書いたSSにレスがつかない作者の合同SS
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96:名無しGEPPER[saga]
2013/06/24(月) 01:55:56.06 ID:mVQ7GPvRo
本好き仲間の夕映のことだから、何かまた分厚い本を抱えて待っているだろうと思っていたが
のどかの予想に反して夕映は図書館内のPCスペースにいた。

「ごめんゆえ。何にも思いつかないよぅ……」

「それはただ乗り案に賛同するということですか?」

「ぅ……う……ん」

「では、これが私の提案するルートです。まず無人駅の宮ノ平駅からスタート。
青梅線で立川までいき、そこから中央快特で新宿に。1番線に移って……」

「そんな急に言われても私覚えきれないよ」

夕映が図書館にいったのは、情報端末を利用するため。
来館者に開放されたPCスペースでなら、お金が無くてもインターネットで検索ができる。
のどかが悩んでいる間に、夕映は名古屋行きのルートを検索済みだ。

「こちらにメモを取っておきましたから大丈夫です。では、いきますよ」

とことこと歩いていく夕映に、あわててついていくのどか。

夕映は一度立ち止まって振り返り

「目の端が少し濡れていますよ」

ハンカチを手渡した。

「うん。ごめん。ありがとう」

「のどかのそういうところは、かけがえのない利点だと思うのです。
無理に変える必要は無いです。のどかが気になるなら、
試験が終わったあとで駅員さんに謝りにいきましょう」


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