ほむら「伝説の魔法……騎士?」
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508:名無しNIPPER[saga sage]
2016/11/24(木) 23:45:03.87 ID:ni/s/4gHo

〜〜暫く後〜〜

ほむら「……ごめんなさい……迷惑かけたわ……」

まどか「そんな事ないよ!そんな事……」

光「……もう、大丈夫なのか?」

ほむら「ええ……」

海「まだ顔色悪いわよ、もう少し休んでた方が良いんじゃない?」

風「回復魔法も使えますよ」

ほむら「そこまでする事じゃないわ……大丈夫だから……大丈夫……」

さやか「良いから、もう少し休んでなよ」

ほむら「でも……」

さやか「どうせ次、私達が泉に入ってる間暇なんだし」

ほむら「え……?」

さやか「初めは『魔法騎士』しか『エスクード』取ってこれないのかと思ったけど、転校生だって取ってこれたんだし」

さやか「試練の方も内容はもうわかってるんだから大丈夫でしょ」

海「それは……そうかもだけど……」

風「しかし、改めて考えると危険かもしれませんよ」

さやか「大丈夫だって、出てくる敵は偽物だってわかってるし何とかなるでしょ」

光「うっう〜〜ん……そうかなぁ?」

さやか「今後を考えるなら戦力は多い方が良いでしょ?なら、手に入れられるモノは手に入れなくちゃ」

海「私達は手の宝石に入れてるけどね」

さやか「そうそう……って、それは違うでしょ!」

まどか「そっか……私達も『エスクード』手に入れようと思ったら手に入れる事できるんだ……」

ほむら「駄目よ!」

まどか「え……」

ほむら「例え偽物だとわかっていても、敵対して攻撃してくるのには変わりないわ」

ほむら「『魔法騎士』の三人は魔法が使えたし……私は魔法少女だったから戦えた」

ほむら「でも、魔法も使えない武器だけしか攻撃手段の無い今のあなた達の技量では危険すぎるわ」

まどか「そんな……でも……」

さやか「転校生……へっ平気だってこんなの例のおばさんと戦うのと比べたら……」

ほむら「それに……」

さやか「大した事……へ?」

ほむら「偽物だとわかっていても、大切な人を躊躇わずに自分の手で殺すのは難しいし……苦しいわ……」

まどか「ぁ……」



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