とある後日の幻想創話(イマジンストーリー)4
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492: ◆A0cfz0tVgA[sage saga]
2016/02/22(月) 00:16:18.72 ID:ioodkC9U0
私がかつてどれだけ酷いことをしたのか、彼等には教えてない。
この体がとっくの昔に血で濡れている事を、彼等には伝えていない。
もしも本当ことを知られてしまったら。
私はその可能性を心の何処かで恐れていた。
だからそれは、とても精巧にできた氷細工のようなもの。
僅かに触れただけでも砕けて、放っておけば融けて消えてしまう儚いもの。
だけど、いつかは消えて無くなってしまうものだとしても、私にはそれを手放すことが出来ない。
もう得ることはできないと思っていた宝物。
そんな大切なものを、簡単に捨てるなんて、できるわけないじゃない。
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