578: ◆A0cfz0tVgA[saga]
2016/04/25(月) 00:01:39.50 ID:iYeb0eqs0
禁書「――――」
インデックスは、ただただ絶句した。
彼女が知りうる少女からは、余りにもかけ離れたその表情に。
これが、『あの』フランドールだというのか。
能面に埋め込まれた二つの灼眼。僅かに見開かれた目から感じるものは『狂気』の二文字。
その色は『紅』にも拘わらず、底なしの『黒』を帯びているようでもあり。
先ほどの吸い込まれるような感じとはまた違う、それこそ魂を剥がされ、
引きずり込まれるかのような、禍々しい引力を携えていた。
しかし、その表情は直ぐに再び自嘲めいたものへと代わり、
けらけらと軽く乾いた嗤いと共に、再び口を開く。
859Res/553.70 KB
↑[8] 前[4] 次[6]
書[5]
板[3] 1-[1] l20