とある後日の幻想創話(イマジンストーリー)4
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679: ◆A0cfz0tVgA[sage saga]
2016/07/04(月) 01:13:02.25 ID:mJXyVP0+0

上条を荒ぶる少女の姿を見て、内心溜息を漏らす。
手の内の策を実行するにも、先にこの場を治めてからでないとどうにもならない。
すなわち、レミリアを平静に戻すのが最優先の事柄であると言える。


しかし彼女の激昂を見るに、話し合いどころか言葉に耳も貸してくれなさそうだ。
こちらへの返答の代わりとして、握り拳が飛んできそうですらある。平和的解決というものは望めそうにない。
となると自分達の残された手段は、やはり一つしかない。



上条「パチュリー、レミリアの奴ってどれだけ強いんだ?」

パチュリー「とりあえず、桁外れの筋力とそれに付随する俊敏性ってところかしら?」

パチュリー「踏みしめるだけで地面をたたき割り、眼で追うのが難しいくらい素早いわ」

パチュリー「魔術の心得もあるみたいだけど、リスクがあるから早々使わないと思うわね」

上条「……そうか、わかった」

パチュリー「驚かないのね?」

上条「不幸なことに、そういう奴等とは何度もやり合ってきてるからな。 もう慣れたさ」

パチュリー「……ご愁傷様ね」




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