155:名無しNIPPER[sage]
2016/03/09(水) 19:48:46.64 ID:ooqhsM2wo
 復活してたんか 
 こいつもげんふうけいみたいに書籍化すればいいのにな 
 せめて、動向が分かればもっと良いのにと思う 
156:名無しNIPPER[saga]
2016/03/13(日) 00:03:44.66 ID:PMIDBg1vo
  
 「・・・・・・俺のカメラで撮るか?」 
  
 「え?」 
  
157:名無しNIPPER[saga]
2016/03/13(日) 00:08:10.17 ID:PMIDBg1vo
  
 「とりあえずこのポーズで撮影して」 
  
  後ろ手に縛られたままの恰好で優はそう言った。 
  
158:名無しNIPPER[saga]
2016/03/13(日) 00:09:00.12 ID:PMIDBg1vo
  
 「なあ」 
  
 「うん」 
  
159:名無しNIPPER[saga]
2016/03/13(日) 00:10:33.47 ID:PMIDBg1vo
  
 「おまえ、何言ってるんだよ。それじゃ本当にヌード写真になっちゃうじゃんか」 
  
 「いいじゃない。二人の記念として、麻人に撮影して欲しいの。だめ?」 
  
160:名無しNIPPER[saga]
2016/03/13(日) 00:12:14.52 ID:PMIDBg1vo
  
 「おまえなら結婚して子どもができても女神とかやってそうだな」 
  
 「どうかなあ? おばさんになったら需要ないんじゃないかな」 
  
161:名無しNIPPER[saga]
2016/03/13(日) 00:13:34.89 ID:PMIDBg1vo
  
  それは全くの正論だったのだろう。優が反論する余地すらない。優がその先輩の大切な 
 彼女ではなかったとしたら。 
  
 「結局はあたしのひとり芝居だったみたい。でもまあ、あれはあれで仕方なかったのかも 
162:名無しNIPPER[saga]
2016/03/13(日) 00:15:18.34 ID:PMIDBg1vo
  
  俺はコンデジの背面ディスプレイに優の肢体が入るようにした。親父が買ってくれたカ 
 メラは、一眼レフのようにはいかないけれどマニュアルで撮影できるし、何よりも開放絞 
 り値がF1.8と明るいズームレンズを備えていたので、それなりの表現力はあるはずだ 
 った。 
163:名無しNIPPER[sage]
2016/03/13(日) 00:16:01.81 ID:PMIDBg1vo
  
 今日は以上です 
 また投下します 
164:名無しNIPPER[sage]
2016/03/13(日) 05:36:21.96 ID:S+ex7T3I0
 乙です 
468Res/896.79 KB
↑[8] 前[4] 次[6] 
書[5]
板[3] 1-[1] l20