とある後日の幻想創話(イマジンストーリー)4
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629: ◆A0cfz0tVgA[saga]
2016/05/23(月) 01:14:16.42 ID:+1M4Crvn0

日の出と共に、布団から起き上がり。


河のせせらぎを傍らに田畑を耕し。


虫の囀りを背に負って家路に就き。


月に見下ろされる中で静かに眠る。


幾度となく、何十、何百、何千と繰り返される日常。
そこには変化など生じるはずも無く、ただ単調な毎日が巡り続ける。
しかしながら、そこには確かに『幸福』と呼ばれ得るものがあった。
外の人々が忘れて久しい、大切なものが。


少女はその村の中で、片手で数える程しかいない村の童子として大切に育てられた。
祖父母や両親。周りに住む、最早家族同然とも言える隣人。そして幼なじみの子供達。
彼等は皆が皆、彼女にとって大切な宝物。少女は温かな人々に囲まれながら日々を過ごしていた。


――――そう、『過ごしていた』のだ。




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