352: ◆DTYk0ojAZ4Op[saga]
2015/11/23(月) 01:24:01.42 ID:9DwdlqBj0
  
  
  
 少年「…あれ?」 
  
353: ◆DTYk0ojAZ4Op[saga]
2015/11/23(月) 01:24:57.19 ID:9DwdlqBj0
  
  
  
 少年「―――っつ―――!!!」 
  
354: ◆DTYk0ojAZ4Op[saga]
2015/11/23(月) 01:26:27.84 ID:9DwdlqBj0
  
  
  
 存在感のない肉体の持つ身体能力。 
 埒外の魔力を湛える魔の双眸。 
355: ◆DTYk0ojAZ4Op[saga]
2015/11/23(月) 01:27:52.21 ID:9DwdlqBj0
  
  
  
 少年「汚れ仕事のいいところだね。 
    彼我の実力差を感じ取り、それを受け入れる事ができる」 
356: ◆DTYk0ojAZ4Op[saga]
2015/11/23(月) 01:29:12.74 ID:9DwdlqBj0
  
  
  
 少年「なんて顔してるのさ」 
  
357: ◆DTYk0ojAZ4Op[saga]
2015/11/23(月) 01:31:59.83 ID:9DwdlqBj0
  
  
  
 心を覗かれかけた事からして、 
 目的は彼女の持つ情報と考える事が自然だ。 
358: ◆DTYk0ojAZ4Op[saga]
2015/11/23(月) 01:34:12.98 ID:9DwdlqBj0
  
  
  
 どれだけの戦闘があったのか。 
  
359: ◆DTYk0ojAZ4Op[saga]
2015/11/23(月) 01:35:23.59 ID:9DwdlqBj0
  
  
  
 寄せては返す波間に揺蕩う意識。 
 四肢に感覚は無く、波の鼓に綯い交ぜにされた自己は混濁とした意識をより希薄にする。 
360: ◆DTYk0ojAZ4Op[saga]
2015/11/23(月) 01:37:03.75 ID:9DwdlqBj0
  
  
  
 「傷は多いが、深いものは無い。 
  目覚める頃には治癒しているだろう」 
361: ◆DTYk0ojAZ4Op[saga]
2015/11/23(月) 01:37:45.93 ID:9DwdlqBj0
  
  
  
 戦士「…へ?」 
  
362: ◆DTYk0ojAZ4Op[saga]
2015/11/23(月) 01:38:26.12 ID:9DwdlqBj0
  
  
  
 老人「君は、あの子の縁者かね」 
  
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