392: ◆A0cfz0tVgA[sage saga]
2015/12/14(月) 01:07:33.27 ID:n7uuoCGq0
委員長「い――――」
目の前に迫り来る魔の手を前に、委員長は半ば反射的に体を動かす。
彼女はまだ、フランドールの腕にどのような力が宿っているのかを知らない。
ただ、一つだけ理解したことがある。それは、『相手の力は自身のそれを凌ぐもの』であると言うことだ。
そして今、その得体の知れない力が宿った腕が、自身に触れようとしている。
『それ』が自身に触れたら最後、一体どのような事が起こるのか。それはわからない。
しかしわからないからこそ、訪れるであろう『未知の結末』に彼女は恐怖した。
――――だから、仕方のないことだったのだろう。
彼女がフランドールの腕を、その手で振り払ってしまったのは。
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