とある後日の幻想創話(イマジンストーリー)4
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544: ◆A0cfz0tVgA[sage saga]
2016/03/27(日) 23:50:08.42 ID:Ruy/61mI0

フラン「はぁッ、はぁッ、づっ、あぁっ……!」



柔らかな明かりに照らされたほの暗い廊下の中を、フランドールは疾走する。
名伏しがたき恐怖から逃げるように。服が乱れるのを気にもせず。脇目もふらず。
肺が悲鳴を上げようとも、体の筋肉が激痛を訴えようとも、彼女の足が止まることはない。


心の中に渦巻くドロドロとしたナニカ。そしてその心を縛り上げる、茨の如き鎖。
ギリギリと、じくじくと。外側から、内側から心が蝕まれていくのを感じる。
今の彼女には、自分が壊れないように耐えるのが精一杯。
その他のことに気を向ける余裕など、ましてや自身の体を労る気持ちなど、微塵もあるはずもなかった。




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