700:名無しA雑民[sage]
2010/04/29(木) 21:07:07.60 ID:R3d3yoDO
そんなこんなで、私は割りと毎日楽しく過ごしていた。
―――そんなある日、私は交通事故に遭う。
701:名無しA雑民[sage]
2010/04/29(木) 21:12:09.64 ID:R3d3yoDO
私の頭上から、私を見下ろすべとべとさんの顔は真っ黒で、やっぱり見えなかった。
いつも後ろをついてきたべとべとさん。
その彼が、今は私の前にいる。
702:名無しA雑民[sage]
2010/04/29(木) 21:17:50.55 ID:R3d3yoDO
べとべとさんは続ける。
「―――けれど、君と話す内に、もう少しここにいたくなった。
君の見る世界が見たい。
君の語る世界が聞きたい。
703:名無しA雑民[sage]
2010/04/29(木) 21:35:40.92 ID:R3d3yoDO
べとべとさん「何、社会の様に難しい事ではないよ。
取り引き次第によっては、私は君に"猶予"を与えられるのさ。
……ああ、失敬。 もっとわかり易く言おうか。
つまりだね、」
704:名無しA雑民[sage]
2010/04/29(木) 21:38:21.17 ID:R3d3yoDO
べとべとさん「……何でもあげる、なんて女の子が口にしてはいけないよ。
まぁ私は紳士だから、どこぞの馬鹿の様に乙女の純潔を戴くような真似は一切しないよ。安心しなさい」
少女「………」
705:名無しA雑民[sage]
2010/04/29(木) 21:48:06.00 ID:R3d3yoDO
___________________
少女「………というお話だったのさ」
706:名無しA雑民[sage]
2010/04/29(木) 21:51:38.11 ID:R3d3yoDO
べとべとさん「それより! 早く学校へ向かわなくてよいのかね?」
少女「今日はお休みですよ、ゴールデンウィークです」
べとべとさん「なんと、もうそんな時期なのか…」
707:名無しA雑民[sage]
2010/04/29(木) 21:54:45.10 ID:R3d3yoDO
べとべとさん「最近は特撮が熱い」
少女「聞いてませんよ」
べとべとさん「つれないなぁ。 あの日以来こうして肩を並べて歩けるようになったというのに。
708:名無しA雑民[sage]
2010/04/29(木) 21:58:26.71 ID:R3d3yoDO
少女「似たようなものじゃないですか」
べとべとさん「うう…乙女が私を苛める……」
少女「あんまりうるさいと出掛けませんよ? 一日中部屋の中でゴロゴロして、三食納豆食いますよ」
709:名無しA雑民[sage]
2010/04/29(木) 22:04:26.61 ID:R3d3yoDO
〜〜〜数分後〜〜〜
てくてくてくてく
べとべとさん「……戸締まりはしただろうか…。 いかん、なんだか不安になってきたのだが」
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