9: ◆c6GooQ9piw[saga]
2016/02/20(土) 11:27:16.87 ID:8m/ElpKNO
杏子「さてと…」
杏子はほむらに向き直り、警戒心をあらわにして問いかけた。
杏子「何者だ、なんて聞く必要もねーよな。あんたも魔法少女だろ?」
ほむら「えぇそうよ。じゃあ私もこれで…」
杏子「待てよ。逃がすわけねーだろ。なんでキュゥべえを狙ってた?」
ほむら「……」
正直、この予想外の展開に対して考える時間が欲しかった。
状況の把握すらろくにできていない。
杏子「おい、聞いてんのか?」
この時点で、佐倉杏子がこの町にいるということは……巴マミは一体どうしたのだろうか。
杏子「おーい」
……ほむらは、時間を止めて逃げることを少々真剣に考えた。
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