凌辱されている気分だ。鬱になりかねない光景を見てしまって、さらにその犯人に脅される】
【怖すぎる】

【とりあえず、立ち上がり、ガクガク震える体に鞭打って男に背を向け歩き出す】
【何か声をかけられれば止まるだろうが果たして?】
446 :【不安境界】スキマを操る E:頑丈な日傘 [sagesaga]:2011/07/10(日) 23:25:52.29 ID:L1M9QYYL0
>>441

「あ、剣士さんですね。」

…あら〜? 本当ね〜。


―――…久し振り〜。 元気してた〜?


【丁度その時、公園に入ってくる女。】
【ウェーブの掛かった長い金髪と日傘は何時もの様。】
【肩に乗る銀の狐もそのままだ。】

【入り口の時点で彼女を見つけた女と狐は、そのまま近づいて、ベンチの後ろからそう声をかけた。】
【…そして、女は直感的に1つ分かることがあった。】
【―――何かがあった。―――と。】
447 :【土塊兵站】地面から兵隊を生み出せる。詳細はwikiにて [sagesaga]:2011/07/10(日) 23:28:13.42 ID:Wr4oYTex0
>>445

【カクカクした動きを見て、おやおやと心配しつつ男もこの場を後にする】
【まだ仕事はある、ぼんやりしているわけには行かないのである】

「全く、どうしてあんなに怯えてるんでしょうねえ。訳が判りませんねえ」

【白々しいことを独り言で言うのだからタチの悪いことである】

/絡み乙ありでした!
448 :【灰燼乃神】@wiki [sage saga]:2011/07/10(日) 23:28:58.11 ID:HFB4ee+a0
>>447
/絡み乙でした!
449 :【悪魔契約】@wiki E:銃型召還器 [saga]:2011/07/10(日) 23:36:18.77 ID:93s8zIQz0
【虫達がオーケストラを組んで、夜な夜な名演を繰り広げる】
【眠りにつく際にはうっとおしくも感じるが、静かに耳を傾ける分には申し分ない】
【ただ、基本的には演奏が繰り広げられる季節というのは気温が高い訳で】
【四季で言うなら、夏 つまり】

「あっちーーいーー…」

【そんな言葉が飛び出すのも無理はない訳だ】
【夜になっているので少しはマシだろうが、暑いもんは暑い】
【かくして長い銀髪を垂らした青年は、繁華街に程近い公園のベンチでうだっていた】
450 :【真双戒剣】 [sage]:2011/07/10(日) 23:40:37.17 ID:Q0rgfNDIO
>>446

「……っ!!」

【女は声をかけられ、反射的に懐の妖刀を握った。】
【そして、そう。「獣」のような、濃密で荒ぶる殺気とともに、振り返ったのだった。】

「……ああ…あんたね…久しぶり…」

【すると、目にはいるのは見知った人物である。少なくとも女にとっては知り合い以上の関係となっている、】
【実に親切な女性であった。名前を呼ぼうとするが、そもそも聞いてないのを思い出す。】

「…いや…何でもないわ…」

【疲れたように息を吐き、元あった殺気はどこへやら、女はベンチにもたれ掛かった。】
【相手の直感は当たっていた。乱れた髪、全体的にやつれた女の表情が、それを物語っている。】
451 :【土塊兵站】地面から兵隊を生み出せる。詳細はwikiにて [sagesaga]:2011/07/10(日) 23:52:41.31 ID:Wr4oYTex0
【廃ビルの一室】

「さて、処理を二つは流石に堪えますねえ」

【昏倒している人間を下階に運ばせる男が1人】
【人は1人1人長方形の箱に入れている】
【10人ほど集めて、戻ろうとしている】

「暑さが本格化する前には片を付けて夏休みにしますかねえ」

【そんなことを考えている】

/更に絡み待ち
452 :【不安境界】スキマを操る E:頑丈な日傘 [sagesaga]:2011/07/10(日) 23:52:59.67 ID:L1M9QYYL0
>>450

フフ、そう怖い顔しなくて良いのよ〜。
私だからね〜。

「主人だから何だって言うんですkムガッ」

【彼女から生じる、「殺気」。純粋な、本能のようなそれにも、女は「何時ものように」応じない。】
【実に的確な狐の意見を、狐の額にデコピンすることで黙らせる女。】
【名前を思い出そうするも、そういえば名前を聞いてなかった。】

えーっと…そういや名前を聞いてなかったわ〜。
私は紫(ユカリ)。苗字はないわ〜。

「私はランと言います。よろしくお願いしますね。」

…貴女の名前は〜?

【結構会っていたにもかかわらず、名前を聞いていないというのは中々不思議な話だ。】
【今度から会うときに不便なので――といっても今まであまり不便ではなかったが…――簡単に自己紹介。そして名前を聞こうとする。】

そんな格好で、何でもないわけないでしょ〜?
あ、もしかして〜、神殺の総帥に会っちゃったとか〜?

【と、冗談交じりのような口調で言うが、実際当たっているのでは、と思ったりもしている女。】
453 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [sage]:2011/07/10(日) 23:55:48.58 ID:XV8UY7XMo
>>449
【まだいますか?】
454 :【特異物質】《エキゾティック・マター》@wiki [sage]:2011/07/11(月) 00:01:45.22 ID:mndlnz7fo
【深夜 繁華街】

【真夜中になったから本気出すとばかりにワイワイと賑わうこの繁華街。】
【仕事に疲れたサラリーマン、無能な政治家、ヤの付く職業のイカツいおっさん。】
【本当に様々な人間が街を闊歩する其処の隅。数人の不良グループの塊が形成されていた。】
【数名は金髪やピアスなどまさに不良と言った何処ぞの高校の不良青年達。】
【そして真ん中に立ち、不快そうに顔を歪めているのは着屑した学園の制服を着用した青年。】
【耳にはイヤホン型の機械。髪は茶髪の長身細身な周りの人間程では無いが不良チックな外見。】

…うざってぇ。

【ボソッとそう呟いた。そうこうしている内に路地裏へと連れていく為、肩に手を掛け、押される。】
【勿論、変な意味は無い。能力者と言う偏見と怨恨と妬みからくるただのリンチだ。】
【思わず青年は空を見上げる。ああ、天の川の織姫と彦星は離れ離れになったのかなざまぁ何て事を思いながら。】
【誰もソレを止めなければ裏路地は一瞬で惨劇の場に成り果てるだろう。もはや死体なのかすら分からない物体が散らかる惨劇の場に。】
【勿論、青年の手によってだが…さてどうなるか。】
455 :【悪魔契約】@wiki E:銃型召還器 [saga]:2011/07/11(月) 00:02:39.61 ID:rBh1TEhQ0
>>453
/はいなっ!おります
456 :【真双戒剣】 [sage]:2011/07/11(月) 00:05:26.46 ID:r2UIciPIO
>>452

「あんたで安心したわ…」

【よっこいしょ、と刀の鞘を脇にどかし、相手の座る場所を作る女。その動作すらも億劫そうで、】
【一つ一つの何気ない動作が現在の彼女にとっては多大な疲労と苦痛を与えていた。まだ完全に回復しない精神では、それが精一杯である。】

「……ロータスよ…ロータス=ブラック…」

「……フフ…鋭いわね…」

【女は相手の慧眼に舌を巻いた。先程の殺気に動じなかったのもそうだが、】
【毎回、この人物には驚かされる。何気なく振舞っているが、内から「強い」覇気のようなものが極々微かに滲み出ていた。】

「…このザマよ。全く…」

「…化け物ね…あいつは…」

【相手の眼前に突き出すのは、刃の無い太刀だ。】
【正確には鍔と柄のみであり、まるで刀身が元から無かったかのように、自然な形で消滅していた。】
457 :【天魔双翼擬態】@wiki [saga sage]:2011/07/11(月) 00:16:46.21 ID:8DlpXvzSo
>>454
【―――その路地裏に面する建物の屋上、フェンス、その上に立ちつくしながら地上を見下ろしている少女が一人いた】
【見下した先にいるのは人間、数はひいふうみい……結構な頭数、これならば今日の調達分には充分であると判断し】
【カメラのレンズを彷彿とさせるくらいに真っ黒、眼球そのものが真っ黒なのではないかとさえ思わせる視線を地上へと降り注がせ】
【背中に背負うは路地裏に光を流し込もうとする満月、少女の顔は地上からは逆光によって真っ黒であった、真っ黒な瞳はとても見え難い】
【病的とまでに表現できてしまう真っ白な肌は背中側のみしか輝く事はなく、地上で同種族間でいざこざを起こす生物たちからは見えないかもしれなかった】

――ェヒッ……♪

【建物の高さは5階建てくらいだろうか、満月の光を急に遮断した人型の影に気が付けたならば屋上に誰かがいるのは容易にわかるだろう】
【しかし、少女が食欲に満ち溢れた表情をしていることまでは視認し難い事実であり、その笑みはとても人外的なモノを帯びている】
【バサッ―――背中からは悪魔を連想させる真っ黒な翼が勢いよく広がり、紫色の粒子をパラパラと無駄に振り撒いている】
【何故、少女が人間たちの路地裏でのありがちな騒動に興味を引かれたのかは言うまでもない―――今日はまだ晩御飯がまだなのである―――それだけ】

【その少女は青年のでも、不良たちの味方でもなかった―――少女は誰の味方でもない】
458 :【互信光臨】 @wiki [sage]:2011/07/11(月) 00:16:52.73 ID:pxToTUr90
>>451
灯「……此の暑い季節、夏の夜、廃ビルに人影、くさいよね」
怜『まァ、な……肝試しでもしてんじゃねーか?』
灯「うーむ、今や学生は夜間の出歩きはし辛いご時世なのですぞ?」
怜『それ、私らにも言える事だからな……』
灯「怜火、しっ、第一人影発見!」
怜『ンな、何処ぞの第一村人みたく言うな、ん、暗くて状況が解らん』
灯「ふふふ、事件の臭いがぷっんぷん臭うよッー!!さぁ、行くぞぅ!」
怜『ちょッ……待て、も少し冷静にだな……』

廃ビル一階にて、人影らしきモノを察知し接近する二人、飛んだ野次なのか、はたまた……
小声になりながら、人影を追う辺りは、怪訝な雰囲気を漂わせている
成るべく壁の角に身を伏せながら、見ているが暗くて様子も解り辛い
8m程度は距離が有る故もあるのだろう、黒髪の女性たる灯火が先に動き出し
様子を見に行こうとする、何事も無ければ……ーーー昏睡している人間へと目に付くだろう

/まだ居ますかね?凍結の恐れ有りで良ければ……
459 :【不安境界】スキマを操る E:頑丈な日傘 [sagesaga]:2011/07/11(月) 00:17:15.28 ID:X1OJB5et0
>>456

フフ、それは何より〜。 失礼しま〜す。

【彼女が座る場所を開けてくれたので、ありがたくそこに座らせてもらう。】
【言葉からは、全く「ありがたさ」が出て来ないが。】

ロータスか〜。 良い名前ね〜。

【とまぁ「良い名前ね〜。」なんて、何時も言う言葉だ。かといってお世辞でもないのだが。】

あら〜? 当たってたの〜?
…やっぱり凄いのね〜、神殺機関の“唯一”って言うのは〜。

(…綺麗に消え去ってる…伊達じゃない、ってとこね。 …逆に、対峙して死ななかったロータスもロータスだけど。)

【先ほどの予想は勘だったが、当たった様で。】
【自然な形で綺麗に消滅している刀身を、不思議そうな顔で見る。】
【頭では、あの男の強さと共に、彼女の強さにも舌を巻いていた。】

【もし、自分が彼女と対峙するならば…勝てるのだろうか…―――。一瞬、そんな考えが頭を過(よぎ)った。】
460 :【土塊兵站】地面から兵隊を生み出せる。詳細はwikiにて [sagesaga]:2011/07/11(月) 00:29:59.88 ID:RUBP9YnK0
>>458
【やって来る人影に気付くのにはそう時間は掛からなかった】
【箱には土の蓋をして、中身が見えないようにさせて引き返す】

「こんな時に、邪魔が入るのは常ですかねえ」

【床から兵隊を生産する。その数5体。そのどれもが小さな斧を持っている】
【それらを先に下に降りる】【途中に戻ってくる箱と運ぶ兵隊に行き会うがそれは気にしない】
【いずれ階段で3者は遭遇するのだろう】

/大丈夫ですよ、むしろ遅くなってごめんなさい
461 :【真双戒剣】 [sage]:2011/07/11(月) 00:32:02.54 ID:r2UIciPIO
>>459

「…変わってないみたいね…あんたも…」

【相手のどこか掴めない、しかしそれでいて確固たるような雰囲気は、女は落ち着かせた。】
【なんせ先程、ついさっき死ぬような思いをしたのだ。】
【今ここにいる事が不思議になるくらい、危ないところだった。】
【機関の総帥と真っ向対立したのである。】

「大当たりよ…言われたとおりだったわ。蒼いコートの男…」

「ああ…後片腕が無かったわね…まあ異能の腕を生やせたみたいだけど…」

【刃の無い刀を鞘に収め、女はまた背もたれに体重を預けた。】
【気になる事はまだあった。それは目の前の女性の事だ。】

「…ねえ…」

「どうしてあんた…神殺のことをそんなに知ってるの?」

「…不思議でならないわ。機関の総帥が変わったのは最近でしょ?まだ知れ渡ってないはずよ。」

「所属してる組織って……あんたは…一体…」

【相手の能力…新たに空間を作り、それを応用する能力を女は知っているが、】
【それでも、気になっていたのだった。的確に知り得る情報元は何なのか。】
【また女性は一体「何者」なのか。それが女の興味の対象である。】
462 :【特異物質】《エキゾティック・マター》@wiki [sage]:2011/07/11(月) 00:33:38.32 ID:mndlnz7fo
【一瞬だった。】
【青年は黄金の翼をし実体化させ、振った。ただ振るった。それだけで落ちこぼれは無力と化した。】
【其処にはただ上半身が存在しない、数名の学生達の死体が転がっているのみとなった。】
【自分はこんな粗悪品達とは違う。自分は学園製能力者の最高傑作。そう言い聞かせてきた。】【そう、自分の能力が通用しないなんて有り得ない。あの天使モドキはきっと何かの間違いだ。】
【何か特殊な工作でもしていたに違いない。そう思い込み、自身を取り戻した。】
【それにしても急に暗くなったな…そんな事を考えながら展開した翼を羽ばたかせる。】
【青年の身体は宙に浮き、金色に光る羽を羽ばたかせ、帰る…訳にも行かなかった。】

――――――ッ!

【あの少女だ。自らの能力が通用せず、逃走する事になったあの少女。】
【それがあのビルの屋上にいる。青年の眼にあの時と同じ翼が映る。】
【[ピーーー]。此の青年の頭一杯に展開された言葉は此の一言のみだった。】
【思わず笑い声を漏らす。自分は何で怖がっていたのか。何でこんな少女に脅えていたのかという、自嘲気味な声。】
463 :【特異物質】《エキゾティック・マター》@wiki [sage]:2011/07/11(月) 00:34:14.55 ID:mndlnz7fo
/>>462>>457宛てっす!
464 :【神聖審判】光のメイスでパワーアップの僧侶戦士。五レス経つと無効バリアを発動。E:メイス@詳細はwiki [sage]:2011/07/11(月) 00:38:50.89 ID:qgNeio/2o
>>449
【公園というのはやはり便利なものだ、なぜならここではどんな無法も公園だからで許させる】
【虫達も安心して『交響曲』を奏でる、アスリートライブともいうべきか…騒がしくも安らかな心境にさせる賛美歌でもある】
【しかし、しかしというべきか、虫の声に混じって骨を砕くような音、肉を引き裂くような音】
【そういった不快音が混じるのは如何なものか……青年もいい加減指摘すべきだ】
【自身の後方の茂みからいわゆるチンピラの無残な半死体が転がってくるのに】
【そして、それを生み出している…ナニカに】

【それは青年からは後姿しか拝見できないが、それが黒い法衣を身に纏っていて】
【闇に解けているとはいえ、その姿が一見しても一般的なシスターの格好である】
【それを砕く逸物、棘がないとはいえ人間を死に至らしめるには十分の強度を誇っていそうなメイス】
【手にしているだけで彼女を猟奇的殺人者に演出させるほどに赤く染まっている】
465 :【天魔双翼擬態】@wiki [saga sage]:2011/07/11(月) 00:46:14.85 ID:8DlpXvzSo
>>462
【気が付けば、正にその表現が正しいような時間の出来ごと、等しく平等に胃袋に収めようと思っていた人間が減った】
【他人が殺した死体など食べる気になれない、自分はゾンビやグールの類ではないのだ、自らが勝ち得た獲物を食するのが生物】
【ハゲワシの様な意地汚い真似は極力避けたい、それは知能や理性が無くても本能的に持ち得ている感情に違いない】
【それだというのに青年は……―――少女は少ししょんぼりしたような表情へと落ち込んでしまい、小さく一言『ゥ……』と唸る】

【少女は久しぶりにちょっぴり不機嫌になった―――そして、悪魔に嫌われたモノは呪われてしまうのが常である】

【Maine system online―――SUCCESS】

【微量な音声で少女の身体から流れ出す男性型の電子音声、直後にぴょんと前に跳び出して地面へと頭から落ちて行く少女】
【目指す先は地上でこちらへと視線を送っている青年にであり、両腕は青年の体を押さえ付けてしまおうと真っ直ぐに伸ばされていた】
【狙いは相手の両肩、空中から落ちる勢いで相手を地面に叩きつけてしまおうと言う魂胆―――落下の衝撃は翼を羽ばたけば殺し切れると踏んでいる】
【ただ本能に従って、相手と違って恐怖心とか復讐真とか対抗心なんて欠片も無く、純粋に空腹感に突き動かされた】
466 :【不安境界】スキマを操る E:頑丈な日傘 [sagesaga]:2011/07/11(月) 00:49:31.94 ID:X1OJB5et0
>>461

全然変わらないわね〜。

「うんうん、主人は全く変わりませんよね…。」

あら〜? ラン、それは私を侮辱してるのかしら〜?

「え、いやそんな訳じゃ…アイタッ」

【狐にまたもやデコピンを食らわせる。この1人と1匹、全く変わらない。】
【いや、本当に不変なのだから語弊があるわけではない。】

でしょ〜、…まぁ、片腕って言うのは始めて知ったけどね〜。

【平気で、それでいてあたかも本当のように嘘をつく。 女は、何時もこんなことをしているのだ。】
【そのうち、彼女は女の正体を探ろうと尋ねてくる。】

前に言ったでしょ〜? 私は新聞記者のようなものなのよ〜?
少し悪側の世界に行ってるから、それなりに裏世界に流通する話は知ってるわ〜。
加えてこういう能力だから、情報を手に入れる機会は常人より多いと考えるのが妥当でしょ〜?

ま、所属してる組織はあるにはあるけど〜、他人にそういうことを言うのはNGよね〜?


【前にも…神殺の話をした時は、自分から正体を少しばらした。 今度も自分から。】
【しかし、嘘をついていないのだから女は性質が悪い。】
【エンカウント・ゼロ…その話もしてやろうかと思ったが、洗脳の影響なのか、言うことはできなかった。】
467 :【悪魔契約】@wiki E:銃型召還器 [saga]:2011/07/11(月) 00:52:15.58 ID:rBh1TEhQ0
>>464
【いいかげん虫のライヴにも飽きてきた折、いまだ気温は下がらぬ熱帯夜】
【長いこと聞いていると単調故に一度飽きると、再び興味が沸かないのが残念だ】
【胸ポケットから煙草…ではなくチュッ●チャップスを取り出して銜える】

「―――っと、何だぁ?」

【足を組み、両腕を背もたれに乗っけて完全に弛緩ムードの青年の目に映るのは一人のシスター】
【そういえばこの前もシスターを一人、見つけて説得と言う名の説教をかました】
【やたらとシスターが多い街である】

「変なシスターだ… 夏だからかな、うん」

【暑さは言うものは脅威的だ 脳味噌がホッティーな感じになってしまう】
【元々無関心な方だが、それに拍車がかかっているのだろう】


/後方の茂みにいて後姿しか見えない…?
468 :【互信光臨】 @wiki [sage]:2011/07/11(月) 00:56:17.09 ID:pxToTUr90
>>460
接近を繰り為す内に……ーーー人物の動きが変わった事を読みとる二人
物事が起こった事を示す一変した空気、或いは雰囲気、迅速に行われたと思われる
第三者の介入に対応する、対策、女達は少なくとも状況的に存在を察知されたと言う以外に
判断余地は無いと言える

灯「ぬぅ、相手方は何かのやり手な様で……」
怜『単純に出しゃばり過ぎだと自覚しろ、バカ』
灯「バカって言った方がバカなんだぞバーカ!」
怜『はぁ……悪いが、稚拙な言い争いはする暇はなさそうだぜ?』

追おうとすれば、五体の斧を持った土繰れ兵隊、床から一人の人物が出した様にも見えた。
と言うより奇怪な兵隊を見る辺りは能力と疑う他無いだろう。
二人は迂滑には動けまいと、臨戦体勢を取った状態

灯「怜火ッ!突破するよ!」
怜『チッ、無茶だなァ、相変わらずよォ!』
灯「言いながら付いて来てくれてる怜火様に背中を預けるよん♪」
怜『背中蹴られない様にな』

灯火は二つの兵隊の手元を狙い、体を軸一回転させた勢いで、蹴り、纏めて装備の斧を落とそうとする
怜火は蹴りの後に続く様に灯火の前に、疾駆
灯火は蹴りが通って居たら怜火の元を離れまいと、体勢を整え共に疾駆
469 :【真双戒剣】 [sage]:2011/07/11(月) 00:58:24.66 ID:r2UIciPIO
>>466

「フフ…仲いいわね…あんた達…」

【狐とのやり取りを見ながら思わず表情を崩した。】
【ズボンのポケットからタバコを取り出し、口に咥える。ライターで火をつけ、紫煙をくゆらせると、】
【それまでぼんやりとしていた頭が覚醒するような錯覚に陥った。】

「あらそう。…ま、いいわ。無理には聞かない。」

【なるほどうまくはぐらかされたな、と思ったが、女はそれ以上追求することはしなかった。】
【目の前の人物は悪い人間ではないし、こちらに危害を加えるような人物でもない。それは確固としてわかっているため、】
【警戒する必要も無いのだ。】
470 :【特異物質】《エキゾティック・マター》@wiki [sagasage]:2011/07/11(月) 01:00:14.50 ID:mndlnz7fo
>>465

ハッ――――――

【馬鹿だ。心の中でそう叫んだ。先日あった通り、此の少女は恐らくただの怪物。】
【本能に従うままの、知能の無いただの怪物。それなら…敵じゃない。】
【手を延ばし、こちらへと頭から落ちてきた怪物を見た時、自分が狂喜したのが手に取る様に分かった。】
【何て単調な攻撃だ。いや、最早攻撃とも言えない。ただの自爆みたいな物だ。】
【五体満足。時間制限も消えた自分に…敵は、無い。】
【自らの両翼を自分を守る様に包み込む。このまま突っ込んでくれればハッピーエンド。】
【少女はそのまま緑色のドロドロとした物体へと勝手に成り果ててくれる。】
【これが成功したらどんなに楽な物だろうか。そう簡単に終わってくれると良いが…】

……微妙だな………

【金色の盾に覆われながらそう答えた。恐らく少女には此の前の金の羽を持っているだろう。】
【もちろん、此の翼は原子で構成されている物体ならなんでも溶かす破壊の翼だ。】
【然し万が一、億が一がある。警戒するに越した事はないが…】

/ぬぉぉ…すみませぬ…さっそく眠気が…
/凍結良いでしょうか…?始まったばかりなので取消しでも全然良いです…
471 :【神聖審判】光のメイスでパワーアップの僧侶戦士。五レス経つと無効バリアを発動。E:メイス@詳細はwiki [sage]:2011/07/11(月) 01:01:06.02 ID:qgNeio/2o
>>467
(そうですね、あと血塗れたメイスをもっています)
472 :【天魔双翼擬態】@wiki [saga sage]:2011/07/11(月) 01:04:42.22 ID:8DlpXvzSo
>>470
/うい、了解しました!では、凍結でおねがいしまう
/私の方はレスを返しておきますので、お好きな時間に返してくださいね!
/おやすみなさいっ
473 :【土塊兵站】地面から兵隊を生み出せる。詳細はwikiにて [sagesaga]:2011/07/11(月) 01:07:54.89 ID:RUBP9YnK0
>>468

【姿が見えるに男女のペアのようで、仲睦まじい限りである】
【喧しいので、苛立ちが少し現れる】【が既に戦闘態勢であり思いっきり向かってくる】
【兵隊に斧を投擲させるが、その前に2体の斧は吹き飛ばされる】【少々計画が狂った】
【3体は斧を2人の居る方に投げる】【2体は突進で勢いを潰す】

「ごっこ遊びが過ぎるようで」

【男が言って指を鳴らす】【背後から更に5体長剣装備の兵隊が現れる】
【男は階段を降りつつ剣兵たちを前に行かせる】【斧の後列だが】

「逃げるなら、追いませんが?」

【訊いても無駄なことを敢えて訊いた】
474 :【悪魔契約】@wiki E:銃型召還器 [saga]:2011/07/11(月) 01:07:58.87 ID:rBh1TEhQ0
>>464>>471
【いいかげん虫のライヴにも飽きてきた折、いまだ気温は下がらぬ熱帯夜】
【長いこと聞いていると単調故に一度飽きると、再び興味が沸かないのが残念だ】
【胸ポケットから煙草…ではなくチュッ●チャップスを取り出して銜える】

「―――っと、何だぁ?」

【足を組み、両腕を背もたれに乗っけて完全に弛緩ムード】
【背もたれに頭を乗せ後ろを見やれば、天地がひっくりかえった青年の目に映るのは一人のシスター】
【そういえばこの前もシスターを一人、見つけて説得と言う名の説教をかました】
【やたらとシスターが多い街である】

「変なシスターだ… 夏だからかな、うん」

【暑さは言うものは脅威的だ 脳味噌がホッティーな感じになってしまう】
【元々無関心な方だが、それに拍車がかかっているのだろう】
【というか、普段からどうでもいい状況だ シスターが劣勢ならともかく】
【口うるさいだけのド三品のハナタレが、地面を舐めて転がっているなどよくあること …どんな街だここは】

/じゃあこれで
475 :【不安境界】スキマを操る E:頑丈な日傘 [sagesaga]:2011/07/11(月) 01:08:35.45 ID:X1OJB5et0
>>469

「それもそうですけど、主人が一方的に苛めて(ry」

【何をやったかは省略。額を押さえる狐を無視して、タバコに火をつけた彼女を見やる。】
【タバコなんて、吸ったこと無いなと思いながら、一瞬紫煙を見て、直ぐに視線を戻した。】

フフ、助かるわ〜。
あんまりしつこい様なら、黙らせようかと思ったけど〜。

【彼女が「はぐらかされた」と思っていることなど、直ぐにわかる。】
【問題はその後だった。その後、聞いてくるか。 幸い、彼女は聞いてこなかった。】
【それによって、女の今後、彼女の今後が決まるかもしれないのだ。重大であることに間違いはない。】
【内心、少しホッとしながら、狐を弄っていた。】
476 :【特異物質】《エキゾティック・マター》@wiki [sagasage]:2011/07/11(月) 01:08:36.80 ID:mndlnz7fo
>>472
/ありがとうございます!今日の夕方辺りには返せると思いますので!
477 :【神聖審判】光のメイスでパワーアップの僧侶戦士。五レス経つと無効バリアを発動。E:メイス@詳細はwiki [sage]:2011/07/11(月) 01:20:46.74 ID:qgNeio/2o
>>474
【ライブに便乗して流れる鎮魂歌という名の残虐劇】
【指揮者と演奏者は同一人物、観客なんて必要ない…そう見えるに違いない…】
【まぁ、いずれにしても青年は叫びを上げず、ただ、ただ呆然と血まみれのオペラを鑑賞していたにすぎない】
【それも最後のスタッフロールしか見ていないのだ、そしてスタッフロールにはフィニッシュの演出が鍵を握る】
【血塗れたメイスを手にしたシスターの頭が動く…そこに映るのは修羅か般若か妖(あやかし)か…】
【青年は反転した世界でその鉄塊の使い手の面を拝むことになる】

……あら?見られてしまいましたね…いけませんわ…

【そこにいたのは黒い髪を質素に伸ばした典型的な撫子、似合っているのかそうでないかはともかく】
【ある種シスターに見えない女性が、さながら女神のように微笑んでいた…まぁそれが余計に恐怖をあおる演出とも取れる】
【彼女は青年に気づけば、そのまま駆け出し、向かうは公園の洗い場…彼女は蛇口をひねりつつ】
【青年に声をかけた………血にぬれたメイスを流れる水に浸しながら】

あの…ごめんなさい。ずっと見ていました?ああ、私としたことが夏の暑さゆえに第三者に気づかないなんて…

【倒れている雑魚達は、泡を吹いている。おい、熱中症じゃないかこれ?】
478 :【天魔双翼擬態】@wiki [saga sage]:2011/07/11(月) 01:22:27.47 ID:8DlpXvzSo
>>470
【――眼前の視界に広がるのは黄金色、何処かで見た事のある色だ、自分の翼とはまた違うものだった気がする】
【確か、確かー……あー……えー……――――忘れてしまった、以前に何か仕掛けられた気がするがすっかり忘れてしまった】
【知能が無いのだから覚える気というのが沸かないのだ、覚える気がなければ記憶力を存分に発揮するなんて不可能】
【加えて、今から翼の色を変更して相殺を狙うなんてのは下手をすれば間に合わないかもしれない話、少女にそこまでの思考はできないが】

【しかし、このまま突っ込む程バカではない、それでは人外というよりかは野獣である―――右手の人差し指がピンと立つ】

【その指は相も変わらず白ペンキに腕を突っ込んだのかとさえ思える程に真っ白で、それでいて汚れているのか黒いくすみがあった】
【もちろん、この白と黒の指を緑色に変換しようと思って指を立てたのではない―――呪いだ、悪魔を相手にした相手に対する呪い】
【少女が指差した先にあるものは当然黄金の盾、全ての原子を無へと帰す物理科学に置いて絶対的防御力を誇る盾にである】
【その呪いを受けてしまったならば、その最強の盾は――耐久力が落ちる、つまりは原子や分子同士の結合を甘くさせたり勝手に移動させたりする】
【正に小悪魔の行う悪戯の様な呪い、しかしそれは物体の耐久力を著しく落としてしまう迷惑極まりない悪行の類いである】

【無論、ただ耐久力が下がっただけで、相手の絶対的盾を無効化した訳ではないし、少女は相手の特殊能力の事を知らない】
【だが、少女は相手の盾を見た瞬間に戦術を変更させていた―――人外には似つかわしくない、戦術的な頭脳、つまりは戦術システム】

――ァー……ウィッ!

【腰を右回りに大きく捻って黒色の翼を大きく振りかぶり、眼前の敵へとその凶刃とも呼べる翼を振るわんと動作を行っていた】
【瞬間、当然の如く放たれるは異質の黒翼、科学なのか魔法なのか能力なのか特定できぬ翼を振った、相手の盾へと目掛けて】
【鉄をも切り裂く超威力を持った翼で斬れぬモノはないと少女は思っているのだが、何分相手はそういう意味での防御力ではない】
【それでも、少女はそれを知らないから普通に振ってしまったし、結果としては―――相手の盾を貫通するかもしれないのだ、翼の長さ的に】
【耐久力を落とし、超威力の翼を使用したならば、もしかしたら原子分解の速度を上回って黒い翼が相手に届くかもしれない可能性がある】

【とはいえ、少女はそこまで考えたわけではなく、『防御力を下げて高い攻撃力で攻撃する』という至極セオリー通りの戦い方をしただけで】
【図らずしも結果的に玉砕的攻撃になりかけてしまったいるのにも気づかず、気楽にその黒い翼を振るってしまったのであった】
479 :【真双戒剣】 [sage]:2011/07/11(月) 01:24:13.03 ID:r2UIciPIO
>>475

「フフ…黙らせる≠ヒ…やれるもんならやってみなさい…」

「っと、言いたいとこだけど残念ながら今は言えないわ。」

【「唯一」との戦闘で精神を削られている。女は今現在戦う気力なんて微塵も持っていなかった。】
【とにかく、キツイ。何をするにもダルく、そしてやる気が出なかった。咥えタバコのまま、弄られるキツネを見つめた。】

「…エンヴィ・クロウリー…」

「……唯一の名前は知ってるわよね?」

【特に、話すことも無い女は、】
【たわいも無く、そんなことを続ける。】
480 :【不安境界】スキマを操る E:頑丈な日傘 [sagesaga]:2011/07/11(月) 01:32:02.30 ID:X1OJB5et0
>>479

フフ、さっきのは冗談だから、安心して〜。
今の貴女に〜、そんなことするわけないでしょ〜?

【それほど、唯一との戦闘が響いているのだろう。】
【女にあの男の武器や能力は分からなかったが、とりあえずものすごい能力なのは、誰でも分かる。】

あぁ、知ってるわよ〜?
知り合いから聞いたわ〜。

【まぁ、その知り合いというのも当の本人なのだが。】
【狐を弄るその手を止め、彼女の話を聞こうとした。】


/スイマセン、眠気が…
/絡んだ身で申し訳ないですが、良かったら凍結していただけないでしょうか…。
481 :【互信光臨】 @wiki [sage]:2011/07/11(月) 01:33:44.30 ID:pxToTUr90
>>473
灯「ぬーんッ!!現役のキックの達人をなーめーるーなーよー!」
怜『……五対二の分を考えて欲しいがな、って、また増えるのかよッ』

共に疾駆に走って居た為に、付近の五体とは距離は取れ二体の突進をスタートダッシュの勢いで
左右に別れ回避、三体の投擲には怜火が眼を離しておらず、迅速に灯火にアイキャッチを交わし
二人が立ち止まり斧が迫る寸前で、二人で二つの斧の側面を器用に蹴る
さすれば二つの斧は、残り一つの斧に挟むように飛来し、勢いを無くすだろう
……ーーー然かし、休まる暇は無い、新たに生まれる五体の兵隊
数の分を考えれば逃げ出したくなる物量差

灯「逃げるなら追わないってさ」
怜『はッ、怪しさ100%だなァ、追って下さいってケツ振ってる様なモンだねェ!』
灯「怜火、表現がややお下劣……」

怜・灯「『ま、答えは決まってるけどな』ね」

怜『Double……ーーー』
    灯「Justice……ーーー」

怜・灯《ーーー……We are Double Burning》

二人は両手を掲げるなり、指輪は炎の煌めきを見せて輝き光る、神々しい炎の光
決めポーズを交わすと炎の渦が二人を覆い尽くす……ーーー変身
482 :【真双戒剣】 [sage]:2011/07/11(月) 01:35:51.60 ID:r2UIciPIO
>>480
/もちろんいいですよー
/自分は明日は19時以降になりますので、解凍はその時間になりますが…
/もしあれでしたらキンクリでもかまいません!
483 :【不安境界】スキマを操る E:頑丈な日傘 [sagesaga]:2011/07/11(月) 01:38:45.22 ID:X1OJB5et0
>>482
/ありがとうございます…。
/キンクリなどはお任せしたいと思いますので、一旦乙でした。
484 :【真双戒剣】 [sage]:2011/07/11(月) 01:40:34.96 ID:r2UIciPIO
>>483
/了解です!
/それではせっかくなので凍結にしときます!
/一旦乙でした!おやすみなさいっ!
485 :【悪魔契約】@wiki E:銃型召還器 [saga]:2011/07/11(月) 01:42:47.08 ID:rBh1TEhQ0
>>477
「別に、三流スナッフを見るほど悪い趣味はしてねーよ」

【一流のスナッフビデオがどんなもんかしらないが、ただボコるだけじゃあ三流だろう】
【興味が失せた…というより元々どうでもよかったので、視界を再び正面に戻す】
【後ろのシスターはどうでもいいし、チンピラは思考にも値しない】

「暑さでボーッとすんなら一人でやれよな 後々面倒だ」

【胸の前でカードを取り出して破り、後ろに放り投げる】
【破ったカードは「カップの3」 大きな瓶の形をした悪魔が、蠢くアホッタレ共の上から水をぶっかける】
【アルカナの持つ意味は「治癒」 魔力は最低限しか使っていないので、まぁ自力で病院にいけるようにはなる程度】

【適当に眺める視界の中に、メイスを洗うシスターがいる】
【青年から見れば、その辺の木を見るのと変わらない 動くだけマシ、程度の認識しか抱かなかった】
486 :【土塊兵站】地面から兵隊を生み出せる。詳細はwikiにて [sagesaga]:2011/07/11(月) 01:49:23.70 ID:RUBP9YnK0
>>481

【美しいほどのコンビネーション。思わず拍手をし掛けた】
【が、戦況は芳しくない】【格闘能力に秀でているのが先ず分が悪い】
【男の有利は、数と地の利】【これで引き分け以上を狙う】
【2人の動きが止まるのを見て、斧を失った兵隊に襲わせると】
【燃えた】【焼き尽くされた】【消し炭が5つ出来た】
【言動からも色々見え隠れはしていたが、この御二方…】

「正義の味方ですか…
 それならば、この世には善悪で判断できぬことがあることを教育申し上げねばなりますまい」

【変身する間に男の前方には兵士の肩を覆うほどの方形の盾を持った兵隊が5体】
【男の後方には弓兵が5体、共に階段に陣取る】
【更に剣兵も5体居るのだから、男の陣も完成したと言っていい】
【そして、変身した正義の味方たちと睨み合うことになる】
487 :【神聖審判】光のメイスでパワーアップの僧侶戦士。五レス経つと無効バリアを発動。E:メイス@詳細はwiki [sage]:2011/07/11(月) 02:12:28.86 ID:qgNeio/2o
>>485
スナッフビデオ?それはどういったものなのでしょうか?
この腐った輩を『教育』し『清めている』という内容であれば一流とよんでいいのかもしれないですね…
私はただ教育しているだけなのですが…ね。それでも他の皆様の見本になれるなら…

【シスターは青年の声に盛大も盛大な勘違いをしている。まぁ本当に猟奇な内容の配信を行うわけではないのだ】
【彼女は、青年に気づかれたこと以外は間違ったことはしていない】
【青年が何やら、よくわからない存在…水瓶を模したナニカを召喚しているのだ】
【どうやらそれは、モブ達になんらかのケアを行ったらしい……彼女は黙ってそれを見ている】
【まぁ彼女の役目は彼らを懲らしめることだけである……モブ達は立ち上がり、シスターを見て自身たちを癒したであろう青年に詰め寄る】
【どうやら助けを青年に求めた様だ……それは明らかに無意味であり、シスターから『補習』が増えるだけである】

…………ふぅ?あなた方は不当に他者の領土を奪い、そこに如何わしい施設を建設しようとした…
あの院長様に脅しが効いても本部からの使いにはきかないといったばかりでしょう?

……ねえあなた?あなたは彼らのような人間に手を差し伸べますか?差し伸べた際にどのような方法で差し伸べるか教えてくださいますか?

【シスターは、メイスを流水から開放する。その勢いで飛沫が飛び散り、打ち水と化する】
【手にしたメイスには光がこれほどかという程に宿っており、彼女の属性を明確にする】

……答え次第ではあなたにも…私の授業を受けてもらいますが…
488 :【互信光臨】 @wiki [sage]:2011/07/11(月) 02:12:43.22 ID:pxToTUr90
>>486
灯「ははは、変身中に接近とは戦隊モノだとタブーだぞぅ!」
怜『まぁ、うん、ラ●ダーとか見てて変身中に攻撃しろ、っつー気持ちは解らんでも無いが』
灯「つか何か増えとるッ!?」
怜『良いねェ、ま、善悪以前に戦わない理由は無いぜ、某ヒーローから言わせりゃ』
灯「お前の罪を数えろ……ってね」

ーーー……灯火は紅いマフラーを首に巻き、怜火は蒼いマフラーを、服は夏服仕様の漆黒に
包まれたセーラー服、スカーフに描かれた炎の紋様、二人の二人によるヒーローの姿
指輪に浮かび上がる数値《72%》
信頼度の度合いで炎の出力が決まるのだ……ーーー本日はやや高め

灯「悪いけど、時間が無いのでッ!バァァァアアアッッニング!!!ボォォオオルッ!!!」
灯「ショットガァァァンッッ!!!」

怜『ぁー、相変わらず、うっせェ奴……ーーーFire Hand』

灯火は大きさおよそ1.5mはある朱の火球を、目の前に造り出し、其れに対し炎の拳で殴ると
散弾の如く炎の矢が分散し、八本の火の矢が相手の盾兵や弓兵辺りに散らばり向かう
怜火は灯火のすぐ後ろで朱の炎を両腕に溜める様に纏い覆わせ矢を警戒

指輪に表示される残カウント、4
489 :【悪魔契約】@wiki E:銃型召還器 [saga]:2011/07/11(月) 02:28:05.33 ID:rBh1TEhQ0
>>487
「何、お前のやってた事と大して変わらねぇよ」

「つか、布教なら礼拝堂にこもって救いを求める哀れな子羊にでもむけてやるんだな」

【宗教なんかすべからく、「信じるものは救われる」みたいなものである】
【信じるものがあって自ら足を運ぶなら、何を言われても信じるだろう。が、生憎そんなに学のありそうな連中ではないようで】
【無理やり教えを叩き込むのは、宗教でもなんでもないただのワガママか政治的戦略だ】

「あ?何を訳の分からんことを言ってんだよお前」

「お前らの事情は知らないし、知るつもりもさらさらない もう一回やるんなら勝手にやってろよな」

「俺には関係ないし、どうでもいい」

【立ち上がり、キャンディの棒をプッと吐き捨てる】
【青年に向けられていた期待の目が、憎悪に変わろうがおかまいなし】
【何があったか知らないが、何があろうと彼の関わるところではないので、まさにどうでもいい】

「いきがるなよクソ尼、テメェ如きに教えを乞うぐらいなら帰ってB級スリラーでも見るさ」
490 :【土塊兵站】地面から兵隊を生み出せる。詳細はwikiにて [sagesaga]:2011/07/11(月) 02:29:19.08 ID:RUBP9YnK0
>>488

「現実は非情です。お約束は空想の産物でしょう?
そして、貴女方に私を裁く道理は、欠片もありませんよ!」

【ヒーローの衣装に変身した訳だ。さしずめ私は悪の手先であろう】
【セーラー服とスーツだから、別の方向も無い訳ではない】
【そうこうしていると、火の矢がこちらに向かってくる】
【男は盾の硬度を最大まで上げ、攻撃に備え】【弓兵は男の近くでかがみながら射撃体勢を取っている】
【矢が到達。熱気がやってくるが衝撃は盾で止まった】【一方向からだから受けるのもも楽だ】
【矢が終わった瞬間、盾兵は盾を捨て、かがみこみ、代わりに弓兵が立ち上がり、攻撃をした方に矢をぶつける】

「ほう、時間が無いのですか
 それはその力でしょうか、またはただの門限か・・・」

【時間が無いと聞いて、男はニヤリとする】
【戦闘の遅延を狙っているように見える】
491 :【互信光臨】 @wiki [sage]:2011/07/11(月) 02:49:12.61 ID:pxToTUr90
>>490
灯「い、いや、べ、べ、別にウルトラマン的なカラータイマーみたいな仕様は私達に、な、無いです」
怜『……解り易いから言い訳止めんかい』
灯「バレたら仕方無いッ!!時間の限り撃ち尽ゥゥッくす!!!Gun Fra怜『待て』
灯「せ、台詞に被るなよ、解り辛い、何なのさ、じ、時間無いんだよ!?」
怜『さっきのショットガンで行け、私も応戦する』

灯「……? ん、おk」

灯・冷『Double Fire Ball Shot Gun』

灯火が攻撃手段を変えようとするが、怜火は引き留めて、同じ攻撃で連携した攻撃を提案する
二人が手を繋ぐと指輪は呼応し、二つ分の力を併せた炎の火球が完成する、大きさは3m
其れが盾に成り、矢は火球に燃え、消える
二人は其れを蹴ると、今度はさっきよりも大きさは無いが
数が増えた64本に及ぶ炎の矢が周りに飛び散る
あまりの物量に10本余りは他の遮蔽物や壁や柱に当たる勢いである

指輪に表示される残カウント、3
492 :【神聖審判】光のメイスでパワーアップの僧侶戦士。五レス経つと無効バリアを発動。E:メイス@詳細はwiki [sage]:2011/07/11(月) 02:49:41.86 ID:qgNeio/2o
>>489
なるほど、つまり腐った人間に対して裁きを下しつつ道を正す為の教育的なビデオなのですね?
………つまり、私の行為が唯の猟奇行為だと認識していたわけなのですね?
印象が最悪というわけですか。これからはもっと美しくやる必要がありそうですね

【拷問などの類に美しいも糞もない様な気がするが、いろんな意味で日本人特有の雰囲気を纏う女性には矜持があるのだろう】
【そして彼女の行為は唯の布教などではないが、それを青年に伝える必要はなさそうだ】
【つまり、すでに彼とコンタクトを取る必要があまりないのだ……雑魚どもは悲鳴を上げ逃げ出す】
【シスターは追わない、なぜなら彼らはもう逃げ場がないのだ、どう抗うとも…彼らは彼女に捕らえられるのだ】
【そして洗脳を受けるに違いない、これ以上の労力はかけたくないのだ】

そうですね、私にはまだこれから職務がありますし……私の部側ならば素直に受け入れるしかないようですね…
ただ、あなたも所詮、理解をしようともしない。やはり…人は神を信じませんね。
私みたいに救われなければならないのならば…みましたか?先ほどの男達の顔…
救って、救ったならば永久に支配できそうですよね?神とはそういうものです。
裁きを授けたからこそ、救いを与えるのが神の役割のはずですからね…

【彼女はそういって、青年に背を向ける…その背中は青年には所詮木の一本にしか見えないのだろう】
493 :【土塊兵站】地面から兵隊を生み出せる。詳細はwikiにて [sagesaga]:2011/07/11(月) 02:56:58.31 ID:RUBP9YnK0
>>491

/ごめんなさい
 明日に響くので今日はここらで凍結させてください
  明日は21時ごろにはおりますので、その折に
   それと、返しは裏に返しますのでお願いします
494 :【互信光臨】 @wiki [sage]:2011/07/11(月) 03:01:10.47 ID:pxToTUr90
>>493
/はい、了解です、遅くまで遅レスにお付き合い頂き有り難う御座いました。
/一旦ながら乙です!明日に関してはやや遅れるやも知れませんが
/夜間なら大丈夫そうなので、と言う訳で、おやすみなさい
495 :【悪魔契約】@wiki E:銃型召還器 [saga]:2011/07/11(月) 03:12:39.96 ID:rBh1TEhQ0
>>492
「赤点だな… 腐った人間の歪んだ性癖を満たすためのイカれたビデオだ」

「宗教もスナッフも同じだよ ただの自己満足…自慰行為に他ならねぇ」

【唯一無二の神様がいない以上、どうあがいても宗教はその程度】
【祈りによって神様になれるわけでもなく、救いが得られる訳でもない】
【所詮、宗教は道端の看板に過ぎない――行動指針みたいなものだと、神と話す青年は思う】

「馬っ鹿じゃねぇのお前」

【今までの無関心とは一転、蔑むような呆れたような】
【心底馬鹿にした言葉を、新しいキャンディを転がしながら吐き出す】

「尼如きを救うほど神ってのはお人よしじゃあねぇ」

「最後に教えてやる、神様ってのはお前の信じる100倍は適当でズボラで自分勝手なんだよ」

「それがわからないで振るう『教え』なんざ、この虫の囀り以上に耳障りだ」

【神とは毎晩会う仲だ 誰よりも理解しているし、信じている】
【故に断言する。ニーチェの言葉を改変するなら、「人の信じる神は死んだ」】
【口の中で棒つきキャンディを転がしながら、背中をむけて聖職者に助言を】

【もっとも、この世で話を聞かないものの上位は駄々をこねる子供と狂信者だ】
【信じるものは救われる 逆に言えば、信じてさえいれば救われるつもりでいるのだから性質が悪い】
【偶然神様に出会ったしまったシスター、彼女の行く末に幸あらんことを】


/絡み乙でしたんっ
496 :【神聖審判】光のメイスでパワーアップの僧侶戦士。五レス経つと無効バリアを発動。E:メイス@詳細はwiki [sage]:2011/07/11(月) 03:22:44.42 ID:qgNeio/2o
>>495
(乙でした!!)
497 :【輝星骸燃】暗黒星雲を掌から作り出し、“ニセモノ”の星を作りだす能力 [saga E:--]:2011/07/11(月) 04:56:58.85 ID:Qg5pjnsw0
 漣、まるで鼓膜を洗う様に、静かに。
 潮風、まるで肌を撫でる様に、柔らかく。

 運河沿い、倉庫街の奥に、廃倉庫がひとつ、悄然としている。
 錆つき、骨組がうかがえるそれ。

――。

 その入口の傍で、断続的に、何かの落ちる音がする。

「――っ、届かない……」

 腿を抑える、“独り”の女性。
 見上げた先は、倉庫の天辺。
 その縁に、リボンが絡みつき、靡く。

 独りは立ち上がり――跳ねる。

 すると、あたかも空中を蹴るようにして、跳ね、上へと登っていく。
 しかし。

――。

「――っ、っ……」

 地面を一回、空中を二回、蹴る瞬間で、落ちてしまう。
 淡白な表情ではあるが――悔しそうに、きゅっと唇をかむのだった。

 ――尤も、リボン自体大切なものでもなく、そもそも、“独り”の物ですら、無いのだった。
498 :【呪具生成】呪われた何かを作る 鉄の塊×4 水晶の剣 [sage saga]:2011/07/11(月) 13:17:25.57 ID:ih+rEahM0
晴れ渡る青空に、輝く太陽
道の上には陽炎が見えて、蝉の鳴き声も耳障りなくらいに響き渡る
今日は、実にいい天気だった

「夏だな・・・・ああ、本格的な夏だ」
「目に見えるもの耳に入ってくるもの全てが、私に夏の暑さを実感させてくれるよ・・・・」

着込んだローブの下は汗だらけ、フードで隠した頭にも熱気がこもっている
暑い、暑すぎる、やはりこんな日中にリヤカーを引いて外を歩くんじゃなかった
夜道を歩くのは危険だなんて言われているが、日中に歩く方が熱中症などにかかって危険なような気がするぞ

「とりあえず・・・・涼めそうな場所を探そうか」

まずは周囲を軽く見渡してみるが、生憎なことに涼むことが出来そうな日陰は見当たらない
これは困った、私は当分この炎天下の中を、こんな重いリヤカーを引いて歩かなくてはならないのか・・・
しかし、文句を言っても仕方がない、ないものはないのだから

やれやれ、と小さくため息をつき、少し重たい足取りで、涼める場所を探すために、リヤカーを引いて道を歩いていた
499 :【刀陣波乱】@wiki [sage]:2011/07/11(月) 15:27:57.54 ID:wQGQcS7do
相変わらずの気温、昼の公園にて
木の根元にて照り付ける陽光から逃れ、幹によそり掛かる
一人の青年が居た。燃える様な赤髪、宛ら不良の様な、風体

「... 」

彼は今其処で、黒い双眸を瞼の奥に隠し、眠りに付いているのだった
というのも先日邂逅した少女を殺そうとして返り討ちに遭い、軽傷ながら未だその怪我が尾を引いていた
この暑さ、動くたび痛む様な怪我付きで行動に出る気は流石にしない
だからといって何かする訳でも無いので、寝ている。睡眠は浅く、何か物音があれば容易に目覚めるだろうか
因に服装はパーカーとカーゴパンツ、見ている方まで暑くなる様な完全防備
ズボンのポケットからは財布が半分はみ出し、悪意ある者には好都合なシチュエーションを作り出していた
500 :【蟇弧護法】 [sage saga]:2011/07/11(月) 15:56:16.59 ID:KaLuwfkQ0
>>498
まだ…いますか?
501 :【真双戒剣】 [sage]:2011/07/11(月) 17:00:12.44 ID:4vth+BHIO
>>480

「それじゃあ……唯一≠ノ「姉」がいるのは知ってる?」

【女はなおも話を続けた。唯一≠ヘ先のときに女と相対した際、自分の名前を言った。】
【そして女は知っている。その姓を持つものを、もう二人知っていた。】
【そのうちの一人は…もうこの世にはいない。その人物は女も詳しくは知らないが、】
【もう一人の人物、所謂「姉」は知っているのだ。実際にあったこともある。】

「まさかねえ…魔女≠フ姉がいるとはねえ…」

【女は疲れたようの夜空を見上げながら、その人物を思い浮かべ、】
【独り言の様に呟いた。】


/とりあえず返しときます!
/本格的にこれるのは19時30分くらいになりそうです…
502 :【特異物質】《エキゾティック・マター》@wiki [sagasage]:2011/07/11(月) 17:04:12.58 ID:mndlnz7fo
>>478

…!

【金色の視界が褪せていく。金色の粒子が溶けていく。絶対防壁が崩れていく。】
【完全に壊れた訳じゃない。防壁としての役割はまだ果たせる。だから、余裕はあった。】
【頬にピッと赤い線が入る。防壁を貫き悪魔の翼が視界を一瞬だけ覆う。】
【が、もう恐怖は無い。自分の特異物質が無効化されたのだ。此の位、どうと言う事は無い。】
【殺す。目の前の人間をなんとしてでも殺す。確固たる、しかし歪んだ意思抱き、後方へ飛ぶ。】
【背中には再度二枚の翼。金色に輝きながら路地裏を明るく照らす。】

舐めた真似しやがって…死んどけ!

【制服の内側に手を突っ込み、弄る。あった。確かにあった。青年の唯一持つ凶器。】
【それを一本、少女へ向けて投擲する。黄金の光を受けて邪悪に光る…一本のナイフ。 】
【狙いなんてあった物じゃない。ただ少女に向かい投げただけだ。】
【しかしそれは囮と言っても過言では無い。其のナイフを追う様に飛ぶ五本の針。】
【これを防いだ翼を展開されればそれまでだ。しかし少女の翼は、暗黒。】
【性質は違う筈。自分の切り裂いたのが其の証拠だ。これで殺れれば御の字なのだが。】

/返しときます!
503 :【戦択華沐】 [sage]:2011/07/11(月) 17:33:16.38 ID:LAIVfWjr0
【公園のベンチ前】

......腹減ったニャ

【ネコが飢えていた】
【というより暑くて動けなかっただけで、あてがないわけじゃなかった】

【しかしネコは億劫なのかベンチの日陰で腹ばいになっている】

/なんでもかもん
504 :【不安境界】スキマを操る E:頑丈な日傘 [sagesaga]:2011/07/11(月) 17:35:49.59 ID:X1OJB5et0
>>501

姉〜?
聞いてないわね〜、知らなかったわ〜。

【彼女が言う「姉」。こればかりは知らなかったらしく、思わず聞き返す。】
【あの男にも、「きょうだい」がいるのか…と思いながら、続けて話を聞いた。】

魔女…、へぇ〜、姉が魔女の神殺総帥か〜。
ま、何かピッタリってイメージね〜。 どちらも、「世間的には」排除すべき対象でしょ〜?

【女は「クロウリー」と名の付く人物に二度として会った事はない。】
【一度目は、言わずもがな“唯一”。優しい悪魔と評された男の兄や、魔女の姉など知る良しも無かった。】

【…実は、エンカウントが集めた情報にジョン・クロウリーの名が載っているのだが、女はよく見ていなかったらしい。】

【「世間的には」。その意味は、元機関員の彼女なら分かるかもしれない。】
【…女も、世間的に排除されるべき対象だった。 「世間的には」を使うのはそのためでもあるのだが。】

/了解です。
505 :【速度変換】手で触れたものの速度を変換 E:特殊なガラス片×10入り小袋 [sage]:2011/07/11(月) 17:52:15.10 ID:ExhqYB1fo
>>503
……あ、にゃんこちゃん。
こんにちわ?

【そこに声をかけてくるものがいた
みればすぐにわかるだろう、麦藁帽子をかぶり、水色のワンピースを着た華奢で小柄な少女だ。
ただし、手にはケータイをもっている】

【少女はベンチからちょっと離れたところにちょこんとひざをつき、
にこにこと問いかけてきた】

かわいいね、写真とっていい?
506 :【戦択華沐】 [sage]:2011/07/11(月) 18:01:18.75 ID:LAIVfWjr0
>>505

にゃー、にゃー
(やば、人間いたじゃん)

【少女に声をかけられて、身体を立たせて動けるような体勢に変えた】
【そしてその少女が持っているものに気づく】

(これ、なんだろう......)

【このネコはケータイに興味があるらしく、それに向かって右前足を手を伸ばしていた】
【しかし距離があったため伸ばす途中で体制を崩しそうになり、一旦地面に前足を置いてからまた足を伸ばすという行動をずっと続けていた】
507 :【速度変換】手で触れたものの速度を変換 E:特殊なガラス片×10入り小袋 [sage]:2011/07/11(月) 18:08:48.94 ID:ExhqYB1fo
>>506
にゃー、かわいい……
アメショちゃんなんだねー

【にゃーにゃーと声を上げつつわざわざ立ち上がってくれた猫に相好を崩す。
(まさかしゃべれるなんて思ってもいない)
わき腹の「ミステリー・ニャークル」を目にして目を細める。触りたい。しかし】

どうしたの? これ、ほしいの?

【触りたいのは猫のほうのようだった(ケータイを)。
ちょっとだけひざで前進して――ひざ小僧が砂だらけになるがお構いナシだ――
ケータイをちょっとさしだした。
涼しげな、パールブルーのケータイ。女の子の手でも扱えるようなコンパクトなかわいらしいもの。
クリスタルでできた月のストラップがふらふらと揺れた】

【一旦地面に前足を置いてからまた足を伸ばすという行動が可愛い、もう録画したいかもしれない、でもちょっとがまん】
508 :【戦択華沐】 [sage]:2011/07/11(月) 18:16:30.17 ID:LAIVfWjr0
>>507
(コレは......人間が良く使ってるケータイってヤツだ)

【公園を通る人たちが良く使っているのを思い出し、ちょこちょこと近づいた】
【そしてケータイについているストラップがゆらゆら揺れているのを見て、衝動的にそれに手を伸ばす】

(なんだろコレ......)

【揺れているストラップに軽く触れる】
【するとそのストラップがさらに揺れて、それを見てストラップにパンチを繰り出していた】

(なんかコレたのしいかも!!!!)

【ネコはその作業を夢中になってやっていて、揺れるストラップを叩くことに面白がっていた】
509 :【速度変換】手で触れたものの速度を変換 E:特殊なガラス片×10入り小袋 [sage]:2011/07/11(月) 18:28:44.53 ID:ExhqYB1fo
>>508
【ちょこちょこと近づいてくる猫。はたして、ストラップにじゃれ始めた。
さいしょはちょろちょろと……だんだん夢中に】

【かわいいいいいい!!! ←心の声(萌えすぎて声になりません、本当に(ry)】

【ストラップの紐を持ってぷらぷら揺らし、じゃらしながら片手で器用に写真を撮る。ぴろり〜んという間抜けな音が響く。驚かれてしまうかな? とちょっと様子を見る】

【特に驚いたりしなければ、いつ果てるともなくストラップをぷらぷらし続けるだろう。
もうすっかり、暑さなんかどこへやらである。
まあ、顔がとろけているのだが】
510 :【戦択華沐】 [sage]:2011/07/11(月) 18:36:36.38 ID:LAIVfWjr0
>>509
(!???)

【シャッター音を聞いてネコの耳がピクピクッと動く】
【音のしたシャッターの方を見ている】

(なんか音がした?)
(あっちも面白そうだにゃ〜)

【そう思ったネコはケータイの方に歩いて近づく】
【カメラのレンズが反射で光っていたのが気になり、レンズを覗き込んでいる】

(何なんだろコレ、触って大丈夫かな......)

【ケータイのカメラレンズに手を伸ばさずにいられなかったのか、そーッとカメラレンズをさわろうとする】
511 :【速度変換】手で触れたものの速度を変換 E:特殊なガラス片×10入り小袋 [sage]:2011/07/11(月) 18:43:37.52 ID:ExhqYB1fo
>>510
【ぴろり〜んという音が響いたら……
なんと、逃げるどころか猫のほうから近づいてくるではないか!】

【彼は(なぜわかるのかは企業秘密)、
くりっとした瞳でじーっとカメラレンズを見ている、そしてぷにっと手(というか前足というかにくきゅう)をふれた。その瞬間、弾みでシャッターボタンをおしてしまった。ぴろり〜ん。
接写のにくきゅう写真いただきました。】

これね、ケータイっていうんだって!
遠くの人と話せたり、写真取れたりするんだよ!
お父さんがくれたんだよ!

【とうの少女はというと満足げのうえなんか自慢そう】

ねこちゃんもいる〜?

【ちょっとへら、とした笑顔で問いかける。
いや、それは無茶振り。無茶振りですから。
その証拠に今までケータイを差し上げることになった猫は居なかったが……】
512 :【天魔双翼擬態】@wiki [saga sage]:2011/07/11(月) 18:46:44.62 ID:8DlpXvzSo
>>502
【翼から感じるは僅かな手応え、体を左巻きに大きく振り切ってしまっている手前正面の視界は得られないが】
【それでも相手の黄金の防御を崩せた事には変わりなく、自分の暗黒の翼の融解も殆ど発生していない、羽が何枚か溶けた程度】
【この情報から察して本能的に勝利を予感し、確信し、食欲をもうすぐ満たせると思うと人外は思わず笑みを零してしまう】
【次なる攻撃は、いや、攻撃を行うのではなく捕縛だ―――再び視線を正面に戻し、両腕を真っ直ぐに伸ばそうとする―――が―――】

―――アッ……!!!

【―――左目に突きささる凶刃、そして五本の針が続けて目に刺さり、頬に刺さり、額に刺さり、唇に刺さって行った】

――ヒァ……ゲヘッ……!!!!

【少女は体勢を立て直す暇も無ければ地面へと落ちて行く勢いを殺す思考すらも一瞬にして奪われ―――グシャッ、地面に堕ちた】
【衝撃を受けた際に堪らずに体を捻ってしまい、相手へと向かう軌道を外れてコンクリートへと背中からダイブする少女の華奢な体躯】
【筋肉繊維は瞬く間に潰れ、骨格は崩壊し、骨はじゃがりこの様に簡単に折れ、折れた骨は内臓に突き刺さって少女を苦しめた】
【真っ黒な右の眼球はどこも見つめず、虚空すらも見つめずにただ視線を泳がせ、真っ赤に染まった左目の眼球は色を失った】

【Auto operation STARTING】

【力無く垂れさがっていた黒い翼はゆらゆらと揺れていたが―――色を黄金へと変化させ、さながら天使の翼へと移り変わった】
【とはいえ、護るべき少女は既にご覧のザマであり、今更防御力が高かろうがなんということはなく、風前の灯の生命であるのには違いない】
513 :【戦択華沐】 [sage]:2011/07/11(月) 19:04:16.07 ID:LAIVfWjr0
>>511
(やっぱり、ケータイだったんだねー)

【当たっていたことをちょっと得意げになっていた】
【そのままケータイにちょっかい出していると、少女の提案にまた耳がピクピクっとなる】

ほ......本当にくれるの?

【驚きのあまりに声を出してしまったネコちゃんであった】

【使いこなせるかは別としてww】

/すみません、飯落ちします><
514 :【真双戒剣】 [sage]:2011/07/11(月) 19:32:27.70 ID:4vth+BHIO
>>504

「そう…姉よ…魔眼≠宿した能力者」

【実は女も過去に能力を「喰われ」たことがある。】
【あの美貌を持つ高貴な魔女の姿を浮かべた。中世の魔女狩りの対象になりそうな、典型的な魔女である。】

「………」

「そうね。そうでしょう。世間的には、悪の組織のトップの血族は、それが誰であれ元から根絶やしにするのが得策なんじゃないかしら。」

【自分はそうは思わないが…という言葉は飲み込み、女は相手に答えた。】
【自分は現在半端な立場にある。過去に神殺機関という「闇」に身をおいており、】
【今はそれから脱退し、「光」にその身を戻そうとしていた。が、過去を払拭することができない女は、】
【その中間でもがき、苦しんでいるのだ。女はどこか寂しそうな、しかし唯一≠フように明確に「闇」に落ち切った者への、】
【一種の「憧れ」のようなものが混じった複雑な表情をしていた。】



/お待たせしましたー!
515 :【特異物質】《エキゾティック・マター》@wiki [sagasage]:2011/07/11(月) 19:41:33.20 ID:mndlnz7fo
>>512
【殺った――――――】
【白刃は先ず少女の右眼に突き刺さり、針は顔面の組織をぶち壊していく。】
【勝利。一度は苦汁を飲まされた人外。それが今、こんな風に無様に地面に引きずり降ろされている。】
【ざまぁない。俺を食すだと?寝言は寝ていえ。夢は布団の中で見ろ。身の程を弁えろ。】
【今の俺はどんな能力者にも敗ける気がしない。殺されるビジョンが全く見えない。】
【それは慢心や自意識過剰と言える物…ただ質が悪いのがそれに見合う能力が備わっている事。】
【慢心仕切った者は何時かは壊れる。しかし一般人よりは丈夫で、頑強な物だ。】
【よく自分に自信を持てと言うだろう。ソレの結果が是だ。慢心と言う物は必ずしも悪い方向に行くとは限らない。】
【最も…是がまともな方向に行っているとは到底考えられないが。】

はははははは…無様だなぁオイ…いっそ人想いに殺してやるよ…イカれた人外野郎…
大人しく殺されろよ…

【背に君臨していた黄金の翼を解除。高密度の特異物質の刃を右手に作りだす。】
【長さや厚み、幅は日本刀程度。手の甲辺りから真っ直ぐに伸びている。】
【機械音声と共に出現した黄金の翼への対策。かつて自分の特異物質を封じた羽への。】
【高密度の物体による破壊。これこそが目的。自分の能力に自信があるからこそ出来る芸当だろう。】
【カツン、カツン、と歩み寄る。少女の方へと、一歩づつ。】
【歩み寄れたなら振り降ろされる。特異物質の塊が、少女へと。】
516 :【不安境界】スキマを操る E:頑丈な日傘 [sagesaga]:2011/07/11(月) 19:51:49.60 ID:X1OJB5et0
>>514

魔眼ね〜。
一度会ってみたい物だわ〜。

「どういう能力を持ってるか、気にもなりますしね。」

【狐の意見にうんうんと頷いて、賛同する。】
【魔女…此処2000年、会ったことはない。だが、会えるのならば是非とも会ってみたい物だ、と。】

フフ、私はそうは思わないわね〜。  …ロータスも私と同じ意見なんでしょ〜?

【相手の意思を明確に読み取る。表情で大体分かったりする物だ。】
【“唯一”も気になったが、機関員という「闇」に堕ち、しかし今は脱退、「光」へと身を転じようとしている】
【そんな彼女も気になった。】

まぁ、その魔女が“唯一”に協力したら、神殺はもっと強くなるでしょうね〜。
意外と、平和主義者だったりして〜。

【魔女の能力は未知数。 警戒しなければと思った女だった。 平和主義者というのはジョークなのだが、意外と、全部が現実に反してるわけではない。】

…さーてと〜、私はここでお暇するわ〜。

【そして立ち上がり、彼女に向けてそう言った。】

/こちらもお待たせしましたっ!
517 :【真双戒剣】 [sage]:2011/07/11(月) 20:05:14.14 ID:4vth+BHIO
>>516

「ま、相性があるからね…私は彼女の能力とは最悪だけど、あんたの能力なら優位に立ち回れるんじゃないかしら。」

【詳細を話さないところに、彼女の遊び心が現れていた。】
【女は魔女の能力をほぼ把握している。】

「っ…!流石…ってところかしら。ま、以外といいやつだったりするかもしれないし…」

【この人物の前では隠し事はできないな。女は改めて思うのであった。】
【時刻はもう深夜である。女は改めて腕時計を見つめ、そして相手が立ち上がるのをみると、】

「ん…もういくの…」

「…それじゃあね…ええと…紫…と…ラン…」

【他人の名前を呼ぶのはあまり慣れていないのか、女は少しぎこちなく相手の名を呼び、】
【見送らんと、微かに微笑み、手を振った。】
518 :【不安境界】スキマを操る E:頑丈な日傘 [sagesaga]:2011/07/11(月) 20:22:27.40 ID:X1OJB5et0
>>517

ふ〜ん、教えてくれないわけね〜。
ま、良いけど〜。

【彼女の「遊び心」に、少し笑う】
【まぁ、最初に知ってしまっても面白くないし。と、女にとってはむしろこの方がよかったようだ。】

そうね〜。
悪側の人間が悪い者なんて、決まってるわけないもんね〜。

【フフ〜♪ と笑うと、狐を持ち上げ、肩に乗せる。】

もう夜だし〜。私だって寝なきゃやってられないわ〜。
じゃあね、ロータス〜。

「さようなら、ロータスさん。」

【そう言って去っていく女と狐。】
【神殺も彼女も…これからどうなって行くのか楽しみで仕方ない、女だった。】

/乙でした!
519 :【真双戒剣】 [sage]:2011/07/11(月) 20:23:49.38 ID:4vth+BHIO
>>518
/乙でした!
520 :【刀陣波乱】@wiki [sage]:2011/07/11(月) 20:36:22.03 ID:wQGQcS7do
>>499
/再募集、時刻を夜に変換お願いします...。
521 :【浮遊魔法】あらゆる物を浮かせられある程度操る@wiki [sage]:2011/07/11(月) 21:15:21.36 ID:/byLkb7/o
「飲み物がいっぱいあるのも少し考え物であります……」

【暑さに負け飲み物をガブガブ飲みすぎ気分が悪くなったらしく】
【金髪の少女が公園のベンチで仰向けになり寝転がっていた】

【デニムのホットパンツにTシャツという簡素な格好でお腹の上には】
【白い柴犬の子供が丸くなり寝そべっている】

「しろちゃん…重い……」

【最近飼い主から大目に餌を貰っているらしく少しふっくら】
【たぷたぷしているお腹に乗られるのは気分が悪く顔を顰めると】
【手で揺さぶり、それでも起きる気はないらしく大きく欠伸をするとまったりする子犬】

/再利用ですが
522 :【刀陣波乱】@wiki [sage]:2011/07/11(月) 21:15:58.72 ID:wQGQcS7do
>>499
/取り消します、お騒がせしました
523 :【浮遊魔法】あらゆる物を浮かせられある程度操る@wiki [sage]:2011/07/11(月) 21:21:26.10 ID:/byLkb7/o
>>521
/ごめんなさい…取り消しでお願いします
524 :【浮遊魔法】あらゆる物を浮かせられある程度操る@wiki [sage]:2011/07/11(月) 21:29:01.88 ID:/byLkb7/o
>>521
/すいません…募集再開です
525 :【宙集冥月】三日月をモチーフにしたナイフでアクロバティックに戦う [saga]:2011/07/11(月) 21:35:35.98 ID:Nwr1iv9ko

舞台は山中の小さな集落
真紅に身を包んだ青年が、集落入口に掲げられた簡素なアーチの上に立っている

「――さあ、開幕だぜ」

青年は、真紅のスカーフを風に靡かせ

「逃げ惑うか? 立ち向かうか? どちらも結構。好きにしやがれ」
「観客とキャストの振り分けは―――この華狂ヶ原久遠様が執り行ってやるからよ!」

「―――キャキャキャキャキャキャッ!! 」

甲高く、耳によく響く笑い声だった

青年は人間とは思えない跳躍力で宙へ身を投じ、住民である若い女性の側に着地する
その時にはもう、女性の首筋から紅い飛沫が舞っていて
                           青年の持つ黄金色のナイフは僅かな赤色を帯びていた

狂暴に輝く金色の瞳は、素早く次の標的を探す


/こんなんでも絡み待ち
/イベント風に飛び込んで頂ければこれ幸い
526 :【虚言実行】ドラえもんのウソ8OOの様な能力 :2011/07/11(月) 21:40:53.43 ID:kcQ/UaxI0
>>525
「なら俺も混ぜてもらおうかな」

【白く、暑苦しい服を着た少年が男の後ろに立っていた】

「俺は参加できるかな? 監督さん」

【そして軽く、殺し合いの場に似合わない語調で問う】
527 :【宙集冥月】三日月をモチーフにしたナイフでアクロバティックに戦う [saga]:2011/07/11(月) 21:46:20.86 ID:Nwr1iv9ko
>>526

「――――監督? 間違っちゃいねえが…」

背後から掛けられた声に動揺する様子は一切なく

「今の俺様は、 “主演” だぜ!!」

流れるような足捌きで振り返り、その体重移動の勢いを殺さないまま男へと突進を仕掛けた
接近に成功すれば、擦れ違うようにして脇腹を切り裂こうとするだろう
528 :【人外罰式】 [sage]:2011/07/11(月) 21:50:46.27 ID:4vth+BHIO
「くそおおおおおお!!!!!」

【公園】
【もう日も落ちたそこに、一人の人物がいた。】
【おそらく彼のものと思われる大きな声が響いている。】

「よくよく考えたら俺は転移魔術を使えないんだ!!戻れないじゃないかああああああ!!!!」

「…どうする!…どうするんだ俺…」

【黒い上着を着た一人の青年である。】
【右手の薬指に緑色の宝石の様なものが埋め込まれた指輪、】
【首元に光るのは深い藍色のペンダント。】
【ボサボサの髪を掻きながら、青年はあたりを見回した。】
【背中に斜めに背負った、長い金属製の杖…先端に大きな玉が埋め込まれたそれが微かに音を出す。】


/なんでも対応
529 :【虚言実行】ドラえもんのウソ8OOの様な能力 :2011/07/11(月) 21:52:03.75 ID:kcQ/UaxI0
>>527
「っ!・・・酷いなーいきなり切りかかるなんて」

【脇腹を切り裂かれた少年が一瞬顔を歪めてすぐに薄っぺらい笑顔に戻る】

『まあ幸い傷はないけどね』

【自分の怪我を否定する、血で隠れて見難いが怪我はしっかり消えている】
530 :【宙集冥月】三日月をモチーフにしたナイフでアクロバティックに戦う [saga]:2011/07/11(月) 21:59:44.90 ID:Nwr1iv9ko
>>529

通り抜けた後も数歩の進行をした青年は、踵を軸にして素早く振り返る

「――キャキャッ! 愉快な演出をするじゃねえの!」

そして少年の余裕有りげな態度から傷の回復を見抜き、それを賞賛した
直後、再び地を蹴って

「だが、地味過ぎるなァ!!」

――跳躍。能力を用いたそれは人間離れした身体能力を演出し、
青年は宙で体を捻りながら、少年の頭上を越えて背後を取ろうとする
着地に成功すれば数歩分の距離から少年の背中を視認する形になるだろう


/すみません、一旦飯落ちです
531 :【浮遊魔法】あらゆる物を浮かせられある程度操る@wiki [sage]:2011/07/11(月) 22:02:11.73 ID:/byLkb7/o
>>521
/最後に…募集中です
532 :【蒸鋳機圧】《バルブススチーム・フォートレス》 メカ燃えロリっ娘☆殺人鬼@wiki [sage saga]:2011/07/11(月) 22:02:34.56 ID:dN+I99s+0
>>528
/死愛でも大丈夫ですか?
533 :【人外罰式】 [sage]:2011/07/11(月) 22:04:21.72 ID:4vth+BHIO
>>532
/もちろん!
/が…すいません…飯オチを挟む可能性が出てきてしまいました…
534 :【刀陣波乱】@wiki [sage]:2011/07/11(月) 22:04:21.76 ID:wQGQcS7do
>>528
「......うぐ」
【そんな青年の大声に、呼応する様に】
【ゆっくりと瞼の奥から黒の双眸を覗かせる、青年が一人、木の幹によそり掛かって】

「...五月蝿ぇなぁ」

【苛立ちを露に、ぽつりと呟くと】
【肩をぐるぐると回した後、大きく欠伸。軈てゆっくりと、立上がった】

「あー…おい、お前。折角気持ちよく寝てたのによ、起きちまったじゃねえか」

【気怠気に動く青年の腕は黒い上着を着た青年に向けられ、ぴん、と人差し指を立て】
【「どうしてくれるんだ」、と宛ら不良の常套句を口にする】
【少々長めの赤髪も素行の悪さを強調し、垣間見える八重歯は獰猛そうな印象を与えるだろうか】
【こんなに暑い夏にも拘わらず、赤いパーカーを着て――…常人でない事は、人目で分かる】
535 :【刀陣波乱】@wiki [sage]:2011/07/11(月) 22:05:02.84 ID:wQGQcS7do
>>534
/忘れてくださいー…すみません
536 :【人外罰式】 [sage]:2011/07/11(月) 22:09:40.46 ID:4vth+BHIO
>>535
/っと…了解っす
537 :【虚言実行】ドラえもんのウソ8OOの様な能力 :2011/07/11(月) 22:12:50.95 ID:kcQ/UaxI0
>>530
「おおっすごいすごい」

【少年は相手の跳躍力を称賛する】

「でもこっちに武器がないのは不公平だなぁ」

【少年は自分の能力のトリガーを用意して】

『ああ、武器ならあったか』

【自分の言葉を否定する、その瞬間少年の両手に銃が現れる】

「そのきれいな顔を吹っ飛ばしてやるぜ!」

【そして宙にいる相手に向かって銃を撃とうとする】

/了解です
538 :【蒸鋳機圧】《バルブススチーム・フォートレス》 メカ燃えロリっ娘☆殺人鬼@wiki [sage saga]:2011/07/11(月) 22:13:02.62 ID:dN+I99s+0
>>533
/了解です、大丈夫です

ひっ…………

【青年の視界に入ったのは、怯えた様子の少女だった】
【せいぜいまだ小学生にしか見えぬ彼女は、先ほどの怒号と男の風貌で恐怖心を抱いているように見える】
【それを抑えるかのように胸に抱えていた大きなサイズのテディベアを、歪むほど強く抱きしめる】
【と】


『ぎゅむむむむむむむむっ!!』

………………………

【いきなりそのテディベアが呻き声を上げながら、手足をバタバタさせもがき始める】
【少女はその様子に一向に構わずに、不信感と恐怖を入り交じらせた瞳を伏せ目がちにして青年を見ている】


>>534-535
/申し訳ない……
539 :【人外罰式】 [sage]:2011/07/11(月) 22:18:28.20 ID:4vth+BHIO
>>538

「!!」

【少女を見つけた。怯えているではないか。青年は直ぐに思う。「俺のせいだ」と。】
【どう考えても常人離れした容姿だ。怖がられるのも無理はない。】

「お嬢ちゃん!!申し訳ない!!ほら、これやるから許してくれ!」

【へこへこと頭を下げながら相手に近づき、差し出すのはプロテインのバナナ味。】
【ぬいぐるみに一瞬怪訝そうな顔をしながらも、今は女の子を宥めるのが先と思っていた。】


/すいません…案の定飯オチです…
540 :【宙集冥月】三日月をモチーフにしたナイフでアクロバティックに戦う [saga]:2011/07/11(月) 22:25:52.92 ID:Nwr1iv9ko
>>537

「――――」

回転する世界の中で、少年の言動と具現化した武器を認識する
その瞬間、青年は能力を発動した

“滞空時間の調整”

宙に浮く時間を極端に短縮した結果、青年の体は物理法則を無視した落下速度で地面へと向かう
外側に膝を開いた体勢で着地し、加えて空手であった左手の掌を地面に付ける。こうすることで無理矢理な着地による勢いを殺したのだった
そして――疾風の如き刺突を繰り出す。膝をバネのように使った、弾けるような体捌き
喉元を狙う一撃は、黄金の閃光であった
541 :【蒸鋳機圧】《バルブススチーム・フォートレス》 メカ燃えロリっ娘☆殺人鬼@wiki [sage saga]:2011/07/11(月) 22:32:20.83 ID:dN+I99s+0
>>539

…………………

【それにも少女は答えない、ただし瞳の色が若干変わる】
【先ほど向けていた視線に加えて、いかがわしさが混じる】
【怖がる子供を宥めるにしても、どう見ても栄養補助食品っぽいものを差し出す男に対し】
【徐々に恐怖の色が薄れ、次第に蔑みの感情が浮き上がる】
【『ああ、このお兄ちゃん可哀そう、絶対女の人にモテないんだろうな』という感じの瞳だ】

『ブクブクブクブクブクブクブクブクブクブクブクブク………』ドサッ

ハァ
いりません、モノで釣ろうとするのは……止めてください

【顔を真っ青にして泡を吹いていたテディベアは手を緩められると同時に地面へと崩れ落ち】
【ようやく顔を上げた少女は、ため息交じりにまだ若干人見知りの様相を織り交ぜて青年へと言葉を返す】


『ぶはあっ!! おいウタウてめぇ、毎回毎回俺になんの恨みがあるってんだよ!!?』

ぐりさんは黙ってて、あとこの前のショートケーキのイチゴの件は許さない

『いや………あれは出来心でつい…………』

……………………

『…………………』

【大人しそうに見えた少女の眼光が飢えた猛禽類のそれのようにギラリと輝き、テディベアは委縮し言葉を失った】
【男を前にして、その存在を無視するかのようなこの一連の流れを終え、少女は改めて向き直る】
【やはりその瞳はどこか弱弱しく不安の色が浮かび、先ほどの眼光はただの一瞬の錯覚としか思えなかった】
【というかそうであって欲しい、と男も願うことだろう】
542 :【虚言実行】ドラえもんのウソ8OOの様な能力 :2011/07/11(月) 22:35:47.39 ID:kcQ/UaxI0
>>540
「・・・!」

【相手が視界から消える、この瞬間少年は行動を起こしていた】

『遅いね!』

【そして咄嗟に言葉を紡ぎ、相手の速さを否定する】
【能力が効く相手なら喉元にナイフが届く前に速さが反転、そのまま遅さとなるだろう】
543 :【宙集冥月】三日月をモチーフにしたナイフでアクロバティックに戦う [saga]:2011/07/11(月) 22:43:43.84 ID:Nwr1iv9ko
>>542
/“否定”が条件故、その台詞では能力は発動しないと思いますので


―――少年の思惑通りにはいかず、青年の動きは止まらない
煌く凶刃は、喉元を抉るべく高速で空間を進む
コンマ数秒後、三日月型のナイフが肉に届くであろう


/こんな感じでどうでしょう
544 :【人外罰式】 [sage]:2011/07/11(月) 22:48:34.11 ID:4vth+BHIO
>>541

「あ!!お前今俺のこと「モテない」って思ったな!」

「これでも一応は――――――――――ああ、いや、いい。こんなとこで愚痴っても仕方ない。」

【相手の視線が、どうもゴミを見る様な棘のあるそれに変わった。】
【男は慌てて否定しようとするが、その言葉を中途で切る。相手の想像があながち間違えていないのが、また寂しいところであった。】

「あ、そ。いらないのね。結構うまいのに。」

【あの子が聞いたら怒りそうだな…青年はとある人物の顔を思い浮かべた。】
【人語を話すぬいぐるみというものもまた珍しいが、さほど気にはならない。】
【青年がかつていた世界では、様々な魔法が発達しており、無機物に命を吹き込むことなど、結構日常茶飯事であったからだ。】

「!!」

「お前……いや、見間違いか…」

【ほんの少し、極々わずかに少女の「裏」をみた気がしたが、】
【いかんせん時間が短い。気のせいと思うのが妥当だ。】
545 :【虚言実行】ドラえもんのウソ8OOの様な能力 :2011/07/11(月) 22:49:43.84 ID:kcQ/UaxI0
>>543
「ぐっ!」

【首に左手をはさみ相手のナイフを受け止める】

「この距離なら外さないよ!」

【そして開いた右手に持つ銃で相手を狙う】
【このまま相手が下がらなければ腹に綺麗な穴が開くことになるだろう】

/またミスった・・・すいませんそれで大丈夫です
546 :【宙集冥月】三日月をモチーフにしたナイフでアクロバティックに戦う [saga]:2011/07/11(月) 22:56:58.14 ID:Nwr1iv9ko
>>545

「―――キャキャッ! 銃をナメ過ぎだぜ!!」

ナイフを持つ右手は突き出したまま、左手で裏拳を放つ
狙いは少年の右手だ。余程熟練していなければ、片手で銃を撃つことなど不可能
そう。ただでさえ不安定な所に僅かでも衝撃を与えてやれば、照準は容易に外れるだろう
そんな意図で、裏拳を放った

更にそれとは間を置かず、右手のナイフを引き抜こうとする
547 :【蒸鋳機圧】《バルブススチーム・フォートレス》 メカ燃えロリっ娘☆殺人鬼@wiki [sage saga]:2011/07/11(月) 22:58:33.52 ID:dN+I99s+0
>>544
……別にそんなこと思ってないよ?

【蔑みが憐れみに昇華した】
【純真無垢故に痛みを呼び起こす生温い視線を青年へと向け、微笑みすら浮かべる】

結構です、栄養なら足りてます。

『そっか? その割にはでるべきところの成長率g』

【軽口をたたくテディベアの脳天に、少女の纏うゴシック調のドレスの袖から滑り出した工具が突き刺さる】
【そのまま横方向へ垂直に倒れるテディベア】
【なんかオイルっぽい物が噴出しているが気にしないでおこう、気にしたら負けだ】
【青年も、続く言葉をすぐさま飲み込まざるを得ないだろう】


…………それにしてもお兄ちゃん、人気のない公園だっていってもこんな時間に叫ぶのは非常識だよ?

『    』

【小学生の少女に窘められた】
【ちなみにテディベアは死にかけのカエルのように痙攣している】
548 :【虚言実行】ドラえもんのウソ8OOの様な能力 :2011/07/11(月) 23:01:58.02 ID:kcQ/UaxI0
>>546
「うっ!」

【銃を叩き落とされてナイフを抜かれる、純白の袖に赤いしみができる】

『距離が近いな・・・いや遠いか』

【距離を否定して間合いを取ろうとする】
【お互いの距離は10Mほどに開くだろう】

/すいません眠気が限界なので凍結か隙を見て逃げ出したことにしてください
549 :【人外罰式】 [sage]:2011/07/11(月) 23:06:14.11 ID:4vth+BHIO
>>547

「う、嘘だ!!…というかそんな目で見るなよ…」

【「視線が痛い」とはこのとこであり、どんな強力な精神操作魔法でも作ることが出来ない、】
【大きな心の傷を青年は追いつつあった。いや、真実なのだから仕方が無い。】

「そしてテディベア…うん。至言―――――――――――」

【脳天に工具が突き刺さった。青年はまたもや言葉を切る。】
【相手はどうも技師の類だろうか。若いのになかなか珍しい。どちらかと言えば青年の興味は少女にあった。先ほどの「裏」然り。】

「……は、はあ…すいません…」

「…ってお前もだろ。…こんな時間に外にいたらゴブリンに食われるぞ。」

【ううむなんか自分が情けない。】
【そう思わざるを得ない青年であった。】
550 :【宙集冥月】三日月をモチーフにしたナイフでアクロバティックに戦う [saga]:2011/07/11(月) 23:07:55.70 ID:Nwr1iv9ko
>>548

「―――ったく、地味な奇術だったぜ」

逃げ出した少年の背を眺めながら、真紅の青年は嘲笑する
大きく左右に手を広げて笑みを深くし

「ま、俺様の舞台に上がるには何もかもが不足だったな。キャキャキャ!!」

身を翻すと、真紅の腰巻がはためいた
そして殺戮劇は続き、集落人口の半分ほどが沈黙した所で終幕となったのだった


/では締めで。あり乙でした!
551 :【悪魔麺喰】 :2011/07/11(月) 23:14:23.72 ID:UdXIuX4co
【静かな静かな時、空気が熱に侵食される文の月には珍しい心地の良い風が吹く夜の事】
【赤煉瓦によって組み立てられた建物が立ち並ぶ片田舎の街はいつも通りの穏やかさ】

【寝る者もあれば、涼しいからと散歩をする者もいて……気が付いたのはその中の一人】
【驚いた様に指を刺した先は深海の様な闇に染まった空、そして天より落ちる一つの影】

【大空にりん、と浮かぶ純白より黄金の色をした月に照らされるそれは人で変な衣装】
【体に張り付く上下濃い青色のタイツ手足には青色のファー、ギサギサのスカートが激しく揺れて】

「NOォォォォォォォッッ、あんちくしょう、ヤリヤガッタァァァァァァ」

【そう……まるでピエロ】【怒りの絶叫を上げながら道化師は物凄い速度で落下】
【どんどん、地面が近づいて行く、砂場、遊具、落下地点は……恐らく公園の模様…】
552 :【速度変換】手で触れたものの速度を変換 E:特殊なガラス片×10入り小袋 [sage]:2011/07/11(月) 23:24:18.50 ID:rO+MrRZ9o
>>513
【ケータイちゃいちゃいしつつ、ちょっとドヤ顔の猫さんは
提案に耳をピクピクッとさせる。
あ、この猫さんとはなんかとてもわかりあえそう……
なんて思っていたら、しゃべった】

うん!

【少女は驚くより先に、笑顔でそう答えた。
そしてポシェットから、おそろいのケータイを取り出した。ご丁寧にケータイケースつきだ。
ともだち第一号にあげるから、と父親にねだってもらったケータイ】

はい、どうぞ!
わたしのケータイ番号入ってるよ!

【でも、もって歩けるのかな? 大きさ的に厳しくなかろうか。
猫がしゃべることよりもそっちが気になるシュシュでした】

/ただいまもどりましたー!! お返しいたします!!
553 :【蒸鋳機圧】《バルブススチーム・フォートレス》 メカ燃えロリっ娘☆殺人鬼@wiki [sage saga]:2011/07/11(月) 23:26:31.44 ID:dN+I99s+0
>>549
ゴブリンに食べられる………ね

【少女は再び声のトーンを落とし、寂しそうな声音で答えながらテディベアの脳天の工具を引き抜く】

『あー……オイルが足りねェ、頭くらっくらする………』

悪いけど私はそんなものに襲われないよ


私は、襲う立場だから

【オイル塗れの工具が星の光に照らされてぬらぬらとした感触を視覚から訴える】
【それはまるで同じように粘性が高く、しかし全く違う意味をもった液体を想起させて】
【機械ではなく、生物の活動を司るべきそれを――――】

………ぐりさん

『ひどいやひどいや、謝罪の一つも無しに当然のように働かせようとするなんて!!』

【目に相当する部分の螺子頭から透明な液体を零す演出までつけながら、テディベアが道化のように廻り】
【胴体部が直線を組み合わせた複雑な形で開かれてゆく】
【思えば変わった意匠のテディベアだったが、今となっては分かる】
【それは布と綿ではなく、螺子と歯車で作られたヒトガタ】

『空間座標固定、重力術式展開、特異点出現地の演算終了』

【紫色の魔術式を放ちながら、コミカルな姿のテディベアが公園の空気を塗り替えてゆく】
【やがてその頭上に紫電で描かれた魔方陣が浮かび上がり、空間を湾曲させ】


だから、こんな夜中に大声で叫んじゃダメなんだよ

よくないモノを引き寄せちゃうから


――――――出番だよ、りむ


【まず現れたのは、足】
【歯車を積み重ねたような鋼鉄の塊が、歪んだ空間から吐き出される】
【続いて腰が、腕が、胴が、そして頭が】
【小さな少女に命じられ、小さな人形が喚起したにしては余にも不釣り合いな巨大な鉄塊】
【それはそれらと同じくヒトガタを成して、少し冷たささえ感じる夜風に高熱の白煙を吹き撒く】
【蒸気が晴れると共に浮かび上がる黒鉄の巨躯は、その威容だけで己の秘める破壊力を誇示していた】

あなたはあまり人との『絆』なんて無さそうだけど、それでも関係ないよね

世界のために殺す、それが理由であり目的なんだから


【どこまでも寂しそうな瞳で、少女は巨人に寄り沿うようにして男を見据える】
【ひとたび彼女が指示を繰り出せば、その巨大な腕が破壊と死を振りまくべく打ち出されるのは必至だった】
554 :【人外罰式】 [sage]:2011/07/11(月) 23:36:52.44 ID:4vth+BHIO
>>553

「そそ。あいつら頭は悪いが集団で来るからな。親玉が……」

「あー襲う立場ね。なるほどそれなら―――――――――――ゑ????」

【ポカン、とした顔で少女を見つめる青年。工具から滴る潤滑油は、】
【少女の纏う雰囲気のせいで「赤く」見えた。】

「は?…え?…ちょい、ちょい待ち…」

「!!??」

(魔法陣!!??)

【これは、召喚術か…?比較的魔法にも詳しい青年は自分の頭を働かせる。】
【モクモクと上がる蒸気に2.3咳き込み、視界を確保する様に腕を払うと、】

「……ストップ。ちょっと待った。」

「ええと……説明して貰ってもいいだろうか…」

【だが、青年は「ハンター」。異世界で、過酷な自然を生きてきた生態系の頂点と対峙する「狩人」。】
【さりげなく、そして極々自然に、世に満ちる「波長」を、彼が得意とする別のものに、変換し始める。】
555 :【悪魔麺喰】 :2011/07/11(月) 23:40:10.08 ID:UdXIuX4co
>>551
/上げときます
556 :【蒸鋳機圧】《バルブススチーム・フォートレス》 メカ燃えロリっ娘☆殺人鬼@wiki [sage saga]:2011/07/11(月) 23:56:21.12 ID:dN+I99s+0
>>554

わたしは【廻巡の時計盤】の漆の名を継ぐ者

ヒトは誰もが何かと繋がり合い、さまざまな因果を織成す一因なんだよ

だからね、私たちは殺すの

その欠落が世界を流動させるから、その損失が世界の澱みを洗い流すから


【既にその声は、先ほどまでテディベアとコント紛いのやり取りを行っていた年端の行かない少女のモノではなかった】
【受け継ぎ、覚悟し、そして既に幾つもの使命を『成し遂げてきた』】
【既に世界の枠組みから離れてしまった、独善と狂気に彩られた煉獄の調停者】
【潤滑油としてヒトの生き血を求め、死の運命を振りまく、地獄の機械】


貴方の死は一体誰を悲しませるのかな?

貴方の死は一体誰を喜ばせるのかな?

貴方の死は一体誰の命を救うのかな?

貴方の死は一体誰の命を奪うのかな?

貴方の存在、ただそれだけの小さな欠損で、この世界は廻り始める

だからこれは――――――


【名誉なことなのだ】

【少女の口から放たれ、しかし明らかに少女の言葉ではないそれと共に】
【ついに鉄の巨躯が軋みを上げ、歯車が轟音を食み、蒸気が暴虐を奏で出す】

『はぁん、ジジィの受け売りかよ。

  まったく、ホントにあのジジィが大好きなんだな、ウタウちゃんよぉ!!』


【人体のサイズを超えるそれが愚鈍な、しかしそのサイズ差故に実際には常人を遥かに超える絶対速度を持って】
【遠近感さえ失う程巨大な拳を、蒸気を吐き出しながら男に繰り出す】
【重量と魔術補強を施された蒸気ピストンの馬力を合わせた、あまりにも単純過ぎる一撃は】
【それ故に単純な結果を、限りなくリアルな破壊と死を想像させながら轟と漸近する】
557 :【刀陣波乱】@wiki [sage]:2011/07/11(月) 23:58:49.01 ID:wQGQcS7do
「あー…涼し」

【青年は今、ボロアパートの一室、ドアから奥へと続く唯一の廊下に座り込んでいた】
【奥からは機械の稼動する低い唸り声と、キンキンに冷えた冷気が漂ってくる】
【普段不愉快そうに歪んでいる表情も、今ばかりは君の良い笑みと代わって】
【片手に持ったバナナを貪りながら、今日は幸運だったと思いを巡らせ、視線を扉の方に向け】

【其処に扉は無かった、在るのはボロボロになった幾らかの木片】
【当然中も筒抜けな訳で、覗き込めば用意に青年を発見する事が出来る】
【廊下を抜けた奥では男が一人、首を刎ねられ死んでいた。だからこそ廊下で、見張っているのだ】
【燃える様な紅髪を乱暴に掻きながら、派手にやりすぎたかと後悔も数瞬】
【面倒な事にならなければ良いのだが――、溜息を付く】

/凍結の恐れもありますが、よろしければ
558 :【全視界】 [sage]:2011/07/12(火) 00:10:49.22 ID:+3CBNXS3o
>>557
いいですか?
559 :【刀陣波乱】@wiki [sage]:2011/07/12(火) 00:12:55.16 ID:LvWSP4Yyo
>>558
/はい、大丈夫です
560 :【人外罰式】 [sage]:2011/07/12(火) 00:14:09.67 ID:wUW1uERIO
>>556

「な、なあにい!??」

「じ、冗談じゃない!![ピーーー]って…俺をか。俺をだよな」

【後半は小さくなり、自身に言い聞かせる様に繰り返す。】
【平たく言えば、信じられなかった。この世界に不用意に飛ばされ、二人目の人間に今殺され様としている。】
【しかも、屈強な戦士でも、万物を焦がすドラゴンでも、全てを破壊する悪魔でもなく、】
【一人の少女。自分よりも若い女の子にである。それも、】
【少女とは思えない明確な「覚悟」「継承」。幾重もの確固たるその「使命」を背負っているのが、】
【彼女の様子から、声から、仕草から伝わってくる。そのことが、余計青年を動揺させた。】

「な、何を言ってるのかよく分からんが…」

【ビシ】
【青年は人差し指を真っすぐに少女に突きつけた。】

「そんな質の悪い魔道機械に殺されるのはごめんだね!!俺はまだやりたいことがあるんだ!!」

ダッ!!

【拳が起動し、蒸気が上がり始めたその瞬間、】
【青年は背を向け、全力で走り始めた。とにかく速く疾く、】
【すぐ後ろで轟音を聞いて、そこから来る衝撃にバランスを崩しながらも、】
【とにかくひたすらに、変換しながら走り始める。】
561 :【天魔双翼擬態】@wiki [saga sage]:2011/07/12(火) 00:17:43.95 ID:L1rRkuX3o
>>515
【死―――本能的に生き、野性的に生きてきたからこそ直感した『死』の予感、嫌だ、嫌なのだ、まだまだ食べ足りない】
【人間だってまだまだ食べたいし、野良猫も、メロンも、チョコレートも、サンドイッチも、スイカも―――まだ、まだ、食べたい】
【相手が直ぐには止めを刺さずに悠長にこちらへと歩み寄ってきている間に、少女は知性無き脳味噌で生まれた初めて思考をした】
【しかし、それを知性だとか知能と呼ぶには余りにもお粗末過ぎな思考であって、思考と言うよりかはただの電気信号に等しい】
【それでも、少女の内には確かに食欲と連結した"心"があるのは確定的な事実であり、少女は―――右手の中指、第一関節までを口に銜えた】
【傷付くとお腹が減る、戦うとお腹が減る、倒れると、血を流すと、誰かを捕食するとお腹が減る、そして腹を満たす為に今の行動をこなしていく】

「……キヒッ……ェヒッ……キヒヒ……」

【知性無き人外はそれがあんまりにも可笑しくてついつい笑みを零してしまう、笑う度に体が揺れ動いて骨が軋むように痛くなる】
【そういえば、骨折していたっけ―――だが、既にくっ付きかけていた、血液も自然に止まっていた、内臓器の傷口も勝手に塞がっていた】
【そもそもおかしい話だったのだ、人間を食欲に任せて襲う少女が無傷の姿でこうして姿を現す事自体が奇跡的、傷が沢山あって良いはずだ】
【その奇妙な現象のトリックはつまりこれ―――驚異的な自然治癒、カロリーなどのエネルギーを急激に消費して傷を癒してしまう荒業】

【エネルギーはどこから来たのか?答えは至ってシンプル―――少女が齧っていた中指は今は消えていた、少女は何かを咀嚼している】

【そして――――――振り下ろされる絶対攻撃力を持つ凶刃、自分の黄金の翼が切り裂かれる感覚があり、それはみるみる自分の胴へと迫っていく】

【だが、だが、少女は相手の予想とは違って万全とまではいかずとも動く事ができる体であって―――突然、地面を勢いよく這いずりだす】
【目標は眼前に無防備にも立っている相手、の……足だ、相手の右脛を両手で掴もうとし、掴めても掴めなくても顔を近づかせて喰らい付こうとする】
【肉だ、肉だ、まずは肉だ、腹が膨れればまた元気になれる、また立って歩いて美味しい物をたくさんお腹一杯食べられる―――嗚呼、ご馳走だ】

【少女は喰らい付こうとする、さながらゾンビのように、吸血鬼の様に、野獣の様に、人外の様に―――この物語に美女は一人もいないのだ】


/遅れて申し訳ないです!
562 :【全視界】 :2011/07/12(火) 00:23:33.09 ID:+3CBNXS3o
>>557
【夜。この季節でもようやく涼しくなってくる時間帯】

「……ねえ、暑くない?」
【あるゴスロリの
服装を着た金髪の女がつけているブレスレットから、少年のような声が聞こえてきた。】

……
「ちょっと涼しみたいなー」
【ブレスレットはそう言い、エアコンの効いた涼しい場所を探し、それ以外の目的もなくさまよっていると……】

……
「こんばんは……」
【あるアパートにたどり着き、紅い髪の目立つ人にブレスレットが声をかけた。バナナがおいしそうだった】
563 :【蒸鋳機圧】《バルブススチーム・フォートレス》 メカ燃えロリっ娘☆殺人鬼@wiki [sage saga]:2011/07/12(火) 00:29:20.41 ID:y595Mtvs0
>>560

どんな人だって死ぬ前にはきっと思うよ、

「まだ死にたくない、やりたいことが残ってるんだ」ってね

だけど、だからってそれから逃げられるワケじゃないんだよ


【青年が今までいた場所に巨大な鉄塊がめり込み、土を掘り起し巨大な穴を穿つ】
【攻撃を外した巨人は地に腕を突いた状態で、所有者たる少女が駆けつけるのを待つ】
【テディベアの片手を掴み巨人へと追いついた少女はその腕を伝って肩まで上がり】
【同時に再び黒鉄の巨躯が動き始める】


………そろそろ、ちゃんと使命を果たさないと。

『近頃全く殺ってなかったもんな
 日和ったかと思って心配してたけどそんなこたァ無かったみてェだな、おい!!』

【テディベアの軽口を半ば無視し、既に距離を開けている男を巨人に追わせ始める】
【鈍重に見えて又下の長さの差で距離を稼いているため、見た目以上に速い】
【更に脚部と背部から高圧の蒸気を吹き出させ、その反動を利用して加速してくる】
【内部動力である炎と水の魔方陣へ供給される魔力は少女のものであるため、既に若干の疲労の色を見せ始めているが】
【それでも人間如きの全力疾走と巨大自動人形の移動速度は比べるまでもなく】
【少女が巨人へと到達するまでのわずかな時間差で身を隠しきってでもいない限り、すぐに追いつかれるだろう】
564 :【刀陣波乱】@wiki [sage]:2011/07/12(火) 00:33:47.95 ID:LvWSP4Yyo
>>562
【現れたのは、派手な服装、派手な金髪をした女】
【併し声..否、音の出所はどこか、別の場所にあるようで...】

「なんか用かよ、お前。」

【そんな少女の姿を訝しく思いながら、視線を少し鋭く、脅かす様に】
【やや乱暴な口調と共にしっし、と追い払う仕草を空いた左手で取った】

【そして右手でバナナを食べながら何気なく――[ピーーー]か、[ピーーー]まいか】
【折角涼んでいるのに動くのは気乗りしなかったが、この前別の女に負けた苦々しい思い出もあり】
【取り敢えず、敵意はあれど殺意は無い――と、いった感じ、女を快くは思っていない】
【因み、此の青年は夏にも拘わらず赤いパーカーを着用していた。其れなりに理由はあるのだが】
【此れでは只の変人だ。...あながち、間違いでもないが】
565 :【戦択華沐】 [sage]:2011/07/12(火) 00:44:54.99 ID:9/e/thjD0
>>552

【ケータイをもらえるとは思っていなかったのかよほど嬉かったらしい】

ありがとう!!使い方分からないけどたいせつにするね!!

【ネコはそう少女に伝えていた】

【そしてケータイケースごとケータイを貰ったわけだが...】
【咥えて持ってこうにも少し大きかったらしい】

あの...、首にかけられたり出来ないかにゃ?

【少女にさらに注文していた】

/すみませんこっちがおくれてしまいました><
566 :【全視界】 :2011/07/12(火) 00:48:13.61 ID:+3CBNXS3o
>>564
……
「いや、僕たち放浪っていうのかな? それをしてるんだ」
【実際はただの散歩だったりするのだが、適当に答えた】
【相手の服装を見てみると、どうも暑いのはお互い様のようで】

「お兄ちゃんってここで何をしてたの。もしかしてなにか怪しいことでもしてたの?」
【初対面の相手に馴れ馴れしくブレスレットが話しかける。冗談のつもりで話しているようだが……】
【相手がなにかしでかしたというのはその仕草でわかる。何か隠したがっているようだった】
【女はというと、ただそこに突っ立っていた】
567 :【人外罰式】 [sage]:2011/07/12(火) 00:49:06.90 ID:wUW1uERIO
>>563

「ちょ!!速い速い!!」

【巨体が一歩歩むたびに、地鳴りの様な重低音と振動が青年に伝わってきた。】
【これは…直線では逃げれないな…半分確信する。恐竜とアリが駆けっこして勝てるはずがない。】
【青年は振り返った。振り返り、この世界に来て、右も左も分からない分からないこの地に降り立って始めて、】
【自己の相棒を背中から抜いた―――――――――――】

「っくしょー…言わせておけば勝手なことばっかり言いやがって…」

「逃げられる訳じゃない??いきなり襲い掛かられといてその理不尽を甘んじて受け止めろってか!?大人しく殺されろってか!?」

「は!冗談じゃないね!!てめえのそのわけの分からん思想に俺の命をやる訳にはいかんなあ!!」

「勝負はもうついてるんだ!!お前の相棒がその木偶の坊って時点でなあ!!」

「いくぜ…」

【チャキ】
【猛進する黒い巨大な「悪魔」に向かって、青年は立ち止まり、杖を向けた。】
【金属の先端…七色に光る玉が少女と、ゴーレムの胸部を睨む。】










「―――――――――――狩りの時間だ。」
568 :【刀陣波乱】@wiki [sage saga]:2011/07/12(火) 00:59:07.49 ID:LvWSP4Yyo
>>566
「...放浪、ねえ。それじゃあさっさと放浪してこいよ――邪魔だし」

【放浪、俗にいう旅人という事なのだろうか、その割に派手な格好だが】
【そんな事を考えながら左手の動きを止め、動こうとしない相手を睨み】

「...怪しい事?住んでるから此処に居るに決まってんじゃねぇか、アホか」

【図星を指され、僅かに目を見開く――分かり易い】
【誤摩化す様にバナナを食べては、皮だけになった其れを女へと投げつける、何となく】
【そして、徐に立上がれば、少女の方へ一歩、二歩。眼前まで接近しようと試みて】

「―――へぇ、此れが喋ってんのか?」

【其れが叶うならば、ブレスレットを手に取ろうと右手を伸ばす、無遠慮に】
【黒い瞳に覗かせるのは柄にも無い好奇心、どんな仕組みになっているのだろう?】
569 :【蒸鋳機圧】《バルブススチーム・フォートレス》 メカ燃えロリっ娘☆殺人鬼@wiki [sage saga]:2011/07/12(火) 01:00:51.02 ID:y595Mtvs0
>>567

別にあなたを苦しめたいんじゃないの

この世界は澱んでいる、だから誰かが動かさなければならない

周囲から理解されなくても、それはとても崇高な使命なのッ!!

『まー、こいつと出会っちまったことが事故みてェなもんだ。人生諦めが肝心だぜ、兄ちゃんよォ?』

【黒鉄の巨躯は動きを止めることなく、立ち止まり杖を構えた男へと拳を振り上げる】
【目前に迫るにつれて急激に圧迫感を増す歯車の塊のような意匠の悪魔は、先ほどと同じく】
【ただ今回は少女を振り落さぬように逆の腕を振り上げ、そこからは全く同様に】
【質量と機械の馬力に任せた単純な破壊力を、青年目がけ再び振り下ろす】


せめて楽に殺してあげるから………


【殺意は揺ぎ無く、なのに何故か害意が削げ落ちたように】
【奪おうとする側の方が今にも泣き出しそうな顔で、懇願するように相手に死ぬことを望む】
570 :【速度変換】手で触れたものの速度を変換 E:特殊なガラス片×10入り小袋 [sage]:2011/07/12(火) 01:08:48.87 ID:llQTK/z3o
>>565
うん、だいじにしてね。ともだちのあかしだよ!
あっと、説明書もついてるからなんとかなるよ。字、よめる?
【もはやまったく猫がしゃべれることはおどろきでも何でもない様子である】

ん、ちょっとまってね……これでよし!

【注文を受け、ポシェットをごそごそする…と、クッキーのはいった袋がでてきた。
その口を止めていたリボンを解き、ひもをかけるところに通してきゅっとしっかり結ぶ。
その状態で猫の首にそれをかけようとしてみる。

重量は軽量タイプなのでたいしたことはないと思うが……ちょっと心配。
首を傾げて問いかけた】

……だいじょうぶそう?
571 :【人外罰式】 [sage]:2011/07/12(火) 01:13:43.49 ID:wUW1uERIO
>>569

「んなこと異世界人の俺が知るかあ!!!」

「おお!そっくりその言葉お前に返すぜ木偶の坊!!ハンター≠舐めるなよ!」

「食らえ!!!!!!」










【―――――――――――サード・レイ=\――――――――――】











【人ならざる生き物が忌避する「波長」それを変換する人外罰式≠フチカラ。】
【杖の先端に濃密な魔翌力が集合し、それがゴーレム目掛けて放たれる。全ての生き物の頂点である「ドラゴン」の形をした対人外の波長の塊は、】
【弱い人外なら相対しただけで気を失う様な嫌な気を撒き散らしながら、】
【さながら本物の龍のように、唸りながらゴーレムの中央…すなわち心臓目掛けて突き進む。】

「ぐあっ!!」

ズドーン!!

【巨人の一撃は、その巨大さ、はたまた腕を振り上げ、振り下ろすという予備動作の単純さから、】
【「直撃」はまぬがれたものの、その余波…質量攻撃と言っても過言ではない衝撃は殺しきれず、】
【青年は大きく吹き飛び、傍の大木に全身を強く打ち付け、軽くないダメージを負った。】
572 :【全視界】 :2011/07/12(火) 01:15:18.23 ID:+3CBNXS3o
>>568
「……邪魔だって。余所者が生きていくのはつらいね」
【いかにもしみじみとした風に喋りだすブレスレット】
【相手からはどう思われようが、そんなことはどうでもいい。それだけ何も考えずに言っただけだった】

……
「うっ」
【相手にバナナの皮を投げつけられた。服にべたっと付着したそれをつまむと、後ろに投げ捨ててしまった】
【その後、嫌そうに服の汚れをとろうとして、手で払った】

「ちょっと恥ずかしいなあ」
【不意に右手を掴まれ、腕を引こうとする。相手が強引に引っ張れば、ブレスレットをよく見ることが出来るだろう】
【ちなみにブレスレットには仕掛けもなにもない。能力で作り出されただけの代物である】
573 :【戦択華沐】 [sage]:2011/07/12(火) 01:20:10.95 ID:9/e/thjD0
>>570
ともだち......うん!!ありがとう

【友達と呼ばれたことが嬉しかったのか、それが表情に出ているようだった】

字はよめるよー、コレでも結構優秀なんだにゃー

【そう喋りながら、大人しくケータイを首にかけられていた】

うーん、ちょっと重たいかも......でも許容範囲内だにゃ

【嬉しそうににゃあと鳴いた後首下にあるケータイにじゃれていた】
【そして思い出したように質問する】

君の名前ってなんていうの?
あ、ボクはタマっていうんだにゃー

【タマと名乗るネコはそう自己紹介をしていた】
574 :【刀陣波乱】@wiki [sage saga]:2011/07/12(火) 01:29:33.81 ID:LvWSP4Yyo
>>572
「…」
【台詞だけ聞けば、哀愁漂って来そうなものであるが、】
【本当にそんな風に思っている感じは無く、寧ろ飄々と躱されている様な】
【そんな訳で、青年の中の苛立はむくむくと増大していくのだが】

【バナナの皮に呻き声をあげ、嫌そうに手で払う下りになると、幾らか溜飲も下がったのか】
【如何にも相手をバカにした様な調子で喉を鳴らし、楽し気に笑ってみせるのだった】

「なんだよ..見せてみろよ」

【腕を惹かれ抵抗されるのを感じるも、常人より強い腕力を無駄遣い】
【無理矢理其れを良く見ようと、引っ張り返し、ジロジロと無遠慮な視線を向けた】

「――なーんか、普通だな」

【だか其れも、余り時間を置かずに飽きてしまったのかパッと手を放し、開放】
【そして次に興味を向けたのは、女自身。先程から全くしゃべって居ない彼女の瞳に、鋭い視線をやり】
【いい加減、何かリアクションとらねぇのかなぁ――と、軽卒な気持ちを抱いていた】
575 :【速度変換】手で触れたものの速度を変換 E:特殊なガラス片×10入り小袋 [sage]:2011/07/12(火) 01:31:18.78 ID:llQTK/z3o
>>573
こちらこそありがと!!
これからよろしくね!!

【猫の顔はあきらかに笑っている、ように見えた。友達第一号認定のようだ。
こちらの顔も一杯にほころぶ】

よかった、じゃあきっとメールとかもできるね!

【ドキドキわくわくする。ともだちとのメールなんてはじめてだ】

あんまりむりしないでね、肩こりになっちゃうかもしれないから。
うん、そしたら肩もんであげる。それがいいや

【首に下がったケータイにじゃれている。やっぱりというべきか、猫である。かわいらしいものである】

あ、そうだ、忘れてた!
わたし、シュシュっていうの。
速水(ハヤミズ)=シュ・クレ=ルー・ジュ。長いからシュシュってみんな呼ぶの。
よろしくね、タマちゃん

【名乗ると手を差し出して握手? をしようとした】
576 :【蒸鋳機圧】《バルブススチーム・フォートレス》 メカ燃えロリっ娘☆殺人鬼@wiki [sage saga]:2011/07/12(火) 01:39:48.29 ID:y595Mtvs0
>>571
えっ………

【いきなり放たれた大型魔術】
【そのプレッシャーは脅威となるには十分な威力を予想させ】

りむ、避けてっ!!!

『おい、ちょっとこりゃヤバイんじゃァ……』

【拳を振り上げた体勢に撃ちこまれた攻撃の回避は容易ではない】
【無理矢理脚部の排気口から高圧蒸気を噴出させ、半ばバランスを崩させるように射線をずらそうとする】
【それとともに、狙いである機関部――炎の魔方陣――を護るため、残る腕を庇う様に動かす】
【これ程迅速な判断とそれに基づく行動を実際に自動人形に行わせる手腕は、流石『天才』と謳われた少女だけはあるということか】
【しかし、それでも『対人外』に特化した攻撃は、『ヒトならざるヒトガタ』としての魔術理論の結晶たる】
【機械式ゴーレムの魔術補強機関を破壊するには十分過ぎた】

【盾にするように翳した巨大な腕が、魔力で構成された龍の顎に噛み砕かれ、飲み込まれる】
【ずらした射線をなぞる様に、胸から少女の座する肩まで、抉り取る様に龍はその身を躍らせ】
【余波に当てられただけで戦闘用ではないテディベアの手足はもげ落ち、頭部から顔面にかけての一部を吹き飛ばされた】
【決して低いとは言えない位置からの落下は、少女の体を容赦なく叩きのめす】

かっは…………ッ!!

【機関部への直撃は逃れたものの、バランスを崩し着地点をずらした拳は男を殺すには至っていない】
【さらにその衝撃で辛うじて繋がっていた攻撃を受け止めた方の腕が根元からその残骸を千切り落とし】
【煌々とピジョンブラッドに輝く魔方陣が半ば露出し、砕かれた配管から炎を蛇の舌のように吐き出している】


うぅ…………


【顔を動かすのがやっとの状態から、なんとか状況を確認しようとする】
【巨大自動人形の右腕部は肩から欠損】
【胸部から右肩にかけての損害が大きく、機関部は稼働を続けているものの大部分を露出している】
【脚部は直接的な被害が少ないものの、急激な蒸気噴出によって多少の負荷はかかってしまったようだ】
【左腕は健在だが、体幹部の損壊を鑑みれば反動の大きな行動は軽々しく取れまい】


う、ううう…………


【ここからは確認できず確証はないものの、あの男は死んでは居まい】
【ならばまずこれから取るべき行動は何か】
【一瞬躊躇したもののすぐに判断を決め、胸部の魔方陣を稼働】
【高熱によって、無理矢理金属の再錬成を開始する】
【無論その間駆動機関への熱源供給は停止せざるを得ず、それでもせいぜい応急処置がやっと】
【しかし現状ではほとんど動くことができないのだから同じことだ】
【欠損の激しい胸部を無理矢理覆い隠すように、周辺の金属を鋳鎔かし集めてゆく】
【それでも広い範囲の欠損を十分に補修するにはまだ暫くかかるとみていいだろう】
【ほとんど無防備なまま、少女と鋼鉄の巨人はともに満身創痍で立ち尽くすしかない】
577 :【戦択華沐】 [sage]:2011/07/12(火) 01:43:41.22 ID:9/e/thjD0
>>575

メールは分からないニャ〜
うまくボタン押せるかな.....

【そんなことを悩んでいた、打つ頃になれば分かるだろうが爪で何とかできるであろう】

重くなったら背中で背負っていくから大丈夫だにゃー
肩揉みはして欲しいけどね

【首のケータイを横に少し勢いをつけて動かし、ケータイを背中に乗せた】

シュシュちゃんね!!
よろしく

【相手が何を求めているかをなんとなくで把握して右前足を差し出す】
【どうやらこっちの手が利き足のようだ】
578 :【全視界】 :2011/07/12(火) 01:47:05.16 ID:+3CBNXS3o
>>574
……
「えーと、何もないでしょ。不思議でしょ」
【少し言葉遣いが悪かったと反省しながら、それでも慎重に選んだつもりの言葉で相手に話しかける】

……
「ふう……」
【腕を離され、ブレスレットは安堵の息をついた】
【女はというと、相手に睨まれて……】

……すみませんでした。うちの子が何か言ったみたいで……
【能力を発動した。その瞬間、何か血のような匂いを感じ取った。それまでの相手の仕草などを見て推測はしていたが、これで確信した。相手は誰かを殺した、と】

「ごめんなさい」
【しかし、それを表情に出すことなく相手に謝った】
【ブレスレットもようやく謝った。悪気はないらしい。普段からこんな口調だった】
579 :【全視界】 :2011/07/12(火) 01:48:15.61 ID:+3CBNXS3o
>>574
……
「えーと、何もないでしょ。不思議でしょ」
【少し言葉遣いが悪かったと反省しながら、それでも慎重に選んだつもりの言葉で相手に話しかける】

……
「ふう……」
【腕を離され、ブレスレットは安堵の息をついた】
【女はというと、相手に睨まれて……】

……すみませんでした。うちの子が何か言ったみたいで……
【能力を発動した。その瞬間、何か血のような匂いが漂っているのを感じ取った。それまでの相手の仕草などを見て推測はしていたが、これで確信した。相手は誰かを殺した、と】

「ごめんなさい」
【しかし、それを表情に出すことなく相手に謝った】
【ブレスレットもようやく謝った。悪気はないらしい。普段からこんな口調だった】
580 :【全視界】 :2011/07/12(火) 01:48:59.19 ID:+3CBNXS3o
>>574
……
「えーと、何もないでしょ。不思議でしょ」
【少し言葉遣いが悪かったと反省しながら、それでも慎重に選んだつもりの言葉で相手に話しかける】

……
「ふう……」
【腕を離され、ブレスレットは安堵の息をついた】
【女はというと、相手に睨まれて……】

……すみませんでした。うちの子が何か言ったみたいで……
【能力を発動した。その瞬間、何か血のような匂いが漂っているのを感じ取った。それまでの相手の仕草などを見て推測はしていたが、これで確信した。相手は誰かを殺した、と】

「ごめんなさい」
【しかし、それを表情に出すことなく相手に謝った】
【ブレスレットもようやく謝った。悪気はないらしい。普段からこんな口調だった】
581 :【全視界】 :2011/07/12(火) 01:49:34.22 ID:+3CBNXS3o
>>574
……
「えーと、何もないでしょ。不思議でしょ」
【少し言葉遣いが悪かったと反省しながら、それでも慎重に選んだつもりの言葉で相手に話しかける】

……
「ふう……」
【腕を離され、ブレスレットは安堵の息をついた】
【女はというと、相手に睨まれて……】

……すみませんでした。うちの子が何か言ったみたいで……
【能力を発動した。その瞬間、何か血のような匂いが漂っているのを感じ取った。それまでの相手の仕草などを見て推測はしていたが、これで確信した。相手は誰かを殺した、と】

「ごめんなさい」
【しかし、それを表情に出すことなく相手に謝った】
【ブレスレットもようやく謝った。悪気はないらしい。普段からこんな口調だった】
582 :【速度変換】手で触れたものの速度を変換 E:特殊なガラス片×10入り小袋 [sage]:2011/07/12(火) 01:54:38.39 ID:llQTK/z3o
>>577
タマちゃんならきっとだいじょうぶ!

【なんか頭よさそうだから、という理由で言い切った。全開の笑顔である】

うん、それがいいよ。
了解しましたっ! よろこんで!!

【今後のかたもみ依頼には快諾しびしっと敬礼する。にゃんこの肩もみ? それなんてごほうb(強制終了】

よろしくー!

【またしてもでてきたのは右前足。こっちがききてなんだ。
そう思いつつ、やわらかくその手を握り、ちょっとシェイクシェイク。】

さてと、それじゃきょうはそろそろ帰るね。
お父さんが心配しそうだから。
またここで会いましょ、タマちゃん!

【ふと気づくと月が傾いていた。少女は笑顔を見せつつ、すっと立ち上がる。
しかし、そうそう、これあげる、とポシェットからクッキーを取り出し、並べる。人猫両用のおやつクッキーだ。
そして、「またね」と手をふり、ぱたぱたと走って公園を出て行った】

/そろそろ落ちてしまうので今回はこの辺で!
/絡み乙ありでしたああ!!
583 :【刀陣波乱】@wiki [sage saga]:2011/07/12(火) 01:56:55.38 ID:LvWSP4Yyo
>>578
【不思議でしょ、とブレスレット】
【確かに不思議――、そう思ったが、同意するのも癪なので無言、無視してしまう】

「...やっと謝る気になったか...、それじゃ、失せな」

【突然謝られ、自分でも傍若無人な態度を取っていた自覚が在ったため】
【戸惑いも小さくなかったが、”普通”に言葉を返して】
【また、ひらひらと手を振って、彼女らを追い返そうとするのだった】

【まさか秘密がバレているとも知らず、――勘ぐられれば面倒だ、と】
【いざとなれば斬り殺すつもりではいるが、如何せん気乗りしないし】
584 :【人外罰式】 [sage]:2011/07/12(火) 01:58:26.84 ID:wUW1uERIO
>>576

「ぐぐ……いてえ………非力な魔法使いにこれは効くぜ…」

【視界はグラグラ。全ての物が重なり、暗転するように青年を襲った。】
【相手は、どうやらまだ息がある様だ。あの一撃を防いだあたり、】
【やはり、実績と生まれ持っての才能が起因しているのだろう。青年はフラつき、何とか立ち上がりながら、】
【半壊したゴーレムとその傍で立ち尽くす少女を見つめた。】

「まだまだ……戻れ!!」

【龍は…ゴーレムの一端を食い殺した波長の塊は、そのまま天をかけ、旋回していた。】
【青年が杖を降ると、大地を轟かせる咆哮にも似た唸り声をあげ、急降下。】
【鋼鉄の巨人。「獲物」の「急所」すなわち露出した機関部目掛けて、その身を…人外を狩るためだけに構成されたその身を持ってして、】
【食い壊さんと、巨人の右遠方から接近した。しかし、術者の精神が肉体的ダメージにより不安定であるため、】
【その総合的な精度は初期よりも落ちる。すなわち、青年の予想通りに巨人の中枢部分を穿つかもしれないし、】
【全く見当違いの方向に飛んでいくかもしれないのだ。ただ、当てることができたら、】
【その威力は記すまでもないだろう。速さ的にはそこまで速くなく、むしろ遅いかもしれないが…人外に対する威力は計り知れない。】

【そして青年は、再び変換を開始し始め、ゆっくりと少女に向けて足を進めた。】
585 :【戦択華沐】 [sage]:2011/07/12(火) 02:01:02.21 ID:9/e/thjD0
>>582
そうかな......

【ちょっと自分の手(前足)を気にしながら曖昧に肯定した】

よろしくだにゃー

【そのまま手を握られて手を一緒に振っていた】

うんまたねーシュシュちゃん

【そういって手を(頑張って)振り替えし少女を見送った後置かれたクッキーを見る】
【鼻を近づけて匂いをかいだ後、それを咥える】

【それが美味しかったのか、すぐに全部たいらげてしまって、そのまま木陰へ去ってしまった】

/お疲れ様でした
/絡み乙でした><
586 :【蒸鋳機圧】《バルブススチーム・フォートレス》 メカ燃えロリっ娘☆殺人鬼@wiki [sage saga]:2011/07/12(火) 02:01:56.44 ID:y595Mtvs0
>>584
/すみません、ちょっと限界に近いのでできれば凍結をお願いできないでしょうか?
587 :【人外罰式】 [sage]:2011/07/12(火) 02:06:09.17 ID:wUW1uERIO
>>586
/おっけーです!
/それでは凍結にしときますね!
588 :【蒸鋳機圧】《バルブススチーム・フォートレス》 メカ燃えロリっ娘☆殺人鬼@wiki [sage saga]:2011/07/12(火) 02:07:53.21 ID:y595Mtvs0
>>587
/すみません、それではおやすみなさい
589 :【人外罰式】 [sage]:2011/07/12(火) 02:14:08.78 ID:wUW1uERIO
>>588
/はい。おやすみなさいです。一端乙でしたー!
590 :【全視界】 :2011/07/12(火) 02:14:35.99 ID:+3CBNXS3o
>>583
……分かりました。すみませんでした
【一旦話し出すと言葉は謝罪のみになった。ブレスレットの口調は癖のようなもので、治るかは分からないが】

「……じゃあね。“お兄ちゃんのことは黙っておくよ”」
【最後にブレスレットがそう言った。またこういう話し方をしてしまう】
【これではいかにま相手の秘密を知っているように聞こえてしまうではないか。その言葉に気づいた女は
、慌てて駆け出し、すぐに相手の視界から消えようとした。常人に追いつかれるような速さではなかった】
【正義感などというものは持っていない。ただ、面倒ごとに巻き込まれたくなかっただけであった】
【いつの間にか“涼むための場所を見つける”という目的は忘れていた……】
591 :【刀陣波乱】@wiki [sage saga]:2011/07/12(火) 02:24:48.86 ID:UIZQIFxvo
>>590
「……ふん」
【女は謝罪を繰り返し、何となく居心地が悪くなって】
【そんなごく自然な心境の移り変わりは、未だ彼にも残っていたようで――目を、逸らし】
【軽く鼻を鳴らして、言葉に代える】

「ああ、二度と顔も見.....ッ!?」

【お座なりに言葉を返し、部屋の奥に引っ込もうとしたところ】
【ブレスレットが紡いだロは衝撃的な言葉、一瞬言葉を失って、それを凝視――する間もなく】

【彼女は駆け出していってしまった。常人以上の身体能力は有していたものの】
【何せ咄嗟の事であり、スタートの位置には大きくハンデが在った】
【それに...黙っておくというのなら、良いじゃないかと。眠た気に鈍化していく脳は告げ】

「―――はぁ、最悪」

【結局追いかける事は断念し部屋の奥に、ベットに転がり込んだ】
【――変な奴だったなあ、と、先程の邂逅の感想等漏らしていれば、すぐに睡魔はやってきた】

/絡みあり乙でした!絡み難い文で申し訳なかったです
592 :【全視界】 :2011/07/12(火) 02:31:13.44 ID:+3CBNXS3o
>>590
乙でした!
593 :【輝星骸燃】暗黒星雲を掌から作り出し、“ニセモノ”の星を作りだす能力 [saga E:--]:2011/07/12(火) 04:57:45.32 ID:93QDhNkl0
 ガス灯の明かりも消える頃。
 運河沿いの、桟橋。

 朝陽は柔らかく、月毛色の髪に射す。
 白い羽根の白鳥を見るのは、紅い瞳――のぞくのは、左目、右の方は、眼帯に隠れている。

 羽をばたつかせ、啼く白鳥を。
 “独り”の女性はぽつりと見ていた。

――。
――。

「――元気。ですね?」

――。
――。

 欠伸を一つこぼしてから、一言。
 白鳥に、訊ねる。
594 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします(石川県) [sage saga]:2011/07/12(火) 06:11:59.66 ID:aTMMILl+0
>>593
/まだいらっしゃいますか〜?
595 :【輝星骸燃】暗黒星雲を掌から作り出し、“ニセモノ”の星を作りだす能力 [saga E:--]:2011/07/12(火) 06:23:45.05 ID:93QDhNkl0
>>594
遅れましたが居りますです
596 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします(石川県) [sage saga]:2011/07/12(火) 06:56:16.66 ID:aTMMILl+0
>>595
/すいません、こちらも少々遅れましたが・・・・絡んでよいですか?
597 :【輝星骸燃】暗黒星雲を掌から作り出し、“ニセモノ”の星を作りだす能力 [saga E:--]:2011/07/12(火) 06:58:23.93 ID:93QDhNkl0
>>596
だいじょうぶです、長引くと外出しますがそれでも良ければ!
598 :【物理加速】 [sage saga]:2011/07/12(火) 07:09:51.05 ID:aTMMILl+0
>>593
【運河の桟橋付近に、謎の人影が一つ】
【人影の手には小さな箱が提げてあり、どこかちょっと気分が弾んでいるかのような足取り】
【こんな朝っぱらから一体誰がやってきたかというと】
フフフフフ・・・・・
やはりおやつを食べる時というのは、救われてなくちゃあ駄目だな
独りで、静かに・・・・・フフフ
【何この男いきなりニヤニヤしながら変な独り言を呟き始めたわ怖い】
【端から見たらただの怪しい人、というか普通に怪しい人、そもそも何故朝からおやつを食べようと・・・】
【そんな怪しい男が、運河の桟橋に差しかかろうとしていたのであった】

/了解しました、よろしくおねがいします〜
599 :【輝星骸燃】暗黒星雲を掌から作り出し、“ニセモノ”の星を作りだす能力 [saga E:--]:2011/07/12(火) 07:19:16.36 ID:93QDhNkl0
>>598

「ごはん、ですか? 今日はもう、食べて。しまいました」

 たなごころを、ぱっと広げ、手には何もないと白鳥に見せて示すが。

――。
――。

 啼きながら、翼をばたばたとして、白鳥は独りに何かを主張する。
 ご飯をくれ、とも、遊んでくれ、とも、どこかへ行け、ともとれる。

「……おイタがすぎると、――食べちゃい、ますよ……?」

――。

 冗談ではあったが、そんな脅しには屈しない白鳥。
 やはり、ばたつく。

「……」

 そうしているうちに、独りはそのばたつく白鳥の仕草を真似、腕を動かしてみる。
 ばた、ばた、と。

 途中、白鳥が、くるりと視線を外し、桟橋に射しかかる男――【物理加速】の姿に気が付くのだった。
 一方で、ぼんやりと白鳥のものまねをしている独りは、まだ気が付かなかった。
 朝からこんなところに人は来ないだろうと思っているのと、若干、睡魔にいざなわれているということがあるからである。

 ふと振り向けば、白鳥から遅れて男の方に目をやる独り。
 その格好は――丁度翼を広げたところで、箱を手にする男を目にする。
 そして、暫し硬直。


思ったより長くなってしまった、ごめんなさい物理さん
600 :【物理加速】 [sage saga]:2011/07/12(火) 07:33:05.29 ID:aTMMILl+0
>>599
フフフ・・・・うん?
【丁度桟橋に一歩足を踏み入れたところで気づいたようだ、誰かが桟橋の上にいる】
【見たところ女性のようである、耳を澄ませばなにやらこちらも独り言をブツブツといっている様子】
【しかもなぜか手をパタパタと動かしている、まるで鳥の雛が空を飛ぶ練習をしている様を連想させる】
(・・・・・朝から変な人がいるな、何やってんだ?)
(まあいい、触らぬ神に祟りはないからこのままそっと通り過ぎる・・・)
【他人のことを言えないくせに・・・・お前も十分変な人だろう、澄ました顔をしやがって】
【フッと足音を殺し、気配も抑え、物音一つ立てずにソロソロと、桟橋を渡ろうとする男】
【がしかし、奇しくも男が隠密に行動をしようとした瞬間に、女性はこちらに振り向いて】
・・・・・・・ゲッ
【男もピタリと、金縛りに会ったかのように硬直してしまうのであった】
【何せ相手は・・・・・・一応顔見知りだったからである、しかもあまりよろしい印象は持たれていない】

/いえいえ、お気にせず〜
601 :【輝星骸燃】暗黒星雲を掌から作り出し、“ニセモノ”の星を作りだす能力 [saga E:--]:2011/07/12(火) 07:42:35.21 ID:93QDhNkl0
>>600

「……」

 暫し、硬直。
 目の前にいる男性、見覚えがある。
 見覚えがあるだけなら良い、ただ見覚えがあるだけなのであれば。

「……ふぅ……」

 開口一番。
 溜息。

 潮風にはスカートが靡き、思い出されるのは前回にあった時の事。
 捲り上がることはないのであるが。
 スカートの裾をきゅっと抑える。

「……おはよう。ございます」

 淡々と言葉だけ吐き捨て、視線を合わせずに一言。
 とてもとても。普通ではない印象であるようだ。
602 :【物理加速】 [sage saga]:2011/07/12(火) 07:53:26.12 ID:aTMMILl+0
>>601
・・・・・・・おはよう・・・・ございます
【笑顔で挨拶・・・・しているつもりだが明らかに笑顔が引きつっている男、無理しなくてもいいのに】
【しかし露骨に視線をそらされて、あろうことかスカートの裾を抑えて、もう態度から嫌そうな感じがプンプン伝わってくるね!】
【人から嫌われるのは別に構わないが、誤解で人に嫌われるのは勘弁願いたい・・・・いや前科はあるけど】
【そう思った男は、己の足元に手に持っていた箱を置き、ササッと素早く後退する、橋の上には箱だけが残った】
・・・・・・えっと、お詫びです、どうぞ
【箱の中身はブランデー入りチョコレートケーキ、とある女性からの頂き物です、とても美味しそう】
【つまりなにか、ケーキ一つでなんとか許しを得ようというのか、そんな単純にことが進んだらいいな】
603 :【輝星骸燃】暗黒星雲を掌から作り出し、“ニセモノ”の星を作りだす能力 [saga E:--]:2011/07/12(火) 08:00:41.90 ID:93QDhNkl0
>>602

(……カメラ……)

 ぼそっ、と、男を完全に疑いのフィルター越しに見て、まず疑ったもの。
 箱の中に、盗撮用のカメラ。
 酷い言い様である。

「……何、ですか……?」

 一見すれば、お菓子の入っていそうな箱。
 カメラは一見すれば、入っていなさそうである。

 そして箱を開けず、持ち上げ。
 くるり、くるり、くるり、と箱を観察してみる。
 箱である。それ以外の何ものでもない。

「……もので。釣る気ですか」

 ちなみに悪気とか、険悪にしようとか、そんなつもりは一切ない。
 独りの、純粋な感想であり独りごとであった。
604 :【物理加速】 [sage saga]:2011/07/12(火) 08:10:57.42 ID:aTMMILl+0
>>603
(ウグッ!!!)
【すげえ一発で目論見がばれたぞ、胸に矢が突き刺さったような顔してんな】
【やはり下心が含まれていると気づかれやすいものなのだろうか、結局物で釣ってるも同然だし】
【がしかしこの程度でめげちゃあいけない、自分の胸を軽く叩くと、男は平常心を取り戻す】
・・・・・いえ、まあ、そういう風に捉えられなくもないですが
しかし、それは純粋に僕からの謝罪の気持ちです
この程度で許されるとは思っていませんが・・・・
【男からは申し訳なさそうな雰囲気が漂う、その気持ちには嘘偽りは一切ない】
【偽りはないのだが、一つ言うなれば・・・・謝罪の気持ちがたまたま手にあったものってどうなんだろうか、不誠実だな】
605 :【輝星骸燃】暗黒星雲を掌から作り出し、“ニセモノ”の星を作りだす能力 [saga E:--]:2011/07/12(火) 08:22:38.10 ID:93QDhNkl0
>>604

(純粋な謝罪……随分、律義な方……)

 熱意のある男の主張。
 独りはほう、っと聞き入っている。
 事故の様なものだったから、ここまでされると却って申しわけなくなる。

 ところが、ここで一つ。
 疑問が浮上する。

(私がここにいるのを知っていて用意できるものかしら)

 と。
 そんなはずもなく、まさかおやつに食べようと持ってきていたものだとは知る由もなかった。

 剰え――。

(――私がここにいると知って、用意したもの……?)

 ストーカー疑惑である。

「……中身は、何。ですか……?」

 淡々と、まずは訊ねる。
 猜疑を孕んだ紅い目を向けて。
606 :【物理加速】 [sage saga]:2011/07/12(火) 08:32:36.50 ID:aTMMILl+0
>>605
【こちらの誠意は伝えた、伝わったはずだ、しかし】
(不思議だなあ、何故か疑われているような気がするんだけど、何故だろう)
(なにか粗相を仕出かしたか?何もやっていないはずだよな?なんで?)
【何故だろうね、今回は一切合財何もやっていないはずなのにね、不思議だね】
【まさか覗きの次はストーカー疑惑を吹っかけられているとは思いもしないだろう】
【まったく、妙な疑いばかりかけられる男である、疑われてもおかしくないかもしれないが】
えと、中身は・・・・ブランデー入りのチョコレートケーキです
変なものは、入ってませんから・・・・・ご心配、なく
【こちらを見つめる猜疑心を含んだ紅い目に、ちょっとビビリながら答える男】
【ちなみに箱の中にはちゃんとフォークまで入っている、だっておやつに(ry】
607 :【輝星骸燃】暗黒星雲を掌から作り出し、“ニセモノ”の星を作りだす能力 [saga E:--]:2011/07/12(火) 08:41:32.90 ID:93QDhNkl0
>>606

「……? ……」

 蓋を開ければ、何とも美味しそうなブランデーの香るチョコレートケーキ。
 口に含めば、柔らかな芳香と口触りが楽しめる一品であろう。
 ただ――。

(――お酒の香り……どうしようかしら。お酒、駄目なのよね……)

(……酔わせた隙に……!?)

 猜疑心という物は、どんどんと悪い方向へと考えを広げていくようである。
 事故から、まさかの変質者扱いである。
 酷い有様である。

(……ない、ない……さすがに考えすぎ……大体、ストーカーだなんて、まるで私、ナルシスト……)

(はぁ……何を考えているのか……早く帰って休んだ方がいいのかしらね……?)

 苛々しながらも、冷静に考えてみれば、あれは事故。
 今日はきっとたまたま通りがかっただけ。
 つまりこれは独り宛の贈り物ではないのではないかと考える。

「……生憎。ですが……私、お酒は、駄目、なんです……」

 申しわけなくも、箱を閉じ、そのまま元の持ち主へと返そうと。
 箱を手にしながら、ブーツのソールをこつ、こつ、と鳴らしながら男に寄っていく。
 白鳥が一話、興味深そうに独り――正確には箱を追いかけて歩きだす。
608 :【物理加速】 [sage saga]:2011/07/12(火) 08:57:04.75 ID:aTMMILl+0
>>607
あ、お酒・・・・駄目でしたか
ですが、ケーキにされているから、ブランデーのアルコールなどはあまりないと思いますが・・・
【アルコールだから、焼く時にほとんどは抜けていると思われる】
【しかしほんのちょっぴりのアルコールが駄目な人もいるだろうし、そもそも香りが苦手な人もいるだろう】
【駄目だと言っている相手に無理に勧める必要はない、少々残念だけど・・・】
・・・・まあ、仕方ありませんね
いや申し訳ない、あなたに合うものを手元に持っていればよかったのですが・・・・
【そう都合よく物が用意できれば苦労はしない、そもそも今日出会ったのもたまたまである】
【受け取ってもらえなかったことに、ちょっぴり残念そうな顔をする男であった】
(・・・・・ん?)
【が、チラッと視界に白鳥の姿が入る】
【さっき女性が話しかけていた白鳥か、なにやってんだろう】
609 :【輝星骸燃】暗黒星雲を掌から作り出し、“ニセモノ”の星を作りだす能力 [saga E:--]:2011/07/12(火) 09:11:25.62 ID:93QDhNkl0
>>608
遅れました、すみません

「いえ……香りも、苦手で……」

 好意を、このような形で断ることに申しわけなさそうにしている。
 信用しきっているわけでは決してなかったが、事故であることは認めなくてはならないとは思っているのだ。

「それに以前のは、事故。ですから……」

 勿論、簡単に忘れられたものではないのであるが。

 ふとその時、白鳥がケーキをご飯と思ったらしく。
 男の前で羽をばたつかせる。
 それは穏やかに、ご飯ちょうだい、と言っているように。

 動物に、チョコはご法度であるが。
610 :【物理加速】 [sage saga]:2011/07/12(火) 09:22:37.62 ID:aTMMILl+0
>>609
・・・・・・そうですね
うん・・・・・事故です・・・
【以前にあったことを思い・・・・いや、思い出さない方がいい、色んな意味で】
【女性にとっては非常に不名誉な出来事なんだから、そこのところは弁えておくべし】
【でも、やっとこさ誤解は解けたようだ、これで少しは心のつっかえが取れた、気がする】
【そこのところにホッと、胸を撫で下ろす男であった】
おおっと、なんだこの鳥は・・・・
残念ながらお前にやれるものは持ってないんでね
【流石に動物にチョコがご法度なことくらいは男も知っている、男の元にいる二匹は例外だが】
【それに、上等なチョコレートケーキを白鳥なんかにあげるのも勿体無い、後で予定通りゆっくり一人で食べるのだ】
【男は箱をさっと、己の頭ほどの高さまで持ち上げて、白鳥には食べさせてあげないという意思をはっきりと示すのだった】
【端から見れば意地の悪い人だな】
611 :【輝星骸燃】暗黒星雲を掌から作り出し、“ニセモノ”の星を作りだす能力 [saga E:--]:2011/07/12(火) 09:28:48.03 ID:93QDhNkl0
>>610

 鳥は、飛べる。
 飛べば、箱の高さなど越えられる。
 決して高いハードルではない。

 しかし、白鳥は飛ばずに、その箱をただ見上げ。
 ばさばさと、翼をばたつかせる。

 これが白鳥にとっては最もいいことなのだ。
 それでも、往生際の悪い白鳥。
 箱を咥えようにも届かず、まるでそれはだだをこねる子どもに似ている。

 そして箱がもらえないことが分かると。
 拗ねたように――。

 ――。

「……え?」

 独りのスカートの裾を咥え、雁首を擡げる。
 ひいては。

 深くは語るまい。
612 :【物理加速】 [sage saga]:2011/07/12(火) 09:39:53.19 ID:aTMMILl+0
>>611
フフフ、悪いな
なに、今度会うことがあればパンくずの一つや二つくらいは・・・
【おいそこは普通にパン一つとか持ってくるべきだろ、何故パンくずなんだよ、ケチだな】
【翼をばたつかせようが首を伸ばそうが、意地悪そうな笑みを浮かべて白鳥に箱を取らせまいと】
【やっぱり意地の悪い人だった、やれやれ、いずれ罰が当たるだろうな・・・】

・・・・・

【いずれと言わずに今すぐ罰が当たりそうだな】
【いや、弁明するならね、これは流石にどうにもならないと思うのですが】
【特にね、男は何もしてませんよ、うん、白鳥が勝手にやらかしただけでしてね】
【何をするかわかっていればこちらとしても対策は取れたのですが、ちょっと突然すぎましてね、思考が停止したというか】
【しかも両手で箱を持ってますから、目を手で覆うことすら出来ないというか】

【・・・・・男は、ボーっと見ていました】
613 :【輝星骸燃】暗黒星雲を掌から作り出し、“ニセモノ”の星を作りだす能力 [saga E:--]:2011/07/12(火) 09:46:03.57 ID:93QDhNkl0
>>612

「……」

 ぺちん。
 と白鳥の頭を一人が叩くと、驚いて嘴から裾を離す。
 そして、翼をばたつかせる白鳥に。

「……」

 独りは睥睨をくれてやる。
 白鳥はそれを見ると、威嚇と取ったのかは定かではないが、その場で硬直してしまう。

 大人しくなったところで、独り。
 男に視線を戻し淡々と。

「……いつまで。みている、のですか……ばか」

 白タイツに包まれているとはいえ。
 見えないわけではない色々がどんなものであったかは、男しか知らない。

 不機嫌かつ羞恥を孕んだ声が、男に降り注ぐ。
 何よりも、男に罰が当たったことには違いないが。
 独りからすればとばっちりである。

 そもそも、今回悪いのは白鳥ただ一羽であり、独りも男も決して悪くはないはずである。
614 :【物理加速】 [sage saga]:2011/07/12(火) 10:00:19.54 ID:aTMMILl+0
>>613
・・・・・・あ、いや、ごめんなさい
ああ、えっと・・・・災難でしたね?ハハハ・・・・
【さて、災難というレベルなんだろうか、二回目だよ二回目】
【まあ今回ははっきりと事故の原因がわかっているし、そこのところはお互いにわかっている模様】
【・・・だが、気まずい、非常に気まずい、スカートの中身を覗かれて平然とする女性がいるだろうか】
【いや、いない、いたらそいつはきっとレディじゃない、それよりどうするこの状況】
【苦笑いをしているが、それで何とかなるわけでもないし・・・・】
・・・・・と、とりあえず、白タイツがあってよかったと思います
【おい何言ってんだこいつは、とうとう頭がおかしくなったか】
【いやいやそういうニュアンスではない、あくまで色々と隠せたという意味である】
【もしも白タイツがなかったらもっと恥ずかしいことになっていたはずだ、そういう意味で白タイツは貢献した】
【つまりそういうことなんだ!理解のある方であることを願う】
(やはり落ち着いた女性には落ち着いた印象のものが・・・・)
【何考えてんだ死ねよ】
615 :【輝星骸燃】暗黒星雲を掌から作り出し、“ニセモノ”の星を作りだす能力 [saga E:--]:2011/07/12(火) 10:06:53.21 ID:93QDhNkl0
>>614

「ええ、そう。ですね? ……二回ともなると、仕組んでるのではないかと疑って、しまいますけれど――」

 猜疑を孕んだ瞳を、きっ、ととがらせて男に睥睨をくれる。
 前回は狐を仕組み、今回はこの白鳥と。
 実に動物と仲がいいのだと心の奥で思っていた。

「……見、ました?」

 スカートの裾をおさえ、淡白に男に問う。
 仄かに頬が赤らんでいるのは、これでも照れているからなのだろう。
 逆に下着を見られて堂々としていたら色々とびっくりであるが。

「……」

 こつ、こつ、と、桟橋から運河に向かって後退。
 男が、タイツフェチという誤解を生む。

 言葉って、怖い。
616 :【物理加速】 [sage saga]:2011/07/12(火) 10:20:12.21 ID:aTMMILl+0
>>615
ちょ、ちょっと待ってください!
誤解です!それは誤解です!
たまたま通りかかっただけなのに何故僕が仕組むことが出来るというんですか!
そもそもその白鳥と僕は何も関係はありません!
【やばいよ、疑いが加速してるよ、どうしてこうなった、お前が悪い】
【必死に弁明する男、ついでに白鳥をキッと睨む男、後で焼き鳥にしてやろうか】
いや見たけどあまり見えてません!見えてませんから!
だからその辺は白タイツのお陰で・・・
【あまり見えてないって、そりゃつまりちょっと見えたってことかいな】
【どうして正直に言っちゃうもんかね、そこは「何も見てません(キリッ」とでも言えばいいのに】
【今の男は何を言っても誤解を加速させるだけにしか思えないぞ】
え、あの、なんで遠ざかっていってるんですか・・・
ちょ、待ってください!誤解ですって!
【箱を片手に、待ったと言わんがばかりに片手を差し出す】
【とりあえず落ち着いて話をしようか、きっと分かり合えるはずだ!その余地はなさそうだけど】
617 :【輝星骸燃】暗黒星雲を掌から作り出し、“ニセモノ”の星を作りだす能力 [saga E:--]:2011/07/12(火) 10:31:28.66 ID:93QDhNkl0
>>616

「……前回は狐を“使って”色々して、ましたからね……」

 誤解である、あれは狐が仕組んだ悪戯。
 剰え、“たまたま通りがかったこと”それさえも仕組んだことなのではないかと考える。
 ブレーキの壊れた自転車が、坂道を下るが如く加速する誤解、待ちうけるのは事故。

「……そう。ですか……“あまり”、ですか」

 もともと笑ってはいなかったが。
 その表情に、微塵の穏やかさは潜んでいなかった。
 怒っているわけでも決してなかったが、強いて言えば、無表情であった。

 ぐっ、と、右手に意識を集中させ。
 黒い雲を発生させると。

「……今日のは事故、ですが――これも、“事故”ですよ?」

 ビー玉ほどのニセモノの星を3つ作り。
 男の顔めがけて撃ち出す。
 かわすこともできるが、何もしなくても、目の前で当たることなく弾け、目くらましを考える。

「たまたま、お星さまが目の前で弾けてしまっただけ、ですからね?」

 男が怯めば、桟橋から駆け。
 男から逃げようとすることだろう。
618 :【物理加速】 [sage saga]:2011/07/12(火) 10:44:10.36 ID:aTMMILl+0
>>617
(なんか完全に俺が仕組んだことになってるーーー!!!)
【なんてこったい、あれは狐が勝手にやったことであって男はまったく関係ないはずなのに】
【あの後飯抜きの刑にしてやったが、これは腹いせにもう一日やらざるを得ない、男はそんなことを考えていたそうな】
ち、違いますよ!前回のはあの狐が勝手にやったことなんです!
僕は一切関与していませんしそれに、僕は寝てたじゃないですか!
【今更通じそうにない言い訳だな・・・本日も誤解が加速するコース】
え・・・・あ・・・・
こう、ほら、見たっていっても端っこの端程度で・・・・
【もう黙ってろよ、喋るなよ、その方が被害が軽く済むと思うぞ】
【やがて女性の右手から黒い雲が発生し、星らしいものが三つ現れる】
【前回のパターンを考えればこれは確か目くらましに使われた、ならば・・・・】
【男の目の前に星が飛んできて、そして弾ける、しかし男は・・・・】
・・・・フッ、見切った!
目くらましが目的ならば事前に目を瞑ればなんら問題無い!
この【物理加速】に、同じ技は二度も通用しない!
【男は目を瞑ったまま、口元に笑みを浮かべて、偉そうにご高説を述べていた】
【ところで、一瞬でも目を瞑ったのなら目くらまし成功だと思うんだが、しかも瞑りっぱなしだし】
619 :【輝星骸燃】暗黒星雲を掌から作り出し、“ニセモノ”の星を作りだす能力 [saga E:--]:2011/07/12(火) 10:51:36.34 ID:93QDhNkl0
>>618

「……“前回のは”?」

 言葉のあや、というよりもよく気が付くものである。
 ネチネチネチネチ、あなたは嫁に対する小姑なのだろうか。

「そう。ですか……」

 無表情に加え。
 視線が冷たい。
 氷の矢で、射る様に見つめる。

「なっ!?」

 目を閉じられ、めくらましに対策を――。

 対策を。

「……」

 歩いて、男の横を通り過ぎ。
 男の背後に出ると。

 ――。

 デコピンを一発くれてやろうとする。
 そして、当たろうが外れようが、そのまま道に出て退散することだろう。
620 :【物理加速】 [sage saga]:2011/07/12(火) 11:02:12.22 ID:aTMMILl+0
>>619
(クッ、細かいことによく気付く人だな・・・)
【案外こういった細かいことに気付けるからこそ、誤解が生じてるのかもしれない】
【神経質なんて言葉があるしね、いや関係あるか知らんが】

【かくして、目くらましを目を瞑ることで回避することに成功した男だが】
・・・・さて、ではまずは落ち着きましょうか
話し合いと言うのは冷静な者同士で行われて然るべきもので・・・
【男は目を瞑ったまま、目の前に立っている白鳥に向かって話しかけていた】
【女性はとっくにお前の横を通り過ぎたよ、このバカ】
【そして】
・・・・・・アイタッ
【不意に額に衝撃と痛みが走った、何があったのかと思わず目を開けてみると】
痛いじゃないですか、何を・・・・・あれ?
【目の前にいるのは白鳥、女性の姿は見当たらない】
【不思議そうに少しだけ首を傾け、自分の額を手でさすりながら】
・・・・・・白鳥に変身した?
【そんなわけねえだろ、白鳥が元からいたことは知ってるだろうが馬鹿】
621 :【輝星骸燃】暗黒星雲を掌から作り出し、“ニセモノ”の星を作りだす能力 [saga E:--]:2011/07/12(火) 11:08:54.49 ID:93QDhNkl0
>>620

「失礼、します――」

 こつ、こつ、と石畳の甓に、ブーツのソールを鳴らし。
 そのままダッシュ――するが。

 ――。

 今日は随分と幸運から見はなされているらしい。
 甓につま先を引っ掛け。
 ガス灯に額からぶつかる。

「……く、っ……おっ、覚えていて、くださいね……」

 とばっちりである。

 そして、覚えていてもよいのだろうか。
 今の失態を、今日の事故を。

 そのまま、市場の方へと駆けだし、消えてゆくことだろう。
 身体能力自体、常人であるので、【物理加速】その能力を使って追いつくことはたやすいことだ。
622 :【物理加速】 [sage saga]:2011/07/12(火) 11:20:39.86 ID:aTMMILl+0
>>621
【コツン、と背後から何かがぶつかったような音が聞こえた】
【それに気付き振り返ってみると、なんとそこにはガス灯に頭をぶつけた女性の姿が】
・・・・あの大丈夫で
【しかし男が声をかけるよりも先に、女性は市場へと駆け出してしまった】
【意外とおっちょこちょいな人だなと思う反面、なんだか少し心配な気分になる男】
【能力を使えば追いつくことは容易いだろうが、今の状況ならそれをやるとまた誤解されそうな気がするし】
【ここは時間を置いて、改めて謝罪に・・・・あれ前も同じこと言ってなかったっけ】
・・・・覚えてもいいのか
【男は桟橋の手すりに腰掛けて箱をあけた、ブランデーの芳醇な香りが鼻に入る】
【それに釣られて白鳥がまたトコトコと近寄ってくるが、うっとおしそうに足で追い払っていた】
・・・・・・う〜ん
【悩ましげな顔をしながら、チョコレートケーキをフォークで切って、食べる】
【きっと今日の出来事について思い返してる・・・・いや思い返すなよ、色々とまずい】

/絡み、ありがとう&お疲れ様でした〜
623 :【輝星骸燃】暗黒星雲を掌から作り出し、“ニセモノ”の星を作りだす能力 [saga E:--]:2011/07/12(火) 11:28:25.90 ID:93QDhNkl0
>>622

「……追いかけては、来ないみた――」

 再度、甓に足を取られ。
 とても上手とは言えない前周り受け身によって着地。
 もう今日は家にいて一歩も外に出ない方がよさそうである。

 ニュースを付ければ、占いでは血液、星占い、アミダ、何をしても最下位に違いない。

「……追いかけてきたら、けりを付けた物を……っ……」

 よろめきながら言っても、格好のつかない言葉である。

 そのまま市場に行き、林檎を買うも。
 入れ物の紙袋が坂道、しかも登坂で破けてしまうというおまけもあったそうな。


おつでした、次回以降のやりとりの方針が決まりつつあります
ところで、>>618の、“この【物理加速】〜〜”は能力名でしょうか、キャラの名前でしょうか?
624 :【物理加速】 [sage saga]:2011/07/12(火) 11:30:50.84 ID:aTMMILl+0
>>623
/彼の能力名であり、一応名前でもあります(キリッ
625 :【輝星骸燃】暗黒星雲を掌から作り出し、“ニセモノ”の星を作りだす能力 [saga E:--]:2011/07/12(火) 11:33:21.18 ID:93QDhNkl0
>>624
ということはつまり、名前を知っててもおkということで問題ないですか?
626 :【物理加速】 [sage saga]:2011/07/12(火) 11:34:25.51 ID:aTMMILl+0
>>625
/問題無いですよ〜、自分から名乗りましたし
627 :【輝星骸燃】暗黒星雲を掌から作り出し、“ニセモノ”の星を作りだす能力 [saga E:--]:2011/07/12(火) 11:37:41.03 ID:93QDhNkl0
>>626
ありがとうございます
改めて絡み乙でした、ありがとうございました
628 :【影磔遊戯】影で束縛@wiki [sage saga]:2011/07/12(火) 12:02:49.18 ID:VzlaHsqao
【燦々と照り付ける日差しから護る様に伸びた影、樹の根元】
【公園――、一人の少女が幹によそり掛かり、すやすや寝息を立てていた】
【だらりと垂れた腕には文庫本が握られており、ジーンズのポケットからは財布がはみ出して】
【何とも無防備な寝姿を、晒しているのであった。】
629 :【蒸鋳機圧】《バルブススチーム・フォートレス》 メカ燃えロリっ娘☆殺人鬼@wiki [sage saga]:2011/07/12(火) 12:13:00.53 ID:qwZGgSVt0
>>584
/とりあえず投下しておくので、置きレスっぽく適当につなげて貰えれば

【青年の目論見は外れ、すでに制御を失った竜が巨人の心臓を食い破ることはなかった】
【しかしその咢は左肩から左胸部を浅く削り、再生途中の装甲を吹き飛ばしながら】
【腰部へと潜り込むようにその身を躍らせ、片膝立ちの状態であった左足に喰らいついた】
【左半身へと垂直にその身を投じた龍はそこで力尽き形無き魔力へと霧散する】
【左足を根元から失った巨人は尻餅をつくように腰から崩れ落ち、最早一切の機動力は有さない】
【心臓を失っていないだけで、巨人は既に死体同然に見えた】


そ………んな………


【魔術的な完成度の高さゆえに、異形を屠ることを専門とした能力の恰好の餌食となった】
【「魔術式を内部から食い破られた」ことを理解していた少女はその事実に愕然とするが】
【それでもなお殺意だけは揺ぎ無く】


それでも……やらなきゃ、ダメなのッ!!


【ボロボロになって打ち棄てられていたテディベアを拾い上げると、物言わぬそれに工具を突き立てた】
【痙攣するような歯車の脈動とともに、発声器官から耳障りな音が漏れ始める】

『rrrrrrrrrrgggggggghhhhhhaqqqqqqqqquvvvvvvvvvellllllll』

座標固定、魔法陣展開、武装喚起開始ッ!!

【工具によって抉じ開けられた腹部がギリギリと音を立て、大きく展開する】
【機械油の血飛沫と螺子と歯車の肉片を吐き出しながら】
【『転移装置』としての役割だけを果たす機械として使役される】



――――――――"Shalgiel" !!!


【その腹部の魔法陣から出現したのは、六本の金属製の杭を備えた金属筒】
【回転式弾倉のような形のそれはさらに射出機構らしき部分が組み込まれており】
【黒鋼の巨人の左腕へと、引き寄せられるように収まった】
【ダメージ故か、緩慢な動きで迫ってくる青年対し、無理やり動かぬ体を捩らせ射角を取らせる】
【そして放たれる杭が1発、2発】
【そこで武装の重量と反動により限界を迎えた左肩が蒸気を吐き出しながら力を失う】
【2発目どころか、1発目すらその射線が定かではなかったため】
【この攻撃の結果がどうなるかは全く分からない】
630 :【朱ノ鳥居ヲ守ル者】ちび神様 [sage]:2011/07/12(火) 15:15:23.47 ID:b7P/0zfVo
うーむ

【公園の広場】
【狐な少女が噴水のそばに座っている】

……暇じゃ

【でも暑いからここから離れる気はない】
【誰か来ないものか、と考えていた】

/なんでもどうぞ!
631 :【三技一体】速さ・力・超生命の三形態に変身 [sage]:2011/07/12(火) 15:20:32.46 ID:nfrOtD8mo
>>630
ひぃ、暑っちぃッス…

【弱音を吐きつつ公園へとやって来る、一つの影】
【此処は能力者が現れるとウワサの場所らしく、行けば誰かが居るだろうとか、淡い希望を持って】

やっと着いたッス……おや

【視線の先に、噴水。傍らに座る、およそ人影に見える物。もしかしたら能力者だろうか】
【少々の警戒と、期待を胸に、不信感を感じさせないような、自然体の歩みで近寄って】

あっ、あの…ッス

【尋ねる少年は――全身を茶色の体毛で覆い、その上から黒い学ランのようなものを羽織って】
【立派な獣耳を頭頂部に据えたその顔立ちは犬を思わる――それは獣人の少年であった】
632 :【蟇弧護法】 [sage saga]:2011/07/12(火) 15:28:42.70 ID:8og8WclK0
【街外れの森の中 (昼)】

「せいっ せいっ せいっ」(…そういえばもうすぐ祭りか)
【開けた場所に一人の青年がいる、頭の先からつま先までノーマルだ】
【今日も暑い中、自主連をやっていた】

「せいっ せいっ せいっ」(やっぱ見ものは焼きそばにたこ焼きにカキ氷に…)
【くだらない事を考えながら一部の森に響く叫び声をあげていた】
633 :【六元短刃】刃物に6つの属性を付与することが出来る :2011/07/12(火) 15:28:45.06 ID:A8cBc1390
【公園】

「よし、いつもの日課も終わったな」

【青いパーカーを着た少年が手入れの終わったナイフを腰に納める】

「さてと、今日は誰と出会うのかな」

【少年はベンチに座って誰かが来るのを待つ】
【その指に輝くナックルリングは見る人が見ればそれが何なのかが分かるだろう】
634 :【刀陣波乱】@wiki [sage saga]:2011/07/12(火) 15:34:25.11 ID:VzlaHsqao
【公園、昼過ぎの暑い日差しの中】
【機嫌良く笑みを浮かべながら一人、紅髪の青年が闊歩していた】

「ハッ...やぁっ...と、暴れられるぜ」

【此の時間にも拘わらず、静寂の中響く声は青年のもののみで】
【辺りには死体、死体。――生ある者は、彼だけとなっていた】
【散乱した血の色と同じ赤色のパーカーを着て。夏にも拘らず】
【彼の回りに凶器となりうる物が一つもなく、公園を侵した凶器は判然としない】
【青年は死体一つ一つに歩み寄れば、手探り乱暴に財布を掠め取っていくのであった】
635 :【朱ノ鳥居ヲ守ル者】ちび神様 [sage]:2011/07/12(火) 15:38:28.85 ID:b7P/0zfVo
>>631

む?

【声をかけられたのに気づき、振り向く】
【そこには獣のような人、いや、人のような獣かもしれないが――自分と同類かもしれない者がそこにいた】

どうしたのじゃ?

【警戒2割興味8割といった具合に聞き返す】
【もふりとした尻尾を背中で揺らす】
【明らかに人ではない少女――能力者である】
636 :【刀陣波乱】@wiki [sage saga]:2011/07/12(火) 15:39:20.78 ID:VzlaHsqao
>>632
/取り消して絡みに行っても大丈夫ですか?死合いになると思いますけど
637 :【蟇弧護法】 [sage saga]:2011/07/12(火) 15:41:07.72 ID:8og8WclK0
>>636
殺し合いなら逃げてしまいますがそれでいいのなら。
638 :【三技一体】速さ・力・超生命の三形態に変身 [sage]:2011/07/12(火) 15:42:36.07 ID:nfrOtD8mo
>>635
あ、えっとッスね…

【振り返った相手を見れば、それはどうやら女の子っぽいらしい、少し、困惑】
【というのも少年、ここへ来たのは単に模擬戦の相手を探しに来たわけで】
【一見少女に対して、結構本気の戦いを挑んでもいいのだろうか、なんて心配が浮かんだからだ】

…その

【一呼吸の間、少しだけ考え】

おっ、俺っちと模擬戦してくれないッスか!?

【その結果、とりあえず尋ねてみることに。無理なら潔く諦めればいいだけの話で】
【少しばかり心配そうな目で声を発するのだった】
639 :【刀陣波乱】@wiki [sage saga]:2011/07/12(火) 15:43:18.65 ID:VzlaHsqao
>>637
/了解です、そうなるとロールが直ぐ終ってしまいそうなので...すみません。
640 :【蟇弧護法】 [sage saga]:2011/07/12(火) 15:45:29.52 ID:8og8WclK0
>>639
申し訳ない、器用貧乏で異性恐怖症のストレスがマッハな青年で…っ!
641 :【朱ノ鳥居ヲ守ル者】ちび神様 [sage]:2011/07/12(火) 15:47:04.10 ID:b7P/0zfVo
>>638

おお!良いぞ!
ちょうど暇しておった所じゃしのう!

【少年の心配なんて何処吹く風、張り切って答える少女】
【腕をぐるぐる回して体の調子を確かめる――問題ないようだ】

【パッ、と数メートル程下がって距離をとると】

さあ、こい!

【ノリノリに腰だめに構え、右手を出してクイクイ、と相手を誘う】

【普通に遊ぶかのような感じだ】
642 :【三技一体】速さ・力・超生命の三形態に変身 [sage]:2011/07/12(火) 15:54:15.91 ID:nfrOtD8mo
>>641
あっ、ありがとうございますッ!

(…意外と行けるもんッスねー)

【心配そうな此方に対して、相手はというと意外と乗り気で】
【先程の憂いが今では阿呆らしく感じてしまう。心中、感想を漏らして】
【軽い確認運動、その後の動き、挑発、相手はすでに臨戦態勢らしい。ならば、此方も】

じゃ、行かせてもらうッス…――――超獣化(ビーストドライブ)ッッ!!

【先ず、変身の宣言。茶色だった毛並みは白へと、一瞬にして色が抜け】
【体毛と同色の、茶色い瞳孔は真っ赤に染まる。頭頂部には長い耳が伸び】
【その姿はうさぎと形容するのが一番近いだろう、スピードの形態へと移行すると】

勝負ッッ!!

【右足、地面、蹴り、加速。距離、瞬間、詰める。】
【常人の二倍速で行動可能となるスピード、相手へ到達するにはさほど時間がかからないだろう】
【寄ったならば、インファイト。格闘で攻め落とす気だ。先ずは右の拳を、迷わず腹部へ】
643 :【刀陣波乱】@wiki [sage saga]:2011/07/12(火) 15:59:56.17 ID:VzlaHsqao
>>634
/という訳で..まだ募集しております。
644 :【木産刀師】 [sage]:2011/07/12(火) 16:03:23.35 ID:bImUu0pt0
>>634

「……こういうの、結構想定外だったぜ」

【影が一人でに歩いているかのように、先の見えぬ暗い闇が漂っているかのように】
【漆黒の着流しに身を包み、黒い髪を持つ青年が一人、その公園にやってきた】

「なんで公園にちょろっと散歩に来たら、血みどろ殺戮フィーバー事後なんだよ」

【「ありえねーだろ」】
【血と油の臭いが立ち込める中、吐き気を催すような光景を目の当たりにした彼は】
【半分呆れたように、半分嫌悪感を抱えているかのように呟いた】

「おい、これやったの、あんたか?
 ――だとしたら、ちょっとおいたが過ぎすぎてんじゃねーの?」

【彼は乱暴に死体の剥ぎ取りを行っている青年に歩み寄り】
【背後から、突き刺すような冷たい声を浴びせた】
645 :【六元短刃】刃物に6つの属性を付与することが出来る :2011/07/12(火) 16:08:41.41 ID:A8cBc1390
>>633
/まだ募集中です
646 :【朱ノ鳥居ヲ守ル者】ちび神様 [sage]:2011/07/12(火) 16:10:06.78 ID:b7P/0zfVo
>>642

朱ノ鳥居ヨ此処ニ来タレリ、我ニ仇ナス者ヲ封ジヨ

【パン、と両手を叩く】
【音が周囲に響くと同時、若しくはそれより早く鳥居が少女と少年の間――おそらく直線的に来るだろう攻撃に備え、召喚】
【10個程の鳥居はもはやトンネルに等しく、能力で出来た偽りの世界から出ることは難しいかもしれない】
【触れられないので左右、若しくは↑に跳べば効力はないが】

偽リノ世界ニ踊ラサレルハ愚カナ者!

【少年に対して発動する幻覚は「甲高い音」「背後に回ったように見える少女と揺れる世界」「金縛り」】
【少女に届く前に幻覚に囚われれば立ち止まってしまうだろう】
【逆に届けばクリーンヒットが確定したような物だ】
647 :【刀陣波乱】@wiki [sage saga]:2011/07/12(火) 16:15:44.00 ID:hjcw6ThWo
>>644
「...ん?」

【まあこんなものか、と】
【カーゴパンツのポケットに財布を仕舞っていけば、背後から鋭さを持った声を掛けられ】
【上体を起こし、反転―――、其処には、黒尽くめの青年の姿が在った】

「は、余計なお世話なんだよ...とっとと失せな」

【その様子を見ればこちらに嫌悪感を抱いているのは明瞭に感じられ...当然の事ではあるが】
【意に介す事も無く青年は眼光を鋭くし、相手を睨み返せば】
【犬歯を剥き出しに、獰猛に笑ってみせるのだった...徐々に、相手と距離を詰めていく】
【失せろという言葉を掛けたものの、その実彼を無傷で帰そうとは思っていなかった】
【背中を見せれば即刻刃を突き立てるつもりである。】
648 :【三技一体】速さ・力・超生命の三形態に変身 [sage]:2011/07/12(火) 16:18:13.77 ID:nfrOtD8mo
>>646
(!)

【眼前、鳥居、複数。正確な数は数えるに至らなかったが、流れ、歪むフォーカス、視界の片隅で形状だけは確認できた】
【速度故、急制動は叶わず、いとも簡単に相手の画策した術中へと嵌る】
【鳥居を7つほど超えたところでようやく足が止まる。同時、耳を貫くような音、可聴域を逸脱したような、金切り声】

うッ…これは…

【あまりの煩さに両手で耳を塞ぐ。苦しそうに両目も強く閉じ、今は耐えることしかできない】
【時を同じくして体に感じる異常。脚が言うことを聞かず、腕が動かない。体幹が鈍い】
【それが能力の業であることは理解したが、対処ができない。後方に一瞬、影が見えたような気がしたが、対処できる暇はなく】

う…動かねえッス…

【かろうじて片目だけを開け、進行方向、「本物の相手」がいた方向を見つめていた】
649 :【蟇弧護法】 [sage saga]:2011/07/12(火) 16:18:20.10 ID:8og8WclK0
>>632
再募集、ただし死合いの場合逃げますのでご了承を。
650 :【木産刀師】 [sage]:2011/07/12(火) 16:25:25.51 ID:bImUu0pt0
>>647

「わりーな。お断りだわ」

【相手の言葉の直後、考える間も無く彼は首を横に振った】
【徐々にこちらへと近づいてくる青年に怯むことなく、目を細めて前を見据える】

「こんな有様見て、はいそうですかって引き返せるわけねーだろ。
 ……ところでお前、因果応報、って言葉は知ってるか?」

【口元に冷ややかな笑みを作りながら、唐突に問いを投げかける】
【言葉の意味、そして振る舞いなどから、この男が青年に対して敵意を剥きだしているのは】
【火を見るより明らかだろう】
651 :【人外罰式】 [sage]:2011/07/12(火) 16:28:14.65 ID:KqJn792IO
>>629

「ありゃ…消えた。」

【やはり被弾は大きかった。青年は、自身の召喚した龍が霧散する様に消えたのを見て、】
【ポカンとした声を出した。それでも、なお青年は緩慢な動作で歩みを進め、そして新たに展開された武器を見て走り出す。】

「お前を殺せば狩り終了だな!!!!!!!!」

「いくぜえええええええ!!!!!!!!!!!」

【青年は走った。とにかく速く疾く、風の様に、一直線に走る。】
【一撃目は、彼の頬を撫で、地面に突き刺さった。】
【そしてニ撃目は、青年の背中を掠める。】
【そう。掠めた。しかしダメージは大きい。この後に及んで、杭の大きさが最強の武器になっていた。】
【鮮血を吹き流しながら、青年は少女に近づき、そしてその頭蓋を砕かんと、】
【もし近づけたならば、「不壊」の魔術的措置が施された金属の杖を、持てる最後の力を振り絞って打ち下ろすだろう。】

【ダメージゆえにその速度は緩く、避けられないものではないが、果たしてどうなるか。】



/了解しましたー!
652 :【朱ノ鳥居ヲ守ル者】ちび神様 [sage]:2011/07/12(火) 16:33:44.18 ID:b7P/0zfVo
>>648

【少年が引っかかったところを残し、他の鳥居は消える】

「コウサンシナイ?」
「コウサンシタララクダヨ?」
「マケチャイナヨ」
「ホラ、ホラ、ホラ」
「ネ?早クココカラニゲタイデショ?」

【ささやくように周囲から聞こえるだろう少女たちの声】
【クフフフッ、アハハハッ、という笑い声も無数に】
【この幻覚を打ち負かすことができれば抜け出すのは容易だろう】

……さて、どうくるかのう

【刃を切れないように鈍らせた大鎌を肩に担ぎ、少年の反応を待つ】
【楽しそうに】
653 :【刀陣波乱】@wiki [sage]:2011/07/12(火) 16:38:38.71 ID:hjcw6ThWo
>>650
【返ってきたのは否定の言葉、相手は首を左右に振って】
【やれやれ、面倒くさいなあ、と。左手で乱暴に紅髪を掻き回す..尤も、声をかけてきた時点で】
【すごすご逃げ帰ったりするとは、思っていなかったのだが...】

「なんだそれ。...しらねぇなあ」

【本当に知らない訳ではなかったが、そんな呟きと共に態とらしく嗤ってみせると】
【続けていた接近を止め停止――足を、振りかぶった】

「だからさ。分かる様に説明してくれや。――やれるモンなら、よ!」

【当然、蹴りの着地点には何も無く、虚空が広がるだけであった...が】
【言葉と共に蹴りだされた足、その瞬間...刀が顕われ、蹴りは取っ手に直撃】
【刀は激しく回転しながら、目の前の青年へと向っていく。】
【其れを見ながら青年は、手元にもうひと振り、刀を召喚し】
【悠々と目の前の得物に向け、歩みを進めるのだった】
654 :【三技一体】速さ・力・超生命の三形態に変身 [sage]:2011/07/12(火) 16:40:28.85 ID:nfrOtD8mo
>>652
ッ…色んな所から…

【背後、嘲笑う声、右手、誘惑の声、左手、囁き声、少年に向け発せられる言葉は、発信源が安定しない】
【先程の耳鳴りや、影、一つの可能性としてこれが現実世界でない可能性も考えられる】
【というのも攻撃が飛んでこないからで】

…もし、コイツをぶっ壊したら…消えるッスかね

【幻覚としたときの仮定が当たりならば、その原因を発生させたこの鳥居を破壊すれば脱せるかもしれないと、閃き】
【一旦変身を解く。先程のような茶色い毛並みの、犬を思わせる獣人へと姿を戻すと】


―――超獣化(ビーストドライブ)ッッ!!

【もう一度、変身の宣言】
655 :【朱ノ鳥居ヲ守ル者】ちび神様 [sage]:2011/07/12(火) 16:50:56.70 ID:b7P/0zfVo
>>654

【霊的な鳥居はその性質故物理的な干渉はできないが、その「基点」となる部分を破壊すれば倒れるように消えるかもしれない】

むお。何やらかっこ良い……

【変身ヒーローのような少年を見、悔しげなつぶやきをこぼす】

わらわも何か技名を付けようかの……アレは単なる呪文のようなものだしの……

【ぶつぶつ】
【相手が幻覚にハマっている間は意外と暇である】


「ムダ、ムダムダムダ!」
「アハハ、ムダ!」
「ムダダヨ!」
「ムダダネ!」

【あざ笑うかのように幻覚の少女たちはささやく】
【だが――その表情には焦りが見える】
【壊される、危ない、とは言わないが態度が物を言っていた】
656 :【木産刀師】 [sage]:2011/07/12(火) 16:53:34.25 ID:bImUu0pt0
>>653

「だったら教えてやる――よッ!?」

【返す言葉の途中で、突如現れ回転しながら飛来する刀に、思わず驚きの声を漏らす】
【咄嗟に地面を蹴って、横に跳ぶ。地面に倒れ、転がり、ぎりぎりの所で何とか刀を回避した】

「なんだ、ありゃ……」

【――能力か】
【分かりきった自問自答に、苦笑を零した】
【目の前の相手が能力者だということ位、話しかける前からわかっていたことだ】
【能力を保有する者か、能力に匹敵する何かがなければ、大量殺戮など簡単には達成できない】

【こちらへと歩みを進める青年の姿を一瞥し、慌てて彼は立ち上がった】
【そして、先程自分の隣を通り過ぎて行った刀――今は後方の地面に転がっているそれを手に取ろうと】
【相手に背中を向けて駆け、屈みこみ、刀の柄を握ると】
【ニヤリとした笑みを浮かべて、相手を見据えた】

「はっ、得物さえありゃこっちのもん――お、おもっ!? なんだこれ、重っ!?」

【敵の得物を利用し、攻撃に転じようとしたところで、刀は持ち上げることが出来なかった】
【両手で柄を握りしめ、低い唸り声を上げてそれを構えようとするが、刀はビクとも動かない】
【青年の額に、冷たい汗が滲み始めていた】
657 :【三技一体】速さ・力・超生命の三形態に変身 [sage]:2011/07/12(火) 17:00:09.54 ID:nfrOtD8mo
>>655
【変身を宣言した少年の、毛並みは先ほどと同じように変化を開始する】
【ただしスピードの時のように色は薄れず、今度は毛並みの中に黒い縞模様が幾多、浮かんで】
【頭頂部には三角形の特徴的な形状をしたネコ科の耳、そして瞳は黄色く、縦筋の鋭い瞳孔】
【虎と形容するが近い、パワー形態。その姿へと移行すれば、迷わず目の前、鳥居を破壊せんと】

ッ、てやあっ!

【その『柱』を思い切り殴りつけた――――しかし、感じるのは虚しく宙を斬った、拳の感覚のみ】


(?)

違う…!?

【仮説が大いに間違っていたことに、若干の驚愕を見せつつ、目を細める。では一体なんだというのだろうか】
【周囲では相変わらず己を貶すような声が聞こえる。幻聴だと思い込んでも、一言一言が苛立を加速させる】


…ど、何処ッスか

【周囲と一望しても、眼に入る光景は何処かがおかしい。相手が見当たらない】
【警戒を顕にしながら、周囲を見渡し、何かあれば対処できるよう腰を屈めてはいるが――実質、強襲でもされれば一溜まりもない】
658 :【刀陣波乱】@wiki [sage]:2011/07/12(火) 17:03:19.46 ID:hjcw6ThWo
>>656
【吹き飛ばした刀は寸での所で回避される、相手の実力も中々侮れない】
【この前は其れで負けたのだから――、油断せず、立上がった青年へと接近を続けて】

「は...ハハハハハッ!!ばぁーか、何やってんだよッ!」

【刀を持ち上げようと悪戦苦闘する相手を左手で指差すと、大袈裟に嗤ってみせ】
【右手の刀を、青年の腰目がけて投げつけた。所詮は使い捨ての道具である】
【そして相手へと接近するスピードを徐々に早め...もう一本の太刀と共に、相手に斬撃を喰らわせるべく】
【投擲した刀を避ける隙を付こうと、画策していた】
659 :【朱ノ鳥居ヲ守ル者】ちび神様 [sage]:2011/07/12(火) 17:07:36.49 ID:b7P/0zfVo
>>657

ふむ……

【肩に鎌を担ぐようにすると、パン!と手を叩く】
【すると鳥居は消え、幻覚は嘘のようになくなるだろう】

さあ、これも幻覚かの?
それとも現実かの?

【好戦的な笑みを浮かべながら、挑発とも取れる言葉を放つ】
【鎌の柄を背に回し、刃を自分の前にくるように構え】

これも罠かもしれんの?

【にやにや】
【少年はどう出るだろうか、直線的に襲ってきても対処できるように意識を配る】
660 :【三技一体】速さ・力・超生命の三形態に変身 [sage]:2011/07/12(火) 17:14:38.12 ID:nfrOtD8mo
>>659
き、消えた…

【瞬間、鳥居、消失、少年は一瞬、信じられないといった様子で周囲を軽く見回すが】
【目の前にただ一つ現れた相手に視線を向けると、そこから目を逸らさない。完全に】
【幻覚が消え、これが現実の世界であると、単純な思考はそう信じて疑わなかった】

…いや、俺っちは考えるのは面倒ッス。だから―――

【相手が言葉巧みに己を惑わす。確かに、これがまたしても幻覚で、罠なら――】
【しかしそんな事は考えなかった。脳が、考えるのを拒否し、少年は】


―――試すまで、ッス!

【迷うこと無く、相手へ駆け出す。見て分かるとおり、殴る気だ。そして】
【それによってこれが現実なのか、虚構なのか、確かめようとした】
661 :【朱ノ鳥居ヲ守ル者】ちび神様 [sage]:2011/07/12(火) 17:19:04.31 ID:b7P/0zfVo
>>660

ふむ、中々に面白いのう

【けらけら、と笑う】
【少年が突進してくる、その瞬間を狙い】

ふん!

【刃の背の部分を、少年の腹部へ向かって突き出す】
【カウンターを狙った一撃だ】
【飛び上がったり、急な方向転換が起こっても対応できる構え】
【当たれば相手の速度を利用した一撃を当てられる】
662 :【木産刀師】 [sage]:2011/07/12(火) 17:19:08.42 ID:bImUu0pt0
>>658

「ああ!? 誰が馬鹿――」

【反論しようとする余裕は無かった。すでに相手は、第二撃の刀を投げつけようとしている】
【なんだ、刀ってこういう風に使うものなのか? 敵の戦闘スタイルに絶句しながらも、左手で刀の柄を掴んだまま、能力を発動させる】
【瞬間、青年の右手に一本の木刀が召喚された。一見、何の変哲もないただの木刀のようだが】
【この木刀には、今しがた握っていた刀の強度が付加されている】

「らあっ!」

【気合と共に振りかぶられ、横に薙いだ木刀は、投げつけられた刀を右へと弾き飛ばした】
【腰を低く構え、接近する速さを上げる相手と対峙する】
【その得物が木刀であり、相手は刀を所持しているというのは、いささか無謀な様にも見える図だった】
663 :【速度変換】手で触れたものの速度を変換 E:特殊なガラス片×10入り小袋 [sage ナイフ(REM.、H.o.G、十字、MCK)、麻酔針ほかwiki]:2011/07/12(火) 17:25:32.32 ID:UfkKBX0lo
>>645
あつい、あっつい、あっつ……

【ねこみみしっぽに夏服ブレザーのやや小柄な少年はあついあついと連呼しながら家路を急いでいた。
その途中、見覚えのある人物が、見覚えのあるパーカー、そしてナックルリングという装いでベンチにかけているのをみつけ、声をかけることにした】

あ、涼さん、こんにちわー!
今日もあっついですね!!

【そんなことを言いつつ、笑顔で手を振り、歩み寄っていく】
664 :【月光官能】月の加護で強化 ○飛ばす @猫耳尻尾 E:喪章、籠手、十字架、脇差 あとメ欄 [sage ナイフ(REM.、H.o.G、十字、MCK)、麻酔針ほかwiki]:2011/07/12(火) 17:26:10.87 ID:UfkKBX0lo
>>663
/名前間違えました……
665 :【三技一体】速さ・力・超生命の三形態に変身 [sage]:2011/07/12(火) 17:26:30.24 ID:nfrOtD8mo
>>661
こ、攻撃してきたッ…

【それはつまり、それが本体であるということにかわりないという、証明】
【賭けが当たったことに少々の驚きを感じつつも、それより攻撃が迫る方に慄く】
【同時、思い出す、先日の戦闘で言われたこと。落ち着け、己に言い聞かせ】

(相手の…動きえを…よく見て…)

【迫るのは鎌の、刃の部分ではなく、身の厚い背の部分。その上、振るのではなく突き出す】
【となると軌道は大方予想できる。前方に伸びるだけだ。反撃を、予測した気になった】
【ならば己が取る行動は何がベストか。答えは考えるより先、行動が示していた】



…ブッ潰すッ!

【迷いなく、突き出される背にあわせ、伸びる右腕、思い切り殴りつける】
【今の、パワー形態ならばある程度の身を犠牲にしてでもこうするのが一番だろうと、経験則の判断だった】
666 :【刀陣波乱】@wiki [sage]:2011/07/12(火) 17:30:02.17 ID:hjcw6ThWo
>>662
「けっ...ああ、そうかよ」

【相手が木刀を召喚したのを見、舌打ち等しつつ相手を睥睨】
【案の定――、相手も能力者だった様だ、投擲した刀は木刀に弾かれる】

「でもよ...随分とお粗末な得物じゃねぇの!」

【併し、相手が召喚したのは木刀、こっちは本物】
【あんな下位互換の様な能力に負ける訳が無い――そう、思いながら】
【目前に迫った青年に向けて、刀を袈裟切りに振り下ろす】
667 :【刺髪淀遮】@wiki [saga sage]:2011/07/12(火) 17:30:58.34 ID:pghbDt0t0
【いつも通りの街を歩いている大分異常な女】

「・・・・あっついね〜こうも暑かったら焼けちゃうよ〜」
【地面にまで届く毛を引きずり歩きながらそんな事を呟いている】

【遠くから見ると某ホラー映画の貞子さんに見えてしまうかも】
【近くから見てもだいぶ不気味なのだが】

「・・・・良い事思いついちゃった・・・・・」
【髪の毛は重力に逆らい上へとゆっくりと伸びていく】

【髪の毛は不思議な事に伸び続けていき、多分2mは超えているだろう】

「よし、これくらいで。」
【女がそう言うと髪の毛はまるで意思があるかのように形を変え大きなプロペラのような形になる】
「扇風機〜♪」

【髪の毛がゆっくりと且つ着々と回転を始める】
【涼しいのは確かなのだが大きさゆえに小さな暴風へと姿を変えつつある】
668 :【朱ノ鳥居ヲ守ル者】ちび神様 [sage]:2011/07/12(火) 17:31:43.85 ID:b7P/0zfVo
>>665

はは、良い気迫じゃ!

【鎌の刃の部分は通常、カーブを描いたようになっている】
【こぶしで殴りつけられる其の勢いを利用し、受け流すように滑らせ――】

しかし迂闊かもの?

【体ごと一回転、刃の先が脇腹に当たるように調整した一撃を放つ】
【刃の先を使った一撃は点しか生み出せないが、この状況なら関係ない】
【避けられればそのまま背を向ける事になるが、良い一手と言えるだろう】
669 :【六元短刃】刃物に6つの属性を付与することが出来る :2011/07/12(火) 17:37:25.21 ID:A8cBc1390
>>663
「ん?」

【向こうから見たことがある猫耳少年が歩いてくる】

「こんにちは、明日架さん」

【その相手は少年の所属する【不殺同盟】のリーダー、月代明日架である】

「・・ああ〜、すいません俺は暑くないんですよ」

【そして少年は腰にしまってあるナイフを見せる、そのナイフは冷気を帯びている】
【少年の能力で『氷』の属性を付与したナイフである】
670 :【三技一体】速さ・力・超生命の三形態に変身 [sage]:2011/07/12(火) 17:39:44.11 ID:nfrOtD8mo
>>668
うっ…

【確かに、迂闊であった。相手の攻撃を見ているのは自分だけでない、相手もまた。】
【そのことを考慮していなければ、反撃に遭うなどということに繋がる考えは出来ない】
【手遅れだった。気付くよりさき脇腹に鈍い痛み、全身には強い横方向への加速度、吹き飛ばされ、突っ伏し、霞む視界】


い…痛ってぇ…

【5m程度だろうか、離れたところ、そこでようやく止まった。視界の揺れが収まるまで、少し時間が必要だった】
【視界が半分程度マシになった具合で何とか立ち上がる、擦過傷や、砂塵が目立つ】

(駄目だ、コイツ――――)

―――勝てねぇ…ッス

【右手で口元を拭う。毛には血がこびり付き、どうやら口の中を切っていたらしい、苦笑】
【心中、本音を吐きつつ向ける視線だけは未だに戦意。しかし、体はもう動かせる気がしない】
【笑みが零れた、意味は分からなかった。ただ、相手へそんなツラを向けたまま、中腰で立ち尽くしていた】 
671 :【超霊流銃】@wiki [sage]:2011/07/12(火) 17:40:54.00 ID:PFcBnOQ8o
>>667
何とはなしに街を歩く男が一人
特に目的も無くぶらぶらと歩いていたのだが――

「…あれは、もう妖怪とかその類としか言えないな」

長過ぎる髪の毛を操って風を起こす一人の少女(?)を眺めながら、そう呻いてしまう
顔は引き攣り、状況をまるで理解できないと言う様な表情であった

「取り敢えず、落ち着こうか」

恐ろしい光景をこれ以上街中で展開されても問題な為、一声かけてみる事にする
672 :【木産刀師】 [sage]:2011/07/12(火) 17:42:59.28 ID:bImUu0pt0
>>666

「それはどうだろう……なッ!」

【振り下ろされた袈裟斬りを、右手の木刀で受け止める】
【上からの攻撃に片膝を地面につかせることになったが、問題ない】
【鉄の強度を得た木刀は、切断されることなく刀の一撃を防ぎ切っている】

「木刀ってのはな、刀より」

【小さな声で、呟くように言いながら、再び能力を発動させる】
【手ぶらの左手に、二本目の木刀が召喚された】
【この木刀に付加されたのは――】

「……軽いんだぜ!」

【――空気の重さである】
【屈んだ体制のまま、左手の軽い、しかし強度は何の変りも無い木刀で】
【相手の右の脇腹を狙い、まるで何も持っていないかのような速さで打ち抜こうとする】
673 :【月光官能】月の加護で強化 ○飛ばす @猫耳尻尾 E:喪章、籠手、十字架、脇差 あとメ欄 [sage ナイフ(REM.、H.o.G、十字、MCK)、麻酔針ほかwiki]:2011/07/12(火) 17:48:57.50 ID:UfkKBX0lo
>>669
【こんにちわ、と挨拶を返してもらって――少年の目の前まで歩いてくると――ニッコリ一礼した。
なぜか汗もかかずに青いパーカーを着込んでいる少年に種明かしをしてもらう。
そういえば少年の周りはなんとなく涼しい】

あ、便利ですねそれ!
実はぼくも凍らせたペットボトル持ってたんですけど、もう溶けちゃってて飲んじゃったんですよ。

【まいったなー、と笑う。でも、そんなに困った様子でもない。
仲間と話してると疲れてても元気になれてしまう。得な体質? なのである】

そうだ、ちょうどいいや! あなたにお話したいことがあったんでした。
お時間よろしいですか?
あ、あとよろしければこれどうぞ

【リュックからつめたいお茶のペットボトルを一本取り出し(これは差し上げる用なのでこれで頭を冷やしたりはしていない)、差し出しながら問いかける】
674 :【朱ノ鳥居ヲ守ル者】ちび神様 [sage]:2011/07/12(火) 17:49:24.98 ID:b7P/0zfVo
>>670

もう降参かの?

【くるくると鎌を回しつつ】

まだやるのなら相手になるが……
それ以上傷を増やすわけには行くまい?

【チャキン、と音を立てて再度刃を前につきだした構えを見せる】
【戦意のこもった視線を受けている限り、構えを解くつもりはない】

さあ、どうする?

【獰猛な笑みを浮かべながら聞いた】
675 :【月光官能】月の加護で強化 ○飛ばす @猫耳尻尾 E:喪章、籠手、十字架、脇差 あとメ欄 [sage ナイフ(REM.、H.o.G、十字、MCK)、麻酔針ほかwiki]:2011/07/12(火) 17:49:25.18 ID:UfkKBX0lo
>>669
【こんにちわ、と挨拶を返してもらって――少年の目の前まで歩いてくると――ニッコリ一礼した。
なぜか汗もかかずに青いパーカーを着込んでいる少年に種明かしをしてもらう。
そういえば少年の周りはなんとなく涼しい】

あ、便利ですねそれ!
実はぼくも凍らせたペットボトル持ってたんですけど、もう溶けちゃってて飲んじゃったんですよ。

【まいったなー、と笑う。でも、そんなに困った様子でもない。
仲間と話してると疲れてても元気になれてしまう。得な体質? なのである】

そうだ、ちょうどいいや! あなたにお話したいことがあったんでした。
お時間よろしいですか?
あ、あとよろしければこれどうぞ

【リュックからつめたいお茶のペットボトルを一本取り出し(これは差し上げる用なのでこれで頭を冷やしたりはしていない)、差し出しながら問いかける】
676 :【刺髪淀遮】@wiki [saga sage]:2011/07/12(火) 17:49:51.38 ID:pghbDt0t0
>>671

「ん〜?何〜?」
【気の抜けた声を出し声の方へ向き直る】

【向きなおった際にプロペラ状だった髪は解け3mほどのストレートに戻る】
「あっちゃー・・・・伸ばし過ぎちったよ・・・」

【物々独り言を言いながら、また髪の形を変える】
【次の形は大きな手になっており、その手に辺り一面を這わせ何かを探させている】
「ごめんね〜どこに居るかわからないんだ〜」

【前髪をどうにかすれば見えるのだが、それを全くしない女】

「で、ご用は何かな?」
【手の形になっていた髪はいつの間にかクエスチョンマークに姿を変えている】
677 :【三技一体】速さ・力・超生命の三形態に変身 [sage]:2011/07/12(火) 17:56:10.81 ID:nfrOtD8mo
>>674
…いや

【こんな光景には何度も遭ってきた、苦しい己と、余裕な相手、負けの瞬間】
【こういう時は決まっていつも、負けを認めてしまっていた。それが何時もの自分だった】
【何かが違った、今日の相手は。降参をつまらなさそうに言うのだ、勧めるのではなく】

勝てないなら…

【変わるチャンスだと感じた。決別すべき時は今であると、本能的に悟った気がした】

…負けなきゃいいッス!

【その言葉は最早悪足掻き。めちゃくちゃな理論だった。彼が負けを認めるには、もう】
【完膚なきまでに叩きのめされ、格の違いを体で理解するまで、その考えを変えないだろう】

【走った、相手へ向け、何の考えも無しに。相手がどんな目で見ようと、もう気にしてる暇はなかった】
【その目は―――『鎌』へ向け、少年、疾】
678 :【六元短刃】刃物に6つの属性を付与することが出来る :2011/07/12(火) 17:56:34.78 ID:A8cBc1390
>>673
「いただきます、話ですか?」

【相手のお茶を受け取り、少し冷気の範囲を広げて相手の少年に届くようにする】

「時間ならありますので・・・何でしょうか?」

【そして相手の少年に問う、何か危険な能力者でも現れたのだろうか】
679 :【超霊流銃】@wiki [sage]:2011/07/12(火) 17:59:05.77 ID:PFcBnOQ8o
>>676
此方を向いたのだろうと認識しながら、しかしやはり長過ぎるその髪を思わず凝視してしまう
これまでに一度もこれ程の長さの髪を見た事は無いし、これからも無いだろうが
だから、少しばかりの好奇心が男に有ったとしても不思議ではない

「…伸ばし過ぎ、という程度では済まないけどね」

そう呟きながら、次に視界に飛び込んできた光景に思わずぎょっとする
先程プロペラを形作っていたぐらいなのだから、如何様な形に変形させてもおかしくは無い
―――が、やはり髪が手の形を形成すると言うのは一種の恐怖心を煽られてしまう

「ご用―――というかね…まず、人と話すときはさ」

女の方に近付きながらそう呟くと、両手で前髪を退けてやろうとする
680 :【刀陣波乱】@wiki [sage]:2011/07/12(火) 18:00:20.27 ID:hjcw6ThWo
>>672

「な...ッ!?」

【青年の放った斬撃は、木刀によって受け止められる】
【すっぱり切断させる目論見だったのだが木刀とは、其処迄堅いものなのだろうか】
【――それが相手の能力である事も知らず、動揺が走る】

【その間にも相手は、次の手を打っていた】【左手に現れた木刀――脇腹に、向かい】
【青年の両手は太刀で塞がっており、太刀を動かすのには相手の斬撃は余りにも速過ぎた】

「...ぐあ...っ...くっ、くそ...ッ!」

【身体をどう動かすか、僅かな逡巡の間に太刀は脇腹へと到達した】
【熱を持った激痛が脇腹を中心として奔る。――相手は片手、骨までは到達していないだろうか】

「テメェ、それただの木刀じゃねぇなぁ..ッ!?」
【よろめく様な不確定な歩みで相手と距離を取り、忌々し気に吼える】
【左手で右脇腹を抑えながら、太刀の切っ先は相手に向けて――反撃、機会を伺う】
681 :【月光官能】月の加護で強化 ○飛ばす @猫耳尻尾 E:喪章、籠手、十字架、脇差 あとメ欄 [sage ナイフ(REM.、H.o.G、十字、MCK)、麻酔針ほかwiki]:2011/07/12(火) 18:05:51.70 ID:UfkKBX0lo
>>678
【その考え、じつはほぼ正解である。

話をすることをOKしてもらったので、一礼してとなりにお邪魔させてもらう。
冷気が涼しくて気持ちいい、おもわずふー、なんてため息をついてしまう】

よかった、ありがとうございます!
実はいま、同盟のほうではひとつ、チームができてるんです。
とある団体への対策チーム……といったところです。

【人の耳があることを気にしてか、固有名詞は出さなかった】

そこはすごく大きい団体で、いいこととかもしてるんですけど、
一方で危険な、よくないことをしているという話もいくつもきいてまして……。

もし、興味があったらチームリーダーさんに話を聞いてみてもらえますか?
チームリーダーさんは、幹部の【四次元袋】さんという方です
【【四次元袋】の特徴をざっくりと説明した】

いざというときの戦闘系の方がいると心強いってきいていたので、
涼さんなら条件にピッタリだなって思って。
あなたは、強い志をお持ちのようですし、そういう方なら頼れるかな、って……

もちろん、こういうことは苦手かな、とか、自分には荷が重いかな、ということでしたらけして無理強いはしませんので!

【リーダーのくせに遠慮がちな猫耳少年は、ちょっと猫耳をぴこぴこさせながら、
そんなことを申し出る。さて、回答は……。】
682 :【刺髪淀遮】@wiki [saga sage]:2011/07/12(火) 18:06:47.30 ID:pghbDt0t0
>>679

「だよね〜ちょっと待っててねー」
【髪の毛をゆっくりと縮めていく】

【長さは先ほどより短いが、やはり一般人から見ればとても長いものである】
「よしっ、これでどうかな?」
【自分では納得したらしく鼻歌を歌っている】

【男の接近に気付けず前髪を除けられてしまう】

【そして正面にいる男を初めて認識する】
「こんにちわ〜・・・・・」
【前髪を除けられたのが恥ずかしいらしく少し言葉に詰まっている】

「・・・・・前髪ないと恥ずかしいんだけど・・・」
【人の顔を見て話すのは初めてらしい】
683 :【朱ノ鳥居ヲ守ル者】ちび神様 [sage]:2011/07/12(火) 18:06:51.33 ID:b7P/0zfVo
>>677

それでこそ雄じゃ!

【鎌の柄を両手で握り、その場で回転】
【その勢いを使い、鎌を投擲】
【突進する少年に向けた、やはりカウンターを狙うかのような攻撃だ】

来ぉい!

【両手に通常サイズの鎌を召喚】
【やはり刃は鈍くしてある】
【大鎌を避けるのを予想し、こちらも駆け出す】
684 :【六元短刃】刃物に6つの属性を付与することが出来る :2011/07/12(火) 18:12:31.34 ID:A8cBc1390
>>681
「なるほど・・・」

【相手の話を聞き終わり、そして】

「俺でよかったらそのチームに入れてください」

【悩みもせずに即答する】
【その言葉にも迷いの気配は一切ない】
685 :【木産刀師】 [sage]:2011/07/12(火) 18:12:57.18 ID:bImUu0pt0
>>680

「……やりい……!」

【左手から伝わる確かな手ごたえに、青年は一笑する】
【ただ、これが右手の木刀で打てればと思うと、少し惜しさを感じた】

「……いや? ただの木刀だぜ?」

【距離を取った相手に向けて、彼は否定の言葉を吐いた】
【もちろん、嘘である――見た目は普通の木刀であることを利用し、はったりをかましていた】

「どっからどう見ても、こんなの普通の木刀じゃねーか。
 お前の刀の切れ味が悪いだけじゃねーの?
 所詮、使い捨ての刀なんてもんはナマクラってことだろ」

【悪戯な笑みを浮かべ、左手の軽い木刀を上に投げる】
【ふわりと風船のように浮いた木刀は、空中で一回転し、再び彼の左手に収まった】
【太刀の切っ先を向けられているにも関わらず、馬鹿にしたような口ぶりに、余裕ぶった言動は、相手を挑発しているように見える】
686 :【三技一体】速さ・力・超生命の三形態に変身 [sage]:2011/07/12(火) 18:16:08.61 ID:nfrOtD8mo
>>683
(―――ッ!!)

【叫ぶ声、すでに文や単語を成さない、咆哮。人語を失ったように、狂ったように吠えて】
【風切り音を立てて宙を舞い、迫る鎌、少年はそれを――】


【――避けない。拳で思い切り殴りつけ、鎌をはじき飛ばす。力はあっても瞬発力に欠ける今の状態では、こうするが一番良い】


【左手の拳に、横一線の切り傷。一直線に裂けた体表から血が噴き出ても、意に介さず。そのまま走る、相手めがけ】
【そして十分、距離が縮まったら、殴る。先ほどと同じように、右で―――ただし】
【右足が既に宙に浮いている。まだ加速出来るはずなのだが、何かが違う。少年には、何か策があるらしい】
687 :【超霊流銃】@wiki [sage]:2011/07/12(火) 18:16:43.67 ID:PFcBnOQ8o
>>682
ある程度は縮まった髪の毛を見ながら、それでも長い――と感想を抱いてしまう
それでも女が鼻歌を歌っている様子を見れば、これ以上短くする気が無いのは明白であり

「幾らかはマシになったね。それで良いよ」

諦めた様な嘆息交じりの声で頷いてやる

「うん、こんにちは」

言葉を詰まらせながらしてきた挨拶に返してやりながら、意外と整った顔立ちだなとか考えてみていた
深い意味も無く、端的な感想でしか無かったが

「そうなの? うーん、無理強いは良くないかな」

そう言うと髪から手を離してやり、一歩後ろに下がる
688 :【朱ノ鳥居ヲ守ル者】ちび神様 [sage]:2011/07/12(火) 18:20:34.84 ID:b7P/0zfVo
>>686

【タンッタンッタンッ!とリズムを刻むように、体を空中で横に回す】
【少年から見れば横向きに飛んで来るそれは怪訝に見えるかもしれない】

勝負ッ!

【少年に鎌を弾かれる】
【その瞬間、少年に対して正面に跳ぶ】
【くるくると空中で前転するようにし、両手の鎌を振り下ろす】

【少女の渾身の一撃】
【ここで勝負を決める気だ】
689 :【月光官能】月の加護で強化 ○飛ばす @猫耳尻尾 E:喪章、籠手、十字架、脇差 あとメ欄 [sage ナイフ(REM.、H.o.G、十字、MCK)、麻酔針ほかwiki]:2011/07/12(火) 18:21:53.65 ID:UfkKBX0lo
>>684
【全く迷いすらせずの断言に驚き、喜び、そして立ち上がる】

あ、…ありがとうございますっ!

【実はちょっと期待していた、そういってもらえるのではないかと。
ただ、その分心配もしていた、ここに来てあまり間がなさそうな彼には重荷ではないかと。
思わず立ち上がって、ぺこりと頭を下げていた。
そして、興奮した口調で続ける。ちょっと顔が上気していた】

四次元さんにお伝えしておきますね!
具体的なこととかは四次元さん……佳さんに聞いてみてください。

おそらくまだ、チーム固めの段階で、本格的に捜査に乗り出してはいないはずです。
ですので、いまは仲間と会ってみたり、してみてください。
チームメイトにはアルトさんという女性もいました、優しくて気さくないいかたですよ。

もちろんぼくもまかせっきりとかにはしたりしないので……よろしくお願いします!
わかんないこととか、いろいろ聞いてください!

【やっぱりうれしくてまたぺこり。これじゃ相手が困るでしょうに】
690 :【月光官能】月の加護で強化 ○飛ばす @猫耳尻尾 E:喪章、籠手、十字架、脇差 あとメ欄 [sage ナイフ(REM.、H.o.G、十字、MCK)、麻酔針ほかwiki]:2011/07/12(火) 18:23:08.88 ID:UfkKBX0lo
>>689
/おっと【聖夜静鐘】《サイレント・ナイト》の容姿について説明した と付け加えさせてください!
691 :【刺髪淀遮】@wiki [saga sage]:2011/07/12(火) 18:23:15.78 ID:pghbDt0t0
>>687

「まぁ、髪型は自由自在なんだよねー」
【男に見せつけるように髪の毛を大きな針の形に束ね変える】

「こう言うのとか結構強いよ〜?」
【試しに地面に突き刺して見せる】
【髪の毛の針が当たると地面には綺麗に穴が開く事だろう】

「でもね〜お兄さん結構イケメンね〜」
【こちらも思った事をすぐに口に出し伝え始める】

「うん・・・けどね〜もう一回見られたし・・・良いやもう。」
【髪の毛は手を離されても浮いており、次第に前髪が短くなっていく】

「まぁ、あんまし見れた顔じゃないし。」

「で、何か御用かな?」
【本題に引き戻し始める】
692 :【朱ノ鳥居ヲ守ル者】ちび神様 [sage]:2011/07/12(火) 18:23:55.22 ID:b7P/0zfVo
>>686
/すいません、ご飯落ちですので次レス遅れます……
693 :【刀陣波乱】@wiki [sage]:2011/07/12(火) 18:24:07.34 ID:cHoXGp1Fo
>>685
【ただの木刀だ、と青年】
【果たして本当だろうか...?確かに見た目は普通だが...未だ、納得するには至らない】

【笑みを浮かべる青年――未だ相手に余裕が残っているのが、腹立たしい】
【口調、素振り、激痛...全てが腹立たしい】【青年は太刀を振りかぶった】
【そして現れる太刀空中に浮翌遊した状態で留まり――青年の太刀の範囲上】

「そう言うならよ、ナマクラかどうか――テメェが試してみな...!」

【青年の持つ太刀はバットの役割を果たし、戛然たる音が公園に響く】
【二本――相手に向けて、太刀が回転しながら飛んでいく、そして、次々と】
【相手が接近しないのならばこちらは遠距離から攻撃するまでだ、とばかりに】
694 :【六元短刃】刃物に6つの属性を付与することが出来る :2011/07/12(火) 18:31:40.18 ID:A8cBc1390
>>689
「わかりました、まず桂さんという人に会えばいいんですね?」

【相手の少年の言葉を頭にインプットして確認する】

「なら今いる人たちの名簿か何かありますか?」

【少ないとはいえ今いる人たちぐらいは知っておきたい】
695 :【心理支配】@wiki [sage]:2011/07/12(火) 18:32:36.52 ID:ZpouJrIlo

【夕暮れ時の大通り】
【やはりたくさんの人が往来している】
【そんな中裏路地を覗き込みながら、歩いている女が一人】
【女の風体は白衣にケープを羽織るという少し特異なものだ】
【女の胸には、ジェイルのバッジが夕日を反射して輝いている】
【珍しく仕事一一一パトロール中のようだ】

異常なしですかねー

【そんなことをつぶやきながら、パトロールを続けていく】
696 :【超霊流銃】@wiki [sage]:2011/07/12(火) 18:33:21.94 ID:PFcBnOQ8o
>>691
自在にその姿を変えて針を作り上げた髪を見ながら、何をする気かと考え――

「………」

――絶句した
髪の毛にそんな利用方法が有ったのか、と訳の分からない事を考えてみるが、恐らく能力による補正だろう
ともかく、地面に開いた綺麗な穴を茫然と眺める事しか出来ない男であった

「…どうかな」

聞き慣れない単語を聞いて、どう対応すべきかも分からず小首を傾げてしまう

前髪を短くしていく女の様子を見ながら、男は内心で安堵していた
髪と向かい合って喋ると言うのは、あまり気が進む物では無かったのだ

「いや、綺麗な顔だと思うよ」

正直な感想を呟く

「ああ、そうだったね。いや少しは周りの目を気にした方が良いよっていう注意だったんだけど…」

一旦考え込むように言葉を切り、

「でも短くするのは、恥ずかしいのか」
697 :【三技一体】速さ・力・超生命の三形態に変身 [sage]:2011/07/12(火) 18:34:08.98 ID:nfrOtD8mo
>>688
【勝負―――言葉が聞こえた、それは戦闘中に一度も聞こえぬ言葉だった】
【体捌き――宙に飛んでいた、恐らく「その後」を考えていない、リスクの高い動き】

【全てを理解した、相手は此処で自分を倒しに掛かっているのだと。此処が全てを分かつ分水嶺なのだと】
【宙に早めに浮かせた脚は、『此方の行動』に対する『相手の行動』を見越した、予防線。空から急襲する相手に対し取る行動は】

(―――『突拍子も無い行動を取れ』―――)

【日頃言われていることだった、勝てない相手、詰んだ時にはそうしろと。この場で、少年が思いついた『突拍子も無い行動』――】
【――『跳躍』だった。右足、前方、踏み込み、再加速、真上へ。同時、振り上げる拳、アッパー】
【しかし突拍子も無い行動は一つに収まらない。二重、三重、幾重にも重ねればその効果は加速する。もうひとつの行動――】



―――変身解除ッッ!

【パワー形態からの、ノーマル形態への移行、理由はひとつ、この姿ならばダメージが透過しても傷がつかない】
【肉に歯が食い込むことは一瞬もない。当たれば、滑り、あらぬ方向へ飛ぶ可能性がある】
【相手への異常な接近、殆ど特攻の一撃、全てを賭けた、握った右手に。】
698 :【木産刀師】 [sage]:2011/07/12(火) 18:40:31.16 ID:bImUu0pt0
>>693

「うおっと……テンション上がってきた……ってか?」

【空中に浮翌遊した状態で現れた太刀に対する青年の反応は、恐れの無いものだった】
【いや、恐れが微塵も無いということは無いのだが、それを顔には出さない】
【笑みを作り、彼は襲い来る刀と真正面から相対する】

「うお……っとお!」

【飛来した一本目は、バックスウェー、つまり上半身を斜め後ろにずらして回避し】
【二本目は右手の木刀で防いだ直後、目の前の地面に流れるような動作で叩き落とした】
【左手の木刀を後方に投げ捨て、すぐさま叩き落とした刀に触れ、能力発動】
【左手には、右手の木刀と同じく鉄の強度が付加された物が召喚された】

「じゃあ試させてもらおうじゃねーか!
 てめーの剣はナマクラだってな!」

【両手に木刀を構え、地面を思いっきり蹴る】
【次々と飛来する太刀を、ジャンプして避け、両手に持った木刀で防ぎ、叩き、弾き飛ばしながら】
【走って相手に接近を試みようとする】
699 :【刺髪淀遮】@wiki [saga sage]:2011/07/12(火) 18:42:03.00 ID:pghbDt0t0
>>696

「まぁ、これくらいなら朝飯程度〜♪」
【驚いている男を面白がるかのように語尾を上げている】

「他にも結構あるんだけどね・・・見たい?」
【男にとりあえず聞いてみる】
「まぁ、別に減るもんでもないし〜良いけどね。」

「いやいや、結構良いと思うよーカッコいいね〜」
【相手の全身をゆっくりと観察している】

【針の形をしていた髪の毛は形を変え何やら幾束に分かれ何かしている】

「まぁ三つ編みとかもできるし・・・ポニーテールとかも」
【女の髪型はストレートから三つ編みへと変化している】
「いやいや・・・髪はともかく顔は普通だよ〜」

「ああ・・・・でもここの人とは結構知りあいだし・・・・」
【小さな暴風が起きた時もどよめきが少なかったのはそのせいだろう】

「別に短くもできるけど・・・・面倒くさいよ?」
【そう言いながらも髪の毛をゆっくりと縮めて行く】
700 :【月光官能】月の加護で強化 ○飛ばす @猫耳尻尾 E:喪章、籠手、十字架、脇差 あとメ欄 [sage ナイフ(REM.、H.o.G、十字、MCK)、麻酔針ほかwiki]:2011/07/12(火) 18:45:26.45 ID:UfkKBX0lo
>>694
ええ、お願いします。
【はやくも一人スカウトできた、
話題になっている青年の顔を思い浮かべてほっとする】

名簿ですか……
今は持ってないんで、後ほどコピーをアジトの部屋にお届けしておきますね

【そういえばスパイ対策のため、名簿が一般閲覧できない状態なのだった。
すこし考えたほうがいいのだろうかと考える】
【コピーの内容は、wikiのメンバーのところを参照ください!】

とりあえず幹部はあと二人。【物理加速】さんと【殺戮条約】さんと言う方です
【しかしそれだけではあんまりなので、とりあえず二人の幹部についても説明した。
二人の特徴と、【物理加速】はジェイルの一番隊隊長であること、【殺戮条約】もまたチームにいるが、ちょっと特殊な? ポジションで動いていること】

【そのとき、ケータイのアラームがなった。慌てた様子で立ち上がる】

あ……ごめんなさい、ちょっと行かなくちゃ行けないところが……
一旦失礼していいでしょうか?

【そうして申し訳なさそうにいとまごいをする。
 特に強く引き止められなければ、一礼して走ってゆくだろう】

/ごめんなさい、そろそろ落ちそうです……
/自分のもどりが11:15とかなので、お待たせしても悪いような
/ですのでここで〆てしまいましょうか? 凍結でも大丈夫です!
701 :【全瞑心感】@wiki [sage saga]:2011/07/12(火) 18:52:48.75 ID:T9o/7NTW0
>>695
【大通り】
【一人の青年が、脇の裏通りからひょっこりと姿を現した】

【左肩から先が無く、狼の耳と尻尾をつけ、黒猫を頭に乗せた】
【ジェイルやらD.O.T.Aに指名手配されているふつーの青年である】

暑いな今日も……

【青年はごく普通の一般人のような台詞を呟きながら】

【右手に持った、気絶している様子の大の男性を】
【ズルズルズル、と引きずりながら】

【そのまま、当然だとでも言うように通りを歩く】
【当たり前だが、青年の周りだけ不自然に人が避ける】
702 :【六元短刃】刃物に6つの属性を付与することが出来る :2011/07/12(火) 18:54:09.89 ID:A8cBc1390
>>700
「ええ、お願いします」

【その後、残り2人のメンバーの特徴を聞く】

「凄い人たちばかりだな・・・」

【その中で自分が居ていいのかと一瞬不安になるが】

(・・・でも)

【何かを思い出してすぐに持ち直す】
【その時、相手の少年の携帯が鳴り、慌てた様子で走っていく】

「さようなら、明日架さん」

【その後ろ姿に別れの言葉を継げる】

「さて・・・」

【そして少年は空を仰ぎ】

「俺はちゃんと生きていますよ・・・師匠・・・」

【1人誰もいない公園で呟く】

/申し訳ありませんがここでいったん〆させて頂きます
703 :【刀陣波乱】@wiki [sage]:2011/07/12(火) 18:54:37.94 ID:cHoXGp1Fo
>>698

「クソ...クソ...ッ!」

【相手の表情は全く変わる事無く、浮かべられた笑みに加え】
【悉く躱される刀、苛立は募り頭に血が上っていく】
【併しそんな中でも青年が、木刀を持ち替えたのは確り視認していた】
【――彼は態々、たたき落とした刀に触れていて】【...矢張り小細工がある、そう確信を強めた】

「調子に乗るんじゃねぇ...ッ!」

【接近する相手を迎え撃ち、微動だにせず】【――能力、発動】
【向ってくる青年、と自分の直線上、相手の近くに突き刺さる状態で、刀を召喚する】
【注意深く足元を見ていなければ、転んでしまう様に計算して】
【そして相手が隙を見せれば――激痛をおしてでも、攻撃に向おうと】
704 :【超霊流銃】@wiki [sage]:2011/07/12(火) 18:54:51.50 ID:PFcBnOQ8o
>>699
朝飯程度にやっているのかと考え、しかし想像がとても追いつく物では無かった
世の中には色々な能力者がいるのだな、と感心するぐらいしか出来ない

「うーん、また今度、見せて貰おうかな」

次会う事が有るかはさておき、これ以上続けて見せられようものなら理解が追いつく気がしなかったし、
他人の能力を興味本位で見せてもらう事に抵抗が有りもした

「そ、そうかな」

全身を観察されているのを感じながら、うろたえる

「髪も顔も魅力的だと思うよ」

髪を自在に操れるのは女性としては嬉しい点だろうな、と考えつつそんな事を言い返した

「知り合い――なのか」

何気なく語られる言葉に驚くが、確かに騒ぎが少ないのはその証拠でもあるか――そう考え、納得する

「短いのも似合ってるんだから、自分はその方が良いと思うな」

この一帯では確かに受け居られているのだろうが、しかし他の地域ではその限りでは無い
現実的な側面を考慮して、そうアドバイスしてみる事にした
或いは余計なお世話であるかもしれないが
705 :【月光官能】月の加護で強化 ○飛ばす @猫耳尻尾 E:喪章、籠手、十字架、脇差 あとメ欄 [sage ナイフ(REM.、H.o.G、十字、MCK)、麻酔針ほかwiki]:2011/07/12(火) 19:01:26.48 ID:/Mu2RrT5o
>>702
大丈夫です、皆優しい人ばっかりですから!
ぼくも本当に平凡な猫男ですし……

それじゃ、失礼します!!
【笑顔を向けるとパタパタと走っていった】

【もちろん後に残った少年のつぶやきには気づくことはなかった】

/了解です! 辛味乙ありでした!
706 :【刺髪淀遮】@wiki [saga sage]:2011/07/12(火) 19:04:38.70 ID:pghbDt0t0
>>704

「いいよ、また今度ね〜」
【短くなった前髪を弄りながらそう呟く】

「あ・・・・でも、気をつけてね。この街は良い能力者だけが集まってるわけでもないし」
【当然の事を男に忠告する】
「街を歩いてたら十中八九襲われるからね〜」
【あんな風貌だったら襲われるのも仕方ないだろう】

「うん・・・・カッコいいよ〜・・もしかして照れてる?」
【男をからかうようにそう言う】

「う〜ん・・・・褒めてくれてありがとう。」
【素直に褒められたのは初めてらしく照れて俯き始める】

「うん、いつもここら辺で強盗とかスリ捕まえてるし。」

「うん、でも・・・・結構この髪型で助かるんだよ〜日除けにもなるし」
【長髪の良い所を教え始める】
「しかも、こっちの方が悪人が寄ってきやすいし。」

【長髪の良い所を身振りを使って伝えようと頑張っている】
707 :【木産刀師】 [sage saga]:2011/07/12(火) 19:05:17.13 ID:bImUu0pt0
>>703

「調子になんか乗ってねっ……!?」

【前方から襲い来る刀に集中し、地を駆けていた青年は】
【地面に突如突き刺さる形で召喚された刀に気付くことが出来なかった】
【勢いよく走っていた足に刀が突っかかり】

「おぶっ!?」

【両手は木刀で塞がっていたため、地に手をつけることが出来ず】
【顔面から無様に、相手の目の前で転倒した】

「……!」

【すぐさま顔を上げたが――そこに生まれた隙は大きい】
708 :【心理支配】@wiki [sage]:2011/07/12(火) 19:08:35.43 ID:ZpouJrIlo
>>701
/遅れました・・・ごめんなさい・・・

【パトロールを続けていると、人々が何かを避けているのが目に入った】
【とりあえず近づき、人ごみの外から飛び跳ねながら様子をみる】
【なるほど、青年が気絶した男を引き擦りながら歩いている、皆が避けるのも当たり前だろう】
【しかも、どうやらこの青年、指名手配犯のようである】

異常あり、でしたか
戦闘とかにならなきゃいいんですけど

【そうつぶやき、人ごみをかき分けながら進む】
【そして、人ごみから抜け出し、男の背後から声をかける】

ちょっとーそこの人ー止まりなさーい

【どこか気の抜けたような声】
709 :【特異物質】《エキゾティック・マター》@wiki [sagasage]:2011/07/12(火) 19:08:44.20 ID:MWyg0xCMo
>>561

はは…やっぱりなぁ!こうやって高密度に圧縮された特異物質を防ぎ切る事は出来ない!!!
其の程度に俺を捕食出来ると思ってんのか!?
野獣は野獣らしく其の辺のカスでも食っとけばいいんだよ! 身の程ってもんを知れよ!!!

【翼を切り裂き、さぁ次は胴体。腹をかっ捌いてやる。不様な姿をさらけ出せ。】
【内臓を晒せ。心臓を晒せ。骨を晒せ、脂肪を晒せ、筋肉を晒せ、内部を全部晒け出せ。】
【無様で愉快で滑稽な死体、肉塊にしてやる。殺す。殺す。殺す。絶対に此処で。】
【青年の目には目の前の、自分に逃走をさせる様な人外を滅茶苦茶に殺す事しか脳が無い。】
【ソレは少女の些細な動きを見逃し、結果黄金の凶刃の先端を地面に突き刺す事になる。】
【融解し、緑色の物体に変換されるアスファルト。右膝に走る強力な激痛。】

…ッ…あああ!!!!フザケんなよクソ野郎!!!!
俺の敵は例外なくぶっ潰すんだよ!無駄な抵抗するんじゃねぇよ!見苦しいんだよぉぉぉ!!!!!

【右眼から生温かい物が流れ出る。それは涙と言う大層な物では無く、ただの鉄臭い血液。】
【能力使用による影響だろう。脳付近の眼球に影響を与え始めた。激痛も走る。】
【しかしそんな物はどうでもいい。此の右足に厚かましかぶり付くクソ人外。】
【ソレを滅多刺しにする。なんでもいい。兎に角此の人外だけは自分の手で殺す。】
【そうすりゃあ俺はトラウマを一つ克服出来る。また一つ強大な力を手に入れられる。】

大人しく死んどけ!格下ぁぁぁぁ!!!!!!

【黄金の凶刃。ソレを自分の膝を抉り、かじり、貪る得物へ突き刺そうと振るう。】
【当たったかどうかなんかどうでも良い。殺す。殺してやる。殺してやるんだ。】
【何度も何度も振り降ろす。様は滅多刺し。相手が肉塊になるまで刺し続ける。】
【絶対に殺す。殺してやる。例えソレに意味が無かろうと、このクソ野郎だけは殺す。】
【青年は、笑っていた。狂気でもなんでもない、ただ自らの自信からくる笑顔。】
710 :【特異物質】《エキゾティック・マター》@wiki [sagasage]:2011/07/12(火) 19:09:26.24 ID:MWyg0xCMo
>>561
/いえいえこちらも遅いですし…置きレスだと思って!
711 :【全瞑心感】@wiki [sage saga]:2011/07/12(火) 19:12:38.05 ID:T9o/7NTW0
>>708
……あぁ?

【後ろから掛けられた声に、反射的に足を止める】
【そしてゆっくりと振り向き、相手のバッジが視界に入った途端】

(……めんどくせぇ……)

【はぁ、と大きなため息をついた】
【だが、本当に"面倒くさい"以外は何も感情を抱いていないようで】
【逃走する気も無いらしい】

はいはーい、なーんでございましょーか

【青年もも気の抜けた声で受け答えしながら、右手に持っていた男性を乱雑に地面に降ろす】
【そして右手でぽりぽりと頬をかいた】
712 :【超霊流銃】@wiki [sage]:2011/07/12(火) 19:13:02.47 ID:PFcBnOQ8o
>>706
「うん、まあそうだね。良い能力者ばかりじゃない」

確かにそれは事実だろうと考えながら、ああ自分が能力者である事は知らないか――と、その事を思い出す
特に言う必要も無いだろうが

「…照れてるかも、知れないな」

まるで他人事の様にそう言いながら、僅かに視線を逸らす
からかわれる事に耐性がまるで無かった

「ああ、うん」

相手の方もまた照れているのだと気付き、思わず曖昧な返事をしてしまう
この空気はなんだろうかと戸惑ってもいた

「―――言いたい事は分かった」

日除けになるかは分からないが、それでも―――あれだけ長い髪なら悪人も寄り難いだろうと納得できる

「まあ、飽くまで私見として言っただけだからね。最終的な判断は君がすれば良いよ」

投げ遣りに言ったわけでも無く、素直にそう考えたから微笑と共に言葉を紡ぐ

/すいません、次遅れます
713 :【刀陣波乱】@wiki [sage saga]:2011/07/12(火) 19:16:21.99 ID:cHoXGp1Fo
>>707
「もらった...ッ!」

【目論み通り、相手は自身の目前で転倒、太刀を捨て身を軽くしながら...接近】
【直ぐさま脇腹が悲鳴を上げ、顔を顰めるがこのときばかりは、必至に歯を食いしばり】

(こっちのが速いな...っ!)

【上げられた青年の頭を目がけて、思い切り蹴りを放つ】

【これならば寝ている状態の相手に太刀を使うより素早く攻撃出来る】
【興奮状態の彼は手っ取り早い此の攻撃方法を採ったのだった】
【とはいえ身体能力は常人を上回る、もし命中すれば威力はそう弱くない】
【今の彼は攻撃の事で頭が一杯、反撃される可能性等は――思慮外にあった】
714 :【心理支配】@wiki [sage]:2011/07/12(火) 19:19:47.36 ID:ZpouJrIlo
>>711

(めんどくさいのはこちらも同じですよ・・・)

【仕事が、である】

【そんなことを考えながら、相手と五歩半ほどの距離で止まる】
【そして青年が落とした男を一瞥し、口を開く】

何、簡単な職務質問ですよ
その男の人、どうされたんですか?
できるだけ、正直に答えてくださいねー

【穏やかな笑みをたたえたまま聞く】
【無論、嘘をついてもこの女には無駄である】
715 :【六元短刃】刃物に6つの属性を付与することが出来る :2011/07/12(火) 19:21:55.82 ID:A8cBc1390
>>705
/遅れましたが乙でした!
716 :【刺髪淀遮】@wiki [saga sage]:2011/07/12(火) 19:23:58.86 ID:pghbDt0t0
>>712

「そうなんだよ〜・・・なんでだろうね〜」
【ポロっと疑問を零す】

「やっぱり、そこそこ精神力の強い人じゃなきゃ平常心は保てないよねー」

「他人事みたいに言っちゃって〜」
【これ以上からかうのは止めておこうと思ったらしくそれ以上は何も言わなかった】

「まぁ、私も照れてるんだけどね〜」
【照れている事を自覚し笑い飛ばす様に言う】
「こう言うのって頑張って体制付けないとね〜」

「分かってくれた!?やっぱ物分かり良いね〜」
【キャッキャ喜んでいる】

「うん、これからは時と場合によって使い分けるよ〜」
【男の忠告は無駄ではなかったようだ」

【髪の毛を伸ばしたり縮めたりして遊んでいる】

/ごゆっくり〜
717 :【全瞑心感】@wiki [sage saga]:2011/07/12(火) 19:25:20.20 ID:T9o/7NTW0
>>714
【まさか考えを読まれているなど気づかず】
【頭の中で面倒臭いだとか眠いだとか連呼している】

あぁそう、職務質問が簡単だった覚えはないがな

【ククッと面白そうに笑う】
【今の所、特に変な思考は無い】

こいつは……

(別に全部言う必要はねぇか)

何、ただの仕事だ仕事。

【思考するのはほんの一瞬、一秒も掛からずに繋いだ言葉】
【嘘ではないが、真実でもない】
718 :【朱ノ鳥居ヲ守ル者】ちび神様 [sage]:2011/07/12(火) 19:28:24.53 ID:b7P/0zfVo
>>697

――ッ!?

【予想外の動きを見せる相手】
【面白い、純粋にそう思った】
【迫る拳に突き立てられる鎌、しかしそれは滑るように外れた】
【もはや、少女に打つ手なし】

ぁ――ッ!

【声を上げるまもなく、殴り飛ばされる】
【高く高く飛ばされ――空中約10メートル程から地面にたたきつけられる】
【コンクリートではなく芝生だったのが幸いし死にはしなかったが】

 ボキリ

【着地時についた右腕が嫌な音を立てた】
【衝撃の強さに、呻くようにする少女】
【まだ立てはしないだろう】
719 :【木産刀師】 [sage saga]:2011/07/12(火) 19:33:08.51 ID:bImUu0pt0
>>713

「ぐぶッ!?」

【上げた直後、自身の顔に蹴りが直撃した】
【しかし――威力はそう高くないものであり】
【青年は地面を転がり吹っ飛び……なんてことにはならず、一瞬、硬直してから】

「ぐ……。は、ははっ……」

【笑みを、零した】
【鼻血を流しながら、口元には笑み。それはある種、不気味に見えるかもしれない】

「――余裕!!」

【堂々と言い放ち、素早く彼は片膝を地面につける体制になり】
【反撃に転じるべく、右手に持った木刀を、相手の左の脛を狙い、全力でそれを叩きつけようとする】
【斬ることは出来ぬ木刀。しかしその強度は鉄――直撃すれば、ただの木刀よりも、蹴りよりも、重い痛撃が相手を襲うことになるだろう】
720 :【超霊流銃】@wiki [sage]:2011/07/12(火) 19:34:20.44 ID:PFcBnOQ8o
>>716
「まあ、良い能力者だっているんだ。君だってそうだろ?」

其処まで悲観的になる物でも無いと考え、元気づける様にそう言った
少なくとも、この女は悪い能力者では無いと認識していたから

「頑張って耐性を付けるべき物かは、分からないけどね」

苦笑交じりに呟く
笑い飛ばす女の様子を見ながら、自分もそう明るく振る舞えない物かと考えてみるが、
しかしやはり性格的に無理だと確認するだけに終わった

「そうしてくれると、こちらとしても嬉しいよ」

忠告が無駄にならなかったのは、やはり嬉しい物である
髪の毛が自在に伸縮するのを眺めながら、ふと、この光景を見慣れてしまった事に気づく

「そう言えば、名前を言って無かったね」

「自分は霊流(れいる)。また会う事が有ればよろしく」

ふと思い出したように呟き、微笑を浮かべながら右手を差し出した
721 :【心理支配】@wiki [sage]:2011/07/12(火) 19:34:22.22 ID:ZpouJrIlo
>>717

安心してください
私の職務質問は早さが売りなんです

【職務質問に売りも何もないはずなのだが】
【そんな適当なことをのたまいながら青年の言葉を待つ】

【そして青年の口から仕事という言葉が発せられる】

なるほどなるほど、仕事ですか

【うんうん、と頷きながらポケットに手を突っ込み携帯電話を取り出す】
【そして番号をプッシュし、耳に当てる】

あ、も、もしもし
本部ですか?
大変です
指名手配犯が出ました
やばいです
私じゃ無理です
早く応援頼みます

【通☆報】
【自分の焦燥感をあげ、本当に焦った様子を演出する】
【見極めるのは困難】
【この女、無能力者のジェイル員を装うつもりだ】

/本当に通報しちゃってもいいかな(^p^)
722 :【全瞑心感】@wiki [sage saga]:2011/07/12(火) 19:38:35.34 ID:T9o/7NTW0
>>721
(ほんとかよ)

【疑わしげな声を心の中であげるが】
【顔には出さない】

【さてさてこれからどうなるか、と興味津々で見ていると】

……えー、もう通報とか……

【はぁ、と呆れたようにため息】
【だが、特に恐れる様子も無く】

【なんと、相手の通報が終わるのを待っていた】

(……さっさと終わんないかな……)

/大丈夫だ、問題ない(キリッ
723 :【紙背召喚】 [sage]:2011/07/12(火) 19:42:27.01 ID:yBO88lyAO
【とある都市の路地裏の、袋小路にて】

あーーー!! 地図が逆さまでしたのーー!!!

【素っ頓狂な声を挙げるのはローブ姿に背中まで伸びた栗毛色の髪を持つ女の子。】
【辛うじて差す月明かりの下、くたびれた地図を片手に立ち竦んでいる】
724 :【刺髪淀遮】@wiki [saga sage]:2011/07/12(火) 19:43:48.47 ID:pghbDt0t0
>>720

「ん〜どうだろうねぇ〜」
【自分が良い能力者かどうかをはぐらかし始める】
【まぁ特に意味はないのだが】

「でも付くものは付けといたほうが良いよ〜」
【今度は女からの忠告である】

「まぁ、君には必要なものだよ。絶対にー」
【空かいに対する体制は絶対に必要と念を押しておく】

「うん、私は結構素直な子だからねー」

【髪の毛が星の形になったりハートになったりしている】
【彼女なりの好意の表し方なのだろう】

「霊流さんね〜了解了解〜」

「私は、クララ=コルネリア。仲良くしてね〜」
【差し出された右手を握る】
【顔には満面の笑みを浮かべている】
725 :【心理支配】@wiki [sage]:2011/07/12(火) 19:46:49.60 ID:ZpouJrIlo
>>722

【携帯電話を耳から離し、ふぅ、とひと呼吸おく】

通報しましたけど、どうします?

【口角をつり上げ、してやったりといった笑い顔】
【ジェイル員がくるのも時間の問題】
【もちろん女も何もしないわけではない】
【携帯電話をポケットに戻し、そのままポケットの中で十徳ナイフに持ち替える】
【ポケットを注視すれば、何か動作が行われたことがわかるだろう】

/ご協力感謝します(キリリッ
/これで誰もこなかったらどうしよww
726 :【灰燼乃神】@wiki [sage saga]:2011/07/12(火) 19:47:18.44 ID:ATNpEvP00
>>723
「?」

【その近くにお人よしな少女が一人いた】
【やけに周りに気を付けているようで、色々な方向を見ている】
【するとさっきの素っ頓狂な声である。それに少女が気がつかないわけもなく】
【トコトコその声の方向に向かって歩き出す】

「あのー…」

【そしてその声の主と思われる人物を見つけると恐る恐る声をかけるのであった】
727 :【心理支配】@wiki [sage]:2011/07/12(火) 19:48:43.11 ID:ZpouJrIlo
/おっと、飯なので次遅れます
728 :【三技一体】速さ・力・超生命の三形態に変身 [sage]:2011/07/12(火) 19:49:14.13 ID:Yz/1PXnSo
>>718
(――――命、中!)

【身を擦る鎌、後方へ、右拳、相手へ。少年の全てを賭けた一撃は、多大なリスクを背負い、成る】
【右手に伝わるめり込む感覚、かかる減速G、苦笑、相手が飛んでいくのを半分程度、見届けた】
【同時、地に引かれる我が身。後のことなど一瞬も考えていなかった賭けの一撃は、リスクへの対価を支払わざるを得なかった】

【どしゃり、落ちる音、此方は上空およそ5m前後からの落下、空中で縺れた挙句、頭から落ちることに】
【着地時に何とか両腕を伸ばし、大きなダメージこそ防ぐものの、関節にかかる多大な負荷は計り知れず】
【地面を転がり、ようやく止まったが、立ち上がれない。肘、肩、手首、刺すような痛み、しかし少年、表情に笑み】

た、倒した…ッスよね…俺っち
くくっ、苦労した、辛かった、やっとッス、やっと…

【天を仰ぎながら声を発する。背に感じる地面の熱気。そうだ、今頃相手は何をしているのだろう】
【苦し紛れに首を上げ、相手を見つけ、視線を送るころだった】
729 :【刀陣波乱】@wiki [sage saga]:2011/07/12(火) 19:49:28.95 ID:oQIvw1Ugo
>>719
【蹴りは直撃し、足から直に伝わる感触に漸く苛立ちも幾分か冷め】
【――併し、その表情は依然として緊張が残る、相手の反撃に備え】

「――は」

【一歩後ずされば、彼は血を流しながら笑っていて。】
【一瞬、青年の瞳に恐怖の色が写る】

「ふ......ざ、けんな!」

【片膝を付いた青年は左脛を狙い、木刀を向けていた】
【空かさず能力を発動、地面に突き刺さった太刀を召喚し、地這いの斬撃を防ぐと】
【右手に太刀を召喚―――自分から見て右側の肩に、縦に振り下ろした】
【尤も片手の行動の為、威力スピードともに数段落ちている...が】
730 :【全瞑心感】@wiki [sage saga]:2011/07/12(火) 19:50:28.03 ID:T9o/7NTW0
>>725
(あ、終わった)

【相手のドヤ顔に半ば呆れながら】

【相手がポケットで何かした事に気づく】
【だからどうとかいう事ではないが】

まあ通報されちゃったら

逃げるのが定石だろ、じゃなー

【右手で足元の男を拾い上げ】
【ズルズルと引きずりながらその場を立ち去ろうとする】

【走っている訳ではなく、普通に歩いている】
【逃げているという雰囲気がしない】
【しかも男を持っているからか、さらに速度が落ちている】

【追いつく所か、早歩きで追い抜く程度なら簡単である】
731 :【全瞑心感】@wiki [sage saga]:2011/07/12(火) 19:52:13.56 ID:T9o/7NTW0
>>727
/くってらー
732 :【超霊流銃】@wiki [sage]:2011/07/12(火) 19:53:01.73 ID:PFcBnOQ8o
>>724
「違うのかい?」

はぐらかす様に言われた事に対して驚き、思わず目を見開いてしまう
傍目からは確かに異様な雰囲気を漂わす女であったが、内面的な悪の要素は感じ取れなかった

「…まあ、努力はしてみるよ」

其処まで言われては頑張らざるを得ないと感じつつも、しかしどうやって耐性を付けるべきか見当が付かない
或いはからかわれる事が無いようにと祈るしか無かった

「うん、素直なのは良い事だ」

髪の毛を動かす女の方を見ながら、くすりと笑ってしまう

「ああ、仲良くしようクララ」

相手に合わせる様に笑みを大きくしながら、軽く首肯する
そこで握手していた手を離し、別れの挨拶を告げる為に小さく挙げた

「じゃあ、そろそろ失礼するよ。夜道には気を付けてね」

そう言い残すと、踵を返して歩き始める
733 :【紙背召喚】 [sage]:2011/07/12(火) 19:54:51.99 ID:yBO88lyAO
>>726
ひゃ!?

【声の主が誰であれ、路地裏で声を掛けられれば一般的な女性は怖がる訳で、彼女も例外ではなかった。】
【驚きと共に声のする方から離れる為にバックステップ】
【その結果、ゴン! といい音を鳴らし壁に頭を打ち付けたのであった。】

痛いですのー……。あ、いえ何でしょうか?


【やや涙の溜まった目で声の主を見ると自分と同姓である少女。】
【どうやら身の危険が無いと察し、精神状況がほぼ通常通りに戻ったみたいである。】
734 :【朱ノ鳥居ヲ守ル者】ちび神様 [sage]:2011/07/12(火) 19:54:53.55 ID:b7P/0zfVo
>>728

っぐ、う………

【かなりダメージは大きかったらしく、未だ呻いている】
【右手を支えに立とうとしたが、折れている手ではそんな事も出来るわけがなく】

いっ

【がくん、と倒れる】
【ぼんやりと腕を見るとやはり変な方向へ曲がっていた】

(折れたか……)

【朦朧としてるせいか、そんな事も他人ごとに思える】
735 :【三技一体】速さ・力・超生命の三形態に変身 [sage]:2011/07/12(火) 19:59:57.46 ID:Yz/1PXnSo
>>734
…へへっ、また怪我しちまったッスね…

【痛む両腕を抑えつつ、足腰をうまく使い座位の姿勢、その後うまく立ち上がって】
【礼でも、講評でもしようかと思い立ち、近寄った際だ、目にしたのは少女の、酷い怪我】


あっ…アナタ、大丈夫ッスか!?

【慌てふためき、吠え、尋ねる。見るからに大丈夫でない、目に見える骨折】
【口数が少ないのに意識が安定していない可能性も感じ、そばに寄り、座り】

し、しっかりするッス…

【とにかく声をかける、まさか、闘いの先にこのようなことがあるとは。知ってはいたが】
【実際に体感してみると何か、辛い思いがした】
736 :【灰燼乃神】@wiki [sage saga]:2011/07/12(火) 20:03:18.93 ID:ATNpEvP00
>>733
「え?」

【何故か驚かれて、コケられた】
【少しショックである。彼女はといえばこの前路地裏で惨殺事件の現場に一人でいた為、この程度では驚かない】
【そして彼女が辺りをキョロキョロしていたのはその殺人犯が近くにいないか確認していたのだ】

「だ、大丈夫ですか!?」

【ただコケタのならばいいが、いやよくはないが。頭を打ち付けるのは危険である】
【実際にただ転んだだけなのに頭を打ち付けた為命を落としたという例もある。気を付けよう】

「……えーと…その地図…」

【相手の頭の事を心配しながらも相手の所持している地図を指さす】
【さきほどの言葉から、なにか地図がどうとか言っていたと思ったからだ】
737 :【木産刀師】 [sage saga]:2011/07/12(火) 20:03:28.50 ID:bImUu0pt0
>>729

「……っ!」

【太刀を召喚され攻撃を防がれ、口の中で小さく舌打ちをする】
【そして、左肩目がけて振り下ろされた斬撃を、体を捻じって回避する】
【片手の行動が幸いしたらしく、相手の太刀は着流しの端を切っただけだ】

「ふざけて、ねえよ!」

【鼻血を拭い取ることもせずに、青年は両手で木刀の柄を握り、吠える】
【そして、畳んだ足をばねにして一気に跳び上がり】
【大きく振りかぶった木刀を、相手の額に全力で叩きつけようと振り下ろそうとする】
738 :【刺髪淀遮】@wiki [saga sage]:2011/07/12(火) 20:05:40.12 ID:pghbDt0t0
>>732

「冗談に決まってるじゃん〜」

【またしても男をからかう女】
【少しドヤ顔になっているのは別の話】

「うん、頑張って〜応援するよ〜」
【クスクスほほ笑みながら呟く】

「それ、お母さんにも言われた〜まぁ大人はみんな言う事同じなんだね〜
まぁ、大人には敬意を払いなさいとも言われたし。」

【一人で勝手に納得し始める】

「よろしくね、霊流」
【笑みを浮かべながら名前を呼ぶ】

「じゃあ、そっちも気を付けてー」
【髪の毛を手の形にして降り始める】

「じゃあね〜ばいばーい」

【女も踵を返し帰路へと付く】

/絡み乙ありでした〜
739 :【物理加速】 [sage saga]:2011/07/12(火) 20:06:59.93 ID:aTMMILl+0
>>725
>>730
【彼方より奴が姿を表す】

【見えるかその目に奴の姿が】

【遠めに見ても感じるただならぬ雰囲気】

【今のあの男は、あらゆるものを凌駕する!】

【刮目せよ!音に聞け!どこであろうとやってくる、あの男の名は!】

ゼェ、ゼェ・・・【物理加速】・・・・・遥か彼方の空より、参上!(シュババッ!←カッコイイポーズ

【そこには、ちょっと息を切らしてお疲れ気味の男が立っていたそうな、しかも結構遠いよ】

/あうあうあー^p^
740 :【心理支配】@wiki [sage]:2011/07/12(火) 20:07:04.26 ID:ZpouJrIlo
>>730
/ただいまです

じゃあ、こちらも定石に従って追いかけましょう

【ゆっくりとこちらに背を向け歩き出す相手を追う】
【青年と同じくらいのスピードで】
【付かず離れずといったところか】

無能力者相手に逃げるんですかー
うわーチキーンですねー
モテマせんよー

【そんな挑発をしながらついていく】
【ポケットに相変わらず手を入れたまま】

741 :【超霊流銃】@wiki [sage]:2011/07/12(火) 20:07:53.71 ID:PFcBnOQ8o
>>738
/乙でしたっ!
742 :【紙背召喚】 [sage]:2011/07/12(火) 20:09:35.83 ID:yBO88lyAO
>>736
まあ、色々と恥ずかしい所を見せてしまいましたの

【頭をさすりながらも、どうやら意識ははっきりしているようで命の危険は特に無い。】

地図? 分かりますの?

【手に持っている、中心にMoscowと書かれた都市のある地図を目の前の少女へと手渡す。
因みにここは帝国でもロシアでも無い。】
743 :【心理支配】@wiki [sage]:2011/07/12(火) 20:12:07.75 ID:ZpouJrIlo
>>739

【と、遠くから声がする】
【どうやら上司のようだ】

あ、隊長
こっちでーす
もう少し頑張ってくださーい

【と、疲れた様子の男に手を振る】

(どうやら、彼、機関とエンカウントに通じています)
(気をつけてください)

【テレパシーで念のため報告】
744 :【朱ノ鳥居ヲ守ル者】ちび神様 [sage]:2011/07/12(火) 20:12:37.05 ID:b7P/0zfVo
>>735

……意識はあるぞー……

【ぼーっとしたような、芯のない喋り方】

先程の一撃、見事じゃった

【ぎゅっと目をつぶると、右腕を左腕でかばうように立つ】

……わらわの負けじゃ
お疲れ様でした

【苦笑とともにねぎらいの言葉をかけた】
【足は少しがくがくしている】
745 :【灰燼乃神】@wiki [sage saga]:2011/07/12(火) 20:14:39.86 ID:ATNpEvP00
>>742
「大丈夫なようですね…よかったです」

【相手の様子からそう判断した】
【とりあえず意識があれば問題ないだろう。多分】

「え、はい。ちょっと見せてください」

【相手が差し出してきた地図を受け取る】
【そして、瞬時に目を離す。ダメだこりゃ…みたいななんともいえない表情を浮かべながら】

「一つ、聞かせてください……あなたはどこに行きたいんですか?」

【もしかしたらこの飛行機を間違えたのかもしれない】
【そう思った。どちらにしろお馬鹿さんだが】
746 :【刀陣波乱】@wiki [sage saga]:2011/07/12(火) 20:15:58.89 ID:oQIvw1Ugo
>>737
【斬撃は身体を捩る事により回避され、着流しの端を斬るに留まった】
【視線は青年に向けたまま、空ぶった太刀を引き戻そうと―――】

「―――ッ」

【一気に跳躍、相手の渾身の一撃が飛来】
【空いた左手の元に太刀を召喚すると、全力の其れを辛うじて受け止め】

「うっせぇ...とっとと、死にやがれ」

【すっかり弱々しく成った呟きにも、敵意ははっきりとしており】
【やられる前に――青年は右手の太刀を、相手の脇腹目がけ振り下ろす】
【だが片手で両手の攻撃を受け止めるのはやはり、負担が大きく――そう長い間は、持ちこたえられないだろう】
747 :【三技一体】速さ・力・超生命の三形態に変身 [sage]:2011/07/12(火) 20:19:29.41 ID:Yz/1PXnSo
>>744
いや、見事とかお疲れとか言ってる場合じゃないッス!

【満身創痍の状態でなお、健気に言葉を発する相手に、少年、焦燥】
【放っておけば危険な状態になり得ることは眼に見えていて、しかしどうすれば良いのかが分からず】

えっと、えっと、どうしたら…
包帯は無いし…

【自分が大怪我したときのことを思い出す、たしかあの時は包帯を巻かれたりしたのだが、道具がない】
【ふとポケットにて手を突っ込み、見つける、小さな石――】

…こ、こいつぁ…

【――チーム人外御用達、回復系アイテム――『地竜石』!!】
748 :【紙背召喚】 [sage]:2011/07/12(火) 20:20:13.10 ID:yBO88lyAO
>>745
あ、この点の地点ですの

【地図の端っこに手書きで書かれた印を指差す。】
【が、相手の何とも言えない表情の理由の意味が分からず不安げに顔色を窺い……】

何やら伝承の地らしいので!

【ああ、なんだ。町外れに向かう理由が気になったのかと結論付けたこの少女は目を輝かせそういい放った】
749 :【全瞑心感】@wiki [sage saga]:2011/07/12(火) 20:20:40.55 ID:T9o/7NTW0
>>740
/おかえりなさい!そして遅れてしまって申し訳無い!

【相手が追いかけてきている事には気づいているが、気にする様子は無い】

はいはいどーせ俺はチキンですよモテませんよーっと

【ため息混じりにそう返す】
【完璧に面倒くさがっている】
【特に精神ダメージは受けていないようだ】

【そのまま、男をズルズルと引きずって歩き続ける】
750 :【物理加速】 [sage saga]:2011/07/12(火) 20:26:26.87 ID:aTMMILl+0
>>743
ふ、この程度・・・・苦にもなりませんよ

【余裕そうな笑みを浮かべて、【心理支配】に向かってサムズアップ】
【しかし顔から汗ダラダラ流れてるのに、本当に大丈夫なのかコイツは】

【そしてテレパシーの報告に、少しの驚きと歓喜を見せた】

(丁度いい・・・ならばあの男を捕まえて、エンカウントと今の機関の現状を吐かせてやりましょう)

【好機と踏んだのだろう、両方の組織に所属している人間なんて滅多にいないし】
【特に、エンカウントについては情報が機関以上に少ない、ここいらで情報収集をしたいところだ】

>>749
【不意に、目の前に突然男が現れる】

ハァ・・・・・ハァ・・・・・
フゥ・・・・・ちょっと、待ちたまえ

【なんだかすごくしんどそうな男である、息を切らしてるし汗がダラダラ流れてるし】
【どう見てもお疲れじゃないか、よくそんな体で来たものだ】

フゥ・・・・えっと?
君が指名手配犯でいいのかな?

【相手に指を差しながら、男は確認するように尋ねた】
751 :【木産刀師】 [sage saga]:2011/07/12(火) 20:26:43.02 ID:bImUu0pt0
>>746

「……!」

【両手での一撃は呆気なく防がれ、青年は愕然とする】
【そちらに集中していたからだろうか、相手の振り下ろされた太刀は――】

「うぐッ……!?」

【青年が気付く間も無く、脇腹は切り裂かれていた】
【両手から力が抜け、木刀が地に落ちる】
【乾いた音が響くのと同時に、歯を食いしばるもバランスを崩した彼は、そのまま仰向けに転倒した】
752 :【心理支配】@wiki [sage]:2011/07/12(火) 20:26:43.62 ID:ZpouJrIlo
>>749
/大丈夫でござる

【引き続き、追いかけ続ける】

ふむふむ

【どこか不満げな女】
【そして無表情で引きずられている男の足を掴み、引っ張ろうとする】
【時間稼ぎである】
753 :【灰燼乃神】@wiki [sage saga]:2011/07/12(火) 20:29:36.13 ID:ATNpEvP00
>>748
「ああ……」

【どうやら来るところを間違えたらしい】
【これはどうするべきか、空港まで送ってあげるのが正解か、飛行機のチケットを買うまで見ていた方がいいのか】

「都市伝説…みたいな?」

【相手のキラキラした目と自分の真っ黒い目を出来るだけ合わせないように顔を少し横に向ける】
【ああ、この子は天然なんだな。と確信した。きっとそうだ】
【ロシアで伝承というとモスクワの地下鉄が有名だが、地図の端っこの方なので違うだろう】
【どこにどんな伝承が伝わっていて何を見に行きたいのか気にしつつ】

「最初に言わせてもらうと…ここまでは歩いていける距離ではありませんよ……」

【と、申し訳なさそうに言った】
754 :【蒸鋳機圧】《バルブススチーム・フォートレス》 メカ燃えロリっ娘☆殺人鬼@wiki [sage saga]:2011/07/12(火) 20:30:01.61 ID:y595Mtvs0
>>651
【黒鋼の巨体が陥落したとき、すでに勝敗は決していた】
【幾ら狂った思想を受け継ごうと、いくら天才的な魔術機械工学の才能があろうと】
【少女それ自身はただの10歳の子供に過ぎない】

ダメ………だった

おじいちゃん、ごめんなさい

私、使命を果たせなかった


【壊れたテディベアを抱きかかえ、少女は振りかぶられた鈍器を見上げることしかできない】
【高所からの落下に加え、予想外の事態に魔力を消費しすぎ、体力すら奪われ切っていた】


私もすぐにそっちにいくから……


【「おじいちゃん、怒るかな」】
【「それとも、いつもみたいに優しく抱きしめてくれるのかな」】
【そんな想いを迫りくる死の刹那に廻らせ】
【少女は笑みを浮かべながら】


【ごしゃり】


【小さな頭蓋がいとも簡単に砕け、脳漿をまき散らし、その狂気に終止符を打たれた】



【蒸鋳機圧―――死亡―――】


/長らくお待たせしました、そして殺し愛あり乙っした!!
755 :【全瞑心感】@wiki [sage saga]:2011/07/12(火) 20:30:10.40 ID:T9o/7NTW0
>>752
【後ろを振り向く事もせず、のろのろとしたペースで歩く】
【そのまま何の問題も無く進み続けるかと思われた……が】

……ん?

【ふと、急に男が重くなった気がする】
【後ろを振り向けば、男の足を相手が掴んでいるではないか】

……めんどくせえな…ったく

【男を放す】
【そして、右手で相手の首を掴もうと伸ばす】

(ちょっと喰らうか……)
756 :【心理支配】@wiki [sage]:2011/07/12(火) 20:31:21.20 ID:ZpouJrIlo
>>755
/へいへーい
/っ>>750
757 :【全瞑心感】@wiki [sage saga]:2011/07/12(火) 20:35:30.66 ID:T9o/7NTW0
>>756
/何……だと……書き直すでござる
758 :【刀陣波乱】@wiki [sage saga]:2011/07/12(火) 20:35:36.37 ID:oQIvw1Ugo
>>751
【青年の斬撃は相手の腹部を捉え切り裂く】
【カラン、木刀の落ちる音―――”勝った”】

「はぁ....手こずらせやがって......あばよ」

【確信してしまっていた。注意していた”油断”が、そこにあった】
【相手に抵抗する術は無いだろうと思い込み、左手の剣を打ち捨て】
【両手で確りと握った木刀を相手の腹へと、真っ直ぐに突き刺そうとした】
759 :【人外罰式】 [sage]:2011/07/12(火) 20:37:24.76 ID:KqJn792IO
>>754

【グシャリ】
【鈍い音が響き、杖が血に染まる。】

「ふぅー…」

「……討伐完了…」

【青年は杖を降り下ろした瞬間に、そのまま力尽きる様に地に倒れ伏した。】
【夜風が冷たく、火照った頬を撫でる。それまでの轟音が嘘のように、】
【辺りには鈍い静寂が支配していた。】

「ざまあ…みやがれ…」

【青年はそれだけ呟き、また意識を虚空に飛ばした。】


/絡みありがとうございました!
/楽しかったです!
760 :【紙背召喚】 [sage]:2011/07/12(火) 20:38:52.57 ID:yBO88lyAO
>>753
伝説の能力者の内の一人が禁断魔法を修得した地であると共に、晩年を暮らしこの世から去った地らしいですの

【それは都市伝説では無く御伽噺に近い内容。】
【顔を背けられたが一応興味を持って貰えたか? と思い軽く説明をする。】

しかし、ここから遠いとは……。バスの方がいいのでしょうか?

【地図を逆さまに見ていただけだと勘違い真っ最中のこの少女は的外れな事を口に出す。】
【ズバッと事実を突きつけてやらねばきっと迷走したままだ。】
761 :【全瞑心感】@wiki [sage saga]:2011/07/12(火) 20:39:34.44 ID:T9o/7NTW0
>>752
【後ろを振り向く事もせず、のろのろとしたペースで歩く】
【そのまま何の問題も無く進み続けるかと思われた……が】

……ん?

【ふと、急に男が重くなった気がする】
【後ろを振り向けば、男の足を相手が掴んでいるではないか】

めんどくさ……

【どうにか相手の手を引き剥がそうとするが】

>>750
…………

【目の前に現れた男を見た瞬間、またも大きなため息】

えぇ、えぇ、ワタクシが指名手配犯ですけれど何か?
ワラワラワラワラと集まって来て、何ですか?一体?

【先ほどと打って変わって、物凄くイライラした様子である】

【そろそろ"納品"の指定時間だからである】

/すいませんほんと……
762 :【天魔双翼擬態】@wiki [sage]:2011/07/12(火) 20:41:36.34 ID:L1rRkuX3o
>>709
【齧り、貪り、舌で抉り上げ、無我夢中で肉を咀嚼し、飲み込んで――自らの血肉へと変換する、再生だなんてケッタイなものではなくあくまで治癒の範囲内ではあるが】
【体のバイオリズムが超高速化していとさえ思わせる速度で骨はみるみるくっ付いていき、開いていた傷口は塞がっていき、失われていった血液を次々と生産していった】
【―――クソまずい、人間の肉は相変わらずに不味い、硬くて臭くて脂も舌触りの悪いものであり、豚肉や牛肉なんかと比べたら下位の下位、ゲテモノ中のゲテモノ】
【だが、生憎と少女はこれにすっかり慣れていたし、何よりも今はいつも以上に『生きる為に食べる』という行為がはっきりと現されている場面、気が引けるなんてことは一切無かった】
【しかしながら、何分知能無き野獣に等しい人外、幾ら『機械っぽい設定』があるとはいえそうコロコロと人間の様に戦略を変えられるような思考は持ち合わせておらず―――】

――ケヒッ……!!!

【一撃、後ろ腰に痛烈な激痛が走ったと思えばそれは直ぐに反対側の腹の部分から突き抜け、少女の内臓をあっさりとズタズタに再起不能にしてしまった】
【傷口からは噴水の様に血液が溢れ出し、それと同時に傷口はどろどろと緑色に溶け、赤い血液と緑色の液体が混ざり合ってなんともグロテスクな色合いを示し】
【その激痛の巨大さから少女は思わず口を離してしまい、瞬きをすることすらできずに思考停止へと陥ってしまう、一種のパニック症状に近い状態であった】

【―――追撃、追撃、追撃、さながら藁人形に刺さる五寸釘、次々と振り下ろされる絶対攻撃の凶刃は少女の体に緑色の穴を幾多も明けて行く】
【成す術無くそれらの攻撃を全て体で受け止めてしまった少女は振り下ろされる度に余りの痛みから体がビクンと跳ね上がって痙攣を引き起こし、瞳からは涙が溢れ出してくる】
【突き刺さられる度にイチイチ『アガッ』とか『オェッ』と叫び声を上げ、相手の血肉を貪ったことにより真っ赤になった口内からは唾液が堪えられることなく撒き散らされる】
【しかし、既に相手の足の筋肉をある程度食してしまった分のエネルギーがまだ残っており、それが尽きるまでは失血死にも至らない、開いていた傷口も塞がってしまう】
【加えて、決してそれが再生能力ではないと言うことの証明として、少女の意識は体力の消耗や激痛による精神的疲弊によって急速に薄れていき出し、抵抗も小さくなっていく】
【嗚呼、嗚呼、嗚呼―――どれだけ心の中で現状を呪おうが相手へと敵意を向けようが意味は成さない、既に死神に手を強く握り締められてしまっているようなものだ】

【――――――殺してやる――――――少女は『初めて』そう思った、決して食べるのが目的ではなくて初めて他者の生命を奪おうと思い立った】

【だが、この状況ではいかなる方法を持ってしても逆転なんて不可能、それでも―――相手の人生を台無しにすることくらいなら、できる、最強を最弱に貶めてやることなら、きっと】

【バサッ―――翼がもう一対生えだした、色を変えたのではない、また悪魔と化したのではない、少女は―――『天魔』と化したのだ、天使でも悪魔でも人間でもない存在に】
【そして、その直後、いや、瞬間とも言うべき時間、相手の右足を握っていた手、正確には左手から――突き放たれるは漆黒の剣、禍々しくこの世の災厄の塊を連想させる剣】
【更に、漆黒の剣は西洋剣をモデルとしているのか、もしも右足を貫いてしまったならばそのまま左足にまでも突き進んでいくだろう、全てを台無しにしてしまおうと】
【台無しにしてやる、二度と歩けなくしてやる、二度と美味しい食事を取れなくしてやる、二度と誰にも勝てなくしてやる、二度と『私』を殺せなくしてやる―――――】


【少女の漆黒の剣は災厄の剣―――掠り傷一つ付いた時点で、その生物の傷付いた部位を呪い、犯し、侵食し、真っ黒に染め上げ、機能を消し去ってゴミと化させる】
【とはいえ、少女が剣を突き放とうとした直前に一瞬というタイムラグがあり、その瞬間には確実に少女の左手は真っ黒に光り輝いていて、災厄の危険性をかもし出していた】
【だが、まぁ、イイ―――例え相手を呪えずとも、最期の晩餐がこんなヤツの肉でも――――案外、美味しかった人外生涯、特にメロンの味は格別だった】

【地獄とか天国では、何を食べようかな、きっと私はどっちもフリーパスに違いない――――そんな思考が知性無き少女に浮かび上がった】


【死亡】
763 :【片眼変態】魔眼とか使います @wiki [sage]:2011/07/12(火) 20:42:23.16 ID:ncjAeKsco

「────行けるか?……いや違うッ!! 行かせて見せるッ!」

初夏も過ぎ、夏盛り初めの七月某日。
白っぽく照らし出された公園にて。
────男。 其れも分厚い皮の目隠しを金属製の止め具で止め、両の眼を覆い隠した男。

不審者かもと疑わせる言動を行う彼は、別に猥褻物を陳列している訳ではなかった。


「………頼むッ 『斥力と自己追尾』の魔眼ッ!!」


  「………ガ●ダムからダムを引いてガン! いっきまーっす!!!」


其の不審者こと彼。 仁王山 巌(ガン) 若干メタな発言をしている其の彼は車椅子から立ち上がろうとしていた。
如何して其処まで ”たった立ち上がる” 程度の事に文章を裂いているかと言うと…………

如何やら彼は右足が ”太ももの付け根” からスッパリスッキリサッパリと 三つの S が揃っていて、存在しない。
否──現在は、多分それらが現存していた頃に 膝 と呼ばれる位置に当たるだろう。

───其処に直径10cm程の球体……即ち ”目玉” が器用にふよふよと浮かび
                                       斥力を働かせ、右足の代わりとして機能しようとしている様であった

果てさて、彼は立ち上がり、機動戦士の様に燃え上がる事が出来るのだろうか?

//何でも募集です!
764 :【灰燼乃神】@wiki [sage saga]:2011/07/12(火) 20:44:15.06 ID:ATNpEvP00
>>760
「伝説の能力者?ふむ」

【彼女は結構こういうことに興味がある方だった】
【その伝説の能力とはどんなものなのかが非常に気になる】

「いえ、飛行機の方がいいです…」

【少し濁し気味に言う。事実をドンといきなり突きつけるのは少し可哀想だと思ったのだ】

「…ついでに言えば、地図は逆に持っていようが、普通の向きで持っていようが、今いるところの方角と合わせて見なければ意味ないですよ……」

【逆にいえば逆さに持っていても方角さえ分かっていれば機能するのである】
【事実、外国の地図と日本の地図は反対に描かれていることが多い】
765 :【心理支配】@wiki [sage]:2011/07/12(火) 20:46:15.55 ID:ZpouJrIlo
>>750

【弱冠無理をしている様子の男に呆れ顔】

(私もできる限りサポートします)
(あまりおおっぴらには出来ませんが)

【無能力者を装っているためである】

>>761

【と、ここでナイフを取り出して牽制】
【あまり使い慣れていないが、動きは所詮牽制程度なので、慣れていないことを見破ることは出来ないだろう】

ふふん、そろそろ観念したらどうです?

【と、相変わらずのしたり顔】
766 :【朱ノ鳥居ヲ守ル者】ちび神様 [sage]:2011/07/12(火) 20:46:21.11 ID:b7P/0zfVo
>>747

む、ちょっと、大丈夫では、ないかものう

【いきも切れ切れに】

むぅ……どうしようかの……

【少年もいろいろ考えてくれているようだが、自分も考えてはみる】
【……やはり打開策は思い浮かばない】

……?

【何やら少年が驚いてるのを見る】
【不思議に思うが少女は何かはわからない】
767 :【六元短刃】刃物に6つの属性を付与することが出来る :2011/07/12(火) 20:47:35.77 ID:A8cBc1390
>>763
「面白いことをしているね、お兄さん!」

【男の後ろに白い服を着た少年が立っていた】

「目玉が浮いているけどそれは何の遊びだい?」

【相手の様子なんて気に左図に話しかける】
768 :【木産刀師】 [sage saga]:2011/07/12(火) 20:48:53.09 ID:bImUu0pt0
>>758

【脇腹に走る激痛に、青年は歯を食いしばって耐えていた】
【ふと、そこで気付く。敵の追撃が来る、と】

「ぐ……!」

【左手を伸ばし、地に落ちた木刀を握りしめる】
【真っ直ぐに突き刺そうとする木刀を目に、彼は地を転がって回避しようとする】
【しかし、それは叶わなかった。地面を滑ろうとしたが、脇腹を裂かれていることでその動きは出来ない】
【結果――】

「ああああああああああああ!!」

【相手の油断というチャンスを手にすることは出来ず、青年の腹部に木刀が突き刺さった】
【断末魔の悲鳴が公園内に響き渡り、そして】

「ああ……あ、あ……」

【二つの黒色の双眸から光は失せ、血の臭いが立ち込めるこの場に、新たな死体が転がることとなった】

【木産刀師】 死亡
769 :【虚言実行】ドラえもんのウソ8OOの様な能力 :2011/07/12(火) 20:48:56.03 ID:A8cBc1390
>>767
/おおっと名前間違えたー!
/すいません、【虚言実行】でお願いします
770 :【三技一体】速さ・力・超生命の三形態に変身 [sage]:2011/07/12(火) 20:51:48.87 ID:Yz/1PXnSo
>>766
…こいつ、握るッス!

【渡すというか、殆ど押し付けるというか。少年は相手の左手を取り、握らせる】
【更にその上から己の手を軽く乗せ】

コイツを持ってると、遅いッスけど怪我が治るッス。俺っちも何度か世話になってて…

【親身で、落ち着かせるように問いかける。なお、この地竜石、持った状態だと】
【心が落ち着き、ゆっくり怪我が治る。少年が怪我した際に、仲間から渡された大事な物だ】


…あの

【そのまま数十秒の静寂、耐え切れなくなり、少年、弱々しい声を発して】

…すまん、ッス

【口調変わらず、弱々しい声で謝る、何に対してかは大方、分かるだろう】
771 :【物理加速】 [sage saga]:2011/07/12(火) 20:54:06.85 ID:aTMMILl+0
>>761
ほう、やはりお前が指名手配犯か・・・・
なに、落ち着け、俺がやりにきたことはただ一つ

【ヒュルリ、と懐からジェイルのバッジを取り出し、胸に付ける】
【そして疲れたような表情からは打って変わって、鋭い目つきで威圧感を放ち】

ジェイルだ、貴様を逮捕する

【男は相手に向かってそう告げる、がしかし手を出す様子もなく】
【恐らく様子見をしているといったところか、相手がエンカウント及び機関の人間なら、迂闊に手を出すのは危険だ】
【どういう能力を持っているか、わからないからな】

/お気にせず〜

>>765
(了解しました、無茶はしないでください・・・)

【彼女の能力は知られるわけにはいかないし、気付かせるわけにもいかない】
【さて、いかにスマートに相手を逮捕するべきか・・・・少々悩みどころである】
772 :【紙背召喚】 [sage]:2011/07/12(火) 20:55:14.11 ID:yBO88lyAO
>>764
まあ、確かに広大な地らしいから飛行機の方がいいのかも……

【確かにロシア内でも飛行機で移動することもある。そんな知識と自分の状況を照らし合わせるとズレが見つかる。】
【あれ、縮尺いくらだっけ?と地図を覗きこむも、手汗で滲みよく見えない。】
【だが、まあいいや。と脳の片隅へとその思考を追いやり会話を続けた】

地図は持ってましたが……

【何故に過去形、と思うかも知れないが、彼女が鞄から取り出したコンパスだった物を見たら分かるだろう。】
【なんか豪快にブチ壊れてやがるッぜ!!】

あ、それと伝承の話ですが私が集めた状況では『砕』属性か『氷』属性の魔法だったということまでしか知りませんの……

【どこまでもマイペースな彼女はとりあえず知りうる知識を提示した。】
773 :【片眼変態】魔眼とか使います @wiki [sage]:2011/07/12(火) 20:59:36.82 ID:ncjAeKsco
>>767

一瞬、男の眼が光る。
否、光るような眼は何処にも………あった。
そうである。 仁王山 巌 のお膝元に浮いている其の目玉が 眼光鋭く、キラーンと効果音を立てそうなほどに光った。



「─────遊びじゃねぇんだッ! 女、子供は下がってなあ!!」


何処の頑固親父だよと。私は言いたい。
彼の表情を一番表す 口元 は意地悪く笑みを浮かべており


  「………なんつって」

冗談である事を伺わせ…………る前に、冗談だと言い放った。


 「……俺は今、人類初、二足歩行ならぬ一足歩行を可能にする摩訶不思議な実験中だよ」
   「此の一見、目玉に見える此れは目玉と見せかけた ラジコン だよ」

少年の夢を壊すのは何時だって大人さ………
流石に一般人に ディスイズ メダ〜マ〜 と、アメリカンジョークを交えつつ本当の事を言うわけにも行かず
何と無く誤魔化してみた。 誤魔化しきれていないかもしれないが。
774 :【全瞑心感】@wiki [sage saga]:2011/07/12(火) 21:00:20.29 ID:T9o/7NTW0
>>765
>>771
おぉ、こーわいこわーい

【肩をすくめながら、二人が取り出した手錠とナイフを眺める】

いやあ怖いわーマジで怖いわー

【カラカラと乾いた笑い声を上げる】
【特に恐怖も何も感じていない】
【ただ単に、早く帰りたいなー、なんて考えている】

まあね、捕まってもいいけどね、牢屋の中ってやることなくて暇じゃん?
だからさ、出来れば逮捕は見逃してもらいたいなー、なんて、な?

【試すかのような目で相手を見る】
【その言葉に嘘は無く、全て本心】
775 :【刀陣波乱】@wiki [sage saga]:2011/07/12(火) 21:00:27.44 ID:oQIvw1Ugo
>>768
【両手に確かな手応えを感じ】【振り下ろした太刀は突き刺さる】
【公園に響き渡る悲鳴も青年にとっては心地良く感じられて】

【最期の時まで、その顔をじっと見下ろしていた――…再び】
【公園の生はひとつとなった...刀から手を放す。ぐらり、青年の身体が揺れて】
【何とか持ちこたえれば、踵を返す。――そのまま振り返らずに、公園を後にした】

/絡みありがとうございました...そしてお疲れさまでした!
/長くなってしまい申し訳ない、楽しかったです
776 :【全瞑心感】@wiki [sage saga]:2011/07/12(火) 21:01:02.99 ID:T9o/7NTW0
>>774
/て じ ょ う は だ し て ね ー よ
/手錠云々の下りは脳内削除お願いします……
777 :【木産刀師】 [sage saga]:2011/07/12(火) 21:02:04.74 ID:bImUu0pt0
>>775
/こちらこそ、絡みお疲れ様でした! 楽しかったです!
778 :【宙集冥月】三日月をモチーフにしたナイフでアクロバティックに戦う [saga]:2011/07/12(火) 21:03:01.84 ID:wOFl3ssuo

「――――キャキャキャキャキャキャッ!!」

山道の半ば、地面が平坦な場所
周囲には樹木が林立し、真紅の衣を纏った青年の足元には6つの死体が在った

「感謝するぜ愚図共! 今回の出来は中々だ!」

飛沫のように散布された血液。それが、まるで華のような紋様を地に描いていた
その中心で、黄金のナイフを片手に、真紅の芸者は笑っていた

『ッッ…!』

死亡者は総て、青年に襲いかかった山賊だった
その生き残りが一人、死に物狂いで山道を駆け下りていく
青年はそれを追わない。彼の目的は生命の奪取ではなく、殺戮を劇に昇華させること
その為には、目撃者が必要なのだ。劇は、観客なくして有り得ない

たまたまこの近場にいた者は、血の華の中で笑う青年を見かけるかもしれないし、
或いは必死の形相で駆ける山賊の生き残りと出くわすかもしれない
779 :【心理支配】@wiki [sage]:2011/07/12(火) 21:04:08.30 ID:ZpouJrIlo
/ごめんなさい・・・急用はいっちゃいました・・・
/遠くから見てるって事で自分抜きで進めてください・・・
/自分勝手で本当にすみません・・・
780 :【虚言実行】ドラえもんのウソ8OOの様な能力 :2011/07/12(火) 21:06:45.73 ID:A8cBc1390
>>773
「ほうほう、つまりその目玉がお兄さんの能力だね」

【相手のジョークなどは一切聞かずにそう言い放つ】

「そして1歩目ということは足か何かを失っているのかな?」

【そしてさらに相手の気持ちなんて知ったことじゃないとばかりに単刀直入に聞き】

「そして俺は男だけどなぁ」

【最後に文句を言う】
781 :【灰燼乃神】@wiki [sage saga]:2011/07/12(火) 21:06:49.01 ID:ATNpEvP00
>>772
「いや確かにロシアは世界一大きい国土を誇りますし、実際に国内の移動に飛行機を使いますけど!というか日本でも使うでしょう!!?」
「そういうことではなく!ここはロシアではなく、日本です!ニッポン!JAPAN!」

【中々気が付かない相手に痺れを切らし、少し怒鳴る彼女】
【こういうところは兄と似ていなかった】

「そしてこのコンパスですか……樹海でもないのにクルクル回ってますよ……」
「というか、本当は樹海でもコンパスは狂ったりしませんよ……なんでこんなことに……」

【相手が取り出したコンパスを見て、呆れた。もうだめだこの子…という気分になった】
【彼女の顔に影が落ちる。どうやら正解は空港に送るでもチケットを買うのを見守るでもなく】
【ロシアに行くのを説得してやめさせ、家まで送ってあげることらしかった】

「……そ、そうですか………マヒャデドスですか………」

【ドラ●エだった。確か巨大な『氷』塊を『砕』く呪文だったよね…とか考える】

「て、そんなことは今はいいですから!一先ずあなたの家に帰りましょう!ね!?そしてもう一度計画を練り直しましょう!」

【私も手伝いますから!と付け足した】
【相手一人に任せていればまた同じことを繰り返さないとも限らない】
782 :【全瞑心感】@wiki [sage saga]:2011/07/12(火) 21:09:09.94 ID:T9o/7NTW0
>>779
/分かりました、乙かれさまでしたー!
783 :【朱ノ鳥居ヲ守ル者】ちび神様 [sage]:2011/07/12(火) 21:10:17.13 ID:b7P/0zfVo
>>770

ふむ……面妖な……

【石を握る】
【するとみるみる怪我や体の倦怠感が減っていく】

む?

なんじゃ、わらわ達は同意の上で模擬戦したんじゃろう?
これくらいの怪我はしかたあるまいて

【安心させるように微笑む】
【ぽんぽん、と頭を撫でようとするだろう】
784 :【物理加速】 [sage saga]:2011/07/12(火) 21:11:28.55 ID:aTMMILl+0
>>774
(・・・・なんだコイツ、まったく怖がってるように見えないな)

【恐怖心なんて一切感じない、そういえば自分のことを軽々しく指名手配犯だと言ってたし】
【指名手配についてまったく気にしていない様子だ、なんなんだコイツは】

・・・・どいつもコイツも、牢屋の中を退屈とか抜かしやがって
随分と余裕じゃないか、そもそも指名手配犯をこの場で逃がすやつがいると思うか?

【手錠をクルクルと指で回す、男の言っていることはごもっとも、逃がすなんてことはありえない】
【牢屋にぶち込んで死ぬまで退屈させてやろうかなんて考えていたりして】

>>779
/了解了解、乙でした〜
785 :【全瞑心感】@wiki [sage saga]:2011/07/12(火) 21:15:10.58 ID:T9o/7NTW0
>>784
だって、退屈そうじゃん?

【正論だろ、といわんばかりの声色】
【やれやれ、と呆れたように首を振ると】

逆に聞くけど、何で逃がしてくれないワケ?
正義?責任?犯罪者を牢屋に入れて優越感に浸りたいのか?

【むしろ質問攻め】
【ぶっちゃけ、もう面倒くさくなったというのもあるが】
【そもそも自分の能力を最大限に発揮するには、相手の感情を知るのが一番早い】
786 :【特異物質】《エキゾティック・マター》@wiki [sagasage]:2011/07/12(火) 21:16:00.10 ID:MWyg0xCMo
>>762
【殺った。殺った。自分の障害を、敵を、また一つ排除する事が出来た。】
【自分に危害を加える者。自分の敵。そんな物は生かしておく訳には行かない。】
【夜の裏路地を輝かせていた黄金の刃は雲散霧消。辺りはまた暗闇へ。】
【この世に存在しない物質はこの世では無い何処かへと溶けていき、消えていく。】
【さぁまた自分は最強に近付いた。いずれ自分は神の力すらぶち壊してやるんだ。】
【敗北は消えた。汚点は消えた。緑と赤のカラフルな肉塊に姿を変えた。】
【もう敵は無い。最強なんだ。俺の上なんていない。自分の力が落ちない限り――――――】

【唐突に自分の足が動かなくなった。】

【最強かは分からない。だが此の瞬間、此の青年は「最弱」へと引きずり落とされた。】
【身体が、前方へと倒れる。服の中のナイフが地面にぶつかり、カツンと音を立てる。】
【動かない。両脚が、まるごと。不思議と痛みが感じられなかった。】
【何故痛みが無い?答えは単純に、そう言う能力だからだ。】
【能力すら科学的に造り出せる。死者蘇生すら其の能力で出来る。】
【これもきっと何かの能力。そう判断する。しかしもう絶望に喘ぐ余裕も無い。】
【這い出す。這い出す。息を荒げ、眼からは鉄臭い液体を垂れ流しながら。】
【あの少女の様に、惨めとも言える様な姿。しかし瞳に灯る光は変わらない。】
【何時か必ず、神すらも超える能力者に成り上がる。全ての能力者の頂点に立つ。】
【大それた野望を胸に抱き、少年は這いずる。薄汚い此の路地裏を。】

/死愛ありがとうございます!&長時間の絡み乙でした!
/此のまま絡み待ちしてみます!
787 :【片眼変態】魔眼とか使います @wiki [sage]:2011/07/12(火) 21:16:08.56 ID:ncjAeKsco
>>780
「ラジコンだって言っただろうがよー!」
 「………まぁ、能力なんだけど? うん」

ラジコンネタが完全に完璧にスルースキル発動スルー!されてしまったお蔭様をもちまして
しょんぼりとしながら彼は答えた


「そー言うこと。 右足がどこぞのプリンセスかよとか言うレベルで消滅マジックしちゃってな」
 「……面白いっちゃあ面白いが、ちょいとばかし不便でな」

「あと、アンタは女じゃなくて、子供の方ね。 チャイルド。」

所々にネタを挟んで来るのは未だ相手が反応してくれると勘違い甚だしい思い違いをしているからだろう。
彼を見ると、右足はなく……更に、左腕も其の消失マジックで焼失してしまったらしく、存在を確認する事は不可能である。

因みに、文句に対しては、そっちじゃないと提言。
788 :【三技一体】速さ・力・超生命の三形態に変身 [sage]:2011/07/12(火) 21:17:36.41 ID:Yz/1PXnSo
>>783
確かに、そうッスけど…

【合意したのは確かだし、自分は怪我することに覚悟は出来ていた。ただ、させるほうの覚悟はしていなくて】
【怪我の治癒にほっと一息、安堵の溜息をついてもやはり、怪我させたことは申し訳なく思えて仕方がなかった】
【向けられる微笑み、撫でられる頭、少しだけ落ち着きはするが、何処か納得しない、したくない感情が渦巻いて】

…あの

【手を離し、未だ晴れないような顔、眉間に皺を寄せたまま顔を向けて】

…戦いって、こういうことなんスかね
ひどい怪我負って、負わせて、っていうのが…そうなんスかね
戦いって…何ッスか…?

【分からなくなっていた。強さを発揮するのが戦いだと思っていた。今日のは、少し違った】
【怪我をさせるが戦いになっていた気がした―――少年は、確かめるように少女に問うた】
789 :【紙背召喚】 [sage]:2011/07/12(火) 21:20:55.28 ID:yBO88lyAO
>>781
な、なんですってーーーー!!!

【世界に彼女の驚き顔のカットインが入る。ロシアのキーワードから衝撃の事実に気がつき少女は目眩を覚える。】
【いや、だが立ち止まりはしない!】

まあ確かに時間がかかり過ぎたかも……
出来れば案内を頼んでいいでしょうか

【人間、この世は一人では歩いていけない。よってみんなで手をさし伸べあって生きていくんだ!】
【と言っても迷惑を掛けっぱなしな気がしないでも無いが……】

ちなみにこの場所ですの。ランカーズ名義で借りたからちょっと安く借りれたいい家ですの!

【グルグル回るコンパスを鞄に仕舞い、新しく取り出したのは一枚の地図】
【路線と墓と工場に囲まれた謎の家を指差し、目の前の少女に見せた。】

《参考図》

           墓墓墓・●●
           墓墓墓・●●
           墓墓○・●● 
←===駅===========駅====→

○……【紙背召喚】の家
・……道路
●……工場
=……線路
790 :【虚言実行】ドラえもんのウソ8OOの様な能力 :2011/07/12(火) 21:23:26.08 ID:A8cBc1390
>>787
「ふ〜ん四肢の欠損か・・・」

【少年は相手の消失マジックしてしまった手足を見て】

「俺の能力を使ったらその程度治せるよ」

【そう提案する、少年は嘘を言っている様子は一切ない】

「どうする、お兄さん、一発いっとく?」

【そして相手の男に聞く、とくにこの言い方に他意はない】
791 :【物理加速】 [sage saga]:2011/07/12(火) 21:24:12.21 ID:aTMMILl+0
>>785
まあ、退屈だな

【今まで牢屋に入った能力者は、大抵が退屈とか言ってました】
【それだけならまだしも退屈だから脱獄するとか言い出す人もいました】
【牢屋の中、もうちょっと充実させた方がいいかな・・・?と男は思ったそうな】

と、別にあんたが退屈だろうがなんだろうがこっちは知ったこっちゃないよ
俺は俺の仕事をやる、ただそれだけだ
特に機関とかの連中は牢屋にぶち込みたくなる性質なんでね・・・

【正義感と責任感、それからちょっとした私怨が混じっている模様】
【まあ、言葉からそれを読み取れるかどうかは知らないが】

もうお喋りはいいかい?
そろそろ・・・・捕まえたいんだけど

【チャリッと音を立てて、手錠の輪を持ち相手に見せ付けるかのように】
【とっとと捕まえて帰りたいという雰囲気がプンプンする】
792 :【全瞑心感】@wiki [正義・闘争・安心・敵対2 sage saga]:2011/07/12(火) 21:29:21.71 ID:T9o/7NTW0
>>791
だろ?

【何故かドヤ顔】

あぁそー、まあ別にあんたが仕事だからってこっちは知ったこっちゃねえな
俺にも俺の仕事があるし

【肩をすくめると】

うん、もうお喋りはいらないな

んじゃ、さいならー

【カラカラカラ、と乾いた笑い声を上げながら、手錠を持った相手を尻目に、足元に下ろした男を右手で掴み】
【走って……ではなく、歩いて、その場から立ち去ろうとする】
793 :【灰燼乃神】@wiki [sage saga]:2011/07/12(火) 21:31:57.68 ID:ATNpEvP00
>>789
「…………」

【普通気付くだろ!と、そう思った】

「ええ、勿論です」

【迷惑をかけられることなどどうってことない。問題なし】
【そして彼女も少しその場所に行ってみたかったのだった。人助けも出来て一石二鳥だ】

「どれどれ…………これは……………」

【彼女は家への地図を見せてもらう。何故自分の家への地図を持っているのか少々疑問に思うが、それは心の中にとどめておいた】
【そして絶句。家がいいか悪いかはまだ分からないが、立地が非常に悪かった】
【どんな豪邸だったとしてもできればお断りしたいほど悪かった。まず墓地の真横に家ってどういうことだろうか】
【それは法律的にいいのだろうか。精神的には悪い。そして何時でも騒音が鳴り響いていそうな工事現場と線路の位置】
【こんな酷い立地で金を取ろうというのだから恐ろしい】

「い、いくらするんですか…家賃………」

【と、聞いた】
【そしてその後ハッと思う。『ランカーズ』ってなんだ、と】

「あ、あのー…ランカーズって…?」

【と質問してみることにした】
【この天然な女の子に満足に説明できるかどうかは別だが】
794 :【片眼変態】魔眼とか使います @wiki [sage]:2011/07/12(火) 21:32:22.53 ID:ncjAeKsco
>>790
彼は、少年の提案に暫し唸りながら悩んでいた。
何時の間にか立っているが、バランスを保っていられるのは
先ほどの目玉のおかげである。

そして、悩み終わったかと思うと、おもむろに口を開き


「いんや。 別に此のままで良いさ。」
 「此の怪我も俺だ。 其れに、そうも簡単に治っちまったら、戒めにもなりゃしねぇだろ?」


すまないと言った口振りでお断りした。
自身の怪我と付き合っていくのも人生の醍醐味だと言っている。
795 :【物理加速】 [sage saga]:2011/07/12(火) 21:38:04.06 ID:aTMMILl+0
>>792
・・・・はあ、やれやれ

【ため息、本当に仕方がないなといった様子だ】
【ちょっと面倒くさそうな顔で、歩き去ろうとする相手に少し早足で近づき】

俺も、お前の仕事なんて知ったこっちゃない
だからだ・・・・

【手錠を持つ手は逆の手を、パーの形をさせながら自分の顔の高さまであげると】

黙って眠れ

【軽く10倍速パンチ、通常の速度なら触れる程度、しかしそれも10倍速なら話は別】
【しかも額目がけて放っている、これは気絶させてから捕まえるつもりか】
796 :【虚言実行】ドラえもんのウソ8OOの様な能力 :2011/07/12(火) 21:39:39.98 ID:A8cBc1390
>>794
「あ〜らら〜それは残念」

【少年はそう言うと】

「ここで会ったのも何かの縁だ、せめて・・・」

【能力のトリガーとなる言葉を紡ぎ】

『義手か何かはないのかい? あああったか』

【そして能力を発動する、その瞬間目の前に義手と義足が現れる】

「はい、結構丈夫に作っといたよ」

【そしてそれを相手に渡す、せめてこれくらいはしても良いだろうと思ったのだ】
797 :【全瞑心感】@wiki [正義・闘争・安心・敵対2 sage saga]:2011/07/12(火) 21:43:14.38 ID:T9o/7NTW0
>>795
ん?何?

【近づいてきた相手に、首をかしげて質問する】
【が、相手の手の動きを見ると、何か来ると感づいたか】

【相手が喋る前に右手を放し】
【相手が喋った時に、右手を上げる】

【十倍速のパンチが来るとは予想してはいなかったが】
【ぎりぎりの所で、右手の手首で受ける】
【本当に額スレスレ】

い……ッ!?

【痛みに一瞬、相手を睨みつける】
【しかし、悪態をつくより先に】

よっこら……せっ

【手首を返して、相手の手首を掴むと】
【相手の"正義感"を吸収し始める】
【急いで離せば大丈夫なレベルだが……?】
798 :【片眼変態】魔眼とか使います @wiki [sage]:2011/07/12(火) 21:46:07.76 ID:ncjAeKsco
>>796

「………おおっ?」

相手が能力を使うのを眼で見ていた彼。
感心するように、ほうほうと頷いていると能力により少年の目の前に義手と義足が現れた。
彼の頭上に浮かんでいる 『不可視の魔眼』 が透明な状態で其れを見詰め
きっと、真ん丸く 見開かれて(?)いるに違いない。


「……おおーっ……すげぇな。 おい」
 「……ありがとよー……いや、ホント 流石の、俺も感心しちゃうねっ! なんつって」

彼の感心は声にも出たようで嘆息する。
素直に相手からそれらを受け取ると、礼を言うと共に、空いている右手で頭を掻きながら
そんな事を言った。
799 :【朱ノ鳥居ヲ守ル者】ちび神様 [sage]:2011/07/12(火) 21:51:08.44 ID:b7P/0zfVo
>>788

……お主は優しい子なのじゃな

【優しげな目】
【少し細める、しかし手は撫でたまま】

先の問は否定させてもらおうかの
怪我をさせるさせないが闘いではない
あくまでも其れは手段であり、結果じゃ

【難しそうな表情】
【しかし語る声音は優しく】

戦いは……なんじゃろうのう
わらわは、一つの思いを伝える手段だと思っておる
会話などと同じだとのう

お主、言葉に出来ないもやもやした気持ちを持ったことはないかや?
そういう物が伝えられない時、辛く当たったりしなかったかや?

わらわはそれの延長線上だと思っておる

【ゆっくりとそう語る】
【長く永く生きている少女は過去に想いを馳せながらも語る】

……しかし、命を奪うのは別じゃ
それは押し付けでしかない
しかとそれだけは心に刻んでおいてくれ

【その言語だけは年を食っただけあるセリフだろう】
【それだけの体験をくぐり抜けてきたのだから】
800 :【物理加速】 [sage saga]:2011/07/12(火) 21:52:38.29 ID:aTMMILl+0
>>797
ほう・・・勘のいい奴

【不意打ちにしても少々もったいつけすぎではある】
【しかし、お得意の10倍速を防がれたことには、僅かの驚きを浮かべる】
【それと同時に、相手に対してなかなか出来るやつだと認識したようだ、たとえ偶然避けた代物でも】

【そして今度は、相手がこちらの手首を掴んできた】
【掴まれただけならば問題は一切ないが、ただ、何かが自分の中から抜けていくような感覚がある】

貴様・・・・離せ!

【一体何をされているのかはよくわからないが、このまま掴まれているのはよくない】
【男は手錠を持った手で、手錠を強く握り締めながら、己の手首を掴んでいる手を殴りつけようとした】
801 :【紙背召喚】 [sage]:2011/07/12(火) 21:53:21.72 ID:yBO88lyAO
>>793
敷金礼金無しの1ヶ月3000でしたの。

【oh、なんとお得な物件でしょうか。】
【余談だがこの物件、潰して墓にする計画があったのだが、
計画段階で関わって人間がみんな死ぬという不自然な事件があったのだ。】
【ちなみに彼女は霊感0。マジ良物件】

ええっと……、ランカーズですか?

【うーん、と頭を捻り内容を纏める。多分説明出来るはず】

能力者をかき集め、所属した能力者に仕事を渡す組織ですの
身分証明書みたいなものも貰えるので便利ですよ

【うろ覚えだが合ってるはずだ。70点ぐらいは貰えるかな?】

【とりあえずここで話を続けても仕方がない。ここは袋小路。とりあえず道のある方へ歩きましょうか、と相手に伝えてから歩き出す】

あ、自己紹介がまだでしたね。私の名前はメルヴィーナ・ノルン
18歳ですの

【年を付け加えたのはしっかり者の相手の年齢を知りたかった為。きっと同い年ぐらいかな?などと想像していたが……】

/ごめんなさい。文が吹き飛んで書き直すのに時間がが
802 :【虚言実行】ドラえもんのウソ8OOの様な能力 :2011/07/12(火) 21:53:45.03 ID:A8cBc1390
>>798
「どう致しまして、刀ぐらいじゃ傷1つ付かないし、バズーカ程度なら耐えられるよ」

【そして義手と義足がどれほど丈夫かを説明する】

「それと慣れるまでは練習しないと生まれたての小鹿みたいになるからね」

【ちなみにこの義手と義足、なかなか精巧にできていて近くで見ないと本物の腕と間違えそうなくらいだ】

「それじゃ俺はこの辺で」

【少年はそう言って歩き出す、このまま何もなければ街中に消えていくだろう】
803 :【全瞑心感】@wiki [正義2・闘争・安心・敵対2 sage saga]:2011/07/12(火) 21:58:30.95 ID:T9o/7NTW0
>>800
《正義感吸収 1レス》

攻撃の時に声を上げるとか、馬鹿じゃねぇの?

【ニヤッと笑いながら】
【右手にさらに力を入れる】

いっ……ってえな

【手錠で殴られ、痛みに顔を歪ませるが】
【すぐにまたニヤニヤとした笑いを浮かべ始める】

【そのまま正義感を吸収しようとするが】
【少しだけ、右手の力が弱まった】
【強く引き抜けば、抜けられそうだ】
804 :【片眼変態】魔眼とか使います @wiki [sage]:2011/07/12(火) 22:01:30.19 ID:ncjAeKsco
>>802

「バズーカ……だと……!?」
 「性能が良いのは嬉しい限りだ。 すまないな」

少しばかり微笑みながら彼は頭を掻き続けていた
バズーカの件(くだり)には仰天したのだろう、力が入った言葉が出て行った


「……あいよーっ! 練習はさせて頂くさ?」
 「生まれたての小鹿も、キリンも勘弁願いたいからな」


「………ん。 そいじゃ、此の礼はいずれ返すぜ……っと じゃな」

少年の忠告に素直に耳を貸すと
男は歩き出した彼の背に、いずれ礼を返すと言い放ったのであった。

//乙津っした!!ありがとごぜぇやす!
805 :【虚言実行】ドラえもんのウソ8OOの様な能力 :2011/07/12(火) 22:03:24.68 ID:A8cBc1390
>>804
/乙でしたー!
806 :【灰燼乃神】@wiki [sage saga]:2011/07/12(火) 22:03:56.72 ID:ATNpEvP00
>>801
「確かに安い……」

【でもなあ…】
【霊感がなくても怖いものは怖い。ちなみに彼女は意外と幽霊とか苦手である】
【お化け屋敷とかきゃー!って叫んじゃう。おにいちゃーん!とか言っちゃう。兄とは仲良くないのに】

「へえ……わざわざ能力者を集めるということは危険な仕事が多いということでしょうか…?」

【他人の能力を見たことは少ないが、やはり一般人とは一線を画した力なのだから、そういうことになるのではないだろうか】
【まあ、自分の能力ではなんの役にも立たないし、危険な仕事なんて任せられないだろうな、と思う】
【だって手からただの灰を出すだけだもの】

【それからとりあえずここを動こうという相手の意見に同意し、後をついて行く】

「メルヴィーナ・ノルンさんですか……18歳!?」

【年齢を聞き驚嘆する。18歳であのボケ具合はヤバい】
【小さいからボケているわけでないのは非常にマズイ。18歳って多感な時期だよ?】

「あ、私は神無月 洸(カンナヅキ ホノカ)と言います。14歳です。宜しくお願いします」

【なんと8歳も年下だった。最初から相手の方が年上だとは思っていたがこんなに離れているとは…】
【とりあえず彼女の兄と同じ年齢だった】
807 :【物理加速】 [sage saga]:2011/07/12(火) 22:06:58.35 ID:aTMMILl+0
>>803
【ズイッと、指名手配犯に対する憤慨らしいものが抜けた気がする】
【突然やってきた感情の喪失感、そういった出来事は起こっていないはずなのに一体何故?】

(これ以上、こいつに掴まれるのはヤバイか・・・!)

【男はすぐさま、相手の能力によるものだと決め付ける】
【大抵妙な出来事が起こったら、目の前の相手が原因である、今までの経験則である】
【間違ってても別に問題無いだろ、逮捕予定の相手だし】

【殴ったことによるものなのか、相手の右手の力が若干弱まった】
【引き抜くならば今がチャンス、男は己の手を勢いよく引き】

さて、妙な真似をする前に捕まってもらおうか!

【もう片方の手で持っていた手錠を、相手の右手に向けて振り下ろす】
808 :【三技一体】速さ・力・超生命の三形態に変身 [sage]:2011/07/12(火) 22:07:08.87 ID:Yz/1PXnSo
>>799
手段…ッスか…確かに
俺っちも、伝えたいけど伝わんない事、時々あるッス

【少年の、戦いというものに対する価値観、それが変わってゆくのが自分でも手にとるように感じられて】
【それまで力と力のぶつかり合いという概念だったものが、媒体、という新たな概念を包括したような気がした】
【今日のはおそらく力と力のぶつかり合いという醜いものだったのだろうが、得た教訓は非常に大きなものだった】

【続いて語られた言葉、少年は小さく頷きながら聞き入れ理解していく。その途上の上で】
【言葉を発し続ける少女がどこか少女らしくない印象を感じた。いや、最初に口調で少しだけ引っかかったりしたのだが】
【その時はあまり気にもかけなかった。しかし、今聞いてみれば長い月日を生き抜いてきたような「ニオイ」がして】

よく、分かったッス。理解したッス。

【相手が「そういう人物」なのだな、と思いつつ、理解の意を示し】

あと…アナタ、最初は俺っちと同じ位かと思ったッスけど…違うッスね?
アナタ…一体?

【最後に一番気になる、相手自身のことを聞いてみる。それは単純な興味本位で】
809 :【灰燼乃神】@wiki [sage saga]:2011/07/12(火) 22:13:05.13 ID:ATNpEvP00
>>801
/あ、いえいえ問題ないですよー
/入れ忘れです…orz
810 :【朱ノ鳥居ヲ守ル者】ちび神様 [sage]:2011/07/12(火) 22:15:02.81 ID:b7P/0zfVo
>>808

わらわは稲荷神じゃ!
千年以上生きておるぞ

【ババーン!】
【もはや神々しいオーラもなにもないが、お決まりのセリフと効果音だけはやっておく】
【しかしまあ、何時ものように薄い胸をはる程の元気は残っていない】

稲(いな)、と呼んでくれ
お主は?

【首を傾げ、尋ねる】
【そういった動作はやはり見た目相応のものだ】
811 :【紙背召喚】 [sage]:2011/07/12(火) 22:16:09.63 ID:yBO88lyAO
>>806
危険な仕事……? いや、私にそういったものがまわってきた事はありませんよ
むしろ私は仕事が全然貰えませんの

【これは性格に由来するからでは無い。決して無い。大事な事だが勘違いされても仕方が無いが……】

まあ……、私の方が4つも!?年齢の割にしっかりしてらっしゃるのですね

【感心し、尊敬の眼差しを年下の少女へと向ける。】
【この天然扱いされている女と比べ無くともしっかり者だ。】
【頼りになる人は素晴らしい素晴らしい】
あ、長いからメルヴィでいいですよ。ホノカさん。
お姉さんと呼びたければそっちでもいいですし

【バス亭こっちだったけ?と言いながらバス亭とは真逆の方へと向かう彼女をお姉さんと呼びたいならば……】
812 :【全瞑心感】@wiki [正義2・闘争・安心・敵対2 sage saga]:2011/07/12(火) 22:17:22.14 ID:T9o/7NTW0
>>807
チッ……

【引き抜かれた瞬間に急いで自分も手を引こうとするが】
【掴むのに力を入れすぎていたからか、すぐに手を引く事が出来ず】

が…ぁ

【引く途中で、手錠が指先に当たる】
【呻き声をあげるも、手錠は青年の指先でガチャンとしまる】
【手首用なのに、指先で閉まった所で捕まえられる訳が無く】
【どうにかこうにか、ぎりぎり捕まるのだけは避けたようだ】

【しかし、右手はかなり痛いようで、呻き声をあげている】
【数歩後ろに下がると】

唯一の手がなぁ……ったく…………容赦ねえよなあ……

【こんな状況でも、冷や汗をかきながらニヤッと笑っている】
【ジリジリと後ずさりし、相手から少しずつ離れる】
813 :【三技一体】速さ・力・超生命の三形態に変身 [sage]:2011/07/12(火) 22:21:09.11 ID:Yz/1PXnSo
>>810
せ…せん…?

【指折り数えてみる、言うに足らず、指が足らない】
【というか3から先は沢山と言うような少年にとって、千という単位は最早小宇宙】
【目が回る、頭が回る、いろいろ意味が分からなくなって】

稲っちは千歳ッスか?
おっ、俺っちはコウタって言うッス?うん

【頭を左右に振り、時折顎を触ったり後頭部を掻いたり】
【とりあえず答えられることを名乗って、残りは疑問符。】
【確かに、今見てみれば何処か歳相応のものを感じる気がする】
814 :【灰燼乃神】@wiki [sage saga]:2011/07/12(火) 22:23:44.47 ID:ATNpEvP00
>>811
「………それは…」

【天然のせいでは?と言おうとしてやめておく】
【流石に失礼だ】

「いえいえ…それほどでも」

【こういう風に直球でそう言われると結構恥ずかしい】
【彼女の頬が少し赤みを帯びる。相手から見ても彼女が照れているのが見て取れるだろう】
【実際彼女はしっかりしている。そして相手や兄のようなしっかりしていない人が知り合いにいる為】
【尚更、しっかり者に見えるのであった】

「あ、いえメルヴィさんと呼ばせて頂きます」

【お姉さんと呼ぶ必要性が皆無だった】
【冷静に丁重に断らせて頂いた】

「あの!!?ワザとですか!?バス停あっちですよ!見えるでしょう?」

【少し遠くに見えるバス停を指さす】
【目が悪いのならば仕方ないだろうが普通の人ならば見える距離にバス停は確かにあった】
【ここまでくれば天然もわざとに思えてくる】
815 :【朱ノ鳥居ヲ守ル者】ちび神様 [sage]:2011/07/12(火) 22:31:29.83 ID:b7P/0zfVo
>>813

多分1800程だとおもうぞ?

【くかかか、と笑い】

コウタか、よろしくの!

【左手を差し出す】
【握手を求めているのだろう】

神、と言っても今は廃れた神に近いがのう

【少しさみしそうに、しかし其れを隠すように笑った】
816 :【朱ノ鳥居ヲ守ル者】ちび神様 [sage]:2011/07/12(火) 22:31:43.86 ID:b7P/0zfVo
>>813

多分1800程だとおもうぞ?

【くかかか、と笑い】

コウタか、よろしくの!

【左手を差し出す】
【握手を求めているのだろう】

神、と言っても今は廃れた神に近いがのう

【少しさみしそうに、しかし其れを隠すように笑った】
817 :【物理加速】 [sage saga]:2011/07/12(火) 22:31:46.60 ID:aTMMILl+0
>>812
【カシャンと手錠がかかる音がするものの、輪の中には相手の手首ではなく指】
【勿論これでは捕えることなど出来るわけがない、口惜しそうな表情を浮かべる男】

チッ・・・残念

【しかし、どうにも相手は右手のダメージが酷いと見える】
【それも当然か、軽くとはいえ10倍速のパンチを受け止めて、更に手錠に打ち付けられて】
【続けざまに攻撃されれば誰だって痛む、むしろ痛くない奴は人間じゃない】
【とりあえず、一つわかったことがある】

どうやらあんた、戦闘向けの能力じゃないようだな
戦闘向けだったらとっくに俺に攻撃らしい攻撃を仕掛けているし・・・なあ?

【相手の様子からか断言をするような言い方、どうにも戦闘が不得手そうに見える】
【感情を抜かれるような妙な感覚も今はまったく感じないし、特殊性のある能力者なのかもしれない】
【がしかし今はそんなことはどうでもいい、戦闘系でないのならばこちらが有利なのは目に見えてわかる】

さて、どうする?
大人しく捕まった方が、これ以上痛い目に合わなくて済むと思うが

【余裕の笑みを浮かべて、後ずさりする相手にゆっくりと近づく男】
【まるで獲物を追い詰めるハンターのようだ】
818 :【紙背召喚】 [sage]:2011/07/12(火) 22:32:32.66 ID:yBO88lyAO
>>814
あれ?この路地に入った時は左に……
ああ! 確かにそっちですの!
やっぱり地図とコンパスが無いと駄目ですね

【駄目だこいつ。早くなんとかしなければ。】
【自宅の地図を持ち歩いているのもこんな事を繰り返す為である。複線回収終わり】
そうそう危険で思いだしたのですが、何やら神殺機関とやらが暗躍してるそうですの。

【そんな世間話をしつつ、とことことバス亭まで歩き、時刻表を覗きこむ。】
【利用する知識はあるよ? ちゃんと使えるよ!】

あ、もうすぐ来ます

【目的地へのバスも合ってる。よって確認する必要は無いが確認するのは勝手である。】
819 :【灰燼乃神】@wiki [sage saga]:2011/07/12(火) 22:38:52.30 ID:ATNpEvP00
>>818
「地図があっても迷っているでしょう…」

【そしてコンパスはぶっ壊れている。このままではこの人死んじゃうよ!】
【もしかしたら自分の家にたどり着くまでに大冒険を繰り広げるかもわからない】
【それくらい危なげのある人だった】

「神殺機関?危険な組織なんですか?」

【機関というのだから組織だろうという勝手な推測だが、もしかしたら【神殺機関】という能力者かもしれないと思っている】
【そういえば、自分の能力とかっていつどうやってその名前を知ったのだろうか?謎である】

「ほ、本当ですか…?」

【怪しい。限りなく怪しいが、待っていれば何時かは来るのでそれを信じて待つことにした】
【ちゃんと来るよね?】
820 :【三技一体】速さ・力・超生命の三形態に変身 [sage]:2011/07/12(火) 22:39:57.35 ID:Yz/1PXnSo
>>816
「せんはっぴゃく」…ふふっ、それは凄いッス

【実際、何がどうすごいのかもうよく分からなかった。薄く笑いを浮かべながら】
【差し出された左手には気持よく握り返す。もさもさとする、体毛の感覚はさぞ経験に薄い握手だろう】

神って…廃れるもんなんすか?俺っちよく分かんないッスけど…
なんか、出来ることがあるならやるッスよ!?俺っちにできることなら!

【彼の知る神様といえば、そりゃ強くてデカイ、戦神みたいなものであり、廃れるという概念がよくわからないが】
【きっと自分でも廃れさせないための何らかの行動ができるはず、と名乗りをあげる】
【目の前の少女…否、神様は勝手ながら「友達」として見てしまっていたからで】
821 :【全瞑心感】@wiki [正義2・闘争・安心・敵対2 sage saga]:2011/07/12(火) 22:42:00.24 ID:T9o/7NTW0
>>817
……

(バレちゃったかー)

【ニヤニヤとした笑いを浮かべながらも、心の中で内心ため息をつく】

あぁ、確かに、戦闘向けの能力じゃねえな
むしろ、スパイや情報収集専門かもしれない

【うん、と何かに納得したように頷き、戦闘向けではない事を認める】
【隠した所で能力が戦闘向きになる訳でも、相手が弱くなる訳でもない】

あぁ、確かに、大人しく捕まる方が楽かもな……

でも

【ジロッ、と相手を睨みつけると】

能力ってのは、使いようだと思わないか?

【問いかけるような言葉】
【その言葉と同時に、余裕の表情でこちらへ近づいてきた相手に、左足を一歩大きく踏み込む】
【右足を上げ、相手の下腹部に向けて膝蹴りを繰り出す】
【これだけなら、まだ避けられるだろう】

『恐侵脚』!!

【青年の掛け声と共に、青年の右足の膝の裏から、オレンジ色の何かが打ち出される】

【その衝撃で、無理矢理引き上げられた速度と威力……膝蹴りが相手の下腹部を襲う】
822 :【全瞑心感】@wiki [正義・闘争・安心・敵対2 sage saga]:2011/07/12(火) 22:44:26.09 ID:T9o/7NTW0
>>821
/おっと、打ち出したのは"正義感"です!
823 :【朱ノ鳥居ヲ守ル者】ちび神様 [sage]:2011/07/12(火) 22:48:45.17 ID:b7P/0zfVo
>>820

うむ、中々に長生きじゃろ?

【楽しそうにくふふ、と笑う】

これ、返すぞ
ありがとうの!

【握手をかわすと、その手に先程の石を握らせる】
【軽く会釈】

……神は忘れ去られると死ぬのじゃ
しかし、今は沢山の”友達”がおる。簡単に死にはせん

そうじゃな……じゃあ、主もわらわの神社に遊びに来てくれ!

【そう言うとそのへんから棒を拾い、地図を書く】
【この街の裏あたりにある山の、奥深くだ】

本当なら今から案内したいが……今からは山道が危険だしの、今度にする

【流石に”友達”を危険にさらす訳にはいかない】
【連れていきたい気持ちは山々だったが……今日は我慢】
824 :【聖夜静鐘】《サイレント・ナイト》 ハンドベルを召喚する神様 @wiki [sagesaga]:2011/07/12(火) 22:49:27.98 ID:+eaecdaE0
【夜の公園。】
【蝉が五月蝿い今日この頃、その女は公園へと足を踏み入れた。】

ふむ…やはり此処が一番だね。

【クリーム色の長い髪と、純白の長いワンピース。 今日も今日とてそんな格好の女。】
【手には、分厚い本が握られている。 その表紙には「世界の神話 16」と書かれていた。】

【やがて女は、灯の下、ベンチにたどり着いて其処へと座り、本を広げた。】
【女は直ぐにその本を読むのに夢中になり、あまり周りは見ていない。】

【さて、灯の下、明るいベンチに座る明らかに異質な女は、公園へと入ってくる者なら直ぐに目に付いてもおかしくないはずだが…?】
825 :【土塊兵站】地面から兵隊を生み出せる。詳細はwikiにて [sagesaga]:2011/07/12(火) 22:50:53.73 ID:LU+xT7ia0
>>786
【路地裏に現れる影】

【風景に溶け込むようで溶け込まない黒スーツの男が現れる】
【左腕は骨折しているが、ギブスが小型なのでスーツが膨らんでいるように見える】

「おやおや、このような所でお会いするとは。稀代の天狗殿がこのような醜態を晒されるとは驚くばかりですねえ」

【皮肉めいた言葉を掛ける、その後で肉隗を見てから】

「大立ち回りでしたか・・・
 大変でしたねえ・・・
 中々手強かったんでしたでしょうねえ」

【殺し合いの後だと言うことを理解したらしい】
【そして少年に近づき、傷の具合を見る】
826 :【紙背召喚】 [sage]:2011/07/12(火) 22:51:28.59 ID:yBO88lyAO
>>819
コンパスがッ! コンパスさえあればッ!!
【コンパスがあれば気になる場所全てを巡り、時間が無くなり野宿となる。】
【趣味は探検だがパートナーがいないと危険。自然相手なら図太く生き抜くが。】

バスを間違えた事は両手で数えるぐらいしか無いので大丈夫ですのよ!

【自慢出来ないそれを胸を叩いて誇らしげに言い放つ】
【6回以上、10未満。年齢平均よりちょっと高いぐらいか?】

あ、バスはこれですね。

【やって来たのは一台のバス。女はこれに乗り、少女へと手招きをする。】
【少女の心配とは裏腹に、このバスは合ってるから安心するべきだ。】

【人は多く無いが立ったままの女は、バスが出発した後に先ほどの話題を口に出す】
神殺機関……。オアシスとやらの旅館の地下にある組織ですの
女子供も容赦なく残虐かつ非道に[ピーーー]組織だとか

【伝え聞いた話だが、信頼出来る情報。それに警戒するのは悪く無いと少女にソレを伝えた】
827 :【三技一体】速さ・力・超生命の三形態に変身 [sage]:2011/07/12(火) 22:56:18.24 ID:Yz/1PXnSo
>>823
あっはい、どうもッス

【石の返却、握られる感覚はやはり幼い物。年齢と体格の不合致が少しの違和感であった】

忘れられると死ぬ…ふむ…じゃあ大丈夫ッスね?
俺っちが最期まで忘れなきゃ大丈夫ってことと同じッスもんね!

【えらく元気に言う。頭は悪いが人のことだけは意外と記憶できる少年、少し得意気】
【鼻から軽く息を吹き出し、両手は腰へ】


へぇ、そんなところにあるッスか…知らなかったっす。
じゃ、今度行くッスね。そん時は、また宜しくッス。

【危険が何を指しているのかは分からなかったが、今から行くには少し厳しいということだけは把握】
【汲み取り、行くのは今度にしようと考え、約束を取り付ける。恐らく3日後には忘れているかもしれないが…】


では、また今度、ッス。さようなら

【最後に会釈ではない、腰を折り曲げての挨拶。深く、それは誠意に満ちていることだろう】
【2病の沈黙の後、顔を上げ小さく微笑めば、少年、振り返ること無く屋敷へ走っていく。その背、最初より少し成長して見えたかもしれない】

/長い時間おつっした!

828 :【物理加速】 [sage saga]:2011/07/12(火) 22:58:52.41 ID:aTMMILl+0
>>821
ほほう、随分とあっさり認めるものだな

【情報収集、スパイ向き・・・・いい情報だ、心が躍る】
【そういうことに向いている奴ならば、機関やエンカウントに関する情報もそれなりに持っているだろう】
【これはどうしても捕えたいところ、男はそう思いながら更に一歩前へ】

・・・・・む

【しかし、こちらを睨みつける相手の視線、瞬間的に判断した】
【何かを、仕掛けてくると】

!!!

【咄嗟に取った行動は、身を屈めて体を守るように両腕を交差】
【それが功を奏したお陰か、相手の膝蹴りは丁度交差した両腕に直撃する】

ウグッ!!!!

【しかし、予想外の速度と威力で繰り出された攻撃、加えて男は油断していたために近づきすぎていた】
【お陰で攻撃をより深く、クリーンヒットとまではいかないまでも、相手の威力を増長させることになり】
【その威力は男を軽く後方へと吹き飛ばし、背中から地面へとぶつけさせることとなった】

クッ・・・・ツゥ・・・・・

【痛みにもだえながらも、男は立ち上がろうとする】
【しかし両腕のダメージが思ったよりも大きいのか、その動作はどこかぎこちなかった】
829 :【灰燼乃神】@wiki [sage saga]:2011/07/12(火) 23:04:21.78 ID:ATNpEvP00
>>826
「ちなみに聞きますけど…コンパスって何をするのに使うのか分かりますか?」

【もしかして根本から間違えているのではないか心配している】
【当たり前だが、コンパスだけで冒険は出来ない】

「結構あるじゃないですか!」

【両手で数えるほども間違えたことがあるのかと少し驚く】
【せめて一度や二度くらいだろう。六回以上バスを間違えるとは…】

「あ、ちゃんと来ましたね…」

【ホッと胸を撫で下ろす。胸を撫で下ろすってエロいよね】
【まあ、そんなことは置いておいて、相手に続いてバスに乗り込む彼女。疑ったりはしていない】
【ちなみに彼女も立ったままである。相手が座らない為、目的地が近くなのだろうと思ったのだ】

「………怖いですね…………あ!」

【この前出遭ってしまった男。人間と思われる挽肉を地面に埋めていた男もその神殺機関とやらの一員ではないか!?】
【と思った。だが、自分の事を殺さなかったところを評価すればそうではないのかもしれない】
【わからない】
【そんな恐ろしい組織があるのならば警戒しないに越したことはない。夜道は気を付けよう】

「そういえば、メルヴィさんの家ってここからどれくらいですか?」

【走り出したバスの中でそんなことを聞く】
830 :【朱ノ鳥居ヲ守ル者】ちび神様 [sage]:2011/07/12(火) 23:07:13.58 ID:b7P/0zfVo
>>827

うむ、さよならじゃ

【誠意に満ちたその動作にこちらも同じように返す】
【礼を尽くす相手にはきちんと返す性格のようだ】

……若い者はいいのう
成長が速い

【去っていくその背中を見、ポツリと呟き】

わらわも帰るか!
我が家に!

【それなりにたのしかった一日】
【それを噛み締めるようにゆっくりと歩き始めた】

/こちらこそありがとうでした!
/絡みおつありでした!
831 :【全瞑心感】@wiki [正義・闘争・安心 sage saga]:2011/07/12(火) 23:08:05.33 ID:T9o/7NTW0
>>828
隠したって、意味は無さそうだしな

【そう呟いてニヤッと笑う】

【やはり相手は油断していたか、いつもより少しだけ深く入ったような気がする】

油断は命取りっていうけど、あれって意外とマジな話だったんだなぁ

【他人事のように呟く】
【そして、立ち上がろうとする相手をまた睨みつけると】

オイオイ、さっきのキレがねぇな、あの超速パンチを出した時の。

【ハハハと笑いながら、右足でダッと土を蹴る】
【とその時、右足の裏から、またオレンジのエネルギー、"敵対心"を打ち出し、蹴りの力を強める】
【相手の元まで飛ぶと、左足で着地し】

もいっちょォ!

【先ほどと同じ場所を狙って】
【先ほどと同じく、膝の裏から"敵対心"を打ち出しながら】

【先ほどとまったく同じ動きで膝蹴りを繰り出した】
832 :【特異物質】《エキゾティック・マター》@wiki [sage]:2011/07/12(火) 23:09:54.15 ID:MWyg0xCMo
>>825

…天狗で結構。低級腹黒クソ教師。

【第一声が、それだった。】
【相手をしきりに否定し、馬鹿にし、睨み付ける。それは弱者へと堕ちた物の瞳では無く。】
【いずれ自分は頂点に立ち、神の力だってぶち壊してみせるという自信に溢れた物。】
【天狗、と眼前の教師は言った。なるほど、此の青年は確かに天狗である。】
【しかし天狗と言うのは人とは比べ物にならない力を持った妖怪。今で言う人外である。】
【其の様な強大な力を持っているかは青年には分からないが…天狗と言われる人間は大抵結果を残している物。】
【それが青年に適した言葉かどうか…自分では判断する事は出来ない。】

ああ、少なくともてめぇら学園の研究者達より数段上だぜ
俺の敵じゃあねぇがな

【減らない口。此処は不良と言う点では納得もいくかもしれない。理論的では無いのだが。】
【しかし人間は大抵内面を見ようとはしない。怖いから悪い人。アニメを見ているからオタク。】
【或る意味生き物の正しい姿とも言える。例えば孔雀も、美しい羽を広げて雌にアピールする。】
【まぁこれに関して深く考えられる事は或るまい。おそらく、だが。】

/遅れました!
833 :【紙背召喚】 [sage]:2011/07/12(火) 23:15:50.61 ID:yBO88lyAO
>>829
図面に円を書く為でしょ?

【これは故意のボケである。分かり難いですね。わかります】

とまぁ冗談は置いておいて、神殺は今はまだ水面下でしか活動していないみたいですが本当に気をつけて下さいね
貴方が死んだら悲しむ人がいますから

【とようやく見せる年上らしい一面。どちらかと言えば心配される側の人間であるが、相手を想う事ぐらいは出来る。】
【決して悪い人では無いのだから……】

そうそう、記憶が正しいならバスの中で10分くらい。歩いて15分くらいですの
ですが今思ったら帰宅路ぐらいは分かる気がします
でもどうせならお茶でも飲んでいかれます?

【時既に遅しですしおすし。バスに乗る前に言えと。まあ、この女の家に興味があるなら来るのも悪く無い】
834 :【物理加速】 [sage saga]:2011/07/12(火) 23:22:24.47 ID:aTMMILl+0
>>831
クッ・・・油断したか・・・・

【相手が戦闘向けでないと思っていたが、なかなかどうして、戦闘に十分使える能力じゃないか】
【しかし、相手の足の裏からオレンジ色の何かが噴出しているのが見えた、一体なんなのかはよくわからないが】

(なんなんだ・・・?なにかエネルギーらしいものを体から放出する能力なのか?)

【疑問に思うのも束の間、相手はまた同じように足の裏から何かを出し、男のすぐ側へ】
【また同じ攻撃をするつもりか、ならばその前に・・・・】

ハアッ!!!

【相手の加速する膝蹴りを、10倍速の膝蹴りで受け止める】
【反射的に軽く放った程度のものであるが、どうやら偶然にも同等の威力だったようだ】
【両者互いに片足を立てて、互いの片膝をつけて硬直状態】
【ただ】

ハア・・・・ハア・・・・・・
同じ攻撃が・・・・・二度も通用するか・・・・!

【男の方が若干状況がよくないようだ、普段の状態ならばまだまだ余裕があるのだが】
【今回はここに来るまでに事前に体力を消耗してしまった、それが今になって響いてきた】
【疲労を感じさせる表情を浮かべながら、男は相手を鋭く睨む】
835 :【灰燼乃神】@wiki [sage saga]:2011/07/12(火) 23:25:25.71 ID:ATNpEvP00
>>833
「確かにそうですが…今はそっちでなくてですね……」

【先ほどまでの天然ボケっぷりのせいでこれが冗談だとは思えなかった。残念】
【かなりの呆れ顔を披露している】

「じょ、冗談でしたか……はい、わかっていますよ。私だって死にたくはありませんしね!」

【ありません死ね!いやすみません。冗談です】

【勿論彼女が死ねば結構な人数が悲しむことになるだろう】
【それくらい彼女は人に信頼されていて人気もあった。流石、学級委員長】
【ちなみに彼女は14歳なのだが、何故か高校生である。飛び級だろうか】

「バスで十分。歩いて十五分。歩いても良かったのでは?」

【たった五分くらい、急いでいるわけでもなし、徒歩で何ら問題なかった気がした。気のせいかもしれないが】

「わかるんですか。意外です。あ、メルヴィさんがいいのでしたら頂きますよ…」

【彼女は思った。バスに乗る前に言ってくださいよ、と】
【この状況では断りづらいのである。とりあえずお茶は頂くことにした】
836 :【神聖審判】光のメイスでパワーアップの僧侶戦士。五レス経つと無効バリアを発動。E:メイス@詳細はwiki [sage]:2011/07/12(火) 23:25:57.60 ID:Z3Tm3ZJ5o
>>824
(いいですか?いますか?)
837 :【土塊兵站】地面から兵隊を生み出せる。詳細はwikiにて [sagesaga]:2011/07/12(火) 23:26:22.10 ID:LU+xT7ia0
>>832

「おやおや、まだそこまでの罵倒が吐けますか。結構結構」

【少年の憮然とした態度に、男は目を喜ばせる】
【天狗と言っても、男からすれば僅かな業績に狂喜乱舞してそのまま儚く消える存在】
【さながら、現代にそぐわずはじき出されたそれの様である】

「当然です。研究職に戦闘力を期待される君を尊敬しますよ
何と言っても、当代随一の強さなのでしょう?」

【自己卑下に皮肉を挟んで減らず口を付き返す】
【男は何を見ているのか、不良の面か、能力者の面か、それ以外か】【言葉の上辺だけを返している男は何も見ていないのかもしれないが】

【しかし強いその少年が今は血を流している。これは丁度生き馬の目を抜く良い機会でもある】
【男は取引を持ちかけた】【その前に一歩下がる】

「ところで、その傷を放置すれば最強の君でも余命幾許もありません。
今最善の選択肢は、両足を切ってしまうことなのですが如何でしょう?」

【さあどうなる、乗るか蹴るか】
838 :【聖夜静鐘】《サイレント・ナイト》 ハンドベルを召喚する神様 @wiki [sagesaga]:2011/07/12(火) 23:30:16.51 ID:+eaecdaE0
>>836
/いますよー。
839 :【全瞑心感】@wiki [正義・闘争・安心 sage saga]:2011/07/12(火) 23:32:01.22 ID:T9o/7NTW0
>>834
【かなりの速度で、相手が膝蹴りを繰り出す】
【何やら、スピードを操作する能力だろうか、努力や才能で出せる速度ではない】

【だが相手は疲労を見せている】

(とは言え……)

【こちらの残り弾数も少ない】
【三発、このままなら全弾撃ち尽くせば押し込めそうだが】
【全部使い切るのは、賢明な行動とは言えないだろう……これがなくなれば、自分はただの無能力者同然になってしまうのだから】

【相手とぶつかり合った事でジーンと痛む膝をこらえながら】
【スッ、と右足を引き、とんとんとんとステップを踏むように後ろに飛び間合いを取る】

さぁて、さてさてさて……っと

【ゆっくりと体制を立て直すと、相手に向き直り】

もちろん、こっちはアンタとずぅーっとやりあうつもりはない
別にアンタに恨みがある訳でも無いし、ジェイルやら何やらといちいちポカスカやってる訳でも無いし
まぁつまり、俺はこの辺でやめにしたいんだが……?

【試すような目で相手を見つめながらそう言った】
840 :【真双戒剣】 [sage]:2011/07/12(火) 23:34:37.37 ID:KqJn792IO
【公園】
【暗く、もう人が少なくなったそこに一人の人物がいた。】

「……」

【一人の豊かな長い黒髪が印象的な女性である。】
【ほとんど黒と言える春用の薄手のダークグリーンのコート、】
【左目を斜めに切り裂く様な傷跡。】
【そしてもう一つは左腰に帯刀した新緑の鞘に納められた一振りの刀。】
【それらが合間って、少しばかり近づき難い様な、そんな雰囲気を発していた。】
【また、辺りは季節的に暑いのだが、女は涼しげで、】
【その証拠に、彼女の周りだけまるでクーラーをあてがったかのように、程よく涼しい。】

「……はあ…」

【女は小さくため息をつき、ベンチに座る。】
【よくよく見れば、コートの内側から絶え間なく真っ白の冷気が、霧の様に吹き出しているのが分かる。】
841 :【紙背召喚】 [sage]:2011/07/12(火) 23:35:42.55 ID:yBO88lyAO
>>835
[ピーーー]? 

【元ネタが分からずただただ頭に?を浮かべ首を傾げるのみ】

―――― 歩  い  た  ら  迷  い  ま  す  が  ?

【バスで10分。ただし知らない道なので歩けば3時間】
【一応少女に配慮したつもりだったが歩いた方が良かったかな?と心の中で思った。】

【それよりも問題なのがMoscowの地図を持って自宅付近で迷ったことだ。】
【一応彼女は旅人で、最近この辺りを拠点にした事。そして土地勘も無くMoscowの地図をその周辺と思いこんでいたという理由はあるが……】

【さて、ちょっとしたキンクリを経て女の家の近くまで来ているが、夜なのにガコンガコンと煩いのが分かるだろう】
842 :【灰燼乃神】@wiki [sage saga]:2011/07/12(火) 23:40:37.88 ID:ATNpEvP00
>>841
「え?……え?」

【歩いたら迷う?え?】
【バスが通る道に沿って歩けば何も問題ないはずなのだが?】
【もう方向音痴決定だった。どう考えても方向音痴。そして天然。ダメだこりゃ】


【例の家】

「…………………………………………………………」

【なんも言えねえ】
【予想通りだった。酷い。これはひどい】
843 :【物理加速】 [sage saga]:2011/07/12(火) 23:42:53.63 ID:aTMMILl+0
>>639
【ぶつけた足をプラプラと、軽く振り子のように振る】
【多少痛みを感じるが、この程度なら問題はない、それより・・・】

・・・・・真面目に言ってるのかそれは?
自分が指名手配であることはわかっているんだろ?
俺は一応ジェイルとして任務を果たす義務がある

【・・・・・とは言うものの、正直、こちらも戦闘をやめて帰りたい気持ちが若干ある】
【指名手配を捕まえることがジェイルの任務であることはわかっているが、所詮相手はD級】
【そこまで熱を上げて捕まえるほどではないし、こちらも疲れてきているし・・・・】

(・・・・なんなんだこの感じは、何かが心を奮い立たせるものがない)
(やはりあの時・・・・何かを抜き取られたのか?)

【自分でもおかしいと思うくらいやる気がない、というよりも相手のことがどうでもよく思えてきた】
【表情にはなるべく出さないようにしているが・・・・雰囲気で、やる気のなさがばれるかも】
844 :【特異物質】《エキゾティック・マター》@wiki :2011/07/12(火) 23:44:58.83 ID:MWyg0xCMo
>>837

ククク…バーカ
戦闘能力が全くねぇガリガリヒョロヒョロの無能力者のもやしがあの研究所で無事でいられるか?
あんな得体の知れない能力者…それに訳の分からない生き物が蠢く場所でな…
俺はいずれ神や天使すら殺してみせる存在だ。ああ非科学的とかそんな「愚かな」返答は止めろよ?

【あの様な危険な研究所。聞けば元生徒会長の死体が保存されていると聞く。】
【それに強力な能力者が脱走したとも聞いた。なら何故研究所は健在か?】
【戦闘能力があるからだろう。ただの研究員如きではすぐさま皆殺し。】
【とっくに壊滅状態なのだ。それに学園裏の人間の大量虐殺だって聞いた事がある。】
【青年は言い返した。ともかく何か言わないと気が済まなかった。其れ程迄にストレスだった。】
【痛みとかソレ以前に、ストレス。足が自由に動かず肉体の中でグチャグチャと動く。】
【これで正常でいられる様な人間は恐らくいまい。それは青年とて同じ。】

…やるならさっさとやれ 俺は両脚切った程度じゃあ俺は諦めねぇ
それに…此の世界には診療所ってもんがあるからな。

【ニヤリと、口元を歪める。両脚を切断した程度では収まらないと言うのだろうか。】
【ともかく青年の瞳の光は失っておらず、綺麗かどうかはともかく灯っている。】
【ともあれ一時的に「最弱」を受け入れる事に決めた。一時的に、だが。】
845 :【全瞑心感】@wiki [正義・闘争・安心 sage saga]:2011/07/12(火) 23:49:31.98 ID:T9o/7NTW0
>>843
あぁ、クソ真面目だね

【かなりの真顔で言い放った】

【あぁ早くやめたい、と心の中でぼやいていると】
【相手の周りの雰囲気が、なんとなーく変わったような気がする】
【こう、緩くなった気が】

【先ほどの吸収が効いてきたのだろうか、それならこの隙にどうにかごり押そう】

……まぁ、ぶっちゃけ

俺は誰も殺しちゃいないし、殺そうと思った事も無いし
あんたらジェイルやらがウロウロしている内にゃ、仕事以外じゃ変な真似は控えざるを得なくなったし
……よくよく考えたら、上司の人使いも荒くてさ
無理難題ばっか押し付けやがって

たまには、こー、雲でも眺めながらぼーっと休みたい訳さ、分かるこれ?

【……あれ、何だか愚痴になってきたぞ】
846 :【紙背召喚】 [sage]:2011/07/12(火) 23:53:48.47 ID:yBO88lyAO
>>842
【バスで10分。その後歩いて15分。今気がついたが丁寧に書くべきだった】

【コツコツと足音を立てながら自宅の前へと到着する】
【月と星に照らされたソレは蔓にまみれ、オマケ程度付いている門はボロボロ。】
【いや、それだけならいい。一握でも霊感さえあれば二回の窓がバン! バン! と叩かれている音が聞こえ、
更に手形がびっしりついているのが見えるだろう。】
【そもそもなんか家自体が黒いモヤで包まれている】

ふぅー、ついたついた。

【霊感0女はお構いなしに門を開け更にドアを開けた。】

【その瞬間、家の中からこの世の者では無い黒が勢い良く流れ出る。】

どうかしましたか?





 ――――  コ  ッ  チ  エ  キ  テ  ク  ダ  サ  イ  ヨ



【全身黒に包まれた女はそっと手を差し伸べる。歪な笑い声(に聞こえるだけだが)を挙げながら】
847 :【物理加速】 [sage saga]:2011/07/13(水) 00:01:17.24 ID:1QjUtmGD0
>>845
・・・・・・・

【確かに、被害報告で死人が出たという話は聞いていない】
【そもそもD級、そこまで酷いことをやっているわけではないのだ、あくまで注意しておく程度】
【冷静に考えれば野放しにしても問題無いし、そもそも軽犯罪なら基本的に現行犯でなくてはならない】

・・・・・・うん、よくわかるな
その気持ちは非常によくわかる

【よく考えれば男はもう本日の出勤時間は終わって、部屋でゆっくりと休もうとしたところだ】
【心理さんが助けを求めていたから全力でやってきたが、この程度の小物ならいくらエンカウントや機関と繋がっていても・・・・】

・・・・・・ええい!駄目だ!
惑わされるな!惑わされるんじゃない俺!

【頭をブンブンと振って、気をしっかり持とうとする男】
【そう、相手はエンカウントで機関の人間、こいつらだけは絶対に捕らえないといけない】
【とはいえ相手はそこまで重要そうなポストでは・・・・男の中で葛藤が渦巻いてた】
848 :【灰燼乃神】@wiki [sage saga]:2011/07/13(水) 00:02:09.62 ID:Rq5kqx1G0
>>846
【そういうことだったのかorz】

「え、ちょ……」

【暗黒魔城に見える。つまり霊感がある。ほんの少しだが】
【工事現場の騒音で相殺されてはいるものの二階の窓がバシバシなにかに叩かれている】
【そして家が謎の黒いオーラを放っている。ように見える】

「は、這入るんですか……?ど、毒とかないんですか?」

【何の気なし、というよりお構いなしに家に入り込んで黒いオーラに飲まれていく相手】
【そして家の玄関を開ければどす黒い物が溢れ出てくる】

「ひぃっっ!?」

【思わず腰を抜かし、地面に尻餅をつく。怖いのは苦手なのだ】
【この前と同じくらい顔が青くなっている。逃げ出したいが腰が抜けて立ち上がれなかった】
【そして予想ではきっと彼女はこの悍ましい家にお邪魔することになるだろう】
849 :【土塊兵站】地面から兵隊を生み出せる。詳細はwikiにて [sagesaga]:2011/07/13(水) 00:03:10.10 ID:1ilG0VGI0
>>844
「そんな、あそこは“普通”で“問題ない”
 ただの地下研究所ですよ。どこぞの魔境と一緒くたにされても困りますのに
 神や天使が君に認識可能で生死の定義を持つ存在だといいですねえ」

【その台詞は、真逆なことしか表さないが、男は一応否定した】
【脱走、保存。どれもある。それでもパトロンは健在。だからいる】
【戦力もあるが、微々たる物だ。彼が思うほどでもない】
【言い返しながら体力を使う様子にも、男を楽しませているようである】
【痛みなど、感じていない方から見れば良い見世物である】

「それでは」

【男は3体の兵隊を召喚し、そのうち2体は大きな斧を持っている】
【診療所で治療されるのは興冷めだが、今はサンプル採集である】
【装備を持たせていない兵で少年の上半身を固定させ、その後2体の兵の斧で脚を丸ごと切り落とす】
【少年の瞳には、十分な光があり、面白みの無い目である】

「そうだ、そこの死体と、この脚は私の方で処理しますが・・・どうされます?

【脚を切ったなら、男は近づいて傷薬を塗りながら、訊く】
850 :【紙背召喚】 [sage]:2011/07/13(水) 00:08:29.39 ID:Q39YU03AO
>>848
気分が優れないのですか? 泊まっていっても大丈夫ですよ

【相手にとって嬉しくないであろう提案】
【夜中に金縛りがくーるー、きっとくるーきっとくるー】

電気電気と……

【パチリと明かりが付く。一応水道電気は通っているようで、
照らされた事により彼女でも一応入れる(奥がきちんと見える)スペースは出来ただろう】

あ、あっちの部屋で座っていて下さい

【それだけ伝えると、キッチンとは呼べない水道スペースでガチャガチャと準備しだした。】
851 :【神聖審判】光のメイスでパワーアップの僧侶戦士。五レス経つと無効バリアを発動。E:メイス@詳細はwiki [sage]:2011/07/13(水) 00:09:20.22 ID:lgBtuKPto
>>824
【女が公園に入ってくるのと同じ頃、別の入り口からシスターが公園にたどり着いている】
【彼女は黒い法衣をまとっている一般的な修道女であり、それ以外に不可思議な容姿ではない】
【しかし、なにやら不気味な雰囲気を醸し出しており、その姿は女よりも近寄りがたい雰囲気を出している】
【そして、シスターは女に気づいていない……彼女が向かうのは公園の奥の茂みだ】

(大変遅れました!!!)
852 :【全瞑心感】@wiki [正義・闘争・安心 sage saga]:2011/07/13(水) 00:11:20.51 ID:Izfu0bmQ0
>>847
だよなぁ……

【ぽけー、とした様子で、今度こそ面倒くささでも呆れでもなく、本当に疲れたようなため息をついた】
【どうやらこっちも、色々と忘れている様子】

……え、どうし……あ、そうか

【相手が顔を振るのをみて一瞬不思議そうな顔をするが、そこでようやく思い出す】
【ゴホン、と咳払いをする】

ってか、何でそこまで犯罪者にこだわるよ

【そういや俺ってD級指名手配者だったよな、とぼんやり考える】
【そんな小者にここまで喰らいつくとは、ジェイルはよほど暇だと見える】

何?俺に何か特別な恨みでも?

【エンカウントやら何やら、色々思い当たる節はあるが、その情報がジェイルに渡っているかまったく知らないので】
【とりあえず様子見の質問である】
853 :【灰燼乃神】@wiki [sage saga]:2011/07/13(水) 00:20:13.78 ID:Rq5kqx1G0
>>850
「泊まる!?」

【泊まったら恐らく死ぬ。良くても死ぬ。何があっても死ぬ。とにかく死ぬ】
【そう思った。ネガティブにもほどがある】
【金縛りは確実に来るだろう。そして大量の霊に囲まれていじめられそうである】

「あ……」

【電気がついたことで幾らか黒いモヤモヤしたものが散った】
【それでも何かがいる気配はビンビンなのだけれど】

「ひ…一人にしないでくださいよぉ……」

【と言っても既に時遅し。女性は少し遠くの部屋で何かの準備をしだした】
【一人怖い。この瞬間のも何者か分からないが頬と太ももの辺りを撫でられる感触に襲われた】
【背筋が凍る。そして額から嫌な汗が噴き出る。ヤバい。ゾッとせずにはいられない】

「は、はは、早く戻ってきてくださーい!」

【こうしている間にも耳元から男の人の低い声が聞こえる】

―――ドコカラキタノ?

【知らんわ!】
【勿論それに応答などせず、小さく縮こまる少女。はやく助けてあげて】
854 :【特異物質】《エキゾティック・マター》@wiki [sage]:2011/07/13(水) 00:21:51.18 ID:n1KWzXT0o
>>849

そうとは思えねぇぜ…? 何せ俺みたいな能力者を簡単に造り出せるんだからな…
一時は一人の研究員にボコボコにされたもんだ。今となっちゃあ懐かしい。
はは…そうだなぁ…少なくともそれっぽいものは見つけたぜ…?
何故か神話の本を持ってたが…奴は人外とかそう言う次元じゃねぇ。もっと別の何かだ。

【少なくとも青年の中では強大な能力者達が多数いるという認識だ。】
【今、目の前にいる男だって其の対象に入る。此の男の能力については詳しくは知らないのだが。】
【それでもそう言う物は同じ能力者として感じ取れる物があったのかもしれない。】
【それとも何処かで能力を見たか…どちらにせよ、間違ってはいないだろう。】
【それにしても科学と非科学を一緒くたにした会話というのは至極珍しい。】
【討論自体はあるがどちらも少なくとも表面上は両方を否定しないというのは珍しい物だ。】

【足が触れた時、痛みを感じる事は全くと言っていい程無かった。】
【感覚の無い呪詛をかけられた足に感覚など或る訳がない。麻酔も必要ない。】
【男にとってこれ以上つまらない事は無いだろう。痛みに顔を歪める事もない、まったくの無反応なのだから。】

…持ってけよ。んな忌々しいもん。趣味わりいな。

【減らず口を叩きながらまるで焼き鳥の様に串刺しになった両脚を見る。】
【真っ黒だ。どうやったらこうなるのか、逆に聞いてみたい。】
【足に傷薬を塗布される。ここまで重傷でも痛み一つ感じないのが不気味。そう思った。】
855 :【聖夜静鐘】《サイレント・ナイト》 ハンドベルを召喚する神様 @wiki [sagesaga]:2011/07/13(水) 00:22:07.68 ID:YlhqdPgK0
>>851

…ん?

【本の半分を読み終えた頃、夢中になっていた女は、一息つくために顔を上げた。】
【そこに、入り口からシスターが入ってくるのが見えた。】

【普通のシスター…。そう思いながら再び本を広げようとするが、そのシスターは奥の茂みへと向かうではないか。】

【ベンチならともかく、茂みへと向かうとは何事だろう…しかも、何とも言えない不気味さが漂っていると来た。】
【好奇心旺盛な女は、栞を挟んで本を閉じ手から立ち上がり、本を持ったまま、静かに歩く。】
【目的地は勿論そのシスターが向かった方向。】
【完全に興味本位である。結構失礼。】

/いえいえ、大丈夫ですよっと。
856 :【物理加速】 [sage saga]:2011/07/13(水) 00:22:40.81 ID:1QjUtmGD0
>>852
・・・いや、それはだな

【お前が機関とエンカウント両方に所属しているから、と言いたいところだが】
【ちょっとストップ冷静になれ、その情報は二つとも心理さんから発信されたものだ】
【迂闊に喋れば心理さんの能力がばれる可能性も・・・・いやでもジェイルで既に情報をキャッチしたことにすればいいか?】
【それなら到って自然だが・・・・そんな情報力を持っていることになっても警戒されそうではある、色んなとこから】

あー、うん、恨みはない、恨みはないが・・・・

【どうする、どっちが正しい、ここで見逃すべきか全力で捕まえるべきか】
【しかしやはりそこまで必死に捕まえるほどではないと思うし、しかし相手は機関でエンカウント・・・】
【また謎の葛藤が心で渦巻く、どうしよう】

・・・・ええい、面倒だ
今回だけは見逃してやるから勝手にどっかいけ、シッシッ!

【手のひらで、どっかに行けと手をパタパタ動かす、おい誰かコイツに活を入れてやれよ】
857 :【全瞑心感】@wiki [正義・闘争・安心 sage saga]:2011/07/13(水) 00:27:33.48 ID:Izfu0bmQ0
>>856
それは……?

【興味津々、といった様子で相手の顔を見る】
【相手の長考振りから見ると、そこまで考え込む必要がある情報という事だろう】

あ、無いんだ

【じゃあ何かの情報狙いかな、と考える】
【が、相手が情報狙いだったからといって、自分を狙っている事にはまったく変わらないので】
【あまり気にしない事にしたらしい】

……おお、話が分かるね!

【パチパチと緩く手を叩くと】
【空気になっていた、足元の男を拾い上げ】

じゃあ、ありがとなジェイルの人ー

【ゆっくりと歩きながら、その場を立ち去ろうとする】
858 :【紙背召喚】 [sage]:2011/07/13(水) 00:29:43.92 ID:Q39YU03AO
>>853
どうかしましたか?

【お盆に乗っけた水出し紅茶を持って、何者かに脅えている少女の下へとゆっくり向かう】

地震ですかね?

【ガタガタと揺れ動く積まれた本を横目に彼女へとお茶を出す。】
【霊感0かつ闇の精霊を一応従える女にこの状況では怖いものなど無い。】
【ちなみに水出しなのはガスが無いからだ……】

お待たせしました

【そしてカップの中を見たら分かるが黒が蠢いている。】
【ちょっとオカルトをかじっていれば、神社の符かなんかの灰を入れないとお憑かれ様になる状態というのが分かるだろう】
859 :【真双戒剣】 [sage]:2011/07/13(水) 00:30:23.50 ID:ysGklG9IO
>>840
/再募集っ
860 :【物理加速】 [sage saga]:2011/07/13(水) 00:33:15.06 ID:1QjUtmGD0
>>857
・・・・・はあ、まったく

【指名手配犯で、しかも敵対組織の人員なのに、みすみす逃がすなんて】
【何をやってるんだろうなこの男は、場合によってはジェイルを首になれそうなんだが】
【それとも人員不足にかこつけて好き勝手やってるんだろうか、ろくでもねえ】

【男はやれやれとため息をつき、首を振り・・・・】

・・・・・・・

【相手が拾い上げた男の存在に、やっと気づき】

おい、ちょっと待て
なんだその男は

【立ち去ろうとする相手に、制止するように声をかけた】
861 :【全瞑心感】@wiki [正義・闘争・安心 sage saga]:2011/07/13(水) 00:36:59.63 ID:Izfu0bmQ0
>>860
え?

【まだ帰れないの?と明らかな失望の色を含んだ声を発しながら】
【相手に向き直る】

あぁ、いや、言ったろ?人使いが荒いって
……まぁ、その、何だ、汚い仕事もあるんだよ、うん

【大きくため息をつくと】

…あ、死んでないからな、気絶してもらってるだけだから

【一応念を押しておいた】
862 :【灰燼乃神】@wiki [sage saga]:2011/07/13(水) 00:37:35.36 ID:Rq5kqx1G0
>>858
「見えないんですか!?」

【こっちはこんなに苦しんでいるというのに涼しい顔の相手】
【なんとも言えない気分になった】

「地震ではなく…………ほら…ゆ、揺らしてますよ…黒い何かが…」

【黒いモヤモヤした何かが数えきれないほど存在している部屋で本を揺らしているのが二つほど】
【そして何故か大量の黒いのが彼女にちょっかいをかけてくる。触られたり、話しかけられたり】

「お、お先にどうぞ…」

【やっと戻ってきた女性の持ってきた水だし紅茶を手に取り、中を見て、そう言った】
【これは何かある。直感的にそう思った。黒い何かが渦巻いているのだから】
【蠢いているのだから。これはマズイ】
【相手が紅茶を飲むまで手は出さない。否、飲んでも手は出さないかも】
863 :【神聖審判】光のメイスでパワーアップの僧侶戦士。五レス経つと無効バリアを発動。E:メイス@詳細はwiki [sage]:2011/07/13(水) 00:40:13.15 ID:lgBtuKPto
>>855
【書物の折り返し地点、そこで女性はシスターに気づいたようだ…】
【茂みに入っていくシスターを追えば、茂みから異臭が漂っていることがわかる】
【鉄臭いというには生命を感じさせる物である…とはいえ、生物の匂いではないことはなんとなく察しているであろう】
【茂みを進んでいくと、そこには慰霊碑が建っている。重農な作りをしたそれは長年放置されている所為か埃っぽい】
【しかし台座はどうだろうか?そこはまるで最近誰かが手入れをしたようにきれいに磨かれいる…】
【そして追っていたはずのシスターの姿は見えない…どうやら台座は動かせるらしく軽く力をいれれば……】
【と、そのとき台座が動き出した……すごく鈍重な音をもって。はい、一般人じゃあ動かせないよこんなもの】
【動いた台座の先には階段が存在するが……それよりも先に先のシスターが上がってくる…】
【彼女は、両手にメイスを持っており、ただならぬ雰囲気を醸し出していた】

ああ、みましたね?私の秘密の部屋…私の補習部屋…
あなたで百人目……さぁ、いらしてください……フフフ…

【彼女の目は色がなく、いわゆるレイプ目。とてもではないがただのシスターには見えない】
【そんな彼女が何らかの誘いを女性に発動している…無論答えはひとつしかないだろう】
864 :【土塊兵站】地面から兵隊を生み出せる。詳細はwikiにて [sagesaga]:2011/07/13(水) 00:41:58.42 ID:1ilG0VGI0
>>854
「【何故】、が解らなければ科学ではありませんよ
 むしろ魔術に近いと言えましょう。
 左様で、そのような存在が一生で全て見つけ出して殺せるといいですねえ」

【神の存在は肯定も否定もしない】
【証明が出来なければ、どんな成果も意味を成さないのが科学である】
【また神も、ただ1つであるのか、無限であるかそれも不明】
【よって、現時点では彼の夢は達成不可能である】

【で、足を切っても顔色1つ変えない、傷に薬を塗ってもそのまま】
【全く面白くない。興醒めも大概である】

「申し訳ない。寛大な御心に感謝して」

【男は近くに大きな長方形の箱を作り、兵隊に荷物を入れさせて蓋をする】
【黒い脚と、少女が納められている】

「迎えは呼んでおきます。安心してお休みを」

【男は箱を兵たちに運ばせてその場を後にすると、学園の車を手配したのであった】

/絡み乙ありでした?
865 :【物理加速】 [sage saga]:2011/07/13(水) 00:44:27.95 ID:1QjUtmGD0
>>861
・・・・ふーん、なるほど

【汚い仕事か、それも人一人さらってやるようなこと】
【どう考えてもいい印象は受けない、なんせ相手が・・・・あれなんでね】

【今の男には、正義感の類はあまり無い状態だ】
【しかしそれでもこの男は動くだろう、ジェイルとしての責任を果たすために】

・・・・訂正しよう、D級
やはり貴様は、ここで捕える

【再び鋭い目つきと、威圧するような雰囲気】
【どうやらまた心に火が灯ったようだ、やれやれ、もうちょっと早く火が着けばいいのに】
866 :【紙背召喚】 [sage]:2011/07/13(水) 00:46:47.97 ID:Q39YU03AO
>>862
黒い何か? 見えませんが、闇の精霊とかではないのでしょうか?
それなら悪さはしないと思いますが……

【残念。現に悪さをしているッ!】
【そんな何者かにちょっかいを出される少女を不思議そうな様子でを見て。】

腐ってませんよ?

【軽く匂いをかいだ後に紅茶を口につける。実際なんとも無さそうに……】
【スーパー素敵に無敵状態だ】

/ぐぬぬ。頭と指が回らなくなってきて、寝落ちの危険性もあるので
/スーパーキンクリor強制ぶった切りend or凍結にして貰えませんか?
867 :【全瞑心感】@wiki [正義・闘争・安心 sage saga]:2011/07/13(水) 00:50:36.65 ID:Izfu0bmQ0
>>865
まぁほら、でもさ、俺はただこう、仕事としてな?

【苦し紛れの言い訳をする】
【だが意味は無かったようで】

……結局そうなんのかよ

【くぁぁむ、と大きな欠伸をし】
【右手の男をまた降ろす】
【そして戦闘の態勢を整える……かに思われた】

【だが、青年は地面から尖った石を拾い】
【地面に横たわっている男の目玉に近づけた】
【少し動かしただけで、簡単に目玉を抉る至近距離だ】

まぁ、ふつーは仕事の納品物よりゃ自分の命だよなぁ……

【他人事のように呟くと、相手に目を向けた】
【相手は一体、どういうアクションを取るのか】
868 :【灰燼乃神】@wiki [sage saga]:2011/07/13(水) 00:54:46.74 ID:Rq5kqx1G0
>>866
「闇の精霊……いや悪さされてます……けど……」

【だが触るだけで悪さと言って良いものか。微妙である】
【そして件の紅茶。女性は普通に飲んだ。身体に異常もなさそうである】
【彼女も意を決して飲む、かも】

「ほ、本当に大丈夫ですよね…?コレ飲んでも死んだりしませんよね……?」

【黒い。怖い。キモイ。謎の黒いモヤモヤに「ノンデ」とか言われている】
【そして執拗に触られる。正直言って気色悪い。泣き出したい気分だった】

「う……」

【そして遂に拷問(色んな意味で)に耐えかねて紅茶を飲む。泣きながら飲む】
【何故か当たり前のように黒いモヤモヤも体の中に這入ってくるのであった】

「な、なんともない………」

【なんともない今のところは=z
【フラグ建てんな】

/さいですか。では凍結おねがいしますです!明日はいつごろいますか?
869 :【聖夜静鐘】《サイレント・ナイト》 ハンドベルを召喚する神様 @wiki [sagesaga]:2011/07/13(水) 00:57:17.41 ID:YlhqdPgK0
>>863

…な、何だ、この匂い…。

【鉄臭い、その一言に尽きる匂いが、草むらから漂ってくる】
【女はその匂いに少し驚くも、まだ興味のほうが勝っていたみたいで。どんどん進んでいく。】

……慰霊碑…か?

【何時もこの公園で読書をしているが、こんな物を見るのは初めて。】
【無論その慰霊碑に目が行く。手入れされて無いようで、埃っぽい感じがする。】
【だが、台座の方へと視線を動かすと、其処にはピカピカの台座。】
【どういうことだ? 女がそう呟く前に、「台座が動き出した。」】

…!

【見れば、先ほどのシスターがメイスのようなものを持って、こちらに虚ろな目を向けているではないか。】
【シスターの言葉からすると、「ついていったら確実に死ぬ。」女にも直ぐにわかった。】
【いや、神様だから死んだら天界へ転送されるだけだけど。】

【  ついていく】
【  にげる】
【 ニア せつめいしてもらう。】

…どういうことだい?

【若干焦っているが、それでも冷静を装い、相手に説明を求める。】
【てか、説明が無いと何のことだか。】

/今、自分のパソコンでwiki見れなくて…「何らかの誘いを女性に発動している」が能力故でしたら、直ぐに直します…。
870 :【特異物質】《エキゾティック・マター》@wiki [sage]:2011/07/13(水) 00:59:19.13 ID:n1KWzXT0o
>>864

そうかもな…もしかしたらあいつのアレは霊装だったかもしれねぇ…
一生賭けなくてもいい あの世でぶっ潰せば良いだけだ
神がいるなら、きっと天界も存在する

【そう。此の青年の願いは常識で考えれば達成不可。少し捻くれて見ても分からない程度だろう。】
【しかし青年には確信がある。何時か自分は最強の存在になれると言う、自信。】
【捻くれた人間には見えない何かが此の世界には或るのかもしれない。】
【そう感じさせる程、青年の瞳は強く光が灯っていた。歪んだ、暗い光が。】

はっ!解析するなりなんなり勝手にしろ。俺に感謝しろよ。

【青年は学園の車までにじり寄り乗り込み、学園…では無く隠れ家に急がせる。】
【両脚の無い「最弱」の能力者は隠れ家に辿り着くとすぐさま車椅子を起動する。】
【此の日、一台の車が行方不明になったのはまた別のお話。】

/絡みあり乙でした!
871 :【紙背召喚】 [sage]:2011/07/13(水) 00:59:33.43 ID:Q39YU03AO
>>868
/19時には完全にいます。すみませぬ。ちょいちょい不定期になら8時〜も一応可
/テンションを上げてから返レス待機しておきます。お休みなさい
872 :【物理加速】E:ナイフ×8 [sage saga]:2011/07/13(水) 01:00:12.66 ID:1QjUtmGD0
>>867
・・・!待てっ!

【男はすぐさま懐に手を入れて、ナイフを一つ取り出し、相手に突きつけた】
【何の変哲も無いナイフの、切っ先がキラリと光る】

下手な真似はやめておけ・・・
その男の目を抉ろうものなら、貴様の手にコイツを突き刺すぞ

【相手が脅しで来るのならば、こちらも脅しを吹っかけるのみ】
【加えて男はナイフを10倍速で投げることが出来る、上手くやれば男の目を抉られる前に手に穴を空けることも可能だ】

【とはいえ、下手に動くつもりは無い、あくまで可能なだけで100%実行できるわけではない】
【誰にも被害が出ないのが一番いい結果なのだから、余計な動きや賭けをするつもりもない】
【とりあえず今は、相手にナイフを向けて牽制するのみ・・・・これが一番いいと判断した】
873 :【灰燼乃神】@wiki [sage saga]:2011/07/13(水) 01:03:08.61 ID:Rq5kqx1G0
>>871
/わかりました。おやすみなさい!
874 :【全瞑心感】@wiki [正義・闘争・安心 sage saga]:2011/07/13(水) 01:04:01.95 ID:Izfu0bmQ0
>>872
【相手が取り出したナイフを見てニヤッと笑う】

いやぁ、怖いねぇ

【ニヤニヤと突きつけられるナイフをジロジロと見る】
【そして、自分の手元に目線を戻すと】

怖すぎて腕が震えちまうよ……なぁ?

【脅すように、右手を少し揺らす】
【石と男の目には、1センチほどしか間が無い】

それに……俺の右手が攻撃されたら、痛みでもっと震えちまうかもしれないしなあ

【ハハハと笑いながら、男の目の少し下をちょんちょんと石で突っついた】
875 :【物理加速】E:ナイフ×8 [sage saga]:2011/07/13(水) 01:14:10.16 ID:1QjUtmGD0
>>874
(何が怖すぎて震えちまう、だ・・・・)

【欠片もそんな素振りは見えない、しかしフラフラと右手を男の目の近くに漂わせて】
【今にも目を抉り出しそうだ、これ以上刺激をするのはよくないか・・・】
【男はクルリと手元でナイフを回し、再び懐にしまう】

・・・・取引をしようじゃないか
その男を無事に置いていくならば、この場は一旦見逃してやる
さっさと帰りたいんだろ?いい条件だと思わないか?

【いいえまったく、それはつまり相手に仕事を放棄しろ言っているも同然のこと】
【汚い仕事ゆえに放棄して当然だとは思うが、相手がすんなりそれを飲んでくれるかどうか】
【いや、もし仕事よりも自分の身の安全を優先してくれれば・・・あるいは】
876 :【神聖審判】光のメイスでパワーアップの僧侶戦士。五レス経つと無効バリアを発動。E:メイス@詳細はwiki [sage]:2011/07/13(水) 01:14:49.38 ID:lgBtuKPto
>>869
【慰霊碑の前に立った女性は超も超がつく程の超展開に追いつけていないようだ】
【まぁ、当然であろう。物事には急展開がつき物であるのだから】
【女性の目の前に現れたシスターは虚空を見つめるな瞳で女性に近寄る】
【教鞭を振るうようにシスターの手の中で弾むメイスが黒光りするほどにおそろしい】
【女性とはたった一歩近寄ればメイスの射程というギリギリの位置を保ちつつ答える】
【説明か、いいだろう。理解できるならな!!!】

あなたは神に選ばれた百人目の迷い子……
神を知るべく、死の淵に立ち…恩恵を受けるのです。そして神によって救われ…
この世界を慈愛と協和で充たすのです…そう。これは新世界への切符なのですよ?

【神に対して神を知れとは笑える話であるが状況的にはまったく笑えない】
【なぜならあなたを半殺しにしますよ宣言であり、それを本気で救いと勘違いしているのだ】
【まさしく狂信者、心が壊れているようだ】
877 :【全瞑心感】@wiki [正義・闘争・安心 sage saga]:2011/07/13(水) 01:20:40.74 ID:Izfu0bmQ0
>>875
【相手がナイフをしまうのを見て、内心高笑い】
【どっちにしろ顔にはニヤニヤ笑いを浮かべている】

……いいや、すこーしそっちが有利な条件だなぁ
こんなのはどうだ?

【抜け目無く相手を見つめながら、右手はやはり男の目の近く】

あんたが俺に、一旦でいいからまったく関わらない代わりに
この男の目玉を抉らないでやる、ってのは?

【あくまで強気、ニヤッと笑いながら、男の目の周りをつんつんと突っつく"遊び"に戻った】
878 :【聖夜静鐘】《サイレント・ナイト》 ハンドベルを召喚する神様 @wiki [sagesaga]:2011/07/13(水) 01:29:32.08 ID:YlhqdPgK0
>>876

ふむ、私を半殺しにする気というわけだ。

【簡潔に纏める。】
【てか、そういうことは当の本人の前で言っちゃいけないと思うが、女は言ってしまった。】

【女には、逃げる脚力も、相手を一撃で昏倒させられる武器も無い。】
【いや、正確には武器は有るが、あんまり使いたくない。】

…しかし、此処まで狂うと人は見境が付かなくなる物なんだね。
初めて知ったよ。

【さらにシスターを逆上させるような言葉をつらつら述べる。女に悪意は無い。断じて。】

…まぁとりあえず、落ち着こう。

『《――――荒れ狂う魂に静まりの音色を。》』

【呪文を唱え、女は右手にハンドベルを召喚。】

『《――――昂ぶる心を静め、新たなる道を見出さん。》』

【一振り、キィーンという高い音色が、公園に響き渡る。】
【その音色は、敵の戦闘心、敵対心を静める音。】
【それをモロに聞けば、戦闘心などはごっそりと奪われ、消え去るだろう。】
879 :【物理加速】E:ナイフ×8 [sage saga]:2011/07/13(水) 01:33:01.10 ID:1QjUtmGD0
>>877
・・・・つまり、みすみす見逃せと?

【それでは、ここで一旦目玉を抉らずに済む結果になっても意味が無い】
【現在優先すべきは男性の身の安全だ、相手にそのままさらわせてはならない】
【機関・エンカウントとなると何を仕出かすかわからないからだ】

・・・・・そうだな、じゃあこれでどうだ

【挑発するように、目の周りを突っつく相手を見て】
【あまり気は進まないが・・・・脅し目的ならば構わないだろ】
【もしもこれが通用しなかったら、そのときはそのときか・・・・】

その男の目玉を抉ったら・・・


                      殺す

【ゾッとするほど冷たい声、先ほどとは打って変わって氷のように冷たい表情】
【そして僅か一瞬だけ放たれる、寒気にも似た膨大な「殺気」】
【脅しにしては異常なくらいにリアル、本当に殺す気なのかと勘違いしそうなくらいに】
【・・・・脅し、で済むはずである、上手くいけば】
880 :【全瞑心感】@wiki [正義・闘争・安心 sage saga]:2011/07/13(水) 01:38:08.68 ID:Izfu0bmQ0
>>879
その通りだ

【首を縦に振る】
【男は相変わらず気絶しており、起きる様子は無い】

ん?

【相手の言葉に顔を上げ】

【そして次の相手の一言に、手の動きを一瞬止める】
【ゆっくりと立ち上がると】


……で、それが?


【ハッ、と嘲るような表情を浮かべている】
【相手の殺気も雰囲気の変化も感じ取っているにも関わらず】
【恐怖心を感じていない様子】

【どころか】

さぁて、じゃあそのヒーロー様の"市民の仇"とやらを……

【青年は右手をゆっくりと上げ】

見せてもらいましょうかね!!

【足元の男の目玉に向け】
【思い切り振り下ろそうとした】
881 :【神聖審判】光のメイスでパワーアップの僧侶戦士。五レス経つと無効バリアを発動。E:メイス@詳細はwiki [sage]:2011/07/13(水) 01:45:46.16 ID:lgBtuKPto
>>878
【女性は状況を正確に判断した上で暴言を吐き出してきた】
【半殺し?シスターはそう思っていない。狂っている?シスターに自覚はない】
【女性の言葉に逆上するほど愚かでもないがかといって動きを止めるほど賢くもない】
【まさしく一般人であった彼女が深いところに何かを感じてしまったのか】
【その瞳は女性を捕らえるように向けられる】

ええ、人はそういうかもしれません。しかし私は真の救済を求め人は一度神の恩恵を新たに受けるべきだと考えています。
見なさい、だらけきった世界の愚を。人がここまで堕ちた理由には神の恩恵をなくしてしまったのだと…
何もしない神を信仰などいたしません。まずは世界でもっともな規模を誇る奇跡、蘇生を受けることで神はいると信じることができるのです。

さぁ、受けなさい…神の愛を……

【シスターがメイスを振り下ろし、周囲の大地を砕こうとした刹那…】
【静寂と共に響く清らかな音が聞こえる……シスターはその時点で振り上げた腕の動きが止まってしまう】
【そして戦意のなくした彼女にメイスを振ることはできない……】
【カララン……音を立ててメイスを落としてしまったのだった】

………な、何をしたのですか…?あなたはいったい?

【その力に何かを感じたのだろう。シスターは女性を困惑の瞳で捉えた】
882 :【物理加速】E:ナイフ×8 [sage saga]:2011/07/13(水) 01:47:19.09 ID:1QjUtmGD0
>>880
【ザックリと、肉に深く突き刺さる感触、飛び散る血飛沫】
【だが、それは足元の男の目玉に突き刺さった故ではなく】

・・・・・もう一度だけ、言おうか

【突き刺さっていたのは、いつの間にか相手の目の前に移動している男の、腕】
【傷口は明らかに浅い傷ではなく、痛みも決して軽いものではないはずなのだが】
【それでも少しも苦痛に顔を歪めることなく、冷たい顔で相手を見つめる】

死にたくないのならば・・・・・退け

【ポタポタとやがて腕から血が滴り、足元の男の上に数滴流れ落ちた】
【そして目の前にいる男の目には、明らかに、殺気に近い何かがこもっていた】
883 :【全瞑心感】@wiki [正義・闘争・安心 sage saga]:2011/07/13(水) 01:52:00.93 ID:Izfu0bmQ0
>>882
【自分の右腕と、服と、少しだけ顔に返り血を浴び】
【ふと違和感を覚え、自分の右手の方を見ると】

……ワァーお

【感嘆の声を上げる】
【そして相手の言葉を聞くとニヤッと笑い】

【相手に刺さった石を、思い切りグリッと捻じ込むように回転させた後】
【とんとんと後ろに下がる】
【だがその動きは、明らかに恐怖からの行動ではなかった】

あんた、よくそこまで頑張れるよなぁ
俺ならとっくに力尽きて寝てるのに……

【感心したようにジロジロと相手を見つめている】
884 :【物理加速】E:ナイフ×8 [sage saga]:2011/07/13(水) 02:01:14.85 ID:1QjUtmGD0
>>883
【グリグリと腕の中に。尖った石がねじ込まれるものの】
【やはり男の表情に変化はない、まるで痛みを意に介さないかのようだ】
【体に神経が繋がってるか、疑いたくもなるくらい・・・】

無駄な口を叩くんじゃない・・・・
消えるなら、早く消えろ

【正直、この男自身もどうしてここまで頑張れているのかよくわからないものだ】
【男の状態を相手は知っているか知らないのかはわからないが、そろそろ疲労が限界までやってくることだろう】
【それなのに、男はそれを臆面にも出さず、変わらぬ表情で相手を見つめる】

【ここまで頑張っているのはジェイルとしての責任ゆえか、それとも別の信念ゆえなのか・・・・】
【今は、その判断が出来る状態ではないが】
885 :【聖夜静鐘】《サイレント・ナイト》 ハンドベルを召喚する神様 @wiki [sagesaga]:2011/07/13(水) 02:03:27.50 ID:YlhqdPgK0
>>881

…良かった。
こういう類の人にも、「これ」は効くんだな。

【ちょっとばかし失礼である。安心したように息を吐く女。】
【ハンドベルを消し、女の瞳、異常なオッドアイでシスターを見つめる。】

…私の能力…と言えば分かりやすいのかな、この世界では。
先ほどのハンドベルで、君の戦闘心とかを削った。それだけの事だよ。

【簡潔に先ほどの現象を説明する女。】
【あらゆる物事を静めるこのハンドベルの音色。今回はうまくいったようだ。】

私かい?
なに、只この公園で本を読んでいた者だよ。
別に悪い人じゃないさ。

【「貴女はいったい?」 そう尋ねられたので、的確に答える。】
【間違ったことは言っていない。 】

/眠気やばいので、よろしければ凍結していただけるとありがたいです。
/キンクリでもよかですよ…。
886 :【全瞑心感】@wiki [正義・闘争・安心 sage saga]:2011/07/13(水) 02:04:22.07 ID:Izfu0bmQ0
>>884
【痛みをまったく感じていないように感じさせるほど、動じない相手に】
【さらに興味が沸いたようで、むしろ好奇心の目で相手を見つめている】

って、ノリ悪いなぁ、ったく

【くぁむ、とまた大きく欠伸をすると】

あー、分かった、帰るよ、帰る帰る

【未練がましそうに、横たわる男をチラッと見たが】
【相手が立ちはだかっているので強攻策は面倒だと思ったのか】
【そのまま、チラチラと後ろを気にしつつも、歩いてその場を立ち去ろうとしている】
887 :【神聖審判】光のメイスでパワーアップの僧侶戦士。五レス経つと無効バリアを発動。E:メイス@詳細はwiki [sage]:2011/07/13(水) 02:04:35.96 ID:lgBtuKPto
>>885
(凍結了解ですー、おやすみなさい)
888 :【聖夜静鐘】《サイレント・ナイト》 ハンドベルを召喚する神様 @wiki [sagesaga]:2011/07/13(水) 02:05:39.32 ID:YlhqdPgK0
>>887
/すみません…。
/一旦乙でした。
889 :【物理加速】E:ナイフ×8 [sage saga]:2011/07/13(水) 02:12:05.92 ID:1QjUtmGD0
>>886
・・・・・・

【相手が立ち去っていくのを確認した後、男は己の腕に深々と突き刺さった石を】

・・・・・ク・・・・・ウ・・・・・・・・!!
グウゥ・・・・・・!

【傷口に指を入れて、石を無理やりに引き抜こうとしていた】
【その時の男の表情は苦痛に歪み、額からは汗が流れて・・・・・どこにも冷たさは感じさせない】
【血で真っ赤に染まった石を引き抜き、それをコロンと地面に落とすと】

・・・・ああ・・・・疲れた

【力が抜けたかのように、男はその場にへなへなと座りこんでしまった】
【慣れないことをしたお陰で、いつも以上に疲れた・・・・気絶した男を運ぶことは出来そうにない】

応援でも、呼ぶかな・・・・

【男は懐に手を入れると、携帯電話を取り出しジェイルに通報した】
【それが終えると、ぱたりと・・・・その場に横たわって】

・・・・・zzz

【眠りにつくのであった】

/絡みあり&お疲れ様でした〜
890 :【全瞑心感】@wiki [正義・闘争・安心 sage saga]:2011/07/13(水) 02:15:55.61 ID:Izfu0bmQ0
>>889
いやあ、すげえ奴だったなー

【うんうん、と頷きながらそんな事を呟いている】
【出来るだけ依頼失敗の事は考えないようにしよう、出来ればドヤされたくはない】

/絡みありがとうございました!
891 :【真双戒剣】 [sage]:2011/07/13(水) 10:54:20.73 ID:Hz9C/GkIO
【公園】
【陽光たなびくそこに一人の人物がいる。】

「……」

【一人の豊かな長い黒髪が印象的な女性である。】
【ほとんど黒と言える春用の薄手のダークグリーンのコート、】
【左目を斜めに切り裂く様な傷跡。】
【そしてもう一つは左腰に帯刀した新緑の鞘に納められた一振りの刀。】
【それらが合間って、少しばかり近づき難い様な、そんな雰囲気を発していた。】
【また、辺りは季節的に暑いのだが、女は涼しげで、】
【その証拠に、彼女の周りだけまるでクーラーをあてがったかのように、程よく涼しい。】

「……はあ…」

【女は小さくため息をつき、ベンチに座る。】
【よくよく見れば、コートの内側から絶え間なく真っ白の冷気が、霧の様に吹き出しているのが分かる。】
892 :【陰陽八極】 [sage]:2011/07/14(木) 13:23:45.09 ID:QWRj8bbIO
【公園】

「…ふっ!」

【ドン】
【相変わらず修行を続ける少女】
893 :【陰陽八極】 [sage]:2011/07/14(木) 13:43:11.69 ID:QWRj8bbIO
すいません>>892取り消しで…
894 :【厄毒泌染】@wiki [saga sage]:2011/07/14(木) 15:33:32.68 ID:sq5QAJpQ0
【退屈そうに公園のベンチに座っている一人の少女】

「暇です・・・・・暇すぎます・・・」
【暑いし暇だしで全くやる気が感じ取れらないシスターである】

「こう大きなイベントとかないんですか・・・・」
【手に持っている空のペットボトルを近くにあるごみ箱に入れる】

【いつも不幸に見舞われているのでこういう平和な日常は珍しいのだろう】

「・・・・平和は良い事ですけど・・・」
【一人で物々呟きながら自動販売機の前まで移動する】
【お目当ての飲み物のボタンを押そうとするがその際に腕が違うボタンに当たってしまう】

「あ・・・・・どうしよう・・・・」
【シスターが取り出したのは冷たい水ではなく熱い緑茶だった】

【一人落胆しながら元居たベンチに帰って行く】
895 :【窺知欺く幽幻の陽炎】 [sage]:2011/07/14(木) 16:01:24.95 ID:eggRqtHq0
>>894
/まだおられますか?
896 :【手蔓藻蔓】@wiki [sage saga]:2011/07/14(木) 16:01:56.02 ID:8750ODsj0
>>894
【公園の前の通り】
【自販機が置いてあるそこを、一人の女が通りかかる】

……

【無表情だが、汗をだらだらとかき】
【やはり、この温度では誰だって暑いという事を証明していた】

【その女はふと自販機の前で立ち止まり】
【ジーッ、とジュースを睨む】


【次の瞬間、女の人差し指の先から、かなり細い触手のような物が現れる】
【細い触手はシュルシュルと自販機に伸び】
【自販機の鍵に入っていく】

【数秒後、自販機はカパッと開き】
【中から、きちんと列になって冷やされているジュースが現れた】

【女はその中の一本をいそいそと取り出すと、その場でキャップを外して飲もうとしている】


【完璧に犯罪である】
897 :【手蔓藻蔓】@wiki [sage saga]:2011/07/14(木) 16:07:39.81 ID:8750ODsj0
>>896
/すんませんこれなしで
898 :【厄毒泌染】@wiki [saga sage]:2011/07/14(木) 16:09:37.51 ID:sq5QAJpQ0
>>895
/居ますよー!

>>896>>897
/すみません!またの機会にっ!
899 :【窺知欺く幽幻の陽炎】 [sage]:2011/07/14(木) 16:14:46.50 ID:eggRqtHq0
>>894

ふむ、暑いね

【一人の紳士風の男がやってくる】
【そして、片眼鏡ごしに少女をとらえる】
【また、手元の暑いお茶にも気付いた】

……(ポチッ

【そして、なにくわぬ顔で冷たいお茶を買う】
【そして、少女の方を向き】

お嬢さん、私は暑いお茶が頂きたい。この冷たいものと変えてもらえないだろうか??

【と、頼んでみた】
900 :【鵺者矛盾】無表情な鵺の子 [sage]:2011/07/14(木) 16:15:05.48 ID:+nXz5A9Jo

……

…… シャリシャリ

【草原】
【小さな岩に座り、木陰の涼しさを感じながら林檎を齧る】

……

【全て食べ終えると、土に埋める】
【手持ち無沙汰になった少女は、とりあえず空をぼーっと見ることにした】

/死合い、模擬戦募集です!
901 :【厄毒泌染】@wiki [saga sage]:2011/07/14(木) 16:20:11.21 ID:sq5QAJpQ0
>>899

「へ・・・?良いんですかっ!?」
【男の手にある冷たいお茶に気が付く】

「だったら少し待ってくださいっ」
【男が火傷したら危ないと思ったらしく熱いお茶の缶に息を吹きかけ冷まそうとしている】
【そんな事をしても無駄だと少女は気づいていない】

「んー・・・・少し熱いから気を付けてください・・・」
【熱い缶を男に向かって差し出す】

「私にできる事なら何でもお礼はさせていただきますので。」
【何度も頭を下げて感謝の意を告げている】
902 :【刀陣波乱】@wiki [sage saga]:2011/07/14(木) 16:23:19.15 ID:WgqusBDMo
>>900
【少女を見据えながら、草原の草を踏みしめるのは、一人の青年であった】
【この暑い中髪色と同じ赤のパーカーを着込み、だらだらと汗を流しながら】
【それでも黒い双眸に覗かせているのは、狩人の気性であった】

「...よお、良い天気だな」

【少女の手前、立ち止まると、挑発的な声音を持って話しかけた】
【いま、彼の回りに凶器になりそうなものは無いが――、放つ殺気は本物だ】
903 :【窺知欺く幽幻の陽炎】 [sage]:2011/07/14(木) 16:24:57.23 ID:eggRqtHq0
>>901

いや、お嬢さんが良いなら構わないさ。頭を上げてくれ

【ちょっとカッコつけた様な事を言って笑う】
【これだけなら普通の英国紳士なのだが.....】

ふむむむむ

【少女の胸部に目が言っている】
【変態である、どうしようもない】

もうちょっと育たないもんかね

【一通り見終えるとそんな事を言う】
【どうしようもない男だ】
904 :【厄毒泌染】@wiki [saga sage]:2011/07/14(木) 16:28:49.61 ID:sq5QAJpQ0
>>903

【言われたとおりに頭をあげる】
「本当にありがとうございます・・・・・」

「えっと・・・・私の服に何か付いていますか?」
【男の目線に気付き自分も男の目線と同じ所に目を落とす】

「やっぱり何か付いてますか?」
【不安げな顔で尋ねる】
「それとも何か見えたりしちゃうんですか?」

「・・・・・・・は?今なんと?」
【男の言葉の意味をくみ取れないでいるシスターである】
「何が育っていないのでしょうか・・・?」

【不思議そうな眼で男をじっと見つめる】
905 :【窺知欺く幽幻の陽炎】 [sage]:2011/07/14(木) 16:32:27.36 ID:eggRqtHq0
>>904

何って、女性のここと言えば胸だろう?

【さっそく本領発揮】
【変態発言をかました】

服の上からじゃよくわからんが......

【暑いお茶を飲みつそんな事を言っている】
【ジェイルさん、ここですー】

なんにしろ、女性としての魅力はあるがね

【お世辞っぽい事を言う】
【しかし、紳士の本音である】

/次遅れるかもです
906 :【鵺者矛盾】無表情な鵺の子 [sage]:2011/07/14(木) 16:34:14.50 ID:+nXz5A9Jo
>>902

…… コクン

【無言で掛けられた言葉に対し返事をした】

…… ゾクッ

【危ない、そんな気がする】
【しかし初対面の相手にあからさまな態度をとればその場で襲われかねない】
【目の前を熊が通り過ぎるように、息を殺し存在感を減らし、青年がそこを過ぎるのを待つ】
【それにより、しばらくの沈黙が訪れるだろう】
【ぐ、と背負った盾をさとられない程度に握る】
【いつでも使えるように】
907 :【厄毒泌染】@wiki [saga sage]:2011/07/14(木) 16:37:48.19 ID:sq5QAJpQ0
>>905

「胸・・・・ですか・・・・・って!胸!?」
【一瞬納得しそうになった自分を少し恥じる】
「そんな・・・・初めての人にそんな破廉恥な・・・・・」

【顔を真っ赤にしながら怒ったりショボンとしている】

「そんな・・・・・・魅力だなんて・・・」
【先ほどから怒ったり照れたりして忙しい女である】

「貴方の・・・・貴方のお名前は?」
【何を思いついたのか男の名前を聞く】
「い・・・・いつか罰が下りますからねっ!!」

【取りあえず何とか平常心を取り戻したらしい】

/はいはい〜ごゆっくりー
908 :【窺知欺く幽幻の陽炎】 [sage]:2011/07/14(木) 16:43:20.70 ID:eggRqtHq0
>>907

破廉恥とか言わないのが紳士なんだね

【逃げた】
【何のためらいもなく言い切った】

天王寺真と言う。君の名はなんという??

【名乗った後に、相手にも聞く】
【名乗ったら相手の名も知りたい様だ】

まぁ、罰を君が落としてくれるのなら受けようかね

【笑いながらそう言う】
【楽しそうな笑みだ】
909 :【刀陣波乱】@wiki [sage saga]:2011/07/14(木) 16:48:10.77 ID:WgqusBDMo
>>906
【そして流れる、暫しの沈黙】
【お互い口を開かず、何も語らず――、青年はただ、笑みを浮かべて】

「...まあ、こんな日にする事と言ったら、一つな訳じゃん?」

【一歩、また一歩...少女へ近づいていく】
【盾を握っている事等把握していないものの、油断無く...少女の眼前まで近づいていく】
【もし少女が、その場を離れないのならば――】

「死ねよ」

【突如右手の位置に現れた刀、縦一直線に振り下ろすだろう】

/すみません遅れました...
910 :【厄毒泌染】@wiki [saga sage]:2011/07/14(木) 16:50:49.18 ID:sq5QAJpQ0
>>908

「そうなんですか・・・・・・それが紳士なんですね。」
【うまい事納得してしまうシスター】

【決してこのシスター馬鹿なのではない少し天然なだけなのだ】

「私は・・・・マリア=ドロアーテです。」
【丁寧な自己紹介を始める】

【名前を言った後も自分のプロフィールを紹介し始める】

「わかりました・・・初対面の人に胸の話題を振るなんて・・・重罪です!!」
【能力発動_______LEVEL1】
【きっとスズメに突かれるとかそういった感じの不幸が襲うだろう】

「しかも自分でも気にしてたのに・・・・・」
【ボソッと呟き、落ち込むシスター】
911 :【鵺者矛盾】無表情な鵺の子 [sage]:2011/07/14(木) 16:52:46.28 ID:+nXz5A9Jo
>>909

……断る

【振り下ろされる刀と自分の間に、己の身の丈程もある楕円形の盾を挿し込むようにし、防ぐ】
【猿の力を発動した盾は、5つの炎の球が生まれ、そちらに殺到するだろう】


【そのまま追撃がなければ立ち上がり、袖に短くして隠してある槍を手に取るだろう】
912 :【刀陣波乱】@wiki [sage saga]:2011/07/14(木) 17:02:06.99 ID:WgqusBDMo
>>911

「チィ......ッ」

【振り下ろした刀は盾によって弾かれ、一歩飛び抜けば】
【相次いで飛来する五つの火球】

「まさかテメェみたいなガキがそんなもん扱うとはな」

【忌々し気に、面倒な事になりそうだと呟けば】
【火球を阻む様に×の字に組まれた刀が二十数本、火球を相殺して地に落ちる】

「槍まで隠してあるとは..物騒な餓鬼だ」

【刀の切っ先を少女に向けて、腰を落とす......そのまま様子を伺った】
【二人の距離は――、三mくらいだろうか」
913 :【窺知欺く幽幻の陽炎】 [sage]:2011/07/14(木) 17:12:34.96 ID:eggRqtHq0
>>910

ははは、これは失礼っ........

【スズメが飛んできて突こうとする】
【だが飛んでくる前にこちらの能力も発動】
【雀に対して動きを延着】
【すずめの突きは空振る】

気にしてたんなら謝ろう、すまない

【言うだけ言っておいて謝罪】
【頭を深々と下げている】
914 :【厄毒泌染】@wiki [saga sage]:2011/07/14(木) 17:16:59.78 ID:sq5QAJpQ0
>>913

「ぜーったいに許しませんからねっ」

【腕を組み頬を膨らませている】
【男にどんな不幸が起こるのかも気になるらしく男を見ている】
【だが、男に不幸は起きずただスズメが近くを通過して行っただけだった】

「そうです!わかればいいんですよ〜」
【なぜか知らないが謝られた事に対して笑顔になっている】

【能力解除】

「もう怒ってませんよ!頭をあげてください。」
【ニコッとほほ笑み男を見つめる】
915 :【鵺者矛盾】無表情な鵺の子 [sage]:2011/07/14(木) 17:17:36.63 ID:+nXz5A9Jo
>>912

……小鳥は、鵺の末裔だから

【答えになっているのか、なっていないのか】
【つぶやきつつも取り出した槍――蛇の力を帯びたそれ――を突きの要領で男の胸を狙う】
【動作と連動するようにのびるそれは、ちょうど刃の部分を突き立てる位の長さまで伸びるだろう】

(……剣の召喚能力者?)

【相手の能力としか思えない剣を一瞥し、予測する】
916 :【窺知欺く幽幻の陽炎】 [sage]:2011/07/14(木) 17:20:01.37 ID:eggRqtHq0
>>914

いや本当に悪かった

【しかし、悪かったと思っているのはあくまで少女が気にしていたから】
【言ったことに対する反省はない】

お詫びにケーキでも食べるかね

【ケーキをおごろうとしている】
【自分なりのお礼の仕方だ】

もちろん、私のおごりで、だ

【その辺は強調しておく】
917 :【刀陣波乱】@wiki [sage saga]:2011/07/14(木) 17:23:38.16 ID:WgqusBDMo
>>915

「ヌエだぁ...? 」

【その言葉に、青年はピンと来なかったようで、曖昧に聞き返しながら】
【伸びた槍――、胸を突き立てる様に動くそれ】

「ハッ...そんなんが当たるか

【一笑しつつ、手持ちの刀で思い切り弾き、身体から逸らせる様に試みて】
【同時に少女の方へと一m程接近、片手で槍を掴もうと、した】
918 :【厄毒泌染】@wiki [saga sage]:2011/07/14(木) 17:25:39.97 ID:sq5QAJpQ0
>>916

「・・・・別にもう良いです、もう気にしてませんから。」

【男が謝ったのは心から反省しているからだと思っている】
【シスターなりには物凄く満足している】

「で、そのケーキって言うのはモンブランですか?それともタルト?」
【さりげなく自分の食べたい物を主張している】

「でもショートケーキも・・・いやプリンも・・・」
【願望が思いっきり口から出ているのが気づいていないらしい】
「まぁ、決してケーキに釣られたわけじゃありませんから!」

【墓穴の掘り方は称賛に値するだろう】

919 :【鵺者矛盾】無表情な鵺の子 [sage]:2011/07/14(木) 17:29:10.71 ID:+nXz5A9Jo
>>917

……じゃあ、避けれる?

【掴まれた部分を基点に、槍を縮める】
【そして槍に引っ張られるような格好になった少女は、肉薄すると】

……はぁっ!

【左手の盾に体を隠すようにし、体当たりを試みる】
【モード――狸】
920 :【窺知欺く幽幻の陽炎】 [sage]:2011/07/14(木) 17:29:30.56 ID:eggRqtHq0
>>918

はは、そういうことにしておこうか

【軽く笑うと、片眼鏡ごしに少女を見る】
【そして、振り返って】

まあ食べたい物を食べたまえ、私はコーヒーで良い

【そう言っておいた】
【歩いて行くのはちょっと高いケーキ屋】
【ゆっくりと歩いて行く】
921 :【厄毒泌染】@wiki [saga sage]:2011/07/14(木) 17:36:06.27 ID:sq5QAJpQ0
>>920

「そう言う事なんですっ」
【恥ずかしそうにそう言い、飲み終わった缶をゴミ箱に捨てる】

【見られる事に少し抵抗が出来たのか胸をがっちりと腕で覆って隠している】
【彼女なりのさり気ない隠し方なのだ】

「本当ですかっ?食べ放題!?」
【ケーキなんて数年ぶりに食べるので目を輝かせている】
「食べ放題・・・・・ケーキが食べ放題・・・」

【鼻歌を歌いながら男の後に付いて行く】
【物凄く嬉しそうなのは見なくてもわかるだろう】
922 :【刀陣波乱】@wiki [sage saga]:2011/07/14(木) 17:36:16.92 ID:WgqusBDMo
>>919
【槍を縮め、少女は一気に接近する】
【此処まではある程度、予測出来ていた事だ。其れでも青年の表情は、冷たい笑みで】

「あぁ、余裕だなあ...ッ」

【青年と少女の直線上、足元に、地面に突き刺さった状態で刀を召喚】
【足元を注意深く見ていなければ相手を転ばせる事が出来るだろう】

【自身は巻き込まれないよう、後退しながらの召喚だ――転べば、其の隙を狙って】
923 :【窺知欺く幽幻の陽炎】 [sage]:2011/07/14(木) 17:38:40.46 ID:eggRqtHq0
>>921

(食べ放題では無いんだがね......)

【一応、どっかの会社の息子だったりするので大丈夫なのだが】
【太らないかなとか思ったりする】

お邪魔するよ
「いらっしゃいませ、お二人様ですね」

【案内してもらった席に先に腰掛ける】
【そして少女の方に手招き】

あ、私はコーヒーを
君はどうする?
924 :【鵺者矛盾】無表情な鵺の子 [sage]:2011/07/14(木) 17:39:15.14 ID:+nXz5A9Jo
>>922

――ぁっ

【ガッ、と刀の柄に足を引っ掛ける】
【盾で防ぐわけにもいかない足元への攻撃】

(……これは、あぶな)

【思い切り転ぶ】
【と、同時に槍から手を離してしまう】

(……何か、策を考えなければ……!)

【転がりながらも考える】
925 :【刀陣波乱】@wiki [sage saga]:2011/07/14(木) 17:46:23.41 ID:WgqusBDMo
>>924

【目論見通りの結果、少女は転倒し】

「貰ったぁっ!」

【直ぐさま、右手に持っていた刀を、無防備なその背中へと投げつけた】
【そして直ぐさま、もう一本の刀を召喚すると、手から離れた槍を蹴り付けようとする】

「さっさと諦めて死んだらどうだ、おい!」

【勝ち誇った様に吼え、少女を見下ろし】
926 :【鵺者矛盾】無表情な鵺の子 [sage]:2011/07/14(木) 17:50:35.64 ID:+nXz5A9Jo
>>925

っ!

【なんとか盾で防ぐ】
【能力発動――狸】
【青年そっくりに化けた少女は】

……まだまだ

【両手の当たりに刀を召喚し、こちらも投擲】

【手元にしか召喚できず、相手が持っても重さはかわりない刀が回転しながら青年に向かう】
【隙が出来れば、直ぐに蹴りつけられた槍に飛びつくように跳ぶだろう】
927 :【厄毒泌染】@wiki [saga sage]:2011/07/14(木) 17:51:14.80 ID:sq5QAJpQ0
>>923

【嬉しそうに男の後に付き店内へと入って行く】

「わぁ・・・・高そうなお店・・・・」
【ボソッと呟き、心配そうに男の方を見る】

【男の横の席に腰掛ける】
「えっと・・・・ケーキを御馳走してくれてありがとうございます」
【申し訳なさそうに男に言う】

【注文を決めようとメニューを開く】
【値段の高さに少し驚くが表情には出さないようにしている】

「えっと・・・じゃあコレとコレと後、紅茶をお願いします」

【極力安い物を注文している】
928 :【窺知欺く幽幻の陽炎】 [sage]:2011/07/14(木) 17:57:38.11 ID:eggRqtHq0
>>927

遠慮はいらないんだがね

【コーヒーを飲みつつそんな事を言う】
【葉巻は吸っていない】

「おまたせいたしましたー」

【メニューが届く】
【一つ考えた青年は】

すまない、このショートケーキも一つ

【と追加注文した】
【そして、少女に向けてにやりと笑い】

ショートケーキが来たら君も食べてみると良い

【と、笑いかける】
【ちなみに、お一つ千八百円】
929 :【刀陣波乱】@wiki [sage saga]:2011/07/14(木) 17:58:06.69 ID:WgqusBDMo
>>926
【投擲した刀は又も盾によって防がれ、苛立たし気に舌打ち】
【あの体勢から防がれるとは――、そして】

「...気色わりぃ、な!」

【目の前の少女は自分と瓜二つの格好に】【同様も数瞬、青年は敵意を剥き出しに睥睨し】
【投擲された刀を、同じく刀を振るう事によって在らぬ方向へ飛ばし、防いだ。】

「そうはさせるかよ..ッ」

【見れば、槍に飛びつく様跳んだ少女。追撃すべく、手に持った刀を投げつけて】
【直ぐさま接近を開始した。投擲した刀の結果を見るまでも無く――、右手の所に刀を召喚して】
930 :【鵺者矛盾】無表情な鵺の子 [sage]:2011/07/14(木) 18:01:34.84 ID:+nXz5A9Jo
>>929

あぐっ

【ザ ク リ】
【左肩を裂いた刀は勢いを殺しきれずにそのまま飛んでいく】

【あまりの痛みに、目の前が白黒する】
【それと同時に――能力が溶けてしまった】

…… ック

【槍をあきらめ、一度盾に身を隠す】
【どうすればいいのか、もはや混乱した頭ではなかなか答えを見出せない】
931 :【厄毒泌染】@wiki [saga sage]:2011/07/14(木) 18:04:22.09 ID:sq5QAJpQ0
>>928

「遠慮なんてしてませんよ?貴方のお財布をスッカラカンにしてやるんですからね!」
【見栄を張るが先ほどからソワソワしまくっている】
【きっとこういうお店は初めてなのだろう】

「え・・・・でも・・ショートケーキって大抵は高い物じゃないですか・・・大丈夫なんですか?」
【少し心配そうに男を見つめる】
【500円が大金な少女にとって、今青年が頼んだショートケーキのお値段を聞いてしまうと卒倒してしまうかもしれない】

「なんか色々ありがとうございます。」
【深々とお礼を言う】

「でも・・・・良いんですか?あのケーキ物凄く高そうでしたよ?」
【申し訳なさそうな声になる】

【他人の物を食べる事と値段の高さから少し罪悪感を覚えている】
932 :【刀陣波乱】@wiki [sage saga]:2011/07/14(木) 18:07:18.91 ID:WgqusBDMo
>>930
【刀は漸く命中、少女の左肩を切り裂いて】【ニィ、と、青年は笑みを深く】
【戦闘狂でなくとも、この光景は彼の気分を高揚させるのに差し支えなく】

「そればっかつまんねぇんだよッ!」

【走ったまま盾に隠れた少女を視認――能力発動】
【自身の目前に剣を突き刺した状態で召喚、それを踏み台にして跳躍した】

【そして、少女を上から飛び越え――逆側に着地する目論見である】
【もし成功すればまた、右手に持った刀を投擲して、さあどうくるかと反応を伺う】
933 :【窺知欺く幽幻の陽炎】 [sage]:2011/07/14(木) 18:07:34.93 ID:eggRqtHq0
>>931

はは、威勢が良い事で

【軽く笑って、そわそわしている少女の頭に手をポンと置く】

なにをソワソワしているんだい、もっと落ち着きたまえ

【無茶ぶりを言う】
【ちなみに、お値段については黙っていた】

お、ケーキが来たようだね

【ショートケーキの皿を真ん中に置く】
【そして、向かい合わせの席の少女に】

さ、食べてみたまえ

【と、ケーキを勧める】
934 :【厄毒泌染】@wiki [saga sage]:2011/07/14(木) 18:13:56.48 ID:sq5QAJpQ0
>>933

「度胸だけが売りですからっ!」
【胸を張って威張っている】
【無い胸を張るとはまさにこう言う事だろう】

「あ・・・・はい・・・すみません。」
【頑張って落ち着こうとしているがやはり無理なようで少しソワソワしている】

「あ・・・・・これがショートケーキ・・・・」
【まるで初めて見たかのように感激している】

「じゃあ・・・・いただきます。」

【ケーキを一かけら口に運ぶ】
「・・・・・・美味しい・・・」
【あまりの美味しさに全く言葉が出ていない】
935 :【鵺者矛盾】無表情な鵺の子 [sage]:2011/07/14(木) 18:16:06.24 ID:+nXz5A9Jo
>>932

――くっ

【跳躍しても、隠れているため直ぐには反応できず】
【後ろに着地した音が聞こえた瞬間、慌てて盾を返そうとするが、頬を浅く切って飛んでいく刀】

……!

【丁度近くに刺さった刀】
【其れを引き抜こうとするが――能力製のそれは、固く重く抜けない】

【打つ手、なしか】
【必死で考える】
【槍を取り戻せれば、あるいは】
936 :【窺知欺く幽幻の陽炎】 [sage]:2011/07/14(木) 18:16:47.26 ID:eggRqtHq0
>>934

まあ、値段の分だけの価値はあるだろう

【店の人に失礼な事を言うと】
【少女の安い方のケーキを見て】

ちょっと一口もらうよ

【と、一口パクリ】
【安くても美味しい】

こちらも十分おいしいね

【味を確かめるようにしっかりと味わう】
937 :【刀陣波乱】@wiki [sage saga]:2011/07/14(木) 18:18:08.91 ID:WgqusBDMo
>>935
/すみません、所用が出来てしまいました...数時間ほどです
/或は明日は何時でも出来ますが...ダメでしたら破棄でも構いません、申し訳ない
938 :【鵺者矛盾】無表情な鵺の子 [sage]:2011/07/14(木) 18:19:09.31 ID:+nXz5A9Jo
>>937
/大丈夫です、まってますよー!
939 :【刀陣波乱】@wiki [sage saga]:2011/07/14(木) 18:19:50.39 ID:WgqusBDMo
>>938
/了解です、ありがとうございます...。それではまた、数時間後に
940 :【厄毒泌染】@wiki [saga sage]:2011/07/14(木) 18:25:08.52 ID:sq5QAJpQ0
>>936

「ありがとうございます・・・」
【美味しすぎて泣きそうになっている】

「あ・・どうぞ。」
【男が食べやすいようにケーキを男の方へ持って行く】
【そして自分も男が食べてない方のケーキを食べ始める】

「そうですね、ここのお店は美味しいです。」
【男に感謝の笑みを向ける】

「また今度連れてきてくださいね」

【飲み物を飲みながら言う】
941 :【窺知欺く幽幻の陽炎】 [sage]:2011/07/14(木) 18:28:36.83 ID:eggRqtHq0
>>940

出来れば今度はデートでもさせていたいただきたいね

【からかうように言っているのだが】
【この男のストライクゾーン恐ろしく広い】
【少女が無事かが不安だ】

ま、楽しみにさせてもらうよ

【コーヒーをすすりながらケーキを口に運びつつ、そう答える】
【そしてポケットから葉巻を出して、火をつけた】
942 :【紙背召喚】 [sage]:2011/07/14(木) 18:28:46.22 ID:cQeSKrPAO
【砂では無く岩が多い。そんな砂漠で】

ふぅ……。そろそろ疲れましたの

【鞄を肩から斜めに掛け、背中まで伸びた栗毛色の髪を持ち、少々薄汚れた白のローブを身に纏った女がいた。】
【女は雨期には川になっているであろう窪地をコンパスと地図を片手に歩いている。】
943 :【六元短刃】刃物に6つの属性を付与することが出来る :2011/07/14(木) 18:29:43.60 ID:fDCZ9rWn0
【公園】
「さて・・・今日は何をしようかな」

【公園のベンチに青いパーカーを被った1人の少年が座っていた】

「体も鈍らせないようにしないとな」

【つい先日少年は自分の承属する【不殺同盟】の対策チームに加入したのだ】
【そこでは何か危険なことがあるらしいが少年はあっさりとそれを承諾した】

「だれかこないかなぁ・・・」

【その指には【不殺同盟】のナックルリングが輝いている】
944 :【厄毒泌染】@wiki [saga sage]:2011/07/14(木) 18:34:37.61 ID:sq5QAJpQ0
>>941

「デートですかー?良いですよー」
【あっさりOKを出してしまう】
【男に対してのお礼のつもりなのだろう】

「まぁ、次もここに連れて行ってくれるって話が前提ですけどね」
【いたずらっ子のような笑みを浮かべ男の方を向く】

「ええ、楽しみにしていてください。」
【連絡先を書いた紙を男に渡す】
「ちなみにここに連絡してくれると十中八九私が出ます。」

【ケーキの大半を食べ終えた少女】

「結構おいしかったです!すみません・・・・お支払いできなくて・・・」

【お腹一杯ケーキを食べれたので物凄く幸せそうだ】
945 :【全瞑心感】@wiki [sage saga]:2011/07/14(木) 18:34:55.15 ID:8750ODsj0
>>942
【砂漠】
【この季節にまさか立ち寄る一般人など居るはずはなく】
【そこでごくたまに見かけるのは、街を渡り歩く商人か、能力者ぐらいである】

【そんな砂漠の、少し大きめな岩の上で】
【一人の青年が】

…………zzz

【寝ていた】

【左肩から先が無く、狼の耳と尻尾をついており、頭の上には黒猫を一匹乗せ】
【警察やらジェイルやらに指名手配されている、ただの青年は】

【岩の上で、くかーと小さないびきをかきながら、無防備にも大の字になって寝ている】
【かなり目立つ】
946 :【窺知欺く幽幻の陽炎】 [sage]:2011/07/14(木) 18:40:50.17 ID:eggRqtHq0
>>944

そんなんじゃあ悪い男にさらわれてしまうよ??

【ガオーと狼の真似をする】
【警戒しろとでもいいたいのか】

安心したまえ、次もここに連れてきてあげよう

【少年の様な笑みを浮かべると】
【連絡先のメモを受け取り、レジの方へ向かう】

じゃあね、マリアお嬢さん......

【からかうように言って、消えていった】
【もちろん、お金は払っている】

/乙でしたー
947 :【紙背召喚】 [sage]:2011/07/14(木) 18:45:08.69 ID:cQeSKrPAO
>>945
【歩を進めていくと視界に入るのはこんな場所で寝ている奇人。】

ほっといたら焼き肉か凍死ですね……

【今は大丈夫なのかも知れないが、日が落ちると寒さが厳しくなる。】
【熱、日差し、寒さをカット出来る魔法のような服を着ている可能性もあるが、無視してニュースで見るのも気分が悪い。】
【それにそもそも比較的お人好しで、かつ指名手配犯という事情も知らないので】

起きて下さい。 何故こんな場所で寝ているのですか?

【普通に青年の体を揺すり、起こそとした。】
948 :【厄毒泌染】@wiki [saga sage]:2011/07/14(木) 18:46:26.72 ID:sq5QAJpQ0
>>946

「悪い男ですか・・・・大丈夫!根っからの悪人なんていません!」

【狼の真似をする男に対して手を頭にやりウサギの真似をする】
【そこまで怖くないらしい】

「約束ですよっ!!絶対に!」
【目を輝かせ男を見る】

【男がメモを取ったのを確認する】
「そのメモ落とさないでくださいねー」
【一応個人情報が書いてあるので警告しておく】

「じゃあ・・・・また今度。」

【消えていく男に手を振りながら見送る】

/乙ありでした〜
949 :【全瞑心感】@wiki [sage saga]:2011/07/14(木) 18:50:22.07 ID:8750ODsj0
>>947
ん……が

【いくら揺さぶっても、まったく起きる気配が無い】
【一瞬、いびきが強くなったその時】

【青年は、相手と逆方向に寝返りを打った】
【変に揺さぶったからだろうか】
【もちろんここは岩の上、寝返りを打てば】

『ズルッ☆』

【完璧な擬音と共に、青年は岩の上からずり落ちる】
【そのままならば、数秒も掛からず地面に激突するだろう】
950 :【紙背召喚】 [sage]:2011/07/14(木) 18:57:21.33 ID:cQeSKrPAO
>>949
【召喚士というクラスにより、身体能力が能力者の常人ではなく一般人の常人並しか無い、
所謂リアル女子高生並の身体能力しか無い彼女に青年を支えるのは無理であった。】
あ!

【目を伏せても現実は変わらないが、青年が地面と衝突する様から目を逸らす。だが音は耳に入ってくる訳で】

大丈夫……、ですか?

【一応、自分の所為なのであろう。こんな場所で眠る図太い人物だ。
多分大丈夫であろうとは思うが彼女は聞いてみた】
951 :【全瞑心感】@wiki [sage saga]:2011/07/14(木) 19:03:34.82 ID:8750ODsj0
>>950
【数秒間、まったくの無音状態】
【そしてヌッと岩の向こう側から顔を出した青年はきょろきょろと辺りを見回し】

……最高の目覚めだね、ああ

【真面目顔、という名の無表情で、岩一つ挟んだ相手に言い放ち】
【よっこらせ、ともう一度岩の上に登ると】

【あろうことか、またも目を瞑って眠ろうとしている】
【どうやら、頭の上に乗っていた黒猫は主人の巻き添えをくらい岩から落ちてしまったようだが】
【青年はそんな事お構いなしである】

【黒猫はカリカリと岩をひっかいてにゃーんにゃーんと鳴いている】

【青年は目を瞑って完全に無視している】
952 :【紙背召喚】 [sage]:2011/07/14(木) 19:10:40.56 ID:cQeSKrPAO
>>951
【もう無視をして先へと進もうか。一瞬そんな考えが頭によぎるが、】
【乗りかけた船だ。とことん関わってやると決意し】

いい目覚めなはずが無いでしょうに! 感性がおかしいのですか!?
いい加減、起きてなさーーーーい!

【母親のような台詞を吐く。彼女も充分に頭がおかしいのだが、変人が変人を見ても変人に見えるものだ。】
【ボケ側の人間が突っ込みに回る珍しい場面である。】
953 :【全瞑心感】@wiki [sage saga]:2011/07/14(木) 19:14:28.45 ID:8750ODsj0
>>952
うるっせぇなぁ……

【迷惑そうに眉を釣り上げると上半身だけ持ち上げ】
【ポケットをガサゴソと漁って財布を取り出し】

……ほら、これやるからどっか行け

【財布の中から数枚の諭吉さんを召還】
【乱雑に相手の手に押し付けると、財布をしまってまた寝始める】
【少しイライラした様子で眉がちょっとだけ釣りあがっているし、頭についている狼の耳も眉の動きに連動してピクピクと動いている】
954 :【紙背召喚】 [sage]:2011/07/14(木) 19:21:58.31 ID:cQeSKrPAO
>>953
いや、乞食の類ではありませんって! 貰えるなら貰いますが!

【仕事があまり貰えずに、たまにスーパーの廃棄品を漁る身分だ。金は正直有り難い。
乞食じゃないけど。鞄に諭吉様を仕舞い込んだ後に、
相手が不快に感じていることなどお構いなしにと体を揺さぶる。乞食じゃないけど。】

ここはー! 砂漠でー! 寝ると死にますのーーーーー!

【そして大絶叫。こうなりゃヤケだ。彼女は砂漠中に響き渡りそうな声を挙げた。乞食じゃないけど。】


955 :【全瞑心感】@wiki [sage saga]:2011/07/14(木) 19:28:00.32 ID:8750ODsj0
>>954
貰うのかよ

【小声でぼそりと呟いたが】
【やっと寝れる、と安堵した所で】

……っだー!もうど畜生!!うるっせぇな餓鬼が!!

【だいたい同じ年齢なのに餓鬼扱い】
【ガバッと起き上がると、岩の上から降りる】

で、何があれば寝させてくれる訳だ?金か?金なのか?ん?

【相手を馬鹿にするような口調でここまで言い切る】
【黒猫が足元にすりよってきても完璧に無視】
956 :【紙背召喚】 [sage]:2011/07/14(木) 19:33:33.95 ID:cQeSKrPAO
>>955
貰えれば貰えるだけ貰います!

【ついつい出た本音を誤魔化す為にぶんぶんと頭を振り】

じゃなくて、こんな場所で寝るとか馬鹿ですか? 阿呆なのですか? 頭が可哀想な方なのですか!?

【まんまと挑発に乗り此方もヒートアップ。】
【日が傾き涼しくなり始めたこの場所では都合がいいかも知れないが……】
957 :【全瞑心感】@wiki [sage saga]:2011/07/14(木) 19:37:29.63 ID:8750ODsj0
>>956
うわぁ……

【うっかり、といった様子で相手が放った言葉を聞きどん引き】
【苦笑しながら一歩足を引いている】

ぶっちゃけ俺がどこで寝ようが、あんたにゃ関係ねぇんじゃないの?
ってか、普通は金とか貰ったら、お世辞でも遠慮する態度を取るよなフツー!?

【こちらもイライラが募っていたせいかヒートアップしている】
958 :【紙背召喚】 [sage]:2011/07/14(木) 19:45:20.54 ID:cQeSKrPAO
>>957
ご飯を食べている時に砂漠での凍死者として貴方の顔が流れたら不味くなりますの!
これでメシウマとか言うのはニューソクとかいう部族だけですの!

【いや、詳しくは知らないが流石のニュー速民でも多分それは無いだろう。】

それに金を貰ってはいおさらばというような人物なら話かけていません!

【相手が引いたスペースに一歩詰め寄り力説する。】
【一度ヒートアップしたら誰だって止まりにくい】
959 :【刀陣波乱】@wiki [sage saga]:2011/07/14(木) 19:46:24.92 ID:WgqusBDMo
>>935
「くくっ、その刀には小細工がしてあってなぁ...」

【刀を引き抜こうと試みる少女、青年は愉し気に笑い声を漏らした】
【以前油断して負けた事から、極力相手に注意を払いながら、一歩、また一歩と】

「ほら、いい加減諦めたらどうよ... いまなら命だけは助けてやる...かも、よ?」

【右手に再度刀を召喚しては、ヒュンと音を立て一閃】
【ぎらぎらと目を光らせる彼にとても殺めずに見逃す様な事が出来るとは思えないが】
【盾だけでは碌な反撃も出来ないだろうと踏んだのか、ゆっくりと、肉薄するべく接近していく】
【時折、槍の方にも視線をやりながら――ゆっくり、ゆっくり...相手の反応を観察するように】

/ただいま戻りました...返して置きます!
960 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [sage]:2011/07/14(木) 19:50:54.14 ID:DZSjsqHSO
>>943
//まだいますかね?
//流石にいませんか?
961 :【全瞑心感】@wiki [sage saga]:2011/07/14(木) 19:51:54.54 ID:8750ODsj0
>>958
知らん知らん!それは、無視出来ないお前が悪い!

【なんという理不尽さ】

う……

【あまりの相手のペースにまた一歩後ろに】
【少し押され気味である、テンション的な意味で】

あぁん!?物乞いが何人間性語っちゃってるんですか!?

【この青年は、ヒートアップというよりむしろイライラが募ってきているようで】
【今にも、両手が相手を殴りたいとピクピク動いている】
962 :【六元短刃】刃物に6つの属性を付与することが出来る :2011/07/14(木) 19:55:56.28 ID:fDCZ9rWn0
>>960
/居ますよー
963 :【鵺者矛盾】無表情な鵺の子 [sage]:2011/07/14(木) 19:59:06.95 ID:+nXz5A9Jo
>>959

……

【命だけは助けてやる】

(……残念だけど、確証がない)

【もう動けない「ふり」をする】
【気を使い、なるべくさとられないように体を捻り、近づいてくる相手に盾で渾身の一撃をお見舞いしてやろう】
【そう考え、構えている】

…… ズリズリ

【さあ、後、一歩】

/おかえりなさい!
964 :【紙背召喚】 [sage]:2011/07/14(木) 20:00:41.26 ID:cQeSKrPAO
>>961
【相手が一歩引いたなら、女は一歩詰め寄り】

一人の人間のせいで何人のご飯が不味くなると思っているんですか!?

【指名手配が凍死したらジェイル員はメシウマだが彼女はそれを知らない。】

それに物乞いじゃありませんし! ホームレスでもありませんの!
そして金の無い人間はこの世の辛酸を舐めているから人間性を語る資格は充分にありますのーー!!!

【家賃3000円の最低立地条件の家は借りれている。それに施しを受ける為に説得している訳では無くから物乞いでも無いのは真実だ。】
【だがもう既に引けない所までテンションが上がってしまっているようだ。】
965 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [sage]:2011/07/14(木) 20:00:47.77 ID:eggRqtHq0
>>959
>>963
/乱入OKですか?
966 :【狂暗ノ魔刃】@wiki [sage]:2011/07/14(木) 20:01:21.94 ID:eggRqtHq0
/おっと名前......
967 :【刀陣波乱】@wiki [sage saga]:2011/07/14(木) 20:01:25.15 ID:ffamPKAVo
>>965
/大丈夫です...僕が書いた後という事で?
968 :【刻印指定】三種類の刻印を召喚する [sage]:2011/07/14(木) 20:01:38.09 ID:DZSjsqHSO
>>943
誰か居ないか?
そう思い、公園を見渡すと同じ公園内のベンチに座り、鳩と戯れている人物がいる。しかし、餌は与えていない。
普段は餌を与えるおじさんがいる場所なので自然と鳩が集まるらしい。

その姿は、スーツ姿であり、時間帯とスーツだけから判断するなら失業者のようにも見える。
しかし、人影は女性でありどうも――職を失ったことを家族に切り出せないサラリーマンの印象には重ならない。
それどころか、指輪を見た限り結婚はしていないらしい。

では何故こんな時間からスーツで公園にいるのかと言うと、ただ単に、珍しいとしか言いようがない。

ただ、退屈な少年にはどう映るだろうか。
969 :【全瞑心感】@wiki [sage saga]:2011/07/14(木) 20:07:19.88 ID:8750ODsj0
>>964
【相手が一歩詰め寄ってくれば青年は一歩引く】

あぁ?ぶっちゃけ俺の為に泣く奴とか居ねぇし!!

【真実かつ真面目な台詞なのに、ここまでアホっぽく聞こえるのは何故だろう】

お前今金が無い人間って認めたよなぁ!?
しかも、故意に金を受け取っている訳じゃないにしても、金をいそいそと自分の物にするってどうなの!?

【うがーっ、と相手を睨んでいる】
【いったいいつ終わるのか、この二人の口喧嘩は出口が見えない】
970 :【六元短刃】刃物に6つの属性を付与することが出来る :2011/07/14(木) 20:07:52.05 ID:fDCZ9rWn0
>>968
「・・・ん?」

【少年が女性の存在に気が付く】

「失業者・・・というわけではなさそうだな」

【女性の雰囲気からなんとなくそう思う】

「あの、どこか気分でも悪いのですか?」

【この暑さで日射病かなにかにでもなったのだろうかと思い話しかけてみる】
971 :【刀陣波乱】@wiki [sage saga]:2011/07/14(木) 20:08:21.66 ID:ffamPKAVo
>>963
【その場から微動だにしない少女】
【だが、注意深く観察していれば微妙に――何かしようとしているのは分かる】

「...ハッ、卑劣な奴め」

【そんな手に引っかかるかよ、と一笑...尤も、本当になにかしようとしているか確証は無いが】
【カマをかけるという様な意味合いで、間違っていても何かある訳でも無し】

「諦めて―――死ね」

【能力発動――肉薄するまで距離を詰めるのは止めにして、距離にして2m程の所で停止すれば】
【手に持つ刀の近くに刀を召喚――手に持つ刀をバットの要領に、思い切り振りかぶり、撃つ】
【勢い良く飛んでいく刀を見ながら青年は、それを防ぐであろう盾を回り込む様な動きで移動、もう一本の刀を投擲した】
【これで決まりだろう――確信にも似た、昂りを胸に覚えながら】
972 :【狂暗ノ魔刃】@wiki [sage]:2011/07/14(木) 20:13:42.91 ID:eggRqtHq0
>>971

死なせるか馬鹿野郎

【突如間に割って入る少年】
【盾の前から来る刀は直接剣で受け止め、回り込もうとする刀は剣の衝撃波で弾き飛ばす】

あー、うちの小鳥に何してやがるんですかァ!?
取りあいず、そーゆー訳で殺しますから

【支離滅裂な言動】
【すさまじく切れている少年】
【剣を二メートルほどの大剣に変化させ】

あの世に居けバーロー

【思いっきり振るった】
973 :【鵺者矛盾】無表情な鵺の子 [sage]:2011/07/14(木) 20:13:51.25 ID:+nXz5A9Jo
>>965
/おkです!
/私の前にどうぞ!
974 :【紙背召喚】 [sage]:2011/07/14(木) 20:14:45.42 ID:cQeSKrPAO
>>969
ボッチですか!? 黄色なのですか!?
誰も貴方の為に泣かないなら私が泣いてあげますの!!

【ヒートアップし過ぎて口に出す内容は逐一確認していない。】
【プロポーズに使えそうな言葉を何故この場で使うのだろうか……】

金はですねー! 貴方がくれると言ったから貰っただけですの!
むしろ貴方の行為を無碍にしなかった私の心遣いに感謝しなさい!!!

【ビシッと相手に指を向ける。駄目だ、コイツ。理不尽過ぎる】
【終わらない会話は無いが少々出口までは入り組んでいるのだろう。】
975 :【鵺者矛盾】無表情な鵺の子 [sage]:2011/07/14(木) 20:17:01.08 ID:+nXz5A9Jo
>>971



【ビクン】
【驚き、盾を取り落としてしまう】

【飛来する刃に、死を覚悟し――】


>>972

【目をつぶったが、その瞬間がこない】

【知った声が聞こえる】
【まさか。こんな都合の良い事が有るはずはない】
【恐る恐る目を開けると】

昇!

【目の前にいたのは、まさに"ヒーロー"と言うべき姿】
【巨大な大剣で敵を薙ぎ払おうとする姿に、せめても自分も加わろうと槍に改めて飛びつく】
976 :【蟇弧護法】 [saga sage]:2011/07/14(木) 20:18:22.64 ID:nMTAt1H60
【街はずれの森の中 (夜)】

「せいっ、せいっ、せいっ」(………)
【開けた場所に一人の青年、八極拳と言う拳法の型打ちをしていた】
【しかし青年の顔色は優れず表情も苦しそうだ】

「せいっ、せいっ…はぁ、終わった…」(二時間経過…長かった)
【すると突然型打ちを終えてバタリとその場で座り込む、型打ち終了なようだ、少し騒がしかった森もまた静かになる】
【実はこの青年、今それなりの疲労が積もっている、その気になればもうちょっと自主連ができるのだが休めたいと思う気持ちが一杯だ】

(さっさと街に戻ってシャワー浴びて寝よ…)
【呼吸を整えながら真っ黒な空を見つめた】

/殺し合いなら逃げる可能性が大なのでご了承を
977 :【全瞑心感】@wiki [sage saga]:2011/07/14(木) 20:18:55.98 ID:8750ODsj0
>>974
ハァ?何かっこつけちゃってんですかねぇ!?

【お前が言えた事じゃない、とつっこめる一言を放つ】

おぉ!確かにやると言ったとも。
だけど同時にどっか言ってこいとも言ったよなぁ!?
金だけ貰ってぎゃーぎゃーぎゃーぎゃーどういう事ですかね!?

【とここまで言い切ってからふぅーと大きくため息をついた】
【疲れたのかもしれない】
978 :【紙背召喚】 [sage]:2011/07/14(木) 20:24:15.74 ID:cQeSKrPAO
>>977
格好をつけて何が悪い!

【開き直り。いや、格好をつけられる場面づ格好つけるのは悪く無いので正論か?】
私がいたから目が覚めたでしょう! これが私の作戦でしたの!
金はその手間賃! 命は大事にィ!

【誰が見ても何も考えていなかったのは明らか。】
【無理を通して道理?に無理やり引きずり込むという結果だ】
979 :【生束必糸】@wiki [sage]:2011/07/14(木) 20:29:43.07 ID:GUDGG5C9o
>>976
「森の中の散歩と言うのも気持ちいーモノですねっ!」

楽しげに声を上げながらふらふらと森の中を歩く、一人の少女
黒のシャツに黄色のズボンという、傍目に警戒心を煽る様な格好であるが
しかしその表情は楽しげで、まるで危険と言う物を感じさせない

「おやおやおや〜? お疲れモードですか?」

一人の青年の姿を見かけ、何とはなしに声を掛けてみる
獲物を見つけたと言うか、狙いを定めたと言うか―――ともかくそんな風に目を光らせていたのが分かるだろうか
進む向きを青年の方で変え、ゆっくりと近寄っていく
980 :【全瞑心感】@wiki [sage saga]:2011/07/14(木) 20:29:51.34 ID:8750ODsj0
>>978
うぜぇ!

【シンプルな本音を思い切り大声で叫んだ】

そうか!ならその手間賃は返してもらおう、俺はまた寝るんだからな!

【意味不明の理論を押し付けながら】
【さっと右手を差し出し、ジーッと相手を睨む】
【先ほど渡した数万円を返せ、という事だろう】
981 :【刀陣波乱】@wiki [sage saga]:2011/07/14(木) 20:31:20.95 ID:ffamPKAVo
>>972
【突如二人の間に入ってきたのは】
【黒髪に紅い目をした少年――二つの攻撃を、物の見事に防御され】

「...畜生、邪魔すんじゃねぇよ」

【人目で彼が激昂しているのが分かる。青年も又、気分はどん底まで落ちてしまった】
【トドメと言うところで邪魔が入ったかと思えば、加えてカップルときた】
【然程近くない距離、振られた大剣は手に持った刀を使い受け止めている間に、バックステップ】
【そんな形で何とかいなし――物騒なカップルだ、と心中で舌打ちを一つ】

>>975

「小賢しい事すんじゃねぇっ!」

【無事な筈の少女を瞥見してみれば、少女は槍へと飛びついて】
【目の前の少年はさておき各個殺っておきたい――手に持った刀を、投げつけた】
【併し流れの中の行動であるため狙い等特に定めておらず、何処に命中するか、或は見当違いな所に当たるか判然としない】
【そして投擲の結果を見ずして直ぐさま両手に刀を召喚すると、目の前の少年を静かに見据えた】
982 :【刻印指定】 [sage]:2011/07/14(木) 20:35:16.18 ID:DZSjsqHSO
>>970
「そうだね」
翼のはためく音をたて、鳩達が飛翔していく。
残ったのはスーツの女性だけだ。

「喉が渇いたかな」
顔をあげた女性。その片目は包帯につつまれており、目の前の少年に目を向けるとしたから上へと品定めするように見つめ返した
983 :【蟇弧護法】 [saga sage]:2011/07/14(木) 20:35:19.55 ID:nMTAt1H60
>>979
「……んっ?」(女性というのもあるが…何だ? この感覚?)
【立ち上がろうとした時、突然声が、もう慣れたという顔つきで振り返ると派手な女性を確認】

「…えーと、失礼ですが何故こんな森へ?」
【疲労の色を見せないように努力しつつ彼女へ疑問を投げかける】
【ちなみに青年の剣は服の下に仕込んでいてリュックは見つかりにくい木の下、暗いので発見は困難だろう】
984 :【紙背召喚】 [sage]:2011/07/14(木) 20:36:32.87 ID:cQeSKrPAO
>>980
うざくないですの!

【相手の主観を否定してもどうしようも無いが、彼女はよい切り返しが思い浮かばなかった】

払った段階で既に私のものです!
お断りしますの!

【両手を斜め下にさげ、ふよふよと動かしながら、同時に相手から見て横向きに動く】
【完全お断り体制だ。】
985 :【陰陽八極】 [sage]:2011/07/14(木) 20:36:39.93 ID:QWRj8bbIO
【公園】

「…ふっ!」

【ズン】
【藍色の道着にメガネ、ショートカットの一人の女の子がなんかの拳法の型打ちをしている。】
986 :【狂暗ノ魔刃】@wiki [sage]:2011/07/14(木) 20:38:25.41 ID:eggRqtHq0
>>975

下がってろ!!

【そう叫ぶと、また盾になるように立つ】
【少女だけは守れるようにと】

>>981

てめェこそ邪魔してンじゃねェぞ

【ギロリと睨みつけて、大剣を横薙ぎ】
【全身全霊の力を込めた一撃】

てめェが何者だろうと関係ねェ
黙ってあの世逝け!!

【飛んでいる刀を巻き込むように大剣を振るう】
【少年に向けて二回にわたる横薙ぎが来るだろう】
987 :【全瞑心感】@wiki [sage saga]:2011/07/14(木) 20:39:17.42 ID:8750ODsj0
>>984
いやうざいね!

【何故なのか理由を述べないまさに小学生レベルである】

てんめぇ……

【ギロリと、何だか今までのとは違う凶悪な睨みを一瞬利かせるが】
【呆れたようにふぅとため息をつく】

分かった、分かった、お前は別にその金を返さなくてもいい
で、俺を寝させてくれるには何をすればいいんだ?仕事でもこなせってか?それとも情報?

【本当に疲れたような声でそう聞いた】
【とりあえず寝れればいいらしい】
988 :【暗感炎黒】@wiki [sage saga]:2011/07/14(木) 20:40:03.97 ID:2411TbBr0
>>985
「よっと!」

【ジャジャ〜ン!という(自分で口にした)効果音とともに赤い髪に赤い瞳の超絶美少女が颯爽と参上仰せられた】
【かなり痛い人だ】

「挑みに来ましたよーっ!」

【そしていきなり宣戦布告した】
989 :【六元短刃】刃物に6つの属性を付与することが出来る :2011/07/14(木) 20:40:51.85 ID:fDCZ9rWn0
>>982
「喉ですか・・・『氷』『水』」

【少年は袖から2本のナイフを出して能力を使う】

「はい、ただの水ですが冷たいですよ」

【そして少年は能力で作った氷水を相手に渡す】
【コップを何処から出したとかは気にしてはいけない】

「・・・?」

【パーカーのフードの中から蒼い瞳が相手を見つめ返す】
990 :【生束必糸】@wiki [sage]:2011/07/14(木) 20:43:22.66 ID:GUDGG5C9o
>>983
青年がこちらを振り返って来たのを確認し、にかっと笑みを浮かべる少女
裏表のない純粋な笑顔である

「りゆーですか? う―――――――ん…」

問いに応えようとし、熟考する少女だが果たして何をそんなに考えると言うのか
腕を組みながら片手で顎の辺りを触り、思慮深げな表情ではある

「ありませんっ!!」

何の為のシンキングタイムだったとのかと突っ込まれても文句は言えない様な中身の無い答えを返した
満面の笑みで、それこそ何も考えていないかの様なあっけらかんとした調子で

「うん、喜戯の行動に理由は無いのです! あなたは何してたのですか?」

威張って言えるような事でも無いのに堂々と言い切り、代わりに質問を投げかける
991 :【刀陣波乱】@wiki [sage saga]:2011/07/14(木) 20:43:26.39 ID:ffamPKAVo
>>986
/二度の斬撃というのは刀を投擲する前と後の時間差で二回と言う事で合ってますか?
992 :【陰陽八極】 [sage]:2011/07/14(木) 20:44:50.36 ID:QWRj8bbIO
>>988

「ん…?」

「おー……元気になりましたか。」

【型打ちをやめて、相手を見やる少女。】
【ジャジャーン、という「声」が聞こえた。】

「…いいですよ。…お待ちしてました。」

【ニヤリと笑う。きちんと約束は覚えているのだ。】
993 :【生束必糸】@wiki [sage]:2011/07/14(木) 20:45:11.11 ID:GUDGG5C9o
>>990
/喜戯→嬉戯 です
994 :【狂暗ノ魔刃】@wiki [sage]:2011/07/14(木) 20:46:34.91 ID:eggRqtHq0
>>991
/はい、そうです
/くる前に一回薙いで、投擲してきたのを巻き込む形で次の、という事です
995 :【鵺者矛盾】無表情な鵺の子 [sage]:2011/07/14(木) 20:46:51.27 ID:+nXz5A9Jo
>>981

!!

【三度飛来する刃に槍を構え、受けようとする】
【ジャキン、と手がずれる感覚】

……あ

【槍は真っ二つになっていた】
【その先にいた少女にも、勿論突き立てられる刃】
【運悪く先ほど切り裂かれた右肩に――】

―――ッ!

【ズブリ】
【付き刺さった刀】
【悲鳴にならない悲鳴】

>>986

【前をゆく少年にはわからないだろう】
【ただ、とりあえず左手で盾を自分の前の地面に突き刺し、立てる】

っ………!!!

【その影で、左手で右肩の刀をぬこうとする】
【が】
【重さが増加するその能力でできた刀は――】

【ズン】

【右肩から、腕が、落ちた】
996 :【紙背召喚】 [sage]:2011/07/14(木) 20:48:46.29 ID:cQeSKrPAO
>>987
え? なんでもしてくださるの?
えーっとですね……

【相手の発言によりはっと冷静さを取り戻し、動作を止めて頭を回転させる。尤も頭のネジが数本吹き飛んでいる為】

じゃあこの場所に寝ないでください
そしてですね。勢力関係の情報を教えてください。
仕事もしてくださるのですか? なら名前と住所も教えてください
それと、砂漠の英雄王の伝説の真否を教えてください
学園とやらに黒い噂があるそうですが本当なのか教えてください
あとは……教団の始まりはなんだったか教えてください。
そして戦魔とは何か教えてください。
えーっと、えーっと

【以下略。知るか!と一蹴したくなる言葉を並びたてる。】
【3番目なんかはこき使う気満々だ……】
997 :【蟇弧護法】 [saga sage]:2011/07/14(木) 20:49:28.48 ID:nMTAt1H60
>>990
「…ないのかい」(突っ込む元気もなくなってきたな…)
【どよーんと呆れた顔をする、なんとなくで来たのか】

「自分ですか、自分はさっきまで自主連をしていました、もう帰るけど」(嬉戯? …どういう意味だっけ?)
【青年はさっきまでやった事を正直に言う、別に言っても問題無い返答…だと思う】
998 :【暗感炎黒】@wiki [sage saga]:2011/07/14(木) 20:52:10.15 ID:2411TbBr0
>>992
「何時までもクヨクヨしてたらご主人様に怒られますからね!」

【そういいながら両腕から黒い炎が噴き出す】
【炎が黒いということは、彼女の心にネガティブな感情が含まれているということである】

「流石に体術だけでご主人様に渡り合ったあなたに勝つのは無理なのでいいですよね?」

【能力を使用していいのか確認】
【ダメだったらフルボッコにされるだろう。うん】
999 :【刻印指定】 [sage]:2011/07/14(木) 20:52:47.19 ID:DZSjsqHSO
>>989
「へえ、面白い事をするのだね」
出てきた水を日にかざしてよく見る
「ただの水? 面白い事を言うね。水は水だよ」
そして、一口つけた
「……ただの水ってなんだい、みんな人間が飲める水をただの水っていうけどね。地球に最初にあった水は多分塩水さ」
「それなのに真水をただの水というのは、少し不思議じゃないか」
屁理屈といえばそれっきりな話だが
1000 :【陰陽八極】 [sage]:2011/07/14(木) 20:53:54.44 ID:QWRj8bbIO
>>998

「もちろん。あなたが戦いたいように戦って構いません。」

【しかし、と付け加える。】

「私も…本気≠ナいきますよ。」

「よろしいですね?」

【と確認】
1001 :1001 :Over 1000 Thread

 ,.――――-、
 ヽ / ̄ ̄ ̄`ヽ、   【呪いのパーマン Ver2.0】
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10032号「みさかにっき、でいいですか」 @ 2011/07/14(木) 20:31:15.26 ID:AXRXqxdxo
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ここだけ魔王の城 コンマ00で魔王様に怒られる @ 2011/07/14(木) 20:23:37.85 ID:hGkszxt/o
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何ここ @ 2011/07/14(木) 20:23:01.59 ID:6rx4JOANo
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軍事学を学んでないボケ老人の石原が核武装を主張 @ 2011/07/14(木) 20:06:04.23
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上条「美琴は可愛いな」美琴「//」垣根「心理定規可愛いハァハァ」心理「やめて」 @ 2011/07/14(木) 19:57:12.21 ID:U+jt/Lvo0
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東京隔離スレ @ 2011/07/14(木) 19:32:28.88 ID:K72WezObo
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待ちくたびれたぜPAR48!!AKBSKENMBHKTスレ @ 2011/07/14(木) 19:10:49.92 ID:JyIAar4ao
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今日、学校帰りの電車の中でおしめを堂々と交換してる女性居たwwwwww @ 2011/07/14(木) 18:54:26.52 ID:kvzm6Aiz0
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