2:名無しA雑民[sage]
2008/11/24(月) 04:15:52.64 ID:ojfIfwIo
1534年春相模の国小田原の城下町
この時代どこにでもあるような町並みの中一人のんきそうな武士がぼけっと人々の往来を眺めていた
( ^ω^)「今日も相模の国は平和だお」
('A`)「平和だからって城下町を護衛無しでほっつき歩くのはやめてくださいよ
もしブーン様になにかあった場合処罰を受けるのは私たち風魔忍軍なんですからね」
( ^ω^)「お、ドクオおひさだお」
('A`)「久々って昨日会ったばかりじゃないですか」
( ^ω^)「あれ?そうだったかお?まぁでもどうでもいい話だお今は平和を満喫する時だお」
('A`)「でもそういうことも言ってられなくなったんですよね。
里見が北上する動きを見せ始めましたおそらく今期のうちに戦となるでしょう」
( ^ω^)「そうかお」
('A`)「意外と驚かないんですね」
( ^ω^)「里見とはまえまえから仲が悪かったおだから別に戦になるといわれても驚くようなことじゃないお」
('A`)「それもそうですね、それに関連しまして軍議があるとモナー様が」
( ^ω^)「父上も今度は本気で里見を攻め滅ぼすつもりみたいだお」
”戦”その言葉はブーンにとってはもう大した意味を持たない
数年前に初陣を終えてから何度戦に出ただろうか?
ようやく20になった若武者は多くの修羅場を超えていた
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