巫女さんや修道女が登場するギャルゲーを作りたい
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66:1 ◆dIh5.xYwa.[sage]
2014/06/08(日) 01:26:52.75 ID:xoMnrq+oo
良雄「お前は死に方にこだわりがあるか? 飛び降りに美学を感じている悪魔なのか?」
瑞希「なぜそんなことを聞く」
良雄「僕の妹はこの学校で飛び降り自殺を図った。もしお前が飛び降り自殺を好む悪魔だとしたら、放っておけない」
瑞希「特にこだわりなどない。貴様の妹のことも知らん」
瑞希「私が知っているのはこの娘の絶望だけだ!」
fgimg:クリス怒り
瑞希が笑いながら、ナイフを構えて駆けてきた。
瑞希「聖女よ、かわしたければかわせ! 後ろの男をめった刺しにしてやる!」
良雄「しまった……! クリス、僕もかわすから……」
クリス「大丈夫! 動かないで!」
あっという間に瑞希とクリスの距離が縮まる。
瑞希がナイフを突き出す動きに合わせてクリスが体を沈みこませ――
クリスの肩にナイフが突き刺さると同時に、クリスは瑞希の首筋に手刀を叩きこんでいた。
瑞希「あ……」
ナイフから手を離し、床に崩れ落ちる瑞希をクリスが抱き止める。
瑞希の目の端から涙が一筋流れた。
瑞希「私、何てことを……。このナイフ、クリスに使うつもりなんて無かったのに」
瑞希「もう人として終わりね。友達を傷つけてしまうなんて」
fgimg:クリス普通
クリス「瑞希、あなたはまだ終わりじゃない。人間はいつも始まりなの」
クリス「これが終わりだと決めてくれるのは、運命だけよ」
クリス「もしよかったら、そのナイフを誰に使う予定だったのか、教えてもらえないかしら」
瑞希「……君島さん。一年生の」
良雄「!?」
瑞希「突然部活にやってきて、私の悪口を広めて、みんなが私じゃなくて君島さんを試合に出そうと言いだして……」
瑞希「ずっとずっと頑張ってきたのに、全部無駄になっちゃった」
瑞希「私、どうしても許せなくて……」
クリス「一年生の君島さんが、あなたの苦しみだったのね」
涙を流し続ける瑞希をひとしきり慰めて、送り出す。
生徒指導室には僕とクリスの二人だけとなった。
クリス「さて。怪我の応急処置をしたいから、良雄も外に出ていてもらっていいかしら」
良雄「あ……その怪我、ごめん。僕のせいで」
クリス「いえいえ、本当に大した怪我じゃないのよ。あなたのせいでもない。直線的な動きの方が受けやすいから、ああやって向かってくるように誘導したの」
fgimg:クリス悲しみ
クリス「むしろ私の方こそ、危険な目に遭わせてごめんなさい」
良雄「そ、そうだったんだ。でもまあ、応急処置で何か手伝えることがあるなら手伝いたいなぁと」
fgimg:クリス呆れ
クリス「こらこら。修道服を脱がないと治療できないんだから。見えてしまうでしょう、色々と」
良雄「あ、ご、ごめん!」
bgimg:black(余裕があれば廊下)
fgimg:無し
慌てて教室の外に出る。
そのまま走って、瑞希の後を追うことにした。
どうしても確認したいことがあった。


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