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ここだけ男子高校ただしPCは男装少女PART40 - パー速VIP 過去ログ倉庫

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1 :テンプレのようなもの :2011/10/15(土) 10:30:18.83 ID:yEiwRc6DO
チェーンソー持った変態女やら刀持つと武士っ娘になる空手娘やら吸血鬼娘やら親娘やらこんにゃく娘とか病弱財閥娘とか……
なぜかそんなのがいる男子高校。Part数はパー速でのスレ数!
ぶっとんだ設定もいいけどインフレしすぎに注意。そう言う人はロールに気をつけようね。
バトルの際には言い切りや確定描写は避けて、相手もやりやすいようにしようね!
以上、保健室の先生との約束だよ!

ID末尾が
o、0:男装少女
それ以外:男

基本は>>980が次スレ立て。過疎具合を見て調節。
1000は某ゴ○ゴすら恐れる校長の言葉・・・かも

まとめwiki
ttp://www36.atwiki.jp/kokodakedansikoukou/pages/1.html
トリップつけたい人はこれで
ttp://tripsage.hp.infoseek.co.jp/
チラシの裏
ttp://s.z-z.jp/bbs.cgi?id=AAA1192&p3=&th=&style=1
↑何故かアドレス切れるからコピペかwikiからいってね

生徒一覧

真緒◆MAOamswoAg
自称変態紳士

蓮 ◆REN.tq3ulY
たぶん常識人 マイペース

ねむ ◆I7/oTXjDjU
寝るの大好き

◆RYO/n8uupE

リョウ。アヤではない。大剣を使う怪力吸血鬼。

白鳴
校長の元ライバル。数年前に病死したが、スライムに乗り移った綾の父。

◆L9RINJkdVs

刀を持つと武士っ娘になる空手使いのブロンティスト。

伊織
現代に生きる忍者。変態。イケメンでそれなりに機械にも詳しい。だが不憫。


他にもいっぱいいるんだぜ・・・・・・?
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少し暑くて少し寒くて @ 2024/04/25(木) 23:19:25.34 ID:dTqYP2V2O
  http://ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/aa/1714054765/

渾沌ゴア「それでもボクはアイツを殺す」 @ 2024/04/25(木) 22:46:29.10 ID:7GVnel7qo
  http://ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/news4ssnip/1714052788/

二次小説の面白そうなクロス設定 @ 2024/04/25(木) 21:47:22.48 ID:xRQGcEnv0
  http://ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/news4ssnip/1714049241/

佐久間まゆ「犬系彼女を目指しますよぉ」 @ 2024/04/24(水) 22:44:08.58 ID:gulbWFtS0
  http://ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/news4ssnip/1713966248/

全レスする(´;ω;`)part56 ばばあ化気味 @ 2024/04/24(水) 20:10:08.44 ID:eOA82Cc3o
  http://ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/part4vip/1713957007/

君が望む永遠〜Latest Edition〜 @ 2024/04/24(水) 00:17:25.03 ID:IOyaeVgN0
  http://ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/aa/1713885444/

笑えるな 君のせいだ @ 2024/04/23(火) 19:59:42.67 ID:pUs63Qd+0
  http://ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/aa/1713869982/

【GANTZ】俺「安価で星人達と戦う」part10 @ 2024/04/23(火) 17:32:44.44 ID:ScfdjHEC0
  http://ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/news4ssnip/1713861164/

2 :2 [2]:2011/10/15(土) 20:20:18.54 ID:u99qA6DAO
2
3 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2011/10/19(水) 01:12:36.95 ID:VMMf8EtDO
前スレ>>1000が無かったので……

>>3なら>>100>>200以降のキリのいいとこまで
校長サイドVS生徒サイドで全面戦争!
4 : ◆DfkujouDJE [sage]:2011/10/19(水) 22:32:12.15 ID:87nNZ3Sjo
>>986
雪「寄り道・・・いいのかな・・・。」
一応楓の許可が必要らしいのです

橡「おねえちゃんにきいてきますね!」
出て行った

>>987
雪「え・・・?えっと・・・難しいけど頑張りまs・・・がんばるよ。」
かなり恥ずかしそうである

【ごめんなさい普通に書き込んだつもりだったのです】
5 :霜月 ◆L9RINJkdVs :2011/10/19(水) 23:30:18.05 ID:VMMf8EtDO
>>前スレ綾
鈴「まだストロベリーサンデーしか食べてないけどマンゴーのやつとか抹茶のもおいしそーだったぜ!」

>後輩
鈴「そうか?なんかリョウとっちゃったみたいでごめんな」

>>4
鈴「あー、なるほどな。カエデとかもいっしょならいいんじゃないか?たぶん」


伊織「まったく、お館様を一人にするなんて……
橡君もなってないですね……」

ロッカーから出てきた
6 : ◆RYO/n8uupE [sage]:2011/10/19(水) 23:45:51.83 ID:S4RRIH+Wo
>>4
「ああ、それがいい……」
口元に手を添えると何処か満足そうに微笑を浮かべた。

>>5
「へぇ……」
ただ、それだけ。
やはり今日はいつも以上に下向きのテンションである。

『えっと、大丈夫ですよ。
 俺はただ部活があるか聞きに来ただけですし、無いって言えば帰ろうと思ってましたから!』
両手を前に出してそんなことは無いとと示す。
加えて気不味くなってしまったので「えへへ」と笑うと頭を下げて走り去って行った。
7 : ◆DfkujouDJE [sage]:2011/10/20(木) 00:25:40.35 ID:Kf5nGDU5o
>>5
雪「でも楓ちゃんも忙しいし・・・行きたいけどどうかなぁ・・・。」
ちょっと考えつつ

雪「今日はロッカーの中かぁ。天井裏だと思ってたよー。」
出てきた伊織にニコニコと話しかける

橡「おねえちゃんはいけないけどへんたいにんじゃといっしょにいくようにっていってました!」
戻ってきたがスカートが些か短くなっている。パッと見は少女故、いつも以上にモブたちの視線が集まる

>>6
雪「・・・・・・なんかこれ恥ずかしい・・・ね。」
また敬語を使いそうになるが堪える
8 :霜月 ◆L9RINJkdVs :2011/10/20(木) 00:44:05.40 ID:a5IDJPeDO
>>6
鈴「ダメ……か……」

ローテンションがうつってきた

鈴「ああ、じゃあな……はあ……」

ちょっとした冗談で言ったつもりが気まずくさせてしまったようでそれがさらに追い討ちになる。


>>7
鈴「そうか……」


伊織「ふふ……次はどこからにしましょうかね……」
9 : ◆RYO/n8uupE [sage]:2011/10/20(木) 00:50:01.78 ID:vv9F92Oho
>>7
「そうか……?
 僕は、普通……慣れ、だよ」
雪の肩を優しく撫でる様に叩く。

>>8
「別に……。
 ……行こう」
首を振ると歩き出した。
10 : ◆DfkujouDJE [sage]:2011/10/20(木) 02:26:22.21 ID:Kf5nGDU5o
>>8
雪「そういえば何処に行くんですか?」
結局決めてなかった

雪「楽しみにしてるよー。」
相変わらず伊織に対しての顔の緩み方は異常である

>>9
雪「ちょっと時間がかかるかもで・・・かかりそうだよ。」





モブ「橡きゅんハァハァ絶対領域ハァハァ」
橡「」
橡は ひるんで うごけない !
11 :霜月 ◆L9RINJkdVs :2011/10/20(木) 09:15:20.48 ID:a5IDJPeDO
>>9
鈴「そうだな……行くか……」


>>10
鈴「表の道からちょっと入ったとこにある喫茶店でパフェでも食べようかってなってるんだけど」


伊織「ふふ……あまり期待されると辛いですね。
さて、行きましょうか」


橡をひょいっと肩にかついで歩き出した
12 :霜月 ◆L9RINJkdVs :2011/10/20(木) 09:16:10.44 ID:a5IDJPeDO
>>9
鈴「そうだな……行くか……」


>>10
鈴「表の道からちょっと入ったとこにある喫茶店でパフェでも食べようかってなってるんだけど」


伊織「ふふ……あまり期待されると辛いですね。
さて、行きましょうか」


橡をひょいっと肩にかついで歩き出した
13 :柊宇都 綾 ◆RYO/n8uupE [sage]:2011/10/20(木) 12:46:11.74 ID:5khLT4lDO
>>10
「フッ……時間を掛けて馴染んでいけばいいさ」


「……うわぁ」
うわぁ。

>>11
「……」
黙々と歩いている。
現在の立ち位置は鈴の少し後ろ辺り。
14 : ◆DfkujouDJE [sage]:2011/10/20(木) 18:29:55.66 ID:Kf5nGDU5o
>>12
雪「喫茶店・・・パフェ・・・名前しか聞いたことないですけど楽しみですね!」

>>13
雪「結構かかる・・・かも。」




橡「うわぁっ!?」
担がれる

モブ「フヒヒ、橡きゅんのスカートの中が見え・・・見えない・・・っ!なぜだああああぁぁぁっ」
そのまま窓から飛び降りて行った
15 :シャニー ◆K8ou0KqeGE [sage]:2011/10/20(木) 22:59:05.80 ID:faNg+88Ko
>>1乙ですー
16 :霜月 ◆L9RINJkdVs :2011/10/20(木) 23:39:13.95 ID:a5IDJPeDO
>>13
鈴(うう……後ろから変なプレッシャーを感じるよ……)


>>14
鈴「そっか……ふむ」




外へ。伊織は橡を肩にかついだまんまである
17 :柊宇都 綾 ◆RYO/n8uupE [sage]:2011/10/21(金) 00:20:10.21 ID:Ty4Xv6Wio
>>14
「ゆっくりと、時間を掛ければいいさ……」

「……」
まるで意味が解らんぞ!

>>15
ライナ『何やってんだこんなところで』
校長の息子ご登場。

>>16
「……」
俯きがちな視線はどこか虚ろ。
ただ黙々と鈴の後を付いていく。
18 :シャニー ◆K8ou0KqeGE [sage]:2011/10/21(金) 00:27:33.44 ID:+0hTNGt/o
>>17
げっ・・・
(顔が引きつる
19 :柊宇都 綾 &ラインハルト ◆RYO/n8uupE [sage]:2011/10/21(金) 00:32:22.67 ID:Ty4Xv6Wio
>>18
『なんだよ……』
ばつの悪そうな顔をしてそちらを見る。

『アイツは一緒じゃないのか』
周囲を見渡しつつ、若干の小声で。
20 :シャニー ◆K8ou0KqeGE [sage]:2011/10/21(金) 00:43:34.95 ID:+0hTNGt/o
あいつ?
21 :柊宇都 綾 &ラインハルト ◆RYO/n8uupE [sage]:2011/10/21(金) 00:52:07.48 ID:Ty4Xv6Wio
>>20
『あの白いのだ』
身長差を埋める様に膝を曲げる。
22 :シャニー ◆K8ou0KqeGE [sage]:2011/10/21(金) 00:53:48.49 ID:+0hTNGt/o
そういえばいないねわざわざ膝を曲げるなー!
23 :柊宇都 綾 &ラインハルト ◆RYO/n8uupE [sage]:2011/10/21(金) 00:57:40.60 ID:Ty4Xv6Wio
>>22
『一緒じゃないならいいんだ。
 ……仕方ないだろ、お前が小さいんだから』
24 :シャニー ◆K8ou0KqeGE [sage]:2011/10/21(金) 00:59:52.51 ID:+0hTNGt/o
膝を曲げなくても声は聞こえるんですけど・・・
25 :柊宇都 綾 &ラインハルト ◆RYO/n8uupE [sage]:2011/10/21(金) 01:14:22.12 ID:Ty4Xv6Wio
>>24
『お前がいいなら構わんが……』
そういうと立ち上がる。
向けられている視線は完璧に見下す構図のそれである。
26 :シャニー ◆K8ou0KqeGE [sage]:2011/10/21(金) 01:19:43.13 ID:+0hTNGt/o
かつあげされそうです誰かー
(唐突に叫び出す
27 :柊宇都 綾 &ラインハルト ◆RYO/n8uupE [sage]:2011/10/21(金) 01:33:27.87 ID:Ty4Xv6Wio
>>26
『ッ!?』
叫び出した瞬間抱き抱えるとダッシュで逃げだす。
色々走って保健室。

『馬鹿かッ!?』
ベッドに捨てる様に投げ出すと凄い剣幕で怒鳴る。
28 : ◆DfkujouDJE [sage]:2011/10/21(金) 01:36:35.15 ID:Cq41h81yo
>>16
雪「きっさてん♪ぱふぇ♪」
未知のそれらに期待しているようだ

>>17
雪「・・・うん!」




窓の下をみてもモブの姿は無い・・・。
29 :シャニー ◆K8ou0KqeGE [sage]:2011/10/21(金) 01:43:28.28 ID:+0hTNGt/o
こう言えばお望みの先生が来るかなって
(と言うが明らかにからかってる表情である
30 :柊宇都 綾 &ラインハルト ◆RYO/n8uupE [sage]:2011/10/21(金) 01:48:16.73 ID:Ty4Xv6Wio
>>29
『誰も望んじゃいねぇよ』
軽く頭を叩く。
31 :シャニー ◆K8ou0KqeGE [sage]:2011/10/21(金) 02:00:02.05 ID:+0hTNGt/o
ところでああいう状況であんなに必死な姿を見られたら本当に大変なことになるのだけども・・・
32 :柊宇都 綾 &ラインハルト ◆RYO/n8uupE [sage]:2011/10/21(金) 02:10:06.87 ID:Ty4Xv6Wio
>>31
『ん、ああ……悪かった』
向かいのベッドに腰かけて。

『勢いで投げでしまったが……大丈夫か?』

//今日はここで中断……おやすみなさい。
33 :シャニー ◆K8ou0KqeGE [sage]:2011/10/21(金) 02:13:03.83 ID:+0hTNGt/o
>>32
むしろやばいのはそっちだったり
(おやすみなさい
34 :柊宇都 綾&ライナー ◆RYO/n8uupE [sage]:2011/10/21(金) 06:41:13.35 ID:pCrnVyIDO
>>33
『……どういうことだ?』
35 :シャニー ◆K8ou0KqeGE [sage]:2011/10/21(金) 07:40:28.71 ID:+0hTNGt/o
あの状況だと100人中99人はそちらがなにかをしたとしか思えないわけで
まあ上手くごまかしておくから大丈夫(やけにこういうことに慣れた様子で話す
36 :霜月 ◆L9RINJkdVs :2011/10/21(金) 09:24:29.56 ID:fNLtv31DO
>>17
鈴「うう……(パフェで機嫌直してくれるといいけど……
リョウは明らかにジョーダンとか通じないタイプなのになんであんなことやったあたしっ!)」ガスッ!

セルフゲンコツ


>>28
鈴「もうすぐだな……ここの路地入って……」




鈴「ついたぞ!」

昔からありそうないい感じに古びた店構えの喫茶店である。
確かにコーヒーは美味しそうな店構えだがパフェとかはちょっと似合わない気がする。
37 :柊宇都 綾&ライナー ◆RYO/n8uupE [sage]:2011/10/21(金) 12:38:04.52 ID:pCrnVyIDO
>>35
『ああ、ありがとうよ』
溜め息を付くと笑って返す。

『礼……というか詫びだ。食ってろ』
ポケットからチョコを取り出すと投げ渡す。
パッケージから見る限り海外製品の様だ。

>>36
(鈴は、一体…何を……僕が狂わせて…しまったのか……)
更に顔を曇らせる。
ネガティブ状態になってしまっている様です。
38 :シャニー ◆K8ou0KqeGE [sage]:2011/10/21(金) 13:42:01.99 ID:c5cPgV1SO
>>37
…(一瞬きょとんとした色を顔に出す)
むしろ私が詫びる方だと思うけど
39 :柊宇都 綾&白い女 ◆RYO/n8uupE [sage]:2011/10/21(金) 16:37:38.31 ID:pCrnVyIDO
>>38
『じゃああれだ、おやつだ』
ニッと笑みを浮かべて頭を撫でる。
激しい子ども扱い。
40 : ◆DfkujouDJE [sage]:2011/10/22(土) 00:18:58.72 ID:NmwLFERvo
>>36
雪「これが喫茶店・・・。」ゴクリ

今までこういった雰囲気の店に来たことが無いため必死に感想を言おうとするのだが思い浮かばず


雪「・・・・・・ぱ、パリのカフェと似てますね!」

今の雪に言える最大限のほめ言葉はこれだったようです



橡「さすがにもうおろしてくれてもいいのに・・・。」

子供扱いをやめさせるのは最早諦めてるらしい
41 :霜月 ◆L9RINJkdVs :2011/10/22(土) 10:07:36.86 ID:t2ymGg3DO
>>37
鈴「……」チラッ

綾の様子を見る

鈴(あああ絶対なんか変なこと考えてるー!)

>>40
鈴「パリ……なんかイメージちがうなあ……」


伊織「そうですか、よいしょ」

しゃがんでおろす。


〜店内〜
扉を開くと取り付けられたドアベルがカランカランと音をたてる。
髪に白髪の混じり始めた年頃のマスターは父親のような笑顔でいらっしゃいと言うと、好きな席に座るように促した。
42 :柊宇都 綾 ◆RYO/n8uupE [sage]:2011/10/22(土) 11:37:44.56 ID:FvshjeLDO
>>41
「……何?」
視線が合ったので仕方無くと言った具合に気だるそうに言葉を吐く。
感受性に乏しい為か、喫茶店に対する何かも無い。
43 : ◆K8ou0KqeGE [sage]:2011/10/22(土) 12:09:28.82 ID:0Ho/Hg/g0
>>39
ありがとう…(くしゃくしゃと音を立てチョコを食べる)
そうだ!このチョコ前に別の人からもらった時の…
む……なんか納得がいかない強姦されそうですと叫ぼうかな
>>41
えーと…様子が変だけどどうしたの?
44 :霜月 ◆L9RINJkdVs :2011/10/22(土) 12:18:32.66 ID:t2ymGg3DO
>>42
鈴「そろそろ機嫌直してくれよぅ……」

困った表情で隣の空席からもメニューを取って綾との間に二人で見えるように広げる。
自席のメニューは向かいの雪の方へ。

席はこんな感じで
 ↓
 鈴綾
伊机机
 雪橡


>>43
綾、雪、橡、鈴、伊織の五人は現在下校中で学校にいなくて、喫茶店に寄り道中なんだぜ
45 :柊宇都 綾&ライナー ◆RYO/n8uupE [sage]:2011/10/22(土) 14:14:15.10 ID:FvshjeLDO
>>43
『じゃあ、アイリーンから貰ったのか』
少し考え、そういう結論に行き着いた。

『意味が解らん……男に興味は無いぞ』
引き吊った笑みを浮かべながら僅かに距離を取る。

>>44
「……別に……悪く無い……」
僅かに顔を曇らせる。
46 :シャニー ◆K8ou0KqeGE [sage]:2011/10/22(土) 18:31:50.83 ID:9iW/6dJ4o
>>44
うー・・・
>>45
うん
だって…(おっと私の性別を知ってるのは先生だけだった)
失礼な貴方を襲うくらいなら先生を襲ういやくらいというのも失礼か
47 : ◆DfkujouDJE [sage]:2011/10/22(土) 19:27:23.22 ID:NmwLFERvo
>>41
>>44
雪「そ、そうですか?その・・・あまり知らないので・・・。」
白状した

橡「ここまでずっとこのままできたとかはずかしかったですし・・・。」
ちょっと不貞腐れてる


雪「・・・・・・ねえ橡ちゃん、これってどんな食べ物なの?この飲み物は?」ヒソヒソ
橡「えっと・・・もうしわけありません・・・ぼくもなんとなくしか・・・。」ヒソヒソ
見慣れないメニューに戸惑っている。
橡のほうが少しは常識があるのだが、あくまで小学生なので喫茶店に慣れている訳もなくソワソワ
48 :柊宇都 綾&ライナー ◆RYO/n8uupE [sage]:2011/10/22(土) 22:25:44.66 ID:FvshjeLDO
>>46
『そっか』

『お前そんな事考えてたのか……』
危ないんじゃないかコイツとか思い始めてさらに引く。
『まあ、考える程度で留めておけ。手を出してみろ……俺が許さないからな』
舌打ちの後に強く睨んだ。
49 : ◆K8ou0KqeGE [sage]:2011/10/23(日) 00:15:15.43 ID:oT4Yma8co
>>48
シスコン・・・合法なら文句は言えないよね
50 :柊宇都 綾&ライナー ◆RYO/n8uupE [sage]:2011/10/23(日) 00:34:54.86 ID:c1YX9HBDO
>>49
『襲わないんなら関係ないさ……ってか、俺達意味の解らん話してるな……』
ベッドに転がって溜め息を吐く。

『あ? 俺とアイツに血の繋がりなんてないぞ?』
51 :霜月 ◆L9RINJkdVs :2011/10/23(日) 00:57:13.70 ID:eCHDAkUDO
>>45
鈴「いや……悪いな。リョウの普通のときはこれで……機嫌のいいときはこうだ!」

今までに撮った携帯の写メの綾の写真をみんなに見せながら説明する。

伊織「どう違うんです……?」

しかし伊織にはわからないレベルの微妙な違いのようだ。
>>47
鈴「おいィ……」

伊織「一応降りたければいつでも降りられる程度に持ってたんですけどね。
それともあのまま教室に置いてきた方が良かったですか?^^」



鈴「まあ素材はバターケチってマーガリン使ったりとかしてないし味は保証するよ」
52 :柊宇都 綾&ライナー ◆RYO/n8uupE [sage]:2011/10/23(日) 10:34:10.93 ID:c1YX9HBDO
>>51
「……」
肘をついて窓の外を見始めた。
まるで自分には関係の無い話だと思っている。
53 : ◆DfkujouDJE [sage]:2011/10/24(月) 02:52:04.85 ID:w4f/5a0go
>>51
雪「だって、一人だけしらないなんて恥ずかしいじゃないですかぁ><」

橡「ぐぬぬ・・・・・・あのまま・・・・・・」ジワッ
不貞腐れたままだったがそのままだったことを想像して、意味のわからない恐怖で涙目に


雪「えっと・・・鈴さん、これってどんな食べ物なんですか・・・?」ヒソヒソ
恥を忍んで聞いたのだが、そこに書かれているのは一般的な食べ物ばかりである


>>52
雪「・・・・・・仲直りしてくだs・・・してよぉ・・・。今の綾さん怖いよぅ・・・。」
恐怖を感じているらしい
54 :霜月 ◆L9RINJkdVs :2011/10/24(月) 10:54:06.56 ID:M5lIchyDO
>>52
鈴「そうだろ?リョウ。どうだ?
……って聞いてない!?」ガーン


>>53
鈴「知ったかぶったってそれがバレたらそのぶん恥ずかしさとか精神的ダメージは更に加速するだけじゃないか……」


伊織「ふう、おわかりですか?」


鈴「これは…(ry
 ……とまあこんなとこかな」

一つ一つ丁寧に解説。長いので省略。
55 : ◆K8ou0KqeGE [sage]:2011/10/24(月) 14:47:52.58 ID:B3Npwyazo
>>50
わりとまともな一面もあると見かけはDQN全開なのに
むしろ問題があるのはそっちか
56 :柊宇都 綾&ライナー ◆RYO/n8uupE [sage]:2011/10/24(月) 19:01:31.12 ID:qF3tJinDO
>>53
「……」
ガン睨み。
普段からは余り感じられないが、
元々切れ長で目付きの悪い隻眼から送られる視線は相当キツい。

>>54
「フン……」
鼻で笑って返した。

>>55
『ある程度のしつけは受けてるんでな』
そういうと耳のピアスに手をつける。
触れたのは三つある穴の一番手前、白い羽根をあしらった物。
『こいつらは趣味みたいなもんだ……こういうと若干誤解の種になるな』
57 : ◆K8ou0KqeGE [sage]:2011/10/24(月) 20:46:40.93 ID:B3Npwyazo
>>56
趣味・・・?
58 :柊宇都 綾&ライナー ◆RYO/n8uupE [sage]:2011/10/25(火) 00:48:14.50 ID:u7grk3bDO
>>57
『……ああ』
首から掛かったシルバーなアクセサリーを見せ。
『まあ、思い出みたいなもんだ。全部貰い物だしな』
嬉しそうに笑って。
59 : ◆K8ou0KqeGE [sage]:2011/10/25(火) 14:50:39.31 ID:IZoi2+240
>>58
……珍しいという目で見上げる
大切な友達や恋人からの貰い物?
60 :柊宇都 綾&ライナー ◆RYO/n8uupE [sage]:2011/10/25(火) 16:30:39.02 ID:u7grk3bDO
>>59
『友達っつーか、』
翼のピアスを手に取り、
『これは白いアイツから、』
次に十字架を割った様なデザインの首飾りを、
『これは綾からだしな』
61 : ◆DfkujouDJE [sage]:2011/10/26(水) 03:01:01.39 ID:JoaNsZqQo
>>54
雪「それは・・・まあそうですけど・・・。」

橡「こここここわくなんかないし」
gkbrしてるけど強がるショタ

雪「ほえぇ・・・そんな料理が・・・。鈴さんはどれにするんですか?」


>>56
雪「ひぅっ!?」
弱弱しく目をそらした
62 :柊宇都 綾 ◆RYO/n8uupE [sage]:2011/10/26(水) 16:08:52.20 ID:aLHB5hCDO
>>61
「悪く……無い、機嫌なんて……」
肘をついたまま再び外に視線を向ける様はどう見ても悪い。
63 :霜月 ◆L9RINJkdVs :2011/10/26(水) 16:32:41.73 ID:J/boTl3DO
>>56
鈴「……そうか、わかったよ」

感情のない声でそう言ってメニューに目を移す。こっちもキレたようだ。


>>61
鈴「よっぽどそうせざるをえない時でもないとなあ……」


伊織「はて、特に君が怖がっているなどと言った覚えは無いのですが……怖かったのですか?^^」

鬼畜忍者である


鈴「そうだな……これにするか」

マンゴーのパフェっぽいのの写真を指差した。
64 :柊宇都 綾 ◆RYO/n8uupE [sage]:2011/10/26(水) 18:39:23.25 ID:aLHB5hCDO
>>63
「フッ、惨め……」
意地の悪そうな何処が馬鹿にした笑い声を出した。
65 : ◆DfkujouDJE [sage]:2011/10/26(水) 23:10:52.23 ID:JoaNsZqQo
>>62
雪「・・・・・・。」
雪(絶対嘘だ・・・。)
橡(ぜったいうそだ・・・。)

同じことを考えてるようです

>>63
雪「いつもは楓ちゃんが教えてくれるから・・・。」

橡「ぐぬぬぬ・・・そんなことないし!」

あくまで強がる


雪「ほえぇ・・・えっと・・・どうしようかな・・・。」

かなり迷っている
66 :霜月 ◆L9RINJkdVs :2011/10/27(木) 09:59:12.58 ID:KAPTn6lDO
>>64
鈴「はっ、言ってろ」

馬鹿にしたような挑発的な笑みを浮かべた。

>>65
> 橡
伊織「ほほう、そうですか……
じゃあまたああいう状態になっても放置、更にはああいう状態になるように僕が手を加えてもいいということですね?^^」

普段ならそろそろいい加減にしろと鈴が伊織をぶっ飛ばしているところなのだが、伊織の橡いじりは続く。

> 雪
鈴「じゃあこの色々入ってるやつとかどうだ?」

67 :柊宇都 綾 ◆RYO/n8uupE [sage]:2011/10/27(木) 18:11:39.50 ID:hHqIPzaDO
>>65
「……」
彼女の表情は冷たく固まっている……。

>>66
「……帰る。そこを退いて」
窓側の席の為出ることができないでいる。
68 : ◆DfkujouDJE [sage]:2011/10/27(木) 22:46:40.30 ID:yT1cdasro
>>66
橡「も、もんだい・・・ないし・・・。」
涙目

雪「あんまり苛めないであげてよぅ・・・。」
橡は雪の影に隠れた


雪「じゃあそれにします!」
なんか色々入ってるパフェにした


>>67
雪「か、帰っちゃうんですか?」オロオロ
69 :霜月 ◆L9RINJkdVs :2011/10/28(金) 01:15:53.57 ID:Sn5apC5DO
>>67
鈴「……」

無言で席を立ち、道をあけた。

>>68
伊織「それでは……ははは。」

橡に更に何か言おうとしたところで雪に阻まれ笑って誤魔化す。

伊織「では最後にひとつ。橡君、主君を盾にするというのは赦しがたいですよ?
さて、どれにするか決まりましたか?」

傍らからは冗談ぽく優しく語りかけるようにしか見えず聞こえない。
しかし橡にだけはしっかりと怒りのニュアンスが伝わるように言った。



70 :柊宇都 綾 ◆RYO/n8uupE [sage]:2011/10/28(金) 09:57:18.24 ID:LuMqo+5DO
>>68
「ああ……雪には、悪いけどね」
鈴が退いたのを見ると立ち上がる。

>>69
「僕はキミを買い被り過ぎていたみたいだよ……」
視線すら向けずに通り過ぎていく。

その後は一切喋る事すら無く、店を出ていった……。
71 : ◆DfkujouDJE [sage]:2011/10/29(土) 03:15:55.39 ID:yc1oP5zYo
>>69
雪「橡ちゃんが私を盾にしたんじゃなくて私が橡ちゃんを守ってるの。いくらなんでも大人げないよぉ。」
橡「ぼ、ぼくが・・・わるいんです・・・ひっく・・・ごめんなさい・・・」
一応は雪が庇うが橡は橡で泣いてるしこのテーブルはもう随分とカオスである

>>70
雪「あ・・・」
何か声をかけようとするが掛ける言葉が見つからずに見送るだけになってしまった
72 :霜月 ◆L9RINJkdVs :2011/10/29(土) 07:39:03.47 ID:RJxZTgQDO
>>70
鈴「フンッ……」


>>71
伊織「ふふ……お館様は優しいですね……」
73 : ◆K8ou0KqeGE [sage]:2011/10/29(土) 16:11:07.12 ID:yIbcnXSb0
>>60
へえ…そんな表情も出せるんだ(意外という顔で見る)
74 :ラインハルト ◆RYO/n8uupE [sage]:2011/10/29(土) 18:50:32.27 ID:wmtUx7gDO
>>73
「ダメなのかよ……」
不貞腐れた様子。
75 : ◆K8ou0KqeGE [sage]:2011/10/29(土) 19:19:29.77 ID:zJ/v3PeI0
中々面白い人だなって思っただけだよ♪
76 :ラインハルト ◆RYO/n8uupE [sage]:2011/10/29(土) 19:32:24.36 ID:wmtUx7gDO
>>75
そう言われると恥ずかしげに佇み、
あまりの手持ちぶさたにぐしぐしと頭を掻いた。

「なんつーかなぁ……」
ぐしぐし。
77 : ◆K8ou0KqeGE [sage]:2011/10/29(土) 20:47:00.62 ID:0TC3XOdu0
>>76
あうあう…うあっ!////
そうしていいのは先生だけ!!
78 :ラインハルト ◆RYO/n8uupE [sage]:2011/10/29(土) 22:35:09.44 ID:wmtUx7gDO
>>77
「……ん」
『先生』と言うワードを聞いて手が止まる。
漂う視線は時計に向かって。

「そろそろ終わったんじゃないか、会議」
79 :霜月 ◆L9RINJkdVs :2011/10/30(日) 00:54:32.15 ID:D4rls9DDO
士道「なんやねん……ホンマあの校長どうかしとるで……」

ひとりごちながら用務員室の方へ歩いていく
80 : ◆RYO/n8uupE [sage]:2011/10/30(日) 11:45:52.53 ID:Vz+0WkTDO
>>79
「今回ばかりは驚きだよ……」
気が付いたら後ろから追いかける様に歩いている。

「あの人の考えは僕も読めないね……全く」
81 : ◆DfkujouDJE [sage]:2011/10/30(日) 23:50:23.91 ID:iFxMvPg1o
>>72
雪「それは・・・一応弟みたいなものだし・・・。」
注文は雪・・・いろんなのが入ったパフェ、橡・・・いちごパフェ



――学校――
楓「・・・・・・あまり穏やかではなさそうですね・・・。」
82 :霜月 ◆L9RINJkdVs :2011/10/31(月) 00:48:54.39 ID:0dvfykbDO
>>80
士道「せやけどあれはないわ……
で、アンタはどうするんや?」

>>81
伊織「侍従を弟のように……本当に素敵ですよ。ふふ……」



鈴「………………」カチャ……カチャ……

作業的に無言でマンゴーパフェを口に運ぶ鈴。鈴の方から響いてくるのはスプーンとパフェの入れ物のガラスが触れ合う音のみである。
前髪で顔が影になっていて表情は見えない。話しかけ辛いことこの上ない。
いわゆる蟹を食べるときは無口になるとかいうアレとはまた別の静かさである……


伊織「ハムッハフハフハムッ!」

一方、伊織は食べきれたら無料!特製キリングサイズジャンボカレー的なものをかきこんでいた。
83 : ◆RYO/n8uupE [sage]:2011/10/31(月) 01:25:15.37 ID:nBm0OYYDO
>>82
「んー、僕はやるよ。そう言われてるし」
ぼーっと紅い左手を眺める。

「あ、勿論手は抜くよ?」
84 : ◆DfkujouDJE [sage]:2011/10/31(月) 01:44:01.79 ID:iQUR/uGVo
>>82
雪「だってずっと一緒にいるし・・・小さいころは一緒に寝てたぐらいだし・・・ね?」
さも当然のように

雪「これが・・・ぱふぇ・・・いただきます。」
まじまじと見て口に運ぶ

雪「お、おいしい・・・!おいしいです!」
感動してるらしく誰に言うでもなく


橡「いただきます。・・・もっきゅもっきゅ」
泣き顔だったが食べ始めると少しずつ笑顔に
85 :霜月 ◆L9RINJkdVs :2011/10/31(月) 10:08:44.44 ID:0dvfykbDO
>>83
士道「まったく、雇われの辛いところやな……」

深い溜め息をついた

>>84
伊織「なるほど」

鈴「………………」

食べ終わり、スプーンを置くと伝票を取って立ち上がった。

鈴「……ごめんな、ちょっと調子悪くなってきたから先帰るわ。みんなはゆっくりしてってくれ」

いつもと同じようでどこかぎこちない微笑みを浮かべ、素早く会計を済ませて出ていってしまった。
86 : ◆RYO/n8uupE [sage]:2011/10/31(月) 16:39:02.34 ID:nBm0OYYDO
>>85
「そういや、キミはどうすんのさ」
人懐っこい笑みを浮かべて少し寄る。
87 :霜月 ◆L9RINJkdVs [sage]:2011/10/31(月) 17:24:21.47 ID:eXXKZYrRo
>>86
士道「一応先生やからなあ・・・・・やれやれ、雇われは辛いで」
88 : ◆RYO/n8uupE [sage]:2011/10/31(月) 17:49:00.43 ID:nBm0OYYDO
>>87
「へぇ、意外だね」
いかにもそうだ。といった雰囲気で口を出す。

「てっきりキミはやらないのかと。キミはどちらかと言えば校長先生に否定的じゃないか」

「さっきも言ったけど、今回ばかりは僕も解りはしないしね」
自分の頭を指差しながら、心底不思議そうに、難しそうに。

「まぁ、やるけども。これは僕自信、興味はあるからね」
89 :霜月 ◆L9RINJkdVs :2011/10/31(月) 18:08:31.51 ID:0dvfykbDO
>>88
士道「ふう……何か飲んでいくか?」

用務員室前
90 :霜月 ◆L9RINJkdVs :2011/10/31(月) 18:10:31.43 ID:0dvfykbDO
>>88
士道「ふう……何か飲んでいくか?」

用務員室前
91 : :2011/10/31(月) 18:23:47.76 ID:8uXuRFtSO

俺様も巣鴨だから男子校だぜwwwwwwwwww

92 : ◆RYO/n8uupE [sage]:2011/10/31(月) 18:28:52.23 ID:nBm0OYYDO
>>90
「じゃあ、ちょっと貰おうかな」
フフッ。
柔らかい笑みを浮かべる。

>>91
だ、誰だッ!?
93 : ◆DfkujouDJE [sage]:2011/11/06(日) 22:49:16.29 ID:Iq7jG2wjo
>>85
雪「あ・・・」
声をかけようとするも見送るしかできず

雪「お、おいしいね・・・あはは・・・」
無理して笑いながらも重くなる空気に耐えきれず、泣き始めるが、それを誤魔化すようにパフェを食べ続ける
94 :霜月 ◆L9RINJkdVs :2011/11/08(火) 00:43:49.10 ID:pp4g0MQDO
>>91
士道「お前も飲むか?」

>>92
士道「おう、適当に座ってな」

鍵を開けて部屋に入ると手慣れた様子でコーヒーを淹れる。湯を沸かしながら缶からコーヒー豆をすくって電動ミルに放り込み、サイフォンで抽出。
室内はほのかに甘く香ばしい香りで満たされた。

士道「ほい」

少し早いコタツの上にコーヒーの満たされたマグカップと瓶に入ったクリープ、角砂糖を置いて自分も床に座った。

>>93
伊織「ふふ……そんな顔は似合いませんよ……もっとも……そんな顔も綺麗ですけどね……」

指で雪の涙を拭いながらそんな事を言った。相変わらずのギザ男である。カレーは既に食いきったらしい。
95 : ◆RYO/n8uupE [sage]:2011/11/08(火) 01:03:00.39 ID:Rtf7S35To
>>94
「ん?」
……ん。

久し振りに立ち入った用務員室にあったのは四角い……何か。
布団の様な物の上に木製の四角い板……?
見れば、テーブルの受けと板の間にこの布団を挟んだ物だと言うことが解った。
つまりこの中が暗所で何かを補完するのに適している訳で……熱ッ!!?

「……」グスン
こたつに頭から入り込もうとして発熱部分に触れた様です。涙目。
96 :霜月 ◆L9RINJkdVs :2011/11/08(火) 10:17:23.61 ID:pp4g0MQDO
>>95
士道「……何やっとんねん。
あれ?まだ電源入れてへんのに温いな……壊れとるわ……また直しとかんと……」

コンセントからプラグを引き抜いた。
スイッチは『切』になっているのに通電していたらしい。

あと4レス後には開戦か……
97 : ◆RYO/n8uupE [sage]:2011/11/08(火) 12:50:35.84 ID:P4YqXNtDO
>>96
「うぅ、だぁってぇ……」
発熱部分に触れたと思われる指先を左手で押さえている。
涙を拭い泣き付く。
98 : ◆DfkujouDJE [sage]:2011/11/08(火) 18:02:26.82 ID:RQyW3Gxwo
>>94
雪「・・・・・・帰ろっか。」
食べ終わると意気消沈といった感じでとぼとぼとマスターの方へ

雪「パフェ、とってもおいしかったです。ごちそうさまでした。」
無理して笑顔を作ってから店を出ようとする

橡「あ、おじょうさま!まってくださいよぉ・・・・・・。・・・・・・ごちそうさまでした!」
トコトコと後を追うが、思いだしたように一度戻ってきてマスターに小切手を渡し一礼して出ていく。好きな金額を書き込めるヤツである。


>>97
楓「失礼します、備品の修理に・・・・・・ほほぅ・・・お邪魔でしたかね。」
99 :霜月 ◆L9RINJkdVs :2011/11/08(火) 21:51:12.72 ID:pp4g0MQDO
>>97
士道「やめい」

ふざけているものと判断し、白いのを押し戻した。その左手の薬指には光るものが。

>>98
伊織「そうですね……お送りしますよ」

マスター「さっき途中で帰った子にもう貰ったんだけどなあ……」



士道「アホか、俺には嫁さんおるっちうねん」
100 : ◆RYO/n8uupE [sage]:2011/11/08(火) 22:25:48.59 ID:P4YqXNtDO
>>98>>99
「あぅっ……っとと。別に僕はそういう事したい訳じゃなかったんだけどさ……」
押されると抵抗無しに力無くよろけてしまう。
火傷でもしたのだろうか、右手に息を吹き掛ける。

「いいもんいいもん……キミが慰めてくれなくても」
どうやら此方にもそれなりの相手は居るようである。

「――ん……?」
ふと動きを止める。
ポケットを探り、銀の獅子のアクセサリーを掴んで引っ張るとそれと繋がった携帯が出てきた。
「あれ、何の用かな……態々電話だなんて。ちょっとごめんね」
二人に断りを入れると携帯を開き会話を始めた。
口振りは友達にでも話すかの様に、薄くではあるが楽しげな笑みを見せた。
暫く話し込むと通話を止め。

「……ごめん、校長先生からお誘いかかっちゃった。コーヒーはまた今度お願い」
振り返り背を向けつつ士道に詫びを入れると「失礼っ」と言って楓の側を抜けて廊下を駆けていった。
101 :霜月 ◆L9RINJkdVs :2011/11/09(水) 11:34:24.88 ID:TR5co0bDO
>>100
士道「そうか、じゃあまたな」



>楓
士道「一応淹れたてであいつも口つけてへんけど飲むか?つこーた豆は……せやな、わかるか?」

少し悪戯っぽく笑った。
ちなみに部屋を満たす香ばしいコーヒーの香りの正体はマンデリンである。



〜翌日〜
鈴「ふう……今日はちょっと寒いなあ……もうすぐ冬だな」

「おはよう!霜月ィィイ!!!朝から走りながら登校とは良いことだ!!!走るのはいいぞォ!!!」

鈴「あっ、松岡先生おはようございます。今日も元気いっぱいですね!」

手をこすりあわせながら走ってきた鈴に大声で話しかける男。
年中タンクトップと竹刀がトレードマークの生徒指導、松岡俊造である。

松岡「ああ!今日は校長の意向でHR終わったら先生と生徒で全力をかけて闘うらしい!!!お前も頑張れよ!!!」

鈴「は……はい!」
102 : ◆RYO/n8uupE [sage]:2011/11/09(水) 23:45:33.43 ID:iXIdq1MDO
――教室。
「皆席についてるか――綾は居ないからこれでいいな」
教卓の位置からクラスを見渡し、机の空きの数が報告と正しい事を確認する。
幾つかの空きは欠席や保健室待機に依るもの。訳の解らないイベントから逃げる手として容易に思い付く物であろう。
それ以外の空きは一つ、綾の席だった。
事前に本人から七瀬の元へ連絡が届いており、学校には居るし参加もする。と言うことだった。
携帯を閉じて帽子を深く被り直すとクラスへと声をかけた。

「先ず、今日の簡単な説明だ」
一枚のプリントを手にした帽子の人間はそれを見ながら喋っていく。
「えー、『教師と生徒、共に身体を動かして親睦をふかめましょう』……だとさ」
プリントを持った手を振る顔は呆れ顔。
「もう意味の解らないイベントには慣れた事だろう。一年時には褌祭りなんてものもやったしな……思い出して嫌になる」
「まあ普段から溜まる怒りや思いとかあるだろうし、この際だからぶつけてこい。無論、私もそうするつもりだからな」
七瀬の宣言に合わせ歓声が上がる。皆気合いは十分らしい。

「最後に一つ。保健室は終日開いてるから……無理はするなよ―――それじゃあ、解散だ!」
103 :霜月 ◆L9RINJkdVs :2011/11/10(木) 08:34:14.28 ID:G7VMMA3DO
>>102
鈴(あの子いつも帽子被ったまんまだけど……やっぱりハゲてるのかな?傷かな?)

委員長で生徒会長なのに室内でも帽子被りっぱのクラスメイトを見ながらそんな事を思う。
普通に生えてるならいいのだが、もしハゲてたりしたら……と思いつつ今まで注意できなかった。
彼は委員長で生徒会長。室内では帽子を取るものというくらいは知っている筈。それなのに完全に被りっぱなのはきっと何か理由が……
そう思うと注意できなかったのである。

鈴(あいつ……)

綾の席を見る。そして伊織の席も空いている事に気づいた

鈴(あれ?あいつ先に家出たのにどうしたんだろ?)

鈴「(身体を動かして親睦を深める……か。なんだ、松岡先生は闘うとか言ってたけどただの……)っ!」

突如廊下側の窓を砕いて手裏剣のようなものが無数に飛んでくる。

鈴(でーすーよーねー!そんなはずないよねやっぱ松岡先生のいう通りだよね!くそお!)

咄嗟に持っていた数学の教科書で受ける鈴。

鈴「この手裏剣……三角定規!?」

モブ「ううっ……いてえよお……」

早くも何名ものクラスメイトがやられていた。
104 :文月 七瀬 ◆RYO/n8uupE [sage]:2011/11/10(木) 20:00:28.46 ID:ZmG5g9RDO
>>103
「鈴! 今のは何処から飛んできた!?」
窓の外に視線を向けたまま歩みよる。
再び投げつけられた三角定規の手裏剣。

「チッ……!」
ベルトを引き抜き一息に振って三角定規を弾き返した。
「思いの外本気らしいな……!」

―――???


「僕の、邪魔を……するなッ!!!」
声を荒げ飛びかかってくる。
気迫迫る声に自分の身体が思わず萎縮するのを感じた。
『クッ……リョウ!』
「黙れ!!」
間一髪の所で棒を盾にして避ける。
今の綾の心が何かに支配されている事は容易に読み取れた。
『(ケンが……クルしい。リョウ……)』


「此処で……潰す!!!」
再び刃を構える綾。
何時もは空の瞳に今は濃い邪悪な意思が移る。
『こ、コレは―――!!』
その刹那、少女は異常なまでの恐怖を初めて姉に抱いた――。
105 :霜月 ◆L9RINJkdVs :2011/11/11(金) 11:38:21.72 ID:hkCFdPADO
>>104
鈴「前の入り口近くの廊下……っ!今度は後ろだ!」
どうやら敵は廊下を教室の前方から後方に向けて走りながら攻撃を仕掛けているらしい。

鈴「逃がすかっ!」

廊下側でなく窓側の一番後ろの席の鈴は、中身をぶちまけ軽くした机を盾に、後ろの戸に向かって駆けた。
モブ「頼んだぜ鈴!」
鈴「ああ!てりゃあ!」

傷つき倒れた廊下側の一番後ろのモブが戸を開き、ちょうどそこまで走ってきていた敵教師に鈴が体当たりを仕掛けた。

教師「何ィ!?ぐわっ!」

鈴に抱えられていた机は敵教師の放っていた三角定規を受けつつ敵教師に直撃、タイミングは完璧だった。
鈴は教師に当たった時点で机から手を離して前回り受け身を取り、素早く立ち上がり、敵教師は机と共に廊下を転がった。

鈴「まったく、いきなり手裏剣みたいな三角定規飛ばしてくるなんてメチャクチャですよ須佐先生……ひとりでつっこんできた勇気は評価しますけどね」
須佐「流石だよ霜月君。だが、私は一人で突っ込む等という真似をするというのは……」
鈴「!」
黒服ズ「ヒャッホー!」
須佐「大きな間違いだ」

何人もの黒服が廊下側の窓を破り、ターザンのように表れ鈴を囲む。その間に数学教師・須佐は元来た方向、教室前方側向けて退却を始めた。
106 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします(仮鯖です) [sage]:2011/11/11(金) 13:52:22.73 ID:Eso9GieCo
な、何なんですか・・・これ
何で戦ってるんですか?
107 :文月 七瀬 ◆RYO/n8uupE [sage]:2011/11/11(金) 19:32:05.86 ID:HSUbOKHDO
「追うな! クラスの負傷者の対応を優先する!」
既に先方からの情報を元に作られた学校の戦略図は出来上がっていた。
この先には別のクラスが交戦中。今は追わずとも後に疲弊した姿が見られるだろう。

>>105
「鈴、大丈夫か!」
白銀に濃緑色の深い溝の入ったベルトを黒服に向かって振りかざす。

――シャキン!

蛇のベルトが変形を開始し、幾つもの節に別れた剣になって遅いかかる。

「楽獣器スネーカー……ここで果てて私の力となるがいい!」
バーン(決め顔)!

>>106
「そういう日だからだ。遅刻は余り関心しないな」
常に帽子を被った生徒会長。
108 :霜月 ◆L9RINJkdVs :2011/11/11(金) 21:00:57.36 ID:hkCFdPADO
>>107
鈴「そっちに逃げたぞ!っ……そうだな……今は怪我人の……」
黒服「他人の心配なんかしてる余裕があるのかァ〜?」
鈴「チィッ!」

七瀬に須佐の足止めを頼もうとするも考えを改め、黒服に向き直って戦闘体勢に入ったところで七瀬が加勢に入った。


> 「楽獣器スネーカー……ここで果てて私の力となるがいい!」ガイイ!ガイイ!ガイイ!ガイイ!ガイイ…………

鈴「………………」
黒服ズ「………………」
モブズ「………………」

急に静かになった廊下に響き渡る七瀬の声。
そしてドヤ顔の彼をぽかーんと見つめるその他全員。
109 :霜月 ◆L9RINJkdVs :2011/11/11(金) 21:04:31.94 ID:ituvfN6F0
>>106
鈴「ちゃんとナナセの話聞いとけよ!今日はまたあの校長の思いつきで先生側と生徒側の全面対決なんだよ!」
110 :文月 七瀬 ◆RYO/n8uupE [sage]:2011/11/11(金) 22:17:26.07 ID:HSUbOKHDO
>>108
「……」


「……フッ」
なんとまったくきにしていない!



ライナー「(またやってんだな、アイツ……)」
遠くから呆れた顔で見てた。
111 :111 [111]:2011/11/12(土) 05:16:20.43 ID:/OogNMaAO
111
112 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします(新鯖です) :2011/11/12(土) 21:20:34.00 ID:2gcGvvtDO
あれ?
休校か??



……よし!



放送室でエロ音声を校舎内に流し続けたまま逃走する馬鹿ww
113 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします(新鯖です) :2011/11/12(土) 21:44:09.55 ID:2gcGvvtDO
校舎内にエロ音声が流れる中貼り紙をしている黒服達


貼り紙の内容は……

『校長核ミサイルを空中でキャッチ!そのまま発射国へ投げ返した!!!』と頭がおかしくなる内容
114 : ◆RYO/n8uupE [sage]:2011/11/12(土) 22:37:20.52 ID:j36+ktDDO
>>112
「こんなことするのは彼しかいないね……っと」
音声を止めると放送室を出ていく。

>>113
「本当かなぁ……本当だろうなぁ……」
一時は怪しむも直ぐに訂正する。

「それにしても……まだ動くなって言われてるけど、何でだろうなぁ」
首を捻り「むむむ」と悩む。
115 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします(新鯖です) :2011/11/12(土) 22:45:18.38 ID:2gcGvvtDO
>>114
音声が止まった……
誰の仕業だww



再び放送室へ音声を流しに向かう
116 : ◆RYO/n8uupE [sage]:2011/11/12(土) 22:52:37.48 ID:j36+ktDDO
>>115
「誰だって、僕だよ」
放送室前で待ち構えていた純白の女(教師)。

「そういう様子を見る限り、やっぱりキミの仕業だね?」
117 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします(新鯖です) :2011/11/12(土) 22:53:47.89 ID:2gcGvvtDO
?『放てーーー!』
?『くたばれ校長!!!』?『このファック野郎!!!』

怒声と共に放たれる銃弾をデコピンで全て跳ね返し、軍を壊滅させる人物


?『バ……バケモノめ……』


最後の一人が倒れるとそこには屍の山が築かれていた
118 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします(新鯖です) :2011/11/12(土) 22:55:37.49 ID:2gcGvvtDO
>>116
誰だ?
……教師に用は無いが?


無視して、放送室に入ろうとする
119 : ◆RYO/n8uupE [sage]:2011/11/12(土) 23:01:23.79 ID:j36+ktDDO
>>118
「誰だって聞かれて、答えられないのが辛いね」
芝居掛かった台詞と溜め息。

「まぁまぁ」
肩を押さえてワイヤーを止める。
120 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします(新鯖です) :2011/11/12(土) 23:06:24.86 ID:2gcGvvtDO
>>119
俺を止められるのは嫁だけだだぁぁぁぁ!!!

誰にも邪魔させんぞ!!!


暴走しそうなワイヤーは、懐からナイフを取出し教師を脅しにかかる
121 : ◆RYO/n8uupE [sage]:2011/11/12(土) 23:12:37.47 ID:j36+ktDDO
>>120
「必死になる場所じゃないでしょここ……」
校長から「今は戦うな」とお達しが来ているために手は出せず、説得を試みる。
122 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします(新鯖です) :2011/11/12(土) 23:16:37.16 ID:2gcGvvtDO
>>121
ん〜暇だからイタズラしてるだけなのに……

仕方がない……大人しくするから、エロ本を机に仕込むのは見逃してくれwwwwww



ナイフを懐にしまい、話し合いに応じる馬鹿
123 : ◆RYO/n8uupE [sage]:2011/11/12(土) 23:23:17.14 ID:j36+ktDDO
>>122
「暇だからって、今がどういう時間か解ってるかい?」
そう言って>>3について説明を始める。

「ダメに決まってるじゃないか」
真面目な顔で。
124 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします(新鯖です) :2011/11/12(土) 23:26:38.70 ID:2gcGvvtDO
>>123
え〜……教師とバトルとかメンドイ

そんな暇が有るなら、校長室を爆破したいww


なんで駄目なんだよ〜……



ちょっと泣きそうな馬鹿
125 : ◆RYO/n8uupE [sage]:2011/11/12(土) 23:31:07.60 ID:j36+ktDDO
>>124
「僕としては何で良いと思えるのか気になるよ―――危ない!」
ワイヤーに向かってそう叫ぶ純白の教師。
少女は遥か彼方から弾き飛ばされてワイヤーへと迫る妹を見たのだ。
勢いは収まらず真っ直ぐに接近してくる!
126 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします(新鯖です) :2011/11/12(土) 23:33:49.63 ID:2gcGvvtDO
>>125
それが生きがいだから!!……って……なんか来たしぃ……



横に避け妹に足をかけてみる
127 : ◆RYO/n8uupE [sage]:2011/11/12(土) 23:47:17.15 ID:j36+ktDDO
>>126
足をかけるとか言ったレベルじゃなくて勢い良く吹き飛んで壁に激突した!!

『ふげッ……』
「……酷い怪我だよ。大丈夫かい?」
強く打ち付けられた様な怪我。
128 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします(新鯖です) :2011/11/12(土) 23:53:43.67 ID:2gcGvvtDO
>>127
………相変らず派手なの好きなんだなぁ……一応聞くが、大丈夫か?



あのワイヤーが、呆れて冷静なりました
129 : ◆RYO/n8uupE [sage]:2011/11/13(日) 00:14:26.83 ID:SkvWrIODO
>>128
『あ、なた……ハ……。おネガいでス……リョウを……ガフッ』
最後にそれだけを言うと意識を失ってしまった。

「ふむ……僕は彼女を保健室に連れていくよ」
少しバランスを崩しながらも抱える事に成功すると歩み去って行く。
すれ違い様に耳元へ向けて、
「……気を付けて」
と忠告を入れた。
130 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします(新鯖です) :2011/11/13(日) 00:21:59.92 ID:/WOppE/DO
>>129
……悪い事したかなぁ?
嫁が気になるが……



気を付けろって、何を気を付ければ良いのやら……


考えながら学校を出ていく
131 : ◆RYO/n8uupE [sage]:2011/11/13(日) 00:34:51.25 ID:SkvWrIODO
>>130
――屋上。
学校を去るワイヤーを遠くから眺める姿。
白銀の馬に跨がっり大剣を手にした姿は正しく騎士の様。
「フン……」
悪意の籠った笑みを見せると何処かへと去っていった。
132 :霜月 ◆L9RINJkdVs :2011/11/13(日) 09:54:28.13 ID:8HETDUWG0
>>110
鈴・黒服ズ・モブズ「・・・・・・ハッ!」

大体同じタイミングで我に返るみんな。

黒服「かか・・・るえぶッ!
鈴「でりゃあ!」

黒服の一人が号令を発しようとするも、鈴が攻撃にかかる方が早かった。
133 :文月 七瀬 ◆RYO/n8uupE [sage]:2011/11/13(日) 13:17:25.51 ID:SkvWrIODO
>>132
「鈴! その調子だ!」
スネーカーを振るう。
幾つもの節に別れた刀身が伸び、撓り、襲いかかる。
黒服の足に刃を引っ掛け、引き摺り倒す。
そのまま引き寄せ、胸の辺りを強く踏んだ!

「……」グリグリ
なんかたのしそう。
134 : ◆K8ou0KqeGE [sage]:2011/11/13(日) 15:24:31.99 ID:zydM+Bbm0
(とここで唖然となってるモブ指揮官と大人達に容赦なく攻撃を当てて伸びさせる)
これには大人達もびっくりしてたね随分隙だらけだったよ肝心の指揮官まで慌ててるから小隊を潰すのが楽々なんだもん
保健室で休もうとしたら敵ばかりで隙を見つけるのが大変だったんだよ

学校内中に入る前に保健室に直行になった女の子すらも問答無用で襲い掛かるのは止めて欲しいよね
じゃああとで一緒に戦うからそれまでおやすみ起きるまで粘るか
じり貧でこのまま行けば流れを断ち切られそうな時に起こしてね
135 :霜月 ◆L9RINJkdVs :2011/11/13(日) 17:44:46.23 ID:8HETDUWG0
133
鈴「そんなの!(ぐわっ!)いいから!(ぎゃっ!)倒したやつで!(がっ!げえっ!)遊んで!(どぅふう!)ないで!(あばっ!)手ぇ!(ごふう!)動かせ!(がっはあー!)」

鈴「まだ敵は・・・・・・あれっ?」

のされた黒服しかいない。

>>134
鈴「おいおい、隠し通路だらけでいつどこから敵が来るかわからないってのに・・・・・・」
136 :文月 七瀬 ◆RYO/n8uupE [sage]:2011/11/13(日) 18:12:32.01 ID:SkvWrIODO
>>134
「やぁ」
綾の妹を連れてきたまま保健室でのんびりしてた白い女。
ここだけは保健の先生の下に絶対的な安全と休息が与えられるらしい。

「……シュークリーム」
彼女が一人でにお菓子の名前を宣言する。
すると何処からか物凄い速度で女の手元を狙って刃が降り掛かった。

「……OK、これは食べないよ、此方にする」
次にチョコレートを手にとって僅かに掲げてみせる。
暫くしても何も無いので頷くと食べ始めた。

>>135
「いい働きっぷりだな」
結局一人の胸を踏みつけたままだった。
いい加減飽きたのか正気に戻ったのか足元の黒服を蹴り跳ばすと鈴に拍手を送った。

「もう奇襲してきた奴は残ってないだろう。あの数学教師もあっちに逃げ込んだのであれば……うむ」
教師の逃げた方向を指差し、その直後別クラスの人間が此方に向かって走ってくるのが見える。

「こういう事だ」
137 :霜月 ◆L9RINJkdVs :2011/11/13(日) 20:35:36.18 ID:8HETDUWG0
>>136
鈴「そいつはどーも」

やられたフリをして寄ってきていた黒服に脚を振り上げ、足刀を振り下ろした。

鈴「なんでみんなこっちに来るんだ?」
138 : ◆K8ou0KqeGE [sage]:2011/11/13(日) 20:37:41.66 ID:TUM871vh0
>>135
勘なら鋭いんだついでにもう保健室の中
敵でもあり教育者でもある人達は負傷者のいる保健室にいる人に攻撃は出来ないよ自分達が負傷者はここに運べって言い出したもの
>>136
だからここは学校内で一番安全と私は考えたんだけどこれだけ私が喋ってる最中に焦った様子がない所を見ると当たりの様子みたいだね
やあ
139 :文月 七瀬&白い女 ◆RYO/n8uupE [sage]:2011/11/13(日) 21:02:28.64 ID:SkvWrIODO
>>137
「大方彼方も片付いた事を知らせにでも来たんだろう」
大群の先頭で指揮を執っていてライナーを見つけ、

「私は今から彼とやることがある、鈴は……そうだな、他の奴と中庭の制圧を目指してくれ」
そう言うと大群の流れに逆らうように走り去っていった。

七瀬が姿を消して直ぐ。
『――鈴』
天井の板を外し出てきたのはバイザーをつけた綾のクローンだった。
『話が、ある……っ』
話終わると同時に胸を押さえて少しばかり痛む様子を見せた。

大群はライナーの指示通り中庭を目指し既にここから去ろうとしている……。

>>138
『やぁ、今日は自棄に落ち着いてるね』
「良いことだよ」と笑みを交えて話す純白の女。

『もし暇なら、キミも一緒にお菓子でも食べようじゃないか』
140 :霜月 ◆L9RINJkdVs :2011/11/13(日) 21:39:00.51 ID:8HETDUWG0
>>138
鈴「元気なのに保健室ってはじき出されたりしないのかなあ?」

背中を見送りながらつぶやいた。

>>139
鈴「なるほど、先生も大したことないなあ。いや、やられてるのは黒服だけで先生はちゃんと逃げてるのか・・・・・・あれは金ピカ・・・・・・やっぱよく目立つなあ
 あ、ちょっと待てよ・・・・・・行っちゃった」

他のクラスの生徒の会話、目に見える景色などから大体の戦況を読み取った。


鈴「おう、ひさしぶりだn・・・っ、大丈夫か!?」

141 :綾クローン ◆RYO/n8uupE [sage]:2011/11/13(日) 22:00:57.59 ID:SkvWrIODO
>>140
『――鈴』
一度名前を呼び、話がある風はしているのだが、それから先は続かない。

その間にも生徒の群れは廊下を抜けてぐんぐんと離れていく。

『っ、あたた……』
胸を押さえたまましゃがみこんだ。
どうやら強烈な痛みでも襲いかかったらしい。
142 : ◆DfkujouDJE [sage]:2011/11/13(日) 22:30:28.78 ID:Pjl64jdYo
雪「えっと・・・私は保健室に行った方がいいのかな・・・?」
楓「そうですね。護衛いたします。」


保健室到着まであと2レス
コンマ以下偶数なら前進
コンマ以下奇数なら教員団(or黒服)に発見され戦闘
143 :霜月 ◆L9RINJkdVs :2011/11/14(月) 01:04:30.22 ID:t35oLVnDO
>>141
鈴「保健室……行くか?」

背中をさすってやりながら聞いた
144 :綾クローン ◆RYO/n8uupE [sage]:2011/11/14(月) 01:49:22.16 ID:t8VhWehDO
>>143
「……ッ!」
もう一度。胸を走る強い痛み。
でも、もう大丈夫。

鈴の手を払い除けると後方に飛び退き。

「鈴、私達は、戦う、必要が、ある」
そう言って伸ばした指先を鳴らす。
次の瞬間、その手に握られていたのはモノクロのジョーカー。
145 : ◆DfkujouDJE [sage]:2011/11/14(月) 02:33:07.63 ID:+brLXGi6o
雪「あとちょっと・・・!」

コンマ以下奇数なら保健室到着
コンマ以下偶数なら教員or黒服に見つかり襲撃を受ける



一方別の階の廊下
ノビた生徒たちで山ができている前には(見た目だけ)幼女
?「もうちょっと骨のある生徒さんはいないんですかねー?」
146 :白い女、ライナー&七瀬 ◆RYO/n8uupE [sage]:2011/11/14(月) 07:06:12.64 ID:t8VhWehDO
>>145
「おめでとう」
職員用の椅子に座りお菓子を貪る女が居た。
今は飴か饅頭かで悩んでいる様子。

「見たところ、戦う意思は無い子みたいだね。僕とゆっくりしていこうか」
『もう少しだけね』と続けて。

――――
「なんだ、これ――」
『見て解らないのか、生徒の山だ』
「そう言う意味じゃねぇ」

視界に広がる現実をどうにも認める事は難しい。

『解ってる――おい、其処のお前』

どうも、嫌な予感がする。

『乱入者の分際が何のようだ』
鋼鉄製の蛇と獅子。それを従える生徒が二人。
二人と二つの視線はただ一人に向けられている。
147 :霜月 ◆L9RINJkdVs :2011/11/14(月) 07:43:10.75 ID:t35oLVnDO
>>144
鈴「っ、なにすんだよ……俺たちは戦う必要がある?誰とだ?」


『私たちは戦う必要がある。』
・私たちは共に他の誰かと戦う必要がある
・私たちはお互いと戦う必要がある

鈴の解釈が上になるのは当然だった
148 : ◆K8ou0KqeGE [sage]:2011/11/14(月) 14:45:11.03 ID:zuH7F2TK0
>>139
ちょっと休憩させて……(ソファーにばたりと倒れ込む
149 : ◆DfkujouDJE [sage]:2011/11/14(月) 15:23:42.04 ID:+brLXGi6o
>>146
雪「あのぉ・・・戦う・・・?今日は何をやってるんですか?」
そもそも現状を理解していないらしく、なんとかたどり着いたようである

雪「えっと・・・もう少しって・・・え・・・?」
混乱している


?「分際だなんてお口が悪いですねー。あ、わたくし今度から非常勤講師をやることになりましたー、椿といいますー。」
背格好や服装、舌足らずな話し方まで、冗談にしか思えない幼女っぷりである
150 :綾クローン ◆RYO/n8uupE [sage]:2011/11/14(月) 15:56:54.83 ID:t8VhWehDO
>>147
『ぅ、ぐぁ……あっ……!』
今までよりも強い痛みに膝をつく。

『っ、私はぁっ……ぅぁああああ!!』
モノクロのジョーカー片手に走り出す。
その最中にもう一度指を鳴らす。

鈴をムーンサルトで飛び越し、頭上からトランプを投げつけた!
151 :霜月 ◆L9RINJkdVs :2011/11/14(月) 16:23:55.80 ID:t35oLVnDO
>>150
鈴「お、オイっ!?」

同じく膝をつき、クローンの顔を覗き込もうとした。
鈴「っ!やめろ!ムチャするんじゃないばか!」

急に走り出したクローンを追いかける。自慢の走力ですぐに追いつき、クローンを止めようと抱きつく。

鈴「えいっ!」

しかし、その両腕は虚しく空を切り、クローンはムーンサルトで鈴の頭上を飛び越えていった。

鈴「なっ……!?」

飛びついたため、崩れた姿勢のまま、宙を舞うクローンを目で追う。
鈴の目に写ったのは自分めがけてカードを放つクローンの姿だった。

鈴「なん……で……?」

受け身を取りながら着地、一回転で素早く起き上がりクローンの方に向き直る。
鈴「どういう……つもりだ……」

その左頬には一筋の赤いラインが引かれ、ゆっくりと血が滴り落ちた。
152 :白い女、ライナー&七瀬 ◆RYO/n8uupE [sage]:2011/11/14(月) 16:28:37.43 ID:t8VhWehDO
>>148
「ゆっくり休むのがいいよ」
頭を撫でると優しく微笑む。

>>149
「戦って親睦を深めようって奴さ。僕も今一解らないけどね」
ティースプーンで紅茶をかき混ぜながらそう喋る。

「それはもう少ししたら僕が行かなければならないからさ」
しかし、飲む訳では無く、ただかき混ぜてるだけ。

>>150
『それは失礼。そんな事は予定にも聞いていなかったからな』
流れる様に深く頭を下げる。

『お初にお目に掛かる。私が生徒会長をさせて頂いている文月七瀬と言うものだ』
蛇の尾を掴むと勢い良く振るう。
変形を始めた蛇はやがて他節の刃――蛇腹剣へと変貌する。

『それにしても非常勤……成る程、私の計画を狂わせる訳だ』
次は先程よりも強く振るう。
獰猛な蛇が牙を剥き出し襲い掛かるかの様な鋭いコースで足元を狙いにかかった。
『こいつは楽獣機スネーカー。高貴なる刃を持つ旋律の毒蛇。さあ、此処で果てて私の力となるがいい』


「チッ……教師だってんなら俺の事くらい知ってるだろ。お前なら尚更だ」
青年は記憶の片隅から掘り起こす。
確か、雪の母親扱いの様な人間だ。

『ライナー君、キミは下がっていてくれ。何時もの手順で行こう。もし此処で私達が全滅でもしたら目も当てられない』
「ああ……解ってるさ」
吠え猛る獅子を右手の一本で制止すると二人の動向を観察しはじめた。
153 : ◆K8ou0KqeGE [sage]:2011/11/14(月) 16:36:25.94 ID:zuH7F2TK0
>>152
ん〜♪
二度とないチャンスに乗って上げた士気が下がりそうだからきつい様子を見せず余裕たっぷりな態度で引いたけどやっぱりそう見せると疲れるね
しばらくまともに戦えそうにないや
154 :綾クローン ◆RYO/n8uupE [sage]:2011/11/14(月) 17:56:50.38 ID:t8VhWehDO
>>151
「僕は……私は……クローンだ!」
戦う為に生まれた兵器。
その存在意義は戦う事でしか示せない。

「ここでキミを止めて綾を暴走させる、其が私の役目!」
指先で突き付けたカードはオリジナルのジョーカー。
紛い物でない、真実の切り札。

「其を止めたければ、私を倒すがいい……っ!」
胸を強く叩き掴み押さえる。
今も彼女は痛みと戦っているのだろう。
155 :霜月 ◆L9RINJkdVs :2011/11/14(月) 18:27:24.08 ID:K720L9cG0
>>154
鈴「クローンだ?クローンだったら人傷つけてもいいのか!意味わかんないぞ!」

クローンは戦うための兵器?そんな設定があるとか知らないしあったとしても否定する。それが鈴だ。

鈴「俺を止めてリョウを暴走・・・・・・?なんだ、俺の足止めが目的か」

ニヤリ。悪いことを思いついた子どものような笑みを浮かべる。

鈴「そうか、じゃあ悪いな」

クローンに向かって走り出した。
156 :綾クローン ◆RYO/n8uupE [sage]:2011/11/14(月) 19:53:22.38 ID:t8VhWehDO
>>153
「ああ、早く眠るといいよ。僕が頭を撫でてあげる」
フフ……。
優しく子どもをあやすかの手つきで撫でる。

「おやすみ……」

>>155
『その為の、私だ! 私は、兵器っ、だ……ぁ、ぎぃいっ!』
鈴がクローンから逃げる素振りを見せると同時に体勢を崩した。
そして、逃げ出すと今までに無い壮絶な痛みがクローンを襲う。
立っていられない程の痛みで思わず倒れ込んだ。

「……っ、ぇ……。ぅ、くっ…………がぁっ!!!!!!」
声も出せない程の痛みが体内を駆け巡る。
鈴を止めなければ痛みはさらに強まるばかり。

野獣の様に飛び上がり、力の限り襲い掛かった!
157 : ◆DfkujouDJE [sage]:2011/11/14(月) 20:08:16.89 ID:+brLXGi6o
>>152
雪「戦って・・・お、おとこのゆうじょうってやつですね!」
脳内でなんかちょっと違うものと結びついた

楓「・・・おや、私は少し席を外させていただきます。」
雪「いってらっしゃい。」

小さな端末を見て席をはずす従者とそれを笑顔で見送る主



椿「なにしろ急きょ決まったものでー。名簿もまだもらってないんですよー。」
椿「あー・・・えっとー・・・昇天ペガサスミックス盛り君ですねー。」
中途半端に古い記憶。歳なんだろうか。

椿「あらあら、こっちは生徒会長さんですかー。ていうか武器もアリだったんですねー。ちょっと退散ですー。」
足元への攻撃をかわすように横へ跳び消火栓にぶつかると隠し通路が開き姿を消す。ちょうど子供サイズでないと通れないような小さな通路である。
158 :白い女、ライナー&七瀬 ◆RYO/n8uupE [sage]:2011/11/14(月) 22:19:31.52 ID:t8VhWehDO
>>157
「まぁ、そう言うものかなぁ……」
苦笑いを浮かべ、指先で頬を掻きながら。

「……僕も準備はしておくかな」
楓を静かに見送った後に。

――――
『消えたか……フン、まぁいい。この程度では問題あるまい』
制服の腰の辺りにスネーカーを近付ける。
すると、スネーカーが這い回りベルトとして納まった。

「かなり倒れているが……大丈夫なのか?」
『問題は無い、ただ手順が増えただけだ』
そう言うと携帯を取り出し、何処かへ連絡を取る。

「お前は優秀だな」
『……。
そう言ってくれるのはライナー君だけさ』
159 : ◆K8ou0KqeGE [sage]:2011/11/14(月) 23:02:32.06 ID:7ZP65xHB0
>>156
ん……(身体を丸めゆっくりと眠りに浸かる
160 :霜月 ◆L9RINJkdVs :2011/11/14(月) 23:17:10.63 ID:t35oLVnDO
>>156
鈴「なっ……くそっ、本当に大丈夫かよっ!」

クローンに突っ込み、クローンの迎撃をさばいて攻撃……と見せかけそのまま速度を緩めず通りすぎて逃げようとした瞬間、更に苦しそうなクローンに結局急ブレーキをかけて制止する。
鈴「もう、やめろよ……これじゃ死んじまう……」

そう言いながら一歩近付いたその瞬間、クローンが鈴に飛びかかった。

鈴「な……っ!?」

咄嗟に左にかわす鈴。が、かわしきれなかったのかクローンの突撃に弾き飛ばされ……

鈴「あ……」

鈴はガラスを砕いて窓の外へ。普通に落ちたらただでは済まない高さだ。
161 :白い女&綾クローン ◆RYO/n8uupE [sage]:2011/11/15(火) 00:01:22.07 ID:SFKp3QYDO
>>159
「……」
静かに見守りつつ頭を撫でていた。

>>160
『此処で、止めなければ……どの道死ぬ……』
一過性の物だったのか今は先程より痛む様子は見られない。
だがあれだけ悶える程に痛みを与えられれば体内部が崩れているのは容易に想像できるだろう。

『なっ……っ』
咄嗟に窓まで追いかける。
手を伸ばしても届かない。
『く、そっ……!』
予め定められた意思にそぐわない行動に反応し体内の血液供給を遅らせる仕組み。
「鈴の身を案じる」彼女の身体に新たに痛みが加えられる。

『(私がしたかったのはこんな事か、人殺しか!?)』
余りにも不可思議で軽い条件に目が眩んだ私を許しておくれ。
キミに一抹でも恐怖を抱かせた事を許しておくれ。
今、助けに行くよ。

最早痛みを感じる事しかしない身体を奮わせる。
窓に手をかけ、鈴目掛けて一息に飛び降りた。
『ッ!!』
その瞬間、途切れかける意識を無理矢理繋ぎ合わせる。
「大切な親友」を両手で掴み寄せ、強く抱き締めると鈴の下敷きになって肩から地面に落ちていった。
162 :霜月 ◆L9RINJkdVs :2011/11/15(火) 00:50:05.11 ID:TF/uyrLDO
>>161
鈴「ばっ……!何やってんだ!」

そんなばかな。クローンは本気でこっちに攻撃をしかけてきていた。
それがなんだってあんな泣きそうな顔をして飛んでくるんだ。
そりゃあ確かに襲いかかってきたのは本心じゃないハズだとは思ってた。
だけどまさかなんの考えもなしに飛んでくるなんて……
あたしはさっきの足止め宣言の時に木の位置やらなにやらを一応計算したうえで大丈夫なようにやられたフリして飛び降りたっていうのに……
一人なら木に捕まってなんとかするつもりだったけどこれじゃ……いや。

鈴「死なせるもんか!」

クローンを抱き寄せながら反対の腕を伸ばす。

鈴「あぐっ!」

枝は掴んだ。だがつかまる予定だった枝よりだいぶ下の枝になってしまい加速が増した上、両手でつかむ筈だったところを片手、更にはクローンの体重の追加で身体が悲鳴をあげる。

鈴「っ……!」

一瞬で枝から手が離れまた下に落ちる。

鈴「いたたたたっ!」

最終的に落ちたのは生け垣などに用いられる木の上。このクッション、そして途中で一瞬枝をつかんで落下速度を緩めたおかげで、学ランがところどころ破れて小さい傷も増えたくらいで落下のショックは大したことはなかった。

鈴「まったく……ムチャするよ……大丈夫か?」
163 :綾クローン ◆RYO/n8uupE [sage]:2011/11/15(火) 06:56:14.22 ID:SFKp3QYDO
>>162
「っ……」
ぐっと強く鈴を掴んだまま離さない。
学ランに顔を押さえつける。どうやら泣いているようだった。

「大丈夫、……鈴が、無事なら……綾も……喜んで、くれる……」
ごめんよ。と何度も謝りながら。
何度も何度も鈴に頭を擦り付ける。

「そろ、そろ……私の、限界が、来たよう……だ」
「済まない、が……保健室へ、連れていって、くれ……」
抱き締める力が段々と弱くなっている事が解るだろう。
生命維持には問題無さそうだが……。
164 : ◆K8ou0KqeGE [sage]:2011/11/15(火) 08:19:55.11 ID:dtq7lSv40
>>161
ん……(寝息を立てながらなにかを手探りで探ってるそしてそちらに触れるすると
(急に抱き着き寄せて足の間に自分の足を割り入れて足を上下に動かし始めるだき枕と勘違いしてる様子
(疑問の声を浮かべるが熟睡中なのであまり気にしないことにしたようだ
165 :霜月 ◆L9RINJkdVs :2011/11/15(火) 09:18:37.46 ID:TF/uyrLDO
>>163
鈴「ふう、こっちこそゴメンな。まさか追いかけてくるなんて思わなかったんだ。
リョウ……か、どうだろうなあ、あいつは俺に失望したらしいし」

そう言って浮かべた微笑みはからっぽな感じがした。

鈴「げ、限界!?こんなとこで死ぬなー!」

クローンを抱き寄せてそのままだった左腕を動かしてクローンをゆさぶった
166 :綾クローン&白い女 ◆RYO/n8uupE [sage]:2011/11/15(火) 13:03:18.76 ID:SFKp3QYDO
>>164
『わ、わっ……』
思わぬ状況になった事で顔を赤らめる。
引き剥がそうとするも可哀想で中々実行にうつせないみたいだ。

『そ、そろそろ準備しないといけないんだけど……』
困った顔をして頬を掻く。

>>165
「安心、しても……良い」
苦痛で歪む顔に薄らと笑顔を浮かべる。

「私が言うん、だ……間違いない、よ」

「く、くふっ……う」
揺らされる程に瞳の光が消えていく。
167 : ◆L9RINJkdVs :2011/11/15(火) 14:31:11.85 ID:n1liyO4Z0
>>166
「そうか・・・・・・立てるか?いや、ムリか。よいしょっと」

左肩にかついで保健室に歩き始めた。

「途中で先生に出会わなきゃいいけど・・・・・・」
168 :綾クローン ◆RYO/n8uupE [sage]:2011/11/15(火) 16:50:08.82 ID:SFKp3QYDO
>>168
「彼女はキミを望んでいるんだ……間違いないよ。私だから解るんだ」
何処か嬉しそうに話し出す。

「そうだな……まぁ、そこまで行けばドクターが……」
169 : ◆L9RINJkdVs :2011/11/15(火) 17:01:47.70 ID:n1liyO4Z0
>>168
「望んでるって・・・・・・あいつはワイヤーとカップルだろ。まったく」

誰かに見つからないようにこっそりと保健室目指して進む。

「しっ、敵だ」

クローンを担いだまましゃがんで植え込みに隠れる鈴。
左肩に担がれて後ろ向きになっているクローンには見えないが、前方に敵がいるらしい。

170 :綾クローン ◆RYO/n8uupE [sage]:2011/11/15(火) 17:19:09.19 ID:SFKp3QYDO
>>169
「親友と、して、だよ」
鈴の肩に手をかけて。
「全く、羨ましい、限りだ」
不貞腐れてぐでーっとする。

「(私が誘き寄せればいいんじゃ……一応、仲間なんだし……いや、止めよ)」
そう言う事もできるかと考えたが痛いのは嫌なので止めておいた。

「(考えただけでも痛むのは困る……)」
胸に軽く手をあてながら顔をしかめた。
171 : ◆K8ou0KqeGE [sage]:2011/11/15(火) 17:39:15.63 ID:dtq7lSv40
>>166
うーん……(少し体勢を変えふにふにと胸を押し付けるのが目的のように動きだす)
172 : ◆RYO/n8uupE [sage]:2011/11/15(火) 18:33:15.35 ID:SFKp3QYDO
>>171
「……おきて、おきて」
流石にそろそろ動かないと不味いので起こそうとする。
しかし、眠りを妨げるのは乗り気でないようで、起こし方も弱い。

「……」
本人は絶壁もいいとこの胸無しなので結構羨ましいかったりする。
173 : ◆K8ou0KqeGE [sage]:2011/11/15(火) 18:44:55.77 ID:+PLst9uf0
>>172
んー………(しかし起きない起きない所が抱き心地が気に入ったようで密着し更にふにふにした物が当たるように)
174 : ◆RYO/n8uupE [sage]:2011/11/15(火) 19:05:48.25 ID:SFKp3QYDO
>>173
「む、むー……」
身体に当たる感覚が気になって仕方がないらしい。
なんだかそわそわしはじめた。
175 : ◆K8ou0KqeGE [sage]:2011/11/15(火) 19:26:14.13 ID:vyTjYnDC0
>>174
うーん…(若干動いてる事に気付かずぎゅっと抱きしめる
(その際に少し体勢が変わり隙間からちらっと谷間が見え始めるように
176 : ◆RYO/n8uupE [sage]:2011/11/15(火) 19:54:31.65 ID:SFKp3QYDO
>>175
(背は小さいのにこんな……っ)
ちらりと見た後も思わず何度か見てしまう。
177 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします(新鯖です)(関東・甲信越) [sage]:2011/11/15(火) 20:01:59.60 ID:S9tP0wNI0
>>176
(そんな気も知らずにすやすやと眠っている)
178 : ◆RYO/n8uupE [sage]:2011/11/15(火) 20:13:47.82 ID:SFKp3QYDO
>>177
「う、うぅ……」
起きる様子を見せないので困り果ててしまう。
軽く頬を叩いてみるもこれじゃあまだ弱いか。

「起きてくれないかなぁ……」
顔と顔を近づけてじーっと見る。
179 :霜月 ◆L9RINJkdVs :2011/11/15(火) 20:21:53.71 ID:TF/uyrLDO
>>170
鈴「……(ひとりふたり……この人数はきびしいな……)」

もうちょっとで保健室校庭側入口だというのに黒服がわらわらいる。
木につかまったときに右腕が全体的に馬鹿になった。平静を装っているが、右腕が上がらないのが実情だ。
おまけに担いでいってやらないとならない友達もいる。
もっとも、この点については本人は自分が出ていけばなんて考えてるので動けるのだろうが、鈴はそんなこと知らないし、死ぬほど大変な重病か何かだと思っている。

鈴「仕方ないな……」

クローンを下ろし、左手で石を拾って投げる。石は保健室とも鈴達とも反対側にある鉢植えに当たり、黒服達の注意もそちら側に向いた。

黒服「なんだ!?」
黒服「誰だ!」

鈴「しっかりつかまってろ」

黒服の注意がそれたことを確認し、小声でクローンにそう言い聞かせながら再びクローンを左肩に担いで足音を立てないように駆けだした。


180 : ◆K8ou0KqeGE [sage]:2011/11/15(火) 20:27:08.96 ID:zwomrZa60
(しかしまだまだ起きない様子
(大分落ち着いて今のところはこれ以上刺激は与える様子がないよう
181 :綾クローン&白い女 ◆RYO/n8uupE [sage]:2011/11/15(火) 20:36:44.57 ID:SFKp3QYDO
>>179
「っ……!」
何をするのかと思えばやはり無茶をする。
こちらの事を大切に視てくれているのだろうが……。
できるだけ静かについていこうと痛む身体を無理矢理に動かす。

>>180
「……」ペチペチペチ
段々と叩く力が強まっていく……。
182 : ◆K8ou0KqeGE [sage]:2011/11/15(火) 20:50:00.77 ID:dtq7lSv40
い…痛い……なに?出番
って先生なんでこんな近くにいるの?我慢できずに襲おうとしたらぎりぎりで自制出来たからたたき起こしたとか
183 : ◆RYO/n8uupE [sage]:2011/11/15(火) 21:03:34.67 ID:SFKp3QYDO
>>182
「なんでそんな考えがでてくるの……」
頭を抱えて心底悩む様子を見せる。

「どちらかといえば襲おうとしたのはキミだし出番があるのは僕だよ……だから離してくれないかな?」
見たものが見たものなので若干顔が紅い。
だが顔は依然として近く、相変わらず人を喰った態度を見せる。
184 : ◆K8ou0KqeGE [sage]:2011/11/15(火) 21:11:47.69 ID:GL4blsWY0
だって顔が近くて離れる気がない様子なんだもんおまけにそっちは顔が紅い勘違いしちゃっても仕方がないかなって
185 : ◆RYO/n8uupE [sage]:2011/11/15(火) 21:15:49.61 ID:SFKp3QYDO
>>184
「それは、その……」
一瞬だけ胸を見て言うか悩むが当然言わない。

「と・も・か・く!」
ハッと我に帰ると焦る素振りで、

「僕は急ぎの用があるんだ、急いで離れてくれ!」
186 : ◆K8ou0KqeGE [sage]:2011/11/15(火) 21:50:47.56 ID:a97HQ2y50
…?
離れなかったのはそっちなのにー(不満そうに言いながら解放する)
187 : ◆RYO/n8uupE [sage]:2011/11/15(火) 21:56:29.67 ID:SFKp3QYDO
>>186
「離さなかったのはキミだっ」
半ば言い切りの形で離れ、立ち上がると一度近づいて。

「それじゃ、気をつけて」
そう言うと急ぎ足で保健室を後にした。
188 : ◆K8ou0KqeGE [sage]:2011/11/15(火) 22:04:21.45 ID:GL4blsWY0
……?
うん私はトイレに行きがてら様子を見に行こうかな大声でトイレ休憩中って言えば襲われないだろうし
189 : ◆RYO/n8uupE [sage]:2011/11/15(火) 22:29:23.21 ID:SFKp3QYDO
>>188
「僕個人的にはそう言う事はして欲しくないかな……それじゃあね」
手を振りながら屋外へ。
そこから上へ高く飛んで消えてしまった。

ある程度の決着が付き始めた様子。
今回は生徒側が優勢な様で、既に教師の殆どが撤退、戦闘中でない生徒は七瀬の指示もあって学校の中央に位置する中庭に集まっている様だ。
190 : ◆K8ou0KqeGE [sage]:2011/11/15(火) 22:36:08.28 ID:CLTlH+zK0
見に行くと言っても背後を向いたりはしないけどね行きと帰りで見れる程度の情報を得るだけ
ばいばい
191 : ◆L9RINJkdVs :2011/11/15(火) 22:41:46.52 ID:n1liyO4Z0
>>181
「もう少し・・・・・・っ!」

保健室の中が見える。あと少しというところでキラリと光る線が見えた。姿勢を低くしてやり過ごす。
誰かが仕掛けたトラップのワイヤー?でも何でこんな高いところに・・・・・・

「しまっ・・・・・・」

その理由はそちらに気を向かせて本命のトラップに引っ掛けるため・・・・・・
そう気付いた時には既に遅かった。足元のワイヤーに引っ掛かりバランスを崩す。

「なんのっ!」

しかし反対の足で強引にワイヤーをまたぎ、転倒を避けた。
が、しかし、今度は足元の石畳が崩れる。落とし穴だ!

「どんだけこったトラップだよくそお!
 悪い、後は一人で先行ってくれ。すぐ行くから」

崩れる地面を蹴って跳ぶが穴の向こう側までは届きそうにない。鈴はクローンを穴の外までぶん投げ、そう言い残して落ちて行った。

穴はかなり深く、覗き込んでも鈴の姿は見えないだろう。
192 : ◆DfkujouDJE [sage]:2011/11/15(火) 22:50:03.94 ID:dO2TKia7o
橡「とつぜんしょうしゅうなんて・・・なんだろう?」
招集に応じて廊下を歩いていると>>191に遭遇

橡「え?あれは・・・りんさんと・・・?」
綾とは何かが違うと感じるらしく、そうなるとあれは誰なのか?という疑問

橡「あ、あぶな・・・えええぇぇぇ!?」
トラップがヤバそうなのに気付き駈け出して助けようとするも時既に遅し、結果として投げられたクローンを受け止める(・・・というか下敷きに)
193 :綾クローン ◆RYO/n8uupE [sage]:2011/11/15(火) 23:31:47.89 ID:SFKp3QYDO
>>191
「ッ!? 滅茶苦茶過ぎる!!」
鈴の手を離れ、無事に落下を避けたクローン。

>>192
「くっ……ハッ!!」
投げ出されたコースの先には少年。
このままでは接触してしまう事をいち早く悟ったクローンは空中で身体を翻し腕をついた。
「っ……がぁっ!!」
その瞬間、苦痛に顔を歪めるが更に力を振り絞り腕にかかる身体全体を押し返した。
少年を飛び越え後方に着地、かなりバランスを崩し倒れ込んだ。

「くそ……っ」
目をバイザーで覆った綾らしき人間は酷く弱っている様子だった。
バイザーは透けて見えるため素顔が隠れる事は無く、少年からでもクローンと綾は全くの瓜二つである事が解るだろう。
発した声もかなり似ていて、身体的特徴も酷似していた。
「……何故、子どもが、ここにいる……?」
高圧的な態度まで似てしまっている……。
194 : ◆K8ou0KqeGE [sage]:2011/11/16(水) 00:04:14.89 ID:jyShm1tJ0
トイレ休憩中ですからねーって……なにこれ?
(そのあとがらっと勢いよく保健室の扉を開け休憩終わりの合図を自分で示す)
>>192
なんでこんなことになってるの?
しかも敵がほとんどいないし
195 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします(新鯖です) :2011/11/16(水) 00:16:30.32 ID:JNsNuvVDO
あ〜……暇すぎだろ……って!なんだぁぁぁぁぁぁぁ!!!???


寝呆け眼で校舎内を歩いていると、突如ワイヤーの足元に魔方陣が浮かびワイヤーがどこかに転送される
196 :霜月 ◆L9RINJkdVs :2011/11/16(水) 08:19:55.17 ID:hFU3GnfDO
鈴「ぶあっ!」

漆黒の闇、プールか池のような所に落ちたらしい。
此処は前に来たことのある、あの地下迷宮だろうか。この深さは流石に急に掘れるものではないだろう。

鈴「何も見えない……」

力を抜き、仰向けで浮かんだまま暗さに目が慣れるのを待ったが効果はなかった。

鈴「携帯防水にしといてよかった……」

携帯の画面で照らしながら周囲を見ると陸地が見えた。水から上がり、進んでいく
197 :霜月 ◆L9RINJkdVs :2011/11/16(水) 10:45:58.06 ID:hFU3GnfDO
鈴「うう……寒い……」

水を滴らせながら歩き続ける。

鈴「約束したし早く戻らないと……そういえばリョウどこだろ……」
198 :霜月 ◆L9RINJkdVs :2011/11/16(水) 14:06:48.34 ID:hFU3GnfDO
>>189
伊織「ほとんどみなさんお集まりのようですね……フフフ……」

屋上、中庭を見渡せる位置で不敵に笑う忍者。

伊織「さて……まとめて消えていただきましょうか」

左手につけた腕時計に右手を添える。
この腕時計は中庭の地下に設置した爆弾の起爆装置で、リューズは一段階で時間あわせ、二段階で安全装置の解除、安全装置解除の上でリューズの左右のボタンを同時押して起爆という仕組みだ。
199 : ◆RYO/n8uupE [sage]:2011/11/16(水) 18:48:42.85 ID:ZLVDFZLDO
>>198
「それは僕の役目さ、伊織君」
背後から忍び寄る白い影。

「どういう風の吹き回しかい?」
深紅の左手を差し伸べて。
200 : ◆L9RINJkdVs :2011/11/16(水) 21:34:20.72 ID:i3he3bk40
>>199
伊織「そうですか・・・・・・では」

腕時計をはずして使い方の説明と共に白いのに渡した。

伊織「なあに、僕はお館様の次は校長に従う。ただそれだけのことです」
201 : ◆RYO/n8uupE [sage]:2011/11/16(水) 23:52:14.53 ID:ZLVDFZLDO
>>200
「物分かりが良いと助かるよ」
腕時計を受けとると地面に落とし、踏み割った。

「キミのご兄弟は言う事嫌いそうだけど……まぁいいや」
振り返ると呟く様に小さな声で、聞いてみる。
「僕にも、解るかな。『学園』の気持ちが……」
202 :霜月 ◆L9RINJkdVs :2011/11/17(木) 09:40:01.45 ID:jERYv+YDO
>>201
伊織「おや、意外ですね……あなたはボタンを押す側の人間だと思っていたのですが……まあいいでしょう。
鈴は鈴、僕は僕ですよ」

あまり気にした様子もなくやれやれといった表情をする。

伊織「学園の……気持ち……?何のことやら……
ああ、そうそう、起爆装置はひとつでそれを渡すなんて真似を僕がすると思いますか?」
203 : ◆RYO/n8uupE [sage]:2011/11/17(木) 11:15:18.33 ID:17y7ucYDO
>>202
「僕はそんなものに頼る必要は無いのさ」
砕けた腕時計を足で散らし。

「ちょっとした昔話だよ……いや、今も続いてる、僕の復讐さ」
深紅の左手が炎を帯びる。
伸ばした人差し指に息を吹き掛け、炎を宙に浮かばせる。

「……だろうね。じゃあ、聞くよ。キミはそれを押すかい?」
204 :霜月 ◆L9RINJkdVs :2011/11/17(木) 21:18:38.77 ID:F/MT7+CA0
>>203
伊織「ほう、じゃあどうすると言うんです?」

挑発的に鼻で笑いながらポケットに手を入れる。

伊織「復讐……何の復讐ですか、仇討ちなんていうのなら馬鹿げていると思いますけどね、僕は。
 死んだ人間に振り回されるなんてくだらない……成し遂げたところで所詮それはただの自己満足にすぎない」

つまらなそうに笑いながらポケットから蓋付きのボタン式ライターのようなものを取り出し、蓋をはね上げる。

伊織「ええ、これは押されるために作られたものですからね」

そう言って親指に力を込めた、刹那。

伊織「つあっ!?」

隣の校舎から火薬の音が響き、伊織の腕が弾かれたように跳ねあがり、手の起爆装置が飛ばされる。

伊織「狙撃手……だと……」

歯をかみしめ、腕を押さえながら忌々しそうに吐き捨てる。銃弾は鉛玉ではなく、ゴム弾などのようなものを使った一種のスタンガン的なライフルによる狙撃のようだ
205 : ◆RYO/n8uupE [sage]:2011/11/17(木) 22:34:55.96 ID:17y7ucYDO
>>204
「僕から生きる意味を奪うのかい、キミは」
掲げた炎は力強く燃えている。
熱くたぎり揺らめく赤は復讐の証。
「僕は『奴ら』を滅ぼす為ならなんだってするさ」
「それに、勘違いしないでくれ、殺されたのは―――僕だ。」

手から離れたライター。
見逃さず鋭い目付きでそれを追う。
「こう―――ッ」
右足で踏み込み空中に飛び出す。
左脚を思い切り振りかぶり、腰の捻りを利用し身体を回転させ、
それと同時に伸ばした左脚で横凪ぎに振り回し衝撃波を打ち出した。

「――するのさッ!!」
ライターと重なり横一文字に抉られ紅い軌跡を描く地面。
次の瞬間に深紅の軌跡から炎が吹き出しライターを破壊した!
206 :霜月 ◆L9RINJkdVs :2011/11/17(木) 23:19:23.51 ID:jERYv+YDO
>>205
伊織「なるほど……それなら否定する気はありませんよ。思うまま、存分に、復讐してください」

そういう復讐ならいいさ、といった風である。


伊織「しまっ……」

いきなりとんでもない速さで吹っ飛ばされたにも拘らず、破壊されてしまった起爆装置。
人間離れした反射神経と技術に驚きを隠すことができない。

伊織「こうなっては仕方ありませんね……直接起爆させる……!」

煙玉を叩きつけ、姿を消した。
207 : ◆RYO/n8uupE [sage]:2011/11/17(木) 23:51:42.05 ID:17y7ucYDO
>>206
「そう言うなら僕の邪魔はしないで欲しかったけどね!」
逃げられてはその先の検討が付かず、手出しのしようも無かった。
思わずして舌打ちをし、苛つきの余り床を蹴り地面を抉らせた。

「興醒めだよ……」
そう言うと足早に屋上から姿を消してしまった……。
208 :霜月 ◆L9RINJkdVs :2011/11/18(金) 11:15:19.15 ID:vSULBiJDO
〜地下迷宮・中庭直下〜

伊織「ポケットの中で押しておくべきでしたね……さてと……」

爆薬付近までやって来た伊織。


鈴「出口はどっちだったかな……」

しかし鈴も近くまで来ていた
209 :双葉子 林檎 ◆RYO/n8uupE [sage]:2011/11/18(金) 21:23:42.90 ID:odTpPVADO
>>208
「こ、こか、こここ何処ですかぁー……」
細くくらい道に谺する少年の声。

「……」
しかしその叫びに対する答えは無情にも無い。

「返事、無い……うぅ、ししょぉ……」グズッ
迷い込んでしまった様子。
210 : ◆DfkujouDJE [sage]:2011/11/19(土) 00:28:28.07 ID:tnhr0JGIo
>>193
橡「あ、あの、ほけんしつ!いきましょう!」
テンパってるが小さな体でクローンを支えて保健室へ向かう
招集がかかっていることは忘れているらしい

橡「なんでといわれても・・・。というかだいじょうぶなんですか?」
九条家の事情を話すのも難しいようである
子供特有の鋭さなのか、微妙な違いから綾とは別の個体であると判断しているらしい

>>194
橡「ぼくがしりたいです」


――地下
椿「面白いことに成りそうですねー。」
殆どのことは把握しているらしい

椿「・・・・・・おや、イレギュラーも発生しそうですねー。」
鈴と少年の存在はイレギュラーと認識されているらしい
211 :霜月 ◆L9RINJkdVs :2011/11/19(土) 09:26:31.42 ID:/GlwGh2DO
>>209
鈴「ん?誰かいるのかー?」

誰かの声に気付き、声をかけながらそちらに向かう鈴。

伊織(っ……姉さん!?何でこんなところに……クソッ)

一方、今の声で鈴達に気づいた伊織は身を隠す。
212 :綾クローン&林檎 ◆RYO/n8uupE [sage]:2011/11/19(土) 13:46:26.53 ID:qhWts4WDO
>>210
「……邪魔だ」
支えを自ら断ち切ると橡を振り払う。
その後は自分で歩こうとするが数歩後には壁にもたれ掛かる。
息遣いも荒く、やはり苦しそうな雰囲気を見せる。

「消えろ、私は子どもが嫌いだ。貴様の様なタイプが特にだ」
バイザーの奥の瞳は冷たく、凍っているかの程。
その視線からクローンの放った言葉は決して嘘では無い事が解る。

>>211
『声が、する……!』
此方を呼ぶ声に反応しそちらに駆けていく。
やがて見えた姿に一度脚を止めるもゆっくりと歩いて近づき始める。

『お久し振りですね……』
木刀を持った赤毛の少年は何処か気まずそう。
213 :霜月 ◆L9RINJkdVs :2011/11/19(土) 14:13:03.65 ID:Z4bRyX1N0
>>212
鈴「こんなとこでなにやってたんだ?」

伊織(こっちのセリフですよ!)

木刀少年に尋ねる鈴と、隠れたまま心の中で叫ぶ伊織
214 :双葉子 林檎 ◆RYO/n8uupE [sage]:2011/11/19(土) 14:50:46.01 ID:qhWts4WDO
>>213
「ちょっと迷ってしまっただけですよ」
つんけんとした態度を見せ、詳しく喋らないのは意図的な事の様だ。
まだ鈴を信用していないのだろうか。
215 :霜月 ◆L9RINJkdVs :2011/11/19(土) 18:46:47.78 ID:Z4bRyX1N0
>>214
鈴「そうか、じゃあいっしょに行くか?」

216 :双葉子 林檎 ◆RYO/n8uupE [sage]:2011/11/19(土) 20:41:48.07 ID:qhWts4WDO
>>215
「はい、お願いします……」
でも一人は怖いのでついていく。
217 :霜月 ◆L9RINJkdVs :2011/11/19(土) 21:54:57.72 ID:/GlwGh2DO
>>216
鈴「さてと……確かこっちが出口だったはずだぜ」

伊織(まずい!)

伊織のいる方へ進む鈴。伊織は通路脇の壁の凹みに身を潜め、七つ道具のステルスシートで身を隠した。
218 :双葉子 林檎 ◆RYO/n8uupE [sage]:2011/11/19(土) 22:59:39.14 ID:qhWts4WDO
>>216
「……そうなんですか」
鈴に向かって口を開く事はなく、会話も最小限。

(師匠は……)
ただ、時折振り返っては心配そうな顔をする。
219 : ◆DfkujouDJE [sage]:2011/11/20(日) 04:02:06.22 ID:loCs9aisP
>>212
橡「で、でも・・・・・・僕じゃなければいいんですね?」
何か端末のボタンを押すと数秒で姉の姿が

楓「・・・招集しても来ないと思えば、またよくわからないことに巻き込まれていたんですね。」
橡「あれ・・・?でもおねえちゃんがきちゃったら・・・」
楓「代理として桜を置いてきましたから問題はありません。さ、運びますよ。」
橡(あのひとでだいりになるのかな・・・。)
そんな会話をしつつも着々と運ぶ準備を進めている



椿「・・・さてさて、どうしましょうかねー」
気まぐれ故行動はコンマで決定しよう
奇数→伊織のステルスシートに潜り込んでる
偶数→出口のところに立っている
220 :綾クローン ◆RYO/n8uupE [sage]:2011/11/20(日) 10:09:54.80 ID:YHZzVODDO
>>219
「……」
無視して1人で進み続けた。
221 :霜月 ◆L9RINJkdVs :2011/11/20(日) 11:58:42.60 ID:ui+MQdLDO
>>218
鈴「あ、そうだ。リョウ見なかったか?」


>>219
鈴「ここを右に曲がって……たぶんこの扉が出口だ!」

扉を開けたらちょうどその死角になって気づかなかった。

伊織「ふう……行きましたか。これでやっと作業に取りかかれますね……」
222 :双葉子 林檎 ◆RYO/n8uupE [sage]:2011/11/20(日) 12:26:24.65 ID:YHZzVODDO
>>221
「……それがどうかしたんですか」
今まで興味の無さげだった口が厳しくなる。

「もし見てても貴方には言いません」
223 :霜月 ◆L9RINJkdVs :2011/11/20(日) 14:08:54.16 ID:ui+MQdLDO
>>222
鈴「今日は来てるらしいんだけど、朝から見てなくてさ
 なんでだよ!」
224 :双葉子 林檎 ◆RYO/n8uupE [sage]:2011/11/20(日) 15:01:20.50 ID:YHZzVODDO
>>223
「師匠は今凄く苦しんでるんですから」
キッとそちらを睨み付けながら言うとそっぽを向く。

「……貴方のせいで」
そして次にはボソリと呟く。
225 :霜月 ◆L9RINJkdVs :2011/11/20(日) 21:29:23.81 ID:ui+MQdLDO
>>224
鈴「お前に……何がわかるってんだよ……」

一瞬怒気を込めかけてやめた。

鈴「とにかく地下迷宮からは出たし俺は保健室の様子見てからナナセに言われた通り中庭……」

に行かせてもらうぜ、そう言い終わる前に爆音と地響きが起こる。

鈴「な、なんだ!?」

226 :双葉子 林檎 ◆RYO/n8uupE [sage]:2011/11/20(日) 22:21:12.75 ID:YHZzVODDO
>>225
「解りますよ……あれだけ悲しそうな顔をしていれば」
「近くに居て譫言の様に何度も貴方の名前を呟けば可笑しいのだと気づきます」
「僕は師匠が大好きなんです、だから助けますよ」
キツい顔していい放つ。
瞳の奥から真にそう示した意思が見て取れる。


「ふぅ……ありがとうございま――うわわっ!?」
社交辞令的な会釈を見せようとした所に爆音と地響き。
バランスを崩しかけるも身体を保たせ、周囲に視線を張り巡らせて探る。
227 : ◆DfkujouDJE [sage]:2011/11/20(日) 22:28:00.88 ID:Eaznl9IQo
>>220
楓「・・・ちょっと見てられないですね。」
後ろから近づき睡眠薬を注射
楓「見た目はいいのですからもう少しエレガントにしてはいかがですか?」

>>221
椿「・・・・・・いくらちっちゃいからって気付かないなんて・・・。」
ショックを受けつつも伊織を見送る

椿「さて、どうなりますかねー。」
228 :綾クローン ◆RYO/n8uupE [sage]:2011/11/20(日) 23:05:18.65 ID:YHZzVODDO
>>227
「くそっ……この顔が、なんだ……私には……っ」
振り向いて抵抗を見せようとするも既に薬は撃ち込まれており、直ぐに眠りについた。
229 :霜月 ◆L9RINJkdVs :2011/11/20(日) 23:30:50.76 ID:ui+MQdLDO
>>226
鈴「中庭だ!くそっ!あんなことやって誰か死んだらどうするつもりだよ!」

とりあえず中庭目指して走る。

>>227
伊織「二回ほど邪魔は入りましたが……なんとかなるものですね……ふふ」

230 : ◆DfkujouDJE [sage]:2011/11/20(日) 23:47:49.51 ID:Eaznl9IQo
>>228
楓「・・・さて、橡、運びますよ。」
橡「は、はい!」
保健室まで運び

楓「・・・あとはよろしくお願いしますね。」
ベッドに寝かせてそのまま2人で出て行った

>>229
椿「・・・・・・楽しそうなところわるいですがー、人が死なない程度にしてくださいねー。」
突然後ろから声をかけるが気配などは感じさせなかった
231 : ◆RYO/n8uupE [sage]:2011/11/21(月) 00:58:38.59 ID:czN28p0DO
>>229
「死……っ! 急ぎましょう!」
早足になって鈴を追いかける。

>>230
眠っている筈のクローンだが、数分後には姿が無かったと言う。


―――中庭
「お前ら落ち着け!」
爆発に騒ぐ生徒を一喝するライナー。
それによりある程度の静まりを見せる現場。

「……予想が外れたな。アイツが来ないとなると最後はどうなるんだ」
『さあね。だけど、準備はしておいた方がいいだろう』
232 :霜月 ◆L9RINJkdVs :2011/11/21(月) 11:59:32.77 ID:f5DYw1/DO
>>230
伊織「バラエティの落とし穴に付き物の刻みスポンジ的なものを敷き詰めてますから問題ありませんよ^^」



>>231
鈴「悪いナナセ、遅くなった!大丈夫か!」
233 : ◆RYO/n8uupE [sage]:2011/11/21(月) 14:56:32.30 ID:czN28p0DO
>>232
―――林檎サイド
「何……これ……」
中庭にたどり着いた2人。
しかし、繰り広げていた光景に思わず握っていた木刀を落としてしまう。

―――ライナーサイド
「おい、なんだよ……!」
『準備はしておけと言ったろう?』
鈴や林檎が見たのは残虐かつ美しい暴虐のダンス。
混乱に狂う生徒の中心で、ライナーに剣を突き付ける七瀬の姿があった。
234 : ◆L9RINJkdVs :2011/11/21(月) 16:13:39.49 ID:t8JQ9B/o0
>>233
「おいおい、やりすぎだろうこれは・・・・・・」

陥没した中庭を見て思わず息をのむ。

「金ピカは先生側なのか?」
235 :ライナー&七瀬 ◆RYO/n8uupE [sage]:2011/11/21(月) 16:31:22.73 ID:czN28p0DO
>>234
「そんな訳があるか」
七瀬の追撃を回避すると素早く体勢を整え鈴に近寄る。

ゆっくりと振り替える七瀬。
その帽子で隠れた瞳こそは見えないがその口は笑っていた。
『フィナーレは派手な物を好む派でね』
左手で掲げられた『力』。
今にも威嚇する蛇の声が聞こえそうな刃。
『その為なら喜んで裏切るよ。キミたち二人なら、私の力の相手にとって……不足は無い!』
降り降ろさせれた力の刃。
牙を向いた大蛇の如く鈴へ向かって一目散に食らいついて行く!
236 : ◆L9RINJkdVs :2011/11/21(月) 18:00:36.46 ID:t8JQ9B/o0
>>235
「ナナセが裏切りかよ!なんで……いや、どうでもいい、敵ならぶっとばす!それだけだ!」

すぐに割り切ってかまえた。

「不足はない。か、いや、よくばりすぎだぜ?」

喉元めがけ喰らいついてきた刃をゆらりと少し左にそれながら低姿勢になりつつ七瀬の方へ駈け出すことでかわしながら間合いを一気に詰める。
こちらも口元には笑み、肉食獣が獲物を狩るときのような好戦的な笑みを浮かべていた。
237 : ◆DfkujouDJE [sage]:2011/11/21(月) 18:17:07.90 ID:M1GB7x7qo
>>232
椿「あらあらそれなら安心ですねー。」
まるで井戸端会議のような緊張感の無さである
238 :霜月 ◆L9RINJkdVs :2011/11/21(月) 18:39:46.65 ID:t8JQ9B/o0
>>237
伊織「これなら水と違って溺れる心配もないですからねー」
239 : ◆RYO/n8uupE [sage]:2011/11/21(月) 22:13:59.92 ID:czN28p0DO
>>236
「今! 純粋に私はキミと戦いたい! キミの力が欲しい! それだけだよ!」
その目は好奇の瞳。
楽しみで満ちた笑みを広げ刃を振り回す。
牙を剥き出しにして襲い掛かる刃が避けられ過ぎていく。

「ハハ! 甘いぞ!」
刃は地面と打ち合いバウンドする。
その瞬間行く先を変更し背中を向ける鈴に噛み付いていく!
240 : ◆DfkujouDJE [sage]:2011/11/22(火) 05:42:42.15 ID:B12uyZ7Ro
>>238
椿「心やさしい配慮ですねー。」

椿「・・・・・・さて、伊織くんにお願いですー。今頃屋上にうちの子がいると思うんですがー」
椿「戦っちゃってください☆」ニパー



楓「なぜこんなところで招集が・・・。」
橡「つばきさんもいないし・・・・・・あれ?さくらさんは?」
楓「・・・あの子にここは危険ですし、送り返しました。」
まるで荷物のような扱いである
241 :霜月 ◆L9RINJkdVs :2011/11/22(火) 21:08:15.73 ID:6uG54q2+0
>>239
鈴「戦ったところで俺の力はうばえるもんか!
 どうかな!」

七瀬が刃を引き寄せるモーションを取ったのを視認した瞬間、ほぼ反射的に一気に踏み込んだ。

鈴「えいやっ!」

左手の刻み(ジャブ的パンチ)を鳩尾に、右腕の腰を落としての逆突き(ストレート的パンチ)を初打で弛んだ腹に叩きこむ。誰が見ても完璧に決まったように見えた。

鈴「うっ・・・・・・」

が、しかし、鈴の口からは集中していても聞き逃すようなかすかな呻きが漏れる。
気功も使わず、クローンとの飛び降りで右肩右腕がやられていた今回の一撃は本来の威力を発揮できず、逆に鈴の右腕を悪化させた。
鈴との戦闘経験がない七瀬にはこれが鈴本来の一撃と思われることだろう。


>>240
伊織「ええと・・・・・・楓さんを好きにしていいってことですか?
  というか楓さんはこっち(先生)側ではなかったのですか」
242 : ◆RYO/n8uupE [sage]:2011/11/22(火) 21:47:17.40 ID:CcFUrRRDO
>>241
「くっ……だが!」
刃を引き寄せていた為に防御はできず、鈴の拳をノーガードで受ける事になる。
しかし幸いにも鈴が不調であったからに大した痛手では無かった。

素早く体勢を建て直すと身体を横へ逃す。
それは勿論、鈴の背後から迫り来る大蛇の牙から逃れる為である。
243 : ◆L9RINJkdVs :2011/11/22(火) 21:58:53.19 ID:6uG54q2+0
「うああああっ!」

右腕の痛みに集中が乱れ、背中に牙を受けて地面を転がった。

「くう・・・・・・」

転がる勢いを生かして素早く立ち上がるが少し消耗している。そういえば金ピカは何をやってるんだろう
244 : ◆RYO/n8uupE [sage]:2011/11/22(火) 22:33:13.70 ID:CcFUrRRDO
>>243
「フン……」
剣を降りながら鈴を見たまま後退り。
金属の擦れ合う音を立てながら節が合体していく。

『七瀬ッ!』
「フッ、甘いぞ!」
七瀬の背後から輝く刃を手にしたライナーが飛び掛かり斬りつけていく。
隙をついた攻撃をしかけたのだろうが、振り返りと同時に刃を盾にして鍔迫り合いの状態に。

『お前ぇッ!』
力押しではライナーに歩があるらしく振り抜き七瀬を弾き飛ばした。
245 : ◆L9RINJkdVs :2011/11/22(火) 22:42:57.90 ID:6uG54q2+0
「二対一はずるいな、うん。金ピカがんばれー」

別の意味で応援に回った!
246 :ライナー&七瀬 ◆RYO/n8uupE [sage]:2011/11/22(火) 22:57:29.19 ID:CcFUrRRDO
>>245
「チッ、お前は一々……ッ!」
いさぎいいとか真面目過ぎるとか、何時もの説教癖がでてしまった様子。
が、それを遮るように飛びかかる牙。
多節の刃は自由自在に襲い掛かりじわりじわりとライナーを追い詰めてゆく。
単純な光剣では攻撃範囲で劣り上手く戦えない様だ。
247 : ◆DfkujouDJE [sage]:2011/11/23(水) 02:36:09.20 ID:INhr7ewfo
>>241
椿「あー、そうじゃなくてですねー、橡のほうでお願いしますー。」
椿「楓も橡も一応生徒側ですよー。わたしは非常勤講師になるので教員側ですけどー。」
椿「・・・・・・というかですねー、あまりセクハラはしないであげてほしいものですー。」
248 :霜月 ◆L9RINJkdVs :2011/11/23(水) 14:13:44.53 ID:ZA7YsX400
>>246
鈴「だってそうだろ!二対一は汚い!っ!」

そう言いつつライナーの方へいきなり気を込めた竹串を投げた!

須佐「ちっ、やるじゃないか霜月君・・・・・・」

竹串は須佐の放った三角定規手裏剣をコンクリートの校舎に釘づけにしていた。恐ろしい威力である。


>>247
伊織「橡君ですか……
 いえいえ僕はただ楓さんの悩みの種を取り除いて差し上げようとしただけでですね……」

胸触ろうとしてただけである。
249 :ライナー&七瀬 ◆RYO/n8uupE [sage]:2011/11/23(水) 15:53:30.51 ID:Ul9BxjBDO
>>248
「今はそういう状況じゃ無いだろ。周りを見ろ!」
中庭には無数の傷付き倒れた生徒。
これら全ては爆発と、それの混乱に乗じた七瀬の手に依るものだと解るだろう。

「お前、これでもまだ卑怯だとか言って戦わないつもりかよ!」
「俺も悪いけどさ……自分の楽しみ、ただそれだけにこんな事をしたコイツを許せるのかよ!!」
中庭に生徒を集める様に指揮したのは七瀬だ、
こんな事になるとは気付かずに加担した自分も悪いと言う。
だからこそただ派手にしたいというだけで生徒を犠牲として扱った七瀬が許せないと言う。

爆発は伊織が起こした物であるが、ライナーは勘違いしている節がある様に見える。
しかし、同じく真実を知らない鈴にもそう見える筈だ。
250 : ◆L9RINJkdVs :2011/11/23(水) 18:40:46.89 ID:ZA7YsX400
>>249
「そうだな、お前もあっち見ろ、今狙われてたぞ」

ライナーの後ろ側の校舎の二階の窓、発見されたことに気づき、姿を隠す須佐の姿が一瞬だけ見えた。

「さあどうする?須佐先生かナナセか。余ったほうを俺が叩いてやる!」
251 :ライナー&七瀬 ◆RYO/n8uupE [sage]:2011/11/23(水) 20:32:58.59 ID:Ul9BxjBDO
>>250
「ならさっさと行けよ」
冷たく言い放ち、自身に降りかかった刃を払う。
それと同時に七瀬の元へ駆け出し斬り付ける。

が、それを後ろに一歩引き、その足を起点とした綺麗なステップでかわし。
『行かせる訳が無いだろう?』
鈴に狙いを定めると腕を振る。
弾かれた刃が地面で跳ね返ると再び鈴に牙を向いた!
252 : ◆DfkujouDJE [sage]:2011/11/23(水) 23:35:04.93 ID:INhr7ewfo
>>248
椿「不満ですかー?」
椿「あらあら、あの子の悩みというと・・・・・・そうですねー、素人が触っても胸は大きくなりませんよー?」

楓の上司であり、また長年の経験からなのか、考えていることはわかる様子
253 :霜月 ◆L9RINJkdVs :2011/11/24(木) 11:06:48.79 ID:9XyQabk50
>>251
鈴「ああ、まかせたぞ!」

ライナーに七瀬を任せ、背中を向けて走り出す鈴。しかしその無防備な背中に毒牙が狙いを定め、襲いかかる。
まさにその身を抉らんと白蛇が牙を剥いた瞬間、その切っ先は何かに弾かれ、地面に突き刺さった。

〜須佐がいない方の校舎屋上・屋上入口の上〜
士道『まったく、金ピカがちょっと押されてて余裕無いんやから気い抜いたらあかんちうねん……』

うつ伏せの姿勢から起き上がり、くわえていた煙草を手に取り煙を吐き出す士道。
どうやら伊織の起爆装置、七瀬の白蛇を撃ち落としたのは彼のようだ。

>>252
伊織「ええ、少し残念ですね
 なるほど……つまりくのいち秘伝の豊胸術の伝授を受けた僕ならOKということですね!」

右手をグッと握りながら爽やかに微笑む変態忍者。
254 : ◆RYO/n8uupE [sage]:2011/11/24(木) 13:08:46.98 ID:dwxg7g2DO
>>253
『フン……逃してしまったか』
持ち手を強く振ると地面に突き刺さった刃が動きだし、元の形に繋ぎ合う。
それをもう一度振ると刃を伸ばし鞭の様に扱う。

『手合わせして見たかったのだが……怪我をしていたのなら仕方無い』
『ライナー君……さぁ、続きを始めようか……』
強くX字に二回振り、足元の地面に十字の傷を作る。
255 : ◆DfkujouDJE [sage]:2011/11/24(木) 13:28:39.72 ID:xYXe1agUo
>>253
椿「あの子はまだまだ未熟ですからー、胸を貸すつもりでおねがいしますー。」
  「あらあら、そんなものがあるなんてー・・・わたしも若いうちに知っておきたかったですねー」
年上の余裕なのか、下ネタにも華麗に対応する。だがしかし見た目は幼j(ry


楓「私はお嬢様のところに戻ります。あなたはここに残るよう指令が出ています。意図はわかりませんが。」
橡「え・・・なんだろう・・・?」
士道には気づいていない様子
256 :霜月 ◆L9RINJkdVs :2011/11/24(木) 14:08:13.10 ID:9XyQabk50
>>254
『ぬわーーーーっ!』

すぐに数学教師の断末魔が聞こえる。すぐにやられてしまったようだ。


>>255
伊織「やれやれ、仕方ありませんね……
 一応試してみますか?」

嬉しそうである。ストライクゾーンは広いらしい



士道「よーできとるなあ……ほとんど音鳴らんかったで……」

今回使用したライフルは実弾、しかし近くにいた楓たちが気づかず、使用した士道ですら驚くほどの恐ろしい消音性能らしい。

士道「魔法ってすごいわ……」

魔法なら仕方ないな
257 : ◆RYO/n8uupE [sage]:2011/11/24(木) 22:24:23.23 ID:dwxg7g2DO
>>256
「チッ……」
こちらは相変わらずの一進一退。
力の拮抗は続き、退く退かないの押し問答。
リーチの差だけライナーが押されている様にも見えた。

ここからの鈴の行動には複数の選択肢がある。
屋上から真っ直ぐにライナーの元へ戻るとするか。
もしかしたら帰る途中に不審な動きをする少年を見つけて追い掛けるかもしれない。
はたまた、何か荒れた雰囲気の人間を見つけ、恐る恐るも近付くかもしれない。
258 :霜月 ◆L9RINJkdVs :2011/11/24(木) 23:12:26.85 ID:s/fdzDiDO
>>257
鈴「ふう……」

二階にいた須佐を追ううちに屋上まで来てしまった。
いつもの駿足と技が冴えていれば三階で倒せていた筈の相手だったが、更に悪いことに怪我が増えてしまった。

鈴「あぐっ……大丈夫かな、金ピカ……」

右肩に刺さった三角定規を抜きながらフェンスに寄りかかり、ライナーの様子を見る。
どうやらさっきとあまり変わらない様子のようだ。

鈴「援護してあげないと……ダメかな……っ!」

予備のサラシを左手と口で傷口に縛りつけた。
他に誰もいないのかな?不意打ちにあわないように注意しないと……そんなことを考えながら下に向かう。




士道『さて……次はどないしょーかな……』

既に楓達のいた屋上を離れ、別のポイントに移動していた。
今のところ誰にも見つからずに何人もリタイアさせてきている。


士道『まだ残っとる厄介そうなんは……松岡先生がおったな……』
259 : ◆DfkujouDJE [sage]:2011/11/25(金) 01:24:00.03 ID:OZ5QTsEqo
>>256
椿「あらあら、あなたのご両親と同じかそれ以上の相手でも大丈夫なんですねー」
  「・・・・・・ぜひお願いしたいのですがー、わたしの体はご主人様以外に許されていないのですー」
九条特有の事情かもしれない


楓「・・・?」
橡「どうかしたの?」
楓「・・・・・・いえ、なんでもありません。それでは、指令にしっかり従うように。」
楓は一瞬士道の気配を感じるが、死角だったのか、既にその場から士道が離れていたのか、とにかく実際に見つけることは無かった
260 :霜月 ◆L9RINJkdVs :2011/11/25(金) 09:15:06.57 ID:sv00FdHDO
>>259
伊織「歳なんて些細なことです。さあ……」

手を差し伸べる。

伊織「そうですか……残念ですね……」





鈴(殺気……!?)

荒れた気配に気付き、身を隠しながら覗いてみた
261 : ◆RYO/n8uupE [sage]:2011/11/25(金) 16:25:54.15 ID:hVZsGAKDO
>>260
―――廊下
「ねぇ、聞いてる?」
何やら会話をする声が聞こえる。
感じる気配は一つ。恐らく携帯電話を使っての会話だろう。

「だから――。……そうじゃない!」
会話の節々は稀に聞き取り辛く、全ては聞こえない。
ただ、そこで会話をしている人間は酷く取り乱しているらしかった。

「どうしてあんな事をしたの!? 言ったじゃないか、あれは僕の―――っ」
いきり立って捲し立てていた彼女の口が急に途切れる。
一方的に会話を切られたらしく、残された少女は詰まらなさそうな顔をした。

「……」
静かになって携帯電話を閉じると白いそれをボーッと眺める。
すると、不意に再び荒れ狂い、携帯電話を投げ出した。

「―――このッ!!」
怒りの限りに携帯電話に蹴りを入れ、
蹴り飛ばされた携帯電話は壁にぶつかり粉々に砕け散った。
262 :霜月 ◆L9RINJkdVs :2011/11/25(金) 16:41:10.12 ID:ApxIOlGW0
>>262
鈴(うわー、コーハク荒れてるなあ……どうしたんだろ……うわっ!)

蹴り飛ばされた携帯が鈴の隠れていた壁に当たり粉々になる。

鈴(そっとしておこう……うん、それがいいよね、うん)

回れ右をして再び下の階を目指そうとした
263 : ◆RYO/n8uupE [sage]:2011/11/25(金) 18:33:49.19 ID:hVZsGAKDO
>>262
携帯の残骸を、鈴の居た位置を眺めている。
誰に言うわけでも無く、小さく鼻で笑うと踵を返し歩いていく。

「クソッ!」
ついにはイライラが募ったのか壁を蹴る。
強力な脚力による無慈悲な暴力を受けた壁は崩れてしまった……。


残骸の中に光る物が見えた……獅子の形をしたアクセサリー。
白い女はそれを無視して去っていった。
264 : ◆L9RINJkdVs :2011/11/25(金) 18:46:20.15 ID:ApxIOlGW0
>>263
今まで隠れていた壁が破壊される。

(見つかった……?)

相手が来たときに戦えるよう、気を練りながら身構える。

「あれ?」

しかし、足音は遠ざかって行ってしまった。どうやら怒りのあまり周りがあまり見えていなかったらしい。

「うわあ……これはひどいや」

見るも無残な姿になってしまったかつて壁だったものを眺めながらため息をつく。

「これなんだろ……?とりあえず落とし物コーナーにとどけよっと」

獅子のアクセサリーを拾い、とりあえずポケットに突っ込んだ。
265 : ◆RYO/n8uupE [sage]:2011/11/25(金) 19:18:35.28 ID:hVZsGAKDO
>>264
相手はみるみると遠ざかって行く。
余りに不機嫌らしく、時折頭をがしがしと掻く。

やはり鈴には気付いていないみたいだ。
このまま追うのも気付かれない内に離れるのも自由だろう。
266 : ◆L9RINJkdVs :2011/11/25(金) 20:30:38.71 ID:ApxIOlGW0
>>265
「あれは……どう見てもそっとしとくべきだよね……」

近寄りがたさMAXである。

「そういえば地下迷宮にいたリョウの後輩どこいったんだろ?」

そんなことを考えながら(声に出ている)階段を下に進む。
267 : ◆DfkujouDJE [sage]:2011/11/25(金) 22:19:03.10 ID:OZ5QTsEqo
>>260
椿「まあ、お嬢様とあなたが結婚してご主人さまがあなたに代わればあるいは、ってかんじですねー。」
  「・・・・・・さ、屋上に行きましょうかー。」
地下迷宮の壁の一部を押すと隠し階段が現れコツコツと足音を立てて上っていく

橡「・・・・・・?なんだか・・・あしおと・・・?」



楓「さて、どうしましょうか。このような状態の学校にお嬢様がいらっしゃる意味も無いですし・・・屋敷までお送りするべきですかね。」
一応保健室に向かって歩いている
268 : ◆RYO/n8uupE [sage]:2011/11/26(土) 20:07:38.72 ID:1VIqa2wDO
>>266
階段の先は閑散としていた。
生徒の殆どが七瀬によって集められていた為である。

その中で動く小さな影。
木刀を持った赤毛の少年がいた。
少年は足早に動きを進める。視線の先には誰かが居るようだ。
269 :霜月 ◆L9RINJkdVs :2011/11/26(土) 21:27:47.24 ID:XEz8pYa40
>>267
伊織「なるほど……実に楽しみですね」

椿の後に続く伊織。忍装束のため足音はしない。

>>268
鈴「うわさをすれば……あれ?誰かといっしょ?」

またしても壁に隠れて様子をうかがう。
270 : ◆RYO/n8uupE [sage]:2011/11/26(土) 21:48:32.19 ID:1VIqa2wDO
>>269
何かそわそわした様子で追い掛けている。
目の前の人間を気にかける様はなんとも弱々しい。

「師匠……待ってくださいよ」
どうやら先には綾が居る様だ。
「いい加減、機嫌、なおしてくれま……ごめんなさい」
やはり綾の態度には手を焼いているらしい。
271 : ◆L9RINJkdVs :2011/11/26(土) 21:54:58.37 ID:XEz8pYa40
「あ、リョウだ」

おーいと声をかけて行きかけるも昨日のことがあって気まずい。しかも二対一だ。

「……」

踏みとどまって様子を見る。

『ぱきっ』

「っ!」

コンクリートの欠片のようなものを踏んでしまい、音が鳴った。
二人が振り向く間もなく体を引っ込めたはいいが、凹字型の壁だったのでそこから動くことができない。

272 : ◆DfkujouDJE [sage]:2011/11/26(土) 21:55:26.58 ID:hbc4E7k0o
>>269
椿「その時わたしは何歳になっているのでしょうねー?」
そんなことを言いつつも階段を上っていくが、スカートなので・・・お察しください。

椿「・・・・・・着きましたよー。」
扉のようになった天井を開けると屋上に出る。


橡「・・・あれ?つばきさん?いつのまに・・・。」
まだ後続の伊織には気づいてない
273 : ◆RYO/n8uupE [sage]:2011/11/26(土) 22:27:26.61 ID:1VIqa2wDO
>>271
即座、ナイフが飛んできた。
鈴の隠れている壁を掠め、後の壁に突き刺さる。
何度か見た事もある特殊なナイフ。間違いなく綾の物だろう。

『師匠!? いきなり何やって……』
「……」
綾が強く鈴の隠れた壁を睨んでいた事に気付き、思わずすくんでしまう。
木刀を胸の前で強く掴み目の前の恐怖に耐えようとする。

「フン……」
274 : ◆L9RINJkdVs :2011/11/26(土) 22:41:43.74 ID:XEz8pYa40
>>272
伊織「………これは誘ってらっしゃるんですか?」

話聞いてなかった。

>>273
鈴「……(さて、どうしよう……そうね、うん)」

鈴「あぶないぞリョウ、俺だよ俺!まったく、あたったらどうするんだよ……」


出てきた。

275 : ◆DfkujouDJE [sage]:2011/11/26(土) 22:53:07.88 ID:hbc4E7k0o
>>274
椿「・・・・・・子供もいますし今は違いますねー。」
  「ちゃんと後で『ご褒美』はあげますからー。」ボソッ
ご褒美を少し強調して耳打ちした

椿「さて、橡くん。あなたには彼と戦ってもらいますー。」
橡「え?どういう・・・?」
状況を理解していない
276 :霜月 ◆L9RINJkdVs :2011/11/26(土) 22:58:14.02 ID:XEz8pYa40
>>275
伊織「なるほど、あまり期待しないでおきます。がっかりするのは嫌ですからね」


伊織「僕たちは校長側、君たちは生徒側、そういうことですよ」

当たらない位置、威嚇射撃程度にクナイを一本、橡の足元に投げ付けた。
277 : ◆DfkujouDJE [sage]:2011/11/26(土) 23:08:28.87 ID:hbc4E7k0o
>>276
椿「それがいいかもしれませんねー。男子高校生の性欲は底なしだと聞きますしー。」
どこで聞くんだ

椿「・・・・・・さて、私は見物ですかねー。」
給水タンクの上に座って足をぷらぷらさせながら2人の戦いを見るようだ


橡「・・・よくわかんないけど戦うってことですね。」
仕事モードに入って口調も舌っ足らずさが減り、クナイを拾う

橡「この武器は使ったこと無いけど・・・!」
クナイを持って突撃
278 : ◆RYO/n8uupE [sage]:2011/11/26(土) 23:12:09.10 ID:1VIqa2wDO
>>274
「……」
出てきた鈴に一切の変化を見せない。
たったの一つ目で強く睨む。

そして、間も無く二本目のナイフを飛ばす。
279 :霜月 ◆L9RINJkdVs :2011/11/26(土) 23:15:07.69 ID:XEz8pYa40
>>277
伊織「相手の投げてきた武器を使うなんてその思考は甘いよ、橡君」

指パッチン。橡の持っていたクナイからクラッカーのように爆発音とともにキラキラリボンが飛び出す。

伊織「次は無いと思ってください」

ニヤリと笑った
280 : ◆L9RINJkdVs :2011/11/26(土) 23:20:18.05 ID:XEz8pYa40
>>278
「なんで無言なんd…わわっ!」

少し大げさではあるが、なんとかかわした。
七瀬と違っていつも鈴を見てきた綾だ。今の動きだけでも鈴がかなり満身創痍なのはわかるだろう。

「おいおい、俺たちは生徒同士、仲間だろ……どっちも制服だし……」

ちなみに校長側についた伊織は制服ではなく忍装束、
ライナーの金ピカスタイルも実は校則違反ではない制服なのだ!あんな格好ライナー以外しないけど!
281 : ◆DfkujouDJE [sage]:2011/11/26(土) 23:22:39.23 ID:hbc4E7k0o
>>279
橡「・・・最初からこっちはフェイクです!」
元々武器は持ち合わせていない
左手に持ったクナイを捨て右手から爆発を起こす
282 :矛盾 :2011/11/26(土) 23:27:31.13 ID:UagRj3GY0
シニタイシニタイシニタイシニタイシニタイシニタイシニタイシニタイシニタイシニタイシニタイシニタイシニタイシニタイシニタイシニタイシニタイシニタイシニタイシニタイシニタイシニタイシニタイシニタイシニタイシニタイシニタイシニタイシニタイシニタイシニタイシニタイシニタイシニタイダレカタスケテダレカコロシテ
283 : ◆RYO/n8uupE [sage]:2011/11/26(土) 23:37:49.42 ID:1VIqa2wDO
>>280
追撃は射たずに腕を下げる。

「そうか……?」
首を傾げて鈴を見る。
仲間か否か。と言う問いに対する疑問の声。
生徒同士、同じ服装。綾は同じ目標に立っている事を疑問視している訳ではない。

「キミと僕は仲間……なのか……フン……」
284 :霜月 ◆L9RINJkdVs :2011/11/26(土) 23:44:43.51 ID:XEz8pYa40
>>281
伊織「そうでなくてはね」

爆発。そういえばそういう能力があったな。そんなことを思いつつ橡の方へ走り出した。

>>283
鈴「そうだよ!」

半ばツッコミのような調子で返事。

鈴「昨日のことまだ根にもってるのかよ……ちゃんとあやまっただろ?
 それに……俺は友だちだから冗談通じると思って言っただけで悪意はなかったんだぜ?」
285 : ◆DfkujouDJE [sage]:2011/11/26(土) 23:51:35.18 ID:hbc4E7k0o
>>284
橡「・・・今の僕に待ち受けるだけの力はありません・・・!」
こちらも走って近づいていく
286 : ◆RYO/n8uupE [sage]:2011/11/26(土) 23:58:18.62 ID:1VIqa2wDO
>>284
「別に、構わない」
そう言うと鈴の元へ歩いていく。
すぐ前で足を止め、腰に手をあてて立ち止まる。

「仲間、そう言うならついていこう……」
287 :霜月 ◆L9RINJkdVs :2011/11/27(日) 00:10:25.52 ID:7/8aZSG60
>>285
自分の間合いに入ったのちも止まらず、橡の間合いで橡が攻撃のそぶりを見せた瞬間、飛び越えて回り込むつもりでそのまま突っ込む。何もしなければそのまま殴る。

>>286
「……ほへ?」

あまりにあっさり過ぎて気が抜けてしまった。
288 : ◆RYO/n8uupE [sage]:2011/11/27(日) 00:27:58.31 ID:ZUwvrCMDO
>>287
『し、師匠?』
綾の言葉に驚きを受けたのは鈴だけではないらしい。
少年も拍子抜けしたかの様子を見せ、思わず綾の制服の裾を掴む。

「なんだ……行かないのか? なら、置いていくぞ……?」
相変わらず表情は沈んだままである。
乗り気でないような、そんな感じの。
289 : ◆DfkujouDJE [sage]:2011/11/27(日) 00:31:08.99 ID:yocCMLfSo
>>287
橡「うあああああ!!」
叫びは威嚇なのか、気合いを入れるだけなのかわからないが、特に作戦も無くただの体当たりを仕掛けた
290 :霜月 ◆L9RINJkdVs :2011/11/27(日) 14:40:05.88 ID:7/8aZSG60
>>288
鈴「あっちょ待てよー!」

あわててついていく。しかしその顔はちょっとうれしそうだ。

>>289
伊織「それ!」

ただの体当たり、それはつまり体当たり以外の動作はできなくなってしまう諸刃の攻撃である。
かねてより距離を詰めながら相手の動きをうかがっていた伊織は橡を飛び越え、橡の背中を踏み台にもう一度跳躍。
最後に空中で一回転ひねりをくわえ、橡の方を向いて着地した。
291 : ◆DfkujouDJE [sage]:2011/11/27(日) 15:27:36.30 ID:yocCMLfSo
>>290
橡「うぁっ・・・!」
踏み台にされた幼い体は簡単にバランスを崩し屋上を転々と転がり伊織が着地するとほぼ同時にフェンスと激突
早くも傷だらけになってぐったりしている
292 : ◆RYO/n8uupE [sage]:2011/11/27(日) 15:43:52.15 ID:ZUwvrCMDO
>>290
『師匠ー!』
てとてとついていく。
久々に乗り気な綾を見て笑顔を浮かべる。

「……早く」
振り返って二人を見る。
鈴に向かって手を伸ばし、
「手……」
繋ぎたいらしい。
293 :霜月 ◆L9RINJkdVs :2011/11/27(日) 16:22:44.11 ID:7/8aZSG60
>>291
伊織「もういいでしょう、椿さん。
 いくら僕でも理由もなく子供を殴ったり蹴ったりするのはあまり気分のいいものではありませんよ?」

やれやれもうたくさんだとでも言いたげな様子である

>>292
鈴「て?ああ、こうか?」

どういうつもりなのかよくわからず、とりあえず左手(いたくないほう)を出した。
294 : ◆RYO/n8uupE [sage]:2011/11/27(日) 16:57:39.79 ID:ZUwvrCMDO
>>293
「うん……」
小さく頷くと手を取って優しく手を握り。
「……」
嬉しげな表情を見せると握った手をふりふり。本当に嬉しそうである。

『師匠……』
二人の雰囲気が仲睦まじげな事に気付き緩やかに微笑む。
しかしながらまだ表情は読み取れないので些か不安。
『……ん?』
良く考えて、男子生徒の筈の二人が手を繋ぐのは危ないんじゃないかと気付き。
『……///』
良からぬ妄想に移行し独りでに顔を赤くする。
295 : ◆L9RINJkdVs :2011/11/27(日) 17:37:25.32 ID:7/8aZSG60
>>294
「なんだよ急に……後輩が見てるぞ?
 まあいいか、ふふっ」

満更でもなさそうである
296 : ◆DfkujouDJE [sage]:2011/11/27(日) 17:56:33.82 ID:yocCMLfSo
>>293
椿「だめですよー、もっと徹底的にやらないと意味が無・・・」
橡「まだ・・・やれます・・・から・・・!」
椿「・・・・・・だそうですー。それに理由なら無くも無いんですよー。」
手を出したり助けたりという素振りはなく、足をぷらぷらさせている
297 : ◆RYO/n8uupE [sage]:2011/11/27(日) 18:09:20.73 ID:ZUwvrCMDO
>>295
「フッ……」
心なしか雰囲気も柔い。


『……ところで、今からどうするんですか?』
割り入るのも申し訳なさそうにしながらも、仕方無くと言った様子。
綾は林檎の顔が赤い事を気にし、頬に手をあてる。
『ひゃっ!』
小さく悲鳴を上げ逃げようとした。
298 :霜月 ◆L9RINJkdVs :2011/11/27(日) 21:11:20.01 ID:7/8aZSG60
>>296
伊織「やれやれ、やっぱり僕には汚れ役がお似合いってことですか」

両手に一本ずつクナイを取り出しそのまま橡の足元に投げつける。
持ち手の輪っかには手榴弾のようなものが結び付けられたもので、いつもは相手に到達した瞬間に爆発するように投げているものである。

>>297
鈴「とりあえず変なこと考えてたっぽいお前におしおきだー!」

綾と協力して林檎いじりに興じるつもりだ!
299 : ◆DfkujouDJE [sage]:2011/11/27(日) 23:27:47.63 ID:yocCMLfSo
>>298
椿「言い方は良くないですがそういうことですねー。楓ちゃんだと手加減しちゃうし、私だと命に危険が及びますしー。」

橡「うぐぅ・・・。」
ふらふらと回避しゆっくり伊織の方へ
300 : ◆RYO/n8uupE [sage]:2011/11/28(月) 06:44:31.58 ID:I2SeHrPDO
>>298
『ふあぁっ!?』
鈴からも逃げようとして顔を逃がす。

『へんなことなんかかんがえてませんよ〜!』
そう言うもののやはり顔は赤い。
しかし、顔が赤い割には触ると冷たい。
301 :霜月 ◆L9RINJkdVs :2011/11/28(月) 18:19:22.09 ID:lNjWynU80
>>299
伊織「……」

煙の中、棒立ちの伊織までたどり着いた。


>>300
鈴「ホントかー?こいつめうりうり……冷たいなお前。ちゃんと生きてるか?」

林檎の頬を両手ではさんでぐにぐに。冷たさにびっくり。
302 : ◆RYO/n8uupE [sage]:2011/11/28(月) 18:37:38.28 ID:I2SeHrPDO
>>301
『……生きてますよー』
低体温と言うよりも、無機質な氷に近い冷たさ。
そう言う彼もまた何かを悟られたく無いのかわざと冷たくあしらった。

『俺は大丈夫ですから、とにかく次、行きましょう!』
と、背中を押して二人を急かす。
303 : ◆L9RINJkdVs :2011/11/28(月) 19:44:36.03 ID:lNjWynU80
>>302
「まあ冗談だけどさ、寒くなったもんだなあ……」

気候のせいだと思った様子。

「どこ行くんだ?あ、そういや金ピカ大丈夫かな?」

窓の外を見てみた。
304 : ◆DfkujouDJE [sage]:2011/11/28(月) 21:16:34.01 ID:FNdau4z1o
>>301
橡「僕は・・・執事にならなきゃいけないんだ・・・こんなことじゃ・・・」
弱々しく当たれば『ポスッ』という音でもしそうなパンチを伊織の腹あたりに打つ
305 : ◆RYO/n8uupE [sage]:2011/11/28(月) 21:25:27.17 ID:I2SeHrPDO
>>303
『そうですね……最近やっと過ごしやすく……おっと』
思わず口に出た言葉を手で抑える。
外を見る目は何処か嬉しそうだ。

『何処かですよどこか! まだ終わってないんですから、急ぎましょう!』
「……」
鈴と同じく窓の外に目を向ける。

窓の外では未だお互いの剣を向き合う二人がいた。
依然優劣は付けがたい戦況には見えるが、制圧力の差でライナーが不利に見える。
306 :霜月 ◆L9RINJkdVs :2011/11/29(火) 12:02:31.30 ID:vXYzoCnm0
>>304
響いたのはコツンという音。
橡が殴ったのは木、伊織の姿に少しだけ似せた木である。
煙の中では判別しづらいが、確かにそれは木だった。
続いてそれはコトリという音を立て、煙を吐き出す。

伊織「安心して眠るといいですよ、ただの睡眠ガスですから」

かすれたラジオのような音質で、伊織の声も再生された。
屋上に風はなく、煙が立ち込めていて何も見えない。


>>305
鈴「もう過ごしやすい時期は過ぎただろ……北国生まれか?」

喜ぶ林檎を見て名前もアレだし青森の方なんだろうかとか考える。

鈴「じゃあ……あの金ピカでも助けに行くか?あの爆破はナナセがしくんだんだとかあいつが言ってたぜ?
 多対一は趣味じゃないから俺は手ぇ出さないけど」

窓の下、戦う二人を示しながら言った。
307 : ◆RYO/n8uupE [sage]:2011/11/29(火) 12:33:44.64 ID:9vLgvdpDO
>>306
『まぁ、そんな所ですよ』
はぁ。と吐いたため息は何処か安堵の色を含んでいた。
周囲の生徒は既に冬服を纏っていたか、独りでに夏服を着ている。
袖から伸びる細い腕は初雪の様に白かった。

『じゃあ、僕が助けにいきますよ。聞いた話だとグラウンドの方で何か怪しい動きがあるとか』
勝負に危機感を見た林檎が駆け出していく。
「ふーん……」
余り乗り気ではないようで。
308 : ◆DfkujouDJE [sage]:2011/11/29(火) 12:56:10.36 ID:9HcKz9cyo
>>306
橡「眠れるわけ・・・ない・・・!」
そのまま突き出した拳で爆発を起こし、爆風で自分の周りから煙を吹き飛ばす
しかし、それだけの爆風を起こすにはそれなりの威力が伴い、校舎全体の窓ガラスが微かに震える
当然橡の姿はさらにボロボロに



楓「お嬢様、今日はこういった状態ですし早退ということにいたしましょう。」
雪「え、あ・・・うん。わかったよ。・・・・・・失礼しましたー。」
保健室を出て帰路につくが、当然襲ってくる教員もいるため警戒している
コンマ以下奇数なら鈴と綾に遭遇
コンマ以下偶数なら教員と遭遇
309 :霜月 ◆L9RINJkdVs :2011/11/29(火) 14:29:19.45 ID:vXYzoCnm0
>>307
鈴「そっか、俺の知ってる新潟育ちのやつも半そでの期間長かったなあ。変なやつだったけど」

リアル話

鈴「そっか、じゃあたのむよ。気をつけてな!」

左手を振って見送った。

鈴「さてどうするんだリョウ?」

乗り気でなさそうだったので尋ねた。

>>308
橡の爆発で伊織木偶も誘爆した!

伊織「……」

伊織は屋上の角のフェンスの上で様子を見ている!
310 : ◆RYO/n8uupE [sage]:2011/11/29(火) 15:33:50.70 ID:9vLgvdpDO
>>309
『貴方もお気をつけて!』
手を振って走っていく。


「……ん」
反応しているのかそうでないのか、判別しにくい呟きを漏らす。
窓の外を見る彼女はひたすらに無表情。だが、その目は深く何かを考えているようだった。
311 : ◆L9RINJkdVs :2011/11/29(火) 21:32:11.44 ID:vXYzoCnm0
>>310
「まあ、金ピカと二人がかりなら大丈夫だろ。うん」

林檎が戦うところは知らないが、日頃から綾に揉まれているんだ、たぶん大丈夫だろうと思うことにする。

「なんだ、決着ついたか?」

綾の見ている方を見ようと窓の外を覗き込んだ
312 : ◆DfkujouDJE [sage]:2011/11/29(火) 23:36:52.60 ID:9HcKz9cyo
>>309
橡「まだ・・・終わってない・・・」
伊織を見つけ、片足を引き摺りながらゆっくりと近づくが、途中で躓き倒れる

橡「・・・・・・。」
最早意識が無いのか虚ろな目で立ち上がるがやはり崩れ落ち、這うように近づいていく。勝負は完全についただろう。



楓「・・・きりがないですね。」
雪を背後に守りつつ、どこからともなく湧いて出る教員と黒服を相手に1人で戦っているがそろそろきつくなってきたようだ
313 :霜月 ◆L9RINJkdVs :2011/11/30(水) 00:12:13.42 ID:5PgNCS+w0
>>312
伊織「やれやれ、これでいいですか椿さん」

ある程度の距離を取ったままやれやれと言った様子で告げる。
橡のところまで歩いて行って頭をふんずけるようなまねはしない。
足つかまれてこかされて逆転なんてパターンは御免ですよ。


>楓・雪
『伏せろ!』そう言われた気がした直後、黒服たちと壁が吹っ飛んだ。
314 : ◆RYO/n8uupE [sage]:2011/11/30(水) 15:25:30.59 ID:4rHsC7kDO
―――中庭
「七瀬!!」
刃を振りかざし飛び上がる。
太陽を背に手にした輝きの刃を降り降ろす。
「甘い!」
しかし、大蛇の腹に阻まれ七瀬と呼ばれた帽子の人間に届く事は無かった。

弾き返された反動で宙を舞う金髪の青年。
着地と同時に刃を構え、追撃の蛇を撃ち落とす。
「ライナー君、キミは甘いよ。私はキミ達を裏切った。だからキミは私が憎い、そういったじゃないか」
蛇腹剣を鞭の様に扱い蛇を踊らせる。
青年は帽子の人間の攻撃に耐えるのが精一杯とでも言わんばかり……と言うより、意図的に手をだしていない様に見える。
「私はキミと本気の勝負がしたかった。なのにキミが乗り気でないとつまらないよ」
変幻自在の蛇に防御も崩されつつある。
より強い蛇の一撃に体勢を崩し、追撃の一手が襲い掛かろうかと牙を向いた。
「残念だが、これで終わりに―――」

『スノーランド・シュートッ!!』

ライナーを仕留めんとした大蛇の牙を叩き落とした氷の一撃。
大蛇を弾き、尚威力を失わず進み地面に突き刺さった事から威力は相当なのだろう。
「ライナーさん! 助けに来ました!」
七瀬とライナーの視線が一点に集まる。
七瀬の刃を弾き落とした氷の一撃。
それの二撃目を手にした赤毛の少年がいた。
「貴様……っ」
大蛇の刃を巻き上げて剣状に戻す。
まさに蛇の如く鋭く少年を睨む。
赤毛の少年はゆっくりとライナーに近づいていき、少し後ろに立つと凍り付いた木刀を構える。
再び輝く刃を構え、その先を七瀬に向けて、笑みを見せ。
「七瀬、これで二対一だ。今回は勝たせてもらう」
315 : ◆L9RINJkdVs :2011/11/30(水) 16:17:00.69 ID:5PgNCS+w0
「雪国育ちだとあんなことできるんだ……すごいなあ、さすが試される大地」

※違います
316 : ◆DfkujouDJE [sage]:2011/11/30(水) 18:19:09.24 ID:04fB936to
>>313
椿「そうですねー。いい感じにコテンパンですしー、保健室に連れて行ってあげましょうかー。」
飛び跳ねるように給水タンクから飛び降り、橡をおぶって屋上を後にしようとする
橡は既に気を失い、ロリがショタをおぶっているという以外に、どこか母性を感じる光景である。

椿「・・・・・・伊織くんにはどこでご褒美をあげましょうかねー。」
覚えてた


雪「ふぇっ!?」
楓「・・・危ないですよ。もう少しエレガントにやっていただけますか?」
反射神経が決してよくないためなのか雪が尻もちをつきそうになるが、いつの間にか楓が後ろに回り受け止める
317 :霜月 ◆L9RINJkdVs :2011/11/30(水) 18:55:22.49 ID:5PgNCS+w0
>>316
伊織「まあ、ほぼ自滅させたような形でしたけどね……
 では身体で払っていただきましょうわらば!」

ダイブ。しかし椿が後ろ手に閉めた屋上のドアに激突しリタイアである。



『君ならもっと余裕で何とかしてくれると思ったんだがね、買いかぶりすぎたかな。
 さて、無駄話をしてる間に逃げた方がいいんじゃないかな?』

またそんな声が聞こえた気がした。
318 : ◆RYO/n8uupE [sage]:2011/12/01(木) 01:18:57.61 ID:tbM2GZhDO
―――それから数分
「喰らえ!」
ライナーが飛び掛かれば左に避ける。
そこを狙った林檎を大蛇が弾く。
そのまま大蛇はライナーを狙うが光剣と弾き合う。

「つ、強い……!」
「奴は相手の動きを予測しているんだ。適当にでも指示を出せば武器自体が補ってくれる」
二人の視線が交差する先。
大蛇の息巻くテリトリーの中央で微笑む七瀬の姿。
「それでも、相当な頭が無ければあんな厄介者にはならないんだろうけどな」
注視していた七瀬の大蛇が毒を浸らせた牙を赤毛の少年へ襲い向ける。
すかさずライナーがフォローに入り、毒牙を弾く事には成功するも肩を掠めて血を飛ばす。

「スノーランド・シュート!」
手にとっていた小石を凍り付かせ七瀬へと飛ばす。
大蛇は足留めをくらい防御には使えない。
七瀬もこの速度からならば避ける事はまず不可能。
為す統べめ無く勝負が喫した―――と、思われた。

氷の一撃は叩き伏せられて足元で転がっていた。
「なんだ……?」
「くっ、ついに……!」
「やっと来たか」
空を駆ける大鷲の影が四人を覆う。
それが晴れた時、三人は純白の影を見る。

『仲間割れも面白いけど』
氷塊を足で掬い上げると一度バウンドさせる。
軽い動きだったが地面が皹を作る程に威力は高く。
『―――僕も混ぜてくれよ』
再び上がった氷塊を蹴りつけると赤毛の少年の顔を掠め背後の校舎に激突。一際巨大なクレーターを作る。

―――廊下
「鈴……倒しに行こう」
窓から視線を外し足早に歩き始める綾。

「あれは……危険」
319 : ◆L9RINJkdVs :2011/12/01(木) 13:40:16.76 ID:7yjwDKmm0
>>318
「リンゴのあれ、頑丈なんだなあ……」

普通の氷よりだいぶ固そうだなあなんて暢気なことを考えながら

「そうだな、行くか」

右手を握ったり開いたり、右腕をぐるぐる回して頷きながら応える。
クローンにつけられた頬の傷も消え、血のついた学ランの裂け目から見えていた三角定規の傷痕ももう無くなっていた。

「こっちも準備オーケーだ」

首の後ろ辺りで髪を束ねていたゴムを外してくわえ、つむじの辺りで束ね直した。ポニテにすることにより戦闘力がアップするのだ!
320 : ◆DfkujouDJE [sage]:2011/12/01(木) 13:52:11.49 ID:OhV1v6OWo
>>317
椿「それでも構いませんよー。一撃も喰らわせずに完封されたわけですからー。」
ドアを閉めながらそう言って橡をおぶったまま階段を下りて行くが橡を保健室に預けて戻ってきた

椿「・・・・・・まだのびてるんですかねー?」


楓「・・・私だけならまだしも、お嬢様がいらっしゃるのです。安全の確保に越したことはないでしょう。」
 「・・・・・・では失礼します。」
雪「・・・・・・誰だったんだろう?」
雪をお姫様だっこで運んで行った
321 : ◆RYO/n8uupE [sage]:2011/12/01(木) 15:29:54.79 ID:tbM2GZhDO
>>319
「ああ……」
腰から下げていたまるで竜の腕の様な籠手を左腕に着ける。
鱗に見立てられた鋼鉄の一枚一枚が工芸品の様に磨き挙げられ、エングレーブまで施されている。
相当な重量のあるであろう其れを取り付けると二度拳を開閉させる。

背中に掛かっている一本の剣を引き抜く。
身の丈程もある刃の至るところにルーンが刻み込まれたそれは禍々しい。
「行こう……鈴、ゲーティア」
名前を呼ばれた漆黒の刃――ゲーティア――は側面から深紅の瞳を覗かせ少女に応えた。
322 :霜月 ◆L9RINJkdVs :2011/12/01(木) 21:05:19.69 ID:7yjwDKmm0
>>320
士道「やれやれ、損な役回りやな……お疲れさん」
伊織「きゅう……」

伊織は士道が回収してったようです。


>>321
鈴「はああああ……っ……はあっ!さあ、行くぞ!」

淡く蒼白い光をまとい、窓を開く。気合は十分だ!

鈴「コーハクっ!いくぞっ!霜月剛柔流・霜月鈴、まいる!」

名乗りを上げ、みんなが自分に気付いたことを確認し、窓から飛び出しての飛び蹴り。
まさにライダーキック的なやつだ。

別にかわされたっていい。真っ向勝負、ただそれだけだ。
323 : ◆RYO/n8uupE [sage]:2011/12/01(木) 21:48:44.55 ID:tbM2GZhDO
>>322
『……次か』
次。その言葉通り前の勝負は既についていた。
中庭の端で横たわる七瀬と林檎。
辛うじてライナーはまだ意識があるようだが壁にもたれ掛かって居るだけで限界が近いらしい。

真紅の相貌が向けられる。
血の色を鮮やかに写し出したそれは鈴を新たな標的と定め嬉々とする。
高く飛び上がり先制の一撃をかわし、空中で回転を加えて着地する。
振り替えると再び真紅で捉え、同じく紅い左手を締め直す。
そして、左手を差し出して。
『威勢が良いね、楽しめそうだ』


「……」
ゆっくりと歩いて来た綾。
ゲーティアと呼ばれた大剣を地面に突き刺す。
お互いの出方を見る様子らしい。
324 : ◆DfkujouDJE [sage]:2011/12/01(木) 22:03:59.40 ID:OhV1v6OWo
>>322
椿「あらあらー、どうご褒美をあげればいいのかしらー・・・。」
屋上で一人困っている
椿「・・・・・・ま、今度でいいですかねー。」
勝手に納得して屋上から他の場所で行われている戦いを見下ろす
椿「・・・・・・派手にやってますねー・・・。」
白いのを見て自分が退屈だからかちょっと不機嫌
325 :霜月 ◆L9RINJkdVs :2011/12/01(木) 22:43:23.47 ID:7yjwDKmm0
>>323
鈴「あまり余裕ぶってるとケガじゃすまないぜ?」

伊織の爆破で既にボロボロの庭に更にクレーターがひとつ。
その中心で砂煙の中に淡く輝く蒼白い光……霜月鈴もまた、高翌揚した様子の笑みを浮かべ、ゆったりと構えた。

鈴「さあ、始めようぜ!」



>>324
「もう残っているのはあそこの紅白の女、そして俺、そして一応お前さんだけということになるらしい」

竹刀を肩に担ぎ、同じく中庭を眺めるタンクトップの男。松岡俊造である。
326 : ◆DfkujouDJE [sage]:2011/12/01(木) 22:52:52.90 ID:OhV1v6OWo
>>325
椿「あらー、そうなんですかー。」
 「・・・・・・ところで松岡先生、『お前さん』というのは私のことでしょうかー?」
笑顔。超笑顔。笑顔だが背後には禍々しいオーラが見える・・・気がする
ちょっと不機嫌だったのでその矛先は些細な失言に向かう
327 : ◆L9RINJkdVs :2011/12/01(木) 23:05:45.79 ID:T19HhMhDO
>>326
松岡「ん?お前さん以外にも誰かいたのか?」

オーラもなにも伝わっていないようだ
328 : ◆RYO/n8uupE [sage]:2011/12/01(木) 23:11:31.12 ID:tbM2GZhDO
――屋上へ視線を向ける。
『……』
二人の人間が見てとれた。
片方は何度か会話をしたこともある教師。
もう片方は記憶に無いが……今は余り気にする必要は薄い。

一応、先程まで教師陣営の人間であった。
しかし、伊織に予定を狂わされた彼女は怒りに支配され、未だ交戦中だったグラウンドの教師や生徒を文字通り根絶やしにしてしまったらしい。
最早教師陣営と呼べるのかもあやふやの自由に振る舞うだけの人間と化している。

>>325
『甘い』
クレーターを中心に巻き起こる砂煙の中を疾走する白い影が一つ。
既に行動を開始していた純白の翼は舞い上がり右足を振る。
砂煙の中から鈴の右肩を的確に狙い撃ち強烈な蹴りを放つ。
329 : ◆DfkujouDJE [sage]:2011/12/01(木) 23:20:57.36 ID:OhV1v6OWo
>>327
椿「・・・松岡先生、ここは学校であって学校とは学業と社会の常識を教える場です。」
 「決してそれが正しいかはここで議論しませんが、社会に年功序列というルールが成立している以上は生徒たちがそれをわかっていないといけません。」
 「松岡先生はまだお若いですし、ひょっとしたらこういった経験はお持ちじゃないかもしれませんが云々」
説教が始まり延々としゃべり続ける
330 :霜月 ◆L9RINJkdVs :2011/12/02(金) 11:09:36.85 ID:6or1R9XDO
>>328
鈴「つはっ、いい蹴りだ……けどっ!」

両腕をクロスさせて受け止める。踏ん張る足下の地面が少し剥離する。
全身に気を帯びた状態でも腕に痺れを軽く感じるいい蹴りだ。

 ココでうけた
拳↓拳
 ×

そのまま足首をつかんで逃げられないようにしながら右足で足払いをかけて倒し、その脚をそのまま振り上げ

鈴「ええいっ!」

白いのの腹めがけて一気に振り下ろす踏み込み足刀を放った!

綾の背後に竹刀で地面を叩く音が響く。

松岡「退屈そうだな柊宇都ォ!!!俺が相手だ!!!」バーン!

松岡俊造、通称まっちゃんが綾を指差して立っていた。

>>329
松岡「わっはっはっ!!!見た目も若いし女性に歳を聞くのは失礼ということでわかりませんでな!!!これは失礼した!!!
おお、霜月もやるな!!!よし、俺は柊宇都の相手をするとしよう!!!
それでは失礼!!!」

くどくどと喋っているうちに既にいなくなっていた!
331 : ◆RYO/n8uupE [sage]:2011/12/03(土) 01:41:20.64 ID:7dcxsOFDO
>>330
『甘いと言っているんだよ』
足払いを軽く避けると、掴まれた脚を軸に回転。
鈴の頭上に躍り出ると脚を捻り身体に回転を加え、鈴の首に逆の足で蹴りを向けた。


「……」
背後から声がかかると同時にゲーティアは漆黒の風となって消えてしまう。
「はい……」
ゆったりと歩きはじめて林檎の下へ。
彼の握っていた木刀を拾い上げ、構えを取る。
左足を前に出し、右の踵は上げる。
握った木刀は臍のあたりで構え剣先は相手の喉を捉える。

「……宜しく、お願いします」
332 :霜月 ◆L9RINJkdVs :2011/12/03(土) 10:51:20.67 ID:cSHndiiDO
>>331
鈴「そいつはどうかな!」

避けられた足払いの脚をそのまま振り上げ、上体を捻りつつ空中の白いのに内回し蹴り。
転ばせて振り上げ足刀の予定であったが特に問題はない。

互いに頭部を狙った攻撃であったが、鈴は上体を捻ったことでかわしていた。


松岡「使い慣れた得物で構わんぞ?それでいいのか?」
333 :333 [333]:2011/12/03(土) 16:55:21.59 ID:hejxgxOAO
333
334 : ◆RYO/n8uupE [sage]:2011/12/03(土) 18:34:41.07 ID:7dcxsOFDO
>>332
「及第点だ」
唐突に身を翻し、身体を反転させる。
首を狙っていた脚は急激に進路を変え、狙いは足へ。

「なら、こう言うのはどうだろうか」
頭部を狙った足刀をかわし、さらにその足を踏みつけて舞い上がる。
不安定と言える鈴の状態に、非常に軽いとは言え女の全体重がのし掛かる。
335 : ◆L9RINJkdVs :2011/12/03(土) 19:07:37.15 ID:daUcn1Q20
>>334
「まったく、どこの中国雑技団だよ」

内回し蹴りは完全にかわされた上、途中で踏み台にされてしまった。なんてやつだよまったく。
そのまま振り抜いて地を踏みしめ、空中の白いのを見上げる。空中なら避けることはできない。狙うなら今……

「っ!しまっ……」

見上げる白いのが背負う太陽に目がくらむ。
反撃は諦め、白いのの攻撃を避けるためにバックステップで距離を取った。
336 : ◆DfkujouDJE [sage]:2011/12/03(土) 19:17:20.86 ID:tmy9E0Axo
>>330
椿「ちゃんと着任のあいさつで言いました!それにその時云々・・・」
 「・・・・・・・・・・・・・・・・・・なんですよ、それに・・・・・・ちょっと松岡先生!?逃げましたね!!」
余計に不機嫌に
337 : ◆RYO/n8uupE [sage]:2011/12/03(土) 19:47:33.92 ID:7dcxsOFDO
>>335
「さぁ、続けよう」
右手を差し出し誘い込む。
低く屈むと右足を伸ばし、左足を軸に回転し砂煙を起こす。
鈴の視界からは完全に消えてしまう。


――
「少し……対抗したくなる」
木刀を正面に構え、膝を開き屈む。蹲踞の構えだ。
剣先は依然相手をとらえておりそれを外さないまま立ち上がる。
338 :霜月 ◆L9RINJkdVs :2011/12/03(土) 20:29:29.08 ID:daUcn1Q20
>>336
特に逃げたわけではないのだが、時に人の話を最後まで聞かない。松岡はそういう男だ。

>>337
鈴「またか……」

空中からの攻撃は避けることに成功したらしい、が、またしても相手は砂煙に紛れ、攻撃の機会を相手に与えてしまったようだ。
全身の感覚に意識を集中し、空気の震えまでも感じられるくらいに研ぎ澄ませる。



松岡「なるほど面白い!!!気に入った!!!」

特に構えらしい構えはない。だが、ビリビリと肌で感じられるくらいに人並み外れた覇気が伝わってくる。
そしておもむろに竹刀を振り上げると

松岡「せえい!」

気合とともに地面へ一閃。衝撃波が荒々しく地面を掘り返しながら綾の方へ疾る!
339 : ◆RYO/n8uupE [sage]:2011/12/03(土) 21:02:50.77 ID:7dcxsOFDO
>>338
肌の先から僅かに感じる寒気。
その瞬間から周囲を得体の知れない冷気が支配し始める。
砂煙に遮られた未知に占められた世界。
鈴はそれを視界が晴れる事によって知ることになる。

砂煙の奥、氷の世界で佇む女。
「フッ……」
真紅の左手を外側へと勢い良く振る。
手から放たれた冷気が氷の塊を作る。
宙に浮いたそれを踵落としで撃ち落とす。
女の足元で跳ね返った塊は凍りついた地面に皹を作る。
塊を追い掛けるように飛び上がり、高空から鈴の下へ超速で迫る凍りを打ち出した!


―――
右足を斜め前に出し、それを直ぐに左が追い掛ける。
衝撃波を摺り足でかわし、直ぐ様前へ。

「ハッ!」
そしてもう一歩踏み込むと同時に腕を伸ばし、先生の頭目掛けて差し面を打った!
340 :霜月 ◆L9RINJkdVs :2011/12/04(日) 00:23:25.27 ID:baG/TNu/0
>>339
冷気、殺気や恐怖から来るものではない、これは純粋な寒さ。敵が接近する気配は感じられない。
ならば、それはきっと敵に何らかの準備をする時間を与えてしまったということ。
あの肌の白さ、あいつももしかしたら林檎のように試される大地の能力者なのかもしれない。

鈴「こんなものっ!はあっ!」

やや焦りを覚えながらも気合で砂塵を吹き飛ばす。

鈴「な……っ」

砂塵の先の光景に目を疑う鈴、そこに広がっていたのはすべてが死に絶えたように凍りついた絶対零度の世界。

鈴「っ!?」

頭で状況を理解するより早く、紅白の女は氷塊を生成する。そしてそれをボールのように扱い、高空より放った。
わざわざ地面にバウンドさせてから打ち出す。紅白の女がそんな悠長なことをしていなければ状況は彼女にもっと有利に働いていただろう。
しかし、彼女が上空に弾ませた氷塊に追いつく頃には既に鈴にも迎撃の準備が整っていた。
砂塵の中で準備をしていたのは紅白の女だけではない。鈴もまた、周囲に感覚を集中させながらも気を練っていた。

鈴「はああ……」

腰を落とし、丹田で更に気を練りながら、開いたまま力を込めた左手を氷塊の方へ向け、脇をしめ、右腕を引く。そう、まるで弓を引くように……
全身を包んでいた淡く輝く蒼白い光は炎のようにゆらめき、右腕を包む炎は更に激しく燃え盛る。

鈴「うがて!せんりゅうがっ!!」

氷塊着弾の瞬間、気合とともに右腕を氷塊、そしてその向こうの紅白の女に向けて振り抜く。
右腕を包む蒼白い炎は荒れ狂う龍の如く。氷塊を飲み込むように砕き、更にそのまま空中の紅白の女へと閃光のように襲いかかった。
限界まで高めた気を一気に放ち、龍の牙が敵を穿つ必殺技、穿龍牙。まだ父達のようには極まっていないものの、威力は十分である。

鈴「ふう・・・・・・」

だがそれは一度限りの必殺技。その反動もまた、大きい。故に鈴は空中で回避できないであろうその時を逃さず、放った。
膝をつき、そのまま前のめりに倒れた鈴は紅白の女のその後を知ることなく気を失った。



松岡「……」

衝撃波を放った後、彼は右手に竹刀を持ったまま腕を組み、目で綾を追うものの、微動だにしない。

松岡「……!」

綾が木刀を振り上げた瞬間目をカッと見開き、そして

松岡「かあっ!」

気合とともにそのまま綾の面をその額で受けた。

松岡「いい面だ」

松岡の額に一筋の赤い血が流れる。
木刀は当たった部分が粉々に砕け、先端がカラカラと地面に転がる。

松岡「わっはっはっ!!!面を喰らってしまったからには俺の負けだな!!!精進しろよ!!!」

そう言って背中を向けると、豪快に笑いながら手を振って去って行ってしまった。
341 : ◆RYO/n8uupE [sage]:2011/12/04(日) 02:00:00.38 ID:fP4vjLTDO
>>>340
撃ち放った凍の弾丸は地面を銀に染めながら突き進む。
空中て身を翻し弾丸の行く末を見た彼女は満足げな笑みを浮かべる。
速度・威力共に申し分無い物を打ち込んだ筈。
正しく、彼女の思惑通りに氷塊は素早く、当たってしまえば気を練って防御に使ったとしても致命傷は確実。
もし、それすら行わないなら最悪の事態すら招き入れる可能性すらある一撃。
そんな弾丸がかつての彼女を思い出させる。
生徒を率いて『学園』に反旗を翻し残虐に塗れた過去。
残虐な弾丸がかつての過去を呼び起こす。
恩師の肉親をこの脚で絶った不様なダークヒーロー。

もはや違う。彼女には明確な算段があった。
浮かべた笑みは自らへの満足感に非ず。

「読めているよ」
氷塊を取り巻く砂煙が一瞬にたち消える。
力強い生命の鼓動。力強い生命の息吹。
砂塵ごと、氷塊ごと、自らを喰らう勢いで襲い掛かる蒼白の龍。
彼女は満足げな笑みを向けると龍を真正面に捉えた。
正に渾身の一撃と言った様が良く似合う強靭で壮大さを感じさせる出で立ちの龍。
その巨大な口で残虐な弾丸を一口に飲み込み、砕いてしまう。
困った事に未だ食べたり無い様子で此方に口を開けて迫ってくる。
思わず力強さに惹かれそうになり、その身に身体を任せればさぞや快感だろうと思案する。

少女は蒼白の龍に向けて手を差し出した。
それは龍の額を撫でようかと言うほどの優しい手付き。
同じくしてその瞳も澄んだ穏やかで安らいだ瞳。

「消えろ」
その一言で龍の全てが否定される。
少女の範囲に近寄った途端、全てが跡形も無く消えてしまう。

「楽しめたよ」
未だ舞い上がる砂煙と凍りついた周囲。
気を失った鈴の姿と合わさって、誰もがその戦いが壮絶な物であったと悟るだろう。
周囲を眺めると周りには誰も居ない。
鈴の全力を身体で受けてもよかったのだろう。
此処で倒れても、彼女を敗者と認定する人間は居ない。たが、彼女はそうしなかった。
「……やっぱり僕、カッコつけ、かな」
クククと笑みを見せ鈴の下へとあるきだす。
腕を掴むと意識の無い相手と握手。
そのまま抱え上げると保健室へ向かう。

道中、独りでに語り掛ける。
「あ、僕の勝ちだからね」
負けられないんだ。
不様なダークヒーローのたった一つしかない恩師との絆だから。
342 : ◆RYO/n8uupE [sage]:2011/12/04(日) 02:01:16.62 ID:fP4vjLTDO
―――
「……」
折れた木刀片手に去る背中を見送った。
……やはり、あの教師は苦手だ。

『おーい』
「……?」
振り替えるとそこにいたのは純白の女。
その両腕には鈴の姿があることに酷く驚いた。
非常に強い気を感じた上に変な音もした。鈴の身が心配。

『……そんな焦らないでってば、怪我はしてないよ』
色々確認してみたが、確かだった。
何があったのだろうと思案するも答えは出ず。
しかし、さっきはあんな様子だった女が自棄に上機嫌に見えるのが不思議だった。

『そうだ、まだあっちに何人も倒れてるから、運ぶの、手伝ってよ』
コクリ。
無言で返事を返した綾は中庭へと歩いていく。
そして中庭で見た光景の壮絶さに、確認したはずの鈴が再び不安になってきた。

赤毛の少年を拾い上げると、折れた木刀の事を思い出した。
何かお詫びをしなければ。何時も優しいからな、それのお礼もしておこう。
……何がいいだろうか?
343 :霜月 ◆L9RINJkdVs :2011/12/05(月) 15:16:39.34 ID:6F2cOXgJ0
>>342
鈴「……」

制服はぼろぼろになっており、ところどころにあいた制服の穴には血液がにじんでいたものの、そこから見える肌には傷一つ見られない。
しかし生命力にあふれたいつもの様子とは異なり、目を閉じたまま動かない鈴はまるで、サナトリウムで療養中の少女のような、そんな儚さを感じさせる。



士道「……久しぶりに稽古つけたるかな……」

一部始終を陰で見守っていた士道、彼はコーヒーカップを片手に、紫煙をくゆらせつつそう呟いた。


士道「なんや白いんと綾の奴戦わんなあ。生徒と教員どっちの勝ちになるんやこれ」
344 : ◆RYO/n8uupE [sage]:2011/12/05(月) 20:28:39.28 ID:DiCcRy8DO
>>343
『……』
強く握れば崩れ落ちそうなその身体。
普段と真逆の印象を与える儚さに更に魅力を感じる。

『……運ばないと』
僅かに先を急がせた。目的は勿論保健室。
程無くして辿り着くとベッドに寝かせ、優しく布団をかける。
机の上の避けておいたシュークリームが無くなっている事に気付き、
『降りてきたんだね』
視線を天井へ向けると頭上に居るであろう人間にそう声をかけた。


―――
「どうするんでしょうね」
背後から近づいてきたのは金髪の少年。
そちらが少年に視線を向ければ、頭上のシルクハットを胸に宛て、一礼して被り直すだろう。

「まあ、思い付きには相応しいとでも言っておきましょうか、この体たらくは」
少年の背後には狐のお面を着けた和服の少女が見える。
345 : ◆DfkujouDJE [sage]:2011/12/05(月) 20:36:45.02 ID:+2RHal99o
橡「・・・・・・。」
保健室では傷だらけの少年が眠り、その横にはメイドと主人が座る

雪「・・・・・・お母様の日記が正しいのなら・・・私は・・・。」
右手の手袋を少しずつ外している
それまでならば楓は止めに入っていただろうが、主人から事情を聞いたメイドは主人を心配そうに見つめるだけである
346 :霜月 ◆L9RINJkdVs :2011/12/05(月) 21:33:59.73 ID:6F2cOXgJ0
>>344
されるがまま、ベッドに横たえられる。
よくある『糸の切れた操り人形のように』という比喩表現がこの上なく相応しいと言えるくらいに、その身体には力が無かった。

----------

士道「うわあ、来とったんか!気付かんかったで……おどかさんといてーな……
 終わりでええんやな!ホンマやな!俺いじめに来たんとちゃうんやな!よし……
 いやあ、こそこそ逃げ回るんももう疲れたしなあ。せやったら助かるわー」

実に自然な様子で驚く丸腰の士道。
が、実はシルクハットの少年に返されたこの戦いについての独り言は、その前の鈴に関してのもの(鈴に稽古〜)と違い、二人に聞かれてもいいように言ってあった。

士道「飲むか?多い目に入れた方が旨いしと思てちょっと贅沢に淹れまくったったコーヒーがちょうど三杯分やったんや」

そう言って二人に勧めた『たまたま淹れ過ぎた』コーヒー、それもまた本当は『ちゃんと淹れた』コーヒーであった。


>>345
いつも止めに入る鈴もまるで死んでいるように……全く動く気配はなかった。

伊織「何をやってるんですか、楓さん。止めないんですか」

背後から楓の胸のあたりをさわさわしながら現れる変態。あれっとか小声で言ってるあたりやはりまな板らしい。
347 : ◆RYO/n8uupE [sage]:2011/12/05(月) 22:44:50.41 ID:DiCcRy8DO
>>341
「……?」
何だか不思議な光景だと横目に視線を向ける。
正直な所、自分はこの光景に立ち向かいたくは無い。
傷ついた少年を見守る雪の姿。その表情は酷く神妙に見えた。
自分には背後で安らかな安息を過ごす人間程の勇敢さは無いのだ。
自分でそれを理解しているからこそ、声を掛けたくは無かった。

「どうしたの、思い詰めてさ」
しかしながら、そんな自分を揺り動かす何かがあってしまうのも事実。
雪の肩を軽く叩きながら現れる白い女はどんな顔をしているのだろうか。

>>346
「……」
今は、そっとしておこう。
後は僕の手に及ぶ範囲じゃないな。

―――
『ええ……それで問題ないと思いますよ』
妙な驚きを見せる士道に一抹の不信感さえ覚えた。
しかし、それは表情に出る事はなく、表面上は柔らかな笑みを見せている。

『ありがとうございます、では有り難く』
もう一度頭を下げてから、先ずは隣の少女の椅子を用意する。
その後で士道へ向かい一礼すると椅子に腰掛ける。
シルクハットを膝の上に逆向けに置くと、カップを手に取り口に付ける。

『……美味しいですね』
思わず。と言った様子だろうか。
先ずは鼻先で香りを味わった後に一口。
少年はカップの湖面に移る自らの顔が驚きの表情を見せている事を知る。

『……ライナー……お兄ちゃん……』
狐のお面をつけた和服の少女。
以前士道が出会った時はいたずら好きの気の強そうな少女だったのだが、
今はそんな面影など無く、アイリの袖を掴み寄っている。
……アイリに対し相当に熱がある様子。

『困りましたね……僕はライナー君じゃないのですが……』
348 :霜月 ◆L9RINJkdVs :2011/12/05(月) 23:21:56.15 ID:6F2cOXgJ0
>>347
士道「ホンマかー、助かったわー。生徒と戦うんとか嫌やからなあ。
 ま、俺はちょっと強すぎるから普通に参加してしもたら先生側の圧勝になってまうしなあ!あっはっはっは!」

どう見ても大丈夫とわかった瞬間強がるダメな人である。

士道「ブラックでいくとは坊ちゃん通やなあ。お、わかるか、このコーヒーのうまさが!大人やなあ!」

上機嫌な様子で荒っぽくアイリーンの頭を撫でた。背中をバシバシやりたいところであったがそれだとさすがにコーヒーがこぼれてしまう。

士道「あれ、嬢ちゃんはイメチェンかいな。それともお年頃なんか?」

349 : ◆RYO/n8uupE [sage]:2011/12/06(火) 01:29:51.21 ID:bavnG9gDO
>>348
「それはそれは。それならば貴方が居なかったからこそ見ていて楽しめた事を感謝すべきですね」
その様子・態度はやはり少年にも虚栄を張っているようにしか見えず。
しかしながらここに置いては見かけは意味を為さない事は承知済み。
相手の実力が解らない以上、下手にでるしかないのだ。

『ええ、友人の趣味に付き合わされている内にね』
ふふ。と笑う様子を見せながらさらにもう一口。
『その様子だと、このコーヒーは貴方がお煎れになったようですね』

『うおっと』
「……ダメ」
士道のアイリを撫でる頭を払うと空いた少年身体を寄せた。
350 : ◆DfkujouDJE [sage]:2011/12/06(火) 01:40:38.23 ID:3DkzlamGo
>>346
雪「いーくん・・・えっとね、屋敷でお母さまの日記を見つけて・・・。」
少し古い大きめの、アルバムのような日記を差し出す

雪「お母さまも私と同じ力を持っていて、同じように体が弱くて・・・。」
  「どうやらこの力で人を治癒した分だけ自分の治癒力も上がっていたらしくて・・・。」
  「・・・・・・とは言っても治癒した相手の約半分以下程度しか上がらないみたいなんだけど・・・。」
  「少なくとも今回はこうやって沢山けが人が出た訳だし、試してみる価値はあるんじゃないかなぁって。」
確かに日記にはそういった旨が記されている


楓「・・・・・・うぅう・・・。」
もはや抵抗より先に涙が出てくるようである
保健室という騒ぎを起こしづらい環境もそれに寄与しているだろう

>>347
雪「えっと・・・」
伊織にした説明とほぼ変わらないことを話し

雪「・・・・・・大丈夫みたいなら他の人にも・・・って思ってるんだけど・・・。」
351 :霜月 ◆L9RINJkdVs :2011/12/06(火) 11:27:33.29 ID:tNjaDi3DO
>>349
士道「まあな!危ななったら俺んとこ来たら守ったるで!」

相変わらずの様子ではあったが、何故か信じられるような気にさせる何かがあった。

士道「コーヒー好きの友達が、ええなあ」

そう言って微笑むと

士道「せや、ブレンド、豆挽き、ドリップ、全部俺がやったんやで!
まあ、流石に豆の栽培まではやってへんけどな……せやけど作ったんは俺の友達や!」

そう言ってコーヒー豆の入っているであろう缶を撫でた。コーヒーの生産地の友達が何人かいるんだろうか。

士道「つれないなあ、ほな、お面の嬢ちゃんに殺されんうちに邪魔もんは退散しょーか」

そう言ってコーヒー器具をまとめると立ち上がり、コップはまた用務員室の前にでも置いておくようにと言い残して去っていった。

>>350
伊織「ふむ……」

楓から離れ、今度は雪の後ろから抱きつくようにして日記をパラパラと見る。
日記を持った腕に当たる柔らかい幸せな感触が心地よい。

伊織「ふふ……おかあさんもきっとお館様のように素敵な方だったんでしょうね……」

耳元でそう囁いた。

伊織「なるほど……ですが……
 その力の代償についてはやはり何か書かれていないんでしょうか」

日記は基本的に人には見せないものとはいえ、見られてしまうこともある。
そう考えれば自己犠牲の精神が強ければ力の代償については書かれていないかもしれない、或いは書いたものを破り捨てたことも考えられる。
しかし、雪の母が雪にその能力が受け継がれたことに気づいていたなら何かこの力について遺言めいたことが遺されているかもしれない。

伊織「楓さん、諦めなければきっt……もごぉぉぉ……」

突如、30センチ四方程度の天井のタイルが降ってきて角が伊織の頭に直撃。
たまらず頭と口を押さえながら雪から離れうずくまる伊織。どうやら舌も噛んだらしい。
雪が振り返る頃にはタイルは何事も無かったかのように元の位置に戻っていた。
352 : ◆RYO/n8uupE [sage]:2011/12/06(火) 16:11:45.81 ID:bavnG9gDO
>>350
「……ふむ」
耳を傾け、一通り聞いた後に小さく頷く。
教師として仕事をする事になった際、大体の情報を見せて貰ったのだが。

手袋を外そうとする素振りを見るに、普段はそれで治癒能力を抑えているのだろう。
些細な理由かも知れないが、日常をそれで過ごしているのもまた事実。
「……キミには医者のお姉さんが居たね」
雪に関する情報から、姉の存在を認識した事を覚えている。
そして、その姉が得体の知れない難病に侵された妹の為に尽力を尽くしているのも知っていた。
それならば、何故こんな簡単な事をさせないのであろうか。
確かに、簡単すぎて胡散臭い程もある。
医者なら可能性の無い曖昧な事を信じない気持ちも解る。
そもそもこれは日記だ、余り人に見せる物ではない。灯台もと暗しとも言うのだろうか、知らなかった可能性すら考えられる。

しかし、それとは別にもう一つ。
仮に姉がそれを知っていたとしての仮定が思い浮かんだ。
普段は人に見せない物だと言っても、今手元にあるのなら目を通した事も十分に考えられる。
「それが本当だと言う確証はある? そもそも、それは信用に足る物なの?」
警告を打っておくくらいはできる筈だ。

>>351
「はいはい……」
受け流し気味に頷いた。
そうしてからもう一度カップの輪に手を掛ける。

「となると、中々のお手前で」
カップを口に付けると目線を向ける。
関心の色をつけた視線だ。
「良い豆ですね。僕の友人にも飲ませてみたいですよ」

『そう。ころすわ』
「こ、怖いですね……」
少女から滲み出る程の凶暴さに身を震わせる。
しかしながら、その純粋さは美しいと思い、やさしく頭を撫でて上げた。
『ライナーお兄ちゃん……』
「いや、だから違うんですが……聞いてないですね……」
353 : ◆DfkujouDJE [sage]:2011/12/07(水) 03:30:42.20 ID:5sSyQ4Xxo
雪「あうぅ・・・みんなみてるのにぃ・・・」
抱きつかれてうつむく

雪「・・・・・・このことが書かれているのがこの日記の最後の方だし・・・続きが書いてあるのがあれば・・・」
その日記の日付は雪が生まれる前のもので終わっており、恐らく続きは別のものに書かれているであろうと思われたが

椿「これですかー?」
どこからともなく現れ、日記の続きとおぼしき同じ形をした日記を数冊机に置いた
日記のうち1冊が無くなっていたことに気付き、そこから『雪が持って行った』と推測したらしい


椿「・・・・・・あの方のお力はー、対象者の自然治癒力を数倍まで高めるというものですー。」
 「どれぐらいまで高められるかは力を使う時に決められたそうですがー。」
一応知っていることは話すが、日記をぱらぱらとめくり

椿「・・・・・・これですねー。」
【○月○日 椛ちゃんがケガをした。一命は取り留めたが少し危ない状態と聞き右手を使う。】
【いつもよりも力を強く使ったが、体力の消耗が急激に激しくなる。そこまでしなくても椛ちゃんなら助かった筈だ。少し冷静さが足りなかったかもしれない。】
【椛ちゃんに逆に心配をかけてしまった。熱が下がったら椛ちゃんに謝らなくては。】
 「意外と堅い言葉づかいかもしれませんがー。」

どうやら椛という従者がいたらしい。

雪「え?どうしたの?」
後ろをむくと伊織が悶絶しているが、何があったかわからずオロオロするばかり

>>352
雪「はい、この日記も姉が見つけて・・・。でも、姉は屋敷でゆっくりできないぐらい忙しいので・・・。」
まさに偶然の発見だったのだろう。
実際に光莉は、屋敷に戻れば常に文献を読み漁っていた
そして、その文献に混じったこの日記を見つけたのである

雪「ええと・・・無い・・・ですけど・・・。でも、なんというか・・・これは信じなきゃいけないって、そう思うんです。」
確証こそ無いがその目には決意か、確信か、そういう類のものが感じられる
こう見えて頑固というのもあるだろう
354 :霜月 ◆L9RINJkdVs :2011/12/07(水) 10:29:00.52 ID:GoerdPQDO
>>353
伊織「ははは……ちょっと保健室の先生に怒られてしまいました」

頭をさすりながらそう言うと、再び雪の背後から抱きつくようにして彼女の手首をつかむ。

伊織「なるほど、やっぱりリスキーな能力のようですね……なに、彼のことなら心配ありませんよ。
もともと使った爆薬は大体音ばかりで大した威力はありませんからね……彼の怪我も軽く吹き飛ばされて転がったときのもの、音による半規管の麻痺による転倒によるもの、体当たりでの転倒によるもの……全部只のかすり傷です。
今眠っているのもただの疲労によるものですよ。煙幕にも疲労を蓄積させるようなものしか調合してませんしね……」

雪の耳元でそう言うと、更に周りに聞こえないような小声で、雪があんなに大事にしているのに僕がそんなに傷つけられるわけないじゃないですか。そう付け加えて雪から離れた。
355 : ◆RYO/n8uupE [sage]:2011/12/08(木) 00:21:42.66 ID:XHpgf5yDO
>>353
「……」
深紅の相貌が雪を眺める。
鋭く思慮深い視線はクールに捉えつつも炎の様な深紅も熱く存在していた。

「キミがそう言うなら僕が言うことは無いよ」
肩を叩き雪の下を離れて行く。
去り際に後ろ手で深紅の左手を振りながら。


「鈴君の様子は……おっと」
白い女が戻った場所にはカーテンが引かれ、外からは見えない様になっていた。
シルエットから、『彼女』が居るのが見えたので。
「治療中かい?」
そう言うと彼女は手に持っていた布の様な物を広げ此方に見せ付ける。
ひらひらと揺れ動くそれを向けられて疑問の顔を見せるが、数秒の後にそれは解決し。
「成る程、そっちの治療中か」
356 : ◆DfkujouDJE [sage]:2011/12/08(木) 08:43:46.16 ID:OzVEuUXHo
>>354
雪「・・・・・・でも、強く使わなければ大丈夫だって書いてあるし・・・。」
  「やってみないとその限界もわかんないよ。それに大したことないなら軽くやるだけでいいんだし・・・ね?」
本人は使う意志を固めてしまっているようである

雪「・・・・・・私が大事にしているからこそ、この力を使いたい気持ちもわかってくれるでしょ・・・・・・?」

>>355
雪「・・・ありがとうございます。」
去りゆく相手に頭を下げる
357 :霜月 ◆L9RINJkdVs :2011/12/08(木) 11:27:52.34 ID:8rpGOYkDO
>>355
カーテンの中では特殊な治療が行われていた。マナとかなんかそんな感じの生きる力的ななんかそんなのが実に乏しく、このままでは危ない。いつものように回復魔法をかけても効果はなさそうだ。外傷ないし。

というわけで保健室の先生は思い腰を上げ、屋根裏からやってきたのだ。カーテンを閉め、鈴の上着を脱がせてサラシを解く。ここまでは全部魔法による行為であり、その両手は白衣のポケットに突っ込んだままである。

「………………」

準備が整ったところでポケットから出した右手には新しい包帯が握られていた。
彼女が視線を向けた瞬間、その包帯にルーン文字のようなものが浮かぶ。それを確認すると彼女はそれを丁寧かつ迅速に鈴のサラシを巻いていた部分に巻き付ける。この行程は手作業で行う必要があったらしい。
途中で白いのが戻ってきたが、作業中だというジェスチャーを送ると納得したようだった。

「………………」

作業を終え、鈴に布団をかけると左のポケットから棒付きキャンディーを取り出し口に含む。鈴の顔を確認するとその顔にはある程度の生気が戻っていた。


>>356
伊織「やれやれ……仕方ありませんね……
 でも絶対に無理はしないでください。彼の意思が関係なかったとしても……僕は彼を赦せなくなる」

そう言って少し離れた位置にある椅子の方へ歩いていくと、背もたれを前にして、雪の方を向いて座った。
358 : ◆RYO/n8uupE [sage]:2011/12/08(木) 16:17:35.89 ID:XHpgf5yDO
>>357
「……元気になってるね」
カーテンをあけると既に姿は一つのみ。
鈴の顔を覗き込み、表情が緩くなったのを確認すると独りでに微笑んで、先程まで保健の先生が腰掛けていた椅子に座り鈴が回復するのを待つことにした。
359 : ◆L9RINJkdVs :2011/12/08(木) 16:32:17.24 ID:hMGEpQgY0
「う……」

うっすらと目を開ける。視界がぼやけている。ええと……どうなってるんだっけ……

頭で状況を整理しかけたところで白いのが視界に入る。

「っ!」

飛び起き、白いのに一撃を加えようとする……が、身体にうまく力が入らず、白いのの胸に顔面から突っ込んでしまった。

トドメを刺しに来たと勘違いしたようである。
360 : ◆RYO/n8uupE [sage]:2011/12/08(木) 17:01:10.33 ID:XHpgf5yDO
>>359
「……っと、大丈夫かい?」
雪崩れ込まんとする両肩を抑えて支える。
目を合わせて勘繰って、暫く。
肩に力を入れるとそのまま押し返し、押し倒すようにベッドに戻す。

「……今は休みなよ」
361 : ◆DfkujouDJE [sage]:2011/12/08(木) 20:06:55.48 ID:OzVEuUXHo
>>357
雪「・・・・・・大丈夫だよ。それにお母さまの日記にも『体力の消耗が激しくなる』としか書いていないもの。」
そう言って人懐っこい笑顔を伊織に向けた後、橡に向き直る
左手で橡の手を持ち、目を閉じてゆっくり右手を重ねると、淡い光が二人を包み橡のかすり傷が少しずつ消えていく

雪「・・・・・・目に見える傷は無くなったね。」
そう言うと右手を放して橡の頭を左手で撫で、布団をかけた

雪「他にも怪我した人はいるんだよね・・・?」
362 :霜月 ◆L9RINJkdVs :2011/12/08(木) 20:20:03.97 ID:8rpGOYkDO
>>360
鈴「………………」

白いのの腕の中、ぼんやりとではあるが周りの景色が目に入ってきた。保健室だ。

鈴「ああ……負けたのか……」

気を失う前の記憶も次第によみがえってくる。
覚えたばかりの必殺技を加減知らずで撃って、そのまま倒れたんだった。

鈴「はこんでくれたのか……ありがとうな」

疲れた笑顔を浮かべた。
363 :霜月 ◆L9RINJkdVs :2011/12/08(木) 20:52:11.15 ID:hMGEpQgY0
>>361
伊織「体力が落ちれば病魔がその牙をむく……もともと体力ないんですから忘れないでください……」

目をそらしながらそう言った。

伊織「あとは保健の先生に任せておけば大丈夫ですよ……僕を心配でハゲさせる気ですか……?」
(親戚一同フッサフサである)
364 : ◆RYO/n8uupE :2011/12/08(木) 23:04:58.92 ID:oSoDgnsa0
>>362
「何も悲観になることは無いさ。
 キミだって勝利の為に力を奮ったわけだし誇るといい。
 その結果としてこういう結果だったとしても……あぁ、回りくどい事は無しにしよう」
安堵の笑みを浮かべ、それから肩に右手を置いた。
左手と違い何にも隠されていない白い手は細々しく力を加えれば簡単に折れそうな程だった。
戦士の手とも思えない程に美しい手からは柔らかな熱は鈴に優しさを伝えるだろうか。

「笑ってくれ、キミはそれが似合う」
365 : ◆L9RINJkdVs :2011/12/09(金) 13:24:04.50 ID:0NSc+Ibc0
>>364
「べつに悲観的になっちゃいないさ、次は勝てばいいだけだしな!」

頑張って元気っぽく笑い直すが、やっぱり疲弊しているのは隠せていなかった。
さすがの保健の先生の魔法でも気の再充填を一瞬で終えることはできないらしい。

「さっきは冷たかったのに……体温も自由自在なのか、すごいな」

どうやら伝わらなかったらしい。
366 : ◆RYO/n8uupE [sage]:2011/12/09(金) 20:30:45.78 ID:RVbcEARDO
>>365
「フッ……やはりキミはそうあるべきだ。何時も通りの明るいキミをもっと見てみたいよ。
……でも、今は疲れているみたいだね、ゆっくりと休むと良い」
席を立ち上がると深紅の左手を伸ばし、優しい微笑みを添えて鈴の頭を優しく撫でた。
深紅のグローブのベルトを軽く外し、締め直すと具合を確認し、「よし」と小さく声をあげる。
その表情は涼やかに纏まっているものの、漂う雰囲気には荒々しい熱い心を感じさせる。

しかし、鈴の方を向くと直ぐにその雰囲気は立ち消え、残るのは柔らかな笑み。
「僕は少し用事があってね。出ていくよ。
ああ……それと、どういたしまして。大したことはしてないけど、お礼を言われたら返さなければね」
「ゆっくり休むんだよ」と念を押し、カーテンを開き外へ出る。
振り返ると鈴に優しく手を振ってから閉めていった。
367 : ◆DfkujouDJE [sage]:2011/12/09(金) 21:05:52.45 ID:FZQqdn+Uo
>>363
雪「むー・・・でも、限界を超えない限りは一応私の体力は回復するみたいだよ。ほんの少しだけど・・・。」
確かに雪には目に見えた変化は無い
  「スキンヘッドっていう髪型もあるしきっと大丈夫だよ!」
論点は明らかにずれている

  「・・・・・・ほかの人もいるんでしょ・・・?」
橡の眠るベッドを囲うカーテンから出ようとする
どうやら別のけが人の元に向かおうとしているようである
368 :霜月 ◆L9RINJkdVs :2011/12/09(金) 21:41:04.83 ID:0NSc+Ibc0
>>366
鈴「そうさせてもらうよ、次は……」

眠ってしまった。またしても残念なことにどういたしましては届かなかった。


>>367
伊織「それじゃあ安心できませんね……」

椅子の背もたれを人差し指でトントンしながら言う。

伊織「まあ、それは冗談で遺伝的にハゲる気はしませんが」

にっこり笑い、椅子から立ち上がる。

伊織「……お姉さんや頭領に楓さん、橡君。それに……僕の気持ちもわかってくださいよ」

真剣な眼差しで雪の目をまっすぐに見つつ、両手を広げて雪の前に立ちふさがった。
369 :霜月 ◆L9RINJkdVs :2011/12/10(土) 17:00:20.93 ID:BgPO24iY0
霜月家。九条や柊宇都ほどではないが、広々とした敷地を持ち、和風建築で揃えられた屋敷、道場、蔵などが建っている。和風庭園はなかなかのものだ。

「こんなところか」

庭木の剪定を終え、縁側に腰掛けると置かれていた麦茶を飲み干す。霜月三兄弟の父で霜月家当主の霜月拳軌である。

「母さん、宴の用意を頼む。懐かしい客人のようだ」
370 : ◆RYO/n8uupE [sage]:2011/12/10(土) 17:16:55.77 ID:RZAuAbWDO
>>369
「そんなものは入らないな。今日は……話しに来ただけだ」
庭を駆ける涼しげな風と共に現れた姿。
それは、今は最早懐かしきかつての親友の姿。

「それが終われば……直ぐに帰る」
懐かしそうな眼で周囲を眺めると視線を戻す。
歩き男に近寄って、手に持った包みを差し出した。どうやらお菓子の様だ。
371 :霜月 ◆L9RINJkdVs :2011/12/10(土) 17:33:05.97 ID:BgPO24iY0
「なに、酒を呑む為の口実みたいなもんだ、気にせずあがってくれ。
 なんだ、えらく他人行儀だな。」

手土産に不思議な顔をするも、白鳴を招き入れる。すぐに妻の剣華がお膳を運んできた。酒とその肴だ。

「うふふ、お久しぶりですね、白鳴さん。ごゆっくりどうぞ。足りなかったらいつでも言ってくださいな。
 あら、お心遣いありがとうございます」

剣華は挨拶だけ済まると、拳軌から白鳴の菓子折を受け取り、そのまま去って行った。
372 : ◆DfkujouDJE [sage]:2011/12/10(土) 17:46:56.08 ID:y4l2N5vIo
>>368
雪「・・・ごめんね。でも、私の気持ちだって・・・。」
  「・・・・・・・・・それに・・・お父さまは・・・・・・どうかな・・・。」ボソリ
目をそらし、俯き、父の話をする頃には消え入りそうな声になっている
373 :霜月 ◆L9RINJkdVs :2011/12/10(土) 17:54:54.81 ID:BgPO24iY0
>>372
何も言わず、雪を抱きしめた。

「もう、充分ですよ。兄さんも保健の先生が処置してくれたみたいですし……他のみんなも同じようにね……」

柔らかい光が降り注ぐ。久しぶりの保健の先生による全体回復魔法の光だ。
374 : ◆DfkujouDJE [sage]:2011/12/10(土) 18:21:45.67 ID:y4l2N5vIo
>>373
雪「・・・・・・私一人だけ役立たずなんて・・・嫌だよ・・・。」
そう言って少し伊織の体にもたれかかり少しの間強く抱きしめ

雪「・・・・・・・・・日記をもうちょっと隅々まで見てみるね・・・。」
伊織を放し、橡が眠るベッドを囲うカーテンの外におかれた日記のもとへ
375 :霜月 ◆L9RINJkdVs :2011/12/10(土) 18:25:22.19 ID:BgPO24iY0
>>374
「君は役立たずなんかじゃない……今のままで充分僕の生きる意味ですから……」

もう大丈夫そうだと判断し、扉から外へ出て行った。
376 : ◆RYO/n8uupE [sage]:2011/12/10(土) 20:29:25.64 ID:RZAuAbWDO
>>371
「まぁ……な」
含みのありそうな言葉と表情。
昔からそういう人間だったが、今は何か別の印象を与える。
深い思慮の他に、弱い、何かを。

「あ、あぁ……」
剣華の登場で表情を崩す。
キョトンとした様な、そんな感じ。
其処に普段の聡明で理知的だった彼の姿は無い。
377 :霜月 ◆L9RINJkdVs :2011/12/10(土) 21:38:06.63 ID:BgPO24iY0
>>376
「まあ呑め、少しは話しやすくなるだろう」

そう言いつつ徳利を持つも、剣華を見てキョトンとする白鳴を見て

「ふっ、俺よりあいつに注いで欲しいか?」

冗談ぽく言った。
378 : ◆RYO/n8uupE [sage]:2011/12/10(土) 22:39:46.27 ID:RZAuAbWDO
>>377
「いや、そういう訳では……」
拳軌を再び見直し、頬を掻く。
落ち着いた雰囲気であるものの、何処かあどけない雰囲気を持つ。

酒好きで酒豪だった彼なのだが、出てきた酒に難色を示す。
「今は……要らないだろう」
379 :霜月 ◆L9RINJkdVs :2011/12/10(土) 23:54:24.85 ID:BgPO24iY0
>>378
「……そうか」

友人との再開を喜ぶ顔つきが真剣な表情に変わる。

「お前が呑まないということは……なにか訳ありか?」
380 : ◆RYO/n8uupE [sage]:2011/12/11(日) 00:09:30.76 ID:5PzPiWSDO
>>379
「初めから話があると……いや、もう良い」
静かな口調で会話を切り出した後、自らで否定して首を振る。

「貴方に、話して置きたい事があるのです」
381 :霜月 ◆L9RINJkdVs :2011/12/11(日) 15:57:16.43 ID:WAXcTK5i0
>>380
「話っつってもいろいろあるだろ、昔から言葉が足りないのはお前の悪いところだ」

ニヤリと笑う

「おう、言ってみな」
382 : ◆RYO/n8uupE [sage]:2011/12/11(日) 17:02:31.19 ID:5PzPiWSDO
>>381
「……」
その笑みを前に手持ちぶさたな様子を見せる。
昔と同じと言われた事に戸惑う仕草もみられる。

先程までの仕草、纏う雰囲気に小さな差異を感じるだろうが、それ以上に違和感があった。
それは拳軌なら鮮明に感じられる筈の気。
かつて彼から感じる事ができた気とは変化があった。
大部分は同じ。だが、細部が異なる事も確か。
それを時間の経過による誤差と取るか、また別の可能性取るか。
383 :霜月 ◆L9RINJkdVs :2011/12/11(日) 19:41:50.01 ID:WAXcTK5i0
>>382
「……」

沈黙。季節は既に秋を通り過ぎ、虫の声も途絶えてしまった。音を奏でるのはもはや木枯らしと風に舞う枯葉ばかりだ。
生命の息吹が遠い存在に感じられる季節、冬。

「何も言わないのなら俺が問おう、今のお前は……誰だ?」
384 :以下、三日土曜東R24bがお送りします [sage]:2011/12/11(日) 19:50:56.71 ID:diAfdJ7AO
( ^ω^)うっは!迷い込む俺!
385 :以下、三日土曜東R24bがお送りします [sage]:2011/12/11(日) 19:51:51.12 ID:diAfdJ7AO
( ^ω^)でも怖いから帰る!ばいちゃ!
386 : ◆RYO/n8uupE [sage]:2011/12/11(日) 21:11:55.93 ID:p97YTAlAo
>>382
「私は……」
腰に下げた純白の刀を手に取った。
水色の帯が巻かれた居合刀。名を居合白鳴と言う。
普段は綾が所有物として、父への依存の片鱗として、常に傍らに置いてあったもの。
しかし、今彼女の前に『父親』の変わりの物がいる今、それはその者の手にあった。

「私は、『彼』の傍に居て、最も『彼』を知る者。
 そして、今は『彼』の変わりたるもの……」
純白の刀を胸の前に出し、大切そうに抱いた。

「私は、柊宇都 綾。未来から来ました」
387 :霜月 ◆L9RINJkdVs :2011/12/11(日) 22:32:43.03 ID:WAXcTK5i0
>>386
「未来……か、なるほど、驚いたよ。それにしても良く似てるな……まるで生き写しだ。
 葬式は一通り出たんだがスライムになって生き返ったらしいとかうちのが言ってたんでそっちかと思ったよ」

驚いたよとは言ったものの、あまりそういうふうには見えない。

「それで、あいつの未来の娘さんがわざわざ過去の俺なんかに何の用だい?」
388 : ◆RYO/n8uupE [sage]:2011/12/11(日) 23:23:10.43 ID:p97YTAlAo
>>387
「えぇ……似せてますから。
 正体も明かした事ですし……今はこの姿で居る必要はないですね」
「失礼」と言って開いた手を向けて静止のアピール。
逆の手で小さく咳払いをすると彼女の体が変貌を遂げる。
腰までの後ろ一つ縛りだった髪がふわっと広がり、その長さも膝まではある。
全体的に彼女の父と似てはいるが、切れ長の目を筆頭に纏まった顔は美しく、正にクールビューティと言った印象を与える。

「ええ、とても、大事な話があります」
389 :霜月 ◆L9RINJkdVs :2011/12/11(日) 23:30:48.12 ID:WAXcTK5i0
>>388
「まだ引き延ばすか……そういうところも親父譲りか」

苦笑いではあるがまんざらでもなさそうだ。

「しかし未来の人間が過去の人間に何かさせて歴史が変わっちまってもいいのかね」

ひとりごつ拳軌。ちなみに酒にはまだ手をつけてなかったりする
390 : ◆RYO/n8uupE [sage]:2011/12/12(月) 00:37:23.35 ID:wxEB5Hweo
>>389
「ふふ……うれしいお言葉です」
父と同じ。その言葉に緩やかな笑みを浮かべる。
しかし、次に拳軌が発した言葉に真面目な反応を見せ。

「いえ、歴史は変わりませんよ。
 今の私が、この時代に居ることが最早必然なのです。
 私が、ここで貴方に伝言を伝えることも、必ず起こり得ること」
幼いころから変わらない、冷たい表情でそう言って。
その目で未だ未開封の酒に目を向けて、緩やかな笑みを見せる。

「どうです、折角ですし飲まれては。私がお注ぎしますよ」
391 :霜月 ◆L9RINJkdVs :2011/12/12(月) 10:22:34.21 ID:VCXuLpFDO
>>390
「そういうものなのかね……まあいい、ありがたく受けるとしようか」

左手で徳利を渡し、右手で盃を突き出す。
彼の目は成長した娘を見る父のような優しい色をしていた。
392 : ◆RYO/n8uupE [sage]:2011/12/12(月) 16:26:44.28 ID:zl+Tp1eDO
>>391
「ここまで来るのには随分と苦労しました……でも、これでいい」
「私は、そのお陰で色んな物を見て回れる。今、此処に居られる」
昔には見せなかった様な澄んだ瞳で微笑み混じりに語る。
徳利を受けとると、盃にゆっくりと注いでいく。

「そう言えば、私の父もお酒が好きでしたね。彼とこうしてお酒を注ぐと、よく貴方と飲み会うと私に優しく語ってくれました。私は飲めませんが、とても楽しかった」
393 :霜月 ◆L9RINJkdVs :2011/12/12(月) 19:13:49.62 ID:JhuD/eaR0
>>392
「そうか……」

優しい表情で嬉しそうにちびちびと酒を飲みながら話を聞く。
用件を済ませてすぐに帰るとはいっていたがなかなか話さないのはなにか話しにくい事情でもあるのだろう。
あいつの子なら俺の子みたいなもんだ。今日は道場も休みだしとことん付き合ってやろうじゃないか。そういうのも悪くはない。
394 : ◆RYO/n8uupE [sage]:2011/12/13(火) 06:56:10.86 ID:LJmEM9FDO
>>393
「幼い頃からお世話になっていた貴方にこうやって話すと言うのも何か不思議な気分のするものです」
フフッ。
そう言って笑みを漏らすと徳利を膝の横に置いた。

「……さて」
物事の区切りの為か一度大きく呼吸をして溜め息をつく。
それに合わせて大きく上下する胸に手を当てて。

「貴方に伝えなければならないのはとても重要な事です」
冷たげな表情をして拳軌に向かう。
ある日を境に表情を無くした過去が、今も根付いているらしく、
その冷酷そうな表情だけは昔から何一つ変わりを見せてはいなかった。


「私の父……柊宇都白馬は生きています」
395 :霜月 ◆L9RINJkdVs :2011/12/13(火) 14:52:26.18 ID:EA2/e50A0
>>395
「ハクの奴が……生きてる……?おいおい、俺が見たあの亡骸は……確かにあいつだった。
 墓に入ってるあいつの骨だって俺が拾ったんだぞ……?」

手に持っていた盃を落とす。中身は残っていなかったので畳が濡れることはなかったが、綾の言葉は拳軌の心に大きな波紋を呼んだ。
396 : ◆RYO/n8uupE [sage]:2011/12/13(火) 16:20:04.83 ID:LJmEM9FDO
>>395
「骨を用意するのは簡単な事ではありませんでしたよ……ただ、生き写しなら居ましたから」
溜め息混じりに苦労を語った後、微笑みを見せて胸に手を置いた。

「彼に会いに行った時、私を受け入れ、そして全てを理解してくれました。頭も撫でてくれました」
嬉しそうな様子を見せ、頬を染めて手も当てた。

「校長の襲撃に遇った時、彼は私にこの刀と言葉を授けたのです」
純白の刀を身体の前に出し、それを見詰めながら再び口を開く。
「『この刀はお前へ。そして、これからの言葉は私の親友に告げ』と、」
刀を腰に納めると、拳軌の目を見て喋り始めた。
「『必ず、お前に会いに行く』と」
397 :霜月 ◆L9RINJkdVs :2011/12/13(火) 16:58:14.73 ID:EA2/e50A0
>>396
「やれやれ、やってくれたな……本当にたちの悪い悪戯だよ。
 こんなに驚いたのはいつ以来だろう……たぶん最後にやってくれたのは剣華だったな……」

右手で落とした盃を膳の上に置き、そのまま顎に触れる。

「一発ぶん殴ってやらないとな……生き死にに関するものは反則だ。
 会うことがあったら伝えておいてくれ、出会った瞬間にお前の左頬を殴り抜くからしっかりと首を鍛えておくように。マウスピースでもくわえておけとね」
「ふふ……あの日は帰ってから随分と荒れてましたものね。柊宇都さんちでは立派でしたけれど。はい、綾ちゃん、お茶でいいかしら?
 いいじゃないですか、あなた。お友達が生きていらしたなら喜んで差し上げれば」

ふすまを開けて入ってくる剣華。その手にはお茶。

「ふう、母さんにはかなわないな」

398 : ◆RYO/n8uupE [sage]:2011/12/13(火) 17:33:51.81 ID:LJmEM9FDO
>>397
「私だって今は何処に居るのか……」
相変わらず表情の変化には乏しく、同じく変化な貧しい声と合わせてやっと彼女が悲しげな事が解る。

「あ……いえ、もう帰りますんで……」
やはり人前で話すのも得意では無いらしく、手にとったハンカチで額から落ちる一筋の汗を拭う姿を見られた。
更にはスーツを脱ぎ、ワイシャツ一枚となった身体を手で扇ぐ。
399 :霜月 ◆L9RINJkdVs :2011/12/13(火) 21:41:38.72 ID:EA2/e50A0
>>398
「ああ、だから『会うことがあったら』さ。
 なに、きっちり『死んだことになっていた状態』から『死んだ状態』にしてやろうなんて思っちゃいないさ」

そう言って笑う。
きっとあいつも避けないだろうし俺も本気で殴りはしない。一発殴って全部清算。その方があいつだって気まずくないだろうという拳軌なりの優しさなのだろう。

「あら、冷たい麦茶のほうがよかったかしら。ちょっと待っててね」

「はい、どうぞ」

部屋から出てふすまを閉めたと思った瞬間にまた麦茶を持って入ってきた。こういう素早いサービスは鈴っぽい。
お茶を持ってくるのが遅かったのは謎だが……いや、さっきは話の途中で入れなかったのだろう。
400 : ◆RYO/n8uupE [sage]:2011/12/13(火) 22:09:14.67 ID:LJmEM9FDO
>>399
「……解りました。伝えて、置きます」
静かに言葉を受け止めて、少し俯く。
心の中で、やはり大きな人だ。と呟いて。

「いや……そういう訳では、」
出てきた麦茶を見て拒否するかのような反応を見せる。
しかし、好意の一つと捉えて受けとる事にしたらしく。

「……ありがとう、ございます」
直視出来ずに、少し伏し見がちに礼を言うとグラスを受け取りゆっくりと飲み始めた。
401 :霜月 ◆L9RINJkdVs :2011/12/13(火) 23:03:48.63 ID:EA2/e50A0
>>400
「ああ、よろしく頼むよ」

大きく穏やかで優しい、そんなイメージは昔のままだった。

「ふふ……何でも言ってね。私にとってもあなたは家族のようなものだから」

こちらも昔と変わらない、春のような暖かいイメージのままである。
402 : ◆RYO/n8uupE [sage]:2011/12/14(水) 00:21:00.55 ID:LbI5Zqj3o
>>401
受け取ったグラスの中身が半分を過ぎると、残りを一気に飲み干してしまう。
「はい、何かあれば……すぐに」
拳軌に向かって返事をし、グラスを膝の横に置くと立ち上がる。

「それでは、私は帰ります」
スーツを腕に掛けて持つと、頭を下げる。
上げた顔で剣華に視線を向けて、慌ててもう一度頭を下げた。
二人をもう一度ゆっくり見直してから、振り返ると霜月家を後にした。
403 :霜月 ◆L9RINJkdVs :2011/12/14(水) 11:05:35.92 ID:ycmpZ4ZDO
>>402
「ああ、気を付けてな」

その場で見送る拳軌。

「ふふ……またね」

剣華はつっかけを履いて門まで見送ってくれた。


「うちの情報網にかからないくらいだ、あいつもうまく隠れているみたいだな、母さん」
「そうですね、あなた。
 あら、おつぎしますよ」
「ああ、ありがとう」

綾を見送り戻ってきた剣華に手酌で酒を呑みながら声をかける拳軌。

「青峰、いるんだろう?お前の情報網にもかからなかったのか?」

新たに剣華に酒を満たして貰った盃を見ながら呟く。
「ああ、たまげたな。
 まさか兄者と某がそれぞれ探しても見つからなかったものがあちらからやって来るとは」

音もなく天井裏から綾のいたところへ降りると、綾のつまみと酒を口にしながら答える男。
拳軌の弟で伊織の師、青峰(あおみね)である。

「まあ、思い返せばあいつは昔からそういうのが得意だったからな……それで助けられたこともあるが……
 ふっ、懐かしい話だ。
 青峰、今まではハクに関する調査を主に、その傍らあいつの周りを嗅ぎまわっている輩と襲撃関係者の排除をしていたが、これからは逆だ。
 あいつが出てきやすいようにな……」
「仰せのままに」

拳軌の指示を受け、立ち上がり回れ右で退出しようとする青峰。

「青峰さん、コップと録画したものは置いていってくださいね」

今まで黙って座っていた剣華が口を開く。青峰の背中にはとてつもないプレッシャーが。

「ふふふ……最初からそのつもりですよ、少し調べるというか念のためというかですね……
 それでは失礼」

笑って誤魔化しながら懐の物を膳の上に置き、再び立ち上がった。

「本部に転送したデータの消去もお忘れなく」
「…………はい」

振り返り、肩を落としながら答える青峰。
剣華の居る位置は床の間の前に座る拳軌のすぐ横。
これは床の間に飾ってある刀にすぐ手が届くと言うことも意味していた。
それは青峰に以前剣華に組織を壊滅直前にされたことを思い出させるには充分すぎた。
404 : ◆L9RINJkdVs :2011/12/15(木) 14:52:46.40 ID:fwDMpOBr0
「……」

机に突っ伏す鈴。昨日は結局そのまま保健室で過ごし、そのまま教室に来た。
校舎は九条の修繕部隊に士道、保健室の先生の魔法などにより既に元通りかそれ以上に修復されており、昨日の出来事はまるで夢幻のように感じられる
405 : ◆RYO/n8uupE [sage]:2011/12/15(木) 16:24:20.88 ID:zjWq9aADO
>>404
「……」
口を小さく開けると溜め息の様な感じで息を吐く。
あの後、鈴の様子が気になって見に行こうと思ったのだが英語教師に止められてしまった。
結局帰ってしまったのだが、間違いだったかと心配そうな目で隣から見詰めていた。
406 : ◆K8ou0KqeGE [sage]:2011/12/15(木) 16:32:02.06 ID:ev7H3y540
眠い…バタッ
今日も元気に睡眠中である
407 : ◆L9RINJkdVs :2011/12/15(木) 16:45:59.33 ID:fwDMpOBr0
>>405
>>406
「あー……おはよー……」

突っ伏したまま顔だけ動かして挨拶。気力がない。



シャニーって綴りThanyであってる?
408 :以下、三日土曜東R24bがお送りします [sage]:2011/12/15(木) 17:33:43.70 ID:zlnqgKOyo
Google翻訳「シャニー(日本語)→Chagny(英語)じゃね?」
409 : ◆RYO/n8uupE [sage]:2011/12/15(木) 18:31:23.81 ID:zjWq9aADO
>>406
「……」
眠ってばかりだ。まるであの英語教師の様な。
そう言えば、今朝は見なかったな……珍しく早かったのだろうか?

>>407
「……」
気力が無い。弱々しい。
今までにこんな事は無かった……それよりも、

「辛い」
独りでに出た言葉。
心の中で支配する何か。深く根付いた何か。
しかし、今までにこんな事は無かった……。

「解らない」
410 : ◆L9RINJkdVs :2011/12/15(木) 21:52:08.10 ID:fwDMpOBr0
>>408
こういうキャラがいたので。
ttp://www.nintendo.co.jp/fe/fe_museum/huin/character/character02.html#06

>>409
ガタガタドタンッ!

「だ……大丈夫か……?どうしたリョウ、何がつらいんだ」

盛大にこけながら貞子みたいに綾のとこまで来た。
411 : ◆L9RINJkdVs :2011/12/15(木) 21:55:26.41 ID:fwDMpOBr0
一応テンプレのトリッパーがHDDに残ってたから>>410のアドレスの一番下の奴の綴りで検索かけてるんだけど>>408のほうだったかな。

なんでも言ってくれれば検索かけるけど。
412 : ◆RYO/n8uupE [sage]:2011/12/16(金) 06:48:38.49 ID:2XfFZhjDO
>>410
「……解らない」
気分が悪い。
今までこんな事は無かった。
ならなんで。
今までこんな事は……?
無意味に支配する感情が一層責め立ててくる。
それがなんでなのか、何なのかが解らなくて、気分が悪い。
でも、これは何か大切な物。大切な……?

「鈴……なんとなく」
解ってきた。
両手を伸ばし、鈴をぎゅっと抱き締める……やっぱり。
身体が暖かい。心も暖かい。

「解った」
413 :霜月 ◆L9RINJkdVs :2011/12/16(金) 14:06:40.77 ID:Jtwaf/iDO
>>412
「なっ……じゃあ保健室の先生にみてもらったほうが……な、なんだよ急に……」

急に抱きつかれ、反応に困る。

「そっか」

しかし綾の問題が解決したようだったので安堵の表情を浮かべ、されるがまま、抱きつかせておくことにした。
414 : ◆RYO/n8uupE [sage]:2011/12/16(金) 17:46:29.33 ID:2XfFZhjDO
>>413
「鈴……あのね」
抱き締める力を緩める。
そうする事で少し離れた顔と視線を交わし。

「僕は……寂しい」
何時も通り、表情の変化は酷く乏しい。
が、鈴には彼女の言葉通りの感情、慟哭に近い様子が感じ取れるだろう。

「僕は、解ったんだ……」
415 : ◆L9RINJkdVs :2011/12/16(金) 18:57:56.32 ID:E0MWh3810
>>414
「何がわかったんだ?」
416 : ◆RYO/n8uupE [sage]:2011/12/16(金) 20:47:16.04 ID:2XfFZhjDO
>>415
「気づいたんだ……」
瞳は強い意思を込める。
じっくりと目を合わせて真剣な眼差しをする。

「この前は……ごめん。やっぱり、大好き」
再び強く抱き締めた。
417 : ◆L9RINJkdVs :2011/12/16(金) 23:11:50.46 ID:E0MWh3810
>>416
「おいおい、勘違いされるだろ……」
418 : ◆RYO/n8uupE [sage]:2011/12/16(金) 23:35:33.94 ID:2XfFZhjDO
>>417
「だから……気になるんだ」
まるで他人の話を聞いていない。
珍しく勢い付いた表情をして、

「……どうかしたの? 元気が無いみたいだけど。キミが元気じゃないと僕は寂しいよ……」


―――
時既に遅しとでも言うべきだろうか。
教室は妙なざわめきを醸していた。
一部では「またか」等と言った声もあったが、止める者は居らず見ている者は皆傍観に回っている様子だった。
モブ「危険な香り……だが、絵になる……何故だ! 答えろライナー!」
『知らん』
今は授業前と言うことで皆充実した時間を過ごしている様だ。
419 :霜月 ◆L9RINJkdVs :2011/12/17(土) 14:03:19.61 ID:NEX0kXSU0
>>418
鈴「ちょっと全力で行きすぎてさ、からっぽなんだ。 なんだろう、電池切れのケータイみたいなもんかな。
 ごはんたべればすぐになおるさ、だから、さ、そろそろはなしてくれないか?」

少し恥ずかしそうに苦笑いしながら言った。

モブA「あいつらかわいいよなあ……もう男でもいい気がしてきたよ俺」
モブB「いつも強気だけど弱ってる霜月もなんかエロくていいなフヒヒ……
 いつもだったら殴り飛ばされるけど弱ったところを……デュフフ……」
420 : ◆RYO/n8uupE [sage]:2011/12/17(土) 17:40:17.33 ID:1YIDsJ7DO
>>420
「解ったよ……」
何処か納得が行かない顔をしながらも鈴を解放し、手を取って椅子まで導く。


『何物騒な話してんだよお前らは……』
モブ二人の頭を教科書(日本史)で叩く。
421 :霜月 ◆L9RINJkdVs :2011/12/17(土) 19:46:26.28 ID:NEX0kXSU0
>>420
鈴「なーに、すぐ元気になるさ、心配すんな」

ニッと笑う鈴。昔からこうやって強がったりムリするのは良いところでもあり悪いところでもある。


モブAB「いてっ!」
B「そういうライナー氏はどうなでゴザルかwwwwwwwwwwたまに妙な目つきであいつらを見てるのを俺が知らないとでも思ったでゴザルかwwwwwwwwwwww」
A「マジかwwwwwwwwww」

ウザいモブどもである
422 :以下、三日土曜東R24bがお送りします :2011/12/17(土) 20:53:04.93 ID:nM90F4A60
423 : ◆RYO/n8uupE [sage]:2011/12/17(土) 22:38:29.58 ID:1YIDsJ7DO
>>421
「……うん」
しかし、やはり元気さに欠けて見える。
自分の席に戻ると珍しく伏せてしまった。

『また妙な言いがかりを……』
モブ共を振り払いたいのは山々であるが、過去の行動(初登場の時とか)を考えると否定しきれないのも事実である。
片手を顎に充てる。深く考える様子を見せるこちらの方が妙だった。
424 :霜月 ◆L9RINJkdVs :2011/12/17(土) 22:57:49.67 ID:NEX0kXSU0
>>423
「……」

こちらも席に戻るとまた机に突っ伏した。


モブB「やっぱりそうでゴザったかwwwwwwww適当に言って見ただけござったがwwwwwwww」
モブA「オウフwwwwwwwwライナーお前も仲間だなwwwwwwwwww」
425 : ◆RYO/n8uupE [sage]:2011/12/17(土) 23:22:04.73 ID:1YIDsJ7DO
>>424
「……」ジー
腕は伸ばしたまま。
首の向きを変えて鈴に視線を送る。

『だろうと思ったさ……』
ガシガシと頭を掻く。
『しかしまぁ……二人とも元気無くなったな』
近くの手頃な机に座ると開き直りかうつ伏せる二人に視線を注ぐ。
426 : ◆DfkujouDJE :2011/12/18(日) 01:31:33.90 ID:hObJML/AO
「うぇぇ・・・ひっく、ぐすっ・・・」

メイド服のショタが泣きながら廊下を歩いて教室の前へ


「っく、ぐすっ・・・」

教室の前で涙を拭い、教室に入ってくる
427 :霜月 ◆L9RINJkdVs :2011/12/18(日) 09:37:25.96 ID:Dd2+cKlz0
>>426
鈴「……」

どうやら気付いていないらしい。


A「そんなこといってほんとはあいつらを見ていたいだけなんだろwwwwwwwwww」
B「ホッヒヒwwwwwwwwすなおじゃないでゴザルなあwwwwwwwwwwww」


>>427
伊織「……ん?」

続いて入ってくる
428 : ◆RYO/n8uupE [sage]:2011/12/18(日) 10:34:33.74 ID:O6dO0MWDO
>>426
『ん……?』
教室内に雪の姿が無いかを探す。
鈴や綾と一緒に居ない所からまだ来てないと思っていた様だが……。

>>427
「……」グスッ
涙目になって再び伏せてしまった。

『もうそれでいいよそれで』
投げやり。
ただこの対応はどう考えても逆効果である。
429 :霜月 ◆L9RINJkdVs :2011/12/18(日) 10:53:18.76 ID:Dd2+cKlz0
>>428
しかし今日の鈴は気付かない!


モブCDEFGH「ほう」
モブIJKLMN「へえ」
モブOPQRSTU「なるほど」

その情報はクラス全体に広がっていった。

あれ?そういや金ピカって別クラスじゃなかったっけ
430 : ◆RYO/n8uupE [sage]:2011/12/18(日) 10:59:36.29 ID:O6dO0MWDO
>>429
「……」
死んだ様に伏せたままである。
何かのアクションがあるまできっとこのままだろう。

『なんだなんだお前ら急に!』
モブC〜Uに対して焦りを見せつつ怒鳴る。

別のクラスだけど今は朝の授業前で自由な時間なので七瀬待ちでこのクラスに居る様子。ただし本人は来ない。
431 :霜月 ◆L9RINJkdVs :2011/12/18(日) 11:27:31.81 ID:Dd2+cKlz0
>>430
鈴「……」

こっちも同様である。かすかに背中が動いているので呼吸はちゃんとしていて生きていることはわかる。


モブズ「べっつにー」ニヤニヤ

謎の一体感である。タチが悪い。

伊織「なるほど、ライナー君は……へえー……^^」

聞かれたくない奴ナンバーワンと言われる彼もしっかり聞いていたようです。
432 : ◆RYO/n8uupE [sage]:2011/12/18(日) 12:07:04.88 ID:O6dO0MWDO
>>431
時折伸ばした手をパタパタさせている事から眠っては居ない様だ。

『お前らかなり悪質だぞ……』
帰ってきた反応にそっぽを向いてしまう。

『お、お前、何時から居た!?』
急に現れた伊織に焦りを見せる。
流石に不味いと思っている様子。
433 :霜月 ◆L9RINJkdVs :2011/12/18(日) 12:15:44.54 ID:Dd2+cKlz0
>>432
伊織「へえー……なるほどお、そうなんですかー^^」

モブの一人が伊織に耳打ち、みんなでニヤニヤしながらライナーの方を見ている。

伊織「僕ですか?さっき橡君の後に続いて普通に入ってきましたよ?^^
 特に足音を忍ばせたり気配断ったりはしてなかったんですけどねえ……^^
 そんなにあわてちゃって本当に面白いですねライナー君は^^」

圧倒的アウェーである。いつもなら助けてくれそうな鈴も眠ってしまっているようだ。
434 : ◆RYO/n8uupE [sage]:2011/12/18(日) 13:04:50.10 ID:O6dO0MWDO
>>433
『くそっ!』
伊織+モブに囲まれてどうすればいいのか解ってない。
伊織が相手ならと鈴に助けを求めようと視線を向けるも当然動かない。

最早絶体絶命とも言える彼を助ける様に響くチャイムの音。
『チャイム鳴った! 俺はクラスに帰らせて貰う!』
取り囲むモブを押し退けて教室から撤退していった。
と思われたが入り口で振り返り。
『お前ら、特に伊織! 無意味に言い触らしたら許さんからな!』
と、ご丁寧に捨て台詞まで用意してから逃げていった。


―――隣のクラス
『酷い目にあった……』
隣のモブ「何があったよ? 自棄に騒がしかったけど」
『なんでもねぇよぉ……』
隣のモブ「自棄に疲れてんな……」
435 : ◆DfkujouDJE [sage]:2011/12/18(日) 13:23:22.05 ID:JdKArnAmo
>>427
橡「・・・ぐすっ・・・・・・」
クラスの異様な雰囲気にまるで気付かないまま鈴の横まで歩き、立ち止まって鈴を見る
時折鼻をすする音が聞こえることから見なくても泣いていたことはわかるであろう

橡「・・・・・・あの・・・鈴さん・・・」
寝ているのかわからないので一応声をかけてみる

>>428
雪も楓も来ていないようである
436 :霜月 ◆L9RINJkdVs :2011/12/18(日) 13:26:46.50 ID:Dd2+cKlz0
>>434
鈴「ん……っ……チャイムか……」

一応顔を上げる。金ピカが何かわめき散らしながら去っていったみたいだ。入れ替わるように先生が入ってきた。


伊織「はて……騒がしくて良く聞こえませんでしたねえ?^^」
モブ「聞いてない」
モブ「何か言ったの?」


超楽しそうな黒い笑みを浮かべる伊織と頷くモブたち。これだけの人数では誰がやったのかもシラを切り放題なのである!
437 :霜月 ◆L9RINJkdVs :2011/12/18(日) 13:28:12.04 ID:Dd2+cKlz0
>>435
鈴「……」

眠っているようで反応はなかった。


このレスは>>436より前でお願い!
438 : ◆DfkujouDJE [sage]:2011/12/18(日) 13:38:09.45 ID:JdKArnAmo
>>437
橡「・・・・・・り、りんさんっ!」
決意したかのように突然声を大きくした

橡「ぼ、ぼくを・・・・・・ぐすっ・・・・・・ぼくを『おとこ』にしてください!」
勘違いされそうなセリフであるが、あくまでも「強くしてくれ」というニュアンスである。勘違いされそうだけど。


チャイム前へのレスへのレスだからこれもチャイム前でいい・・・よね・・・?
439 :霜月 ◆L9RINJkdVs :2011/12/18(日) 13:57:54.10 ID:Dd2+cKlz0
>>438
鈴「ほへ?」

チャイムで目が覚めた瞬間、何か言われた。

鈴「わるい、寝てた。俺に何か言った?」

聞こえてなかったのでもう一度聞いた。教師は何か忘れ物を取りに戻ったようだ。


これでよし!いや、鈴完全に寝てた設定で話進めてたからおかしくなるなと思ってさ!
440 : ◆DfkujouDJE [sage]:2011/12/18(日) 23:28:23.29 ID:JdKArnAmo
>>439
橡「えっ、あっ・・・」
最初の大きな声で起こしたつもりだったが起きてなかったので少しうろたえる
目は真っ赤で泣いていたことが丸わかりである

橡「あの・・・ぼ、ぼくを・・・・・・『おとこ』にしてください・・・。」
一度言ったことを再び言うことになって恥ずかしいのか、少しもじもじして言う
繰り返すようだが勘違いされそうなセリフであり、もじもじした仕草がそれに拍車をかける。
傍目からみればロリともショタとも見えるメイド服が男子高生に言うと余計に勘違いされそうである。
441 :霜月 ◆L9RINJkdVs :2011/12/19(月) 09:32:38.38 ID:0PjH4iRDO
>>440
鈴「えっと………………金ピカに作ってやったみたいに執事の服作れってこと?それとも学ラン?」

身体を起こし、机に肘をついて考えたのち、導き出された回答がこれであった。


モブA「なんだ?どういうことだ?なんでロリが男にしてくれなんだ?」
モブB「あんな格好だがあれはショタでゴザルよwwwwww」
モブA「マジかwwwwwwあれ?じゃあもしかして鈴の奴……」
モブB「ねーよwwwwww」
442 : ◆DfkujouDJE [sage]:2011/12/19(月) 19:57:13.15 ID:5/Jiwd63o
>>441
橡「い、いえ、そうじゃなくて・・・・・・つよくなりたいんです。」
  「・・・・・・ぼくはつよくならなきゃいけないんです。でも、どうしていいかわからなくて・・・。」
  「だからりんさんならぶどうとかにくわしいとおもって・・・。」
周りに非現実的な強さの人間が多数いる状況で、まず現実的な意味の『強くなる』ということを目指したときに、鈴に行きつくのは必然であろう


モブC「俺は信じないッ!橡たんが男であるなどッ!」
モブD「何言ってやがる男だからこそ興奮するのだろう見てみろあのどう見てもロリにしか見えない顔と体を」
モブE「なんでもいいけど橡たんに踏まれたい」
ヤバいクラスである
443 :霜月 ◆L9RINJkdVs :2011/12/19(月) 20:11:20.48 ID:zO3gm2HM0
>>442
鈴「ああ……ごめんな……今はそんな気分じゃないんだ……」

疲弊した表情で申し訳なさそうに笑った。

モブF「これが男の娘ってやつか」
444 : ◆DfkujouDJE [sage]:2011/12/19(月) 21:06:53.86 ID:5/Jiwd63o
>>443
橡「そ、そうですか・・・。むりをいってごめんなさい・・・。」
数少ない「常識を持った」、「頼ることができる相手」に断られ、再び泣きそうになるのを必死に堪えて教室から出ようとする

モブC、D「ほぼ泣き顔ハァハァ」
モブE「踏まれたい」
445 :霜月 ◆L9RINJkdVs :2011/12/19(月) 21:19:42.61 ID:zO3gm2HM0
>>444
「お前らとっとと席に着けー!いちいち立つな!忘れもん取りに行っただけだろ!そのまま座ってろ!」

そう言いながら教師が駆け足で入ってきてHRが始まった。
446 : ◆DfkujouDJE [sage]:2011/12/21(水) 17:45:42.88 ID:pNm7f4Cco
>>445
橡「あ、あの、これを・・・。」
泣き顔で教師に紙を渡して出ていく
紙には雪の欠席の旨が書かれていた
本来の用事はこれだったようである
447 :霜月 ◆L9RINJkdVs :2011/12/21(水) 23:10:54.74 ID:aPbZRM4P0
>>446
「おお、ごくろうさん。はい、ごほうびだ」

橡はヴェルタースオリジナルをてにいれた。

鈴「すーすー」
448 :柊宇都 綾 ◆RYO/n8uupE [sage]:2011/12/21(水) 23:19:29.79 ID:nGtnhKn4o
「!」
唐突に立ち上がり、椅子も直さずに教室を出ていく。
普段微塵にも印象を与える事の無い綾だったが、

モブ崎「……怒ってる、のか?」
モブ高「そんな感じだったけど……『何に』だ?」
と、謎の行動も相まって周囲の雰囲気をより崩してしまう結果となった。
449 :霜月 ◆L9RINJkdVs :2011/12/21(水) 23:31:58.78 ID:aPbZRM4P0
>>448
「おい!柊宇都!…まったく……遅刻にしといてやる」

出席簿を書き直すと出て行った。
450 : ◆DfkujouDJE [sage]:2011/12/21(水) 23:59:49.32 ID:pNm7f4Cco
>>447
橡「ぐすっ・・・ありがとうございます・・・。」
ポケットに入れてとぼとぼと歩いて帰っていく
451 : ◆K8ou0KqeGE [sage]:2011/12/22(木) 19:54:59.17 ID:xlhFFiWoo
眠い・・・よし寝るzzz
452 : ◆DfkujouDJE [sage]:2011/12/24(土) 18:29:28.08 ID:Qp06Ssf+o
楓「今の状態では集まっていただけるかどうか・・・。」
まだ生徒も教師も投稿する前、そんなことを言いながら数名の机に封筒を入れている
雪の誕生日とクリスマスを祝うパーティーへの招待状である
とはいえここ数日の様子を見るに人の集まりを危惧しているようである
453 :霜月 ◆L9RINJkdVs :2011/12/24(土) 18:57:22.33 ID:fV0A9nH10
>>452
鈴「ふう……なにやってるんだ?」

鞄とたたんだ道衣を帯でくくったものを肩に、鈴登場。いつも通りの元気な表情である。

実は大戦の翌日、HRの後で士道に連れて行かれた後、密かに気を注いでもらったり色々で復活したのだ!
454 : ◆DfkujouDJE [sage]:2011/12/24(土) 19:13:20.89 ID:Qp06Ssf+o
>>453
楓「あら、おはようございます。」
きちんとお辞儀をした後歩み寄り封筒を直接渡す

楓「これが鈴さんの分ですわ。」
中身については一切言及しないようである
455 :霜月 ◆L9RINJkdVs :2011/12/24(土) 20:40:26.61 ID:fV0A9nH10
>>454
鈴「……なんだこれ?開けていいのか?」

首をかしげる鈴。道衣を後ろのロッカーに入れると、封筒を受け取りながら聞いた。
シャンプーのいい香りがする。朝練のあとにシャワーを浴びてきたのだろう。
456 :霜月 ◆L9RINJkdVs :2011/12/24(土) 20:41:29.46 ID:fV0A9nH10
>>454
鈴「……なんだこれ?開けていいのか?」

首をかしげる鈴。道衣を後ろのロッカーに入れると、封筒を受け取りながら聞いた。
シャンプーのいい香りがする。朝練のあとにシャワーを浴びてきたのだろう。
457 : ◆DfkujouDJE [sage]:2011/12/24(土) 21:15:34.57 ID:Qp06Ssf+o
>>455
楓「ええ。開けて頂かないと困りますし。」
苦笑しながらも開封を促す
中にはシンプルな招待状が入っているだけである

楓「ご参加頂けるなら、後ほど校庭にヘリでお迎えに上がります。」
相変わらずの九条家クオリティである
458 : ◆RYO/n8uupE [sage]:2011/12/24(土) 21:20:25.77 ID:LD77CyHDO
「……」
少し遅れて教室に。
真っ直ぐに自分の席へ行き、鞄を置くと二人の元へ。

「……?」
周囲を眺め、最終的に楓に視線を向けると首を傾げた。
459 : ◆L9RINJkdVs :2011/12/24(土) 21:23:49.11 ID:fV0A9nH10
>>457
「帰ってから開けろとか、ここでは開けるなとか、あるだろ?そーゆーの」

封筒をひらひらさせて笑いながらそう言った。

「……ああ……そう……」

招待状を取り出し目を通した頃にヘリの話を聞き、笑顔がひきつった
460 : ◆L9RINJkdVs :2011/12/24(土) 21:25:03.77 ID:fV0A9nH10
>>458
「ユキの誕生日パーティだってさ」

綾に気付き、招待状をひらひらさせながらそう言った。
461 : ◆DfkujouDJE [sage]:2011/12/24(土) 21:35:54.35 ID:Qp06Ssf+o
>>458
楓「おはようございます。綾さんへの招待状は机に入れさせていただきました。」
やはりしっかりお辞儀

>>459
楓「それもそうですね。」
「今回は大型のヘリを用意していますから乗れない心配はありませんよ。」
引きつった笑顔に対する返答がこれである
462 : ◆RYO/n8uupE [sage]:2011/12/24(土) 21:50:41.27 ID:LD77CyHDO
//簡略化の為に順番入れ替えー!

>>461
「……招待状?」
倒れた首を一先ず戻す。
言われたままに自分の机まで戻り、中に入った封筒を手にし戻ってくる。

>>460
「……知らなかった」
鈴に返事をしながら封を切ると中の用紙をじっと眺める。
一通り見終えると畳んで封筒の中に直してしまう。
そうしてそれから何も喋らずにただ封筒を見詰めている。

「……」
何かを考えているようだ。
463 : ◆DfkujouDJE [sage]:2011/12/24(土) 22:57:16.92 ID:Qp06Ssf+o
>>462
楓「・・・一応招待ですから、お越しいただけない場合は無理なさらなくても大丈夫です。」
リアクションを見て少し残念そうな笑顔
464 : ◆L9RINJkdVs :2011/12/24(土) 23:03:32.81 ID:fV0A9nH10
>>461
「いや、そういう意味じゃ……あいかわらずの財閥っぷりだなと思ってさ」

機械音痴とはいえ校舎の3Fから平気で飛び降りる人間である。

>>462
「どした?」
465 : ◆DfkujouDJE [sage]:2011/12/24(土) 23:13:12.52 ID:Qp06Ssf+o
>>464
楓「・・・?なにかおかしいでしょうか・・・。」
金銭感覚がおかしいのはこのメイドも同じである
466 : ◆RYO/n8uupE [sage]:2011/12/24(土) 23:14:38.98 ID:LD77CyHDO
>>463
「行くよ……僕も祝う」
悲しげな笑みを見詰める。
綾は不思議に思って見つめたのだが、表情に現れないのだから解らないだろう。

>>464
「プレゼント……」
小さく(綾基準で言えば何時も通り)呟く。
必死に頭の中を捻っているらしく、首まで曲がる。

「……解らないな。雪が、何が欲しいか」
467 : ◆L9RINJkdVs :2011/12/24(土) 23:19:11.28 ID:fV0A9nH10
>>465
「さあ……な。お前らのとこならそれが普通なんだろう」

もう諦めたような表情。

「当然行くさ、手土産はケーキくらいしかないけどな」

家庭科室の冷蔵庫に突っ込んであるのだ!

>>466
「俺も……わかんないや」

ケーキとかすでにあるんだろうなあとは思いつつも結局内職のクリスマスケーキ作りの傍ら、雪用特製バースデーケーキを作るくらいしかできなかったのである。
468 : ◆DfkujouDJE [sage]:2011/12/24(土) 23:19:40.48 ID:Qp06Ssf+o
>>466
楓「そうですか。あとでヘリが来ますので、お待ちくださいね。」
表情ではなく仕舞ってしまったことが来ないのかという不安をつくっていたようである
469 : ◆DfkujouDJE [sage]:2011/12/24(土) 23:25:48.20 ID:Qp06Ssf+o
>>467
楓「いえ、お嬢様も喜びます。・・・では。」
笑顔で去っていく
470 : ◆RYO/n8uupE [sage]:2011/12/24(土) 23:46:25.59 ID:LD77CyHDO
>>467
「……知らない、何も」
思わず溜め息を吐いた。
他人と比べれば、雪との友好は非常に深いと言えるだろう。
しかし、人間どうしの友好として足りているかと言われれば、首を捻る結果が生まれてくる。
加えて、鈴の正面に居る少女は兎に角世間知らずな様子であった。
恐らく、こういう機会も少ないのだろう。尚更答えは遠そうだ。

>>468
「……解った」
招待状は大切に鞄にしまっておいた。
471 : ◆L9RINJkdVs :2011/12/25(日) 00:20:38.54 ID:Irxm2yqE0
>>469
「まあ、雪ならよろこんでくれるかな」

楓を見送りながら呟く。

>>470
「まあ、心をこめてプレゼントをおくればあいつならよろこんでくれるさ」

しかし綾ならなにかやらかしてくれそうな気もしないではない
472 : ◆RYO/n8uupE [sage]:2011/12/25(日) 00:50:28.86 ID:Pjlx0WpDO
>>471
「……」
少し顔を俯かせてだまりこくってしまった。
暫くそうしていたが、やがて独りでに席に戻るとストンと座ってしまった。
それっきりである。全く動く様子を見せず、固まってしまった。
473 :霜月 ◆L9RINJkdVs :2011/12/27(火) 17:17:01.59 ID:BTM52hEho
>>472
「・・・・・・」

綾はそっとしておいた方がいいだろう、うん。



その日は何事もなく、粛々と一日が終わった。

先生「じゃあ今日はこれで終わり!気をつけて帰れよー」


鈴「さてと・・・・・・ケーキとってこよう」
474 : ◆RYO/n8uupE [sage]:2011/12/27(火) 18:48:30.38 ID:veqctTNDO
>>473
「……」
無言・足音無い・気配無い。
無論、表情も無いまま鈴を追いかける。
正にパーフェクトサイレントである。
475 :霜月 ◆L9RINJkdVs :2011/12/27(火) 20:45:18.51 ID:BTM52hEho
>>474
「忍者ごっこか?」

しばらくそのまま放っておいたが冷蔵庫からケーキを取り出しながら尋ねた
476 : ◆RYO/n8uupE [sage]:2011/12/27(火) 21:08:03.93 ID:veqctTNDO
>>475
「……」
終いには反応も無い。
477 :霜月 ◆L9RINJkdVs :2011/12/27(火) 21:13:56.51 ID:BTM52hEho
>>476
「・・・・・・まあいいや、行くか。九条のヘリも来たみたいだし」

ヘリコプターの羽が空を切る音が近づいてきた。
478 : ◆DfkujouDJE [sage]:2011/12/28(水) 21:26:15.94 ID:yI4Gqscxo
バリバリバリバリバリバリ・・・・・・
明らかに一般用のものとは違う大きさのヘリコプターが校庭の真ん中に着陸している


楓「さて、いらっしゃいますかね・・・。」
479 :鈴(空手) ◆L9RINJkdVs :2011/12/29(木) 23:26:44.84 ID:jHP6yHtvo
>>478
「校庭かよ・・・・・・普通屋上とかじゃないのか・・・・・・?」

窓から顔を出して着地するのを見届けた。



「リョウ、いーかげんなんか反応しろよー。俺がばかみたいじゃないか」

少しムスッとした表情で綾の方を見た。
480 :柊宇都 綾 ◆RYO/n8uupE [sage]:2011/12/29(木) 23:58:49.71 ID:O7knD5cro
>>478
「!」
思いついたらしい。

>>479
「……今、忙しい」
開いた右手を突き出して静止を掛けると左手で携帯を取り出す。
そのままもの凄い速度でメールを作成し、片手だけで打ち上げていく。
数秒でそれを終えると次は電話の様だ。

「……ライナー君」
どうやら、電話の相手はライナー君の様だった。
「お願いがあるの。今、僕の家にいるよね?
 今すぐ起きて、寝ない。ダメ。今すぐ起きる。
 それでね、起きたらまずアイリの為に作った倉庫に行ってほしいの。
 家の裏と湖の近くの奴が両方あるけど、どっちも。
 その中にあるお菓子、持ってきて、全部。
 今アイリにはメールで伝えたから問題ない。
 多分機嫌損ねるかもしれないけど、僕が遊んであげるから。
 お菓子を全部運ぼうとすると多分トラックが必要になるから冬瓜に頼んで準備してもらう。
 だから、ライナー君はアイリから鍵を貰ってまずは湖の方の鍵を開けておいて。
 ……今日は雪の誕生日なの。知らなかったから、プレゼントどうしようかなって。
 雪の家、ライナー君なら場所解るよね。冬瓜と一緒に運んできて。お願い」

パタッ。
携帯を閉じると小さく息を吹いて鈴の方に向き直った。
「……何?」
481 : ◆DfkujouDJE [sage]:2011/12/30(金) 01:21:43.45 ID:2E8DDsy9o
>>479-480
大型なので屋上は無理だと判断したようである
中から楓が降り、人を迎える準備をしているのが見える
482 :鈴(空手) ◆L9RINJkdVs :2011/12/30(金) 09:50:30.63 ID:huej7oT4o
>>480
「ああ、九条ヘリ来たしいこーぜ」

>>481
「・・・・・・こんなでかいヘリとかあるんだ・・・・・・」

近くまで来て巨大さに驚く
483 :柊宇都 綾 ◆RYO/n8uupE [sage]:2011/12/30(金) 11:49:00.58 ID:UI9E3G8DO
>>481>>482
「……」
コクリと一回頷いて歩いていく。
484 : ◆DfkujouDJE [sage]:2011/12/30(金) 22:23:58.93 ID:2E8DDsy9o
>>482
>>483
楓「お待ちしておりました。形式的ではありますが招待状をお見せください。」

そのほかにも危険物の持ち込みなど、形式的な確認があった後

「・・・・・・それではお乗りください。」

まだ確認の作業や待つ人間がいるらしく楓は乗ってこない
実際に乗ってみるとヘリコプターの中とは思えないほど豪華な内装と、とても座り心地のよい座席
485 :鈴(空手) ◆L9RINJkdVs :2011/12/31(土) 00:35:05.39 ID:R8+g7Dymo
>>483
>>484
「はいよ」

招待状を見せた。

危険物としてカッターナイフと竹串が取り上げられました。
486 :柊宇都 綾 ◆RYO/n8uupE [sage]:2011/12/31(土) 00:45:51.50 ID:/KHZIGWPo
>>484
「……」ジャラジャラ
後のベルトに指すようにして3本。
左右の袖からそれぞれ2本。脚の袖にも2本ずつ。
学ランの裏に合わせて7本。最後に谷間の間からカバーに収められて1本。

合計15本のナイフが出てきました。
487 : ◆DfkujouDJE [sage]:2011/12/31(土) 01:19:07.84 ID:eG7y3VJoo
>>485
>>486
楓「あとでお返しいたしますのd・・・」

そこまで言って一度止まる
綾が胸も谷間からナイフを出したのを見て、である



楓「・・・・・・冷静に見てみれば危険人物ですね・・・。」

主に綾のナイフを興味深げに見ている
武器を持つことにも興味が無いわけではないようだ
その後も明らかに上流階級な方々や交友のある人物が乗ってくるようである
488 :鈴(空手) ◆L9RINJkdVs :2011/12/31(土) 14:01:13.14 ID:R8+g7Dymo
>>486
「ヒソヒソ(そういうの(谷間の)はこっそり出せよ・・・・・みられるとまずいってこと考えろよ・・・・・・)」

身体で隠しながら小声で言い聞かせた。楓には見えてしまったようだが。

>>487
「うわー、あの人テレビで見たことあるぞ・・・・・・」
489 :柊宇都 綾 ◆RYO/n8uupE [sage]:2011/12/31(土) 16:03:28.20 ID:P0HC2xCDO
>>487
「……」
15のナイフを手渡す。
カバー付きの物は谷間にあっただけにほんのりと暖かい。

「……?」
楓のナイフを見る視線が不思議に思ったらしい。
尤も、綾からナイフを取り除いても怪力があるので十分に危険である。

>>488
「……」
鈴を眺めている。
学ランを正しながらも無機質そうな瞳はそちらを向く。

「解ったよ……ありがとう」
衣服を正し終えると、不安気な顔をする。
ナイフが無いのが気にかかるのか、胸や腰の辺りに手をあてる。
490 : ◆RYO/n8uupE [sage]:2012/01/03(火) 22:58:02.22 ID:ujepHk3DO
―――屋上

「誰も彼も見たことある人ばかりだ……」
校庭に着陸した巨大ヘリコプター。
それに、続々と集まっていく人間を眺めながらそう呟く。

律儀にも日傘を差して見学に望んでいるのは、全身を白で包むアルビノの人間であるからだろうか。
491 : ◆DfkujouDJE [sage]:2012/01/16(月) 17:06:16.23 ID:6tvmo9aDo
>>488
>>489
楓「・・・・・・・。」
客が全員ヘリに乗ったのを確認したのだが、一人外にいるままである
ヘリに背を向けたまま何かをしている。
服をもぞもぞさせ、足元には預かったナイフが落ちた

楓「・・・・・・。」
諦めたような、悲しげな表情でヘリに乗り込んでくる

楓「・・・出発いたします・・・。軽食や飲み物も用意しておりますので、到着までしばしご談笑ください・・・。グスッ」
そしてヘリは飛び立った
492 :鈴(空手) ◆L9RINJkdVs :2012/01/17(火) 21:23:08.65 ID:RqRjWRJWo
>>491
「・・・・・・」

一見おとなしく落ち着いて座っているように見える。
493 :柊宇都 綾 ◆RYO/n8uupE [sage]:2012/01/17(火) 22:14:37.00 ID:ZUxwm41no
>>491
「……?」
楓を不思議そうに見つめる。
ナイフが帰ってくるかどうかだけが気がかりらしい。

>>492
『一見』おとなしく。
何処か、何時もとの相違を感じた綾。
「……」
眼前数pまで顔を近づけて鈴の顔を覗き込んでいる。
494 :鈴(空手) ◆L9RINJkdVs :2012/01/17(火) 22:19:16.25 ID:RqRjWRJWo
>>493
「ん?なんだ?」

やはり普通なのだが、接近に対する反応が一瞬だけ遅かった気がする。
そういえば少し嬉しそうに見えるような気がする
495 :柊宇都 綾 ◆RYO/n8uupE [sage]:2012/01/17(火) 22:22:01.49 ID:ZUxwm41no
>>494
「……」
返事は無い。
しかし、やはり何か思うところはあるのだろう、
表情は変わらない(鈴にも解らないほど。全く変化していない)が、心なしか瞬きが多い気がする。
一体何を考えているのだろうか。……恐らく、何も考えていない。
496 :鈴(空手) ◆L9RINJkdVs :2012/01/17(火) 22:26:24.98 ID:RqRjWRJWo
>>495
「・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・また何も考えずにただ俺の顔をのぞきこみにきたのか・・・・・・?」

すこしあきれたような笑顔

497 :柊宇都 綾 ◆RYO/n8uupE [sage]:2012/01/17(火) 22:30:05.72 ID:ZUxwm41no
>>496
「……ダメ?」
脚を組みながら聞く。
鈴が笑顔だからか、あまり危機感は感じていない様子。
498 :霜月 ◆L9RINJkdVs :2012/01/17(火) 23:09:30.86 ID:s/A/hZnDO
>>497
鈴「まあいいんだけどさ……でもちょっと近すぎるんだよなお前の距離……」

そう言って目をそらすようにさりげなく窓の外を眺める。
また少し嬉しそうな表情になる。
超大型ヘリに乗って空を飛んでいることに喜んでいて本当ははしゃぎたいのかもしれない
499 :柊宇都 綾 ◆RYO/n8uupE [sage]:2012/01/17(火) 23:16:18.27 ID:ZUxwm41no
>>498
「……」
そう言われて、初めて自覚したのかもしれない。
顔を離し、隣に座りなおす。

何か、思うところがあったのだろう、自らのカバンを膝上に乗せ、中を探る。
暫くそれを続けていたが、ふと顔を上げて、鈴を見た。その真に楽しそうな表情を見て、

少し、目を細める。
500 :鈴(空手) ◆L9RINJkdVs :2012/01/20(金) 15:30:01.45 ID:YeQlL07Oo
>>499
「な、なんだよ・・・・・・あんまりヘンなことしてると他の人に笑われるぞ?」

501 :柊宇都 綾 ◆RYO/n8uupE [sage]:2012/01/20(金) 15:59:29.55 ID:Hjzore0DO
>>500
「……飴、食べる?」
鞄から飴の大袋を取り出してそちらに向ける。
フルーツ果汁入りの、至って普通のスーパー等にある物だ。

「チョコも……あるよ、食べる?」
更に少し探り、板チョコを取り出す。

「食べない……かな……」
502 :鈴(空手) ◆L9RINJkdVs :2012/01/20(金) 22:26:30.71 ID:YeQlL07Oo
>>501
「今はいいや。パーティの前だしなあ」
503 :柊宇都 綾 ◆RYO/n8uupE [sage]:2012/01/21(土) 00:16:16.68 ID:FRCK8ACgo
>>502
無言でそれらを直すと、静かに溜息をつく。
504 : ◆DfkujouDJE [sage]:2012/02/02(木) 16:39:18.51 ID:9DgMZOLZo
楓『ぐすっ・・・間もなく到着です・・・。』

マイクを通した楓の声が機内に流れる
見えてくるのは城にしか見えない建物である。
505 :鈴(空手) ◆L9RINJkdVs :2012/02/02(木) 21:38:46.11 ID:4buS/XVOo
>>503
>>504
「お、もうすぐみたいだな」

楓の放送を聞いて綾へ話しかける
506 :柊宇都 綾 ◆RYO/n8uupE [sage]:2012/02/02(木) 22:55:54.95 ID:GR+hRWZPo
>>504>>505
問いかけられた言葉には、小さく頷くのみ。
窓の外にも視界を向けることは無く、ただ、ただ、静かだ。
507 : ◆DfkujouDJE [sage]:2012/02/06(月) 02:38:35.66 ID:o6Z3s1fEo
>>505
>>506
窓の外では見慣れないメイドが誘導灯を振っているが、歩けばコケ、誘導灯は落とし、散々な状態である

楓「・・・・・・はぁ。」

それをみて呆れる楓。
そんな光景も見える中、ヘリは着陸する
降りると客の行く先を示すように赤絨毯が敷かれ、他の客たちはぞろぞろと楓に連れられて屋敷へ入っていく
508 :柊宇都 綾 ◆RYO/n8uupE [sage]:2012/02/06(月) 15:26:02.63 ID:ID91I+pmo
「……」
促されるまま、楓の誘導に従っていく。
最高に無関心な人間なので、周囲に一切の興味を示さなかった。
509 :霜月 ◆L9RINJkdVs :2012/02/07(火) 22:27:32.23 ID:Ev7UAwQDO
>>507
>>508
鈴「……」

同じく黙ってついていく。

鈴(パーティってやっぱドレスとか着た方がいいのかな……?)
510 : ◆DfkujouDJE [sage]:2012/02/08(水) 21:19:28.27 ID:uwzkz5dso
>>508
>>509
「あのぉ・・・柊宇都さまと霜月さまでいらっしゃいますよね?お二人はこちらにどうz・・・きゃうっ」
先ほど散々だったメイドが呼び止め別の扉に案内しようとするがやはりコケる
511 :柊宇都 綾 ◆RYO/n8uupE [sage]:2012/02/08(水) 22:33:30.98 ID:lw9JpZr7o
>>509
振り返り、其方の顔を確認したが、
特に何も言う事も、動くことも無く、また歩き始めた。

>>510
メイドの失態を色も熱もない瞳で眺めるだけ。
口も動かさず、ただ、眺めている。
512 :霜月 ◆L9RINJkdVs :2012/02/08(水) 22:59:26.66 ID:4FFBPhjDO
>>510
鈴「俺たちは別……あっ!
……大丈夫か?」

手をとって立ち上がるのを手伝ってあげた

>>511
鈴「なんで別なんだろうな俺たち」
513 : ◆DfkujouDJE [sage]:2012/02/09(木) 18:49:23.89 ID:abLPMcp0o
>>511
>>512
「いたた・・・大丈夫です、慣れてますか・・・ら・・・。」
そこにいたのは2人のイケメンだったので、少し呆けたように赤くなってからはっとしてメイド服を正す

「え、えっとですね、学校から直接いらっしゃっていると伺っていますからお召し物を・・・あれ?開かない・・・。」
ドアを開けようとしながら話すが開かない。
押す扉なのに引いているだけなのだが。
514 :柊宇都 綾 ◆RYO/n8uupE [sage]:2012/02/09(木) 21:30:03.53 ID:FJspmDfDO
>>512
「さぁ、ね」
何時もと同じ端的な返しだが、
その言葉、雰囲気は何時も以上に冷めて感じられる。

>>513
メイドの肩に手を起き、此方を向かせると顔を中心的に全身を眺める。
「大丈夫だ」
少しの間そうした後、メイドを横にずらし、自らが扉の前に立つ。
両手を添え、扉を押し開けると身を反転させ、片手を離しその手で中を指す。
「……どうぞ」
515 :鈴(空手) ◆L9RINJkdVs :2012/02/09(木) 21:34:52.88 ID:fKCcV4seo
>>513
「そっか、俺もまあ・・・・・・にたようなもんかな?」

殴られたりとか蹴られたりとか

「おめしもの・・・・・・(やっぱ着替えるのか)」

>>514
「冷めてるなあ」

少し口をとがらせる。が、特に気を悪くはしていない様子である。

「ははっ、デキる執事みたいだな」
516 : ◆DfkujouDJE [sage]:2012/02/11(土) 04:35:31.39 ID:5ruenAYoo
>>514
「ふぇ?」
男性に免疫があまりないようで、あわあわと一人で脳内が半パニックになっているようである

「・・・・・・!だだ、だめです!私がお客様にご迷惑をおかけしては・・・!・・・・・・楓さんにまた怒られちゃいますよぅ・・・。」
慌てた様子で綾と入れ替わりドアを抑えようとする

>>515
「えと、お好きなものをどうぞ・・・・・・、だそうです・・・・・・。」
本人はあくまでも末端であり、上からの指示を伝えるのみである
部屋の中にはこれでもか、というほどのスーツやらドレスやらが並んでいる。
517 :柊宇都 綾 ◆RYO/n8uupE [sage]:2012/02/11(土) 14:05:55.45 ID:KW9L/sjBo
>>516
「……そう言う事なら」
大人しく場所を譲り、本人は中へ入っていく。

>>515
「別に……何でも」
前を向いたまま静かに喋る。

部屋の中の光景に少したじろぎ、
「……如何した、物か」
518 :鈴(空手) ◆L9RINJkdVs :2012/02/11(土) 14:33:34.33 ID:cZ0d3Q77o
>>516
「おう、ありがとうな」

メイドに明るく微笑み、置いてある服を見た。

>>517
「さて、どーする?タキシード?ドレス?」

519 :柊宇都 綾 ◆RYO/n8uupE [sage]:2012/02/11(土) 20:42:33.89 ID:KW9L/sjBo
>>518
「……どっちでもいい」
数あるものを片っ端から眺めてこの返事。
何処かぶっきら棒に聞こえる。
520 : ◆DfkujouDJE [sage]:2012/02/12(日) 20:31:16.26 ID:BNRizBPMo
>>517
>>518
「えと・・・お二人ともスーツでよろしいのでしょうか・・・?」
(ど、どれす・・・?男の人なのに・・・・・・?)
なんか赤くなりながら縮こまっているが

「・・・・・・お、お着替えになられますよね!終わったら声をかけてくださいませ!」
急いで出ていくが途中でやっぱり1度転んだ
521 :鈴(空手) ◆L9RINJkdVs :2012/02/13(月) 14:20:32.13 ID:mDPI0AJUo
>>520
「ま、テキトーにえらぶさ、ありがとな。
 気をつけt・・・・・・おそかったか」

注意も虚しくまたメイドは転んでしまったらしい。

>>519
「なんだよー、せっかくいろいろ選び放題なのにー」

口をとがらせる。
522 :柊宇都 綾 ◆RYO/n8uupE [sage]:2012/02/13(月) 15:15:37.87 ID:BjujuLHDO
>>520
「そうさせて貰う……」
周囲を眺めながら。
シックな黒のスーツをてにとると、それを注視する。

メイドがこけた音を聞き、視線をそちらにずらし、
「……気を付けて」
と若干遅めの忠告を。

>>521
「……自由にするよ」
手にしていたスーツを片付け、ドレスの方へ歩いていってしまった。
523 :霜月 ◆L9RINJkdVs :2012/02/15(水) 15:54:51.07 ID:Tc3mjjfDO
>>522
鈴「こっちもステキだけど……あっちのもいいな……」

綾がいってしまったのでこっちも鼻歌混じりにドレスを物色する。
524 :柊宇都 綾 ◆RYO/n8uupE [sage]:2012/02/15(水) 18:01:25.78 ID:lQhQs8Rlo
>>523
「今日は……」
彼女も思う物があるらしく、適当に視線を移していく。
しかし、やはり鈴が気になるのかそちらにも度々視線が向く。

鈴はそれに気づくだろうか……。
525 : ◆L9RINJkdVs :2012/02/17(金) 17:38:34.84 ID:m6z/qkw50
>>524
「ん?なんだ?」

視線を感じて振りかえると目が合う
526 :柊宇都 綾 ◆RYO/n8uupE [sage]:2012/02/17(金) 17:50:03.42 ID:NO4cR+rko
>>525
「……!」
視線が合うと、驚いた素振りを見せて目をそらしてしまう。
少しして、気まずそうな雰囲気で近づいてきた。

「……どうする?」
仕方なく。と言った様子で口を開く。
527 : ◆L9RINJkdVs :2012/02/18(土) 22:11:37.53 ID:m8+7MPWu0
>>526
「まあうちの学校のコもいないし……いいんじゃないかな?」
528 :柊宇都 綾 ◆RYO/n8uupE [sage]:2012/02/18(土) 23:18:01.83 ID:kEDdQbXDO
>>527
「そうだね……」
明らかに、目を合わせまいとした動き。曖昧としか言えない返事。
今日、冷めて見えたのを、より印象付ける。

「……」
決定的なのは、鈴の言葉をもってしても、決めかねている事。
話し半分。そう言った態度でしか聞いていなかった。
思い出せばこの会話自体、綾が望んでなかった様にも感じられるだろう。
529 :霜月 ◆L9RINJkdVs :2012/02/19(日) 13:05:57.41 ID:dq+GrAQDO
>>528
鈴「………………なんか悩みでもあるの?」

じーっと綾を凝視したのちに尋ねた。
530 :柊宇都 綾 ◆RYO/n8uupE [sage]:2012/02/19(日) 13:52:25.11 ID:/GThdDYDO
>>529
「べ、別に……っ!」
驚きの余り身体を跳ねさせ、鈴を思わず直視する。
が、直ぐに視線を逸らしてしまい、目の前に掛かっているドレスをボーッと見ていた。
531 : ◆L9RINJkdVs :2012/02/19(日) 19:37:36.00 ID:b22bO3wC0
>>530
「・・・・・・」

てくてく歩いてきて真っ正面から綾の目を覗き込む
532 :柊宇都 綾 ◆RYO/n8uupE [sage]:2012/02/19(日) 20:33:33.33 ID:/GThdDYDO
>>531
「……」クルッ
背を向けて逃げる。
533 : ◆L9RINJkdVs :2012/02/19(日) 23:13:46.76 ID:b22bO3wC0
>>532
「・・・・・・」シュバッ

しかし まわりこまれて しまった!
534 :柊宇都 綾 ◆RYO/n8uupE [sage]:2012/02/19(日) 23:50:00.02 ID:/GThdDYDO
>>533
「何……!?」
静かながらも、声は怒気を孕んだ物……。
535 : ◆L9RINJkdVs :2012/02/20(月) 14:54:48.42 ID:5XnZx5QF0
>>535
「べつになんでもないよ、いつものおせっかいだよ。
 なんかヘンだよ?」

536 :柊宇都 綾 ◆RYO/n8uupE [sage]:2012/02/20(月) 16:38:34.69 ID:s0p7nEfDO
>>535
「……またそうやって、人の悩みに突っ込んで」
顔を上げたかと思えばキツく睨む。

「理解も出来ないくせに……どうせ」
537 : ◆L9RINJkdVs :2012/02/20(月) 18:18:34.77 ID:5XnZx5QF0
「そういうしょーぶんだからなあ・・・・・・もう治らないね、これは。うん」

睨まれても動じている気配はない。
我ながら困った性分だよまったくといった様子で両手をあげてやれやれお手上げだといったポーズをしてみせた。

「理解できない・・・・・・か。まあ、そりゃあべつの人間だからなあ。
 そりゃあまあ自分のことすらよくわからないのに人のことまで理解できないかもね・・・・・・
 でもまあ、自分で気づいてなくても他人だからこそわかることだってあるんじゃないかなあ?」
538 :柊宇都 綾 ◆RYO/n8uupE [sage]:2012/02/20(月) 19:15:42.42 ID:8+gRdvbRo
>>537
「自分だとわかってる。
 わかっているからこうしているんだ」

「なのに鈴がそうやって首を突っ込むから!!」
腕を伸ばし、思い切り鈴を抱きしめる。
「僕は自制が出来ないんだ……鈴が好きで仕方がないんだ」
539 : ◆DfkujouDJE [sage]:2012/02/22(水) 08:23:18.79 ID:KEfYFbJDo
桜「な、なんでしょう・・・聞こえてくる声だけで判断すると修羅場みたいな・・・でも二人共男だし・・・」
扉の外で混乱するダメイド
540 :霜月 ◆L9RINJkdVs :2012/02/22(水) 09:52:35.95 ID:SesW177DO
>>538
鈴「いたたたたギブギブ!あたしも好きだから!」

女子特有のスキンシップとかそういうのだと思っているようだ。むろん好きだというのはお互い友達としての意味だと思っている。
油断した状態で吸血鬼化した人間に思いきり抱き締められ、骨が軋む音が聞こえた気がした
541 :柊宇都 綾 ◆RYO/n8uupE [sage]:2012/02/22(水) 14:13:18.92 ID:pTS94s4Ho
>>539
なんだか騒がしい。
まだまだかかりそうである……。

>>540
「それだけじゃダメなんだ!」
鈴が居たいと言うので身体を離す。
しかし、直ぐに肩を捕まえて。

「僕が、鈴の傍に居ても良いって証明が欲しい。
 僕だけじゃない、鈴だって僕の事必要だって言ってくれないと、ダメなんだ!」
肩を強く揺らしながら必死にしゃべりかける。

「お願いだ、どんな小さなことでもい。
 だから、僕の事、必要だって言ってくれ!」
542 : ◆L9RINJkdVs :2012/02/23(木) 23:17:36.72 ID:/Ft4hsJi0
>>541
「ふう・・・・・・」

痛かったところをさすりながらため息をつき、何か言いかけた瞬間。

「うあうあうあうあうあうあうあう!?」

激しくゆすられる。頭までしっかりシェイクされてしまった。

「ひ・・・・・・ひつようにきまってるれしょ・・・・・・おさにゃなじみれしょ・・・・・・あたしたち・・・・・・」
543 :柊宇都 綾 ◆RYO/n8uupE [sage]:2012/02/23(木) 23:35:09.07 ID:kXcpsPCZo
>>542
「鈴……大丈夫……?
 少し、焦りすぎたよ……」
優しく抱きしめると、頭をなでる。
544 : ◆L9RINJkdVs :2012/02/27(月) 11:57:43.34 ID:PGfrrZ8E0
>>543
「うう……ひどいよ……」

うずくまる鈴。らしくない故になんかあやしい
545 :柊宇都 綾 ◆RYO/n8uupE [sage]:2012/02/27(月) 19:08:37.02 ID:SqKO6DpDO
>>544
「……??」
違和感を感じ取った様で。
首をかしげるが、鈴の頭を撫でることは続ける。
546 : ◆L9RINJkdVs :2012/02/27(月) 20:32:25.97 ID:PGfrrZ8E0
「ボソッ(とゆだんさせといて・・・・・・)とりゃー!」

床で頭を打ったり痛いことにならないようには注意しながら大外刈りをかけにいく!
547 :柊宇都 綾 ◆RYO/n8uupE [sage]:2012/02/27(月) 20:44:16.35 ID:TXY4HUKro
>>546
余りの弱々しさに少々不思議に思って居た。
かといって、それが注意深さに繋がるかと言えばそうでなく、むしろ逆。
何がこうさせたのだろうと要因を端から思案して、あんな後だから自分かも。とか考えたり。
それは後にして今は可愛いから撫でていようかな。とかも考えていたり。
とにかく、それが更なる油断を生んでいたのは確かだった。
「のわっ……。ったぁ…っ!!」
と、鈴の作戦に面白いように嵌り綺麗に技を決められた綾。
酷く驚いたようで、右目は大きく開き、パチパチと瞬きを繰り返していた。
548 : ◆L9RINJkdVs :2012/02/27(月) 20:54:46.69 ID:PGfrrZ8E0
「これでおあいこ。よいしょっ」

つかんだままの綾の右手を引っ張って起こす。

「さて、あそんでないでそろそろ着替えないと……いくらレディは着替えに時間がかかるっていってもちょっとね・・・・・・」
549 :柊宇都 綾 ◆RYO/n8uupE [sage]:2012/02/27(月) 21:01:29.09 ID:TXY4HUKro
>>548
「……?」
起こされると片手は腰に、もう片方は頭を押さえた。
少しの間、鈴の言葉が理解できずにいて首を傾げていたのだが。
更に少しして『必要と思って居てくれた』と、好意的な解釈をすると、
「有りがとっ……大好き」
そういって、次は先ほどよりも軽めに(だがまだ痛い)程度のハグをした。

「僕は、遊んでない……」
550 :霜月 ◆L9RINJkdVs :2012/02/28(火) 09:33:33.06 ID:bB4PlZnDO
>>549
鈴「もう……仕方ないなあ。
あたしとかワイヤーはたぶんそれなりに鍛えてるからいいけど……
他の人にはあんまり強く抱きついちゃダメだよ?」

今度は大丈夫そうだ。

「こまかいことは気にしない!さっ、早く着替えよ!おっ、これかっこいいな!」

赤いヤンマーニな感じのオサレドレスを選んだようだ
551 :柊宇都 綾 ◆RYO/n8uupE [sage]:2012/02/28(火) 13:29:34.15 ID:twgD8DXDO
>>550
「解ってる……」
そもそも、抱き着くのは鈴かワイヤーだけだったりする。

「……じゃあ、これかな……」
一見シンプルな物の、背中のバッサリと空いた黒いドレスを手にとって。
552 : ◆L9RINJkdVs :2012/02/28(火) 15:31:48.70 ID:K/m692RP0
「よし、これでどうかな」

それなりの長さではあるが、ロングヘアーのカツラも装備。
553 :柊宇都 綾 ◆RYO/n8uupE [sage]:2012/02/28(火) 15:55:29.52 ID:lDwKnlRno
>>552
「……む」
こちらも着替え終わる。
即座に鈴の方へ寄ってくると、カツラを眺めながら。
「……要らないよ」
と。

此方はもともと頭の可笑しい髪の長さなので付ける気は無いらしい。
554 : ◆L9RINJkdVs :2012/02/28(火) 15:58:19.50 ID:K/m692RP0
>>552
「いいとおもったんだけどなあ・・・・・・」

不服そうに口を尖らせながらカツラを戻した。



「おわったよー」

コンコンとメイドのいる戸を叩いた
555 :柊宇都 綾 ◆RYO/n8uupE [sage]:2012/02/28(火) 16:15:00.28 ID:lDwKnlRno
>>554
「そのままの方が……僕は好き」
鈴の後を追いかけて扉の前へ。
556 : ◆DfkujouDJE [sage]:2012/03/02(金) 09:48:53.08 ID:QAwYbXyao
>>554>>555
桜「い、いったい中で何が・・・あ、はい!」
中から聞こえる叫び声やらなんやらにいろいろと思案を巡らせていると声をかけられる

桜「サイズ等に問題はありm・・・・・・!?」
扉を開けると先ほどまで学ランだったはずの、男子校生だったはずの、ドレスを着た二人が立っている
男子校に通っているという情報しか知らされておらず、当然男性だと思っていたのだから驚いてしかるべきである
なによりも、桜には男性へ対する免疫が無い。少しビクビクしながら二人を案内していたら、その二人がドレスを着ている、そりゃあ驚く

桜「え、えと、あの、おふたりのおめしものはおかえりのさいにおわたしします・・・?」
さくら は こんらん している!
557 :霜月 ◆L9RINJkdVs :2012/03/02(金) 12:20:33.86 ID:bzFaAUMDO
>>555
鈴「じゃあこれでいこう」

髪留めのゴムだけ外し、軽く櫛ですいた状態。

>>556
鈴「問題ないよ、いろいろあったからね。やっぱりサラシ外すと息がしやすいなあ……」

深呼吸をする鈴。学ランのときにはわかりにくかった凹凸のはっきりした体型や美脚があらわになっていた。
声の質なんかも完全に女の子である。

鈴「ありがと、それでおねがい」
558 :柊宇都 綾 ◆RYO/n8uupE [sage]:2012/03/02(金) 13:12:24.15 ID:0n/d6DyDO
>>556
「驚く事は無いだろう……?」
鈴の影から出てきた黒いドレスの綾。
「今日は、雪の友人として……ね」
体格故か、雪を超える程の豊かな胸が。
それでいて四肢は細く、より強調される形になっている。
顔の半分が前髪に隠されては居るが、見える部分を注視すれば女性的。
声も低めなものの、寧ろ澄んで威厳のある美しい物だった。

>>557
「鈴……好きだよ」
くっついてベタベタ。
抱き着いてベタベタ。
とても好きらしい。
559 : ◆RYO/n8uupE [sage]:2012/03/03(土) 23:38:05.67 ID:pAFGJxODO
―――屋上

「んー……」
屋上の策に背を預け、一人呟く純白の身体。
深紅の相貌は空を眺め、その先には純白の大鷲が翼を広げ待っていた。
深紅の左手を頬に当て、静かに溜め息をついた。

「……どうした物か」
560 : ◆DfkujouDJE [sage]:2012/03/05(月) 20:53:29.27 ID:3Y0WSYROo
>>557
>>558
桜「コ、コチラヘドウゾ・・・。」
混乱しつつも一応は誘導。

桜「コ、コチラガカイジョウデス・・・・・・!?!」
ドアの前に立ち二人が入るのを見送るが、会場に入っていく二人の体を見て余計にショックなようであった
加えて、綾が鈴にベッタリなのを見てまた混乱


会場の中には先程ヘリで同乗した者以外にもいろいろな人間がいる。
というか広い。アリーナクラスである。
561 : ◆L9RINJkdVs :2012/03/05(月) 21:45:12.14 ID:vt1f5zWE0
>>558
「ひゃんっ!?ちょっ、どこさわって……やめっ……もう!」

顔を赤くしながらちょっとにらんだ。

>>560
「ありがとう……ってだ、大丈夫?」

桜の顔を覗き込んだ。近い。
562 :柊宇都 綾 ◆RYO/n8uupE [sage]:2012/03/05(月) 22:34:24.19 ID:40Xy9/Olo
>>560
「あぁ……ありがとう」
蠱惑的な笑みを見せて礼をする。

>>561
「ッ、ごめん……」
軽く抱きついていただけなのに……。
と僅かに口を尖らせながら。

「……広い、ね」
周囲を見ての感想。
彼女の表情を読み取れる鈴でも、思考の全ては読み取れないだろう。
現在の状態がその主たる例。複雑な、色々な感情が絡み合っての物なのは解るだろうが。
563 : ◆DfkujouDJE [sage]:2012/03/08(木) 22:45:44.96 ID:o/03Btfvo
>>561
桜「ダダダイジョウブデスヨ?・・・・・・っ///」
あきらかに同様しつつも対応していたが、顔を近くからのぞかれて赤くなる
実際に相手が女性であると思い知らされても、やはり心のどこかではまだ混乱しているようである

>>562
桜(このお二人はいったいどんな関係なんだろう・・・。)
564 :鈴(空手) ◆L9RINJkdVs :2012/03/09(金) 11:45:02.35 ID:BZVw+yvjo
>>562
「・・・・・ま、まあ大丈夫・・・・・・だよ」

まだちょっと顔が赤い。

「そうだね。おおー・・・・・・あれ世界で何個しかないとか前テレビでやってたやつにそっくりだ」


>>563
「ならいいんだけど・・・・・・」
565 :柊宇都 綾 ◆RYO/n8uupE [sage]:2012/03/09(金) 15:57:22.55 ID:vk9DDR+Ao
>>563
「……?」
視線を感じたのか、そちらを振り返る。
凍りついたまでに色の無い無表情から送られる、視線。

>>564
小さく、何度か頷いて。
鈴からほんの少しだけ距離を取った。

「……」
同じものに視線を合わせ、眺める。
視線、表情から、なんとなく、強張った雰囲気を感じる。
その末に、ため息。少しだけ、緊張しているのだろう。
566 :九条 [sage]:2012/03/12(月) 01:21:26.24 ID:KWUZBGYAO
>>564-565
桜「そ、それでは失礼いたします・・・・・・きゃあっ・・・・・・」
去るがやっぱり転んだ
567 :九条 ◆DfkujouDJE :2012/03/12(月) 01:23:07.07 ID:KWUZBGYAO
(酉付け忘れたなんて恥ずかしくて言えない・・・・・・。)
568 :鈴(空手) ◆L9RINJkdVs :2012/03/12(月) 09:08:07.90 ID:RZS+H7U0o
>>565
「もしかして緊張してる?らしくないな……っ!」

>>566
「おっと!」

綾と話している途中だったが今度は猫でもつかむように桜の襟首を掴んで転ぶのを止めた。
569 : ◆K8ou0KqeGE [sage]:2012/03/12(月) 12:59:19.11 ID:4u2K/YlGo
(最近せんせーが出現しないのですえくえく)
570 :柊宇都 綾 ◆RYO/n8uupE [sage]:2012/03/12(月) 14:47:28.29 ID:tAC0yuHXo
>>568
「少し」
胸の辺りに手を置いて溜息をつく。
ひんやりとした手の感覚が温もった身体に予想以上に温度を感じさせて。

―――学校
>>569
「独りで泣いて、何かあったのかな?」
気付けば目の前に。
顔を覗き込んで、その表情は不思議がる風。
571 : ◆DfkujouDJE [sage]:2012/03/16(金) 20:54:27.95 ID:PWpIeb6Xo
>>568
桜「うにゃ・・・ご迷惑をおかけしました・・・・・・。・・・また楓さんに怒られる・・・。」
半泣きで去っていった



会場の中には挨拶をして回っている雪と楓が見えるだろう
572 :鈴(空手) ◆L9RINJkdVs :2012/03/17(土) 11:17:21.87 ID:9iZXXCAgo
>>570
「まあ、知らない人だらけでもムリに話しに行かなければ大丈夫だよ、たぶん。
 さ、いこっ!」

綾の手を引いて歩きだした

>>571
「ユキ、カエデ!」

キリがよさそうなところで二人に話しかける
573 :柊宇都 綾 ◆RYO/n8uupE [sage]:2012/03/17(土) 12:55:19.94 ID:HQ3P1YLuo
>>571>>572
「……はぁ」
手を引かれながら、幾度目かの溜息。
確かに、今の自分は気負いすぎている気はする。
だが、『雪の友人として』呼ばれている以上、それに恥じない動きが必要であって。


「……おめでとう」
鈴に続く形で、鈴の影から出てくる。
574 : ◆DfkujouDJE [sage]:2012/03/22(木) 21:27:04.14 ID:+fPf4+odo
>>572
>>573
雪「あ、お二人とも来てくださったんですね!」
派手すぎず、質素すぎもしないドレスである
身長が低いため派手すぎると逆に不釣り合いであるためであろう

楓「本日はお越しいただき・・・」
なんとも形式的な挨拶であるが、他の客の手前それを崩すわけにもいかないようである
因みにこちらはいつもどおりのメイド服
575 :霜月 ◆L9RINJkdVs :2012/03/23(金) 15:50:58.88 ID:d7UmO9fDO
>>573
鈴「もっと上品に……とでも言いたそうな顔ね……大丈夫、わかってる。私だって霜月家の娘なんだから」

自信ありげに微笑む鈴。霜月家、一応それなりに由緒正しい家柄である。

>>574
鈴「本日はステキなパーティにおまねきいただきありがとうございます。
お誕生日おめでとう、ユキ」

エレガントに二人に挨拶した。
576 :柊宇都 綾 ◆RYO/n8uupE [sage]:2012/03/23(金) 16:59:40.17 ID:7psNqMaNo
>>575
「ふーっ……」
頭に手を当てて、顔ごと視線を逸らし。
大きく息を吹いた後に深呼吸。

>>574
それから、顔を上げるとまずは楓の方に向き直る。
形式的な挨拶に対し、微笑みを添えた無言のお辞儀で答えた。
そして、雪の方を向くともう一度頭を下げ、
「友達、だからね……おめでとう」
と、返した後に雪への視線を逸らした。
余りこう言う事を面と向かって言うタイプの人間では無い為、照れているのだろう。
577 : ◆DfkujouDJE [sage]:2012/03/25(日) 04:28:31.35 ID:fF5n+gaIo
>>575
>>576
雪「ありがとうございます!今日は余興も多く行なっていただけるそうですから、楽しんでいってくださいね!」
楓「こちらをどうぞ。現在は○○時○○分ですので・・・プログラムで言えばこのあたりでしょうか。」

式次第のような紙を楓が差し出し、そのタイミングで行われている『余興』を指さす。
その紙には来日するだけでニュースになるようなミュージシャンやらオーケストラやらの名前がずらりと並ぶ。

橡「鈴さん、綾さん。もう到着していらしたんですね。お飲み物は何に致しましょうか?」
久々に執事服の橡。仕事中なので口調も子供らしくない、パッと見はただのイケメンである。当然小さい事は否めないのだが。
578 :鈴(空手) ◆L9RINJkdVs :2012/03/26(月) 17:27:25.99 ID:IywCmP+uo
>>576
「できるじゃない」

ニヤニヤしながら肘でこやつめやりおるとでも言いたげにつんつん

>>577
「ふふっ、ありがとう。じゃあジンジャエールを頼むわ」

にっこりと微笑みながら注文
579 :柊宇都 綾 ◆RYO/n8uupE [sage]:2012/03/26(月) 18:30:58.06 ID:m23lMjJWo
>>577
楓の持っている式次第を眺める。
ふむ。と声を上げるだけで、大した感情は見られない。
一般とは掛け離れてしまっている綾には残念ながら価値が解らないらかった。
「?」

「……橡、久しぶりだね」
最後に会ったのは生徒対教師が行われた前日の喫茶店にて。
しかし、その時は既に綾が普通では無かったので記憶には無い様だ。
無表情のまま、背丈故に見下ろす風な視線を送る綾はそれなりに近づきがたい雰囲気。
「……」
しかも、飲み物の考えも湧かないので無言のまま。

>>578
「……別に」
擽りとかが苦手らしく、肘突き付けられると逃げる。
580 : ◆DfkujouDJE [sage]:2012/03/27(火) 06:35:38.55 ID:nQGZw5dzo
>>578
橡「かしこまりました。」
橡(鈴さんは辛めと甘め、どちらがお好みだろうか・・・?)
やはり一口にジンジャーエールと言っても複数種あるようで、その中から鈴に合うものを思案している

>>579
楓「それでは、また後ほど。」
雪「挨拶が終わったらまた来ますね!」
そう言うと二人は人波に消えた

橡「・・・・・・特にご希望が無いのならば、僕にお任せいただけますか?」
無邪気さゆえなのか、仕事だからなのか、そういった雰囲気や身長差、前にあったときの記憶などの影響を感じさせない対応である
581 :鈴(空手) ◆L9RINJkdVs :2012/03/27(火) 11:20:39.36 ID:9RUFmo4co
>>579
「おっと」

いつもなら逃がさず追撃するところであるが、ここは我慢である。

>>580
(どんなジンジャエール出てくるんだろ?ウィルキンソンかな?それとも知らないようなやつかな?自家製かな?)

楽しみにしてるようです
582 :柊宇都 綾 ◆RYO/n8uupE [sage]:2012/03/27(火) 13:51:05.47 ID:ULRuIHlYo
>>580
去っていく二人に小さく頭を下げる。

「……じゃあ、お願い」
僅かに表情を明るくさせてそう答えた。

>>581
「むぅ」
突かれた辺りに手を置いて、抗議の瞳。
583 : ◆DfkujouDJE [sage]:2012/03/28(水) 23:14:37.24 ID:ZyZYElTQo
>>581
>>582
橡「お待たせいたしました。」
ドリンクを持って戻ってくる
鈴には生姜の辛さと甘さが共に生きた、見たこともない銘柄のジンジャーエールを
綾にはシャンパンのような見た目の飲み物を持ってきた

橡「お食事はあちらの方に用意されていますし、お飲み物はカウンターか九条の者に言ってくださればすぐにお持ちしますよ。」
いろいろと食事も用意されているようだ
584 :鈴(空手) ◆L9RINJkdVs :2012/03/29(木) 13:22:53.84 ID:HEe91hB3o
>>582
「フフン」

いたずらっぽい笑みを浮かべる。


>>583
「ありがとう。(ふむ・・・・・・生姜の辛さと甘さ・・・・・・すごくおいしいけど・・・・・・個人的にはちょっと酸味が欲しいなあ。そうだ、レモンを加えれば・・・・・・)
 レモンいただけるかしら?」

585 :柊宇都 綾 ◆RYO/n8uupE [sage]:2012/03/30(金) 14:36:35.17 ID:mUlD+I2go
>>583
ドリンクを受け取ると、無言のまま小さく頭を下げた。
表情として見せた笑みには蠱惑的な様が混じっていた。
としても、そこから感じられる意思は皆無。
形式上の笑みに付随した蠱惑的な表情は、彼女の風格が成しただけの物なのだろう。

「……」
しかしながら、これは何なのだろうか。

>>584
鈴に顔を向ける。
傍から見れば無表情にしか見えないそれ。
しかし、鈴にはそれが怒りの意思を僅かに孕んでいる事を理解できるはず。
586 : ◆DfkujouDJE [sage]:2012/03/31(土) 04:09:04.17 ID:/oF5/2H/o
>>584
橡「かしこまりました」
そういってすぐにレモンと絞るやつを持ってきた。
鈴の意図を察してのことだろう

>>585
橡「こちらは九条特製のフルーツジュースです。ぶどうや桃などの風味が楽しめますよ。」
587 :鈴(空手) ◆L9RINJkdVs :2012/04/01(日) 18:41:42.65 ID:ed6ZNdUvo
>>585
「そんなこわい顔しないでよー・・・・・・」

困ったような笑顔を浮かべる。反省はしているようだ


>>586
「ありがとう。よし・・・・・・」

その辺にあったナイフで少しだけ輪切りにし、
残りのレモンをいくらか絞ってジンジャエールに入れたのち、浮かべた。

「やっぱり・・・・・・おいしい・・・・・・」

恍惚の表情である
588 :柊宇都 綾 ◆RYO/n8uupE [sage]:2012/04/01(日) 18:45:28.73 ID:QU9ySt2Bo
>>586
「ありがとう」
付随してきた説明に、理解したと返事をする。
幼子の割に良くやる。とか思って居る。

>>587
一瞬だけ目を細めると、何時もの無に戻った。
589 : ◆DfkujouDJE [sage]:2012/04/03(火) 06:40:31.06 ID:RqQcLWzPo
>>587
光莉「なんかエロいわね。あ、橡は見ちゃダメよ。」
橡「え?光莉お嬢様!?何があったんですか!?え!?」

突然現れてその表情を見た感想がそれである。
因みに橡の目を後ろから塞いでいる

>>588
橡「他にもいくつかの種類の特製ジュースをご用意していますし、ご要望があれば可能な限り何でも用意させて頂きますよ」
可能な限り、とは言うが余程のものでない限りは出てくるだろう
590 :鈴(空手) ◆L9RINJkdVs :2012/04/03(火) 14:39:47.01 ID:CkJPRu2Ho
>>588
「そっちのはどう?おいしい?」


>>589
「ちょっ、え?ええっ?」
591 :柊宇都 綾 ◆RYO/n8uupE [sage]:2012/04/03(火) 14:58:33.83 ID:obG+uxTGo
>>589
「解った」
そうは言う物の、綾の特性上頼むことは無さ気なのは容易に理解できるだろう。
理解はした。それを使うかは別の話だが。という事なのだろう。

>>590
鈴に言われるまで手を付けて居なかった。
と言うより、言われたので飲む。と言った感じで口を付けた。

「まぁ」
鈴にも想定は出来て居ただろうが、感想はこんなものである。
元々食に興味の薄かった綾が、吸血鬼になって更に食と言う物から遠ざかった。
真面な感想等できるわけは無く、結局鈴に自らもグラスを差し出す。
592 : ◆DfkujouDJE :2012/04/07(土) 03:30:15.70 ID:E05VykFAO
>>590
光莉「いやぁ、なんか表情がね?」
【光莉の中でエロいと判断したようです】

>>591
橡「・・・あのぅ・・・お気に召しませんでしたか・・・?」
【光莉による拘束を解かれ、不安そうに綾を見上げる】
【まだ綾の特性であるとか、性格であるとか、そういったものを掴みきれていないようである】
593 :鈴(空手) ◆L9RINJkdVs :2012/04/07(土) 09:46:27.85 ID:4JtlICnfo
>>591
「あ、いいの?」

嬉しそうに一口。
口には出していなかったものの、あれだけ「ひとくちちょうだい」という顔で見られれば断るのは難しい。

>>592
「そんな・・・・・・え、エロいことばっか考えてるからそう見えるんだよ!」
594 :柊宇都 綾 ◆RYO/n8uupE [sage]:2012/04/07(土) 14:38:09.02 ID:2UkkXL+Bo
>>592
「全く」
全くそうでない。の意味なのだが最後まで言い切らない。

>>593
差し出したまま、小さく頷く。

口に運べば橡の選択が間違いではない事を知るだろう。
綾の感想が余りにも淡白なだけで、それ自体は間違いなく一級品なのである。
595 : ◆DfkujouDJE [sage]:2012/04/12(木) 00:18:57.74 ID:43q/YBQZo
>>593
光莉「・・・・・・私じゃなくても半分ぐらいの人はそう判断する顔だったわよ?」
橡「な、何の話なんですか!」

アンタにはまだ早いわよ、と橡の髪の毛をぐしゃぐしゃにする光莉の姿


>>594
橡「・・・・・・そうですか・・・。精進します・・・。」
案の定言葉のそのままの意味で受け取ったようである
596 :鈴(空手) ◆L9RINJkdVs :2012/04/12(木) 10:06:13.44 ID:cW0qtxrQo
>>594
「おおー・・・・・・これは。高級なミックスジュースって感じがする・・・・・・!おいしいじゃない。
全くとか言っちゃショウ君誤解しちゃうよ?……やっぱり」

>>595
「・・・・・・初めて言われたしヒカリの方がおかしいはず・・・・・・!」
597 :柊宇都 綾 ◆RYO/n8uupE [sage]:2012/04/12(木) 22:01:43.83 ID:IRN59ta+o
>>595
「そう」
橡が精進するので訂正はしない方向。

>>596
「うん」
賛同する意思を示す。
綾的には美味しいと言ったつもりなのである。

鈴と光莉を順に眺め、もう一度鈴を見て。
「大丈夫」
僅かに表情を作り、微笑んで見せた。
598 : ◆DfkujouDJE [sage]:2012/04/16(月) 23:49:27.81 ID:IlJqc56Oo
>>596
橡「え?誤解?何がですか?」
こんらん している

光莉「そりゃあ今のあなたエロい顔してますよなんていう人居ないでしょ」

>>597
橡「今はできることをさせて頂きます・・・。」
ちょっと落ち込んだが、やるべきことはやるようである
599 :鈴(空手) ◆L9RINJkdVs :2012/04/18(水) 20:10:04.87 ID:Arp+7ctoo
>>597
「大丈夫だよね!大丈夫だよね!」

>>598
「ほらっ!おかしいのはヒカリのほうだよ!
 それにとーさんもかーさんもにいさんもイオリも言わないってことはないでしょ」
600 :柊宇都 綾 ◆RYO/n8uupE :2012/04/18(水) 22:30:07.47 ID:86etaRv7o
>>598
「あぁ」
一度瞬きをしてから、小さく頷いた。

光莉の方を向く。視線は色のない無機質なもの。
「何だ、お前は」
鈴との会話の内容が気に入らないらしい……。

>>599
「大丈夫」
どこか嬉しそうだ。
頭を撫でようと手を伸ばすだろう。
601 : ◆DfkujouDJE [sage]:2012/04/22(日) 20:05:18.79 ID:8ELTuEdRo
>>599
光莉「まあ身近さ故の優しさじゃない?」
適当なことを言っている

>>600
橡「それでは、仕事に戻りますね。」
人ごみに消えていった


光莉「あれ?あんた私のこと知らなかったっけ?」
少し茶化すがどうやら綾が本気なのでため息をつく

光莉「・・・・・・ちょっとからかっただけでしょ?あんまり殺気立つと肌が荒れるわよ。」
602 :鈴(空手) ◆L9RINJkdVs :2012/04/22(日) 21:31:53.76 ID:vL/t6PPio
>>600
「・・・・・・」

何故なでられてるんだろう・・・・・・やはりリョウはよくわからない。

>>601
「そんなばかな。どうなの?」

ちょうど通りかかった執事の格好をした伊織の肩をつかみ、尋ねる。

「さあ、どうでしょうねえ……ふふふっ!?」
603 :鈴(空手) ◆L9RINJkdVs :2012/04/22(日) 21:41:15.97 ID:vL/t6PPio
(間違えて途中で投稿してもーた!!!!バーカ!俺バーカ!)

ニヤニヤしながら答えをはぐらかす伊織。彼が笑い声を出した瞬間、鈴の手が彼の喉をつかみ

「がはっ!」

伊織は床へと組伏せられる形になった。派手に叩きつけたりはしていないので、その状態に気付く招待客はいない。

「どうなの?いーおーりーぃ」

満面の笑顔で尋ねる鈴。

「ちょっといじれば光莉さんの言う状態にできそうですけど・・・・・・別にR-18ではなかったと思いますよ。ははは」
604 :柊宇都 綾 ◆RYO/n8uupE [sage]:2012/04/23(月) 23:05:41.82 ID:K/LzWf0jo
>>601
「頑張れ」
去っていく橡には優しげな視線を向けていた。

依然厳しい視線が向く。
答えを示さないのは、会話の必要が無いと判断した為の事。

>>602
何故か嬉しげな瞳。

伊織が居たことには僅かな驚き。
しゃがみ込むと伊織の頬をつんつん。
605 : ◆DfkujouDJE [sage]:2012/04/27(金) 20:58:07.34 ID://dEse81o
>>602
>>603
光莉「裏を返せば一つ間違えると・・・ってことよねぇ」

>>604
光莉「この子だってアンタをからかうことぐらいあるでしょ?まあ、別に答えたくないならいいけどね。」

ため息をついて二人に聞こえるように

光莉「・・・こほん・・・本日は妹の誕生パーティにお越しいただきありがとうございます。」
光莉「皆様は雪にとって数少ないご友人ですから、これからも仲良くしてあげてくださいね。それでは。」
それまでのキャラとは一変してお上品な笑顔、お上品な語り口で挨拶をしたあとで去っていく
その姿はまるでお金持ちのお嬢様である・・・事実そうなのだが。
606 :鈴(空手) ◆L9RINJkdVs :2012/04/27(金) 21:15:09.77 ID:d2caLmTbo
>>604
伊織「なんですか綾さん?今日はセクシーですねえ」

なめ回すように・・・・・・それでいながら爽やかに綾の全身を見ながらそう言った。鈴に押さえつけられたままである。


>>605
伊織はニヤニヤと笑っている!

「・・・・・・」

伊織「ぶっ!」

鈴に殴られた!
607 :柊宇都 綾 ◆RYO/n8uupE [sage]:2012/04/27(金) 23:58:36.29 ID:A8c7yiBVo
>>605
「お前は陰湿だ」
視線を僅かに下へ。

「……」
ガ ン 無 視 。

>>606
「まぁ、ね」
ドレスだし。
綾のそれは黒一色のシンプルだがシックなもの。
それだけに綾の持つ妖艶さや気品。吸血鬼の身体が作る純粋な美しさを見せ付け際立たせていた。
一言で言えば、エロティック。
608 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2012/04/30(月) 23:07:41.97 ID:3GKUnBlDO
ヒャッハー!!ここは通さねえぜ〜!!

【世紀末的モヒカン野郎達が校庭で奇声を発しているww】
609 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2012/04/30(月) 23:22:30.90 ID:3GKUnBlDO
>>608
?『ハリケーンミキサー!!』
?『焦熱地獄!!』
?『阿○羅バスター!!!』


モヒカン『ぐはぁぁぁぁぁ!!!あ……あべし!』



?『クズ共が!!!』
【腕を組み見下すザビエル】
610 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2012/04/30(月) 23:44:03.64 ID:3GKUnBlDO
>>609
ワ『くたばれザビ!!』

ザビエル『ひでぶ!!!』
【ワイヤーにフルボッコにされ、燃えるゴミに捨てられたザビちゃん】
611 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2012/04/30(月) 23:47:19.68 ID:3GKUnBlDO
さて……と……ゴソゴソ

【教室に戻り、いつも通りエロ本を机に仕込む】


誰も居ないなんてなぁ……【そのまま、教室を出て自宅へ向かう】
612 :鈴(空手) ◆L9RINJkdVs :2012/05/02(水) 12:06:17.94 ID:6iFM3PGho
「・・・・・・(なんだかワイヤーが学校でやらかしてる気がする・・・・・・)」
613 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2012/05/02(水) 19:11:47.79 ID:2ZkNb3vDO
ん〜……鈴の机はこれだなぁ……っと

これでよし!!

【鈴の机にかなり凶悪なエロ本をページんめくった状態で仕込みどっかへ】


614 : ◆RYO/n8uupE [sage]:2012/05/04(金) 22:23:50.88 ID:CoMvNbvOo
―――教室。

三人が向かい合って座っている。
何処か重い空気だ……。

「さて、どうしたものかな……」
「? どうしたってどういうことですか?」
「根本的に、どうするか。と言う事ではないか」

「それって、つまり。
 ―――暇だって事ですかね?」
「……あー」
「言っちゃったね……」

空気が更に重苦しくなる……。
無言の後に溜息を吐くアルビノと生徒会長。
その顔を見て残された下級生がオドオドとしている。

「え? え!?
 言っちゃいけなかったんですか? これ!?」
「ダメという訳では無いんだが、な……」
「言ってしまうとさ、余計暇に感じるんだよね……」
「……あぁ、そうですね……」
615 :霜月 ◆L9RINJkdVs :2012/05/07(月) 08:49:41.71 ID:Cb6kYPZDO
窓の外では士道が窓掃除をしている
616 :暇組 ◆RYO/n8uupE :2012/05/07(月) 16:30:49.10 ID:mYgI+O33o
>>615
「やぁー」
それに気づいたアルビノが声を上げる。
どことなく元気が無さそうである。暇だからだろうね。
617 :霜月 ◆L9RINJkdVs :2012/05/07(月) 16:54:45.03 ID:Cb6kYPZDO
>>616
士道「なんやじょーちゃん、なんか用か?」

ちなみにこの士道、屋上の柵にくくりつけたロープを巻いて作業中である。
618 : ◆RYO/n8uupE :2012/05/07(月) 17:44:46.53 ID:KHE43vHjo
>>617
「何もないから話しかけるのさ」
ぼーっと其方を眺めていたが、立ち上がると椅子を直し、近づいていく。

ロープが屋上から吊られているのを興味深げに見て。
「アクロバティック」
気の抜けた声でそう評する。


『バイトの時間が近いな……私は帰るぞ』
「ん……それじゃあね」
時計を一瞥してから席を立つ生徒会長に手を振っていた。
619 :霜月 ◆L9RINJkdVs :2012/05/08(火) 11:04:40.52 ID:sBewswXDO
>>618
「アクロバティックさやったらじょーちゃんも大概やと思うけどなあ……」

しっかりと手を動かしながら答える。そんなに汚れは気にならなかったが、士道の綺麗にした窓と比べてみるとやはり汚れていたようだ
620 : ◆RYO/n8uupE :2012/05/08(火) 12:50:17.06 ID:cUuSDdK+o
>>619
「ほめ言葉として受け取っておくよ」
窓の柵に腕を置き、外に身体を乗り出して会話をする。

「綺麗だね……」
窓を眺めながら呟くように。
「キミって用務員さん何だよね……其れにしては色々だけど」
621 :霜月 ◆L9RINJkdVs :2012/05/08(火) 16:18:24.90 ID:sBewswXDO
>>620
「落ちんよーに気ぃ付けてな。じょーちゃんの心配はしてへんけど下の植え込みが心配や」

冗談ぽく笑う

「おおきに。俺は用務員でも先生でも何でもやるで?」
622 : ◆RYO/n8uupE :2012/05/08(火) 17:42:23.07 ID:QEMrWh16o
>>621
「キミは中々意地の悪い人だ」
下の植え込みと其方を交互に眺め。
薄らと笑みを浮かべる。こちらも冗談混じりの風だ。
「落ちそうになったらこの紐に全力で縋ることにするよ」

「じゃあ僕は生徒と教師を兼ねて見ようかな」
口元に手を置いて、クスリと笑う。
623 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします(不明なsoftbank) :2012/05/08(火) 19:24:07.93 ID:wq2lo7r/0
624 : ◆DfkujouDJE [sage]:2012/05/08(火) 23:26:28.90 ID:rJ/MTe0Lo
――パーティー会場
多くの余興が終わり夜も更けてきた。


楓「パーティーはまだ続くのですが・・・失礼ながら20歳未満の方は○時でご退出を願います。」
楓「ご宿泊を希望の方はこちらへ、ご帰宅を希望される方は・・・あちらのメイドが案内させて頂きます。」

桜「はーい!ご帰宅のかたはこちrっ・・・・・・し、失礼いたしましたー・・・あはは・・・」チラッ
楓「・・・・・・桜、お客様をご案内したあと私のところへ来なさい。」
案の定桜は転び、お説教が確定したようである
625 :鈴(空手) ◆L9RINJkdVs :2012/05/09(水) 09:24:48.24 ID:uJppqLx5o
>>622
士道「俺みたいなえー人捕まえて意地悪やって?じょーちゃんやったら落ちても普通に着地するやろって評価しとるんやで?」

ニカッと笑いながら相変わらず手は止まらない。身体に巻くことでひもの長さを調整しながらこの部屋の窓は大体拭き終わってしまった。

「まあ、一応落ちそうになってたらつかんだる程度には紳士のつもりや」

視線を窓に移し、そう言った。

「生徒と先生ねえ・・・・・・」


>>624
>>607
鈴「もうこんな時間かあ。どうする?リョウ」
626 : ◆RYO/n8uupE :2012/05/09(水) 12:51:41.55 ID:A9Ba4/G6o
>>624
「帰る」
あっさりと帰宅を宣言する。
長居は出来ないらしい。何か思う所があるようだ。

>>625
「それならいいけど……」
ぼーっと作業の様子を眺めていた。
大方終わった所で「お疲れ様」と声をかける。

「高校生活って物に憧れてるんだよ。これでも」
笑みを強める顔に、真紅の左手を添える。
627 :霜月 ◆L9RINJkdVs :2012/05/12(土) 14:51:01.78 ID:TTj2/sQDO
>>626
士道「そうか……」

普通に入れば良かったのにと言いかけたが英会話以外まるでダメだったのを思い出してやめた。
こんなんだが妙にこの学校は偏差値が高いのだ。
628 : ◆RYO/n8uupE [sage]:2012/05/12(土) 15:37:42.90 ID:AzZmYSaWo
>>627
「何かな?」
純粋な疑問からなる表情は年相応だ。
むー? と唸りながらそちらをくりっとした紅い瞳が眺める。

頭脳に関しては突出して壊滅的という訳でも無く、
この学校でも上位を叩きだせる成績は軽く有している。
勿論、それだけでは幾らネイティブと言えど(ネイティブでない可能性すらあるが)教師をするには程遠い。
ならなぜかと言うと、単に校長の気まぐれでしかないのだ。
629 : ◆DfkujouDJE [sage]:2012/05/20(日) 06:09:06.44 ID:QvkMWFFXo
>>625
>>626
桜「ご帰宅の皆様、こちらのヘリコプターにお乗りください。本日はお忙しい中お越しいただきありがとうございまし・・・うきゃぁ!?」

ついには全く何もないところで転んだ。もはや才能である。
ヘリの傍らにはいつの間にか雪がおり、主に鈴と綾を見送りに来たようである

雪「来てくれて本当にありがとう!とっても嬉しかったです!」
二人の手をとって感謝の意を示してからお辞儀をし、安全のためにヘリから離れた

雪「また学校でー!」
声はヘリの音に殆どかき消されてしまうが、手を振りヘリを見送る
630 :霜月 ◆L9RINJkdVs :2012/05/21(月) 09:55:33.57 ID:4qGjwRQDO
>>629
「あっ!ああ……」

着替えも済んでヘリの方へ戻ってきた鈴。
九条のダメイドが転びそうなのには気がついたのだが、距離が遠すぎて持ち直すことを祈るくらいしかできなかった。もっとも、その祈りは届かなかったようだが……

「ああ!またなっ!」

ヘリの音にも負けない声で返した。日頃の鍛練による発声には自信があるし、よく通る声でもある。
631 :柊宇都 綾 ◆RYO/n8uupE [sage]:2012/05/21(月) 10:58:47.56 ID:wJdzGqtBo
>>629>>630
倒れた桜の真横に突っ立っていたので引き上げた。
桜への配慮があるのか無いのか、襟を掴んで一気にグイッと。
その後は何も言うことは無くヘリに乗り込む。

「また」
雪が見送りに来たのを見る。
口が動いているのは解ったが、声は届かない。
此方も声は届かないだろうが、お別れの言葉をかけて、小さく手を振っていた……。
632 :ラインハルト=アドヴァルド ◆RYO/n8uupE [sage]:2012/05/30(水) 13:01:08.48 ID:9JBHUTUCo
放課後、焼却炉前。
「この金はどっから……」
学校敷地の端に置かれた巨大な焼却炉。
蓋を開き、中を覗き溜め息をつくと呟きを漏らす。
中の何かをチェックしていたのか、手にしているメモ帳に書き込んでいる……。
633 :霜月 ◆L9RINJkdVs :2012/05/30(水) 14:09:51.35 ID:MFz6XnSDO
>>632
「何やっとるんやー?焼却炉は十年以上前のダイオキシンや環境ホルモンや騒いどった頃からもうつこてへんはずやけど……」
634 :ラインハルト=アドヴァルド ◆RYO/n8uupE [sage]:2012/05/30(水) 16:00:11.84 ID:tiLt1Xxgo
>>633
「そう言うのを排除した上で未だに使われてるんだ」
詳しくは知らない風で、どこか曖昧。
メモ帳とペンをしまい込むと振りかえった。
635 :鈴(空手) ◆L9RINJkdVs :2012/05/30(水) 19:57:08.88 ID:KLFYDerlo
>>634
士道「見た目普通やのにえらい高性能やなあ・・・・・・それやったら今度から使わしてもらお。
 で、何しとったんや?」
636 :ラインハルト=アドヴァルド ◆RYO/n8uupE [sage]:2012/05/30(水) 20:18:27.72 ID:oDjZLF5zo
>>635
「まぁ、な……」
目線を下げる。
何処となく気まずそうな雰囲気だ。

「これだよ、これ……」
焼却炉の中を指差す。
中を覗けばゴミの中に多数のエロ本(何れもワイヤーの仕込んだ奴)が。
637 :鈴(空手) ◆L9RINJkdVs :2012/05/31(木) 11:09:30.97 ID:Os1/AAlEo
>>636
士道「ダイオキシン出えへんくらいやったら本でもさくっと焼けるんちゃうんか?問題ないやろ」

そう言って上着の内ポケットからソフトパックのタバコを取り出し、一本だけくわえて戻す。
638 :ラインハルト=アドヴァルド ◆RYO/n8uupE [sage]:2012/05/31(木) 12:30:13.93 ID:rkd6SS9ao
>>637
「そういう事じゃないさ。それで悩んではない……」
はぁ。と溜め息を吐き。

「お前も一応教師だろ? どーにかしてくれねぇかな?」
639 :霜月 ◆L9RINJkdVs :2012/05/31(木) 14:38:44.27 ID:0tcOTPYDO
>>638
「んー……あいつの場合ばらまいたり忍ばせんのが目的やからなあ……
没取してもこたえへんやろーし……」

マッチでタバコに火をつけ一服。マッチを焼却炉に放り込んだ。

「どないしたもんかなあ……」
640 :ラインハルト=アドヴァルド ◆RYO/n8uupE [sage]:2012/05/31(木) 15:56:20.78 ID:rkd6SS9ao
>>639
「ばら撒いたり忍ばすだけの数と金が何処から来るんだってな……」
焼却炉の中には数冊分。
必要の無い人間が棄てに来ていたのだろう。
641 :鈴(空手) ◆L9RINJkdVs :2012/05/31(木) 23:33:40.30 ID:jZgoJv0po
>>640
士道「ああ……川原とか公園とかで拾ってくるんちゃうか?」
642 : ◆RYO/n8uupE [sage]:2012/06/01(金) 00:36:05.72 ID:ECf3YWhJo
>>641
「全員分を?」
有り得なくは無い。が、可能性は余りにも低いと言いたげな顔。
ワイヤーが仕込むために川や公園を漁って持って帰るところを想像して何とも言えない顔に変わる。

「あ……違ぇよ! 仕込む方をどうにかしろよ!」
根本的な事を追い出したようで、口を尖らせつつ迫る。
「七瀬とかは怒ってたし綾は真剣に考えだすし……はぁ」
こめかみに手を置き溜息を吐く。
643 :霜月 ◆L9RINJkdVs :2012/06/01(金) 15:14:20.21 ID:UFoU0f/DO
>>642
「あんだけの量買うてくるような金持ちキャラやない、盗んでるとも考えたない。
 となるとや、やっぱり拾とるんちゃうかなあ……」

なんともいえない表情になった。ワイヤーのエロ本回収を思い浮かべているのだろう。
やけにあっさり思い浮かぶあたりワイヤーの人徳がはかり知れる。

「どうにか“しろ”ってなんやねんお前は王様で俺は奴隷かぁ〜?」

ヘッドロックをかけにいった。
644 :ラインハルト=アドヴァルド ◆RYO/n8uupE [sage]:2012/06/01(金) 15:36:51.69 ID:iIzDWTuNo
>>643
「なんつーか健気だな」
頭を支える手を強め、首を振る。
「しかし、何でこんなこと……」
悩みは広がるばかりである。

「ちょっ……何もそんな風にはいってないだろ!」
鈴にアームロックを掛けられた痛い記憶を呼び起こし、それに近そうだと判断すると逃げの姿勢を取る。

「このままもマズいだろうが!?」
そちらの動きを見てじんわりと後退しつつ、説得を試みる。
645 :鈴(空手) ◆L9RINJkdVs :2012/06/02(土) 14:03:53.70 ID:QrT8GdvRo
>>644
士道「逃がさん!」

飛びかかる士道。ツッコミというか制裁というかそういう感じの流れでいったので見た目の割にマトモなライナー君はがっちりとヘッドロックを・・・・・・
かけられはしたものの……ゆるい。ぬるい。なんだこれは。簡単に抜け出せるじゃないか、隙だらけだ。
そういえば前にクラスメイトの誰かがコブラツイスト決めたとか言ってた気がするぞ
646 :ラインハルト=アドヴァルド ◆RYO/n8uupE [sage]:2012/06/02(土) 14:30:42.40 ID:LzkFCvpGo
>>645
「何故だッ!?」
かつて鈴から受けたアレが酷く頭に残って居るのか、
より強いと思われた士道に対しては恐怖の感情を押し出したまま逃げてゆく。
しかし、それでは逃げ切れる筈もなく、がっちりと捕まって締められ……
「うわー! あー……」

ない。
「あ?」
可笑しい。明らかに可笑しい。
首を傾げて不思議がった後、ちょっと頑張って外そうとしてみる。

「……あ?」
外れた。
647 :鈴(空手) ◆L9RINJkdVs :2012/06/02(土) 14:53:37.10 ID:QrT8GdvRo
>>646
士道「ふはははは!後悔しながら自分で考・・・・・・いたたたたたたっ!!まいった!まいったて!」

外れたと思ったら何故か逆に士道が関節極められた状態になっていた。
648 :ラインハルト=アドヴァルド ◆RYO/n8uupE [sage]:2012/06/02(土) 19:51:26.61 ID:Jr1xamRLo
>>647
「フッ……」
何故か得意気な笑み。
しかし、関節技を決めたことが無いのに決まったのは何故か解っていない。

「一体なんだったんだ……」
士道を解放し、一息つく。
649 :霜月 ◆L9RINJkdVs :2012/06/03(日) 12:38:22.64 ID:/IDyzSuDO
>>648
「ひどいでまったく……怒られて反撃とか滅茶苦茶や……」

関節が極まってた腕を回しながら反対の手で肩をさする。
650 :ラインハルト=アドヴァルド ◆RYO/n8uupE [sage]:2012/06/03(日) 16:32:36.03 ID:tiZ3FfN5o
>>649
「反撃される謂われは無いはずだがな」
もう一つ溜め息を増やし、士道を見る。
彼としては、決して命令のつもりは無かったらしい。
ニュアンスとしては、比較的仲のよい友人に頼む様な柔らかな口調だ。
尤も、それが教師に対する態度として正しいかと問われれば間違い無くNoであるが。
651 :鈴(空手) ◆L9RINJkdVs :2012/06/03(日) 17:46:07.40 ID:+TdaUfS6o
>>650
「してくれよーくらいやったらまだしも、しろは完全に命令やんか・・・・・・」

呆れた顔で言った。

「見た目の割にまともと見せかけてやっぱどっか抜けとるなあ、うん」

腕を組み、右手を顎に添えながらしげしげと見つめる。
652 :ラインハルト=アドヴァルド ◆RYO/n8uupE [sage]:2012/06/03(日) 19:56:26.90 ID:bEiet2Qeo
>>651
「あー……やっぱそうなのか……?」
士道の言った「抜けている」の言葉に気にする様子を見せた。
声のトーンを落とし、悩んでいるようで視線を下げた。
653 :鈴(空手) ◆L9RINJkdVs :2012/06/04(月) 10:31:10.48 ID:u9Zdd4FFo
>>652
「そんなん気にするんか・・・・・・色々わかりにくいやっちゃなあ」

654 :ラインハルト=アドヴァルド ◆RYO/n8uupE [sage]:2012/06/04(月) 10:52:05.64 ID:J9yFctCbo
>>653
「気になる……」
肩を落とし、落胆さをストレートに表現する。

「俺だって色々考えてるんだぜ……?」
655 :鈴(空手) ◆L9RINJkdVs :2012/06/04(月) 11:00:28.13 ID:u9Zdd4FFo
>>654
士道「ま、高校生なんちうんは色々悩んでこそや!わっはっはっ!」
656 :ラインハルト=アドヴァルド ◆RYO/n8uupE [sage]:2012/06/04(月) 12:41:37.71 ID:VbbyQP6Jo
>>655
「おっさんは考えが無さそうでいいな……」
清いまでの笑顔眺めながら。
657 :霜月 ◆L9RINJkdVs :2012/06/04(月) 16:07:30.91 ID:2FvLb+qDO
>>656
士道「色々乗り越えたったからな!」

ドヤ顔で言い切った。一瞬だけ空っぽの笑顔が見えたのは気のせいだろうか
658 :ラインハルト=アドヴァルド ◆RYO/n8uupE [sage]:2012/06/04(月) 16:50:41.13 ID:5337SbmMo
>>657
「はぁ……?」
意味が分からないというのと、バカにした笑いを半々にして向ける。

「た、たとえば?」
何故聞く。
659 :鈴(空手) ◆L9RINJkdVs :2012/06/04(月) 17:28:43.88 ID:u9Zdd4FFo
>>658
士道「えっ?」

聞かれると思ってなかったらしい。

士道「せやなあ・・・・・・」

既に燃え尽きていたくわえ煙草を焼却炉に放り込み、顎の無精ひげを触りながら考えるそぶりを見せる。
660 :ラインハルト=アドヴァルド ◆RYO/n8uupE [sage]:2012/06/04(月) 20:48:30.45 ID:t2IGLUsko
>>659
「どんなのだ?」
首を傾げ、士道の言葉を待っている。

「……つか、校内で煙草っていーのかよ。仮にも生徒の前だろ?」
661 :霜月 ◆L9RINJkdVs :2012/06/05(火) 11:31:50.40 ID:SMmAd+aDO
>>660
「恋人の親の敵の組織滅ぼしたやろー、その倒した悪党が死に際にかけてきた呪いといたやろー、その前にも命がけの修行したなー」

なんとも嘘臭い内容である。

「ん?ああ、ええねんこの辺焼却炉の側やろ?生徒けーへんしいちおー喫煙所ってことになっとるんや」

よく見ると屋根のあるところに円柱型の灰皿とベンチが申し訳なさそうにひっそりと置かれている。

「ま、今時はよその学校やったら全面禁煙なんやけどな。
あ、未成年の喫煙はあかんで」

そう付け加えてタバコの入ったワイシャツの胸ポケットに手を伸ばした。
662 :ラインハルト=アドヴァルド ◆RYO/n8uupE [sage]:2012/06/05(火) 15:12:34.27 ID:TKX7KyPio
>>661
「……」
嘘だとは思う。
が、本人がそう言う素振りを見せないので素直に反応に困っている様だ……。

「……おい、俺は良いのか」
自分を指差しながら。
663 :霜月 ◆L9RINJkdVs :2012/06/05(火) 16:56:26.19 ID:SMmAd+aDO
>>662
「いやあもうあの時は流石に死ぬおもたなー、爆発のその瞬間に……」

嘘臭い、実に現実味のない話だ。


「俺はいいのかって何がや?」

火の点いてないタバコを口でぷらぷらさせながら尋ねる。
664 :ラインハルト=アドヴァルド ◆RYO/n8uupE [sage]:2012/06/05(火) 19:37:38.49 ID:WR8tn8G2o
>>663
「ちょっと待て!」
戸惑いつつ、黙って聞いていたが話の膨らみに見かねて割り込んだ!
「その話……何処までが本当だ?」
俯き、何処か申し訳無さそうにしながら。

「……生徒が来ないからって、俺も生徒なんだが」
665 :霜月 ◆L9RINJkdVs :2012/06/05(火) 23:44:32.88 ID:SMmAd+aDO
>>664
「フフン……全部嘘か……途中までか……はたまた最後までホンマか……
まあ、好きに信じたらええ」

ニカッと笑う士道。
確かに言えるのは最初から最後までにわかには信じがたい内容だったということだけであった。


「まあ、来るんはええけど……吸うんは二十歳になってからな。」

666 :ラインハルト=アドヴァルド ◆RYO/n8uupE [sage]:2012/06/06(水) 01:39:30.76 ID:5MfqtWlqo
>>665
「お、おぅ……」
士道の言葉に適当に相槌を打つ。
どう見ても返答に困っている顔だ。

(そういう意味じゃねえ……!)
軽い溜め息と落胆の表情を浮かべながら心の中でのみ突っ込んだ。
667 :霜月 ◆L9RINJkdVs :2012/06/06(水) 15:53:12.55 ID:sHenWr+DO
>>666
「そんな顔してもあかん。二十歳になるまで我慢しい。
まあ、親父は大学入ったらもーえーやろって言うとったけど俺はそういうわけにはいかんからなあ」

ライナーの真意は伝わらなかったらしい
668 :ラインハルト=アドヴァルド ◆RYO/n8uupE [sage]:2012/06/06(水) 17:43:36.17 ID:gF2clbcMo
>>667
「あ、いや、その心配は……必要ない」
煙草を吸う気はは無いらしく、適当に話を合わせつつ適当にあしらう感じだ。

「まぁ……いいか。
 俺の用事は終わったんだが、お前は何かあるのか?」
669 :霜月 ◆L9RINJkdVs :2012/06/06(水) 20:09:27.76 ID:sHenWr+DO
>>668
「そうか、ならええ……
おいちょっと待て年上に向かってお前はないやろ!思っきりボケてキレツッコミで『おいお前!』っちうんやったらわかるけど!さっきやめー言うたやん!言うたやん!
もういややー不良いややー」

コミカルな動きで壁を叩いている
670 :ラインハルト=アドヴァルド ◆RYO/n8uupE [sage]:2012/06/06(水) 20:40:08.20 ID:5MfqtWlqo
>>669
「あー。悪かったなぁ……」
別にツッコミを入れるわけでもなく単純に謝る。
コミカルな動きを見せる士道にはリアクションを示さない。しかも面倒くさそうな表情を浮かべている。

コホンと一つ咳をして、士道を眺め。
「じゃあどうすれば良いって言うんですかねぇ……士道センセ? 」
腰を折り、上半身をぐいっと近づけて面倒そうな表情を全面に押し出す。
右耳に付けた羽根をあしらった純白のピアスが揺れる。
……これはこれで間違った呼び方な気がする……。
671 :霜月 ◆L9RINJkdVs :2012/06/06(水) 21:46:45.22 ID:sHenWr+DO
>>670
「よくできました!ハナマルくれたる!」

わしわしとライナーの頭を豪快に撫でた。
小学生相手みたいな褒め方であるが、イヤミとかそういうわけではなさそうだ。
672 :ラインハルト=アドヴァルド ◆RYO/n8uupE [sage]:2012/06/06(水) 23:35:39.67 ID:7a903zx3o
>>671
「俺は子どもじゃねぇっつの」
大きく頭を振り脱出。
頭を上げると怪訝そうな顔をしてセンセを眺める。

「で、士道センセは何しに来たんだ? ただの暇つぶしか?」
673 :霜月 ◆L9RINJkdVs :2012/06/06(水) 23:47:56.75 ID:sHenWr+DO
>>672
「痛んどったり壊れとったりで直すよーなとこ無いかの見回りしつつそこの喫煙所で一服しようとしとったけどそれがどうかしたんか?
ライ坊がこんなとこにおる方が不思議やけどな。そっちはなんでこんなとこおんねん」

思い出したように尋ねた
674 :ラインハルト=アドヴァルド ◆RYO/n8uupE [sage]:2012/06/07(木) 00:42:11.60 ID:4zCZ4/0zo
>>673
「……言わなかったか?」
自身の発言を思い出しているのか、思案する顔。
「焼却炉の中を調べに来たんだよ」
暫くすると諦めたのか結局言った。
中にあるのはエロ本と煙草のみである。
675 :霜月 ◆L9RINJkdVs :2012/06/07(木) 09:18:26.54 ID:DQHdYfTDO
>>674
「なんでまたそんなもんを?」
676 :ラインハルト=アドヴァルド ◆RYO/n8uupE [sage]:2012/06/07(木) 10:44:46.75 ID:ceRXlg2lo
>>675
「まぁ……生徒のチェックだな」
始め持っていたメモ帳を取り出す。
説明をしようと思ったのだが、とある問題が浮かび上がる。
(綾とか雪とかの事情って知ってんのだろうか……?)

硬直。
677 :霜月 ◆L9RINJkdVs :2012/06/07(木) 17:05:25.23 ID:DQHdYfTDO
>>676
「え……?チェック……?何それストーカー?気持ち悪ぅー……」
678 :ラインハルト=アドヴァルド ◆RYO/n8uupE [sage]:2012/06/07(木) 20:11:54.54 ID:VnDin4iSo
>>677
「ち、違っ……いったい誰のだよ!」
驚きと焦りの表情を浮かべメモ帳を士道の頭に叩き付けた。

「兎に角違うからな!!」
679 :霜月 ◆L9RINJkdVs :2012/06/07(木) 21:01:17.58 ID:DQHdYfTDO
>>678
「その焦り方は……完全にハズレっちう訳でも無さそうやな……」

 したり顔で笑いながら顔めがけて飛んできたメモ帳を左手だけで余裕のキャッチ。キャラ的に「ぐえっ!」とか言いながら直撃してそうなところであるが、意外な動きである。

「ふっ!どうや!」

 ほんの一瞬あっ、やっちまったみたいな顔をしたような気もするが、まさに文字通り台詞通りのドヤ顔である。
680 :ラインハルト=アドヴァルド ◆RYO/n8uupE [sage]:2012/06/07(木) 21:30:55.87 ID:94OQYd/+o
>>679
「チッ……そんな訳があるかよ」
渾身のドヤ顔を向けられイラッとした表情を露わにする。
その表情のまま右手を向ける。早く返せという催促だろう。

「俺はただ何があるかわからないからな、細かい所から調べた方がいいと思ってだな……」
681 :霜月 ◆L9RINJkdVs :2012/06/07(木) 21:57:12.92 ID:DQHdYfTDO
>>680
「どれどれ」

 渡された直後なので、『返せ』のジェスチャーを『さあ、読んで』のジェスチャーと判断し、目を通そうとする
682 :ラインハルト=アドヴァルド ◆RYO/n8uupE [sage]:2012/06/07(木) 22:39:41.25 ID:94OQYd/+o
>>681
「……何も面白い物は無いぞ」
最新のページには捨てられていたエロ本の数が記されていた。
端の方には6月24日と書かれているのも見える。
683 :霜月 ◆L9RINJkdVs :2012/06/07(木) 23:24:59.83 ID:DQHdYfTDO
>>682
「こんなもんよー数えたもんやなあ……」

 呆れと感心が混じったような様子である。

「6月24日……?なんやこれ」
684 :ラインハルト=アドヴァルド ◆RYO/n8uupE [sage]:2012/06/08(金) 00:50:26.47 ID:JMaNo6n7o
>>683
「まぁ、疲れはしたけどな……」
大きなため息を吐きながらメモ帳を奪いかえす。
パタリと閉じると胸ポケットにしまいこむ。

「親戚の誕生日だ」
一度むぅと唸った後、無難だろうと考えた答えを返す。
685 :霜月 ◆L9RINJkdVs :2012/06/08(金) 02:07:46.07 ID:+zqAbiMDO
>>684
「何や今の間は……まあええ、言いとおないことは無理には聞かへん」

686 :ラインハルト=アドヴァルド ◆RYO/n8uupE [sage]:2012/06/08(金) 07:53:56.59 ID:nAZqXm0To
>>685
「いや、別に言いたくないわけじゃないんだぜ?
 士道センセにも伝わるようにと、ちょっと考えた訳さ」
一転して笑みを浮かべる。
687 :双葉子 林檎 ◆RYO/n8uupE [sage]:2012/06/14(木) 14:58:24.64 ID:KZrHdkXto
図書室。

「はぁ……どうしよう」
真摯な表情をして本と向き合う少年。
しかし、大きなため息を吐くと本を投げ出して突っ伏してしまった。

「後一週間かぁ……」
688 :霜月 ◆L9RINJkdVs :2012/06/17(日) 01:39:02.89 ID:b+uvS1aDO
>>686
「なんやそれ……」


>>687
鈴「……」

折り畳み机を二つくっつけた程度大きさの机を二つほどはさんだ隣の机では鈴が本を読んでいる。
689 :ライナー/林檎 ◆RYO/n8uupE [sage]:2012/06/17(日) 02:10:43.23 ID:lF3MVx+Eo
>>688
「いや、だってよ……個人名出しても伝わるか不安だしさ……?」
うんうん。と頷き。

「それじゃ、俺は帰る。やることも終わったしな。
 センセもサボりと間違われない様に気を付けろなー」
メモ帳を直すとニッと笑みを浮かべ何処か馬鹿にする口調で言い放った後帰って行った。

>>688
「……」
びっくりした。
まさかこんな近くに居るなんて。

「……何読んでるんですか、先輩?」
鈴の方に近づいて行き、背後から本を覗き込もうとしながら寄っていく。
690 :霜月 ◆L9RINJkdVs :2012/06/17(日) 09:51:25.28 ID:b+uvS1aDO
>>689
「やれやれ、すれとんなあ……」

手を振って見送るとひとりごちた。



鈴「ひうっ!?」

本を読みながら寝てしまっていたらしく、驚いたように小さな変な声を出してキョロキョロと周りを見た。バイトやら練習やらで疲れているのだろうか。

「ああ、リンゴか。あた……コホン。俺になにかよう?」

伸びをしながら尋ねる鈴。林檎の質問の内容は寝てたのでちゃんと聞けてなかったようだ。
691 :二葉子 林檎 ◆RYO/n8uupE [sage]:2012/06/17(日) 14:29:54.81 ID:4qKtCKF6o
>>690
「珍しいですね、お疲れですか?」
むぅ。と唸りながら心配そうな瞳を向ける。

しかし、直ぐに表情を正して改まった雰囲気を作る。
「ちょっとお話がありまして……お疲れならまた今度でもいいんですが」
692 :鈴(空手) ◆L9RINJkdVs :2012/06/17(日) 17:52:20.05 ID:zT81V3Qco
>>691
「ああ、いいぜ。本返してくるから先に出てて」

小声でそう言って本を閉じて持っていった。
693 :二葉子 林檎 ◆RYO/n8uupE [sage]:2012/06/17(日) 18:14:29.06 ID:4qKtCKF6o
>>692
「解りました」
コクリと大きく頷き、自らも持っていた本を直しにいった。
因みに、林檎の持っていた本は「幻想世界の魔物図鑑」と言うタイトルだった。
694 :霜月 ◆L9RINJkdVs :2012/06/18(月) 15:33:22.47 ID:GR7rCKUDO
>>693
鈴のよんでいたのは『ライオンと魔女』。何年か前に映画になったが昔からあるファンタジーの本だ。

「さて、なんだ?ここなら一応邪魔は入りにくいはずだぜ」

所は変わって家庭科室。
向かい合って座る二人。
机の上にはよく冷えた鉄観音とフルーツポンチ風の杏仁豆腐。
図書室を出てから二人は家庭科室へ。鈴はポケットから鍵を出して鍵を開けたかと思えば林檎を入れたあと施錠。彼が座った席に冷蔵庫から出して並べたのであった。まるで自分の家である。
695 :二葉子 林檎 ◆RYO/n8uupE [sage]:2012/06/18(月) 17:53:40.07 ID:6DUzcCoUo
>>694
「ここまでする程では無いんですけど……」
鈴が家庭科室を占有しているのには疑問を抱かずには居られない。
ただの一生徒である鈴が教室の鍵を持って、自室の様に扱っているのはどう考えても「普通ではない」からだった。

そんな思考の間もあってか、席に着く様に促されるまでは短かったがそれからが長かった。
出された料理にも手を付けず偶に俯き、偶に呻きを漏らしたりするだけで会話の進展はない。
結局、それが進んだのは五分程後になってから。意を決したのか顔を上げ、鈴に向かい合って口を開いた。
「あの……。俺が聞きたいのは師匠……柊宇都先輩の好みなんですけど、先輩は知ってますか?」
696 :鈴(空手) ◆L9RINJkdVs :2012/06/18(月) 19:53:58.98 ID:oAtO3Te9o
>>695
「好み?なんの?」
697 :二葉子 林檎 ◆RYO/n8uupE [sage]:2012/06/18(月) 22:06:49.86 ID:U0dDka9do
>>696
「えっと……なんでもです。
 柊宇都先輩の誕生日に何か送ろうかと思いまして」
そこまでを語り、ハッとした表情を浮かべる。
鈴に向かう視線を強めると、
「先輩は何にするつもりですか?」
と、聞いた。
698 :霜月 ◆L9RINJkdVs :2012/06/19(火) 01:03:30.73 ID:opC7C2UDO
>>697
「ああ、今週末だったなあ。あいつの好み……なあ……うーん」
そういえばなんだったかな……思い出せないぞ?

口に手を当てて考える。

「とりあえずプレゼントはリョウの剣と刀の三本の刺繍のストラップ作ってみたけど……」

699 :二葉子 林檎 ◆RYO/n8uupE [sage]:2012/06/19(火) 01:47:19.30 ID:5362caUPo
>>698
「そうですか……霜月先輩なら解ると思ったんですが」
むぅ。と唸る。残念そうな表情だ。
「……柊宇都先輩ってチョコレートとかは好きなんですかねぇ」
そういえば、この間の……と、とある出来事を思い浮かべながら。

「手芸品……ですか。俺には難しそうですね……。
 先輩はそういうのが得意なんですか?」
700 : ◆DfkujouDJE [sage]:2012/06/19(火) 05:36:56.39 ID:oqW+3UAIo
雪「あれ?家庭科室鍵がかかってる・・・教室にもみんな居ないし・・・」
ショタを連れた雪

橡「・・・・・・でも、中から鈴さんと・・・・・・知らない人の匂いがしますよ?」
匂いでわかるのか
701 :霜月 ◆L9RINJkdVs :2012/06/19(火) 09:22:07.04 ID:opC7C2UDO
>>699
「あんまり食べ物にはうるさくないんじゃないかなあ……うーん……」

雪の誕生会や幼綾等を思い返しながら答える。

「ん?ああ、好きでやってたら結構得意になったって感じ……」

>>700
「あれ、誰か来たかな」

雪が戸を開けようとした音に気づいた
702 :二葉子 林檎/トリップ忘れた [sage]:2012/06/19(火) 12:03:06.61 ID:x6PyObAco
>>701
「やはり、そうですよね……。
 何でもいいので、何か解りませんか?」
僅かに俯き、深く考える様子を見せる。
「柊宇都先輩の事を余り知らないので、何時も一緒に居る先輩なら。と思ったんですが……」
思考が詰まってしまったらしくふぅ。と小さく息を吐いた。

「好きで、ですか……僕にもそんなものがあれば良かったのに」
703 : ◆DfkujouDJE [sage]:2012/06/19(火) 22:38:47.43 ID:oqW+3UAIo
>>701
雪「でも何か理由があって鍵を閉めているのかも・・・・・・」
橡「それなら仕方ないですね」

雪「うーん・・・・・・教室に戻ろっか?」
橡「仰せのままに」

ちなみに橡は仕事モードなので話し方も子供っぽくない
704 :鈴(空手) ◆L9RINJkdVs :2012/06/19(火) 22:46:09.70 ID:JYmpzix/o
>>702
「ゴメンなー、役に立てなくて」

申し訳なさそうに微笑む。

「なんだ、好きで剣道やってるんじゃないのか?」


>>703
「はいはーい、今開けますよー」


林檎がここまでする程では無いと自分で言っていたのと会話の内容から判断して戸をあけに行った
705 :二葉子 林檎 ◆RYO/n8uupE [sage]:2012/06/19(火) 23:03:30.33 ID:5362caUPo
>>704
「いや、大丈夫ですよ。
 俺の方こそ急にこんな事……」
大丈夫だと言って見せるが、アテが無くなったので大きくため息を吐いてしまう。

「……そう言う事でなく。
 柊宇都先輩にプレゼントできる何かがあれば。と……」
706 : ◆DfkujouDJE [sage]:2012/06/20(水) 00:05:12.48 ID:LXlyCGiPo
>>704
橡「・・・・・・いや、開けていただけるようですよ」
雪「ふぇ?」

橡には中の声が聞こえたのだろうか。
707 :霜月 ◆L9RINJkdVs :2012/06/20(水) 01:37:34.74 ID:1kQKBXaDO
>>705
「ああ、そういうことか……なんか作るんなら手伝うぞ?」

照れ笑いの後、ニッと笑う。

>>706
「なんだお前たちか。まあ入ってくれよ、杏仁豆腐とウーロン茶出すから。
もうすぐリョウの誕生日だっていうからリンゴとリョウのプレゼントどうするかって話してたんだ」

後から来た二人の分も冷蔵庫から出して席についた。
708 : ◆DfkujouDJE [sage]:2012/06/20(水) 01:46:12.11 ID:LXlyCGiPo
>>707
雪「ありがとうございます・・・綾さんのですか?」
勧められるままに座り、出されたお茶を手にとったところで聞いた

橡「あ、僕はお嬢様の付きの者として来ているだけですのでお気遣いなく」



橡「ところでそちらの方は・・・?」
林檎のことらしい
709 :二葉子 林檎 ◆RYO/n8uupE [sage]:2012/06/20(水) 01:57:18.09 ID:sVv5g2vxo
>>707
「その……何をつくるかも決まってないんですよ。
 思いが大事とはいいますが、やはり柊宇都先輩の好きなものが良いかなって……」
そこまで言うと、また困った顔をする。

>>708
「……」
悩んでいる。明らかに雪を見て悩んでいる。
(同学年にはこんな人は居ないし……先輩なのかな。見えないけど。隣の子と同年代……だったらコスプレか何か?)
雪と橡を長い間何ともいえない表情で眺めるが、結局は。

「先輩、この子達は?」
知り合いらしいので聞くのが正解かと。
因みに林檎の主観では橡がメインで雪がそれにくっついてきているように見えているらしい。橡を見ながら尋ねていた。
710 :霜月 ◆L9RINJkdVs :2012/06/20(水) 10:42:11.40 ID:1kQKBXaDO
>>708
>雪
「そうだよ。日曜が誕生日なんだあいつ」

>橡
「なんだよー、俺の作ったもんなんて口にできないってかー?食べろ食べろ!」

拗ねたような口調、そしてジト目である。


>>709
「好きなもの……あーもう!」

ワイヤーのにやけ面が思い浮かんだので頭を振ってかき消す。

「うーん……」

こっちも困った顔。




「えーっと、こっちのコがリョウの剣道部の後輩のリンゴ君」

「そしてこっちの女の子っぽいのが俺の同級生のユキで」

「そっちの執事のコスプレした小学生みたいなのがショウ、ユキの執事兼メイドだよ」
711 : ◆DfkujouDJE [sage]:2012/06/21(木) 01:08:39.55 ID:9absPEsfo
>>710
雪「それじゃあプレゼントを考えないといけませんね!」
まさにその話である

橡「そ、そういう訳では・・・・・・では遠慮無く頂きますね」
少し困った様子であったが少し考えていただくことにした



雪「まあ・・・橡くんは小学生みたいというか実際に小学生ですしねー」

>>709
雪「綾さんの後輩なんだー?よろしくねー」
ゆるい。笑顔がとてもゆるい。

橡「申し遅れました、私は云々...」
なんか小難しい感じに挨拶をしている
712 :二葉子 林檎 ◆RYO/n8uupE [sage]:2012/06/21(木) 02:08:09.29 ID:Kns3VGTXo
>>710>>711
「な、何か?」
鈴の唐突な行動に驚きを見せる。

「霜月先輩の同級生ってことは……俺の先輩?」
半ば信じられないと言った顔である。
と、言うよりメインが雪だったことの方が驚きらしい。
その様子を隠せないままに雪に向かい、小さく頭を下げる。
「え、ああ……よろしく、おねがいします」

「へぇ、小学生なのに執事で……え?」
執事兼メイド。
鈴はサラリと言った言葉だが一般人にはとても流せる言葉では無いだろう。
「え?」
橡と鈴を交互に眺めながらもう一度聞き返す。
713 :鈴(空手) ◆L9RINJkdVs :2012/06/21(木) 09:44:51.98 ID:+w2T09qQo
>>711
「そうだな!……ってその話してたって言っただろ!」

天然ノリツッコミである。

「おう、人の好意は素直に受けとくもんだぜ!」

笑顔がまぶしい

「ええと……みたいっていうのは『執事のコスプレした小学生』って言葉全体にかかってるんだ」


>>712
「いや、ちょっと不審人物の姿が頭をよぎっただけだ、気にしないでくれ」

笑ってごまかすもちょっと顔が引きつっている。

「そういうことになるね。ユキもリョウも同じクラスだしな」

杏仁豆腐を口に運ぶ。よく冷えていておいしい。安定のうまさである。

「ん?」

さらっと言ってしまったので自分でおかしいことを言ったのに気付かなかったようだ。その辺にはもはや慣れてしまったらしい。
714 :二葉子 林檎 ◆RYO/n8uupE [sage]:2012/06/23(土) 00:04:10.63 ID:sQxLv43wo
>>713
「不振人物……って、それ大丈夫なんですか!?」
ガタリと音を立てて直ぐ様立ち上がり、テーブル越しに鈴に顔を寄せる。
鬼気迫る表情だ。他人事で見せる顔には到底見えないが……。

「そ、そうだったんですか」
会話の途中、チラリと雪をみる。
……やはり驚いて仕方がないようだ。雪に失礼である。

「メイドって普通女の人の事じゃ……もしかして俺が知らないだけで間違いじゃないのかな」
首を傾げ、鈴にまた困った顔を向ける。
715 : ◆DfkujouDJE [sage]:2012/06/23(土) 01:06:45.93 ID:cjyCQ9OEo
>>713
雪「で、何を贈ればいいんでしょうかねー」
こちらも想像が付かないといった様子

橡「もっきゅもっきゅ」
仕事モード解除


>>712
>>714
雪「?」
橡「なにか?」
二人共何がおかしいのか、とでも言いたそうである

雪「・・・んー、橡くんちょっと・・・」
橡「なんでしょうか?・・・・・・えぇ・・・はい・・・わかりました・・・」
雪から耳打ちされるととぼとぼと出ていき、すぐに戻ってくるが服装は執事服からメイド服に変わっていた

橡「グスン」
716 :霜月 ◆L9RINJkdVs :2012/06/23(土) 01:26:23.93 ID:DytjHUPDO
>>714
「きゃうっ!?あ、あんまり大丈夫じゃないけど……大丈夫……かな」

突然の林檎の様相に思わずびっくり。変な声が出た。くたびれた笑顔でごまかす。

「あ……ああ……そうだな……そうだわ……」

なんだかショタメイドという異常なものを普通に扱ってしまった自分に失望しているようだ。

>>715
「俺は刺繍でストラップ作ったけど……二人はなにがいいと思う?」
717 :二葉子 林檎 ◆RYO/n8uupE [sage]:2012/06/23(土) 10:39:22.81 ID:sQxLv43wo
>>715
「……」
二人の表情を見て唖然。
瞳を泳がせる様は何だか気まずそうだ。

耳打ちの後に橡が重い足取りで出て行くのを首を傾げて眺めた。
少しして、様変わりして出てきた橡な驚きを隠せないと言った表情。
妙な慌てようで口をパクパクと動かし、橡を直視せず、狼狽えた様子のまま口を開く。
「き、きみはおんなのこだったのか……」
違う。

>>716
「本当に大丈夫なんですか!?」
明らかに眼の色が変わっている。
鈴の曖昧な笑顔ではどうも釈然としない様だ。

「で、でも……おんなのこならメイドでももんだいないんじゃ……あ、それだとしつじがおかしいのかな……」
橡を何度かチラリと眺めながら口を開く。
あどけない口調に加え、僅かに顔が赤い……。
718 : ◆DfkujouDJE [sage]:2012/06/23(土) 23:03:11.86 ID:cjyCQ9OEo
>>716
雪「うーん・・・実を言うと身内以外の人へのプレゼントを選ぶのって初めてで・・・・・・全然思い浮かばないです・・・」
橡「そうですね・・・ぼくもあんまり・・・・・・うーん・・・・・・いえとか・・・」
雪「でも綾さんのお家は大きなお屋敷だって聞いたよ?」
いや、そもそも発想がおかしい


>>717
橡「だからちがいますってば!」

雪「それから女の執事も世の中にはいるよ?私には居ないけれど・・・」
719 :霜月 ◆L9RINJkdVs :2012/06/24(日) 01:33:56.10 ID:6w+sJvNDO
>>717
「まあ、大丈夫なのは間違いな……お前まさか……」

ホモ疑惑浮上である


>>718
「とりあえずショウ、お前は執事になるんなら一般常識を勉強しようか、うん。
 そんなんじゃ主人に恥かかせることになるぞ……いや雪、お前もちょっと勉強しようか……」

あんまり心配しすぎると頭や胃が痛くなりそうだなあと思う鈴であった。
720 :霜月 ◆L9RINJkdVs :2012/06/24(日) 01:37:00.20 ID:6w+sJvNDO
そんなこんなで当日。
日曜で学校は休みなので綾の家へ行くことになり、近くの公園で待ち合わせることになった。


「ちょっと早く来すぎちゃったな……」

721 : ◆DfkujouDJE [sage]:2012/06/24(日) 15:30:03.24 ID:BhpmOiBuo
>>719
雪橡「「ふぇ?」」
二人共どこか間違えているのか、という顔である

橡「うーん・・・おねえちゃんにきいてきますね」
雪「うん。それがいいかも」パンパン

楓「お呼びでしょうか」
雪が手を叩くと、その瞬間に雪の横に現れるメイド
そして状況説明をするまでもなく、すべてを理解しているメイド

楓「金額はともかく・・・やはり大切なのは気持ちが篭っているかどうかではないでしょうか」


>>720
平和な公園とは不釣り合いな高級そうな車が止まり、中から楓、橡を連れた雪が降りて鈴と合流
722 :二葉子 林檎 ◆RYO/n8uupE [sage]:2012/06/24(日) 16:46:26.62 ID:rDxr3Kyco
>>720
「先輩!」
其方に手を振りながら元気良く走り寄ってくる赤毛の少年。
鈴の元にたどり着くと大きく肩を上下させ息を吐く。

「おはようございます」
少年の私服は黄色のシャツに七分丈のパンツ。ラフかつボーイッシュだ。
今日の笑顔は自棄にのりが良く明るい気がする。
723 :霜月 ◆L9RINJkdVs :2012/06/25(月) 09:53:24.05 ID:o9VO/V7DO
>>721
>>722
鈴「揃ったな。いい時間だし行くか」


ピンポーン



724 :二葉子 林檎 ◆RYO/n8uupE [sage]:2012/06/25(月) 22:15:31.97 ID:gBKPQOqno
―――柊宇都家。

「ここ……でしょうか」
林檎は初めて見る綾の家に驚きを隠せないようだ。
陽を浴びて良く映える白い外壁や、道でない一面に広がる新緑の芝生。
所謂洋風の造りと言った奴になじみが無いようだった。

門の前にたどり着いたころ、四人の元へ歩いてくる人の姿がある。
お互いが目視ではっきりと解る距離まで来ると、真紅の左手を挙げて歓迎した。
「やあ、迎えに来たよ」
「あ、先生……。どうしてここに居るんですか?」
見せた姿に先程とは別の赴きを見せて、僅かに目を逸らす。
それから僅かな間を以て、無意識に逸れた視線を正して、生まれ出た疑問をぶつける。
因みに、純白の女は林檎たち一年二組の担任である。
「住まわせてもらっているんだ。居候って奴かな」
掲げた手を口元に添え、小さく笑う。
それに愛想笑いを返す少年の表情はやはり固い。

「さぁ、おいで。綾は中にいるよ」
小さく、白い右手を振ると門が開かれていく。どうやら電子制御の様だ。
ここから屋敷までは新緑の芝生で彩られた明るい土の道がある。
庭の中央には噴水も見える。広く、落ち着いた雰囲気だ。
725 : ◆DfkujouDJE [sage]:2012/06/27(水) 13:44:39.90 ID:bfKvtluHo
>>723
雪「わたしお友達の家って初めてだから緊張します・・・」

橡(・・・・・・いえにしなくてよかった・・・)
なんか安心してる様子である
726 :鈴(空手) ◆L9RINJkdVs :2012/06/27(水) 15:48:10.27 ID:74IfAWEdo
>>724
>>725
「おじゃましまーす」

727 : ◆RYO/n8uupE [sage]:2012/06/27(水) 17:49:05.58 ID:7/A/LSb/o
四人が中に入るのを見届けると、アルビノの人間も門を潜る。
「入口には、綾の執事が居るはずだよ」
そう告げると、何処かへ歩いて行ってしまった。


「ようこそですぞ」
アルビノの言葉どうり邸の入口には綾の執事、冬瓜が立っていた。
頭に付いたプロペラを回しながら柔らかい笑顔を向けている。
「綾はまだ眠っております故、先ずは妹様のお祝いをお願い致しますぞ」
大きな邸の大きな扉に手をかけ、少し力を入れて回す。
力が篭もるのに反応し頭上のプロペラが強く回る。それと同時に扉が開いた。

「兄さん!」
中に進もうとする冬瓜の背中に抱き付く
林檎。
林檎の子どもらしい笑みからは、溢れんばかりの喜びが感じ取れるだろう。
「兄さん、久し振りだね」
「そうですな。会うのは何年ぶりになるのか……」
728 : ◆DfkujouDJE [sage]:2012/07/06(金) 17:16:33.44 ID:IE/KNL9Xo
>>727
雪「あ、あかもっp・・・冬瓜さん」
言いかけた

橡雪「「・・・・・・え?」」
意外だったらしい
729 :鈴(空手) ◆L9RINJkdVs :2012/07/31(火) 10:30:46.17 ID:uc8jSrSAo
>>727
「(なんでリョウが呼び捨てて妹は様付けなんだろ?)」


「なん……だと……」

驚愕の事実である。


>>728
「世の中って・・・・・・狭いな」
730 : ◆RYO/n8uupE [sage]:2012/07/31(火) 23:06:54.79 ID:LL0md9nco
>>728
「なんですかな?
 妹様なら今二階の中央にある部屋に居られるはずですぞ。綾もそろそろ起きていたら良いのですが」
林檎をもふもふしながら真面目な顔で。
おーおーかわいいなーとか言いながら頭撫でてる。

>>729
それはきっと妹に名前が無いせい。

「いきますかな、こっちですぞ」
林檎の手を引きつつ行こうとする。普段ツンツンな割には兄にベタベタである。
しかし後ろの先輩二人(と少年一人)を見て手を離しちょっと後ろに付いて行く事にした。

―――――二階。
屋内に入って正面に大きく構えられていた階段を上がる。
白を基調にして存在する全てには汚れが存在しない。
壁、手すり、活けられた花の花弁ですら傷一つない純白。

程なくして二階に辿りつくのだが、
―――――キチキチキチジーガチャンガチャンガガガガガ――――
……変な音がする……。
731 : ◆DfkujouDJE [sage]:2012/08/03(金) 08:06:55.82 ID:T8PONlhQo
>>729
雪「・・・ですね・・・。」

>>730
雪「あ、えと、わかりました・・・。」
未だ動揺収まらず
732 :鈴(空手) ◆L9RINJkdVs :2012/08/05(日) 22:09:45.48 ID:Nz8/v25Oo
>>730
「真っ白な何もない部屋で頭がおかしくなるのってなんの音だったっけ・・・・・・?」

部屋に入っての第一声がそれである。

>>731
「まだなんかそういうのがありそうな気がしてこわいよ。このぶんだと保健室の先生が実は知り合いに嫁いでましたとかありそう」
733 : ◆RYO/n8uupE [sage]:2012/08/05(日) 23:50:32.48 ID:8cJJh0f9o
―――二階中央の部屋。

――――ガチガチガチジージーチーンガチャガガチャガチャ
部屋に入ってすぐに気付く謎の音の正体。
「アーモーナンでイッショにやってくれないンですカ?」
「意外と楽しいですよ?」
「面白wwwwwwww」

「俺はいいよ……この年でそんなことしたくない」
「アナタまだコドモじゃないですかァー!
 そもそモ、キョウはワタシのタンジョウビなんですからスコしはイうコトキいてクダさいヨ!」
「ライナー君、ほら、やってみましょうよ」
「うはwwwwwwwwwwwwボール飛んでったwwwwwwwwwwww場外乱闘開幕だwwwwwwwwwwww」

バトルドーム。


『これ、一帯どういう状況なんでしょうか……』
「……お兄ちゃんにもわかりませぬぞ」
734 : ◆DfkujouDJE [sage]:2012/08/06(月) 11:43:28.45 ID:dEjQ0Znco
>>732
橡「なにそれこわい」

雪「でもありえない話ではないですよねぇ・・・。」
林檎と赤モップを見ながら

>>733
橡雪((あれはなんだろう・・・?))
バトルドームを知らないようである
735 :霜月 ◆L9RINJkdVs :2012/08/06(月) 13:40:18.97 ID:LUrXZqeDO
>>733
「僕の神速の指使いについてこれますか!!」

ズガガガガガガガガ

忍者もノールックガチャプレイしてた。

「……」

>>734
「あっ、お館様!」
736 : ◆RYO/n8uupE [sage]:2012/08/06(月) 17:25:14.76 ID:bpoxOhxko
>>734>>735
「ワーイ、ソロッター!」
「奇跡のカーニバルwwwwwwww開幕だwwwwwwwwww」
「というか、何時から居たんですか?」
四人楽しくバトルドームを始めた。

「……」
取り残されたライナー君(と、言っても本人は心底どうでもいいと思って居る様子)。
ここで初めて4人(伊織も含めれば5人)が来ていることに気づき。
「なぁ、これどうすればいいんだ?」
737 : ◆DfkujouDJE [sage]:2012/08/07(火) 13:54:00.40 ID:ZksAmMv0o
>>735
雪「・・・・・・なんで遊んで・・・ていうかそれはなんなの?」
呆れた感じである

>>736
雪「あー・・・お邪魔してます。」
一応の挨拶

橡「そもそもこれがなんなのか・・・。」
738 :霜月 ◆L9RINJkdVs :2012/08/08(水) 08:12:29.46 ID:8Er6ysMDO
>>736
「ふっふっふっ……結構前からいましたよ!」

お前は何を

「ボールを相手のゴールにシュウウウウウウウウ!!!する超ーエキサイティーンなゲームですよ!」

>>737
「バトルドームです!ボールを相手のゴールにシュウウウウウウウウ!!!する超ーエキサイティーンなゲームですよ」


鈴「……ほとんどただの連打ゲームにしか見えない……」
739 : ◆RYO/n8uupE [sage]:2012/08/08(水) 13:55:18.89 ID:4R5CHZ7qo
>>737
「よっ、久しぶりだな」
振り返ってソファーの背に身体をだらしなく倒して、片手をあげて挨拶。
結局あの後雪のパーティ会場には行ったが顔を合わせることは無かったのである。

「俺も詳しくは……知りたければあいつらに聞くべきだ」
逆の手で後ろのエキサイティング組を指差し。

>>738
「それは驚きです」
僅かな微笑みを浮かべながら言うさまは言葉ほど大事に感じては居なさそうで。
と大した動きも無いまままたゲームに戻る。

「あぁ、そう……」
反応に困る。と言いたげな顔をしていた。


『……そ、そうですね。そろそろ綾のお部屋に行かれますかな』
流石のムックさんもこれには苦笑い。
740 : ◆DfkujouDJE [sage]:2012/08/08(水) 16:17:21.39 ID:51Ohl1zDo
>>738
雪「ばとるどーむ・・・。」
雪(どこの国の遊びなんだろう・・・?)



>>739
雪「えっと・・・この間来てくれてたって聞いたんだけど・・・ちゃんと帰れたの?」
普通なら遭難する、それが九条家

橡「すごい音・・・。」
741 :鈴(空手) ◆L9RINJkdVs :2012/08/09(木) 21:26:02.38 ID:rk/GOowpo
>>739
「そ、そうだな」

>>740
伊織「一昔前のおもちゃですね!」
742 : ◆RYO/n8uupE [sage]:2012/08/10(金) 16:09:21.31 ID:3l14ccTQo
>>740
「まあ、な」
チラリとムックさんを眺める。
直ぐに視線を戻すと微笑みを浮かべ。
「それより、誕生日も祝ってやれなくて悪かったな。おめでとう」

>>741
『そうと決まれば撤退ですぞ』
「俺も行く」
林檎を抱えて逃げる様に部屋を後にする。
気だるそうに身体を起こすとライナー君も付いてきた。

中は放っておいても大丈夫だろう。
743 : ◆DfkujouDJE [sage]:2012/08/10(金) 22:12:03.02 ID:TIuJTHHvo
>>741
雪「ほえぇ・・・見たこと無いですね・・・。」
橡「ひとむかし・・・どれぐらいだろう?」

>>742
雪「あ、ううん、来てくれただけでもありがとうね」
なんとも無垢な笑いである





楓「・・・・・・おや、仕事が入ったようですね・・・・・・申し訳ありませんが代わりの者がすぐに参りますので。」
忍びまくってた結果誰にも気付かれずに雪の少し後ろにいたのだが、仕事が入ったという
雪につく以外の仕事とはすなわち、雪の誘拐とかを企む奴らの抹さt・・・もとい『友好的な話し合い』である
744 :鈴(空手) ◆L9RINJkdVs :2012/08/10(金) 23:54:05.72 ID:JPBaRrh2o
>>742
「行こう行こう!」

>>743
「ほら、ユキもいこーぜ」

とりあえず雪もさそう
745 : ◆RYO/n8uupE [sage]:2012/08/11(土) 00:21:47.33 ID:XWiHIoLyo
>>743
「そういや俺からは何も渡してなかったな……考えといてくれ」
柔らかな手つきで雪を撫でようとするだろう。

「うぉっ!? 居たのか……」
大きな息を吐き、胸をなでおろす。

>>744
『ここは二階ですから、もっと上ですな』
林檎の頭を撫でつつ。
そして手を引きながら階段を上がっていく。

「……あ?」
訝しげな顔をしながら林檎を見る。
面識のないライナー君にとっては赤の他人状態。だれだろうとか思ってる。
746 : ◆DfkujouDJE [sage]:2012/08/11(土) 02:33:49.63 ID:euZBIcD/o
>>744
雪「あ、はい!」
雪がついていったのを見て橡もついていく

>>745
雪「だ、大丈夫だよ!来てくれただけでも十分嬉しいし・・・・・・ふにゃ・・・」
なでられる
身長差的には親子みたいである


楓「おや、驚かせてしまったのでしたら申し訳ありません。それでは」
そう言って小さくステップを踏むとその瞬間に消えてしまった
747 :霜月 ◆L9RINJkdVs :2012/08/12(日) 00:50:40.34 ID:a4i1DbBDO
>>745
鈴「なに威嚇してるんだよ……先生とバトルだったときにいっしょにたたかっただろ……」

後輩をいじめるんじゃないと言いたげにジト目でライナーの方を見た。

>>746
「あっ」

取り残される伊織であった
748 : ◆RYO/n8uupE [sage]:2012/08/12(日) 01:12:53.21 ID:TnwQQuCoo
>>746
「しかし……アレだな」
敢えて口には出さないが大体解るので効果が無い。

「もっと食べるとかした方が良いんじゃないか? 身体も丈夫じゃないんだろ」
何か身になる物でもプレゼントしようかとか考えてる。

>>747
※その時の一連の流れ。
・中庭爆発
・生徒会長が擬似裏切り
・ライナー君大ダメージ
・先生登場先制ドラゴンダイブ
・ライナー君ダウン
→何も記憶にない。かませ()笑

「別に威嚇はしてねぇよ!?」
ただ独り言の様に出てしまっただけらしい。
因みに林檎には聞こえておらず、兄とイチャラブ中である。

「……その顔はやめろ」
鈴の顔に手を向けて無理やり逸らそうとする。
749 : ◆DfkujouDJE [sage]:2012/08/12(日) 16:49:25.63 ID:pBKEEM1po
>>747
雪「終わったら来るんだよ?」
一応一言残していった

>>748
雪「うーん・・・最近はちゃんと食べられてるんだけど・・・。」
胸に栄養が行ってるのだろうか

雪「そ、そんなことっ・・・!・・・・・・なくないけど・・・。」
丈夫ではないことに自覚はあるらしい
750 :鈴(空手) ◆L9RINJkdVs :2012/08/12(日) 22:00:53.74 ID:JpfMsbF9o
>>748
「目つきが悪いのはもともとか。えーっと……リンゴたちときたときにはもうやられてたんだっけ?」

一歩さがってライナーの手から離れつつ、立てた人差し指を口に当て、上を見ながら少し考える。


>>749
伊織「ふっ……この勝利はあなたのために!」ガチャガチャガチャガチャガチャガチャ
751 : ◆RYO/n8uupE [sage]:2012/08/12(日) 23:19:31.53 ID:TnwQQuCoo
>>749
「そっか、それなら大丈夫かもな」
また笑顔を見せてなでなで再開。

>>750
「悪かったな目つき悪くて」
フン。と不貞腐れ気味の顔。

「……そうまでして俺を苛めたいのかお前ら……」
テンションダダ下がりである。
752 : ◆DfkujouDJE [sage]:2012/08/16(木) 01:58:00.59 ID:X5l8StFBo
>>750
橡(・・・・・・あれってれんだするだけのげーむだよなぁ・・・)

>>751
雪「ん・・・こういうの久しぶりかも・・・・・・」
なでられ続けている



メイド「えと・・・こ、ここの、おうち・・・」
呼び鈴を鳴らすメイド
急遽呼び出されただけなので桜でも椿でもなく遠目には普通っぽいメイドがやってきた。
753 :鈴(空手) ◆L9RINJkdVs :2012/08/18(土) 15:09:40.87 ID:336j8fPjo
>>751
「わー、そんな落ち込むなよ!悪かった!悪かったって!」

特に悪気はなかったようだ。

>>752
伊織「はあああああああああああああああ!」ガチャガチャガチャガチャ

実際所謂『画面見てない』プレイである。
754 : ◆RYO/n8uupE [sage]:2012/08/18(土) 15:50:15.42 ID:pvhFgdslo
>>752
「そっか……」
その言葉に如何返そうか少々悩む。
雪の境遇は知って居るが為に下手な言葉は駆けられない事も理解済み。
故にそうやって一言を返し、優しく撫でてやるのを続けるだけだった。

――――
『どーん!』
メイドの背中を強めに押すアミルちゃん。
バトルドーム組を置いてきぼりにしてパジャマ+ナイトキャップ装備のまま現れた。
『どーwwwwwwwwしたのかーwwwwwwwwなーwwwwwwwwwwwwww』

>>753
「うるせぇーこのド天然野郎ー」
何か自棄になった言い方である。



――――四階
『ここが綾の部屋ですぞー』
林檎の脇の下に手を通し犬の様に持ち運んでいた。
部屋に付いたので林檎を置くと、ドアに手を掛け開こうとした、が。
「ちょーっと待てー」
それを止めるライナー君。
腕を組んで首をひねり少し考える素振りをした後、
「よし、雪に起こしてきてもらおう」
とか言い出す。

―――二階
「イなくナっター」
アミルちゃん不在。故に三人。
通りかかったメイドの河平に頼むが「仕事中なので」の一言であっさりと拒否られる。
「僕も疲れました……三人だとアレですが二人だと大丈夫でしょう?」
と言いつつソファーに戻っていくアイリーン。
だがこのゲーム。二人だと相当詰らない(実体験に基づく証言)
755 : ◆DfkujouDJE [sage]:2012/08/18(土) 17:21:20.49 ID:w6MVecy3o
>>753
橡(・・・運次第な気がする・・・。)
仕事モードに入ったので冷静です

>>754
雪「んー・・・」
撫でられているのは心地よさそうである



メイド「わひぁあっ!!??」
驚きで素っ頓狂な声を上げた

メイド「ししししし、失礼、しました・・・わ、わた、わたし、くく、九条から、き、きき来ました、め、めいどです」
前髪で目が隠れている、声も小さく喋るのが苦手なタイプのようである
アミルちゃんとは相性が悪そうな感じかもしれない
756 :ぱっつん ◆/iS4qQ6tWk :2012/08/18(土) 20:35:45.73 ID:cgFoShzEo
|・ω・`)〈初めまして
757 :鈴(空手) ◆L9RINJkdVs :2012/08/18(土) 20:38:20.61 ID:336j8fPjo
>>754
「わー!不良が怒ったー!にげろー!」

茶化しながらちょっと逃げる。楽しそうだ。



バトルドーム、気付けば伊織の姿もなかった。



>>754
>>755
「なんでユキなんだ?」
758 : ◆RYO/n8uupE [sage]:2012/08/18(土) 21:22:58.26 ID:pvhFgdslo
>>756
―――――学校

「何故私は夏休みなのに居るんだ……」
律儀にも自分の席で頭を抱える生徒会長。

//始めましてー!
//他の人達は個人宅に居るのでコイツが相手しますよー!

>>755
―――――外
『んー……っ』
ぐぃーっと顔を近づけてメイドを眺める。
メイドの髪に手を伸ばし、前髪をめくった。
『やっほーwwwwwwww』

>>755>>757
「怒っちゃねーよ!!」
鈴の声に反応して怒鳴る。楽しくなさそう。

「んー。まぁ、中に入れば解る」
さ、早く。とか言って雪の背中を押していく。
759 : ◆DfkujouDJE [sage]:2012/08/18(土) 23:27:35.78 ID:w6MVecy3o
>>757
雪「なんで私なんですか?」
鈴とハモった

>>758
メイド「あ、あの、やめ・・・」
後退して逃れようとするものの、前髪をめくられる

メイド「あ・・・あ・・・」
前髪を上げると顔は可愛らしいのだが、その顔はみるみるうちに赤くなり、そのまま表情を崩しこそしないが目からはどんどん涙が出てくる

メイド「や、ややや、やっほ・・・ー・・・」
泣きながらも必死に返した



雪(・・・なんでだろう・・・?)
雪「えっと・・・失礼しまーす・・・。」
言われるままに部屋の中へ
760 :ぱっつん ◆/iS4qQ6tWk :2012/08/18(土) 23:47:56.77 ID:cgFoShzEo
>>758
「べいびーあいらびゅーあいにーじゅー♪」
ウロ覚えな歌をノリノリで歌いながら廊下でフラフラしつつも


「教室に夏の課題忘れてて今頃気付くなんて間抜けだよなー…」
学校に来た理由を考えてみると少し落ち込んでしまう
761 : ◆RYO/n8uupE [sage]:2012/08/19(日) 00:42:52.47 ID:MO8zqb9Po
>>759
『ほっほーwwwwwwwwwwwwww』
クルクルと回りながらメイドの傍から扉の元へと移動して扉を開ける。

『で、どーしたのー?wwwwwwwwwwww』

>>760
「……(一体如何した物か)」
机の上に肘をついて手を組んだ。所謂ゲンドウスタイルな人が居る。
屋内だと言うのに帽子を被った人。この高校に通う人なら見覚えがあるはずだ。
文月七瀬。頭脳明晰でで秀才と呼ばれる人間だがプライベートと帽子の下は一切明かされていない生徒会長だ。
762 :ぱっつん ◆/iS4qQ6tWk [sage]:2012/08/19(日) 01:47:47.90 ID:xqfBVu1+o
>>761
「あっついなー…こんな暑い日に学校に来るのはキツいよー…」

シャツの裾をズボンから出しパタパタさせながら


「っとアレ?あの帽子ってカイチョーさんだよね?」
「どっかの某司令みたいな格好して…面白そう!!」

割と外道な私は会長を脅かそうと、ドアをガタガタ揺らしながらヴォァァァアアとか唸ってみた
763 :文月七瀬 ◆RYO/n8uupE [sage]:2012/08/19(日) 02:17:47.78 ID:MO8zqb9Po
>>762
「……(成程、SUNDAYじゃねぇの……いや、それを言うならSUMMER VACATIONか)」
と、脳内は意外と平和だったりする。

クールな印象を与える物腰や態度に似合わず何故か帽子はシンプルな野球帽。
七瀬が目指すものはコナミ君かマサラタウン出身なのかと疑うレベルである。

揺れるドアに謎の声。
教室に突如発生する怪奇現象に驚きを見せ立ち上がり周囲を見渡す。
「何だ……?」
764 :文月七瀬 ◆RYO/n8uupE [sage]:2012/08/19(日) 02:19:15.89 ID:MO8zqb9Po
//因みに私は寝るぞ! 返答には期待するな!
765 :鈴(空手) ◆L9RINJkdVs :2012/08/19(日) 20:11:04.11 ID:yZEpBYEzo
>>756
はじめまして!みんな学校にいなくてごめんね!ごめんね!

>>758
「そんなおこるなよー、はげるぞ?」

結構本気でそう思ってたりする。


>>758
>>759
「むー・・・・・・」

納得のいかない表情
766 : ◆RYO/n8uupE [sage]:2012/08/19(日) 21:34:14.75 ID:MO8zqb9Po
>>759>>765
「禿げねぇよ!」
怒ってる。

「……まぁ、待ってれば解る」
中の様子は中々面倒な事らしい。
それを疲れた様な表情を見せて鈴に伝える。

―――綾の部屋
扉を開けた途端、強い光が射してきた錯覚に襲われるだろう。
錯覚。強い光は現実では無く、中の様子がそう感じさせたもの。
目を凝らし中を覗けば、光源は窓一つのみと言う事が解るだろう。
―――――白い。
壁。床。全てが汚れ無き純白で出来て居た。
故に強い光に見舞われた様な錯覚を受けたのだ。
家具は部屋の中央に存在する、これもまた純白のベッドのみ。
それは、綾の人とはずれた感覚。根底にある虚無と言う物を良く表しているように思える。
767 :ぱっつん ◆/iS4qQ6tWk [sage]:2012/08/20(月) 00:05:01.44 ID:+bfmVkZBo
>>763
「やっほーカイチョー!」
「夏休みに学校でなにやってるんだーい?」

唐突にドアをスパーンと開けると腰に手を当てオッスのポーズ

「もしかしてもしかしてまっ昼間に幽霊体験とかしちゃったー?」

と、とても楽しそうに笑いながら言い放つ
768 :ぱっつん ◆/iS4qQ6tWk [sage]:2012/08/20(月) 00:05:59.41 ID:+bfmVkZBo
>>765
たまにしか来ないヒッキーかもだけどよろしくです(ペコリン
769 : ◆RYO/n8uupE [sage]:2012/08/20(月) 00:25:26.25 ID:ce9lmU9ko
>>767
現れた人影の方を向いて、帽子を正した。
「何をやってるか、か……。
 余り強くは言えないが、キミにそれを言われたくはない」
其方も同じ問いを受ける立場のはず。と言いたげに首を振る。

「幽霊体験か……。
 そういうものかも知れないな」
少し考える仕草の後、小さく頷く。
「ここなら昼間から幽霊が飛び交っていても可笑しくは無いだろうしな」


//基本的に暇なときに置いていくんでよろしくです!
//でも遅い時間じゃない限りだいたい見てるよ!
770 : ◆DfkujouDJE [sage]:2012/08/20(月) 03:55:19.22 ID:hQfjyDouo
>>761
メイド「よ、よば、よよ呼ばれた・・・ので・・・」
それはそれはもうボロボロに泣いているが必死に仕事を遂行するあたりは仕事熱心である

>>765
>>766
雪「ほぇー・・・・・・り、綾さーん・・・?」
少しのあいだ白い部屋に言葉も出なかったが、思い出したように綾の名前を呼ぶ

>>768
よろしくね!
771 :ぱっつん ◆/iS4qQ6tWk [sage]:2012/08/20(月) 05:53:22.49 ID:+bfmVkZBo
>>769
「ボクはアレですよアレー」
「課題を学校に忘れてくなんてポカしちゃってー…」

僅かに照れた用に笑い

「ていうか、幽霊って本当にいるんですか?この学校」

聞き逃せない事を耳にしたため少し顔をひきつらせながらも再度問いかける

772 : ◆RYO/n8uupE [sage]:2012/08/20(月) 12:41:23.59 ID:ce9lmU9ko
>>771
「夏休みも残り少なくなってきた。しっかりと終わらせる様にな」
余りにも真面目すぎる物言いである。

「私は実際に見たわけではないが、見たという話は聞いたな。
 生徒会の方にも報告は来ているが、正直幽霊の対策など……」
ハァ。と額を抑え溜め息をつく。
773 :鈴(空手) ◆L9RINJkdVs :2012/08/20(月) 14:18:22.83 ID:mAdRfiqwo
>>766
「どうかなー?」ニヤニヤ

「めんどー……ねえ……」

>>770
「そんじゃあよろしくな。なんかあったらにげろよー」

伊織「じゃあ僕もぐえっ」

「行かんでいい」

首根っこつかんで止めた
774 : ◆RYO/n8uupE [sage]:2012/08/20(月) 19:28:32.73 ID:ce9lmU9ko
>>770
『んー……おっかしぃな〜。
 アミルちゃんは呼んでないよ?』
本気で悩んでいるらしく、首を傾げる。

『まぁ、泣くなよwwwwwwこれあげるからwwwwwwwwwwww』
と、ポケットから取り出したのはビスケット。
無理やり手に握らせて肩を叩く。


綾は部屋の中央、ベッドの上で休息中であった。
純白に塗れて安らかな寝息を立てている……。
雪の声に反応してか、寝返りを打ってそちらを向いた。
腕をのばして宙に向かって振り続ける。
起きては居ないが、声の主を探そうとしているようだ。

>>773
「もしそうだとしたら、原因の大体はお前等だよ……」
酷く疲れた顔である。

「面倒というか、ちょっとな……まぁ、雪が適任だと思って」
チラリとドアに目を向けて。
因みに伊織は強く睨んでおいた。
775 : ◆DfkujouDJE [sage]:2012/08/21(火) 06:39:50.37 ID:ZAER2ir9o
>>773
橡(・・・・・・逃げなきゃいけないことが起こるのかな・・・?)
何かが起こるとか想像もついてないのでちょっと考えて

橡「・・・・・・それならば一応護衛という意味では僕か伊織さんがすぐに入れるようにしておくべきでは・・・?」
こんな結論になったがそれも雪を守ることが最優先事項なためである


>>774
メイド「あ、あの、九条、家の・・・れ、連絡で・・・」
それはそれは小さな声である

メイド「・・・・・・あり、がとう、ご、ございま、す・・・?」
なんだか釈然としないようであるがもらったので一応お礼は言った
776 : ◆DfkujouDJE [sage]:2012/08/21(火) 06:42:20.53 ID:ZAER2ir9o
>>774
雪「りょ、綾さーん・・・朝ですよー・・・?」
ちょっとずつ近づいてみる


//途中送信だよ!やっちまったよ!
777 :鈴(空手) ◆L9RINJkdVs :2012/08/21(火) 22:10:00.48 ID:r4s+Zh/To
>>774
「それって……俺のことばっか考えてるってことかよ……」

ちょっとあとずさった。



伊織「^^」

>>775
伊織「まあ何かあったらライナー君を……ふふふふふ……」

なにかどす黒いオーラが漂う笑い方である
778 : ◆RYO/n8uupE [sage]:2012/08/22(水) 14:12:44.08 ID:XwXcUy4To
>>777
『ほぉー……連絡?』
ポケットからもう一つビスケットを取り出しかじり始める。
ナイトキャップを取り外し、代わりにポケットに押し込めてしまう。

『気にすんなwwwwwwwwwwww』
バシバシと、肩をたたく力が段々強くなってきた……。


声の方向が明白になるとそちらに大きく手を伸ばす。
純白のシーツから伸びてくる身体は寝具に匹敵するほどに白い。
雪の顔に白く、細く、柔らかい手が触れると、頬全体を撫でる。
「おいで、ヴァージニア」
まだ寝ぼけているようだ……。

>>777
「な、なんでそうなるんだよ!!」
此方も飛び退き後ずさる。
一旦落ち着くと強く訝しげな視線を鈴に向けている。

「護衛だとかお前等、中で何があると思ってんだよ……」
橡と伊織の方向を見て、少し肩を落とす。
779 : ◆bOgtSuLn2s [sage]:2012/08/22(水) 17:32:49.76 ID:I3mpD31SO
せんせーは私がいなくても大丈夫そうだね……
780 : ◆SyCtGMceLQ [sage]:2012/08/22(水) 17:37:13.57 ID:I3mpD31SO
酉ミスした
781 : ◆bOgtSuLn2s [sage]:2012/08/22(水) 17:39:08.92 ID:I3mpD31SO
あれ酉忘れちゃったこれからこれ固定にしよ
782 : ◆RYO/n8uupE [sage]:2012/08/22(水) 18:32:46.27 ID:XwXcUy4To
>>779
「そんなことはないよ」
唐突に、後ろから現れて抱き抱えようとする。

//ふえぇ……お久しぶりだよぉ……。
783 : ◆bOgtSuLn2s [sage]:2012/08/22(水) 19:13:20.74 ID:I3mpD31SO
>>782
おわ……(目を見開いて驚く)
(あはは久しぶり)
784 : ◆RYO/n8uupE [sage]:2012/08/22(水) 19:33:31.65 ID:XwXcUy4To
>>783
「驚いたかい?」
フフッ。
緩やかに笑いつつ優しく声をかける。
785 :ぱっつん ◆/iS4qQ6tWk [sage]:2012/08/22(水) 19:40:25.25 ID:WeNY9skNo
>>772
「カイチョーさんはもう終わってたりするんですかー?」


「ボク幽霊とか駄目なんです…」
「対策してくださいね!?約束ですよ!!」

相手の肩を掴みガクガクと揺さぶりながら必死で言い
786 : ◆bOgtSuLn2s [sage]:2012/08/22(水) 19:55:00.93 ID:I3mpD31SO
>>784
結構ねあのクールなせんせーがあんなことするなんて
(からかいの色を浮かべにやにやしながらそっちを見る)
787 : ◆RYO/n8uupE [sage]:2012/08/22(水) 20:35:35.78 ID:XwXcUy4To
>>785
「すでに終わっているな。
 ……まぁ、他にやる事が無かっただけだが」
ハァ。と溜め息を付きながら。

「そうなのか……」
ふむ。と唸りながら腕を組む。
何かを渋る様な雰囲気を放っていたが、ゆっくりと口を開く。
「さっきまでこの部屋でも幽霊体験に近い事が起こっていたのだが……」

>>786
「そうかな……そんな可笑しな事かい?」
首を傾げ、頭上に疑問符を浮かべる。

「……じゃあ、降ろそうか?」
788 : ◆bOgtSuLn2s [sage]:2012/08/22(水) 20:46:33.47 ID:fXYWJWdA0
>>787
相変わらずクール……
もうちょっとだけここにいたい〜
789 : ◆RYO/n8uupE [sage]:2012/08/22(水) 21:00:04.97 ID:XwXcUy4To
>>788
「褒め言葉として受け取っておくよ」
腋の下に手を通し、向かい合う様に持ち直す。

「久し振りだね……?」
790 :ぱっつん ◆/iS4qQ6tWk [sage]:2012/08/22(水) 22:23:27.19 ID:WeNY9skNo
>>787
「ホントですかー!?」
「ボクにちょーっとだけでも見してくれていいんですよ?」

期待に目を輝かせ首を小さくかしげ

「へー…そうなんですか?」
「ビックリしちゃいました!?」

悪戯が成功したかとても気にして少しニヤつきながら問いかけ
791 : ◆bOgtSuLn2s [sage]:2012/08/22(水) 22:25:18.44 ID:svu0Ynqy0
>>789
もうちょっと慌ててくれた方が好みだけど仕方がないねこればっかりは
せんせー元気にしてた?
792 : ◆RYO/n8uupE [sage]:2012/08/23(木) 00:02:56.57 ID:Cu0CSaGqo
>>790
「それでは課題の意味が無くなるだろう

馬鹿なことは言うな。と後に続ける。

「私自身体験するのは初めてでな、確かに少し驚いた。……が、怖くはないのか?」
周囲に視線を巡らせ、最終的に其方に視線を向ける。

>>791
「人のペースに乗ることは好きじゃないのさ」
顔の位置を同じにして微笑む。

「そうだね……余り元気では無かったと言えるかもね。
 退屈過ぎて退屈過ぎて……困り者だったよ」
はぁ。と溜め息。
793 : ◆K8ou0KqeGE [sage]:2012/08/23(木) 00:06:38.08 ID:N5x8rwX8o
酉あった
>>792
ふふせんせーらしい
なんでそんなに退屈だったのさ
794 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします(大分県) [sage]:2012/08/23(木) 00:17:10.36 ID:Cu0CSaGqo
>>793
「夏休みになるとする事が無くてね……」
疲れた表情を見せる。

「今日は偶々学校に来てみた訳さ」
795 : ◆RYO/n8uupE [sage]:2012/08/23(木) 00:17:31.27 ID:Cu0CSaGqo
//とりわすれた!
796 : ◆K8ou0KqeGE [sage]:2012/08/23(木) 00:21:54.96 ID:N5x8rwX8o
>>794
あらら
なるほどねすることないなら私といちゃつこうよ!
797 : ◆RYO/n8uupE [sage]:2012/08/23(木) 00:29:57.80 ID:Cu0CSaGqo
>>796
「そこでそうなるのは少し可笑しい気がするけどね……」
そちらの身体をもう半回転させて、まるで縫いぐるみを持つような抱き片をする。

「さ、何処に行こうか?」
798 : ◆K8ou0KqeGE [sage]:2012/08/23(木) 00:33:01.83 ID:N5x8rwX8o
>>797
健全な高校生らしいと思うけどなあ
うわわ・・///
せんせーの好きなとこでいいよ
799 : ◆RYO/n8uupE [sage]:2012/08/23(木) 00:41:39.82 ID:Cu0CSaGqo
>>798
「とてもそうは思えないよ」
クスリと笑みを浮かべる表情は苦笑そのもの。

「驚いたかい?」
そちらの顔を見て楽しげな様子を見せる。
そちらの頭は胸に当たった居るのだが、悲しいほどに柔らかみを感じない……。

「さて、困ったね……僕にはアテが無いんだ……」
800 : ◆K8ou0KqeGE [sage]:2012/08/23(木) 00:45:24.92 ID:N5x8rwX8o
>>799
いちゃつこうよですんでるから健全健全
うんでも嬉しい
せんせー活動範囲狭すぎー行くアテ0か困ったね
801 : ◆RYO/n8uupE [sage]:2012/08/23(木) 01:07:58.78 ID:Cu0CSaGqo
>>800
「僕がもし頷いたら、キミは何をするつもりだったのかな?」
困った表情を浮かべながらも、何処か楽しそうだ。

「それは良かった。僕もこの方が暖かくていい」
ぎゅっと強く抱き締める。

「言い訳をするわけじゃ無いんだけど、日の出てる内から外出することは余りしないからね……」
どこか恥ずかしそうにしながら語る。
「僕なんてのは友好関係も狭い。そうなれば必然的に家をでる回数も減るさ」
語る間にも脚は前へ進む。
ある程度進めばクルリと周り、元来た廊下を歩き返す。
「数少ない友達も遠い場所にいてね。直接会うなんて事もしないのさ」
しかし、言い訳の塊である。
802 : ◆K8ou0KqeGE [sage]:2012/08/23(木) 01:14:40.52 ID:N5x8rwX8o
>>801
今みたいにいちゃつくだけだよせんせーはなにを考えてたのかな
(ちょっと意地の悪い笑みを浮かべて質問をする)
ほほう・・・(すごく楽しそうな目で言い訳してる様子を見てるようだ
803 : ◆RYO/n8uupE [sage]:2012/08/23(木) 01:24:27.25 ID:Cu0CSaGqo
>>802
「別に、大したことは無いさ」
ツンと張って視線を逸らしてしまう。

「むっ……。
 だったらキミが場所を指定してくれてもいいんだよ」
逸らした視線のままムッとした表情をする。
804 : ◆K8ou0KqeGE [sage]:2012/08/23(木) 01:27:19.91 ID:N5x8rwX8o
きゃー怒った怒った
私はこのままがいいから場所は指定しない!
805 : ◆RYO/n8uupE [sage]:2012/08/23(木) 01:37:10.04 ID:Cu0CSaGqo
>>804
「怒ってない」
意地になって否定するも、その頬は膨らみを帯びている。まだ子どもである。

「このままか……。
 だけど、キミが意地悪するなら僕もそうしようかな」
806 : ◆K8ou0KqeGE [sage]:2012/08/23(木) 01:38:53.19 ID:N5x8rwX8o
せんせー可愛い
意地悪じゃないよー
807 : ◆RYO/n8uupE [sage]:2012/08/23(木) 01:45:24.92 ID:Cu0CSaGqo
>>806
「可愛いだなんて……僕を煽るのは意地悪じゃないのかい?」
ちょっと強めに頬を抓る。
808 : ◆K8ou0KqeGE [sage]:2012/08/23(木) 01:48:05.19 ID:N5x8rwX8o
あうそれは・・・その
自分の思ったことを言っただけでっていふぁいよせんせー
809 : ◆RYO/n8uupE [sage]:2012/08/23(木) 01:50:55.68 ID:Cu0CSaGqo
>>808
「冗談は程々にするんだ」
そう言うと抱きつきを解放し、降ろしてしまう。

「まぁ、言われて困る訳じゃ無いけどね……」
810 : ◆K8ou0KqeGE [sage]:2012/08/23(木) 01:53:58.01 ID:N5x8rwX8o
だってほんとに可愛かったし
まんざらでもないならいいじゃん
811 : ◆RYO/n8uupE [sage]:2012/08/23(木) 01:59:20.20 ID:Cu0CSaGqo
>>810
「でも言われ慣れない物だからむず痒くてね」
ポンポンと、頭を撫でる。

「柄でも無いし、ちょっと苦手だよ」
そういって苦笑を浮かべる。
812 : ◆bOgtSuLn2s [sage]:2012/08/23(木) 02:03:08.49 ID:X8/x9Ojz0
えへへ
苦手なら仕方がないね
(寝るおやすみなさい)
813 : ◆RYO/n8uupE [sage]:2012/08/23(木) 02:06:36.43 ID:Cu0CSaGqo
>>812
「そう。仕方がないのさ」
フフッ。と笑って見せた。

//おやすみなさいー。
//一応続きは考えてあるから良ければどーぞ。
814 : ◆DfkujouDJE [sage]:2012/08/23(木) 07:06:49.98 ID:oBgn95LHo
>>777
橡「?」
どうするんだろう、という感じで歳相応な感じの不思議そうな表情である

>>778
メイド「い、いたい、いたい、です・・・いたい・・・」
弱々しい抗議


雪「あ、あのー、私ですよー・・・?九条雪ですよー・・・?」
触られてるが性格的に強く起こせないようである
815 :ぱっつん ◆/iS4qQ6tWk [sage]:2012/08/23(木) 11:27:03.68 ID:kKyEx7RMo
>>792
「可愛い後輩に対する優しさを期待したんですよー」

少し頬を膨らまし不満を漏らす

「デタンデスカー?コワイデスヨー」

嘘が下手なために物凄い棒読みで答え
816 : ◆K8ou0KqeGE [sage]:2012/08/23(木) 13:25:54.07 ID:/XSxUUsSO
>>813
むーペースを握れる条件がわかんないぐぬぬ
817 : ◆RYO/n8uupE [sage]:2012/08/23(木) 14:22:35.01 ID:Cu0CSaGqo
>>815
「可愛い後輩だからこそ逞しくなって欲しいと思うな。
 そのためなら追加の課題くらい手配してやれるが……どうだ?」
表情が見えない上に声の様子からは大真面目である。

「嘘はやめろ、嘘は」
茶化した後輩への制裁として弱く頭を叩く。
「霊が苦手では無かったのか……?」
訝しむ様なトーンに聞こえる。怪しまれている様だ……。

>>816
「さて、誰かが怒らせたから暑くなってきたね……」
独りでに足を進ませていく。何処へ行くつもりなのだろうか。
818 : ◆K8ou0KqeGE [sage]:2012/08/23(木) 14:42:02.96 ID:N5x8rwX8o
>>817
ご・・・ごめんなさい
おやどこかに行く様子
819 : ◆RYO/n8uupE [sage]:2012/08/23(木) 14:55:26.29 ID:Cu0CSaGqo
>>818
「もう、気にしてないよ。
 ……それより、何処に行くか解る?」
顔は進行方向に向いたまま。
明確な意思があっての行動なのだろう。
820 : ◆K8ou0KqeGE [sage]:2012/08/23(木) 15:24:55.98 ID:N5x8rwX8o
>>819
ラブホですね(と言ったあとけたけたと笑い出す
821 : ◆RYO/n8uupE [sage]:2012/08/23(木) 15:32:12.65 ID:Cu0CSaGqo
>>820
「……。」
ピタリと歩みを止め、そのまま。
何をするわけでもなく直立のまま数十秒。
何事も無かったかのように歩き出した。

「これはクイズの様なものさ。
 僕が何処に向かっているか、当ててごらん?」
無かったことにしたぞ!
822 : ◆K8ou0KqeGE [sage]:2012/08/23(木) 16:16:16.51 ID:N5x8rwX8o
>>821
せんせーの・・・家?
823 : ◆RYO/n8uupE [sage]:2012/08/23(木) 16:22:20.62 ID:Cu0CSaGqo
>>822
「そんな遠くには行かないさ」
楽しげな笑い声を交えながら顔を向ける。
全ての指を立てた白い右手を押し付けるように向ける。

「もし、僕の家に行くならそれだけで五日はかかるよ。
 夏休みを使って帰るのも良かったかも知れないね」
ちょっと後悔するね。とは言うがその色は薄そうだ。

「もっと近くさ、すごく近い。
 ヒントとしては、何故僕は行こうとしたのかって事かな」
824 : ◆K8ou0KqeGE [sage]:2012/08/23(木) 16:49:12.86 ID:N5x8rwX8o
じゃあ学校の隠れ気味になってる場所?
825 : ◆RYO/n8uupE [sage]:2012/08/23(木) 17:35:30.71 ID:Cu0CSaGqo
>>824
「そんな場所は在りすぎるよ。
 すべて回ろうとすれば、日が暮れるだけじゃ済まないかもね」
ククッ。と怪しげに笑う。

「そうだね……。
 もう少し言うとね、僕は暑いから、それをどうにかするために動くのさ」
五本の指の内、四本を畳んでしまう。
そして残って立っている一本の指を振りニコリと微笑んだ。
826 : ◆K8ou0KqeGE [sage]:2012/08/23(木) 17:44:40.68 ID:N5x8rwX8o
この学校って一体・・・
プール!!!
827 : ◆RYO/n8uupE [sage]:2012/08/23(木) 17:50:18.45 ID:Cu0CSaGqo
>>826
「何だろうね……僕にも解らないよ。
 ただ、可笑しいという点に付いては言わせて欲しいことがある。
 僕はこの学校の教師ではあるけど……僕とキミは本来余り変わらない年齢の筈だ」
腕を組んで考える仕草をする。
「そこの所、しっかりと覚えておいて欲しいね」
要するに同年代だと言うことを強調したかったらしい。

「よし、正解だ。
 元々今日来たのも暑かったからに過ぎない。泳ぐには絶好の日和だと言えるよね」
828 : ◆K8ou0KqeGE [sage]:2012/08/23(木) 17:58:52.21 ID:N5x8rwX8o
>>827
ほほうそれは面白い(なにか企んだような表情を浮かべ少し黙る
私周りからは一応男ってなってるんだけど誰も来ないよね・・・?大丈夫だよね?(ちょっと不安の色を顔に浮かべ問う
829 : ◆RYO/n8uupE [sage]:2012/08/23(木) 18:06:32.70 ID:Cu0CSaGqo
>>828
「そうだろう?」
何故か今日一番の笑顔を浮かべて返す。

「フッ、大丈夫さ。ここに鍵がある」
プールと書かれたタグと紐で結ばれた鍵がある。
「ちゃんと校長には許可もとっているし、なにより夏休みに態々来る人もそう居ないと思うよ」
830 : ◆K8ou0KqeGE [sage]:2012/08/23(木) 18:12:07.59 ID:N5x8rwX8o
>>829
なんでそんなに嬉しそうなのー?
やった!流石先生
831 : ◆RYO/n8uupE [sage]:2012/08/23(木) 18:13:56.22 ID:Cu0CSaGqo
>>830
「単純に、楽しそうじゃないか」
そう言うと、再び抱え上げる。
「それじゃあ、行こうか」
と、少し早足で歩き始める。
832 : ◆K8ou0KqeGE [sage]:2012/08/23(木) 18:20:55.26 ID:N5x8rwX8o
>>831
う・・・うん(珍しく大人しくなりだす
833 : ◆RYO/n8uupE [sage]:2012/08/23(木) 18:28:26.85 ID:Cu0CSaGqo
>>832
「はい、ついたよ」
経路は色々スルー。
再び鍵を取り出し、ドアのロックを解除する。
「所で、珍しく元気が無いね、どうかしたかい?」
因みに屋内施設である。
水質管理の方面もしっかりと整備されている。
故に日光や人の目を気にすること無く自由に泳げるのである。
834 : ◆K8ou0KqeGE [sage]:2012/08/23(木) 18:31:27.62 ID:N5x8rwX8o
>>833
いやその水着を見られるのが恥ずかしい・・・
835 : ◆RYO/n8uupE [sage]:2012/08/23(木) 18:38:51.48 ID:Cu0CSaGqo
>>834
「見るのは僕だけさ……っと」
そう流し気味に口にして勢い良く歩いていく、

が、少しして足を止めて振り返る。
「それを言うなら……まぁ、おあいこさ」
同じ感情からか、僅かに頬を染めながら。
836 : ◆K8ou0KqeGE [sage]:2012/08/23(木) 18:43:23.53 ID:N5x8rwX8o
せんせーが見るから恥ずかしいの
恥ずかしがってるなんて珍しい
837 : ◆RYO/n8uupE [sage]:2012/08/23(木) 18:51:56.20 ID:Cu0CSaGqo
>>836
「キミはよっぽど……。
 さっきは意識するな、とは行ったけれど、
 教師の観点から見させて貰えば何時かはキミにも幸せになって欲しいな。
 無論、僕にも想う人は居るんだ。キミも何時かはそうなって欲しいね……?」
これが職業病かな……。と首を振りながら。

「余り人に見せた事は無いからね……そう言う機会が少なかったから」
余程赤くなっているのだろう。
顔を見せないようにする為にそっぽをむいてしまう。
838 : ◆K8ou0KqeGE [sage]:2012/08/23(木) 19:22:48.66 ID:N5x8rwX8o
>>837
私はせんせーがいい
へえ意外
839 : ◆RYO/n8uupE [sage]:2012/08/23(木) 19:32:44.26 ID:Cu0CSaGqo
>>838
「そうは言うけど……その、僕達は……同性、だよ?」
慣れない言葉故に詰まらせて喋る。

「意外って……僕をなんだと思って……」
840 : ◆K8ou0KqeGE [sage]:2012/08/23(木) 19:38:57.55 ID:N5x8rwX8o
>>839
むー残念
普段クールな女の子
(数時間私用落ちするね
841 : ◆bOgtSuLn2s [sage]:2012/08/23(木) 19:44:47.69 ID:/XSxUUsSO
予定が変わって数時間じゃなくて1時間以内ね
842 : ◆RYO/n8uupE [sage]:2012/08/23(木) 19:52:37.44 ID:Cu0CSaGqo
>>840
「そう、全てを拒絶する訳じゃないけどね……」
うー。と唸りながら喋っていく。
こういった雰囲気での会話に経験がないのだろう。
言葉を選びながら続けていくような感じだ。

「それならまだマシ……かな」
はぁ。と安心した風で。

// りょーかい!
//では私はご飯とお風呂に行って来ます。
843 :ぱっつん ◆/iS4qQ6tWk [sage]:2012/08/23(木) 20:20:07.21 ID:ZmAFg+Gso
>>817
「もしセンパイが優しかったらボクの好感度鰻登りどころか滝上りですよー?」

精一杯の笑顔を作り貴方へ向け

「え…あー…あ、幽霊って怖いですよね!!ボク怖いの苦手だから課題回収して帰りますねー!!」

怪しまれていると察し、急いで要件を済まそうと駆け出しそうとし
844 : ◆K8ou0KqeGE [sage]:2012/08/23(木) 20:54:11.25 ID:/XSxUUsSO
>>842
えへへやった
なんではぁってなるのさー!
またね
845 : ◆RYO/n8uupE [sage]:2012/08/23(木) 22:50:42.37 ID:Cu0CSaGqo
>>843
「何だか、そのまま空に飛んでいきそうな勢いだな……」
少し乾いた笑いを交えながら。
「真面目な話、初対面の人間の好感度がどうと言われても実感が沸きにくい。
 別にキミを拒絶したい訳じゃないぞ……と、いうか、キミは後輩だったのか。
 てっきり同学年だと思っていた。すまない」
帽子の鍔を抑え、小さく頭を下げる。

「あぁ、課題の遅れを取り戻すのは良いことだがせめて名前を……」
何かアクションを起こす様子は無い。引き止めはしないだろう。

>>844
「『まだ』マシ程度だからだよ……。
 キミの言葉から推測した、キミの僕に対する印象と、実際の答えの落差はそう無くてね、それは安心したよ。
 だけど、答えである『普段』クールなってのは、僕は全く意識していないんだけどね……」
緩くうなだれてしまう。

「……じゃあ、僕は先に着替えるから」
其方に開いた手のひらを向ける。
制止のポーズのつもりだろう。
振り返るとドアをあけて中に入って行った。
846 : ◆K8ou0KqeGE [sage]:2012/08/23(木) 23:20:26.23 ID:N5x8rwX8o
>>845
天然クール娘!
はいいってらっしゃい
847 : ◆RYO/n8uupE [sage]:2012/08/23(木) 23:25:27.98 ID:Cu0CSaGqo
>>846
「だからそーいうのじゃないってさぁ!」
更衣室から叫ぶような声が聞こえてくる……。
848 : ◆K8ou0KqeGE [sage]:2012/08/23(木) 23:37:56.86 ID:N5x8rwX8o
こういうことを決めるのは自身ではなく人なんだよ!
849 : ◆RYO/n8uupE [sage]:2012/08/23(木) 23:46:11.29 ID:Cu0CSaGqo
>>848
「そうだけど……僕は納得行かないなぁ……」
声が段々と小さくなり、終いにはブツブツと呟くだけになってしまった……。

それから数分後、更衣室の扉が開く。
水着のそれは、一般的な物からは離れている物の、所謂スクール水着と呼ぶものだった。
「うぅ、やっぱり恥ずかしいな……」
額から紅潮した顔全体を覆う様に手をかぶせる。
850 : ◆K8ou0KqeGE [sage]:2012/08/23(木) 23:54:37.92 ID:N5x8rwX8o
>>849
変なとこないけど・・・
そんなに恥ずかしがらなくても
851 : ◆RYO/n8uupE [sage]:2012/08/23(木) 23:57:05.19 ID:Cu0CSaGqo
>>850
「僕は恥ずかしいんだよ!
 これだってもう三年前の物だし……」
入って良かったけど。と呟き溜め息を付く。

「さ、キミも着替えて来なよ」
この際何故水着を持っているのかとか言うのはスルーである。
852 : ◆K8ou0KqeGE [sage]:2012/08/24(金) 00:14:13.59 ID:RL6knK1no
>>851
気にしない気にしない
はーい着替えてくる(というと更衣室に入り着替え始める
853 :ぱっつん ◆/iS4qQ6tWk [sage]:2012/08/24(金) 00:16:58.13 ID:qO2T0Fhco
>>845
「危なかった…もしボクがやったってバレたら…」
「噂だと色々ヤバいって聞くし…」

全力で走り、自分の教室へ行く

「あ!!…鍵ないとあかないじゃん…」

あまりの自分のドジさに膝から崩れ落ち四つん這いになり
854 : ◆RYO/n8uupE [sage]:2012/08/24(金) 00:21:06.90 ID:3s71NI7Do
>>852
「なんだかはぐらかされた気がする……」
独りになって、また溜め息。

>>853
「結局名前は聞けなかった上に……何をしに来たんだろうか」
独りになった教室でポツリと呟き。

「まぁ、いいか」
流した。
855 :ぱっつん ◆/iS4qQ6tWk [sage]:2012/08/24(金) 00:31:56.78 ID:qO2T0Fhco
>>854
ピキュィィィィ-ン------コッ...コレハッ!?

「なんかさらっとフラグが折れた気がする…」

「フラグ立てるのってだいじだよね!」ウィンク

もう一度カイチョーさんに会いに行くことにした
856 : ◆RYO/n8uupE [sage]:2012/08/24(金) 00:42:51.17 ID:3s71NI7Do
>>855
「……どうした、後輩」
会長は教室で律儀にも同じポーズをとっていた。
再び姿を見せると同じ様に立ち上がり再び迎えるだろう。
857 :ぱっつん ◆/iS4qQ6tWk [sage]:2012/08/24(金) 12:00:14.61 ID:liK6gaMgo
>>856
「そういえばボクの名前言ってなかったですねー?」

「1年の皐月って言います。覚えてくれると嬉しいです」

ニッコリと笑い

「ところでずっとそのポーズなんですか?」

素朴な疑問を抱き
858 : ◆RYO/n8uupE [sage]:2012/08/24(金) 12:19:27.88 ID:3s71NI7Do
>>857
「皐月……覚えておく」
小さく頷いた。

「別にそういう訳では無いのだが……」
言葉に詰まったらしく、腕を組んで僅かに視線を下げる。
呟くような声で唸っているのが聞こえる……。

「私自身、何故此処にいるのかが解らなくてな……」
少しの間の後に開いた口は、何処と無く恥ずかしげな物だった。
859 : ◆bOgtSuLn2s [sage]:2012/08/24(金) 13:28:44.69 ID:P9lsW//SO
>>854
お待たせどうかな……(選んだ水着はビキニで顔には羞恥の色が見える)
860 : ◆RYO/n8uupE [sage]:2012/08/24(金) 14:45:50.54 ID:3s71NI7Do
>>859
「いいと思うよ……?」
顔を覆った手を外し、そちらを見る。
フッと笑んだ顔を向けて歩み寄っていく。
861 : ◆K8ou0KqeGE [sage]:2012/08/24(金) 16:03:04.34 ID:P9lsW//SO
>>860
そ…そう…(今だに照れてる小娘である)
862 : ◆RYO/n8uupE [sage]:2012/08/24(金) 16:33:33.44 ID:3s71NI7Do
>>861
「ああ……可愛いよ、凄く」
膝を付いては顔を近くまで寄せる。
そして、そちらの頬に手を当てて微笑む。
863 : ◆K8ou0KqeGE [sage]:2012/08/24(金) 16:40:16.19 ID:P9lsW//SO
>>862
それ口説く時にやることだよー…////
864 :皐月 ◆/iS4qQ6tWk [sage]:2012/08/24(金) 19:12:31.55 ID:liK6gaMgo
>>858
「あー…センパイって電波ちゃんか中二病の人だったりしますー?」

苦笑いを浮かべ、首を傾げ
865 : ◆RYO/n8uupE [sage]:2012/08/24(金) 20:26:40.93 ID:3s71NI7Do
>>863
「そうかい……?
 僕としては、言葉のままに動いた結果なんだけどな……伝わらないかい?」
表情はそのままに頬を撫で、その後背中に手を回そうとする。

>>864
「いや、それは否定したい所だ──」
腕を組み、首を横に振る。

「──が」
僅かに顔を上げ、帽子の下から強い眼光を覗かす。
「それを直接本人に問うのは勇気が必要だと思うんだが……まぁ、キミの意見を聞こう」
866 : ◆bOgtSuLn2s [sage]:2012/08/24(金) 21:10:00.53 ID:P9lsW//SO
>>865
そ、そうなんだ…///
867 :皐月 ◆/iS4qQ6tWk [sage]:2012/08/24(金) 22:09:49.72 ID:liK6gaMgo
>>865
「あ、悪気とかないんですよ?」

「ボクってアレなんですよ。気になったことは聞くなり何なりしないと気が済まない性格なんで」

テヘッと少し恥ずかしがるように笑い

「今の言動だけみればバッチリ中二病の人かなって思ったのは目付きが怖いから内緒です!」ビシィッ

キッパリと言い切った。
868 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします(大分県) [sage]:2012/08/25(土) 01:51:23.92 ID:M7z89sPgo
>>866
「……解らないかな?」
表情をそのままに頬を撫でる。
そして、背中に手を伸ばして抱きしめる。

>>867
「成程……フフフ」
良くない笑みを浮かべている様だ……。
帽子に隠れて詳しい表情が見えないだけに質が悪い。

「つまり、キミはそれが勇気がある行動だと解った上で聞いた、と」
明らかにマズい雰囲気である。
厨二チックな雰囲気を感じると共に危険を自ずと予知させる眼光。
まるで蛇に睨まれた蛙。そう自覚してしまう程に七瀬の視線は鋭かった。
869 : ◆RYO/n8uupE [sage]:2012/08/25(土) 01:51:47.04 ID:M7z89sPgo
//とりわすれ!(二回目)
870 :皐月 ◆/iS4qQ6tWk [sage]:2012/08/25(土) 02:08:23.75 ID:6DYT0JGyo
>>868
「質問に答えない・嘘をつくこの二つは不義理なので嫌いです」

「というわけで正直ものを許してくれないですか…?」

少し逃げる準備のためドアに近付き
871 : ◆K8ou0KqeGE [sage]:2012/08/25(土) 02:21:18.67 ID:x85tLKB/o
>>868
せんせー大胆・・・(照れながらでも嫌な顔をせずにいう
872 : ◆RYO/n8uupE [sage]:2012/08/25(土) 02:22:40.65 ID:M7z89sPgo
>>870
「ふむ……フッ、面白いな」
手を腰にあて、足は肩幅に開く。
モデル立ちのポーズであるが、結構楽だったりする。
七瀬は普段良くこの姿勢をとって会話することが多い。ちなみに今までもそうだった。
逆の手は掌を上に向けて語り掛けるようにぷらぷらとさせている。

「まぁ、許す……と、言うことにしておこうか。
 そうだな、怒る理由にも、キミを砕く理由にもならない」
険悪そうなムードは消え去り、初めよりも幾分か柔らかい雰囲気を向けている。
……が、不相応な表現があったのはしっかりとそちらの耳に届いただろう。
873 :皐月 ◆/iS4qQ6tWk [sage]:2012/08/25(土) 02:31:26.68 ID:6DYT0JGyo
>>872
(何はともあれ言ってみるもんだなぁ…助かったっぽいし…)

「…あれ?砕くってなんです?」

人に対して普通ならば使わない言葉を耳にし、それが引っかかり

「殴るとかならわかりますケド砕くって…」
874 : ◆RYO/n8uupE [sage]:2012/08/25(土) 02:44:28.98 ID:M7z89sPgo
>>873
「ん、別に可笑しな事では……」
腰に当てた手を僅か内側へずらす。
臍の下辺りまで動いた途端、全力で外側へ振り抜いた。

その瞬間、刃が走る。
一筋の銀が手から放たれ室内を駆けた。
それを教えるのは一瞬の銀と背後の床にできた傷。

「無いと思うが」
それを境に七瀬の手には銀が握られていた。
銀の蛇。正しく言えば銀色の蛇を模した鞭剣。
蛇腹剣ともいうそれは複数の節を持つことで通常の剣では成し得ない軌道での攻撃を可能とする武器だ。
「……この学校ではこの程度珍しくも無いだろう?」
成程超次元。
これなら生徒会長が一切顔を見せていなくても納得……?

//ごめんなさい。今日はこれで寝るのです……。
875 : ◆K8ou0KqeGE [sage]:2012/08/25(土) 12:25:29.28 ID:70x8F3ySO
………(せんせーにおやすみと言い忘れてた
876 :皐月 ◆/iS4qQ6tWk [sage]:2012/08/25(土) 14:14:09.39 ID:6DYT0JGyo
>>874
「蛇腹剣って珍しいもの使ってますねー?」

興味があるのか蛇腹剣を見つめ

「でも教室壊すのは良くないですよ?皆のものですからー」

床の傷跡を指でなぞり

877 :霜月 ◆L9RINJkdVs :2012/08/25(土) 15:09:40.82 ID:PbXel6eDO
>>778
鈴「……」

柱の陰からジト目でライナーを見つめている。

>>814
「橡君も大きくなれば教えてあげますよ……ふふふ」
878 : ◆RYO/n8uupE [sage]:2012/08/25(土) 16:17:38.21 ID:Z3SorsNDo
>>871
「フフッ……」
涼しげな笑みを浮かべ優しく抱きしめる。
そちらの後ろから頭に手を伸ばし髪を撫でた。

「さて、身体を温めても意味がないね……泳ごうか?」
身体を離し、視線を通わせる。

>>875
//ごめんなさい、見落としてました……。
 
>>876
「こいつは貰い物だ」
スッと手を引き身体の横へ持って行く。
刃の先。蛇の頭を模して作られた部分がそちらに向いて、牙を見せた。

「気付けば修復は終わっているさ」
そちらを眺めて。
「それより、何故戻ってきた? 用があるんじゃないのか?」
879 : ◆RYO/n8uupE [sage]:2012/08/25(土) 16:28:31.36 ID:Z3SorsNDo
>>814
『痛いかーwwwwwwwwwwそうかーwwwwwwwwwwww』
それだけ。一向に弱まる様子を見せなかった。
が、ピタリと手を止めると再び覗き込む。
『用事ってなーんだ?』


「ん、うぅ……ヴァージニア……」
やはり寝ぼけているらしい。
手探りで当てた雪をヴァージニアなる人物と勘違いして頬を撫でていた。
しかし、雪が名乗ると流石に不安を感じ、目をこすっていた。
「雪?」
目の前に何故居るのかが理解できず驚いたらしく、少しだけ目を見開く。
身体を起こすと、身体を覆っていた純白の布が剥がれ、一切の衣服を纏っていない綾の白く細い身体が晒された。

>>877
「だから何でそうなるんだよ……。
 ……っていうかソレだよソレ! そんなのばっかだから俺が禿げるんだよ!」
鈴の顔を指差して何やら怒鳴っている。
880 :皐月 ◆/iS4qQ6tWk [sage]:2012/08/25(土) 16:35:19.14 ID:6DYT0JGyo
>>878
「物騒な貰い物ですねー…?」

的の外れた感想を口にしつつ

「結末じゃなくて行動がダメですよー」

床の傷に手を当てると傷が端から治っていく
881 : ◆RYO/n8uupE [sage]:2012/08/25(土) 18:48:23.02 ID:M7z89sPgo
>>880
「至極正しい感想だな」
シャツを捲り腰元に剣先を向ける。
銀の蛇は七瀬のベルトの穴を潜って一周。そのままベルトになってしまった。

「確かにな、考えてみるとそうだ。
 今まで気にしていなかったが、それも問題だな」
うむ。と唸る様子を見せている。
ふと、撫でた指と床の傷を目にして。
「今のは……?」
882 :皐月 ◆/iS4qQ6tWk [sage]:2012/08/25(土) 20:08:04.90 ID:g9yFG7GPo
>>881
「おぉー…太い人ならお腹切っちゃいますねー」

ちょっと微笑んで言い

「なんですかね?小学校くらいからこうなんですよ。」

「戻れって思いながら撫でると傷とかは治っちゃうんですよ」

自分でも不思議に思いながらも教室の傷跡を直し
883 : ◆RYO/n8uupE [sage]:2012/08/25(土) 20:25:02.50 ID:M7z89sPgo
>>882
「フフッ……そうだな。
 だが、これが楽でいい」
シャツと制服を綺麗に正す。流石生徒会長。

「不思議な物だな……。
 私には無いが、そういう特殊な人間は他にも居る」
近寄って行き、傷とそちらの手を眺める。
884 :皐月 ◆/iS4qQ6tWk [sage]:2012/08/25(土) 20:36:36.09 ID:g9yFG7GPo
>>883
「制服も真面目にきっちりですねー?」

自分の裾を出したシャツをつまみ

「一年前までなら対応してますよ!」

笑いながらサムズアップ

「他のは秘密ですよ?一個につき1000円で教えちゃいますけどー」

微かに笑いながら胸を張り
885 : ◆RYO/n8uupE [sage]:2012/08/25(土) 22:14:19.16 ID:M7z89sPgo
>>884
「これはただの性分だ」
制服を撫でて整えている。
「規則はあって然る物。と幼少の時にしつこく言われて来たせいだろうな」

「他……? キミには他にも力が?」
何故か食いついてきた。
886 :皐月 ◆/iS4qQ6tWk [sage]:2012/08/25(土) 22:19:07.68 ID:bbQBWOEqo
>>885
「お坊ちゃんとかって言われるお家だったりするんですか?」

好奇心旺盛な故に質問を飛ばす

「それも一つの質問にカウントしますよー?」

財布を取り出しニヤリと笑いを浮かべ
887 : ◆RYO/n8uupE [sage]:2012/08/25(土) 22:24:22.59 ID:M7z89sPgo
>>886
「肯定はするが、もう私には関係ないさ。
 家を飛び出して来たからな……それも気にしてはないが」
何故か楽しげな笑い声を上げる。

「むっ……それは勘弁してくれ。今月は既に手一杯だ」
頭を強く抑えながら首を振る。苦労の様子が滲み出ている……。
888 :皐月 ◆/iS4qQ6tWk [sage]:2012/08/25(土) 23:08:03.99 ID:bbQBWOEqo
>>887
「んー…カイチョーさん笑って話してますケドそれって笑い事なんですかー?」

内心聞きにくいと思ったが、好奇心に負けてつい問いかけ

「可愛い後輩のお財布事情心配じゃないんですかー!?今なら500円にもサービスしますよー?」

今の自分の財布の中身を案じて値下げをかける
889 : ◆RYO/n8uupE [sage]:2012/08/26(日) 00:02:17.39 ID:flBQoTcYo
>>888
「私にとってはな。
 その顔だと、詳しくはなした方がいいか?」
先程とは違い、其方の表情を楽しんで笑う。

「すまないが、今月は本当に不味いんだ……。
 先日のアレで怪我をしてしまってバイトで稼げなかったからな……。
 満足な時給と言えど、数がなければ……」
先月のアレ。
校長の気分で開催される生徒対教師のアレ。
詳しくは>>100から>>300近くまで。
「と、言うわけで集るなら来月以降の私にしてくれ……」
頭を押さえたまま大きなため息を吐く。本当に頭気痛そうだ。
890 :皐月 ◆/iS4qQ6tWk [sage]:2012/08/26(日) 00:51:24.35 ID:w2/3d1ZTo
>>889
「アレですかー?複雑な家庭の事情みたいなー?」

全く想像のつかない事を口にしてみた

「何か知らないけどお金使ったんですねー」

「では心優しいボクがカイチョーさんに寄付してあげますねー」

カイチョーの制服の胸ポケットに120円を滑り込ませ
891 : ◆RYO/n8uupE [sage]:2012/08/26(日) 01:02:21.13 ID:flBQoTcYo
>>890
「まぁ……そんなものだ。
 どうやら私には家を治める素質が無いらしくてな……些細なことだというのに」
やれやれだ。と首を振る。

「今月も生活費でギリギリだ。無駄遣いをする余裕もない」
割と生活は潤わないらしい。
「あぁ、ありがとう……明日の昼食分にはなりそうだ」
いいのか。それで。
892 :皐月 ◆/iS4qQ6tWk [sage]:2012/08/26(日) 01:40:26.80 ID:w2/3d1ZTo
>>891
「ウチなんか継ぐとか継がないの問題とは無縁なんでそんな考えはした事ないですー…」

自分の知らない世界に触れて関心したように息を吐き

「カイチョーさん…苦労してるんですね…」

「物騒なモノ腰に巻いてるのに…」

最後の一言を言った途端に少し噴き出し
893 : ◆RYO/n8uupE [sage]:2012/08/26(日) 01:55:34.24 ID:flBQoTcYo
>>892
「兄や姉よりも私は強かったというのに……」
小さく零すように話し、それから我に返ったようにハッとする。
「いや、悪かった。愚痴をこぼす様な真似をしてしまった」

「確かに、楽ではないか。
 しかし、思ったほど悪くはないぞ」
自由でいい。と付け加えてまた笑う。
噴き出した皐月に対しては軽く頭を叩く。
894 :皐月 ◆/iS4qQ6tWk [sage]:2012/08/26(日) 02:00:49.83 ID:w2/3d1ZTo
>>893
「兄…?」

僅かに聞こえた言葉に反応し

「カイチョーさんお兄さんいるんですか?羨ましいです」

「ウチは煩い弟しかいないですからー」

頭を撫でられて

「ふぉッ!?」

ビクッと体を反応させる
895 : ◆RYO/n8uupE [sage]:2012/08/26(日) 02:09:18.74 ID:flBQoTcYo
>>894
「上下共に多かったな。
 家全体だと兄と姉が2人ずつに弟が三人と妹が四人か」
思い出す様に指を追って数えていく。
全て数え終わると顔を上げ。
「どの家もこれくらいかとは思ったんだが……違うらしいな」
成程名家。

「じゃあ、キミは二人兄弟なのか?」

「なんだその反応は……」
ツッコミを入れるかの様に叩く。

//よし、寝ます!
896 :皐月 ◆/iS4qQ6tWk [sage]:2012/08/26(日) 02:31:44.81 ID:w2/3d1ZTo
>>895
「いや、し……」

「二人兄弟でっす!!」

いい間違えそうになり、すぐに言い換え

「なんか低身長を意識させられたです……」

頭を抑え撫でられるのから逃げ

//お休みなさい
897 : ◆RYO/n8uupE [sage]:2012/08/26(日) 10:14:22.81 ID:flBQoTcYo
>>896
「今の私も似たようなものだ。
 やんちゃ者の相手も楽しいだろう? 無論、苦労する箇所はあるがな……」
やはり頭を押さえる。
生活苦の原因はこのやんちゃ者らしかった。

「私も別段高いほう出はないぞ?
 どちらかと言えば……そうだな、キミが小さすぎる」
逃がすまいと寄っていき、さらに撫でようとする。
898 :皐月 ◆/iS4qQ6tWk [sage]:2012/08/26(日) 10:39:50.56 ID:w2/3d1ZTo
>>897
「弟はヤンチャ通り越して生意気過ぎて疲れるんですよー」

家での弟を思い出して疲れたため息をつき

「なんですとー!?」

小さいと言われたので机の上に飛び乗って胸を張り

「………勝った!」
899 : ◆K8ou0KqeGE [sage]:2012/08/26(日) 13:10:10.85 ID:bnmUIidSO
>>878
はう……///
う、うん泳ごうか
900 : ◆RYO/n8uupE [sage]:2012/08/26(日) 15:37:25.45 ID:ctYgqsrxo
>>898
「それも元気でいいじゃないか。
 快活な子どもと言う物に馴染みが無かったからな……一度見てみたい」

「……机の上に乗るのは行儀が良くないな」
見上げることはせず、皐月の足元を眺め。

>>899
「普段と見せないしおらしさもまた魅力だよ」
立ち上がり振り返るとプールサイドへ。
膝を付き水の中に手を差し入れる。
「うん……丁度良いくらいだよ」
901 :皐月 ◆/iS4qQ6tWk [sage]:2012/08/26(日) 16:14:10.10 ID:w2/3d1ZTo
>>900
「初めの五分は元気でいいなーと思いますけど五分過ぎたらこのがきんちょめぇ…ってなりますよー」

手をヒラヒラと振って快活に笑い

「ドコ見てるんですかドコをー!!」

机の上から会長目掛けて飛ぶ
902 : ◆RYO/n8uupE [sage]:2012/08/26(日) 17:38:46.91 ID:flBQoTcYo
>>901
「子どもの内はそれでいいんじゃないか?」
首を傾げて。

「ん? 強いて言うならキミの脚だが……お、おい!」
呑気な返答を返したところで皐月の行動に気づき、抱き止めようとするが反応が遅れてしまっている。
皐月に怪我はないだろうが、七瀬は床に倒れてしまう。
903 :皐月 ◆/iS4qQ6tWk [sage]:2012/08/26(日) 18:27:40.79 ID:w2/3d1ZTo
>>902
「ボクより身長高くなって…」

「アレ?つむじ見えるよとかって爆笑しながら言ってくるんですよ!?」

「それはそれとしても今の状況はどうです?
ボクの超有利な状況」

馬乗りになり、ニヤリンと悪い笑を浮かべ
904 : ◆RYO/n8uupE [sage]:2012/08/26(日) 18:55:26.70 ID:flBQoTcYo
>>903
「それは確かに少し頭に来るな……」
押し倒された様な体勢からでも腕を組んで考えている。

「馬鹿な事を言ってないで……退くんだ」
帽子を前にずらし顔を隠す。
そのまま横を向いてさらに隠そうとする。
905 :皐月 ◆/iS4qQ6tWk [sage]:2012/08/26(日) 20:19:08.76 ID:w2/3d1ZTo
>>904
「全く誰に似たんですかねー」

ニヤニヤとした笑いを馬乗りのまま浮かべ

「えーどうしましょー?」

上になっているという余裕から意地の悪い事をいい

906 : ◆RYO/n8uupE [sage]:2012/08/26(日) 20:50:20.79 ID:flBQoTcYo
>>905
「退くんだ……でないと、怒るぞ?」
帽子を押さえたままだが威圧感は十分。流石蛇である。
907 :皐月 ◆/iS4qQ6tWk [sage]:2012/08/26(日) 21:31:03.41 ID:w2/3d1ZTo
>>906
「怖い顔はダメですよ?」

悪戯っぽく言い会長の顔に手を当て

「悪気は無いですよ?本当にー」

クスクスと笑い続け
908 : ◆RYO/n8uupE [sage]:2012/08/26(日) 21:33:53.87 ID:flBQoTcYo
>>907
「そう思って居るなら早く退いてくれ」
はぁ。と溜息を一つ。
909 :皐月 ◆/iS4qQ6tWk [sage]:2012/08/26(日) 21:36:56.73 ID:w2/3d1ZTo
>>908
「むぅ、リアクション薄いと淋しいですー」

反応が薄かった為に少し溜息をつき
910 : ◆RYO/n8uupE [sage]:2012/08/26(日) 21:42:04.91 ID:flBQoTcYo
>>909
「早いところ退いてくれないからだ。
 私としては既に気が気でないんだ……」
しかしながら、両手で帽子を押さえているのは中々シュールである。
911 :皐月 ◆/iS4qQ6tWk [sage]:2012/08/26(日) 22:34:21.27 ID:w2/3d1ZTo
>>910
「気が気でないって…」

「ココのことです?」

帽子の鍔を指でなぞり
912 : ◆RYO/n8uupE [sage]:2012/08/26(日) 22:42:15.97 ID:flBQoTcYo
>>911
「ッ……!!」
帽子に手が触れるとあからさまに驚いた様子を見せる。
何かとても大事な事らしい。

「早く退いてくれ……それもあるんだが、」
ごほっ。と息を吐き。
「そろそろ重みがキツい」
と、一言。
913 :皐月 ◆/iS4qQ6tWk [sage]:2012/08/26(日) 23:15:35.17 ID:w2/3d1ZTo
>>912
「大事なんです?」

大人しく帽子から手を離し

「なんですとー!?」

重いと言う言葉に反応して胸のあたりをグーで叩き
914 : ◆RYO/n8uupE [sage]:2012/08/26(日) 23:25:00.22 ID:flBQoTcYo
>>913
「それはそれは……私の(学校)生命にかかわる様な――――ぐおッ!?」
手が離れると安堵の溜息を吐いた後にゆっくりと語りだす。
が、胸に受けた衝撃と驚きが入り混じった声を出す。

「何故叩く……本当に重いんだ。早く退いてくれ」
そしてコレである。
915 : ◆K8ou0KqeGE [sage]:2012/08/26(日) 23:34:14.24 ID:VUPWdN8Ho
>>900
せんせーそれくどいてるようにしか見えないって・・///
ほんとだーちょうどいいー!
916 :皐月 ◆/iS4qQ6tWk [sage]:2012/08/26(日) 23:58:04.26 ID:w2/3d1ZTo
>>914
「次言ったら顔面ブッ飛ばしますよ?」

目が欠片も笑っていない笑顔で拳を握り締める

「はい、もう一度どーぞ?」
917 : ◆RYO/n8uupE [sage]:2012/08/27(月) 01:05:34.49 ID:66VJtLGLo
>>915
「言われたからには意識してみただけだよ」
フッ、と笑んで。
「まぁ、事実でもあるけどね」

「機械管理が行き届いているからね、凄いよ、この学校は」
脚から順番にゆっくりとプールに入っていく。
「んー……気持ちいいな」

>>915
「な、何をだ……?」
残念ながらわからない様子。
「と、兎に角早く退いてくれ……!」
918 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします(静岡県) [sage]:2012/08/27(月) 17:21:54.69 ID:ReQpw6z7o
壁|д゚)チラッ
919 : ◆DfkujouDJE [sage]:2012/08/27(月) 17:29:32.12 ID:UmrH59EQo
>>877
橡「・・・?」
見当もつかないようである。中の人も検討がつかない。

>>879
「・・・いたい・・・・・・か、かえ、で、さんの、だ、だいり・・・です」
やはりこの二人、相性は抜群に悪いかもしれない


雪「えと・・・おはようございま・・・・・・なんで何も着てないんですか?」
一応挨拶をしていると綾の身体が見えたのである
そして笑顔だけど明らかに困っている
920 :皐月 ◆/iS4qQ6tWk [sage]:2012/08/28(火) 00:52:28.00 ID:r8VmGefEo
>>917
「次。次に重たいって言ったら何かえぐりますよ?」

無表情になると鳩尾の辺りに指を這わせ

「怒るときはおこっちゃいますよ?」
921 : ◆RYO/n8uupE [sage]:2012/08/28(火) 01:49:21.57 ID:MBuNsWCGo
>>918
しずおかー!

>>920
「えぐ……!?」
腹部に感じた力と言葉の放つ雰囲気。
両方を強く感じ取った七瀬は余り喋ることはなく。

「解った……。気付かなくて、すまない」
取りあえず謝罪。
922 : ◆K8ou0KqeGE [sage]:2012/08/28(火) 12:59:37.20 ID:XCHTkX+Qo
>>917
せんせー同姓同士なのにと言ったのにその気だよねー
ほんとだ涼しい
923 : ◆RYO/n8uupE [sage]:2012/08/28(火) 16:10:08.34 ID:fvymr8IFo
>>922
「その気では無いさ。
 たけど、そっの方がキミが喜ぶだろう?」
ニコリと笑みを浮かべて。

潜ってプールの壁を蹴り泳いでいく。
泳法はクロール。持ち前の運動神経の良さが発揮されているのか、なかなかに早い。
フォームは美しく、腕は真っ直ぐに伸ばされ水を掻く。
924 : ◆bOgtSuLn2s [sage]:2012/08/28(火) 18:45:41.21 ID:HQ87dnCx0
私中途半端な事されるのは嫌い……(頬を膨らましてプイとする
925 : ◆RYO/n8uupE [sage]:2012/08/28(火) 21:28:22.15 ID:MBuNsWCGo
>>924
端まで泳いだ所で顔を上げる。
拗ねた少女を見てクスリと笑みを浮かべると再び水面下へ。

近寄ってくると手を伸ばし、水中から抱き上げた。
「それは難しい問題だね」
こちらを向かせると、困った様な顔をする。
926 : ◆K8ou0KqeGE [sage]:2012/08/28(火) 21:49:07.94 ID:d93lPqnSO
>>925
プイ!上げて落とされるくらいなら落とされたままの方がましだもん……
927 : ◆RYO/n8uupE [sage]:2012/08/28(火) 22:08:52.76 ID:MBuNsWCGo
>>926
「そっか……」
パっと手を話してしまう。
腕を組み、深刻な顔をしている。
928 : ◆K8ou0KqeGE [sage]:2012/08/28(火) 22:51:43.79 ID:d93lPqnSO
>>927
せんせーどうしたの…?(不安な目でそちらを見る
929 : ◆RYO/n8uupE [sage]:2012/08/28(火) 22:56:40.09 ID:MBuNsWCGo
>>928
「いや、どうするかね……考えていたのさ」
瞳を交わし、うむ。と唸る。
930 : ◆K8ou0KqeGE [sage]:2012/08/28(火) 23:50:11.38 ID:d93lPqnSO
どうするか……?
931 : ◆RYO/n8uupE [sage]:2012/08/29(水) 00:24:26.05 ID:PQiE6eDdo
>>930
「キミはどうしたいかな……?
 散々聞き過ぎて解りきってる気はするけど、一応、ね」
932 : ◆K8ou0KqeGE [sage]:2012/08/29(水) 00:33:09.22 ID:59fn+woRo
>>931
いつも通りいちゃつきたいなー
933 : ◆RYO/n8uupE [sage]:2012/08/29(水) 00:49:25.33 ID:PQiE6eDdo
>>932
「いつも通り……成程。
 なら、キミはキミの思うままに動いていいよ」
そう言うと、手を広げてニコリと微笑む。

「僕も何時も通りに接しよう」
934 :皐月 ◆/iS4qQ6tWk [sage]:2012/08/29(水) 01:51:26.84 ID:RymySAgwo
>>921
「全くー…失礼しちゃいます」

立ち上がり、会長の上からどくも頬を膨らまし

「コレ女の子に言ってたらその場で刺されても文句言えないですよー?」

右手で貫手の素振りをして

「わかりましたか!?」

クルッと一回転して人差し指をビシィッ!!
935 : ◆RYO/n8uupE [sage]:2012/08/29(水) 02:16:09.91 ID:PQiE6eDdo
>>934
「いや、まぁ……確かに、そうだが……」
何故ソレを言われるのか。
根本的な部分が理解できない為上手く結びつかないようで、それはリアクションに大きく現れていた。

それよりも気になったのは皐月の貫手らしく。
「良い動きだ。
 だが、もう少し腰を落とした方が良いかも知れないな」
と、何故か食い付く。
936 : ◆K8ou0KqeGE [sage]:2012/08/29(水) 20:30:23.25 ID:7yLqWiUSO
>>933
えへへ(すりすり
937 : ◆RYO/n8uupE [sage]:2012/08/29(水) 20:38:53.11 ID:PQiE6eDdo
>>936
「……よしよし。
 キミは泳がなくて良いのかい?」
頭を撫でながら尋ねる。
938 : ◆K8ou0KqeGE [sage]:2012/08/29(水) 20:48:22.99 ID:7yLqWiUSO
>>937
プールに入ってるだけでいいや私泳げないし
939 : ◆RYO/n8uupE [sage]:2012/08/29(水) 21:17:33.05 ID:PQiE6eDdo
>>938
「わっ、そうだったのか……」
僅かに仰け反り、驚いた様子を見せる。
940 : ◆bOgtSuLn2s [sage]:2012/08/29(水) 21:34:16.48 ID:7yLqWiUSO
>>939
えへへせんせーがそんなに驚くなんて珍しい
941 : ◆RYO/n8uupE [sage]:2012/08/29(水) 22:13:15.40 ID:PQiE6eDdo
>>940
「いや、否定しなかったからてっきり……別の場所に行くかい?」
取り乱した様子を隠しつつ頭を掻き。
942 : ◆bOgtSuLn2s [sage]:2012/08/29(水) 22:20:36.29 ID:7yLqWiUSO
>>941
いやいい
(慌てた様子を見てにやにやする)
943 : ◆RYO/n8uupE [sage]:2012/08/29(水) 22:32:33.37 ID:PQiE6eDdo
>>942
「そうかい? それなら良いんだけど……」
大きく呼吸をし、安心した様子を見せる。
と、同時にそちらの表情に気づき、僅かにむっとした顔を見せた。

「全く、キミは……」
944 : ◆K8ou0KqeGE [sage]:2012/08/29(水) 22:37:17.07 ID:7yLqWiUSO
>>943
んー?なにかなwwwwww
945 : ◆RYO/n8uupE [sage]:2012/08/29(水) 22:52:52.62 ID:PQiE6eDdo
>>944
「思った以上に意地悪だよ……」
今度はこちらがそっぽを向いてしまう。
946 : ◆K8ou0KqeGE [sage]:2012/08/29(水) 23:07:53.44 ID:7yLqWiUSO
>>945
だってせんせーからかい甲斐があるんだもの♪
947 : ◆RYO/n8uupE [sage]:2012/08/29(水) 23:21:25.08 ID:PQiE6eDdo
>>946
「む、むぅ……」
反論しようとするが、我慢して。
948 : ◆bOgtSuLn2s [sage]:2012/08/29(水) 23:31:20.80 ID:7yLqWiUSO
>>947
えへへー♪
949 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします(大分県) [sage]:2012/08/30(木) 00:08:44.52 ID:m01d2QW6o
>>948
「……もういいよ。僕は独りで泳ぐから!」
そっぽを向いたまま顔を会わせようとせず、逃げるように泳ぎに行ってしまった。
950 : ◆K8ou0KqeGE [sage]:2012/08/30(木) 09:26:25.43 ID:Paf0L5iSO
>>949
怒らせちゃった…!(くすくすと笑いながら去って行く姿を見届ける)
951 : ◆bOgtSuLn2s [sage]:2012/08/30(木) 10:31:56.12 ID:Paf0L5iSO
…が!に化けた!
952 :霜月 ◆L9RINJkdVs :2012/08/30(木) 11:18:25.64 ID:TywVhkODO
>>879
鈴「ハゲてるのか……そのトシで……」

>>919
「いや……うちだけかもしれませんね」

少し考えてそう言った
953 : ◆RYO/n8uupE [sage]:2012/08/30(木) 12:48:30.17 ID:m01d2QW6o
>>950
「いいもん、キミなんてずっとそうしていれば良いんだ」
そういい残し、振り返ると同時に潜ってしまう。
そしてそのまま泳いでいってしまった。
954 : ◆RYO/n8uupE [sage]:2012/08/30(木) 13:10:37.50 ID:m01d2QW6o
>>919
『そっかwwwwwwwwそっかwwwwwwwwwwww
 まあ、入れよwwwwwwwwwwアミルちゃんホームwwwwwwwwwwww』
メイドの背中を押して無理矢理招き入れるパジャマメイド(ナイトキャップ装備)。


「ヴァージニアと寝ていた筈……」
頭を強く押さえ、深く考えるポーズ。
「……早起き」
うん。と大きく頷き。

向けられた雪からの質問にはやはり表情の変化無く。
「いつものこと」
と、答える。
表情の変化が無いのは綾の癖だけでは無く、真に何時もの事だからなのだろう。
答え終わってからは暫く動きを止めて雪を見詰めたままだったが、急にハッとして。
「雪、おはよう」

>>952
「だから禿げてねぇって!」
強めに怒鳴って頭を指差し。

「あー……もう。ストレス溜まるな、これ」
大きく深呼吸して怒りを無理矢理抑え込むと鈴に手招き。
「いい加減帰ってこーい」
955 : ◆K8ou0KqeGE [sage]:2012/08/30(木) 14:04:13.26 ID:xiNawltmo
           ,  ⌒ヽ ´ ̄` ⌒ヽ ⌒ 、
        /                \
.      / /    /          ヽ  ヽ ヽ
       / /   /    .i i    i     ヘ  :ヘ::ヘ
     / /    ./  i .i | |   i i | i   .ヘ   ::ヘ::ヘ
.    /./ / / / i :| :| | | .::| .| | | i :::i  :::::i::::i
   // j i  i i .|:::| :| | | :::| | | | | :::|   :::::|:i:ト 、
    |レ',ィ:| :| ::| i |::::|:ハ :| | :::| :| | | | :::|  ::::::|n:|ヘ v >
  , llイ |::| :| ::| ャヤT丁ア|、 :::|、 ヤ丁ΤTト|  ::::i:|l:l:|: ヘ〈
 <<.!_| |::| ::| ::|::|リ V ! 从 ヽ:|  l リ V リ l:|  ::i:l:|:l:l|:: //
  `ヽl:l::|ヘ ::| ::|:|                 l|  ::l::|:|::l:lV/ i
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    l:lヘ | iヘ:! ::|ヘ xxx    ,    xxx リ ::::/:||:|| l:l:l ::l l:l
   l:l| ハ :!:|l:lVヽ!:::ト、    、_,     イ :::/ :||:| l ! l:lハl l:l
.  l:l |:|ヽ :| l:l  |:ト i::ャヽ、       ィス/i::/ |::!.ll l ,l:l ll l:l
  l:l || i::| 从 _リ人:::ヘ_≧= -´ ´ /´|:!ァレ、l'  l::l l:l リ l:l
.  l:l  || V ∠_   Y`ヽ    _ ―リ´  /\ 从. l:l  l:l  >>953あうー・・・待ってよー(慣れない泳ぎをして追いかける
  l:l  ! , ´   ` 、  −  ̄         /   ハ   l:l  レ  
. レ     |′`  、   ` ,-、_     _  /   / ヘ  レ   
       | ` ヽ.   へ / /ヽ、 ̄ ̄ /   /, -─ヘ
       |    Y ヽ { / / )、_ィ ヽ  ̄/       |
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956 : ◆RYO/n8uupE [sage]:2012/08/30(木) 15:05:26.56 ID:m01d2QW6o
>>955
「もう待たないよー」
一旦泳ぎを止め、振り返ってそれだけを言うとまた泳ぐ。

//ビックリしたじゃないかww
957 : ◆K8ou0KqeGE [sage]:2012/08/30(木) 15:49:48.39 ID:xiNawltmo
>>956
行っちゃった・・・あの調子だとこっちがちょっと放置したら戻ってきそう
ちょうどいいAAが見つかったからね
958 : ◆RYO/n8uupE [sage]:2012/08/30(木) 16:22:26.15 ID:m01d2QW6o
>>957
端まで泳ぎ終わり、水から顔を上げる。
滴る髪を掻き上げながらチラリと其方を見た。
「……フンッ」
直ぐ様視線を外しまた泳ぎ始めた。

//これ何のキャラです?
//イメージはこれでOK?
959 : ◆bOgtSuLn2s [sage]:2012/08/30(木) 16:34:02.73 ID:Paf0L5iSO
>>958
あこっち見た見てて飽きない人だなー
クローバーポインツって成人ゲームイメージはこれでいいよ
960 : ◆RYO/n8uupE [sage]:2012/08/30(木) 17:26:58.99 ID:m01d2QW6o
>>959
もう一往復したところで結局寄ってきた。
「……もう、上がるけど」
ちょっとだけムキになって居るのか口調は何処かぶっきらぼう。

// AAが上手く見れなくて誰か解らないん……。
//コイツの外見イメージが決まらない……基本的なモデルは居るけど男だし……。
961 : ◆DfkujouDJE [sage]:2012/08/30(木) 18:19:24.39 ID:G2/a9pY2o
>>952
橡「うーん・・・よくわからないですが・・・・・・大きくなったら教えて下さいね」

>>954
メイド「・・・・・・しつ、れい、し、します・・・」
アルミちゃんホームという言葉に疑問を感じているようである


雪(誰だろう、ヴァージニアって・・・)
疑問には思うが深く追求はしない

雪「お、おはようございます。えっと・・・外には男の人も居ますし・・・服を着ませんか?」
ずっと笑顔ではいるのだが、どうすべきかと少し困っている
962 : ◆bOgtSuLn2s [sage]:2012/08/30(木) 21:42:41.29 ID:Paf0L5iSO
>>960
そんなにムキにならないー
(無理して決めなくていいよ
963 : ◆RYO/n8uupE [sage]:2012/08/30(木) 21:51:31.06 ID:m01d2QW6o
>>962
「……別にそんなムキになってないよ」
言われるとまた少しムッとする。
やはり、守りに入るのは相当苦手なようだ。

「今日は調子が悪いよ……こういう日は良くない」
ばつの悪そうな顔をして首を回す。
964 :霜月 ◆L9RINJkdVs :2012/08/31(金) 15:16:12.77 ID:YZadgR4DO
>>954
鈴「ははっ、ごめんな。なんかこう……ちょっかい出したくなるタイプだよなお前って」


>>961
「楓さん次第ですね」
965 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします(大分県) [sage]:2012/08/31(金) 15:47:39.43 ID:8VwoMW1Oo
>>961
『どうぞどうぞwwwwwwww
 所で楓って誰なんだぜwwwwwwwwwwwwww』
忘れて居やがる。

「む……」
改めて雪の顔を眺め、僅かに首を横に倒す。
「どうして、ここに?」
綾は自分の誕生日すら忘れてしまっているために、この状況の原因が解らないらしい。

「解った」
内心「ライナー君とか冬瓜とかは何時もの事なのに……」とか思っているが、取り敢えず従う。
雪とは逆側には小さなこれまた白い棚が置かれていた。棚のなかには綾の服が置いてあった。
それは今まで雪の視界のなかで色の付いたものが綾の髪と瞳のみだった為にさぞ新鮮に見える事だろう。

下着から順番に身に付け、最終的に黒のTシャツとジーンズというラフな格好が出来上がった。

>>954
「あぁ……それ嬉しくねぇよ」
溜め息を吐きつつツッコミ。

「……そろそろかな」
中の様子の事だろう。チラリとドアに視線を向ける。
966 : ◆K8ou0KqeGE [sage]:2012/08/31(金) 18:06:51.47 ID:uO5LtDoSO
>>963
顔が嘘を付いてる顔〜
調子が悪いんだ大丈夫?
967 : ◆RYO/n8uupE [sage]:2012/08/31(金) 19:46:39.30 ID:WyKURFOBo
>>966
「僕を虐める意地の悪い人が居るからね」
ハァ、と大きめの溜め息。
968 : ◆K8ou0KqeGE [sage]:2012/08/31(金) 22:09:01.62 ID:uO5LtDoSO
>>967
私の愛情表現をいじめると言うなんてひどい!
969 : ◆RYO/n8uupE [sage]:2012/09/01(土) 00:25:03.32 ID:NIERNfzFo
>>968
「怒らないでくれよ。
 僕も今のキミと同じ気持ちさ」
ククッ。と笑い。
970 : ◆DfkujouDJE [sage]:2012/09/01(土) 01:32:41.53 ID:OWvzlZQGo
>>964
橡(・・・・・・教育によくないことなのかな・・・。)

>>965
メイド「・・・・・・く、くじょ、うけの、めい、ど・・・です・・・」


雪「えーと・・・今日は皆でお邪魔してるんですよ?鈴さんもいますし・・・」
どう説明するかを迷って、ここで祝いの言葉を贈るのも変だと思ったのかこういう説明

雪「・・・こういうことだったんですね・・・。」
目の前で行われる着替えにライナーが自分を部屋に送った理由がわかったようです
971 : ◆K8ou0KqeGE [sage]:2012/09/01(土) 01:39:24.63 ID:d0afNWaSO
>>969
ぐぬぬ…………
972 : ◆RYO/n8uupE [sage]:2012/09/01(土) 02:32:00.10 ID:df/mIL+ho
>>971
「だってそうだろう?
 お互いの意思がすれ違い傷つけ合っている」
クルリと向き直り顎から頬に掛けての部分に優しく手を添える。

「だけどそんな物が良い訳ない。
 だから、ここはお互い様。おあいこってことで……どうかな?」
クスリと笑みを携え。
973 :鈴(空手) ◆L9RINJkdVs :2012/09/01(土) 10:59:33.69 ID:NTNZRBAco
>>965
「愛されるタイプってのはいいことじゃないか」

くすくす笑いながら歩いてきた。


>>970
伊織「まあ色々残酷な表現が含まれますからねえ」
974 : ◆RYO/n8uupE [sage]:2012/09/01(土) 16:06:34.49 ID:df/mIL+ho
>>970
『ん、んんー?』
真横にグイッと首を倒し、それに倣って身体も倒れる。
不思議そうな表情の口から出るのは疑問の呻き。

目の前のメイド=九条家のメイド=楓

……? ……。……!!
『そっか! よろしくな、楓!』
違う。
そうこう考えている内にも四階へやってきた。


「遊びに来るのなら予め言ってくれれば……」
何処かはっきりしない雰囲気に首を傾げる。
ベッドから降りる間、その表情のまま雪をじっと眺めていた。

「何がだ?」
どこかの噛み合わせが悪く着心地が良くないのかシャツを引っ張ったりしている。

>>973
「そうか……成る程」
後ろを向き、腕を組み思案する顔。
そして頷き何かを決心したようで、

鈴が歩いてきたとことろでいきなり振り返り鈴の肩をつかんだ!
「俺は、おまえの方が愛おしいと思う」
顔真っ赤にさせて何言ってるんだろう。
975 : ◆K8ou0KqeGE [sage]:2012/09/02(日) 18:55:03.52 ID:GSPeWhNSO
>>972
うんそうしようか相変わらずせんせー優しい♪
976 : ◆RYO/n8uupE [sage]:2012/09/02(日) 19:02:52.52 ID:Mwkw6A3lo
>>975
「そう言ってくれると嬉しいよ」
ポンポンと頭を撫でる。

「それじゃ、僕は先に着替えてくるから」
手を緩く振りつつ更衣室へ。
977 : ◆DfkujouDJE [sage]:2012/09/03(月) 09:53:50.16 ID:n+58R/1mo
>>973
橡「残酷・・・そうですね、お嬢様に何かがあったなら・・・・・・いえ、残酷という言葉では温い・・・・・・もっと・・・」
想像しただけで橡がこれまででは想像が付かないほどどす黒い感じになったのは、それだけ雪が大切ということである

>>974
メイド「・・・ちが、う・・・・・・さっき・・・きて、た・・・はず、の・・・ひと・・・」
わざわざ律儀に答えているが4階に到着すると、それを見た橡は意外そうな顔である

橡「えっと・・・姉の代理に・・・?」
メイド「はい・・・せんえつ、なが、ら・・・」


雪「あー・・・いえ、何でもないです。さ、みんな待ってますし・・・ね?」
部屋の外へ連れだそうとしているようである
978 :鈴(空手) ◆L9RINJkdVs :2012/09/03(月) 17:05:24.28 ID:HNlwVrzGo
>>974
「きゃうっ!?」

油断してたので変な声が出た。基本的に油断し過ぎである。

「っ!へっ?えっ?」

反射的に鳩尾に肘打ちを出しかけたがこらえた。その瞬間に突然の告白である。

「……えっ?」

突然のことで理解できなかったようだ。

>>977
伊織「おやおや、将来有望ですねえ・・・・・・」

何かよろしくない方向へ導きそうな気配であるが鈴はライナーの謎告白でそれどころではない
979 : ◆RYO/n8uupE [sage]:2012/09/03(月) 18:44:39.09 ID:y86SKOpPo
>>977
『……覚えてないなぁwwwwwwwwwwwwww』
バトルドームに夢中だったらしくて。

『せんえつだぞ、じゃあな!』
メイドを送り届け、仕事を終えたと思ったのか手を振って帰って行くのだった。
勿論、せんえつの意味は解っていない。

「……解った」
首を傾げたままだったが、
雪の言葉に小さく頷き、ドアへと歩いていく。

>>978
「えっ……て、お前……」
流されて戸惑い、こちらも口ごもる。
視線を外して少し時間が経つと、再び強い視線を向けて。

「……っだから、お前の事が愛らしいって……」
なんでこんなこと言ってんの。


ソレから更に少し、綾が部屋から出てきた。
まだ寝たりないのか少し目を擦りながら周囲をながめる。
「……?」
シンプルに黒のTシャツとジーンズ。
それ故に身体のラインがハッキリと解る。
胸ははちきれんばかりにシャツを押し上げ存在を主張する。
全体的なメリハリも良く、綾の身体は人を魅力するのには十分過ぎる程だと言える物だった。
980 : ◆DfkujouDJE [sage]:2012/09/04(火) 16:33:56.92 ID:3/ZupfD3o
>>978
橡「・・・・・・ブツブツ・・・・・・はっ!・・・・・・はっ?」
黒いことを呟いてたが、目の前で行われた告白に目を覚まし、空いた口がふさがっていない

>>979
メイド「・・・・・・。」
去っていくパジャマを見ながら、変な人だなぁ、とか思ってる


雪「えーっと・・・あ、こっちですよね・・・。」
部屋が白いため、一瞬だけ扉の方向に迷った
981 :鈴(空手) ◆L9RINJkdVs :2012/09/05(水) 19:04:22.48 ID:RrWJ8FCWo
>>979
「ばっ、ばか!なに言って……っ!」

ライナーの手を振り払ってうつむく。前髪で隠し切れていない顔がちょっと赤い。


伊織「ふむ」

手をワキワキさせている。セクハラに行くつもりだろうか。

>>980
伊織「面白いことになりましたね」ニヤニヤ
982 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします(大分県) [sage]:2012/09/05(水) 20:58:26.35 ID:wFmR7eQ/o
>>980
「……」
廊下に出ると、周囲を眺める。
橡や林檎、鈴と伊織も目に入る。
未だに原因が解らない綾は不思議に感じたようで、ほんの僅かに眉を顰めた。

『ししょー!』
冬瓜と遊んでいた林檎が綾の登場に気づく。
駆け寄ろうとしたがそれを冬瓜が阻止。身体を掴んで止め、目をふさぐ。
「雪さん、お願いしますぞ!」
綾を一度見てから、雪に目で知らせる。

>>981
「っ……じゃあ、聞くぞ」
此方もそうとう顔が赤い。
言葉が届いたと感じ、再び鈴を真っ直ぐ眺め。

「今、嬉しいか? 嬉しくないだろ!?」
顔を寄せて半ば力任せに。
そのあと恥ずかしさの余りか目をそらしてしまう。

「……伊織、久々」
順に視線を移していき、視線の合った伊織に微笑みかける。表情の変化はほぼないが。
因みに、シャツが押し上げられすぎてオートヘソ出しである。
983 : ◆DfkujouDJE [sage]:2012/09/05(水) 21:42:30.78 ID:Rcf+BziIo
>>981
橡「・・・・・・えーっと・・・男の人が、鈴さんに?え?」
しょう は こんらん している !!

メイド「・・・・・・・・・。」
そうかー、この人はホモなのかーとか思ってるけど無駄なことは喋らない


>>982
雪「・・・えっ?私ですか!?」
呼ばれると思ってなくてオロオロしてる
何をすればいいのかもよくわかっていないようである
984 :鈴(空手) ◆L9RINJkdVs :2012/09/06(木) 15:06:54.82 ID:p6S0h9bBo
>>982
「ばっ……なんのつもりだよまったく!意味わかんないよ!ええい寄るな!」

ライナーを引き離して後ろに下がった。


>>983
伊織「いやあライナー君はド変態ですからね。あのファッションセンスからしてもう変態でしょう」
985 : ◆RYO/n8uupE [sage]:2012/09/06(木) 17:44:50.58 ID:cA4l0Xrso
>>983
「綾を、綾を!」
林檎を抱き上げてホールドする。
雪が綾に一番近かった為に頼んだのだが、十分無茶ぶりである。
『ししょーがどーかしたの!?』
ホールドを解こうと必死にもがいている。

「雪……?」
本人も解ってないっぽい。

>>984
鈴と距離が離れると赤い顔そのままにして怒鳴るように。
「お前が愛されるのが良いことだーとか言い出すから身を持って解らせようとしただけだ!」
本人としては軽くからかう程度だったのだが、思いの外恥ずかしかったらしく自爆してしまったらしい。
986 : ◆DfkujouDJE [sage]:2012/09/06(木) 21:11:01.93 ID:oc0kNkWwo
>>984
橡「・・・・・・。」
メイド「・・・・・・。」
雪「・・・・・・。」
3人ともライナーをジト目で見ている(もっともメイドは前髪でその目を見ることすら出来ないが)

>>985
雪「・・・綾さんをどうすれば・・・?」
全くわかってない


雪「えっと・・・すみません、少しだけ部屋で待っててもらえますか?」
少なくともこうするのが一番安全だと判断したようです
987 :鈴(空手) ◆L9RINJkdVs :2012/09/06(木) 23:38:44.32 ID:pZzvf5fAo
>>985
「くそっ・・・・・・そういうことか・・・・・・やってくれるじゃないか・・・・・・」

伊織「あれ〜本気だったんじゃないんですか〜?顔が赤いですよライナー君」

伊織が煽る!

>>986
「リョウがどうかしたの?ユキ」

やっと落ち着いた鈴がやってきた
988 : ◆RYO/n8uupE [sage]:2012/09/06(木) 23:50:33.93 ID:eBzCKm33o
>>986
「……?」
小さく頷いて、部屋に帰って行った。

それを見てから冬瓜が林檎を開放する。
『ししょー! ……あれ?』
周囲を見渡すが居ないので首を傾げる。
冬瓜に詰め寄って原因を聞いて居る様だ。
林檎を宥める途中、冬瓜が雪に向かってほほ笑みかけた。一先ずはあれでも良かった。と言う事だろうか。

「雪までそんな目で……というか増えてるじゃねぇか……」
二重の衝撃。

>>987
「お前が変な反応するからややこしくなっちまったじゃねぇか……」
むっとした口調でしゃべる。視線は合わせられない様子。

「んなわけあるか! 黙ってろ!」
照れ隠しの分か普段よりも否定の言葉が強く。
それだけに繰り出される拳も何時もより早い。
989 : ◆DfkujouDJE [sage]:2012/09/07(金) 00:36:59.60 ID:DBvOpfwIo
>>987
雪「いえ・・・その・・・あかもっp・・・・・・冬瓜さんが何かを言ってたんですけどわたしにもなにがなんだか・・・。」


>>988
雪「・・・これでよかったのかな・・・。」


雪「だって・・・あんな場面見たら・・・」
橡「仕方ないかと・・・」
メイド「・・・。」コクコク
メイドは頷いている

メイド「・・・・・・も、もう、し・・・おく・・・れ、まし、た・・・わ、わた、わたくし・・・」
どんどん声が上ずっていきもう泣きそうになったので橡が割って入り

橡「えっと・・・こちらは九条家のメイドで桧さんというんですけど・・・・・・。少し人前で話したりするのが苦手な人でして・・・。」
橡が紹介すると桧は小さくお辞儀する
990 : ◆K8ou0KqeGE [sage]:2012/09/07(金) 18:37:33.05 ID:oVhnEeDSO
忙しくてここに来るのを忘れてたのですorz
>>976
相変わらず警戒してる…ちらっとスタイルをみるだけなのに…
いってらっしゃい(手を振って見送る)
991 :鈴(空手) ◆L9RINJkdVs :2012/09/07(金) 20:49:41.84 ID:Kq5bO7nYo
>>988
伊織「あははははっ、そんな乱れた心で放つ拳など当たりませんよ?」

ゆらゆらとかわす伊織。うざい。


>>988
>>989
「おーけ、ちょっと見せて」

綾の方に何か問題があるのに気付いてライナー放置である。ひどい。
992 : ◆RYO/n8uupE [sage]:2012/09/07(金) 22:26:12.23 ID:YeDF2Z9qo
>>989
「落ち着け。
 それは唯の勘違いだ。何処も本気じゃあない」
凄い真面目な顔で凄い弁解する。

「橡、ありがとうな。
 メイド、っつうと……代理って感じか」
小さく頷いて桧を眺める。
心の奥で頼りないとか思ってるのは秘密。

>>989>>991
「うぜぇ!!」
思いのまま叫びとなった。

「鈴ー」
ドアを開けて綾が首だけ出した。
心なしか表情が明るい気がする……誤差の範囲内ではあるが。

端の方では林檎と冬瓜がじゃれついている……様に見える。
993 : ◆RYO/n8uupE [sage]:2012/09/07(金) 22:50:54.30 ID:YeDF2Z9qo
>>990
//お久しぶりです!

其れから数分、小さな鞄(恐らく水着を入れてあるのだろう)を持って出てきた。
「待ったかい?
 さ、着替えておいでよ」
994 : ◆K8ou0KqeGE [sage]:2012/09/08(土) 00:29:12.09 ID:BDcnYTvSO
>>993
(うん久しぶり)
いや待ってないよ
美少女の生着替え見る〜?(とけたけた笑いながら言って更衣室に向かう)
>>980さん次スレ
995 : ◆RYO/n8uupE [sage]:2012/09/08(土) 00:43:26.10 ID:ug0WvVqpo
>>994
「フフッ、ありがとう。
 ……そうだね、じゃあそうさせてもらおうかな?」
意地の悪い笑みを浮かべ、背後から救い上げる。
そしてそのまま更衣室まで向かっていく。
996 : ◆DfkujouDJE [sage]:2012/09/08(土) 01:11:59.88 ID:Pan6+09No
>>991
雪「綾さんはこの部屋の中にいるんですけど・・・林檎くんに見せちゃダメみたいなので・・・。」
林檎くんには聞こえないようにヒソヒソと伝えた

>>992
雪「ここまで必死だと・・・」
橡「むしろ・・・」
メイド「・・・・・・。」
怪しい、とでも言いたげである

桧「・・・・・・。」
肯定するように首を縦に振った


次スレですぅ
http://ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/part4vip/1347033420/
997 : ◆K8ou0KqeGE [sage]:2012/09/08(土) 02:08:08.28 ID:BDcnYTvSO
>>995
え……?ほんとにきたよせんせーってむっつり?(顔を赤く染めながら言う)
>>996
おつです
998 : ◆RYO/n8uupE [sage]:2012/09/08(土) 07:33:14.38 ID:ug0WvVqpo
>>997
「〜♪」
質問には答えず、意地の悪い笑顔はそのままで。
更衣室に入ると降ろし、自身は壁際の椅子に座る。
999 : ◆K8ou0KqeGE [sage]:2012/09/08(土) 09:13:00.53 ID:BDcnYTvSO
>>998
うう…とりあえず着替えないと…(というと着替えを取り出し着替え始める)
1000 : ◆RYO/n8uupE [sage]:2012/09/08(土) 10:20:17.88 ID:TtXeOUhEo
>>999
「……」
(まさか普通に脱ぐとは思わなんだ……)
僅かに顔を赤らめつつ、しかし言った以上逸らすわけには行かないと。

「しかし、ハァ……」
視線は胸のあたり。
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    =@   ノ       ノヽ、,  !..□ /     ヽ
     ヽ        .ィ'.  ,!    ハ/    、   `!、    七夕に…
      `ー-、_    く´ =@    /     ヽ  
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         l、_,!   し'   l =@  `l     =@               ://vip2ch.com/
1002 :最近建ったスレッドのご案内★ :Powered By VIP Service
やさしいA雑 @ 2012/09/08(土) 09:17:16.22 ID:RO1IZYKko
  http://ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/aa/1347063434/

ちんこ型の氷できたwww @ 2012/09/08(土) 08:11:40.25 ID:kcbEb7lTo
  http://ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/gomi/1347059500/

ちんこそっくりの氷作ったったwww @ 2012/09/08(土) 08:05:34.90 ID:oZ1OnqOXo
  http://ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/liveany/1347059134/

バーのマスターに一目惚れしました @ 2012/09/08(土) 04:10:53.42 ID:3poY+w6AO
  http://ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/part4vip/1347045053/

変態のRPGツクールレッスン @ 2012/09/08(土) 02:53:33.22 ID:MBis2w7so
  http://ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/part4vip/1347040413/

iphone持ってる暇な人ちょっときて @ 2012/09/08(土) 02:47:05.40 ID:ptkkFrLN0
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幼馴染「もう!死んじゃうかと思ったよ!」 男「大げさな…」 @ 2012/09/08(土) 02:01:32.16 ID:4k3pmuQQ0
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【咲】京太郎「大阪に転校することになった」洋榎「その13や!」【安価】 @ 2012/09/08(土) 01:53:35.48 ID:B9WWzYyQ0
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