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色あせた夏のお話、聞いてくれないか -
パー速VIP 過去ログ倉庫
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1 :
龍馬
:2012/11/23(金) 09:46:38.56 ID:p+sg2Nvt0
あれだ、あれ。
よくある昔話。
暇な人は付き合ってくれよ。
俺も暇。
1.5 :
荒巻@管理人★
(お知らせ)
[
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もう8月ですね... @ 2025/08/01(金) 06:51:37.98 ID:tUwLog300
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【デレマス】橘ありす「花にかける呪い」 @ 2025/07/31(木) 00:03:20.38 ID:DoK8Vme/0
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【学マス】広「笑って」 @ 2025/07/30(水) 20:41:14.60 ID:VXbP41xf0
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パンサラッサ「安価とコンマで伝説の超海洋を目指すぞぉ!!」 @ 2025/07/29(火) 21:13:39.04 ID:guetNOR20
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落花生アンチスレ @ 2025/07/29(火) 09:14:59.83 ID:pn6APdZEO
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ライナー「何で俺だけ・・・」 @ 2025/07/28(月) 23:19:56.58 ID:euCXqZsgO
http://ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/news4ssnip/1753712396/
2 :
龍馬
:2012/11/23(金) 09:49:11.00 ID:p+sg2Nvt0
さて、人が来てくれるかどうかしらんけど、
一人で書き込んでいくとします。
コーラ片手に、リラックス前回で見てくれると有難い。
とはいっても、俺が物語を書き上げたときには
きっとそのコーラの炭酸は全部抜けてるはずだ。
気をつけてくれ。
それと、本当につまんない出来で終わるかもしれない。
それだけ、理解しててくれ。
じゃあ書こう。
夏のお話。
3 :
以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします
[sage]:2012/11/23(金) 09:49:17.82 ID:iPaHFcJSO
龍馬さんの昔話かww
聞いてみよう
俺も暇だぞ
4 :
龍馬
:2012/11/23(金) 09:53:51.30 ID:p+sg2Nvt0
まぁ、中学生の時のお話。
俺は高校で色々悩んでた。
数少ない友人とそれについて話し合ってた。
小D「高校どこいくのよ」
俺「ここ田舎だから、中学に上がるときは、小学校の時のメンツとほぼ変わらないで来たんだっけ
高校で離れ離れになるの悲しいな」
小D「離れ離れになるほど高校ねぇだろ、ここらへん。」
俺「そういえばそうだな、全部近いな。」
5 :
龍馬
:2012/11/23(金) 09:57:54.19 ID:p+sg2Nvt0
(因みに俺は書くのが遅い非常に遅い!気をつけてくれ。)
まぁ、メールとか交換しとけば、連絡くらいとれるだろう。
とは思っていたが、高校に行ってから結局こいつとは連絡をとることがあんまり無かったなぁ。
で、受験の日はちゃくちゃくと近づいてきて、今までの勉強の成果をフルパワー発揮!
とはいかなかった。
なんかしんないけど、緊張でおなか痛かった。すごい痛いとても痛い。このままでは私、試験中に逝ってしまうわ..。
まぁ、茶色いのが漏れたり、すごいのが口から出たりするわけではなかった。
高校入学してからも、別に「ウンコマン」とか「ゲロ」とか、そういうあだ名はつかなかった。
ありがてぇ。
6 :
龍馬
:2012/11/23(金) 10:02:48.37 ID:p+sg2Nvt0
(全部記憶で書いてるから、会話内容は実際と違った部分があると思う。
大げさに書きすぎてる点もあるかもしれない。)
で、普通の男子として高校ライフに足を一歩、踏み出したわけだ。
自己紹介で俺が言ったことを、まだ俺は覚えている。
「中学の時から、あだ名が龍馬なので、皆さんもそう呼んでくださいwwwwwwwwwwww」
俺の顔、なんかしらねぇけど龍馬って呼ばれていた。
なんでそんなあだ名をつけるのかなぁ、と思って鏡をふっと見た。
なるほど、目が細い。これのせいか。
7 :
龍馬
:2012/11/23(金) 10:06:02.31 ID:p+sg2Nvt0
それから、俺のあだ名は龍馬になった。
自分から
「龍馬って呼んでくださいwwwwwwぶへへへwwwwww」
とか言っておきながら、
「ねぇ、龍馬って呼ぶのやめてよ!!!」
とも言えない。
他のクラスで、俺の本名が本当に龍馬なんだ、と勘違いするやつも
出てきやがった。
おい、まて!
...もうそれでいいや。
8 :
龍馬
:2012/11/23(金) 10:11:18.09 ID:p+sg2Nvt0
入学早々、龍馬のあだ名で何とか居場所を確保。
そうでもしないと、本当に俺はひとりぼっち野郎だったからね。
そんな感じで何日か過ぎた。
もう俺はクラスの奴ら殆ど忘れられていたwwwwww
小Dももういないしなぁ。
なんじゃい、なんじゃい。もういいよもういいよ。
何この展開。ねぇねぇ。
でもさ、こういうのってさ!ある意味こう..なんていうかさ!
ひとりぼっちを切欠に、友達が出来て...
とかさ!ね?前あったじゃん!あったじゃん前!
そういう話あったじゃん!!
とか言い訳してた。龍馬は心の中で言い訳をしてました。
9 :
龍馬
:2012/11/23(金) 10:14:28.60 ID:p+sg2Nvt0
誰かに助けてほしいって、
友達になってほしいって。言えなかった。
高校生なのに。もう小学生じゃないのに。
相変わらず俺に勇気はなかった。
ヘタレよ、人生のヘタレ。
逃げてばっかし俺。
たった一言で良いのに、それが言えない。
入学してきた日は、一緒なのに、なんでこれほど差がつくのかなあ。
俺のまわりで喋ってる男子たちが少し羨ましく、憎かった。
お前らはいいよなイケメンで。ほんと良いと思うよ!
10 :
龍馬
:2012/11/23(金) 10:17:30.10 ID:p+sg2Nvt0
(決して、歴史上の人物「坂本龍馬」がイケメンではない、と言ってるわけではない。)
俺は運動も出来ない、勉強も出来ない。
中学の時は、学年186人中、いつも150位らへんだったさ。
運動は本当に酷かった。
のび太くんみたいな出来ない、ならまだしも、
スポーツのルールさえ全く知らないから何処に動けばいいのかすらわからない。
生まれてから、一回も野球番組を、サッカー番組を5分以上見たことが無かった人間だ。
でも、モータースポーツは好きだった。
11 :
以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします
(チベット自治区)
[sage]:2012/11/23(金) 10:17:54.02 ID:tu/l1r2oo
なんかよくわからんが暇だし見てる
12 :
龍馬
:2012/11/23(金) 10:20:48.66 ID:p+sg2Nvt0
中学1年の文化祭の日。
俺は文化祭をサボった。
「皆と一緒に創り上げる」ことに魅力を感じなくなっていた。
あぁ、そうですか、はいはい。新聞とか、合唱とか?
もう俺はしらないですよ、はい。
勝手にやってくださいwwwwwwww勝手にwwwwwwww
みたいな感じになっていた。
お〜、文章にしてみると俺の糞さ加減が酷いなwwwwww
13 :
龍馬
:2012/11/23(金) 10:23:40.83 ID:p+sg2Nvt0
見てくれてる方々、ありがとう。長くなるだろうが許してやってくれ。
忘れてたが、文化祭の前に体育祭もあったな。
あれも酷い、とても酷い。
俺はやる気が超絶がつくほど無かったから、
100メートル走で11秒をたたき出した。
因みに、小学生の時は7秒台だった。
なんだこれ。俺の筋肉はどうなってんだ...。
14 :
龍馬
:2012/11/23(金) 10:26:22.20 ID:p+sg2Nvt0
まぁそんな感じですぐ二年生になったわけよ。
二年生になるとクラス替えがある。
それがなんとなく嬉しくてね。
今度こそ、新しい友達が出来るんじゃないかと
期待していた。そりゃもう、ものすごく。
頑張るぞ、二年生になったら頑張るぞ。
オラ、やったるぞ!
と、気合だけは十分だった。
ごめん、トイレ行ってくる
15 :
龍馬
:2012/11/23(金) 10:35:30.58 ID:p+sg2Nvt0
で、高校2年生になった。
クラスが変わったから、また自己紹介があった。
今度は
「龍馬って呼んでね☆」
って言わないぞ!
と思ってたんだが...。
「お前、一年のはじまりん時、龍馬って呼ばれてたやつだな?wwww」
後ろから声がかかった。
久々に声かけられた。何ヶ月ぶりかな〜、学校で人から声かけられるの。
16 :
龍馬
:2012/11/23(金) 10:40:11.71 ID:p+sg2Nvt0
振り返る。
そこには、髪が短い「片桐仁」みたいな人がいた。
そっくりだった。
(なんで、こいつの名前は「片桐」でいきます。)
俺はラーメンズが好きなので、サインを貰おうと思った。
片桐「ギリ...ジン?なんだそりゃ」
こいつはラーメンズを知らなかった。
片桐「俺は片桐ってモンだ!宜しく!」
声でかwwww
片桐はボソっといったつもりなのだろうが、
クラス中に聞こえてたらしい。
まだ自己紹介途中だったやつが、じぶんより先に
「宜しく!」を言い放った奴は何処だ、誰だ!と首を振って探してた。
17 :
龍馬
:2012/11/23(金) 10:45:41.33 ID:p+sg2Nvt0
それからは片桐と殆ど一緒に過ごしてた。
コイツ、すごくいい奴だった。
片桐が、
片桐「お前が自己紹介のあった日に言ってたギロチンってなんだよwwww教えろよwwwwww」
ギリジンです。酷い間違えだな。
で、しつこいもんだったから本物のギリジンを偽のギリジンに見せた。
俺「片桐に似てると思うんだけど、どう思う?」
片桐「自分から『そうですね、似てますね』なんていう奴いな.....似てるじゃねぇか!おおwwwwすっげぇえwwww」
面白い奴だ。
18 :
龍馬
:2012/11/23(金) 10:51:59.46 ID:p+sg2Nvt0
でも、こいつが面白いだけじゃなくて、
人のために頑張れる奴だって知ったのはもうちっと後になってからの事。
ある日、ゲーセンに行ったときのこと。
なんかいかにもヤバそうな奴にからまれた。
やべぇ、やべぇ!!すごいやべぇ!!
ボコられる、死ぬ!!
私はお金をとられる為にここに来たのではありません!!
助けて!!
と俺は涙目になっていた。
でも、片桐は違った。
片桐はいままで見たこともないような顔で
そいつらを睨みつけた。
片桐...!!
19 :
龍馬
:2012/11/23(金) 10:54:14.42 ID:p+sg2Nvt0
片桐「龍馬、はやく行けって!家帰れ、家帰れ!!」
片桐...
ボコッ。
片桐「いてぇ!!」
片桐...?
ドスッ。
片桐「ぴぎ!」
片桐は余裕で負けていた。
20 :
龍馬
:2012/11/23(金) 10:58:20.56 ID:p+sg2Nvt0
このままでは片桐がボロボロになっちまう。
俺は人生ではじめて人に拳を向けた。
やばそうな奴に見事にヒット。
次の瞬間、
DQN「んだテメェ!!!」
こわ。すごいこわい。
入学式の時は我慢できたけど、今になってからうんこ漏らしそうだわ。
足びっくびくさせながら俺はDQN野郎にまた殴りかかった。
あっちも殴りかかってきた。
ヤバイです、このままでは私、殴られてしまいます。
21 :
龍馬
:2012/11/23(金) 11:01:11.06 ID:p+sg2Nvt0
スバッ!!と片桐が目の前に現れた。
俺の盾になって片桐は顔面をすごい勢いで殴られた。
その時の片桐の叫び声をまだ覚えてる。
片桐「ひにぎっ.....ち!!!」
片桐....!!!!
俺は怒りで爆発した。
片桐になにしやがる.....
22 :
龍馬
:2012/11/23(金) 11:04:31.64 ID:p+sg2Nvt0
俺は死に物狂いでDQNを殴りまくった。
すごい殴った。
スマブラ並みの大乱闘になった。
あの時、そういえば少し拳が片桐に当たってたかもしんないwwww
とにかく俺は涙の先にあるDQNの顔を見つめながら...
ぼやけてるDQNを見つめながら。
全力のパンチを食らわしてやった。
DQN「ぐっふ!!!!」
DQNは酷い面で逃げていった。
...片桐は?
23 :
龍馬
:2012/11/23(金) 11:09:24.01 ID:p+sg2Nvt0
片桐は、笑顔で俺を見た。
グッチョ!みたいなポーズをした。
鼻血垂らしながら。
口から血垂らしながら。
...片桐お前はすごい奴だよ。
片桐「お前強いなwwwwwwwwありがとう」
俺「こっちの台詞だってwwww ありがとう」
片桐「お前にありがとうなんて言われたくねぇよ、感謝されるようなことはなにもやっとらんwwwwww」
カッコつけか、お前は。
俺「カッコつけか、お前はwwwwwwww」
心で思った言葉をそのまま出せる相手にやっと出会えたんだなぁ、と思った。
俺には、前まで無かった勇気がついた。
片桐のおかげで、少し強い人間になれた気がした。
24 :
龍馬
:2012/11/23(金) 11:11:33.40 ID:p+sg2Nvt0
そいで、今までのは春のお話だったかな。
次からは夏のお話ね。
「高2の春の巻」終了〜。
また続きを書いていくぞぉ
25 :
龍馬
:2012/11/23(金) 11:17:26.32 ID:p+sg2Nvt0
「高2夏の巻」
片桐と教室で喋ってたときかな。
いきなり、こんな話になったんだ。
片桐「お前好きな奴とかいねぇのかwwwwww青春の時期だろうよ、今!彼女くらいつくれよ!!」
俺「片桐こそつくれよwwwwwwこの暇人めが!wwwwww」
片桐「俺にはいるぞwwww」
俺「」
片桐「あれ、言ってなかったっけ?」
言ってません。
俺「言ってねぇよ!!wwwwwwww 何お前、彼女いたのか!?wwwwwwww」
片桐「あたりめぇだろwwww こんな男前をな、逃がす女は馬鹿だ!」
俺「相変わらずハッピーな脳みそだなwwww」
片桐「うるせぇ、うるせぇwwwwww だからさ、お前もつくれよ、彼女」
俺「俺には無理ですwwwwww」
片桐「そうかなぁ...? むむ。」
俺「何さ?」
片桐「じゃあ俺も協力するぞ!」
俺「今なんと?」
片桐「俺 も 協 力 す る ぞ ! !」
....
大丈夫かなぁ。
少し不安になったのは片桐には内緒だ。
26 :
龍馬
:2012/11/23(金) 11:22:41.92 ID:p+sg2Nvt0
片桐が言うには、
片桐「女子が落としたものを拾う!届ける! これでもうモテモテ!ヘヴン行きだ!」
あれか。
漫画とかでよくある、
男『ハンカチ...落としましたよ?』
女『ドキッ....!!』
ってやつか。
そんなん成功するかよ!
俺にハンカチ拾ってもらったって誰も嬉しくなかろうよ!!
いくらなんでも、あれだろ。マンガ的展開を望んだって駄目よ。人生そんな甘い分けない!
片桐「漫画とかでよく落し物がキッカケで発展するじゃねぇか。良いと思ってたんだけどなぁ...」
コイツ...本気で漫画で得た知識だけで...!!
やっぱ...
不安だ...。
27 :
龍馬
:2012/11/23(金) 11:25:54.93 ID:p+sg2Nvt0
でも、俺に好きな女子がいたのは確かだった。
いたのよ、クラスに。
なかなか可愛いやつがね。
(なかなかとか俺、どんだけ上から目線だwwwwww)
誰に似てるかってぇと...う〜ん。
ちょいとわからない。
思いついたら書くわ。
で、片桐に話した。
俺には..好きな女子がいる...と!!
28 :
以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします
[sage]:2012/11/23(金) 11:26:56.92 ID:zo6oUDn9o
青春てやつか・・・
29 :
龍馬
:2012/11/23(金) 11:28:23.44 ID:p+sg2Nvt0
片桐はニヤニヤしながらこう言った。
片桐「無理だww やめとけwwwwwwww」
俺「」
コイツァアアアアア!!!!!
俺のこと馬鹿にしやがったなぁぁあああ!こん畜生、餓鬼畜生!
30 :
龍馬
:2012/11/23(金) 11:29:46.69 ID:p+sg2Nvt0
片桐「嘘、嘘wwwwwwおこんなよwwwwww」
俺はすごい怒った顔で片桐を見た。
片桐「wwwwwwwwww .....すまん。」
本気で謝っていた。
31 :
龍馬
:2012/11/23(金) 11:32:16.35 ID:p+sg2Nvt0
その女子の名前は...ふむ、どうしようか。
まぁ決まるまでは「好子」でいいか。
好きな子だからな。
にしてもネーミングセンスがないな。
なんか、いい名前が思いついたら誰か、俺に教えてくれ。
32 :
龍馬
:2012/11/23(金) 11:33:42.81 ID:p+sg2Nvt0
で、好子にアピール作戦が決行されたわけだ!
作戦制作者は、片桐。
この時点で俺はもうやめよう、あきらめようと思っていたww
33 :
龍馬
:2012/11/23(金) 11:35:12.01 ID:p+sg2Nvt0
片桐は案外誰とでも喋る。
片桐は俺の腕をひっぱって好子の元へ連れて行った。
まてよ、心の準備ってものがな...はう。
近くで見るとやっぱ可愛かった。
俺だけじゃない、クラスの男子の殆どが可愛いと思ってることであろう。
34 :
龍馬
:2012/11/23(金) 11:39:58.63 ID:p+sg2Nvt0
片桐「お〜い。好子。 ...昼寝中か?起きなさい、朝ですよ〜。」
好子「お母さん、お腹すいた〜。」
片桐「まだ2時間目じゃい!」
好子「お腹すいたなぁ〜」
片桐「もう、んな腹減ってるんだったら弁当食っちまえよ、お前。」
好子「お言葉に甘えて...」
片桐「甘えられるようなもんでもねぇだろうに。ほら、授業始まるぞ」
好子「本当だ...お腹、鳴らないでくれるかな〜?」
片桐「すまんが、ちょっちいいか?」
好子「?」
頼むぜ、片桐...!!
35 :
龍馬
:2012/11/23(金) 11:41:19.32 ID:p+sg2Nvt0
片桐「今日暇?」
好子「うん、暇だけど。」
片桐「今日さ、3人で...」
ゴクリ。
片桐「カラオケでも行かね?」
バカたれかこいつは。
36 :
龍馬
:2012/11/23(金) 11:44:58.58 ID:p+sg2Nvt0
片桐は、前俺とカラオケに行ったとき、
俺にこう言ったのだ。
片桐「お前wwww へたくそだなwwwwww」
俺「悪かったなww」
お前、俺がへたくそだと知っていて何故!何故ぇぇええ!!
好子、OKするな、OKするな!
カラオケじゃないところ行こうと言ってくれ!
っていうか、俺が言えばいいんだな。
俺「カr」
好子「うん、いいよwwww 龍馬君もだよね?」
片桐「なんかお前言おうとしてた?」
好子「あっ、ゴメン...話を中断させちゃったみたいで。言って良いよ、龍馬君。何?」
俺「なんでもないです...」
片桐...お前って奴はバカ!もうバカ!!
37 :
龍馬
:2012/11/23(金) 11:47:01.23 ID:p+sg2Nvt0
(猫背すぎて腰が痛い。)
で、その日、カラオケに行くことになった。
本当に全く..何故カラオケなんだ。
片桐にそういうと、
片桐「ごめんwwwwww お前の歌声の件は忘れてたわwwwwww」
こんにゃろう。
38 :
龍馬
:2012/11/23(金) 11:48:27.35 ID:p+sg2Nvt0
ごめん、ちょっと飯を食べてくるよ。
こんな物語でも、見てくれてる方々、有難う御座います。
気長にお待ちください。
39 :
龍馬
:2012/11/23(金) 12:06:43.90 ID:p+sg2Nvt0
飯食い終わった。
さぁ書くぞ、書いてくぞ。
またお腹痛いのは何故...
40 :
龍馬
:2012/11/23(金) 12:08:51.62 ID:p+sg2Nvt0
で、3人でカラオケに行ったわけね。
片桐はなかなか上手い。
88点〜95点あたりばっかりだったな。
すげぇと思う。
41 :
龍馬
:2012/11/23(金) 12:10:53.23 ID:p+sg2Nvt0
好子は拍手をする。
好子「上手だねぇ〜!でも、何の歌かわかんなかった、ごめんね!」
片桐が歌った歌は、
SEX MACHINEGUNSの「みかんのうた」だった。
42 :
龍馬
:2012/11/23(金) 12:12:00.07 ID:p+sg2Nvt0
俺もなんか歌わねばいかん!
そんで、選曲した歌は、
PENICILLINの「ロマンス」だった。
43 :
龍馬
:2012/11/23(金) 12:13:27.63 ID:p+sg2Nvt0
愛に気づいてください
僕が抱きしめてあげる
....
熱唱した!
歌いきった!!
44 :
龍馬
:2012/11/23(金) 12:16:22.68 ID:p+sg2Nvt0
片桐がこっそり俺に言う
片桐「この選曲は..好子に向けてか?wwww 愛に気づいてくださいってさwwwwww」
自分でも気づいてなかったけど、そうなのかもしんねぇな。
と思った。
好子が、俺の歌に....
拍手をしてくれた。
好子「龍馬君も上手!」
カラオケの画面には、「74点」と出てた。
好子...優しい奴だな...。
俺のジャイアンリサイタル聴いてくれて有難う...。
45 :
龍馬
:2012/11/23(金) 12:18:21.41 ID:p+sg2Nvt0
続いて好子も歌を歌う。
上手いなおい。
なんだこれ。どういうことよ。
そして好子は「99点」出しやがった...
46 :
龍馬
:2012/11/23(金) 12:21:43.44 ID:p+sg2Nvt0
...何か書いてると涙が出てくるな。
思い出すって意外とツラいのな。
好子の歌声には、本当にビビった。
俺もおもいきり拍手を送った。
俺「すっげぇ上手だね...!」
片桐「すげぇわ! 感動モンだね!くぅう!」
好子は少し恥ずかしそうな顔をしている。
可愛いじゃねぇの...!!!!
47 :
龍馬
:2012/11/23(金) 12:26:16.27 ID:p+sg2Nvt0
片桐の番がきた。
コイツ、シャウトが上手い。
女子の前でシャウトが使える歌が歌えるお前をすごいと思うよ。
片桐は、SEX MACHINEGUNSの「頬白鮫の悲劇」を歌っていた。
好子はツボにハマったのか、爆笑wwww
鮫肌、鮫肌言ってるのが面白かったのかwwwwww
48 :
龍馬
:2012/11/23(金) 12:31:56.13 ID:p+sg2Nvt0
まぁ、俺も笑ってたけどwwwwww
SEX MACHINEGUNS好きだな、コイツ。
俺は楽しかったが、自信は完全に消えうせた。
だって、二人とも上手いんだもん。反則だろ、これ。
49 :
龍馬
:2012/11/23(金) 12:34:50.31 ID:p+sg2Nvt0
ちょっと疲れたな。
書くのって意外と大変なんだなww
少し休ませてくれ。
今日中にまた続きを書き始めるよ。
大変申し訳ない。
50 :
以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします
(長屋)
[sage]:2012/11/23(金) 12:42:22.78 ID:nBADa24no
>>13
>100メートル走で11秒をたたき出した。
>因みに、小学生の時は7秒台だった。
おいおい世界記録軽く超えてんじゃん。
51 :
龍馬
:2012/11/23(金) 12:55:44.65 ID:p+sg2Nvt0
あぁ...
人に「聞いてくれないか」とか言っておきながら、
書くのやめるとか、自分勝手だった。
本当に申し訳ない。
で、続き書きます。
片桐のおかげで、
好子とはじめて、話すことが出来た。
この事には本気で感謝した。
コイツはすごい奴だなぁ、と思った。
作戦は酷いもんだったけどなwwwwww
52 :
龍馬
:2012/11/23(金) 12:58:22.98 ID:p+sg2Nvt0
>>50
ごめんな、50メートルの間違いだwwww
指摘してくれてありがとう。
53 :
龍馬
:2012/11/23(金) 13:00:53.14 ID:p+sg2Nvt0
その次の日からは、
好子とも普通に喋るようになってた。
片桐、好子、俺。
この3人で遊ぶことが多くなった。
54 :
龍馬
:2012/11/23(金) 13:02:42.32 ID:p+sg2Nvt0
何人かの男子にこういわれた。
「お前、好子と仲良くなって羨ましいなあ」
って。
好子、やっぱ人気あんだな。
55 :
龍馬
:2012/11/23(金) 13:04:39.26 ID:p+sg2Nvt0
夏は本当に遊んだ。
すごく遊んだ。
暇さえあれば3人で遊んだ。
片桐「母ちゃんにおつかい頼まれてさ。お前らも来ない?」
俺&好子「行く!」
こんな感じ。
56 :
龍馬
:2012/11/23(金) 13:06:57.47 ID:p+sg2Nvt0
おつかいについていって何するの?
と言われれば、そんなにすることは無い。
ただ、3人で行く、ということが楽しかったんだ。
57 :
龍馬
:2012/11/23(金) 13:08:47.39 ID:p+sg2Nvt0
おつかい中、
片桐がトイレに行った時。
好子がこういった。
58 :
龍馬
:2012/11/23(金) 13:11:30.59 ID:p+sg2Nvt0
好子「いや〜、楽しいねwwwwwwwwww」
俺「そうだね...」
好子「元気ないね?どしたの?」
好子と二人だから緊張してるんだよ!
もうドキドキだよ!!
俺「いや...wwwwww」
好子「ねぇ」
俺「?」
まさか...告白とか?
とか、阿呆なこと考えた。
59 :
龍馬
:2012/11/23(金) 13:14:06.83 ID:p+sg2Nvt0
好子「こういうのってさ、」
なんだ、告白じゃないのか。
そりゃそうだ。
好子「私、こういうお友達って今までいなかったからさ。」
俺「そうなの?」
好子「うん、素直に仲良くなれる男子のお友達っていなくて。」
俺「うん。」
好子「....ありがとう。」
60 :
龍馬
:2012/11/23(金) 13:19:41.12 ID:p+sg2Nvt0
俺、好子にありがとうって言われた。
すごい嬉しかった。
俺「俺は何もしてないよ..」
好子「そんなことないよ、龍馬もすごい楽しい!」
一緒にいて、楽しい。
そう言ってくれた。
ついこの間まで、ひとりぼっちだった俺に
そう言ってくれた。
なんか、涙が出た。
好子「泣いてるの..?どうしたの?」
片桐「おまたせ...何泣いてるんだよ!?」
涙は溢れ続けた。
好子「泣いちゃ駄目だぞ〜!wwwwww」
俺「ごめん....wwwwww」
61 :
龍馬
:2012/11/23(金) 13:24:53.63 ID:p+sg2Nvt0
あぁ、お前らが友達で良かったよ。
片桐「これって青春って感じ?」
でもさ、と好子は言う。
好子「なんで「青い」「春」なんだろうね? 春は「ピンク」じゃん!「桃色」じゃん!!」
俺「今夏だけどねwwwwww」
好子「今の私達は」
「青春じゃなくて、桃春だよ」
62 :
龍馬
:2012/11/23(金) 13:26:46.68 ID:p+sg2Nvt0
なんじゃいそりゃ、とは思ったが、
桃春...なんか、俺らって感じだ!
そう思った。
俺「そうだね...桃春だね!」
片桐「桃春だな!」
好子「でしょお?wwwwww」
やっぱり.....夏...だけどな。
63 :
龍馬
:2012/11/23(金) 13:31:03.60 ID:p+sg2Nvt0
俺たちの桃春がはじまって、すぐの頃だったかな。
俺らはまた出かけた。
都会へお出かけだ。
都会へいこうと言い出したのは
片桐。
.....ではなく、好子だった。
64 :
以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします
(長屋)
:2012/11/23(金) 13:32:39.49 ID:i7b5wUkQ0
頑張れよ
帰ってきたらまとめて読むからさ
支援
65 :
龍馬
:2012/11/23(金) 13:32:55.18 ID:p+sg2Nvt0
都会へ行こうよ!!
すごい笑顔で好子は言ったんだ。
俺も賛成、大賛成。
片桐も賛成した。
よし、いつものメンバーだ。
66 :
龍馬
:2012/11/23(金) 13:34:10.70 ID:p+sg2Nvt0
>>64
有難う。
最初は長くなる、って言ってたけど、
俺の文章力じゃ500も行かないかもしれないwwww
67 :
龍馬
:2012/11/23(金) 13:35:13.91 ID:p+sg2Nvt0
俺はすっかり、
好子に告白しようという気持ちがなくなっていた。
いや、あったんだけど...。
言える自信が無かった。
68 :
龍馬
:2012/11/23(金) 13:37:18.61 ID:p+sg2Nvt0
よくあるじゃん。
告白できない奴の言い訳にさ。
好きっていって、
今までの友情が壊れたらどうしよう
みたいな。
俺もそうだったんだ。
それを言い訳にして....。
俺は好子に告白することはなかった。
69 :
龍馬
:2012/11/23(金) 13:39:03.00 ID:p+sg2Nvt0
都会へ行く約束を明日に控えた頃、
片桐が電話してきた。
片桐「すっかり俺ら、仲良くなったよな。」
俺「そうだな、お前のおかげだよ。」
片桐「お前はこのままでいいのかよ。」
俺「何が?」
少し、ドキっとした。
70 :
龍馬
:2012/11/23(金) 13:43:03.97 ID:p+sg2Nvt0
片桐「お前、好子に何時告白すんのさ」
俺「....」
片桐は、俺が好子が好きだと言ったから、
頑張ってくれた。協力してくれた。
片桐「お前ゲーセンの時の事思い出せ」
あの時の勇気は何処へ行ったんだよ。
71 :
龍馬
:2012/11/23(金) 13:44:28.76 ID:p+sg2Nvt0
あぁ、こいつは、
まだ俺のことを考えてくれてるんだ。
また泣きそうになったよ。
俺は好子にどうやって告白しようか悩んだなぁ。
72 :
龍馬
:2012/11/23(金) 13:52:46.05 ID:p+sg2Nvt0
カッコよさなんて求めない。
馬鹿みたいな言葉であっても、
好きって伝える方法を。
俺は考えまくった。
73 :
龍馬
:2012/11/23(金) 13:54:25.69 ID:p+sg2Nvt0
手がいてえwwww
そんなことを考えてると夜も寝れず...。
迷惑だろうなと思いながらも
片桐に電話をした。
夜中の3時に。
74 :
龍馬
:2012/11/23(金) 13:56:12.67 ID:p+sg2Nvt0
片桐は最初に
片桐「何時だと思っていやがる。このやろう。」
と言った。
俺が「ごめん」と言おうとすると、
片桐「まぁ、なんか考え事を聞いてほしいとか?そういう感じ?」
正解です。
流石だ、片桐さん。
75 :
龍馬
:2012/11/23(金) 13:58:43.81 ID:p+sg2Nvt0
片桐「俺、声でかいからさ、長電話してると母ちゃんに怒られる。早めにな。」
声がでかいって自覚があるなら、調節しろよww
まぁ、こんな時間に電話した俺が悪い。
そんなこといえるはずも無く。
俺「好子についt...」
片桐「おう!!好子についてか!!」
声でかいよ。
こりゃ、もう母ちゃん起きたな。
76 :
龍馬
:2012/11/23(金) 14:02:00.99 ID:p+sg2Nvt0
俺「お前が告白した時って、どんな感じだった?」
片桐「ごめん、俺は告白された側。」
俺「嘘だろ?嘘って言えよ。いち、にぃ、さん、はい。」
片桐「嘘でs...じゃねぇって。本当だよ信じろ。」
まじかよ。
俺「じゃあどんな風に告白されたか教えてくれないか。」
あまりに女の子らしい告白の仕方だったら、
俺には実践できないけどな。
77 :
龍馬
:2012/11/23(金) 14:06:57.30 ID:p+sg2Nvt0
三ツ矢サイダー持ってきた。
やっぱ美味いな、三ツ矢。
片桐「う〜ん...」
俺「うむ」
次の瞬間、片桐は言った。
片桐「覚えてない☆」
お前は近年稀に見る馬鹿だよもう。
78 :
龍馬
:2012/11/23(金) 14:10:00.50 ID:p+sg2Nvt0
俺「頼むよ、ギリジン。思い出してくれ。」
片桐「ギリジン久々だなwwww んなこと言われてもなぁ...」
片桐「おっし、わかった。明日までずっと思い出す努力をするよ。」
本当に思い出せるのか...?コイツ。
片桐「お前もカッコいい告白方法考えておけよ!シーユー!」
俺「お...おう。 シーユー。」
79 :
龍馬
:2012/11/23(金) 14:13:46.99 ID:p+sg2Nvt0
その夜
(ていうかもう4時くらいまで電話してたな、たしか)
はもう寝れなかった。
80 :
龍馬
:2012/11/23(金) 14:16:43.55 ID:p+sg2Nvt0
ごめん、母ちゃんに呼ばれたww
少々お待ちください...
81 :
龍馬
:2012/11/23(金) 14:24:26.49 ID:p+sg2Nvt0
すまないね。
次の日、
まぁ、あれだ。
都会へ行くって約束した日ね。
俺と、片桐は少し早く集合場所に来た。
82 :
龍馬
:2012/11/23(金) 14:30:47.08 ID:p+sg2Nvt0
片桐は、俺が今日中に告白すると思い込んだのか、
めっちゃ真剣な顔して話をはじめる。
片桐「俺は..思い出すことが出来たぜ!」
俺「ん?」
片桐「彼女に告白された時の言葉!」
俺「おお!」
片桐「でも、アイツもそうだった。」
...?
やっぱり、男なら。
素直に、こうだろ。
「好きです、付き合ってください!」
それでいいんだよ!
片桐が言った。
83 :
龍馬
:2012/11/23(金) 14:33:08.65 ID:p+sg2Nvt0
「おう!」
俺は片桐と思いっきり手を合わせた。
なんか、友情だね。
あ、好子が来た。
84 :
龍馬
:2012/11/23(金) 14:36:46.37 ID:p+sg2Nvt0
好子「ごっめ!少し遅れた!」
俺「たったの2、3分だから大丈夫、大丈夫。」
好子「だめだよ〜、人を待たせてしまったことに変わりはないんだから。」
片桐「気になさんな」
好子「うむ!wwww」
片桐「さて行くかっ!」
3人「お〜う!」
3人は都会へ出かけました。
85 :
龍馬
:2012/11/23(金) 14:39:59.51 ID:p+sg2Nvt0
なかなか文章にするのって難しいんだな。
ポンポン言葉が出てこない...。
片桐は都会へ行ったら、行きたい場所があったそうな。
片桐「楽器が...見たい!」
好子「何?ギターでもやるの?」
俺「片桐には、マラカスが丁度いいと思うけどwwwwww」
好子「マラカスwwwwwwww」
片桐「じゃあマラカス買ってよ!もうマラカスでいいわ!」
そんな馬鹿会話をしながら楽器屋へ足を運ぶ
86 :
龍馬
:2012/11/23(金) 14:42:47.47 ID:p+sg2Nvt0
片桐はギターを見て悩んでいた。
好子までベースに釘付けになる。
俺は、キーボードらへんを見てた。
片桐がギターコーナーから近づいてくる。
片桐「今チャンスだぞ。俺はギターコーナー行くからさ、お前はベースコーナー行けよ!早く!」
俺「...」
片桐「男になれ!龍馬。応援してるぞ!」
87 :
龍馬
:2012/11/23(金) 14:44:48.28 ID:p+sg2Nvt0
俺はゆっくりベースばかり置いてある場所へ行く。
好子にゆっくりと、近づいていく。
ちょっと、驚かしてやろうと何故か思った。
俺「ワッ!」
好子「え?なに?かっこいい楽器でも見つかった?」
動じない...すげぇな好子。
88 :
龍馬
:2012/11/23(金) 14:48:09.83 ID:p+sg2Nvt0
好きです、それが言えない。
他の言葉しか出てこない。
俺「いや、こっちは別に...ww」
好子「3人でバンドでもやろっか!」
俺「楽器なんてやったことないぞww」
好子「いいじゃん、いいじゃんww ..あ、でもお金ないわ...」
俺「俺もだ。そういうことで...バンドは..ねww」
好子「なんだよ〜ぅ!」
言え、言うんだよ俺!
俺「このベースとかカッコよくない?」
好子「今お金ないって言ったばかりじゃ〜んwwwwwwww でもカッコいいねwwwwww」
何もいえない..俺は自分の弱さを改めて知る。
片桐...ごめん...。
89 :
龍馬
:2012/11/23(金) 14:52:20.89 ID:p+sg2Nvt0
俺「試しに演奏だけでもさせてもらったら?」
好子「いや、大丈夫!wwww 恥ずかしいよwwww」
片桐がこっちへ歩いてやってきた。
片桐「何か二人ともお似合いだぞwwwwwwww」
コツン、と優しく片桐は俺の背中を叩いた。
俺「ちょwwwwww何言ってwwww」
好子「そうかな?wwwwお似合いかなぁ〜wwwwww」
片桐「そう思うけどなぁ。」
...
90 :
龍馬
:2012/11/23(金) 14:56:27.48 ID:p+sg2Nvt0
好子があんま笑っていないように感じた。
いっつも笑顔の好子が。
やっぱり...
俺のことは別に意識してないんだな...。
俺が好きなんだから、好きになってくれるはず。
なんて、そんな勘違いをしてたから。
余計悲しかった。
91 :
以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします
:2012/11/23(金) 15:03:46.31 ID:p+sg2Nvt0
なんかね。
勘違い野郎だったんだ、俺はって。
その日はそんな事しか脳内を駆け巡ってなかった覚えがある。
じゃあ解散しようって時、
好子は
好子「楽しかったよ!」
って言った。
でも俺は笑顔で「また明日!」
そう言えなかった。
今思えば、ただの馬鹿だった気がする。
92 :
龍馬
:2012/11/23(金) 15:13:33.75 ID:p+sg2Nvt0
見てくれてる人もだんだん辛くなってきてないか?大丈夫か?
更新ペースが遅くて&文章メチャクチャで申し訳ない。
どうか許してくれ。
片桐「なんだよ、お前、どうしたんだよ。」
俺は何もいえなかった。
片桐「そんなんで...いいのかよ!お前はそれでいいのかよ!」
やっぱり何もいえなかった。
片桐「好きな奴に好きって言っちゃいけない法律なんてないんだから、言えばいいのによ...」
俺は口を開いた。
俺「自分から告白したことのねぇヤツにはわかんねぇよ...」
片桐「....」
俺「苦しンだよ、俺だって...。何でいえねぇのか...俺にもわかんねえんだもん...」
片桐「お前の弱音はききたくねぇよ。」
片桐「振られるのが怖いだけじゃないか。それなのに、俺とか、苦しいを理由に...すんなよ...」
心の中で俺はすごく申し訳なく思っていた。
俺は親友に当たってしまった。
俺のことをこんなに考えてくれてるやつに。
あ...。
俺、最低だ。
気づくのが遅すぎたかもしれないけど。
最低の糞野郎だ。
93 :
龍馬
:2012/11/23(金) 15:15:54.02 ID:p+sg2Nvt0
何で、いっつも俺はこうなんだ...。
自分はいつも、逃げてばかりなんだ...。
どうして....。
片桐とはその後の帰り道、一言も喋らなかった。
いや、喋れなかった。
隣にいる片桐に、「ごめん」と言えなかった。
94 :
龍馬
:2012/11/23(金) 15:17:29.09 ID:p+sg2Nvt0
次の日らへんだったか。
片桐はまた俺に話しかけてきてくれた。
本当に良いやつだ。
片桐「なぁ」
95 :
龍馬
:2012/11/23(金) 15:18:55.98 ID:p+sg2Nvt0
片桐「また明日出かけようぜ! 今度こそ」
「お前の夢、かなえてやる。」
ちょっと涙出た。
96 :
龍馬
:2012/11/23(金) 15:22:20.06 ID:p+sg2Nvt0
片桐はさっそく好子の目の前へ。
片桐「明日暇?」
好子「もち!」
俺「また出かけない?」
好子「....OK!」
97 :
龍馬
:2012/11/23(金) 15:25:58.86 ID:p+sg2Nvt0
「今度こそしっかりやれよ」
みたいな顔で片桐は頷く。
片桐「おっし、決まりだ!明日、○○に来い!」
おい。
それって、俺の家の目の前にある公園じゃないか。
そういえば、好子は俺の家を知らない。
98 :
龍馬
:2012/11/23(金) 15:33:09.78 ID:p+sg2Nvt0
おお、片桐!!
俺の家に好子を呼ぶって事だな!
...でも急いで家掃除しねぇとな....
汚いのです。私の家は。
99 :
龍馬
:2012/11/23(金) 15:57:09.25 ID:p+sg2Nvt0
すまん、妹が部屋に来てて、書き様にも書けんかった。
のんびり続きを書こう。
家に帰って、まずはゴミ箱を綺麗にした!
あたりまえだろ、ゴミ箱が一番あぶねぇんだぜ...。
それと...他には...。
まぁいいや!とりあえず表面だけでも綺麗にせねば!
明日には、好子がこの部屋に来るんだぞ!
100 :
龍馬
:2012/11/23(金) 15:59:14.15 ID:p+sg2Nvt0
なんだかんだで100かww
俺、こんなに文章書けたんだな。
これが文章と言えるかどうかが一番の問題だが。
そして翌日。
片桐が風邪で休んだwwwwww
なんでこのタイミングでwwwwwwww
でも、好子は約束を守るタイプだ。
例え2人になろうと、好子は来る。
101 :
龍馬
:2012/11/23(金) 16:02:15.52 ID:p+sg2Nvt0
俺「今日、片桐休んじゃったねww」
好子「うん。でも、○○には行くよ! 二人でも遊ぼうよ!」
やっべ、緊張するwwww
その時、俺の脳内はヤバイことになってた。
うっほwwうっほwwwwwwって感じだなwwww
うっげ、俺気持ちわりいwwww
102 :
龍馬
:2012/11/23(金) 16:08:08.16 ID:p+sg2Nvt0
好子は○○に来た。
俺も好子の姿を見つけると、
スタスタと歩いていった。
俺「ういっす〜!」
好子「おおっ!龍馬ぁ〜!」
俺「元気だなぁ〜ww」
さぁ、俺。行け!!
俺「俺の家、目の前なんだけど、来ない?」
103 :
龍馬
:2012/11/23(金) 16:10:53.29 ID:p+sg2Nvt0
ドキドキドキドキドキドキドキドキ...
好子「全然OKだよっ!」
キタァアアアアアアアア!!!!
やったよ!やったよ!
俺はやったよ、片桐!!!
104 :
龍馬
:2012/11/23(金) 16:13:20.92 ID:p+sg2Nvt0
俺は、自分の家→自分の部屋へと、好子を案内する。
大切なことを忘れていた。
何を話そう....。
好子「ああああ!!!」
俺「おおおお!!?」
好子「スーパーマリオサンシャイン....!!」
へ!?
好子「一緒にやろうよ!マリオ!!」
105 :
龍馬
:2012/11/23(金) 16:19:15.76 ID:p+sg2Nvt0
俺「俺はスパマリサンシャ得意だぞ〜ww」
好子「スパマリサンシャって何wwwwww そんな略仕方がwwwwww」
これのおかげで俺の緊張は解けた。
好子すげぇわ。
106 :
龍馬
:2012/11/23(金) 16:43:41.73 ID:p+sg2Nvt0
スーパーマリオサンシャインをはじめて少したった頃、
電話が鳴り響く。
あ、片桐からだ。
片桐「おう...龍馬?」
俺「元気なさそうだね、大丈夫?」
片桐「大丈夫くねぇよ。ちょっと辛い。でも電話をかけたのには」
俺「理由があると?そうおっしゃるわけですね。」
片桐「おうよ。 ちょっち好子に変わってくれないか。」
俺「変なこと言うんじゃねぇだろうな。俺が好子の事好きだとか言うな...よ?」
片桐「...」
黙った!こいつ黙りやがった!
そうだったんだな、言うつもりだったんだな!
片桐「いや、言わせてもらう!だから変われ!」
俺「言うってわかってて電話かわるわけねぇだろ!」
片桐「うるさい!はやく変われ!俺が先に言う、後からお前は伝えるんだよ!」
俺「何を!?」
片桐「とぼけてんじゃねぇ〜! 今日こそ伝えるんだよ絶対に!」
片桐...そんな急ぐことなくね?
俺はそう言った
107 :
龍馬
:2012/11/23(金) 16:46:21.65 ID:p+sg2Nvt0
片桐「そうやって先延ばしにしてたら駄目だ。絶対に...
絶対に後悔する日がやってくる。泣きたくなる日がやってくる...。だから..
お前にはそんな思いしてほしくねぇから、言え。」
俺「...?」
片桐が何を言っているかはわかんなかった。
片桐はそんな辛い過去があったって事か...?
なんか、片桐の真剣さに今回こそ負けた。
俺は早く告白しようとおもった。
108 :
龍馬
:2012/11/23(金) 16:48:31.50 ID:p+sg2Nvt0
俺「好子...?」
好子「ん?」
俺「ジュース飲む?」
あぁぁああ!!俺の馬鹿!!本当に臆病!ヘタレ!意気地なしぃいいい!!
好子「あり..がと...」
俺はオレンジジュースを出した。
あと..あと5分以内に言うぞ..俺は言うぞ...!!
109 :
龍馬
:2012/11/23(金) 16:50:55.57 ID:p+sg2Nvt0
口を開けば、すぐ言える。
自然といえるはずだ。本当に、コイツの事が、好きなら。
俺「すまん、面白いこといっていい?」
好子「何?wwww面白いことってwwwwww」
俺「多分人生最大の驚き付です。」
好子「何いってんのwwwwww」
俺も、それ思った。何いってんだ俺。
はい。いけ。俺。
110 :
龍馬
:2012/11/23(金) 16:53:26.38 ID:p+sg2Nvt0
「好子の事が好きだ」
好子「......」
俺「........」
なんだこの空気。やっぱあれじゃねぇか。やっぱり。ほら。
無理だったんだよ、片桐。
好子、ポカーンてなってるもん。
写真撮って見せてやりたいくらいポカーンてなってるもん。
あ...ヤバイ。俺。オワタカモシレン。
111 :
以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします
[sage]:2012/11/23(金) 17:03:09.17 ID:NwGw+U/Xo
続きマダァ?
112 :
龍馬
:2012/11/23(金) 17:12:44.66 ID:p+sg2Nvt0
>>111
ごめん。
好子と俺の間で沈黙が続く。
妙に長い。
怖いよ〜、怖いよ〜!!
好子「...ふむ」
ふむってなんだふむってなんだふむってなんだふむって...
好子「いいだろうwwwwww」
113 :
龍馬
:2012/11/23(金) 17:14:40.03 ID:p+sg2Nvt0
俺「え、本当に?」
好子「寧ろ私が駄目っていう理由がないじゃんwwwwww」
俺「片桐に電話していい?」
好子「何て?何て?wwww」
俺「ありがとうって..言いたいんだ...。」
114 :
龍馬
:2012/11/23(金) 17:16:43.99 ID:p+sg2Nvt0
好子「偉い!」
俺「好子も出なさいwwwwww」
好子「私は何ていえばいいのかな〜wwww」
俺「適当になんか言っとけwwwwww」
好子「了か〜い!」
俺は片桐に電話をかけた。
115 :
龍馬
:2012/11/23(金) 17:19:44.64 ID:p+sg2Nvt0
俺「あ、片桐!」
片桐「おう...なんぞや」
俺「今まで有難う...!!」
片桐「!! まさかお前!!」
片桐「フラれた?」
ちげぇよ。
俺「違います。違いますから。」
好子「龍馬、ちょっとかして? あっ、片桐?」
好子「今、私龍馬に告白されちゃったwwwwww」
電話から「ぬっほおおおおお!!!」って聞こえた。
116 :
龍馬
:2012/11/23(金) 17:26:21.91 ID:p+sg2Nvt0
これから少し出かけるから
続きはもうちょい待っててくれ。
んな長い間でかけないと思うんだけども!
宜しくお願いいたしまする!
117 :
以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします
[sage]:2012/11/23(金) 17:31:45.08 ID:NwGw+U/Xo
べ、べつに待ってなんかないんだからね!
いてら
118 :
以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします
[sage]:2012/11/23(金) 18:47:39.39 ID:zkUct/6DO
みてるぞ
119 :
以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします
[sage]:2012/11/23(金) 19:34:58.77 ID:TjFRPhgJo
ちょっと文体が…
120 :
龍馬
:2012/11/23(金) 19:50:30.51 ID:p+sg2Nvt0
>>117
>>118
有難う、すごい嬉しいよ。
>>119
こういうのはじめて書くんだww
もう少し続くけど、無理しないほうがいいかもしれない、
というほど俺は文章を書くのがへたくそだ!ww
風呂はいったあとに続き書くぜ
121 :
以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします
[sage]:2012/11/23(金) 19:58:16.82 ID:TjFRPhgJo
>>120
話自体は面白いから期待してる
122 :
龍馬
:2012/11/23(金) 20:20:09.75 ID:p+sg2Nvt0
>>121
そういってくれると有難い。
さて続きを書くぞ。
何気に忙しくなってきたから、
超絶のんびり更新になるかもしれない...
12時以降ならすごい勢いで書ける自信があるがww
123 :
龍馬
:2012/11/23(金) 20:22:20.83 ID:p+sg2Nvt0
ぬっほおおお!の続きからか。
片桐が「龍馬にもっかい変わってくれww」と言ったのが聞こえた。
声のボリューム下げろよ。
お前楽器ほしいとか言ってたけど、声で何かやった方が絶対良いって。
歌も上手いし。
124 :
龍馬
:2012/11/23(金) 20:35:44.32 ID:p+sg2Nvt0
書いてる俺は気づかないけど、
きっと読み直したら酷い文章なんだろうなwwwwww
片桐「龍馬!」
俺「声でかいってwwww」
このとき俺は嬉しさのあまりにきっとニヤニヤしてたと思うwwww
俺きめぇっすwwww
片桐「おでm..おめめ..おめでとう!!」
片桐、俺よりおかしくなってた。
125 :
龍馬
:2012/11/23(金) 20:40:38.48 ID:p+sg2Nvt0
片桐「お前、すごいよ! 本当におめでとう!
俺が言うのもなんだが、」
このタイミングで好子に電話を譲る。
俺(声は出さないで、片桐の話聞いてみwwww)
好子(わかったwwwwww)
耳に届いた片桐の声。
片桐「好子は良いヤツで、可愛くて...うらやましいなぁおい! 本当におっぱいm
好子「ありがとう☆」
片桐「ああああ!!何時の間に!!」
好子「その続きをどうぞ☆」
片桐は電話を切ったwwwwww
126 :
龍馬
:2012/11/23(金) 20:43:26.87 ID:p+sg2Nvt0
好子「片桐が変態なのは知ってたけどねwwwwww」
俺「本人が聞いてるとも知らずにwwww」
好子「もうちょっと先まで聞いてれば良かったかなww」
俺と好子は二人で笑う。
これで「桃春 告白の巻」終了だなww
127 :
龍馬
:2012/11/23(金) 20:44:46.10 ID:p+sg2Nvt0
次のタイトルは「桃春 〜の巻」にしようかな...
何か思い出してるとつらい思い出ってあるよな。
128 :
龍馬
:2012/11/23(金) 20:50:28.82 ID:p+sg2Nvt0
本当に忙しいので、もう12時以降から書き始めるわww
申し訳ない。
129 :
龍馬
:2012/11/23(金) 21:54:40.47 ID:p+sg2Nvt0
さて再開。
もう大丈夫だわ。
「桃春 恋愛の巻」
の始まりだww
皆、最後まで宜しくな。
130 :
龍馬
:2012/11/23(金) 21:57:20.41 ID:p+sg2Nvt0
付き合いはじめて、何日かたった。
学校の連中は、こういう話が大好きだろうに、
何故か俺らが付き合っている噂は流れることが無かった。
しかも、男子に、
「お前好子と仲いいだろ?俺、好子の事が好きなんだけど、コンタクトとってくんね?」
みたいな事を言われた。
流石、人気だな。
131 :
龍馬
:2012/11/23(金) 21:59:19.95 ID:p+sg2Nvt0
でもなぁ、好子はなぁ、もう俺の彼女なんだよ!
残念だったなぁあああ!!
みたいな事があったりした。
何でこんなに噂が流れなかったかと言うと...
俺にもわからん。なんでなんだろうね。
132 :
龍馬
:2012/11/23(金) 22:02:13.92 ID:p+sg2Nvt0
周りからは「好子、龍馬、片桐」はいつも一緒にいるけど、
友達以上の関係ではないだろう、そう思われていたからなのかな。
そういえば、友達以上の関係になった筈なのに、
一回も二人で出かけたりしてないな...。
出かけるとしても、いつも片桐がいる。
デート...したいぜ...!
133 :
龍馬
:2012/11/23(金) 22:04:16.40 ID:p+sg2Nvt0
もう、頭の中は好子の事でいっぱい!
朝から晩まで好子、好子、好子ぉおおお!!と想い続けていたな。
変態ですが何か。
デートしたいという願いもだんだん膨れ上がっていく。
ある朝、俺は好子の席の前にたち、
こっそりとこう言った。
「明日....二人でどっかに出かけようっ!」
134 :
龍馬
:2012/11/23(金) 22:06:07.49 ID:p+sg2Nvt0
好子のすぐ後ろにいた女子が反応。
「え...?」
「龍馬と好子って...?」
「もしかして付き合ってる...?」
あれ、こっそり言ったはずなんだけどなぁ。
まる聞こえでちた☆
135 :
龍馬
:2012/11/23(金) 22:08:11.51 ID:p+sg2Nvt0
好子が口を開いて、こういう。
好子「そうだよwwww 知らなかったんだっけ?」
周りの女子ドッカーン。
マジで?と驚きの声。
俺みたいなヤツが、クラスで、いや学年で上位争いできそうなくらい可愛い女性と
付き合ってるなんて...下手したら腰が抜けるだろうな。
136 :
龍馬
:2012/11/23(金) 22:12:15.55 ID:p+sg2Nvt0
(ところどころ、文章がおかしいところを修正してぇwwww)
女子1「龍馬、やるじゃ〜んwwww」
女子2「いいモン手に入れたねぇwwwwww」
周りの男子までやってきた。
龍馬が好子と付き合っているだと!?
そんな感じの顔で奴らはやってきた。
この前、
「お前好子と仲いいだろ?俺、好子の事が好きなんだけど、コンタクトとってくんね?」
って言っていた男子は、なんかよくわからない顔をしてた。
お前は好子の彼氏に「コンタクトとってくんね?」なんて言っちゃったのだ。
そりゃはずかしいだろう、すごい恥ずかしいだろう!にゃはは!
137 :
龍馬
:2012/11/23(金) 22:19:57.51 ID:p+sg2Nvt0
俺のお竜さんこと、好子。
俺は毎日毎日「早く学校終われ!」しか考えてなかった。
好子と早くどっか遊びに行きたくて。
片桐にも、一言、「デートしたいんだ、ごめん」と言っておく。
片桐はニヤニヤしていた。
片桐「こっそりついていっt
俺「やめてくれwwwwww」
片桐「ストーk
俺「やめてくれってwwwwwwww」
こいつ、絶対何が何でもこっそりついてくるんだろうな。
ストーカー片桐めが。
138 :
龍馬
:2012/11/23(金) 22:26:18.95 ID:p+sg2Nvt0
(とりあえず、12時までは書き続ける。)
デートの日。
俺はワクワクでやばいことになっていた。
ワクワクさんになりそうだった。
「ねぇ、ワクワクさん、今日は何作って遊ぶの?」
「.....子供」
「..ワクワクさん...////」
みたいなテンションだった。やべぇ、やべぇ。
緊張するぜ...
139 :
龍馬
:2012/11/23(金) 22:27:26.64 ID:p+sg2Nvt0
いっつも、一緒に遊んでたのに、
「デート」というものに変わるだけで
こんなに感情が違くなるモンなのね...
はぁ〜ドキドキバクバク。
140 :
龍馬
:2012/11/23(金) 22:31:49.54 ID:p+sg2Nvt0
好子が来た。
好子「龍馬はっやwwwwww 今日は私、遅刻してないよね?集合時間に遅れてないよね?」
走ってきたのか、ハァハァ言っていた。
俺「その時計時間狂ってるじゃん、10分遅かったよ」
好子「!! マジで!? ごめん、ホントにごめん!!」
俺「嘘wwwwww全然大丈夫だよwwwwww」
好子「あっ...なんだよ龍馬〜wwwwwwwwww 怒るぞ、もう!wwww」
可愛いな。おい。
141 :
龍馬
:2012/11/23(金) 22:38:15.47 ID:p+sg2Nvt0
俺「さて、二人で会ったのは良いんだけど...何をすればwwww」
プランなんて立ててなかった。
ヤバイね。
初デートでこれはどうかとじぶんでも思うね。
好子「あそこいこ!あそこ!」
俺「あそこって何処?」
好子「○○!」
俺「それって俺んちに来たいってことか?wwww」
好子「うん、そうwwwwww」
でも、今回は...
部屋片付けてないんですけどね。
142 :
龍馬
:2012/11/23(金) 22:43:10.36 ID:p+sg2Nvt0
その日の俺の部屋は、そんなに汚くは無かったので、普通に招こうと思った。
親もいないので、
母ちゃんに「ちょっと...なんで彼女が出来たって教えてくれなかったのよwwwwwwww」
と馬鹿にされる心配も無い!
俺「じゃあ、カモン!」
好子「なんじゃカモンてwwwwww」
143 :
龍馬
:2012/11/23(金) 22:46:14.83 ID:p+sg2Nvt0
好子が俺の部屋に来た。
二度目だね。
この部屋、臭くないかな、大丈夫かな。
屁のにおいとかしてねぇだろうな、おい。
144 :
龍馬
:2012/11/23(金) 22:49:43.50 ID:p+sg2Nvt0
好子「あっ!」
何だ?またスーパーマリオサンシャインか?ww
俺の部屋にいる時点で、もうデートではないが...ww
俺「なに?良いゲームでも見つけた?ww」
好子「ゼルダの伝説....風のタクトじゃないか...!!」
俺「ゼルダも好きなんだねww」
好子「ふむふむ〜。」
だから、いちいち可愛いんだよ、もう。
俺「貸してあげるよ、持ってけwwwwww」
好子「あ..ありがと!」
145 :
龍馬
:2012/11/23(金) 22:54:55.10 ID:p+sg2Nvt0
ゲーム好きだなぁ。
俺「今度ゲーセン、ゲームショップに行かね?」
好子「いいね、いいね!wwwwww」
ゲーセンは、嫌な思い出があったけど。
俺「てか、今行くか!まだ、時間あるし!」
好子「案内してくれるの?」
俺「勿!!」
好子「頼もしいねぇ〜!wwww」
盛り上がり、悩んだ末、ゲームショップへ。
146 :
龍馬
:2012/11/23(金) 22:56:13.52 ID:p+sg2Nvt0
すまぬ、ちょっとトイレに行って来る。
147 :
以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします
[sage]:2012/11/23(金) 22:59:07.08 ID:NwGw+U/Xo
こっそり見てるぞ
148 :
龍馬
:2012/11/23(金) 23:03:50.67 ID:p+sg2Nvt0
長いトイレですまない。
プリプリプリ。
ゲームショップに来た。
だけど...
俺「好子、金ある?」
好子「それなり...wwww」
好子のそれなりは800円くらいだろう。
800円のなにがそれなりなのかわからないが、
前も「それなり」といった時、800円くらいしかなかったのだ。
149 :
龍馬
:2012/11/23(金) 23:07:27.98 ID:p+sg2Nvt0
>>147
ずっと見ててくれてありがとう。
あと、50分書きまくるぞ
俺「欲しいゲームはあるの?」
好子「どうぶつの森...」
マリオ、ゼルダといったアクションゲームだけでなく、
ほのぼの系のゲームもやるんだなww
俺「どうぶつの森...買ってあげるよ。プレゼント。」
好子「そんなん悪いよwwww」
俺「悪くないよ、俺が自分の意思で買うんだから。大丈夫。」
バイトしててよかったwwwwwwww
150 :
龍馬
:2012/11/23(金) 23:14:30.28 ID:p+sg2Nvt0
好子にどうぶつの森をプレゼントした。
(そんなに高くなかったしねww)
好子は喜んだ。
俺「一つお願いが。」
好子「何?お返しに、何でもきくよ!」
俺「俺も、その村に住ませてくれないかな」
好子「いいよ... 村の名前、一緒に決めよ?」
俺「そうだなぁ」
(桃春)とうしゅん村でいいじゃん。
151 :
龍馬
:2012/11/23(金) 23:16:44.11 ID:p+sg2Nvt0
好子「やっぱそれがいいね!!wwww」
俺「俺らの合言葉は、桃春だからなwwwwwwww」
好子「うん...そうだねwwww」
どうぶつの森...素晴らしいっす..!!
152 :
龍馬
:2012/11/23(金) 23:21:03.78 ID:p+sg2Nvt0
好子「とうしゅん村かぁ。」
俺「なんか、本当に嬉しい。」
好子「?」
俺「俺、好子と付き合えるとか、思ってかなかった。微塵も思ってなかった。
今、この時が夢みたいで...すごく嬉しくて...。」
好子「今更何言ってんのww もう私達は付き合ってるんだからww ..カップルなんだからさwwww
私も嬉しいよ、龍馬みたいな面白い人が彼氏で。」
嬉し涙が出そうになった。
俺、意外と泣いてばっかりだな。
153 :
龍馬
:2012/11/23(金) 23:23:35.60 ID:p+sg2Nvt0
だってさ?
一人ぼっちだったんだよ、俺。
片桐が友達になってくれて、
好子に話しかけてくれた。
そうして俺も、好子に話しかけることが出来た。
嘘みたいだろ。俺だって未だに信じられないところばっかし。
あんなヘタレ野郎だった俺が。
彼女まで作ってさ...
まじ、幸せすぎて。
154 :
龍馬
:2012/11/23(金) 23:26:47.55 ID:p+sg2Nvt0
もう150超えたんだなww
俺「ぼくぁ、幸せですたい...!!!」
好子「なっwwwwwwどうしたwwwwwwww」
俺「好子ありがとう、本当にありがとう...ありがとう...」
感謝し切れなかったね。
俺のことを好きでいてくれる好子にも、
いつも協力してくれた片桐にも。
...そういえば、片桐、ストーカーしてこなかったな。
155 :
龍馬
:2012/11/23(金) 23:32:15.81 ID:p+sg2Nvt0
俺「さて、家帰って、どう森しよう!」
好子「そうだね!ww」
どう森のパッケージを眺めながら、
俺達は帰った。
156 :
龍馬
:2012/11/23(金) 23:34:00.40 ID:p+sg2Nvt0
家には電気がついていた。
親、帰ってきてるわ...wwww
俺「ごめん、親が帰ってきてるww」
好子「え?いいじゃん別に!入ろ、入ろ!」
うわ〜母ちゃんだけじゃなくて、確実に親父も帰ってきてるよ〜。
157 :
龍馬
:2012/11/23(金) 23:38:42.80 ID:p+sg2Nvt0
俺「うい〜っすwwww」
母「おかえ...むっ」
好子「こんばんは〜...」
母「....」
母「もしかして、彼女さん..とか?」
なんだその口調。
158 :
龍馬
:2012/11/23(金) 23:41:25.63 ID:p+sg2Nvt0
あ、「なんだその口調」って書いたんだけど、
文章にしたらわかんないんだけど、
とにかく言い方がおかしかったww
「も..しか↑ して、彼↓女↑さ......んと..か?」
みたいなわけわからん感じだったんだ。
好子「この前から龍馬君の彼女になりました!好子という者です!」
母「んななばば」
だから、どうしたんだよ母ちゃん。
159 :
龍馬
:2012/11/23(金) 23:44:49.17 ID:p+sg2Nvt0
母「龍馬..嘘でしょ?ちょっと吃驚したんだけど。なにあんた。どうしたの。こんなに可愛い子」
俺「俺みたいなイケメn
母「あんたも..ついに...!」
好子「お母様?ww」
お母様てww
母「おとうs
俺「まて!親父を呼ぶのはやめろ!!wwwwww」
160 :
龍馬
:2012/11/23(金) 23:48:43.19 ID:p+sg2Nvt0
母ちゃんはヤバイくらい驚いてた。
もう、見たこと無いくらいに。
(驚きすぎて一瞬真顔になってたのが面白かったww)
あの時の顔はまだ覚えてる。
けいおんの映画に出てきた
「ヨーロッパ」のお面みたいな顔になってた。
161 :
龍馬
:2012/11/23(金) 23:51:24.56 ID:p+sg2Nvt0
続きは明日書くので、皆さんお疲れ様でしたww
明日も是非、来て下さいませね。
文章は少し見てみたけど、酷いなwwww
そのうち、なんか機会があれば一から書き直すかなww
そんな機会あるのかどうかしらないけどww
皆さんも体壊さないように、
早く寝るべきですお〜
んじゃまた明日。
162 :
以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします
[sage]:2012/11/24(土) 05:03:38.22 ID:n3r/1OJoo
明日も楽しみにしてるぞ〜
163 :
以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします
(愛知県)
[sage]:2012/11/24(土) 08:35:33.62 ID:7oY2X7310
続きが楽しみ
164 :
以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします
(愛知県)
[sage]:2012/11/24(土) 08:37:40.75 ID:7oY2X7310
続きが気になる
165 :
龍馬
:2012/11/24(土) 18:21:12.97 ID:xE1+HlKO0
>>162
>>163
こんばんは。数時間後くらいには続きを書けると思う。
今日も12時くらいまで宜しくな。
166 :
以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします
[sage]:2012/11/24(土) 19:24:20.41 ID:0GKk4O1do
待ってる
167 :
以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします
[sage]:2012/11/24(土) 19:49:57.84 ID:EGs2iO+0o
全裸待機寒い
168 :
以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします
(愛知県)
[sage]:2012/11/24(土) 20:14:55.97 ID:7oY2X731o
待ってるぞー
169 :
龍馬
:2012/11/24(土) 21:16:33.01 ID:U+8KSfqE0
>>166
ありがとう。
>>167
風邪引くぞ..って俺のせいかww
すまん
>>168
もう少しで書くから待っててな。
22時くらいに書いたのあげてくわ
今日も遅くまでは書けんと思うが、頑張るよ
170 :
龍馬
:2012/11/24(土) 22:05:49.70 ID:U+8KSfqE0
じゃあ少しずつ書いていくわ
今日も桃春宜しくおねが〜。
171 :
龍馬
:2012/11/24(土) 22:06:37.78 ID:U+8KSfqE0
ヨーロッパ母ちゃんからの続き。
好子をつれて、玄関横の階段をのぼる。
母親はまだガビーンみたいな顔をしてたので、完璧無視。
好子がいるので出来ないが、
いつもの俺なら、こんな阿呆面の母ちゃんを見たら
おならをぶっかけていたな。ブー。
172 :
龍馬
:2012/11/24(土) 22:07:15.64 ID:U+8KSfqE0
俺の部屋は、階段をあがってすぐの場所にある。
最悪なことに、親父の部屋が隣にある。
今は親父に見つかっていないが、
何か取りに来たりしたら危ない。見つかる。
親父に「彼女が出来た」なんて知られたら、なんとなく嫌だ。
わからないか?この気持ち。
173 :
龍馬
:2012/11/24(土) 22:07:43.87 ID:U+8KSfqE0
親父の気配も感じない。
母ちゃんも1階で馬鹿面やってる。
おぉ、OKだ。
好子「どんだけ警戒してんのwwww」
俺「好子、入っていいぞww」
俺は好子を部屋に....ぬなっ!?
174 :
龍馬
:2012/11/24(土) 22:08:22.27 ID:U+8KSfqE0
親父が俺の部屋に居た。
え?ちょっと?何やってんの、あんた?
馬鹿じゃないの?ねぇ、おい。
父「....!!」
俺「......」
父「おい...」
俺「そっから先は、言わなくて良い。」
父「おめでとう...」
俺「何で俺の部屋にいるんだよ!」
175 :
龍馬
:2012/11/24(土) 22:08:54.24 ID:U+8KSfqE0
父は、どうやら漫画を探してたらしい。
何時も俺の部屋から漫画が無くなっていくのは、親父のせいだったのか。
好子が口を開く。
好子「龍馬君の彼女になりました、好子という者です!」
元気よく好子は言った。
親父がこっちを見てる。
見るな。こっち見るな。
さっさと漫画を持っていけよ。
176 :
龍馬
:2012/11/24(土) 22:09:18.51 ID:U+8KSfqE0
父「今...うん、今すぐ部屋をあけるからな!」
俺「変なことはしねぇよ!?しねぇからな!?」
父「龍馬.....」
....
父「お前もついに...お父さんは嬉しいよ。」
五月蝿ぇよ、ニヤニヤしやがってこんにゃろう。
好子が帰ったら、絶対イジられる。
晩飯の話題は、好子の事についてに確定だな!ハハハハ
177 :
龍馬
:2012/11/24(土) 22:09:48.26 ID:U+8KSfqE0
好子「お父様、私、まだ準備が出来ていないので!!」
何のだ〜ッ!!!
好子は緊張すると、色々変なことを言い出す。
危ない!好子が危ない状態だ〜!!!
父「そうかいwwww まぁ、でもゆっくりしていきなさい。
龍馬を宜しくな。」
好子「...はい!」
親父が部屋を出て行く。
あとで、漫画を回収しに行かなきゃな...。
178 :
龍馬
:2012/11/24(土) 22:10:15.30 ID:U+8KSfqE0
俺「準備って何だよwwwwwwww」
本当に何だよww
好子「えっと..部屋で二人っきr
俺「...やっぱりそういう準備だったかwwwwww
そんな事人の父親の前でよく言えたな、すごい勇気だと思うよ。
多分、告白するときよりハードル高いって。
179 :
龍馬
:2012/11/24(土) 22:10:43.05 ID:U+8KSfqE0
俺「さぁ〜て、どうぶつの森でもやろうぜ?wwww」
好子「う...うん!wwwwww」
ベットの上に二人でねっころがって、ゲームを始める。
好子「ふぅ〜ww なんかこの部屋落ち着く〜ww」
俺「そうか?wwww」
この前母ちゃんに「臭い」って言われたんだけど。
大丈夫なんかな。
母「龍馬〜、好子ちゃんにもついでに晩御飯食べていってもらったら〜?」
階段をのぼる音、そして扉を開ける音。
母「!!」
180 :
龍馬
:2012/11/24(土) 22:11:10.23 ID:U+8KSfqE0
母「こんなに早く...なんでことでしょうなんてk
俺「ちげぇよ!ゲームしてんだよ!」
二人でベットにねっころがってたからな。
てか母ちゃん、そういうネタ好きなんか...?
好子「えっと、うちのお母さんに電話してみます!電話貸していただいても宜しいですか?」
母「もちろん! 是非、食べていって。お母さん頑張ってご飯つくる!」
母ちゃんのはりきり具合が尋常じゃない。
ここ一週間、レトルトカレーが多かったからな...
181 :
龍馬
:2012/11/24(土) 22:11:37.39 ID:U+8KSfqE0
好子「じゃあ電話してくるね!」
俺「おいっす〜。」
どうぶつの森の画面には、
村名がすでに入力済みだった。
とうしゅん 村--。
二人の村だ。
折角なので、片桐の分の空きデータもとっておかないか?
と好子に提案しよう。
好子「おまたせ〜ww」
182 :
龍馬
:2012/11/24(土) 22:12:03.10 ID:U+8KSfqE0
俺「お母さんは何て?」
好子「いいよ、だって!」
俺「好子のお父さん、お母さんには俺の存在は知られてるの?」
好子「うん...言ってるよ...ww」
マジか...wwwwww
183 :
龍馬
:2012/11/24(土) 22:12:29.05 ID:U+8KSfqE0
どうぶつの森の画面を進める。
とうしゅん村の季節は夏だった。
緑の地面と茶色の地面。
俺「ねぇ」
好子「ん?」
俺「片桐のぶんのデータもさ、とっておかね?」
好子「いいね! んじゃあ私からも提案」
俺「?」
好子「このソフトを交換日記みたいにさ、3人でまわしあうのはどう?」
俺「面白いと思うww」
片桐、村のこと滅茶苦茶にしそうだな〜wwww
184 :
龍馬
:2012/11/24(土) 22:12:59.96 ID:U+8KSfqE0
突然、電話がなった。
俺「ちょっとスマン」
好子「いいよ!アルバイト終わらせとくww」
片桐からだ。
片桐「おいっす!このエロ男!」
俺「エロくねぇよ、失礼だな。俺をそんな風に見てたのか。」
実際エロいが。
片桐「バッチりそんな目で見てた!」
俺「エロ男にエロ男って言われたくねぇよ、ド変態め。」
片桐「俺をそんな風に見てたのかよ...」
面倒くせぇwwww
俺「お前がエロくなかったらな、世界のエロの基準がおかしくなる。」
片桐「世界に影響をあたえるほどエロいのか俺は。」
いい加減エロいという単語ばっかり出てくる電話はやめたいのだが。
俺「うっせ、変態。ようがないならきるぞ〜」
変態「いや、ようはあるよ。じゃねぇと電話なんぞしないわ。電話代がもったいないだろ。」
じゃあさっさと用件言えよwwww
185 :
龍馬
:2012/11/24(土) 22:13:36.07 ID:U+8KSfqE0
片桐「今日は結局ストーカー出来なかったから、聞くが...どうだった?」
俺「どうも何も、今俺の部屋にいるよ。プレイ中だ。」
片桐「お前の部屋に居て...プレイ中だと!?お前....!!」
俺「違うよ!!!そういう意味じゃねぇよ!!!」
片桐「親友の俺にも言えないようなプレイだというのか..!!」
俺「だ〜か〜ら〜!」
好子の悲鳴。
(あとに聞いたが、木をゆすったらハチが出たらしい。 悲鳴上げるほど驚くか?wwww)
片桐「...!!!!!!!! んま」
俺は、片桐が馬鹿な事を言い出しそうな雰囲気だったので、電話を切った。
てか、「んま」って何言おうとしてたんだろうな、あいつ。
186 :
龍馬
:2012/11/24(土) 22:13:59.58 ID:U+8KSfqE0
好子「あ〜ハチが出て吃驚した〜wwwwww」
俺も吃驚したよ。
片桐なんて、吃驚しすぎて腰抜かしながら失禁してんじゃないの?
俺「ハチは回避できたの?ww」
好子「出来なかった〜... ほら見て、目が腫れてるよ...かわいそうなことしちゃった。」
好子はゲームの中のキャラにすら優しい奴だ。
187 :
龍馬
:2012/11/24(土) 22:14:24.42 ID:U+8KSfqE0
母「ご飯、できたよ〜」
一階から聞こえてくる母の声。
父「ああおいしそうだなはやくこいよ龍馬もこいよ」
親父の声。
妙に棒読みな感じの言い方だったwwww
188 :
龍馬
:2012/11/24(土) 22:14:53.35 ID:U+8KSfqE0
好子「人の家のご飯食べるのははじめてww しかも彼氏の家のご飯か〜wwww」
俺「恥ずかしいこと言わんといてww」
親父「お〜い来ないのか〜食べちゃうぞパパが食べちゃうぞ」(棒)
五月蝿い。なんじゃパパて。
生まれて初めて親父の口から「パパ」なんて聞いたわ。
俺「行くかあ」
好子「うん!」
189 :
龍馬
:2012/11/24(土) 22:15:22.19 ID:U+8KSfqE0
食卓。
父「俺はまだ君の名前を聞いてなかったな。なんていうの?」
好子「好子って言います!」
父「好子ちゃんか...!」
ニヤニヤしてるんじゃねぇよ!テーブルの下から蹴るぞ!もう!
なんだ、「ちゃん」て。
テーブルの下で今にも戦争が開始されようとしていた。
190 :
龍馬
:2012/11/24(土) 22:16:44.28 ID:U+8KSfqE0
龍馬の何処がいいの、とか母ちゃんが言い出す。
聞いちゃ駄目だろ、んな質問!
好子「えっと...まずは優しいです。私のために勇気を出して、告白をしてくれました。
私を笑顔にしてくれました。私を元気にしてくれました...」
好子...!
母「あらま〜龍馬、あんたも良い女の子をモノにしたわねぇ」
失礼だな。モノにするとか言うんじゃねぇww
本人目の前にいるんだぞ、恥ずかしい...。
ふと好子を見る。
何か照れてた。可愛い....
父「阿呆な奴だが、仲良くしてやってくれ。君みたいな良い子で、可愛い子が龍馬の彼女になってくれるとはねぇ..」
親父がよく喋る、よく喋る。
こんな喋る親父、久々だな。
(メモ帳に書いてたのはとりあえずここまでです。こっからはいつも通り、gdgd更新になると思うww
のんびり更新を待っていて下さいね。)
191 :
龍馬
:2012/11/24(土) 22:20:50.63 ID:U+8KSfqE0
その日の晩は、そんな感じで
阿呆みたいな会話を交えながら、過ごした。
この時間が楽しかった。
好子の言葉が嬉しかった。
母「二人とも。頑張ってね!」
その頑張れが、何に対してなのかはしらないが、
有難う、母ちゃん。
父「仲良くするんだぞ。龍馬! 好子ちゃんを幸せにしてあげなさい!」
まだ結婚はしないからな?わかってるよな?
でも、勿論だ。俺が絶対幸せにしてみせる。
好子「あははwwwwww」
192 :
龍馬
:2012/11/24(土) 22:22:57.97 ID:U+8KSfqE0
飯終了。腹いっぱいだ。
母「龍馬、好子ちゃんを家まで連れて帰ってあげなさいね。」
俺「言わなくてもそうするよ。」
好子は俺が守るんだ!
うぉ、なんか俺、かっこいい。
好子「もう暗いから..一人だと怖いww 龍馬、お願いね!」
俺「まかせておきたまえ」
193 :
龍馬
:2012/11/24(土) 22:26:00.50 ID:U+8KSfqE0
季節は夏だったからな。
虫がよく鳴く。
田舎の外は暗く、
たまにある自動販売機の光に虫がたくさん寄ってきていた。
てか、どうでもいいが夜の自販機は怖い。
コーラのボタンの前に蛾がいたら、もう俺は買うのをやめていたね。
好子「いや〜、楽しかった。」
俺「そうかな?ww」
俺は結構焦りっぱなしだったんだけどな...wwwwww
星空を見上げて好子が言う。
194 :
龍馬
:2012/11/24(土) 22:28:15.85 ID:U+8KSfqE0
好子「龍馬に会えて、本当に良かったと思ってるよ」
俺だって、そう思ってるよ。
俺「俺も、好子に会えて良かった。...告白して正解だった。」
好子「でしょ?ww 私良い子だもんね〜wwww」
俺「自分で言うなよww」
1年前だったら..
隣に友達すらいなかったのかもしれないのに。
195 :
龍馬
:2012/11/24(土) 22:30:31.69 ID:U+8KSfqE0
好子「ねぇ?」
俺「ん?」
好子「大好き。」
好子は言った。
淡い月光によって照らされた好子の顔を、
今でもはっきりと覚えている。
196 :
龍馬
:2012/11/24(土) 22:33:43.63 ID:U+8KSfqE0
長い時間二人で歩く。
好子「もうここまでで良いよ!ありがと。」
俺「いやいやww 気をつけろよ。」
俺は好子に手を振った。
好子はそれに反応して、手を振りかえしてくれた。
197 :
龍馬
:2012/11/24(土) 22:37:09.74 ID:U+8KSfqE0
二人で歩いてる時は楽しいんだけどな...
帰り道..長ぇ....。
ウォークマンでも持ってくればよかった。
帰り道は暇だったので、
好子との会話を思い出していたり、
ちょっとアレな妄想とかしてたりした。
そうだよ、変態だよ。
『大好き。』
という言葉が何回も頭の中を駆け巡ったな。
198 :
龍馬
:2012/11/24(土) 22:42:18.60 ID:U+8KSfqE0
家につくと、母が言う。
母「改めまして、おめでとう御座いますwwwwwwww」
何故に敬語。
そして爆笑すんな、こんにゃろ。
今度こそ屁かけるぞ。
父「お前どうしたんだよ、何であんな可愛い子がwwww」
俺「俺だってな、頑張ったんだよ。勇気振り絞りまくったわ。」
母「よくやった!」
俺「俺でもまだ信じらんないよ。」
本当に。
父「"龍馬に彼女が出来たぞ!おめでとうパーティ"でも開かないとな」
俺「やめてくれwwwwww てか何だそのパーティwwww 俺参加しないからな!」
母「今度好子ちゃんが来た時はもっと良いおもてなしをしないとね」
次連れてくる時は絶対親がいない時にするから心配しなくてもいい!!
199 :
龍馬
:2012/11/24(土) 22:44:35.95 ID:U+8KSfqE0
俺は眠かった。すごく眠かった。
俺「俺もう寝るわ。」
母「パーティは!?」
俺「参加しないって! てかもうそんなに騒げる時間じゃないだろww おやすみ」
母「そう? ...おやすみ」
その日は寝た。
200 :
龍馬
:2012/11/24(土) 22:46:11.73 ID:U+8KSfqE0
うおおおお200いったぁ!
皆さんのおかげです、有難う御座います。
まだ続きがありますが、
もうちっと後でに書かせていただきます。
桃春はまだ終わらないよっ!
201 :
以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします
(愛知県)
[sage]:2012/11/24(土) 22:49:59.44 ID:7oY2X731o
あとどれくらい書くの?
202 :
龍馬
:2012/11/24(土) 22:55:32.42 ID:U+8KSfqE0
>>201
自分でもわからないかな。
目標は1000までいきたいかな(笑
203 :
以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします
[sage]:2012/11/24(土) 22:59:34.07 ID:EGs2iO+0o
とうしゅんのつづきが気になる
204 :
以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします
(愛知県)
[sage]:2012/11/24(土) 23:08:39.18 ID:7oY2X731o
>>202
まあいけるとこまで頑張れ
205 :
龍馬
:2012/11/25(日) 00:15:49.97 ID:Khjc3oXf0
>>203
有難う。
時間はかかるかもしれないけれど、
完結するまで、是非とも見ていっておくれ。
全裸待機お疲れ様です。鼻水とか出てないか?ww
本当に風邪には気をつけろよ。
>>204
頑張るよ。
是非、最後まで見て行ってくれな。
申し訳ないが今日はもう書けそうにない...
期待して待っててくれた方々、申し訳ない...。
次は300を目指しながら更新頑張るよ。
206 :
龍馬
:2012/11/25(日) 00:18:07.59 ID:Khjc3oXf0
このスレのタイトル
桃春の方が良かったかなww
あ、ROM専の人でも何か書き込んでくれると嬉しい。
いろんな人と会話したいからな。
207 :
以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします
[sage]:2012/11/25(日) 00:21:45.52 ID:+LwyXT9F0
みてるよ
支援
208 :
以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします
[sage]:2012/11/25(日) 10:43:07.24 ID:/z7q0Kzbo
風邪の心配してくれてありがとう!
続き待ってるよー!
209 :
龍馬
:2012/11/25(日) 18:24:32.49 ID:tWW1BtJJ0
>>207
有難う。
見てくれてる人結構居るんだな。
嬉しいよ。
>>208
何度も来てくれて有難う。
さて、今日もgdgd書いていくぞww
このままいったら...1000いくまで何日かかるんだろうなww
あさき聴きながら更新
210 :
龍馬
:2012/11/25(日) 18:26:45.40 ID:tWW1BtJJ0
その日は寝た。
からか。
よし、書くぞ書いていくぞ。
翌日、学校へいく準備中だ。
急がねばヤバイ。うっ...お腹のほうもヤバイ。
でも長い間ふんばってる時間はない...。
5分以内にブリブリタイムを完了させなくては。
211 :
龍馬
:2012/11/25(日) 18:29:14.38 ID:tWW1BtJJ0
朝飯は何だったか、それは流石に覚えていないが、
母ちゃんの言葉は覚えてる。
母「今日も頑張りなさい! ...特に好子ちゃんと..」
今日の母の"頑張りなさい"は何となく危ない(18禁的な意味で)気がする。
212 :
龍馬
:2012/11/25(日) 18:30:40.63 ID:tWW1BtJJ0
で、学校へ向かう。
好子、学校に来てるよな..?
片桐も風邪は治ったかな..?
なんて考えながらとぼとぼと、学校への道を歩いていくわけだ。
はぁ、長い。
213 :
龍馬
:2012/11/25(日) 18:35:13.94 ID:tWW1BtJJ0
片桐「おっす!龍馬!」
良かった、ちゃんと来てた。
にしても、元気になりすぎだろ。
声は相変わらずうるさいし。
好子「おっはよ〜!」
好子も来てる。
やっぱ好子がいないと...。
好子のいない学校なんて学校じゃない。
てか、好子がいなかったらつまらない。
片桐「なんだよ、つまんなそうな顔してるな。」
でも、片桐が居てくれたらなんとかなりそうだな。
好子「うん、どうしたの? 顔がポッカ〜ンだよ?」
俺「いや、特に何もないよ。」
片桐「まさかお前、昨日夜中中好子と◎×↑※♪する妄想とかしt
俺「してね〜よ!」
好子「...////」
俺「好子も恥ずかしがんなよ!そんな妄想してないよ!」
ごめん、してた。
214 :
以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします
(愛知県)
[sage]:2012/11/25(日) 18:40:55.46 ID:WMtSoQJio
>>213
したんかいwww
215 :
龍馬
:2012/11/25(日) 18:41:30.25 ID:tWW1BtJJ0
片桐「一時間目は何だ?」
俺&好「数学。」
片桐「いきピッタシ♪ お前ら本当に最高だ!」
そうだろ?ぐへへ。
俺は一気にリア充の階段を駆け上ったのさ。
あ、そういえば。
俺「片桐はどうなんだ?彼女さんと一緒に居る姿をみたことあんまないぞ。」
なんでお前俺らをストーカーしようとしたりする暇があるんだよ。
デートしろよ、デート。俺がストーカーするからさ。
片桐「あ..うん。」
俺「なんだその反応?ww」
片桐「まあいいじゃん!ね。」
俺「まさか、なんかあったのか?」
片桐「別に?何にもねぇよ。」
俺「嘘だぁ」
片桐「嘘じゃないよ?いやマジで」
嘘くせぇ。なんかありそう、もしかして別れた?
俺「わかr
片桐「別れたりなんかしてねぇよwwいやほんと」
絶対何かあったろ、お前。
チャイムがなる。
好子「あ、授業はじまるよ。」
216 :
龍馬
:2012/11/25(日) 18:44:34.98 ID:tWW1BtJJ0
>>214
バッチリしてた。すごいしてた。
天国でした。
授業はだるい。
眠い。
学校のグラウンドでも見下ろしていたいが、
俺は廊下側の席だった。つまんねぇ。
つんつん。
ん?
何だ?
後ろから一枚の紙がまわってきた。
217 :
龍馬
:2012/11/25(日) 18:48:02.19 ID:tWW1BtJJ0
うげっ、何だこの汚い字は。
何処の文字だよコレ。
ヴォイニッチ手稿より解読が難しいんじゃねぇの。
...とは言いすぎか。
この字は...片桐だ、絶対片桐だ。
「汚い字」が字の特徴ってやつ、たまにいるよな。
高校生なんだからもう少しいい字を書けよ。
「今日は何して遊ぶ」
って書いてあるな、これ。
遊ぶことばっかかよ、お前は。
俺はデートに行きたかったんだけどな。
昨日は家に招いただけだったし。
218 :
龍馬
:2012/11/25(日) 18:50:10.96 ID:tWW1BtJJ0
紙の表(片桐が字を書いていた面)にはもう書くスペースがなかったので、
裏面にかこうt...
なんだこれ。
油性ペン使ったんだなあいつ、文字が裏にうつりまくってて
こっちにも文字が書けそうにない。両面真っ黒かよ。
仕方なく、ノートの端を破いて、こう書く。
「おまかせする」
俺は何時も人任せばっかりしてます。
219 :
龍馬
:2012/11/25(日) 18:54:40.74 ID:tWW1BtJJ0
あ、もうかえってきた。
「じゃあ■■駅の前にある広場みたいな(ぐちゃ)ところに来い。」
(ぐちゃ= 文字を間違えて上からペンで黒く塗ったと思われる部分。
片桐、「所」っていう字くらい漢字でかけるようになれ...)
「わかったよ、何時?」
↓
「電話する。電話が来たら家を出ればOK。好子にも伝えておけ。」
↓
「了解。」
↓
「た -解読不能-」
↓
「読めないんだけど。もうちょっと綺麗に書いて」
↓
「たのむぞって書いたんだよ」
↓
「はい」
220 :
龍馬
:2012/11/25(日) 18:59:43.25 ID:tWW1BtJJ0
授業が終わる。
キンコンカンコーン。
あの教師、たまぁにダジャレを挟んでくるが、
いい加減言うたびにクラスが「シ〜ン...」と静まり返ってることに気づけよ。
さて好子♪好子♪
好子「ん、あ、OKOK!いくいく。」
よっしゃ!ムッフフン、今日も好子とお出かけだ♪
片桐がいるが、気にしない。
俺らって本当にラブラブ?ウフフフ♪
(ごめん、風呂はいってくるわ。
俺の風呂長いから皆も違うことしたりして、のんびり待っててくれな。)
221 :
以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします
(愛知県)
[sage]:2012/11/25(日) 19:09:23.74 ID:WMtSoQJio
待ってるよ
222 :
龍馬
:2012/11/25(日) 20:33:37.96 ID:+1OHsWH00
>>221
またかよ、って言われるかもしれないが
ちと遅くなりそうだ。
今日中に250はいけるようにするよ。
待っててくれて有難うな。
223 :
以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします
[sage]:2012/11/25(日) 20:43:25.96 ID:/z7q0Kzbo
ゆっくりでいいから終わりまで書いてほしいわ
まってるぞー
224 :
以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします
[sage]:2012/11/25(日) 21:05:55.84 ID:AmEz/kCSO
見てるぞw
俺も恋人がいる青春送りたかったわwww
225 :
龍馬
:2012/11/25(日) 22:39:57.89 ID:+1OHsWH00
帰ってきた。
>>223
ありがとう。
本当にゆっくりになりそうだww
>>224
観覧ありがとう。
ははwwww
でも、悲しい終わり方だけは絶対嫌だよな。
226 :
龍馬
:2012/11/25(日) 22:42:43.24 ID:+1OHsWH00
意外と色んな人が見に来てくれているようで...ありがたや
ここまで人に見てもらえるとは思ってなかったわ。
こういうの書くのはじめてだし、ここを利用するのもはじめてだったし。
スレってのをたてたことがなかったからなwwww
緊張も少しとけてきたわ。
少しずつ書いていくぞ。
227 :
龍馬
:2012/11/25(日) 22:48:01.58 ID:+1OHsWH00
さて、続き。
今日もいつものメンバーでおでかけに行くことになりました、ってトコからだな。
〜〜〜
学校も終わったし、さぁて今日もお出かけだ。
その日は何となくウォークマンを持っていった。(気がする。)
聴いてたバンドの名は、「EXTREME」だ。
俺は、Get the funk outが好きだ。
(その時...てか今もだが、ヌーノが大好きなんだよ俺。)
あ〜、好子に会いたくて張り切って早く来すぎた。
片桐から電話が入って、猛ダッシュ。スーパースピードで来たからな。
因みに今、片桐はトイレ中だ。
228 :
龍馬
:2012/11/25(日) 22:51:05.12 ID:+1OHsWH00
片桐「ごっめwwww でもお腹が最高に爽快な状態だwwww」
俺「お前の腹の状態なんざ聞いてねぇよwwwwww」
片桐「ふといのがいっぽn
俺「ウ○コの状態も聞いてねぇ!!wwww」
この馬鹿片桐めが。
こういうネタ大好きな奴なんだよね、片桐って。
229 :
龍馬
:2012/11/25(日) 22:54:25.64 ID:+1OHsWH00
俺「好子のヤツ、まだかな。」
片桐「うぅむ。」
俺「なに?どした?」
片桐「お前も好子の事『好子のヤツ』なんて言えるようになったんだな...すごい成長だ。」
俺「そりゃどうも。そりゃ、もうカップルだもんな♪ ずっと『好..子ち..ゃん』なんて言ってらんないよ。」
片桐「それもそうか。まぁ、そうだわな。」
俺「そうだよwwww」
俺をここまで立派に育ててくれたのは、お前のおかげだがな。
好子「はろ〜!」
あ、きた。
230 :
龍馬
:2012/11/25(日) 22:56:51.72 ID:+1OHsWH00
俺「はろ〜!(ムフフ♪好子が来た♪ムフフ♪)」
好子「龍馬呼んで、一緒に来れば良かったかなぁ」
片桐「そうだよ、龍馬。今度からそうしろ!wwwwww」
俺「好子の家遠いし!!」
好子「だめ..なの?」
....いや!
俺「全然だめじゃないっす!」
全力でお迎えにあがります!!!
231 :
龍馬
:2012/11/25(日) 23:00:55.08 ID:+1OHsWH00
好子「じゃあ今度から一緒にいこ?wwww」
片桐「もうっ、ラブラブですわね♪」
俺「片桐、気持ちわりい。 そうだな、今度から一緒に...行こう」
片桐「ひでぇ。お前親友に何ていうことを言うんだよ!wwwwww」
俺「思ったことを言ったまでだ!!この変態!!」
片桐「俺のことどんだけ変態って言えば気が済むんだよ!ここ一週間の間に...えっと...うん。
数え切れないくらい言われた気がするんだけど。ねぇ!」
好子「二人とも落ち着けwwwwww」
変態「畜生、変態龍馬...あとで覚えておけよっ!!」
俺「覚えておかない。3秒で忘れる。いち、にぃ、s
変態「キー!!こんにゃろう〜!!」
「キー!!」って怒るやつ、はじめて見たわ。
232 :
龍馬
:2012/11/25(日) 23:03:16.37 ID:+1OHsWH00
(現在の俺の状態: 足と腰がものすごく痛いwwwwww)
俺「で、今日はどこいくの?」
好子「うん、どこいくの?」
片桐「うん、どこいこう。」
ノープランかよ!!
片桐「龍馬、その般若みたいな顔やめろwwwwww」
俺「うにぃ〜!!!」
好子「きゃははwwwwwwwwwwwwwwww」
好子爆笑。
つぅか、女子の前で変顔できるようになってたんだな、俺。
233 :
龍馬
:2012/11/25(日) 23:06:57.26 ID:+1OHsWH00
好子「駅の前に集まった理由は?ww」
片桐「俺の家に近いから。」
俺 「うわ、ずるwwwwwwwwww」
片桐「だまらっしゃい!!wwwwww」
好子「じゃあもう片桐の家行こうよwwwwww」
片桐「えっ///」
俺 「何恥ずかしがってんだよwwwwww そうだな、片桐の家にいこうじゃないかwwwwww」
片桐「えぇ〜....」
好子「ねぇ、おねが!!」
片桐「龍馬がお願いするなら絶対拒否するが、好子が来たいって言うなら仕方ない。いいだろう。」
俺 「おまっ...!!」
片桐「もう好子だけおいで♪」
俺 「なんじゃそりゃ〜!」
片桐、お前ってヤツは本当にもう!
234 :
龍馬
:2012/11/25(日) 23:10:04.76 ID:+1OHsWH00
さて、そうして片桐の家に来たわけだ。
俺 「お母さんとか、いないの?」
片桐「うん、いないよ。」
好子「お仕事?」
片桐「うん。そう。」
俺 「じゃあ早速片桐ルームへ案内してくれ。」
片桐「しかたないなぁ、まったく。父ちゃん母ちゃんの寝室じゃだめか。」
俺 「いや、だめだろ。絶対だめだろ。」
好子「え..いいの?」
俺 「よくな〜い!!!」
危ないだろ、きっと!
ほら、アレとか、アレとか...アレとかあったらどうすんだよ!
235 :
龍馬
:2012/11/25(日) 23:13:41.25 ID:+1OHsWH00
片桐「ほい、俺の部屋。」
好子「おお〜。」
俺 「ほう。」
意外と臭くない。
片桐「今ジュースとか持ってくるから適当にくつろいでいてくれ。
ベットの下はあさるなよ!絶対だぞ!わかったな?」
絶対、エロ本とか隠してるんだな、そうなんだな?
好子「ふぅ。」
俺 「どした?」
好子「ねぇ」
俺 「ん?」
好子「ベットの下、見てみよっかwwww」
片桐...すまない。
全力でベット下調べさせていただきます。
236 :
龍馬
:2012/11/25(日) 23:16:19.88 ID:+1OHsWH00
ガサガサ、ゴソゴソ……。
俺 「あっ」
好子「あっ」
ありました、ありました。
片桐さん、見つけてしまいました。
好子「開け〜wwww」
俺 「バッ!」
うわ〜素っ裸。丸見え。
あ、足音。
片桐「キャー!!!!!!!!!!!!!」
片桐の悲鳴が響く。
237 :
龍馬
:2012/11/25(日) 23:19:54.55 ID:+1OHsWH00
片桐「開いて...しまわれましたか。」
俺 「すまない。 ………ゴメソ」
好子「ごめんなさい。 片桐はこういう女性がタイプなんだwwwwww」
今言う!?それ!?
片桐「はい。好きです。」
好子「…………っへぇ〜wwwwww」
俺 「…………母ちゃんに、見つからないようにしろよ。」
238 :
龍馬
:2012/11/26(月) 22:28:30.05 ID:9BiVRY4K0
昨日はいきなりおちて申し訳なかった。
もしかしたら、明日は更新できないかもしれない。
今日中に少しでも進めておければ...と思う。
さて、少しずつ書いていこう。
今日も宜しくお願いします。
239 :
以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします
(愛知県)
[sage]:2012/11/26(月) 22:29:30.83 ID:zW8iDsfro
今日は来ないかな?
240 :
以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします
[sage]:2012/11/26(月) 22:42:11.50 ID:sZrZnDd4o
キター
241 :
龍馬
:2012/11/26(月) 22:43:39.34 ID:9BiVRY4K0
>>239
今日はなんとか大丈夫。
体調が優れなくて、
明日以降はどうなるかわからない...といった状況かな。
それでも更新を待っていてくれる、という方は、
是非、お気に入りにでも保存して待っていてほしいな(笑)
親父の風邪をもらったかもしれない。
皆も気をつけてくれ。
<今日の出来事: カラオケ店のカードが全部姿を消した。)
242 :
龍馬
:2012/11/26(月) 22:47:21.05 ID:9BiVRY4K0
「俺 『…………母ちゃんに、見つからないようにしろよ。』」
の続きから。
結構ハードな内容のエロ本だった..。
刺激的ィ。
俺も好子と..ムフh..
好子「あ、そうだ龍馬!」
ムフフ...ん?
俺 「なに?」
好子「あれ、どうぶつの森の件!」
片桐「えぁ?どう森? なんでいきなり。」
俺「え、あぁ! そうだ、片桐..実はな....」
この前好子を家に招いた時に言ってた、
「どうぶつの森で交換日記(?)的な事をしよう」企画のことだ。
片桐に説明する。
243 :
龍馬
:2012/11/26(月) 22:55:09.04 ID:9BiVRY4K0
>>240
おう、キタぞ!
待たせたなっ!
片桐「くっそ〜、人の部屋を荒らした恨み...どう森ではらしてやるっ!」
俺 「やめてくれwwww (折角のラブラブなどう森ライフが滅茶苦茶に!」
片桐は「ふぅっ」と息を吐き出し、
片桐「嘘。..嘘だよ。俺が変態なのは二人とももともと知ってるだろ?wwwwww」
好子「え、あwwwwまぁねwwww」
片桐「今更エロ本見つかったくらいでなんとも思わねぇさ! エハハハwwwwww」
俺 「いや、ホントすまなかったwwwwwwww」
片桐「でもお前は許さん。」
俺 「あ、片桐。俺そういうの駄目だと思うな。お前はそういう奴だったのか(棒読)」
片桐「そういう奴だったのだ(棒読)」
好子「二人ともやめなよ喧嘩はだめだよよしなよ(棒読)」
片桐「あ〜、わかったわかったwwww 龍馬も許すよwwww 棒読バトル終了!」
俺 「ふぅあ〜、終わったわwwww」
好子「いや、片桐ごめんね、ほんとwwww」
俺 「同じくwwww」
片桐「いや、いいよいいよwwwwww」
(今更ながら、台詞の部分とかゴチャゴチャでスマン。 読みづらかったら言ってくれな。)
244 :
龍馬
:2012/11/26(月) 23:01:25.26 ID:9BiVRY4K0
で、どう森の話に戻る。
片桐「...で、折角のラブラブどう森ライフを俺が邪魔していいのか?」
俺 「俺ら二人で決めたんだ、大丈夫だよwwww」
好子「だいかんげ〜wwwwww」
片桐「おう、そうかww じゃあ遠慮なく...
俺 「間違っても、俺や好子のデータを勝手に使って、お金を取ったりはすんなよ?」
絶対しそうだもん、こいつ。
自分の借金返すために金盗みそうな感じだもん。
片桐「そんなこと...しないと...思う。多分。」
俺 「うわ〜wwwwww 信用ならねぇwwwwww」
好子「片桐あぶないwwww 絶対危ないこいつwwwwwwww 絶対金取るこいつwwwwwwww」
片桐「しません!致しません!絶対やりません!」
ならば、いいだろう。
俺 「わかった、片桐を信じるwwwwww」
好子「う...んwwwwwwそうするかwwwwwwww」
片桐「よかった...信用してくれたんだな。」
俺&好「微妙。」
わぉ。
息ぴったり。
片桐「お前らなwwwwwwww」
245 :
龍馬
:2012/11/26(月) 23:06:34.58 ID:9BiVRY4K0
まわす順番を決める。
一番はやっぱり...。
片桐「一番は好子でよくね?」
お、俺も今それ言おうとしてた。
好子「マジ?ありがと!]
片桐「だってさ、ほら、一応好子のモンなんだろ、このどう森。
あと、龍馬に手紙とかゲーム内で出してやれよ。
好子が先にやって、手紙書いて。そんで龍馬がプレイ。
そうした方が効率いいだろ。」
おお、頭いい。
俺もそれ賛成。大賛成。
好子からのラブレター....ニヤニヤ
好子「えっ...うんwwww そうする!wwww」
俺 「毎回ラブレター待ってま〜すwwww」
好子「うわwwww 何かいやだwwwwww」
あ、今の俺はキモかったな。ごめん、反省します。
246 :
龍馬
:2012/11/26(月) 23:09:13.07 ID:9BiVRY4K0
俺 「片桐。」
片桐「ん?」
俺 「俺や好子のデータを勝手に使って、手紙を読んだりs
片桐「しね〜よ!!俺何!?俺信用皆無か!?wwww」
俺 「いや、しねぇならいいwwwwww」
好子「片桐、信じてるからね?wwwwww」
片桐「...はい。 なんだかな〜ww」
片桐かわいそうになってきたかな。
片桐をイジるのはここまでにしよう。
247 :
龍馬
:2012/11/26(月) 23:20:11.79 ID:9BiVRY4K0
で、一日目は好子に決まった。
そのあとは、どう森の話も終わったので、
適当に雑談タイム。
しばらく喋って、いきなり片桐がこんな事をいいはじめる。
片桐「お前らってさ、
『キス』とか...した?」
俺&好「!!」
とかって何だ、とかって。
キス以外のアレ「とか」、コレ「とか」もしたって意味か?
俺 「そういえば」
好子「うん...してない..ねwwwwww」
片桐のテンションがいきなり上がる!
初めて動物園を見た子供のような輝く眼差しで
片桐「だったら! この場で! はい、いっせ〜の〜でっ!」
俺 「お前にキスシーンを見せる気はない!」
好子「同じく!」
片桐のテンションガタ落ち。
まんまるに見開いた目は細くなり、
『なんだよ...糞つまんねぇ....』みたいな顔になってた。
片桐「....俺の前でも見せられないの?」
俺 「見せられない」
好子「見せたくない」
片桐「ムッ...」
うわ、恐。
片桐の目は炯々たる輝きをはなつ。
何か、ギロって。目がギロって。
片桐「ムムムッ....」
だけれどすぐ普通の片桐に戻り、
片桐「まぁ〜、そうだわなwwwwww 俺も見せられんわwwwwww 恥ずかしいよな、そりゃwwww」
だったら最初から言うなよっ!
好子「帰りにこっそり二人で..ね?wwwwww」
俺 「うんwwwwww」
片桐「ずるし。」
248 :
龍馬
:2012/11/26(月) 23:24:39.54 ID:9BiVRY4K0
片桐「ストーカーして良いですか?」
俺 「駄目です。」
好子「駄目っ!」
片桐「ぐすっ...」
泣くふりをする片桐。
片桐「お前らホントラブラブだな...撃つぞ...」
好子「何でwwwwwwwwww」
俺 「やめてくれwwwwwwww」
お前彼女さんいるだろうに!
片桐「この調子でいったら、クリスマスも一緒に過ごすんだな?そうなんだな!?」
俺 「あぁ、うん。まぁ。」
好子「うん、そだねww」
片桐「うらやま...」
だからどうしたんだよお前。
やっぱり何かあった?
249 :
龍馬
:2012/11/26(月) 23:33:34.24 ID:9BiVRY4K0
っと、そろそろ時間だ。
帰らなくては。
俺 「んじゃ、俺もうそろ帰るわ! 今日は色々すまなかったwwwwwwww」
好子「私も。ごめんね、片桐wwwwww」
片桐「二人とも、謝るときは笑わないのっ!ちゃんと謝りなさいあたしに! ほらちゃんと!」
俺 「すまん。」
好子「ごめんなさい。」
片桐「うむっ。許す。」
本当にすまなかったと思ってる。
いや、ほんとにごめんね。
エロ本あざ〜した。いいもん見せてもらったもんで、感謝しとります。
エロ本を見つけて、ページ開いた時の好子の表情...忘れられないっす。
(なんか、すごく可愛かった。)
片桐「気をつけて帰れよ。」
俺 「おう。」
好子は少し早めに玄関へ出る。
俺もはやく行って、好子と帰ろ...ん?
背中をクイっと優しくひっぱられる。
すると片桐が小さな声で、
片桐「何度も言うようだが頑張れよ。」
と言い、ニャッと笑う。
俺 「まかしとけ。」
互いの拳をコツンをあて、
俺は片桐と約束をする。
俺 「じゃな。」
片桐「うい〜また明日。」
片桐は破顔しながら親指を立てた。
あいつは、俺が幸せにするって。
以前にもそう言ったからな。
250 :
龍馬
:2012/11/26(月) 23:47:25.58 ID:9BiVRY4K0
またこの前のような暗い道を歩く。
こっち側は比較的人通りが多いので、
怖くない。
自動販売機もキレイ。何とか蛾はいない。
好子「ねぇ」
俺 「ん?」
好子「片桐が言ってたけど...」
俺 「うん」
好子「まだ私たちって...キスとかしたことなかったよ...ね」
俺 「うん、.....そうだね。」
好子「しよっか。もちょっとあっち行ったら...人通り少なくなるし..。」
俺 「.....」
いきなり....というわけではなかったけど、
人生初のキス。
すぐに『うん!』とは言いづらかった。
好子「い...嫌だった?」
そんなことない!
俺 「..いいよ。もうすこしあっちへ行ったら!...ね。しよう。」
好子「うん」
お互い、やっぱり恥ずかしい。
好子も『うん』と言ってからは少し無口になった。
で、人通りが少なくなってきた小さく細い道に入った時、
好子「ここが..いいかな」
と好子が言った。
俺 「そう..だね」
好子「じゃあ...」
この道には明かりが一切ない。
さっきまでそれなりに多かった人も居ない。
車も止まっていない。
何本も木が立ち並んでいる...暗い場所。
俺は目を閉じた。
好子と口が重なる。
深閑とした夜。
俺と好子は、キスをした。
251 :
龍馬
:2012/11/26(月) 23:48:59.94 ID:9BiVRY4K0
すまん、今日はここまで。
なんか、今回も「....」が多いなww
見てくれて有難う。
続きも是非、見に来てください。
252 :
以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします
(静岡県)
:2012/11/26(月) 23:58:41.59 ID:n/XGLJzQ0
おつかれ〜
続き待ってるぞ〜
253 :
以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします
:2012/11/27(火) 08:36:11.87 ID:tV13xdGIO
続き楽しみにしてるよー
254 :
以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします
(山陰地方)
:2012/11/27(火) 15:09:36.08 ID:rokfezfqo
ほしゅ!
255 :
以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします
(山陰地方)
:2012/11/27(火) 23:02:16.44 ID:9cOYaVX0o
ほしゅほしゅ!
256 :
龍馬
:2012/11/28(水) 00:22:05.68 ID:lS+/NgEG0
>>252
252さんこそお疲れ様。
こんな超乱文を読んでくれているだけでも有難い。
最後まで頑張るよ。
>>253
おう、有難う。
続きを楽しみにしてくれている人がこんなにいるとは。
正直、スレたてても誰一人こないと思ってたwwww
だから、書き込みを残してくれるのは本当に嬉しいよ。
>>254
>>255
ほしゅかれさま。
有難う。
3保守いただきました。やったぜ。
今日はだるいから少ししか書けないかもしれないが
頑張るぞっ。
ジュースでも飲みながら聞いてくれると良いかな。
257 :
龍馬
:2012/11/28(水) 00:29:24.77 ID:lS+/NgEG0
さて、続きだ。
その次の日...だったか。
好子は風邪で休んだ。
マジかよ。
まさか、俺の口の中の菌類が...!?
いやっ、やめとこ...
菌類とかやめとこ...
片桐「好子、学校休んだなぁ。どうしたんだろ。」
俺 「うん...。」
片桐「超ガッカリしてんな。元気出せよ、風邪だ、風邪。」
俺 「風邪だって...心配だろうがよ」
片桐「あぁ...まぁ...。」
俺 「片桐こそ元気無ぇじゃん。」
片桐「龍馬ほどじゃね〜よ。」
俺 「俺好子の家に行って来るわ。」
片桐「ふむ....俺も行っていいか?」
俺 「勿論。来い!」
好子のことが気になりすぎて、
授業に集中できない。
ここまで来ると、俺って変か?
258 :
龍馬
:2012/11/28(水) 00:33:52.92 ID:lS+/NgEG0
学校が終わる。
片桐が俺に話しかけてくる。
片桐「帰りそのまま好子の家直行か? 一回家帰る?」
俺 「...直行だ。直行。」
片桐「わかった。じゃあ行くか。」
何か買ってったりした方が良いのかな?
どうしよう。
俺 「何か買ってったりした方が良いと思う?」
片桐「あぁ、そうだなwwww なんか、買っていってやろうぜ。」
俺 「決まリータだな!」
片桐「決まリータだ!」
よし、好子の家の近く(...でも無いか)
のコンビニに寄ろう!
259 :
以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします
(徳島県)
[sage]:2012/11/28(水) 00:34:44.02 ID:DcCNjw1Zo
C
260 :
龍馬
:2012/11/28(水) 00:45:54.73 ID:lS+/NgEG0
さて、来たぞ。
コンビニ。
俺 「片ぎ...
18禁の雑誌置いてあるコーナーに行くの早!!
片桐はもういいや。
何を買って持っていくべきだ...?
あ、そういえば。
好子『このチョコ美味wwwwww 私チョコ大好きなんだよね! 龍馬は?』
って前出かけたときに言ってた事を思い出す。
チョコなら安いし...俺の金で買えるだろう。
チョコを持っていこう!
チョコって、風邪に悪影響あったりすんのかな。
ちょっと心配になってきた。
ここで片桐の分も買ってあげといたりしたら、俺かっこいい感じになれるんじゃね?
片桐を見る。
まだ18禁コーナーに居るよ...
置いていくぞ、もう。
俺は手に持っていた二枚目のチョコレートを元の場所に戻す。
一枚だけ買う。
一枚ケチ!とか思ったそこの人!
いきなり来た男にチョコ何十枚渡されても困るだろ?
だから良いんだ一枚で良いんだ。
そういうことにしてくれ。
261 :
龍馬
:2012/11/28(水) 00:53:26.42 ID:lS+/NgEG0
片桐を置いてコンビニを出ようとする。
片桐は俺が一人で出て行くことに気づいたらしく、
何か焦り顔で近寄ってきた。
片桐「何でおいてくんだよ!wwwwww」
お前のせいじゃ。
俺 「お前18禁コーナーに瞠目しすぎだ!」
片桐「瞠目って何?」
阿呆。
※瞠目とは
驚いたり感心したりして、目をみはること。
まぁ、釘付けと同じような意味を持つ言葉。
めっちゃ目をみはってたぞ、お前。
262 :
龍馬
:2012/11/28(水) 00:58:17.58 ID:lS+/NgEG0
(もうそろ1時になるんで、今日はここまででお願いします。)
好子の家にGO。
俺は超絶心配していた。
片桐も心配な顔になっていた。
さて、好子の家は....っと。
あ、ここだ。
好子と一緒に帰ったりしたことはあるが...
家に入ったことは無かった。
若干緊張。
好子の部屋ってどうなってんのかな。
....あぁっ、違う!
今は好子のおみまいに来てんだ、変なこと考えちゃいけません!
人差し指をつきだし...
ピンポ〜ン。
「は〜いっ...」
出てきたのはマスクをつけた好子だった。
風邪なのに大丈夫かおい。
263 :
以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします
[sage]:2012/11/28(水) 01:43:15.46 ID:kWkxs8TSO
お疲れ
てか片桐制服で18禁コーナーにいったのかwww
264 :
龍馬
:2012/11/28(水) 02:13:39.53 ID:lS+/NgEG0
>>263
まだ起きてたので返信
俺も片桐も制服だったwwww
片桐の勇気を褒め称えてやってくれwwww
片桐教の教え 其の壱
「恥ずかしむな。漢として。」
(これ、実際に片桐が俺に言い放った言葉だwwwwww)
265 :
以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします
(愛知県)
:2012/11/28(水) 07:37:49.03 ID:et+ns3G7o
さすが片桐www
266 :
以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします
[sage]:2012/11/28(水) 16:33:14.87 ID:ok+OEguio
続きはよしろください
267 :
以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします
(山陰地方)
:2012/11/28(水) 23:20:30.10 ID:jshNrnRNo
ほしゅっ!
268 :
以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします
(山陰地方)
:2012/11/29(木) 20:18:51.84 ID:ZXFkGGFpo
ほしゅっっ!
269 :
以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします
[sage]:2012/11/29(木) 20:54:34.91 ID:VMd1782Ho
ほっしゅぅぅう
270 :
以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします
(徳島県)
:2012/11/30(金) 15:42:50.89 ID:CTRudUmuo
ほ
271 :
以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします
(山陰地方)
:2012/11/30(金) 21:32:49.06 ID:hLwpD6/jo
しゅ
272 :
龍馬
:2012/11/30(金) 23:45:18.59 ID:t2b7twfe0
申し訳ない...風邪をこじらせてしまって。
今日もまだだるい。
期待して、楽しみにしてくれてる人達には本当に
顔合わせて頭下げたいくらいだ。
兎に角一言謝りたくて来ました。
今日は返信だけで勘弁してください...
>>265
あいつは色々とすごい奴だ!
このスレの中で、「俺は一生片桐についていくぜ!」って奴がいたら
片桐クラブ会員申込書を送らせてもらう。
>>266
本当に申し訳ない...としか言いようがない...。
明日からはちゃんと書けるようにするよ。
もう少し待っててくれな。
>>267
>>268
>>269
>>270
>>271
ほしゅかれさま。本当にありがとう。
こんなに協力してくれる人たちが居てくれることをすごく嬉しく思う。
皆のおかげでこのスレは何とか成り立ってるな。
忝い...。
俺も皆がスレを立てたら..ほしゅりに行かせてもらいたいな。
273 :
以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします
(山陰地方)
:2012/12/01(土) 12:56:55.31 ID:2trgE9r6o
ほしゅ
274 :
以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします
[sage]:2012/12/01(土) 13:00:52.43 ID:d6NZE0Es0
C
パー速は1月書き込みがなければ落ちる板だから毎日の保守はいらんぞ
275 :
以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします
[sage]:2012/12/01(土) 23:19:23.45 ID:3DGiFCRIo
続きを楽しみにしてるよ、はよ体調直してくれお大事に
276 :
龍馬
:2012/12/02(日) 00:06:22.23 ID:Bq/QM1vT0
>>273
ありがとうさん!
ほしゅかれさま。
>>274
お、そうだったのか。
でも、保守と書いてくれる..見てくれる上に、コメントまで残していってくれる。
そういう人たちが集まってくれていることを誇りに思う。
改めまして、コメント有難う御座います。
>>275
ありがとう。
これから、
メモ帳に書いたヤツ&生書き上げていく。
今回もたいした数にはならないと思うが...宜しくお願いします。
それでは、スタート。
277 :
龍馬
:2012/12/02(日) 00:07:02.85 ID:Bq/QM1vT0
風邪なのに大丈夫かおい。
からの続き。
好子はやっぱり絶賛風邪引き中だった。
この調子だと、朝と体調はあんまり変わってなさそうだな...。
聞いてみると、
好子「うん...朝から熱が下がってないwwwwww」
と。
好子「マスクしてるからアレだけど...風邪うつっちゃうよ?wwww
でも..わざわざ来てくれて有難う。今日の学校どうだった?
私に教えて?ww」
好子が言う。
勿論だとも。
何時間でも語ってやるさ...ってそれは流石に迷惑だな。
278 :
龍馬
:2012/12/02(日) 00:07:30.01 ID:Bq/QM1vT0
片桐が俺より先に口を開く。
おい!待てよ!俺に言わせて..欲しかったかな..なんとなく。
片桐「今日は、学校で誰かがおならした!!!」
何故その話題をピックアップしたんだよ!
もっと他にあるだろ、他に!
好子「おならwwwwwwwwwwww犯人は?犯人は!?」
好子爆笑ww
てか、食いついてきた!!
おならに食いついてきたこいつ!!
279 :
龍馬
:2012/12/02(日) 00:07:57.57 ID:Bq/QM1vT0
片桐「すまん、犯人はわからん。」
俺 「もっと他に話題ないんかよwwwwww」
好子「いやもうおならインパクト強すぎてwwwwww」
片桐「俺はおならを聞いたとき、『これは臭そうな音だ』と思った!」
俺 「おならした奴かわいそうだろ、やめろwwwwwwwwww」
片桐「つうか、実際臭った!!!」
片桐テンション高ぇwwww
なんだこいつ、ほんとどうした。なにあった。
好子「は〜wwwwww笑ったww おなかいたいww いや〜wwww」
おならで大爆笑とか子供かよwwwwww
てか、本当に熱あるのか?wwww
あるい人にこんな爆笑させたら駄目だろ片桐!もう!
つうか、おならした犯人俺だよバーカ!!
280 :
龍馬
:2012/12/02(日) 00:11:15.65 ID:Bq/QM1vT0
俺 「いや〜、風邪ひいてるのにすまんな、行き成り来たりしてww」
好子「なぁに言ってんのww 二人が折角来てくれたのに...嫌だなんて思ったりしないよwwww」
俺 「そっか...? それは良かった...。」
片桐「相変わらずLOVE LOVEか!?wwwwww」
俺 「うっさい!」
好子「いいじゃないwwww そう、二人はLOVE LOVEなのですwwww」
俺 「ははwwwwww ま、まぁwwww うんwwwwww」
好子は...なんかやっぱりすごいヤツだ。うん。
281 :
以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします
[sage]:2012/12/02(日) 00:13:04.26 ID:80g8R5eSO
>>279
お前かよwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwww
282 :
龍馬
:2012/12/02(日) 00:17:24.99 ID:Bq/QM1vT0
片桐「いや〜、二人を見ていると微笑ましいのと同時に...」
若干、間が。
何これ。片桐なんで黙ったの。
言え、早く言え。ほら。
好子「同時..に...?」
同時に...?
片桐「羨ましすぎて龍馬を殴りたくなります☆」
俺 「え〜〜!なんでだよ!wwwwww」
好子「いや〜っ!wwwwww 龍馬殴ったら許さんよwwww」
片桐「嘘だよww 嘘wwww てか、好子もう風邪治ったんでないのか?wwww」
好子「う〜ん、どうかなwwww ちょっとゴメン、龍馬。」
俺 「ん?」
好子「あすこに...体温計あるからとってww」
俺 「あすこってどすこだよ。」
好子「えっと...本棚の横の..台の上!」
俺 「おう、これか。うむ..っ」
体温計を手に取り、好子に渡す。
283 :
龍馬
:2012/12/02(日) 00:20:20.14 ID:Bq/QM1vT0
>>281
俺だwwwwwwww
あと、気づいたことが。
>>279
の、「あるい人に」は「だるい人を」が正しい...な。多分。
284 :
龍馬
:2012/12/02(日) 00:23:44.09 ID:Bq/QM1vT0
好子「どれどれ...」
好子が体温計をはさむ。
脇に体温計がはさまれた時...なんか
ドキッとした。何でかはわかるだろ?
男性の方々なら何となくわかってくれるはず...。
体温計から音がするまで静かに待つ。
....
鳴らないな...
片桐「ならないな」
俺 「ならないね」
好子「ならな
ピピピ
なった。
285 :
龍馬
:2012/12/02(日) 00:27:22.76 ID:Bq/QM1vT0
好子「うわ〜やっぱあんまし下がってないwwwwww」
片桐「笑わせすぎたせいで、逆に熱上がったか?wwwwww」
俺 「すまん!ww」
好子「いやいや、いいのwwww 二人こそ風邪うつらないように、帰ったら嗽せぇよww」
俺 「わかったwwww」
片桐「了解だ!ww」
好子「うん、じゃ、また!」
俺 「明日...までに治るといいな!」
片桐「そうだな。」
好子「治す! 二人とはやく遊びたいも〜んwwww」
俺 「楽しみにしてるよwwww」
片桐「また3人で出かけようぜwwww」
好子「うんっ!」
286 :
龍馬
:2012/12/02(日) 00:31:45.74 ID:Bq/QM1vT0
手を振り、家を出る。
好子が笑顔で手を振っていた。
片桐「いや〜、何か元気そうだったなww」
俺 「お前のテンションに合わせるの大変だっただろうにww」
片桐「そうゆ〜こと言うなよ〜!ww お前だってラブr
俺 「お前はどんだけその単語が好きなんだよww」
片桐「冥王星くらい好きかな...」
俺 「お前が冥王星をどれくらい好きなのかをまず教えろ!!wwww」
片桐「う〜ん...ベテルギウs
俺 「もういい。」
このままじゃ絶対キリがない。
287 :
龍馬
:2012/12/02(日) 00:36:52.36 ID:Bq/QM1vT0
片桐「ところでさ〜。」
俺 「ん?」
片桐「お前俺から告白の仕方を聞こうとしてたろ。」
俺 「俺が告白したの...結構前だろww」
片桐「んなことね〜よ〜。 どんな風に告白したの?俺確か聞いてないんだよね」
俺 「そうだっけ?」
片桐「そうなの。教えて?ねぇ、教えてよ〜ん♪」
俺 「キモチワリ〜!やめろ、そのうにうにした手、やめろ! 仕方ない、教えてやろう。」
片桐「うんっ!」
目が輝いていた。
288 :
龍馬
:2012/12/02(日) 00:50:32.29 ID:Bq/QM1vT0
おれ「滅茶普通だど? 付き合って下さい〜って。」
片桐「......なんかさ、もっとこう。詳しく。詳細を。」
おれ「んなこといってもな〜。」
『多分人生最大の驚き付です。』
って言って、
『好子の事が好きだ』
と。それだけなんですけど。
それを伝える。
片桐「つまんね!よくそれでOKしたな好子!」
おれ「うっさい!あいつは優しい奴なのだよ。わかるかね。」
片桐「そっか。まぁ、お前はいい奴だしな!」
おれ「....ありがとう」
片桐「これからも頑張れよっ!」
片桐は、毎回俺に頑張れと言ってくれる。
誰より俺を、いや、俺たちを応援してくれている。
おれ「毎回言ってるだろ、まかしておけとww」
俺は胸をポンとたたく。
一回やってみたかったんだよ、これ。
片桐「おう!約束だ!」
おれ「やくそくを上書きして保存しとくぜ!」
片桐「ファイル名は...」
おれ「『約束』だな!」
おれと片桐はカッコいい感じで手を握り合った。
289 :
以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします
(徳島県)
[sage]:2012/12/04(火) 00:58:35.36 ID:ctyHXcato
しえん
290 :
龍馬
:2012/12/05(水) 01:00:22.79 ID:suWd5Eja0
>>289
有難う。
風邪の後は、いそがしい..が続いている..。
本当に申し訳ない...。
明日、というより、今日か。今日の午後まで時間をくれ。
皆の期待にこたえられるよう、頑張るよ。
291 :
以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします
[sage]:2012/12/05(水) 01:46:28.21 ID:UVc7FqUNo
>>290
書いてくれたら嬉しいけどあんまり重荷に感じないようにな
292 :
以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします
(大阪府)
:2012/12/08(土) 11:10:01.26 ID:hH2DJX4Po
暇になったらまた書いてくれ。
楽しみにしてるよ。
293 :
龍馬
:2012/12/08(土) 23:04:50.89 ID:db7hs9fC0
>>291
かたじけない。
でも、もともと俺が「暇だ、皆聞いてくれ」と言って書きはじめたコトだからな。
サボってばかりの自分が許せないや。
>>292
書きに来たぜ。
少しずつ、皆に続きを提供していくぞ!
1000まではまだまだだが....頑張るぞ。
皆も俺の乱文、読むの疲れると思うが頑張ってくれww
294 :
龍馬
:2012/12/08(土) 23:05:14.15 ID:db7hs9fC0
遅れて申し訳ない。
...待たせたな!!
『おれと片桐はカッコいい感じで手を握り合った。』
の続きからだな。
295 :
龍馬
:2012/12/08(土) 23:06:01.89 ID:db7hs9fC0
明日また元気に会おう、と一言残して、
俺と片桐は背を向けた...。
俺はもう振り返って、帰る気マンマンだ。
ポツリ..と背中の方から声が聞こえた。
片桐だ。
片桐「あ、ヤベ!好子の家に忘れモンしてきた!」
そういえば、学校帰りだったもんな〜。
おれ「何忘れてきたん?」
片桐「カバン!」
随分大事な物忘れたなお前!
あ、本当だ!カバン背負ってない!!
おれ「は..早く取りに行くぞ!もう何やってんだよwwww」
片桐「すまん...wwwwww」
俺たちは再び好子の家へ向かう。
296 :
龍馬
:2012/12/08(土) 23:07:28.46 ID:db7hs9fC0
好子「...ん?どうしたん二人とも? また私のこと笑わせてくれるのかなぁ?wwwwww」
片桐「もうさっきのおならで全部尽きたよ。忘れ物したの、忘れ物。」
おれ「何回もすまんな...wwww」
片桐「全くだ!」
おれ「いや、忘れたのお前だろ。お前。」
片桐「お前もしてるぞ、忘れ物。」
おれ「へ?」
好子「ん...あ、ああ!ああ。」
? 何あぁあぁ言ってるんだ?
好子「ごめん、どうぶつの森まわさねばアカンね!」
あぁ...!
片桐が隣でニヤリと笑った(気がした)。
片桐「お前まで忘れ物すんなよwwwwww」
おれ「ははwwwwww そういうことか片桐ぃ!」
片桐「いや、それとは関係ない。俺にはカバンという忘れ物が。うん。」
なんだよ!
俺にどう森が回ってきてないのに気づいて、
わざわざ連れて戻ってきてくれたとか、そういうカッコいい感じのアレとかソレとかじゃないのかい。
そうだったとしたら、俺結構片桐のこと尊敬してたぞ...今!
貴女はは最高の尊敬されるイベントを逃しました!!!
残念!
297 :
龍馬
:2012/12/08(土) 23:08:25.28 ID:db7hs9fC0
好子「私の部屋でしょ?持ってくるよ..」
片桐「いやぁっ!何を言っているのかね、キミは。」
好子が『ふぇ?』みたいな顔をして振り返る。
片桐「風邪ひいてるやつに重たいもん持たせられるかよ。」
なんか、今日の片桐カッコつけてんな。
まぁ、その通りなんで、行って来い、片桐。
片桐「いやいや、すまんねぇ。」
おれ「同じくすまんねぇ〜。」
好子「全然大丈夫に御座りますよぉ〜。」
片桐「そうかえ〜?」
好子「そうですとも〜。」
何処の誰だよ。何キャラだよ。
片桐「じゃな!風邪、なおせよ! なおせよ!!」
おれ「2回言ったな。好子、無理すんなよ〜?」
好子「うん、大丈夫っ!」
片桐「お前が学校来ないと笑えないからな〜。大爆笑出来ないんだよ。」
好子「明日には行くよww 待ってて!元気全開で行ってやるかんね!」
おれ「そりゃあ楽しみだ!」
片桐「おなじく楽しみだ!」
好子「うんっ!」
3人は手を振り、家を出る。
何回もすまねぇっす、マジで...
直るんかな、風邪。
もうすっかり夜になりかけていた。
298 :
龍馬
:2012/12/08(土) 23:08:58.47 ID:db7hs9fC0
片桐「何回も行ったらやっぱ迷惑だったかなwwww」
おれ「結構長い間喋ってたしなぁ。疲れちまっただろうな〜。」
片桐「でも、お前は好子に会えたんだし、嬉しかったんだろ?ww」
おれ「勿論wwww」
片桐「ふ〜。 仲良しぃ。」
おれ「羨ましいだろ〜?wwwwww」
片桐「ま〜な〜。wwwwww」
次の瞬間、何故か片桐大爆笑。
片桐「ムッハハハハアアアァァwwwwwwwwww」
おれ「!?」
メッチャ吃驚したよ。
本当にビビった。
片桐「仲良しは良い事だ!!!!!」
おれ「お...おう。」
さっきの衝撃が残ってて、声が小さくなる俺。
でっかい声で笑いすぎお前。
片桐「ハハハwwwwww これからもガンバレヤーーー!!!!!」
おれ「何だそのテンション!?どうした!? メッチャクチャビビったじゃねぇか!wwwwwwww」
299 :
龍馬
:2012/12/08(土) 23:09:20.63 ID:db7hs9fC0
片桐「じゃなwwwwwwwwwwww ムヘヘwwww」
おれ「じゃwwww ..お前家につくまでにそのテンション如何にかしろよ!? 両親吃驚すんぞ!?」
片桐「何か笑いがこみ上げてきた。何でかなww 自分でもわかんねww ムヒww」
おれ「きめ!お前きめぇ!! 本当にどうしたん、あんた!」
片桐「だからわかんねぇんだよwwww」
※スレを読んでくれている方々には、この状況が上手く伝わっていないと思う。
だけど...
本当にいきなり片桐が笑い出して、
阿呆みたいになってしまったとしか言いようのないwwww※
300 :
龍馬
:2012/12/08(土) 23:09:38.57 ID:db7hs9fC0
アホ桐と別れた俺は、家に到着。
母ちゃんがお帰り、と言うので、ただいま、と返す。
そのまま2階へ直行。
階段は、2,3段飛ばしだ。
靴下でやるとすべるから、良い子は真似してはいけないぞ。
何故こんなに急いで2階へ行くかって?
俺のゲーム機は2階の俺の部屋にあるからだ!
手に持っている、どうぶつの森をプレイすべくダッシュだ!!
301 :
龍馬
:2012/12/08(土) 23:13:36.24 ID:db7hs9fC0
とうしゅん村で過ごす準備を完了した、ゲームの中の俺。
プレイしてる側も、ワクワクだ。
ゲームの中のコイツも、ワクワクしてるに違いない。
お...おいおい、もう雑草はえてるぞ...
それもそのはず、村の時間は少しズレていた。
だから雑草が少しはえてきてるのか...。
時間をずらした代償が雑草か。
まぁいいさ、俺が全部抜いてあげよう!!
ついでに花も...いや、片桐が絶対散らす必ず散らす。
先ずは店に...って、ああ。強制アルバイトイベント...。
あるんだったよねぇ...。
302 :
龍馬
:2012/12/08(土) 23:17:16.43 ID:db7hs9fC0
腹がいい感じにふくれた、眠そうな面の狸が話しかけてきて、
店に行き、バイトを行わねばならない。
これが結構、面倒臭い。
この村にはまだ住民が少なかったので、
あんまり迷うことは無いだろう。村自体も迷路のような村ではない。
アルバイト開始。
↓(省略)
アルバイト終了。
303 :
龍馬
:2012/12/08(土) 23:20:35.31 ID:db7hs9fC0
さて、自由になった!
便箋を買って、好子に手紙でも書こう。
ひらがなだらけの手紙を書く。
内容は...ヒミツだ。
恥ずかしいからな。
ただ、最後に書いた言葉は、
「これからも、よろしく」
だった。
304 :
以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします
[sage ]:2012/12/09(日) 09:07:52.38 ID:HQqK1esFo
片桐と好子の浮気エンドとみた
305 :
以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします
(愛知県)
[sage]:2012/12/09(日) 17:53:56.24 ID:No+6ndjMo
>>304
俺もそんな予感がする
306 :
以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします
[sage]:2012/12/13(木) 08:48:42.21 ID:RRaIu1Rjo
保守
307 :
以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします
(山陰地方)
:2012/12/15(土) 21:43:57.36 ID:7sCWoEEao
保守
308 :
龍馬
:2012/12/16(日) 02:48:57.27 ID:Lecz5DeX0
>>304
>>305
ここで「そうです」とか「そうじゃない」とか言っちゃうと盛大なネタバレになってしまうから、
あえて何も言わないでおくぜ。
>>306
>>307
ほしゅかれさま!ありがとう。
309 :
龍馬
:2012/12/16(日) 02:49:25.59 ID:Lecz5DeX0
「これからも、よろしく」
だった。
....の続きから。
次の日。
どうぶつの森を片桐に渡す。
片桐「おう、ありがとよぅ。」
おれ「のぞくなよ。」
片桐「は?」
おれ「お前のことだから、俺のラブラブメールをみると思ってだな。」
片桐「...あ。あぁ。見ねぇ!見ねぇよ!wwww」
おれ「そりゃよかった...(ふぅ...)」
片桐「でもさ、」
ん?
片桐「最初から手紙書いたなんて言わなかったら良かったんでない?ww」
おれ「だめだ。」
片桐「は?(二回目)」
おれ「そんな事言っときながら、見る。 片桐のことだからな。絶対見ると思ってな。」
片桐「ん〜、流石親友なり! そこまで俺のことをわかってくれているとはなッ!」
おれ「だろ?そうだろ?wwww」
片桐「でもさ、」
ん?
片桐「見るなと言われたところで、のぞかない俺だと思うか?」
おれ「思わん。」
片桐「でそ?」
おれ「そうだよな!最初から無駄だったわけだ!!wwwwwwwwww」
片桐「まったく、その通りでござい!!wwwwww ぬっははは!!wwwwww」
おれ「おまえを村から抹消するぞ」
片桐「すまん、許せ。」
310 :
龍馬
:2012/12/16(日) 02:50:20.65 ID:Lecz5DeX0
ほい、と片桐の手にブツをのせる。
...で、一番ききたいこと。
おれ「今日好子の姿見た?」
片桐「まだ来てないだけだろ。意外と元気だったしな。」
おれ「いや、無理に元気にさせてただけだろ、俺たちがww」
片桐「そうか?wwww 自分から楽しんでたろ、あいつwwww」
確かにおならの話に切り替わった時の
アイツの元気さ加減は半端なかったな。
例えるなら.... うん、特に思い浮かばない。
311 :
龍馬
:2012/12/16(日) 02:50:49.32 ID:Lecz5DeX0
ういっす!
後ろから女性の声。
ハッ、と後ろを見ると。
あ。
片桐「好子おは!」
好子「おはwwwwwwww」
おれ「おはっすwwwwwwww」
なんでぇ、元気じゃねぇの。
片桐の言ったとおりだった。
うん、よかったよかった。
好子「ふぅ〜、昨日は大変だったよ...」
片桐「なんで?」
おれ「なんでって、風邪だったからだろwwww 昨日のこと忘れんな片桐。ボケが来るの早すぎだ。」
片桐「あ、そっかそっかwwwwww むは〜んwwww」
むは〜んって笑い方の奴珍しいな。なんだこいつ。
好子「あとさ、片桐!!」
片桐「ん」
好子「あんた、靴下忘れていったでしょ!!」
おれ「は!?」
片桐「うん。家帰って玄関で気づいた。」
なんでんなもん忘れるんだよ!
片桐「いやね、あの靴下さ、足痒くなんのね。好子の部屋の床モフモフだからさ、つい脱いじった☆」
おれ「お前馬鹿か」
好子「いいんだけど...、なんで枕の上においてったのさ!!」
片桐「いい夢が見れるようにと願いを込めて。」
俺&好子「見れるわけないだろ。」
片桐「すまぬ」
312 :
龍馬
:2012/12/16(日) 02:51:07.47 ID:Lecz5DeX0
おれ「もうその枕変えた方がいいぞ。せめてカバーだけでも。」
片桐「失礼じゃな。おれのあs
好子「昨日はカバーを外して寝た!!」
片桐「あらまぁ」
あらまぁ、じゃねぇよwwwwwwwwwwww
好子「もうなんで...なんで枕の上に...」
片桐「すまんすまん。いやホント許してください!!」
好子「まぁいいけどさwwwwww」
いいのかよ。
313 :
龍馬
:2012/12/16(日) 02:51:27.63 ID:Lecz5DeX0
片桐「じゃあどう森もいただきましたし、明日をお楽しみになさって下さいまし。」
おれ「次まわってくんのは、好子だな。」
好子「うむ、了解!」
そういえば...
手紙の内容が結構恥ずかしいもんだったことを思い出す。
あ、やばい。取り消せないかなあれ。
片桐「好子、お前に龍馬が
そのあと片桐が何と言うかを予測した俺は、音速のスピードで片桐の腹をつまむ。
片桐「いたいです!すいませんです!!」
好子「ん?wwwwww」
おれ「なんでもない。なんでもない。」
片桐「うん、なんでもない。龍馬が
チネッ
片桐「なんでもないです。」
不思議そうな顔をする好子。
おれ「兎に角なんでもない。なんでもないからなんにもない。」
片桐「なんにもない。」
好子「....ん。wwwwww」
...
てか、学校早く終わってくれ。
314 :
以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします
(愛知県)
:2012/12/16(日) 12:06:52.11 ID:iXePQj2go
久し振り!
315 :
龍馬
:2012/12/16(日) 14:11:26.81 ID:Lecz5DeX0
>>314
おう、お久しぶり。
まだまだこの物語は続くぞ。
終了まで一年くらいかかる可能性もあるが..(汗
いっそのこと投稿する曜日決m
..いや、なんでもない。
更新を楽しみにしてくれてる皆、本当に有難う。
316 :
以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします
[sage]:2012/12/17(月) 00:40:59.62 ID:Tx43oruyo
曜日決めるのもいいかもな
続けやすいようにやってくれwww
317 :
以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします
(山陰地方)
[sage]:2012/12/18(火) 22:00:15.13 ID:qICIN8jjo
来てくれ〜
318 :
以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします
[sage]:2013/01/09(水) 15:28:14.63 ID:H6DVYwv4o
もうこないのかな
319 :
以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします
(長屋)
[sage]:2013/01/09(水) 21:22:50.89 ID:nV6M38Cdo
うむ、もう書く気がないならないでせめて大まかな流れと結末くらいは教えてほしい
320 :
以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします
[sage]:2013/01/09(水) 22:39:38.17 ID:IltIJOAeo
一年かかるかもとか言ってたし気長に待とうぜ
321 :
龍馬
:2013/01/13(日) 00:54:16.83 ID:k0fYcPjE0
すまん、あと数日間だけ待ってくれ。
もう来ないということは無いから安心してくれ。
そして、長い間このスレを見続けていてくれて本当に有難う。
もう少しでまた超絶暇人キャンペーン突入すっから...。
322 :
以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします
(長屋)
[sage]:2013/01/14(月) 05:01:39.01 ID:2aC93wt0o
おー安心したwwwwwwとりあえず聞きたい答えは聞けたから無理せずやってくれ、待ってるぜ
323 :
龍馬
:2013/01/22(火) 20:45:49.23 ID:XueNK9JH0
結局一週間近くたってしまったな。
前回どこまで どういう風に書いたか
若干記憶が曖昧だ...
曖昧な部分が多すぎて、色々変な部分が出てくるかもしれんが、
許してくれ。
それでは少しずつ...。
324 :
龍馬
:2013/01/22(火) 20:47:27.58 ID:XueNK9JH0
何気にこのスレも300を超えてるんだなぁ。
読んでくれている皆、
そしてブックマークとかに登録してくれてる方、
本当に有難う!
よし、物語を書いていくぞ
...
てか、学校早く終わってくれ。
の続きからか。
325 :
以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします
[sage]:2013/01/22(火) 20:52:11.61 ID:aIhFbrDRo
4円
326 :
龍馬
:2013/01/22(火) 20:53:57.79 ID:XueNK9JH0
皆にも、
後から思い出したら恥ずかしいことって
いっぱいあると思う。
中学生の時、好きなあの子に振り向かれたいと、
ちょっとカッコつけて言った あの言葉。
言葉なら、一瞬かもしれんが、
ラブレターを書いた人なら、俺の気持ちはわかってもらえるであろう。
文章は、残そうと思えば残るのだ...
恥ずかしい。とても恥ずかしい。
と、一人で考えていると声がかかる。
好子「お〜い!」
おれ「は、はははい!なんでしょうか!」
好子「帰るよ〜 来たまえ!」
なんじゃその口調。
327 :
龍馬
:2013/01/22(火) 20:57:44.55 ID:XueNK9JH0
外に出る。
早く帰りたいんだけど、
家までの道のりを考えると面倒臭い。とても面倒臭い。
好子「疲れてんね〜wwwwww」
おれ「そりゃあもう。疲れまくりでヤバイよ..体、重い...」
好子「あたしも。てか、皆そうだよwwww」
おれ「うむ...帰り道たどるのも嫌な気分。」
好子「片桐の家にでも行ってみませうぞ」
おれ「何故態々『しょう』を『せう』に変換してから言葉として発したのだ。」
好子「気分!」
おれ「変!」
好子「ごめ!」
328 :
龍馬
:2013/01/22(火) 21:00:17.70 ID:XueNK9JH0
片桐の家か...
片桐に「家行くわ!」とは言っていないが、
アイツなら許してくれるだろう。
家に帰るんではなく、そのまま片桐の家に行くことにした。
好子「家へのルートこっちだっけ?」
おれ「いた、確かこっち」
実は片桐ン家の場所、あんま覚えてない。
329 :
龍馬
:2013/01/22(火) 21:02:18.88 ID:XueNK9JH0
おれ「近くに、痴漢注意の看板が見当たれば、OK」
好子「ち..痴漢注意..www」
片桐の家ではなく、片桐の家の近くにある目印、
痴漢注意の看板を探す。
おれ「あ、あれだあれだ。あった。」
好子「本当だ、痴漢注意だ。」
330 :
龍馬
:2013/01/22(火) 21:05:19.61 ID:XueNK9JH0
【因みに今更だが、
俺がこれを書き始めた
一番最初のヤツ。
「リラックス前回」というのは
→「リラックス全開」が正しい。】
痴漢注意を見つけたということは イコール、
この周辺に片桐の家があるということだ。
もうココまで来たら俺は片桐の家がわかるぜ!
そして片桐の家の前へ。
331 :
龍馬
:2013/01/22(火) 21:08:40.43 ID:XueNK9JH0
人差し指をつきだして
『ピンポーン』
片桐『はい、どちら様ッスか〜?』
好子「元気ですか〜!!」
片桐『よう、好子か。そして、龍馬もこんにちは』
何故バレた!?
332 :
龍馬
:2013/01/22(火) 21:11:44.75 ID:XueNK9JH0
片桐『好子がいたら龍馬も居るな、と思って。お前ら例えるなら割り箸だな、割り箸。』
好子「何、割り箸って?」
なるほど。
てかお前何言ってんだ。
おれ「割り箸だけじゃなくて、全箸対応なんじゃないか?」
好子「なにそれなにそれ!箸ってなに!?」
会話について来れない好子。
333 :
龍馬
:2013/01/22(火) 21:16:15.01 ID:XueNK9JH0
勘のいい人には意味がわかるだろう。
おれ「ところで」
好子「家入っていい?」
片桐『部屋が汚いから、少し待ってくれ』
好子『少しってどれくらい?』
片桐『10分。』
おれ「意外とかかるな。」
片桐『じゃあ5分』
おれ「ん〜 いいと思う?」
好子「許可」
片桐『なんだお前らww』
334 :
龍馬
:2013/01/22(火) 21:20:36.69 ID:XueNK9JH0
好子が時計を眺める。
好子「...50秒...51秒...52秒...53秒...」
ひたすらに数えている。
好子「...58秒...59秒...5分」
おれ「あ、5分たった」
好子「うん。」
おれ「よし、勝手に入るか。」
好子「静かにね!」
おれ「勿論」
スッ〜
好子(階段は足音を響かせず!)
おれ(OKOK)
ゆっくり階段をのぼる俺達。
俺は好子のあとについていくのだが...
顔をあげると、好子のお尻が...
むぅ..良い...
335 :
龍馬
:2013/01/22(火) 21:24:55.04 ID:XueNK9JH0
好子(じゃあ、入るよ..)
おれ(うん、俺あけるわww)
せ〜の〜
おれ「ドーン!!」
シーン...
片桐、居ない。
おれ、恥ずい。
好子、笑。
おれ「片桐いねえんだけどwwwwww」
好子「どこかな?」
片桐「ドーン!!」
俺&好子「ああああ!!」
片桐「逆ドッキリという」
焦った...
336 :
以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします
(北海道)
[sage]:2013/01/23(水) 20:01:39.27 ID:nviTtSSx0
続きマーダー?
337 :
龍馬
:2013/02/26(火) 18:44:15.82 ID:0ukTUQCI0
やっと新しいPCを手に入れた...
実は前の(というか今まで更新してた方の)PCがぶっ壊れてしまってな。
メモ帳に書き留めておいた分(多分300レス分)が全部パー。
やる気を失ってしまったまま月日は流れ、今日やっと顔出せたって感じだ。
またメモ帳に書きまくってるから、もう少し待っててくれよ、皆。
もう来てる人もあまりいないと思うがな...(汗
338 :
以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします
[sage]:2013/02/26(火) 19:22:45.41 ID:QHAkAsj1o
待ってるー
339 :
以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします
[sage]:2013/02/26(火) 20:14:10.55 ID:dlmCQaYho
支援
340 :
以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします
[sage]:2013/02/27(水) 02:40:07.90 ID:iNf3eM0Vo
お、戻ったか
evernoteでも使うがよろし
341 :
以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします
(愛知県)
[sage]:2013/02/28(木) 18:49:26.60 ID:ADIXHMsHo
待ってる
342 :
以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします
(関東)
[sage]:2013/03/19(火) 23:25:08.11 ID:+MsCke7AO
保守
343 :
以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします
[age]:2013/05/06(月) 13:13:11.20 ID:gt+DFdIDo
あげ
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