503:名無しA雑民[sage_saga]
2010/02/05(金) 00:19:06.33 ID:djVPiYUo
ネジマキ「……なんだ。 なにか文句があるのか」
コジツキ「メイドさんが素手で薪割るの見ていたいです」
ネジマキ「? そんなの別に面白くないだろ、いいから早くこい」
504:名無しA雑民[sage_saga]
2010/02/05(金) 00:22:12.48 ID:djVPiYUo
―――それから、夕方まで。
コジツキはネジマキのお手伝いをしました。
ネジマキ「………よし、今日はこのくらいでいいだろう」
505:名無しA雑民[sage_saga]
2010/02/05(金) 00:28:20.56 ID:djVPiYUo
コジツキ「ああ、だから格好イイんですね」
ネジマキ「やっぱ少女にはイケメンのボディーガードがいいだろ」
コジツキ「恋が芽生えちゃうかもですね」
506:名無しA雑民[sage_saga]
2010/02/05(金) 00:33:05.30 ID:djVPiYUo
―――それからは、ずっと。
コジツキはネジマキのお手伝いを一日中やりました。
イケメンボディーガードくんはどんどん形を成していき、
やっと『人形』と呼べるようになってきたころです。
507:名無しA雑民[sage_saga]
2010/02/05(金) 00:39:33.98 ID:djVPiYUo
ネジマキ「………昔、な。 その、……す、すきだったやつがいたんだが、」
コジツキ「ほうほう」
ネジマキ「だけどそいつは生まれながらに重い病気を患っていてな? ある日、街から出ていってしまったんだ」
508:名無しA雑民[sage_saga]
2010/02/05(金) 00:40:06.23 ID:djVPiYUo
ネジマキ「もう一人に私は会ったことはないよ、大きな街だったから。
あと、疫病が流行っていた頃、私は街を離れていたんだ。
だから病に罹らず、今日もこうして生きているわけなんだがね。
だが風の噂で聞いたんだ。 そいつは、―――『決して死なない体』をしていたらしい」
509:名無しA雑民[sage_saga]
2010/02/05(金) 00:41:48.90 ID:djVPiYUo
コジツキ「すいません、かいつまんで説明してほしいです」
ネジマキ「ああ? …あー、つまり、人は、いずれ死ぬ。 でも、死ににくいやつも、
世の中には少なからずいて、……だから…、えっと、……」
510:名無しA雑民[sage_saga]
2010/02/05(金) 00:42:25.39 ID:djVPiYUo
511:名無しA雑民[sage_saga]
2010/02/05(金) 00:44:53.28 ID:djVPiYUo
―――夕食がおわり、ネジマキはお風呂へ。
カラクリは後片付けへ。
……そしてコジツキは、食器をじゃぶじゃぶと洗うメイドさんを、
椅子に座ってじっと見ていました。
512:名無しA雑民[sage_saga]
2010/02/05(金) 00:45:20.36 ID:djVPiYUo
カラクリ「……どうかなさいましたか?」
コジツキ「え?」
カラクリ「いえ、ずっと眉間にシワが寄っていますので。 何か悩み事があるのかと」
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